幻想郷でほのぼの暮らしていくお話し (ドンだ~)
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幻想入り

俺は永魔(えいま) (じん)。24歳。彼女いない歴=年齢で借金がある人生詰んだ人だ。他人からはオタクだの引き篭もりだの言われてるが、ただ東方projectと七つの大罪が好きなだけでオタクではない。

 

だがここ最近会社でめちゃくちゃ残業してるので疲労が凄い。もう何日目だろうか、徹夜をしたのは。仕事が終われば東方、東方が終われば仕事と毎日毎日パソコンとにらめっこしている。

 

そんなある日、突然俺は倒れてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺「……っは。ここは?」

 

後ろには真っ赤なお屋敷がある。

 

俺「紅魔館?」

 

ここは紅魔館…なのか?いやいや寝ぼけすぎだ。これは夢だな。うん。東方が好きすぎるあまりにこんな夢を見てるんだ。そうにちがいない。

 

?「ん~…誰かいるんですか…」

 

後ろには紅い髪で深緑のチャイナドレスを来ている人がいる。…はっ!?この人は美鈴では!?

 

俺「え、えっと…こ、ここは?」

 

ここを知らない設定で行こう。知ってるけどね。

 

美鈴「ここですか?ここは紅魔館ですが…貴方誰ですか?」

 

俺「俺は永魔(えいま) (じん)です。」

 

美鈴「私は門番の(ほん) 美鈴(めいりん)です。何か用ですか?ここは普通の人間が来てはだめな場所ですよ?」

 

俺「すまない。ちょっと俺こことは別のところにいたんだが気づいたらここにいたんだ。だからここのルールとか分からなくて…」

 

美鈴「へー…外来人(そとのせかいのじゅうにん)ですか。珍しいですね。」

 

俺「あの…俺はどうすればいいでしょうか?」

 

美鈴「私に聞かれましても…元の世界に戻る方法なら教えてあげますが…」

 

俺「いえ、大丈夫です。俺は戻りたくないんで。」

 

借金地獄の社畜人生なんて嫌だからな。

 

美鈴「じゃあどうするんですか?ここら辺は妖怪とかいたずら好きの妖精とかたくさんいますよ?」

 

俺「うっ…」

 

?「あら、美鈴が寝てないだなんて珍しいことが……って誰?貴方。」

 

白銀の髪で紺と白のメイド服を着ている。ちらっと見えたがナイフも持っていた。この人は咲夜さんかな?

 

俺「え、えっーと…永魔(えいま) (じん)です。よ、よろしく。」

 

咲夜「どうも。で、どうしたの?美鈴」

 

美鈴「実はですね…この人、外来人(そとのせかいのじゅうにん)らしくて。」

 

咲夜「なら霊夢のところにでも連れてってあげるわ。そしたら帰れるじゃない?」

 

美鈴「それが帰りたくないと…」

 

咲夜「そうなの?」

 

俺「ええ、外の世界(むこう)は地獄ですから。」

 

咲夜「そう…まぁ強制はしないわ。ただ…」

 

俺「住む場所がない…と。」

 

咲夜「ええ、そうね。ここら辺は妖怪とか…」

 

俺「あっ、もうそれ聞きました」

 

咲夜「そうなのね…まぁ、お嬢様の()()としてなら雇ってあげますよ。今人手が足りなくて。」

 

お嬢様!?レミリアのことか!?よっしゃあ!!マジか!実物が見れるのか!!

 

俺の東方の押しキャラはレミリアだ。他の子もめちゃ可愛いとは思うが原曲とかそんなのも含めてレミリアが好きだ。だが、勘違いするな。俺はロリコンじゃない。

 

咲夜「で?返事は?」

 

ああ、興奮してて忘れてた。もちろん─

 

俺「お願いします!」

 

咲夜「分かったわ。……って自己紹介してなかったわね。私は十六夜(いざよい) 咲夜(さくや)。一応貴方の上司だけど、分からないことがあったら言ってちょうだい。」

 

俺「はい!」

 

こうして俺は紅魔館で働くことになった。外の世界(むこう)よりも楽しそうな生活が送れそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

咲夜「普段は基本的なことしかやってもらわないから。」

 

俺「あの、どんなことやるんですか?」

 

咲夜「紅魔館の掃除とか食器類を洗ったりとか。時間があったらお嬢様の相手をしてあげて。」

 

俺「分かりました。」

 

咲夜「仕事は明日からでいいわよ。今日は混乱してるでしょ?」

 

俺「ありがとうございます。」

 

前の会社とは全く違う!ああ、これがブラック会社と普通、いやホワイト会社の違いか~。

 

咲夜「あと~、たまに宴会があるんだけどそのときに軽く料理を作ってもらう位かしら。」

 

俺「分かりました。ところで…お嬢様をお目にかかることはできないのでしょうか。」

 

咲夜「ああ、ごめんなさい。先にお嬢様に紹介しようとしてたんだった。今からお嬢様の部屋に行くから着いてきて。」

 

キタ────(・∀・)─────!!!

 

俺「分かりました!」

 

 

 

 

 

 

 

 

コンコン ガチャ

咲夜「失礼いたします。」

 

俺「失礼いたします。」

 

レミリア「あら、咲夜じゃない。どうしたの?」

 

咲夜「実はですね、執事になりたいという者が。」

 

レミリア「へ~、ここで働きたいなんて変わってるのね。で、それがその人かしら?」

 

俺「は、はい!お、俺は永魔(えいま) (じん)といいましゅ。」

 

あ…、噛んじゃった。

 

レミリア「ふふふっ、いきなり笑わせてくるとは…良いじゃない。ここで働いてもいいわよ。」

 

俺「はい!」

 

レミリア「でも、なんだここで働こうと思ったの?人里とかで働けば良いじゃない。」

 

咲夜「それがですねお嬢様、彼は外来人(そとのせかいのじゅうにん)らしいです。なのでこの世界(幻想郷)のことは何も知らないかと…」

 

レミリア「なるほどね…分かったわ。頑張ってね♪」

 

あ…もう俺死んでもいいや。

 

咲夜「それでは失礼いたしました。」

 

俺「失礼いたしました。」

 

バタン

 

俺「ふっー、緊張したー。」

 

咲夜「噛んじゃって、ふふっ。」

 

俺「うっ…笑わないでくださいよ。」

 

咲夜「ごめんなさい。じゃあ今からそれぞれの部屋を紹介するわね。さっきの部屋がお嬢様の部屋。その右の三部屋先に私の部屋。

妹様の部屋はお嬢様の部屋から左に三つ、貴方の部屋は私の部屋からさらに二つ右ね。」

 

俺「一部屋もらっていいんですか?」

 

咲夜「部屋はたくさん余ってるし、貴方の部屋でいいわよ。それから…」

 

それから咲夜さんに沢山の部屋を紹介された。その感想は─

 

俺「咲夜さん、部屋多くないですか?」

 

咲夜「そうかもね。だけど頑張って頂戴。」

 

俺「は、はい。」

 

咲夜「それじゃあ私は夕食作るからゆっくりしてていいわよ。」

 

俺「ありがとうございます。」

 

咲夜「それじゃ。」

 

そういうと咲夜さんは厨房へ向かっていった。

 

俺「さて、俺は部屋に戻るか。」

 

先程、咲夜さんに紹介された部屋に戻る。

 

ガチャ

 

俺「……ッ!すげーーー!!」

 

なんと言うことでしょう!外の世界(向こう)ではおんぼろアパートだったのが立派な部屋になってるではありませんか!いつもは床に寝ていたのに、ふかふかのベッドもある!

 

俺「こ、こんな部屋もらっていいのか…?」

 

とはいえ貰ってもいいと言ったんだ。

 

俺「よっしゃあ!」

 

俺は勢いよくベッドに飛び込む。

 

ああ、幸せだ。今までが嘘みたいだ。いや、今までが嘘だったんだ。そうだ、絶対そうだ。そうに違いない!

 

俺「…ふわぁぁ…眠い…。咲夜さんが来るまで少し寝るか。」

 

部屋を貰った俺は少し眠くなったので寝ることにした。



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謎の能力

咲夜「……さい。……ください。起きて下さい!」

 

俺「…っは!あれ?さ、咲夜さん。今何時ですか!?」

 

咲夜「午後の六時半よ。休んでいいとは言ったけど休みすぎね。執事なら生活習慣を気を付けなさい。」

 

俺「はい…」

 

レミリア「まだ今日来たばっかりだから良いじゃない。」

 

俺「お、お嬢様!?す、すみません!!寝坊してしまいました!」

 

レミリア「次からは気を付けてね。」

 

俺「はいっ!善処いたします!」

 

レミリア「じゃあ咲夜、晩御飯を食べましょ?」

 

咲夜「分かりましたお嬢様。貴方もついてきて。」

 

~少年少女移動中~

 

ガチャ

 

?「やっとレミィ達がきた。」

 

?「遅いじゃない。お姉様」

 

レミリア「仕方ないでしょ?(じん)が寝てたんだから。」

 

俺「すみません!…って貴方方は私のこと…」

 

レミリア「貴方が来るの遅いから先に話したわ。」

 

?「軽く自己紹介。レミィの友達のパチュリー・ノーレッジよ。よろしく。」

 

?「フランドール・スカーレット!よろしくね♪」

 

俺「俺は─」

 

パチュリー「貴方のことは知ってるわ。それより早く食べましょ?冷えるわよ。」

 

レミリア「そうね。それでは…」

 

俺以外の皆「「「頂きます。」」」

 

レミリア「…ってなんで立ってるの?食べないの?」

 

俺「私めはこちらで結構でございます。」

 

咲夜「食べなさい。食べないとお腹すくわよ?」

 

た、確かにお腹が空いているな。

 

俺「それではお言葉に甘えさせて頂きます。」

 

俺は席に座る。ちなみに今日のご飯はビーフシチューだった。

 

パクッ

 

うまっ!!何これ。初めて食べるんだけど…いや、初めてではないが初めて食べる味だ!ああ、うまい!うまいぞ!

 

咲夜「…。美味しそうな顔して食べるわね。」

 

俺「あ、あまりに美味しいので…」

 

咲夜「そうかしら?」

 

レミリア「確かに咲夜の料理は幻想郷1だと思うわ。」

 

咲夜「ありがとうございます。」

 

とまぁ、こんな感じで雑談を交わしながら夕食を食べおえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆「「「ご馳走様でした」」」

 

俺「咲夜さん、何か手伝いましょうか?」

 

咲夜「大丈夫よ。」

 

俺「そ、そうですか…。」

 

フラン「じゃあ私と遊ぼ?」

 

うっ…、遊びたいけど怖いぃぃ。

 

俺「わ、分かりました。妹様。」

 

フラン「フランでいいよ?」

 

俺「ですが…」

 

フラン「お願い」

 

ヤメロォ!上目遣いはダメだ流石に!

 

俺「分かりました。フラ…ン?」

 

フラン「そうそう、あと敬語もやめてね?」

 

俺「分かり……分かった。」

 

フラン「うん!じゃあ行こ♪」

 

あ、やばい。レミリア派からフラン派になったかも…。俺は決してロリコンじゃ(ry

 

そんなことを考えているとフランがいつも使っているという遊び部屋謙、特訓部屋についた。

 

俺「なにするの?」

 

フラン「ん?弾幕ごっこ。」

 

うっ…マジか…。フランと違って人間だから弾幕に当たったら相当痛いんだが…、と言うか燃えるだろ。

 

フラン「それじゃあいくよ~!」

 

俺「まてまて!ストーップ!俺人間!弾幕打てない!」

 

フラン「あ、そうだった。じゃあさ、()()()()するから避けてね♪」

 

手加減って…。はぁ~、まぁ死なないように頑張るか。

 

フラン「じゃあいくよ~!」

 

フランがポポポポンと弾幕を出す。ゲームの時とは違って当たったら試合終了だからな。しかも立体的。動体視力と反射神経だけは何故か良いから当たらないようにしなきゃ。

 

フラン「頑張れ~」

 

うっ…、難しい。これでもめちゃくちゃ手加減してるんだよな。まぁ、そりゃExtraステージのキャラだから強いに決まってる。

 

俺「うぐっ…難しいッ!」

 

そのときだった。後ろから来る弾幕に気づかず当たってしまった。ギリギリ避けたものの右腕がとれてしまった。

 

俺「うわあああああ!!!」

 

フラン「ふふふっ、頑張れ♪頑張れ♪」

 

そのときだった。俺の右腕のつけ根から黒い何かがうにょうにょと出て来て、俺のとれた右腕の傷口を覆った。

 

フラン「何これ!?」

 

覆うと黒いうにょうにょは俺の右腕を俺の右腕のつけ根に引き寄せ、俺の右腕を繋げた。

 

俺「戻った…のか?」

 

完全に戻っている…。俺の知る限りこんな能力知らないんだが…。いや、知ってる。『七つの大罪』に出てくる魔神族みたいだ。

 

フラン「ビックリしたー。」

 

俺「俺にこんな能力があったのか…」

 

弾幕が出せるかどうかは分からないがとりあえず死ぬ心配はなさそうだ。とはいえ能力の使い方知らないんだけど…。

 

フラン「どうしたの?それ。なんか顔に模様があるけど…」

 

俺「模様?」

 

も、模様…。いや、まさかな。幻想郷で魔神の力が出てくるはずは無い。だったら似た能力か?なんにせよ鏡でみなければ…

 

俺「ちょっと鏡見てくる。」

 

フラン「分かった。」

 

俺「続きはまた明日。」

 

フラン「うん!」

 

可愛い(確信)…ってそんなこと考えてる暇はないな。とりあえず洗面台にでも行かなきゃ。

 

もし、この能力が魔神の力だったら良いな~。なんてことを考えながら俺は洗面台へ向かった…。




作者「やっぱり(じん)君はロリk─(ピンポーン)おや?誰か来たようだ………。」

(じん)「やぁ。」

作者「うわぁぁぁぁ!!(作者はログアウトしました…。)」

(じん)「次回もお楽しみに♪」


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トラブル


敬語とかしっかり出来てるかな?
俺そういうところが疎いから出来てなかったらごめんなさいm(_ _)m


俺「なっ…、これは…」

 

鏡に映っている俺にはメリ〇ダスのような模様が額についていた。とはいえ強力な奴ではなく、最初に出て来たちっさい模様だった。

 

俺「マジかよ…これだったら《魔神族の力を操る程度の能力》じゃん。」

 

まだ獄炎(ヘルブレイズ)は使えないけど再生能力があるんだし、意識すれば使えるのかな?そこら辺は後で考えるとして、これ消えないのか?

 

俺「消えろ~、消えろ~、…あっ、消えた。」

 

念じる……と言うわけではなく力抜いたら戻った。でも使おうと思ったら使えるしいいや。

 

俺「あっ、そういえばフランが…」

 

また明日って言ったけど戻った方が良いかな?とりあえず戻ろう。

 

 

 

 

 

 

 

ガチャ

 

俺「ごめん…ってあれ?いない。やっぱり帰ったのか?ならいいけど。」

 

まあすることもないし部屋に戻るか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺「ふわぁぁぁ。あれだけ寝たのに眠いな。」

 

現在の時刻は10時半。現在進行形ですることがない。

 

コンコン

 

俺「どちら様ですか?」

 

咲夜「咲夜だけど?」

 

俺「どうぞ。」

 

ガチャ

 

咲夜「お風呂沸いたわよ。さっさと入って寝て頂戴。明日からは仕事がありますから。」

 

俺「分かりました。何時からですか?」

 

咲夜「だいたい六時くらいね。起きてこないときは起こしに来るわ。」

 

俺「分かりました。」

 

咲夜「それでは」

 

伝えることを伝えた咲夜さんは仕事へ戻っていった。

 

俺「さて、風呂入るか。」

 

 

 

 

 

~少年入浴中~

 

 

 

 

 

俺「ふわぁぁぁ」

 

今日はあくびがめちゃくちゃ出る。何でだろう。徹夜にはもう慣れたはずなのにな。

 

コンコン

 

俺「どうぞ~。」

 

ガチャ

 

レミリア「じん…いる…?」

 

レミリアが目を擦りながら俺に話しかける。

 

俺「お、お嬢様、何故ここに!?」

 

レミリア「ちょっとね…。」

 

俺「そうですか。で、お嬢様は何を…?」

 

レミリア「お邪魔しま~す。」

 

俺「ッ////!??」

 

レミリアがおれのベッドに潜り込んでくる。

 

レミリア「むにゃむにゃ…」

 

俺「ちょっ!お嬢様!?」

 

ああ、もう死んでもいいや。だけど目が覚めたときのお嬢様の反応が怖い。多分、寝ぼけてるからな。大丈夫か?

 

俺「はぁ…。もういいや。寝よう。」

 

とまあ何故かレミリアと寝ることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~少年少女睡眠中~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「……なさい。…きなさい。起きなさい!」

 

俺「はっ…!寝坊した!?」

 

…と思ったがそうじゃなかった。

 

俺「なんだ、まだ五時か。え?じゃあおれを起こしたのは…」

 

レミリア「私よ。」

 

俺「お、お嬢様!?」

 

人生オワタ~♪\(^o^)/…って本当におれの人生終わりそう。

 

俺「お、お嬢様、どうされましたか?」

 

レミリア「『どうされましたか?』じゃないわよ!ここ私の部屋よ!なんでいるの!?」

 

俺「えっ?…お言葉ですがここは俺…私の部屋ですが…。」

 

レミリア「えっ?………。確かに家具の配置が違う…。ご、ごめんなさい。なんか勘違いしちゃって。」

 

俺「いえいえ、大丈夫です。お嬢様。」

 

レミリア「ねぇ、突然なんだけど敬語やめてもらえない?」

 

俺「ですが…」

 

レミリア「貴方に敬語は似合わないわ。というか気楽に接して欲しいって言うのが本音だけど。」

 

俺「分かり…分かった。」

 

レミリア「やれば出来るじゃない。それでいいわ。じゃあ私は部屋に戻るから。」

 

俺「分かった。」

 

ガチャリ

 

俺「あ~良かった。殺されるかと思った。」

 

でもレミリアの寝顔見られたし良かった。あれは可愛すぎる!…あ~、殺されても良いからレミリアと寝たい。いや、流石に駄目だろうな。うん。

 

俺「はぁ~、暇だな。」

 

二度寝するには時間ないし何も出来ない。…そういえば俺の能力どうなるんだろ。心臓が七個になってるのかな?だとしたら割と強いな。それに再生能力あるから一個だけならやられても少し経てば復活するし。

 

俺「試してみようかな。」

 

弾幕も打てるようになりたいな。取りあえず特訓部屋に行こう。

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

 

俺「さて、まずどんなことしようか。」

 

弾幕も打てるようになりたいし魔神の力がどんなもんか調べたいんだよね。まぁ、獄炎(ヘルブレイズ)とか撃っちゃって紅魔館壊したら元も子もないんだけどね。いや、でもフランとかの攻撃に耐える紅魔館ならいけるかも。でも怖いから先に弾幕の練習するか。

 

俺「弾幕……どうするんだろ。灰色魔神の黒雪(ダークスノー)の威力低下バージョンとか?まぁとりあえず出せるようにイメージしてみよう。」

 

シーーーーーン

 

何も起きない…。皆どうやって弾幕出してるんだろ。感覚?それだと俺出来ないんだけど。それか自分の手から弾を出すように………。

 

ポン

 

俺「出来た!後は俺の周りに弾幕を出すようにイメージして…。」

 

ポポポポポン

 

よっしゃ!出来た!これをどうやって操るかだな。とりあえず弾幕を弾幕に当ててみて─

 

レミリア「…何してるの?」

 

俺「ひゃい!」

 

レミリア「ふふっ、何よそれ。」

 

俺「ビックリしたんだから仕方ないじゃん。それよりなんでここにレミリアいるの?」

 

レミリア「あれから眠れなくてね。貴方のことつけてきてたんだけど面白いことやってたからつい…ね。」

 

俺「面白い…?これ特訓なんだけど。」

 

レミリア「へぇ~、良いじゃない。暇だし私も手伝ってあげる。」

 

俺「ありがと。」

 

こうして何故かレミリアと特訓することになった。



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解雇

俺「おりゃあ!」

 

レミリア「ふっ、まだまだね。」

 

現在、俺とレミリアで弾幕ごっこもとい特訓をしている。特訓といっても俺が弾幕を出しそれをレミリアが避ける。それの繰り返しだ。だが、それでも俺には十分難しくなかなかレミリアに弾幕を当てられなかった。

 

俺「はぁ、はぁ、」

 

レミリア「もうバテたの?」

 

俺「まだ…いける……」

 

レミリア「そう。じゃあもっと密度あげましょうか♪(ニッコリ」

 

俺「鬼だ…」

 

レミリア「吸血鬼だもん。」

 

俺「うまく返された…。」

 

レミリア「しゃべってる暇あったら頑張りなさい。」

 

俺「うっす。」

 

弾幕の密度を上げる…。イメージは湧くけどどうすれば…。もっと弾幕増やすか。

 

レミリア「さっきよりも良くなってるわ。」

 

コンコン

 

レミリア「ちょっとやめて(じん)。入っていいわよ~。」

 

咲夜「失礼いたします。」

 

咲夜さんが来た。もう一時間経ったのか。

 

咲夜「お嬢様。起きられたのですね。」

 

レミリア「眠れなくてね。ちょっとお腹空いたから朝ご飯早めに作ってくれないかしら。」

 

咲夜「分かりました。(じん)さんはどうしますか?」

 

俺「行かなきゃいけないんですよね?」

 

咲夜「そうですね。」

 

レミリア「どうするの?(じん)が弾幕ごっこしたいなら私が相手になるわよ?」

 

咲夜「弾幕ごっこをされてたんですか?」

 

レミリア「そうよ。とは言っても(じん)が弾幕撃ってそれを私が避けるだけだけれど。」

 

咲夜「そうでしたか。それでは(じん)さんは弾幕ごっこが終わったら調理室に来て下さい。それでは。」

 

レミリア「じゃあ続きをしましょ?」

 

俺「そ、そうだが少し休ませてくれ。」

 

レミリア「確かにそれもそうね。一時間くらい特訓してるし。」

 

ふっ~、良かった。なんとかなった。

 

レミリア「ちょっとお腹空いたわね。」

 

俺「そうだな。でもご飯出来るのってあと30分はかかるんじゃない?」

 

レミリア「咲夜ならすぐ作るわよ。今ぐらいならもう……」

 

コンコン

 

咲夜「入ってもよろしいでしょうか。」

 

レミリア「ほらね。あ、入っていいわよ。」

 

咲夜「失礼いたします。お嬢様、朝食の準備が出来ました。」

 

レミリア「分かったわ。」

 

咲夜「それと(じん)さんのも出来てるわよ。」

 

俺「分かりました。」

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

俺とレミリア「「いただきます。」」

 

俺はトーストを一口食べる。

 

俺「うまっ!やっぱり咲夜さんの料理は美味しいな。」

 

咲夜「ありがとう」

 

レミリア「ねぇ、ちょっと相談というか話というか…話したいことがあるんだけど良いかしら?」

 

俺「なに?」

 

レミリア「あのさ、(じん)って今は一応執事じゃない?」

 

咲夜「ええ、そうですね。」

 

レミリア「だけどさ、さっき執事の仕事で呼ばれたとき不便だな~って思ったのよ」

 

俺「まぁそうだな。」

 

レミリア「そこでさ、執事をクビにしようと思うの。」

 

俺「えっ!?」

 

待て待て!それだとどうやって生きてくんだよ!幻想郷じゃ中々働きどころがないんだが…!?というか俺の住処が……。

 

レミリア「何か勘違いしてない?クビにはするけど追い出さないわよ?むしろずっといてくれて良いわ。」

 

俺「どういうこと?」

 

レミリア「簡単に言うと自由にしていいよってこと。」

 

俺「は、はぁ…。」

 

自由に……か。

 

レミリア「パチュリーは働いてないけど自由にしてるじゃない。それと同じよ。」

 

咲夜「ですがそれはお嬢様の親友だからじゃ…。」

 

レミリア「親友…まではいかないけど友達ね」

 

咲夜「なる程…それなら納得がいきます。」

 

レミリア「というわけよ。いい?」

 

俺「分かったよ。だけどさとりあえず朝飯食わせて?冷めちゃうじゃん」

 

レミリアと咲夜「「あっ……。」」

 

とりあえず俺は仕事を失ったが朝飯を食った後決めたことによると咲夜さんからお小遣いが月1で貰えるらしいので金欠の心配はなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺「ふわぁぁぁ。飯食ったら眠くなってきたな。」

 

レミリア「そうねぇ。眠れなかったのも相まってまた眠くなったわね。」

 

俺「俺は一度寝るよ。おやすみ。」

 

レミリア「私も寝ようかしら。」

 

はっ…!今一緒に寝ようって言えば良いんじゃないか?そしたら一緒に寝られる!

 

俺「あ、あのさ、」

 

レミリア「何?早く寝たいんだけど。」

 

俺「一緒に寝ない?」

 

レミリア「はぁッ///!?な、なんでよ!」

 

俺「いやだった?ごめん。調子に乗りすぎた。寝顔とか可愛かったからつい…。」

 

レミリア「ッ……/////い、1回だけだからね?」

 

ひゃっほおおおいい!!やったぜ!殺されるかと思ったけど意外と殺されないですんだ!というかさっさとベッドに行きたい。

 

俺「早く行きましょう!」

 

俺は早足でレミリアと寝室へ向かった。

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

俺「どっちに寝る?右?左?」

 

レミリア「右側でいいわよ。」

 

俺「じゃあ俺は左だな。」

 

俺が先にベッドへ潜り込み、その後にレミリアが潜り込む。

 

レミリア「あんまり顔見つめないで…///照れるじゃない///」

 

照れた顔も可愛い。やっぱりレミリアは最高だぜ!

 

俺「それじゃあ……おやすみ♪」

 

レミリア「……おやすみ




急展開過ぎるwww


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取材

俺「あ~、暇だ。」

 

幻想入りして1週間。弾幕ごっこでうまく弾幕を出せるようになった。でもレミリアには負けるんだけどね。6面ボスなだけあって中々倒せないし、ゲームで弾幕の位置とか覚えてても立体的に飛んでくるから殆ど意味ないし。

 

コンコン

 

俺「どうぞ~」

 

咲夜「失礼いたします。」

 

そうそう。そういえば咲夜さんは何故か敬語で話していた。その理由を伺ったところ……

 

咲夜「(じん)さんはお嬢様の友人でございますので。」

 

と、答えられた。まあ敬語だと咲夜さんらしい感じがするので嫌いではない。むしろ好きだ。

 

咲夜「すみません。射命丸さんが主さんを取材したいと。」

 

俺「取材?」

 

咲夜「はい。射命丸さんは新聞記者なんです。ですので。」

 

俺「分かった。今すぐ行くよ。」

 

咲夜「分かりました。応接室にてお待ちです。」

 

文か…。生あやや聞けるかな?是非聞きたい!

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

コンコン

 

俺「失礼します。」

 

文「どうもこんにちは!清く正しい、射命丸 文です!よろしくお願いします。」

 

俺「よろしく─ってあれ?レミリアも取材受けるの?」

 

レミリア「一応紅魔館当主だからね。当たり前じゃない。」

 

俺「そうなのか。」

 

文「それではさっそくなんですが質問よろしいでしょうか?」

 

俺「俺?俺はいいよ。んで、質問は?」

 

文「どうしてこっちに来たんですか?」

 

俺「あ~、えーっと…あれ?なんでこっちに来たんだっけ?確か仕事中に倒れて……気付いたら紅魔館の庭だった。」

 

文「気付いたらですか……。」

 

使い込まれたメモ帳に物凄いスピードでメモしていく。

あれ?そういえばなんで俺のこと知ってるんだろ?

 

俺「ねぇ、なんで俺のこと知ってるんですか?」

 

文「(じん)さんのことですか?それなら美鈴さんに取材したら答えてくれました。」

 

なるほどね。それなら知ってるだろうな。

 

文「それで……外の世界(向こう)に戻る気はないんですか?」

 

俺「ないよ。こっちの方が楽しいし、戻ったところで楽しくないしきついだけだからね。」

 

文「外の世界(向こう)ではどんなことをしてたんですか?」

 

レミリア「そういえば聞いたことなかったわね。」

 

俺「ずっと働きっぱなしだよ。とあるところからお金借りててそれを返すためにね。」

 

東方してたなんて言えない…。

 

レミリア「…大変だったのね。」

 

俺「そりゃあ朝から晩まで働いてたからな。ちょこちょこ休憩はあるけど休憩とか休暇とか無いに等しかったし。」

 

文「分かりますよ~。残業とかきついですもんね~。」

 

俺「そうそう。だから戻りたくないかなって思ってる。レミリアがいいって言うならここでずっと暮らしたいかな。まぁ、せいぜい50年くらいだけどね。」

 

レミリア「勿論いいに決まってるわ。」

 

パシャ

 

文「おお~!いいですね~。このままキスでもしてくれたら絵柄的にとても良くなるんですが…。」

 

レミリア「キキキキキキキス!????出来るわけないじゃない!」

 

うっ、今のは傷付いたぞ、レミリア。言ってもいことと悪いことがある。

 

文「ですよね…。ってそれより、レミリアさん。なんで(じん)さんと一緒に暮らすことにしたんですか?」

 

レミリア「最初はね、妖精メイドだけじゃ咲夜の負担になるだろうしって思って執事として雇っただけなんだけど、意外と面白くてね。今じゃ弾幕ごっことかしてるわ。まあ、私が勝つけどね。」

 

文「えっ?弾幕撃てるんですか?外来人(外の世界の住人)ですよね?」

 

レミリア「そうよ。それどころか能力も持ってると思うわ。」

 

文「どんな能力ですか!?」

 

俺「《魔神族の力を操る程度の能力》だよ。」

 

文「魔神族?妖怪の種族らしいですけど……聞いたことないですね。」

 

レミリア「私も。というかなにそれ?」

 

俺「俺が向こうの世界にいたときに読んだ(漫画)に出てくる種族でね。割と強かったはず…。」

 

文「へぇ~。良かったらその力見せて下さい!写真に撮りたいので。」

 

俺「分かった。」

 

レミリア「それじゃあ特訓部屋に─」

 

俺「それは必要ないよ。」

 

レミリア「えっ?」

 

俺「『魔人化』」

 

俺の額に小さく黒い紋様が浮かび上がる。

 

名前は『魔神化』ではなく『魔人化』にした。何故って?特訓してたらメ〇オダスみたいなでかい紋様が出来ると思うからそっちの方を『魔神化』にしたいんだよね。出来ないかもしれないけど。

 

文「おお!凄いですね!写真撮ってもいいですか!?」

 

俺「いいよ。」

 

パシャ

 

文「凄いですね!力が上がってますよ!特に()()が。」

 

俺「えっ?妖力?俺人間なんだけど…。」

 

文「えっ?その魔神族って奴じゃないんですか?」

 

俺「分かんね。もしかしたら魔神族かもしれない。」

 

レミリア「何でもいいわ。」

 

俺「そうだな。」

 

あ、『魔人化』解除してない。『魔人化解除』。

 

文「あ、そういえばレミリアさん。(じん)さんっていつからいました?」

 

レミリア「う~ん…。1週間くらい前だけど?」

 

文「1週間も前!あやや、私がこんな特ダネを逃していたとは…。」

 

俺「いや、結構早い方だろ。それに俺外に出てなかったし、気づかなくて当然じゃね?」

 

文「そうですかね…。」

 

俺「そんなもんだろ。」

 

文「そうですか。それでは私はこのことを記事にしないといけないので、ここでお暇します。取材ありがとうございました。」

 

レミリア「なんやかんやで二時間も話してたのね。」

 

文「そうですね。それでは失礼いたしました。」

 

ガチャ

 

レミリア「ふっ~、やっと終わったわね。」

 

俺「そうだな。」

 

生あややも聞けたことだし良しとしよう。

 

レミリア「それじゃあ弾幕ごっこしましょ?」

 

俺「そうだな。」

 

その後たっぷりレミリアにボコボコにされましたとさ☆




一応魔神族は妖怪扱いにしてます。なので妖力があっても不思議じゃないよね。

ちなみに魔人化はオリジナル設定。


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図書館にて

UA1000人突破!!この作品を見てくださりありがとうございます!

これからも一日に一話くらいのペースで更新を続けたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。


コンコン

 

俺「失礼しまーす。」

 

俺はとあるところに来ている。そのとあるところとは……

 

パチュリー「ん?あらいらっしゃい。」

 

そう。図書館に来ているのである。まぁ目的は面白い本とか外の世界の本とかを探す予定だけど……

 

パチュリー「ちょうどいいところに来たわね。ちょっと聞きたいことがあるんだけど良いかしら?」

 

俺「大丈夫ですよ。」

 

パチュリー「ありがとう。じゃあここに座って。」

 

俺はパチュリーが指した椅子に座る。

 

俺「で、聞きたいことって何ですか?」

 

パチュリー「魔神族についてよ。この前レミィから聞いたのだけど貴方魔神族って言う妖怪らしいじゃない。」

 

俺「えっ?俺妖怪じゃないですけど?」

 

パチュリー「でも妖力を持ってるじゃない。一応妖力があったら妖怪とほぼ同じ扱いをするんだけれど…。」

 

はぁ…妖怪か。でも別に人間にこだわらなくてもいいや。

 

俺「もう妖怪で良いです。」

 

パチュリー「ありがとう。話を戻すわね。それで魔神族について教えて欲しいの。出来れば実験も少しさせて欲しいわね。別に無理にとは言わないわ。良いかしら?」

 

俺「大丈夫ですよ。実験も死ぬような奴でなければ。」

 

パチュリー「ありがと。じゃあ魔神族について聞かせてくれる?」

 

俺「分かりました。魔神族はとある物語(七つの大罪)に登場する空想上の種族です。詳しいことは明らかにされてませんが魔神には下級魔神と上級魔神がいます。」

 

パチュリー「どう違うの?」

 

俺「上級魔神はとても力が強く、雌雄が存在します。一方、下級魔神は力が弱く、雌雄が存在しません。そこが大きな違いかと…。」

 

パチュリー「なるほどね。つまり貴方は上級魔神なのね。」

 

俺「はい。そうなりますね。後これは魔神族全体に共通することですが、魔神族は巨大な闇の力を有しています。それと心臓が()()あります。」

 

パチュリー「な、七つも!?」

 

俺「はい。それに心臓の意外の箇所ならばやられてもすぐに再生しますし、心臓でも一日経てば再生はします。流石に七つともやられたら死にますけどね。」

 

パチュリー「そ、そんなに強いなんて…。」

 

俺「それはまだ()()()()()()でしょう?闇の力ならもっと凄いことになりますよ。」

 

パチュリー「た、例えば?」

 

俺「獄炎……地獄の炎を操ったり、それを具言化したり、自身を強化させたり……。使い道は様々ですね。まぁ、俺はまだ使えないんですけど…。」

 

というか獄炎(ヘルブレイズ)ってどうやって使うんだ?

 

パチュリー「凄いわね。凄いとしか言い様がないわ。ちょっと見せて欲しいのだけれど……出来ないのよね。」

 

俺「練習とかはしてるのですが…。あ、でも強化は出来ますよ。」

 

パチュリー「へぇ~、ちょっとやってみて?」

 

俺「分かりました。『魔人化』」

 

いつものように小さな紋様が額に浮かび上がる。

 

パチュリー「…確かに強くなってるわね。でもそれ使ってると何だか禍々しく見えるわね。」

 

禍々しく?魔神の力だからか?

 

パチュリー「あ、そういえば魔道書の中に地獄についての本があったんじゃないかしら。」

 

俺「なんで魔道書何ですか?」

 

パチュリー「確か、地獄の炎とか雷とかを呼び寄せる魔法があるの。それに関連して地獄について書かれていたわよ。読んでみる?」

 

俺「良いんですか?」

 

パチュリー「大丈夫よ。小悪魔いる?」

 

小悪魔「はい!ここに。」

 

俺「うおっ、びっくりした。」

 

小悪魔「こんにちは。パチュリー様から聞いております。私は小悪魔と申します。ここの司書をさせて頂いてます。」

 

パチュリー「私の使い魔でもあるわ。…で、話は聞いてたわよね?」

 

小悪魔「はい!地獄についての魔道書ですね?今すぐ持ってきます!」

 

えっ?ここめちゃくちゃ本あるぞ?いくら司書とはいえ大丈夫なのか?

 

小悪魔「見つかりました!」

 

俺「早っ!」

 

パチュリー「そりゃそうでしょう。どこにどんな本があるのか覚えているのだから。」

 

えっ?マジで?記憶力めっちゃ良いじゃん。

 

俺「まぁいいや。ありがと。小悪魔。」

 

小悪魔「いえいえ。ではまた何かあったら申しつけください!」

 

俺「分かった。さて、パチュリーさん一応これ借りてて良いですか?明日には返すので。」

 

まぁ、今日返すつもりだけど。

 

パチュリー「良いわよ。どっかの誰かさんと違ってちゃんと返してくれそうだし。」

 

どっかの誰かさん…?魔理沙のことか?となると魔理沙はここに来てるのかな?

 

?「おいおい、それだと私が盗んでるみたいじゃないか!」

 

あ、噂をすればなんとやら…。本人のご登場だ。

 

パチュリー「あら、本当のことじゃない。」

 

魔理沙「私は盗んでるんじゃない。死ぬまで借りてるだけだ。」

 

パチュリー「はぁ…。全く…。いつか返しなさいよ。」

 

魔理沙「分かってるって……ってあんた見ない顔だな?誰だ?」

 

俺「俺のこと?」

 

魔理沙「そうそう。」

 

俺「俺は永魔(えいま) (じん)。よろしくな。」

 

魔理沙「私は霧雨(きりさめ) 魔理沙(まりさ)だ。よろしくな!ところでなんで魔道書なんか読んでるんだ?お前魔法使えるのか?」

 

俺「使えないよ。これは地獄についての魔道書だ。俺は獄炎を使えるかもしれないからな。」

 

魔理沙「獄炎?なんだそれ?」

 

俺「地獄の炎さ。勿論弾幕や普通の炎より強いけど。」

 

魔理沙「おお!凄いな!もしよかったら私と戦ってくれないか?」

 

俺「それがまだ獄炎使えないんだ。でも戦いのお誘いは受けよう。魔理沙とどんだけ戦えるか気になるからな。」

 

魔理沙「分かった。じゃあ今すぐ─」

 

俺「悪い!これ読み終わったらでいいか?一時間くらいで終わる。」

 

魔理沙「分かった。じゃあ私は本を見てくるよ。」

 

俺「盗むなよ?」

 

魔理沙「分かってるって。って言うか私は盗んでるんじゃない。一生借りるだけだ!」

 

俺「本当か?」

 

魔理沙「本当だ!」

 

俺「はぁ…。まぁいいか。さて、続き読も。」

 

そして俺はとうとう獄炎(ヘルブレイズ)の使い方を発見するのだった。




七つの大罪を知らない人の為に軽く魔神族について説明しました。

そういえば原作では心臓再生しないですよね。そこはオリジナル設定ということで…。


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VS魔理沙

戦闘シーンは苦手。でも戦闘シーンを出したいというねww


俺「おーい!魔理沙!どこだ~?」

 

パチュリー「うるさいわ。図書館で騒がないで。」

 

俺「す、すみません。」

 

ったく、魔理沙が戦うっつったのにどこ行ったんだよ。

 

魔理沙「すまんすまん!本をぬs……借りてたら遅くなっちゃってな。」

 

俺「今盗んでたらって言おうとしてたよな?」

 

魔理沙「ま、まあそんなことはいいんだよ。それよりさっさと戦おうぜ?」

 

俺「ここじゃ駄目だな。俺がレミリアと一緒に特訓してる部屋に行こう。」

 

魔理沙「分かった……ってお前レミリアと特訓してるのかよ!?」

 

俺「負けてばっかだけどな。」

 

魔理沙「まぁあいつは強いからな。無理もないぜ。」

 

俺「そうだな。それよりさっさと行こう。早く獄炎(ヘルブレイズ)を試したい。」

 

魔理沙「私も早く戦いたいしな。」

 

俺「だろ?じゃあ行こうか。」

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

俺「ついたついた。」

 

魔理沙「失礼しまーす!…って先客いるじゃん。」

 

フラン「あら?魔理沙!それに(じん)も!」

 

魔理沙「よう、フラン。(じん)のこと知ってるのか?」

 

フラン「知ってるも何も、私達一緒に暮らしてるのよ?」

 

魔理沙「ま、マジかよ。」

 

俺「マジだよ。」

 

フラン「で、魔理沙たちはなんで来たの?」

 

俺「ああ、俺は魔理沙と戦いたくてな。だけど使ってるんじゃ仕方ないな。また後で─」

 

フラン「戦うの!?見てていい?」

 

俺「えっ?良いけど。」

 

フラン「やった♪じゃあ早速始めて?」

 

俺「分かった。魔理沙、ちょっと本気で行くからな?」

 

魔理沙「大丈夫だ!私は負けないからな。」

 

なら大丈夫か。本当は魔神化したいけどまだ出来ないから魔人化でいくか。

 

俺「『魔人化』」

 

俺の額に小さな紋様が浮かび上がる。

 

魔理沙「なんだそれ?なんか禍禍しくなってるな。」 

 

そう言いながら魔理沙はミニ八卦炉を取り出し、構える。

 

フラン「始め!!」

 

魔理沙「先手必勝!恋符『マスタースパーク』!!」

 

俺「いきなりかよ!流石にきついぜ。」

 

と愚痴を言ってはいるがレーザーが一直線だから割と避けやすいんだよな。

 

俺「今度はこっちの番だ!獄炎『ヘルブレイズ』!」

 

名前は安直だが割と強いぞ?これ。

 

魔理沙「あちち!これ使えないんじゃなかったのかよ!?」

 

俺「たった今使えるようになったんだよ。」

 

魔理沙「くぅぅぅ!その余裕な感じがイラつくぜ!」

 

俺も結構余裕ないんだけど……。レミリアは手加減してくれてたけど魔理沙は手加減してくれないからな。弾幕の密度が高くてきついぜ。

 

俺「仕方ないな。……っよっと。」

 

俺は背中から闇の力で作った羽を生やす。

 

魔理沙「お前空飛べたのかよ!」

 

俺「一応な!」

 

レミリアと戦ってる内にある程度の力は操れるようになったからな。

 

俺「獄・不滅『フェニックスの尾』!!」

 

魔理沙「なっ…!それは妹紅の…!」

 

そう。このスペルは妹紅のスペルをパク……参考に作ったスペルカードだ。とりあえずなんとなく作ったがうまくいったみたいだな。よかったよかった。

 

魔理沙「くそっ!炎ばっか使いやがって!熱っ!」

 

俺「降参しても良いんだぞ?」

 

ちょっと煽ってみる。

 

魔理沙「誰が降参なんかするか!絶対に私が勝ってやる!魔符『スターダストレヴァリエ』!」

 

チッ、弾幕が相殺されたな。しかものこりがこっちに来てるし!ならもう一回スペルを使うか。

 

俺「獄炎『ヘルブレイズ』!」

 

魔理沙「またそれかよ!弾幕が鬱陶しい!あーもー弾幕なんかくそ食らえだ。彗星『ブレイジングスター』!」

 

なっ…!まさか突っ込んでくるとは…。まあ魔理沙らしいっちゃあ魔理沙らしいけどさ。

 

俺「まぁいいや。このスペルで終わらせる!獄雷『ヘルサンダー』!」

 

魔理沙「はははっ!弾幕はパワーd──────ぐわああああああ」

 

獄雷『ヘルサンダー』。獄炎が使えるなら獄雷とか地獄系の技使えるかなと思ったら使えたな。

 

フラン「勝負あり!流石(じん)!強くなってるじゃん。」

 

俺「特訓したからな。」

 

適当にやったのにスペル作れるとは思わなかったけど。

 

俺「おーい。魔理沙?大丈夫か?……って、気絶してる…。」

 

地獄の雷に撃たれたんだ。しかも手加減なし魔人化状態で。気絶するに決まってるよな。

 

俺「なんか…ごめん。」

 

俺は魔理沙をお姫様抱っこする。

 

フラン「どうしたの?」

 

俺「なんかさっきの雷で気絶してるみたい。とりあえず隣の部屋に運ぶけど…。」

 

フラン「そうなの?魔理沙大丈夫かな。」

 

俺「さぁ、多分大丈夫だろ。」

 

魔理沙「ん……」

 

俺「ほらな。」

 

魔理沙「(じん)か……って(じん)!?おまっ、何してるんだよ!?」

 

俺「お姫様抱っこ」

 

魔理沙「早く降ろせぇぇ///!!」

 

俺「すまん。」

 

俺は魔理沙を降ろす。

 

魔理沙「び、びっくりしたじゃないか!?」

 

俺「ごめんごめん。まさか起きるとはな。」

 

魔理沙「な、なんか変なとことか触ってないよな!?」

 

俺「変なとこって例えば…?」

 

魔理沙「ちょっ、言わせんな///!」

 

可愛い(確信)。魔理ちゃん最高だぜ!

 

俺「ごめんごめん。どこも触ってないよ。多分…

 

魔理沙「おい!最後付け足したのなんだ!」

 

俺「何でもない。それより帰らなくていいのか?もう外真っ暗だぞ?」

 

魔理沙「そうだな……って話変えるな!」

 

俺「さてさて、ナンノコトデショウ?」

 

魔理沙「うっぜぇぇぇ!」

 

俺「ごめんってば。」

 

魔理沙「クソっ、馬鹿にしやがって…。次こそは私が勝ってやるからな!」

 

そういって窓から勢いよく飛び出して行った。

 

俺「次…か。もっと強くなっとかないとな。」

 

フラン「ならさ、次は私と勝負しよ?」

 

俺「そうだな。じゃあ部屋に戻ってやるか!」

 

フラン「うん!」

 

そして俺は弾幕ごっこでフランにボコボコにされたのだった……。




獄雷は原作(七つの大罪)には出て来ませんのでオリジナル設定です。


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クリスマス・イブ

やべぇ、インフルなったかも。
もしインフルだったら更新頻度下がります。ごめんね。


今年もやってきてしまったのか…!この時期が。……えっ?何のことだって?明日は12月25日。そう。クリスマスだ。とはいえ幻想郷でのクリスマスは楽しみである。初めてだしね。 

 

コンコン

 

レミリア「(じん)ー?いるー?いたら返事して?」

 

俺「いるよ。」

 

レミリア「入っていい?」

 

俺「いいよ。」

 

ガチャ

 

レミリア「よかった。明日、幻想郷の皆でクリスマスパーティーをすることになったのだけれど参加する?」

 

俺「やりたいな。」

 

レミリア「やった♪じゃあさ、ついでで悪いんだけど誰かよんできてくれない?」

 

俺「でも俺幻想郷のこと知らないんだけど……。」

 

レミリア「あ、そういえばそうだったわね。まあ、適当に飛んでれば誰かいるでしょ。」

 

俺「それよりか俺とレミリアで幻想郷中を飛び回った方が良くないか?」

 

そっちの方がレミリアと一緒にいれるしね。

 

レミリア「なんでよ。外寒いじゃない。」

 

俺「ちぇっ、まあいいや。じゃあフラン誘うか。」

 

レミリア「………ッ!?や、やっぱり私が行くわ!」

 

俺「いいのか?」

 

レミリア「き、気が変わったのよ。」

 

よっしゃあ!

 

俺「んで、どっから行く?個人的には文のところ行きたいんだけど…。」

 

レミリア「何で?」

 

俺「文って新聞記者なんだろ?じゃあ新聞書いてもらった方が言い気がする。」

 

レミリア「確かにそうね。じゃあ早速妖怪の山へ行きましょうか。」

 

ちなみに今日は曇りだったので傘はいらなかった。

 

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

──妖怪の山 入り口

 

俺「へぇ~、ここが妖怪の山か…。」

 

でかいな。実物見るのは初めてだからこんなに大きいとは知らなかったな。

 

レミリア「…?早く行きましょ?」

 

俺「ん…ああ、ごめんごめん。行こうか。」

 

哨戒天狗「おい!そこの吸血鬼と人間!何しに来た!ここは妖怪の山だぞ?特にそこの人間!お前は入ってくるな!」

 

俺「分かった分かった。変わりに文呼んでくれない?」

 

哨戒天狗「文…?射命丸のことか?」

 

俺「そうそう。ちょっと用事があってね。」

 

哨戒天狗「仕方ない。呼んでくるから待っていろ。そこから一歩も動くなよ!」

 

俺「分かったからさっさと呼んできてくれ。」

 

俺がそういうと哨戒天狗はどこかへ行った。

 

レミリア「…なんかイラつく奴ね。」

 

俺「あれも仕事なんだろ。まぁでもあの言い方はないよな。」

 

 

 

 

 

 

 

──数分後

 

文「お待たせしました!誰が私を─って、(じん)さんとレミリアさんでしたか!」

 

俺「ごめんね。突然で申し訳ないんだけど、明日紅魔館でクリスマスパーティーをやるんだけどさ、参加する?」

 

文「ほう…楽しそうですね!分かりました。行きます!何時からですか?」

 

俺「何時からだっけ?」

 

レミリア「午後四時からよ。」

 

文「分かりました!では─」

 

俺「あー、ちょっと待って!」

 

文「何ですか?」

 

俺「あのさ、明日の新聞に『紅魔館でクリスマスパーティーが行われる』ってこと書いてくれない?突然で申し訳ないんだけど。」

 

文「良いですよ!やった!ネタゲット!

 

俺「何か言った?」

 

文「い、いえ、何も。」

 

俺「ならいいや。ありがとう。」

 

文「いえいえ。」

 

俺「さ、行こ。レミリア」

 

レミリア「ええ、そうね。」

 

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

 

──紅魔館

 

美鈴「すやぁ…」

 

レミリア「寝てる………私達が外出て寒い思いしてるって言うのに…。グングニルでもぶっ刺してやろうかしら。」

 

俺「それは流石に駄目だろ…。おーい!美鈴起きろ!」

 

俺は軽く肩を揺さぶる。

 

美鈴「うにゅう~…(じん)さんと…お嬢様!?」

 

レミリア「おはよう♪美鈴♪(ニッコリ」

 

美鈴「はわわわわ。た、助けて下さい(じん)さん!!」

 

美鈴は俺に抱き付いてくる。

おいっ!やめろ!ナニとは言わないがでかい2つのものが触れてるって!

 

俺「そ、そんなに抱き付くな/////!」

 

美鈴「だ、だってお嬢様が…」

 

レミリアの方に目を向けるとグングニルを構えていた。

 

俺「お、おい!落ち着け!レミリア!」

 

レミリア「だって…ねぇ?咲夜だったらナイフ刺してるわよ。」

 

美鈴「た、確かに刺されますけど………グングニルは駄目です!流石に死んじゃいます!」

 

レミリア「じゃあなにがいいかしら?」

 

俺「とりあえず俺が説教しとくから!とりあえずレミリアは中に入れ!いいな?」

 

美鈴「はぁ…助かった…。」

 

レミリア「仕方ないわね。確かに門番がいなくなると不便だし、今日は勘弁してあげるわ。」

 

美鈴「あ、ありがとうございます!お嬢様!」

 

そういうとレミリアは中へ入っていった。

 

美鈴「ふぇぇぇぇん!(じん)さぁぁぁん!」

 

俺「なっ…!?」

 

美鈴は俺の胸に抱きついてくる。

 

俺「お、おい!個人的に嬉しいが待て!」

 

美鈴「はふへふは?」

 

俺「ごめん。なんて言ってるのか分からない。」

 

美鈴「っぷは!何ですか?」

 

俺「あのさ、まずなんで抱きついて来たの?」

 

美鈴「え、えっと怖かったからですかね?」

 

俺「俺に聞くなよ…。まあいいや。で、お前がそんな目に遭うのは何でだ?」

 

美鈴「寝てたから………ですね。」

 

俺「じゃあ寝るなよ。」

 

美鈴「それは無理ですよ!」

 

俺「何でだよ!」

 

美鈴「だって話す人いないですし、暇ですし、ここだと太陽がぽかぽかしてて気持ちいいんですよ。」

 

俺「はぁ…。だからと言って門番が寝てたら意味ないだろ。」

 

美鈴「そ、そうですが……。」

 

俺「俺もさ、たまにはここにくるし、話し相手にもなってやるからさ、寝るなよ?」

 

美鈴「うぅ……」

 

俺「大丈夫だって!な?」

 

俺は美鈴の頭をくしゃくしゃと撫でる。

暖かいわ…美鈴。……いや、そういう卑猥な意味じゃなくてね?分かる?人撫でたときの暖かさ。って、誰に話してんだ?

 

美鈴「あ、ありがとうございます/////

 

俺「いいっていいって。それより無理すんなよ?きつかったら門番変わってやるから。」

 

美鈴「は、はい。」

 

俺「じゃあ俺は行くけど、困ったらなんか言ってくれ。」

 

美鈴「は、はい!」

 

俺「じゃあね。」

 

俺は紅魔館の中に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美鈴「(じん)さんやさしかったな。」




語彙力の無さww

※追記 タイトル変更しました。


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クリスマスパーティーの準備

クリスマスって非リアにとって割と本気で嫌な日だよね。
…えっ?俺はどうなのかって?勿論非リアだよ!


俺「ふわぁぁぁ」

 

今日はあの日だ。そう。リア充にとってはイチャイチャするのに最適な日のあれだ。えーっと…そう!クリスマスだ!まぁ、非リアな俺には最も関係ないことなんだけどね。

 

コンコン

 

レミリア「(じん)ー?起きてる?」

 

俺「起きてるよ。」

 

レミリア「入っていい?」

 

俺「いいよ。」

 

ガチャ

 

レミリア「おはよう(じん)。」

 

俺「おはようレミリア。どうした?」

 

レミリア「今日てさ、クリスマスじゃない?」

 

俺「うん、そうだね。」

 

レミリア「だから……その……///」

 

俺「ん?どうした?」

 

レミリア「や、やっぱり何でもない!早く朝ご飯食べましょ!」

 

何だろ?まぁ何でもいいけどさやっぱり気になる。

そんなことを思いながら俺は食堂へと向かった。

 

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

皆「「「頂きます」」」

 

俺「そういえばパチュリーさん。この前実験サボってしまってすみませんでした。」

 

パチュリー「ああ、まぁそれはいいわよ。また今度させて頂戴。」

 

レミリア「実験って何?」

 

パチュリー「私が(じん)に頼んだのよ。」

 

レミリア「どんなことするの?」

 

パチュリー「そうね…、魔法薬の実験でもしてみようかなって思ってね。」

 

レミリア「なるほど…。で(じん)?何ニヤニヤしてるの?」

 

俺「い、嫌なんでもないよ。」

 

レミパチェ最高!

まぁ、そんなこんなで朝食を食い終えた。

 

皆「「「ご馳走さま」」」

 

俺「パチュリーさん。図書館行ってもいいですか?」

 

パチュリー「ええ、いいわよ。何で?」

 

俺「ちょっと調べたいことがあるので。」

 

パチュリー「分かったわ。ついてきて。」

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

パチュリー「で、調べたいことってなんなの?」

 

俺「今日ってクリスマスじゃないですか。それについて興味が湧いたんで調べたいなって」

 

パチュリー「いいわよ。小悪魔ー!クリスマスについての本を持ってきて頂戴!」

 

小悪魔「分かりましたー!今すぐもってきます!」

 

俺「ありがとう。俺も探そうか?」

 

小悪魔「大丈夫ですよ♪もう一冊見つけましたから。」

 

俺「そ、そうか…。相変わらず仕事早いな。」

 

小悪魔「いえいえ。」

 

俺「ありがと。」

 

俺はこの前座っていた席に座り本を開く。

 

俺「クリスマスとはイエス・キリストの誕生を祝う祭であり、降誕祭ともいう。(降誕ではなく誕生日を記念する日である。)」

 

なるほど。外の世界(向こう)ではスマホがあったからな。こうやって調べてみるのはなんか新鮮だな。

そんなわけで俺は一時間ほどクリスマスについて調べていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンコン ガチャ

 

咲夜「あの…すみません。パチュリー様。(じん)さんはいらっしゃいますか?」

 

パチュリー「…ん?(じん)。咲夜が呼んでいるわよ?」

 

俺「分かった。ちょっと待ってて下さい。」

 

俺は小悪魔の方を見るがその小悪魔は…

 

小悪魔「すやぁ……」

 

この通り机に伏して寝ていた。

 

俺「何もなかったら寒いだろ。」

 

俺はとりあえず上着を掛けてあげた。

上着をかけたのはいいけど今度は俺が寒いな。まあいいや。

 

俺「パチュリーさん。この本は…」

 

パチュリー「そこおいといていいわよ。そしたら小悪魔が片付けてくれるわ。」

 

パチュリーさんは動かないのかよ!

 

咲夜「そろそろいいですか?ちょっと時間が…」

 

俺「ごめんなさい。」

 

咲夜「大丈夫ですよ。」

 

俺「それで何のようですか?」

 

咲夜「今日はクリスマスパーティーがあるじゃないですか。それの準備を手伝って貰いたくて。」

 

俺「分かりました。」

 

咲夜「ではこれ渡すので皆が集まる食堂に飾り付けをお願いします。」

 

そう言われて咲夜さんから貰ったのはキラキラしてるやつとかカラフルな飾り付け用の紙とかだった。

 

俺「分かりました。それでは。」

 

咲夜「あー…ちょっと待って下さい。昼食食べ終わったら門のところに行っててくれませんか?」

 

俺「何でですか?」

 

咲夜「二時くらいに魂魄(こんぱく) 妖夢(ようむ)さんという方がいらっしゃるのですが、その方を調理室まで案内して貰おうかと…」

 

俺「分かりました。」

 

さて、俺には飾り付けのセンスは全くないわけだが…どうしようか?まぁ、とりあえず適当にやって怒られたら修復すればいいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺「ふ~、やっと終わった~!」

 

なんとか飾り終わったぞ!まあまあな出来だけどいいや。

 

レミリア「あら、もう来てたの?」

 

俺「えっ?もう来てたのってまだ11時だぞ?」

 

レミリア「言ってなかったっけ?今日はクリスマスパーティーの食事を夜ご飯にするのだけど、クリスマスパーティーって早く始まるじゃない?だから昼ご飯は早めに食べようってことになったのよ。」

 

俺「そうだったのか。」

 

レミリア「というわけで──ってこれ誰がやったの?」

 

俺「俺だけど?」

 

レミリア「へぇー、中々良いじゃない。」

 

俺「ありがと。」

 

咲夜「さて、昼食の準備が出来ましたので席にお座り下さい。」

 

うおっ!…ってなんだ。咲夜さんか。咲夜さんって神出鬼没なんだよな。能力のせいってこともあるけどさ。

そんなことを思いながら俺は昼食を食べおわった。




文字数少なくてごめん。

クリスマスの情報はWikipedia参考

後、俺が熱を出している関係で今日と明日で1話ずつしか出せないと思う。ごめんね。


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クリスマスパーティー(前編)

インフルきついよね。


俺「あ~暇だな~~」

 

美鈴「そうですよね~~」

 

え?なんでここにいるのかって?妖夢を待っているのだ。12時に昼飯を食い終わったからな。そこからずっと待っている。

 

俺「ふわぁぁぁぁ。眠たい~」

 

美鈴「ですよね~。ここぽかぽかしてるんですよ~」

 

俺「これなら美鈴が眠たくなる理由も分かるわ~」

 

美鈴「そうですよね~咲夜さんは何も分かってないんですから~」

 

俺「美鈴~俺が間違ってたわ~」

 

美鈴「そうですよね~」

 

俺「あ~もう本格的にやばいわ~」

 

美鈴「膝枕でもしましょうか~」

 

俺「お願いします~」

 

美鈴「分かりました~(えっ?マジですか!?)」

 

あ~、美鈴の膝枕か~。最高だな。

 

美鈴「さぁここに頭を乗せて下さい!」

 

俺「ありがと~そしておやすみ~」

 

美鈴「おやすみなさ~い」

 

 

 

 

 

 

~少年少女睡眠中~

 

 

 

 

 

 

?「……さい。…下さい。起きてください!」

 

俺「ひゃい!」

 

?「はぁ~全く美鈴さんと一緒に寝てるなんて。しかも膝枕。」

 

俺「貴方は?」

 

?「申し遅れました。魂魄(こんぱく) 妖夢(ようむ)といいます。」

 

俺「妖夢~?……はっ!す、すみません!えーっと…とりあえず自己紹介。俺は永魔(えいま) (じん)。よろしくね。」

 

妖夢「はぁ…。それで咲夜さんは?」

 

俺「ああ、咲夜さんなら今調理してるからついてきて。」

 

妖夢「分かりました。」

 

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

コンコン ガチャ

 

俺「失礼します。」

 

妖夢「お邪魔します。私は何をすればいい?」

 

咲夜「ん?ああ、妖夢ね。いつも通りやってくれればいいわ。(じん)さんも手伝ってくれません?」

 

俺「分かりました。何をすれば…?」

 

咲夜「んー、そうね~。野菜炒めでも作って貰えないかしら。それぐらいは出来ますよね?」

 

俺「出来ますよ。それでは早速始めましょう。」

 

このときまだ知らなかった。ここが地獄と化するなんて…

 

 

 

 

 

 

~少年少女料理中~

 

 

 

 

 

 

俺「あ~も~!どれだけ作ればいいんだよ!」

 

俺はめちゃくちゃな量の料理を作っていた。えっ?何故って?幽々子様が来るからだ。納得していただいた?

 

妖夢「もっと早い時間に来ればよかったです。」

 

咲夜「そうね。あ、(じん)さん。そこの料理運んでもらえませんか?」

 

俺「分かりました。」

 

俺は料理を持って食堂まで運ぶ。

 

魔理沙「よっ!この前ぶりだな」

 

俺「そうだな。あ、魔理沙手伝ってくんない?」

 

魔理沙「何をだ?」

 

俺「料理運ぶの。もう少しで開催するだろ?人手が足りないんだ。」

 

魔理沙「分かったよ。」

 

 

 

 

 

 

~少年少女運搬中~

 

 

 

 

 

魔理沙「ふっ~、終わった終わった。」

 

俺「ありがとな。魔理沙。」

 

魔理沙「それよりさっさと行こうぜ!パーティーとやらはもう始まってんだろ?」

 

俺「そうだね。さっさと行こう。」

 

俺達はパーティー会場へ足を運んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙「ひゃー!人がいっぱいいるな!」

 

俺「そりゃそうだろ。パーティーだしな。」

 

?「あら魔理沙。来てたのね。」

 

魔理沙「お前こそこういうところは来そうじゃないだろ。霊夢。」

 

霊夢「それは私が片付けなきゃいけないからよ。それに食費も浮くしね。……で、その人は誰?なんか禍々しさを感じるんだけど。」

 

俺「俺か?俺は永魔(えいま) (じん)。あんたがレミリアの話によく出てくる霊夢か?」

 

霊夢「そうね。私は博麗(はくれい) 霊夢(れいむ)。一応博麗の巫女よ。それで、その禍々しさはなによ。場合によっては退治するわよ。」

 

俺「おー怖い怖い。俺は魔神族って言う種族でね。そういうオーラ的なのが出てるんだろ。」

 

実際、美鈴も俺からのオーラ?的なので俺を発見したって言ってたからな。

 

霊夢「魔神族?何よそれ。」

 

俺「空想の種族。だけど何故か俺は魔神族になってるんだ。まぁ暴れる気は無いから安心してよ。」

 

霊夢「ならいいわ。」

 

レミリア「あら?(じん)がいないと思ったらここにいたのね。」

 

霊夢「誰かと思ったらレミリアじゃない。コイツのこと知ってるの?」

 

レミリア「ええ、私達は一緒に住んでるからね。当たり前じゃない。それより(じん)。一緒に行きましょ?」

 

俺「そうだな。」

 

魔理沙「おい、ちょまて!こいつは今から私と弾幕勝負するんだ!この前負けたからな!」

 

レミリア「どうせ挑んだって負けるだけよ。そういう運命が見えてるわ。」

 

魔理沙「やってみなきゃ分かんねぇだろ?」

 

俺「はぁ~、いつか戦うから今日はやめようぜ?」

 

魔理沙「ちぇ、分かったよ。次は絶対に勝つ!」

 

そういって魔理沙はどこかへ行ってしまった。

 

レミリア「さぁ、行きましょ。」

 

?「ちょっと待ちなさい。」

 

レミリア「げっ、スキマ妖怪。何しに来たのよ。」

 

紫「貴方、外の世界(向こう)の人間でしょ?」

 

俺「ええ、そうですが何か。」

 

紫「私は八雲(やくも) (ゆかり)よ。貴方をこっちに連れて来たのは私よ。」

 

レミリア「なっ…?どういうこと!?詳しく教えてちょうだい!」

 

紫「そんなに急がなくても心当たりくらいあるでしょ?」

 

俺「心当たり?そんなのないぞ?」

 

紫「はぁ…仕方ないわね。いいわ。教えてあげる。なんでここに呼んだのか。」




今日か明日に2話くらい出したい。


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クリスマスパーティー(後篇)

紫「貴方をここに呼んだ理由は1つ、貴方が魔神族だったからよ。」

 

俺「……はい?」

 

えっ?それだったら外の世界滅んでそうなんだけど…。

 

紫「驚くのも無理ないわね。でも貴方は生まれつきの魔神族だったのよ。」

 

俺「だ、だとしたら俺の父さんや母さんも魔神族なんじゃ……」

 

紫「ええ、そうね。でももう今はいないでしょ?」

 

父さんや母さんは亡くなっている。だから父さんの借金を20歳から負っていた訳なんだけど。

 

紫「ちなみに貴方のお父さんが魔神族だったらしいわよ。お母さんは普通だったらしいけどね。」

 

俺「じゃあ父さんはどうして死んだんだよ!?魔神族の寿命は1000年ほどのはずじゃ…」

 

父さんは確か寿命で死んだはず…。じゃあなんで…

 

紫「自殺したのよ。」

 

俺「は!?」

 

紫「自殺したの。いつまで経っても年を取らずに若いまんま。それがいやで死んだらしいわ。私は貴方の父親に頼まれたの。」

 

俺「……ッ!?俺の父さんと知り合いなのか!?」

 

紫「まあね。私が幻想郷に行かないか誘ったんだけど遅かったの。それで貴方の父親はね、『俺と同じ目に遭わせないようにしてくれ…。』って頼んだの。」

 

父さんが…。家では横暴な父さんが…!?

 

紫「まぁ、魔神族がいればいつか地球ごと破壊されそうだし、地球ごと破壊されたら幻想郷も無くなってしまうからってのもあるけどね。」

 

俺「そうだったのか。」

 

紫「ごめんなさい。貴方を連れて来て。力も制御出来るみたいだし、もしよければ貴方を向こうに─」

 

俺「いや、良いよ。こっちの方が楽しいしな。父さんには感謝しないとな」

 

3人「「「…………………。」」」

 

俺「どうしたんだよ!?今日はクリスマスパーティーだぜ?騒がないとな。」

 

レミリア「こんな状況でどうやって騒ぐのよ。」

 

俺「俺のことは気にすんなよ。大体父さんはあんまり好きじゃなかったし。」

 

霊夢「それでも…ねぇ?」

 

俺「いいって。さて、なんか飲むか。」

 

俺はジュースを一気に飲み干す。えっ?何故ジュースなのかって?お酒は飲めないのだ。

 

レミリア「ええ、そうね。」

 

こうして俺の幻想入りのことが語られたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺「ぷはーっジュースは美味しいや」

 

お酒は飲めないからこれなんだけどね。

 

?「あの…」

 

俺「……あんたは?」

 

?「私は古明地(こめいじ) さとりです。よろしくお願いします。」

 

俺「俺は永魔(えいま) (じん)。よろしく。それで何のよう?」

 

さとり「いえ、見かけない顔でしたので。」

 

俺「そうか。それより俺に敬語は要らないよ。」

 

さとり「そうですか?」

 

俺「気楽に接して欲しいからね。」

 

あ~、さとりんだ!……心読まれてるのかな?おーい!聞いてますかー?

 

さとり「聞こえてますよ。というよりなんで私の能力分かったんですか。」

 

俺「え、いや、えーっと…」

 

どうしよう…なんていいわけ…いや、言い訳してもバレるか。

 

さとり「バレますよ。」

 

俺「だよな。実はさ、幻想郷知ってる奴に教えて貰ったんだよ。」

 

さとり「なっ…私達のこと知ってるんですか?」

 

俺「少しだけ。その人がさゲームに…娯楽品として販売したんだよね。だからそれで。」

 

さとり「成る程…。分かりました。」

 

…………………。あー!喋ることが無い!何かしゃべらないと…。

 

さとり「気を使わずに…」

 

俺「ありがと。じゃあ俺そろそろ行くよ。」

 

さとり「分かりました。それでは。」

 

何も話すことなかったな。というかここまで会話が成立しないとは…。流石コミュ障。さて、話す相手いないしレミリアのところでも─

 

?「あんた誰?」

 

俺「俺のことか?俺は永魔(えいま) (じん)。あんたは?」

 

?「私は伊吹(いぶき) 萃香(すいか)。よろしくね。」

 

はぁ…。萃香か。なんか勧められそうな…。

 

萃香「というわけで一緒にお酒飲まない?」

 

やっぱり。お酒あんまり飲めないんだけど…。

 

俺「ちょっと…」

 

萃香「何だ?私と酒が飲めないって言うのか?」

 

俺「うっ…そういうわけじゃ…」

 

俺は別に酒が飲めないわけではない。ただ、この前ワイン一杯で酔っちゃったからね。

 

萃香「じゃあ飲めるよな?大丈夫!少しだけだからさ。」

 

といって瓶ごと差し出す。

これ全然ちょっとじゃないじゃん!こんなに飲めないよ俺!

 

俺「くそっ!なるようになれ!」

 

萃香「おお、いい飲みっぷりだな!」

 

うう~頭がふわふわするぅ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺「…………あれ?ここは……?」

 

気付いたら俺はベッドの上にいた。

 

レミリア「やっと目が覚めたのね。」

 

俺「あれ?レミリアか…。あれからどうなった?」

 

確か萃香に酒を勧めさせられて一気に飲んだ後……あれ?

 

レミリア「それにしても心配したわよ!急に騒ぎ出したかと思ったら急に貴方が私に………」

 

俺「私に?」

 

レミリア「う、うるさい///」

 

本当に何したんだ俺ぇぇぇ!!

 

レミリア「ま、まあいいわ。それよりさ、一緒に寝ない?/////」

 

マジか!レミリアの方から誘ってくるとは!

 

俺「いいよ。」

 

レミリア「それじゃあお邪魔するわ。」

 

そういってレミリアは俺の布団に潜ってくる。

ヤベェ!めっちゃ良い匂いするんですけど!

 

レミリア「あのさ、貴方がさっき言ったこと覚えてる?」

 

俺「え?何のこと?」

 

レミリア「あのね、さっき貴方がね『私のこと好き』って言ってたのよ。」

 

マジかぁ……。終わったな。

 

レミリア「わ、私もね貴方のこと好きよ//////」

 

俺「………えっ?」

 

それは告白ととっていいのか?

