ハイスクールDxR of Another ―ならざる者の転生日記― (エガえもん)
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旧校舎のディアボロス編
AnotherLife.0 とりあえずプロローグと自己紹介。後冒頭ちょっと。


初めましての人は初めまして。エガえもんと申します。

完結していないネタが大量にあるのに新作の投稿とかマジで頭おかしい事してると思います。でもネタが思い浮かんじゃうんだよ!しょうがないやん!

という事でどうぞ!


〜何処かの廃工場〜

 

「……グァァア。」

「……変身。」ファァイズ!

 

〜数分後〜

「フン!」

付近には怪物の血肉、屍。

あ、生きてる人が…。

「おい、大丈夫k…」

「いやぁぁぁ!!化け物!!」

そう言ってその人は気絶してしまった。このままにしておくのもあれなので、こっそり交番の前で寝かせておいて立ち去る。

 

 

「…やっぱこうだよなぁ…。」

俺は変身を解除する。無論人気のない廃墟で解除である。見た目化け物だからね。

 

「帰るか。」

俺はそのまま廃墟をでて、コンビニに寄り、夕食の弁当を買って家…と言ってもアパートなんだがに着く。

 

鍵を開け電気を付けて飯を食べシャワーを浴び寝る。

これが俺の一日だ。どうしてこんな生活に至ったのか。

 

それは俺―早瀬 士が転生者であることから話さなきゃならない。

 

―転生前の俺は普通の学生だった。

ある日、目覚めると死んでた。んで目の前に神がいた。

 

「目覚めよ」

「…zzz…」

「目覚めよ…!」

「…ファァ…zzz」

「目覚めよその魂!」

「ウォォォ!……あ、おはようございます。」

「お、おはよう。びっくりした?」

「はい…ってかラストの奴、アギトのキャッチコピーですよね?」

「まぁ…な。んで驚かないの?」

「え?ここどこ?」

「お前死んだよ?」

「え?」

「うん、下界の人を幾つかオルフェノクに使徒転生させようと思ったんだけど君だけ失敗しちゃった( テヘペロ」

「え?それ大丈夫なんですか、俺の世界…。まぁ、生き返れるんですよね?んで…何するんですか?やっぱ眼魂集めですかね?」

「あ、そんな事しなくて大丈夫大丈夫。ってか無理だし。」

「は?今なんて…」

「だから元々の世界に復活出来ないよ?ってか体が灰になってる時点で分かるよね?」

「殺すよ?」

「お前には無理だお。」

「ですよねー(棒)」

「でもテンプレ的に言うと転生だからと、言う訳で転生な。」

「は?転生?嫌だo…」

「お前には新しい体験をして貰う、異論は求めん。」

 

そう言って神は俺にライドウォッチをぶち込んだ。

しかも結構、大量に

よくよく考えるとセリフまんまスウォルツじゃねーかって思ったのは後々思った。

でもこの時は

「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」

めちゃくちゃ痛くて意識を失って気がついたらこのアパートにいた。テーブル?ちゃぶ台?みたいなのに

 

頑張ってなーwww by 神

というメモが…。

 

んで現状把握のためその部屋とかを調べると…身分は学生―目覚めた次の日が入学式だった駒王学園って所だった―

「俺は一体いつ受験した…。」

これが俺の異世界転生して初めての言葉である。

あれから俺は学園に通いながらも化け物退治をして2年が経過し高校三年生になった。3年間ほぼ、陰キャ童貞としてな。まぁ、他人に対してそういった事はほぼ言わない。言い合うのは対同類だけだ。

 

そして2年ちょい過ごして分かったこと。

転生をした奴の大体か誰か、何かモテると言う話はよくあるが俺にはなるほど無かったのはまぁ…そういった生活してたからなのかと思う。

 

「あれから2年かぁ…。お金は何故か俺名義の通帳に大量にあったし…なんだこれ転生系のテンプレかよ…」

 

幾つか読んだことがあるがあまりのチートとかのレベルで途中で飽きてしまったが…まさか自分がそうなるとは思っても見なかった。

ちなみにあの時埋め込まれたライドウォッチは確か…19個だっけ?よく覚えてない。痛かったし。幾つかはアナザーライドウォッチとして覚醒しているが、未だブランクの方が数が多い。何となくそれは分かった。

 

1番辛かったのはこの世界では仮面ライダーがやってない。めちゃくちゃ辛い。

まぁそんな話は置いといて学校に行くとしよう。

もう高3で午前授業だけだしな。

 

 

「早瀬先輩!待ってくれよ!」

「はいよ、どーしたイッセー。松田と元浜は?」

「あー、後で来ると思いますよw!」

「おkおk。んで…昨日の()()はどうだった?」

「あぁ。()()ですよね…。」

 

段々と顔が緩み、ニヤニヤしていった。

 

まぁ…つまりそういう事である。エロに走ったのである。

健全な男子高校生ならそういうのに走っても仕方ないよね。

だから走った。正直、同級生の男子よりこいつらとバカ騒ぎしてた方が楽しいって知ってるし。

学校内での異名 “ 変態の極アームズ”“ むっつりキングフォーム”

なんか…酷い言われようだな。

まぁ…こいつらとつるんでたらそうも呼ばれるのかな?ってか本当に仮面ライダー放送してないん?なんか聞いた事あるような奴ばっかりだぞ。

 

「それじゃ、レンタル料なw」

「えぇ…。」

「ったく、仕方ねぇな!今回だけたからな!」

「あざマース!」

 

そんな事を騒ぎながら松田と元浜も合流。バカ騒ぎが加速した。そのまま学校へ行き、1人になり、午前授業を受けて放課後になる。

 

「ふぁぁぁぁ…。」

足音がドタバタと聞こえ、話し声もちらほらと聞こえる。あ、もう夕方か。はよ帰って大学受験の勉強しなきゃな…。

「先輩!どうせ勉強しないで暇なら女子剣道部を覗き見に行きましょうよ!」

「今日は…別にお前らだけでいいだろ?あ、イッセー今日お前にはあれを貸すって約束したろ?」

「あ…新作ですか?」

「そうだよ」

「んじゃ今日は先輩のうちッスね!」

「しゃーねーな。」

「「俺達もいいですか!?」」

「いいよ、行くぞ!」

「「「ウィッス!」」」

 

そう言って俺達は帰ろうと、屋上を降り、校門を駆け抜けようとした―

 

その瞬間

 

「兵藤 一誠くん……ですよね?」

 

「おい、イッセー。だれ?」

「いや、知らないですって…。あの…どういう要件で…。」

「好きです!付き合って下さい!」

「は…」

「「「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!?」」」」

 

俺達の叫びが学校に響いて後で怒られたのは想像に易い。

 

肝心のイッセーの答えはもちのろんでOK

俺達からの脱却を

そしてまさか、あの後あんな事が起こるとは今はまだ知る由もなかった。

 

 

 

 

 




はい、次回原作の冒頭に入ります。

疲れた…。多分矛盾と、設定崩壊さっそくし始めると思うのですがよろしくお願いします。

感想・誤字訂正あればよろしくお願いします。


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AnotherLife.1 後輩の彼女は天使らしいです(小並感)。ちなみに俺は化け物です(小並感)。

こんにちは、エガえもんです。前回原作って部分をミスってたっぽいです…だから誰も見てくれないのか。
そう思った作者です。と、言うより駄文だからか。
そんな駄文ですが

それではどうぞ!




