TOLOVEるの軌跡 (犬大好き)
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プロローグ

ザ・ワールド知らない人のために書いとくと
簡単に言うと時間止めれる


俺は死んだ

 

ていうかいろいろ中途半端でごめんな

 

いつも通りの始まりです

 

ちなみに高校三年生

 

じゃ、改めて

 

俺は死んだ

 

というか自殺した

 

もうこんな世界にうんざりした

 

嘘・裏切り・殺しそしていじめ

 

そう

 

俺はいじめられている

 

いじめというのは本当にひどいものだ

 

俺はみんなに助けを求めていた

 

だがみんなに無視された

 

先生にも助けを求めた

 

しかし「別に悪気があってのことじゃないだろう?」と言われた。

 

あの先生は馬鹿としか言いようがねぇ

 

だから俺は自殺した

 

しかし気づけば真っ白な空間にいた

 

完全に転生とかするパターンじゃないですかヤダー

 

嫌だ俺は死にたいんだ生きたくなんかない

 

その時俺は光に包まれた

 

俺「うわ!?眩し!?」

 

神「お主、大丈夫か?さっきからすごい顔してるぞ」

 

俺「え?誰?」

 

神「わしは神じゃ」

 

完全にパターン入っちゃったわヤダー

 

いや、でもまだワンチャンスあるよな?

 

俺「何?転生でもさせる気?」

 

神「ほっほっほよくわかったの~」

 

確定ですか( ^ω^)・・・乙

 

俺「転生する気ないから」

 

神「”どんな世界でも〟 いけるんじゃがのぅ」

 

俺「どんな世界でも?」

 

神「うむ」

 

俺「特典とかは?」

 

神「もちろん」

 

俺「TOLOVEるって分かる?」

 

神「大体の漫画やアニメは分かるからのぅ」

 

俺「ジョジョは分かる?」

 

神「うむ」

 

俺「特典はジョジョのDIOのザ・ワールド使いたい」

 

神「わかった」

 

俺「よし」

 

神「それで全部か?」

 

俺「全部」

 

俺は宙に浮きだした

 

神「では行ってこい」

 

俺「じゃ、さいなら」

 

神「死ぬなよ『めんどうだから』」『』←心の声

 

俺「当たり前だ」

 

そして俺は転生した

 

したのだがなんだろう嫌な予感がする

 

お母さん?「この子たちが私の子供なのね」

 

この子達?ってことは双子なのか

 

お父さん?「女の子と男の子か」

 

もう一人は女の子かな俺男{のはず}だし

 

お父さん「名前はどうする?」

 

お母さん「男の子のほうは決めてるわ リト ってどうかしら」

 

リト!?俺リト!?嘘っ!?

 

お母さん「女の子はあなたが決めていいわよ」

 

お父さん「メイ・・・メイってどうだ?」

 

女の子はメイか、そうか一緒に暮らすんだ覚えないとな

 

お母さんが顔を近づけてきた

 

お母さん「よろしくねメイ」

 

えっどういうこと?俺女!?

 

ん?そういえばよく考えてなかったけど

 

あそこの感覚がおかしい

 

あそこって?って?股間だよ股間

 

息子の感覚がないんだよ

 

なんとかして股間を見た

 

うん、ない(^_^)

 

って俺女かよ!?

 

うん、男にしてくれとは言ってないよ

 

でもさ男にするのが普通じゃね?常識じゃね?

 

神のやろう次会ったら殺す絶対殺す

 

しかし言ってても仕方がなかったので俺は気の向くままに成長した。

 

ゆっても高校生だし小・中学校は勉強しなくていいからすごい楽

 

当然リトと同じ学校に行ってる

 

ちなみにザ・ワールドは使えるって言っても三秒ぐらい小学三年生で

 

なんかあったらザ・ワールドでどうにかする

 

こうして時は過ぎていく

 

あっもちろん美柑は生まれたぞ

 

 

そして高校生になった




次回は高校少しふれます


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第一話

ハッキリ言う
書き方が雑かもしれない!


ジリリリリリリリリリ

 

時計がなっている

 

メイ「もう朝か、ねみぃ~」

 

そう言って私は着がえて

 

階段を降りた

 

美柑「おはよ~メイ」

 

メイ「リトは?」

 

美柑「まだ寝てる」

 

メイ「起こし行こうか?」

 

美柑「いいよ、もう起きて来るし」

 

するとリトが降りてきた

 

リト「おはよ~メイ」

 

メイ「おはよ~リト」

 

美柑「もうご飯できてるから座って」

 

全員「いただきま~す」

 

リト「今日から高校か~」

 

メイ「楽しみだね~」

 

リト「知り合いが同じクラスだったら楽なんだけどなぁ」

 

メイ「そういう言い方はひどいんじゃないかな?」

 

そうやって俺は笑い交じりに言う

 

リト「それもそうか」

 

美柑「楽しそうに話すのもいいけど、遅刻だけはしないでよ。始業式から遅刻とか、白い目で見られるわよ」

 

リト「それもそうだな、悪いメイ先行っとく」

 

メイ「いや、一緒に行くよ」

 

そういい俺はすごい勢いで朝飯を食べた

 

メイ「よしっ」

 

リト・美柑「相変わらず早いね~」

 

メイ「見事にハモったね」

 

リト「それじゃ行ってきまーす」

 

美柑「行ってらっしゃい!」

 

そう言って俺たちは彩南高校に歩いっていった

 

■■■■■■

 

俺たちはクラスを確認しに行った

 

ん?リトがよくわからない微妙な顔をしてるぞ?そうか

 

メイ「西連寺がいたのはうれしいけどどうしてメイがいる?ってとこかな?」

 

メイがいることで驚くのは普通双子は同じクラスになることなんてないから、だろうね

 

リト「えっ!?何で!?」

 

メイ「ずっと一緒にいるんだから、わかるよ」

 

リト「じゃあ何でメイがいるの?」

 

メイ「それは休みのうちに学校に侵入して、この高校の校長先生に頼みに行ってたの」

 

リト「侵入ってどうやって・・・まさかアレ使ったのか?」

 

メイ「そ」

 

ザ・ワールドね 家族はみんな知ってる

 

リト「でもよく通ったな」

 

メイ「ここの校長ヤバいよ」

 

リト「何で?」

 

メイ「だってさ頼んですぐ『可愛いからOK~~~~~』だって」

 

リト「アハハハハ{失笑}」

 

メイ「それよりさ、早く教室行こう?」

 

リト「わかったよ」

 

教室についた

 

クラスメイト「ざわざわ」

 

メイ「みんなどこから来たとか聞いてるね」

 

俺たちは黒板に貼られている席表を見た

 

リト「俺は周りのやつと自己紹介でもしとくから、メイもそうしたら?」

 

メイ「そうだね」

 

??「リトー、メイちゃーん」

 

リト「ん?」

 

??「卒業以来だな」

 

メイ「猿山くん!」

 

猿山「ところでリト、西連寺に告白はしたのか?」

 

リト「おい!メイの前で言うな!」

 

メイ「あれ?気づかれてるの知らなかったの?」

 

リト「え?」

 

メイ「いや~わかるよ流石に」

 

リト「まじか~」

 

??「あれ?みんな?」

 

メイ「ん?」

 

??「そうだよね?」

 

メイ「春菜~~~」

 

西連寺「久しぶりだね~」

 

リト「あ、ああ」

 

猿山「告白しちゃえよ{ボソッ}」

 

リト「お前馬鹿か?{ボソッ}」

 

西連寺「どうしたの?」

 

リト「い、いや何でもない」

 

西連寺「?」

 

すると扉がガラガラといった

 

骨川先生「えー皆さん決められた席に座ってください

     私がこのクラスを担任する骨川です

     この後の入学式が終わった後に

     色々説明があります」

 

入学式終了

 

骨川先生「えー明日は教科書を渡したり

     学校を案内したりします

     それでは皆さん明日も元気に来ますように

     さようなら」

 

皆「さようなら~」

 

下校中

 

 

メイ「色々楽しみだね」

 

リト「ああ」

 

メイ「”本当に〟色々楽しみだね」

 

リト「? どういう意味だ?」

 

メイ「何でもないよ~」

 

リト「絶対何か企んでるよな?」

 

メイ「いいや~何も~↑」

 

リト「まあいい、早く帰ろう」

 

家に帰った

 

リト「ただいま~」

 

美柑「あ、おかえり~」

 

リト「美柑?帰ってたのか」

 

美柑「いや、この前私も始業式だからって言ったよね?」

 

リト「そ そうだったかな?」

 

美柑「リトがそこまで馬鹿だったなんて」

 

メイ「それはひどいんじゃない?美柑」

 

そんなこんなで←雑

 

俺たちはララが来る日まで過ごした




次はララが出る{はず}


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第二話

復活

これでバンされたら

理由がマジで分からん


またかよ!

 

神様「すまんの、今回は尻拭いじゃ」

 

尻拭い?

 

神様「ハッキリ言うと、メタいけどこの小説一回バンされたから、お前入れて復活させようと思ってるわけじゃな」

 

マジで?

 

じゃあ俺以外にいるのか?主人公

 

神様「いるぞ、ちょっと待ってこの小説古いからデータが・・あったあった!結城メイじゃな、リトの双子らしいの」

 

てか俺って

 

テコ入れってやつなの?

 

神様「そうじゃの、とりあえず入れときゃ書けるとでも思ったんじゃないか?」

 

俺は道具か!?

 

神様「まあ、状況は変じゃけど、かってが変わったわけじゃないし大丈夫じゃろ」

 

まさか・・・女か?

 

神様「当たりじゃの、制服はいつも通りあるぞでは任せたの、この部屋の鍵はテーブルに置いてあるからの」

 

消えた・・・

 

悠「災難だな」

 

優菜「久しぶりに出たと思ったらなんだテメェ」

 

悠「行くんだろ?」

 

優菜「行かないと暇死にするだろ、てか学校どこだよ」

 

悠「・・・ググれ」

 

調べてついた

 

優菜「ここか・・あれ?リトが登校中か?」

 

悠『そうらしいな』

 

優菜「誰か見慣れない奴が一緒にいるな・・」

 

メイside

 

あれ?なんかすごい見られてる気がする・・・

 

目線の方を見る

 

なんかすっごい見てる!?

 

リト「どうかしたのか?」

 

メイ「いやなんか・・・すごい見られてる」

 

ジー

 

リト「確かにすごい見てるな、すいませーん」

 

?「え?あ私?」

 

リト「なんかさっきからこっち見てましたけど、どうかしたんですか?」

 

?「いや、今日転校してきたんけど・・校長室はどこなのか、誰かに聞こうかと・・」

 

リト「ああ、校長室なら・・」

 

誰?

 

原作ではモブだったやつか?

 

ちょっとわからないな

 

?「ありがとうございます。それじゃあ」

 

リト「きをつけてね」

 

行ってしまった

 

メイ「何て名前だったんだろう」

 

リト「確かに・・でも同じ高校ならそのうち会うだろ」

 

ちょっとマークしといたほうが良いな

 

優菜side

 

びっくりしたー!!

 

いきなりしゃべりかけて来るとか

 

・・・あの時俺、咄嗟に私って言ったよな?

 

悠「お前そろそろ本物女にならねえだろうな?」

 

・・・洒落にならんわそんなの

 

まあいい、どっちにしろ聞こうと思ってたし

 

校長室

 

校長「貴方が優菜さんですねー!!大丈夫、これからは一人じゃありませんよー!クラスの皆さんと仲良くなりましょー!」

 

俺、どういう設定で転校したの?

 

校長「どうせだったら私の家に・・」

 

優菜「挨拶だけですので、では」

 

校長「あ!まって~言っておかなきゃいけないことが」

 

優菜「・・何?」

 

校長「担任の先生の名前は骨川先生です!」

 

優菜「わかりました、では」

 

出た

 

優菜「とりあえず、職員室でいいのかな?」

 

悠『直じゃ教室行かんだろ』

 

骨川先生に教室まで連れて行ってもらった

 

骨川「彼女が新しいクラスの仲間の中村優菜さんだ、仲良くするように」

 

優菜「よろしくお願いします」

 

メイside

 

家のクラスに来たーァ

 

マジに言うけど

 

原作いなかったよな?

 

あとで話聞くのが無難か

 

休み時間

 

メイ「ちょっといい?」

 

優菜「いいけど」

 

トイレ

 

メイ「ハッキリ言うけど、貴方誰よ」

 

優菜「ハア?」

 

優菜side

 

何言ってんの?こいつ

 

まさか俺が神様にこらされたって知ってるのか?

