ダンまち最強の剣士 (最強さんです)
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1話[はじまり]

【迷宮都市オラリオ】

 

多くの者が集い、自身の夢を追いかける地。神々の多くも、ここに住んでおり世界の中心と言っても過言ではない、そんな地に一人の少年がやってきた。

 

「ここがオラリオか」

 

少年の名はテオ・イガルガである。

 

「まずは観光でもするか」

 

テオはオラリオに来てまずは観光をしながらオラリオのことを知った、中心にある塔がバベルでありダンジョンと呼ばれるところがあるそうだダンジョンに行くにはファミリアに入らなきゃといけないらしい。

 

テオはダンジョンに興味を持ち冒険者ギルドに向かった

 

「ここが冒険者ギルドか」

 

テオはギルドの中に入ったり、受付に行った人に声をかけた。

 

「冒険者になりたいんだが何処か募集しているファミリアはないか」

 

「申し訳ございませんが今現在、募集しているファミリアはありません」

 

「そうか、すまないな」

 

「いえ、気にしないでください。あの貴方の名前を教えてもらえないでしょうか、私の方でもファミリアを探しておきますので」

 

「それはありがたいな、俺はテオ・イガルガ。種族はヒューマンだ」

 

「テオさんですね、私も自己紹介しておきます私はフローラ・イカロスです。種族はハーフエルフです、以後お見知りおきを」

 

自己紹介を終えた後俺はギルド出て自分でも入れてくれるファミリアを探していたが全て門前払いされた。

 

「人を見かけで判断をしているようだな」

 

テオはそんな事を思いながら先買ったパンを食べながら考えていると

 

「自分、ファミリアを探してるんか」

 

「あぁ、そうだが」

 

「なら家のファミリアに入らんか」

 

「良いのか」

 

「え~で家のファミリアはまだ三人しかいないからな」

 

「そうか、わかった。ファミリアに入る」

 

「ほんまか!良かったで~!ウチは神ロキや」

 

「俺はテオ・イガルガよろしく。ロキ」

 

テオはこの時、神ロキと出会った。テオはロキに連れられてロキファミリアの拠点に来ていた。

 

「中々趣があるな」

 

「それじゃあ入るで~」

 

「あぁ」

 

ホームに入り部屋の一室に入るそこにはパルゥム、エルフ、ドワーフの三人がいた。パルゥムがロキに話し掛けた。

 

「ロキ、彼は」

 

「ウチ等の新たなる仲間や」

 

ロキがそう言うとパルゥムは嬉しそうな顔をしてテオに向かった

 

「僕はフィン・ディムナよろしく」

 

「俺テオ・イガルガ、よろしくフィン」

 

フィンと挨拶を終えると次は女性のエルフとドワーフが話し掛けてきた。

 

「私はリヴェリア・リヨス・アールヴよろしく。テオ」

 

「儂はガレス・ランドロック、よろしくテオ」

 

「あぁ、俺の方こそよろしく」

 

テオは挨拶を済ました後にロキに呼ばれた

 

「それじゃあテオ、恩恵入れるから上の服だけむいてな」

 

「わかった」

 

入団の儀式は順調に進み、終わったがロキが驚いていた

 

「なんなんこれ!」

 

「どうかしたのか」

 

「コレがテオのステータスや」

 

テオ・イガルガ

 

Lv.1

 

力:I 0

 

耐久:I 0

 

器用:I 0

 

敏捷:I 0

 

魔力:I 0

 

《魔法》

 

 

 

《スキル》

 

【夜鴉の加護】

 

・早熟する

 

・クリティカル(防御を無視してダメージを与える)

 

・軽減(受けるダメージを減少する)

 

「凄いなこれ」

 

「凄いもんちゃうわ!レアスキルや!」

 

「そうなのか」

 

「フィン達には話しておかないとな」

 

「その方が良さそうだな」

 

フィン達のいる部屋に行きステータスの事を話したら驚いていた

 

「みんなこの事は他には内緒な」

 

ロキがそう言うと皆頷いた。そしてその後は俺の入団祝いが始まった、するとフィンが

 

「テオは何か目的とかないのかい」

 

