日本兵な鉄血兵達 (oldsnake)
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出撃!日本軍な鉄血部隊!!

唐突に思いついたネタ、続くかわ作者しだい…


某地区…

 

爆音や銃声飛び交う戦場、G&k社の部隊は困惑していた。

 

「なんなんだにゃ!アイツらキチガイだにゃ!」

 

「うるさい!口より先に銃を撃ちなさい!」

 

「ヤバイよ!アイツら何なの?!狂ってる!」

 

そこにいた鉄血兵達はすごく変わっていた。死を物ともせず突撃し、大声で叫びあって連携をしていたりヘリや戦車、航空機などを使っていた。

 

「航空支援を要求する!」

 

「「「了解!」」」

 

「グリ公めぇ…必殺の刃を食らわせてやる…(銃を構えながら)」

 

「弾薬が切れた!援護を頼む!」

 

「もはや命はない!引くのだぁ!」

 

「こちら戦闘機!着陸許可を!」

 

「着陸は許可DE☆KE☆MA☆SE☆N」

 

「俺を撃つなー!」

 

「敵を見失った!(無能)」

 

勢いが強く押されていた部隊はやむなく撤退、鉄血の勝利である

 

「これでクルーガーも交渉の席に着くだろう…」

(着きません)

 

こうして大鉄血共栄圏は現実のものとなった。

(なっていません)

 

 

 

 

 

 

三日前…

 

 

「少し鉄血兵のAIを改善しましたわ」

 

代理人は唐突にこの事を話した。代理人は報告書の整理を手伝っていたハンターに向かって言った。

 

「突然なんだ?AIの改善?どんな改善をしたんだ?」

 

最初にこの事を言い出したのはハンターだった。

 

「改善前はネットワークによる連携でしたが…改善って言うより少しアナログな方法での連携ですわね」

 

「アナログな方法?どんな方法なのか?」

 

「号令や声による連携よ…ネットワークだと事前打ち合わせしてからだったからG&K社にハッキングされたのよ、だから、その場の号令や連携によって作成内容をその当日まで隠蔽できる様にしたわよ」

 

「鉄血兵の性格モジュールに変化はあるの?」

 

「参考は第二次世界大戦の日本軍、命を惜しまず突撃し最後まで足掻く、まさに我々鉄血にぴったりの性格よ、その一人をここに呼んであるわ…来なさい」

 

そして扉が開き一人の鉄血兵が入ってきた。

 

「こちら!製造番号15262番護衛型であります!」

 

ツインテの盾と拳銃を装備した鉄血兵が敬礼していた。

 

「暑苦しい」

 

「そうだけどまだ実戦でのデータが無いから有能かどうか分からないわ」

 

「嫌な予感がする…」

 

 

 

 

鉄血兵…宿舎

 

「大鉄血帝国に乾杯!」

 

「「「「乾杯!!」」」

 

勝手に大鉄血帝国を名乗るさっき代理人に呼ばれた護衛のツインテの鉄血。

酒は安いエタノールにかき氷のレモンやオレンジ、メロンなどの味付け。

 

「はぁ、早くグリ公共に弾丸の雨を降らせてやりたいぜ」

 

「そんな事より今後の大鉄血帝国の繁栄を願い祝杯を飲もうでわないか!」

 

「我々の働きに大鉄血帝国の命運はかかっているのだ!頑張るぞ!」

(そんなにかかっていません)

 

 

こうして日本軍な鉄血部隊は誕生した。

 

 

 



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突撃!侍系装甲機械兵!

ドリフターズはオモロ!
色んな偉人が出て来ていいね!
じゃけん続きいきましょうね〜



某森林地帯森…夜

 

M1895とスプリングフィールド、ウェルロッド、MP5は後方支援で夜間の哨戒をしていた。

 

「暇なのじゃ、こんな森を哨戒任務なんて…」

 

「そんな事言わないの、この仕事をしてるから資源不足にならないで済んでるんだから」

 

「闇に紛れてくるかもしれない鉄血を逆に闇に紛れて闇に葬る…いいじゃないですか」

 

「お化けでも出そうなくらい暗いですね」

 

森林地帯…木や林に生っているが見通しは良い、この部隊はたまに来る鉄血の部隊の偵察が主に目的だった。

 

「早く帰ろう、こんな森なんかに鉄血なんて来ないのじゃ」

 

「そうかもしれないけど、まだ時間がありますよ…」

 

「新月といえど鉄血が来ていたらすで戦闘になっているから居ないと思うぞ」

 

「え?きゃ!」

 

突然、MP5が双眼鏡を見ながら悲鳴を上げた。

 

「どうした!MP5!」

 

「なんなの?あれ?サムライ?え?なんで?サムライ?!」

 

「サムライ?サムライがどうした」

 

スプリングフィールドがスコープでMP5の見ていた方向を見る、そこには…

 

 

全身武者鎧で集団で向かって来る何者かがいた。

 

 

「ぎゃ!?!…なんなのあれ?!でも関係ないわ!各員戦闘配置!」

 

「「分かったわ!(のじゃ)」」

 

そして全身武者鎧姿の謎集団は部隊に気いた。

 

ブォオォォォ!

 

何故か法螺貝?が鳴り響き鎧武者の集団は刀を抜き走って突撃してきた。

 

「突撃じゃ!!」

 

「「「了解!!」」

 

「おでたちの初陣じゃ!切って切って斬り伏せろ!」

 

「奥義!!牙突!!」

 

「死こそ誉なり!死に進め!」

 

「我は東軍なりぃぃ!」

 

「矢を避けよ!」

 

あまりの異様さに同様するも部隊は同様するも、唯一破甲できるスプリングフィールドを守りながら交戦していた。

 

「そい!」

 

「ぎゃ!危な!」

 

「邪魔するでない!取るは隊長の首のみ!首置いてけぇ!首置いてけぇ!クビオイテケェェェェェ!」

 

「ぎゃゃゃぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「なんなんだ!これは闇の軍勢か?!はたまたこれこそサムライなるものなのか?!」

 

ドン!

 

「クソ!膝に矢受けた!」

 

高台にいたスプリングフィールドから無線が入った。

 

[撤退よ!こんなの聞いてない!まずは報告よ!」

 

「「「了解(なのじゃ)」」」

 

部隊は急いで撤退していった。

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?どこなのじゃ?やばいのじゃ!」

 

 

 

しかしM1895が置いてけぼりになってしまった。

 

「見つけたぞぉ…さぁ首置いてけぇぇ…」

 

「あ………助けて…なのじゃ……」

 

 

M1895は気迫のあまり腰抜かし、銃を落としていた。

そして鎧武者は刀を振り上げた。

 

「さぁ!首を貰うぞぉぉ!」

 

あ…死んだ……

…最後に天然物のアイス食べたかったのじゃ…

 

 

 

 

M1895は目を閉じ自分の最後を悟った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴様!何をしている!」

 

「ヒデブ!」

 

突然の叫び声と金属音、ふと目を開けて見てみる。

 

「あれ?生きてるのか?私?」

 

鎧武者のほうを見てると…

 

 

 

「貴様!無力で降参した者にトドメ刺そうとしたなぁ!

歯食いしばれぇ!」

 

「すいません!親方様!! タコス!!」

 

 

親方様と呼ばれる一際目立つ赤色の鎧武者が黒い(以下略をなぐっていた。

 

よく見ると鎧の隙間から金属質な装甲の様な物がみえていた。

 

もしかして鉄血の装甲兵?キチガイすぎるのじゃ……

 

 

M1895…通称ばあちゃんは鉄血の捕虜になってしまった。

 




装甲兵=武士

タンクからキチガイ重装甲アタッカーに進化

次回も楽しみに!


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直進!前進あるのみ!

色が…ついているだと…(感動)



鉄血本部…野戦訓練所…

 

「お前達!これより訓練をはじめる!」

 

「「「「了解!!」」」」

 

日本軍な鉄血兵達は訓練を開始しようとしていた。

 

「我々はハイエンドモデル様やエルダーブレイン様の手となり足となり駒となり命令は絶対に厳守しなければならない!どんな無茶な命令でもやり遂げなければならない!」

 

「そうだ!」

 

「その通りだ!」

 

「敵を殺せぇ!」

 

「鉄血万歳!」

 

「やかましいぃ!まだ話しの続きだ!!」

 

ツインテの護衛型鉄血兵は怒鳴り散らし周りの鉄血兵を黙らせる。

 

「どんな無茶な命令もやらなければならない…そこには柔軟な対応力と実力が大いに重要…そこで私はある訓練を思いついた!その名は…」

 

辺りに緊張が走る。

 

 

 

「直進行軍だぁぁ!」

 

そして鉄血兵達はざわめき出す。

 

「直進行軍?!なんだそりゃ?」

 

「違ぁぁう!実戦練習の許可を!」

 

「直進行軍って何すんだ!」

 

 

「貴様ら!黙れ!まだ話の途中だ!上官の言う事を聞けぇ!」

 

再度怒鳴り散らし周りを黙らせるツインテ

 

「直進行軍とは!方角を決めその方向に真っ直ぐ行軍をする訓練だ!家だろうが崖だろうが基地だろが構わずに真っ直ぐだ!」

 

「隊長!どうしてこのような訓練を?」

 

「よくぞ聞いてくれた…この訓練の意味はな、どんな理不尽な命令でもやり遂げなければならない…例え戦車だろうがAR小隊だろうが乗り越えなければならない…無茶な命令にも答えられるようにする訓練だ!今回は特別にハイエンドモデルのウロボロス様が方角をお決めになってくださる!」

 

すると、黒と紫のジープが突然野戦訓練所に現れ、駐車場に停めてウロボロスがでてきた。

 

「貴様らが新しい部隊か…なかなかの部隊じゃな…暇だからきたものの案外暇つぶしになりそうじゃな…方角を決めればいいじゃろ…」

 

ウロボロスは足元に落ちていた真っ直ぐな木の枝を立てて手を離した。

 

そして南西の方角にたおれた。

 

「この方角に進むんじゃな…じゃこれで…」

 

「ウロボロス様最後まで見ていてくださいませんか?」

 

ウロボロスに唐突に訓練の同行を持ちかけるツインテ

 

「はぁ?何でいなきゃいけないのじゃ」

 

「ウロボロス様が見てくださると訓練も精が出ると思うからです!ウロボロス様!」

 

ウロボロスは少し下を見ながら考えた…そして

 

「仕方ないの…見てやるとしよう」

 

ウロボロスが監督に着きいよいよ直進行軍は始まった。

 

 

5分後崖についた。

 

 

「崖か…登れ…」

 

「危険です!いつ崩れるか分からないです!」

 

「貴様!これでも鉄血兵か!登れ!」

 

「了解!」

 

鉄血兵達は登り始めた。

 

そして3分後…

 

「全員登り終わったな!」

 

鉄血兵達は疲労困憊だった。

 

「きゅ…休憩を…」

 

「水…」

バタ

「衛生兵!衛生兵!」

 

「チカレタ…」

 

「まだだ!戦場では敵は待ってくれないぞ!進め!」

 

「そうじゃな…一瞬の隙でも戦場では致命傷じゃ…休むでないぞ!」

 

ウロボロスは疲れている鉄血兵の様子が面白くて仕方なかった。

そして、鉄血兵達は疲れた足取りで南西の方角に進みはじめた。

 

10分後…

 

ぼろぼろの小屋の前に着いた。その時ウロボロスの様子が急変した。

 

「ぬ!主達!今日はここまでじゃ!疲れたであろう!妾が何か奢ってやろう!」

 

明らかに様子がおかしい。

 

「やったぁ!ウロボロス様万歳!」

 

「命の恩人です!ウロボロス様!」

 

「ありがとう!ウロボロス様!」

 

鉄血兵は奢りの言葉につられていた。ツインテ以外は…

 

「ウロボロス様……」

 

「お前さんか…何を奢ってほしいかの?」

 

ツインテは笑顔でハンマーを持ちながら言った。

 

「前進あるのみですよ」

 

目の前の小屋をに穴を開けようとするツインテ

 

「やめるのじゃ!今日はもう終わりなのじゃ!終わり!」

 

「いえ、まだ18分くらいしか経って無いじゃないですか…終われるわけ無い!」

 

そしてツインテは大きなハンマーで小屋のドアをふきとばした。

 

「シャーーー!」

 

「ワン!ワン!ガウゥゥ!」

 

「ニャャャャ!」

 

 

 

犬や猫がいた。それも沢山だ。

 

「ウロボロス様これは…」

 

ウロボロスを見ると顔が赤くなって涙目になっていた。

 

「わ……妾の威厳が…イメージが…」

 

「動物好きだったんですね、ウロボロス様…可愛い御趣味で…」

 

「可愛いくなんぞないわ!可愛いくなんぞ……」

 

「この事は言わないから大丈夫です!ウロボロス様!」

 

「言いふらしたら貴様ら全員スクラップになると思え…」

 

「「「「了解!!」」」」

 

その後、ウロボロス自らの実戦練習(と言う名の八つ当たり)

により部隊は全員半殺しになった。

 

 

 




アーキテクト怖くて未だに攻略出来ない…


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走破不可!猛獣の魔窟!!

日本版で一回しか出番の無かったアイツの登場
それと、正規軍登場
今回日本兵要素少なかも…
残酷描写注意!


正規軍…基地…

 

 

「その作戦は許可できん!」

 

「なぜですか!これではこれ以上進めない!今すぐあの森を焼き払うべきです!」

 

 

怒鳴っているのは、正規軍の部隊長だ。彼はある森の攻略に取り掛かっていたが二度もあの森を攻略しようとしたが失敗におわっていた。

 

「何度言わせたら気がすむ…このご時世にあれほどの大木が生い茂る森などそうそう残ってない、それを切り出せば高く売れる…そしてその先にある鉄血に占領されている鉄鋼脈の鉱脈の軍資金にもな…それを燃やすだと!」

 

「しかし…!」

 

「しかしも何もない!君は二度も失敗しおって!君はこの作戦から外す!解雇だ!」

 

「ッ!?………どうなっても知らんぞ…忠告はした…気をつけるんだな…猛獣の魔窟に…」

 

「わかった、わかった、さっさと失せろ!」

 

部隊長は暗い表情でこの場を去っていった。

 

 

 

 

 

 

夜…森…

 

大小の木々が立ち並び林が生い茂っていた。

そこに正規軍総勢20人の小規模精鋭部隊がはいっていく。

 

「おい、もっと規模か拡大できたんじゃ無いか?」

 

「それがさぁ、前部隊長の二度の失敗で資金と物資が無くなりそうなんだよな、だから大規模な部隊はそう簡単に動かせないのさ」

 

20人の部隊は5人に分かれて鉄血を探したが見つからない

そしてある違和感に気づく

 

「お…おい!急に電波が切れたぞ」

 

「なんだ?!電波障害か?!」

 

それは20人一斉に起こった。

 

部隊全域に煙が巻かれる!

 

「スモークグレンネード?!気をつけろ!来るぞ!」

 

「どこから来る…」

 

「全方位警戒しろ!」

 

その時、大きな声が突然きこえた。

 

「「アッハッハッハ!今日も俺の魔窟にネズミが入り込んだな……いいだろう!ナムの地獄の一端をみせてやる!」」

 

正規軍達はその声の元に行こうとしたが…

 

「見つかりません!スピーカーが大量にありどれが本物かわかりません!」

 

「スピーカーだと?!舐めた真似を…!」

 

正規軍の隊員達は煙が晴れるのを警戒しながらまった。

そして煙が晴れた。

 

「ッ!?お…おい!ヤバいぞ!電子機器がイかれてる!通信もできん!このままじゃ遭難だ!」

 

「まじかよ!確か……あれ?どっちの方向から来たんだ?撹乱された?!」

 

隊員達は警戒しながら森を進むしかなかった。

 

 

 

 

 

 

森を進みそこで隊員達が見たものは…

 

「おい…なんだよ、明らかに引っかかったら爆発しますよっていうのじゃん」

 

「所詮鉄血もこの程度か…前任の隊員は無能だったんだ」

 

笑いながら隊員は罠を解除しに近くに近づいた。

 

「ギャ!痛!ガァァァ!ギャャャ!」

 

落とし穴にかかってしまった。それも踏んだら板が更に下に落ち二つ割れ足を両面から傷つける

 

しかしそれだけでは終わらない

 

そして連動するかの様に竹の先が尖った物が束になって上から降って来て追い討ちに落とし穴にかかった隊員の腕に直撃し腕に無残にも貫通した。

 

「ガガガ!イダイ!ギャャャ!ダズゲデェェェ!」

 

「なんて残酷な奴らだ!許せん!今助けるぞ!」

 

隊員は竹の槍の束を外そうとしたが重く全員が罠を外そうと手伝い…しかしそれはもうこの森の猛獣の魔窟の罠にかかっていた。

 

「外すぞ!いっせーのーで!」

 

外そうとした瞬間、この五人組の部隊は何かの爆発に巻き込まれ即死してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

ドガァァン!

 

 

「なんだ!爆発音だと!急ぐぞ!」

 

「「「「了解!」」」」

 

別の五人の正規軍の部隊は爆発に気づき慌ててその場に急行した。

 

3分後…

 

そこには五人が地面にボロボロの転がっていた。そのうちの一人は腕が酷い状態だった。

 

「おい!起きろ!大丈夫か!」

 

隊員の一人が隊員の一人の体を起こした。

 

カチン!

 

「?………ッ?!逃げr…!」

 

その瞬間、辺り一帯に炸裂音が響き渡り大量の鉄の破片が四方八方から飛び交い部隊は全滅

 

 

 

 

 

 

 

 

「馬鹿め…この程度でこの猛獣の魔窟を攻略なんぞ無理だ…結果は見えている……予定通り進めろ!」

 

「「「了解!!」」」

 

彼女はこの森で正規軍の侵攻をふせいでいた。

 

順を追って説明すると…

最初のスモークで見えなくさせ作り物の木や草、ツタなどで来た道を隠す、勿論それだけでだったらバレてしまう。

そして辺り一帯に仕掛けたスピーカーで錯乱させそれと同時にジャミングor電波妨害をし遭難させる。

(心理的余裕を無くす)

 

見え見えの罠を見せ油断させて落とし穴に誘導し落とさせ更に追撃の罠、助けようとするので竹の束の間にC4爆弾仕掛けて集まったところを爆発、勿論、巧妙に隠してある

 

 

死んだらすぐに辺り一帯に破片手榴弾を仕掛け隊員全てに回収する瞬間爆破する仕向ける。

 

 

「こんな地獄程度では生温い…ナムでは馬鹿から先に死んでいく…」

 

猛獣ブルートはブービートラップと偽造のプロだ。そして彼女はこの森に仕掛けた無数の罠と監視カメラを操っている。

 

 

 

 




シリアスをブッ込んでいくぅ!


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奇襲!トラトラトラァ!!

某飛行場…

 

飛行機が整備してあり。そしてツインテの護衛型の鉄血兵はお立ち台に上がりミィーティング?をはじめていた。

 

「これより!基地襲撃作戦を行う!」

 

「了解!」

 

「殺せぇ!」

 

「そうだぁ!皆殺しだぁ!」

 

「我に続けぇぇ!」

 

「やかましいぃ!人の話を最後まで聞けぇ!馬鹿どもが!」

 

「「「了解!!」」」

 

いつもの様にやかましい部下を黙らせツインテは作戦を話し出した。

 

「この作戦は我が祖国の偉大なる一歩になる作戦だ!ゆえ失敗は許さない!我々に撤退の二文字は無い!逃げた者は銃殺刑だぁ!分かったなぁ!」

(そんなに重要な作戦では無い)

 

「「「「了解!!!」」

 

こうして、大鉄血帝国によるG&K社基地攻撃作戦は始まった。(そんな大掛かりなものでない)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

G&K社基地…周辺エリア

 

「最近鉄血がおかしすぎるにゃ」

 

「そうだね…」

 

「元気出すにゃ!ばあちゃんはきっと生きてるにゃ!」

 

IDWとMP5は基地の見回りをしていた。

 

「やめて!あの日の侍の事思い出すから!!」

 

MP5は暗い顔をしながら叫んだ、あの日(突撃!侍系装甲機械兵!参照)の事がM1895が行方不明になった事を含めトラウマになっていた。

 

「ごめんにゃ…」

 

「こちらこそ…いきなり叫んでごめん…」

 

その時、基地から無線がはいった。

 

[急いで撤退してくれ!そのエリアに多数の鉄血の反応を確認した!急いでくれ!]

 

「わ…分かりました!急いで基地に戻ります!

 

IDWとMP5はジープに乗り撤退して行った。

突然、後ろから銃声がなりジープの後ろに被弾した。

 

「やばいにゃ!後に鉄血兵の車がいるにゃ!」

 

「振り切れない!このまま基地に向かって迎撃するよ!」

 

 

 

その頃、基地では…

 

 

「突撃ぃぃ!」

 

「奴らはあそこだぁぁ!」

 

「殺せぇぇ!」

 

「手榴弾!」

 

「俺を撃つなぁぁ!(切実なお願い)」

 

「衛生兵!衛生兵ぇ!」

 

鉄血兵達が戦術人形と交戦していた。

 

「分隊の方はどうした!」

 

「グリ公の哨戒してた奴らを追っています!」

 

「今すぐここに来るよう伝えろ!」

 

「了解!」

 

ツインテの指揮のもと部下は無線で連絡し分隊と飛行場に待機していた飛行機を発進する様にした。

 

「航空支援が来るぞぉ!それまで持ちこ耐えろぉ!!」

 

 

 

 

 

 

 

10分後…基地上空

 

ブゥゥゥゥゥ…

 

「奴らに…地獄を見せてやる!」

 

予算の都合上、一機しか準備出来なかった飛行機で基地を爆撃しようとしていた。

 

そして地上の部隊から無線で連絡がはいった。

 

[航空支援を要求する!]

 

「了解!」

 

座標が送られそこに向かって急降下、

 

「トラトラトラァァ!!」

 

クラスター爆弾を投下…司令塔と周辺に命中

機体は地上スレスレを通過し上空にもどった。

 

「我!奇襲二成k(バァン!!)」

 

その瞬間、飛行機は爆発した。

 

「貴様は何をやっても出来ないのかぁ!」

 

「下手くそがぁ!」

 

「馬鹿もn(バァン!)グハッ」

バタン!

「衛生兵!衛生兵!」

 

「クソ!グリ公の狙撃兵じゃ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基地周辺…山

 

「飛行機一機撃墜…次…鉄血兵…命中…」

 

基地が襲撃され本部からエリートの戦術人形が応援部隊としてきていた。

 

「くそ!やっぱり遠距離からじゃスナイパーライフルに負けちゃうよ〜NTW-20」

 

「そんな事ない…私の銃は連射できないから…am RFB」

 

「でも飛行機落とすのは凄すぎ!」

 

「私はどんな敵でも仕留めてやるから」

 

「いや!仕留めるどころか肉片だよ!20ミリじゃ!」

 

こうした狙撃を続けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クソ!グリ公の狙撃兵めぇ…」

 

「衛生兵!衛せe(バァン!!)」

 

狙撃と戦術人形の攻撃により鉄血部隊は半数を切っていた。

 

「隊長!エネルギー銃では射程が足りません!このままでままでは全滅してしまいます!」

 

「ま…負けではないかぁ!」

 

その時、突然無線が入った。

 

[お前らが噂の部隊か?俺はエクスキューショナーだ、突然で悪いがお前らの部隊の指揮権を預かる事になった。ドローンで戦況を見ているぞ…お前ら今、基地襲撃して負け気味だな?]

 

「いえ!負けてないでございます!エクスキューショナー様!多くの仲間が祖国の為に命を落としただけでございます!」

 

[祖国って…まぁいい、撤退しろ]

 

「撤退?!何故ですか!我々に撤退の二文字は[いいから撤退しろ!命令だ!分かったな!]……りょ…了解」

 

 

基地襲撃作戦は成功に終わった。(大本宮発表)

甚大な被害が出てしまったが相手の基地に甚大な損害を与える事に成功した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これがウロボロスを半泣きにさせた部隊か…う……腹が……まずい…腹痛い…代理人め…なんて部隊よこしやがった…」

 

ドローンで戦況を見ていたエクスキューショナーはすぐに胃薬を買おうと心に決めた。

 

 




処刑人が日本軍部隊の司令塔に…なお胃薬必須


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飯テロ!M1895の料理!前編

鉄血基地…広場…

 

「うまい!」

 

「ぐ…グリ公め…毎日こんな飯を……」

 

「敵の飯がこんなに…我は屈しないぞ!決して!…モグ…

……うますぎる!(即堕ち)」

 

「おかわりを要求する!!」

 

「は…はいなのじゃ!」

 

「あぁ…胃に優しいぜ……リゾットもお願い!」

 

「分かったのじゃ!」

 

なんでじゃ?

