やはり俺が幻想郷で本物を探すのは間違っていない...? (れぐるぐる)
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八幡の設定と能力 あくまで設定資料

皆さんこんにちわ、れぐるです
今書いてる小説の続きがなかなか思い浮かばないので、前々から書いてみたかった八幡×東方の八幡の設定を作ってみました
作者が無双ハーレムが好きなため、少し強くなりすぎましたが...あくまで設定ですので悪しからず。
妄想大好き!ではどうぞ〜


八幡が幻想郷に行ったら(予定能力)

 

偽を操る程度の能力

『彼が生前酷使し、間違いなく奉仕部を支えていた手段...自己犠牲。それを使い得られた結果がもたらしたものは、真の意味での解決ではなく所詮妥協と同等の解決。数多の依頼を受け持ち、結果その全ての末路は偽りの解決、本物に見えて不完全な偽物...己を犠牲にするその行為の結末は、どれも不完全なものである。偽物で不完全な彼だからこそ操れるもの...それが《偽》。全ての《本物》を奪い、《偽物》を生成する。ただ、それだけの能力。本物がある限り偽物が尽きることは無い。完全な本物に劣る不完全な偽物...不完全は完全に必ず負ける...?それは否だ。質こそ本物に劣る...だが、偽物には量がある。もがき苦しみ、そして這い上がる...数多の犠牲...偽物を使って。そして上り詰めた先にある本物...本物を求める為なら数多の自己犠牲も躊躇わない...それが、比企谷八幡であり、この能力である』

 

比企谷八幡の戦闘スタイルやスペック、能力の概要

 

1度見たものを創造し、それらを使い戦うというスタイル。基本的に刀を創造し、近接戦をメインとしている。創造出来るものは生命や自然などの人工的に出来ていないもの以外なら制限はない。なので、魔法なども創造する事ができ、他人のスペルカードも使うことが出来る...が、それは本人のポリシーに反するようで、実際に使用することは無い。尚、創造した物のスペックはオリジナルの4分の1程度である。その為、魔力消費は無い。八幡の生み出した魔法は、若干黒みがかっている。

比企谷八幡は生前、「俺は基本的にスペックは高い」と自負しており、実際に刀の扱いも上手く、戦闘中の判断も目に余るものがある。鬼にこそ勝ることは出来ないものの、人間界ではトップクラスの身体能力を持っている。

基本的に他人とは関わらないように行動しているが、運が悪いのか何なのか分からないが、よく霊夢や魔理沙などと行動しているのを目撃されている。本人曰く、「俺が行動していると、何故か目的地にあいつらのどっちかが居るか、最初から着いてくるんだ...何を言っているかわからないと思うg(ryu」とのことである。博麗神社に居候している。霊夢曰く、「家事も出来るし、あいつ何かとモテるからお賽銭も増えて一石二鳥なのよね。まぁ最終的には私の婿に迎えるんだけどね!」とのこと。密かに妹の小町に会いたいと願っており、MAXコーヒーもどきを作成するのが、現在の趣味である。刀は独学であり、その後、魂魄妖夢を師としている。

 

変身前スペルカード

 

終焉ノ符『偽物ノ軍勢』

偽符『失敗作』

偽符『完全なる不完全』

偽符『本物の中の偽物』

幻符『偽りの景色』

幻符『過去の過ち』

幻符『サディスティックイリュージョン』

大結界『嘘に塗れた世界』

奪符『全て把握した』

奪符『スティール』

闇符『ダークホライゾン』

闇符『闇に塗れし翼』

闇符『ブラッドムーン』

闇符『フェードアウト』

闇符『ブラッディレイン』

式符『本物までの道標』

式符『不完全な方程式』

護符『フェイクアーマー』

誤符『やり直し』

絶符『帰るべき場所』

偽の解『偽物の収束...それこそが本物』

偽の解『正義という名の絶対悪』

変符『偽りで出来た体』(能力上昇)

変符『偽ノ王』(変身)

 

変身後スペルカード

 

王符『絶対ナル独裁者』

王符『孤独ノ超越者』

王符『偽ノ体現者』

王符『王ノ独壇場』

独符『そして周りには...』

独符『強さの代償』

独符『我の掌こそ貴様らの舞台』

闇王符『闇の先に待つ地平線』

闇王符『偽りの鎧』

闇王符『闇を纏いし剣』

闇王符『無に帰せ』

闇王符『降り掛かる絶望』

大結界『闇に光など差さない』

王ノ絶対符『この体は、闇に染められていた』

 

非スペルカード

 

『無限の偽製』

『サーキュレーター』

『ダークホライゾン』

『フェードアウト』

『ブラッディレイン』

『ナイトホログラム』

『影ノ魔弾』

『偽ノ正義』

『偽ノ剣閃』

『黒炎』

『フェイクアーマー』

『スティール』




いかがでしたか?
...うむ。強くしすぎましたわ...他の小説も見ていただけると幸いです!それでは次回まで、ばいちゃー


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八幡の今までのスペカと能力まとめ(随時更新)

今まで出てきた八幡のスペルカード、そしてその能力一覧(随時更新)

 

終焉ノ符『偽物ノ軍勢』

1回の弾幕ごっこ中に八幡によって生成された偽物、それぞれを×10して生み出す。VS魔理沙戦では、ファイナルスパークを10本生成した後に、この能力を使って100本にまで増やしている。規格外の能力。

 

幻符『偽りの景色』

相手の見ているものを別のものに視認させ、相手を欺く能力。簡単に言うと相手に幻覚を見せる能力である。VS魔理沙戦では、ファイナルスパークを避ける際に使用していた。

 

大結界『嘘に塗れた世界』

世界そのものを塗り替えてしまう広範囲結界魔法。その能力は、八幡に有利となる結界を生成し、戦闘力を数倍に引き上げるもの。『嘘に塗れた世界』を使用している際にしか使えない魔法もあり、その中の1種が、VS魔理沙戦で使用できなかった『ブラッディレイン』だ。また、他のスペカの能力を増やすという能力もある。

尚、まだ戦闘では使用されていないが、変符の2つのスペルカードは、この状態でないと使うことは出来ない。上書きが出来るため、天候などを変える相手には弱い。(まだ作中に出てきていないが、レミリア相手には使うことが出来ない)

 

護符『フェイクアーマー』

影を纏った鎧を付ける能力。身体に影響(鈍足やパワーアップ)などは付かないが、1回だけ攻撃を肩代わりしてくれる。

素早さを軸に戦っている八幡には必須級と言ってもいい程に相性がいいスペカ。

『嘘に塗れた世界』が結界として貼られていると、身体能力が上がり、肩代わりしてくれる回数が増える。

 

闇符『ブラッディレイン』

空から黒い隕石を降らせるスペカ。空が暗い(夜)もしくは『嘘に塗れた世界』使用時にしか使えない。が、威力は格別である。八幡に当たらないため(すり抜ける)広範囲を気にせず攻撃することができ、八幡の下にも効果範囲がある。

 

偽の解『偽物の収束...それこそが本物』

相手が使用したスペカや魔法、物体を偽物として生成する能力。1つのオリジナルにつき10個までという上限はあるが、それぞれの偽物は本物の4分の1なため、本物の2.5倍として返すようなもの。生成した偽物同士を合わせて1つにすることもできる。戦闘中に見たものしか生成することは出来ない。だが、例外もある。自分の魔法も生成することが出来るため、『ブラッディレイン』をさらに増やすこともできる。終焉ノ符『偽物の軍勢』と合わせることで、最大で1つのオリジナル×100もの偽物を生成することが出来る。



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1章 ハプニングは突然に起こるものである。

皆さんこんにちわ、れぐるです
とりあえずテキトーに書いてみましたが...温度差が酷いです。閲覧注意です。キャラ崩壊しますが悪しからず。ではどうぞ!


ジリリリリリ、ジリリリリリ...と、無音だった室内に目覚まし時計の音がけたたましく鳴り響く。

 

「ん...んぅ...朝...か。うっ、眩しい...ったく...カーテン開けたのは小町か...あいつ...」カチッ

 

朝日に照らされ、目覚まし時計を止めながら、ベットに沈んだ重い体を持ち上げる。この瞬間が毎日の憂鬱である。分かる人いるでしょ。

 

「小町がなんだって?お兄ちゃん...?」

 

「うおっ、居たのか小町...あぁ、えぇっと...なんでもありません。本当に。いやぁ気持ちのいい朝だよなぁ妹よ!こんな時には自転車をかっ飛ばしたくならないかい!?」

 

ははは、全く。小町ちゃんは何を言っているのかなぁ!

 

「うん、そうだね!だから小町も一緒に乗せていってね!あっ、今の小町的にポイント高い!」

 

「はいはい、八幡的にもポイントたかーい。ってかいつも乗ってるだろ」

 

「むぅ...そういう事は思ってても言わなくていいの。そんなんだからお兄ちゃんはいつまでたってもぼっちなんだよ?」

 

「うっせ...ん?クンクン...なんか焦げ臭くないか?」

 

「あっ!目玉焼き焼いてる途中だった...!お兄ちゃんのばか!ボケナス!八幡!」

 

「八幡は悪口じゃねぇよ...ほら、はやく行ってこい」

 

「んもう!ちゃんと顔洗って着替えてきてよ!?学校遅刻しちゃうから!」

 

「へいへい...」

 

修学旅行の一件が終わってから、小町との距離も前より近くなった気がする。俺は高校3年生になり、小町は高校1年生になった。修学旅行の後、『お兄ちゃんと同じ高校に行く!』と言い放った小町は、学力的にも厳しいと思われていた総武高校を第1志望とし、必死に勉強し、無事合格した。それから毎日、一緒に自転車登校をしている。

 

「お兄ちゃん!ご飯出来たよー!顔洗った?着替えた?歯磨きした!?」

 

「お前は俺のおかんか。てか、飯食うんだから歯磨きしても意味ないだろ」

 

「2回やって悪いことは無いんだよ、お兄ちゃん!」

 

「はぁ...わかったよ。んじゃ先食べといてくれ。歯洗ってくる」

 

「はーい!なるべく早く来てね!一緒に食べられないから!あっ、今の小町的にポイント高い!」

 

「はいはい高い高い」

 

「むぅ...お兄ちゃん思ってないでしょ!」

 

「思ってるから。てか、いい加減歯磨かせれてくれ」

 

「あっそうだった!てへぺろ☆」

 

可愛い。守りたい...この笑顔。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

あれから10数分後。歯磨きをして朝ご飯を食べ歯磨きをして...やっぱり違和感あるな。とりあえず、今から学校に向かうところだ。

 

「もうお兄ちゃんおそ〜い!早くしないと本当に遅刻しちゃうよ!?」

「はいはい、もう少し待てって」

 

「むぅ...お兄ちゃんのんびりし過ぎ!」プクゥ

 

可愛すぎる。抱き締めたい。

 

「っし、んじゃ行くか」

 

「おっけー!じゃあ、レッツゴー!」

 

「ぶち飛ばしていくぜぇ!」

 

「お兄ちゃんうるさい」

 

「ごめんなさい」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「やっぱ自転車は気持ちいいな...」

 

「そうだねぇ〜。あっお兄ちゃん、赤信号だよ!」

 

「おっ、本当だ。ありがとな、小町」

 

「いえいえ〜。あっ、猫ちゃん...ねぇお兄ちゃん...」チョンチョン

 

「あぁ、可愛いな。だけど今は登校中だ、諦めろ」

 

「ぶぅ〜、お兄ちゃんのばか...っ!お兄ちゃん!猫ちゃんが...!」

 

「ちっ...道路に飛び出しやがって...っ!!やべぇ!!」ガタン

 

「あっ...!」

 

このままじゃトラックに...くそ、間に合え...間に合えぇぇぇぇ!

