0番目のファイター (コブー)
しおりを挟む

0番目のスマブラキャラ
第1話 0番目のスマブラファイター


スマブラspecialが発売したのでリメイクです。

リメイクには安心院さんは存在しません。

前のスマブラ小説は明日には消します。




ある日、1人の人間が神の力で異世界転生した。

 

 

その者は大乱闘スマッシュブラザーズの力を望み、新たなスマブラファイターとなった。

 

 

その者には、【光の女神】【自然王】【冥府神】3人の神が宿っていた。

 

 

 

これは、本来存在しない【0番目】のスマブラファイターの大乱闘の物語である。

 

 

0番目のスマブラファイター・・・その名は・・・

 

 

 

 

 

~駒王町~

 

 

 

 

駒王町の廃墟に異形の存在が住み着いてた。

 

「・・・ん?この匂い・・・また肝試しとか言ってる人間が来たな」

 

その名はバイザー、下半身はバケモノで上半身は人間の美女なのだが・・・

 

「丁度イイ。今晩のゴチソウニスルカ・・ケケケ」

 

はぐれ悪魔である。

 

タン・・タン・・タン・・

 

足音が聞こえる中、バイザーは声を出した。

 

「お、お願い!助けてください!!」

 

バイザーの上半身は人間の姿で、しかも裸の美女とも言える姿なので、これが男でも女でも何かあったかを聞きに近づくが、バイザーにとってそれがエサを誘き寄せる罠なのだ。

 

「(ケケケ・・・さあ来い!近づいた瞬間に本当の姿を見せて喰ってやる)」

 

 

バイザーは人間を喰らう準備をしていたが・・・

 

 

ヒュン!!

 

 

 

「へ?ガァッ!?」

 

 

風を切る音が聞こえた瞬間バイザーの顎にトゲ付きの鉄球が当たった。

 

 

『あーはっはっは!!愉快じゃ!!』

 

 

自然王ナチュレ

 

 

『聖なるムチ【ヴァンパイアキラー】。名前からして吸血鬼だけしか効かないと思わないでください。聖なるムチであるその武器は悪魔も浄化できます』

 

 

光の女神パルテナ

 

 

『十字架も投げちゃえば~?』

 

 

冥府神ハデス

 

 

バイザーの顔には今まで味わったことの無い痛みが走った。

 

 

「グワアアア!こ、コレは!?な、何者だ!?」

 

 

バイザーはムチが飛んできた方向を見ると1人の男がいた。

 

 

 

その名は・・・

 

 

 

「喰らえ!!」

 

 

池谷 瞭太 参戦!!

 

 

 

BGM【Vampire Killer】

 

 

 

「クロス!!」

 

 

 

瞭太は十字架をバイザーに向けて投げた。

 

「ぐぅ!?」

 

悪魔であるバイザーは瞭太が投げた十字架を本能で拒絶して回避したが・・・

 

「ガハアアアア!?」

 

投げた十字架のクロスはブーメランの如く戻ってきてバイザーの後ろに当たった。

 

「ハァ・・・ハァ・・・」

 

十字架のクロスが当たり悪魔であるバイザーにはダメージが大きかった。

 

 

 

何故、瞭太がはぐれ悪魔バイザーと戦っているのかは遡る事、数分前・・・

 

 

 

~数分前~

 

 

「・・・ここにいるんですか?」

 

瞭太は駒王町の廃墟の建物にやって来た。

 

 

そもそもある人物からの依頼で、はぐれ悪魔の討伐に来たのだ。

 

パルテナ

『はい。この廃墟から異形の存在が住み着いてます』

 

ハデス

『異形の存在ね~。面白い奴だったらハデスさんの冥府軍に入隊させたいね~』

 

ナチュレ

『無理に決まってるじゃろ』

 

3人の神に言われながら瞭太は廃墟に入った。

 

「暗いな・・・ん?」

 

「お、お願い!助けてください!!」

 

薄暗いが瞭太の目の前には上半身が裸の美女が現れた。

 

ナチュレ

『なんて格好をしてるのじゃ』

 

 

パルテナ

『気をつけてください。彼女が異形の者です』

 

 

ハデス

『美女なだけで上半身が裸……男だったら紳士の態度で近づくねこれ~』

 

ナチュレ

『目障りじゃ。瞭太よ!ヴァンパイアキラーをぶちかますのじゃ!』

 

 

「了解だナチュレ。それにしても俺って暗い所でも、よく見えるから意味がないぞ!!」

 

ヒュン!!

 

瞭太は聖なるムチ【ヴァンパイアキラー】をバイザーに向けて振った。

 

 

 

 

 

そして時は戻る・・・

 

 

 

 

 

「聖水!!」

 

瞭太が投げた聖水はバイザーの足元に落ちると炎が現れバイザーに燃え移った。

 

「ギャアアアアアアアアアア!!身体が!!身体が熱い!!」

 

聖なる炎であって悪魔のバイザーには大ダメージだった。

 

 

ナチュレ

『とどめじゃ!!』

 

ハデス

『派手に決めちゃいな~』

 

 

「よし!奥義!!」

 

 

瞭太は巨大な棺桶を召喚しバイザーを閉じ込めた。

 

「だせぇ!!ここからだせぇ!!」

 

バイザーは棺桶の中から暴れるが棺桶の蓋は外れない。

 

「滅せよ!!」

 

瞭太はヴァンパイアキラーで棺桶を巻きつけて空中に投げて叫んだ。

 

 

 

 

「グランドクロス!!」

 

 

 

無数の光の十字架がバイザーが入った棺桶に当たった。

 

「ギャアアアアアアアアアア!!」

 

棺桶の中からバイザーの叫び声が響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・これはどういうことかしら?」

 

彼女の名はリアス・グレモリー。彼女は自分の眷属と新しく眷属になった者とはぐれ悪魔バイザーの討伐に来たのだが、既に無惨な姿でバイザーは死んでいた。

 

「部長これは光の力です」

 

彼の名は木場 祐斗。リアスの騎士。

 

「・・・少し焦げ臭いです」

 

彼女の名は塔城 小猫。リアスの戦車。

 

「あらあら、大丈夫ですか?」

 

彼女の名は姫島 朱乃。リアスの女王。

 

「うぷ・・・え、エグい」

 

彼の名は兵藤 一誠。新しく眷属になったリアスの兵士。そして、ド変態である。

 

「皆、何者かは分からないけどバイザーを倒した人物を警戒するわよ。・・・恐らくこの町にいるわ」

 

「「「はい。部長」」」

 

「は、はい!!」

 

リアスは改めてこの町の人間を調べ始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Call Call

 

 

「こちら瞭太です。任務完了です・・・はい。・・・え?彼女には会ってませんよ・・・はい。恐らく、すれ違ったのでしょう。・・・今度から情報を的確に教えてくださいよ。・・・所で【例の件】は?・・・本当ですか!!ありがとうございます!!【彼女】に伝えておきますね。・・・はい。・・・次もよろしくお願いしますよ・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーサーゼクスさんー

 

 




パルテナとナチュレとハデスには分かりやすい用に台本書きです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第2話 喫茶店 ハトの巣

ここは駒王町にある喫茶店【ハトの巣】。

 

ここに瞭太は住んでいて喫茶店を経営している。

 

「って言っても平日俺は学校だからな~」

 

瞭太は駒王学園に通ってる為に喫茶店の経営はある人物に任せている。

 

「すみません。バートさんお店を頼みます」

 

「気にしないでください瞭太くん。気をつけて行ってきてくださいね」

 

彼の名はバート・レミング。

 

彼は瞭太が学校に行ってる間に喫茶店 ハトの巣の店番をする人である。

 

さて、池谷 瞭太の生い立ちついて説明をしよう。

 

彼は転生した人間だが、家族は既に他界してる設定だった。他界してるとはいえ店番してくれるバートさんは家族のような人だ。

 

ちなみに店番してくれる人がまだいるがその説明はまた・・・。

 

 

 

 

 

~数時間後~

 

 

 

 

 

午後16時頃、瞭太は学校から帰宅する。喫茶店を経営している為に部活は入っていない。

 

「すみません。バートさんいつもありがとうございます」

 

「気にしないでください。私は好きでやってるからね」

 

瞭太は制服から着替えて喫茶店の仕事服を着た。バートの仕事時間は瞭太が帰ってくるまでだ。

 

ちなみにバート・レミングの名前にはもう1つある。

 

 

その名は・・・

 

 

「またよろしく頼みますねバートさん・・・いや」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーキャプテン・ファルコンー

 

 

「フッ・・・また呼んでくれたまえ」

 

キャプテン・ファルコンは店の奥にある【スマブラマーク】がある扉に入って消えた。

 

 

BGM【純喫茶 ハトの巣】

 

 

瞭太にはコーヒーの知識は微妙である。その為に彼はどうぶつの森のマスターをスピリット召喚してその身に宿して経営している。

 

 

「(マスターの知識が凄いな。頭の中にコーヒーの知識が流れ込んでくる)」

 

ハデス

『そりゃ【スマブラ界のすま村】の喫茶店を経営しているから当たり前でしょ』

 

「・・・それもそうッスね」

 

 

 

気になるワードが出たかも知れませんが、その話はまた今度・・・って言っても【スマブラ界】は何なのかは察しがつきますよね?

 

 

チリンチリン♪

 

 

「いらっしゃいませ」

 

ちなみに喫茶店の時間は19時まで、ラストオーダーは18時30分である。

 

「やぁ瞭太くん。繁盛してるかい?」

 

「「お久しぶりです瞭太様」」

 

ラストオーダー手前にやって来たのは紅の髪の男性と銀髪の女性二人である。

 

「お久しぶりですね。サーゼクスさん、エリスさん、グレイフィアさん」

 

紅の男はサーゼクス・ルシファー、銀髪の女性達は姉妹で長女エリス・ルキフグス、次女グレイフィア・ルキフグスである。ちなみにサーゼクスとエリスは夫婦である。

 

瞭太はラストオーダーの時間になったので店の外の看板を店の中にしまい、窓のカーテンをしめた。

 

「いつもので?」

 

「あぁ・・・よろしく頼むよ」

 

お分かりの方もいると思うが説明させてもらおう。

 

はぐれ悪魔バイザーの討伐依頼を瞭太に出したのはこの魔王である。

 

瞭太はカウンターでコーヒーを入れてる時にサーゼクスは話しだした。

 

「先日、妹のリアスからこんな報告があったんだ。依頼を頼まれたはぐれ悪魔バイザーが何者かに倒されてたってね。・・・駒王町にエクソシストが居るかもしれないってね」

 

「俺はエクソシストじゃないんですがね・・・はい。お待たせしました」

 

「ありがとう。・・・ふぅ・・・君のコーヒーは本当に美味しいよ」

 

「エリスさんやグレイフィアさんには及びませんがね」

 

「そんな事はありませんよ。瞭太様が淹れるコーヒーは私達以上の腕です」

 

「私も店の手伝いでコーヒーを淹れてますけど、瞭太様のコーヒーには敵いませんよ」

 

「そ、そうかな?」

 

エリスとグレイフィアに言われて瞭太は照れているが・・・

 

 

ナチュレ

『マスターのスピリットを宿して店の経営をしている奴が照れられてものぉ』

 

「(ちょっとそこの人ー。うるさいよー)」

 

ナチュレに正論を言われた。

 

ちなみにナチュレ達の会話は瞭太以外には聞こえない。

 

 

そんなこんなで喫茶店 ハトの巣は今日も忙しいのだ。

 




ここのキャプテン・ファルコンはF-ZERO伝説のキャプテン・ファルコンなのでバート・レミングが登場します。

本名はアンディ・サマーですがね。


アニメ最終回は本当に最高だった。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第3話 黒猫

タイトルで分かる登場人物。


 

店を閉店させた瞭太はカウンター越しにサーゼクス達とある人物との会話をしていた。

 

「えっと・・・瞭太?話ってなんなんにゃ?」

 

黒の着物を着て瞭太に尋ねる女性は黒歌。

 

「ん?瞭太くん。彼女に話して無かったのかい?」

 

「どうせ話すならサプライズで話したかったので」

 

瞭太は黒歌に重要な話があったがあえて話してなかったようだ。当の本人は何故、魔王とその眷属の最強の女王とその妹がいるのかが分からなかった。

 

「黒歌、落ち着いて聞いてくれよ。お前のはぐれ悪魔の指名手配が完全に消えた」

 

「・・・え?消えたって・・・ど、どういうことにゃ!?」

 

瞭太がそう言うと黒歌は取り乱していた。当たり前だ、追われている身だったのに急に自由になったからだ。

 

「言葉通りの意味さ。黒歌、キミは自由の身になったのだ。・・・キミの前の主には黒い噂しか無かったのだが瞭太くんが派遣してくれた人物の協力によってその証拠を見つけて上層部を見事に黙らせてキミの指名手配を解除したのさ」

 

「まぁあの時(・・・)に黒歌を追いかけてきた悪魔達とちょっとしたお話もあって証拠隠滅も防いだしな」

 

「僕はキミの派遣してくれた協力者の1人が1番印象残っているよ」

 

「あの人はアシストの中で1番強いからな」

 

瞭太が派遣した人物はファイターとアシストフィギュアだが、そのうち1人は見た目で印象が残っているサーゼクスだった。

 

「そ、それじゃ白音に!!」

 

「その事に関しては待ってくれないか?・・・直ぐに会いたい気持ちは分かるが少し待ってくれ。ちゃんと話し合いの場も作る」

 

「わ、わかったにゃ」

 

瞭太は黒歌の手を握り安心させる。

 

「大丈夫だ。もう逃げなくても良いんだから、後は白音って子が心の整理をしてからだからもう少し我慢しよう・・・な?」

 

黒歌は静かに頷いた。

 

「(彼に彼女を任して正解だった。・・・きっとこの調子なら姉妹の仲も元通りだろう)」

 

サーゼクスは二人を見て微笑んでた。

 

「うれしそうですねサーゼクス様」

 

「彼女の真実を知る者だからね。後は彼女の妹の心の整理がついてからだが・・・」

 

「大丈夫です。きっと瞭太様なら・・・」

 

「彼の事を随分と信頼してるわねグレイフィア?」

 

「ハハハ。グレイフィアにも春が来た訳だな」

 

「ね、姉さん!サーゼクス様!!」

 

サーゼクスと姉のエリスに茶化されるグレイフィアだが・・・

 

「不思議だよ。瞭太くんと出会った時はグレイフィアと瞭太くんの大激突(・・・)だったからね」

 

「手加減してたとはいえ、グレイフィアに致命傷を与えたのは衝撃でしたね」

 

「それだけでなく瞭太様の力は神器でも神滅器でも無い未知の力です」

 

「彼は【スマッシュブラザーズ】・・・通称【スマブラ】って読んでたけどあの時の彼は・・・」

 

 

3人は黒歌の頭を撫でている瞭太を見る。

 

 

「にゃ~。もう大丈夫にゃ」

 

「よしよし」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「楽しそうに闘っていた」

 

 

3人は瞭太との出会いを思い出す。

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第4話 大乱闘の開始

お知らせです。

ジョジョの奇妙なハイスクールですが、完全にネタ切れなのでマジで完結にしましたので、今までジョジョを見てくれた皆様、ありがとうございました。

最後の話を少し変えて編集してます。

これからもコブーをヨロシクお願いいたします。


これは瞭太がサーゼクス達と出会う前の話である。

 

 

 

「・・・・・はん!」

 

普段は温厚な瞭太だが今は不機嫌だった。

 

ナチュレ

『ふん!ざまあみろなのじゃ』

 

瞭太の周りには四人の男の死体があった。

 

「悪魔が黒猫を虐待してると思ってたんだが、この黒猫も悪魔なんだな」

 

ナチュレ

『悪魔だろうが自然王の妾からして見れば胸糞悪い光景じゃ。瞭太は何も気にする必要はないぞ。(とはいえ妾が気になるのは、まだこの悪魔どもの仲間がいることかのぉ)』

 

ナチュレの思考は瞭太には聞こえない。その思考での会話が始まっていた。

 

ハデス

『ナチュレちゃんの言うとおりだよ~。今近くに1人いるけど』

 

ナチュレ

『やはりいるのか。うむ、確かに1人おるのぉ』

 

パルテナ

『今は様子を見ましょう。敵意は無さそうですし』

 

瞭太に聞こえない会話をする3人の神、瞭太は黒猫を抱えて自分の家に向かう。

 

「と、その前に・・・聖水」

 

瞭太は振り向いて1つの山に纏められてた四人の悪魔を聖水を投げて燃やした。

 

「翌日に死体が発見されたとかで、騒がれると困るからな」

 

相手が悪魔の為に聖水で浄化され、その場には何も残らなかった。

 

「おっと大事な事を忘れてた」

 

 

勝利BGM【悪魔城ドラキュラ】

 

 

「じゃあな」

 

 

瞭太は3本の指を立てて言った。

 

ナチュレ

『誰に向けて言っておるんじゃ』

 

燃やした方に向いて瞭太はリヒターの勝利ポーズをして勝利セリフを言うとナチュレにツッコミされた。

 

しかし、その場には瞭太に気づかれずに隠れてた悪魔がいた。3人の神は気づいてるが・・・

 

瞭太が去った後にその者は現れた。

 

「・・・私の気配に気づいた?」

 

その者は銀髪でメイド服を着ていた。

 

「(あのセリフ・・・目線から見ると完全に私を見ていた)」

 

 

※全く違います。ただの決めセリフを言っただけです。

 

 

「(サーゼクス様と姉さんに報告した方が良いのだけどあまり時間が無いわね。仕方ない合流して彼の事を報告しよう。それに情報通りなら黒歌を追いかけてた悪魔は8人、4人は恐らく彼の元に向かっている急がねば・・・)」

 

銀髪のメイド、グレイフィアは魔王と姉に連絡をした。

 

 

 

 

喫茶店ハトの巣

 

 

 

瞭太の家は喫茶店だが、その奥に住まいの部屋がある。

 

「えーと、【やすらぎのたま】と【回復フィールド】でよし!!」

 

瞭太は地面に回復フィールドを設置して、黒猫を置いてやすらぎのたまを黒猫に着けてダメージを回復させてた。

 

「本来なら【マキシムトマト】とかを食べさせてあげたいけど、気を失ってるだけじゃなくて衰弱もしてるから、今できる事はこれだけだからな~」

 

ハデス

『目が覚めたらご飯をあげないとね~』

 

 

ドゴォン!!

 

「あん?」

 

瞭太が音の方を確認して店の方を見ると四人の男が店の扉を壊して入ってきた。

 

「閉店時間なんですが?」

 

「ここに黒猫を匿っているのは知っている。差し出せ」

 

「・・・店の扉を破壊しといて何を言ってんだ?」

 

瞭太の言葉を無視して何も言わない男達は勝手に店の奥に入ろうとする。あまりの身勝手な態度に瞭太の機嫌は先程より不機嫌になる。

 

「勝手に店の扉を壊して奥に行こうとするんじゃねえよ!!」

 

「黙れ。下劣な人間風情が」

 

「命が欲しければ大人しくするんだな下等生物」

 

相手は瞭太には眼中無しで見下す男達、瞭太の怒りメーターは爆発寸前・・・否、爆発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ステージフィールド【特設リング】」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四人の男達が店の扉を破壊して中に入った瞬間に喫茶店の外にはグレイフィアと紅の髪の男性、サーゼクスとグレイフィアに似たメイド、姉のエリスがグレイフィアと合流した。

 

「ここだね黒歌を保護した人間の男性は?」

 

「はいサーゼクス様。様子を見てましたけど、黒歌を殺しに来た悪魔達が今先程、店の中に入りました」

 

「なに?」

 

「グレイフィア?何故止めようとしなかったの?」

 

「その事で報告があります。黒歌を追いかけてた8人の悪魔の内、四人はその人間の男性に殺されました」

 

サーゼクスとエリスは驚愕した。何故なら瞭太が倒した悪魔達は四人とも、中級悪魔だからだ。

 

「それに気配を消していた私に気づいてたみたいです」

 

 

※だから決めセリフで瞭太は気づいてません。

 

 

「だったらその人間を助けなければならない。黒歌を追いかけてた男達は二人は上級悪魔だ。行こう手遅れになる前に・・・」

 

サーゼクス達は店の中に入った瞬間に自分達の光景は何故か喫茶店ではなく、【リング場】だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハデス

『あ~あ。瞭太くんを怒らせちゃったよ』

 

パルテナ

『温厚な人が怒ると1番恐いと聞きますからね』

 

ナチュレ

『あの悪魔達は終わりじゃな』

 

3人の神は会話を弾んでいた。

 

 

 

ハデス

『瞭太くんをチョーホンキで怒らせるとマジヤバでちゃけパねえわけよ』

 

 

 

怒りの大乱闘が始まる。

 




チョーホンキ出したらマジヤバでちゃけパねえわけよ。

この言葉結構好きなんだよな。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第5話 ステージフィールド

イッセーのヒロインを考えてましたが今作のイッセーは非モテにしました。

改めて言うと作者は原作のイッセーは嫌いです。

好きな人<胸

↑こんな風にしか見えないので非モテにしました。


「ステージフィールド【特設リング】」

 

瞭太がそう呟いた途端、世界が変わった。

 

同時に入口から魔王と二人のメイドと騒ぎで目覚めた黒猫が様子を見に来た瞬間に巻き込まれた。

 

 

「な、なんだ!?」

 

 

ワーワーワーワーワー!!

 

 

悪魔達はいつの間にか変わった世界に戸惑っていた。

 

 

ナチュレ

『大乱闘の開幕じゃ!!』

 

ハデス

『赤コーナー!!悪魔チームTHEモブ!!青コーナー!!0のファイター・・・瞭太!!』

 

パルテナ

『ノリノリですねハデス様』

 

 

瞭太が使う【ステージフィールド】。それはスマブラステージの異空間に転移する能力である。

 

「クロスチョップ!!」

 

「っ!?上から来るぞ!!」

 

悪魔達はその場から離れると瞭太が炎を纏って攻撃してきた。

 

「いくぞ!!ゴラァァァ!!」

 

ナチュレ

『お主の出番じゃ瞭太!目にもの見せてやるのじゃ!!』

 

 

BGM【ランニング/カウントダウンBGM】

 

 

瞭太は自分の眼を赤く光らせた。

 

「ロボビーム!!」

 

極太ビームが悪魔達に襲いかかった。

 

「おっと!」

 

1人の悪魔が飛んで回避したが・・・

 

「炎獄握!!」

 

【炎獄握】それはガノンドロフの横必殺技。地上で横にダッシュして相手の頭を掴み紫の炎を爆発させてダメージを与えるが・・・

 

「まずは1人だ!!」

 

ドゴォン!!

 

「がはっ!?」

 

空中で炎獄握を使うと相手の頭を掴んで地面に思いっきり叩きつけるのだ。悪魔は打ち所が悪く絶命した。

 

「デデデハンマーを喰らえZOY!!」

 

瞭太はデデデハンマーを出してスマッシュ攻撃をする。

 

「ぐっ!?な、何て重い一撃だ!!」

 

ガードをしたがあまりの重い一撃をくらいガードしても腕が痺れた。

 

「奥義!!」

 

「グハッ!?」

 

瞭太はデデデハンマーを1人の悪魔に思いっきり殴り、出現した金網フェンスにぶつけた。

 

「ミサイル発射!!」

 

ミサイルが悪魔に撃ち込まれ悪魔は身動きが取れなかった。

 

「これで二人目だ。デデラッシュ!!」

 

ハンマーをジェットブースターで威力を上げて回転して叩きつけた。

 

「グボラァ!!」

 

強烈な重い一撃を喰らい、その悪魔は内臓がやられて絶命した。

 

 

 

その様子を見てるサーゼクス達は・・・

 

「凄いな。圧倒的な強さで中級悪魔二人を・・・」

 

「呑気に見てる場合ではありませんよサーゼクス様。最低1人は生かさないと話が出来なくなります」

 

「残りは二人。二人とも上級悪魔です、私が止めに行きます」

 

グレイフィアはリング場に向かっていった。

 

そして反対の方向には・・・

 

「す、凄いにゃ」

 

瞭太の闘いを見ていた黒猫がいた。

 

 

リング場では中級悪魔二人が殺られて上級悪魔は動揺してた。

 

「くそが!!」

 

「ナメるなよ人間風情が!!」

 

上級悪魔二人は挟み撃ちで瞭太を攻撃する。だが瞭太が上手だった。

 

「DDラリアット!!」

 

「「タコス!?」」

 

その場でDDラリアットをして二人の首に当たりぶっとばした。

 

「イエーイ」v( ̄Д ̄)v

 

ガオガエンの技が決まったならアピールも忘れない瞭太である。

 

パルテナ

『楽しそうに闘ってますね』

 

ナチュレ

『当初の怒りは収まってるのかの?』

 

「さてと・・・このまま取って置きの技をお見舞いしてやるぜ!!」

 

ハデス

『あ~あ。これは全く収まって無いね』

(ヾノ・∀・`)

 

 

楽しそうな顔から怒りの顔に変わった瞭太だった。

 

 

「奥義!そらよ!!」

 

「ぐう!?」

 

瞭太は悪魔をロープに投げて戻ってきた勢いを利用して

 

「でやぁ!!」

 

「ゲフッ!?」

 

「もういっちょ!!」

 

「ぶべら!?」

 

アッパーで空中に上げて、キックでさらに上げた後に瞭太は大ジャンプをして頭から落下した。

 

これはガオガエンの最後の切り札。

 

「ハイパーダーククラッシャー改!!」

 

ズドォン!!

 

「ゴハッ!?」

 

 

ゴキッ!!

 

 

その場には嫌な音がなった。

 

「・・・・・」

 

腰と胸の辺りの骨が折れて骨が心臓に刺さり絶命した。

 

「さてと」グルグルグル

 

瞭太は右腕を回しながら残りの悪魔を見た。

 

「ひ、ヒイ!!」

 

上級悪魔であるが自分より強いそのせいで腰を抜かした。

 

「店の扉の弁償代はこの技でいいぜ?ジャイアントパンチ!!!!」

 

「ひいいいいいいいい!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バシッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

その巨大に見えた拳は悪魔には当たらなかった。

 

「ほえ?」

 

「そこまでです」

 

瞭太と悪魔の間に1人のメイドが介入した。

 

パルテナ

『気をつけて下さい。先程の悪魔よりも強いです』

 

「了解しました」

 

「ハッ!!」

 

「ゲフッ!?」

 

瞭太は蹴りを喰らった。

 

「イテテ・・・。これは【挑戦者が現れました】ってか?」

 

「(サーゼクス様。私は話をするつもりでしたが・・・)」

 

「(すまないグレイフィア。上級悪魔である二人を撃退したから彼の実力を知りたくなってね。丁度黒歌がいたみたいだからエリスが今保護したから彼と闘って実力を調べてくれ)」

 

「了解しました」

 

グレイフィアは戦闘体制を取った。

 

 

「ステージフィールド【朱雀城(終点)】」

 

 

「「「「っ!?」」」」

 

再びステージが変わり驚くサーゼクス達。

 

「な、何がおこったにゃ!?」

 

黒猫姿で世界が変わった事に驚く黒歌。

 

「ん?見知らぬ悪魔が二人いるし・・・まぁいいや。よし!かかってこい!!」

 

 

 

瞭太はグレイフィア相手に構えた。

 

 

瞭太の顔はもう怒りではなく、純粋に大乱闘を楽しむ顔になってた。

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第6話 瞭太VSグレイフィア

再びステージフィールドで朱雀城(終点)に変わった世界に瞭太は構える

 

 

「いくぞ!!」

 

 

BGM【リュウ ステージtypeB】

 

 

「波動拳!!」

 

「はぁ!!」

 

グレイフィアは波動拳を裏拳で弾いた。

 

「せい!!」

 

グレイフィアは瞭太に接近し瞭太を掴み背負い投げをした。

 

「ぐっ!・・・ととと」

 

受け身を取って何とか起き上がる瞭太だった。

 

「へへへ、アンタ強いな」

 

「これでも手加減してるほうです」

 

「そうかい、竜巻旋風脚!」

 

「効きません!!はぁ!!」

 

「ぐう!!」

 

カウンターで瞭太にダメージを与えた瞬間にグレイフィアは違和感を感じた。

 

「(ん?一瞬彼の身体が熱かったような)」

 

「灼熱波動拳!!」

 

「性質を炎に変えましたか。しかし無駄です!!」

 

グレイフィアは魔法弾を放って相殺した。

 

ナチュレ

『何をしてるのじゃ!負けるな瞭太!!』

 

ハデス

『あ~らら。これは瞭太くんマズイんじゃない?』

 

パルテナ

『相手は手加減してますし、手加減でこの強さ。本気で挑まれたら瞭太は勝てませんね』

 

「俺に味方はいねえのかよ!!」

 

「どうしたんですか?急に叫びだして?」

 

「いや、何でもない」

 

前にも言ってるがパルテナ達の会話は瞭太以外は聞こえない。

 

「ぐぅ!」

 

「(まただ。彼に攻撃した瞬間に身体が熱かった)」

 

ガシッ!

 

グレイフィアは疑問に思った瞬間に油断した。

 

「しまった!?」

 

「取った!!そらよ!!」

 

瞭太はグレイフィアを出現したロープに向けて投げた。

 

「ロープスイングからのラリアットォォォ!!」

 

ドゴォ!!

 

「かはっ!?」

 

ミシッ!

 

グレイフィアの首に衝撃がかかった。実はグレイフィアが攻撃した時に瞭太はガオガエンの技のリベンジをしてたのだ。だから今まで蓄積してたダメージを倍返しにしてロープスイングのラリアットをお見舞いしたのだ。

 

「ゲホッ!ゲホッ!」

 

グレイフィアの首の骨にヒビが入った音は瞭太にも聞こえていた。

 

「やべ!やり過ぎた!!フィールド解除!」

 

瞭太はフィールドを解除してグレイフィアに近寄った。

 

「コイツを食ってくれ」

 

瞭太はマキシムトマトをグレイフィアに渡した。

 

「心配すんな。毒トマトじゃねえよ」ムシャムシャ

 

瞭太は目の前でマキシムトマトを食べ始めた。

 

「・・・」シャリ

 

グレイフィアはマキシムトマトを一口食べた瞬間に首の痛みや骨のヒビが消えた。

 

「な!?首の痛みが・・・」

 

グレイフィアが驚いてる中、瞭太はパルテナに説教されてた。

 

パルテナ

『いいですか?今回の相手である彼女は敵意はありませんでした。なのに首の骨にヒビが入ったのですよ?一歩間違えたら彼女は死んでます。聞いてますか?』

 

「す、すみません」

 

ハデス

『まぁまぁパルテナちゃん。瞭太くんはメイドさんと闘うまでの闘いは殺し合いだったから仕方ないよ。瞭太くんは若いから勢い余っちゃったんだよ』

 

ナチュレ

『フォローしてるのに何故かハデスの説得力が無いのは何故かのぉ』

 

ハデス

『フォローしたのに何でハデスさんがディスられてるの?』

 

パルテナ

『原作のハデス様を考えるとあり得ないからですよ』

 

ハデス

『え~~。おじさん傷ついちゃうよ~』

 

 

 

冥府の神だからであろう。

 

 

そんな会話もしてる事を知らない悪魔達はグレイフィアの回復に驚愕していた。

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第7話 脅迫?いや質問です

協力者であるアシストフィギュアの1人が登場します。


「なるほどね。そこの着物を着た悪魔は自分の主を殺しちゃったけど、原因は主自身って事か」

 

大乱闘を終えた瞭太はテーブル席に座り、四人の悪魔達と自己紹介をしてから話を聞いていた。

 

「キミの強さには驚いたよ。彼処で気絶してる悪魔は上級悪魔だが、キミは実力を上回ってたからね。それにグレイフィアに致命傷を与えるとは思わなかったよ。」

 

「ま、まぁ知り合いにそこに気絶している悪魔以上の実力者がいるからな。グレイフィアさんだったけ?さっきは本当にすみませんでした。」

 

瞭太の頭に浮かぶのは3人の神だった。瞭太はグレイフィアに改めて謝罪した。

 

「さてと。彼から話を聞かなければならないね。彼の主が隠していた悪い証拠の居場所を」

 

「それなら素直に話せるように出きる人物を紹介してやるよ」

 

瞭太はある人物を呼び出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、起きろ」

 

「・・・ん?な、何者だ貴様は!!」

 

上級悪魔が目を覚めると【サングラスをかけて黒い羽織を着た黒人】がいた。

 

「質問に答えろ悪魔。お前の主が秘密にしてる悪事の証拠の場所を言え」ゴゴゴゴゴ

 

「だ、誰が言う「アァ!?」すみません!!言います!!言いますから!!」

 

黒人の男から溢れでる威圧感が恐ろしく秘密にしてる悪事の証拠を話し出した。

 

離れた場所で瞭太達は上級悪魔と瞭太が呼び出した人物のやり取りを見ていた。

 

「ね、ねえ」

 

「あん?」

 

「あの人なんなの?」

 

黒歌が瞭太に瞭太が呼び出した人物の事を聞く。

 

「この喫茶店でたまに手伝ってくれる【ロダン】さん。言っとくけど、あの人チョーホンキ出したらマジヤバでちゃけパねえよ」

 

「それ、何処の方言にゃ?」

 

ハデス

『ハデスさんのセリフだよ~』

 

「(ある意味名言でしょハデスのおっさん)」

 

「あの巨体での威圧感・・・彼はただ者ではないね」

 

サーゼクス達はロダンと上級悪魔のやり取りを見ていた。

 

「終わったぞ坊主」

 

ちなみにロダンは瞭太の事を坊主と呼ぶ。

 

「それでアイツはなんだって?」

 

瞭太が見た方には・・・

 

「すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみません」ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ

 

ガクガクに震えていた上級悪魔がいた。

 

「証拠らしき物は屋敷の書斎部屋にあるみたいだぜ。それと坊主、俺は極道じゃねえぞ」

 

「いや~。見た目がおっかないからベラベラ話してくれるかなと・・・」

 

「今度俺とベヨネッタのコンビ相手に大乱闘するか?」

 

「マジでスミマセン!!勘弁してください!!」

 

瞭太はロダンを相手に大乱闘をしたが結果はコテンパンにされたのだ。

 

「そんじゃ俺は帰るぜ。・・・そうそう坊主、ベヨネッタから伝言を預かってたぜ」

 

「え?ベヨネッタから伝言?・・・いや~な予感・・・」

 

「【今度店に来たとき北欧で買い物するから付き合ってね、坊や】だとよ」

 

「出たよ!ベヨネッタの荷物持ち!!何でエンツォじゃないの!?」

 

「スマブラでエンツォのスピリットが無いからだ。諦めろ坊主」

 

「そうだったよ!!コンチクショォォォ!!」

 

 

※エンツォのスピリットはマジでありません。

 

 

「それじゃ今度こそ俺は帰るぜ」

 

ロダンは宙に浮いて魔法陣が後ろに現れてロダンは消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~そして現在~

 

「皆さん?どうしたんですか?」

 

「いや、キミと出会った事を思い出してたのさ。ロダンとは違うもう1人の協力者に伝言を頼んでもいいかい?」

 

「構いませんよ」

 

サーゼクスは瞭太にこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとう。蛇よ・・・

 

 

 




この作品のロダンはアシストフィギュアの中で1番強い設定です。

もう1人の協力者はスネークでした。

潜入して証拠をバレずに奪ってきました。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ディアボロスで大乱闘
第1話 イカれ神父はお断りよ、シスターは歓迎だけど


原作スタート。

途中からだけどね。

時系列はイッセーとフリードが出会ったその後の話です。

現在イッセーはリアスに治療されてます。


今日も瞭太は喫茶店の営業を終えて、黒猫姿になった黒歌を膝の上に乗せて売り上げの計算をしてた時に・・・

 

 

ドゴォン!!

 

「にゃ?」

 

「・・・チッ!」

 

招かざる者がやって来た。

 

ナチュレ

『また扉を壊されたのぉ』

 

ハデス

『瞭太くんの激おこプンプンが降臨したよ~』

 

パルテナ

『相手に同情しますね』

 

パルテナは扉を壊した者に同情した。

 

「悪魔の気配がしたよ~。おぉ!悪魔ちゃんと悪魔ちゃんに魅入られた人間みーけっ!!」

 

神父の格好をした白髪の男がいた。

 

「俺の名前はフリード・セルゼン。とある悪魔祓いでーす!あ、別に名前を言わなくても良いよ。お前らみたいなクソ悪魔と悪魔に頼るクソ人間に覚えられたくないし!!と言う訳でお前らはTHEENDだぜぇ!!」

 

ベラベラ1人で喋るフリードだが、瞭太と黒歌は無視した。

 

「・・・」ファー

 

黒歌は欠伸をして

 

「・・・」φ(..)

 

瞭太は売り上げを書いていた。

 

この二人は分かっているのだ。このイカれ神父は相手にならないと・・・。

 

「おい!!無視してんじゃねぇぞクソどもが!!!!」

 

フリードはキレて光の剣を瞭太に向けて襲いかかった。

 

ハデス

『あ~らら瞭太くん。その必殺技を使うのね』

 

ナチュレ

『無礼者には丁度よいじゃろ』

 

パルテナ

『(もう1人いるみたいですけど、この感じ全く殺意や敵意を感じません。むしろ慈愛を感じますね)』

 

パルテナはもう1人の気配に気づいていた。

 

「死ねやぁぁぁぁ!!」

 

黒歌は瞭太の膝上から移動して瞭太の目の前で座り込んでいたから瞭太の状態は理解してた。

 

瞭太は握っているボールペンを置いて右手を握り紫の炎が纏っていた、つまり瞭太が放つ必殺技は・・・。

 

「魔人拳!!」

 

背を向けてた瞭太がフリードに振り向いた時に紫の炎が纏った拳を

 

 

ズドォン!!

 

 

「ゲボラァ!?」

 

フリードの鳩尾に当てた。

 

「ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!」

 

勢いよく当たり店の外に出ていった。

 

瞭太は【ホームランバット】を持ってフリードの元にやって来た。

 

「本日の営業は終了しました。またのご来店をお待ちしてまーす」

 

そう言い腹を押さえてるフリードに向けてバットをふった。

 

 

カキィィィィィィン!!

 

 

「ぐへぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

 

フリードは空の彼方に吹っ飛ばされた。

 

 

ハデス

『サヨナラ!!瞭太選手!!サヨナラホームランです!!』

 

ナチュレ

『ある意味サヨナラ(・・・・)じゃの』

 

パルテナ

『【ホームランバット】。本当に身体に打たれたら一撃ですからね』

 

どんな奴でも一撃で葬るホームランバットを瞭太はフリードに向けて振ったのだ。

 

「あ、あわわ・・・」

 

「えん?」

 

店の入口にシスターが座り込んでいた。

 

パルテナ

『彼女からは敵意はありませんよ』

 

ハデス

『敵意どころかこの子、闘う技術が無いよ』

 

ナチュレ

『どうする瞭太よ?この者が人払いの結界を貼っておったし』

 

3人の神に言われた瞭太はシスターに近づいて、こう言った。

 

 

 

「いらっしゃいませ。此方は喫茶店 ハトの巣です。1名様をご案内します」

 

 

 

とりあえず彼女が恐がら無いように、笑顔で接客対応をした。

 




フリードの出番?

この章ではここだけですよ。

再登場はエクスカリバーです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第2話 アーシア・アルジェント

この話でアーシアは驚愕の真実を知ります。


入口に座り込んでいたシスター、アーシア・アルジェントを店内に入れてミルクティーを差し出した。

 

ちなみに壊された扉は3人の神達に修復されたようだ。

 

「あ、ありがとうございます」

 

アーシアはミルクティーを飲んだ。

 

「温かくて美味しいです」

 

「ありがとう。それでアーシアは何故あんなイカれ神父の元にいたんだ?シスターであるアーシアがイカれ神父と行動は可笑しいし」

 

アーシアは指輪を取り外して話し出した。

 

「これは聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)って言う神器(セイクリッド・ギア)です。これは、いかなる傷を治す事が出来ます・・・悪魔さえも・・・そのせいで私は・・・」

 

「もしかして・・・悪魔の傷を治して何かあったのか?」

 

アーシアは静かに頷いて語りだした。

 

 

 

私は欧州のとある地方で生まれました、ですが両親に捨てられました。私は教会兼孤児院でシスターに他の身寄りの無い子供達と共に育てられました。

 

8歳の頃です。当時信仰深く育てられてた私はある日、怪我をした子犬を聖母の微笑で治したんです。怪我を治したその時、カトリック教会の人が私が子犬の怪我を治したのを目撃したんです。その日から私の人生は変わりました。私はカトリック教会の本部に連れていかれて、主より治癒の力を宿した聖女として拝められました。

 

その日から私は聖女として教会に訪れる信者達に加護という名目で身体の悪いところを治癒する日々でした。

私は自分の力で誰かの役に立つのが嬉しかったんです。この神器を宿してくれた主に感謝しました。だけど私は少し寂しかったんです。私には友達と呼べる人がいなかったんです。優しくしてくれる人はいましたけど、友達になってくれる人はいませんでした。

 

薄々感じてはいたんです。私の力は異質な物だって、そんなある日、1人の悪魔が教会付近に倒れてました。その悪魔を治してたのを教会の人が見てたみたいで・・・。

 

 

 

 

『悪魔を治癒出来るだと!?』

 

『バカな!治癒が出きるのは神の加護を受けた者しか出来ぬハズだ!!』

 

『悪魔を癒す魔女め!!』

 

 

そして私はカトリック教会から追放されました。私はこの日本のはぐれエクソシストの組織に拾われました。私が追放される時には誰1人私を庇う者はいませんでした。

 

 

 

「・・・きっと私の祈りが足りなかったのです。私って少し抜けてるところがありますから・・・」

 

 

アーシアの過去は壮絶だった。内心瞭太は教会側の人間に殺意とそして哀れみがあった。

 

「・・・アーシアさん。非常に申し訳ないが、キミは教会側の真実を知ってるかい?」

 

「真実・・・ですか?」

 

瞭太の顔は今までの顔と違いマジな顔だった。

 

「キミがこの真実を聞いて後悔しないなら話すけど、それでも聞きたいかい?」

 

 

瞭太は最後の確認でアーシアに言う。

 

 

「・・・聞きます。教会側の真実を・・・これも主の試練だと思っています」

 

アーシアの目には迷いがなかった。

 

「じゃあ言うね」

 

 

瞭太は衝撃の真実を言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー聖書の神は死んでるよー





アーシアに聖書の神の死をつげました。

タグの通り原作改変です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第3話 改宗!光神話勢!

パリーン!!

 

カップが割れた音が響いた。アーシアが落としたのだ。

 

「ど、どういう事ですか・・・主は、主は死んでるって!!」

 

瞭太の予想通り、アーシアは取り乱した。信仰深いアーシアなら取り乱しても可笑しく無いと予想していたのだ。

 

「ここの喫茶店は魔王もお気に入りの店でね、裏の世界の事は知ってたけど魔王から聖書の神の死を聞いた時は俺も驚愕したさ」

 

瞭太はサーゼクスに三大勢力の現状を教えてもらった。先の大戦で魔王四人が死に、聖書の神も死んだ事を話してもらった。堕天使の勢力は被害はあったが殆ど失う事は無かった。

 

瞭太はアーシアの目を見て言った。

 

「キミは何度も聖書の神に祈ってたでしょ?」

 

「は、はい」

 

「じゃあ何で神様は心優しいキミを見捨てたの?」

 

「そ、それは私の祈りが足りなかったから・・・あ!」

 

アーシアは聖書の神の死で、ある事実に気づいた。

 

「祈ってたけどキミは救われなかった。何故なら聖書の神は見てなかったからね、死んでるから」

 

瞭太は語りだした。

 

「これは俺自身の個人的な考えだから気にしないでね。聖書の神は人間に試練を与えるけど、試練を乗り越えた者には更に厳しい試練を与えると思ってる。人間を信じてる故に更に過酷な試練を与え続ける、人間の可能性を信じてね」

 

瞭太は自分の手元のカフェオレを飲む。

 

「それにこの世界の神様は聖書の神だけではない、日本神話の天照や北欧神話のオーディン等がいるからね・・・とは言うもの俺も神様は信仰してる・・・3人だけだがね」

 

パルテナ

『私達の事ですね』

 

ナチュレ

『当たり前じゃろ』

 

ハデス

『おじさん嬉しいよ~』

 

 

瞭太の言葉でほくそ笑みを浮かべる3人。

 

「瞭太さんも神に祈りを捧げてるんですね」

 

アーシアの顔はやはりショックなのか少し元気が無かった。

 

「教会側にはまだ隠してるクソッタレな計画がある・・・いや、この話はここまでにしよう」

 

瞭太はこれ以上アーシアにショックを与えると危険な気がしたから話を止めた。

 

「(【聖剣計画】・・・パルテナ様達の奇跡で調べてもらったけど本当に反吐がでるな)」

 

ナチュレ

『やはり人間は滅ぶべきじゃの』

 

パルテナ

『私も人間の可能性を信じてますが聖剣計画。あまりにも酷すぎます』

 

ハデス

『当時の計画発案者は追放されたけど、その計画の結果を利用して聖剣の適合者を出してる事実があるからね~』

 

「瞭太さんも信仰してますけど、何の神様ですか?」

 

アーシアは瞭太も神に信仰してるのを思い出して、瞭太に聞くと瞭太は良いことを思いついた。

 

「アーシア。改宗してみるかい?」

 

「改宗ですか?」

 

「カトリックやキリストは制約が厳しいでしょ。アーシアに夢があったでしょ?」

 

「は、はい。お友達を作って一緒にお花を買ったり、いっぱいお話ししたり」

 

アーシアは教会にいた時の夢を語った。しかし教会のルールでそれは出来なかった。だから彼女は我慢したのだ。これも主の試練だと・・・

 

「ここは教会じゃないから我慢しなくていいよ。それに俺が信仰してる神様は厳しいルールなんて存在しないよ」

 

「お友達をいっぱい作ったり、お買い物をしたり、お話をいっぱいしてもですか?」

 

瞭太は笑顔でアーシアに言う。

 

「大丈夫だよ、それに現にキミは天罰をくらってるかい?」

 

「え?どういう事ですか?」

 

瞭太は右手を差し出した。

 

「今アーシアは俺と楽しくお話をいっぱいしてる。だから俺とアーシアはもう友達だ」

 

アーシアは瞭太に聞く。

 

「わ、私は日本語が読めませんよ、漢字だって書けませんし」

 

「友達が困ってるなら手を差し出す。それが友達だ」

 

「私と・・・私と友達になってくれますか?」

 

瞭太はアーシアに抱きついた。

 

「もう友達だから!!だから・・・今は泣いてもいいよ」

 

その言葉でアーシアは・・・

 

「グスッ・・・うわぁぁぁぁ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう大丈夫です。本当にありがとうございました」

 

「気にしないで」

 

アーシアは決意した顔になった。

 

「私、瞭太さんが信仰してる神様に改宗してみようと思います」

 

「今まで信じてきた主を捨ててもかい?」

 

「・・・はい。形あるものは、いつかは壊れていく定めです。それが神であろうと・・・」

 

アーシアの顔には迷いが無かった。

 

「・・・着いてきて」

 

瞭太はアーシアを店の奥に案内した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瞭太とアーシアの前には【スマブラマーク】の扉がある。

 

「この先に俺が信仰してる【光神話】の神様がいるよ」

 

「え?この扉の先にですか?」

 

瞭太は扉を開けた。

 

眩い光がアーシアを包み眩しさで目を瞑るアーシアだったが目を開けると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは?」

 

「ようこそアーシア。【スマブラ界】のエンジェランドへ」





次回、アーシアが3人の神に会う!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第4話 降臨!光神話の神達!!

ハデスの大きさは原作では巨大ですが、この世界のハデスはパルテナと同じサイズになってます。


 瞭太がアーシアを連れてやって来たのは【スマブラ界】

 

 この世界はスマブラキャラが住んでいる世界である。

 

 以前、この世界を支配しようとした者がいたが瞭太とスマブラファイター達の活躍でスマブラ界を救ったのだ。

 

 そして瞭太はアーシアを連れてスマブラ界のエンジェランドに来たのだ。

 

「す、凄いです!」

 

 アーシアの目の前の光景は遥かに続く雲海であった。

 

「この先に俺が信仰してる神様がいるよ」

 

 瞭太が案内をしようとすると1人の天使がやって来た。

 

「あれ?瞭太じゃん。パルテナ様達に会いに来たの?」

 

「よお【ピット】!!元気だったか?」

 

 瞭太達の前に現れたのはパルテナ親衛隊の隊長ピットだった。

 

「あわわ!!て、天使です!」

 

 アーシアは教会に所属はしていたが天使には会ったことが無かった。

 

「初めまして僕はピット。パルテナ様を守るパルテナ親衛隊の隊長です」

 

「は、初めましてピット様。アーシア・アルジェントと申します」

 

「僕の事はピットでいいよ。アーシアさん」

 

 自分の事を様呼ばわりが慣れてないのかピットはアーシアに呼び捨てを進める。

 

「じゃあ・・・ピットさんで」

 

 流石にシスターであるアーシアには天使に呼び捨ては無理だったみたいなので、さん付けである。

 

「ところでピット。パルテナ様達は・・・」

 

「パルテナ様達は瞭太が来ること読んでたみたいで何時もの部屋にいるよ」

 

「だろうな、この世界でパルテナ様達は俺と通信してるもんだからな、ピットこの後、何処かに行くのか?」

 

「うん。空中スタジアムに向かって大乱闘してくるんだ。対戦相手はマリオとリンクとカービィだよ」

 

「マジかよ。【始まりのファイター】達と大乱闘か・・・」

 

 瞭太が大乱闘の相手を聞くとピットに同情の目で見る。

 

 

「僕は負けない!!勝ってエンジェランドに帰るんだ!!」

 

「お前そのセリフ使う場面が違うぞ」

 

「いやー。このセリフは言った方がいいかなと・・・」

 

 復活したメデューサ相手に言ったセリフを口にしたピットだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~エンジェランド神殿内~

 

「凄い神秘な場所ですね」

 

「そりゃ神様が住んでるからね・・・着いたよ」

 

 二人の目の前に巨大な扉があった。

 

 

バァン!!