なんでこうなったのじゃ!?

 

M1895はご飯と胃に優しいリゾットをお盆に乗せ鉄血兵達のテーブルに置いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日前…

 

「クソ!奴らめ…資金全部使いやがった……ただえさえ補給が厳しいのに…」

 

エクスキューショナーは慣れない書類仕事の地獄を絶賛体験中だった。

 

「自給自足にさせるか…奴らに慈悲は無い、これ以上俺の胃を虐めないでくれ…」

 

胃薬を飲み込みエクスキューショナーは鉄血兵の宿舎にむかった。

 

 

 

 

 

 

 

…夜…

 

 

 

「俺は攻撃を行う!」

 

「「了解!!」」

 

「俺は援護射撃をする!」

 

「「了解!」」

 

宿舎では資金を勝手に使い込みPCを買いBFをやっていた。

軍部?の暴走である。

地味に世界ランキング上位であった。

 

「お前らぁ!いい加減にしろょょ!」

 

エクスキューショナーの怒鳴り散らしながら宿舎に入った。

 

「何?!敵襲か!」

 

「処刑人様!おはようございます!」

 

「我に続けぇ!……処刑人様…おはようこざいます…」

 

「貴様ら!何やってやがる!人が書類仕事してる中お前たちはゲームか?!ふざけんなぁ!」

 

「司令官様これは訓練です!」

 

「はぁ?納得いく内容で喋れ…てなきゃぶっ飛ばす」

 

「これは地形の理が重要なものだ…敵の位置や撃つべきか撃たないべきか…その訓練であります!」

 

その時、エクスキューショナーは笑いながら話した、

 

「そーかー、なら仕方ないよな〜」

 

「そ!そうであります!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んな訳あるかぁぁ!」

 

エクスキューショナーは背負っていた刀を横に一閃、PCを上下に切り分ける

 

「あ……今までの名誉が…(世界ランカー)」

 

「やかましいぃ!貴様らのせいで資金と物資がつきたんだよぉ!いい加減にしろ!今後は物資が安定するまで自給自足だ!分かったな!」

 

「「「「りょ…了解」」」」

 

宿舎の鉄血兵達は普段はやかましくてかなわんぐらいの煩さだかこの時ばかりは暗くなってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝…

 

 

「ど…どうすりゃいい…料理番なんだが…」

 

「クソ…とりあえず食えそうな物でも森で集めよう」

 

二人の鉄血兵は朝の料理番になったが食料が無くなった為山で食材になりそうな物をたかっぱしからあっめた。

 

「おい…この赤くてサンゴ見たいな奴はどうだ…なんか美味しそうだが…」

 

「おま!殺す気か!それはカエンダケだ!猛毒だぞ!」

 

「えっ!なら、この葉っぱは?」

 

「さすがにそこまで分からん!」

 

「この葉っぱで雑草サラダだすぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

そして鉄血兵の一人の起床ラッパがなり響く

 

「おい…今日の朝飯はサラダだけかよ」

 

「いいではないか…鉄血兵なら贅沢は敵だ!」

 

「そうだ!鉄血兵なら贅沢はできないはずだ!」

 

「お前ら…だったらをPC買うな!レーションですら買えないんだぞ!」

 

そして「「「いただきます!」」」と全員でいいサラダに手をつけ始めるで鉄血兵達、エクスキューショナーはサラダの草が明らかに怪しくインターネットで検索した。

 

そして察した。

 

「あ…しらね……トイレ行ってくる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あははは!あははは!敵兵を発見!突撃ィ!」

 

「鉄血バンザァァァァイ!」

 

「オロロロロォォォ…(キラキラ)」

 

「腹が…敵兵の前で…助けてくれぇ!」

 

「で…出ますよ」(ブッチッパ!)

 

「我が鉄血の科学力は世界1ィィィィ!」

 

 

 

 

 

 

 

ハシリドコロ…別名キチガイナスビ・キチガイイモ・オニヒルサグヤ

 

全草に毒があり根茎と根が特に毒性が強い。中毒症状は、嘔吐、下痢、血便、瞳孔散大、めまい、幻覚、異常興奮などを起こし、最悪の場合には死に至る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「食わなくて正解だったぜ…キチガイだ…キチガイがさらにキチガイに…」

 

エクスキューショナーは牢屋に行き鍵を持ち牢屋にはいった。

 

「はぁはぁはぁ…なんなんだよ…今日耐えれば補給はくるのに…キチガイ共がさらにキチガイに…クソ…胃薬忘れてきた」

 

「だ…大丈夫かの…なんじゃいきなり……

…ハイエンドモデル?!エ?!ナンデ?!ハイエンドモデル?!」

 

「捕虜の戦術人形の牢屋かよ…気づかなかったぜ…うっ」

 

「大丈夫なのか…」

 

「大丈夫だ…ていうかまともな奴がこの基地にいないと思ったらこんなとこに…」

 

処刑人は前のめりに牢屋の布団に寝転んだ

その後はM1895と処刑人はガールズトーク?により仲良くなっていた。

疲れた心におばあちゃんのまともな精神は癒しをあたえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すまん…敵なのに…」

 

頭を下げるエクスキューショナー、

 

「大丈夫なのじゃ!こんな頭下げなくても…」

 

困惑するM1895

 

鉄血ハイエンドモデルと戦術人形の間で絆?ができた瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アーキテクトやっと勝てたぁ!バンザァァァァイ!
(ただしぼろぼろである)


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飯テロ!M1895の料理!!後編

作者は目覚めた。
何故か壁に貼り付けにされていた。

「貴様の罪状を言い渡す!貴様は我々を汚物で汚した!
よって!
我々への侮辱により銃殺刑を言い渡す!」

周りには鉄血兵達が敵意丸出しで馬事罵倒をあびせていた。

「そうだ!殺せ!」

「我々を穢した事を後悔させてやる!」

「すいませんでした!許して下さい何でもしますから!」

「この手には乗らんぞ!構わん!
…撃てぇぇ!」

この日から作者を見た者はいない…




 

 

牢屋…

 

「さて…ゴミ処理は終わった…」

 

「何の話じゃ」

 

「気にするな…平行世界の話だ」

 

「平行世界?気になるがこの事はもういいのじゃ」

 

「クソ…奴らめ(作者の含め)俺の胃を虐めやがって…」

 

 

エクスキューショナーはM1895の方に倒れ込み座っていたM1895の太ももに頭を乗せた。

 

「ちょ!やめるのじゃ…怖いのじゃ…」

 

「しばらく寝させてくれ…癒される…」

 

「……………分かったのじゃ…」

 

エクスキューショナーはこのまま寝はじめた。

かなり疲れていたのか深い眠りについていた。

 

「確かにの…こんなキチガイの巣窟のリーダーになったらそうなるのも当然じゃな…辛かっただろうの…」

 

M1895も起きたばかりだったため二度寝をはじめた。

 

 

 

 

 

 

 

一時間後…

 

「あぁ…よく寝た…」

 

エクスキューショナーはM1895の方を見ているとM1895は寝ていた。

 

「なんだお前も寝ているのか…」

 

起きてM1895を起こそうとする

 

「おい、起きろ……てっ…可愛いな…寝顔…」

 

「ん………?何でワシの顔を見てるじゃ?」

 

「いや…可愛いなって思ってな」

 

「可愛い?恥ずかしいのじゃ」

 

モジモジしながら恥ずかしがるM1895…可愛い

可愛いM1895を見て癒されているエクスキューショナーはある事をきいた。

 

「すまないな…おばあちゃんは料理出来るか?」

 

「料理?出来るけど…そんなうまくないのはじゃ」

 

「分かった料理出来るんだな…よし!料理長やれ!」

 

 

あまりの急展開に驚くM1895

 

「え?いきなり?いやいや…料理長?!

毒入れるかもしれんのかもしれないのじゃよ!」

 

「しないだろ?そう言うふうに言ってる時点で」

 

「確かにそうじゃけど…何でいきなり料理長に?他の鉄血兵に任せればいいじゃろ」

 

「任せたら毒草サラダ出された、それと私が料理したら物体Xかダークマターになる。だからまともに料理出来る奴がこの基地にいない」

 

「そんなに…」

 

「そうなんだよ、奴らの料理はカレーだけはうまい…がそれ以外は素材を生ゴミにする才能がある…俺は論外なんだ…」

 

「そうなのじゃな…でもいいのか?敵に料理を作らせて…」

 

「いいぞ、お前なら…でも本当に毒は入れないでくれ

もしそうすればおばあちゃんを切らなといけなくなる…

だからそれだけはやめてくれ」

 

 

真っ直ぐなM1895を見ていた。真剣そのものだった。

 

「分かったのじゃ…やってやるのじゃ!でも味は期待するじゃないぞ!」

 

「ありがとな!でもな…その前に…

…明日の昼に呼ぶからな!

 

「?分かったのじゃ」

 

エクスキューショナーは牢屋を出て行った。

ドアを閉める瞬間とてつもない殺気を放っていた。

 

 

 

 

 

死にたいようだな…お前ら…

 

なんだ?敵か?突撃!

 

上司の顔も分からなくなったのか?

きついお仕置きが必要らしいな…

 

ギャャャャャャ!

 

やめてくれぇぇぇぇ!

 

俺を切るなぁぁぁァァ!(命乞い)

 

いたぁぁい!

 

死にたくない!死にたくない!死にたくなぁぁぁァァい!

 

 

 

この日の夜一晩中断末魔が響きわたった。

 

「なんじゃ…!恐ろしいのじゃ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼…

 

「すまないな!さっさそくだがお願いするな!

おばあちゃん!」

 

「分かったのじゃ、……昨日の断末魔はなんなんだったかの」

 

「気にするな…気にしたら負けだ…」

 

その先はどんなに聞いても行ってくれなかった。

 

 

 

 

3時間後

 

 

 

鉄血兵達とエクスキューショナーの席にはご飯とコンソメスープ、エクスキューショナーの席にリゾットとコンソメスープがおかれていた。

 

「エクスキューショナー様!何故ですか!

何故敵に料理を作らせているですか!」

 

「廃棄を要請する!」

 

「そうだ!さては敵の密偵だな貴様!」

 

エクスキューショナーとM1895は何故かボロボロの鉄血兵達に反対された。

 

「お前な!毒草サラダ食わされたんだぞ!俺は料理はできないからな!もう料理出来る奴は戦術人形しかいないんだよ!」

 

「しかし…」

 

「うるさい!俺が先に食ってやる…」

 

エクスキューショナーはリゾットを食べ始めた。

 

「うっ!」

 

「エクスキューショナー様?!貴様さては!」

 

「ひぃ!」

 

毒なんて入れてないのに…何故じゃ!

そう思っていた。その時

 

「うまい!もっとくれ!」

 

 

エクスキューショナーはリゾットをガツガツ食べていた。

鉄血兵達に衝撃が走る。

 

「うまいのか…そうなのか…(食べみる)

うまい!なんだこれは!フワフワしてるぞ!」

 

「敵は毎日こんな物を食べているのか…犯罪的だ…」

 

「我は決して敵の食い物などに屈しないぞ!決して!

………

うますぎる!(即堕ち)」

 

「おかわりを要求する!」

 

「増援(おかわり)を要請する!」

 

「すまん!おばあちゃん!俺もリゾットおかわりお願いな!」

 

「分かったのじゃ!」

 

こうしておばあちゃんは鉄血の料理長になった。

 

 

 



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解説!鉄血名簿帳 壱!!

唐突の今までのキャラター説明
自由に適当に使ってくれても構いません。
あと、最後にフラグとオチ


鉄血名簿帳 壱

 

 

コノ鉄血名簿帳ハ持チ出シ禁ノ止タメ

持チ出シタ場合ハ

銃殺刑ニ処ス

 

 

 

 

鉄血製造番号15292番護衛型…隊長

武装…盾・ハンドガン

性格…日本軍な鉄血兵の隊長、敵を見つけるとすぐに突撃する。部下に対してとても厳しい。

しかし、調子に乗りやすい。いわゆる軍部?の暴走である

BFシリーズで世界ランキング上位の腕の持ち主。

 

 

 

 

 

 

鉄血兵…ノーマル鉄血兵達「切り裂き魔(リッパー)とスズメバチ(ヴェスピド)」

リッパー 武装…SMG

ヴェスピド 武装…レーザーAR

性格…まとめているが基本にほんへな思考の鉄血兵達、

戦国時代風や関西弁などなまった喋り方をする。

奇行に走ったり狂気的な行動をするが勇敢に戦術人形に突撃する。

その度にエクスキューショナーの胃が痛む

 

 

 

 

 

 

 

エクスキューショナー

武装…大型ブレード、大口径ハンドガン

性格…この部隊を率いる事になった悲劇の俺っ娘ハイエンドモデル

仲間思いだがこの部隊の鉄血兵達には容赦がない。

そうしないと胃が死ぬ。

捕虜なったM1895こと、おばあちゃんを料理長にした張本人でありおばあちゃん大好きっ娘。

 

 

 

 

 

 

 

 

侍系機械装甲兵…親方

武装…大太刀・小刀・大型盾・武者鎧

性格…堅実で質素、武士道一筋。

機動力は何故かリッパー並みで装甲は変わらず攻撃力に特化している。

義理堅く敵であろうと武士道に反していたら殺さない。剣術は一つ一つが一撃必殺を意識しているため重く鋭いが隙が大きい。戦術面にも優れている。

 

 

 

 

 

 

 

侍系装甲兵達…その為

武装…大太刀・小刀・大型盾・武者鎧

性格…血迷っている。

隊長首に執着し。常に相手の首を取ることを考え突撃している。その為、狂気的な怖さを誇る。

親方からよく怒られている。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルート(猛獣)

武装…ククリナイフ×2・煙幕手榴弾・閃光手榴弾

・トラップ各種・偽装用小道具

性格…一回しか出番のなかったアイツ。残酷で抜かりない。鉄血の鉄鋼脈を守るためルートである森で正規軍から守っている。

「ナムの地獄の一端を見せてやろう…」は彼女の口癖で何故か常にベトナムの熱帯雨林の戦場にいると錯覚している。

彼女が守る森は「猛獣の魔窟」と呼ばれ走破不可の地獄と化している。死体にトラップ仕掛けたり敵の一人を瀕死にし餌にして纏めて罠にかけたりとしたゲリラ戦が得意。

 

 

 

 

 

 

M1895…おばあちゃん

武装…無し

性格…エクスキューショナーの癒しにしてこの基地の料理長。優しく、純粋でのじゃロリ。

何故か料理長をする事になった。(拒否権が無いような物)

頑張れ!おばあちゃん!エッちゃんの胃に穴が開かないように!

 

 

 

 

 

 

以下文章ハ読ンダノチ素早ク本棚ニ戻ス事を推奨ス

マタ貸出シハ厳禁デアル

破ッタ場合軍法会議ニ掛ケラレル覚悟ヲ持コト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おいコレなんだ?M4?」

 

「何?お姉さん?鉄血名簿帳 壱?なんだろ鉄血兵の落し物?」

 

「なになに〜!見せて〜!」

 

「敵の罠かもしれないだから無闇に触らないでよねM16」

 

「いやただの本見たいだが…一応本部にこの本を送ろう」

 

「見せてよ〜、M16」

 

「わかったよ、ほら」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、鉄血基地では持ち出した事がばれて鉄血兵の一人はと言うと…

 

 

 

 

 

一人の鉄血兵は油の入った大鍋にはいっていた。

 

「熱くない…熱くない…熱っ!くなぁぁぁい!」

 

「大鉄血帝国軍名物…油風呂だぁ!

このロウソクが消えるまでの辛抱だ。恨むんだったら…

鉄血名簿帳 壱を持ち出した事お前自身を恨むんだな…」

 

この後、鉄血兵はなんとか油風呂に耐えきったが大破して一週間まともに動けなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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強襲!ブラック基地に神仏照覧!

書き方変えます!
グロ注意!




前話一週間後…

 

海上……

 

鉄血の戦艦…甲板…

 

かなり古い型の戦艦を現代改修した戦術…

 

隊長の護衛型の鉄血兵は前と同じようにお立ち台にたっていた。

 

隊長「これより!湾岸基地強襲作戦を行う!この作戦は代理人様とエルダーブレイン様がご期待なさっている!なんとしてもこ湾岸基地基地強襲作戦を成功させるぞぉぉぉぉ!グリ公共の戦車や兵器ごときでは我々の戦意は止められない!」

 

「「「了解!」」

 

 

エ「あぁ…いつにも増してやかましくてかなわん奴らだ…全く…眠れん」

 

エクスキューショナーはベット寝ていたがうるさくておきてしまった。

 

エ「流石に俺でもこの惨状はな…全く人間は酷すぎるぜ…」

 

一枚の写真を持ちながらエクスキューショナーは殺意をおさえていた。

 

その写真は仲間の鉄血兵達(ダイナゲート含め)と戦術人形が縛られて名札を付けられ売られている写真だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作戦開始時刻になりヘリが飛びったった。

後からボートが続き上陸をめざしていた。

 

 

 

舞台は1942年の第二次世界大戦真っ最中(2064年です)のラバウル

(どう見ても現代の港にしか見えないが気のせいである)

ガダルカナル島(どう見ても島ではないが気のせいである)

真珠湾(どう見ても大陸に繋がっているが気のせい)である。

 

…戦場はまだまだ増えるようだ

 

 

 

鉄血兵達が上陸用艦艇が近づきサイレンが響き渡った。

 

銃声が響き渡り上陸作戦は幕を上げた。

 

「機関全速!右舷に被弾!」

 

隊長「突っ込めぇぇ!突撃!」

 

「代理人のためにぃぃ!(不敬罪)」

 

「突撃!」

 

「クソ!グリ公め!鉄くずにしてやるぞ!がっはっはっはっはっ!(ゲス顔)」

 

 

 

 

 

 

何隻か二階級特進したが続々と突撃する鉄血兵達と隊長はなんとか港までつくことが出来た。

そこには人形ではなく傭兵が防衛をしていた。

 

「さぁ!上陸だぁ!」

 

「「「了解!」」」

 

「ソコニヤツラガイルゾー!(^p^)」

 

「「「「了解!」」」」

 

「手榴弾だ!気おつけろ!」

 

「ほな!さいならぁぁ〜!」

 

「俺は攻撃を行う!」

 

「オラに続けぇぇぇ!」

 

「敵の攻撃が激しすぎる!海軍の支援を要求する!」

 

「「「「了解!」」」

 

[こちら大隊から小隊長へ、

今後の支援砲撃は

DE☆KI☆MA☆SE☆N]

 

「違ぁぁう!」

 

「「駄目だ!」」

 

「鬼畜兵共の戦車じゃ!ロケット弾発射」

 

「支援射撃を行う!ポケット弾発射!」

 

「見たか!このブリキのオモチャめ!」

 

「ぶっ壊したぞ!」

 

 

 

 

 

 

傭「なんなんだあのキチガイ紫野郎共…」

 

傭兵達は戦車やヘリを使ってきたがそれをものともしない鉄血魂?に押されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

指揮官「なんなんだ!あの鉄くず共は!さっさと倒せ!高い金払ったんだぞ?さっさといけ!」

 

傭「しかし…」

 

指揮官「いけ!」

 

傭兵は走って戦場にむかった。

この基地の指揮官は焦っていた。

鉄血の襲撃など怖く無かった。

だが海から、そしてヘリまで使ってくるとは思わなかったからだ。

 

ブ指「クソ!俺の人生を鉄血風情に狂わされてたまるか!」

 

?「大丈夫だ…お前は痛み感じず死ねるチャンスをやろう」

 

ブ指「ッ!?!」

 

突然の声に後ろを見るとエクスキューショナーが刀を構えていた。そのあまりのエクスキュショナーの殺気に絨毯にはシミができていた。

 

ブ指「ヒャァァ!ダズゲデェェェ!ゴメナザァァイ!」

 

エ「この写真見覚えあるか?さっさと言え!」

 

ブ指「は!ハイ…!この奴隷…ゴォッ!」

 

エクスキューショナーはブラック指揮官をなぐった

 

エ「あ"ぁ?…

今何った?奴隷?といったな?なぁ?なぁ?!さっさと言いやがれ!クソ野郎!

この基地を占領作戦ついでににこの基地について調べたがな…

人形を許可無く売買し

俺たち鉄血を捕縛して改造、そして売る…

極めつきには…無理やり人形と…」

 

とてつもなく濃い殺気、常人では耐えられるはずもなく指揮官は気絶していた。

 

だがエクスキューショナーは刀に力を溜めていた。

 

エ「いくら鉄血といえどな…こんなクズ野郎にな…

…腹が立つんだよ!死ねぇぇ!」

 

「ギャャァァ………!………ア…ガ……」

 

エクスクキーショナーは刀を下から振り上げた。

 

そして黒い衝撃波により指揮官は真っ二つになってしまい

スプラトゥーンばりに赤くそまっていた。

 

エ「汚ねぇ色だな…指揮官ならもっと堂々しやがれ…」

 

その時、通信が入った。

 

隊長[こちら!突撃部隊!地下牢の人質と戦術人形を確保!これより神仏照覧を行う!エクスキューショナー様急いでください!]

 

エ「いきなりなんだ?!神仏照覧?おい!何なんだよ!」

 

[早くヘリが向かいに来ています!お乗りになって下さい!」

 

エクスキューショナーは訳も分からずヘリに乗り込み基地を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦艦

 

「エクスキューショナー様が領域を離れました!」

 

「「「了解!」」」

 

「行けぇぇ!鉄血魂を見せてやる!」

 

戦艦の六門ある三連装の砲は全て湾岸基地の方に向かっていた。

 

「「「神仏照覧!!!」」」

 

 

ズガガガァァァァァァンンンン!

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュピター三連装六門の一斉射撃

 

湾岸の基地が真っ赤に燃え跡形どころか地形が変わっていた。

 

「「「すごーい!(^p^)」」」

 

隊長「流石に我が祖国の砲撃…そんじょそこらの砲とは訳が違う…」

 

エ「ジュピターの三連装か…凄い手間かかってんな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基地に帰還後

 

我々は久しぶりに祖国の味(おばあちゃん)を味わった。

だが、祝杯を飲むのはまだ早い

(祖国ではないが気のせいである)

我々がこうしている間にもG&K社は我々の祖国を脅かそうしているのだから…

 

だからこそ祝杯はこの戦争が終わってからと鉄血兵の皆と話し合ったのだった。

隊長の日記より(一部付け足し有り)

 

 

 

 

 

 

 



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暴露!協力者に鉄槌を!

鉄血基地…エクスキューショナーの部屋

 

エクスキューショナーはある事を考えていた。

 

エクス「アイツら何処からPCやら飛行機、戦艦まで調達してんだ?」

 

最近PCやら飛行機やら使っているが何処から調達しているか分からなかった。

一番の謎でる。

 

 

 

PC…飛行機…戦艦に三連装ジュピター…

 

ん?…ジュピター?

 

 

 

 

 

…アイツかよ!

 

エクスキューショナーはある人物に会う為に雪山に直行した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪山…鉄血基地

 

ゲーガー「アーキテクト!貴様また予算オーバーするまで使い込んだだろ!いい加減にしろ!書類仕事全部押し付けやがって!」

 

ゲーガー「上司にそんな事言っていいの?!でも色々作ってるし実施試験もしたじゃん!」

 

ゲーガーは怒っていた。書類仕事や面倒くさい仕事を散々押し付けられ自身は楽しそうにジュピターや色々なものを作っているアーキテクトに。

 

ゲーガー「最近はなんだ!戦艦を作っただって?巫山戯るな!戦艦の時代はもうとっくに終わってんだよ!それも経費かかり過ぎだからな!」

 

ゲーガー「いいじゃない!大艦巨砲主義はロマンがあって!」

 

ゲーガー「アァァァア!うるさい!年間資金の全部つかいやがって!巫山戯んな!」

 

アーキテクト「それでもなんだかんだ付いてきてくれるゲーガー大好きだよ!」

 

ゲーガー「いきなりなんだ…」

 

バタン!

 

 

その時、基地の扉が勢いよく開き、そこには鬼の形相のエクスキューショナーがいた。

 

エクス「おい…アーキテクト…お前俺が来たって事はどういう事か分かってるよな?」

 

明らかににおこっている

 

アーキテクト「な!なんの事!分かんないなー!人違いじゃない?エクスキューショナー!」

 

エクス「貴様以外にPCや飛行機、ジュピター作れてなおかつ改造できる奴はいるか?言ってみろ?なぁ?」

 

アーキテクトは苦笑いしながら黙っていた。

 

エクス「沈黙はそうっことでいいな?ゲーガー抑えてくれないか?」

 

ゲーガー「分かって、喜んで」

 

アーキテクト「ぎゃ、やめて私は上司でしょ!離して!」

 

ゲーガー「なんとなく察した。自業自得だな…最近資材がなかなか増えないならと思ったらなんか企ててたのか…ありがとう礼を言うエクスキューショナー」

 

エクス「分かった、じゃ…ゲンコツの刑な」

 

エクスキューショナーは大きく拳を振り上げる。

 

アーキテクト「ギャャャ!助けてぇー!イヤー!

