幼女戦記フォースとともにあらんことを (丸亀導師)
しおりを挟む

国家・用語(ネタバレ注意)

ここではこの世界の説明をします(ネタバレ注意)


 この世界はスターウォーズの世界と同じ世界という設定です。

 ちなみにスターウォーズから1000年以上たっているので本編での幼女戦記との絡みはほぼありません。

 

 国家

 

 大日本帝国

 

 本来秋津島皇国があるはずの場所に居座る異分子国家

 

 1000年程前にSWの宇宙船が不時着しある程度の技術者と文明を吸収して歪んだ進歩を遂げた国家

 

 元ジェダイが同乗していたためフォースが国民ほぼすべてに行き渡るという不思議現象が起こった。もはや暗黒面だとかライトサイドとか関係なくなっている。

 

 地面を走るスピーダー、空中を走る列車。宇宙港まさしくSFだけどなんか歪。

 

 内燃機関の発達がなかったために飛行機は飛ばない(ただし半重力装置はあるのでデルタ7・イーサスプライト・インターセプター)のようなスターファイターはある

 

 内燃機関の変わりに核融合炉等の技術が先行してしまっているために基本レーザーを、使った製鉄等も行われている。

 

 

 

 政治

 

 天皇を中心とした立憲君主制であるが1000年ほど前からこういう政治体制になってしまったので以外と成熟している。普通民主主義国家でもある。

 

 

 

 経済

 

 基本的に国内での消費と生産で国民を賄うことができるため外貨獲得を目指す欲がない。むしろ火星のテラフォーミングも考えている。回りの国はほとんど自分たちよりも技術が下なために別にどうでも良くなっているただし農業技術は貪欲に取り込もうとしている。

 

 

 

 軍事

 

 ・統合宇宙軍

  名前の通り宇宙軍である300年程前に設立された。現在ハイパードライブジェネレーターが無いため亜光速までしか軍艦は速度を上げられない上に小型艦艇が多い(SWの感覚)。

 

 ・海軍

  宇宙軍創設に伴い吸収合併された。惑星表面上の海での活動が主任務。軍艦は巡洋艦クラスから駆逐艦クラスまでしかない。荷電粒子砲を搭載するため他国の海軍よりは強い。

 

 ・陸軍

  宇宙軍創設に伴い吸収合併された。惑星表面上の陸での活動が主任務。ジェダイが強すぎるため小銃の進化が一度停滞してしまったが小銃は、ブラスターライフル。戦車は防御シールドのお陰でブラスターライフルを防ぐ程度の装甲しかない。浮いてるため地雷は踏まない。

 

 

 

 ヴァシリエヴィチ帝国

 

 かの雷帝により建国された欧州で歴史の古い国。

 日舞戦争後、国力の大部分を消耗し革命により滅んだ。

 後にルーシー連邦という共産党による独裁政治が開始され重要な文化財などはことごとく破壊されることとなる。

 しかし、極東方面にあるウラジオストックに首都を移しウラジオ大公国として存在し続けることとなる。

 

 ルーシー連邦

 

 ヴァシリエヴィチ帝国内部での革命により建国された国。

 国力の大部分を消耗していたため建国後の大粛清を行い工業力が著しく低下した。しかしながら人口は1億五千万程おり人口による物量作戦・後に縦深攻撃を多用することとなる。

 

 眞

 日本の隣国300年位の付き合い。作品時間で十数年ほど前に日本にたいし半島領土への武力侵攻を行った。後に日眞戦争と呼ばれる戦いとなる。日本軍に一割程の損害が出したが、それでも押し負け半島領土と賠償金を払うはめになる。また、財政赤字からの内部分裂により国家が空中分解しそうになっている。

 

 

 用語

 

 ジェダイ

 

 ・1000年以上前に宇宙から亡命してきたジェダイが再組織化した集団。ジェダイの失敗からシスの思想を取り入れたため原型を留めていない。

 軍務・政治・経済・全ての面で優秀な人物が幼少期から判断されパダワンとして修行を行われる。途中、軍・学者の方へ行くものたちがいるため人数は150人程度である。戦闘力換算は日本軍一個師団につきジェダイ一人の換算で互角の戦いが出来る。この世界では恋と結婚が出来るよう教義が変更されている。

 フォースを操り攻撃・防御・精神・未来予知等のことを行うことが出来る。

 

 フォース

 この世界の宇宙の法則そのものの大自然的存在。全てはフォースから形作られている。ジェダイはこれに直接・関節的に干渉する術を会得したものたち。その力は絶大であり、スターデストロイヤー並の宇宙船すら操作することも出来る。(才能の塊の人物に限る)

 魔導師は演算宝珠により関節的にこれに干渉し、それを銃弾に載せて発射している。そのため一部弾頭にフォースが干渉しておりライトセイバーで反射するものがある。しかし、ジェダイ程万能ではない。もしジェダイが銃を撃てば同じような現象を作り出すことが出来る。

 

スピーダー

空中浮遊する車のような乗り物非常に加速力があり、操作性も柔らかい乗り物である。通常、道路上空などに見えない道を、インプットしており渋滞が発生するのを防いでいる。基本自動操縦。バイクタイプもある。

 

ガンシップ

空中浮遊する大型の乗りmi-24のような外観であるが、基本30人程度輸送可能であり、スピーダーバイク2台を格納している。固定武装もある。

 

強襲揚陸艦

艦内に装甲車両を収容可能であり、敵地に人員を上陸させるのが主な任務。通常の揚陸艦と違い限定的ではあるが、ある程度の火力を保持し、上陸任務を直接支援することが出来る。また、艦載機も数機搭載可能。史実では帝国陸軍の神州丸が世界初の強襲揚陸完全である。

 

スターファイター

簡単に言えば戦闘機と爆撃機・攻撃機等の性質を持つマルチロール機である。また宇宙空間・惑星表面での活動を行うことが出来る。

 

ブラスター

要するにレーザー銃。ピストル型・ライフル型があり兵士は主にライフル型を携行している。最大射程10kmのものもある。主力ライフルは有効射程が500m前後のものが多い。

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

統合軍兵器紹介

現時点で皇紀2564年


陸上部隊兵器

 

(皇紀)2543年式ブラスターライフル

 

全長990㎜

重さ3500g

 

連射速度毎分650~1000発

弾倉式(現在の5.56㎜20連弾倉似)弾倉につき150発ブラスターが撃てる

 

有効射程 最高出力時10km(単発)、通常戦闘時500m~1000m

 

従来のブラスターライフルは、用途に応じて近接時、遠距離戦闘時とで使い分けられていたが、双方の利点を合わせ一つの種類に統合することにより量産性を高めた。

低反動・高威力非の打ち所が今のところ無い銃。拡張性は余裕ある設計により大幅な改良が可能。

 

89式小銃が、モデル。

 

 

(皇紀)2521年式ブラスターピストル

 

南部14年式風の銃

弾倉式であり弾倉につき30発ブラスターが撃てる

ブラスターとしては現在では最も小型のもの。しかし、銀河共和国時代のものよりも大型であるため後継機の開発がなされている。

しかし、基本大日本帝国は、軍隊の装備を整えた後早期に改良の余地が少ないものは長いこと使用されるためブラスターピストルは重要性が低いと言える。

 

 

2540年式銃剣

 

小型の剣。多用途に使えるようにノコギリ部や高温に熱することが可能。充電式であるため余り人気は高くない。

 

 

1702年式銃剣

 

かなり古いタイプおよそ800年間姿が変わらない。非常に信頼性が高く変える必要がなかったらこそ。

 

 

2532年式スピーダーバイク

比較的新型の偵察用小型スピーダー。

 

