リリカルなのはー黒き傭兵ー (大智)
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プロフィール

初投稿です!!
どうもリリカルなのはが好きで書いてみました。
この物語は、いろんな世界をまわりながら
傭兵仕事している少年?兵と魔法少女たちの物語です
投稿は気分次第でするので気長に待っていてくれると
非常に助かります。
※注意
この物語の主人公はある意味チートです。
それでも問題ない方は楽しんで下さい。
後、今回は主人公のプロフィールだけですので
ご了承お願いします。



プロフィール

名前 : 黒川 零(くろかわ れい)

 

年齢 : 不明(物語上では小学三年生)

 

出身 : 日本

 

容姿 : 通常時は黒のジャケットに

下にTシャツでズボンは

肌色より白いジーパンです。

戦闘時は黒のフード付きの

アサシングリード的な上着きて

サイボーグの強化骨格的な

スーツ着て色は黒色です。

顔はイケメンでもない普通な顔立ち

髪は黒で目の色は黒です。

魔力 : Eランク

 

武器 : 高周波ブレード(千子・村正)

覇王の剣「バハムート」

M9A1(ハンドガン) 二丁

M82A1 対物ライフル

能力 : 無力化能力

次元操作能力※1

怪獣の能力

(怪獣の能力一覧)

・ゴモラ→怪力

・バルタン→赤色停止光線・分身

・アーストロン→火炎攻撃

・ゼットン→光次元バリア・火球

・メトロン→メトロン科学力

・ゴジラ→放射熱線・G細胞

・マガジャッパ→飛行能力

・エレキング→電気能力

・ケムール人→消去エネルギー源

・高速移動能力※2

触手能力(黒色)

再生能力

五感・身体・物体強化能力

精神支配能力

コピー能力(物体だけ)

 

詳細 : 出身は日本ですが、なのはの世界とは

全く違う世界の出身。年齢は不明で、

不明なのは身体強化しているお陰で

体の寿命を変化できるためである。

この物語上では、小学三年生の姿で

登場します。海鳴市に来た理由は、

毎日傭兵仕事に飽きたので久しぶりに

童子だった気分を味わうためにやって

きた。彼の性格は通常は大人しい性格

でいるが戦闘になった瞬間真逆の性格に

変貌してしまう二つの顔をもっている。

さらに彼は大の人間嫌いなので、通常は

1人でいるのが好きな性格も持っている。

彼が傭兵になった理由は自分の力を

最大限に活かせる仕事を探していたら

傭兵仕事に就いた。

彼は幾多のもの世界をまわりながら

傭兵仕事をしてお金を稼ぎしています。

デバイスは持ってはいないが連絡手段で

小型の端末はもっています。一応、普通の

ガラケーとスマホ両方持っている。

端末には自分で改造した バイクや愛銃が

収納している。能力をどうやって手に入れた

のかは話の中で出てくるので今は秘密です。

恋愛に関心しては他人の恋愛感情は読むことが

できるが自分の恋愛感情はまったく鈍いのである。

家族はいません。家族事情は秘密です。

私生活では、マンションで1人暮らしです。

学校はもちろん私立聖祥大付属小学校に転校して

くる。もちろん、なのは達と同じクラスです。

※1次元操作は次元を移動できる適度です

※2高速移動能力ってそんなないじゃないです。

作者のオリジナルの能力です。元ネタはケムール人が

パトカーと走っているところ見てこいつパトカーより

早いんか?っと思ったのでこのオリジナルを考えて

作りました。

 

 




次の投稿がいつになるかわかりませんが
暖かい心で待っていてくれると作者は助かります!!


目次 感想へのリンク しおりを挟む


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第一話 それは不思議な出会いなの?

前回は主人公のプロフィールでしたが
ついに本編のストーリー第一話を投稿しました!!
ぜひ、楽しんでください!!
後、一つ補足がありますが、もしかしたら
主人公の能力でプロフィールに載ってない
能力を発動する予定ではいるので
ぜひ、その辺も楽しみしてください!!


黒川side

 

黒川「・・・」

 

こんな綺麗な海を見るのは久しぶりだな・・・。

 

ふっと、俺は海を見て一人つぶやいていた。

 

黒川「この姿はなんか久しぶりな感じだな・・・。」

 

そう言って俺は自分姿を見た。今俺の姿は

紛れもなく小学三年生の姿だ。

俺は今まで二十歳の姿でずっと傭兵として

”人殺しの仕事”をしてきた俺はそんな仕事に

飽きたのでこの町・・・海鳴市にやってきた。

まぁ、なぜこの姿なのかというと久しぶりに

童子の頃に戻りたいという軽い気持ちで

この姿にした。今の俺の格好は私立聖祥大付

属小学校の制服姿だ。この町での俺の個人

情報はもちろん偽りの情報だ精神操作能力で

操って無理やり契約し手にいれた個人情報だ。

そして今日から俺は小3としてこの町で滞在する

ことになった。まぁ、傭兵仕事は長期お休みだな

そんな中、人の気配がしたので俺がその方向を

目を向けると、そこには一人の少女が立っていた

その少女は金色の髪が波風に乗って静かに揺れ、

寂しそうな赤い真珠の目で 海を見ていた。

服は黒のワンピースを着ていたそんな姿を見て

俺は目を大きく見開いて彼女を見ていた。

 

綺麗だ・・・・。

 

っとそんなことを思ってしまった自分に俺は

驚いていた。するとそんな中、こっちの視線に

気づいたのか彼女がこっちを見てきた。

俺は彼女に向かって軽くお辞儀した彼女も

軽くお辞儀返してきた。俺は自然と軽く

笑顔になった彼女も俺の笑顔を見て頬を

少し赤くしながら笑顔になった。

俺はそっと彼女に声をかけた。

 

黒川「すごく綺麗だよな、この海」

 

???「うん」

 

黒川「海・・・好きなのか?」

 

???「ううん」(顔を横に振る)

 

黒川「そうか」

 

???「だけど・・・この景色と

ここの風は・・・好きかも」

 

黒川「・・・」

 

彼女とのやりとりは嫌いではなかった

その真逆にとても心地のいい感じがした。

そんな時、俺は腕時計の時間を見た。

 

黒川「そろそろ行かないと」

 

???「え?」

 

黒川「すまないな。

俺、今日学校行かなくちゃ

いけないんだ」

 

???「そうなんだ・・ごめんね」

 

黒川「いいよ、大丈夫だよ。

俺結構足早いから走っていけば

間に合うから、俺は、零・・・黒川零」

 

???「私は、フェイト・・・

フェイト・テスタロッサ」

 

黒川「そうかフェイト・・運命か。

綺麗な名前だな・・・

じゃあな、フェイト。」

 

フェイト「!?」

 

俺はそう言って俺は学校の方に向かって

走った。一瞬、彼女の方を見たら彼女は

下に俯いていた顔はよく見られなかったが

どこか赤面していたように見えた。

気のせいだと思い俺は走った。

 

フェイトside

 

私は、母さんに頼まれてこの星に

ジュエルシードを集めにやって来た。

母さんに自分を認めて欲しい母さんを助けたい。

ただその思いを胸にこの町にやって来た。

 

ジュエルシードを全部集めたら

母さんは私を褒めてくれるかな

 

???「フェイト!!」

 

フェイト「アルフ・・・。」

 

この娘の名前はアルフ。私の召喚獣でもあり、

私のたった一人の家族。

 

アルフ「フェイト、はいこれ!!」

(ソフトクリームを差し出す)

フェイト「?・・・・アルフ、これって何?」

 

アルフ「実はね、さっき近くの店で売ってたんだ。

    美味しそうだったからフェイトの分も

買って来たんだ」

 

フェイト「そうなんだ、ありがとうアルフ」(微笑む)

 

アルフ「じゃあ、フェイト。

私は住む場所を確保してくるね」

 

フェイト「うん、お願いね」

 

アルフは了承したかのように私に頷いた

あと走って行った。そして、私は暇つぶしに

町を探検しようかと思い私は静かに歩き出した。

綺麗な町だな・・・っと思いつつ私は歩き続けていた。

すると

 

女の子「ねぇねぇ、ママ!!

あのぬいぐるみを買って!!」

 

女性「えぇ、良いわよ。あとで買ってあげるね」

 

女の子「やった!!ありがとママ!!」

 

フェイト「・・・」

 

あの人たち、親子なんかな・・・母さん・・。

 

私はその女の子が欲しがっていたぬいぐるみの

見本をじっと見つめていた。

 

母さんも私に、あんな風に笑ってくれるかな?

 

そう思った私はなんだか心が痛くなって来た私は

その場を後にした。その後私は、いろんなところを

周っていくうちに海の近くにたどり着いていた。

その時、一人海の方を見つめている私と同い年の

男の子がいた。その男の子は、海の方をじっと

見つめながら何かを考えているように私は見えた

私は、彼の目を見つめていた彼の目はどこか私と

同じ感じを感じ取った。

 

なぜ、そんな悲しい目をしているの?

あなたは・・・・・。

 

・・・・・何を憎んでいるの?・・・

 

そう私は心の中で彼に問いかけながら、

彼の隣に立っていた。ふと、彼の方に目線を

向けてみたら彼は私のことをじっと見つめて

いることに気づいた。私は一瞬びっくりしたけど

なぜだろうか彼の目はとても優しそうな瞳で私を

見つめていた。そう思いながら彼のことを

見つめていたら彼は私に向けて静かに笑顔を

向けて来た私も彼につられて自然と

笑顔になっていた。

 

黒川「すごく綺麗だよな、この海」

 

???「うん」

 

黒川「海・・・好きなのか?」

 

???「ううん」(顔を横に振る)

 

黒川「そうか」

 

すると彼は、ちょっと残念そうな顔になった私は

その様子をみて少しかわいいなと思った。

そして私は素直にこの景色の感想を彼に伝えた。

 

???「だけど・・・この景色とここの風は

・・・好きかも」

 

黒川「・・・」

 

彼はその言葉を聞くと少し驚いた顔したすぐに

普通の顔に戻った。彼は何かに思い出したのか

目を見開いた後、彼は自分の腕時計をみていた。

私はその姿が少しかっこいいなと思い彼のことを

見とれていた。すると、彼から

 

黒川「そろそろ行かないと」

 

???「え?」

 

黒川「すまないな。

俺、今日学校行かなくちゃいけないんだ」

 

???「そうなんだ・・・ごめんね」

 

そうなんだ。彼もう行っちゃうんだ。後少しだけでも

良いから、彼とお話ししたかったな・・・・・・・・

彼の名前、聞きたかったな・・・・・。

 

私は少し寂しそうな顔したそんな顔していたのか

彼は察したのか私にこう言って来た。

 

黒川「いいよ、大丈夫だよ俺結構足早いから

走っていけば間に合う。俺、零・・・黒川零」

 

???「私は、フェイト・・・フェイト・テスタロッサ」

 

黒川「そうかフェイト・・運命か。

綺麗な名前だな・・じゃあな、フェイト。」

 

フェイト「!?」

 

きれい!?

そんな・・・綺麗なんて生まれて

初めての異性の人にそんな・・・。

 

私はアルフとかにも綺麗だねとかかわいいとか

よく言われいたけど、異性の人に綺麗なんて

言われたのは初めてだったのでものすごく

恥ずかしくなった。だけど、恥ずかしい分

すごく嬉しかった。

 

綺麗か・・・・・・嬉しいな/////

 

そう思っていく中で彼はいつの間にか

走り去っていたことに私は気づいた。

 

フェイト「あ・・・・・・行っちゃった」

 

アルフ「フェイト!!」

 

フェイト「ア、アルフ!?/////」

 

アルフ「うん?どうしたのフェイト?

やけに顔が赤くなっているじゃないか?」

 

フェイト「!?別になんでもないよ!?

それよりも見つかったの?」

 

アルフ「?え、えぇ。一様住む場所は確保できたよ」

 

フェイト「それじゃ、早く帰ろっかアルフ」

 

そうして私はアルフと一緒に新しい拠点(家)に

帰るために足を進めたのです。

 

黒川零か・・・・・また、会えたら良いな///////

 

黒川side

 

フェイトに別れて走っていた俺は、目の前に三人の

少女たちがいることに気づく、左の子は金色の

髪した少女とその隣には青髪の少女と右には

栗色の髪の少女が正面を歩いている。

よし・・・そろそろ能力を解除するかっと思い

能力を止めてスピードを落とした

・・・・のはずだった。

 

黒川「まずいっ!?」

 

ドン!!