グギャ!」

ゴツン!

 

 

 

 

そしてゲンコツが命中した。

 

アーキテクト「あーー!頭が痛いぃ!アァァァ!」

 

悶絶しのたうち回るアーキテクト

 

「うちの上司が迷惑をかけてすまない…」

 

「こっちもいきなり押しかけてごめんな、でもコイツ何とかしないとウチの鉄血兵が暴走する…まぁ良かったぜ。腹痛の原因潰せて」

 

「珍しいな、お前が腹痛何てな…いい胃薬紹介するか?」

 

「大丈夫だ…くそ、奴ら暴走してないといいが…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グリフィン&クルーガー本社…

 

社長室…

 

 

クルーガー「何?湾岸基地が跡形無く消し飛んだだと?」

 

ヘリアン「はい、こちらがいち早く駆けつけた部隊が撮った写真です。」

 

 

その写真はクレーターが大量に写っていて所々建物の面影が見えるもののもはや瓦礫とかしている写真だ。

 

ヘリアン「最近の鉄血兵の行動といい異常事態です…何かした方が良いかと」

 

クルーガー「そうだな…」

 

ヘリアン「それと…AR小隊がこういう物を拾って来たらしいです。」

 

ヘリアンはある一冊の本をだした。

それには鉄血名簿帳 壱とかいてあった。

 

「鉄血名簿帳 壱?なんだ?」

 

「内容を見ましたが明らかに鉄血兵の行動原理が分かります。」

 

「分かった後で読んでおこう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、鉄血兵の宿舎…

 

「アーキテクト様の今後の支援物資は

DE☆KI☆MA☆SE☆N」

 

「「「「駄目だ!!」」」

 

「やばい!片付けろ!」

 

「ほな!さいなら〜!(見捨てる)」

 

隊長「隠蔽しろ!嘘の情報流せ!(大本宮並感)」

 

 

鉄血兵達はアーキテクトの支援の事がバレ慌てていた。

 

 

 



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防衛!AR小隊撃退戦!!前編

新オリ鉄血キャラ登場


鉄血基地…周辺…

 

鉄血兵達と隊長はエクスキューショナーが帰って来ない内に支援要請の証拠を隠滅しようとしていた。

 

隊長「急げ!死にたいのか!早く片付けろ!」

 

「「「了解!!」」」

 

「バイノハヤサデェェ!」

 

「急げ!来るぞ!」

 

やかましくしながら着々と証拠隠滅していた。

 

 

 

 

 

そんな片付けをする事一時間、一人の鉄血兵は異変に気付いた。

 

「隊長!通信機器が壊れています!」

 

隊長「何!?昨日変えたばかりだぞ!そんな事はありえん!」

 

 

通信機器が壊れていた。それと隊長はある事に気づく。

 

隊長「足跡が微かにある…今日は訓練はしていないし基地は全体的にコンクリート、そして毎日掃除してる筈だが…」

 

「隊長どうしましたか?」

 

こんな日本兵見たいな鉄血兵だが掃除はしっかりしている。むしろ綺麗で清潔だ。

 

隊長は考える片付けの途中でついた足跡か?それとも掃除のサボりか…

 

しかし足跡をしっかり見るとある事実が判明し鉄血兵達全員に通信した。

 

「何者かがこの基地に潜入している!複数の可能性大だ!気をつけろ!」

 

[[[[ 了解!!!]]]]

 

「警戒しろ!」

 

「敵は何処から来るんだ…」

 

「臆病モンを探せぇぇ!」

 

 

潜入している敵の存在に気付き、証拠隠滅をしていた鉄血兵達は警戒した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

M16A1「奴らの基地に入ったが…ザル過ぎないか?」

 

AR15「そうね…今までで一番楽な任務ね」

 

AR小隊は基地の破壊任務を受けていたが警戒をしている鉄血兵に見つからない様に進んでいた。

 

sop「爆薬設置終わったよ〜!AR15!」

 

M4A1「こっちも終わりました。お姉さん」

 

M16A1「よし!各戦闘準備しろ!行くぞ!」

 

基地の電源と燃料貯蔵施設、エクスキューショナーの部屋が盛大に爆発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドガァァァン!バァァァン!

 

突然の爆発に鉄血兵達は巻き込まれたが警戒していたため被害は最小限に留まった。

だが燃料貯蔵施設の爆破により連鎖爆発が起こっていた。

 

隊長「クソ!やられたか!各員戦闘準備!敵を殺せ!許すな!大鉄血帝国の基地を襲った事を後悔させてわれ!」

 

「「「「了解!」」」

 

「撃たれた!ぎゃっ!」

 

「衛生兵!衛生兵!」

 

「助けてくれぇぇぇぇ!死にたくなぁい!」

 

隊長「クソ!毛等どもに大鉄血帝国が負けるわけない!」

 

「テキハアソコニイルゾォォ!(^p^)」

 

「手榴弾を投げる!」

 

「撃て撃て撃て!突撃じゃぁぁぁ!」

 

「クソ!弾切れじゃ!貴様ら!絶対引くんじゃないぞ!」

 

「敵を見失いました」

 

「どこにいやがるグリ公共!」

 

「「「「海軍の支援を要請する!」」」」

 

[大隊から小隊長へ、今後の支援砲撃は要請、

DA☆KI☆MA☆SE☆N]

 

「「「違ぁぁう!」」」

 

 

射程の問題は無いが威力が威力なだけに基地に向かって三連装ジュピターの支援砲撃は出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sop「奴ら面白いね!面白いように策にハマってくれる!奴らをバラバラにすれば絶対面白いよ!」

 

M16A1「それよりさっさとこの基地を破壊して占領するぞハイエンドモデルが来る前に」

 

AR15「そうね面倒ごとにならないうちにさっさとしましょう」

 

そんな楽勝ムードの中M4A1は異変に気付いた。

 

M4A1「ん?…飛行機?…!?…不味い!避けて!」

 

ズガガガガガガ!

 

 

 

 

その一言によりAR小隊の全員は物陰に隠れた。そして元いた場所を見返すと機銃により掃射されていた。

 

「飛行機だ気をつけろ!一機だけだがかなり任務の難易度が上がった!気を引き締めろ!」

 

「「「了解です!(よ!)」」」

 

一機の紫色の飛行機によりガチモードになったAR小隊だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

上空…

 

1人のハチマキを巻いた鉄血兵は地上の敵を発見し機銃で掃射した。

 

「バカヤロウ!コノヤロウ!よけんなよ!ちぁっちゃと当たりやがれ!」

 

 

 

この日、パープルファイターと呼ばれるようになる鉄血の戦闘機乗りの伝説の始まりだった。

 

 

 




パープルファイター…ドグーン鉄血兵…
武装…飛行機・A10(栄天)
性格…乱暴でケンカが強い(鉄血兵の中だけだが…)乱暴な性格だが意外に勤勉で仲間に優しい。
戦闘になると突っ込んだいき勇敢に接近し、機銃で落とす。
口癖は「バカヤロウ!」と「コノヤロウ!」



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防衛!AR小隊撃退戦!後編!

パープルファイターのドラグーンの参戦により


鉄血基地上空…

 

一機の紫色のストライプ模様の戦闘機栄天(A10見たいだが気のせいである)は急降下しながらミサイルと機銃を掃射したいた。

 

ドラグーン「オラァ!オラァ!死にやがれぇぇ!コノヤロウ!バカヤロウ!」

 

 

急降下し地面にスレスレで上昇した。

しかし、そんな急降下する戦闘機に攻撃しているが全く攻撃が当たらない。

 

M4A1「当たらない?!本当に鉄血なの!新手のハイエンドモデなの?!」

 

SOP「なんなの!?あの戦闘機なんなの!?クソ!絶対に落としたやるー!」

 

M16A1「駄目だ!戦闘機ばかりに目を取られてるとやられる!パイロットの腕が良すぎる!無視だ!」

 

AR小隊「「了解したわ!(よ!)」

 

戦闘機に苦戦していた。

 

鉄血兵「テキハアソコニイルゾォォ!(^p^)」

 

鉄血兵「キチク兵を一掃せぇぇ!」

 

鉄血兵「代理人様バァンザァァァァ(バァン!)グハッ!」

 

M16A1「クソ!見つかった!なんなんだよこいつら!」

 

SOP「やっぱりコイツら分解したら絶対面白いよ!」

 

AR15「敵が多すぎるわ!逃げましょ!」

 

M4A1「プランBに移行しましょう!このままでは不味いは!」

 

M16A1「そうだな、あまりこの手は使いたくないが仕方がない…」

 

AR小隊は次の作戦を実行した。

 

 

 

 

その頃、鉄血の隊長は…

 

鉄血兵からの通信によりAR小隊の場所を確認していた。

 

「敵を発見した!」

 

隊長「突撃じゃぁぁァァ!逃げた者は銃殺刑だぁぁ!」

 

「敵の潜水艦を発見!」

 

「「「違ぁぁう!」」」

 

「突撃じゃ!我に続けぇぇ!」

 

「茨城県人こぉこぉにありだぁぁ!」

 

「「「「駄目だ!」」」

 

「我は東軍なりぃぃィィ!」

 

「これはワシの兄弟の分じゃ…

…1人につき10倍返しじぁ!」

 

いつも?のようにやかましくしながらAR小隊と交戦していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄血基地…上空…

 

一機のB-52が近づいていた。

 

パイロット1「人間でもこういう戦場に出ることあるんだな…」

 

パイロット2「気をつけろよ…鉄血の戦闘機が近くにいるんだからな…」

 

パイロット1「大丈夫だぜ、オートタレットの機銃8門ついてるこの爆撃機に近づこうものなら鉄くずの出来上がりだ」

 

パイロット1「それもそうだな…ん?敵機反応だ」

 

パイロット2「おう、やったれ、やったれ」

 

そんなパイロット2に対し1は慌てていった。

 

パイロット1「いや!これは何かがおかしい!警戒しろ!」

 

パイロット2「りょ了解!」

 

ズガガガガガガ!!

 

突然の真上からの機銃による攻撃に驚くパイロット達

 

パイロット1「真上からの攻撃だ!回避運動が間に合わない!」

 

パイロット2「死角を取られた!振り切れない!エンジン停止した!落ちるぞ!」

 

その間やむなく爆撃機は墜落した。

 

そのパイロット達が最後に見た景色は紫のストライプ模様の戦闘機だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ょおっしゃ!一機撃墜!バァンザァァァァァイ!」

 

パープルファイターが行ったのは前上方背面垂直攻撃である。

 

前方高度差を1000メートル以上取り、背転し真っ逆さまに垂直で敵編隊に突っ込み死角となる真上から攻める。

 

しかし敵との衝突を避けるため尾部を通っているとそこに弾幕を準備されたため、主翼前方を抜けることにしている。

 

敵の機銃から射撃されない位置だが衝突の危険が高く、高い反射神経と恐怖に打ち勝つ精神力が求められる攻撃であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

M16A1「何?!落とされただと!あの爆撃機が!」

 

M4A1「落とされたの!?本当に!」

 

SOP「どうするの!?これ鉄血の奴らの弾幕が強くなってるよ!」

 

AR15「これが例の鉄血兵ね……これ以上は何があるかわからないわ!撤退するわよ!」

 

鉄血兵「逃げるな!このキチク兵が!」

 

鉄血兵「敵兵が逃げるぞ!逃すな!」

 

隊長「突撃じゃぁぁ!追えぇぇ!」

 

その後、AR小隊のあらかじめ確保していた逃走経路の罠により阻まれ逃げられてしまう。

そしてAR小隊は撤退を余儀なくされた。

 

被害は甚大で特に燃料貯蔵施設を爆破され火の消化に半日かかった。

だがAR小隊の撤退は我が大鉄血帝国の偉大な一歩になるであろう。

 

大鉄血帝国の勝利である(大本宮発表)

(なおエクスキューショナーの胃は死にかける)

 

 

 




前上方背面垂直攻撃…イエローファイターこと菅野直が実践でやっていた戦法…
本来は編隊を組んでやるが今回は一機。


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復興!戦力を確保せよ!

鉄血基地……元エクスキューショナーの部屋…

 

部屋は爆破され綺麗に何も残っていなかった。

 

エクス「え?…何が…あった…」

 

お腹を抑えるながらエクスキューショナーは隊長にいった。

 

隊長「敵の襲撃により爆破されてしまいました!エクスキューショナー様!」

 

エクス「どんな敵だ?」

 

隊長「4人組の全員ARの戦術人形です!辛うじて映像に映ったのはこれでございます!」

 

呆れるエクスキューショナー、それはかつて負けたAR小隊が映っていたからだ。(バックアップは取っていたのでよかったが)

 

エクス「お前ら…よくここを防衛出来たな…」

 

隊長「大鉄血帝国の軍人として当然の事をしたまでであります!それと治療中の戦術人形が目を覚ましましたであります!」

 

エクス「わかった、今行こう」

 

エクスキューショナーは治療室に向かって歩いた。

 

 

 

 

 

 

 

治療室…

 

 

ハイエンドモデルがカプセルの中に入って傷を癒す場所だが日本兵な鉄血兵達が勝手に使っている。

爆破に巻き込まれなかったのは幸いだった。

 

 

 

ブラック基地で保護した戦術人形の殆どがAIが狂っていた、そのため自傷行為や暴行、最悪の場合コアをナイフで貫いて自殺など…後が立たなかった。

 

そんな中1人の人形は気を失ったままだったのが良かったのかその戦術人形は無傷だった。

 

 

 

 

1人の戦術人形が椅子に座っていた。捕まっているのにやけに大人しい。

 

エクス「起きたか…確か…なんだっけな?……

………アッ!そうそうVectorだったな!確か!」

 

ベクター「そうよ…まさかこんな日が来るなんてね」

 

ハイエンドモデルに合っているのに怖がっていなかった。むしろ落ち着いている。

 

エクス「お前なんでそんな落ち着いてるんだ?普通ギャャャとか助けてぇぇぇとかが普通じゃないか?」

 

ベクター「どうしてって?やっと奴らの支配から解き放たれて清々しい気持ちだからよ、それと復讐のチャンスもね」

 

エクス「お前味方を裏切るのか?」

 

その一言でベクターのスイッチ?が入った。

 

 

 

ベクター「は?裏切る?違うわ!

裏切ったのは人間の方よ!私の仲間に手を出して狂わせて要らなくなったら捨て…道具扱いした奴らの方が裏切ったのよ!

だから私は復讐してやる……使い捨てや売り物、オモチャにされた仲間の為に人間を燃やして殺してやるの!その為に鉄血になろうが構わないわ!」

 

完全に復讐に燃えているヤバイ奴だ。

 

その時、乱入者が現れた。

 

 

隊長「貴様ぁぁ!誇り高き大鉄血帝国軍人を舐めるなぁ!

鉄血魂注入じゃぁぁぁ!」

 

隊長の不意打ちの鉄血魂注入?はベクターの首に直撃そして刺さり注射の様に押した。

 

ベクター「アガガガガがぁぁぁ!痛いぃ!頭がぁぁ!」

 

壮絶な痛みを感じながらもベクターは隊長を投げ飛ばし注射?を抜いた。

 

エクス「おい!何しやがる!」

隊長「………………」

 

返事はないただのスクラップのようだ。

 

 

 

 

 

数分後…

 

 

 

 

ベクター「ははは……なんか頭がスッキリする…最高に気分がいいよ、今なら人間共を燃やし尽くせそう」

 

エクス「物騒だな、いきなり…てっいうか大丈夫なのか?」

 

ベクターの見た目が少しだけだが肌が更に真っ白になっていた。

 

この日、新しい仲間?を迎えたエクスキューショナーだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…深夜…

 

 

 

 

隊長「はい!実験の仕込みは終わったでございます!」

 

?[よくやったわ隊長…それと例のブツは届けたわ」

 

隊長「誠に身に余る光栄でございます!」

 

?「傘ウィルスの経過報告を忘れずにね」

 

 

 

 

 

 

 



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番外編だ!皆んな!準備はいいか!

今出来るネタを出す為の回
・おばあちゃんの日常…朝
・色々なんか凄いバカヤロウ
・鉄血ハイエンドモデルと化したVector?



おばあちゃんの日常…朝

 

 

6 : 00

おばあちゃんの朝は早い、毎日この時間に起き朝食の準備をする。

 

M1985「はぁ〜眠いのじゃ…でも生きる為なら仕方ないのじぁ」

 

ハイエンドモデルがいる時点で何したって自分では敵わない。むしろ瞬殺だ。なので毎日献立を立てて朝食を作っている。

そんな忙しい調理室に顔色の悪いエクスキューショナーが入ってきた。

 

エクス「毎日毎日料理ありがとな、やっぱおばあちゃんしかまともな奴がいない…今日の朝ごはんはなんだ?」

 

M1985「ごはんとサバの味噌煮と味噌汁の日本風の朝食じゃ、顔色が悪いがどうしたのじゃ?」

 

エクス「書類の山の処理中だぜ…修理費で費用が…」

 

その後、エクスキューショナーの愚痴を聞きつつ朝ごはんを作り、

 

 

 

そして起床ラッパが鳴り響き朝食の時間…

 

隊長「うまい!もっとくれ!」

 

「食べた事がないが…故郷の味みたいな味だ…」

 

「バァンザァァァァァイ!」

 

「「「お代わりを要請する!」」」

 

エクス「お前ら!朝くらい静かにしやがれ!

あっ…俺もおかわりな」

 

M1985「わかったのじゃ!」

 

朝から大忙しのおばあちゃんだった。

 

 

 

 

 

 

 

色々なんか凄いバカヤロウ

 

パープルファイターのドラグーンは補給任務で陸路を進んでいた。

 

この日は台風直撃で大荒れ、鉄血兵達は急いで本隊に物資を届けようとしていた。

 

ドラグーン「おい!もう少しだぞ!コノヤロウ!」

 

「「「了解!」」」

 

時間以内に帰らないと予定が崩れ迷惑がかかる。

 

そして橋の前まで来た時異変に気付いた。

 

「橋が!」

 

「畜生…橋が崩れてやがる!」

 

「送れないではないか!」

 

河川の氾濫で橋が流されていた。これでは補給が間に合わない。しかも台風直撃の影響で通信障害が起きこの事を知らせる手段がなかった。

 

鉄血兵達は台風が止むまで近くの建物に入って体を温めようとした時。

 

ドラグーンが荒れ狂う川に飛び込み泳ぎ出した。

 

「おい!危ないぞ!戻ってこい!」

 

ドラグーン「何が危険だ!バカヤロウ!コノヤロウ!」

 

 

この後、ドラグーンは200メートル渡りきり本隊に橋が崩れて行けない事を話す。

 

その後、部隊に戻る為また川ん泳いで渡った。

(なお、行きの時より荒れていた。)

 

 

 

 

 

 

 

鉄血ハイエンドモデルと化したVector?

 

 

 

エクス「模擬戦を一回やろうぜ」

 

ベクター「模擬戦?いいわやりましょ」

 

唐突に行われた模擬戦、

その理由どういう戦い方をするかわからないからそれを知る為、それと隊長の謎の注射?の影響があるかもしれない、もしかしたら悪影響を出しているかもしれないからだ。

 

 

地下室内戦用エリア…

 

コンクリートで覆われ暗い練習用のエリア

 

ベクター「私は万全よエクスキューショナーは?」

 

エクス「俺はもうとっくに準備万全だぜ」

 

 

今回はベクターの要望をできる限り答え、鉄血の技術力を使いアシストしている。

そして戦闘開始のホイッスルが鳴った。

 

ベクター「えい」

 

いきなりベクターは火炎瓶を投げてきた。

 

エクス「そんなの当たるわけないだろ」

 

エクスキューショナーは簡単によける。

 

 

 

 

しかし

 

火炎瓶が地面当たり割れた瞬間爆発し油が飛び散り当たり一帯が炎で包まれた。

 

エクスキューショナーは何とか柱の裏に隠れて炎の餌食にならないですんだ。

 

エクス「おいおい!いきなりこれは殺意高すぎるぞ!ていうかずっと燃えてるな!ナパームでも入ってるのか!?」

 

ベクター「ナパーム?当たりよ…これいいでしょ…これで憎い奴らを燃やしてやるのよ、奴らの悲鳴が楽しみだわ」

 

 

その後、戦闘は即中止になった。

火の消化に2時間かかった。

 

 

 

 

 




鉄血化戦術人形
Vector

威力B/射速S/回避SS/命中C/体力B

スキル…持続型ナパーム火炎瓶
最初にナパーム火炎瓶を前衛、もしくは後衛に投げる。その場所は戦闘終了まで燃えている。

スキル2…爆発拡散型ナパーム火炎瓶
爆発し拡散2×2で当たった瞬間にダメージを与え更5秒間燃焼によって追加ダメージを負わせる。
なお発動までの間は短い。



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海戦!補給物資護衛作戦!壱!

ほぼ想像


海上…

 

アーキテクトの実施試験で使った戦艦をそのまま貰い受けたエクスキューショナーとベクターそれと隊長達。

 

今回はおばあちゃんも連れてきている。

 

そして、いつもの様にお立ち台に隊長が立ち演説を始めた。

 

隊長「この任務は!物資輸送は極めて重要な任務だ!この任務で我々大鉄血帝国の命運がかかっていると言っても過言ではない!(そんな事ないです)

そのため!敵の襲撃が来るであろう!ならばその哀れなグリ公どもを思い知らせてやろうではないか!

大鉄血帝国が世界を統べる最強の存在である事を証明しようではないか!(最強ではないが気にしてはいけない)」

 

「そうだぁァ!大鉄血帝国バァンザァァァァァイ!!」

 

「敵に矢の雨を降らせてやりましょうぞ!」

 

「我々の戦意はグリ公の戦艦や潜水艦程度では止まりはしない!」

 

「何処にいる…グリ公が…弾丸の雨を降らせてやる!」

 

「「「了解!」」」

 

 

いつもの様にやかましい鉄血兵達だった。

 

ベクター「いつもあんなにうるさいの…あいつら?」

 

エクス「あぁ…うるさいだけならいいが…奴らは馬鹿だが間抜けじゃない…だからその行動に毎日毎日悩まされてるんだ」

 

ベクター「そう…でもあまり関係ないわね…私は奴らに復讐できたらそれでけでいいから」

 

M1985「怖いのじゃ…」

 

エクス「まともなのは俺とおばあちゃんだけかよ……」

 

最近書類仕事に慣れてきたエクスキューショナーだったが新たな問題が発生しエクスキューショナーの胃を虐めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃同じく、G&K社実験艦…

 

RO635は本部にいるクルーガーに連絡をしていた。

 

RO635「実施試験に鉄血の戦艦襲撃なんて普通ではないですね」

 

クルーガー[仕方ない…出来上がってすぐこの海域での実施試験のはずが鉄血の物資を輸送ルートがある事が判明してしまった。三連装ジュピターに対抗できる切り札だが…失敗してしまった場合は対処を任せる。]

 

RO635「分かりました」

 

クルーガー「他に何かあったら報告してくれ」

 

通信を切りRO635はその兵器を起動する為、準備を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

そんな不穏な事を知らず鉄血兵達と物資を乗せた戦艦は輸送先に向かっていた。

 

そんな中、隊長と鉄血兵達は釣りをしながら見張りをしていた。

 

隊長「異常はないか!」

 

「異常ありません!」

 

隊長「ん?なんだあれ?」

 

隊長が見つけたのは海に浮かんでいる小さなブイだった。

よく見ないと分からない程小さく青色で迷彩されたものだった。

 

隊長「そんな事より釣りをして食費を浮かそうではないか」

 

「そうですね、隊長!」

 

その瞬間

 

ドバァァァァン!!

 

目の前に特大の水しぶきがあがった。

 

[敵襲!10時の方向に敵艦発見!配置につけ!]

 

「艦砲砲撃準備しろ!」

 

「できません!敵が遠すぎます!」

 

「いいから撃てぇぇ!」

 

ドカァァァン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

G&K社実験艦…

 

RO635「外れた。次弾装填準備撃て!」

 

メガホンと通信で指示するRO635

 

RO635「外れたけどこの精度は凄いはね。これで60センチ砲なのはもう変態の域よ全く…」

 

 

この戦艦は特大の二連装の60cmの主砲がついている。

射程が35Kmのロマン砲

こんなのまともに撃っても当たるわけない。

 

だが最新の弾道予測システムによる弾道修正技術と小型の発信機による探知システム、砲弾の強化などにより命中率は40〜50%で当たるという。

戦艦大和の46cm砲でも10〜15%

 

しかも再装填は45秒

 

データ上での命中率だが…

 

I.O.P社の技術者(変態達)の技術の塊だ。

 

 

 

 




三連装ジュピターvs超遠距離60cm砲

どちらも一撃で決まる勝負が幕を開けた。


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番外バレンタイン編!チョコ入手作戦決行!