 

優菜「いやいや、どういうことだよ」

 

メイ「貴方は、どういう経緯でこの世界に来たのって聞いてるの」

 

・・・マジすか

 

優菜「・・・言ってやろうか?」

 

メイ「やっぱり・・!貴方も転生者ってこと!?」

 

優菜「まあ、間違ってねーよ。詳しく言ったら俺今神様の暇つぶしにされてるからさ、この世界に来たのはそれが目的、何しようが勝手ってことだな、ここに来てからあんたの事は聞いたがな」

 

メイ「・・それよりも、貴方が敵か味方か聞きたい」

 

優菜「この世界に、敵って・・ラッキースケベぐらいだろ」

 

メイ「答えて」

 

優菜「・・・味方だよ味方、敵について得があるのか?」

 

メイ「わかった、じゃあもどろっか」

 

優菜「ああ」

 

戻った

 

授業を受け

 

帰った



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第三話

メイside

 

ジリリリリリリリリリ

 

時計が鳴った

 

メイ「朝か」

 

そろそろララ来いよと内心キレてしまっている

 

あとあの・・・優菜だったか、俺と同じ転生者ってことは何かしらの能力があるはず

 

知っておきたいな

 

一気に飛ばして学校の昼休み

 

リト「はぁ~~~いつみてもかわいいな~春菜ちゃんあの優しいまなざし・・・サラサラの黒髪・・・おしとやかな仕草・・・サイコーだぜ・・・」

 

猿山「よぉ リト!今日も昼間からストーカーかァ!?」

 

リト「誰がストーカーだクルァーーーーーーーー!!」

 

猿山「お 違うっての?

   いつも通り憧れの春菜ちゃんを見てたんだろ」

 

リト「う・・・うっせーな。今日はただ見てたわけじゃねーよ。タイミングを窺ってたんだ」

 

猿山「タイミング?」

 

リト「ああ 決心したんだオレ今日春奈ちゃんに告白する!!」

 

メイ「あれ?まだしてなかったの?」

 

リト「え!?メイ!?聞いてたの!?」

 

メイ「まるまる全部ね期待はしてないけど頑張れ」

 

リト「なんかひどくない?」

 

そして放課後

 

春菜がリトの前まで本を読みながら来た

 

リトが告白するかと思った瞬間、ものすごいスピードで茂みに隠れやがった

 

そんな脚力があるならもっと他の事に使ってほしいものである

 

そして帰宅

 

俺はリトがオーバーヒートしてる間に帰った

 

あ、聞き忘れた

 

外で待ち伏せしとこ

 

リトが逃げるまで

 

優菜side

 

あれ?そういえば、アイツ能力とか持ってるのか?明日聞いてみよ

 

アイツから聞いた話によると

 

今日ララが来るんだよな?

 

そろそろ出るか

 

神様にもらった

 

この偽免許証があれば補導なんて怖くない

 

ていうかまだそういう時間じゃねーな

 

そろそろ行こう

 

公園だったよな確か

 

メイside

 

そろそろだよな?

 

あ!出てきた!

 

よし、追いかけよう

 

優菜side

 

ついたぞ

 

ゴオオオオオ

 

まさか・・・こっちから

 

体が・・・引っ張られる!

 

これはヤバい!

 

足では耐えられないほどに吸われている!

 

リト「早く止めろー!!」

 

ララ「これどうやって止めるんだっけ?」

 

優菜「バカやろー!!」

 

リト「あんたは、優菜だったか!?すまん、巻き込んだ!」

 

優菜「そんなん言ってる暇あったらどうにかしろよバカやろー!!イフリート!ぶっ壊せ!」

 

メイside

 

どういう状況?何でアイツいんの?

 

今イフリートとか言ってたよね?

 

てか考えてる状況じゃないね

 

メイ「ザ・ワールド」

 

今はただ

 

優菜side

 

ザ・ワールド!?

 

どういうこったぁ?

 

まあいい

 

今はただ

 

優菜「ぶっ壊すだけだ」

メイ「ぶっ壊すだけだ」

 

オラオラオラオラオラオラオラァ

無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ

 

ドカーン

 

優菜「やれやれだ」

メイ「やれやれだわ」

 

リト「ぶっ壊して良かったのか?」

 

ララ「いいよ、どうせ止めれない奴だし」

 

そして次の日

 

メイside

 

登下校中

 

メイ「昨日は大変だったね・・」

 

リト「いや・・あれを部屋で使われなかっただけよかったと思うよ」

 

春菜「・・・おはよ結城くん」

 

これはッ!

 

離れたほうが吉だな

 

リト「オ、オハヨー(頼む、メイ中持って・・・・て、いねええ!!どこ行った!?空気読んだのってのか!?今じゃなくていいよ!!)」小声

 

春菜「私、昨日・・」

 

リト「あ・・・あの!!」

 

春菜「えっ」

 

リト「オ・・・オレ、オレ・・オレ」」

 

あっララが下りてきた

 

リト「初めて見た時から君のことが・・!!好きでした!!!だからその・・・付きあってください!!」

 

あちゃー

 

目を開ける

 

ララ「そっちもそーゆーつもりだったんだ、ちょうどよかった♡じゃ結婚しよ♡リトっ!!」

 

リト「はぁ!!?な・・何でお前が・・結婚ん!!?」

 

優菜side

 

教室・昼休み

 

体育から一番乗りで戻ってきた

 

優菜「何で死んでんの?」

 

リト「別に・・・」

 

優菜「・・・振られたか?」

 

リト「バカ!そんな訳」

 

優菜「わかったぞ、春菜だろ?」

 

リト「まさか見てたのか?」

 

優菜「メイに聞いた」

 

リト「はぁ、そうだよ。俺は言ったんだ、言ったんだよ。でも目を開いたらララがいてな、勘違いされちまったよ

西連寺に」

 

優菜「まだおわってねえだろ?」

 

リト「その目で言われても説得力無いんだが」

 

優菜「じゃあ、昼めし食うか」

 

リト「それもそうだな・・・あれ弁当がねェ」

 

優菜「まさか弁当がないのか?」

 

リト「・・・らしい」

 

優菜「住所は?」

 

リト「え?」

 

優菜「いいから」

 

リト「◯◯ー△△△」

 

優菜「地図で言うと・・・ここか、よしカオスいつもの」

 

もうドアでもわかるっしょ

 

リト「はぁ?これどうなっての?」

 

優菜「中見てみ」

 

頭を入れる

 

リト「これ家の中か!?」

 

優菜「弁当はあるか?」

 

リト「弁当・・・ないな」

 

優菜「お前・・・道に落としたのか?」

 

リト「・・・あっ!あの時だ・・ララを振りほどこうと逃げたときに・・・」

 

ダダダダダダ

 

猿山「リトッ!!ど・・どーゆー事だよおい!!スッゲーかわいー女の子がおめーの事探してんぞ!!」

 

優菜「まさか・・」

 

メイside

 

よし

 

着替え終わったし戻るか

 

なんか騒がしいな

 

見る

 

ララーッ!!

 

来てやがる!

 

リト「ララ!!お前なんでこんなところに!!もう悪戯はやめて帰れって言っただろ!!!」

 

優菜「ホントにいるとは・・」

 

メイ「どういうことだよ!」

 

ララ「はいコレ!もってきてあげたよー♬」

 

優菜「あれってさっき落としたって言った」

 

リト「俺の弁当か・・」

 

猿山「お・・おい誰だよあの子!どーゆー関係だ!?」

 

リト「え・・その・・」

 

ララがリトの腕を掴み

 

ララ「私?私はリトのお嫁さんでーす♡」

 

優奈side

 

言った!

 

男子生徒「そいつを捕まえろーっ!!」

 

優菜「メイ、どうすればいいかわかるな?」

 

メイ「もちろん」

 

「「逃げるんだよ~!!」」

 

リト「バカヤローッ!!」

 

ララ「何であの人たち怒ってるの?」

 

メイ「お前のせいだーっ!!」

 

猿山「優菜ちゃんがいながら!!そんなかわいい子まで!!許さねぇ!!」

 

優菜「すまん、リト。変な誤解された」

 

リト「すまんと思うなら、なんとかしてくれよ!!!」

 

優菜「オーケー」

 

止まる

 

猿山「な、なんだ?」

 

メイ「優菜!!」

 

優菜「ここは任せろ。早く逃げろよ」

 

リト「あ、ああ」

 

振り返る

 

優菜「ほら、来てごらんよ」

 

男子生徒「どけーっ!!」

 

頭の上から肘打ち

 

ゴッ

 

男子生徒「ガッ・・」

 

ドサッ

 

優菜「次は誰だ?」

 

男子生徒「クソッ皆一緒に行くぞ!」

 

オオーッ!!

 

コオオオオ

 

優菜「波紋足払い」

 

何人かこける

 

男子生徒1「まだおわってn」

 

ビリリッ

 

男子生徒1「おわっ!」

 

男子生徒2「どうした!?」

 

男子生徒1「足がしびれて立てねぇ!!」

 

俺もだ!

 

何されたんだ!?

 

何が起こってるんだ!?

 

優菜「メイ!何人か行かれた!」

 

メイside

 

五人か・・

 

メイ「ザ・ワールド」

 

無駄ァ!

 

メイ「リト!一人行かれた!」

 

猿山「逃がすかぁーっ!!」

 

お前かよ!!

 

優菜「クソッ!私は無理!!行けない!!」

 

メイ「私もちょっと厳しそう・・」

 

リト「どうにかできねえのかよ!!そーだお前何とかワープってあったろ!」

 

ララ「ああピョンピョンワープくん?」

 

リト「そうそうソレ!それ使おう!!」

 

ララ「別にいいけど~私リトと結婚するから今日からリトの家に住んでもいいだよね?」

 

リト「なにいってんだ!ダメだ、んな事!!」

 

ララ「え~じゃあ使わなーい」

 

リト「わ、わかった!!わかったからとりあえず何とかしてくれ!!!」

 

ララ「約束だよ♡」

 

カッ

 

服を残して消えた

 

猿山「き・・消えた・・?」

 

優菜「終わったか~」

 

メイ「やっとか・・」

 

服を取る

 

春菜「よらないでっ!!!」

 

猿山「なんだ!?」

 

優菜「行ってくる」

 

ダッ

 

猿山「まっ・・速っ!!」

 

女子更衣室

 

優菜「な~にがあっt・・」

 

すっぽんぽんの二人と下着姿の春菜・・

 

凄い光景

 

リト失神してない?これ

 

泡吹いてるよ

 

優菜「・・・どういう状況?」

 

春菜「え!?その・・これは!」

 

優菜「いや、なんつうか・・大体わかった、とりあえずこれは保健室だな」

 

イフリートに持ってもらった

 

春菜「え!?浮いた!?」

 

ララ「え~どうやったの?」

 

とりあえず服着ようか

 

ペケに任せた

 

優菜「じゃ」

 

保健室

 

御門「えっと・・とりあえず大丈夫と思うわよ」

 

優菜「そうですか」

 

御門「それよりも気になるのは・・・何で入ったとき浮いてたの?」

 

優菜「こいつですよ」

 

イフリート「こいつってなんだよ」

 

御門「へえ、いきなり出てきたわね」

 

優菜「驚かないんんですね」

 

御門「これでも驚いてるわよ、そろそろ戻ったほうが良いんじゃない?」

 

優菜「ゲッ一分もない、それじゃ」

 

ダダダ

 

御門「面白い子が入ってきたわね・・」

 

その夜

 

リト「ハアアァァァ・・」

 

優菜「大変だったてね・・」

 

リト「何でこんなことに・・・」

 

優菜「もう、あきらめたほうが良いよ」

 

リト「てか何でお前いんだよ!」

 

優菜「もともと一人暮らしだったし、ここに住もうと思って美柑ちゃんにもララもメイにも許可もらったから」

 

リト「美柑!?何で許可したの!?」

 

美柑「別に、いいんじゃない?一人暮らしはかわいそうじゃん」

 

リト「それとこれは別だろ!」

 

優菜「荷物はもう持ってきてるから」

 

リト「ハアアァァァ・・・ちょうど部屋が残ってるしなぁ・・・分かったよ!いいよ住んでも!」

 

優菜「よし」

 

ということで住めることになった

 

その後、リトがララを連れて、外に出て行った

 

戻ってきたら怪我してたので治した

 

そしてララと一緒に寝た



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第四話

朝起きると

 

ララがいない

 

なんで?

