予備役軍人のプロデューサー (ズデーテン)
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出会い

ノリと勢いだけで書き始めたからグダるかも。


ちひろ「今までうちの事務所にはプロデューサーさんがいませんでしたが、なんと!今日からプロデューサーさんが入ることになりました!さあ、お入りください!」

 

ガチャ

 

P「今日からProducerとして働くことになった、Pだ。まだ30代前半にだが宜しく頼む。」

 

ザワザワ

 

ちひろ「はーい!皆さん静かに!これより質問タイムをとりまーす!質問のある方は挙手を!」

 

卯月「はい!」

 

ちひろ「卯月ちゃん!」

 

卯月「プロデューサーさんはどこ出身ですか?」

 

P「Virginia State Norfolkだ。」

 

卯月「えっと…志希さん、なんて言ってるかわかりますか?」

 

志希「えーと、バージニア州のノーフォーク出身だって」

 

卯月「てことは、アメリカ出身なんですか!?」

 

P「生まれも育ちもAmericaだ。両親は日本人だが。どうも日本式の英語の発音が出来なくてな。」

 

凛「じゃあ、はい」

 

ちひろ「凛ちゃん!」

 

凛「プロデューサーは前まで何の仕事をしていたの?」

 

P「America海軍に勤めていた。」

 

一同「「海軍!?」」ザワザワ

 

P「Annapolisを出てNaval Station Norfolkに勤めていたんだがその後、Joint Base Pearl Harbor–Hickamに転勤した。で、日本に住んでみたかったから予備役に就いて今に至る。」

 

凛「志希さん!」

 

志希「んとねー、アナポリスって言う海軍兵学校出て、ノーフォーク海軍基地から転勤してパールハーバー・ヒッカム統合基地?に転勤したんだって」

 

凛「へ、へー…」

 

亜季「まさかアメリカ海軍出身とは…プロデューサー殿はどんな仕事をしていたのですか!そして階級は!」

 

P「階級は中佐でArleigh Burke-class destroyer 47番艦Halseyの艦長をしていた。」

 

亜季「ほほう、艦長!その若さで艦長とは、嘸かし優秀だったのでしょう!」

 

P「まあ、飛び級でAnnapolisまで行ったしな。」

 

まゆ「プロデューサーさんは結婚はしているんですか?」

 

P「いや、していないな。なにせ海軍の女はGorillaみたいな奴しかいないからな。」

 

「アメリカではどんな暮らしをしていたんですか?」

「日本は初めてですか?」

「これから呑みにいきませんか?」

「まあまあ眼鏡どうぞ」

「いちごは好きですか?」

「ボクはカワイイですよね!」

「お望みとあらばイージス艦を用意しますわ!」

 

ちひろ「はーい、落ち着いて下さい!それではプロデューサーさん、今日からよろしくお願いします!」

 

P「Aye,ma'am!」




短いですがキリがいいのでここで終わります。


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NGとP

やっぱり最初は定番のニュージェネから


卯月「プロデューサーさん、今日の予定はどうなっていますか?」

 

P「この後、gravureの撮影がある。あまり行き過ぎた撮影が無いよう、私も同伴するよう頼まれている。」

 

未央「そんな事言って〜、ホントは私達のグラビアを見たいんじゃないの〜?」

 

P「私はお前の言っていることが理解出来ない。」

 

未央「もお、隠さなくてもいいのに」

 

凛「未央、あんまりからかったら駄目だよ」

 

P「その通りだ。」

 

凛「プロデューサーは私のグラビアが見たいんだから」

 

P「寝言は寝て言え。さっさと車に乗れ。」

 

撮影現場

 

カメラマン「うん、いいよ〜、そのままそのまま!」カシャカシャ

 

カメラマン「そしたら、少し足を開い…」ガシッ

 

P「あまり過激なのは勘弁願いたい。」ゴゴゴゴ

 

カメラマン「ひっ!すみません!」

 

未央(わあ…)

 

凛(怖…)

 

卯月(?)

 

P(なんだ奴は。下心丸出しではないか。)

 

スタッフ「すみません。彼、腕は良いんですけど少しばかり暴走してしまうんです。」

 

P「いや、構わん。」

 

カメラマン「ちょっと水着をはだけさせて…」ガシッ

 

P「貴様は何度同じ事を言わせれば気が済むのだ?」ゴゴゴゴ

 

P「もう一度同じ事をやってみろ。貴様の首はPearl Harborの藻屑となるだろう。」ゴゴゴゴ

 

カメラマン「も、申し訳ございません!」

 

P「申し訳ございませんという言葉は間違っているのだぞ?私はAmerica出身だがその程度分かっている。貴様は分からないと言うのか?」ゴゴゴゴ

 

カメラマン「ひー!」

 

未央「ま、まあまあプロデューサー落ち着いて!」

 

卯月「そ、そうです!」

 

凛「カメラマンさんの腰抜けてるから」

 

P「…今回は3人に免じて許してやろう。しかし、次はないと思え。」

 

カメラマン「は、はいぃ!」

 

撮影後

 

未央「いやープロデューサー、怖かったねー」

 

凛「何というか、軍人って感じだったね」

 

卯月「目が完全に本気でした!」

 

P「片付けも終わった。さっさと帰還するぞ。」

 

NG「はーい!」

 

事務所

 

P「今日はあとLessonのみだ。さっさと着替えて来い。」

 

少女着替え中

 

卯月「着替えました!」

 

P「良かろう。今日はMaster trainerさんがLessonしてくれるそうだ。」

 

未央「えっ…」

 

凛「マジで…」

 

P「さっさとLesson roomに移動しろ!」

 

NG「イ、イエッサー!」

 

P「それは陸軍だ!海軍はAye,sirだ!」

 

NG「ア、アイサー!」

 

レッスンルーム

 

麗「島村!遅れてるぞ!渋谷!動きが硬い!本田!ヘラヘラするな!」

 

NG「はあ…はあ…」

 

麗「うーむ、何とも言えんな…そうだプロデューサー、彼女たちに指導してやってくれないか?」

 

P「私が指導を?」

 

麗「そうだ。プロデューサーたるもの、指導が出来なくては!頼んでもいいか?」

 

P「Aye,ma'am!」

 

 

 

P「貴様らの実力はその程度か!もっと機敏に動け!」

 

卯月「ひーん!」

 

未央「プロデューサー、マストレさんより厳しいよぉ!」

 

凛「耐えれる気がしない!」

 

P「私語してる暇有ったら動け!貴様らの根性はその程度か!」

 

麗(おー!彼、トレーナーの才能があるぞ!)

 

P「Move it quickly! I'll put a meat pie in your ass's hole! Don't think that you can work with that degree of guts!」

 

未央「プロデューサーなんて言ってるかわかんないよ〜!」

 

レッスン後

 

NG「ゼエ…ゼエ…」

 

P「Don't get tired with this degree! Are you still a man?」

 

凛「なんだろう…はあ…何言ってるか分からないけど…」

 

未央「何かを否定したい!はあ…」

 

卯月「もう…動けませーん!」

 

麗「プロデューサー!君はトレーナーの才能がある!どうだ!?トレーナーに転職しないか!?」

 

P「I'm a producer. So I'll hold back.」

 

麗「お、おう」

 

未央「マストレさん、なんて言ってるか分かってないね…」

 

凛「だね…」

 

卯月「多分断ってますよね?そうであると信じたいです!」

 

 

 

P「今日はもうこれで終わりだ。道草食わず、さっさと帰れ。休息も仕事の内だ。」

 

NG「お疲れ様でしたー!」

 

帰り道

 

未央「いやー、今日のプロデューサー凄かったねー!」

 

卯月「全身痛いです!まさに鬼軍曹という感じでした!」

 

凛「因みにプロデューサーから聞いたけど軍曹ってそんなに階級高くないらしいよ」

 

ソウナンデスカー!?ヘーイガーイ!ジャアハートマンッテ.