バレンタイン…

バレンタイン…チョコ…うっ…頭が…
リア充爆破しろ


…街…

 

今日の街の人々の様子はいつもより騒がしかった。

女性のもしくは人形達はソワソワし、

しかし男達は今か今かと待ちに待っている。

 

今日は男達にとっての戦争

 

バレンタインだ。

 

あるものはイチャイチャし、あるものは1人寂しくバレンタインを過ごす事になる

 

ある者はこう言う…

 

所詮、時代の敗北者じゃけえのう…

 

…と

 

そんな騒然とした平和的な戦争?の中三人の紫の髪の人形が歩いたいた。

 

 

 

隊長「我々は散々たる日々を過ごしてきた!我々はこの戦争に勝ち!勝利を掴みとるぞ!」

(あげる側だが貰う気満々)

 

「「了解!!」」

 

防具を脱ぎ、服を着て一般市民に変装していた。

 

 

 

 

 

 

 

街…メインストリート…

 

白髪の男が歩いていた。

 

指揮官「所詮…俺は時代の敗北者なのか…?」

 

真っ白に燃え尽きてベンチに座っている彼はG&K社の指揮官だ。勿論人形と関係はいい、むしろ日頃からイチャイチャしようと人形達から絡んでくる。

指揮官1年目、もしかしたらバレンタインは山ほど…

と思っていたがいまだゼロ…

彼は知らない…

人形達の間で水面下の争いが起こっている事を…

 

隊長「標的(ボッチ)を発見した!確保せよ!」

 

「「了解!」」

 

指揮官「ちょっ!えっ?なんなんだお前ら!」

 

隊長「目標地点へ行くぞ!」

 

指揮官「誰かぁ!助けてくださぁい!集団ストーカーに襲われてまぁぁす!」

 

なお、この光景は紫色の髪の女性と三人と白髪の男性がイチャイチャしてるようにしか見えない。

 

警備の人は苦笑いしながら見守っていた。

(見えなくなったら親指を下に)

 

突然、左右の腕をガッチリ拘束され、目標地点?に連行された指揮官だった。

 

 

 

 

 

 

 

高級スイーツ店…

 

女性や人形達がチョコを選んでいた。

そこに異様なイチャイチャしている集団が入ってきた。

 

隊長「作戦どうりに行くぞ……」

 

「「了解…」」

 

指揮官「お前ら何もんなんだよ…仕事で見覚えがなんかあるが…」

 

その作戦内容は…

 

 

 

 

 

隊長「私たち〜これかパーティやるんだけど〜おっきいケーキない?」

 

店員「おっきいケーキですか?…これはいかがでしょうか?」

 

 

あまりの変容ぶりに笑いを堪える隊長の部下達。

この時、指揮官は何をされるかが目に浮かんだ。

 

「貴様らもしか「ダーリン!大好き!」「結婚しよ?」…うぐっ…!?」

 

近距離でのボディブロー×2、戦術人形なら大した事ない打撃だが人間である指揮官には効果抜群である。

 

「何あれ?キモい…」

 

「キモ」

 

「ハーレムってあるだな…でも引くわ…」

 

 

しかもさっきの一言によって周りの目が冷たい。

 

店員「こちらのジャンボチョコケーキはいかがでしょうか?」

 

隊長「あ〜これいいね〜これお願いします!」

 

店員「天然物を多く使用しているのでかなり高いですよ?3万円ですがよろしいでしょうか?」

 

隊長「大丈夫大丈夫…私の彼、こう見えてお金持ちだから!」

 

流石にこれはまずいと思い指揮官は反論しようとするが…

 

「やめ「だーい好き!」「乙女をいつも恋と言う名の戦場に立っています!」ぐふ…!」

 

 

 

30分後…

 

 

路地裏…

 

隊長「我々の勝利だ…ふははははは(ゲス顔)」

 

指揮官「もう止めてくれ……」

 

指揮官はいまだ拘束している。ちょくちょくボディブローを喰らいボロボロになっていた。

大量の箱を持ってる隊長、あれからケーキの他に、高級なチョコやマフィンやシュウクリーム、クッキーを大量に買っていた。

 

もうやめて!

指揮官のライフ(財布と身体)はもうゼロよ!

 

 

指揮官「お前ら何もんなんだよ!言え!」

 

隊長「それは言えんな…やれ…」

 

隊長の部下はスタンガンを片手にスタンバイ

 

指揮官「お…おい…マジだろ…俺をやったらG「遺言はそれだけか…」えっ!ちょっ!やめ!アバババババ!」

 

身体にスタンガンを押し付けられ気絶。

 

この後、指揮官はゴミ箱に頭から被って姿で発見された。

なお、店に他の女性といた事がバレ、とある人形(HKM……この先から血痕と銃痕から読めない)に半殺しになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄血基地…

 

隊長「栄光の凱旋だ!戦利品が沢山あるぞ!」

 

「「「バァンザァァァァァイ!」」」

 

「我々の栄光の勝利だ!」

 

「鉄血万歳!」

 

 

そんな歓喜に満ちた空間の中

隊長は調理室に向かった、2時間後、調理室から出てきた隊長は箱を持ってある部屋に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エクスキューショナーの部屋…

 

エクス「忙しい…クソ…書類誰か手伝ってくれよ…(切実な願い)」

 

そんな忙しい中、ドアが開き隊長が入ってきた。

 

隊長「エクスキューショナー様!渡したい物があります!」

 

エクス「今はやめてくれ、そこに置いておいてくれ!」

 

隊長「日頃の感謝のお礼を込めて送りたいと思います」

 

 

そこには赤い箱を渡があった。

 

エクス「お前…俺の為に……」

 

隊長「はい!手作りのチョコレートです!どうぞよろしくお願いします!」

 

エクス「ありがとな!」

 

 

箱を開けるとそこにはチョコレートがあった。

やたら綺麗な鉄血工造のシンボルマークの形をしたチョコだった。

 

 

 

 

 

 

隊長が出たいきエクスキューショナーはチョコを食べ始めた。

 

エクス「うぅ…胸焼けしそ……」

 

 

とてつもないくらい甘い味だった。

 




バレンタイン編

次回から続きだ!
みんな!
準備はいいか!


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海戦!輸送物資護衛作戦!!弐!

ロマン砲同士の熱き戦いが幕を開けた…
それと日本の銃とアメリカの銃を出したいだけだった。
悔いはない
あとチートなロマン兵器追加


鉄血戦艦…

 

隊長「回避運動をしながら接近しドラグーン部隊を発艦させろ!」

 

[了解!ただちに回避運動し戦闘機を発艦させろ!]

 

[[[了解!]]]

 

慌ただしくなり鉄血兵達が通路を行き来する。

 

[こちらドラグーン部隊!発艦準備完了した!これより発艦する!]

 

「「「了解!」」」

 

初登場は栄天(A10)でドックファイトという変態的なテクニックを見せたドラグーンの機体は栄天(A10)ではない。

 

栄天(A10)は地上攻撃機、急ぎで栄天に乗って敵は爆撃機のB-52だったからなんとかなったが今度は戦艦、どうにもならない…

なので今回は零戦(どう見てもジェット機のF-Xだが気のせいである)で出撃する事になった。

 

そして発艦し終わった後、隊長は指示をだした。

 

隊長「全速前進だ!」

 

[[[了解!!]]]

 

戦艦は左右に進み回避運動を始めせ全速前進で進み始め、砲撃を躱しながら接近する。

 

エクス「おい!大丈夫か!ていうか逃げろよ!物資運搬の方が先だ!」

 

隊長「我が大鉄血帝国に喧嘩を売った事を後悔させてやりましょう!」

 

エクス「喧嘩をすぐ買うな!逃げろよ!」

 

隊長「我々、大鉄血帝国の軍人に敵前逃亡はありません!」

 

逃げる気ゼロの鉄血兵達、何言っても引かないつもりだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

G&K社実験艦…

 

セーラー服の戦術人形と金髪の大人な女性が通信を傍受していたのを聞いていた。

何やら面白そうに。

 

RO635「どうしたんですか?」

 

百式「いや…なんか懐かしいって言うか、とてもいい雰囲気ですね。鉄血ですけど…」

 

M2HB「私はコイツらを銃弾の雨を降らせてやりたい気持ちになったわ!…でも海じゃできないけどね」

 

ガバガバな通信を聞いていた日本とアメリカの戦術人形

 

RO635「奴らの通信なんかいきなりザルになって逆に怖いわね」

 

M2HB「それより戦闘機が向かってきてるから対空迎撃システム起動しなくていいの?」

 

RO635「そうね…百式ちゃん対空迎撃システムの起動お願い!」

 

百式「はい!了解です!起動します!」

 

百式はあるボタンを押した。

その瞬間、サイレンが鳴り実験艦についていた機銃と言うには異様な箱型の兵器が動き始める。

 

百式「大和魂を見せてやりましょう!!」

 

日本の銃として共鳴?した百式ちゃんだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実験艦…上空…

 

鉄血の戦闘機が実験艦に向かっていた。

その数は10…しかも大鉄血帝国の精鋭部隊だ。

 

「グリ公め!逃げたいのなら今のうちじゃ!」

 

「鉄血魂を見せてやる!」

 

「敵の潜水艦を発見!(お約束)」

 

「「「違ぁぁぁう!!」」」

 

「俺は防衛を行う!!」

 

「「「違ぁぁぁう!!」」」

 

「俺は攻撃を行う!!」

 

「「「了解!!」」

 

「ヤツラアソコニイルゾォォ!(^p^)」

 

ドラグーン「さっさと行くぞ!バカヤロウ!コノヤロウ!」

 

やかましい声を出したドラグーン飛行部隊の士気は非常に高い(にほんへだから高いのは当たり前だが)

 

零戦(F-Xに見えるがにほんへには零戦に見える)の武装はミサイルとキツツキ(機銃)、4機に魚雷×2を積んでいる。

 

「奴らを思い知らせようでわないか!大鉄血帝国こそが世界の主人である事!」

 

「キツツキでなぎ(バババババ!)」

ドガァン!

 

その時、突然の対空砲?による迎撃に一機撃墜された。

 

ドラグーン「各機回避運動しながら進め!」

 

「「「了解!」」」

 

「おい、さっきの敵戦艦の対空砲だと思うか?」

 

「いや…嵐の雷鳴の音に違いない(現実逃避)」

 

謎の対空砲により現実逃避し始める鉄血兵だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

G&k社実験艦…

 

箱型の兵器が火を吹きとてつもない勢いで弾を発射し、一機撃墜していた。

 

RO635「流石はI.O.P社…これを対空砲の威力まで持っていけるなんて…改めて変態ね」

 

百式「流石に鉄血にも同情しますよ…1分間に百万発撃てる

対空砲なんて…」

 

M2HB「ははは!いいぞ!もっとやれ!」

 

RO635「流石はメタルストーム……チートです」

 

箱型の対空兵器メタルストームの登場により、ドラグーン飛行部隊の勝率は悪化した。

 

 




メタルストーム…
1分間に数百万発撃てるチート兵器。
インクジェットの要領で火薬の起爆を行う機構を使用し、銃身に銃弾と発射火薬を一定間隔で詰めたものを幾重にも並べ、1分間に数百万発以上の銃弾を発射する、というものである。

実際にあります。(^p^)(w○ki調べ)


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海戦!輸送物資護衛作戦!!参!

新キャラ登場
あと遅れてすいません…
ドルフロとコトブキ飛行隊が忙しいのは口が裂けてもいえん…
あっ…



G&K社実験艦…上空…

 

鉄血の戦闘機の10機の編隊はメタルストームにより一機墜落していた。

 

「クソ!仲間がやられた!」

 

「この下手くそがぁ!」

 

「仇討ちじゃぁ!我に続けぇぇぇ!」

 

「危険過ぎます!撤退の許可を!」

 

[大隊から小隊長編、撤退は許可

DA☆KI☆MA☆se☆N]

 

対空砲メタルストームによりドラグーン飛行部隊は危機に陥っていた。

 

ドラグーン「逃げたらぶっ殺すぞ!バカヤロウ!」

 

「「「了解!!」」」

 

士気の低下はどうにかなるがメタルストームをどうにかしない限り勝利は難しい。

最悪戦艦が射程圏内に入るまでの時間稼ぎをするしかなかった。

 

ドラグーン「機動を読まれないようにしろ!死ぬぞ!魚雷を早く撃て!」

 

「鉄血魂を見せてやる!」

 

「奴さん射撃の的になりたいようです!」

 

「撃て撃てぇ!」

 

「グリフィン供の狡猾さってわけか…」

 

「避けろ!危ない!」

 

対空砲メタルストームの圧倒的な対空性能の前には時間稼ぎしか方法はなかった。

 

命令を出し魚雷を撃ち時間稼ぎをしようとしていたが最悪な事が起こった。

 

ババババババ!ズガァン!

ドラグーン「クソ!食らった!駄目だ!

もう持たない墜落する!」

 

「ドラグーン隊長!奴らめ…隊長を援護しろ!」

 

ドラグーン「俺に気を使うな!任務に集中しろ!」

 

落ちていくドラグーンの紫色のストライプの機体、だがメタルストームの猛攻を凌ぐので精一杯だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

G&K実験艦…

 

百式「すごい…部隊長の機体もう落としてる」

 

M2HB「全部電子制御だからやる事無いな…タバコ吸いながら見てられるわね」

 

RO635「やめてください、タバコの煙は機械に悪いです」

 

M2HB「すまないね…これ吸い終わったら「消してください」分かったよ、勿体ない…」

 

M2HBは吸っていたタバコを携帯灰皿に入れて消した。

 

RO635「高性能のセンサー壊れたら手動で大まかにやらないといけないですからね、その時の為に準備してください。それと鉄血の戦艦が接近してきていますので戦闘準備もしていてください。」

 

M2HB「分かったよ。真面目ちゃんだな、ROは…

今回は弾薬は給弾ベルト式の奴使って?…太っ腹だなG&K社は」

 

百式は事前に支給されたバッグを開ける。

 

「うわっ…手榴弾とかが大量に…G&K社の本気を感じるよ…グレネードランチャーまで…でも烙印システムの設定してないから上手く出来ないよ…」

 

大量の手榴弾や火炎瓶、閃光手榴弾にスモークグレネードなどのが大量に入っていた。

 

RO635「大丈夫よ、遮蔽物がないし沢山弾はあるから数撃ちゃ当たるわよ」

 

接近戦の準備をしていたRO635達だった。

 

 

 

 

 

 

 

鉄血戦艦…

 

隊長「突っ込めぇ!突撃だぁぁ!全速前進だぁ!」

 

隊長の命令により回避運動をしながらG&K社実験艦に急激に接近しようとしていた。

 

そこに紫色の丸眼鏡の鉄血兵が急いで走って来た。

 

田中「隊長!通信兵長の田中です!

ドラグーン飛行部隊から通信がありました!

ドラグーン隊長が撃墜されてしまいました!前線が隊長が撃墜されてしまい混乱しています!」

 

隊長「なに?!あの精鋭部隊の隊長が撃墜しただと!それは本当か!」

 

田中「(^p^)ハイ!ホントウデアリマス!」

 

隊長「クソ!グリ公め!この事は絶対に忘れないぞ!奴らに後悔させてやろうでわないか!大鉄血帝国の戦艦に喧嘩を売った事を!」

 

隊長は拳を握りしめ必ずやG&K社に絶対勝つと心に改めて決めた。

 

田中「(^p^)ハイ!ワカリマシタ!」

 

「「「了解!」」」

 

射程圏内に着々と進んでいた鉄血の戦艦であった。

 

決戦は近づいていた。

 

 

 

 

 




鉄血兵…田中…
通信兵長
容姿…紫色のサングラスが丸眼鏡の鉄血兵
性格…基本、(^p^)な鉄血兵、通信を伝える時は標準語?に戻る。
でも基本にほんへなのでやかましい。
攻撃方法は爆撃要請や艦砲要請などができるが出来ない場合がある特に艦砲要請は東経105北緯20がほとんどな為、戦闘力はあまり高くなくあまり期待はしない方がいい。



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海戦!輸送物資護衛作戦!!呉!

加熱する戦場…
ついに接近戦な領域に突入する!

それとなんかエクスちゃんとM1895、ベクターちゃんが空気に…
どしよ…


鉄血戦艦…

 

鉄血の戦艦は全速力でG&K実験艦に突撃しついに射程内に入る事ができた。

 

田中「(^p^)ジュピターノ射程内二ハイリマシタ!」

 

隊長「よし!一斉砲撃開始ぃ!!」

 

「「「領域!!」」」

 

ズガァァン!

その号令と同時に轟音のような砲撃音が鳴り響く。

 

「次弾装填急げぇぇぇ!」

 

「奴らを殺せぇぇぇ!」

 

「我々の勝利は目前だぁぁ!」

 

「敵の空母を発見!!」

 

「「「「違ぁぁう!」」」

 

「キツツキでなぎ倒せ!」

 

「飛行部隊の仇じゃ、一機に付き10倍返しじゃ!」

 

高い練度と士気により次々と砲弾は撃ち込む鉄血。

 

「着剣せよ!」

 

「「「着剣!!」」」

 

「臆病モンや裏切りモンには容赦せんぞぉ!」

 

「突撃せ(パァン!)ガバァ…撃たれたぁ…死にたくなぁい、助けてぇ」

 

突然の発砲音、実験からの狙撃だった。

 

「衛生兵!衛生兵!」

 

「アリガトウ……」

 

「あの時(奇襲!トラトラトラ!)のトラウマが蘇る…姑息な手を使いやがって…奴らを皆殺しじゃ!」

 

「「「了解!!」」」

 

「頭をだすな!撃ち抜かれたいのか!」

 

「キツツキの射程内に入ったぞ!撃ち殺せぇぇぇ!」

 

ようやくキツツキ(どう見ても艦載用の重機関銃だが気のせいである)の射程内に入り実験艦に撃ち始めた鉄血兵達だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

G&K実験艦…

 

一人の人形が艦橋で銃を構えていた。

 

M2HB「やっと私の銃の射程内にはいったか!船上での狙撃…できるかな、まぁ最悪数打ちゃ当たるか」

 

M2HBは確かにマシンガンだ。だがマシンガンにしては制度が良く。スコープをつければ簡易のFRもできる。

しかも、高射速の…

 

M2HB「よっしゃ、一人命中」

 

一人淡々と狙撃していた。

 

RO635「揺れる艦上でよく狙撃できるわよね…」

 

百式「あの人、狙撃でFRの最高キル数を塗り替える人だから」

 

RO635は実験艦全体のシステムを確認していた。

 

RO635「やばいわね…砲身でトラブル発生してるわ…」

 

百式「だ、大丈夫ですか?!」

 

RO635「あまりの圧力と負荷に耐えられなかったらしいわ、60センチ砲じゃ無理も無いし撃てても次の一発でラストね。まっ、それでも魚雷発射装置と近距離用のM134で抵抗はできるけどね」

 

百式「そうですか…それでも相手の士気は高いので徹底抵的にいきましょう!」

 

RO635「そうね、相手は何するか、わからない以上全力でかかりましょう」

 

ズガァァン!

 

百式「何?!」

 

RO635「何が起こったんですか!?」

 

突然の爆音、それと共にサイレンが鳴り響いた。

[被弾を確認、被弾を確認、

第ニ砲塔に命中、損壊率86%

修理時間予測……最低一週間と予測、この戦闘での復帰は期待できません]

 

RO635「やられた!?本格的にやばいわ!避難準備をしましょう!」

 

百式「いや…いい方法を思いつきました。この方法なら勝てるかもしれません」

 

RO635「あくまでもこれは実施試験です!勝つ負けるは関係ありません!」

 

百式「でも!今逃したらこの海域を掌握されます!私を信じてください!」

 

RO635「分かったわ…でも危険な場合は逃げましょう。でもいい作戦って何かしら」

 

百式「かなり危険な作戦ですが…その作戦は

 

 

 

 

 

 

 

………神風特攻作戦です」

 

ピンチに陥ってG&K実験艦、彼女らの決死の特攻作戦が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄血兵達が慌ただしく動いている中、M1895はカレーの準備をしていた。

 

食堂

 

M1895「なんでここにいるんじゃ?部下達の指揮とかしなくていいのか?」

 

エクス「もう面倒くさい、アイツらは好きにやらせておけばいいかと思った」

 

M1895「それよりもアレをどうにかしてくれなのじゃ…」

 

 

M1985の指をさした方向をエクスキュウショナーが見るとベクターが酒瓶をラッパ飲みしていた。

周りに酒瓶が大量に転がっている。

 

ベクター「、なんでぇ!私がぁ!こんにゃ目に遭わなくちゃいきぇないのぉ!他の地区の戦術人形めぇぇ…クソ!リア充な人形しぬぇえ!あぁぁぁ!妬ましい!燃やしやるぅう!」

 

お酒を飲んで酔っていた。

片手には酒瓶で作った?即席焼夷弾、投げようしている。

 

「「やめろぉぉ!」」

 

「うるさい!はにゃれろぉ!」

 

なんとかベクターを取り抑え艦内の火事を未然に防止した。エクスちゃんとおばあちゃんだった。

 

 



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海戦!輸送物資護衛作戦!!終!!

物資が足りん…
弾薬と配給くれ〜
3・4夜戦周回してるが専用装備でんのじゃ〜


鉄血戦艦…

 

鉄血兵達は三連装ジュピターやキツツキを乱射していた。

 

隊長「奴らを皆殺しじゃぁ!海の藻屑にしてやれぇぇ!」

 

「「「了解!!!」」」

 

「グリ公どもの狙撃に屈するな!」

 

「奴らに我が大鉄血帝国の底力見せてやれぇぇ!」

 

「コノヤロウ死ねぇ!」

 

「梱包爆弾いくぞ!」

 

「我々の勝利は約束されたも同然だが気をぬくな!」

 

「敵の空母を撃沈した!(大本宮発表)」

 

「「「違ぁぁぁう!!」」」

 

しかし、G&K実験艦は何やら煙を大量に出しながら、異常なスピードで近づいてきていた。

 

田中「(^p^)隊長!敵戦艦ガコチラニ異常ナ速サデ突撃シテキテイマス!」

 

隊長「何?!何を企んでやがるグリ公どもめ…

奴らを近づけさせるな!撃ちまくれ!」

 

G&K実験艦の決死の反撃作戦が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

G&K実験艦…

 

RO635「えぇ!?あの欠陥モード使うつもり!?正気の沙汰じゃないわ!」

 

百式「はい、ここで仕留めきります。なのでこの作戦を思いつきました。正気の沙汰じゃない事は承知の上でいいました。」

 

M2HB「シビれる作戦ね、私はやるよ。こんな面白い作戦やらなきゃ損でしょ」

 

RO635「はぁ…分かったわ、でも保険でいつでも逃げられるようにしましょう」

 

百式は厳重に強化プラスチックで覆われているところを鍵を使い開き、赤いボタンが出てきた。

 

RO635「これを押したらもう後戻り出来ませんけど…本当に押すですか?百式ちゃん…」

 

百式「勝つ為なのでやります。後戻りなんて気にしてません」

 

M2HB「可愛い顔してやる時やるだよな百式ちゃんは…さっさと押してやるよ」

 

百式「行きます!ニトロモード起動します!」

 

赤いボタンを押した瞬間、アラートが鳴り響きアナウンスが流れた。

 

[ニトロモード起動。ニトロモード起動

モード起動後、エンジンの損壊率は95%と予測

エンジンの修復不可の為、G&K本部に自動的に救援を要請されます。]

 

アナウンスが流れ終わると戦艦からエンジンから野太い轟音が鳴り響き大量の煙を上げ戦艦は異常な速さを出し鉄血戦艦に向かって突然していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄血戦艦…

 

隊長「奴らを止めろぉ!特攻だ!近く寄せるな!」

 

「奴らめ!三連装ジュピター!一斉砲撃させてやれ!」

 

「行けぇぇぇ!」

 

「「「神仏照覧!!」」」

 

怒涛の砲撃が鳴り響いく、砲弾はG&K実験艦に命中、だが直進する戦艦に対しては集弾率が低い砲弾では1〜2発ではG&K実験艦は沈まない。

 

更に加速するG&K実験艦、更に抵抗する鉄血戦艦だったが更に加速していた。

 

隊長「どんな手でも使えぇ!なんとしてでも止めろ!」

 

「魚雷を全弾撃てぇ!」

 

「梱包爆弾でも投擲弾でもいいからぶちかませぇ!」

 

「ロケット弾発射!」

 

「なんとしてでも阻止しろ!」

 

ロケット弾、投擲弾、キツツキ、魚雷それでも止まらないG&K実験艦は勢いを増す。

 

隊長「ダメだ!衝撃に備えろ!」

 

「奴らめ!イキな真似を!このままでは沈むぞ!」

 

「やばいT字にぶつかるぞ!」

 

戦艦と戦艦の衝撃、それは硬い方が勝つというのは違う。

 

突然だが。

タンカーとイージス艦が衝突事故を起こした事故があった。当然沈むのはタンカーだと思われた。

だがその結果は違った。

 

現代の軍艦は装甲が薄いも何も装甲など装着していない、良いところ電子機器を守るためのスプリンター防御程度でそれもケブラーなどの繊維を使っている。

 

現代の軍艦は早く目的海域に進出して遠距離で敵を撃破してさっさと引き上げてくるのが最高の運用で敵と舷舷合い摩す接近戦など想定外なので良いところ二重構造と水密区画を増やす程度の防御しかしていない。

 

コンテナ船と衝突すればどんどん壊れるようになっている。

 

戦艦大和だって装甲防御しているのは必要最小限の部分で他の部分はぶつかれば壊れるようになっている。

 

衝突しても壊れないような軍艦を作ったら多分海に浮いているのがやっとで走ることもままならない船になってしまうだろう。

 

 

何を言いたいかと言うとT字にぶつかられた場合沈むのは横に衝突された方と言う事だ。

 

戦艦大和ですら耐えられない衝突

しかも異常な速さでの…

 

当然、衝撃する方もタダではすまない同じ何万トンもの衝撃も実験艦も喰らっている。

 

ガァァァァァン!

