緋弾のアリア チーム虹6 (momiji804)
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プロローグ

※処女作なので誤字、脱字が目立つかもしれません。
※虹6キャラの口調などはゲーム内プロフィールから推察して描かれています。


AM9:10 アメリカ合衆国ホワイトハウス

 

アッシュ『私達をホワイトハウスに呼び出すなんて余程のことがあっ たのね、テルミット』

 

テルミット 『だろうな、もしくはこれからあるかのどっちかだな』

 

2人は大統領執務室の前に来るとドアをノックし、中に入る。

中に入ると大統領とシックスとDOCが部屋の中でソファーに座っていた。

 

シックス『来たわね、今からあなた達には任務で日本の武偵高校にってもらいます。』

 

アッシュ『待って、任務があるのは分かったわ、でも、どうして日本の高校に?』

 

テルミット『それに俺たちはいい大人だ、高校生に見えないだろ』

 

シックス『それについては大丈夫です。DOC、説明して』

 

DOC『あぁ、実は先日GIGNで開発された薬、アポ○キシンという薬 がある。これを飲めば14、5歳に慣れる。人体に影響はないから安心しろ』

 

アッシュ『まるで、魔法みたいね、それで任務の内容は?』

 

シックス『それについては大統領から直接話します』

 

大統領『君たちが追っているテロ組織ホワイトマスクが、別の組織イー・ウーと取引をしているとの情報を掴んだ。そこで君達にはそこに転校してくる、神崎・H・アリアの監視、護衛をお願いしたい。』

 

テルミット『内容は分かったが、なぜその子供の監視と護衛を?』

 

大統領『彼女の母親がイー・ウーと関係がある、だから監視と護衛を頼みたいのだ。』

 

アッシュ『分かったわ、その任務引き受けましょう。私達2人だけしか任務に参加しないのかしら?』

 

シックス『いいえ、もう部隊の何人かを派遣したわ、高校で会えるはずです。』

 

アッシュ『分かりました、では直ぐに準備するわ。』

 

テルミット『日本の観光名所を調べないとな、ああ、楽しみだ』

 

アッシュ『遊びに行くんじゃないわよ、でも、お土産くらいは買わなきゃね』

 

シックス『ちなみに、DOCは保健医として潜入してもらいます。』

 

DOC『薬は人体に影響はないと言ったが、いつ何かの副作用が出るか分からない、だから俺も付いて行き、何かあれば2人を治療出来るように待機する。』

 

テルミット『おい、おい、怖いこと言うなよ・・・』

 

アッシュ『・・・』

 

シックス『まぁ、何にせよです。2人に何かあってからでは遅いので彼 には同行してもらいます。いいですか?ターゲットに感付かれてはいけませんよ。あくまで、隠密任務なのですから』

 

彼女達は知らなかった、この任務が世界の命運をかけたものになろうとしていることなど、知る由も無い。

 




次回は、武偵高校に入学します。
お楽しみに


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入学

AM6:05 成田国際空港

テルミット『着いたな、薬を飲んで縮んだ時は焦ったが、若返ると周りが違って見えるな』

 

アッシュ『そうね、とりあえず、武偵高校に行きましょ?入学初日から遅刻したらやばいわ』

 

テルミット『確か、バイクがあると言っていたな・・・これか、軍の偵察用バイクじゃないか・・・しかも一台・・・サイドカーも無いし』

 

アッシュ『じゃあ、私が後ろに乗るから運転はお願い』

そして、2人は空港を後にした。

 

テルミット『時間に余裕があったはずだがな、渋滞のせいで遅刻しそうだ・・・アッシュ捕まってろ、別ルートで行く』

そう言うと、テルミットがエンジンをふかし、裏路地を通り、普通の道に出る。

アッシュ『ねぇ?あの自転車に乗ってる子、変じゃ無い?なんか必死に自転車漕いでるけど、普通にあんな死に物狂いで漕ぐ?』

 

テルミット『あの、自転車のサドルに何か付いてる・・・C4!?』

 

アッシュ『テルミット、あの子を追って』

 

テルミット『言われなくてもすぐに追う。全く入学初日になんて日だ』

 

???『クッソ...... 朝、白雪が武偵殺しの模倣犯が出るかもしれないって言ってたの他人事にするんじゃなかった......!』

 

そして、自転車を漕ぐ男の子の隣にバイクが近づいて来た。

アッシュ『あなた、その制服は武偵?その自転車にC4が付いてるわ。落ち着いて聞いて私達があなたを安全ry』

そう言いかけたところで後ろからはスピーカーと自動銃座が乗っているセグウェイが後ろから近づいて来た。

テルミット『お前何したんだ?随分な歓迎だな?』

テルミットは声を荒げて言った。

???『あれは恐らく今話題になってる武偵殺しの模倣犯だ。』

2人がこんな会話をしている間にアッシュはスマホの地図を見ながらどう切り抜けるか考えていた。

アッシュ『テルミット、君も聞いて、この直ぐ50m先に細路地があるわ、そこに入って、分かった?』

 