 

「ようこそ!!」

 

 

「ぬうお!?」

 

「きゃ!?」

 

瞭太が扉を開けようとした瞬間に勢いよく扉が開かれて瞭太とアーシアは驚き、お互いに抱きついた。

 

「アハハハハハハ【ぬうお!?】だって!!ビックリしたかな瞭太くん~?」

 

「マジでビックリしたわハデスのおっさん!!」

 

瞭太を出迎えたのはハデスだった。

 

 

ハデス

「アハハハハハハ!!メンゴメンゴ!!」

 

 

反省する気は全く無しのようだ。まぁ、ハデスらしいと言えばハデスらしいが。

 

ナチュレ

「瞭太は良いが彼女が腰を抜かしたらどうするのじゃ。ただでさえハデスの顔はおっかないしのぉ」

 

 

ナチュレがハデスの後からやって来た。

 

 

ハデス

「ちょっとちょっとナチュレちゃん【おっかない】言わないでよ」

 

「俺は【良い】ってどういうことだよ!!」

 

然り気無く瞭太をディスるナチュレだがナチュレはアーシアの元に歩いた。

 

ナチュレ

「人間よお主に質問する。道に花が咲いていた。しかし1人の人間が花を潰そうとしている。さあ、アーシアよお主はどうする?」

 

これは自然王であるナチュレだから言う質問。しかし心優しいアーシアの答えは決まっていた。

 

「私はその人を注意します。花も命があります。踏み潰すなんて酷いです」

 

 

ナチュレ

「おぉ!お主合格じゃ!!」

 

ナチュレは人間が嫌い。人間を全員を滅ぼす位に嫌い。しかし瞭太は良しとし自然を大切にする人間は友好である。アーシアはナチュレに認められたのである。

 

 

「初めましてアーシア・アルジェント」

 

 

部屋の奥からやって来たのは緑色の髪をした女神。

 

「あぁ・・・」

 

アーシアは静かにその場に膝をついて祈った。彼女はパルテナの纏う雰囲気を感じたのだ。

 

パルテナ

「そんなに畏まらないで下さい。普通に接してもらえれば良いですよ」

 

「は、はい。あの皆様のお名前を伺ってもよろしいですか?」

 

アーシアは立ち上がり、3人の神に名を聞く。

 

 

パルテナ

「私は光の女神パルテナです」

 

ナチュレ

「妾は自然王ナチュレじゃ」

 

ハデス

「初めましてアーシアたん。冥府神ハデス!!ここに降臨!!」

 

「ハデスのおっさん。【たん】は止めろよ」

 

カトリックだったシスターは光の神話に改宗したのであった。

 

 




アーシアはあるスマブラキャラの技が使えるようになります。ある意味ダッシュファイターになります。

それがタグの通りの原作キャラ強化です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第5話 誘拐

パルテナ達と会ったアーシアは喜んでいた。そして二人は元の世界に帰って来た。

 

「どうだった?パルテナ様達に会った感想は?」

 

「凄いです!!ただハデス様は・・・」

 

「あーうん。ハデスのおっさんのあのテンションは慣れるしかないよ」

 

 

ハデス

『親しみやすいとハデスさんは思うんだけどね~』

 

ハデスのテンションにタジタジなアーシアだった。

 

 

 

~翌日~

 

 

この日は普通に学校だが、瞭太は学校を休んだ。学校側も瞭太の家庭事情を知ってる為に瞭太が休むのは承知している。休む時は喫茶店の買い出し類なのだ。しかし今回はアーシアが町を見て回りたいと申したので・・・

 

「こっちだよ」

 

「はい!」

 

瞭太、人生初のズル休みである。しかしちゃんと買い出しはするのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ・・・」

 

 

兵藤一誠。駒王学園2年生、瞭太と同じクラスである。しかし彼は学園では女子に嫌われている。理由はどうしようもないド変態であるからだ。二人の男友達がいるがその二人もド変態で学園では【変態トリオ】と呼ばれている。

 

彼はつい最近に悪魔になった新参者である、悪魔になった経由は人生で初めて女子から告白されたのが全ての始まりだった・・・。彼女は天野夕麻と名乗ったが、それは偽りの名前だった。

 

彼女の本当の名前はレイナーレ。彼女は堕天使だった。イッセーが宿す神器が危険としてイッセーに近づいてイッセーを殺害した、だが殺される前にイッセーは悪魔を呼び出す簡単な魔法陣の紙を持っていて死ぬ寸前にリアス・グレモリーを呼び出して悪魔に転生して生き返ったのだ。

 

そんな彼は本来なら学校だが、昨日の悪魔の仕事で依頼先に、はぐれエクソシストのフリード・セルゼンが居た事によりイッセーは悪魔の弱点である光の攻撃を受けてしまったが、駆けつけてきた仲間達によってイッセーは助かった。今日は安静の為にリアスはイッセーを休ませたのだ。

 

しかしイッセーの気持ちは落ち込んでいた。

 

「アーシア・・・」

 

アーシア・アルジェント。イッセーは彼女と出会った日に教会の案内をした。イッセーが襲われた昨日、彼女がフリードと居たのだ。脱出する時に魔法陣で撤退したが、イッセーはアーシアも連れてこうとしたが魔法陣はリアスの眷属しか転移出来なかった。

 

 

 

そして今・・・

 

「イッセーさん?」

 

「え?・・・アーシア!?」

 

二人は再会した。

 

 

 

「買うものは買ったしアーシアと合流するか」

 

 

 

その頃、瞭太は買い出しをしていた。

 

アーシアには近くの公園で待機してもらっていたのだ。

 

そして、その頃アーシアは瞭太を待っている間にイッセーと再会して、イッセーにも自分の過去を話した。・・・光神話勢の事は伏せて・・・。

 

 

 

ピカーン!!

 

 

 

「ビジョン!?」

 

突如瞭太にこの先の出来事が見えた。

 

ビジョンは元々シュルクが使うカウンター技だが、瞭太のビジョンはカウンター技は勿論、シュルク同様に未来を見る事ができるだ。

 

そして瞭太が見えたのはアーシアが堕天使に連れてかれるところだった。

 

「くっ!!」

 

瞭太はソニックの身体能力で走ろうとするが・・・

 

ナチュレ

『よすのじゃ!!一般人がおる!!』

 

「クソ!」

 

人混みの中ではソニックのスピードを出す事は不可能だった。

 

「間に合ってくれ!!」

 

瞭太は人混みを避けながら急いだ。

 

 

 

 

 

 

 

~公園~

 

「ちくしょぉぉぉぉ!!」

 

「イッセー?」

 

瞭太が公園に着くと、イッセーが叫んでいた。

 

ちなみに瞭太とイッセーの関係は変態行為を除けば友好である。

 

「なに叫んでるんだイッセー?」

 

「え?りょ、瞭太!?学校どうしたんだよ!!」

 

「買い出しだよ。学校側も承知しているし、お前こそ学校どうしたんだよ?まさか変態行為をやり過ぎて停学・・・いや退学になっちまったか」

 

「なってねーよ!!じゃなかったアーシアが連れてかれちまったんだ」

 

 

「(チッ!遅かったか)アーシア(・・・・)は誰に拐われたんだ?」

 

「夕麻ちゃ・・・いやゲームの話だ」

 

イッセーは瞭太を巻き込まないように裏世界の事をゲームの話にした。

 

「(俺を巻き込まないように嘘ついたなイッセー)・・・そうかゲームなんだな。彼女が出来たんだから(・・・・・・・・・・)ギャルゲーはやめとけよな」

 

「やかましい!!俺は先を急ぐからじゃあな!!」

 

イッセーはその場から離れた。

 

「・・・アーシア」

 

パルテナ

『助けに行くんですね?』

 

ナチュレ

『当然じゃろうな』

 

ハデス

『さーて、アーシアたん奪還作戦の開始だよ~』

 

 

 

瞭太は喫茶店に戻り準備を開始した

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第6話 作戦No.0 ~廃墟の教会~救出アーシア・アルジェント

タイトルは とあるゲームをモジってます。知ってれば貴方は任天マニアです。


喫茶店に戻ってきた瞭太は黒歌を待っていた。

 

「ただいまにゃ~」

 

「お帰り・・・場所がわかったか?」

 

瞭太は黒歌にアーシアの場所を探させていた。本来なら瞭太が探しに行くのはいいが、悪魔であるが元は猫又である黒歌は猫に変身して♀の野良猫に情報を聞いてたのだ。

 

「この町の教会に複数の人間が出入りしてるのを見たらしいにゃ」

 

「この町の教会って廃墟だぞ・・・いや廃墟だからこそ人が寄り付かない事を利用したのか」

 

「どうするにゃ?・・・って聞いても瞭太は助けに行くもんね」

 

「あぁ・・・」

 

瞭太は店の扉を開けた。

 

「留守番を頼むぜ」

 

「了解にゃ♪」

 

瞭太は音速で廃墟の教会に向かった。

 

「池谷 瞭太・・・突撃!!」

 

彼は走る、心優しい少女を助けるために・・・

 

 

 

 

 

 

~オカルト研究部~

 

一方、イッセーも廃墟の教会に向かおうとしていた。

 

リアスが遠回しの言葉で廃墟の教会の場所を敵地と認めたのだ。

 

「・・・あっ!?」

 

「どうしたんだい?」

 

イッセーが何かを思い出したようだった。

 

「瞭太の奴!!」

 

イッセーは公園の出来事を思い出した。

 

「瞭太ってもしかして、喫茶店ハトの巣を経営してる池谷瞭太くんかい?」

 

「あぁ!アイツ俺が公園でアーシアが連れてかれちまったんだって言ったら・・・」

 

 

 

『アーシアは誰に拐われたんだ?』

 

 

「裏世界に関わっているアーシアの名前を誰なんだとか言わなかったんだ」

 

 

「それじゃ彼はシスターの名前を知っていた?」

 

「俺は裏世界に巻き込まないようにゲームの話で嘘ついたんだ。だけど瞭太の奴は俺がオカルト研究部に向かう時に・・・」

 

 

彼女が出来たんだから(・・・・・・・・・・)ギャルゲーは止めとけよな』

 

 

 

その言葉に祐斗は驚愕した。

 

「彼は堕天使レイナーレを覚えていたってことかい!?」

 

「そうかもしれねぇ・・・瞭太にも覚えてるかって話そうとしたんだけど、松田と元浜と同じ反応すると思って俺は話さなかった・・・」

 

「・・・だとしたらシスターを知ってたなら助けに向かうかもしれません」

 

「堕天使レイナーレを覚えてたなら彼も神器を所持してるか、もしくは裏世界の事を知る人間か・・・」

 

「どのみちアーシアを救出するんだ!!瞭太を追及するなら全てが終わってからだ!!」

 

イッセー、祐斗、そして黒歌の妹 小猫(白音)は廃墟の教会へ向かった。

 

 

 

~廃墟の教会~

 

 

ギィィィィ・・・

 

 

1人のはぐれエクソシストが教会に入った。

 

「フリードは?」

 

「ダメです。見つかりません」

 

「何処に言ったんだよ!アイツは!!」

 

 

二人のはぐれエクソシストはもうこの町にフリードが居ない事を知らない。

 

 

「ん?」

 

「どうした?」

 

「いや・・・何かいたような気がした」

 

「何もいないだ、が!?」

 

ゴキッ!!

 

「ど、どうし、ガッ!?」

 

 

ギリリリリ

 

 

「・・・」ガクッ

 

「ふん!」

 

 

ゴキッ!

 

 

二人のはぐれエクソシストは首の骨を折られた。

 

 

 

BGM【THEME OF TARA】

 

 

 

「警備がザル過ぎねぇか?」

 

犯人はスニーキングスーツを着た瞭太だった。

 

ハデス

『警備がザルだねえ~。まぁ瞭太くんからしたら大したこと無いでしょ?』

 

「まぁね。伝説の傭兵から色々伝授してもらったし・・・この先だな」

 

パルテナ

『はい。祭壇場所に地下通路があるみたいです。その先にアーシアがいるでしょう』

 

「よし!待ってろよアーシア・・・」ムシャムシャ

 

ナチュレ

『何で【にんにく】を食べてるのじゃ?』

 

「逃げる為の準備だよ」

 

ハデス

『あ~。瞭太くん・・・お主も中々悪よのぉ?』

 

「ハデスのおっさんこそ・・・俺の行動を理解するって事は中々でしょ」

 

 

ハデスは瞭太の行動目的を理解してしまった。

 

 

ハデス

『救出の時に1発かましてやりな・・・とびっきりの1発を』

 

「奴等の【鼻】を使えなくしてやるわ・・・フッフッフ」

 

パルテナ

『相手に物凄く同情しますね』

 

ナチュレ

『お気の毒じゃ』

 

瞭太が鼻と言った瞬間にパルテナとナチュレは瞭太の行動を理解して相手に同情した。

 

「さてと・・・Show timeだ」



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第7話 Fallen Angel Eater 前編

タイトルはメタルギアが元です

前回のタイトルはスターフォックスが元です。


しばらくしてからイッセー達がやって来た。

 

「コイツら・・・」

 

「首の骨を折られて死んでるね」

 

祐斗が遺体を確認する。

 

「・・・僕達以外に誰か堕天使と敵対してる者がいるかもしれないね」

 

「祐斗先輩!彼処・・・」

 

小猫が見つけたのは地下通路が隠してある祭壇だった。しかし扉は開けっ放しだった。

 

「急ごう!!」

 

「あぁ!!」

 

イッセー達は地下通路に足を踏み入れた。

 

 

 

 

~その頃~

 

「あぁ・・・もうすぐ、もうすぐ私は至高の堕天使になれるわ」

 

十字架に吊るされてるアーシアを見ながらレイナーレは言う。

 

 

「・・・」

 

瞭太は現在、ある物を使って侵入していた。

 

「ん?おい、あんな所にダンボールがあったか?」

 

「いや、知らない。中に何があるんだ?」

 

1人のはぐれエクソシストがダンボールを持ち上げた。

 

「・・・何も無いぞ」

 

「じゃあ何でダンボールが置いてあったんだよ?」

 

「知らねえよ」

 

ダンボールを捨てたエクソシストは再び警備に戻った。

 

「(それはフェイクだけどな)」

 

瞭太は誰にも気づかれる事はなかった。何故なら彼は・・・

 

「アーシアァァァァ!!!!」

 

扉が開かれて入ってきたのはイッセーだった。

 

「(イッセー!?)」

 

思わぬ登場人物に瞭太は驚きを隠せなかった。

 

パルテナ

『チャンスです。彼等を利用して混乱に乗じてアーシアを奪還するのです』

 

パルテナの指示に従い瞭太はアーシアが吊るされてる十字架の元に向かった。

 

「あら?感動のご対面ね。でも遅かったわね、もうすぐ儀式は終わるわよ」

 

レイナーレの目的はアーシアの神器を抜くことだった。神器を抜かれた人間は死ぬのだ。イッセーはその事を祐斗から知って今、アーシアを全力で救出に向かうが・・・

 

「邪魔はさせん!!」

 

「悪魔め!!滅してくれる!!」

 

無数のはぐれエクソシスト達がイッセー達の前に立ちはだかる。

 

「クソ!!邪魔をするなぁ!!」

 

イッセーは自分の神器を出して殴る。

 

「全力で行かせてもらうよ。僕は神父が嫌いだからね、こんなにいるなら遠慮なく光を食らわせてもらうよ」

 

祐斗は闇の剣を創り、エクソシスト達が使う光の剣の光を食らい切りつける。

 

「・・・邪魔」

 

小猫は自身の馬鹿力でエクソシスト達をぶっ飛ばしていた。

 

「あぁ!!いやぁぁぁぁぁ!!」

 

「アーシア!?アーシアァァァァ!!」

 

アーシアの体が突如光だした。

 

「はははははは!!ついに、聖母の微笑が私のグボラァ!?」

 

 

「「「え?」」」

 

 

レイナーレが突如ぶっ飛ばされていた。

 

バキン!!

 

アーシアに吊るされていた十字架が壊れてアーシアは何者かに抱き抱えられてた。

 

パルテナ

『そろそろ【スパイクローク】の効果が切れます』

 

ハデス

『別にいいんじゃないの~?アーシアたんは死ぬ前に救出できたし』

 

ナチュレ

『後は思う存分に暴れるだけじゃ!』

 

虚ろ目のアーシアは光が戻り、助けた者の顔を見る。

 

 

スパイクロークの効果が消えて顔が現れた。

 

 

「りょ、瞭太さん!!」

 

 

「アーシア」

 

 

レイナーレをぶっ飛ばして、アーシアを助け出したのは瞭太だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「待たせたな」




次回は大暴れ


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第8話 Fallen Angel Eater 後編

パックンフラワー参戦!!

おめでとう!!


「待たせたな」

 

「りょ・・うた・・・さん」

 

その言葉でアーシアは安心して気を失った。

 

パルテナ

『安心してください。気を失っただけです』

 

ハデス

『あらあら、あの堕天使ちゃん。怒ってるよ~』

 

「下等生物が!!よくも・・よくも!!至高の堕天使の私を殴りやがったな!!」

 

レイナーレが腹を押さえるが瞭太は無視した。

 

ナチュレ

『転送の奇跡!!』

 

瞭太が抱えていたアーシアが突如消えた。

 

ナチュレ

『アーシアは此方で保護した。妾達の信者に手を出した事を後悔させてやるのじゃ!!』

 

アーシアはスマブラ界のエンジェランドに転送されたようだ。

 

「お、おい!アーシアは!?」

 

目の前でアーシアが消えた事に同様が隠せないイッセー。

 

「安心しろイッセー。アーシアは安全な場所に転送させた。・・・もっとも、その場所には簡単には行けないし、行けたとしてもマジヤバでちゃけパねえ人達がいるしな」

 

マジヤバでちゃけパねえ人達は勿論パルテナ達である。

 

「わ、私の計画が!!」

 

アーシアが消えた事によりレイナーレの計画が狂い出した。

 

「そ、そうよ!彼処の人間を捕まえて拷問して聞き出せば・・・」

 

レイナーレは冷静になり、まだ計画が続行できると考えていた。

 

 

 

BGM【Encounter】

 

 

 

「さてと・・・ステージフィールド」

 

それを言うと同時に二人の悪魔が転移してきた。

 

「3人共、終わったかし「シャドーモセス島」・・・え?」

 

やって来たのはリアスと朱乃だがステージフィールドに巻き込まれステージ空間に転送された。

 

「さむっ!?」

 

「ここは!?」

 

「・・・寒い」

 

「ちょっ!?朱乃!!私は地下に転移したはずよね!?」

 

「あ、あらあら」

 

 

【シャドーモセス島】そこはアラスカ沖 フォックス諸島にある島。アラスカだから寒いのだ。

 

「な、なによこれ!?」

 

「さ、寒い!!」

 

レイナーレもはぐれエクソシスト達も寒波の餌食になったのだ。

 

 

「Show Timeだ!!」

 

 

ブロロロロロロ!!

 

 

瞭太はそう言い突然現れたヘリコプターの縄梯子に捕まりグレネードランチャーを構えた。

 

 

ポォン!

 

 

「伏せろ!!」

 

 

祐斗がそう言うとイッセー達は伏せた途端に・・・

 

 

ドカァン!!

 

 

「うわぁぁぁ!?」

 

「た、助けてくれぇぇ!?」

 

 

ドカァン!!×5

 

 

「装填完了・・・もう六発いくぞ」

 

 

ドカァン!!×6

 

 

スネークの切り札の1つ、【グレネードランチャー】で大半のエクソシストを爆撃した。

 

 

「もう1発Show Timeだ!!」

 

 

パルテナ

『ロックオンの奇跡!!』

 

ナチュレ

『ロックオン完了!!』

 

ハデス

『発射よ~い♪』

 

3人の神様達がレイナーレとエクソシストをロックオンした。

 

 

「発射!!」

 

 

スネークのもう1つの切り札、【援護射撃】。

 

パルテナ達がロックオンをして瞭太が発射合図を出すとミサイルが現れて相手に発射する。

 

「ぎゃああああああああ!?」

 

「だ、誰・・・か・・・」

 

エクソシスト達はミサイルの餌食になったがレイナーレは辛うじて耐えた。

 

「はあ!!」

 

レイナーレが光の槍で瞭太を刺そうとするが・・・

 

「当たるかよ」

 

緊急回避で回避する瞭太だった。

 

「パックンフラワー参戦おめでとう!!ロングレンジパックン!!」

 

瞭太は首を勢いよく長く出してレイナーレに噛みついた。

 

「がっ!?」

 

噛みつきの痛みにレイナーレ怯んだ。

 

「ダメ押しで喰らいな!リモコンミサイル発射!!」

 

レイナーレに向かってリモコンミサイルが発射された。

 

「くぅ!?」

 

辛うじて回避するが・・・

 

「無駄だ!」

 

手元のリモコンでミサイルを操りレイナーレはミサイルを喰らった。

 

「さてと、次は・・・ん?」

 

瞭太の隣にはイッセーがいた。

 

「・・・けじめをつけるから1発だけでもあのクソ堕天使を殴らせてくれ」

 

「・・・わかった。相手が重症してるからって油断するなよ」

 

イッセーは瞭太の前に立った。

 

「なあ・・・神様・・・いや俺は悪魔だから魔王か。魔王様、1発だけ・・・1発だけあのクソ堕天使を思いっきり・・・ぶっ飛ばせる力を貸してください!!」

 

『Boost!Boost!Boost!Boost!!』

 

イッセーの左腕が赤い鱗みたいな物になった。

 

「な、なによこの魔力!?上級悪魔なみじゃない!!【龍の手】なのにここまでに上がるなんて!?ありえないわ!?」

 

レイナーレは光の槍をイッセーに投げたが・・・

 

「行け!イッセー!!」

 

瞭太がジャストシールドで防いだ。

 

 

「く、くるな!!」

 

「逃がすか!!ぶっ飛べ!!クソ堕天使!!」

 

ドゴォ!!

 

レイナーレの顔面に思いっきり殴ったイッセーだった。

 

 

「へ、ざまーみろ」

 

レイナーレはシャドーモセス基地の壁に当たって気絶した。

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第9話 放たれた異臭そして破滅

パックンフラワー・・・強すぎね?




レイナーレが気絶し、瞭太はステージフィールドを解除した。

 

「・・・」

 

瞭太は思い出す。

 

イッセーに彼女が出来た話を聞いてイッセーに紹介された時は瞭太は元々レイナーレが堕天使って気づいてた。

 

最初は堕天使でも恋をするんだなと思ってた。

 

そう・・・この時までは・・・

 

イッセーが悪魔になった日に可笑しいと思い瞭太は何故悪魔になってるのかパルテナ達に調べてもらった・・・。そして調べた結果はイッセーに近づいた堕天使は元々イッセーが宿している神器が危険と判断し抹殺するのが目的だった。

 

あろうことかアーシアの神器を抜き取り自分の者にしようとした堕天使。

 

今回の大乱闘では瞭太には大乱闘を楽しむ感情は一切無かった。あったのは・・・

 

 

「(ガマンだ。ガマン・・・イッセーがカタを着ける問題だコレは・・・)」

 

 

憤怒だった。

 

 

しかし、その怒りは・・・

 

「イッセーくん!!私を助けて!!」

 

 

ブチィ!!

 

 

この一言で爆発した。

 

 

 

 

イッセーはレイナーレの姿に驚愕した。何故なら自分が殺されたあの日と同じ格好・・・しかも自分が買ったアクセサリーを着けて命乞いをしたのだ。

 

 

「ゲボォ!?」

 

「な!?」

 

イッセーはリアスに任せようとしたその瞬間に瞭太がレイナーレに蹴りを入れてレイナーレの頭を掴み殴りまくってた。

 

「テメェ!!ふざけた事を言いやがって!!」

 

殴る

 

「何が【私を助けて】だ!!ふざけんなよ!!」

 

殴る

 

「アイツの恋愛心を踏みにじりやがって!!」

 

 

殴りまくる。瞭太は止まらなかった。

 

 

瞭太は思い出す・・・。

 

 

 

 

~数日前~

 

 

 

「は?彼女?」

 

「おう!夕麻ちゃん!!紹介するぜコイツは瞭太って言って喫茶店を経営してる友達だ」

 

「初めまして、天野夕麻です」

 

「イッセー・・・お前モテないからってとうとうレンタル彼女とかそう言うのに手を出したのか?」

 

「ちげーよ!!正真正銘の彼女だよ!!」

 

「冗談冗談。天野さんだったか?コイツは学園ではどうしようもないド変態だけど、根は良い奴だからお幸せにな」

 

「は、はい!」

 

「それじゃ俺は経営があるからじゃあな」

 

「おう!明日のデートでお前の店に来るからな!!」

 

「悪いなイッセー。明日は休業日だ」

 

「なにぃぃぃ!?」

 

瞭太はイッセーが嬉しそうな顔をしてたのを忘れなかった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ・・・はぁ・・・」

 

レイナーレを殴りまくった瞭太はレイナーレを投げ捨てた。

 

「フン!」

 

瞭太はレイナーレを背に向けて歩きだした。

 

「こ、この・・・人間風情がぁぁぁぁ!!」

 

レイナーレは最後の力を振り絞って光の槍を作り瞭太に投げようとしたが、瞭太はレイナーレに背を向けてた。つまり・・・レイナーレにケツを向けてた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瞭太から黄色い煙幕が放出されてレイナーレはそれを浴びた。

 

「くっさぁぁぁ!!!?」

 

瞭太がやったのは放屁。つまり【ワリオっぺ】ならぬ【瞭太っぺ】である。

 

元々アーシアは救出したさいに放屁を放出するつもりだったがイッセー達が来たことにより、放屁が出来なかったのだが、瞭太はレイナーレ単体に放屁を浴びせた。

 

目の前にいたイッセー達には放屁の被害は無い。

 

瞭太は放屁の煙幕に入り体から鋭い尻尾をだした。

 

「お前を生かすつもりは最初から無い。デススタップ!!」

 

鋭い尻尾でレイナーレを刺した。

 

「がっ!?」

 

腹を貫通して倒れこんだレイナーレだった。

 

「奥義!!」

 

レイナーレを思いっきり教会の壁にブッ飛ばした後、瞭太は口に光線を溜めた。

 

 

「消えろ!!デストロイビーム!!」

 

巨大な光線がレイナーレを直撃した。

 

 

瞭太はリドリーの切り札でレイナーレを消し飛ばしたのだ。

 

 

 

「・・・グッバイ。俺の初恋・・・」

 

イッセーはレイナーレの最後を見届けて呟いた。

 

 

数分後、リアスは瞭太に事情聴取をしようとするが放屁の煙幕が漂って迂闊に近づけないが、しばらくすると放屁の煙幕が消えたが瞭太はもうその場に居なかった。

 

 

そして・・・

 

 

「何であの先輩から・・・黒歌姉様の匂いが?」

 

 

姉妹の再会は近づいてた。

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第10話 グレモリー眷属の来店

アーシアを救出をして翌日、今日も瞭太は学校を休んでいた。

 

「学校に行かなくていいんですか?」

 

喫茶店を手伝ってくれるバート(キャプテン・ファルコン)は瞭太を心配する。

 

「良いですよ別に・・・。それに今日学校に行ったら面倒な事になりそうなので・・・」

 

瞭太が言う面倒とは十中八九リアス達である。昨日の事で事情聴取をしてくる事は目に見えてるからだ。

 

「そうですか・・・まぁキミがそう言うなら仕方ありませんね。それと報告があるんですが・・・」

 

「報告?」

 

「はい。アーシアさんが意識を取り戻しました。それと【友達】もできたみたいです」

 

「そうか・・・ん?友達?・・・誰?」

 

瞭太は友達ができたと聞き、誰かを聞く。

 

「ゼルダ姫ですよ」

 

「・・・え?マジで!?」

 

なんとアーシアの初めての友達はハイラル王国の姫様のゼルダだった。

 

「瞭太くんが堕天使と闘う前にアーシアさんを転送した時にゼルダ姫がエンジェランドに来てたみたいでアーシアさんを看病してたんですよ」

 

「そ、そうなの?」

 

ゼルダとの信頼関係は高い瞭太。実際の話【とある事件】の一件でゼルダは瞭太に惚れてしまってるのだ。

 

「ゼルダ姫が【たまには会いに来て下さい】って言ってましたよ」

 

「・・・そうえば最近ファイターの皆に会ってないな」

 

実際ここまでの話で登場したファイターはパルテナ、ピット、キャプテン・ファルコンなのだ。

 

「ゼルダ姫だけではなく、他のファイターの皆さんも会いたがってましたよ」

 

「・・・個人的に1人だけ会いたくないんだけど」

 

言うまでも無いが説明しよう。瞭太が言う相手はベヨネッタである。

 

 

~学園~

 

塔城小猫は瞭太の事で頭が一杯だった。

 

「(黒歌姉様・・・)」

 

黒歌が会いたがってる妹は小猫なのだ。鼻が少し良い小猫は昨日の瞭太からよく知る匂いがしたのだ。

 

あの後で聞き出そうとしたが放屁の影響で、ましてや鼻が少し良いから被害が無くても鼻を押さえてた小猫は結局話が出来なかった。

 

昼休みにイッセーのクラスに訪れたが喫茶店を経営してる為に休みだった。

 

喫茶店関連で休みが多い事があるみたいだ。

 

実際に瞭太の成績は中間より少し上の順位なので休みでも大丈夫のようだ。

 

「・・・今日の放課後ですか」

 

どのみちリアスが学校を終わった後に訪れるようなので話は放課後なのだ。

 

 

~放課後~

 

 

時間的に学校は終わり、繁盛している喫茶店。

 

「ありがとうございました」

 

この店には色んな客が訪れる。瞭太の学園の先輩や後輩、クラスメートや同級生。静かにコーヒーを飲みながら勉強する大学生。お茶会する人などがいるのだ。

 

そしてラストオーダーの時間に・・・

 

チリリーン♪

 

「いらっしゃいませ」

 

グレモリー眷属が来店した。

 

「瞭太!!話があ【ドゴォ!】ぶべっ!?」

 

瞭太はイッセーを殴った。

 

「お客様、他のお客様にご迷惑になりますのでお静かにお願い致します」

 

当たり前だがラストオーダー前には他のお客様がいるので騒ぐなら営業妨害なのだ。

 

ちなみにこの店での迷惑行為は当たり前だが禁止である。迷惑行為をした客は問答無用で瞭太の鉄拳制裁である。

 

「・・・」

 

リアスは警戒している。まぁ自分の町を管理する者としては瞭太はずっと実力を隠していたからだ。

 

「すみません。会計お願いします」

 

「はい。カレーライスとコーヒーとデザートのケーキで1800円です。ありがとうございました」

 

瞭太の喫茶店は実はコーヒー1杯で300円はする。

 

朝のモーニングセットは1000円。お昼のランチセットは頼むメニューによって値段は変わるが基本的1000円。夜は日替わりメニューだが値段はやはり1000円。喫茶店にしては高いが味は高級レストラン並の味なので誰もが納得なのだ。

 

ちなみにデザート類は全部500円である。

 

残りの客はグレモリー眷属と3人の客なので外に出て看板をしまいカーテンを閉める。

 

「お待たせいたしました。お連れのお客様とお聞きしてますので奥の席へどうぞ」

 

「お連れ?」

 

リアスには覚えが無かったが奥の席へ行くと驚愕した。

 

「やぁリアス。待ってたよ」

 

「「「な!?」」」

 

「部長?誰ですか?」

 

イッセー以外のメンバーは驚く何故なら・・・。

 

「お、お、お、お兄様ぁぁぁぁ!?」

 

待っていたのは魔王であり、リアスの兄であるサーゼクス・ルシファーなのだ

 

 




ハーレムってタグにありますけど極1部の女子のスマブラキャラも対象です。

その1人はゼルダです。

今回のスマブラはゼルダの伝説シリーズが色々なのでリンク×ゼルダって関連は無いんですよね。

ブレス二人と神々と時オカとムジュラとトゥーン。

今回のスマブラはゼルダ可愛いですからね。

ちなみにシークに関してはゼルダの使用人設定です。





目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第11話 再会

グレモリー眷属を待っていたのはサーゼクスとエリスとグレイフィアだった。

 

「な、なぁ木場。この人は?」

 

イッセーは初対面の為に誰か分からなかった。

 

「この方はサーゼクス・ルシファー様。部長のお兄さんで魔王様だよ」

 

「へ?ま、ま、ま、魔王様ぁぁぁ!?」

 

「イッセー・・・驚くのは無理ないと思うが静かにしてくれ」

 

「わ、悪い」

 

流石にテーブル席は四人しか座れないので通り道を挟んでから会話することにした。

 

「何か注文しても構わないよ。僕が奢るからね」

 

「そんな!?魔王様に奢らせてもらうなんて・・・」

 

「リアス、私はこの店に来る時は常にプライベートなんだ。だから可愛い妹に美味しい物を食べさせたいのさ」

 

「お、お兄様・・・」

 

席の座りはサーゼクス、エリス、リアス、朱乃。

 

イッセー、木場、小猫である。

 

そしてカウンターの方では・・・

 

「グレイフィアさん。手伝わなくても大丈夫ですよ」

 

「気にしないでください。私も喫茶店を手伝っている者なので手伝わせてください」

 

「・・・分かりました。それじゃお願いしますね」

 

「かしこまりました瞭太様」

 

カウンターの方では瞭太とグレイフィアが作業をしていた。

 

その様子にサーゼクスとエリスはほっこりする。

 

「なんかグレイフィアが馴染んでるわね」

 

「知らなかったかい?グレイフィアはこの喫茶店で時間があれば働いているよ」

 

「そうなの!?」

 

まさかの事実に驚愕するリアスだった。

 

かなり前の話で言ったが瞭太の喫茶店で手伝ってくれる人は色々いる。

 

バート(キャプテン・ファルコン)、ロダン、そしてグレイフィアなのだ。

 

最後にスマブラファイターの1人・・・否、1体(・・)も手伝ってくれるのだ。

 

実はサーゼクスとエリスはグレイフィアに魔王業務の仕事の量を減らしてるのだ。夫婦揃って妹(義妹)の恋を応援してるのだ。

 

「・・・へ?」

 

イッセーはメニューを見ると値段を凝視した。

 

「ちょ!?瞭太!!千円単位は高くないか喫茶店にしては!?」

 

「確かに喫茶店にしては高いね。コーヒーや紅茶一杯で300円ってのは・・・」

 

「・・・デザート類は全部500円」

 

その事にサーゼクスが話す。

 

「ハハハ。確かにこの喫茶店は他の喫茶店に比べると値段は高いかもしれないけど、彼の出す物はメニューに書いてある値段に相応しいのだよ」

 

「実際に瞭太様が淹れてくださるコーヒーや紅茶は私やグレイフィアより上で味も一流です」

 

「・・・それじゃ紅茶を貰うわよ」

 

「あらあら、それでは私も」

 

「僕はコーヒーをお願いするよ」

 

「・・・私は紅茶をお願いします」

 

「俺も」

 

「かしこまりました」

 

 

 

瞭太はコーヒーや紅茶を淹れてる間にバイサーの事や瞭太とサーゼクス達の出会いで話は進んでいた。

 

「へ?バイサーの討伐依頼は私達の他って彼だったの!?」

 

「報告を聞いた時には笑いを堪えたよ」

 

エリスはグレイフィアと瞭太の闘いの話もした。

 

「一撃とは言えグレイフィアさんに致命傷を与えるなんて」

 

朱乃はグレイフィアの実力を知る者だからこそ驚いていた。

 

「彼はまだまだ強くなりますよ」

 

「お待たせいたしました」

 

話が弾んでる中で瞭太がコーヒーと紅茶を持ってきた。

 

「良い香りね」

 

「本当ですわね」

 

リアスと朱乃が紅茶の匂いを嗅いで、一口飲んだ。

 

「こ、これは・・・確かに美味しいわ」

 

「一杯300円・・・納得ですわね」

 

その頃、メニューを見ていた小猫は・・・

 

「サーゼクス様・・・ケーキを頼んでもよろしいですか?」

 

「ハハハ、私の奢りだから何でも頼んでいいよ」

 

「それじゃ瞭太!カレーライス頼む!!」

 

イッセーは迷いなく注文する。

 

「かしこまりました」

 

「・・・・・」

 

小猫は瞭太をじっと見ていた。

 

 

 

 

~数分後~

 

 

「お待たせいたしました」

 

瞭太が喫茶店で出す食べ物はただの食べ物ではない。そうスマブラの【たべもの】である。

 

スマブラのたべものは体力や傷の回復をしてくれるのでこの店に来店した客は何かしらコーヒーや紅茶の他に注文するのだ。

 

「うまっ!!」

 

「本当に美味しいね」

 

「・・・美味」

 

イッセー達の席の方ではカレーやケーキ等を食べていた。スマブラの食べ物は疲労などを回復をしてくれるので瞭太の喫茶店は値段が高くても人気なのだ。

 

そしてイッセーは本題を思い出した。

 

「そうだ。瞭太!アーシアは?」

 

イッセーはアーシアの安否が気になって仕方がなかった。

 

「・・・少し待ってろ」

 

瞭太は店の奥のスマブラ界に行くドアを開けて入った。

 

しばらくすると瞭太がアーシアを連れてやって来た。

 

「イッセーさん!」

 

「アーシア!!」

 

二人は再会した。

 

「アーシア・・・なんかたくましくなった?」

 

「そ、そうですか?」

 

瞭太は察した。パルテナ達と一緒に居れば、多少はたくましくなると・・・。

 

パルテナ

『瞭太の様子ですと気づいてませんね』

 

ナチュレ

『そのようじゃの』

 

ハデス

『瞭太くん絶対に驚くよね~。なんたってアーシアたんは【ダッシュファイター】になってるからね~』

 

パルテナ

『ハデス様、【たん】はやめましょう』

 

アーシアがあるキャラのダッシュファイターになってるのはこの時の瞭太は知るもしなかった。

 

「あ、あの・・・」

 

「はい。ご注文ですか?」

 

「違います・・・先輩は黒歌って知っていますか?」

 

 

「・・・・・」

 

「小猫!?」

 

リアスは驚き店の空気は変わった。

 

「サーゼクスさん。どうしますか?」

 

この事に関しては瞭太の独断で決められない。サーゼクスに瞭太は聞く。

 

「そうだね・・・瞭太くん。彼女を連れてきてもらえるかい?」

 

「わかった」

 

瞭太は再び店の奥に向かった。

 

「小猫くん。キミの姉の黒歌はこの喫茶店にいるよ」

 

「お兄様!?」

 

「やっぱり・・・先輩からコーヒーの匂いに混じって懐かしい匂いがしたんです」

 

サーゼクスは説明を始めた。

 

「黒歌の事に関してはまだ君達には話してない事実があるんだ」

 

サーゼクスは説明をした。彼女の元主の黒い噂、そして悪事の証拠、黒歌の無実。そして瞭太が協力して指名手配を取り消した。その事を説明をした。

 

「それじゃ・・・姉様は・・・」

 

「小猫くん。キミは黒歌に会いたいかい?」

 

小猫の答えは決まっていた。

 

「会いたいです」

 

 

 

 

 

 

そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サーゼクス達と離れた席では・・・

 

「し、白音」

 

「黒歌姉・・・様」

 

 

姉妹が再会した。

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第12話 アーシアのお願い

長かったけど1章終わりです


「姉様・・・偽りのない事実を話してください」

 

「わかってるにゃ」

 

黒歌と小猫が離れた場所で姉妹二人で話していた。

 

そんな中アーシアが瞭太にお願いがあった。

 

「あの、瞭太さん」

 

「ん?」

 

「私、瞭太さんが通っている学校に行ってみたいんです」

 

それはアーシアの夢の1つでもあった。

 

「あー・・・・。サーゼクスさん何とかできません?」

 

流石の瞭太でも学費二人分は厳しい。しかしサーゼクスは魔王でもあるが駒王学園の理事長でもあるので・・・

 

「そのくらいならお安いご用さ。来週の月曜日にアーシアさんを転校生としておくよ。学費とかは此方でどうにかするよ」

 

アーシア駒王学園の転入が決定した。

 

「姉様はバカです!!」

 

黒歌と小猫の話はヒートアップしていた。

 

「ごめんね白音・・・悲しかったよね・・・ごめんね」

 

黒歌はいつの間にか泣いていた。小猫は黒歌を抱き締めて泣いていた。

 

「本当に姉様はバカです・・・私がどれだけ悲しかったのか・・・どれだけ寂しかったのか・・・」

 

「・・・」

 

「だから・・・これからも側にいてください姉様」

 

「い、いいのかにゃ?私が・・・側にいても・・・」

 

「あたり・・・まえ・・・です」

 

二人は互いに抱き締めて涙を流した。

 

 

「(本当に良かったな黒歌)」

 

 

その光景を見ていた瞭太は微笑んでいた。

 

「ところで瞭太くん」

 

突然にリアスが瞭太に話をしてきた。

 

「なんですか?」

 

「貴方、悪魔になってみない?」

 

それは眷属の勧誘だった。

 

「悪いがお断りしますね。これでも神様から加護を貰ってるので・・・一応言いますけどアーシアも加護を受けてるから勧誘は諦めてくださいね」

 

瞭太は当たり前に断った。仮にOK出したとしてもリアスと瞭太の実力差ではリアスは弱いので眷属にしようとしても無理である。

 

「そう、分かったわ。それじゃこれだけお願いがあるの」

 

「なんですか?」

 

「オカルト研究部に入部してくれないかしら?」

 

「これに関しては僕もお願いしてもいいかい?リアスはキミの事を知ったからね」

 

「う~ん。入部はしますけど顔を出すのは店が終わった後になりますけどよろしいですか?」

 

「構わないわよ。これからよろしくね池谷瞭太くん」

 

「よろしくお願いします。リアス部長」

 

こうして瞭太はオカルト研究部に入部が決まり、アーシアも駒王学園に転入が決まり勿論オカルト研究部に入部が決まった。そして・・・

 

「あの・・・瞭太先輩」

 

「ん?なんだい?」

 

「姉様の事・・・ありがとうございました」

 

「私もにゃ。瞭太、本当にありがとうにゃ」

 

姉妹の仲も元に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「またのご来店をお待ちしていまーす」

 

 

喫茶店 ハトの巣はお客様を笑顔にする喫茶店である。

 




次はフェニックス!!

スマブラキャラ登場!!

終盤ですが・・・


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

大乱闘のフェニックス
第1話 真夜中の来訪者


スマブラキャラでマイユニットであるカムイとルフレをどうするか考えてましたが決めました。


本日も営業が終わり瞭太は売り上げの計算をしていた。

 

「お疲れ様にゃ」

 

猫の姿でやって来る黒歌。そして・・・

 

チリリーン♪

 

「ただいまです」

 

「あれ?小猫?」

 

やって来たのは小猫だった。

 

「今日の部活は早めに終わったので部活はおしまいです」

 

「そうか」

 

あの一件で小猫は瞭太の喫茶店で住む事になったのだ。

 

元々、黒歌が小猫の元に行こうと考えてた瞭太だったが、黒歌が瞭太の場所に居たいのと言ったので、黒歌は此処に残る事にしたが、突然サーゼクスが【小猫くんも此処に住めば良いではないか?】と言い出して、小猫は瞭太の喫茶店で住む事になったのだ。

 

「はい。どうぞ」

 

「ありがとうございます」モグモグ

 

「美味しいか?」

 

「はい!」

 

「なら良かった」

 

「にゃ!・・・にゃ~///」

 

そう言い瞭太は小猫の頭を撫でる。

 

実際に言うと黒歌は瞭太のご飯が美味しいのでタダメシなのだ。その事を瞭太に内緒で小猫に伝えて【美味しいケーキ食べ放題にゃ】・・・まさに悪魔の囁きで小猫が住む事になった理由である。・・・まぁ別の理由もあるが、それは小猫本人しか知らない事である。

 

「瞭太さん!今日は村山さんと片瀬さんと桐生さんでお昼ご飯を食べたんです!」

 

アーシアも学園に転入して1週間、分からない事でいっぱいだが、回りもフォローしてくれる友達もできたのだ。

 

「(むー・・・)」

 

「(にゃ~。ライバルが多いにゃ)」

 

人徳、人柄、家事スキルも高い瞭太は人気なのだ。だからこそ惚れるのだ。

 

パルテナ

『修羅場が起きないといいですね』

 

ナチュレ

『それどころかゼルダも惚れておるからの』

 

ハデス

『ゼルダちゃんだけじゃ無いでしょ惚れてるスマブラ女子メンバー』

 

イッセーが目指そうとしてるハーレムがいつの間にか瞭太にはハーレムになりかけてるのだ。

 

・・・まぁ近いうちにハーレムになりますがね。

 

 

~深夜~

 

瞭太は部屋に入りベッドに入って寝ようとしていた。

 

「・・・ん?」

 

その時に魔法陣が現れて、魔法陣から出て来たのは・・・

 

「リアス部長?」

 

「・・・・・」

 

リアスだった。

 

「どうしたんすか、こんな時間に?」

 

リアスは無言で瞭太の元にやって来て、話した。

 

「お願い、私を抱いて」

 

「へ?・・・あー、はいっと」

 

「え?」

 

瞭太はリアスを抱き締めた。

 

「いや、抱き締めてほしいんじゃなくて・・・」

 

「え?違うの?」

 

瞭太は眠気で寝ぼけてた。

 

「私の・・・処女を貰ってほしいの・・・」

 

そう言いリアスは瞭太の左手を掴み自分の左胸に当てた。胸の感触で瞭太の意識は覚醒して完全に目が覚めた。

 

「私だって緊張してるのよ」

 

「・・・・・」

 

瞭太はリアスの顔をじっと見ていた。

 

「言いたい事は分かるわ。でもね祐斗は根っからの騎士、イッセーは流石に遠慮したいから、消去的に貴方しかいないの。それに既成事実が出来てしまえば向こうも文句【スパァン!!】あいたぁ!?」

 

瞭太は【ハリセン】を取り出してリアスの頭を叩いた。

 

「落ち着け、それにそんな哀しそうな顔をしてる人を抱くきないよ・・・」

 

喫茶店を経営してるからこそ人の表情を読み取る事が出来る瞭太。

 

「・・・何があった?」

 

「それについては私が説明します」

 

「ぬお!?グレイフィアさんいつの間に?」

 

いつの間にか瞭太の部屋に転移してきたグレイフィア、彼女は瞭太にリアスの現状を説明した。

 




ルフレは性別二人で登場します。ただし、男のルフレは名前は【マーク】女は【ルフレ】でいきます。

カムイは女で登場させます。

ポケモントレーナーはレッドくんでいきます。

Wiiフィットトレーナーとインクリングは男女出します。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第2話 不死鳥と光神話勢力の集合

ライザー眷属の登場はカットします。

その代わり・・・あるシリーズのキャラ達が登場します。


本日の喫茶店は休業日。久しぶりに瞭太は明るい時間に部室に向かっていた。

 

「・・・・・」

 

昨日の話が頭から離れなかった。

 

グレイフィアからリアスの現状を聞いた時は簡潔的だった。

 

リアスには婚約者がいる。

 

リアスは結婚したくない。

 

親が決めた婚約等の簡潔な内容を聞いた。

 

「内容もビックリだけど帰り際に頬にキスされたのは1番驚いたな」

 

話を聞いた後で帰る時にリアスは瞭太に頬をキスした。本人いわく事はお詫びだそうだ。頬にキスをした瞬間にグレイフィアが恐ろしいオーラを出してた。

 

「失礼しまーす」

 

「失礼します」

 

瞭太はアーシアを連れてオカルト研究部の部室にやって来た。

 

「にゃ~」

 

黒歌は黒猫姿で部室にやって来て、瞭太の肩に乗った。

 

「にゃ~♪」

 

「はいはい。ほらほーら」

 

瞭太は黒歌の顎を撫でる。

 

「(黒歌さん羨ましいです!!)」

 

「(私も白猫になれば瞭太先輩に・・・っ///)」

 

ハデス

『本当に近いうちに修羅場が起こるよこれ。・・・だがそれがいい!面白くなってきたねぇ』(¬∀¬)

 

 

ハデス完全に他人事である、しかし事実である。

 

 

「何か飲みたい物ありますか?紅茶とコーヒー淹れますよ」

 

瞭太はそれぞれ飲みたい物を聞いて紅茶とコーヒーを淹れに行った。

 

 

 

~数分後~

 

 

 

 

「お待たせいたしましたって・・・あれ?1人増えた?」

 

「ん?何で此処に人間がいるんだ?」

 

瞭太が紅茶とコーヒーを淹れに行っていると知らない間にホストみたいな男がいた。

 

瞭太はリアスの現状を知らされていたのでエリスとグレイフィアはイッセーと祐斗が来た時に瞭太に話した事を話そうとしたら、ホストみたいな男がやって来たのだ。

 

「瞭太様。この方はリアス様の婚約者のライザー・フェニックス様です」

 

「(コイツがライザー・フェニックスか・・・)」

 

昨日の話でグレイフィアから名前だけを聞いていた瞭太だった。

 

「紅茶とコーヒー・・・成る程な人間の召し使いって訳だなリアス」

 

そう言いライザーは紅茶を受け取り一口飲んだ。

 

「・・・おい人間。この紅茶は貴様が淹れたのか?」

 

「自分が淹れてきましたが、気に入りませんでしたか?」

 

瞭太はこの質問をすると返ってくる返答は分かっていた。

 

「いや、ここまで美味い紅茶を飲んだのは生まれて初めてだ。人間にしては中々やるな」

 

多少、小馬鹿にしてるがライザーにとっては好評だった。

 

「いやはや光栄ですね」

 

最近瞭太は【マスター】のスピリットを宿さずに経営している。最初の方では宿して経営していたがマスターから免許皆伝して遂に瞭太は紅茶とコーヒーの旨さを引き出す事をマスターしたのだ。

 

「話を戻すけど私は貴方と結婚するつもりは無いわ!!私は私が良いと思った人と結婚したいわ・・・少なくともライザーそれは貴方では無いわ」

 

「(政略結婚か・・・そこに本当の愛が無かったら破滅の道なもんなのに)」

 

パルテナ

『本人の意志は関係無しで決まる婚約ですか・・・』

 

ナチュレ

『そんな婚約は嫌がるもんじゃな』

 

瞭太の考えだが瞭太は政略結婚は嫌いである。何故なら親が自分の子供を道具として扱うように見えるからだ。

 

「あのなリアス。俺はフェニックスの看板に泥を塗る訳にはいかないんだよ!!」

 

ライザーもライザーで背負ってる物があるため引けないのだ。

 

「俺はキミの下僕を燃やし尽くして冥界に連れてくつもりだぞ!!」

 

ライザーが炎を出して、リアス達も警戒体勢を取る。

 

「お止めください。私はサーゼクス様の命を受けてこの場に居るので、これ以上事を荒げるなら一切の遠慮は致しませんよ」

 

エリスが静かに言う。その言葉だけで皆が戦闘体勢を解除した。

 

「(グレイフィアさんも強かったけどエリスさんも同等に強いだろうな~)」

 

やっぱり瞭太はファイターの1人だから1度エリスと手合わせをしてみたいと思っているようだ。

 

「双方の旦那様方がこのような事になると予想をされていたので決裂した場合は最後の手段を実行するようにと言われました」

 

グレイフィアが説明してエリスが言葉を継ぐ。

 

「レーティングゲームで決着を着けろとの事です」

 

 

レーティングゲーム

 

 

それは悪魔達で流行っているゲーム。主と下僕が相手の主と下僕が闘うゲームである。簡潔にすると悪魔達の大乱闘である。

 

10日後、リアスの将来をかけたゲームが始まろうとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の晩、瞭太はスマブラ界のエンジェランドの広い場所に来ていた。

 

「レーティングゲームねぇ。ま、ハデスさんが出場するなら1人勝ちだからね~」

 

「そもそもお主が闘うと勝てる奴はおらんじゃろ」

 

「いくら力が制限されてもハデスが闘う時は【ガノンドロフ】のダッシュファイターとして闘えますからね」

 

「いや~ハデスさんの雰囲気的にはガノンドロフでしょうね~アッハハハハ」

 

瞭太の回りにはパルテナ、ナチュレ、ハデスの三人だが、今回はこの三人だけではないのだ。

 

「ふん。私はパルテナのダッシュファイター(・・・・・・・・・・・・・・)とは皮肉なものだな」

 

 

その者は女性だが髪の毛は蛇だった。

 

 

「まぁまぁ硬い事は言わないでよ~【メデューサ】ちゃん」

 

 

闇の女神メデューサ

 

 

「おいおい、この場所が完全にマジヤバでちゃけぇパねぇぞ・・・」

 

 

瞭太が視線を見渡すと・・

 

 

「皆様、追加の飲み物をお持ちいたしました」

 

「おぉすまぬのぉ【アロン】」

 

 

「いえいえ、瞭太様には敵いませんがね」

 

 

静寂のアロン

 

 

「相変わらずロッカは喋らないね」

 

 

電光のエレカ

 

 

「・・・・・」

 

 

剛力のロッカ

 

 

「本当に瞭太くんが淹れてくれたコーヒーは中々デスね~」

 

 

魔神タナトス

 

 

「なんなんだいこのメンツ」

 

 

邪神パンドーラ(女戦士パンドーラ)

 

 

「お前らうるさいぞ!!」

 

「お前がうるさいわ!!」

 

「喧嘩はやめようぜ」

 

 

三つ首竜ヒュードラー

 

 

「クゥーン」

 

 

魔獣ツインベロス

 

 

「何だよ頭を撫でろってか?」

 

 

傭兵マグナ

 

 

ツインベロスの頭を撫でるマグナを見ていた三人がいた。

 

「何このカオス」

 

「本当だな」

 

「フォッフォッフォッ愉快じゃの」

 

この光景を見たピットがそう言い、頷く【ブラックピット】だった。

 

そして楽しそうに笑う【神器神ディントス】だった。




パルテナシリーズから色んなキャラが参戦!!

