スーパーウルトラ大戦

プロローグ 1話

スーパーロボット大戦のゲームをやっている感覚で見てください。

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Ｍ７８星雲 ウルトラの星

太古の昔、地球人類が原始時代……旧石器時代と呼ばれる時代を生きている頃、遥かウルトラの星では人々が滅亡の危機を迎えていた。

太陽の消失……。

人類に無くてはならない太陽を失ったウルトラの星の人々は、それでも生き残るべく高度な科学力を駆使して人工太陽を作り出す事に成功した。

しかし、それが運命の始まりだった。

光の国 プラズマスパークタワー

ゾフィー「こ、これは………」

マン「バカな……こんなことが起こるとは……」

マリー「希望の光となるはずだったプラズマスパークが……我々の姿をこうも変えてしまうとは……」

ケン「な、なんだ！あれは！」

マップ……光の国(古代)

味方……ゾフィー(星なし)、ウルトラマン・ケン、ウルトラウーマン・マリー

敵…ベムラー×３

ゾフィー「あれは……」

ケン「どうやらプラズマによって変わってしまったのは我々人類だけでは無いようだ」

マリー「凶暴化しているようです！」

ケン「我々で何とかするしかあるまい！行くぞ！ゾフィー！銀十字軍隊長、マリー！」

ゾフィー初戦闘

ゾフィー「かわいそうではあるが、どうやら邪悪な心に染められているようだ。プラズマスパーク……我々は何て得体の知れないものを作り出してしまったんだ！」

ケン初戦闘

ケン「これはとんでも無いことになった！プラズマエネルギーを巡って必ず争いが起きる！我々は作り出した者の責任を取らなくてはならない！この身に変えても！」

マリー初戦闘

マリー「この力は……この力を授かった者の責任として、正しく使わなければ……」

敵全滅

ゾフィー「こんなことになるとは…」

ケン「………我々はとんでもない力を得てしまった。だが、それには必ず意味がある。私は力を持つものとしてこの銀河を……宇宙を守る組織を作ろうと思う。伝説の超人、ウルトラマン・キングのように……」

マップ終わり

プラズマエネルギーにより様々な力を得たウルトラの星の者達は、統一国家、光の国の名の元にケンを核心とした宇宙警備隊を組織。強大な力を持つプラズマスパークを防衛しつつ、宇宙の秩序と平和を守ることとなる。

しかし、時には力に魅入られる者も出てくる。

「プロローグ べリアルの反乱」

敵…ウルトラマン・べリアル(ＧＢＮ)、ムルチ×３、他多数

味方…ウルトラマン・ケン、ウルトラマンウーマン・マリー、古代ゾフィー、ウルトラマン(ハヤタなし)、ウルトラセブン、ウルトラマン・ジャック(ブレスレットなし)