 

衝撃音が聞こえ丁度鉄血戦艦の真ん中に衝撃したG&K実験艦、何万トンもの圧力が鉄血戦艦にかかり悲鳴のようなかん高い音が鳴り響きながら戦艦は真っ二つに折れていく。

 

隊長「退却!退却!急げ!沈むぞ!」

 

「もはや命はない引くのだぁ!」

 

田中「(^p^)タイキャク!タイキャク!」

 

「脱出用の小型船を速く準備せよ!」

 

「死にたくない!死にたくない!」

 

「救難信号を出せ!急げ!」

 

鉄血兵達は急いでエクスキューショナー達を連れ脱出に成功したが物資の方は置いてきてしまっていた。

 

 

 

 

 

 

 

G&K社実験艦…

 

[浸水発生!浸水発生!浸水シャッターを起動!

浸水率35%、排水間に合いません!

ただちに脱出を推奨します]

 

RO635「急いでください!沈みます!」

 

百式「分かってます!うわ!だんだん傾いてきてる?!」

 

M2HB「ヤバイよ!早くしよう!いつ沈むか分かったもんじゃない!」

 

正面からの衝突により何万トンもの圧力がかかり戦艦の色んな所が歪み戦艦の先端部分の浸水と歪んだところから浸水が発生している。

排水も間に合わない為脱出するしかない。

 

この後、脱出に成功した。RO635達は海上に浮かんでいる逃げ遅れた?鉄血兵を捕縛、本部に連行された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大鉄血帝国とG&Kとの海戦は死闘により相打ちにおわった。

 

我々の損害は馬鹿にはならない…

 

…だが相手のG&K社とて同じだ。

 

しかし我々のこの程度では止まらない

いつの日か我大鉄血帝国が世界を統べる日が来るまでは絶対に止まれない。

 

この悔しさを胸に大鉄血帝国のために絶対にこの戦争に生き残り勝利すると心に決めた。

 

しかし、我々はG&k社の実験艦を撃沈させた事には変わりない。

 

大鉄血帝国の勝利だ。(大本宮発表)

 

 

 

隊長の日記より…

 

 

 




ニトロエンジン積めば戦艦速くなるじゃないという理由で載せたロマンの塊のエンジン
実際にはあまり速くならなさそうだが…
やってやったぜ。






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災厄!鉄血特殊部隊七三一部隊!

アイデアいただきありがとうこざいます!


 

 

 

隊長達の戦艦が沈み、エクスキューショナーが書類に追われている頃、ある2人の鉄血兵がある街に潜入していた。

 

 

 

 

某街…下水道…

 

その鉄血兵達は普通の鉄血兵と違い艶消しのラバースーツとサプレッサー付きのリボルバー、デザートイーグルの改造モデルを使っていた。

 

ハッカー「本当にここでいいのか?」

 

バトラー「間違いない…この鉄の扉の先に製薬会社の秘密の研究所があるはずだ。大鉄血帝国の為にも例のブツを回収し有効活用しようでわないか」

 

ハッカー「そうだな、大鉄血帝国万歳」

 

他の鉄血兵と違いやかましさは無いものの基本にほんへな鉄血兵二人組。

 

ハッカーは元々リッパーだったが鉄血の開発部(アーキテクト)により改造され電子戦に特化された鉄血兵だ。その為戦闘能力は低い。

 

バトラーは普通のヴェスピッドの鉄血兵だったが開発部(アーキテクト)の改造によりデザートイーグルとトールハンマー、GM79の3つの烙印システムが無理やり組み込まれた為に軍人ほどの身体能力しかない。

 

そんな二人の主な仕事は潜入やE.L.I.Dの人的発生、病気の蔓延を促進させたり、電子障害を引き起こしたりなどの工作活動がメインの特殊部隊だ。

 

 

 

 

ハッカー「よし、開いたぞ。」

 

鉄の扉の電子制御を解き扉はひらいた。

 

バトラー「血痕まみれだな、気おつけよう…さっさと例のブツを奪って豆腐食べようぜ」

 

ハッカー「お前…いつも豆腐ばっかだな」

 

バトラー「豆腐が好きで何が悪い」

 

ハッカー「それよりもだな…人気が無さすぎるだよな…」

 

バトラー「気味悪いな…肝試しかよ」

 

二人は人気の無い研究所を探索する事にした。

 

そんな探索中人影が見えバトラーは躊躇なくトールハンマーで後ろから撃った。

 

そしてその死体を確認した。

 

バトラー「なんだよこれ…皮膚が腐敗してやがる」

 

その死体の皮膚はもう何年も放置されたような皮膚だった。

 

ハッカー「気持ち悪い、地図はもう手に入れたからさっさと研究所に急ごう」

 

バトラー「そうだな、急ごう」

 

開かない扉はMG79の硝酸弾を撃ち破壊、電子ロックかけられた扉はハッカーが開け無理やり進んだ。

 

 

 

そして例のブツがある研究最深部についた七三一部隊。

 

そこには複数の冷凍保存され厳重に保存された液体があった。

 

バトラー「よし、回収、回収」

 

ハッカー「おま!やめろ!」

 

バトラーは躊躇なく例のブツを引き抜きぬいた。

 

ビーー!ビーー!ビーー!

[最重要サンプルの無断の持ち出しを確認しました

自爆シーケンス起動しました。

3時間以内に最下層脱出用列車まで急いでください]

 

サイレンとアナウンスがなり、赤いランプが点滅し始めた。

 

バトラー「何?!何が起きた!」

 

ハッカー「馬鹿かお前!なに自爆シーケンス起動させやがって!最下層まで急いでいくぞ!」

 

三時間のリミットにより急いで最下層に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、気持ち悪い脳みそが出ているゾンビが四足歩行で天井や壁、通路を素早く移動し襲いかかった。

 

バトラー「クソ!なんなんだよ!コイツら!」

 

ハッカー「ギャャャ!気持ち悪い!来んな!」

 

バトラーはトールハンマーで無理やり押し進み、ハッカーはデザートイーグルで撃ち漏らしたものを倒しなんとか最下層まで進む事ができた。

 

バトラー「列車だ!乗るぞ!」

 

ハッカー「俺が運転する!お前は不祥事しか起こさないだろ!てっ!またキモい奴来やがった!」

 

バトラー「来るなよ!弾少ないだぞ!死ね!」

 

続々と出て来るキモい奴、このままでは切りがない。

 

ハッカー「切りがない!無理やり乗るぞ!」

 

バトラー「了解!」

 

無理やり乗り込みキモい奴を倒しながら列車に乗り込んだ。

 

そして列車が動き出し最高速度に達した時にはキモい奴の処理は終わり安全になっていた。

 

バトラー「よし終わった…さてさてお楽しみタイムだ」

 

バトラーはリュックからガスコンロと鍋、水のペットボトルを出し鍋を沸騰させた。

 

そしてそこに豆腐を入れ温めた。

 

ハッカー「お前な…妙にリュックがデカイと思ったら…」

 

バトラー「いいだろ?豆腐美味しいし、4パック持ってきたから二人でたべるか?」

 

ハッカー「はぁ…、もういいや、食べる食べる」

 

その後、二人は湯豆腐を食べ、終着地点まで暇を潰した。

 

 

 

 

 

そして、大鉄血帝国は次の日、史上最悪の制御不能の生物兵器を手に入れてしまった。

 

 

 

 




鉄血側を強化してしまった…

ヤバイよヤバイよ…



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遭難!地獄の雪中行軍!!前編!

遅くなってすいません。
モチベがなかなか上がらなくて時間が経ってしまいました。


アーキテクトの管轄…雪山

 

鉄血兵達は訓練を開始をしようとしていた。

 

「本じちゃ、雪中行軍Wo開始しゅる。Waれわれは先の戦いにて、多大な被害を敵にあたえてるがこちらも消耗も激すぃく何より練度不足がしぃんPaいされている。その練度を上Geル為にmo!Woすれるな!この雪中行軍の間に戦力をあげようでわないcar!」

(スパイかも知れないが気のせいである)

 

鉄血兵達は騒ついていたが隊長は拍手していた。

 

隊長「おぉ!いい演説でわないか!この訓練で心体共に鍛えようでわないか!」

 

「「「「了解!」」」

 

「ぐへへ…訓練で強くなって奴らに仕返しじゃ…」

 

「この雪中行軍を耐え抜けば我々の勝利は確定したもの同然だ」

 

「行くぞ!」

 

「隊長!この装備で大丈夫でしょうか!」

 

鉄血兵達の装備は普段の装備のプロテクター?と防寒対策でコート、弾薬と配給7日分だけだった。

 

隊長「大丈夫だろう。この雪中行軍はトラブルが起きてもそのトラブルも訓練の内だからな」

 

「了解です!分かりました!」

 

隊長は山を舐めすぎていた。

 

 

 

 

 

 

…夜…

 

その日、鉄血兵達は雪が積もっている山道を計15キロを歩き疲れていた。そしてやっと山小屋についた時には夜になっていた。

 

「地獄や……」

 

「疲れた」

 

隊長「皆んな!今日はよく頑張ってくれた!今日の為に私はこれを持ってきたぞ!」

 

隊長が片手に持っていた物はお酒だった。しかも大吟醸の日本酒だ。

これには鉄血兵達も…

 

「「「オォォォォオ!!」」」

 

「今日は食って踊れの大宴会じゃ!」

 

「隊長万歳!」

 

「すごーい!」

 

「大鉄血帝国万歳!!」

 

この日、宴会は深夜まで続いた。

 

 

 

 

 

 

2日目朝…

 

隊長「寒!エアコンを…」

 

朝とてつもなく寒くなっていて隊長はエアコンをつけようとするが

 

ポチポチ…

隊長「ん?つかない?」

 

バッテリーを確認するが0%

 

隊長「しまった!昨日からかけっぱなしだった!」

 

宴会をしていた隊長達はエアコンを消し忘れていた。

 

次々と隊員は起き始めこの事を伝える隊長だった。

 

 

 

 

 

 

寒い部屋のなか配給を食べる鉄血兵達は宴会の時と気分は一転暗くなっていた。

 

「昨日配給食べ過ぎた…」

 

「あと3日分しかないのか…」

 

「これじゃ訓練どころでわない!撤退の許可を!」

 

「このままでは死人が出ます!」

 

隊長「そうは言ってもな…外を見てみろ…」

 

隊員達が外を見ると外は大荒れの吹雪。

3メートル先すら見えない程の大荒れ。

山は天気が変わるやすい、なのに天気予報を調べていなかった。しかも配給を宴会で使い過ぎいて残りが少ない。

そんな中、隊長は強行手段に出た。

 

隊長「クソ!吹雪がなんだ!この程度で大鉄血帝国の軍人が屈するか!帰るぞ!」

 

「そうだ!この程度の吹雪程度では我々の戦意は揺らがない!」

 

「突撃!」

 

「(^p^)カレニツヅケ!」

 

隊長「行くぞ!」

 

「「「了解!!」」」

 

大荒れの吹雪の中、隊長の怠慢と準備不足により決死の下山が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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遭難!地獄の雪中行軍!!後編!

雪山…

 

吹雪が強くなり3メートル先すら見えない中、鉄血兵達は急いで基地に戻ろうとしていた。

 

田中「(^p^)隊長!ケンガイデス!ツナガリマセン!」

 

隊長「圏外だと…救援は期待出来ないなこれは…お前ら!全速全身で急げ!」

 

「「「了解!!」」」

 

氷点下5度、流石に鉄血兵といえど長時間のいる事は出来ない、隊長は急いで基地に吹雪の中だが戻らないとやばい事は分かっていた。

 

 

 

 

 

 

そして数時間後、3分の1辺り進んだ辺りである最悪の出来事が起きていた。

 

「おい!あの川渡ったら基地に着くぞ!」

 

「そうか!行くぞ!我につづけ!」

 

何をトチ狂ったのか川を渡り始める鉄血兵が2人がいた。

 

「違ぁぁぁう!」

 

「駄目だ!どうしたまだまだ先だぞ!」

 

隊長「まずい…早くしなければ…」

 

氷点下を超える温度で歩き続け電脳がバグる(元からバグっているかも知れないが気のせい)という最悪の事態に直面していた。

そして川を渡りきった鉄血兵は

 

「や…っと…渡った…」

 

「カ…ラダガ…ウゴ…カ…ナイ…?」

 

川を渡ったと同時に体についた水が凍りつき体温が急激に下がり血液(擬似血液)が凍り機能停止していた。

 

それらを見ていた鉄血兵達は改めて気を引き締めて下山する事を心に決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

更に数時間後、昼になり配給のスープを食べようとするが凍っていたためガスコンロで温めてようとしていたが…

 

隊長「吹雪で火が…しかたない。

カマクラを作るぞ!急げ!」

 

「「「了解!」」」

 

田中「(^p^)了解!カレニツヅケ!」

 

「暖かいスープを飲もうでわないか!」

 

「これでも大鉄血帝国の軍人か!急げ!」

 

カマクラと言っても下に掘って穴を作る方が早い事が分り早く終わった。

 

 

 

カマクラ内…

 

隊長「ガスコンロさえ暖かく感じる…

お前ら!遠火で火に当たれよ!我々、鉄血人形といえどこんなに寒かったら凍傷が起きている!気をつけろ!」

 

「隊長、それより何か臭くありませんか?隊長?」

 

その鉄血兵の言う通り、何か変な匂いがした。

ガス系の匂い、カマクラと言う名の密閉空間…

その瞬間隊長は叫んだ。

 

隊長「まずい!急いで出ろ!火をつけるな!」

 

「分かりました!」

 

田中「(^p^)イソゲ!ソトニデロ!」

 

バァァァン!

 

隊長達の班は外に出た。その瞬間、辺り一帯に爆発音が響いた。

カマクラ内でのガスコンロのガス漏れ爆発だった。

 

隊長「間に合わなかったか…せめて戦場で死んで欲しかった…貴様らの事は忘れない…」

 

「どう言う事ですか!隊長!答えてください!」

 

隊長「安物のガスコンロのせいだ…安いからこれでいいと思いこの雪中行軍で使おうと注文したものだが…

このありさまだ…我々だけでも基地に戻り救助隊を作り救助するぞ」

 

「了解…」

 

田中「(^p^)ワカリマシタ」

 

 

この事件は鉄血史上最悪の遭難事件として語り継がれる事になる。

そして、隊長達の班は基地にたどり着き救助活動をした。ほとんどの鉄血兵は身体中凍っていたものの自然解凍と人形用気つけ薬で完全復活していた。

 

 



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鍛錬!訓練という名の死亡遊戯…

 

鉄血基地…

 

恒例行事の訓練前の隊長の演説が行われていた。

 

「我々は今日、訓練を再開する!この前の雪中行軍は大惨事に終わってしまった。これは私のミスだ…すまん!

だが今回の訓練はとても厳しいものになる心してかかれ!」

 

「「「「了解!」」」

 

田中「(^p^)ワカリマシタ!」

 

「隊長!どういった訓練でありましょうか!」

 

隊長「ちょっと待っていてくれ…」

 

隊長は基地の倉庫の方に行き、数分後何かを持って出てきた。

 

隊長「これを使い訓練を行う」

 

隊長が持っているのは古典的な爆弾の導火線がスイッチになっている物だった。

 

隊長「我々は常に非情にならなければいけない。特に裏切り者や逃亡者には……どんなに友情が厚かろうとたも罰しなければいけない。

そこで私が思いついた訓練は…

 

 

 

爆弾しりとりだ!」

 

「爆弾しりとり?!隊長これでは死人が出ます!」

 

「ふざけるな!」

 

「駄目だ!」

 

当然、にほんへな鉄血兵達でも常識?があるしそう簡単に死にたくないから抗議した。

 

 

隊長「最後まで私の話を聞けぇ!」

 

 

怒鳴り散らし周りを黙らせる隊長。

 

隊長「大丈夫だ。この爆弾は殺傷能力は皆無だ。ただ強い衝撃と辺り一帯油性のペイントまみれになる。洗うのは地獄だ心してかかれ!

ルールは簡単!勝ったらボタンを押して負けた方に罰を与えろ!

まずは…ん〜田中…来い。どういった物か見せてやる。」

 

田中「(^p^)ワカリマシタ」

 

そして先攻は田中、後攻は隊長で爆弾しりとりをやる事になった。

 

「隊長対通信兵長か…熱い戦いなりそうだな…」

 

「俺は田中にかける」

 

「そうか?俺は隊長にかけるぞ」

 

隊員達はそんな会話をしている中、勝負は幕を開けた。

 

田中「(^p^)イキマス!リン(バァァァン!)ギャャ!」

 

 

隊長は田中が言っている最中にボタンを押した。

爆発によりペイントまみれになり衝撃で吹っ飛ばされ田中は気絶していた。

 

隊長「勝ったな…弱い過ぎる」

 

「隊長!これは卑怯です!」

 

「いくら上官といえどこれは余りにもあんまりです!」

 

「卑怯すぎます!」

 

そんな抗議の声が上がる中、隊長は怒鳴った。

 

隊長「田中は栄養素のリンと言った!だから罰を与えた!いいな!」

 

無理がある言い訳をした。

 

「隊長!それは無理がありまする!」

 

「流石にその言い訳はな…」

 

「隊長…お覚悟を…」

 

隊員の鉄血兵達は爆弾を手に持った。

 

隊長「お前ら!何をする気だ!」

 

「隊長言いましたね?非情になる為にこの訓練をやるって事を」

 

隊長「お前ら!まさか…!」

 

何をするか想像できた隊長は爆弾を手に持った。

 

隊長「こうなったら!徹底抗戦だ!喰らえ!」

ドガァン!

「ギャャャ!」

 

「やりやがった!対抗しろ!」

 

「投げて投げまくれ!」

 

「死にたいようだな」

 

この後、爆弾しりとりはボンバーマンごっこになってしまい。全員油性ペイントまみれになり洗い落とすのに2時間かかった。

 

 

 

 



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コラボ!ひな祭り物資調達作戦!

ひな祭りのコラボ

コラボは始めてで緊張してます。
口調が少し変かも知れませんがよろしくお願いします。



3/3

 

S09地区…

 

最前線ひとつ後ろの基地。まだ新興基地でありながら戦力はそこそこ充実している基地である。

 

その近くの街に銃の男性技師は休暇の為、気分転換に銃の販売店などを見て回っていた。

 

ガンスミス「休暇貰ったけど暇すぎる」

 

気分転換で来てみたが正直、銃の整備をしている方が楽しかった。

暇すぎる…早くなんでもいいから銃をいじりたい。

 

ガンスミス「店に行っても銃の整備がなってなかったり酷かったり…気分転換で街に来てみたけど最悪だったな…早く明日にならないかな…」

 

そんな暇持て余したガンスミスは公園のベンチでゆったりと座っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

S09地区…街…某路地裏…

 

そこに紫色の髪の三人の人形がいた。

 

隊長「我々は惨憺たる日々を過ごして来た!我々はこの任務を遂行し待っている同士達の為にも絶対にこの任務を成功させるぞ!」

 

「「了解!!」」

 

隊長「前の基地では警備が厳しくなって潜入は厳しくなってしまったから別の街に来てみたが…かなり整った街だな。計画は前と一緒だが気おつけてかかれ!」

 

「(^p^)ワカリマシタ!」

 

「ガッテン承知の助!」

 

バレンタインのように装備を脱ぎスカートとコートを着て変装していた。

コートの中に小型の拳銃を仕込み…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「暇だぁ…」

 

ガンスミスはまだベンチに座っていた。

そんな時、紫の髪した三人組が近づいてきた。

 

ガンスミス「ん?なんだお前ら?」

 

隊長「標的を発見した。確保せよ!」

 

「「了解!!」」

 

ガンスミス「?!いきなり何しやがる!離せ!」

 

ガンスミスは拘束を解こうするが人形と人間との力は違いすぎる。

 

ガンスミス「ちょ!お前らどういう事だよ!」

 

隊長「目標地点に移動せよ!」

 

「「了解!」」

 

ガンスミス「離せしやがれ!」

 

左右をガッチリ拘束されたガンスミスだがジタバタ暴れていた。

その時、隊長は威圧感のある顔で言った。

 

隊長「大人しくしていればコイツは使わない…」

 

そして隊長はコートの手を突っ込み近づいた。

そしてガンスミスの脇腹に硬い物があたる。

 

ガンスミス「拳銃…!」

 

隊長「分かったら大人しくついてこい」

 

何されるか分からないがこれ以上の抵抗は危険な為ガンスミスは目標地点に連行されるしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高級スーパー…

 

富裕層御用達のスーパー、服から食品、日用品まで全て天然の物と高い技術でつくられた高級スーパーだ。

 

そんな富裕層御用達のスーパーにイチャついた?四人が入ってきた。

 

ガンスミス「なんでこんなところに?何がしたいんだ?」

 

隊長「お前に答える権利は無い、ただ命令に従えば解放してやる…お前達、計画通り行くぞ」

 

「「了解…」」

 

 

 

 

高級スーパー内…服屋

 

着物からジーンズまで様々な最高品質の服が売ってある。

そこに紫色の髪の人形三人と一人の男性が入って来た。

 

隊長「あの〜この着物を買いたいんですけど〜」

 

隊長が選んだ物はカッコいい黒い着物だった。

 

店員「は…はい、この着物はずっと売れていなんですよね。30万円ですかね」

 

バレンタインとほぼ同じ作戦だった。

 

隊長「じゃ買います!」

 

店員「だ…大丈夫ですか?!30万円ですが…」

 

隊長「私の彼こう見えてもお金持ちなんで!」

 

これはまずいと思いガンスミスは抵抗しようとする。

 

ガンスミス「お前「ありがとう!」「やっぱり太っ腹ですね!」グフ…」

 

イチャイチャしてるようにしか見えないようしボディブロー×2が炸裂した事により抵抗は無力化された。

 

 

 

 

その後も…

 

食品コーナー

 

店員「だ…大丈夫ですか?こんな大量に買って?お金ちゃんと払えますか?」

 

隊長「払えますよ!なんだって自慢の彼ですから!」

 

ガンスミス「ちょ!ふ「だーいすき!」「買ってくれるの!すごーい!」ぎゃ…」

 

ボディブロー×2により抵抗は無力化されてしまいカートには大量のひし餅と白酒、ハマグリやひなあられ、ちらし寿司などのひな祭りに関係ある食べ物が大量に積まれていた。

 

店員「合計10万1980円になります」

 

隊長「はい!」

 

ただでさえ高いG&K社のボーナスといえどこの支払いが終わった時点で財布は空になっていた。

そして無慈悲にも楽しそうにガンスミスの財布のお金で支払う隊長だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

路地裏…

 

隊長「我々の勝利だ!ぐはははは!(ゲス顔×フラグ)」

 

「「バンザァイ!!」」

 

ガンスミス「ボーナス全部使いやがったよコイツら…」

 

隊長は勝利を確信していた。

この段階まで来たら成功したの同然だ。

 

しかしイレギュラーな乱入者が現れた。

 

 

 

 

 

M1895「おぬしらは何ものじゃ?

