平和主義イビルジョーの食事情 (王道を行くヘタレウス)
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俺、何かに転生する

読者の皆様、初めまして
王道を行くヘタレウスと申します

このサイトでモンハン小説を読んでいて
イビルジョーって基本敵キャラだなー
って感想が原点の小説です

今作はそんなイビルジョー視点の物語となっております
ぜひお楽しみください

語彙力が無かったり亀更新だったりしますが
周一は投稿するので
ゆったり待っていただければ幸いです





では、どうぞ!


俺はふつうの男だ。なに不自由ない生活を送る少年だ。

でも

退屈だ。とにかく退屈だ。

楽しみと言えばモンスターハンターくらい。

モンスターハンターは俺の光だった

 

2時間前新展開が発表され、飛んで喜ぶくらいには。

 

 

ということでコンビニ。

今夜の食料補給だ。          キィィィィィ

 

楽しみすぎるぜモンハ―――――

 

 

 

――――?

てか眩しっ!

ん?なにここ?えーと白。白。うん。

浮いて、はない。なんじゃこりゃ

『おーい?』

「!?」

『あはっ♪そんなびっくりしないでよー』

「どなた?」

何この人。

真っ白なショートヘアに赤メッシュ

そして深く透き通った真紅の瞳。白いワンピース

どなたとは言ったが予想ついてきたわ

『その想像あってるとおもうよ』

読まれた!?

『えーっと、自己紹介いいかな?』

お、おう

『単刀直入に言って私はミラルーツ、神でーす』

やっぱな。モンハンやってりゃ分かる。

「んで神様?ここなに?俺どうなったん?」

『おっ、冷静だねー』

説明しろや。

『はいはい』

『ここは命の間って所で』

ほう。                          

 

『君は一度死んだんだよ』

                             

は?                           

なんで?

確かめコンビニいって帰って―――

えー。ないってー。そういうやつー?

『Yes』

「まあ、わかった。でどうなるんお―――」

『君を転生させまーす♪』

「へ?」

マジで?小説じゃ有るまいし

『何に転生するかはランダムだけどモンハン界に転生ね♪』

ちょっと待てそんな急に―――――――

 

 

 

 

ん。キツい。狭い。

えーと状況を整理しよう。

死んで、神に会って、で?

転生とか言ってたな

じゃあ――

卵のなか!?

何に転生したかもわからんやん!

割ろう!早く‼

俺の中にいるナニカが訴えてくる。

じゃあ―とりま頭突きだな。定番の。

ほい!ほい!ほい!ほい!ほい!

いや硬くね!?

ヒビすらはいんねえ。

いや諦めんな俺!モンハンの世界が外側にあるんだよ!

おらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおら

おらぁ!!

ピシッ

お!?

そい!そい!そい!そい!

ピキ ピキ パシィッ!!

眩しっ!

よっしゃ!心の中でガッツボーズする。

あと一押しやな。

おぉぉぉぉぉぉらぁっっっっ!!!!!!

 

 

ふうー。出れた。

まず言えること。

めっちゃ前傾姿勢!

手がちっさい!

とすると…獣竜種か。いいね。

飛竜も良かったけど飛ぶまでかかりそうだし

獣竜種はなんか落ち着く。うん。

あとは、尻尾はよく見えないけど重いかな。

ドボル?ディノ?

わからん。

自分が何か知りたい。

水辺行くか。てかここ何処だ?

洞窟内だな。真っ暗ではないからそんな深くなさそー。

あー。あそこから出れそうだな。

自分と同じくらいの高さに穴がある。

光もそこから入って来てるから、外側だろうな。

あー、人間感覚でやるとダメだな。

手が使い物にならん。

じゃあ脚!獣竜種の強靭な脚ならいける!

ていや。

やっぱりいけたわ。やりぃ俺。

 

さて、散策といきますか。

 




1000文字辛っ!
前半と後半で口調が変わってますが、
テンションの変化です。
これからは後半テンションでいきます。
さらに明るくなるかも知れないです。


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出身地、決定する。

イビルくんのイビルジョーらしさを
出して見ました!
難しい。


では、どうぞ!


