PUBG フロントライン (第2戦闘団)
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1話

 

 

 

 

 

 

 この日のPUBGは何かが違った

 

 

 何というか、そのなんだ。近未来的になった

 

 

 見渡す限りにハイテクな建造物たち。道路標識らしき物には金属板ではなく、何かを映し出すためなのかガラスのような物が付いている

 

 SFでよく見るガラス状の何かに色々な情報やコンソールが出てくる奴、によく似ている

 

 

 新アプデで色々実装されるとは聞いてたが、ここまでとは

 

 

 しかし気がかりなのが俺以外にプレイヤーが誰もいない事。botすら居ない

 

 

 何故か一人称な事

 

 

 手足や視界が自分の身体のように動く事

 

 

 そして開始時間が表示されない。バグかな?

 

 

 取り敢えず、新アプデで追加された実力。見せてもらおうか!

 

 

 

 

 〜探索中〜〈悔い改めて+〉

 

 

 

 

 発見できた装備

 

 

 つバイクヘルメ

 つフライパン

 つバックパック:レベル1

 つ45ACP弾:10発

 つM1911

 つ包帯:5個

 

 

 正直言って渋い

 

 あらゆる口径の銃弾を弾く上に近接最強と名高いフライパン先輩を手に入れられたことは良かったが、特にチャカが不味すぎる

 せめてショットガンが欲しかったが、ここら辺漁り尽くしてこれなんだから次の集落か町に期待するしかない

 

 

 それと今更なんだが、ここら辺ってなんか霧みたいなのが発生してるんだよね。アバター衣装でガスマスクしてるからあんまし気付かなかったんだけど

 

 

 あと視点もガスマスク被ってるせいかとあるWW1の戦場フィールド見たいになってるけどそこまで狭くもないしエイムも出来るから正直あまり気にしてはいない

 

 

 けどこの霧が何なのか解らないから被っとこう。毒ガスでHPバーガリガリ削られたらやだからね

 

 車を探しながら、フルマラソンするか

 

 

 

 

 〜移動中〜

 

 

 

 警察署を発見。

 

 

 やったぜ

 

 

 しかもアプデで追加されたのかな?自転車があるじゃないか!

 

 

 バイクじゃなかったのが残念だが、移動手段が増えたのには変わりはない

 取り敢えず探索しようか

 

 

 

 

 〜探索中〜〈お、開いてんじゃ〜ん!〉

 

 

 

 

 探索結果

 

 つM92

 つ9ミリ弾60発

 つスタンガン:1個

 つMP5

 つドットサイト

 つ警察ベスト

 つフラッシュバインダー(SMG)

 

 

 まずまずの収穫。しかし新武器にMP5なんて追加されてなかったような気がするが……まぁいいや

 

 

 しかし警察署あさってこれだと、他の施設やらはもっと酷い可能性が出てきた。9ミリ弾なんか箱は大量にあっても使える弾が一箱あたり4、5発くらいしか見つからない

 

 

 う〜ん、血の気が多い族な俺からしたら少しトリガーハッピーし難くなったな。あとガバメントは捨てました。弾の管理が面倒なんで一層の事9ミリで統一した

 

 

 さて、新天地へ向けてレッツゴー!

 

 

 

 

 〜移動中〜〈行きますよ〜行く行く〉

 

 

 

 

 

 随分こいだかな。霧が晴れて、そこには緑あふれる森林……の中に巨大な施設の廃墟

 

 

 大きさでいうならサンホック?のブートキャンプが6個くらい。中には車両や装甲車なんかの廃車が並んでいる

 

 

 ここは期待ができる、中近距離は対処できるが遠距離ともなると届かない

 

 

 この際AKでいいからあって欲しいものだ

 

 

 

 

 〜探索中〜〈グルグル!グル!?〉

 

 

 

 

 戦利品

 

 つエナジードリンク:1

 つ鎮痛剤:2

 つHK416

 つ5.56ミリ弾60発

 つ4スコ

 つミリタリーヘルメ

 つミリタリーベスト

 つバックパック:レベル2

 

 

 フゥ〜↑、やったぜ(親父並み感)

 

 

 あえて言おう、(今までの施設が)カスであると!

 

 

 416ちゃんと4スコが手に入っただけでも嬉しいぜ。ただ弾がまだ少ないから早々撃ちまくることは出来ないが

 

 

 それと少しだけ聞こえたのだが、銃声が聞こえた。長年鍛えてきた自慢の聴力のお陰で方向は解った

 

 

 そうとなればやることはひとつ。なけなしのドリンクと鎮痛剤をがぶ飲みしスタミナをMAXにさせ、チャリに乗って現場へGO!

 

 

 あとチャリはロードで、速度はスタミナに影響されるらしく、MAXかそれに近い状態だと多少荒い道路なら最高時速50㎞くらいでる

 

 

 

 

 〜移動中〜

 

 

 

 

 市街地の中にさっき調べた施設と同様のような現場に急行したところ、破壊された外壁の穴から見えたのだが、施設の中でジャン◯アニメみたいなシーンが行われていた

 

 

 なんか黒髪ツインテールで色白な女性アバターが黒髪ストレートで長身の女性アバターの首を掴んで締め上げている

 

 

 なんか彼氏の浮気相手を締めてる今カノみたいな構図……とか思っていたら、そろそろ窒息死しそうなくらい黒髪ロングの方が苦しそうにしていたので、黒髪ツインテの腕に2発ぶち込んでやりました

 追加で黒髪ロングちゃんにトドメさそうとしたので左肩にも1発

 

 

 えぇ、それはもう綺麗に命中しました。流石416、フルカスタムてないのが傷だが個人的にはSCARよりは跳ねないから扱いやすい。あと関係ないけどSCARのアイアンサイトほんとひで

 

 

 ちょっかいかけたはいいものの、botか知らんがそこら中から同じ姿の女性アバターやR2D◯みたいなロボットが沢山出てきた

 

 

 1発当たったが威力が低いのか、大体15ダメかな?でも凄いレートで撃ってくるので遮蔽物を介したながらとにかく方向構わずチャリで全力疾走しました

 

 

 後ろからた撃たれるのは慣れないが、フライパン先輩が迫真の防御を見せてくれたお陰で2、3発当たっただけで済んだ

 

 

 さっさと安置見つけて回復せねば……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……では、貴女には死んでもらいます」

 

「代理人」と呼ばれる「鉄血」は「M4A1」と呼ばれる「戦術人形」を絞め殺そうと首を掴んでいる手に力を入れる

 

 

 戦術人形と呼ばれる彼女らは中身はアンドロイドであるが、基本構造は人間のそれと遜色ない物なのだ

 

 

 息もすれば食事もする。情報処理の為に睡眠をとるのだが、基本的に1時間もあれば済んでしまうので睡眠とは呼べない

 

 

 痛覚もあれば、喜怒哀楽もある。そういう風にプログラムされているが、あまりに人間に似せた為に弱点が多い

 

 

 喉を締め付けられ、呼吸が出来ないM4は徐々に苦しくなる

 

 

「フフ……そうよ、もっと後悔し、悔しがり、恨みなさい!」

 

「イ゛…アガッ……」

 

 

 意識を手放しそうになるM4を、興奮気味に眺める代理人の光景は一種のSMの様な光景で……ではなく、中盤あたりにラスボスが現れて絶対的な力を見せつけられた主人公の様な光景だった

 

 

 しかし、ここで代理人はふと何処からか視線を感じ、周りに目を向ける。近くには誰もいない、外では自分の配下の鉄血兵がグリフィンの戦術人形を足止めしている

 

 

 今自分がいる建物には、自分とM4しかいない筈。いても一階で足止め食らっている戦術人形が数体

 

 

 では何処から?

 

 

 勘違いか、それとも本当に見られているのか。M4を絞殺しながら思考する、その時だった

 

 

 ビシッ!バキッ!

 

 

 M4を絞殺していた右腕が肘から上が銃撃によって寸断され、M4と共に床に落ちる

 

 あまりに的確な射撃に、代理人は一瞬嫌な汗を流したが。銃撃された角度から大体の位置を割り出し、その方角に視線を向き驚愕した

 

 

 代理人の視覚と認識が間違っていなければ、向かいの廃ビル、距離にして300メートル弱からこちら覗く1人の男、「人間」が居た

 

 

 戦術人形ならともかく、ただの……相当手練れといえど、人間による銃撃なのだという事が、代理人にとって意外だった

 

 

 そして、その人間は用が終わったかの様にすぐさま姿を消した

 

 

「……何処の差し金か知りませんが、舐めた真似を……まぁいいでしょう。何隊か、処理に向かわせて、まずはM4を……」

 

 

 残った左腕で、今度こそM4の息の根を止めるべく手刀を突き刺そうとした

 

 

 バシッ!