パルテナがいるならナチュレやハデスも考えてダッシュファイターにしました。

ダッシュファイターって言ってますけど、メチャクチャ異なっています。

一応原作技でも使ってた場面に技名を入れてます

番号23´ハデス。ガノンドロフのダッシュファイター。


ハデスパンチ

ハデスアッパー

ハデスタックル

ハデスキック

切り札
ハデスチョップ

背景に巨大化して現れて横にチョップを一閃して相手をぶっ飛ばす。

番号52ナチュレ。

ナチュレはMiiファイターのコスチュームがあるのでMiiファイターの剣術タイプの技が使える。

番号54´メデューサ。パルテナのダッシュファイター。

オート標準

爆炎←炎が紫色

テレポート

カウンター&反射盤

切り札
ブラックホール&暗黒ビーム

パルテナと一緒だが最後のビームは黒い暗黒ビーム。


アシストフィギュア枠


マグナ


電光のエレカ


静寂のアロン
ナイトメアみたいに回りを暗くするが暗くなった後に相手を攻撃する。


剛力のロッカ
ステージ上を転がり、相手を潰したりして攻撃する。


魔神タナトス
原作みたいにステージ上で変身して相手に攻撃する。

邪神&女戦士パンドーラ
ランダムで邪神姿と女戦士姿で登場して相手に攻撃する。


三つ首竜ヒュードラー
ステージの背景に現れて三つの顔から破壊光線を打つ。


魔獣ツインベロス
ステージ上で炎を纏い、相手を攻撃する。
闘わない時のツインベロスはミニサイズです。


神器神ディントス。

登場するがアシストでもファイターでもないです。



コブーが考えた上での設定です。

一応、マグナやエレカはスマブラみたいに攻撃する動きはありますが本作は原作のパルテナの鏡みたいに闘います



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第3話 トレーニング

メデューサも会話に参戦です!


ライザーが帰った後、リアス達はレーティングゲームの為に修行を始める。

 

「すみません瞭太先輩」

 

「気にするな。今の(・・)俺にはこんくらいしか出来ないからな」

 

リアス達は学校を休み、山奥にある別荘で修行をする。

 

悪魔では無い瞭太はレーティングゲームに参加は出来ないが、瞭太は店をバートに任せて一緒に別荘に来たのだ。今回は皆のご飯とかを作るサポートだ。勿論アーシアと黒歌も参加している。

 

ハデス

『瞭ちゃ~ん』

 

「何すか【瞭ちゃん】って」

 

ハデス

『たまには良いじゃん。あ、【瞭ちん】が良かった?』

 

 

「今まで通りに呼んでくださいよ」

 

ハデス

『アッハハハハつれないねぇ』

 

ナチュレ

『話が脱線しておるぞ』

 

メデューサ

『貴様らは何時もこんな感じに会話をしているのか?』

 

「へ?メデューサ!?」

 

突如メデューサが会話に参加してきて瞭太は驚いた。

 

メデューサ

『何を驚いている。パルテナ達に出来て私が出来ないと思っていたのか?』

 

「いや、急に参加してきたから」

 

ナチュレ

『通信回線じゃと【あの人間達】も同じ事は出来るじゃろ』

 

パルテナ

『話を戻しますよ。・・・瞭太はこの10日間で彼女達はライザー・フェニックスに勝てると思っていますか?』

 

瞭太の答えは決まっていた。

 

「無理だな。せいぜい体力が上がる程度だろ、それに闘いのド素人のイッセーもおるから基礎から学んでやったとしても10日間では無理だ」

 

ハデス

『無理ゲー確定!世の中きびちぃねぇ~』

 

メデューサ

『最初から決まったゲームか・・・つまらん』

 

「ま、俺は皆のご飯とかを作って相談くらいですよ現時点で出来るのは・・・」

 

そう言い瞭太は昼御飯のおにぎりを握る。

 

 

その頃、小猫は・・・

 

「いい白音?今の貴女は仙術を使うにはブランクがあるにゃ。・・・冗談抜きで言うとそのブランクは10日間でどうにかなるとは思ってないにゃ」

 

「分かっています姉様」

 

黒歌から仙術の指導を受けていた。

 

「厳しいかもしれないけど妹でも容赦なくビシビシ指導するにゃ!」

 

「お願いします!!」

 

小猫は黒歌から仙術の修行を開始した。

 

その頃イッセーと祐斗は・・・

 

「ぬぐぁ!?」

 

「イッセーくん闇雲に攻撃を仕掛けてはダメだよ!相手をよく見て仕掛けるんだ!!」

 

祐斗とイッセーは互いに修行して祐斗はイッセーに戦闘の基礎を教えていた。

 

そして朱乃とアーシアは・・・

 

「凄いですわねアーシアちゃん。その魔力・・・」

 

アーシアの掌には大きな魔力の塊があった。

 

「あ、ありがとうございます」

 

「あらあら、私も負けてられませんね」

 

朱乃も己の技量の向上の修行を開始した。

 

 

 

 

 

 

パルテナ

『その調子ですよアーシア』

 

「は、はい!パルテナ様!!」

 

実は、あるスマブラファイターのダッシュファイターになった為にアーシアはパルテナ達と会話が出来るようになった。ちなみに瞭太はこの事を知らない。

 

メデューサ

『ほう・・・この娘が新たなダッシュファイターか・・・』

 

「ふぇ!?だ、誰ですか?」

 

アーシアが会ってるのはパルテナとナチュレとハデスなのでメデューサ達とは会ってないのだ。無論、スマブラファイターもピットと【もう1人】しか会ってない。

 

メデューサ

『闇の女神メデューサだ。または冥界女王と呼ばれてるがな・・・』

 

ハデス

『一応まだアーシアたんが知らない子達もいるから今度紹介するね~』

 

パルテナ

『ハデス様、【たん】は止めましょう』

 

「あ、あはは」

 

アーシアの所でもパルテナ達の会話は通常運転だった。

 




通信回線で人間達と言ったら彼らしかいない。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第4話 桃源郷

ジョーカーが使える用になったら小説に参戦させますが、同じ高2なので親友ポジションになるかもしれませんね。


最後の方にスマブラキャラが登場します。瞭太に恋してるファイターがゼルダの他にも登場します。


そしてアーシアが誰のダッシュファイターか判明します。

察してる人は多いと思いますがね。


「・・・・」

 

どうも皆さん瞭太です。私は現在、温泉に入ってます。

 

もう一度言います。温泉に入ってます・・・しかし・・・

 

「良い湯ね」

 

「そうですわね部長」

 

「気持ちいいです~」

 

「・・・・・」

 

「し、白音?何で私の胸を見てるにゃ?」

 

「キョニュウ ハ ホロベ」ボソッ

 

「普通に聞こえてるけど!?」

 

 

女湯に入ってるんだよな・・・ナンテコッタイ。

 

 

ハデス

『それは~数分前に遡るのであった~♪』

 

 

ハデスのおっさんがナレーションするんかい!!

 

 

 

~数分前~

 

夜飯を食べた皆はそれぞれの修行の反省会を開いてお開きにして温泉に入ろうとなったのだ。

 

「温泉!!」

 

しかしド変態のイッセーは温泉と聞いただけで興奮した。しかし・・・

 

「赤龍ちん・・・ノゾイタラコロスゾ?」

 

「りょ、了解です!!」

 

黒歌のドス声の殺気でイッセーは変態で定番の覗きを諦めた。

 

 

 

しかし問題はこの後の黒歌の行動だった。

 

 

 

「瞭太!一緒に入ろうにゃ!!」

 

「・・・・は?」(゜ロ゜)

 

食器を洗っていた瞭太は手を止めて振り向いた。

 

「いやいや・・・何言ってんの?」

 

「だから一緒に入ろうって言ってるにゃ」

 

「可笑しいだろ!?どう考えても俺は男湯だろ!!」

 

「何を言ってるにゃ!アーシアと白音が一緒に住む前までは一緒に入ってた癖に!!」(# ̄З ̄)

 

「それは俺が1人で風呂に入ってた時にお前が勝手に入ってきたんだろうがぁ!!」(# ゜Д゜)

 

 

ちなみにアーシアと小猫が住むようになってから黒歌が瞭太と一緒に風呂に入ろうとしようとするとアーシアと小猫が目を光らせて監視してる為に一緒に入れなかったのだ。

 

「あら?別に私は構わないわ」

 

「私も構いませんわ」

 

リアスと朱乃は瞭太が一緒に入っても構わないようだ。

 

「アーシアも別に瞭太と一緒に入っても構わないわよね?」

 

「は、はい!///」

 

アーシアは顔を赤くしながら頷いた。

 

「小猫、貴女は?」

 

実はリアスは瞭太にぬか喜びをさせてた。悪魔だから瞭太をからかってるだろう。まさかの混浴のOKが出されて瞭太は喜ぶだろうと・・・しかし最後の確認は小猫、リアスは小猫がNOと答えると確信していたが、その予想は・・・

 

「・・・瞭太先輩なら別にいいです///」

 

「え?」

 

ハズレた。

 

「良く言ったにゃ白音!!さぁ瞭太!!女子全員が混浴のOKを出したから堂々と入れるにゃ!!」

 

「なんでやねん!!俺は絶対に男湯に入るからな!!」

 

「チッ!・・・白音!!」

 

「はい!」

 

「お、おい!何をする!?」

 

黒歌は瞭太を動けないように羽織絞めした。

 

「えい!!」

 

ドスゥ!!

 

「ウゲェ!?」

 

小猫は瞭太に鳩尾を喰らわした。

 

「うぐぐ・・・」

 

しかしファイターである瞭太は一撃では気を失う訳が無かった・・・しかし・・・

 

「白音・・・気絶するまで殴るにゃ」

 

「はい!」

 

「ちょ グヘェ!?待っ ゲボォ!?これ以上は グフゥ!?・・・・・」チーン

 

いくらファイターでも蓄積ダメージが溜まり瞭太は気絶した。

 

「よーし!それじゃ私は瞭太の服を脱がせて温泉に入れておくにゃ!」

 

そう言い黒歌は瞭太を担いで女湯に向かった。

 

「・・・えーと」

 

「・・・あ、あらあら」

 

リアスの考えはハズレた。実はリアスの考えを察してた朱乃だが、まさか小猫が混浴のOKを出すのは予想外だった為に一瞬思考停止していた。

 

「それじゃイッセーくん、僕と背中の流し合いをしようか」

 

「黙れ木場ぁぁぁ!!瞭太!!お前が羨ましいぞォォォォ!!」

 

イッセーの叫びが別荘に響いた。

 

 

 

ナチュレ

『そして冒頭に戻るのじゃ』

 

ナチュレもナレーションに参加してきたよ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ~」

 

瞭太はなるべくリアス達から離れた所で湯に使っていた。

 

「あの瞭太先輩・・・先程はすみませんでした」

 

小猫が瞭太の元にやって来た。

 

「気にすんな」

 

「ところで瞭太先輩。瞭太先輩は胸の大きい女性が好きなんですか?」

 

小猫の唐突な質問に対して瞭太は・・・

 

「胸の大きい小さいは関係ねぇよ。俺は胸を見るんじゃなくてその人の【心】を見るな。・・・まぁ俺も男だから胸を見るが、俺はイッセーみたいなおっぱい星人じゃねぇよ」

 

「・・・心」

 

実際に言うと瞭太は人の顔を見て胸を見てバランスが取れてるのが好きなのだ。小猫には言わないが、瞭太は今の小猫の姿が1番バランスが取れてて良いのだ。

 

「・・・なんで引っ付いてきてるんだ?」

 

「気にしないでください」

 

「にゃ!?白音!!そこは私のポジションにゃ!!」

 

身体を洗っていた黒歌が洗い終わり瞭太の元に来ると小猫が引っ付いてるのを目撃した。

 

「あうう~」

 

アーシアはまだ身体を洗っていた為にその場での傍観になった。

 

「賑やかね」

 

「あらあら、そうですわね部長」

 

微笑ましく見る二人、しかし後に自分達もあの状態になるのは遠くない未来だった。

 

「・・・ネタマシイ」

 

「イッセーくん顔が恐いよ」

 

隣の男湯ではイッセーが負のオーラを出しながら女湯がある方を見ていた。

 

 

 

ゾワッ!!

 

「っ!?」

 

瞭太が急に立ち上がった。湯気が多いために大事な所は湯気で隠れていた。

 

「にゃ?どうしたにゃ?」

 

「いや・・・何でもない」

 

瞭太はとんでもない悪寒を感じたのだ。・・・ちなみに悪寒の発信源はイッセーでは無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~スマブラ界~

 

ゼルダと他の女性が話をしていた。

 

 

「瞭太が見知らぬ女達と混浴・・・フフフ」

 

目をハイライトOFFにしているゼルダ。

 

「瞭太さん、貴方は私の【半身】ですよね?・・・フフフ」

 

「瞭太さん、【もしも】私が一緒にお風呂に入ったら喜んでくれますよね?・・・フフフ」

 

 

他の二人も目がハイライトOFFである。

 

 

ハデス

『お~恐いね~』

 

実はハデスが面白がって瞭太に恋してるスマブラキャラに今の瞭太の現状を話したのだ。

 

ハデス

『それとゼルダちゃん。アーシアたんはかなりゼルダちゃんの技を会得してきてるよ』

 

お気づきの方もおるが改めて説明しよう。実はアーシアはゼルダのダッシュファイターなのだ。

 

「そうですか・・・ありがとうございます。フフフ瞭太・・・」

 

ハデス

『・・・此処まで目がハイライトOFFするのはハデスさんも予想外だったよ・・・瞭太くん強く生きろよ』

 

そう言いハデスはその場から消えた。

 

その場の光景を見ていた者達がいた。

 

「お、おい【マーク】大丈夫かアイツら?」

 

「流石に僕でも彼女達の考えを読めないよ【クロム】」

 

クロムとマークがゼルダ達を見ていた。

 

「瞭太さん・・・頑張ってください」

 

クロム達と一緒にいた【ルキナ】は静かに呟いた。




瞭太に恋してるスマブラキャラは極僅かです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第5話 夢


はっきり言いますとレーティングゲームは瞭太は出場しませんので結果を書きますよ。

そして次回スマブラキャラが登場します・・・。


「・・・悪寒の正体って・・・まさかな?」

 

温泉から上がった瞭太はしばらくリビングで考えていた。悪寒の正体に心当たりがあるようだが、結論にたどり着きたくなかった。

 

「ん?」

 

瞭太は広間で木場がイッセーと勉強してるのを見た。

 

「それじゃイッセーくん。悪魔の天敵である組織とその天使のメンバーを答えてね」

 

「・・・【セラフ】だろ?メンバーはミカエル、ガブリエル、ラファエル・・・ウリエル?」

 

「正解」

 

まぁ、四人なら覚えられるだろ。

 

「じゃあ次は僕らのトップである魔王様を答えてもらうよ」

 

「それは簡単だぜ!こないだお会いしたサーゼクス・ルシファー様。ベルゼブブ様、アスモデウス様、そして唯一の女性魔王様のレヴィアタン様だ!!」

 

「正解」

 

「絶対にレヴィアタン様にあってやるぜ!!」

 

 

・・・お前は絶対に会わない方がいい。

 

 

ハデス

『ハデスさんからしたら【レヴィアたん】のノリはきらいじゃないんだけどね~』

 

「俺はハデスのおっさん達のノリで耐性があるから慣れてるからな」

 

ハデス

『そう言いながら瞭ちゃんだって【セラたん】って呼んでノリノリだったじゃん』

 

「・・・否定はしない」

 

実は瞭太はサーゼクスが通うようになった時にサーゼクスがレヴィアタンを連れて来た事があるのだ。勿論1番お気に入りの喫茶店と認定された。

 

「じゃあ次は堕天使の組織とその幹部達ね」

 

「・・・えっと」

 

「ん?」

 

瞭太はバルコニーの方を見るとリアスがいた。

 

「何を見てるんですか?」

 

瞭太はコーヒーを淹れてリアスに持っていった。

 

「レーティングゲームのマニュアル本よ、正直気休めだけど」

 

「・・・リアス部長は視力が悪かったんですか?」

 

「これは度はないメガネよ」

 

つまり集中するためにつけてるようだ。

 

「・・・ライザーが婚約相手に選ばれた時に嫌な予感がしたの。今思えばお父様達は最初から仕組んでいたんだわ。私が拒否することを想定して、レーティングゲームになり相手がフェニックス・・・不死身・・・勝てる訳が無いと踏んでいたのね。チェスで言うならハメ手・・・スウィンドルね」

 

「・・・何故婚約を嫌がるんだ?まぁあの男が相手なら嫌がるのは分かるが仮に相手がライザーじゃなくて家の事を考えると無下にはできないだろ?」

 

瞭太はリアスに聞きリアスは答えた。

 

リアスは自分を【グレモリー】のリアスではなく【ただの】リアスとして見てくれる人と一緒にいたい。・・・それはただの女の子の夢であった。

 

「・・・きっと勝てるさ」

 

「え?」

 

「ある女神の使いの天使がいるんだが、ソイツは1人で聖獣フェニックスを1人で倒したんだ」

 

パルテナ

『あら?ピットの事ですね』

 

ハデス

『あの時は利用させてもらったね~』

 

「だから自分を・・・仲間達を信じなさい」

 

「瞭太・・・」

 

「それにリアスはリアスだ。グレモリーとか知ったこっちゃねぇよ俺はな・・・それじゃお休み」

 

瞭太は寝室に向かい眠った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてレーティングゲームの日・・・リアス達は負けた。

 

 

「さてと・・・ここからだな」

 

瞭太は1枚の招待状を持っていた。

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第6話 集結!!大乱闘の戦士達!!

最後にスマブラキャラが登場します

12人です。

もう一度言います・・・12人です!!


瞭太は店でコーヒーを飲み、1枚の招待状を持っていた。

 

「負けてしまったが・・・これで終わったと思うなら大間違いだぜ」

 

「リアス達の眷属も婚約パーティーにいるにゃ。まぁ主の婚約パーティーにゃからね・・・」

 

「だがそのパーティーが悪魔達の【態度】で台無しになるがな・・・それとアーシア?」

 

「はい?なんですか?」

 

「・・・何時からゼルダの技が使えるようになったんだ?」

 

「ふぇ!?」

 

「動きのモーションに見覚えがあったからな・・・まさかゼルダのダッシュファイターになってたんだな」

 

「あうう・・・瞭太さんをビックリさせようと思ってましたのに・・・」

 

「動きで見破られたにゃ」

 

「黒歌、お前もだぞ?それで【あの力】は使えるようになったのか?」

 

「にゃ・・・【あの力】は私がピンチになった時にゃ」

 

「それでいい。・・・行くぞ?」

 

ナチュレ

『いざ行かん!!冥界へ!!』

 

ハデス

『さてと、どうなるかね~?』

 

パルテナ

『瞭太の指示通りに【彼等】に準備を進めときます』

 

 

1枚の招待状が光、三人は冥界に転移した。

 

 

 

 

 

 

 

 

~婚約会場~

 

「お集まりの皆様!本日は私ライザー・フェニックスと、この度 我が妻のリアス・グレモリーの式にお集まり頂きありがとうございます!」

 

ライザーが会場で挨拶をしていた。

 

その場の近くでイッセー達がいたが、表情は暗かった。

 

「クソッ!」

 

「イッセーくん・・・気持ちは分かるけど我慢してくれ」

 

「・・・私達もこの婚約パーティーは嫌です。でも・・・」

 

「決まってしまった事です。悔しいですが・・・」

 

本当はリアスの婚約パーティーを潰してやりたいが、そんな事をしたらどうなるか分かる・・・しかし・・・彼等は知らない。この婚約パーティーが・・・

 

 

「お、おい!貴様!!何・・ぐわぁ!?」

 

 

ドオォォォン!!

 

 

大乱闘になるのは誰も思ってなかっただろう。

 

 

「・・・・・」

 

 

入り口の兵士を殴り飛ばしたのは瞭太だった。

 

 

「瞭太!?お前何で!」

 

「・・・・・」

 

イッセーが声をあげるが瞭太は返事しない。むしろある人物を見ていた。

 

「き、貴様!人間風情が何しに来たんだ!!」

 

ライザーが瞭太を見て声をあげるが瞭太は無視、しかも瞭太が見ているのは・・・

 

「瞭太くん?これは何のマネだ?」

 

サーゼクスだった。

 

「何のマネだと?アンタが何のマネだ!!」

 

瞭太は怒鳴り散らす。

 

「アンタは俺に招待状を送った!!内容は俺が淹れるコーヒーや紅茶を他の方に飲んでもらいたいお願いも含めた招待状を見た時に俺は嬉しかった!!だがな人間風情とか下等生物とか先程殴り飛ばした悪魔に言われたんだよ!!しかもアンタが直筆で書いた招待状を偽物とか言う始末だ!!」

 

瞭太はサーゼクスから貰った招待状を投げ捨てた、それをリアスとサーゼクスの父親ジオティクス・グレモリーが拾う。

 

「・・・確かにこの字はサーゼクスの直筆だ」

 

その言葉で回りの貴族悪魔達に動揺が走る。

 

「・・・すまなかった瞭太くん。これは私の大きなミスだ」

 

サーゼクスは瞭太に頭を下げる。

 

「サーゼクス様!?人間に頭を下げるなど!」

 

「黙ってろよ?・・・現時点でお前らは魔王の顔に泥を塗ってるからな?」

 

そうサーゼクスの直筆の招待状を無下にしたのだ。これ以上回りが口を挟むとサーゼクスの魔王としての顔に泥を塗るのだ。

 

しかし瞭太とサーゼクスとエリスとグレイフィア以外は知らない。このやり取りが瞭太とサーゼクスが仕組んだ事に・・・。

 

二人はアイコンタクトで会話した。

 

「(此処までキミの読み通りだね瞭太くん)」

 

「(人を見下す奴の考えなんか単純なんでね)」

 

実は瞭太とサーゼクスはリアスが負けた時の保険をかけたのだ。

 

リアスを助け出す為に・・・

 

瞭太の作戦はこの通りだった。

 

サーゼクスが直筆の婚約パーティーの招待状を瞭太に贈る。

 

しかし相手が人間で魔王が人間を相手にするかと見下す。

 

そこをつけ狙い瞭太は番人を殴り飛ばす。

 

招待状は本物だと知り悪魔達は魔王の看板に泥を塗る。

 

そして誰も反論はしなくなる。

 

「御詫びとしてキミの望む事を叶えよう。何でもいいぞ」

 

「何でもいいんですね?じゃあ・・・」

 

 

最後は・・・

 

 

「リアス・グレモリーを貰いますね」

 

 

自分の望む者を言うだけだ。

 

 

「な、何を言ってるんだ貴様!!」

 

勿論ライザーは黙る訳がないが瞭太は話す。

 

「それだとアンタは納得がいかないだろ?だったらお前の眷属と俺と俺が連れて来た仲間達とレーティングゲームで決めようぜ?」

 

 

後はフェニックスを倒すのみとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィールドに転移する前にリアスが瞭太の腕を掴んでいた。

 

「瞭太・・・貴方・・・」

 

「安心しろ俺はアンタを自由にする必ず勝ってな」

 

ライザー達は既にフィールドに向かっていた。

 

「だけどよ瞭太。お前の仲間ってどんなやつだよ?」

 

イッセーが瞭太に聞くと瞭太は見てのお楽しみと言う。

 

「俺は絶対に勝つさ」

 

そう言い瞭太は黒歌、アーシアを連れて転移した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~フィールド~

 

ライザーが瞭太達が来たのを見て話しかけた。

 

「はん!貴様の仲間は元はぐれ悪魔の黒歌とシスターの二人か?」

 

「違うね。それと甘く見るなよ焼き鳥風情が、お前は俺や俺の仲間達の大乱闘の猛者達の実力を思い知るがいい」

 

 

その言葉を言い終えると同時に・・・

 

 

テッテッテ♪

 

 

緑色の土管が現れた。

 

 

BGM【スマブラSPメインテーマ】

 

 

「レッツゴー!!」

 

 

No.1 ミスタービデオゲーム【マリオ】

 

 

 

DKと書かれた樽が現れた。

 

 

バァン!

 

 

「ウオォォォォォォ!!」ドンドンドン!

 

 

No.2 ジャングルの王者【ドンキーコング】

 

 

風が吹き、1人の青年が現れた。

 

 

「はぁ!!」シャキン

 

 

No.3 ハイラルの勇者【リンク】

 

 

転送装置を使い1人のハンターが現れた。

 

 

「・・・・・」シューン

 

 

No.4 凄腕のバウンティハンター【サムス】

 

 

緑模様のたまごが現れた。

 

 

「ワッフゥゥゥ!!」パリーン

 

 

No.5 ヨースター島のくいしんぼう【ヨッシー】

 

 

ワープスターと共にやって来た星の戦士。

 

 

「ハァイ!!」

 

 

No.6 ピンクの悪魔【カービィ】

 

 

アーウィンから飛び降り、1匹の狐が舞い降りた。

 

 

「作戦開始!!」

 

 

No.7 雇われ遊撃隊長【フォックス】

 

 

赤と白のボールから黄色いネズミが現れた。

 

 

「ピカピカ!!」

 

 

No.8 電撃のねずみポケモン【ピカチュウ】

 

 

 

再び緑色の土管が現れた。

 

 

「レッツゴ~」

 

 

No.9 緑の人気者【ルイージ】

 

 

真っ黒コゲから現れた少年

 

 

「OK」

 

 

No.10 PSIを持つ少年【ネス】

 

 

ブルーファルコンから降りた凄腕のパイロット・・・ってバートさん!!ヘルメットヘルメット!!

 

 

「おっと失礼」

 

 

No.11 音速のF-ZEROパイロット【キャプテン・ファルコン】

 

 

再び赤と白のボールからピンクのまん丸風船が現れた。

 

 

「ぷりぷり~」

 

 

No.12 魅惑のふうせんポケモン【プリン】

 

 

 

 

 

No.1から12、彼等は【始まりの戦士】達である。

 

 

 

 

 

「さあ・・・大乱闘の開幕だ!!」




リンクの見た目と姿ですがXのトワイライトのリンクです。

技はSP同様です。

二つ名はこちらで考えたオリジナルです。むしろこの方がしっくり来ると言うか・・・

つまりこの小説のゼルダ枠は

トワイライト、ブレス、神々、時オカ、ムジュラ、トゥーンです。


【始まり戦士】の意味はこの12人がスマブラ伝説の始まりでもあるから【始まりの戦士】って考えました


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第7話 マリオブラザーズVSチェーンソーシスターズ

ジョーカーの参戦理由がペルソナ5の新作が影響しか考えられない。

それとマリオ枠のセリフはコロコロコミックの【スーパーマリオくん】をベースにしています。


瞭太の回りには人間やゴリラや狐や見たことの無い生き物とかが現れた。

 

「はん!貴様の仲間は相当愉快な奴等だな」

 

だがライザーは甘く見ている。それが大きな命取りとは知らずに・・・

 

 

「大乱闘の開始だ!」

 

 

瞭太の言葉で12人のファイターは動き出した。

 

 

 

 

~会場~

 

リアス達は瞭太の仲間達を見て呆然としてた。

 

「成る程、あれが瞭太くんが言っていたスマブラファイターと呼ばれる戦士達か」

 

サーゼクスがリアス達の側で会話をした。

 

「スマブラファイター?」

 

「私も詳しくは知らない。だが彼等は間違いなく強者(つわもの)だろう」

 

「・・・ゴリラにキツネにピンクボール」

 

「・・・・・」

 

「木場?おい大丈夫か?」

 

「ん?あぁ・・・大丈夫だよイッセーくん」

 

「そ、そうか?」

 

木場はスクリーンに目を向けた。しかしその眼には怨念を浮かべて【リンクの剣】を見ていた。

 

 

 

 

~フィールド~

 

「瞭太、私はあの爆弾女王の相手をするにゃ」

 

黒歌はユーベルーナを見て言った。

 

「・・・小猫の仇を取ってこい!」

 

「上等にゃ!!」

 

レーティングゲームで小猫はユーベルーナの不意討ちにリタイアしたのだ。・・・小猫の油断もあったけど。

 

黒歌は翼を出してユーベルーナの元に飛んで行った。

 

「俺達は此処で様子見だアーシア」

 

「はい!」

 

~ライザー陣営~

 

「俺とレイヴェルは此処で見物だ。お前ら人間風情に教えてやれ、誰を敵にしたかをな?」

 

「「「「はいライザー様!!」」」」

 

 

スマブラファイターとライザー眷属の大乱闘が始まる。

 

 

BGM【戦場(X)】

 

 

ROUND1 マリオブラザーズVSチェーンソーシスターズ

 

 

「ヒゲ親父をバラバラにしてやる!!」

 

「バラバラになれ!!」

 

「ひえぇぇぇぇ!!」

 

「ルイージ!逃げるな!!」

 

「だってチェーンソーだよ兄さん!危ないよ!」

 

「今までの冒険でチェーンソー以外にも危ねえ物を見てきただろ!?」

 

マリオは回避しながら逃げ回るルイージに言う。

 

 

ツンツン

 

 

「ん?何?」

 

「ポヨ!」

 

突然何かに突つかれたネルは振り向くとカービィが大きな口を開けてた。

 

 

ヒュオオオオオオ!!

 

 

「きゃあああああああ!?」

 

 

バクッ!ゴクン!

 

 

「「「「・・・・・・え?」」」」

 

会場で観戦してたリアス達が思考停止した。

 

「えぇぇぇぇぇ!?ちょっとネルを返しなさいよ!!」

 

イルがカービィに向かってチェーンソーを振りかざすと・・・

 

「ポヨ!!」

 

「痛っ!?」

 

カービィから星が現れてネルが出てきた。

 

「ネル大丈夫!?」

 

「な、なんとか」

 

「カービィ。コイツらの相手は俺達がしてるから向こうの奴らを相手してやれ」

 

マリオはカービィにそう言い、カービィがネルを【吸い込み】した事によりチェーンソーを持って他の眷属の相手に向かった。

 

遠くからカービィと相手の声が聞こえた。

 

「気をつけて!悪魔を喰う悪魔にゃ!」

 

「こっちにこないでにゃ!!」

 

「バ~ラバラ♪バ~ラバラ♪」

 

ピンクの悪魔は猫耳の姉妹に向かった。

 

「気を取り直して行くぞルイージ!!俺達兄弟のブラザーアクションを見せてやるぞ!!ファイアボール!!」

 

「ファイアボール!!」

 

マリオとルイージは赤と緑の炎のボールをイルとネルに向けた。

 

「こんなの!!」

 

イルがファイアボールを叩き斬ったが

 

「ルイージロケット!!」

 

「ぎゃっ!?」

 

「よくもイルを!!緑のヒゲ親父喰らえ!!」

 

「させるかよ!ポンプ発射!!」

 

ビシャアアアアアアアアアアア!!

 

「きゃ!ずぶ濡れじゃない!!」

 

「ルイージサイクロン!!」

 

「きゃあ!?」

 

ルイージが突進してイルにダメージを与えた後、マリオがネルにポンプの水を浴びせて気を引きルイージがネル攻撃する見事なコンビネーションだ。

 

「もう!緑のヒゲ親父がウザい!」

 

「邪魔!!消えてよ!!」

 

 

「・・・・・」(|| ゜Д゜)ガーン

 

 

ショックな言葉を受けたルイージはその場でいじけた。

 

「酷い・・・酷い・・・」ズーン

 

しかしルイージから突如 負のオーラがあふれでた。

 

「やべぇ!!【ネガティブゾーン】だ!!」

 

そう言いマリオはその場から離れた。

 

 

ネガティブゾーン

 

 

「な、なにこれ・・・」

 

「気持ち悪い・・・」

 

【ネガティブゾーン】それはルイージの切り札だが、この切り札はルイージの周囲に負のオーラをあふれだし混乱や頭痛や吐き気等で相手を苦しめる。

 

「所詮・・・僕は永遠の2番手さ・・・永遠の2番手」ズーン

 

「ぐぅ・・・気持ち悪くて動きが・・・」

 

負のオーラの中では思うように動けない。マリオは隙を突いた。

 

「チャンス!奥義!【マリオファイナル】!!」

 

マリオの両手から巨大な炎の竜巻が放たれた。

 

「「きゃあああああ!?」」

 

『ライザー様の兵士2名リタイアです』

 

アナウンスでグレイフィアが言う。

 

イルとネルは炎の竜巻に巻き込まれリタイアした。

 

 

勝利BGM【スーパーマリオ】

 

 

「イヤッフー!!」

 

「永遠の2番手・・・」ズーン

 

「何時までイジけとんなルイージ!!」

 

勝ったのにいじけてたルイージだった。

 

 




ペルソナと超能力の小説を削除しました。

完全にどういう風に書いてたか分からなくなってしまいました。

ただペルソナの小説は違う形で復活しますね。

それと新作の小説を作る時は主人公の名前を【池谷 瞭太】をそのまま使わせて貰います。

スマブラ小説書いてていつの間にか愛着が着いてしまいました。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第8話 ポケモンとキツネとPSI

BGMは戦場(X)です。


マリオブラザーズの活躍で早速ライザー眷属がリタイアして会場はざわついていた。

 

「凄い」

 

「圧倒的ですわね」

 

リアスと朱乃がモニターを見ながら呟いた。

 

 

~フィールド~

 

 

「くう!!鬱陶しいわね!!」

 

兵士のミラはイラついていた。何故なら・・・

 

「PKファイヤー!!」

 

「ピカチュ!!」

 

「ブラスター!!」

 

ネスとピカチュウとフォックスがPKファイヤーと でんげきとブラスターを放ちまくりで攻撃をしてるからだ。

 

「ミラ!私達も戦うわ!!」

 

ミラの元に僧侶1人とカービィが相手をしてるニィ、リィ以外の兵士をが全てネスとピカチュウとフォックスの元にやって来た。

 

「ピカチュウ!そのまま でんげき攻撃を与えて」

 

「ピカ!!ピカチュ!!」

 

ネスがピカチュウに指示をする。

 

「させませんわ!!喰らいなさい!!」

 

「効かないよ!サイマグネット!!」

 

僧侶が魔法弾をネスに放つがネスはサイマグネットを展開して魔法弾を吸収した。

 

「ピィィィ・・・カ!!」

 

「がっ!?」

 

魔法弾を吸収されて驚いてる相手に隙を突いてピカチュウはロケットずつきを放った。

 

「加勢するわよ!!」

 

「「はい!!」」

 

残りの兵士達が加勢に向かおうとすると・・・

 

「ぷりぷり~」

 

プリンが現れた。

 

「ぷりっ!!」

 

パァン!!

 

「痛っ!?」

 

パァン!!

 

「痛い!?」

 

「ぷりぷり~」

 

「このピンクふうせん!!待ちなさい!!」

 

二人の兵士に はたくを放ったプリンは自身の身軽さを利用して逃げ回っていた。

 

「ピカァァァ!!」

 

ズドォォォォン!!

 

「うわっ!?」

 

「きゃっ!?」

 

ピカチュウが雷を落としてミラ達を脅した。

 

「ぷりぷりぃぃぃぃ!!」ゴロゴロゴロゴロ

 

「ぎゃん!?」

 

驚いた所でプリンがころがるで突撃をした。

 

「PKサンダー!!」

 

「うわ!?」

 

「ファイア!!」

 

「熱っ!!?」

 

ネスがPKサンダーで囮を使ってフォックスがファイアフォックスで突進した。

 

「もう頭に来た!!皆!!一斉に攻撃よ」

 

ミラの言葉で四人が一斉に攻撃を仕掛けたが・・・

 

「ピカチュウ、プリン、ネス!!退却だ!!」

 

「ピカ!!」

 

「ぷりぃ!!」

 

「頼んだよフォックス!!」

 

ネスとピカチュウとプリンはフォックスを置いて退却した。

 

「逃げるつもり!?逃がさないわよ!!」

 

フォックスが何故ネス達を退却させたのは簡単な理由だ。

 

「これなら巻き添えを喰らわないからな・・・行くぞ!!」

 

フォックスは思いっきりその場から飛んで叫んだ。

 

 

 

「ランドマスター!!」

 

 

 

ミラ達の目の前にハイテクの戦車が現れた。

 

 

「ちょ!?」

 

「そんなのズルい!!」

 

「言ってる場合じゃないよ!!」

 

「そうよ!早く逃げ・・・」

 

 

チュドォォォォォン!!

 

 

 

「「「「きゃあああ!?」」」」

 

ミラ達のセリフは聞かずにフォックスはランドマスターの主砲でミラ達を一掃した。

 

ネス達が退却をした理由はこの為である。

 

 

『ライザー様の兵士3名、僧侶1名リタイアです』

 

強力な主砲で勝利した。

 

 

 

勝利BGM【スターフォックス】

 

 

 

「作戦完了!!」

 

「ピカ!!」

 

「ぷりぷり~♪」

 

「OK!」

 

スマブラファイター達の進撃は終わらない。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第9話 それぞれの様子


最後の切り札ですがスマッシュボールを叩き割る設定で使えるのは無しにしてます。

【いきなり最後の切り札】です


やあ皆!俺はイッセーだ。・・・最初から言わせてもらうぜ。

 

 

「なんじゃそりゃ!?」

 

 

俺は思いっきり叫んだ。いや当たり前だろ!!何だよあのキツネ!!ランドマスターって叫んだらハイテクな戦車が現れたぞ!!そんなのアリかよ!!

 

「おい貴様!!戦車を使うとか卑怯だぞ!!」

 

ほら見ろ!癪だけどライザーも言ってるぞ!!

 

「はぁ?何を言ってるんだ?ルールに戦車(ランドマスター)の使用は禁止って無いぜ?それと不死身のお前が【卑怯】とか【ズルい】とか言う資格無いだろ?」

 

スゲー屁理屈ゥゥゥ!!確かに戦車の使用は禁止なんて言われてないよ!!それと瞭太!!お前のライザーに言ったセリフは同感!!

 

「アッハッハッハ!確かに戦車の使用は禁止なんてルールは無いね」

 

サーゼクス様は爆笑してるよ!他の貴族悪魔達を見てくださいよサーゼクス様!皆大きな口を開けて唖然としてますよ!!会場全員が

 

 

( ; ゜Д゜)

 

 

ってなってますよ!!

 

 

そんなイッセーの心の叫びは誰にも聞こえない。

 

 

 

~スマブラ界~

 

 

一方スマブラ界では、すま村に巨大なスクリーンがあって全てのスマブラキャラが瞭太達の大乱闘を観戦してた。

 

「カワサキだよ~。大乱闘観戦弁当が美味しいよ~」

 

「おいカワサキ。弁当5つくれZOY」

 

「毎度あり~」

 

アシストフィギュアのコックカワサキが弁当を販売していた。

 

ちなみにスマブラのカワサキなのでアニメ版と違い料理は旨いのである。

 

ハデス

「いや~盛り上がってるね♪」

 

ナチュレ

「あんな焼き鳥風情なんか相手にならんじゃろ」

 

パルテナ

「油断は禁物ですよ。まぁ瞭太が負けるとは微塵も思ってませんがね」

 

メデューサ

「そもそもアイツが負ける事態想像出来んがな・・・所で前の3人の盛り上がりが異常なんだが・・・」

 

メデューサが見た先には・・・

 

「瞭太エライ!瞭太ハンサム!」

 

「負けないでください!!」

 

「瞭太さん!頑張ってください!!」

 

ゼルダを筆頭にした瞭太に惚れてる者達が盛り上がってた。

 

「他の奴らも応援してやれよ・・・っとリンクが動き出したな」

 

そう言いガノンドロフは世界観は違うが己の宿敵(ライバル)の戦いを見る為にスクリーンに目を向けた。

 

 

 

 

~フィールド~

 

ライザーの騎士カーラマインとシーリスは1人の剣士と対峙していた。

 

「我らの主が無礼を働いた事について謝罪する・・・すまない。我らはお前達の実力を甘く見すぎてた」

 

カーラマインがリンクに謝罪した。

 

「ライザー様の騎士だが、私は1人の剣士としてお前に1VS1の勝負を申し込む!」

 

「・・・分かった。行くぞ!」

 

リンクはマスターソードを構えた。

 

「お前の相手は私がしよう」

 

リンクの後ろにはサムスがいてサムスはキャノンをシーリスに向けていた。

 

勇者とバウンティハンターの大乱闘が始まろうとしていた。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第10話 勇者とハンターと時々ピンク

【令和】か・・・平成最後の参戦者はジョーカーに決まったって訳か。


そしてコブーは本日、平成最後の誕生日です。


ハイラルの勇者リンクとバウンティハンターのサムスがライザー眷属の騎士二人との対決が始まろうとしていた。

 

「お前のその剣・・・聖剣か?」

 

シーリスがリンクの剣を見てリンクに問う。

 

実際にカーラマインとシーリスはリンクと対峙している時点で冷や汗が流れてた。

 

「これはマスターソード、退魔の剣とも言う。お前達の反応を見る限り苦手のようだな」

 

リンクがそう説明する。

 

「あぁ・・・私達悪魔は聖なる属性や光は苦手だ。だからといって引く真似はしないさ。真正面にぶつかるまでよ!!」

 

「はぁぁぁ!!」

 

リンクとカーラマインが突撃した。

 

「私も行くぞ!」

 

「・・・来い」

 

シーリスがサムスに向かった。

 

 

 

 

一方・・・観戦してる瞭太達

 

「敵は半数リタイア。それに比べて此方はまだ誰もリタイアしていない」

 

「皆さんとても強いんですね」

 

「なーに心配する事ないよ。アーシアも乱闘経験を積めばマリオ達みたいに強くなるさ」

 

ハデス

『そうそう、アーシアたんもマジヤバでちゃけパネェになると瞭たんに勝てるかもね?』

 

「だから【たん】はやめろよハデスのおっさん!!」

 

ハデス

『やめないよ~♪』

 

「アハハ・・・」

 

相変わらずハデスのノリには慣れてないアーシアだった。

 

 

 

~その頃~

 

「バラバラバラバラ♪」

 

「コイツ笑顔でチェーンソーを振りかぶるにゃ!!」

 

「イルとネルも笑顔でチェーンソーを振り回すけど何故かコイツの場合は恐怖しかないにゃ!!」

 

カービィはニィとリィを追いかけながらチェーンソーを振り回してたが・・・

 

「ン~ポヨ!!」

 

チェーンソーが飽きたのか分からないがコピー能力のチェーンソーを解除した。

 

「チェーンソーを解除したにゃ!」

 

「チャンスにゃ!!」

 

ニィとリィはカービィがノーマルに戻った事が分かり、カービィに攻撃をしようとするとしたが足をその場で止めた。

 

・・・何故なら・・・

 

 

ヒュオオオオオオ!!

 

 

「にゃぁぁぁぁ!!?また食うつもりにゃ!!」

 

「柱にしがみつくにゃぁぁぁぁ!!?」

 

 

今度はこの二人をすいこみしようとしてた。

 

 

しかし柱に根性でしがみついていて すいこみは逃れた。

 

 

 

 

 

「回転斬り!!」

 

「せいや!!」

 

2つの剣が当たり火花が起きてた。

 

キィン!キィン!

 

「ミサイル」

 

「そんな直線攻撃が当たるか!」

 

サムスはシーリスを相手にしてるが素早さが特徴の騎士はサムスの攻撃はかわされていた。

 

「この姿では無理か・・・ならば【フォルムチェンジ】」

 

サムスはそう呟くと身に纏っているパワードスーツが消えて1人の美女が現れた。

 

 

「うひょおおおおお!!」(゚∀゚)

 

イッセーが興奮していた。

 

「ここからが本番だ行くぞ」

 

スーツを脱いだサムス(ゼロスーツサムス)はシーリスに物凄いスピードで攻撃を開始した。

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第11話 決着そして暴食の悪魔達

リンク&サムスとカービィと【?】の勝負は今回で決着です。


サムスはパワードスーツを脱いで身軽になった。

 

「なっ!?」

 

シーリスは先程のサムスのスピードが違い戸惑った。

 

「プラズマウィップ!!」

 

サムスが持っている銃から電気の鞭が飛び出た。

 

「がっ!?」

 

思った以上に伸びてシーリスは攻撃が当たってしまった。

 

「シーリス!!」

 

「余所見をしてる場合か?」

 

「くぅ!」

 

リンクは距離を取り弓矢で攻撃を始めた。

 

「真っ直ぐに飛んでくる矢なんか何ともない!!」

 

カーラマインは己の剣で矢を弾いた。

 

「せいや!!」

 

「はぁ!!」

 

 

ガキン!!

 

 

2つの剣がぶつかり合い大きな音がなる。

 

 

「はぁ!!」

 

「甘い!フリップジャンプ!!」

 

「がぁ!?」

 

シーリスが斬りかかったが、サムスは身軽に回避してシーリスの頭に思いっきり蹴り飛ばした。

 

「終わらせてもらうぞ!ブーストキック!!」

 

サムスは足に装備してあるブーストシューズを利用してシーリスをカーラマインがいる方向に蹴り飛ばした。

 

「フォルムチェンジ!リンク!!離れてろ!!」

 

サムスは再びパワードスーツを装備してアームキャノンを変形させた。

 

「っ!分かった!!」

 

リンクはサムスが何をするか理解してその場から離れた。

 

 

「ゼロレーザー!!」

 

 

「「うわぁぉぁぁぁ!!?」」

 

 

サムスのアームキャノンから極太レーザーが発射されてカーラマインとシーリスはゼロレーザーを喰らった。

 

 

『ライザー様の騎士2名、リタイアです』

 

アナウンスがその場で響いた。

 

 

 

そして此方も決着になるところである。

 

「ポヨ!!」

 

「くっ!迂闊に攻撃できないにゃ!」

 

「近づいたら食われる・・・離れても吸い込まれて食われる・・・最悪にゃ!!」

 

ニィとリィは完全にカービィに恐怖を持っていて攻撃が出来ないでいたが、するとニィに【赤い何か】がやって来た

 

ピトッ!

 

「へ?にゃぁぁぁぁ!!?」

 

 

バクッ!ゴクン!!

 

 

「・・・え?」

 

リィは後ろを振り向くと・・・

 

「美味しいですね~♪」モグモグ

 

ヨッシーがニィを食べていた。

 

 

「いやぁぁぁぁぁ!!?」

 

 

「失礼しますよ!・・・フン!!」

 

ポン!

 

その音と共にヨッシーからたまごが出てきた。

 

「貴女も頂きますよー!」

 

ペロン!

 

「いやぁぁぁぁぁ!!?」

 

バクッ!ゴクン!!