 

レミリア「だ、だから付き合って?/////」

 

俺「良いよ。俺もレミリアのこと好きだしね。」

 

レミリア「やった♪」

 

それにしても押しキャラのレミリアと付き合えるとは……最高だな!あ…俺はロリコ(ry

 

レミリア「それじゃおやすみ」チュッ

 

レミリアは俺のほっぺたにキスをしてきた。

あっ…もう俺死んでもいいや。

 

俺「おやすみ。レミリア。」




作者「このリア充が!」

(じん)「非リアの君が何を言っているのかね?」

作者「うるさいな!このロリk─」

(じん)「何だって?」ボオッ

作者「やめて!手から獄炎出さないで!」

(じん)「問答無用!」

作者「ぎゃあああああ!!」

(じん)「次回をお楽しみに!」



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盗撮事件後

レミリア「なによこれ!」

 

部屋で本を読んでいるとそんな声が聞こえてきた。

 

俺「どうしたんだ?」

 

レミリア「どうしたんだ?じゃないわよ!何よこれ!?」

 

どうやら新聞を見ていたようで俺に新聞を見せてくる。そこには美鈴に膝枕をされている俺が写っていた。

 

俺「なんで撮ってんだよ文ぁぁぁ!!

 

レミリア「これはどういうことなの?」ニッコリ

 

俺「いや、これはだな?この前咲夜さんに妖夢を迎えるように頼まれたんだよ。その時に俺が寝落ちしちゃって……」

 

レミリア「本当?」

 

俺「本当だ!と言うかいつの間に膝枕してたんだよ!」

 

レミリア「気付いてなかったのね。」

 

俺「ああ。それに膝枕されるならレミリアの方が良いからな。」

 

レミリア「なっ……/////」

 

ふっ~、なんとかごまかせた…。

 

俺「さて、俺は文に文句言ってくる。」

 

文の奴に文句を言わなければ…

 

 

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

 

 

──妖怪の山

 

哨戒天狗「おい、ここは人間がきていい場所じゃない。………ってこの前来た奴か。何のようだ?」

 

俺「文に会いたいんだけどいる?」

 

哨戒天狗「分かった。呼んでこよう。」

 

さて、どうやって文を懲らしめましょうかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文「お待たせしました!」

 

俺「やぁ。ちょっと今日は君にさ、怒りたいことがあるんだけどね?」

 

文「な、何ですか!?」

 

俺「心当たりくらいあるよね?」

 

文「な、何のことですか?とりあえず落ち着きましょう!私の家でお話を……」

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

──文の家

文「そ、それで何ですか?私何かしました?」

 

俺「この前盗撮しただろ?俺のこと。」

 

文「あっ…膝枕の件ですか?」

 

俺「そうですねー。」

 

文「いやあれはですね…その…」

 

俺「どうしましょうか?」ニッコリ

 

文「え、えーっと………」

 

俺「文の恥ずかしい写真でも…」

 

文「ううっ……」

 

俺「それは可哀想なのでパンツ見せて下さい」

 

文「………はい?」

 

俺「良いじゃないですか。へへへっ」

 

文はスカートをめくる。

 

文「こ、これで良いですか/////」

 

俺「…えっ?冗談で言ったのに……。」

 

文「…………」カァァァァァァ/////

 

文の顔がみるみる紅くなっていく。

あ、ちなみに文のパンツは黒だった。

 

文「ちょっ、馬鹿!変態!スケベ!///////」

 

やべぇ、これは逃げなければ!

 

俺「にィげるんだよオォォォ!!」

 

俺は外に素速く逃げたが……

 

文「私から逃げられると思ったんですか?幻想郷最速の私から。」

 

俺「はい。すみませんでした。ごめんなさい。」

 

文「謝れば良かったんですよ。最初からしてれば私も許してましたし。さて、それよりお話ししないと行けないことがありますよね?一旦家に戻りましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺「先程はすみませんでした。行けるんじゃないかなと思って…。」

 

文「やって良いことと悪いことがありますよ全く…。(じん)さんなら良いですけど…。

 

俺「何か言った?」

 

文「い、いえ!なにも。」

 

俺「いや~、それにしても本当に見せてくれるとは……優しい…いやスケベなのか?」

 

文「そんなわけないですよ。(じん)さんじゃあるまいし…。」

 

俺「冗談で言ったつもりだったんだけどな。まぁいいもん見られたし眼福眼福~。」

 

文「私のパンツそんなに良かったんですか?」

 

俺「うん。」

 

幻想郷の子だったら誰でも嬉しいけどね。あ、でもやっぱりレミリアのが見たいな。勘違いするなよ?俺はロr─(ry

 

文「も、もう一回見ますか…?//////

 

俺「ん?何だって?」

 

文「い、いえ何でもないです!」

 

俺「そうか…。あ、そろそろ帰らないと。レミリアに怒られそう。」

 

文「そ、そうですか……」

 

俺「じゃあな。また遊びに来るよ。天狗にいちいち言うの面倒だけど。」

 

文「それなら私の家に直接来れば良いじゃないですか。」

 

俺「あ~、その手もあったな。分かった。じゃあまた時間があったら来るよ。」

 

そういって俺は文の家を飛び立った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文「(じん)さんのスケベ///…でも何だろう…嫌な感じはしなかったですね。」

 

 

 

──────────────────────

 

──紅魔館 門口

 

美鈴「すぴーzzz」

 

俺「見事に寝てるよこの子。寝たくなる気持ちは分かるんだけどね。おーい、起きろ~。起きないと咲夜さんにナイフを刺されるぞ~」

 

美鈴「それだけは!……って何だ(じん)さんですか…。起こさないでくださいよ~。」

 

俺「俺も起こすべきか葛藤したんだよ(1秒くらい)。でもさ、美鈴が門番やってくれないと門番の意味なくなるからね。」

 

美鈴「うう…分かりました。」

 

俺「まぁ頑張れ。たまには俺も一緒にやるからさ。」

 

美鈴「約束ですよ?」

 

俺「分かってるって。」

 

そう言いながら俺は紅魔館の中に入った。




作者「インフルきつかった…。まぁでも出したんだから許して下さい~。」

(じん)「許されるわけ無いだろ。しかも今回文少ないし空白多いし。とりあえず罰だな。」

作者「なんでや!!」

(じん)「獄雷『ヘルサンダー』」

作者「ぎゃあああああ」

(じん)「次回をお楽しみに!」


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再戦

今年もクリぼっちだった…(´;ω;`)


俺「………。」

 

えっ?何も喋らないじゃないかって?喋ったらパチュリーに怒られるからな。そう。パチュリーに怒られると言うことはここは図書館である。

何故来てるのかって?レミリアがお薦めの本を紹介してくれなんて言うからだけど当の本人は…

 

レミリア「これ面白くないわね。他のある?」

 

こればっかりだ。俺は転生ものとか異世界ものが好きなのでそれが体感できるこの世界(幻想郷)にとってはつまらないものなんだろう。

 

レミリア「ねぇ?聞いてる?」

 

俺「ああ、ごめんごめん。本読んでたら夢中になっちゃって…」

 

レミリア「まぁ良いわ。それにしてもなんでこういうのが好きなの?」

 

俺「外の世界だとさ不思議な能力があるってこと自体珍しいことなんだ。だからこういうの見てるとさあり得ないこととかも起きてて面白いなって。」

 

レミリア「確かに…。私は元からこの能力があったから『能力があることが普通』って、考えてきたんだけど外の世界だとそれが普通じゃないのね。」

 

俺「そうだな…。まぁ今は能力がある方が普通みたいになってきてるけどな。」

 

魔理沙「ん?お前ら何話してんだ?」

 

レミリア「魔理沙…、また来たの?」

 

魔理沙「この前も言ったじゃないか!(じん)と弾幕勝負するんだよ!この前は油断してたけどもう油断しないからな!」

 

俺「分かったよ。じゃあ特訓部屋行こうぜ。」

 

レミリア「私も行って良い?」

 

俺「良いよ。」

 

こうして魔理沙と再戦することになったのだった。

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

 

レミリア「ルールはどうする?」

 

俺「どうしよ?この前はルールなんて決めなかったからな。」

 

魔理沙「気絶した方が負けで良いんじゃないか?」

 

俺「そうだな。それで。」

 

レミリア「分かったわよ。それじゃあ始め!」

 

魔理沙「先手必勝!恋符──」

 

俺「悪いが避けさせて貰う」

 

どうせマスパだろうしな(フラグ建築)。

 

魔理沙「『ノンディレクショナルレーザー』!!」

 

俺「げっ!?そっちの方かよ!」

 

完全に油断しきっていた俺に星形弾幕が俺に当たる。

 

魔理沙「さらに追い撃ちだ!恋符『マスタースパーク』!!」

 

くそっ!どうすれば…はっ!魔神化すれば…!って出来ないんだった…。いや、出来るかも…やろうと思えば出来るんだ!だってメリオ〇スだって出来たんだから!

 

俺「出来なかったらその時だ!『魔神化』!」

 

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙「あははははっ!今日は私が勝ったな!」

 

俺「いつ勝ったと錯覚していた?」

 

魔理沙「何…だと…」

 

そう。俺は『魔神化』に成功したのだ。えっ?この短期間で強くなりすぎ?知らんな。

 

俺「さて、続きをしましょうか。」

 

魔理沙「くそっ!また強くなりやがって!魔符『ミルキーウェイ』!」

 

やっぱり弾幕の密度が多い。けど避けられないほどではないな。えっ?これくらい余裕で避けられるだろって?立体的だとムズいんだよ!ドッチボールしてるときに100個くらい球が来るのよりもムズいんだからな!?

 

俺「結構弾幕がきつい…。相殺するか。獄風『ヘルウインド』!」

 

この技は俺の弾幕を風のような速さで沢山の量を撃ってくれると言う優れものだ。それでも文ほどならば避けられるんだけどね。まぁ、魔理沙だしね。大丈夫だろ。

 

魔理沙「いってー!またなんか新しい技身につけやがって!」

 

俺「良いじゃん別に。」

 

魔理沙「くそっ!これで終わらせてやるよ!魔砲『ファイナルマスタースパーク』!!!」

 

俺「こっちもだ!獄光『ヘルビーム』!」

 

名前が適当だって?気にするな!それより今は魔理沙のファイスパ(ファイナルマスタースパークの略)だ!正直やばいな。あれだけはどうにもならなそうな感じが……いや、待てよ?今獄雷を使えば勝てるんじゃないか?いや、流石に今使っちゃ駄目だろ。うん。と言うわけでなんとか頑張ろう。

 

俺「おりゃあああああ!レミリアのよしよしのために負けてくれぇぇぇぇ!!!!」

 

レミリア「なっ/////!」

 

魔理沙「私だって勝ちたいんだよぉぉぉぉ!!!」

 

レーザーの撃ち合い。気力と集中力、力の多さが勝敗をわけることとなったが………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙「ははっ、今日も私の負けだったみたいだな。」

 

レーザーを浴びながら魔理沙は気絶していった。

 

俺「よっしゃあ!なんとか俺の勝利みたいだな。」

 

レミリア「まぁ、貴方が魔理沙に負けるはず無いって思ってたけど意外と良い勝負してたわね。」

 

俺「そ、そうか?」

 

レミリア「ええ。……って言うか最後の何よ。恥ずかしかったじゃない/////」

 

俺「ごめんごめん。でもして貰いたかったからさ。」

 

レミリア「わ、分かったわよ。1回だけね/////?」

 

レミリアは手を伸ばそうとするが中々届かない。

 

俺「……しゃがもうか?」

 

レミリア「うん。」

 

俺は地面に膝をつく。するとレミリアは自分の胸に俺の頭を抱き寄せよしよししてくれた。

あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~

 

魔理沙「げっ!お前らそんな関係だったのかよ…。」

 

レミリア「ひぇ!?魔理沙!?これはね?その…」

 

魔理沙「わ、私は何も見てないぞ!何も見てない!じゃあな!!」

 

魔理沙は勢いよく窓から出て行った。

 

レミリア「はぁ…。魔理沙に見られちゃったわね。」

 

俺「そうだけどさ、魔理沙は他言するような奴じゃないしいいだろ。」

 

レミリア「そうね。」

 

俺「それよりさっきのやつもう一回やって~。」

 

レミリア「なっ!もうやらないわよ///」

 

俺「じゃあ別れる」

 

レミリア「分かったからそれだけはやめて!」

 

俺「ふふふっ!分かってくれれば良いのだ!」

 

こうして俺はレミリアたんのよしよしで心がぴょんぴょんしました。……って作文じゃねーか!




獄風、獄光共にオリジナルです。


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修羅場

インフル治りました!投稿頻度上げていけるように頑張ります!

タグに『サザエさん方式』を追加しました。


レミリア「ふんっ、この程度で私に勝とうだなんて。笑わせないでくれる?」

 

フラン「お姉様のために手加減してやってるのよ?それに(じん)が悲しむからね。まあ、(じん)は私のものだけど。」

 

レミリア「ふんっ、(じん)から愛されてないくせに。」

 

俺「な、なんでこうなったんだ…。」

 

その話は数時間ほど前に溯る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フラン「ねぇ(じん)。一緒に遊ぼ?」

 

俺「良いよ。じゃあ行こうか。」

 

昼食後、俺はフランと遊び(という名の弾幕ごっこ)をしていた。まぁ勿論ボコボコにされて終わりな訳だけどもね。

 

俺「『魔神化』!魔剣『ロストヴェイン』!」

 

えっ?お前がロストヴェイン使えるのかって?これはあれだ。俺の魔の力(妖力)をロストヴェインみたいな形を模して創った。ロストヴェインの妖力を使えば切れ味は減るけど一振りで弾幕を発射したり分身を創ったりできるよ。

 

フラン「禁忌『フォーオブアカインド』!」

 

俺「なっ!分身かよ!じゃあ俺も『分身』!」

 

俺とフランがそれぞれ4人ずつ現れた。

 

フラン達「いっくよー!禁忌『レーヴァテイン』!」

 

俺達「そっちがそうなら魔剣『ロストヴェイン』!」

 

4対4で剣と剣のぶつかり合いが行われている。勿論弾幕も飛んではいるがそれぞれがそれぞれの弾幕で相殺しあっている。

つーか俺が4人とかキモォ!

 

フラン1「むー!埒があかない!これで終わらせる!禁弾『スターボウブレイク』!」

 

フラン2「禁弾『カタディオプトリック』!」

 

フラン3「QED『495年の波紋』!」

 

フラン4「秘弾『そして誰もいなくなるか?』」

 

俺1「ちょっ、これは相殺出来るのか!?まあいい。やってやる!獄・不滅『フェニックスの尾』!」

 

俺2「獄・蓬莱『凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-』!」

 

俺3「獄嵐『ヘルテンペスト』!」

 

俺4「獄雷『ヘルサンダー』!」

 

ドカァァァァァァン!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フラン「やったー!私の勝ち!」

 

俺「あはは、本気でやったのに負けたぞ。」

 

フラン「でも(じん)。に勝てないかもって思っちゃった。」

 

俺「なんで?」

 

フラン「だって『魔神化』とか強いし剣とか分身とか使うし…。」

 

俺「それでもフランの方が強いんだけどな。」

 

俺はフランの頭を撫でる。

 

フラン「っ/////」

 

俺「ん?どうした?」

 

フラン「あのね、聞いてくれる?」

 

俺「うん。」

 

フラン「じ、(じん)のことが好きになったみたい…。」

 

はぁ?俺のことが?待て待て!俺はそんなにモテなかったんだけど!?おかしくない!?

 

フラン「そのね?気付いたら好きになってたというか…(じん)と一緒にいると誰よりも楽しいし…。だからさ付き合っt──」

 

レミリア「ちょっと待ったー!」

 

フラン「何?ってなんだ。お姉様か。」

 

レミリア「なんだってなによ!それより()()(じん)に何してるの?」

 

フラン「私のってどういうこと…?」

 

俺「じ、実はなこの前レミリアから告白されたんだよ。」

 

レミリア「ふふん♪私の方が先だったみたいね」

 

フラン「あ~も~!お姉様!勝負よ!勝った方が(じん)と付き合うってことで!」

 

レミリア「ふふふっ、良いじゃない。望むところよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と言うわけで現在に至る。

レミリア「神槍『スピア・ザ・グングニル』!」

 

フラン「禁忌『レーヴァテイン』!」

 

レミリア「紅符『不夜城レッド』!」

 

フラン「禁弾『スターボウブレイク』!」

 

キィィィィィン……………ドカァァァァァァン!!!……ドコォォォォン!!

 

俺「アーオソラガキレイダナー(現実逃避)」

 

咲夜「現実逃避してないで止めてください!」

 

俺「……ってあれ?咲夜さん?なんでここに…」

 

咲夜「物凄い音がしたので来たんですが…なんですかこれ!?」

 

俺「これですか…。これはですねカクカクシカジカ」

 

咲夜「な、成る程…。(じん)さんを巡って…」

 

俺「とりあえず止めないと。暗黒球『ブラックホール』!!」

 

レミリア「えっ?何これ!見えないわよ!」

 

これブラックホールってついてるけど実際吸い込まないんだよな。周りが暗くなるだけで。だからこれただの目眩ましなんだけどまぁいいか。

 

俺「双獄雷『ダブルヘルサンダー』!」

 

レミリア・フラン「「きゃあああああ!!!」」

 

2つの獄雷が当たり、2人は気絶してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レミリア「うっ…、う~ん…」

 

俺「大丈夫か?」

 

レミリア「え、ええ。なんとか…。」

 

フラン「うう…」

 

咲夜「妹様も目を覚まされたようです。」

 

俺「そうですか…。それじゃあさ、これからどうする?片方だけと付き合っても納得いかないだろ?」

 

レミリア「そうね。でも私は…」

 

俺「そこでだ。お前らが良ければなんだが…2人とも同時に付き合ってくれないか?勿論2人とも平等に愛するけど…」

 

レミリア「…仕方ないわね。本当は独り占めしたいけどいいわ。」

 

フラン「私は……………いいよ。」

 

俺「よっしゃ!これで解決だな!」

 

なんか二又になってるし外の世界だとゴミとか屑とか言われそうだけど幻想郷だし気にしない気にしない。

 

こうして俺達は平和に解決したのだった。

 

フラン「ねぇ、今日は一緒に寝よ?」

 

レミリア「なっ、ちょっと!今日は私と寝るのよ!」

 

俺「3人で寝ようぜ?」

 

前言撤回。平和なのか?

 




作者「けっ、二又になりやがって。」

(じん)「非リアに何が出来るというのかね?」

作者「ロリコンに言われる筋合いはない!」

(じん)「三秒間だけ待ってやる!」

作者「えっ?ちょ三秒?みじk─」

(じん)「バルス!」

作者「メガァァメガァァァァァ!!!!!」

(じん)「次回をお楽しみに!」


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イチャイチャ

俺「ふわぁぁぁぁ…」

 

起きてふと目を横にやるとレミリアがいた。逆の方向にはフランがいた。

これぞまさに両手に花…いや、両手にスカーレットか?もう真紅(スカーレット)の薔薇って言うことで。

ああ、何だろ…この寝顔は…可愛い!可愛すぎだろ!俺でなきゃ襲っちゃうね!いや、待てよ?襲うか?(何言ってんだこいつ?)流石に襲うのは駄目だな。せめてほっぺた触るかくらいだな。最初はレミリアからだな。

 

俺「と言うわけで失礼しまーす」フニフニ

 

おお!柔らかい!というか意外と起きないのな。

 

俺「じゃあ次はフランを…」フニフニ

 

こっちの方が柔らかいな。はりとかそんなのはレミリアの方があるけど…。もう一回レミリアの方を…

 

フニフニ

 

おお!これは柔らk─

 

レミリア「何してるの?」

 

俺「えっ、いや、これはだな…その…レミリアのほっぺた触ってました!」

 

レミリア「なんでほっぺなのよ…」

 

俺「他のとこ触ったら怒られそうかなって。」

 

レミリア「な、なら良いけど…別にほっぺた以外のところでも怒らないわよ?」

 

俺「本当?」

 

レミリア「貴方の彼女なんだからいいに決まってるじゃない。」

 

レミリア、貴方が神か!…ん?って言うことはキスしても怒られないのか?

 

俺「なあレミリア、1回目を瞑ってくれる?」

 

レミリア「良いけど。」

 

俺「………………………。」

 

レミリア「ねぇなんなのこれ?」

 

レミリアが目を開ける。今だ!

 

俺「んぐっ」

 

レミリア「っ!?んぐっ////////」

 

レミリアにキスをする。勿論マウストゥーマウスだ。

つーかレミリアの唇柔らか!ほっぺたも唇も柔らかいのかよ!

そんなことを思いながら20秒ほどキスを交わす。

 

俺「……ッぷは…。ビックリしただろ?」

 

レミリア「当たり前じゃない!目を瞑った時点でキスかなって思ってたけど。」

 

俺「バレてた…。まあいいや。」

 

グゥゥゥゥゥ

 

俺「お腹空いた……」

 

レミリア「そうね。行きましょ?」

 

俺「いや、フラン起こさないと……。レミリアは先行ってていいよ。」

 

レミリア「分かったわ。じゃあ先行ってるわね。」

 

ガチャリ

 

俺「ふっ~、やっと行ったな。どうせフラン起きてるんだろ?」

 

フラン「バレた?」

 

俺「うん。でもいつ起きたかは知らない。」

 

フラン「(じん)とねお姉様がキスしてるところからかな?」

 

俺「マジか…。」

 

フラン「ねぇ?私にもして?お姉様だけなんて言うのはあり得ないわよね?」

 

俺「分かってるよ。フランも好きだしな。んぐっ…」

 

フラン「んっ………/////」

 

唇もフランの方が柔らかいな。まぁレミリアも悪くないんだけどね。

 

フラン「んぐっ………ぷはっ…/////」

 

俺「これで良いか?/////」

 

フラン「うん!」

 

俺「なら良かった。それじゃあご飯食べに行こうか。」

 

 

 

 

 

~少年少女食事中~

 

 

 

 

 

 

レミリア「~♪」

 

パチュリー「なんか良いことでもあった?」

 

レミリア「貴方も恋人が出来ればわかるわよパチェ。」

 

パチュリー「なら永遠に分からないわね。」

 

フラン「パチェも分かるんじゃない?私にだって分かったんだし。」

 

パチュリー「フランにも分かったの?」

 

俺「まぁ言いたいことは分かるな。」

 

パチュリー「あっ…(察し)」

 

俺「あっ…って何ですかあっ…って。」

 

パチュリー「ま、まぁその…お幸せにね?」

 

パチュリーは逃げるように図書館へ戻っていった。

 

俺「なあレミリア。あのさ、あれやってくれない?この前のあれ。」

 

レミリア「はぁ…。ここじゃ恥ずかしいから部屋でで良い?」

 

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

フラン「ねぇ、この前のあれって何?」

 

俺「ああ、それはよしよしのことだよ。」

 

フラン「よし…よし?」

 

レミリア「はぁ…全く、(じん)は甘えん坊さんなんだから。」

 

俺「良いじゃん別に。だってあれ落ち着くんだもん。」

 

レミリア「分かったからしゃがみなさい。」

 

俺「ん。」

 

俺は膝をついて座る。

 

レミリア「はぁ…なんでこんなのが好きなのかしら。」ヨシヨシ

 

俺「好きな人にやって貰ったら嬉しいんだよ。」

 

フラン「それじゃあ私がやっても?」

 

俺「うん。多分落ち着くと思う。」

 

フラン「お姉様!そこ変わって!」

 

レミリア「仕方ないわね。ほら、ここ変わってあげるから。」

 

フラン「ありがとうお姉様!」

 

そういって今度はフランによしよしをして貰う。えっ?甘えすぎだって?知らんな。

 

フラン「よしよし~♪」

 

俺「あ~、癒やされるわ~もう俺死んでもいいや。」

 

レミリア「死んだら許さないわよ?」

 

俺「ありがと。」

 

レミリア「なんでなのよ。」

 

俺「向こう(外の世界)じゃ独り暮らしだったしさ、人の暖かさとかっていうものに気付かなかったしさ。正直俺なんて…って思ってたのに…グスン」

 

フラン「泣いちゃった…」

 

レミリア「フラン、変わりなさい。」

 

フラン「うん。」

 

レミリア「たとえ貴方が幻想郷中を敵に回すようなことがあってもね?私やフラン、咲夜やパチュリーはね、貴方との味方よ。それだけは覚えておいて。それと、俺なんて…とか自分を卑下する言い方はやめなさい。誇り高きスカーレット家の私の彼氏がそんなことじゃ駄目でしょ?」

 

レミリアがそういってぎゅっと抱きしめてくれた。

 

俺「ありがと。男の俺がこんなことでどうするんだよな。ごめんレミリア、フラン。」

 

レミリア「ま、まぁたまにならよしよしくらいするけど…。」

 

フラン「またさせてね?」

 

俺「分かったよ。」




最後の終わり方テキトー過ぎるだろww


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人里で…

俺「あ~、だっる。」

 

俺はここ、人里にきている。えっ?何故かって?咲夜さんにおつかいを頼まれたのだ。正直自分で行けばいいだろなんて思ったが咲夜さんが可愛かったので許可した。可愛いは正義。はっきり分かんだね。

 

俺「えーっと…何買えば良いんだっけ?………はっ?なぁにこれぇ?」

 

メモ帳には訳の分からないほど適当に書いた誰でも書けるだろって言う感じの内容だった。

その内容は肉屋、魚屋、八百屋にある物全部、調味料等があれば全部、だそうだ。

これ財布持つの?……あ、大丈夫だったわ。なんか軽く100万くらい入ってた。いや、もっとか?まあいいや。

咲夜さんに貰ったバッグには空間拡張が目一杯に施されている。

 

俺「さて、買い物を始めますか。」

 

肉屋「おう、兄ちゃんいらっしゃい!安くしとくよ!」

 

俺「えーっと…じゃあ全部で。」

 

肉屋「…はい!?わ、分かった!ちょっと待ってろよ…。」

 

そりゃそうだろう。店にあるもん全部買う奴なんて変態だからな。いや、待てよ…その理論だと咲夜さんが変態になるんだが…。いや、咲夜さんは変態じゃない!咲夜さんは常人だ!あれ?じゃあ俺は常人?いや、でも俺は変態で…(無限ループ)

 

肉屋「ふーっ、お待たせ。全部って言ったが金はあるのか?20万位はするんだが。」

 

俺「これで。」

 

俺は20万を札束で渡す。

 

肉屋「毎度あり!」

 

こんな感じのが魚屋、八百屋などで続きいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺「あ~!重い゛い゛い゛い゛い゛!!!!」

 

今にも紐がはち切れそう。これ軽く1トンはあるんじゃね?魔神化してなかったら腕千切れてたな。

 

?「おい!そこのお前!」

 

俺「ん…?誰だ?」

 

?「私の名前は藤原 妹紅(ふじわらのもこう)。」

 

俺「俺は永魔(えいま) (じん)だけど…なんだよ?俺は買い物で忙しいんだけど…。」

 

妹紅「買い物?そんな禍々しい力を出しておきながらか?」

 

俺「それはこれが重かったんだよ…。」

 

妹紅「そんなバッグが?そんなわけないだろ。」

 

俺「はぁ…分かったよ。戦うからそれでいいだろ?どうせ俺は負けると思うしさ。」

 

Extraに勝てるわけがないよぉ…。

 

妹紅「分かった。とりあえず竹林に行こう。ここだと被害が出る。」

 

俺「竹林…?」

 

妹紅「迷いの竹林だよ。ここからしばらく先に行くとあるんだ。人は殆どこないしそこなら大丈夫だろ?」

 

俺「ああ、大丈夫だ。だけどさ1つお願い。これ持つの手伝って?1人で運ぶの大変なんだわ。」

 

妹紅「これくらいもてるだろ…って重ォ!」

 

俺「な?言っただろ?」

 

妹紅「うん。ごめん。普通に重かった。」

 

俺「分かってくれたなら良いんだ。それより迷いの竹林に行かなくていいのか?」

 

妹紅「今から行くよ。」

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

妹紅「さて、荷物どうする?」

 

俺「そうなんだよな。もうこれどうすることも出来ないだろ。」

 

妹紅「じゃあ荷物置いてきたらこいよ。」

 

俺「えっ?俺逃げるよ?」

 

妹紅「どうせ逃げないだろ?」

 

俺「なんで分かるんだよ。」

 

妹紅「永年生きてれば分かるさ。それに今日はあの馬鹿(輝夜)に負けたからな!ちょっと八つ当たりにあるかもしれない。」

 

俺「そこは良いよ。俺だって並の妖怪よりは強いんで。」

 

妹紅「はははっ、そうか。なら良かった。それより荷物置いてこいよ。待っててやるからさ。」

 

俺「分かったよ。」

 

 

 

 

 

~少年運搬中~

 

 

 

 

 

えっ?運んでるときの様子?全☆カ☆ッ☆ト☆

 

妹紅「さて、それじゃあ弾幕勝負といこうじゃないか。」

 

俺「そうだな。ルールは?」

 

妹紅「『気絶したら負け』で」

 

俺「オッケー。」

 

ちなみに先程からずっと『魔神化』状態である。

 

妹紅「ふ~っ、じゃあいかせてもらうぞ!」

 

そういうと妹紅は弾幕を発射してきた。

 

俺「なんだこれ?御札?」

 

妹紅「もともと妖怪退治をやってたからね。それよりよそ見してて良いのか?時効『月のいはかさの呪い』!」

 

これは意外とよけられるな。後ろからの弾幕にやられなければだけど。

 

妹紅「これぐらいはやらないとね。不死『火の鳥-鳳翼天翔』!」

 

俺「不死じゃないけど俺も!獄・不死『火の鳥-鳳翼天翔-』!」

 

妹紅「なっ…わ、私の技が…」

 

見事にパk─お手本にさせて貰った技が効いてるな。相手(オリジナル)には負けるが炎勝負には負けない!

とは言ったもののお互いに弾幕を相殺しあい、お互いにたいしたダメージを負わせることは出来なかった。

 

妹紅「うっ…滅罪『正直者の死』!」

 

俺「正直者の死…ねぇ。俺は正直者じゃないから死なないけど。」

 

レーザーがきても躱さない。いや、むしろ当たりに行ってる。もうこれ舐めプじゃないか。

 

妹紅「これも破られるなんて…」

 

俺「次はこっちからいこう。獄炎『ヘルブレイズ』!」

 

辺り一面に獄炎の弾幕が飛び交う。一部は竹に引火してるみたいだけど気にしない気にしない。

 

妹紅「あつ~!なんだよこの黒い炎!私の炎よりあっつい!」

 

どうやら連続で被弾したようだ。

 

妹紅「くそっ、最終手段だ!蓬莱『凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-』!」

 

俺「うおっ!本物!…ってそうじゃなくて!獄・蓬莱『凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-』!」

 

妹紅「またパクりやがッてぇぇぇぇ!!!」

 

俺「パクってねぇぇ!参考にしただけだぁぁぁぁ!!」

 

そんな叫び声を上げながら2人のフジヤマヴォルケイノはぶつかり合う。しばらくは弾幕と弾幕がぶつかり合う。

えっ?パクったのかって?パクってないわ!……ってなんかこれ魔理沙とパチュリーのやりとりみたいじゃん。なんてことを思っていると、とうとう決着がついた…。




作者「終わり方が雑だって?気にするな!」

(じん)「気になるわ!」



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妹紅戦 その後

俺「…………………んんぅ…」

 

妹紅「目が覚めたか?」

 

そっか……負けたのか。嫌な気はしないが。実際技パクt─参考にさせて貰ったからな。良いんだけど。

 

俺「ああ、ここは?」

 

妹紅「迷いの竹林だよ。景色変わっただろ?」

 

俺達との戦いで竹林が焼け野原になっていた。

ここじゃ迷えないじゃん。いや、逆に迷える?(迷推理)

 

妹紅「あのさ、もしよかったら屋台でも行かないか?」

 

俺「屋台?そんなのあるのか?こんな竹林に。」

 

妹紅「それがあるんだよ。ミスティアって言う奴がやってるんだけどな、そこの八目鰻が美味しいんだよ。一緒にどうだ?私の友達も来るんだけど。」

 

俺「分かった。行ってみるよ。それに八目鰻食べてみたいし。」

 

妹紅「なら決まりだな。早速だがいこう。」

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

妹紅「お、あったあった。ここだよ。」

 

俺「へぇ…、ちゃんとしてるな。」

 

ミスティア「いらっしゃいませ!何にします?」

 

俺「八目鰻三本ほど、後おでん頂戴。具材はお任せで。」

 

妹紅「私もそれで、後日本酒ある?」

 

ミスティア「あるよ~。とりあえず日本酒出しとくね。」

 

妹紅「なぁ、お前お酒飲まないのか?屋台に行ったら飲むものだと思うが…。」

 

俺「悪いが悪酔いするからね。飲めるけどワイン1杯で酔ったし。」

 

妹紅「それなら仕方ないな。」

 

俺「もともと向こうじゃ酒なんて飲んでなかったんだけどな。」

 

独りだったしね。俺はぼっちだったよ…。

 

妹紅「向こう…?外の世界のことか?」

 

日本酒を一口飲みながら言う。

 

俺「そうだよ。俺外の世界から来たんだ。」

 

妹紅「へぇ~…。もし良かったらさ、外のこと聞かせてくれよ。」

 

俺「良いけど楽しいものじゃないぞ?ビルっていう縦長な建物ばっかりだし。というか妹紅の方が楽しそう話ありそうじゃない?」

 

妹紅「楽しそうな話…か。不老不死だし毎日おんなじことの繰り返し。私の方こそ楽しそうな話なんてないぞ?」

 

俺「不老不死…か。」

 

そういえば妹紅は不老不死だったっけ。なんかタブーなこと聞いたかな。

 

俺「辛そうだな。」

 

妹紅「………えっ?」

 

俺「辛いことがあっても死ぬことが出来ないんだもんな。一時期は不老不死になりたいなんて思ったことあるんだけどさ、人間って自分が出来ないことばっかり欲しがるんだよ。まぁそういう生物なんだけどね。だから不老不死になったら今度は死にたくなることを考えるんじゃないかって思った。妹紅はそうなんだろ?」

 

妹紅「実際そうだよ…。あのとき興味本位で薬なんか飲むんじゃなかったって。慧音がいなかったらどうなってたか。」

 

慧音「呼んだか?」

 

妹紅「う、うわぁぁ!け、慧音!い、いつからいたんだ!?」

 

慧音「今来たばっかりだが。」

 

妹紅「じゃ、じゃあさっきの話は…」

 

慧音「何のことだ?」

 

妹紅「よ、良かったぁ…。」

 

慧音「で、お前は誰だ?見かけない顔だが…。」

 

俺「俺は永魔(えいま) (じん)。よろしく。」

 

慧音「私は上白沢(かみしらさわ) 慧音(けいね)だ。寺子屋の教師をやっている。寺子屋と言っても妖精や妖怪達を教えているが。あ、おでん下さい。全種類を一つずつ。後日本酒も。」

 

ミスティア「分かりましたー。」

 

妹紅「(じん)。こいつがさっき言った友達だよ。」

 

俺「へぇ…。人間…?いや、ワーハクタクか。」

 

慧音「なんで分かったんだ?」

 

俺「なんとなくだよ。俺の勘は結構当たるんだ。」

 

知ってたなんて言えない……。

 

ミスティア「どうぞー先生♪」

 

慧音「ここでは客だ。」

 

俺「先生?…って言うことはミスティアを教えてるのか。」

 

慧音「ミスティアだけではないけどな。」

 

俺「へぇ……。」

 

妹紅「なぁ、私が1杯注いでやるからどうだ?私が注ぐなんてあまりないぞ?」ニヤニヤ

 

何故ニヤニヤしてるかは知らんが結構な重傷だなこいつ。

 

俺「遠慮しとくよ。」

 

妹紅「そう言わずにさ~」

 

俺「んぐっ!」

 

口に無理矢理入れられた。あ~あ、どうなっても知らんからな。

 

俺「ちょっ、なにすんだよ!」

 

妹紅「酒飲ましたに決まってるだろ?」

 

俺「ならお返しだ!」

 

妹紅「ちょっ、おい!なにを─んぐっ」

 

何故か俺は妹紅のお酒を口に含み、妹紅にキスをした。

口の中で妹紅の唾液とお酒、俺の唾液が行ったり来たりする。

 

慧音「大胆だな。」

 

妹紅「んんー!んぐー、ん、んぐっ、ぷはっ。な、何をして////」

 

俺「おしゃけ飲まされたからな。そのお返し。」

 

慧音「妹紅が圧倒されてるとこ始めてみたよ。」

 

ミスティア「私もです。」

 

俺「なぁ妹紅。俺がさぁ、不老不死になりたいって言ったらどう思うぅ?」

 

妹紅「やめとけって言うな。辛いことしかない。いつかは死にたくなるってお前も言ったじゃないか。」

 

俺「でもぉ、妹紅がいれば俺は蓬莱の薬飲んでも死にたくならないと思うんだぁ。」

 

妹紅「なっ、そ、そんなこと言うな!/////」

 

俺「えへへ、照れてる。可愛い。」ツンツン

 

妹紅「ほっぺたつつくなぁ!////それに私可愛くないし/////」

 

俺「少なくともぉ、俺は可愛いって思ってるよぉ?」

 

妹紅「ッ///////」カァァァァァ

 

俺「妹紅はさ、俺のこと好き?」

 

妹紅「ちょっ、皆がいるのに恥ずかしいだろ!///」

 

慧音「頑張ればいけるさ」

 

ミスティア「ファイトですよ!」

 

妹紅「なんの話だ!と、とりあえずここじゃ恥ずかしいから私の家に来い!私がおぶってやるから!」

 

俺「ふぇ?あ、うん…。」

 

こうして俺は妹紅に酔った勢いで変なことを言ったのだった。

普段なら浮気なんてサイテー!とか思うんだろうが頭が回らなかった。なんでだろう?(阿呆)




作者「浮気なんてサイテー!」

(じん)「……………。」ゴゴゴゴゴ

作者「無言の圧力、怖い。」

(じん)「………フジヤマヴォルケイノ!」

作者「ぎゃああああああ!!!」ピチューン

(じん)「次回をお楽しみに!」


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妹紅宅にて

適切な文字数が分からない。
どのくらいあるといいんですかね?


俺「お邪魔しまーす…。」

 

運ばれてる間に少しは酔いが覚めた気がする。まだ残ってるけど…。

 

妹紅「だ、大丈夫か?お前。水でも飲んで頭冷やせ。ほら。」

 

俺「ありがと。」ゴクゴク

 

あれ…?そういえばなんでここに来たんだっけ…。えーっと…酔ってて覚えてないや…今も酔ってるんだっけ?

 

妹紅「そ、それでだ…さっきの話なんだが…私は…その…」

 

俺「はい?なんれしょう?」

 

やべぇ、呂律がまわんねぇ…。思考回路は大丈夫だけど、ちょっと頭がふわふわするしな。

 

妹紅「わ、私は…お前のことが…好きだ///

 

俺「なんて言ったのか分からない。」

 

妹紅「お、お前のことが好きだって言ってんだよ!/////」

 

俺「あれ?酔ったからか…?幻聴まで聞こえてやがる…。末期だなこれ。」

 

妹紅「あ~も~!ちょっと待ってろ。確かこっちに永琳から貰った酔いさましが…。」

 

酔いさましって…。それ車に酔ったときに使うやつじゃないの?

 

妹紅「あった。これだ。これ飲んで落ち着け。酒酔いに効く薬だから。」

 

俺「妹紅が飲ませて~。」

 

やべぇ。脳みそが麻痺してやがる。お医者さんに行かないと~。

 

妹紅「分かったよ!口開けろ!」

 

俺「あー…」

 

妹紅「水飲んで!」

 

俺「……。」ゴクッ

 

………あれ?さっきまで…妹紅に飲まされて…その後…あれ?なんで妹紅の家に?

 

俺「こ、ここどこだよ…。」

 

妹紅「やっとまともに話せるようになったか…。ここは私の家だ。」

 

俺「やっとって俺がおかしかったみたいに言うなよ。」

 

妹紅「ほ、本当にそうだったんだからな///」

 

俺「妹紅顔紅いぞ?熱あるんじゃないのか?」

 

妹紅「ね、ねぇよ!って顔近づけるなぁ/////」

 

俺「なら良いんだけど。」

 

妹紅「な、なぁそれよりさっきの話なんだが…私は…お前のことが好きだ/////

 

……ん?なんだって?俺のことが好き?んな馬鹿な。分かった!慧音と一緒に騙そうとしてるんじゃないか?

 

俺「な、なぁ、もう一回聞くがなんて言った?」

 

妹紅「もう言わない///」

 

俺「くそっ!俺の聞き間違いであることを願うが、お前、俺のことが好きって言ったか?」

 

妹紅「……言った。

 

俺「……………。」

 

おいぃぃぃー!!俺そんなにモテてなかったのになんでだぁぁぁ!?

 

妹紅「さっきうれしかった。私のこと可愛いって言ってくれて。薬を飲んでまで一緒にいたいって言ってくれた(言ってない)。その時さ、うれしかったんだ。(じん)と一生過ごしたいって思った。だから………改めて言うよ。お前のことが好きだ。付き合ってくれ。」

 

俺「………。いいよ…って言いたいがひとまず保留だ。」

 

妹紅「なっ…。」

 

俺「俺だって妹紅付き合いたい。でも俺には2人彼女がいる。」

 

妹紅「先客がいた…。しかも2人…。だれだ?」

 

俺「スカーレット姉妹。」

 

妹紅「あいつらに負けるとは…」

 

俺「でも、言っただろ?()()だって。レミリア達に頼めば大丈夫だよ。」

 

妹紅「分かった。じゃあ今から…」

 

俺「今からは流石にダメだ。もう10時過ぎてるし。もし来るなら明日だな。来るなら紅魔館に来てくれ。」

 

妹紅「分かった…。じゃあ明日。午前10時に行くよ。」

 

俺「ああ、分かった。それじゃあ俺は帰るよ。」

 

妹紅「ああ、それじゃあ…んぐっ」

 

俺「んっ………………ぷはっ。なんだよ急に。」

 

妹紅「もし彼氏に出来なかったときの為にな。」

 

俺「はははっ、妹紅にも乙女心があるんだな。」

 

妹紅「ちょっ、馬鹿にしてるのか!」

 

俺「ごめんごめん。それじゃあ。」

 

妹紅「じゃあな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──翌日  紅魔館

 

コンコン ガチャ

 

咲夜「失礼いたします。妹紅さんが(じん)さんに用事があると…。」

 

俺「分かった。応接室に呼んでくれる?」

 

咲夜「分かりました。」

 

レミリア「なんの用かしら。」

 

俺「ちょっと、いろいろあるんだ。レミリア達もついてきて?」

 

レミリア「分かったわ。」

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

 

コンコン ガチャ

 

妹紅「どうも。久しぶりだね。」

 

レミリア「久しぶり。それで…竹林に住んでる貴方がなんの用かしら?」

 

妹紅「結論から言おう。(じん)と付き合わせてくれ。」

 

レミリア「……はぁ?」

 

妹紅「実は昨日………カクガクシカジカ」

 

レミリア「へぇ…、屋台にいってただけじゃないんだぁ~。」

 

俺「いや!これはだな…その…すみませんでした!」

 

レミリア「分かればよろしい。」

 

妹紅「話を続けるが(じん)はお前達と付き合ってるんだろ?もし良かったらその輪にいれさせて欲しい。」

 

レミリア「…………私は良いわよ。」

 

妹紅「いいのか!?」

 

レミリア「私達はね、(じん)から愛されてるの。彼女がいくら増えようがそれは変わらない事実。私は(じん)から愛されればそれでいいの。それにね、(じん)がしたいことなら貴方と付き合っても私は許すわ。それが(じん)にとっての幸せならね。」

 

フラン「私は……本当は嫌だ。でも私はお姉様の後だし、私も(じん)から愛されるならいいわ。貴方が(じん)と付き合うことを認めてあげるわ。」

 

妹紅「ありがとな。」

 

レミリア「べ、別に貴方のためじゃないわよ。それにたとえこれから彼女が増えようと許すつもりだし。」

 

おい、何さらっとフラグ立つようなこと言ってるんだよ。

 

俺「まぁとりあえず一件落着だな。」

 

妹紅「そうだな。じゃあ私は帰るとするよ。」

 

俺「それじゃあ俺は図書館に─」

 

レミリア「あら?何か言わないといけないことがあるんじゃないかしら?」ニッコリ

 

俺「くそっ!こうなったら!にぃげるんだよぉぉぉぉ!」

 

レミリア「こらぁ!待ちなさぁぁぁい!!」

 

この後俺がレミリア達にボコボコにされたのは言うまでもないだろう。




作者「三又とか…くそっ!俺まだ非リアなのに…!(´;ω;`) 」

(じん)「今回は煽ってこないのな。」

作者「煽るだけ無駄だと気付いた俺氏。」

(じん)「なんか可哀想になってきたな。恒例のアレ一緒に言うか。せーの…」

作者・(じん)「「次回をお楽しみに!!」」


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デートの為のデート 人里編

最近朝に投稿できなくてすみません。早起きが出来なくて…。でも1日に2話はだすから許してm(_ _)m

UA3000人突破!ありがとうございます。これからも頑張っていきますのでこの作品をよろしくお願いいたします。


ピンポーン

 

文「はーい………って(じん)さんでしたか。どうされました?」

 

文がいる…。ということはここがどこだか分かるだろ?えっ?分からない?あれあれ?君達分からないの?なんて言う煽りはさておきここは文の家だ。えっ?知ってるって?分からないんじゃなかったの?まあいいや。

 

俺「いや…最近暇になってきたんだよね。」

 

文「でもレミリアさん達がいるのでは?」

 

俺「だからさ、一緒にデートできる場所?を探してるんだよね。文って長い間生きてるんだろ?ならそう言うのとか分かるかなって。」

 

デートとかしたことないから分かんない。なんて答え出るなよ?(フラグ建築)

 

文「あやや~。デートしたことないから分かりませんね。」

 

俺「フラグをへし折ってくれよ…。」

 

文「何のことですか?」

 

俺「何でもない。」

 

文「それじゃあ私とお試しデート的なことしてみます?」

 

俺「ブフッ!?お試しデート!?どんなことするんだよ。」

 

文「私とお試しで、デートするんですよ!(これなら告白できるチャンス!)」

 

俺「は、はぁ…。良いけども俺彼女いたことないから分かんないぞ?」

 

文「大丈夫ですよ!私もですから。」

 

俺「さらに不安要素が増えたんだが。」

 

文「ふふふっ、私を誰だと思ってるんですか?」

 

俺「鴉天狗」

 

文「そうじゃなくて…」

 

俺「射命丸 文」

 

文「そうでもなくて…あるじゃないですか!私と言えばの肩書きが!」

 

俺「新聞記者?」

 

文「そうです!そうですよ!私は新聞記者ですよ?デートスポットが分からないはずがありません!」

 

俺「そうですね。それじゃあ行きましょうか。」

 

俺は手を差し出す。べ、別に文と手を繋ぎたい訳じゃないんだからね!(気持ち悪い)

 

文「あやややや~!これは手をつないでもいいって言うことですか!?いや、でも(じん)さんの彼女じゃないですし…でも手を繋ぎたい…!!

 

俺「どうしたんだ?早く行こうぜ?あ、俺と手を繋ぐの嫌だったか。それなら先に…」

 

文「い、いえ!大丈夫です!」

 

文が俺の手に手を乗せてくる。

あ~、文の手柔らか!それにレミリア達とは違う暖かさがあるな。

 

俺「それじゃあ……どこ行く?っつっても俺幻想郷知らないんだよな。」

 

場所を知らないだけで地名は知ってるけど。

 

文「そうですねぇ…人里に行ってデザートでも食べますか?」

 

俺「お、良いねぇ。そうしようか。」

 

こうして俺達は人里に向けて飛び立っていった。

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

俺「何食う?」

 

文「何でも良いですよ~。」

 

俺「じゃあさ、団子食って良い?」

 

文「団子ですか。美味しいお店がこっちにあるんですよ!行きましょう!」

 

といい連れられて来たのがこの団子屋さんだ。

 

店主「ん?天狗の子が来るとは珍しい。今日はどうしたんだい?」

 

文「普通に団子を食べに来たんですよ。あ、あん団子2つ。」

 

俺「ねえ、餡子ってこしあん?」

 

文「そうですけど…粒あん嫌いなんですか?」

 

俺「そうなんだよ。俺元々豆が嫌いでさ。あ、みたらし団子2つとあん団子1つ、あと緑茶下さい。」

 

店主「はいよ。」

 

文「ふむふむ…(じん)さんは豆が嫌い…っと。」

 

俺「なんでメモしてるんだよ…。」

 

文「偶々ですよ!偶々!あ、団子来ましたよ!」

 

俺「話そらしたな。」

 

ま、別にいいけど。

運ばれてきた団子からはとても良い匂いがしてきた。流石は文が紹介してくれた店だ。良い匂いだけでなく味も良さそう。

 

俺「いただきまーす。」パクッ

 

……うっま!なぁにこれ。みたらしの程よい甘さと団子のモチモチ感が合ってて最高に美味い、今まで食った中でも一番美味い!

 

文「(じん)さんって美味しそうな顔して食べるんですね。」

 

俺「美味しいからな。仕方ないね。」

 

文「私も食べたいですねぇ…」

 

俺「そうか。じゃあ頼めば?」

 

文「そうじゃなくてですねぇ。あーん」

 

俺「なに?あーんして欲しいの?ほれ。」

 

俺は串ごと横に差し出す。

 

文「ちょっと!一個ずつ!一個ずつ!」

 

俺「分かった分かった。ほれ、あーん」

 

文「あーん。モグモグ…。おいひいですね!」

 

俺「だろ?やっぱり団子はみたらし団子だな。」

 

そういって俺はあん団子を食べる。えっ?みたらしが良かったんじゃないのかだって?あん団子お口直し的な物なんだよ。

 

文「ふっふっふっ、私のあん団子も食べてみます?」

 

俺「いや、俺今食ってるじゃん。あん団子。」

 

文「はぁ…、そう言うときはですね食べるって言うんですよ?」

 

俺「うっす。分かりました。じゃあ食べます。」

 

文「じゃああーんして下さい。」

 

俺「あーん………モグモグ」

 

あん団子も良いな。滑らかなあんことモチモチ感のある団子が…えっ?さっきも聞いた?

 

文「一回目を瞑って下さい。」

 

俺「なんでだよ。……はっ!まさか俺の団子を…」

 

文「とりませんから目を瞑って。」

 

俺「……んぐっ!ん……ぷはっ。」

 

何をする!……ってこれは団子…?いやでもこれはキスに近いような……。まさか!?

 

俺「なぁ、何したんだよ!」

 

文「秘密です♪(あ~!(じん)さんとキスしちゃいました!でも団子ありですし良いですよね?)」

 

キスされてないことを願う。キスされたら浮気になっちゃうからな。いや、待てよ?告白されたらいいのか?(馬鹿)

そんなことがあったがお試しデートはまだまだ続くのであった。



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デートの為デート 妖怪の山編

俺「ご馳走様。店主さーん勘定!」

 

店主「はいよ。あん団子が3つとみたらし団子が2つ、お茶が2つで950円ね。」

 

俺「これでお願いします。」

 

店主「ありがとさん。また来てな。」

 

俺「さて、どこ行こうか。人里以外のデートスポットって妖怪の山とか、冥界?とか霧の湖くらいしかなくないか?」

 

文「そうですね。妖怪の山なら詳しいので案内しましょうか?」

 

俺「えっ?マジで?」

 

文「そりゃあ妖怪の山に住んでるんですから当たり前ですよ。」

 

そうだったぁ!馬鹿なのか、俺は馬鹿なのか!(馬鹿)

 

俺「それじゃあ頼むよ。でも一口に妖怪の山って言ったってどこに行くの?いろいろあるよ?」

 

玄武の滝、守矢神社等…それに秋の季節になると妖怪の山を登るだけでも楽しそうなんだが。秋の紅葉だな。えっ?今は冬だろって?そうだよ。冬だよ。あ~あ、秋に幻想郷に入れば良かった。

 

文「あの…とりあえず玄武の滝に行ってみませんか?」

 

俺「うん。分かった。じゃあ行こう。」

 

そんなわけで俺は妖怪の山にある玄武の滝に向かった。

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

──妖怪の山 玄武の滝

 

河童「ワイワイガヤガヤ…」

 

俺「へぇ…河童がいる…。」

 

文「ここは河童の住処ですからね。」

 

河童か…。初めて見るんだけどなんか全員にとりみたいな格好してるな。これお値段以上じゃなくて増殖異常だよ。うん。

 

俺「それにしても滝が綺麗だな。」

 

滝の間や近くには虹が出来ていた。そこもまた綺麗である。

 

俺「まぁレミリア達とデートするならここは駄目だな。レミリア達流れる水は駄目だし。」

 

文「そうですね…」

 

俺「…ってごめん。文といるのにレミリアたちのこと考えちゃ悪いよな。」

 

俺は文の頭を撫でようとする。撫でようとするだけで撫でてはないのだ!えっ?何故って?いや、撫でたらぶっ飛ばされるかもじゃん?(チキンプレイ)

 

文「撫でてくれても、良いんですよ?」

 

俺「良いのか?」ナデナデ

 

文「もう撫でてるじゃないですか!」

 

俺「ごめんごめん。」

 

あぁ^水素の音ォ~!嘘です。すみません。巫山戯ました。はい。許して下さい。お願いします。何でもするので。えっ?今なんでもするって?あれは嘘だ。

 

俺「なぁこれ入ったら冷たいかな?」

 

文「入ってみれば良いじゃないですか。」

 

俺「文が入ってるところがみたい。」

 

文「えぇ…。じゃあ(じん)さんも入ってくださいよ?」

 

俺「分かった分かった。」

 

そういって俺達は靴と靴下を脱ぐ。

 

俺「…………冷た!」

 

今は冬だ。なので水がめちゃくちゃ冷たい。なんで河童はこんなところいれるんだよ。

 

文「たたた確かにつつ冷たたたいですね」ガクガク

 

俺「あははっ、文震えてるぞ!」

 

文「ししし仕方ないじゃないですかかかかか」ガクガク

 

俺「うん。なんかごめん。あがっても良いぞ?」

 

文「そそそそそうですか?それれれれではははは」コケッ

 

俺「危ないッ!」

 

文が転けそうになったが俺がそれを受け止めた。代わりに俺がスブ濡れになったことは言うまでもないだろう。

 

文「あやややや~、大丈夫ですか!?」

 

俺「大丈夫だよ。──ぶぇっくし」

 

文「大丈夫じゃないじゃないですか」

 

俺「それもそうだな。でもどうしよ。乾かせる?これ。」

 

文「可能ですけど…寒いですよ?」

 

俺「どうするの?──ぶぇっくしゅん」

 

文「水を吹き飛ばします。これで。」

 

といいながら某ネコ型ロボットドラ〇もんのように天狗のうちわを出す。

 

俺「もうそれでいいや。やってくれ。」

 

文「分かりました。」

 

ブォォォォォォォォ

 

一吹きで俺に着いていた水滴が全てなくなっていた。恐るべし文。つーかこれ便利だな。

 

俺「ありがとさん。もうこんな目に遭うのもこりごりだし、俺に最後に1つ行きたいとこあるからそこに行ってもいい?」

 

文「良いですよ。どこですか?」

 

俺「妖怪の山の山頂。歩いて行きたいんだけど…駄目かな?」

 

文「い、良いですけど。」

 

俺「よっしゃ!あ、でも飛んだ方が楽かな?話ながらゆっくり行こうかなって思ってるんだけど。」

 

文「それなら歩いて行きましょう。私も(じん)さんとお話ししたいですし。」

 

俺「そうだな。じゃあ行こうか。」

 

文「はい!」

 

こうして俺達は山頂へ続く道を歩いて行くのだった。

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

 

文「ふ~、やっとつきましたぁ…。」

 

俺「そ、そうだな…」

 

もう俺は疲れたよ…パトラッシュ…。えっ?移動する様子はないのかって?☆全☆カ☆ッ☆ト☆

 

俺「でも登った甲斐があるな~。ここからだと幻想郷が一望出来る。」

 

人里があり、その向こう側には迷いの竹林。魔法の森や博麗神社まで綺麗に見える。

 

文「そうですねぇ…。こんなところまで中々来ないですし、こんな綺麗な風景が見られるんですから登ってきて良かったです。あ、今度デートスポット記事でも作りましょうかね。」

 

そう言うと文はパシャリと一枚写真を撮る。

 

俺「なぁ文、ツーショットでも撮らない?記念としてさ。」

 

文「良いですね!撮りましょう。」

 

文は後ろの風景を背景にして一枚パシャリと撮る。

 

文「おお!これは良いですね!」

 

俺「ちょっ、俺もその写真欲しいんだけど…」

 

文「そうですねぇ…それじゃあ明日!私の家に来て下さい!」

 

俺「分かった…。」

 

………………………。やばい!完全に話しが途切れたぁぁ!どうすれば…

 

文「あの…」

 

俺「ん?どうした?」

 

文「わ、私…(じん)さんのことが…」

 

俺「ん?俺のことがどうした?」

 

文「好き……です/////

 

俺「……今好きって言った?」

 

文「は、はぃぃぃぃ……。」カァァァァァ

 

はぁ…どうしよ。完全に顔が紅くなっちゃってるよ。ま、可愛いけど。

 

俺「文、2つだけ条件として受け入れて欲しい。」

 

文「な、なんですか?」

 

俺「1つ、俺は彼女が今3人いるんだけどそれでも良いなら付き合う。勿論、文も皆も平等に愛する。

2つ、他の彼女たちと喧嘩をしないこと。俺はさ、幻想郷を俺の愛せる理想郷にしたいんだ。それでも良いなら付き合う。」

 

文「…分かりました。付き合っても良いですか?」

 

俺「大丈夫だよ。」

 

そう言いながら俺はぎゅっとハグをする。

あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~

 

文「………ッ!//////」カァァァァァ

 

俺「それじゃあ今後ともよろしくな。」

 

文「……はい!」

 

こうして文も俺の彼女となったのだった…。ちなみにこの後風邪をひいたのは言うまでもなかった。




作者「チーン…………」

(じん)「あ、死んだ。死体を葬ってやるか。」

作者「……えっ?ちょっ、まだ死んでn─」

(じん)「獄炎『ヘルブレイズ』!」

作者「ぎゃあああああ!!!」

(じん)「ふぅ~、やっと終わった─」

作者「と思っていたのか!」

(じん)「な、なにぃ!?獄雷『ヘルサンダー』!」

作者「ふふふっ効かぬ…ってあれ?なんか強くない?これ。えっ、あ、ちょっ、待って、ぎゃあああああ!!!」

(じん)「雑魚が…所詮屑は屑なのだぁ…。
というわけで次回をお楽しみに!」



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異変の兆し

セリフのキャラの部分を少し変えました。
俺「」を
(じん)「」
に変更致しました。詳しくは活動報告で。


レミリア「あ~、暇ね。」

 

(じん)「暇だな。暇の前にザがつくほど暇だな。」

 

レミリア「もう弾幕ごっこも飽きちゃったし、異変でも起こす?」

 

(じん)「それは駄目だろ流石に。霊夢にボコボコにされる未来しか見えない。」

 

レミリア「そうよね……。でも異変起こしたらさ少しは面白そうじゃない?」

 

(じん)「そりゃ面白そうだけども…。」

 

流石に霊夢にボコボコにされるのはちょっとな……。俺もあんまり強くないからな…。勝てる方法が2つしか思いつかないな。

 

レミリア「ねぇ、異変起こすの…協力してくれない?」ウワメヅカイ

 

(じん)「あ、はい。」

 

ちょっ、上目遣いは駄目だろ。流石に『はい』しか言えなくなっちゃう。

 

フラン「ねぇお姉様、異変って言ってもどんな異変を起こすの?」

 

レミリア「そうねぇ…この前の紅魔異変みたいに霧でも起こせば良いんじゃない?」

 

(じん)「なあ、紅魔異変ってなんだ?」

 

レミリア「あ、ごめんなさい。いなかったから知らないでしょうけど私達がここに来たときにね、一度異変を起こしたのよ。幻想郷を紅い霧で覆ってね。」

 

(じん)「ん……?あ~!なるほど!お前ら吸血鬼だから外に出られないんだっけ?それでか。」

 

レミリア「そういうこと。確かその時も暇だったのよね。」

 

(じん)「暇を持て余した?」

 

フラン「吸血鬼の?」

 

レミリア「遊び……って何言わせるのよ。」

 

(じん)「ごめんごめん。ちょっと言いたくなっちゃった。」

 

……ってなんでレミリア達にこのネタ伝わったんだろ…。謎だな。

 

レミリア「それで、話を戻すけどまた紅魔異変を起こしたいんだけど…ここの3人は参加するとして問題は美鈴とパチェね。」

 

(じん)「美鈴は分かるんだけどなんでパチュリー?何も問題が───あっ…(察し)」

 

レミリア「分かった?パチェは喘息があるのよ。だから心配でね。」

 

(じん)「パチュリーの体調が良い日に実行すれば良いじゃん。」

 

レミリア「なるほど!そうすればパチェの心配もなくなるわね!」

 

フラン「お姉様って馬鹿なの?」ボソッ

 

レミリア「何か言ったかしら?フラン?」

 

フラン「何も。」

 

(じん)「喧嘩するなよー。それで、美鈴はどうするんだ?」

 

レミリア「うーん…私がとりあえず伝えとくけど寝てないことを祈るわ。」

 

(じん)「ぶっちゃけそれしかないもんな。まあ美鈴が起きてても突破されるかもだけど。」

 

レミリア「そうね。後は咲夜なんだけど…」

 

フラン「咲夜ならなんやかんやで協力してくれるよ。」

 

レミリア「でも実際私達咲夜に任せてばっかりじゃない?」

 

(じん)「それもそうだな…。でもどうしよ。」

 

レミリア「何が?」

 

(じん)「戦力だよ。咲夜さんがいなかったら戦力的に厳しいじゃん。俺もいるとはいえ。」

 

レミリア「そっか…じゃあ咲夜にも参加して貰いましょうか。でもな……。」

 

(じん)「それならさ、別の日に休みでも設ければ?それなら戦力減らないし咲夜さんにも休暇があるし。」

 

レミリア「それだぁー!」

 

フラン「だからお姉様って馬鹿なの?」ボソッ

 

レミリア「フーラーンー?」

 

(じん)「サクヤサンニコノコトヲツタエナキャナー」

 

そういって俺は修羅場になりそうなところをそそくさと逃げていったのだった。

 

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

コンコン

 

(じん)「咲夜さ~ん、いますか~?」

 

俺は現在咲夜さんの部屋の前に来ている。部屋…とはいえ咲夜さんのことなのでどうせここにはいな─

 

咲夜「どうしました?」

 

いたー。いたよ。いちゃったよ咲夜さん!

