無題 (空白さん)
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なんとなく書いてみた

初投稿ですです。
この間ふと思いついたものを
勢いで書いて投稿してみますた。
至らない点が沢山あると思いますが
どうぞよろしくお願い致します〜

ではどうぞ〜


 

─────────────────────────

 

 

 

「なのはと離れて1年…か」

夜空を見上げ私はそう呟いた。

 

時間が経つのは早いなぁ…と思いつつ

ポケットからZIPPOライターと

タバコを取り出し、火をつける

 

最近はこうやってベランダで

タバコを吸いながら空を見上げるのが

私の日課だ。

 

(寂しいなぁ。)

 

前なら感情を言葉にして、

泣くだけ泣いて、それで終わりだった。

 

けれど今はそんな言葉の代わりに

煙を吐く。

別に何が変わるって訳では無いけれど

言葉にしない分溢れてくるものがない。

それに泣くことも無くなった。

 

言葉や感情の代わりに煙を吐く。

溢れ出るものの代わりに…というより

蓋をしている。という感じだ、

 

短くなったタバコを灰皿に捨てて

2本目のタバコ火をつけてから

何気なくスマホを開くと私はあることに気づいた

 

「今日ってクリスマスイブだったんだ…」

 

すっかり忘れていた。

何せ最近はずっと働き詰めで

日にちすら気にしている暇なんてなかった

 

「去年はなのはと2人で街に出かけたっけ…」

そう。確か去年のこの日は

なのはに誘われて街に出かけたんだ

 

その時の記憶が鮮明に蘇ってくる。

 

2人で手を繋いで、イルミネーションみて、

そのあとは…

 

「…あれ」

 

気づいたら私は泣いていた。

それに気づいた途端

色々な感情が私を襲うかのように

湧いて出てきた

 

「うぅ…」

 

溢れ出ると涙と感情に耐えきれず

思わずその場に座り込んでしまった。

 

「なのはに…会いたいなぁ…」

 

あぁ、言ってしまった。

私は後悔した。

言葉にしてしまったら最後

涙が止まらなくなるのを分かっていたはずなのに

つい言葉にしてしまった。

 

このままだと押しつぶされてしまう。

そう思い、その場から立ちあがった。

そして、とめどなく溢れ出る涙を拭って

先程落としてしまったたばこを捨てて

3本目のタバコに火をつける。

多分これで収まってくれる…

そう思ったのだが

 

「あれ?」

 

いつもと違う。いつもなら

1本吸い終わる頃には収まってるはずなのに

涙が止まらない。

いくら拭っても、止まらない。

自分で決めたことなのに、どうしてこんなにも辛いんだろう。

こうなることは分かっていたけど、まさかここまで

なのはのことが忘れられないなんて思いもしなかった。

ずっと一緒にいてくれた私の大好きな人。大切な人。

だからこそ、私は彼女の元を離れることを選んだんだ。

彼女の未来を邪魔しないように。

そして、これ以上彼女への想いが募らないように。

だからなのはと離れて独りになること選んだんだ。

 

なのに…

 

「明日は目が腫れるなぁ…」

 

私はそう呟き短くなったタバコを捨て

4本目に火をつけた。

 

「自分から望んで1人になったのにこれって…私って弱いなぁ…」

 

そしてまた空を見上げタバコ吸う。

 

「今夜の月は綺麗だなぁ…」

 

そんな月を見ながら吸うタバコは

 

すごくしょっぱくて、それでいて

すごく寂しい味がした──

 

 




んー、ボキャ貧辛いのぉ。辛いのぉ

短編なりなんなりかけたのでよかったかなぁ!!

初投稿どうでしたかね?
感想などあればじゃんじゃか書いてください!
あっだめだし。待ってます!
ではでは、またあう日まで〜


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なのはさんが描きたかったんですよ。

フェイトちゃんときたらなのはちゃんです。
さすがにフェイトちゃんだけでは味がないかな?
と思ったので同じ時間軸のなのはさんを書いてみました!