 

と言うわけで、巣(?)からの第一歩を踏み出した。

えらく広いな、ここ。

俺は生れたてだからか?そもそも俺ってどんくらいの大きさなん?

まあいいや。

やっぱ洞窟内ってだけあって暗いな。

天井に穴があってそこからの光が頼りだな。

マジで何処だ?ワールドはやってなかったから、新大陸は勘弁だよ?

お。なんか生えてる。

石?にしちゃキレイだな。

あー、鉱石ですか。

青い鉱石、マカライト鉱石ってとこかな。

――腹へったな。

無意識に思った。モンスターの本能ってやつ?

じゃあなんか食べ物探すか。

転生もんの小説とかだと鉱石食ってるやついるよね。

いけるか?

いやいやいや。モンハン界に転生して?初食事が鉱石?

ないわー。

何となく肉が食いたい。俺は肉食らしい。

じゃあドボル説はないな。

 

ずっとここにいてもダメだな。

外へ出よう。楽しみだなー。どこなんだろ?

なんか坂になってる。上行ってみるか。

崖かーい!!

迂回ルート探そう。

お。いけるいける。

さあ、どんな光景が見れるんだ?

 

おー。パァーーって感じではないけどキレイ、空気と水が。

でも浅すぎて姿の確認はムリそう。

―――ズン

!!!

ビビったぁー。あれは………?

アプトノス!!

モンハンだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

…ウマソウ……

―世界が白黒に染まった―

 

 

 

ふうー、喰った喰った。

………………………………は?アプトノスは?

うわ。

目の前にはモザイク物になったアプトノス、、だった何か。

ちょっと待って?俺って何した?

アプトノス見てからの記憶がないけど。

まさかのアレ?本能の暴走?

ヤバいヤバい。

危なすぎる。ターゲットがアプトノスだから良かった。

良くはないか。

他の強いモンスターだったら死んでた。

 

まだ肉残ってるな。

さすがに多いよ。何となくだけど自分の3倍くらいあるよ?

ある程度喰って理性が戻った感じかな?

でもまだ食える。

……いただきまーす!!

さっきまで意識飛んでたから、実質初アプトノス。

おぉ!やわらかい!それほど油はないけど、

充分うまい!!モン飯最高!

人間世界だと、、生ハムをブロックで食べた感じ。多分。

ちなみに腹のお肉。

尻尾いって見よー。

はいはいはい。腹肉よか硬いね。でも不快な硬さじゃない。

こっちは角煮っぽいな。食感な。生だからね?

…そう言えば生だ。なんの抵抗もないな。

やっぱモンスターだねー、俺。

なんか嬉しい///

……ごちそうさまでした。

 

 

大分落ち着いたわ。

さて、回りを見た感じは、、

洞窟の出口から見て左右に広がってて、

右は崖に囲まれてて、左には遠くに海。

右から左にかけて水が流れている

左の地面にはアプトノスの死体、さっき食べたやつ。

そして下り坂が。別のエリアへの道っぽい。

右側は洞窟側に別の穴。向かいあって上り坂。

と、キノコ。

ハンターの方はわかったかもしれない。

ここは………

 

孤島 

 

だと思う。エリアは3、だったかな?

じゃあ、俺の生まれたとこはエリア4か。

理解理解。

モンスターライフは孤島からってことだな。

すっきりしたぁー‼

 

バサッバサッバサッ

―?………!?!?

あかんあかんあかんあかんあかんあかん!!!!!!

ザ・モンスター、モンハンの顔、自称空の王者、

リオレウス……かっけえ……

じゃない!

ニゲロ!

にげろ!

心からの恐怖が体を支配する。

すぐさま洞窟へダッシュする。

あれはダメだ。見つかれば死ぬ。

それほどに空の王者からはえげつない覇気を感じた。

 

あぁー。ビビったぁー。

リオレウスってあんなヤバいの?