「捕まえたっ...がっ...!?」ドン!!

 

いって...!?この感覚...轢かれたのか...

 

「お兄ちゃん!?お兄ちゃん!!起きてよお兄ちゃん...!」

 

「ご...めん、小町...トラックは...無理...だ」

 

「そんな...お兄ちゃん...お兄ちゃん...!救急車...救急車...!」シクシク

 

また...自分を犠牲にして...もう...小町と会うことが出来ない...のか...

 

「アァ...!アタイ...アタイハ...!」

 

「ダイジョウブヨ...オリン...」

 

なんだ...?この声...

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

???

 

はっ...!?なんだここは...なんだか目が沢山あるところに...って、俺は死んだずじゃ...

 

ーまだ...やり残したことがあるのかしら?ー

 

「うおっ!?びっくりした...ここは何処でお前は誰だ...!?」

 

ー質問に質問で返すのは良くないと思うのだけど?ー

 

「ちっ...あぁそうだ。俺にはまだやり残した事がある...だから...!」

 

ーそう...でも、ごめんなさいね?貴方を元の場所に戻すことは出来ないわー

 

「なに...?今の俺には意識も肉体もある。なのになんでだよ!?」

 

ー確かに意識も肉体もあるかもしれない...けどね、貴方はあの時確かに轢かれたの。その事実に揺るぎはないわー

 

「つまり何が言いたいんだよ...?」

 

ー頭が良い貴方なら分かるはずだわ...私が言わんとしていることー

 

「...あそこで、あの時死んだはずの俺が何故生きているのか...という矛盾が生じてしまうから...か?」

 

ーそういう事ね。で、何故私が貴方を助けたのか...こうして生かしているのかというとね...?ー

 

「大方、あの二又の猫だろうな。あれは明らかに現実に居るような生き物じゃなかった...つまり、あんたの居る世界の住人...違うか?」

 

ー...私が現実に居ないと思っているようだけど、それは何故?ー

 

「誰がどう見てもこの空間、おかしなものだろ。こんな不気味な空間を作れるやつが現実にいてたまるか。だからお前も別の世界の住人で、あの猫もお前のいる世界の住人...違うか?」

 

ー...正解よ。あの時はあの猫...お燐が本当に迷惑をしたわ、ごめんなさい。だから、お詫びと言ってはなんだけど...もう一度、やり直してみないかしら?ー

 

「やり直すって何を...っ!まさか...!」

 

ー何のためにまた肉体と意識を復活させたと思ってるのよ...そのまさかよ。私のいる世界...詳しく言えば、私が管理する世界...幻想郷に招待してあげるわ。比企谷八幡君ー

 

「そうか...それは有難いな。まだ、見つかってないものがあるんだ...」

 

ーそれは、『本物』というやつかしら?ー

 

「...そうだよ。よく分かってるな...もしかして俺の事見てたのか?」

 

ーお、思い上がらないでちょうだい。そうね...もしかしたら...幻想郷なら、貴方の探し物も見つかるかもしれないわー

 

「そうか...よし、なら行くわ。だけどその前にひとつ、頼み事を聞いてくれないか...?」

 

ー...いいわ。聞いてあげましょう。まぁ大方、妹の小町ちゃんの現状を確認したいのでしょう?ー

 

「そうだ。第2の人生を用意してもらった挙句頼み事をするのは野暮ってもんかもしれないが...頼めないか?」

 

ーいいわ、見せてあげましょうー

 

『お兄ちゃん...お兄ちゃん...!なんでお兄ちゃんばっかり...小町は...小町は...!』

 

「小町...本当に悪かった。なぁ...」

 

ー私の名前は八雲紫よ。紫と呼びなさいー

 

「...わかった。なぁ八雲『紫よ』八雲『紫』八雲『紫』ちっ...紫。小町に俺の事を伝えてくれないか?あいつがもし死のうとしたなら...あいつも幻想郷に連れて行ってくれ。頼む」

 

ー全く...仕方ないわね、特別よ?ー

 

「ありかとう...よし、もう大丈夫だ。それじゃあ連れて行ってくれないか?」

 

ー分かったわ。けど...ー

 

「奉仕部の奴らか?...あいつらはいいよ。きっと俺の事、良く思っていないだろうからな」

 

ー...そう。貴方がそういうのなら...それじゃあ開けるわよ。博麗神社という所に繋げておいたから、そこに居る博麗霊夢という巫女に話を聞くといいわ。事情はもう説明してあるからー

 

「わざわざありがとな。じゃあ、いってくる」

 

ーえぇ、いってらっしゃい、八幡ー

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

『比企谷君...!こんなの嘘よ...嘘と言って...!』

 

『ヒッキー...ヒッキー...!嫌だよ...死なないでよ...私達を置いていかないでよ!』

 

『先輩...!先輩が居なくなったら、誰にお手伝い頼めばいいんですか...!?嫌ですよ先輩...せんぱあい...』

 

「...あの子達も、貴方のこと心配していたのよ?八幡。全く...鈍感なんてレベルじゃないわね。けどあの子達までは...いえ、いつか連れて来てあげましょうか...幻想郷に」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

博麗神社の○○

小町...お兄ちゃん、頑張るからな。っと...紫に色々言われてしまったが...よく分かったな、俺の事...本当は俺の事好きなんじゃね?

 

「なわけないか...っしょっと...ちっ、出にくいなここ...よし、出れた...ってはぁ!?ここそrああああああああああああああ!?」ヒュン

 

なんで!?ちょっと紫さん!?うおおおおいあああああああああ!?

 

「やべやべやべやべやべ!ってそこの人!!上にいまーす!!上にいますよおおおおおおおお!!!」

 

「んー...?なによ...うるさいわね...ってえ...なんで上から...ん?あれはスキマ...また紫ね!?あのばばa...グエッ」

 

「あっすまん。グエッ...ぶふっ」

 

「早く降りなさいよ!このバカ!」ゴンッ

 

「グエッ」

 

「グエッ...ぷぷぷっ、変な声」ケラケラ

 

「お前も出しただろこの腋巫女」

 

「ちょっ...!?あんた!今腋巫女って言ったわね!?この腐り目!ゾンビ!ヒキガエル!」

 

「んなっ...!なんで俺のあだ名わかんだよ!」

 

「あんたの名前は聞いてるわよ。比企谷八幡...

だったわね?カエルみたいな声出したんだからそりゃヒキガエルになるわよ」

 

「うるせっ...しかもなんだ、腐り目って...俺のこの目はデフォルトだ。好きで腐ってるんじゃない!」

 

「そうですかー。てか、なんで腋巫女なのよ!それこそおかしいじゃないの!」

 

「そりゃあな。お前脇空いてるじゃないか。だから腋巫女。誰だってそう言う」

 

「うっさいね!しかもお前じゃなくて私には博麗霊夢って名前があるの。ちゃんと名前で頂戴!」

 

「はぁ...わかったよ、博麗「霊夢」...博麗「霊夢」博麗「霊夢」あああもうわかったよ!霊夢!」カァッ

 

「ぷぷぷっ、顔赤くなっちゃって...それでいいのよヒキガエル」

 

「霊夢も俺を八幡と呼ぶべきだろ、腋巫女」

 

「うっ...ああもうわかったわよ!八幡。これでいいでしょ!?」カァッ

 

「へっ、お前も赤くなってるじゃねぇか。なに?俺のこと好きなの?大好きなn」

 

「うるさいこのバカ!死ね!」ドンッ

 

「ガフッ...」チーン

 

「ってあ!八幡!ちょっと八幡!?はちまーん!こんな所で寝たら風邪引くわよー!?」ペチペチ

 

「いつつ...ってお前のせいだろ!?このバカ!」チョップ

 

「あうっ...もう、痛いじゃないの...はぁ...ここで話してるのもなんだし、詳しいことは神社で...」

 

「おーい!霊夢ぅ!...っ!?誰だお前!霊夢に近づくな!この妖怪!恋符!『マスタースパーク』!」

 

「うおっ!?危ねぇ...!いやいやなになに物騒なんだけど!?」

 

「八幡っ...!魔理沙!何やってるのよ!?」

 

「霊夢、今助けてやる!おい妖怪!私と弾幕ごっこで勝負だ!」

 

「私の話を...!ピカーン!いいわ、私が許可してあげる。あのわからず屋をぶっ倒してあげなさい、八幡!」

 

「なんで俺!?いやちょっと待て、俺やり方わからな...!?ドーン!ばか、金髪バナナ!」

 

「金髪バナッ...!?もう我慢できねぇ!覚悟しろ妖怪!」

 

「いやいや嘘嘘!ジョーク!あぁぁぁバカ危ねぇ!」

 

「死ねぇぇぇぇぇぇ!」

 

ひ、ひええええ!小町ちゃん、お兄ちゃん、幻想郷に来てすぐ死にそうです。助けてくださいいいい!!!




いかがでしたか?
中途半端に終わりましたが、疲れたのでここまで...
次回は弾幕ごっこです!早速八幡が無双します!
では次回まで、ばいちゃー


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やはり俺が強いのは間違っている!

皆さんこんにちわ、れぐるです
いやこれ、書くの楽しすぎてめちゃめちゃ意欲湧くんですけど...
これからのシナリオも思い付いてるので、どんどん更新するかもです...
はいでは、どうぞ!