全長2.5m

全幅0.4m

重量210kg

塔乗員1~2人

武装 20㎜ブラスター2門

最大速力200km

航続距離4000km

装甲無し

シールド無し

 

重量が210kgあるが浮いているため重さは感じずらい。しかし、質量はあるので素手で動かすのはバイク同様重く感じる。

 

2540年式装甲戦闘車

現代の89式装甲戦闘車のような外見

 

全長6.8m

全幅3.2m

全高2.5m

重量26.5t

装甲30㎜

乗員数3名+兵員7名

対弾用粒子シールド

対レーザー用偏光シールド

武装35㎜エネルギーパック型荷電粒子砲

6.5㎜車載ブラスター

6.5㎜砲塔上部ブラスター

 

一見旧式の無限軌道であるが、対電磁兵器用に地表に接地する必要があったためである。また、シールド発生装置からの放電も地表に流すことによりより防御力のあるシールドを形成可能。

 

 

2535年式強襲輸送機・別名ガンシップ

スターウォーズエピソード2に出てくるトルーパーが大勢のったあれ。

 

全長17.4 m

全幅17 m

全高6.1 m

重量20t

航続距離5000km

最高速度620km

 

武装

対人用レーザー砲塔 3基

合成ビーム・レーザー砲塔 4基

空対空軽ロケット 8発

ミサイル・ランチャー 2基

乗員

パイロット1名

前方砲手1名

補助砲手2名

乗員30名

 

航空宇宙部隊兵器

 

2540年式マルチロール戦闘機

 

全長12.74メートル

横幅15.13メートル

 

武装

翼端レーザー砲

翼下

魚雷発射装置

ミサイルラック×4

シールド発生装置2種

最高速力5天文単位/h

航続距離80天文単位

艦搭載マルチロール戦闘機で重武装である。ドロイドによる補助はなく二人乗りである。各種ミサイル携行可能

 

 

2543年式戦闘機

全長12.74

横幅13.51

 

武装

翼端レーザー砲

機首高連射レーザー

翼下

対空用ミサイルラック×4

シールド発生装置2種

最高速力6天文単位/h

航続距離75天文単位

40年式の欠点である対空戦闘を主眼としておかれた機体かなりの速度と旋回性能を有する。

 

艦艇

 

薩摩型宇宙戦艦

 

全長 286.80m

全高 50.65m

全幅 72.39m

武装

2連装40糎衝撃砲(ショックカノン)8基、(内3基下部)

4連装レーザー砲4基、内(2が)

2連装パルスレーザー砲14基宇宙(6基下部)

小型レーザー16基(内8基下部)

艦首ミサイル発射管6基

艦載機6機

シールド発生装置2種

偽ハイパードライブ

最高速力 光速の99%

戦闘速度2天文単位/h

航続距離4.1光年

space battle ship Yamatoで出てきた沖田艦がモデル

スターウォーズでは無かった、ショックカノンが主兵装となっている。通常のレーザーよりもこちらの方が高火力。

設計担当は「こんなこともあろうかと」のあの人

 

 

古鷹型宇宙巡洋艦

 

全長209.72m

全高44.7m

全幅78.79

 

 

2連装20糎衝撃砲6基(内2基下部)

2連装粒子ガトリング砲8基(内4基下部)

小型レーザー14基(内6基下部)

長距離ミサイルポッド8門(内4基下部)

8連装宇宙機雷射出ポッド8門

側面ミサイル18門2基

宇宙魚雷ポッド24基(内12基下部)

艦載機4機

最高速力光速の99%

戦闘速度2.5天文単位/h

航続距離5光年

 

上記の作品のユキカゼ型の設定を元としている。

 

峯風型駆逐艦

 

全長162.3m

全高34.3m

全幅41.6m

 

武装

2連装15.5糎衝撃砲6基(内2基下部)

2連装パルスレーザー砲8基(内4基下部)

小型レーザー14基(内6基下部)

艦首ミサイル発射管6門

側面ミサイル発射管12門

艦載機2機

シールド発生装置2種

偽ハイパードライブ

最高速力光速の99%

戦闘速度2.7天文単位/h

航続距離4.3光年

上記の薩摩・古鷹・同様であるがより小型化されている。

 

神州丸型強襲揚陸艦

 

全長190.2m

全高44m

全幅50.6m

 

武装

12.7糎2連装衝撃砲16基 (内10基が船体下部ボールターレットになっている)

2連装パルスレーザー砲12基(内6基下部ボールターレット)

小型レーザー16基(内10基下部ボールターレット)

艦載機12機

ガンシップ15機

シールド発生装置2種

偽ハイパードライブ

最高速力光速の99%

戦闘速度2.1天文単位/h

航続距離4.8光年

 

武装が下部に集中配備している。これは惑星表面への火力を投射するためにこのような構造をしている。利点もあるが、防御力が若干弱い。




これからも思い付いたら増えるかも。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

日葉戦争 第1話 歪な世界

そう昔でもない遥か彼方の銀河系で...

心臓麻痺だ社畜生活、慢性披露、全ての要因が重なり死んでしまった主人公

しかし、天から何か声が聞こえ気がついたら別の肉体に。

成人男性として苦痛と至福の2年間、子どもとしての面白ろかった7年間現代とあまり代わりのない生活

前世よりも頭の回転、身体機能すべてにおいて素晴らしい肉体

9歳に突如行われたジェダイ適性検査

連れ去られるというよりはどうぞどうぞと言わんばかりの村民たち

空中浮遊する車、田畑を耕す家畜たちいったいこの世界はどうなっているんだ。

彼は今、歪な世界に解き放たれる...


「そうだったのか」

 

「どうしたのですかマスター」

 

「いや、何でもない」

(この世界、幼女戦記だったのか)

 

 

 ()()()()()()2()5()()()

 

 私は、いったいどこの世界にいるのだろうか?

 

 この暖かな春のぬくもりの中で黄昏ている。

 

 今、私は10歳の男の子である。回りにも同じように施設に引き取られたものたちがいる。

 

 それは、別に良い。

 

 問題なのはこの施設の大人たちだ。なぜものを手に持たずに浮かせることができるのかが問題なんだ。

 

 そしてその光る棒はなんだ。まるでライトセイバーじゃないか。それに、なに?カタナだと!!どう見ても実態がないよね。刀じゃないよね。完全にライトセイバーです。

 

 そしてこの建物だ。聞くところによれば全国から集められた素養あるものたちが集められる所だとかなんとか。

 石でもコンクリートでも無く木造建築それも寝殿造の古い建物だ。

 

 何と、1300年程前に造られたという。寝殿造はそんなに古い建てかたじゃなかったと思うが、この世界はそういう世界なんだろう。

 

 なのに、ライトセイバーがある。何と不自然なことか。

 

 後で知ったことだが、この国がまだ幼かった頃宇宙人が亡命してきてその技術や技を教えたとかとか言う歴史が公然と公表されていて顎が外れるかと思った。

 

 自己紹介遅れて申し訳ない。

 私の名前は、帯一 黒帯【たいし くろおび】という。

 

 ちなみに私の師匠は開眼 人【かいがん じん】という。

 

 開眼「なにを、黄昏ている。パダワンよ。」

 

「いえ、何でもありませんマスター」

 

 開眼「フォースの乱れを感じるぞ、何か悩みがあればしっかりと話すと良い」

 

「はい、マスター」

 

 開眼「では、学舎に行ってきなさい。もう良い時間だぞ。」

 

 

 7()()()

 

 ジェダイ評議会

 

「本格的に戦争が始まりそうなのですか」

 

 要蔵「まだ決まった訳ではない。しかし戦争が始まるまで時間はないだろう。従ってお主達には軍に協力することとなった場合、ワシらジェダイと統合軍との協力態勢の再確認と戦略の概要など再確認を頼む。全ジェダイ周知のことだからな。無論問題ないと信じたいが、軍部が我々に隠しだてが無いかの調査も頼みたい。」