でかすぎるし、[俺、強いで!!]みたいなオーラあったよ。

ヘタレウスとか言ってスミマセンでした。

 

舐めていた。モンハンという世界を。

それを自覚させられた。

そして思った。

―強くなろう。

死なないために、全てのモンスターの味の知るために。

あれ?なんで食べること考えた?

もしかしてさ。

アプトノスを前に暴走したのも、

いまの思考も、

偶然じゃないなら………

俺は………

 

“アイツ”

 

かもしれん。

 

 




食事シーンはこの物語の心臓なんで、なるべく細かく書きました。

この回でイビルくんがイビルジョーと気づく予定だったんですが、
思ったより長くなったために次回となりました!
レウスをもう少し強そうに書きたかったな。

祝1500文字w次回もよろしくです!


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やっぱりジョーでした。

やっとイビルくんが自分を理解します。


どうぞ!


俺が“アイツ”である可能性は高い。

 

洞窟に戻ってから、自分の体を調べて至った結果である。

①理性で抑えられない食欲

②底なしの胃袋

②に関しては、アプトノスを食って満足感を得たんだけど、

まだ食えそうなんだよ。

それから、洞窟に戻って分かった(調べた)こと。

③大地の結晶に写った自分は、緑っぽい。

 鏡じゃないから詳しくは分かんない。

④尻尾が重め

⑤スタミナ切れが早い

 レウスから逃げた後、5分位はハアハア言ってた。あの短距離で。

今述べた俺の特徴からして、俺は…

 

イビルジョー

 

だろうな。確証はないけどね。

幸い孤島には水辺が沢山あるから、確認はすぐできそう。

この洞窟から通じてるエリアは3と6。

エリア6なら姿確認できそうな水辺あるよな。

またレウスみたいな奴いたらまずいなー。

でもまあ行ってみるか。

 

――――

 

さてと、水辺水辺ーっと。

あったあった。

キレイだな本当。前世の世界の水が泥水に思える。

で、やっぱり俺はイビルジョーだった。

別にショックでも嬉しくもないけど、

まあ自分が何か分かってほっとしたよ。

でもおかげで課題が大量にできたよ。

イビルジョーは食欲の化身みたいなモンスターだから、

誰彼構わず喰おうとする。

つまり、俺が俺自身の食欲を抑えられない限り、

俺の命はそう長くない。

それは嫌だね。

自分の敵は自分とはよく言ったもんだよ。

 

………なんて考えてたら

ジャギィ3匹のターゲットになった。

1つ言わせて。

ジャギィでかいよ!!!!

俺より少し大きい。てか俺ちっさ!イビルジョーなのに!?

まあ、生まれて3時間位だからそうかもねー。

こいつらどうしよう。

食欲の暴走はない。

代わりに敵意全開だわ。

レウスは強さの格が違いすぎて逃げたけど、

こいつらくらいは倒せないと。

イビルジョーのスペックも知りたいしね。

脚に力を込め空気を吸い込む。

そして叫べ!

「グルアァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

咆哮。小さいながらも出来た。

そんな小さい咆哮でも。ジャギィからしたらびっくりらしい。

内1匹が俺から目を反らした。

正面で怯んだら死ぬんだよ!!

