とにかくまどかは世界一かわいい。胸の鼓動を合わせながらそう思った (曇天紫苑)
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とにかくまどかは世界一かわいい。胸の鼓動を合わせながらそう思った

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 まどかは、かわいい。

 

 これは客観的な確信であって、個人的な感想ではない。恐らくきっと、まどかは宇宙一かわいく魅力のある女の子だ。異論は聞く耳を持たない。

 何も私は、まどかがかわいいからとか、そんな理由で彼女の友達になった訳では無いし、今も、友達以外の存在とは全く想っていない。だけど、どこからどう見たってまどかは魅力に溢れていた。

 たおやかな眼差しも甘く優しい声も、彼女を構成する全てが他の何より大切なものに見える。私にとって、まどかは一番近くて一番大事で、一番遠い存在だった。

 まどかの命は宇宙より重いのだ。彼女の幸せは何に対しても優先すべきだし、彼女の未来は他の何かと代えて良い筈がない。

 つまり、まどかと同じ場所に居られるのは私にとって最上の幸福だった。

 

 

 まどかのお部屋は、前に見た時と同じで片付いていて、窓際に飾られたぬいぐるみが愛しい雰囲気を現している。

 夜までかかって何とか片付いた宿題と、開きっぱなしのノートが机の上にあった。

 ノートにはまどかが書いてくれた私のイラストが見える。まどかの絵は丸みがあり、そこに描かれる私は、現実とは違って優しそうな顔をしていた。

 

「ほむらちゃんの足って、やっぱり細くて綺麗だねー」

「……」

 

 まどかは私の膝に頭を乗せていた。

 間には頭より小さめなクッションを敷いて、痛くないように調整している。首を痛めてしまわないかは心配だったけれど、本人は楽しそうに私の膝や足を撫でている。

 ほんのりと、まどかの香りがしていた。何のことは無い、彼女の使うシャンプーの匂いがその正体だ。まどかがここにいる、と教えてくれる香りが大好きだったから、決して嗅ぎ間違えたりはしない。

 

「ねえほむらちゃん」

「んっ、何かしら?」

「無理言っちゃってごめんね」

「そんな事は気にしなくて良いわ。別に苦でもないから安心して」

 

 パジャマ姿で、お風呂から出たばかりの彼女は髪を留めていない。見知った姿ではあるけれど、解かれた髪はふわふわとしていて、いつもより少しだけ幼い様にも感じられる。

 

 どうして、私はまどかを膝枕しているのだろう。答えは簡単、まどかがそう望んでくれたからだ。かつてから今まで、まどかが私を必要としてくれると叶える為に動いてしまう。

 しかし、まどかの頭を撫でていると、私がまどかのお姉ちゃんになったみたいだ。実際にはまどかの方がずっと人間が出来ているし、ずっと大人で、他者を思いやれる。

 

「口、触ってもいい?」

 

 そんなまどかのお願いを聞くと、もう断れない。私などが叶えられるのであれば、そこに迷う理由は微塵も無いのだ。

 でも、何故口なんだろう。こんな事を頼まれたのは初めてだ。戸惑いはあるけれど、彼女が望むのであれば全く問題は無い。

 

「うっ」

「ごめんねー……ちょっと、だけ、みせて?」

 

 むに、とまどかの人差し指が私の口元に触れた。そのまま少しだけ私の口を開けさせて、中を覗き込まれる。常に口腔内を綺麗に整えていて良かった。

 急に口の中を見るなんて、まどかはどうしたのだろうか。

 口から漏れた声はくぐもって、他人の一部が口に入り込む感覚は本来なら気持ち悪い所だけれど、まどかの指先だと思うと全く不快さが無かった。

 

「ほむらちゃん」

 

 ゆっくりと、指が離れていく。ほんの少しだけ残念だ。

 私の唾液で汚してはいけない。気づいた時にはティッシュを取って、まどかの指先を拭いていた。

 その事には何の反応もしないまま、まどかは夢見心地といった面持ちで視線を送ってくる。

 