あの天地がひっくり返っても有り得ないようなイッセーへの告白から数日。

イッセーが俺に相談ごとを持ち込んできた。

近くのファミレスに行き相談を受けることにした。

 

「本当に釣りじゃないんだな?ドッキリでもないんだな?ましてや罰g…」

「だから、違うっていってるじゃないですか!ってか…。」

「ってか?」

「今週末、初デートですよ…。」

「…ま?」

「マジです。」

なんてこった。もうデートか。

「それで、先輩。初デートってどこに行けばいいですかね…。」

「それ俺に聞く?」

「いや、聞ける人がいなくて…。松田や元浜に話したら…」

「ま、ボコボコにされるわな。」

「それで、先輩ならって。」

「……しゃーねーな。無難に買い物とかじゃないか?」

「なるほど…。それから何時に-」

「勘弁してくれ…。」

それから約二時間くらいイッセーの初デートプランを考えることとなった。

 

―デート当日―

 

「ガチであいつ、待ち合わせの時間の三時間前にいやがる‥‥。」

 

正直恐怖を覚えたのであった。おっと、彼女さんだ。さ、本性暴いてやるかww

 

そう思い、いちゃいちゃしている二人をこっそり尾行することにした。何故かって?もしドッキリだったらカメラに収めてネタにするために決まってるだろ。…ネタだよな?絶対にそうであってほしい。

そう願って。

 

しかし運命は残酷かな。そんな様子は微塵もなく。二人はデートを楽しんで夕方まできてしまったのである。

 

「もう夕方になってもうた…。公園まできたから、あれかな。お礼からのキスとかか?それともドッキリ大成功!ってパターンか。」

朝からイチャイチャを見続けたためか、半分キレそうだったが、しょうがないのでこのデートの行く末を見届けることにした。

 

噴水の前に佇むふたり。

 

「今日は楽しかったね。」

はいはい、よくあるテンプレテンプレ………くっそ羨ましいわ!

 

「うん。」

お前も何が、「うん。」だよ。いきなり鈍感になったのか?

 

「せっかくの初デートだし、1つお願いしてもいいかな?」

ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛。…これでキスとかだったらマジで休み明け覚えとけよ!

 

「死んでくれないかな?」

は???何…死んでって…。

イッセーも状況が理解出来ていない。俺もだ。

そのあと彼女はなんかイッセーとのこの付き合いをおままごと扱いしたあと…黒い翼を出した

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

「そこにいるのは誰?」

その声と同時に光の槍が飛んでくる

「やっべ!」

すかさず俺は避けた。

結果晒す俺の姿。

「先輩!」

「へぇ…ずっとつけていたのは貴方だったんですね。」

「やべぇな、この女。バレてたなんてな…イッセー…逃げろ。」

「え?先輩なんて…」

「あいつの目的は多分お前だ。俺がこいつを足止めするから家に帰って寝ろ!」

「でも、先輩…」

「いいからさっさといけ!死にたくないだろ!」

「は、はい!」

「逃がすわけないでsy」

そう言って光の槍を出したから俺は泥をやつの顔に投げつけてやった。すげぇ、すっきりした。

 

「てめぇの相手は俺だって言ったろ?」

「へぇ…只の人間ごときが私に勝てるとでも言うの?」

「悪いが…只の人間じゃない…化け物だ。」ファァイズ!

 

次の瞬間俺の姿は化け物となった。

 

 




どうでしたでしょうか。…次回戦闘。
ってか伸びるのか…?見てくれる人いるのか…?

P.S.
バトスピのコラボブースターでムテキ(パラレルも含め)が出ました
嬉しかったです(小並感)。

感想・誤字訂正あればよろしくお願いします。


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AnotherLife.2 彼女はドッキリ、罰ゲームよりもタチの悪いクソアマでした。

こんにちは、エガえもんです。

しばらく仕事入ります。

年末まで書けなくなります。

年末年始に再開予定です。


それではどうぞ!


「その姿…貴方も神器(セイグリッド・ギア)持ちなの?」

「神器…なんだそれ?」

「そんなことも知らないで今まで使って来てたなんて…とりあえず貴方も殺すわ!」

黒い翼を生やしたイッセーの彼女はさっき投げた槍を投げつけて来た。

「あいにく、まだ死ねないんでね!」

俺は避けつつ次の手を打った。少なくともアナザーファイズでは遠距離武器を持つ彼女には届かない。

なら!

フォーゼェ

「何!?」

「これなら行ける!」ガトリングオン

アナザーフォーゼになった俺は左足にガトリングを展開、彼女を狙い乱射する。

「くっ!」

当たっているのに弾が貫通しない…だがダメージは入ってる!

「なんで、イッセーを殺そうとした!神器って言うのが関係あるのか!」

「ええそうね…彼が危険分子だから殺そうと思って近づいたの…面白かったわ!清楚を演じて、ホイホイ釣られているのを見ると…フハハハハ!」

「アイツを…イッセーを…馬鹿にするなァ!」

ある程度動きが鈍ったので、ガトリングをオフにし、ロケットとドリルをオン

「アナザーロケットドリルキック!」

フォーゼの必殺技を見よう見まねでやってみた。

 

そのキックは直撃吹き飛んだ彼女はそのまま地面に叩きつけられる。

「はぁ…はぁ…。やって…ないな。」

「そ…うね。とりあえず、今日の所は見逃してあげる。でも逃げた彼は…ふふふっ…アハハッ!」

そう言って飛んで行った…ってか最後の言葉って…まさか!

俺は変身を解除。ここからイッセーの家までの最短距離を走って― 途中で、血塗れのイッセーが倒れていたのを見つけてしまった…。

 

「おい!イッセー!しっかりしろよ!」

「あ…先輩。大丈夫ですか…?」

「大丈夫ですかはこっちのセリフだろ!?待ってろ、今救急車呼ぶから!」

「アハハ…死ぬ時はせめて…綺麗なお姉さんで童貞卒業してから死にたかっ…」

「イッセー?おい…冗談やってる場合じゃないだろ?死んだ時の最後の言葉が童貞卒業したいって…なぁ?目を開けてくれよ?なぁ…イッセー…締まらないだろ…。」

 

ファァイズ!

 

イッセーは俺が救急車を呼ぶ前に死んだ。

 

だからアナザーファイズに変身した。理由は自分の生体エネルギーをイッセーに分け与えて蘇らすためである。だが、これにはデメリットがあり、自分の命が物凄く短命になる。だが、構わない。あまりにも酷すぎじゃないか。

 

―同時刻、どこか別の場所―

 

「これで俺が新たな赤龍帝だ。ハーレム万歳!ウェェェェェェェェェェイ!!!!!!」

 

ドラァイグ!

―場所は戻り―

 

よし、寿命は分け与えた。これで…大丈夫なはずだ…。

よし、帰るか。

 

―イッセーside―

 

「ん…俺こんな道の真ん中で何寝てんだ…?帰るか。」

 

なんで日曜の夕方にこんな所で寝てたのか。どうして今日の記憶がないのか…分からない…でもなんか大事なことを忘れてしまった様な気がする…。

 

まぁ…いっか!帰って新作のAVでも見よう!

 

sideout

 

あの後俺は家に帰ってさっさと寝た。

 

 

―でも、この時、裏で時間が変わったことには誰も気が付かなかった―

 

 

 




アナザーライダーの能力って何やかんや便利じゃない…?
あとアナザードライグ出しました。なのでもうイッセーほとんど出なくなる…かも。

それともアナザードライグ倒して復活か…?

まだ分からないですけどね。

あ、主人公の強化案をいくつか考えているのと、あと、もう1人転生者出そうと思います。今のところそいつの能力は…おっと、この先は皆さんにはまだ未来のお話(ウォズ並感)。



感想・誤字訂正あればよろしくお願いします!

ってか多分これ大幅に書き換える可能性あります…ご了承ください。


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AnotherLife.3 いつも通りの毎日…あれ?これで終わりなん?なわけ。

あけましておめでとうございます。お久しぶりです。エガえもんです。


なろうでオリジナル作品に手を出し始めたり、脚本制作を始めたり、仕事が色々あって年末更新できませんでした。すみませんでした。

とりあえず徐々にペース戻したいとはおもいます。いまだ不定期更新ですけど。

それではどうぞ!