 

 

「!?」

 

 

 代理人は左肩を突然襲った衝撃で転びそうになるが、なんとかその場に踏みとどまる

 

 

 まさかと思い、先程の廃ビルに視線を移すと、姿を消したかに見えたその人間が、同じ箇所におり、また自分を銃撃したのだ

 

 

「何……!?」

 

 

 銃撃された自身の左肩を見てみると、先ほどの銃撃によって上から半分ちょっとが欠けていた程度だが、付け根が逝ってしまったのだろう、左腕は肩から下が全く動かない

 

 

「無様だな、代理人」

 

 

 そして、追い討ちをかけるが如く。柱の陰からM4の姉に当たる、「M16A4」が現れた

 

 

 自分の両腕は先ほどの人間に破壊された。だが、まだ足は残っている。代理人は頭の中で撤退の二文字を選んだ

 

 

「……あと少し、と言う所ですが…ここは出直した方が得策ですね」

 

 

 そう呟いた代理人は、何処から出したのか。大量のスモークを炊き、先ほどまでいた廃墟から飛び出した

 

 

 M16はそれを追撃することはなく、床に伏せていたM4の側へと近寄った

 

 

「大丈夫かM4?」

 

「え、えぇ…大丈夫です、M16姉さん。それよりも……さっきの狙撃は、M16姉さんが?」

 

「いや?さっきの代理人の姿は、お前が相手した結果じゃないのか?」

 

「え?」

 

 

 じゃあ一体誰が?とM4は考えるが、「今はそれどころではない」とM16に言われ、自分達も撤退を開始する

 

 

 しかし、M4は一体誰がやったか。この日から疑問が解決するまでずっと考えていた

 

 

 

 

 

 

 




次はモバイル版のアプデが来たら投稿するゾ



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2話

モバイル版PUBG ゾンビモードにて

ワイ「なんやこれクソ楽しいやんけ」


2日目、3日目の夜

ワイ「ヌッ!?ヘッヘ!!?ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ!!!!!??!?!!?」


って事で投稿遅れたゾ ユルシテ(懇願)


因みに通算6回目でドン勝できたゾ。その時にシェルター内にいたリッカーをフライパン先輩で殴り殺した知人には大草原



 〜移動後〜

 

 

 

 さて、ちょっかいかけたら蜂の巣を突いたかの様にそこら中からNPC?が湧き出してきたので、戦術的撤退をした所から

 

 

 2、3発貰ったが、殆どがフライパン先輩に吸収された為に死ぬことは無かったがチャリに当たらなかったのが幸いかな

 

 

 特にタイヤが破壊されたら、追い付かれていた可能性があるからな。あいつら、某忍ばない忍者アニメみたいに飛び回るもんだから、追い付かれないかヒヤヒヤしたよ

 

 

 あと、地区が変わってから色んな所でドンパチして、そこら中から流れ弾やらが飛んでくる

 取り敢えずは少し前に見つけた廃スーパーの中にでも篭って物資を漁ろう。手に入るとしたらドリンクがいいな

 

 

 

 

 〜探索中〜〈おっす^お願いしま〜す〉

 

 

 

 

 見つけた物

 

 

 つエナジードリンク:2

 つ包帯:4

 つ5.56ミリ弾:30発

 つフラッシュバン:1

 

 

 弾薬に関してはスーパー内に誰のか知らないご遺体があって、そこから拝借した。奴にはもう必要ない(事実)

 

 

 エナジードリンクはこの前の9ミリの惨状と同じかな。箱があっても中身が砕けてスッカラカンのばっかりや

 

 

 やっぱ漁るなら軍用施設が警察署に限るな!未だに救急キットすらないから砂で頭にでも当てられたら包帯でちまちま回復するしかない。三人称ならまだしも、一人称だと敵を見失う可能性が高いので出来れば一個でも落ちててほしい

 

 

 bot?かNPC?か知らんが、さっき撃ってきた奴らは今後パープルマンズと呼称する事にする。理由としてはどいつもこいつも必ず装飾品か知らんが紫色がどこかしらに含まれているから

 

 

 そしてここら辺はパープルマンズの残骸だらけで酷い有様だ。バラバラになった奴はいるわ、蜂の巣にされた奴はいるわ、頭ねじ切られてオモチャされてる奴はいるわ

 

 

 そして極め付けはスーパー中央の広場に立ててある、どこか原住民を彷彿させる頭を串刺しにしたトーテム達。

 

 

 とあるお方とは話が合いそうな趣味だ

 まぁそんなことは置いておいて、今重大なのは使えるものは殆どない。これヤバイ

 

 

 とあるボルトのあいつなら、壊れた銃器を拾い上げて、内部構造云々無視して簡単にニコイチできるが、そんな仕様はない

 てか銃に耐久値付けるとか、そんな事したら確実にクソゲーになる。俺は弾がある限りバカスカ撃ちまくりたいんだよ!

 

 

 て、事で次行ってみよう〜

 

 

 

 

 

 〜移動中〜

 

 

 

 

 

 さて……どうしたものか

 

 

 さっきのスーパーこと死体芸術館からあんまり離れてないのだが、結構近場の廃工場内でSエ……尋問が行われていたんだ

 NPCが喋ったり、それが大量に湧いて中身入りと変わらない射撃してくるとか、相当容量食いそうなアプデだなぁ……

 

 

 ……しかし、何故だろうか。容赦のない行動からちょっと前の黒髪ツインテSM嬢と同じ雰囲気を感じる

 

 

 あとちょっと失礼ですがね……その……金髪ツインテの眼帯幼子が蹴られるなり、腹パンされるなりされて、苦しそうに悲鳴をあげてるのを聞いて……その……フフ…興奮してしまいまして……

 

 

 ……多分こんなんで興奮する俺犯罪者予備軍だわ

 

 

 しかし、黒髪ツインテマスクの周りを浮いているファンネルらが緑に発光し始めた。多分何かの予備動作なのかも知れない。

 まずい!このままでは、意外と好みにど直球な金髪ツインテ眼帯幼女ちゃんが、この世からいなくなってしまう!※本音

(痛めつけられた幼女が殺されるという胸糞展開になってしまう!)※建前

 

 

 イクゾォ!!(カーンッ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何度言ったら分かるのです?貴女は、彼女達から見ればただの消耗品なのですよ?」

 

 

「違う…!必ず仲間を連れて、助けに来てくれる!」」

 

 

 何度言っても態度も口を割ることもない「スコーピオン」に「スケアクロウ」は半ば呆れていた

 

 

 抵抗される事を防ぐために両腕はヘしり折って置いたのだが、今度は無駄口ばかり吐く口を焼き切るなり、そこら辺の石でも突っ込んでやりたいと思ってきた

 因みにさっきのを含めるとスケアクロウはTDNを通算114回連発している

 

 

「……ここまで体も口も固いとは、ある意味で褒めて遣わしましょう。これが最後です、スコーピオン。居場所を吐いてゴミのように捨てられるか、ここで死ぬか」

 

 

 スケアクロウは自分の周りに展開していたフィン・ファンネル?の照準をスコーピオンの額に定め、発光し始める

 

 

「…ごめん…ペーペーシャ……みんな…」

 

 

 そう小さく囁き、スケアクロウのフィンファンネルから光弾が発射され、スコーピオンの頭部を吹き飛ばす

 

 

 筈だった

 

 

 

 パパパンッ!

 

 

 射撃音が真後ろから響き、スコーピオンを狙っていたスケアクロウのフィンファンネルの1つにあたり、破壊する

 

 

 パパパンッ!