「八幡と霊夢のイチャイチャ!前回のあらすじ〜!」

 

「おい霊夢、なんだこれ、何だこのコーナー」

 

「いいじゃない別に。この小説の正ヒロインは私なんだから!」キラキラ

 

「いやそういうこと聞いてるんじゃなくて...」

 

「じゃ、早速やっていきましょ!まず、前回は...」

 

「霊夢さーん?おーい、霊夢さーん?」

 

お燐を助けるために八幡轢かれる

紫によって幻想郷に連れられる

スキマの先は博麗神社の上の空!?

私と八幡が運命の出会いをする

 

「おい、間違えてるだろ腋巫女。これは必然だ、運命じゃない」

 

「うっさいバカ、何も間違えてないわ」

 

「はぁ...はいはい続き、続きが大事だろ?」

 

「あんたから話振ったんじゃない...はぁ」

髪の毛バナナに八幡が絡まれる

 

「...お前って割と酷いな」

 

「仕方ないでしょ?あんな事されたら誰でもムカつくわ。今回はもちろんボコボコにしてくれるのよね、八幡?」

 

「まぁ勝てるんじゃねぇの?主人公補s」

 

「おっとそれ以上はいけないわ。では本編スタート!」

 

「いや最後まで言わせて?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ぶっ潰してやる!このクソ妖怪!」

 

「誤解だって!なぁ、霊夢!こいつの説得どうにかしてくれ!」

 

「嫌よ。最終的に喧嘩を売ったのはあんたでしょ?八幡。なら、最後まで責任持つのよ。あーそれと、この御札。これに触るとあんたの能力が分かるわ」スッ

 

「いやなんで落ち着いてんの!?仕方ない、やるしかないか...っと、これか。スゥッ...おぉ、なんか文字が...なになに、『偽を操る程度の能力』...?なんだこれ」

 

「それがあんたの能力。ほら、魔理沙が構えてるわよ。戦い方は教えてあげるから、魔理沙に勝ちなさい」

 

「ちょっ、霊夢さん?」

 

「霊夢!もうぶっぱなしていいか!?」

 

「えぇ、いいわよ魔理沙。せいぜいこいつにボコられなさい」

 

「ボコすのは私だ!霊夢もふざけんな!行くぞ妖怪!恋符『マスタースパーク』!」

 

「うわっ!?またその技...!太いレーザーみたいなものか...ってなんだ、このカード!?」

 

「八幡、それはスペルカードと言って、あんたの魔法みたいなもんよ!適当に使って切り抜けて頂戴!」

 

「バカ言うなよ!?クソ、なんか無いのか...!攻撃魔法的なもの...あった!闇符『ブラッディレイン』ッ!!」シーン

 

「はっ、何も起きねぇじゃねぇか!そのまま消えろぉぉぉぉ!」

 

「うおっ!あっぶね!突っ込んでくるんじゃねぇバカ!」フッ

 

「っ...もしかしたら...!八幡、結界を貼るスペルカードがあるんじゃない!?」

 

「なに...?あった!これをどうすんだ!?」スッスッスッ

 

「それを唱えるの!早く!」

 

「させるか!彗星『ブレイジングスター』!」

 

「くっ...!このままじゃ...!っ...?なんだこれ、光ってる...これを使えばいいのか!護符『フェイクアーマー』!」ゴオオオオ

 

「八幡っ!!」

 

「へっ、当たったか。これで私の勝ち...」

 

「甘いっ!!大結界『嘘に塗れた世界』!」

 

「んなっ!?なんで生きて...!」

 

「八幡!生きてたのね!...えっ?何この空...!」

 

「『フェイクアーマー』は、偽物の鎧を創造し攻撃を躱す...そして、『嘘に塗れた世界』は、世界を塗り替え、暗闇を創造する能力。俺のスペルカードは、こういうものが多いらしい...暗いって言いたいんですかね...」

 

「ま、まぁ、気にしないで...私は八幡のこと嫌いじゃないから、ね!」

 

「さっきから...私の前でイチャイチャするんじゃねぇ!!魔砲『ファイナルスパーク』!!」

 

「魔理沙、それただの嫉妬じゃ...あっ...!八幡っ!!」

 

「...フッ。この世界で俺に勝てる者など居ない。幻符『偽りの景色』」

 

「なんかあいつ、雰囲気変わって...!だけど、私のファイナルスパークは直撃した...」

 

「馬鹿め。貴様の攻撃は見切った。この脳筋魔法使い。偽の解『偽物の収束...それこそが本物』」ブォン

 

「はっ...!?今のは明らかに当たったはず...!

...なっ!?ファイナルスパークが10本も...!?なんでお前が...っ!!」

 

「なに...これ...こんなの...インチキじゃない...流石にここまで強いなんて聞いてないわよ...!」

 

「へぇ...八幡ってこんなに素質があったのね。なんかカッコイイわ...ねぇ、霊夢?」

 

「なっ...!?うるさい紫!てか、あんたも分からなかったの...?八幡の素質...」

 

「えぇ...それより、今は2人の弾幕ごっこを見ることに集中しましょ」

 

「え、えぇ...」

 

「言っただろう?本物など偽物の集まりに過ぎない...と。本物を生み出す過程で生まれたものが偽物。偽物は無限に生み出され、本物など1つしかない。これが俺の能力...『偽を操る程度の能力』だ。さぁ、そろそろ仕舞いにしようか、脳筋魔法使い。終焉ノ符『偽物ノ軍勢』」ブォンブォンブォンブォン

 

「なっ...!?ファイナルスパークが...!」

 

「じ、冗談よ...あんなの...!何本あるのよあれ!」

 

「こ、これ程なんて...監視する必要がありそうね...」

 

「『偽物ノ軍勢』は、このお遊びの中で生み出した偽物...その全てを10個生成するというものだ。『偽物の収束...それこそが本物』で生み出した『ファイナルスパーク』の数は10...俺の言いたいことがわかるか?」

 

「ま、まさか...!ひゃ...100...!?」

 

「まぁ、偽物の力など本物の4分の1に過ぎないがな。だが、数が集まると違う。今の俺の『ファイナルスパーク』は貴様の『ファイナルスパーク』の25倍...さらばだ、脳筋魔法使い」ブンブンブンブンブン

「くそ、こんなの...こんなのって...!」

 

「待ちなさい、八幡。そこまでよ」

 

「紫...?貴様、俺を止めるというのか...?」

 

「貴方は優しい人だったわよね...人の為なら自分の犠牲も躊躇わない程。そんな貴方なら分かるはずよ、自分の持ち技で倒される...その辛さが」

 

「...それは言えてるな。仕方ない、止めてやろう。晴れろ、結界」ブンッ

 

「あっ...あぁ...あああああ...」

 

「魔理沙、大丈夫...?ちょっと八幡、やりすぎよ!魔理沙が気絶しちゃったじゃない!」

 

「えっ...?あっ...!すまん...!マジで悪い...!なんか...『嘘に塗れた世界』を発動してから、意識が乗っ取られたというか...自分が自分じゃなくなったような感覚がしたんだ...」

 

「なんですって...?」

 

「へぇ...それは少し気になるわね...まぁいいわ、魔理沙が起きたら事情をちゃんと説明するのよ、霊夢、八幡」

 

「「あぁ(えぇ)、わかってる(わ)」

 

「それじゃあ私は失礼するわ」スゥッ

 

「じゃあ八幡。詳しい話は次こそ神社でするわよ...」グゥッ

 

「ん?霊夢、腹減ってるのか?」

 

「ば、バカ言わないで!お、お腹なんて空いてないわよ...!」カァッ グゥ〜

 

「ふっ...腹減ってるんじゃねぇか。台所借りる、何か作ってやるよ」ニッ

 

「う、うぅ...それじゃあお願い。私は魔理沙を運んで看病しておくから」フイッ

 

「あぁ...任せとけ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ふんふんふふふんふーん♪」トントントントン

 

「の、呑気に鼻歌なんか歌っちゃって...う、うううう...なんか八幡見てたら顔が赤くなる...これ、もしかしなくても私...八幡に恋してるんじゃない...私ってこんなにチョロかったかしら...」

 

「ん...んぅ...あ、あれ...霊夢...ここは...」

 

「あっ魔理沙、気が付いたのね!ここは博麗神社の中よ」

 

「あっ、そうか...私、あの妖怪との弾幕ごっこに負けて...」

 

「だーれが妖怪だ、誰が。大丈夫か?」

 

「よ、妖怪!なんでこんな所に...っ!」

 

「魔理沙、落ち着いて。こいつの名前は比企谷八幡。目が腐ってるけど妖怪じゃないわ」

 

「じゃあゾンビか!?」

 

「ゾンビでもねぇよ、ばーか」チョップ

 

「あいてっ...!」

 

「こいつは人間よ、魔理沙。実は今日初めて幻想郷に来た外来人なの」

 

「へぇ、外来人か...さっきは本当にごめんな、八幡。私の名前は霧雨魔理沙!魔理沙って呼んでくれ!」

 

「あぁ、わかった霧雨「魔理沙」...霧雨「魔理沙」霧雨「魔理沙」はぁ...ここの奴らは皆苗字が嫌いなのか?」

 

「違和感があるだけよ...次からは、ここで会った人達は皆名前で呼んだ方がいいわよ、面倒くさいから」

 

「そうするわ...それで、魔理沙はなんで博麗神社に来たんだ?」

 

「そりゃあ決まってるだろ?暇だったからだ!」

 

「あぁ...成程ね」

 

「やっぱり...」

 

「ちょっお前ら!その反応はひでぇんじゃねぇか!?」

 

「ぷっ...あははは!」

 

「ははは...!魔理沙、面白いな。俺は好きだぜ?お前みたいなやつ」

 

「なっなっ...!簡単に好きとかいうんじゃねぇよ、ば...バカぁ!」

 

「八...幡...?」ゴゴゴ

 

「う、うそ、冗談!八幡ジョーク!じ、じゃあ俺、味噌汁見てくるから...!じゃあな!魔理沙も食ってけよ!」

 

「えっあっ...う、うん」

 

「塩らしくなってんじゃないわよバカあぁぁぁぁ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「うーっしお前ら、飯出来たぞ〜」

 

「あっ、八幡!ご飯できたのね!?」

 

「おぉ〜、すげぇ美味そうじゃねぇか!ご飯に味噌汁に焼き魚...安直だけど美味いやつだ!」

 

「ふふふ、お前ら、ちゃんとお代わりもあるぞ〜。よし、頂きます!」

 

「頂きま〜す!」

 

「頂きますだぜ!」

 

少年少女食事中...ハムハムムシャムシャ...