 

俺「あの…ちょっとお話が。」

 

 

 

 

 

 

~少年説明中~

 

 

 

 

 

 

(じん)「という訳なんですが…。」

 

咲夜「異変…ですか。お嬢様が起こすというのであれば私は協力します。」

 

(じん)「分かりました。時間は決まったら報告しますね。」

 

咲夜「はい。」

 

(じん)「それでは。」

 

バタン

 

ふぅ~、次はパチュリーのとこだな。

 

 

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

 

コンコン ガチャ

 

パチュリー「あら、(じん)君ね。いらっしゃい。どうしたの?」

 

(じん)「じつはですね面倒なお話があるのですが。」

 

パチュリー「異変かなにか?」

 

(じん)「なんで分かったんですか!」

 

パチュリー「いや、レミィがやる面倒ごとと言ったらこれしかないからね。普通に分かるわ。私は何をすれば良いの?」

 

(じん)「多分魔理沙が来るのでその相手を…。」

 

パチュリー「でしょうね。日にちは?」

 

(じん)「それがまだ決まってないんですよね。パチュリーさんの体調が良い日にって言うことになっていて。」

 

パチュリー「なるほど…。分かったわ。とりあえず魔理沙対策はしとくから、また体調が良くなったら伝えるわね。」

 

(じん)「分かりました。それでは─」

 

小悪魔「ちょっと待ってください!」

 

(じん)「ん?ああ、小悪魔か。どうしたの?」

 

小悪魔「この前の上着。私が寝落ちしたときに掛けてくれたんですよね?ありがとうございます。」

 

(じん)「別に大したことないよ。それに俺に返さなくても良かったのに…。」

 

小悪魔「ですがこれは(じん)さんの物ですので!とりあえず洗濯しておきました。」

 

小悪魔は上着を渡す。

あ、やべぇ、なんか良い匂いする。女の子の匂いなんだけど。いやまて、俺がそんなこと言ったら犯罪にならないよな?まあいいか。

 

(じん)「ありがと。あ、いつか異変起こすかもだからそんときは逃げても…」

 

小悪魔「いえ、私も戦います!お嬢様と(じん)さんの為に!」

 

(じん)「お、おう。頑張ってな。」

 

小悪魔「はい!」

 

(じん)「それでは。」

 

バタン

 

はぁ~、とりあえず皆には…あ、美鈴が残ってる。ま、いっか。行くの面倒くさいし。どうせ寝てると思うしいっか。さて、部屋に戻ろ。

その後、スカーレット姉妹によってボロボロにされた部屋に戻り、多少の怒りを覚えることを彼はまだ知らなかった……。



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妖精

三月精じゃないよ。


現在俺は門番をするため───正式に言えば門番を見張るという謎の行為なのだが───をしている。冬なので手がかじかんで仕方ないんだけどそれよりもっとやばい奴がいた。

 

(じん)「なあ美鈴。お前寒くないのか?」

 

美鈴「さささささ寒くなななないいいですすすよよ。」ガクガク

 

(じん)「いや、冬場にチャイナドレスって、そっちの方が寒いだろ。俺の上着貸してやるから。」

 

そういって俺は俺の着ていたコートをかぶせる。ついでにマフラーも

 

美鈴「ありがとうございます。(じん)さんは寒くないんですか?そんな格好で。」

 

現在俺は上に二枚。パンツを合わせても下に二枚しか着てない。それに上は割と薄いのでめちゃくちゃ風を通すのだ。寒いに決まってるだろ。

 

(じん)「だ、大丈夫だよ。それにこうすれば良いし、装備『ヘルブレイズウェア』」

 

えっ?装備だからアーマーだろだって?これは耐寒用防具。つまりこれがアーマーだったらおかしいだろ?だからウェアにした。といっても獄炎を服の形にして羽織っているだけなんだけど。まあ暖かいから良いけど。

 

美鈴「あ~!(じん)さんなんですかそれ!めちゃくちゃ暖かそうじゃないですか!」

 

(じん)「これめちゃくちゃ暑いんだぞ?まあ適温になるように設定してるけど。」

 

美鈴「私にも貸してくださいよ!」

 

(じん)「駄目だな。地獄の力を操る者が触らないと火傷どころじゃ済まない。下手すれば全身が溶けるぞ?俺も個人的にそれは嫌なんでな。それで我慢しとけ。」

 

美鈴「はーい…」

 

なんか…拗ねてるみたいだけどまあいいか。あ、この際美鈴にあのこと言っておくか。

 

(じん)「なあ美鈴、実はさ今度異変起こすんだよ。いつかはまだ決まってないんだけどさ、協力してくれない?」

 

美鈴「ほう…異変ですか…。どうせ霊夢さんの相手でしょうけど…分かりました。」

 

(じん)「あれ?霊夢だけ?魔理沙は?」

 

美鈴「あの人が正門から入ってくるわけないじゃないですか。」

 

(じん)「そうだった。ま、時間は決まったら言うけどさ、そんときはよろしくな。」

 

美鈴「はい!」

 

(じん)「あー、でもやっぱり門番してると暇d─痛っ!なんだこれ…石?」

 

?「どうだ大ちゃん!」

 

?「やっぱりやめておいた方が…」

 

?「そーなのかー。」

 

なんか聞いたことある台詞なんだけど。

 

(じん)「なあ、これお前らがやった?」

 

?「そうだよ。門番に石を当てられるって、やっぱりアタイは最強だね!」

 

?「ちょっ、チルノちゃんってば…。あ、ごめんなさい。ウチのチルノが…」

 

(じん)「良いけどね。君たち名前は?」

 

?「アタイはチルノ!最強な妖精さ!」

 

?「ちょっ、チルノちゃん!…あ、私は大妖精と言います。気軽に大ちゃんって読んで下さい。」

 

?「ルーミアなのだー。」

 

(じん)「そーなのかー。」

 

ルーミア「マネされたのだー!」

 

(じん)「そーなのだー!」

 

美鈴「何遊んでるんですか…」

 

(じん)「ごめんごめん。あ、俺は永魔(えいま) (じん)。それで…この石はチルノが?」

 

チルノ「アタイは最強だからね!」

 

大妖精「ちょっと!あ~、ごめんなさい。」

 

(じん)「良いよ。大丈夫だけど、勝負するなら石を投げるんじゃなくてちゃんと弾幕ごっこでけりをつけよう。な?」

 

チルノ「ふっふっふっ、冬のアタイは最強だってことを示してやる!氷符『アイシクルフォール』!」

 

やっぱり冬なだけあって強くなってるけど…ごめん。弾幕当たっても氷系の弾幕だから弾幕当たっても溶けてるんだけど。えっ?何故って?ヘルブレイズウェアを装備してるからね。炎と氷だったら炎が勝つよね。某ポケ〇ンでも炎が勝つのに。…やられた振りでもするか。

 

(じん)「ウ、ウワーチルノチャンハツヨイナー。」

 

美鈴・大妖精「「棒読みですよねそれ。」」

 

ルーミア「そーなのだー。」

 

チルノ「ふっふっふっ、アタイは最強だからね!」

 

チルノ以外の皆「「「「信じてる(のかー)!?」」」」

 

(じん)「じゃあ俺も獄水『ヘルウォーター』!」

 

獄水『ヘルウォーター』は様々な状態異常や凍結、蒸発を促す。勿論、地獄の力を操る者と氷の妖精には効かないけど。

 

チルノ「これでとどめだ!凍符『パーフェクトフリーズ』!」

 

わざと当たりに行く。勿論、弾幕は氷系なので服(ヘルブレイズ)に当たると溶けるのだが、そのことにチルノは気付いてないみたいなので良しとしよう。

 

(じん)「ウ、ウワー。ヤッパリチルノチャンハツヨイナー。オニイサンマケチャッタヨー。」

 

チルノ「やっぱりアタイってば最強ね!」

 

大妖精「美鈴さん。(じん)さんって演技下手なんですか?」

 

美鈴「多分そうですね。まあ、それで信じるチルノさんもチルノさんですけど。」

 

ルーミア「そーなのかー。」

 

(じん)「まあ今回は負けちゃったけど、次は勝てるように特訓しとくよ。」

 

そういって俺はチルノの頭を撫でる。

うわっ!冷た!あ、氷の妖精だから良いのか。

 

チルノ「えへへっ。」

 

大妖精「あ、チルノちゃんに付き合って頂き、ありがとうございました!」

 

(じん)「あはは。別に良いよ。偶に俺はここにいるからおいでよ。まあ美鈴に言ったら来るけど。」

 

大妖精「ありがとうございます。」

 

(じん)「それとさ。ルーミアって闇の力使うでしょ?」

 

ルーミア「そーなのだー。」

 

(じん)「俺も使うんだよ。だからさ今度あったら闇の力の使い方教えてよ。」

 

ルーミアの場合俺とは少し違うんだけどね。

 

ルーミア「分かったのだー!」

 

(じん)「ありがと。」

 

大妖精「それでは。」

 

チルノ「アタイってば最強ね!」

 

ルーミア「そーなのかー。」

 

(じん)「チルノ最強しか言ってねぇな。」

 

美鈴「そうですね~。」

 

その後も門番をしていて、レミリア達に何故か怒られたのはまた別の話……。



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妹紅と輝夜

今年は後1話か2話くらいでおわりですかね。時間があれば2話更新できるかも。時間がなくても1話くらいですかね。


妹紅「ん~…。偶にはゆっくり団子でも食べるのもいいな~。なあ(じん)?」

 

(じん)「そうだよな~。妹紅といるとあいつらとは別の楽しさがあるんだよな~。」

 

現在妹紅とデート中だ。勿論、この前文に教えて貰った団子屋に来ている。何故デートをしてるかって?それは数十分前に遡る………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンコン

 

咲夜「妹紅さんがいらっしゃいましたがどうしますか?」

 

(じん)「今から行くよ。」

 

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

 

妹紅「よっ!久しぶりな感じがするが…。」

 

(じん)「そうでもないな。数日ぶり位じゃないか?まあ、それはそうとなんのようだよ。」

 

妹紅「彼氏に用事がなかったら会ったら駄目なのか?」

 

(じん)「駄目……じゃないな。でも俺暇なんだよな。あ、どこか行く?」

 

妹紅「じゃあ人里でも行こうか?」

 

(じん)「お、良いなそれ。この前買い物したときに良い団子屋があったんだ。そこ行く?」

 

妹紅「お、良いねぇ。じゃあ早速行こうか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────ってな訳で人里に来ている訳だが…。

 

里人「おい、あれ見ろよ」ヒソヒソ

 

里人「見せつけるなって話だよな」ヒソヒソ

 

里人「この前も天狗と来てたって話だぜ」ヒソヒソ

 

(じん)「なあ、そこの人たち。なんの話してるんだ?良かったら俺も混ぜてよ。」

 

里人「あぁ?…って何だ、あんたか。いや~見ねぇ顔だなってな。」

 

(じん)「そうか?まあ最近来たんだからそうなんだけど……さっきと話違くね?さっきは俺がどうとかって言ってたよな?」

 

里人「うっ…す、すみません!正直に言います!貴方がうらやましかったんです!」

 

(じん)「そうか。なら良いんだけどさ。俺も新参者だし悪かったよ。ごめんな。」

 

そういって俺は立ち去る。

 

里人「なんだ…。良い奴じゃん」ヒソヒソ

 

里人「いや、お前がびびりすぎなだけだろ。」ヒソヒソ

 

里人「それな。はははっ。」

 

妹紅「なあ、急に出て行ってどうしたんだ?」

 

(じん)「何でもないよ。それよりどうする?俺はもう食い終わったけど…。」

 

妹紅「そうだね。竹林で久しぶりに勝負するか?」

 

(じん)「そうだな。じゃあ竹林に行くか。あ、すみませーん。」

 

亭主「はいはい。勘定だね。1000円だよ。」

 

(じん)「じゃあこれで。それでは。」

 

亭主「また来てくださいな。」

 

(じん)「分かってるさ。それじゃあ行くか。」

 

妹紅「そうだな。」

 

こうして俺は手を繋ぎながら、竹林へ歩いて向かった。

 

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

(じん)「ここら辺で良いか?」

 

妹紅「ああ、ここら辺d──痛っ!誰だ!」

 

?「私だ!」

 

(じん)「誰だよ。」

 

妹紅「な、お前…クソっ!輝夜の野郎…私のデートを邪魔しやがって!殺す!」

 

輝夜「ふっ、やれるものならやってみなさいよ。」

 

妹紅「上等だ。蓬莱『凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-』!」

 

輝夜「ふっ、こんな弾なんて当たるわけないじゃない。相変わらずね。」

 

(じん)「な、なんでこんなことに…」

 

?「すみません。姫様が…」

 

(じん)「大丈夫ですけど…貴方は?」

 

?「私は姫様の…蓬莱山(ほうらいさん) 輝夜(かぐや)の付き添いの八意(やごころ) 永琳(えいりん)と申します。」

 

(じん)「これはご丁寧に…俺は永魔(えいま) (じん)です。一応妹紅の彼氏です。」

 

永琳「妹紅の……これはこれはすみません。」

 

(じん)「いえいえ、そちらこそ。」

 

…………………………。何この雰囲気。

 

(じん)「あ、あの…これ止めなきゃですよね?」

 

永琳「そう……ですね。」

 

ならあの技でいくか。

 

(じん)「暗黒球『ブラックホール』からの…双獄雷『ダブルヘルサンダー』!」

 

輝夜「えっ?ちょっ、暗くなって…きゃああああ!」

 

永琳「……ッ!?姫様になにを!?」

 

(じん)「ちょっと気絶させただけですから大したことないですよ。」

 

永琳「なら良いのですが…。」

 

輝夜「ん………」

 

(じん)「ほらね?」

 

永琳「姫様!何を…してらっしゃるの?」

 

輝夜「あ…これはね?いろいろ理由が…」

 

妹紅「ん……」

 

(じん)「大丈夫か?妹紅。」

 

妹紅「ああ、大丈夫だが…さっきのはお前か?」

 

(じん)「そうだけど?」

 

妹紅「な、なんだよ……強い技持ってるならこの前使えば良かったのに。」

 

(じん)「圧倒して勝っても面白くないだろ?」

 

妹紅「それもそうだが…。」

 

輝夜「ねえ、貴方誰よ。」

 

(じん)「俺か?俺は永魔(えいま) (じん)。よろしくな。輝夜。」

 

輝夜「よろしく。はぁ…せっかく永琳に言われて出て来たってのにこれなんだから。やっぱり外に出ない方がいいわね。」

 

妹紅「そうだな。お前が出なければ私のデートが台無しにならないですんだのにな。」

 

輝夜「なっ、デートですって!?というと…」

 

(じん)「俺とデートしてたんだが悪いか?」

 

輝夜「いや、妹紅がこんな人と…ねぇ。」

 

(じん)「悪いか?生憎妹紅はこんな駄目男に恋をしたみたいなんだがな。」

 

輝夜「いえ、いつぞやの貴族達よりはいい男ね。ま、私には関係ないけど。行きましょ?永琳。」

 

永琳「分かりました。それでは。」

 

永琳と輝夜は竹林の中に戻っていった。

 

(じん)「はぁ…。大丈夫か?」

 

妹紅「ああ。それより弾幕ごっこしようぜ?」

 

(じん)「ああ。負けないぞ?」

 

といいつつも結局は負けてしまったのは内緒。



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大晦日

これで今年の更新は終わりです。


今日は年末。つまり大晦日だ。それは良いのだが…

 

咲夜「さて、皆で大掃除をしましょう!」

 

何故か面倒くさいことになった。

 

レミリア「なんでよ。」

 

咲夜「今日は大晦日だからですよ。」

 

フラン「掃除ならいつも咲夜がしてるから綺麗じゃない?」

 

咲夜「私がいつもやってて綺麗なら大掃除なんて楽ですよね?」

 

(じん)「まあまあ…。いつも咲夜にやって貰ってるんだから一緒にやろうぜ?俺はやるけどなー…。」

 

レミリア「じ、(じん)がやるなら私もやる。」

 

フラン「私も!」

 

…ってな訳で大掃除をすることになった。

 

咲夜「とはいえ私がいつもやってますから皆さんは自室を掃除してください。あ、終われば図書館の掃除を頼みます。」

 

レミリア「その間咲夜は何するの?」

 

咲夜「私は自室の掃除と調理室の掃除ですね。」

 

レミリア「咲夜だけ簡単じゃない。」

 

(じん)「油汚れがあると思うから大変だと思うぞ?」

 

レミリア「そ、そう考えたら大変ね。」

 

咲夜「それでは掃除を開始して下さい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……ってな感じで掃除をやってる訳なんだけど…

 

レミリア「ねぇ、これの使い方教えて?」

 

レミリアよ。何故箒の使い方を知らない。

 

(じん)「これはここの棒の部分を持ってゴミを掃く道具なんだ。こうやって。」

 

俺がお手本を見せる。でもレミリアはなかなかで出来ないみたいだ。

 

レミリア「うぅ、出来ないわね。」

 

フラン「あれ?お姉様出来ないの?」

 

フランは箒をうまく扱えていた。何故出来るんだ。

 

レミリア「うー!悔しいわね!」

 

(じん)「まあまあ、レミリアは……あ、掃除道具がない。」

 

なんと、咲夜が用意してくれた掃除道具は箒だけだった!デデーン

 

(じん)「ま、まあ…練習すればうまくなるからさ、ほら、こうやって。」

 

俺がレミリアに手取り足取り教える。……なんか意味深な方に聞こえるのは俺だけだろうか。

 

レミリア「ここをこうやれば良いのね。なんだ、簡単じゃない。」

 

30分も練習しといて何を言う。

 

(じん)「なあ、喜んでるとこ悪いが練習だけで俺の部屋終わったぞ?」

 

フラン「隊長!ただいま終わりました!」

 

(じん)「なんだよそれ…」

 

フラン「チルノと遊んでるときに教えて貰ったの!」

 

(じん)「ああ、そう。あ、フランはどうする?先図書館行ってる?」

 

フラン「一緒にやる。」

 

(じん)「そうか、それなら後レミリアの部屋だけだし3人でやろう。」

 

そして数十分後、やっとそれぞれの自室を掃除し終わったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンコン ガチャ

 

(じん)「失礼します。……ゲホッゲホッ。なんですかこれ。埃だらけじゃないですか。」

 

パチュリー「仕方ないじゃない。本棚なんて普段掃除するわけないでしょ?埃なんて沢山出るに決まってるじゃない。」

 

レミリア「そうだけどねぇ。これは流石に……。」

 

(じん)「まあいいや。とりあえず何したら良い?」

 

パチュリー「えーっと…貴方たちに本棚の掃除は出来ないでしょうから…とりあえず床を拭き上げて頂戴。そこに雑巾はあるから。」

 

(じん)「うっす。」

 

さてと、雑巾絞らなきゃな~。水が冷たいのが…ってあれ?この水温かい!温水だ!流石咲夜さん。こりゃあいいや。

 

レミリア「ねえ、この水温かくない?」

 

(じん)「普通は冷たいんだけど…咲夜さんのおかげかな?なんか温水になってる。この時期冷水だときついからな。」

 

レミリア「なるほど。流石咲夜ね。」

 

(じん)「そうだな。それじゃあ掃除するか!」

 

その後俺達は自室の何倍もの広さの床を拭き上げたことによりヘトヘトになってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レミリア「あ~…疲れた…もう駄目…」

 

(じん)「誰だよ大掃除しようだなんて言った奴は………あ、俺と咲夜さんだった。」

 

コンコン ガチャ

 

咲夜「失礼します。夕飯の準備が出来ました。」

 

(じん)「よっしゃ!行くぞレミリア、フラン!」

 

レミリア「そうね。」

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

(じん)「あ~、やっと夕飯か。あ!あの…咲夜さん。美鈴呼んできても良いですか?」

 

咲夜「なんでですか?呼んだら門番が…。」

 

(じん)「門番は俺の分身にやらせるので問題ないですよ。それに今日は大晦日ですし皆で過ごしましょうよ。」

 

咲夜「そこまで言うのでしたら良いですけど。」

 

(じん)「よっしゃ!じゃあ早速美鈴呼んできます!」

 

 

 

 

 

~少年美鈴呼び出し中~

 

 

 

 

 

(じん)「というわけで呼んでみた。」

 

えっ?呼んだ時間?☆全☆カ☆ッ☆ト☆

 

美鈴「はわわわわ!なんですか!」

 

咲夜「(じん)さんがどうしてもって言うから。嫌なら門番に戻ってもいいんですよ?」

 

美鈴「嫌じゃないですよ!」

 

(じん)「まあまあ喧嘩しないで美味しく食べましょう。ね?」

 

レミリア「そうね。それにしても美味しいわね。この…なんだっけ?」

 

咲夜「ビーフストロガノフですね。」

 

レミリア「それそれ。美味しいんだけど…量が少なくない?」

 

(じん)「また後で年越しそばを食べるからね。」

 

レミリア「そういえばそうね。それなら納得。」

 

(じん)「でも量が少ないから早く食べ終わるな。」

 

レミリア「もう終わったの!?」

 

(じん)「ご馳走様でした。レミリア、後でトランプしようよ。」

 

フラン「私も!」

 

(じん)「そうか。俺は負けないぞ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レミリア「あ~、今年も遊んだわね。」

 

(じん)「俺は今月くらいしか来てないけどな。」

 

時間どうなってるんだだって?そんなもん気にするな!

 

フラン「あ、もうそろそろで年越すわ。」

 

美鈴「ならカウントダウンしましょうよ!10!」

 

小悪魔「9」

 

咲夜「8」

 

パチュリー「7」

 

フラン「6」

 

レミリア「5」

 

(じん)「4」

 

皆「3……2……1……ゼロ!!」

 

(じん)「ハッピーニューイヤー!あけましておめでとう!」

 

レミリア「ハッピーニューイヤー。ふわぁぁぁ。私は眠いからもう寝るわ。」

 

フラン「私も。」

 

パチュリー「私も。」

 

美鈴「門番に戻らないとです…。」

 

咲夜「さて、さっき食べた年越しそばの器を洗わないと。」

 

(じん)「なんか…あっという間に独りになったな。まあいいか。さて、俺も寝るか。」

 

こうして紅魔館のみんなは年を越したのだった。



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お正月

書き始め?になるのかな。今年一年よろしくお願いいたします。


(じん)「ん……ふわぁぁぁ」

 

レミリア「おはよ。じゃなくて…あけましておめでとう」

 

フラン「あけましておめでとう!」

 

(じん)「あけましておめでとう。お前ら朝から元気良いな。ふわぁぁぁ。」

 

なんかじじくさいけど……まあいいか。

 

(じん)「それでどうしたんだ?レミリアだけなら兎も角フランまで早起きして。」

 

レミリア「いや、もう11時なんだけど…。」

 

(じん)「えっ?…………うわっ本当だ。」

 

あっれぇ…?徹夜は慣れてるはずなのにな…。

 

フラン「それで咲夜がおせち作ってる途中なんだって。」

 

(じん)「あれ?お前ら朝ご飯は食べたのか?」

 

レミリア「一応、お雑煮をね。でも(じん)寝てたし咲夜が『起こすのは可哀想』とか言ってね。」

 

(じん)「なるほど…」

 

コンコン

 

咲夜「昼ご飯の準備が出来ましたので起きていらっしゃれば食堂までよろしくお願いいたします。」

 

(じん)「だってさ、行こうぜ。」

 

レミリア「分かった。」

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

皆「「「「いただきます」」」」

 

(じん)「ん!この海老美味しいですね!」

 

咲夜「この前(じん)さんにおつかい頼みましたよね?その時の海老ですね。」

 

レミリア「ねえ、この…プチプチした黄色いやつってなに?」

 

(じん)「それは数の子だね。プチプチしてて俺は好きだよ。」

 

咲夜「これって何か意味がありました…よね?」

 

(じん)「そうだね。数の子は子孫繁栄だった気がする。まあおせち料理にはいろいろな意味が込められてる料理があるんだけどね。」

 

レミリア「子孫繁栄…ねぇ。私にはまだ早いわね。」

 

(じん)「な、なんで俺をチラ見するんだよ。」

 

レミリア「何でもないわ。」

 

(じん)「はぁ…」

 

こんな感じで昼飯であるおせち料理を食べ終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆「「「「ご馳走様でした。」」」」

 

(じん)「えーっと…レミリア達って初詣行く?」

 

レミリア「去年までは面倒くさいから行かなかったんだけど……(じん)が行くなら行くわ。」

 

フラン「私も!」

 

咲夜「それでは決定ですね。でも初詣って何をすれば…」

 

(じん)「とりあえず一日から三日までの間に神社にお参りをするんだよ。詳しいことは向こうで説明するけど。」

 

レミリア「そうなの?でも神社って博麗神社と守矢神社位しか思いつかないんだけど…。」

 

咲夜「博麗神社はちょっと……。」

 

(じん)「じゃあ守矢神社だな。今雪降ってるし日傘は要らないか。」

 

レミリア「そうね。それじゃあさっさと終わらせましょう。寒いの嫌だし。」

 

(じん)「そうだな。じゃあ行くか。」

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

(じん)「へぇ…ここが守矢神社か…意外と広いな。」

 

咲夜「あれ?(じん)さんは守矢神社に来たことなかったんですか?」

 

(じん)「うん。こっちのことはあんまり知らなくてさ。……ってそんなことよりお参りしよう。」

 

フラン「ねぇ、さっき気になってたことがあるんだけど何で一日から三日までの間なの?」

 

(じん)外の世界(向こう)ではその3日間の間に神様が降りてくるとされるんだけど………ここにいるよね。神様。」

 

レミリア「いるわね。」

 

(じん)「ま、まあいいや。さて、お参りなんだけど…まず最初にお賽銭をいれる。」

 

俺は自分の財布から百円を取り出し、お賽銭箱に入れる。

 

(じん)「そして、鐘を鳴らして手を2回叩いた後一礼する。この一礼するときに自分の願い事を言うんだ。」

 

勿論、俺が実演する。今年も平和に過ごせますように。

 

(じん)「これで終わり。何か質問ある?」

 

レミリア「ないわね。咲夜、お金。」

 

咲夜「分かりました。」

 

咲夜さんは財布から三百円を取り出しレミリアとフランに百円ずつ渡す。自分の金持ってないのかよ…。

 

(じん)「さてと、俺もお参りするか。」

 

咲夜「でもさっきしたんじゃ…」

 

(じん)「同じ神社じゃなければ何回しても良いんだぜ?………こっちかな。よっ…と!!」

 

俺はとある方向に百円玉を思いっ切り投げる。

 

咲夜「ちょっ…どこに投げたんですか!?」

 

(じん)「お参りが終わったら教えるよ。今年も平和に過ごせますように。」

 

──その頃 博麗神社では

 

チャリーン スタスタスタ ターン!

 

霊夢「お賽銭が来た!」

 

魔理沙「いくら正月だからって賽銭なんか来るわけ…」

 

霊夢「あったーーー!!!!

 

魔理沙「嘘だろ!?」

 

霊夢「ふふん、みなさい!この百円玉を!」

 

紫「……確かに百円玉だわ。」

 

霊夢「萃香!今日は宴会よ!」

 

萃香「流石霊夢!分かってるねぇ。」

 

紫「それにしても誰がいれたんでしょうねぇ」

 

魔理沙「さあな……」

 

──────────────────────

 

咲夜「それで……どこに投げたんですか?」

 

(じん)「博麗神社だよ。うまく入ってるといいけど。」

 

レミリア「なんか…変なことするわね。」

 

(じん)「あれ?お参り終わったのか?」

 

レミリア「まだよ。今からするわ。咲夜も一緒に。」

 

咲夜「分かりました。お嬢様。」

 

チャリーン チャリーン チャリーン カランカラン

 

レミリア「(今年は(じん)とたくさんイチャイチャ出来ますように。)」

 

フラン「((じん)とたくさん弾幕ごっこが出来ますように。)」

 

咲夜「(お嬢様方の健康。それから(じん)さんと……)」

 

それぞれの想いを胸に秘める3人であった。




作者「百円玉を投げた元ネタ分かったかな?この元ネタは〇リオダスが何キロ(?)か先のギル〇ンダーに剣を投げるところですね。分からない人は調べてくださいとしか…。あっ、守矢神社なのに早苗達出すの忘れてた。」

早苗「……私は!?」

諏訪子「私も出てないよ!?」

神奈子「私もだ。これはいったいどういうことだ?」

作者「次出すんで許してください!」

早苗「でも次は異変じゃ…」

作者「あっ……」

神奈子「これは罰だな。神祭『エクスパンデッド・オンバシラ』!」

作者「ぎゃあああああ!!!」ピチューン

3人「「「次回をお楽しみに!!!」」」


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第二次紅霧異変開始

紅霧異変開始!!!


それはある日、ある朝のことだった。

 

パチュリー「ねえ、この前異変起こすとか言ってたじゃない?」

 

レミリア「そうね。…ってまさか!」

 

パチュリー「今日起こしても良いかしら?何故か体調が良いのよ。今ならブレイクダンスでも踊れそうなくらい。」

 

(じん)「それは無理でしょ。まあでもパチュリーが良いなら準備しないとな。」

 

レミリア「そうね。それじゃあパチェはこの前みたいに霧をだしたら魔理沙の相手を、咲夜はその他をよろしくね。」

 

(じん)「じゃあ俺達は…」

 

レミリア「どうせ霊夢のことだし咲夜を倒しそうじゃない?だから咲夜が倒されたら3人で戦いましょ?」

 

(じん)「そうだな。じゃあ俺は美鈴起こしてくるよ。」

 

伝えるのもあるが門番が起きてないと意味ないしな。

 

レミリア「それじゃあ(じん)が戻ったら霧をだすからとりあえず位置について。」

 

咲夜「分かりました。」

 

その後準備が整い、紅魔館から紅霧が出された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──────────────────────

霊夢side

 

あ~、やっぱり冬はこたつにみかんね~。こたつから一歩も動きたくないわ…。

 

魔理沙「おい霊夢!異変だ!紅魔館から紅霧が!私は先行ってるぜ!」

 

霊夢「はぁ…何でこんな季節に異変なんて起こすかな…。はいはい今行きますよ…。」

 

御札とお祓い棒持ってかなきゃ。紅魔館から紅霧って絶対レミリア達でしょ。パパッと終わらせないと。

面倒くさいなぁと思いながら私は紅魔館へ向かった。

 

 

 

 

 

~少女移動中~

 

 

 

 

 

チルノ「やい!今日こそは霊夢に勝ってやる!紅魔館の門番に勝ったアタイは最強だからね!」

 

霊夢「全く…これでもくらいなさい。霊符『夢想妙珠』」

 

チルノ「うぅ…強い。」

 

霊夢「私に挑むなんて100年早いわ!…っていつの間にかついたわね。紅魔館。」

 

いつみても紅いわねここ。目がチカチカして仕方ないわね。何でこんなところに住みたがるのかしら。

 

霊夢「チッ。何でこんな時に限って寝てないのよ。美鈴。」

 

美鈴「異変を起こすのにのこのこ寝てられませんよ。さっき起こされましたけど…。」

 

霊夢「チッ、余計なことを…」

 

美鈴「とりあえず貴方には返って貰いますよ!華符『セネギネラ9』!」

 

霊夢「さっさと終わらせて貰うわ。霊符『夢想妙珠』!」

 

ドカァァァン

 

美鈴「うへぇ……」

 

?「流石!やりますね。」

 

霊夢「早苗がなんのよう?」

 

早苗「神奈子様達に言われたんですよ。『紅霧の原因をみてこい!』って…。」

 

霊夢「あらそう。面倒くさいし人手が増えるならありがたいわ。それに今回、(じん)とか言う妖怪も邪魔してきそうだしね。」

 

早苗「(じん)さんですか……。この前来たのがそうですかね?禍々しい雰囲気がでてながら参ったことは『平和に過ごせますように。』って言ってましたけど。」

 

霊夢「あらそう。でも変ね…私のところにもお賽銭があったのに誰も来なかったわ。」

 

早苗「えっ!?お賽銭があったんですか!?」

 

霊夢「どうよ。百円だったけど異変解決のモチベーションが上がるわね。」

 

上がったことなんて1回もないけど。あれ?そういえばうちの神様ってなんだっけ?…まあいいや。

 

霊夢「…って話しちゃったわね。さっさと行くわよ。」

 

早苗「はい!」

 

 

 

 

 

──────────────────────

魔理沙side

 

──その頃… 紅魔館内の図書館では…

 

パチュリー「日符『ロイヤルフレア』!」

 

魔理沙「恋符『マスタースパーク』!」

 

ドカァァァン!

 

魔理沙「な、なんだよパチュリー。いつもよりやるじゃねえか。」

 

パチュリー「今日は調子が良いのよ。それより早く本を返しなさい!」

 

魔理沙「そのうちなッ!」

 

パチュリー「何でよッ!水&木符『ウォーターエルフ』!」

 

魔理沙「まだ読んでるんだよ!魔符『スターダストレヴァリエ』!」

 

ドカァァァン チュドーン ドコォォォン

 

小悪魔「はわわわわ!どうしましょう!でも…パチュリー様と(じん)さんの為に……私も!」

 

魔理沙「魔符『ミルキー………いった!」

 

パチュリー「弾幕…どこから!」

 

小悪魔「パチュリー様!お手伝いします!」

 

パチュリー「ふっ、せいぜい死なないようにしなさいよ。貴方は私の使い魔なんだから。」

 

小悪魔「はいっ!」

 

魔理沙「いててて…くそ!なんか増えたな。」

 

パチュリー「私の使い魔よ。金&水符『マーキュリーポイズン』!」

 

魔理沙「うぐぐ…恋符『ノンディレクショナルレーザー』!」

 

うっ…やばいな。小悪魔が邪魔してうまく弾幕が当たらない。どうすれば…

 

パチュリー「これで終わりよ。喘息がなければ魔理沙なんかに負けないんだから。火水木金土符『賢者の─ゲホッゲホッ、」

 

魔理沙「今だっ!魔砲『ファイナルマスタースパーク』!!!」

 

パチュリー「えっ!?あっ、ちょ待って…」チュドーン

 

小悪魔「パチュリー様ぁぁぁ!!!」

 

魔理沙「後はお前だけだな。小悪魔。」

 

小悪魔「うっ…助けてください!(じん)さん!!」

 

(じん)「呼んだ?」

 

小悪魔「………えっ?」

 

(じん)「どうせパチュリーさんがやられたんだろ?俺も魔理沙の相手をしてやるよ。」

 

小悪魔「……ッ!ありがとうございます!」

 

ま、マジかよ…。パチュリーからの(じん)戦とかきついぜ。

 

(じん)「ま、分身だけどな大丈夫だろ。『魔神化』。さて、魔理沙を倒すぞ!」




分身のアルゴリズム

  人数      力量   
本体+分身(N)=1(本体)+{二分の一×N}(分身)

つまり今回の分身は本体の二分の一の力しかないわけです。まあ本体の力はいくら分身しようが減らないので本体はなんの支障もないわけです。まあ任意で力を均等に分けることも出来るよ。本体も含めてね。

七つの大罪知らないからイメージ湧かないとか言う人はまあ…調べてとしか言いようがないですね。画像とか調べれば普通に出ると思う。まあ『魔人化』はオリ設定だけどね。


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第二次紅霧異変勃発中

えーっとですね。大変失礼なことをやってしまいました。前回のタイトルがですね『第二次紅異変開始』と書いてしまいました。正しくは紅異変でした。現在は訂正しておりますがタイトル名を間違えたことを深く謝罪申し上げます。
えっ?前書きが長い?それでは本編をどうぞ。


時は少し遡り、魔理沙とパチュリーが戦っていたころ…

 

(じん)「なぁ、なんか嫌な予感がするんだけど…気のせいかな?」

 

レミリア「私も。予感…というより運命ね。パチュリーのことなんだけど、ほぼ100%の確率で勝つんだけどね。」

 

(じん)「何で分かるんだ?」

 

レミリア「私の能力よ。《運命を操る程度の能力》だけどね、運命の歯車が狂わないことを願うわ。」

 

(じん)「じゃあとりあえず分身を作るか。魔剣『ロストヴェイン』、『分身』」

 

分身「なんだよ。」

 

(じん)「お前なぁ…俺なんだから分かるだろ?とりあえずパチュリーの様子をみてこい。危なかったら参戦して来ても良いけど。」

 

分身「分かった。」

 

 

 

 

 

──────────────────────

 

分身side

 

……ってな訳でここに来たんだけど…なんだよ!バリバリ運命の歯車狂ってんじゃねぇか!まあ、狂ってるんじゃ戻さなきゃな。

 

(じん)「ま、分身だけどな大丈夫だろ。『魔神化』。さて、魔理沙を倒すぞ!」

 

小悪魔「はい!」

 

魔理沙「この私が分身なんかに分けるわけないぜ!恋符『ノンディレクショナルレーザー』!」

 

(じん)「その手には乗らないよ。獄雷『ヘルサンダー』!」

 

小悪魔「わたしも!えいっ!」ポポポポン

 

小悪魔が弾幕で相殺してくれてるお陰かいくらか被弾しなくて良かった。だけど…

 

魔理沙「いちち…なんか弱くなってねぇか…?」

 

(じん)「そりゃあ分身だし二分の一しか力が出せないんだよ。仕方ないじゃん。ま、これぐらいでやられないとは思ってたけどさ。獄炎『ヘルブレイズ』!」

 

魔理沙「魔符『ミルキーウェイ』!」

 

うぐっ…やっぱり相殺してくるか…。きついな。力もさっきの獄雷で持ってかれちゃったんだよな。後半分…ってところか。

 

魔理沙「そんなに隙を見せて良いのか?恋符『マスタースパーク』!」

 

(じん)「やばっ!獄光『見よう見まねのマスタースパーク』!」

 

魔理沙「なっ!?マスパかよ!?」

 

(じん)「残念だが俺の役割はお前を()()()()()()()()。出来るだけ()()()()()ことが目的だ。だからなお前を精一杯足止めする!」

 

魔理沙「そうかよ!なら、お前もマスパの餌食だ!うりゃあああああ!」

 

うっ…やばいな。もう力が…1割くらいしか残ってないな…。さっき小悪魔にとどめ刺そうとしてたしな。パチュリーと小悪魔を守る結界を作るか。

 

(じん)「じゃあな。小悪魔。暗界『暗黒なる結界』」

 

このスペルは暗ければ暗いほど強くなる結界だ。幸い、魔理沙との戦いで照明がボロボロになっていたので図書館内は真っ暗だ。つまり結構強い結界が出来上がる。勿論、中からも外からも見られる結界だがな。

 

(じん)「あ、もうそろそろ…力が……なくなるな……じゃあな小悪魔…。」ポン

 

魔理沙「なっ!あっ…あいつ分身か…そういや言ってたな。くそっ!せっかく倒せたと思ったのに。まあいいか。さっさとレミリアのとこ行かないと。」

 

 

 

 

 

──────────────────────

 

霊夢side

 

その頃霊夢達は咲夜と対峙していた。

 

霊夢「ねぇ咲夜、そこどいて貰えない?」

 

咲夜「いくら霊夢でも無理なお願いね。まあ早苗さんが来るとは思いませんでしたが…。まあ一人増えたくらいでそこまで苦労はしないでしょう。」

 

霊夢「私一人だけでも苦労してるのになにいってるのよ」

 

咲夜「そこは…」

 

霊夢「まあいいわ。そこを通らせて貰えないのなら力ずくでも通らせて貰うわ!」

 

私は四方八方に弾幕をばらまく。それをみた早苗もばらまいたようだけど…なんか全然遅いわね。

 

咲夜「その程度では私は倒せませんよ。奇術『ミスディレクション』!」

 

霊夢「やっぱり咲夜…やるわね。夢符『封魔神』!」

 

早苗「流石に強いです…奇跡『神の風』!」

 

早苗もなかなかやるわね。それでも二人分のスペルを避けながらナイフを投げる咲夜の方が凄いけど。

 

咲夜「メイド秘技『殺人ドール』!」

 

グサッ!

 

霊夢「うっ…」

 

早苗「霊夢さん!」

 

咲夜「早苗、後は貴方だけよ。メイド秘技『殺人─』」

 

霊夢「霊符『夢想封印』!」

 

咲夜「れ、霊夢!でも確かにあのスペルは当たったはず…!」

 

霊夢「あれは霊力による分身…。この前の紅魔異変の時も騙されたのに、また騙されるなんてね。」

 

咲夜「うっ…流石ね。博麗の巫女さん。」

 

霊夢「あんたもよ。メイド長。」

 

チュドーン!!

 

早苗「流石です!霊夢さん!」

 

霊夢「貴方も巫女ならこのくらい出来るでしょ?」

 

早苗「一つ訂正すると巫女じゃなくて風祝(かぜはふり)ですー!」

 

霊夢「はいはい、分かったからさっさと行くわよ。……って誰かいるわね。」

 

魔理沙「あんた誰だ!……ってあれ?なんだ霊夢か…。脅かすなよな全く…。」

 

霊夢「あんたの方こそ脅かさないでくれる?」

 

魔理沙「うるさいなぁ…こっちはパチュリーと(じん)の2連戦で大変だったんだぜ?」

 

霊夢「こっちもたった今咲夜と戦ったのよ。」

 

早苗「……って(じん)さんって妖怪倒したんですか?」

 

魔理沙「ああ、一応な!マスパで一撃だったぜ!分身だったけど

 

霊夢「あっそ。それより……ついたみたいよ。」

 

レミリア「流石に霊夢達は倒せなかったみたいね。まあでも言いわ。こっちにはまだ三人残ってるんだから。」

 

(じん)「俺って三人の内の一人なの?」

 

レミリア「ちょっと黙ってて!今良いところなんだから。

 

(じん)「はいはい。」

 

霊夢「それで…何でこんなことしたのよ。どうせ暇つぶしなんでしょ。」

 

レミリア「うっ…そ、そんなわけないじゃない!」

 

霊夢「図星ね。」

 

魔理沙「図星だな。」

 

早苗「図星ですね。」

 

レミリア「三人で言わなくても良いじゃない!」

 

(じん)「まあまあ、全員倒せばそれで良しなんだから。」

 

レミリア「それもそうね。行くわよ!フラン!(じん)!」

 

フラン「はーい」

 

(じん)「分かったよ。」

 

こうして私達の戦いの火蓋が切られたのであった…。



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第二次紅霧異変本番

投稿出来なくてごめんなさいm(_ _)m
その分文の量多めだから許して。


レミリア「行くわよ!フラン!(じん)!」 

 

フラン「はーい」

 

(じん)「分かったよ。」

 

さて、作戦通りに動かなきゃな。えっ?どんな作戦なのかって?気になる?そうか、気になるのか。なら教えてあげよう。時は少し遡り、霊夢達が来る少し前…

 

レミリア「ねぇ、霊夢達なんだけどどうやって倒す?」

 

フラン「私とお姉様で戦ってもきついと思う。」

 

(じん)「なあ一つ作戦があるんだが…良いか?」

 

レミリア「どんな作戦?」

 

(じん)「まず、レミリアとフラン、それと()()()()()で霊夢、または魔理沙を相手してくれ。」

 

レミリア「その間貴方は何をするの?まさかサボるとか言わないよね?」

 

(じん)「そんなわけないだろ?その間に俺はレミリア達がやられた時のために()()()()()()の練習をする。勿論、成功する保証はないし力の制御が効かず暴走するかもしれないが。」

 

レミリア「……その()()()()()()ってなんなのよ?」

 

(じん)「それは秘密だ。」

 

レミリア「……まあいいわ。とりあえず私達が出来るだけ足止め…出来たら倒せば良いのね。」

 

(じん)「そうだな。その間にスペルを完成させる。完成出来なければその時だ。」

 

 

 

 

──────────────────────

 

……ってな訳だ。早速俺は分身を作る。勿論力は二分の一しかないが。

 

分身「よっ、やっぱりアレを完成させなきゃ勝てないんだな。」

 

(じん)「そこは仕方ない。ほら、さっさと行け。」

 

分身「はいはい。」

 

分身は戦いに参加した。とは言えそこまでの力は期待できない。最終的には俺次第になるがな。

 

 

 

 

 

──────────────────────

 

分身side

 

(じん)「レミリアは霊夢を相手してくれないか?俺は魔理沙、フランは早苗を頼む。」

 

こうした組み合わせには理由がある。ぶっちゃけ戦ったことがあるのが魔理沙だけだからだ。本体ならば霊夢でもいけるかもしれないが流石に半分しか力が出ないからな。レミリアは力があるから霊夢を、フランは残ったから…なんて本人には言えないな。

 

(じん)「さて、魔理沙の相手は俺だ。かかってこい。」

 

魔理沙「げっ、またお前かよ!?今度こそは本体のお前に勝ってやるんだからな!」

 

俺は分身なんだけどな…ま、そのことは黙っておこう。

 

(じん)「いくぜ!『魔神化』、魔剣『ロストヴェイン』!」

 

俺は『魔神化』し、ロストヴェインを構える。魔理沙の方はミニ八卦炉を構えている。

 

(じん)「獄炎鳥『ヘルフェニックス』!」

 

魔理沙「恋符『マスタースパーク』!!」

 

俺の獄炎鳥と魔理沙のマスパがぶつかり合う。とりあえずマスパで魔力を使わせて出来るだけ時間を稼がないと…。

 

魔理沙「弱いな…やっぱりお前分身かよ!!くそっ!騙しやがって…!これでも食らえ!魔砲『ファイナルマスタースパーク』!!!」

 

(じん)「…やっぱり魔理沙は強いな。流石だよ。それじゃ、後は任せるぜ。俺の()()さん。」

 

ドカァァァァァン!!!

 

分身体である俺はマスパのエネルギーに飲まれ、消滅した。

 

 

 

 

 

──────────────────────

 

レミリアside

 

レミリア「霊夢の相手はこの私よ。」

 

霊夢「へぇ…お嬢様は私には勝てないわよ。伊達に博麗の巫女やってないわよ。」

 

レミリア「私だって紅魔館当主の誇りにかけて、負けてられないわ。神槍『スピア・ザ・グングニル』!」

 

私はグングニルを、霊夢はお祓い棒を構える。

 

レミリア「いくわよッ!はぁぁぁぁぁ!!!」

 

ガキイイイイン!

 

私のグングニルと霊夢のお祓い棒が思いっ切りぶつかり合う。霊夢は私の足下を狙い蹴るが私はそれを避ける。

『負けてられないわ。』なんて言ったけど正直、霊夢を倒せるなんて思ってない。私はただ足止めするだけで精一杯。だけど(じん)は倒せるって言った。なら私はそれに賭ける。愛する彼のために!

 

レミリア「紅符『スカーレットシュート』!」

 

霊夢「夢符『封魔神』!」

 

ドカァァァァァン!!!

 

レミリア「…ッ!今よ!はぁぁぁぁぁ!!!」

 

私は手に持っていたグングニルをぶん投げる。だけど…

 

霊夢「やっぱりメイドが騙されるなら主人も騙されるわね。霊符『夢想封印』!」

 

レミリア「うっ…後は頼んだわよ…(じん)。」

 

ここで私の意識はなくなった…。

 

 

 

 

 

──────────────────────

 

フランside

 

フラン達「ふふふっ、早苗が私に勝てるの?」

 

私は今、フォーオブアカインドを使って分身している。…(じん)には足止めって言われたけど倒しちゃっても良いよね?そっちの方が(じん)のためにもなるし。

 

早苗「い、いくらフランさんが強くても私は勝たないといけないんです!奇跡『客星の明るすぎる夜』!」

 

うっ…!凄い弾幕の量…でも避けられないわけじゃないし、相殺すれば─

 

フラン2「きゃああああ!」

 

フラン1「ちょっと!」

 

早苗「やりました!まずは一人!この調子で倒しますよ!」

 

フラン1「うまくいくとは思わないで。早苗に一人やられちゃったし…一気に倒そ。禁弾『スターボウブレイク』!」

 

フラン3「QED『495年の波紋』!」

 

フラン4「秘弾『そして誰もいなくなるか?』」

 

早苗「うっ…このままじゃ…」

 

霊夢「何をぼーっとしてるのよ!」

 

魔理沙「こっちはもう終わったぜ!」

 

早苗「霊夢さん!魔理沙さん!」

 

霊夢「こっちも一気にやるわよ!霊符『夢想封印』!」

 

魔理沙「あんまり力残ってないんだけどな…。恋符『マスタースパーク』!」

 

早苗「私も!大奇跡『八坂の神風』!」

 

ドカァァァァァン!!! バチバチバチィッ!

 

私達が放ったスペルと霊夢達のスペルがぶつかり合う。

ダメッ!このままじゃ負けちゃう…。

 

(じん)「暗黒波紋『ダークネビュラ』」

 

…えっ!?(じん)!?

(じん)が放った黒くとても大きな衝撃波が私達の弾幕を打ち消していく。霊夢達の弾幕も私達の弾幕も。

 

(じん)「準備は整った。後は休んでて良いよ。フラン。レミリアは……やられちゃったか。まあいいや。フランはレミリアのところに行って介抱してあげて。」

 

フラン「う、うん…。」

 

私はお姉様のところへ向かう。

 

霊夢「へぇ…。(じん)は魔理沙が倒したんじゃないの?」

 

魔理沙「あれは分身だったぜ。全く…今回は本人なんだろうな?」

 

(じん)「大丈夫さ。今回はね。」

 

霊夢「でもレミリアでも倒せないのに私達を倒せるの?しかもこの三人を。」

 

(じん)「その秘策があるからこうしてるんだろ?そんなに急がなくても見せてやるよ。新スペルを。」

 

霊夢「やれるもんなら!」

 

霊夢はお祓い棒を、魔理沙はミニ八卦炉を、早苗はスペルカードを構える。

 

(じん)「殲滅『アサルトモード』」

 

いつもより禍々しい力が(じん)を包んでいった…。



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アサルトモード

UA5000人突破!!とても嬉しいですね!こういうのが数字として表れるとモチベーションが上がりますね。これからも一日一本くらいのペースで投稿していきたいのでよろしくお願いいたします。


(じん)「殲滅『アサルトモード』」

 

俺をとても大きな力が包みこむ。その力は俺の鎧となり、爪となり、はたまた魔剣とにもなる。俺を覆い隠したその闇の力は元のあるべきところへ戻り、俺を強化させた。『魔神化』の時にあった大きな黒い紋章はさらに大きく、内に秘める闇の力はさらに大きくなっている。

 

霊夢「な、なによこれ…。並みの大妖怪より強い…もしかすると私でも負けるくらい…。」

 

その力は博麗の巫女である霊夢をも凌ぐ強大な力であった。

 

(じん)「ふぅぅぅぅ……完成したよ。」

 

完成…とは言ってもこの力のことではない。この力は既に出来ていて練習や訓練などは必要なかった。ちょっと騙す感じになったがこの力を完成させるためという口実で足止めをして貰った。とある別の力のために。

えっ?何故アサルトモードが使えるのかって?それは少し遡り、異変を企む前のこと……

 

 

 

 

 

 

(じん)「なあ、ルーミアっていつもどうやって闇の力を使ってるんだ?」

 

ルーミア「それはね…纏ってるのだー!」

 

(じん)「纏う…?」

 

ルーミア「こうやって…」

 

ルーミアの周りに黒いドームが出現する。

どうやらルーミアがやったようだけど…なるほど。纏うか…。俺は獄炎を服みたいに纏えるし、闇の力を武器みたいに纏ったら…。

 

(じん)「なるほど。もっと教えてくれ。」

 

 

 

 

 

 

──────────────────────

 

その後、俺はルーミアに何日間も闇の力の使い方を教えて貰った結果、殲滅『アサルトモード』を使えるようになった。まあ成功率は低かったけどな。それを自主練及び特訓により成功率…もっと言えば攻撃力をも強化させれた。その後闇の力とは別の力が目覚めた。それを抑え、弾幕ごっこに使えるようにする為の時間。それを稼ぐためにレミリア達に霊夢を足止めして貰った。

 

(じん)「さて、俺も本気でいけるってことだ。魔理沙が相手した俺の分身とは違うからな。あんな雑魚と一緒にしないでくれよ。」

 

霊夢「やっぱり貴方は危ないわね。ここで倒しとくわ。霊符『夢s─ガハッ…!」

 

(じん)「夢想…なんだって?」

 

俺は霊夢がスペルを使う隙を狙って霊夢の腹に蹴りを入れる。

 

魔理沙「今だッ!魔砲『ファイナルマs─ぐふっ…」

 

(じん)「隙なんて見せねえよ。」

 

即座に魔理沙に蹴りを入れる。霊夢と同じようにいれたはずだが魔理沙の方がダメージが大きかったようだ。

 

早苗「大奇跡『八坂の神風』!」

 

(じん)「黒死球『デッドエンド』」

 

早苗「そんな…弾幕が…。」

 

俺の放った黒い弾幕1つに早苗の弾幕が吸収されていく。それに触れた早苗は倒れてしまった。そりゃそうだ。ルーミアのように闇を操ったり、霊夢のように肉体が強ければ耐えられるがそこまでの強さがないものは倒れてしまう。

 

霊夢「うぐぅ…た、ただではやられないわよ…!『夢想天生』!」

 

(じん)「チッ!攻撃が通らないか…なら無理矢理にでも通す!戒禁『真実』!」

 

霊夢「……なっ…無敵状態が切れた…?」

 

そう、もう一つの力は()()。アサルトモードを使えるようになったことで戒禁も使えるようになった。とは言え弱体化させないと戒禁は非常に危険な物だ。だからその弱体化をするために時間を稼いでもらった。

『真実』の戒禁はその名の通り、幻影や幻をなくす。霊夢の状態はいるけどいない。いないけどいるという幻のような存在になっていた。そのためこの『真実』が適用されたのだ。

 

(じん)「雑魚ごときが…。この俺に勝てると思うなよ?付与『ヘルブレイズ』!はぁぁぁぁぁ!!」

 

俺は魔剣に獄炎を付与し、霊夢に斬りかかる。

 

早苗「そんなことは…させません!」

 

(じん)「なんだ…早苗か。」

 

早苗は俺の魔剣をお祓い棒で受け止める。勿論、霊力で強化されているためか、引火したり壊れたりはしていない。

 

早苗「私だって!やるときはやりますよ!開海『モーゼの奇跡』!」

 

(じん)「『神千斬り』!」

 

早苗「それは…うっ…」

 

俺はつい反射で早苗を斬った。斬ったといってもそこまでの支障はないが。だがそれと同時に俺も弾幕を浴びる。

 

霊夢「魔理沙!いくわよ!霊符『夢想封印』!」

 

魔理沙「恋符『マスタースパーク』!」

 

(じん)「くそっ!こんな奴らに…黒柱『黒之柱』!」

 

俺を中心に円柱状に穴が開いていく。それも紅魔館を突き抜けて。

 

(じん)「はぁ…。これぐらいでへばらないよな…?」

 

霊夢「アイツが…あんなに強かったなんて…。」

 

魔理沙「はははっ…初めてだぜ…。異変で負けるのは…」

 

(じん)「最後だ…。黒死球『デッド─」

 

レミリア「やめて!」

 

(じん)「…?レミリア?どういうことだ?」

 

レミリア「もう良いわ。どうせこれも私達の負けよ。」

 

(じん)「何でだよ…。まだコイツらが…」

 

レミリア「もう良いわ。そこまでして異変を解決させたくない訳じゃないし…私はただ刺激が欲しかっただけ。」

 

(じん)「……分かった。『解除』。これで良いだろ?」

 

レミリア「そうね。私も霧を戻すわ。」

 

(じん)「霊夢達にも悪いことをしたよ。ごめんな。戒禁『安息』」

 

霊夢「………ッ!?痛みがだんだんひいて傷も治ってきてる…!?」

 

(じん)「すまないな。」

 

霊夢「……試合に負けて勝負に勝ったって感じね。今回は負けてやるわ。ただし!次こんなことしたら退治するわよ!」

 

レミリア「分かってるわよ。多分…

 

霊夢「多分って何よ。」

 

(じん)「はぁ…。魔理沙に早苗さんもごめんな。思いっ切り蹴っちゃったし…あれ使うと周りが見えなくなっちゃって…。」

 

早苗「私は大丈夫です…。」

 

魔理沙「私も大丈夫だぜ!」

 

(じん)「なら良いんだ。」

 

霊夢「ふわぁぁぁぁ…。それじゃあ帰りましょ。あ、明日はここで宴会だから。」

 

レミリア「えー…。博麗神社でやれば良いじゃない。」

 

霊夢「嫌よ。片付けが面倒くさいし、異変を起こしたのはそっちじゃない。」

 

レミリア「うっ…確かに…」

 

霊夢「というわけでよろしくねー。」

 

そう言い残し霊夢たちは帰って行った。

そんなわけで、訳の分からないうちに終わったこの異変は後に第二次紅霧異変改め、紅魔異変と名付けられたのだった。




この作品の戒禁と七つの大罪の戒禁は少し違うんですよね。宴会編をやったら原作(七つの大罪)とこの作品の戒禁の違いや(じん)君の設定などを出したいと思います。


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お家取材

宴会は次回!


(じん)「ん……ふわぁぁぁぁ…おはよ、フラン」

 

フラン「おはよ、(じん)。昨日は大丈夫だった?」

 

(じん)「大丈夫だよ。フランもごめんな。」

 

フラン「大丈夫…だけどさアレして欲しいな♪」

 

(じん)「アレ…?」

 

フラン「もう……んぐっ…」

 

…!?何!?キスだと?まあそれは良いとして柔らかいな…。フランの唇は。

 

(じん)「んぐっ……ぷはっ。なんだ…アレってキスのことだったのか。」

 

フラン「うん…///」

 

(じん)「じゃあ今度からもしようか。」

 

フラン「うん!」

 

なんか恥ずかしいんだけど…フランは恥ずかしくないのかな?

 

フラン「それじゃあ朝ご飯食べよ?」

 

(じん)「ごめん。レミリアがいるし待っててくれ。それか先行っててもいいけど?」

 

フラン「分かった。じゃあ先行ってる。」

 

(じん)「ごめんなフラン。そして…」

 

レミリア「スースーzzz」

 

(じん)「完全に寝てるなこりゃ…キスでもすれば起きるかな…?んぐっ……」

 

レミリア「んふっ………んんッ!?んぐ……」

 

(じん)「……ぷはっ。起きたか?」

 

レミリア「あんなのされたら嫌でも起きるわよ。」

 

(じん)「キス嫌だったか?」

 

レミリア「い、嫌じゃないけど…///」

 

(じん)「なら良いじゃん。それより朝ご飯食べよーぜ?」

 

レミリア「そ、そうね…それじゃあ行きましょう。」

 

 

 

 

 

~少年少女食事中~

 

 

 

 

 

朝ご飯の様子?勿論、☆全☆カ☆ッ☆ト☆

 

咲夜「あの(じん)さん。お話ししたいことがあるんですが…」

 

あ、やばい。これ絶対説教だ。うん。逃げよう。嫌、逃げてもナイフで刺される…!いや、俺は逃げる!

 

(じん)「そのお話は説教ですか?」

 

咲夜「心当たりがあるんですね?」ニッコリ

 

(じん)「殺される…殺されるんだぁ!」

 

咲夜「それでは行きましょうか。」ニッコリ

 

(じん)「にぃげるんだよぉぉぉぉ!!!」

 

クソッ!速く逃げなければ…ってあれ?何で咲夜さんが…。

 

咲夜「時間を操る私から逃げられると?」

 

(じん)「す、すみません!」

 

忘れてたあああああ!!!くそう…我が人生に一片の悔いなし…。

 

咲夜「はぁ…逃げなければ罪は重くならなかったのに…。まあいいですけど。それより何故あんなことをしたんですか?」

 

あんなこととは俺が調子に乗って放ったスペル、黒柱『黒之柱』で紅魔館を突き破ったことだ。

 

(じん)「え、えーっとですね…使わなきゃやられそうだったんです。」

 

咲夜「はぁ…。そうだったなら良いですけどもっと良い方法があったのでは?」

 

(じん)「はい。反省してます…。」

 

咲夜「反省は行動で表してください。(じん)さんにいくつか頼みたいことがあるので。」

 

(じん)「なんですか?」

 

咲夜「1つ目は河童を呼びに来て下さい。お金はこちらで払いますから。2つ目はこの前のクリスマスパーティーのように準備をお願いします。」

 

(じん)「わ、わかりました…。」

 

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

(じん)「あ~、面倒くさいな~。」

 

俺は妖怪の山方面へふらふらと飛んでいる。

 

文「おっ!(じん)さんじゃないですか!どうしたんですか?」

 

(じん)「文か、実はね…カクガクシカジカ」

 

文「な、なるほど…それで河童を…」

 

(じん)「まあ俺が悪いから仕方ないんだけどさ…あ、ちょうどいいや。河童のところまで案内してくれない?」

 

文「良いですけど、今度異変の取材させてください!二人っきりで…///

 

(じん)「ん?なら今しようか?文の家で良いなら。」

 

文「良いんですか!」

 

(じん)「うん。代わりと言ってはなんだけど、河童のところまで…」

 

文「案内ですよね!わかりました!さて、それじゃあ行きましょう!」

 

(じん)「お、おう…」

 

なんかぐいぐい来るな…。そんなところも可愛いけど。

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

(じん)「お邪魔しまーす」

 

なんか良い匂いするんだけど…なんだろ…こう女の子の匂いというか…とりあえず良い匂いなのは確かなんだよね。

 

文「さあさあ!それじゃあ早速聞いていきますよ!」

 

(じん)「お、おう…それは良いんだけどな?その…」

 

ナニとは言わないがこう…でかいのが2つ肩に触れてるって言うか…なんというか近くね?

 

文「これぐらいで照れてるんですか?」ニヤニヤ

 

(じん)「て、照れてない!///」

 

文「恥ずかしがらなくても良いんですよ?(私も恥ずかしいんですけど…これも(じん)に好かれるため…!)」

 

(じん)「恥ずかしがってないからな、とりあえず取材しないとだろ?」

 

文「そうですね!それでは早速聞いていきますけど…なんで異変を?」

 

(じん)「アレだね。レミリアが暇だから…とか刺激が欲しいーとかそんな感じ。俺は乗り気じゃなかったんだけどね。」

 

文「そうなんですか…じゃあ何で参加を?」

 

(じん)「上目遣いには負ける。」

 

文「私がしてもですか?」

 

(じん)「負けるね。だって可愛いんだもん。」

 

俺じゃなかったら襲われてるね。

 

文「かわッ…///ごほんっ、それでどちらが勝ったんですか?」

 

(じん)「弾幕ごっこには俺が勝ったよ。」

 

文「霊夢さんに勝ったんですかッ!?」

 

(じん)「あ、うん。」

 

文「これは特ダネですよ!これで売れる!」

 

(じん)「そうなの?」

 

文「(じん)さんが出てると何故か売れるんですよ。それに霊夢さんに勝ったともなれば更に売れますよ!」

 

(じん)「へぇ…」

 

文「それじゃあもっと聞いていきますが…」

 

その後文にぴったり密着されながら取材を受けた。その後河童を呼びに行き、紅魔館から戻って来たら遅くて咲夜さんにまた怒られた。なんで?



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宴会

設定は次回です。


(じん)「あ~…疲れた…」

 

何故疲れているかというとクリスマスパーティー並みの量の料理を作ったからである。その後に宴会だからね。きついよ。

 

妖夢「そうですね…宴会三時間前に来てようやく終わりましたよ…」

 

咲夜「でも今回は時間に余裕が生まれましたよ。後はこれを運ぶだけです。」

 

(じん)「それなら先行ってていいですよ。俺が分身で運べば良いですし。」

 

妖夢「そうですか?それなら私は幽々子様のところへ…。」

 

咲夜「それでは私もお嬢様のところへ。」

 

そういって咲夜さんたちは行ってしまった。

 

(じん)「分身っつってもこれはきついぞ?軽く40皿くらいはあるな。よし、『分身』40体!」

 

俺を含め40体の分身が現れた。もうやだこれ…気持ち悪いんだけど…。

 

(じん)「そんなわけでやることわかってるだろ?さっさと運んでくれ。」

 

分身達「「「うっす!」」」

 

やっぱり気持ち悪いんだけど。40人が俺の声でうっすとか…。

そんなことを思いながら俺達は料理を運んだ。

 

 

 

 

~少年運搬中~

 

 

 

 

 

(じん)「ふぅ…やっと終わった…。」

 

四十分の一の力じゃ重くて仕方がない。

 

早苗「あっ!(じん)さんじゃないですか…!……って気持ち悪!なんかいっぱいいる!」

 

(じん)「やめて…。俺のライフポイントはもうゼロだから…」

 

分身体は察してくれたのか俺のエネルギーとなって俺の元へ戻ってくる。

 

早苗「なんでそんなに出してたんですか…。要らないでしょ。」

 

(じん)「料理を運んでたんだよ。ほら、宴会だからたくさん料理あったし。」

 

早苗「それでですか。なるほど…。言ってくれれば手伝いましたのに…。」

 

(じん)「客人に手伝わせるのはね。」

 

まあ、魔理沙には手伝って貰ったけど。そんなことは気にしない。

 

(じん)「あ、それより昨日のあれ、大丈夫だった?早苗さんには斬っちゃったし…」

 

早苗「大丈夫ですよ♪それに異変解決にはよくあることですから。」

 

(じん)「そう、それなら良いんだけど…」

 

早苗「あ、そういえば…お正月の時ウチに来ました?」

 

(じん)「えーっと…守矢神社だっけ?それなら行ったよ。」

 

早苗「じゃああれは(じん)さんだったんですね!」

 

(じん)「……というと?」

 

早苗「禍々しいオーラが出てるのに『平和に過ごせますように』って言うお参りだったので不思議だな~って皆で思ってたんですよ。」

 

あ、それ俺だわ。完全に俺だわ。って言うか『平和に過ごせますように』って言いながら異変起こすって平和に過ごす気ゼロじゃねーか。

 

早苗「あ!そうだ、今度遊びに来て下さいよ!」

 

(じん)「分かった。時間があったら行くよ。」

 

神奈子「お~い!早苗はどこだ~?」

 

早苗「あ、神奈子様が呼んでますね。それではまた。」

 

そういうと早苗さんは神奈子様のところへ行ってしまった。

 

(じん)「さて、とりあえずレミリア達を探すか…」

 

ツンツン

 

(じん)「ん?」

 

さとり「レミリアさんならこっちですよ。」

 

(じん)「おお!さとりじゃん!」

 

さとり「そうですよ。なんですか?」

 

(じん)「いや、何でもない……ってその猫どうしたの?可愛いけど…」

 

猫は黒く、しっぽが二又に分かれている。多分妖怪だな。つーかさとり動物好きなの?

 

さとり「その通りです。動物も好きですよ。」

 

(じん)「へぇ…、俺も好きなんだよね。」ナデナデ

 

そう言いながら俺は黒猫を撫でる。あっ、この子毛並みがふわふわしてて良いわ~。

 

さとり「そうですよね。私もこの子は良い毛並みしてると思いますよ。私の家には動物たくさんいますよ。今度来てみます?」

 

(じん)「おお!いいね。今度行ってみるよ。場所は…地霊殿だっけ?」

 

さとり「そうです。地底から行けばいいですよ。あ、ちょっと私用事があるのでこれで帰りますね。行きますよ。お燐」

 

えっ?お燐?お燐なの?

俺がビックリしている間にどうやらお燐は猫型から人型になった。

 

お燐「こんにちはお兄さん。あたいはさとり様のペットの火焔猫(かえんびょう) (りん)。お兄さんのことはさとり様から聞いてるよ。よろしくね。」

 

(じん)「よろしく。」

 

あれ?そういえば何で知ってるんだろ…。

 

さとり「今回の異変のことをお燐に話したんですよ。あ、レミリアさんはあっちにいますのでそれでは。」

 

(じん)「またね。」

 

さて、レミリアはあっちにいるらしいし俺も─

 

?「すみません。」

 

またかよ。またなのかよ。俺はレミリア達と宴会を楽しみたいんだけど。

 

?「私は地獄の閻魔の四季(しき) 映姫(えいき)です。こちらは小野塚(おのづか) 小町(こまち)です。ちょっと貴方のことについていろいろ言っておきたいことがあります。そこに座りなさい。」

 

(じん)「あ、はい。」

 

俺は大人しく正座をする。恐いよぉ。絶対これ説教じゃん。今日一日で二回説教されるとは…。(そのうち一回はさっき前話で咲夜さんに説教された。)

 

映姫「さて、貴方はだいたいなんで3人…いや4人と付き合っているのですか。貴方は女性に対してあまい。あま過ぎます。」

 

(じん)「それは重々承知しております。」

 

映姫「時にはそのあまさを捨ててはっきり断る事も大切です。このままだと貴方の判定は黒になりかねない。閻魔だって黒をつけたいわけではありません。」

 

(じん)「はい…。映姫様が私のために説教してくださっていることは重々承知しております。ですがその…」

 

映姫「言い訳は無用です。だいたい貴方は……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──翌日

 

映姫「……というわけで今回私が言ったことを忘れることはないように…って寝ないでください!」

 

(じん)「……はっ!いつの間にか寝てた…すみません!今度はしっかり聞きますので!」

 

映姫「はぁ…じゃあもう一回最初から言いますよ…。」

 

……えっ?今なんて…。

 

映姫「貴方は女性に対してあま過ぎます。それをもう少し……」

 

その後半日は説教で過ごし、宴会を楽しめなかった(じん)であった…。




これって宴会なのかな…。ほぼさとりと説教で終わってる。次の宴会はもっとキャラを出したいですね。


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設定①

設定です。見たくない人は飛ばしてもおk


永魔(えいま) (じん)

 

年齢……24歳(幻想入り時)

 

種族……人妖(魔神族と人間のハーフ)

 

身長……170㎝

 

体重……55㎏

 

誕生日……1994年(平成6年) 3月 18日

 

見た目……黒髪で長め。少しだけ天然パーマが入っている。アホ毛がある。服は白いYシャツに黒いコート。赤いネクタイをしている。下は真っ黒なズボン。(地味に執事用の制服だったりする。)咲夜さんお手製なので外の世界の服より機動性に優れている。目は黒い。夏の場合はシャツだけになってたりはする。

 

能力……《魔神族の力を操る程度の能力》

    《地獄の四属性(火、水、風、光)を操る程度の能力》

    《戒禁を操る程度の能力》

 

・魔神族の力とは闇の力、再生能力のこと。

 

 

スペルカード

 

・『魔人化』

初めてのスペルカード。自分を強化する技。見た目は初期のメリ〇ダスの魔神化みたいな感じの紋様が(じん)にも表れた感じ。この状態だと魔理沙とほぼ互角である。

 

・『魔神化』

『魔人化』の上位互換スペル。だが『魔人化』と比べると力が数倍にも上がっている。ちなみにこれを使えばレミリアとほぼ互角であるがこの状態でレミリアと戦ったことがないため(じん)はレミリアの方が強いと思っている。見た目は力を取り戻したメ〇オダスの魔神化みたいな感じの紋様が(じん)にも表れた感じ。

 

・殲滅『アサルトモード』

『魔神化』の上位互換スペル。ルーミアとの特訓により取得した。だがこのスペルを使うと自意識過剰になってしまう。『魔神化』よりも力が数倍にも上がっている。ちなみにこの状態だと勇儀くらい強い。ただし現在の力では勇儀には負ける。もっと修行が必要だね。見た目は殲滅状態(アサルトモード)を使ったメリオ〇スみたいな感じ。

 

・獄火『ヘルフレイム』

獄炎『ヘルブレイズ』の下位互換スペル。だが見た目はほぼほぼ変わらない。威力が変わる。ちなみに黒い火である。ちなみに本編には出ていないが一応使用可能。

 

・獄炎『ヘルブレイズ』

その名の通り地獄の炎を使う。本人のイメージは()()()()イメージらしい。ちなみに黒い炎である。ちなみに地獄の力を操る者には効かない。

 

・獄・不滅『フェニックスの尾』

妹紅が使うスペルカード、不滅『フェニックスの尾』をパクったスペル。本人は参考にしたらしいが。スペルのイメージとしては不滅『フェニックスの尾』の炎が黒くなっただけ。

 

・獄・蓬莱『凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-』

妹紅が使うスペルカード、蓬莱『凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-』をパクったスペル。本人は(ry。イメージとしては蓬莱『凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-』の炎が黒くなっただけ。

 

・獄・不死『火の鳥-鳳翼天翔-』

妹紅が(ry。

 

・装備『ヘルブレイズウェア』

獄炎を服状にして纏っただけ。スペルにする必要もない。本人曰く「これは適温に保たれていて暖かい。」だそうだ。ちなみに地獄に関係する能力を持っているか炎を操れる人以外が触ると触ったところが骨ごと溶けるだとか…。

 

・装備『ヘルブレイズアーマー』

装備『ヘルブレイズウェア』の鎧バージョン。鎧なので防御力があるが、それ以外は特に装備『ヘルブレイズウェア』とほぼ変わらないらしい。ちなみに本編には出ていないが一応使用可能。

 

・獄炎鳥『ヘルフェニックス』

炎の鳥、フェニックスの獄炎バージョン。ちなみに結構でかく、その大きさは(じん)の身長くらいある。

 

・付与『ヘルブレイズ』

魔剣などの武器に獄炎を纏わせる技。

 

・『神千斬り』

感覚を研ぎ澄ませ、狙った瞬間を斬る技。結構当たりやすい。

 

・獄水『ヘルウォーター』

名前の通り、地獄の水。様々な状態異常や凍結、蒸発を促す。地獄の力を操る者には効かない。上位互換になると氷や雪などを操れるが本人の修行不足により使用不可能。ちなみに色はほぼ変わらないらしい。

 

・獄風『ヘルウインド』

名前の通り、地獄の風。とても殺傷力が高い。地獄の力を操る(ry。黒い風である。

 

・獄嵐『ヘルテンペスト』

獄風『ヘルウインド』の上位互換。一定方向にしか獄風は吹かないが獄嵐は不規則的に獄風がたくさん吹く。

 

・獄光『ヘルビーム』

その名の通り地獄の光を扱う。黒い光を出す。ちなみに大きさが大きいほど力が強いらしい。地獄の(ry。

 

・獄光『見よう見まねのマスタースパーク』

マスパを見よう見まねでまねただけ。威力はほぼマスパと同じ。

 

・獄光『見よう見まねのファイナルマスタースパーク』

ファイナルマスタースパークを見よう見まねでまねただけ。威力はファイナルマスタースパークとほぼ同じ。ちなみに本編には出ていないが使用可能。

 

・獄雷『ヘルサンダー』

獄光の上位互換。黒い稲妻である。うまく命中させればものすごく威力になるが、命中させなければただ地面をえぐることになる。なので予測が必要。

 

・双獄雷『ダブルヘルサンダー』

獄雷は1つしか雷を発生させないのに対しこちらは2つ雷を扱う。それだけ。

 

・暗黒球『ブラックホール』

ブラックホールとついているが実際は吸い込まない。ただ暗い結界を作るだけ。ちなみに暗ければ暗いほど結界の強度が増す。闇の力を操る者には効果なし。

 

・黒死球『デッドエンド』

とてもでかい大きな黒い弾を1つ作る。この弾幕に触れた弾幕は吸収されこの弾幕の糧となる。闇の力を操る者には効果なし。

 

・黒雪『ダークスノー』

黒死球を小さく分解させ、雪のように弾幕を振らせるスペル。弾幕のスピードは遅いが量が多いので避けにくい。ちなみにこれに弾幕を吸収する力はない。なお、闇の力を操る者には効果なし。

 

・暗界『暗黒なる結界』

闇の力で出来た結界。暗ければ暗いほど結界が強くなる。ちなみにこれは中からも外からも見える。つまり暗くならない。

 

・暗黒波紋『ダークネビュラ』

闇の力を波紋のようにして相手を攻撃するスペル。弾幕の相殺にも使える。

 

・黒柱『黒之柱』

闇の力を柱状にして相手の足下から突き出す技。結構強い。

 

・魔剣『ロストヴェイン』

メリオ〇スが使っているような剣を闇の力で作り出す。分身を補助する力はあるが分身を作る力はない。

 

・『分身』

分身を作る。分身は存在だけでも少しずつ力を使っていく。分身は力があれば何体でも生成可能。分身は本体の力を含めて本体の1.5倍の力がある。そのため分身一人に0.1、本体に1.4を振り分ければ結構強くなるが分身が全てやられれば強化した力はなくなる。

分身のアルゴリズムは前話参照。または本体を含め、それぞれの力を均等に振り分けたり出来る。また、分身が一体の時に限り分身の力を自由に操作できる。(例本体に1.4、分身に0.1など。ただし分身がやられれば強化した力はなくなる。)

ちなみに本体からなら言葉を発しなくてもテレパシーが分身体にだけ使える。その理由は元々の力が分身になっているからだそう。分身体から本体は分身が一体のとき以外は出来ない。理由は情報量が多くて理解できないから。分身が一体のときだけ分身も本体にだけテレパシーを使える。

分身を解除すると残った力が(じん)本体へ戻っていく。




思ったより長くなったので、戒禁設定は次回になります。


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設定②

今回は文字数がかなり少ないです。また、設定になるので飛ばしてもおk

※追記 少しだけ設定変えました。


戒禁について。戒禁は原作(七つの大罪)と違うところがあります。原作と比較してますが戒禁はほぼオリ設定と同じですね。原作や本編(この作品)に出てない戒禁も紹介できる分は紹介します。また、本編は()()()()()ではなく()()()()()となっていますので勘違い注意です。その気になれば原作と同じ効果を使用することも可能。原作と同じ効果を使う場合は戒禁『〇〇(戒禁名)』ではなく『〇〇(戒禁名)』だけになります。

 

戒禁『敬神』

原作……『敬神』を持つ者の前で怖れを抱いて背を向けた者は『敬神』を持つ者に忠誠を誓う下僕となってしまう能力。

 

本編……『敬神』を発動した者の前で怖れを抱いて背を向けた者はその者が次に発動しようとしたスペルカード1枚が使用不可能になる。(ただしその戦いだけしか使えない。使用不可能といってもその戦いだけ。一度戦いが終わればスペルカードは返ってくる。)

 

 

戒禁『真実』

原作……『真実』の戒禁を持つ者の前で嘘をつくと石になってしまう能力。ただし本人が真実だと思っていれば石化しない。

 

本編……『真実』を発動した者の前では幻や幻影などのあやふやな存在をはっきりさせる。《境界を操る程度の能力》のアンチ能力。

 

 

戒禁『信仰』

原作……戒禁『信仰』を持つ者の前で不信を抱いてしまうと両目を焼かれる能力。

 

本編……戒禁『信仰』を発動した者の前で不信を抱いてしまうと一分間の間、相手の視覚を奪う。(関連としては、両目を焼かれる=何も見えない=視覚を奪う)

 

 

戒禁『無欲』

原作……戒禁『無欲』を持つ者の前で欲を抱くと私欲、野心、情欲など全ての欲を抱く者の記憶と感情を奪うと言う能力。

 

本編……戒禁『無欲』を発動した者の前で欲を抱くと一分間、相手のスペルカードを使用不可能にする。ただし一度の戦いで一度しか使えない。(関連として、スペルの所持欲を奪う。ただし戒禁を使っている本人は奪ったスペルを使えない。)

 

 

戒禁『安息』

原作……未登場。能力が分かり次第更新。

 

本編……相手に安息を与える(回復)。また、原作の能力が分かり次第その能力をアレンジしたものが使用可能。

 

 

戒禁『忍耐』

原作……未登場。能力が分かり次第更新。

 

本編……被ダメを軽減する。また、原作の能力が分かり次第その能力をアレンジしたものが使用可能。

 

 

戒禁『不殺』

原作……この戒禁を持つ者の前で『殺生』を行う者は、全ての時を奪われる。これは全ての寿命を消費するということに等しく、戒禁を破ると一瞬で老衰し死に至ると言う能力。

 

本編……『不殺』を発動した者の前で『殺生』を行った者は一分間、行動不能になる。行動不能になるだけで、弾幕やスペルを放つことは可能。

 

 

戒禁『沈黙』

原作……未登場。能力が分かり次第更新。

 

本編……この戒禁を発動した者の問いかけに答えなかった者は一分間、行動不能になる。行動不能になるだけで、弾幕やスペルを放つことは可能。問いかけの答えは嘘でも構わない。また、また、原作の能力が分かり次第その能力をアレンジしたものが使用可能。

 

 

戒禁『純血』

原作……未登場。能力が分かり次第更新。

 

本編……自分の彼女の力を少しだけ上昇させる。また、原作の能力が分かり次第その能力をアレンジしたものが使用可能。

 

 

戒禁『慈愛』

原作……この戒禁を持つ者の前で『憎悪』を抱く者は、何人をも傷つける術を失うと言う能力。

 

本編……この戒禁を発動した者の前で『憎悪』を抱く者は一分間、弾幕やスペルを放てなくなる。ただし、一度の戦いで一度しか使えない。




次回はもっと長めに書きます。


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守矢神社

チャリーン カランカラン

 

(じん)「平和に過ごせますように…」

 

現在、俺は守矢神社に来ている。というのも早苗さんに誘われたから来ているのだけだ。たいした用事はない。レミリア達は『面倒くさい』が理由で来なかったが…。

 

早苗「こんにちは。早速ですが上がってください!」

 

(じん)「早速って……。まあいいや。お邪魔しまーす。」

 

神社の中に入るとそこには紅魔館では絶対みられない懐かしい物があった。

 

(じん)「おお!こたつだ!」

 

早苗「最近寒いですし出してるんですよ。さ、入ってください。」

 

紅魔館にこたつはないからな。冬といったらこたつにみかんだろ。えっ?違う?まあいいや。今年は紅白もガ〇使もみられなかったからな。こたつはうれしい。

 

(じん)「あ~、こうやってこたつに入るのは久々な気がする…。」

 

早苗「久々?では(じん)さんは日本人ですか…?名前もそうですけど。」

 

(じん)「種族的な関係で人間じゃないけど、日本育ちだよ。生まれも日本。勿論、外の世界だけど。」

 

早苗「ですよね!私も外の世界出身なんですよ!」

 

(じん)「へぇ~。」

 

うん…。知ってた。

 

早苗「私結構前に幻想入りしたんですよね。だから外の世界の様子って今どうなってるんですか?」

 

(じん)「今?結構進んでるよ。スマホって言う通信機器もあるし、ロボットとかはAIって言う人工知能…人が作った知能で人間にだんだん近くなってる。」

 

早苗「じんこう…?えーあい…?」

 

(じん)「あははっ、そこら辺は理解しなくても良いんじゃない?」

 

早苗「そうかもですね。外の世界の技術って進歩しすぎなんですよ…。」

 

(じん)「時代と共に慣れていくもんだよ。まあ幻想郷の方が楽しいけどね。」

 

早苗「へぇ~…。(じん)さんって外の世界では何してたんですか?気になります!」

 

(じん)「対して面白くないんだけど…。借金負ってたし…残業だらけだったし。」

 

ブラックだったな…。俺の仕事場。俺に借金があることを良いことに『残業しろー』とか『働けー』だとか言うんだもん。

 

早苗「えっ?会社員だったんですか?てっきり高校生くらいかと…。」

 

(じん)「よく言われる。俺って種族の部類では妖怪になるから若く見られるんだよね。まあ幻想入りする前までは俺が妖怪って事知らなかったんだけど。」

 

早苗「知らなかったんですか!?」

 

(じん)「うん。どうやら父さんが妖怪だったらしくてね。正確に言えば人間と魔神族って言う妖怪のハーフらしいけどね。そのことを知ったのがこの前のクリスマスの時だったよ。」

 

早苗「妖怪ですか…。まだ外の世界にもいるんですね~。」

 

(じん)「俺達の場合は漫画として知られてたから活動できたって感じ。他の妖怪は殆ど全滅したかこっちに来たかのどっちかだと思う。」

 

実際、外の世界で妖怪なんて殆ど信じられてないし、科学が進歩したから更に信じられなくなってるからもう妖怪なんて見ないんだけどね。

 

(じん)「……って、俺だけじゃなく早苗さんが外にいたときの話も聞きたいんだけど…。」

 

早苗「そうですね~…。私、外にいたとき高校生だったんですよね…。」

 

(じん)「JKか…。早苗さんならモテたんじゃないの?」

 

早苗「自分で言うのもなんですが、結構モテましたね。ですがなんか下心がある人ばっかりでしたよ。」

 

(じん)「だろうな。早苗さんって顔もスタイルもいいし、性格もいいからそういう奴が出てくるのもうなずける。」

 

早苗「ちょっ…、そんなに褒め倒さないでくださいよ///」

 

(じん)「事実だからなこれ。」

 

早苗「そういうのは良いんですよ!はぁ…1人でも(じん)さんみたいな人がいたら良かったのに…。」

 

(じん)「いや、ダメだろ。それこそ駄目だよ。俺って人間の屑みたいな感じだからさ。」

 

早苗「そうですか?私の中の第一印象は真面目で誠実な人だって思ってましたけど…。」

 

(じん)「そんな奴は普通彼女たくさん作らないから。」

 

早苗「そこはとりあえず『はい』って頷けば良いんですよ。」

 

(じん)「うっす。分かりました。」

 

早苗「それでいいんです。」

 

(じん)「……って今更なんだけど神奈子様とか諏訪子様は?」

 

早苗「まだ寝てます。」

 

マジかよ…。今12時だぞ?どんだけ寝るんだよ。

 

グゥゥゥゥ

 

(じん)「あっ、やべ…」

 

早苗「お腹空いたんですか?」

 

(じん)「うん。もう12時だし帰るよ。あんまり長居しちゃうと迷惑だし。」

 

早苗「大丈夫ですよ♪私ももっと外の話とか(じん)さんの話とか聞きたいですし。あっ、もし良かったら一緒に昼ご飯食べません?」

 

(じん)「でも流石に迷惑になるんじゃ…」

 

早苗「もし良かったら一緒に昼ご飯食べません?」

 

(じん)「でも…」

 

早苗「もし良かったら一緒に昼ご飯食べません?」

 

あ、これ絶対『はい』って言わないと進まないやつだ。

 

(じん)「分かりました。」

 

早苗「そうですか♪それじゃあ早速準備しますね♪」

 

ふむふむ…早苗さんの料理か、楽しみだな。

 

ガラガラガラ

 

神奈子「おはよ……って誰だお前?」

 

(じん)「え、えーっと…永魔(えいま) (じん)と申します。」

 

神奈子「そうか。私は八坂(やさか) 神奈子(かなこ)だ。よろしくな。」

 

(じん)「よ、よろしくお願いします…。」

 

神奈子「そんなに緊張しなくても良いんだが…」

 

(じん)「神様ですので。」

 

早苗「あ、そういえば神奈子様。今日お昼ご飯一緒に食べたいそうですけど良いですか?」

 

神奈子「私はいいが…諏訪子次第だな。まあ大丈夫だろうけど。」

 

(じん)「そうですか…。」

 

ガラガラガラ

 

神奈子「噂をすれば。」

 

諏訪子「ふわぁぁぁぁ。おはよ……って誰!?」

 

(じん)「俺は永魔(えいま) (じん)と申します。」

 

諏訪子「へぇ…、私は洩矢(もりや) 諏訪子(すわこ)。よろしくね♪」

 

(じん)「えっあ、はい。」

 

諏訪子「そんなに緊張しなくても良いんだけどなー。」

 

(じん)「神様ですし、馴れ馴れしい態度だと怒られますしね。」

 

神奈子「確かに馴れ馴れしい態度よりは緊張してくれた方が良いんだが…私としては馴れ馴れしくしても構わん。どっかの紅白巫女みたいにな。」

 

霊夢のことですね分かります。

とまあこんな風に雑談をしているとご飯が完成した。

 

早苗「さ、出来ましたよ!」

 

ご飯に味噌汁に肉じゃが、焼き鮭もあるな。

 

神奈子「昼ご飯にしては結構量があるな。」

 

早苗「(じん)さんがいますからね!腕を振るいましたよ。」

 

(じん)「ありがとう。それじゃあ…」

 

4人「「「「頂きます」」」」

 

(じん)「もぐもぐ……ん!美味しいです!」

 

早苗「良かったぁ…。」

 

(じん)「和食は久々に食べるので美味しいですね。」

 

紅魔館はどちらかというと洋食だからな。美味しいけどやっぱり日本人としては和食が落ち着くよね。

 

神奈子「…?久々って日本人なのか?」

 

(じん)「それはですね…カクガクシカジカ」

 

神奈子「なるほどな…。外の世界からか…。なんか大変だな。」

 

(じん)「神奈子様の苦労ほどではありませんよ。」

 

そんなことを言いながら俺達は昼ご飯を完食した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(じん)「お昼ご飯、ご馳走様でした。美味しかったです。」

 

早苗「良かった~。」

 

諏訪子「また遊びに来てね♪」

 

(じん)「分かりました。」

 

神奈子「緊張しなくても良いからな?私達には気楽に接してくれ。」

 

(じん)「はい。」

 

神奈子「そういうところが…」

 

早苗「まあまあ、良いじゃないですか。」

 

神奈子「そうだな。それじゃあまたな。」

 

諏訪子「またねー!」

 

(じん)「それでは…」

 

そういって俺は紅魔館へ飛び立った。その後咲夜さんに少しだけ怒られたのは別の話。




話とは関係ないですけど、僕の誕生日と神主(ZUN様)のお誕生日が一緒だった事にビックリした。


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雪遊び

どうでもいい報告。一日に初詣に行ったら大吉だった。しかも兄弟で。凄いね。


フラン「(じん)……(じん)ってば!」

 

なんだよ…。朝っぱら…?

