「お兄ちゃん、今日の占い最下位だって」 (スーパーサイヤ人5)
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「お兄ちゃん、今日の占い最下位だって」

小町「MとHに気をつけてだって。」

八幡「占いなんて信じてたらきりがないぞ。」

小町「分かってないな~お兄ちゃんは。こういうのは何気ない日常にドキドキやわくわくをくれるのが楽しいんだよ。」

八幡「ってか占いのラッキーパーソンとか眼鏡はまぁ分かる。でも写経とかは訳がわからん。 」

小町「そんなのは持ってたらラッキー位の感覚でいいんだよ。え~とお兄ちゃんの場合は、、、、、、七福神の人形だって。」

八幡「七福神って7体全部持つのかよ。持ちきれないしそもそも持ってない。」

小町「持ってる人なんているのかな?あ!そろそろ行かないと遅刻しちゃう!お兄ちゃん行くよ!」

八幡「俺が送ってくのは確定なのね。まぁ良いけど。」

小町「それじゃあレッツゴー!」

八幡「おう。」シャコシャコ

小町「それにしてもMとHには気を付けろってそもそもMとHってなんだろうね?」

八幡「さあな。小町もそんな事気にせずに勉強の事を考えとけ。今年受験生だろ。」シャコシャコ

小町「そういうこと言うなんて小町的にポイント低いよ。」

八幡「へいへいそうですか。っと着いたぞ。」キー

小町「ありがとね。それじゃあ、いってきまーす。」

八幡「おう。」

 

 

 

 

八幡 学校到着

 

 

由比ヶ浜「あ、ヒッキー。やっはろー。」

八幡「由比ヶ浜か、おはようさん。」

由比ヶ浜「っ!!」

八幡「なに驚いてんだよ?」

由比ヶ浜「い、いやーヒッキーがちゃんと挨拶返してくれるから珍しいことがあるんだなって思って。」

八幡「そりゃあ、知ってるやつから挨拶されたら返すだろ。」

由比ヶ浜「そ、そうだよね。」

八幡「?由比ヶ浜なんかお前おかしくないか?」

由比ヶ浜「え!?ふ、普通だし。ほら教室行くよ。」

八幡「あ、おう。」

 

 

 

 

そして昼休み

 

 

 

由比ヶ浜「ヒッキー起きて!もう昼休みだよ」

八幡「、、、あと5時間zzzz」

由比ヶ浜「寝すぎだし!ほら起きて!」

八幡「分かったよ、起きる」

由比ヶ浜「やっと起きたし。もう、言いたいことがあるんだからちゃんと起きててよ。」

八幡「起きたんだからいいじゃねえかよ。それで?言いたいことって何?」

由比ヶ浜「え!?え~とその~何て言うか、、、、、よし。ヒッキー!!」

八幡「うお!何だよ急に大声だして。」

由比ヶ浜「えっとね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私に首輪して!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「、、、、、、、は?」

由比ヶ浜「だから、私に首輪して!」つ 首輪

八幡「お前自分が何言ってるか分かってるのか?」

由比ヶ浜「あ、安心してリードもあるから」

つ リード

八幡「何も安心できねぇよ!!むしろ悪化してるわ!」

由比ヶ浜「そんな!勇気を出してヒッキーにお願いしてるのに!ほら、ここにヒッキーって書いてあるよ!これで私をヒッキーのものにして!」

八幡「いやいや、お前マジで何言ってんの?しかもこんな教室のど真ん中で。周り見てみろよみんな見てんだぞ。」

由比ヶ浜「これで公認の関係だね!」ニコ

八幡「いい笑顔で何言ってんだよ。」

葉山「結衣。比企谷が困ってるだろ。止めておくんだ。」

由比ヶ浜「隼人くんには関係ないじゃん!引っ込んでて!」

葉山「そう言うわけにはいかないんだ。比企谷は俺と一緒にいるんだ。」手をギュ

八幡「手を繋ぐな!気持ち悪い!」

葉山「酷いじゃないか比企谷。俺とお前の仲じゃないか。」

海老名「ハヤハチキターー」ブシャー

戸部「うわー海老名さんが今までで見たことないくらいの笑顔で見たことないくらいの鼻血がー!」

三浦「姫菜ー!ちょっとこれチーンどころじゃないし!誰か輸血!メディーック!」

八幡「おい。お前らの友達が大変なことになってるぞ!」

葉山「姫菜なら大丈夫さ。さあ、比企谷俺と一緒に!」

由比ヶ浜「ヒッキー私もお願い!」

つ首輪&リード

海老名「我、、、生、、涯に、、、、一片の、、悔い、、、な、、、、、、し」ガク

三浦「姫菜ーーーーー!」

葉山「さあ比企谷!」

由比ヶ浜「ヒッキー!」つ首輪&リード

八幡「い、いやだあああああああ!!」ダダダ

葉山「比企谷!」ダダダ

由比ヶ浜「ヒッキー!」ダダダ

八幡「いやあああああああ!!」ダダダ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奉仕部部室

 

ガラ

 

八幡「雪ノ下!匿ってくれ!」ダダダ

雪ノ下「!!サッ な、何事かしら、ノックも無しに入ってくるなんて非常識にも程があるわよ。」

八幡「悪い。だけど今はそれどころじゃないんだ。葉山と由比ヶ浜に追いかけられてんだ。」

雪ノ下「いったい何をしたらそんなことになるのかしら。事と次第では」つ携帯

八幡「待て!俺はなにもしてない。実は由比ヶ浜が首輪とリードを自分に付けてくれって言い出して、それを見た葉山が比企谷は俺のだとか言って手を握ってきたんだ。もう何が起こってるか俺にも訳が分からないんだ。」

雪ノ下「そう。由比ヶ浜さん、遂に動いたのね。」

八幡「雪ノ下、お前知ってたのか!?」

雪ノ下「えぇ。実は私もそれを聞いてお願いしようと思っていたの。」つ首輪&リード

八幡「お前もかよ!!」

雪ノ下「さぁ。比企谷君。」ジリジリ

つ首輪&リード

八幡「待て!少し落ち着け!」

雪ノ下「落ち着いているわ。だから、さぁ!」 ハァハァ

八幡「来るな!後、息荒いぞ。マジで怖い!」

由比ヶ浜「ヒッキー見つけたよ!」バーン

八幡「くそ!ベストプライスの方に行くと思ったのに!」

葉山「甘かったな比企谷。」バーン

八幡「しまった!変態共が揃っちまった!」

雪ノ下「ふふふ、もう逃げられないわよ。」

ジリジリ

由比ヶ浜「ヒッキー観念して!」ジリジリ

葉山「比企谷」ジリジリ

比企谷「い、いやあああああああ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「ああああああああ!!」ガバ

八幡「はぁはぁ。ゆ、夢か。なんつう夢だよ。頭に残っちまってる。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つ携帯

八幡「オッケーGoogle 記憶を消して。」

 

 

 



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