 

リト「おはよーじゃねー!!」

 

ああ、リトの部屋にいるな

 

出よう

 

部屋を出ると

 

美柑「お邪魔しました」

 

優菜「あれ?美柑・・」

 

美柑「リトに用があるなら後にしたほうが良いよ、今真っ最中っぽいから」

 

優菜「え?そうなの?」

 

バタン

 

リト「そんなわけあるかー!!」

 

ララ「あっおはよー優菜」

 

リト「お前は服を着ろー!!」

 

朝から本当ににぎやかな家だな

 

ララ「あっそういえば今日出かけなきゃいけないだった」

 

ペケで着替え窓を開け出かけて行った

 

優菜「・・・とりあえず飯食うか」

 

リビング

 

メイ「騒いでたけどなんかあった?」

 

優菜「ララが、裸でリトの部屋にいた」

 

メイ「ありゃー、それは災難だったね~」

 

リト「あれは、俺にはきつすぎる・・・」

 

優菜「あれ?そういえば、今日リト日直じゃなかった?」

 

リト「あ!そうだ忘れてた」

 

朝飯をすごい勢いで食べて

 

行ってしまった

 

優菜「めっちゃ早かったね・・・」

 

メイ「じゃあ私も・・」

 

ご飯が一瞬でなくなった!

 

優菜「あっ!時間止めたな!?」

 

メイ「なんのことかな?時間内から急げよ」

 

優菜「え!」

 

現在7時47分

 

メイ「じゃあ先行ってるから」

 

時間の流れを遅くする

 

優菜「うおおおおお」

 

食べた

 

美柑「え!もう食べたの!?」

 

優菜「ごちそうさん、それじゃ」

 

カバンをもって

 

外に出て

 

イフリートだして

 

飛んでった

 

え?ドア使わないのかって?よく考えろよ?

 

自分の前にいきなり

 

空間が歪んでできた穴ができたらどうよ

 

しかもそこから人が出て来るんだぜ?

 

どう考えても不自然だろ?

 

飛んでるのも不自然だって?

 

これから何人飛ぶと思ってる

 

メイ「あ!何で飛んでんの!?」

 

優菜「お先にいってきま~す」

 

学校に着いた

 

優菜「よっと」

 

視線がいたい

 

リトがいた

 

今着いたのかな?

 

優菜「よ!」

 

リト「え?もう来たのか?」

 

優菜「今着いたのか?」

 

リト「ああ、じゃあ一緒に行くか」

 

教室に行く

 

優菜「昨日誤解されたの、言わなくていいの?」

 

リト「言わなきゃな・・」

 

優菜「そういや、今日の日直って、リトと誰だッk」

 

日直

ーーー

西|結

連|城

寺|

 

!!

 

優菜「リト・・・日直見てみ」

 

リト「え?」

 

じー

 

リト「!!」

 

ポンっ

 

肩に手を置く

 

優菜「・・・がんばれよ」

 

リト「そういうのが一番きついからやめてくれ!」

 

結局放課後

 

メイ「どうするかは・・」

 

優菜「わかってるな?」

 

メイ「音立てるなよ」

 

ドア越しに聞き耳を立ててます

 

春菜「結城君ってさ・・・中学のころもよく教室のお花の手入れしてたよね」

 

リト「え?」

 

優菜「来た!」小声

 

メイ「黙れ!」小声

 

春菜「結構忘れちゃうんだよね・・お水換えるの、でも結城君はいつもこまめに手入れしてた・・・」

 

リト「あ・・ああ・・そんなの別にうちにも花とか結構植物があるんだけどさ・・4オヤジは仕事が忙しくてほとんど家にいないし妹は家事が忙しくて・・」

 

優菜「・・あれ?メイは?」小声

 

メイ「それ以上聞いたら殺すよ?」小声

 

あ・・ゲームかなんかしてたんだな・・・

 

リト「自然にそーゆー世話は俺がやるになってるから習慣ついちまったっつーか・・」

 

春菜「それはね・・・結城君のやさしさだと思うよ・・」

 

リト「・・西連寺・・それ・・どーいう・・」

 

春菜「何でもない・・・ごみ捨てて来るね」

 

優菜「ヤバい来る!」小声

 

メイ「ザ・ワールド」

 

メイside

 

時間を止めた!

 

腕を掴み

 

一秒経過

 

横の教室のドアを開け

 

二秒経過

 

入る

 

三秒経過

 

閉める

 

四秒経過

 

そして時は動き出す

 

リト「西連寺!」

 

ガッ

 

春菜が足を引っかけた!

 

春菜「あっ」

 

リト「・・!危ない!!」

 

リトが春菜を抱きかかえて

 

こけるのを止めた

 

キタァァァァァァ!!

 

リト「あ・・ゴ・・ゴメン!!」

 

春菜「・・・ありがと」

 

メイ「よし!仲直りだ!」小声

 

春菜「結城君・・ゴミ捨て手伝ってくれる?」

 

リト「あ、ああ!」

 

そして帰って来た

 

なんかララがスキップしてた気がするけど

 

まあいいや



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第五話

今の状況・・・わかるよね?

 

ララはたぶんリトのところにいると思う・・うん

 

悠「・・・」グーグー

 

優菜「この状況でどうやって説明したらいいの?」

 

この世界は二重人格って言ってないのに

 

1.起きたらいた?

 

それだったら悠が捕まるわ!

 

2.実は二重人格でなんか知らんけど分かれた

 

1の苦し紛れの嘘にしか聞こえねえ!

 

3.説明できない、現実は非常である

 

これしか思いつかねー!!

 

ガチャッ

 

美柑「朝ご飯出来てるから、速く起きt」

 

優菜「あ」

 

美柑「え?」

 

悠をみる

 

美柑「・・・」

 

バタン

 

出て行かれた

 

優菜「待て!誤解だ!」

 

悠「え?何が?」

 

優菜「お前はそこで待ってろ!」

 

ガチャ

 

リト「どうしたんだ?さっきからうるさいけd」

 

さっきと同じ

 

リト「誰だそいつ!?」

 

優菜「待て!誤解するな!こいつは違うんだ!」

 

悠「は?え?」

 

優菜「お前は寝とけ!」

 

ゴッ

 

説明中

 

リト「えっと・・・二重人格でそいつがもう一つの人格だったと・・?」

 

優菜「そうなんだよ・・だから変な誤解はするな」

 

リト「百歩譲って二重人格だったとして・・・何で分かれてんだ?」

 

優菜「それは私が聞きたい」

 

悠「とりあえず、時間いいのか?」

 

リト「え?あっ!ヤバい!」

 

優菜「待って私も行く」

 

朝飯を食べた

 

ララが居なかった気がするが・・どこかに出かけたんだろう

 

優菜「そういや名前どうするよ」

 

悠「何が?」

 

優菜「メタいけどこの小説中村優斗の軌跡とかいう名前でまとめてるから、名前使ったほうが良いと思うのよ」

 

悠「あー・・・別に俺優斗でもいいぞ」

 

優菜「なら優斗で出すぞ、ついでに他の世界でも優斗な」

 

優斗「えー・・・てかもう変わってるし!」

 

ホールを使って学校に行き

 

優斗の入学手続きをし

 

HR

 

先生「え-突然ですが転校生を紹介します。入りなさい君」

 

ララ「ハーイ!!」

 

リト「今の声・・まさか・・」

 

ララ「やっほーリトー!!私もガッコ来ちゃったよーっ♡」

 

リト「ラ・・ララ!!?」

 

優斗「そんな自己紹介があるかっての」

 

HR後

 

女子1「どこから来たの?」

 

女子2「好きな食べ物は?」

 

女子3「好きな女の子のタイプは?」

 

優斗「そんないきなり一気に言われても・・」

 

優菜「優斗、ちょっと来い」

 

優斗「え?良いじゃねえか少しぐらい・・なんだよ嫉妬してんのか?」

 

イラッ

 

優菜「そうかそうか、嫉妬してほしいのか。よーし分かった」

 

ゴッ

 

屋上

 

優菜「たくっ、今日二回目だぞ」

 

優斗「いや、本当ごめん」

 

リト「ララは何のつもりなんだよ!!いきなり転校してくるなんてっ!!おかげで俺達学校中のウワサの的じゃねーか!おまけに俺んちにいる事までバラしちまって!!」

 

ララ「えーだって・・・いつもリトのそばにいたかったんだもん」

 

あっリトの顔が赤くなった

 

リト「い・・一応遠い親戚同士だっていい訳はしといたけどよ・・・でもどうやって転入手続きしたんだ?宇宙人なのに・・・」

 

ララ「あーそれはカンタンだよ♪このガッコのコーチョーって人にお願いしたら」

 

校長『可愛いのでOKッ!!』

 

ララ「って!」

 

優菜「あのエロ校長・・・」

 

ララ「でも心配しないで!宇宙人って事はヒミツにしてあるから」

 

リト「そんなん当たり前だ!ただでさえお前注目されてんのに宇宙人なんて知れたら大騒ぎに・・・」

 

ペケ「そんな単純な問題ではない!!ララ様はデビルーク星のプリンセス!それが公になれば命を狙われる可能性もあるのです!!ま、リト殿が本当に頼りになる男ならそんな心配する必要はないのですがね~」

 

優菜「こっちからしたらあんたが喋るだけでおかしいんだから、喋らないでくれる?」

 

優斗「こわっ!笑顔こわっ!」

 

リト「ってあれ?ペケじゃんもしかしてその制服って・・・」

 

ララ「そ!ペケが制服にチェンジしてるの、大丈夫だよペケ!リトはいざって時頼りになるから!!」

 

リト「いや・・そんなアテにされても・・・」

 

優菜「そんな奴いたらひねりつぶしてやるよ」

 

優斗「さっきから笑顔が怖いよ優菜・・・」

 

きりーつれーい

 

朝のHRが終わり

 

骨川「あそだ西連寺君、キミ学級委員だよね>ララ君達に学校の部活の案内を頼みたいんだがいい?」

 

春菜「あ・・・ハイ」

 

ララに近づく

 

春菜「西連寺春奈です」

 

ララ「よろしくーっ」

 

優斗「お手柔らかにね」

 

リト尾けてたからついていく

 

優菜「お前はララか」

 

リト「お前は優斗か」

 

優菜「音立てんなよ」

 

西連寺「ここは科学部」

 

ララ「へーっ」

 

優斗『あ~暇』

 

リト「てかさ、そのシッポ前からあったか?」

 

優菜「起きたら生えてた」

 

リト「え?それって大丈夫なのか?」

 

優菜「触らなかったらいいわ」

 

ララ「ねーねー春菜~~~~~」

 

春菜「は、はい?」

 

ララ「ガッコって楽しいね~同じ場所にみんなで集まってワイワイやって!やっぱり来てよかったよ」

 

春菜「?そ・・そう・・」

 

優菜「今相当怪しく見えるね」

 

リト「だな」

 

メイ「ちょっと何してんの?」

 

優菜「ゲッ」

 

メイ「ゲッって何よ」

 

ララ「ねー春菜ー」

 

春菜「なぁに?」

 

リト「あっ!行くぞ」

 

ララ「春奈は好きな人いる?」

 

春菜「な・・・なに!?いきなり・・・」

 

ララ「私ね、最近生まれて初めて好きな人できたの、好きな人ができるととても不思議な気分になるんだね~・・胸がドキドキしてる」

 

リト「な・・・何話してんだ~?よく聞き取れねー」

 

優菜「このぐらいの距離なら聞こえ・・」

 

!!