 

???「キャッ!?」

 

今起こったことを軽く説明しよう。

目の前に少女の集団発見

    ↓

ぶつからないようにするため能力を解除しスピード落とす

    ↓

しかし、勢いよくスピード出したせいで止まらない

    ↓

栗色の髪の少女と衝突

 そして、現在

 

黒川「すまなかった。大丈夫か?」(手を差し出す)

 

???「えっあ、はい。ありがとうございます?」

 

???2「なのはちゃん、大丈夫?」

 

なのは「うん、大丈夫!!」

 

黒川「すまない。先を急いでいるんだ」(走り出す)

 

なのは「あ、あのちょっと待って!」

 

俺は急いでいたため彼女の言葉を聞かずに

俺は学校を目指して走った。

 

なのはside

 

私、高町なのは。

小学三年生で学校は聖祥大付属小学校です。

今日は3年生になって初めてのことがばかりの新学期。

私はとても楽しみにしています!!

 

???3「今日から私たちは3年生だね!!」

 

???2「うん、そうだねアリサちゃん。」

 

この二人は私が小1の頃からの幼馴染の

アリサ・バニングスちゃんと月村すずかちゃん私の

大切なお友達です!!

 

アリス「なのはも、楽しみだよね」

 

なのは「うん!!すごく楽しみだよ!!えへへ」

 

黒川「まずいっ!?」

 

ドン!!

 

なのは「キャッ!!」

 

イタタ、一体何が起きたなの?

 

黒川「すまなかった。大丈夫か?」(手を差し出す)

 

私はふっと手を差し出して来た相手を見た。

髪の毛は黒色で目は少し鋭い目をして瞳の色は

綺麗な黒色だった。普通に見れば少し怖い目だけど

私はどこか、寂しそうな目をしているそう思ったのです。

 

なのは「えっあ、はい。ありがとうございます?」

 

すずか「なのはちゃん、大丈夫?」

 

なのは「うん!!大丈夫!!」

 

黒川「すまない。俺は先を急いでいるんだ」(走り出す)

 

なのは「あ、あのちょっと待って!」

 

なのは「行っちゃった・・・。」

 

アリサ「もう!!なんなのあいつちゃんと

なのは謝りなさいよね!!」

 

すずか「まぁまぁ、アリサちゃん落ち着いて。」

 

なのは「あの子、私と同じ制服してたよね?」

 

すずか「うん、もしかしたら転校生かもね」

 

アリサ「転校生ねぇ。ま、私には興味ないけど」

 

なのは「にゃははは」(汗)

 

あの子とお友達になれたら良いなぁ・・・・。

 

再び黒川side

 

学校に着いた俺は職員室に行き転校してきた

手続きをしたそして、俺は担当の女性の先生に

連れられ、後に自分の教室となる教室に案内された。

そして、教室のドア前についたら先生が少し緊張して

いるようだけど大丈夫だよっと優しく声をかけてくれた。

正直緊張はしてはいない多分俺の顔がこわばっている

ように見えたからそんなことを言ったのだろうと

そう悟った俺は大丈夫ですっと先生に言った。

それを聞いた先生はそう?じゃあ入ろっかっと

そう言った先生はドアを開け、教室に入った俺も

先生の後に続いて教室に入った。先生が入った瞬間、

さっきまで騒いでいた生徒が一気に静まり返った。

 

うわぁ、こうしてみると結構怖いな結構視線が来るんだな。

 

そう思っているうちに先生が生徒たちの前で口を開けた。

 

先生「新学期早々みんな元気そうで

先生とても嬉しいです。そこで新学期早々ですが

   みんなの新しいお友達が増えました。

それじゃ、自己紹介お願いね」

 

黒川「はい。黒川零ですよろしくお願いします。」

 

パチパチパチパチパチパチパチ・・・・・・・・

 

先生「それじゃあ、黒川くんには高町さんのお隣の席に

座ってくれるかな?」

 

黒川「わかりました」

 

そう俺は先生の承諾を受け俺はその席に座ったすると隣から

 

なのは「やっぱり一緒の学校だったんだね。

    私は高町なのは。よろしくね零くん」

 

黒川「・・・・よろしく。」

 

俺は話しかけてきた彼女に対し冷たく挨拶を交わし

黒板の方に目を向けた。そんな対応したのか彼女は

少し落ち込んだ顔し、黒板の方に目を向けた。

それにしてもいきなり初対面の相手に呼び捨ては

どうかと思うなっと思う俺であった。その後昼放課に

なり、俺はすぐさま教室から離脱し、一人で昼食を

食べられる場所を探した。

だが、いくら探してもそんな場所は見つからず、

仕方なく屋上の端に設置してあるベンチでこっそり

食べることにした。なんとかそこのベンチだけ誰も

座っていたいなかったことが好機だと俺は思い

そのベンチに座り、俺はふと空を見上げた。

 

血の匂いがしないな・・・清々しい匂いの空だ・・・。

 

アリサ「それで、そいつがね・・・・」

 

すずか「へぇ、そうなんだね」

 

なのは「にゃはは・・。あ」

 

すずか「どうしたの?なのはちゃん?

あれ、あそこにいるのって」

 

黒川「はぁ」

 

糞が・・・面倒くさい奴がきやがった。

 

アリサ「ああ!!さっきの転校生!!」

 

黒川「人が食事中に大声あげるなよ・・・」

 

すずか「あなたは確か黒川くんだよね。

私は月村すずかとこっちは

アリサ・バニングスです。

よろしくね」

 

アリサ「ちょっと!!すずか!!

何勝手に自己紹介してるのよ!!」

 

なのは「まぁまぁ、アリサちゃん落ち着こ・・ね」

 

黒川「・・・・」

 

なのは「隣座っていいかな?」

 

黒川「別に構わん」

 

なのは「そっか、ありがとう零くん」

 

俺が了承すると彼女たちは俺の座っているベンチに

座ってきた。そして、彼女たちからいろんなことを

質問される。

 

すずか「黒川くんって今一人暮らしなんだよね?」

 

黒川「ああ」

 

なのは「え!?そうなの!?」

 

黒川「親は海外で仕事していてね。

いつも帰りが遅いからほぼ一人暮らしに近いな」

 

アリサ「あんた、寂しくないの?」

 

黒川「別に、もう慣れたからな」

 

なのは「そうなんだ。零くんってすごいね」

 

黒川「そんなことはない。

当たり前のことをやっているだけだ」

 

なのは「そういえば、零くんって将来の夢ってある?」

 

黒川「・・・そうだな。将来の夢か・・。

今の所考えてはないな」

 

アリサ「あんたね、そんなじゃ

真面な大人になれないわよ」

 

すずか「黒川くんは憧れたものってないの?」

 

黒川「・・・・ないな」

 

なのは「そっか、じゃあ私と同じだね。えへへ」

 

とまぁ、こんな感じに彼女たちからいろんなことを

質問され続け、そして昼放課の終了のチャイムが鳴る。

 

はぁ、結局一人になれなかった。

 

俺はそんなことを思いつつ午後の授業に突入した。

午後の授業が終わり、下校の時間になった俺は我先と

下校しようとしたがなのはに捕まり、連行されながら

一緒に下校した。周りの目が非常に注目されながら

下校した。ほとんどの男子から恨めしそうな目で

見られていた・・・。

 

アリサ「そうそう!!ここから帰ると塾の近道なんだ」

 

すずか「えぇ、そうなの?」

 

なのは「う〜ん」

 

黒川「・・・・・・」

 

なのは「ごめんって零くん

無理やり連れてきたのは謝るから。

そんなに睨まないで」

 

アリサ「そうよ、零!!なのはが何回も一緒に帰ることを

誘っても無視したあんたが悪いんだから!!」

 

すずか「うふふふ」

 

黒川「・・・」

 

くそ、後でこいつの頭をへし折ってやろうか!!

 

黒川「はぁ、わかった付き合うからその手を離してくれ」

 

なのは「え・・・はにゃ!?ごめんね!!零くん!!」

 

こいつ、無意識で握っていたのか・・・。

まぁ、良い。それよりなんだこの感じは

さっきまで何かがあったような感じがする。

 

アリサ「さぁ、行きましょ」

 

俺たちは林の中の道を歩き出した。

俺は、周囲を見渡していた。

 

やはり、この場所他の場所とは明らかに空気が違う

 

俺はそう感じ取ったさらに俺はもう一つあることを

感じ取っていた。なのはの顔だ。明らかに通常の

表情と明らかに違うこれは、この場所に何か見覚えが

あるような感じをしていたことに気づいた。だが

その感じは俺だけ感じ取ってはいなかったようだ。

 

すずか「どうしたの?なのはちゃん?」

 

アリサ「なのは?」

 

なのは「ううん、なんでもない」

 

すずか「大丈夫?」

 

なのは「うん!!」

 

アリサ「それじゃ行こっか」

 

なのは「・・・・まさかね(ボソ)」

 

黒川「・・・」

 

やはりな・・。

なのははこの場所を知っているな・・。

 

すずか「なのはちゃん!!黒川くん!!」

 

アリサ「早くしないと置いていくわよ!!」

 

なのは「うん!!」

 

黒川「ああ」

 

???「助けて」

 

なのは「!」

 

黒川「!」

 

今のは、テレパシー!?どこから!?

 

俺は首を動かずに目だけで辺りを見渡した。

 

アリサ「なのは?」

 

なのは「今・・何か聞こえなかった?」

 

すずか「何か?」

 

なのは「なんか、声みたいな」

 

???「助けて」

 

なのは「!?」(走り出す)

 

黒川「・・・」

 

すずか「なのはちゃん!?」

 

アリサ「ちょっと!!なのは!!」

 

黒川「俺がなのはを追う。お前たちは待っていてくれ」

(なのはを追う)

 

アリサ「ちょっと!あんたまで!?」

 

俺は彼女の後を追いかけた。そして彼女に追いついたと

思いきや彼女は、しゃがんで何かを見ていた俺は彼女の

目線の先を見たらそこにはフェレットとよく似た小動物が

倒れていた。周りから見れば普通のイタチかフェレットに

見えなくもない。だが俺はその小動物が地球の生き物では

ないことに気づいていた。

 

こいつ・・一体なんだ。まさかこいつが、テレパシーを・・・。

 

その後、アリサとすずかもやってきてそのフェレットを

近くの動物病院に運んで行った。

どうやら怪我は大したことはないようだただ結構衰弱して

いると女の獣医さんが俺たちに伝えてきた。

 

なのは「院長先生、ありがとうございました」

 

黒川・アリサ・すずか「「ありがとうございました」」

 

それにしたもこいつの持っている宝石・・。

ただの宝石ではなさそうだな

すごい力の波動を感じる・・・。

 

そう思っている矢先にフェレットが目を覚ました。

フェレットは辺りをキョロキョロ見ていた。

すると一人の少女に目が止まった、そう一番最初に

見つけたなのはを見ていた。

 

アリサ「なのは、見られてる」

 

なのは「え、どうしよう?」

 

なのはが指を出す。するとフェレットはなのはの指を

舐めたその光景を見てなのはも他の女子もメロメロに

しかし、俺だけ真剣な顔つきでフェレットを

見ていた。

 

やってみるか・・・。

 

そう思った俺は、フェレットに向けて俺の能力の

一つテレパシー能力を使った。

 

※ここからはテレパシーの中の会話です

 

黒川「おい、聞こえるか?

おいそこのフェレットもどき。

聞こえるだろ返事しろ」

 

???「あなたは?それにこの感じ魔力を

一切感じないんだが君は一体?」

 

黒川「よし、聞こえるな。

俺の名前は黒川零。いろんな世界を旅を

しながら傭兵をやってるものだ。お前は?」

 

???「いろんな世界を?君は次元遭難者なのかい?」

 

黒川「質問しているのはこっちだ。お前は何者だ?」

 

???「僕は、ユーノ・スクライアです。考古学者です」

 

黒川「ほお、学者さんか。

それでそんな学者さんがなんであんなところに

倒れていたんだよ?」

 

ユーノ「ええと、それはですね。

僕はとある物を探しているんです」

 

黒川「とあるもの?なんだよそれ?」

 

ユーノ「それは・・・・。」

 

黒川「ほうほう・・・。

なるほどなるほど、お前ジュエルシードという

危ないものを見つけ、それを運んでいる最中に

謝って落とし、それを探しにきたと・・・。」

 

ユーノ「え!?なぜその情報を君が!?」

 

黒川「俺の能力でお前さんの頭を直接のぞいたのさ」

 

ユーノ「そんな!?君は一体何者なんだ?」

 

黒川「ただの雇われ兵だよ・・・そう、ただのね」

 

ユーノ「僕の事情知って、どうするの?」

 

黒川「いや、特にないよ。だけど君がその石の力で

   この町に被害を与えるならここでお前を殺すけどな」

 

ユーノ「!?」

 

黒川「まぁ、君はどうやら悪いやつじゃなさそうだし。

   よし!その石ころを集める手伝いをしてやる」

 

ユーノ「え!!いいんですか!?僕のこと疑わないのですか?」

 

黒川「さっき言っただろ。俺は俺はお前の頭の中を

見れるってつまりお前の性格もわかっちゃうの」

 

ユーノ「・・・本当に手伝ってくれるのですか?