脚力に任せて頭から突進。そのまますくいあげる。

ジャガイモ投げジャギィverなり。

視界をすぐ後ろへ。

走ってきたジャギィを尻尾で凪ぎ払う。

ちょくちょく言ってたけど、俺の尻尾は筋肉質で重い。

それをイビル自慢の脚力で振り回すこの攻撃は、

現時点で威力第二位ってとこだろう。

さあ、あと一匹。

尻尾攻撃の隙をついて噛みついて来るけど、もう一回転して牽制。

一歩引いて構えなおすけど、もう遅い。

一気に突っ込んで首に下から食らいつく。

モンスターの弱点は大体首か頭。

それはジャギィであっても変わらない。

ハンターからすればどこを殴っても一緒かもしれない。

けど、今の俺にははっきりと分かる。

一匹目と二匹目で感覚的に理解した。

腹は軟らかかったのに、背中に当てた尻尾からは

しっかりとした硬さが伝わって来た。

そんな弱点に俺の第一の凶器の牙が入れば、致命傷は避けられない。

めっちゃ強いモンスター以外。

地面に叩きつけて、小さい頭を食いちぎってフィニッシュ。

流石に頭骨は食えないや。 ポイッ

そんな訳で、俺の初戦闘は圧勝で終わった。

 

――――――――

 

ふぁーー!

疲れたー!

あのあとスタミナ切れした俺は10分くらいダウンした。

水辺の水に浸かってクールダウンしつつ水分補給。

この世界の水マジでうまい。完全な無味無臭なのに清清しい。

そして今はジャギィを実食中。

すこしパサつくけどしっかりとしたお肉の食感。

鳥竜種ってのはここからきてんのか?

――ごちそうさまでした――

 

――――――――――

 

さて、時間なんてわからないけど、すっかり夜だね。

澄んだ空気を流れる夜風が心地いい。

ザー……ザー………ザー

海の音か?いいね。――なっ!?

[ピィィィィィィーーーーーー!!!!]

ロアルドロスだと!?

じゃあさっきの音は這いずりの音か!?

油断してたー!戦犯かよ!

モンハン界で油断って‘死’直通だよー!

流石に勝てそうにない。

そしてロアルドロスさん。

洞窟の前にたたないでー!!

アイツの突進なんてもらったらただじゃすまないな。

それに水ブレスはスタミナが・・・

スタミナ・・・そうだ!

たしかアイツのポ〇デリングは抂走エキスを作ってるはず。

なら少しいただこう。

全力ダッシュで突っ込もう。すれ違い様に食い千切ってやる。

相手がこんなチビに!ってなったらその間に洞窟へ。よし。

まずはダッシュ!ロアルドロスは余裕そうに待っている。

ありがとよ!!突っ込まれたら死んでたな。

ミニジャガイモを飛ばして注意を反らす。

ロアルドロスの目がそれを捉える。

今!!!

グシャァ

お、俺の半分くらい取れた!

[ガァッッ!?]

ふん。元HR999なめんな。

洞窟へ走り去った。

 

――――――――――

 

ふうー。緊張したー。

レウスと違って正面から向かい合ったから怖さが5倍。

アイツしばらく居着きそうだなー。

じゃあエリアはここと、様子みて3だな。

今回のエリア6は収穫が多かった。

ジャギィ撃破、イビルジョー発覚、身体検査、

色々分かったし出来た。

でも一番はやっぱこの海綿質だろ。

俺は一応転生した人、否、竜だから、

食った相手のスキル獲得くらいは欲しいよ。

それが無くても狂走エキスを取り込めれば

イビルジョーの弱点ザコスタミナが解消できそう。

じゃあ、、

いただきまーす。

マッッッッズッッ!!

例えるなら磯臭いスポンジ!

あのポ〇デリングみたいな外観は何なの?

生きるためだ!我慢しろ!

――あれは食べ物じゃない。能力up素材だ。

こうして俺は怒り喰らうイビルジョーしながら

海綿質を食べきった。

 

スキル獲得にしても吸収にしても、時間はかかりそうだな。

エリア3で口に残るマズさを流して洞窟に戻る。

そのとき見た大空は東京の夜景より明るく星が輝き

今日の疲れを忘れるくらい美しかった。

 

そんじゃ、おやすみ~。

 




今回は長めに書いてみました!
1000~1500くらいがいいか、2000~がいいか、
感想欄に書いていただけると嬉しいです!

ではまた次回で!