 

(じん)「ん……なんだよ…」

 

レミリア「うるさいわねぇ…」

 

フラン「外見て外!」

 

ん……?外?外に一体何が…

 

(じん)「おおっ!すげぇ!雪だ!」

 

外には雪が降っており、庭には底が見えないくらいの雪が積もっていた。

 

フラン「一緒に遊ぼ?」

 

(じん)「分かったけど先朝飯な?」

 

フラン「あ……。」

 

(じん)「ん?どうしたんだ?」

 

フラン「先食べちゃった…。咲夜にお願いしたらサンドイッチ作ってくれたから。」

 

(じん)「そうか…。じゃあ俺らも食べに行くか。フランは先に行ってていいよ。」

 

フラン「やだ。(じん)と一緒が良い。」

 

(じん)「そうか…。なら一緒に食うか!」

 

フラン「うん!」

 

 

 

 

 

~少年少女食事&移動中~

 

 

 

 

 

食事の様子?勿論、☆全☆カ☆ッ☆ト☆

そんなわけ3人で外に出た。この季節になると寒くなるんだけど…。えっ?装備『ヘルブレイズウェア』でも使えだって?んなことやったら雪が溶けちゃうでしょーが!

 

妹紅「ん?おーい!何してるんだー?」

 

(じん)「妹紅か。雪が降ったから雪遊びしてるんだよ。」

 

妹紅「奇遇だな。私も(じん)と遊びたくてここに来たんだ。」

 

フラン「じゃあ一緒に遊ぼ?」

 

妹紅「いいなそれ。よし!私もやるぞ!」

 

フラン「それで、何して遊ぶ?」

 

レミリア「雪だるまでも作りましょ?でかい奴。」

 

(じん)「いいなそれ。それじゃあ2対2に…」

 

妹紅「いやまて、どうせなら4段の雪だるま作らないか?それぞれの特徴をつけてさ。」

 

レミリア「へぇ…面白いじゃない。早速やりましょ。勿論、私が一番上よ。」

 

妹紅「何を言ってるんだ?一番上は(じん)だろ。」

 

フラン「そっちの方がいいよー!」

 

(じん)「ええ…。別に一番上じゃなくても…」

 

レミリア「そうね!やっぱり一番上は(じん)じゃなくちゃね!」

 

(じん)「分かったけど…残りはどうするんだ?」

 

レミリア「勿論、私が2番目に上よ。」

 

妹紅「私はどこでも良いが…」

 

フラン「何でお姉様が上なのよ…」

 

(じん)「まあまあフラン…落ち着けよ。もう一個作れば良いじゃないか。そんときにフランが2番目になれば…。」

 

フラン「そうね!もう一個作りましょ!雪はこんなにたくさんあるんだし。」

 

レミリア「ええ…もう一個作るの…?」

 

(じん)「嫌なら作らなくて良いんだけどな。」

 

レミリア「嫌よそんなの。フランに負けた気がするし…。」

 

(じん)「それじゃあ決まりだな。じゃあ早速作ろう。」

 

どうせ作るなら綺麗なのが良いな。それにしても特徴か…。魔神族のマークでも書くか?なんか難しそうな…。物は試しと言うしやってみるか!

 

(じん)「えーっと…まずは丸くしてっと…」

 

俺のはなんやかんやで小っさいから結構作りやすいんだけど…どのくらいの大きさが良いんだろ?

 

妹紅「なあ(じん)。どのくらいの大きさが良いと思う?私って一番下だからさ、結構でかくないとだろ?」

 

(じん)「そうだな…ちょうど良いと思うくらいでいいと思うぞ?まあ少し大きめに作った方が良いと思うけど。」

 

妹紅「そうか。分かったよ。ありがと。」

 

(じん)「いいよ。俺が終わったら手伝ってやるよ。大変だろ?」

 

妹紅「いいよ。私だけで出来ると思うし。」

 

(じん)「そうか。ならいいか。さて、俺も作らないとな。」

 

 

 

 

 

~少年少女制作中~

 

 

 

 

 

4人「「「「出来たー!」」」」

 

なんとか完成させた。2つも。1つは下段に炎のマークがついている。その上の雪玉にはフランの羽が横から生えていた。

雪で作っているんだろうけど…これどうやったの?

その上にはレミリアの羽が雪玉に生えていた。

流石に姉妹なだけあって考えることが一緒だな。

そして一番上には『魔神化』したときの模様があった。

もう一つの方はなんの特徴もつけず、普通に4段の雪だるまを作った。なんか見た目がアナ〇〇のオ〇フみたいになったけど気にしない気にしない。

 

妹紅「いや~、まだまだ雪残ってるな。」

 

(じん)「雪だるま二個作ったのにまだ余るって…」

 

フラン「それじゃあアレ、やりましょ?」

 

(じん)「アレってなんだ?」

 

フラン「雪合戦!楽しそうじゃない?二チーム作って当たったらどんどん抜けていく感じの!負けたら罰ゲームで!」

 

(じん)「そうだな。楽しそうだけど…人数少なくないか?」

 

レミリア「それじゃあ咲夜とか呼ぶ?」

 

妹紅「それだと奇数になるな。もう1人…」

 

(じん)「美鈴は?門番なら俺が分身すればいいし。」

 

妹紅「そうだな。それじゃあ早速…」

 

(じん)「俺が呼んでくるよ。分身!」

 

俺の闇の力が俺の形を形作りもう一人の俺が出来る。

 

(じん)「分かってるよな?」

 

分身「はいはい。分かってますよー。美鈴のとこ行けばいいんだろ?行ってきまーす。」

 

(じん)「そうそう。じゃ、俺は咲夜さん呼んでくるから─」

 

文「おや?(じん)さんじゃないですか!」

 

レミリア「一人増えたわね。」

 

文「何して─あやや!?これはでかい雪だるまですねー!誰が作ったんですか?」

 

フラン「皆で作ったの。あっ!今から雪合戦するんだけど…文やらない?」

 

文「雪合戦ですか…。良いですよ!私は雪合戦結構強いんですよね!」

 

(じん)「ならこれで決まりだな。後は美鈴がくるのを待つか。」

 

 

 

 

 

──────────────────────

分身side

 

あ~…寒い…。しかも獄炎使うなとか…分身使いが荒いぜ全く…。しかもアレ自分なんだよな…あ~恐い恐い。

あ、美鈴発見。

 

美鈴「あぁ……寒いです…(じん)さんがくれたやつがあるのでまあまあ暖かいですが…」

 

分身「まだ持ってたのかよそれ。」

 

美鈴「そうですよ…。って(じん)さん!?あっ、これ…」

 

分身「いいよ。寒いだろ?あ、後俺分身だから。」

 

美鈴「そうなんですか…。それで何で分身さんが?」

 

分身「実はさ、レミリア達が美鈴を呼んでるんだよ。だから行ってやってくれない?門番は俺がやるから。」

 

美鈴「おお!ありがとうございます!それでは行ってきます!」

 

分身「いってらー。あー寒い…。」

 

美鈴は走ってレミリア達の方へ走っていった。あ~…門番ヤだな~なんて思いながら俺こと分身は門番をしていた…。




雪合戦は次回。


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雪合戦

これから更新頻度遅くなります。というのも今日から学校が始まったんですね。なので一日に1本…よくても2本くらいしかあげられません。すみませんm(_ _)m
えっ?前書きが長い?では本編をどうぞ!


(じん)「さて、皆集まったしチーム分けするか。」

 

あれから数分後、美鈴が来た。咲夜さんは文が来たので除外させて貰った。

 

皆「「「グーとパーで分かれましょ!!!」」」

 

(じん)「俺はグーだな。皆は?」

 

レミリア「私はパーね。」

 

フラン「パーだった。」

 

妹紅「私はグーだな。やった!(じん)とおなじ!」

 

レミリア「チッ!

 

文「あやや!私もグーですね!」

 

美鈴「私は…パーです。」

 

(じん)「よし、決まったな。それじゃあフィールドは紅魔館の庭全体な。当たったらどんどん抜けていって、最後まで残ったチームが勝ち。それじゃあ…よーい……スタート!」

 

レミリア「ふふん。皆!最初は妹紅を当てるわよ!」

 

(じん)「そうはさせない。付与『ヘルライトスピード』!」

 

俺は雪玉にスペルを使って投げる。

このスペルは人や物に地獄の光の速さを付与する。普通の光速よりも速いのだ。当たるだろう。その予想通りレミリアは当たってしまった。

 

(じん)「計画通り!」ドヤァ

 

レミリア「ちょっと!スペルは反則よ!」

 

(じん)「…勘の良いガキは嫌いだよ。それなら今のは無しにしてやる。スペルなしだったらいいんだな?」

 

レミリア「そうね。……今よ!美鈴!」

 

美鈴「わかりました!」ブンッ!

 

美鈴はレミリアと話していた俺を狙う……が

 

文「危ない!」

 

(じん)「うおっとっと…」

 

文が俺を押し倒すような形で助けてくれた。

 

文「危なかった……ですね///」

 

(じん)「そうだな///」

 

妹紅「二人で何してんだよ。」

 

(じん)「いや、何でもない。それよりさっさと雪玉作って当てないとな。」

 

今は雪だるまの後ろに隠れている。流石に雪だるまは壊せないだろうしな。

 

妹紅「とりあえず…私は雪玉作ってるから二人は攻めてくれ。」

 

(じん)「そうだな。文は攻撃役で。俺は多分狙われるから。」

 

文「分かりました!」

 

作戦の確認をしあうと俺達はひゅっと出て行き相手を探す。

 

妹紅「さて…私は雪玉を…」パシッ

 

美鈴「妹紅さん撃破です!」

 

妹紅「なっ…まさか後ろにいたなんて…」

 

美鈴「『急がば回れ』ですよ♪」

 

妹紅脱落… (じん)チーム残り二人!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(じん)「さて、なんか心配なんだよな…。」

 

文「何がです?」

 

(じん)「妹紅のことだよ。雪玉作ってる間に後ろからやられたりとかされてそう。」

 

文「そんなわけが───っていましたよ!」

 

レミリア「あら、見つかった。って妹紅がいないわね。」

 

フラン「やられたんじゃないの?」

 

(じん)「そうかな?」

 

レミリア「……なんか裏がありそうね。フラン、後ろも警戒しなさい。」

 

フラン「そんなこと分かってるよ。それに、こっちには美鈴に作らせた雪玉がたくさんあるし…」

 

レミリア「それもそうねッ!」ヒュッ

 

レミリアは文を狙い雪玉を投げる。だがひょいと避けられてしまった。

 

文「うおっと…私狙いですか。ですが幻想郷最速の私に勝てませんよ!」

 

レミリア「なら狙いを変えるまでよ!」ヒュッ

 

レミリアは狙いを俺に変え、雪玉を投げる。

 

(じん)「おっと…こっちかよ…。まあいいや」ヒュッ

 

お返しと言わんばかりに俺はレミリアにあらかじめ作っておいた雪玉を投げる。

 

フラン「えいっ!」

 

フランも投げているのだが…どうやら強く握りすぎて雪玉を投げられない様子。俺も何も出来ない相手を狙うほど外道じゃないのでフランじゃなくてレミリアを狙っているが。

 

レミリア「ちょっ、何で私ばっかり狙うのよー!」

 

文「だって…フランさん投げられてないですし…」

 

(じん)「なんか…一人だけ違う遊びになってる気がする。」

 

レミリア「まあいいわ……って美鈴!どこにいたのよ!?」

 

美鈴「どこって…勿論、妹紅さんを倒してきたんですよ!」ドヤァ

 

(じん)「やっぱりやられてたか…」

 

妹紅「ごめん…」

 

(じん)「うおっ…ビックリした…。まあでもよくやったよ。妹紅は悪くないからな」ナデナデ

 

妹紅「~~ッ///」

 

レミリア「ずるいわね…」

 

フラン「うん…。先に(じん)をやろ?」

 

レミリア「そうね。」

 

(じん)「ええ…。まあいいや。やるなら受けて立とう。」ヒュッ

 

俺は美鈴に狙いを定め雪玉を投げる。

 

(じん)「これは…妹紅の分だ!」

 

某ドラ〇ンボールのセリフみたい。

 

美鈴「何で私なんですか!普通はお嬢様方でしょ!」

 

レミリア「私達のこと守ってくれないの?」

 

美鈴「分かりましたよ…。」

 

(じん)「ならきまりだな。文!援護頼む!」

 

文「分かりました!」

 

こんな感じで2対3の雪合戦が始まった。状態としては基本は俺が前線に出る。その後ろを守りつつ援護してくれるのが文だ。レミリア達も同じように、美鈴が前線、レミリアとフランが援護だった。そして数十分後……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(じん)「勝った……計画通り…!」

 

レミリア「うー!何で負けるのよ!」

 

美鈴「すみませんお嬢様…」

 

フラン「美鈴は文を倒したしよかったよ…ただ…(じん)が強すぎる!」

 

あれからしばらく、互角に戦ってたのだが文がこけてその瞬間を美鈴が狙ったのだ。その後は…俺がフィーバータイム!にでも入ったのか俺が無双してしまった。

 

(じん)「ふっふっふっ!俺は雪合戦の王と言われたからな!」

 

否、全くの嘘である。見栄を張りたかったんだよ!

 

(じん)「さて…罰ゲームといこうか…」ニヤリ

 

美鈴「何するんですかぁ…」

 

(じん)「美鈴は明日1日居眠りなしだな。居眠りしたら俺の分身から罰があるからな?」

 

美鈴「酷いですよぉ…」

 

文「レミリアさんたちはどうします?」

 

(じん)「う~ん…どうしようか…」

 

罰ゲームって言ったけど美鈴以外何も考えてなかった…

 

(じん)「う~ん…キスでもする?」

 

フラン「それでも良いよー!」

 

レミリア「ダメよ!皆いるのに恥ずかしいじゃない!」

 

(じん)「なら罰ゲームはそれで決定だな。んぐっ…」

 

レミリア「んんっ…ん…………ぷはっ…/////」

 

(じん)「次はフランだな。んぐっ……」

 

フラン「んんっ…んくっ………ぷはっ…///」

 

文「あやややや!ほんとにするとは…」

 

(じん)「なんか写真撮ってそうな気がする。『真実』!写真撮った?」

 

俺は戒禁を発動し文に質問をする。

 

文「撮ってません……よ…」パキパキ

 

文が石化する。可哀想なので解いてあげた。

 

(じん)「『解除』。写真撮ったな。」

 

文「はいぃ…」

 

(じん)「ちゃんと消せよ?」

 

文「分かりました……………これで良いですか?」

 

文は俺にカメラを見せる。

 

(じん)「うん。ちゃんと消せてるしいいよ。」

 

文「よかった…」

 

こうして…俺達の戦い及び雪合戦が終わったのだった…。



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ジャーナリスト

お気に入りが減ってて悲しかった…orz


(じん)「よっ、美鈴。寝てないか?」

 

美鈴「寝てないですよぉ…。」

 

現在、美鈴の罰ゲーム執行中だ。というのも話は昨日に遡るが…詳しいことは前話を見てくれ。

 

美鈴「と言うか何でここに来たんですか?分身さんならここにいるのに…」

 

(じん)「様子を見に来ただけだよ。テレパシーは出来ても映像は分からないからね。」

 

分身「まあ、寝てたら叩き起こすし大丈夫なんだけど。」

 

(じん)「だろうな。……ってあれは…」

 

何か黒いのがこっちに飛んでくる…。なんだあれ?徐々に大きくなってくる……ってあれ文じゃね?

 

文「どうも!昨日ぶりですね!」

 

(じん)「そうだな…。で、なんのようだ?」

 

文「取材ですよ取材。後ついでに美鈴さんが寝てないか見に来ただけですよ。」

 

(じん)「へぇ~。なあ、楽しそうだし俺も取材させて?迷惑になるんだったらいいけど…」

 

文「大丈夫ですよ!(やったぁぁぁぁ!!)」

 

(じん)「ありがと。実はさ取材とかやってみたかったんだよね~。」

 

文「そうなんですか?それじゃあ早速いきましょうか!」

 

そういうと文は俺に手を差し出してくる。

 

(じん)「そうだな。」

 

そう言いながら俺は文の手を握る。あ~、文の手柔らかいわ~。

 

文「それでは門番頑張ってくださーい!」

 

美鈴「分かりました…はぁ…」

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

──永遠亭

 

文「さて、まずはここでスクープを狙いますよ!」

 

(じん)「えーっと、ここって確か永遠亭だよね?って言うことは永琳先生とかに取材するの?」

 

文「どちらかというと兎達にしますかね。あの人に取材しすぎると怒られちゃいますから。」

 

(じん)「ふ~ん…、じゃあそこの兎に…おわっ…!」

 

俺は足を踏み出した瞬間、ちょっとした浮遊感がした。そして次の瞬間俺は顔面を地面にぶつけた。

 

?「へっへーん!引っかかったウサね!やっぱり鈴仙をからかうのは面白いウサ!」

 

……なんだろう…負けた…。この感じからして多分いたずら兎の因幡(いなば) てゐ(てい)だ。それにしても本当に落とし穴に落ちるとは…って今鈴仙って言った?

 

(じん)「いてててて…」

 

文「大丈夫ですか?」

 

てゐ「あれ…?鈴仙じゃない…」

 

?「あっ!見つけた!ここにいたのね、てゐ!」

 

てゐ「あっ、見つかったウサ。逃げろー!」

 

?「待ちなさーい!……ってあれ?貴方は…?」

 

(じん)「俺は永魔(えいま) (じん)。そちらは?」

 

?「私はここに住んでる鈴仙(れいせん)優曇華院(うどんげいん)・イナバって言います。長いので鈴仙で良いですよ。」

 

(じん)「分かった。それで…鈴仙さん?さっきのは…」

 

鈴仙「悪戯ばかりする兎のてゐです。私もさっき被害に遭って、それで追いかけてたんです。」

 

文「またですか。」

 

(じん)「また?どういうこと?」

 

文「ここに来ると毎回こんな感じなんですよね。」

 

(じん)「なるほど…じゃあ捕まえるか。俺もやられたし。」

 

初対面で落とし穴に落とされたからな。少しはお仕置きしないと。

 

文「ほうほう…これはスクープになりそうですよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

──数十分後…

 

(じん)「やーーーっと捕まえた…。」

 

てゐ「放すウサぁー!」

 

数十分の格闘の末、やっとてゐを捕まえることが出来た。現在は俺が首根っこをつかんでいる。

 

(じん)「さて…お仕置きしないとなぁ?」

 

てゐ「ごめんウサ。まさか鈴仙じゃなかったなんて……ってよく考えたらあんた誰ウサ?」

 

(じん)「俺は永魔(えいま) (じん)。って、そんなことよりもお仕置きだけど…どうしたらいいと思う?鈴仙。」

 

鈴仙「私?えーっと…スペルカードを当てるとか?」

 

文「そういえば(じん)さんのスペルカードってあんまり見たことないですね…。なんかこう…強いやつを見せてください!」

 

(じん)「強いやつか…。ならあれでいいな。獄雷『ヘルサンダー』!」

 

てゐに獄雷が直撃する。勿論、首根っこをつかんでいた俺にも雷が当たったが俺には通じないので別に大丈夫だ。

 

てゐ「あばばばばばは……」バタッ

 

(じん)「あちゃー、やり過ぎて気絶したみたいだな。」

 

文「あやや…、結構強かったですね…。」

 

鈴仙「てゐにはあれくらいじゃないと…。あ、てゐはお師匠様に突き出しますので…」

 

(じん)「分かった。じゃあ俺達はそろそろ行くよ。」

 

文「そうですね。結構写真撮れましたし、これは使えそうです!」

 

(じん)「そうか…。それじゃあ妖怪の山に行こっか?」

 

文「いえ、ちょっと人里でお団子でも…」

 

(じん)「そうだな。俺が奢るよ。」

 

文「良いんですか!?ですが…」

 

(じん)「いいっていいって、それより行こうぜ?」

 

文「……分かりました。それじゃあお言葉に甘えて…行きましょう!」

 

そういうと文は空へ飛び立つ……が、なんだろう…下から見えてるんだよな…。

 

文「…行かないんですか?」

 

(じん)「いや、行くけどさ…その、見えてるよ?下から」

 

文「……ッ!?え、えーっと…見ました?」

 

(じん)「見えちゃった…。あっ、でも色までは流石に…」

 

がっつり見えました。白でした。the white OK?

 

文「でも見てるんじゃないですか!/////」

 

(じん)「ごめんごめん…つい下から見えちゃったからさ…。それより行こうぜ?」バサッ

 

ちょっと誤魔化したが、俺は闇の力で翼を展開し、文と一緒に人里へ向かった。

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

──人里

 

(じん)「どうも…団子下さい。みたらし団子2本とあん団子1本…それとお茶を。」

 

文「私もそれで。」

 

店主「はいよ。」

 

俺たちはいつも来ている団子屋に来た。ここは文お勧めのお店で、俺もここの団子は美味しいと思う。

 

店主「はいお茶。」

 

(じん)「ありがとうございます。」

 

文「あの…(じん)さんってパンツ好きですよね?」

 

(じん)「ブフッ…!」

 

あまりにも突然だったのでお茶を吹いてしまった。

 

文「あやや…すみません。」

 

(じん)「いや、良いんだけど…なんで?」

 

文「……だって私の見てくるじゃないですか…」

 

(じん)「だって文だしねぇ…?彼女じゃない子のパンツなんて見たりはしないよ流石に…」

 

文「そうですか…?私の時は告白する前から見てたじゃないですか…。」

 

(じん)「あれは本当にごめんって!」

 

文「良いですけど…」

 

あーあ…拗ねちゃったな…。何か解決策は…キスでもするか!(変態)

 

(じん)「なぁ文。」

 

文「なんです…んぐっ…!……んんっ…ん………ぷはっ…//////きゅ、急にどうしたんですか!?」

 

(じん)「ごめん…嫌だったよね?」

 

文「そ、そんなわけ…ないです…///

 

店員「あの……お団子…」

 

(じん)「わっ!ビックリした…。ごめんなさい。あっ、お団子貰いますね。」

 

俺がお団子を受け取ると店員さんは空気を察してくれたのかさっさと戻っていった。

 

文「さっ、早く食べましょうか!////」

 

(じん)「そ、そうだな!///」

 

だけど俺達にとってはそれが悪く、良いムードには戻せなかった。

 

文「あっ、ど、どうでしたか?ジャーナリストって言うのは…」

 

(じん)「新鮮で楽しかったよ。今度もまたさせて欲しいな。」

 

文「分かりました!」

 

こうして俺のラブラブ(?)なジャーナリスト体験は終わったのだった…。




今回少し長めになった…。でもこのぐらいが良いって人もいるでしょうしこのくらいが良いんですかね?感想などに書いて頂ければそれを参考に書いていきたいですね。


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白玉楼で

1時に間に合わなかった…


どうも、(じん)だ。えっ?急にどうしたって?何でもないですはい。

そんなことはさておき、俺は現在人里に居る。と言うのも暇だから来てるだけなんだけどね。レミリア達?安定の留守番ですはい。まあレミリア達は元からあんまり人里に行きたがらなかったしそういうもんなんだろうけど。……ってあれは…妖夢か?なんか半霊がいるし…。

 

妖夢「あ~重い…。」

 

(じん)「よっ、妖夢じゃん。どうしたの?」

 

妖夢「えーっと…なんだ、(じん)さんですか。」

 

(じん)「そうですよ~、(じん)さんですよ~。ってそれ重そうじゃない?持って上げようか?」

 

なんか大量に袋持ってるし、袋パンパンだし。

 

妖夢「ありがとうございます。じゃあこっちの袋を…」

 

(じん)「あ゛~重い゛い゛い゛…。な、何でこんなに買ってるんだよ…」

 

妖夢「幽々子様が食べるんですよ…仕方ないじゃないですかぁ…。」

 

(じん)「ごめん…俺が悪かったわ。」

 

妖夢「(じん)さんは悪くないですけどね…。あっ、これ一応冥界にある白玉楼に持っていきますけど良いですか?」

 

(じん)「大丈夫だよ。暇だったし。」

 

妖夢「なら良いんですけど…遠いですよ?」

 

(じん)「大丈夫だろ。」

 

そう迂闊に言ってしまったことを後悔したのは運んだ後のことだった…。

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

妖夢「や、やっとつきましたよ…」

 

(じん)「あ~、腕が千切れるかと思った…。どんだけ幽々子様食うんだよ…。」

 

妖夢「これでも2週間ぐらいでなくなるんですよ…。」

 

(じん)「妖夢も大変だな。」

 

妖夢「そこまでは…。あっ、幽々子様ー。今帰りました。」

 

幽々子「はーい。分かったわ~。あっ、お腹空いたからなんか作って頂戴?」

 

なんか幽々子様ってマイペースだよね。

 

妖夢「あ、(じん)さんはそこに座ってて良いですよ。よかったら昼ご飯食べませんか?」

 

(じん)「いや、遠慮するよ。自分で作れるし、それに食費が…」

 

幽々子「そんなことは気にしなくて良いのよ~。あっ、私西行寺(さいぎょうじ) 幽々子(ゆゆこ)。よろしくね~。」

 

(じん)「どうも。俺は…」

 

幽々子「紫に聞いたわよ~。何でも幻想入りしたんですってね。…ってさっき料理作れるって言ってなかったかしら?」

 

(じん)「まあ一応。宴会の料理とかは作ってますね。」

 

幽々子「そうなの~?じゃあ作って貰えないかしら?(じん)君が作った料理食べてみたいし~。」

 

(じん)「俺は別に大丈夫ですけど…」

 

妖夢「それならお言葉に甘えて…。あ、材料は何でも使って良いんですけど…」

 

妖夢が幽々子様に聞こえないように耳打ちをする。

 

妖夢「出来るだけ量を多めに…

 

(じん)「わ、分かった…。」

 

こうして俺は幽々子様の料理を作ることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(じん)の三分クッキングー!イエーイ!……嘘です。三分じゃないですよ。……ってそんなことはおいといて何作ろう…。和食の方が雰囲気に合ってるよね。と言うわけで和食作ろう!料理は…煮物すると時間かかりそうなんだよな~。

 

(じん)「幽々子様ー。何食べたいですか?」

 

幽々子「そうね~、時間かかるだろうけど煮物でお願い。」

 

(じん)「分かりました。」

 

さて…煮物か…。幽々子様たくさん食べるだろうし…肉じゃがと鯖の味噌煮でも作ろう。これくらいしないとね。

鯖は…幽々子様一匹、俺達で一匹で良いかな。多分余るだろうけど。それと、肉じゃが、後は味噌汁とご飯かな。野菜がないけど気にしなくていいや。

さて、なんか疲れそうだけど頑張りますかね。

 

 

 

 

~少年料理中~

 

 

 

 

 

(じん)「ふぅ~、やっと出来た…。」

 

やっぱり時間かかったな…。煮物は味が染み込むまで時間がかかるぜ。

 

(じん)「さて、出来ましたよ~。」

 

幽々子「うわ~、美味しそう!」

 

妖夢「結構作りましたね…。この鯖なんかまるまる一匹あるじゃないですか…。」

 

(じん)「ごめんね。でもこれぐらいなら幽々子様も足りるかなって…」

 

妖夢「確かに足りそうですね…。それでは…」

 

3人「「「いただきます!」」」

 

幽々子「ん~♪美味しいわ~この肉じゃが。」

 

妖夢「確かに美味しいですね~。流石紅魔館にいるだけありますよ。」

 

(じん)「いっつも作ってるわけじゃないんだけどね。」

 

そういえば咲夜さんに頼んだら和食も作って貰えるんだろうか…。和食好きだからね。

 

幽々子「この鯖なんか妖夢より美味しい気がするわ~」

 

(じん)「ありがとうございます。初めて作ったんですよね。普通はまるまる一匹使いませんし…」

 

妖夢「ですよね…。でも美味しいですよ。結構味ついてましたし…」

 

幽々子「そうよね~。料理役としてウチに欲しいわね~。そしたら毎日美味しいご飯食べられるじゃない?」

 

(じん)「そんなに美味しくはないですよ…。それならまだ妖夢の方が美味いですし。」

 

正直これ適当に作っただけなんだけど…。

 

幽々子「そんなに遠慮することないわよ~。あっ、そういえば異変についてちょっと聞きたいな~って思ってたんだけど…聞かせてくれない?」

 

妖夢「それ私も聞きたいです。」

 

(じん)「えーっと…実はですね…」

 

 

 

 

~少年説明中~

 

 

 

 

幽々子「あらまあ、霊夢に勝ったの?凄いじゃない!料理ができて強いなんてますますウチに欲しいわね~。」

 

(じん)「強いといったら妖夢も強いと思いますよ?」

 

幽々子「剣の腕は妖忌以外には負けそうにないんだけどね~。」

 

今さらっと妖忌出て来たぞおい。

 

幽々子「ねぇ~、後で二人で戦ってみてくれない~?」

 

妖夢「二人でですか…分かりました。」

 

(じん)「俺も大丈夫です。」

 

幽々子「分かったわ~。それじゃあ今からしましょうか。」

 

(じん)&妖夢「「えっ?」」

 

幽々子「だってもう食べ終わっちゃったし…」

 

(じん)「早いですよ…。俺らも急いで食べますから少し待ってて下さい。」

 

こうして何故か俺は妖夢と戦うことになった…。正直剣の腕はほぼないから負ける予感しかしないんだけどね。




作者「次回!(じん)死す…。デュエルスタンバイ!」

(じん)「ただ妖夢と戦うだけだからな!?死なねーよ?」


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VS妖夢

最近遅い時間の投稿になってます。時間の都合上、このくらいの時間しか空いてないんですよね。


妖夢「良いですか?」

 

(じん)「ああ…大丈夫だ。」

 

どうも。現在クライマックスの(じん)君です!えっ?巫山戯てるのかって?んな馬鹿なことがあるわけないよね。至って真面目ですよ。…ってそんなことはどうでもいい。何故か妖夢と戦うことになったよ。弾幕ごっこならまだしも刀と刀─正確には木刀なんだけど─で戦うなんて聞いてないんだけど…。剣術とかほぼ知らないからね?高校で剣道を少しかじった程度だから。

 

妖夢「では…いきますよ!はぁぁぁぁ!!」

 

妖夢はこちらへ向かってくる。

上に振りかぶってるし上か…?いやもしかしたら不意打ちも…なら後ろに下がってその隙を…

そう思った俺は後ろへワンステップ下がる。

 

妖夢「そう来ますか。」

 

そういった妖夢は瞬時に剣を俺の腹へ突こうとしていた。

は、早い…。いや、まだだ!まだ終わらんよ!

すぐに頭を回転させ木刀で妖夢の剣を弾く。

 

妖夢「型は適当ですが…なかなかやりますねぇ。」

 

あれ?某有名男優さんみたいに聞こえたのは俺だけ?

 

(じん)「避けるしかやってないけど…それでも強いのが分かるな。やっぱり『魔神化』使わないとこんなもんか。」

 

妖夢「ん?その…『魔神化』ってなんですか?」

 

(じん)「俺の強化技みたいなもんだよ。それ使っても良いならもう少しやれそうな感じがするんだけどな…。」

 

妖夢「分かりました。それ使ってみて下さい。」

 

(じん)「分かった。『魔神化』!」

 

やはりいつも通り魔神化の紋様が表れる。

 

妖夢「……禍禍しくなりましたね…。」

 

幽々子「大丈夫かしら…嫌な予感がするわね。」

 

(じん)「ん…?」

 

何か力を吸い取られるような感じが…いつもはこんな感じしないんだけどな。何でだろ。…まあいいや。

 

妖夢「それより幽々子様、嫌な予感とは…」

 

幽々子「いや、何でもないわ。それじゃあまた続けて?」

 

妖夢「分かりました。…ではいきますよ。」

 

(じん)「ああ、分かった。ハァァァ…!」

 

俺と妖夢の2つの剣が交わる。少しの間はお互いを見合っていたが妖夢が少し仕掛けてきた。

 

妖夢「隙ありです!」

 

……どうやら脇腹を狙うようだが俺だって一筋縄ではいかない。すぐさま妖夢の剣を弾き、出来た一瞬の隙を逃さず俺は脇腹を狙った。

 

幽々子「あらあら~、中々(じん)君もやるわね~。本当に妖夢に勝っちゃうんじゃないかしら。」

 

そんな幽々子様の独り言は俺達には届いていない。

相手の隙を探り、見つけたらすかさずそこを狙う。またそこを狙われぬよう隙を見せず相手を狙う…。とてもな集中力がなければすぐさま負けてしまうだろう。

狙っては狙われ、弾いては弾かれ…そんな戦いだった。だが…十数分後、どうやら決着がついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(じん)「あー!負けたー!」

 

あまりの悔しさに俺は白玉楼の庭に寝転がる。

負けました…。完敗…。くっそ!もう少しだったのに!

俺が負けた決め手となったのは俺が攻めすぎて隙が生まれたことだ。集中力がない俺には隙を作らないようにするというのは到底無理なことであり負けるのは仕方がないことなんだろうが…やっぱり悔しい。

 

妖夢「結構強かったです…。おじいちゃんほどじゃなかったけど…流石に相手をするのが疲れました…。」

 

幽々子「流石に(じん)君が負けちゃったか~。でも結構強かったわね~。」

 

妖夢「そうですよ…。型とかは別としても結構強かったです。型はアレでしたけど。」

 

アレ…つまり駄目だったと言うことだ。まあ当たり前のことなんだけどさ。だって高校で少し剣道をかじった程度だからね。型なんてめちゃくちゃだよ。

 

幽々子「それはそうとしても妖夢と良い勝負するなんて以外だわ~。すぐに(じん)君が負けると思ってたんだけどね~。でも剣術だけでこれなら弾幕ごっこで霊夢に勝ったのも頷けるわね~。」

 

妖夢「そうですよね。絶対に敵に回ったら相手したくないですね。勝てそうにないですし。」

 

幽々子「まあ紫なら勝てると思うんだけどね~。」

 

(じん)「そりゃあいくら何でも紫さんには負けますよ。境界いじられたら負けますし。」

 

あっ、でも戒禁が俺にはあったよね。『真実』でも使えば白黒はっきりつけられそうなんだけど。ってあれ?これどっかで聞いたこと在るような…まあいいか。

 

(じん)「さて、じゃあ俺は…」

 

幽々子「あっ、ちょっと待って。」

 

(じん)「はい?なんですか?」

 

幽々子「その霊夢を倒したやつ見たんだけど…良いかしら?相手は妖夢に…」

 

妖夢「いまやったばっかりじゃないですか!」

 

(じん)「俺は良いですけど…妖夢がね…。」

 

つーかこの人妖夢に任せっぱなしだな。それをこなす妖夢も凄いけどさ。

 

幽々子「それもそうね。それじゃあ私が相手になろうかしら。食後の運動がてら弾幕ごっこといきましょうか。」

 

(じん)「い、良いんですか?」

 

幽々子「大丈夫よ~。本気出来て頂戴。でも手短に終わらせたいし…被弾したら負けにしましょう。」

 

(じん)「……分かりました。殲滅『アサルトモード』、魔剣『ロストヴェイン』」

 

いつものごとく俺は自身の闇に包まれた…がおかしい。どうもこの前の異変の時より力が少なくなってる。……まあ幽々子様にはこんくらいが良いか。

 

(じん)「さて…こっちも手短に終わらせたいんで…黒雪『ダークスノー』」

 

ぱらぱらと雪のように黒雪が降り始める。

 

幽々子「へぇ…雪みたいねぇ。ま、相殺すれば良いけど。桜符『完全なる墨染の桜-開花-』」

 

でかい弾幕や青、紫の弾幕で小さい黒雪を次々と相殺してくる。やはり当たらないようだ。

 

(じん)「だと思ったよ。流石にこんな程度じゃやられないよなぁ?獄炎波『ヘルブレイズウェーブ』!」

 

獄炎の弾幕を波状にして放つスペルだ。だがこれだけだと簡単に避けられるだろう。だから…

 

(じん)「戒禁『無欲』!」

 

幽々子「何これ、スペルが使えないじゃない…。まあいいわ~。幸いなんとか避けられそうだしね~」

 

なんて幽々子様は油断をしているがこの弾幕は少し特殊だ。と言うのも弾幕の波が早くなったり遅くなったり、密度が増えたり、減ったりが不規則的に繰り返されているのだ。更に戒禁もある。これを一分間避けきるのは難しい。それにこれが破られたときの為に黒柱の準備をしてある。なので勝ち確定なのだ。

 

幽々子「あ~あ~、やられちゃったわね…。」

 

ピチューン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幽々子「はぁ…久しぶりに弾幕ごっこしたわね~。」

 

妖夢「幽々子様がしてなさ過ぎなんですよ。」

 

幽々子「そんなことないわよ。ってそれより(じん)君ってほんと強いわね~。」

 

(じん)「いやいや…それじゃあ今日はこの辺で俺は帰りますね。それでは…」

 

幽々子「また来てね~。」

 

こうして俺は白玉楼を後にした。

はぁ…、2連戦はきつかった…。とは言え勝てたからよかったかな。…そういえばなんで力が弱くなったんだろ…謎だな…。

なんてことを考えながらいつも通り紅魔館に帰って行った。



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日常の様子

リクエスト募集。詳しくは活動報告で。


(じん)「ん………ふわぁぁぁ……」

 

……なんだ…もう朝か。レミリアは……寝てるな。さて…いつも通り図書館に行くか。

今日もいつも通り八時に目が覚めた。レミリア達が起きるのが九時頃なので1時間ほど暇なのだ。だからいつでも空いている図書館に行く。

 

コンコン ガチャ

 

(じん)「失礼しまーす。」

 

パチュリー「いらっしゃい。」

 

小悪魔「どうも!今日はなんの本を…?」

 

(じん)「何読もうかな…。何かミステリー小説読みたいな。」

 

小悪魔「ミステリー小説ですね!分かりました!」

 

(じん)「いや、俺が取るから良いよ?」

 

小悪魔「でもどこにあるか分からないでしょ?それなら私が取ってあげますよ。」

 

(じん)「ごめん」

 

小悪魔「大丈夫ですよ♪それでは…」

 

ふらふら~っと小悪魔は図書館内を飛び回りミステリー小説を探してくれる。

俺が学生のころは本ばっかり読んでたからな。その影響もあって今も本が好きだ。それもあってか最近レミリア達が起きてないときはここへ通っている。まぁ、パチュリーさんみたいな引きこもりじゃないけど。

 

パチュリー「へっくしゅん!」

 

(じん)「どうかしました?」

 

パチュリー「いえ…。誰かが噂してるのかしら…」

 

(じん)「ま、魔理沙トカジャナイデスカネー。」

 

絶対に俺だな。俺がパチュリーさんのこと言ったからだな。いや、言ってはないんだけどな。

 

小悪魔「ありました!」ドサッ

 

(じん)「うわぁ…多いね…」

 

机に置かれたのは20冊ほどのミステリー小説だった。

 

(じん)「もう良いよ。」

 

小悪魔「そうですか?」

 

(じん)「うん。こんなに読み切れないからね。」

 

小悪魔「分かりました!では直すときはお申し付けください!」

 

小悪魔はそういうとさっきまで座っていた椅子へ戻って本を読み始めた。

さて、俺も読むか。それにしてもこんなに読み切れないんだけど……ん?これは…『そして誰もいなくなった』か…。確か元ネタがフランのどうとかって言ってた気がする。読んでみるか。

 

 

 

 

~少年読書中~

 

 

 

 

 

 

(じん)「なにこれ…めっちゃ面白かったんですけど…」

 

楽しめた。推理小説みたいだったけども面白かったよ。えっ?内容?いやネタバレはね?避けた方が良いよね~。気になるなら買ってみてよ。面白いから。…多分。

 

コンコン ガチャ

 

咲夜「失礼します。(じん)さんとパチュリー様はここにいらっしゃいますか?」

 

(じん)「いるけど?」

 

咲夜「朝食の準備が出来ました。」

 

(じん)「分かった。今すぐ行く。」

 

……そして俺は朝食を食べた後、また図書館に行き午前中はここで過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして午後、これから何をするかというと…

 

フラン「今日は何して遊ぶー?」

 

そう、フランと遊ぶのだ。偶にレミリアも遊ぶがその時は大抵弾幕ごっこだ。そしてここにレミリアがいないということは…そう。普通に遊ぶだけだ。かくれんぼとかでね。

 

(じん)「ん~何しよっか。チルノ達と遊ぶ?」

 

偶にチルノ達がくると一緒になって遊んでいる。精神年齢がフランと同じくらいだから楽しいのだろうな。

だけど…なんか見てると親の気持ちになってしまうんだけど…。

 

フラン「そうしよう!またいつもみたいに結界よろしく!」

 

(じん)「分かった。結界『日除けの闇』」

 

このスペルはフランやレミリア用に開発した結界で、外見は変わらないのだが日除けの効果があるという優れものだ。このスペルのお陰で傘がなくても外で遊べるよ。やったね。

 

(じん)「チルノ達は…霧の湖にいるかな?」

 

フラン「多分…。一緒に行こ♪」

 

(じん)「おっけー♪」

 

このとき俺は毎回デートだと思って少し緊張する。デートじゃないけどね。

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

(じん)「さて、霧の湖に着いたわけだけど…いるよね。あそこに。」

 

チルノ「ふっはっは!流石あたい!」

 

大妖精「流石じゃないからねそれ!?」

 

チルノは何故か蛙を凍らせて遊んでいる。⑨だしね仕方ないね。

 

(じん)「よっ、チルノ」

 

チルノ「ん…、あっ、(じん)だ。」

 

大妖精「こんにちわ。(じん)さん、フランちゃん」

 

フラン「皆で何してるの~?」

 

大妖精「あのね、皆でかくれんぼしてたんだけどチルノちゃんが蛙を凍らせ始めちゃって…」

 

(じん)「ん?皆?他の人は?」

 

大妖精「まだ隠れてるけど…みんなー!1回出て来てー!」

 

そういうと妖怪が少し出て来た。とは言っても知ってるやつばっかりだけど。

 

(じん)「皆ってルーミアしか……って、ミスティア!?」

 

ミスティア「こんにちわー。」

 

?「私もいるんだけど…」

 

そう言ったのは触覚が生えているボーイッシュな妖怪だった。

 

(じん)「えーっと…」

 

?「私はリグル・ナイトバグ。何の妖怪か分かる?先に行っとくけどゴキブリじゃないからね!」

 

気にしてるんだ…。ここはズバリと正解を当ててやるか。

 

(じん)「う~ん…蛍の妖怪?」

 

リグル「正解!よくわかったね!おにーさん。」

 

(じん)「なんとなくだよ。それと俺は永魔(えいま) (じん)。よろしくな。」

 

リグル「あー!よく大ちゃんg─んごごご」

 

大妖精「それは言っちゃったら…ね?」

 

(じん)「な、なんだよ…」

 

大妖精「な、何でもないですよ!!それより遊びませんか!?かくれんぼとか…鬼ごっことか!」

 

な、なんか焦ってない?良いんだけどさ。

 

チルノ「あたいはかくれんぼが良い!」

 

ミスティア「私もかくれんぼかな~。まだ見つからなかったし。」

 

フラン「私もかくれんぼ!」

 

ルーミア「何でも良いのだー!」

 

(じん)「俺も何でも良いよ。」

 

大妖精「私もです。」

 

リグル「私もかくれんぼがやりたい!」

 

(じん)「よし、じゃあかくれんぼするか。さーいしょはグー!」

 

皆「ジャンケンポンッ!」

 

俺以外皆パーをだし、俺はグーを出す。

何故だ…何故なんだ…。

 

大妖精「えーっと、じゃあ(じん)さんは鬼なので一分後に探してくださいね。」

 

(じん)「わかった…。」

 

こうしていつものように遊んだ後紅魔館に戻り、夕食を食べた。。えっ?かくれんぼの様子だって?面白くないだろ?そんなのみても。なので

☆全☆カ☆ッ☆ト☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食を食い終わり、風呂に入った後はレミリアやフランと自室で話す。毎日毎日話題が尽きないし、レミリア達といると楽しいからね。

 

(じん)「はぁ~!今日も遊んだな~!」

 

レミリア「どこに行ってたの?」

 

(じん)「霧の湖。フランと行ったら妖精達がいてな。そいつらと遊んできた。」

 

レミリア「へぇ…。」

 

(じん)「どうしたんだ?」

 

レミリア「別に…」

 

(じん)「そうかそうか。レミリアは構って欲しいのか。かまってちゃんなのか。」

 

レミリア「そ、そんなわけないじゃない/////」

 

(じん)「問答無用!」

 

俺はレミリアに抱きつく。あ~、良い匂い。やっぱりレミリアは良いね。言っとくけど俺はロr(ry

 

フラン「(じん)!私にも!」

 

(じん)「分かった。」

 

フランにも同じことをする。

 

レミリア「きゅ、急にやられると恥ずかしいじゃない。」

 

(じん)「じゃあやめようか?」

 

レミリア「それはだめ!」

 

(じん)「だろ?………ふわぁぁぁ…。やべ、眠くなってきた。」

 

レミリア「そうね。じゃあ寝ましょうか。おやすみ…」チュッ

 

ヘァッ!?い、今起こったことをありのまま話すぜ。レミリアからき、キスをされたんだ。な…何を言っているのか分からねーと思うが、俺も分からなかった。ハグだとかあーんだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねぇ。もっと恐ろしいものの鱗片を味わったぜ…。

 

フラン「私もー。」チュッ

 

ヘァッ!?い、今起こったことを(ry

 

(じん)「おやすみ。」

 

こうしていつものように遊び、レミリア達に癒やされた一日をおくったのだった。




いつもより長くなった。


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サプライズ

ちょっと文が少なくなりました。明日多めにするから許して…(涙目)


?《おーーーい!おーきろーー!》

 

あ~!も~うるせぇ!

 

?《起きたかー!》

 

(じん)《起きてるよ!起こせとは言ったがもう少し優しく起こせよ分身!》

 

分身《テレパシー使ってる時点でいいと思えよ。それにこっちは徹夜なんだからさ。》

 

分身に徹夜してもらい、午前の五時に起こして貰った。とあることをするために。

 

(じん)《へいへい、分かりましたよーだ。それじゃあさっさと吸収されてくださいよっと。》

 

分身《えっ、あっちょっ…!》シュン

 

何で分身なのに言うこと聞かないんだろ。普通は言うこと聞くんだろうが。まあそれは良いとして、とりあえず咲夜さんを探さなきゃだけど…どこにいるんだろ。分からないからな…。部屋に行くのは…寝てたら悪いしな。ベランダで紅茶でも飲んでたら来るだろ。食堂にメモを置いといたらいいや。

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

(じん)「ふわぁぁぁ…やっぱり五時だと眠いな…。ん、この紅茶うま。」

 

さて…しばらく待たないといけないんだけど…暇だな。どうしよう…ってまだ月が出てるのか。何かここで短歌を1つ。ん~、何かひねり出せそうなんだけど…

 

(じん)「十五夜の 満月よりも 十六夜の 朧月夜(おぼろづきよ)は 美しきかな」

 

ゴミだな。センスゼロ。月と思って思い浮かんだのが十五夜とかなんだけどよくよく考えれば十五夜って秋の季語だし…って言うか偶々今日が十六夜の月だっただけだしね。

 

咲夜「お上手ですね♪」

 

(じん)「うわっ!ビックリした…」

 

咲夜「普段から詠まれてるんですか?」

 

(じん)「な、なんとなくですよなんとなく。それに上手くともなんともありませんし。」

 

そんなこと言ったらいろんな人に叩かれるからね。

 

咲夜「私は上手だと思ったんですけどね…。あっ、それで用件とは…」

 

(じん)「そうだった…!実はですね…今日一日咲夜さんに休暇を与えましょう!」

 

咲夜「……えっ?それはどういう…」

 

(じん)「そのまんまですよ。今日一日自由にしてもらっていいです。俺が代わりにメイド長ならぬ執事長をしますから。」

 

咲夜「ですが…そのお言葉だけで結構ですよ?」ニッコリ

 

(じん)「いえ、これはレミリア達と決めた決定事項です。お嬢様からの命令は絶対なんですよね?」

 

咲夜「そうですが…私は何をすれば…」

 

(じん)「咲夜さんも年頃の女の子ですし、気になる人とデートしたりとか、スイーツ食べたりとか…兎に角自由にしてください!あっ、ただし家事の手伝いは駄目ですけど。」

 

咲夜「(どうせなら(じん)さんとしたかったですが…)分かりました。それでは…」

 

(じん)「そうですね。時間になったら俺が呼びますので自由にしてて良いですよ♪」

 

咲夜(とは言っても一体何をすれば…)

 

(じん)「まあすることが無かったら俺に言って下さい。とは言っても散歩とかしか出来ませんけどね…。」

 

咲夜「……ッ!分かりました。(やった♪これで(じん)さんと…)」

 

(じん)「そんなわけで、よろしくお願いします。」

 

咲夜「はい!」

 

なんだろ…咲夜さんが生き生きしてるんだけどそんなに休みが欲しかったのかな?レミリアに言えば普通に休みくらい取れそうなんだけども。

 

咲夜「とは言ってももう起きちゃったし眠れないんですよね。」

 

(じん)「そうですか。それじゃあお話でもしましょうか。」

 

咲夜「そうですね。あっ、そういえば短歌を詠まれてましたけど上手いですよね。」

 

(じん)「そうですか?外の世界だとぼろくそに言われると思いますけどね。」

 

咲夜「もう一つなにか詠んでくださいよ。」

 

(じん)「もう一つか…」

 

う~ん…中々良いのが出てこないな。……………よし、これでいこう。

(じん)「紅の 月光を浴び 嬉々とする 鬼を眺めるは 艶麗(えんれい)なメイド」

 

う~ん…最後どうしても字が余っちゃうんだよな。やっぱり下手だな。うん。

 

咲夜「艶麗……///」

 

あ、艶麗の意味分かっちゃったかな?皆に教えるけど艶麗は『綺麗で美しく、女性的な魅力がある』って言う意味だよ。つまりは褒め言葉。

 

咲夜「あ、ありがとうございます///」

 

(じん)「本当のことですしね。あっ、そういえば──」

 

こんな感じで1時間ほど咲夜さんとおしゃべりをしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(じん)「そうなんですか……ってもう6時過ぎましたね。」

 

咲夜「結構話しましたね♪」

 

(じん)「そうですねぇ…結構楽しかったですよ。咲夜さんは?」

 

咲夜「私もです。お仕事が終わったら…」

 

(じん)「咲夜さんはお仕事しちゃ駄目ですよ?俺がします。ですので…」

 

咲夜「分かりました。それでは私は図書館の方にいますので分からないことがあったらおっしゃってくださいね♪」

 

(じん)「分かりました。」

 

次の瞬間咲夜さんはいなくなっていた。多分時間を止めたな。うん。

あっ、そうそう、仕事についてなんだけどそれについてはやることは分かっている。ここに来た初日に咲夜さんから仕事表みたいなのを貰ったからね。それみながらやれば良いっしょ。

えーっと…どれどれ…まずは洗濯、その後掃除か。よし、頑張りましょうかね。




下手な短歌www
正岡子規じゃないし短歌向いてないわ。

リクエストは随時募集中です!


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一日執事長

今日はもう1話くらい出したい。


(じん)「あ~、疲れたぁ~…」

 

俺はやっと紅魔館の掃除と洗濯を終えた。とは言っても紅魔館の中はめちゃくちゃ広いので分身も使わないといけなかったけど、それでも二時間はかかった。

 

(じん)「えーっと…今は8時30分か。レミリア達が起きるのが九時だから…もうそろそろ飯でも作るか。」

 

と先程思ったので厨房に来ましたよっと。さてさて…何作ろうか…。う~ん…サンドイッチでも作るか?それなら簡単だしね。と言うわけで三分クッキーング!いえーい!

まずここに卵があるじゃろ?これを茹でて…潰して…具材の完成!うそです。これだけじゃないです。レタスがあったのでレタスを一枚挟むよー。それとハム。これで具材の完成。後はパンに挟めば良いんだよね。

さて…これを2×7だな。えっ?何で7なのかって?美鈴と小悪魔の分だ。俺は気の利くやつだからね。

そんなこんなで朝食をちゃちゃっと作り終え食卓にならべた。

 

(じん)「後はレミリア達を起こさないとな。」

 

と言うわけでレミリア達が寝てる俺の部屋に移動しまーす。えっ?なんで俺の部屋かって?付き合ってからずっと俺の部屋で寝てるからね。

そんなわけで、俺は俺の部屋へ向かった。

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

コンコン ガチャ

 

(じん)「レミリアー?起きてる?」

 

レミリア「起きてるわよ。……ってなんで今日いなかったのよ。」

 

(じん)「いや~、咲夜さんが休みたいなんて言うからさ俺が代わりに家事とかしてるんだよ。あっ、このことは咲夜さんに内緒な?あくまで妖精メイドがやってるってことで。レミリアは普通に過ごしてくれたら良いよ。」

 

ちなみに咲夜さんにもレミリアから休みをもらったことを他言しないようにして貰っている。勿論、紅魔館メンバー全員にもね。いつも頑張っている咲夜さんに俺からのサプライズなのだ。

 

レミリア「なるほどね。だけどなんで隠す必要があるの?」

 

(じん)「咲夜さんにこのこと言ったら気を使われそうじゃん?だからだよ。」

 

レミリア「それもそうね。あっ、呼びに来たってことはもうご飯出来てるの?」

 

(じん)「うん。出来てるよ。フランは……寝てるし起こしてから行くよ。」

 

レミリア「分かったわ。先行ってるからね。」

 

(じん)「わかった。」

 

バタン

 

(じん)「さてと…おーい、フランー。起きろー。」

 

フラン「ん~、あと5分だけ…」

 

(じん)「駄目だな。そんな悪い子にはお仕置きだな。」チュッ

 

俺はフランのほっぺたにキスをする。

あっ、やべぇ、めっちゃ柔らかいんですけど。なぁにこれぇ。

 

フラン「あぅ…。おはよ…。」

 

(じん)「起きたか?もう朝飯出来てるぞ。」

 

フラン「そうなの?じゃあ一緒に…」

 

(じん)「悪い、ちょっと用事があるから先行っててくれ。」

 

フラン「分かった…。」

 

(じん)「あっ、待って。」

 

フラン「何?」

 

(じん)「実はさ…」

 

咲夜さんのことを説明する。

 

フラン「なるほど…分かった。じゃあ私は行ってるね。」

 

そういうとフランは食堂へ向かっていった。

 

(じん)「さて、次は…図書館かな。」

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

コンコン ガチャ

 

(じん)「失礼します。」

 

パチュリー「あらいらっしゃい。なんの用かしら?」

 

(じん)「お食事が出来ました。それと…小悪魔も呼んで貰えます?」

 

パチュリー「いいけど…小悪魔ー?」

 

小悪魔「はい、なんでしょう?」

 

(じん)「ご飯が出来たんだけど…どう?一緒に。小悪魔の分もあるからさ。」

 

小悪魔「い、良いんですか…?」

 

(じん)「良いよ。あっ、後もう一つ話があるんだけど…」

 

いつものように説明ですね。はい。

 

パチュリー「分かったわ。」

 

(じん)「なにかあったら俺がカバーするんで。」

 

小悪魔「分かりました!それでは行きましょうパチュリー様!」

 

パチュリー「そうね。」

 

そういうとパチュリーさんと小悪魔は部屋を出ていった。

 

(じん)「次は美鈴だな。」

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

(じん)「美鈴は…寝てるな。まあいつものことなんだけど。」

 

さて、今日は時間がないからな。さっさと起こそう。

 

(じん)「美鈴起きろ。飯あるぞ。」

 

美鈴「本当ですか!?」

 

(じん)「本当だ。俺が用意してないと思うか?」

 

美鈴「思います!」

 

(じん)「ひでぇ…。今度から門番代わってあげないぞ?」

 

美鈴「それは嫌です。ちゃんと用意してますよね。」

 

(じん)「そうだよ。と言うわけで一緒に食わないか?」

 

美鈴「食べますよ!」

 

(じん)「と言うわけで…あっ、後もう一つ話があるんだけど…」

 

説明ですね。わかります。

 

美鈴「なるほど…分かりました!それでは行ってますね。」

 

(じん)「おう。」

 

俺は美鈴の代わりの分身を置いた。

さてと、後は咲夜さんだな。

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

コンコン ガチャ

 

(じん)「失礼します。咲夜さん、お食事が出来ました。」

 

咲夜「そうですか?それでは行きましょう。」

 

目を離した瞬間に咲夜さんがいなくなった……なんてことはなかった。良かった。ちゃんといた。

ってなわけで皆を招集した。

 

皆「「「頂きます!」」」

 

レミリア「ねぇ、なんで美鈴達がいるの?」

 

(じん)「俺が呼んだんだよ。俺が飯作ったし食べて貰いたくてね。」

 

レミリア「ふ~ん…じゃあこのサンドイッチ作ったのって(じん)?」

 

(じん)「うん。」

 

レミリア「結構美味しいわね。」

 

美鈴「って言うか(じん)さんって料理できたんですねー」

 

(じん)「料理くらい出来るだろ。」

 

美鈴「男の方って料理しないイメージがあるんですよね。」

 

小悪魔「分かりますよ。本の中でも料理する男性って中々いないですしね。」

 

(じん)「そんなもんなのか…。一応家事全般は出来るぞ?」

 

独り暮らしの期間があったし、元々家庭科は得意教科だったしね。

と言うような俺の話で朝食の時間は盛り上がった。なんでだろう。




まだまだサプライズは続きますよ。


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お散歩

前回の続きです。


(じん)「以外と量があるな。」

 

現在、先程食べた朝食の皿洗い中だ。家事とはいってもそこまで大変ではないし、常に分身を出して手伝わせているから、結構楽は出来る。

 

分身「おーい、こっちは終わったぞ。」

 

(じん)「俺も今終わった。」

 

さて、後はいつも通りに過ごせば良いんだろうけどレミリア達になにかあったら恐いからな。分身に見守るように命令しよう。

 

(じん)「また仕事があるんだが、とりあえずレミリア達についてやってくれ。俺はやりたいことがある。」

 

分身「アレか?」

 

(じん)「そう。分かってるんなら良い。それじゃあさっさと行ってこい。レミリア達が心配だ。」

 

分身「へいへいっと。」

 

アレとは何なのか。当ててみてごらん?分からないと思うけど。

 

(じん)「さてと、じゃあ…」

 

コンコン ガチャ

 

(じん)「どうしました?咲夜さん。家事は駄目ですよ?」

 

咲夜「いえ、そうではなくて…暇なんですよ。パチュリー様に本を教えて貰ったとは言え…」

 

(じん)「分かりましたけど…何します?」

 

咲夜「お散歩…してもらえませんか?/////

 

(じん)「い、良いですけど…」

 

………えっ?マジで?あれ冗談で言ったつもりなんだけどな…。まあいいや。咲夜さんとお散歩出来るならなんでもいいや。美人メイドとデ……散歩できるなんてね。嬉しいよね。あっ、でもアレしなきゃだし…。午後にすれば良いか。

 

(じん)「良いですよ。それじゃあ今から行きましょうか♪」

 

咲夜「はい…/////」

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

(じん)「さてと、どこに行きます?」

 

咲夜「どこでも良いですよ。」

 

お散歩だけど…出来るだけ人里には行かない方が良いよね。えっ?なんでって?察して下さい。ヒントは能力だよ。

 

(じん)「う~ん…俺は霧の湖とか、妖怪の山とかがいいと思いますけど…どっちが良いですか?」

 

霧の湖は小っさいけど近い。妖怪の山は広いけど遠いんだよね。

 

咲夜「えーっと…妖怪の山でも行きますか?」

 

(じん)「そうですね。妖怪の山にはデートスポットとかありますし…。」

 

あ、デートって言っちゃった…。

 

咲夜「な、なるほど…では行きましょうか♪」

 

……って言うことがあったのでここに来ましたよっと。まあ山の麓なんだけどね。

 

(じん)「やっぱ、いつ見てもでかいな…。」

 

咲夜「ですよね…登るのは大変そうですし…」

 

(じん)「飛んでいきましょうか?」

 

咲夜「そうしましょう。でもどこに行きますか?」

 

(じん)「行きたいところとかあります?」

 

咲夜「う~ん…守矢神社とかですかね?」

 

(じん)「なるほどね…」

 

まあ確かに妖怪の山と言えば守矢神社って思うけどね。

 

(じん)「よし、じゃあ行きますか♪」

 

そういって俺は手を差し出す。

 

咲夜(えっと…これは手を繋いでも良いんでしょうか…でも…)

 

(じん)「どうしたんですか?手、繋ぎましょ?あっ、それともいやでしたか?」

 

咲夜「いえ、そんな!」ギュッ

 

うおっ、咲夜さんの手柔らかっ!つーか家事とかしててよくこんな手してるよな。凄いよ。普通は荒れたりするのに…。

…ってなことを考えながら咲夜さんと一緒に守矢神社まで飛んでいった。

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

──妖怪の山 守矢神社

 

咲夜「つきましたね。…なんかこの前もここに来た気がしますね。」

 

(じん)「お正月の時ですね。そういえば皆でお参りしましたよね。今日もしましょうか。」

 

咲夜「そうですね♪」

 

チャリーン カランカラン

 

(じん)「平和に過ごせますように…」

 

咲夜「平和に過ごせますように…(あと(じん)さんと仲良く出来ますように…)」

 

なんか毎回『平和に過ごせますように』しか言ってない気がするな。無病息災は良いんだけどね。それに平和だとレミリア達とイチャイチャ出来るしね。これはリア充の特権。

 

(じん)「あっ、そういえば前回っておみくじ引いてませんでしたよね。引きます?」

 

咲夜「おみくじですか…。良いですね!引きましょう!」

 

俺たちはおみくじが売ってある販売所みたいなところに行く。無人だったが…盗まれないのだろうか…。

 

咲夜「えーっと…私は大吉でした♪(じん)さんは……」

 

(じん)「大凶だった…。もう一回引こう。」

 

咲夜「おみくじって1回だけじゃないといけないんじゃないですか?」

 

(じん)「おみくじってね、何回も引いて良いんだよね。良いやつを引けば良い効果になるらしいし、最初のより悪かったらその効果になるって訳じゃないですけどね。(事実)」

 

咲夜「そうなんですか…。で、結果は?」

 

(じん)「……皆まで言わせないでください。」

 

咲夜「あっ…(察し)」

 

まさかの2回連続大凶だった…orz

 

咲夜「ま、まぁでもその…」

 

(じん)「フォローは大丈夫ですから…」

 

やめて!そんなことされると余計に悲しくなるから…。

 

咲夜「わ、分かりました…。」

 

(じん)「………ってごめんね。こんなんで楽しくなくなるわな。切り替えてなにか食べましょうよ。」

 

咲夜「良いですけど…食べるといったら人里ですよね。」

 

(じん)「あっ…」

 

やっちまったぁぁぁ!!馬鹿なの!?馬鹿なのか俺ェ!?(馬鹿)

 

(じん)「…今日は帰りまs─」

 

咲夜「行きましょうか♪」

 

(じん)「……えっ?良いの?」

 

咲夜「良いですよ。何食べます?」

 

(じん)「う~ん…何でも良いよ。何か食べたいものとかは…」

 

咲夜「ないですけど…強いて言うなら和食ですかね。あんまり食べないので。和食って偶に食べると美味しいですからね。」

 

(じん)「そうですか。じゃあお寿司とか食べに行きません?俺奢りますよ!」

 

咲夜「えっ!?良いんですか!?」

 

(じん)「良いですよ。俺こっちでお寿司食ったことないですし、咲夜さんに奢るなら良いかな…って。」

 

咲夜「あ、ありがとうございます。」

 

(じん)「それじゃあ早速行きましょうか♪」

 

咲夜「はい♪」

 

こうして、先程のように手を繋いで人里へ向かった。人里はタブーって言ってたのはなんだったのか。

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

お寿司…それは江戸時代より食べられてきた日本特有の食べ物である。ここ、人里は明治初期から時代の流れがほぼ変わっていない。つまり美味しい寿司も食べられるというわけだ。

 

大将「いらっしゃい。何食べるかい?」

 

(じん)「俺は大将のおすすめで。咲夜さんは?」

 

咲夜「私もそれでお願いします。」

 

大将「分かった。」

 

そういうと大将は寿司を握る。そういえば幻想郷に海ないけどどうやって魚とか取り寄せるんだろうか…謎だな。

そんなことを考えてるとお寿司が出て来た。

 

大将「はいよ。お待たせ。」

 

出て来たのはマグロ、卵、ブリ、ウナギ、穴子、鯛、穴子、海老、えんがわ、大トロの十貫だった。

 

咲夜「お、美味しそうですね…。頂きます。」パクッ

 

(じん)「俺も…頂きます。」パクッ

 

…うまっ!今まで食べたことのない美味しさだな。マグロを食ったんだがあり得ないほど脂がのってた。普通のマグロでこれなら大トロはどうなるんだよ。

 

咲夜「……ッ!美味しいですね!」

 

(じん)「そうですね。本当に美味しいです。」

 

大将「だろ?ウチは人里一の寿司屋だからな。あの稗田家(ひえだけ)の奴らも来るんだぜ?」

 

(じん)「なるほど…どおりで美味いわけだ。」

 

咲夜「この味…再現できたら良いのに…」

 

大将「嬢ちゃん、これを再現して貰っちゃあ困るんだけどなぁ…」

 

と言うような大将と俺、咲夜さんで話をしながら食べているとあっという間に食べ終わってしまった。

 

咲夜「美味しかったですねー。」

 

(じん)「そうだな。あっ、勘定なんだけど…」

 

大将「ちょうど一万円だな。」

 

うげっ、お高い。どおりで、稗田家の方も来るわけだ。

 

(じん)「は、はいこれ。」

 

大将「毎度ありィ!」

 

痛い出費だな。まあ咲夜さんと一緒に食べられたし満足満足。

 

(じん)「あっ、俺ちょっとやることがあるんで、紅魔館に戻りたいんですけど…」

 

あっ、ちなみにやることとは例のアレだ。昼飯は分身に作って貰ってるからな。

 

咲夜「そうですか。それじゃあ戻りましょうか。」

 

こうして咲夜さんとのデートもといお散歩を終えたのだった…。




お寿司食べたい。回らないやつ。


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フラワーマスター

まだまだ続くよー!