「ええ」

「歯並び、いいんだね」

「そうかしら? 特に意識した事は無いけれど……」 

 

 私の口を閉じさせて、まどかの目は素敵な輝きを宿している。

 今日のまどかは、そう、浮ついていた。普段から私に優しいけれど、ことさら私に寄り添ってくれる。触れてくれる。近づいてくれる。

 こんな私へ好意的な振る舞いをしてくれる。しかも仲良くしてくれる。このまま、まどかとずっと一緒に居たいと思ってしまう。

 

「まどかだって、とても綺麗にしているわ。凄く綺麗な白い歯をしているもの」

「あ、結構見えちゃってるんだ……ちょっと恥ずかしいかも……」

「もし嫌なのなら、あまり見ない様に努力するわね」

「ううん。嫌じゃないから大丈夫だよ?」

 

 空いた手で私の髪に櫛を通しつつも、まどかは上機嫌だ。私もそんな彼女の姿が嬉しくて、自然と心が温かくなってしまう。

 ひょっとしたら、まどかも同じ風に思ってくれているのだろうか。膝の上からこちらを見上げる視線の柔和さときたら、とてもではないけど私には真似できそうもない。

 

「なんだろう。こうやって下から見上げてみるとね」

「? ええ」

「ほむらちゃんは、ほんっ……とうにかわいいよねえ」

 

 私が? と思いつつも、まどかに褒められるのは良い気分だった。

 しかし。

 

「貴女の方が、ずぅっと素敵でかわいくて、良い子で、魅力的よ」

 

 嬉しい。確かに嬉しかったけれど、まどかに比べれば天と地だ。

 私の事を褒める人もいるし、決して悪い気はしない。

 けれど、そうやって私を賞賛する人達が、まどかの素晴らしい魅力をあまり理解できていなかったのは悲しい事だった。

 

 そうだ。まどかの方がずっと、ずっとずっとずっとずっとかわいらしい。

 世界で一番かわいい女の子だと思う。例え容姿がどれほど優れていたとしても、まどかより心身の全てに魅力のある人はいない。少なくとも私にとっては。

 

「貴女は私より遙かに他の人から愛されているのよ。それこそ貴女が優れている証拠だわ」

 

 この話は何度も伝えている筈なのに、まどかには伝わっていない様だった。

 そんな所もまどからしい。けど、もう少しくらい自信を持ってくれても良い筈なのに、いつだって自分より私を褒めたがる。

 

「もう、ほむらちゃんはいつもそれなんだもん。もっと自信を持った方がいいよ」

「貴女もね」

「うー……でもね、ほむらちゃんがそういう風にわたしを褒めてくれるのは嬉しいな。お陰で、前よりずっと自分が素敵な人になれた気がするの」

 

 えへへ、と、まどかがはにかみ混じりに微笑んだ。

 私にとっては、まどかの幸せそうな声一つ一つが福音だ。

 私に甘えてくれる時の声、困った時に私を頼ってくれる瞳。それが私をどれほど救っているかを、彼女はまだ知らない。伝えているつもりでも、まどかは分かっていないから。

 

「ほむらちゃんの髪は触っていてとても気持ちがいいんだよ」

「まどかの髪はふわふわで温かみのある色合いで、かわいいわ」

 

 お互いに、お互いを褒めながら、相手の髪を撫で合った。

 私とまどかの間にある壁が、私が引いていた筈の溝があっという間に消えてしまう。

 

「ほむらちゃんにお願いしてもいい?」

 

 まどかが膝の上からこちらに声をかけてくるだけで本当に嬉しくなる。

 受け入れられない事であれば、どんなお願いでも聞いてしまいそうだ。

 

「なあに? まどか?」

 

 自分の声がいつもより舞い上がっている。それが分かる。

 

