個性じゃなくて、波紋と幽波紋ですが、何か? (サンバガラス)
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第1話 俺の奇妙な冒険の始まりですが、何か?
〜掾哉side〜
やあ、突然だけど自己紹介をしよう。俺の名前は、一条掾哉(いちじょう じょうすけ)。この名前で察していると思うが、皆んなからは、ジョジョと呼ばれている。別にジョースター家でもないからな。そんでもって、今俺は、周りに何もない白い空間にいる。えっ?なんでそんなに落ち着きているのかって?そんな事俺が知るか!!なんて事は、冗談で、こんな感じから行くと多分ラノベとかにある。転生だと思うからだ。そんな事を言っていると。遠くの方から多分神様らしき人が走ってきて、スライディング土下座をしてきた。
「すみませんでしたーーーーー!!!」
あ、ありのまま今起こった事を話すぜ。俺は、皆んな話しかけていたら、いきなり、神様らしき人がスライディング土下座をしてきたんだ。いきなりのこの展開で何を言っているのか分からねえが、俺も分からねえ。とりあえずは、話しかけた。
「あ、あのどうして謝るんですか?」
「それは、私があなたを殺してしまったからです」
「・・・・・は?」
「本当にすみませんでした!!!」
「・・・だったらなんであんたは、俺を殺したんだ?」
「それは、
貴方の人生の書類を間違えて、捨ててちゃったからです。許してヒヤシンス☆」✌︎('ω'✌︎ )
「フンッ!!」バッコン!!
「タコス!!!」
うざかったのでとりあえず殴った。
「そんな事で俺が死んでしまったのか。この野郎。神様辞めちまえ!!」
「すみません。だからこうして、謝っているのですから許してください」
「ふざけんなーー!!」
「その殺してしまったお詫びに、転生させるので許してください」
「OK。それで許してやる」
「切り替え早!!この人」
まあ殺された事には、腹が立ったが、まあこれで転生させてもらえるのだからいいか。
「じゃあ転生する作品は、僕のヒーローアカデミアで。転生特典は、まず、身体能力を結構上げて。それから俺の見た目を空条承太郎にしてくれ。それと、波紋と幽波紋をくれ。幽波紋は、第3部から第8部まで使えるように。あとオリジナルの幽波紋もつけてくれ」
「オリジナルの幽波紋ですか?いいですよ」
「それと波紋と幽波紋は、個性にしないでくれ」
「?何故?」
「その方が面白そうだから」(^ω^)
「そ、そうですか。他には?」
「ここで鍛えさせてくれ」
「?どうしてですか?」
「普通に強くなりたいし。ただ波紋と幽波紋を持っても、宝の持ち腐れだ。だからこそ俺は、鍛えたい」
実際、僕のヒーローアカデミアに行くのだとすれば、鍛えてないと死んでしまう。
「わかりました。以上でよろしいですか?」
「ああ。これでいいぜ」
「わかりました」
こうして俺は、鍛えた。
〜キングクリムゾン〜
よし。これで良いだろう。ん?キングクリムゾンするなって?“逆に考えるんだ。キングクリムゾンしちゃってもいいさと。”とまあこんな感じで俺は、鍛えたんだ。すると神様が言ってきた。
「もうよろしいですか?」
「ああ。十分に鍛えたからな。これでいい」
「そうですか。さて最後に私からプレゼントです」
「プレゼント?」
「それは、後のお・た・の・し・み・です♡」
「よし。そこ動くなよ。今から俺のスタープラチナでラッシュしてやるからよ」
「ごめんなさい。ちょっとふざけました。でも本当にいい事ですから」
「チッ」
「舌打ち!?今舌打ちしましたよね!」
「早くしろ。本当にするぞ」
「わ、わかりました。それでは、いい転生を」
そう神様言った途端、俺は、下に落ちた。
「テメェェェェェ!!!!コノヤロオォォォォォォォ!!!!」
「いい転生を(やってしまった。あとで私殺されないかな)」
あの野郎。いつか必ず血祭りにしてやる。まあいいか。とりあえずお前ら覚悟は、出来ているか?俺は、出来ている。
〜掾哉side out〜
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第2話 俺と出久の始まりですが何か?
〜掾哉side〜
クソあの野郎いつか必ずブッ殺す。おっと、やあ皆んな、神様に落とされてから4年経ったよ。取り敢えず今まで起こった事を話すぜ。転生されてから俺はいつのまにか赤ちゃんになっていて、軽くポルナレフ状態になってしまった。ちなみに父親の名前は、一条柯圖悸(いちじょう かずき)で母親の名前は、一条掄柧(いちじょう りんか)なんだ。まあここまでは、普通で、よかったんだけど。俺の幼馴染があいつだったんだ。そうこの“僕のヒーローアカデミア”の主人公、緑谷出久だった。取り敢えず俺と出久の出会いを語ろう。あれは、36万いや、1万4,000年いや、1年半年前だったな。
〜1年半年前〜
当然赤ちゃんからスタートしたからまあ、幼稚園には、入れられるな。まあそこら辺は、適当に過ごそう。そう考えて、いると誰から話しかけられた。俺が振り向くとある男の子がいた。緑色の天然パーマで、そばかすが付いていたのですぐに分かった。
「(えっ!?み、緑谷出久じゃねえか!!こんな所にいたのか)な、なんだ?」
「はじめまして、きみのなまえは?」
「(成る程自己紹介か?ならここは、カッコ良く決めてやるぜ!でも今俺は、子供だからな。取り敢えず幼児ぽく言ってみるか)ねえ?まずひとに、なまえをたずねるときは、じぶんのなまえをいわなきゃだめだぜ」
「そ、そうだね。ぼくのなまえは、みどりやいずく。きみは?」
「じょうすけ。おれのなまえは、いちじょうじょうすけ。ジョジョって、よんでくれ」
「?どうして、ジョジョ?」
「おれのなまえのいちじょうの“じょ”と、じょうすけの“じょ”をくみあわせて、ジョジョだからだ。いずくってよんでいい?」
「いいよ。ともだちになろうジョジョくん」
「ああ。いいぜ。あと“くん”は、いらない」
その後出久と結構喋った。
〜そして今に戻る〜
まあ、原作主人公に会えたのは、よかった。そして俺は、出久に会った事である事を思い付いた。そうその名も
出久魔改造計画である。本来なら出久は、無個性によって、中学3年までヒーローを諦めていたが、それを俺が救って強くする事だ。そして今俺は病院にいる。そう個性が出ているかの診断である。まあ結果としては、無個性だった。まあそんな事は、どうでもいい。取り敢えず結果出たので出久の家に俺は、行った。
〜奇妙な転生者移動中〜
着いた。俺は、扉を叩いて、待つと出久のお母さんが開けた。
「こんにちわ。出久居ますか?」
「掾哉君。出久は、今部屋にいるわ」
出久のお母さんがそう言って、俺は、出久のいる部屋に入った。俺が入ると出久は、泣きながらオールマイトの動画を見ていた。すると出久は、俺の方を向いて言った。
「ジョジョ。どんなに困っている人でも笑顔で助けちゃうんだよ。・・・超カッコイイヒーローさ。僕も・・・なれるかな?」
正直俺は、この光景を見て心が苦しくなった。
「出久のお母さん。出久と2人で話したいことがあるから少しいいですか?」
俺がそう言うと出久のお母さんは、部屋から出た。そして俺は出久に言った。
「・・・出久、お前に1つ聞きたいことがある。お前は、本当にヒーローになりたのか?」
「・・・・なりたい。でも・・・僕は、無個性だからなれない・・・」
「・・・出久。俺には、お前にある力を習得する方法を教えることができる」
「!!おし「話は、最後まで聞け」・・・う、うん」
「ただし、その力を習得した時、お前に様々な、奇妙な運命に会うかもしれない。それでも教えて欲しいか?」
「お、教えて欲しい。お願いジョジョ!!」
「だが、その力を習得するまでに苦しいこと、辛いことにも、耐え切れる根性は、あるか!!」
「・・・ヒーローになるんだったら、苦しいこと、辛いことにも耐えてみせる!!」
「ならばお前は、悪魔と相乗りする勇気は、あるか?」
「ある。オールマイトのような、最高のヒーローになりだからだ!!」
その言葉を待っていたぜ。出久。ならば俺が言う事は、1つ。
「出久お前は、
ヒーローになれる!!!!」
こうして俺と出久のヒーロー目指す物語が始まった。取り敢えず出久を鍛えさせてから波紋を習得させようかな。
〜掾哉side out〜
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第3話 僕の奇妙な修行ですが、何か?