 

 開眼「なぜ我々二人なのでしょうかジェダイは我々以外にも大勢いますが?」

 

 要蔵「お主らが優秀だからだそれ以外にはあり得ん」

 

 開眼「そうですか...。わかりました拝命いたしましょう。」

 

 評議会を、後にする二人。ジェダイ評議会は、戦争の準備に入ることとなる。

 

「なぜあのような任務を受けるのですか?」

 

 開眼「最早戦争は避けられない。ならば、せめてこの国が勝てるように手助けしてやるのがこの国に住んでいるものの務めだと考えたからだ。

 それに、私たちがやらなくても他の誰かがやるだろう。」

 

「そうですか」(そういうものなのか戦争をするというのは)

 

この世界で初めての近代戦が始まろうとしていた




駄文ですが読んでいただきありがとうございました。

駄文なのになぜ書いたかといえばなんとなくこんな物語読みたいなと思ったからです。

帯一 黒帯
本作の主人公。過労性心臓麻痺で死んだ後何かの声に導かれこの世界に転生、憑依してしまった。肉体の身体能力、頭脳が優れていたためジェダイに見初められ大聖堂へ行くことになる。本作は、彼の記憶として出来ているため名前の無い「」は彼の言葉である。最終的は、パダワンを持つまで成長する。
名前の由来は、オビ=ワン・ケノービである。

開眼 人
帯一のマスター剣術頭脳とても優れた人物で周囲からの信頼も厚いが何か不思議な人であるため周囲からの奇異の目で見られることもあるが本人は気にしていない。元妻子持ち

要蔵
ジェダイ評議会8人の議長の1人最年長者であり、体内のフォースの流れをコントロールすることにより200年生きている。最近身体的衰えと自らの限界を感じており後継者の確保を始めている。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第2話 軍部との協調

会話難しい


【軍部との協議】このように書くと難しいことのように感じるかもしれない。

しかし、この世界の軍部は他国の軍部と比較すると冷静で非常に物分かりが良いのだ。それに前々から事前の話をしていたためそれほど長話はしなかった。

 

【大本営】

 

開眼「それでは、事前の取り決めと同様、開戦後敵首都に対する宇宙空間からの強襲揚陸を行う。

その場合まず前線、つまり防御線を維持しつつ我々ジェダイが要塞線の重要施設に攻撃を行う。

それと同時に兵による浸透戦術でかたをつけるといった陽動作戦を行い首都の防御を手薄にするこれを中心に行うこと。それでよいですか?大山大将・東郷大将」

 

大山正嗣「私は、それで良い思うが、一つ付け加えて頂けるのならば内陸部への侵攻も念頭に入れてことを行わなければなりません。

かのクロパトキンは、我々を釣り上げて叩くつもりでありましょうから、あえてそれに乗り敵の後退速度よりも迅速に行動することにより包囲殲滅を狙うつもりであります。

それによって再び我が国に侵攻出来ないようにするのが我々の務めではないでしょうか?」

 

開眼「そうですか、しかし余り深追いし過ぎますと流石に我々にも損害が出始めるでしょう。

であるならば満州までならば侵攻をしても良いでしょう。

そこまでならば補給線は滞りなく潤沢に送ることができます。流石に星の裏側は、難しいからこその敵首都強襲ですから協議後速やかに撤退を行います。

その頃には敵の皇帝も我々の内にありますから。」

 

大山「あいわかった。陸上部隊は、それで良いでしょう」

 

東郷平八郎「我々宇宙艦隊は速やかな敵艦艇殲滅を行いますといいますがほとんど虐殺のような一方的な戦いとなりましょう。

しかし、窮鼠猫を噛むとも言いますし我々は宇宙船ですので十分な距離を取りアウトレンジ戦法に徹します。

問題は陸・宙共に観戦武官のことです。

我々の戦術・技術を目の当たりすることによっていったいどのようなことになるか我々にはわかりません。

ただ、ジェダイはその事に対してどうとも思っていないところを見ると気にすることでは無いということか?

それ以外我々も同様そちらの指示に従おう。」

 

一言が長居がまあこんなところだろう。

師匠ももう切り上げても良さそうだと考えているだろう。

「それでは、全会一致という事でよろしいですか?」

 

大山「そこの若者の言うとおり異議なし」

 

東郷「こちらも異議はない」

 

開眼「では、失礼致します。」

 

「マスター我々は、この後どうしますか?評議会へ通達した後に少々時間が空くと思いますので私は、剣術の指導をお願いしたいのですが?」

 

開眼「パダワンよ剣術だけでは大切なものは守れんよ。大事なのは己の信念だ。そこだけは忘れるな。」

 

「はい、マスター」

 

我々はこの事を評議会に通達し戦争の準備は着々と進んでいった。

 




長話はないが会話文が短いとは行ってない。

大山正嗣
統合参謀本部陸上部の総長。陸上部内部での発言力は絶大なものがあり私利私欲を行わない誠実な人物。少し頑固な部分もあるが非常に冷静な判断を行うことができ。周囲からの信頼も厚い。元ジェダイ養成員であり、フォースを、限定的ではあるが使用することができる。

東郷平八郎
統合参謀本部宇宙部総長兼海上部総長。海上部はほぼ原型がなくそれすらも一纏めにするのは大変なデスクワークである。少々難のある性格ではあるが、参謀の秋山真之に翻弄され性格に丸みをおびてきている。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第3話 政治と経済の申し子

政治部です。


【開戦1月前、首相官邸】

 

開眼「それで、ヴァシリエとの外交での話し合いの状況は、どうなっているのですか?一方的な言い分ですかね?」

 

徳川家鷹首相「ヴァシリエは、あの土地は自分達の先祖からの土地であり我々日本が横取りしたといっている。こちらとしては、何を言っているのか解らないと返答したいところであったがグッと堪えました。

あの土地は、我々日本国が、600年前元寇の折りに侵攻してきた元軍に対して行った逆侵攻の際に我々の領土とした。

それを横から行きなり来た盗人が取ろうとするだからこそ戦わなければならない。

外交は失敗さ…だから開戦までの時間稼ぎとして外交は行っているよ。」

 

開眼「では、最後通牒を渡す準備は、既に出来ているのですか?我々の準備は万端であるが、足りないものの再確認の時間と考えよう。」

 

徳川「最後通牒は1月後に渡すつもりだ。それ以降は諸君らジェダイと軍部にお任せしたい。

我々の仕事は戦争の終結に向けた段取りと国内の混乱を少しでも緩和すること、そして国内の経済を戦争経済に依存しないよう行っていくよ。

戦争経済は、麻薬さ。一度味わってしまったら最後その快楽を受けたくて堪らなくなりどんどんと泥沼に突き進み戦争なしでは国が成り立たなくなるそれだけは回避するよ。」

 

開眼「流石はかの謀将、徳川家康の子孫でありますな。ただし、謀略は苦手といいますが…経済に関しては一流だそうですね。」

 

徳川「いえいえ、お世辞は良いですよ。何よりもこの国の国民。さらに言えば子供達が胸を張ってこの国の名前を言えるよう私はやっているだけですよ。

それよりもあなた方ジェダイは国の裏で色々と行って貰っていますから私としても有りがたいですよ。私もそのお陰で色々とやり易いですからね。」

 

正直私には経済や政治には余り興味は無かったがこれを季に少々勉強をしようと思ったものだ。

しかし、ジェダイとなるには、果たしてこれほどのことが必要だったのだろうか。

まあ、有るに越したことはないが、私のパダワンは果たして理解出来るだろうか。あの子はこういう小難しいことは嫌いだからなぁ。

 