 

チャラ男1「ねえ、嬢ちゃん達、可愛いね!これから遊ばない?」

 

卯月「えっ?いや、でも…」

 

チャラ男2「いいじゃーんちょっとくらい。奢っちゃうよ?」

 

凛「何なのあんた達?」

 

チャラ男3「おー怖っ!でもそこがいいね!」

 

未央「ねえ、無視して行こう!」

 

チャラ男4「おっと、そうはいかないよ」

 

未央「囲まれた!?」

 

凛「ちょっとそこどいてよ!」

 

チャラ男1「威勢がいいねー!さあ早く行こう!」ガシッ

 

凛「ちょっ!」

 

チャラ男1「アハハハ…」ゴスッ

 

チャラ男1「ハ…」バタッ

 

P「俺の担当アイドルに何をしているんだ?」

 

NG「プロデューサー(さん)!」

 

チャラ男2「クソ、誰だか知らねえがふざけんな!」ヒュッ

 

凛「殴っ!?危ない!」

 

P「遅い!」サッ

 

未央「避けた!さすが!」

 

チャラ男2「クソ!んな!?いない!?」

 

P「何処を見ている?後ろだ!」ゴスッ

 

チャラ男2「ぐはあ!」バタッ

 

チャラ男3「コノヤロー!」ダッ

 

P「ふんっ!」シュッ ボキッ

 

チャラ男3「がああ!」

 

未央「おー!関節技キメた!」

 

卯月「流石ですプロデューサーさん!」

 

チャラ男4「死ねえ!」ブン

 

凛「金属バット!?」

 

卯月「危ないです!」

 

P「大振りだから攻撃が読めるんだよ。」ガシッ

 

チャラ男4「受け取…」

 

P「せいっ!」キーン

 

チャラ男4「おおおお!タマが…!」

 

凛「蹴った…」

 

未央「しまむー、見ちゃ駄目だよ…」メカクシ

 

卯月「?」

 

チャラ男達「覚えてろー!」ダッダッダッ

 

P「軍人ナメんな」

 

卯月「ありがとうごさいました、プロデューサーさん!」

 

凛「ホントに助かったよ」

 

未央「でもなんで来てくれたの?」

 

P「軍人の勘だ。」




もうちょっと書きたかったけどネタがなかった


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ギャルオケWithP

ありす担当だが最近唯ちゃんがめっちゃ可愛いなって思ってしまっている。


P「カラオケ?」

 

唯「そうそう!アメリカにはあった?」

 

P「いや、なかったな。確かあれは空orchestraの略語で日本発祥の筈だが。」

 

唯「へー!じゃあ行ったことないの?」

 

P「まあ、そうなるが。こんな無駄話してないでさっさと仕事に行ってこい。」

 

唯「えー?せっかくプロデューサーちゃんと話せたのに~!」

 

次の日

 

唯「という訳でカラオケ行こ!」

 

P「どういう訳だ。」

 

里奈「まあまあ、息抜きは大切だよ?」

 

美嘉「そうそう、ウチらはプロデューサーと仲良くなりたいんだよ★」

 

P「だがまだ仕事が…」

 

ちひろ「別に構いませんよ。残りはやっておきますから」

 

P「何故?」

 

ちひろ「アイドルとコミュニケーションをとることは大事ですから」

 

唯「ほら、ちひろさんもこう言ってるんだし!」

 

美嘉「さあ行こう!」

 

 

 

唯「さ、着いたよ!」

 

P「聞いた事はあったが、来たのは初めてだ。」

 

里奈「誰から歌う〜?」

 

美嘉「やっぱりここはプロデューサーからっしょ!」

 

唯「いいねー!プロデューサーちゃんの歌聞いてみたい!」

 

 

P「…仕方ない。」

 

美嘉「何歌うんだろう!」

 

唯「普通にポップスかな?それともバラードとか?」

 

P「Oh, say can you see,by the dawn's early light」~♪

 

「「!?」」

 

P「What so proudly we hailed at the twilight's last gleaming?」~♪

 

里奈「これは…」

 

美嘉「まさかのアメリカ国歌…」

 

唯「しかも普通にウマい…」

 

P「Whose broad stripes and bright stars,

through the perilous fight.」~♪

 

数分後

 

P「O'er the land of the free and the home of the brave!」~♪

 

唯「すご〜い!」パチパチ

 

里奈「カッコイイー!」

 

P「別に聞いていて楽しいものでもなかっただろう。」

 

美嘉「そんな事ないよ!普通に歌上手かったし!」

 

P「海軍時代はよく歌っていたから音はとれてると思うが表現はあんまりつけれてないから上手くはないだろ。」

 

唯「そんなことないって!なんかこう、オペラ歌手みたいな感じだったよ!」

 

P「もういいからお前らが歌え。」

 

 

唯「きっとこの心で私のM@STERPIECE」~♪

 

里奈・美嘉「イエーイ!」

 

唯「あれ?プロデューサーちゃんノリ悪いね〜!」

 

P「いや、知らない曲だったものだから…」

 

里奈「えー?これ他のアイドル事務所のアイドルの歌だよー?」

 

美嘉「プロデューサーなら他のアイドルのことも知らないと!」

 

P「日本の歌はお前らの歌と君が代以外知らないのだ。」

 

美嘉「君が代て…」

 

P「RIMPACで知り合った海上自衛隊の士官に教えて貰った。」

 

唯「りむぱっく?」

 

P「Rim of the Pacific Exercise、環太平洋合同演習だ。世界最大規模の海上合同演習で、2年に1回Hawaiiで行われている。」

 

里奈「へー、よくわかんないけどスゴイんだー」

 

P「いつも日本の潜水艦に空母打撃群全艦沈められてたんだけどな。」

 

美嘉「えー?プロデューサーって、大したことないの?」

 

P「違う。日本が異常なんだ。どれだけ必死になっても発見出来ないんだ。潜水艦1隻で強襲揚陸艦含む15隻撃沈判定出したことあるんだよ…」

 

唯「それスゴいの?」

 

P「凄い。世界で1番深く潜れて、AmericaやRussiaでさえそこに届く魚雷や爆雷は持っていない。文字通り無敵だ。二度と戦いたくない…」

 

里奈「プロデューサーにも怖いものとかあるんだー」

 

P「まあ、日本は同盟国だから交戦する事はないが。」

 

唯「あっ、次美嘉だよー!」

 

美嘉「OK!」

 

唯「ほら、プロデューサーちゃんも次の曲入れよう!」

 

P「あ、ああ…何故America海軍歌がないんだ…!」

 

唯「いや、そりゃないっしょ…」

 

P「旧帝国海軍歌はあるのに…!」

 

2時間後

 

唯「いやー楽しかったね!」

 

美嘉「久しぶりに来たけど楽しかったよ!」

 

里奈「また今度このメンバーで来よう!」

 

3人「「いいよね!プロデューサー(ちゃん)!」」

 

P「駄目だ。」

 

里奈「えー?何でー?」

 

美嘉「普通さっきのセリフのところでこの話終わるでしょ!」

 

P「短いんだよ。」

 

唯「2人ともさっきから何言ってるの?」ピロロロ

 

P「すまない、電話だ。」スッ

 

美嘉「もう!人が話してる時に!」

 

P(Aquilino Admiral? Why?)

 

P「Hello.」

 

里奈「ハロー?」

 

唯「アメリカ人かな?」

 

P「It's an honor to be able to get your call from the Admiral.What are the requirements?」

 

美嘉「全然なんて言ってるかわかんない…」

 

唯「英語うまいねー。今度教えてもらおっかなー」

 

美嘉「抜け駆けはだめだよ?」

 

里奈「美嘉、顔怖いよ?」

 

P「A Chinese agent to Japan?…You give me a firearm for protection.Where should I get it?…OK.I'll get it in Yokosuka.」

 

美嘉「今横須賀って言わなかった?」

 

里奈「うん…しかもその前にチャイニーズエージェントって言ってたよ…」

 

唯「なんか、物騒だね…」

 

P「OK.Good day.」ピッ

 

唯「何の電話だったの?」

 

P「…お前らには関係ない。」

 

里奈「えー?なにそれー。」

 

P「まあ、1つ言えるのは明日遅刻してくるという事だ。」

 

次の日

 

卯月「あれ?プロデューサーさんは?」

 

ちひろ「今日は少し遅れて来るそうです」

 

未央「へー、プロデューサーが遅刻なんて珍しい」

 

テレビ『中国海軍による領海侵犯が多発しており、政府は自衛隊だけでなくアメリカ海軍、空軍と連携し監視を行うと発表しています。』

 

凛「何か最近物騒だよね…」

 

ちひろ「そうですねえ。でもプロデューサーさんが居れば事務所は安全ですよ」

 

未央「さすがに武装した軍人と丸腰で戦うのは無理があるんじゃ…」

 

P「丸腰ではないぞ。」

 

卯月「あっ、プロデューサーさん!おはようございます!」

 

ちひろ「おはようございます」

 

未央「おっはよー!」

 

凛「おはよう」

 

未央「で、丸腰じゃないって?」

 

P「さっき横須賀で護身用及び工作員暗殺用の銃とかを貰ってきた。」ゴトッ

 

一同「「ええ!?」」

 

P「ちゃんと本物だ。いいか?絶対に触るなよ。」

 

凛「それって法律的にどうなの…?」

 

P「日本政府が特例でAmerica軍人と自衛隊員の日常生活での武装を許可したんだ。このことは機密だから誰にも言うなよ。」

 

卯月「なんで認められたんですか?」

 

P「最近中国海軍の領海侵犯が多発してるだろ?」

 