お金とか取ったりしませんか?」

 

黒川「安心しろ、俺は今、傭兵仕事長期休暇に

入っているで今回はタダで良い」

 

ユーノ「ありがとうございます!!」

 

まぁ、退屈しのぎには

丁度良い運動になりそうだからな

 

ってなわけで、俺はジュエルシードという宝石を

集めるの協力することになった。

 

※ここからは現実世界です

 

アリサ「は!?やば!?塾の時間!!」

 

すずか「あ!?本当だ」

 

なのは「じゃあ、早く急がなくちゃ!!

院長先生、また来ます!!」

 

黒川「じゃあ、俺はここでお別れだな」

 

なのは「あ、そうか零くんここから塾の道と

違う道だもんね」(しょぼん)

 

黒川「ほら」(ガラケー投げる)

 

なのは「はにゃ!?え、これって」

 

黒川「俺の携帯だ早くメアド登録しとけ」

 

なのは「うん!!えへへ/////」

 

すずか「あ、私も登録しても良い?」

 

黒川「あぁ」

 

アリサ「あぁ!!あんたたちだけずるい!!」

 

こうして俺の携帯のメアド登録欄になのはと

すずかとアリサが登録されたのであった。

その後俺はなのは達と別れ俺は自分の家に

帰ったのであった。

 

黒川「はぁ、疲れた。」

 

黒川side END

 

なのはside

 

私は零くんとアドレス欄に登録したあと、

私たちは塾へ向かいました。

塾に着いて、塾の授業を受けている時に私たちは

公園で見つけたフェレットをどうするか

相談していたのです。

 

うーん、食べ物があるから動物飼うのは

禁止されてるし・・・うーん

 

相談した結果、私のおうちで預からせる形で

考えついて家に帰って家族に操舵することになりました。

 

なのは「・・・というわけで、そのフェレットうちで

預からせられないかなって?」

 

士郎「う〜ん、フェレットかぁ。

でフェレットってなんだ?」

 

なのは達「」(ズコ!!)

 

自己紹介を忘れていました。(てへ♪)

この人が私のお父さんの高町士郎さん

 

恭也「イタチの仲間だよ・・・父さん」

 

美由希「だいぶ前まではペットとして

有名だった動物だよ」

 

この二人は私の大好きなお兄ちゃんの

高町恭也さんと美由希さん。

 

桃子「フェレットってちっちゃいよね」

 

この綺麗な人が私のお母さんの高町桃子さんです。

 

士郎「知ってるのか」

 

なのは「う〜ん、これくらい?」

(手のひらで大きさを表す)

 

桃子「しばらく家で預かるだけなら、

カゴの中に入れてなのはがちゃんと

お世話できるなら良いかもね

   恭也、美由希どう思う?」

 

恭也「俺は良いと思うよ。特に異存はない」

 

美由希「私も」

 

士郎「うん」(頷く)

 

士郎「だそうだよ」

 

桃子「よかったわね」

 

なのは「うん!!ありがとう!!」

 

士郎「桃子、サラダ取ってくれないか?」

 

桃子「はいはい♪」

 

桃子「そういえば、お隣さんの家に

最近誰か引っ越して来たのよ」

 

なのは「そうなの?」

 

桃子「えぇ、何せ親御さんが海外の出張で忙しいとやらで

なのはと同い年の子が一人で生活してるのよ」

 

士郎「へぇ、一人で生活しているなんて逞しい子だな」

 

なのは「それってもしかして名字が黒川って名字?」

 

桃子「あら!?なのはどうして知っているの?」

 

なのは「うん!!黒川零くん。

今日から私たちの学校に転校して来たの!!」

 

恭也「そうだったのか。それで友達にはなれたのかい?」

 

なのは「うん!!ちょっと人付き合いが

苦手な子だけどすごく優しい子だよ」

 

美由希「へぇ、じゃあさ明日うちにでも招待してあげようよ」

 

桃子「良いわね。それじゃママの手作り料理を

零くんにふるっちゃおかな♪」

 

なのは「え!?良いの?」

 

士郎「一人暮らしで随分さみしい思いしてるだろうし

うん、良いんじゃないか」

 

なのは「わかった。じゃあ後で零くんに

メールで誘ってみるね!!」

 

その後私はご飯を食べ終わり、自分の部屋に戻って

フェレットのことをアリサ達にメールで送信した

後零くんに明日うちに招待したいことも

送信し終わってそろそろ寝ようと思ったその時に!!

 

???「聞こえますか?僕の声が聞こえますか?」

 

なのは「あ!!夕べに見た夢と昼間に聞いた声と同じ声!?」

 

???「聞いてください・・・僕の声を聞こえるあなた・・」

 

???「お願いです・・・少しだけの僕に力貸してください!!」

 

あの子が喋っているの?

 

???「お願い!!僕のところへ!!

時間が・・危険が!!もう・・」

 

途中でその声は途切れてしまい、

途切れた瞬間一気に疲れが出た私はベットに

倒れてしまう。

 

なのは「うにゃ?」

 

ユーノside

 

僕には時間がない・・・全てのジュエルシードを

回収し元場所に戻さないと差もないと・・・。

 

ユーノ「お願い・・・・届いて」

 

一様、協力者として謎の多い傭兵の黒川零という

少年を仲間にしたけど。だけど彼には

魔力を感じなかったつまりあれを封印することが

多分できない。やはり彼女じゃないと・・。

 

僕は今、カゴの中に閉じ込められ、身動きが

取れない状態にさらにはさっきの戦闘で魔力を

ほとんど、使ってしまったため今の姿を保つのが

ほぼ限界近い。ふと、何かの殺気を感じた僕は

窓の外をみたそこには・・・・。

 

さっきの化け物が僕のことを見つめていたのです。

 

なのはside

 

私はすぐに家を飛び出してあの子がいるあの動物病院に

全力で走っていた。今、何が起きているのかは私には、

よくわからない。だけど、あの子が助けを求めている

だから・・・・。

 

助けに行かなくちゃ!!

 

なのは「はぁはぁ」

 

キーーーーン

 

なのは「!?また、あの音!?」

 

化け物「ウォーーーーーーーーーー!!」

 

???「!!」

 

なのは「あれは!?」

 

化け物「ウォーーーーー!!」(触手で攻撃)

 

フェレットがさっきの攻撃で吹き飛ばされる

 

なのは「あ!!」

 

私はすぐに両手を広げてフェレットを受け止める体勢に

入るそしてフェレットはそれに応えるかのように私の胸に

飛び込んできたのです。

それは私は見事にキャッチする

 

なのは「なになに!?一体なんなの!?」

 

化け物は倒れた木の下敷きになっていた

 

???「・・・来てくれたの?」

 

え、今この子喋った?

 

なのは「喋った!?」

 

私はびっくりしすぎて一瞬手を離してしまいそうに

なったけど、すぐに抱きかかえる。

 

化け物「ウォーーーーン!!」

 

化け物は今でも起き上がって来た。

私は急いでフェレット共に逃げ出した。

 

なのは「えっと、何が何だかわからないけど

何が起きてるの?」

 

???「君には資質がある。

お願い、僕に少しだけ力を貸して」

 

なのは「資質?」

 

???「僕はある探し物を探すために君たちとは

違う他の世界からやって来ました」

 

???「だけど、僕一人の力では思い遂げられないかも

しれない迷惑なのは、わかってはいますが

資質の持っている人に協力してほしくて・・。

お礼はします・・必ずします!!」

 

???「僕が持っている力を

あなたに使ってほしんです!」

 

???「僕の力を・・・・魔法の力を!!」

 

なのは「魔法?」

 

化け物「ウォーーーーー!!」

 

私はすかさず化け物の攻撃をかわして電柱の裏に隠れる

 

???「お礼は必ずします」

 

なのは「お礼とか、そんな場合じゃないでしょ!!」

 

化け物「ウォーーー」(悶えてる)

 

なのは「どうすればいいの?」

 

???「これを!!」(宝石を渡す)

 

私はその宝石を手にする

 

なのは「温かい」

 

???「それを手にして、目を閉じて心を澄まして

僕のいうとおりに繰り返して」

 

私はフェレットくん?の言う通りしてみる

 

???「いい?いくよ!!」

 

なのは「うん」(頷く)

 

我、使命を受けしものなり

 

なのは「我、使命を受けしものなり」

 

契約のもと、その力を解き放て

 

なのは「えっと・・契約のもと

その力を解き放て」

 

風は空に星は天に

 

なのは「風は空に星は天に」

 

そして、不屈の心は

 

なのは「そして、不屈の心は」

 

???・なのは「「この胸に!!」」

 

その瞬間、まばゆい光が私の体を包み込んだ

 

???・なのは「「この手に魔法を!!」」

 

???・なのは「「レイジング・ハート

セット・アップ!!」」

 

レイジングハート「スタンバイレディ

セットアップ」

 

その瞬間、宝石から強い力が解き放たれた!!

 

なのは「えぇ!?」

 

???「すごい、魔力だ」

 

???「落ち着いてイメージして、君だけの

魔法の杖と君の身を守る魔法の服の姿を」

 

なのは「そんな、急に言われたってえっと、えーと」

 

そのとき私の頭の中に魔法の杖と服が

ふっと浮かび上がったのです。

 

なのは「とりあえずこれで!!」

 

その瞬間、私の服装が白い服装になり

赤い宝石が魔法の杖に変わったのです。

 

???「成功だ」

 

なのは「え!!えぇ!!嘘!?」

 

なのは「なんなの、これ?」

 

私、魔法少女になっちゃた

 

黒川side

 

俺は高町たちと別れた後、俺は家に帰った。

 

黒川「はぁ、なんか今日いろんなことあったな」

 

俺はふと今日の朝に会った

あの子のことを思い出してた。

 

黒川「フェイト・テスタロッサか」

 

彼女を見た時・・不思議な感じがしていたな・・。

あの子、何かを抱えているような感じがしたな・・。

・・まぁ、考えていても仕方ないな。

 

???「なんだよ・・・・。

あの女のことが好きなのか?」

 

黒川「う〜ん、それはないな。

だって俺には恋愛感情がな・・・。」

 

???「・・・・・そうか・・」

 

俺には感情がほとんどない・・・。

 

他人に見せてる感情はいわば偽りの感情である。

俺は偽りの感情を作るスキルを持っている

仕事上で暗殺などの機会があるので身につけたスキルだ。

 

感情があると人を殺す(食う)際に邪魔になるからな。

 

だが・・・・・そんな俺にも・・

たった一つだけ、残された感情がある。

 

それは・・・・・・・。

 

黒川「さてと、風呂に入るとするか」

 

俺は、結構いろんなあったので疲れを

癒すために風呂に入ることにした。

 

 

 

メンタル回復中・・・・・。

 

 

 

黒川「フゥ♪さっぱりした・・。」

 

黒川「うん?」

 

俺は自分ケータイ(ガラケー)に着信きていることに

気づいていることに気づく、まぁ誰宛なのかは、

わかっているけどな・・。

 

なのは「零くん、さっきのフェレットうちで

預かることにしたなったから。

明日、アリサちゃんたちと一緒に迎えに

行こうね。あとね、零くんうちの

お隣さんだったんだね。明日、私の家族が

零くんを家に招待したいって

零くん、来れそうかな?」

 

黒川「・・・」

 

黒川「は?」

 

???「どうした?相棒?」

 

黒川「いや・・・なぁ、隣って日本屋敷だったよな」

 

???「あぁ、確か名字が・・高町だったか?」

 

黒川「そうか。おい今からでもここから引っ越すぞ」

 

???「おい!!今引っ越してきたばっかりなのにか!!」

 

黒川「俺はさ、あぁいう子苦手だからな」

 

???「あぁ、それな。

俺もあぁいう奴には寄生したくないな」

 

黒川「うん?」

 

???「どうした?」

 

黒川「あいつ・・・。」

 

俺は外に目を向け、見ていたのは慌てて

外に飛び出す高町なのはの姿だった。

 

黒川「嫌な予感する・・・。」

 

黒川「行くぞ・・・」

 

黒川「ノヴァ」

 

俺はすぐに私服に着替え

高町の後を追っかけた。

 

 

少年?追跡中・・・・

 

 

黒川「あそこはあの学者のいた動物病院じゃないか?」

 

ノヴァ「あぁそうだな」

 

化け物「ウォーーーーーーーーーーーーー!!」

 