 

「フン!!」

 

ポン!

 

ニィとリィは、たまごにされたが何とか殻を破って出てきた。

 

「私達生きてるにゃ!!」

 

「よかったにゃ!!」

 

二人は食べられたが生きてる事を喜ぶが・・・ピンクの悪魔はそれを・・・

 

「ポ~ヨ♪」

 

逃さない。

 

カービィは自分より遥かな大きな剣を持っていた。

 

「「どこからだしたんにゃ!?」」

 

カービィは大きな声ではっきりと叫んだ。

 

 

「ウルトラソード!!」

 

 

カービィはニィとリィをウルトラソードで切り刻んでぶっ飛ばした。

 

「「にゃぁぁぁぁ!!?」」

 

二人はぶっ飛ばされて気絶した。

 

『ライザー様の兵士2名、リタイアです』

 

勝利BGM【星のカービィ】

 

「ポヨ☆」

 

「僕は食べただけですね」

 

 

この二人がコンビを組むとコンビ名【暴食の悪魔達】である。

 

 

 




?はヨッシーでした!

ヨッシーは相手の隙をついて攻撃に参加しました。

ヨッシーは僕口調ですけど【スーパーマリオくん】をベースにしてます。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第12話 ゴリラと隼と黒猫

ジョーカーの映像見てその場のテンションで書いてしまって内容がめちゃくちゃでしたので1度消してやり直しました。


「ユーベルーナと戦車以外の眷属がリタイアだと!!」

 

ライザーは焦っていた。最初から勝てる勝負と思ってたゲームだったが蓋を開けたら自分が追い込まれる状況だった。

 

「まさかこれ程の強者だったなんて・・・」

 

レイヴェルも瞭太達の仲間達の実力に驚愕していた。

 

「・・・レイヴェル。隙をついてあの人間を攻撃するぞ。どのみち仲間が強かろうが非力な人間なんざ一撃でおしまいだ。王が倒されたら敗北だ」

 

ライザーは瞭太に奇襲の計画を立てる。だがライザーは知らない。

 

 

 

瞭太の実力は超越してるなんて・・・。

 

 

 

「私達も始めますか」

 

「ウホッ!!」

 

キャプテン・ファルコンとドンキーコングが二人の戦車、イザベラと雪蘭に対峙する。

 

「イザベラ。私は隣のヒーロー擬きと闘うわ。貴女はゴリラを頼むわよ」

 

「分かった」

 

「ふむ・・・ドンキー。私はチャイナ娘と闘うから君は仮面娘を頼む」

 

「ウホッ!!」

 

ファルコンは雪蘭、ドンキーはイザベラの相手になった。

 

「せいや!!」

 

雪蘭は足に炎を纏い、キャプテン・ファルコンを蹴り始めた。

 

「私も行かせてもらうよ。ファルコンキック!!」

 

キャプテン・ファルコンも足に炎を纏い突進していった。

 

「ウホッ!!ウホッ!!」

 

「私の相手はゴリラか・・・(とは言え、他の眷属を倒してる者達の仲間だ。油断は禁物だな)」

 

イザベラは静かに構え出した。

 

 

 

「ウオォォォォォ!!」ドンドンドン

 

 

ドンキーコングのドラミングと雄叫びがフィールドに響いた。

 

 

その頃・・・黒歌は・・・

 

「さてと、妹が倒されて黙ってる姉なんかいないにゃ」

 

「あらあら、貴女の妹さんの油断が悪いでしょう?」

 

黒歌とユーベルーナは空中に待機して対峙していた。

 

「確かに、あのレーティングゲームは完全に油断した白音が悪いにゃ。・・・だからこそこの闘いで白音の仇を打つにゃ!!」

 

「元SS級のはぐれ悪魔の実力を見せて貰うわよ!!」

 

黒歌とユーベルーナが空中で激突した。

 

 

「はぁぁぁ!!」

 

「せい!!」

 

互いの拳がぶつかり合う。

 

「くぅ!?」

 

しかしパワーはキャプテン・ファルコンの方が上だった。

 

「行くぞ!」

 

「は、速い!?」

 

パワーだけではなく、スピードも上だった。そもそもキャプテン・ファルコンはスマブラファイターの中ではスピードはNo.2なのだ。・・・しかし、青いハリネズミが参戦する前まではNo.1だった。

 

「とう!ファルコンキック!!」

 

空中に跳んで斜めからのファルコンキックをするキャプテン・ファルコン。

 

「ぐぅ!お、重い!!」

 

足に炎を纏いブースター代わりで落下スピードを利用した蹴りは雪蘭には重い攻撃だった。

 

「決めさせてもらいますよ」

 

腕がビリビリしてる最中にもう一撃を仕掛けるキャプテン・ファルコンは拳に炎を纏いだした。

 

「負ける訳にはいかないのよ!!せいや!!」

 

雪蘭は重い攻撃を受けた腕の痺れを忘れ、足に炎を纏い蹴りでクロスカウンターを狙ったが・・・

 

「ファルコンパンチ!!」

 

拳に炎の隼が具現化した。

 

「がぁ!?」

 

キャプテン・ファルコンの必殺技のファルコンパンチが先に当たり、雪蘭は意識を失った。

 

『ライザー様の戦車1名、リタイアです』

 

「さて、後は様子を見るだけですね」

 

キャプテン・ファルコンはマリオ達がいる場所に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

ドンキーコングVSイザベラ

 

「いくぞ!!」

 

「ウホッ!!」

 

ドゴォン!

 

二人の拳が激突した。

 





ジョーカーのスマッシュアピール無いんかい!!

forのDLCと同じですよ。

同じDLCのパックンフラワーはあるのに?


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第13話 炸裂!バナナパワー

↑このタイトル分かる人はいますかね?


「ウホッ!!」グルグルグル

 

ドンキーは腕をグルグル回しだした。その光景にサーゼクス達は思い出す。

 

「あれはあの時、瞭太くんが使っていた技か?」

 

「動きのモーションが似ていますから間違いないと思います」

 

グルグル回し終わるとドンキーの表情が怒りに変わった。

 

しかし瞭太とスマブラファイター以外の全員が驚愕した・・・何故なら・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バナーナパワァァァァァ!!」

 

 

 

「あのゴリラ喋れたの!?」

 

 

イッセーがツッコミをいれた。ドンキーが先程までウホウホ言ってたから喋れないと思ってたからだ。

 

「喋れたのは驚いたが、話は別だ!」

 

イザベラが接近すると・・・

 

「ハンドスラップ!!」ドンドンドンドンドンドン!!

 

ドンキーが地面を掌で叩き出してドンキーの回りに地震が起きた。

 

「くぅ!?(バランスが!!)」

 

強い揺れにイザベラはバランスを崩しドンキーはそこを隙をついた。

 

「スピニングコング!!」

 

ドンキーは某の赤きサイクロンの名を持つプロレスラーみたいに、回転をして連続パンチを当てた。

 

「ドンキーヘッドバット!!」

 

ドゴォン!

 

「がっ!?」

 

ドンキーがヘッドバットでイザベラを地中に埋めた。そこに・・・

 

「ジャイアントパンチ!!」

 

ズドォン!!

 

「がはっ!?」

 

地中に埋まってる隙に先程溜めたジャイアントパンチを喰らわすコンボ。

 

 

ちなみに作者のコブーはドンキーを使う際にこのコンボを使用してます。

 

 

「まだだ!!」

 

イザベラは立ち上がりドンキーに拳を当てに行くが・・・

 

「よいしょ!」

 

ドンキーがイザベラを持ち上げた。

 

「オラァ!!」

 

そして投げた。

 

「ドンキーヘッドバット!!」

 

そして地面に叩きつけた。

 

「バナナパワー!!ウオォォォォォ!!」

 

ドンキーは叩きつけたイザベラに思いっきり殴りかかった。

 

 

「ジャングルラッシュ!!」

 

 

ドガガガガガガガガガガ!!

 

イザベラに容赦ない拳のラッシュが襲った。

 

ドゴォン!

 

「がはっ!?つ、強・・・い・・・」

 

イザベラは完全に気絶した。

 

『ライザー様の戦車、リタイアです』

 

 

勝利BGM【ドンキーコング】

 

 

「ウホォォォォォ!!」ドンドンドン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~その頃~

 

 

「はぁ・・・はぁ・・・」

 

ユーベルーナと黒歌の戦いでは黒歌が苦戦していた。

 

「フフフ、元SS級はぐれ悪魔の実力は大したことは無かったみたいね」

 

対してユーベルーナは全くの無傷。

 

「黒歌さん!!」

 

アーシアが黒歌の元に行こうとするが、それを瞭太が止める。

 

「大丈夫だアーシア。黒歌は此処から強くなるんだからな・・・黒歌!!ハンデはおしまいだ!・・・暴れてこい!!」

 

それを聞いた黒歌は両手に青いオーラ(・・・・・)現れた。

 

 

「喰らえにゃ!はっけい(・・・・)!!」

 

ドォン!!

 

「げはっ!?」

 

ユーベルーナに青いオーラの攻撃が当たった。

 

「・・・姉様のあれは仙術?・・・いや、違う・・・」

 

映像で見ていた小猫は首を傾げる。

 

「さてと、私も覚えたてだけど本気をみせてやるにゃ!!」

 

 

 

 

41´ファイター 黒歌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「波導は我にありにゃ!!」

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第14話 波導の黒猫

黒歌VSユーベルーナ。

 

黒歌は最初から手を抜いていた。己のもう1つの力【波導】を使う為に・・・

 

そしてその力を使う本来の者もスマブラ界で観戦していた。

 

 

「彼女の波導は目覚めたばかり・・・油断は禁物だ」

 

 

 

波導の勇者は黒歌を見て呟いた。

 

 

 

 

「にゃぁぁぁぁ!!」

 

「くっ!しゃらくさいんだよ!!」

 

黒歌のパワーアップの凄まじさに翻弄するユーベルーナは爆弾魔法を放つが・・・

 

「喰らうか!!しんそく!!」

 

本来は復帰技で活用する【しんそく】で更にユーベルーナを翻弄させていた。

 

「はどうだん!!」

 

「くぅ!?」

 

受けたダメージがデカければデカイ程に強くなる波導。しかし、それは賭けでもある。

 

「(・・・はぁ・・・はぁ。ダメージが大きすぎるにゃ。・・・波導はまさに諸刃の剣みたいにゃ)」

 

黒歌の解釈は間違ってないだろう。スマッシュブラザーズの波導ダメージがデカイ程に強くなる波導・・・その代償は強烈な一撃の攻撃を喰らうと場合によってはKOになるのだ。

 

パルテナ

『黒歌は厳しそうですね』

 

ナチュレ

『無理も無かろう、まだ使い始めたばかりの力じゃ。だがダメージの抵抗力は凄まじいのぉ』

 

ハデス

『まぁ黒歌ちゃんは元SS級のはぐれ悪魔だからね~。逃亡生活の時にダメージがありながら逃亡してたならダメージに対する抵抗力はあるでしょう』

 

メデューサ

『とは言え流石に限界があるぞ』

 

 

メデューサの言うとおり、黒歌は肩を上下させて息切れしていた。

 

 

「レーティングゲームにはコレがあるのを忘れてはないかしら?」

 

ユーベルーナは懐から一本のビンを取り出した。

 

「くっ!フェニックスの涙か!!」

 

ユーベルーナはそれを飲んで受けたダメージは全回復した。

 

「この場にいる全員を爆発で勝負をつけさせてもらうわよ!!」

 

ユーベルーナはフィールドに巨大な魔法陣を出現させた。

 

「おいおい、自分のリーダーも爆破させるつもりかよ」

 

瞭太は呆れながらユーベルーナを見て呟いた。

 

「ライザー様とレイヴェル様はフェニックスだからこそ、この戦法が使えるのさ!貴様らはおしまい・・・ん?」

 

ユーベルーナが魔法を詠唱しようとした瞬間に赤い光がユーベルーナの前に現れて・・・

 

 

 

 

ドカァァァン!!

 

 

 

 

「きゃあァァァァァ!?」

 

爆発した。

 

「やりました!!」

 

ユーベルーナに攻撃をしたのはアーシアだった。

 

「やったなアーシア!【ディンの炎】が見事に決まったぜ!!」

 

 

17´ファイター アーシア

 

 

そう彼女がユーベルーナが爆発魔法を詠唱する瞬間にディンの炎を放って爆発させたのだ。まさかアーシアが攻撃をするなんて誰も思って無かっただろう。

 

「ぐぅ!!貴様らぁぁぁ!!」

 

ユーベルーナは瞭太とアーシアに気を取られた。それが自身の敗北の瞬間だと知らずに・・・

 

「油断大敵にゃ」

 

「しまっ!?」

 

ユーベルーナが振り向くと黒歌は両手を構えて叫んだ。

 

 

「喰らえにゃ!はどうのあらし!!

 

 

ユーベルーナに極太の波導が襲った。

 

 

 

『ライザー様の女王1名、リタイアです』

 

グレイフィアのアナウンスが響いた。

 

残りはフェニックス兄妹だけとなった。

 

「黒歌さん手当てしますね」

 

「ありがとうにゃ」

 

「まさかユーベルーナまで倒すなんて・・・ですが、黒歌が言ってた通り油断大敵ですわ」

 

レイヴェルはそう呟いた。

 

「っ!?瞭太!上にゃ!!」

 

黒歌がそう言うが遅し、上空にはライザーが巨大な炎を作っていた。

 

「貴様らを見くびっていた事は謝罪しよう。だが人間の貴様が倒れたらゲームセットだ!!喰らいやがれ!!」

 

ライザーは不意討ちで瞭太に炎を投げた。

 

「うわぁぁぁぁぁぁ!?」

 

瞭太に巨大な炎が当たった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんちゃって♪」

 

 

ボヨーン!!

 

その音が聞こえた瞬間に炎はライザーに当たった。

 

「がぁ!?な、なんだと!?」

 

フェニックスであるライザーは倒れなかったが、ライザーはまさか急に炎が跳ね返ってくるとは思っても無かった。

 

 

「さてと・・・暴れさせてもらうぜ!!」

 

瞭太は自分のお腹をポンとしながら叫んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~???~

 

 

「Oooook!!瞭太のボディカウンターが決まったぜぇぇ!!ところで!!この闘いの瞭太達の勝率は・・・ほえ?あれま~・・・100%じゃん♪。完全勝利(パーフェクトゲーム)じゃん!!」

 

その者は髪が白かった。

 

「さて、画面の前の皆様!!俺が何者かって考えると思いますが、これだけは教えてあげましょう!!俺の正体は次の章で発覚しますので、それまでのお楽しみに~♪」

 

これだけは言える・・・この者は瞭太の事をよく知ってる者である。そしてスマブラの事も・・・。

 

「アッハッハッハッハッハ!!」

 

イカれているが強者であった。




イカれキャラってこんな感じですかね?


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第15話 ファイナルラウンド

前回の話で最後に登場した人物は本家のスマブラには存在しません。

オリジナルキャラですが、スマブラならではの設定のキャラです。


~スマブラ界~

 

「ハハハハ見たかクランプ、クラッシャ!!瞭太の奴が俺様の技を使ったぞ!!」

 

映像を見ながら高らかに笑うクレムリン軍団の総帥 キングクルール。

 

「流石瞭太!!クルール様の技を使うって分かってますね!!」

 

右にいるヘルメットを被ったワニはクランプ。

 

「でも別にフォックスのリフレクターでも良かったんじゃないの?」

 

クランプの左にいるタンクトップを着たワニはクラッシャ。

 

「黙ってろクラッシャ!!クルール様の機嫌が損ねたらどうする!!」

 

「ご、ごめん」

 

「何か言ったか?」

 

「【クルールエライ!クルールハンサム!】って言いました!」

 

咄嗟にクランプはクルールをおだてた。

 

「そうかそうか!!あー・・・所でお前達に聞きたいんだが、俺様の王冠知らないか?」

 

クルールは王冠を被ってるが、その王冠が無かったのだ。そして王冠の場所を知るのはクランプだった。

 

「それなら数時間前に瞭太がスマブラ界に来て寝ていたクルール様から借りましたよ。俺に『クランプ~。クルールに王冠借りるよって伝えてね♪』って言ってましたよ」

 

 

その報告を聞いたクルールは・・・

 

 

「俺様が起きた時にその報告を先に言えクランプゥゥゥ!!」

 

 

「ごめんなさいぃぃぃぃぃ!!」

 

クランプはその場から逃げて、クルールはクランプを追いかけた。

 

「二人とも始まっちゃうよ・・・ま、いいか・・・」

 

クラッシャは試合の映像を見始めた。

 

 

BGM【THE PIRATE SHIP】

 

 

レーティングゲームのフィールドでは瞭太が高らかに笑いながらライザーに迫っていた。

 

「アッハッハッハッハッハ!!」

 

 

「クソガァ!!」

 

ライザーは炎を瞭太に放つが・・・

 

 

「ボディカウンター」

 

 

ボヨーン!!

 

 

「くぅ!?」

 

勢いよく跳ね返った炎を回避したライザーだが・・・。

 

「クラウンスロー!」

 

クルールから借りた王冠を投げた。

 

「ぐべっ!?ぐほっ!?」

 

この技は王冠を投げるシンプルな技だが、王冠はブーメランのように戻ってくるのだ。

 

「王冠を失くさないようにしないとな。クルールに怒られちまう・・・失くしたらクランプを犯人にしよう」

 

何処からか【ちょっとぉ!?】って聞こえる気がするが瞭太は気にしなかった。

 

「クソ!舐めた真似をしやがって!!」

 

「お前が舐めた真似をしたんだろ?・・・甘く見るなよライザー・フェニックス・・・俺達からすればお前はちょっと強い程度の敵キャラなんだよ」

 

「人間風情が!俺様に説教をするなぁぁぁ!!」

 

「その人間風情って言う時点で舐めた真似をしてるんだよ!お前!!」

 

瞭太とライザーは互いの拳をぶつけた。その場から衝撃波が飛んできた。

 

 

 

最終決戦は始まったばかりだ。

 

 




この小説ではクランプとクラッシャがいます。

戦闘はしませんがね。性格はドンキーのアニメです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第16話 スマブラクッキング

平成最後の投稿です!!


令和でお会いしましょう!!


ライザー・フェニックス。

 

彼はフェニックス家の三男でレーティングゲームでは1度も負けてない・・・例外の負けはあるが、それは自分よりお偉い悪魔達に勝ちを譲ってる負けなのだ。実質自分よりお偉い悪魔じゃない者達でのレーティングゲームでは本当に敗北はしてない。それは自分がフェニックスだからだ・・・フェニックスで不死身であるライザーはこの力でレーティングゲームをずっと勝ち抜いた。・・・しかし彼は知らない。

 

 

 

 

 

 

本当の強者は・・・敗者って事を・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・しかしこう対峙すると厄介極まり無いな」

 

瞭太はライザーを見ながら呟いた。

 

「まぁ・・・己の不死身に頼りきっている焼き鳥に負ける気なんかこれっぽっちも無いけどな」

 

ハデス

『瞭太くんは確かに強いよ・・・でもその強さは【敗北】って事を理解してるから瞭太くんは強い』

 

ナチュレ

『敗北を知らぬ焼き鳥風情が瞭太に勝とうと思うなんぞ場違いじゃ』

 

パルテナ

『瞭太だって敗北を・・・いえ・・・私達【スマブラファイターは誰だって何回も敗北】してるのです』

 

 

スマブラファイター達は瞭太も含めて強者。しかし彼等も敗北を経験してるからこそ強者なのだ。

 

 

大乱闘、チーム乱闘、ストック等の大乱闘をしている彼等だが、誰だって敗北は経験している。無論、神であるパルテナ達も例外ではない。

 

例えば、【今日はマリオが勝った】【今日はルイージが負けた】

 

しかし次の大乱闘になった時は、【今日はルイージが勝った】【今日はマリオが負けた】

 

 

大乱闘の強者達は常に最強って訳ではない。全員がそれぞれの大乱闘で勝利したり敗北したりして、互いに闘士を燃やしながら共に強くなるのだ。

 

そんなスマブラファイター達が1度も敗北してないライザー・フェニックスに・・・

 

 

「ファルコンパンチ!!」

 

「がぁ!?」

 

 

負ける訳が無いのだ。

 

 

「教えてやるよ・・・1度も負けた事の無い奴は最強じゃない・・・ただの自惚れ者だ」

 

「俺が自惚れ者だと?」

 

「お前は自分の能力に過信しまくりだろ?・・・まぁそれについてはリアスも言えた事だ」

 

「え?」

 

まさかリアスが自分の名前が出てくるのは思っても無かった。

 

「確かに滅びの魔力は強力だ。名前通り触れるだけで滅びる・・だからと言ってその力が最強って訳ではない。使い手によって強さは変わる・・・それに・・・」

 

瞭太は間を置いて話した。

 

 

「今のリアスが使う滅びの魔力は俺達全員(スマブラファイター)が仮に喰らっても滅ばないからな」

 

 

瞭太の言う事は間違いではない。力は使い手によって変化する。しかしスマブラファイター達は仮に喰らっても滅ばない・・・何故なら緊急回避やリフレクターやカウンター等で無効にするからだ。

 

そう例え伝説の剣とかを使っても使い手がポンコツなら攻撃を喰らわなければ意味が無いのだ。

 

 

 

ぐ~~~。

 

 

瞭太の腹の音が鳴った。

 

 

「・・・腹が減ったからライザー・フェニックス・・・材料になれ!!」

 

瞭太は巨大な大鍋を出してフライパン等を叩いた。

 

コンコンコンコン♪

 

「ポヨ!!ポヨポヨ!!」

 

カービィはその技を見て喜んでいた。

 

瞭太が使用したのはカービィの切り札の1つ【コック】。

 

「な、なんだ!?体が吸い込まれる!?うわぁぁぉぁ!!」

 

相手を大鍋に吸い込ませて料理する。ライザーは大鍋に吸い込まれた

 

「ポヨポヨポヨ♪」

 

「ちょっと待ってなカービィ。・・・料理は焼き鳥でいいか」

 

「ポヨ♪」

 

「僕にもくださいよ瞭太さん!」

 

「分かってるよヨッシー」

 

ヨッシーも瞭太の元にやって来た。

 

「ちょっと貴方達はお兄様に何をしてるんですか!?」

 

見かねたレイヴェルが出てきた。

 

「はい完成!!」

 

大鍋から焼き鳥が出てきた。

 

「お、お兄様が焼き鳥に・・・」

 

「ポーヨ♪」

 

「いただきまーす!!」

 

暴食コンビは鍋から出てきた焼き鳥を食べた。

 

「ちょっとぉぉ!?お兄様を食べないでくださいまし!!」

 

レイヴェルが暴食コンビを止めようとしていた。

 

『・・・ゲーム中に失礼します瞭太様。ライザー様はどうなりましたか?』

 

さすがにグレイフィアもこの光景に戸惑いゲームを中断させた。当たり前だ、相手が焼き鳥になったからだ。勿論瞭太はグレイフィアの質問に答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「死んだんじゃないの~♪」

 

 

「勝手に殺すなぁぁぁ!!つか熱っつぅぅぅぅぅぅ!!?」

 

ライザーは大鍋から吹っ飛ぶように出てきた。

 

「はぁ・・・はぁ・・・もう許さんぞ!人間が!!!!」

 

ライザーが瞭太に向かって言うが・・・

 

「瞭太さん・・・この焼き鳥マズイですよ」

 

「ポーヨ・・・ペェ!」

 

「・・・マズッ!ダシのライザーの奴どんだけ香水つけてんだよ気持ち悪!」

 

「これは・・・食べられる物ではありませんね」

 

「きけぇぇぇぇぇ!!後何でレイヴェルもいるんだぁぁぁぁ!?」

 

暴食コンビと瞭太に振り回されるライザー・フェニックスだった。

 

 

次回・・・決着!!

 




アニメカービィは迷言だらけwww


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第17話 決着!!ライザー・フェニックス


ここが令和か・・・令和ファイター(DLC)は誰ですかね?




 

~???~

 

 

「貴様は確実に殺す!!絶対にな!!」

 

ライザーがそう言うなか、それを見てる男がいた。

 

 

無論、謎の【白髪の男】だった。

 

 

「無駄無駄無駄無駄ぁぁぁ!!だから焼き鳥風情の勝率は0!0だぁぁぁ!!アッハッハッハッハッハ!!アベシッ!?」

 

「喧しい!!少しは黙りやがれ!!」

 

白髪男を殴り飛ばしたのは【紫髪の男】だった。

 

「イテテテテ。何すんだよ~良いところだったのに~」

 

「相変わらずイカれた野郎だな、死ねばいいのに」

 

「そう言うお前だって相変わらず【闇人間】っぷりだね~♪」

 

「闇人間のキャラだからな俺。お前のイカれキャラだって【イカれたキャラ】だろ?」

 

「そうだね~俺達は【熱血】【ナルシストクール】【温厚】【馬鹿】【無感情】【闇人間】そして【狂気】のキャラだからね」

 

「とりあえず黙れ。これ以上は俺達の存在はまだ明かせれないぞ?」

 

「はいよ~♪それじゃ画面の前の皆様?俺達【7人】は次回の章で判明するから楽しみにしててね?オリジナルキャラのようでオリジナルキャラじゃないよ?スマブラの設定ならではのキャラだからね~♪」

 

 

 

彼等と接触する日は遠くないのである。

 

 

 

 

 

BGM【if~ひとり思う~(for)】

 

 

 

 

 

 

~フィールド~

 

「でやぁぁぁぁ!!」

 

「おっと!!」

 

瞭太はライザーの攻撃を冷静に回避する。

 

「これでもやるよ!!」

 

瞭太は聖水(リヒターversion)を投げた。

 

「があぁぁぁぁぁぁ!!?」

 

青い炎がライザーを襲った。

 

フェニックスとはいえライザーは悪魔。聖水のダメージは大きかった。

 

「熱いなら冷まさせてやるぜ!!」

 

瞭太はとどめの一撃を放つようだ。

 

「ま、待て!!分かっているのか!?この婚約は悪魔の未来の為に必要な事なんだぞ!!お前のような何も知らない人間がどうこうするような事じゃないんだぞ!!」

 

その言葉に瞭太は言う。

 

「確かに悪魔の未来の為でもある婚約だな。悪魔は先の戦争で殆ど死んだ。そりゃ悪魔の未来の為だな・・・だがな・・・」

 

瞭太は【竜】に変身した。

 

「ど、ドラゴン!?」

 

「俺は悪魔の未来の為に闘ってる訳じゃねぇ!!1人の少女の夢の為に闘ってるんだぁぁぁぁ!!」

 

「ッ!!」

 

その叫びの思いはリアスに届く。

 

瞭太はライザーを上に飛ばした。

 

「激流砲!!」

 

瞭太の口から激流の水が吐き出された。

 

「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

激流に呑まれたライザーは空高く打ち上げられそのままフィールドに落下し、気を失った。

 

『ライザー様、戦闘不能。このゲーム瞭太様達の勝利です』

 

瞭太、非公式のレーティングゲームで完全勝利。

 

 

勝利BGM【ファイアーエムブレムif】

 

 

「上手くいったぜ」

 

 

 

~スマブラ界~

 

「瞭太さんが私の切り札を使ってくれました!!」

 

「【カムイ】さん・・・うるさいです」

 

「落ち着きなさい【ルフレ】。貴女だってもし瞭太が同じ切り札を使ったら喜ぶでしょう?」

 

「それはそうですけど・・・え?」

 

「え?」

 

「え?」

 

ゼルダ、ルフレ、カムイが映像画面を見るとリアスが瞭太にキスをしていた。・・・そう・・・キスを・・・。

 

「「「・・・・・」」」ハイライトOFF

 

パルテナ

「あらあら、リアス・グレモリーは大胆な小娘ですね」

 

そう言いながらパルテナが持つ杖はギシギシとなっていた。

 





キングクルールのテーマソングの後半よーく聴いてみると【バーナナーバーナナーナナナナナナナー♪】こんな感じに聴こえる。

空耳かもしれませんがね(; ̄ー ̄A

それとスマブラファイターヒロインはゼルダとルフレとカムイ・・・まだいますよ?

最後のパルテナの反応を見る限りね?


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第18話 修羅場極まる

スマブラヒロインは残り2名(DLCで女性がくれば増えるかも?)

アシストヒロイン枠は3名。


ちょっとした説明。

その1

瞭太がベヨネッタの技を使う際にハデスが力を貸します。いわゆるマダムバタフライの代わりです。ハデスにした理由は原作のパルテナの鏡でも胃袋の中で手だけの攻撃をしてきたからです。

その2

瞭太がジョーカーの技を使う際にペルソナはアルセーヌではなく、ナチュレがペルソナとして力を貸します。

基本的この2名はダッシュファイターと言うより、スピリットですからね。
まあ・・・以前に戦える設定をつけときましたけどね。




リアスの婚約騒動が終わり、リアスは自由の身になったが・・・瞭太は修羅の道に入ってしまった。

 

あの騒動がきっかけでリアスが瞭太の喫茶店に住み着いたのだ。そしてアーシア、小猫、黒歌が膨れっ面をしてた。

 

「・・・・・」

 

瞭太は今日学校を休み、喫茶店で1日働こうとしていた・・・死んだ眼をしながら・・・

 

「瞭太。元気・・・無いデス」

 

「大丈夫か?」

 

「あぁ・・・大丈夫だ・・・お客様が見えたらスイッチを切り替えるから安心しろ」

 

「不安だ・・・。そうそう、あの大乱闘の後ゼルダ達の目がヤバかったぞ」

 

「・・・・・今からスマブラ界に行ってくる。ちゃんと話さないと俺の明日が無い。店の事を頼むな」

 

「瞭太は人徳があるから好かれやすいんだよな・・・。気をつけろよ」

 

「女難の相がある【蓮】に言われたくない」

 

「・・・・・それは否定しない」

 

 

71番のファイター【ジョーカー】(雨宮 蓮)。

 

 

店は蓮と【もう1体】と後から来たバードに任せて、瞭太はスマブラ界に向かった・・・修羅が待ち構えてるとは知らずに・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~スマブラ界~

 

瞭太はスマブラ界で土下座をしていた。

 

理由は簡単だ・・・。

 

「「「・・・・・」」」ゴゴゴゴゴ

 

「・・・・・」

 

スマブラ界に来た瞬間に目の前にゼルダとルフレとカムイがいたのだ。

 

「私達が何を言いたいのか分かっていますか?」

 

ゼルダが代表として瞭太に話していた。

 

「は、はい」

 

「瞭太だって私達の気持ちは知ってるよね?」

 

「あぁ・・・」

 

瞭太は鈍感では無い、ゼルダ達の好意だって気づいてる。しかし温厚の瞭太には好きな人を1人選べと言われたら選べない。選ばれなかった者は悲しい思いをするからだ。

 

「貴方の心優しさは否定しません。それは貴方しか持たない優しさです。その心優しさに私はあの時(亜空の使者)救われました」

 

「私だってあの事件(亜空の使者)で瞭太さんの優しさに救われました」

 

「私もゼルダさんとルフレさんと同じですよ」

 

ゼルダ達は瞭太が他の女と仲良くしても、もう気にしてないのだ。ゼルダ達は知ってるのだ。瞭太に惚れるのは人としての心優しさが1番凄いからだと・・・。

 

「まぁ・・・瞭太にいきなりキスをしたのは驚きましたけど・・・瞭太のファーストキスは私でしたからね(・・・・・・・)

 

「「・・・・・はぁ?」」

 

ゼルダがとんでもない事を言った。

 

「ちょっとゼルダさん?どう言う事なのか?」

 

「説明してもらいますよ?」

 

「瞭太のファーストキスは私ですよ、無論この私もファーストキスでしたけど」

 

ちなみにゼルダの言う事は本当である。

 

ルフレは魔導書とサンダーソードを持ち出して、カムイは夜刀神・終夜を握った。

 

「「覚悟ぉぉぉ!!」」

 

「返り討ちにしてあげるわ!!」

 

「巻き込まれるぅぅぅ!?」

 

三人の乙女達の大乱闘が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~喫茶店~

 

「ただいま帰ったわよ」

 

「ただいまです」

 

「ただいま・・・です」

 

「ただいまにゃ~」

 

 

部活が終わり、黒歌は散歩に出かけてた。

 

 

「ア、お帰りなさいデス」

 

 

「「「「・・・・ロボット?」」」」

 

「はい、ロボットデス。【ロボ】と呼んでください」

 

 

42番のファイター【ロボット】。

 

 

四人は一体のスマブラファイターと出会っていた。

 

 

ちなみにロボットは喫茶店のマスコットキャラのような存在でロボットが手伝いをしてると子連れのお客様の来店が多いのだ。

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第19話 おいでよ使い魔の森

使い魔の森の話を忘れてたので急遽やります。




「どわぁぁぁぁぁ!!?」

 

 

最初からデカい声を上げてスマン!

 

 

只今、池谷瞭太は今・・・

 

 

「グオオオオオ!!」

 

 

ドラゴンから逃げています!!・・・え?戦えばいいって?そうなんだけど俺は今1人じゃないの!!

 

 

「・・・ドラゴン・・・カッコいい」キラキラ

 

 

「こんな状況でよく言えるな【アシュリー】!!」

 

 

小さな魔法使いを連れて逃げてるのだ。

 

 

事の発端は数分前、リアスがイッセーに使い魔をゲットさせる為に使い魔の森に行くことになった。瞭太も誘われてついてこようとした瞬間に・・・。

 

 

「アシュリー?いつの間に居たの?」

 

アシュリーが瞭太の服の袖を握っていた。

 

「・・・アシュリーも行く」

 

リアス達にアシュリーを説明してアシュリーの同伴を許可した。

 

そしてアシュリーは瞭太に背負われながら使い魔の森に詳しいエキスパートのマザラタウン出身のザトゥージに使い魔リストを見せられるとアシュリーがあるページを見て目を輝かせた。

 

「アシュリー・・・これが良い」

 

「何々?天魔の業龍(カオス・カルマ・ドラゴン)ティアマット?」

 

「おいおい嬢ちゃん。ソイツはこの使い魔の森にいる最強だぜ。五大龍王と呼ばれるドラゴンの中でも最強。捕まえるには相当なリスクがあるぜ」

 

「大丈夫・・・瞭太が捕まえるから」

 

「俺が捕まえるのかよ!?そもそもアシュリー。コイツの危険度ヤバイぞリストを見てみろよ魔王と同等の力を持つドラゴンだぞ。それに・・・」

 

瞭太がアシュリーに更に説明をしようとすると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・チッ!」

 

「分かった分かった捕まえるから舌打ちすんな」

 

何故だろう。アシュリーが舌打ちすると逆らえないのだ。

 

「おい兄ちゃん本当に大丈夫か?」

 

「成せばなる」

 

瞭太はアシュリーを背負ってティアマットがいる方向に向かった。

 

そして瞭太はアシュリーにティアマットの事をリストを見て話していると・・・

 

 

「また私を捕まえようしてる者か」

 

「ん?」

 

「しかも人間か・・・私は人間相手に負けると思うな!!」

 

そう言いながら天魔の業龍ティアマットは炎を吐いた。

 

 

 

「どわぁぁぁぁぁ!!?」

 

 

 

 

ーそして冒頭に戻るー

 

 

「逃げてばかりか人間!!」

 

 

パルテナ

『絶対絶命ですね』

 

ナチュレ

『アシュリーを背負ってるから思う存分に戦えんじゃろ』

 

ハデス

『アシュリーちゃんを此方に転送させたいけど彼女本人が嫌がってまちゅからね~♪』

 

「強制転送も無理なのかよ!!」

 

瞭太は走りながらパルテナ達の会話に入った。

 

「そうだ!パルテナ様!アイツを召喚してください!!」

 

パルテナ

『貴方でも召喚できるはずですが?』

 

「召喚の余裕がないのでマジでお願いしますぅぅぅ!!」

 

パルテナ

『仕方ないですね瞭太の頼みなら

 

パルテナはエンジェランドである生物を召喚した。

 

パルテナ

『召喚の奇跡!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使い魔の森にティアマット・・・そして・・・

 

 

 

 

「グオオオオオ!!」

 

 

「助かりました!行け!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リオレウス!!」

 

空の王者が現れた。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第20話 ドラゴンVSドラゴン


スマブラのドラゴンはリオレウスだけだと思っていたのか?(ブロリー風)


 

BGM【チャンピオンロード】

 

 

パルテナの奇跡の力でリオレウスを呼び寄せた瞭太だった。

 

「ドラゴンだと!?貴様はドラゴン使いか!!」

 

ティアマットが驚く中で、瞭太はリオレウスに乗った。

 

「頼むぜリオレウス!行けぇぇぇ!!」

 

 

「グオオオオオオオオオ!!」

 

 

リオレウスの咆哮が使い魔の森に響き渡る。

 

 

 

それはリアス達にも聞こえた。

 

「な、なんだ!?」

 

「ザトゥージ!!この声はティアマットなの!?」

 

「いや違うぜ!!確かにドラゴンの声だけど違うドラゴンだ!!」

 

「み、耳が痛いです!」

 

「にゃ!?皆!彼処を見るにゃ!!」

 

黒歌が指した方向にリオレウス乗った瞭太とティアマットがいた。

 

「何だあのドラゴン!?俺でも見たことないぜ!!」

 

ザトゥージが言うのも当たり前だろう。この世界には居ないドラゴンだからだ。

 

「瞭太先輩が乗ってます!!」

 

小猫が瞭太を見つけて叫ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「リオレウス!1発喰らわせてやれ!!ブレスだ!!」

 

「グオオオオオオ!!」

 

リオレウスは口から火球を出した。

 

「その程度のブレスは効くか!!」

 

ティアマットもブレスでリオレウスの攻撃を相殺した。

 

「チッ!リオレウスと良い勝負だなこりゃ(だったらアイツも召喚だ)」

 

瞭太はスマブラマークの召喚魔法陣を発動してた。

 

「何をするつもりか知らんが小癪な真似だ!!」

 

ティアマットが突進攻撃をしてきた。体がデカいドラゴンなら威力は脅威だろうが・・・

 

「此方も突進攻撃だリオレウス!!」

 

「グオオオオオオ!!」

 

リオレウスも威力に負けない突進攻撃をした。

 

 

 

ドゴォォォン!!

 

 

 

「衝撃波が来るぜ!!」

 

「伏せるんだ!!」

 

木場の声で皆が伏せた。

 

 

 

 

「リオレウス!ドラゴンの叫びを聞かせてやれ!!」

 

「フハハハハハ!!まさか私を相手に此処までやるとはな!!だが負けるつもりは無いぞ!!」

 

 

「「グオオオオオオ!!」」

 

 

2匹のドラゴンの咆哮が大気を震えさせる。

 

 

 

「まるで怪獣映画だなオイ」

 

『ティアマットと互角に戦えるとはな。池谷瞭太が乗ってるドラゴンは相当だな』

 

イッセーの左手から声が聞こえる。イッセーの神器に宿っているドラゴン。ドライグである。

 

イッセーの左腕はレーティングゲームでライザーを倒そうと左腕をドライグに売り、一時的にバランスブレイカーにする為に左腕はドラゴンの腕になったのだ。・・・時間切れで結局ライザーは倒せなかったが・・・。

 

 

「もう一体ドラゴンを呼び出すぜ!!」

 

「なんだと?」

 

 

戦いがヒートアップするなか瞭太は叫んだ。

 

 

「来い!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「レックウザ!!」

 

 

「オオオオオオオオ!!」

 

 

 

てんくうポケモンを呼び出した。

 





強さで言うとレックウザはリオレウスより強いです。

メガシンカは無しですよ流石に・・・


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第21話 てんくうの王者

タイトルはレックウザとリオレウスを意識してます。

読者に言われて気づいたんですがMiiファイターの扱いを考えた結果・・・Miiファイターは【謎のザコ敵軍団】扱いです。しかし、スマブラですから【ザコモード】と【情け無用モード】に切り替えができます。

つまり完全にトレーニングキャラ扱いです。

瞭太は勿論Miiファイターの技を使えます。

前にも載せましたが、ナチュレはコスチューム関連でナチュレが戦う時はMiiソードファイターで戦います。



 

レックウザの咆哮が使い魔の森に響き渡る。

 

 

「リオレウス!お前はレックウザを援護してくれ!」

 

 

「グオオオオオオ!!」

 

 

リオレウスは空中に飛び出しティアマットに火球を放った。

 

「くっ!(いくら私でも2VS1でも厳しい!)」

 

流石にティアマットでも2体同時に相手は厳しいだろう。

 

「レックウザ!かみなり!!」

 

「オオオオオオオオ!!」

 

レックウザは回転しながら帯電してティアマットに放った。

 

「が!?・・・やるな」

 

多少の痺れが残ったティアマット。

 

「とう!」

 

瞭太はレックウザに乗り移りレックウザにしがみついた。

 

「痺れてる隙に叩き込め!!アイアンテール!!」

 

レックウザは尻尾を鋼色にして、おもいっきりティアマットにアイアンテールを叩き込んだ。

 

「ぐぅ!!」

 

「グオオオオオオ!!」

 

リオレウスが上空から火球を放った。

 

「ちぃ!」

 

「今だ!レックウザ!!穴を掘る!!」

 

しかし、瞭太はこの技の指示で後悔するんだった。

 

ハデス

『瞭太くーん?』

 

「なんだハデスのおっさん?」

 

ハデス

『君は今レックウザにしがみついてるんだよね?』

 

「おお」

 

ハデス

『【穴を掘る】って指示だしたけど、それ・・・しがみついてる瞭太くんもダメージあるんじゃない?瞭太くん自身が穴を掘るをしても問題ないけどレックウザにしがみついた状態で穴を掘ると瞭太くん自身のダメージがマジヤバでちゃけパネェじゃないの?』

 

 

(゜ロ゜)!?

 

 

瞭太はハデスに指摘されて気づいたのだった。

 

「レックウザ!!穴を掘るは!!」

 

 

「オオオオオオオオ!!」

 

 

「中止ィィィィィ!!!!」

 

 

指示の中止を言うが遅し、レックウザは穴を掘るをした。

 

「イデデデデデデ!!体が!!イデデデデデデ!!」

 

レックウザは何もダメージは無いが、レックウザにしがみついた瞭太は地中に埋まってる岩などや砂利などでダメージがあった。

 

ハデス

『あ~あ言わんこっちゃ無いね。まぁ面白いから良いんだけどね♪』

 

メデューサ

『他人事だなハデス』

 

ナチュレ

『実際他人事じゃろ』

 

パルテナ

『他人事ですからね』

 

 

「クソッ!何処から出てくる!!」

 

ティアマットは地面を見ながら飛んでいた。しかし上空にはリオレウスがいるのでリオレウスに気をつけながら地面を見ていた。

 

ボコッ!

 

「そこか!」

 

ティアマットは地面が盛り上がる所を見てその場から離れようとしたが・・・

 

「グオオオオオオ!!」

 

「なに!?」

 

リオレウスが空中からティアマットを逃がさないように足でティアマットを押さえた。

 

「オオオオオオオオ!!」

 

地面からレックウザは飛び出てきた。ついでに瞭太は完全に気絶していた。

 

「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

レックウザのあなをほるが決まった。ティアマットには大ダメージだった。

 

ハデス

『効果はばつぐん!!』

 

ナチュレ

『ドラゴンタイプ相手にあなをほるは有利じゃ!!』

 

メデューサ

『これはポケモンバトルじゃないだろ』

 

パルテナ

『そもそもティアマットはポケモンじゃありませんし』

 

「・・・・・体が痛い」

 

瞭太は静かに涙を流してた。

 

 

 

 

 

 

 

 

あなをほるでダメージを受けたティアマットは完全に動きが鈍っていた。

 

「・・・人間よ、貴様の名は?」

 

「瞭太だ」

 

「そうか・・・では瞭太よ。此度の戦いは終いにさせてもらう。この後、私はアジュカ・ベルゼブブに悪魔達のレーティングゲームの監視を頼まれてるのでな。その監視の仕事をしなければならない」

 

「予定があるなら、仕方ないか・・・今度あったら捕まえるからな」

 

「ならば私も捕まらないように鍛えねばね」

 

ティアマットはそう言い飛び去った。

 

 

「さてと・・・コレ・・・どうしよう?」

 

 

瞭太は回りを見ると使い魔の森は荒れ果ててた。

 

「レックウザ、リオレウス。帰るぞ」

 

瞭太はレックウザとリオレウスに指示をだした。

 

「アシュリーもスマンな?」

 

「・・・いい、私の使い魔は(悪魔の)レッドだけでいい」

 

「そうか・・・じゃ逃げるぞ!!」

 

瞭太はレックウザ達を連れてスマブラ界に逃走した。

 

 

 

 

 

 

後日、瞭太はリアスに説教をされたのであった。

 




次回!!エクスカリバー編!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

エクスカリバーと大乱闘
第1話 オカルト研究部はイッセーの家で部活。瞭太はスマブラ界で会議中


今回のタイトルなんじゃこりゃ?

自分で書いといて何を言うって言われても可笑しくない。(; ̄ー ̄A

エクスカリバー編開始だけど先ずは、ほのぼの系で始まり。



~スマブラ界~

 

本日のオカルト研究部はイッセーの家で部活をしていた。旧校舎を掃除関連で使えないからだ。

 

そして瞭太はスマブラ界のある場所にいた。

 

「皆のもの会議を始める」

 

この部屋にいるファイターは、クッパ、クッパJr.、クッパ7人衆、パックンフラワー、キングクルール、ガノンドロフ、リドリー、デデデ、ウルフ、そして瞭太だった。

 

「・・・・・(なにこれ?)」

 

会議内容は【何故、悪役は失敗するのか?】だった。

 

「我輩達は悪役。なのに何時も正義に邪魔される。何故、我輩達の悪役の作戦が失敗に終わるか理由があるはずだ。瞭太は中立として参加してもらってる。それでは聞くぞ、我輩達、悪役が野望等が失敗する理由を皆のもの答えてくれ!」

 

クッパがリーダーシップで、この会議が進む。そして瞭太は即座に答える。

 

 

「お前らが悪事を働くからだろ」

 

 

ド正論を言った瞭太だった。

 

「瞭太よ。それを言うと我輩達悪役の存在する意味が無くなるからそういう事を言うな」

 

クッパが即座に批判して、瞭太は即座に違うことを言う。

 

「お前らがボンクラだからだろ」

 

「瞭太よ。それを言うと俺達のモチベーション下がるからそういう事を言うな」

 

ガノンドロフが即座に瞭太に言う。

 

「つーか瞭太。お前最初から真面目に答える気が無いだろ?」

 

クルールが瞭太に指摘すると瞭太は投げやりに答えた。

 

「当たり前だろ。そもそも会議の内容が何だよこれ?」

 

「僕たち悪役だって活躍したいんだよ」

 

「「「「そーだ!!そーだ!!」」」」

 

クッパJr.が瞭太に言うとクッパ7人衆達とパックンフラワーが賛同する。

 

「活躍したい?何を言ってるんだ?クッパJr.とクッパ7人衆は【マリオ&ルイージRPG3DX】のもうひとつの物語で活躍してるだろ?それにクッパやパックンフラワーだって活躍してるし」

 

「う、うむ」

 

「それはそうだが、俺達が言いたいのは悪事を一筋で活躍したいんだ」

 

リドリーが瞭太にそう言うと・・・

 

「よく言うわ。タブーに知らずに掌で踊らされてたお前ら悪役が一筋で活躍無理だろ。うん

ムリムリ(ヾノ・∀・`)」

 

 

=(;゚;Д;゚;;)⇒グサッ!!!!

 

 

クッパ、クッパJr.、クッパ7人衆、パックンフラワー、リドリー、ガノンドロフは図星だった。

 

「ちょっと待つZOY!ワシは悪役になってるのは納得がいかんZOY!!」

 

デデデはこのメンバーに悪役として呼ばれてるのが納得してないようだ。

 

「俺も同感だな」

 

ウルフも同感だった。

 

「俺様は悪だが、あの事件(亜空の使者)では俺様は・・・」

 

「クルール?それを言うとネタバレになるからな?」

 

「そもそもワシは悪役ではなくカービィのライバルZOY!!」

 

そう言ったデデデにクルールは反論する。

 

「今のセリフならウルフが言うと納得するがな。お前は俺様の参戦映像の時にカービィとメタナイトの二人しか居なかったぞ?つまりデデデはカービィのライバルじゃなかったんじゃねぇの?」

 

「ワシはゲームではメタナイトより先に出演しとるZOY・・・あ、思い出したZOY。クルール貴様あの時、よくもワシを殴ったな!!」

 

「俺様がメインの参戦映像なのに下らんジョークをするからだろ!!」

 

「問答無用ZOY!大王を殴った事で貴様を極刑ZOY!!」

 

「やれるもんならやってみろ!!激安の殿堂!!」

 

 

「誰が激安の殿堂ZOOOOOOOY!!」

 

 

クルールとデデデはその場で大乱闘を始めた。

 

他の者は瞭太に辛辣を言われて茫然してた。

 

「どうする瞭太?」

 

「ハトの巣に行ってコーヒー飲もうぜウルフ」

 

「貴様の奢りな」

 

瞭太とウルフは会議室を後にして、すま村のハトの巣に向かった。

 

 




エクスカリバー編スタート!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第2話 球技大会

本日は駒王学園では球技大会である。

 

流石に瞭太は店をお休みにして学校行事に参加している。

 

そして部活対抗でオカルト研究部が野球部とドッジボール対決をしていた。

 

「殺せ!!」

 

「兵藤を殺せ!!」

 

「変態のクズに天罰を!!」

 

「生きる資格の無い兵藤に天誅!!」

 

「「殺れ野球部!!イッセーを殺せ!!」」

 

 

「ふざけんなぁぁぁ!!」

 

 

現在、イッセーは野球部に集中攻撃されてた。

 

イッセーが集中攻撃される理由は簡単だ。

 

 

ーその1ー

 

オカルト研究部の部長のリアスは駒王学園の二大お姉様の1人だから当てられない。

 

ーその2ー

 

オカルト研究部の副部長の朱乃はリアスと同じ二大お姉様なので狙えない。

 

ーその3ー

 

小猫は1年生のマスコットで有名なので当てられない。

 

ーその4ー

 

木場はイケメンで女子にモテモテで羨ましくて狙われても可笑しくないが、狙ったら女子にブーイングされるのが分かってるので狙えない。

 

ーその5ー

 

 

心優しき少女のアーシアは狙えない。

 

 

そしてイッセーが狙われる理由は簡単だ。学園変態トリオの1人で当てても誰からも恨まれない、むしろスッキリする。そもそも最大の疑問は何でコイツが二大お姉様や学園のマスコット等が所属してるオカルト研究部にいるのかが理解できないのだ。

 

まぁイッセーが悪魔になったのが理由なのだがな。

 

そして瞭太はと言うと・・・誰からも狙われてない。

 

ーその6ー

 

木場と同様に女子に人気なので狙ったら女子にブーイングされるのが見えてる。

 

しかし・・・現在の瞭太は・・・

 

「暇だな~♪」

 

外野にいるのだ。

 

「兵藤死ね!!」

 

「兵藤失せろ!!」

 

「くたばれ兵藤!!」

 

「さっさと当たれイッセー!!」

 

 

「瞭太!!どさくさに紛れて何を言ってるんだぁぁぁぁ!!」

 

 

とか言いながら攻撃を回避してるイッセーだった。

 

「クソッ!恨まれてもいい!!くたばれイケメン!!」

 

野球部の1人が埒があかなかったので、イッセーから木場にターゲットを変更した。

 

「・・・・・」

 

しかし木場はボケッとしていた。

 

「何をしてるんだイケメン!!」

 

イッセーが木場を押して庇ったが・・・

 

ドォン!!