 

パシッ

 

野球ボールが飛んできた

 

メイ「おお~」

 

パチパチパチ

 

優菜「ちょっと行ってくる」

 

スタスタスタ

 

リト「なんか嫌な予感するんだが・・・」

 

メイ「間違いなくなんかするね」

 

優菜「ちょっとー!ボール飛んできたんだけど!!」

 

部員「あっすいませーん!」

 

優菜「しっかりしろよな」

 

弱めに投げるか

 

何でかって?悟飯 野球で調べよう

 

優菜「よっと」

 

ビシュ

 

部員1「いいっ!?」

 

バシュ

 

部員2「すげえ豪速球」

 

ララ「あれ何?」

 

春菜「あれは野球部よ」

 

ララ「へ~~~ねー私にもやらせてー!!」

 

春菜「ララさん!?」

 

部員3「!おいあの子」

 

部員4「ウワサの美少女転校生!」

 

部員5「野球やりたいって?」

 

弄光「おもしれーじゃんか」

 

部員6「弄光センパイ!」

 

弄光「せっかくだ、野球部エースのこのオレ自ら相手してやるかな」

 

ララ「これであの球をはねかえすのね?よーし!!」

 

捕手「カワイー」

 

弄光「フフン、確かにイケてるな・・・手加減してやるか」

 

投げる

 

ララ「ほっ」

 

カッ

 

ギャウオッ

 

キラーン

 

部員7「す・・・すげえ・・・」

 

ララ「おーっ飛んだ飛んだ!」

 

ペケ「マズいですよララ様地球人のパワーに合わせないと」

 

弄光「フ・・フフン、カワイイだけじゃなくなかなかやるじゃねーか。気にいったぜ、お前オレの彼女にしてやる!」

 

部員8「おおっさすが弄光センパイ!早くも口説きにかかった!」

 

部員9「しかもものスゲー上からの発言だァ!!」

 

ララ「え?お断り」

 

部員10「ああっ!!弄光センパイが即座にフラれた!!」

 

弄光「な・・・ならオレと勝負しろ!!一球勝負でオレの本気球をを打てなければ彼女になってもらう!!!」

 

部員11「おおっ!さすが弄光センパイ!!何て一方的な条件だっ!!!」

 

ララ「勝負?別にいいよ負けないし」

 

ペケ「ララ様!ダメですこれ以上目立っちゃ!!」

 

ララ「あそっかそういやそうだったね、でも逃げるのはくやしいな~~~~」

 

戻って

 

メイ「なかなか戻ってこないね」

 

リト「俺見てくる」

 

ララ「あ!リトーーーー!ちょーどよかった♡」

 

リト「へ?」

 

事情を話す

 

リト「オ・・・オレが代わりに~!?」

 

ララ「リトなら大丈夫だよお願いね、そだ!待ってて!!」

 

校庭の隅まで走っていく

 

優菜「リト・・・強く生きろよ」

 

リト「え?」

 

戻ってきた

 

ララ「はい♡コレ使って!」

 

リト「え?何したんだ?」

 

ララ「名付けて「ぶんぶんバットくん」!」

 

バッターボックスに立つ

 

リト「う~~~・・・何でオレがこんな事に・・・」

 

優斗「腹くくって振り切れー!!」

 

弄光「お前が代わりだと?ハハハッ!!なめるんじゃねーぜ!将来はプロ確実(予定)のこのオレの球を!素人なんかが打てるワケが・・・ねェ!!」

 

リト「は、はえーーっ!!」

 

ピッ

 

ピッ?

 

バットの裏からエンジンが出てきて

 

ボッ

 

リト「へ?」

 

撃ったー!!

 

ピッチャー返しー!!

 

弄光「はぶぅ」

 

ギュオオオオ

 

球と一緒にリトも飛んで行った

 

リト「止ーーーーめーーーーてーーーー・・・」

 

ララ「キャーリトかっこいい~~~♡」

 

優菜「リト連れてくる」

 

ドウン

 

ギューン

 

優斗「超サイヤ人で行く必要あるか?」

 

ララ「あー楽しかった!!さ、次行こ春菜!」

 

春菜「え・・・あ、うん・・」

 

リトに追いついたんだが・・・

 

ピク・・・ピク・・・

 

優菜「どうしてこうなった」

 

リト「ふらふらする・・・」

 

優菜「戻るぞ」

 

ガシッ

 

リト「え?ギャアアアア!!」

 

ギューン

 

ザスティン「一体何が・・・」

 

その頃学校では・・

 

春菜「じゃ次は私が入ってる女子テニス部を紹介しますね、もちろん男子もありますよ」

 

ララ「うん!」

 

優斗『さっきから変な気配がする・・・』

 

春菜「あ、佐清先生こんにちは」

 

佐清「やぁ西連寺くん」

 

春菜「今転入生のララさんと優斗君に部活を案内してるんです」

 

佐清「ほう、ようこそ・・・テニス部へ」

 

春菜「佐清先生はね学年の頃インターハイで常に上位にいた凄い人なのよ」

 

ララ「ふーん」

 

佐清「フッそんな大したことじゃないよ・・・腐☆腐・・・」すいませんふざけました

 

夜ご飯

 

ララ「おいしーこのスープ!!」

 

美柑「しじみのみそ汁だよ」

 

ララ「へー地球の食べ物っておいしーんだね美柑!」

 

美柑「ちっちっちっ甘いよララさん、作る人のウデってヤツ?」

 

リト「はぁ・・・」

 

優斗「後で話ある、食べた後すぐ部屋に来てくれ」

 

優菜「・・・わかった」

 

美柑「ねぇリト」

 

リト「ん?」

 

美柑「それでララさんとはいつ結婚すんの?」

 

ブッ

 

吹くな

 

リト「み、美柑~!つーかお前何でもうララを家族の一員扱いなワケ?宇宙人だぞ!!」

 

美柑「えー?別にいいじゃん見た目人間だし、どーせウチって普段あたしら二人だけで部屋余ってるんだからさ。ララさんが来てから家が明るくなってうれしーよあたし♬」

 

ララ「リトーご飯も食べた事だし一緒にお風呂入ろーよ!」

 

リト「は!?ダ、ダメだんな事ー!!!」

 

美柑「ララさんムリムリ、リトにそんな度胸ないって」

 

ララ「むー、じゃあ美柑!一緒に入ろー」

 

美柑「へっ私?」

 

ララ「一人で入るのって落ち着かないの、今まではお風呂入る時は侍女が大勢いてねー」

 

美柑「何ソレうざそー」

 

優斗「ごちそうさん」

 

優菜「私も」

 

部屋

 

優斗「佐清って先生・・・・鴨志田の影響もあるかもしれんが、いやな予感がする」

 

優菜「まあ敏感になるのは仕方ねえよな」

 

実際あんな大人ザラといる・・・あいつは歪みすぎだが

 

優菜「とりあえず、様子見だな」

 

優斗「あ、それと・・・ペルソナを分けたいと思うんだが」

 

優菜「どっちかに出てるときとか呼び出し合いとかになったら面倒だしな、決めとこうか」

 

優斗「もちろんイフリートはもらうぞ」

 

優菜「ならこっちはアリエルだな」

 

結果

優斗 イフリート・ガイア・トラ・アラメイ・アウラ・ウンディーネ

 

優菜 アリエル・クロノス・カオス・ヘル・ホバル・メヅハノメ

 

優菜「いんでねーの?」

 

優斗「だな、バランスもいいだろう」

 

その後寝た



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第六話

体育

 

ん?朝はどうしたって?

 

特になんもなかったからカットやで

 

女子「よーい」

 

パン

 

ギャウッ

 

ララ「ほ!」

 

女子「・・・・ひゃ・・・100m・・・10秒9」

 

ウソ・・?計り間違いでしょ!?

 

そ・・そうよねきっと

 

ペケ「ララ様、どーもまだ力を抑えた方が良さげです」

 

ララ「む~~~」

 

里紗「ちょっとーあの娘マジですごくない?ねー春菜・・・春菜?」

 

リトの方をじーっと見ている

 

ポーン

 

ドカッ

 

優菜「痛~・・・」

 

男子「すまん!大丈夫か?」

 

優菜「この野郎・・・」

 

ドリブルして

 

男子の前まで行く

 

優菜「私のドリブル止めたら、許してあげるよ」

 

男子「え?」

 

優斗「おいおい、キレんなって」

 

誰がキレてるだと?

 

ざわざわ・・・ざわざわ・・・

 

右から左のくるぶし辺りまでころがし

 

上にあげ空中エラシコで抜く

 

男子「え?」

 

次は・・・

 

浮かせて頭の上を通す

 

シャペウ成功

 

そのままドリブルで抜けていき

 

サッカー部男子「これ以上行かせねえぞ」

 

優菜「ほーう?」

 

猿山「よしっ!サッカー部のアイツなら!」

 

ものすごい左回転をかけながら左に蹴る

 

そして右から抜ける

 

そして受け取る

 

イナイレの一人ワンツー

 

サッカー部男子「そんなのありかよ・・・」

 

猿山「こうなったらファール覚悟のスライディング・・」

 

ズザザ

 

ボールを少し上げながらジャンプして避ける

 

猿山「そんな・・・」

 

優菜「遅い」

 

トップスピードで前線に

 

右足で左足の裏を通しDFを避ける←ロナウドチョプ

 

ロナウドチョプで左に避け

 

戻ってきたDFを左で引き右で持ってくる

 

おなじみマルセイユルーレットでよけ

 

右でシュートと見せかけて左足の後ろを通し

 

GKが右に行ったところで

 

左足で左サイドネットにシュート

 

ズザザ

 

おわっ!?

 

リト!?

 

リト「危ねえぇ・・・」

 

いや、まだだ!跳ね返ってきたボールを・・・

 

オーバーヘッドキック!!

 

ズドン

 

スパン

 

優菜「よしっ!」

 

優斗「よしじゃねえ」

 

ドカッ

 

イフリートで当て身

 

優菜「グハッ」

 

優斗「すいません、こいつちょっと頭冷やしてきます」

 

佐清「あ・・・ああ」

 

飛んでる!?

 

どうなってんの?なにか種あるの!?

 

リト「・・・( ゚д゚)ポカーン」

 

ララ「ははっ!面白ーい!」私もやりたーい!」

 

キーンコーンカーンコーン

 

リト「あっ」

 

里紗「終わった」

 

その後

 

保健室

 

メイ「おーい!」

 

優菜「ファッ!?」

 

メイ「ファッてなんよファッて」

 

優菜「ああ、メイか・・・あれ?メイ前回いたっけ?」

 

メイ「熱出て休んでたよ!」

 

優菜「え?でも晩飯の時・・」

 

メイ「ええ、いなかったわよ!!だって作者に存在自体を忘れられてたんだもん!!!(半泣き)」

 

優菜「そういや優斗は?」

 

メイ「あんたねえ・・・普通男と女が一室にずっといるかっての」

 

それもソーデスネー

 

とりあえず着替えて外に出ると・・・

 

ドタドタドタ

 

うん?リトが走ってくる

 

一緒に走る

 

優菜「どした?」

 

リト「西連寺が、佐清のとこに・・・」

 

メイ「それだけで走ってるわけじゃないでしょ?」

 

リト「とりあえず一緒に来てくれ!」

 

これはヤバそうだな・・優斗に連絡しておこう

 

優斗視点

 

イフリート「おい、なんか西連寺?ってやつが大変だと。優菜から」

 

優斗「なんだそれ、場所は?」

 

イフリート「体育倉庫」

 

優斗「まあ、行ってみるか」

 

その頃優菜は・・・

 

リト「おりゃあぁっ!!」

 

バンッ

 

優菜「佐清先生じゃん」

 

佐清?「ほーなかなか早かったな結城リト、もう少しのんびり来てくれてもよかったのに・・・」

 

春菜が触手に絡まれてる

 

何かするのか!?エロ同人みたいに!!エロ同人みたいに!!!