黒川「今のは学者の言ってた奴か・・。」

 

ノヴァ「あぁ」

 

そう奴と話していたら例の化け物が

吹き飛ばしたフェレットを高町がキャッチし、

高町はそのフェレットを抱きかかえながら

化け物から逃走。俺も彼女の後を追跡する・・。

 

追跡したら、彼女は電信柱の近くでみを隠れながら、

なにやらあの学者さんから何か話しているらしい。

そんな時悶えていた怪物が起き上がり彼女に襲い

かかろうとしていた。

 

黒川「ノヴァ、どうやら出番のようだな」

 

ノヴァ「あぁ」

 

黒川・ノヴァ「「さぁ・・・狩りの時間だ!!」」

 

そう言った瞬間、俺は端末機を取り出してこういった

 

黒川「システムコール01・・起動!!」

 

その瞬間、俺の容姿が私服から戦闘服にチェンジし、

化け物と高町の間に割り込み化け物の顔面に目掛けて

右ストレートを入れ込んだ。化け物は自分と反対側に

吹き飛んだそして彼女を安心させるためにこう言った。

 

黒川「全く、世話のかける依頼人だぜ」

 

なのは「えっ」

 

なのは「零くん?」

 

ユーノ「君も着てくれたんですね?」

 

黒川「まぁな、一応手伝う約束だからな」

 

なのは「零くん、零くんだよね?」

 

黒川「高町さん、今はそのフェレットの

言う通りにしろ良いな?」

 

なのは「う、うん」

 

黒川「よし、俺はあいつの相手をするからあんたは

   そいつに封印の仕方を教えておけ!!」

 

ユーノ「わかった!!」

 

黒川・ノヴァ「「さぁ、化け物・・俺と遊ぼうぜ」」

 

化け物「ウォーーーーン!!」(襲いかかる)

 

黒川「ふん、遅い!!」(腰の帯刀を抜く)

 

黒川「おりゃ!!」(化け物を一刀両断にする)

 

黒川「・・・」

 

グニャグニャグニャ・・・・。

 

黒川「チッ!!やはり再生するか!!」

 

化け物「ウォーーン!!」(再生完了)

 

化け物が咆哮した瞬間、体から触手を俺に向けて

突き出してきた。俺はその触手を2・3本切って

後方に後退した。

 

黒川「ふっ・・その芸当はお前だけじゃないぜ!!」

 

そう言うと俺は自分の腕が黒い腕に変色しさらに

腕から触手に変形させる。

 

黒川「おら!!」(右の触手を前に突き出す)

 

俺の触手は高速に化け物の顔面に突き刺す

 

化け物「ウォーーーー!!」

(顔を下げて徐々に後退していく)

 

黒川「さて、そろそろかな」

 

そう言って俺は、後ろの高町に目を向けた瞬間

 

なのは・ユーノ「「レイジングハート・・・

セット・アップ!!」」

 

その掛け声を言った瞬間

高町の持っている宝石が強い光を放った

 

な!?すげぇエネルギーだ!?

 

なのは「えぇ!?」

 

ユーノ「すごい、魔力だ」

 

ユーノ「落ち着いてイメージして、

君だけの魔法の杖と、

    君の身を守る魔法の服の姿を!!」

 

なのは「そんな、急に言われたって

えっと、えーと」

 

俺がそれに見とれていると化け物が高町の方に

飛び掛かろうとしてるのに気づいた俺はすぐさま

化け物の前に出て戦闘態勢になる。

 

黒川「おっと、お前の相手は俺だぜ」

 

そう俺が言った瞬間、

後ろから高町が声出したのを聞いた

 

なのは「とりあえずこれで!!」

 

俺はとっさに後ろを振り返った瞬間

高町の服装が白い服装になり赤い宝石が

魔法の杖に変わった。

 

ユーノ「成功だ」

 

なのは「え!!えぇ!!嘘!?」

 

なのは「なんなの、これ?」

 

俺はその光景を見て唖然していた。

高町が、魔法少女になっていた。

 




今回の話にはヒロインのフェイトちゃんや使い魔のアルフも登場!!
そして、なのはの初のセットアップついに物語も動き出してきたのですが
残念だけど今日の話はここまでです!!
いやぁ、結構オリ主となのは達を混ぜ込むのが結構苦労しましたが
皆さんは何かおかしなところはなかったでしょうか?
次回も投稿するのがいつ頃かわかりませんが気長に待ってもらえると
助かります。
次回には、前置きには主人公の相棒のノヴァのプロフィールを載せようと
思っているのでぜひ、楽しみにしてください。


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第二話 魔法の呪文はリリカルなの?

寄生生命体プロトコル0「ノヴァ」

相手の攻撃や能力などのあらゆる情報を分析し
その相手に合わせ進化し、相手の能力をコピーすることも
できる宇宙からきた生命体で主人公の黒川の体に寄生し
一蓮托生している。黒川との関係性は相棒的関係で
黒川零の能力のほとんどはノヴァのおかげである。


あらすじ

平凡な小学3年生だったはずの

私、高町なのはと黒川零くんに

訪れた突然の事態。渡されたのは赤い宝石。

手にしたのは魔法の力出会いが導く偶然、

今光を放って動き始めている・・・繋がる

物語と始まる物語。

それは魔法と日常を並行するスタート。

魔法少女リリカルなのはー黒き傭兵ー始まります!!

 

 

黒川side

 

俺は自分の目を疑った、なぜならさっきまで

小3の女の子が魔法少女になっていたのだから。

 

なのは「嘘!?なんなのこれ?」

 

黒川「マジかよ、見たかノヴァ?」

 

ノヴァ「あぁ」

 

俺はそっと相棒であるノヴァにそっと話しかけた。

 

あの宝石、ただの宝石ではなく杖だったんだな

 

なのは「え?なにこれ?」

 

高町は化け物の威圧に後ろに下がってしまう。

そして自分の持っているものを見ていた。

一方、化け物の方は高町さんの近くにジリジリ近く

俺は高町さんを庇うように前に立つ

 

ユーノ「来ます!!」

 

なのは「!!」

 

黒川「・・・っ!!」

 

その瞬間、化け物が空高く飛び上がって

真っ逆さまに突っ込んで来たのである。

 

化け物「ウォーーー!!」

 

黒川「っ!!」

 

まずい!?

 

なのは「きゃっ!!」

 

高町さんは持っていた杖を前に出す

 

レイジング「プロテクション」

 

その瞬間俺の前にピンク色のシールドが展開され

化け物の攻撃を防いだのである。その後

化け物の体が木っ端微塵に吹っ飛びあちらこちらに

化け物の破片が飛び散ったのである。

 

なのは「ふぇ〜」(ドン引き)

 

うわぁ・・・・これはちょっとやばいな(汗)

 

俺はそう心の中で思いつつ辺り一面を見ていた。

その後、俺たちは化け物から離れるために走っていた。

 

ユーノ「僕たちの魔法は発動体に組み込まれた

    プログラムっと呼ばれる方式です」

 

ユーノ「その方式を発生させるに術者が持っている

    精神エネルギーなんです。」

 

ユーノ「そして、あれは忌まわしい力の元に

    生み出された資源体です」

 

ユーノ「あれを停止させるにはその杖で封印して、

    元の姿に戻さないといけないのです」

 

黒川「・・・」

 

なのは「よくわかんないけど、どうすれば?」

 

ユーノ「攻撃や防御は術者の思いで発動しますが

より大きいな魔法を発動するには

呪文が必要なんです」

 

なのは「呪文?」

 

ユーノ「心を澄ませて・・あなたの呪文が

    浮かび上がってくるはずです」

 

高町さんは目を瞑り始めた。多分心を

研ぎ澄ませているのだろう。

そんな時、さっきのバラバラになった化け物が

こちらに近く気配を察知した俺は再び

戦闘態勢になった。そしたら上から化け物が

触手で襲って来た彼女は目を見開き杖を

前につき出した。

 

レイジング「プロテクション」

 

その瞬間、彼女の目の前に再びピンク色の

シールドが展開襲って来た触手を受け止め

消し飛ばした。

 

え、この子本当に初めてなんだよな

・・・強すぎん?

そう思い、俺は自分の右腕の触手を

化け物の左目に突き刺した。

 

化け物「ウォーーーーン」

 

なのは「リリカル・・マジカル!!」

 

ユーノ「忌まわしき器・・・ジュエルシード!!」

 

なのは「ジュエルシード封印!!」

 

レイジング「スィリングモード・・セットアップ」

 

魔法の杖は変形し、翼のようなものを生やし

杖からピンク色の紐的なやつが化け物の方へ

飛んで行った。ピンクの紐は化け物の体を

縛り付けたその瞬間、化け物の額に数字が

浮かび上がった

 

レイジング「ステンバイレディ!!」

 

なのは「リリカルマジカル、レイジングハート!!

ジュエルシード、シリアル21

・・・封印!!」

 

レイジング「スィリング」

 

その瞬間、化け物の体がピンク色の光に

包まれて蒸発していった。

 

黒川「・・・すげぇ」(小声)

 

なのは「あっ」

 

高町さんが見た方向には何か光っているものがあった。

 

ユーノ「これがジュエルシードです。

レイジングハートで触れて」

 

高町さんは杖をジュエルシードに近づけると

青い宝石が杖の中に入って行った。

さらに高町さんも元の私服姿に変わり杖も

赤い宝石に変わったのである。

 

なのは「あれ?終わったの?」

 

ユーノ「はい、あなたのおかげでありがとう」

 

ユーノはその場に倒れてしまった。

 

なのは「ちょっと!?大丈夫?」

 

彼女が学者に手を差し出し用とすると

パトカーの音が聞こえ出した

 

黒川「ここにいたらまずいな家に帰るぞ・・

そのフェレットもだ」

 

なのは「う、うん!!」

 

そう言った俺たちは走って家にむかったのである

 

なのは「ごめんなさい!!」

 

 

少女たち逃走中・・・・・

 

 

俺たちは近くの公園のベンチで一休みしていた。

 

ユーノ「すみません」

 

なのは「あ、ごめん起こしちゃった?

    ごめんね・・怪我痛くない?」

 

ユーノ「大丈夫です。もうほとんど治っているから」

 

そういうと学者は怪我してるところを俺たちに見せた

 

なのは「ほんとだ。怪我の跡がほとんど消えてる」

 

ユーノ「助けてくれたおかげで残った

魔力で怪我を治したんです」

 

なのは「よくわかんないけどそうなんだ」

 

なのは「ねぇ、自己紹介してもいい?」

 

ユーノ「えっと、はい」

 

なのは「私、高町なのは・・小学3年生家族からは

    みんな、なのはって呼んでる」

 

ユーノ「僕はユーノ・スクライア。スクライアは

    部族名だからユーノが名前です」

 

なのは「ユーノ君かいい名前だね。ほら零くんも」

 

黒川「俺はもう済んでいる」

 

なのは「そうなの?」

 

ユーノ「はい、彼とは前に自己紹介しました」

 

なのは「・・そうなんだ」

 

ユーノ「ごめんなさい、僕のせいで」

 

なのは「なのはだよ。多分私は平気」

 

なのは「ここでは落ち着かないから

私の家に行きましょう。

    事情は後で話そう?」

 

黒川「じゃ、俺はこれで」

 

なのは「待って!!零くんさっきのだけど」

 

黒川「高町さんには関係ない」

 

なのは「関係なくないよ!!だって私たち友達でしょ?」

 

黒川「ふ、友達か。勝手に決めないでくれるか?

   俺は一度もお前のこともあの二人とも

   友達とも思ってないし、だから、お前とは・・・」

 

黒川「友達じゃない」

 

なのは「」

 

ユーノ「零さん!!それは言い過ぎだよ!!」

 

黒川「ユーノ、俺がなぜ彼女を守っているのかわかるか?

   君の魔力ではあの怪物は倒せないが、彼女は倒せた

   彼女には倒せる力があるだからだ」

 

ユーノ「君は依頼のためには友達まで傷付けるのかい?」

 

黒川「友達じゃない、依頼者の関係者だ」

 

ユーノ「っ!!」

 

そう言った後、俺はその場を立ち去ろうとしていたその時

 

なのは「・・・じゃあ、私を家まで送って」

 

黒川「・・・・・何?」

 

なのは「私は依頼人のユーノくんの

重要な関係者なんでしょ?