〜掾哉side〜
翌日、俺は今、出久と一緒に公園にいる。さて、出久魔改造計画始めますか。
「よし出久、今からやっていくぞ」
「まずは、何をするのジョジョ?」
「それなんだが、ある力を習得するためには、まず体を鍛えないといけない。その為に、今から走るぞ」
「成る程。因みにどこで走るの?」
「あそこの山の頂上までだ」
「えっ!?」
「ほらいくぞ」
「ちょ、ちょっとまっ「いいから行くぞ!」ちょっ!」
〜少年達山の頂上まで走って移動中〜
「よし。着いたなって、もうへばっちまったのか出久?」
「ハァ・・・ハァ・・・だっ、だって・・・・こんな・・・距離・・・走った・・・こと・・・ない・・・」
まあ最初は、こんなもんだろ。取り敢えず出久をある程度休憩させてからやるか。
「よしそれでは、出久は、腹筋50回、腕立て10回をやってくれ」
「わ、わかった。ところで、ジョジョは、何をするの?」
「俺は出久のやることの3倍をやる。俺が終わるまでにやっとけよ」
とまあこんな感じて、それぞれで筋トレをしてから、なんやかんやで夕方になった。なんだって?なんやかんやって、何があったんだって?それは、もちろん、出久が息切れをしたり、吐いたりとか色々あったんだよ。何?だっだら最初からそのこと書けって?んなもん俺が知るか!!こんな感じで、1年半が過ぎた。
〜1年半後〜
そろそろいい具合かな。出久の体も筋肉がついたし、腹筋も出来てる。教えるか。さあ出久ここからが本番だ。
「出久ちょっとこっち来い」
「?どうしたのジョジョ?」
「いやそろそろある力を習得させようかな思ったからな」
「!本当に!」
「ああ(目が輝いた)。それじゃ結構痛いけど我慢しろよ」
「・・・えっ?」
そう言って、俺は、右手の小指を立てて、出久の胸の下の所を、突いた。
「パウ」
ドズ
「グッハァ!!な、何・・・する・・・の?」
取り敢えずこれでオッケーのはず。
〜掾哉side out〜
〜出久side〜
「ああ。それじゃ結構痛いけど我慢しろよ」
「・・・えっ?」
そうジョジョは、言って僕の胸の下の所を右手の小指で突いた。
「パウ」
ドズ
「グッハァ!!な、何・・・する・・・の?」
く、苦しい。い、息ができない。そう思っているとジョジョが言った。
「そうそう、肺の中の空気を1cc残さずしぼり出せ」
「な、何・・・言ってるの?」
「しばらくは、呼吸は、出来ねえが、心配は、いらないぜ」
するとだんだん、呼吸が出来てきたけど、何かが違ってた。そう今までの疲労や、痛みがなくなったんだ!どうなっているの!?するとジョジョが言ってきた。
「どうだお驚いているだろ。それがある力だ」
「じ、ジョジョ、一体どんな個性を使ったの?」
「それは、個性じゃない“波紋”だ」
は、波紋?い、一体どうゆうことだ。僕は、ジョジョに質問した。
「は、波紋?個性じゃないの?」
「そう、波紋は、個性じゃない。今出久の横隔膜を指で突き、特別な呼吸法にしたのさ」
「特別な呼吸法?」
「そう呼吸が起こすエネルギーを見せてやろう。付いて来い」
そう言って、僕は、浅瀬の川までついていった。川に着くと、ジョジョは、川に入って、石の上にいるカエルの前まで来た。
「一体何をするんだジョジョは?」
そしてジョジョが呼吸を始めると、突然川の水面から不自然な波紋が出来上がった。
「な、なんだあの波紋は、ふ、不自然すぎる!?」
「今から見せるのは、波紋の力だ」
そう言って、ジョジョは、カエルに向かって殴った。
「トウラァァァァァァ」
メ メ タ ア
ドゴォォォォォォン!!
そして、岩だけが真っ二つに割れて、カエルは、何事も無かったかのように、泳いで行った。
「カ、カエルには、何ともない!?」
そして、ジョジョは、僕の方の向いて言った。
「これが『仙道』またの名を“波紋”である」
「こ、これが波紋!」
「出久。これからの修行は、もっと辛くなるが、いいな」
「わかった。波紋を完璧にしてみせるよ」
「その心掛けだ。出久」
こうして、僕は、新しい力“波紋”を習得した。
〜出久side out〜
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第4話 幽波紋ですが何か?
ネタバレですが、今回は、オリ主のオリジナルの幽波紋と、出久の幽波紋を最後に書きます。どうぞ見てください。
第3話から1年半後
〜出久side〜
波紋を習得してからもう1年半も経ったのか。最初から僕の方は、初めてだね。今からこの1年半の修行に何があったか話すよ。
〜修行その①〜
波紋を習得した次の日から、修行場所は、山の頂上から浅瀬の川で修行するようになった。
「出久今からするのは、波紋を使った攻撃だ。お前も攻撃しろ。いいな?」
「わ、わかった」
取り敢えずジョジョに言われた通りに、攻撃したんだけど、先にジョジョの攻撃が当たったんだ。速いと言うより、腕が伸びていたんだ!一体ジョジョは、どんな風に波紋を使ってきたんだ!?するとジョジョが言ってきた。
「これが波紋を使った攻撃。その名も、“ズームパンチ”だ」
「ズームパンチ?」
「わざと腕の関節を外し、リーチを伸ばしてパンチを繰り出す技だ。この際の外した関節の激痛は、波紋エネルギーで和らげる」
「す、すごい!とゆうか、そもそも関節って自分の意思で外せるの!?」
「それが外せるんだよ。頑張れば」
「頑張れば!?」
いやジョジョ、それ以前に全然説明が、出来ていないよ。さらにジョジョは、言った。
「そんな事は、どうでもいい。そもそも、波紋は、応用にして使うのが、強い」
「応用?」
「そうだな・・・・よしあれでいいか」
そう言ってジョジョは、川の水を口に含んで、水を円盤の形にして、吐いた。
パパウ パウパウ
「あ、あれは!?」
「あれが、波紋の応用した技。“波紋カッター”だ」
「あれが、波紋を応用した技!!」
「出久。お前は、頭がいいから、波紋を色々な応用する事が出来るだろう。頑張れ」
「わかった」
それから、僕は、ジョジョと修行しながら、波紋の色々な応用を考えた。
〜修行その②〜
「よし出久。今日は、波紋の威力を上げるためにこれを付けてもらうぞ」
そう言って、取り出したのは、変な形をしたマスクだった。それをジョジョが付けたので、僕も付けてみた。すると何だが、息がしづらくなった。
「出久、そのマスクは、正しい波紋の呼吸をしなければ、息が続かないぞ」
「!?」
な、なんだって!!とゆう事で、波紋の呼吸をした。そしたら、息がしやすくなった。するとジョジョが言ってきた。
「取り敢えず、しばらくの修行の間は、そのマスク付けて、貰うからな」
こうして、また、僕の修行は、辛くなった。その後一本指で逆立ち腕立てをした。腕立てをやっている最中、ジョジョが言った。
「呼吸だ!呼吸を鍛えれば、自然に筋肉も、パワーも鍛えられる。頑張れ出久!」
「お、おう!」
その後、ジョジョから色々と言われた。例えば、
「一秒間に、10回の呼吸が出来るようになれ」
「10分間、息を吸い続けて、10分間、吐き続けろ!それが出来たら。マスターだ」
他にも色々と言われた。そして、マスター出来たんだ。これで終わりと思っていた。そうここまでは、・・・・・・・・・・
〜以上で波紋の修行終了〜
さて皆んなには、ある日の出来事を話そう。それは、半年前のこと
〜半年前〜
今日は、修行の休みで、寝てたんだ。それから、誰かに見られているような事を感じたので、起きて横を見ると
何かが立っていた。
普通の人や、以前の僕だったら、叫んでいただろうが、ジョジョに鍛えられていたので、“なんだこいつ”と思うぐらいに、なっていた。僕は、何事も無かったの様に、ジョジョに電話して来てもらった。
それから数分後ジョジョが来た。そしてジョジョに話すと、ジョジョは、立っていた奴に指を向けて、言った。
「ああ、それ俺が出久に与えたんだよ」
「・・・・・はぁ!?」
「そういやあ、出久には、まだ話していなかったな。もう1つの俺の力のこと」
「もう1つの力?」
「そう、その力の名は、“幽波紋《スタンド》”!!」
す、幽波紋?どゆうものなんだ?そう考えているとジョジョが説明してくれた。
「幽波紋ってゆうのは、生命エネルギーと精神エネルギーが創り出す、パワーある像(ヴィジョン)の事で、簡単に説明すると、超能力が具現化した姿なんだ」
「そ、そうなの?いやでも、なんでそれが僕に?」
「さっきも言った様に、俺が与えたんだよ」
「それって幽波紋の力で?」
「その通り、俺の幽波紋の名は、“クリエイター《創造者》”で、ここでなんだが、幽波紋には、それぞれ1つだけ特殊能力があるんだ」
「特殊能力?」
「クリエイターの能力は、“ありとあらゆる物を創り出し、それを与える事の出来る”能力だ」
「!それって」
「そう。俺は、クリエイターの能力で出久の幽波紋を創り出し、与えたんだ」
す、すごい。ジョジョは、こんな力を持っていたのか!!こうして、僕は、幽波紋の力を習得した。言うまでもないが、今度は、幽波紋を完全に扱える修行になった。
〜出久side out〜
一条掾哉(いちじょう じょうすけ)
幽波紋名。「クリエイター《創造者》」
見た目、ご想像にお任せします。
破壊力ーC
スピードーB
射程距離ーB
持続力ーB
精密動作力ーA
成長性ーA
能力
ありとあらゆる物を創り出し、それ与える事が出来る能力。
緑谷出久(みどりや いずく)
幽波紋名。「ザ・ヒーロー《英雄》」
見た目、遊戯王の「E・HERO ネオス」
破壊力ーA
スピードーA
射程距離ーC
持続力ーA
精密動作力ーA
成長性ーA
能力
見た相手の力や、能力を覚え、それを扱える能力。
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第5話 旅行に行きますが、何か?