「ふぁぁ…朝か。」

 

昨日は本当に大変だった…なんか人外がイッセーを殺そうとするわ、イッセーは1度死ぬわ…あっ…そうか。俺の残りの寿命も僅かになったのか。

残りの人生をどう生きようかなぁ…まぁ感覚的に20歳までもてばいいほうか…。

受験辞めて卒業したら旅でもするかなぁ…。

 

そんな気楽に自分の死を考えてしまうのはきっと、1度転生をしてしまったが故なのだろう。

だが、脅威が去ったわけではない。奴らがイッセーを始末したと思っている今は大丈夫だろうがひょんなことからイッセーが生きていると分かればまた殺しに来る。それだけは避けなければならなかった。

 

まだ近くにいて欲しいが、早めに倒さなければな。

そんなことを考えながら学校へ行った。特に変わりもない、何もない毎日だと思う…。

 

だが、一つだけ違いがあった。

 

「あのイケメン…誰だ?知らないんだけど。」

「えっ…冗談っすよね?憎き学内二大イケメンの“時野 王” じゃないですか。」

「誰だよ…転校生か?」

「在学生ですよ!大きなカリスマ性と優しさからマジで名前の通り王になるんじゃないかって噂の。」

「いや、マジで知らん…。」

「先輩、どうしたんですかマジで疲れてます?ってか聞いて下さいよ、俺昨日夕麻ちゃんとデートしたはずなのにいつの間にか変な道路に寝てて、昨日の記憶もないんですよ…。」

「そ、そうか。」

「ってかなんか化け物に殺された夢みちゃって…夕麻ちゃんに電話しても出ないし…」

は?電話した…しまったァァァァァァァァ!

「おい!電話したのか!」

「何なんですか急に。」

「今すぐアドレス消せ!いいな!」

「え…どうしたんですか先輩…。」

「いいから!」

「は、はい…」

「逃げるぞ!」

「へ?なんで…」

逃げようとした瞬間背後から声がした。

 

「そうはさせないわ」

例の羽の生えた人外(彼女さん)だった。

「ちっ!」

「夕麻…ちゃん…?」

「あなたでしょ…彼を蘇らせたのは。」

「あぁ、そうだよ。んであんたらがこのまま何事もなく去ってくれれば御の字だったよ。イッセーを傷つけずにお前らを殺れたのになぁ…」

「そこの馬鹿が自滅の一本をかけてしまったものね。」

「ってかいいのか?こんな真昼間に学校付近でこんな事して」

「いいんじゃないかしらね。すぐに済むから!」

その瞬間光の槍が複数本飛んでくる

「危な、イッセー!」

狙いはイッセーだった為、かばった。

「先輩!」

「いいから…お前は目つぶってろ…」ファァイズ!

「へえ…まだ変身できたのね…」

「行くぞ…!」

 

俺の最後の祭りだァ!

 

sideout

 

イッセーside

 

こっそり目を開けていた俺は見てしまった。先輩が特撮ものとかの()()みたいになり、夢でみた羽の生えた夕麻ちゃんと戦い始めたのである。

その姿は昨日のデートの記憶が無いのと…その代わりに見た、俺が一度殺された…あの夢と一緒だった。

 

「さっさとくたばれ!この死に体が!」

「嫌だね!俺はイッセーの先輩だからな、理由になってないとはいえ、大事な後輩をみすみす殺させるかよ!」

 

ああは言っているが明らかに動きにキレがない。あの光の槍を受けたからだろう。

このままだと負けてしまうのは目に見えていた。

 

でも何も出来ない…これは俺自身のことなのに…。

 

『そうやって諦めるのか。』

「えっ…誰だよ。」

『お前には力がある、うまく使えば神を超えるな。』

「何言ってんだよ…。」

『もったいないな…来世にきた』

「んじゃ使わせろよ!もうこれ以上こんなのみたくない!」

『ふん…やっと言ったか。』

 

Dragon booster!!

 

その瞬間俺の手が光り、俺の左手には真っ赤な龍の篭手が付いていた。

sideout

 

「なんだ!?」

「遂に覚醒したのね…だけど!」Boost‼

やつの狙いが逸れてイッセーに…不味い!

 

「あぶねぇ!いいから逃げろ!」Boost‼

しかし、イッセーは逃げない

 

「なんか行ける気がするぜ!」Boost‼

むしろやる気が出ている何故だ

 

「おい、辞めろ!」Boost‼

そう言っているうちにも人外はイッセーに

 

「これで…くたばりなさい!」Boost‼

「ああああああああ!」

Explosion‼

 

その刹那、有り得ない事が起こった。

イッセーに槍が刺さったと同時に人外は吹っ飛んだ。

 

「さよなら、俺の…初こⅰ…」

イッセーは倒れた。

「おい、イッセーよぉ!」

 

血がドバドバ出ていたがまだ死んでいないためまずはフォーゼの能力でメディカルを発動。

止血及び、緊急輸血を行った。

 

次にスモークを展開、学校に一時、逃げて身を隠すことにした。

 

家に戻るより近かったのと人目があるためまだ安全だと思ったからだ。

そのまま、保健室に駆け込む。保険室の先生は居ない…ベッド借りるk…。

「ば、化け物…」

 

あっ…オワタ。

sideout

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




遂に化け物であることを晒してしまった士。

イッセーはとりあえず神器覚醒…龍の篭手の流れすっ飛ばしてごめんなさい。

早くオカ研の面々とか例の時野 王とかについて触れたい。

うん。そんな感じです。

誤字訂正、感想あればよろしくお願いします!


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AnotherLife.4 一難去ってまた一難、そして…。

お久しぶりです。エガえもんです。とりあえず、学校関連が終わってひと段落になったので投稿。



最近思う事。

うーん…消した方がええかなぁ…あんまり評価良くないし。というより一度アカウントからやり直しした方がいいかな‥‥ネタも思いつきにくくなってるし…と思い始めているこの頃です。

愚痴ってすみません。

それではどうぞ!



「ば…化け物…。」

 

目の前には女子生徒、やべっ…変身解除忘れてた…。

 

ってか逆にここまでよく気づかれなかったよな…。

そんなこと言ってる場合じゃねぇ!

なんか…なんか言わないと、なにか‥‥ええい!

「〇京ドー〇シ〇ィで僕と握手!」

 

「‥‥」

「‥‥」

沈黙が走る

どうだ…流石に戦ってもない俺がこれで化け物扱いは…

 

「イヤァァァァァァァァ!来ないで!」

そう言うと、その女子は走り去っしまった。

「聞く耳持たずか…。」

それとも〇京ドー〇シ〇ィに来るなということなのか…

うーん…後者だと信じたい。

 

取り敢えず、治療は済ませた。

 

本当はしばらく吹き飛した奴の再攻撃に注意したかったが、さっきの女子に化け物認定されてしまった以上、長居はできない。そう思い、こっそりステルスを起動し学校から抜け出したのであった。

 

尚、イッセーは無事に帰宅。翌日、化け物の噂が立ってしまったのは仕方ないというか何というか。

 

~翌日、放課後、屋上にて~

 

「今日も松田、元浜とテニス部パンチラ盗撮行かないんか?

「単純にそんな気分じゃないんで…先輩…少し今日は個人的に聞きたいことあるんですけどいっすか?」

「なんだよ、俺の好きな性癖かw?」

「そうじゃなくて、昨日の話ですよ!」

「分かってるって。」

「先輩は巷で有名な化け物なんですか?」

「有名な化け物ってなんだ?」

「化け物から救ってくれる化け物。」

「…多分な。」

「多分って…あっ…昨日は本当すみませんでした。あと、ありがとうございます!」

「いや、最後はおまえがやっただろ?」

「あ~そうでしたね…昨日の俺のあれは?こう…赤い…腕アーマーみたいなのは」

「それはわかんねえよ!ってかこっちが聞きたいくらいだ。ま、多分神器って奴なんだろうな。」

「へぇ…。でも…かっこよかったですよね、俺。」

「だな。」

こうして話は一応収束し

「ほら、行って来いよ。流石にあのアマも学内には来ないだろ。」

「わかりまし-」

 

「すみません、ちょっといいですか」

そこにいたのは、学内二大イケメンズ…木場 裕斗に、

「時野…王」

「はい、こんにちは…早瀬先輩。」

「全く…二大イケメンが何の用だ。」

「ちょっと、兵藤一誠君借りますね。」

「なんでだ。」

「それはちょっといえないです。」

「断るって言ったら?」

「力尽くでも」

「ならやってみろよ!」

お互い臨戦態勢に入り、バトルが始まる瞬間、

「「ストップ!」」

「先輩、落ち着いてください。」

「すまん‥‥すまん」

 

「どうも、すみませんでした…僕のほうから経緯を話させて頂きますと、我々あk…オカルト研究部は化け物の正体について調べていまして、イッセー君が化け物に手当されていたという目撃情報があったのでその話を…」

 

「なるほどなるほど…んじゃまぁ…いいや。イッセー、行ってこいよ。お前が嫌じゃなきゃな。確かオカ研って言ったらみんな美男美女の集まりやからな。」

 

俺は当人…イッセーに聞いた。

「えっ…どうしよ…」

 

本人はどうやら俺のあれで戸惑ってたようなのでその時ついでに小声で

「(但し、正体が俺って事は喋るなよ?いいな?)」

「あっ…了解です。それじゃ、いってきます!」

「おーう。」

 

その日はそれで終わった。

 

 

数日経った後、

 

「貴方が…件の化け物かしら?案外近くにいるものね。」

 

正体がバレた。そして、

 

「俺の民を傷つけたアナザーライダー…ゆ゛る゛さ゛ん゛!」 ジ オ ウ

 

「すまん…お前そんな…南光太郎きゃらなん…。ってちょっと待って!」

 

「うるさい!どうせ害悪転生者だろ!変身!」ライダータイム カメーンライダー ジオウ!