???『何故だ?そこに何が?』

 

アッシュ『良いから、言われた通りに、武偵憲章1仲間を信じ、仲間を助けよ。でしょ?』

 

???『分かった、君を信じるよ』

そして、自転車とバイクは細路地に入っていく、セグウェイはそれを追いかけて来る。

アッシュ『この辺ね・・・2人とも、爆発音に注意して・・・』

これを言うとテルミットはにやけた、何をするのか分かったのだろう。

???『待て、爆発音?何を』

そこから先を言おうとすると、小さい頃の思い出?を語り始め、グレネードランチャーの様なものを取り出した。

アッシュ『小さい頃おばあちゃんが言ってた、沈黙は女にとって最高の衣装だって』

そういうと彼女は路地の塀にグレネードランチャーの様なものを打ち込んだが爆発しなかった。だが、まだ彼女は語っていた。

アッシュ『でも正直、私には当てはまらなかったみたい』

ドーンと爆発音が響く、後ろを見ると塀が壊れ、セグウェイが瓦礫の下敷きになった。

アッシュ『後はその爆弾ね?近くに川わ・・・』

そう言いかけたがテルミットがサイドミラーで確認するとセグウェイの増援が来ていた。

テルミット『おい、おい、数が増えたぞ。』

アッシュはまた考えた。今を切り抜ける最善の策を。

テルミット『武偵高校が見えてきたぞ』

そうテルミットが言うとアッシュも武偵高校を見た。その時グラウンドの近くにあるマンションの屋上に立つ、制服を着た女の子をアッシュは見逃さなかった。

アッシュ『屋上に誰かいるわ』

そう言った時だった、女の子は屋上から飛び降りた。

そしてパラグライダーを開き、こちらに接近してくる

???『あんた達伏せなさい』

そう言うと女の子はセグウェイを二丁拳銃で倒した。そしてそのまま???を抱えて体育館に飛び去った。そして、自転車は爆発した

アッシュ『テルミット、あの建物よ、あそこに多分いるわ』

と体育館付近に向かった。バイクを降りて辺りを散策すると体育倉庫付近の木にあの子が使ったパラシュートが引っかかっていた。

テルミット『見つけたぞ、パラシュートだ・・・倉庫の中か』

倉庫を開けると女の子だけが倉庫の中にいた。

???『あら?早かったわね』

そう言うと女の子はこっちを向く、そして、2人は息を飲んだ。何故ならこの女の子が今回のターゲットなのだから。

アッシュ・テルミット『神崎・H・アリア・・・・』

アリア『早く、教室に行きなさい?

 

 




なかなか、疲れた。


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合流

アリアとキンジにアッシュとテルミットが本名を教えていますが、本名だと誰かわからなくなるので、以降はオペレーター名の表記になります。


テルミット『ここが教室か・・・入るぞ』

アッシュとテルミットは教室に入ると最初に目に付いたのはあの時の男の子だった。

アッシュ『大丈夫?朝はなかなか大変だったわね、私はイライザ・コーエンよ、よろしく。』

 

テルミット『俺はジョーダン・トレイスだ、よろしく頼む。』

 

キンジ『俺は遠山キンジだ、朝はありがとう』

そんな会話をしていると、女の人が入ってきた。アッシュ、テルミットはその人が教師であるとすぐ分かった。

先生『みんな、席に着いて。今日は可愛い転校生が来てるわよ〜。』

すると、ピンクの髪をしたツインテールの女の子が入ってきた。

そう、神崎・H・アリアだった。

アリア『先生、私、キンジの隣がいいわ』

そう言うと、キンジに周りから恨めしい男子の視線が集まった。

そして、キンジの席の隣に行く前にアッシュとテルミットにアリアが

アリア『2人の名前を聞いてなかったわね?私はアリア。』

アッシュ『イライザ・コーエン』

テルミット『ジョーダン・トレイスだ』

自己紹介すると、アリアはキンジの隣に座った。

その時、アッシュとテルミットのスマホにメールが届いた

『昼休みに保健室に集合せよ』

メールを確認している間にアリアが発砲したり色々あったが、2人は静かに昼休みまでを過ごした。

 

PM12:00

キンジ『2人とも昼一緒に食べないか?』

キンジが誘ってきた。

テルミット『すまない、保健室に用があるんだ。今日は無理だな』

 

キンジ『分かった、また今度な』

と言って立ち去って行った。

 

保健室

保健室に入ると、アッシュとテルミット、DOC以外に11人いた。

アッシュ『勢揃いね』

 