 

「う...美味い!霊夢ん家に来てこんなに美味いの久しぶりだぜ...!あつっ...」

 

「美味しい...涙出てきた...あふぅ...」

 

「慌てんな慌てんな...ふふっ、可愛いなぁお前ら...ほら水。ゆっくり食べろよ?飯は残ってんだから」ナデナデ

 

「は〜い!」

 

「わかってるんだぜ!」

 

「ここなら俺にも居場所がある...か。ここの生活も悪くないものになるかも...だな」




いかがでしたか?
2人ともほんとに可愛い。可愛すぎる。
感想やお気に入りも待ってます!それでは次回まで、ばいちゃー


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どっちを選ぶの(だぜ)!?

皆さんこんにちわ、れぐるです
溢れ出るモチベから、書ききりました...
二人とも可愛い。では本編どうぞ!


「八幡と魔理沙のイチャイチャ!前回のあらすじ〜!だぜ!」

 

「おい、これなんか聞いたことあるぞ俺」

 

「霊夢ともやってたんだ、私ともやってくれるよな?八幡!」

 

「嫌だよ...なんでお前ともやらないといけないんだよ」

 

「何言ってるんだぜ!このままじゃ霊夢に正ヒロインの座を取られちまう...!だからここは、真の正ヒロインの私がこのコーナーを任せてもらうのぜ!」

 

「は?何言ってんの?八幡何言ってるか分からないんだけど?」

 

「そんなことどうでもいいのぜ!んじゃ、やって行くんだぜ!」

 

「あっおい、お前も俺の事無視ですか!?あのー魔理沙さん?おーい!?」

 

私と八幡の決闘!

八幡が私の事を押し倒したのぜ...

 

「おい!誤解を生むような発言をするな!バカ!バナナ!髪バナナ!」

 

「うるさい!バナナじゃないのぜ!本当の事だろ!?八幡があんなに私の事をボコボコにするから...!」

 

「ああもうわかった!早く進めろ!」

 

「仕方ないのぜ...」

 

八幡が私をチョップする

 

「いやどうでもいいだろ!」

 

「どうでも良くないのぜ!これは乙女にとってはとても重大事項...」

 

「お前が乙女...?ぷぷっ...」

 

「あ?」

 

「すんませんでした」

 

八幡の飯マジで美味いのぜ!

 

「おお、これは素直に嬉しいな」

 

「だろ?八幡の飯はホントに美味いのぜ!」

 

「そんなに褒めてくれるなよ...あっ、もうこんな時間か。魔理沙、飯食うか?」

 

「食べる食べる!今日は何作ってくれるんだ!?」

 

「今日はハンバーグだ!楽しみにしておけよ〜」

 

「おおおおお、楽しみに待ってるのぜ!」

 

「てなわけで本編...!」

 

「スタートなのだぜ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ふぅ...飯、我ながら上出来だった...」

 

「あんなに美味い飯は久しぶりに食ったのぜ...八幡、これから毎日私の飯を作ってくれ!」

 

「ちょっ...魔理沙!?八幡に毎日ご飯を使って貰うのは私よ!?あんたじゃないわ!」

 

「なっ...!?いくら霊夢だろうとそれは聞き入れられないのぜ!八幡は私のなのだぜ!」

 

「いいえ、私のよ!あんたになんかあげたりしないわ!」

 

「何を〜!?」ジジジ

 

「やるのかしら!?」ジジジ

 

「はいはい、俺はどっちのものでもないからな?」ダブルチョップ

 

「あいたっ...」ゴン

 

「あうっ...」ゴン

 

「はぁ...そうだ、紫〜紫さんや〜。いるんだろ〜?出てきておくれ〜」

 

「呼んだかしら?八幡」スッ

 

「本当にいるのね...」

 

「紫も暇なんだぜ...」

 

「余計なことは言わないの、魔理沙。閉じ込めちゃうぞ?」

 

れいまり((こ、こわいいいいい))

 

「あ、あぁ、えぇっと...あのさ、俺の住まいってどうなってるんだ?」

 

れいまり((ナイス、八幡!))グッ

 

「あぁ住まい?確かに用意してなかったわね...どうしようかしら」チラッ

 

「...なんで私を見るのよ...まぁ紫が言わんとしてることはわかるわ。決まるまでここに泊めろ...ってことね?」

 

「そうよ。頼めないかしら?」

 

「べ、別に泊めるのは吝かではないんだけど...その...えぇっとね...?」

 

「...あぁもうまどろっこしいのぜ!霊夢がこんなに悩むなら...八幡!私の家に泊まるのぜ!」

 

「えぇっ!?魔理沙!?」

 

「おっ?いいのか?なら遠慮なく...」

 

「ダメ!ここに泊まって!他の所に泊まるなんて許さないわ!」

 

「えっ?あの...霊夢さん?」

 

「ダメだ!八幡は私の家に泊めるのぜ!」ジジジ

 

「いいえ、私の家よ!これは絶対なんだから!」ジジジ

 

少女奮闘中...ワーワーボコボコワタシノワタシノギャーギャーバンバン

 

「ふふ...八幡、貴方もモテモテね」

 

「これはそういうことじゃ...いや、これは認めるしかないっぽいな...これはどうしたらいいんだ?好かれたことなんてないからわかんねぇんだよな...」

 

「はぁ...ここまで鈍感だったなんて...あの子達も報われないわね...」ボソッ

 

「ん?なんか言ったか?」

 

「いいえ?なんでもないわ。とりあえずは、霊夢の家に匿って貰った方が安全だと思うわ」

 

「そうか...だが、魔理沙をどう言いくるめればいいんだ?」

 

「そうね...『今回の件は本当にすまん。だが、魔理沙のことが嫌いなわけじゃない...むしろ好きだ、大好きだ。だから、さ...いつでも遊びに来いよ。歓迎してやるぞ?魔理沙』カベドンって感じでやればいいと思うわ」

 

「ばっかお前。ぼっちで非リアだった俺にそれはハードル高すぎる...」

 

「やってくれたら、毎月お小遣いと食費、あげるわよ?」

 

「やる、やります」

 

「よろしい。それじゃあ...行ってこーい」ドーン

 

「いって!強くしすぎだ、紫...」

 

「ん、八幡...?何の用よ。今、八幡を匿うのはどっちかって魔理沙とトランプで勝負してて忙しいの」

 

「そうだぜ八幡!待ってろよ、今勝ってお前を...」

 

「魔理沙、話があるんだ」

 

「えっ...?は、八幡...?」

 

「あの...さ。俺、ここに匿ってもらうことにしたんだ」

 

「えっ...?」

 

「ほら見た事か!これが正妻の力...」

 

「お前には申し訳ないと思ってる...だけど...さ...俺はお前の事が嫌いなわけじゃない、むしろ好きだ、大好きだ!」

 

「えっ、えぇっ!?」ボンッ

 

「ちょっ、八幡!?」

 

「ふふふ」ニヤニヤ

 

「だから...さ。いつでも遊びに来いよ...な?歓迎してやるから...さ、魔理沙」ドンッ

 

「ひゃっ...きゅぅ〜...」バタンキュー

 

「ひゅ〜」ニヤニヤ

 

「ま、魔理沙!?ちょっと八幡!今のどういう...」

 

「すまん霊夢。これも食費と俺のお小遣いのためなんだ、許してくれ」ボソッ

 

「そ、そう!まぁ本心じゃないなら許してあげるわ!特別よ?特別!...今度私にも言ってくれないと許さないんだから...」ボソッ

 

「ありがとな...ん?なんか言ったか?」

 

「い、いえ!なんでもない...です。うぅ...」ボンッ

 

「れ、霊夢...?なんなんだ、一体...」

 

「うふ、うふふふふ。いいもの見れたわ...ちゃんと今の撮ったでしょうね?文屋」

 

「ええ、勿論ですよ!ありがとうございます紫さん!それにしても...あの腐り目の少年は誰なんですか?見たことないですけど...」

 

「あぁあの子?あの子は今日幻想郷に来たのよ」

 

「そうなんですか!?詳しいこと、もっと聞かせてください!」

 

「いえ、それは出来ないわ。今はまだ...ね。後日宴会を開くから、その時にでも本人から色々聞きなさい?」

 

「了解しました!それではここら辺で失礼しますね!紫さん、ありがとうございました〜!」

 

「いえいえ。ふふふ...面白くなってきたわね...」ニヤッ




いかがでしたか?
ゲロ甘、クソかわ魔理沙たん。ぐへへへへ...
皆さんのお気に入りや感想がモチベにつながります!のでぜひお願いします!
では次回まで、ばいちゃー


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やはり俺が幻想郷でモテるのは間違っている!!

皆さんこんにちわ、れぐるです
今回めちゃめちゃ長くなりました。そして八幡ハーレムに1人増えます!それではどうぞ!


「八幡と紫の〜のんびり〜前回のあらすじのコーナー!」

 

「今度はなんやねん」

 

「今までは霊夢と魔理沙が八幡とやってきたから、次は私の番よ!ってことで立ててみたの」

 

「まぁ確かに、俺と紫はどっちかと言うと親しい友人的な感じがするな...」

 

「でしょ?だからのんび〜り前回のあらすじをしていこうと思うの」

 

「ふむふむ、いいんじゃないか?少なくとも俺はそれでいいんだが...」

 

「ん?どうしたの、八幡」

 

「いや、あーえーっとな?部屋の隅にいる縄でぐるぐる巻きにされて口にガムテ貼られてる奴らはなんなのかなー...と」

 

「フガフガフガフガフガー!!(このコーナーは私と八幡のよ!何やってるのよ紫!)」ドタドタ

 

「ムグムグ、ムグムグムグムグー!!(違うのぜ、私と八幡のコーナーなのぜ!どっちのでもないんだぜ!)」バタバタ

 

「2人共...少し黙っててくれないかしら...?」

 

「「ムムゥ!?(ひぃっ!?)」」ガクガクブルブル

 

「なんなんだ一体...こんなのほっといてさっさとやるぞ、紫」

 

「そうね、じゃあやりましょうか」

 

八幡が家について考える

霊夢と魔理沙が八幡の奪い合いをする

 

「フガッ!?フガフガフガフガ...!(ちがっ!?あれは奪い合いじゃなくて...!)」

 

「ムグッ!?ムグムグムグムグ...!(あれはっ!?ただトランプ勝負してただけなのぜ!)」

 

「うるせぇ、少し黙っとれ」ダブルチョップ

 

「「ングッ!?(いたっ!?)」

 

「はぁ...んじゃ次だ、次」

 

八幡が魔理沙を口説く

 

「んなっ...!?それは少し誤解といいますかなんと言いますか、言葉のあやと言いますか...」

 

「ングッ...!ムグムグムグムグムグ!ムグ〜...ムグムグムグ///(そうだったのぜ...!八幡が私を口説いたのぜ!いひひ〜...思い出しただけで照れちゃうのぜ///)」カァッ