 

 

 2射目の銃声が響いたら、今度は何かに気付いたリッパーの頭部が破壊される

 

 

 スケアクロウは振り返らず、近くの工作機械の向こう側に飛び、続けざまに発砲音のする方向を見る

 こうしてる間にも銃撃は続いており、5体居たリッパーが全て物言わぬスクラップにされていた

 

 

 暫くすると銃撃は止み、今度は何かが走る足音がこちらに迫ってきていた。スケアクロウは壊れた工作機械の隙間からその方向を見る

 

 

 なんという事でしょう。工場の入り口から1人の人間が、なんとフライパン片手に突っ込んできているのだ。それに反応した何体かのウェスピドが射撃するが、その人間がフライパンを振るごとに当たる筈だった銃弾を弾き、遮蔽物を介しながらあっという間に肉薄する

 

 

 まず比較的に近かったウェスピドの頭部にフライパンが振り下ろされ、頭部がカチ割られた。2番目に近かったウェスピドはリロード中に武器をフライパンで粉々にされ、右スイングが頭に入り3、4メートル吹っ飛ばされる

 最後に残ったウェスピドは、フライパンの投擲によって、頭を上下に寸断された。

 

 

 目の前で行われた人間による非常識な戦法は、今までならどうという事も思わなかったが、一瞬にして自分の手持ち7体を苦労もせずに倒したのだ

 

 

 しかもそのうち3体はフライパンとか言うふざけた物で撲殺されている

 あまりに現実離れした結果に未だ困惑しているスケアクロウは、自分の近くに何かが投げ込まれたことに気付いた

 

 

 バンッ!!

 

 

「あ゛あ゛ッ!!?」

 

 

 短い炸裂音共に役7.000.000cdにも及ぶ光量と180dBにも及ぶ音量を浴びせられた。足元から

 

 

 これは人形全体に言えることだが、基本的に致命傷になる以外の攻撃は予測がしづらい。どっかの騎士と暗黒卿も眼に浮かぶな

 

 

 そして見事、常人なら鼓膜と目がイカれるフラッシュバンを食らったスケアクロウは一時的に聴覚と視覚を絶たれる

 そして回復仕切った頃には、自分の前には粉々にされた拘束機器と、執拗に頭を破壊された鉄血製人形が残るのみだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〜移動中〜

 

 

 

 

 あっぶねぇ〜!!

 

 

 HPバー30切ってたから死ぬかと思ったけどなんかなるようになっちまった。罰ゲームで近接フライパン縛りやってて良かった〜

 

 

 しっかし、殴られた方は痛いどころじゃなくて、死ぬかしないかだよな。最後のNPCに至っては頭めがけてフライパン先輩投げちゃったけど、綺麗に刺さった、と言うよりはめり込んで頭が上下に分かれちゃったし

 

 

 黒髪ツインテS嬢はどっかに隠れちゃったので、いそうな場所フラバン転がしておいてさっさと金髪ツインテちゃんを救出したけど、もしかしてフラバン紛れ当たりしたのか?

 

 

 追撃してこなかったところを考えるとそうだと思うんだが……まぁ考えたって仕方ないね

 過ぎたことは大事でもない限り忘れて、今だに生きてはいれども眠っている金髪ツインテちゃんをどうしようか……

 

 

 何処の誰なのか、服に何かのマークとロコが付いたワッペンがあったけど、何かの企業かな?てかなんかバトルロワイヤルのはずなのに知らず識らずのうちにRPGみたいになってきてんな。近いので言うとボルトのあいつらが出てくるゲーム

 

 

 しかし、NPCとは言え人を持ち運ぶことが出来るとは。もしかして死体を運ぶとか、ダウンした味方を運ぶとかそう言うのに利用しろって言うのかな?

 

 

 結構便利だけど予備動作が遅かったし、使うなら必ずスモーク焚かなきゃ(使命感)

 

 

 取り敢えず、もうすぐ日も沈む頃だし何処か安置を探さねば………

 

 

 




スコーピオンちゃんすここのすこ

火炎瓶投げる時の「みぃつけた!」クッソかわいい


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3話



スギ花粉
「ヨロシクニキ〜www」

ワイ
「テメェ!?何してんだぁ?!」(アレルギー患者)


息苦しくて眠れにならないから最近キツイゾ




 

 

 この絵面、みんなならどう思う?

 

 

 ガスマスクに黒いニット帽。黒のシャツに黒のスラックス、そして黒の作業靴と全身黒一色の銃持った男が、金髪ツインテ眼帯の見た目中校生くらいの少女?をお姫様抱っこで抱えながらフルマラソンをしている

 

 

 俺だったら警察呼ぶね(確信)

 

 

 まぁしかし、この世界には警察署はあれど警察官はいないからな。居たとしても死体オブジェになってるか、警察官だったブルックが転がってるだけだし

 

 

 まぁそんな事は片隅にでも置いておいて。このままでは非常にまずいのだ

 

 

 日照時間があるのか、日が暮れてきた。時間が表示されないからわからんかったわ

 そんな中両手を眼帯ちゃんで塞がれてて、尚且つ高性能パープルマンズに追いかけられてみろ。一瞬でも死ぬ。しかも未だ回復出来てないのでセルフオワタ式

 

 

 中途半端な段差でも、ハンドガンのカス当たりでも希望の花が咲く。それはもう盛大に

 

 

 

 

 〜移動後〜

 

 

 

 

 真新しい通信施設?みたいなのを見つけた。やったぜ

 

 

 しかしこの辺は軍事系施設や倉庫とおもしき建物の壁には大きいロゴが何かが描いてあったけど、なんかの企業団体か何かかな?

 

 

 現在は二階の1番右奥の部屋に来ている。左の三階への階段と右の一階への階段がブッ潰れていて、敵が入ってきても侵入口が限定されているのと、他の部屋もそうだが物が散乱しまくっている。が、この部屋だけ比較的にマシだったのでゴミや瓦礫をどかして、眼帯ちゃんを横にする

 

 

 そしてストレージ容量が一気に空になった。これで探索ができるが先ずは回復。ドリンクも服用して満タンに近づかなければ

 

 

 

 

 

 〜探索〜〈見とけよ見とけよ〜?〉

 

 

 

 

 

 あった物

 

 

 つタチャンカヘルメ

 つ7.62ミリ弾:235発

 つ鎮痛剤:1

 つ2倍スコ

 つDP-28(王道)

 

 

 

 

 これはあれか、試されてるのか俺?

 

 

 ご丁寧にも本体は銃架に備え付けられ、シールドまで付いている

 

 

 はぇ^〜すっごい……銃座なんて追加されてたんすねぇ。しかしながら、パープルマンズといい、眼帯ちゃんのようなNPCといい、本当に容量食いまくるんじゃなかろうか?

 

 

 ワイのPCただでさえ某パラドゲーで食いまくってるのに、これだとファンが悲鳴をあげるかも知れん

 

 

 まぁ壊れる前にデータ移植しといて新しいの買う準備すればええやろ(適当)

 

 

 今は視界の悪い夜なので、下手に動くのではなく建物の中にいる事にするゾ。でも警戒は怠らないようにしなきゃやな

 

 

 てかタチャンカヘルメ被ったらガスマスクが外れたでござるの巻

 

 

 それと銃架で例のアレやってたら、いつの間に起きていた眼帯ちゃんから白い目で見られたゾイ

 

 

 

 

 

 

 〜夜明け〜

 

 

 

 

 

 さて、えらい事になった

 

 

 なんか反応しないかな〜程度の気持ちでコンソールの前をカサコソとゴキブリの様に動いてたらコマンドが出てきて、ソレをうっかり押してしまったのじゃ

 

 

 そしたら英語で何か言ってるが、正直ワイの英語力、英検4級すら受からないくらい乏しいので詳細は不明。眼帯ちゃんはよく解っていた様だが、俺にはただヤバイと言う事だけしか解らない

 

 

 取り敢えず銃架からタチャンカ取って、アタッチメントからシールド剥ぎ取って逃げる事にした

 因みにMP5は捨てていく事にする。昨日の戦闘で50発くらい消費してるので、弾抜きして後はHG用で取っておく

 

 

「え?!ちょっどこ行くのさ!?」と言われたが……眼帯ちゃんには悪いが、もし自爆装置だったらここでダウンしたくないんだ。生きてたらまた会おうや

 

 

 もし死んだらどうするかって?