 

「おぉぉぉぉぉぉう!?」

 

 

球はイッセーの玉に当たった。

 

 

ハデス

『あー・・・痛いねアレ』

 

「とりあえずイッセーは二重の意味でアウト」

 

瞭太はフィールドに入ってイッセーを引きずって外野に運んだ。

 

「あの私の神器でイッセーさんを治したほうが・・・」

 

アーシアがイッセーの心配をするが・・・

 

「アイツのアレは日頃の行いの天罰だから治さなくてもいいよ。(それにしても木場の奴、此処のところ様子が可笑しいな・・・まぁいい。リアスもさっきの様子で気にしてるし今は、野球部を倒してからだな)」

 

野球部は時々、瞭太を狙ったが、全部ボールを取って野球部を当てての繰り返しでオカルト研究部の勝利で幕をおろした。

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第3話 聖剣コンビの来店


生徒会と会う話を入れて無かった!

・・・スミマセン!もうソーナ達と会ってるって設定でおねがいします!!


 

瞭太は球技大会が終わった後、喫茶店に戻っていた。

 

「・・・・・」

 

しかし、雰囲気は悪かった。球技大会終了後にリアスが木場に説教をしたのだ。でも、それだけでは無かった。

 

「木場さんが聖剣計画の被害者だったなんて・・・」

 

アーシアが呟いた。

 

そう。木場の様子が可笑しい理由は聖剣計画だったのだ。

 

この前にイッセーの家で部活をしていた時にイッセーの昔の写真から聖剣が写った写真を見てから様子が可笑しくなってたのだ。

 

「改宗した時にパルテナ様からお話を聞かされた時も驚きましたけど・・・」

 

「あぁ・・・木場がまさか、聖剣計画のモルモットだったんなんてな」

 

瞭太も独自で調べていたが、被験者までは分からなかった。分かってるのはその計画の実行犯の名前だった。

 

「・・・波乱が起きそうな気がする・・・」

 

瞭太の呟きは現実になろうとしていた。

 

 

~翌日~

 

瞭太は本日は1日営業なので学校は休み。

 

ここまで休みがあるとはいえど、学校の出席日数は不安では無いのかと思うが・・・

 

「どのみち退学とか留年しようが卒業しようが、此処で営業する就職だから問題なし!!」

 

・・・・・である。

 

瞭太は歌いながら準備していた。

 

 

「今日も今日とで準備して~♪」

 

「お客様を接待する~♪」

 

「パルテナ様はいつも笑顔♪」

 

「今日も1日頑張るぞい♪」

 

パルテナ

『ものすごく聞き覚えのある歌な気がしますが・・・」

 

「ピットが音楽合わせて歌ってた歌を替え歌しただけで~す」

 

ナチュレ

『分からない人は新・光神話パルテナの鏡 第13章 月の静寂を見てくれ!』

 

ハデス

『さりげなく宣伝とはやるね~♪ナチュレちゃん♪』

 

メデューサ

『7年前の作品を宣伝とはな・・・」

 

本日は1人で切り盛りである。

 

チリリーン♪

 

「いらっしゃいませ。お好きな席へどうぞ」

 

瞭太が扉を見ると白い衣を纏った二人だった。

 

「ふふふ、モーニングに来れて良かったわ」

 

「なぁイリナ。日本で此処が人気の喫茶店なのか?」

 

「そうなのよゼノヴィア!値段は高いけどコーヒーとか紅茶とか旨いのよ!この本だって世界中に発行されてるけど、ほら!【日本で1番の喫茶店】って載ってるわよ!【喫茶店ハトの巣】!!」

 

瞭太は会話を聞きながら上機嫌だった。

 

最近は海外観光客もこの喫茶店に来ることが多くなってきたのだ。

 

「すみませ~ん!」

 

しかし同時に瞭太は二人の女性、ゼノヴィアとイリナを警戒していた。

 

パルテナ

『気づいてると思いますが瞭太・・・』

 

「(分かっていますよ・・・あの二人、聖剣使いですね・・・やべぇマジで波乱が起きそうな気がしてきた)」

 

そう思い瞭太は注文の確認しに向かった。

 




ゼノヴィアとイリナが登場!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第4話 一触即発


リターンオブダブルドラゴンを遊んでいて遅れてしまいました


本日の喫茶店はバード(CPファルコン)と蓮(ジョーカー)に任せた。

 

任せた理由は昨日リアスが天界の使者と話し合いがあると言ったのだ。瞭太にも参加してもらいたい為に瞭太は久々にオカルト研究部に向かった。

 

ちなみに悪魔ではない瞭太とアーシアはオカルト研究部に所属してるが悪魔ではないので契約仕事は無理な為にオカルト研究部の幽霊部員である。

 

「(絶対に昨日の二人組だよな・・・)」

 

瞭太はオカルト研究部でコーヒーと紅茶を淹れながら二人組の聖剣使いを思い浮かべた。

 

コンコン

 

ノックの音が響いた。

 

「失礼する」

 

「失礼します」

 

・・・うん。昨日の二人組だ。

 

瞭太の嫌な予感が加速した。

 

「あれ?昨日のマスター!?」

 

ツインテールの子が反応した。

 

「とりあえず此方にお掛けください」

 

瞭太は何時もの営業スマイルでソファーに案内した。

 

話は青髪の子のゼノヴィアが話を進めた。簡潔に纏めると、

 

その1 教会が管理していたエクスカリバーが3つ盗まれた。

 

その2 エクスカリバーは大昔の戦争で壊れて錬金術で破片からエクスカリバーを7本生み出した。

 

「このエクスカリバーは先程の話の7本の内の1つ、破壊の聖剣だ」

 

ゼノヴィアはゴツイ聖剣を見せてきた。

 

瞭太とアーシアは何とも無いが、リアス達は悪魔なので冷や汗を流していた。

 

「私は擬態の聖剣。このように自由自在に変える事が出来て持ち運びは便利なんだ」

 

イリナが擬態の聖剣を出して変化させてた。・・・欲しいなって思ってしまった。

 

「ところで、聖剣を盗んだ犯人の目星はついてるのか?」

 

「あぁ。奪ったのは神の子を見張る者(グリゴリ)のコカビエルだ」

 

ハデス

『ほうほ~う♪聖書にも記された堕天使じゃん♪今回の相手はかなり強敵だそうね~♪』

 

 

「私達の依頼は・・・いやお願いだな。私達と堕天使勢力のエクスカリバー争奪戦にこの町の悪魔は介入しないでほしい」

 

ゼノヴィアの内容は簡単に言えば関わるなだった。

 

「正教会の派遣は?」

 

「奴等は今回の件を保留にした」

 

「二人で取り返すつもり?無謀ね・・・死ぬつもりかしら?」

 

「そうよ」

 

「これも主の為だからな」

 

ゼノヴィアとイリナの決意は固かった。

 

「(物凄い・・・哀れ)」

 

主の為とか ほざきやがる二人を見て瞭太は哀れんだ。

 

パルテナ

『彼女達は聖書の神の死は知らないみたいですね』

 

ナチュレ

『教会の上層部が隠しておるんじゃろう』

 

メデューサ

『むしろ手下の小娘らには知らせる必要は無いだろう』

 

ハデス

『真実を知った時は絶望待った無しだよ~♪』

 

 

話を終えたゼノヴィア達は立ち去ろうとすると、1人の人物に話しかけた。

 

「もしや魔女アーシア・アルジェントか?」

 

「(・・・面倒くさい事が起きるぞ)」

 

瞭太は動ける体制に入った。

 

「しかし悪魔と共に居るとは聖女と呼ばれた者も堕ちた物だな。神の下に断罪し【ガキン!】なっ!?」

 

瞭太はゼノヴィアが聖剣に手を掛けた瞬間にマスターソードを出して脅した。

 

「悪いが手を出さないでもらえませんかね?この子には神の加護があるから怒らせたらヤバイぞ(パルテナ達)」

 

・・・しかし、瞭太は別の方に視線を向けた。

 

「(殺意駄々漏れだな木場)」

 

視線で木場を見た瞭太だった。

 

 

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第5話 激突!聖剣VS魔剣&変態

やべー!!楽しみだよ!ダイレクトE3!!







旧校舎のグラウンドでゼノヴィアとイリナが決闘する事になった瞭太だが・・・。

 

「お前はコイツらの後だからな」

 

「逃げも隠れもしねえよ・・・ケッ!」

 

瞭太は後半からの出場だった。瞭太がイラついてる理由は先程のアーシアに対するゼノヴィアの行動が原因だ。

 

その時はマスターソードを出して布から取り出した破壊の聖剣を押さえたのだ。アーシアの過去を知るイッセーもゼノヴィアの言葉にキレた。

 

しかしその後、木場が魔剣を出して自分が何者かを説明し、木場が先に決闘する事になったのだ。・・・当の本人は聖剣を破壊したいだけだが・・・。

 

「(木場の奴・・・復讐に取りつかれて本来の戦い方が出来てないな)」

 

パルテナ

『戦いを見ないんですか?』

 

「木場が負けるのが目に見えてるのでイッセーの方を見ます」

 

瞭太はイッセーとイリナの方を見た。

 

「悲しいわ・・・幼馴染が悪魔になってるなんて・・・これも主からの試練・・・イッセーくん!アーメンよ!!」

 

イリナの相手はイッセーだった。実はイッセーとイリナは幼馴染なのだ。

 

ナチュレ

『1人は救いようの無いド変態、1人はどうしようもない狂信者じゃな』

 

「ナチュレ様、そこまで言わなくても・・・」

 

「いやアーシア、イッセーの顔を見てみろ・・・」

 

「(ぐふふ・・・イリナの戦闘服を消し飛ばしてやるぜ!)」

 

イッセーの顔は嫌らしい顔になっていた。

 

メデューサ

『大方あのイリナって小娘の格好を見てからだろう』

 

ハデス

『欲望に忠実だね~♪』

 

パルテナ

『普通にドン引きですね・・・それと気持ち悪い』

 

「あのパルテナ様?辛辣すぎません?・・・まぁ本当の事だから同情するつもりありませんがね」

 

「ア、アハハ・・・」

 

アーシアは苦笑し、パルテナ達は通常運転だった。

 

「い、イヤらしい顔をしてるねイッセーくん」

 

「気をつけてください。その先輩は服を消し飛ばす技を使ってきます」

 

 

「小猫ちゃぁぁぁん!?何で言うのおおお!?」

 

イッセーは女性限定だが、女性の服を消し飛ばす技を持っている。その名は洋服崩壊(ドレス・ブレイク)・・・ド変態のイッセーが魔力を使い女性の衣類を消すのだ。

 

「小猫ちゃん!キミはどっちの味方なの!?」

 

「女性の味方です」

 

これに関しては天界陣営と悪魔陣営関係無しのようだ。

 

「なんて最低な技なの!?悪魔になって心まで邪悪に染まるなんて!!あぁ主よ。この罪深き変態をお許しにならないでください!!」

 

「そんなかわいそうな奴を見る目で見るな!」

 

「じゃあ最低な奴を見る目で見てやるわ・・・最低だなイッセー」

 

「最低です」

 

「最低にゃ」

 

瞭太と小猫と黒歌は最低な奴を見る目でイッセーを見た。

 

「やめて!?俺を養豚場の豚を見るような目で見ないで!!」

 

「イッセーお前は豚じゃない、悪魔だ」

 

「知ってるわコンチクショォォォォ!!」

 

 

「隙あり!!」

 

 

「へっ!?いっでぇぇぇぇぇぇ!!?」

 

イッセーは瞭太とのやり取りで隙をつかれて少しだけ斬られた。

 

「なにしてんだよイッセー・・・集中しろよ」

 

「集中乱した元凶が何言いやがるんだよ!?」

 

イッセーが腹を押さえながらツッコミを入れる。

 

木場の所でも決着が着こうとしていた。

 

「はぁぁぁぁ!!キミの聖剣と僕の魔剣どちらが上か勝負だぁ!!」

 

木場の魔剣は巨大な魔剣だった。

 

「・・・あのバカ」

 

瞭太は木場に対して罵倒した。

 

ゼノヴィアの聖剣は木場の巨大な魔剣を粉砕した。

 

「くっ!まだ・・・がぁ!?」

 

「そこまでだ木場。お前の負けだ」

 

瞭太が木場を押さえた。

 

「離せ!僕はまだ!!」

 

「テメェのスタイルはスピードを生かしたスタイルだろうがぁ!!破壊破壊しか考えてる時点でお前は自分のスタイルを見失ってどうする!!」

 

「っ!!」

 

普段温厚の瞭太に怒鳴られ、木場は大人しくなった。

 

「少しは頭を冷やせ」

 

瞭太は木場を離してゼノヴィア達と対峙した。

 

「・・・キミも神を信仰してるらしいが我等の主は偉大だ。キミが信仰してる神はどんな神か知らないがカトリックに改宗を進めるぞ。キミの信仰してる神は大したことの無い神だからな(・・・・・・・・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その声は恐ろしい程に低かった。

 

「取り消せよ・・・今の言葉・・・」

 

瞭太は1つの剣を取り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「取り消しやがれぇぇぇぇぇ!!」

 

 

 

 

神剣ラグネルを手にし、ゼノヴィアとの戦闘が始まった。

 

 

 

 

 




聞き覚えのあるセリフ(-_-;)

敗北者?・・・それはイッセーと木場です。

瞭太?・・・次回のお楽しみで。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第6話 破壊の聖剣VS神剣ラグネル

バンジョー&カズーイは予想してた。

参戦は正直嬉しかった・・・でもね・・・

ドラクエの勇者の参戦は予想できるかぁぁぁぁぁ!!

夜中の眠気がマダンテレベルで吹き飛んだ。

鳥山先生、キャラデザインのオファーを貰ったのかな?



「取り消せえぇぇぇぇぇ!!」

 

瞭太は怒りに任せて神剣ラグネルを振るう。

 

「キミも怒りでお粗末な動きだ」

 

ゼノヴィアは冷静になって普通に受け止めようとしたが、それが間違いだった。

 

 

 

ガキン!!

 

 

 

「ぐぅ!?」

 

ゼノヴィアは受け流すつもりでいたが受け流しきれなかった。

 

「(な、何て重い一撃なんだ!?))

 

ゼノヴィアは予想外の一撃で驚いた。

 

 

 

「何も知らないお前がパルテナ様達をバカにすんじゃねぇぇぇぇ!!」

 

 

 

瞭太は許せなかった。パルテナ達をバカにしたことを・・・大したことの無い神?ふざけんな!!

 

パルテナ

『落ち着いてください!・・・私達の為に怒ってくれてるのは嬉しいです。ですが怒りに任せた大乱闘は止めてください』

 

「・・・わかりました」

 

パルテナに言われた瞭太は冷静になった。

 

「・・・・・」ビリビリ

 

ゼノヴィアは己の手を見てまだ痺れている事に気がついた。

 

「(あの一撃・・・私の破壊の聖剣の力を上回ってるだと!?)・・・先程の言葉は撤回する。すまなかった」

 

「あ、あぁ」

 

ゼノヴィアも神に信仰する者、いくら他の宗教でも神に信仰する者には変わりない。自分の中でも無礼な言葉を口にした事を理解した。

 

「その剣、聖剣とは違うな」

 

「コイツは女神の祝福が受けた神剣・・・ラグネルだ」

 

「なっ!?神剣だと!?」

 

「しかも女神の祝福!?」

 

瞭太は先程の怒りは無く、冷静にゼノヴィアとイリナに説明した。

 

「ここからは怒り任せに戦わんぞ」

 

瞭太はラグネルを横に持ち構えた。

 

「(来る!!)」

 

「居合い斬り!!」

 

ガキン!!

 

一瞬の刹那・・・ゼノヴィアは本能に従い防御の構えをとって防いだ。

 

「甘い!噴火!!」

 

瞭太はラグネルを地面に突き刺した瞬間!

 

 

ドォン!!

 

 

蒼い炎が噴出した。

 

「ぐぅ!?」

 

噴火の炎に驚いて後退した。しかし、瞭太は噴火の蒼い炎を利用して跳躍した。

 

「なっ!消えただと!?」

 

ゼノヴィアから見たら蒼い炎が壁になって瞭太を視界から消したのだ。

 

 

 

 

「天・空!!」

 

 

 

「上か!?」

 

ゼノヴィアが上を見ると瞭太が回転しながら急降下して攻撃きた。

 

ガキィン!

 

「ぐぅぅぅぅ!?」

 

ゼノヴィアは受け止めたが

 

 

カランカラン

 

 

「くっ!」

 

腕が痺れて破壊の聖剣を手放した。

 

「勝負ありだな」

 

「・・・そうだな」

 

ゼノヴィアは潔く負けを認めた。

 

 

「・・・お前、まだ奥の手隠してるな」

 

「なっ!」

 

「まぁ・・・お互い様だけどな」

 

瞭太はラグネルを肩に掛けて歩きだした。

 

「祐斗!何処に行くの!!」

 

瞭太はリアスの声を聞き振り向いた。

 

「木場!!」

 

「・・・」

 

瞭太の声で木場は足を止めた。

 

「復讐するのはお前の勝手だ。だがな・・・忘れるな今のお前には帰る場所があるって事をな!!」

 

「・・・」

 

木場は静かにその場を去った。

 




勇者四人・・・早めに出演してもらおうかな(; ̄ー ̄A


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第7話 エクスカリバー破壊作戦


前書きの挨拶はこれにしようかな?



ナハッ!!


あの日、木場は天界の使者との話から学校や部活にも来なくなった。

 

瞭太は本日は買い出しで店が休みだったが・・・

 

「・・・・・」

 

瞭太は現在、頭を抱えていた。

 

「何やってんだか・・・」

 

ナチュレ

『見るでないぞ瞭太。あれは頭が可笑しい連中だからこそ出来ることじゃ』

 

ナチュレの言うように見ないほうが良いのだ。何故なら・・・

 

「えー、迷える子羊にお恵みを~・・・あ・・・」

 

「どうか、どうか天の父に代わって哀れな私達にお慈悲をぉぉぉぉぉ!!・・・あ・・・」

 

「・・・さてと、店に戻るか」

 

瞭太は完全に他人のフリで帰ろうとしたら

 

「お願いぃぃぃ!!見捨てないでぇぇぇぇ!!」

 

イリナが瞭太に しがみついてきた。

 

「・・・・・」

 

ゼノヴィアが何かを訴えようとした眼差しを向けてる。

 

 

 

話を聞く←

 

話を聞いて助ける

 

 

 

「NOは無いのかよ!」

 

 

結局、瞭太は二人の話を聞く為に店に連れていった。

 

 

 

~ハトの巣~

 

「美味い!やっぱりこの喫茶店のご飯は美味しいわ!!それに日本生まれの私はお米が一番よ!!」

 

「・・・・・」ガツガツガツガツ

 

そう言いながらカツ丼を食べるイリナと無言でカレーライスを食べるゼノヴィア。

 

「・・・こんな絵がペトロ様ね」

 

瞭太が見てるのはヘンテコな絵画だった。

 

メデューサ

『どうみても偽物だろう』

 

「でしょうね」(-_-;)

 

イリナがこの絵を購入した事により、資金が無くなってしまったのだ。

 

「ご馳走さまでした。ああ主よ、心優しき人間にお慈悲を・・・」

 

イリナが十字を切った瞬間に

 

 

 

「「「うっ!?」」」

 

 

「あん?」

 

変な声が聞こえて声の方を見ると・・・

 

「よ、よお」

 

「なにしてんだ?お前ら」

 

イッセーと小猫と何故か生徒会の匙がいた。

 

 

 

 

 

店の中に入れた瞭太は全員分にコーヒー淹れた。

 

「マジで美味いな」

 

初めて来た匙もコーヒーに絶賛だった。

 

「それで私達に接触した理由は?」

 

「エクスカリバーの破壊に協力したいんだ」

 

「・・・そうだな。一本くらい任せてもいいだろう」

 

ゼノヴィアは破壊の許可をしたがイリナが反発した。

 

「ちょっとゼノヴィア!イッセーくんだからって相手は悪魔よ!」

 

「だからこそだ。それに悪魔の力は借りない、借りるのはドラゴンの力だ」

 

「そ、そんな屁理屈な!」

 

「交渉成立なら俺のパートナーを呼ぶぞ」

 

イッセーは木場に連絡を入れた。

 

 

しばらくすると木場がやって来て自分の過去の事の話をしたり、因縁の相手の情報を知れた。

 

「バルパー・ガリレイ・・・そいつが聖剣計画の首謀者か・・・僕も情報を提供するよ。昨日、僕は聖剣使いの者に襲われた。神父が1人殺害されてたけど恐らくそちら側の神父だろうね。襲撃者はフリード・セルゼン」

 

「はぁ!?あのクソ神父かよ!!」

 

木場の情報にイッセーは驚愕した。

 

「フリード・セルゼン?」

 

瞭太は聞き覚えのある名前だった。

 

パルテナ

『貴方がホームランバットで吹っ飛ばした神父ですよ」

 

「あぁ・・・アイツか」

 

パルテナの指摘で思い出した瞭太だった。

 

 

話は進み、お互いに連絡先を交換した。イッセーの連絡先はイリナがイッセーの母親経由で知ったようだ。プライバシーのプの字も無いのであった。

 

「そうそう、話がトントン拍子に進んでるけど俺は行動しないぞ」

 

「はぁ!?何でだよ!!」

 

イッセーが納得しない理由を求めると、

 

「リアスが此処に住み着いてるからだ」

 

「・・・あー」

 

 

その一言で納得したのだった。

 

「とは言え、頼れる仲間は派遣してやるよ」

 

そう言った瞭太だった。

 

 

 

~その日の夜~

 

 

イッセー達はゼノヴィア達と合流して瞭太が指定した場所に仲間が居ると言ったのでそこに向かうと・・・

 

 

「えっと・・・【お前ら】が瞭太が言っていた助っ人?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

No.59 異色の共演

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ワン!」

 

「グワッ!」

 

 

 

ダックハント

 





何故ダックハント?

あえてコイツを出すスタイルです!

ただの犬と鴨じゃないですよ


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第8話 犬と鴨と悪魔と人間

ナハッ!!


ここでの挨拶は【ナハッ!!】です。

亜空の使者編はバンジョー&カズーイが配信してからやりましょうかね(; ̄ー ̄A

個人的にディディーとフォックスとバンジョー&カズーイのトリオでドンキー救出チーム行けそうだし。


BGM【ダックハント メドレー】

 

 

「グワッ!」

 

「クウーン」

 

瞭太が派遣したスマブラファイターはダックハント。

 

「な、なあ兵藤。池谷が派遣したアレ・・・犬と鴨だよな?」

 

「どうみても犬と鴨だな」

 

神父の格好をしたイッセーと匙はダックハントを見ながらヒソヒソ話す。

 

「ワン!」

 

「グワッ!グワッ!」

 

しかし、ダックハントって名前は犬と鴨を合わせてダックハント。瞭太は二人を区別で呼ぶときは鴨を【ダック】と呼び、犬を【ハント】と呼んでいる。

 

一匹と一羽でダックハント・・・いや、正確に言うと【一匹と一羽と一丁(一人)】である。

 

「瞭太先輩が派遣してくれたなら大丈夫です」

 

小猫はダックハントを見ながら言う。

 

「そうだね。彼にはゴリラやキツネや黄色いネズミだって強力な仲間がいるからね」

 

 

更に言うとチンパンジー(ディディーコング)(ファルコ)(ウルフ)ワニ(キングクルール)やetc.色々いるのである。

 

 

「そいえば瞭太先輩から伝言があります」

 

「伝言?」

 

「【ダックハントはリオレウスと互角に戦える犬と鴨だぞ】って言ってました」

 

 

「・・・は?」

 

イッセーは目の前にいるダックハントを見た。

 

 

「あのドラゴンと互角に戦えるのぉ!?」

 

 

ダックハントの勝ち上がり乱闘(ダックハント ルート)は最後に立ちはだかるのはリオレウスである。

 

たまに(プレイヤーが)負ける時もあるのだがね。

 

「ワン!ワン!ワン!ワン!」

 

「グワッ!グワッ!グワッ!グワッ!」

 

ダックハントが急に吠え出して鳴き出した。

 

 

「神父一団にご加護ありぃぃぃ!!」

 

 

上からイカれ神父、フリード・セルゼンが現れた。

 

「おやおや~?イッセーくんじゃないですか~久しぶりですねぇぇぇ!!再会の記念に死にやがれぇぇぇぇ!!」

 

「相変わらずイカれてる野郎だな!!」

 

フリードがイッセーに注意が向いてる時に匙が仕掛けた。

 

「伸びろライン!!」

 

「うぜぇ!!」

 

フリードはラインを斬ろうとしたが斬れなかった。

 

「なんだこれ!?」

 

「簡単に斬れるもんじゃないぜ!今だ木場!!」

 

「覚悟!」

 

 

木場が斬りにかかるがフリードは防ぐ。

 

「俺っちのは聖剣。お前の魔剣が勝てる訳ねぇだろぉぉぉ!!」

 

 

 

バン!

 

 

「っ!?」

 

 

ガキン!

 

 

急に銃声が聞こえてフリードは咄嗟に銃弾を防いだ。

 

ワン!(ワイルドガンマン)

 

ダックハントが西部劇のガンマンを召喚して攻撃したのだ。

 

「なにしやがんだクソ犬ぅぅぅぅ!!」

 

「ワウ?」

 

ダックハントは身を屈めた瞬間に接近してきたフリードに謎の赤い模様が浮かんだ。

 

 

バン!バン!バン!

 

 

「いでぇぇぇぇぇぇ!?」

 

 

ダックハントの横スマッシュ攻撃が炸裂した。

 

「こんのクソ犬ぅぅぅぅ!!」

 

「シシシシッ!」

 

ダックハントはフリードを馬鹿にするように笑う。

 

 

「こっちを忘れるな!!」

 

 

「うぜぇんだよ!!魔剣!!」

 

 

「ワウ~?シシシシッ!」

 

 

「マジでぶち殺すぞクソ犬」

 

 

「グワッ!グワッ!グワッ!」

 

 

「うるせぇ鳥公!!」

 

 

 

 

「な、なんなんだ・・・あの犬と鴨・・・」

 

遠くで観戦してたおっさん・・・バルパー・ガリレイは未知の犬と鴨に戦慄していた。

 

 

 

 

その頃・・・瞭太は・・・

 

 

 

 

 

~ハトの巣~

 

 

 

 

「それで?イッセー達はエクスカリバーの破壊に協力してるのね」

 

「は、はい」シクシクシクシク

 

 

結局リアスにイッセー達の計画がバレてしまい瞭太は話してしまった。・・・お尻叩き千回を喰らって・・・

 




メインはコカビエル相手なのでご了承ください


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第9話 争いの予兆

ナハッ!!


勇者の配信はまだかな?

もしかして三連休かな?


バシン!

 

「部長ぉぉぉぉ!!」

 

バシン!

 

「会長ぉぉぉぉ!!」

 

結局、瞭太はリアスと朱乃に迫られイッセー達の聖剣破壊計画を話した。

 

直接破壊計画に関わって無かった瞭太だが、知っていて隠していた罰としてお尻叩き千回を喰らった。

 

「お前ら、木場達は?」

 

「ワン!」

 

「グワッ!」

 

「・・・そうか」

 

瞭太はダックハントに事情を聞いた。木場とゼノヴィアとイリナは、戸惑う感じに現れたバルパー・ガリレイがフリードを連れて逃亡したのを追いかけていった。

 

 

瞭太は首筋に人差し指と中指を当てた。

 

 

 

Call Call

 

 

 

「こちら瞭太。3人は敵を追いかけた」

 

『此方も3人を確認。任務を開始する』

 

「頼むぞ」

 

 

シュイーン。

 

 

瞭太は保険に助っ人を用意して木場達を追いかけさせた。

 

 

 

~ハトの巣~

 

あの後、木場達はリアスが使い魔を使い捜索に出したようだが進歩無しだった。

 

「祐斗先輩・・・大丈夫でしょうか・・・」

 

「朗報を待つしか無いにゃ」

 

小猫が心配するなか、黒歌が励ましていた。

 

「おっ!アーシアも段々と腕が上がってるね」

 

「ありがとうございます!」

 

「(ま、負けてられないわ!)」

 

今は瞭太の店では四人が住むようになり、リアスとアーシアが瞭太ばかりに負担をかけないように料理を作るようになったのだ。

 

「「「「っ!?」」」」

 

突然四人に強烈な殺気を感じた。

 

 

店の外に出ると上空に【3人】の堕天使がいた。

 

 

「初めましてかな?グレモリーの小娘」

 

「ごきげんよう。堕ちた堕天使コカビエル」

 

「クックックッ。その紅髪を見ると忌々しいサーゼクスを思い出すな」

 

「コカビエル、その堕天使二人は?」

 

「私の部下だ。・・・コカビエル派とでも言うべきかな」

 

その言葉で瞭太は確信した。

 

「成る程、堕天使のトップのアザゼルではなく、コカビエルの考えに賛同する堕天使か・・・」

 

「そうだ人間。俺様の部下は少ないが100人はいる・・・全員中級堕天使だがな」

 

「・・・気になってはいたけど」

 

「なんだ?」

 

「どうして格好がボロボロかしら貴方達は?」

 

リアスはコカビエルの部下の二人を見て言った

 

「黙れグレモリーの小娘!!」

 

「貴様が知る権利は無い!」

 

コカビエルの部下の堕天使が言うがコカビエルが話した。

 

「貴様の下僕と教会戦士と戦っていたが急に【忍者】みたいな奴が乱入してきてな」

 

「忍者?」

 

コカビエルは更に話した。

 

「あぁ・・・【ディープスロート】とか名乗っていたな」

 

忌々しそうにコカビエルは言った。

 

「まぁ擬態の聖剣は手に入れたから良しとするがな」

 

コカビエル派の堕天使の1人がそう言った。

 

 

「グレモリーの小娘。俺様は駒王学園で三大戦争の続きを始めるつもりだ!止めたければ止めてみろ!」

 

 

 

 

そう言いコカビエルは部下を連れて駒王学園に飛びだった。

 

 





ディープスロート=サイボーグ忍者=グレイ・フォックスのちょっぴり登場でした。・・・ボイスのみですが

「ただのファンさ」


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第10話 大乱闘開始!

ナハッ!!

・・・あっついな毎日(; ̄ー ̄A


「ひとまず生徒会が学園全体に結界を貼って被害を抑えます」

 

コカビエル達と戦う事になった瞭太達は駒王学園に向かった。生徒会を率いるソーナ達が学園全体に結界を貼って被害を出さないようにしていた。

 

ナチュレ

『相手は戦争を生き抜き、聖書に記された堕天使じゃ』

 

ハデス

『油断は禁物だけど瞭太くんは負けないよ~』

 

「むしろそんな相手だから燃えてきましたよ」

 

メデューサ

『根っからの大乱闘バカだな』

 

パルテナ

『それが瞭太ですからね』

 

 

瞭太達は駒王学園のグラウンドにやって来るとグラウンドの中心に巨大な魔法陣があって空にはコカビエルとその部下の堕天使が二人いた。

 

パルテナ

『どうやら4つの聖剣を1つにしようとしてますね。それにこの魔法陣は崩壊魔法陣です

 

「サーゼクスが来るのか?それともセラフォルーか?」

 

「お兄様達の代わりに私達が相手よ!」

 

 

ドオォォォン!!

 

 

リアス達は音の出所を見ると体育館が崩壊していた。

 

「くだらん。貴様らには俺様が連れてきたペットが相手にしてもらおう・・・オイ」

 

「はっ!行け!!」

 

魔法陣が現れそこには巨大な犬が10体現れた。

 

「ケルベロス!?」

 

「ケルベロス!彼処にいる人間と悪魔達と遊んでこい!!」

 

 

オオオン!!

 

 

ハデス

『流石にこの人数相手にケルベロス10体は厳しいね~♪』

 

メデューサ

『ならば気休めだが、此方からも援軍を派遣しよう』

 

パルテナ

『聞こえますか瞭太?今から援軍を1体送ります』

 

「お願いしますよ。何せ今のリアス達には厳しいですからね」

 

瞭太は指示を出した。

 

「俺がケルベロスを3体を相手にする!アーシアと黒歌と小猫は1体、リアスと朱乃とイッセーで1体を相手しろ!!」

 

「だけど残り5体はどうるすんだ!?」

 

イッセーが言うのも当たり前だ。ケルベロスは10体なのだから・・・。

 

「安心しろ!あんな野良犬風情は俺の仲間が5体とも倒してくれるわ!!」

 

ハデス

『瞭太く~ん?準備できたよ~♪』

 

ハデスから連絡を受けた瞭太はスマブラマークの召喚陣を出した。

 

パルテナ

『召喚の奇跡!』

 

メデューサ

『異世界の地獄の番犬よ・・・此方の冥府の番犬とどちらが強いか見物だな』

 

ナチュレ

『どう考えても此方の方が強いじゃろ』

 

瞭太が呼び出したのは2つ首の光神話の魔獣・・・

 

 

 

 

「行け!ツインベロス!!」

 

 

 

 

オォォォォォン!!

 

 

 

ツインベロスを召喚した。

 

 

 

「なに!?」

 

コカビエルの部下の堕天使は驚愕した。

 

「暴れてこい!!ツインベロス!!」

 

 

オォォォォォン!!

 

ツインベロスは炎を纏い5体のケルベロスに突進していった。

 

 

グルルルル!

 

 

瞭太の後ろにはケルベロスが3体、その1体が襲い掛かったが・・・

 

「ヴァンパイア・キラー!!」

 

「ギャン!?」

 

瞭太はヴァンパイア・キラーでケルベロスを吹っ飛ばした。

 

「ガウ!!」

 

ケルベロスは瞭太に向かって炎を出すが・・・

 

 

 

「滅びよ!!此処はお前の住む世界では無い!!」

 

 

ヴァンパイア・キラーを使い炎を打ち消した。

 

 

 

 

大乱闘の開始である。

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第11話 穏やかじゃない

【サ・ク・ラ・イ・サ・イ・コ・ウ】

↑櫻井さんを褒め称える最強の呪文


勇者がやって来るぞぉぉ!!もちろんこの小説にもね!!


BGM【乾坤の血族】

 

バチン!!

 

「滅びろ!!」

 

「ギャン!?」

 

バチン!!

 

「此処は!!」

 

「ギャン!?」

 

バチン!!

 

「お前らの住む世界じゃない!!」

 

「ギャン!?」

 

ケルベロスを三体を相手にしている瞭太は接戦だった。むしろケルベロス達が完全に瞭太に遊ばれていた。

 

「ガウ!!」

 

「斧を喰らいやがれ!!」

 

「ギャウ!?」

 

ケルベロスが跳躍して瞭太の頭を噛みつこうとしたが、斧を投げられて脳天に突き刺さり死んだ。

 

「面倒だな・・・まとめてブッ飛ばしてやる!!奥義!!」

 

「ギャウ!?」

 

「ガウ!?」

 

ケルベロス達の側に棺桶が現れて吸い込まれた。

 

 

 

 

「グランドクロス!!」

 

 

 

 

無数の光の十字架が棺桶に入ったケルベロスに襲い掛かった。

 

 

勝利BGM【悪魔城ドラキュラ】

 

 

「じゃあな✌️」

 

 

 

 

~黒歌とアーシアと小猫~

 

 

「グルルルル!」

 

「私達なら相手にならんにゃ!はどうだん!!」

 

「ディンの炎!!」

 

黒歌とアーシアが遠距離攻撃でケルベロスに攻撃をする。

 

「ガウ!!」

 

「させません!ネールの愛!」

 

「ギャウ!?」

 

ケルベロスも炎を吐き出して攻撃をするが、アーシアがネールの愛で炎を弾き返した。

 

「そこ!」

 

「ガウ!?」

 

小猫も少しだけ仙術を使いケルベロスを翻弄させながら攻撃をする。

 

「怯んだ瞬間に隙だらけにゃ♪はっけい!!」

 

ドォン!!

 

「ギャウ!?」

 

「アーシア、とどめにゃ!!」

 

「はい!奥義!!」

 

アーシアは手を胸に持っていき、三角の形を作った。

 

 

「知恵のトライフォース!!」

 

 

聖なる三角に吸い込まれたケルベロスは閉じられた瞬間に消滅した。

 

 

勝利BGM【ゼルダの伝説】

 

「やりました!」(ゼルダポーズ)ビシッ!

 

 

アーシア達もケルベロスを撃墜し・・・

 

「雷よ!!」

 

「滅びなさい!!」

 

「ドラゴンショット!!」

 

イッセー達も撃墜した。そして・・・

 

「ガオオオオオオオ!!」

 

「「ギャン!?」」

 

「「ギャウ!?」」

 

ツインベロスも4体のケルベロスを倒した。

 

「グルルルル!!」

 

残りは1体のケルベロスだが・・・

 

「隙あり!!」

 

「はぁ!!」

 

「やっほー!」

 

「木場!ゼノヴィア!イリナ!!」

 

木場達が現れてケルベロスは全滅した。

 

「ケルベロス達が全滅!?」

 

コカビエルの部下の堕天使が驚くがコカビエルは普通に対応する。

 

「驚く事では無い、むしろケルベロスごときに苦戦するなら詰まらんからな・・・バルパー」

 

「フン・・・フリード、エクスカリバーを使い相手をしてやれ」

 

「はいはーい!!そんじゃ俺様の相手になってもらおうかねぇ!!・・・先ずはお前だぁぁぁ!!」

 

フリードが相手にしたのは・・・瞭太だった。

 

「おいおい」

 

瞭太は咄嗟にモナドを出現させた。

 

「穏やかじゃないな!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~???~

 

「ケケケケ♪そんじゃ堕天使の皆さん・・・始めるか?」

 

「怯むな!たったの7人だ!!」

 

例の謎の白髪の男が6人の仲間の男達とコカビエルの部下の100人の堕天使との戦いが始まろうとしていた。

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第12話 だんだんノッて来たよ!

ナハッ!ナハッ!ナハッ!ナハッ!ナハッ!ナハッ!

バンジョー&カズーイ本日参戦!!


( ; ゜Д゜)


餓狼伝説からテリー・ボガード参戦だとぉぉぉぉぉ!?


・・・今のチビッ子って絶対に餓狼伝説を知らない気がするぞ。

ちなみにコブーは今年で23ですが餓狼伝説が売ってた世代生まれではありません。色んなゲームをやってるうちに知った訳です。つまり餓狼伝説はやったことはありません!!


ガキン!!

 

「やほーい!俺様はこの時を待っていたんだぜぇぇぇ!!」

 

「うるせえな!!」

 

瞭太にとってフリードはどうでもよかったが、フリードはそうはいかないのだ。フリードは瞭太に報復心があった。以前に瞭太を殺そうとしたフリードだが、フリードは返り討ちにあったのだった。とはいえ元々フリードが喫茶店の入口を破壊したのが原因だが・・・。

 

「俺様をぶっ飛ばした因果を受けやガレぇぇぇ!!」

 

「テメーがぶっ飛ばされる原因を作っただろうがぁぁぁ!!」

 

「そんな事は知りましぇーん!!」

 

フリードの記憶には店の入口を破壊した事は破壊して当然で認識していた。

 

ナチュレ

『アホかコイツ』

 

ハデス

『こんなアホでも彼はエクソシスト入りたての頃は天才って呼ばれてたみたいだよ~』

 

メデューサ

『こんな奴が天才とか・・・世も末だな』

 

光神話の神々ですら呆れる一方だった。

 

瞭太とフリードが戦う中、バルパーは木場に近づいた。

 

 

BGM【敵との対峙】

 

 

「成る程、聖剣に対する憎悪・・・貴様は聖剣計画の生き残りか・・・」

 

「・・・・・そうだ。何故、僕らを殺そうとしたんだ!」

 

「フン・・・貴様等は聖剣に適合しなかった出来損ないだったからな。しかし貴様等は ある意味で役に立った」

 

バルパーは懐から1つの結晶を取り出した。

 

「この結晶は貴様を逃がす為に死んでいった被験者達の結晶だ」

 

「な!?」

 

バルパーの話によると、木場や他の被験者達は聖剣を扱う数値が無かった為にバルパーは体内の因子を抜き取る非道を行った。そして・・・バルパーが持っている結晶は最後の1つだった。

 

「チッ!聞いてるだけで腹が立つクソッタレな計画だな!!」

 

「ちなみに俺様以外にあの因子を取り込んだ奴が色々いたが体が因子に耐えきれなくて死んだ奴等が多かったぜ!!・・・あれれ?って事は僕ちゃんスゲー特別な人間じゃああああああん!!」

 

「人間?ハッ!・・・テメーと彼処のデブは人の皮を被ったムシケラだあああああ!!」

 

 

 

 

ガキン!!

 

 

 

瞭太とフリードは互いの剣でぶつかり合い、二人は1度距離を取った。

 

 

「【殺す必要は無かったんじゃねえかって?】思うが、そう言う訳にはいかんよな?そんな悪事を働いて生き残りがいたら自分の悪事が発覚する。口封じの為に殺して当然か・・・まぁ結局お前の悪事はバレて異端にされたがな」

 

瞭太は悪事を働く連中がどんな行動するかは伝説の傭兵の教えで聞いて良く分かってるのだ。

 

「ほう・・・良く分かってるではないか。そもそも極秘計画だったから用済みなり排除するのは当然だ。この結晶は最後の1つだが貴様にくれてやろう」

 

 

バルパーは木場に最後の因子を投げ渡し、木場は静かに拾った。

 

 

 

「みんな・・・僕は・・・ずっと思っていたんだ。僕より生きたかった子や僕より夢を持った子がいたんじゃないのかって・・・」

 

 

木場がそう言うと因子から光、人の形になった。

 

 

ナチュレ

『聖剣計画の被害者達の魂じゃの』

 

ハデス

『この感じハデスさん分かるよ~♪パワーアップ!!』

 

「ハデスのおっさん今は黙ってくれ」

 

瞭太がそう言うがハデスの言うとおり木場は禁手してパワーアップした。

 

双覇の聖魔剣(ソード・オブ・ビトレイヤー)!!聖と魔の剣の力を思いしるがいい!!」

 

 

木場はフリードの元に歩いていき、瞭太が隣を歩く。

 

「俺は売られたケンカは買う主義なんでな最後まで俺はイカれた野郎をぶちのめすぞ」

 

「分かっているよ。キミは闘いが好きなファイターってね」

 

木場と瞭太は話ながらフリードの元に向かった。

 

 

 

「さてと・・・だんだんノッて来たぞ!!」

 

木場は聖魔剣を構え、瞭太はモナドを構えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第13話 特別の切り札

亜空の使者の話は追加ファイター全員揃ってからの方が圧倒的ですね。(*´・ω・`)

とはいえ・・・全員の追加ファイターを待ってるとこの小説は確実に失踪しかけるので、亜空の使者の話はファイターが全員揃ってなくても始めるつもりです。

・・・話の内容(この場所にいそう感)でSPやforファイター達をドーンって登場させます!

身勝手ですみません!

アンケートは投票の締め切りは第3章の話が終わるまでです。・・・よろしくお願いいたします
( ̄▽ ̄;)


瞭太と木場がそれぞれの剣を構えると横にゼノヴィアの破壊の聖剣を持ったイリナがやって来た。

 

「私も戦うよ!」

 

「・・・それってゼノヴィアが持っていた聖剣だよな?ゼノヴィアはどうするんだ?」

 

「安心しろ私はコイツを使う」

 

ゼノヴィアが右手をかざして空間が歪み1つの剣を取り出した。

 

 

「いくぞ【デュランダル】!!」

 

「デュランダル!?」

 

「おいおい・・・マジかよ」(;゚Д゚)

 

ゼノヴィアが取り出したのはデュランダルで木場も瞭太も衝撃を受けた。

 

「デュランダルだと!?バカな!?私の研究ではデュランダルを扱える領域までは・・・ハッ!?まさか小娘貴様!!」

 

バルパーは1つ結論に辿り着いてゼノヴィアが察して言う。

 

「そうだ私はイリナやフリード・セルゼンと違い、生まれつき聖剣を扱えるのさ」

 

 

「ナハッ!天然者で選ばれし者・・・まるで勇者だな」

 

 

「「「(ナハッ?)」」」

 

 

急に変な声が出た瞭太に疑問を持つ3人だが、気を引きしめる。

 

「ベラベラ楽しそうに話してんじゃねぇ!!デュランダルだあ!?そういう王道な都合主義はいらねえんだよ!!」

 

 

BGM【名を冠にする者たち】

 

 

「串刺しになりやがれ!コーヒー野郎!!」

 

フリードは擬態の聖剣の能力を使い瞭太に迫るが・・・

 

 

「モナドアーツ!!」

 

 

 

 

(まもる)!」

 

 

 

瞭太は黄色のオーラを纏いフリードの攻撃をそのまま受けたが、瞭太にはダメージはあまり無かった。

 

「はぁ!!」

 

「えい!!」

 

バキン!

 

攻撃を受けてる隙にゼノヴィアとイリナが擬態の聖剣の伸びた刃を叩き壊した。

 

「クソッタレが!?」

 

フリードは天閃の聖剣の能力でその場から離れた。

 

「三人とも俺の動きに合わせてくれないか?」

 

「わかった!」

 

「ええ!」

 

「もちろんだ!」

 

「モナドアーツ!!」

 

 

(はしる)!フリードォォォ!!」

 

「ゲッ!!?俺様の天閃の聖剣のスピードに追いついただと!?」

 

「テメーより俺は速い奴を知ってるんだよ!!」

 

瞭太が言うのはソニックである。

 

 

 

 

 

「奥義!!」

 

瞭太が右手をかざして光に包まれるフリード。

 

 

 

 

「連携で決めるぞ木場、ゼノヴィア、イリナ!!」

 

「わかった!」

 

「いくぞ!」

 

「コレで決めるよ!!」

 

 

四人はフリードを切り刻み滅多切りにしていく。

 

 

「ちぃ!クソッタレがぁぁぁ!!」

 

 

瞭太が使ってる最後の切り札は本来なら瞭太とシュルクとダンバンとリキとフィオルンの5人で攻撃をするが今回は木場とゼノヴィアとイリナで特別の最後の切り札・・・。

 

 

 

チェインアタック!!

 

 

 

瞭太が最後の一撃を放つがフリードは悪あがきで合体聖剣で防ぐが・・・

 

 

ピキッ!

 

 

聖剣にヒビが入った。

 

 

「今だ木場!!とどめだ!!」

 

 

「うおおおおおお!!」

 

 

木場が放った一撃は合体聖剣を叩き折り、フリードを斬った。

 

「お、俺が・・・こんな・・・クソ悪魔達に・・・」

 

フリードは意識を失って前のめりに倒れた。

 

 

「皆・・・僕達の力はエクスカリバーを越えたよ」

 

 

勝利BGM【ゼノブレイド】

 

 

「良かった。コレで解決ですね!」

 

 

ナチュレ

『まだコカビエルが残っておるぞ』

 

 

 

ちょっとそこの人~うるさいですよ。

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第14話 マジヤバでちゃけぇパねえ者達

今回・・・まさかのあの人達が参戦!?


スマブラキャラ登場!!