「目的か二つあるな」

 

「二つもあるかいな~」

 

「ほう、それはなんだ」

 

「気になるの」

 

「一つは最強の剣士になる」

 

「最強の剣士か、良いねそう言うのそれでもう一つは」

 

「これは聞いたらバカらしいが、もう一つは家族」

 

皆の頭には?が出ていた

 

「どうゆうことや?」

 

「あぁ、血のつながりや種族に関係なしのな。競い合いそして共に笑って共に泣いて共に悲しみたとえ血の繋がりなど関係ないこの星に生まれた人間は家族になれるからな」

 

テオの言葉に皆は思い思いの感情を抱いていた、ロキは涙を流しながらなにかを言っていたがわからない。

 

「テオの目的は凄いことだね」

 

「笑わないのか」

 

「僕は笑わないよ、君の言った言葉はよくわかったからね」

 

「そうか、ありがとう。フィン、それにしてもいつまで泣いてるつもりだ。ロキ」

 

「だってええ話やったからな。でも、なんでそんな話をしたんや」

 

「あぁ、俺はもう家族がないから。親父もお袋も亡くなったからな」

 

「そうなんなんかすまんこと言ったな」

 

「いや、気にしていない」

 

「そうやな、それじゃあ気を取り直して飲み直しや!」

 

ロキの一声で祝いが再開された。

 

ロキ・ファミリア後にオラリオで最大派閥に上がるが今はまだ小さいファミリアだ



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2話[はじめてのダンジョン]

次の日の朝テオはギルドに行きフローラにロキ・ファミリアに入団したことを話した、そしてテオはギルドから刀を借りダンジョンに来ている。

 

「ここがダンジョン、第1階層」

 

テオはダンジョンの中を歩いているとゴブリン三体が居たゴブリンはテオに気付きテオに襲い掛かる、テオは刀を鞘から抜きゴブリンを倒していく。

 

「ギャー」

 

「ハァ!」

 

テオはゴブリンを斬り倒したすると倒したゴブリンの所から魔石が落ちる、テオは三体のゴブリンを倒した後に魔石を拾っていく。テオはそこから第1階層を隅々まで冒険していた途中で出てくるゴブリンやコボルドを出会ったらテオは刀を使倒していく全て一撃で倒していく。

 

「かなり倒したな魔石がこんなにもあるし、そろそろ戻るか」

 

テオはダンジョンから戻りギルドの換金所の所に向かった10000ヴァリスぐらいかなと思ったら30000ヴァリスも稼いでいた、俺は拠点に戻った。

 

「今、帰った」

 

「お帰りや~テオ、どうやったダンジョンは」

 

「中々楽しかったぞ、第1階層をくまなく回ったからな」

 

「お~そんな事しとったんかいな」

 

「稼いだぶんだ」

 

「テオ、どんなけ稼いたん」

 

「30000ヴァリス」

 

「すご!」

 

「ロキ後でステータスの更新を頼んだ」

 

「テオ何処いくん」

 

「外に出て刀の素振りでもしとく」

 

テオはそう言うと外に出って刀を振りだした、しばらくするとフィンがやって来た

 

「テオ、素振りでもしているのかい」

 

「あぁ、日頃から鍛えているからな。前は木刀を持って色んな所を回ったものだな」

 

「そうなのかい、僕も良いかな」

 

「あぁ、構わないぞ」

 

リヴェリアが呼びに来るまでテオとフィンは自己鍛錬を続けた、テオは今ロキにステータスの更新をしてもらっている。

 

「ホンマ凄いわ~、テオ更新終わったで」

 

テオ・イガルガ

 

Lv.1

 

力:I 0➡H 100

 

耐久:I 0➡I 72

 

器用:I 0➡I 85

 

敏捷:I 0➡I 98

 

魔力:I 0

 

《魔法》

 

 

 

《スキル》

 

【夜鴉の加護】

 

・早熟する

 

・クリティカル(防御を無視してダメージを与える)

 

・軽減(受けるダメージを減少する)

 

テオはステータスを見て思ったことを言った。

 

「異常だよな」

 

「異常ちゃうわ!トータル300オーバーやで!」

 