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やっぱ転生モンスターなんだねー

一週間ぶりの更新となってしまいました。
すみません。

バンドリのイベントで☆4引いて熱中してました。


さて、今回は転生モンスターであるイビル君の
転生モンスターらしさが爆発します!


では、どうぞ!


 

ん、朝かな?おはよー。

昨日の疲れはいまはすっかり取れた。

これが狂走エキスの効果なのか、

ただ寝たことによる疲労回復なのかは、

分かんないなー。

ゲーム内のモンスターの回復力すごいからなー。

結構いい感じだね。

・・・腹へったぁぁ!

イビルジョーの朝は食から始まる、的な?

エリア6にはまだロアルドロスがいるだろうから、

またエリア3いきますかー。

 

――――――――――

 

あれ?アプトノスいないじゃん。

食べ残しすらないねー。

えー。ないわー。

どうしようかな。

…よし!ちょっと遠出してみよー。

 

どこがいいかな。

エリア3から直に行けた方がいいよな。

とすると、、エリア2か7だね。

まあ選択肢は1つでしょ。

エリア2だよね?

エリア7なんて大型飛竜とかラギアクルスとかいるよね?

無理無理無理無理。

エリア2なら比較的安全かな。

この世界に安全なとこなんてないけど。

まあエリア2で決定!

注意すべきはアオアシラくらいかな?

 

――――――――――

 

ラッキー!何もいない!大型が!

あれは……ムーファだっけ?もふもふですなー。

女性ハンターに大人気にムーファシリーズの元だよな。

見た目からして羊肉っぽい味かな?

“暴食”はあまり出てこない。

空腹になったのかな?

それともムーファは美味しくない?

まあまあ、実食としよー。

―いただきます―

なんだろ、この味。

美味しいっちゃ美味しい。ってくらい。

俺の新人生、いや、竜生で下から二番目だな。

一番下?スポンジだけど?

ちっちゃくて軽そうなのに、アプトノスより硬い。

焼いてスパイスつければ美味しくなりそう。無理だけど。

―ごちそうさまでした―

 

――――――――――

 

どうやら、俺の体は狂走エキスをうまく取り込んだらしい。

あのあとホロロホルルに出くわして、

ダッシュで逃走したんだけど、

全然疲れてない。

課題:スタミナ切れ 解消!

ここまで早い吸収は転生スキルっぽいかな。

そんな訳でエリア4。もう完全に巣だね。

元から大型モンスターがこれない所だから安全だし。

でもそれは、俺も成長したらここに籠れない

ってこととにもなる。

成体のイビルジョーって20mくらいだったよな。

ちなみに一晩寝ただけで体が2周りくらい大きくなった。

成長スピードこわい。

まあまだジャギィとかランポスくらいの

大きさしかないけど。

でも成長したときのこと考えて、他に広いエリアを

獲得しておきたいね。

エリアで言えば、3、2、7だね。

エリア6はいろんな強者の寝床だからなし。

エリア1はハンターに見つかるよな。BC前だし。

エリア7はラギアクルスとかがいたりするけど、

ずっとじゃないし、237の内一番広いから、欲しいな。

あくまで縄張りだから、完全占領する気はない。

イビルジョーだって平和にいたいんだよ。

腹がへったときは別な。

まあそのためには敵を無くす必要がある。

俺はイビルジョーなんだから成体になれば

レウスとかラギアでも、そうそう襲って来ないはず。

それまで辛抱だ。

 

じゃあ強いイビルジョーになるために、1つ確認しよう。

俺が転生イビルなのか普通のイビルなのか確認。

これは大事なことだよ。

確認は簡単。

キノコとか鉱石を食べまくること!