お気に入り数が100件を超えました。ありがとうございます。これからも頑張っていきいます。
3年後
〜出久side〜
「出久、突然だけど俺1週間後に家族で、東京に、旅行しに行くけど、お前も行くか?」
「本当に突然だね」
幽波紋を習得してから、ある程度の事に驚かなくなった緑谷出久でございます。部屋でゆっくりとしていたら、誰かが、扉を叩いていたので、開けると、ジョジョがいた。取り敢えず僕の部屋に上がらせて、さっきの話に戻る。
「で、行くのか?」
「逆に聞くけど、一緒に行っていいの?」
「ああ。うちの親が、“どうせ行くなら出久君も誘ってあげなさい”って言ってたからな。後、話し相手が欲しかったからだ」
「ジョジョ、そのお誘い嬉しいけどさ、本音は、後者だよね?」
「・・・・まあ、そんな事は、置いといて、行くのか?」
あっ、ジョジョ。話逸らしやがった。まあ、いいか。僕も東京に行ってみたかったからね。それは、勿論
「行くよ」
「good。それじゃあ、一週間後までに、準備しとけよ。因みに、二泊三日だ」
「わかった」
そう言って、ジョジョは、帰って行った。さて、早めに、準備しておくか。でもこの時の僕は、思いもしなかった。まさか、僕の運命の人と、出会うなんて、思いもしなかった。
そして、当日。僕は、今ジョジョとその家族と一緒に新幹線に乗っている。するとジョジョが話しかけてきた。
「そういやあ出久。お土産は、何を買うんだ?」
「ジョジョ、それ今聞くこと?」
「暇なんだ。取り敢えず、俺は、“東京○○奈”を買う」
「何なの“東京ば○○”って?」
「俺も知らないがなんか美味しい食べ物らしいって、おじいちゃんが言っていた。ところで、出久は、何処に行きたいんだ?」
「僕は、秋葉原に行きたい」
「成る程、オールマイトのグッズとか、買うのか?」
「まあそうだね」
「確かに、あそこは、オタクにとっては、夢の国みたいな所だからな、実際、作者も、“夢や。夢みたいな所”って言ってたからな」
「よく知ってるね。(作者って誰だ?)」
「ところで何だが、出久、お前好きな女の子のタイプってなんだ?」
「何故それを聞くの!?」
未だ、女子との関係は、無いのに、なんて事を聞いてくるんだ。
「ほれほれ、早く言えよ」
「え、えーっと、眼鏡が似合う子かな。あとは、髪の毛が水色の子」
「そうなのか?とゆうか、お前眼鏡っ娘が好きだったのか!?」
「わ、悪いこと?人の好みって、人それぞれじゃないか!!そうゆうジョジョも、好きな女の子のタイプ言ってよ」
「そうだな。俺は、クールビューティ的な女の子が好きだ!」
「意外だ。ジョジョがクールビューティな子が好きなんて!?」
「おいちょっと待て、どゆう意味だコラッ!!」
「い、いや、ジョジョは、てっきり女の子に興味がないと、思っていたから」
そんなこんなで、話していると、東京に着いた。まず1日目は、ジョジョのお母さんが行きたがっていた、渋谷、銀座などの、東京の有名な所に行った。その間僕とジョジョは、色々と見て回ったりしていた。その後、銀座で夕飯を食べて、ホテルに泊まって、1日目が終わった。
そして、次の日の2日目、僕とジョジョは、9時に秋葉原に来た。ジョジョの両親に許可を貰って、2人で来たんだ。
「それじゃあ、俺は、こっち行くから、3時ぐらいに、秋葉原駅に集合だ。いいな」
「わかった。また後でね、ジョジョ」
「ああ、また後で」
こうして、僕とジョジョは、それぞれ別れて秋葉原に行った。そして僕は、真っ先にオールマイトのグッズがある場所まで移動した。よし楽しむぞ。
運命の出会いまで、後四時間。
〜出久side out〜
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第6話 僕と運命の出会いですが、何か?
うん。戦闘シーン書くの難しかった。それでも自分なりに頑張りました。それでは、出久の初戦闘シーンどうぞ。
四時間後
〜出久side〜
「満足♪満足♪オールマイトのグッズがいっぱい買えて良かった。やっぱ、秋葉原ってすごいな」
僕は、今オールマイトのグッズが買えて、超いい気分なのだ♪さて、お腹が空いたからそこで、ご飯を食べようとした。僕は、店に入って注文しようとしたら、
「全員動くな!!動いたら殺す!!」
・・・敵(ヴィラン)がやって来た。せっかくいい気分なのに、テンションがだだ下がりだ。そんな事を考えるていると敵が言ってきた。
「中央に集まれ!少しでも変な動きをしたら、オイラの個性“ナイフ作成”で殺してやる」
よくいるよね。自分から個性の情報言う敵。そう言って僕と他の客は、お店の中央まで集まった。敵は、3人組。1人は、ナイフ作成。後2人は、わからない。すると敵の1人が言った。
「なあ、兄貴。オイラ人を殺したくて、たまらねえよ!!殺してもいいか?」
「ああ、構わねえ、やっちまいな!」
「ヒャッハー!!それじゃあ俺は、この子を殺すぜ!!」
そう言って、敵は、水色の髪の女の子を殺そうとした。
「!!い、嫌!誰か助けて!!」
僕は、女の子の助けを求める声を聞いて僕は、女の子の前まで来た。
「!!何だこのガキ!?まあいい、死ねぇぇ!!」
そして敵は、僕を刺した。
「フヒヒィィィィィイ!?」
だが敵は、驚いている。あまりまえだ、何故なら、僕は敵の刺そうとしたナイフを素手で掴んでいるからだ。
「こ、こいつ馬鹿か!?ナイフを素手で、止めやがった!!だがよ、オイラがこのナイフをちょいと引っ張れば、指4本は、切り落ちるぜ!!」
「試してみろ。お前がナイフを引っ張った瞬間、僕の蹴りがお前の胴体を貫く!僕には、指4本失ってもいい理由がある!それは、この子を守るため!お前達とは、戦う動機の覚悟が違うんだ!!」
「トウリャァァァァァ!!」
そう僕が言うと、敵が僕に飛び蹴りで攻撃して来たので、まっ先に左拳で顔面を殴って、ナイフを刺そうとした敵は、さっき言った通り右足で、胴体を蹴った。
「グッハァ!!」
「ドゥワァ!!」
兄貴と呼ばれた、敵以外、倒れた。取り敢えず僕は、女の子に向かって、笑顔でサムズアップしながら言った。
「もう大丈夫!僕が来た!!」
〜出久side out〜
〜簪side〜
こんにちはこの小説を見ている皆んな、私の名前は、更識簪(さらしき かんざし)です。今日は秋葉原に来て、欲しい物を買いに来て、ご飯を食べようとしてお店の中に入って待っていたら、敵がやって来て、その内の1人が私を殺そうとした。私は、この場にヒーローもいないのに、助けを求めた。私は、この時“ああ、私・・死んじゃうんだ・・”そう思っていた。そう、緑色の天然パーマの男の子が私の前に来るまでは。そう突然男の子が私の前に来て、敵のナイフを受けた。
死んでしまった。私のせいで。だけど男の子は、ナイフを素手で掴んでいた。すると敵が言った。
「こ、こいつ馬鹿か!?ナイフを素手で、止めやがった!!だがよ、オイラがこのナイフをちょいと引っ張れば、指4本は、切り落ちるぜ!!」
だけど、男の子は、怯えている様子もなく言った。
「試してみろ。お前がナイフを引っ張った瞬間、僕の蹴りがお前の胴体を貫く!僕には、指4本失ってもいい理由がある!それは、この子を守るため!お前達とは、戦う動機の覚悟が違うんだ!!」
その後、男の子は、敵を2人倒して、私の方を笑顔でサムズアップしながら言った。
「もう大丈夫!僕が来た!!」
私はこの日出会った、ヒーローであり、私の運命の人に。
〜簪side out〜
〜出久side〜
僕が女の子に言うと、兄貴と呼ばれた敵が言ってきた。
「おい、お前!!指4本失うぐらい平気と言ったな。アァン?」
すると敵は、自分の被っていた帽子のツバを指で弾いた。すると帽子のツバが刃になった。
「ハッタリ抜かすなよ、ガキ!」
帽子を外して、自分の頭の上で回転させてから、再び自分の頭の上に乗せた。
「試してやる!」
そう言って、敵は、僕に向かって走ってきた。それに対して、僕は、わざとガードの構えをした。
「何だこいつは?戦いの素人だ!隙だらけだぜ!!」
そして攻撃してきたと同時に、僕は先程攻撃してきた敵の、落としたナイフを敵の胴体に目掛けて蹴ったが、外れてガードしていた腕に攻撃が当たった。そして、嫌な音が聞こえてきた。
「ハハー!!刃が骨まで達した音!ナイフのせいで、狙った胴体には、当たらなかったが、まともに食らったな!」
敵はこれで満足して、1番油断している。今だ!!僕は、腕に刃が刺さったまんま、敵向かって走り、蹴り飛ばした。そして敵は、地面に付いて、動かなくなった。
〜出久side out〜
〜敵side〜
「ハハー!!刃が骨まで達した音!ナイフのせいで、狙った胴体には、当たらなかったが、まともに食らったな!」
俺は、今日強盗しに店を襲ったが、あるガキに邪魔されて、俺1人になった。俺の“帽子のツバを刃にする”個性で、ガキの胴体を攻撃しようとしたが、ガキは俺の仲間の落としたナイフを蹴り飛ばし、俺を狙ったが、ギリギリで避けて当たらなかったが、ガキの腕に攻撃できた。これであいつは、痛みで動けないと思っていたが、あいつは、刃が腕に刺さったまんま、走ってきて俺を蹴り飛ばした。
「グッハァ!!(な、なんて奴だ!?ハ、ハッタリじゃあねえ!こいつには指どころか、両足だって失ってもいい覚悟がある!恐怖や、痛みに耐える精神力がある!!)」
消えてゆく、意識の中で俺は“や、やめれば、よかった。こんなタフガイがいる所を襲うなんてよぉ!”そう考えて、俺は、完成に意識を失った。
〜敵side out〜
〜出久side〜
「終わったって痛った!!そう言えば、まだ刃が刺さったまんまだったの忘れてた」ズュッバッ!!