    だったら、そんな関係者がこんな夜遅くに

    何かあったら困るでしょ?」

 

そう彼女は俺に笑顔を向けて言ってきた。

 

なるほどな、それは一理あるな

 

黒川「わかった。家まで護衛してやる。

   ただし、俺に関しての情報を聞いてくるのは無しだ」

 

なのは「うん、わかったよ」

 

というわけで俺は高町なのはを家まで

送っていくことになった。

 

高町家の玄関前

 

黒川「じゃあ、俺はここまでだな」

 

なのは「え、あっうん」

 

彼女は少し残念そうな顔になる

そんな顔をしながら、彼女は自分の家に

おそろおそろ向かうそれをみた俺は自分の家に

向かおうとしたその時

 

???「こんな夜中にどこに行っていたんだ」

 

俺はふと彼女の家の前を覗いていたら

男性の人と女性の人が高町さんの左右に

立っていた。多分、歳的に兄と姉と

いったところか

 

なのは「えっと・・その」

 

なのはは、この現状をどう言い訳するか

考えているようだ。

 

仕方ないな・・・助け舟出すか・・。

 

黒川「すみません。全ては僕の責任です」

 

そう俺は彼らの前に出てきた。

 

???「君は?」

 

黒川「僕の名前は黒川零です。

   高町なのはさんのクラスメイトです」

 

???2「あぁ、君が零くんだね。

     私は高町美由希。なのはの姉です」

 

???「責任って、どういうことだい?」

 

黒川「はい。実はあのフェレットのことが

   気になってしまいまして自分がなのはの代わりに

   取り行くことを高町さんに言ったら自分も一緒に

   行くと言い出して、僕は止めたんですけどついて

   きてしまって。」

 

そう彼女の兄に言ったら彼女の兄は最初は少し

警戒した顔だったが途中から優しそうな

顔をしてこう言った。

 

???「そうかい、ありがとな。

    なのはのわがままにつき合わせてしまって

    俺は、高町恭也よろしくな」

 

黒川「いいえ、僕が言い始めたわがままなので

   だから、高町さんを責めないであげてください。」

 

美由希「ふふ、君って優しいんだね。ねぇ恭也、

    なのはの件を許してあげよう」

 

恭也「うん、わかった。」

 

なのは「ありがと!!お兄ちゃん、お姉ちゃん!!」

 

黒川「じゃあ、僕はこれにて」

 

なのは「あ、ありが」

 

黒川「お礼は良い・・」

 

俺はそう高町さんにそう捨て台詞を言った後、俺は

その場から立ち去った。

 

恭也side

 

僕は彼が帰ってくるところをずっと見ていた。

 

美由希「?どうしたの?」

 

恭也「いや、あの子・・」

 

美由希「うん?零くんがどうしたの?」

 

恭也「あの子、本当に小学3年生か?

   あの子の気迫、普通ではなかった」

 

美由希「普通ではない?」

 

恭也「あの気迫はまるで人を殺したことがある気迫だった」

 

美由希「そんな、あの子まだ子供なんだよ」

 

恭也「あぁ、僕の気のせいだと良いんだが・・」

 

そう僕は美由希に言うと家の中に入って行った。

後に続くように美由希も家に戻って行った。

 

 

なのはside

 

私は家族に事情を説明しました。

あ、もちろんユーノくんの件とか魔法とかを

伏せて説明したら、うちで預かって良いことにしました。

その後、私は自分の部屋に戻った後、ユーノくんから

ユーノくんが他の世界から来たこと、

ロストロギアのこととジュエルシードのことなどを

聞いて私はユーノくんのジュエルシードを探す手伝いを

することになりました。

 

なのは「・・・」

 

なのは「零くん」

 

あの時の零くん、学校の時と全然雰囲気が

違ったなまるで別人みたい・・・それになんで

 

黒川「高町さんには関係ない」

 

あんな、悲しそうな目をしてたんだろう・・。

 

その後、私は明日に備えて早めにベッドに入った。

 

 

黒川side

 

俺は、高町さんたちと別れた後家に帰宅し、机の上で

自分の武器の日本刀を研ぎながら考え事をしていた。

 

黒川「はぁー、疲れた」

 

ノヴァ「あぁ、今日はいろんなことあったな」

 

黒川「・・・」

 

ノヴァ「どうした?」

 

黒川「高町恭也って奴・・勘が鋭い男だな」

 

ノヴァ「そうだな。あの男は要注意だな相棒」

 

黒川「あぁ」

 

俺は刀を研ぎ終わった後、就寝した。

 

 

なのはside

 

携帯「♪〜♪」

 

なのは「う〜ん」

 

携帯をとる

 

携帯「ピッ♪」

 

なのは「う〜ん」(背伸びをする)

 

私はいつも通りに学校の制服に着替えて登校する準備をした

ふっと私は机の上に置いてあるカゴの方を見た。

 

なのは「あ、ユーノくんおはよう♪」

 

ユーノ「おはよう、なのは」

 

なのは「ごめんねユーノくん私、この後学校に

    行かなくちゃいけないの。だから色々と

    お話ししたかったんだけど。」

 

ユーノ「あぁ、それなら大丈夫だよ。

    離れていても話はできるよ」

 

なのは「え」

 

ユーノ「なのはは、もう魔法使いなんだよ」

 

なのは「あ、これ私を呼んだ時と同じ」

 

ユーノ「そうだよ。レイジングハートを

身につけたまま、心の中で話しかけて見て」

 

私はユーノくんの言う通りにレイジングハートを持って

心の中でユーノくんに向けて話しかけてみた

 

なのは「こうかな?」

 

ユーノ「そう。簡単でしょ」

 

なのは「わぁ!!すごい!!」

 

ユーノ「空いてる時間に魔法の細かいことを教えるよ」

 

なのは「うん」

 

その後、私は学校に出かけて行きました。

 

私は、学校に着いてアリサちゃんたちに挨拶をした。

零くんは相変わらず誰にも接せずに自分の席に座って

窓の方を眺めていた。

 

なのは「おはよう!アリサちゃん、すずかちゃん!!」

 

アリサ「なのは!!夕べの話聞いた?」

 



なのは「えっ?夕べの話?」

 

すずか「夕べに行った病院の近くで何か

あったらしいんだけど壁が壊れちゃったんだって」

 

アリサ「あのフェレットが無事だったら

良いんだけど心配で」

 

すずか「うん」

 

なのは「あ、えーとね。その件はその・・」

 

私はアリサちゃんたちに昨日、フェレットが

うちの方に逃げてきてたまたま私がそこに居合わせて

拾ってきたっという嘘を・・・じゃなくて!!

嘘はついてないよ!!

少し真実をぼかしただけなんだから!!

 

 

黒川「それを嘘っていうんだ・・なのは」

 

 

なのは「ふぇ!?」

 

すずか「どうしたの?」

 

アリサ「いきなり大声出さないでよね。

びっくりするじゃない」

 

なのは「え、あはは。ごめんねアリサちゃん。」

 

アリサ「全くもう!!」

 

すずか「どうしたの?なのはちゃん?」

 

なのは「ううん!!なんでもないよ」

 

私は声の聞こえた方に向いたら零くんがいた

 

まさか今の声、零くんの声だったんかな?

 

すずか・アリサ「「うん?」」

 

なのは「あぁ、あとねあの子買いフェレットじゃない


みたいだから。うちで預かることになったんだ」

 

すずか「そうなんだ」

 

アリサ「名前つけてあげなきゃ。

名前、もう決まってる?」

 

なのは「うん、ユーノくんって名前」

 

アリサ「ユーノくん?」

 

なのは「うん、ユーノくん」

 

アリサ・すずか「「へぇー。」」

 

黒川「・・・」

 

キーンコーンカーンコーン

 

朝のチャイムがなって私は席に戻りました。

そのあと午前の授業中にレイジングハートを通して

ユーノくんからレイジングハートの使い方など

魔法のことについて、ジュエルシードのことを

聞きながら授業を受けていました。

 

※心の中の会話になります

 

なのは「え、でもちょっと待って・・

そのジュエルシードが散らばったのって

別にユーノくんのせいじゃないよね」

 

ユーノ「うん・・そうだけどあれを見つけて

しまったのは僕のせいだし・・全部

見つけて元にあった場所に戻さないと・・」

 

なのは「なんとなくだけど、その気持ちわかるかも」

 

なのは「真面目なんだね。ユーノくんは」

 

ユーノ「えっ」

 

ユーノ「えっと、夕べは巻き込んじゃって

助けてもらって申し訳ないとは思うんだけど。

このあと僕の魔力が戻るまでほんの少しだけ

休ませてもらうだけなんだ」

 

ユーノ「1週間、いや5日だけで良いんだ。だからそれまで」

 

なのは「」

 

なのは「戻ったら、どうするの?」

 

ユーノ「また、一人でジュエルシードを探しに行くよ」

 

なのは「それはだーめ」

 

ユーノ「ダメって・・」

 

なのは「私、学校と塾の時間はダメだけど

    それ以外の時間なら手伝えれるから」

 

ユーノ「だけど、昨日みたいにあぶないことが

    あるかもしれないんだよ」

 

なのは「うふふ」

 

なのは「だってもう知り合っちゃったし

    話も聞いちゃったもん」

 

なのは「ほっとけないよ」

 

なのは「それに度々あんな迷惑かけっちゃたら

    みんな、迷惑しちゃうしそれに」

 

なのは「ユーノくん、頼れる人がいないんでしょ」

 

なのは「ひとりぼっちは寂しいもん。

私にもお手伝いさせて」

 

※心の会話、終了

 

キーンコーンカーンコーン

授業の終了のチャイムが鳴って

私はその場で背伸びしていた

 

なのは「それに、困っている人が

いたらほっとけないよ」

 

なのは「助けられる力があるなら

その時は迷っちゃいけないって」

 

なのは「これ、うちのお父さんの教え」

 

ぐい(ツインテールを引っ張られる)

 

なのは「うっいててて。もう!!」

 

私はアリサたちの方に目を向けて言った。

 

黒川「・・・・」

 

 

黒川side

 

俺は授業中のなのはと学者小僧の会話を

盗み聞きしていた。なんとまぁ、高町さんは

この件の手伝いすることになるらしいな

全く、最初に見たときにそうだった。

とんだ大馬鹿野郎だなっと俺は心の中で思った。

 

キーンコーンカーンコーン

 

授業の終わりのチャイムが鳴った今日は

午前だけなので俺はすぐに帰りの準備をし

始めたその時、ふっと俺の席の真横に

立つ人影が写った。まぁ、大抵予想は

ついていたが・・・。

はぁー、めんどくさい人に見つかったな

 

なのは「ねぇ、零くん一緒に帰らない?この後家に

    招待する約束したから」

 

黒川「・・・」

 

あぁ、そういえばそんな約束したな。

まぁ拒否は不可能だよな

 

黒川「うん、わかった」

 

こうして俺は高町さんたちと2回目の

下校することになったあぁ、周りの視線が

いてぇ特に男子からの・・・。

あれ?これは二度目かな・・・?

俺は、すずかとアリサと別れて俺と

高町さんの二人になった。

 

なのは「ねぇ、零くん」

 

黒川「・・・なんだ」

 

なのは「あの気になったことが

あるんだけど零くんはユーノくんとは

契約してるんだっけ?」

 

黒川「・・あぁ。あいつとは、ジュエルシードの

探すのを手伝うという約束という名の契約をしている」

 

なのは「そうなんだ。

じゃあ、これからよろしくね零くん!!」

 

黒川「あぁ。まぁ俺の能力よりお前の魔法の方が仕事が

   早く終わるみたいだからな。宝石の封印の方は

   高町さんに、任せるよ」

 

なのは「・・・・なのは」

 

黒川「?どうした高町さん」

 

なのは「なのは!!零くん、アリサちゃんたちには名前呼びなのに

    なのはには、苗字っておかしいなの!!」

 

黒川「あぁ」

 

なのは「ムゥ〜。」(頬含ませる)

 

黒川「まぁ、そっちの方が呼びやすいから良いんじゃないか?」

 

なのは「ダメなの!!」

 

はぁ、困ったな。

 

黒川「・・わかったよ。なのは」

 

俺がそういうとなのはは、笑顔になっていった

 

なのは「うん!!」

 

おかしな奴だ・・こいつ・・。

 

その後、たわいもない会話をしていた

その時、一瞬で空気がかわった感じがした。

 

なのは・黒川「「!」」

 

※ここからは心の中の会話に入ります

 

なのは「ユーノくん、今のとって」

 

ユーノ「新しいジュエルシードが

作動したんだすぐ近く!!」

 

なのは「どうすれば良いの!?」

 

ユーノ「一緒に向かおう手伝って!」

 

黒川「さてと仕事をしますか」

 

なのは「あ、やっぱり零くんも

聞こえるんだ私たちの会話。

あれ?だけど零くん魔法使いじゃないよね?」

 

黒川「お前の魔法の力をコピーし、

   俺のテレパシーの能力を融合させたんだ。」

 

ユーノ「なんだって!?君にはそんなこともできるのかい?」

 

黒川「まあな。その前にさっさと仕事に向かうぞ」

 

なのは「うん!!」

 

俺たちはユーノと合流し、ジュエルシードのところに

向かった。場所はどうやら神社らしいな

階段を登り、階段の先の社のところについた俺たちは

目にしたのは前とは違う形の獣の姿した化け物がそこにいた。

 

ユーノ「現住生物を取り込んでいるのか・・。」

 

なのは「どうすれば良いの?」

 

黒川「・・・」

 

化け物「ウォォォォ」

 

化け物はどうやら標的を見つけたのか

俺たちを鋭い目つきで睨んでいた。

 

ユーノ「実体がある分手強くなっている」

 

なのは「大丈夫だよ多分」

 

黒川「とりあえず、俺が前に出てあいつの気をそらす」

 

黒川「なのはは、あいつの封印の方を頼む。」

 

なのは「うん、わかった」

 

ユーノ「なのは!!レイジングハートの起動を!!」

 

なのは「え?起動ってなんだっけ?」

 

ユーノ「え」

 

黒川「・・・」

 

は?マジで言ってるのかこいつ

 

ノヴァ「おい、相棒!!