DOC『アッシュ、テルミット座れ、今から紹介するぞ。まずはカベイラ、カベイラは尋問科のAランク武偵だ、バルキリーとドッケビ は諜報科のAランク武偵、トゥイッチとエコーは装備科のAランク、車両科のAランク、ミラだ、そして、狙撃科Aランクのグラズ、探偵科のAランクのジャッカル、強襲科のライオン、火花、ブリッツの11人だ。以後この11人で任務にあたる、だが、レインボー部隊からの支援もある。緊急時は他のオペレーターの参加も考えられる、以上だ。何か質問は?』

DOCがそう言うと、カベイラは

カベイラ『質問はないわ、もう教室に戻るわ』

そう言うと保健室を後にした。他のメンバーも保健室をあとにしていく。その中でアッシュに突っかかってきた人物がいた。ミラである。

ミラ『アッシュ、後ろには気をつけることね〜、誤射しかねないから』

 

アッシュ『はっ、あんたなんかがAランクなんて審査が甘かったんじゃない?』

2人はR4Cとvectorを向けてお互いを罵っている。

テルミットは思った、こんな感じで任務は成功するのだろうかと。

テルミットはアッシュを連れて教室に戻った。その間もアッシュはぶつぶつと何かを言っていた。




投稿遅くなりすみませんでした。
バイオ2面白くて辞められませんでした。


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演習①

昼休みが終わるとタバコのようなものを加えた女の人が教室に入ってきた。

綴『強襲科の綴だ、みんな聞け、これからある武偵と演習してもらう。じゃあ、入ってきな』

するとM500を右手で持った女が入ってくるなり、大声で言った。

蘭豹『私は蘭豹だ、ここにいる全員でもいい、私にかかってこい』

周りは蘭豹が入ってくるやいなや、青ざめたもの、神に祈るものまで現れた。だが、アッシュは違った。蘭豹の発言はアッシュに火をつけたのだ。

アッシュ『すみません、蘭豹さん、他の科からの参加はありですか?』

 

蘭豹『いいぞ、何人でも連れてこい』

そう言われると、アッシュは蘭豹に近づき

アッシュ『では、今から言うメンバーで貴方と演習します。私とライオン、ブリッツ、グラズ、カベイラ、ドッケビ の6人です。弾はゴム弾で良いですか?』

 

蘭豹『たった6人か?舐められたもんだな、実弾でしたいが、殺しかねないからな、ゴム弾だ』

周りからあいつ死んだわ、命知らずと言われていたがアッシュの耳には届いていない。

 

PM1:00 演習場

綴『じゃあ、始めるぞ〜、ルールは蘭豹を降参させるか、気絶させれば勝ちだ、蘭豹は全員を気絶させれば勝ちだ。』

蘭豹とアッシュは首を縦に振った。

綴『はじめ!!』

綴の合図でグラズとカベイラは森に姿を隠した。

蘭豹の前にはアッシュ、ライオン、ブリッツ、ドッケビ が残った。

蘭豹『お仲間は森に逃げたが追わなくて良いのかい?』

蘭豹は挑発してきた。

アッシュ『余裕があるのは今のうちだけよ』

そう言うと、アッシュは蘭豹にR4Cを打ち込んだが、蘭豹は簡単に避け、リロードをするアッシュに近づきながらM500を撃ってきたが、ブリッツがアッシュの間に入り、盾で弾を防いだが、衝撃が強く、後ろに少し下がってしまった。

ブリッツ『ッ!?何という威力だ。あんなの食らったらゴム弾でも骨が折れるぞ』

蘭豹『やるな、あの距離で後ずさったんだ、この距離ならどうだ?』

ブリッツと蘭豹の距離が8メートルまでになった時、演習を見ていた全員が終わったと思っていた。

アリア『まぁ、頑張った方じゃないかしら』

と言っていた。だが、蘭豹もクラス全員知らなかった。この距離こそがブリッツのキルフレンジだと。

パシュー

ブリッツの盾から光と高い音が放たれる。そう、ブリッツのガジェット、フラッシュシールドだ。

蘭豹『くっ!?目が・・・』

ブリッツは怯んだところにスモークグレネードを投げた。

周りには白い煙が立ち込める。その隙に3人は後方の森に走った。

アッシュ『さぁ、パーティの始まりよ』

煙が晴れた頃には4人は森の前まで来ていた。

蘭豹『逃すか!』

蘭豹は知らなかった。森のような閉鎖的な場所が彼等にとっての最高の舞台だということを。



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演習②

ライオンの能力をゲームとは少し違うものにしてます。
ゲーム内では動くと位置がハイライトされるだけですが、小説内ではドローンを起動すると超音波で相手の位置をハイライトするまでは一緒ですが、超音波で三半規管を震わせコンカッションをくらったときと同じ状態にするという感じにしています。


蘭豹『くそっ!どこに隠れやがった!』

蘭豹は4人を追って森に入ったが見失ってしまった。

バンッ

蘭豹は腹に痛みが走り近くの木に隠れる。

蘭豹(狙撃!?・・・一体どこから、木の上からだとしても葉が茂って姿は見えないはず・・・サーマルか!?)