「すまない」

 

「いや、謝るほどちゃうけどな」

 

「今日はもう寝るとするよ、明日はギルドの図書館に行ってからダンジョンに行くつもりだからな」

 

「ギルドの図書館になんでや」

 

「知識を増やそうと思ってな知識があれば生存率が格段に上がるからな」

 

「テオは色んな事を考えておるんやな」

 

「まぁな、それじゃあ俺は寝るよ」

 

テオはそう言ってロキの部屋から出て自分の寝室に戻り明日のために寝た。

 

次の日、テオはギルドの図書館に来ておりギルドの本を 端から端まで全ての本を読んでいた。旅で出会った人がよく言っていた言葉を体は思い出していた知識があればたとえ山で遭難したとしても生存する確率が大きくなる ダンジョンでもそれは同じことだと体は思いダンジョンに関する本を読んでいた。

 

「中々興味深いことが書いてあるな」

 

テオは昼間でギルドの図書館で本を読んだ後にダンジョンに向かった、ダンジョンにやって来たテオは第1階層のモンスターを倒しながら先に進むテオは第2階層に来ており第1階層に比べてモンスターの数も多くなっているがテオは昨日と同じように第2階層をくまなく探索しモンスターと戦いをしていた。

 

「第2階層も第1階層と変わらずか」

 

テオはそんな事を言いながらも第2階層をくまなく探索して地上に戻り魔石を換金してもらった、今回は50000ヴァリス稼いだ。

 

「ただいま」

 

「帰ったか」

 

「あぁ、ロキ今日稼いだぶんな」

 

「今日どれぐらいや」

 

「50000」

 

「50000!昨日は30000で今日は50000!なんかテオは規格外やな、ほな先にステータスの更新してからご飯にするで~」

「わかった」

 

テオはロキと一緒にステータスの更新をしてもらうために向かった、ロキはテオの成長スピードに驚いていた。フィン達のレベル2になるまでに数年は掛かったのに対象のテオは半年でレベルができるのかも知れないと思いながらテオの更新を終わらしてステータスの紙をテオに渡した。

 

テオ・イガルガ

 

Lv.1

 

力:H 100➡H 195

 

耐久:I 72➡H 162

 

器用:I 85➡H 173

 

敏捷:I 98➡H 187

 

魔力:I 0

 

《魔法》

 

 

《スキル》

 

【夜鴉の加護】

 

・早熟する

 

・クリティカル(防御を無視してダメージを与える)

 

・軽減(受けるダメージを減少する)

 

「テオのステータスは相変わらずやな」

 

「ありがとう、ロキ」

 

「気にすんなや」

 

「それじゃあ、飯にしようぜ」

 

「そうやな!ほなご飯にしょうか!」

 

 



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3話[Lv.2]

オラリオに来てから2ヶ月がたった。テオはダンジョンに行く前はギルドの図書館に行き知識を増やしてからダンジョンに向かう、そしてテオは今上層の11階層来ている。

 

「かなりのモンスターを倒したな」

 

テオは倒したモンスターの魔石とドロップアイテムを拾いながらあることを考えていた。

 

「フィンが言っていたがインファイトドラゴンを倒したらランクアップができると言っていたからなギルドの本にも載っていたし」

 

「この辺りだな」

 

テオの目の前にインファイトドラゴンが三体も居た、テオは刀を抜きインファイトドラゴンの向かっていた。一体のインファイトドラゴンもテオに気付居たがそのときにはもう斬られていた。他のインファイトドラゴンもテオに攻撃をしようとしたがインファイトドラゴンの体が二つになり切り刻まれた。

 

「浅はかだ」

 

テオはそう言って刀を鞘に納めインファイトドラゴンの魔石とドロップアイテムを拾いその場を離れた。するとモンスターパーティーに出くわせた、テオは刀を抜き出って来たモンスターを倒していくテオ以外にも冒険者が居たがテオの動きを見て驚きを隠せなかった何故ならテオの攻撃が全く見えなかったからだ。

 

「まだまだ居るな、さぁ掛かってこい」

 