 

 

 俺は悪くねェ!!!(無責任)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 救難信号が発せられた旧放送局施設に向けて、グリフィン所属の複数の小隊が接近していた

 

 

 最近になって鉄血の支配下になったS09地区という事もあり、罠なのでは的な疑問が生じたが、この信号を受け取ったと思われる鉄血の部隊が確認された為、現時点では味方と判断し救援へと向かわせた

 

 

 前の戦闘で複数の小隊がハイエンドモデルとの戦闘で壊滅している為、3小隊と後詰に近場に展開していた本部所属の2小隊程を投入した

 

 

 はぐれ戦術人形を回収しながら、敵に遭遇することもなく目標地点へと到達。すかさず発信源もとい味方の捜索が行われたが、施設内の一部屋が広い事もあり、もしもの為に一部屋ずつ丁寧にクリアリングがされた

 

 

 

 

 

 カランッ(迫真)

 

 

「………」

 

 ペーペーシャもとい「PPSh-41」という戦術人形は物音が発生した部屋の入り口の側に自身のダミー人形と小隊員に素早く「突入」「援護」のハンドサインを送る

 

 

 次にダミー人形によって部屋に複数のフラッシュバンが投げ込まれ、炸裂する

 

 

 次いで長椅子とソファで作られたバリケードを蹴壊し、部屋の内部へと突入、素早く展開し各々が転がっている人影へ銃口を向ける

 

 

「ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛イッタイ↓耳がァァァァアッ!?!!?↑」

 

 

 そこには、両手が動かない都合上耳を守る事が出来ず、7.000.000cdに及ぶ光量と180dBに及ぶ音量を複数回浴びせられたスコーピオンがコ◯キングの様にのたうち回っていた

 

 

「へ!?あっスコーピオン?!」

 

 

 こうして、スコーピオンは(両腕以外)無事に回収された

 

 

 

 

 

 

 〜SMG介護中〜

 

 

 

 

 

「はぁ〜やっと直してもらえた〜」

 

 

 救助隊に無事回収されたスコーピオンはS09地区に隣接している地区の支部に移された。現在は両腕の修理を終えて、慣らすようにブンブン振っている

 その隣にはヘリアンと言う人間の女性と話している。職場での立ち位置は、現場と上の間の中間職に位置してて、最終的にクッソ面倒な面倒事を上から押し付けられる感じ

 

 

 ドラマだと結構胃に穴があきそうなレベルを必死に耐えてるイメージ。後関係ないけど最近のドラマってパワハラ発言ないよね。ひと昔の刑事ドラマなんかパワハラ発言連発やし

 

 

「…それで。AR小隊の件は、一言も口外していないな?」

 

「当たり前じゃん!」

 

「…そうか。まぁ調べた後に聞くのもアレだが…信じよう、スコーピオン」

 

「大丈夫だよ!あっそれとねヘリアンさん。スケアクロウ捕まえたら絶対あたし呼んでよね?」

 

「残念だが此方は定員割れはしていない……と、言いたいところだが、未だ補充が済んでいない者もいる。そいつに代わって編入しておこう」

 

「さっすがヘリアンさん!あたし、絶対頑張るよ!」

 

 

 スコーピオンはヘリアンとの会話終え、機嫌よく司令室から出て行く

 

 

 スコーピオンが出て行ったのを確認したヘリアンは司令室の扉をロックし、とある博士に連絡を取る

 

 

 するとその博士は数秒も経たないうちにスクリーンに映像として姿を現わす

 

 

『やぁやぁヘリアン。部屋に他人は居ない?盗聴されてない?覗き見されてない?聞き耳立てられてたりとk「くどい」アッハイ」

 

「それよりも、例の件について解ったことは?」

 

『う〜ん…まぁ彼が東洋人って事だけかな』

 

「本当にそれだけか?」

 

『だっていきなり「この映像の人間を割り出せだ」なんてさ?普通無理だからね?捨ててあったガスマスクに髭が付いてたから良かったけどさ。DNA鑑定なんて普段やらないから準備に手間取ったし』

 

「……結論はどうなんだ?」

 

『なんの成果も得られませんでした的な?あっでも発見はあるね』

 

「……一応聞こうか?」

 

『彼の細胞、面白い構造になってるよ?』

 

「どういう事だ?」

 

『クリーチャーに似てるかな?崩壊液直浴びしたとか、放射能大量摂取でそうなったっていう事例なら少し前のアメリカ(世紀末大陸)から報告はあったけど、誰も奇形になったりと人の原型をとどめてないんだよね〜』

 

「そう、か…引き続き調べてくれ」

 

『あ、そうだ。ねぇヘリアン?出来ればさ』

 

「なんだ今度は…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『出来ればで良いんだけどさ、捕まえてきてくれない?彼』

 

 

 






ペルシ◯
「いい素材やこれは…」

オリ主
「ファ!?」


最後雑なの許して(懇願)

次回は睡眠不足が解消されたら投稿します


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4話

睡眠不足が解消されたのでハーメルンを開く

ワイ
「ん?」

色付きバーと7評価

ワイ
「ファッ!?」


評価してくれてありがと奈須(震え声)



 トゥッ!

 

 

 バキッ!

 

 

「⁉︎」

 

 

 ヘァッ!!

 

 

 ゴキッ‼︎

 

 

「フグゥ⁉︎」

 

 

 いきなり擬音と悲鳴で何してるかって?

 

 

 説明すると時を遡るのだが、少し前にとある施設でコンソールを起動してしまったので、眼帯ちゃんを置いて逃げてきたのだ

 

 

 何時間走ったか解らないが、取り敢えず県境にある標識っぽいのがあったから別の地区に来ているんだろうくらいしか解らない

 

 

 そしたら探索してた街でパープルマンズと「目と目が合うetc…」的な展開から銃撃戦に発展

 開幕糞エイムをかましたせいで弾薬節約の為に建物内でフライパンを使ったゲリラ戦を展開中

 

 

 絵面としては「いきなりフライパン持ったオッサンが部屋の角から現れて頭殴って物陰に去っていく」

 ナム戦帰りの軍人を真似しようとしたお粗末なもの。だけどこれで三人称だったら最強これ!

 

 

 何故なら、フライパン先輩の威力は銃器にも引けを取らないものなのだ。実際頭ならタチャンカヘルメ被ってても90程持っていかれる

 頭に当ててしまえば、ミリタリベストを着て居ようが2撃決殺できるのだ。が、これを当てるには建物内などの視界が悪い閉所やコンディションの優劣によって激しく左右される

 

 

 しかし、パープルマンズがヘルメットを装備していないおかげで、近接武器では驚異の200を与えられる。当てられた奴から糸が切れた人形のごとく倒れ動く事はない

 

 

 不満があるとすれば落ちた武器が使えればいいんだけどねぇ……メタギアみたいにナノマシン認証でもしてるのか、引き金がロックされてて撃てないんだよね

 

 

 形的にP90にも見えなくはないモドキっぽい銃なんだが、エジェクションポートって言う薬莢が排出される箇所がない事に違和感を感じる。エイブラムスみたいな燃焼薬莢でも使っているのだろうか

 

 

 そして遮蔽物に耐久が付与されたのか、ずっと留まってると遮蔽物が破壊されてしまう。壁も民家程度だったら余裕で弾が貫通してくる

 

 

 そのせいで一々場所を移動させねば、蜂の巣にされてしまう

 

 

 ん?ちょっと失礼。待ってたら足音が聞こえてきたから少しの間黙るよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…チッ…代理人に言われて来たが……何だよコレ」

 

 

 [なんか君の支配地域の近くで変な奴いるから、討伐ヨロノシ]的なノリで派遣された処刑人こと[エクスキューショナー]

 

 

 たまに忘れちゃうんだけど、タンヌ何とかみたいに言うのは面倒だし処刑人でいいよね

 

 

 処刑人が派遣された現場で早々見たのは、何か硬いものでぶん殴られ頭部が凹んだ鉄血モデルの人形が転がっている惨状だった

 

 

 ここでふと考える。あいつら(グリフィン連中)に近接戦闘なんてできる奴がいたかと

 

 

 グリフィンや他の傭兵企業に殴り専門の人形がいたとか、殴ることに関して妥協しない人間が居たなんて聞いた事も見た事も無い。その前に人間に出来るものなのだろうか

 

 

 そもそも人形でも近接戦闘なんてする奴は居ないし、居たとしてもシャッガン娘かハイエンドモデルの処刑人含めた数体のみだ

 例外としては弾が切れた時に銃床で殴りつけてくる奴も居たが……現状の残骸の様には絶対ならない

 