それと何となくかいたフェイトちゃんの小説が
3つのお気に入りがついてた時はすごく嬉しかったです!
してくれた方本当にありがとうございます!!
はい、長い前置きはこれで終わりにして…

では、どうぞ〜


─────────────────────────

 

 

「フェイトちゃんがいなくなって1年…」

 

月明かりが照らす夜道を歩きながら

私はそう呟いた。

あのクリスマスデートの後

フェイトちゃんが何かを考え込んでいたのは

何となく察していたのだが

私の仕事が忙しく、なかなか声をかけられずいた。

 

そうこうしてるうちに

私の知らない所でフェイトちゃんの

長期に渡る出張が決まっていたようで

私がそれを知ったのは家に帰って

フェイトちゃんの部屋を開けた時だった。

 

そこにはもうフェイトちゃんがいた痕跡が一切なく、

唯一置いてあったのは一通の手紙だけ。

 

そこに書いてあったのは

長期出張のこと。それから

何も言わずに出て言ってしまったことへの謝罪だった。

 

読み終わってすぐに電話をかけた。

しばらく鳴らしてみて、呼び出し音が止まり

『やっととった!』と思い、彼女の名前を読んだのだが

聞こえてきたのは彼女の声ではなく

 

「この電話番号は現在使われておりません。」

 

それに思わず私はソファにケータイを投げた。

その後Raising Heartを使って連絡を試みるも

一切繋がらず、

 

その次の日には上に彼女の出張先を聞きに言ったのだが

「お答えできません。」の一点張り。

はやてちゃんやユーノ君にも協力してもらったのだが

一切の情報も得られなかった。

 

その後もどうにか情報を得られないかと

動いてはいたのだが未だに

何一つ情報は手に入っていない。

 

彼女がいなくなってからというものの

いつも歩いているこの道がすごく長く感じ、

この道を歩く度に二人で歩いた時のことを思い出す。

 

色々な話をして帰った時のことや

私が何かと理由をつけて手を繋いだこと。

 

そして去年のこの日も寒いから。と

理由をつけて手を繋いで帰ったこと。

 

「っと…」

 

そんなこんなして歩いていると

もう家の前。ってところまできていた。

家の鍵を開け、荷物を置いて

すぐ風呂に入った。

 

一通り洗い終わり湯船入る。

 

「っはぁ〜…」

 

やはりお風呂は落ち着く。

まるで背負ってるものが一気に落ちていく感じ。

それと同時に今日1日蓋していた感情が

徐々に溢れてくる。

 

「どうして何も言ってくれなかったのかな…」

 

風呂に入るといつも彼女がいなくなってしまった時のことを考えてしまう

 

どうして私に何も言ってくれなかったのか

どうして私に何も相談してくれなかったのか

何をあんなに考え込んでいたのか。

 

…どうしてもっと早く声をかけてあげらなかったのか。

 

また私はこうして泣くことしか出来ないのか。

 

あの時の後悔をしないように

わたしは今まで頑張ってきたのに

どうして大切な人であり、大好きな人に

何も出来なかったのか。

 

…だめだ。これ以上ここにいたら

壊れてしまいそうだ。

そう思った私は風呂から上がった。

 

ぱっと体を拭き寝巻きに着替えて明日目が腫れないように顔を洗った。

 

事を済ませて部屋に行くと窓から

月明かりが差してた。

 

(そう言えば今日は満月だったっけ)

 

私は窓を開けて月を見上げて

 

「ねぇ、フェイトちゃん。なんで何も言わずに

出ていっちゃったの…?」

 

またいつか。どこかで会えたなら

この想いを伝えよう。

どうして何も言わず出ていってしまったのか。

理由を聞こう。

それから話したいこと沢山話そう。

 

そう決意して私は窓を閉めてベッドに入った。

 

「やっぱり1人で寝るのは寂しいよ…」

 

一人で寝るには少し広いベッドで

何かと理由をつけて一緒に寝てもらったこと。

2人で話したこと。

そして朝起きて見る大好きな人の寝顔。

いろんなことを思い出しながら

私は眠りについた──

 

 

 




いや〜相変わらずボキャ貧ですな…
これからもっと頑張らないと!

ていう訳でどうでしたかね?
少しでも楽しめましたか?

もし良ければ感想やダメ出しなど書いてくれると
助かります!
いつでも待っております!


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少しのユーはやです。

やはり繋ぎを考えのは大変ですね…
勢いで書いていたのですが色々おかしいところを
自分なりに見つけて地味なユーはやにしてみました!