蘭豹はいろいろ考えていた。しかし、考えている暇はなかった。

アッシュ『爆発に注意して〜』

 

蘭豹『!?』

アッシュはブリーチング弾を木に打ち込むと爆発し、木がえぐれる。

蘭豹『くそっ!あいつら本当にAランクか?連携取れてて厄介だ。1人ずつ片付けるか』

そう言うと、蘭豹は茂みに姿を消した。

ライオン『隠れても無駄だ、ドローンを使う』

彼は右腕についた端末にそう言うと、上空に待機しているドローンから超音波が放たれた。

蘭豹『うっ!なんだ・・・頭が・・・』

蘭豹が中腰で頭を抱えると位置が6人にハイライトされる。

ライオン『見つけた!あそこだ、撃て』

すると、蘭豹に向かってゴム弾が飛ぶ。

蘭豹『ぐあっ!何でだ、何で位置が分かんだよ。!?・・・この音は』

音の方向を見るとブリッツが距離を詰めようと走ってきていた。

蘭豹『同じ手が効くか』

走りながらブリッツにM500を撃ち、距離を離し、木の陰に隠れた。

蘭豹『流石に、くらい過ぎた・・・ん?あれは?』

蘭豹はあぐらをかいて座っているドッケビを見つける。

蘭豹『まずはあいつから、銃声を出すのはまずいな、絞め落とすか・・・』

蘭豹は近く、ドッケビはあぐらをかいたまま座ったままだ。大画面モニターを見ていた、生徒は後ろだ、後ろと言うが生徒の声は伝わらない。蘭豹の距離がどんどん近く。するといきなり蘭豹の携帯が鳴る。

蘭豹『なんだ、こんな時に・・・何だ?この変なゆるキャラみたいなのは』

 

ドッケビ 『電話に出ないの?』

 

蘭豹『!?』ビクッ

SMG12を構えながらドッケビは言った。

ドッケビ 『じゃあ、私が取ってあげる』

SMG12のゴム弾が全弾蘭豹に当たる。撃ち終わると携帯が鳴り止む。蘭豹はそのまま前のめりに倒れた。

アッシュ『ゲームセットね』

おのおのが隠れていたところから出てくる。それと同時に蘭豹が起き上がりM500を構える。

蘭豹『馬鹿ね、油断したな。死ね死ね〜』

しかし、油断したのは蘭豹の方だった。自分の後ろにカベイラがいたのに気づかなかった。カベイラは蘭豹の頭をルイソンで殴って倒れたところを押さえ込んだ。

蘭豹『いつの間に!?気配も足音も聞こえなかったのに!?』

 

カベイラ『私の特技みたいなもんよ、サイレントステップって言うの。もうお喋りは終わり。お休みなさい。』

そう言うとカベイラはルイソンで蘭豹を殴り気絶させた。

綴も生徒も唖然としている。モニターに向かってアッシュは

アッシュ『綴先生、終わりましたよ』

と言うと、ハッとし、演習終了を告げると生徒達から歓声が上がった。

アリア『嘘・・・勝っちゃった・・・』

 

テルミット『目立つなと言ったのに・・・』

演習から帰ってきた6人はテルミットからこってり絞られた。6人が解放されたのは1時間半後だった。

 

 

 



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ファーストミッション:前編

蘭豹との一件後、アッシュ達は有名人になった。テルミットは目立つなと言われていたが、悪いことばかりじゃなかった。先生達からの評価が上がり、AランクでありながらSランクの任務も受けられるようになった。授業を受けてると、放送がなる

『全校のSランク武貞の方は至急会議室に集合してください。この前の蘭豹先生を倒された生徒の方も至急会議室に来てください』

 

アッシュ『ただごとじゃ無さそうね』

 

テルミット『あぁ、行ってこい』

アッシュ、ブリッツ、ライオン、グラズ、ドッケビ 、カベイラは会議室に向かった。

綴先生『よし、全員揃ったな、今から、緊急ミーティングをする。

実はお前達に集まって貰ったのは、立てこもり事件が起きててな。場所は先日出来たばかりのカフェだ。奴らはホワイトマスクと名乗るテロ集団だそうだ。普段なら突撃してあっという間だが、今回は人質が1人いる。皆も知ってるだろうが、装備科の平賀が人質だ。奴らの要求は今のところまだ提示されていない。今現状分かるのはこれだけだが、今から平賀救出に行きたいものの参加の是非を問う。あのテロ集団供は経験上、女、子供を容赦なく殺すタイプだと睨んでいるからだ。』