 

リト「てめーっ何してんだっ!!」

 

佐清?「はぁあぁあァ」

 

骨格が変わっていく

 

リト「い!?」

 

佐清?「うかつに近づくんじゃねーぜ、この女を無傷で解放してやりたいならな・・・地球人は同族を大事にするんだろォ?キヒヒヒヒ」

 

リト「や・・・やっぱ宇宙人・・・!!」

 

ギ・ブリー「そう・・・佐清の姿を借りてただけ・・・擬態ってヤツさ、全くヒト型に化けるのは神経使うぜェ。俺の名はギ・ブリー、結城リト。ララから手を引いてもらおう、ララと結婚しデビルーク王の後継者となるのはこのオレだ、フシュー。お前なんかじゃねェんだよ、応じなきゃKの女は返さねーぜ?ま・・・それもアリかもしれねーがなククク・・・」

 

優斗「よーす」

 

ギ・ブリー「!?」

 

優斗「え?何そのカメレオンみたいなやつ」

 

ピッ

 

ギチチ

 

ビリィィィッ

 

触手が体操服やぶきやがった

 

ギ・ブリー「キヒヒ・・・お次はもっと大変な事になるぜェさぁ言え!ララから手を引くと!!」

 

リト「て・・・てめー、そんな事してまでララと結婚したいのかよ・・・」

 

ギ・ブリー「あ?」

 

リト「カンケーない女の子を人質に取って、ひでー目にあわせて・・・それでララがふりむくとでも思ってんのかよ」

 

ギ・ブリー「キヒヒヒ、何かカン違いしてねーか?お前、ララはオレと結婚するんだよ。オレがそう決めたんだ、まぁ性格だって教育してオレ好みにすればいいしなァ」

 

リト「てめーにとっちゃララも春菜ちゃんも、道具みたいなもんってワケか・・・」

 

ギ・ブリー「ハハ!そんな言い方されたら俺が悪人みてェじゃねーか」

 

リト「あぁ最悪だっ!!!」

 

ララ「リトー♡」

 

ガチャ

 

ララが飛び込んできたのでリト以外全員避ける

 

リトに飛びつく

 

ララ「やっと見つけたー!!こんな所にかくれちゃってもー♡」

 

リト「げ」

 

ララ「あれ?え・・・あいつギ・ブリー!?何であいつが・・・!!春菜!!ギ・ブリー!!春菜に何してるのよっ!!」

 

ギ・ブリー「ララ・・お前はオレのものだ」

 

ララ「べーーっだ、あなたなんかキライって何度も言ったでしょ!!!それより春菜をはなして!そのコは私の大事なトモダチなんだから!!」

 

ギ・ブリー「だまれ・・・ララ・・・」

 

メキッ

 

リト「な!なんだァ!?」

 

ギ・ブリー「オレを拒むなら!!全員地獄を見る事になるぞ!!!このギ・ブリー様の真の姿でなァア!!」

 

メイ「何コイツ、触りたくない」

 

優斗「なんかねちゃねちゃしてそう」

 

優菜「汗だったら燃えるんだったっけ?」

 

優斗「燃やすなよ?」

 

ギ・ブリー「ララ・・これが最後の忠告だ、オレと結婚しろ。でないとここにいる全員が地獄を見るぜ、お前も含めてな・・・」

 

ペケ「な!キサマ、ララ様を脅すつもりかっ!!」

 

ギ・ブリー「キヒヒヒ、その方が手っとり早いからなァ言っとくがお得意の発明品でオレをどうにかしようなんて考えるなよ?もしお前がそんな動きを見せたら、お前が友達と呼んだこの女は・・・」

 

ララ「!!春菜っ!!もう!何でそういう事するのギ・ブリー!春菜は関係ないでしょ!!そんなだからあなたなんて・・・」

 

リト「そのコから手ェ離せ」

 

ララ「リト!?」

 

リト「てめェはオレがぶっとばす!!」

 

ギ・ブリー「お・・・おいおいオレとやる気か?言っとくが今のオレは地球人の100倍以上のパワーがあるんだぜ!?ほ・・・本気か?」

 

優菜「安心しなリト」

 

リト「え?」

 

優菜「個人的にやりたくなった」

 

メイ「私もちょっとムカついたわね」

 

優斗「やるなら俺もやるぜ?最近少しなまってるからな」

 

優菜「リト、お前には攻撃力UPと物理反射の補助魔法をかけた。最後お前の方向に飛ばすからお前が決めろ」

 

リト「・・・分かった!!」

 

ギ・ブリー「な、なら!これでどうだ!!ぬうぅうん」

 

ボコォ

 

ギ・ブリー「はははーどうだギ・ブリー様の超本気モード!!これなら怖くて手も足も出ねーだろォ!!」

 

サッ

 

メイ「ララちゃん、春菜見てて」

 

ギ・ブリー「え?」

 

ザ・ワールドか

 

優菜「さてと、ギ・ブリー・・・お前さっき地球人の100倍以上とかいってたな」

 

ギ・ブリー「あ?あ、ああ!怖いだろう!!」

 

優菜「誰が全員地球人だと言った?」

 

ギ・ブリー「な、なんだと!?」

 

優菜「戦闘民族サイヤ人のちからを見せてやろう」

 

メイ「あれって大丈夫なん?」

 

優斗「一応時系列的に扱ってる作品だから大丈夫だと思うが・・・」

 

メイ「地味にメタいね」

 

ドウン

 

優菜「これが超サイヤ人」

 

ギ・ブリー「な、なんだよ。金髪になっただけじゃないか」

 

ドウン

 

バチバチバチ

 

優菜「これが2」

 

ドウン

 

ヒューヒューヒュー

 

優菜「これが3」

 

リト『髪伸びた?』

 

優菜「そしてこれが」

 

ピカーッ

 

優菜「4」

 

ギ・ブリー「サルみたいだな!!」

 

優菜「そしてこの前身につけた、ゴッドを重ねると・・・?」

 

ギ・ブリー「ゴッド・・・!?」

 

ララ『なんか強そう・・・!』

 

優菜「グウウウ!!」

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

リト「なんだ!?地震か!?」

 

ピカーッ

 

赤いオーラに赤い瞳そして圧倒的な存在感!!

 

そのかわり圧倒的消耗!!

 

恐らく30秒しか持たない!!

 

優菜「さっさとおわらせるぞ」

 

ギ・ブリーの後ろにザ・ワールドでメイと一緒に来た

 

ギ・ブリー「何!?」

 

メイ「ザ・ワールド!!」

 

無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!

 

ドコォ

 

ギ・ブリー「グエッ」

 

優斗の方へ飛んでいく

 

優斗「イフリート!!」

 

オラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!

 

ボコォ

 

ギ・ブリー「グハッ」

 

優菜「オラオラオラオラオラオラ」

 

四方八方から殴り倒し

 

優菜「オラァ!!」

 

リトの方向に行き

 

リト「だぁあぁあぁあ!!!」

 

シュウウウウ

 

スカッ

 

リト「え?」

 

ドガシャ~~~ン

 

優菜「おいおい、大丈夫・・・か」

 

ドサ

 

優斗「お前が大丈夫じゃないじゃねえか」

 

メイ「何コイツ」

 

ペケ「おや!これはバルケ星人じゃないですか、優れた擬態能力を持つ代わりに肉体的には極めてひ弱な種族ですぞ」

 

メイ「ひ弱って・・・死んでないよね!?大分強めにやっちゃったけど」

 

ギ・ブリー「う・・・うう・・・」

 

ペケ「ララ様こいつどうします?」

 

ララ「うーん」

 

じゃーじゃーワープ君!!

 

ララ「これに流して地球外へ追放しちゃおう!もう二度と来ないでねギ・ブリー!!」

 

ぽいっ

 

リト「なんつーメカだ」

 

優斗「おーい、大丈夫か?」

 

優菜「・・・・」チーン

 

優斗「こりゃダメだな」

 

ガイア「前作った、仙豆?って言うのが使えるんじゃないですか?」

 

優斗「だな」

 

仙豆を取り出す

 

ヘル「瀕死の時は、自分で噛んでから口移しした方がいいらしいわよ」

 

優斗「瀕死・・・なのか?これ、体力切れだろ・・・まあいいか」

 

ヘル「え!?ホントにやるの!?」

 

ガリッ

 

カオス「ヤバい!!他に見せるな!!」

 

優斗達の周りの光を歪ませ見えなくした

 

只今映像が乱れています 今しばらくお待ちください

 

優斗「プハア・・・」

 

優菜「う・・・ん?」

 

優斗「おお~起きたか」

 

ヘル「今起こった事は、絶対言ったらダメよ!!いいわね!!」

 

ペルソナ組「もちろん」

 

優菜「お前らどうかしたか?」

 

ヘル「いーやなんでも!」

 

ふーん・・・まあいいか

 

リトとララはもう行ったのか、春菜もいないし

 

優菜「戻るか」

 

優斗「だな」

 

その後、何事もなく一日が終わり

 

寝た




映像が乱れたって何があったって?

ご想像にお任せするよ(悪い顔)


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第七話

日曜なので皆で遊びに来たんだけど・・・

 

ララ「わーこれが地球の街かーなんかゴチャゴチャしてて面白ーい!!!」

 

視線が凄い・・・

 

ララ「わ、なにアレー」

 

ざわざわ

 

リト「ララ!ちょっと来いっ!!」

 

ララ「え?え?」

 

路地裏

 

リト「うろうろする前にそのカッコ!何とかねーのか?やっぱり目立ちすぎだ」

 

ララ「えー・・・ドレスモードだめ?」

 

メイ「地球見物が目的なワケだしね」

 

優斗「何事もなく街を見て回りたいならもっとフツーの服の方がいいかもな」

 

ララ「そっかー」

 

ペケ「仕方いですね」

 

優菜「ペケはどんな服にも変身できるんだろ?」

 

優斗「ならその辺歩いている人の真似すりゃいいんじゃねえの?」

 

ララ「うーん・・・じゃあアレかな?ペケ!」

 

ペケ「了解です、衣装解析完了!フォームチェンジ!!」

 

会社員の男性の服になった

 

ララ「どう?」

 

リト「それ男じゃねーか!!」

 

女性警官の服になり

 

ララ「これは?」

 

リト「それもちがーう!!」

 

バニーガール!?

 

ララ「じゃーん!!」

 

リト「どこ歩いてたんだそんなの!?」

 

怪獣の着ぐるみ・・?

 

ララ「こんなのも!」

 

リト「ダメ!!」

 

原始人!?

 

どっかいる!?

 

リト「NO!!」

 

悟空の格好

 

リト「アウト!!」

 

メイ「一旦ストップ」

 

リト「え?」

 

メイ「単純にどれにすればいいか言えばいいんじゃないの?」

 

リト「それもそうだな・・・なら、アレ」

 

普通の服になった

 

美柑「あ、それ可愛いー」

 

リト「それならOKかな・・・」

 

ぐっ

 

腕を組んで進んでいく

 

ララ「よーしじゃ出発ー♬」

 

リト「こ、こら腕組むなー!!!」

 

美柑「ラブラブだねーリト」

 

メイ「私達付いてこない方が良かったんじゃないのー?」

 

優斗「・・・この世界は平和だな」

 

優菜「おい待てそれフラグじゃねえよな?」

 

その後色々周って

 

ララ「このメカはなぁに?」

 

美柑「お金を入れてクレーンでぬいぐるみを取るんだよ」

 

ララ「へー!わーあれ可愛い!」

 

ウサギのぬいぐるみか

 

優菜「でかいから結構難しいぞ?」

 

リト「・・・ったくしょうがねーなー」

 

取った!

 

優斗「おー・・・凄いな」

 

ララ「リトすごーい!!!」

 

美柑「そーゆー細かいこと無駄に得意だよねえ・・・」

 

ララ「ありがとーリト!!これ私の宝物にするね♡」

 

その後

 

リト「美柑なんだそれ?」

 

美柑「ん、さっき服買ったらもらったんだ。最近この辺に出来た水族館の割引券だって」

 

ララ「スイゾクカン?」

 

リト「魚とか海の生物がたくさんいる所だよ」

 

ララ「へーっ楽しそー!」

 

ス・・・

 

 

美柑「ララさん後で行ってみようか」

 

スゥゥ

 

!?

 

リト「お、おいララ!!?」

 

服にどんどん穴が!!

 

優斗「服が消えてく!!!」

 

美柑「どーゆー事!?」

 

ペケ「も・・・申し訳ありませんララ様」

 

ララ「ペケ!?」

 

ペケ「どうやらエネルギー切れのようです・・・先程の連フォームチェンジが思ったより負担になったようで・・・」

 

メイ「嘘でしょ!?」

 

美柑「エネルギーが切れるとどうなるの?」

 

ペケ「コスチューム形態が維持できなくなります・・・おそらくあと三分程で・・・スッポンポンです」

 

ララ「あは♬困ったねー」

 

パサ

 

パンツ!?

 

リト「少しはあわてろよお前~~~!!」

 

ララ「どこ行くの?リト」

 

リト「と、とにかく一旦どこかへ隠れるんだっ!!」

 

優菜「メーティス、下着の店とか分かるか?」

 

メーティス「この先にランジェリーショップがあります」

 

おほ♡

 

すげー!!

 

新しいファッション?

 

優斗「目立ち始めたぞ!!」

 

優菜「あそこの店だ!入るぞ!!」

 

リト「ランジェリーショップに!?」

 

メイ「スッポンポンよりマシだよ!」

 

美柑が下着を持ってきて

 

美柑「ララさんこれ持って試着室入って!!」

 

中に入れた

 

美柑「これで下着は何とかなったね」

 

リト「あ・・・ああ」

 

美柑「じゃ今度はララさんの着る服買ってくるから」

 

・・・なんか覚えがある気が

 

その方向を見ると

 

優菜「・・・春菜?」

 

ララ「こんなの着てみたよー♡どう?リト似合うー!?あれ?春菜だ」

 

メイ「出てくるタイミングが・・・」

 

その後美柑が戻ってきて

 

水族館に行くことになって

 

道中

 

美柑「えーと・・・春菜さんって呼んでいい?」

 

春菜「あ、うんよろしくね。美柑ちゃん」

 

優菜「・・・あれは運が悪かったな」

 

優斗「まだ終わったわけじゃねえ、正気を保てよ」

 

メイ「大丈夫、案外気にしてないかもよ」

 

リト「・・・慰めはよしてくれ・・・」

 

水族館

 

ララ「わぁーきれーい!!いろんなおサカナがいるねー」

 

リト「当たり前だろ、水族館なんだから」

 

ララ「あ!あれすごーい♬」

 

美柑「ララさんあんまりはしゃぐと迷子になるよー」

 

ララ「見て~これ大きいよ春菜ーっ」

 

メイ「解ってるよね?」

 

優菜「もちろん」

 

優斗「OK」

 

数分後

 

メイ「これだけ時間稼げばいいだろう」

 

キャーッ

 

な・・・なんだァ!?