あの野郎こっちに来やがったぞ!!」

 

黒川「!?くそ、俺が足止めをする!!

ユーノはなのはを!!」

 

ユーノ「わ、わかった!!」

 

俺はそうユーノの返事を聞いた俺は

すぐさま前に飛び出して化け物の前に出て、

刀で切りつけたが俺の斬撃はまるで鋼鉄を

切ったみたいに金属の鋭い音を響かせ火花が散った。

 

黒川「くそ、硬いなこいつ前のやつとはえらくしぶといな」

 

そう言っているうちに化け物は俺に目掛けて

獣特有の爪でひっかいて来た俺はとっさに後ろに

やや下がり触手で化け物の動きを封じた。

そしてなのはたちの様子を見た。

 

ユーノ「我は使命を・・という起動パスワードを!!」

 

なのは「えぇ!?あんなの覚えてないよ」

 

まぁ、確かに小学3年生には難しい言葉とか

たくさんあったからなそれに結構長文だしな。

なのはには苦だろうな・・。

 

ノヴァ「おい、相棒!!よそ見してんじゃねぇぞ!!」

 

黒川「あ!!しまっ」

 

化け物は俺の触手を噛みちぎり、俺に

目掛けて襲ってくるかと思いきや俺を飛び越して

なのはたちの方に行ってしまった。

 

黒川「まずい!?なのは!!」

 

なのは「へ?キャ!!」

 

その瞬間、彼女の手からピンク色の光が放っていた

 

なのは「レイジングハート?」

 

レイジングハート「ステンバイレディ」

 

レイジングハート「セットアップ」

 

そして目の前がピンクの光に染まったのかと

思いきやすぐさま光は弱まり、目の前には昨日の

夜の戦闘の際の姿に変身していた。

 

自動的に変身したのか。彼女の意思がレイジングハートに

共鳴したのかすげぇ万能だなあの宝石・・。

 

黒川「おっと、こんなことしている暇はないよな」

 

黒川「一人でダメなら!!多勢で」

 

そう言った瞬間、俺の体全体が水色に染まり体の中から

もう一人の俺がまるで蝉の抜け殻みたいに生成され、

それは4、5体生成された。そして生成された俺たちと

俺で計6体で触手を出し、化け物の動きを再び止めた。

 

黒川「なのは、今だ!!」

 

なのは「うん!!レイジングハート」

 

レイジングハート「シーリングモード」

 

レイジングハート「セットアップ」

 

レイジングハート「ステンバイ・レディ・セットアップ」

 

なのは「ジュエルシード・・シリアル16封印!!」

 

そう彼女が言った瞬間、化け物が粒子状になり

残されたのは青い宝石だけになっていた。

そして、隣には犬がいた・・あぁなるほど犬に

侵食されてたんだな。

そしてなのはは、杖の中にジュエルシードを保管した。

 

黒川「終わったな」

 

なのは「ふぇー、疲れた」

 

黒川「大丈夫か?」

 

なのは「うん、ありがとう零くん」

 

そう彼女が笑顔で言うとすぐに立ち上がった。

 

黒川「帰るか」

 

なのは「うん!!」

 

こうして俺たちは二つ目のジュエルシードを封印し

なのはの家に向かった。

 

なのは「着いちゃったね」

 

黒川「そうだな」

 

なのは「じゃあ行こう零くん♪」

 

そう言って彼女は家の中に入っていった

俺もなのはの後に続いて入った。 

 

なのは「ただいま!!」

 

黒川「お邪魔します」

 

桃子「なのは、お帰りなさい。

   あら、あなたが零くんね

   初めまして、なのはの母の高町桃子です

   いつもなのはがお世話になっております」

 

黒川「初めまして黒川零です」

 

桃子「うふふ」

 

黒川「?どうしました?」

 

桃子「あ、ごめんなさいね。

   なのはから聞いてた通りのとても

   大人しい子だなと思ってね。」

 

なのは「零くん、私の部屋に来ない?

    フェレットを見せてあげたいから」

 

黒川「う、うん」

 

俺はなのはに案内されつつ部屋に向かった。

ふっと後ろを向くと桃子さんは俺たちの方を

笑顔で見つめていた。

 

ほんと、若いないくつなんだろ?

 

その後、なのはと一緒になのはの部屋に向かった。




今回は少し改善して、サイド変更の際に線が入っていた
んですがどうも見えにくいので消して見ました。
いやぁ、今回の話は黒川くんの能力が出てくる場面が結構
多かったですね!!こんな感じで物語を進めていこうかと
思います。この後の3話なんですが無印のストーリーで
進めて行こうと思ったんだけど、少し省略して一気に無印の
4話まで行こうと思います。
無印ファンの方には申し訳ないとは思いますがご了承ください。
では、次回がいつ投稿するかはわかりませんが
是非楽しみしてください。


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第3話 ライバル!?もうひとりの魔法使いなの!

前回は、ジュエルシード2個目ゲットして、
なのはの部屋に行くまで行きました。
ここから一気に飛ばしてフェイトと接触まで
行きます。その前に前回で零が出した能力を
解説して行きます。後この回だけ少し原作沿いと
少し違う感じになっているのでご了承ください。



能力紹介

 

・分身能力

 第2話で獣の化け物の動きを止める際に

零が使った能力で宇宙忍者バルタン星人の

能力で自分とそっくりの自分を生成できる

能力です。もちろん生成する感じは

ウルトラマンの第二話の「侵略者をうて」に

登場した時のイデ隊員を翻弄した時のが

イメージです。

 

・触手能力

 第2話で登場した最初のジュエルシードの

回収戦の際に出した能力でバイオ怪獣

ビオランテの触手の能力です。

しかし、ビオランテの触手の力に更に

 寄生獣で出てきた触手並みの起動や触手の

先端を刃物のような携帯にさせるといった。

 能力の本来の力を改造している。更に

この触手を使って相手の体を乗っ取ることも

できるなど多彩な使い方ができる

便利な能力です。

 

・システムコール01

 黒川零の戦闘服かつサイボーグスーツみたいな

 感じの服装です。生身でも強靭的肉体の持ち主の

 零には必要なさそうだけどかっこいいので一応

 作って見た感じの強化スーツです。

 イメージ的には雷電の強化骨格や

 グレイ・フォックスの強化骨格がイメージです。

 知らない方は検索して見てね。

 通常は黒川のデバイスの中に収納され、

音声認識で装着することができる。

 

あらすじ

 

私、高町なのは小学3年生で魔法使いなの。

ユーノくんと零くんといっしょに青い宝石の

ジュエルシードを一緒に集めることになって

それからユーノくんたちと一緒に集めて行って

現在、4個のジュエルシードを封印することが

私もだいぶ魔法使いとして慣れてきてなの。

そんなとき、私はひとりの少女に出会うなの!?

魔法少女リリカルなのはー黒き傭兵ー

始まります!!

 

フェイトside

 

フェイト「ロストロギアはこの付近にあるんだね」

 

フェイト「携帯は青い宝石

一般呼称はジュエルシード」

 

フェイト「そうだね・・すぐに手に入れるよ」

 

その日の夜、私はひとりビルの屋上に立って

ロストロギアの気配を探っていた。ここ最近

妙な魔力の気配が感じるもしかして私の他にも

魔法使いが、いる可能性が高い・・。

できれば傷つけたくないけど私の邪魔をするなら

 

黒川side

 

その日の夜、俺は自分の愛銃のハンドガンを手入れ

していた。この前の戦いでハンドリングが

少し遅かったからである。やはり最近手入れして

なかったのがいけなかったのかな?

 

黒川「・・・うん?」

 

ノヴァ「どうしたんだ?相棒」

 

黒川「まただ」

 

ノヴァ「また例の気配か?」

 

黒川「・・あぁ」

 

ここ最近、妙なエネルギーの反応がたまに

現れるようになってきた。少しなのはと

同じ感じだが結構微弱な量・・。

間違いなくこれはなのはとは違う別の魔法使い。

できれば、敵対はしたくはないがな・・・

逆に仲間にできれば仕事が楽に進むしな、

最近なのはに疲れが感じれる時がたまに

あるからな。なのはが体調崩すと封印する人が

いなくなってしまう。まぁ、俺がなのはの

魔法の力をコピーすればいいが

この世界の魔力の構造がわからない以上

コピーするのが極めて難しい・・

はてどうしたものやら。

 

黒川「ま、考えても仕方がないか明日に備えて」

 

黒川「今日は寝るか」

 

明日は、すずかの家に遊びにいく

約束したのである。

二個目のジュエルシードを確保したあと

なのはの家にお邪魔し、高町一家にもてなされて

士郎さんや恭也さんには剣術の試合して

くれないかと頼まれて一戦やったら

すごく気に入れられて、美由希さんと

桃子さんには色々となのはとどういう関係か

聞かれるなど高町家にひどく気に入れられて

しまったのである。

その2日後、すずかさんから家に招待された。

俺は最初は断ろうとしたらなのはが

むくれた顔で俺のことを見てきたのであえなく

了承するはめになり、今に至るわけだ全く

正直すずかという少女の正体を見抜いていた

彼女も俺と同じ異色の存在だということを

 

俺は愛銃の手入れを済ましベットに寝た。

 

その次の昼ごろ、俺はなのはの玄関先で

なのはが家から出てくるのを待っていた。

 

黒川「・・・」

 

なのは「あ!!零くん、こんにちは」

 

黒川「あぁ、なのは」

 

恭也「やあ、零くん」

 

黒川「?恭也さん、なぜなのはと一緒に?」

 

なのは「お兄ちゃんはすずかさんの

お姉さんと恋人なの」

 

恭也「こら、なのは。

あんまり言うな恥ずかしいだろ」

 

黒川「そうだったんですね」

 

恭也「あぁ///」

 

なのは「それじゃあ。

行こう零くん、お兄ちゃん」

 

恭也・黒川「「ああ」」

 

こうして俺たちはバスを使ってすずかの家に

向かったのである。

 

 

ふーん、すずかって

結構大金のお嬢さんだったんだな

屋敷でかいな・・・。

 

そう思っているうちに屋敷の扉が開いて中から

メイドさんが出てきたのである。

 

???「お待ちしておりました。

    恭也様となのは様と黒川様ですね」

 

恭也「あぁいつも世話になってます」

 

なのは・黒川「「こんにちわ」」

 

???「えーっと黒川様は初めましてですね」

 

ノエル「私、月村家のメイド長のノエルと申します」

 

黒川「黒川零です。こちらこそ初めまして」

 

ノエル「どうぞ、こちらです」

 

俺たちはノエルさんに案内され、

すずかたちがいる部屋へ案内された。

着いた時にはちょうどお茶会が

始まった頃だった。

左にすずか右にアリサがいてどうやら

真ん中にいる人が恭也さんの知り合いの

人らしい。すずかはこちらに気づいて

こちらの方に出向いてきた。

 

すずか「恭也さん、なのはちゃんに零さん」

 

なのは「すずかちゃん」

 

ユーノ「キュ」

 

黒川「・・・」(軽く会釈)

 

???「いらっしゃい、なのはちゃん!」

 

ファリン「えっと君が零くんだね。

     初めましてファリンです」

 

黒川「黒川零ですこちらこそ初めまして」

 

しのぶ「初めましてだね私は月村しのぶです」

 

黒川「初めまして黒川零ですいつもすずかさんに

   お世話になっております」

 

しのぶ「ふふ、こちらこそいつもすずかが

    お世話になっております」

 

自己紹介を済んだ俺たちはそれぞれに

分かれてお茶会を始めた。

どうやら、ここに俺たちを招いたのはなのはが

最近疲れていることを察してここに招いたそう

だなだが、彼女たちに言っていいかなのはは

困っているらしいがまぁ、彼女たちなら信頼

しても構わないと思うがな俺的には・・。

そんな時に

 

ユーノ「キューーー!!」

 

猫「にゃーん」

 

なのは「フェ!?ユーノくん!?」

 

すずか「ダメだよ!!キアラ」

 

ファリン「お待たせしました!!