 

M1895はホルスターに手を掛けていた。

 

隊長「クソ!邪魔が入ったか…」

 

ガンスミス「ナガン!助けてくれコイツら人形だ!」

 

隊長は勝利を確信していたが突然のイレギュラーにイライラした。

 

隊長「まぁ、いい!」

 

ハンドサインによりガンスミスの拘束は一人の部下にやらせて二人でM1895に拳銃を構えた。

 

隊長「ふははははは!(ゲス顔二度目)

二体一では敵わうまい…(悪役並感)」

 

M1895「ぬし達が何者かは知らないが二体一ごときで有利になったと思わない事なのじゃな……」

 

数的に有利を取ったつもりの隊長だが相手が悪かった。

 

サプレッサーの一発の銃声が聞こえたが…

 

「グフ…衛生兵…衛生兵…!」

 

部下は腹を撃たれ壁に手をかけ…

 

隊長「ぐっ…一発撃っただけのはず…なのに…

だが我々はこの程度では闘志の炎は消えやしない…!」

 

隊長は元々ガード(護衛)の為軽傷。

 

この間わずか0.1秒しかも

二発命中、勿論トリックや仕掛けなどは無い。

テクニックだけでの速さ。

練度99は伊達ではない。

 

 

 

隊長「クソ!食らいやがれぇ!グリ公が!」

 

M1895「!? おぬし避けろ!」

 

隊長は拳銃を即座に引き金を引いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

カチャ…

 

「?……何!クソ!」

カチャ、カチャ、カチャ…

 

隊長は弾倉を出しを確認すると…

 

弾が入っていなかった。

部下の拳銃も確認するが…

 

隊長「しまった!銃弾入れてなかった!こうなったら…

これでも喰らえ!」

怒りのあまり拳銃をM1895に勢いよく投げた。M1895は避けその拳銃は壁に当りバラバラになってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガンスミス「テメエ!銃を投げんじゃねえ!死にてえようだな!」

 

あまりの気迫に拘束していた部下は動揺し力が拘束が緩くなりガンスミスは拘束を何とか抜け出した。

 

「!…クソ!待ちやがれ!」

 

そして人質が居なくなり不利な状況になった。

 

隊長「クソ!退却だ!退却!逃げるぞ!」

 

「「了解!」」

 

M1895「逃げるな!」

 

ガンスミス「待ちやがれ!」

 

隊長は地面に煙幕手榴弾を投げた。

 

M1895「スモークグレネード?!!」

 

 

スモークが消え、警戒しながら。

さっきまでいた人形達はいなかった。

 

 

 

 

 

そこには袋に入った買わされたものが散乱していた。

そしてマンホールの蓋が開いていた。

 

M1895「おぬし!大丈夫か!

あとその大量の買い物袋はなんなのじゃ?!」

 

ガンスミス「無理矢理買わされたよチクショウ!

あの紫野郎共め!絶対許さねぇ!」

 

M1895は買い物袋を手に持ち、怒り心頭のガンスミスはこの基地の警備とこの街の治安はどうなっているのかと思い投げられ壊れた拳銃を拾い拾い基地に帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄血基地…

 

隊長達はボロボロで帰ってきた。

 

「作戦…失敗です…」

 

「馬鹿ものがぁ!」

 

「我々が負けてしまったと言うのか?」

 

「グリ公共め…この屈辱10倍にして返してやる…!」

 

 

 

そんな中隊長は大声でいった。

 

隊長「静かに!確かにこの任務は我々の失敗だ!しかし私はこの作戦のもう一つの目標を達成する事に成功した!」

 

隊長はあるモノを持ちエクスキューショナーの部屋に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

エクスキューショナーの部屋

 

書類の山が出来ておりいまだ戦艦の沈没による余波が残っていた。

 

エクス「何で俺一人こんな目に…

奴等め…俺の胃を虐めやがって…」

 

そんな胃薬片手に頑張っているエクスキューショナーの元に隊長は入って来た。

 

隊長「エクスキューショナー様!この度はお勤めご苦労様です!これはひな祭りの日という事で似合いそうな着物を調達しました!」

 

エクスキューショナーに渡された着物はガンスミスのお金で買った着物だった。

 

エクス「お前…もしかして俺の為に買ってくれたのか?」

 

隊長「はい!そうであります!」

 

 

 

この後、仕事そっちのけで隊長に手伝ってもらい着物を着て鏡を見てみた。

 

エクス「おぉぉ!カッコいいな!これありがとな!」

 

黒色のカッコいい着物を着たエクスキューショナーは喜びテンションが上がっていた。

 

隊長「お褒めのお言葉ありがとうございます!」

 

隊長の苦労が報われ泣いていた。

 

そしてこの日から、エクスキューショナーの腹痛は少し和らいだ。

(一時的にだが…)

 

 

 

 

 

 

 




ガンスミスとM1895の銃器解説コーナーとのコラボです!
通りすがる傭兵さんありがとうございます!



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争奪!三毛猫戦争!!壱

遅くなってすいません!
バイトを始めて疲れて書く気力が無かったんです!



G&K社…本部基地…

 

M4A1「え?三毛猫を捕まえるんですか?」

 

M16A2「なんでそんな事をしなきゃいけないんだ?」

 

クルーガー「すまないな…これには訳があるだ。聞いてくれ。」

 

突然、クルーガー社長に呼ばれたM4A1とM16A2。

何故か三毛猫を捕まえるという謎の作戦を行う事を聞いていた。

 

クルーガー「その捕まえる三毛猫はオスだ。確かに希少なオスの三毛猫というだけなら私達が捕まえる価値は無い。だが首輪にある銃弾の設計図のメモリーカードが入っているのと…

そのおまけにヘリアントス上級代行官にその三毛猫をあげる。それが目的だ。」

 

M4A1「銃弾?今更なんでそんな事を?」

 

M16A2「ヘリアンさんに猫か…それと思ったんだがなんで三毛猫にメモリーカードが入ってるんだ?」

 

クルーガー「そうだなまず…誘導ライフル弾 EXACTOって知っているか?」

 

M16A2「誘導ライフル弾?なんだそりゃ?」

 

クルーガー「そうだな…弾道がありえない軌道で曲がり敵に6割で当たる弾だが…

あのメモリーカードに入ってる設計図の物は…だいたい90%で当たるようになる完成形の誘導ライフル弾だ。

この弾があれば弾薬の消費は下がり圧倒的に有利になれるが…

だが…もし鉄血の手に渡ればこちらが不利になる。」

 

M4A1「ほぼ当たる弾ですか…確かに鉄血の手に渡ればこちらが不利になるますね」

 

そしてM4A1とM16A2が社長室から出ようとした時、クルーガーは一言った。

 

クルーガー「今回は404小隊と合同作戦だ…M16A2…すまないが416をあまり刺激しないでくれ…頼む。」

 

M4・M16「「えぇ…」」

 

AR小隊と404小隊の初の合同作戦が幕を開けようとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

416「ふざけてるの!?なんでAR小隊と合同作戦しなきゃならないのよ!?

私は絶対嫌よ!」

 

45「仕方ないじゃない!非正規部隊だからいつ任務が来るかわからないのよ!

しかもかなりの報酬よ。猫捕獲するだけで。」

 

9「416はチャンスだと思って参加すればいいんだよ!M16より私の方が完璧って事を知ってもらうチャンスだと…「そうよ!私はM16より完璧よ!奴らに分からせてやるわ!」

……そうだよ(便乗)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄血基地…

 

隊長はアーキテクトと連絡をしていた。

 

隊長「何ぃ!三毛猫の捕獲?何故そんな事をしなきゃならいんだ!」

 

アーキテクト[オスの三毛猫だよ!ゲーガーにプレゼントしたいんだ!頼むよ〜今仕事(発明?)が忙しくて行けないからさ〜、頼むね!また試作品の兵器使わせてあげるから!じゃお願いね!]

 

隊長「ちょ!待て!(ガチャ!)…

……やるか…仕方ない。」

 

アーキテクトのお願い(強制)でゲーガーに三毛猫をプレゼントをするため、隊長率いる部隊はアーキテクトから送られてきた座標に行くために準備を始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




にほんへ要素は次回から

あと遅れてすいません!



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争奪!三毛猫争奪戦争!弐!白き傭兵現る!

前からだそうと思っていた安くてお手頃な傭兵を追加


 

某森…鉄血部隊基地…

 

戦艦沈没の余波の書類によりエクスキューショナーは仕事の処理で追われ代わりにvectorが指揮する事になっていた。

 

ベクター「なんで私もやんなきゃいけないのよ…たかが猫一匹に…」

 

隊長「アーキテクト殿の頼みだから仕方ない。アーキテクト殿がダイナゲートの部隊がある。簡単に捕まるはずだ。」

 

そして隊長が指を指した先にはダイナゲートの群れがいた。

寝転がったり寝ていたり追いかけっこしていたりなどして遊んでいた。

 

ベクター「……よく見たらコイツら可愛いわね。」

 

隊長「正体不明のペットロボとして社会に溶け込むエリート達だ。これで捕まえれなかったら末代?までの恥だ。」(盛大なフラグ)

 

その時、通信兵長の田中が慌てて走ってきた。

 

田中「(^p^)隊長!タイヘンデス!」

 

隊長「なんだ!何があった!」

 

田中「(^p^)敵ノ部隊ガコノ森ニ侵入シマシタ!ソノカズ3デゴザイマス!」

 

隊長「何!今すぐ援軍を要請する!」

 

田中「(^p^)ガッテン承知ノ助!」

 

この時ベクターは微笑みながらいった。

 

ベクター「しなくてもいいわよ。私の実力見せてあげるわ……」

 

隊長「しかし…!」

 

ベクター「奴らの部隊よ…きっとね…

私の憤怒の炎で炭すら残さず焼き尽くしてやるわ。

来なさい!ダイナゲート部隊!」

 

ベクターはダイナゲート部隊を引き連れ森の中に入っていった。

 

 

 

 

 

隊長「マズイ…森で火炎瓶投げる気だあの人。」

 

流石ににほんへな隊長でも山火事はマズイと思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…???…

 

???「なんやねん!簡単な任務と聞いて受けたら鉄血とAR小隊と404小隊まで居るなんて聞いてないわ!アホか!」

 

関西弁で怒鳴り散らしながら愛用のナイフでツタや邪魔な草を切り分け進む一人の傭兵がいた。

 

???「オマケにこんな森のど真ん中なんて…ワイのボディは繊細なんやで!」

 

 

 

真っ白いボディの傭兵は傭兵業界では有名人。

様々な環境への高い適応能力で知られるが、

その素性を表に出し過ぎない謎の傭兵。

水の品質が出来の決め手となる。

低コストで良質な仕事をしてくれるので

近年では活躍の場を世界に広げている。

 

そんな彼は正規軍から依頼がある程の実力者でもある。

猫についているメモリーカードの確保で150万という簡単?な仕事だったはずだが…

 

その時、物陰からダイナゲートが飛びつき攻撃してきた。

 

???「遅いねん!ほな!さいなら〜!」

 

咄嗟にナイフでカメラを刺し、機能停止にさせた。

 

???「鉄血のダイナゲートか…奴らここまで来たんか。めんどうやけど…逃げなアカンな。」

 

白いボディを揺らしながらその傭兵は猫を捜索しながら鉄血の部隊がいない方向に向かって移動し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

404小隊…

 

404小隊は警戒しながら森を捜索していた。

416はG11をおんぶし。45と9は当たりを見ていた。

 

416「思ったんだけど猫を探すのにここまでする?普通は適当にこの辺りの基地の部隊に任せておけばいい話じゃないの?」

 

45「そうだけどなんかAR小隊と404小隊の仲が悪いからって理由で合同の任務組まされたらしいよ…

仲悪いと言っても416が一方的なだけだけどね。」

 

416「仲良くなるつもりは無いわよ。奴より優秀って事を証明するつもりよ。」

 

9「出来るといいね。」

 

G11「416の背中やっぱり寝やすい…(´-`).。oO」

 

サササササ………

 

その時、何か白い塊が動いているのを目撃した。

モゾモゾと動いて走っているようだった。

 

45「止まりなさい!」

 

???「ヤバイ…見つかってしもうたわ…。」

 

G11「なんか柔らかそうでベットによそさう…」

 

???「ほな!やりますか!」

 

45「?!」

 

白い塊はナイフを構えて高速で45の背後に回った。

あまりの突然の事で対応できず謎の白い塊は背後を取り45の首にナイフが突きつけていた。

 

45「クソ!離せ!」

 

???「そないな事したらアンタら絶対撃つやろ!」

 

9「姉ちゃんを離せ!この豆腐野郎!」

 

416「ッ!?」

 

416は9の発見である傭兵の噂を思い出した。

 

白いボディで様々な環境への高い適応能力が高く。様々な状況下で活躍し。

なおかつ安く手頃で美味しい?謎の傭兵の噂を。

 

 

 

 

416「貴方の正体は "To-fu" よね。傭兵の。」

 

To-fu「何や?ワイの名前知っとるんか。」

 

謎の傭兵"To-fu"と404小隊の出会いだった。

 

 

 

 




バイオハザードから。
謎の諜報員"To-fu"

様々な環境への高い適応能力で知られるが、
その素性を表に出し過ぎない影の諜報員。
水の品質が出来の決め手となる。
低コストで良質な仕事をしてくれるので
近年(この世界では)傭兵として活躍の場を世界に広げている。



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争奪!三毛猫争奪戦争!参!…憤怒の炎

シリアスな感じで


 

AR小隊…

 

AR小隊は川の辺りを捜索していた。

 

M16「いないな…」

 

M4「そうですね……日が暮れる前に見つかるといいですけど…見つかりますかね?」

 

RO「分からないです。生物である以上水辺の捜索は大切だと思うので重点的に探しましょう。」

 

M16「そんなに固くなるなって。気楽に行かないと気力が持たないぞ?」

 

RO「いえ、任務である猫の捕獲であろうとしっかりやらないとダメですので。

しかし404小隊との合同作戦なのに別々に捜索っていいんでしょうか?確かに効率はいいですが…」

 

M16「416がなんか一方的に嫌ってくるだけで404小隊とは仲はいいつもりだぞ?なんで嫌ってくるかわからないがな。」

 

 

 

 

 

そんな会話をする事30分後。

 

鉄血のらダイナゲートの部隊に遭遇し交戦、そして見事撃退した。

 

M16「鉄血の部隊が来ているのか…簡単だと思っていたが予想よりやばい状況だな。」

 

M4「そうでね。それとさっきから404小隊と連絡がつかないです。鉄血の電波妨害かもしれないですね。」

 

RO「鉄血の増援が到着する前に撤退して報告しましょう。敵の規模が未知数なので。」

 

その時、ROは一人の人影に気づいた。

 

RO「誰ですか!?」

 

???「バレちゃったか〜…不意打ち仕掛けて焼き殺そうとしたのに…」

 

手にはSMG(サブマシンガン)の様な物を持っていた。野良の戦術人形なら保護して終わりだが不穏な言葉が聞こえ、警戒を強くした。

 

M16「お前は敵なのか?それとも味方か?」

 

ベクター「聞こえなかったの?焼き殺そうと思ってたのに気づいてちゃったじゃない…残念ね。」

 

明らかな殺意にROは銃を向け投稿するようにいった。

 

RO「銃を捨てなさい。さもなければ撃ちます。」

 

ベクター「銃を捨てる?アハハハハ!面白いわね!」

 

何故か笑い出したベクター、あまりの突然の事で同様するAR小隊。

 

M4「何がおかしいの?」

 

ベクター「そりゃ面白いわよ。

敵に躊躇して撃たず銃を捨てろ?

平和ボケしていかにも自分は大丈夫だから、自分は特別だからとか思ってるでしょ?」

 

M16「何が言いたい?さっさと言え。」

 

 

ベクター「貴方達にわかるかしら?

どんなに願っても祈っても助けなんて来ない絶望を?

仲間が玩具にされ壊れたら奴隷の様に売られ、それをただ見てる事しか出来きず一人生き残ったこの怒りを!!

 

わかるかしら?ねぇ?貴方も思わない?

人間の命令に従うだけの犬は懲り懲りじゃないかしら?」

 

 

 

鬼気迫る表情のベクターにROは構わず反論した。

 

RO「何があったか知りませんが怨み恨みでは何にも解決できないです。」

 

M16「そうだ。まずは落ち着け…な?」

 

ベクター「はぁ?何綺麗事いってんの?

人間の方が私利私欲や名誉の為に戦争やって汚いじゃない?汚職に横領、賭博…アハハハハ!

鉄血の方がマシじゃないかしら?

私はね。ベクターあらため…

ん〜鉄血のハイエンドモデル風に言うなら復讐者かしら。それと…」

 

ベクターはバックパックからある物を取り出した。

 

ベクター「私はね。平和ボケしてる奴らが絶望して顔を歪む表情が大好きなの。

だからね…

私の永遠に消える事はない憤怒の炎で焼き殺してあげる。」

 

ベクターは手を持った火炎瓶をAR小隊に向かって投げた。

 

そしてAR小隊VS復讐者(鉄血化ベクター)の戦いが幕を開けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




怒り狂う感じにしたがなんかサイコパスぽくなったかもしれん…


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争奪!三毛猫争奪戦争!肆!その頃SOPMODとAR-15は…

バイトで疲れて書く気力が湧かない…




森…

 

M16とM4とROがベクターと戦おうとしている頃、AR-15とSOPMODは別の場所を探していた。

 

SOPMOD「あー、暇だな〜さっさと猫見つからないかな。」

 

AR-15「そうね、さっさと見つけて終わりましょう。」

 

AR-15はM16達と連絡を取ろうとしたが連絡は取れなかった。

 

AR-15「連絡が取れない?

SOPMOD!M16に連絡してくれる?」

 

SOPMOD「さっき掛けたけど出なかったよ。」

 

AR-15「M16達と合流しましょう。

連絡が取れないのは流石におかしいので。」

 

SOPMOD「りょーかーい!」

 

そしてマップを元にM16達が通ったルートを通ろうとした時、SOPMODがあるモノに気づいた。

 

SOPMOD「ん?あれ…目的の猫じゃない?なんか首輪してるし。」

 

指をさした方向には猫が丸くなって寝ているようだった。

 

AR-15「そうね、M16達と合流する前に捕獲しておきましょう。」

 

SOPMODとAR-15は猫に気づかれないように猫に近づく…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、隊長は…

 

隊長「ヤバイぞ…山火事はまずいな…

猫の捕獲だけの筈が・・・仕方がない!

 

大惨事(山火事)が起きる前に目的を達成するぞ!」

 

ベクターがM16達と戦闘開始しその間に猫を探し回収しようとしていた。

隊長は盾を背負いハンドガンを構えながら猫をさがしていた。

 

隊長「見つからない…こういう時は"これ"を使おうか。」

 

隊長が取り出したのは小型のドローンだった。

 

隊長「これで任務は成功したも同然だ。(いつものようにフラグを立てる)」

 

ブゥゥゥ パァン!バチバチバチ!

(ドローンくんの迫真の衝突)

 

隊長「はぁ?」

 

隊長はドローンを飛ばした瞬間、思っていたより性能がよく木にぶつかり墜落してしまった。

 

隊長「このポンコツがぁ!早すぎて制御できん!…クソ!また歩きか…」

 

ごちゃごちゃ言いながら歩きで捜索するしかなかった。

 

1分後…

 

隊長はあるモノを見つけた。

 

隊長「NE☆KO☆DAa!」

 

歓喜のあまりさっさと捕まえようと突撃していく隊長だった。

 

そして・・・

 

AR-15「鉄血兵?!クソ!SOPMOD!やるわよ!」

 

SOPMOD「やっとだ!やっと戦える!」

 

隊長「何?!流石にこれは撤退!撤退だぁ!」

 

いくら鉄血魂?があってもSOPMODとAR-15を一人で相手は出来なかった。

 

 

 

なので全力で逃げていた。

 

隊長「あんな壁と人形嗜虐趣味人形なんて相手出来ませぇん!」

 

AR-15「あ"ぁ"…今なんて言った?!

この鉄クズが!ぶっ殺してやる!」

 

血眼になり弾丸をフルオートで隊長に向かって撃つAR-15

 

SOPMOD「アハハハハ!この鉄クズ分解したら絶対面白いよ!腕から?それとも配線からしてあげよか?!」

 

隊長を分解したり色々したら面白そうと微笑みながら追いかけてくるSOPMOD。

 

隊長「至急!援護を!ギャャャャャ!」

 

猫を発見したものの運悪く居合わせてしまった。

隊長の命をかけた逃走劇が幕を開けた。

 

 




アイディアが浮かばない…
こうした方が…
とかこれいいんじゃないかな?
というふうな事があればよろしくお願いします。


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争奪!三毛猫争奪戦争!呉!…共闘と激闘…と迫真の逃走。

遅くなってすいません!
働くって大変やな…




404小隊…

 

45「離せ!キモい奴!」

 

To-fu「ジタバタすんなや!アホ!」

 

To-fuが404小隊に見つかってしまい45の背後を取り首にナイフを突きつけていた。

 

416「あなたの目的は?正規軍から依頼受けるような傭兵がなんでこんな依頼をうけてるの?」

 

To-fu「ワイはメモリーカードさえ手に入ればいいや!お前らにワイの報酬奪われてたまるか!」

 

メモリーカードは一つしかない(猫の首輪についている。何故か)ので奪うしかなかったが拘束されている45がある提案をした。

 

45「私ならメモリーカードのコピー作れるわよ?

どうかしらあなたの依頼主は分からないけど共闘するかしら?」

 

To-fu「……… ちょっと待ってくれや。考えるから。 」

 

To-fuは45を解放し考えていた。

 

 

そして5分後…

 

 

To-fuは心なしかスッとした顔?で決断をする事にした。

 

To-fu「分かった。やったるわ。コピーのメモリーカード作るところまでしっかり見るで!そこまでやらないと信用ならんからな!」

 

45「分かったわ。私達について来なさい。」

 

416「それはそうとして、アンタ45を拘束しておいて申し訳ないと思ってるの?」

 

To-fu「申し訳ない?思ってとるは。

でも拘束しておいてなんだがどっちが背中だか分からんなったわ。アハハハハ!」

 

416・9「あっ………。」

 

この時、404小隊の雰囲気が一瞬で氷点下まで下がった。

 

45「えぇぇ…そうなんだ〜。

任務が終わったらみんなで鍋にする?

 

"豆腐"入りの鍋にね 」

 

この後。To-fuはG11のおんぶを自分から進んでやった。(強制)

G11曰く、

冷や冷やして気持ちよく夏の夜に来て欲しい。

らしい…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃M16とM4、ROはベクターと激戦を繰り広げていた。

 

ベクター「アハハハハ!

簡単死なせないわ!

悶え苦しんで足掻いて燃え尽きろ!」

 

M16「クソ!何処にいやがる!」

 

M4「なんでこんな視界が悪いのに正確に私達向けて火炎瓶を投げられるの?!」

 

RO「そんな事は今どうでもいいです!今は撤退しましょう!」

 

辺り一帯ベクターの火炎瓶により炎が溢れて包み込み視界が煙で視界が悪くなっていた。

そんな中、ベクターは炎の中を縦横無尽に動き回り撹乱しながらM16達を苦しめていた。

 

ベクター「分からないかしら!

人間は私を!

私の仲間を!

玩具し売り物にして私を!私の仲間を闇に葬り去ろうとした!

 

私の存在を残したい…歴史の闇に葬られたくない!

 

誰かの記憶の中に残ってたい。闇に葬られ記録に残されない存在になりたくない!

 

でも人間達はそれさえも私達から奪おうとしている…!

 

都合のいい道具のようにしやがった奴らが許せない…!

 

ただ殺すだけじゃ私の憤怒は収まらない…!

 

私の憤怒の炎で苦しみながら燃やしてやる!

 

だから私は!

鉄血の仲間になり自由になってやる!」

 

とてつもない恨みと怨念。M16とM4、ROは言葉を失ったがいいながらも火炎瓶や銃撃してくるベクターの猛攻に反論する余地はなかった。

 

煙りにより場所が把握できない。しかしベクターは自分達の場所を把握している。

 

そしてあのベクターは多分だが対火炎用の何かを装備して炎の中を気にせず動いている。

 

何か…何かが私達を監視してる。

 

辺りを見回し、探すがそれらしき物は見つからない。

 

パァパパパパァン!

 

その時、突然ROは上を目掛けて銃を撃った。

 

RO「皆さん!上です!」

 

M16「どうした!RO」

 

M4「上に何か?……ッ?!…スカウト!?」

 

上にスカウトがいて何もしてきていない。明らかに監視し場所を送っているスカウト。

 

そして…

 

ズガガガガガガ! バァァン!