 

「…あーいや、居たな。1体だけ」

 

 

 処刑人の中には1体だけ該当する人形がいた

 

 

 その名も「M4 SOPMODII」

 

 

 画面を見ている(指揮官)ならお分かりだろう。かの人形はfalloutシリーズのレイダーやタロン社の傭兵と思考が似通っており、他作だと鉄血モデルの人形の生体部品を解体してしまってたり、壊した人形の頭捩じ切ってサッカーやってたりする。その他にも自身の敬愛する上官に鉄血人形産の新鮮な目玉をプレゼントするなど通常の人間からしたら奇行が絶えない

 

 つまるところ鉄血系と言うか、敵対する人形を遊び道具としか見ていないのだ

 

 

 あと重傷絵がエロい(確信)

 

 

「…いや?にしても綺麗すぎるな」

 

 

 SOPMODが弄った後は頭が凹むくらいでは済まない。基本的にグチャグチャになっている。綺麗に残っている方が珍しい

 

 

「……まぁいいか。人形なら壊せばいいし、人間なら殺すなりアルケミストに引き渡すなり……いや。それはやめとくか」

 

 

 敵ならば殺すなり壊せばいいしと考える処刑人。同時にアルケミスト氏には引き渡してはいけないと悟る

 身内でさえ引くほどの作品を作り上げるアルケミスト氏のセンスは何処かのガバガバ原住民画家のソレには及ばないが変わらないことは確かなのだ

 

 

 そして処刑人がその場から数歩ダッシュした時。ソレは現れた

 

 

 物陰から溶接用面の様なものを被った人間がフライパンを頭めがけて振り下ろしてきたのだ

 

 

 しかしそこはハイエンドモデルの1つとして製造された処刑人

 通常の鉄血人形や戦術人形との性能は一線を凌駕している。主に近接戦闘方面で

 振り下ろされたフライパンを瞬時にゴツい右腕で弾き返し、後方へジャンプし距離を取りながらマグナムを連射する

 

 

 が、命中弾全てをフライパンで防がれ。敵は更に近づいてくる

 処刑人は自身の大型ブレードを逆袈裟の逆の要領で振り上げ、斬撃を飛ばす

 

 

 これも避けられたが第2波を警戒してか、フライパンを持った変人は少しずつ後ろに下がりながら処刑人と距離を取る

 

 

(クソ!何で頭1発でブッ壊れたのかよく解った!!)

 

 

 フライパンを弾いた際、処刑人の右腕にとてつもない衝撃が襲い、何処か破損したせいか右手には違和感と右腕には痺れた様な感覚を伴っている

 

 

 これでは外傷は兎も角、中身はボロボロになってしまう

 

 

 近接戦闘に特化したが故に遠距離は兎も角中距離ですら貧弱になっている。一応マグナムは威力は申し分ないが連射性に欠け、尚且つさっきの様に防がれれば撃っても当たらなければ意味はないだろう

 

 そして変人はフライパン以外にも銃を持っている。銃撃戦となると処刑人が圧倒的不利に立たされるだろう。主に手数の多さで

 

 

 フライパンによる打撃と武器のチェンジを警戒する処刑人と、ブレードの高周波によって放たれる斬撃を警戒してフライパンを片手に隙を見せない変人

 

 

 顔を覆っていて表情が掴めない上に声の一声すらあげない。初めてアルケミスト宅にお邪魔した際に感じた不気味さと、何か面白い物を前にする好奇心と言うものが同時に処刑人の電脳内に現れた

 

 

(ハハ…ただの人間だと思ったが…)

 

 

 戦闘狂と強気な性格……かな?それが相まって今の処刑人は目の前の強い変人と戦う事しか頭に浮かんでいない

 

 

(随分と楽しめそうじゃねえか……精々楽しませてくれよ!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 初撃を躱された挙句、なんか今までと全く別物に出くわしてしまった

 

 

 しかも強い(確信)

 

 

 さっきは当たらなかったから良かったけど、近接武器持ってる人間に飛び道具と斬撃飛ばしてくるとか卑怯ナリ!

 てかここまで来ると本当に別ゲーです。有り難うございました

 

 

 イベントキャラならまだ納得できるけどパープルマンズといい、バイオにあんなん居ないやろ⁉︎

 

 

 威力もクソ高い様で、アスファルト共々コンクリ製の柱が数本粉々になってる。斬撃というより衝撃波だな

 当たったら死にそう(当たり前)

 

 

 しかし下手な膠着状態に入ったせいで動きづらい

 ここに来てメインウェポンをフライパンにしていた弊害が出てしまった。416かDPに変えたいんだが、取り替え動作をしてる間にもう一度衝撃波飛ばされたら避けられるとも限らんし、避けるか逃げるかしたらあの口径のわからないマグナムが頭に飛んで来そうだし…

 

 

 なんか軽く詰んでね?

 

 

 




今更だけど重傷絵も含めると大陸版より日本版は規制緩いよね……(白目)

評価してくれた兄貴達本当に有り難う

展開ガハガハだけどユルシテ(懇願)


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5話

遅れて申し訳ない……本編の章進めるの大変……大変じゃない?
個人的に1番きつかったのは何だかんだウロボロスちゃんでした……アルケミスト?まだクリアできてないゾ(絶望)

あとAKMって人形だと47ちゃん?それとも74ちゃん?どっち?




PS.高速修復契約って結構余る……余らない?(約500個近く所持)

もう一つ
UMP姉妹は3人

UMP45
UMP40
UMP9

この3人ゾ
ただしUMP40は未実装。悲しいなぁ……
詳しくはwik◯先生へ



 NKT(長く苦しい戦いだった)……

 

 

 ………

 

 

 どうしよう?

 

 

 相手が突っ込んできたからダッシュでフライパンの餌食にしてやろうかと思ったら、途中で躓いてスカったフライパンが相手の頭に入っちゃ………ったぁ゛⁉︎(驚愕)

 

 

 ヤベェよヤベェよ……絶対さっきのは躓いちゃいけないシーンだったよ……銀◯でいうと坂田◯時と高◯晋助の鍔迫り合いになるかと思ったら◯時がこけて洞爺湖を高◯の頭に直撃させて◯杉が気絶するぐらい衝撃的な勝負のつき方だった……

 

 

 しかも殺っちゃった相手は相当の手練れ。竜巻旋風並みの威力の斬撃をいともたやすく放って機動力も反射神経も人間とは別格。透明にならない事を除けばバイ◯のハンターみたいな奴だった……

 

 

 なんだったんださっきまでの緊張感は。まさに生きるか死ぬか感が半端なかったのに俺がスカッた所為で全部台無しになっちゃったよ

 

 

 ……まぁ過ぎた事はしょうがない。取り敢えずはマグナムを拾わせてもらおう。あと他の死体も

 

 

 

 

 

 〜遺体物色中〜

 

 

 

 

 

 やっぱコイツら(パープルマンズ)からは何も取れない。拾ったマグナムも口径が不明で、尚且つ弾が入ってるのに撃てないんや…

 

 

 殺すぞ(殺意)

 

 

 フェラ◯グールとかスライ◯見習えよ。グールに至っては稀に伝説系落とすのに……コイツらはゴミアイテムすら落ちないから、もし戦闘になれば何も得ずただ弾薬と装備を浪費させられる事を考えると、もう出来る限りは相手しない方がいいな

 

 

 となればさっさと退避しなきゃ。援軍が来ないとも限らないしさっきの中ボスがウロウロしててもおかしくない。流石に2連続であんなのにあったら死ぬ

 

 

 うっかりで殺した中ボスの姉ちゃんに申し訳ないと思いつつ、取り敢えず次のあさり場を探しに地区を出る事にしよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 突然だがイカれたメンバーを紹介するぜ!