咲夜さんとのデート及び散歩を終え、アレを採るためにとある場所に出かける準備をしていた。

 

(じん)「ふぅ~、これで良いかな。」

 

いつもの執事服とは一変、動きやすいジャージのような服に着替えた。何故かというと多分、いや絶対に戦うことになるからだ。殺す気でかかってくるだろうな。あ~恐い恐い。

 

(じん)「さて…太陽の畑ってどこだったっけ?」

 

忘れたなぁ…。文にでも聞くか。文に会えるしな。

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

ピンポーン

 

文「誰ですかー…って(じん)さんですか。今日はどうしたんですか?」

 

(じん)「ちょっと場所が分からなくてね。太陽の畑ってどこだったっけ?」

 

文「太陽の畑ですか…。そこならずーーーっと南に行ったところにありますよ。太陽の畑は妖怪の山の真反対にありますからね。」

 

(じん)「うそん…。まあいいや。ありがと。」

 

文「はい!………ってそれだけですか?」

 

(じん)「ん?うん。あと文に会いたいなーってね。それだけ。」

 

文「そ、そうなんですか…。あっ、そういえばですね、太陽の畑には風見(かざみ) 幽香(ゆうか)って言う恐ーい妖怪がいるんですよねぇ。」

 

(じん)「それについては大丈夫。戦う気でいるしね。」

 

そう。何故こんな格好をしていたのかというと幽香と戦うためだ。何も戦うだけが目的じゃない。むしろ戦わずに目的を達成する方が個人的に嬉しいんだがな。多分無理だろ。

 

(じん)「それじゃ。」

 

そういうと俺は闇の力の翼を広げて飛びたった。

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

(じん)「時のな~かに~ただ~♪漂う~我が~身よ~♪……あっ、ついた。」

 

ここが太陽の畑か。向日葵がいっぱいあるイメージなんだけど冬だから別の花が咲いてるな。

 

?「ん?貴方は誰かしら?」

 

(じん)永魔(えいま) (じん)。ちょっと君に用があってね。」

 

?「…私が幽香だってこと知って来てるのよね?」

 

(じん)「そうだな。」

 

幽香「なるほど…。で?用件は何なの?」

 

(じん)「怒らずに聞いて欲しいんだが…単刀直入に言おう。幽香が育てた花が欲しい。たったそれだけ。」

 

と言うのも今までの感謝の意を込めて、その花言葉が詰まった花束を咲夜さんと、彼女らにあげるんだけどな。これが例のアレだ。

 

幽香「へぇ…、なるほどね。でもね、この子たちは私にとっては宝物。貴方にそう易々とあげるわけにはいかないわ。」

 

(じん)「だと思ったよ。そこでだ、あんた強いんだろ?なら俺と勝負しろ。俺が勝ったら花を貰う。幽香が勝ったら…この件は無し。それプラス何か一つ、俺が叶えられる範囲の願い事を叶えよう。それでどうだ?」

 

幽香「へぇ…、良いじゃない。受けて立つわよ。」

 

と言うわけで俺と幽香の戦いが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(じん)「スペルカードは何枚?」

 

幽香「無制限で良いわ。気絶した方の負け。それでいいわね?」

 

(じん)「ああ、良いよ。『魔神化』、魔剣『ロストヴェイン』!」

 

幽香は確かスペルが二枚しかなかったはずだ。元祖マスタースパークは…持っているか怪しいが…。

 

(じん)「なぁ、一つ聞きたい。元祖マスタースパークって知っているか?」

 

幽香「何よそれ。魔理沙の新しいスペル?」

 

(じん)「いや、何でもない。」

 

良かった。知らないみたい。あれがあると結構きついからな。

 

(じん)「さてと…じゃあ始めようか。」

 

俺は魔剣を構え、幽香は傘を構えている。

 

(じん)「………」

 

緊迫した空気が流れる中、最初に仕掛けたのは俺だった。

 

(じん)「ハァァァッ!!」キィィィィン

 

俺は剣を振りかぶり幽香を斬る。だが当然傘で防がれるわけで攻撃は当たらない。だがそんなことは百も承知。すぐさまスペルを発動する。

 

(じん)「黒中『黒之柱』!」

 

だがひょいと避けられる。流石はフラワーマスター。並の妖怪よりはやるみたいだ。

 

(じん)「流石だな。」

 

幽香「貴方もね。でもこれは避けられるかしら?花符『幻想郷の開花』!」

 

花やら弾幕やらが襲ってくる。密度はそれほどないがやはり避けにくい。

 

(じん)「獄炎狼『エビルハウンド』!」

 

獄炎を犬…いや、狼の形にして弾幕を相殺させる。更にはそいつを使って幽香を攻撃するが全て傘でいなされる。

やっぱり本気じゃなきゃ駄目か。

 

(じん)「本気で行こう。殲滅『アサルトモード』」

 

幽香「ふぅ~ん…今までのは本気じゃなかったのね。」

 

(じん)「本気じゃなかったさ。だから雑魚のお前にも苦労したってことだッ…!」キィィィィン

 

魔剣を先程のように幽香の傘にぶつける。幽香を倒すときは傘を狙うのがおすすめ。

 

幽香「私が雑魚ですって?調子にのらないでくれる?(まずいわね…。下手したら鬼より強いかも…。)」

 

更に俺は魔剣で傘にラッシュする。

オラオラオラオラオラオラオラァ状態だったよ。

 

(じん)「雑魚に雑魚って言って何が悪いんだ?」バキィィ

 

幽香「なっ!傘が…!」

 

あまりの力に傘が破れてしまう。更に追い撃ちと言わんばかりに俺は傘もろともヘルブレイズを放つ。

 

幽香「うぐっ………。さ、流石にやるわね。だけどまだよ!幻想『花鳥風月、嘯風弄月』!」

 

流石にただではやられない。とは言え幽香の服はところどころ焦げたり破れたりしている。幽香本人も結構疲れているだろう。先程のラッシュを受けたのだ。しかも鬼に匹敵するような強さでな。

 

(じん)「弾幕もろとも消えてしまえ!獄光『見よう見まねのファイナルマスタースパーク』!!」

 

俺はファイナルマスタースパークを幽香に向かって放つ。

 

幽香「ははっ、まさか…こんなやつに負けるとはな…」

 

幽香は思いっ切りファイスパを浴び、気絶してしまった。

 

(じん)「『解除』流石にやり過ぎちまったかな。ゆっくり休んでくれ。それと、お花たちもな。戒禁『安息』」

 

俺達との戦いでボロボロになった花は鮮やかな花弁をつけ、傷があった幽香もその傷が癒やされていった。まだ幽香は目覚めないけどな。

 

(じん)「さて、家に運ぶか。」

 

そして俺は近くにあった幽香の家に入り、彼女をベッドに休ませてやった。




元祖マスタースパークは無しの方向でいきます。だってそれって旧作の幽香の極太レーザーから出て来たネタだしね。
なので、霊夢や魔理沙、幽香、アリスなど旧作から出て来ていた人物は旧作とは別人という設定でいきます。


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花顔柳腰な彼女たち

花顔柳腰(かがんりょうよう)とは、花のように美しい女性のことである。つまりは綺麗な子ってことだね。

そういえば前回(じん)君が歌ってた歌、分かりましたかね?ヒントはレミリアのテーマ曲のアレンジ曲ですね。


幽香「ん……」

 

(じん)「よっ、目が覚めたか?」

 

幽香「ええ…ってここは私の家…運んでくれたの?」

 

(じん)「当たり前だろ?それより…」

 

幽香「ええ、良いわよ。この畑は貴方のものよ。」

 

(じん)「………えっ?」

 

幽香「えっ?」

 

どういうこと?えっ?まさか俺がここを取るって思ってたの?いや、花が欲しいとは言ったけどさそういう意味じゃないよね。

 

(じん)「別にこの畑が欲しいわけじゃなくて花が欲しいんだけど…。」

 

幽香「……………」

 

あちゃ~、これ完全に勘違いしてたパターンだわこれ。

 

幽香「そ、それなら早く言ってくれれば良かったのに。貴方みたいな強いオーラ出してるやつに勝てっこないって思って損しちゃったわ。はぁ~…。」

 

(じん)「オーラ…出てる?」

 

幽香「ええ、出てるわね。」

 

えっ?マジで?つーか俺どんだけオーラでてんだよ。

 

(じん)「引っ込め…引っ込め…」

 

幽香「オーラが出なくなったわ。力の調整が出来てなかっただけなのね」クスッ

 

(じん)「うるさいなぁ…。それで?花はくれるの?」

 

幽香「ええ、良いわよ。何が欲しいの?」

 

(じん)「えーっと──」

 

俺は何種類かの花を貰った。花束にして貰ってね。

 

幽香「よし、これで良いわよ。それにしても花束なんて…結婚でもするの?」

 

(じん)「しないよ。ただのプレゼントだよ。」

 

幽香「ふぅ~ん…。まあいいわ。一応しっかり育てれば枯れないからね。万が一、枯れたら私が戻してあげるから。」

 

あ、そっか。幽香の能力って《花を操る程度の能力》だっけ?

 

(じん)「ありがと。それじゃあ行ってくるよ。」

 

幽香「いってらっしゃい。」

 

さて…、まずは妹紅かな。それじゃあ迷いの竹林に行かなきゃな。

と言うわけで俺は迷いの竹林に向かった。

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

 

──迷いの竹林

 

(じん)「さてと、妹紅はどこにいるんだろ。」

 

妹紅「ここ。」

 

(じん)「うわぁ!びっくりしたぁ…。なんでいたんだよ。」

 

妹紅「(じん)がいたからさ。彼氏に会っちゃいけないのか?」

 

(じん)「んなわけないだろ。あっそうだ。妹紅に渡したい物があるんだ。」

 

妹紅「ん…?なんだ?」

 

俺は先程貰ってきた花束を一つ渡す。

 

妹紅「これは…?」

 

(じん)「白色のスターチス。スターチスの花言葉はね『永遠の愛』、『永久不変』。文字通り俺は妹紅を永遠に愛するし、妹紅が望むなら俺は蓬莱の薬を使ってもいい。いや、むしろ使いたい。それぐらい俺は妹紅と愛し合ってたいんだ。」

 

妹紅「~~ッ!/////そ、そんなことい、言わないでくぇ…。恥ずかしいから、恥ずかしぬからぁ…///」

 

(じん)「いや、死なないだろ。」

 

妹紅「し、死なないが…その…ぅぅ…/////」

 

(じん)「まぁ、これからもよろしくな。」ナデナデ

 

妹紅「あ、ああ。私も…お前のこと愛してるからな…/////」

 

(じん)「ああ。」

 

俺がやりたかったこと。それは花を渡すことだ。ベタなことだろうがこれは一番気持ちが伝わるからな。勿論、他の人にもあげる。別の花をね。

 

(じん)「ごめんな妹紅。俺そろそろ行かないといけないから。」

 

妹紅「大丈夫だ。お前といれるだけで私は嬉しいからな…///」

 

(じん)「ありがと。それじゃあな。」

 

こうして俺は次の目的地…妖怪の山へと向かった。

 

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

──妖怪の山 文の家

 

もうお分かりだろうが、次は文に花をあげる。勿論、さっきのスターチスではない別の花をあげるつもりだ。

 

ピンポーン

 

文「はーい…ってまたですか。まあいいです。どうぞ入ってください。」

 

(じん)「お邪魔しまーす。」

 

ガチャン

 

文「それで…どうしましたか?」

 

(じん)「実は渡したい物があってきた。」

 

文「へぇ…なんですか?」

 

(じん)「これだよ。」

 

そういうと俺は花を差し出した。

 

文「あやや、お花ですか。これは何の花ですか?」

 

(じん)「これは菊の花。この中にはね紫紅色と大菊とあるんだけどね。菊の花言葉はたくさんあって紫紅の菊は『社会への愛』、大菊は『貴方を愛し続ける』って言う意味なんだ。文って新聞とかって言う社会への愛もあるからこれを選んだんだ。後は…言わなくても分かってくれ。」

 

文「太陽の畑って…このためだったんですか…///」

 

(じん)「うん。そうだよ。バレたらサプライズにならないからさ。ごめんね。」

 

文「いえ、大丈夫です!(じん)さんからお花を貰っただけでも嬉しいですし…。」

 

(じん)「そう言ってくれると嬉しいよ。俺もわざわざ幽香と戦った甲斐があったってもんだよ。」

 

文「戦ったんですか!?良かったら聞かせてくださいよ!」

 

(じん)「ん?いいよ。実は…」

 

こうして文にたっぷりと幽香との出来事を話し、紅魔館に戻ったのは午後6時のことだった。




作者「うっわぁ…。花あげるってすっごいベタじゃん。ベッタベタじゃん。」

(じん)「仕方ないだろ?これしか思いつかなかっだから。と言うかこれを書いてるのはおm─」

作者「あー!何も知らないー!何も知らないからな僕は!」

(じん)「はぁ…。まあいいや。次回もお楽しみに♪」


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感謝

今回で最後!地味にサプライズ編が6話くらい続きましたね。


様々なことがあってここに帰ってきたのは6時のことだった。

 

(じん)「うっわ、時間ないじゃん。今日の夕食つくらないと。」

 

えっ?俺が出かけてた時の仕事はどうしてたのかだって?分身に任せてるよ。つまりしっかり仕事してるってことだね。

ちなみにここは厨房だ。分身は今頃フランと遊んでいるだろう。力がなくなってないと良いんだが…。そんなことは気にしないでおこう。

 

(じん)「えーっと、お肉ってどこにあったかな~。」

 

今日は俺特製、サイコロステーキだ!えっ?昼も寿司食ったじゃないか豪華すぎだろだって?今日だけだからさ。うん。

 

(じん)「あ、あった。」

 

咲夜さんが冷蔵庫の空間を拡げているので物凄く探しづらいのだ。

さて、急いで作らなきゃな…。美鈴、小悪魔の分を足したとしても七人分。よし、頑張れ分身。

 

(じん)「『分身』六体!」

 

俺が分身を使うと六体の分身が出てきた。…やっぱり気持ち悪いな。自分がたくさんいるっていうのは。何回みても慣れない。

 

(じん)「さて、時間がないからそれぞれ一セットずつ作ってくれ。」

 

分身達「「「はーい。」」」

 

と言うわけで早速始めよう。まずはお肉。お肉に軽く塩こしょうをする。とは言ってもタレをつけるので辛くなりすぎない程度な。その後玉ねぎをすって、袋の中に入れてお肉もいれる。15分くらいすれば柔らかくなるよ。その玉ねぎはオニオンソースとしても使えるからね。一石二鳥。

つけてる間に人参、ジャガイモを用意する。そう、あれだね。ファミレスでステーキ頼んだら出るやつだね。あれを再現するよ。

作り終わったら多分お肉が柔らかくなってるだろうからお肉を切って焼くよ。これでお肉完成。

後はオニオンソースと普通のソースを作ってかーんせーい!!

と言うわけで皆を呼んできますよっと。

 

 

 

 

~少年招集中~

 

 

 

 

 

えっ?招集した様子?勿論、☆全☆カ☆ッ☆ト☆

あ、勿論美鈴、小悪魔も呼んできたよ。

 

レミリア「夜は何を作ったの?」

 

(じん)「サイコロステーキを作ったよ。ほれ。」

 

俺はレミリア達の席に飯を置く。

 

咲夜「確かに…サイコロステーキですね。」

 

(じん)「でしょ?30分くらいで作れましたよ。それじゃあ…」

 

皆「「「頂きます!」」」

 

レミリア「もぐもぐ…ん!これ美味しいわね!」

 

咲夜「確かに…お肉も柔らかいですしね。」

 

(じん)「まあ、俺に出来ることと言ったらこれくらいですからね。良かったですよ。」

 

さて、そろそろネタバレでもしましょうかね。

 

(じん)「実はさ、皆に大事な話があるんだけど…聞いてくれる?」

 

美鈴「ん?なんれふか?」モグモグ

 

(じん)「咲夜さんが今日、休みたいって言ったって言うこと…。あれ実は嘘なんだよね。」

 

レミリア「…………はぁ?えっ?通りでおかしいと思ったら…。」

 

(じん)「まあまあ…。そんなに怒らないで。咲夜さんにはレミリアが休みをあげるっていう口実で休んで貰ったよ。偶には咲夜さんも休ませてあげないとね。」

 

咲夜「そうだったんですか…」

 

フラン「でもなんでこんなことしたの?休ませるならお姉様が直接言えば良かったじゃん。」

 

(じん)「う~ん…。その理由は食後で良い?」

 

フラン「良いけど…。」

 

(じん)「まっ、楽しみにしておいてよ。」

 

フラン「分かった。」

 

そして、しばらくして皆が食べ終わった。

 

レミリア「それで、こんなことした理由は何?」

 

(じん)「サプライズだよ。咲夜さんに楽をさせたかったって言うサプライズとレミリア達へのサプライズと両方。」

 

レミリア「……えっ?」

 

(じん)「まず、フランから。はいこれ。」

 

そういうと俺は一種類の花束を取り出す。どこにしまっておいたかって?俺の闇に同化させてしまわせてもらった。これならいつでも取り出せるから便利だよね。

 

フラン「綺麗なお花…。なんのお花?」

 

(じん)「これはね、寒椿って言う花でね。花言葉は『愛嬌がある』って言うんだ。文字通りフランは可愛いし、愛嬌があるかね。これがぴったりだと思ったんだ。」

 

フラン「えへへ。」

 

レミリア「ちょっと!私のは!?」

 

(じん)「勿論あるって、はい。」

 

レミリア「これは……何の花?」

 

(じん)「これはね、プリムラって言う花。一応紫色の普通のやつとプリムラポリアンサって言うのを持ってきたんだ。花言葉はそれぞれ『初恋』、『運命を切り開く』って言う意味なんだ。」

 

レミリア「初恋…///今言わないでよ…照れるじゃない。」

 

(じん)「あははっ、そう言うところも可愛いんだけどね。」

 

レミリア「ありがと…///」

 

(じん)「いいよ。それにね、運命を切り開くってレミリアにあってると思わない?」

 

フラン「確かに能力的にあってるよね。」

 

(じん)「そうそう。だからこれを選んだんだ。」

 

レミリア「なるほどね…。じゃあ部屋に飾ってくるわね。」

 

フラン「私も。」

 

そういうとレミリア達は部屋に花を飾りに行った。

 

咲夜(はぁ…私にはないんですね。)

 

(じん)「あ、咲夜さん。ちょっと話したいことがあるので咲夜さんの部屋に行ってもいいですか?」

 

咲夜「えっ?あ、良いですけど…。」

 

(じん)「ありがとうございます。では早速…」

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

咲夜「あの…それでお話とは…?」

 

(じん)「咲夜さんにこれを渡したいなって思っててね。」

 

咲夜「……っ!これは……」

 

(じん)「知ってるのかな?これはね、ホワイトレースフラワーって言うお花で花言葉は『感謝』、『繊細』っていう意味があるんだよ。」

 

咲夜「ぁ…ぅ…」

 

(じん)「いつも咲夜さんに任せてばっかりだから感謝を伝えようと思ってね。それに白って咲夜さんに似合うなぁって思ってね。」

 

咲夜「その…、ホワイトレースフラワーにはもう一つ花言葉があるんですよ。それはですね、『細やかな愛情』っていう意味があるんですよ…///」

 

えっ?マジで?知らなかった…。

 

咲夜「ですから…私…(じん)さんのことが好き…です/////」

 

……………えっ?は?えっちょっ、マジで?嘘だろ?だって俺だよ?

 

咲夜「ですがお嬢様の彼氏さんですから…お付き合いしたくても…」

 

レミリア「じゃあすれば良いじゃない。」

 

咲夜「お、お嬢様!?」

 

(じん)「い、いつからいたんだよ…。」

 

レミリア「最初からよ。咲夜のためのサプライズなのになんで私達に花をあげる必要があるのって思ったから着いてきたんだけど…このための布石だったのね。」

 

(じん)「バレたか…。まあ、告白されるとは思ってなかったけども、感謝を伝えるために花を渡そうかなーって思ったんだ。でもレミリア達にもあげないとなって思ってさ。あっ、ちなみにこの花は幽香のところから採ってきたんだよ。」

 

レミリア「えっ!?ほんと!?」

 

(じん)「うん。……ってそれは良いとして、咲夜さん。俺は咲夜さんの気持ちを尊重したいし、レミリアも良いって言ってくれてる。なら気持ちをはっきりさせた方が良いんじゃない?」

 

咲夜「そう……ですね。(じん)さん、私と…付き合ってください…/////」

 

(じん)「うん。こんな俺で良ければよろしくお願いします。」

 

レミリア「やったわね!咲夜!」

 

咲夜「ありがとうございます。お嬢様。」

 

(じん)「なあ、そういえばどうしてレミリアは咲夜さんと俺が付き合うことを許可したんだ?」

 

レミリア「そうねぇ…咲夜には今まで苦労ばっかりさせてきたからね。咲夜には幸せになって欲しいのよ。」

 

(じん)「なるほど。」

 

レミリア「……って、本人の前で言わせないでよ…。」

 

(じん)「ごめんごめん…」

 

こうして俺と咲夜さんは付き合うこととなった。

 

咲夜(私は貴方とお嬢様に着いていきます。私が死ぬその時まで…)




作者「リア充め!我が爆裂魔法を使って爆発するが良い!」

(じん)「某めぐ〇んじゃねぇか。つーかお前魔法使えないだろ。」

作者「習得したんだよ。ふはははっ!くらえ!『エクスプr─えっ、ちょ、待って!ナイフは聞いてn─」ピチューン

咲夜「(じん)さんを馬鹿にする人は許しません。」

(じん)(咲夜さん恐いー!)

咲夜「それでは次回もお楽しみに♪」


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男友達

内容分かるかな?


どうも、(じん)だ。今回は魔法の森に来ている。別に魔理沙に合うわけでもないが気になる奴がいてな。そいつに会いに来た。そいつがいるのは香霖堂。ここまで言ったら分かるかな?そいつの名前はm─おっと、ついたようだ。

 

?「いらっしゃい……魔理沙達以外の人間なんて珍しいな。」

 

(じん)「珍しくないさ。だって俺も君と同じ半妖だもの。ね、森近(もりちか) 霖之助(りんのすけ)君。」

 

霖之助「…なんで僕のことを知ってるんだい?君は来たことなかっただろ?と言うか君は…?」

 

(じん)「ごめんごめん。自己紹介を忘れてた。俺は永魔(えいま) (じん)。君と同じ半妖さ。なぜ俺が霖之助のことを知ってるか…それは咲夜さんに聞いたからだ。ご理解頂いた?」

 

霖之助「なるほどね…。分かったよ。それで?なんのようだい?」

 

(じん)「んー…暇つぶし。」

 

霖之助「たいしたものなんてないよ?」

 

(じん)「そんなわけ…おお!こりゃ懐かしい!漫画がある!結構古いけどドラ〇ンボールの一巻だ!」

 

霖之助「ん?それ知ってるのかい?」

 

(じん)「知ってるも何も俺の故郷(日本)の漫画だからね。外の世界で人気なんだよ。」

 

まさかこんなところでドラゴン〇ールが見られるとは…!驚きだな。

 

霖之助「へぇ…。それって無縁塚で拾ってきたやつなんだけど君が知っているってことは君は外の世界に行ったことがあるのかい?」

 

(じん)「ああ。行ったことがあるというよりは住んでいたの方が正しいかな。」

 

霖之助「住んでいたのかい!?半妖なのに!?」

 

(じん)「半妖って言ったってまだ若いさ。24歳だしね。」

 

霖之助「なるほど。だから外の世界でも過ごせてたのか。」

 

(じん)「まあね。でも俺がこっちに来るまで俺が半妖ってこと知らなかったんだ。」

 

霖之助「と言うと…」

 

(じん)「紫さんが教えてくれたんだよ。お陰で今じゃ妖力も使える。」

 

俺は手のひらに獄炎を出す。

 

霖之助「へぇ…。あっ、そうだ。良かったら外の世界のことを教えてくれないかい?ついでに使い方が分からない道具とかも」

 

(じん)「良いよ。まず先に外の世界について話そうか。外の世界はね─」

 

 

 

 

~少年お話中~

 

 

 

 

 

(じん)「──って言う風になってるんだ。他にも──」

 

霖之助「すまない。続きはまた今度で良いかい?そっちの話は興味深いんだが、こっちも説明して欲しいんだ。」

 

そう言って霖之助が部屋の奥から取り出してきたのはガラクタだった。

 

(じん)「よくこんなに集めてるな。」

 

霖之助「僕は蒐集家だからね。あっ、そういえば僕の能力って知ってるかい?」

 

(じん)「さぁ?」

 

本当は知ってるんだけど知らない振りをする。

 

霖之助「僕の能力はね、《道具の名前と用途が判る程度の能力》なんだけど、能力を使っても使い方が分からない物があるんだ。」

 

(じん)「ん?どういうこと?用途が分かるんだから使い方も分かるんじゃないの?」

 

霖之助「用途と使い方は違うよ。例えば魔理沙のミニ八卦炉、あれは魔理沙のマスタースパークとかのために使うよね?あれが用途。でもこれだけだとどうやってマスタースパークを出しているのか、どうやって弾幕を出しているのかって言うことが分からないんだ。そこで使い方が必要になる。魔力を使うことで初めてミニ八卦炉を使うことが出来るって言うわけ。これが使い方。分かったかな?」

 

(じん)「なるほどな。それで、何が分からないんだ?」

 

霖之助「たくさんあるんだけど…一番気になるのはこれだよ。」

 

霖之助が取り出してきたのはでかいパソコンだった。それも結構昔のやつ。

 

霖之助「用途がたくさんあるってことは分かるんだけどどうやって使ったら良いか分からなくてね。これが使えたら便利になると思うんだけどな。」

 

(じん)「なるほどね……。これはねパソコンなんだけど…画面とキーボードだけしかないからこれだけじゃどうすることも出来ないよ。コードが全部なくなってるから。」

 

霖之助「何だ…使えないのか。どうしよう。もう一つあるんだけど。」

 

そういって取り出したのはノートパソコンだった。だがこちらも恐らく壊れている。何故って?電源がつかないからだ。

 

(じん)「これは使えないな。外の世界に行けば修復可能なんだろうけどね。」

 

霖之助「そうかい。でもどうしよう…」

 

(じん)「売ってみれば?魔理沙か運が良ければにとり辺りが買ってくれるんじゃない?」

 

霖之助「魔理沙は分かるが…なんでにとりなんだい?」

 

(じん)「こういうメカニックなものとか好きそうだなって思っただけだよ。」

 

霖之助「なるほどね。まあウチににとりは来たことがないから多分来ないけど魔理沙なら来るんじゃないかな。」

 

魔理沙「ご名答!魔理ちゃん登場だぜ!」

 

(じん)「マジで来やがった。」

 

霖之助「本当に来るとはね…。まあいいや。さっきの話聞いてたんだろう?」

 

魔理沙「まあな。面白そうだし良かったら私が買ってやるよ。」

 

霖之助「そうかい。じゃあでかいのと小っさいのどっちが良い?」

 

魔理沙「こういうのはでっかいのが良いって相場が決まってるんだ!」

 

残念、そっちは小っさい方がいいんだよ。

 

霖之助「じゃあお金は…」

 

魔理沙「いつも通りツケで頼む!それに今日は用事があるんだ。」

 

(じん)「紅魔館か?」

 

魔理沙「そうだけど…。」

 

(じん)「なら俺も帰るとするよ。霖之助、悪いがこの話の続きはまた今度で良いか?」

 

霖之助「大丈夫だよ。暇だからいつでもおいでよ。君なら仲良くなれそうだし。」

 

(じん)「ありがとな。それじゃ。」

 

こうして俺は空へ飛び立ち紅魔館を目指して飛んでいった。

 

霖之助「(じん)か……。中々興味深い人物だったな。覚えておこう。」




会話がどうしても多くなっちゃいますね。すみません。


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鈴奈庵

30分遅くなりました。ごめんなさい。


ガラガラガラ

 

?「いらっしゃい。」

 

(じん)「どうも。」

 

俺は現在鈴奈庵という場所に来ている。何故急にここに来たか。それは少し前に遡り1時間前。

 

霖之助「へぇ…。君はその…社畜?だったのかい?」

 

(じん)「社畜ってあんまり言わないでくれ。言われても嬉しくない。まあでも俺は社畜だったからね。なんとも言い返せないけど。」

 

霖之助とあってから数日、最近はよくここに来て外の世界のことを話している。良き友を持ったと思ったよ。…社畜は酷いが。

 

霖之助「あっ、そうそう。君がここに来たときに読んでた本あっただろ?」

 

(じん)「ああ、ドラゴンボー〇か?」

 

霖之助「それだよ。外の世界の本…外来本だったから続きがあるだろうと思って調べてみたんだ。」

 

(じん)「どこで調べたんだよ。」

 

霖之助「鈴奈庵だよ。知っているかい?人里にある貸本屋でね、小鈴って言う子がやってるんだけど…。」

 

(じん)「へぇ…。そこには外の世界の本がいっぱいあるのか。」

 

霖之助「彼女は元々本が好きだからね。外来本や妖魔本などたくさんあるよ。君も外来本が好きなんだろう?それなら話は合うんじゃないかな?」

 

(じん)「なるほど…。じゃあちょっと行ってみるよ。続きはまた今度で」

 

霖之助「分かった。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と言うわけだ。とは言え流石に俺が話しかけたところで誰だこいつ?みたいな反応になるだろう。えっ?霖之助の時は話しかけただろだって?あれは男だから良いんだよ。

 

(じん)「あっ、あったドラゴ〇ボール。えーっと…まだ五巻までしかないのか。でも比較的新しいな。」

 

?「それは私が再版した物ですからね。」

 

(じん)「ん?君は…」

 

?「紹介遅れました。私は本居(もとおり) 小鈴(こすず)。ここの店番やってます。」

 

(じん)「こりゃどうも。俺は永魔(えいま) (じん)。よろしくね。」

 

小鈴「よろしくお願いします。それでその本を知ってるんですか?」

 

(じん)「まあね。外の世界で人気で俺も読んでたんだよ。五巻までしかないのが残念だけど…内容は知ってるからいいや。」

 

小鈴「内容を知っているってことは外の世界の人間…?」

 

(じん)「半分正解。半分不正解。俺は半人半妖だよ。まあ外の世界にいたけどね。」

 

小鈴「……!そうなんですか!その…良かったら外の世界のことを教えてくれませんか!?」

 

な、なんか凄い食いつくなぁ…。まあいいけどね。

 

(じん)「良いけど……って何の見てるの?」

 

俺は小鈴が持っていた本が気になったので聞いてみる。もしかしたらあれは…

 

小鈴「これですか?これはですね『七つの大罪』って言う妖魔本に近い漫画です。」

 

ビンゴ!やっぱりそうだ!……ん?妖魔本に近い?どういうことだ?

 

(じん)「なあ、妖魔本に近い漫画ってどういうことだ?俺の知る限りは普通の漫画なんだけど。」

 

小鈴「えーっとですね、とある妖怪…『魔神族』っていう妖怪がいるらしいんですよ。そのことを阿求から聞きまして、これに魔神族のことが乗っているとのことだったのでとりあえず妖魔本に近い漫画って言ってます。でもこれまだ三巻までしかないんですよね。」

 

(じん)「そうなのか…。」

 

何だ。まだ三巻までしかいってないんじゃヘンドリ〇セン倒せてないじゃん。まあ読むけど。

 

(じん)「あっ、そういえば魔神族ってどこで知ったの?」

 

小鈴「阿求から聞いたんですよ。さっきも言いましたけどね。あっ、でも私も阿求も実物を見たことがないんですよね。新聞に載ってたらしいのですが私新聞読まないので。見てみたいなぁ…。」

 

文々。新聞のことだな。まあ見てないんだったら仕方ないし俺が見せてあげよう。

 

(じん)「そうか。じゃあ見s─」

 

?「こんにちはー。」

 

小鈴「あー、せっかく良いところ何だから切らないでよ阿求。」

 

阿求「私何もしてないんだけど…。ってその人は確か…」

 

(じん)永魔(えいま) (じん)。よろしく。」

 

阿求「ど、どうも。私は稗田(ひえだの) 阿求(あきゅう)と申します。あっ、そういえばこれ返すよ。」

 

小鈴「はいはい。ありがとさん。あっ、(じん)さん話を続けて下さい。」

 

(じん)「そうだった。魔神族って見たことないんだよね?」

 

小鈴「そうですよ。それがなにか?」

 

(じん)「実はさ、俺魔神族なんだ。」

 

小鈴&阿求「「……えっ!?」」

 

阿求「えっ、じゃあ新聞に載っていたって言うのは…」

 

(じん)「俺のことだね。まだその漫画には登場してないことも知ってるよ。」

 

阿求「そうなんですか!?良かったら教えてください!幻想郷縁起の編纂者として!」

 

小鈴「あっ、でもその前に証拠を…」

 

(じん)「分かった。『魔人化』」

 

二人に分かるようにあえて初期メリ〇ダスの魔神化の紋様が浮き出る『魔人化』を使った。

 

小鈴「うわ…本物だ…。」

 

阿求「ほ、ほんとに…本物だよ。漫画の中の人が今目の前にいるなんて…。」

 

(じん)「ま、俺はメリオ〇スでも何でもないただの魔神族ってだけだけどね。」

 

小鈴「それでもすごいですよ!」

 

阿求「そうです。あの、ネタバレしても良いんで魔神族のことと貴方のこと教えて貰えませんか!?」

 

(じん)「分かった。それじゃあまずは─」

 

その後、三人は日が暮れるまで話していた。




一応阿求からの好感度と危険度。

危険度:極低
人間友好度:極高

彼自身が元々人間と同じ暮らしをしていたため人間と同じ目線で考えることが出来る。そのため危険度は少ない。だが秘められた魔神の力は膨大である。普通に接していれば問題ないが怒らせるようなことをすれば骨もろとも燃やされるので注意が必要だ。だが彼自身がほぼ怒らないため危険度は極低となる。


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慧音のパーフェクト教室(前編)

今日はちょっと早く更新。


(じん)「くるくる~時計の針~♪ぐるぐる~頭回る~♪」

 

どうも~。(じん)君ですよっと。えっ?何故歌を歌ってるかだって?知らん。気が乗っただけだからね。ちなみに今は竹林の上空を飛んでいる。妹紅を探しているのだが見つからないのだ。かといって中に入れば迷ってしまうのでこうして飛んで探している。

 

(じん)「凍る~部屋の中ひんやりした温度も時間も気にせずゆっくりしていってね♪」

 

……。俺の『ゆっくりしていってね♪』は気持ち悪い。気持ち悪さしかないよ。本当に。

 

(じん)「バーカバーk─あれ?何だあれ?」

 

迷いの竹林の中に見慣れない建物がある。何だあれ?あんなところに人なんて来ないだろ。……ちょっと行ってみるか。

そう思った俺は早速下降を始め、その建物へ向かった。

 

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

(じん)「寺…小屋?」

 

建物の入り口にはそう書かれてた。とは言えここは迷いの竹林。流石にこんなところに人間なんて来ないし、寺子屋なんて意味ないだろう。

 

慧音「ん?そこにいるのは……(じん)か。」

 

(じん)「ん?慧音?……あっ!ここは慧音の寺子屋か!」

 

慧音「そうだが…?」

 

(じん)「でもここに人は来ないんじゃないか?迷いの竹林の中だし。」

 

慧音「あ~、前までは人里の方に寺子屋を開いて人間向けに授業してたんだが、ここ最近はこっちに寺子屋を移して妖怪や妖精向けに授業してるんだ。」

 

(じん)「ん?なんで?」

 

慧音「無知なままだと人里を襲われかねんからな。ある程度の道徳的教育をしていれば被害は減るんじゃないかと考えてな。まあ、今じゃ様々な教科も教えてるがな。」

 

(じん)「へぇ…。見てみたいなぁ…。」

 

慧音「そうか。良かったら見学でもするか?ただでは見せんが。」

 

(じん)「何すれば良い?」

 

慧音「生徒に教えてやってくれ。多分、(じん)も知ってる奴らだろうから。あっ、そろそろ登校時間だから寺子屋に入ってくれ。」

 

(じん)「分かった。」

 

ひゃっほー!寺子屋か…。昔は勉強嫌いだったが久しぶりにやってみるのも良いな。

そんなことを考えながら寺子屋内の教室で待っていると早速誰かが来た。

 

チルノ「やっほー!けーね先生!」

 

大妖精「おはようございます。慧音先生。」

 

慧音「おはよう。ちゃんと宿題やってきたか?」

 

大妖精「終わらせました!」

 

慧音「ほう…、流石は大妖精だな。」

 

ふむふむ。大ちゃんは優等生かな?性格的にもそうだろう。チルノは……安定の(バカ)だ。

 

ルーミア「おはよ~なのだ~!」

 

リグル「おはよー!」

 

ミスティア「おはようございます♪」

 

慧音「おはよう。皆そろったみたいだし…早速始めるぞ。それじゃあ出席をとるが…皆いるな。」

 

皆「「「はーい!」」」

 

元気いっぱいだなぁ…。若いって良いねぇ…。(24歳)

 

慧音「あっ、そういえばだが後ろに見学として(じん)さんが来てくれているからな。分からないことがあったら私か彼に聞いてくれ。」

 

ええっ…!?それはないッスよ慧音先生…。

 

カランカラン

 

あっ、ここではチャイムの代わりに鐘がなるのね。

 

慧音「さて、それじゃあ今から算数を始める。まずは前回配った宿題だが…忘れたやつ。前に来い。」

 

そう言われてチルノが前に出る。

 

慧音「はぁ…。またお前か。一体いつになったら忘れなくなるんだ。」

 

チルノ「アタイはサイキョーだからね。宿題をしてなくても許される!」

 

慧音「許されんぞ!」ゴチーン!!

 

慧音がチルノに渾身の頭突きをする。

うっわ…あれめっちゃ痛そうなんだけど…。

 

慧音「さて、他の奴らはしてきてるな。それじゃあ今回は前回やった割り算の続きだな。前回は─」

 

慧音が授業をする姿を見るのは初めてだな。なんかしっかり教師してるな…。

 

慧音「えーっと…じゃあプリント配るからこれをやって見てくれ。出来たら私に言ってくれ。」

 

チラッと問題を見るとそこには二十問ほどの問題があった。俺らには楽勝なんだがやっぱり生徒らには難しいんだろうな。

 

ミスティア「ん~…分からない…。」

 

(じん)「ん?どうしたの?」

 

ミスティア「あっ、(じん)さん!ここが分からないんですよ…。どうしても割り切れなくて…。」

 

(じん)「ふむふむ…。35÷2か…。これはね、さっき慧音先生が言ってた『余り』になるんだよ。35を2ずつ分けたらどうなる?」

 

ミスティア「えーっと…17と…1つ余ります!」

 

(じん)「だろ?これが余りなんだ。つまり答えは?」

 

ミスティア「17と余り1?」

 

(じん)「正解。他の問題は出来た?」

 

ミスティア「はい!全部割り切れたので!」

 

なるほど。じゃあこれは応用とかだったのかな?

 

ミスティア「ありがとうございます!せんせー!出来ましたー!」

 

慧音「どれどれ……おお!全問正解だ!2番目はミスティアだな。」

 

ん?2番目?じゃあ一番は…大妖精か?それなら納得だ。

その後リグル、ルーミアとどんどん終わらせ残りはチルノだけになった。

 

チルノ「アタイみたいな天才目指してー頑張っていってねー!」

 

慧音「何を言っているんだ!」ガツン!

 

チルノ「いった……。」

 

ま、まああんなこと言ってたら怒られるよな。つーかちょっとチルノの問題を見てみたんだが…何だよ!全部9じゃねーか!

 

カランカラン

 

慧音「あーあ…。なっちゃったな。じゃあチルノ以外はこのプリント配るから明日までにやっておくように。チルノはそのプリントを終わらせてくること。いいな?」

 

皆「「「はーい!」」」

 

慧音「じゃあ休憩だ。」

 

ふぅ~。なるほど。こんな感じで授業してるのか。なるほどな。

 

大妖精「あ、(じん)さん。今日はなんでここに?」

 

(じん)「暇だったからね。あっ、そういえば今日は何時間あるんだ?」

 

大妖精「今日は二時間だけですよ。明日からは四時間ですが。」

 

四時間か…。午前中でだいたい終わる感じかな。なるほど。じゃあ次の時間も見学しますかね。




次回は後編ですよー。


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慧音のパーフェクト教室(後編)

祝!50話!だらだらやってますがもう50話いきましたね!次は100話目指し頑張ります!


カランカラン

 

慧音「あっ、鐘が鳴ったな。それじゃあ皆席について。今から国語を始める。教科書の24ページを開いてー。」

 

ふむふむ。国語もあるんだな。まあ当たり前だけどさ。今日は何するんだろ。

 

慧音「今日は前回からやっている『竹取物語』の続きだ。どんな内容か覚えてなさそうだし……リグル。竹取物語の最初を読んでくれ。」

 

リグル「はーい。……今は昔、竹取の翁といふものありけり。野山にまじりて─」

 

竹取物語か!ここは時代的に明治初期だし、竹取物語を習っていてもおかしくはないな。だけどさ……幻想郷に輝夜いるじゃん。しかも竹取物語の最後と輝夜達のとった行動って違うしさ…。まあそこら辺は別に良いけどね。

 

リグル「──それを見れば、三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。」

 

慧音「ありがとう。前回はここを読んで終わってたな。じゃあ早速本題に入って……っておいチルノォ!お前は寝るんじゃない!」

 

慧音が居眠りしていたチルノにチョークをシュートする。

 

チルノ「いたぁ!?」

 

慧音「お前が寝るから悪いんだ。」

 

まあ確かにチルノが悪いな。うん。それは言える。

 

慧音「さて、授業に戻るが、今とこれが書かれた平安時代初期の言葉遣い。どっかが違うんだが…どこが違うと思う?発表してみろ。」

 

ミスティア「読み方?」

 

慧音「正解だな。例えば『しう』と書かれているが現代仮名遣いでは『しゅう』と読む。このように昔…特に文学が盛んでかな文字が出来始めた平安時代から鎌倉時代にかけては読み方が違ったり、今では使われていない意味のものを使っていたりする。」

 

大妖精「今では使われていない…?例えばどんなものですか?」

 

慧音「例えばこの後に出てくる『いとわろかりしかども』。これはどんな意味だと思う?」

 

リグル「ワロタ?」

 

慧音「この時代にそんなもんはない。この意味は『たいそう見劣りするものだったが』と言う意味だ。『いと』が当時の意味で『たいそう』や『とても』で、『わろかりしかども』が『見劣りするものだったが』と言う意味だ。」

 

ルーミア「そーなのかー。」

 

大妖精「確かに今ではそんなの使いませんよね。」

 

慧音「だろ?だからそんなのをしっかり読み取り、理解すること。これが大切なんだ。じゃあさっきリグルが読んでくれたところ。これを現代の意味で読めるやついるか?もし正解できたら国語の宿題を無しにしてあげよう。出来ないだろうが。」

 

チルノ「はいっ!」

 

慧音「……チルノ」

 

チルノ「アタイはサイキョー!」

 

……どう考えても違うだろ。巫山戯てるのか?……いや、これで真面目なのか。あ~怖い怖い。

 

慧音「違うに決まってるだろ。他は?」

 

誰も手を挙げない。

 

慧音「誰も分からないか。じゃあ(じん)。お前は分かるか?」

 

(じん)「えぇ…!?俺ですか!?」

 

慧音「そうだが…分からないとか言わないよなぁ…?」

 

クソっ!生徒の前だからって馬鹿にしやがって…。テスト毎回十位以内の実力を見せてやるぜ!

 

(じん)「えーっと確か…『今では昔のことだが、竹取の翁というものがいた。山に入り、竹をとっては様々なものを作っていた。その名前をさぬきのみやつこと────三寸ばかりの小さな人がとても可愛らしい様子で座っていた。』……合ってますかね?」

 

慧音「う、うむ。全部あってるな。流石は(じん)だな。」

 

ふぅ~。あっぶね。なんとなく言ってたら合ってたから良かったがひやひやしたぜ。

 

慧音「現代語訳はこのようになる。まだまだ続きはあるがこれからは次の授業にまわそう。時間がないからな。それじゃあ宿題を配る。」

 

チラッとその宿題を見るとところどころに書かれていないところがあり、そこには四角があった。

なるほど。穴埋め問題か。これならチルノも出来そうだな。

 

カランカラン

 

慧音がちょうど宿題を配り終わったところで鐘が鳴った。

 

慧音「さて、今日は二時間だけだからこれで終わりだな。それじゃあ帰りの挨拶をして終わろう。さようなら。」

 

皆「「「さようなら!」」」

 

やっと終わったか。でも以外と面白いな。慧音の授業ならやる気が出そうだったんだけどな…。

 

慧音「あっ、そうだ(じん)。一つ聞きたいことがあるんだが、さっきはなんで分かったんだ?ここら辺の妖怪は殆ど学習なんてしてない。分かるはずがないんだが…。」

 

(じん)「外の世界で習ったんですよ。俺、外の世界出身なんで。」

 

慧音「な、なに!?それは初耳だな。まさか外の世界にいたとは…。どんなんだろうな…。外の世界の寺子屋は。」

 

(じん)「一緒だよ。」

 

慧音「へぇ…。なるほどな。」

 

やっぱり皆少なからず外の世界に興味があるんだな。

 

大妖精「あの~…」

 

(じん)「ん?どうした?」

 

大妖精「分からないところがあるんですけど教えて貰っても良いですか?」

 

チルノ「大ちゃん。そんなことしなくてもいいよ。早く遊ぼーよ。」

 

大妖精「先遊んでてよ。私後で行くから。」

 

チルノ「ちぇ…。分かった。じゃあ行ってるね。」

 

大妖精「うん。あっ、それじゃあ早速教えてください!」

 

(じん)「分かった。でも慧音先生じゃなくて良いの?」

 

大妖精「さっきミスティアちゃんが『(じん)さんの教え方上手かったよー』って言ってたので。」

 

(じん)「そう。じゃあ教えようか。どの問題が分からないんだ?」

 

大妖精「これです。」

 

そういって出て来たのは算数の宿題とは違う算数のプリントが出て来た。

 

(じん)「ん?これは?」

 

大妖精「慧音先生に先のことを教えて貰ってるんですよ。あっ、ここの問題です。」

 

(じん)「『3の3乗+2の3乗』か…。この累乗はね、足し算より先にやるんだよ。まずは3の3乗は何になる?」

 

大妖精「えーっと27です。」

 

(じん)「次に2の3乗は?」

 

大妖精「8…?」

 

(じん)「正解。じゃあ残りは足し算だからそれを足すと?」

 

大妖精「35です!」

 

(じん)「正解だよ。」

 

俺は大妖精の頭を撫でようとする。まだ未遂だ!えっ?何故って?勝手に人の頭を撫でたら悪いだろ。

 

大妖精「その…撫でても良いですよ?」

 

(じん)「そ、そう?それじゃあ…」ナデナデ

 

あ~、なんか髪の毛がさらさらしてるよ~。なんか良いなこれ。あっ、俺はロリk─(ry

 

大妖精「………///」

 

(じん)「あっ、やべ。そういえば妹紅を探してたんだった。ごめんね。ちょっと出るわ。」

 

そういって俺は寺子屋を出て妹紅を探しに行ったのだが結局見つからなかった……orz




ちなみに妹紅さんは人里にいました。どおりで迷いの竹林を探してもいないわけだね。


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幽々子様に呼ばれて

あ~、退屈だなぁ~。なんかこう…刺激的なことが欲しいな。

どうも。(じん)君です。現在、物凄い暇なのです。ついさっきまでレミリアとトランプしてたのに用事があるからってどっか行っちゃったしさ、レミリアが異変起こした気持ち分かるわ~。しかも今昼だし、余計することない。

 

コンコン

 

(じん)「どうぞ~。」

 

ガチャ

 

美鈴「すみませーん。(じん)さん宛てにお手紙が…」

 

(じん)「ん?俺宛に手紙?」

 

封筒を開けて中身を見てみた。すると達者な字でこう書いていた。

 

『拝啓、(じん)様へ。少し肌寒くなり半妖や半霊である私達にとっては中途半端に寒い季節になりました。ですが(じん)さんはお元気のことと思います。

突然なのですが二つお願いがあります。

一つ目は、幽々子様の料理を作って貰えませんか?幽々子様が食べたいとおっしゃっていたので。迷惑なんでしょうがそこをどうかよろしくお願いいたします。

二つ目はお願い……というよりは少し見て欲しいだけなのですが、最近、幽々子様が何か悪い予感がするとずっとおっしゃるのですよ。一度だけならまだしも、何度も何度も。少し気になるので来て貰いませんか?

都合の良いことだとは思っておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。』

 

(じん)「ふぅ~ん…。分かった。美鈴、俺今から出かけてくる。」

 

美鈴「分かりました!咲夜さんに伝えておきますね!」

 

(じん)「ああ。」

 

……悪い予感か…。一つだけ心当たりがある。この前、白玉楼に行ったときに力がごっそりととられたような感覚があった。それも冥界にいた間ずっとだ。多分、7割位はとられてたと思う。とは言え、妖夢には勝てたしただの不調かと思っていた。それに冥界から出たら治ったし、俺は気にしていなかった。悪い予感はそれ絡みだろう。何はともあれ、先に白玉楼に行かなければ。

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

(じん)「~♪」

 

俺は今、鼻歌を歌いながら冥界に入った。何の鼻歌かって?幽々子様のテーマ曲だよ。いい曲だよねあれ。

それと……やっぱり力がごっそり持ってかれたな。半分くらい持って行かれたか?……それにしても何でここに来たらこうなるんだよ。相性が悪いのかな?でもそんなこと聞いたことないし…。

 

妖夢「あっ、(じん)さん。どうぞ。」

 

(じん)「ありがと。」

 

早速俺は中へ入る。

 

幽々子「あら~、いらっしゃ~い。」

 

(じん)「なっ!?幽々子様!?」

 

幽々子様はこたつに入りだらけていた。それだけならまだしも、ちょっと服が乱れて少しエロくなっている。

待てよ…。俺には彼女がいるんだ。目移りなんて最低なことは……あっ、俺最低だったわ。

 

幽々子「ねぇ、ちょっと妖夢は席を外してくれるかしら?」

 

妖夢「分かりました。」

 

妖夢は自分の部屋に戻っていった。

 

(じん)「えっ?なんでですか?あの手紙は…」

 

幽々子「あれは私が書いたの。届けたのは妖夢だけどね。」

 

(じん)「それじゃあわざわざ妖夢のマネしなくても…」

 

幽々子「だってそうしないと来なさそうだし…」

 

(じん)「ちゃんと来ますよ。」

 

幽々子「そうなのね。じゃあ次からはそうするわ~。それで、本題なんだけど…」

 

服を整え、正座した幽々子様は俺に話しかけてくる。

 

幽々子「……手紙を見たかしら?嫌な予感がするの。心当たりはない?」

 

(じん)「心当たり…ですか。実はですね、ここに来たとき何か()()()()()()()()()()がしました。しかも冥界の中だけ。」

 

幽々子「そう…。やっぱりね。」

 

(じん)「えっ?」

 

幽々子「紫から聞いたのよ。紅魔異変のこと。どうやら霊夢だけでなく、魔理沙や早苗と言った人たちを余裕で倒したらしいじゃない?」

 

あ~、確かそこら辺は幽々子様達に言ってなかったな。苦戦してやっと勝ったって言ったんだった。えっ?何故って?『余裕で勝った~ウェーイ』みたいだったら調子乗ってるみたいで嫌だからね。

 

幽々子「でも、あの時戦った強さは本気の私よりも弱かったと思うわ。勿論、霊夢よりもね。まぁ、私が負けてしまったのは事実なんだけどね。」

 

(じん)「そうでしたね。ですがそれが何か…?」

 

幽々子「………西行妖って知ってるかしら?」

 

(じん)「いえ…。」

 

幽々子「簡単に言うと妖怪桜。でもコイツがとても強くてね。誰かが封印したんだけど、その時にその人も一緒に封印されてしまったの。それをあなたが来る前に私が解こうとした。霊夢達に止められたけどね。でも、紫が言うには『コイツが満開だったら私ですら手がつけられない』と言っていたのよ。そしてコイツは力を吸い、溜め込む。これがどういう事か分かるかしら?」

 

(じん)「……まさかッ!!」

 

幽々子「分かったかしら?多分アイツ……西行妖は貴方の()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。」

 

マジ…かよ。

 

(じん)「幽々子様。何故俺の力が…?」

 

幽々子「多分、貴方の闇の力と西行妖の死の力。何か共鳴してるものがあるんじゃないかしら。でも、もしこの仮説があってるとしたら…」

 

?「キェェェェェ!!」

 

(じん)「ッ!?何だ!」

 

俺はふすまを開き、外を見る。そこには復活を果たした奴がいた。



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西行妖

文少なくてごめんなさいm(_ _)m
もう1話出すから許して!


?「キェェェェェ!!!」

 

まさかだった。俺達が話している途中に復活するなんて…。……あっ!やばい!復活したら幽々子様が…!

 

幽々子「……どうやらあれは完全体じゃないみたいね。」

 

(じん)「……えっ?」

 

幽々子「だってみてみなさい?まだ花が咲いてないわ。何故かつぼみの色は黒いけど…多分、貴方の闇の力の影響ね。」

 

(じん)「そうなんですか…。でも、もう力を吸われている感覚はないですよ?それに封印だって解けてないし…。」

 

封印が解けたら、それこそおしまいだ。何故かって?幽々子様が消えてしまう……正確に言えば輪廻転生の輪に加わって幽々子様が転生してしまうのだ。それだけは絶対に阻止しなければならない。

 

幽々子「…これは推測なんだけど、本物の春が必要なのよ。でも、今は冬。どうあがいても封印が解けないわ。でも気を付けて。奴はとても強いわ。」

 

やっぱり戦わないといけないのか…。

 

妖夢「これは何事ですか!?」

 

(じん)「妖夢!後で説明する!とりあえず霊夢を呼んできてくれ!西行妖を再封印する!」

 

妖夢「分かりました!」

 

地上へ降りていく妖夢。

何とかしてコイツを足止めしないと…。

 

(じん)「幽々子様!コイツは俺が足止めします!幽々子様は奥に!」

 

幽々子「だけど…」

 

(じん)「早く!!」

 

幽々子「分かったわ。」

 

幽々子様に攻撃が当たらないように幽々子様に避難して貰う。

 

(じん)「これで本気が出せる。殲滅『アサルトモード』!」

 

俺は闇の力をその身に纏った。力が吸われていないので勿論、100%の力だ。

 

(じん)「魔剣『ロストヴェイン』」

 

更に魔剣を作る。

 

西行妖「キエエエエエエェ!!!」

 

西行妖は弾幕……ではなくツルを伸ばして攻撃してくる。

……どうやら殺し合いしたいようだな。良いぜ。受けて立つ。

 

(じん)「付与『ヘルブレイズ』!ハァァァァァ!!!」

 

向かい来るツルを魔剣で斬り燃やす。だが、ほぼ効いていない。何故だ?……ああ、そうか。俺の力を吸収したんだった。とは言え、少しは効いている。俺の目的は時間稼ぎだ。時間いっぱい稼がせて貰う!

 

(じん)「黒柱『黒之柱』!」

 

俺のスペルが西行妖に当たる。今のはアイツ程度ならよけられただろうに……まさかアイツ動けないのか!?だとしたら俺でも勝てる!

 

西行妖「キエエエエエエェ!!!」

 

(じん)「うっ…クソッ、鬱陶しい!」

 

西行妖は俺を殺そうとツルを何本も伸ばし、俺を刺し殺そうとする。だが、俺も一筋縄ではいかない。奴の根元に近づくことが出来た。

 

(じん)「獄炎陣『ヘルブレイズサークル』!」

 

筒状の獄炎に西行妖は焼かれる。だがそこまでの効果は見られないだろう。

 

(じん)「黒柱『黒之柱』!獄雷『ヘルサンダー』!」

 

西行妖「キエエエエエエェ!!!」

 

(じん)「ぐふっ……」

 

どうやら左腕を刺されたらしい。すぐさま俺は左腕を千切る。

 

(じん)「燃やしても意味がないなら斬ってやる!黒刀斬『ダークスラッシュ』!」

 

先程千切った左腕を再生させるかわりに闇の力を刀状にし、左腕にする。そして奴を切り刻む。物理的攻撃の方がどうやら効くようだ。

 

(じん)「これならいける!」

 

そう思った俺が馬鹿だった。奴はすぐに再生し、傷を塞ぐ。

 

(じん)「くそっ!超再生まであるのかよ!」

 

霊夢たちはまだか!まだなのか!もう俺は持たないぞ!

 

?「……これはどういうこと?」

 

(じん)「霊夢か!?…違った!紫さんだ!」

 

紫さんが来たと思って油断していた俺はその隙を狙われて心臓を一つ潰された。

 

(じん)「がはっ………」

 

紫「(じん)!?」

 

(じん)「俺のことは大丈夫だ…。それより霊夢と妖夢を…」

 

?「霊夢じゃないけど来たぜ!恋符『マスタースパーク』!」

 

(じん)「魔理沙!?」

 

突然現れた魔理沙のマスパにより俺を貫通していたツルを切った。

 

(じん)「ありがと……。」

 

魔理沙「礼を言うなんてお前らしくないぜ!それより、あの西行妖を殺さないとな!」

 

(じん)「いや、封印だ。」

 

魔理沙「なっ、なんでだよ!」

 

何故殺してはいけないのか。それは奴が完全復活していないからである。完全復活を果たせば封印は解け、幽々子様は消える。だが、今殺してしまうと西行妖がいなくなり封印は意味がなくなるため解けてしまう。そうすれば幽々子様は消える。それを阻止するためには再封印するしかない。そのことを魔理沙に伝えた。

 

魔理沙「クソッ…幽々子が消えちまうのかよ…!早く霊夢が来れば…」

 

西行妖「キエエエエエエェ!!!」

 

再び俺達に向かってツルを伸ばす。その行き先は魔理沙だった。

 

(じん)「危ないっ!」

 

何とか俺の黒刀で斬ることが出来た。

 

魔理沙「ありがと。」

 

(じん)「礼を言うのはこっちの方だぜ?それより今はアイツを相手しなきゃな。」

 

俺は闇の力を右腕に纏わせ、黒刀を作る。左腕は普通の腕に治し、ロストヴェインを持つ。

 

(じん)「さぁ!反撃だ!」




ダークスラッシュって元ネタ何か分かりますかね?
3DSの七つの大罪のゲームのメリオ〇スの必殺技で、メリ〇ダスがめっちゃ小っさい声で『ダークスラッシュ』って言っています。ゲームソフト持ってる人は聞いてみてね。


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結末

UAが10000を突破致しました!!とても嬉しい限りです!これからも投稿頑張ります!!

タイトルが『結末』ですけどまだまだこのシリーズは終わりませんよ。


(じん)「さぁ、反撃だ!闇爪『ダーククロー』!」

 

奴……西行妖には燃やすとか雷とかの攻撃より、斬るなどの物理的攻撃が効くみたいだ。ならば、闇の力を両腕に纏わせ、爪のようにする。こうするのとで奴を引き裂く。

 

(じん)「魔理沙はこれを使え。」

 

魔理沙「おわっとと……これはお前の剣か…?」

 

(じん)「そうだよ。アイツには物理的攻撃が良く効くらしい。雑魚のくせに良くやるよ全く。ハァァァァァ!!!」

 

魔理沙「分かった!いくぞッ!」

 

西行妖「キエエエエエエェ!!!」

 

奴はツルを伸ばし先程のように俺を貫通しようとしている。だが甘い。そう同じ技が何度でも通じるほど馬鹿じゃない。ツルを切り裂き、奴の本体を切り刻む。

 

西行妖「キエエエエエエェ!!!」

 

だがどうしてもダメージが入らない。いくらツルを切ろうと次から次へと出てくるし、いくら本体を切り刻もうとも再生されてしまう。

再生されないようにするには致命傷を与える必要がある。それは勿論、俺も例外では無い。俺は先程心臓を一つ潰されたお陰で他に受けた傷の回復が疎かになっている。しかも心臓を治すには一日はかかる。つまり、超再生はもう使えないのだ。これは俺にとって結構なハンデとなる。これはきつい。

 

(じん)「ハァッ!オラァ!」

 

奴に全力をぶつけても再生される。いくら相手が動けないからとはいえ、遠方攻撃があるのがきつい。ならば戒禁を使えと言いたくなるだろうが、戒禁は弱点がある。()()()()()()()()()使()()()()と言うことだ。完全に俺よりも強い上に闇の力が効かない。こんな奴どうやって倒せと…。

 

魔理沙「おい!なにぼーっとしてるんだ!」

 

(じん)「んなもんしてねーよ!お前こそさっさとマスパでも食らわせやがれ!」

 

魔理沙「物理的攻撃が効くって言ったのはお前だろ!」

 

クソッ!どうやって奴を…

そんなことを考えていたその時、奴のツルが魔理沙の心臓を貫こうとしていた。

 

(じん)「危ない!魔理沙!!」

 

とっさに俺は飛び出し、魔理沙を突き飛ばす。代わりと言っては何だが俺のもう一つの心臓が貫かれた。俺の心臓は残り5個。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──白玉楼内部

 

紫side

 

紫「厄介なことになったわね…。」

 

どうしたものかしら…。アイツは昔、幽々子が封印したらしいけど…今の西行妖は私の力を凌ぐほど強いわ。霊夢と二人がかりなら何とかなりそうなんだけど…それでも確率としては半分近くしかないし…。

 

幽々子「ねぇ紫?西行妖はね、(じん)の力を吸収してるの。だからね、アレが使えるんじゃないかしら?」

 

紫「そうだけど……アレは対(じん)用の結界。それの術式を組むのに30分はかかる。それに今の(じん)よりも圧倒的に力が強いし、成功するかも分からない。成功は確率として、70%程度。霊夢と二人がかりならもっと強い結界が出来そうなんだけれど…。」

 

(じん)用の結界。それは私が外の世界で見たとある物語(七つの大罪)で、魔神族を封じていた常闇の棺というアイテム。それを私なりにアレンジし、更にそれを必要なくした結界のこと。

だけど、普通の結界よりも弱くて破られる可能性がある。だからそれを防ぐために一度西行妖を封印し、その周りを普通の結界で封印する二重結界を張る必要がある。

だけど、私だけだと対(じん)用の結界だけで手一杯。やっぱり霊夢の力を…

 

霊夢「何か困ってるみたいね。」

 

紫「霊夢!?」

 

妖夢「ただいま戻りました。」

 

霊夢が来た!これなら奴を……西行妖を封印できるわ!

 

紫「霊夢!早速だけどきて頂戴!」

 

霊夢「えっ、ええ。分かったわ。」

 

これで封印する!幻想郷の為に!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──数十分後

 

(じん)side

 

(じん)「がはっ………」

 

クソッ!後心臓が4個……!完全に超再生が機能しなくなった!今までは超再生を10%を傷の回復に宛ててたんだが完全に機能しなくなってしまった…。

 

(じん)「あがっ…グホッ……」

 

心臓がまた一つ減った。

此れを阻止しようと足搔こうにも腕や脚を突き刺され、ツルが体に巻き付かれているため足搔くことすら出来ない。魔理沙は俺の状態を解こうと魔剣で切り刻んだり、マスパを放ったりするがどうにもならない。

ヒーローは遅れてやってくるだなんて言うけど遅れすぎだよ…。

 

(じん)「がはぁッ……。ゲホッゲホッ…。」

 

残りの心臓は二つ。足搔くなどと言う無駄な行為より隙を見計らってツルを切り刻むことに集中する。だが、奴は隙を見せてくれない。

 

魔理沙「クソッ……!!離せよ!このでかい妖怪桜が!!こいつを殺すんじゃねぇ!!!」

 

もうやめてくれ。浮気した罰だよ。所詮、俺はこの程度の人間だったんだ。

 

(じん)「グフゥッ……!ゴホッ!」

 

残りの心臓は一つ。ああ、もう死ぬのか。……怖い。怖いよ。レミリア………フラン………妹紅………文………咲夜さん………嫌だよ。死ぬなんて。もう……一度だけ………………会いたい……。

 

西行妖「キエエエエエエェ!!!」

 

(じん)「……黒柱『黒之柱』…。」

 

最後の悪足掻きだ。だがその悪足掻きも虚しく、奴には何も効かなかった。いや、効かなかったわけではない。奴は最後の心臓を()()()()()()()()()。だがそんなことを知る余地もなく、俺は意識を失った。



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封印

これは(じん)の最後の心臓が潰される少し前のこと。紫は白玉楼内部で結界を組んでいた。

 

紫side

 

霊夢「ねえ、なんでここで結界を組んでいるのよ。普通は向こうで組むんじゃないの?」

 

紫「そうね。でも、この結界は少し違うの。『常闇の棺』って言うアイテムを元に作ったから持ち運びが出来るの。ただ、威力は弱くなるけどね。」

 

霊夢「ふぅ~ん…。」

 

それ以降、霊夢は黙って私を見るだけだった。そのため、私は黙々と結界を組むことが出来た。

 

紫「出来たわ!後は向こうで最後の綻びを組めば良いわね!」

 

この結界が持ち運びする方法。それは結界にわざと綻びを作り、完成させない状態にすること。完成させてしまうと結界が作動してしまって持ち運びが出来なくなるからね。

 

紫「霊夢!行くわよ!妖夢は時間稼ぎをしてちょうだい。」

 

妖夢「分かりました。」

 

 

 

 

 

~少女移動中~

 

 

 

 

 

紫「見えてきたわね。……ってあれは!?」

 

私が見たもの。それは西行妖のツルに捕まえられ、心臓を貫かれた(じん)の姿だった。まだかろうじて生きている。だけど、早くしないと!