『首相そろそろお時間です。』

 

徳川「もうそんな時間か、では失礼するよ。この国の未来を頼みます。」

 

【首相官邸を出る二人】

 

「マスターはそれほどの知識が有りながらなぜジェダイ評議会の議員成らないのですか?以前推薦されたとお聞きしましたが何故ことわったのでしょうか?」

 

開眼「何故か…私には議員になる資格無いよ自分の家庭さえ守れないやつが国を守る重要機関の首脳には慣れないさ。」

 

「そうですか…しかし、私はマスターは相応しいと思います。」

 

開眼「ありがとう。パダワンよ。

さて、評議会へ行くぞ全てがどうなるかは解らないが、戦争だけはしたくはないな。」




駄文を読んでいただきありがとうございました。

徳川家鷹
日本国首相・先祖に謀将といわれた徳川家康がいる。
家康は謀略の天才であったが、家鷹自信は謀略の才能は皆無であるしかしながら正直者で憎めないやつでもある。そのお陰か政敵は、殆どおらず汚職を防ぐために日夜議員達を厳しく監視している。
そこから、政界の閻魔とも呼ばれている。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第4話 戦闘準備

戦争が始まる。それは闘いかはたまた殺戮か。


【日本側・前線指令部】

 

さて、戦争が始まる。

しかし、戦争が始まるというのにここ指令部は実に物静かなものだった。何故ここまで、なのかと言えば、相手がどう出てくるか既に解っているからだ。

一触即発、まさしくそうであったが相手の動きは宇宙からは筒抜けだ。これで負ければ恥ずかしい以外何者でもなかった。

 

『現在ヴァ軍は満州南部を南下中。補給をかねた略奪・収奪を行いながら戦線を前進させております。

なお、敵のこちらが話から右翼6万・中央14万・左翼8万ほどの戦力であると報告が上がっております。』

 

秋山好古少将「現在旅順にある敵方の要塞を目指し要塞との合流を行い巨大な要塞線を、構築する恐れがありますな。」

 

児玉源次郎大将「それは、まあ皆わかっていると思うが、これも我々の作戦の内だからだ。

この戦争を敢えて長引かせるためにまずは一年、戦線を要塞線に張り付けじわじわとなぶり殺しにしていこう。その内に敵方が戦線が延びきってしまい補給が儘ならなくなり先に悲鳴を上げてくる。

我々はどっしりと構えて敵を迎え撃とう。」

 

乃木希太刀 「要塞線にの攻略はこの乃木に任せて頂ければ3日で落とします。

ただし、あくまで軍全体で行動するのですから攻略命令が無い限り敵を兵糧攻めにしますそのため敵に要塞線は敢えて築かせません。

これも兵たちの経験のためです。戦争はピクニックや旅行ではありませんので敢えて残酷な方法をとるのも勉強です。」

 

児玉「確かに兵の勉強も必要だが実戦でやることであろうか?」

 

乃木「実戦でやるからこそ要塞線の攻略方法を学べるのです。戦争は日々進化するのですから。

更に言えばジェダイのかたがたがいつでも我々を守れる訳ではない。」

 

好古「要塞線の攻略の勉強ですか。ならば、我々は補給線の寸断の勉強をしたいものですな。」

 

鏑木和真「そこまでで良いでしょう。あまり、話をしすぎると空気が悪くなりますよ。ただ乃木大将の言うことも一理あります。

我々ジェダイも人間ですので限界はあります。

それと、勉強ではなく戦争であるという事をもっと意識していただきたい。でなければ負ける可能性も無いわけではない。」

 

この場は、この話で止まってしまった。まあ、確かに戦争をする雰囲気では無かった。この後、指令部はまるで生まれ変わったように真面目に戦争に向き合っていた。

 

 

【ヴァシリエヴィチ 半島攻略軍】

 

クロパトキン「かの国はどのような戦闘を行うか解るものはこの中にいるか?」

 

リネウィッチ「例えどのような闘いかたをしようとも我々が勝つのとは揺るぎない。祖国からの潤沢な補給が有ればだが。」

 

クロパトキン「それは、解っている問題は相手の国はどのような国なのかあまり深く知られていないのが問題だ。我々が知らない闘いかたをしてくるかもしれない。それに、向こうはこちらの情報が大量に入っていると聞く。これでは解らない。」

 

グリッペン「我々騎兵に後退の文字はない。後退するというならば我々には事前に話をいれていただきたい。」

 

クロパトキン「解っている。皆気を引き閉めよ。戦に人種は関係ない。あるのは勝者と敗者だけだ。」

 

両軍衝突まで後10日




秋山好古
日本騎兵の父 この世界だとガンシップ(ヘリ見たいな空中浮遊する人が大勢乗れる乗り物)やスピーダーバイク(空中浮遊するバイク)を使用しての機動戦術を得意とする。ただし後に戦車部隊の創設に大きく関わることとなる。

児玉源次郎
前線指令部総参謀長兼最高司令官源さんと呼ばれる軍人 守勢に回った場合無類の強さを誇る。はっきり言って膠着状態を作るにはうってつけの人材ただし攻勢側には難あり。

乃木希太刀
最古参の軍人の一人第三軍を率いる歴戦の強者要塞線攻略は非常に優秀であるが、忠誠心が強すぎて扱いが難しい。ジェダイとの中は天皇直属の組織と言うこともあって肯定的に見ている。

クロパトキン
ヴァシリエヴィチ満州軍総参謀長兼最高司令官防御戦術とヴァシエ伝統の引き付け攻撃を中心に作戦を立てているしかし、それが後々響くこととなる。

リネウィッチ
ヴァシリエ軍次参謀クロパトキンを信頼しているが、引き付け攻撃にはあまり賛同しかねている。攻勢が得意。

グリッペン
ヴァシリエ軍騎兵部隊最高司令官、引き際の見極めと攻勢の見極めにたけた人物。しかし、この戦いではその判断は遅すぎた。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第5話 戦線崩壊

前線に兵達が到着するまでは何の抵抗もなく進むことができたが、前線であった鴨緑江にて状況は一変した。

前に進めないのだ非常に理不尽な火力の前に我々は立ち往生を、余儀なくされた。

 

著者 アレクセイ=ザシチノフ

 

【朝鮮半島北部前線ヴァシリエ側】

『一体何ヵ月ここに釘付けにされるのだ!!』

『指令部はいい加減打開策を示せ!!兵は消耗品では無いのだぞ。』

 

クロパトキン「非常に不味いことになった。戦闘の経過を聴くにこれは幻でも見ているのかね?」

 

ビステフ「閣下これは幻などではありません。現実に起きているのです。前線では敵の砲撃が凄まじく毎日多大な被害が出ており、一歩も前に進めません。こちらが砲兵を展開する前に何者かの奇襲により砲兵も壊滅しているのです。ここは一時後退を具申いたします。」

 

クロパトキン「しかしだ、ここで兵を引いた場合兵の士気は激減するだろう。そうなった場合確固撃破される可能性すらある。皆はどう思う。」

 

『私もビフテフ中佐の意見に賛成です。』

『私も』『私も』『私は支持はしますが積極的には思いません。』

クロパトキン「ビフテフ中佐の判断に任せよう。各部隊への連絡をせよ。これより一時後退し体制を建て直す。全部隊の後退である。殿は第二軍に任せる。」

(ここで意固地になってはならない。まさかこれほどの損害が出るとは、数ヵ月で戦力の2割)を消耗するとはここから巻き返すのは至難の技か…)

 

この損害はもともと敵を釣り上げ補給せんが延びきった所を叩くという自分達がやりたいことを相手にやられているため起こった事態だった。

 