「心臓の音を聞かせて欲しいの」

 

 提案の内容で、正気に戻った気がした。

 思わず自分の胸に手を当ててみると、もう魂はそこにないのに、身体はきちんと鼓動を続けている。

 かつてはこの部分の健康が気になったけれど、今の私にとってはどうでもいい物だ。

 

「駄目っていうか、まどかがそうしたいなら別に良いけれど、でも、えっと、あのね……なぜ急に?」

 

 まどかが回答に詰まった。どうやら事前に返事を用意していなかった様子だ。

 しかし、考えは決まっていたのだろう。すぐに私と視線を合わせる。

 

「その、ほむらちゃんって、あのね、体が」まどかが己の胸に手を当てた。

「……ああ。確かに昔、その辺りがあまり健康では無かったわ」

「そうじゃなくて」

「違うの? だったらなぜ……?」

「だから、えっと、聞いてみたくて」

「?」

 

 少しの間考え込み、改めてこちらを見つめてくれた。

 

「ほむらちゃんって、魔法少女だよね。それで、前に自分で言ってたよね、もう人間じゃないって」

「そうね、そう言ったわ。でも、それが心臓とどう繋がるのかしら」自分の胸元に触れても、やはり一応の鼓動はあった。「ちゃんと動いているけれど」

「確かめたいの、ほむらちゃんが人だっていう事を。わたしが感じて、ほむらちゃんに伝えたいんだ」

 

 ふんわりとした声だけど、まどかの瞳は真摯だった。しっかりと私を捉えて離さない。

 魔法少女の私が生きているのか死んでいるのか、そんな話もした気がする。まどかに言われても思い出したけど、私はすっかり忘れていた。

 それもこれも、まどかと一緒に居るからだ。同じ場所で話をして、笑い合って、それだけで私の苦痛も悲しみも全てが吹き飛んでしまうから、気づいた時には苦しい過去も幸せに変わっている。

 でも、まどかは私を気遣ってくれるんだ。こんな意気地無しを包み込んで、慈しんでくれるのだ。

 

「……うん、わかった。やりましょうか」

「いいの?」

「いいの。まどかのしたい通りで構わないから」

 

 もう断る事なんて考えられなかった。

 

「じゃあまどか、このままやってみる?」

「うっ、うん」

 

 ベッドの上で正座する。

 いつもまどかの体を支えてくれるだけあって、柔らかくて座り心地がとてもいい。ふかふかの敷き布団は私の体重を上手く受け止め、優しく支えてくれた。

 気づけば髪をかき上げていた。髪の間に指を流す瞬間から最後まで、全くの無意識だった。こうして興味津々のまどかを前にしてみると、想像以上に心へと緊張が走るのだ。

 

 自分の四肢がうまく動かない。ゆったりとした仕草で腕を広げて見せたけれど、余裕ぶっていられたかは微妙な所だ。

 まどかが真っ直ぐ飛び込んできても大丈夫だ。

 

「じゃあ、いい?」

「そ、そうね。ええ、来て」

 

 静かに、横から倒れ込んできた。まどかは軽くて、今の私なら簡単に受け止められる。

 髪が私の首や肩に当たる。まどかの血色の良い肌がご家族の愛情を示していた。

 安定した呼吸が、健康な身体が、そしてかわいらしいパジャマが、ご家族がどれほどまどかを愛しているのかを伝えてくれる。

 私自身も親に愛されていない訳ではないと思う。でも、やっぱりまどかを感じていて思うのだ。まどかをこんなに立派で素敵な人に育てた家族は、本当に凄い人達で、心からまどかを愛しているんだろうなと。そう思うのだ。

 

「じゃあ、いい?」

 

 まどかの耳が心臓の前に当たる。

 服の上からでも、まどかの頭の重さを感じた。

 素敵な頭が私の腕の中にすっぽりと入ってしまって、彼女の存在がより強く感じられる。

 