未央「今もニュースでやってるけど」

 

P「その時に工作員を送り込んでるんだ。そして今日本にうじゃうじゃ潜んでやがる。そいつらを殲滅するためだ。」

 

凛「ホントに物騒だね…」

 

P「安心しろ、お前達は俺が守る。」

 

一同(キュン)




アイドル達にSSでよく見る変な能力を持たせるべきだろうか。ちなみにプロデューサーの電話の相手は実際にいる人です。


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VS中野有香

この小説思いついた時から書きたかった話


有香「勝負してください!」

 

P「もう少し主語等を明確にして話して頂きたい。」

 

有香「昨日ネットで軍人さんはとても強いという記事を見たんです。しかしそれは陸軍についてしか書かれてなかったんです!」

 

有香「それで海軍はどうなんだろう、プロデューサーさんは強いんだろうか、って思ったんです!」

 

P「一応、海軍も近接武術は徹底的に教え込まれるし、俺は陸軍の訓練も受けたことがある。」

 

有香「そうなんですか!それじゃあ勝負です!いいですよね!」

 

P「Noだ。」

 

有香「何でですか!?」

 

P「勤務中だ。」

 

ちひろ「面白そうなのでいいじゃないですか」

 

P「あなたはもう少し悪魔になるべきだ。」

 

ちひろ「悪魔?悪魔の力を身につければいいんですか?とりあえず勝負してあげてください」

 

レッスンルーム

 

法子「さあ始まりました!プロデューサーVS中野有香!実況はドーナツ大好き椎名法子!」

 

ゆかり「解説はフルート大好き水本ゆかりでお送りします」

 

ちひろ(なんか実況してる…)

 

法子「この対決を見ようと多くのアイドルが押し寄せています!」

 

キャー!ガンバレー!ファイトダヨ!

ゆかり「おや、選手が入場してきましたよ」

 

法子「まずは道着を身に纏った有香ちゃんだ!そして奥からスーツを身に纏ったプロデューサーさんが登場しました!」

 

ゆかり「迷彩服で来るかと思いましたがスーツなんですね」

 

P(I wonder why this has happened...)

 

有香「押忍!お願いします!」

 

ゆかり「それではちひろさん、開始の合図を」

 

ちひろ「えっ?はい…それでは始め!」

 

有香「やー!」ビュッ

 

P(Somewhat fast...!)ヒュッ

 

法子「おーっと!いきなり有香ちゃんプロデューサーさんに正拳突きだ!しかしプロデューサーさん見事かわす!」

 

ゆかり「さすが元軍人さんですね。動きが華麗です」

 

有香(顔の方に回し蹴りをしてかわして怯んだ一瞬の隙に拳で…!)

 

P(…Guess you are thinking like this...)

 

有香「でやー!」シュッ

 

法子「おっと!プロデューサーさんの顔面に回し蹴りだー!」

 

パシッ

 

有香「なっ…!」

 

P「The way of thinking is immature.」

 

法子「なんと!プロデューサーさんが有香ちゃんの足を掴んでいる!かわさずに防御しました!」

 

ゆかり「有香ちゃんは何か考えがあったようですがプロデューサーさんはそれを読んでいたみたいですね。それにしても犯罪の匂いがします」

 

法子「えっ?ゆかりちゃん?」

 

ゆかり「はい、なんでしょう?」

 

有香(読まれていた!?そんな…どうすれば…)

 

有香「はー!」ビュッシュッシュッ

 

P「Just because you can't make a mistake isn't to say that you should attack in a blatant way.」ヒュッスッスッ

 

ゆかり「有香ちゃんあまり考えずに戦っている感じですね」

 

法子「それにしてもプロデューサーさん、かわしてばかりで一向に攻める気配がありません!」

 

有香「はあ…はあ…」

 

法子「有香ちゃんにだいぶ疲れが見え始めましたね」

 

有香「プロデューサーさん…本気じゃないですよね…」

 

P「当たり前だ。お前が空手をやっていたとしても女を泣かせたとなると解雇される可能性がある。」

 

有香「あたしは泣きません!本気を出してください!」

 

P「…仕方ないな。」ビュッ

 

有香「ふぇ?」グラッ

 

スッ チャキッ

 

有香「あっ…!」

 

法子「な、なんと有香ちゃんがプロデューサーさんに一瞬のうちに崩され床に座っています!」

 

ゆかり「しかもそのまま締めることが出来る感じで首に腕を回されこめかみに銃を突きつけられてます!」

 

P「Stop the resistance and surrender it to us at once.」

 

有香「…負けました」グスッ

 

法子「あーっと!有香ちゃんが泣いてしまいました!」

 

ゆかり「有香ちゃんが頼んだとはいえさすがにやりすぎでしたね」

 

P「安心しろ、安全装置はついてある。」

 

法子「それ本物だったの!?」

 

ゆかり「やっぱりやりすぎですよ」

 

P「大人気ないことしてしまった。申し訳ない。」

 

有香「いいですよ…あたしがお願いしたんですから…でも何かお詫びでもしてもらいましょうかね」

 

P「菓子折りを持って御両親に土下座しに行けばいいか?」

 

有香「えっ!?いややめてください!お詫びというのは、そうですね…あっ、あたしに武術を教えてください!」

 

P「構わんが決して甘くしたりするつもりは無い。厳しくするがついて来れるか?」

 

有香「もちろん!」

 

法子「なんか仲良くなりそうだね!」

 

ゆかり「羨ましい限りです」

 

アイドル達「それな」




デレステ10連無料でCuのSSレア全然持ってなかったので狙ってたんですがほとんどPaだった。限定みりあ出たからよかったけど


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仁奈と大運動会

最高5等


P「運動会?」

 

仁奈「そうでごぜーます!仁奈の学校で運動会があるです!それに出てほしいですよ!」

 

P「何故?」

 

仁奈「親子参加のものがあるけど、仁奈のパパとママは仕事でこれねーです…だから代わりに出てほしいですよ!」

 

P「事情は把握した。しかし、仕事が…」

 

仁奈「さっきちひろさんに聞いたら休んでもいいっていってたでごぜーます!」

 

P「…わかった。ならば出よう。」

 

仁奈「ほんとですか!?やったでごぜーます!運動会の日は動きやすい服で来るですよ!」

 

当日

 

仁奈「あっ、プロデューサー!ここですよー!」

 

P「すまないな。」

 

仁奈「いいですよ!それよりもプロデューサー、そのしましまの服はなんですか?」

 

P「これは海軍の迷彩服だ。動きやすいと言ったらこれしか持ってなくてな。」

 

仁奈「プロデューサーかっこいいです!」

 

オーイニナチャーン!

 

P「呼ばれてるぞ。」

 

仁奈「それじゃあまたあとでです!」タタタタ

 

アノヒトニナチャンノオトウサン? ニナノプロデューサーデスヨ!

 

P(I'm glad that she has a close friend.)

 

障害物競走

 

仁奈「まず、先に仁奈がスタートしてゴールしたらプロデューサーがスタートするです!そしてゴールしたら2人でスタートして協力してゴールするです!」

 

P「なるほど、理解した。」

 

仁奈「それじゃあ行ってくるですよ!」

 

イチニツイテ ヨーイ パーン!

 

P(Is it an enemy attack? ... It's just a signal gun.)

 

仁奈「最初はキャタピラーですよ!」タタタタ

 

P「CaterpillarってCaterpillar社の登録商標で正しくは無限軌道だったような…」

 

仁奈「次は網くぐりです!」タッタッ

 

P「中腰で行くより匍匐前進したほうが速いんじゃ…」

 

仁奈「跳び箱です!」ダーン

 

P「鉄棒、Danceに並んで将来役に立たない体育の種目だな。」

 

仁奈「タイヤです!」ズルズル

 

P(Playz PX-C...)