 

 

 まずは「UMP45」

 みんな知ってるけど胸の話をすると殺される。妹2人は大きいのにね

 銃のサイズは変わらないのにコレガワカラナイ(真剣)

 でもサイドテールかわいい

 

 続いて「UMP9」

 姉に反して胸は大きい。あとファミパンネタが結構多い

 ツインテールかわいい

 

 続いて「HK416」

 完璧を自負している。その胸は豊満であった……

 時たま45姉貴に目の敵にされる。因みに「HK」と名乗ってるけど実際はM4のライセンス生産の模様。これを本人の前で話すか「M416」と言うとブチギレる

 ※尚、PUBGは「M416」の模様。悲しいなぁ……

 

 最後に「G11」

 なんだったか忘れたが何かが最速だった筈のAR。実銃の射撃を見に行ったらたまげた。現実だと迷銃な模様

 事あるごとに寝ているので戦術人形でコイツの睡眠時間に勝てる奴は多分いない

 

 因みに実銃の弾薬費は1発千円。ご利用は計画的に(無関係)

 

 

 

 長ったらしくて悪いな!俺は畑の様子でも見てくるからゆっくりしてってくれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えぇ……」

 

「あんな終わり方とか…処刑人が報われないわね…」

 

 

 困惑するUMP45と敵に同情するHK416

 彼女らは遠目の廃ビルから塹壕望遠鏡で不審者を観察兼監視していたのだが、すごく絶妙に微妙な心境だった

 

 

 なんせ相手のうっかりフライパンでハイエンドモデルの1つで有る処刑人がダウンし、その原因は少しの間静止してから何事も無かったかのように処刑人を漁り始めた

 

 

「処刑人かわいそう」

 

「まぁ……あんなので殺られたらねぇ…」

 

 

 珍しく起きているG11に頷くUMP9。

 

 なぜ404小隊の面々が居るのか?

 それは鉄血の活動が激しくて地区が陥落したり代理人がAR小隊執拗に追ってたりその所為で小隊救助隊がハイエンドモデルと遭遇していくつか壊滅したりその埋め合わせで新規に製造したり編入したりと中間管理職が死に掛けのグリフィンで唯一暇してたのが彼女ら404小隊の面々だったからなのだ

 

 

『ハイエンドモデル相手にする生身の人間いるから殺して人体(サンプル)取ってくるか捕まえてきて☆』と雇い主に頼まれ半信半疑に足を運んできた彼女らはある意味で期待を裏切られた

 

 

 同時に「アレって捕まるの?」と言う疑問が生じる

 

 

「アレ捕まえられると思う?」

 

「……近接戦闘じゃなければ」

 

「両手両足ケジメしてもいいならいけると思うよ?」

 

「関わりたくない」

 

 

 尚、出てきた提案は半殺し前提か任務放棄しかでてこなかった模様

 

 しかし、彼女達の言い分もわかる

 簡単にいうとモバイル版では無いがPC版でうっかり「シュラウ◯」と対峙してしまうくらい絶望的なのだ。そして「ちょっかいかければ死にはしないが返り討ちになる」と大体は想像できた

 

 しかし手ぶらでは帰れない。確かに変人だが、人間である以上限界があるし弱点がある筈………いや、存在しなくてたまるかと

 

 こうして、変人殺害作戦から変人捕獲作戦へと変更し、最新の方法から古典的な方法と多種多様な方法が検討されるのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 車無しの長距離移動は精神的に辛かった。かなり走らないと変わることの無い景色。遠く感じる目標地点。そしてやる事の無さ

 

 

 しかし、近場には廃車と破壊された軍用車があるだけでして、結果的に探す事に時間を割くくらいなら最初から走っちゃった方が早いと思って走ったが今更後悔しながら走っている最中

 

 

 多分試合なら無いと思ってブースト疾走してたら後方から車乗った奴が走りすぎて行って1人後悔に打ちひしがれるパターンだわ

 

 

 兎にも角にも、あと何キロあるかわからない距離を走るのは持久走やロードレース以来だから……まぁ、俺が走ってるわけじゃ無いが、気が遠くなるわけよ

 

 で、ロードレースなら同列の人間とタラタラ話しながら走れるから気分転換になるが、ここ(PUBG)じゃ何処からか撃たれる恐怖心を抱きながら走らなきゃいけない。個人的にこれがすごくストレスになる

 

 

 射線を気にしつつ、いつでも遮蔽物に身を隠せるようにしながら、発砲できるように416の切り替えの準備をする

 やる事多すぎて辛いっピ⁉︎

 そのせいでオートで撃ったと思ったら単発にしっぱなしで死んだり、間違えて98Kとって持ち替えの間に殺されたり……

 

 

 

 

 〜愚痴&移動中〜

 

 

 

 

 ……俺だけだと思うがチートの見分けがわからない

 多分よくわからない殺られかたした時は大体チートに殺されてる。少し前に見つけたチートは登れない筈の場所に登ってたりとか、わかりやすく言うとフル武装で2個積みコンテナの上に伏せてたり、貯水タンクの上に伏せてたりしてる輩。あれはマジでキレた

 

 

 てか1人愚痴で盛り上がっていたら目的地に着いたよ

 一先ずスーパーにお邪魔させていただいてブーストアイテムを頂かなければ。全く要らない時に大量にあってここぞと言う時に無いとかドラク◯とかポケ◯ンの◯ンスター◯ールじゃ無いんだからさぁ………まぁ、俺のアイテム管理がずさんなだけなんだがな

 

 

 

〜建造物侵入中〜

 

 

 

 しっかし、やけにイ◯ンモールを連想させる建物だ。スーパーだと思って入ったら奥は大通りで2階3階と吹き抜けで所々渡り廊下がある

 子供の頃ワクワクしたなぁ………まぁ、今は取り敢えずアイテム漁りしなきゃ。所々爆破跡があるから戦闘があったのだろう。ならば死体に期待せねば

 

 

 そういえば拾うモーションしかしないが、剥ぎ取ってる時ってベストの収納スペースに入ってる未使用のマガジン引っこ抜いたり、バックパックの中を漁ってたりしてるんだろうか

 

 

 か、金目のものを盗んでるわけじゃ無いしバチ当たらない…………はず

 

 

 どうなの神さま?

 

 




オリ主
「どうなんですか……?(小声)」

神さま
「う〜ん……知らん☆!」


無視されてたけどまだ処刑人は死んでないゾ(小声)


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6話

モバイル版
アプデ後のゾンビモード

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛↓‼︎⁈あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛↑‼︎⁈⁈」(絶望の咆哮)」

もう十分だ……(大量のゾンビはWORLD WAR Zで)もう十分堪能したよ⁉︎

て事があって遅れた上に最後方適当だゾ
ユルシテ……ユルシテ……(懇願)


 諸君。私にとって重大な問題が生じた

 

 

 巫山戯半分でベットの残骸の上で匍匐してたら、知らぬ間に寝てたらしいんだよね

 そこまではいいんだが……夜になってるんだよね

 

 

 それがどうしたかと言うとだな。街は廃墟、当然モール内は電気なんて通ってないし、ライトなんて便利なものは持っていない。そして暗視ゴーグルがない

 

 

 痛いですねこれは痛い………

 モバイル版でもそうだったけど暗視ゴーグルがないと見えるもんも見えないくらい闇に包まれている

 しかも暗視ゴーグルって出現地が個人的に偏ってる気がするから、よく聞き耳立てると後ろを敵が走ってたり敵の後ろを走ってたなんてのは稀にあった

 

 

 まぁ何が言いたいかというとこんな暗闇の中、夜目が効かない状態で放浪なんてすればバトロワ慈善団体BOTよりも高性能でスタイル良くて露出度が高い美人……じゃなくてゴミすら落とさないパープルマンズ(鉄血)に遭遇してボコボコにされてしまいそうなんだ

 

 

 だからモールから外へ移動は愚策。と言うことで、万が一の為に拾ったドリンクをがぶ飲みしてブーストをかけ、一人肝試しでモール内を徘徊することにした

 しかし何気に深夜一人で歩くって久々かもしれない

 最初は確か小学の時に学校に侵入して色々やってたなぁ……最終的には有名な警備会社の車両と警察のパトがずらっと並んでた光景はさながらルパンにでもなった気分だった

 逃げ切れるかは別として

 

 

 しかしな。夜の明かりのない建物内ってほんと視界悪い

 1階と2階なんて月明かりが届かないから漆黒だよ。3階で半径5m弱位が見えて、視界が一番マシなのが屋上駐車場と言う

 

 

 ここまで視界が悪いのに、別系統の操作アバター達はどうやって視界確保をしているのだろうか?ガバガバアサシン教団とか隻眼のBOSSとか…………駄目だ、どう考えても超人どもの名前しか出てこない

 

 

 取り敢えず観光気分で徘徊しよう

 

 

 

 

 

 

 〜徘徊中〜〈はい暗い暗い暗い!!〉

 