「これが、ほむらちゃんの心臓の音なんだ……」

 

 まどかがすぐ目の前に居る。それだけで幸せだった。

 ただ、そう、少しだけくすぐったい。誰かがここまで傍にいるなんて、私にとってはひどく珍しい事だから。

 

「あれ、ちょっと早くなった……?」

「…………」

 

 まどかの髪を撫でていると、その感触の幸福さに我を忘れかけた。

 こうやって、彼女の存在を感じるのが大好きだった。一度失ったからだろうか、どんなに得難く尊いものか理解できるのだ。

 

「ねえまどか」

「うん?」

「まどかの心臓の音も感じてみたいの。いいかな……?」

「いいよー」

 

 もっとまどかの存在を感じたい。口を突いて出た願望はあっさり受け入れられた。

 言葉にする必要すらないとばかりに頷かれて促されるまま、そっと、軽く、ちょっとだけ、彼女の心臓の上に指を当てる。

 服を間に挟みながらも、まどかの身体が生きている事が確かに伝わってきた。それは幸せな音だった。この鼓動が私を狂わせる。

 目を瞑ると、より強くまどかがここに居る喜びが膨れ上がった。まどかが小さく震え、私の胸から離れた。

 

「あっ、まどかごめんね。くすぐったかった?」

「ううん。ほら、もっと近づいてきて良いよ」

 

 今度は、まどかが私の頭を引き寄せた。

 僅かな抵抗もできないまま、まどかに密着する。頭は胸元に、手は彼女の服に触れて、重くないように体重だけはシーツの上へ乗せた。

 こうして腕の中にいると、まどかの身体を普段より大きく感じた。

 頭を抱きしめられて、耳が心臓を一番近くに感じられる位置にある。まどかの身体を動かす沢山のものがそこにあり、体温も血の流れも吐息も近くて、そして、まどかは涙が出るほどに優しい手つきで私を迎え入れていた。

 

「どう……かな?」

「……あたたかくて……ええ、とっても健康な音だわ」

「ありがとう。でも、ほむらちゃんだって」

 

 私の心臓の上に、まどかの手が当てられる。少し驚いたけれど、すぐに安らかな幸福感が現れた。

 

「あなたは、ちゃんと生きてるよ」

 

 今、この場でだけは私達は一つの生き物みたいに鼓動を合わせている。

 私なんかにここまで優しくしてくれて、大事にしてくれて、本当に嬉しくて幸せな時間だった。それだけで十分に私の人生は素晴らしい物だったと言い切れた。

 私はまどかを大切に想っている。

 そんなまどかの、私の心を慈しみ守ってくれる言葉こそ、私の生死などよりずっと大切な事だった。

 

「……うん、まどかの言う通りみたいだね」

 

 ぽかぽかとした気持ちが私を洗い流して、少し、涙が出てくる。

 私は生きている。まどかが認めてくれる限りにおいては、私は生きているんだ。

 自分の生死なんてとっくに乗り越えた筈なのに、まどかの優しい声と存在感は私の心をこうも簡単に崩して溶かす。息が自然に上擦って、まどかの健康な耳に届いてしまった。

 

「あれ……泣いてるの?」

「少し、少しだけ」

 

 まどかの指先が涙を拭う。その指が私に触れる時の、丁寧な仕草の素晴らしさ。

 余計に涙が流れてしまって、まどかに慰められる自分の弱さが疎ましくて、でも嬉しくて、幸せで。ここに居て良かったって、ここに在るのは喜びなんだって、まどかが全部を教えてくれた。

 

「ほむらちゃんは、かわいいなぁ」

「そんなの、まどかの方がずっとかわいいよ」

「えー……クラスのみんなだって、ほむらちゃんの事を褒めてたよ?」

「例えそうだとしても、貴女の方が沢山の人に愛されて、大切にされているの。貴女がとても魅力的な証よ。もっと胸を張っていいわ」

「えっ……えへへ。流石に、褒めすぎだよ……」

 