 

ペンギンが飛んでる!!?

 

優菜「ララがなんかしたな・・・」

 

優斗「みんな・・・捕まえてくれ」

 

そのうちにリトの所に・・・

 

ズルズル・・・

 

??

 

バシューン

 

優菜「シャドウ!?」

 

メイ「シャドウ?」

 

優菜「コイツは俺がやる。お前はリトの所に」

 

優斗「わかった」

 

メイ「え?どゆこと?」

 

優斗「いいから行くぞ!」

 

ダダダダダダダダ

 

カオスで怪盗服になる

 

バイコーンがいっぱい

 

優菜「アラメイ、行くぞエル・ジハード」

 

ドゴオオオオオン

 

ピクシーもいるのか

 

銃を取り出す

 

パンッ

 

バババババババババ

 

シュウウゥゥゥゥ

 

やったか

 

警備員「君!何やってるんだ!!」

 

後ろにピクシーが!!

 

優菜「しゃがめ!!」

 

銃口を向ける

 

警備員「ひっ!」

 

パンッ

 

シュウウゥゥゥゥ

 

優菜「これで全部か?」

 

警備員「そ、それは本物なのか?」

 

優菜「モデルガンだよ、それじゃ」

 

ダダダダ

 

怪盗服を解く

 

優菜「大丈夫だったか?」

 

優斗「やったか?」

 

優菜「なんとかな」

 

メイ「ララがやらかしたし、とんずらする?」

 

リト「仕方ねえか・・・」

 

次の日はリトが親父の手伝い行っただけなんでカット

 

登校中

 

ララ「む~~~何で朝からこんなに暑いの~?リト」

 

リト「そりゃ夏だからな」

 

メイ「しかも日本の夏は湿気のせいで余計熱く感じるからね」

 

リト「これで参ってたら午後からはもっと暑くなるぜ」

 

ララ「デビルークにはナツなんてないもん・・・・もう今日ずっと裸のままですごそーかな~」

 

リト「絶対ダメ!!!」

 

ララ「あは!ジョーダンだよリトってばあわてちゃってカワイーんだからぁ♡」

 

リト「お前の場合冗談に聞こえねーんだよ!!」

 

ララ「暑いけどぉー今日はプールってやつに入れるからいいんだ♬」

 

リト「ん?ああ女子は今日から水泳だっけ、もしかしてペケが水着になるのか?」

 

ペケ「当然です。私は完全防水ですから」

 

メイ「タオルとかは家のだけどね」

 

リト「ん?おいお前!!そこで何やってんだ!!」

 

黒ずくめでこっちにカメラを向けてるやつがいた

 

ダッ

 

リト「待てっ!!」

 

結局逃がしたらしい

 

授業中

 

朝のは誰だったんだ?

 

急すぎて気も探れなかった

 

リト「あっ!てめー授業中までっ!!逃がしてたまるか!!」

 

ダダダダ

 

先生「え、なになにわしの授業つまらんかった?」

 

猿山「トイレじゃねースか?」

 

ざわざわ

 

ララ「どうしたんだろリト」

 

ペケ「さァ・・・」

 

その後水着に着替えてプールへ

 

佐清「えー今日の水泳授業は一回目でもあるし、自由時間にしようと思う」

 

佐清先生気前いいー♡

 

メイ「結局あのリトの奇行は何だったんだ?」

 

優菜「さあね」

 

佐清「ではその前に準備体操をしようか。西連寺前に出て手本を」

 

西連寺「はい」

 

佐清「まずこのように体を曲げて・・・」

 

いち・にっ

 

さん・しー

 

準備体操して入ろうとしたが・・・

 

ブクブクブク

 

 

なんか隅に泡が

 

気を探る

 

リト・・・?

 

・・・いくら特技がラッキースケベでもあいつに除き出来る度胸はねえ

 

ということは事情ありか

 

メイ「どうかした?」

 

優菜「なんでもない」

 

入ってリトの近くに

 

ボガッ

 

リト「!?」

 

落ち着け

 

俺が逃がすと分かるようにジェスチャーで表現した

 

リト「!」

 

コクッ

 

すると

 

ザザザザ

 

佐清「な・・・何だ!?プールに渦が!?みんなあがりなさい!早く!!」

 

リト「ぎゃー何だコリャアァーー!!」

 

優菜「うおー・・・死にはしねえがめんどくせえな」

 

俺は真上

 

リトは校舎の方に飛んで行った

 

渦を戻っていく

 

何事もなかったのように戻る

 

メイ「あれをよく泳いで戻ったね・・・」

 

未央「な・・・何が起こったの?」

 

里紗「さァ・・・」

 

ボテッ

 

里紗「!?」

 

未央「え?この人・・・野球部の弄光センパイ!?」

 

パラパラパラ

 

写真が落ちてくる

 

「何コレ!?女子の盗撮写真がいっぱい!!」

 

弄光「あら・・・」

 

「この女の敵!!」

 

ボコボコにされて二週間停学・・・自業自得だな

 

放課後

 

教室を出て

 

メイ「さっきは運よく?弄光が落ちてきたからあやふやになったけど、普通にあれ泳いで戻るのありえないからね?」

 

優斗「一応先輩だろ?・・・先輩だよな?」

 

優菜「安心しろ、先輩だ」

 

リト「俺の苦労って意味なかったのか・・・?」

 

ララ「苦労って・・・何かしたの?」

 

リト「いや、なんでもねえ」

 

何気なく校門の前を見ると道を挟んでおくにお母さんと男の子という平凡だがこれぞ平和という組み合わせの二人が歩いてた

 

子供はボールを持ってる

 

公園とかで遊んできたんだろう

 

最初の世界でもあんな時代あったっけ・・?

 

・・・思い出したくもないけどな

 

すると男の子はこけてボールを落とす

 

道路までボールが転がっていく

 

あちゃー・・・ありゃもうあきらめた方が良いぞ

 

左から大きめのトラックが来る

 

ボールは潰されちまうな

 

すると男の子が取りに行く!?

 

優菜「馬鹿野郎!!」

 

リト「おい優菜!どうした?」

 

俊敏性強化魔法

 

優菜「メーティス、ラクカジャ!スクカジャ!」

 

ヒュンッ

 

*超スピードで動いてるので時間の流れを遅く感じて周りがよく見えてます

 

お母さんは絶叫して子供の名前を叫んでる

 

トラック運転手はスマホを見ながら運転してやがる

 

今の時代一発免停もあるんやぞ?

 

・・・あったよな?

 

飛んでギリギリトラックと子供の間に入って

 

子供に抱き着く

 

空中なので飛ばされるからゴロンゴロン転がっても子供が怪我しない様にする

 

そして

 

ドンッ

 

ドカッ

 

ドン

 

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

 

止まった

 

優菜「ちょっと痛いな・・・」

 

子供「お姉ちゃん誰?」

 

子供を足の上からどける

 

優菜「君今危なかったんだぞ~、トラックに轢かれそうになって」

 

子供「え!?そうなの!?」

 

優菜「私がいなかったら危なかったねー・・・でも道路にボールが転がってっても取りに行ったら危ないからな?もうやめとけよ?」

 

子供「うん!」

 

お母さんが子供に駆けよる

 

お母さん「息子を助けていただきありがとうございました!!ありがとうございます!!」

 

優菜「お母さんもちゃんと見とかなね。次も助かるとは限らんのよ?」

 

お母さん「すいませんでした!!」

 

運転手が下りてきた

 

運転手「すいません!!オレがスマホ見てたばっかりに・・・大丈夫でしたか!?」

 

優菜「大丈夫だけど・・ちょっとこっちに顔近づけて」

 

運転手「?はい」

 

バチン

 

運転手「いったーい!!!」

 

デコピン

 

優菜「ながら運転は犯罪だからな?」

 

運転手「す、すいませんでした!!」

 

土下座

 

優菜「謝って済むなら警察はいらんのよ。わかる?」

 

運転手「は、はい・・・」

 

優斗「そこらへんにしといたらどうだ?」

 

優菜「優斗・・・」

 

優斗「第一、お前大したケガしてないだろ」

 

優菜「・・・そりゃそうだが」

 

今話してる間に子供が立とうとするが・・

 

子供「痛!」

 

尻もちをつく

 

優菜「おっと、大丈夫か?」

 

脚を打撲したのか

 

これなら・・・

 

優菜「この指見てみ」

 

子供「え?」

 

パアア

 

子供「光ってる!!」

 

優菜「これを痛いとこに当てると・・?」

 

スウウゥゥ

 

光が足に入っていく

 

子供「わああぁぁ・・・!」

 

優菜「立ってみて」

 

スッ

 

子供「痛くない!ありがとうねお姉ちゃん!!」

 

回復魔法・・

 

優菜「今度から気を付けろよ。後アンタはちゃんと警察な」

 

運転手「はい・・・すいませんでした・・・何か謝礼をさせてもらいませんか?」

 

優菜「いや、いいわ。そういうのは」

 

優斗「よし、なら行くぞ」

 

運転手「あ!ちょっと!残ってもらわないと色々面倒に・・・」

 

優菜「あ~・・・じゃそれをどうにかしてくれ!それが謝礼だ」

 

運転手「そんな~・・・」

 

優斗におんぶしてもらう

 

優菜「それじゃ!また!!」

 

ダダダダダダダダ

 

リト「・・・あいつら地球人か?」

 

メイ「マジトーンやめろ」

 

ララ「宇宙人でもあんなに速いのは珍しいよ?」

 

道中

 

ゆっさゆっさ

 

優菜「お前わざと揺らしてないか?」

 

優斗「気のせいだ」

 

優菜「こ〇〇ばのク〇マみたいなことしてないよな?」

 

優斗「してない」

 

優菜「・・・いやしてるよな?」

 

優斗「ちょっと急ぐぞ」

 

ダダダダ

 

数日経って

 

明日は臨海学校

 

だが・・・

 

リト「台風!!?」

 

美柑「しかも今夜から直撃だってサ」

 

メイ「そういえば雲行きが怪しいね」

 

優斗「こりゃ臨海学校は中止かもな」

 

ララ「えーそんなのやだよー!!!せっかく色々準備してきたのに!!」

 

リト「しょーがねーだろ、台風が来たんじゃ泳げもしねーし・・・」

 

ララ「私が何とかする!!行くよペケ!」

 

リト「おいララ!?ちょっと待てよ!どうする気だ!?」

 

ビューン

 

優斗「飛んでったな・・・」

 

優菜「・・・扉閉めてけよ」

 

ガチャ

 

優菜「ホバル、台風を消したりできないのか?」

 

ホバル「できるけど、やったら一か月ぐらい世界単位の異常気象だ」

 

優菜「マジかー」

 

・・・その後帰ってきて

 

アナウンサー「えー大変珍しい現象です!台風は突如大きくカーブを描き日本から遠ざかりました!!私も長年気象予報士をやってますがこんなことは初めてで・・・」

 

美柑「何したの?ララさん」

 

リト「う~~~ん・・・声っつーか、気合で解決っつーか・・・さすがは宇宙の帝王の娘・・・」

 

当日

 

校長「さー諸君!!いざ出発ー!!!」

 

おーーーーっ!!!

 

なぜだろう

 

いやなよかんが

 

おさまらん



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第八話

最近コロナヤバくないか?
オリンピック大丈夫だよな・・・?