僕は、敵の戦いが終わって、一息入れいる僕は、今床に座っていると、女の子が話し掛けてきた。
「だ、大丈夫!?腕から血が出てるよ!!」
「大丈夫。これぐらいの痛みには、耐えられるから」
「でも、止血してあげるからちょっと待ってて」
そう言って女の子は、どこからか包帯を取り出して、僕の怪我をした腕を包帯で巻いてくれた。包帯を巻いてくれている間、女の子が名前を聞いてきた。
「ところで、貴方の名前は?」
「そういえば、言ってなかったね。僕は、緑谷出久。出久って呼んでいいよ。君は?」
「わ、私は、更識簪」
女の子の名前は、更識簪っていゆ子だった。その後ヒーロー達が来て、敵の3人組を連行した。その後、更識さんと一緒にご飯を食べたりしたら、3時近くになったので、秋葉原駅に行こうとしたら、更識さんから止められた。
「!もうすぐしたら3時。それじゃあ更識さん。僕は、もう行くねそれじゃあ」
「ま、待って!!」
「?」
「あ、あの出久君。そ、その・・・れ、連絡交換しよう」
「連絡交換?いいよ」
僕がそう言うと、更識さんは、顔が明るくなった。こんな風に「(*゚▽゚*)」そして更識さんと連絡交換して、僕は、秋葉原駅に行った。こうして、僕の奇妙な旅行の2日目になった。次の日は、お土産を買って帰った。皆んなには、わかっていると思うが、腕の傷はジョジョとジョジョの親から聞かれたことは、言うまでもない。
〜出久side out〜
ヘイ。やっと自分の夢の“出久×簪”が書けた。
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第7話 俺の運命の出会いですが、何か?
難しい。多分今回は、面白くありませんがどうぞ見てください。
第6話から1年半後
〜掾哉side〜
「・・・どうしてるかな、あいつ」
「いきなりどうしたのジョジョ?」
「いやな出久。この前の出来事を思い出したんだ」
「この前の出来事?」
「ああ。それは、数日前の事なんだけど」
〜数日前〜
俺はその日、母の実家に遊びに行って、その時におじいちゃんと一緒に近所にある小さな郵便局まで、荷物を出しに行った時の事。何故俺がおじいちゃんと一緒に行ったかって?本当は行きたくなかったんだが、突然おじいちゃんが駄々こね始めたのだ!流石の俺もいい年した祖父の駄々をこねる、みっともない姿はこれ以上見たくなかったので仕方なく、一緒に行った。おじいちゃんが荷物を出すための書類を書いている間、俺は局内のベンチに座ってサ◯◯ドロッ◯缶の飴を食べていると、横から少しだけ視線を感じたので見ると俺と同い年の女の子がいた。俺は、声を掛けた。
「・・・食べるか?」
「・・・いいの?」
俺は、飴を手の上に出して女の子に渡した。
「どうぞ」
「・・・ありがとう」
「どういたしまして。俺は、一条掾哉。あんたは?」
「・・・朝田詩乃」
「そっか」
こんな感じで少し待っていたら、郵便局にボストンバッグを持った男が入ってきたが、明らかに何かがおかしかった。そして男は、窓口で、何かの手続きしていた女性をいきなり突き飛ばして、窓口のカウンターにボストンバッグを置き、中から“拳銃”を取り出した!!この男は、強盗だった。そして男は拳銃を左右に動かしながら言った。
「この鞄に金を全部入れろ!両手を頭の上に乗せろ!変な動きをするな!!」
すると強盗は吹き飛ばした女性に拳銃を向けてた。
「早くしねえとこの女撃つぞ!」
ヤバイ!!早く助けてねえと!と思っていたんだが、俺よりも早く詩乃が拳銃を握っている強盗の右手首にしがみついて噛み付いたが、右手を詩乃ごと振り回し、詩乃は体をカウンターの側面に叩きつけられた。強盗は怒りを表して、詩乃に拳銃を向けて言った。
「こ、このガキィィ!!ブッ殺す!!」
!あの野郎詩乃を殺す気か!?そうはさせねえ、俺は強盗の所まで、行った。
〜掾哉side out〜
〜詩乃side〜
強盗がお母さんに拳銃を向けて撃とうとしたから私は強盗の右手首にしがみつき、噛み付いたが簡単に離されて、カウンターの側面に叩きつけられ、強盗は私を殺そうしたその時声が聞こえた。
「おい!待ちなテメェ!!」
「!?」
「じ、掾哉!?」
声のする方を見ると掾哉がいた。掾哉は怯えている様子もなく強盗に近づいている。すると強盗は掾哉に向かって言った。
「!ち、近づくんじゃねえ!!これ以上近づくとこのガキを殺すぞ!」
「殺れるもんならやってみな!!」
「「!?」」
「テメェがその子を撃とうとした瞬間俺は、テメェの指をへし折る!マッチみたいな!!」
「な、何だと!?」
何故か掾哉は、いつのまにかコーラを持っていた。その時私は掾哉の体が少し光って見えた。そしてどいう原理かわからないけどコーラの蓋がひとりでに飛んでいって圧倒的パワーで、強盗が握っていた拳銃のトリガーに掛けていた人差し指を折った!
「グギャァァ!!」
強盗は人差し指を折られた痛みで、膝をついて前かがみになった。掾哉は、強盗が膝をついた途端強盗の方を走り出しながら言った。
「ぶっ倒れろ!!このドグサレ野郎が!!」
そして掾哉は、強盗の頭目掛けてかかと落としをした。
ドッコンッッッッ!!
「グッハァァァァ!!」
掾哉のかかと落としを受けて強盗は気絶した。掾哉は、一息ついて言った。
「全くやれやれだぜ」
その時私は、掾哉がカッコよく見えた。
〜詩乃side out〜
〜そして現在〜
〜掾哉side〜
「この後警察が来て、この事件は終わったんだけど俺は、何故か警察に怒られた。俺何かしでかしたか?」
「それは、怒られるんじゃないのジョジョ?そもそも小学5年生が強盗を倒す事自体間違っているから」
「いや、小学4年生で強盗に来た敵3人組を倒したお前よりは、まだましだと思うけど」
「それ以前にジョジョの精神がおかしいんだよ」
「出久。その発言は、ブーメランだぜ」
こんなくだらない事を言い合って俺たちは、帰った。
〜掾哉side out〜
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第8話 やっと物語が始まりますが、何か?
3年半後
〜掾哉side〜
俺と出久は折待中学校に入学して3年生になった。中3になったらやっぱり進路を決めなければならない。それは、その時の風景だ。
「えーお前らも3年という事で。本格的に将来を考えていく時期だ!今から進路希望のプリントを配るが皆!!」
担任は、言いながらプリントをばらまいた。
「だいたいヒーロー科志望だよね」
そう言って俺と出久と後1人以外は、個性を出していた。とゆうか教室で個性出すな!特に前の女子。炎出すな!燃えたらどうする気だ!?そうすると担任の注意が入る。
「うんうん。皆良い個性だ!でも校内で個性発動は原則禁止な!」
そんな中ある1人が言った。
「せんせえー「皆」とか一緒くたにすんなよ!」
そう俺のもう1人の幼馴染爆豪勝己(ばくごう かつき)である。
「俺はこんな没個性共と仲良く底辺なんざ行かねーよ」
勝己が言うとクラスメイトのブーイングが出来た。
「そりゃねーだろカツキ!!」
「そーだ、そーだ」
ブー!!ブー!!ブー!!