 まどかと私の鼓動が交差し、一つの繋がりとして音が合わさった。

 そのまま、静かに呼吸を合わせる。まどかが私に合わせるんじゃない。私がまどかに合わせるんだ。まどかにして貰うばかりでは自分が許せない。

 まどかは目を瞑り、片手を私の胸元に、もう片手で私の背中をさすっていた。のびやかな鼓動が、安らいだ感情を伝えてくれる。

 同じ時間を、同じ様に呼吸して、同じ心臓の鼓動で過ごす。夢の様な時間だった。

 それでも、終わりは来る物だ。まどかの温かさが私の身体に伝わりきった時、私達は静かに離れた。

 

「……んっ。まどか、楽しかった?」

「とっても」

「なら、良かった」

 

 まどかと私がくっついていたのは数分間だった。けれど至福の時間はすぐに終わるもので、感覚的には十秒も触れ合っていた気がしない。

 喪失感と、まどかの満足そうな顔が見れた満足感が私の中で同時に現れては消えていく。

 まどかは楽しげに私の髪を撫でた。

 

「次は、どうする?」

 

 清らかな瞳が私を貫いた。

 まだ、他の事をしても良いのだろうか。

 

「……」

 

 まどかが困ってしまう様な事は言いたくない。だけど、何も言わないのもまどかは楽しくないだろう。

 思わず自分の身を抱いた。まだ、まどかの気配が全身に残っている。

 迷惑じゃ無いかと不安になっても、今のまどかは私にも分かるほどに期待を顔に乗せている。何か言わなきゃと考えて、素直に答えることにした。

 

「そうね……貴女の声を聞いていても良いかしら」

 

 まどかはにっこり笑って頷いた。

 彼女の頬を撫でようと手を伸ばすと、それより早くまどかに握られてしまった。

 

「じゃあ、このまま話そっか」

「ええ、そうしましょう」

 

 手を繋いだままベッドに寝転がると、どちらともなく布団を肩までかけた。

 歯も磨いたし、パジャマも着ている。寝る準備は出来ていた。

 

「結局、お泊まりになっちゃったね」

「……そうだね。でも、まどかが誘ってくれて凄く嬉しいよ」

「良かったぁ。わたしって、いつもほむらちゃんとか、さやかちゃんに助けられてばっかりで」

「そこまでの事はしていないわ。私で良ければ困っている時は何時でも力になるわ」

「じゃあ、ほむらちゃんが困っている時は、いつでもわたしに言って良いんだよ? ほむらちゃんは、悩みとか、辛いこととか、全部我慢しちゃうんだもん」

「……かもしれないわね」

 

 まどかが寝るまでは、このまま話し続けるのだろう。

 シングルサイズのベッドで二人並んで話すのは、実は少しだけ狭かった。まどかが広くスペースを取れる様に少し端へ下がろうとすると、私の腰が掴まれて、そのまま引き寄せられてしまう。

 

「あんまり動いたら落ちちゃうよ?」

「……うん」

「ん、じゃあもう少し近づいてね」

 

 こんなに素晴らしいまどかと話が出来る。それだけでも、私は余りにも恵まれすぎた人間だった。

 

「ん、お布団を被ったらちょっとだけ眠くなってきちゃったかも」

「じゃあ、もう寝ましょうか?」

「ううん、もっとお話ししたいな」

 

 眠気が混じりだして、とろんとした表情のまどかはどんなものよりかわいらしくて、でも、私との会話を望んでくれる姿は輝いていて。

 そんな彼女に名前を呼んで貰える上に、彼女の名前を呼ぶ事が出来る私は、間違いなく幸せ者だった。






とにかく抱き合ったり浸ったり鼓動を合わせたりドキドキしたりするまどほむものが書きたかったので書きました


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