信じて待つしかないか


バス内

 

ララ「わぁー地球ってキレイな所がたくさんあるねー春菜!!」

 

春菜「地球?」

 

優斗「こういうの久しぶりだな」

 

優菜「流石に変なのは出ないだろ」

 

優斗「それフラグだろ」

 

メイ「それいったらマジになるよ」

 

旅館前

 

女将「彩南高校のみなさーん、遠い所よくぞいらっしゃいました~~~~!!」

 

猿山「おおっ!美人女将だ」

 

校長「高美ちゃーん♡会いたかったよォーーー♡♡」

 

ゴッ

 

顔面を迷いなく殴った

 

優斗「意外と武闘派・・?」

 

校長「相変わらずつれないなァ高美ちゃん♡」

 

優菜「校長の根性もすごいな」

 

女将「こちらが大広間でェーす」

 

大広間

 

校長「えー今日から三日間の臨海学校!!皆自然と大いに触れあって楽しい思い出を作ってください!!というワケで今夜はさっそく恒例の肝試し大会があります!お楽しみに~~~!!」

 

マイクを旅館の人に渡すと

 

校長「ねェー高美ちゃん♡」

 

アッパーカットをかます女将

 

リト「この臨海学校って・・・もしかして校長があの女将に会いたいための企画なんじゃねーか?」

 

猿山「ありえるな」

 

浴衣に着替えて

 

優斗はリトと同じ部屋割

 

宿泊部屋

 

猿山「んじゃ早速風呂行くか」

 

リト「そーだな」

 

猿山「女子も今頃入ってんだろな~~」

 

クラスメイト「ここはやはり男としてやっとくべきかね?」

 

リト「お前ら・・・何を・・・!?」

 

猿山「決まってんだろ、ノ・ゾ・キだよ」

 

クラスメイト「よし行くぞ!!」

 

リト「お、おい!待てよ何で俺まで!!」

 

優斗「なんか面白そうだから俺も行くわ」

 

猿山「おお!こいこい!」

 

その頃風呂

 

部屋割はララたちと一緒なので一緒に来てる

 

メイは別の部屋

 

未央「えーララちぃ肝試し知らないの!?そっかー、海外生まれだもんね」

 

ララ「うん!キモダメシってなんなの?」

 

未央「肝試しっていうのはね・・・ま、わかりやすく説明するとぉ。男女ペアで暗い夜道を歩いて目的地を目指すゲームみたいなもんだよ」

 

ララ「え?夜道を歩くなんてカンタンじゃないの?」

 

未央「ところがそーはいかないの!」

 

春菜「夜道の行く手を阻むオバケたちが」

 

里紗「うらめしや~~ってね・・・ま、もちろんそれはオバケ役の人なんだけど」

 

ララ「へー」

 

里紗「でもさー高校生にもなって肝試しってガキっぽくない?」

 

未央「言えてるー」

 

優菜「はぁ・・・」

 

メイ「どした?ため息ついて」

 

優菜「いや・・・なんでもない」

 

メイ「もしかして肝試しが怖いのかな?」

 

優菜「そ、そんなわけないだろ・・・」

 

メイ「怖いのか」

 

優斗たちは

 

ここの風呂は男湯と女湯の境目に大きい岩があるんだが

 

そこを登っている

 

リト以外な

 

リト「お・・・おいやっぱやめよーぜ覗き何て」

 

クラスメイト「バカ、ここまで来て何言ってんだ」

 

猿山「リトだってホントは見たいだろ?西連寺のハダカ!」

 

リト「な!!何言ってん・・・」

 

ガバッ

 

口を押える

 

未央「でもさー結構馬鹿にできないかもよ。知ってる?ここの肝試しのジンクス」

 

優菜「ジンクス?」

 

未央「この臨海学校の肝試しで最後までたどり着けた勇気あるペアはね。必ずその後結ばれてカップルになっちゃうんだって!!」

 

里紗「えー?ウソ~~」

 

未央「マジだって!去年も一昨年もこれでカップル誕生したらしいよ!」

 

ララ「キモダメシって面白そーだね。楽しみー」

 

・・・

 

里紗「ねぇララちぃの尻尾・・・直に生えてルポクない?」

 

未央「ま・・・まさかァきっと海外の精巧なアクセサリーだよ」

 

優菜「案外生えてたりな」

 

里紗「・・・ならアンタもそれ生えてんの?シッポを指さす」

 

優菜「・・・ご想像にお任せするよ」

 

未央「生えてるわけないって、ねぇ春菜・・・春菜?」

 

するっ

 

里紗「もー何ボーっとしてんの春菜~~~」

 

春菜「キャーーーーー!!」

 

里紗「キャハハハ春菜ビックリしすぎー」

 

優斗達

 

猿山「くっ・・・あと少し・・・」

 

キャーーーーーのぞきよォー!!!

 

猿山「やべ・・・見つかった!?」

 

こんな所に校長がいる~!!!

 

猿山「へ?」

 

校長「いや~私はただ見張りを・・・」

 

シュンッ

 

ドカッ

 

ドサッ

 

顎を殴って気絶させた

 

優菜「エロ校長が・・・」

 

引きずって外に出した

 

里紗「・・・今近付いたとこ見えた?」

 

未央「見えなかった・・・気づいたら校長の目の前にいた」

 

ララ「やっぱり優菜は速いな~」

 

優斗は

 

猿山「・・・帰るか」

 

クラスメイト「だな」

 

優斗「いや、俺は行くぞ」

 

猿山「やめとけ!今ので女子は覗きに敏感だからバレたら殺されるぞ!!」ボソッ

 

クラスメイト「そうだぜ!?今なら誰にもばれずに未遂で終わるんだ、やめておけ!!」ボソッ

 

リト「そもそも除き何てしようとしたのが間違いだったんだろうが、気づけよ!!」ボソッ

 

優斗「いや、俺はやるぞ」

 

登っていく

 

猿山「自殺行為だー!」ボソッ

 

クラスメイト「さっきの見ただろ!?優菜に一瞬でやられるぞ!?」ボソッ

 

山頂まで行き

 

リト「やめろおおおお!!!!」ボソッ

 

見ると同時に顔面にお湯がたくさんかかる

 

優斗「ギャアアアアア!!!」

 

ドシン

 

里紗「男湯から悲鳴が!?」

 

猿山「言わんこっちゃない!!」ボソッ

 

リト「と、友達が滑って頭打っただけだ!問題ない!!」

 

未央「お大事にー」

 

猿山「ナイスリカバー」

 

リト「でもお前・・・大丈夫か?」

 

優斗「安心しろ・・・このぐらい大丈夫だ」

 

クラスメイト「今度こそ戻るか」

 

優斗が顔を出す十秒前

 

優菜視点

 

イフリート「・・・優斗が覗きするつもりだぞ」

 

アリエル「じゃあ私が伝えておきます」

 

覗きは犯罪だぞ?なのに校長がするなよ・・・

 

アリエル「今度は優斗さんがしようとしてますよ」

 

なに?

 

アリエル「五秒後に岩山の山頂です」

 

手でやる水鉄砲を作る(伝われ)

 

3・・・2・・・1

 

ビュッ

 

バシャン

 

ドシン

 

優斗「ギャアアアアア!!!」

 

里紗「男湯から悲鳴が!?」

 

リト「と、友達が滑って頭打っただけだ!問題ない!!」

 

未央「なんだ・・・お大事にー」

 

優菜「馬鹿だな~」

 

春菜「?」

 

夜 外

 

校長「さて!!では今から肝試しのペアをくじ引きで始めまーす!各クラス男女それぞれでくじを引き同じ番号同士がペアでーす!!」

 

引くと

 

優菜「14か」

 

その後聞いて回ると

 

優菜「・・・お前かい」

 

優斗「・・・そんなとこだろうなとは思ってた」

 

優菜「いや、案外助かったかも」

 

いきなり来たら飛びつくかもしれなかったし

 

優菜「お前が相手でよかったわ」

 

校長「では肝試しスタート!!」

 

数分後

 

優斗視点

 

優斗「さてやっと順番が回ってきたか」

 

優菜「・・・た、頼みがあるんだがいいか?」

 

優斗「なんだ?」

 

優菜「て、手を繋いででで・・くれるとっとと・・・たた・・助かる・・・い、色んな意味で」

 

ガクガクガク

 

優斗「・・・お前そんな駄目だっけ?」

 

優菜「あ、あれでも我慢してってて、る方だったけっけけど・・・か、カマエルのせい・・・で歯止めがき、効かなくなった・・」

 

優斗「・・・なんかよく分からんがとりあえず分かった」

 

猿山「ひぃぃぃ!!」

 

ダダダダダダ

 

サッ

 

優斗の後ろに隠れる

 

通り過ぎて走って行った

 

続々と逃げてくる

 

優斗「行くぞ」

 

優菜「あっ!ちょっと待って・・・」

 

優斗『ヤバい、いつもとギャップ差がありすぎて一線超えそう』

 

ゆっくり歩く

 

うらめしや~

 

優菜「ギャー!!落ち武者!!!」

 

うおおおおお!!

 

優菜「ジェ〇ソー〇!!13日〇金〇日に帰れ!!」

 

ガアアアアア!

 

優菜「狼男ー!!月消してやろうかー!!?」

 

優斗『自分より怖がってる人がいると怖くないって本当なんだな』

 

優菜「うう・・・」

 

優斗『涙目!!・・・一線超えていい?いいよな!?』

 

ガアアアア!!

 

優菜「ギャアアアアア!!!!」

 

ダダダダダダダダダダ

 

優斗「あっ!おい!!」

 

シュタタタタタタタタタ

 

オバケ役の山本さん「やっぱりあの子が特殊なだけなんだな・・・にしてもあの子たち速いな、陸上部かな?・・ってそっちは道じゃないよ!!」

 

追いつけねえ!本気で逃げてやがる!!

 

優斗「カマエル、スクンダ。メーティス、スクカジャ」

 

コオオオオ

 

ついでに波紋で身体強化、魔法もかけたから

 

近くまで来て

 

腰を抱きかかえて捕まえた

 

ジタバタヾ(:3ノシヾ)ノシ

 

優斗「暴れんな!」

 

優菜「アバババババババババババ」

 

優斗「・・・」

 

ふにっ

 

*どこを触ったかはご想像にお任せする

 

!!

 

バキッ

 

優菜「どこ触っとんじゃボケえええ!!・・ハッ!すまん!!」

 

駆け寄る

 

優斗「ててて・・・やっと正気に戻ったか」

 

優菜「いや、ホントにすまん。今回は全体的にオレが悪い・・・」

 

落ち込んでるな

 

優斗「・・・やっぱそっちのがお前らしいわ」

 

優菜「そりゃどういう意味だ!?」

 

優斗「にしても、ここはどこだ?どこまで走ってきたんだ?」

 

優菜「気を探って戻るか・・・・どうやらもう肝試しは終わったらしいな。みんな集まってる」

 

ガサガサ

 

ビュンッ

 

優斗「危ない!!」

 

コオオオ

 

波紋で地面に方向をそらす

 

優菜「誰だ!!」

 

優斗「これは・・・矢か?」

 

優菜「気は感じないぞ」

 

ガシャガシャガシャ

 

剣や弓を持った骸骨がたくさんいる

 

優菜「も、モンスターか・・・」

 

優斗「やっぱりフラグ回収か・・・お前アイツ、アンデッドだけど大丈夫なのか?」

 

優菜「多分大丈夫・・・他のやつらは身体が受け付けないが、モンスタ-は大丈夫らしい」

 

優斗「ならやるか」

 

優菜「ああ!」

 

ドウン

 

シュインシュインシュイン

 

ドカッ

 

ドガガガガ

 

バキッ

 

優斗「ミヅハノメ!大氷河期!!」

 

パキイイン

 

優斗「クロノス!ギガントマキア!!」

 

バリイイイン

 

優斗「たくっ!多いな!!」

 

春菜「優菜さん達どこに行ったのかな?」

 

未央「こっちの方にいるかな?」

 

里紗「帰り道解ってるよね?私らまで迷子になるのは勘弁だよ」

 

モンスター「ガアアアア!!」

 

未央「え?これは・・・偽物だよね・・・?」

 

!!ヤバい

 

優菜「オレが行く!」

 

優菜視点

 

モンスター「グアアアア!!」

 

いやあああ!!

 

優菜「ハアアア!!」

 

ドガァ

 

ベキベキベキ

 

ボキャアア

 

粉々にした

 

優菜「・・・大丈夫か?」

 

里紗「いた!今の何?ドッキリか何か?」

 

優菜「だったら嬉しいんだがな」

 

春菜「!!後ろ!!」

 

回し蹴りで倒す

 

優菜「多いんだよ。優斗!こっち来てくれ」

 

シュタッ

 

優斗「どうする?」

 

優菜「火炎で燃やしたら火事になるし、核熱は一帯が消えちまうな。」

 

里紗「どういうこと・・・?」

 

未央「こっちが聞きたいよ」

 

優斗「じゃあどうするんだ?」

 

優菜「モンスターは死んだら消えるよな」

 

優斗「ああ」

 

優菜「なら・・カオス、アイツら全員を上空にまとめろ」

 

モンスターが浮いていく

 

優菜「あそこに雷ドーンだ」

 

優斗「アラメイ、エル・ジハード」

 

ドゴオオオオオン

 

モンスターは全員消えた?