「モブがモブらしくうっせー!!」
まあ勝己の言う通りだからな。この人達は、後から永遠に出番が無くなるからな、許せ皆!!俺皆の事忘れねえから(“絶対”とは、言ってない)。そんなブーイングの中担任が言った。
「あー確か爆豪は、・・・『雄英高』志望だったな」
担任が言うと周りがざわつき始めた。んでよ出久。何故そこで頭を抱え込む。お前戦う時以外は、ビクビクしてんな。そして勝己が言った。
「そのざわざわがモブたる所以だ!模試じゃA判定!!俺は折待中学唯一の雄英圏内!あのオールマイトをも超えて、俺はトップヒーローと成り!!必ずや高額納税者ランキングに名を刻むのだ!!!」
と言ったのだが、担任が言った。
「あっ。そういや緑谷と一条も雄英志望だったな」
担任が言った途端全員の視線が俺達に集中して、全員が笑い始めた。
「はああ!?緑谷とジョジョ!?ムリッしょ!!」
「勉強できるだけじゃ、ヒーロー科は入れなんだろー!」
こんな感じで色々と言ってくると勝己もやってきた。
「こらデク、ジョジョ!!!」
BOOOM!!!
「「どわ!!?」」
勝己の個性爆発で俺と出久の机は壊され、また爆発によって少しぶっ飛ばされたが、俺と出久は空中で一回転して着地した。
「「よっと」」
この行動をした事で俺と出久以外は、ポカーンとしていたが直ぐに治った。これで終わるかなと思っていたんだけど、勝己は言ってきた。
「没個性どころか無個性のてめェらがあ〜!何で俺と同じ土俵に立てるんだ!!?」
その言葉に対して俺と出久は言った。
「待っ・・・違う待って、かっちゃん!!別に張り合おうとかそんなの全然!本当だよ」
「そうだぜ勝己。俺達の小さい頃からの目標だ。それにやってみないとわかんねえだろ」
「なァにがやってみないとだ!!!記念受験か!!てめェらが何をやれるんだ!?無個性の癖によ!!」
そこからなんやかんやあってからのってめんどくさいのであれを使うよ。皆さんいくぜ。せーの
キングクリムゾン!!
そして帰り道俺と出久は話しながら帰っていた。
「くっそかっちゃんめ。よくも僕のノートを爆発しやがって」
「まあ、しかねえよ。でもなあの人を見下す事を無くさねえとな。それよりも出久、簪とはもう付き合っているのか?」
「!?つ、つ、つ、付き合ってないよ!全然!!」
「本当か?でもよお前さ、簪と出会ってから大体5年経っているだろう?そろそろ告白したらどうだ?」
「で、出来ないよ!例えるなら僕はスッポンで、簪が月だよ!それぐらい天と地の差があるんだよ!それに簪さんは僕の事友達と思っているぐらいだから・・・」
「・・・ハァ〜」
どうしてこいつは、恋に鈍いんだ。俺も実際簪に会ったことはあるが、簪が出久に対する視線は恋をしている女の子だったぞ。いい加減気づいてやれ!そんな事を話しているといつもの帰り道のトンネル付近に差し掛かった時、後ろから何かが出てきた。
「Mサイズの・・・隠れミノ2人・・「「オラッ!」」フベバァ!!」
俺と出久は、ヘドロみたいな奴に回し蹴りをした。勿論“波紋”を込めて☆。するとヘドロは言ってきた。
「な、何でわかった!?」
その言葉に対して俺は言ってやった。
「「お前の様な悪意と殺気ダダ漏れの奴なんて誰でもわかる!残念だったな(ね)敵!・・・ん?」」
なんと出久も俺と同じ事を言っていた。その言葉にヘドロ敵がキレて、攻撃してきた。
「な、舐めるなあぁぁぁぁ!!このガキ共ぉぉぉぉぉぉ!!」
だが、そんな攻撃俺達には通用しないぜ!!俺と出久はヘドロ敵に波紋疾走(オーバードライブ)をしようとした時ヘドロ敵が出てきた所から、誰かが出て来た。
「もう大丈夫だ少年達!!私が来た!!!」
出て来たのは、筋肉モリモリ マッチョマンの男だった。
「お、お前は!!?」
その直後男はヘドロ敵に向けて攻撃をした。
「TEXAS・・・SMASH!!!」
ヘドロ敵は、木っ端微塵になって俺と出久は、強い風圧を受けた。改めて男を見るとわかった。そう
あのNo.1ヒーロー オールマイトだった。
〜掾哉side out〜
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第9話 ヒーローの条件ですが、何か?
遅くなりました。すみません。後お気に入りが200件超えました。ありがとうございます。これからも頑張ります。
〜掾哉side〜
「いやあ悪かった!!敵退治に巻き込んでしまった。いつもはこんなミスしないのだが、オフだったのと慣れてない土地でウカれちゃったかな!?しかし君達のことおかげさありがとう!!!無事詰められた!!!」
ヘドロ敵を詰めたペットボトルを持って言いながらHAHAHAHAと笑っているオールマイト。それにしても凄いな。画風が全然違う!あとなんかの物理の法則を無視してないか?そんな事を考えていると出久が言った。
「そうだ!サイっサイン!どっか・・・あっこのノートに・・・ってしてあるー!!!」
「じゃ私はこいつを警察に届けるので!液晶越しにまた会おう!!」
そしてオールマイトは、帰ろうとした。
「それでは今後とも・・・応援よろしくねーーー
ってコラコラー君達!!」
そう俺達はオールマイトの脚を掴んでいる。何で脚を掴んでいるかって?出久が掴もうとしたので俺もした。
「放しなさい!熱狂が過ぎるぞ君達!?」
と言ってきたので答えた。
「「だが断る」」
「何で!?」
「「オールマイト。今ここで手を放したら死ぬ!」」
「確かに!」
とまあこんな感じで色々とあって俺と出久は、近くの建物の上で降ろされた。
「全く!!階下の方に話せば降ろしてもらえるだろう。私はマジで、時間がないので本当にこれで!!」
「待って!あの「No!!待たない」個性がなくてもヒーローは、出来ますか!?個性がない人間でも貴方みたいになれますか?」
出久がそう言うとオールマイトは、止まった。
「個性が・・・!」ドクン
「!?」
オールマイトが何かを言いそうになった時、オールマイトの体から煙が出始めた。え?なんかオールマイトから煙が出ているように見えるんだけど!?出久は気づかないまま話している。
「個性がないせいで・・・そのせいだけじゃないかもしれないけどずっと馬鹿にされてきて・・・だから・・・・・か分からないけど人を救けるってめちゃくちゃかっこいいって思うんです」
「おい出久ちょっと前見てm「恐れ知らずの笑顔で救けてくれる!貴方みたいな最高のヒーローに僕も・・・おおおおああああーーー!!?」気づくの遅えぇぇ!!」
そうだよこいつ、夢中になると周りが見えなくなるんだ。そう煙が消えかかっていたのは、恐らくしぼんでいるオールマイト?だった。
「しぼんでるうーー!!!え!?さっきまで・・・え!?ニセ!?ニセ者!?細ーー!!」
「・・・・・・私はオールマイトさ」
と言いながら吐血をしているオールマイト。
「ウソだーーーー!!!」
ウソダドンドコドーン!(0w0)
!?ちょっと待て!!なんか今変な声が聞こえてきたんだけど、そしてオールマイトは言った。
「プールでよく腹筋力み続けている人がいるだろう?アレさ!」
「いや、そんなわけあるか!!」
そのあと色々とオールマイトが話してくれた。その話している途中俺は、思った。“やめて、出久のライフはもうゼロだ!”だってオールマイトの話を聞いている時出久の顔がどんどん暗くなってきているからな。そして今は帰り道、俺はとりあえず出久を励ましている。
「だからもう元気出せって、出久。そんな顔したって何にもなんねえぞ」
「それは、そうだけど・・・やっぱりプロのトップから言われたのは結構ショックなんだよ」
「ハァ〜。出久いつまでもそんな顔してると簪に嫌われるかもよ」
「そうだね。こんな顔してたらダメだね」
切り替え早!!そんなこんなで帰っていると商店街で何か起きていた。とりあえず俺と出久は、見てみる。するとそこには、俺達を襲ったヘドロ敵がいた。
「!ジョジョあれって」
「さっき襲ってきた敵だ。何でいるんだ?」
てゆうかヒーロー達何もしてないんだ?よくよく見ると敵は、人質を取っていた。しかも勝己だった。マジか!!ヤベエ助けねえと。そしていつのまにか俺と出久は、敵に向かって走っていた。
「馬鹿ヤローー!!止まれ!!止まれ!!」
そんな声が聞こえてきたが無視無視、そして勝己所まで来た。
「かっちゃん!!」
「勝己!!」
「何で!!てめェらが!!」
それについて手短に話した。
「足が勝手に!!何でって・・・わかんないけど!!!」
「俺も気がついたら同じ事を」
でも俺と出久の思っていることは、同じ
「「君(お前)が救けを求める顔してた」」
そして敵が攻撃してきた。
「もう少しなんだから邪魔するなあ!!!」
「無駄死にだ自殺志願かよ!!」
普通の人ならここで死んでしまうだろ。だが良く考えてみろここにいるのは、個性ではない力を持った2人だ。
「「邪魔するなあ?」」
俺と出久は、敵の攻撃が当たる前に拳を放った。
「「それは、こっちのセリフだ!!」」
ブゥシィィィィ!!