え?もうクリスマスすぎた?しらないです。はい、。

ではどうぞ〜


2人が寝付き0時を過ぎた頃。

 

時空管理局とある一室にて

2人の男女がパソコンと睨み合っていた。

 

「なぁ…ユーノ君?この暗号の差出人分かる?」

 

「さぁ…差出人は分からないけど…

とりあえず解けたのは…レイジングハートを通じて

なのはにこれを伝えて欲しいらしい。」

 

「ええ?なんでまたなのはちゃんに?

しかもレイジングハートを通して?

これだけじゃ流石にわからへんわ…」

 

何故レイジングハートを通してなのはに伝えるのか、

なんの意図があってなのか。

それとやはり差出人がわからない限りこのメールを送る訳には行かない。

それと解読したものを送らないと

彼女もこの手紙の意図を解くのに

時間をかけてしまうからだ。

 

「ただえさえフェイトちゃんがいなくなってから

元気がないっちゅーのにこんなん送ったら…

パンクしてまうよなぁ…」

 

そうだ。あの日を境に彼女は仕事に没頭し、

異常な量の書類を定時までに終わらせる。

そんな無理を一年続けている。

そんな中こんなもの送り付けたら

きっと大変なことになる。

 

そんなことを考えていると

 

「はやて。とりあえず差出人が分かったよ…

これは驚きだね…」

 

ユーノ君がパソコンからどいたので

それを見てみると…そこにはValdish。

フェイトちゃんのデバイスからだった。

 

「んなっ、バルディッシュから?!

なんでまた今更…いや、むしろ…」

 

日にちを見て、私はユーノくんと目を合わせ

 

「…洒落てるなぁ。流石やで。なぁ?ユーノ君?」

 

「そうだね…これは聖夜の夜にぴったりだ。

多分最高のプレゼントになりそうだね。。

明日レイジングハートに送ろう。」

 

そうして1時間くらい2人で暗号を解読すると

 

これが表すのは住所ということが判明した。

 

「流石バルディッシュやな。簡潔かつわかりやすいわ。

暗号化したのには多分直接なのはに

渡ってしまった場合やろなぁ。」

 

「そうだね。まぁ皆定時帰宅ではやての元に届いたから良かったね…

これがほかの人だったら…」

 

「多分削除されてるやろなぁ…」

 

たしかに。とユーノは苦笑した。

 

普通ならいたずらだと思い削除して

帰宅するところだが

はやてのカンがなにか意味があるかもしれない。

そう言っていたので解読したのである。

 

「んー、これで帰れるわぁ…」

 

「あはは、最近残業続きだもんね。

…ところではやて。明日、ていうか今日空いてる…かな?」

 

「…え?」

 

思わず聞き返した。今日はクリスマス。

これは期待していいのか?いやいや。まさか、そんなまさか

 

いろいろ思考をめぐらせていると

 

「いや!予定があるならいいんだ!

そちらを優先してもらって!うん!」

 

そういってユーノ君は慌てたように

そう言って、あはは…と笑った。

 

「ねぇ、ユーノ君?ちなみにその…

明日、私が空いてたら…どうするん?」

 

反応でほぼ察したが思い違いだと困るので聞き返す。

 

するとユーノ君は少し照れたような

表情で

 

「あの、もしよければ…僕とデートしてくれないかな…?」

 

あまりに慣れていないし誘い方もスマートじゃない…

けど…

 

「あっはは…こりゃ一本取られたわ…

えっと、うん、はい…お願いします…」

 

明日は定時で終わらせて、レイジングハートに

この解読文を送ろう。そう決意した。

その後2人は各々別れて仮眠室で寝泊まりすることになった。

 

今日はクリスマス。聖夜、奇跡の夜。

 

どんな小さな奇跡でも人を幸せにできる。

そんな夜はまだ始まったばかりである。

 

はやく夜にならないかなとおもうはやては

すぐ寝に入ったのだが

デートに誘ったユーノはしばらく

寝れなかったのは言うまでもない──

 




んんー、どうですかね…やはり語彙力の不足がめだつかなぁ…?

さて、楽しんで貰えましたか?

多分あと3回ほどで終わる…のか?
仕事がなければスムーズに済むんですがね…
では、見て頂いた方々ありがとうございます!!
コメントやダメ出し。待ってますので!よろしくお願いしまーす!!


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