それと瞭太の【ある事】が発覚します。


「そ、そんな・・・こんなバカな事があるものか・・・」

 

瞭太、木場、ゼノヴィア、イリナが四人で合体聖剣を扱うフリードを撃退しバルパーは唖然としていた。

 

「(そいえば聖と魔が混じる事ってあり得ないハズだよな?)」

 

瞭太は木場の聖魔剣を見て思った。

 

ナチュレ

『瞭太の考えてる通りじゃ。この世界の神が死んだ事により、聖と魔のバランスが取れてないのじゃ。』

 

メデューサ

『成る程、だから聖魔剣と言う剣が出来上がった訳か』

 

ハデス

『おっと・・・あのおデブじーさんが真実に気づいたみたいだよ』

 

ハデスがそう言うとバルパーは狂ったように笑いだした。

 

「そ、そうか!ハッ・・・ハハハハハハハハハ!!聖と魔のあり得ない融合!!双方のバランスが大きく崩れている!つまり!先の大戦では魔王だけでなく【神も死んだ】・・・ガハッ!」

 

突如バルパーに光の槍が刺さった。

 

「バルパー・・・貴様は優秀な男だったよ。・・・まぁ貴様が居ろうが居なかろうが俺様の計画には何にも支障は無いからな」

 

バルパーを殺したのはコカビエルだが、それ以前にバルパーが気になる言葉を口にしたのが気になっていた。

 

「ちょっと待て!!今バルパーは【神も死んだ】ってどういう事だ!?」

 

教会の戦士のゼノヴィアがコカビエルに問い詰める。

 

「バルパーの奴め余計な事まで喋ってたか・・・まぁいい。先の大戦では四大魔王だけで無くて上級悪魔も多く失い、神も・・・そして天使や堕天使の幹部も多く失った。何より1番の被害は神を失った天界さ。神が死んだ事により天使は数を増やす事は出来ない。そして悪魔も純血種は貴重な存在になった。・・・どの勢力も人間の力を借りなければ存続の危機だった。だからこそ三大勢力のトップ達はこの真実を隠してたのさ!!」

 

 

カランカラン

 

「そ、そんな・・・」

 

コカビエルの言葉でイリナは破壊の聖剣を手から落とした。

 

「俺はもう一度 戦争を起こす!今度こそ天使と悪魔を完膚なきまで叩き潰す。その為には先ず貴様等から葬ってやる・・・殺れ!」

 

「「ハッ!!」」

 

コカビエルの部下が4つの光の槍を瞭太達に投げた。

 

「チィ!」

 

瞭太は咄嗟にイリナを掴み後ろに投げてゼノヴィアと木場をソニック・ザ・ヘッジホッグの身体能力を使い二人を救出した。

 

「大丈夫か?」

 

「す、すまない」

 

「ありがとう・・・瞭太くん」

 

ゼノヴィアと木場は精神的に参っていた。ゼノヴィアはともかく木場も人間の頃は神を信じていた・・・それが死んだ事実に戦意が喪失していた。

 

「アーシア大丈夫か!?」

 

イッセーはアーシアが信仰してる分ショックが大きいと思い、アーシアを見ると・・・

 

「ふぇ?大丈夫ですよイッセーさん?」

 

全くショックを受けてないアーシアだった。

 

「へ?いやアーシア・・・聖書の神が死んだ事実に衝撃を受けてたんじゃ?」

 

「私は以前に瞭太さんから聖書の神が死んだ事を聞いて私は別の宗教に改宗しましたから大丈夫ですよ・・・最初は聖書の神が死んだ事を聞いた時は驚きましたけど」

 

「え?瞭太は死んだ事を知ってたのか!?」

 

「知ってるも何もサーゼクスさん経由で知ったからな・・・それじゃ始めるか?」

 

瞭太は戦闘体勢を取った。

 

「加勢しますわ。雷よ!!」

 

朱乃が瞭太の隣に立って雷を溜めコカビエルに先制攻撃をするがコカビエルは翼を盾にして防いだ。

 

 

「この程度か?バラキエルの力を宿す者よ」

 

「(バラキエルって確か堕天使の・・・ん?)」

 

「私を・・・あの者と一緒にするなっ!!」

 

朱乃は怒りの形相で雷の力を上げるがコカビエルにはダメージを与えれなかった。

 

「まさか堕天使バラキエルの娘が悪魔に転生しているとわな」

 

「立派な裏切り者だな」

 

 

「くっ!!」

 

聞かれたく無かった事なのか朱乃は膝をついてしまった。

 

「裏切り者には死んで償ってもらうか!!」

 

コカビエルの部下が朱乃に光の槍を投げた。

 

「よけろ!!」ドン!

 

瞭太が朱乃を突き飛ばして変わりに・・・

 

 

 

 

 

ドスッ!!

 

 

 

 

 

心臓に突き刺さった。

 

 

 

 

「瞭太くん!?」

 

「「瞭太!?」」

 

「瞭太先輩!?」

 

「瞭太さん!?」

 

「ガハッ!・・・いってぇ・・・」

 

「瞭太くん・・・どうして」

 

朱乃は瞭太を抱き抱えた。

 

「アンタが悪魔だろうが・・・堕天使の娘だろうが・・・知ったこっちゃねぇよ・・・朱乃さんは朱乃さん。オカルト研究部の副部長で大切な仲間だ・・・いっつつ・・・」

 

 

「闘いの最中に余裕そうだな?全員まとめて死ぬが良い!!」

 

 

全員が瞭太の元に集まっていてコカビエルが巨大な光の槍を投げた・・・しかし、その光の槍は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「反射盤!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瞭太達には当たらなかった。

 

「何!?」

 

コカビエルは自身の投げた光の槍を翼で受け止めてダメージは防いだ。・・・コカビエルの視線の先には緑色の髪をした女性を見ていた。

 

「・・・何者だ貴様」

 

リアス達も目の前に現れた女性を見ていた。しかしアーシアはその女性は誰なのか分かっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

No.54 光の女神

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パルテナ様!!」

 

「大丈夫ですか皆さん?」

 

 

 

パルテナ

 

 

 

光の女神 降臨!!

 

 

 

「(コ、コイツから感じる気は神そのものだと!?)」

 

コカビエルがパルテナの気質に気づいてる時にもう1つ衝撃な出来事が起きた。

 

 

「パルテナ様!?何でいるの!?」ケロッ

 

 

心臓を貫かれた瞭太が飛び起きたのだ。

 

 

「は?はああああああああああああ!!?」

 

「うるさいなイッセー。デカイ声だすなよ」

 

「いやいやいや!!お前・・・心臓貫かれただろ!?」

 

「俺達スマブラファイターは心臓貫かれようが死なねえよ」

 

 

 

 

ハデス

『【教えて!ハデスさーん!!】のコーナー!!』

 

ここからハデスが瞭太の言ってる意味を説明します

 

ハデス

『瞭太くんが言ってる意味を教えますね~♪【大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ】は【全年齢対象ゲーム】つまりセロマークは【A】です!!つまりスマブラファイター達は大乱闘するけど血飛沫の表現は一切ありません!!だからNo.0のスマブラファイターの瞭太くんは心臓を突き刺そうが首を跳ねようとしても死にません!!ただし、そのダメージは来るけどね~♪』

 

ナチュレ

『ある意味 不老不死じゃの』

 

メデューサ

『この世界の者は誰もスマブラファイター達と瞭太を殺すことは出来ないな』

 

ハデス

『ただし!この世界の者達は瞭太くんの即死攻撃を喰らうと死ぬけどね~♪以上!【教えて!ハデスさーん!!】のコーナーでした~♪』

 

 

 

 

 

 

 

「そうそう瞭太」

 

「なんですか?」

 

「此所に来たのは私だけではありませんよ」

 

瞬間・・・一人の女性の声が響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今まで天使を狩っていたけど今回は堕天使を狩るとはね」

 

 

魔法陣が現れ、一人の女性が現れた。

 

「げっ!?」Σ(゚Д゚ υ)!?

 

瞭太はその女性を見て声を上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私と一緒に踊ってみない?堕天使さん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

No.63 アンブラの魔女

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パルテナ様・・・マジヤバでちゃけぇパねぇ魔女を連れてきやがったああああああああああ!!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベヨネッタ




今回の話で54話。スマブラNo.54

だからパルテナ様を出したかったんですよね今回の話( ̄▽ ̄)b

そして天使にとって厄災アンブラの魔女ベヨネッタ。

出すなら此処しかない!(・ω・)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第15話 正体

フェニックス編で登場していた謎の白髪男達の正体が発覚します

本家のスマブラには【いない】。しかしスマブラだからこその【設定】です。

・・・【複数】がヒント


駒王学園に現れた光の女神パルテナとアンブラの魔女ベヨネッタであった。

 

「何よ坊や?私を見て【げっ!?】って」

 

ちなみにベヨネッタは瞭太の事を【坊や】と呼ぶ。以前にも説明したがロダンは瞭太を【坊主】と呼ぶのである。

 

「そりゃマジヤバでちゃけぇパねぇ魔女が現れたら【げっ!?】って言いたくなるわ」

 

「・・・この出来事が終わったら北欧(・・)で買い物したいから手伝いなさい坊や」

 

「絶対に俺を荷物持ちにするつもりじゃん!!」

 

「荷物持ち?そんなの当たり前じゃない」

 

さも当然のように言うベヨネッタだった。

 

 

「嫌じゃああああああ!!」

 

 

「貴様等いい加減にしろ!!」

 

コカビエルがキレて怒鳴りだした。

 

「ふざけやがって・・・まぁいい。そこの女神!俺の相手をしてもらうか!!」

 

コカビエルはパルテナを指名するが・・・

 

「あら?残念ながら貴方の相手は私では無く瞭太が相手をするので」

 

「此方もよ。貴方の相手は坊やだからね」

 

パルテナもベヨネッタもコカビエルの相手をするつもりは一切無かった。

 

実際の話パルテナとベヨネッタはコカビエルの強さを見抜いているが、はっきり言ってパルテナ達の相手にならないのだ・・・。

 

ハデス

『そりゃそうだよね~♪パルテナちゃんとベヨネッタちゃんがチョーホンキ出したらマジヤバでちゃけぇパねえ訳よ!!』

 

ナチュレ

『それはハデスも同じじゃろ』

 

メデューサ

『我々光神話の神々全員がそうだろ』

 

ハデス達が話に弾むなかコカビエルは話し出す。

 

「まぁいい。お前達にはまだ言ってない事実を教えてやろう。この町に俺の考えに賛同の部下がやって来てるんだ・・・約100人の堕天使がな」

 

「なんですって!?」

 

その事実にリアスは驚愕するがパルテナは平然として言い放った。

 

「貴方の部下の堕天使は此所には来れませんよ」

 

「・・・なんだと?」

 

「これをご覧なさい」

 

パルテナが自身の杖をかざして、映像が映し出された。

 

 

 

 

 

~終点(SP)~

 

「ファルコン・・・パンチ!!」

 

「ガハッ!?」

 

赤髪の男が1人堕天使を殴り飛ばした。

 

「燃えてきたぞ!!かかってこい!!」

 

「フッ!相変わらず暑苦しいな【フレイム】」

 

「何だと!?ナルシスト野郎!!」

 

フレイムに話しかけたのは水色の髪の男【ウォーター】

 

 

「「え?」」

 

リアスと朱乃は二人の顔を見て唖然とする。

 

 

「二人ともまだまだ闘いの最中ですよ」ニコニコ

 

温厚そうな男がフレイムとウォーターに話をかける。

 

「リーフか」

 

温厚そうな緑の髪の男の名は【リーフ】

 

「・・・・・大乱闘の最中」

 

無表情に言う青髪の男【ブルー】

 

「わーい!!わーい!!また堕天使やっつけた!!」

 

無邪気に元気に言う黄色の髪の男【イナズマ】

 

 

「「「え?」」」

 

アーシア、小猫、黒歌が唖然とする。

 

 

「ウオオオオリャアアアアアアアアアアアア!!!!」

 

 

「ギャアアアアアア!?」

 

ガノンドロフの横スマッシュで堕天使を潰した紫髪の男【パープル】

 

「アハハハハハハハハ!!潰れちゃったね!!」

 

「笑ってねえでテメーも闘え!!【スノー】!!」

 

狂ったように笑いだす白髪の男・・・この男は以前に瞭太とライザーの闘いを観戦してた者と同じ人物だった。

 

 

 

「りょ、りょ、りょ・・・」

 

 

イッセーが壊れたように【りょ】と言う。

 

 

 

この七人の男・・・瞭太と同じ顔をしていた。

 

 

そう・・・彼等は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「瞭太が7人いるんだけどォォォォォォ!!?」

 

 

 

瞭太のカラーファイターである。

 




彼等の正体は瞭太のカラーファイターでした!!

スマブラだからこその設定。カラーファイターの存在。

そして本家のスマブラには【いない】。瞭太は本家のスマブラには【いない】って意味でした。

それぞれの色に合わせた人格を持っています!

赤【熱血】水【ナルシストクール】緑【温厚】紫【闇人間】黄【バカ】青【無表情】白【狂人】

カオスエメラルドの色が元です

賛否多いと思いますが、必要なくね?って思う人もいると思いますが彼等は後の亜空の使者の話では必要な存在です。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第16話 Let's Hit The Climax!

かーまーぼーこー!!



「OoooooK!!堕天使ちゃん達が次々とヤラレチャッテるぅぅぅぅ!!良い調子じゃん!!」

 

スマブラ界の終点(SP)では瞭太のカラーファイター達がコカビエル派の100人の堕天使達を一掃していた。

 

「ところで!!残りの堕天使達は何人かな~?」

 

瞭太のカラーファイターの1人【スノー】は残りの堕天使達を確認する。

 

「おん?あれま~残り20人くらいじゃん。そんじゃ終わらせてやりますか・・・オラァ!!」

 

「ふぎゃ!?」

 

後ろからやって来た堕天使を殴り飛ばした。

 

「それでは残りの堕天使の皆様!次々と襲いかかる俺達【池ちゃんズ】から無事に逃れたければ倒しましょぉぉぉう!!でもね簡単に倒せると思わないでね?俺達【池ちゃんズ】は それぞれの人格は瞭太と違っていても実力は瞭太と同レベルだからね~♪アハハハハハハハハ!!」

 

スノーは狂ったように高らかに笑った。

 

瞭太のカラーファイター【池ちゃんズ】は それぞれ人格を持つ。

 

フレイム()は【熱血】。

 

ウォーター()は【クール(ナルシスト)】。

 

リーフ()は【温厚】。

 

イナズマ()は【バカ】。

 

ブルー()は【無口(無感情)】。

 

パープル()は【闇人間】。

 

スノー()は【狂人】。

 

人格は違うが実力は瞭太と同レベルである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パルテナが見せた映像で瞭太とベヨネッタ以外は唖然としていた。

 

「お分かりになった筈ですよ。貴方の部下はもうこの場所に来れないと・・・」

 

「坊や達が派手に暴れてるわね」

 

「はぁ・・・どうせハデスのおっさんが終点に転送させたんだろ?」

 

ハデス

『その通り!ハデスさんがちょっとちょっかいをしましたよ♪』

 

瞭太の予想通りハデスが堕天使達を100人をスマブラ界へ転送させたようだ。100人を一気に転送するハデスはやはりマジヤバでちゃけぇパねえようだ。

 

「こ、コカビエル様!」

 

「ど、どうしますか!?」

 

予想もしなかった事態で狼狽える部下の堕天使2名。

 

「狼狽えるな!リアス・グレモリー達は俺達の相手にはならん事は事実だ!!(とはいえ、あの女神と人間は警戒しなければならんが・・・何だこの悪寒は!?彼処の眼鏡女には気をつけなければならん!!)」

 

冷静になって考えていたコカビエルだが、ベヨネッタの本質に無意識に警戒しだしていた。

 

「さて 坊や。今回の闘いは私の力を使って闘う事ね」

 

「ベヨネッタの?・・・まぁ相手を考えたら当たり前だな」

 

 

瞭太は両手足に赤い銃(スカボロウフェア)が装着された。

 

 

ハデス

『瞭太くんがベヨネッタちゃんの力を使う時は【ベヨネッタ1】から使われてた赤い銃【スカボロウフェア】で闘うよ~♪』

 

ナチュレ

『ちなみにスマブラでのデフォルトのベヨネッタが使う青い銃の名前は【ベヨネッタ2】で登場した【ラブイズブルー】じゃ!!』

 

 

メデューサ

『・・・唐突に豆知識を始めるな貴様等』

 

 

 

瞭太&パルテナ&ベヨネッタVSコカビエル チーム

 

 

「ここだと結界を貼っているソーナ会長達に負担がかかるな・・・ステージフィールド!!」

 

瞭太が久々にステージフィールドを発動させた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アンブラの時計塔(終点)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「な!?何だここは!?」

 

コカビエル達は周りを見ると落下している時計塔にいた。

 

 

BGM【Let's Hit The Climax!】

 

 

「いくぞ!」

 

瞭太はコカビエルに向かって走り出した。

 

「こい!人間!!」

 

瞭太は銃をコカビエルに構え、打ち出した。

 

「バレットクライマックス!!」

 

バンバンバンバン!!

 

「ふん!」

 

コカビエルは背中の翼で使って防ぐ。

 

 

 

 

一方パルテナは・・・

 

 

 

「女神の奇跡の力をお見せしますよ」

 

「くっ!このアマ!!」

 

コカビエルの部下がパルテナに接近戦で挑むが・・・

 

「カウンター!」

 

「がっ!?クソッ!」

 

距離を取って闘おうとすると・・・

 

「オート標準!」

 

「ちぃ!」

 

「爆炎!」

 

「ぐわっ!?くそったれが!!」

 

接近、遠距離攻撃を持つパルテナにとっては無意味な行動だった。

 

一方ベヨネッタは・・・

 

「ほらほら!その程度かしら?」

 

「がっ!?ぐっ!」

 

ベヨネッタはヒールスライドからのアフターバーナーキックの鬼畜コンボ攻撃を喰らわせてた。

 

「ブッ飛べ!」

 

髪の毛を触媒にしてマダム・バタフライの腕を召喚しぶん殴った。

 

「ふげっ!?」

 

一方的にボコられる堕天使部下だった。

 

「まだまだ遊び足りないわよ?」

 

「くっ・・・クソッ!!」

 

 

 

再び瞭太の闘いは・・・

 

 

 

「でやあああああ!!」

 

「遅い!」

 

コカビエルが光の槍を振るい攻撃をするが瞭太がタイミング良くバク転をするとコカビエルの動きが遅くなった。・・・ウィッチタイムが決まったのである。

 

「ハデスのおっさん!!」

 

ハデス

『まっかっせっなさーい!!オォォラァァ!!』

 

ドゴン!!

 

「ぐはっ!?」

 

ハデス

『アハハハハハハハハ!!派手にぶっ飛んだね~♪』

 

瞭太はベヨネッタと違いマダム・バタフライではなく、ハデスがスマッシュ攻撃をしてくれる。・・・ある意味で最強のコンビネーションである。

 

「俺は・・・俺はこんな人間風情には負けてたまるかってんだ!!俺は戦争の続きを・・・あの時の楽しい続きをするんだ!!貴様ごときに!!」

 

コカビエルは三大戦争の続きをするために今回の件を引き起こした。全ては己の欲求を満たす為に・・・

 

 

「つまらんな」

 

 

その一言を瞭太は言った。

 

「なんだと?」

 

「俺達スマブラファイターはお前ら三大勢力と違い毎日毎日・・・毎ぁぁぁい日 大乱闘をしている。俺だって闘いは楽しいさ」

 

瞭太達スマブラファイターは常に日頃から大乱闘をしている。

 

「ならば俺様の気持ちは分かるはずだ!!貴様の顔は戦闘を楽しむ顔をしているぞ!!」

 

瞭太は大乱闘をする度に楽しい顔になる。

 

「・・・分からなくは無いが・・・お前と一緒にされると反吐が出るわ」

 

「何だと!?」

 

瞭太とコカビエルは戦闘を楽しむ者・・・しかし・・・この二人には大きな違いがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺達スマブラファイターを殺し合いを楽しむ貴様と一緒にすんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スマブラファイターは大乱闘を楽しむが命の奪い合いは決してしない。スマブラファイター以外の相手が殺し合いを望むなら、やむを得ないが・・・彼等スマブラファイターは純粋に闘いを楽しむ・・・決して命の奪い合いは楽しまない。

 

 

 

 

 

「Show Time!!」

 

 

 

 

瞭太がそう言うとコカビエル達 堕天使は動きが遅くなった。

 

「あら?坊やったら私の切り札で決着をつけるつもりね」

 

「か、体が!?」

 

「お別れよ堕天使さん♪」

 

「ぶべっ!?」

 

ベヨネッタはマダム・バタフライの横スマッシュ攻撃でコカビエルの方向にぶっ飛ばした。

 

「クライマックスですね」

 

「な、何をしたんだ!?」

 

「お別れです・・・安らかに眠りください。パルテナゴッドウィング!!」

 

「ぐわっ!?」

 

パルテナは翼を出してコカビエルの部下をコカビエルの方向にぶっ飛ばした。

 

 

 

「ごはっ!?貴様等!何をしている!?」

 

 

左右から飛んできたコカビエルの部下の堕天使はコカビエルをサンドイッチ状態にしてしまった。

 

 

「頼むぜハデスのおっさん!」

 

ハデス

『りょうかーい♪もう一発 ぶっ飛べオォォラァァ!!』

 

ドゴォン!!

 

ハデスがアッパーでコカビエル達を上空にぶっ飛ばした瞬間に瞭太は大きく叫んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「CARR-MMA BOWE COOW!!」

 

 

 

巨大な魔方陣が現れてそこから・・・・・

 

 

 

 

 

 

「パオオオオオオオオオオオン!!」

 

 

 

 

ゴモラが現れた。

 

 

 

「な!?何だコイツわぁぁぁぁ!?」

 

 

コカビエルが叫ぶがコカビエル達は無惨に・・・

 

 

 

バキッ!バリッ!ボリッ!ゴリッ!

 

 

 

 

ゴモラに喰われた。

 

 

 

 

「パオオオオオオオオオオオン!!」

 

 

 

ゴモラがゾウみたいな雄叫びをあげて魔方陣に入って消えた。

 

 

 

「「「「「・・・・・」」」」」

 

 

リアス達は無言だった。

 

 

勝利BGM【ベヨネッタ】

 

ベヨネッタ&瞭太

「「楽勝ね(だぜ)」」

 

パルテナ

「ちょっと大人気 無かったかしら?」

 

 

ショッキングな出来事があっても平常心なスマブラファイター達だった。




ベヨネッタの切り札の言葉の意味は【主よ、来たれ、喰らえ、滅ぼせ】って意味です。

・・・調べましたよ


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第17話 白龍皇が現れました

アンケートは終了させてもらいます!!

亜空の使者は全員揃っての結果になりましたけど、冥界合宿の話の次【5・5章】でやります。

全員揃ってなくてもやりますよ。

流石に全員待ってると今年には無理ですからね。



コカビエルと闘いが終わり瞭太はステージフィールドを解除した。

 

ハデス

『瞭太くーん。池ちゃんズも堕天使百人も撃退完了したよ~♪』

 

カラーファイターの池ちゃんズも闘いは終わったようだ。

 

「よし!終了!!」

 

「ちょっと待てぇぇぇ!!」

 

瞭太がそう言うとイッセーがデカイ声でシャウトした。

 

「何だよイッセー?」

 

「何だよじゃねえよ!?何だよ【かーまーぼーこー!!】って!!何だよあの怪物!!」

 

「怪物じゃない【ゴモラ】だ」

 

イッセーがガヤガヤ言っているが瞭太がコカビエルを倒した事により駒王町の危機は去ったのだ。

 

「坊や、まだ闘いは終わってないわよ」

 

ベヨネッタが瞭太に言う。

 

「分かってるよ」

 

瞭太は結界を貼っている上空を見た。

 

「出てこい。居るのは分かっている」

 

 

「ほう。気づいていたか」

 

 

声が響き、ソーナ達の結界を破って舞い降りた。

 

「まさかコカビエル達とその部下達を倒すとはな」

 

その者は白い龍の鎧を纏っていた。

 

「白龍皇」

 

「白龍皇ですって!?」

 

 

ゼノヴィアがそう言いリアスは驚く。

 

 

「コカビエルの回収を頼まれていたが・・・回収対象はエサになってしまったとアザゼルに報告するしかないな・・・。まぁ彼処で虫の息の状態のエクソシストは回収させてもらうぞ。奴には聞きたい事があるからな」

 

 

白龍皇はフリードを担いで飛び立とうとしたが、ドライグが喋り足を止める。

 

 

『無視か?白いの』

 

『起きていたか赤いの』

 

『せっかく出会ったのに、この状況じゃ戦う気にはならんか』

 

『いいさ、どのみち戦う運命だ。こういう事もある』

 

『しかし、白いの。以前のように敵意が伝わってこないが?』

 

『それは此方のセリフだ赤いの。そちらも敵意が低いじゃないか』

 

『お互いに戦い以外の興味対象があるという訳か』

 

『そういう事だ。たまには悪くないだろう?また会おうドライグ』

 

『それもまた一興か・・・じゃあなアルビオン』

 

 

二天龍の会話は終わりアルビオンを宿す者はその場から去ろうとするがイッセーが呼び止める。

 

 

「おい!お前は何者なんだ!!」

 

「全てを理解するには力が必要だ。強くなれよ、いずれ俺と戦う宿敵くん」

 

 

そう言い今度こそフリードを担いで飛び立った。

 

 

「バニシングドラゴン・・・白龍皇ね」

 

「いずれ坊やとも戦うかもね」

 

 

ベヨネッタがそう言い瞭太は・・・

 

 

「面白い」

 

 

いずれ戦える日を楽しみにしていた。やはり根っからの大乱闘バカであった瞭太だった。

 

 

「さてと・・・」

 

 

瞭太が見た先にはコカビエルを倒したのに絶望な表情をしたイリナとこれからどうするべきか迷っているゼノヴィアを見た。瞭太のセリフは決まっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前ら改宗するか?」



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第18話 光神話の信仰者


バンダイナムコ側でスマブラ参戦してくれないかな?

少牟とワルキューレ。(願望)


コカビエルを倒した翌日の放課後、オカルト研究部に訪れたイッセーは目を疑った。

 

「お、お前ら!?」

 

「やぁ赤龍帝」

 

「やほー!イッセーくん!」

 

 

教会戦士のゼノヴィアとイリナがいた。

 

 

「神の不在を上層部に問い詰めたら異端扱いされてな、私とイリナは追放されてしまった」

 

「聖書の神の死んだ話は禁句みたいだよ」

 

「彼女達は来週の月曜日から転校生として、ここの生徒になるわ・・・ただ・・・」

 

 

リアスは少し溜め息をした。

 

 

「最初は悪魔にならないかしら?って誘ったんだけど断られちゃってね」

 

 

リアスが残念そうに言うとイリナが声を上げて言う。

 

 

「私とゼノヴィアは光神話に改宗したんだから勧誘は止めてよね!!」

 

「悪いが部長殿、そう言う事だ」

 

 

あの後、瞭太がゼノヴィアとイリナに改宗の話をして、イリナがパルテナを見ると直ぐに光神話に改宗した。ゼノヴィアは自身の教会の上層部に聞きたい事があって様子見をしてたが、回収したエクスカリバーを届けた後に聖書の神の死を言うと問答無用に異端にされた。そして日本に戻ってきて瞭太の元に向かったのだ。ちなみにゼノヴィアが戻ってきて状態の瞭太が見たのは痩せこけてたゼノヴィアだった。

 

 

イッセーはあの夜に現れた女神が気になっていた。

 

 

 

「あ、あの部長。あの時に現れた神様って・・・」

 

「残念だけど私も知らないのよ・・・それだけじゃなくて【光神話】って勢力も聞いた事もないのよ」

 

 

当たり前だ光神話勢力は、この世界にいないからだ

 

 

「ところで瞭太は?」

 

「瞭太くん?あの時の眼鏡の女の人に北欧に連れてかれたよ」

 

十中八九ベヨネッタである。買い物したい為に荷物持ちに連れてかれたのだ。

 

 

パルテナ

『ちょうど北欧に着いたみたいですね』

 

ハデス

『あーらら。早速ベヨネッタちゃんが店の中に入ったよ』

 

ナチュレ

『そんでもって瞭太は外で留守番じゃな』

 

メデューサ

『その後から沢山の荷物を持つ運命か』

 

 

 

 

 

その頃 瞭太は・・・

 

 

 

~北欧~

 

 

「さぁ次は服を買いに行くわよ坊や」

 

「トホホ・・・勘弁してくれ」

 

瞭太の買い物地獄は始まったばかりだった。

 

 

 

 

 

 

 

その頃の喫茶店は・・・

 

 

「お待たせしました」

 

グレイフィアが久々にやって来て接待しているが、肝心の瞭太がいなかった。

 

「悪いなウチのもんが北欧に連れ出してな」

 

「いえ、気にしないでください」

 

「仕事とプライベートを分けてる時点では出来たメイドだな。坊主の廻りには女が多いぞ」

 

「分かっていますロダンさん。負けるつもりはありませんわ、例え相手がリアスお嬢様でも・・・」

 

グレイフィアとロダン・・・珍しいコンビで店番をして、グレイフィアは恋魂に燃えるのであった。

 

 

 

 

 

 

エクスカリバーの章 完

 

 




グレモリーチーム・・・かなり強化しないとダメだな。

ゼノヴィアとアーシアが悪魔じゃないからな


そして北欧で買い物・・・苦労人の彼女と出会わせるフラグです。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

テロリストと大乱闘
第1話 苦労人の女性



さてと、フェアリーテイルの予告編はどうしよう・・・

予告編を考えるだけで時間を使うな。


と、言う訳で新章です。彼女との出会いです。



 

~北欧~

 

瞭太は現在、北欧にいた。何故北欧にいるのかは、かなり前にベヨネッタが【今度瞭太の元に行ったら北欧で買い物に付き合う】(プロローグ第7話)と言われたのだ。それがコカビエルの戦闘で瞭太の元に来た為に北欧で買い物に付き合わされてるのだ。

 

 

「ぬごぉ!?」

 

「次は靴を買いたいわ」

 

 

ベヨネッタが服を買い終わって次は靴を買いに行くようだ。

 

「さっきも靴を買っただろう!?何足買うんだよ!タコかアンタ!!」

 

「別にいいじゃない。それとエンツォと同じ事を言ってるわよ」

 

ちなみに現在ベヨネッタの格好はベヨネッタ2のオープニングで着ていた高そうな白い服。

 

「北欧に来たんならコーヒー豆を買わせてくれよ・・・」

 

瞭太も瞭太で買いたい物があるようだ、喫茶店を経営してるなら北欧のコーヒー豆を買う気はあったようだ。

 

 

ちなみに本日喫茶店で店番をしてるのはロダンである。

 

 

「あーくそっ!前が見えにくい!!」

 

 

ベヨネッタの買い物の量は尋常じゃない、多すぎるのだ。荷物を持ってるとはいえファイターの瞭太にとっては荷物を持っても重くは無いのだ。ただ多すぎるのだった。

 

 

ハデス

『それは荷物と言うには、あまりにも多すぎた。多く、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎる量だった』

 

 

「急にベルセルク風に話をするなよハデスのおっさん!!」

 

そんな瞭太の元に・・・

 

「あの、大丈夫ですか?」

 

「えん?」

 

銀髪の綺麗な女性がいた。

 

 

「大丈夫ですよ、慣れてますから」

 

 

瞭太は荷物を持ちながら答える。

 

 

パルテナ

『彼女、ただ者ではありませんよ』

 

ナチュレ

『この女から感じるのは・・・戦乙女じゃな』

 

 

パルテナ達は彼女の本質に気づいた。

 

 

「ところで貴女は?」

 

「すみません。私は【ロスヴァイセ】って言います」

 

彼女の名はロスヴァイセ。ヴァルキュリーである。

 

「初めまして、池谷 瞭太って言います」

 

「日本人の方ですよね?旅行か何かで?」

 

北欧とはいえ平日なのだ。

 

「そんなもんですね」

 

「そうですか。所で聞きたい事がありますけど・・・この老人を見てないですか?」

 

ロスヴァイセは1枚の写真に写っている老人を探してるようだ。

 

「いや、見てないですね」

 

残念ながら瞭太は見ていなかった。というか、荷物を持っていて正面は殆ど見えないのだ。

 

「そうですか・・・オーディン様どこに行ったんですか」

 

はぁ・・・と溜め息をするロスヴァイセ。瞭太は苦労人だなって思った。

 

「ぬがぁ!?」

 

「帰るわよ坊や」

 

瞭太が奇声を上げるとベヨネッタが買い物を終えたようだ。

 

「だ、大丈夫ですか?瞭太さん」

 

「大丈夫です。いつもの事ですから・・・帰る前に俺も買いたい物があるから寄り道させてよ!」

 

「買っといたわよ」

 

「ふべっ!?」

 

瞭太の顔に何か投げられた。瞭太が買おうとしていたコーヒー豆だった。実はベヨネッタは北欧のコーヒー豆を買っていたのだ。

 

「さぁ帰るわよ」

 

「ま、前が見えない・・・あ、ロスヴァイセさん、さようなら」

 

「は、はい。気をつけてくださいね」

 

流石にロスヴァイセもこの光景に戸惑った。

 

瞭太とは反対の方向を見たロスヴァイセは探していた人物を発見した。

 

「見つけましたよ!オーディン様!!」

 

ロスヴァイセは今日も北欧の主神に振り回される。

 





フェアリーテイルは長いので、先にPXZを作成中です。

アニメもついに終わってしまったなフェアリーテイル


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第2話 思わぬ来客

仕事しんどい(;´Д`)


そのせいか更新スピードが落ちてプロジェクトクロスゾーン等が更新する暇がなくなってしまいました。

だから消してしまいました。


すみません!!

フェアリーテイルも厳しくなってきましたので保留にしてます。

・・・そもそも原作を全部持ってないので購入中です。

アニメしか見てない愚か者でしたので(;゚∇゚)


ペルソナ5Rが販売してやりはじめましたら・・・書きたくなりました。


つまり小説を消した奴がペルソナできるのか?って聞かれたら分からないですね。

ただスマブラキャラをペルソナにするって発想してしまい(今のところの設定)書きたくなりました。

現在、ペルソナ5Rをしながら書いてます。

身勝手すぎますがよろしくお願いいたします。



北欧から帰って来た瞭太は真っ先にベッドに向かって寝た。時差ボケではなく、純粋に疲れて寝たのだ。

 

「・・・何でグレイフィアさんが?」

 

「おはようございます瞭太様」

 

起きた時には横を見ると何時もは全裸のリアスが瞭太の隣にいたり、アーシアが瞭太の隣にいたり、黒歌が瞭太の上に股がって寝たり、小猫が瞭太に抱きついたりして寝てる時が あるが今回はグレイフィアが独占していて瞭太を抱き締めて寝ていたのだ。

 

「ちょっとグレイフィア!?どうして貴女が此処にいるのよ!?」

 

いつの間にか別室で寝かされていたリアスが瞭太の部屋に急いでやって来た。

 

「リアス様。恋愛勝負なら例えグレモリー家の次期当主であろうが関係ありませんので」

 

 

「言ってくれるじゃない!!」

 

 

リアスとグレイフィアがバチバチ睨みあってる中で瞭太は・・・

 

 

「今日は休日だし、1日働きますかね」

 

 

 

マイペースに着替えてリビングに向かった。

 

 

 

 

~喫茶店~

 

 

 

「イリナ3番席にお願いね!」

 

「はーい!」

 

ゼノヴィアとイリナは光神話に改宗して、ゼノヴィアとイリナは学園に通い、学園が休日だとイリナは瞭太の喫茶店で働いていた。ちなみにイリナが働き始めた為に喫茶店は更に繁盛しだした。ゼノヴィアはアーシアと遊びに行っていた。

 

 

パルテナ

『イリナも段々と慣れてきましたね』

 

「はい!パルテナ様!喫茶店で働くのも楽しいです!」

 

ナチュレ

『イリナはどんだけ神に心酔してたんじゃろうな』

 

メデューサ

『信仰者にしては異常だがな』

 

ハデス

『まぁまぁ別に良いじゃん♪ハデスさんは元気な子は嫌いじゃないよ♪』

 

 

当たり前だが、ゼノヴィアとイリナもパルテナ達の会話を聞こえるようになったのである。

 

 

「ハデス様ったら!煽てるのがお上手なんだから!!」

 

ハデス

『いや~♪それほどでもね~♪』

 

 

ちなみにイリナとハデスは気が合うせいで意気投合して、ノリが良いコンビである。

 

 

そして時間はラストオーダーの時間になった時に最後のお客様がやって来た。

 

「もう店じまいか?」

 

「ラストオーダーなので、お客様が最後のお客様です」

 

「そうか」

 

最後のお客様は黒い浴衣を着たダンディな男性だった。

 

ちなみにイリナは手伝いを終わらせて部屋でゆっくりさせてる。

 

「そんじゃ若いマスター。この店のオススメは?」

 

「生憎この喫茶店はお酒を扱ってませんのでコーヒーや紅茶がオススメですよ。夕方のランチもオススメですが?」

 

男性はメニュー表を見て注文を決めた。

 

 

「そんじゃコーヒーとサンドウィッチを頼むぜ」

 

「かしこまりました。その前に宜しいですか?」

 

「なんだ?」

 

瞭太は間をおいて男性に向かって言った。

 

 

 

 

「堕天使である お客様は何しに来たんだ?」

 

 

口調は優しい口調では無く、普段の口調で男性に問い詰めた。

 

「ほう・・・俺が堕天使ってよく分かったな?」

 

「コカビエルの敵討ちか?」

 

「いんやコカビエルの敵討ちなんかじゃねぇよ。ただコカビエルを殺した人間が何者か知りたくてな」

 

「コカビエルを呼び捨てにしてる事はコカビエルと同じ幹部なのか、あるいはコカビエルの上司か?」

 

「察しがいいな。自己紹介がまだだったな俺は・・・」

 

 

男性は立ち上がり黒い漆黒の翼をだした。

 

 

「俺は堕天使の頭をやってるアザゼル。グリゴリの総督だ」

 

 

アザゼルが自己紹介を終えると瞭太は・・・

 

 

スパァン!!

 

 

「いっでぇぇぇぇ!?」

 

 

ハリセンを取り出してアザゼルの頭を叩いた。そして掃除道具を持ってきて・・・

 

 

「お前の羽根が廻りに落ちてるんだから掃除しろ。その間にコーヒーとサンドウィッチを用意するからな」

 

 

 

瞭太からしたら喫茶店を汚す奴には悪魔だろうが魔王だろうが堕天使の総督だろうが関係無いようだ。

 




ペルソナ5Rを現在書いてます

いやアンケートしたくせに結局、断念して申し訳ありませんでした。

タイトルは【怪盗スマッシュブラザーズ】です


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第3話 思わぬ来訪者

ペルソナ5Rの小説が始めました。

タイトルは【怪盗スマッシュブラザーズ】です。

よろしくお願いいたします。

非常に申し訳ありませんがPXZは断念しました。(戦闘があまりにも酷い為で)誠に申し訳ありません。

フェアリーテイルの方は現在保留にしてます。(原作購入中)

そして・・・テリーが遂にキタァァァァ!?
(*ノ゚Д゚)八(*゚Д゚*)八(゚Д゚*)ノ


アザゼルの頭をハリセンで叩いた瞭太はアザゼルが広げた翼から落ちた羽根をアザゼルに責任を取らせて掃除させてコーヒーとサンドウィッチを用意した。

 

「今まで生きてきた中でハリセンで叩かれた事は1度も無いぞ。しかも人間相手に・・・」

 

「知らんな」

 

 

そんなやり取りをしてアザゼルは落ちた羽根を全部 掃除してコーヒーとサンドウィッチを頂いた。

 

ちなみにアザゼルが瞭太の元に来た理由はコカビエルを倒した人間がどんな奴か見に来ただけだった。そして・・・

 

「ごちそうさん。また来るぜ」

 

堕天使の総督も気に入った喫茶店になったのであった。

 

 

 

 

~翌日~

 

 

 

 

 

 

~駒王学園オカルト研究部~

 

「冗談じゃないわ!!」

 

瞭太は久々に店が休みになったからオカルト研究部がある旧校舎にやって来てたらリアスの怒号が響いた。

 

「おいおい、何があったんだ?」

 

「実は最近イッセーくんにお得意様が出来て、そのお得意様が堕天使の総督のアザゼルだったんだ」

 

「本当よ!堕天使の総督がまさか営業妨害するなんて!」

 

リアスがグチグチ言うが実際の話、瞭太もイッセーが物凄い高価な物を持ってきてたのを見ていたので【営業妨害じゃなくね?】って思ったが、今のリアスに言うと面倒な事になりそうなので黙る事にした。

 

「しかし、アザゼルは俺だけじゃなくてイッセーにも接触していたのか・・・」

 

「・・・え?ちょっと瞭太!?アザゼルは貴方にも接触していたの!?」

 

「昨日のラストオーダーの時に来たぞって・・・リアスは何で俺の体を隅々まで触って見ているんだ?」

 

「貴方が変な事をされてないかよ!」

 

イッセーが相手の時は此処まで心配されてなかったが瞭太だと この差である。

 

「本当に大丈夫ですの?」

 

「大丈夫だって朱乃。・・・だから体を隅々まで触らなくても大丈夫だから」

 

エクスカリバーの一件で朱乃が瞭太にスキンシップするのが多くなってきた。

 

「(朱乃ぉぉぉ!!)」

 

「(フフフ、リアス?恋愛には主と下僕なんて関係ありませんわ)」

 

そんな光景を見たイッセーは・・・

 

「羨ましいぞ瞭太ぁぁぁ!!」

 

血の涙を流しながら瞭太に迫るイッセー。

 

「やかましい!!バーンナックル!

 

「ぶべらっ!?」

 

テリーの必殺技のバーンナックルで黙らせた瞭太だった。

 

「アザゼルはあんな性格だから、君達には何も害する事はしないよ」

 

「お、お兄様!?」

 

声がした方を向くとサーゼクスとエリスとグレイフィアが立っていた。

 

リアス達 悪魔は膝をついて、瞭太達 光神話の者はその場で立っていた。

 

「立ちたまえ、今日はプライベートで来ているからね。瞭太くんアザゼルから聞いたよ。ハリセンでアザゼルの頭を叩いたみたいだね」

 

「「「「え?」」」」

 

リアス達は目を点にして固まる。

 

「思わず笑ってしまったよ。アザゼル本人も【生まれて初めて人間にハリセンでシバかれた】って言ってね」

 

「俺の店は悪魔だろうが魔王だろうが堕天使の総督だろうが、迷惑行為した者は鉄拳制裁なので」

 

しかし今回はハリセンである。しかもスマブラ仕様(N64)のハリセンなので通常のハリセンより痛いのだ。

 

「ハッハッハ。それなら私もハリセンでシバかれ無いようにしないとね」

 

「サーゼクス様。話が脱線してますよ」

 

「分かってるよエリス。この場にいる全員に報せがある」

 

サーゼクスの顔は先程と違いマジの顔になった。

 

「近日中に天使と堕天使と悪魔の三大会議をこの駒王学園でやることになった」

 

 

大きな変革が動こうとしていた。

 

 

 





HEY!カモン!щ(゜▽゜щ)

テリー参戦!

亜空の使者では何処で出しましょうかね!

そして冒頭で話したペルソナの小説【怪盗スマッシュブラザーズ】が始まりましたので、そちらもよろしくお願いいたします


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第4話 プールプールプール!!

明日はスマブラSP一周年。


1年って早いな


本日の喫茶店は休み。しかし、瞭太には仕事があった。

 

「分かってたけど汚いな」

 

「そんな事を言わないで。綺麗にしたら一足先にプールで泳いで良いみたいだから」

 

オカルト研究部の全員とプール掃除なのだ。コカビエルの一件でリアスが生徒会長のソーナに協力したお礼に何か無いかと聞いたら、何時もは生徒会がやってるプール掃除をオカルト研究部がすることになったのだ。そして掃除が終わったらプール開きをしていいのだ。

 

「それでは皆様はお着替えになって掃除を始めましょう」

 

グレイフィアが全員にそう言う。そもそもグレイフィアは喫茶店の手伝いに来たのだが、喫茶店のシフトを見忘れて今日はお休みって事をすっかり忘れていたのだ。

 

「(瞭太様に水着を見せる絶好の機会!)」

 

言葉とは裏腹に瞭太のアピールは忘れない。グレイフィアの容姿は恐らくこの場では1番だろう。

 

「よし!掃除を頑張るぞ!」ニヤニヤ

 

張り切るイッセーだが、鼻の下を伸ばしていた。

 

 

 

 

~数時間後~

 

 

朝から始まった掃除は終わり、昼になりご飯を食べたら一足早いプール開きが始まった。

 

 

「・・・・・」

 

瞭太は目の前の光景に戸惑っていた。

 

「ほら、瞭太?私の水着は似合ってるかしら?」

 

「に、似合ってますよ!」

 

 

リアスが水着を着て瞭太に見せているのだ。しかし水着の面積が少ないビキニタイプなので、瞭太は少し動揺していた。

 

「ブハッ!?」

 

イッセーはリアスの姿を見て鼻血を出した。・・・後で掃除し直せよ?

 

「あらあら、瞭太くん?私の水着はどうでしょうか?」

 

朱乃の水着もリアスと同じタイプの水着で青色である。そして瞭太の右腕に抱きついてくる。

 

「にゃ~ん♪私の水着はどうにゃーん?」

 

黒歌も同じタイプの水着で黒色である。そして朱乃に負けぬ感じで瞭太の左腕に抱きついてくる。

 

「ちょっと!二人とも!!」

 

二人の行動にリアスは戸惑う。

 

「・・・・」グスン

 

「キョニュウ ハ ホロベ」

 

スクール水着を着てるアーシアと小猫はリアス達の胸と自分の胸を見て、それぞれの思いが渦巻いた。

 

 

そしてこんな状況を面白くして可笑しくする者は当然いた。

 

ハデス

『これはゼルダちゃんやルフレちゃんやカムイちゃんに報告しないとね~♪』Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

 

ナチュレ

『また修羅場が起こるの・・・』

 

メデューサ

『おいパルテナ。杖がミシミシ音が鳴ってるぞ?』

 

パルテナ

『あら?メデューサ。それは気のせいですよ。ええ。気のせいです』

 

波乱のプール開きが始まり、同時に瞭太の悲劇が始まるのであった。

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

番外編 スマブラSP一周年!


完全な番外編です。

それにしてもシャドウのアンケートが圧倒的の結果に(;゚∇゚)

登場キャラが多いので今回は台本書きです。


※ドクターマリオはマリオの従兄弟設定です


 

~スマブラ界~

 

本日、スマブラ界で盛大なパーティーが行われていた。

 

 

 

BGM【命の灯火】

 

 

瞭太

「さあ私は今!スマブラ界のパーティーに参加しております、それではファイターの皆様の様子を見ましょう!」

 

 

~スーパーマリオ~

 

マリオ

「ほげ~♪」

 

ルイージ

「兄さん酒飲みすぎだよ!」

 

ピーチ

「貴女も参戦して1年ねデイジー」

 

デイジー

「本当に1年は早いわ」

 

ロゼッタ

「貴方はお酒はダメよ」

 

チコ

「はーい!ママ!!」

 

ドクター

「楽しむのはいいが、酒も程ほどにな」

 

クッパJr.