 

紫「早く行くわよ!!」

 

なにをテンパっていたのか分からないけど、この時私はスキマを使うという方法を忘れていた。

そして結界が効くぐらいの射程に入った。私は結界の綻びを組む。だけど焦って中々上手く組めない。

 

西行妖「キエエエエエエェ!!!」

 

そんな私を放って置くわけも無く、西行妖はツルを伸ばし私を刺し殺そうとする。

 

シャキーーーン スタッ

 

妖夢「私に切れない物など…余りない!」

 

紫「ありがとう妖夢。この調子で援護をお願い。」

 

妖夢「承知しました。」

 

とりあえず身の安全は確保できた。だけど早く…早くしないと…。

 

霊夢「なにを焦ってるのよ。いつものあんたらしくないわね。」

 

なにを言ってるのよ!これが失敗すれば幽々子が……幻想郷が滅びてしまうのよ!焦らないわけがないわ!

なんて言うことを心の中で思う。だけど、霊夢のお陰で少しだけ余裕が出来た。

 

西行妖「キエエエエエエェ!!!」

 

紫「よし!出来たわ!結界『対魔神族結界』!」

 

西行妖「キエエエエエエェ!!!キュオオオオオン!!!!」

 

紫「霊夢!!」

 

霊夢「分かってる!!霊符『夢想封印』!」

 

勿論、あれはスペルのやつではなく封印用…いわば殺し合いに使われるときのスペル。本当は使っては駄目何だけど、あれじゃない西行妖を封印出来ないと言うと霊夢はしぶしぶ使ってくれた。

 

西行妖「キエエエエエエェ……キエエエ……キェェ……

 

黒かった西行妖の花のつぼみは綺麗に散っていき、西行妖は何も喋ることはなく、封印された。

 

紫「はぁ…、終わったわね。」

 

魔理沙「『終わったわね。』じゃねえよ!!(じん)が……(じん)が死んだんだぞ!!」

 

魔理沙は(じん)の死体を抱えて持ってきた。

 

霊夢「……………」

 

紫「必要な犠牲だったのよ。」

 

魔理沙「……ッ!!巫山戯るのも大概にしろ!!コイツはお前らのために!時間稼ぎして命まで失ったのに感謝の一つも無いのかよ!!」

 

紫「………」

 

私達は黙ることしか出来なかった。当然だ。私達が早くしていれば死なずにすんだんだから。

 

魔理沙「もう良い!!私はこれから永遠亭に行く!!待ってろよ。今すぐにお前を助けてやるからな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙side

 

クソッ!何が必要な犠牲なんだよッ!!そんな簡単に受け入れられるわけないだろ!!だって……香霖以外で初めて出来た男友達なんだから。

 

魔理沙「ついた!!」

 

パシーン

 

魔理沙「おいっ!!永琳はいるか!!!」

 

永琳「呼ばれなくてもいるわよ。それで、何のy─」

 

魔理沙「コイツを……(じん)を治してくれ!!お願いだ!!金なら払うから!!」

 

永琳「分かったわ。ぱっと見だけど傷が酷い。今は何とか生きている状態ね。とりあえず輝夜を呼んできましょう。」

 

なんで輝夜なんだよ。アイツはほぼ使い物にならないだろ!

 

永琳「輝夜、(じん)()()()()()にしてくれる?」

 

輝夜「分かった。」

 

魔理沙「これで治療は終了か!?」

 

永琳「そんなわけ無いでしょ。さっきも言ったけど彼は何とか生きている状態。下手に何かして殺してしまうよりこのままの状態にして解決策を考えた方がいいわ。」

 

魔理沙「なるほど。じゃあまだ死んではないんだな!!」

 

永琳「ええ。だけどもう少し、5分くらい遅かったら体中に血液や酸素が行き渡らずに死んでいたかもね。」

 

良かった…。いや、良くないな。まだ(じん)が完全に生き返るってことは無いかもしれないんだ。

 

魔理沙「なあ、(じん)を生き返らせる薬って無いのか?」

 

永琳「あるけど使えないわ。それを使ったら()()()()()()()()()()()のだもの。」

 

魔理沙「不老不死……」

 

一見良さそうなものに聞こえる。私もそうだ。だが、どう見ても永琳には良くなさそうだ。

 

妹紅「おーい、馬輝夜ー!でてk─」

 

魔理沙「うるさい!!……ってなんだ。妹紅だったのか。ごめん。」

 

妹紅「私も悪かった。それでなんでここに魔理沙が?」

 

魔理沙「これを見てくれれば分かる。」

 

妹紅「なっ……これは…」

 

その時妹紅は膝をつき、絶望を目の当たりにした。




結界『対魔神族結界』はオリジナルスペルです。


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蓬莱の薬

今回短め。


妹紅side

 

妹紅「じ………ん……」

 

(じん)を見て私は膝から崩れ落ちた。ついこの間、慧音の寺子屋に来てたって聞いてたのに……この間、『永遠に一緒にいよう』って言ってくれたのに……。

 

妹紅「うっ………うわあああああ!!!」

 

こんなに涙が溢れるのは何百年ぶりだろう。せっかく一緒にいて楽しい彼が出来たのに……。

 

妹紅「魔理沙……。誰だ……(じん)をこんな状態にした奴は……」

 

紫「西行妖…。妖怪桜よ。」

 

妹紅「あ、あんたは…!?」

 

スキマからスキマ妖怪と博麗の巫女がやって来た。

 

妹紅「おい紫!私はその西行妖って言う奴を殺す!案内しろ!!」

 

霊夢「大丈夫よ。もう封印したんだから。」

 

封印かよ!これじゃあ(じん)の敵がとれないじゃ無いか!!

 

妹紅「クソッ…!どうすればいいんだよ!!せっかく私の心の拠り所を見つけたのに……!!」

 

永琳「落ち着きなさい妹紅。彼はまだ死んでないわ。上手く急所を外してくれたお陰で何とか生きているわ。」

 

妹紅「本当か!?じゃあ今すぐ治療を…!」

 

永琳「それは出来ない。もし下手なことをして彼が死んだらどうするの?それに心臓が七つもある生物なんて診たことないんだから無茶言わないで。」

 

妹紅「なら蓬莱の薬を……!」

 

永琳「作らないわよ。あれは禁薬。そう易々と使うわけにはいかないわ。」

 

妹紅「じゃあどうすればいいんだよッ!!これから(じん)は植物人間として生きていくのか!?そんなの嫌だ!!」

 

魔理沙「私からも頼む!(じん)に蓬莱の薬を使ってくれ!」

 

永琳「出来ないって言ってるでしょ!!」

 

妹紅「………」

 

永琳「貴方は良いかもしれない。だけど、(じん)のことはどうなるの?もし(じん)が不老不死になったことで苦労するとしたら…?貴方は貴方と同じ運命を彼に辿らせるの?彼の彼女ならもう少し考えなさい。」

 

クッソ!何でだ…。何でだよ!私は……私は……!!!

 

妹紅「あだっ!何するんだよ輝夜!」

 

輝夜が私の頭にチョップする。

 

輝夜「頭を冷やしなさい。今焦ったところで意味なんて無いわよ。それに(じん)は一応永遠の状態にしたわ。時間はあるわ。だから明日。明日までにどうするか考えなさい。」

 

妹紅「なっ、お前まで永琳みたいなことを……」

 

輝夜「私は貴方が憎いわ。憎くて仕方がない。でもね、憎さ故の愛情もあるって事を忘れないでね。それじゃ。」

 

妹紅「おい輝夜!待て!それはどういう…」

 

輝夜「さぁね。自分で考えなさい。この馬鹿妹紅。」

 

妹紅「うるせー!」

 

永琳「はぁ……全く、輝夜は素直じゃないんだから。」

 

なんだよアイツ…。イラつくことしか言ってこなかったし……。

 

永琳「とりあえず輝夜が言ったようにまた明日ここに来なさい。そしてどうするか。…………彼を、(じん)君を絶対に苦しませないって言う覚悟があるなら私も蓬莱の薬を処方しないでもないわ。」

 

妹紅「………分かった。」

 

今、(じん)に蓬莱の薬を使うのが正解なのか……それとも使うべきではないのか……。いやいやながらも私は彼のことについて一晩中考えることに決めた。

 

妹紅「それじゃあまた明日来る。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「アイツが何でモテるのか全く分からないわね。」

 

輝夜「そう?私は少しだけ分かった気がするわよ。」

 

霊夢「あんた部屋に戻ったんじゃないの?」

 

輝夜「気が向いたからこっちに戻ってきただけのことよ。それで……結局永琳は蓬莱の薬を処方するの?」

 

永琳「ええ、するわよ。妹紅がしっかり考え直して、それでも彼にとって最善な行動だと判断すればね。」

 

魔理沙「結局使うのかよ。」

 

永琳「ええ。まあ妹紅次第だけどね。」

 

紫「妹紅の事だから蓬莱の薬を使ってくれって言いそうなもんだけど…」

 

輝夜「分かってないわね紫。アイツはああ見えても、結構悩んだり長考したりするのよ。」

 

霊夢「それでも私は蓬莱の薬を使うに一票ね。」

 

永琳「なんで?」

 

霊夢「勘よ勘。」

 

……………

 

霊夢「別にそれだけじゃないけど……ただ彼には戻ってきて欲しいからね。」

 

魔理沙「そうだよな。私も(じん)と張り合ったり喧嘩したりしてるがなんやかんやでアイツには生き返って欲しいしな。」

 

紫「そうね。私もそう思うわ。実際彼を殺したのは私だと行っていいくらいだし。」

 

霊夢「紫が思い入れをするなんて珍しいわね。」

 

紫「私も思い入れ位するわよ。」

 

永琳「本当?胡散臭いわね。」

 

紫「ふふふっ。それはどうかしらね。」

 

霊夢「これは怪しいわね。」

 

紫「何も無いわよ。ただ、(じん)には生きて欲しいって思っただけ。」

 

永琳「結局皆(じん)君がいなくなったら寂しいのね。全く、彼はここに来てまだ一年も経ってないって言うのに。」

 

魔理沙「まだ一年も経ってないのか……。もう1年くらい経ってるもんだと思ってたぜ。」

 

霊夢「それほど濃密だったのよ。(じん)との日々がね。」

 

永琳「まあこれからのことは妹紅にかかっているわね。妹紅が(じん)君を生き返らせる方を選択することを祈るわ。」



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選択

──翌日

 

妹紅side

 

あれから私は蓬莱の薬を使うことが(じん)にとって最善なのか……それとも私のように苦しませることになるのか。そのことを一日中考えた。ろくに食事も喉を通らない。寝つけもしない。ただ、(じん)の事だけで頭がいっぱいだった。そしてとうとう選択しなければならない。薬を使うか、使わないか。

 

ガラガラガラ

 

永琳「いらっしゃい。待ってたわよ。」

 

霊夢「それにしても遅かったわね。」

 

魔理沙「それだけ(じん)のことを考えてたんだろ。」

 

妹紅「な、何で皆が…」

 

そこにいたのは昨日集まって話したメンバーが全員いた。いや、更に増えている。あれは…吸血鬼姉妹?それと新聞記者…メイド……様々な妖怪や妖精がここに来ていた。。どうやらこのことは皆に知れ渡っていたようだ。

 

レミリア「決まってるじゃない。彼女だからよ。……本当は(じん)の最後なんて見たくないんだけどね。まっ、あなたが薬を使う選択をすることを選ぶことを期待してるわ。」

 

妹紅「でも永琳が薬を使わせてくれないって……」

 

永琳「………本当は使いたくなかったけどね。彼の人望には驚かされたわ。まさか…彼が死んで悲しむ人がたくさんいるとはね。しかもまだ半年もここにいないのに。」

 

文「それだけ信頼と人望があるんですよ!私だってこのことを霊夢さんに聞かされて急いで新聞書いて皆さんに配りましたけど、ここまで人が集まると思ってませんでしたし。」

 

霖之助「そうだよ。彼女の新聞を見た途端飛び出していったんだが、それでもこんなに沢山人が集まってる。これは凄いことさ。」

 

ああ……私の彼氏は凄かったんだな。良かったな(じん)

 

さとり「『凄かった』じゃなくて『凄い』んですよ。まだ死んでませんから過去形ではありません。まあ、過去形にするか、現在形にするかはあなた次第ですが。」

 

妹紅「そうだった。私の選択によって決まるんだったよな。私は………」

 

私はギリギリまで悩んだ。どうすれば良いか。不老不死のキツさは私が一番よく知っている。その苦しみを彼に味合わせたいか……。もちろん嫌だ。でももっと…(じん)と過ごしたい。過ごしていたい。

 

妹紅「私は……!」

 

私は葛藤する。皆の意見に応え、薬を使うべきか……。不老不死の苦しみを味合わせないように薬を使わないべきか…。

私は悩む。薬を使えば皆は……(じん)は幸せになれるのか。

 

妹紅「私は……ッ!」ポロポロ

 

(じん)のことを想うと涙が止まらない。私だって(じん)と一緒に過ごしていきたい。でも…!私の苦しみを……!悲しみを……!味合わせて良いのか…!?

 

妹紅「(じん)にッ…!」

 

葛藤を繰り返す私の中に(じん)の一つの言葉が思い浮かんだ。

『文字通り俺は妹紅を永遠に愛するし、妹紅が望むなら俺は蓬莱の薬を使ってもいい。』

この言葉が私の選択を後押ししてくれた。私の望む願い……それは、(じん)に蓬莱の薬を使うこと。

 

妹紅「蓬莱の薬を使う!」ポロポロ

 

永琳「………よく言ったわね。」

 

輝夜「そうね。あーあ。またアレ作らないとなー。」

 

妹紅「もっ、もしかして!?」

 

永琳「作るわよ!蓬莱の薬!」

 

皆「「「イエエエエイイ!!!!」」」

 

魔理沙「やったな!霊夢!今日は宴会だ!」

 

霊夢「(じん)にも楽しんで貰いたいし(じん)が復活したら異変解決もかねて宴会をしましょう。」

 

萃香「流石!分かってるねぇ~!」

 

例え、(じん)が不老不死になって困ることに出会っても私は彼の依り代になって支える。

例え、(じん)が不老不死になることを望まなかったとしても、私が無理矢理にでも不老不死になったことを喜ばせるようにする。

例え、(じん)がとてつもない悲しみに襲われたら、私が慰める。

それが、永遠の愛なのだから………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(じん)side

 

(じん)「………………ここは?」

 

見たことのない景色だ。確か俺は心臓を貫かれたはず。じゃあここはどこだ…。周りには誰もいない…。明らかに幻想郷ではないよな…。

 

(じん)「おーーーい!!誰かいるかーー!!」

 

?「俺がいる!」

 

(じん)「だ、誰だ!?」

 

?「《七つの大罪》憤怒の罪(ドラゴン・シン)メリオダス!」

 

メリオダス!?それじゃあここは……『七つの大罪』の世界線か!?

 

メリオダス「さてさてさーて…。どうやら困っているようだな…。一つ教えてあげよう。ここは煉獄だ。」

 

(じん)「れ、煉獄…」

 

メリオダス「さて、何故お前がここに来たか…。その理由は一つ!俺が呼び寄せたからだ!」

 

………はっ?どういうこと?訳がわからないよ。

 

メリオダス「何で呼び寄せたか。それは俺の力を()()するために呼び寄せた。」

 

(じん)「……何でだ?」

 

メリオダス「……俺にはもうこの力は必要ねぇからな。『全反撃(フルカウンター)』以外の魔力をお前に託す。なぁに、大丈夫さ!お前は俺の闇の力の一部を使えている。この力も何の拒否反応も無く使えるはずだ。」

 

メリオダスは俺に手を差し出す。するとメリオダスの手が発光し、俺の中に力が俺の中に入ってくるのを感じた。

 

(じん)「なっ……これは!?」

 

とてつもない闇の力と新しい魔力。これらが俺の体内に入り込んでいった。

 

メリオダス「にっしっし!さぁな?まあお前なら使いこなせるだろう。それじゃあ頑張れよ!」

 

(じん)「なっ……ちょっ、待って………」

 

俺の意識は段々薄くなり周りはぼやけてきた。そして俺はどこかへ()()()()()()()()()感覚を覚えた。




メリオダスが出ましたね!
あっ、ちなみに能力としては《老いることも死ぬこともない程度の能力》が(じん)君に追加されました!チートだね。あー怖い怖い。


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復活

(じん)「………はっ!メリオダスは!?」

 

妹紅「(じん)ッ!!」

 

(じん)「Oh…」

 

妹紅が俺に抱きついてくる。

妹紅……なのか…?っていうかなんかよく見たらいっぱい人がいるんだけど。なぁにこれぇ…。

 

レミリア「し、心配したんだからねッ!////」

 

(じん)「ありがとな。」

 

ああ、そういえば心臓刺されて死んだんだっけ?あれ…?じゃああのメリオダスは……?

 

霊夢「それにしてもまさか(じん)がやられるとは……って何よその力!?」

 

(じん)「はっ?俺は何も…」

 

霊夢「そんなわけないじゃない。あなたの妖力が爆発的に上がってるわよ!」

 

はぁー!?んなバカな─

 

メリオダス『『全反撃(フルカウンター)』以外の魔力をお前に託す。』

 

あー…言ってたっけ……。とりあえず適当に嘘でも言って誤魔化すか。

 

さとり「言っておきますが嘘は通じませんよ。」

 

(じん)「はっ!?えっ、さとり!?どういうことだ!?なんでここに…」

 

さとり「あなたの危機を知ったのですから来たのは当然じゃないんですか…?」

 

(じん)「そ、そうなのか…」

 

霊夢「それで?なんで力が上がってるのよ。教えなさい?」

 

(じん)「わかった…。実はな俺、煉獄に行ってたんだ。」

 

魔理沙「いや、行ってないぞ?だってずっとここにいたんだしさ。」

 

(じん)「そうじゃなくて……なんて言ったら良いんだろ。精神だけ煉獄に行ってたというか…引き寄せられたというか…」

 

永琳「それでどうなったの?」

 

(じん)「メリオダスから力をもらった。」

 

小鈴&阿求「「メリオダス…!!?」」

 

魔理沙「な、何だ…?その……めりおだす…?」

 

(じん)「魔神族が生まれる理由となった物語の主人公だよ。そいつにあった。多分、精神体だったと思うけど…ここは幻想郷だし会えてもおかしくないだろ。」

 

魔理沙「そ、そうか…。」

 

小鈴「その…メリオダスさんはなんて言ってました!?」

 

(じん)「『俺にはもうこの力は必要ねえ』って言ってた。」

 

小鈴「なんで……。」

 

(じん)「知らないな。多分…全てが終わった後のメリオダスだったんだろうな。ま、そのお陰で俺はメリオダスから新たな能力と巨大な闇の魔力をもらったからな。」

 

妹紅「へぇ…。じゃあ強く…」

 

(じん)「なってるな。つか、そろそろ放してくれない?ちょっと恥ずかしいわ。」

 

妹紅「す、すまん///」

 

妹紅は俺から離れる。

 

(じん)「ん?つーかなんで妹紅泣いてんだ?」

 

妹紅「い、色々あったんだよ色々!」

 

輝夜「あら~、(じん)が死んだーって泣いてたクセにー?」

 

妹紅「おいっ!それを言うな!」

 

死んだ……?じゃあ俺はどうして…

 

永琳「蓬莱の薬よ。」

 

(じん)「何故心を…。まさか新しい能力!?」

 

永琳「そんなもんないわよ。それより、私達は貴方に蓬莱の薬を使ってしまったわ。貴方はそれで良かったのかしら?」

 

(じん)「俺は…大丈夫ッスよ。レミリアやフラン、妹紅、文、咲夜さん……。彼女らにもう一度会えたんですから…。それに、もう二度と妹紅を独りぼっちにさせることはないですし…。」

 

永琳「そう……。もし困ったことがあったら相談してちょうだい。いつでものるわよ。」

 

(じん)「あざっす。」

 

萃香「じゃ、(じん)も起きたことだし宴会しよー!」

 

早速かよ…。

 

永琳「悪いけど…(じん)くんはしばらく入院ね。」

 

レミリア「…ッ!?何でよッ!」

 

すげえ食いつくな。まあ嬉しいんだけどね。

 

永琳「(じん)くんのような心臓が沢山ある生物って心臓の再生に時間をかけるの。(じん)君はまだ一つしか心臓が回復していないの。いくら蓬莱の薬だからといっても死なない限りは再生能力に制限があるわ。その証拠に結構えぐれてる傷でも回復仕切れてないでしょ?多分、(じん)君の治り具合から言って一週間程度で全回復するわね。」

 

レミリア「……分かったわ。(じん)!毎日お見舞い来るからね!」

 

(じん)「ああ、待ってるよ。」

 

文「私も行きますよ!」

 

妹紅「私も行くぜ!」

 

妹紅が来ると輝夜と喧嘩になりそうで怖いんだけど…。

 

(じん)「ありがと。…ってなんでわざわざ俺なんかの為にこんなに集まったんだ?」

 

霖之助「友達だからに決まってるだろ?」

 

友達……か。

 

(じん)「うっ……」ズキッ

 

なんだこれ…頭痛が……

 

 

 

 

 

 

 

ガキ『おいっ、このくらいでへばらないよな…?』

 

(じん)『うう…痛いよぉ…。』

 

ガキ『もっと痛めつけてやろーぜ!』

 

ガキ『そうだな!』

 

バキッ、バカッ、ボコッ!

 

(じん)『………』

 

ガキ『へっ、気絶してやんの!』

 

ガキ『仕方ないよ!ヘタレ野郎だから!』

 

ガキ『あはははっ!!』

 

(じん)『………グアアアアア!!!』

 

ガキ『おっ、おいっ……!あれ!』

 

ガキ『バッ、バケモノだーー!!』

 

(じん)『グオオオ!!』

 

グチャッ、グチョ、ドロドロ…

 

(じん)『……皆が悪いんだ。僕を…いじめるから…。』

 

リポーター『先程何者かによる殺人事件が起こりました。被害者は10歳ほどの子供5人で、内臓が飛び出ており、無惨な姿で転がっていたそうです。』

 

 

 

 

 

 

──────────────────────

 

これは……俺の記憶……?でもこんなことした記憶は…

 

霖之助「どうしたんだい?」

 

(じん)「うんにゃ、何でもない。」

 

霖之助「そうかい。それじゃあ僕はそろそろ帰るよ。君が生き返ったのを見られたし。」

 

霊夢「私も帰るわ。」

 

魔理沙「それじゃあな。」

 

俺が生き返ったのを一目見て安心したのか、皆がぞろぞろと帰っていく。

……それにしてもあれは何だったんだ…? ……まあ気にしなくてもいっか。




眠い。


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入院生活(前編)

もう一つの方の小説が以外と伸びてるww


(じん)「ふわぁぁぁぁ………。ここは…」

 

あれ…?いつものような光景じゃない……。ここはどこだっけ…?

昨日の記憶を思い出してみる。……あそっか。俺は確か死んでここに運ばれてきたのか…。いや、死んだのに生きてるって少し語弊があるな…。まああってるんだけどさ。

 

ガラガラ

 

鈴仙「おはようございまーす。よく眠れましたか?」

 

(じん)「うん。昨日の今日だからよく眠れたよ。それで…何のよう?」

 

鈴仙「朝ご飯を持ってきました!」

 

そういうと鈴仙はベッドの近くにある机にトレーをおく。

今日のご飯は…お粥か。美味しそうなんだけど…俺ってあんまり病院食好きじゃないんだよね…。何でって?あれ味薄いじゃん。健康に配慮しての事なんだろうけどそれでもちょっとね…。

 

(じん)「それじゃあ頂きまーす…。」

 

俺はスプーンで一口分のご飯をすくい、口に運ぶ。

 

(じん)「~~~~~ッ!!!かっらあああ!!!」

 

鈴仙「えっ!?そ、そんなはずは…。」パクッ

 

鈴仙も一口食べる。

 

鈴仙「辛い~~~ッ!!」

 

てゐ「へっへっへっ…。成功したウサ!やっぱりお師匠様が持ってる激辛唐辛子をくすねていて良かったウサ!」

 

鈴仙「てゐ!何するのよ!?患者さんなんだから…。すみません(じん)さん…」

 

(じん)「あはは…。いいよいいよ。俺は大丈夫だし、鈴仙は悪くないよ。悪いのはてゐだし……って、てゐはどこ行った…?」

 

鈴仙「あれ?……私、てゐを懲らしめてきます!いつもやられてるので一矢報いねば!」

 

そういって鈴仙はどこかへ消えていった。

 

(じん)「はぁ……。朝ご飯食えないんだけど…。」

 

ガラガラ

 

妹紅「よっ!元気か?」

 

(じん)「お陰様でね。妹紅は?」

 

妹紅「相変わらずだよ。……ん?このお粥食べないのか?食わないなら私が一口…」パクッ

 

(じん)「待て!それは…!」

 

妹紅「かっっっれぇぇぇ!!なんだよこれ!」

 

あ~あ~。言わんこっちゃない…。

 

(じん)「てゐにしかけられたんだよ。はぁ…。お陰で朝ご飯も食えやしない。」

 

妹紅「そうか…。あっ、そういえば食べてほしくてこれ持ってきたんだった。」

 

そういうと懐から何かを取り出す。

 

妹紅「じゃーん!!私特製手作りおにぎりだ!食べたいか?」

 

(じん)「おお!良いね!食いたい!」

 

ちょっと不格好だけど…大切なのは味と心だからな。

 

妹紅「じゃああーんしてくれ…」

 

(じん)「あーん…」モグモグ

 

妹紅「ど、どうだ…?///」

 

(じん)「美味いな!塩もちょうど良いぐらいの量だし、何より妹紅が食わせてくれたから美味いぜ!」

 

妹紅「そそそ、そんなに褒めないでくれ///」

 

デレデレ妹紅、ナイス!

 

ガラガラ

 

文「あやややや~…。私が一番乗りだと思ったんですがねぇ…。」

 

言っとくが、今は午前七時である。つまりこの時間でも十分に早い。

 

妹紅「そりゃ私の方が家近いしな。ところでなんで来たんだ…?」

 

文「彼氏に会うために決まってるじゃないですか。」

 

文は俺の手を取ってくる。だが俺の手や腕の治療は全く進んでなく、ボロボロのまま。つまりは…

 

(じん)「いででででで!痛いっ!痛いから!」

 

文「あわわわわっ!すすすみません!」

 

文は慌てて俺の腕を離す。

 

(じん)「いててて…。まだ治ってないんだから気をつけてよ?一応包帯巻いてあるけど治ってないんだから。」

 

文「す、すみません…。」

 

可愛い(確信)

 

妹紅「な、なあ。こいつが彼女ってどういうことだ?また増えたのか?」

 

(じん)「そうだね。妹紅に告られてしばらくしてから告られた。」

 

文「妹紅に…?って言うことは妹紅さんも(じん)さんの…!?」

 

(じん)「彼女になるな。……でもこんなに彼女増やす女たらし野郎で良かったのか?」

 

ここは正直疑問にしか思わない。何故俺を好いてくれてるのか。多少は外と価値観は変わると思うがそれでもおかしい。

 

文「良いんですよ。それに、貴方が口説きに言って彼女を沢山つくるのと私達が告って沢山彼女が出来るとではその本質が違いますからね。それに私達もそのことを分かった上で告ったんですからそんなことは気にしなくても良いんですよ。」

 

妹紅「それに私達が(じん)に惚れて(じん)がその我が儘を聞いてくれてる。これだけでもう私達は十分に幸せなんだよ。特に私なんかは蓬莱の薬を(じん)に使わせても何の文句も言わないで許してくれたし…。」

 

……なんだよそれ…。ズルいわ。幸せだから良いとか本質が違うとか…。

 

(じん)「ありがとな。」

 

文「いえいえ!あっ、そういえば今回の異変のことを教えてくれませんか!?」

 

(じん)「今回の異変…?ああ、あの西行妖の事か。」

 

妹紅「私も聞きたいな。」

 

(じん)「そうか。じゃあ話すかな。『闇桜異変』について。」

 

ちなみに『闇桜異変』とはこの前の異変である。これをつけたのは霊夢だ。

こうして俺はしばらく異変について語り尽くした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文「へぇ……!それにしてもあの紫さんですら勝てない相手だったなんて…。」

 

妹紅「そりゃ(じん)も死ぬよな。」

 

(じん)「だろ?結構きつかったんだ。何とか封印は出来たけどね。」

 

妹紅「それでも(じん)をおとりにってひd─」

 

ガラガラ

 

輝夜「ねぇ、ここに鈴仙は……ってあら?妹紅じゃない。なんでいるの?彼氏のお見舞い?」

 

妹紅「そうだよ。何か悪いか?」

 

輝夜「い~や、何も。それより(じん)くん大丈夫?」

 

(じん)「だ、大丈夫ですけど…」

 

なんで俺の心配を…?

 

輝夜「ならいいけど…もったいないわね~。妹紅にこんな良い彼氏だなんて?」

 

(じん)「ブフーッ」

 

文「あやや!大丈夫ですか!?」

 

あっぶね。お茶吹いちゃった。(アウトだよっ!)

 

妹紅「なっ…、お前は彼氏すらいないくせになぁ?」

 

輝夜「でも私はモテたわよ?貴方にはそれがないんじゃない?」

 

妹紅「よろしい。ならば戦争だ。蓬莱『凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-』」

 

(じん)「ちょっ!待て!ここで撃t─」

 

ドカーン

 

……永遠亭の半分が崩壊した…。

その後、妹紅と輝夜は永琳にこっぴどく叱られたことは言うまでもない。



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入院生活(中編)

小説の文が短くてすみません。出来るだけ毎日投稿するから許して…!


(じん)「いてててて…」

 

先程、俺は妹紅の炎により死んでしまった。えっ?生きてるじゃないかだって?不老不死だから生きてるに決まってるだろ?

 

妹紅「その…ごめん(じん)…。」

 

(じん)「良いけど、気を付けような?」ナデナデ

 

妹紅「う、うん…。」

 

あ~、髪の毛さらさらしてる~!いいねいいね!さいっこうだね!

 

文「私にも…」

 

(じん)「ごめんごめん。」ナデナデ

 

まさか文から求めてくるとは…!これは合法だぜ?だから良いんだよ。ふへへっ。

 

輝夜「よくイチャつけるわね…。ズルいわ。」

 

(じん)「じゃあ彼氏でも作れば良いじゃないか。無理にとは言わんが。」

 

輝夜「私に似合う奴なんてそうそういないわよ。」

 

うっわ…。なんかお嬢様だな…。プライドが高いというか…何というか…

 

輝夜「最低でも(じん)くんくらいの性格じゃないとね…。どっかの貴族なんて嫌よ。」

 

前言撤回。プライド低かったわ。

 

(じん)「俺なんかはダメだろ。」

 

輝夜「そうかしらねぇ~?どっかの貴族よりマシよ?それに結構強いらしいし……あっ!勝負しない!?」

 

馬鹿なの?このお嬢様。

 

(じん)「勝負出来ないから入院してるんだろ?つまり無理だな。」

 

輝夜「えー…!やだな~…。暇なのよ~…。勝負しよ~よ~…。」

 

(じん)「暇なら霊夢とか誰かしらいるだろ?」

 

輝夜「動くの面倒くさい。」

 

舐めてんのか貴様。

 

(じん)「ん~…トランプなら出来るけど?」

 

輝夜「じゃあそれで。妹紅、そこの棚にあるから取って~。」

 

妹紅「はぁ~?自分でとれよ。私は(じん)にくっつくので忙しいんだから。」

 

妹紅と文は何故か俺にくっつきっぱなしだ。ここまで二人がデレるのは中々ないな。一度死にかけた恩恵か…?個人的にはめっちゃうれしいんだけど。

 

(じん)「さて、何しますかねー。」

 

文「スピードでもしましょう!」

 

(じん)「それ絶対負けるじゃん。」

 

文「バレましたか…。」

 

輝夜「七並べは?」

 

(じん)「そこまで出来るほど机広くないからな。」

 

妹紅「ババ抜きは?」

 

(じん)「ベターだけど…いっか。よし、じゃあババ抜きするか。」

 

文「ババ抜きですか…。負けませんよ!」

 

というわけでババ抜きをすることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在、俺と妹紅が7枚ずつ、文が5枚、輝夜が4枚だ。順番は俺→輝夜→文→妹紅の順だ。

 

(じん)「ん~…。これで!」

 

ゲッ…これババじゃんか…。

 

文(顔に出てますよ…!)

 

輝夜「(これは勝てるわね。)それじゃあこれ貰うわね。」

 

残念だったな!それはババだ!

 

妹紅(ドヤ顔……。あそこまで演技が下手だと逆に清々しいな。)

 

輝夜「さあ文。1枚ひきなさい。(見せてやるわ!秘技、1枚だけ上に上げる!!)」ババァーン

 

文「じゃこれで」ヒョイッ

 

文は一つ飛び出ているのを取る。

 

文「やった♪そろいました!」

 

揃ったのをみると、どうやらババではようだ。

 

妹紅「う~ん…。どれ取ろうかな…。これで。」

 

という風なやり取りが続き遂に二人が残った。

 

(じん)「どれだ…。どれがババなんだ…?」

 

輝夜「大人しく飛び出ている方を引きなさい。」

 

(じん)「じゃあそうしよう!」ヒョイッ

 

なあああああ!!!ババ…だと……。

 

輝夜「ふーっはっはっはっは!!私の勝ちよ!!」ヒョイッ

 

そして、俺は輝夜にババでは無い方を取られ最下位になってしまった。

 

(じん)「あ~う~…!俺昔からババ抜き得意じゃなかったんだよな…。」

 

妹紅「そりゃあ顔に出てるし…ねぇ?」

 

文「そうですよ。隠す努力をしましょうよ~…。あっ、私そろそろ取材しに行かなければならないのでそれでは!」

 

(じん)「ばいばーい。」

 

こうして文は戻っていった。

 

(じん)「ん~…、三人だけってのも何だかな~…。鈴仙とかてゐとか呼ぶ?」

 

輝夜「そうね。鈴仙ー!!どこにいるーー!?」

 

鈴仙「はーい!ただいま!!」

 

ガラガラ

 

鈴仙「どういたしました?」

 

輝夜「暇なのよ…。だから一緒に遊びましょう!てゐも誘って!」

 

鈴仙「はぁ…。い、良いですけど…」

 

てゐ「私も良いウサよ。」

 

(じん)「いたのかよ。」

 

てゐ「いたウサよ。」

 

(じん)「んじゃなにする?」

 

鈴仙「ババ抜き?」

 

輝夜「それさっきしたのよね…。」

 

てゐ「大富豪は?」

 

(じん)「おっ、良いね。じゃあ大富豪しようよ。」

 

(自称)大富豪の王者の実力を見せてやるわ!

 

 

 

 

 

ふんふん……持ち手はこれか。結構強いな。

順番は…俺→妹紅→てゐ→輝夜→鈴仙の順だ。

 

(じん)「六のダブル。」ポンッ

 

俺はクローバーとダイヤの六を出す。

さっきまでババ抜きをしていたからか知らんが、混ぜてもダブルが多くなるな。

 

妹紅「ほーん…。じゃあ私はQのダブルで。」

 

妹紅はクローバーとダイヤのQだ。なんと縛りを追加しやがった。きついな…。

 

てゐ「じゃあこれウサ。」

 

てゐはAのクローバーとダイヤをだす。

 

輝夜「私出せないんだけど…。」

 

鈴仙「私もです…。」

 

(じん)「じゃあこれは捨てるな。てゐ次何か出して。」

 

てゐ「そうウサね…。じゃあこれで。」

 

そういって出したのはKの革命だった。

 

(じん)「革命か…。この中出せる奴は…?」

 

妹紅「私だ!」ポンッ

 

どうやら4枚持っていたらしく、4の革命をだし、革命返しをする。

 

妹紅「やられたらやり返す…!倍返しだ!」ドヤァ

 

(じん)「妹紅、それ古い。」

 

なんやかんやで勝敗が決まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(じん)「よっしゃあ!!俺の勝ち!」

 

輝夜「負けたぁ…!まさか私が負けるなんて~…!次よ!次の勝負で決めるわ!」

 

その後も何度もトランプでボコボコにされた輝夜だった。



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入院生活(後編)

ギリギリ間に合った!


あれから5日…とうとう明日、退院する。様々なことがあってけど楽しかったなぁ…。と言うか何か妹紅とめちゃくちゃイチャイチャした気がする。

 

ガチャ

 

鈴仙「失礼しまーす。お粥を持ってきましたよー。」

 

鈴仙も鈴仙で結構フレンドリーな関係になってきたと思う。というのも俺の看護師だからね。フレンドリーにならなきゃおかしいんだけど。あっ、別に変な意味じゃないからな!?

 

(じん)「ありがと。じゃあ頂きます。」パクッ

 

今日は……大丈夫か。初日から唐辛子入れられたし怖くて食べられんわ…。

 

(じん)「おいひいですね!」

 

鈴仙「そうですか~?嬉しいですね~。」

 

ウサ耳をぴょこぴょことさせながらデレる。

可愛い…。見守ってあげたくなるな。この子は俗世にまみれたりしないでほしい…。

 

鈴仙「ん?なにか顔についてますか?」

 

(じん)「い、いや?何もないけど…。」

 

うさ耳が触りたくてついみちゃった。俺は結構動物とか好きなんだよねぇ~。ウサギとかもふもふしてて気持ち良さそう…。

 

(じん)「ねぇ……、そのウサ耳触ってみていい?」

 

鈴仙「ええ~…。別にいいですけど…あんまり強くしないでくださいよ?」

 

(じん)「分かった。それでは失礼しまーす。」

 

そろりと俺は手を伸ばす。

 

鈴仙「ん……」

 

おお!ちょっともふっとしてるな。ん?なんかコリコリしたやつが…。これは…骨?耳に骨ってあったっけ?忘れたなぁ…。生物苦手だったし。あっ、でも玉兎だからどうなんだろ?

 

鈴仙「ひゃ、ひゃい!そこはちょっと…」

 

(じん)「ごめんごめん。」

 

鈴仙「いいですけど…私そこ弱いんですよ…。」

 

なるほど。鈴仙ちゃんはコリコリしたところが弱いのか。

 

(じん)「ふむふむ…じゃあここを…」

 

鈴仙「ひゃん!」

 

………なんかこれ以上は危ない気がする。俺は健全だからな!?

 

(じん)「あ~~…、良いわ~このもふもふ感が良いわ~。しっぽとか触ったらダメ?」

 

鈴仙「だ、駄目に決まってるでしょ!」パチーン

 

おっふ…。まさかのビンタ…。俺何もしてないんだけどな…。

 

鈴仙「はわわわ…。ごめんなさい!」

 

(じん)「いやいや、俺が悪かったし良いんだけどさ…。」

 

鈴仙「いえ…私の方が…」

 

(じん)「ま、駄目なら耳をもふもふするか~。」モフモフ

 

鈴仙「(ひょ、表情筋がユルユル…。大丈夫かな…?)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(じん)「あ~楽しかった!ありがと。」

 

結局、二時間くらい触ってたな。えっ?飽きるだろだって?鈴仙だぞ?飽きるわけないじゃん。

 

鈴仙「は、はぁ………。なんかどっと疲れました…。」

 

(じん)「ごめんね。」

 

鈴仙「だ、大丈夫です…。ふわぁぁぁ…」

 

(じん)「どうしたの?眠い?」

 

鈴仙「夜更かししてて少し…でも大丈夫…」ウトウト

 

(じん)「俺がどいてやるからここ寝てろ。俺が悪いことしたんだし…。」

 

鈴仙「嫌ですよ…。ここは(じん)さんのベッドですし…。」

 

(じん)「じゃあどうする?一緒に寝るはアレだし…」

 

個人的には一緒に寝たい。えっ?浮気だって?俺は彼女公認、つまり浮気じゃないんだよ!

 

鈴仙「(じん)さんが良かったら一緒に寝ても良いですよ……。」

 

(じん)「マジですか。」

 

鈴仙「マジですよ。それじゃあ…」

 

空いてあった俺の右側に鈴仙が潜り込む。

……流石に一緒に寝るのはマズイ…。でも…

 

鈴仙「…zzz」

 

寝てるー!思いっ切り寝てるー!今何時だと思ってんだよ!午前七時だぞ!一緒に寝るのは色々怖いので、膝枕をするくらいで良いか。

俺は鈴仙の頭を自分の膝の上に乗せる。

 

(じん)「ふわぁぁぁ…。俺も眠くなってきたな…。あ…でも今寝ちゃったら危ないし…、この状態で寝れば良いか。それじゃ…」

 

ガラガラ

 

永琳「(じん)くん、いるかしら?」

 

(じん)「いますけど…何でこのタイミングで来るんですか…。」

 

永琳「ごめんなさい…。」

 

(じん)「良いですけど…何ですか?」

 

永琳「そろそろ傷とか治ってきてるかなと思ってね。期間的にもそろそろだし。それで、一応検査受けてもらいたいんだけど……」

 

(じん)「大丈夫ですよー。」

 

本当は眠いけど…まあいいか。

 

 

 

 

 

~少年検査中~

 

 

 

 

 

 

永琳「ふぅ~…。終わったわよ。一つだけ心臓が再生していないだけでその他の傷とかそんなのは回復してるから明日、退院ね。」

 

やったー。久しぶりに紅魔館に戻るな~。一週間ぶりだけどさ。

 

永琳「それじゃあね。なにか異変があったら私に言ってきてね。」

 

(じん)「うっす。」

 

ふぅ~…。やっと検査が終わった。っていうか地味に一時間くらい時間かかったな。ふわぁぁぁ…。あーねみー。紅魔館だと起きるのは九時くらいだし、寝ることになれちゃったからな…。徹夜とか早起きとか出来ね。

 

(じん)「鈴仙は…寝てるのか…。」

 

どうしよ…。一緒に寝ようかな…。善は急げ。一緒に寝るか!(一緒に寝たいだけ。)

 

(じん)「それじゃあ失礼致しますよーっと。」

 

鈴仙「………」ジーッ

 

あっ、終わった…。終わったよ。

 

(じん)「あ、あの…鈴仙…?」

 

鈴仙「なんれすか?」

 

(じん)「ちょっと…どいてくれませんかね?」

 

鈴仙「良いですよ~。(じん)さんも寝ます?寝るなら一緒に…!」

 

(じん)「分かった。」

 

鈴仙「やった♪」

 

布団に潜る俺。だが…

 

鈴仙「掴まえた♪」

 

(じん)「……はい?」

 

鈴仙は俺の頭を鈴仙の胸の辺りに押しつける。

柔らかい…。ナニがとは言わないが…柔らかい。

 

(じん)「ほひろこはかほか…」

 

鈴仙「ね~んね~ん~ころ~り~よ~」

 

(じん)「ふわぁぁぁ…。おやすみ…」

 

鈴仙「おやすみなさい…。」

 

その後、俺達は一日中寝ていた。そして、鈴仙は仕事をサボったとして永琳に叱られていた。




鈴仙が可愛く感じる今日この頃。


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ただいま

昨日の僕は何が書きたかったんだろう…。


(じん)「やっと帰れるぅ!!」

 

今日は退院の日。紅魔館に帰るのは一週間ぶりだけど懐かしい。えっ?懐かしくないだろって?2、3日ぶりに我が家に帰ってきた時と同じくらい懐かしいんだよ。

 

永琳「朝からうるさいわねぇ…。」

 

(じん)「あっ、スンマセン」

 

現在、八時。我ながらよく寝たと思うよ。まあ、今までがずっと夜更かししてたからね。えっ?何でって?妹紅達とずっと遊んでたんだよ。それで中々寝かせてくれなかったからさ…。それが五日間。きついわ…。いや楽しいんだけどさ。

 

(じん)「あっ、そういえば永琳先生、俺いつ帰れるんですか?」

 

永琳「ん~そうね…多分昼ごろに心臓が再生すると思うからその時ね。」

 

昼か…。4時間くらいあるな。もう一回妹紅と遊びたいんだけど…

 

 

ガラガラ

 

妹紅「やっほー!遊びに来たぞー」

 

噂をすれば…だな。

 

(じん)「ちょうど良いところに来た!今暇だからさ何かしない?」

 

妹紅「んー、でも大体遊んだし……何する?」

 

(じん)「……何も思いつかないな。」

 

やばいぞ…。この暇な状況で4時間。いくら妹紅と一緒とはいえ長い。

 

妹紅「…あっ!そういえば昨日行ったとき寝てただろ?()()()

 

昨日のことか…。とりあえず適当に誤魔化そう。

 

(じん)「し、知らなかった…。ていうか何で鈴仙と……」

 

妹紅「ん~まあそのことはどうでもいいんだけど…」

 

どうでもいいのかよ!じゃあ誤魔化そうとした俺の頑張りはどうなるんだ…。

 

妹紅「鈴仙と一緒に寝てたから羨ましいな…って。だからさ……///」

 

これが妹紅のデレ!!可愛い。これは鈴仙と寝てる場合じゃない。

 

(じん)「だから……?」

 

妹紅「い、言わせんな!バカ……///」

 

(じん)「ごめんごめん。一緒に寝ようか。」

 

妹紅「良いのか!?」

 

(じん)「俺としても嬉しいからね。」

 

妹紅「じゃ、じゃあ失礼しまーす……」

 

Oh…妹紅が隣に…。良いね良いね…!!最っ高だね!!

 

妹紅「なぁ…、こうして二人で寝るのって初めてじゃないか?」

 

(じん)「そうだよな…。」

 

輝夜「ゴホンッ!」

 

妹紅「うぇえぇ!!輝夜!?」

 

輝夜「はぁ…。なんでイチャイチャしてるのよ。暇だからせっかく来てやったって言うのに…。」

 

(じん)「逆に聞くがイチャイチャしたら悪いのか?」

 

輝夜「そりゃ悪くはないけど…なんかイライラするわね…。妹紅のくせにそんなことしてるって思うと。」

 

妹紅「おい、それは喧嘩売ってんのか?」

 

輝夜「当たり前じゃない。かかってきなさいよ。」

 

妹紅「上等だ……と言いたいところだが私は生憎イチャイチャするので忙しいんだよ。()()()()()()()()と違って。」

 

妹紅…。めちゃ挑発するじゃん。

 

輝夜「ふんっ!私だってイチャイチャする相手くらいいるわよ。ね~(じん)?」

 

(じん)「へぁ!?どういうことだってばよ!?」

 

妹紅「おい輝夜。どういうことだ…?」

 

輝夜「私だって(じん)とイチャイチャくらいしたいわよ。」ムニムニ

 

止めろ輝夜。ほっぺた引っ張るな。

 

妹紅「(じん)?いつからこんな関係に?」

 

(じん)「知らん!こいつが勝手に言ってるだけで俺は知らん!本当だ!」

 

輝夜「安心しなさい。確かに私と(じん)は付き合ってないわよ。ただぁ~私もイチャイチャしたくなっただけよ~。」

 

おい!こいつ…とうとう俺の布団に潜って来やがった…。

 

輝夜「それにィ~?私の方が胸大きいし?」

 

妹紅「はぁ?貧乳が何言ってんだよ?」

 

(じん)「ストーップ!ちょっと話がやばい方にいってるから!」

 

胸の話とかされたら色々と問題が起こるからな。おー怖い怖い。

 

輝夜「まっ、とりあえずイチャイチャさせなさいッ!」

 

妹紅「輝夜は駄目だ!」

 

(じん)「………もう帰って良いですか?」

 

妹紅・輝夜「「ダメ!!」」

 

Oh…俺こんなにモテたっけ…。

 

ガラガラ

 

(じん)「(°∀°)o彡°えーりん えーりん!助けてえーりん!Help me, ERINNNNNN!!」

 

永琳「…何してるの?。」

 

(じん)「妹紅と輝夜が喧嘩中。」

 

永琳「いつものことじゃない。あっ、そういえば紅魔館の吸血鬼達が来てるわよ。」

 

(じん)「マジで?」

 

永琳「マジで。」

 

(じん)「よし、さっそく行きましょう!」

 

永琳「え、ええ…。分かったわ…」

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

咲夜「こんにちは。」

 

(じん)「こんにちは。久しぶりに皆に会った気がするよ。」

 

レミリア「なによ。一昨日あったじゃない。昨日は(じん)が寝てて会えなかったけど。」

 

実はレミリア達もちょこちょこここに来てたのだ。

 

フラン「そういえば今日って退院の日だよね?もう退院できる?」

 

永琳「う~ん…、まだ心臓が一つだけ再生してないけど…それでも良いなら大丈夫よ。」

 

レミリア「そうなの?じゃあもう帰れるわね。」

 

(じん)「そうだな。それじゃあ失礼いたしました。」

 

永琳「ええ。大丈夫よ。……何か不老不死で困ったことがあったらいつでも相談してちょうだいね。」

 

(じん)「はい。それでは」

 

こうして、長い長い…いや、短ったっけ?まあいいや。とりあえず入院生活が終わったのだった。

 

 




妹紅と輝夜ってどっちが胸でかいんだろ。(HENTAI)


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久しぶりの紅魔館

一日に3話投稿はキツイ…。えっ?二話しか投稿してないだろって?実は別小説でしてるんですねぇ…。良かったらそちらの方もどうぞ!


(じん)「ん~…。なんか実家に帰ったような安心感があるな…」

 

久しぶりに紅魔館で寝た。とはいっても一週間くらいしか経ってないから久しぶりと言うほどでもないけど。

 

コンコン ガチャ

 

咲夜「(じん)さん、朝食の準備が出来ました。」

 

(じん)「わかりました。今すぐ行きますね。」

 

と言う訳なので到着しましたよっと。

 

(じん)「あれ?そういえばレミリア達は?」

 

咲夜「寝てられますよ。まだ七時なので。」

 

あっ…。そういえばここだと九時に起きてたっけ…。永遠亭だと七時頃に朝食が出るからな。お粥だけど。

 

咲夜「それに……2人っきりになれるじゃないですか…///」

 

(じん)「そうだね。偶にはこういうのも良いよな。」

 

咲夜さんとは中々イチャつくことが出来ない。えっ?イチャつくなこのクソヤロウだって?知らんな。イチャつくときはイチャつくのだ。イチャついて何が悪い。

 

咲夜「あっ、ほっぺたにマヨネーズがついてますよ」ペロッ

 

なぁぁぁにぃぃ!?マヨネーズを…舐めた…だと…。

 

(じん)「は、恥ずかしい…」

 

咲夜「あ、悪かったですかね…」

 

(じん)「い、いや!大丈夫です!」

 

逆にもっとしてくれよ。

 

咲夜「あっ、すみません。そろそろ仕事があるので…」

 

(じん)「分かりました。俺も食べ終わりましたし行きますね。」

 

咲夜「はい♪」

 

行きますね。……とは言ったものの…どこ行こうか。本は今読まなくても良いし…美鈴のとこでも行くか。

 

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

美鈴「スピー…」

 

相変わらず寝てるな…。デコピンでもすれば起きるかな…。いや、『魔神化』くらいしないと起きないかな…?……あっ、そういえばメリオダスから力貰ったんだっけ…。なら結構強くなってるはずだな。ま、とりあえず『魔神化』してデコピンするか。

 

(じん)「『魔神化』。よっ…と」バチィン

 

………えっ?バチィン?

 

美鈴「いっっっったあああああ!!!何ですか!?………って(じん)さん…?」

 

(じん)「俺だけど…そんなに痛かったの…?」

 

美鈴「そりゃあ痛いですよ!鬼に思いっ切り顔面殴られたみたいに…」

 

(じん)「……マジで?」

 

美鈴「マジで。」

 

(じん)「だってただデコピンだよ?」

 

美鈴「……えっ?」

 

試しに俺は塀にデコピンをしてみる。

 

バチィン……ガラガラガラ……

 

Oh……塀が崩れちゃった…。メリオダスの力強すぎィ!!

 

美鈴「ああああ!!何てことを…!私が怒られちゃうじゃないですか!!」

 

(じん)「いや、この場合だと俺が怒られるんじゃないの?」

 

美鈴「そうですけど……私も何故か怒られるんですよ…。」

 

(じん)「ドンマイ。」

 

美鈴「ドンマイじゃないですよぉ…。」

 

(じん)「ごめんごめん。一緒に門番してあげるからさ。」

 

美鈴「本当に?」

 

(じん)「本当。俺今暇だし。暇持て余してるし。」

 

美鈴「ならお願いします!」

 

(じん)「いいけど…門番やるの暇じゃね?」

 

美鈴「そうなんですよね…。そこで眠くなって…」

 

寝ちゃうのか。まあ寝たい気持ちも分かるんだけどな…。

 

美鈴「…あっ!(じん)さんがいるなら交互で寝れば良いじゃないですか!」

 

(じん)「絶対サボる気だろ。」

 

美鈴「え、ええ…そそそそんなわけないじゃなないですか…。」

 

(じん)「大ありじゃねえか!」

 

美鈴「う~ん…我ながら良いアイディアだと思ったんですがねぇ…。」

 

だからそれサボりたいだけだろ。

 

美鈴「ふわぁぁぁぁ…。眠いですねぇ…。寝ていいですか?」

 

もう直で言ってきたなこいつ。ちょっと脅してやるか。

 

(じん)「ふぅ~ん…。寝ても良いけど…男の前だとあんまし寝ない方が良いぞ?襲われるし。」

 

美鈴「…?(じん)さんだったら守れるんじゃないですか?私のこと。頼りにしてますよ!頑張ってください!」

 

(じん)「思いっ切り頼るな。もうサボる気満々だろ。」

 

美鈴「とりあえず寝かせてください!」

 

(じん)「じゃあ寝ても良いけどさっきのデコピン10発な?」

 

美鈴「うえ…それは駄目ですよぉ…。気絶しちゃいます!」

 

いや気絶で済むのかよ。凄いタフだな。

 

(じん)「ん~…じゃあキスさせろ。それならどうだ?」

 

流石にキスさせろって言われたからには断るしかないよな。

 

美鈴「良いですよ…。(じん)さんだったら///

 

(じん)「…………ん?今なんて言ったんだ…?」

 

美鈴「な、何でもありませんよっ!///」

 

(じん)「ん~…何にもないなら良いんだけど…。とりあえず寝るなよ?キスしないんだったr─」

 

美鈴「すぴー…」

 

(じん)「………はぁ…。全く、もう寝てるし…。まあ俺が門番してるし少しくらいは寝かせてやるか。」

 

美鈴「……(良かった…。キスなんかしたら私恥ずかしさの余り気絶しちゃいますよ…///)」

 

こうして、何故か俺は門番を任された。その後、咲夜さんに塀を壊したことでめちゃくちゃ説教されたのだった。




僕も現在めちゃくちゃ眠い。


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博麗神社での宴会

誤字報告ありがとうございます。
縮小が働いてませんでしたww


(じん)「ん~…宴会か…」

 

退院してから数日、この前の異変の宴会のお誘いが来ていた。もちろん俺は行くつもりだし行かないといけないんだろうけど…。

 

レミリア「私は行くわよ。だって楽しそうじゃない。」

 

フラン「(じん)が行くなら私も行くー!」

 

咲夜「では私も…」

 

(じん)「そうか。パチュリーは…」

 

パチュリー「行かないに決まってるわよ。面倒くさい。」

 

(じん)「だと思ったよ。じゃあとりあえずはこの四人だな。」

 

咲夜「いえ、一応妹様の護衛として美鈴も行かせます。門番は…」

 

(じん)「俺の分身な。分かってる。」

 

いつも分身が門番してる気が…いや、この前したし大丈夫だろ。

 

咲夜「それでは行きましょう」

 

レミリア「えっ?もう?まだ三時よ?」

 

咲夜「今回の宴会は博麗神社でやるそうですので沢山の妖怪が来ると思われます。ですので先に席を取っとかないと…。」

 

(じん)「なるほどね。うっし…!それじゃあ行きますか!」

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

(じん)「とうちゃーく!………ってあれ?皆は?」

 

確かいつも通りに飛んで来たはずなんだけどな…。あっ、いたいた。

 

レミリア「はぁ…はぁ…ちょっと……(じん)…速…い…。」

 

どんだけ疲れてんだよ。

 

咲夜「何でそんなに速いんですか?」

 

逆に咲夜さんは疲れた様子を一切見せない。恐らく、時間停止で休憩してるのかも知れない。

 

(じん)「なんか強化?されたんだよね。だからじゃないかな?」

 

フラン「入院してたときに言ってためりおだす…?ってやつ?」

 

(じん)「まあそんな感じ。そのメリオダスから力をもらったんだよ。」

 

レミリア「へ、へぇ……」

 

(じん)「さて、それじゃあ場所取りに……うっわ、もう沢山いるじゃん…」

 

博麗神社を見渡しても空いてそうな場所は無い。

 

美鈴「あっ!あそこ空いてませんか!?」

 

(じん)「ん~…どこだ…?」

 

美鈴「ほら!あそこの木の下!」

 

(じん)「ん…あっ!本当だ!じゃああそこに席を取ろうか。」

 

咲夜「そうですね。では私達は準備しているので…」

 

(じん)「なんか悪いな。俺も手伝うよ。」

 

咲夜さんばっかりに任せては駄目だと思うんだ。やっぱりこういうのもちゃんとしないとしっかりした大人になれないしね。

 

咲夜「いえ、ですがシートとかを敷くだけなんで…」

 

何だよ…格好つけた意味ないじゃんか。クソ!ハメられた…。(ハメてない。)

 

(じん)「んじゃ、俺は少しブラブラとしてくるよ。」

 

咲夜「分かりました。」

 

あ~、確か前の宴会は説教だけされて終わりだったんだよな。今度こそは宴会楽しみたいな。

 

(じん)「……ん?霖之助?」

 

霖之助「(じん)じゃないか。なんでここに?」

 

(じん)「それはこっちのセリフだよ。霖之助こういうの好きじゃないだろ?」

 

霖之助「友人の復活祭もあるのに来ないわけないだろ?まあ、ただの宴会だったら来ないんだけどね。」

 

(じん)「ふ~ん…」

 

なんだ。これ俺の復活祭もあるのか。

 

魔理沙「おーい!(じん)!!やっと見つけた!」

 

(じん)「ん?何だ?」

 

魔理沙「ちょっとこっち来い。」

 

は、はぁ…。そう言われて連れて来られたのは1番目立つ博麗神社のお賽銭箱近くだった。そして、何故か皆の目線が俺に向く。

 

霊夢「ほら、何か言って

 

ええ…。これ何か言わないといけないやつ…?

 

(じん)「え、えーと…、とりあえず西行妖の再封印が出来ました!え~っと…とりあえず乾杯!!」

 

霊夢「なんか締まらないわね…。」

 

魔理沙「まっ、そこが(じん)らしいけどな。」

 

(じん)「そうか…?」

 

魔理沙「そうだな…。じゃあわ、私はそろそろ行くぜ…」

 

ん?なんだよ。そんなに焦りやがって…。

 

萃香「よっ(じん)!久しぶりだねぇ…!」

 

あっ、なるほど、こいつが来たから逃げたのか。クソッ。やられたな…。

 

萃香「ほらほらぁ…、せっかく復活したんだから一緒に飲もうよぉ~」

 

(じん)「もうお前思いっ切り酔ってるじゃねーか!」

 

萃香「良いじゃん良いじゃん~!ほら!勇儀も来てさ~。」

 

勇儀「分かってるさ。ところで自己紹介してなかったな。私は星熊(ほしぐま) 勇儀(ゆうぎ)。よろしくな!」

 

(じん)「俺は…」

 

勇儀「あ~そこら辺は分かってるから大丈夫。それより一緒に飲もうか。」

 

(じん)「えっ…いや、その…」

 

霊夢「私も飲んだんだからあんたも飲みなさいよ!」

 

なんで霊夢も酔っ払ってんだよ…。

 

勇儀「じゃあどうしてもって言うなら私と戦え。お前が勝ったら飲もうとか言わないからさ。」

 

(じん)「本当か?」

 

勇儀「鬼に二言はない!それに鬼が嘘嫌いなの知ってるだろ?」

 

(じん)「そうだな。俺も男だ。二言はねぇ…。霊夢!結界を頼む。」

 

霊夢「はぁ…。せーぜー死なないように頑張りなさい!」

 

こうして、俺と勇儀の一騎討ちが始まったのだった…。




ただでさえこの小説短いのにもっと短くする小説家の屑。


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VS勇儀

誤字が酷くなってきている…。誤字ないかな…?


(じん)「さぁ…、始めようか!勇儀。」ニタァ

 

『魔神化』を使用して準備万端になる。

 

勇儀「へぇ…、ただの人間かと思ったら大間違いだったな…。これは凄い妖気だ…!私も遊んでる場合じゃなさそうだねえ!」

 

勇儀は俺のことを一人前と思ったのか手に持っていたお酒を置く。

 

(じん)「ふ~ん…確かに俺の妖力が上がってる…。客観的に見たことはなかったから分からなかったな。さて…と、じゃあいくか。」バコォ

 

いくかと言った瞬間に俺は勇儀の腹にパンチを入れる。

 

勇儀「ごふっ…。中々やるじゃないかッ!!」

 

俺が放った腕を掴み、片手で投げられる俺。

何て奴だよ…。まさか片手で投げられるとは…。だがこちらも一筋縄ではいかない。今度は『獄炎』を纏った拳で勇儀をひたすら殴る。

 

勇儀「ふははは!!こんなものか!(やばいな…今は痛くないが蓄積すれば結構きつくなりそうだ…。)」

 

(じん)「だと思った。じゃあこれを食らわせてやる!極炎『ヘルブレイズ・オメガ』!」

 

レミリア「な、何よ!あれ!」

 

勇儀の真上には勇儀の何倍もの大きさの獄炎の塊がある。

 

(じん)「降り注げ!!」

 

勇儀「うっ…ぐっ…!!」

 

俺の合図と共に一気に降り注ぐ獄炎。普通の獄炎ならまだしもこれには耐えられないだろう。

 

勇儀「ゲホッゲホッ。いや…まさかここまで追い詰められるとは…」

 

な、なに!?無傷…だと…?いや、所々に傷があるが…大したことはなさそうだ。

 

勇儀「まあ結構強かったけど、やっぱり私の勝ちだな。大人しくお酒でも飲んでくれ!」

 

(じん)「へぇ…。じゃあ()()出すか。」

 

勇儀「……へ?」

 

(じん)「殲滅『アサルトモード』」

 

この世ならざる闇が俺を覆い、さらなる強化を促す。今までの闇より上質で濃厚な闇が俺を支配しようとする。

 

(じん)「すまねぇな。鬼さんよ。かかってこいよ。」

 

霊夢(もっと強くなった!?下手すれば西行妖くらい妖力があるんじゃないかしら…。)

 

勇儀「ならお望み通り行ってやるよ!!」

 

皆「「「……!!?」」」

 

皆が見た光景。それは一瞬にして跪く勇儀の姿だった。俺は勇儀が向かってきた瞬間に10発程度の殴った。たったそれだけだ。それだけなのに跪いた。

 

(じん)「雑魚が…。調子に乗るな。」

 

俺は跪く勇儀の頭に足を置く。

……こんなこと、わざとしたいわけじゃない。だけど制御が出来ないのだ。自身の闇に、メリオダスの闇に飲まれる。これでもまだ意識は保っているし、これを切ることはできる。問題は自分が闇に染まったとき。勇儀でさえ立ち向かえないのだ。どうなるだろうか。恐らく霊夢(博麗の巫女)によって封印だろう。まあ仕方がない。自分が悪いのだから。

 

(じん)「ほら、立てよ勇儀…。楽しませてくれ…。」

 

勇儀「それなら…お望み通り楽しませて…やるさ…。ハァァァァ!!!」

 

(じん)「な、何だ!?」

 

魔理沙「地面が…揺れてる!?」

 

勇儀「私の能力さ。《怪力乱神を操る程度の能力》。これで対等に戦えるだろう。」

 

(じん)「ふはは!そうじゃなくちゃなあ!!」ドゴッ

 

俺は勇儀を気絶させようと何度も何度も殴る。だがそれをいなされたり、躱されたりされ中々当たらなかった。

 

勇儀「動きが単調だねぇ。そんなんじゃ動きが読まれやすいよッ!!」

 

(じん)「ガハッ……!!」

 

腹にとても重い一撃を食らう。更に、追撃と言わんばかりに地震や弾幕が襲ってくる。

 

(じん)「ただでやられると思うか!!黒柱『黒之柱』!!」チュドーン

 

勇儀「うぐっ……ガハッ…!!」

 

萃香「凄い…勇儀とまともに戦っている!!しかも能力を使った勇儀と!!」

 

(じん)「チッ…こんな雑魚なんかに剣を振るうことになるとは…。魔剣『ロストヴェイン』!!」

 

即座に妖力を消費し魔剣を作る。

 

勇儀「剣か。」

 

(じん)「俺の実力は剣のほうが上なんでな!」シュパーン

 

勇儀「なっ…」プシャアアア!!

 

勇儀の頬から鮮血が吹き出す。

 

(じん)「おっと危ねえ。首をはねちまうところだった。一応殺しちゃダメだったっけな。わりいわりい。」

 

勇儀「…コイツッ!!」

 

そして拳と拳、拳と剣の戦いが始まった。始めは剣の方が優勢に見えたがその剣すらも勇儀は拳で受け止めている。更には追撃を仕掛ける。お互いに数百発は受けているだろう。もう両者酒のことなんてどうでも良くなっていた。ただ勝ちたい。その一心で拳を振るっていた。そして、守るべき博麗神社は跡形もなくボロボロになっている。両者の激闘に結界はおろか、博麗神社まで全壊してしまった。

 

(じん)「はぁ…はぁ……雑魚のくせに…タフなヤロウだ…」

 

勇儀「そっちこそ…私の能力……使わせといて…耐えるとは……タフなヤロウだね…」

 

(じん)「この技で決める!!付与『全極暗黒力』!!」

 

俺は全ての闇の力をこの魔剣に注ぐ。

 

勇儀「私もだ!!四天王奥義『三歩必殺』!!」

 

(じん)「ハァァァァ……」

 

勇儀「一歩…!!」

 

(じん)「ハァァァァ……!!!」

 

勇儀「二歩…!!」

 

(じん)「ハァァァァ!!!」

 

勇儀「三歩ォォォ!!!!」

 

ドカァァァァァン!!!!!

 

(じん)「うぐぐぐぐぐ!!!!」

 

ただでさえ更地になっていた博麗神社の土地を更にえぐる。そしてとうとう決着がついた……。




戦闘シーンは苦手ですね。やっぱり。


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宴会の続きをしよう

ネタはまあまああるのに書く時間が見つからない…orz


(じん)「うっ……ぐほああああ!!!!!」

 

勇儀の拳と俺の剣…。どうやら負けたのは俺だったようだ…。そして、勇儀のパンチに耐えられなかった俺は吹っ飛ばされてしまった。

 

勇儀「へへっ…やっと…かて…」バタッ

 

霊夢「あ~あ…。どっちとも倒れて…。この神社どうしろって言うのよ…。」

 

紫「仕方ないわ。ここは私が直してあげましょ。それにここ直さないと私だって困るし…。」

 

萃香「宴会が出来ないしね!」

 

霊夢「そんなことはどうでもいいのよ!!私は早くこたつに入ってのんびりしたいのよ!それを宴会やら異変やらで…!!」

 

咲夜「霊夢らしい…。」

 

紫「まあいいわ。お金なら私が持ってるし、そこの河童。直しといて。」

 

にとり「ん…?私のこと?」

 

紫「そう、あなた。これ直しといてね。明日までに。」

 

にとり「うへぇ…。明日まではきついよぉ~。博麗神社って構造が複雑だから…。少なくとも二週間はかかるね。」

 

霊夢「じゃあ私は…」

 

魔理沙「私んちに来るか?」

 

霊夢「死んでも嫌よ。そうねぇ…紅魔館に住むわ。原因の(じん)もいるし、それくらい良いわよね?」

 

レミリア「嫌よ。何で私が…」

 

霊夢「退治するわよ」ギロ

 

レミリア「わかったわかった。やるわよ。やれば良いんでしょ。」

 

霊夢「分かれば良いのよ…。で、(じん)たちはまだ起きないの?(じん)はともかく勇儀は起きそうだけど…。」

 

(じん)「なんでだろうな?」

 

萃香「生きてる!!」

 

(じん)「そりゃそうだろ。それにしても勇儀に吹っ飛ばされたからな…。ここまで戻ってくるの大変だったよ…。もう闇の力使い切っちゃったからさ。もう何も出来やしない。」

 

最後のあの技。あの技は自身の闇の力全部を付与する技。もちろんその状態で剣を一振りすれば人里くらい吹き飛んでいくだろう。勇儀が受け止めてくれなかったら危なかった…。

 

(じん)「ありがとう…勇儀。お前のことは忘れるまで忘れないからな。」

 

勇儀「私はまだ生きてるからな!?」

 

(じん)「あっ、起きた。」

 

勇儀「おいっ!?」

 

萃香「二人とも元気だねぇ…。」

 

勇儀は知らんが俺はボロボロだからね。元気じゃないよ全く…。病み上がりにこんなことさせるかねぇ…。

 

勇儀「んじゃ約束通り、お酒飲むよな?」

 

(じん)「あ~…そういえばそんな約束の為に戦ってたんだっけか。忘れてたわ。」

 

勇儀「忘れるなよ!?」

 

(じん)「すまんすまん。でも俺そんなに飲めねえよ?すぐ酔うし…。」

 

勇儀「酔ったらその時さ!それにちょっとだけだし…。今は一緒に飲もう!!」

 

そういって出て来たのが一升瓶だった。

…相変わらず鬼の少しが大量に見えるんだけど…気のせい?

 

(じん)「わかったよ。」ゴクッ

 

俺は一気にお酒を飲み干す。急性アルコール中毒?なったところで死なんから大丈夫だろ。

あ~…頭がふわふわする~…。

 

(じん)「ぷはー!やっぱりおしゃけはおいひいれえ…。」

 

勇儀「なんだ(じん)。もう酔ったのか?」ゴクゴク

 

(じん)「しょんなわけないれしょ…。あっ!レミリアたんだ!」

 

レミリア「な、なによ…。」

 

(じん)「ギューッてして!ギューッて!」

 

レミリア「……(じん)ってこんな奴だったっけ?」

 

妹紅「こいつお酒入るとこうなるんだよ。」

 

慧音「あ~…そうだったな。忘れてた。」

 

(じん)「あっ!妹紅たんだ!やっほ!」

 

妹紅「よっ…。……どれくらい飲んだんだ?」

 

(じん)「ん~?いっしょーびん半分くらい?」

 

妹紅「思いっきり酒入ってるじゃないか!!」

 

(じん)「えへへ~…」

 

文(おお!(じん)さんが酔っている…!ぜひ写真に収めなければ!!)