 

「クソっ!話、聞かないとかなんだっていうんだ!」ファァイズ!

 

ここにアナザーライダーとジオウのバトルが始まることになってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、かなり原作とかけ離れていると思います。

流れ一緒にしたく無かったんですよね。逆にそれがいけないのかとかも思ってる所はあります。

追伸。

少し早いかもしれませんが早瀬 士の強化?案を何気に考えています。

現在、 案としては
⒈仮面ライダーゲイツ
⒉アナザーディケイド(ここのオリジナルアナザーライダー)
⒊仮面ライダーネオディケイド(ジオウ本編のディケイドをそう呼んでます。)


のどれかにしようかなと思います。あまりにも迷ったらアンケートするかもしれません。
その時はよろしくお願いします。


誤字訂正、感想 及び、改善点などありましたらよろしくお願いします!


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AnotherLife.5 祝え!全ライダーの力を受け継ぎ時空を超え、過去と未来を(中略)ジオウファイズアーマー 生誕の(ry

お久しぶりです。エガえもんです。

リアルの方でバイク免許取得と学外の団体で役者していてここ数ヶ月執筆出来ませんでした…。

アナザージオウの能力が自分が初めに考えてたアナザーディケイドまんまなんじゃぁ……。と、思った筆者です。と、おもったら普通にアナザー軍団とか作っててびっくりしました。

それより、アナザーディケイドっていう意見が多くてびっくりしました。
個人的にアナザーディケイドか新たにきたダークディケイドの二択になっているのが現状です。

ここでのアナザージオウは…果たして…。



とりあえず、それでは本編どうぞ!




「オリァァア!」

「いや、やめて!話し合おうぜ!なぁ!」

「断る!」ジカンギレード!ケン!

 

あいつはジカンギレードの剣モードで切りかかる。

くそっ!

「はぁ!」

「くっ!」

俺はそれを捌きつつ、どうにか反撃の隙を探す

 

 

アナザーファイズならファイズアーマーでないと倒せない。しかしジオウのファイズアーマーは現在存在していない為、大丈夫なは…

 

「よし!ならこれで」 ファイズ!

 

「は?」

 

アーマータイム! complete!ファァイズゥ!

 

「え?って…うぉっ!」

 

ジオウ ファイズアーマーとか聞いてないんだけどォォ!

でも一つだけ分かった。現状のアナザーライダーでは勝てないと言うことに。

 

現状はアナザー鎧武までしか解禁されておらず、それ以外にはなれない。

その中でジオウが倒せないのはファイズとウィザードだと思ってた・・・・今までは。

まさかアーマーあるとは・・・。恐らくウィザードもあるだろう。

 

これにより俺のアナザーファイズとしての利は無くなった。

 

未来ライダーのアナザーであればどうにかなったかもしれないが今の俺にはない。

「くそっ!ならこれで!」フォォ…

「そうはさせない!」

 

チェンジをさせるつもりは無いようだった。

結果俺はそのままアナザーファイズでの戦闘に。

「くそっ…!」

 

 

そうこうしているうちにジオウ&オカ研の人外達の連携により徐々に追い詰められていく。

「これで…決まりだ!」フィニッシュターイム! エクシード!タイムブレーイク!

 

肩アーマーの携帯が取れ、それに挟まれ、拘束された俺。

うん、やっぱり…違う。

 

そしてそのままキックがきま——

 

「辞めろ!」

「え?…うわっ!!」

「…ん?…は?」

 

らなかった。

「イッセー!?」

「先輩!これで貸しひとつ返しますよ。」

「ってか、お前なんでこんなとこにいるんだよ!?」

「昨日…オカ研行った時の記憶が曖昧で…もしかしたらって」

「お前なあ…。」

 

「兵藤君!そいつから離れるんだ!そいつは…」

「嫌だね!先輩が何をしたっていう…」

「そいつはアナザーライダーって言って、人に害をなし、本来のライダーの歴史を消す化け物なんだ!俺の力じゃないと倒せないんだよ!」

「化け物なら他にいる!先輩じゃない!」

「そして…確かに俺はアナザーライダーだ。でもこの世界には“仮面ライダー(オリジナル)”は いない。少なくともお前が現れるまではな。そもそもお前だって結局、歴史を消すのには変わらないだろ。」

「それはっ…。」

「そもそも先輩は“化け物から救ってくれる化け物”で有名なんですよ!」

「…じゃあ本当に人には」

「害を成してなんてねぇよ!だから話しあおうって言ってたんだよ!」

「……それは…ごめんなさい。」

「‥‥はぁ。危うく死ぬとこだったぜ…。」

「本当にごめんなさい…。」

「とりあえず、もういいですけど…えーっと…あなたは…リアス・グレモリーさんでしたっけ?幾つか聞きたいんですけど、いいですか?」

「いいわよ。その代わり貴方方にも色々聞きたいことがあるの…?いいかしら」

「別にいいよな、イッセー? もう粗方正体バレたし。それに…な?」

「先輩がいうならいいですけど…。」

「決まりね。とりあえず、明日の放課後オカルト研究部の部室に来てくれるかしら?」

「分かった。」

 

とりあえず、これで色々と分かりそうだ…。神器のこと、堕天使のこと…そしてジオウの事についてな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたでしょうか。

ひさびさに書いてみた←ほぼ毎回そうなんですが。のですが、中々また駄文になったような気がします。

暫くは他の作品もいい加減に更新していきたいと思います。

もしよろしければ今後ともよろしくお願いいたします。

誤字訂正、感想 及び、改善点などありましたらよろしくお願いします!


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AnotherLife.6 悪魔と堕天使と…えっシスター!? 

お久しぶりです。エガえもんです。

令和最初の投稿。

それではどうぞ。


次の日 部室に呼び出された俺とイッセー

 

「それじゃ、話しましょうか。まずその力…アナザーライダーの力はどこで手に入れたのかしら?」

「企業秘密だ…だけどまあ…多分お宅の時野 王(仮面ライダージオウ)と一緒だと思うがな。」

「そう…」

「今度はこっちの質問だ。神器(セイグリッド・ギア)ってなんだ。なんでイッセーが狙われた?」

「神器っていうのは、特定の人間にだけ宿る規格外の力のことね。大半は人間社会でしか機能しないものばかりなんだけど…どうやら…今回のケースは違うってことね。見せてもらえる?」

「イッセー、出せるか?」

「あ、はい。ハァァァァ!」

 

そうして出てきたのはあの時と同じ、赤い龍を模した篭手。少し厨二くさいのもそのままだ。

だが、これをみたオカ研の連中は驚愕していた。

 

「…まさかここまでなんてね。」

「は?」「え?」

「それは神器のなかでもレア中のレア…神滅具(ロンギヌス)の一種。赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)よ。狙われても当然だわ。」

「「は?」」

俺たちは訳の分からないといった表情になっているだろう。だってさ、いきなりロンギヌスだとか、ブーステッドなんとかとか出てきて理解できるか?いいや、出来ない。

状況が とにかくヤバいとしか理解出来てない俺たちに

木場が

「…はぁ。簡単に言うと場合によっては神をも越えられる力だよ、神滅具はね。それでその力は10秒に一回自分の力を倍増させる力。」

とフォローしてくれた。

なるほどなぁ…普通に ヤベーイ! モノスゲーイ力やなぁ…。

 