 

「魔理沙さん...?何故頬を染めてらっしゃるのですか...?そして霊夢さん...?何故殺気を放っているのですか...?」

 

「フガッ...フガフガフガフガフガ...!フガフ、フガフ(ふんっ...これが解かれたら覚えておく事ね...!八幡、魔理沙)」ゴゴゴ

 

 

「これはまずい...!さっさと終わらせるぞ紫!」

 

「うふふ〜そうしましょっか〜」ニヤニヤ

 

「その顔するのやめろ!」

 

この事が文屋に知られる

 

「おい...これは紫のせいだろ...」

 

「何言ってるか紫ちゃんわっからっない〜!じゃあ私ここら辺で帰るわね〜!藍、橙!2人の縄を解いて頂戴!」

 

「畏まりました、紫様」チョキチョキ

 

「わっかりました〜!」チョキチョキ

 

「はっ...!?ばっかお前ら...!」

 

「ありがとね、藍、橙...さぁ2人共...覚悟するのね」ゴゴゴ

 

「ま、まずいのぜ八幡...!」

 

「あ、あぁ...わかってる...!」

 

「「逃げるが勝ち〜(勝ちなのぜ〜)!!」ドタドタ

 

「こらっ!待ちなさーい!」ドタドタ

 

「ふふ、面白いわぁ〜...あっ、それじゃあ本編」

 

「「スタートです(なのです)!」」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺の奪い合い(笑)が起こったあと...紫達から幻想郷についての説明を受け、いつの間にか日が沈みそうになっていた。

 

「「食料調達も兼ねて人里に行ってみたい??」

 

「あぁ。その人里って所なら、他にも沢山の人間がいるんだろ?あまり人と関わるのは好きじゃないんだが...これから食料を買いによく人里に降りる事になるんなら、顔見知りを作っていて損は無いし、善は急げ...だからな」

 

「成程ね...確かにそれは言えてるわ。これから八幡はわ た し の !家で生活するんだからね!」

 

「霊夢、なんで強調したのぜ...それは私への煽り文句だと認識してもいいのぜ?」バチバチ

 

「なんの事かしら〜?私分からないわ〜。魔理沙ったら何を言ってるのかしら」バチバチ

 

「むかっ...霊夢がその気なら...いいのぜ、その挑発に乗ってやるのぜ!」

 

「ふふ、覚悟なさい魔理沙。さぁ、表に出て...ボッコボコにしてあげるわ!」

 

「それはこっちのセリフなのぜ!八幡にボコられたからな...霊夢でその鬱憤ばらしをしてやるのぜ!」

 

「ふふふ...言ってくれるじゃない」ゴゴゴ

 

「先に喧嘩を売ってきたのはそっちのぜ...手加減なんてしないんだぜ...!」ゴゴゴ

 

あっこれまずいやつ。さっさと人里行って1週間分の食料買ってこよ。

 

「あっじゃあ俺1人で人里行ってくるから。あんまり大きい音出すなよ?近所迷惑だからな」

 

「「あんたはおかんか!(おかんなのかぜ!)」

 

「そのツッコミはおかしい気が...はぁ」

 

この調子じゃ長くなりそうだな...はぁ...んじゃまぁ、気を取り直して人里行くかぁ...1人が寂しいのは内緒な?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

博麗神社の境内を降りて、10数分が経過した頃...ようやく人里らしきものが見え始めた...のだが、何だか様子がおかしい。

もう日も落ち始めているというのに、あそこだけ明るい...というより燃えている...?燃えている!?

 

「まずい、まさか...!」

 

いやつべこべ言ってる場合じゃない...!くそ、何が急いで行く手は...!

 

「何かあったはず...あれだ!闇符『闇に塗れし翼』...!」

 

よし、これなら...!

 

「くそ、間に合えよ...!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

あれから数十秒で人里に着いたんだが...

 

「なっ...なんだこの有様...そうだ、人に話を...!っているわけが無いですね、すいません。てか人一人いない...ん?あそこだけ騒がしいんだが...」

 

よく目を凝らして見ると、数百メートル先に、数人の女子と...数えられないくらいの狼型の妖怪がいた。

 

「今気づいたが、ここに来て視力が相当上がってるな...翼!」

 

こうなりゃヤケだ!呪文を省略してやる...!

あっ酷い?すいません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

???side

 

「ちっ、なんでこんなに妖怪が...結界が弱まってるのか!?」

 

「わ、わからないです...!だけど、まずは目の前の妖怪を...!ぐっ...!」

 

「て、てゐ!っ...!?がはっ...!」

 

いってぇ...!やっぱり100以上の妖怪相手に3人じゃ厳しいのか...!?

 

「も、妹紅さん!ぐっ...ここは私が何とかします!二人とも、今のうちに持ち直して...!くっ...邪魔をするんじゃない...!」ガキンガキン

 

「す、すまない...!妖夢、少し任せた...!」

 

「妖夢さん...!よろしくお願いします!」

 

くっ...このまま妖夢1人に任せる訳には...

 

「お母さん!何処なのお母さん!!」

 

んなっ...!?なんでこんな所になんで人間のガキが...!

 

「そこのガキ...!早く逃げろ...!」

 

ま、まずい...!あの妖怪、狙いを変えやがって...!

 

「やめ...やめろおおおおおおお!」

 

「い、いやっ...!」

 

「させるか!!『サーキュレーター』!!」

 

んなっ...何だこの魔法...!聞いた事ねぇぞ...?それと...誰だこいつ。背中に黒い翼付けた...人間の男...?

 

「ちっ...こんなに多かったのかよ...!あっそこのお姉さん...!この子と一緒に逃げてください、ここは俺だけで何とかしますので」

 

「は...?バカ言うな!お前一人でなんとかなるような数じゃ...!」

 

「いえ、大丈夫です。あの神社の巫女様(笑)と幻想郷の管理人の人のお墨付きなので。さぁ早く!」

 

あの二人が認めた...だと...?面白い、賭けてみる価値はある...か。

 

顔見知りじゃないやつに頼るのは少し癪だが...信じるしかない...!

 

「すまない!ではよろしく頼む!」ダキッ タッタ

 

「ふっ...ここからは...俺の距離だ。言ってみたかったんだよねぇこのセリフ。ふへへ。うっし、やってやりますか!」

 

...本当に大丈夫なのか?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

八幡side

 

「ふっ...ここからは...俺の距離だ。言ってみたかったんだよねぇこのセリフ。ふへへ。うっし、やってやりますか!」

 

心無しかあそこのお姉さんが何こいつ...みたいな目をしてるが、気にしちゃ負けだ。じゃあ早速...

 

「貴様らァ!ここは俺の戦場だ!平和を乱すクソ妖怪共...闇より深き深淵に沈め!大結界『嘘に塗れた世界』!』

 

まだ精神制御できないんだ...後は頼んだぞ、中二病俺...

 

「何事...!?」

 

「な、なんですか...!?」

 

「「「ぐるるる...!?」」」

 

「そこを退け、そこの女子2人。ん?白髪...いい刀を持っているじゃないか。少し拝借させて貰うぞ。偽の解『偽物の収束...それこそが本物』!」

 

「んなっ...!?あれは私の楼観剣と白楼剣....!?なんで貴方が...!」

 

「詳しい事はあとだ...さっさと退けと言っているぞ、女子。巻き込まれるぞ?」ニィッ

 

「っ...分かりました。退きますよ、てゐ」

 

「えっ...!?あっ、はい、分かりました!」

 

ふっ...それでいい。これで、手加減せずにこいつらを抹殺することが出来る...

 

「ここからは俺のステージだ。目を離したら...ぽっくり逝っちまうぞ?集え、偽物よ...!羅列を組め!式符『本物までの道標』!」ダダダダダッ!

 

本物までの道標...これは、生成した偽物同士を合わせるスペルカードだ。偽物の白楼剣と

楼観剣を合わせ、1つの剣とする。ふっ...二刀流だ。

 

「少々荒削りな剣技かもしれんが、貴様らを葬ることは容易い。精々もがくがいい...護符『フェイクアーマー』変符『偽りで出来た体』」

 

舞台は整った。さぁ...惨劇の始まりだ...!

 

「「「ぐるる...があああああ!」」」ガバッ

 

まず手始めに五体程度...か。...余裕だな。

 

「消えろ」ガキンッ

 

「「「がっ...!がはっ...」」」グッタリ

 

「これだけか?期待外れもいいところだな...ほら、もっと本気で来いよ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

霊夢side

 

「八幡...八幡...!」

 

八幡が人里に行ってから、無意味な争いを繰り広げていた私達は、紫に人里が燃えていると聞き、急いで人里に向かうため、幻想郷の空を猛スピードで飛んでいる。

 

「落ち着くんだぜ、霊夢...!あいつは私に勝ったんだ。そんな簡単に死ぬ男じゃないってわかってるだろ?」

 

「そんなこと分かってるわよ...!でもこの気持ちは、理屈がどうなんて関係ないのよ...!あっ、見えてきた...ってこれは...八幡の結界...!飛ばすわよ、魔理沙!」

 

「わ、わかったのぜ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「着いた...!あっ、妖夢!そこで突っ立って...なっ!八幡!?」

 

「れ、霊夢!もしかしてあの男の人と知り合いなんですか!?」

 

「え、えぇ...知り合いというか同居人というか...それよりなんで突っ立ってるだけなの!?」

 

「そ、それは...」

 

「ふはははははは!貴様ら、この程度なのか!?もっと我を...我を楽しませろ...!」ザシュッシュパッ

 

「私の白楼剣と楼観剣を出したと思ったら、ずっとあんな調子なんです...だから、邪魔したら悪いと思って、こうして眺めて...」

 

「はあああああ...心配して損した...」グラッ

 

あっ...なんか、安心したら腰抜けちゃった...

 

「だ、大丈夫ですか!?」

 

「霊夢!大丈夫か!?」

 

「え、えぇ...八幡が無事ってわかったら、なんか安心しちゃって...えへへ」

 

もう、すっごい心配したじゃないの...バカ。

 

「はちまーん!そんなやつら早く倒しちゃって夕ご飯にしましょー!私もう、お腹ペコペコなんだから!」

 

心配させられた分、ご飯たくさん作ってもらうんだから!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

八幡side

 

はぁ...またあいつは...

 

「ふん、そんなの言われなくてもわかっている...!ここらで終いにしてやる。そこで見てろよ...霊夢!」

 

「早くしなさいよね!」

 

家主にそんなこと言われちゃ仕方ない...もっと楽しんでいたかったんだがなぁ...