先生がそう言うと周りがざわつき、まだ死にたくないと声が聞こえてくる。しかし、シックス部隊の6人とアリアとキンジそして狙撃科のレキは救出に名乗り出た。

綴先生『たった、9人か・・・』

 

アッシュ『先生、これで良いんです。人質救出は大勢で行くと相手に勘付かれたり、誤射の原因にもなるので』

 

綴先生『そうだな、じゃあ、他のやつは教室に帰っていいぞ』

そう言うと、会議室には10人残った。

アリア『じゃあ、作戦を決めるわ』

アリアが仕切り始め、作戦を提案するがアッシュが否定する。

アッシュ『駄目よ、そんな作戦じゃ、穴が多すぎる。それに奴らは命をなんとも思ってない連中よ、最悪人質が死ぬわ』

 

アリア『何よ!私の作戦に文句があるの?』

 

ブリッツ『俺もアッシュに賛成だ、あっちの戦力がわからない以上突っ込むのは正しいとは思わない』

 

キンジ『右に同じだ、せめて内部の状況がわかれば・・・』

キンジがそう言うと、会議室に誰かが入ってきた。

バルキリー『話は聞いたわ、貴方達、内部の状況が知りたいそうね?協力するわ、実はこのカフェ、先日行ったばかりなのよ』

 

アリア『見取りなら地図があるからいらないわ』

 

バルキリー『チッチッチッ、見取り図なんかよりもっと凄いものよ。カフェ内のリアルタイムの映像よ。』

そう言うと、机の真ん中にスマホを置いた、画面を見ると、そこには平賀とホワイトマスクの集団が15人がメインカフェ内に居た。

綴先生『これは!?どうしたんだこれ?』

 

ドッケビ 『バルキリーカメラ・・・行った時にカメラをつけたのね?』

 

バルキリー『ご名答、悪ふざけでつけたのが功をそうしたって感じね』

 

アッシュ『まぁ、これで作戦が立てやすくなったわけね、ありがとう』

 

バルキリー『どういたしまして、じゃあね〜』

そう言うと、バルキリーは去って行った。

ライオン『思った通りだな、壁が全部補強されてやがる、テルミットの出番だな。入り口にはバリケード、狙撃対策でカーテンも閉めてるな、手が早い』

 

アッシュ『でも、これくらいなら突破出来るわ、今から作戦を言うわ、まず、カフェ内には落とし戸が2箇所あるわ、そこにアリアとキンジあと同じクラスの火花とドッケビに行って貰うわ、そして、テルミット、ライオン、ブリッツが廊下に面してる補強された壁のところで待機、私はバリケードがある入り口の前で待機、合図で突入よ。カベイラにはカフェの電気を落としに行ってもらうわ。そして、グラズとレキは狙撃しやすい場所に待機、分かった?』

 

アリア『待って、落とし戸も補強されてるのにどうするの?』

アリアが質問するが、カベイラが遮る。

 

カベイラ『お話ししてる時間はないみたい、あの機械見覚えない?』

アッシュ達はそれを見る。そう、忘れもしない、あの毒ガスの発生装置だ。

アッシュ『話してる時間はないわね、とりあえず、現場に行くわよ。あとは現地に着いてからね』

そう言うと、アッシュ達は準備に入った。



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ファーストミッション:中編

AM11:45 カフェ前

アッシュ達は警察の作戦本部のテントの中で警察官の責任者と他の仲間に作戦を説明した。

アッシュ『みんな、聞いて、事態は一刻を争うわ。この映像を見て。機械があるでしょ?これは毒ガスの発生装置よ、この辺りの人間が10数秒で死ぬ毒ガスのね。だから、あなた方警察は周りの住人の避難をお願いします。』

そう言うと、警察官は敬礼をし、避難の呼びかけに向かう。

アッシュ『じゃあ、これからは私たちのことよ、配置場所は会議室で言ったわね。この毒ガスの発生装置を止めるにはこのディフューザーを使う、まず、さっきのメンバーで平賀を救出、その後カベイラは以外ヘリで脱出し第2班で解除に当たるわ』

 

アリア・キンジ『第2班?』

 

アッシュ『ええ、第2班のメンバーはエコー、バルキリー、カベイラ、ミラと私の古い友人のマクシム(カプカン)って言う男よ。みんな入ってきて。』

アッシュがそう言うと、武偵の制服を着た4人と、明らかに戦場慣れしてそうな男が入ってきた。

アリア『あんた、アッシュとはどう言う関係よ、それに腕のそのマークはスペツナズ!?』

 

アリア『終わったら話してあげるわ、だから今は任務に集中よ。それと2人にはこのコンタクトをしてもらうわ。』

そう言うとアッシュはアリアとキンジにコンタクトを渡す。

キンジ『俺は目は悪くないぜ?』

 