「ワッショイ!」

 

イギー

「ワッショイ!」

 

ロイ

「ワッショイ!」

 

レミー

「ワッショイ!」

 

ウェンディ

「ワッショイ!」

 

イギー

「ワッショイ!」

 

モートン

「ワッショイ!」

 

ルドウィック

「ワッショイ!」

 

クッパ

「ガハハハハ!貴様も飲め!」

 

パックンフラワー

「クッパ様!私は植物だから水を下さい!」

 

 

 

瞭太

「えー・・・楽しんで居るようで何よりですね。それじゃ次にいってみよー!」

 

 

 

~ドンキーコング&バンジョー&カズーイ~

 

 

ドンキー

「クルール!また勝手に俺のバナナを食べやがったな!!」

 

クルール

「はっ!年がら年中バナナ食ってるだろ?バナナの1本2本食われて怒ってんじゃねーよ!」

 

ディディー

「二人とも!喧嘩はダメだって!せっかくの一周年パーティーなんだからさ!」

 

バンジョー

「ディディーの言うとおりだよ~」

 

カズーイ

「この二人の喧嘩待ったなしだよ!」

 

瞭太

「おっと・・・ドンキーとクルールの大乱闘が起きそうですけど、次の方に行きましょう!」

 

 

~ゼルダの伝説~

 

 

瞭太

「ゼルダに見つかると回れなくなるから【スパイクローク】を装備してレッツゴー♪」

 

リンク

「俺達リンクが3人いると ややこしいな」

 

こどもリンク

「僕なんか【こどもリンク】って言われ続けてるからね」

 

トゥーンリンク

「僕なんか挨拶の【トゥース】みたいに【トゥーン】って呼ばれる時があるよ」

 

ガノンドロフ

「おい、シーク。ゼルダをどうにかしろよ」

 

シーク

「ああなったゼルダ様は僕にも止められないさ」

 

ゼルダ

「瞭太・・・せっかくの一周年パーティーなのに、何で・・・何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で・・・いないのよ!!」

 

 

 

目の光がハイライトオフしたゼルダがいた。

 

 

瞭太

「(;゚Д゚)・・・えー・・・そろそろアイテムの効果が切れるから次の方に行きましょう!」

 

 

 

~ヨッシー&星のカービィ~

 

 

ヨッシー

「カービィさん負けませんよ!」バクバクバク

 

カービィ

「ポヨ!ポヨ!ポヨ!」バクバクバク

 

デデデ

「こんな所でグルメレースを始めるなZOY!」バクバクバク

 

メタナイト

「デデデも参加してるではないか」

 

 

瞭太

「パーティーの食べ物が無くならない事を祈りましょう」(^。^;)

 

 

 

~メトロイド~

 

 

サムス(ゼロサム)

「お前も参戦して1年かリドリー」

 

リドリー

「なんだ?文句あるのか」

 

サムス

「いや・・・私とお前の因縁は消える事は無いだろう。だが、スマブラでは互いに競い合うライバルだ」

 

リドリー

「ケッ!らしくねえ事を言いやがって、まぁ俺様のライバルはお前だからなサムス」

 

ダークサムス

「・・・・・」ホッ

 

ダークサムスは二人が激突しないか心配していたが何とかなって落ち着いた。

 

 

瞭太

「不安なグループでしたけど、大団円になって良かったです!」

 

 

~スターフォックス~

 

フォックス

「俺達の新作は出ないのかなファルコ、ウルフ」

 

ファルコ

「言うなフォックス!」

 

ウルフ

「あぁ・・・虚しくなる」

 

 

瞭太

「パーティーなのに暗い話をするな!!・・・はい!次に行きまーす!」

 

 

~ポケットモンスター~

 

 

ピカチュウ

「ピカチュウ!」

 

プリン

「ぷりぷり~♪」

 

ピチュー

「ピチュー!」

 

ゼニガメ

「ゼニゼニ!」

 

フシギソウ

「ソウソウ!」

 

リザードン

「グオオオ!」

 

ゲッコウガ

「ゲッコ!」

 

ガオガエン

「ガオオオ!」

 

レッド

「ほら皆!いっぱい食べろよ!」

 

ルカリオ

「殆ど鳴き声だな」

 

ミュウツー

「喋れるポケモンは私達くらいだ」

 

 

瞭太

「何か殆んど鳴き声しかありませんでしたけどポケモン達は楽しんでいるみたいです!次にいってみよー!」

 

 

 

~ファイアーエムブレム&メタルギアソリッド~

 

 

瞭太

「ルフレとカムイがいるから再びスパイクロークの出番と」

 

 

マルス

「1年って長いようだけど、早いね」

 

ロイ

「そうですねマルスさん」

 

アイク

「気づいたら1年か・・・」

 

マーク

「ところでスネーク、クロムとルキナは何をやってるの?」

 

スネーク

「俺に聞かれても知らん」

 

クロム

「サクラーイ イズ ゴッド!サクラーイ イズ ゴッド!サクラーイ イズ ゴッド!ルキナ!!エビバディセイ!!!」

 

ルキナ

「はい!お父様!サクラーイ イズ ゴッド!サクラーイ イズ ゴッド!!」

 

 

ルフレ

「カムイさん。何で瞭太さんは居ないんですか?」ハイライトオフ

 

カムイ

「ルフレさん。何で瞭太さんは居ないんですか?」ハイライトオフ

 

 

瞭太

「・・・お互いに同じ質問してるよ」(;゚Д゚)

 

 

 

~パルテナの鏡~

 

ピット

「うひょー!美味しそう!!」

 

ブラピ

「子供だなピット・・・って表示が【ブラピ】じゃないか!!」

 

パルテナ

「あら瞭太?ファイターの皆の様子を見てるのね」

 

瞭太

「見てますよパルテナ様。それじゃ次に行きますね」

 

 

~MOTHER & 悪魔城ドラキュラ~

 

ネス

「美味しいねリュカ」

 

リュカ

「うん!美味しいよネスさん」

 

シモン

「このワインも悪くないな」

 

リヒター

「腹一杯になるまで食うぞ!!」

 

 

瞭太

「食事に楽しんでるようですね」( ^ω^ )

 

 

~ストリートファイター&餓狼伝説~

 

 

ケン

「リュウ、今日くらいは腹一杯になるまで食っとけよ」

 

テリー

「そうだぜリュウ。酒も悪くないから飲めよ」

 

リュウ

「・・・そうだな。俺も貰うぞケン、テリー」

 

瞭太

「Oh・・・格闘家達のパーティーのようです。今日は拳で語り合いは無しのようです!」

 

 

~どうぶつの森&スプラトゥーン~

 

むらびと

「イカちゃん達も楽しんでるね」

 

しずえ

「はい!むーさん!楽しんでますよ!」

 

イカちゃん

「ウォーミー♪」

 

イカくん

「ウォーミー♪」

 

 

瞭太

「ほのぼの系が揃ってますね」(*-ω-)

 

 

~1人参戦者(一部除き)~

 

 

ポポ

「Mr.ゲーム&ウォッチは何を食べてるの?」

 

ナナ

「平面世界の食べ物は気になるね」

 

ダック

「ワンワン!」

 

ハント

「グワッ!」

 

Mr.ゲーム&ウォッチ

「いや、皆さんと同じ物を食べてますけど・・・」

 

シュルク

「リトルマックは何か食べないの?」

 

リトルマック

「ボクサーだから体重は考えないといけないのさ」

 

Wiiフィットトレーナー(トレ子)

「食べ過ぎは良くないですからね」

 

Wiiフィットトレーナー(トレ雄)

「腹八分目ですよ」

 

ソニック

「ホットドックが美味いぜ!」

 

パックマン

「クッキーが美味いよ!」

 

ロックマン

「E缶は無いのかな?」

 

ベヨネッタ

「悪くないわね。このお酒」

 

クラウド

「パーティー?興味ないね」

 

アルス

「いや興味くらい持てよクラウド」

 

ソロ

「そうですよ興味くらい」

 

エイト

「ソロさん黙ってくださいね」

 

ソロ

「ハッ☆」

 

イレブン

「いやソロさん。中の人のネタはやらなくていいですよ」

 

キャプテン・ファルコン

「コーヒーでも飲むかい?」

 

ジョーカー

「お願いしますね。未成年なので」

 

ロボット

「オリマーさん。何かいりますか?」

 

オリマー

「いや大丈夫ですよ」

 

ワリオ

「やべー屁が出そうだぜ」

 

 

瞭太

「やめろよな!!」

 

 

全員の様子を見終わって瞭太は大声で叫んだ。

 

 

 

 

 

「スマブラSP一周年おめでとう!!」

 

 

 

 

彼等の大乱闘はまだまだ続くのであった。






大乱闘スマッシュブラザーズSP一周年おめでとうございます!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第5話 修羅場のプール開き 前編

・・・クソ忙しい。年末間近の社会人は暇が無い。

更新したくても仕事疲れでモチベーション0

((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


瞭太は現在、プールで小猫の両手を握って泳いでいた。

 

「良い感じだぞ小猫。良いセンスだ」

 

「ぷはっ!瞭太先輩すみません。付き合わせてしまって]

 

「気にするな。アーシアは疲れて休憩をしてるから小猫の番だ」

 

実はアーシアと小猫は泳ぎが苦手なのでリアスが瞭太に指導をお願いしていたのだ。

 

「ん?」( -_・)?

 

瞭太は視線を感じてプールの底を見ると・・・

 

「・・・・・」グヘヘヘ

 

イッセーがだらしない顔をしながら小猫を見ていた。

 

「小猫。ちょっと失礼するぞ」

 

「にゃ!?」

 

瞭太は小猫を抱き寄せてプールから上がった。

 

「にゃにゃにゃ~///」

 

小猫は急に瞭太に抱き寄せられて、真っ赤になってた。

 

「(なにこれ?可愛い)」

 

「あれ?瞭太くんどうしたんだい?」

 

少し休憩をしていた木場が再び泳ごうとしていた。

 

「少し待ってくれないか木場」

 

「え?構わないけど」

 

木場に待ったを掛けた瞭太はプールの金網フェンスまで距離を取ってプール目掛けて走り出して飛んだ。

 

 

 

「かみなり!!」

 

 

 

ズドォォォォォン!!

 

 

ピカチュウの技【かみなり】。

 

 

雷を呼び出した位置(自分の居る場所)に雷を落雷させるが、走りながら飛んで【かみなり】を使うと呼び出した位置とズレるのだ。今回は呼び出した位置とズレた落雷である。

 

しかし、瞭太の狙いは自分に落雷するのでは無く、プール目掛けて落雷させるのが目的であった。

 

 

「(うぎゃああああああああああ!!?)」

 

 

プールの底に居たイッセーは感電していた。

 

パルテナ

『水は電気を通す性質がありますからね』

 

ナチュレ

『変態には良い仕置きじゃ』

 

ハデス

『【やな感じ~!!】は流石に言わないか』

 

メデューサ

『そもそも水中でどうやって言うんだ?』

 

 

メデューサのセリフはごもっともである。

 

 

 

落雷があったプールで暫くは入れなくなった為に小猫とアーシアは眠って、木場は日光浴をして、イッセーはプールの中心で浮いて気絶していた。

 

『誰か相棒を回収してくれないのか?・・・いや普段の行いが悪いのは理解してるが・・・』

 

流石に誰もイッセーの救出が無くてドライグはイッセーを哀れに思うのであった。

 

そんな中で、瞭太はリアスに呼ばれていた。

 

「この美容特性のオイルを塗ってくれないかしら?」

 

「構いませんよ」

 

瞭太はうつ伏せになってるリアスにオイルを塗る。

 

 

ぴとっ!にゅるぅぅぅぅ。

 

リアスの背中にオイルを塗る瞭太は煩悩と戦っていた。

 

「(ビックリするくらいモチモチな肌なんだけど!これゼルダ達と同レベルのモチモチ肌なんだけど!!)」

 

あまりのモチモチするリアスの背中だった。しかし、瞭太にとっての修羅場はここからだった。

 

「胸にも塗ってくれないかしら?」

 

「はい?」

 

 

リアスはここぞと言わんばかりのアプローチを仕掛けてきた。

 

パルテナ

『はぁ?胸くらい自分で塗れば良いでしょ小娘』

 

メデューサ

『おいパルテナ。口調』

 

ナチュレ

『巨乳は滅するがいい』

 

ハデス

『ナチュレちゃんも暴走寸前だよ~♪』

 

神々の会話でも瞭太は聞こえない状況だった。衝撃発言で瞭太は目の前に集中してしまったからだ。

 

「え、えっと・・・」

 

とりあえず瞭太は戸惑ってると・・・

 

「瞭太くん。私にもオイルを塗ってくれないかしら?」

 

 

朱乃が後ろから抱きついてきた。

 

 

プールの修羅場はまだまだ始まったばかりであった。

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第6話 修羅場のプール開き 後編

シャドウがファイター参戦で圧倒的ですねw

そんな訳で、シャドウ参戦決定!

登場はまだですが(^。^;)




突然、後ろから朱乃が瞭太に抱きついてきた。以前にも言ったが朱乃はエクスカリバーの一件で瞭太にスキンシップが多くなったのだ。

 

 

むにゅうぅぅぅぅ

 

 

「(背中に柔らかい弾力がぁぁぁぁぁ!!)」

 

 

瞭太もイッセー程では無いが男なので多少の性欲はある。イッセーは異常な性欲だが・・・

 

「私にもオイルを塗ってくれないかしら?」

 

そう言いながら瞭太の体に腕を回して更に抱きついてくる。

 

「(ん?背中に妙に硬い何かが・・・ま、まさか!?)」

 

「あ、朱乃さん?あの・・・水着は?」

 

「あらあら、オイルを塗ってもらうので取ってますわ」

 

「(ふぉおおおぉぉぉ!!?背中の2つの硬い何かはそういう事かあああああああ!!?)」

 

ハデス

『瞭太くんの理性が限界突破しそうだね~♪』

 

メデューサ

『おいハデス。パルテナとナチュレが何か準備をしてるぞ』

 

ハデス

『パルテナちゃん達ならゼルダちゃん達を呼んで何をするか想像つくでしょ?メデューサちゃん♪』

 

 

「ちょっと朱乃!私のオイル塗りがまだ終わってないんだけど!!」

 

 

リアスが立ち上がるが水着を脱いでるために胸は さらけ出していた。

 

「(ふぉおおおぉぉぉ!!?見ちゃ駄目だ!見ちゃ駄目だ!見ちゃ駄目だ!)」

 

瞭太は目を瞑って自分の息子が起たないように煩悩退散をしていたが・・・

 

 

むにゅうぅ

 

 

「にゃ~ん♪瞭太は此方の方が好きにゃ♪」

 

 

「(くくくく黒歌ぁぁぁぁぁ!!?)」

 

 

黒歌が瞭太の顔を自分の胸に埋まるように抱き締めた。

 

「ちょっと何をしてるのよ!」

 

「あらあら、それじゃ私も」

 

朱乃も負けじと瞭太の顔を自分の胸に埋まるように抱き締めた。

 

「(や、ヤバイ!めちゃくちゃヤバイんだけど!!)」

 

「ねえ瞭太くん。部長の処女は貰えましたか?」

 

「えぇ!?」Σ( ̄□ ̄;)

 

「それは無いにゃ。瞭太のファーストキスに関しては(ゼルダ相手に済んでいる)知らないけど、瞭太はまだ童貞にゃ」

 

「あらあら、それならば好都合ですわね」

 

「そうはいかないにゃ。瞭太の童貞卒業は私が貰うって決めてるにゃ」

 

「(二人とも俺を胸で挟んで言う会話じゃねぇえええ!!)」

 

パニック寸前の瞭太の頭上に赤い何かが飛んできて、後ろの飛び込み台が消滅した。

 

 

「貴女達、ちょっと話し合いましょうか?」

 

 

ドスの効いた声で朱乃と黒歌に言うリアスは右手に滅びの魔力を纏っていた。

 

「あらあら、困ってしまいますわね。紅髪の鋼鉄処女姫様」

 

「よく言うわね。卑しい雷の巫女」

 

売り言葉に買い言葉、そんな時に黒歌は・・・

 

「さて瞭太♪私とあっちでにゃんにゃんするにゃ♪」

 

瞭太を連れて何処かに行こうとしていた。

 

「「何を抜け駆けしようとしてるのよ痴女猫!!」」

 

「誰が痴女猫にゃ!!」

 

黒歌も加わって女同士の大乱闘が始まった。

 

「瞭太はあげないわよ!!」

 

「私だって諦めませんわよ!」

 

「瞭太は私のにゃ!!」

 

「避難避難!!」

 

滅び、雷、仙術の弾幕の中で瞭太は用具室に避難した。

 

 

 

しかし争いの終止符は直ぐに訪れた・・・何故なら・・・。

 

 

 

「みなさま?何をしてますか?」

 

 

 

「「「・・・・・」」」ピタッ!

 

 

そう。この場にはグレイフィアがいるのだ。

 

「リアスお嬢様達は壊れた場所を直ちに直しなさい?」

 

「「「は、はい・・・」」」

 

 

リアス達は水着を着直して、修復作業を始めた。

 

 

~用具室~

 

 

「し、死ぬかと思った」

 

「何がだい?」

 

「ん?ゼノヴィアとイリナ?」

 

後ろから声が聞こえて振り向くとゼノヴィアとイリナがいた。

 

「何でここに?」

 

「教会にいた時はこういうのは着ないからな着るのに時間がかかってしまったからイリナにも手伝ってもらっていた」

 

「はぁ・・・こんなに時間がかかるとは思わなかったわよ」

 

イリナは溜め息をして言う。

 

「ところで瞭太。折り入って頼みがあるんだ」

 

「頼み?何だ?」

 

ゼノヴィアから衝撃発言が飛び出した。

 

 

「私と子作りをしよう」

 

 

「「・・・はぁ!?」」

 

 

瞭太とイリナはゼノヴィアの爆弾発言で衝撃を受けた。

 

「待て待て待て!!どうしてそうなった!?イッセーか!?イッセーの悪い所が影響したのか!?」

 

「ゼノヴィア!?何処かで頭を打ったの!?」

 

「落ち着いてくれ二人とも順を追って説明する」

 

 

ゼノヴィアは今まで聖書の神の教えで女の喜びを捨てていたが、改宗して光神話は自由にしても良い方針で聞いたが自分が何をしたいか分からない為にリアスに相談した所、【自分の好きな様に生きてみなさい】と言われたそうだ。

 

 

「だから私は封印してきた物を解き放ち堪能しようとしてるんだ。それで今の私の目標は瞭太と子供を作りたいのだ」

 

 

「順を追って説明したのは良いけど、色んな過程がぶっ飛んでるんだけど!?」

 

 

「そもそも私達は学生でしょ!?今から子供を作るなんて無茶苦茶よ!!」

 

説明を聞いた瞭太とイリナはゼノヴィアの説明にツッコミするが・・・

 

「それとゼノヴィアに言っておくけど瞭太くんは私の者よ!!」

 

「俺は何時からイリナの者になったんだ!?」

 

イリナの衝撃発言で更に混沌と化していく。

 

 

 

ガチャ

 

 

用具室から扉が開く音がして振り替えると・・・

 

「どういう事かしら瞭太?子供を作るって聞こえたけど?」

 

「あらあら、ゼノヴィアちゃんとイリナちゃん抜け駆けは許しませんわ」

 

「にゃ~!!瞭太は私で大人の仲間入りするにゃ~!!」

 

「瞭太さん!瞭太さんが望むなら私は構いませんよ!」

 

「・・・瞭太先輩」

 

「モテモテですね瞭太様」

 

 

リアス達が現れた。しかし纏っているオーラは恐ろしいが・・・

 

 

「誰か・・・助けて・・・」

 

 

混沌と化していく状況の中で瞭太は突如、姿を消した。

 

 

「消えた!?」

 

 

ハデス

『イリナちゃ~ん。聞こえる~?』

 

 

「ハデス様?聞こえますよ」

 

 

ハデス

『ちょっと急用で瞭太くんを転送させちゃったからゴメンね~』

 

 

ハデスが瞭太を転送の奇跡で瞭太をスマブラ界に転送されたようだ。

 

 

しかし・・・

 

 

 

 

~スマブラ界~

 

 

「・・・何この状況?」

 

パルテナ

「とりあえず瞭太?」

 

ゼルダ

「子作りとは?」

 

ルフレ

「どういう事なのか?」

 

カムイ

「セツメイ モトメ マスヨ?」

 

ナチュレ

「最後に言い残す事はあるか?」

 

 

「今日は厄日だよ!!」

 

 

地獄は始まったばかりだった。

 

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

番外編2 瞭太とコブーの雑談。


遅めですが あけまして おめでとうございます。


これはファイターパス第1段 全員が決まった状態の瞬間です。


 

 

S・M

「ご視聴ありがとうございました」

 

 

 

 

コブー

「・・・・・」( ゚□゚)ポカーン

 

瞭太

「・・・・・」( ゚□゚)ポカーン

 

 

瞭太とコブーは二人でS・Mさんの動画を見ていて衝撃事実が発覚した

 

 

瞭太&コブー

「「えええええええええええええええええええええ!!?」」Σ(Д゚;/)/ Σ(Д゚;/)/

 

 

瞭太

「おい!コブー!!ファイターパス第2弾だぞ!!第2弾!!」

 

コブー

「おおおおう!!?【S・M】さん!!貴方は神ですか!?」

 

瞭太

「って言うか【S・M】さん!!貴方本当に何時 休めるんですか!?」

 

コブー

「とりあえず・・・亜空の使者編・・・マジでどうしよう?」(;゚∇゚)アハハ

 

瞭太

「当初の予定では追加ファイター5人のつもりが、まさかの11人になったからな・・・」(;゚∇゚)アハハ

 

 

コブー

「とりあえず亜空の使者編はかなり長引いてやるしか無くなったぞ」( ̄~ ̄;)

 

瞭太

「ベレトとベレスはFE風花のマイユニットの立ち位置だけど、二人の扱いは?」

 

コブー

「ルフレやカムイと違い男女共通のキャラじゃないからベレトとベレスは二人とも登場してもらうよ」

 

瞭太

「そうか・・・一応聞くけどベレスもハーレムメンバーに入れるつもりか?」

 

コブー

「面目ないけどコブーはFE風花はやった事が無いんだよ(ー_ー;)・・・まぁハーレムメンバーに入れるけどねwww」

 

瞭太

「おいおいそれじゃネットで調べて口調やどんなキャラか見ないとダメじゃないか・・・って追加するんかい!!」

 

コブー

「とりあえず【ソティス】はパルテナ達みたいに会話させる感じとハーレムメンバー確定」

 

瞭太

「え?」( ゚□゚)

 

コブー

「え?( ゚□゚)・・・じゃねえだろ?ベレト&ベレスの切り札を見ただろ?ソティスと一緒に切り札を使うシーン・・・つまり瞭太はソティスと一心同体になる訳だ。つまり、残りのファイターで女性が来ればスマブラヒロインが増えるぞ」

 

瞭太

「まだ増やすんかい!!?」

 

コブー

「一応、現在のスマブラヒロインが誰なのか教えておくぜ。

 

 

ファイター

 

ゼルダ、ルフレ、カムイ、パルテナ、ベレス

 

 

アシストフィギュア

 

【???】【???】【???】

 

 

特別キャラ枠

 

ナチュレ、ソティス

 

 

コブー

「アシストフィギュアからは三人だけど、ファイターと特別キャラは増える可能性ありです」

 

瞭太

「アシストフィギュアからもハーレムメンバーいたのかよ!?」

 

コブー

「アシストフィギュアは実は1人だけコッソリ登場してますよ!」

 

瞭太

「D×Dメンバーに加えてまだまだ増えるのかよ」( ´゚д゚`)

 

 

コブー

「更新スピードが落ちていますが失踪はしません!!しかし社会人には暇を見つけるのが厳しいですね。今年で24になるコブーですが」(;゚∇゚)

 

 

瞭太

「そんな訳で今年もこの【0番目のファイター】をよろしくお願いいたします!!」

 

 

 






S・Mさんはスマブラの神様です


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第7話 気がついた場所は・・・

早速登場です!!


「・・・はっ!?」(゜ロ゜;

 

瞭太は目を覚ますと暗闇で目の前に階段(・・)があった。

 

「この場所って・・・」

 

「そうじゃ。わしがいる場所じゃ」

 

「やっぱりソティスか」

 

瞭太の目の前には【はじまりのもの ソティス】がいた。

 

ソティス

「おぬし!おぬし!おぬし!何わしを仲間外れにしてるんじゃ!!」

 

「いきなり何だと思ったら嫉妬かよ!!」

 

ソティス

「うるさい!!わしはスマブラ界でしか実体を持たないんじゃぞ!!外の世界に居るお主にこうして触れるのは お主がこの場所にやって来た時じゃからな!!」

 

 

※ソティスはスマブラ界では実体を持っている存在の設定です。

 

 

「膝枕されてんだな。ん?そいえば俺ってどうなった?」

 

ソティス

「あの後、パルテナ達がお主をボコボコにした後、プールの用具室に放置したんじゃ。わしと瞭太は外の世界では一心同体じゃからな。時を止めて此処におるんじゃ(つまり、パルテナ達はわしと瞭太の一心同体の世界にはこれないのじゃ。フッフッフッ)」

 

ソティスはスマブラ界では実体を持っているが外の世界で実体化は無理なので瞭太と1つになることが出きるのである。そしてスマブラファイターは外の世界に居る瞭太とソティスが一心同体で1つになってるのでソティスは瞭太を一人占めが出来るのだが・・・約2名だけはソティスの祭壇に介入できる者がいるのだ。

 

 

「あらあら?何をしてるんですか?」

 

ソティス

「やはり来たな!ベレス!!」

 

「俺も居るんだけど」

 

 

1月29日に参戦するベレト&ベレス。この二人と瞭太はソティスの祭壇に介入できるのである。

 

「私の大切な教え子なので面倒は私が見ますよ!」

 

「あで!」

 

ベレスはソティスの膝から瞭太を奪い取って自分の膝に瞭太を膝枕した。

 

ちなみにベレト&ベレスは瞭太の家庭教師であるが実際の話は勉強を見る時は大半がベレスである。

 

 

ベレト曰く・・・

 

 

「瞭太との時間が誰よりも取れる。ベレト、貴方は喫茶店の手伝いをしときなさい」

 

 

完全に厄介払いの扱いのベレトである。

 

 

しかし瞭太自身はベレトにも教えて貰ってるのである。コッソリ呼び出して・・・。

 

 

ソティス

「ぐぬぬ!お主達は唯一わしの祭壇の世界に介入できる厄介者じゃ!」

 

「一人占めはさせませんよソティス。うふふふ」

 

「ベレトせんせー。ベレスが朱乃に見えてくるのは気のせいですかー?」

 

「姫島朱乃とベレスは中の人は一緒だからな」

 

 

「(朱乃とベレスを会わせたらどうなるか予想がつかねえぞ)」(;゚∇゚)

 

 

 

瞭太はいつか出会う朱乃とベレスに不安を感じた。

 

 

 




ベレト&ベレス!

そしてソティス!!

早めに登場!!

今年もスマブラSPはまだまだ売れるぞー♪


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

番外編バレンタインDEAD

ある方のコメントで番外編が閃きました。


番外編なので本編で未登場のスマブラヒロインを全員登場させます!

ちなみにハイスクールD×Dキャラは今登場してるキャラまでです。


2月14日はバレンタインデー。

 

バレンタインデーは色々思いつく人もおるだろう。

 

好きな人からチョコを貰えたり、義理チョコを貰ったり、屋根裏部屋のゴミみたいな悲惨な目にあったetc・・・さて、主人公の瞭太くんはチョコを貰えたのでしょうか・・・。

 

 

「にゃ~ん♪バレンタインデーだから瞭太にチョコをあげるにゃ~♪」

 

「瞭太先輩。私のチョコも受け取ってください」

 

「ありがとう」

 

 

黒歌と小猫から早めにチョコを貰った。

 

 

 

~駒王学園~

 

 

 

瞭太が学園に向かうとチョコを貰うラッシュだった。

 

 

「ぐぎぎ・・・羨ましいぃ!!」

 

「妬ましい」

 

「呪い殺してやるぅぅ」

 

 

当たり前だが変態3人組にはチョコを貰える訳が無かった。しかしイッセーは・・・

 

「オカルト研究部の女子皆からチョコを貰ったけど義理チョコなんだよな・・・」

 

リアス達からチョコを貰ってるけど義理チョコ(チロルチョコ)であった。

 

「クソォォォ!!こうなったらアイツのチョコを頂いて!!」

 

「呪い殺してやるぅぅぅ!!」

 

「お前ら落ち着けよ!!」

 

松田と元浜が暴走しようとイッセーが止めようとするが・・・

 

「ちょっとどきなさいよ!変態3人組!!」

 

「邪魔よ!!」

 

 

「「「DOOR!?」」」

 

 

某の伝説のサイヤ人の親父が飛ばされる声を出してブッ飛ばされた。

 

「瞭太くん!受け取ってください!!」

 

「私も受け取ってください!!」

 

ブッ飛ばしたのは瞭太のクラスメートで剣道部の村山と片瀬だった。変態3人組の被害がある二人は毎回瞭太に何とかしてもらい瞭太が鉄拳制裁している。

 

 

「ありがとう二人とも。今度 部活無い時はお店に来て良いよ。駒王学園の学生は半額にしてるから」

 

 

実は瞭太の喫茶店では駒王学園の学生は半額にしているのだ。ただし、身分証明の代わりに生徒手帳を見せれば半額になるのだ。

 

 

「「「呪い殺してやるぅぅぅぅ!!」」」

 

「これあげるから元気出しなさいよ」

 

 

イッセー達を見かねた桐生は義理チョコを3人にあげた。

 

 

 

 

~放課後~

 

 

瞭太の家

 

 

「あの瞭太さん!受け取ってください!!」

 

放課後で瞭太はアーシアから手作りチョコを貰っていた。

 

「私の分もあるぞ」

 

同じ家に住んでるのでゼノヴィアからも貰えた。

 

「はい瞭太くん!受け取ってね!」

 

イリナからもであった。

 

「ありがとうな3人共」

 

もちろんイッセーに渡した義理チョコとは違い手作りチョコなので豪華である。

 

「あらあら出遅れたみたいですわね。こうなったら・・・はい瞭太くん。チョコですわ」

 

「ありがとう朱乃・・・何で自分で食べてるの?え?ちょっ!?」

 

 

朱乃は瞭太に渡すチョコを咥えて瞭太に近づき、そのまま・・・

 

 

「「「なっ!?」」」

 

 

 

口移しでチョコを渡した。

 

 

「フフフ、甘くて美味しいチョコですわ♪」

 

「・・・」ポー

 

 

瞭太、放心状態。

 

 

「何をやってるのかしら朱乃?」

 

先程の光景をリアスが見てしまった。

 

「だったら私も!!」

 

「んぐっ!?」

 

 

リアスも口移しで瞭太にチョコを食べさせた。

 

「朱乃よりも甘くて美味しいチョコよ♪」

 

 

「・・・・・」プシュー

 

 

 

「何をしていますかリアス様?」

 

「ぐ、グレイフィア・・・何で口が黒色?」

 

グレイフィアもやって来て、何故か彼女の唇は黒色だった。

 

「瞭太様、大丈夫ですか?」

 

「だ、だ、だ、大丈夫です」

 

「良かったです。失礼しますね」

 

「へ?・・・っ!?」

 

 

ちゅ♪

 

 

「「「「「ああああぁぁぁぁぁ!!?」」」」」

 

 

実はグレイフィアの唇が黒色なのはチョコだった。しかもちゃんと手作りチョコは持って来ていた。

 

 

「・・・・・」プシュー

 

 

瞭太、完全に撃沈。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~スマブラ界~

 

 

「はっ!?」

 

瞭太が意識を取り戻すとスマブラ界にいた。そして・・・

 

 

「あ・・・・」

 

目の前には瞭太の事が好きなスマブラヒロイン達がいた。

 

 

ゼルダ

「ずいぶんお楽しみでしたね?」ハイライトオフ

 

ルフレ

「口移しのチョコが美味しかったですか?」ハイライトオフ

 

カムイ

「私も唇にチョコを塗ればよろしいですか?」ハイライトオフ

 

パルテナ

「フフフ、私達のチョコを受けとれますかね?」ハイライトオフ

 

ベレス

「あらあら、いけない家庭生徒ですね?」ハイライトオフ

 

 

リン

「サカで育てた牛のミルクを使ったミルクチョコあるけど食べる?」ハイライトオフ

 

エレカ

「あらあら瞭太くんたら、イケナイ子だね?」ハイライトオフ

 

チキ

「チョコを貰う前にお休みなさいする?」ハイライトオフ

 

 

ナチュレ

「妾が握り潰す前にチョコを受けとる気はあるか?」ハイライトオフ

 

 

ソティス(実体化)

「わしは お主と一心同体。つまり他の女のチョコの味も味わったが、わしのチョコも食うか?」ハイライトオフ

 

 

 

「・・・・・チョコは欲しいです」( ゚□゚)

 

 

 

 

 

 

 

 

~しばらくお待ち下さい~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・」チーン

 

 

「これをあげるから元気だせ」

 

 

瞭太はジョーカー(雨宮 蓮)から慈悲のチョコを貰った。

 

 

「まぁ・・・酷い目にあった気持ちは分かるよ」

 

 

そう言いジョーカーは遠い目をした。

 

 

ハデス

『経験者は語るって事だね~♪』

 

メデューサ

『瞭太にとって厄日なバレンタインデーだったな』

 

 

 

 

地獄のバレンタインデーを過ごした瞭太だった。

 

 




ギャスパーは女の子でいきまーす!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第8話 白龍皇の来店

プール開きの翌日で瞭太は1日営業。明日は授業参観なので店は休み。

 

1日学校を休む瞭太は勉強を疎かにしないように営業終了後の二時間は勉強しているのである。

 

そして家庭教師をするのは言うまでも無く、ベレスである。

 

ベレトにも勉強を見てもらっているが、ベレトが瞭太の元に向かうときはバレないようにしてある。バレるとベレスにボコボコにされるからである。

 

 

チリリーン♪

 

 

「いらっしゃいませ」

 

ラストオーダーの時間で最後の客がやって来た。

 

「やあ良い店だね」

 

来店したのは美少年だった。

 

「お客さん。ウチは初めてですか?」

 

ラストオーダーなので瞭太はそう言いながら外にある店の看板の立て札をしまう。

 

「そうだな」

 

「だけど俺とお客さんは初対面じゃない・・・そうだろ白龍皇?」

 

「・・・・・やはりコカビエルを倒しただけに俺が何者か分かるんだな」

 

「商売してるから見る目はあるぞ」

 

 

ラストオーダーの客は今代の白龍皇だった。

 

 

「俺はヴァーリ。知っての通り今代の白龍皇だ。安心してくれ別に争う為に来た訳じゃない。アザゼルに勧められて来たんだ」

 

「アザゼルのおっさんの紹介ね。何を頼むんだ?」

 

「コーヒー 一杯で良いよ」

 

瞭太はコーヒーを煎れてヴァーリに出した。

 

 

「ほぉ・・・悪くない味だな。アザゼルが気に入るのも納得がするな」

 

「ここ最近は人外の客人がラストオーダーの時に来るよな~」

 

「フッ・・・本音を言うとキミと全力で戦いたいがね・・・」

 

「・・・アザゼルのおっさんから勧められて来たなら、ここの喫茶店のルールは分かってるよな?」

 

瞭太は封剣ファルシオンを出してヴァーリに突きつけた。

 

「っ!・・・分かってるよ。この店で迷惑行為は鉄拳制裁ってね」

 

「客によっては滅殺だけどな?」

 

 

「俺は戦うのは好きだが、場所はちゃんと選ぶさ。御代はここに置いておくよ・・・また来るよ」

 

「ありがとうございました~♪」

 

ヴァーリは店から出ていった。

 

 

パルテナ

『コカビエルよりは強いですね』

 

ナチュレ

『スマブラファイター相手でも少しは出来るようじゃな』

 

ハデス

『でも瞭太くん。キミも中々鬼畜な脅しをするね~♪』

 

メデューサ

『まさか、封剣ファルシオンを突きつけるとはな』

 

「・・・アイツはドラゴンの他に何か混じってるな」

 

ソティス

『とはいえ、もしスマブラファイターと戦う時が来るなら、わしらFE枠で挑ませれば圧倒的じゃの』

 

 

「おいおい、ヴァーリ勝ち目が無いだろ」(ーー;)

 

 

瞭太は片付けながら、神々と会話をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴァーリは町を歩いていたが、冷や汗が止まらなかった。

 

 

「はぁ!・・・はぁ!・・・アルビオン大丈夫か?」

 

『あぁ・・・あの男。何て物を突きつけるんだ!!?』

 

やはりドラゴンの力を宿しているヴァーリにファルシオンは効果抜群だった。ドラゴンであるアルビオンも例外ではなかった。

 

 

「・・・だが、彼と戦う時が楽しみだ」

 

 

戦闘狂のヴァーリの眼は闘志に燃えてた。

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第9話 大混乱の授業参観!?

お久しぶりです。

コブーはコロナの影響は受けてませんよ。

単純に仕事疲れで執筆欲が失ってました(ーー;)

皆さんもコロナに気をつけて下さい!!


ー授業参観ー

 

本日の駒王学園は授業参観の日である。瞭太は両親はいないので、誰も見に来る者はいないと思われたが・・・。

 

「おい見ろよ松田!!めちゃくちゃ美人だぞ!?」

 

「あの緑髪色と紫色の人は誰の親なんだろな!?」

 

「キャー!あの男の人ハンサムよ!」

 

「あの小さい子はお子さんかな?」

 

 

瞭太は頭を抱えていた。

 

 

「何故やって来た・・・」

 

 

パルテナ

「あら?親代わりのような者ですよ私達」

 

ハデス

「そうそう~♪ついでに瞭太くんの恥ずかしい所を暴露しようかな~ってね♪」

 

 

ナチュレ

「妾はパルテナとハデスの子供設定が納得いかんが・・・」

 

 

メデューサ

「それを言うなら私はパルテナの姉妹設定だぞ。しかも私は妹でお前の叔母だぞ」

 

 

ソティス

『ナチュレもこんな叔母は嫌じゃろ』(ーー;)

 

 

「言ってやるなソティス」(ーー;)

 

 

授業参観にやって来たのはパルテナ、ハデス、ナチュレ、メデューサの四人のだった。

 

 

ソティスは瞭太と一心同体な為に常に授業参観をしてる感覚なのだ。

 

 

パルテナとナチュレの姿は良いとして、見た目が問題のハデスとメデューサは本来の姿はヤバイので見た目を変えてやって来た。

 

メデューサはパルテナに醜い姿に変えられる前の美しい姿になって、ハデスは認識障害の魔法で顔をハンサムのイケメンにしてるので問題はなかったが・・・

 

 

「(いやいや可笑しいだろ!?男の人がハンサムのイケメンじゃねぇよ!?どう見ても厳ついオッサンじゃねぇか!!?)」

 

 

裏の世界を知る者は本来の姿は見えてしまうので、このクラスで瞭太は勿論だが、イッセー、アーシア、ゼノヴィア、イリナはハデスの本来の姿が見えてしまう。

 

 

当たり前だがイッセーはナチュレとハデスとメデューサは初対面であった。

 

 

ちなみに黒歌は小猫の方に行ってるのである。(小猫に内緒で)

 

 

そして授業参観の内容は英語なのだが・・・

 

 

「えー。紙粘土から始まる英会話があるので、それぞれ好きな物を作って下さいね」

 

 

「ねーよ!!そんな英会話!!」

 

 

イッセーのツッコミは虚しく、結局 紙粘土を作る事になったのである。

 

 

「・・・・・」

 

瞭太は何を作ろうか考えていたが隣の3バカ変態達が互いの作品を披露していた。

 

「どうだ!俺のおっぱい!」

 

「いや!俺のおっぱいが艶がある!」

 

「いいや!俺のおっぱいの方が形と艶があって完璧だ!」

 

 

「コイツら授業参観くらい自粛しとけよな」

(ーー;)

 

 

チラッとパルテナ達を見る瞭太は見るのを後悔した。

 

 

「(めちゃくちゃゴミを見る眼で見てるし!!)」

 

 

パルテナとナチュレとメデューサはイッセー達を【養豚場の豚を見る残酷の眼】で見ていた。

 

 

「アッハッハ!面白いね彼等!」

 

ハデスはその光景に爆笑する。

 

 

「(仕方ない)・・・出来た!」

 

 

瞭太は皆に聞こえるように声を出した。

 

 

「ん?池谷 それって兵藤じゃ?」

 

 

瞭太が作ったのはイッセーだった。

 

「おっ!めちゃくちゃ似てるじゃん!」

 

しかし瞭太のショーはここからだった。

 

 

「はい!このイッセーを・・・」

 

 

瞭太が取り出したのは粘土の遊びで使われるナイフだった。

 

 

「こうします」ハイライトoff

 

 

ザクッ!

 

 

「オォォォォイ!!?俺を某のクズ野郎みたいにすんな!!」

 

 

ハデス

『かーなーしーみのー♪』

 

 

「むーこーおーへとー♪』ザクッ!

 

 

「やめてぇぇぇぇぇぇ!!?」

 

 

 

この授業参観の後に女子から瞭太は日頃のイッセーに対する恨みが晴れたと感謝された。

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第10話 魔王少女レヴィアたん☆

ハデス

「いや~さっきの英語の授業は面白かったね~♪」

 

 

「気に入ってくれて何よりだよ」

 

 

イッセーの紙粘土を串刺しにして英語の授業参観は終えた後、パルテナ達と会話をしていた。

 

 

「ハデス様 1番ノリノリでしたね」

 

 

ハデス

「イリナちゃん。人生はノリノリじゃなかったから生きていけないよ♪」

 

 

「それはアンタだけの話だろハデスのおっさん」

(ーー;)

 

 

「瞭太だってノリノリでイッセーの紙粘土を串刺しにしてただろ?」

 

 

ナチュレ

「ゼノヴィアの言う通りじゃ。というか妾からすれば、どっちもどっちじゃがの」

 

 

メデューサ

「ごもっともだな」

 

 

「アハハ・・・」(^。^;)

 

 

アーシアは相変わらずハデス達のノリには苦笑だが、それでも楽しい事に変わらない。

 

 

パルテナ

「あら?体育館の方が騒がしいですね?」

 

 

「そいえば写真撮影をしてるって聞きましたよパルテナ様」

 

 

体育館の騒がしさにイリナが何をしているか答える。

 

 

「写真撮影?とりあえず行ってみるか?」

 

 

ハデス

「これは面白い展開が待ってるよ~♪」

 

 

 

 

~体育館~

 

瞭太達が体育館に向かうとそこにはリアス達オカルト研究部と生徒会のソーナと匙、そしてサーゼクスとエリスとグレイフィア、リアスとサーゼクスの父親ジオティクス・グレモリーがいた。

 

そしてソーナに抱きついているコスプレをしている女性が瞭太に気づいて瞭太に抱きつきに行った。

 

 

 

「わーい!瞭ちゃんだ☆」ギュッ!

 

 

一瞬だけパルテナとナチュレから殺意を感じたのは気のせいと信じたい瞭太だった・・・

 

 

「・・・写真撮影してたのは【セラたん】だったのか」

 

「えへへ~♪瞭ちゃんから瞭ちゃんとコーヒーの匂いがして心地良いよ~♪」

 

「コーヒーの匂いは良いとして、瞭ちゃんの匂いって何なの?」(ーー;)

 

 

彼女はセラフォルー・レヴィアタン(シトリー)。彼女はサーゼクスに連れられて瞭太の喫茶店に訪れた為に瞭太を知ってる仲で意気投合し、互いに【瞭ちゃん】と【セラたん】で呼び合ってる。

 

 

「お姉さま!何をしてるんですか!!」

 

ソーナが無理矢理セラフォルーを引き離す。

 

 

「あーん!瞭ちゃあああん。ソーたんが意地悪するよー」o(T□T)o

 

「ソーたん言わないで下さい・・・って・・・・」

 

急にソーナが黙り込んだ理由は瞭太の後ろにいるハデスを見たからだ。

 

 

「だ、誰だお前!!」

 

匙がソーナの前に立ってハデスと対峙する。

 

 

ハデス

「アッハッハ!!やっぱり人外が相手だとハデスさんの正体が見えちゃうみたいだね~♪」

 

 

サーゼクスはハデスの名前を聞いた瞬間に身を構えた。

 

 

「失礼、貴方は冥府の神ハーデスですか?」

 

 

ハデス

「あれ?もしかして この世界にハデスさんと似た名前がいるの?」

 

 

「いるみたいだぞハデスのおっさん。サーゼクスさん警戒しないで大丈夫ですよ。ここにいる四人は光神話(スマブラ)勢力の神様達なので、冥府の神ハーデスとは無関係なので安心してください」

 

 

ハデス

「なるほどね~♪よし!この世界の冥府神にカチコミに!」

 

 

「やめぇぇぇい!!ハデスのおっさんがチョー本気で暴れだしたらマジヤバでちゃけぇパネぇ待った無しだからやめろぉぉぉぉ!!?」

 

 

ハデス

「ちぇ~つまんないの」

 

 

 

「か、軽い神様ね」

 

「冥府神のオーラを感じますけど軽すぎますわね」

 

 

リアスと朱乃はハデスの性格の軽さに苦笑する最中、サーゼクスがパルテナに挨拶をする。

 

 

 

「貴女が女神パルテナですね」

 

 

パルテナ

「お初にお目にかかりますね。魔王サーゼクス・ルシファー・・・いえ、プライベートならサーゼクス・グレモリーと呼んだ方がよろしいかしら?」

 

 

「ハハハッ。サーゼクスで構いませんよ・・・リアスから貴女の事を聞いてましたが、こうして会えて確信しました。貴女は確かに聖書の神より強い女神です。勿論、後ろの神達も・・・」

 

 

ナチュレ

「自然王の妾が聖書の神ごときに遅れを取らぬわ」

 

 

メデューサ

「何でお前が偉そうに言うんだ」

 

 

ハデス

「威厳を保ちたいんだよメデューサちゃん。ここは暖かい目で見守るのが良いんだよ♪」

 

 

神達とサーゼクスが話してる中で、セラフォルーは、また瞭太に抱きついていた。

 

「ねーねー瞭ちゃん!この後 お店に行っていい~?」

 

 

「お休みじゃないから大丈夫ですよ」(^_^;)

 

 

「わーい!」O(≧∇≦)O

 

 

抱きつかれながら瞭太は思った。

 

 

「(抱きつかれる度に色んな所から殺意を感じるのは気のせいか!?)」

 

 

 

勘の良い人は教えましょう。

 

 

 

セラフォルーは瞭太の事を気に入ってます。

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第11話 無限の来訪者



藤原さんの野原ひろしを見て育ったコブーなのでショックが大きいです。


スマブラのミュウツーや色んなキャラクターを演じた藤原さんを忘れる事は一生ありません。





藤原啓治さん。ご冥福をお祈りします。





 

本日オカルト研究部の皆は封印されてたもう1人の眷属の封印を解く為に旧校舎の奥にいたが、瞭太は喫茶店の営業でその場には居ないが、喫茶店の元に、あり得ない来訪者が来た。

 

 

 

ラストオーダーの時間にやって来たのだ。

 

 

「・・・ん?」

 

 

「おい坊主、強力な力を持っている奴が店の外にいるぞ」

 

 

今日の手伝いはロダンなので人外が相手でも瞭太とロダン相手では完全に勝ち目無しのハズだが・・・

 

 

パルテナ

『敵意は感じませんが今までの相手より凄まじい力を感じます。・・・瞭太だけでは勝ち目はありません』

 

 

「おいおいマジかよ」

 

 

ナチュレ

『冗談抜きでロダンが本気にならないと勝ち目が無い相手じゃ』

 

 

「あまりスマブラ界の場所じゃない所で暴れたくないな」

 

 

本気のロダンに勝てるのはベヨネッタを含め、数が少ないのだ。しかしスマブラ界ではない現実の世界でロダンが本気で大乱闘するなら駒王町は半分消滅するであろう。

 

 

 

カラン カラン♪

 

 

 

扉が開いて、中に入ってきたのは・・・

 

 

「・・・子供?」

 

 

ゴスロリのレベルを越えた子供だった。

 

 

「(いやいや胸に黒テープを着けて歩く格好じゃねぇだろ!?)」

 

 

瞭太の内心のツッコミがあるが、ロダンは完全に雰囲気を変えていた。

 

 

「坊主、コイツは悪魔でも堕天使でも無いぞ。この雰囲気は・・・ドラゴンだ」

 

 

 

「は?ドラゴン?・・・それでキミの名前は?」

 

 

「我、オーフィス」

 

 

 

無限の龍神と0番目のファイターが出会ってしまった。

 

 

 

パルテナ

『オーフィス!?この世界で2番目に強い者、無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)です!』

 

 

ナチュレ

『何故そんなドラゴンが瞭太の元に!?』

 

 

ハデス

『まあまあ落ち着いて二人とも、少なくともオーフィスには敵意は無いよ♪』

 

 

メデューサ

『だが、油断は禁物だ。確かにそんな規格外のドラゴンが瞭太の元に来たのかは気になるがな・・・』

 

瞭太は店を強制終了してオーフィスの話を聞く、ロダンもその場で話を聞く。

 

「俺は瞭太。オーフィス、何でお前はこの喫茶店に来たんだ?」

 

「我、瞭太の力を借りに来た」

 

「坊主の力だと?この世界で2番目に強いドラゴンが何故 力を借りるんだ?」

 

「我、静寂が欲しい」

 

「・・・静寂?」

 

 

オーフィスの話によると元々オーフィスは次元の狭間にいたが、グレードレッドが邪魔なので瞭太の力を借りに来たのだ。しかし瞭太はオーフィスに問う。

 

 

「お前は静寂な世界を手に入れて楽しいか?」

 

「だけど我、帰る場所は次元の狭間しか無い」

 

 

瞭太は ( -。-) =3 と溜め息を吐く。

 

 

「オーフィス着いて来い!お前に【楽しい】を教えてやる!」

 

 

瞭太はオーフィスの手を繋いでスマブラ界の扉にたった。

 

 

「お前にスマブラ界を見せてやるぜ、そして静寂がいかに つまらないのか教えてやるぜ!」

 

 

瞭太はオーフィスを連れてスマブラ界に向かった。

 

 





オーフィス

ギャスパー

朱乃

会談

この流れの予定にしています。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第12話 オーフィス様 ご案内~♪

社会人に自粛も関係ない。土日は休み、平日は毎日 仕事でした。

テレワーク?何それ?

┐(´∀`)┌


瞭太はオーフィスを連れてスマブラ界を案内する為にスマブラ界にやって来た。

 

先ずは瞭太とオーフィスが向かった場所は・・・

 

 

 

~特設リング~

 

 

「かかってきなマック!!」

 

「行くぞケン!!」

 

 

ケンとリトルマックが試合をしていた。

 

 

「あの時のリベンジをさせてもらうぞ!!」

 

 

マックの言う【あの時】とはケンとガオガエンの参戦映像の事である。

 

 

「・・・騒がしい」

 

 

「試合会場だからな」

 

 

「・・・でも・・・皆、楽しそう・・・」

 

 

「(少しだけ雰囲気が変わったな)」

 

 

オーフィスの変化を瞭太が見てると・・・

 

 

「また負けたぁぁぁぁ!!?」

 

 

ガシャン!!

 

 

電光掲示板には【KO】の文字が出されており、リトルマックはリベンジ達成にはならなかった。

 

 

「やったぜ!!」

 

 

流石は全米チャンピオンのケンである。しかし・・・

 

 

ドォン!!

 

 

新たな挑戦者がケンに挑んできた。

 

 

「ガァウ!!」

 

 

リングに降り立ったのは ガオガエンだった。

 

 

「ガオガエン!・・・フッ、今度は俺のリベンジマッチだな?」

 

 

「ガァウ!!」

 

 

ケンとガオガエンの試合が始まった。

 

 

「・・・よし!次に行くぞ」

 

 

「試合は始まったばかり・・・?」

 

 

「あー。結果は予想ついてるから、参戦映像の時の二の舞になるオチだから」

 

「・・・言ってる事は分からないけど、次に行くなら行く」

 

 

オーフィスは瞭太の後に続くように歩き始める。

 

 

「オオォォォォォォン!!?」

 

 

ガシャン!!

 

 

「ガムシャアアアアアア!!」

 

 

ケンの悲鳴とガオガエンの雄叫びが聞こえたが、瞭太とオーフィスは振り返らなかった。

 

 

 

~???~

 

 

「おお・・・此処は気に入った」

 

「そうかそうか・・・」

 

 

オーフィスは気に入った感じなんだが・・・

 

 

「でも・・・寂しい・・・」

 

「・・・静寂がどんなだけ、つまらないか分かっただろ?」

 

瞭太はオーフィスに問う。

 

「あの試合場所にいた者達は楽しそうだった・・・我、瞭太の・・・此処の世界が気に入った・・・」

 

「次元の狭間に未練は?」

 

「・・・無いとは言い切れない・・・でも次元の狭間より居心地は良い」

 

「そうか・・・暫くは此処に居ても良いぞ」

 

「・・・うん」

 

 

オーフィスは祭壇の椅子に座って頷いてると・・・

 

 

 

「お主ら!何ワシを差し置いて話をトントン拍子に進めてるんだ!!」

 

 

 

ソティスが怒鳴りこんできた。実は瞭太とオーフィスが訪れた場所は【ソティスの祭壇】だったのだ。

 

 

「我 ここ気に入った」

 

「そこはワシの座る場所じゃ!」

 

オーフィスがソティスの座る場所に座って言うがソティスが怒る。

 

「そもそも何故オーフィスをワシの場所に連れてきたんじゃ!!

 

「いや~ソティスは何時も この場所で1人でいるからな。オーフィスと二人でいれば寂しさが無くなると思ってね」

 

 

「ぐぬぬぬ!(この場所は瞭太と瞭太が認めた者、例外でベレトとベレスしか入れない祭壇で瞭太を独占できる場所じゃったのに~!!)」

 

 

 

「「?」」

 

 

ソティスの心境は瞭太にもオーフィスにも分からなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「独占できる時代は終わったのよソティス。フフフ」

 

 

ベレスはソティスの心境は分かっているようだ。

 

 

 

 




フェアリーテイルの話を作ろうかな(ーー;)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第13話 引きこもりギャスパーの元に

ギャスパーはかなり前にアンケートの結果で女の子です


そしてミェンミェンが参戦!!