ケン「べリアル！ウルトラ戦士の心を忘れたのか！」

べリアル「ウルトラ戦士の心なんて忘れたよ。俺は力を手に入れたいだけだ」

マン(ウルトラマン)「大隊長はべリアルを！我々が他の怪獣を押さえます！」

セブン「こっちだ！怪獣達よ！」

ジャック「ゾフィー兄さん！大隊長と銀十字軍隊長をよろしくお願いします！」

ウルトラマン、セブン、ジャック撤退

ムルチ三体とべリアルを除いて怪獣軍団撤退。

ケン「行くぞ！べリアル！」

戦闘開始

勝利条件…ウルトラマン・べリアルの撃破

敗北条件…ケン、マリー、ゾフィーの撃墜

ケン対べリアル

ケン「べリアル！その力は……まさか、レイブラッドの！？」

べリアル「そうだ……とても清々しいきぶんだよ…ケン。俺はこの力を使って、ウルトラの国を壊してやるのさ！」

マリー対べリアル

マリー「べリアル……」

べリアル「宇宙警備隊大隊長は俺がなるべきだったんだ。マリー……今、降伏すれば俺の后として迎えてやるぞ？」

マリー「誰がお前なんかに！」

べリアル「残念だよ。マリー」

ゾフィー対べリアル

ゾフィー「ウルトラ戦士としての使命を忘れるとは。べリアル！貴様は！」

べリアル「ゾフィー……お前が俺に勝つつもりか？なめられたものだな」

べリアル撃破

べリアル「なかなかやるが、その程度か！」

べリアル→ケンへの攻撃

ケン撃破される

マリー「ケン！」

べリアル「終わりだ……光の国！」

増援…ウルトラマン・キング

べリアル「！！」

キング「そこまでだ、べリアル」

ケン「ウ、ウルトラマン・キング！」

キング「べリアル。宇宙牢獄の中で、永遠に反省するが良い。永遠に！」

べリアル「う、う、うわぁぁぁぁぁぁぁ！」

べリアル撤退。生き残りの敵、爆発。

プロローグ終了

ケン「レイブラッド、ヤプール、ダークザギ、エンペラ星人……この宇宙は一体どうなっているんだ……」

マン「絶望ばかりもしてはいられません。奴等は、必ず別の星に侵略を始める……そうなる前に、我々も力をつけるべきです……」

赤ん坊「オギャア！」

ゾフィー「……このエースというみなしごを作らないためにも……」

ケン「そうか………そうだな……」

プロローグ終了

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捕捉メモ

ウルトラマン・ケン(大怪獣バトル・ウルトラ銀河伝説)
…後のウルトラの父。この頃は角も短い。宇宙警備隊大隊長。
ＢＧＭ…星のように(大怪獣バトル・ウルトラ銀河伝説のテーマ)(ウルトラの父ではなく、ウルトラマン・ケンでの登場なので)

ウルトラウーマン・マリー(大怪獣バトル・ウルトラ銀河伝説)
…後のウルトラの母。今と変わらない。
ＢＧＭ…星のように

ゾフィー(星なし)(大怪獣バトル・ウルトラ銀河伝説)…古代のゾフィー。胸の勲章であるウルトラスターはこの頃にはなく、隊長の地位もまだない。ウルトラマンとの区別は模様で見分けるしかない。(線が着いている)
ＢＧＭ…星のように

ウルトラマン(ウルトラマン)…初代ウルトラマン。

ウルトラセブン(ウルトラセブン)…ご存知ウルトラセブン。この頃は宇宙警備隊に所属している設定。

ウルトラマン・ジャック(帰ってきたウルトラマン)…帰って来たウルトラマン。メビウスの頃に正式にウルトラマン・ジャックと円谷プロが命名した。ウルトラマンとの区別はパンツ的な部分がジャックはブリーフ、初代はハーフパンツみたいな形であることと、目の部分。

ウルトラマン・エース(ウルトラマンＡ)…赤ん坊。後にケンとマリーに引き取られる。

ウルトラマン・べリアル(大怪獣バトル・ウルトラ銀河伝説)……光の国の悪のウルトラマン。一人でウルトラ兄弟を全滅させるくらい強い。

プロローグ２ 闇から光へ

ウルトラ星から遥か離れた星……地球。

そこでも光と闇の巨人の戦いが展開されていた。

マップー地球(古代)