 

仁奈「スプーンです!」タタタタ

 

P「鶏卵じゃないのか…」

 

仁奈「飴食いです!」ボフッ

 

P「あいつとかあいつならすぐに発見出来るんだろうな。」

 

仁奈「平均台です!」ユラユラ

 

P「まあまあ幅広いよな。」

 

仁奈「ゴールです!プロデューサー!早く来るです!」

 

P「AnnapolisとNavyで培った身体能力見せてやる。」ダッ

 

仁奈「すごい足はえーです!」

 

P「これがCaterpillarか。難しくはないな。」シャーマン

 

仁奈「すげーです!もう終わりましたよ!」

 

P「網くぐりは匍匐前進で行かせてもらう。」ズサズサ

 

仁奈「はえーです!他を大きく突き放してるですよ!」

 

P「跳び箱は大人は高く、長くなってるな。」ゼンポウトウリツカイテントビ

 

仁奈「今のなんですか!?かっこいいです!」

 

P「大型車用…軽いな。」ダッ

 

仁奈「周りは重そうなのに軽々引きずってるです!」

 

P「Spoonの扱いは何処ぞのIdolに叩き込まれた。」ダッ

 

仁奈「ピンポン玉が全然動いてねーです!」

 

P「飴と心を通わせる。あの二人からそういわれた。」チョウエツジンリキ

 

仁奈「一発で見つけましたよ!」

 

P「側転する余裕もあるわ。」クルン

 

仁奈「あの細いところで側転してますよ!」

 

P「Goalしたがどうするんだ?」

 

仁奈「肩車するです!」

 

P「これでいいか?」ヒョイ

 

仁奈「うおー!たけーです!あそこまで走るです!」

 

P「掴まってろよ。」ダッ

 

仁奈「はえー!」

 

P「パン?」

 

仁奈「これを…咥え…取れたです!」

 

P「また平均台か。」ダッ

 

仁奈「これの上でも走れるなんてすげーです!」

 

P「100m走…障害物がないではないか。」

 

仁奈「走った先がゴールです!」

 

パーンパーン

 

仁奈「1着です!」

 

P「圧倒的ではないか。」

 

仁奈「ふう、少し汗かいたです」

 

P「あっちに荷物を置いているから行こう。」

 

仁奈「はい!」

 

 

P「Towelだ。」スッ

 

仁奈「ありがとうです!」フキフキ

 

友達「仁奈ちゃん1着すごいね!」

 

仁奈「そんなことねーです!プロデューサーのおかげです!」

 

友達「仁奈ちゃんもすごかったよ!」

 

仁奈「そうですか?でもやっぱりプロデューサーはすごいです!」

 

P「なに、このくら…」バン!バン!

 

仁奈「あれ?今なにかスタートしましたか?」

 

P(Agent...!Where!?)

 

友達「何もスタートしてないよ?」

 

ザワザワ

 

バン! シュッ

 

P「そこか!」ババババ!

 

仁奈「きゃー!プロデューサー、なんですかそれ!?」

 

P「何って…小銃だ。俺の後ろに隠れていろ!友達も!」ババババ!

 

キャー!ナ、ナンダー!?ジュウゲキセン!?

 

ババババ!

 

P(The other party is also using rifles...)ババババ!

 

仁奈「プロデューサー…こえーです…」

 

P(Actually I don't want to use it, but it can not be helped.)ピン ブンッ

 

ドガーン!

 

仁奈「いまのはなんですか…?」

 

P「Grenadeだ。…殲滅完了したか。」

 

P「This is P. I was attacked by an agent. Therefore attacked. Request collection of the corpse .」ザザザ

 

 

 

P「すまないな。俺のせいで運動会が中止になってしまって…」

 

仁奈「プロデューサーのせいじゃないです。守ってくれてありがとうです!あと…」

 

 

仁奈「一緒に出てくれてありがとうごぜーます!楽しかったです!」




この銃撃戦はアメリカ軍と日本政府によりもみ消されました。


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橘Alice

ありすへの思いが抑えきれなかった


ありす「橘ありすです。橘と呼んでください」

 

P「Why?何故?」

 

ありす「自分の名前が好きじゃないんです。日本人ぽくないので…」

 

P「私は実質America人だ。気にするな。」

 

ありす「気にしますよ!それに、この名前子供っぽいですし!」

 

P「いや、子供だろう。この国では20歳まで子供のはずだが?」

 

ありす「そうじゃなくて!とりあえず、橘と呼んでください!」

 

数日後

 

ありす「おはようございます」ガチャ

 

ちひろ「おはようございます、ありすちゃん」

 

P「Good morning Alice.」

 

ありす「二人とも名前で呼ばないでください。…というかなんでプロデューサーさんはそんな発音いいんですか」

 

P「幼馴染にAliceというやつがいてな。それと最初の頃に言っていたように、Japanese English の発音は出来ないんだ。」

 

ありす「なら橘と呼んでください!」

 

P「I refuse.」

 

ありす「日本語で話してください!」

 

P「今日は雑誌の撮影だ。早く準備しろよ。」

 

ありす「無視しないでください!」

 

スタジオ

 

カメラマン「今日はよろしくお願いしまーす」

 

P(Erotic photographer!!)

 

スタッフ「前回はご迷惑をお掛けしました。多分彼も懲りてますので、多分…」コソコソ

 

P「まあ、写真はいい感じだったから腕は悪くないようだな。」

 

カメラマン「それじゃあ早速着替えちゃいましょう!沢山用意してあるので、好きなのを選んできてください!」

 

控え室

 

ありす「わあ…本当にたくさんありますね」キラキラ

 

P「何故School水着やLeotardがあるんだ?」

 

ありす「どれがいいと思いますか?プロデューサーさん」

 

P「ふむ…こんなのはどうだ?」ヒラヒラフリル

 

ありす「えっ…さすがにこれは子供っぽいというか…」

 

P「だから子供だろう。とりあえず着てみろ。」

 

ありす「…わかりました」

 

着替え後

 

ありす「どう、でしょうか…」ヒラヒラ

 

P「うむ。よく似合っている。」

 

ありす「そうですか…かわいい、ですか?」

 

P「かわいいんじゃないか?」

 

ありす「そう…ですか…」カアアア

 

P「どうした?顔が赤くないか?…もしかして熱か!?Medic! Medic!」

 

ありす「だ、大丈夫ですから!さあ行きましょう!」

 

P「それにするのか?嫌がってなかったか?無理する必要はないぞ。」

 

ありす「いいんです!」

 

スタッフ「さあ、行きましょう。こちらです。」

 

スタジオ

 

ありす「お待たせしました」

 

カメラマン「おー、いいねぇ!かわいいよ!」

 

ありす「ありがとうございます」

 

スタッフ(この反応の差…もしかして…)

 

カメラマン「いやーホントかわいいよ。お嫁にし」バァン!

 

一同「「「へっ?」」」

 

P「Don't be silly. I shot the blank shot now, but the next will shoot live ammunition.」シュウウ

 

カメラマン「えっ?あの…」

 

スタッフ「Ah...please calm down. I rigorously reprimand him.」

 

ありす「英語話せたんですか?」

 

スタッフ「ええ。私は昔オーストラリアに留学していたので」

 

P「…すまない。少々カッとなってしまった。」

 

スタッフ「それよりも何故銃を?」

 

P「さあ?」

 

撮影後

 

スタッフ「今日はありがとうございました。そしてご迷惑をお掛けしました」

 

P「それでは失礼する。」スタスタ

 

ありす「ありがとうございました」

 

スタッフ「あっ、ありすちゃん」

 

ありす「はい?」

 

スタッフ「プロデューサーさんのこと、頑張ってね」

 

ありす「へっ?あぅ…はい…」カアアア

 

P「なにをしている、早くしろ。」

 

ありす「あっ、はい!」タタタタ

 

事務所

 

ありす・P「ただいま戻りました」

 

ちひろ「おかえりなさい」

 

P「…何故私のDeskに人が群がってるんだ?」

 

薫「あっ、プロデューサー!おかえりなさーい!」

 

仁奈「おかえりなせー!」

 

千枝「おかえりなさい!」

 

桃華「おかえりなさいませ!」

 

P「で、何をしているのだ?」チラッ

 

仁奈「これ、何ですか?」

 

千枝「窓の方に落ちてたんですけど…」

 

桃華「プロデューサーちゃまのデスクにも同じものがあったのですが…」

 

P「薬莢だ。今日の朝に狙撃したのでな。」

 

薫「そげき?って何?」

 

ちひろ「プロデューサーさん、教育上あまり良くないので教えないでくださいね」

 

P「分かっている。」

 

ありす「プロデューサーさん!次はレッスンでしたよね。早く行きましょう!」グイグイ

 

P「Alice?」バタン

 

桃華「橘さん、プロデューサーちゃまが名前で呼んでも怒りませんでしたわね」

 

ちひろ「多分、英語の発音で呼ばれるのにちょっといいかもと思ってるんだと思いますよ」

 

ちひろ(まあ、それだけが理由じゃないと思うけど…)

 

レッスン後

 

ありす「はあ…はあ…プロデューサーさん…厳し…すぎ…」グデー

 

P「あの程度でへばるようじゃ、まだまだだ。さっさと起きろ、クソコラにされるぞ。」

 

ありす「途中…何言ってるか…分からないし…」

 

P「少しは英語を勉強しろ。」

 

ありす「一応…英会話教室には通い…始めたんですけど…」

 

ありす(プロデューサーさんのために…)

 

P「そんなことせずとも、私が教えてやったのに。金が掛かるだろう。」

 

ありす「あの…プロデューサーさん!」

 

P「なんだ?」

 

ありす「き、きゃんゆーうぇいとあんてぃるふぉーいやーずれいたー?」

 

P「発音が壊滅的だな。…4 years? Why?」

 

ありす「ぷ、ぷりーずあんさーうぇざーあいきゃんうぇいとおあのっとうぇいと」

 

P「それだとWhetherじゃなくてWeatherだぞ。…I can wait until 4 years later.」

 

ありす「!…言質は取りましたよ。忘れないで下さいね!」




佐藤亜美菜さん結婚おめでとう!末永くお幸せに!


