東方片翼鬼(ネタ切れ) (氷華@ギャグを目指す)
しおりを挟む

第一翼 プロローグ:片翼の吸血鬼の誕生

マジで紅姫郷と写霊録のネタがない……写霊録はいいとして、紅姫郷はそろそろ進めないとだよね……一旦未完状態でネタ練り、溜まってる別ネタ消化しようかな。


はーい、どーもー。前世で運悪く轢かれて死んだ立花みa……今は違う。今は、日本でゆーめーだったあのスカーレット家で、あのフランドール・スカーレットの双子の妹として誕生いたしましたトワイライト・スカーレットです!

 

いや、あれ、もう両親のネーミングセンスに脱帽だ。光り輝く娘でトワイライトはあれだ。あれ。

 

そんでもって、今のわたしの周りを紹介すると……

 

血の海。

何で?

いや、大体想像はつくけど。

 

わたしはゆっくりと隣に顔を向けます。うわあ、フランドール・スカーレットだよおお……

 

ニタァ……って顔で天井見てるんだよ怖すぐるよ!

うわ、こっちみんな。

わたしはさっと見なかったフリをする。

 

ん、なんか頭の横ぐらいで破裂音が……

フランドールの枕……どこ行っちゃったの?

 

と、これは置いておいて、身動き取れないので今のわたしを紹介しようか。

 

わたしのいーまのじょーほー

 

名前 トワイライト・スカーレット(前世:立花みあ)

見た目 コットンで出来たタオル(返り血に染まっている)、ちっこい蝙蝠の羽。左にしかない。紅魔館らしい真っ紅な薄い髪。いや、実際には見えてないけど、ナレーさんから情報もらって喋ってるんだよ。そこ、勘違いしないでよね。

 

見た目で二つ名をつけるなら、『紅に染まった片翼の吸血鬼』かな?

 

というか、今猛烈に喉が渇いた。

つーか、なんだこのなき声?

あ、わたしのか。

 

なんか視界の半分赤黒色だな……え?メイドに抱かれてる?

おお、ミルクかな?

こんなにギャンギャンないてるんだから、普通そうだよね?

 

って、違った。身長と体重か。

 

 

『……2666グラム。なんとも悪魔らしいですね』

 

小さくね?いや普通か?

前世のわたしは3126だったからな。

 

その後、わたしはベットに戻される。いや、ミルクは?

けれども赤ちゃん。願いを表せないのが不便。

生まれたばかりの赤ちゃんにミルクとか与えないのって虐待じゃない?

 

もう一回、情景を描写する。

ここの下はよく儀式に使われる五芒星が敷かれてる。

わたしの周りは一面真っ赤。床は血で赤黒くなってる。何やら、生まれてスグに暴走したらしい。

フランドールはもう戻ってきていた。

ミルク……

 

 

 

お、やっときた。待ちくたびれたよ。

凄い勢いで吸い付く。哺乳瓶に。

仕方ないね。母体しんじゃったから。

 

不意にメイドと目が合う。ウインクしてきた。

うーん……なんか変な感じが……

一応わたし、外では看護科を専攻する高校生だったからなあ……

ん、今気づいた。外外って言ってるけど、紅魔館って外の世界(つまりこの世界)から幻想郷に来たんだった。

多分、わたしの記憶からすると、ここはヨーロッパのどこかなんだよね。ちょっと前の。

 

……あれ、今思った。

 

【レミリア、どこ?】

 

ここって紅魔館だよね?

そんでもって、フランドールはレミリアの妹なんだよね?

 

「うぅ、やっぱりこあいぉぉ……」

 

いたー。ここの真上の吹き抜けになってる二階でカリスマガードしてますわー。

しかも今は過去、原作より遥かに小さい。

なんか油断したら落ちてきそう。

 

まあ、二階にもメイド居るはずだし、安心して寝ようか。

この時のトワイライトは思わなかった。

これが、死亡フラグということを。

 

ヒュー……ドスッ

 

そんな擬音を最後に、わたしの意識も落ちていった。

 

ー続くと思うー





2666グラムのところ、最初間違えてキログラムって書いてた……2666キログラムの赤ちゃん……怖えぇぇぇ


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

第二翼 片翼の吸血鬼の生活

吸血鬼は身体の成長は遅いけど、頭の成長は早いのよ!
Byレミリア




 

前回から5年後

 

「お姉様、フェルト持ってない?」

 

「なんで?」

ちょっと前世でやってたことを……

「パペットを作りたくなって。綿もあると嬉しいな」

 

「そう」

 

パチンッ

おお……わたしは鳴らないのに……

 

「はい、これ」

 

「ありがと」

 

部屋に戻って、裁縫道具用意しよ。

2年前の誕生日の時、わたしが「裁縫道具が欲しい」って言った時、皆「大丈夫なの?」っていう目してたなぁ……

 

 

っと、ついたついた。

 

パタッっと、プレートを「作業中」にして、ガチャッ、カチャリと。鍵は閉めておこう。どうせ食事とか扉の前のワゴンに置くし。

お腹空いたら取りに行こう。

 

 

まずは2時間くらい作業しよ。

 

〜作業中〜

 

コンコン

 

「はーい。ちょっと待ってねー」

カチャ

 

……ハンバーグか。わたしはカレーが好きなんだけどなぁ……そもそも、この時代のヨーロッパにカレーってあるのか?

 

図書館があれば、そこで調べられるのに……って、原作ではパチュリーが図書館にいたよね。まだ流石に来ないか。

ドアを開けてから受け取るまでの数秒間、そんなことを考えていた。

「ありがとうね」

 

あれ、てか『今日は部屋で食べる』って一言も言ってない気がする。

もしかして部屋にいたら自動でそうなる系?

 

 

デミグラスソースうまぁ……

 

食べてる間にちょっと今の見た目説明。

 

髪の毛は紅で、下ろした部分は肩にかかってる。下ろしていない、ツインテールの部分は腰まで届くぐらいの長さ。

服装は……黄色がかった白いワンピース+紅リボン+ナイトキャップ。ツインテールの結び目?を入れてるよ。

 

今、わたし達スカーレット姉妹はどうなっているかというと……

お姉様……次期当主。まだ幼いのでメイドに任せている。

フラン(姉様)……能力をコントロールするために頑丈な地下で特訓中。

わたし……やりたいことをやって生きている。

 

うん、差が酷い。

 

ハンバーグも食べ終えたし、食器をワゴンに戻してこよ。

 

 

 

作業……あと1時間くらいかな。

 

〜作業中〜

 

ふう。

 

コンコン

「入るわよ」

 

「何作ってたの?」

 

「これ」

 

「ああ。名前は忘れたけど、中に手を入れて動かすおもちゃよね」

なんだっけ?

「で、なんでお姉様こっちに来たの?」

 

「いやぁ、最近あまり楽しいお喋りってしてないじゃない。だからよ」

 

「そっか。どこで話す?」

 

「ベットの上とかでどう?」

 

 

 

 

 

 

「でさー、この前さー、新しいメイド採用したんだけど、その大半がダメダメでさー、嫌になっちゃうよ。それとそれと、メイドの何人か、定年退職するのよね。今度新しいメイドを雇うように専属メイドに言ったんだ。そしたらね、……って、あれ?寝てる?」

 

「zzz」

 

「あらら。ふあぁぁぁ……もうそろそろ日も出るし、寝たほうがいいわね」

 

ふふ。おやすみ、お姉様

 

続く



目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。