 

ベクター「クソ…気づかれたわね…

いいわ!でもそれだけじゃ私は倒せないわ!

もっと苦しめてあげる♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、隊長は…

 

隊長「ギャャャ!俺を撃つなぁァァ!(切実な願い)」

 

AR-15「動かないでよ…!動くと当たらないでしょ!」

 

SOPMOD「キャハハハ!

もっとぉ…もっとその悲鳴を聞かせてぇ!」

 

隊長はAR-15に対し"かb(血がにじみ出でいて読めない)"と言い逆鱗に触れ、SOPMODはストッパーであるはずのAR-15が止めないため隊長を解体しようとしていた。

 

隊長「クソ!こうなったら…ソォイ!(迫真の投擲)」

 

AR-15「スモークグレネード?!小賢しいマネを…?!」

 

SOPMOD「煙いよ〜!」

 

隊長は前の方にスモークグレネードをばら撒き逃げようとした。

 

 

 

5分後…

 

 

 

隊長はなんとか逃げ切った。

 

隊長「大鉄血帝国の軍人である私があんなエグレムネを撒けない訳がない…

 

ここまでくれば安全だ…(いつものようにフラグ回収)」

 

当然このフラグ回収は現実のモノとなる。

 

 

 

 

 

 

AR-15「エグレムネ?……私をどこまで怒らせれば気がすむんですか?この鉄クズ?」

 

怒りを通り越し笑顔で隊長の後ろに立っていた。

 

隊長「何故!?こんなエグレムネに遅れをとってしまったという訳かぁ!」

 

AR-15「死になさい。」

 

AR-15は銃を乱射したが幸い隊長の背負っていた盾で防がれた。そしてまた走り出す隊長。

 

隊長「ギャャャ!」

 

隊長の逃走はまだまだ続く…

 

 

 

 








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争奪!三毛猫争奪戦争!終!最終手段だぁァ!

404小隊…

 

To-fuはG11をおんぶし45・9・416は辺りを捜索しながら警戒していた。

 

To-fu「全く…G11やったか?いつもこんな感じなのか?」

 

416「そうね、いつも寝てるけど私より強いかもしれないわ。」

 

9「そうだね〜いつも頼りないけどやる時はやるよ。4」

 

45「無駄話はやめて。早く探して終わらせましょ。

さっきからAR小隊の奴らと連絡が取れないのよ。だから目標を確保したらアイツらのところにいくわよ。」

 

416「行かなくてもいいじゃない?(見捨てる気満々)」

 

45「露骨に嫌な顔しないでよ416…」

 

9「そうだよー…ん?今なんか…

 

姉ちゃん!アレ!」

 

茂みの中をよく見てみるとそこには確保目標の三毛猫がいた。

 

416「やっと見つけたわね。さっさと捕まえて帰りましょう。」

 

45「帰る前にAR小隊のところに行くわよ。」

 

416「…チッ……」

 

To-fu「舌打ちすんなや。雰囲気悪くなるわ。」

 

そんな話してる時9はそこら辺に生えていた猫じゃらし?を揺らし猫に近づいていた。

 

9「ほらほら〜猫じゃらしだよ〜。」

 

「にゃ〜〜」

 

9「可愛い奴だな〜」

 

「ニャッニャッ!」

 

じゃれつき9は撫で回しゆっくりと首輪を外し調べると…

 

9「45姉ちゃん!メモリカード見つけたよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

M16・M4・ROはベクターと戦っていたが終わりが近づいていた。

 

ベクター「…!?…火炎瓶が…!」

 

M16「チャンスだ!火炎瓶が切れたぞ!」

 

M4「やるわよ!」

 

RO「撃てぇ!」

 

ベクター「ウッ…!

クソ!命尽きるまで足掻いてやる…!」

 

 

ベクターは大量の火炎瓶に頼りすぎた戦いをしてい為、火炎瓶が切れ煙りが薄くなり被弾が多くなりピンチに陥っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、AR-15とSOPMODに追われている隊長は全速力で逃げていた。

 

隊長「はぁ…はぁ…流石に…ここまでくれば安全だろう…!」

 

AR-15「アンタバカなの?大声叫びながらドカドカ走って足跡と声で場所丸分かりなんだけど?」

 

SOPMOD「ほんとよく逃げるね〜」

 

にほんへにとって黙る事は難しい事だった。

 

隊長「クソォ!死にたくなぁぁぁい!」

 

全速疾走する。いやするしかなかった隊長。

 

しかし…

 

隊長「もう後は無い!引くのだぁァァ!(一人で)」

 

AR-15「(この鉄血兵バカなの?)」

 

ドカドカ走り回り大声で叫んでるので場所はある程度離れていてもすぐわかってしまう。

 

逃げるの繰り返し、流石に埒があかない。

そこで通信兵長の田中に"あるモノ"を使うように指示した。

 

隊長「クソぉ!田中ァ!アレを3発ここら辺にぶち込んでくれぇ!」

 

田中[(^p^)アレハ試作品デ威力モ馬鹿ニ…]

 

隊長「構わない!俺は耐えれないがベクター殿は耐えれる!さっさとやれぇぇェ!」

 

田中[(^p^)シカシ…!]

 

隊長「やれ!敵に一方的に殺されるぐらいなら道連れにしてやる!」

 

田中[(^p^)ワカリマシタ…ソコマデノ覚悟ガアルノナラ…

健闘ヲ祈リマス!]

 

そして、近くの鉄血の基地から"あるミサイル"が3発発射された。

 

 

 

 

 

 

 

 

5分後…

 

 

 

 

 

 

隊長「グハァ!…足が!」

 

AR-15「これで鬼ごっこも終わりね。私を馬鹿にした罪償ってから楽にしてあげる。

SOPMOD…いつも止めてるけど…思う存分に楽しんでいいわよ。死なない程度にね。」

 

SOPMOD「えっ!いいの?!やったぁー!」

 

絶対絶命のピンチ、隊長は考える。

そして4つの選択肢を思いついた。

4択-ひとつだけ選びなさい

 

答え1:スーパー鉄血軍人?である隊長は突如反撃のアイデアがひらめく

 

足が撃たれて突撃できない?それと銃もハンドガン(ビーム系だが大量生産品)じゃ無理がある。

 

答え2:仲間がきて助けてくれる

 

ベクター殿は苦戦している、田中は直接的な戦闘能力皆無なので無理

 

答え3:もう逃げれない。現実は非情である。

 

現実的にこの可能性大!

絶望!そして突き付けられた答えは3!現実は非常なり!

 

 

 

しかし"アレ"が来たら

 

 

答え 4 : 事前頼んでいたやつが直撃し道連れ

 

そんな事を思っていたが答えは高速で近づいてきていた。

 

ブゥゥゥゥ…………!

 

AR-15「なんの音かしら?……?…」

 

SOPMOD「なになに?…?!……ロケット?」

 

隊長「ハハハハハ…ただで死んでたまるか…!

 

"V2ロケット"で木っ端微塵に消し飛んでしまえエグレた壁め!」

 

AR-15「クソ!嵌められた?!もうロケットが近づいて来てる!こいつに構ってる暇は無いわ!逃げるわよ!」

 

SOPMOD「は〜い!また会ったらいろーんなところを分解してあげる。またね鉄血の変なヤツ」

 

 

全力で逃げるAR-15とSOPMODそして隊長もヨレヨレになりながら木に寄りかかりながらこの場を離れようとするが間に合わない。

 

ブゥゥゥゥゥ!!!

 

隊長「もう終わりかぁ…最後なのにおばあちゃんのご飯もっと食べとけばよかった…」

 

V2ロケットのエンジン音が強くなっていく、隊長はロケットを見ながら更に…

 

エクスキューショナー様に沢山迷惑掛けたなぁ…

またチョコレートとか(某指揮官のお金で支払った物)をみんなで食べたい…

でも失敗したら前見たいになるからな…

 

色々な事を考えているうちにV2ロケットは地面に落ち爆破した。

 

そこで隊長の意識が途切れた。

 

とてつもない規模の爆破は隊長の頼んだとうり3つだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2週間後…(飛び過ぎ?気にしたら負けだ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん…………

 

天国なのか?

 

ここは?

 

そして目を開けるとそこにはとてもいい笑顔のベクターがいた。

 

ベクター「やっと起きたようね。

 

歯を食いしばりなさい。」

 

そこで意思がはっきり覚醒した。

 

隊長「夢?いや違う!

何を?!そして俺は死んだはずじゃ…!」

 

ベクター「ふざけんなぁ!貴方の要請したV2ロケットで私が一週間修復用ポットに入りっぱなしだったよ!

1発殴らせなさい!」

 

隊長「俺を殴るなァァ!(痛いから)」

 

「抑えろぉぉ!」

 

「「「了解!!」」」

 

ベクターはV2ロケットの爆風に当たり一週間修復用のポットに入りっぱなしだった。

殴り掛かろうとするベクター、だが扉が勢いよく開き鉄血兵達がベクターを抑えにかかった。

 

ベクター「離しなさい!」

 

「隊長!やっと起きたのですか!我々はこの日待ちに待っていましたぞ!」

 

「いやぁ田中通信兵長が担いで運んで来てくれたんだぞ!命の恩人だから後で感謝しておけ!」

 

「「「バァンザァァァァァイ!」」」

 

「「大鉄血帝国バァンザァァァァァイ!」」」

 

「「「代理人様万歳!」」」

 

隊長・ベクター「「やかましい!」」

 

この日、基地全体に"バァンザァァァァァイ!"が響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事漬けのエクスキューショナーは…

 

エクス「アァ…ショルイヤラナキャ…アハハ」

 

M1895「お…お主…だ…大丈夫か?」

 

戦艦沈没の余波は巨大であり護衛するはずの物資を海底に沈めてしまいその報告書と更に戦艦の備品や部品などの引き上げを行う為の調査書など色々と大量にあった。

 

エクス「も…もう駄目だ…でもやらなきゃ」

 

M1895「お主!働き過ぎじゃ!E.L.I.Dのゾンビみたいじゃぞ!」

 

エクス「分かった…休むわ…」

 

M1895「えっ?!何を…?!」

 

そのままM1895に倒れ込むエクスキューショナー。

 

エクス「あぁ…おばあちゃんいい匂いだしなんか安心する

……頼むこのまま寝させてくれ…」

 

M1895「わ…分かったのじゃ…(断りづらい)」

 

この後、エクスキューショナーの仕事のスピードは速くなった。

 

 

 

 

 

 

 




3000近くになってしまった…(2942文字)

そして次回!予告!

太陽神の宮殿


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太陽神の宮殿(レギア・ソリス)制御システム回収作戦!

バイオリベの兵器?が登場。(名前だけ)
しばらく放置されていた奴ら登場


隊長が目覚め一週間後…

 

鉄血基地……

 

鉄血の基地のある一角。

そこには立派な道場があった。

道場からはガキィン!やカァン!と金属音が響いていた。

 

そんな中、その道場の隣の日本庭園付きの日本家屋の畳の部屋の中に隊長と装甲部隊の親方がいた。

そんな日本庭園の静かな雰囲気の中、隊長と親方が話しを始めた。

 

親方「先週の戦の傷は治ったのか?隊長?」

 

隊長「はい、治ったぞ。親方。」

 

親方「おぉ!よかった!よかった!

…で?何用でここに来た?」

 

隊長「我々に足りない物がわかりその足りない物を手に入れるため、協力を要請しに来きた。」

 

親方「ほほぉ…足りない物か…どのような物なのか?」

 

そして隊長は立ち上がり日本庭園を見ながら話しを始めた。

 

隊長「我々大鉄血帝国は絶対的な力を手に入れなければならない…ジュピターのような固定砲台だけでは駄目だ。圧倒的で破壊不能な兵器でなければ…」

 

親方「そんな物あったら苦労はしていない。」

 

隊長「そうだ。そんな物あったら苦労はしていない。

だがあるんだよ…誰の手にも無い圧倒的火力で実質破壊不能の兵器がな…!」

 

親方「ほほぉ…ではその兵器は今どこにあるのだ?」

 

隊長「その兵器は今はな…あそこだぁ…」

 

隊長の指は真上に真っ直ぐ伸びていた。

 

親方「上?…………

 

 

…まさか?!人工衛星か!」

 

隊長「気づいたようだな…そうだ!人工衛星を奪うぞ!」

 

親方「しかし、兵器になる物なのか?

人工衛星は写真や電波を送るものなはずだが?」

 

隊長「そうだな…"普通の人工衛星"ならな。

だがこの事件はしってるか?

テラグリジア・パニックという事件だ。」

 

親方「テラグリジア・パニック?

確か、街一つ住めなくなったテロだったはずだが…」

 

隊長「その事件で街一つを焼却した人工衛星がある。

その名はレギア・ソリスだ。」

 

親方「レギア・ソリス?一体どのような物なのだ?」

 

隊長「レギア・ソリスは元はテラグリジアという街のために用意された太陽光集積システムだったが…

テラグリジア・パニック事件の際に破壊兵器として使用された。その人工衛星は今も宇宙空間を浮かんでいる。

それを我々が有効活用しようという訳だ。」

 

親方「そうか…協力が必要と言ったな?正規軍の基地でも襲撃する気か?だったらお断りするが…」

 

隊長「言っただろ?誰の手に無い兵器だと…

レギア・ソリスの制御システムはな…

第三次世界大戦で滅んだアメリカの旧生物兵器対策本部基地の中だ。

放射線などの汚染が激しい過酷な場所だ。だから装甲部隊に協力を要請したい。」

 

立っていた隊長は土下座しながら親方に向かっていしていた。

 

親方「……

 

……

 

……

 

分かった。最近出撃が少なくてなまっていた所だ…

アメリカに行って手柄を上げようではないか!」

 

隊長「親方殿!誠に済まない!」

 

人工衛星太陽神の宮殿(レギア・ソリス)制御システム回収作戦のためアメリカに侍装甲機械兵と乗り込む事になった隊長だった。



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鉄血魂?は旧世界へ

…前回3日後…

 

輸送船でアメリカに移動中の隊長。

 

隊長「田中…ありがとう。また戦う機会を与えてくれて…すまない!」

 

田中「(^p^)貴方ホドノ鉄血魂?ヲモッテイル人ガソウ簡単ニ死ナナイデショ」

 

隊長「ははは!…確かにそうだな!

鉄血魂に不可能はなぁァい!(死にかけたけど)」

 

その時、無線が鳴いた。

 

田中「(^p^)ンッ…先遣隊カラ報告ガ…」

 

隊長「確か先に行った装甲部隊だったな言ってみろ」

 

田中「(^p^)向コウデ南部連合ナル組織ト友好ヲ築イテイルトノ事、向コウハ我々ト戦ウ意識ハ無イトイッテイマス。ムシロ歓迎ムードダッタラシイデス。」

 

隊長「南部連合?まぁ、協力者がいるのはいい事だ。これで我々の勝利は約束されたも同然だ。(フラグ製造機)」

 

そんな話しをしている中、隊長の部下の鉄血兵が船内にアナウンスをしていた。

 

[まもなくアメリカに上陸する!

総員!準備にかかれぇェ!]

 

「合点承知の助!!」

 

「敵に弾丸の雨を降らせてやる…!」

 

「代理人バァンザァァァァァイ!!(不敬罪)」

 

「行くぞぉ!」

 

「ほな、早く準備せんとな!」

 

「俺は防衛を行う!(ビビり)」

 

「「「違ぁう!」」」

 

やる気満々の鉄血兵達だった。

 

 

 

 

 

 

南部連合船着場……

 

輸送船を船着場に留めて当たりを見るとそこにはあまり見ない型の装甲機械人形が沢山いて手を振って歓迎ムードだった。

 

南部代表「ようこそアメリカへ、貴方達を歓迎いたします。」

 

隊長「こちらもこの様に歓迎してくださりありがとうございます。」

 

にほんへな鉄血兵でも礼儀よくしなきゃいけない時はしっかりしていた。

 

南部代表「いやぁ、貴方の先遣隊の装甲部隊の人達には助けてられました。サムライはすごいですね。」

 

隊長「そうか…我々の仲間が世話になったありがとう。」

 

南部代表「いえいえ、お世話になったのはこっちのほうです。無法者達を追い払ってくれたりその後の復興も積極的に参加してもらって…あのサムライの方々には感謝してるくらいですよ。」

 

えっ?アイツら(親方)何やってんだ?

と思い居場所を聞くことにした。

 

隊長「今はどこに?」

 

南部代表「今は前線の防衛拠点にいると思いますよ。そこに行きたいのであれば一回じゃ送れないですが、お送りしましょうか?」

 

隊長「アリガトウォ↓」

 

 

 

 

 

前線防衛拠点に移動中ゥ!

 

 

 

 

 

 

 

荒野に大型の廃車になったトラックに装甲をつけ壁にしたものが大量に置かれいてテントが多数あり辺りを警戒を大量の南部連合の装甲兵達と侍装甲機械兵達がいた。

 

隊長「田中、俺達に前世があるとしたらコイツらと戦っていたかもしれない…」

 

田中「(^p^)オンナジ事思ッテイマシタネ…ナンカ不思議ト疼クンデスヨネ。」

 

隊長「不思議だな…もし先に言っていたら敵対していたかもしれん…」

 

南部代表「着きましたよ、ここです。」

 

南部連合の防衛拠点のテントに着き車から降りる鉄血兵達。

 

隊長「確か無法者と言っていたな?そんなにヤバイ奴らなのか?」

 

南部代表「そうですね。私達はこのアメリカの法と秩序を取り戻そうとしています。しかしあの無法者達は略奪と虐殺を繰り返しています。このままではいけないのですがなかなか…はっきり言って手強い敵です。」

 

隊長「そうか、分かった。」

 

田中「(^p^)我々ハアルモノヲ探シ二キタノデスガ地図ナドハアリマスカ?コノ荒野ヲサガストナルト途方モナイノデ…」

 

南部代表「そうですか。地図なら防衛拠点の資料室にあると思いますよ。ご自由にお使いください。」

 

隊長「ここまでしてもらいすまない…」

 

南部代表「いいんですよ。」

 

その時、警報が鳴り響いた。

 

ビー!ビー!ビー!

 

『ギャングの装甲車がこちらに向かっている!

ただちに迎撃準備をしてください!』

 

南部代表「皆さんは避難所に避難してください。危険なので。」

 

隊長「いや!行くぞぉ!」

 

南部代表「いや、危ないですから。」

 

隊長「我々は武士(もののふ)であり!大鉄血帝国の軍人でもある!目の前の敵に背を向け逃げるようなG&Kや正規軍の奴らとは違ぁァう!」

 

「そうだ!敵を殺せぇ!」

 

「久しぶりの獲物だぁ…!撃ち殺してやる!」

 

「大鉄血帝国に喧嘩を売った事後悔させてやる!」

(そうでわないが)

「敵に弾丸の雨を降らせてやりましょうぞ!」

 

「奴らの血の雨を降らせてやる!」

 

隊長「行くぞぉ!おい!場所はどこだぁ!言えぇ!」

 

南部代表「アッハイ、ココから北の方です。」

 

そして隊長達は前線に向かった。

 

 

 

 

田中「(^p^)スイマセン…」

 

南部代表「いつもあんな感じなんですか?」

 

田中「(^p^)イツモコンナ感ジデス。」

 

南部代表「いつか死なないといいんですが…」

 

田中「(^p^)コノ前死ニカケタバッカデスガマッタクコリテマセン。」

 

南部代表「大変ですね。」

 

田中「(^p^)大変デス。

デハ私ハ戦闘能ガ低イノデ資料室デ地図ヲ探シマス。」

 

田中は資料室に向かった。

 

南部代表「あの…避難所に…

あっ…行ってしまった…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隊長移動中ゥ!

 

 

 

 

 

 

 

 

前線防衛拠点…

 

鉄板を貼り付けたバリケードのゲートに装甲車(大型車に鉄板をつけた車)が突っ込んでゲートを破壊していた。そして車に乗っていたと思われるギャング達が次々と防衛拠点に入り込んでいた。

 

ギャング1「ヒャッハー!コイツら全員ぶっ壊してやるゼェ!」

 

ギャング2「汚物は消毒だぁぁ!」

 

ギャング3「俺達の仲間を沢山殺しやがって!」

 

そんなギャング達を南部連合の装甲兵達は戦っていた。

 

南部兵「抑えろ!敵は大勢だが指揮が全く無い!いつもの様に落ち着いて対処しろ!」

 

南部兵「そうだな!やるぞ!」

 

だがその時、奴らが現れる。

 

ギャング1「臆病なディキシー供だなぁ?んっ?

ギァャ!」

 

隊長「近距離戦だ!皆の衆!着剣せよ!」

 

「「「着剣!!」」」

 

ギャング2「なんだあのアバズレ供!」

 

ギャング3「よくも仲間を!」

 

隊長「この下衆め!いざ!掛かれぇェ!」

 

「「「バァンザァァァァァイ!」」」

 

ギャング2「グフッ…」

 

「突撃ぃ!」

 

「我は東軍なり!」

 

「敵を殺せぇェ!」

 

「血の雨を降らせてやりましょうぞ!」

 

「海軍の支援を要請する!」

 

「「「違ぁう!」」」

 

ギャング3「クソ!なんだアイツら!」

 

隊長「貰ったぁぁ!」

 

ギャング3「ギャャ!」

 

続々と突撃(奇襲)しギャングを銃剣で倒していくがギャングはすぐに対応してきた。

 

ズドォン!

「クソ!ロケット弾だ!衛生兵!衛生兵!」

 

「かまわん!突撃だぁ!」

ダダダダ!

 

「クソ!撃たれた!衛生兵!衛生兵!」

 

「銃撃戦を仕掛けてきている!直ちに対応せよ!」

 

ギャングは銃撃戦に仕掛け殲滅しようとしていた。

 

バリケード外…

 

ギャング「俺達に楯突いたのがいけないだ。全員ぶっ壊してやるぜ!」

 

ギャング「これでこの拠点も俺達の物だぁ、グハハハハ!」

 

流石に砲撃や銃撃をしていれば数の暴力でどうにかなると思っていたギャングだがその思惑は奴らによって覆される。

 

ブォォォオォォォォ!

 

ギャング「なんだ?!」

 

突然の法螺貝の音に動揺するギャング。

 

親方「いざ!掛かれぇぇぇ!」

 

「ヒテンミツルギスタァイル!」

 

「牙突!」

 

「さぁ!首を置いていけぇぇ!」

 

「死こそ誉れなりぃぃ!」

 

世紀末な奴らよりヤバイ奴らの登場により一気にギャングはさらに状況が悪くなった。

 

ギャング「クソ!なんなんだ!あの奴ら!」

 

ギャングの幹部は逃げようと車をバックさせようとした。

 

ガァン!

 

がボンネットに強い衝撃がきてエンジンが停止した。

 

「なぁ?お前が大将だろ?なら大将首を置いてけぇェ!!」

 

ボンネットの上には装甲兵が刀を振りかざそうとしていた。

 

「御覚悟を!」

 

ギャング「ヒャャャァァぁぁ!」

 

 

 

 

この日、荒野に一人の悲鳴が響き渡りこの防衛戦は終わった。

 

 

 

 



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旧生物兵器対策本部に突入し…!制御システムを手に入れろ!

南部代表「身の危険を顧みず無法者達を退治してくださりありがとうございます。」

 

親方「我々は大鉄血帝国の軍人として、また侍として当然の行いをしたまでだ。」

 

隊長「我々、大鉄血帝国の盟友を襲った報いをしたまでだ。あのような輩など恐るにたらんわ!」

 

 

 

 

 

ゴツい機械装甲兵×2(一人甲冑)と鉄血兵(護衛)という遠目で見れば隊長が小さくみえていた。

 

戦闘が終わり話していた頃、夕焼けが見える時間帯になっていた。

 

アメリカの荒野の夕焼けだった。

広大な荒野が赤く染まり輝きを増しながら沈んでいた。

 

その日の夜、次の日、旧生物兵器対策本部に行く為綺麗な星空を見ずに鉄血兵達は早めに就寝を取った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日…5 : 30

 

朝から早く輸送船に積んだ大型の装甲大型車に乗り込み田中の調べた旧生物兵器対策本部のある地点に向かっていた。

 

田中「(^p^)旧生物兵器対策本部ハ今デモ防衛ユニットガウゴイテイマス。前ノ時代ノ攻撃ユニットデスガトテモ危険デス。」

 

隊長「危険など百の承知、我々に不可能などない。」

 

田中「(^p^)ワカリマシタ!デハ突撃シマショウ!」

 

隊長「そうだ、 我々の勝利に揺らぎは無い。(フラグ)」

 

「「「違ぁう!!」」」

 

ほんへな鉄血兵はフラグ製造機でありフラグブレイカーでもある。

つまり鉄血魂の可能性は無限大?である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旧生物兵器対策本部前…

 

かつての繁栄を今でも感じさせる程の天まで届きそうな程の廃墟になった巨体なビルが立ち並んでいた。

そんなビル郡の大型道路に鉄血工造のロゴが入った大型装甲射が旧生物兵器対策本部のビルの前に止まっていた。

 

隊長「お前ら!準備はいいか!」

 

「「「了解!!」」」

 

「俺は防衛を行う!」

 

「「「違ぁう!!」」」

 

「俺は攻撃を行う!」

 

「鉛玉ぶちかますぞ敵に!」

 

燃えたぎる鉄血魂?は誰にも止められない。

 

隊長「いざ!かかれぇ!」

 

「「「バァンザァァァァァイ!」」」

 

「そこだ!はいれぇ!」

 

「オォォォォォォ!」

 

続々と勇猛果敢に旧生物兵器対策本部のビルに入っていく鉄血兵達だったが…

 

ビーー!ビーー!ビーー!