 

うう~…しこうかいろが…まわらない~…。

 

(じん)「うっぷ…ちょ、ちょっと待って…」

 

やばい…。はきそう…。気分が悪い…。

 

(じん)「オロロロロロロ……」

 

妹紅「だ、大丈夫か…?」

 

(じん)「う、うん…。だいじょ…オロロロロロロ……」

 

うっ…気分が……

 

勇儀「あっはっはっ!たったちょっとで吐くとは情けないねぇ。」

 

(じん)「はぁ…はぁ…。あんたら鬼とは違ってお酒には強くないんだよ…。」

 

あ~気持ち悪かった。まあでも良かった…。ずっと気分が悪くなるよりか吐いてすっきりした方が楽だったし、気のせいか知らんけど頭が少しスッキリしたし。

 

(じん)「ありがと。」

 

妹紅「いやいや、大丈夫なら良いんだ。それよか一緒に飲まないか?もちろん酒は飲まなくても良いが…。」

 

レミリア「ダメよ!(じん)は私といるの。」

 

妹紅「珍しく喰い気味だな。」

 

レミリア「しばらく貴方に取られてたもの。良いじゃない。」

 

文「それを言うなら私だって一緒に飲みたいですよ!」

 

文、お前どっから出て来た…。

 

(じん)「なあ、そんなに飲みたいなら皆で仲良くしようぜ?そっちの方が楽しそうだし。」

 

レミリア「んー…。(じん)が言うなら仕方ないわね。ま、明日からイチャ…遊べば良いもの。」

 

妹紅「私も大丈夫。」

 

文「私もです!」

 

(じん)「じゃあ皆で飲むか!!」

 

皆「「「おーーー!!!」」」

 

……その後、宴会を楽しく過ごすことが出来た………かと思いきや最後の最後で萃香にお酒を飲まされるという事態があり、結局博麗神社で吐いて帰った(じん)だった。




強さ
『魔人化』…レミリアくらい
『魔神化』…能力不使用時の勇儀くらい
殲滅『アサルトモード』…能力使用時の勇儀くらい


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霊夢が来た

超!低クオリティー!!


(じん)「………なんで霊夢がいるんだよ…。」

 

それは俺が起きて、朝食を食べに食堂へ向かったときだった。なんと、食堂の椅子に霊夢が座ってるではありませんか!!これはなんと言うことでしょう!!

 

霊夢「あれ?言ってなかったっけ?あんたらが博麗神社ぶっ壊してくれたから住むところがなくなったのよ。で、その原因を作ったあんたのところ…つまり紅魔館に来たってわけ。」

 

(じん)「な、なんでだよ…。地底で良かったじゃん…。ほら、今冬だしさ!」

 

霊夢「嫌よ。」

 

(じん)「なんでだよ。」

 

霊夢「なんとなく…。って言うかあそこのご飯よりこっちのご飯の方が美味しいし、私何もしなくて良いから楽じゃない。」

 

レミリア「はあ…。相変わらずねぇ…。霊夢は。」

 

霊夢「何か悪いかしら?苦あれば楽あり。宴会という“苦”があったんだからここで過ごす“楽”があっても良いじゃない。」

 

やっぱり何も変わってねえな。霊夢は霊夢だ。

 

霊夢「んん!これ美味しい。咲夜、おかわり頂戴。」

 

咲夜「はあ…。よく食べるわね…。」

 

霊夢「昨日はあんたのせいでろくに楽しめなかったし…その腹いせよ。」

 

(じん)「いや、それただ霊夢が食べたかっただけなんじゃ…」

 

霊夢「そんなわけないじゃない。」

 

絶対そうだろ。だって現にめちゃくちゃ食ってるし。…つーか霊夢ってこんなに食ってたっけ?幽々子様程じゃないんだけど結構食ってるし…。

 

霊夢「あー美味しかった!久しぶり美味しいご飯が食べられたわね。」

 

レミリア「それあんただけじゃない?」

 

霊夢「そうね。基本つくるの面倒くさいし適当にちゃちゃっと済ませてるから美味しいやつは久しぶりだったわ。…お腹いっぱいになったし……(じん)、戦うわよ!」

 

(じん)「なんでだよ。」

 

霊夢「食後の運動。レミリアじゃ相手にならないし(じん)くらいがちょうど良いわ。」

 

レミリア「なによ!私じゃ相手にならないって言うの!?」

 

霊夢「そうね。相手にならないわ。」

 

レミリア「うー!今日こそは勝ってやるわよ!」

 

霊夢「臨むところね。」

 

フラン「ねえ(じん)。私も弾幕ごっこしたい!」

 

(じん)「じゃあフランは俺と弾幕ごっこするか!」

 

フラン「うん!」

 

そして少年少女たちは移動し、いつもの特訓部屋へ行った。

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

 

レミリア「いくわよ霊夢!!神槍『スピア・ザ・グングニル』!!ハァァァァァ!!」

 

レミリアは投げる用のグングニルを精製し、それを霊夢に投げる。

 

霊夢「夢符『二重結界』!!」

 

しかし霊夢の結界に阻まれ結界、グングニルともに砕け散ってしまう。

 

レミリア「紅符『スカーレットシュート』!!」

 

霊夢の結界が壊れた隙にレミリアがすかさずスペルを放つ。が、余裕の笑みを浮かべ避けていく。

 

霊夢「そんなんじゃあ博麗の巫女は倒せないわよ!霊符『夢想封印』!」

 

レミリア「えっ、ちょま…」ピチューン

 

(じん)「あーあ…。やられたな。レミリア。」

 

フラン「私達もやろうよ!禁忌『フォーオブアカインド』!」

 

(じん)「そうだな。『魔神化』!」

 

フランは四人現れる。俺は敢えて分身も剣も作らなかった。この状態でいったいどこまで戦えるのかを知りたいのだ。

 

(じん)「いくぞ!暗黒球『ブラックホール』!」

 

フランたち「「「「みーえーなーい!!」」」」

 

まず目眩ましとして辺り一面を暗くする。さて…、まず先に分身を倒さなければ。

 

(じん)「乱獄雷『怒れる地獄の雷様』!!」

 

このスペルカードは獄雷を様々な方向に撃つ技だ。今までは最高でも二本同時程度までしか出来なかったがメリオダスの力をもらったことにより雷をいくつも落とせるようになった。

 

フラン4「きゃあああ!!」ポンッ

 

(じん)「よっしゃ!やったぜ!」

 

と思ったのも束の間、暗黒球の効果が切れ、辺りが見渡せるようになってしまった。

 

(じん)「げっ…ヤバい!」

 

フラン1「皆いくよー!!禁忌『レーヴァテイン』!!」

 

フラン2「禁忌『クランベリートラップ』!」

 

フラン3「禁忌『カゴメカゴメ』!!」

 

うおっ!まさかの禁忌3連続…。つーか一人剣持ちが交ざってるから剣を変わりながら弾幕を避けるのはムズい…。

 

(じん)「うっ、これは避けにくい…。あーもー!!黒柱『黒之柱』!!!」

 

フラン1「ひゃっ!」

 

チッ!誰も死ななかったか。まあいいや。

 

(じん)「このまま決めてやる!地獄『地獄の四大属性(ヘルフォーアトリビュート)!!』」

 

フラン1「禁弾『過去を刻む時計』!!」

 

フラン2「秘弾『そして誰もいなくなるか?』」

 

フラン3「QED『495年の波紋』!!」

 

俺が放ったスペルとフランたちのスペルカードがぶつかり合う。

俺が放ったスペルは地獄の四大属性を掛け合わせたスペルカードだ。それぞれの単体の力は低いものの総合してみるととても高い力となっている。

 

フラン1「うう…もう…ダメ…。やっぱり(じん)は強いな…。」チュドーン

 

フラン1……及び本体が倒れた。従って他の分身も消えてしまった…。

 

(じん)「やれやれ…。仕方ないし、運んでやるか!霊夢はレミリアを頼む。」

 

霊夢「はいはい。分かったわよ。」

 

そして俺達がフランたちを部屋に連れて行った後霊夢は部屋に戻っていった。

 

(じん)「さて、じゃあ俺はここでのんびりしますかね…。」

 

そしてレミリアたちが起きるまでレミリアたちを眺めたりレミリアたちでちょっとだけ遊んでみたりした。…その後思いっきり怒られる事になるとは知らずに…。




なんで戦闘シーン苦手なのに戦闘シーンを書くのだろう…。


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実験

人気投票、僕はレミリアとフランなど…(じん)くんの彼女5人に投票しました!!
皆様は誰にしました?


(じん)「あの~…用件とは何ですかね~?」

 

俺は今日、とある方……パチュリーに呼ばれたのだ。従ってここは図書館である。

 

パチュリー「来たわね。ちょっと試してみたい魔法があるんだけど…手伝って貰えるかしら?小悪魔を実験体にしたら危ないし…。」

 

(じん)「良いですけど…何の魔法ですか?」

 

パチュリー「爆裂魔法…って言うのだけど…」

 

聞いたら分かる。明らかにヤバい奴じゃん!!つーか爆裂魔法ってアレかよ!めぐ〇んかよ!!

 

(じん)「はぁ…。良いですけどここでやらないですよね…?」

 

パチュリー「当たり前じゃない。ここだったら本が燃えちゃうし…。あなたたちがいつも使ってる部屋へ行きましょ。」

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

 

はぁ…。なんか嫌な予感しかしないんだけど…気のせいかな…?

 

(じん)「その…パチュリーさんなら爆裂魔法とか余裕しゃくしゃくじゃないですか?」

 

パチュリー「当たり前じゃない。本命は別の魔法よ?」

 

やっぱりだぁぁ!!騙されたぁ…。

 

(じん)「なんで騙したんですか!」

 

パチュリー「だって本当のこと話したら嫌だって言われそうだし…」

 

(じん)「どんな魔法なんですか?」

 

パチュリー「妖怪を人間にする魔法。」

 

(じん)「嫌です。」

 

人間になるわけないじゃん!他の種族ならともかく人間はやだよ。

 

パチュリー「大丈夫よ。戻ることも出来るんだし…」

 

(じん)「嫌ですよ。というか小悪魔がいるじゃないですか。なんで俺が…」

 

パチュリー「だって小悪魔は私の使い魔だし私の魔力を糧に生きてるからもしかしたら私も人間化しちゃうかもしれないのよ。それにただ単に魔力生命体だから出来ないってのもあるしね。

まあ後は人間化したときの効果がみたいの。」

 

(じん)「は、はあ…。分かりましたよ。やればいいんでしょやれば。」

 

人間化か…。多分不老不死のまんまだろうけど魔神族じゃなくなるって事は闇の力や地獄の四大属性も操れなくなるな…。……人間って不便だな…。空も飛べないし。ってなんか脳みそが幻想郷に染まってきてるな…。

 

パチュリー「じゃ、魔法かけるわね…。あっ、でも(じん)君の耐久度も知りたいから一応爆裂魔法撃たせて。」

 

結局撃つんかい!!

 

(じん)「わかりました。」

 

パチュリー「じゃあいくわよ。ωДВωДЕЁДψψξζε……」

 

…何語話してんの?えっ?ただ魔法撃つだけじゃないの?爆裂魔法ってそんな大層なものなの?

 

パチュリー「エクスプロージョン。」

 

(じん)「えっ、あっちょ…」ドカーーン!!

 

俺がいたところが爆発して俺が死ぬ。でも俺はすぐに復活を果たす。

 

(じん)「急には危ないじゃないですか!」

 

パチュリー「良いじゃない。どうせ生き返るんでしょ?」

 

(じん)「そうですけど…心の準備が…!」

 

パチュリー「ごめんなさい。じゃあ今度は人間化の魔法をかけるわね。」

 

(じん)「分かりました。」

 

パチュリー「τχδδΧΤΨπφφκρτξЮ……」

 

やっぱりなんて言ってんのか分かんね。これあれだろ?魔法専門の言葉的なアレだろ?俺には分かんないよ。

 

パチュリー「ハァ!」

 

……なんか思いっきり『ハァ!』って言ってるんだけど…普段のパチュリーさんじゃ絶対に『ハァ!』とか言ってるところは見られないな。貴重だったよ。うん。

 

パチュリー「………成功したかしら?」

 

(じん)「う~~ん……。とりあえず『魔人化』でも…。『魔人化』!」シーン…

 

あれ?出来ない…。

 

(じん)「魔剣『ロストヴェイン』!!」シーン…

 

パチュリー「……本当に人間になったみたいね。」

 

Oh……。マジでなっちゃったよ…。

 

(じん)「レミリアたちに知らせてくるわ。」

 

パチュリー「良いわよ。戻してほしかったら1時間後に来なさい。そうしないとこの魔法解けれないから。」

 

(じん)「分かった。じゃ、行ってくる。」

 

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

コンコン ガチャリ

 

咲夜「どういたしました……って(じん)さんですか?何やら妖力が…」

 

(じん)「パチュリーさんの魔法で人間にさせられたんだよ。まあ一時的なものだし大丈夫だけどさ。」

 

咲夜「そうなんですか?なら良かったです。でも…なんか人間になれる魔法なんて、さすがパチュリー様ですね!」

 

(じん)「なんかそのうち妖怪になる魔法とか生み出しそう…。」

 

咲夜「そうかもですね…。あっ、そういえばなんの用ですか?」

 

(じん)「レミリアたちを探してたんだよ。」

 

咲夜「それならお部屋に…」

 

(じん)「分かった。ありがとね。」

 

そして俺はレミリアたちがいる部屋に移動した。

 

ガチャリ

 

霊夢「もう一回!!私が勝つまでこれやるわよ!!」

 

(じん)「何やってるんだよ…。」

 

レミリア「あら、(じん)……(じん)?妖力がないみたいだけど…本当に(じん)なの?」

 

(じん)「パチュリーさんに人間化の魔法をかけさせられた。それだけだよ。」

 

霊夢「へえ…。そうなのね。あなたが暴れたらそれをパチュリーにかけてもらおうかしら。」

 

止めてくれ…。なんかこれ変な感じがするんだよ。歯と歯の間にお肉が挟まってる様な感じが。

 

レミリア「それよりオセロしましょ!霊夢じゃ弱すぎて相手にならないし。」

 

俺を誘うためにレミリアは俺の手を握る。

 

バキバキバキ

 

(じん)「………なぁにこれぇ…。」

 

変な音が聞こえたと思ったら手が粉砕骨折してた。

 

レミリア「えっ…あ、その…ごめんなさい…。」

 

(じん)「だ、大丈夫…。じゃあ俺はパチュリーに魔法といてもらうから一旦図書館に行くわ!!」

 

ああえああ!!!!痛い!!!!骨折したのって久しぶりだから痛いいい!!

そして俺は急いで図書館に行ったもののまだあと30分は戻れないということを知り、パチュリーに殺意が芽生えた俺であった。




駄作過ぎて草も生えない。


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もふもふ

諸事情あってスマホが触れないので明日、明後日は投稿できません。ごめんなさい。もしかしたら明後日一話だけなら投稿できるかもしれません?ただ、明日は確実に投稿できませんので、ご了承下さい。


(じん)「もぐもぐ…。やっぱりここの団子は美味いな!」

 

どうも。(じん)でーす。今日は人里にきてますよっと。なんでって?咲夜さんにおつかいを頼まれたのだ。だって咲夜さんに頼まれたら仕方ないよね。あんな可愛い顔でねだられたら行かないわけにはいかないよね。で、そのついでに団子食ってるわけだけどさ…。いや、普段だったら行かないけど霊夢が団子買ってこいって行ってくるからさ。仕方なく…ね?

 

(じん)「あー美味しかった。すみませーん。勘定良いですかー。」

 

店主「はいよ。いつも通り1000円な。」

 

(じん)「あ~…そのついでなんだけどさ、団子何本かくれない?もちろんお金は払うからさ。」

 

店主「分かったよ。何本ほしいんだ?」

 

(じん)「21本で。」

 

皆の分ないとな。1人三本だとしてね。俺も食いたかったけど…今食ったしいいや。

 

店主「じゃあ3500円な。」

 

(じん)「……安くねえか?」

 

店主「五本以上買ってくれた人には半額にしてるんだよ。それに、兄ちゃんは結構通ってくれてるからね。」

 

そりゃ香霖堂の近くにあるんだし寄っちゃうよね。

 

(じん)「ありがと。じゃ、また来るよ。」

 

というわけで早速買い物するか。って言ってもこの前買ったときに油揚げがなかったから買いたいだけなんだけどさ。なんでって?霊夢が油揚げ入りの味噌汁が飲みたいんだと。……ちょっと我が儘すぎない?

 

(じん)「すみませーん。油揚げありますー?」

 

店主「あるよ。」

 

?「私も一つ。」

 

店主「はいよ。」

 

……えっ?明らかに尻尾めっちゃあるしこの人妖怪だよね?ていうかあの人だよね?八雲(やくも) (らん)さんだよね?人里に入っていいのかこの人。

 

(じん)「あの……妖怪…ですよね?」

 

藍「そうだが…お前も妖怪だろ?(じん)。」

 

(じん)「なんで分かったんですか…。」

 

藍「紫様が仰っていたからな。私は八雲 藍。よろしく。」

 

(じん)「よ、よろしく…。」

 

店主「出来たよ。」

 

(じん)「ありがとうございます。」

 

店主「ほら、娘さんも。」

 

藍「ありがとう。」

 

(じん)「藍さんも油揚げを?」

 

藍「そうだが…」

 

(じん)「何でですか?おつかい?」

 

藍「私の好物だからな。」

 

やっぱり…。…ってそれよりも個人的には尻尾の方が気になるんだけど…。

 

藍「な、何だ…?尻尾ばっかり見て…。はっ!もしや変態では…」

 

(じん)「違いますよ!誰が変態ですか!ただ尻尾が触りたかっただけです!」

 

藍「変態じゃないか。」

 

(じん)「ダメですか?ダメなら耳を…」

 

藍「ダメだ。第一、人里じゃ恥ずかしい。せめてやるなら人里の外でやってくれ。」

 

(じん)「触っていいんですか!?」

 

藍「別にいいとは言ってないだろ?それにそこまで触りたいんだったら動物でも飼えば良いじゃないか。」

 

(じん)「周りにいるなら苦労しませんって。藍さんのだからってのもありますけど…。

 

藍「変態じゃないか。」

 

(じん)「だから変態じゃないですって。」

 

う~!どうしても触りたい!!触りた……あっ、アレを使えば…。

 

(じん)「ならば交渉です!!油揚げ奢るんで尻尾か耳触らせて下さい!!」

 

藍「な………」ゴクリ…

 

(じん)「触らせてくれたらもっと増やしますよぉ~?」

 

藍「わ、分かった!!触らせてやる!ただし耳だけだからな?尻尾はダメだ。アレ触られると変な感じするからな…。」

 

勝った…!!計画通り…。

 

(じん)「ありがとうございます!じゃあ油揚げ買ってきまーす!」

 

ひゃっほーい!!藍様のもっふもふのけもみみを触れる♪やったぜ!

こうして俺は大量の油揚げを自腹で購入した。店主らには怪奇の目で見られていたよ。ちくしょう…。何でだ!良いじゃないか!お店の売り上げに貢献したんだしさ!何てことを考えながら急いで帰ってきた。

 

藍「は、早かったな…っておおっ!本当に買ってきてくれたんだな!それもこんなに…」キラキラ

 

目が輝いてる…!

 

藍「さ、さぁ…。早く触ってくれ。」

 

(じん)「ありがとね。」モフモフ

 

やべえー!鈴仙とは違ったもふもふ感があるよ!

 

藍「ん~♪油揚げは美味しいな♪」

 

やべえ…。藍さんがとても可愛く見える!…いや、元からなんだけどさ、油揚げとの相乗効果が凄いね。…油揚げとの相乗効果って何だよ。

 

(じん)「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」

 

藍「油揚げ美味しっ♪」

 

そして俺は藍さんのモフモフのお耳をタップリと堪能した。だがそれだけでは収まらないのだよ諸君。お耳と来たら尻尾も触りたくなるよね。えっ?何言ってるか分からない?要は尻尾も触りたいんだよ。

 

藍「ん…、おい、尻尾は止め…おい!」

 

(じん)「ごめんなさい。でも…ちょっと触りたくなっちゃって。でも調子に乗りすぎました。すみません…。」

 

藍「はあ…。す、少しだけな?いっぱい油揚げもらったし…。」

 

と言われつつも俺は軽く二時間くらいは堪能したのだった。




(じん)「作者は変態。はっきり分かんだね。」

作者「それ特大ブーメランだぞ。」

(じん)「ダニィ!?バ、バカな…。ありえん!」

作者「次回もお楽しみに~」


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団子を食べよう

今日中にもう1話投稿させて頂きます。先日は投稿できなくて申し訳ございませんでした。


(じん)「あ~、タップリ堪能した~。生き返った気分だよ。」

 

藍「ま、まさかあんなに触られるとは…」

 

仕方ないよね。目の前に触り心地の良さそうな尻尾があったら触るよね。

 

(じん)「ありがとね。じゃ。」

 

そういって俺は紅魔館へ飛び立った。

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

(じん)「くるくる頭まわる~~♪あっ、ついた。」

 

いつも通り美鈴は寝てますね分かります。

 

(じん)「口に団子でも突っ込めば起きるかな…?」

 

俺は美鈴の鼻をつまみ口を開けさせる。

 

(じん)「突っ込むのは……これでいっか。」ボスッ

 

美鈴「フガッ!フゴッ……フヘ?ふほほへへは…」

 

(じん)「ごめん美鈴、なんて言ってるか分からない。」

 

美鈴「プハッ…。何ですか急に!!」

 

(じん)「お土産。お土産と言う程のもんじゃないけどね。」

 

美鈴「そうですけど…起こしてくれれば良かったじゃないですかぁ~。」

 

(じん)「寝なければこういうことにならなかったんじゃないの?」

 

美鈴「それは無理ですね。」

 

(じん)「何でだよ。」

 

美鈴「眠くなるんですよ!(じん)さんなら分かりますよね?」

 

(じん)「いや分かるけどさ、起きてないと門番出来ないよ?」

 

美鈴「大丈夫ですよ!誰かが入ってきたとしても私が起きて倒しますし、起きなかったとしても咲夜さんやお嬢様が倒してくださいますよ。」

 

(じん)「門番の意味ないじゃん。」

 

美鈴「確かに!!」

 

この子こんなにアホだったっけ?チルノ並ではないけどそれでもアホなんだけど。

 

美鈴「とりあえず、お団子ありがとうございます!」

 

(じん)「えっ?まだあるよ?」

 

美鈴「えっ!?まだあるんですか!?」タラ…

 

(じん)「ヨダレヨダレ!!ヨダレ出てる!」フキフキ

 

たまたま袋に入っていた紙で美鈴のヨダレを拭く。

 

美鈴「はっ!私としたことが!!」

 

アレ?美鈴ってこんなに食いしん坊キャラだったっけ?

 

(じん)「団子はあるけど居眠りしてたしどうしようかな~?」

 

美鈴「良いじゃないですか!私にもくださいよぉ~!」

 

(じん)「じゃあ居眠りしないって誓う?」

 

美鈴「それは嫌ですよ。」

 

(じん)「何でだよ。」

 

美鈴「だって眠いんですもん。良いじゃないですか。」

 

(じん)「いやそれは……ダメだ。堂々巡りになってる。とりあえずこれあげるから寝るなよ?」

 

俺は美鈴に団子が二本入った小袋を渡す。

 

美鈴「あっ!そうだ!(じん)さんが私に食べさせてください!そしたら(じん)さんは私の美貌を拝められますし、私はお団子もらえるし、私は得するし…一石三鳥じゃないですか!」

 

(じん)「巫山戯てんの?」

 

美鈴「ですよね…。」

 

(じん)「はぁ…。しゃーねーな。1本だけ。1本だけ食べさせてやるから。口開けろ。」

 

美鈴「やっぱり私の美貌に!」

 

(じん)「殴るぞ?」

 

美鈴「すみませんでした。」

 

(じん)「分かればよろしい。ほら、口開けて」

 

何で俺が…。いや美鈴も可愛いから良いんだけどさ。つーか美鈴の美貌にって言うのはあながち間違ってないんだけどさ。

 

美鈴「あーん、もぐもぐ………おいひいです!!」

 

(じん)「そうか。なら良かったよ。じゃ、俺は皆にも渡してくる。」

 

美鈴「分かりまひた~。」モグモグ

 

はぁ…。全くなんで俺が…。いや美鈴可愛かったから良いんだけどさ。

 

ガチャ

 

咲夜「お帰りなさい(じん)さん♪」

 

(じん)「ただいま♪咲夜さん。お土産って言うものでもないですけどお団子買ってきましたよ。」

 

咲夜「ありがとうございます。おやつの時間にお出ししますね。」

 

(じん)「あ~…そのことなんだけどさ、俺向こうで食ってきたし俺の分は無しで良いよ。それと、パチュリーさんと小悪魔の分まであるんだけどあの2人はおやつの時間に来ないからさ、俺が渡してくるわ。」

 

咲夜「ありがとうございます。」

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

コンコン ガチャ

 

(じん)「すみませーん…」

 

パチュリー「どうしたの?」

 

(じん)「小悪魔とパチュリーさんにお土産…と言うほどのものでもないけどお団子を買ってきました。」

 

小悪魔「私にもあるんですか!?」

 

(じん)「一応ね。俺も世話になってるし、1人だけなんか食べられないのって寂しいだろ?」

 

俺はガキのころはボッチだったしな。ボッチの気持ちってのはよく分かるよ。

 

小悪魔「ありがとうございます!」

 

(じん)「どういたしまして。一応、三色団子とみたらし団子、あとあん団子があるんだけど…嫌いなのない?」

 

パチュリー「大丈夫よ。」モグモグ

 

小悪魔「そこまで気を使って頂かなくても大丈夫ですよ♪」モグモグ

 

(じん)「そう?それじゃあ俺は戻るよ。じゃあね。」

 

小悪魔「それではまた!」

 

バタン

 

(じん)「ふぅ~。後はレミリアたちかな。」

 

レミリア「私がどうかしたの?」

 

(じん)「わっ!?びっくりした…。なんだレミリアか。」

 

レミリア「なんだって何よ。」

 

(じん)「ごめんごめん…。それよりさ、団子買ってきたから皆で食べようぜ?」

 

レミリア「そうなの?だから(じん)がいなかったのね!」

 

(じん)「もしかして俺探してた?」

 

レミリア「うん。一緒に遊ぼっかなーって。霊夢じゃつまんないし。」

 

(じん)「あはは…。分かった。団子食ったら一緒に遊ぼうぜ!」

 

レミリア「やった♪じゃあ早速お団子食べましょ。」

 

(じん)「そうだな。」

 

ということで食堂につきました。適当すぎだって?良いじゃん別に。

 

霊夢「あ~…やっぱりお団子は美味しいわ~」

 

(じん)「礼の一つぐらいないのかよ…。」

 

霊夢「はいはい、ありがとさん。」

 

(じん)「はあ…。なんだこいつ。」

 

霊夢「なに?私に文句があるの?」

 

(じん)「別にないけどさ…。もういいや。」

 

霊夢「あっそう…。」

 

咲夜「あっ、そういえば油揚げ買ってきてくれました?」

 

(じん)「買ってきたよ。はいこれ。」

 

咲夜「………ないですよ?」

 

(じん)「えっ?いやだってそんなはずは……」

 

袋の中を探すが一向に出てこない。

あの時だ!藍に油揚げ渡したときに全部食われたんだ!

 

(じん)「……すみません。買ってきます。」

 

咲夜「すみません何度も…。」

 

そして今度こそはちゃんと油揚げを買って帰ってきた俺だった。

またもや店主に怪奇の目で見られたよ。解せぬ。




次回は霊夢が帰ります。霊夢がいるのは短かったね。


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再建祝い

約束通り、2話目です。


霊夢が来てから二週間後

 

霊夢「─と言うわけで今日帰るわ。」

 

(じん)「いや何が『と言うわけで』だよ。何も説明してねえじゃねーか。」

 

説明してると思った?ねぇねぇ?残念!説明されてませんでした!

 

霊夢「あ~…どうやら博麗神社の再建が終わったみたいなのよ。それでどっかの萃香(バカ)が宴会しようとかどうとか…」

 

レミリア「また宴会するの?」

 

霊夢「今度は再建祝いだって。あいつ、隙あらば宴会しようとするんだから…。しかも片付けるのは私だし…。」

 

(じん)「じゃあさせなければ良いじゃん。俺達にするみたいに『退治するぞー』って脅してさ。」

 

霊夢「それが出来てたらとっくの昔にしてるわよ。」

 

(じん)「出来ないの?」

 

霊夢「はぁ…。あのね、鬼の退治方法ってのは太古の昔に忘れ去られたのよ。だから私だって知らないわ。それに鬼に脅しが通用すると思う?」

 

レミリア「しないわね。」

 

霊夢「てなわけで私は宴会をせざるを得ないのよ…。皆お賽銭は入れてくれないくせに宴会はしたがるんだから…。」

 

(じん)「ふ~ん…。で、もうそのことは皆知ってんの?」

 

咲夜「それなら先日、天狗が新聞として配ってましたから。」

 

(じん)「ドンマイ。宴会頑張れ。」

 

霊夢「少しくらい手伝ってくれても良いんじゃない?」

 

(じん)「ドンマイ。宴会頑張れ。」

 

霊夢「ねえ、聞いて─」

 

(じん)「ドンマイ。宴会頑張れ。」

 

霊夢「退治するわよ?」

 

(じん)「すみませんでした。もうしません。」

 

霊夢「分かればよろしい。ってなわけで私は帰るわ。じゃあね。」

 

(じん)「じゃあね。」

 

……てなわけで宴会があるんだけど…絶対またお酒飲まされるよ…。

そんな不安を抱えながら時間が過ぎ、とうとう宴会が始まってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイワイガヤガヤ

 

(じん)「うっわ、この前よりもいっぱい来てるんだけど…。」

 

レミリア「博麗神社再建だからじゃない?ほら、博麗の巫女って幻想郷を代表するものだし…」

 

咲夜「霊夢だからっていうのもあると思います。」

 

(じん)「確かに…。咲夜さんが言うと頷けるな。」

 

レミリア「私のは!?」

 

(じん)「頷けるような…頷けないような…。」

 

レミリア「うー☆」

 

(じん)「なんだよそれ。はははっ!」

 

と、笑っているところに奴が来た。奴だよ。分かるだろ?萃香だよ。

 

萃香「お~!(じん)も来たか~!!飲め飲め~!!」

 

文「もうらめれす~~!萃香さまぁ~!」

 

(じん)「文ァ!?」

 

文「その声は(じん)さん!!助けて下さいぃ~…。」

 

萃香「あっはっは!天狗はすぐ酔うな!!」

 

(じん)「俺もすぐ酔うんだけど…」

 

萃香「お前は面白いから違う!さあ!今日も少しだけでいいからさ♪ほらほら!イッキ!イッキ!」

 

といいつつ一升瓶の酒が出てくる。もう普通の域を超えてるだろ…。

 

萃香「イッキ!イッキ!」

 

(じん)「あーーもーー!!飲んでやらぁ゛!!」ゴクゴクゴク

 

萃香「いい飲みっぷりだよ!!」

 

文「今のうちに…」

 

萃香「何をしているんだい?まさかこの私から逃げようと…」

 

文「滅相もございません!!」

 

萃香「まあいいけどさ~。」

 

(じん)「ウェェェェイ⤴」

 

萃香「おっ!アガってきたねぇ~!」

 

ガラガラ

 

映姫「あの~…すみません。(じん)さんはどこn─」

 

(じん)「あっれぇ!!?閻魔様じゃん!!おひさ!!」

 

映姫「ええ、久s─」

 

(じん)「イエーイ!!ハイターッチ!!」

 

映姫「……また後で…」

 

(じん)「今夜は返さないぜぇー!!映姫も飲め飲めぇ~!!」

 

小町「うへぇ…。四季様にまであんなこと出来るなんて…。お酒って怖いなぁ~。」

 

俺は嫌がる映姫様に無理矢理酒を飲ませる。普段ならこんなことはしないのに……何でだろう。

 

(じん)「ウェェェェイ⤴」

 

映姫「ゲホッゲホッ…。何なんですか!!」

 

(じん)「すみません……。」

 

映姫「あっ、いえ、こちらこそ…」

 

(じん)「あぁなたには分からないでしょぉうねぇぇぇぇ!!」

 

某議員の真似をしてみる。

 

映姫「…はい?」

 

(じん)「映姫ちゃんも飲め飲めぇ~!!」ゴクゴク

 

映姫「ちゃん…!?それはいっt─ボコボコボコ…」

 

小町「四季様ー!!」

 

(じん)「ほらぁー!小町ちゃんも行くよ!!」

 

小町「えっ、あっちょ!ゴボゴボ……」

 

映姫「もう怒りました!!四季ちゃん怒りましたよ!!」

 

霊夢「映姫までこんなになるとは…。」

 

紫「初めて見たわね…。」

 

(じん)「映姫ちゃん可愛いよぉー!!つーか皆可愛いぜーー!!ひゃっほーーいいい!!!」

 

ガラガラ

 

永琳「失礼しま─」

 

霊夢「永琳!!今来ちゃ…」

 

(じん)「リピートアフターミー!!(°∀°)o彡°えーりん えーりん!!」

 

皆「「「(°∀°)o彡°えーりん えーりん」」」

 

(じん)「助けてえーりん!!!」

 

永琳「………帰りましょ。鈴仙。」

 

鈴仙「そ、そうですね…。お師匠様。」

 

(じん)「映姫ちゃん!!」

 

映姫「な、何ですか…。」

 

霊夢「あ、酔いからさめた。」

 

映姫「私もお酒には勝てませんからね。お酒は白ですし……ってそんなことを言いに来たんじゃ……んぐっ…!!?」

 

霊夢「じ、(じん)!!?」

 

あろうことか映姫様とその場のノリでキスをしてしまった!?どうなる!!(じん)!!




完全に調子乗りすぎました。ごめんなさい。


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映姫ちゃんに叱られる

某NHKさんの番組のパクリですね。NHKさんごめんなさいm(_ _)m


映姫「んぐっ…!?」

 

霊夢「じ、(じん)!?」

 

小町「うへぇ…。こりゃ凄いねぇ!まさかあんなことが出来るとは…。酔いって怖いなぁ…。」

 

萃香「映姫があんなことなってるの初めて見たよ…。もうあいつにお酒飲ませるのやめようかな。でもあいつ面白いしなー。」

 

(じん)「………っぷは!」

 

映姫「~~~ッ!!何してるんですか!!」ゴン

 

(じん)「…………」チーン

 

映姫様が持っていた笏で思いっ切り殴られる。

 

映姫「今、私が裁けば間違いなく黒ですよ!!」

 

(じん)「…………」

 

霊夢「ねえ、こいつ動かないんだけど。」

 

映姫「はぁ…。私のファーストキスを奪ったくせに何してるんですか…。」

 

霊夢「あんたアレがファーストキスの相手だったの!?ぷふ…。それはいくらなんでも…ぷふ…。」

 

映姫「し、仕方ないでしょう。閻魔という役職ですからロクに男の人と接しませんし…。」

 

(じん)「ん……う~ん…。こ、ここは…?う~、頭痛い…。」

 

映姫「やっと起きましたか。」

 

(じん)「え、映姫様!?こ、これは何のご用で…」

 

映姫「覚えてないのですか!?」

 

(じん)「えーっと…萃香に酒飲まされて…俺が一気飲みして………どうなったっけ?」

 

全く覚えてない。つーか映姫様がここにいるってなんかヤバくね?俺叱られるよ!?映姫様に叱られるよ?

 

映姫「私のファーストキスを奪ったくせに…

 

(じん)「……ん?今何と…」

 

映姫「言いません!!とりあえずあなたには言わねばならないことが幾千とあるのです!!それをあなたのせいで…」

 

(じん)「俺のせいで?」

 

映姫「何でもありません!とりあえず正座しなさい!」

 

えっ?俺マジで何したんだよ…。怖い!!

 

小町「あれは(じん)さんが悪いですよね…。」

 

霊夢「そうね。やっちゃいけないことをやっちゃったからね。」

 

映姫「まずあなたはなぜ5又をしているのですか!?あれほど言いましたよね!?あなたはこのままいけば確実に黒。地獄ですよ!」

 

(じん)「はい…。」

 

映姫「しかも私にあんなことして…!許されると思いますか!?」

 

あ、もう俺終わったわ。か~な~し~みの~的なやつだわ。とりあえず誠〇ね。

 

映姫「全くあなたは…!!これじゃいくら時間があっても足りません。一週間後!三途の川に来なさい。来なかった場合は私が直々に出向きますから。それでは。行きますよ!小町!!」

 

小町「はーい。分かりましたー。」

 

そういって映姫と小町は帰っていった。

 

(じん)「なあ霊夢…。俺ナニしたんだよ…。」

 

霊夢「聞かない方が良いわよ。」

 

もう俺終わったわ…。何もかもおしまいだぁ…。

 

文「うう…。(じん)さん…私にも……」

 

霊夢「あんたは黙りなさいっ」パシッ

 

よし、うだうだしてても仕方ないし…今は宴会をたのしもう!!

 

(じん)「さて、続きをしますか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映姫side

 

映姫「はぁ…。全くあの人は…。いくら酔っ払っていたとはいえあれはないでしょう…。」

 

小町「映姫様の初めてを奪われましたからねぇ…。」

 

映姫「というか小町も止めてくれても良かったじゃないですか。」

 

小町「ええ…!だってあたいもお酒飲まされましたし…一緒ですよ一緒!!」

 

映姫「あなたは初めてを奪われてないでしょう?」

 

……まあ初めてがあの人でも…………いやいやいや!何を考えているんですか私!?あの人がいいわけ……でも…何でしょう…。この胸の高鳴りは…。本当は嫌なはずなのに…。

 

小町「どうしたんですか?四季様?」

 

映姫「何でもないですよ!」

 

小町(これは…まさか!?)

 

映姫「それよりあなたも仕事に行きなさい。」

 

小町「はーい…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(じん)side

 

(じん)「さてさてさーて。誰か見慣れない人はいるかな?」

 

1番会いたいのはさとり辺りかな。

 

さとり「そうなんですか?」

 

(じん)「そうそう…。さとりとかお燐とか…ってさとりィ!?」

 

さとり「どうも。さとりです。」

 

(じん)「びっくりした…。急に出てくるからさ。」

 

さとり「ごめんなさい…。」

 

(じん)「謝らなくてもいいよ。さとりんに会いたかったしさ。」ナデナデ

 

俺はさとりんを撫でる。

 

さとり「………/////」

 

可愛い…(確信)可愛いは正義ってはっきり分かんだね。

 

さとり「な、何ですかそれは…。それに私可愛くないですし…。」

 

あっ、読み取られてるの忘れてた。恥ずかし。

 

(じん)「まあそう思ってんのなら良いけどさ。俺は可愛いと思うよ。さとりん。」

 

さとり「で、その『さとりん』って何ですか…。」

 

(じん)「ん?あだ名。いやだった?」

 

さとり「嫌…ではないですけど。」

 

(じん)「じゃあこのままで良い?」

 

さとり「ええ…。あっ、そうだ。今度地霊殿に遊びに来てくださいよ。おもてなししますから。」

 

(じん)「ありがと。そういえば動物飼ってるんだよね?触ってもいい?」

 

さとり「いいですよ。それではまた今度来てくださいね。」

 

(じん)「わかった。」

 

レミリア「(じん)ー?いる?」

 

(じん)「呼ばれてる。それじゃ。」

 

さとり「それではまた今度…。」

 

さとりんとの会話を終え、レミリアたちの元へ行った。

 

レミリア「ねえ、しばらくいなかったけどどこ行ってたの?」

 

(じん)「萃香に無理矢理飲まされた。でももう大丈夫だし、宴会楽しもう!!」

 

咲夜「そうですね♪」

 

そして、俺はレミリアたちと宴会を楽しく過ごしたのだった。




僕って毎日謝っているよね。


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節分

何とか間に合った…。


今日は2/3だ。つまり、節分である。もちろん、明治初期から時代の流れが止まっているため、ここ、幻想郷でも節分というものは存在する。のだが…

 

レミリア「はぁ…。今日は節分ね…。」

 

フラン「早く終わらないかなー…。」

 

何故かレミリアたちは乗り気じゃない。逆に…

 

美鈴「何を言っているんですかお嬢様!妹様!節分ですよ!!盛り上がりましょ~よぉ~!!」

 

美鈴はご機嫌である。何故か。それは種族に関係がある。

レミリアやフランの種族は皆の知ってのとおり『吸血()』だ。そう、鬼なのである。そして鬼であるレミリアたちにはどうしても気分が乗らないようだ。

何で美鈴があんなにはしゃいでいるかは……知らん。なんで?こっちが聞きたい。

 

(じん)「な、なあ…。別にそんなにへこまなくても…」

 

レミリア「だって…アレでしょ?豆撒いて私達を除け者にするアレでしょ?嫌に決まってるじゃない…。」

 

フラン「お家帰りたーい…。」

 

フラン…ここ紅魔館だからフランの家なんだけど…。

 

(じん)「別に無理して豆撒く必要なんて…」

 

美鈴「楽しそうですしやりましょうよ~!!」

 

(じん)「…何でお前いるの?」

 

美鈴「だって……。」

 

(じん)「ん?だって…?」

 

美鈴「何でもないですよ。それより豆撒きって楽しそうじゃないですか!!」

 

(じん)「そうだな。じゃあ豆撒きするか。」

 

美鈴「やったー!!」

 

レミリア「えぇ~…。」

 

(じん)「その代わり美鈴鬼役な。」

 

美鈴「ええ!?それはないですよぉ~…。」

 

(じん)「じゃあやらない?」

 

美鈴「むぅ~…。」

 

レミリア「投げる側だったらやりたいわね。面白そうだし。」

 

フラン「私もやりたい!!」

 

咲夜「いつも美鈴は居眠りしてますしね。」

 

どっから出て来た咲夜さん!?

 

美鈴「ひぇ~…。咲夜さんまで…。分かりましたよ…。じゃあ一分隠れる時間を下さい!!このままだとボコボコにされそうなので。」

 

というわけで俺らが待機すること一分。

 

咲夜「そろそろ探してもいいですかね?」

 

レミリア「そうね。咲夜!見つけたら私に言って頂戴!!」

 

フラン「わたしにもー!!」

 

咲夜「分かりました。お嬢様。妹様。」

 

(じん)「よし、それじゃあ美鈴を探そっか。手分けして探そう。そうすれば美鈴を一網打尽に出来そうだしね。」

 

レミリア「そうね。紅魔館広いしそうした方が良いかも…。さすがに図書館には入らないでしょうからそこを除くわね。」

 

咲夜「それでは私は3階を」

 

レミリア「私は2階がいいわ。」

 

フラン「じゃあ私1階!」

 

(じん)「俺は……外か…。まあいいや。それじゃ、鬼退治?ならぬ美鈴退治といくかー!!」

 

皆「「「「おーー!!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美鈴「ぶえっくしゅん…。あ~…寒いぃ…。今日は一段と増して寒いですよ…。やっぱり中入ろうかな…。でもお嬢様たちがいますし…。さすがに外までは追ってこないでしょうから隠れられる所を見つけて暖まりたい…。」

 

(じん)「美鈴いるかな~」

 

美鈴(もう来たんですか…!?早いですよ~…。いや、でも(じん)さんなら見逃してくれそうですし…。とりあえずここで様子見をしましょう…。)

 

(じん)「ぶえっくしゅん!!あ~…寒…。やっぱ冬は寒いな…。防寒着持ってくれば良かった…。…ってあれがあった。装備『ヘルブレイズウェア』」

 

いや~、最近これ使ってなかったし忘れてた。咲夜さんお手製の防寒着があったからね。

 

美鈴「(あー…。アレ暖かそう…。私も暖まりたいですけど…(じん)さんがどいてくれないですし…様子見をして…)……?」ポンッ

 

(じん)「やぁ…。美鈴。」

 

美鈴「……ふぇ?」

 

(じん)「鬼はー外……ってやりたいとこなんだけどいくら何でも可哀想だしさ、中は入れよ。」

 

美鈴「良いんですか…!?」

 

(じん)「良いけど見つからないようにな?」

 

美鈴「ありがとうございます!それでは!!」

 

美鈴は音を立てないように気をつけながら中に入る。

 

(じん)「多分、中は暖かいけど豆当てられるだろうな。ドンマイ。」

 

別に豆を当てないとは言ってないからな。俺は当てないけど…レミリアたちには当てられるだろうな。ドンマイ。

 

美鈴「ギャアアアア!!!!」

 

(じん)「さて、俺も中に入るか。」

 

そして中に入って見たのはフランとレミリアの豆のマシンガンにやられている美鈴だった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(じん)「ご愁傷様。美鈴、君のことは忘れるまで忘れないよ…。」

 

美鈴「生きてますよ!!」

 

(じん)「あ、生きてた。」

 

美鈴「それぐらいで私は死にませんから!」グルルルル

 

(じん)「腹は減ってんのに?」

 

美鈴「うっ、それは……。」

 

咲夜「(じん)さん、美鈴、昼食の準備が出来ました。」

 

つい先程まで散らかっていた豆は咲夜さんによって片付けられたようだ。そして昼食…。

 

レミリア「………何よこれ…?太巻き…?」

 

(じん)「恵方巻きだよ。指定の方向を向いて無言で食べきれば願い事が叶うっていうヤツ。」

 

咲夜「今年はどっちでしたっけ?」

 

(じん)「今年は東北東だよ。」

 

咲夜「それではこっちの向きですね。」

 

レミリア「それじゃあ食べましょう。」

 

皆「「「「「いただきまーす!」」」」」

 

皆無言で恵方巻きにかぶりつく。皆の願いは知らないが…俺の願いは『平和にすごす』。これだけだ。じじいかよ…なんて言われるかもだけど平和が一番だからな。これからもレミリアたちと平和に暮らせると良いな。




何が書きたかったのかいまいち分からない…。


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四季映姫

センス?そんなもんは捨てた。ネーミングセンス?捨てたよ。というか元からなかったお\(^o^)/


あれから一週間が経った。えっ?あれって何?って人の為に説明しよう。…といっても説明するほどのものでもないけど…、博麗神社再建祝いの宴会。あれから一週間が経ったのだ。そして来たる映姫様の呼び出し。明らかに嫌な予感しかしない。

 

(じん)「もう終わったわ…。今すぐ帰りたいわ…。」

 

そんなことを思いながらフラフラと三途の川へと続く道を通る。

三途の川に着けばそこに映姫様がいるらしいのだ。というのも、奥の彼岸に入れば戻ってくるのは閻魔以外ではそう容易ではないという。なので三途の川集合だ。

 

小町「お、早速来た!四季様ー!来ましたよー!」

 

映姫「分かっています。というかそこまで声を上げなくても良いでしょう。」

 

はぁ…。多分二日くらい続くだろうな…。

俺は他人から『短気だ』と言われるほど我慢が苦手なのだ。普通の人間でさえ、丸一日も説教をくらえばさすがに全部聞けないだろうし、気も保てない。俗に言う『SAN値ピンチ!』的なあれになる。

そんな俺が丸二日間も説教をくらえば『SAN値ピンチ!』程度に収まらないだろう。多分、他人の言葉全てがゲシュタルト崩壊するくらい…いや、そこまではならないだろうけど絶対何かしらの言葉がゲシュタルト崩壊しそうな勢いだろう。

 

(じん)「え、えーっと……ご用件とは……?」

 

恐る恐る聞いてみる。もうこの時点で脚はガクガク震えていた。閻魔様という迫力に押しつぶされそうになったからだ。今までの説教の時とはわけが違う。

 

映姫「私は今、物凄く怒っています。」

 

少しでも動こうものなら殺される。そういう雰囲気をかもしだしている。のんきな小町でさえ、顔は強張り、表情筋をピクリとも動かさない。オノマトペがつくなら『ゴゴゴゴ…』と、ジョジョみたいな奴がつくだろう。

 

映姫「先日、あなたが私に何をしたか…。あなたは覚えてないでしょう?」

 

(じん)「は、はい…。」

 

何をしたのか。それがとても気になる。あのあと、霊夢たちに教えてくれと頼んでも教えてくれなかった。おそらく、俺を思ってのことだろう…。

 

映姫「あなたはお酒を飲んで酔っ払った後、あとから来た私にお酒を無理矢理飲ませてきました。その後、何かを言ったかと思ったらまたお酒を飲ませてきました。」

 

………。そんなことを俺が…。

俺はお酒を飲めば悪酔いするからあんまりお酒を飲みたくなかった。だが、鬼の萃香に飲めと誘われた……というより、半ば無理矢理だったがお酒を飲まされた。それが俺は嫌だったから映姫様が怒る理由も分かる。

 

(じん)「本当にすみませんでした…。」

 

映姫「それだけでは怒りませんよ。霊夢たちだって酔えばあれくらいのスキンシップはしてきますし、お酒は白ですし。」

 

何だ…。良かった…。

 

映姫「ですが、そのあと、私に……」

 

私に…。この後の言葉が出てこないのか、中々話を進めない。もしかしてやらかした…!?そんな予想が俺の脳裏を過ぎる。冷や汗が止まらない。心臓もうるさい…。というか心臓が七つもあるから余計にうるさい。

 

小町「キスしちゃったんですよねー…。」

 

そんな二人の緊張を引き裂くように小町が発言する。

予想は外れていたので少し、ほっとしたが『キスをした』ということだけでも十分やばい。おそらく、説教どころではないだろう。

俺は不老不死。つまり死なないわけだが、痛覚はある。その為、文字通りの『生き地獄』を体験するだろう…。

 

(じん)「すみません……。私が酔っていたとはいえ、閻魔様にそのような御無礼を働いてしまって…。」 

 

俺は怒りをこれ以上買わないよう、丁寧な言葉遣いで謝罪を申し出る。ただ、これでも許してもらえるだろうか…。答えはNoだろう。考えてみろ。そこら辺のブサイクから急にキスをされたんだ。怒るに決まっている。

 

映姫「小町。とりあえずあなたは仕事につきなさい。(じん)さんと二人でお話がしたいです。」

 

そう言われて小町はどこかへ去って行った。

終わった…。()()()と強調されたことにより説教どころではないことは明白。もうこれは罪を受け入れるべきだろう…。

 

映姫「ゴホン。あなたが何をしたか分かっていますか?」

 

(じん)「ええ。許されざることかと…。」

 

映姫「そうです。()()()()()()()()()ですが。」

 

(じん)「……えっ?」

 

どういうことだ?閻魔としてみれば…?全く分からない。

 

映姫「()()()()()()()()()()許します。あなたであればですけど。」

 

(じん)「………えっ?それはどういう…」

 

映姫「分からないんですか…。あなたの鈍感さにはちょっと呆れますね…。まあ、今までの私の態度もあるのでその反応は分かりますが。」

 

あなたであれば……。鈍感……。…まさか!?

 

映姫「わ、分かれば良いんですよ…///私もなんだかんだ言って好きになったみたいです///手の平を返すようなことですが…それでもよろしいでしょうか…?///」

 

これはびっくりした。まさか映姫様のお話がこれだったとは。確かに説教どころではなかったが、こんなことだろうとは思わなかったからな。

 

(じん)「俺は良いですよ。閻魔様だからとか、そういう物に縛られなくてもいいと思いますし…、手の平を返すとかって俺は気にしてないですよ。むしろ、関係が良くなるのでしたら俺は嬉しいですしね。」

 

映姫「……ありがとうございます…///」

 

こうして、俺の心配は杞憂に終わり、映姫とも付き合うこととなった。




『設定おかしくね?』と思った方もいると思いますので説明。

鈴仙は『誰とも関わることのない波長を持っている』と発言しました。しかし、それはあくまで『閻魔様』としての波長であり、『四季映姫』としての波長は別にある…という風な設定をこの作品ではさせて頂いています。分かりやすく言えば、『仕事とプライベートを分ける』みたいな感じですかね。

他にわかりにくい所があれば質問をください。

それでは次回をお楽しみに!!


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ある日の白玉楼

タイトルが適当ですね。すみません。タイトルが思いつかなかったんです(´;ω;`)


妖夢「う~ん…。ダメですね。剣筋が通っていないというか…芯がないというか…。立ち回りはある程度良いので剣筋を…。」

 

(じん)「わ、わかった…。わかったけどキ、キツイ…」

 

何故こんなことになっているのか。それは四時間前に遡り、午前8時のこと。

 

コンコン ガチャ

 

咲夜「失礼致します。お客様が来ておられますが…。」

 

(じん)「誰ですか?」

 

咲夜「妖夢です。」

 

(じん)「ふぅ~ん。分かった。行ってくる。」

 

というわけで、妖夢の待っている玄関まで行った。案の定、幽々子様のことらしいので、いつも通り白玉楼へと移動した。

 

幽々子「ごめんなさいね~。」

 

(じん)「大丈夫ですよ。それより何のご用でしょう?また料理ですか?」

 

幽々子「違うわよ~。でも作ってくれる?」ウルウル

 

(じん)「うっ…。分かりましたよ。」

 

さすがに目をうるうるさせながらお願いされたら敵わないよね。

 

幽々子「本当はそれ目的じゃないんだけどね。」

 

(じん)「じゃあ何の用だったんですか?」

 

幽々子「先日の西行妖の件。色々紫がしてくれたお陰で完璧に封印できたわ。そのお礼を言いたくてね~。」

 

(じん)「お礼ですか…。でも俺じゃなくても霊夢とか紫さんとかの方が良かったんじゃないですか?」

 

幽々子「そこは『ありがとうございます。』って受け取っておきなさいよ…。」

 

(じん)「そ、そうですか…。でもなんで…」

 

幽々子「何やかんや言って1番頑張ってくれたのは(じん)くんだからね~。西行妖も抑えてくれたし。」

 

妖夢「私なんか霊夢呼びに行っただけで何のお手伝いも出来ませんでしたから。」

 

そんな気はしないんだけどな…。つーか霊夢呼んでくれなかったら冥界だけじゃなくて現世も危なかったからね。妖夢がいなかったら今頃は人里は火の海と化していただろうしね。

 

幽々子「とりあえずお礼をしたいんだけど…何がいい?」

 

(じん)「何が良いと言われましても…」

 

正直欲しいものなんてないし、やってほしいこともないしな~。

 

幽々子「あっ!何もないなら剣術を教えてあげようか!妖夢が!」

 

妖夢「結局幽々子何もしてないじゃないですか…。まあ良いですけど…。」

 

(じん)「俺もそれでいいです。それに俺もいつかは習いたいとは思ってましたので。」

 

幽々子「じゃあそれで決まりね!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけである。だが、思ったより剣術の訓練はキツくまた、難しかった。訓練を始めてから二時間は経つが、妖夢から同じことを言われてばかりだ。

 

妖夢「う~ん…。やっぱり(じん)さんには剣術向いてないのかも。」

 

(じん)「マジで?」

 

妖夢「マジで。」

 

そしたら俺ショックだよ…?刀かっこいいって思ってた人だからショックなんだけど…。

 

妖夢「とりあえずお昼にしましょう…。もうそろそろ作らないといけないでしょうし。」

 

(じん)「そうだな。今日は何を作ろう…。幽々子様は何がたべたいですか?」

 

幽々子「んー?何でも良いけど……、天ぷらかしら?」

 

何故昼から天ぷら!?

 

(じん)「分かりました…。とりあえずお作りしますね。」

 

 

 

 

 

~少年料理中~

 

 

 

 

 

(じん)「や、やっと出来ました…。」

 

幽々子「来た来た♪」

 

さて、今日作った量は天ぷらだけでも一キロはあるだろう。それ+ご飯を何杯か食べる。しかも毎回平らげてしまうのだ。これはギャル〇根と良い勝負するんじゃないの?どっちが多く食べられるんだろ?

 

幽々子「それじゃあいただき──」

 

紫「こんにちは~。」

 

幽々子「紫?何のようなの?」

 

紫さんキタ──(・∀・)──!!

 

紫「暇だし、おもしろそうだから来てみただけよ?」

 

藍「お邪魔します…。って(じん)!?」

 

(じん)「ども。」

 

?「この人が紫様や藍様が仰っていた(じん)さんですか?」

 

藍「そうよ~橙。ほら、ご挨拶しなさい?」

 

橙「はじめまして。(ちぇん)です!藍様の式神です!」

 

(じん)「よろしく~♪」ナデナデ

 

橙の可愛さに思わず撫でてしまった。だって目の前に橙がいたら撫でたくなるよね?えっ?ならない?

 

幽々子「っていうか私達これからお昼を食べるんだけど…。」

 

(じん)「紫さんたちも食べます?一応余分に作ってるので少しくらいはありますよ。」

 

幽々子「そうそう!聞いて紫~!(じん)くんってお料理とっても上手なのよ~!一口食べてみる?」

 

紫「食通の私の舌を唸らせる事が出来るのかしら?」

 

幽々子「それは分からないけど…とりあえず美味しいわよ。食べてみて。」

 

橙「(じん)さん!食べても良いですか…?」

 

(じん)「良いよ!沢山あるから。今持ってくるね。」

 

橙「やったー!」

 

橙、可愛い!あれは可愛すぎる…!

というわけで追加の天ぷらを持ってきた。

 

橙「ん~♪美味しい♪」モグモグ

 

(じん)「かわいい…」

 

藍「橙マジ天使…。」

 

紫「確かに美味しいわね…。衣もサクサクしてるし。ただ、1番美味しいかって言われるとアレなんだけど。」

 

そりゃそうだ。だってプロじゃないもん。

 

幽々子「それでも美味しいわよ~?これがいっぱい食べられるのは嬉しいじゃない?」

 

紫「そうね。」

 

こうして、俺たちは紫さん達と仲良く昼食を食べたのだった。




自分は剣術のことなんて知らないので、『ここおかしくね?』とか思っていても口には出さないでね。


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人形遣いアリス

地味にアリスを出してなかったなーと思う今日この頃。


ガチャ

 

パチュリー「あらいらっしゃい。」

 

(じん)「どうも。」

 

俺は暇なときは大体図書館にいる。学生の頃は陰キャだったし、本を読むのが好きだった。ファンタジー小説から日本史や世界史などのジャンルまで幅広く好きだったので本好きの俺にはもってこいだ。

 

?「あの…どちら様…?」

 

見慣れない…いや、俺は見たことあるんだけど実際に会うのは初めての人がいた。その人は金髪で、周りにはいくつかの人形があった。

 

(じん)「俺は永魔(えいま) (じん)って言います。あなたは…」

 

?「私はアリス・マーガトロイド。魔法使いよ。よろしく。」

 

(じん)「よろしく。」

 

パチュリー「アリスはね、人形遣いで人形を操るのよ。」

 

うん。知ってる。つーか今上海が動いてるしね。

 

上海「シャンハーイ!!」ヨジヨジ

 

(じん)「イテテテテ!!髪引っ張るな!こら!」

 

上海は俺の服をよじ登り、髪の毛を引っ張ってくる。

 

アリス「珍しいわね…。上海がこれほど懐くなんて。」

 

(じん)「そうなの?」

 

アリス「まあね。上海!降りてきなさい!」

 

(じん)「大丈夫ですよ。俺はね。」

 

アリス「そう…?なら良いのだけど…。」

 

バンッ!

 

(じん)「何だ!?」

 

突然大きな音がして図書館に響き渡る。

 

魔理沙「よっ!(じん)!パチュリー!」

 

パチュリー「魔理沙だったのね…。というか少し静かに入ってきなさいよ。ここ図書館よ?」

 

魔理沙「わりいわりい。……ってアリスも来てたんだな!どおりで家行ってもいなかったわけだぜ!」

 

アリス「完全自律型の人形が出来なくてね…。パチュリーに相談しに来たの。」

 

(じん)「あれ?でも上海ってひとりでに動いてないか?」

 

現に髪の毛引っ張ってるし、俺のほっぺたでなんか遊んでるし…。

 

アリス「上海は半自律型よ。」

 

(じん)「どう違うんだ?」

 

アリス「自分で考えて行動しているかどうか…ってところね。それと学習能力があるかどうか。上海の場合、簡単な会話とかなら出来るんだけどまだまだ自律型には遠いから半自律型って読んでるわね。頭脳は大体、四歳児から五歳児くらいだと思う。」

 

(じん)「なるほど。じゃあ完全自律型?っていうのはどのくらいの知能を持つんだ?」

 

アリス「さあ?まだ作ってないから分からないけど、学習能力によると思うわ。」

 

外の世界で言うAIが学習能力なのか。やっぱ魔法はわかんね。

 

アリス「で、相談なんだけどどうやったら完全自律型のお人形ができると思う?」

 

パチュリー「さあ…?分からないわね…。まず、完全自律型の人形を作るってことは擬似的に人を作り出すって言う禁忌の末端に触れてるのよね。生物を正規の方法以外で生成するっていうのは。擬似魂…つまり魂を作ることと同じだから。だからそういった魔法は研究されてないし、参考資料もほぼないの。」

 

アリス「そう言われるとやっぱり自分で研究しなきゃいけないわね…。手がかりなしだとキツいわ…。」

 

パチュリー「そうね…。昔、とある魔法使いが魔法で生物を生み出そうとしたんだけど、その時の文献とかならここにあるしそれを参考にしたらどうかしら?小悪魔ー?」

 

小悪魔「はい!何でしょう!?」

 

パチュリー「確か、生物生成魔法の文献があったと思うんだけど…取ってきてれる?」

 

小悪魔「分かりました!」

 

小悪魔は羽をパタパタとさせながら本を探す。

 

(じん)「なあ魔理沙…。俺全く話が分かんないんだけど…。」

 

魔理沙「気にするな!私だって分からん!」

 

(じん)「何でだよ…。お前も魔法使いの端くれなんだろ?」

 

魔理沙「確かにそうなんだけど、私そこは専門外なんだよ…。やっぱり威力のある魔法じゃないとな。弾幕はパワーだZE☆」

 

(じん)「だZE☆じゃねえよ。」

 

小悪魔「ありました!」

 

パチュリー「ありがと。これ貸してあげるから頑張りなさい。」

 

魔理沙「あっ、ちょっ、私にも貸してくれよ!」

 

パチュリー「あなたはいつも勝手に持って行ってるじゃない。だから貸さなくても良いでしょ?というか貸したところで戻ってくる保証はないしね。」

 

魔理沙「ちぇー。パチュリーのケチ。」

 

パチュリー「普段の行いが悪いからそうなるのよ。」

 

(じん)「そうだな。あっ、俺も何か一冊貸してくれない?」

 

パチュリー「いいわよ。何が良い?」

 

(じん)「何でも良い。お勧めで。」

 

小悪魔「これなんかどうです!?」

 

小悪魔が勧めてきたのはホラー小説だった。つーか小悪魔は俺と話すときだけグイグイ来るんだよな…。何でだろ。

 

(じん)「わりぃが俺ホラー苦手だからさ、何か別のを…」

 

小悪魔「じゃあこれは…?」

 

取り出したのは『僕〇の7日間戦争』だった。昔見たことあるけど…もう一回見ようかな。

 

(じん)「じゃあこれかりるわ。」

 

パチュリー「『〇らの7日間戦争』ね。分かったわ。」

 

魔理沙「なあパチュリー。なにか私にも…」

 

パチュリー「今まであなたが持っていった本全て返してくれるのなら良いけど。」

 

魔理沙「それは嫌だな。だってまだ読んでる途中だし。」

 

パチュリー「ダメね。さっさと帰りなさい。」

 

魔理沙「ちぇー。じゃあまた来るわ。」

 

魔理沙は階段を上がり、帰って行った。

 

アリス「じゃあ私もそろそろ帰るわ。またよろしくね。」

 

パチュリー「分かったわ。それじゃあね。」

 

そしてアリスも帰って行った。

 

(じん)「さて、じゃあ俺はこれを読むとしましょうか…。」

 

そして俺は、『僕らの7日間〇争』を読み始めたのだった。




面白いよね。『僕らの~』シリーズ。


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武器を作ろう

文少なめです。ごめんなさいね。
駄文で文短いとかもう色々と終わってる気がする。


(じん)「~~♪」

 

第一回!さて、ここは一体どこでしょーか!クイズ~~!!ここはどこでしょーか!?答えは…………人里でしたー!えっ?知ってるって?だよね~。えっ?何故ここにいるのかって?暇だからだよ!まあ、ついさっきまで香霖堂にいたんだけどね。さすがに話しすぎt─

 

?「ばーん!!!」

 

(じん)「うわあああ!!?」

 

俺は突然目の前に現れた紫色の傘に驚く。

 

?「やったー♪やっと誰かが驚いてくれたー!」

 

(じん)「イテテテ…。誰だよ…全く…。」

 

?「私だよ!多々良(たたら) 小傘(こがさ)!驚かしてゴメンね?」

 

私だよ!とか言われても初対面なんだから分かんないんだけど…。

 

(じん)「俺は大丈夫だよ。」

 

小傘「良かったー!アレで驚いてくれる人いなくて…。最近は一ヶ月に一回驚いてくれる人がいたら良い方なんだー…。だからありがと。おにーさん♪」

 

(じん)「なんか嬉しいような…嬉しくないような…。」

 

だってアレだよ?あんな子供だましに使いそうな傘に驚いちゃったからね…。まあ、小傘のためになってるなら良いんだけど…。

 

(じん)「じゃあ、俺帰るから頑張ってね。」

 

一言だけ伝えると、俺は闇の翼を作り、飛び立とうとする。

 

小傘「ちょっと待って!」

 

(じん)「ん?」

 

小傘「おにーさん妖怪でしょ?」

 

(じん)「そうだけど…それがどうかした?」

 

小傘「実はさ…私、鍛冶屋やってるんだー。見たところ強そうな妖怪だし、武器か何かを作ってみない?」

 

ほう…、武器か…。でも武器なら魔剣『ロストヴェイン』で間に合ってるしな。あっ、でもアレいちいち俺の妖力から生成しないといけないからちゃんと形作る方が良いかもな。

 

(じん)「じゃあ、一つ二つくらい作ってもらおうかな。オーダーメイドは出来るんだろ?」

 

小傘「もちろん!!」

 

(じん)「じゃあ決まりだな♪」

 

そして、俺たちは小傘が営んでいるという鍛冶屋へ行くことになった。

 

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

ガラガラガラ

 

(じん)「お邪魔しまーす。」

 

扉を開けると鍛治師らしき仕事場が目に飛び込んできた。

 

(じん)「うわぁ…。マジで鍛冶屋やってるんだなぁ…。」

 

いやだってこんな子が鍛冶屋やってると思わないじゃん?まあ、一応知ってたんだけどね。それでもビックリするよね。

 

小傘「さ、上がって上がって。とりあえずどんな物を作りたいか決めてよ。そっから作っていくからさ。」

 

(じん)「いや、もう一つ決まってるよ。コレを作ってほしいんだけど…。」

 

そういって俺は魔剣『ロストヴェイン』を生成する。

 

小傘「わっ!なんだ…。おにーさん剣持ってるじゃん…。」

 

(じん)「でもこれって俺の妖力から生成したやつだからいちいち力使わないといけないんだよね…。だから

さ、一応ちゃんと作っておきたいなーって。」

 

小傘「なるほど…。出来るかな…。」

 

(じん)「出来なかったら別のやつを作ってもらおうと思ってるんだけど…。」

 

えっ?そんなお金あるのかだって?2月に入ったからお小遣いをもらったのだよ諸君。もちろん咲夜さんからだけどさ。でもお金足りなさそうだな…。足りなかったら………まあいいや。とりあえず作ってもらっとこ。

 

小傘「とりあえずもう一つの方も聞かせてもらってもいいですか…?」

 

(じん)「う~ん…。そうだな~。もう一つの方は────…」

 

しばらくどんなのを作ってもらおうか考える。

 

(じん)「───でお願い。デザインはロストヴェイン以外は何でもいいよ。ダサいのはアレだけど…あんまりケチをつける気はないからね。」

 

小傘「分かりました!じゃあ一ヶ月後に来てください!」

 

(じん)「分かった。…あっ、そういえばお金ってどれくらいかかる…?」

 

小傘「15万くらいですかね…。この剣には型があるので比較的もう一つの方よりも安くなるんだけどもう一つの方がね。一から作るからちょっと高くなるよ。あっ、お支払いは当日で大丈夫ですよ♪」

 

Oh…。や、やばい…。

 

(じん)「わ、分かった…。じゃ、よろしく。」

 

そういって俺は店を出る。

 

ガラガラガラ

 

はぁ…。どうしよう…。お金足りねーわこれ。だってお金五万しかねーもん。アレが原因だよね絶対。何のことかって?油揚げを大量に買い占めたアレだよ。あんときに全財産を使い果たしたから今持ってるのは2月の小遣いだけ…。こりゃあ小遣い稼ぎしなきゃな…。でもどうやってやろうかな…。

 

(じん)「う~ん…。」

 

必死に思案するが中々思いつかない。誰かに相談しよ。でも誰にしようかな…。霖之助は『自分のことだろ』とか言いそうだし…咲夜さんにはお小遣いもらったばっかなのにお金が無いって言ったら怒られそうだしな…。誰が適任か…。やっぱ価値観が出来るだけ似てて外の世界から来た早苗さんかな…。よし、そうと決まれば守矢神社に行こう!レッツゴー!!