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TPP

書き忘れてましたが、この作品では346プロはアニメほど発展してない設定です。このP来るまでプロデューサーいなかったしね。765プロが出てきますが、登場アイドルは個人的に好きなアイドルなので特に深い意味は無いです


TV『昨日また中国海軍の原子力潜水艦が30分に渡り領海を侵犯しました。』

 

奈緒「最近ホントに物騒だなー」ダラー

 

加蓮「ホントにねー」ダラー

 

凛「プロデューサーは常に武器持ってるし」ダラー

 

TV『これを受け、アメリカ国防総省は沖縄の米軍基地の人員を増員することを決定しました。』

 

TV『これにより、犯罪率の増加や事故の多発等が懸念さ』ブツッ

 

3人「えっ?」

 

P「こんな偏った内容のNewsなんか見るな。」

 

加蓮「プロデューサー、戻ってたんだ」

 

奈緒「偏ったって?」

 

P「憶測で報道してるじゃないか。同じAmerica軍人として、侮辱されるのは不快だ。」

 

凛「一応芸能関係者なんだしあんまりそういうこと言うのは…まあ気持ちは分からなくはないけど」

 

P「外では言わん。」

 

奈緒「…ところでなんでYシャツが赤いんだ?」

 

P「返り血を浴びたからに決まってるだろう。」

 

奈緒「そんなさも当然のように言われても…」

 

加蓮「取り敢えず着替えてきたら?」

 

P「そうさせてもらう。」スタスタ

 

加蓮「凛、Yシャツ貰わなくて良かったの?」ニヤニヤ

 

凛「さすがに誰のか分からない血がついたものはちょっと…」

 

着替え後

 

P「今日はこの後TV撮影だったな。」

 

奈緒「ああ、確か765プロと共演だったな」

 

加蓮「そういえば、美嘉から聞いたけどプロデューサーM@STERPIECE知らなかったんでしょ?」

 

P「ああ。だがあの後多少なりとは勉強したさ。なんでも小さな事務所からTop idolを生み出したとか。」

 

奈緒「そうそう、すごいよなー」

 

加蓮「うちの事務所もそうならないかなー」

 

凛「ダンスも歌も上手いんだよね」

 

P「ならさっさと行くぞ。」

 

テレビ局

 

ディレクター「今日はよろしくお願いしますー」

 

P「よろしく頼む。」

 

ディレクター「あっ、今日ですね楽屋が埋まってまして、765プロさんと同じ部屋になってしまうんですがよろしいですか?」

 

P「どうだ?」

 

凛「私はプロデューサーと一緒なら構わないよ」

 

奈緒「あたしも構わないぞ」

 

加蓮「アタシはポテトがあればなんでもいいよ」

 

P「とのことだ。」

 

ディレクター「ありがとうございます。それではこちらです」

 

楽屋

 

ディレクター「ではこちらになりますので、時間になったらお呼びします。」

 

P「では頼んだ。」ガチャ

 

春香「あっ、こんにちは!」

 

千早「こんにちは」

 

響「こんにちは!」

 

春香「今日はよろしくお願いします!」

 

P「よろしく頼む。ほら挨拶をしろ。」

 

凛「こ、こんにちは」

 

奈緒「こんにちは…」

 

加蓮「こんにちはー、って2人ともなんか硬くない?」

 

凛「いざ会ってみるとトップアイドルのオーラ的なものを感じて…」

 

奈緒「加蓮は平気なのか?」

 

加蓮「全然平気よ」

 

P「ところで、そっちのプロデューサーは?」

 

春香「いま電話しに外へ出ているんです」

 

P「そうか。取り敢えず、荷物を置け。」

 

TP「はーい」

 

P「おっと」ゴトゴト

 

春香「え゙っ」

 

P「すまないな。」ゴソゴソ

 

春香「あっはい…」

 

春香「ねえなんであのプロデューサーさん手榴弾持ってたの?」ヒソヒソ

 

千早「さあ…おもちゃじゃ…」ヒソヒソ

 

響「いや、明らかに鈍い音してたぞ…」ヒソヒソ

 

春香「そういえば最近中国の工作員がどうのってのをネットで見たんだけどもしかして…」ヒソヒソ

 

千早「でも工作員がプロデューサーをやるかしら?」ヒソヒソ

 

響「もしかしてその工作員とやらの対抗組織の人だったりして」ヒソヒソ

 

春香「どうなんだろう?」ヒソヒソ

 

千早「まさか、そんなわけ…」ヒソヒソ ガチャ

 

赤羽根P「いやーすまんすまん。高木社長からいきなり電話がかかってきてね」

 

春香「あっ、プロデューサーさん!もう346プロさん来てますよ!」

 

バネP「今日はよろしくお願いします」

 

P「ああ、よろしく頼む。」ゴゴゴゴ

 

バネP(こ、この人…オーラがすごい…!そして背が高い(189cm)…!!)ビクビク ガチャ

 

ディレクター「あの、打ち合わせしたいのでお二人共少々よろしいですか?」

 

バネP「あ、はい!」

 

P「構わん。」

 

ガチャ

 

春香「ねえ、なんであのプロデューサーさん手榴弾のおもちゃ持ってたの?」

 

凛「あー、えーとあれは多分本物だと…」

 

765「本物!?」

 

加蓮「プロデューサーさんもとアメリカ海軍の軍人で工作員と戦うために常に武器を持っているんだよね」

 

千早「常に!?」

 

奈緒「今日の朝なんて返り血だらけのYシャツで来てて…」

 

響「返り血!?」

 

凛「でももうなんかみんな慣れてて」

 

春香「へ、へー…慣れ…」

 

響「でもアメリカ軍人なんだなー。ちょっと親近感湧いたぞ!」

 

奈緒「あ、響さん沖縄出身だっけ」

 

響「そうだぞ!結構街にはアメリカ軍の人がたくさんいたし、小中学生の時は一緒に色んな活動をしたぞ!あ、あと自分のことは響でいいぞ!」

 

春香「私も春香でいいよ!歳もあんまり変わらないし敬語じゃなくてもいいし!千早ちゃんもいいよね?」

 

千早「え?あ、うん。別に構わないよ。好きなように呼んで」

 

凛「それなら私たちも好きなように呼んでいいよ」

 

春香「うん!」ガチャ

 

バネP「すまん、戻ったぞー」

 

P「戻った。」

 

春香「おかえりなさい!」

 

バネP「みんな仲良くなれたか?」

 

響「おう!3人ともいい人だぞ!」

 

バネP「ははは、それはよかった」

 

ディレクター「あのー、そろそろ準備の方お願いしますー」

 

一同「はい!」

 

収録後

 

一同「お疲れ様でした!」

 

加蓮「いやー疲れた疲れた!プロデューサーにポテト奢ってもらわないと」

 

奈緒「またポテトかよ!この間も食べたばっかじゃん!」

 

加蓮「1週間の献立はポテト、ポテト、ハッシュドポテト、焼き芋、ポテト、ポテトサラダ、ジャーマンポテトでもいいぐらい」

 

春香「ふふ、よっぽどポテトが好きなんだね」

 

凛「ホントにポテトが好きすぎて私たちが見てないと毎食ポテト食べるから…」

 

響「アフリカの人みたいだな!」

 

加蓮「将来的にはタロイモとかヤムイモとかも食べてみたいな」

 

千早「本当にアフリカ人になるつもりなのかしら…」

 

バネP「そういえば346のプロデューサーさんいないな」

 

凛「そういえば…」

 

奈緒「確か休憩の時は居たよな?」

 

加蓮「ポテト買ってきてくれてるのかも?」

 

凛奈緒「それはない」

 

加蓮「あ、はい」

 

P「すまん、ちょっと出掛けてた。」ベットリ

 

凛「もう、どこ行って…うわ!」

 

奈緒「また血だらけ!」

 

春香「ひえ…」

 

響「うぎゃー!」

 

千早「えっ…」

 

バネP「あの、それって血糊とかですか…?」

 

P「まさか、本物だ。」

 

バネP「本物…」

 

P「いや、本当は戦うつもりはなかったんだが、遭遇してしまってな。」

 

凛「えっ?別に用事があったの?」

 

P「わざわざ戦うために抜け出す訳ないだろう。味方に任せるぞ。用ってのはこれだ。」ヒョイ

 

加蓮「わあ、ポテト!ほら言ったじゃん!」

 

奈緒「本当に買いに行ってたのかよ!てかどんだけかってんだ!」ドッサリ

 

P「AmericaではFrench friesは野菜扱いだ。問題ない。」




我那覇くん絶対臭くないから!絶対普通にいい匂いだから!応援したげて!