 

優菜「はあ・・・終わったか」

 

里紗「・・・とりあえず戻る?」

 

優菜「そうさせてもらおうか」

 

未央「・・後でいろいろ聞かせてもらっていい?」

 

優菜「洗いざらい話すよ」

 

スタスタスタ

 

ララ「あっいたよー!」

 

リト「ハア・・・ハア・・・何でこんなとこまで来てんだよ・・・」

 

メイ「クラス全員で探してるから、皆伝えてくるよ」

 

優菜「その必要はないよ。もう行かせてるから」

 

メイ「誰が?」

 

優菜「ペルソナ」

 

メイ「そ、そう」

 

ガサガサやって宿まで誘導させる

 

優菜「とりあえず、説教かな?」

 

メイ「だろうね」

 

ガサガサ

 

シュバッ

 

メイ「ザ・ワールド」

 

ドガァ

 

シュウウゥゥゥゥ

 

優斗「・・・まだ残っていたか」

 

優菜「・・・よく考えたら探知魔法使えばいいんじゃん」

 

ブワッ

 

・・・もういないな

 

優菜「もういないみたいだな」

 

リト「とりあえず戻るぞ、向こうだ」

 

優菜「ああ」

 

その後校長に怒られはしたがなんていうか・・・うん、優しかった

 

こういう時はありがたく感じる

 

消灯前

 

里紗「それでー?色々聞かせてもらおうかー?」

 

優菜「お前楽しんでるよな?」

 

未央「さーさー早く説明してもらおうかー?」

 

ララ「私も聞きたい!」

 

春菜「私もちょっと聞きたいな」

 

優菜「お前らはエサやってる時のコイか」

 

とりあえず全部話した

 

里紗「それ本当?」

 

未央「なんか女子になったり宇宙人になったり最後に人間やめたりして大変だね」

 

ララ「そんな経歴聞いたことないよー」

 

優菜「聞いたことあったらおかしいよ」

 

里紗「というか、私ら男と風呂入ってたの?」

 

優菜「大丈夫だ、元は男でも精力皆無だったから」

 

未央「そ、そう」

 

優菜「それに男やってた時期より女の時期のが何倍もあるから」

 

春菜「なんていうか・・・結構女の子っぽいよね。男の子だったとは思えないぐらい」

 

優菜「努力の成果だ」

 

里紗「さ!聞くこと聞いたし寝よう!」

 

優菜「え?」

 

未央「だねー」

 

優菜「え?」

 

春菜「明日も早いしね」

 

優菜「ちょ」

 

ララ「おやすみー」

 

おいいいいい

 

優菜「・・・はあ・・・仕方ねえな」

 

というか男と寝るの抵抗ないのか・・・?

 

寝た

 

次の日

 

く・・・・

 

どうしてこんなことに・・・

 

これだけは避けたかった、いや避けねばならなかった

 

里紗「結構かわいいじゃん!」

 

未央「やっぱり海といったらこれでしょ」

 

メイ「結構似合ってるよー・・・ブフッ」

 

優菜「笑うな!!」

 

そう

 

俺は今水着を着ているのだ

 

優菜「・・・何でこんなに布面積が少ないんだよ・・・」

 

優斗「俺は好きだけど」

 

!!

 

シュタタタタタタタタタ

 

・・・逃げよう

 

変な顔する前に逃げよう

 

ザブン

 

優斗「あ・・・」

 

メイ「あーあ逃げられた・・・」

 

優斗「・・・俺も追いかけよう」

 

シュタタタタタタタタタ

 

バシャバシャバシャ

 

バシャバシャバシャ

 

優菜『追いかけてくんな!!』

 

優斗『絶対(´・д・`)ヤダ』

 

クソが!

 

地上に上がっても追いかけてくる

 

優菜「しつこい!!」

 

シュタタタタタタタタタ

 

里紗「砂浜ってあんなに速く走れるものなんだね」

 

未央「宇宙人だからでしょ」

 

優菜「お前らは受け入れるの早すぎない!?」

 

里紗「だってあれ見た後じゃね」

 

キャー!!!

 

水着ドロボーよーーーッ!!

 

 

リト「な・・・なんだ!?水着ドロボー!?」

 

その後春菜も取られてた

 

皆海から上がった後

 

何かがザーッと通り過ぎて行った

 

今のは・・・

 

優菜「・・・ちょっと見てくる」

 

優斗「俺も行くぞ」

 

あそこか

 

コオオオオ

 

シュタタタタタタタタタ

 

未央「えー海の上も走れるの?」

 

近くの岩場

 

・・・見逃したか

 

優斗「どこに行ったんだ?」

 

リト「おーい!お前達も探してるのか?水着ドロボー」

 

リトとララが来た

 

優菜「ああ、だが見失っちまった」

 

ララ「でも最初に盗られた人はこの辺りで泳いでたんだって」

 

優斗「だがここで見失ったんなら遠くに行ってるかもしれないぜ?」

 

リト「・・それにしてもホントとんでもねーヤローだよな。泳いでる女子から強引に水着を剥ぎ取る何て・・・」

 

スゥー

 

ペケ「ララ様!!」

 

ビッ

 

水着が取られる

 

ララ「リト!おねがい!!」

 

リト「ふぬっ!!」

 

ララ「やった!!捕まえ・・・・」

 

リト「これは・・・」

 

イルカ?

 

ララ「あーこれ知ってる!イルカだよね図鑑で見たよ!!」

 

スゥウ

 

水着が消えて

 

ララの水着は戻る

 

ララ「へへーザンネンでしたっ!頭のペケがついてる限り水着盗られてもへーきなんだもんねー」

 

リト「しっかしコイツ何で水着を・・・」

 

バシャ

 

イルカがペケを取ろうとしたので横入りするが

 

ビッ

 

水着を取られる

 

バシャ

 

海に全身入る

 

優菜「見るなよ?」

 

優斗「・・・保証は出来ねえな」

 

ララ「って逃げて行ってるよ!?」

 

優菜「ウンディーネ」

 

足裏の(ふくらはぎ方面)水を壁のように固める

 

そして水泳の授業の時のように一気に加速

 

バシャン

 

ギューン

 

優斗「ついて行くぞ」

 

また近くの岩場

 

水着は取り返した

 

優菜「たく・・・。!!こいつは・・・」

 

優斗「おーい!取り返せたかー?」

 

優斗達全員きた

 

優菜「ああ!ちょっとこっち来てくれー!」

 

リト「おいこれ!?」

 

ララ「親イルカ?さっきの子のかな?」

 

優斗「砂浜に乗り上げちゃってるな」

 

さっきのイルカがジッと見てる

 

優菜「よしっ、お前らちょっとどいてて」

 

ウンディーネで海水を泳げるぐらいまで寄せて

 

浮いたところで戻す

 

二匹とも沖まで泳いでこっちを見る

 

リト「大したケガもねーし大丈夫そうだな」

 

ペケ「あの親子何だかお礼を言ってるみたいですね」

 

ララ「親子・・・か」

 

リト「ん?どーしたララ」

 

ララ「あ!んーん何でもない、ちょっとね。デビルークの事思い出しちゃったの・・よかったね、イルカさん♬」

 

優斗「・・・お前は最初の世界に戻りたいと思った事はあるか?」

 

優菜「・・・んなもんねーよ。今の暮らしで十分幸せだ」

 

優斗「だよな、同意見で安心した」

 

優菜「いやお前は最初いなかったけどな」

 

 

リトたちの宿泊部屋

 

猿山「あーあ明日で臨海学校も終わりかァ~なーんか思い返すと校長に振り回されてばっかだったな~」

 

クラスメイト「ほんとほんと」

 

猿山「せめて最後に楽しい思い出の一つも残したくねー?」

 

クラスメイト「確かにこのまま終わるのはさみしすぎる!」

 

リト「でも、今からじゃもう寝て起きたら帰宅だぜ」

 

猿山「いや!!まだやれる事はあるぜ!!ララちゃん・・・もとい女子の部屋へ遊びに行くのだ!!!」

 

リト「へ?」

 

猿山「善は急げだ!行くぜリト!!」

 

リト「あ、おい待てよ!!本気かー!?」

 

走って出て行った

 

・・・

 

よし優菜に会いに行こう

 

優菜たちは

 

未央「ここのエアコン効いてんのかなー」

 

里紗「なんかあっついよね~・・・ロビーの自販機でジュース買ってくる?」

 

未央「そーね」

 

ララ「あ、私も行くー」

 

今日で終わりか・・・最後に優斗にあっとくか?

 

明日寝たら多分別の世界で戦うだろうからな

 

平和な世界は一旦終わりだ

 

ララたちは出て行った

 

春菜は残ったらしい

 

優菜「俺もちょっと出てくる」

 

春菜「あ、うん。わかった」

 

外に出て男子の部屋方向に行くと

 

優菜「猿山?何してんだ?」

 

猿山「お、おう!お前は男子の部屋に行くのか?・・・好きな奴でもいるのか?」

 

優菜「いや、優斗に会いに」

 

クラスメイト「ゆ、優斗!?」

 

優斗「呼んだか?」

 

優菜「おお」

 

優斗「俺も会いに行くとこだったんだ」

 

優菜「やっぱ考えることは同じか、ならちょっと付き合え」

 

スタスタスタ

 

猿山「・・・あいつら肝試し同じだったよな・・・?」

 

クラスメイト「しかも二人で迷子だったって言ってたよな・・・?吊り橋効果ってやつか・・・?」

 

リト「いや、アイツ等は関係ない気が」

 

鳴岩「おい!!そこにいるのは男子か!!もうじき消灯時間だぞ!!女子の部屋の前で何やっとるんだ!!!」

 

猿山「げっ指導部の鳴岩だ!!逃げろ!!」

 

リトはおされて春菜たちの部屋に入る

 

優菜たちは・・・

 

えっ?

 

リトのその先が知りたい?

 

原作買おうか

 

ということで優菜たちは

 

共有スペースにいた

 

優菜「にしても・・・バトル系じゃなくて日常系の世界増やしてほしいわ~・・・」

 

優斗「いや、サイヤ人とかなってる時点でダメだろ。無理だろ」

 

優菜「ならこの世界に頻繁に来たいわ~・・・百話超えても作者のクオリティ上がらんし、評価は平均約一ばっかだし。最近じゃ『100話以上続いてるのは凄いと思う。しかしそれを考慮しても0点すらつけてあげられないレベルの作品ですね。逆に天才だと思います。』(*まとめ小説中村優斗の軌跡より引用。あああ様より)って感想も見たぜ?何で続けられるか疑問だぜ」

 

優斗「やりたいからやるんだろ」

 

優菜「え?」

 

優斗「作者がどういう気持ちでやってるか分からねえ、号泣してるかもしれないし笑ってるかもしれねえ。だがこれが出てる時点で作者は続けようとしてるんだよ。初めはやったらどうなるんだ?ぐらいだったかもしれねえが、百話も続けば別の感情も出てくるだろ。例えば楽しいとかな、もしかしたら世間の目何て全く気にしちゃいないかもしれない。あくまで趣味としてやってるんなら、楽しくなきゃ続かねえよ。例えば誰かに『もうそろそろ書くのやめたら?』とか言われても続けるだろうな、でなきゃもうやめてるさ。人にこうあるべきだ、こうしろ、ああしろ。って言われてやるのは趣味じゃなくて作業だ。だからこそ楽しく面白く趣味やんのがいいんじゃねえか」

 

優菜「・・・・何かお前が言うと違和感しかねえわ」

 

優斗「そか?」

 

優菜「・・・それが本当だったら、案外俺たちが戦って、勝ったりしてるところを書くのが楽しくてやめられねえのかもな」

 

優斗「なら最後まで付き合ってやろうぜ」

 

優菜「・・・だな」

 

ジリリリリリリリリ

 

!!

 

優菜「なんだ!?火事か!?」

 

優斗「この音はどこからだ!?」

 

優菜「俺が泊ってる部屋の前らへんからだ!!」

 

ダダダダ

 

担任の骨川先生がエレベーター呼ぼうとしたんだと

 

この旅館エレベーターないよ・・・

 

優菜「なんか緊張感が綺麗さっぱり無くなっちまったな」

 

優斗「じゃあ、また明日な」

 

その後お互い戻って質問責めにされたのは言うまでもない

 

次の日

 

家に帰り最後の調整を行い(トレーニング等)

 

寝た



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