「だから、あの時俺はあのアマを…。」

「え?堕天使を倒したのは貴方なの?」

「聞いてなかったのか?」

「ええ。てっきり貴方がやったのかと。」

「こいつが最後の力を振り絞って吹っ飛ばしたんだよ。…けどまあ、あれで終わるとは思ってないけどな。」

「そう…。」

「あっ!そう言えば…堕天使ってなんなんだ?この世界はどうなっている?」

その質問にジオウが答えた。

「うーん…話すと長くなるんですが…この世界は昔から天使、堕天使、悪魔の3つに別れて」

あ、なんかこの流れ…

 

「「混沌を極めていた!」」デーレレーレーレー

Be_The_Oneが脳内再生された。

「……何w?この後エボルトとかキルバスとか来る奴かよw」

「流石に来られるのは不味いですw いくらジオウでも死ぬゥ!」

気がつくと、周りがドン引きしている。

だってそうだろう、昨日まで敵同士だった2人が意気投合して盛り上がってるのだから。

「…え」

「……あ。」

気づく俺ら。

「……ごめんなさいね。なんか」

「いや、こちらこそすまない…。話はこのくらいか?それじゃ、帰っ…」

「ちょっと、待って!貴方…私たちの正体とか気にならないの?」

「別に…。だって仮面ライダーを味方につけてる時点でもうなんかね。只者じゃないからな。大方、悪魔ってかんじじゃないか?」

「どうして分かったの!?」

「いやだって天使にしては…その………エロいし…(ボソッ)」

「「「「「…(うわぁぁ…)」」」」」

この一言でイッセー、意気投合した王以外は見るからに全員ドン引きだった。好感度ダダ下がりな事しかしてない。

 

「………先輩がすみません。」

「え、ええ…。それじゃあ最後に頼み事…というより提案なのだけど、貴方達、オカルト研究部に入部しない?それなら…貴方達も守れるし…。」

「俺は興味がないしもうすぐ卒業だからな。別に入る気はない。だがイッセー?お前はどうする?お前の力は大きすぎる。だから…。」

「俺は…少し時間を下さい。まだ気持ちの整理がついていないので。」

「そう…分かったわ。」

こうして俺たちはオカ研からでて、帰ろうとした。

 

「ちょっと、士先輩。」

「…どうしたジオウ。」

「なんでそっち呼びなんですか…さっきまでビルドOPで盛り上がったのに…。王でいいですけど。ってか寧ろ学校の時は名前で呼んで下さい。」

「分かった。それで?」

「ちょっと、残ってくれませんか?」

「分かった。イッセーちょっと、待っててくれ。俺もなるはやで行くから…。」

と、イッセーを先に行かした。

しばらくの沈黙の後、

「…先輩。もう残り時間短いんじゃないんですか?」

と王が切り出してきた。その話か。

 

「まぁ、ジオウだもんな。そりゃあ分かっても不自然じゃないか。」

「先輩。どうして周りからコッソリ、生体エナジーを吸い取ろうとしないんですか!?生きたいと思わないんですか?」

「別にそうじゃない。だけどまあ…自分の生きるために人を襲ったら心身ともに化け物になる気がする。化け物になったら終わりじゃねえか。俺はよ。」

「見た目既に、化け物なんだから、そうすれば良かったじゃないですか!態々、他人のために命削って…」

「ストップ。」

「え?」

「お前それ言ったらお終いだぞ。お前は仮面ライダーだ。アナザーライダーである俺とは違う。だけどその意味理解しろよ?さもないと…ホントに二次創作ライダーの屑転生者みたいに仮面ライダーの癖に自分の欲に走って皆の笑顔が守らないただの糞野郎になる。少なくともそこら辺俺は少なからず頑張って理解しようとはしてる。」

「…。」

「そんじゃあな。」

 

王side

「屑転生者みたいになるかぁ…」

 

俺は前世はただのオタクで、高校生だった。死んで、神にお前は王になるべき人間だと言われてこの世界に転生するまでは。

なってからはこの力でこの原作…ハイスクールDxDの世界線をなるべく壊さずに俺の目的…王になろうとした。

無論、屑転生者としてではなく、この作品の主人公として。

でも自分でも意識してないうちに奥底でそういう事を思ってたりしてたかぁ…。

 

士side

「遅れてすまそ。」

「何かあったんすか?」

「いや?なんでもねぇよ。」

 

そう言って俺らは帰途に着いた。

その途中で…

 

「はぅ!」

突然、美少女の声が。

 

「え?」

「ふぁ?」

見ると少し離れた所でシスターが1人 平地に突っ伏していた。

「大丈夫か?」

「……???」

「先輩!多分…言葉の壁が。」

「oh......。きゃんゆーあんだーすたんどぅ …イングリッシュ?」

「……フフッ。」

「笑われた…。」

「……先輩、Yahogle翻訳。使いましょう。」

 

イッセーに可哀想な目でそう言われた。

泣きそうだ…。が、それしか無いのでそれでコミュニケーションを図った。それによると、彼女の名前は今日から彼女はこの街の教会に赴任してきたシスターであると言うことであった。

「教会って…あのオンボロ教会?」

「…それしかねぇよなぁ。」

と言うことで連れていく事にした。

 

途中、公園の前を通った時にそこで転んだ男の子がいた。

彼女はすぐさまその子の元に行った。流石、シスターっていった所か。

 

彼女はその子の頭をなでながら、手を怪我をしたとこに当てた。すると…何ということだろうか。みるみるうちに怪我が治ってしまった。

 

「…は?」

「あれって…多分」

「そうだな。」

神器持ちってことなんじゃないかと思う。

この話を聞いた直後に会うとは思ってもみなかった。

怪我が治った子は「ありがとう!お姉ちゃん!」というとまた遊びに戻っていった。

彼女は理解できてなかったので翻訳した、ありがとうってさという文章を見せると嬉しそうに微笑んでいた。

『その力は?』

『神様から頂いた治癒のちからです。』

こう言った彼女は何処か寂しげだった。

 

 

そうこうしているうちに教会に着いた俺たち。

 

「…ここだよな。」

「そうすね…失礼…しまーす…。」

俺たちは中へ入った。中は薄暗く、人気が殆ど無いのに…何故か悪寒のようなものがあった。

 

「…やっぱりここじゃ無いんじゃないですか?誰もいないですし。」

「かもな。あの子を交番に預けて、帰るぞ。」

そう話した瞬間、ドアが勢いよく音を立てて閉まり、

鍵のかかった音がした。

「ふぁ!?」

「鍵が!」

 

バサバサという羽音が響くとともに飛んでくる見覚えのある光の槍。

「まさか、アーシアだけでなくこんな収穫があったなんてね。」

そして聞き覚えのある声。

「夕麻ちゃん…。」

「その名前でまだ呼んでるとはね。ちょうどいいわ。せっかくだし、貴方の持つ赤龍帝の籠手も貰おうかしら?」

 

も?ってことは俺たち二人はイレギュラーだったってことか。狙いは2人。シスターのあの子は泣きそうになってるし…。

「そんなことさせると思うか?」

「あら?私一人と思わないことね。」

そう言った彼女の周りには堕天使が数人、そしてどこから出たのか分からないがなんか数十人の神父のような奴らが現れた。余りにも分が悪い。

「どうかしら?素直に降参して2人を渡せば命だけは保証するわ。」

「…断るっていったら?」

「そう…なら今すぐ死ね!」

槍が飛んでくる。

ガァァイム!