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SP

桃華のヒモになりたい


P「SP?」

 

桃華「そうですわ。我が櫻井財閥にはSPがいますの。そのSP達は十分訓練は受けていますわ。でもより強くなって頂くためにプロデューサーちゃまに教官を務めてほしいのですわ。」

 

P「SPってSecret Policeで日本の要人警備隊だったような…あと財閥は解体されたはずでは…まあ構わん。」

 

櫻井邸

 

P「ふむ。なかなか広いな。」

 

桃華「プロデューサーちゃま、紹介しますわ。この者達が櫻井財閥の誇るSP達ですわ。」ザッ

 

P「全員日本人なのか?」

 

桃華「ええ。でも、元警察官や、元格闘技選手だったりを中心に集めたので体力や力はありますわ。」

 

SP1「どうも、私はこのSPの隊長を務めています。コードネームはコブラといいます。」

 

 

SP2「どうも、副隊長です。コードネームはデビルです。」

 

P「CobraにDevil…」

 

桃華「プロデューサーちゃまも自己紹介を!」

 

P「あ、ああ。私はPだ。前職はAmerica海軍中佐。Arleigh Burke級駆逐艦47番艦Halseyの艦長をしていた。今回はお前達の教官として訓練する。死ぬ気でついてこい。」

 

SP達「はい!」

 

P「声が小さい!!」

 

SP達「はい!!」

 

桃華(プロデューサーちゃま…ステキですわ!)

 

訓練

 

P「…何故小銃があるんだ?」

 

桃華「裏ルートで入手しましたわ!」

 

P「無法地帯なのか?」

 

コブラ「教官、まずは何をすれば良いですか?」

 

P「そうだな…あの的を一発で撃ち抜け。」

 

コブラ「あの的って…直径20cmぐらいしかないですよ…」

 

P「まだ大きい方だろ。文句言わず早く撃て!」

 

訓練後

 

P「とんだ腰抜け野郎共だ。」

 

コブラ「全然当たらない…」

 

桃華「プロデューサーちゃまは当てられますの?」

 

P「当たり前だ。」バァンッ!

 

デビル「なっ!?」

 

コブラ「一発…!?」

 

桃華「さすがわたくしのプロデューサーちゃまですわ!!」

 

P「わたくしの…?」

 

桃華「さあさあ、もっとかっこいい所を見せてくださいまし!」

 

P「趣旨変わってないか?」

 

数日後

 

桃華「さすがわたくしのプロデューサーちゃまですわ!たった数日でここまで鍛え上げるなんて…!」

 

P「わたくしのに引っかかっるが…まあ一発とはいかないがだいぶ当たるようになってきたな。」

 

警備兵「誰だお前ら!ぐわあ!」ババン!

 

P「クソ!工作員か!出張ってくるなよ!桃華!お前は俺から離れるな!」バババババ!

 

桃華「プロデューサーちゃま…」キュン

 

P「お前らも銃を持て!」

 

SP達「はい!」バババババ!

 

P「埒が明かない!」バシュウウ! ドガーン!

 

コブラ「教官それは…?」

 

P「M203Grenade launcherだ。…どうやら片付いたようだな。」

 

コブラ「グレネードランチャーですか…」

 

P「まさかここまで来るとは…それに片付けてもまだ出てくる…かなりの量を送ってきているようだな…」

 

桃華「プロデューサーちゃま…!」ダキッ

 

P「ん?どうした?」

 

コブラ「お嬢様…!」

 

桃華「プロデューサーちゃま…プロデューサーちゃま…!」グスッ




短ぇ!そしてあんま桃華出てねぇ!
…なるべく次は早めに投稿します


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765プロのプロデューサー!

やよいみたいな姉か妹が欲しかった


春香「おはようございます!プロデューサー!」

 

P「Good morning!春香。」

 

春香「あ、そうだ!今日クッキー焼いてきたんですよ!食べてみてください!」

 

P「うん、おいしい!いやー天↓海↑君が作ったCookieは最高やな。」

 

春香「本当ですか!?早起きして作ったかいがありました!」

 

P「何もそこまでして作らなくても…」

 

やよい「うっうー!おはようございますー!」ガチャ

 

春香「やよい、おはよう!」

 

P「Good morning!」

 

やよい「プロデューサー!」

 

P「ん?いつものか?」

 

やよい「はい!」

 

P「よしじゃあいくぞ!せーの…」

 

P、やよい「はい、たーっち!いぇい!」パン

 

P「やよいは本当にこれが好きだな。」

 

やよい「はい!これをすると元気が出るんです!あ、春香さんもやりましょう!せーの」

 

やよい、春香「はい、たーっち!いぇい!」

 

小鳥「微笑ましいですねぇ。」

 

P「そうですねー、前は血なまぐさい所にいた…っと今のは忘れてください。」

 

小鳥「血なまぐさい?」

 

P(危ねぇ前職がバレるところだったな…海軍にいた事は隠さなければ…!)

 

亜美、真美「おっはようございまーす!」バーン

 

P「コラ!静かにDoorを開けなさい!」

 

亜美「ねえずっと気になってたんだけどなんで兄ちゃんそんな英単語の発音いいの?」

 

P「え゙っ…それはだな…」ダラダラ

 

P「そのー、あれだ、俺America出身なんだ。」

 

P(何も間違っちゃいないよな!)

 

真美「嘘!兄ちゃんアメリカ出身なの!?」

 

P「ああ、まあな。」

 

春香「そうなんですか!?前は何してたんですか?」

 

P「えーと、それはTop Secretだ。」

 

亜美「水臭いなあ、そんなお姫ちんみたいなこと言わないで教えてよ!」

 

やよい「あの…」

 

真美「どしたのやよいっち?」

 

やよい「プロデューサーが話したがってないことを無理やり聞くのはあまり良くないかなーって」

 

亜美「むむむ、確かにそうだね…ピヨちゃん何か知らない?」

 

小鳥「え!?今のやよいちゃんの話聞いてた!?」

 

真美「兄ちゃんには聞くなってことでしょ?」

 

小鳥「んー…まあ私はアメリカ出身だっていうことは知っていたけど前職までは知らないかな」

 

あずさ、律子「おはようございまーす」ガチャ

 

一同「おはようございます!」

 

P「ん?2人一緒にきたのか?」

 

律子「来る途中に迷子になってるあずささんを見つけたので連れてきたんです。」

 

あずさ「本当にすいません…」

 

亜美「ねえ知ってた?兄ちゃんアメリカ出身なんだって!」

 

あずさ「あら、そうなの?」

 

律子「私は知ってたわよ」

 

真美「えー?なんでピヨちゃんも律っちゃんも知ってたのに教えてくれなかったの?」

 

律子「別に教えることではないでしょ。ちなみに社長も知ってるわよ」

 

亜美「なんだ、裏方組はみんな知ってたんだ」

 

貴音、響「おはようございまーす」

 

一同「おはようございます!」

 

響「何話してたんだ?」

 

春香「プロデューサーさんアメリカ出身なんだって」

 

響「そうなのか!?」

 

貴音「年齢的に考えてあめりかで別の職に就いてと思うのですが…」

 

やよい「そこはひみつらしいですー」

 

貴音「とっぷしーくれっと、ですか」

 

P「ああ、Top secretだ。」

 

美希「おはようなのー!」バーン

 

一同「おはようございます!」

 

美希「ハニー!」ドカッ

 

P「ばっ、抱きつくな!そして静かにDoorを開けろ!」

 

真「もう、美希待ってよー!」

 

雪歩「はひぃ…」

 

真「あっ、おはようございます!」

 

雪歩「おはよう…ござい…ます」ゼェゼェ

 

一同「おはようございます!」

 

P「どうした、走ってきて。」

 

真「美希と雪歩と3人で来てたんですけど美希がいきなり走り出して…」

 

美希「ハニー、疲れたの。癒してー」スリスリ

 

P「自分から走り出して何を言っている。」

 

雪歩「はあ…疲れましたぁ…こんな短距離で疲れちゃうダメダメな私は穴掘って埋まってますぅ…!」ザクザク

 

真「わあー!事務所の床掘っちゃだめー!」

 

P(塹壕掘りで役に立ちそうだな…)

 

伊織「ごきげんよう」ガチャ

 

千早「おはようございます」

 

一同「おはようございます!」

 