 

「と、いうわけで。貴様らにはもう死んでもらうことにした。すまんな、慈悲などない。別れろ、白楼剣、楼観剣!」シュシュシュ

 

よし、まずは10本10本に別れさせる...そして...!

 

「喜べ、貴様らには串刺しになってもらうことにした。なーに、痛いのは一瞬だ。今すぐ楽にしてやる。終焉ノ符『偽物の軍勢』!」

 

今生み出した偽物の数は20...だから、今の数は...!

 

「刀200本だ!さぁいけ...!」ザザザザザザ

 

「あああ!私の白楼剣と楼観剣が!」

 

「全員殲滅...相っ変わらず、バカみたいな強さね...」

 

「やっぱり八幡は強いのぜ!」

 

「つ、強い...!」

 

「信じて正解だったか...いやだが...私とてゐ、空気だった気が...」

 

よし、全員倒した...これで博麗神社に帰れる...うわっ...なんか疲れて眠気が...

 

「うっ...なんか今日色々あって疲れた...霊夢、後片付けとか宜しく...な」zzz

 

「八幡!?ちょっと...!なんで今寝るのよ八幡!はちまーん!!」

 

あーあーあー...うるさいなぁ...少しだけ眠らせてくれてもいいじゃねぇか...

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

人里を沢山の妖怪が襲いだして、もう1週間が過ぎた。妖怪達が突如人里を襲った理由は、どうやら俺の幻想入りが原因らしい。

俺が幻想入りしたせいというか、それが原因というか...現実と幻想郷を突然繋いだため、一時的に結界が弱まり、それで妖怪達が人里を襲った...という感じらしい。

俺が原因で起こったが、俺が解決したから結果オーライ...だと信じたい。

あの後、博麗神社で目が覚めた俺は、起きて早々見知らぬ白髪頭...もとい妖夢に、

 

「刀をあんな扱いするなんて、貴方は人じゃないです!私が稽古を付けるので、刀の扱い方を練習しますよ!毎日朝10時に、白玉楼って所に来てください!」

 

と言われてしまい、今日もこれから白玉楼に行くことになっている。

それ以外は、特にこれといった事件や出来事も起きていないため、とても平和な毎日を過ごしている...が。

 

「妖夢あんた...!昨日も八幡が朝帰りだったんだけど!?なんでまた八幡を持ってくのよ!私八幡のご飯朝しか食べてないんだけど!?」

 

「そうだぜ!私も八幡のご飯もっと食べたいのぜ!」

 

「うるさいですよ!八幡が居てくれたら、幽々子様のご飯も楽になるんですよ!1週間ぐらい貸してくれてもいいじゃないですか!」

 

「霊夢、魔理沙、お前らうるさい。俺がいいんだからいいんだよ」ダブルチョップ

 

「あいてっ...何すんだ!」サスサス

 

「あうっ...何すんのよ!」サスサス

 

「お前ら、ちょっとこっち来い」テマネキ

 

「何よ...」

 

「なんなんだぜ...?」

 

「稽古が一段落すんだら、いくらでも飯作ってやるから...それで許せ、な?」ボソッ

 

「ひゃっ...しょ、しょうがないわね!約束よ!?」カァッ

 

「ひゃうんっ...耳は弱いんだぜ〜...」カァッ

 

「よろしい。んじゃ妖夢、行くか」

 

「八幡は本当に2人の扱いに手慣れてますよね...ちょっと2人が羨ましいです」ボソッ

 

妖夢さん?聞こえてるんですけど?はぁ...まぁ仕方ない。

 

「また一緒に人里で買い物一緒に行こうぜ、な?」ナデナデ

 

「あうっ...わ、わかりました、約束ですよ?」ダキッ

 

こんな感じで、前の世界より充実した毎日を過ごしている。だが言わせて欲しい...

 

「ちょっと妖夢!?あんたそんなこと八幡とやってたの!?八幡!私ともお出かけしなさい!」ダキッ

 

「そうだぜ妖夢!1人だけずるいんだぜ!八幡...!私と一緒にキノコ狩りデートよろしくな!」ダキッ

 

「あぁもうわかった!皆やる、やってやるから!だからいい加減、俺を離してくれぇぇぇぇ!」

 

「「「嫌よ(嫌だぜ)(嫌です)!」」」

 

やはり俺が幻想郷でモテるのは間違っている!!




いかがでしたか?
皆キャラ崩壊&ゲロ甘...もうなんでもありですね
これからは日常が続いていくと思いますが、読んでいただけると幸いです!
感想やお気に入り登録、待ってます!それでは次回まで、ばいちゃー


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1章 妖夢〆 やはり俺が幻想郷で本物を見つけるのは間違っていない

皆さんこんにちわ、れぐるです
今回は、妖夢がヒロインの短編です!
あらすじはありますが、本編とはほぼ関係ありません。
甘いです。書いてて頭痛くなりました。
それではどうぞ!


「八幡と妖夢のイチャイチャ!前回のあらすじのコーナー!です!」

 

「今度はお前か」

 

「いいじゃないですか、減るもんじゃないんですから」

 

「いやそういう事じゃなくてね?」

 

「細かいことはどうでもいいです!では、やっていきますよ〜!」

 

「これいつまで続くんだろうか...」

 

八幡さん、初めての人里へ!

 

「なんかはじめてのおつかいみたいだな...」

 

「?なんですか?それ」

 

「そうか、ここではテレビとかないのか...いやな、俺が幻想入りする前に好きだったものでな...」

 

「そうなんですか...すいません、なら分かりませんね」

 

「いや、俺こそ悪かった。わからないネタ言われても戸惑うだけだよな...」

 

「あっいえそんな...」

 

「「......」」

 

((なにこれ気まずい...))

 

「あっじゃあええっとですね...次行きましょう、次!」

 

「お、おう!そうだな!そうするか!」

 

(今度早苗さん辺りに聞いてみてもいいかもですね...)

 

人里が大量の妖怪に襲われる

八幡さんが無双する

 

「あー...なんかあったなそんなこと」

 

「あの時の八幡さんは本当にかっこよかったです!でも、私の白楼剣と楼観剣をあんなふうに扱うのは少しムッときましたが...」

 

「あっ、あれは...仕方なかったってことで和解したじゃねぇか、もしかしてまだ根に持ってるのか?」

 

「ほんの少しですが。でもそのおかげで助かったのは分かっています。本当にありがとうございました!」ニコッ

 

「っ...!いや、あの時のは妖夢が居なかったら無理だったよ...」テレテレ

 

「そ、そんな...私はただ見ていただけですから...」

 

「「...///」」

 

一方、別室待機中の霊夢と魔理沙は...

 

「ねぇ魔理沙。なに?あれ」ジー

 

「わからないのぜ。だけど、妙にムカムカしてきたんだぜ...!ぶっ飛ばしてきていいか?」ジー

 

「私もやりたい所だけど...ダメよ、そんなこと。誰が八幡とイチャつこうと、本妻は最終的には私なんだから」

 

「はぁ!?何言ってるんだぜ!本妻は私なのぜ!」

 

「何言ってるのかわからないわね。またボコボコにされたいのかしら?」

 

「なっ...!もう我慢できないんだぜ!霊夢!弾幕ごっこで勝負なのぜ!」

 

「いいわ、やってあげようじゃない。愛の力、見せてやるわ!」

 

ワイワイガヤガヤドンパチドンパチ

 

戻って八幡と妖夢

 

「...なんだか庭が騒がしいな」

 

「そ、そうですね...ま、まぁ、気を取り直してやっていきましょう!」

 

「そうだな」

 

八幡さんが朝帰りをする

 

「あの、妖夢さん?誤解を生むような発言は慎んで頂きたいのですが...」

 

「そ、そんな...!八幡さんは、私との初めての共同作業が誤解だって言いたいんですか...?あんなに激しくて大変で...」

 

「あの、幽々子の料理一緒に作っただけだよね?なんでそんな言い回しをするんですか?」

 

「その後も色々やったじゃないですか...?私、もう八幡さん無しでは生きていけない体になりました...責任、取ってくださいね?」

 

「いや食器洗いとかだよね?俺が居ないと大変だから俺なしでは生きていけないって事だよね?ややこしいこと言わないでくれ...またあいつらにとやかく言われるから...」

 

(なんか懐かしい感覚だな...一色はちゃんと生徒会長頑張ってるかね)

 

「あと一緒に寝たりも...」

 

「来客用の布団が用意されてないとかお前が言ったからだろ!?これ以上はホントにやめてくれ!」

 

「ふふふ。八幡さんはやっぱり面白いですね。一緒にいてとっても楽しいです」

 

「っ...!そうかよ」ポリポリ

 

「褒められると照れちゃう所も可愛いです」

 

「あぁもうやめてくれ!もう終わり!本編!本編どうぞ!」カァツ

 

「あっ...もう...仕方が無いですね全く...」

 

あらすじ終わり

 

ちょっとおまけ

 

「...はぁ。ああいう事はあまり言わないって約束したじゃねぇか」チョップ

 

「あいたっ...はっ、そういえばそうでした。でも、最近してくれなくなりましたね...」ボソッ

 

「あぁ、それはその...妙に緊張して...だな...」

 

「みょ、みょん!?なんで聞こえてるんですか!ラノベ主人公は皆難聴だって早苗さんが前言ってたのに...!」

 

「いや、難聴じゃないから。仕方ない。んじゃ久しぶりに...」

 

「いえ、いいです!はい!うううううう...!///もう終わりです終わり!確かに最近寂しかったですが...別に大丈夫です!」カァッ

 

「いや、俺が大丈夫じゃない」キリッ

 

「さっきからなんなんですか!もう勘弁してください〜!」ブンブン

 

「やべっ、我慢できない...妖夢〜!」ガバッ

 

「ちょっ...!ま、待ってください!まだ昼時...!」

 

「いいじゃねぇか、お前もしたいんだろ...?」

 

「そ、それは...そ、そうですけど...こういうのは夜に...霊夢さんや魔理沙さんもいますし...///」

 

「それもそうだな。んじゃとりあえず、白玉楼に戻ってから...な?妖夢...俺がリードしてやるよ」

 

「も、もう...それなら...よ、よろしくお願いします...///」プシュー

 

「相変わらず可愛いなぁ...ってなんでまだカメラ回ってんだ...?あっ待って今の流れて...」

 

「みょん!?嘘...!恥ずかしいです...」///

 

「はぁ...まぁいい。んじゃ行くか、お前」

 

「はい...あなた///」

 

おまけ終わり

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「暇だ...」

 

 

俺が幻想郷に来て、早くも1ヶ月が過ぎた。ここに来てから色々あった...のは最初の1週間だけで。残りの今日までの3週間程度は本当に何も無かった。霊夢や魔理沙に飯を作ったり、妖夢に剣の稽古を付けてもらったり、妖夢と幽々子の飯を作ったり、妖夢と人里に行って買い物したり、妖夢と白玉楼の庭の手入れをしたり、妖夢と博麗神社の掃除をしたり...あれ、なんだか妖夢とばっかりいるな。なんでだろう。

とりあえずそれは置いといて。俺が今何をしているのかと言うと...