【日本側 第二軍】

 

『敵が動き始めました。後退しようともしています。』

 

奥康隆「我々の予想通りですね。敵はあまりの損害に慌てふためいている。だが少々動きが遅いのが予想に反しましたな。川村君が前線に出ていないか心配だよ。あれの悪い癖だ。前線はジェダイに任せた方が安定するというのに、ジェダイ嫌いはそのためかな?」

 

『川村閣下のことは解りますがこのままではみすみす敵が後退してしまいますが?』

 

奥「何のための強襲連隊かな?後退する敵を寸断するのは秋山君の仕事さ。」

 

【秋山強襲連隊】

 

秋山「おぉ、敵が総崩れか。」

 

『今こそ我々の出番ですね。』

 

秋山「慌てるなこちらが向さんの補給線を寸断したからでもあるんだ必然的にこうなるさ。さて、袋の小豆にしてやろう。」

 

ヴァシリエ軍は気が付くことが出来なかった秋山師団は、補給線を寸断すると同時に完全に敵を包囲することが目的だったことを。気が付いた頃には周囲一体に大規模なシールドが発生装置の連動によりに内部から出ることは出来ないことを。

後はジワジワと正しく潰されて行く。

 

【前線総指令部】

 

開眼「我々が出るまでもないか…。しかしながら敵は壊滅状態になっているがそれでも我々より遥かに数は多い徐々にであるがこちらもきつくなって行くだろうな。」

 

田神波紫「そうですね。我々に出番がないのは良いことです。先の眞との戦争により経験を蓄えたかいがありますね。」

 

私がまだ一桁の年齢の頃ヴァシリエとの戦争の十数年前に眞との戦争があった。

その時、圧倒的な火力を持っていながら一割の損害を出した。

歴史上侵攻作戦を行ったのは今より500年も昔であり、戦術の進化が無かったゆえに起きた悲劇であったそうだ。

私のマスターである開眼人はその時救援に向かったジェダイの一人であり、敵の師団を一人で壊滅させていた。

 

侵攻が始まり、敵の防御が増す。縦深防御 対 機動殲滅が始まる。




観戦武官が次出るかも。

ビフテス
ヴァシリエ軍参謀の一人。勇敢や無謀とは遠い人物。負けない戦を好み引き際を見極めるのが旨い。しかし、この戦いでは感覚が麻痺を起こしている。

奥康隆
日本軍第二軍司令官 攻勢作戦においてかなりの自信を持っている更に言えば戦闘での見極めはかなり良い。ただし損害を多くだしやすい。

田神波紫
ジェダイの一人。開眼と同期であり、実戦経験は非常に多くその経験は後のものたちのために教義の一つとなった。文才がある。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第6話 西方の友人

 

旅客船の中に不釣り合いな軍服の二人組がいた。

その緑がかった服は、統合軍のものではない。良く見ると回りにはさまざまな軍服のものたちがいる。

彼らは、今回のこの戦争でいったいどのような戦闘が行われるか。

行われているかを見物しに来た客人のようなものである。

自分達が血を流さずに新しい戦術を考えたいときいったいどうするだろうか?答えは、他者の戦闘を見ることである。つまりは地を流さずに経験だけ取ろうとする各国の佐官クラスの軍人たちである。

 

ゼートゥーア「しかし、豪勢な客船だことだ。」

 

ルーデルドルフ「ふん、我々は旅行に行くわけではない戦場に視察に行くのだ。このような所でぬくぬくとはいられん。」

 

ゼートゥーア「まあ、今はいいじゃないかこういうときに息抜きをしなければいずれ潰れてしまうぞ?それに回りを見て見ろ。警戒したところでここは戦場ではないんだ。のんびりと行こう。」

 

ルーデルドルフ「やはり貴様は変わっているな。では、貴様の言葉に甘んじて揺ったりと行こうか?」

 

ゼートゥーア「君は、いつも硬いなぁ。」

 

【三週間前】

 

ルーデルドルフ「我々にお話とはなんでしょうか?」

 

『うん、君たちも耳にしていると思うがヴァシリと日本が戦争を行っていると言うことだが現在膠着状態とないっていると言うことだが、これを脱する可能性は必ずあるだろう。

そうなった場合、現代の対塹壕戦での戦闘要塞線の突破等多くのことが学べるだろう。』

 

ゼートゥーア「それに我々が何の関係があるのでしょうか?」

 

『既にわかっていると思うが観戦武官を、送ることになったが、そこで優秀で名コンビと有名である君たち二人に白羽の矢がたったわけだ。喜べ、戦争の空気を感じられるぞ。』

 

ルーデルドルフ「それだけならば事例を出していただければ良いのではないでしょうか?何か別の理由があるはずですが?」

 

ゼートゥーア「それが聞けなければ我々は納得致しかねますが?」

 

『そこなんだ。日本という国は二千年以上の昔に建国された国だそうだが、兵器形態は全くの謎である。そこでその調査も君たちの任務である。それと、ジェダと言文面があるがそれも調査してほしい。もし、その技術が優秀なものならば我々が造れれば我が帝国も安泰であろう。』

 

ル・ゼ「わかりました謹んでお受け致します。」

 

【再び現在】

 

ゼートゥーア「ふと疑問に思ったのだがこの船はどうやって動いているか解るかい?」

 

ルーデルドルフ「確かにそうだな、解らないな。煙がなければスクリュー音もしないまるで船の形をした別の何かのようだ。」

 




彼は目にするだろうその戦場をまるで理解に苦しむその戦いをまるで参考にならない一方的な殺戮を…
そして知るだろうこの国と戦をしてはならないと。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第7話 魔導師

やっと幼女戦記要素がはいった。


 中国大陸にある沙河(さか)という地で両軍は2度目の対陣をした。一度後退したヴァシリエ軍であったが体勢を直ぐに建て直し、日本軍に対し反撃を行ったのだ。

 

 この戦いに軍部にとって思わぬ事態が発生した。

 一部戦線で戦況が膠着状態になったのである。

 

 当時未確認の情報であった、〈魔導師〉という存在が戦争のなかで始めて眼前に現れたのだ。

 

 彼ら魔導師は、演算宝珠と術式により従来の歩兵よりも遥かに強力な攻撃を行ってきたのである 。

 

 また、目標が小さくあまりにも広範囲に散らばっていたために一網打尽にすることができず。各個に少量ずつ潰すしかなくなっていた。

 

 また、一部部隊には突然の爆発により負傷者が出ていた。そのため常時シールドを展開しなかなか前に進むことが出来ないでいた。

 

【シールド型簡易塹壕線内部】

『畜生どうなってんだ?あいつらどういう原理で人があそこまでの爆発力のある銃弾作れんだよ。』

 

『小隊長どの報告します。敵、魔導師を発見今より砲撃を開始するとのことです。』

 

『そうか。よぉーし砲撃が止みしだい一人は塹壕内部から連射固定型ブラスターで援護を残りは敵の火点を潰しに行くぞ。これは、私からの命令であるが全員生き残れ。いいな』

 

『はっ』(*`・ω・)ゞ

 

 日本軍は、浸透強襲戦術と機動連隊を駆使しなんとか少しずつであるが前進を始めた。

 徐々にであるが損失が出始め、戦傷者が、二千人を越えた当たりでついに死傷者が出始めた。

 

 これは、武器に戦術の進化が遅れている日本軍の致命的な弱点であった。

 銀河共和国位の歴史があればこんな戦いかたをせずに、犠牲を最小限に留めることが出来るのに対し、技術に差があるのにそれを生かす戦術がない辺りここは、遥か彼方の銀河系ではない。

 地球である。

 

【大本営作戦司令室】

 