テオはまだまだ出って来るモンスターに刀を向けてそう言った。モンスターパーティーで出て来たモンスターをテオは全て倒した後に魔石とドロップアイテムを拾い地上に戻った。テオは換金をせずに拠点に戻ってきていた。

 

「ロキ帰ったぞ」

 

「お帰りや」

 

「あぁ、ロキステータスの更新を頼む」

 

「わかったで」

 

テオはロキにステータスの更新を頼んだするとロキが大声で言った

 

「テオLv.2キタァァアアアアアアアアアアアア!」

 

その言葉にフィン達がやって来た

 

「ロキ、テオがレベルアップしたのは本当かい!」

 

「そうやで!2ヶ月でLv.2や!スキルの影響やろな」

 

「そうか、レベルアップしたら発展アビリティが出るんだろ」

 

「そうやでテオに出たアビリティは三つや【狩人】、【耐異常】そして【神秘】や!どれにするテオ」

 

「【神秘】で構わない」

 

「わかったでしかしまさか【神秘】が出って来るとわな」

 

「そうとも限らない、ギルドの図書館に書いていた。【神秘】が発展するには膨大な知識がいるか神血を飲むかで出てくるとギルドの図書館に書いてあった」

 

「そういや、テオはダンジョンに行く前はギルドの図書館に言っていたもんな」

 

「あぁ、それで【神秘】が発展したんだろ」

 

「よしステータス更新完了や」

 

ロキはそう言うとステータスの紙をテオに渡した

 

テオ・イガルガ

 

Lv.1

 

力:S 985 → SS1098

 

耐久:S 972 →SS1070

 

器用:S 955 → SS1065

 

敏捷:S 980 → SS1088

 

魔力:I 0

 

《魔法》

 

 

 

《スキル》

 

【夜鴉の加護】

 

・早熟する

 

・クリティカル(防御を無視してダメージをしようと)

 

・軽減(受けるダメージを減少する)

 

そしてランクアップしたステータス

 

テオ・イガルガ

 

Lv.2

 

力:I 0

 

耐久:I 0

 

器用:I 0

 

敏捷:I 0

 

魔力:I 0

 

神秘I

 

《魔法》

 

 

 

 

《スキル》

 

【夜鴉の加護】

 

・早熟する

 

・クリティカル(防御を無視してダメージを与える)

 

・軽減(受けるダメージを減少する)

 

この日テオは2ヶ月でランクアップとゆう偉業を成し遂げた。



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4話[魔道具と鍛治師と魔法]

テオがLv.2になって数日がたった頃、テオは魔道具を製作したそれはゲードと呼ばれる物だ。ゲードは空間を作り出しそこに物を入れることが出きる物だ自身が使う武器や魔石にドロップアイテムやお金を入れることが出きる上に無限に入れることだって出きる、そして今テオはロキと共にヘファイストス・ファミリアに来ていた。

 

「ロキ、ここがそうなのか」

 

「そうやでここがヘファイストス・ファミリアの工房や今からヘファイストスの所に行くで~」

 

「わかった」

 

ロキの後にテオは着いていったしばらくすると一人の女性が居た、その女性は髪の色が赤く左目は眼帯を着けていた。その女性はロキが来たことに気付き話し掛けてきた。

 

「久し振りねロキ」

 

「久し振りやな~ヘファイストス」

 

「今日はどうかしたの」

 

「今日はな家の新たな子を連れてきたんや」

 

「そうなの、その子は何処かしら」

 

「ウチの後ろにって居らへんやん!テオ何処や」

 

「呼んだかロキ」

 

「テオ何処にいとったんや」

 

「いや、こう言うところは昔から好きでな。俺の故郷にもこう言う鍛冶屋があるからな」

 

「そうなんやな」

 

「ロキ、彼があなたの新たな子」

 

「そうやで、テオ。彼女はヘファイストス」

 

「ヘファイストスよ」

 

「テオ・イガルガ、よろしく神 ヘファイストス」

 

「テオ・イガルガね。今日はどうしてこっちに来たの」

 

「テオがなオラリオにも鍛冶屋があるのかって聞いてきたから連れてきたんや」

 

「そうなの」

 

「テオどうやここは」

 