この洞窟内には鉱石が豊富だから、まずは鉱石だな。

ここにあるのは、

鉄鉱石、大地の結晶、円盤石、マカライト鉱石、ベアライト石、

ライトクリスタル、黄金石、

いわゆる下位の鉱石だね。なぜかほぼすべての。

そこまではいいんだよ。

他に、ドラグライト鉱石、カブレライト鉱石、ユニオン鉱石、

ノヴァクリスタルがある。

上位の鉱石ってこと。

さらに、エルトライト鉱石、メランジェ鉱石、

アルティマ結晶、ピュアクリスタル。

G級鉱石!?嘘だろ。

(地底)火山とかにしかない紅蓮石系列はないけど、

逆に言えば、それ以外はほぼ全てが揃ってる。

すごいよ。ここ。

本来孤島にないのもあるし。

これはラッキーだわ。遠慮なくいくぞ。

―いただきます―

硬っ!!当たり前だけど。

下位鉱石なら何とか噛み砕けたけど、

上位、G級鉱石は無理。

上位は爪とかで削れるから、荒く砕いて飲み込もう。

上位鉱石完食。

爪を損失した。めっちゃ痛い。

ずーっとジンジンしてる。

そこまで苦労して鉱石を食べる目的は、

体の硬質化。転生イビルならいけるかと思って。

さてと。どうしよう、G級鉱石。

火炎ブレスでもあれば溶かせれるのにな………

いや、ブレスならあるじゃん。

イビルジョー最大最強の武器。龍ブレス。

高出力、高火力、絶大な破壊力、濃密な龍エネルギー。

これ以上ないほど最強の武器だ。

龍ブレスって類いのなかではそんなだけどね。

果たして生後1日の俺にできるのか?

やってみるか。感覚で。

じゃあ狙いは目の前のエルトライト鉱石、およそ2m。

怒り状態に移行。どうやったって?

本気で咆哮しただけ。

今はそうしてるけど、意識の切り替えでできるようにしたい。

息を吸い込んで、肺を限界まで膨らませる。

喉元に意識を集中。

そして全てを放つ!

シュゴォォォォ!!

あれ?出なかった。一応風圧で脆いところは割れた。

これって龍ブレスっていうより

弱めのソニックブラストだな。

どうしよう。

あー、あんましやりたくないけど、やってみるか。

もう一度咆哮。同時に暴食本能を少し開放。

っ!意識がもっていかれそう。

視界はとっくに白黒。

目の前のエルトライト鉱石の赤しか色はない。

でも、制御出来てる。完全に開放してたらヤバかった。

多分これが本来の怒り状態なんだろう。

この状態になってから、自分の中に流れるエネルギー、

龍の力を感じ取れるようになった。

これならいけそうだ。

頭を反らせて、2、3歩後退。

龍のエネルギーを喉元に集中。

踏み込んで……

キィィィィィィィィィピキピキピキピキピキ!!!!

シネェェェェェェェェェェェ!!!!!!!

 

ふわぁーー‼

疲れたぁー!体内の龍エネルギーをほとんど

使い切っちゃったから

狂走エキスで賄える体力とは別の疲れがすごい。

ガス欠的な感じ。

俺の内容量が少ないこともあって、

無属性イビルジョー状態。

でもエルトライト鉱石は、

いい感じに溶けて柔らかくなってる。

食べやすいねー。

そんな訳で俺は1日かけて俺は洞窟内の鉱石を

食べ尽くした。

 

眠いわ。また明日になれば硬質化してるかもな。

おやすみー。

 




2連おやすみエンドになったw

今回は鉱石を取り込みました。

次回はそろそろ人間視点を入れようかと思います。


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孤島に来る凶

大っっっっっ変申し訳ございませんでしたぁ!!
年末年始の色々で約3週間も空いてしまいました。


さて、
今回より物語が動き始めます。


では、どうぞ!


 

―初めて鉱石を食べてから、約1週間くらいがたって、

体にも変化が現れつつある。

なんて考えてらんないよ!

イビルジョーだからめっちゃ食べた。モンスターを。

あのあとしばらくは鉱石食べてたんだけど

栄養価が低すぎる!味も薄い!腹は膨れない!