 

『正体不明の侵入者を検知しました。

対侵入者殲滅シーケンスを起動します。

ただちに職員はシェルターに避難してください。」

 

アラートが鳴り響き赤いランプが不規則に点滅した。しかしお構い無しに鉄血兵達は奥にあると思われる制御システムに向かい全力疾走していた。

 

隊長「何が対侵入者殲滅シーケンスだ!何も無いじゃないか!」

 

田中「(^p^)オカシイデスネ…大量ノ戦闘ユニットガ出デテクルハズナンデスガ…」

 

隊長「劣化して壊れたんだろう。所詮アメ公の兵器だ。恐るに足りん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして何事もなくついに社長室の中に入った。

そこはホコリだらけだがとても核戦争で滅んだ国とは思えない程整頓されていて真ん中には大きな机と黒い高そうな椅子があった。

 

隊長「田中ぁ…制御システムってどんな形してるんだ?」

 

田中「(^p^)ノートパソコンダト思イマスケド…

コノパソコンジャナイデスカ?

少シ教エテモラッテスグデスガハッキングヲシテ開ケマス。」

 

隊長「いつも間にハッキングできたんだな、やはり我々に不可能などない!」

 

それは机の上に置いてあったノートパソコンだった。

田中は起動させどこで学んだかわからないがハッキングしなんとか開こうとしたがとてつもなく固いセキュリティに阻まれ無理だった。

 

隊長「駄目だ!これごと持って行くぞ!」

 

田中「(^p^)ワカリマシタ!」

 

そして社長室を出ようとした時、隊長の部下きら無線が入った。

 

『隊長!こちら第二部隊!ただ今戦闘ユニットと思わしきモノと交戦中!

まずい!このままでは全滅してしまう!至急応援を要請する!」

 

その音声には声とともに銃声や爆発音が入り聞こえ相当危険な状況だとはっきりわかった。

 

隊長「分かった!ただちに近くの部隊に来てもらうよう要請する!

 

田中!連絡を頼む!」

 

田中「(^p^)ワカリマシタ!」

 

田中は即座に連絡を全部に回したが…

 

田中「(^p^)隊長!全部隊交戦中トノ事!コノママデワ全滅シテシマイマス!!」

 

隊長「何?!我々もただちに戦闘に加わるぞ!」

 

隊長と田中は社長室のドアを急いで開け近くの部隊の戦闘に加わろうしたが…

 

「侵入者発見、直チニ全滅シマス。」

 

ドアの前に待ち伏せていたのは脚部はキャタピラでミニガンM134を両手に装備し肩には四連ロケットランチャー×2を装備したなんかヤバそうなロボットだった。

 

隊長「なんだぁ?お前?」

 

田中「(^p^)アキラ二ヤバイ奴デスヨ!」

 

そんなやり取りを攻撃ユニットは無視しミニガンを隊長と田中に向けていた。

 

隊長「ッ!?田中避けろ!」

 

田中「ッ!?」

 

ズガガガガガガガ!!!

 

隊長は田中を突き放した。

ミニガンで撃たれた場所は見るも無残な状態になっていた。

 

隊長「大丈夫か!田中!」

 

田中「(^p^)大丈夫デス!」

 

隊長「貴様ぁ…!我々大鉄血帝国に楯突いた事後悔させてやる!行くぞぉ!」

 

田中「(^p^)ワカリマシタ!私ハ援護ヲ行ウ!」

 

隊長と田中対戦闘ユニットの激戦が始まった。

 

 



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我々はこの程度では決っして屈しない!

隊長「クソ!突撃だ!あんな大きな銃じゃ小回り効かない筈だ!」

 

田中「(^p^)ダメデス!近ヅク前ニ蜂ノ巣ニサレマス!」

「侵入者ヲ排除シマス」

ズガガガガガガ!!

隊長「うぉっ!クソ!こんな奴に負けてたまるかぁ!!」

 

ミニガン×2の制圧力により攻勢に出れていなかった。

 

隊長「なんて装甲だ!光学銃だぞ!これ!効いてないなんて!」

 

隊長は光学銃のハンドガンを使っているが威力不足のせいか効いていなかった。

 

田中「(^p^)対光学兵器装甲デス!光学銃ガ効キニクイノハソノセイデス!デスガ実弾モ装甲デ弾カレマス!」

 

隊長「構わん!頭を撃ち続けろ!いくら効きにくいと言っても限りがある筈だ!」

 

田中「(^p^)了解デス!」

 

隊長「梱包爆薬行くぞ!」

 

隊長は梱包爆薬を戦闘ユニットに投げつけた。

 

トガァァァン!!

隊長「なんだと!無傷だと?!構わん撃ち続ければ効くはずだ!」

 

 

それからと言うものの10分程隊長と田中は戦闘ユニットの頭を撃ち続けたが装甲にキズ一つつかなかった。

 

隊長「アメ公の化け物め!キズ一つつかないなんて!」

 

田中「(^p^)予想以上ノ装甲デス!流石ニマズイデス!」

 

隊長「我々はこの程度では決っして屈しない!」

 

田中「(^p^)ヤバイデス!ポットガ開イテマヨ!ミサイルキマス!」

 

戦闘ユニットの肩についているミサイルポットが開き発射体制になっていた。

 

隊長「はっ…!今だ!食らえ!」

 

隊長は何か閃き光学銃のハンドガンで攻撃ユニットを撃った。

 

バァァァン!!!

 

そして盛大に攻撃ユニットは爆発し辺り一面煙て覆われた。

 

隊長「馬鹿め!ミサイル撃つなら遠距離から撃ちやがれ!所詮はアメ公の兵器ってことか!フハハハハ!」

 

田中「(^p^)流石デス!流石我ガ大鉄血帝国ノ軍人デス!」

 

攻撃ユニットが煙で見えない中、勝利を確信していた隊長と田中。

しかし、煙が晴れ始め異様な光景がっていた。

 

「侵……入…シ……排……シ…ス…」

 

ボロボロになりながらも動いている攻撃ユニットだった。

 

隊長「何?!なんて頑丈なんだ!それでいて未だ攻撃しようとしている…

…最早尊敬の念すら覚える……」

 

ミニガンを向け未だ隊長と田中を撃とうとする攻撃ユニット、隊長と田中はすぐさま物陰に隠れたが…

 

バババァァン!

バチバチバチ!

パン!パン!パン!

 

大破した状態でのミニガンの攻撃はミニガンの弾丸が暴発し大量に詰め込まれていた弾丸が爆発していた。

 

隊長「お前と戦えて光栄だったよ…

 

よし!援軍に行くぞ!」

 

田中「(^p^)ワカリマシタ!」

 

隊長「ん?ちょっと待て…」

 

隊長「なんだこのチップ?なんか沢山落ちてる。

拾っておこ…」

 

隊長はチップを全部バックパックに入れ他の部隊のところに急いで援軍にいった。

 

 

 

 

 



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武士道とは!死ぬことを見つけたりぃ!!

侍…
再び暴れる




戦闘ユニットを倒した隊長と田中は、すぐさま他部隊に救援に向かおうと田中に誘導してもらいながら全力で走っていた。

 

隊長「田中ぁ!次はどっちに行けばいい!」

 

田中「(^p^)左デス!」

 

電子戦や情報戦に特化している田中の案内により銃声と爆音と大きな声が聞こえる始めた。

 

田中「(^p^)モウスグ着キマス!」

 

隊長「了解!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一部隊…

 

隊長の部下の鉄血兵達は戦闘ユニットに苦戦を強いられていた。

 

「クソ!弾丸が切れたぁ!

お前ら!絶対に下がるんじゃないぞ!」

 

「侵入者ヲ排除シマス」

パパパパパパ!

「あぁぁぁぁぁぁ↑!(撃たれた)」

 

「衛生兵!衛生兵!」

 

「援軍はまだなのか?!このままでは全滅してしまう!」

 

「メリケン野郎のロボットめ!なんて硬さだ!」

 

装甲の異様な硬さとミニガンに手間取っていた。

対光学兵器装甲により鉄血兵の主兵装である光学銃が効かなく梱包爆薬にも耐えゆる防御力を持っていたからである。

 

「ぐぁァ!!足がぁ!クソぉ!」

 

ミニガンが鉄血兵の足に直撃し足がズタズタにされてしまった。

 

「分隊長がやられた!クソ!援護に行くぞ!」

 

「死なせんぞぉ!」

 

鉄血部隊の分隊長が動けなくなり鉄血兵達がカバーに入ろうしていたがこれを見逃す攻撃ユニットではなかった。

 

「ミサイル発射シマス」

 

ミサイルが発射そうになっていた。

 

「クソォ!鬼畜め!死ねぇ!」

 

「発射させるな!」

 

「敵を妨害せよ!!」

 

鉄血兵達は分隊全員によるフルオート射撃による威力と精度はかなりのものでコントロールはし頭部に全弾当たり一糸乱れぬ射撃。

 

これなら助けられる!

そう思っていた。

 

 

 

…だが現実は非情であった。

 

 

 

 

バシュゥゥゥゥ!!

 

ミサイルが分隊全員によるフルオート射撃を物ともせず発射され分隊長に向かって飛んでいった。

 

ドォカァァァァン!!

 

鉄血兵達は最後を悟ったのか敬礼をしていたのが見えただ呆然とするしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、分隊長は無傷だった。

 

親方「大丈夫か?」

 

「親方様!?」

 

目の前には侍装甲機械兵の親方がミサイルが直撃していても悠々と立っていた。

 

「無事なのですか?!」

 

親方「大丈夫だ。あとすまん。我ら装甲機械兵部隊の移動が遅くなり…」

 

「そんな事より危ないですよ!攻撃ユニットは我々が想像していた物より強力です!」

 

ミサイルをどうやって耐えたかわからないが流石にミニガンなどは耐えられるか分からなかった。

 

親方「分かった…行こう」

 

「流石に危険です!死んでしまいます!」

 

親方「自分の命など微塵も惜しくはないわ!」

 

止めなければ装甲機械兵の首領が死んでしまう。しかし、自分は歩けない為何もする事が出来なかった。

 

親方「お前らに見せてやろう!武士道となんたるか!」

 

 

 

 

 

 

 

攻撃ユニットは親方に気づきミニガンを向けて発射体制になっていた。

そしてミニガンが発射され無数の弾丸が発射された。

 

パパパパパパ!!

ズガガガガガガ!!

 

凄まじ音で装甲から音がなるが悠然と歩く親方。

 

親方「武士とは、嵐の真っ只中にあろうとも、ひとり立ちすくせる者でなければ価値がない」

 

ミニガン×2の雨のような弾丸を浴びても平然と歩く親方。

 

「硬い…!あの攻撃ユニットと同格の硬さ…!?」

 

動揺する鉄血兵達。

 

悠然と歩き接近する親方、攻撃ユニットはミサイルを発射したが…

 

ドォカァァァン!

 

親方「武士道とは死ぬことを見つけたり」

 

攻撃ユニットとの距離は1m程になり親方は拳を振り上げた。

 

親方「心無き供に我々侍装甲機械兵は負けぬわ!」

 

ガァゴン!!

 

親方の渾身の拳は装甲の薄い首に直撃し手が装甲内部に入る、そして頭部はもげかけ配線が露わになった。

 

親方「フンッ!」

 

更に手をっこみ胴体部分の装甲内部を破壊し攻撃ユニットは機能停止し糸が切れた人形のように動かなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隊長「流石は親方だ…手を突っ込んで倒すなんて…

エゲツない倒し方してる。」

 

田中「(^p^)普通ノ装甲兵ナラ耐ラレナイ攻撃大量二クラッテマシタヨネ…」

 

隊長と田中が着いた頃には親方が攻撃ユニットを倒していた。

 

田中「(^p^)何モノナンデスカ?」

 

隊長「分かった。隠す事じゃないからな…

…教えよう」

 

隊長が話しを始めた。

 

隊長「アーキテクト様が極限の防御力と死をも恐れぬメンタルを持った装甲兵を作ったんだ…

超硬合金にウルツァイト窒化ホウ素を混ぜた合成超硬合金だ。

とてつもないほど硬くかつ耐火、耐衝撃、耐圧、耐爆、全ての攻撃に対して防御性能を発揮する装甲人形だ。その合成超硬合金の製法はヤバイからな…」

 

田中「(^p^)ソンナ装甲兵イタラ鉄血ノ勝利ハモウキマッテイルノデワ?

ソレトウルツァイト窒化ホウ素ヲハ混ゼレナイハズ?」

 

隊長「一体に約2ヶ月かかる、それと費用がエゲツない程かかる。

ウルツァイト窒化ホウ素については"禁忌の製法"を使っている。」

 

禁忌の製法と聞き田中は意味が分からなかった。

 

田中「(^p^)禁忌ノ製法?」

 

隊長「禁忌の製法…

それは逆コーラップス技術だ。崩壊液を使いこの合金を作ったって聞いたが…

…一度間違えば我々でも非常に危険だから止めて欲しい。

 

要するに危険と費用と手間がかかるから量産はできず一体しか作られなかったのが…

それが試作型次世代機械装甲兵adamas(アダマス)こと親方だ。」

 

田中「(^p^)adamas(アダマス)?」

 

隊長「確かなギリシャ語で「屈服しない」「征服されない力を持つもの」「侵されない」という意味があるらしい」

 

田中「(^p^)ナンカ…親方ラシイ名前デスネ」

 

隊長がある事に気づく。

 

隊長「そんな事言ってる場合じゃないな!怪我人の救護に行くぞ!足がズタボロにされて流石にかわいそうだ!」

 

田中「(^p^)ソウデスネ!ワカリマシタ!」

 

隊長は足がズタボロにされた分隊長の鉄血兵に応急処置をしようと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




試作型次世代機械装甲兵adamas(アダマス)

親方の本名、アダマスはギリシャ語で「屈服しない」「征服されない力をもつもの」「侵されない」という意味。

アーキテクトが極限の防御力と死をも恐れぬメンタルをコンセプトに作った試作の機械装甲兵

逆コーラップス技術というヤバイ技術を使った合金によりあらゆる面での防御性能がずば抜けて高くそれでいて起動力が高い。
その為、危険と途方もない程の高い費用、手間がかかる為一体しか作られなかった。

ウルツァイト窒化ホウ素…

世界で一番硬い鉱石、ダイヤモンドより硬いが宝石としての価値は無い。





フリー素材ですので好きに使ってどうぞ。







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世紀末な奴ら……再び…

いくよー


侍装甲兵の到着により全滅を免れた隊長はレギア・ソリスの制御システムのパソコンを分厚い鉄血のロゴが入ったスーツケースに入れ大型装甲車に乗ってアメリカの果てしなく広がる荒野を見ながら、博打(お菓子を賭けて)やトランプをして移動していた。

 

隊長「クソ!また負けたよ…

あぁもう今日は終わりだ!

昨日までは俺がずっと勝ってたんだぜ?

思ったんだが田中の奴イカサマしてるんじゃないか?」

 

「そうだ、そうに違いねぇ」

 

「分からん!」

 

「勝ち過ぎて怖い」

 

 

 

 

 

 

 

田中はと言うと博打(お菓子を賭けて)で連勝していた。

やっているのは、チンチロリン。通称チンチロという某地下労働施設の博打だ。

 

田中「(^p^)弱イデスネ…マタ勝ッチャイマシタヨ!」

 

「負けただと?この私がぁ!」

 

「再戦を要求する!」

 

田中「分カリマシタヨ。モウ一回ヤリマショウ。」

 

田中は丼にサイコロを勢いよく振った。

 

 

 

田中はその時調子に乗って勢いよくサイコロを振ってしまいサイコロを丼から飛び出してしまった。

 

「ションベン(サイコロを落とす事)かよ…落としましたよ。

てっ?アレ?」

 

田中「(^p^)アッ!シマッタ…!」

 

 

 

鉄血兵の部下はサイコロを拾うと…

 

「!?…コイツ!シゴロ賽使ってやがる!!」

 

シゴロ賽とは通常の1~6のサイコロではなく6面が4,4,5,5,6,6のサイコロの事だ。

ほぼ絶対的に勝ち、かつ高倍率で絞り取る事ができるイカサマサイコロを田中は使っていた。

 

「イカサマしやがったな!」

 

「返せぇ!お菓子を!」

 

「クソ!通信兵長の狡猾さという訳か…!」

 

田中「(^p^)ヤッチマッタ……」

 

ドォン!

 

田中「(^p^)ナンダ?!」

 

隊長「敵襲か?!」

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間、大型装甲車が突然激しく揺れ後ろを見ると複数の粗悪で統一感の無い装甲車が大量に追いかけていた。

 

その奥には一際大きな巨大な装甲車が走っていた。

モヒカンやスキンヘッドの世紀末ヘヤーの奴らは旧アメリカ軍の装備や装甲車を使っていた。

 

ギャング『殺せぇ!アマ供は全員孕袋だぁぁ!』

 

『『『オォォォオォォォォオォ!!』』』

 

 

隊長「ギャングだと!?全くしつこい奴らだぁ!

クソぉ!全員戦闘準備だ!

銃座に着いてキツツキで薙ぎ倒せぇ!」

 

「「「「了解ィ!」」」

 

「おやっさん射的の的になりたいようです!」

 

「ミナゴロシダァァァ!!」

 

「外道供め!俺の刃(銃弾)を喰らえぇ!」

 

「周りこませるなぁ!撃て撃てぇぇぇ!」

 

ギャング達は装甲車を鉄血兵達の大型装甲車のサイドにつけられギャング達は飛び装甲車に飛び乗り始めていた。

 

ギャング「ははは…!全員女じゃねぇか!」

 

「死ねぇ!」

キン!!

「ホォォォぉぉ!ギャアァァアァ?!!」

 

鉄血兵の勇敢な蹴りは正面の汚いビックマグナム(意味深)に直撃、ギャング床に沈んだ。

 

隊長「敵は指揮が全く無い外道供だぁ!慌てず対処すれば我々大鉄血帝国の勝利は揺らぎない!」

 

田中「(^p^)燃料タンクヲ狙エェ!ソコガ弱点デス!!」

 

「「「了解ィ!!」」」

 

「ウチコロセェェェ!!」

 

「バァンザァァァァァイ!!」

 

「代理人様の恩為にぃ!!」

 

「爆撃でも雷撃でも構わん!確実に始末しろ!」

(どっちもできません)

「我々の役目を果たすんや!!」

 

「手榴弾投入!!」

 

隊長、田中率いる鉄血兵達はギャングと死のデットレースを開催していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

侍装甲兵達はと言うと…

 

ブゥゥゥゥゥオォォォォ!!

 

親方「掛かれぇぇ!」

 

「「「オぉぉぉォォォォ!!!」」」

 

「のぉりこめぇぇぇ!!突撃じゃぁ!」

 

ギャング「なんだコイツら?!」

 

ギャング「アァァ!ダズゲデェェェ!」

 

親方率いる侍装甲兵達は法螺貝の音と共に防御を捨てギャングの車両に乗り込みんでいた。

 

ギャング「死ぬぇぇぇ!」

カァン!

侍装甲兵「腰が入っとらんは!ふんっ!」

 

ギャング「ぎゃゃ!」

 

親方「この勢いで本丸まで叩くぞ!」

 

「「「オォォォォぉぉ!!!」」」

 

隣の装甲車でギャングはロケットランチャーを構えていた。

 

ギャング「喰らえぇ!化け物供がぁ!」

 

親方「させぬわぁ!」

 

親方は隣の装甲車に飛び乗った。その衝撃は装甲車全体を揺らしロケットランチャーを持っていたギャングを威嚇するようだった。

 

親方「いざ尋常に勝負だ!族供がぁ!」

 

親方はゆっくりギャングに向かって歩き出した。

 

ギャング「ヒィィッ!」

 

一歩一歩がガチャン!ガチャン!と聞こえギャングには死神の足音に聞こえた。

 

ギャング「うァァァァァぁぁぉ!」

ドォゴォォォォン!

 

ギャング「やったか?」

 

親方「効かぬな…」

 

ギャング「?!化け物がぁァ…!来るなァァァ!」

 

平然と立っていた親方を見るやロケットランチャーを捨てギャングは逃げだした。

 

ギャングは死を恐れていないのではない。死のスリルを楽しんでいたのだ。

それでは死の恐怖を克服している侍装甲兵とは精神的に格が違う。

 

 

 

 

 

 

 



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別れと任務の依頼主

しばらくぶりに進める!

準備はいいかァ!

それと「破壊の嵐を巻き起こせ!」との関連が入ります。


南部基地…港

 

 

南部隊長「ありがとうございます。世話をしなければ行けない筈なのに色々とされてしまって…」

 

隊長「我々は大鉄血帝国の軍人として当たり前の事をしたまででありますゆ。そこまで畏まらなくても良いのです。」

 

隊長の鉄血部隊は無事、南部基地に到着し出発の支度を終え改めてお礼をしに南部隊長は隊長を訪ねていた。

 

隊長「おっと行けない。そろそろ行かなくては……ではまた生きて会いましょう。」

 

南部隊長「お互い様ですよ。」

 

 

そして隊長は船に乗り出航をした時、後ろから声が聞こえ港の方を振り向く。

 

南部隊長「良き船旅をぉぉ!」

「ありがとな!」

「ご達者で!」

「元気でな!」

 

南部隊長とその部隊の装甲兵達が見送りをしていた。

隊長な鉄血兵達もこの言葉に励まされ声を返す。

 

隊長「お前らも元気でなァ!」

 

田中「(^p^)次会ウ時ハオ互イ元気デ会イマショウ!」

「さいなら〜!!」

「お前らも元気でなァ!!」

「生きて会おうぜ!」

 

この言葉の掛け合いはお互いが見えなくなるまで続き。隊長は別れたあともの寂しそうにしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

船…甲板

 

隊長が誰かと連絡を取っていた。

 

隊長「無事我々の手でレギア・ソリスの制御システムを回収する事が出来ました。」

 

??『おぉ…!そうか!そうか!ご苦労やったのう!あとで差し入れでも送っておくで。」

 

隊長「こちらも船の手配や兵糧までありがとうございます。」

 

??「何も…出資見たいなモンや。ホンマありがとな…!」

 

隊長「あと防衛ユニットのデータや残骸も回収しておりますよ。」

 

??「ホンマ優秀やな!ホンマ優秀な鉄血兵や!処刑人は可愛そうやけど…。まぁええや!天然の高級なお酒送っておくさかい。処刑人にバレへんよう飲みなはれや。』

 

隊長「有り難き幸せ!もうこれで大鉄血帝国の勝利は確定したもの同然だ!!」

 

??『ホンマ…ブレんのう。隊長は……それと隊長…疑問に思った事あらへんか?』

 

隊長「疑問とは…?何の事でしょうか?」

 

??『いや…何の為に戦ってんのやろな。とか何が目的でこないな事なってんのかな。とか……あと配給はゲロマズイのは何でやろな。とか…』

 

隊長「我々は大鉄血帝国の為に戦っている!それ以外には何もあらへん!その為なら前進あるのみだ!!

だが…まぁ…配給マズイのは仕方ない事だと思う…あの配給のマズイはな…やり過ぎ…だと思ったがお陰で配給の節約になるから万々歳だ!あははは!!」

 

??「ホンマオモロイのう!隊長は!じゃ!制御システムは船の着き次第ウチが貰うで!隊長!』

 

隊長「分かりました。改造者(リホーマー)殿!」

 

 

レギア・ソリスの制御システムを渡した後。数ヶ月後改造者(リホーマー)は裏切る事になるがそんな事知るよしも無かった。

 

 

 

 




改造者(リホーマー)の過去…「破壊の嵐を巻き起こせ!」では裏切っています。



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