 

俺はアナザー鎧武になった瞬間に二箇所にクラックを開いた。一つは2人の後ろからヘルヘイムの森、もう一つはヘルヘイムの森からこの教会から離れた人気の多い駅前だ。

そして俺は2人を押し入れた。

「先輩!」

「んじゃな。」

 

クラックが閉まる。と同時に槍が当たる。

「グッ…!」

「…2人を何処にやったの!?」

「教えるわけないだろ…。」

「そう、なら力ずくで!」

周りの奴らが襲いかかってきた。

 

俺は大橙丸の様な形の禍々しい刀を抜き、こう叫んだ。

 

「さあ、花道、オンパレードだ!」

 

sideout

 

イッセーside

 

また別のアナザーライダーになった先輩に投げこまれた俺たちは一瞬森のような空間に出た後、気がつくと駅前にいた。まだ夕方だからか、人が多い。その中でも大体の人は突然現れたように見えたのだろう。驚いていた。俺はあの子をおぶって、その場を離れつつ考える。

しばらくすると公園に着いた。

 

俺はその子をベンチで寝かせて今後を考える。

先輩は…先輩のことだ。大丈夫だと信じたい。

とりあえず、あのシスターの意識の確認からだ。

 

「おい!大丈夫か!?」

「う……ん……。」

どうやら気絶しているらしい。どうする…。俺も狙われてるけど彼女も狙われてる。下手に置いていくのは…。

 

「おい、こんなとこで何してんだよ。」

「お前は…時野 王‥‥。」

「あっ…あのシーン…?でも気絶してるし…子供もいない・・・。何があった?」

話すべきか…?まだ完全にオカ研を信用できるわけじゃない…どうする…。

「…。」

「・・・どうやら、面倒な奴か。」

そう言って目線をかえた奴の目線の目の前に…。

 

「見つけたぞ。」

堕天使が。

「そいつは我々の計画に必要なのでな。こちらに引き渡ししてくれないか?」

不味い!せっかく先輩に助けてもらったのに!

「堕天使ドーナシーク…?レイナーレじゃない…?」

王は冷静だ。なんでだよ!?

 

「我の名を知っているだけでなく正体も知ってるのか…。レイナーレは今、諸用でな。代わりに我がな。」

「悪いが—断る。」

は!?

「そうか、ただの人間には手出ししたくはないが死んでもらおう。」

向こうは戦闘準備にはいった。俺は自分の神器を出そうと—

「イッセー。お前は出さなくていい…。悪いな。ただの人間じゃあないんだ。」ジクウドライバー!

「ん…?」

先輩の腰に変身ベルトが。あ…この人先輩と一緒で仮面ライダーだった。

ジオウ! 

そのままベルトにライドウオッチが刺さり待機音が鳴る。

「変身!」

カメーンライダー!ジッオーウ!

「なんだ…それは…」

「はぁアア!」

ジカンギレード!ケン!

 

仮面ライダーと堕天使との戦いが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうだったでしょうか。

ただでさえ、本編から離れた言ってるのにどんどん離れて言ってる気がする。
そして、生じる盛大なキャラ崩壊。そして未だオカ研と全然絡みない。
どーしよ。
そして、次かその次の戦闘終わりで一応一巻分は終わらせたいなとおもってます。
出来たらいいな程度ですが…。



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AnotherLife.7 敵が多すぎ!……えっ死んじゃったよ!ハイスクールDxR of Another ―ならざる者の転生日記― 完!……嘘だよ!まだ終わらせねぇよ!

こんにちは、エガえもんです。

最近戦姫絶唱シンフォギアがYouTubeで公開されそれを機に見始めたのですが、めちゃくちゃ面白いんですけど……勢いでまた二次創作書いちゃったんですけど…これ以上増えたらさすがに不味いんですけど…な感じです。
それはさておき、アナザージオウⅡ…まだ本編見てないんであれなんですけど時の書き換えでしたっけ能力…。
しかも後ろ姿で石像だけだけどアナザーディケイド、ドライブの存在も確認されたらしいですね。
もしかしたらアナザーディケイドはそっちの能力が付加されるかも…???とか考えてます。

さて、そんな作者の悩みは置いといてそれではどうぞ!

ちなみにフォント変えてみました。


あれからどの位経っただろうか。

 

堕天使はいつの間にか奥にいったのかいなくなり、

神父もどきはビームサーベルとビームガンのようなものを使っていたがぶっちゃけ槍に比べればマシだったのと素の戦闘力の低さに殆どは捌いていけてたが…

 

「死ね死ねバケモン!どうせ正体ははぐれかなんかだろ!さっさと塵になって宙を舞え!」

ただ1人その中にやべーやつがいた。

でもやかましかったので、

「うるさい!」

そう言って奴に一撃斬撃を与え、吹っ飛ばした。

 

「っ痛ぁい!‥‥調子乗んなァァァァァァァァ!!!!てめぇは殺す!絶対!ぶっ殺して切り刻んでやるよオオオォォォ!クソが!」

 

こいつ、わけわからん癖に他の連中より明らかに強かった。

「お前…他みたいに雑魚の神父じゃねぇな。」

「え?俺っちはただの少年神父でさぁ!テメェを殺して悦楽を得たいだけのネェ!」

なんだ、このサイコパス!

「くっ…」 フォーゼ!

「姿が変わったァ!?」

「これで!」 ハンマー オン

「グボベラァ!!」

……どうやら気絶しただけようだ。しばらくは起きまい…。

「はぁ…はぁ…」

変身を解除。

やっぱりフォーゼ便利だな……って

「……あれ?」

左胸…に光の槍が刺さっており、血がドバドバ出ている。

「あれれ…?おっかしーなぁ……。」

そのまま俺は死んだ。

sideout

 

「やっと…死んだわね。さて…後はアーシアとイッセーを確保するだけ…。ふふふ…あはは…アハハハハハ!」

そう高笑いするレイナーレ。彼女はやっと殺れた事に歓喜していて気が付かなかった。

 

ゴゥースト……

と言う音声を。

 

そして時は少し遡り、場所は公園。

 

王side

序盤は比較的戦えていた、が。途中から空を飛び始めたのはまぁ…知ってたけど辛い。

「所詮、その程度か。仮面ライダーというのは。」

槍が降り注ぐ。

こっちも負けじとジカンギレ―ドのガンモードで必死に抵抗するも当たらず。

 

「空中にいるせいで‥‥くっ!それなら!」

 

エグゼイド!

 

アーマータイム!♪〜レベルアッープ!エグゼイード!

 

「ハアァァァ!」

 

俺はブロックを作り、それをつかって縦横無尽に攻撃を仕掛けることにした。

「ほう…?」

それでもまだ回避されるので隙をついてブロックを破壊。

「更にこれだぁ!」高速化×3

「何…?うわっ…急に早くなった。グウゥ!」

こうしてようやく地面に叩き付け、

「これで…決める!」フィニッシュターイム! エグゼイド!クリティカル! タイム ブレーイク!

 

「くっ…グワァァァァァ!」

奴は爆散した。

 

「はぁ…はぁ。大丈夫か。二人とも。」

変身を解除し、2人の元へ向かう。

 

「何とか…。」

「帰り道、何があった?」

俺は聞くことにした。

「それが…」

~閑話休題~

 

「はぁ!?士先輩が1人で堕天使とその配下の巣窟にいるって!?」

「…すまねぇ。先輩の元に戻ろうとも、同じように狙われてる彼女を1人には…」

「それでここに。」

「ああ。」

「とりあえず、部長達に連絡を取って…ん?」ゴースト

「それは…」

「ゴーストライドウォッチ…何で今…?…ゴースト…まさか!」

「どうしたんだよ?」

「…先輩達を待ってる暇もしかしたらないかもな。」

「それってどういう…」

「とりあえずその教会の場所を教えろ。」

「町はずれの…」

「あれか、部長が近づくなって言ってたけどいくしかないか。」

「俺も行く!」

「馬鹿!おまえが居なくなったら誰も彼女を守れないだろ。大人しくここにいろ!いいな!」

「くそっ…分かった。」

俺はライドストライカーを出し、

「うぉっ!」

「……凄いだろ?」

「ライダーって…凄ぇ…。」

「そんじゃあな!先輩達が来るまで待ってるんだぞ!」

「分かった!」

その場を後にし、教会へと向かった。

 

教会に着き、ドアを開ける。

そこは死屍累々だった。主に神父の。

堕天使はいない。そして、その屍の中に

「先輩!……くっ…!」

彼は既に事切れていた。ん…なんだ?

「…これってアナザーゴーストライドウォッチ。なるほどな。」ゴゥースト!

俺はライドウォッチを起動。そのまま死体にぶつける。そうすると…

「ヴゥゥ…」

「先輩…!」

「グァァァ!」ゴゥースト!

クソっ!ジオウ! ライダータイム カメーンライダー ジオウ!

変身して離れる。もしや…暴走か?