 

「このお茶美味いな...」

 

白玉楼の縁側でのんびりお茶を飲んでいる。

 

「私が一生懸命集中して淹れたんですよ?当たり前じゃないですか!」フフン

 

...妖夢と一緒に。

 

「...さいですか」

 

「もう、軽くあしらわないでくださいよ!」プンプン

 

「すまんすまん」

 

先程も少し話したが、俺が幻想郷に来て1番長く一緒にいるのは実は妖夢なのである。そして、俺と妖夢は...その、付き合っているのだ。

そのせいと言うのはおかしいかもしれないが、それが影響して、居候する事になったのは博麗神社ではなく、白玉楼に居る時間の方が長いのだ。その事に不満を持ったのか、霊夢に聞かれたのだが...

 

「八幡さんは私の彼氏さんです!ただの同居人の霊夢さんが口を出さないでください!」

 

「なっ...!?それは本当なの、八幡!」

 

「...あぁ、本当だ、霊夢。なんやかんや気が合ってだな...」

 

「だから八幡さんは私のものなんです〜!」ベー

 

「ぐぬぬぬぬ...!妖夢...それから八幡...あんたたち、絶対許さないんだからぁ!」

 

という事があり、霊夢は口出しする事を諦め、今に至る...というわけだ。

俺と妖夢が付き合っている...少し嘘くさいかもしれないが、これは本当だ。剣を交え、肩を並べ2人で飯を作り、幽々子と妖夢、そして俺の3人で食卓を囲み、談笑しながら飯を食べる。千葉に居た時には感じることのなかった人の温もりを知り、俺は妖夢に対して恋愛感情を抱き始め、幽々子以外の人と関わることのなかった妖夢もまた、俺と同様の感情を俺に対して抱き始め、今に至る。だが、異性と付き合うという行為をした事がなかった俺と妖夢には少し難しく...付き合ってはいるものの、今までと変わらないような日々を送っている。だがしかし、今日は付き合って1ヶ月という区切りの日...今日こそ、勇気を持って妖夢をデートに誘ってみることにしたのだ。善は急げだ、では早速...

 

「そういえばな、妖夢」

 

「はい、なんでしょうか?」

 

「今日って俺とお前が付き合い始めて1ヶ月だよな」

 

「えっ、そうなんですか?」

 

「いや把握しとけよ、俺泣くぞ」

 

「はっ...!あっその...すいません」

 

「いや、いいんだ別に。それで提案なんだが...」

 

「はい、なんでしょうか?」

 

「お、俺とその...で、デデデデートしてくれにゃいか?」カァッ

 

「デート...?あっ、逢瀬の事でしょうか?」

 

「逢瀬とは少し違うが...まぁ大方そうだな」

 

「私は全然構いませんよ。ですが、何処に行くんでしょうか?」

 

「俺、まだ幻想郷に来て1ヶ月ぐらいしか経ってないだろ?」

 

「そうですね。はっ、人里のあの事件からもう1ヶ月...月日が流れるのは早いですね」

 

「ん、そうだな。で...だな。まだまだ俺も新参者だろ?」

 

「そうですね。あっ、なるほど。私に幻想郷の案内も兼ねて...ということですか?」

 

「そういう事だ。だから俺とデートしてくれないか?」

 

「いいですよ!私も丁度お出かけがしたいと思っていたので。少し準備してくるので、八幡さんは門の前で待っててください!」

 

「わかった」

 

「では、失礼しますね。あっそれと、お茶、全部飲んでってくださいね!折角丹精込めて淹れたものなので...」

 

「あぁ、分かってる。じゃあ、なるべく早くな」

 

「もう、女の子時間がかかる生き物なんです。八幡さんは本当にデリカシーがないですね〜」クスクス

 

「そうなのか?あー...すまん、悪かった。次からは気をつける」

 

「はい!気をつけてくださいね?それではまた後で!」

 

「はいよ」

 

やっぱり面倒臭い生き物なんだな、女って...妖夢が来るまで暇だから、桜でも...と思ったのだが

 

「八幡、少しいいかしら?」

 

「ん?どうした?幽々子」

 

幽々子が来た(小並感)。幽々子が飯以外で俺に用事...?少し珍しいな。

 

「その、妖夢の事なんだけどね?」

 

「あぁ、どうしたんだ?」

 

「本当にありがとう。貴方が来てから、妖夢が前よりもよく笑っててね」

 

「そうなのか?」

 

「そうよ。そして、貴方が妖夢と付き合い始めてから、益々妖夢は楽しそうに笑うようになっててね?今日はそのお礼を言いに来たのよ」

 

「なんだ、そんなことか。それなら感謝する必要は無いぞ」

 

「え?どうして...?」

 

「どうしてって...俺があいつと付き合ったのは、あくまで俺の為だ。俺はあいつが好きだから、あいつと付き合ったんだ。だから、感謝されるのはお門違いってやつだ。そんなの、副産物に過ぎないだろ?」ポリポリ

 

「ふふふ、そうかもね」クスクス

 

「?なんで笑うんだ?」

 

「いえ、やっぱり貴方は捻くれてるなぁって。紫が言ってたわ。貴方は照れ隠しに捻くれた事を言うから捻でれだって...ふふっ、本当にその通りね」

 

「あいつ、また変な事を...まぁ、良かったんじゃないか?あいつが楽しそうにしてるのを見ると嬉しくなるんだろ?前言ってたよな」

 

「えぇ、だから貴方には本当に感謝してもしきれないわ。これからも、あの子のことを大切してあげてね?」

 

「あぁ、分かってるよ。んじゃ、妖夢とちょっくら出掛けてくるから。ちゃんと留守番しとけよ?」

 

「言われなくても分かってるわよ。デート、楽しんできてね」

 

「言われなくてもそうするつもりだ」

 

「ふふふ...それじゃあいってらっしゃい、八幡」

 

「ああ、行ってくるよ...おふくろ」

 

「っ...今のは少し、ドキッとしたわ」

 

「捻でれの仕返しだ。それに、お前は俺にとって母親みたいなものだからな。いつもありがとな」

 

「嬉しいこと言ってくれるじゃない」

 

「ふっ...だろ?それじゃあな。夕飯、楽しみにしとけよ?」

 

「そんなの言われなくても毎日楽しみにしてるわ。それじゃあね」

 

やっぱり妖夢と幽々子は...俺にとって家族くらい大切な存在だな。これが俺の探してた本物...かもな。

 

「いつまでも...こんな日が続いてくれたらな」

 

それじゃ、妖夢を待つとするか。

彼女を待つのもデートの醍醐味だっていつぞやのテレビ番組でも言ってたしな。やべぇ...緊張してきた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ふふふ。聞いた?妖夢。おふくろだって」

 

「はい、聞いていましたよ。私にとっても、幽々子様は大切なお母様のような存在です。それに、八幡さんがここに来てから、幽々子様も凄く変わりましたね」

 

「あら、そうなの?紫もそう言ってたけど、あまり実感湧かないわ」

 

「そうですよ。八幡さんが白玉楼に来てから、本当に変わりました...今までは淡々と送ってきた毎日が、今ではとっても楽しいんです。幽々子様と2人で暮らしていた時も勿論楽しかったのですが、八幡さんが来てからはもっと楽しくなりました」

 

「そうね、本当に楽しくなったわ。賑やかにもなったわね」

 

「そうですよね。食事を用意している時も、剣の稽古も、庭のお手入れも、人里への買い物も...彼が居てくれるだけで、何倍も、何十倍も楽しくなりました。毎日が初めての積み重ねみたいです。さっきも、彼から初めてデートというものに誘っていただけました」

 

「ふふふ、良かったじゃない。2人の成長を見れて、お母さん幸せよ」ナデナデ

 

「もう、幽々子様...はっ、もうこんな時間...すいません、幽々子様。では、お出かけしてきますね」

 

「えぇ。お土産、期待してるわよ?」

 

「勿論です。それでは、行ってきます、お母様」

 

「ふふふ、いってらっしゃい」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

妖夢を待っている間、桜を見ながら昔のことを思い出していた。

春は、別れの季節。そして、出会いの季節。

本物を探し続けていたあの日々とは、もうお別れだ。これからは...

 

「八幡さーん!」

 

「来たか、妖夢。それじゃ、行くか」

 

「はい!一緒にデート、楽しみましょう!」ニカッ

 

「あぁ、楽しもうな!」ニコッ

 

本物を見つけた、新しい日々の始まりだ。

 

「八幡さん、私に沢山、幸せをくださいね!」

 

「当たり前だ。これからもよろしくな、妖夢」

 

「はい!」

 

やはり、俺が幻想郷で本物を見つけるのは間違っていない。




いかがでしたか?
というわけで、妖夢がヒロインの短編でした!
ですが、2章以降はハーレムでやっていきます!霊夢と魔理沙のルートも近いうちに出していきます!
そして、沢山のご指摘ありがとうございました!とても参考になりました!
皆さんにより楽しんでいただけるように、自分も頑張っていきますので、感想やご指摘、これからもよろしくお願いします!
それでは次回まで、ばいちゃー


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1章 霊夢〆 やはり俺が幻想郷で本物を見つけるのは間違っていない

皆さんこんにちわ、れぐるです
霊夢〆書ききりました...序盤少しシリアスになってます
んーでれいむ可愛い。もうこのエンドでいいんじゃないかと思います
では本編どうぞ!