 桂太郎「それは、誠か桁が一つ多いのではないのか?」

 

『いえ、この数字で間違いありません。我々情報通信部に聞き間違いはありません。』

 

 桂「なんということか。あそこまで念入りに準備したというのに、これ程の犠牲が出るとは。

 いささか戦争の形態が変化を始めているというのか?」

 

 容蔵「やはり我々の予想道理になりましたな。」

 

 桂「君たちジェダイは、解っているのに助言しないのかね?」

 

 容蔵「我々が見えるのは可能性の一つ。忠告は既に出していました。

 しかし、その忠告を生かすも殺すも現場の判断しだいです。」

 

 渋沢英一「しかしだね、これ以上損害が増えてくるとなると経済的にも国民的にも何より、兵の帰りをまっている家族たちに申し訳が立たない。

 私は、経済担当ではあるがそこは非常に心配である。」

 

 徳川「であるならば仕方ないあなた方の力をお借りしたい。」

 

 要蔵「元からそのつもりで前線は近くまで派遣しております。一両日中に前線に入るでしょう。」

 

 こうして、私の初めての戦争での戦闘が幕を、開けることとなった。




次回 魔導師vsジェダイ

桂太郎
大日本帝国統合軍総司令官。天皇からの厚い信頼に加え政治・経済の方にも、知識がある。
ついた渾名は、「ニコポン宰相」ニコニコ笑って肩をポンと叩き、政治家や財界人を手懐けるのに巧みであるがゆえである。

渋沢英一
究極の大蔵大臣。もしもランクが10段階有れば10に更に上乗せしても良いくらいに財務が得意である。彼が上に立つだけで国の財政は上向きになり、より安定し、生活水準が上がるというすごい人。徳川家鷹とは、家鷹に《財政とは、経済とは》と、自ら教鞭を取った存在である。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第8話 フォース

魔導師vsジェダイ


【沙河戦線ヴァシリエ軍魔導師混成師団】

 

 上等兵「本当に魔導師さまざまだな連中の攻撃が散発的になってるよ。上はなんで出し惜しみしてたんだ?なぁ、兄弟。」

 

 少尉「馴れ馴れしくするな。私は少尉一応の仕官だぞ上等兵が気安く話しかけるものではない。」

 

 上等兵「何をいってんだ少尉どの。我々は少尉殿が足りたい経験を教えているのであります。我々がいなければ指揮は難しいでありますよ。なぁみんな」

 

『そうだそうだみんなそう思ってるよ。wwwwww』

 

 

 塹壕内部での余裕が出始めていた。その時日本軍の透明な物の中から一人の人間が歩いてきた。

 

 軍曹「何だあれは。あまりにも奇妙だぞ。一人の人間が何故こちらに来る。器でも狂ったか?」

 

 少尉「こう言う場合はどうすればいい。軍曹」

 

 軍曹「撃ちましょう。おかしい。全員注意を怠るな罠かもしれん。」

 

 少尉「良し、では打ち方初 っつう ん」

 

 軍曹「どうしましたっ!!少尉!!」

 

 彼らの目の前には首を何か得体の知れない力に首を絞められている少尉の姿があった。

 そして、遠方から手を握る動作をする日本人がいた。

 少尉は力なくぶら下がるそして、魔導師が一人戦線から姿を消した。

 

 准尉「私が臨時に指揮を執る。打ち方初め!!」

 

 一斉に小銃を撃ち始める小隊。しかし、悲しいかな、銃弾は、その日本人に当たる前で止まり逆に打ち返されていく。

 

 一瞬にしてミンチになるものたち。

 

 前線の異変を察知し軍団全体が動き始めた各所で同じ現象が起きていたからだ。

 

 野砲・榴弾砲・新式の機関銃弾・小銃弾、有りとあらゆる火力をもってその存在たちに打ち込む、魔導師たちも有りったけの火力向ける。

 しかし、砲弾は爆発してもその爆風・破片はその存在に届く前に何かの力に阻まれ止まる。

 魔導師たちの術式はその存在たちが振り回す青・緑・赤、等さまざまな色の剣のようなもので切り伏せられていく。正しく、彼らにとっての第二の地獄の始まりであった。

 

 瞬く間に進んでいくその存在、更にそれを援護するかの如く日本軍からの火線は密度を増していく。

 

 砲撃により抉られる塹壕。見えない力により次々と殺されていく魔導師たち。戦線が崩壊するのは時間の問題であった。そしてこれが私の初陣でもあった。

 

【同時刻、日本軍側】

 

「これより、我々ジェダイが攻撃を開始する。攻撃開始後援護射撃を規定通り行ってほしい。くれぐれも誤射のないようにお願いしたい。」

 

 古参上等兵「ジェダイの旦那随分と若いが大丈夫かね?」

 

「何がですか?」

 

 古参上等兵「いやぁ、戦が怖くは無いのかと思ってね。

 もし、旦那方が危なくなったら助けますよ。」

 

「心配ありがとう。でも大丈夫だ殺しには慣れてるからね。それと、後ろを頼みますよ。では、行きます。」

 

 私は、何も手に持たずシールドから出た。初め何も銃撃は無かった。

 そこで、フォースが若干であるが乱れている人物に対しフォースグリップを行い首を絞め骨を折った。

 嫌な感覚であるが一番確実である。折った一拍置いた後に銃撃が始まった。

 鉛弾が跳んでくるがフォースを使い目の前で止める。そして、逆に押し返す。

 数十人が一気にミンチになった。

 少しして、砲撃が始まったがフォースにより爆風を周辺で止めることが出来るためそれほど脅威にはならない。

 しかし、時間をかければこちらも辛くなる。だから、走る。駆け抜ける。

 魔導師の情報は前からあった少量ではあるがフォースを感じる。

 銃弾がフォースを纏っているかのようだ。フォースシールドでは止められない。ゆえにライトセイバーで切る弾く。

 私は、瞬く間に戦場を蹂躙していった。後方から援護射撃が来る。ありがたい。

 そろそろ総攻撃の頃合いだろう。魔導師も粗方倒し数名を捕らえて戦線を離脱した。魔導師は脅威になるかも知れない。




沙河戦線崩壊
迫り来る日本軍それを陣頭指揮するジェダイたち。
虎の子の魔導師もやられヴァシリエ軍には地獄の戦い

次回・奉天開戦


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第9話 戦の折り返し

【奉天】

 

場所は奉天史実であればここで日本軍とロシア軍の決戦の舞台であるが、この世界では違う。

別に日本にとって総力戦でもなければ、片手間の戦いである。

そう万が一負けることがあれば、敵の全都市を十分程で灰に帰することも可能なのだ。

何故それをしないかは、ただ戦争が嫌いな国家であるゆえにである。

さて、ここ奉天にヴァシリエ軍は、満州侵攻部隊だけでなく欧州方面からも戦力を抽出し、ここ奉天で雌雄を決する構えである。

もしも負ければナポレオン戦争以来の大後退戦をしなければならなくなる。それほどに追い込まれていた。

 

この時点でおおよそ1年の時が流れていた。

 

【日本軍指令部】

 

ここの指令部には全司令官、並びにジェダイたちが終結していた。会議の結果、戦端を開く時刻は1月8日の出とともに全戦力を持って敵を包囲殲滅する。

ハンニバル以来の大包囲作戦を実行する。要は秋山好古率いる騎兵師団(ここで言う騎兵はswのガンシップを中心にスピーダーバイクを使用し広範囲の敵を包囲担当の特殊部隊。)

 

【ヴァシリエ軍】

 