「グエバァ!!!」
敵が怯んだ所で勝己をヘドロ敵から引き剥がした。さあ少しだけやらせてもらうぜ。
「いくぜ出久!」
「わかった。ジョジョ!」
それぞれ波紋を込めていると敵がまたも攻撃してきた。
「このクソガキ共がああ!!」
しかし敵は、隙だらけ俺は左の拳で、出久は右の拳で敵を殴った。これぞ必殺技!その名も
「「2人の波紋疾走!!(ダブルオーバードライブ)」
「グハァ!!こ、この・・・」
「「さあ、お仕置きの時間だ(ぜ/よ)。ベイビー」」
こうやって敵を煽っているといつのまにかオールマイトがいた。
「情けない!君達を諭しておいて・・・己が実践しないなんて!!プロは、いつだって命懸け!!!!!!」
そう言ってオールマイトは、拳を放った。
「DETROIT SMASH!!!」
物凄い風圧が出来た。その中で俺と出久は、思った。“あれ?なんかデジャブ?”そしてこの後俺と出久は、ヒーロー達に怒られた。そしてその後の帰っていると
「デク、ジョジョ!!!」
振り向くと勝己がいた。
「俺は、・・・てめェらに救けを求めてなんかねえぞ・・・・・!救けられてもねえ!!あ!?なあ!?1人でやれたんだ。無個性の出来損ないが見下すんじゃねえぞ!恩を売ろうってか!?見下すなよ俺を!!クソナード共が!!」
そう言って勝己は、帰って行った。まあ1つ思ったことは、“あいつタフネスだな・・・”まあなんか変わったたかなと思って行こうとすると
「私が来た!!」
「「わ!?」」
角からオールマイトがやって来た。出久が言った。
「オールマイト!?何でここに・・・さっきまで取材陣に囲まれて・・・」
「抜けるくらいワケないさ!!何故なら私はオールマゲボォッ!!!」
「わーー!!!」
「吐血するんだったら無理するな!」
何故か知らんが俺は、ツッコミを入れた。
「少年達。礼と訂正・・・そして提案をしに来たんだ。君達がいなければ・・・君達の身の上を聞いてなければ、口先だけのニセ筋になる所だった!!ありがとう!」
「ニセ筋・・・」
「今まさにそうだけどな」
そっから色々とあって最後にオールマイトにこう言われた。
「君達は、ヒーローになれる」
そん時には、出久は泣いていたけどな。
〜掾哉side out〜
最後グダグダになってしまいました。
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第10話 入試ですが、何か?
いつのまにかお気に入りが300件を超えていた。
〜約10カ月と26日後〜
〜出久side〜
オールマイトに出会ってから何やかんやあって、雄英高校入試当日。僕は、ジョジョと簪さんと一緒に入試会場の近くにいる。
「・・・いよいよ来たなこの日が」
「そうだねジョジョ」
「じゃあ行くか」
そう言って行こうとすると、簪さんが止めた。
「あ、あの出久」
「どうしたの簪さん?」
「そ、そのお互い合格できるように頑張ろ!」
「!!う、うん」
そう言って簪さんは、先に入試会場に行った。本当に可愛いな簪さんは。もし簪さんに手を出そうとした奴は、誰であろうとブチノメス。そんな事を考えているとかっちゃんが後ろから声を掛けてきた。
「どけデク、ジョジョ!!」
「「かっちゃん/勝己!!」」
「俺の前に立つな殺すぞ」
そう言ってかっちゃんは、入試会場に入っていった。ヘドロ敵の日以来かっちゃんは僕に何もしてこなくなった。
「出久そろそろ俺たちも行かないといけないぞ」
「そうだねジョジョ」
そして僕達も行った。そこから実技試験のレクチャーが始まった。
『今日は俺のライヴにようこそー!!!エヴィバディセイヘイ!!!』
シーン
『こいつあシヴィーー!!!受験生のリスナー!実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!アーユーレディ!?YEAHH!!!!』
シーーーン!!
「ボイスヒーロー「プレゼント・マイク」だ。すごい・・・!!ラジオ毎週聞いているよ。感激だなあ、雄英の講師は皆プロのヒーローなんだブツブツブツブツ」
「うるせえ」
「出久、ブツブツはやめろ」
かっちゃんとジョジョから注意を受けてしまった。
『入試要項通り!リスナーにはこの後!10分間の「模擬市街地演習」を行なってもらうぜ!!持ち込みは自由!プレゼン後は、各自指定の演習会場へ向かってくれよな!!O.K.!?』
シーン!!
「成る程、同校同士で協力させないってことか」
そうジョジョが呟いた。確かに受験番号は、連番なのに会場が違う。ちなみに僕は、B会場。かっちゃんがA会場。ジョジョがC会場だった。するとかっちゃんは、舌打ちをした。
「チッ。てめェらを潰せねえじゃねえか」
「「・・・・・」」
『演習場には、“仮想敵”を三種・多数配置してあり、それぞれの「攻略難易度」に応じてポイントを設けてある!!各々なりの“個性”で“仮想敵”を行動不能にし、ポイントを稼ぐのが君達の目的だ!!もちろん他人への攻撃などのアンチヒーローな行為は、ご法度だぜ!?』
あれ?おかしい。プリントには、“四種の敵”って書いてあるのに?そう思っていると誰かが質問した。
「質問よろしいでしょうか!?」
『!』
「プリントには、四種の敵が記載されております!誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!!我々受験者は、規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです!!」
すると質問した人が僕の方を向いた。
「ついでにそこの縮毛の君」
「!?」
「先程からボソボソと・・・気が散る!!物見遊山のつもりなら即刻雄英から去りたまえ!」
なんか知らんけど注意された。
『オーケー、オーケー、受験番号7111くん。ナイスなお便りサンキューな!四種目の敵は0P!そいつはいわばお邪魔虫!各会場に一体!所狭しと大暴れしている「ギミック」よ!』
「有難う御座います。失礼致しました!」
そろそろ終わりかなっと思ったがまだ続いていた。
『俺からは以上だ!!最後にリスナーへ我が校“校訓”をプレゼントしよう。かの英雄ナポレオン=ボナパルトは言った!「真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者」と!!“Plus Ultra”(更に向こうへ)!!それでは皆良い受難を!!』
そこから僕達は、各々の会場に行った。僕はB会場に行って着いたんだが、会場は物凄く広かった。どんな人がいるのか周りを見ているとさっき質問した人が声を掛けてきた。
「君は何だ?さっきからキョロキョロして、妨害目的で受験しているのか?」
突然声を掛けられたので変な声を出してしまった。
「ふぉお!?」
そしてその直後
『ハイスタートー!』
それを聞いた瞬間僕は、走り出した。他の人達は出遅れている。走っていると1Pの仮想敵が出てきた。
『標的補足!!ブッk「波紋疾走!」ドッコン!!
ワン・フォー・オールを使う必要が無いので波紋で僕は攻撃した。
〜一方その頃の掾哉〜
『標的h《オラオラオラオラオラッ!!》ドッコン!!
掾哉は、スター・プラチナで攻撃をしてた。
〜数分後〜
「ふーぅ。多分これぐらいでいいかな?それにしてもなんだろなこのモヤモヤした感じ?・・・四種目の敵を倒してみるk『BoooooM!!!』な、なんだって、で、デッカ!?」
四種目の敵は、ビル並みの大きさだった。普通の人ならば逃げるか、怯えるだろう。だが僕は、違った。むしろ楽しくなってきた。
「いいね。試しに倒してみるか」
早速倒そうとしたけど四種目の敵の足もに倒れていた。
「その前に助けなきゃいけない」
僕はワン・フォー・オールを使って倒れている女の子を助けて、僕を注意した人に預けた。
「ちょっとごめんね。この子よろしくね」
今度こそ倒そうとして行こうとした時にまた声を掛けられた。
「ま、まさか君は、あれに挑むか!?何のメリットも無いんだぞ!?」
とりあえず僕は、彼の方を向いて言った。
「この緑谷出久には、夢がある。その夢のために僕はあいつを倒す」
〜第5部の処刑用BGM〜
「コオオオオオオオ」
波紋の力を出して、それとワン・フォー・オールの力も100%出す。そしてジャンプして、四種目の敵の顔をぶん殴った。
「喰らえ。破壊の為の波紋。破壊の波紋疾走(デトロイドオーバードライブ)!!」
グッシャァァァァァァァァン!!