     いちごケーキとレモンティーでーす」

 

その時、ユーノと猫がファリンの周りで

鬼ごっこを始まり巻き添いを食らった彼女は

目を回して倒れてしまいそうになっていた。

はぁ、いいところだったのに仕方ないな。

俺はスッと席を立ち彼女の方に一直線に

走り彼女を片腕で抱いて、お茶など食器類が

乗ったお皿はもう片方の手でバランスを

取りなんとか大惨事ならずに済んだのです。

俺はふと彼女たちの方を見たらなのは以外の

二人が呆気を取られたのかのように口を開け

俺を見ていた。俺はすぐさまファリンに

声をかけた

 

黒川「大丈夫ですか?怪我は?」

 

ファリン「へ!?///」

 

ファリン「はい、大丈夫です///」

 

黒川「そうですか。食器類お持ちしますね」

 

ファリン「え、いやいいですよ私が持ちます」

 

黒川「また転んだら危ないですよ。大丈夫です俺、

   こう見えてバランス感覚強いですから」

 

そういうと俺は彼女が持っていた食器類の皿を

持ってすずかたちの元へ行った。

 

黒川「あの僕お茶の注ぎ方はわからないので

   お願いできませんか?」

 

ファリン「・・え、あはい!かしこまりました!」

 

そう彼女は笑顔で返事してお茶を注いでくれた。

その光景を見たすずかたちはその雰囲気に

驚いた顔から徐々に笑顔になっていった。

 

アリサ「あはは。あんた、運んできて

それはないでしょw」

 

すずか「ふふふ」

 

なのは「あはは」

 

ユーノ「キュ〜」(疲れ中)

 

そのあと俺たちは天気が良いので

外でお茶会することになった。

 

アリサ「相変わらず。すずかの家は猫天国ね」

 

なのは「ほんとみんな可愛いよね」

 

すずか「うん・・里親とかきまっている子が

いるからお別れもしないと行けないけどね」

 

なのは「そっか。ちょっとさみしいね」

 

すずか「零さんは猫は好きなのですか?

    実はさっき猫の撫で方を見て慣れてる

    感じでしたから」

 

黒川「あぁ、動物ならどの子も好きだぞ」

 

すずか「そうでしたかちなみ飼っている動物とか

    いるんですか?」

 

黒川「あぁ、一様犬は飼っているぞ

シベリンハスキー」

 

なのは「へぇーすごい!!

良いなぁ私も犬とか飼いたいな」

 

アリサ「へぇあんたって意外に動物好きなんだ」

 

黒川「意外は余計だぞアリサ」

 

そんな時だった

いきなり微弱な魔力の反応が出てきた。

なのはもそれに気づいたのかなのはの

顔色が変わった。

 

この微弱な魔力は間違いない・・・

ジュエルシードの反応だ・・。

 

俺も目線であたりを見回して

場所を特定しようとした。

 

ユーノ「なのは、零」

 

なのは「うん、すぐ近くだね」

 

ユーノ「どうする?」

 

なのは「っ・・・。」

 

黒川「二人にはできるだけ

悟られないように動くぞ」

 

なのは「え、うん。わかったよ零くん」

 

黒川「ユーノは先にジュエルシードの方に

向かってくれ俺たちは後で向かってくれ」

 

ユーノ「わかった」

 

了承したユーノはなのはの膝から

飛び出して行った。飛び出したのを確認した

後俺たちも動き出した。

 

黒川「あ、ユーノが飛び出しちゃった」

 

すずか「あら大変」

 

黒川「もしかしたら猫に驚いちゃったかも

   なのは、探しに行くぞ」

 

アリサ「え、今あんたなのはって」

 

なのは「うん!!」

 

アリサ「あ、ちょっと待ちなさいよ!!」

 

なのは「大丈夫だよアリサちゃんすぐに戻るから」

 

俺たちはすぐにユーノの後を追いかけて行った。

森の中に入った瞬間あたりの風景が一瞬にして

変わった。これは今までとはまるで

違う感じだった。

 

黒川「ノヴァこれって」

 

ノヴァ「あぁ、間違いない結界だな多分魔力を

元にした結界だな。」

 

なのは「零くんこれって」

 

ユーノ「結界だよ僕が得意な魔術さ」

 

なのは「へぇーすごいなの」

 

黒川「!!魔力の反応だ!」

 

そう俺が行った瞬間目の前に巨大な光が走った

その光の正体は猫だった・・。

 

黒川「」

 

なのは「え」

 

ユーノ「あ」

 

なのは「ユーノくんあれって」

 

ユーノ「多分あの猫の大きくなりたいっていう

    心が反応してああなったかも。」

 

なのは「そ、そっか」

 

黒川「まぁとりあえず封印するぞ」

 

なのは「そうだよね流石にあの状態を

    すずかちゃんが見たら悲しむよね」

 

そう言ったなのはがレイジングハートを

取り出した瞬間

黄色の光が猫の体に直撃した。

 

猫「にゃーん」

 

黒川「!」

 

俺は撃ってきた方向を予測しその方向に

むいた瞬間、そこには黄色の髪の魔導師がいた。

それを見た俺はつい口に出てしまったのである。

 

黒川「あれは・・・フェイトなのか?」

 

そうそこには海岸沿いであった金髪の少女

フェイトの姿があった。

 

フェイト「バルディッシュ・・

フォトンランサー電撃」

 

バルディッシュ「フォトンランサー

フルオートファイア」

 

その瞬間フェイトの持っている杖バルディッシュから

出たたくさんの黄色の魔法弾を猫の方に放った。

 

猫「にゃー」

 

猫はすごく痛そうな感じに鳴いていた。

 

ユーノ「なっ!?魔法の光!?そんな・・」

 

なのは「レイジングハートお願い」

 

黒川「デバイス・・・。

   システムコール01起動」

 

デバイス「システムコール01起動」

 

レイジングハート「スタンバイレディ

セットアップ」

 

俺は、黒いサイボーグスーツを装着し、

なのはは白い魔道士の衣装に変身しすぐに

猫の近くに行き封印しようした瞬間、

黄色の魔法の光がなのはに向かって飛んで

来たそれを俺は刀で飛んで来た弾を

全て切りなのはを守った。

 

なのは「ありがとう零くん」

 

黒川「俺に構うな封印の方に集中しろ」

 

なのは「うん!!」

 

なのはの安全を確認した後

俺はフェイトの方に向かいなのはを

遮るように対峙した。

 

フェイト「あなたは何者?」

 

黒川「俺は、通りすがりの傭われ兵だ」

 

フェイト「傭兵ですか」

 

黒川「・・・あぁ」

 

まさか、こんな感じで再会するとはな

できれば普通に再会したかったな。

 

黒川「なぜジュエルシードを集める?」

 

フェイト「あなたには関係ない

     そこを退いてはくれませんか?」

 

黒川「断るといったら?」

 

俺の言葉を聞いたフェイトは

バルディッシュを握り直し構え始めた。

 

交渉は無理そうだな。だったら・・・

 

俺は瞬時にフェイトの背後に移動し背後から

刀を振り落とした。

 

フェイト「っ!!」

 

それに気づいたフェイトは俺の斬撃を避け交わし

俺の方を向きながら後方に下がり間合いを開けた

 

ほう今の斬撃をよんだか・・やるね

 

そう関心しつつ顔は少し笑っていた。

フェイトは手を前に出し黄色の魔法陣を出し

黄色の中距離砲撃を放った。

 

フェイト「サンダーレイジ!!」

 

俺はその砲撃をわざと食らったように

見せかけて相手を油断させようと考え

俺はフェイト砲撃をわざと砲撃を浴びた。

 

なのは「零くん!!」

 

フェイト「・・・」

 

黒川「今のは少し効いたぜ」

 

フェイト「!!」

 

フェイトが上を向いた時にはもう

目と鼻の先に峰打ちの刃が目の前にあった。

俺はフェイトの首と肩の間に峰打ちの刀を

振り落とした。

 

すまんな・・フェイト

 

フェイト「グハッ!?」

 

フェイトは斬撃の勢いで地面に

急降下していった。

 

黒川「ふぅ」

 

なのは「零くん!!大丈夫!!」

 

俺がフェイトが倒れている側で

一息ついていたら

ユーノとなのはがやって来た。

 

なのは「その子、大丈夫なの?」

 

黒川「大丈夫だ加減はしておいた」

 

ユーノ「その子をどうする気なんだい?」

 

黒川「俺が保護する安心しろ。

   女の子に拷問とかはしないから

   安心しろ」

 

ユ・な「「すごい怖いことを言ってる」」

 

黒川「声が出てるぞ」

 

ユ・な「「!!!???」」

 

黒川「とりあえずこの子は・・」

 

???「フェイトから離れろ!!」

 

黒川「っ!」

 

俺は声の方向に顔を向けるとそこに拳を

突き出して、俺たちの方に突っ込んでくる

獣の姿の亜人が突っ込んできたところを

見た俺はすぐさま拳を受け止める体勢をとり、

彼女の攻撃を手のひらで防いだ。

 

???「っ!!お前、フェイトをよくも!!」

 

黒川「安心しろ彼女には危害をくわえない」

 

???「こいつ!!」

 

黒川「はぁ、仕方ないなお前

少し眠ってもらうぞ」

 

俺はすぐさま彼女に暗示をかけ

眠らせて大人しくさせた

 

なのは「零くん、大丈夫?」

 

黒川「あぁ、どうやら保護する人が

   もう一人増えたようだ」

 

黒川「それよりジュエルシードはどうした?」

 

なのは「うん、ちゃんと封印したよ」

 

黒川「そうか」

 

ユーノ「じゃあ、そろそろ戻ろうか」

 

黒川・なのは「「うん(ああ)」」

 

黒川「おっと、先に行ってくれ

俺はこの子たちを家に」

 

なのは「あ、そうか。

    うん、わかったアリサちゃんたちは

    私が言っておくよ」

 

黒川「ありがとな」

 

なのは「ううんお礼を言うのは私なの」

 

なのは「零くん助けてくれてありがとなの///」

 

黒川「別に気にするな」

 

そう言った後俺は二人を肩に担いで俺は

なのはたちより先に家に帰宅した。

 

 

なのはside

 

 

零くんたちが先に帰った後私たちは

アリサちゃんたちの所に戻って零くんが

急な用事で帰ったことを伝えて

その後、私たち3人でお茶会を楽しみました。

家に帰った私はユーノくんとさっき会った

黄色の女の子のフェイトちゃんのことを

ユーノくんと話し合っていた。

 

ユーノ「あの杖に衣装、それに魔法使いかた・・

    間違いなく僕と同じ世界の住人だね」

 

なのは「そうなんだ。あの子・・。

    フェイトちゃんだっけ?大丈夫かな」

 

ユーノ「うーん彼は保護すると言っていたが

    一体何を考えているかさっぱりわからない」

 

なのは「大丈夫だよ零くんはフェイトちゃんを

    傷つけたりはしないと思う」

 

ユーノ「うーん」

 

なのは「それに零くんはちょっと冷たいけど

    だけどいつも私を守ってくれたなの

    だから大丈夫なの」

 

ユーノ「なのは」

 

だけど、もしあの時零くんがいなかったら

私、フェイトちゃんを止めることが

できなかったなの・・。

 




いやぁ今日は戦闘シーンが結構多い話でしたね
しかし戦闘シーンを書こうとなる自分が思い描いた
通りに書くのが結構難しくて苦戦しました(汗)
次回も投稿するのが遅いかもしれませんが全力で
描きますんで!!楽しみにしていてください!!


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第3話 ライバル!?もうひとりの魔法使いなの!(外伝)

いやぁ大変お待たせしたかと
思いますがここで3話と4話を
つなぐ間の話を投稿させることに
なりました。次回にはみんな
大好き温泉編を投稿する予定なので
気長に待ってもらえる非常に
ありがいです;;
後、リリカルなのは15周年
おめでとう!!!