アッシュ『それは、ヘッドアップディスプレイ・・・ゲームのように所持弾数やマガジン残量と味方の位置や、敵をハイライトした時に見えるようになるの。蘭豹先生が隠れていた時位置が分かったのはそのおかげ、あとそれにはライオンのドローンが出す超音波を無効化する能力があるわ、他にも暗視ゴーグルの代わりになったり、視覚情報をパソコンに映したりできるわ平賀には申し訳ないけど頭が痛くなるかもね』

アリアとキンジは目にコンタクトを入れた。

アッシュ『配置に着くわよ』

皆はテントから出て、配置場所に向かう、周りにはマスコミも警察もいない、静寂が広がっていた。

 

カフェ廊下の補強壁付近

テルミット『ここだな、よし、カメラで確認するか・・・よし、ここだな、じゃあ、でかい穴を開けるか』

テルミットはヒートチャージを壁に貼った。

テルミット『こちらテルミット、位置について準備は出来てる。』

 

 

2階落とし戸前

アリア『ここね。でも、補強されてて落とし戸が使えないのに何で2階なんて・・・』

 

火花『どいてくれる?』

そう言うと火花はペレットランチャーを取り出した。

キンジ『それは?』

 

火花『これは、愛知県警が開発したペレットランチャーよ、補強された落とし戸や壁を破壊することができるの、まぁ、壁の方は師匠のヒートチャージの方がいいけど・・・あっ、師匠と言うのはテルミットのことよ』

そう言いながら、落とし戸に狙いを定めペレットを発射する。するとまるで花びらのようなものが6個落とし戸に付いた。

火花『あっちにも・・・よし、こちら火花準備出来たわ』

 

カフェ内バリケード前

アッシュ『ここね?良し私も準備を』

アッシュはブリーチング弾を用意する。

アッシュ『みんな、準備はいいわね?よし、カベイラ電気を落として』

するとカフェ内の電気が一斉に落ちた。中からテロリスト達の焦った声が聞こえる。

テロリスト1『なんだ、電気が消えた、真っ暗だ。カーテンを開けろ!』

 

テロリスト2『馬鹿!スナイパーに狙われるぞ。大丈夫だ、壁は補強されてる。入り口だって、バリケードで塞いでいる。入って来ても蜂の巣だ。』

 

テルミット『入り口を作るとしよう』

テルミットはヒートチャージのスイッチを起動する

火花『こんこん』

火花もペレットを起動する。すると、落とし戸と補強壁に穴が空いた。

テロリスト『何だ!何が起きた!?』

焦るテロリストを尻目にバリケードもブリーチング弾によって吹き飛ばされる。

ライオン『さぁて、兎狩りの時間だ』

ライオンはドローンを起動する。すると、超音波が発せられ、頭を抑えているテロリスト達がハイライトされる。

アリア『!?位置がわかるわ!?』

 

キンジ『すごい・・・』

 

ドッケビ 『モーニングコールの時間ね』

ドッケビは電話を鳴らす。

テロリスト達『頭が・・・こんな時に電話?・・・何だよこれ』

テロリスト達は混乱していた。しかし、彼らが攻撃の手を緩めることはなかった。テルミットの開けた穴からブリッツが入る。

テロリスト『何だ、お前は』

銃を向けるが、もう遅いブリッツのキルフレンジだ。

パシュー、フラッシュが焚かれる。目を抑えているテロリストに発砲する。

そして、それを合図にアッシュも発砲。アリア達は落とし戸から降り、敵に発砲する。テロリスト達は全員死んだ。残ってるのは8人と平賀だけである。

アッシュ『よし、平賀を回収よ。みんな屋上にヘリが迎えにくるわ』

平賀を連れて屋上に行く。

平賀『助けてくれてありがとうなのだ』

 

アッシュ『武偵憲章に従ったまでよ、気にする必要は無いわ』

すると、ヘリが到着する。アリアはそのヘリに着いたマークを見てふと思った。

アリア(このマークどこかで・・・)

そう、ヘリに着いていたのはレインボーシックス部隊のマークだった。

アッシュ『アリア?何してるの?乗って』

アッシュの呼びかけで考えるのをやめた。

アリア『すぐに乗るわ』

そして、ヘリはカフェから離れる。すると、パイロットは

パイロット『アッシュ、久しぶりだな』

 

アッシュ『イェーガー?久しぶりね』

 

イェーガー『あぁ、話をしたいのはやまやまだが、あの道を見てみろ、増援だな。早く第2部隊に伝えた方がいい。到着まで10分程だろう。』

 

アッシュ『第2部隊、発生装置の無力化を!あと10分程で敵がくるわ。各人準備しなさい。』

第2部隊はカフェ内に入り、準備を始めた。

 