「懐かしく感じるよ。神ヘファイストス少しここらを見せてもらって良いか」

 

「構わないわよ」

 

「そうか、ありがとう」

 

「ウチはヘファイストスと話しとくから終わったら呼んでや」

 

「あぁ、連れてきてくれてありがとうロキ」

 

「気にすんなや」

 

ロキはテオにそう言うとテオは工房を見に行った。テオは工房を見て回っていると一つの刀に目に入り刀を手に取った

 

「良い刀だな」

 

「それは手前が打ったものだ」

 

「そうなのか、良い腕をしているな」

 

「そう言ってくれると手前も嬉しいぞ、手前は椿・コルブランド手前は」

 

「俺はロキ・ファミリア、テオ・イガルガよろしく。椿」

 

「よろしくな、テオは何故ここに来たのだ」

 

「ロキに頼んで連れてきて貰ったんだよ、ロキは今ヘファイストスと話しているぞ」

 

「そうか、それにしても一目見ただけで刀のよさがわかるのか?テオは」

 

「故郷に居たときにこう言う鍛冶屋に何度も行ったことがあるからな、刀を作ったこともあるな」

 

「そうなのか」

 

「あぁ」

 

その後も椿と話していた、テオは2ヶ月でランクアップをしたことを椿に話すと驚かれたすると椿はテオの指にしている指輪に目がいった

 

「テオ、それは」

 

「あぁ、俺が作った魔道具ゲードだ」

 

「テオが作った魔道具か、それはどんな効果なんだ」

 

「簡単にいえば収納だな」

 

「収納か、要するにドロップアイテムや魔石を持ち運びを楽にするものか」

 

「そんな感じだな、ドロップアイテムなら色々あるぞ」

 

テオはそう言ってインファイトドラゴンの鱗や牙をだした

 

「これ貰っても良いか」

 

椿はテオに譲ってくれないかと聞くとテオは少し考えてから椿に渡した

 

「あぁ、良いぞ。一つだけ条件がある」

 

「その条件とはなんだ」

 

「俺の専属鍛治師になって欲しい」

 

「手前がテオの」

 

「あぁ、お前が良ければだがな。それにお前と話しているのが楽しいしな」

 

「そうか、わかった。その条件受け入れる」

 

「ありがとう、椿」

 

テオはその後も椿と話した後にロキの所に戻っていた、ロキとヘファイストスに椿がテオの専属鍛治師になったことを伝えたするとヘファイストスから魔導書を貰ったそれを見たロキは驚いていたがテオは魔導書をヘファイストスから受け取った後ロキと共にその場を離れた。拠点に戻ったテオはヘファイストスから受け取った魔導書を読み出した。

 

『さぁ、始めようか』

 

するともう一人テオが現れた

 

『お前にとって魔法とはなんだ』

強い力だな

 

『お前にとって魔法とはどんなものだ』

俺にはまだわからんな、俺はどんな魔法を求めているのかわからない

 

『お前は魔法に何を求める』

俺自身が強くなくてはならない闇の用にそがしれないほどにだか、俺一人では背負いきれないときが必ずある、その時はファミリアの皆を頼るそれが家族全てを包み込む風の用に

 

『それこそがお前だ』

もう一人のテオは微笑んでいた。

 

テオは目を覚ますと魔導書には何も書いていなかった、テオはロキの所に向かいステータスの更新をして貰った

 

テオ・イガルガ

 

Lv.2

 

力:I 0

 

耐久:I 0

 

器用:I 0

 

敏捷:I 0

 

魔力:I 0

 

神秘I

 

《魔法》

 

【双破滅風刃】

 

・速攻魔法

 

・闇属性、風属性

 

「速攻魔法かテオにはぴったりやな」

 

「あぁ、そうかもしれんな。ロキ一つ良いか」

 

「なんや」

 

「神秘で魔道具が作れるなら魔導書を作ることができるのか?」

 

「出来るで、テオまさか魔導書を作る気か」

 

「試しにな」

 

「まぁ、作るのはテオが決めることやしな」

 

「そうだな」

 

テオはロキの部屋から出て自分の部屋に戻り寝た



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