奉天を決戦の舞台にするため前線の全線防御陣は、非常に強固なものとなり()()()()()()()()()()()()()地帯となっていた。

しかし、彼等は第一次包囲戦のとき自分達がどうやって包囲されたか未だに理解不能であった。

まるで空から人が現れたかの如く突然敵が現れ、後ろから攻撃される。

これを警戒し後方にも防御陣地を構築していた。

そのため非常に補給線が細い寸断されれば瞬く間に餓死者が出るだろう。

正しくそのようになった。

 

【ヴァシリアヴィチ首都モスコー】

 

ここの宮殿に住まうはイヴァン雷帝の血を引くニコラウ2世が、そとを眺めていた。

 

ニコラウ「この外の人々は戦争にもいかず何故私の宮殿の前で暴動を起こすのか。今この国は危機に瀕しているというのに、内輪揉めしてなんとなる。」

 

ラスプーチン「そうです。彼等反皇帝主義者たちがあのように振る舞うから国民はみな不安がっております。軍隊も極東の方へおよそ、五分の一ほど出払っていいますので治安も少々悪くなっているやもしれません。」

 

ニコラウ「君には聞いてはいない。しかし、確かにそうかもしれないな。不甲斐ない軍部が極東で勝利出来ないせいで、これ程の暴動が起こるとは。非常に不愉快だ。」

 

『失礼します!!陛下!!軍部からの電文です。』

 

ニコラウ「読みたまえ」

 

『我が軍善戦すれど完全に包囲さる。これより持久戦をするにともない物資の不足が多大となる。よって援軍の要請を行いたく願う。極東方面軍総司令クロパトキン』

 

ニコラウ「下がりたまえ。暫く一人にさせてほしい。」

 

大敗北にニコラウは呆然とせざる追えなかった。それほどにこの敗北は心身共に衝撃的であった。

 

【モスコー上空・宇宙空間】

 

強襲揚陸艦 敷島

『これより敵首都に対し降下作戦を開始する。敵、首領ニコラウの捕縛が主任務である。これにより敵との戦争の終結をはかる。以上を持って作戦説明を終わる。各員の健闘を祈る。』

 




ニコラウ2世
ヴァシリエヴィチ帝国の国家元首。その性格はあまり誉められたものではなく。自分よりも能力の高い人物を左遷し、自分の言いなりとなる人物を中心に内閣を決めている。五児の父

ラスプーチン
ヴァシリエ聖教の神父ニコラウの息子であるアレクセイを病から救ったということとなり、政治に口を出す程の権力を持っている。ニコラウの傲慢に拍車をかけさせた張本人。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第10話 モスコー強襲

【モスコー上空・宇宙空間 朝2時】

 

地球の大気のある最上層、外気層よりも上空。宇宙空間に位置するそこには二隻程の宇宙船がいた。

この時代まず、宇宙に出ていけるものは紫外線や赤外線等の電磁波しかない。本来ならばそこにあるものは非常に不自然なものである。

この日本国以外では。

 

強襲揚陸艦 敷島

 

『これより敵首都に対し降下作戦を開始する。敵、首領ニコラウの捕縛が主任務である。これにより敵との戦争の終結をはかる。各員の健闘を祈る。』

 

坂田 隆興「ふん。やはり上空は何もないな。」

 

高野 幸「マスターそれは、当たり前です。敵は未だに空を飛ぶことを知らないのですから。」

 

坂田「慢心はいけないな。既に他国でも動力飛行を成功させている。さすがに我々の技術に追い付くのには早くとも300年はかかるだろう。」

 

高野「それも慢心では?」

 

坂田「いいや、技術とは一足飛びにいかないからな。我々の場合は既に正解があったからだ。艦長高度を下げる。敵地上空一万㍍で行こう。そこから空挺降下する。」

 

『了解しました。ご乗船有難う御座います。当艦は、これより敵首都上空一万㍍に降下します。減圧に伴う吐き気頭痛にご注意下さい。』

 

『よし、各員降下準備にかかれ。ジェダイさんのお世話にならないようしっかりとやっていこう。それと、本当にいいんですか?パラ無しで。』

 

坂田「問題ない。フォースを使えば減速なんてお手のものさ。」

 

ガコンと降下ハッチが開く

 

『ヨーイ。コース良し×3、用意×3、降下×3』

 

坂田「行くぞ。」

 

高野「はい。」

 

【同時刻モスコー】

 

ヴァシリエ首都モスコーは、静かな夜を迎えていた。人々は寝静まり昼間の騒動など無かったかのようである。

そこに上空で何か点滅しているのが見えた人々は極僅かである。

青天の霹靂。この言葉が似合うだろう。実際に私が、体験したわけではないのでそこまで詳しくはない。しかし、実際にそうだったのであろう。

 

【ニコラウ宮殿内】

 

ここ数ヶ月の間この宮殿の中で普段ではあり得ない数の人影が動いている。使用人たちも、寝静まり。

少数の近衛兵のみが巡回をするはずであるが、その近衛兵のアルキカタではないもっと足音が少なく俊敏である。

時折、近衛兵が何かを見つけるが見つけた瞬間意識を刈り取られている。

 

宮殿内の最奥、ニコラウの寝室だ。そこで足音が止まる。

『起きてください。』(ロシア語)

 

ニコラウ「何だねこんな夜更けに」

 

『あなたを拐かしに参りました。』

 

ニコラウ「なんだって?私をヴァシリエヴィチ皇帝ニコラウ2世と知っての無礼か!!」

 

『はい、我々はあなたの敵国、大日本帝国のものです。

 

ニコラウ「貴様ら、衛兵はどうした。」

 

『眠らせました。邪魔なので命はとっていません。後々承認になってもらいます。それではまた良い夢を』

 

ニコラウ「なんだと!!ウッ」

 

銃床で気絶させられる。そのまま、麻袋に入れられ連れ去られる。

 

坂田「全員終結したか。」

 

高野「はい、しました。近衛兵を殺さずに生かしておく意味は何ですか?」

 

坂田「ニコラウが拐かされたかことを証明する。承認として。それと我々はいつでもどこ国の首領を殺すことが出来るという脅しにもなるからね。ピクニックは帰るまでさ。」

 

高野「行きはよいよい帰りは怖いですか。」

 

 

 




さあ、戦争も終盤

坂田 隆興
ジェダイマスターの一人。先祖に黒人がいたらしく覚醒遺伝で黒人見たいな体格と姿である。モーフィアス見たいな背格好。シスに近い戦いを得意とし隠密行動が得意分野。サーベルは赤

高野 幸
坂田のパダワン。ジェダイナイトであり主人公の一つ下の年齢。主人公のことを兄のように慕っている。マスターである坂田の影響で攻撃的なフォームで戦闘を行う。団体戦は苦手。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第11話 ラスプーチンという男

 

【モスコー北部針葉樹林帯】

 

『作戦は成功ですね。』

 

坂田「いやまだだ。そこにいるのは既に解っている姿を見せろ。」

 

全員が坂田の向く方へ銃口を向ける。木の影から現れたのは、濃い髭を生やしたやせ形で、細身の中年男性。異様な雰囲気を醸し出している。恐らくはその神父服のせいで胡散臭いのだ。しかし、坂田には違った気配を感じることができた。フォースの流れである。

 

???「来るのをお待ちしていました。まさかジェダイが本当にいるとは驚きです。」

 

高野「そういうあなたは何者ですか?何故あなたから常人よりも強いフォースを感じることが出来るの?そして、何故ジェダイのことを?」

 

???「あぁ、すいません私はグリゴリー・ラスプーチンというものです。どうぞ今後ともよろしくお願いします。」

 

ラスプーチン「残念ですがそれらは教えられません。私に勝ったのならば別ですがね?」

 

ラスプーチンの手からフォースが発せられ兵を吹き飛ばそうとする。それを坂田が同程度のフォースで抑える。

 