というわけで、俺はこれから早苗さんがいる守矢神社に行くことに決めたのだった。




(じん)くんが作った新武器とは何なんでしょうか…?予想してみてね。伏線があったりなかったりするよ。


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相談しよ

結構ギリギリだった。


(じん)「……速くね?」

 

相談しようと決めて数十秒でついた。いつもなら一分程度でつくのだ。多分メリオダスから力をもらったからってのもあるかもしれないんだけど…やっぱり速さを改めて感じたよ。俺ってめちゃくちゃ速いんだな~って。文には負けるだろうけど。

 

チャリーン

 

特に願うことはないがとりあえずお賽銭を入れる。だって相談してもらうしね。

 

ガラガラ

 

早苗「如何しました?」

 

(じん)「いや~、ちょっと早苗さんに相談のってもらおうかと…。」

 

早苗「相談ですか…。分かりました。とりあえず中にお入り下さい!」

 

(じん)「ごめんね。」

 

謝罪しながらぬくぬくなこたつに入る。

 

(じん)「暖か~…。こたつはいいや。冬の風物詩だ。」

 

早苗「ですよね~。それで…相談とは…?」

 

(じん)「単刀直入に言うとですね…お金がないんですよ。」

 

神奈子「お前が悪いな。」

 

諏訪子「ちゃんとお金の管理しないからだよー。」

 

うわっ!いつの間に…!?……ってここ守矢神社だからいるの当たり前か。

 

(じん)「普通に使ってたら金欠にはならないんですけど…なんと言いますか…。」

 

早苗「なんですか?」

 

(じん)「剣を作ろうとしてたんですけどお金が高くて…足りないんですよね。だから相談しようかなと…」

 

早苗「どのくらいするんですか?」

 

(じん)「15万くらい。」

 

諏訪子「うわー…。なんでそんな高いもん買っちゃったのさ…。」

 

(じん)「前々から買いたかったんですよ…。それでいい鍛冶屋さんがいたので頼んだんですがそこが思ったより高くて…。でも他の鍛冶屋は知らないし…って言う感じです。」

 

神奈子「……はぁ…。仕方ない。金でも貸してやろうか?」

 

(じん)「いえいえ!そんな厚かましいようなことは…」

 

諏訪子「お金足りないんでしょー?じゃあもらっときなよぉー。ほら、遅くなったけどお年玉だと思ってさ。ね?」

 

うっ…、笑顔が眩しい…!!こんな笑顔されたら断らないわけには……でもな…

 

(じん)「……やっぱりもらえませんよ…。まず親戚でも何でもない、神奈子様たちから見れば俺なんて赤の他人ですよ?それなのに何故そんなに尽くしてくれるんですか?」

 

早苗「う~ん…、同郷(外の世界)出身だから親近感が湧くんですよね。それだけじゃないですけど…損して得取れ的なあれですよ。」

 

この場合損しかなくない?だって剣もらえるわけじゃないしね。

 

神奈子「じゃあ何か商売でもすれば良いじゃないか。妖怪退治とか。あっ、やっぱダメだ。」

 

早苗「私の仕事が減るじゃないですか!」

 

なるほど、早苗さんは妖怪退治もやってるのか。まあ、妖怪退治と言えば霊夢、神社と言えば守矢神社っていうイメージがあるんだよね。だから早苗さんが妖怪退治やってるのって以外なんだよな…。

 

諏訪子「んー…、外の世界の物を売り捌くってどう?技術的なヤツは紫が禁止してると思うんだけど海の魚とかなら売っても良いんじゃない?」

 

(じん)「なるほど…。そういえば鈴奈庵に漫画本とかを売ればお金になりそうだな。それを鈴奈庵は貸し出す…。これだとWINWIN(ウィンウィン)だな。」

 

神奈子・諏訪子(うぃんうぃん…?)

 

早苗「それなら私が持ってきたやつとかありますよ!今読んでないですし…いります?」

 

(じん)「いや、いいよ。そういうのって意外と思い出になったりするし、取っておいた方が良いと思うんだ。それにその本が売れたとしても収入は早苗さんに渡すしね。」

 

早苗「そうですか…。」

 

(じん)「でもありがとね。」

 

一生懸命提案してくれた早苗さんの頭をわしゃわしゃと撫でる。

 

(じん)「じゃ、俺は紫さんとこ行ってきます。」

 

神奈子「分かった。じゃあな。(どうやって行くんだろう…。)」

 

そして俺は外に出た。

……外に出たのは良いんだけどどうやって紫さんのとこ行こうかな…?藍さんを呼ぶか…?油揚げを垂らしてたら来そうな気がするんだけど…さすがに来ないよな。当てずっぽうで紫さんを呼んでみるか。スキマでいろんなとこ見てるんだったらもしかしたらいるかもしれない。

 

(じん)「紫さーん!!いたら返事してくださーい!」

 

紫「なぁに~?」

 

空間にスキマが空き、そこからにゅっと出て来る。

 

(じん)「本当に出て来た…。まさかストーカー…!?」

 

紫「誰がストーカーよ!?」スパーン

 

紫が持っていた扇子で思いっきり叩かれる。地味にいたい…。

 

(じん)「良いツッコミだ…。世界狙えるかもしれない…!」

 

紫「そんなもの狙わなくても良いわよ。で?何のよう?」

 

(じん)「あの…さ、外の世界行かせて下さい!!お願いします!!」

 

紫「…………何で?」

 

(じん)「実は──」

 

俺は今までのいきさつを大体話した。

 

紫「ふ~ん…。良いわよ。ただし、産業革命とかそんなのが起きないようにしてちょうだい。物語がフィクション、作り話だと分かるようなやつじゃないと外の世界と同じような感じになるからね。ここの存在意義がなくなっちゃうわ。でもその範囲内なら大丈夫よ。」

 

(じん)「ありがとうございます!じゃあ早速良いですか!?」

 

紫「ええ。良いわよ。じゃあどこにするの?」

 

う~ん…どこに行こうかな…?一度渋谷とか秋葉原とか六本木とかハイカラな街に行ってみたいな~…。

 

(じん)「じゃあ場所は東京、渋谷でお願いします!」

 

紫「分かったわ。じゃあ早速スキマを開けるからこの中に入って頂戴。一応藍を出入り口に置いておくわね。」

 

(じん)「分かりました!」

 

あ~!久しぶりだなぁ…。いや、渋谷は初なんだけど外の世界に行くのがね…。わくわくするよね~!

そんな外の世界に想いをはせながらスキマに入っていった。



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外の世界へ

幻想郷じゃなくて外ですよー。
投稿遅くなりました。ゴメンね。


(じん)「うわぁ~!すっげー!!」

 

俺は紫さんのスキマを通ってハイカラな街、渋谷に到着した。

それにしてもすげーな…。東京は初めてだな。俺は地方の都市出身だからな。田舎もんには分かんねえもんばっかだ。

 

(じん)「うわっふ…。人多ゥ!!」

 

バレないように路地裏に出してもらったのだが、一足出ると人が多い。良く皆これをかき分けて進めるな…。

何て思ってたら本屋についた。

 

(じん)「ついた!THU〇AYAだ!」

 

そう、俺が行ったのは皆さんご存じTH〇TAYAだ!とはいってもここは高いから量は買えないな…。もうちょっと…古本屋的なのが良いのかな…?でも一応五万円あるからな。全部つぎ込んで鈴奈庵で売らなければ…。

 

店員「いらっしゃいませー。」

 

うわー久しぶりだなぁ…。なんかこういう風な最近の…というか近代的な景色を見るのは…。

で、何買おうかな…。一応七つの大罪は全巻買うとして…今何巻まで出てるんだ?

俺は漫画の置いてあるところを探し、最新巻をみる。

 

(じん)「ふむ…、35巻までか…。一冊五百円と考えても17500円…。もう一種類くらい全巻買えそうだな…。でも何が良いんだろ…。」

 

決まらないな…。とりあえずフィクションがあるやつ…『僕のヒー〇ーアカデミア』とか『転生したらスライムだ〇た件』とか?だったら22×500で…11000と、10×600で6000……合わせたら17000円か…。合計は34500円。後15500円か…。何が良いんだろ?あとは…スポーツ系とか合った方が良いかな?ならいろいろ買うか。

こうして、残り五万円しかない俺の小遣いを全て使い果たしてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店員「ありがとうございましたー。」

 

(じん)「うわー…。まさか紙袋に入れないと入らないとか…。しかも二つ。なんかやばい人みたいなんだけど…(←やばい人)」

 

さて、藍さんはどこに…あ、いたいた。……って何してんだ…?

 

チャラ男1「なあねーちゃん。今からちょっと飯行かね?」

 

チャラ男2「大丈夫だって、ちょっと飯食うだけだからさ。」

 

チャラ男3「あんた可愛いからさ、ぜってー俺らといた方が良いよそっちの方が報われるぜ?」

 

藍「いや…、私は人を待っているんだ…。だからいけない。(幻想郷だったらブッ飛ばしてやるのに…ここだと出来ない…。)」

 

チャラ男1「別にいーじゃん。今日ぐらい約束破っても大丈夫だって。な?だから来いよ…!!」グイッ

 

チャラ男1が藍の裾を引っ張る。

 

(じん)「おい、なにしてんだ…」

 

チャラ男1「あ゛?見て分かんねーの?このねーちゃん誘ってんだよ。」

 

(じん)「嫌がってるだろ?」

 

チャラ男2「ハァ…?んなもん知ったこっちゃねーな。つーか、あんたにゃ関係ねーだろーが。」

 

(じん)「関係ある。その子は俺の彼女だ。」

 

すまん藍。しばらくこの芝居に協力してくれ…。

 

チャラ男3「あっそ。で?だからなんだよ。俺たちゃあこいつと遊びたいわけよ。だから失せろよ。」

 

(じん)「は?巫山戯んなよ?」

 

気味が悪い。いくら俺の知ってる人とはいえ目の前でナンパとかされると腹が立つ。

 

チャラ男2「巫山戯んなよってwwこいつガチ切れしてるよww」

 

チャラ男1「つーかそろそろお前帰れよ。マジで殺すぞ?」

 

チャラ男3「出たー!兄貴の殺すぞ発言!どうなっても知らねーからな。」

 

(じん)「リボンでもつけてそのまんま返してやるよ。」

 

チャラ男1「うっせーな。コレでもくらえ!!」ボコッ!

 

俺はわざと避けずに殴られる。正直痛くない。勇義さんの方が痛かった。

 

チャラ男2「兄貴もっとやっちゃってくださいよ!」

 

チャラ男1「おうよ。」

 

そう言いながらメリケンサックをそいつはつける。だが、ダメージを受ける気がしない。だって自動回復するし、そもそも勇義さんの方が力強かった。

そんなことを思いながら俺は何十発か殴られる。

 

チャラ男1「え…、な、何で何発も殴ったのに痣一つつかないんだよ…!!なんだよこいつ!!」

 

(じん)「良いか?殴るってのはこうやんだよ。」

 

俺は1発、()()()殴る。

 

チャラ男1「ガハッ……。何だよ…こいつ…。ゲホッゲホッ」

 

チャラ男2「アニキ!!こいつ…!!」

 

(じん)「うるせえ。黙ってろよ。」バコッ

 

同じように二人とも殴る。

 

チャラ男1「クソガキ…!!」

 

(じん)「ガキじゃない。もう大人だ。それにガキはガキはお前達だろッ!」

 

そういってチャラ男1を殴るとそいつは泡を吹いて気絶してしまった。

 

チャラ男2「つ、強え…。何だよ…こいつ。」バタ

 

(じん)「さ、行こっか♪」

 

藍「あ、ああ。」

 

そして俺たちは行きで通ったスキマを通って幻想郷へ戻った。

 

 

 

 

~少年少女移動中~

 

 

 

 

 

(じん)「あ~!空気が美味しいや。やっぱり幻想郷は良いなぁ…。」

 

藍「………なあ(じん)。さっきはありがとな。」

 

(じん)「ん?何が?」

 

藍「お、覚えてないのか!?」

 

(じん)「何かあったっけ…?」

 

何かマズイことしたっけ…?確か漫画買って藍さんが誰かと話してて…それだけじゃなかったっけ?

 

藍「い、いや、覚えてないのか…。なら良いんだ。(記憶が抜けてる…?まさかな。だがとりあえず紫様に報告せねば。)」

 

(じん)「さてと、じゃあ俺は鈴奈庵に行ってくるよ。」

 

いつも通り黒い翼をはためかせながら鈴奈庵へと向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藍「……覚えてない…か。でも嬉しかったな。私を守ってくれたこと…。いつか思い出してくれると良いんだがな…。」




遅れてすみません!!今日中にもう1話上げます!


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漫画の貸出

前回は沢山の漫画が出てきましたね。
怒られないだろうか…。多分怒られないだろうけどね。だって〇で伏せてるしね。七つの大罪は伏せてないけど。


ガラガラガラ

 

小鈴「いらっしゃい。」

 

(じん)「どうも。」

 

小鈴「何しに来たの?漫画ならまだ新しいの入ってないけど…。」

 

(じん)「ちょっとさ、小鈴に用件があってきたんだけど…良いかな?」

 

小鈴「良いですよ。何ですか?」

 

(じん)「実はさ、一度外の世界に行ったんだ。そん時にお土産として漫画買ってきた。」

 

小鈴「おお!!何の漫画ですか!!?」

 

(じん)「えーっと…、『七つの大罪』と『僕のヒーロー〇カデミア』と、『転生したら〇ライムだった件』と『黒子のバ〇ケ』かな。」

 

『黒子のバ〇ケ』は途中でお金がつきたから全巻買えてないんだけどね。

 

小鈴「そんなに…!?すごいですね!」

 

(じん)「でさ、とあることに協力してくれないかな。そしたらこれを自由に使ってくれて構わないからさ。例えば()()()()()ね。」

 

技と再版を勧める。

再版というのは今ある漫画を別の紙に刷ることで一つしか無い漫画があら不思議、幾らでも増えるではありませんか…!的な便利なやつだ。

 

小鈴「再版……。分かりました。何に協力すれば良いですか?」

 

(じん)「俺さ、お金なくて困ってるんだけどさ…これを再版したときの売り上げをちょこっとだけくれない?」

 

小鈴「どれくらいですか?」

 

(じん)「う~ん…5%くらいかな。あんまりもらいすぎると儲からないだろうしね。」

 

小鈴「それだけですか。なら大丈夫ですよ♪でも(じん)さんが金欠になるってどんなことしたら金欠になるんですか?」

 

(じん)「いや~、俺さ、剣買いたくて割とお金貯めてたんだけど発注した後にお金がないことに気付いてさ…。15万円くらいするからね…。」

 

小鈴「15万……。この本はいくらだったんですか?」

 

(じん)「5万くらい。」

 

小鈴「5万円!?だとしたら私がこれ買い取りますよ!!」

 

(じん)「いいの?願ってもない話だけど…。」

 

小鈴「ええ!大丈夫ですよ。私も続きが気になってますし、お客さんも増える。そしてお金が儲かって私も(じん)さんも儲かる。利害は一致してますよ!」

 

なるほどな…。でもな…。まあいいか。もしかしたら売り上げの5%じゃたりないかも知れなかったからね。

 

(じん)「分かった。ありがとね。じゃあ今度は一ヶ月後に来るよ。」

 

小鈴「分かりました!それでは!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、一ヶ月が経った。もちろん、月1で小遣いをもらっているので今回も5万円をもらい、現在の所持金は100,000円。正直、小鈴に買い取ってもらえる何て思ってなかった。しかも50,000円のまんまで。なので意外とお金に余裕がある。

そして運命の日。ここで鈴奈庵が儲かっていなければ俺は恐らく小傘から何か言われる+借金だ。幻想郷入り前よりかはまだ楽だがそれでも借金は嫌だ。

とまあ、そんなことを考えながら鈴奈庵のドアを開ける。

 

ガラガラガラ

 

小鈴「いらっしゃい。」

 

阿求「どうもー。小鈴から話聞きましたよ。」

 

(じん)「阿求か。あっ、『七つの大罪』最新巻みた?」

 

阿求「見ましたよ。最新巻だけでなく全巻見ました。まさかあんな展開になってるなんて…。36巻が待ち遠しいですね!」

 

(じん)「そうだよね。俺も時々外の世界に行って漫画買いたいからまた行ってみるとするよ。」

 

小鈴「そうですね!あっ、それと売り上げなんですけど…」

 

小鈴は口篭もる。もしかして余り売れなかったとか…!?

 

小鈴「1,000,000円いきましたよ!!」

 

(じん)「……は?1,000,000円?」

 

えーっと…1,000,000円ってことは俺がもらえるのは……50,000円ジャスト!!あっぶねー!!これだけ売れても5%って少ねーな…。

 

小鈴「いや~、大繁盛ですよ!でもほぼ(じん)さんのお陰なのでもっともらっても良いんですけど…。」

 

(じん)「いい。俺は要らない。自分のために買ってきてそれがたまたま小鈴にも影響を与えただけだからね。いくら俺が買ってきた物だとはいえ、そんなにもらうことは出来ないよ。」

 

小鈴「ですが……」

 

(じん)「大丈夫だって。それかさ、自分へのご褒美として何か買えば良いじゃん。ほら、どこか行ったりしてもいいし…。」

 

小鈴「自分へのご褒美……あっ!なら(じん)さんも一緒にどこかに食べに行きましょうよ!!」

 

(じん)「……えっ?」

 

小鈴「嫌…でしたか?(じん)さんのお陰なので私へのご褒美もかねて美味しいところを(じん)さんと食べに行きたいなー…なんて…。」

 

阿求「それは良いですね。私も行きたいです。」

 

(じん)「う~ん…。皆が行きたいんだったら行こっか。」

 

小鈴「やった♪美味しいところを知ってるんですよ!そこに行きましょう!!」

 

(じん)「そうだな。時間は……またここに来たときで良い?」

 

小鈴「私は大丈夫ですけど…」

 

阿求「私は私の家に来てくだされば大丈夫です。」

 

(じん)「オッケー。じゃあまた今度ね。」

 

俺は小鈴からお金を受け取り、早速小傘の経営している鍛冶屋へ向かった。




一ヶ月くらい時間が飛びました。でも『時間どうなってんだよコラ』的なツッコミは無しでお願いします。。


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新武器

文少ないですねごめんなさい。


俺は小鈴からお金を受け取った後、小傘が経営している鍛冶屋へ向かった。空を飛ぼうかと思ったけど、どうせ同じ人里内にあるんだから別に飛ばなくても良いよねって理由で飛ばずに歩いて行った。

 

(じん)「ん~、たまには歩くのも良いな。いっつも飛んでばっかりだからね。あっ、ついたついた。」

 

ガラガラガラ

 

(じん)「来たよー、小傘。アレ出来てる?」

 

小傘「まっ、まだッ!出来てッ!ないよッ!」カン!カン!

 

(じん)「あー…。なんかスマン。俺そこにすわってるわ。」

 

まだ鉄を打ってる途中だったみたいで、迷惑になったようだ。小傘…ごめん…。

 

 

 

 

 

~少年待機中~

 

 

 

 

 

あれから一時間が経った。とはいえ、待つのはそこまで苦ではなく、むしろ可愛い小傘ちゃんを見られる絶好の機会となった。えっ?俺は変態なのかって?俺は変態じゃ(ry

 

小傘「ふっー…。やっと出来たよ…。」

 

(じん)「ごめんね。本当に。」

 

小傘「大丈夫大丈夫。私だってやりたくてやってるんだしさ、これも仕事の内だよ。それにおにーさんには私のアレで驚いてくれたんだもん。」

 

(じん)「そ、そうか…。まあ、小傘がいいって言うなら良いんだけどね。あっ、後お金。これ15万円あるからここに置いとくね。」

 

そう言って俺はそこら辺にあった台の上にのせておく。

 

小傘「ありがと。じゃあまずは元々型があるやつね。」

 

(じん)「ロストヴェインのこと?」

 

小傘「多分それ。で、出来たのがこれなんだけど…」

 

小傘が取り出したのは本物に近い装飾が施された魔剣、ロストヴェインだった。

 

(じん)「おお!すっげー!マジで本物っぽく出来るとは…!」

 

小傘「うーん…。でもさ、これっておにーさんが言ってた分身?ってやつできないよ?私にそういうのを付与する力なんてないんだし…。」

 

(じん)「それは大丈夫。それって分身するときに媒体となってくれるだけでそれがなくても分身は出来るんだ。」

 

そう言いながら俺は試しに分身をしてみる。もちろん、剣は持ってない。

 

小傘「本当だ!じゃあよかったんだね。後もう一つの方なんだけど…」

 

来た!コイツが一番楽しみなんだよなぁ…!

 

小傘「こんな感じで良いかな。」

 

そう言いながら小傘が渡してきたのは俺が頼んでいたもう一つのものだった。

 

(じん)「へぇー!良いデザインしてるな!魔刀『暗黒桜楼剣(あんこくおうろうけん)』!」

 

その武器……暗黒桜楼剣は刀である。刃は長く、黒い色をしている。柄の部分は黒と白が丁寧に施されており、鍔には桜の紋章が描かれている。また、柄頭には闇の紋章が描かれており、どこか闇の力を感じる…などという中二チックな感じがしないでも無い。

鞘にも紋章が施されていた。

 

(じん)「俺的にはめちゃカッコイイよ!ありがとね。小傘!」

 

小傘「大丈夫だよ。おにーさんには私のアレで驚いてくれたんだもん。」

 

小傘、それ2回目。

 

(じん)「まあいいや。ありがと。」ワサワサ

 

俺はワサワサと小傘の頭を撫でる。

 

小傘「えへへ~…///」

 

(じん)「じゃあ俺は行くとするよ。」

 

小傘「あっ、剣とかが壊れたらまた持ってきてね。」

 

(じん)「分かった。じゃあな。」ガラガラガラ

 

俺は店のドアを閉め、また鈴奈庵へと向かった。何故って?魔剣『ロストヴェイン』と暗黒桜楼剣見たそうだったしな。見せてやらないと。

 

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

ガラガラガラ

 

小鈴「ん?また来たの…?………ああ!剣!買えたんだね!」

 

(じん)「うん。それを報告しようと思ってさ。あ、後これ」

 

俺は魔剣『ロストヴェイン』を小鈴らに渡す。

 

阿求「おお…。ロストヴェインですか。これってどこで…?」

 

(じん)「小傘がやってる鍛冶屋で作ってもらったんだ。」

 

小鈴「すごい…!本物じゃないですか!分身出来ます!?」

 

(じん)「う~ん…、残念ながらこれに分身を作り出す力は備わってないんだよね…。まあ、俺は分身出来るけどさ。」

 

小鈴「分身出来ないんですか…。まあいいや。それともう一つの方も見せて下さい!」

 

(じん)「もう一つ?ああ、これのことか…。」

 

そう言って俺は暗黒桜楼剣を差し出す。

 

阿求「なんか…黒いですね…これ。」

 

(じん)「仕方ないよね。だってこれデザインしたの小傘だもん。」

 

小鈴「えー!?これ小傘ちゃんがやったんですか!?」

 

(じん)「うん。俺のイメージに合うようにって言ったらこうなった。でも俺的にはカッコイイと思うんだけど…どう思う?」

 

阿求「私はいいと思いますよ。魔神族のイメージに合ってるような感じがします。」

 

小鈴「私もいいと思う。」

 

(じん)「だよね。あっ、そう言えばさ、次来たときにご飯食べに行くって行ってたけど…」

 

小鈴「さすがに今日は無理ですね…。あっ!でも夜ご飯としてなら良いですよ!阿求は?」

 

阿求「私も大丈夫。」

 

(じん)「なら決まりだな。じゃあ俺は夜の6時くらいにまた来るよ。」

 

そう言って俺は鈴奈庵を出た。




新武器の伏線…いや、伏線と言うほどのものでもないと思うけど妖夢から剣術を習ったじゃないですか。
その時に(じん)君が『刀カッコイイ』って言ってたんですね。それとか『剣術習いたい』って言ってましたし…。要は刀に憧れを持ってたんですね。なので今回、自分専用の刀を作ろう…ってなって刀を作りました。
伏線モドキが分かりづらくてゴメンね。


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食事

意外と文が長くなったよ。やったね。


ガラガラガラ

 

(じん)「どうも~。小鈴いる~?」

 

小鈴「いますよ~。まだ阿求は来てませんけどね。」

 

(じん)「ふ~ん…。」

 

俺は一度紅魔館に帰った後、剣とか刀とかを置いてきて、時間を潰してからここにきた。とはいってもレミリアと遊んでその後遅刻しそうになったけどね。でもまだ阿求が来てないなら良いか。

つーかなんか小鈴がいつも以上にオシャレしてるんだが…。まあそういうお年頃の女子はそういうのに気を使うんだろうな…。

 

(じん)「あ~…暇だ…。なにか読もうかな…。」

 

暇つぶしに何か読みたいんだけど…ないな。俺が持ってきたやつ以外には漫画なんてないし、妖魔本は読めない。どうしたものか…。あっ、そういえば阿求って幻想郷縁起を書いてたんだっけ?じゃあそれ読んでみるか。

 

(じん)「ねえ小鈴。ここに幻想郷縁起ってない?ほら、阿求が書いてるっていう…」

 

小鈴「ん~、ありますよ。これですかね?」

 

そういって渡されたのは分厚い本…いや、どちらかというと資料みたいな感じのやつだった。

なぁにこれぇ…。暇つぶしに読むもんじゃないでしょこれぇ…。

 

(じん)「ま、まあとりあえず読むよ。阿求が来たら読むのやめて行こうか。」

 

小鈴「そうですね♪」

 

…ってなわけで幻想郷縁起を読んでるんだけど…なんか紫さんとかそんな人も書かれてるな。河童とか妖精とか…。古参妖怪から最近のやつまで。すっげえな。これを転生しながら書く阿求が凄い。

 

ガラガラガラ

 

阿求「すみません。遅くなりました…。」

 

小鈴「何してたのー…?」

 

阿求「幻想郷縁起の編簒とか…。最近『七つの大罪』ばかりを読みいってしまって書いていなかったので。」

 

(じん)「大丈夫だよ。少なくとも俺はね。じゃあ行こっか♪」

 

小鈴「はーい!」

 

というわけで俺らは小鈴が知っているというお店に行くことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小鈴「さ、こっちですよこっち!」

 

小鈴が俺の手を引いて案内する。

現在、右には小鈴、左には阿求という両手に華状態なのだ。癒やされるわ~。しかも小鈴にいたっては手を繋いでるからね。も、もちろん小鈴からだぞ?阿求はというと…

 

阿求「も、もう少し静かに出来ないんですかね…。」

 

と、言ってばかりだ。コミュ障なのか否か…。まあ、どちらでも良いんだけどさ。

 

小鈴「あっ!つきました!ここです!」

 

(じん)「………うっわ……。明らかに高そうなところじゃん…。」

 

外観からは明らかに高そうだと主張している明かりの数々、木製の建物だがところどころに金色などの派手な装飾が施されているため、いつぞやの桃山文化を彷彿とさせる。

 

ガラガラガラ

 

亭主「いらっしゃい。…おっ、稗田家の方々かな?」

 

阿求「違いますよ。…いえ、違わなくはないですけどただのお友達なので。」

 

亭主「へぇー。まあいいや。ここ座りな。」

 

(じん)「ありがとうございます。」

 

そういわれて案内されたのは…なんかVIPの人が座るような席だった。

別に俺らVIPでも何でもないよ?なんでなの?阿求がいるからなの?

 

小鈴「さ、食べようよ。久しぶりにお肉食べられるしね

。」

 

(じん)「ん?お肉?」

 

小鈴「うん。ここって美味しいお肉が食べられるお店なんですよー。高いけど…。」

 

阿求「私もあんまり来たことなくて…。」

 

(じん)「なるほど…。でも良かったの?」

 

小鈴「大丈夫ですよ!一杯儲かりましたし。」

 

(じん)「なら良いんだけどさ。あ、注文何にする?」

 

う~ん…。どれも捨てがたいな…。どれも美味しそうだから困るよ…。

 

(じん)「う~ん…。俺はこれで良いかな。」

 

そうして選んだのはサイコロステーキだ。別に何でも良かったんだけど正直これの方が食べやすいからね。それに美味しそうだったし。

 

阿求「じゃあ私はこれにします。」

 

阿求はハンバーグを選んだようだ。とはいえ当然ただのハンバーグではなく、外の世界ではA5ランクであろうお肉をふんだんに使ったハンバーグだ。これは美味しいに決まっている。

 

小鈴「じゃあ私はこれにしようかなー。」

 

小鈴が頼んだのは200gのステーキだ。だが、これもA5ランク程のお肉なので明らかに美味い。

 

(じん)「じゃあ俺が呼ぶよ。すみませーん。」

 

店員「はい。何にしますか?」

 

(じん)「これとこれとこれで。」

 

店員「分かりました。それではできましたらすぐにお持ちしますね。」

 

そういうと店員は戻っていった。

 

小鈴「あ~…楽しみだね!もうお腹減っちゃうよ…。」

 

(じん)「俺も。つーかこんな店来たの初めてだわ。」

 

阿求「そりゃあ人里の中でも上位のお金持ちじゃないといけないところですからね。私達でも二カ月に1回いけるかどうかですよ。」

 

(じん)「ま、マジか…。つーか阿求んとこってそんなに金持ちなの…?」

 

阿求「そうですよ。というか人里にある教科書等は私達稗田家がまとめたものを貸し出しているのですから、当然そこからお金はもらえますし、それ以外にもたくさん…。」

 

(じん)「…なんか俺とは天と地ほどの差があるような感じだな…。」

 

小鈴「阿求のところがすごいだけであんまり変わらないよ…。」

 

(じん)「そうなのか…。」

 

店員「お待たせしました。サイコロステーキとハンバーグ、ステーキでございます。ご注文は以上でしょうか?それではごゆっくりどうぞ」

 

すげえ…。なんか対応が高いだけ合ってめちゃくちゃ良いんだけど…。なにこれぇ…。

 

小鈴「じゃあ早速食べましょう!」

 

皆「「「いただきます。」」」

 

(じん)「ん!美味っ!」

 

肉が柔らかい…。食べやすさからサイコロステーキを選んだけど普通のお肉でも良かった気がする…。

 

阿求「ハンバーグも美味しいですよ。食べてみます?」

 

(じん)「え?良いの?」

 

阿求「大丈夫ですよ。口を開けて下さい。」

 

(じん)「ん?あーん」モグモグ

 

…なんかさらっと阿求からあーんされたような気がする。

 

(じん)「おお!ハンバーグも美味しい!肉汁がすげえ出て来て美味しい。」

 

小鈴「わ、私のも食べて下さい!ほら、さっきみたい口開けて…」

 

(じん)「あーん…」モグモグ

 

小鈴「どうですか…?」

 

(じん)「美味い!サイコロステーキとはまた違った美味しさがあるよね。」

 

小鈴「そうなんですか?じゃあサイコロステーキ食べさせて下さい!」

 

……これはあーんしろってこと…?めっちゃハズい…。いや、小鈴たちもしてくれたんだししてやるか!

 

(じん)「ほれ…」

 

小鈴「あーん…。確かに美味しいです!」モグモグ

 

阿求「わ、私にも…///」

 

(じん)「良いよ~。口開けて?」

 

阿求「あーん…、美味しいですね。ハンバーグだけでなくこっちも今度食べてみようかな。」モグモグ

 

そんな話をしながらご飯を食べた。そして値段が1万5千円過ぎたことを見て『うわっ、値段高っ!』と驚く俺だった。




幻想郷って明治時代初期だからお肉があっても不思議じゃないよね。ステーキあっても不思議じゃないよね。


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バレンタイン大作戦(前編)

更新してませんでした。すみません。スプラトゥーンしてました。ごめんね。ハマっちゃったからね仕方ないね。
これからは更新しますよ!(不定期だけどね)


レミリアside

 

レミリア「よしっ!咲夜!フラン!()()!作るわよ!!」

 

フラン・咲夜「おーー!!!」

 

何を意気込んでいるのか。今日はバレンタインデーだ。(じん)にバレないように作らないとね。…って、そんなことよりさっさと作らないと…。

 

フラン「あ、お姉様?でも私たちって料理できたっけ…?」

 

レミリア「あっ……、出来なかったわね…。」

 

だってしょうがないじゃない。料理なんて生まれて始めてやるのに…。それに今まではメイドがやってくれてたからね。

 

咲夜「大丈夫ですよ、お嬢様、妹様。私が教えますから。」

 

レミリア「う~ん……なら安心ね…とはならないのよね~…。咲夜が作るなら別だけど私たちだもんね…。」

 

フラン「そうだね…。私はともかく、お姉様不器用だしね。」

 

レミリア「いつの話よ!あんただってこの前雪合戦したとき雪玉投げられなかったじゃない!」

 

フラン「うー…、それは…」

 

咲夜「どちらも喧嘩なさらないで下さい!早くしないと(じん)さん起きちゃいますよ?」

 

レミリア「大丈夫よ。何のために早起きして五時から作ってると思うの?」

 

咲夜「ですが、(じん)さん起きるの早いんですよ?七時くらい…。」

 

レミリア「げっ、早くない…それ?」

 

咲夜「その後二度寝してるようですけどもね。」

 

フラン「時々ほっぺた触ったりキスしたりしてくるじゃん。」

 

レミリア「そうだった…!じゃあぐずくずしてられないわね!咲夜!まず何をするの!?」

 

咲夜「チョコを溶かします。」

 

レミリア「チョコ!?分かったわ!確か熱せば溶けるのよね?じゃあチョコを溶かし…」

 

咲夜「ました。」

 

レミリア「早っ!?」

 

咲夜「こんなこともあろうかと溶かしておきました。」

 

レミリア「ま、まあいいわ…。で、次は何するの?」

 

咲夜「型を使ってチョコを固めましょう。」

 

レミリア「型……これね。」

 

そこにはハートやらホシやらマルやらの型があった。

 

フラン「ねえ咲夜、ゴニョゴニョ…」

 

ん…?何してるの?

 

咲夜「なるほど!それでしたらこちらに……」

 

咲夜が取り出したのはデカいハート型の型だった。

 

レミリア「デカっ!!まさかっ…!」

 

フラン「そうよ!そのまさかよ!!お姉様には思いつかなかったようね!」

 

レミリア「ムキー!!イラつくわね!!いいわ!!私だって作ろうじゃないの!!咲夜!もう一つない!?」

 

咲夜「ありますとも。」

 

レミリア「さすが咲夜ね!ありがと!」

 

ふ~ん♪後はこれにチョコを流し込むのね!簡単じゃない。私だって出来るわ。……でもなんだか物足りないわね…。あっそうだ!!

 

レミリア「咲夜、何か書くものってない?」

 

咲夜「書く……?ああ、ありますよ。ですが今はまだいいですね。チョコがある程度固まってからでよろしいかと…。」

 

フラン「……?何するの?」

 

レミリア「フラン、想像力が足りないわよ。」

 

さすがにフランもこの手は思いつかなかったようだし…、私の方が一つ上手ね。

 

フラン「あっ、そういえば咲夜って作らないの?」

 

咲夜「いえ、もう作ってありますので。」

 

レミリア「ふ~ん…。あっ、こんな感じで良い?」

 

咲夜「大丈夫ですよ。妹様も出来ましたね。ではコレを」

 

レミリア「固めるのね!」

 

咲夜「…固め終わったものがこちらです。」

 

レミリア「だから早いって!!」

 

咲夜「とは言われましても…。時間を進めれば固まりますし…。」

 

レミリア「そうなの?ならこれは咲夜が作ったのじゃなくて私が作ったものなのね。」

 

咲夜「そうでございます。さて、それでは次はこれで…」

 

取り出したのは…ホワイトチョコとイチゴチョコが溶けた……なんかペンみたいなやつだった。

 

フラン「なあに?これ…?」

 

咲夜「チョコペンです。これで色々描くことが出来ますよ。」

 

レミリア「そうね…。でも二色しかないの?」

 

咲夜「食用色素などを混ぜれば色々な色が出来ますよ。」

 

へぇ~…。ま、私はアレを描くから色は二色で良いんだけど…フランはどうするのかしら?

 

フラン「咲夜ー!黄色ー!」

 

咲夜「こちらに。」

 

フランは後ろをチラチラ見ながら絵を描いてるみたいだけど……何描いてるのかしら?

 

咲夜「お二人とも終わったようですね。では、私が後は固めてラッピングしますから…」

 

ラッピング?それならアレも付け加えようかな。

 

レミリア「ちょっと待って咲夜。あのさ、ゴニョゴニョ…」

 

咲夜「……ああ!なるほど!それはいいですね!今からペンと紙を持ってくるので少々お待ちを…。」

 

ふふふっ♪これでやってみたかったことが出来るわ!

 

フラン「ねえお姉様?一体何をするの?」

 

レミリア「“ラブレター”よ“ラブレター”。1回アレ書いてみたいのよね~…。」

 

フラン「でも、今(じん)と付き合ってるし、書く必要ないじゃん。何で書くの?」

 

レミリア「えっ?いや…その……と、とりあえず書くのよ!」

 

やってみたいってのもあるけどね。(じん)が喜んでくれるかな…?最近私たちといる時間短いし…。まあ、寝るときは一緒にいるんだけどね。

 

咲夜「お待たせ致しました。妹様は…?」

 

フラン「書くわ!」

 

咲夜「だと思いました。こちらをどうぞ。」

 

フラン「ありがと。」カキカキ…

 

レミリア「中々良いのが思いつかないわね…」カキカキ…

 

やっぱり改めて思いを伝えるって恥ずかしいわね…。文字に起こすと尚更…。いえ、レミリア!ここで伝えなくてどうするの?(じん)が私にも目を向けてくれるように頑張らなきゃ!

 

咲夜(お嬢様…頑張ってますね。…私も頑張って(じん)さんと…)

 

そして、お菓子作り開始から一時間。ようやく完成した。

 

レミリア「出来たー!!」

 

フラン「コレで完璧ね!!」

 

咲夜「そうですか。ではこちらにおいててください。私がラッピングをしてますので。」

 

レミリア「ありがと。ふわぁ……。眠いわね…。もう一回寝よう。おやすみ…。」

 

フラン「私も…。」

 

咲夜「おやすみなさい。(さて、私も頑張って作りますか!)」

 

そして私は(じん)にチョコを渡すことをドキドキしながら深い眠りについたのだった。




チョコレート…。もらいたい…。


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バレンタイン大作戦(中編)

チョコもらったぜ!えっ?誰からって?察してくれ……(母さんからもらいました。五円チョコだけどね。)


(じん)「ふわぁぁぁ……」

 

大きいあくびがでる。あれ…?俺こんなに寝たっけな…?ふと、時計を見ると8時を過ぎていた。

 

(じん)「あっれぇ…?…まあいいや。レミリアたちは起きてるのかな?」

 

すーすーと寝息を立てながら二人ともぐっすりと眠っていた。可愛い…(確信)。俺でなきゃ襲っちゃうね。

 

(じん)「ま、いっか…。じゃ、いつものようにほっぺたを…」プニプニ…

 

俺はいつものようにレミリアのほっぺたを触る。柔らけぇ…!いいねいいねぇ!さいっこうだねぇ!!……フザけましたゴメンね。

えっ?なんでほっぺたなのかって?いや…他のところも触りたいけどさ……なんか……とりあえずダメなんだよ!R-18的なアレになるからダメなんだよ!ウチは健全で行かなきゃ!……あ、もう健全じゃなかったわ。

 

レミリア「んにゅぅ~…」

 

(じん)「ん?起こしちゃったかな…。」

 

レミリア「ん~…。おはよ…」ゴシゴシ

 

目を擦りながらかすかな声で挨拶をするレミリア。

 

(じん)「あちゃ~…。ごめんね。まだ寝てても…」

 

レミリア「いや、もう大丈夫…。今何時?」

 

(じん)「8時だけど?」

 

レミリア「8時……。そうだ!フラン!起きなさい!」

 

レミリアはフランの体を一生懸命揺さぶる。……そこまでして何がしたいんだろ…?

 

フラン「ん~…、お姉様うるさい…」

 

レミリア「起きなさい!()()()()()()()()()()()()

 

フラン「アレ……?あっ!しまった!寝てた…。」

 

(じん)「おいおい…一体何なんだよ…。」

 

レミリア「それは秘密。まあそのうち分かるわよ。」

 

えぇ…。今日って何かあったっけ…?

 

コンコン ガチャ

 

咲夜「(じん)さん、お嬢様、妹様、朝食の準備が整いました。」

 

(じん)「……えっ?もう?早くないですか?」

 

咲夜「今日は……まあ、察して下さい。」

 

あっれれぇ…?おっかしいぞぉ…?今日って何かあったっけなぁ…。……って、今日って何日だっけ?…まあいいか。

 

咲夜「それでは参りましょう。」

 

 

 

 

~少年少女移動&食事中~

 

 

 

 

 

(じん)「ふぅ~…。今日も美味しかったよ。ありがとね。咲夜さん♪」

 

咲夜「いえ……///」

 

…それにしても何もなかったな…。そんでもって何か話してるんだけど…

 

レミリア「いつあげる?アレ」ゴニョゴニョ…

 

フラン「夜で良くない?今思ったんだけど…」ゴニョゴニョ…

 

レミリア「それだぁーー!!!」

 

(じん)「ん?何が?」

 

レミリア「な、何でもないわよ…。」

 

なんだ?変なの…。…はっ!まさか浮気…!?だとしたら……いや、そうじゃないことを願おう…。

 

美鈴「すみませーん…。(じん)さんいらっしゃいます?お客さんがいらっしゃるのですが…」

 

(じん)「今行くよ。」

 

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

文「どうも!久しぶりな感じがしますね!」

 

(じん)「そこまで時間かかってないけどね。それで…何のよう?」

 

文「えぇーっとですねぇ…///その…コレ!///」

 

文が取り出したのは丸いケースに入った何かだった。

 

文「ほら…、今日ってバレンタインデーじゃないですか…///」

 

……えっ?今日ってバレンタインデーなの!?えっ、ちょっ…はぁ!?待って!!心の準備!!心の準備が出来てない!!やばいよ!!どうすればいいんだよ!

 

(じん)「ありがと…///ありがたく頂くよ。」

 

文「はいっ!あ、それと…」

 

(じん)「ん…?………んぐっん…!?」

 

マジかよ…。まさかのキスだった…。くそうっ!バレンタイン!最高じゃねーか!!

 

文「ぷはっ…。これも私からのプレゼントですよ///」

 

(じん)「そうか。ありがとな♪」

 

文「はいっ!それでは!」

 

文は羽根を広げ、瞬く間にいなくなってしまった。……いつもより速くない?…照れ隠しなのかも知れないけどさ。

 

美鈴「いや~…、モテモテですねぇ…!」

 

(じん)「見てたのか!?」

 

美鈴「いや、だって門番ですし…。」

 

(じん)「そうだった…。てっきりいないのかと…」

 

美鈴「酷いですよぉ…。もう決めました!チョコあげようと思ったけどもうあげません!」

 

(じん)「……えっ?」

 

美鈴「……えっ?」

 

(じん)「チョコ……くれるの?」

 

美鈴「あ、当たり前じゃないですか!だ、だっていつもお世話になっておりますし…たまに起こしてくれますし、優しいし…起こし方優しいですし、私なんかに気を使ってくださるし…寝顔可愛いですし…/////」

 

(じん)「あはは…、まさか美鈴からもらえるなんてな…。」

 

美鈴「私だってチョコの一つや二つくらいあげますよ!(じん)さんだけですが…

 

(じん)「えっ?」

 

美鈴「な、何でもないです!とりあえずこれ!!」

 

そういって丁寧にラッピングされたチョコを取り出す美鈴。

 

(じん)「ありがと。……って、溶けてないよな?これ、」

 

美鈴「大丈夫ですよ♪七時くらいに作りましたからね♪それに外って寒いですからね…」

 

(じん)「そうか。なら良かった。じゃあ俺は中に…」

 

?「ちょっとまったー!!!アタイが来たぞ!!」

 

そこに現れたのは──!?




まだまだ続くよ。下手すればもう二話くらい続くかも…。


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バレンタイン大作戦(中編2)

思いっ切りバレンタインデーすぎたよね。でもまだまだ続くよ。


?「ちょっとまったー!!!アタイが来たぞ!!」

 

そこに来たのは─なんと、チルノたちのバカルテット+大妖精だった!

 

大妖精「お久しぶりです!」

 

(じん)「久しぶりだね。今日はどうしたの?」

 

ルーミア「チョコを作ってきたのだー!」

 

ミスティア「見て下さいよコレ!!」バーン!!

 

そこにあったのは…氷漬けにされた何かだった。

 

(じん)「なぁにこれぇ…?」

 

チルノ「チョコ!溶けないように凍らせてきた!」

 

リグル「正式にはチョコじゃないんだけどね。」

 

(じん)「そうなの?とりあえず溶かしてくれないと食べられない…。」

 

俺がやったら全部溶けてしまいそうでこわいんだよなぁ…。

 

チルノ「分かった!むむむ~…」

 

チルノは返事をした後、氷を溶かすことに取りかかる。いつも、カエルを凍らせては溶かし、凍らせては溶かし…を繰り返しているので、これくらいは容易だったようだ。すぐとけた。そして出て来たのは…

 

(じん)「おお!!お菓子の家か!!」

 

そこに出て来たのは見事に作られていたお菓子の家だった。幼い頃、誰しもが一度は見てみたいと思う物がここにあるのだ。ビックリするのに理由なんていらない。

 

大妖精「私たちが頑張って作ったんですよ~…。」

 

リグル「大変だったよ。特にこの屋根とか、枠組みとか。」

 

ちなみにお菓子の家の外見は、クッキーやウエハースなどを骨組みや壁、屋根などに用い、その上からチョコレートをぶっかけているという斬新かつユニークな、この五人らしいものになったと思う。

また、装飾なども施されており、屋根の片面はカラフルなチョコチップが、もう片面にはホワイトチョコで、『Happy Valentine!』の文字が描かれていた。壁にはしっかりと窓などもあり、ミニチュアサイズだが、完成度はプロ顔負けな程だった。

 

(じん)「皆ありがと。」ナデナデ…

 

お礼……というのも何だかアレだが、俺が撫でたかったので皆の頭を撫でる。あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~。

 

ルーミア「食べないのかー?」

 

(じん)「ん~…、食べたいのは山々なんだけど…完成度が高くてさ…、食べるのに気が引けるというか…」

 

チルノ「なら私が─」

 

大妖精「ダメだよ!(じん)さんの為に作ったんだから…。」

 

(じん)「う~ん…、でも俺食べきれないかもしれないし、皆で食べようよ。」

 

切るのはいささかもったいない気がするけど…気にしない気にしない。

 

大妖精「じ、(じん)さんがそこまで言うなら…」

 

ミスティア「やったー!!!」

 

……ってなわけでコレを切り分けましたよ。えっ?お皿?ナイフ?フォーク?闇の力で自作しましたよ。だって仕方ないよね。わざわざ持ってくるわけにもいかないしね。

 

皆「「「いっただっきまーす!」」」

 

チルノ「美味しい!!」

 

(じん)「美味いなぁ…。チョコは甘すぎず、ウエハースはサクサクだな…。」

 

美味しい!美味しすぎてペロリと完食してしまった。

 

(じん)「ふぅ~…、美味しかったよ。」

 

大妖精「頑張って作った甲斐がありましたね!」

 

慧音「何がだ?」

 

ミスティア「け、慧音先生!?」

 

妹紅「よっ!(じん)!チョコ持ってきた!ホレ。」ポイッ

 

妹紅は俺にチョコを投げるように渡す。不器用らしいな…。

 

慧音「あ、私からもチョコをあげよう。もちろん義理チョコだがな。」

 

妹紅はハート型のチョコ、慧音はチ〇ルチョコみたいなチョコがたくさん入った袋をくれた。

 

(じん)「ありがと…。」

 

妹紅「ん?嬉しくないのか…?」

 

(じん)「いや、嬉しいんだけどさ…、お返しが大変だなぁ…って。」

 

映姫「じゃあ私のも要りませんね。」

 

(じん)「え、映姫様!?」

 

映姫「呼び捨てでも構いませんよ。」

 

小町「だって四季様の彼氏だもんねぇ~。」

 

皆「「「はぁぁぁぁぁ!!?」」」

 

映姫「小町!余計なことは言わなくて良いのです!…まあ、本当のことなのですが。」

 

慧音「ほ、本当……何ですか…?」

 

呆然としてるな…。そりゃそうだろ…。誰とも関わり合わないハズの波長を持つ映姫と普通の波長を持つ俺が付き合ってるんだもんな。

 

映姫「閻魔はウソをつきません。本当のことです。私が彼に惚れただけのこと…。それだけです。あっ、一応手作りですが…どうぞ///」

 

妹紅(あの閻魔が照れてる!?(じん)…、恐ろしい子ッ!!)

 

小町「あっ、それとアタイからもどうぞ…。あげないと四季様がうるさいので。」

 

映姫「そんなに強く言ってませんけどね…。」

 

(じん)「とりあえずありがとね♪」

 

映姫のチョコはホワイトチョコとビターチョコを使った白黒のチョコレートに、イチゴチョコで『大好き』と書かれていたものだった。

小町のは……普通の板チョコだった。

 

(じん)「さて、こんなにチョコがあったらお返しに困るなぁ…。ま、これも贅沢な悩みなんだろうけど…」

 

映姫「自覚してるのですね。」

 

(じん)「うん。去年までもらえなかったからね。」

 

魔理沙「マジかよ…、可哀想な奴だな…。」

 

(じん)「世の中にはそういう奴が沢山……って魔理沙ァ!?」

 

霊夢「私もいるわよ…。」

 

萃香「私もだぁ!!」

 

映姫「み、皆いらっしゃる…。それでは私はここで帰りますね。久しぶりに会えて嬉しかったですよ///それでは。」

 

映姫はクーデレだとぉ!!?可愛いじゃねぇかー!!

 

魔理沙「ふぅ~ん…。ま、いいか。それより今日はチョコ渡す日だろ?だから…」

 

チョコかな?

 

魔理沙「カステラ持ってきた。」

 

(じん)「何でだよッ!!!」

 

魔理沙「チョコばっかだと飽きるだろ?私なりの優しさってわけだ!(家にあったお菓子がこれしかなかったなんていえねぇー!)」

 

(じん)「なるほど。やさしさね…。ま、もらう側なのに文句言ってちゃ駄目だよな。ありがたくもらってくよ。」

 

霊夢「一応私のもあるわよ。はいこれ、チョコ大福。行く途中のお菓子屋さんに売ってたんだけど…これで良い?」

 

(じん)「大丈夫だよ。つーか大福か…。久しぶりに食べるな…。」

 

大福。美味しいんだけど、俺はこしあんじゃなきゃ食べられないからね。豆は嫌いだよ。あの粒の感じがね…。

 

萃香「私はな、お酒入りチョコを持ってきた!さあ食え食え!!イッキ!イッキ!」

 

……これ、宴会の流れじゃね?……とりあえず萃香のをヤケ食いしよう。何故って?萃香のだけ一升分とめちゃくちゃあるのだ。おそらく酔わせに来てるよ…。

 

(じん)「しゃーねえなぁ…。食ってやるよ!!」

 

そして、案の定酔った俺は酔いが覚めるまで萃香と遊び回ってたらしい…。




まだまだバレンタイン大作戦は続きます。もう二話、三話くらい。(増えてる!?)
キャラを出そうとしてたら意外と話数が増えちゃうからね…。ごめんなさい。ホワイトデーはどうなるんだろ…。


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バレンタイン大作戦(後編)

これで終わりですかね。


(じん)「うぅ~……頭痛い~…」

 

萃香「あははっ!もう頭痛くなったのか!」

 

(じん)「あれだけ酒入りのチョコ食わされたらな…。」

 

酔いが覚めてる……ということは自然に治った…というわけではなく、永琳が作った薬で酔いが覚めたらしい。そしてここは永遠亭だ。

 

萃香「ふぅ~…、いや~遊んだ遊んだ!じゃ、私は帰るね!」

 

(じん)「ばいばい……。」

 

鈴仙「だ、大丈夫ですか?」

 

(じん)「う、うん。」

 

鈴仙「なら良いですけど…あっ!私チョコ作りましたよ!」

 

(じん)「ありがと…。」

 

ありがたいんだけど…それより頭が痛くて内容が入ってこない…。

 

(じん)「ねぇ、チョコの前に頭痛薬くれない?頭が痛くてさ…。」

 

永琳「これで良いかしら?」

 

(じん)「そうそう……って永琳先生!?」

 

永琳「そうだけど…あっ、それチョコの中に薬が入ってるから、それは私からのバレンタインチョコよ。もちろんチョコは薬に影響しないからね。」

 

薬とチョコを一緒にするなんて!さすがは永琳先生だなぁ…。

 

(じん)「ゴクッ…。美味しい!それに薬の感じもしないしね。ありがとうございます。」

 

永琳「いえいえ。」

 

良薬は口に苦し……なんて言うけど全然苦くないな。甘いし、頭痛治まったし。

 

鈴仙「あっ!じゃあ今度はコレ食べて!!」

 

いつの間にか持ってきたのは……団子?だった。それも串つきじゃなく、お月見の時のような丸い団子が五つくらい。

 

(じん)「いただきまーす。」モグモグ…

 

鈴仙「どう?美味しい?」

 

(じん)「美味い~…ってコレ中にチョコが入ってるじゃん!!スゲー!!トロトロで美味しい!」

 

鈴仙「喜んでもらえて良かったぁ~!」

 

てゐ「私も作ったウサよ」

 

嫌な予感しかしない…。

 

(じん)「い、いただきます…。」モグッ…

 

………意外としっかりしてる!!つーか美味いな。

 

(じん)「もう一口………って辛ァァァ!!」

 

てゐ「ウササササ!後から来るタイプの唐辛子ウサ!こんなの引っかかるなんてバカウサね~!」

 

(じん)「許さん!血祭りに上げてやる」

 

てゐ「逃げるウサァァ!!」

 

(じん)「黒獣『追跡する闇』!」

 

てゐ「えっ、ちょっ、ウギャアアアアアア!!」

 

そこは『ウサアアアアアア!』じゃねえのかよ…。ま、いっか。

 

輝夜「あー!(じん)じゃない!」

 

(じん)「輝夜か。どうした?」

 

輝夜「今日って何かをあげる日じゃなかったっけ?」

 

鈴仙「チョコですよー。チョコをちょこっとあげる日です。」

 

(じん)「…………寒いぞ、鈴仙。」

 

鈴仙「ふぇっ?何かしましたっけ……?」

 

無自覚ッ!!鈴仙、恐ろしい子ッ!!

 

輝夜「ふぅ~ん…、チョコだったのね。お菓子なのは分かってたんだけど何のお菓子をあげればいいか分かんなかったし準備してないわね…。」

 

何がしたかったんだお前は…。

 

(じん)「無理にあげなくても良いんだからな?別に必ずあげないといけない日って言うわけじゃないからね。その気持ちだけで俺は嬉しいよ。」

 

輝夜「私の気が済まないのよ。う~ん…、何あげようか…。私?」

 

何でだよッ!!ここは健全だから!!THE・健全!……個人的にはほしいけど。

 

輝夜「そうだ!私をあげ─」

 

(じん)「それはダメだろ…。何かくれるんなら人里でお菓子を買ってくれば良いじゃん。」

 

輝夜「面倒くさい……」

 

決着がつかん!!どうすれば…

 

永琳「輝夜、これで良いかしら。」

 

輝夜「永琳!?作ってたの!?」

 

永琳「どうせあなたのことだし、作ってなかったんでしょ?私が作ってあげたわよ。これを渡しなさい。」

 

いいのかこれ?

 

輝夜「さすが永琳!!ありがと!……じゃあ…(じん)、コレ受け取って?///」

 

(じん)「何で照れてんだよ…。」

 

輝夜「面と向かって話すのは恥ずかしいのよ///さ、早く受け取りなさい!」

 

(じん)「分かったよ。ありがとな♪」

 

輝夜「やったぁ~」

 

(じん)「じゃ、俺はここらで帰るよ。チョコありがとね。」

 

そして俺は飛び立った。

 

 

 

 

~少年移動中~

 

 

 

 

 

(じん)「ふぅ~!美味かった~!」

 

俺は帰る途中、鈴仙らにもらったチョコレートを食べながら帰った。甘党な俺でもこれだけチョコを食べればさすがに口が甘くなってくる…。一応甘党でもあり、辛党でもある俺はお口直し的な感じでもらったてゐのチョコを口に運ぶ。でも辛いよぉ…。どんだけ辛い唐辛子なんだこれは…。

 

咲夜「ただいま帰られましたか。今から夕飯なんですが…どうされますか?」

 

(じん)「食べるよ。でも少し少なめが良いかな…。」

 

チョコを食べ過ぎたからね…。さすがにお腹に来るよ…。胃もたれしないと良いけど…。永琳から胃もたれの薬とかもらえば良かったな…。

 

咲夜「それでは準備致します。どうぞ中へ。」

 

 

 

 

 

~少年少女食事中~

 

 

 

 

 

フラン「ねぇ、そろそろ良いんじゃない?」コソコソ…

 

レミリア「そうね」コソコソ…

 

(じん)「ん?どうしたんだ?」

 

レミリア「えーっとね、渡したいものがあるんだけど…大丈夫?」

 

(じん)「うん。」

 

レミリア「はいこれ。今日ってバレンタインデーでしょ?だからチョコ作ったの。」

 

へぇー…。美味しそうだな。しかも『I love you』って書いてあるな。つーか字きれいだな。

 

フラン「私も!」

 

フランのは……おお!!背中の羽根を書いたのか!!綺麗だな…。幻想的というか…あっ、ここ幻想郷だったわ。

 

(じん)「ありがと。」ナデナデ…

 

俺は二人の頭を撫でる。

 

フラン「えへへ…///」

 

レミリア「ふ、ふんっ///」

 

二人とも可愛い…。

そして、俺は二人のチョコを食べた。食べるのはいささかもったいないと思ったけど二人の気持ちだ。食べないわけには行かない。

その後、俺は風呂に入り時刻は午後十時。久々に眠れなくなったのでしばらく起きてベランダにいた。すると…

 

咲夜「すみません…。ちょっと良いですか?」

 

(じん)「良いですよ。どう致しました?」

 

咲夜「わ、私もお菓子作ったんですけど、食べてくださいます…?///」

 

(じん)「もちろん食べますよ。どんなのですか?」

 

咲夜「これなんですけど…」

 

咲夜さんが取り出したのはポッキーだった。

 

(じん)「これは……ポッキー?」

 

咲夜「はい。霖之助さんのところに行った際にこのようなお菓子があることを知りまして…、その…ついでに『ポッキーゲーム』とやらも……///」

 

(じん)「したいんですか?良いですよ♪じゃあ俺こっち食いますんで…咲夜さんは反対側を」

 

咲夜「わかりました///」

 

サクサクサクサク……

 

美味いがそれ以上に緊張する!!ポッキーゲームなんて初めてだよ!?

 

咲夜「ん……///」

 

そしてとうとう、最後の所を咲夜が食べきり、キスをした。

 

(じん)「んんぐっ……///」

 

果敢な咲夜さん、舌まで入れてきた。なぁにこれぇ…?ポッキーゲームってこんなに興奮したっけ…?やばいな…これ。

 

咲夜「ぷはっ…。どうですか…?///まだポッキーは沢山ありますよ///」

 

(じん)「もっとしようか」

 

咲夜「はい/////」

 

こうして俺のバレンタインデーは終わったのだった。




予告通りじゃないじゃないかって?アレはウソだ。……すみません。


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昔話

???side

 

はぁ~…。やっぱり人は信用できないな。…ん?僕が誰かって?僕は藤原(ふじわらの) 永徳(えいとく)。藤原氏の最後の末裔だ。末裔……自らそう言っているが、実は僕は1300年ほど前に生まれた。遠い祖先を藤原 鎌足とする、公家、藤原家の子だ。……とはいえ、末裔などと言っても僕以外にも末裔がいる。ソイツが僕の人生を狂わせた。これだから人間は信用できない。信用する価値もない。アイツ……俺はアイツを許さない。

 

永徳「あはは…、今アイツはどこにいるのかな…。こんな体にしたアイツは…()()()()()()()アイツは…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は『平城京』と呼ばれる大きな都に生まれた。そこで僕は藤原氏として生まれた。そして、ここで貴族としての生活を送る()()()()()

いつの日か、アイツが『山を登ろう』と言い出した。僕は山登りが趣味だったため、そこに赴いたのだったが、不運なことに遭難してしまった。食料はわずかしか残ってなく、それももう使いきり、僕たちはお腹があまりにも減っていた。だが、何かに気付いたアイツはこういった。『あそこに何かがある…』と。そこには壺をもった誰かがいた。おそらく、そいつも遭難したのだろう。だから僕たちは声をかけた。

 

永徳「すみません。どうされたんですか?」

 

男「ああ、これを捨てに行くんだよ。あそこに火口があるだろう?そこにね。」

 

何故そこに捨てるのかが分からなかった。普通に焼いて処分すれば良いものではないのだろうか…。しかも立派な壺。これを捨ててしまうのはもったいない。

 

永徳「あの、捨てるならそれもらっても─」

 

男「だめだ!絶対に渡してはならぬ。」

 

アイツ「なら私たちも一緒に連れて行ってくれ。身なりから見るに帝か何かの護衛だろう。(本末転倒だが…仕方ない。)」

 

男「最も、私は帝だ。でも、連れて行ってやろう。中々面白い人たちだ。面白くなるに違いない。」

 

男……帝がそう言い、とうとう頂上まで登りつめた。

 

帝「ついたね。楽しかったよ。さて、じゃあこの壺を…」

 

女「待て!そこに捨ててはならぬ!!」

 

突然、女の人が現れた。

 

女「我は木花咲耶姫(このはなのさくやひめ)。ここ、富士の山の神である。その壺の中に入っている『不老不死の薬』を処分するのはやめろ。」

 

なっ…、『不老不死の薬』!?……そんなものがこの世に……だが、この薬はどうせ処分される…。僕には関係ないな。

 

帝「では、どこに捨てれば良いのだろうか。教えてはくださいませぬか?」

 

木花咲耶姫「『八ヶ岳』に捨てるとよい。そこならばここよりももっと月に近づけるであろう。」

 

帝「わかりました。それでは今から下山します。」

 

八ヶ岳……、そんなところに行くのか…。そう思っていた。いくら山登りが趣味だとしてもあそこまでいくのは骨が折れる。…だが、行ってみたい。そう考えた瞬間、アイツが動いた。

 

アイツ「…いただき!!」ヒョイッ

 

帝「なっ…!!」

 

永徳「姉さん!!」

 

アイツ「こい!永徳!!」ペロッ

 

アイツは壺の中に入った薬を舐めながら僕の手を引っ張る。

 

アイツ「お前も食え!!」

 

永徳「な、なんで!?それは不老不死の薬だよ!?それに帝様に怒られる!!下手すれば処刑だよ!!」

 

アイツ「もうこの時点でどっちにしろ死んでしまう!!なら今食った方が身のためだ!!」

 

永徳「………分かった…。」

 

僕は渋々食べた。もう怒られるなんて承知の上だ。それに当時の僕は不老不死にも、多少の興味があった。その為、食べてしまったのだ。……僕の人生を狂わせる悪魔の薬を…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数十年。僕とアイツは離れて暮らした。その理由はお互いに年を取らず、不審がられたからだ。僕は遠い東の地、鎌倉へと逃げた。そこで、妖怪退治を生業としながら暮らしていた。そこで僕は師匠と出会った。そこで剣を教えてもらうこと数百年、ここに幕府が出来た。かの有名な鎌倉幕府である。またしても不審がられる。そう思った。なので逃げようとしていたのだが、北条家一族に捕らえられ、兵士として起用された。

 

そして、元軍が攻めてきたとき、()()()()文永の役、弘安の役の時に勝利を納めた。かの有名な神風である。どうやら僕には風……いや、もっと大きなものを操れるということが分かった。それも妖術でだ。

 

だが、この機会に鎌倉幕府の束縛から逃れられると思った僕は九州に残った。何故か師匠もついてきた。そこでも妖怪退治を生業としながら、数百年。今度は米を納税量が多すぎるとして、一揆を起こそうと企てていた。その大将に僕が選ばれた。偽名、『天草四郎』という名前で。だが負けた。幕府が強すぎたのだ。

 

そして重い納税に苦しむこと数百年後の現在にいたる。重い納税や、様々な人生経験から思ったことは『人を信用しすぎてはならぬ』という教訓だけだ。師匠とその弟子でさえどこかに消えてしまった。だが今でも剣の修行は欠かさない。……いつの日か、アイツ……藤原妹紅を殺すために…。




少しシリアスです。駄文なのでごめんなさいね。


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因縁

お気に入り100人突破しました!ありがとございます!


妹紅「いや~、楽しいな!」

 

(じん)「俺も楽しいわ。うん。妹紅の家最高。」

 

俺たちは現在、妹紅の家でデート中だ。二人でトランプやオセロなどをして遊んでいる。たま~に将棋や囲碁をやるのだが、いかんせん、そういう戦略的ゲームは苦手であんまり勝てないのだ。互角にすらならない。

 

(じん)「次は何する?」

 

妹紅「麻雀やろう。」

 

……初めてなんだけどそれ…。そう思ったときだった。

 

バチィィィィィィン!!!!!!

 

二人「ッ!?」

 

突然、庭……竹林の方からバチバチと雷が落ちたような音が聞こえた。だがおかしい。今日は雲一つない快晴だ。雷が落ちるなどがあるはずがない。……屠自古なら出来そうな気がするが…。

 

妹紅「と、とりあえず外に行ってみよう!嫌な予感がする。」

 

(じん)「わ、分かった!」

 

家の隅においていた暗黒桜楼剣とロストヴェインを手に取り、音の聞こえた方へ走る。

 

?「こ、ここは……竹林…?いや、日本にこんな場所はないハズ…。伊能と一緒に日本を回ったんだ。あれからどれだけ時間が経とうともこんな場所が……」

 

妹紅「お、お前は……」

 

(じん)「な、なんだ?知ってる奴か?」

 

妹紅「あ、ああ。アイツは藤原永徳…。私の従兄弟にして、()()()()()()()()()だ。」

 

永徳「……その声…。やっぱり生きてたんだな…姉さん!!」

 

…ん?姉さん?……ああ、そう呼んでたってことか。……それにしても妙だ。妹紅の従兄弟は人間だ。いや、藤原氏自体が人間。ならば何故妖気を感じられる…?

 

(じん)「オイ、ちょっとまて。永徳とやら。その()()()()()は何だ。とてもじゃないが人間から発せられる妖気じゃない。」

 

永徳「うるさいなぁ…。部外者は黙っててよ。今から僕がアイツを殺すんだから

 

(じん)「………殺す?…巫山戯るなよ。」

 

永徳「巫山戯てなんかないさ。というか、君には関係ないだろ?僕の邪魔をしないでくれ。」

 

(じん)「関係ないわけないだろ。俺は妹紅の彼氏だ。関係ありまくりだ。馬鹿野郎。」

 

おそらく、何かしらの家庭事情…または不老不死に対する何かか。

 

永徳「へぇ…。彼氏か。良いじゃない。まず先に君を殺してあげるよ。ま、殺される前に先に名前だけは聞いておいてやる。」

 

(じん)「永魔 神。ただの人間さ。」

 

妹紅「えっ?いや、お前は…」

 

(じん)「だまってろ。」

 

妹紅「わ、分かった…。」

 

俺がただの人間と偽ったのはアドバンテージを取得するためだ。おそらくただの人間と聞いて油断するだろう。そこをつく。これは戦略の基本さ。

 

(じん)「じゃあ今度はこっちが質問しよう。お前はどこから来た?」

 

永徳「僕は…ここじゃない別の所から来た。日本という国から来た。」

 

(じん)「同郷か。だとしたら良いことを教えてやろう。ここは幻想郷。お前みたいな妖気を持つ奴は山ほどいるぞ。」

 

永徳「妖気だけじゃなく刀も使う。…ってこんな無駄話に付き合う暇はない。さっさと姉さんを殺さないと…。」

 

人間とは思えないほどの邪悪な妖気が出てくる。妹紅に対してかなりの怨念を持っているのだろう。妖気はそいつの感情を表すからな。俺の闇とはまた違う妖気を感じる。

 

(じん)「まずは俺が相手してやるよ。ちょうどコイツを試したかったしな。」

 

コイツ……暗黒桜楼剣を買ってからしばらく、妖夢に剣の修行をしてもらっていた。自分で言うのもアレだが、妖夢曰く、『上達は早い』とのことだ。勝てるかは分からないが妹紅に逃げてもらうだけの時間は稼げるだろう。

 

(じん)「かかってこいよ!!永徳さんよぉ!!」

 

永徳「いわれなくても!!」

 

そして、俺と永徳の戦いの火蓋が切られたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妖夢side

 

バチィィィィィィン!!!!!!

 

妖夢「みょん!?」

 

幽々子「なにかしら…。冥界じゃないみたいだけど…。とりあえず紫に連絡でもしてみましょうか…。」

 

妖夢「そうですね。それでは今から連絡をしてきます。」

 

私はそういうと紫様の家へと続く道を歩いて行った。

……それにしても何だったんだろう…。幽々子様が言うには冥界じゃないみたいだけど…それでもこんなに音が響くのはおかしい…。おそらく霊夢も気付いてると思う。何かしらの異変だとしたら……いや、そんなことは考えないようにしよう。

そしてしばらく歩く。すると突然、紫様が現れた。

 

紫「私を探してたみたいだけど…もう大丈夫よ。」

 

妖夢「えっと~?」

 

紫「あ~…、簡単に説明すると、幻想郷を覆ってる二枚の結界に綻びが生じちゃったの。そこに何者かが圧力をかけて無理矢理ここ、幻想郷に入ってきたらしいわ。今は私が綻びを直したからいいんだけど…。」

 

妖夢「その人はどんな人なんですか?」

 

紫「この人よ。」

 

私は紫さんのスキマ越しにその人を見る。

 

妖夢「みょ、みょん!?まさかこの人が…永徳さんがここに…!?」

 

紫「知っているの?」

 

妖夢「ええ、ここに来る前に知り合った友人ですから。…それで、ここに行ってもいいですか?」

 

紫「良いけど、私のスキマは使えないわよ。結界のセキュリティーを強化中だから。」

 

妖夢「わ、分かりました。それでは…」

 

まさかアイツがいるなんて…。私が勝てなかった三人の内の一人、藤原永徳が…。



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剣豪

明日もしかしたら出せないかも。


(じん)「かかってこいよ!!永徳さんよぉ!!」

 

威勢良く言葉を放ったが、やはり勝てるか否か…。俺が得意とする戦い方は肉弾戦、あるいはスペル戦だ。多少剣を使うが、それでもサポート程度。剣や刀を主流とする戦い方は得意ではない。だが、苦手もなくしていかなければ…と、思った矢先にこれだ。やはり剣は苦手だな…。

 

(じん)「行くぞっ!!」

 

『魔神化』でもすれば良い…、そう思ったが、相手は人間。蓬莱の薬を使用しているとはいえ、やはりそう簡単に腕を振るえないのだ。とはいえ、相手は妹紅と同じように何かしらの妖術を身につけているだろう…。炎じゃないにせよ、警戒は怠らないようにしなきゃな。

 

永徳「この程度か。」

 

俺は大きく振りかぶり、面を…と、見せかけて胴をつこうとしたのだが、相手は見たところプロ。受け止められる。

 

(じん)「よっと。足が疎かになってるぜ!」

 

だからそれを読み、手から生成したロストヴェインを使い、相手の足を狙う。

 

永徳「なっ!?やはり、ただの人間じゃないみたいだ…。とはいえ、剣術を甘く見ているようだね。」

 

(じん)「なにっ!?」

 

俺が攻撃を仕掛けた足には先程までなかった剣があった。いや、先程、俺の暗黒桜楼剣を防いだ刀で受け止めていたのだ。

 

永徳「一瞬、上の守りが疎かになった。君はこういう不意打ちがすきなのか…。ま、僕には通じないよ。師匠にこういうことは沢山されてたんだから。」

 

(じん)「ぐぬぬ……。ならこれならどうだ!」

 

俺は自身の闇を展開し、相手の視界を奪う。

やはり俺は肉弾戦が好きだ。何でもありの肉弾戦。そちらの方が自由に戦える。相手が剣術勝負にもちこむのなら、こちらは肉弾戦に持ち込もうじゃないか。

 

永徳「なっ!?卑怯だぞ!?」

 

(じん)「誰が剣術勝負だっていったよ!?俺はあくまで自分の戦いやすいフィールドに持ち込んだだけだ。」