味方……ウルトラマン・ダイナ、古代ウルトラ戦士

敵…ティガ・ダーク、カミーラ、ダーラム、ヒュドラ

ダイナの周囲が爆発

ダイナ「くっ！残った光の戦士ももはや私だけか！」

ティガ・ダーク「…………」

ダーラム「つまらん……後はお前がやれ。マイフレンド」

カミーラ「後は頼んだわ。ダーリン」

カミーラ、ダーラム、ヒュドラ撤退

ダイナ周囲が爆発。ダイナ以外爆発

ダイナＨＰ半分、タイプチェンジ不可能

勝利条件…ティガ・ダークのＨＰを半分以下にする

敗北条件…ウルトラマン・ダイナの撃墜

ダイナ対ティガ・ダーク

ダイナ「刺し違えてもお前だけは！」

ティガ・ダーク「……………」

２ターン目

味方増援…ゴモラ

ユザレ「しばらくはこの子が時間を稼ぎます！下がりなさい！」

ティガ・ダーク「！！」

ダイナ「しかし！」

ユザレ「再起を図る時期を伺うのです！さあ！早く！」

ダイナ「クッ………！」

ダイナ撤退

ティガ・ダーク「…………」

ユザレ「私を……殺さないのですか？闇の巨人」

ティガ・ダーク「君は………」

ユザレ「光の巫女、ユザレ。あなたは？」

ティガ・ダーク「……ティガ」

ユザレ「粗暴な闇の巨人の中でも、あなたのような者がいたのですね？」

ティガ・ダーク「……わからない。生まれたときからこんな生き方しか知らなかったからな」

ユザレ「愛を知れば、闇の一族も光になるのかもしれませんね」

ティガ・ダーク「愛………」

ユザレ「また、会いましょう。ティガ」

ゴモラ撤退

ティガ・ダーク「愛………」

マップ終了

ルルイエ海域

カミーラ「お帰り、ダーリン」

ダーラム「マイフレンド。奴等は全滅させたのか？」

ティガ・ダーク「一人には逃げられた……」

カミーラ「そう、まぁ良いわ。次は確実に仕留めなさい」

ティガ・ダーク(愛………下らぬと思うのに、何故こんなに気になる。ユザレ……彼女にまた会いたい…)

カミーラ「…………」

プロローグ２ 闇から光へ

味方……ウルトラマン・ダイナ、光の巨人×５

敵……ティガ・ダーク、カミーラ、ダーラム、ヒュドラ、アントラー、デモンゾーア×２０

ダイナ「総攻撃だ！」

闇の一族side爆発。

デモンゾーアが５体残して全て撃墜。

ダーラム「ガハハハハ！雑魚の抵抗にしてはやるじゃないか！お返しだ！」

光の戦士side爆発

ダイナを残して全滅

ダイナ「くっ！」

ダーラム「お前で最後だ今日が光の一族の最後だ！」

味方増援ゴモラ登場(ユザレ)

ティガ・ダーク「！？」

ユザレ「来るなら来なさい。滅ぶのならば、我々の正義を最後まで貫くのみです！」

勝利条件…ウルトラマン・ダイナ、ゴモラの撃破

敗北条件…敵の全滅

(ティガは動かない)

２ターン目

味方増援…ゾフィー、ウルトラマン・ガイア

ゾフィー「驚いた。我々の他にもウルトラ戦士がいるとは思わなかった。それもべリアルと同じような闇の戦士もいるとは……」

ユザレ「あなたは……ノアの神？」

ゾフィー「違う。私はゾフィー。宇宙警備隊の隊員だ。この星も闇の怪獣に悩まされているようだな。私もここは君達に手を貸そう」

ゾフィー「それよりも君は？」

ガイア「私はガイア。ウルトラマン・ガイア。地球の大地が生み出した光の戦士だ」

ダイナ「ガイア……地球の意思よ…感謝する！共にこの星の命を守ろう！」

敗北条件にゾフィー、ガイアの撃破が追加

３ターン目

ダーラム「マイフレンド……何故動かない？まさか…」

ゾフィー→ティガ・ダーク

攻撃…Ｍ８７光線

ティガ・ダークにダメージなし。

ティガ・ダーク→ティガ・トルネードに変化

ゾフィー「やはりな……君は光に傾いている…。君は光に属するべき存在だ」

ティガ「光……愛………私は……私は！」

ティガ・トルネードが味方に変化→ダイナ、ゴモラの近くへ移動

カミーラ「ダーリン！裏切るの！？」

ティガ「済まないカミーラ…だが、俺は……光に憧れている……お前達も…光に……」

カミーラ「ダーリン！」

ダーラム「やはり裏切ったなマイフレンド…貴様もここで終わらせてやる！」

ダイナ「信用して良いんだな？ティガ」

ティガ「ああ……ここでカーミラ達を止める」

ユザレ「ありがとう。ティガ」

ゾフィー「よし！ここで食い止めるぞ！」

敗北条件変更…ティガの撃破が追加される

ティガ初戦闘

ティガ「まさか私が光の側に立つ日が来るとはな…」

ティガ対ダーラム

ティガ「ダーラム。光にも目を向けろ！そうすればお前の考え方も変わる！」

ダーラム「ティガ。裏切り者のお前の言葉に耳を貸す必要はない。ここでお前を倒す」

ティガ対ヒュドラ

ヒュドラ「多くは語らない。ただ、お前を倒すのみだ。ティガ」

ティガ「ヒュドラ。俺はここでお前達を止める」

ダーラム撃破

ダーラム「ここでは終わらん。覚えていろ！ティガ！」

４ターン目又はヒュドラ撃破

ヒュドラ「おのれティガ！」

ヒュドラ→ティガ・トルネード

ティガノーダメージ

ティガ・トルネードからティガ・ブラストヘ変化

ティガ「また……光の適応力が上がった…」

ゾフィー(もしかすると、彼らも元々は我々と同じ？)