「……」

「……」 

「……よお」

「……はい?」

「…俺!復活!」

「へ?…えええええ!!」

「いやぁ…ありがとうな。……奴だけは絶対殺す。」

「…奴?」

「…堕天使の女。俺も疲れ果てて油断してた。」

「そうですか…ってかなんで暴走しなかったんですか?本家暴走してたじゃ無いですか。」

ここで疑問に思った事を聞いた。

「俺らさ、1度死んでるやん。」

「ええ。」

「死に戻りは初めてじゃ無いから…って事で。」

まぁ…実に転生者らしい理由と言うか…なんというか…。

「……そんなんでいいんですか。」

「いいんだよ、それより今はあの二人を…」

「多分それは部長達に連絡したので多分。」

「んじゃ…心置き無くぶっ殺出来るな。」

え?ぶっ殺って堕天使?正直これ以上関わりたくないが…

「それ俺もやんなきゃ行けない奴ですか?」

「そうだよ、第一まーた雑魚出てきたら面倒出しな。今は他のアナザーライダーになれないっぽいし、頼む!」

と、言うことだった。

 

「仕方ないですね…。」ゴースト

「変身!」 アーマータイム! カイガン!ゴーォースト!

 

「2人のゴースト」

「中々…粋な計らいだろ??」

 

……ぶっちゃけめちゃくちゃ恥ずかしかった。

sideout

 

 

 

 




はい、とりあえずこんな感じになりました。
どうでしたでしょうか……。
次回で1巻は終わりにします。

2人とも人間のままですね。……今の所は。
2巻目はディケイドアーマー出す予定です。今の所は。
後、クウガアーマーとかダブルアーマーとか出せたらいいなぁ…とか。何とか考えてます。

ちなみにここでのライドウォッチ生成方法は
ある一定の条件か、もしくは使用者の成長、そして経験値の獲得でアナザーのライドウォッチが生まれていきます。
ゴーストは前者、それまでは後者でした。
そうしたら対応するジオウのライドウォッチが生まれる感じです。
本編のレジェンドから貰うよりは簡単なような気がします。
そう言えばタイムジャッカーの方々はどうやってアナザーライドウォッチを作っているのでしょうね。いつも大体ブランク握ってたら出来てますけど…。それに比べたらアナザーの生成方法がこちらの方が面倒な気がする為、ある意味バランスは取れてるのか…?
それではこれからもよろしくお願いします。

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AnotherLife.8 2人のゴースト…中々粋だろ? 糞堕天使とのラストバトル!

お久しぶりです、エガえもんです。
令和2年になりました。

ジオウ最終話見て平成が終わったと感じました。と思ってたけど割とその後も平成でした。(主に定期的に流れP.A.R.T.Yのお陰)
Over Quartzerもくっそ良かったし…。




あ、そう言えば令和ライダー一号、ゼロワン。
シンプルでカッコイイと思った(小並感)
あとつおい(小並感)

アナザーゼロワン?アナザー一号?


いつだそうかな。

令和ファーストジェネレーション結局見に行けなかったから出るの糞遅いだろうけど…。

それではどうぞ!



俺達は教会の奥にあった地下への入口から地下にいった。

そこにあったのは何か儀式に使うような祭壇だった。

 

「ここは…?」

「その声は…貴様、生きてたのか…!?あの時殺した筈なのに!」

クソ尼天使が出てきた。周りには誰もいなさそうだが、お前しかいないのか、それとも他に伏兵がいるのか。

 

「悪いな、1度死んで蘇ったって言うのはよくある話だ…行くぞ、ジオウ!」

「お、おう!」

俺たちは堕天使に向かって駆け出す。

「また殺せばいいだけの話!」

堕天使は光の槍を二本持ちで挑んできた。

その槍が当たろうとして―

 

「そうはいかないんだよな!」

まさかのすり抜け。まぁ、ゴーストだし。

「えっ」

驚いた隙に

「おりゃあ!」

殴り飛ばした。

 

そのまま奴は吹っ飛び壁にめり込む。

落ちてきた奴は起き上がろうとするが、そうはさせない。

 

 

「さっさと決めるぞ!」

「え、まだ俺なんにもして…」

「いいから、はよやれ!」

「わ、分かった。」

フィニッシュターイム! ゴースト

「グァァ…」

俺もなんか力を込めると後ろに紋様が。

なるほどな。大体分かった。…いや、ごめん分からないわ。力込めたらなんか出たぐらいしか分からん。ほんへはまぁ…ディケイドのFARが作用したんだと思うけど今回はまじで力込めたらなんか出た(小並感)なんだよ!

「「ハァァァッ!」」

「キャ、キャァァァッ!」

 

その一撃を受け、さっきよりかなり奥まで飛んでいった。奴にはもう戦う力は残っていない。

「まだ…死ぬわけには…あの方のお役に…。」

 

「あの方ってのが誰だが知らんがここで終わりだ。お前の魂…貰うぞ。お前のゆく場所は…地獄ましてや天国なんてもってのほか…永遠の無だ。」

俺はアナザーゴーストの能力を使おうとする。魂を奪うあの能力を。

 

その時だった

「ちょっと!待ちなさい!」

後ろから声がした。その方を向くとオカ研の部長、副部長、イッセーにシスターの彼女だった。

 

「うるせぇ!なんだよ。こっち今いいとこなんだから…。」

「少しだけ話をさせてくれないかしら?バックが分からないのよ…後々報復を貰う可能性もあるし…。

あと、王?あなたは後で説教ね?」

「…分かった。」

「えっ、噓でしょ。」

 

そのままリアスは倒れたあいつ叩き起こし、話している間俺はイッセーと話す。助けた金髪のシスターの彼女は俺を見てイッセーの後ろで怯えていた…まぁ、化け物だしな。

「よお。」

「なんか新しくなってません?」

「一度死んでゴーストになったからな。ただ、解除すると死ぬっぽくて解除しようにも…な?」

「…そうですか。俺たちを助けてようとして、…すみません。」

「気にすんなよ…こういう条件なら生き返る事を想定されてるはずだ‥‥多分。」

「そうっすか…それならいいんですが…。」

「そういや、彼女は無事か?」

「無事ですよ。」

「そうか、良かった。」

そう言って、話をしていると、2人が帰ってきた。

 

「助けて、イッセー君!」

後ろで死に掛け糞尼化け物がなんかイッセーに言ってるがお互い無視している。

その直後断末魔。…えっちょっと待って。生命エネルギー欲しかったんだけど…。

ちょっとがっかりしてるとやってきた二人。

 

「何をはなしてるのかしら?」

「身内話だ。それよりあの尼は?」

「消し飛ばしたわ。」

「え」

 

ちょっと待て。生体エネルギー欲しかったんですが。

消し飛ばした…か。そんな思いが表情にも出ていたのだろう。

 

「何か…まずかったかしら?」

「いや…なんでも…。まぁ…美味しいとこだけ貰ったってことか。」

「気を害したなら謝るわ。」

「別に気にしない…。それより悪魔なら…契約云々言ってたよな。」

「ええ。」

だとしたら今度はこれだ。契約で…

「俺を人間に戻す事は…」

「無理よ。訳分からないもの。」

…詰んだな。

「そうか~。それなら俺はどっかに転校したって事にしといてくれ。」

「えっ、ちょ、先輩!?」

「…どうするつもり?」

「消え去るとするよ。人間に戻れるまでな。」

「この町は私の管理地域よ。でも、ここから出たらあなた…他の連中に消されるわよ?」

あ、そうなんか。

「…それじゃどうする?」

リアスは少し考えてこういった。

 

「あなた、幽霊なら取り付けばいいじゃない。」

「ぁ…。なるほどな。でもできるか…?」

仮面ライダーゴーストの幽霊設定だけで考えてたからまさかの斜め上の回答。でも眼魂の偉人で取り憑いてた奴もいたし…。

「まぁ…出来るか分からないですけど試しにやったらどうです?」

「…しゃーねぇな。イッセー、いいか?」

「いいですよ、先輩には助けてもらってばっかりですしね!」

そうして俺がイッセーに取り付こうとするが

「なんかいて無理だ。どうしようもない。」

「恐らく神器に干渉しているのかもね。彼のは特別(神滅具)だから」

なるほどな…。どうするか…。

悩んでるとあの少女が口を開く。何かを言っているようだ。リアスが聞いて翻訳する。

「あの子…アーシアって言う子なんだけど、あの子自分に取りついてもいいって言ってるわ。」

「え…いいの?」

頷く彼女。可愛い。

 

 

 

 

こうして俺は金髪美少女シスター…アーシアたんの中にこっそり同居することになった。まぁ、俺の存在自体転校扱いなんだけどな。

最後に一言。

 

 

あ゛あ゛〜アーシアたん可愛いんじゃあああああ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




堕天使レイナーレさん、まさかの原作より弱体化での最終戦&ダブルゴースト(モドキ)にリンチされ撃破。ってかそもそも名乗ってない。

なお、アーシア生存(人として)ルートで尚且つ次回からも出したいってなった結果…



ど う し て こ う な っ た


次回からフェニックス編だけど大丈夫かこれ…。

あと、士(主に肉体)復活はまた後ほどの話に…。


個人的に三巻まで買ってチマチマ読んでいるのでこの後の伏線無視してたりしたらすみません。
あと個人的にアーシアすこ。

誤字訂正、感想 及び、改善点などありましたらよろしくお願いします!