 

 

 

 

 

 迷った()

 

 

 屋上結構明るいし余裕やろとか安直な考えで2階にまで進出したら見事に暗闇に呑まれたでござる

 

 

 今気づいたが、暗い場所でもアイテムはかろうじてシルエットが見えるくらいには発光している。尚、取れるとは言っていない

 なにせ道中見えない死体やら瓦礫やらが転がっていて、躓いて床に顔面からキスしてしまう

 あと迷った原因も躓きが要因。エスカレーターで躓いて高速で転げ落ちた時は死ぬかと思った。動いてなくてよかったですハイ

 

 

 一面闇の中。夜目は慣れないし。何所に居るかも解らない。そして聞こえる動物の足音。たまに聞こえる機械的な足音。今は偶然発見することができた何処かの個室で何かに入って内心ガタガタ震えてます

 

 

 誰かぁー!!(心の叫び)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何処かの誰かが個室でガタガタしている時。404小隊の面々は捕獲作戦実行の為、各自が所定された位置につき始めた

 

 

 人間1人に対して戦術人形。しかもグリフィンという企業の中でも戦闘力の高い404小隊は些か過剰戦力ではあるが、.300のウィンチェスター・ショート・マグナムが頭が胴体に刺さっても仲間が居るなら10秒手をかざされただけで復活し、5.56や7.62がチョッキ無しの胴体に入っても2発ほどなら耐え、足にどんな口径の銃弾が当たろうが走り続ける耐久力を相手が持っているのなら話は別だ

 

 

 今更だが人体のどこ撃っても戦闘に支障はない(事実)

 

 

 受けたダメージも救急キットか包帯を数個使えば元どおり。そうしなくても鎮痛剤かドリンクを飲めばあら不思議、ちょっとずつ回復して行き何故か走るスピードも少し早くなっている

 

 

 それが4人に増えてみろ。ただでさえ疲弊してる人間はともかくとして、現在イケイケムードな鉄血でさえブチコロしちゃう可能性が出てくる

 100人になるともっとヤバい

 

 

 そんなバケモノをどうやって捕獲するかというと、強行します(アンディ並感)

 

 

 今、目標の位置は割れている。捕まえられるのなら早い方がいいし、目標は紛いなりにも人間である為に夜戦では小隊側が有利と隊長であらせられるUMP45は判断した

 暗視装置を持ってるとも考えたが、今時暗視装置なんて豪華なものは正規軍か傭兵企業くらいしか持っていない現状、持っている方がおかしいのだ

 

 

 そして夜間決行

 9と45を前衛に中衛を416、後衛にG11がモール内に突入

 1階をものの数分で隅々までクリアリングし、2階に向かう。こちらも数分後にクリアリングが完了し、一行は3階に足を運ぼうとした時。後衛だったG11は異変に気付いてしまう……

 

 

「……?ねぇ、なんか聴こえない?」

 

 

 G11がそう発すると、エスカレーターを登る足を止めて耳をすませる。そうすると、2階の一番奥のエリアから音が聴こえてきた

 

 

 ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ……

 

 

 何かが連動する音が微かに聴こえ、9と45はすぐさまエスカレーターから飛び降り、それに416とG11が続き音源に近づく

 音源が発されているとされる場所は、元警備室……の隣にあったロッカールームだった

 

 

 足音を出来るだけ立てずロッカールームに侵入する。中に入ると音はさらに「ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ(騒音)」と道路工事の工具並の騒音とかした

 そして遂に、45が不自然に揺れるロッカーを発見し、それを反包囲するように囲む

 45は恐る恐る扉を開け、9、416、G11はライトを点けてトリガーに指をかける

 

 

 そして、扉を開かれた

 開いた扉の向こうには昼間の姿とは裏腹に、体育座りで何かに怯えるようにガタガタと振動する目標()が存在していた

 

 

(え、これどうするの?)

 

(私精神異常者の対応なんてした方ないしパス)

 

(いや、誰か声掛けなさいよ)

 

(じゃあ416お手本やって)

 

 

 流石に困惑する小隊各々

 明らかにヤバい奴の対応を押し付け合いを始める。しかしいつでも発砲できる様にはしている

 

 

(ちょっと9、あなたが声掛けなさいよ)

 

(えー?そこは隊長の45姉でしょ?)

 

(勘違いしてる様だけど9。これはお願いじゃないの、命令)

 

(職権乱用だ!)

 

(なんとでも言いなさい。後で見返りはしてあげるから)

 

 

 異常者の対応を任されてしまった9。しかしここでいつまでもタラタラしている訳にもいかないので、意を決して声をかけようとしたその時

 

 

「ん?」

「あ」

 

 

 震えが止まり、何かに気づいた様にスッと顔を上げた目標()は声をかけようと近寄った9を凝視した

 

 

「………」

 

『『……』』

 

 

 両者に流れる気まずい雰囲気と沈黙

 そして他の3人を一通り見渡した目標()は、突如…

 

 

「マ゜ッ⁉︎」

 

 

 とだけ叫び、気絶した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ココォワァ…?(寝覚め)

 

 

 アレ?俺は確かモール内に逃げ込んで……夜になって……視界がほぼ0の中、何かに入って震えてて………ん?何があった?

 てか手錠かけられてるし……あとバックとか装備品とか引っぺがされてる上に防弾チョッキも外されてる

 でもヘルメは免除されてる。なんでや

 

 

「あ、起きたんだ」

 

 

 目の前に座っていたツインテ娘にそう言われる

 はぇ〜一見してみると猫みたいな娘やなぁ……でもなんか腹黒そう

 

 それより何処だここ⁈

 

 

「ヘリの中よ。不自由でしょうけど、向こうに着くまでの辛抱だから我慢してね?」

 

 

 今度は右に座っていたサイドテール娘に言われる。その奥には灰色ボサ毛の娘が銀長髪の娘に寄りかかって寝ている。後者は嫌な顔してるけど、なんか和む

 

 

 しかしヘリかぁ…………CAPC◯M製じゃない事を祈ろう

 あそこに出るヘリの被弾属性と貧弱性を兼ね備えた最弱を俺は見たことがない

 取り敢えず、サイドテールの娘に言われたとうりに大人しくしておこう

 

 

 



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7話



場違い感を感じつつ初投稿です……(震え声)


待っててくれていた人がもし居たら、申し訳ない

本調子を取り戻すまで着々こんな拙い文章になるかもしれないが私より114514倍も広い心を持っている読者の皆、ユルシテ(命乞い)

あとアンケの方宜しくお願いするゾ



 

 

 ゲームの中とは言え、全くいつの時代も社会の上層部にいる人間の考えは解らんもんだなぁ……

 捕まったけど何もされずに釈放。その上俺は救助されたことになっちょる。拉致の間違いじゃないんですかねぇ……

 

 

 しかし収穫は大きかった。ここのキャラ男女構わず顔面偏差値高スギィ⁉︎自分帰宅していいすか? (諦め)

 リアル顔じゃなくてちゃんと二次絵の可愛らしい見た目でいてボインな姉ちゃんからナイスバディなお嬢ちゃんに幼女とそれを率いるイケメン上司とか何処のギャルゲーっすか? 

 ゲームの中とは言え(2度目)、美女達からとても信頼されてるとか……クッソぅぅ……悔しいのう……悔しいのう……! 

 

 

 ……まま、エアロ(切替)

 それよりも何を聞かれるわけでもなく、目が覚めたらさっさと追い出すとかなんなん? 救助しといてこれとか……(暴力に)訴えますよ? 

 

 

 装備を剥がされ、無造作に渡されたクレジット(唯一の課金要素)数束…………あれ? これ現金にすると結構な額じゃね? 

 課金しなくてもスキンやら迷彩やら買えるとか……運営も粋なことしてくれるじゃぁありゃせんか

 

 

 ゲーム性が変わってる気がするけど、この際気にしない(無課金者並の感想)

 兎にも角にも、剥がされたのなら奪えばいいじゃない(レイダー並感)

 そうと決まれば市街地で下準備してから郊外へショッピング(100%オフ)だ! 