『終了〜!!!!』
四種目の敵を倒したと同時に試験が終了した。
〜6時間後〜
「出久、遅いねジョジョ」
「そうだね。何してんだろ?」
雄英の試験が全部終わって、僕と簪さんは、ジョジョを待っている。簪さんと少し話しをしていると、ジョジョが1人の女の子と一緒に来た。
「悪い。遅れちまった」
「本当だよジョジョ。それとそちらの人は?」
僕はジョジョが連れてきた人を見た。
「私は、朝田詩乃」
ジョジョが連れてきた女の子は、朝田さんと言う人だった。僕と簪さんも自己紹介をした。
「僕は緑谷出久です」
「私は、更識簪。よろしくね朝田さん」
「下の名前でも構わないわよ」
そして、僕と簪さんと詩乃さんとジョジョでご飯を食べに出かけた。
〜出久side out〜
今オリジナルの幽波紋を募集しています。詳しくは、活動報告を見てください。
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第11話 個性把握テストですが、何か?
平成最後の投稿です。
それと今回は、あまり面白くないと思います。
一ヶ月後、春
〜出久side〜
「出久!ティッシュ持った!?」
「うん」
「ハンカチも!?ハンカチは!?ケチーフ!」
「うん!!」
今度こそ出ようとした時に母さんに止められた。
「出久!」
「なァにィ!!ちゃんと全部持ってるよ!」
「超カッコイイよ」
「・・・・・!行ってきます!」
春。それは、高校生活の始まり!それから家を出て、ジョジョ達と会った。
「おはよう!ジョジョ、詩乃さん、簪さん!!」
「「「おはよう、出久」」」
それから僕達は、雄英に一緒に行った。それにしても、雄英の制服を着た簪さんは、可愛いかった。ちなみにみんなヒーロー科だった。そして僕達のクラスの1ーAのドアの前にいるのだが・・・
「「「「ドアでか・・・・」」」」
物凄くデカいドアがあった。たぶんバリアフリーみたいなものだろうと思って、僕はドアを開けた。
「机に足をかけるな!雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないか!?」
「思わねーよ!てめーどこ中だよ端役が!」
ドアを開けた先にいたのは僕を注意した眼鏡の男子とかっちゃんが何か言い合っていた2人がいた。
「ボ・・・俺は、私立聡明中学出身。飯田天哉だ」
「聡明〜〜〜!?くそエリートじゃねえか!ブッ殺し甲斐がありそうだな」
「ブッ殺し甲斐!?君ひどいな!?本当にヒーロー志望か!?」
するとドアを開けた僕達に気づいた。
「俺は、私立聡明中学の・・・・」
「聞いてたよ!あ・・・っと僕緑谷。よろしく飯田くん・・・」
そして飯田くんは、話始めた。
「緑谷くん・・・君は、あの実技試験の構造に気づいていたのだな」
「えっ!?」
「俺は、気づかなかった・・・!!君を見誤っていたよ!!悔しいが君の方が上手だったようだ!」
「・・・・う、うん(気づいてなかったよ!?)」
話していると後ろから女の子が話しかけてきた。
「あ!そのモサモサ頭は!!地味めの!!」
「?えっと、君は?」
「覚えてない?怪我したところ助けてくれた」
「・・・あ〜、あの時の?大丈夫だった?」
「うん!あの時は、ありがとう!!」
そう言っていると、突如声が聞こえた。
「お友達ごっこがしたいなら他所へ行け」
振り向くと黄色の寝袋を着た人がいた。
『・・・・』
「ここは、・・・ヒーロー科だぞ」
『(なんか!!!いるぅぅ!!!)』
「ハイ。静かになるまで、8秒かかりました。時間は有限。君たちは、合理性に欠くね」
『(先生!!?)』
「担任の相澤消太だ。よろしくね」
『(担任!!?)』
この瞬間で3回、クラスの心が1つになった。すると相澤先生は、寝袋から体操服を取り出した。
「早速だが、体操服着てグラウンドに出ろ」
〜出久side out〜
〜掾哉side〜
「個性把握・・・テストォ!?」
グラウンドに着いてから個性把握テストをすることになった。
「入学式は!?ガイダンスは!?」
出久に助けてもらった女の子が言った。それに対して相澤先生は、こう言った。
「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間ないよ」
まあ確かにそうだな。
「雄英は、“自由”な校風が売り文句。そしてそれは、“先生側”もまた然り」
『・・・・・・・?』
「まあそんな事は、どうでもいい。それより一条」
「ん?」
急に相澤先生が俺の名前を呼んだ。
「中学の時ソフトボール投げ何mだった」
「65m」
「じゃあ“個性”を使ってやってみろ。円から出なきゃ何をしてもいいか早よ」
そう言ってボールを俺に投げた。俺は、円の中に入った。
「スター・プラチナ」
とりあえずスター・プラチナを出した。すると周りが騒ついた。
『なんか出た!?』
「早くしろ」
「わかりました」
スター・プラチナにボールを渡して、投げさせた。
《オラァ!!》
そして相澤先生の持っている物に記録が出る。
「まず自分の「最大限」を知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段」
記録、4500m
結構いい記録が出た。
「なんだこれ!!すげー面白そう!」
「4500mってマジかよ」
「“個性”を思いっきり使えるんだ!!さすがヒーロー科!!」
クラスメート達が言った瞬間相澤先生が表情を変えた。
「・・・・・面白そう・・・か。ヒーローになる為の三年間、そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい?」
『!?』
「よし。トータル成績で最下位の者は、見込み無しと判断し除籍処分としよう」
この発言に全員が驚いた。
「放課後マックで談笑したかったならお生憎。これから三年間、雄英は、全力で君達に苦難を与え続ける。“Plus Ultra”さ全力で乗り越えて来い」
こうして個性把握テストが始まった。
〜掾哉side out〜
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第12話 個性把握テスト②ですが、何か?
〜出久side〜
第1種目:50m走
最初にジョジョが走る。
「来い、ザ・ワールド!!」
ジョジョは、ザ・ワールドを出した。因みに隣で走る人は、飯田くんだ。今、飯田くんはジョジョに話しかけている。
「君は、確か・・・一条くんだったな」
「そうゆうお前は、飯田だったけ?俺の名前は一条掾哉。ジョジョって呼んでくれ」
そして2人は、位置についた。
『START!』
「ザ・ワールド!時よ止まれ!」
そしてジョジョ以外は、時が止まった。ジョジョはゴールの所まで歩いた。
「そして時は動き出す」
『レ、0.001秒!』
『『『!?』』』
まあ当然全員驚くだろうけどね。因みに飯田くんは、3.04秒だった。そんなこんなで次は、僕の番になった。とりあえずワン・フォー・オールを体に漲らせていく。
『START!』
「BOOSTSMASH!!」
これが僕が生み出した、瞬発力を強化した技。そして記録が出た。
『1.75秒!』
めちゃくちゃいい記録が出た。するとかっちゃんが、怒りながらやって来た。
「どーいうことだ!?こらワケを言え!デクテメェ!!」
「?」
だけど急にかっちゃんが布見たいのに巻かれた。それと同時にかっちゃんの手から爆発が止まった。
「んだこの布固っ・・・!!それに個性が出ねェ!?」
「それは炭素繊維に特殊合金の鋼線を編み込んだ“捕縛武器”だ。あと個性は、消した」
「個性を消した!?それにあのゴーグル。まさか、抹消ヒーロー、イレイザーヘッド!!!」
僕がそうゆうと周りが少し騒ついた。
「イレイザー?俺・・・知らない」
「名前だけは見たことある!アングラ系ヒーローだよ!」
そして相澤先生は、言った。
「ったく、個性を使わすなよ・・・俺はドライアイなんだ」
(((個性すごいのにもったいない!!)))
そしてかっちゃんに巻きつけ布を解いた。
「時間がもったいない次、準備しろ」
そして次の種目をした。
〜出久side out〜
キングクリムゾン!!!
〜掾哉side〜
なんやかんやあって、個性把握テストが終わった。どうでもいいけど、隣の男の子が「オイラ・・・終わった」とずっとブツブツ言っている。
「んじゃパパっと結果発表。トータルは単純に各種目の評点を合計した数だ。口頭で説明すんなは、時間の無駄なので一括開示する。ちなみに除籍はウソな」
『『『・・・・・!?』』』
「君らの最大限を引き出す合理的虚偽」
『『『はーーーーー!!!!??』』』
とみんな驚いている。だがしかし、あの時の相澤先生の目は、マジの目だったはず。こっそり俺は、アトゥム神を出した。さて相澤先生の言った事は、本当かな?魂の状態を見てみた。
No!No!No!No!
やっぱり嘘だった。まあ多分原作と同じで、見込みがあったんだろうな。因みに俺は、一位だった。
「そゆこと、これにて終わりだ。教室にカリキュラム等の書類があるから目ぇ倒しとけ」
そう言って相澤先生は、校舎の方へ行った。こうして雄英の初日が終わった。また明日から頑張るか。
〜掾哉side out〜
ここからは、ヒロインの個性を書きます。
更識簪
個性『機械作成』
現実にあるものから空想のものまで、自分で考えたものまでも作成することが可能。
朝田詩乃
個性『射撃武器作成』『猫妖精族(ケットシー)』
射撃武器作成は、現実にある物しか作れない。しかし弾などは、現実にあるから空想のものまで自分で考えたものまで作成出来る。
猫妖精族は、発動すると猫耳と尻尾と羽が生える。また脚力、素早さ、視力などが、強化される。見た目は、ソードアートオンラインのシノンALOの姿の感じ。
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第13話 僕の戦闘訓練ですが、何か?