P「Good morning!デコちゃん、ちーちゃん!」

 

伊織「デコちゃん言うな」

 

千早「もう!その呼び方はやめてくださいって言ってるじゃないですか!///」テレテレ

 

春香「その割に満更でもなさそうだよね」

 

美希「むぅ、抜け駆けは許さないの!」

 

千早「そんな、抜け駆けだなんて…///」テレテレ

 

社長「うぉっほん!みんな揃ったな!」

 

一同「おはようございます!」

 

社長「うむ、おはよう!今日はなんと、重大発表があるぞ!」

 

アイドル達「重大発表!?」

 

社長「発表については彼から発表してもらう。」

 

P「聞いて驚け!なんと、五大Dome tourが決定したぞ!」

 

アイドル達「えーーー!?」

 

春香「みんなっ!ドームだよ、ドーム!」

 

真「ついにドームで歌えるんだ!」

 

雪歩「はぅ…私なんかがドームで歌ってもいいのかなぁ…」

 

伊織「まあ、このスーパーアイドル伊織ちゃんならドームツアーなんて当然よね!」

 

やよい「うっうー!ということは飛行機に乗るんですよね!初めてなので楽しみですー!」

 

亜美「これは全国のファンの兄ちゃん姉ちゃんに2人の実力を知らしめるチャンス!」

 

真美「全員ファンにしてやろう!そしてグッズを売りまくって…ぐへへ」

 

美希「うう…律子…さんのキツい練習が始まっちゃうの…」

 

千早「私の歌を全国のファンに生で聞かせられるのね」

 

貴音「どーむつあーでは全国各地に行くのですよね。特に札幌と福岡が楽しみです」

 

響「貴音はラーメンが食べたいだけだろ…」

 

あずさ「知らない土地へ行って迷子にならないかしらー」

 

律子「あずささんは知ってる土地でも迷子になってますよ…」

 

小鳥「みんな大喜びですね」

 

社長「うむ!4人で寝る間も惜しんで企画したかいがあったな!」

 

P「まだLiveまでは数ヶ月あるから各自Lessonを怠るなよ!」

 

アイドル達「はーい!」

 

数日後事務所

 

アナウンサー『…尖閣諸島周辺では中国公船が接続水域に相次いで侵入しており、また南沙諸島でも動きが活発になっていることから…』

 

小鳥「物騒な世の中ですねぇ」

 

律子「ほんと、そのうち攻めてきたりしたらどうするんでしょうね」

 

亜美「その時はデコちゃん助けてくれるよね?」

 

伊織「さすがに大国相手は無理よ」

 

春香「あれ、プロデューサーさんは?」

 

小鳥「そういえばまだ来てませんね」

 

真美「まさか路地裏で謎の敵と戦ってたりして」

 

真「まさか、そんなわけないでしょ」

 

美希「ハニーなら有り得るかも!だって凄いし!」

 

千早「なんの理由にもなってないわよ」

 

その頃のプロデューサー

 

P「Fuckin'!」バババババ

 

中国の工作員と戦ってました。

 

その後

 

P「クソ!返り血でWhite shirtが汚れちまったな…まいっか。聞かれたらFashionで通そ。」

 

事務所

 

P「Good morning!」ベットリ

 

春香「おは…ってなんですかその血!」

 

P「ん?あー、Fashion?」

 

春香「あ、ファッションだったんですね!斬新ですね!」

 

千早「いやいやいや」

 

亜美「はるるんはおバカさんですなあ」

 

真美「まさか本当に戦っていたとは…恐れ入った!」

 

律子「プロデューサー殿、本当にそれどうしたんですか!?すんごい血なまぐさいんですけど!本物ですよね!?」

 

P「いや、出社してから着替えようかなーって。替えのWhite shirtもないし。」

 

美希「この場に雪歩とやよいがいなくて良かったの」

 

小鳥「ま、まあ確かにちょっと刺激が強いもんね…」

 

P「そんじゃま、着替えのWhite shirt買ってきますわ。」

 

小鳥「あ、はい…って、ええ!?あのまま買いに行きましたよ!」

 

春香「さすがにまずいですよ!止めないと!」

 

律子「私行きます!プロデューサー殿ー!」ダッ

 

亜美「おっと、兄ちゃんカバン置きっぱですぜえ」

 

真美「これは開けるっきゃない!」

 

春香「そんな、だめだよ!」

 

亜美「またまたー、本当ははるるんも気になってるんでしょう?」

 

春香「うっ…」

 

真美「自分に正直になって」

 

春香「ぐっ…ま、まあバレなきゃいいよね!」

 

千早「春香…」

 

美希「ミキも賛成なのー!」

 

千早「小鳥さん、どうすれば…!」

 

小鳥「まあ少しくらいならいいんじゃない?別にプロデューサーさんだって仕事用のカバンにやましい物入れたりしないだろうし」

 

千早「小鳥さんまで…」

 

小鳥(もしプロデューサーさんがやましい物を入れてたら入れてたで…ぐへへ…)

 

春香「それにしてもやけにでかいカバンだね」

 

亜美「何が出るかな♪何が出るかな♪チャラチャラチャラ♪!」

 

千早「どこの既に終わった昼下がりのトーク番組よ…」

 

亜美「えっ」カチャ

 

真美「これは…」

 

千早「銃!?」

 

春香「まさか本物…?」

 

美希「そんなわけ…モデルガンだよきっと…」

 

 

小鳥「そういえばさっきプロデューサーさん血だらけで…」

 

一同「…」

 

亜美「これは見なかったことに…さあ次!…えー…」ゴトゴト

 

真美「手榴弾…」

 

亜美「えー…」カチャ

 

千早「ハンドガン…」

 

亜美「…」カチャ

 

春香「ロケットランチャー…?」

 

美希「ハニーって何者なの…?」

 

P「何をしている?」

 

春香「わー!プロデューサーさん帰ってきてたんですか!?」

 

亜美「兄ちゃん、これまさか本物?」

 

P「あー、…Replica?」

 

真美「さすがにレプリカでは通らないよ」

 

P「そうだよな…明日、全員揃ったら全てを話す。」

 

次の日

 

P「全員居るな。簡潔に言う。俺の前職はAmerica海軍だ。」

 

一同「アメリカ海軍!?」

 

春香「だから銃とか持ってたんだ…」

 

やよい「あ、はい!」

 

P「どうしたやよい?」

 

やよい「質問なんですけど、プロデューサーは強かったんですか?」

 

P「何を持って強いと判断するか分からないが、俺はNAVY SEALsという特殊部隊にいたことがあった。」

 

やよい「とくしゅぶたい、ですかぁ?」

 

P「ああ、そしてUsāma bin Lādinの暗殺作戦にも参戦した。」

 

やよい「うさ…」

 

小鳥「ウサーマ・ビン・ラーディンよ」

 

千早「それって…」

 

小鳥「ええ。アルカーイダのトップよ。一時期ニュースでたくさん報じられてたのよ」

 

春香「んー、何となく覚えてるような覚えてないような…」

 

千早「高槻さんや亜美真美は覚えてないでしょうね」

 

伊織「そういえばうちもアメリカにある支社が厳戒態勢敷いてたって言ってたわ」

 

P「ちなみに沖縄で勤務していたこともあるぞ。」

 

響「そうなのか!?」

 

P「ああ、その時ゴミ拾いしたり中学校に英語教えに行ったりしてたからもしかしたら響と会っていたかもしれないな。」

 

響「えへへー、なんか運命みたいで照れるぞ…///」テレテレ

 

美希「響まで抜け駆けするの!?ミキ、絶対許さないの!」プンスカ

 

貴音「響…あなただけは敵対しないと思ってたいたのに…」

 

響「えへへー///」

 

数日後

 

P「じゃあ現場行ってきます。」

 

春香「行ってきます!」

 

小鳥「行ってらっしゃい」

 

現場

 

「ありがとうございましたー」

 

P「俺はこの後少し話があるから先に帰る準備しておいてくれ。」

 

春香「はーい!」

 

黒井社長「おや?弱小765プロではないか」

 

春香「…何の用ですか」

 

黒井社長「おいおい、せっかくこの私が来てやったのにその態度はないんじゃないか?さすが765プロだ。礼儀も知らぬとは…」

 

春香「安心してください。礼儀がなってないのはあなたに対してだけですから」

 

黒井社長「小娘が小生意気に…しかも弱小プロのくせにドームツアーをやるとか?ふん…失敗するのが目に見えているな」

 

春香「なんですか…羨ましいんですか?」

 

黒井社長「笑わせるな小娘が!」バン!