ティガ・ブラスト→ヒュドラ

ヒュドラ撃破

ヒュドラ「ちくしょう！こんなところで死ねるか！ティガ！いつの日か必ずお前を！」

ヒュドラ撤退

カミーラ撃破

カミーラ「おのれ口惜しい！ユザレ！貴様さえいなければ！」

ティガ「いけない！」

カミーラ→ゴモラ(援護防御ティガ)

ティガノーダメージ

ティガ・ブラストがウルトラマン・ティガ(マルチタイプへと変化)

カミーラ「なんてこと……ティガが完全に光の戦士に…」

ティガ「カミーラ……済まん！」

ダイナ、ガイアがティガの周りに集まる。

ティガ→カミーラ

合体攻撃、三大合体光線

カミーラ撃破

カミーラ「キャアアアア！ティガ！いつの日かあなたの心を必ず取り戻す！何万年かかっても！」

カミーラ撤退

敵全滅後

ゾフィー「今だ！このルルイエの地を封印する！だが……それをやるには……」

ダイナ「光の国に伝わるファイナルクロスシールド…だな」

ティガ「………やりましょう。いつか、カミーラ達がわかってくれると信じて！」

ガイア「ああ……だが、ゾフィー。君もそれに付き合う必要はない」

ウルトラマン・アグル登場

アグル「ゾフィー。君にはまだやるべきことがあるだろう？大丈夫だいつの日か、必ず君と歩む時が来る」

ティガ、ダイナ、ガイア、アグルが配置に着く。

ティガ「いくぞ！ファイナルクロスシールド！」

暗転。ルルイエの大地が消え、四大ウルトラマンが消える。

マップ終了

ティガ(人間体)「これは……私の体は石になったのに、何故意識はここに？ダイナもガイアも消えてしまったのに……」

ユザレ「遥か未来で、あなたの体が必要となる日が来るのでしょう。それまでは私の一族があなたを守ると約束しましょう」

ゾフィー(人間体)「ティガ…その時が来るまでは、私や宇宙警備隊がこの星を守ると約束しよう。怪獣や宇宙からの侵略者からな」

ゾフィー(いや、既にカミーラ達もスフィアや根源的破滅招来体の被害者かも知れない…)

ティガ「わかった。ありがとう……ノアの神、ゾフィーよ……」

そして数万年の時を隔て、時は昭和……

再び光の国からの戦士が地球にやって来ることになる。

プロローグ終了。

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ティガ・ダーク(劇場版ウルトラマン・ティガTHE Final Odyssey)…劇場版ティガに登場した闇の戦士としてのティガ。ティガ・トルネード、ティガ・ブラストを経てウルトラマン・ティガへと変化した。
ＢＧＭ…ウルトラマンティガ

ウルトラマン・ダイナ(ウルトラマン・ダイナ)…劇場版ティガにて似たようなウルトラマンが登場したことを鑑み、この話で古代の戦いに参加した設定にした。また、エンディングにて鶴野演じるアスカがダイゴとすれ違っている。
ＢＧＭ…ウルトラマンダイナ

ウルトラマン・ガイア(ウルトラマンガイア)…本来はこの世界と無関係だが、本作では同じ世界として扱っている。同じ理由でウルトラ兄弟の世界とも繋がっている設定。
ＢＧＭ…ウルトラマンガイア

ウルトラマン・アグル(ウルトラマンガイア)…地球の海が生み出した光の戦士。

ゴモラ(ウルトラギャラクシー大怪獣バトル)…レイが操るゴモラの先祖的な扱いとして人類の味方としてスポット参戦。
ＢＧＭ…エターナルトラベラー(ウルトラギャラクシー大怪獣バトルの主題歌)

ファイナルクロスシールド…ウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟にてダンディー４(ウルトラマン、セブン、ジャック、エース)がヤプールを封印するのに使った最終手段。これを使うとエネルギーを消費し尽くしてしまい、ウルトラマンの姿を保つことが困難になる。

ゾフィー…ノアの神。ウルトラマンにてゾフィーの伝説がそう語られている。
ＢＧＭ…ウルトラマンゾフィー(映画「ウルトラマンZOFFY」のテーマ)