ラスプーチン「くっ!!なんだと。ジェダイとはそれほどか!!」

 

坂田「逆に貴様はその程度か?全員構え殺すなよ撃ち方初め。」

 

ラスプーチンはフォースを使ってブラスターを弾こうとするが数に圧され体に弾痕型の火傷が作られていく。

 

坂田「撃ち方やめ。その体ではもう立てまい。」

 

しかし、重症ながらラスプーチンは立とうとする。

 

ラスプーチン「何故殺さない。あなた方なら容易いことだろう。いたぶるつもりか?」

 

坂田「そんな時間はない。ゆっくり話をしよう。独房でな。」

 

ガンシップが空から降りてくる。強襲揚陸艦が上空で待機していた。

 

【敷島艦内独房】

 

坂田「やはり貴様から旧ジェダイのかおりがするな。」

 

ラスプーチン「あぁ、私はあなた方のいう旧ジェダイの最後の生き残りの一人だ。我々は、貴殿ら新ジェダイとの勢力争いに負け他国に逃げた。

しかし、旧ジェダイは結婚を認められないから徐々に数を減らした。更に魔女がりに合い更に数を減らした。

そして、組織はバラバラになり、もはや跡形もない。

私は、ヴァシリエの最後のジェダイだった。」

 

高野「自業自得じゃないですか。あなた方旧ジェダイは恋すらまともにできず、彼方の銀河共和国の腐敗すら止められなかった。あなた方が滅ぶのは必然よ。」

 

ラスプーチン「そうだな私で最後だ。さぁ、一思いに殺してくれ。」

 

坂田「わかった殺そう。ではな。」

 

そういうと一息にフォースで脳みそを潰した。

 

高野「皮肉よね。守ろうとしたものにいつも裏切られるんだから。」

 

坂田「さて、皇帝一家はどうするか?まさか全員いるとは俺も耄碌したか?」

 

【同時刻・満州包囲網】

 

大山「敵から脱走兵が出ているな。」

 

好古「あぁ、そうですね。大山閣下。しかし、よく持ちます。特にクロパトキン直属の部隊からは落伍者は出ていない。気長に待ちますか?包囲は破られませんが」

 

乃木「一思いに殺してやれないものか。」

 

児玉「だからこその敵首都強襲作戦《韋駄天作戦》であろう?」

 

奥「作戦は成功したそうだ。明日にでも終戦協定に書名をさせるそうだ。」

 

【同時刻・内閣府】

 

徳川「よかった成功して。それで、終戦協定の内容は賠償金31.2億円で良いだろう。相手の国家予算の約1.5倍位で良いだろう。あまりやり過ぎても相手の国がバラバラになったら色々と困るからね。」

 

大村寿太郎「これに追加してウラジオからネリュングリて置いておきましょう。いずれは独立国とします。」

 

渋沢「それは流石にやりすぎです。これでは兵が過労死してしまいます。」

 

大村「だから、その土地の人間に統治させる数年後にね。勿論ヴァシリエ軍の中から人員を抽出させる。」

 

波多野隆正「それは良いが法律も考えるのか?法務省としては大変なことになると思いますよ?何せ多民族国家にするのですから。象徴が必要です。」

 

菊池大道「教育制度も整えねばなこれは問題ですぞ。良いことに我が国の国家予算は余りまくっていますから?こういうときこそ使いましょう。病院に関してはドロイドで良いのでは?」

 

徳川「皆の意見わかった。ではこれらでまとめよう。その後に天皇陛下へ文書をお渡しします。くれぐれも後だしのないように。」

 

『はい。』

 

 

この時ジェダイにも誰にも解らなかった。この一週間後ヴァシリエ帝国内で革命が起こることなど。

 




大村寿太郎
姿は小村寿太郎外務大臣。この世界でも外務大臣。今回の作戦は実はこいつからの提案から始まった。

波多野隆正
珍しくジェダイ崩れではない。法務大臣。男爵の爵位持ちで人の良さそうなおじいさん。

菊池大道
文部科学大臣。 自信も数学者で東帝大、京帝大での教授でもある。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第12話 戦訓

 

【帝国大使館内】

 

大使館の中には大使と二人の軍人が向かい合っていた。

 

大使「大変でしたね。戦争が終わってまだ幾日も立っていませんがこうして大使館までお越しいただけるとは有難うございます。」

 

ゼートゥーア「いえいえ、我々にとってはここが最も近い母なる国なのですから。当然のことです。しかし、本日ここ大使館に来たのは他でもありません。観戦記を元に戦争に関する我々が感じた戦訓を本国に届けて頂きたいのです。」

 

大使「えぇ、それは聞き及んでおります。戦争は大日本帝国の圧勝となりました。世界各国も非常に動揺しているようです。それほどの戦いなのですから、さぞ多くのことを学べたのでしょう?」

 

大使としてはきっと素晴らしいことを報告出来ると考えていた。

 

ルーデルドルフ「いや、ご期待に添えるものは送れませんよ。あれは、戦争という名の虐殺だ。」

 

ゼートゥーア「それ以上は…」

 

大使「何故です?」

 

ルーデルドルフ「大使は戦場実際に観ていないからそう思うのも致し方無いかと思いますが、この報告書を送った場合本国では笑い者ですよ。圧倒的火力・圧倒的技術あれでは戦術等役に立たない。手加減しているのが見てとれる。」

 

大使「それほど」

 

ゼートゥーア「はい、それほどの戦いでした。むしろあれで負けたら笑い者となりましょう。一応てはありますが、歩兵でのみの塹壕の攻略。機関銃座の置き方・効果的な使い方。そして機動部隊による包囲等は勉強にはなりましたな。ですので戦争の真実はここにいる我々だけの秘密となります。」

 

大使「それは困るそれでは観戦武官の意味がないではないか。」

 

ルーデルドルフ「大使それほどこの国はおかしいのです。まるで時代が1000年ほど違う。それを本国へ送るだけで意味は無いのです。」

 

大使「そんなにか。」

 

無言で頷く二人。

 

大使「そうですか。わかりました。それほどならいう必要はありませんね。あなた方の出世と私の出世に響きますし。我々だけの秘密ですよ。たぶんですが他の国でも同じようになっているのかな。」

 

この大使の言うとおり他の国の大使館でも同じことになっていた。

一部の国では全部を記載した文書を送った国もあったが作者が戦争で錯乱しているのだろうと一蹴りされ重要な文書と見なされなかった。

後々この二人は戦争で一分の戦術をこの戦を元に現代に照らし合わせて扱うことになり、擬似的な強襲部隊である航空魔導師の設立に多くの重要な書類となる。

しかし、ジェダイのことは詳しく書かれていない。

彼らが見たのは最初の塹壕攻略でありジェダイがいなかったためである。

 

【前線参謀司令部】

大山「戦が終わったと思ったら今度は領土拡張か。兵が過労死してしまう。」

 

秋山「我々だけでは無理です。元はヴァシリエの領土なのです。ヴァシリエ軍内の現地人から抽出する他無いでしょう。実際郷土愛は計り知れない力を秘めていますから。」

 

奥「君が言うと本当に説得力があるね秋山君。問題は内閣がどうでるかだな。」

 

乃木「児玉さんが今内閣と話を通しているよ。しかし、今回の戦も損害が出てしまった。陛下に申し訳がたたん。」

 

秋山「しかし、良いこともあります。我々は生き残りその戦訓を後の世に残すことが出来るのです。存分に検証し、兵たちに周知させましょう。」

 

彼らが話している内に着々とヴァシリエ帝国内部での革命が始まろうとしていた。




終結から4ヶ月。遂に始まる革命ニコラウ一家は生き残ることが出来るのか。
次回極東の属国


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
一言
0文字 5~500文字
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。