 

 

 

 

 

 ______________________

 

 

 

 

 

 

「いいんですか? あんなの放っておいて」

 

 

 門を抜けた矢先、市街地に足早と向かう人影を執務室から見て、この基地で指揮官と呼ばれる人物はブランド色の長髪と片眼鏡をかけた生きおく……ン゛ン゛! ……上司であるヘリアントスに問う

 

 

「今はアレでいい」

 

「しかし……」

 

「ペルシカが言った通りなら、尚更野に放っていた方がいい」

 

「お前も報告書で見ただろう。普通の人間に見えるか?」

 

 

 アレとは言わずもがな、全身黒一色の誰かさんである

 因みに報告書を提出した猫耳博士は検査結果に「うっわ……(変人を見る目)」と終始ドン引きしていたらしい

 

 

「〝ナノマシンで痛覚の遮断と再生能力を引き上げ、筋力、視覚、聴覚、五感諸々とあらゆる感覚を限界まで高め。埋め込まれたチップと脳に取り付けられた補助装置によって無線や言葉を介さずに、同じ者同士なら意思疎通ができる”……と」

 

「まるで……」

 

「人形みたいだろう?」

 

「ターミ◯ーターの間違いでは?」

 

「アレは塩水に弱い上に完全な機械だから論外だ」

 

 

 製造されたか生成されたかの違いを除けば、彼は人形に限りなく近い存在と言うヘリアントス。しかしあんな厳つい人間モドキと凛々しく可愛い人形とを比べるのは多分鉄血製であってもスゴく失礼だと思われる

 

 

「流石にハイエンドモデル見たく、跳ね回ったり飛んだりはしないが」

 

「そんな事されたら困ります」

 

「そうだな、そんな中悪いが奴の監視をしろ」

 

「……冗談はよして下さい」

 

「そうか? では指令だ。奴の監視をし何かあったら報告しろ。些細なことでも構わん」

 

 

 そう言ってヘリアントスは執務室から出ていく

 残された司令官は蝦夷語を連発しそうなくらいしかめっ面をしていたという

 

 

 

 

 

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 郊外の廃墟に出て気づいたことは己の愚かさだ

 何故最初から漁られていると考えていなかったのか、コレガワカラナイ

 NPCとは言え、あいつら普通に漁るもんなぁ…………また浮浪者如く放浪するか

 

 

 でもなぁ行くアテもツテもねぇしなぁ……

 車も転がってないし、取り敢えず徒歩で1人になれる場所を探すか……色々と、このバージョンになって試したい事がある

 

 

 具体的にコインとクレジットの使い道が増えたとか、可愛いNPCとイチャイチャできるのか(ギャルゲ並みの感想)

 

 

 いやだってリアルフェイスからバリバリ二次の顔つきの子が沢山いたと思ったらスタイルグットな娘も多過ぎィ⁉︎自分妄想いいっすか? (中学生並みの感想)

 

 

 好感度とかあったらええなぁ……と妄想しつつ早くモバイル版がPCに追いついてくれる事を願いつつ、1人荒野を走り始めるのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 運営さん416はともかく早くM16にストックつけさせて(浮気)

 

 

 












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8話

アンケの結果

ガスマスクくんはこのままで行くことに決定でございます


 少し北に進んでいたら地下鉄に迷い込んでいた

 いや、こうなったのには訳があってだな。途中始めてみる線路があったから、それに続いていけば何かあるんじゃね? と楽観的に考えホイホイ付いて行った結果、地下鉄に着いちまった感じなのだ

 

 

 感想は広い地下壕みたいな感じだった。装飾はほとんどないし空っぽの箱やドラム缶がそこら中にひしめいている感じで、線路とホームの段差は大体登れる高さ、つまりコンクリの塀くらいの高さだった

 

 

 あと結構細かいね。線路の下に避難スペースとかあるしホームドアもある。ぶっ壊れてるけど

 

 

 地上への通路は瓦礫で塞がれ、これ以上に深いところに行く通路は陥没してて片道切符が必要。一番楽な手が使えない今、線路伝いで次の駅を見つけるか地上に戻るという重労働しか残っていない

 

 

 来た道戻ればいいって考えるかも知れんが分岐に印つけてこなかったから何処が地上に繋がってるか解りません(鳥頭)

 

 

 あと所々に機械化イッヌ部隊がいるからそれが怖い。UMPと同じ発砲音が聞こえたと思ったらサイガの連射音が聞こえた時は焦った

 小柄で機動力に長けたイッヌにショットガンは凶悪なのでNG

 

 

 てかこの先もっとパワーアップするでしょ。ぼく知ってるよ、雑魚だと思って殴ったら終盤の中ボスくらい強いんでしょ? やめたくなりますよぉ……

 

 

 ……となると先の課金アイテム支給は運営の救済処置だった可能性が微レ存……? 

 それで強い武器買って課金の力に目覚めさせる運営の高度な謀略か? 実際どっかのドラゴンズがそうでした……(溶かし顔)

 

 

 

 

 

 

 〜陣地転換中〜〈fuck you♂〉

 

 

 

 

 

 大きなホームに継ぎ接ぎだらけのバリケード。そこら中に横たわるモンスターと兵士の死体。弾痕と爆発痕に床に散らばる大量の薬莢

 

 

 漂うメトロ感

 これがミュータントですか……? にしては人の原型保ちすぎだよなぁ

 どっちかと言うとゾンビに近ぇな。全身緑色で光合成してそうだけども

 

 

 やっぱり古今東西、アンデットの弱点は頭は固定概念らしい

 まぁ弱点ない物ってそうそう無いしな(リアリスト)

 

 

 まぁええわ。漁ろ

 

 

 

 

 

 〜探索中〜〈World__War(世界大戦)〉

 

 

 

 

 SKS×1

 7.62㎜×40発

 

 

 

 

 

 ク↑ソ(辛辣キメラ語録)

 

 全くと言っていいほど収穫なし

 防具は耐久ギリギリのばっかで装備しても長持ちしないし、武器も落ちてるのほとんどぶっ壊れてるし、唯一の物資がSKSと3マガジン分の弾薬とか終わってる

 

 

 遮蔽物がある閉所でSKSとか死ぬ。リロード最中に近づかれて死ぬ未来しか見えないんですがそれは……

 

 

 ハンドガンじゃないだけマシなのが救いだ。幸いSKSは1発当たりの威力が大きいので当て続ければどうと言うことはない! 

 しかしアイアンサイトはキツいものがある。せめてドットが欲しかったなぁ……

 

 

 まぁ、悔やんでも仕方あるまい。とにかく先を急がねば

 防具なしバックなし物資なしとか敵に見つかった瞬間蜂の巣にされる未来が見える見える……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「間違いねぇ、ここに来てやがる」

 

 

 トンネル入口前で大太刀の姉ちゃん(処刑人)と、ファンネルの姉ちゃん(スケアクロウ)とウェスピドの姉ちゃん(53体)が、とある人間を追っていた

 

 

「行くのですか?」

 

 

「代理人を撃ってのうのうとその辺を放浪している奴だ。ほっといたらいつ俺らが撃たれ……いや、殴られるか? いやでも……」

 

 

「兎にも角にも、私としてもあんな手(ゼロ距離フラバン)を使われて一晩中工廠にぶち込まれていたので、それなりに鬱憤がありますので見つけたら好きにさせてもらいます」

 

 

「ハッ、アレを殺すの俺だ」

 

 

「理由を聞いても?」

 

 

「取っ替えたはずなのにフライパンを見ただけで未だに前頭部に痛みが走りやがるんだ……! 絶対ぶっ殺してやる‼︎」

 

 

「そ、そうですか……」

 

 

 殺意満々にトンネル内を行軍する2人の高性能・高級品人形(ハイエンドモデル)

 

 ウェスピド達の表情は若干曇っている

 少し前に処刑人に同伴したウェスピドとリッパー達は銃を持っているにもかかわらず、全員がフライパンによる打撃攻撃により頭部陥没でお亡くなりになっている

 

 

 そうでなくても人間のくせして、ライフル弾が被弾しても走り続けるし、致命傷を与えたと思ったら次には完治して反撃してくるしとその様はまさに化け物である

 

 

 こうして“人類の敵“対“バケモノ″の構図が、今始まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 尚、鉄血人形の殆どはハイエンドモデルかセントラル、上位AIのエリザと呼ばれるAIから情報がリークされるのだが、このせいで鉄血では例のバケモノの事情を知ってしまったウェスピドを始めとした人形達が出撃を拒否すると言う異例の事態が発生したとかなんとか

 



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