ドラゴンボールFate ~反逆の転生者の物語~ (星の御子)
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Episode0 反逆の騎士の目覚め

この小説では

主人公のセリフ→『』
主人公以外のセリフ→「」
携帯やトランシーバー等の通信機器を介したセリフ→《》
口に出してないセリフ→「()」or『()』

といった風に分けています。


??side

 

 

ゴポリ…

 

ゴポリ…

 

『(…何処だ、ここは…

何も見えない…

何も聞こえない…

息も出来ない…

 

 

 

 

息…?)』

『ブッハァ?!』ザバァ!

 

あっぶねぇぇ!!危うく溺死するとこだった!水に顔を浸けたまま寝て溺死するなんて笑い話にもなんねぇ!!

 

 

 

 

 

……って、あり?

 

『ここ…何処だ?』

 

オレの目の前には先程まで顔を浸けていた水…いや、川がサラサラと流れている。

周りは背の高い木が生え、木漏れ日が射す様子はとても美しく神秘的だ。

 

『すっげぇー…』

 

まさか現代の日本にこんな神秘的な場所があったなんて…ん?

 

『てかオレ、いつの間にこんなとこに来たんだ?』

 

そう、オレはこの場所を知らないしどうやってここに来たのかもわからない。

 

『えーっと…(取り敢えず状況を整理しよう)』

 

オレはどこにでもいる普通の学生、ここまでは分かる。

そんでオレは今日も学校に行って昼休みに親友と屋上でFateの推しキャラについて話して、そんでもって…

 

『…あれ?』

 

それからどうしたんだっけ?

ダチと話をした後の記憶が無い。

いやそれどころか…

 

『オレの名前…何だっけ(・・・・)?』

 

自分の名前が思い出せない。

それだけじゃない。

家族の顔や名前。

学校の先生やダチの名前。

一番の親友の名前。

それら全てが思い出せない。

 

『なっ、何で思い出せないんだよ…!?』

 

オレは頭を抱え、なんとか思い出そうとするが一向に思い出せない。

しばらく頭を抱えてウンウン唸っていたがふと視線を川に落とし、

 

 

絶句

 

 

『えっ…?』

 

オレは目を見開き川辺に座り込むと自分の顔を触った。

 

『嘘だろ…』

 

水面に写っているオレの姿は…

 

金色に輝く髪

 

翡翠を思わせる深緑の瞳

 

身に纏うのは灰色に赤いラインや模様が刻まれた鎧

 

そして腰に差されている一振の剣

 

『…は、ははっ。マジかよ神様…』

 

そう…今のオレの姿は

 

 

 

 

 

 

 

Fateシリーズに出てくるサーヴァントでありオレの推しキャラ

 

 

 

 

 

 

 

 

モードレッド(・・・・・・)そのものの姿だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あー、くそっ

 

『笑えねー…!』

 

 

 

To be continued…

 

──────────────────────

??のステータスを更新します…

 

 

 

更新に成功

 

ステータスを表示します

 

 

【真名】:??→モードレッド

 

【クラス】:??→セイバー

 

【種族】:??→人間

 

【属性】:??→混沌・中庸

 

【能力】:筋力 ?? 耐久 ?? 敏捷 ?? 魔力 ?? 幸運 ?? 宝具 ??

→筋力 ?? 耐久 ?? 敏捷 ?? 魔力 ?? 幸運 ?? 宝具 ??

 

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はい!プロローグことEpisode0 反逆の騎士の目覚め、楽しんでいただけたでしょうか?
今回はドラゴンボールのキャラを出すことができませんでしたが、次は出せるように頑張ります!!
それではまた!!


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