はっきり言って鉱石に頼って生きてくのは無理だね。

幸いなことに最近大型モンスターに出くわさない。

おかげで食料調達は簡単。

今も洞窟にアプトノスを2匹しまってる。

実のところまだしっかりと体のチェックはしてない。

ちょうど一週間たったしやるか!

 

――

じゃあ・・・まずは爪と牙。

この二つは鉱石を食べたことですごく硬質化した。

鋭さも増したと思う。

次は、鱗および体表。

鱗も硬くなった。色は特に変化無し。

筋力は成長に見あった強さ。

体の大きさはいまいちわかんないけど、13mくらいかな?

で、だ。

すごく驚いたことがあるんだよ。

尻尾のトゲが、結晶化してる。たぶんピュアクリスタル。

マジかよぉ!こりゃ転生スキル説証明じゃん!

何か尻尾とか顔のトゲが結晶化してる。

訳わかんねー。用途が謎。

――ざっとこんなかんじだね。

 

 

見た目的にはわりと普通のイビルジョーなんじゃない?

まぁまだチビだけど。

こんなときにハンターなんて会いたくないね。

一度も会ったこと無いけど。

体チェックで得た最大の収穫は、

食べた物の特性を引き継ぐって言うスキルの判明。

これはチートかもなぁ。

でも、食べることにさらに興味がわいたね。

 

――――――――――

 

食べた物から引き継ぐなら薬草とかもいけたりするのかな?

実食あるのみ!

ごめんどれがどれかわかんないw

色で識別するしかないか。

じゃあまずはこの緑色の草!たぶん薬草。

ワシャッ んー、獣竜種の口で草食べにくいな。

次は青っぽいの!あとそこのピンク!

いっぱいあるなぁ!

拒絶も苦手意識もないのはアプトノスを食べたから?

そんな細かくスキル習得できるのならありがたいね。

やっぱり植物食モンスターがいるだけあって、

栄養価はありそうだね、俺には肉が一番だけど。

例えばだけど、リオレイアとかの毒を受けたり、

棘を食べたりしたときに、少しでも耐性あった方が良いじゃん?

だから、げどく草は大事だろうな。

薬草は普通に治癒力高まりそうだしね。

あっそうだ。キノコ食べてみたいな。

 

えーと。あった。

青いキノコ。アオキノコだね!(確信)

これでさらに治癒力アップだね。

他には…毒テングダケ、マヒダケ、クタビレダケ。

それからニトロダケにマンドラゴラ。

う~ん。こいつらは食べたら害あるよね。

ここで食べたら死ぬかもな。

痺れてるところをパクりなんて冗談じゃない。

この中で必要なキノコは毒とマヒだな。

毒と麻痺の耐性はほしいからね。

でも食べたらどうなるかわからないから、

一端洞窟まで持って帰ってからゆっくり食べよ。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

―古龍観測所より通達―

 

先日、孤島にて、“凶雷”を確認。

交戦したリオレウスとリオレイアが殺された。

また、遭遇したロアルドロスも痛手を負った。

“凶雷”の観測は1ヶ月ぶりとなるが、

以前より強力な電力を誇っている。

 

例によって、孤島での狩猟、採集、調査を禁じる。

又、周辺の村や集落での漁を禁じる。

 

追記。

同じく孤島にて、

イビルジョーの幼少個体を確認。

この個体は小型モンスターのみを喰らっており、

まだそれほどの脅威ではないと判断した。

念の為観測対象としておく。

イビルジョーの自身を顧みない食性上、

“凶雷”によって死亡するかと思われる。

 

上記を以て、

ハンターズギルドに、モガの村及び周辺の集落へ

警戒勧告を要請する。

そして、孤島でのクエストを全て取り下げる。

 

                    ―以上。

 

 




遅い割に文字数少なくてごめんなさい。

人間視点を書いて思ったのは、モンスターの死を
なんと表すかですね。死亡なのか殺されたなのか。
はたまた殺傷なのか。

これでしょ!というのがあれば、コメントよろしくです。


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