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ファーストミッション:後編

バルキリー『よし、みんな聞いて、今から発生装置を解除するわ。でも、補強壁が壊されて落とし戸も空いてる状況よ。だから、今回は遊撃スタイルでいくわ。私とカベイラは2階を、カプカンとミラ、エコーは現地守りでいいわね。行動開始よ。』

各人、作業に入る。バルキリーはカメラを増やし、2階にも設置。外にも仕掛ける。カベイラは2階の壁などに穴を開けた。カプカンは1階の裏口と窓、現地の入り口に何かを付けていた。エコーは現地の隅の方で展開型シールドを置いていた。ミラは補強壁が破壊された隣の補強壁に長方形の物を貼っていた。カベイラは2階の窓付近に隠れている。

バルキリー『みんな、準備はいい?』

 

カプカン『大丈夫だ』

 

エコー『ふんっ』

 

カベイラ『大丈夫』

 

ミラ『OKよ』

 

バルキリー『こちらバルキリー、アッシュ、今から解除するわ。カメラを設置したから皆でカメラをみといて、アリアとキンジに私たちの戦いかた見せてあげるわ』

 

アッシュ『了解!がんばんなさいよ。アリア、キンジこれを見て。』

アッシュはノートパソコンを見せる。カフェ内の映像が映っている。

カメラを見るとバルキリーがディフューザーを設置していた。

 

アリア『今から解除するのね?どれくらいかかるの?』

 

バルキリー『15分くらいね、まぁ、15分守るくらい余裕だけど。』

バルキリーがスマホでカメラを確認する。すると、ハンビーが2台正面、3台が裏に回る。正面のハンビーから12人のホワイトマスクが降りてくる。全員降りてメインドアに行こうとした時2発の銃声が鳴り響く。グラズとレキだ。

レキ『私は一発の銃弾・・・』

 

グラズ『絶好調だ』

ホワイトマスクが2人倒れる。

ホワイトマスク『スナイパーだ、隠れろ』

ホワイトマスクが隠れきる前に4人倒し、後6人になる。奴らはちらちらと物陰からこちらを見ている。

グラズ『レキ、スナイパーと芸術家の共通点は何だと思う?』

 

レキ『?・・・分かりません』

 

グラズ『リテイルだ。例えばちょっとした色使いの差にも気づく、周囲と溶け合わない影を探す。』

グラズは3発撃つとホワイトマスクが車の影などから3人倒れてくる。

グラズ『ただ、違いは危険が伴うこと・・・大きな危険が』

3発撃つと、ホワイトマスクが3人倒れる。

グラズ『レキ、帰るぞ。』

 

レキ『・・・はい』

レキは思った。なぜこの人はAランクなのだろうかと。

 

カフェ裏口

ホワイトマスク『いいか、俺らは18人いる。まずはこの裏口から9人で行く。残りはラペリングで2階から侵入。7人は2階から入り、落とし戸へ残り2人は窓から室内を見張れ。』

ホワイトマスクは各配置についた。裏口からホワイトマスクが侵入する。

カプカンは裏口に繋がる扉にもたれかかっていた。左手で9mm弾を遊ばせていた。カメラを見ていたアリアが

アリア『カプカン、危ないわ。裏口から敵がきてる』

しかし、カプカンは腰をあげなかった。そして、無線でこう言った。

カプカン『アリア、いいことを教えやる。奴らは訓練すれば生き残れるかと思っている。ドアを壊し、窓から中に侵入し、銃を抜く。お互いに角を確かめ合い確認する。』

ホワイトマスクがドアに近づく。2人がドアに手をかけようとした時、何かが爆発した扉のガラスを見ると血が飛び散っていた。

カプカン『だが、忘れてはいけない。真のハンターはまず足元から警戒するべきだ。』

そう言いながら、歩いて現地に戻って行った。

アリア『何があったの?・・・』

 

アッシュ『あれは侵入阻止デバイスよ。窓やドアに設置できるブービートラップね。あれに触れると爆発するわ、しかも、普通のものなら赤いレーザーが見えるけどカプカンのデバイスは見えないの』

 

アリア『まぁ、勉強になったわ・・・』

このとき、アリアは罠には気をつけようと心から思った。

カプカンの罠にかかり裏口から侵入した敵は爆風に巻き込まれ、5人になっていた。

ホワイトマスク『罠か・・・全員罠に警戒しろ!』

ホワイトマスク達は罠に注意しながら歩くとテルミットが壊した補強壁のところの廊下にきた。そして、その隣の壁には長方形の何かがあった。

アリア『あれは何?窓?』

 

ミラ『よく分かったわね。アリア。これはブラックミラー、私が防弾技術を学んだ時にできた産物よ。私が見ているところからは透けて見えるけど反対側からは黒く見えてるの。まぁ、俗に言う。防弾マジックミラーね。』