「・・・」(o^-^o)ニコニコ

 

 

「・・・は?」

 

喫茶店で瞭太はリアスから封印されていた眷属のギャスパーの話を聞いたが昨日、瞭太がオーフィスにスマブラ界を案内してる時に色々あって、アザゼルがやって来たり、ギャスパーの神器の制御の特訓をしたりして、イッセーの契約仕事に同行させたが失敗に終わった。

 

 

「・・・」(o^-^o)ニコニコ

 

 

「いやいやリアス・・・バカだろ?」ズルズル

 

「何とも言えないわ」

 

リアスも今回の失敗は何とも言えなかった。

 

 

パルテナ

『そもそも兵藤一誠の契約者は特殊な人が多いですからね』

 

 

ナチュレ

『何で同行させたのか良く分からんの』

 

 

メデューサ

『全く度しがたいな』

 

 

ハデス

『おや?メデューサちゃんのセリフ何処かで聞き覚えがあるね~♪』

 

 

ソティス

『誰もが知ってる筈じゃろ・・・ってオーフィス!ワシの座る場所で寝るな!!』

 

 

ちなみにソティスがいる場所でオーフィスが住み着くようになった。

 

 

「・・・」(o^-^o)ニコニコ

 

 

「仕方ない。会ってみるかギャスパーに・・・」ズルズル

 

「今のあの子は誰にも会いたがらないわ」

 

リアスが瞭太にそう言うが・・・

 

 

「そんなの強行突破だZOY!」ズルズル

 

 

「ゾイ!?」

 

 

スマブラファイターは容赦しないのだ。しかしリアスは気になってる事があった。

 

 

「と言うか何でラーメンを食べてるのよ!!」

 

 

瞭太は話を聞きながらラーメンを食べていたのだ。

 

 

「ミェンミェンが作ったラーメンは旨いんだ!」ズルズル

 

 

「・・・」(o^-^o)ニコニコ

 

 

「ミェンミェンって誰よ!?それとこの子は誰!?」

 

 

「そこでニコニコしながら見てるだろ?ゴクゴクゴクゴク・・・ぷはぁ~」

 

 

「・・・」(o^-^o)ニコニコ

 

 

「この子がミェンミェンなの!?」

 

 

「ミェンミェン参戦おめでとう!そしてごちそうさま!」

 

 

「お粗末さま」(o^-^o)ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~旧校舎~

 

瞭太はリアスに案内してもらい、ギャスパーがいる部屋に来た。

 

 

「此処にギャスパーがいるわ・・・所で瞭太?」

 

「なんだ?」

 

「隣の人は・・・誰?」

 

 

実は瞭太はギャスパーに会う為にスマブラ界から派遣した者を連れてきた。

 

 

「ギャスパーと少し話がしやすくなる為の助っ人だな」

 

 

「リアス嬢。この先に?」

 

 

「え?え、ええ」

 

 

「しかし私と同じハーフヴァンパイアが居るとは・・・」

 

 

「少しは理解してもらえると良いんだがな・・・」

 

 

「あの・・・貴方は?」

 

リアスは瞭太の隣にいる男性に名前を聞く。

 

 

「私の名前はアルカード。よろしく頼む」

 

 

 

No.0のファイターと誇り高いハーフヴァンパイアが引きこもりハーフヴァンパイアのいる部屋に入った。

 

 

 

 





恒例ですがミェンミェン!ヒロイン追加です!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第14話 突撃!ギャスパーの部屋!


コロナの影響で仕事が忙しすぎるぅぅぅ!!


コンコン

 

瞭太とアルカードとリアスはギャスパーの部屋に入ってギャスパーは棺桶に閉じ籠っていた。瞭太はギャスパーの棺桶にノックした。

 

 

コンコン

 

 

「寝てるのか?」

 

「ハーフでもヴァンパイアがこの時間に眠る事は無いぞ」

 

「ギャスパー。貴女に会わせたい人達がいるのよ」

 

 

リアスが優しくギャスパーに声をかけるが・・・

 

 

「ほっといてください」

 

 

ギャスパーは完全に拒絶した。

 

 

「とりあえず自己紹介させてもらうぜ。俺は瞭太、そして隣に居るのはアルカードって言うんだ。

 

 

「・・・僕はギャスパー・ヴラディです」

 

 

「僕って言ってるけどギャスパーは女の子よ」

 

「ほっといてくださいよ!」

 

ギャスパーは完全に拒絶していた。

 

「暫くしてから話をするしかないわ」

 

リアスがそう言うが・・・

 

「ギャスパー・・・」スッ

 

 

瞭太はギャスパーの名前を言い、デデデハンマーを取り出して・・・

 

 

「さっさと出てこい!!」

 

 

ドォン!

 

 

ギャスパーの棺桶を叩き出した。

 

 

「ちょっ!?何してるのよぉぉぉ!!?」

 

 

瞭太の行動にリアスが絶叫する。

 

 

 

「棺桶を開けろZOY!中に入れろZOY!中々ZOY!!」

 

 

「貴方はさっきから何を言ってるのよ!!」

 

 

「荒治療も悪くない方法だな」

 

 

「アルカードさん貴方の発言も可笑しくないかしら!?」

 

 

スマブラに関わる者は少しだけ頭のネジが外れてるようだ。

 

 

「ひいいいぃ!?そ、そこは話して説得するのが定番なのでは!?」

 

 

ギャスパーも棺桶の中から瞭太の行動に物申すが・・・

 

 

「俺は口で語るより拳で語るタイプだ!!」

 

 

スマブラファイターの瞭太には通じなかった。

 

 

ナチュレ

『お主は口でも説得するタイプじゃろ』

 

 

ハデス

『瞭太くんはギャグとシリアスを使い分けるタイプでもあるからね~♪』

 

 

メデューサ

『今回は殆んどギャグだろうな』

 

 

パルテナ

『ギャグでしょうね。作者のコブーが執筆を全くしなかったからシリアス展開は無しでしょうね』

 

 

ソティス

『社会人も暇人では無いからの』

 

 

 

 

 

 

※誠に申し訳ありません byコブー

 

 

 

 

 

瞭太の攻防でギャスパーは声を出した。

 

 

「出ます!出てきますから!止めてくださいぃぃぃ!!」

 

 

「ハハハハハハ!だが断る!!」

 

 

「ええええええええ!???」

 

 

「この瞭太が好きな事は観念した相手の命乞いを聞き、その提案をNOと答える事だぁ!!」

 

 

 

 

「いい加減にしなさい!!」

 

 

 

 

 

げんこつ

 

 

 

 

 

「お・・・お・・・う・・・」

 

 

「・・・まあ、そうなるだろうな」

 

 

 

 

リアスに げんこつを食らった瞭太はピクピクして頭を押さえて、アルカードは瞭太の行動で酷い目に合うのは予想済みだった。

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第15話 瞭太とギャスパー

ギャスパーを落ち着かせた瞭太はアルカードがギャスパーと同じハーフヴァンパイアって事を説明した。

 

「え!?アルカードさんも僕と同じハーフヴァンパイアなんですか!?」

 

「私は母の教えに従い、人間に仇をなすヴァンパイアを倒している。強い志を持つヴァンパイアハンターと共にな」

 

「まぁ、そのヴァンパイアハンターは一時 ヴァンパイアの手下達に洗脳されてアルカードと戦ったけどなw」

 

「その事を あまり触れてやるな瞭太」

 

無愛想ながらも内には熱い心を持つアルカードだった。

 

 

 

~その頃~

 

 

 

「ブエックショォォォォン!!!!」

 

 

「・・・どうしたリヒター」

 

 

「あぁ御先祖様(シモン)か。いや瞭太が俺に対して録でも無いことを言った気がして」

 

 

「大方 お前の洗脳の話をしたんだろ。今瞭太が会っている例のハーフヴァンパイア少女に」

 

 

「おいおい勘弁してくれよ」( ´Д`)=3

 

 

自分の黒歴史を暴露されてた事を悪寒したリヒターだった。

 

 

 

 

瞭太はギャスパーの神器の話題をする。

 

 

「イッセーがギャスパーの神器を録な事にしか使用しないな」(-_-;)

 

 

「ふぇ?イッセー先輩がですか?」

 

 

「アイツは根は良い奴なのに女子更衣室とか平然と覗いてるし、俺が赴いて鉄拳制裁するわ・・・アイツ ハーレム王になるとか ほざいてるけど女子から嫌われる行為を自分からしててダメだろ」

 

 

「その者はモテる気はあるのか?」

 

 

「あったら覗き行為はしないだろ。ホントにアイツバカだろ」┐(-。-;)┌

 

 

やれやれと瞭太は言う。

 

 

 

 

 

 

~その頃~

 

 

 

 

 

「ブエックショォォォォォォォォン!!」

 

 

イッセーが大きなくしゃみをしていた。

 

 

「誰か俺の噂をしてるのか?はっ!?まさか可愛い子が俺の噂をしてるんだぁぁぁ!!」

 

 

『相棒・・・惨めに見えてくるから止めてくれ』

 

 

 

惨めなイッセーだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再び瞭太とギャスパー。

 

 

アルカードは別の用件で帰ってしまった。

 

 

 

「ギャスパー。俺はお前を恐れるつもりは一切無い」

 

 

「・・・・・」

 

 

「お前は まだまだ成長できる。ただ力の使い方が分かってないだけだ。悪魔のお前は時間は沢山ある。ここから成長してけばいいさ」

 

「僕が・・・リアス部長に役立つ時が来るんですか?」

 

「・・・とあるお面屋が言っていた。『自分の力を信じなさい・・・信じなさい・・・』。その言葉を聞いた小さな勇者(こどもリンク)は世界の崩壊の危機を救った。自分の力を・・・自分自身を信じろ。仲間を信じろ。役立つ時が来て己の力が発揮される日が来るさ。また会おうなギャスパー」

 

 

空は夜が明けてた。そう言い瞭太は部屋から出ていった。

 

 

 

その日の瞭太は眠気がヤバかったので学校を休みました。

 

 




久しぶりに執筆したから今回の話を書いてても無茶苦茶感が出てしまってます
( ̄▽ ̄;)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

番外編 瞭太とコブーの衝撃


今回は話ではなくコブーの心境をリアルタイムで書いた物です。

すみません。


 

 

スティーブ参戦!!

 

 

コブー&瞭太

 

( ゚д゚)ポカーン( ゚д゚)ポカーン

 

 

 

コブー

「ままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままま!!!」

 

 

瞭太

「Minecraftだとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?」

 

 

 

 

コブー

「扱い方や喋り方がわかんねぇぇぇぇ!!?」

Σ( ̄ロ ̄lll)

 

 

 

瞭太

「しかもスティーブとアレックスとゾンビとエンダーマンって何て豊富なんだよ!?」

Σ(Д゚;/)/

 

 

 

コブー

「明日はクラッシュバンディクー4とんでもマルチバースが発売するから てっきりクラッシュかと思ってたけど・・・まさかの・・・」

 

 

瞭太

「まさかの・・・まさかの・・・」

 

 

コブー&瞭太

「Minecraftかよぉぉぉぉぉ!?!?」

 

 

 

コブー

「つーかS・Mさん!マジで凄すぎでしょ!?」

 

 

瞭太

「あのカクカクの世界の住民が参戦するとは・・・世界のスマブラファンが絶対に【ヒャッハー!!】って叫んでるぞ!!」

 

 

コブー

「うげっ!?Σ(Д゚;)

Twitterが使えなくなってるし!!」

 

 

瞭太

「絶対にスマブラだろうな」( ̄▽ ̄;)

 

 

コブー

「気になるのが音楽と声優さんだな」

 

 

瞭太

「確かにMinecraftの音楽もだけど声優さんだよな?あの世界の住民は【フン】とか【ホン】とかで喋るし・・・」

 

 

コブー

「ゾンビなんか【フガァァァ】だし」

 

 

瞭太

「エンダーマンに関しては喋らんだろ!?そもそもアイツは瞬間移動の時の音を出すくらいだぞ!?」

 

 

 

コブー

「とりあえずスティーブは登場確定として・・・」

 

 

瞭太

「喋り方とか口調が想像つかんな」(-_-;)

 

 

コブー

「・・・全員登場させるか」

 

 

瞭太

「お前・・・マジで言ってるの?」

 

 

コブー

「マジだよマジ。公式サイトみるとベレト/ベレスみたいにスティーブ/アレックスって書いてあるから全員登場決定だ!」

 

 

瞭太

「お前 本当に大丈夫か?更新スピードが恐ろしく遅くなってるし・・・まぁコロナの影響があって忙しいのも分かるけどさ」

 

 

コブー

「それに関しては皆様に大変ご迷惑をおかけします!今回はモチベーションを上げる為に書いたテンションの話です!」

 

 

瞭太

「話を楽しみにしてる人が居てくれてるのも分かっています。不定期更新な感じで書くので本当に申し訳ありません!」

 

 

コブー

「失踪は絶対にしません!そして最後に・・・」

 

 

 

瞭太

「スティーブ/アレックス/ゾンビ/エンダーマン参戦おめでとう!!」

 

 

 

スティーブ

「フン!」

 

 

アレックス

「ホン!」

 

 

ゾンビ

「フガァァァ!」

 

 

エンダーマン

「・・・・!!」

 

 

 

コブー

「やっぱコイツらの口調 想像つかんわ」(ーー;)

 

 

瞭太

「頑張れよ!?」

 

 

 

 

 

 





Twitterが使えなくなるって相当でしたね( ̄▽ ̄;)


コブーはクラッシュバンディクーが来てくれる事をずっと信じてます!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第16話 スマブラ界での歓迎

スティーブ達 まさかの声優無しで予定が狂いました
Σ( ̄ロ ̄lll)


スティーブ達の声はイメージ崩壊の恐れがありますので。

気をつけてください。


かなり進めるのでダイジェストになります。
完全にブランクの影響です。


本音を言うとハイスクールD×Dに飽きてきてます
( ̄▽ ̄;)

失踪はしませんけど別の小説を書いて一旦モチベーションをあげてます。




今回はリハビリを兼ねてふざけてます!


ある日、三人の男が通信で会話をしていた。

 

 

「どうしたんだいアザゼル?」

 

「会談間近なのに連絡してくるなんて」

 

「俺だって連絡しざるを得なかったんだよサーゼクス、ミカエル」

 

 

サーゼクスとミカエルとアザゼルだった。

 

 

「ちょいと厄介な事になった」

 

「何を仕出かしたんですか?」

 

「何もしてねぇよ!!」

 

 

アザゼルの仕出かす事に慣れたのかミカエルはアザゼルをからかう。

 

 

「我々二人だけに連絡してくるって事は会談に関する事で良いんだな?」

 

 

サーゼクスは確信し、アザゼルが通信してきた目的を言う。

 

 

「・・・さっき北欧のジジイから連絡があった」

 

「北欧の主神から?」

 

「オーディン殿は何と?」

 

 

アザゼルはサーゼクスとミカエルにオーディンの目的を言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「今度の会談に参加したいって言ってきやがった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日、瞭太の喫茶店が急激に客足が増えた。

 

 

「いらっしゃいませ」

 

 

朱乃が住み着いて働き始めたからだ。

 

 

元々は神社で1人で住んでいたけど、ミカエルとイッセーの会談でイッセーがアスカロンを受け取った後 荷物をまとめて瞭太の元にやって来たのだ。

 

 

そもそも会談が終わった後で瞭太を呼び出した朱乃は瞭太に自分自身の過去を話をして瞭太は受け入れ、お馴染みの展開でにゃんにゃんな雰囲気で朱乃も瞭太の元にやって来たのだ。

 

 

ハデス

『彼女は大和撫子って言葉が合うね~』

 

 

メデューサ

『おいハデス。パルテナ達の嫉妬が半端じゃないぞ』

 

 

 

ハデスの言う通り朱乃の容姿は大和撫子が合うのでそのお陰で客足が増えたのだ。

 

 

 

 

 

 

ースマブラ界ー

 

 

この世界では今 とんでもない状況になっていた。

 

 

 

「・・・・・」

 

「・・・・・」

 

 

そして現在、瞭太目の前に2人の新ファイターがいた。

 

 

 

 

「どえらいキャラが参戦したなおいいいいいいいいいいいい!!?」

 

 

「ホン」

 

「煩いぞ貴様。それよりクラウドは何処だ?」

 

 

Minecraftからスティーブ。そして本日参戦が決まったセフィロス。

 

案の定セフィロスはコブーの小説では早めの参戦。

 

 

「私の質問に答えろ?クラウドは何処にいる?」

 

「喧しいわ!唐突の参戦発表で俺もコブーもパニックなんだよ!!」

 

 

「ホン!」

 

 

「お前は言葉がわかんねえんだよ!!」

 

 

瞭太がスティーブやセフィロスに言ってるとセフィロスが構えだした。

 

 

「クラウドの居場所を言わないなら力づくで聞いてやるか」

 

「お前はライフストリームの彼方に行ってろぉぉぉぉぉ!!」

 

そんなこんなでスティーブとセフィロスの歓迎を始める瞭太だった。

 

 

 

 

 

 

コブー

「こんな感じで書いていきます」

 





今回はリハビリを兼ねてふざけてます( ̄▽ ̄;)


つーか、セフィロスはヤベェェェェェェ!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第17話 勢力会談

殆んど更新停止していて申し訳ありません。

コロナのせいで仕事が大変なので超絶の不定期更新になってしまいました( ;∀;)


そのせいで鬱になってました(-_-;)


そして ホムラとヒカリが参戦!


レックス?知りませんねー?(゜.゜)

可哀想なので今回だけレックスを登場させます。



バンダイナムコがパックマンだけは ありえないと思ってたよ。


鉄拳の三島一八が来やがったぞ!?


今日は三大勢力の会談。しかも北欧のオーディンも参加する事が急遽 決まった。

 

 

「それにしても部長。ギャスパーを置いていって大丈夫でしたか?」

 

「彼女の神器は不安定だから仕方ないわ。それに小猫と黒歌もギャスパーの側に居るから大丈夫よ」

 

イッセーの質問にリアスは答える。

 

 

「あらあら瞭太くん。疲れている感じですけど大丈夫ですか?」

 

 

「なんとかな・・・」ハァー

 

 

スマブラ界に瞭太は帰る時もあるが、最近クラウドが瞭太に【セフィロスを何とかしてくれないか?】と相談が多いのだが瞭太は【思い出の中で じっとしてもらえ】って答えている。

 

 

そもそもスマブラのセフィロス(この小説の世界)は本来のセフィロスとは違いシリアス展開どころかシリアルが多いのである。

 

 

 

 

 

 

その頃スマブラ界では・・・

 

 

コブー

「・・・・・」( ゚д゚)ポカーン

 

 

「よろしくお願いします!」

 

 

「私とホムラは同一人物なのに、この世界(小説)は別人って設定なのね」

 

 

「ふん・・・」

 

 

コブーはホムラとヒカリの胸部を見て呟いた。

 

 

コブー

「・・・何がとは言わないが大きいな」

 

「なっ!?この変態!!」

 

 

ヒカリが自分の武器を取り出してコブーに襲いかかろうとするがホムラが抑える。

 

 

「ヒカリちゃん!落ち着いて!!」

 

「ホムラ離しなさい!この変態にセイグリッドアローを!!」

 

「コブーさんが死んじゃうよ!!?」

 

 

ホムラは必死にヒカリを抑えてた。

 

 

レックス

「あのコブーさん。俺の出番ってこの回だけですか?」

 

 

コブー

「お前は【禰●子ちゃーん!!】って言いながら別世界(鬼滅)で活躍しとけ」

 

 

レックス

「俺の扱いが酷くないですか!!?」

 

 

 

「喧しい連中だ」

 

 

それぞれのやり取りを見て呟く三島一八だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~会議室前~

 

「ところで瞭太。あの時の女神様は?」

 

リアスは今回の勢力会議に瞭太の勢力からパルテナにも参加してもらうようにお願いしていた。

 

 

「パルテナ様は来ますよ。他の神様も連れてね」

 

瞭太の脳内には闇の女神と自然の女神と愉快な冥府神が思い浮かんだ。

 

 

「それにしても今回の会談に北欧の主神オーディン様まで参加するなんて・・・」

 

 

三大勢力の会談にオーディンが参加するのは思っても無かったようだ。

 

 

「着いたわよ」

 

 

リアス達は会談が行われる部屋に辿り着いてリアスはノックする。

 

 

「失礼します」

 

 

そう言い終わりリアス達が部屋に入ると・・・

 

 

悪魔側はサーゼクスとエリスとグレイフィア。

 

堕天使側はアザゼルと白龍皇のヴァーリ。

 

天使側はミカエル。

 

 

そして・・・

 

 

「ほう。この者達が今回ののぉ・・・」

 

北欧側は主神オーディンと

 

 

「(え!?あの人って・・・)」

 

「(ん?あの人って北欧の時にあった・・・)」

 

 

戦乙女のロスヴァイセがいた。

 

 

 

瞭太とロスヴァイセの二人は思わぬ所で再会した。

 

 

 




亜空の使者でのセフィロスと三島一八はどうしようかな( ̄~ ̄;)



それと今までMiiファイターの扱いは情け無用のザコ敵軍団って考えてましたが・・・

剣術ファイターはナチュレに当てはめてましたけど、格闘と銃のMiiファイターは未定でしたが、格闘ファイターと銃ファイターにキャラを与えました。









アバランチ参戦!!















と 言う訳で・・・ティファとバレット参戦!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

番外編 最後のファイター


ソラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!???


 

瞭太&コブー「ソラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!???」」

 

 

瞭太「オォォォォイ!!ディ○ニーだぞ!!?」

 

コブー「きぇあああああああああああ!!?」

 

瞭太「キングダムハーツやぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

 

コブー「大丈夫なのか!!?えええ!!?ソラを出して大丈夫なのか!?」

 

 

瞭太「ガイドライン見たけどディズニーを題材にした話だし!スマブラを題材だからセーフなのか?」

 

コブー「ふ、不安だ・・・だけど・・・」

 

瞭太「ああ・・・」

 

 

瞭太&コブー「SMさん!最高ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」

 

 

 

 

ソラ「皆よろしくな!!」

 

 





ガイドラインに引っ掛かったら申し訳ありません!

しかしディズニー題材ではなく「ハイスクールD×D」と「スマブラ」だからセーフだと信じたい!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

特別編 舞い降りた最後のファイター

昨日のうちに投稿したかった!( ;∀;)


~スマブラ界~

 

 

真っ暗な空間

 

天空に浮かぶのは燃えているスマブラ

 

 

「「「「・・・・・」」」」

 

 

全てのファイター達が見守る最中

 

 

「・・・・・あ」

 

 

スマブラが燃え尽きた

 

1つの灯火を落として・・・

 

 

「・・・・・」

 

 

タン タン タン タン

 

 

この世界(スマブラ)はフィギュアの世界

 

命の灯火であるスマブラが消えると

 

ファイター達はただのフィギュアになる

 

 

「「「「・・・・・」」」」

 

 

 

スマブラファイター達はフィギュアになり静寂が訪れるが・・・

 

 

「消えてはいけない」

 

 

タン タン タン タン タン

 

 

瞭太だけ動きだし瞭太は静かに前に進む。

 

 

瞭太はフィギュアになったファイター達の側を歩く。

 

 

消える寸前に落ちた1つの灯火に向かって・・・

 

 

「・・・消してはいけない・・・俺達は・・・消えてはいけない」

 

 

瞭太は歩く。燃え続けている小さな灯火に向かい・・・瞭太は歩く。

 

タン タン タン タン タン

 

そして燃え続けている灯火にたどり着いた。

 

 

その灯火は消えたくないのか燃え続けている。

 

 

「俺達は決して消えてはいけない!!」ガシッ!

 

 

燃え続けている灯火を掴み・・・

 

 

「どおりゃあああああああああああ!!」

 

 

瞭太は投げた。

 

 

「スマブラは永遠に大乱闘で楽しみに燃え続けていくんだぁぁぁ!!」

 

 

瞭太が燃え続けている灯火を投げた時

 

その灯火は

 

大きな鍵になった

 

 

鍵から1つの光が放たれた時

 

鍵穴が出現し光が差し込む

 

 

「・・・ん?」

 

「なに?」

 

「これは?」

 

「動ける!!」

 

 

鍵穴の光を浴びたファイターが全員動き始めた

 

 

そして

 

 

鍵穴から1人の少年が出てきた

 

 

 

少年は浮いてるように空を飛び回り地面にゆっくり着地する。

 

 

瞭太は先程投げた鍵・・・キーブレードを手に持って少年の元に向かう。

 

 

「俺はキーブレード使いじゃないからキーブレードは使えない。だけど俺がキーブレードを一瞬だけ使えたのは俺の強い心の想いにキーブレードが答えてくれたんだ」

 

 

瞭太は少年の前に立ちキーブレードを差し出す。

 

 

「このキーブレードを持つ事が出来るのはスマブラの世界でキミ1人だけだ・・・」

 

 

少年は瞭太からキーブレードを受け取った。

 

 

 

「ようこそ!!ソラ!!大乱闘スマッシュブラザーズへ!!」

 

 

 

 

 

ソラ

参戦!

 

 

 

 

命の灯火が消える時

 

夢と魔法の力で

 

命の灯火は再び

 

点火する

 

 

 

 

瞭太

「よろしくな!ソラ!!」

 

ソラ

「よろしく!!」

 

 

 

大乱闘

スマッシュブラザーズ

SPECIAL

 

 

×

 

 

KINGDOM HEARTS

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 





参戦ムービーを参考に書きました!

ソラ参戦おめでとう!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第18話 光神話の神々

お久しぶりです!

ゲーム配信を始めてそちらの方に集中してました!(^_^;)

https://youtube.com/@kobooGAMES


 

三大勢力の会談。そこには北欧の主神オーディンも参加しており、瞭太はオーディン付き添いで戦乙女のロスヴァイセと再会していた。

 

「まさかあの時の人が戦乙女だったなんて」

 

「このような形で再会するとは思ってませんでした」

 

「なんじゃ?面識があるのかロスヴァイセ?」

 

 

2人の元にやってきた老人。この者が北欧の主神オーディンである。

 

「アンタがオーディンか?」

 

「いかにもワシがオーディンじゃ。一応北欧の主神だから態度に気をつけた方が良いぞ」

 

「悪いな。コッチは態度なんか気にしない神様達がいるのでね」

 

 

完全にパルテナ達の事である。

 

 

「・・・ワシが今回の会談に来たのはお主とお主の信仰してる神々に興味があってな」

 

 

「オーディン殿。この場には最重要禁則事項の【神の不在】を認知してる者達しかおりませんので」

 

 

「分かっておるわい・・・じゃからこそ気になったんじゃ。三大勢力のそれぞれのトップにいた聖書の神や魔王すら上回る神々にな?」

 

 

 

オーディンがそう呟くと会談の場に【巨大な扉】が現れた。

 

パルテナのスマブラ試合開始の扉である。

 

 

「これは?・・・」

 

 

ロスヴァイセが現れた扉に触れようとすると・・・

 

 

バァン!!

 

 

「こんばんわー!!!!」

 

 

「きゃああああああ!!!?」

 

 

ハデスが勢いよく扉を開けて入ってきた。

 

 

「アッハッハッハ!面白いリアクションありがとうね〜♪」

 

「腰を抜かしておるではないか」

 

「ハデス様のせいでビックリしてますよ」

 

「やれやれだ」

 

ハデスの後にナチュレとパルテナとメデューサが入ってきた。

 

 

「あん?ハデス(・・・)だと?」

 

 

ハデスの名前にアザゼルが反応する。

 

 

「アザゼル。そちらのハデス殿はアザゼルが知るハーデスとは無関係の神だ」

 

「ほほー。やっぱりハデスさんに似た神様がいるみたいだね〜。やっぱりちょこちょこっと挨拶してみますかね?」

 

 

「やめーーい!おっさんの挨拶は碌な事じゃないからやめろー!!」

 

 

「じょーだんよ!じょーだん!アッハッハッハ!!」

 

 

ハデスの冗談は冗談に見えないのである。

 

 

「軽い感じな方ですが確かに我が主を上回ってますね」

 

 

天界代表のミカエルがハデス達を見て言う。

 

 

「・・・ほう」

 

 

堕天使側にいるヴァーリはパルテナ達の強さを感じ闘いたいと思うが・・・

 

「ヴァーリ変な気を起こすなよ。マジであの神々達は俺の知る限り今まで会った神達を凌駕している」

 

 

先の大戦で長い年月を生きているアザゼルがパルテナ達の強さを聖書の神や魔王達より別格な事に気づいた。

 

 

「すみません。ハデスのおっさんが」

 

「い、いえ大丈夫です」

 

ハデスの登場で驚き腰を抜かしたロスヴァイセを瞭太が謝罪して会談が始まろうとしていた

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第19話 襲撃!

前の話でも紹介しましたけどYou Tubeでゲーム配信&実況を始めました!
https://youtube.com/@kobooGAMES


 

三大勢力の会談が始まり今後の三大勢力はどうする会話をしてるとアザゼルが和平を提案した。

 

元々アザゼルは戦争は懲り懲りでコカビエルの件は完全にアザゼル側が悪い為に裏があると思われたが本人は本気で和平を求めていた。

 

 

それと同時に【ある組織】の対抗する和平でもあった。

 

 

「それで三大勢力のトップは妾達を呼び何をさせたいのじゃ?」

 

ナチュレがサーゼクス、ミカエル、アザゼルに聞く。見た目は幼いナチュレだが彼女から溢れ出る神力の圧は3人でも分かるくらい聖書の神と別格って事を改めて感じた。

 

「元々は悪魔側も和平を望んでいました。もちろん天界側も和平を望んでいました。今回の会談で貴方方を呼んだ理由は我々三大勢力の和平を結ぶ見届人になってほしかったのです」

 

パルテナ達を呼んだ理由は三大勢力の会談の和平を結ぶ見届人だったのだ。

 

「この世界の神は北欧の主神オーディン様や他にもいますが?」

 

パルテナの疑問にミカエルが答える。

 

「確かにパルテナ様の言う通り神は我らの主、聖書の神だけではありません。先程の言う通りオーディン様の北欧神話や日本神話の神々や他にもおります・・・」

 

「だけどアンタ達は完全にその神々達とは別格の強さ。もし俺達三大勢力が和平を決裂した時はアンタ達の手で滅ぼして貰っても構わない。だからこそ俺達は本気で和平を望む。それにオーディンの爺さんも別格って感じてるはずだ」

 

「永年色んな神々を見てきたが一目見て勝てる気がしない神を見たのは初めてじゃな」

 

「(オーディン様がそこまで言うなんて・・・)」

 

 

改めて言おう。光神話の神々は・・・

 

 

「ちょーホンキ出したらマジヤバでちゃけパネェ訳よ」

 

 

「それ何処の方言なんだよ・・・」

 

 

瞭太がそう言うとアザゼルがジト目でツッコミする。

 

 

 

「「「「・・・・・・」」」」

 

 

突如パルテナ達の雰囲気が変わる。

 

 

「それでアザゼルのおっちゃん和平を望むのは良いがアンタが厄介そうにしてる組織を教えてもらうぞ?」

 

 

「・・・おいおい。何も言ってないが?」

 

 

「視えたんだよ。褐色肌の女の悪魔が襲撃する未来がな」

 

 

瞭太がそう言い放つと旧校舎方面から爆発音が響いた。

 

 

「やっぱこうなったか・・・」

 

 

アザゼルが立ち上がりミカエルも永年の付き合いかアザゼルの行動で察して校舎に結界を貼った。

 

 

「あらら〜。トップが和平を望んでも気に入らない連中がいるみたいだね〜」

 

「いつの時代でも快く思わない連中はいるって事か・・・」

 

 

ハデスは呑気にそう言いメデューサは呆れたように言う。

 

「何か来たぞ!」

 

イッセーが窓から外を覗くとそこから魔法陣から魔法使いが大量に現れる。そして三大勢力の会談に護衛で待機していた悪魔、堕天使、天使が対抗する。

 

 

「おいリアス・グレモリー!テロリストの連中はお前の下僕のハーフヴァンパイアが狙いだ!」

 

「ギャスパーを!?」

 

「彼女の神器が目的でしょうね。恐らく彼女を拉致して神器を利用して制圧するつもりでしょう」

 

パルテナがテロリスト達の目的に予想する。

 

「アザゼルお主は神器を集めて何をしようとしてたんじゃ?神滅具の所有者も集めていたようじゃが?」

 

オーディンがアザゼルに問い詰めるとアザゼルは答える。

 

 

「備えていたのさ。三大勢力の碌な連中の不穏分子や禁手に至った人間達が1つになった組織・・・禍の団(カオス・ブリゲード)

 

「そいつらがテロリストか・・・」

 

「そしてその組織のボスは無限の龍神オーフィスだ」

 

その場にいる者はオーフィスの名に驚くが・・・

 

「(おーい。オーフィス〜)」

 

『なに?』

 

「(お前テロリストのボスをしてたのか?)」

 

『我は静寂を求め手を貸してた。他の者も協力する代わりに我の力を求めていた』

 

『お主それ・・・都合の良いように利用されてただけではないか』

 

今じゃソティスの祭壇に住み着いたオーフィス。そこから彼女と会話をしソティスもオーフィスの話を聞き呆れてた。

 

『我は静寂を見つけたから禍の団を抜けた。抜けた時に我の力の1部を与えた』

 

「(置き土産してんじゃねーかよ・・・)」

 

『じゃが瞭太よ。恐らく何も知らないアザゼルはオーフィスが禍の団を抜けた事を知らないじゃろう』

 

「(だろうね・・・とりあえずテロリスト共を片付ける)」

 

 

脳内通話を終えるとリアス達がギャスパーを救出しに向かおうとしていた。

 

 

「ちょっと待てギャスパーの救出は既に向かってる」

 

「はぁ!?いつの間に・・・」

 

イッセーが瞭太の行動に驚く。

 

 

「俺達はここでテロリストを片付けるぞ!」

 

そう言い瞭太は無線機を取り出して連絡する。

 

 

「コッチはコッチで乱闘する事になるから連絡が難しくなる。アイツのサポートはアンタ達に任せますよ。・・・とはいえ毎度の事ですがね」

 

『了解した瞭太。君も気をつけてくれ』

 

無線機の会話を終了した瞭太。

 

 

その無線機の周波数は【140.85】と書かれていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー旧校舎オカルト研究部ー

 

ギャスパーの神器を利用しにバレないようにやって来たテロリスト達。

 

オカルト研究部の扉を開けた途端に煙幕が撒かれ視界を奪われてた。

 

 

煙幕が消えるとギャスパー、小猫、黒歌はいなかった。

 

「くそ!逃げられた!」

 

「まだ近くにいるはずだ!探せ!」

 

 

テロリスト達は部室から出ていくが、部室の縁っ子に4つのダンボールが置いてあった。

 

 

「・・・行きましたね」

 

「こ、怖かったですー!」

 

「見抜けないとかバカすぎるにゃ。・・・まさかアンタに再び助けられるとはね」

 

 

黒歌は4つ目のダンボールに目を向けた。

 

 

「瞭太と合流するぞ」

 

そう言いダンボールから出てきた男。

 

 

No.31伝説の傭兵

 

 

「行くぞ!」

 

 

スネーク参戦!!




140.85この数字は分かる人には分かります


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第20話 METAL GEAR SOLID ESCAPE DEVILS

新作

メタルギアソリッド エスケープデビルズ

COMING SOON


※全部デタラメです


BGM【Cavern】

 

 

CALL

 

瞭太の依頼でギャスパーと小猫と黒歌の援護に来たスネークにCALLが来た。

 

 

「こちらスネーク」

 

『聞こえるかスネーク。私だ』

 

通信の相手はキャンベルだった。

 

「大佐!・・・瞭太が通話をするんじゃ?」

 

『その予定だったが瞭太の方でもテロリスト達の数が多くて通信する余裕は無かったみたいだ』

 

「アイツなら平気で通信してくるイメージがあるんだが・・・」

 

『まぁそう言うなスネーク。あっちには光の女神や自然王や冥府神や闇の女神もいるから何処かで連絡してくるさ。とはいえ私が君に出来る事は【いつも通り】サポートだ。もちろん君のサポートは私だけでは無いぞ』

 

「という事は・・・」

 

『そういう事だよスネーク』

 

突如キャンベルじゃない者からの声でスネークは直ぐに分かった。

 

「オタコン!」

 

『僕だけじゃないよ』

 

『私もいるわよスネーク』

 

「メイリンもか」

 

お馴染みのサポートチームがスネークの援護をしてくれるようだ。

 

ちなみに3人はスマブラ界でスネークに通信をしているようだ。

 

 

 

『スネーク。こっちでレーダーを確認したけど本校舎の方はテロリスト達でいっぱいだけど、貴方がいる旧校舎もテロリストでいっぱいよ』

 

 

『テロリスト共はギャスパーを捕らえて彼女の神器を暴走させて他の三大勢力の天使や堕天使や悪魔達を動けなくして一網打尽にするつもりだったんだろう』

 

 

「だけど瞭太が先に先制をした。まぁ本人曰く【シュルクのビジョン】があったからこそらしいがな」

 

スネークがそう言うとオタコンが通信する。

 

 

『とはいえスネーク。彼女・・・ギャスパーだっけ?彼女は戦闘を得意としてないから瞭太と合流する時は敵に見つからないようにした方が良いって本来なら言いたいけど・・・』

 

 

「どうしたオタコン?」

 

『メイリンのレーダーで確認したら外でも結構なテロリストの数が待機してるみたい。戦闘が出来るのはスネークとルカリオのダッシュファイターである黒歌と黒歌の妹の小猫ちゃんの3人だけど3人で相手するにも厳しい数だよ』

 

「だが避けては通れない道だ・・・行くしかない」

 

一応この会話を聞いてる黒歌や小猫も分かっているので戦う覚悟は出来ている。

 

「大丈夫です」

 

「やるしかないにゃ」

 

 

そろそろ出発しようとするとキャンベルが話をする。

 

『スネーク。流石に今回は厳しいからこっちで助っ人も用意した』

 

「助っ人だと?まさか!」

 

『いやサイボーグ忍者(グレイ・フォックス)は休暇中だから召喚は無理だ』

 

「俺も休暇が欲しいんだが?」

 

『安心してくれスネーク。助っ人は頼りになる何でも屋に頼んだ。何処かで会えると思うぞ。さぁスネーク。この窮地を脱出するんだ!』

 

 

「了解だ大佐!任務を続行する!」

 

 

 

 

 

 

プツン!




DMでYou Tubeの宣伝しすぎでは?

と言われてしまいましたけど知ってもらうには宣伝は必要なんです。知ってもらいたいからこそ宣伝があると思います。
ここを通じて作者はこのような人ですと知ってもらいたいです。
https://youtube.com/@kobooGAMES


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第21話 なんでも屋

お久しぶりです。

You Tubeのゲーム実況&配信を初めてそっちに力を入れてました。

更新を疎かにしてしまったのは申し訳無いです。

ゲームセンターCXを見て【ゲーム実況良いな】とか【自分もやりたい】って夢を持ち、始めたゲーム実況&配信。

最初は登録者1000人は無理かな?って思ってましたけど、845人(現時点)になりまして、ここまで来れたから頑張らないとってなってました。

https://youtube.com/@kobooGAMES?si=4BVPeMtAcbJYrmkg

出勤途中で自分の小説を見てこの時みたいに頑張らないとって励んでます。

それではどうぞー!


スネーク、小猫、黒歌、ギャスパーの4人はテロリスト達に見つからないように出口を目指していたが、出口で待ち伏せしている敵を見つけて、戦闘準備に入ってた。

 

「ここから先は戦闘は避けられないぞ。準備は出来てるか?」

 

「・・・大丈夫です」

 

「愚問にゃ」

 

「うぅぅぅぅ僕も大丈夫です。・・・不安ですけど」

 

戦闘が苦手なギャスパーは不安でいっぱいだった。

 

 

Call

 

 

『聞こえるか?スネーク』

 

スネークのバースト通信にキャンベルから連絡が来た。

 

「聞こえるぞ大佐。今さっき旧校舎の出口に来たんだが・・・」

 

『こちらからも確認できてる。凄まじいテロリストの数だな』

 

『テロリスト達はギャスパーちゃんの力を本気で利用しようと必死ね』

 

『流石に出口の外に待機してるテロリスト達の数は厳しいかい?スネーク』

 

 

通信相手のキャンベル、メイリン、オタコンの3人がそれぞれスマブラ界で相手の情報をスネークに伝えてサポートをする。

 

「俺1人なら強行突破は容易いが・・・」

 

『あぁ。今回は1人じゃないからなスネーク』

 

『ギャスパーちゃんを守りながら強行突破なんて無謀よ』

 

「分かっている。しかしどうする?このまま旧校舎に立てこもって助けを待つのも出来るが・・・」

 

 

『確かにそれも1つの方法だけど旧校舎に火をつけられてスネーク達が脱出を余儀なくされるよ』

 

「手っ取り早いのがパルテナ達の転送が良いんだが・・・」

 

『知っての通りパルテナ達は会談の場にいるからスマブラ界の転送は現状不可能だからな・・・スネーク』

 

「なんだ大佐?」

 

『今さっきキミのサポートで呼んだチームが到着した』

 

「本当か!?」

 

『あぁ。外の様子次第でキミ達も参戦するんだ』

 

「了解だ大佐。任務を続行する」

 

 

 

 

 

ー旧校舎の出入り口付近ー

 

 

「どうする?」

 

「構わん!ターゲットが出やすくなるように旧校舎に火をつけれやれ!」

 

たくさんのテロリスト達が旧校舎の出入り口付近でスネーク達を待ち構えているが・・・

 

 

 

「お望み通りに火をつけてやらぁ!!フレイムピラー!!」

 

 

テロリスト達の後ろから火炎弾が飛んできた。

 

「がぁぁ!!?」

 

「な、何者だ貴様!!?」

 

 

テロリスト達が見ると右腕にキャノン砲、サングラスをした男性がいた。

 

 

No.53 アバランチのリーダー バレット

 

 

「爆裂サイドキック!!」

 

「ぐはっ!?」

 

テロリストを蹴り飛ばした女性

 

No.51 拳士 ティファ

 

 

「こ、こいつら何処から現れた!?ぎゃっ!?」

 

 

「邪魔だ」

 

巨大なバスターソードでテロリストは斬り伏せられた。

 

 

No.61 ソルジャー・クラス1st クラウド

 

 

スネーク達の助っ人のなんでも屋がやってきた。

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第22話 闘う者達

応援メッセージありがとうございます!

You Tubeも小説も頑張ります!

https://youtube.com/@kobooGAMES?si=nSWGm6uUpzqJsjYy


 

BGM 『闘う者達』

 

 

「くらいやがれ!!」

 

右スマッシュ攻撃でエネルギー弾を連射するバレット。

 

「燃焼ドロップキック!」

 

両足に炎を纏いテロリストにドロップキックを放つティファ。

 

「はああああ!!」

 

テロリストに凶斬りをするクラウド。

 

「たった3人に何を手こずっているんだ!!」

 

「ですが奴ら強いです!!」

 

テロリスト達はクラウド達の強さに驚愕する。

 

「テロリスト共め!アバランチを舐めるなよ!!」

 

バレットは右腕のキャノン砲からミサイルを発射する。

 

 

 

ースネークSideー

 

「な、なんか外の様子が騒がしくないですか?」

 

外から銃撃音が聞こえてきて不安になるギャスパー。しかしスネークはその正体を知っている。

 

「大佐が言っていた助っ人はクラウド達か!・・・全員聞いてくれ。俺達は今から外に出てテロリスト達と戦う」

 

「えええ!?戦うんですか!?」

 

「ギャーちゃんは私が護衛するから大丈夫」

 

「白音、油断は禁物にゃ」

 

黒歌はそう言い両手に波導を溜める。

 

ギャスパーに関しては戦う事は無理なので小猫に護衛をしてもらうしか無い。

 

「行くぞ!!」

 

 

スネークの声で4人は外に走り出す。

 

「はどうだん!!」

 

戦闘してるテロリスト達に、はどうだんを放つ黒歌。

 

「リモコンミサイル!!」

 

スネークと黒歌は遠距離攻撃でテロリスト達を攻撃する!

 

「ターゲットが出てきたぞ!捕獲しろ!!」

 

「こんな状況で捕獲なんて無理です!!」

 

ギャスパーを見つけて捕獲しろと指示を出すがスネーク達やクラウド達の攻撃で完全に挟み撃ちにされてて捕獲どころでは無かった。

 

「ようスネーク!助けに来てやったぜ!!」バババババ

 

「相変わらず派手に暴れるなバレット!」

 

 

スネークとバレットは酒飲み仲間である。この場に居ないがロダンも酒飲み仲間である。

 

「クラウド、ティファ!助っ人に来てくれて助かる!終わったら1杯やるか?」

 

スネークは今回の出来事を終わったら飲みに誘う。こんな状況で誘うのは流石である。

 

しかしクラウドの返答は・・・

 

 

「興味ないね」

 

「クラウドそんな事を言わないの」

 

 

クラウドの予想通りの返答にティファが注意する。

 

「す、凄いです」

 

ギャスパーは旧校舎入口で戦いの様子を見守る。

 

「白音!後ろ!」

 

「はい!」

 

黒歌と小猫は互いに背中合わせでフォローしながら戦う。

 

姉妹な為に息はピッタリである。

 

 

「くそがぁぁぁ!!お前らなんかに負けてたまるかぁぁ!!」

 

テロリスト達は6人によって蹂躙され1人になった。

 

ギャスパーはその様子を見て覚悟を決めた。

 

「瞭太先輩が言ってたように【自分の力を信じなさい・・・信じなさい・・・】僕だってグレモリー眷属の仲間なんだ!!」

 

ギャスパーは自分の眼を光らせた。

 

「止まれぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

ギャスパーは自分の神器を発動させた。暴走させる事。しないでテロリスト1人だけを止めた。

 

「小猫ちゃん!今です!」

 

「ギャーちゃん!ありがとう!せい!」

 

ドゴォ!!

 

時間が止まったテロリストに容赦無い右ストレートを放つ小猫。

 

 

そして旧校舎を襲撃したテロリスト達は全滅した。

 

 

 

勝利BGM【FFVIIファンファーレ】

 

 

「・・・あの右ストレート」

 

「あの人のパワーと似てたね」

 

「あの嬢ちゃんアイツのダッシュファイターの素質あるな」

 

「性格はあのままなのが救いだな」

 

 

小猫の右ストレートを見てた4人のスマブラファイターは1人のファイターを思い出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





ティファとバレットはMiiファイターの技をベースにして戦います。



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第23話 その頃の会談本部

https://youtube.com/@kobooGAMES?si=sfjIIccpTHq4_Mrv

応援メッセージありがとうございます!

4月6日に歳をとりました!


 

場所は変わって襲撃を受けた会談。

 

瞭太達やグレモリー眷属の皆もテロリスト達を相手に戦闘していた。

 

その襲撃をしてきた時にやって来た今回の黒幕カテレア・レヴィアタン。

 

セラフォルーと違い先代魔王の血筋のレヴィアタンだった。

 

今のサーゼクスやセラフォルー達の魔王は新魔王でカテレア・レヴィアタン達は旧魔王に分けられている。

 

そんな中での光神話の神々は・・・

 

「ギャスパーの救出が完了したみたいですよ」

 

「うむ。良くやったのう」

 

「まあハデスさん達スマブラファイター相手に勝てると思ったら大間違いだけどね〜」

 

「・・・それにしてもこのテロリスト共は全く相手にならんな」

 

光神話勢力の4神の近くに倒れてるテロリスト達を見るメデューサ。

 

というよりこの4神は日常会話をする感覚でテロリスト達を蹂躙した。

 

「・・・やっぱマジヤバちゃけぇパねぇ」

 

瞭太はパルテナ達の強さを改めて目にした。

 

「こ、これが光神話の神々の力・・・」

 

北欧神話勢力のヴァルキリーのロスヴァイセが圧倒的な強さに驚く。

 

「ここまで別格とは予想外じゃったな(それに・・・この力はロキ以上じゃな)」

 

北欧の主神オーディンもパルテナ達の力を目にした。

 

「サーゼクス、ミカエル。俺は絶対に敵にしちゃいけない神を今見て思い知ったわ」

 

「アザゼルあれは間違いなく我等の主を超えてます」

 

「聖書の神もそうだが確実に先代の魔王達も凌駕してる。彼らの強さがここまでとは・・・」

 

「瞭太様と知り合ってなければ大変な事になってましたね。グレイフィア頑張りなさい」

 

「姉さん。私は諦めるつもりは無いですよ」

 

 

それを見ていた改宗したアーシア、ゼノヴィア、イリナは・・・

 

「やはりパルテナ様達は凄いです」

 

「圧倒的な力だな」

 

「パルテナ様ナチュレ様ハデス様メデューサ様サイコー!」

 

 

イリナに関しては発狂レベルで称えていた。

 

「コカビエルの戦いでも女神パルテナの力を見ていたけど・・・」

 

「他の光神話の神々の皆様も別格ですわ」

 

「あのコカビエルが完敗するのも納得ですね」

 

「す、すげ〜」

 

 

この状況を見ていたカテレア・レヴィアタンは光神話の神々を見て打開策を考えてた。

 

「(仕方ない彼に動いてもらいますか)」

 

カテレア・レヴィアタンはある人物にアイコンタクトをする。

 

 

次の瞬間アザゼルに何者かの攻撃を受けた。

 

 

「おいおっさん!大丈夫か?」

 

イッセーがアザゼルに駆け寄る。

 

 

「イテテテ。まあな・・・この状況で反旗かヴァーリ」

 

 

「そうだよ、アザゼル」

 

 

アザゼルに攻撃をしたのはヴァーリだった。

 

 




昔別のサイトで書いていたフェアリーテイルの小説を書こうかな?

最近100年クエストでまた白熱してきたし
(´ε`;)ウーン…

主人公の魔法は良いとして問題はクロスオーバーキャラが居るから大丈夫かな?って思ってたから戸惑ってた(;^ω^)

クロスオーバーキャラは【ナチュレ】と【ソニックチーム】です


https://syosetu.org/novel/341587/

新作小説完成しました!


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。