博麗神社 八幡 居間

 

人里で起きた妖怪襲撃事件(俺命名)から既に1ヶ月が過ぎた。

あの事件から、あの時の刀のお粗末な使い方を変えさせてやると、妖夢が俺に突っかかってくるようになり、白玉楼と博麗神社を行き来するような生活を送っている。

おかげで退屈はしていない...のだが。

 

「むぅ〜...」

 

...最近、同居人である博麗霊夢が、俺を見てはよく唸っているのだ。

 

「どうした霊夢。腹減ったか?なんか飯作るか?」

 

「そういう事じゃない。バカ、ボケナス、八幡」

 

「八幡は悪口じゃない...って、なんでお前がそれ知ってんの」

 

「何言ってるの?これは私が考えたの。誰のものもパクってなんかないわよ?」

 

「いや、前いたところでそれ言われててな...なんか、びっくりしたんだよ」

 

「へぇ、そうなの。それより八幡!」

 

「ん、なんだよ?」

 

「最近、よく白玉楼に行くじゃない。なに?あそこの半人半霊のこと、そんなに気に入ったのかしら?」

 

「別にそんなんじゃねぇよ。ただ、俺も何かあった時のために強くなりたくてな」

 

「そうなの?でも私と魔理沙が守ってあげるんだからそんなの必要ないわよ。八幡が居てくれるだけで私は満足なんだから」

 

「そうは言うけどな...俺は養われたいが、施しを受けるのは好きじゃないんだ。だから、自分の身は自分で守りたいし、大切な奴らは俺が守りたいんだよ。それに、お前や魔理沙、それに妖夢だって女なんだからな」

 

「っ...!ま、またそんなこと言って...私を口説いてるのかしら?」

 

「?そんなつもりはねぇよ。ただ、男が女に守られるなんてメンツが丸潰れになるから嫌だってだけだ」

 

「ホント、妙な所はプライド高いわよね、あんた...」

 

「お前にだけは言われたくないな」

 

「何ですって!?」ガバッ

 

「う、うそ、冗談だから。ハチマンウソツカナイ」

 

「はぁ...全く。次そんなこと言ったら...分かってるわよね?」

 

「いえす、まむ。」

 

「イエス、マムって...ぷっ...ぷぷぷ」

 

「ふっ...ははは」

 

とまぁ、不機嫌そうにこちらを眺めることが増えた霊夢だが、このように下らない話をしたら機嫌を直す。本当によくわからない。話を戻すが、このような感じで俺は、幻想郷での生活を自分なりに楽しみながら生活している。そして最近、霊夢に対して少し...ほんの少しだけだが、特別な感情を抱いている...気がする。奉仕部の2人に対しての感情...いや、それよりももっと特別な感情を、俺は今、霊夢に対して抱いている。

だが、この感情を霊夢に知られてしまったら、きっと、今のような軽口を叩き合えるような...親友のような関係は続けられないと思う。

霊夢が俺に対して恋愛感情を抱いている...というのは、もう大分前から分かっている。そして、魔理沙もきっと、俺に対してそのような感情を抱いていると思う。

今ならはっきりと言える。俺は、霊夢が好きだ。だけど、俺と霊夢が付き合ってしまったら、魔理沙とは気まずくなってしまい、きっと俺達の今の関係は崩れてしまう...そう思うと、霊夢に告白する事はとてもじゃないが無理だと思ってしまう。中学時代のトラウマも関係していると思うが、この感情は誰にも知られてはいけない。特に、霊夢には...

 

「ねぇ、八幡。そんな暗い顔して、どうしたの?」

 

「ん?暗い顔...?いや、俺は別に普通だぞ?それに暗い顔はいつもじゃねぇか。ほら、目が腐って...」

 

「誤魔化さないで。八幡、最近何か変よ?話しかけてもぼーっとしてたり、私と話している時も、とても辛そうな顔して。私、好きな人がそんな顔してるのを見るの、とっても辛いの。わかる?」

 

「いや、きっとお前の思い違いだ。大丈夫、俺は平気だ。お前が思っているようなことは...」

 

「嘘よ、今だって貴方、とても辛そうな顔してるわよ?ほら、鏡見てみなさいよ...」スッ

 

そう言って霊夢は、俺に手鏡を差し出してきた。

 

「そんなはずは...」

 

俺はそう言いながら鏡を覗き込んだ。だが、そこにはいつもと同じように、死んだ魚のような腐った目をした、人目見ただけだと良い印象は到底受けることの出来ない青年...俺しか映っていなかった。

 

「ほらやっぱり、いつも通りの俺...」

 

「誤魔化さないでよ...お願いだから...私、心配なの...こんなんだと、八幡がどんどん人としてダメになっちゃうって...辛いことあったら私に言ってよ...私を頼ってよ...!」

 

そう言い放った霊夢の目頭には、うっすらと涙が溜まっていた。

 

「...ごめん。だけど今はまだ言えない。これは、俺の問題なんだ。いつまでも過去と決別出来ずに、1人で悩み続けている俺の問題なんだ...だから、もう少し。もう少しだけ、俺に時間をくれないか...?」

 

「...わかった。絶対だからね?聞かせてくれなかったら、ここから追い出すから」

 

「...あぁ。分かってる」

 

これは、本当に俺の問題だ。こんな、今ある関係を壊したくないからと、自分を偽って自分に優しくする俺に、霊夢と付き合う資格は...いや、そんなことを考えている暇があるなら、行動を起こすことが先だ。

 

「霊夢」

 

「...なに?」

 

「明日、お前に話すよ、俺の悩み」

 

「...わかった。ちゃんと教えないとぶっ殺すから」

 

「...あぁ。だから、待っててくれ」

 

「...うん。待ってる」

 

「...じゃあ、おやすみ」

 

「...おやすみなさい」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

博麗神社 八幡 自室

 

...よし、覚悟は決めた。明日、明日だ...

俺は明日、霊夢に告白する。

霊夢と魔理沙との関係が壊れてもいい、今までのビビりで自分が大切な偽善者な俺とは決別する。絶対に...だ。

 

「俺は...欲しいよ、本物が。今を恐れていたら本物なんて到底得ることは出来ないよな...いくぞ、俺」

 

俺は、霊夢が欲しい。この気持ちに、偽りなどないはずだ。

 

「...絶対に、手放す訳にはいかないんだ...今度こそ...!」

 

決意は固まった。後は、明日になるのを待つだけ...だ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

博麗神社 霊夢 自室

 

ここ一週間、八幡の顔にはいつも陰りがあった。何かを迷っているような、何かに怯えているような...そんな顔をしていた。

だけど、明日にはその理由もわかる。

それを知ることが出来れば、きっとまた、八幡のことを知ることが出来る。

 

「早く、明日になって欲しいな...」

 

そう思いながら私は、そっと瞼を閉じた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

博麗神社 八幡 台所

 

翌朝。

あれから俺は、緊張で眠れず、気づいたら朝になっていたという大失態を犯してしまった。

それだけ聞くと失態だと思わないかもしれないが、考えて欲しい。俺の腐った目に、更に隈が出来るのだ。きっと、今の俺は酷い顔をしてるに違いない。

 

「こんなに真剣な告白は初めてだから仕方ない...仕方ないんだ、うん」

 

そう、自分に言い聞かせるように唱えた俺は、朝ごはんを作ろうと冷蔵庫へと赴いた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その後、朝ごはんを作り、霊夢と2人で気まずい雰囲気の中、朝ごはんを食べ終えた。

...よし、覚悟は出来ている。絶対に霊夢に告白する。

 

「それで八幡。悩みって何かしら?」

 

「あぁ、俺の悩みはな...うん、あーえーっとな...」

 

...いざ言おうと思うと、どっと緊張が押し寄せてくる。こんなに女々しい人間だったのか、俺は...

 

「な、何よ?そんなに言えないことなの?」

 

「いや、そんなに大層じゃ...いや、俺にとってはとても大きいことだな。なぁ、霊夢...」

 

「ん?何?」

 

「俺、は...お前のことが好きだ。愛していると言っても過言じゃない...だから俺と...付き合ってくれないか...?」

 

「...っ!?あ、あんたの悩みって...?」

 

「...あぁ、これだ。お前に告白したい...けど、そうすると俺とお前と魔理沙の関係は崩れる...だからどうしたら...って、ずっと悩んでたんだ」

 

「...何よ。そんな事だったの...?バカ。そんなっ...グスッこと...私も...私もっ...!八幡...優柔不断でぇ...グスッ捻くれててぇっ...それでも優しくしてくれてぇっ...!グスッ私を助けてくれるっ...貴方が好きっ...大好き...!愛...してる...!」グスッ

 

「っ!そ、そうか...それじゃあ...!」

 

「うん...私とっ...付き合って...くだしゃい...!」ウルウル

 

「夢じゃ...ないよな...?」ホオツネリ

 

「当たり前よっ...バカっ...ずっと...ずぅっとぉ...グスッ待ってたんだからぁ!」ボロボロ

 

「...ごめん。待たせた」ナデナデ

 

「ホントよ...幸せにしてくれないとっ...許してあげないんだからねっ!」ニカッ

 

「勿論だ」ニコッ

 

こうして、俺と霊夢は結ばれることが出来た。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

それから、2人で魔理沙の所へ行き、付き合ったということを報告した。

それに対して魔理沙は、

 

「お前ら2人には結ばれて欲しかったんだぜ!お前らが幸せなら私も幸せなんだぜ!八幡!霊夢を泣かしたら許さないからな!」ニカッ

 

と、笑顔で祝福してくれた。

その後、魔理沙が、俺だけ席を外して欲しいと頼んできたので、俺は席を外し、先に博麗神社に帰った。

次の日に帰ってきた霊夢に話を聞くと、案の定というか...やはり、魔理沙は泣いていたらしい。そして、2人で泣き明かして...霊夢は魔理沙の家に泊まってきたという。

 

それから月日は流れ...

 

「八幡...!起きなさい、八幡!」

 

「んあっ...待って...まだ5時...早すぎ...寝かせて...」

 

「嫌よ!今日は待ちに待ったデートの日なんだから!ほら、ちゃっちゃと準備して!善は急げ、早く行くわよ!」

 

「ばっかお前、こういうのはコンディションが大事なんだ。眠気のせいでせっかくのデートも楽しめなくなる。だから...」

 

「んっ...」チュッ

 

「!?ちょちょちょちょちょ、霊夢さん!?」

 

「な、何よ...これで眠気吹き飛んだでしょ...?ほら、さっさと着替えなさいよこのバカ、ボケナス、八幡...」

 

「お、おう...」

 

「「...///」」

 

こんな感じで、とても充実した日々を送っている。

 

「ほら八幡!早く早く〜!」ギュッ

 

「ちょっ、待て待て引っ張るな痛い痛い痛い!」

 

「はははは!ばーかばーか!」

 

「うるせっ!お前のがバカだろ!」

 

「大好きー!」

 

「っ...///お、俺も...」

 

「何ー?聞こえなーい!」

 

「俺も好きだー!」

 

「ふふふ...知ってるー!」ハニカミ

 

「っ...はぁ...ははは...!」

 

「んふふふ...!ねぇはちまーん!」

 

「なんだよー?」

 

「私今、とっても幸せー!」

 

「あぁ、俺もだよ!」

 

やはり、俺が幻想郷で本物を見つけるのは間違っていない




いかがでしたか?
活動報告にて、このシリーズのお知らせを書こうと思っているので、見ていただけると幸いです
それではまた次回まで、ばいちゃー


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