ホワイトマスクはブラックミラーに発砲するも、防弾なので効果はない。そして、銃声を聞いたエコーは何かをフリスビーのように投げた。

エコー『さて、少し横になるか、後はYOUKAIがやってくれる』

そして、投げた何かは動き出し。テルミットが開けた穴から廊下に出て天井に張り付く。

キンジ『あれは?』

 

テルミット『あれはYOUKAIドローン。又の名をホバリングドローン。天井に張り付き透明化する。カメラの役割の他にソニックバーストを当て、相手を混乱させることができる。』

すると、ドローンからソニックバーストが放たれる。

ホワイトマスク『あぁ〜、何だ、何だ!?』

ソニックバーストを、当てられたホワイトマスクは混乱して銃を乱射。味方3人に銃弾を浴びせる。弾が切れたタイミングを見て、ミラが補強壁から飛び出し、ベクターで残り2人を仕留める。1階から敵は居なくなった。

 

カフェ2階

ホワイトマスク『よし、ラペリング開始。窓まで登るぞ。』

そう言いながらラペリングを全員で開始した。

バルキリー『ふーん・・・馬鹿ね。』

バルキリーはスマホを見ていた。外に設置したカメラを見ていた。そして、1階の裏口窓から飛び出し、発砲する。ラペ狩りだ。

ダダダダダダダダダダダダッ、MPXを撃ち終えると窓から室内に戻り。2階階段付近に待機する。

ホワイトマスク『くそっ、何故ラペリングのタイミングが分かった!?、全員中に入れ、ラペリングは危険だ。』

そう言うと、残り6人は中に入る。

ホワイトマスク『よし、2階をクリアリングする。1人ずつ部屋を見て回れ。』

ホワイトマスクのリーダーがそんなことを言っていたが。それは失敗だった。何故ならカベイラ相手に単独行動は危険だからだ。

ホワイトマスクは散り散りになりクリアリングする。その1人の後ろをカベイラは取っていた。そして、ルイソンで相手を負傷にさせる。

ホワイトマスク『!?〜』

倒れたホワイトマスクをカベイラはうつ伏せにし首にナイフを突きつけている。

アリア『あれは何?』

 

アッシュ『カベイラは尋問科のAランク武偵よ。あれは尋問する気ね。』

 

アリア『いくらAランクでも、そんなすぐに情報を吐かせるのは無理よ』

アリアは半ば呆れていた。短時間で尋問するなど馬鹿げているからだ。

カベイラ『1対1ね?残りの連中はどこ?』

 

ホワイトマスク『誰が言うものか!』

ホワイトマスクは口を割らない。ルイソンで頭を殴る。

カベイラ『これが最後の警告よ。残りの連中はどこ?まぁ、言わなくても他のやつに聞くわ。さようなら。』

ナイフを深く刺そうとする。

ホワイトマスク『分かった、分かった。言うから殺さないで。』

何と情報を吐いたのだ。

カベイラ『ふーん、ありがとう、さようなら』

首にナイフを刺す。初めから助ける気は無かったのだ。

残り5人にの位置がハイライトされる。隣の部屋に居た敵にカベイラはM12を発砲する。ハイライトだ消えた。絶命したのだ。

ホワイトマスク『全員階段の前に集まれ。集団で動くんだ』

ホワイトマスク達は階段前の廊下に集合した。位置がハイライトされてるとも知らずに。

ホワイトマスク『4人揃ったな』

ホワイトマスクが人数確認をしていると階段から何かが飛んできた。ニトロセルだ。

ピッ

ドーン!

ニトロが爆発しホワイトマスクの4人は吹き飛ぶ、ホワイトマスクは全滅した。

バルキリー『アッシュ?終わったよ、解除まであと7分もあるわ。』

アリアとキンジは驚愕した。18人と言う人数のテロリストを僅か8分で全滅させたのだ。本当にこいつらは自分たちよりランクが下なのかも疑った。

 

7分後

バルキリー『解除終了!輸送ヘリをお願い。これも運ぶわ。』

バルキリーたちは輸送ヘリに乗り込み。毒ガスの発生装置を持ち帰り医療科と衛生科に渡した。

アッシュ『じゃあ、私たちも報告に行きましょうか。綴先生に。その時に貴方達の質面に答えてあげる』

アッシュ達は綴先生のところに向かう。報告すると綴先生からも質問があると言われる。

アッシュ『分かりました。では、保健室に行きましょう。そこでお話します。』

一行は保健室に向かう。扉を開けると学校に居たレインボー部隊メンバーとカプカンとDOCが居た。アリア達が入ると部屋に鍵をかける。

アッシュ『じゃあ、質問な答えましょうか?』

アッシュは保健室のベッドに腰をかけ足を組んだ。

 

 




戦闘の表現難しすぎるw


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