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戦闘校舎のフェニックス編
AnotherLife.9 アーシアたん可愛いんじゃあ゛ぁ〜。え?レーティングゲーム?特訓?なんかまた面倒な事に巻き込まれたようだ。


どうも、こんにちは。エガえもんです。
最近はバイトと学校の履修関連があり予定より多少遅れました。

また、とある読者からの助言により現在読んでいる三巻以降のストーリーを先読みしてからやはり書いた方がいいのではないか?とアドバイスを貰ったのでとりあえず、二巻目分は書き上げ投稿してそれ以降は一回休載しようと思います…現在下手に買いに出れないのでいつになるか分かりませんが…その間は他の作品の更新。新作かけたらいいなとか何とか思ってるのでよろしくお願いします。またこの件も活動報告で再度書きます。


それでは二巻目どうぞ!(注意*今回めちゃくちゃネタ多めのクソ日常回です。いつものような奴を期待しないでください。すみません。)



アーシアが転校してきて数週間

神器 天使 悪魔 神滅具 いろんなことが巻き起こったお陰で俺は日常には戻れそうに無かった。

先輩も巻き込んだ。この後どうなるんだ…そう後々のことを考えると気分が重くなる。

そんな俺をみかねてなのか我友が声をかけてきた。

 

「どうした?我友よ?先輩が幾ら退学して逮捕されたからって…なぁ。」

どうやら士先輩は女子生徒に一線超えて退学&タイーホされたって扱いらしい。扱いひどくないか???

「でも、入れ違いでアーシアたん入ってきたよなぁ…天使だよなぁ…。」

「でも、最近こんな噂が流れてるんだが知ってるか?」

「噂?何それ?」

「アーシアたんスタンド使い説」

「は???友よ…いい精神科紹介しようか?」

「いや、ホントなんだって!この前テニス部の覗き見&聞き耳してた時に聞こえちゃったんだが…」

 

あぁ、士先輩…いや、士戦犯。何やらかしてんすか。

 

 

 

 

俺が死んで(レイナーレの起こした事件)から数週間。

 

 

 

 

アーシアの中に潜んで思った事

取り付いたおかげなのか、アーシアは日本語が話せる様になったよ。原理は知らん。

それはそれとしてアーシアたん可愛い(確信)うん、可愛い。

まぁ、容姿は勿論のこと性格も聖女だから…人気出ないわけないんだよなぁ…。転校して来て数週間だってのにファンクラブできたって噂も聞く。

 

でも人気になるってことは悪い虫もついてくるんだけど、そんな時は俺の出番だな。

 

こんな感じに

「ねぇねぇ今暇?」

「暇ですが…どうかされましたか?」

「だったら俺たちとあs」

「あ゛?誰がお前みたいな糞チャラ男と遊ぶかよ?◯すぞ?」

 

 

ふぅ、一仕事終わった。

「あの…士先輩…とてもありがたいんですけど…これからはあまりやらないでください…変な噂が…」

 

え、嘘でしょ。

「嘘じゃないです…二重人格説とかシスターって聞いてたけど実はギャングの娘説とかがスタンド使い?説っていうのが流れてるんで…。」

 

え…あー…はいよ。前者ほぼ正解だし…。ってかスタンド使いって…えぇ…。

まぁ万が一の事があったらまた動くけど。

「本当に万が一でお願いしますね…。」

 

 

でもさ、これこそ取り付いてるから出来る事…

 

 

……閃いた。

 

「通報…は出来ないので追い出しますね?」

辞めて!…ってかなんでそんなネタ知ってるの…ねぇ…。

 

 

まぁ、こんな感じに生活している。住んでる家は…何故か取り付く事になった日偶然にも俺も所有物が全て消し飛んで代わりに女の子向けの私物とかその他諸々でコーディネートされていた元、俺の部屋である。

 

もう一回言おう。俺の私物は全て消しとんでいたんだ。えぇ…。まぁ彼女に悪影響しかないしな。

そんなこんなで昼休みに某イケメン(以下略)に放課後来るよう呼び出しを喰らったので部室へ向かう俺た…アーシア。

そこにイッセーが合流する

「あ、アーシア。お疲れ。」

「お疲れ様です、イッセーさん。」

「あ、先輩。アーシアに変な事してないでしょうね?変なうわ…」

『そんな事してないっての。』

「そうですよ、先輩は私を守ろうとして…」

「あぁ〜、それなら良かったんだけど。」

「でも、一度私で閃きました。」

「嘘だろ…先輩ボッ、キュ、ボンのキャラが好みなのかと。」

『え?違うけど。』

「え?」

『ゑ?』

「イッセーさん、先輩。そうやって行数稼ごうとするの辞めてください。ほら、着きましたよ?」

ねぇ、今さらっとメタくなかった?

「え?気のせいですよ。開けますね?」

 

開かれるドア、そこにいたのはいつもの部活メンバーがいた。

でも、いつも見たいな笑顔はない。なんか深刻そうな顔つきである。

「来たわね。」リアスが口を開いた。

「来ましたね。来てやったよ。」俺もここの部室内では流石に分離する。

「あら、別に貴方は…」

「いや、呼びましたよ、部長。なんで対抗意識燃やしてるんですか。」

ここで王がツッコミを入れた。

「あら、そうね。」

なんなんだ、この悪魔は。

「とりあえず、2人とも座って。お茶でもどう。」

2人が座り、リアスが話す。

「今回、貴方達を呼んだのは…」

長かったので要約

 

不死鳥狩り!以上!

…ナラティブって名前のガ◯ダ◯用意する?

用意できないんだなぁ、これがぁ!

 

 

「違いますよ、先輩。フェニックスっていうところの家とレーティングゲームって奴をやるから力を貸してほしいって話ですよ。なんでガ◯ダ◯NTの話するんですか。なんでゾ○タ○してんですか。」

「そうですよ、お二人が話している物の話は分かりませんがきちんと話を聞いてください…。」

「すまん、すまん。それで2人はどうするつもりなんだ?」

「あの…返答を聞きたいのだけれど」

あぁ、分かってるよ?急かすなや。

「うーん…ここにはほぼ借りはないけど王に借りがあるしな。」

「私もです。」

そんじゃ今回手伝うって事でおk?

「おkっス。」

「はい。」

「有難う。それじゃ、それまでの間特訓をするから貴方達にも来てもらうわね。その間学校は安心していいわ。公欠になるから」

えぇ…流石というか、この学校を裏で支配してあるだけのことはある。

こうして俺たちはオカ研合宿改め、対フェニックス家特訓合宿が幕を明けたのであった。

 

 

 

ところで、レーティングゲームって何?

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、完全日常パート。戦闘のせの字もない。
え?フェニックス陣営との絡み?朝方の特訓?リアスのイッセー宅夜這?


そ ん な も の は な い (フラグへし折りまくった為)

はい、すみません。フラグ潰しまくったり、ネタ成分多めだったり。
久々に書いてるのであれ?雰囲気変わったとか見にくくなってるとか思われても仕方ないです。
すみません。

誤字訂正、感想 及び、改善点などありましたらよろしくお願いします!

あ、次回はライダー原作からとあるキャラ出します。(予告)(予定)。個人的に書いてて好きな回になってます。覚悟しておいて下さい。













そろそろディケイドアーマーだよなぁ…(小声)




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