 

春香「ひっ!」ビクッ

 

P「おいおい、何してるんだ?オッサン。」

 

黒井社長「オッサンだと…貴様は765プロのプロデューサーだったか?貴様も礼儀がなってないようだな」

 

春香「プロデューサーさん…」

 

P「あんまり俺の春香を困らせるなよ?」

 

春香「お、俺の!?///」カァーッ

 

黒井社長「765プロが調子に乗りやがって!」

 

P「調子乗ってるのはお前だろ?あまり度が過ぎると貴様らをしばらく立ち直れなくするぞ。」

 

黒井社長「ふん、やれるものならやってみろ!弱小プロに何ができる!」

 

P「いいのだな?」ゴソゴソ

 

黒井社長「なんだそれは?トランシーバー?」

 

P「Tomahawk,fire!!」ザザッ

 

春香「とまほーく?」

 

太平洋上、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦4番艦カーティス・ウィルバー

 

バシュウウウウ

 

⊂二二二二二二÷=

←961プロ

 

 

ドーン!

 

現場

 

P「Mission complete!」ピリリリ

 

黒井社長「もしもし?…なに!?ビルが爆発した!?」

 

P「よし春香帰るぞ!」ヒョイ

 

春香「ぷ、プロデューサーさん!なんでお姫様抱っこなんですか!?自分で歩けますからー!///」

 

ライブ1ヶ月前

 

P「最近練習が忙しくて疲れただろう。そこで朗報だ!再来週事務所のみんなで海に行くぞ!」

 

アイドル達「やったー!」

 

P「詳しい日程は後で教えるから、いろいろ準備しておけよ!」

 

アイドル達「はーい!」

 

当日

 

アイドル達「海だー!」

 

春香「プロデューサーさんっ!海ですよ、海!」

 

真「プロデューサー、後で競走しようよ!」

 

雪歩「私みたいなひんそーでひんにゅーでちんちくりんが水着なんか着ていいのかな…」

 

やよい「うっうー!海なんて初めて来ましたー!」

 

千早「ついにこの季節が来てしまったわね…」

 

亜美「むふふ、亜美達のせくちーなスタイルで兄ちゃんをメロメロにするぞー!」

 

真美「鼻血出してぶっ倒れないようにしないとね!」

 

美希「ミキもハニーのことメロメロにしちゃうの!」

 

貴音「ここまで日差しが強いと日焼けが気になりますね」

 

響「うーん、やっぱり海はいいなぁ!」

 

伊織「海なんてクルージングで行った以来かしら」

 

あずさ「泳いでいて迷子にならないかしらー」

 

律子「普通に岸に戻れば迷わないですよ…」

 

P「よし、じゃあ各自水着に着替えて来い!」

 

数分後

 

春香「わあ!千早ちゃんの水着かわいい!」

 

千早「そ、そうかしら?」

 

春香「うん!すごく似合ってるよ!」

 

千早「そう、ありがとう。春香のも似合ってるわよ。」

 

春香「ほんと!?嬉しいな!」

 

真「いいなぁ、僕もフリフリ着たいなぁ…」

 

雪歩「真ちゃんも十分似合ってるよ!」

 

真「本当に?それならいいんだけど…」

 

亜美「どうよ!この亜美と真美の、」

 

真美「せくちーぼでぃー!ってなんだ、まだ兄ちゃんいないんじゃん」

 

伊織「なにがせくちーぼでぃーよ。大して胸もないくせに」

 

亜美「むっ、それは聞き捨てならんなぁー」

 

真美「言うていおりんもないでしょ」

 

伊織「なにをー!」

 

あずさ「あらあら、喧嘩はだめですよ?」ボイン

 

律子「あずささん待ってくださーい!」ボイン

 

貴音「この体でプロデューサーを魅了することは可能でしょうか…」ボイン

 

響「むう、貴音には負けないからなぁ!」ボイン

 

美希「ま、最後に勝つのはミキなんだけどね!」ボイン

 

千早「くっ」

 

春香「どうしたの千早ちゃん?」

 

P「悪い、待たせたか?」ガッシリ

 

春香「うわ!プロデューサーさん、筋肉凄いですね!」

 

美希「ハニー、カッコイイの!」

 

 

真「胸板厚っ!プロデューサー、胸囲ってどれ位ですか?」

 

P「110ぐらいじゃね?」

 

千早「そんな…男性であるプロデューサーにも負けるなんて…」

 

やよい「だ、大丈夫ですよ!男の人はみんな大きいですから!女の人が負けるのは当然ですよ!」

 

千早「高槻さん…」

 

亜美「兄ちゃーん!」

 

真美「遊ぼうぜー!」

 

P「よし!じゃあみんなでNormandie上陸作戦ごっこするか!」

 

やよい「のるまんでぃー…?」

 

ワーワーキャーキャー

 

 

P「ここが今日泊まる旅館だ!」

 

春香「見た目は慎ましやかだったけど中は綺麗だね!」

 

P「この大部屋はみんなで使ってくれ。そんじゃ。」

 

美希「えっ?ハニーもこの部屋じゃないの?」

 

P「いや、さすがに別部屋だぞ?」

 

春香「せっかくみんなで来たのにプロデューサーさん1人なんて寂しいじゃないですか!」

 

千早「せっかくですし一緒でもいいんじゃないですか?」

 

P「いやでも…」

 

やよい「うっうー!私、プロデューサーさんと一緒に寝たいですー!」

 

伊織「やよい、そう言うと語弊があるから気をつけなさい」

 

あずさ「私もせっかくですし、一緒にお酒とか飲みたいですしー」

 

亜美「みんなで枕投げとかしたいし!」

 

真美「軍人VSアイドルとかすごい燃える戦いじゃん!」

 

律子「ま、まあみんながそう言うなら私も賛成です…」

 

真「みんなで寝た方が楽しいですよ!」

 

雪歩「はぅ…緊張しますけど男の人に慣れるための特訓ですよね…!」

 

響「遠慮せずに!同じ沖縄にいた仲じゃないか!」

 

貴音「プロデューサーと寝れば何か新たな道が開けるかと…」

 

P「はあ、分かったよ。こっちで寝るよ。」

 

一同「やったー!」

 

その後

 

亜美「兄ちゃん…枕投げ強すぎ…」

 

P「この俺に戦争で勝てると思うな!」

 

真美「もうむりぃー…」ガクッ

 

律子「じゃあ、今日は疲れたしそろそろ寝ましょう。」

 

やよい「あ、あのプロデューサー…」モジモジ

 

P「ん?どうした?」

 

やよい「その…いっしょのふとんでねてもいいですか?」ウワメヅカイ

 

P「」ズキューン

 

次の日

 

美希「あー!なんでハニーとやよい一緒に寝てるの!?」

 

春香「しーっ!起きちゃうよ!」

 

美希「ミキが頼んでもダメって言ってたのに!春香は羨ましくないの!?」

 

春香「そりゃ、羨ましいよ!でもここまで気持ちよさそうに寝てるとそういうの全部吹き飛ぶなぁ」

 

やよい「ぷろりゅーしゃー…えへへ…」スゥスゥ ギュッ

 

P「If you want to be promoted quickly, you have to die...」スゥスゥ

 

律子「寝言は英語なのね」

 

1ヶ月後ライブ前日

 

P「お疲れ春香、お茶をやろう」ヒョイ

 

春香「あっ、ありがとうございます!」

 

P「大丈夫か?凄い疲れてそうだが。」

 

春香「大丈夫ですよ!まだやれます!」

 

P「そうか…ならいいんだが。」

 

春香「もう!心配しすぎですよ!私、まだこんなふうに踊れますから!」

 

P「…!春香、危ない!」

 

春香「えっ…」グラッ

 

春香(奈落!?なんで開いて…)

 

P「クソ!」グイッ

 

春香「わ!…いてて助かりました!プロデュー…サー…さん…」ドサッ

 

春香「プロデューサーさん!」

 

スタッフ「おい!誰か落ちたぞ!」

 

スタッフ「馬鹿野郎!なんで奈落開けっ放しなんだ!」

 

スタッフ「とりあえず早く救急車を!」

 

春香「プロデューサーさん…そんな…」ジワッ

 

P「春香、大丈夫か?」ヒョイ

 

春香「ええー!?なんで無事なんですか!?」

 

P「5点着地したからな。」

 

スタッフ「おい!なんかわからんが無事みたいだぞ!」

 

次の日

 

P「みんなよくここまで頑張ってきた!最初は仕事も全くなかったのに今や五大Dome tourをやるようになった!俺はここでお前らのことをずっと見ている。だから、全力で歌ってこい!」

 

一同「はい!」

 

春香「それじゃあ、いつものやるよ!765プロー、」

 

一同「ファイトー!」

 

ワァァァァ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P「という夢を見た」

 

ちひろ「夢オチですか」




エイプリルフールって午前中しか嘘ついたらだめらしい
あと貴音のキラメキラリのポチっとなかわいすぎ


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