能力紹介

 

・高速移動能力

 この能力はウルトラQの

 2020年からの挑戦で登場した

 ケムール人の驚異的な脚力を

 素材にした能力である。前回の話で

 フェイトとの戦いでフェイトの

 バックをとる際に使った能力である。

 能力自体は黒川零がいろんな世界で

 回っていく際にそれと似た能力を

 取り入れてアレンジさせてある。

 

・「神刀」村正・兼続

 黒川零が用いている愛刀で

 ある。日本から古くから

 伝われていた妖刀の伝説で

 伝えられていた妖刀ムラマサを

 モデルして作られた刀でこの刀は

 かつて黒川零の命の恩人が

 作り授けた黒川零の命より大切に

 している帯刀でその切れ味と強度は

 天下一品の代物である

 

あらすじなの♪

 

平凡な小学3年生だった私、高町なのはに

訪れた突然の事態。受け取ったのは勇気の

力、手にしたのは魔法の力。

すれ違う思いと突然の再会に、

繋がらない言葉、言葉をつなげるには

戦うことしかないんでしょうか?

魔法少女リリカルなのは

黒き傭兵・・始まります♪

 

黒川side

 

その日、俺はなのはと別れたあとフェイトと

その使い魔を自分の家に運んだあと、

フェイトと使い魔を自分の部屋のベットで

寝かせ、俺は彼女たちと自分の分の

夕飯の準備をしていた。

 

全く、とんでもないことになった

まさかフェイトが魔法少女だったとは

予想外な事態になったなこれは。

 

黒川「さてと、どうしたものか」

 

ノヴァ「おいおい考え事してる

暇はないぞ使い魔の方が先に

気が付いたぞ」

 

黒川「お、そうか」

 

さてと、どう状況を説明しましょうかね

 

アルフside

 

私は、ふっと目を覚ました。

どうやら、生きているようだな私は

隣を見ると私の主人であるフェイトが

気持ちよく寝ていた。

私は今まであったことを思い返して

いると、部屋のドアが開けて誰か入ってきた

 

???「お、どうやら

お目覚めのようだな。」

 

その少年は、フェイトと同い年くらいの

黒髪の少年だった。

 

アルフ「あんたは?」

 

???「俺は黒川零。

君とさっきまで戦って君を

気絶させここまで連れてきた」

 

アルフ「っ!!」

 

私は彼の言葉で全てを思い出した。

私とフェイトはジュエルシードを

集めていたところをこいつらが

邪魔をしてきて、私とフェイトを

気絶させたんだ!!っと思った私は

すぐさま彼に飛び掛かろうと思った瞬間

 

黒川「やめた方がいい

その間合いでは俺のテリトリーだよ」

 

アルフ「!」

 

その言葉は、ハッタリかと

思ったが彼の目つきをみた

瞬間、彼は嘘をついているようには

見えなかった私は飛びかかるのを

やめて彼に問いかけた。

 

アルフ「あんた時空管理局の者か?」

 

黒川「いや」

 

黒川「俺はただの雇われ兵だ」

 

その言葉を聞き少し安心したが

だが、同じジュエルシードを

狙ってる奴には違いないと

思った私は、警戒を

解かなかった。

 

アルフ「あんたの目的は?」

 

黒川「俺はとある依頼人の依頼で

君たちと同じジュエルシードを

集めている。

ただそれだけだ」

 

アルフ「私たちをどうするつもり?」

 

黒川「安心しろ。

別に拷問して君たちの目的を

はかせるつもりなければ

君たち拉致監禁は一切しない

むしろ反対に君たちに

協力し合いたいと

思っている」

 

アルフ「その言葉を信じろと?」

(黒川に睨みつける)

 

黒川「嘘は言ってない」

 

私はその言葉には全く

信用がない感じはするがな

 

黒川「俺は、彼女ともう一度話が

したかった。そうフェイトとね」

 

アルフ「!あんたどうしてフェイトを!」

 

黒川「フェイトとは、つい最近に

海岸の近くであって一度だけ

話したことがある。

その際に知り合った」

 

アルフ「・・・」

 

黒川「言っとくがストーカーじゃないぞ」

 

アルフ「誰も聞いてねぇよ」

 

黒川「そうだな」

 

ぎゅるるる

 

アルフ「!!??」

 

黒川「こっち来い。

飯を用意してあるから」

 

アルフ「だけど・・。」

 

私には今はフェイトが・・・

 

黒川「心配いらん」

 

黒川「フェイトは俺が見てやるから

早くお前は・・・」

 

アルフ「・・・」

 

この男の子は、信用しているわけでは

ないが、こいつは私たちを騙そうとは

思ってはいなさそうだ。

だが、彼は私たちの敵でもあるし、

この子はどうも信用がない。

私が目を離しているうちに何を

するかわからない。

 

アルフ「いい。私はここにいる」

 

黒川「そうか、それなら好きにしろ。」

 

彼がそう私に言った時に

寝ていたフェイトが目を覚ました。

 

フェイト「う、う〜ん。

アルフ?ここは?」

 

フェイトはゆっくり起き上がり

あたりを見渡した。

 

アルフ「フェイト!!」

 

私は咄嗟にフェイトに呼びかけ

優しくフェイトを抱きしめた

 

フェイトside

 

私は、ある夢を見ていた。

 

お花がたくさん広がった平野で

 

私?とお母さんがお花を摘んでる夢。

 

大好きなお母さんの優しそうな笑顔。

 

夢の中ではいつも笑顔見せてくれるのに

 

なんで・・どうして・・。

 

母さん・・・なんで私を嫌うの?

 

そう考えた瞬間、目の前が白い光に

包まれて私は目が覚めた。

 

フェイト「う、う〜ん。

アルフ?ここは?」

 

私はゆっくり起き上がり

あたりを見渡した。

そこは私が知らない部屋だった

さらにその部屋には最初にこの

世界に来た時にあった少し変わった

男の子・・黒川零の姿があった。

そして彼の隣に私の大切な

使い魔アルフが少し涙目に

なっていた。

 

アルフ「フェイト!!」

 

そう私の名前を言って私を

抱きしめてくれた。

 

黒川「どうやら、怪我は

大丈夫なようだな」

 

そう彼は、私に話してきてくれた。

私はすぐに彼の言葉に返事を返そうと

したが私はなぜ彼がここにいるのか

不思議におもった。

 

フェイト「う、うん。

でもどうして、あなたがここに?」

 

そう私は質問を投げると彼は

すぐに答えてくれた。

 

黒川「俺は、君を気絶させてここまで

運んできた本人だからだ」

 

彼の言葉を聞いた瞬間、自分に何が

起きたのか鮮明に思い出した。

そしてジュエルシード探しを妨害して

きたあの黒い男の正体が彼だと

私は気づいてしまった。

 

フェイト「!?」

 

私は咄嗟にバルディッシュを

構えようとしたが私の手元に

バルディッシュがなかったことに

気づいた私は彼に向けて真剣な顔で

バルディッシュのことを聞いた

 

フェイト「私のバルディッシュはどこ」

 

黒川「そう怖い顔するな。

安心しろバルディッシュはリビングの

方に置いてある。別に君から奪おう

とは思っていないから安心しろ」

 

彼の声は初めてあったときとは

違う雰囲気で私の質問に答えた

だけど、なんでだろう彼から敵意や

あの時の戦いみたいな殺意が

感じられない。

ましては嘘ついてように見えなかった

それに冷たい声だけどとても

暖かい感じがした。

 

黒川「ま、そんなこと言っても無理は

ないか。まぁ改めて自己紹介でもしよう。

俺は黒川零、フリーの傭兵だ。

俺はあるクライアントからジュエル

シードの搜索を手伝っているっと

言ってもクライアントと言っても

ある意味仕事ではなくボランティア

活動みたいな感じでジュエルシードを

探している。実は君たちに」

 

ギュルル〜

ギュルル〜

 

フェイト「っ!!??///」

 

アルフ「っ!!??///」

 

黒川side

 

おいおい感じなところでかよ

 

そう俺は彼女たちを見て心底呆れていた

 

黒川「まぁ詳しい話は夕飯を

食べ終わってからだ話はそこからだ。

こっちに来い夕飯の準備はもう

できている。」

 

ア・フェ「う、うん(お、おう)」

 

俺は彼女たちをリビングに

案内した。リビングには

俺が作った夕飯が机の上に

置いていた。

 

俺は奥の席に座りフェイトとアルフは

俺とは対局に席に座って一緒に

夕飯を食べることにした。

案内してた二人は最初は警戒していた

ようだが夕飯を前にした瞬間目の

色が輝いていた。そんな彼女たちの

様子を見たとき俺はなぜか自然と

笑顔が出ていた。

 

あれ?俺何で笑っているだ?

 

俺は心の中でそう思っているうちに

二人と楽しい?夕食が始まった。

だけど一人だけ夕食に手をつけない

人がいたフェイトだった。

 

黒川「うん?どうしたフェイト?

食べないのか?言っとくが毒は

入ってないからな」

 

フェイト「私は零がわからない

一体何が目的かどうしてあの娘と

一緒にジュエルシードを集めて

いるのか?そしてなぜ敵で

ある私達にこんな振る舞いを

するのか。わからない」

 

アルフ「・・・」

 

黒川「ま、確かにフェイトが

わからないと思うのは当たり前だ。

そうだなこの際だからさっき

言おうとしていたことを

今この際に言おう」

 

フェイト「・・・」

 

アルフ「・・・」

 

黒川「俺は君たちを

助けたいと思っている」

 

フェ・ア「「え」」

 

アルフ「あんた今なんて?」

 

黒川「君たちがジュエル

シードを集めていることには

深い訳があるんだろ」

 

フェイト「っ!!」

 

黒川「俺は傭兵仕事を

しながら人助けをする

こともしていてねって

人殺し風情が何言って

いるんだと思われると

思うがなw」

 

アルフ「あんた」

 

黒川「信じてくれなくても

構わない。ただこれだけは

信じてくれ」

 

黒川「俺は君たちを助けたい」

 

アルフ「あんたね!!」

 

そういってアルフは

俺の胸ぐらを掴んできた

俺は抵抗しなかった。

 

アルフ「あんたね!!

一々上手いこと言ってんじゃねよ

あんたに私達の何を知ってその口を

聞いているんだよ!!

偽善者のふりをするのも

いい加減にしろよ小僧!!」

 

フェイト「アルフ」

 

フェイトはアルフの激怒に

驚きを隠せないでいた。

 

黒川「俺は昔たくさんの

命を奪ってきた。男だろうと

女だろうと子供だろうと

容赦せずに殺してきた。

大切な人たちを守りたい

笑顔にしてあげたい

っと思って戦い続けて

きただが、結局誰も救う

ことができなかった。

だから今度こそは助けたい

君たちの命という

名の心を!!」

 

アルフ「」

 

フェイト「」

 

黒川「確かに俺は

君たちが何に苦しんで

いるのかは分からない

だけど、心のどこかで

助け呼んでいること

だけはわかる!!」

 

俺はそう言い

フェイトの方を見た

 

フェイト「!!」

 

アルフ「あんた・・。」

 

黒川「だから俺を

信じて欲しい」

 

俺は今度こそ助けるんだ

今度こそ・・・。

 

フェイト「・・・」

 

黒川「仲間になってとは

言わない。ただもし君が

助けて欲しい時は

いつでも助けに行く

それだけわかってくれ」

 

フェイト「わかった。

私はあなたを信じてみます」

 

その時彼女の目には真剣な

目をしていたが少しだけだが

涙が見えていた

 

黒川「ありがとう」

 

その後特に会話することはなく

彼女たちと夕食をとったあと

彼女たちを玄関まで送っていった

 

アルフ「フェイトはあんたを

信じたみたいだけど私は

あんたを信じられないよ」

 

黒川「さっきも言っただろ

俺は別に信じて欲しいとは

思ってはいないただ」

 

アルフ「私たちを助けたいだろ

それはもう散々聞いたよ」

 

黒川「それだけわかっている

俺は何も言うことはないよ」

 

アルフ「ふん」

 

フェイト「料理ありがとう。

すごく美味しかったです」

 

黒川「そうかい。」

 

フェイト「ではこれで」

 

彼女は俺に対し深くお辞儀した

後、玄関から出て行った

俺はそれを見送った後

俺は疲れたので今日は

早めに寝ることにした。

 

フェイトside

 

彼の言った言葉

 

「俺は君たちを助けたい」

 

あの言葉を言った時の

彼の顔すごく真剣だった

あの顔は嘘をつく人の

様には見えなかった

だから私は彼の言葉を

信じてみたくなった。

それと私はあの言葉を

聞いて彼のことを

もっと知りたいっと

そう思った。

 

フェイト「黒川零」

 

彼の名前・・。

私は月が輝く夜の街で

静かに呟いた。




いやぁ今回どうでしたか
今回はフェイトと黒川と
アルフの心の心境を表した
回ではなかったでしょうか。
次回には本編の方を投稿する
ので楽しみしていてください。


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