掾哉のヒーローコスチュームは、空条承太郎(第4部)の姿(肩掛けバックなし)の黒色で、黒色の指ぬきグローブをつけています。
翌日
〜出久side〜
雄英高校ヒーロー科、午前は必修科目・英語等の普通の授業!
「んじゃ次の英文のうち間違っているのは?」
(((普通だ)))
「おらエヴィバディヘンズアップ!!盛り上がれー!!!」
(くそつまんね)
(また無視されてる)
(関係詞の場所が違うから・・・4番!)
そして午後の授業!いよいよだ!ヒーロー基礎学!!!
「わーたーしーがー!!」
オールマイトがドアを開けた。
「普通にドアから来た!!!」
オールマイトが来たことにクラスが騒ついた。
「オールマイトだ・・・!!すげえや本当に先生やってるんだな・・・!!!」
「しかも銀時代のコスチュームだ・・・!」
「やばい、画風違いすぎて鳥肌が・・・」
「ヒーロー基礎学!ヒーローの素地を作る為の様々な訓練を行う課目だ!!単位数も最も多いぞ。早速だが、今日はコレ!!戦闘訓練!!!」
オールマイトがBATTLEと書かれたカードを出した。さらに壁の方を指差した。
「そしてそいつに伴って・・・こちら!!!」
すると壁から何かが出てきた。
「入学前に送ってもらった“個性届”と“要望”に沿ってあつらえた・・・戦闘服!!!」
『『『『おおお!!!!』』』』
「着替えたら順次グラウンドβに集まるんだ!!」
そして各々が自分のコスチュームを着て、グラウンドに集まった。因みに僕のコスチュームは、母からもらった緑色のジャンプスーツを着て、更にジョジョから指ぬきグローブとマフラーをもらった。確かこれは、波紋を100%伝えるサチポロジャビートルという虫の腸を編んで作ったものだって言ってたな。それと簪さんは、何故かパツパツスーツだった。なんか少しエロい。すると白い鎧みたいのを着た飯田くんが言った。
「先生!ここは入試の演出場ですが、また市街地演習を行うのでしょうか!?」
「いいや!もう二歩先に踏み込む!今回は、屋内での対人戦闘訓練さ!!君らには、これから“敵組”と“ヒーロー組”に別れて2対2の屋内戦を行ってもらう!!」
すると女の子が言った。確か蛙吹さんだったような。
「基礎訓練もなしに?」
「その基礎を知る為の実践さ!ただし今度はぶっ壊せばオッケーなロボじゃないのがミソだ」
するとみんながオールマイトに聞いた。
「勝敗のシステムはどうなります?」
「ブッ飛ばしてもいいんスか?」
「また相澤先生みたいな除籍とかあるんですか・・・・?」
「別れるとはどのような分かれ方をすればよろしいですか?」
「このマントヤバくない?」
「んんん〜〜聖徳太子ィィ!!!」
するとオールマイトは、カンペを取り出して言った。
「いいかい?状況設定は、“敵”がアジトに“核兵器”を隠していて、“ヒーロー”は、それを処理しようとしている!」
(((設定がアメリカンだな!!)))
「“ヒーロー”は、制限時間内に“敵”を捕まえるか、“核兵器”を回収する事。“敵”は、制限時間までに“核兵器”を行う守るか、“ヒーロー”を捕まえる事。コンビ及び対戦相手は、くじだ!」
そしてコンビが決まった。
A緑谷&麗日
B轟&障子
C八百万&峰田
D爆豪&飯田
E芦戸&青山
F砂藤&口田
G耳郎&上鳴
H蛙吹&常闇
I葉隠&尾白
J切島&瀬呂
K更識&朝田
L一条
ジョジョが1人である。
「・・・・マジか」
そう1人で呟いたジョジョ。
「続いて最初の対戦相手は、こいつらだ!!」
そしてオールマイトが引いた。
「Aコンビが“ヒーロー”!!Dコンビが“敵”だ!!敵チームは、先に入ってセッティングを!5分後にヒーローチームが潜入でスタートする。他の皆は、モニターで観察するぞ!」
そして5分後、屋内対人戦闘訓練開始。
僕と麗日さんは、窓から入った。
「潜入成功!」
「死角が多いから気をつけよう・・・」
それに今僕が着けているマフラーは、生命の磁気反応が分かる。そして進んでいると磁気を強く感じた。すると案の定かっちゃんが来た。すぐさま後ろへ飛んで避けたが、少しかすってマスクが半無くなった。
「麗日さん大丈夫!?」
「うん!ありがと」
「早速来た・・・」
煙が晴れてかっちゃんが見えた。
「デクこら避けてんじゃねえよ」
〜その頃地下モニタールーム〜
「爆豪ズッケぇ!!奇襲なんて男らしくねえ!!」
「奇襲も戦略!彼らは今実践の最中なんだぜ!」
「緑くんよく避けれたな!」
「出久、頑張って」
〜ビル内〜
なんだろ、何故だが元気が出てきた。するとかっちゃんが攻撃しようとしてきた。
「中断されねぇ程度にブッ飛ばしたらぁ!!」
そう言ったかっちゃんの攻撃してきた右腕を掴んで背負い投げをした。
「そりゃよ!!」
ドッ!
「ガハッ・・・・!!」
「かっちゃんは・・・大抵最初に右の大振りなんだ。どれだけ見てきたと思ってる・・・!」
かっちゃんは、立ちながらこっちを見ている。
「いつまでも“雑魚で出来損ないのデク”じゃないぞ・・・。かっちゃん僕は、“頑張れ!!って感じのデク”だ!!」
「ムカツクなああ!!!」
まあこれでかっちゃんは、僕を攻撃するだろう。
「麗日さん行って!!」
その間にかっちゃんは、左足で蹴ってきた。
「ぐ!!!」
「余所見か余裕だな!!」
取り敢えず僕は、かっちゃんから距離をとった。さて作戦を立てなきゃいけないし、取り敢えず逃げるか。
〜数分後〜
さてどうするか。色々と考えていると麗日さんから連絡がきた。
『デクくん!!!』
「麗日さん!どう!?」
『飯田くんに見つかっちゃた!ごめん!』
「場所は!?」
『5階の真ん中フロア!』
「わかった」
ほぼ真上だ。だかその時
「何で使わねぇ、舐めてんのか?デク・・・」
かっちゃんがやって来た。しかし何故だが落ち着いている。
「てめぇのストーキングならもう知ってんだろうがよぉ。俺の爆破は、掌の汗腺からニトロみてぇなもんを出して爆破させてる」
「?」
そう言いながらかっちゃんは、籠手に付いているピンに指を掛けた。
「“要望”通りの設計なら、この籠手はそいつを内部に溜めている」
まさか!?するとオールマイトが焦った様子でかっちゃんに、言った。
『爆豪少年、ストップだ!殺す気か!』
「当たんなきゃ死なねぇよ!」
かっちゃんがピンを抜くと同時にワン・フォー・オールを発動し、床を壊して降りたと、同時に僕の頭上で大爆発が起きた。
「あ、危なかった!」
僕は、ジャンプして壊した床からかっちゃんがいるところまで戻った。戻るとかっちゃんは、狂気の顔で笑ってた。
「“個性”使えよデク。全力のてめぇをねじふせる」
するとまたオールマイトが、かっちゃんに言った。
『爆豪少年、次それ撃ったら・・・強制終了で君らの負けとする。屋内戦において大規模な攻撃は、守るべき牙城の損壊を招く!ヒーローとしては、もちろん。敵としても愚策だそれは!大幅減点だからな!」
それを聞いて、かっちゃんは、ため息をついた。
「〜〜〜〜ああ〜〜じゃもう殴り合いだ!」
爆発の勢いでかっちゃんは、こっちに向かって来た。だけどね、かっちゃん。悪いけどすぐに終わらせてもらう。僕は、勢いをつけてかっちゃんの方へ、走った。みんなは、知っているかな、中国武術の《浸透勁》を代表とする。《柔拳》。まあ簡単に言えば、人体の内部を破壊する技みたいなもの。僕はそれをかっちゃんの腹部にやった。それと力をある程度抑える代わりに、波紋を使った。
「内部を破壊するための“
ドッコッン!!
「グッハァ!!」
そしてかっちゃんは、腹部を抱えみながら数歩下がった。それと同時に、僕はかっちゃんの顎に飛び膝蹴りをやった。もちろん波紋を込めて。
「仙道
「グッヘェ!!」
かっちゃんはブッ飛んで気絶した。僕は、すぐさま確保テープをかっちゃんに巻き捕縛。そっから色々とあって、僕達ヒーローチームが勝った。
〜モニタールーム〜
そこから色々と反省とか何やらで、終わった。ちなみにかっちゃんは気絶が解けても、僕に負けたことによって、目が死んでいた。そして次の対戦相手が決まった。
「さて次の対戦相手は、こいつらだ!!」
そしてオールマイトが引いた。
「Bコンビが“ヒーロー”!!Lが“敵”だ!!」
次の対戦が轟くん&障子対ジョジョになった。
〜出久side out〜
戦闘シーン難しい。
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第14話 俺の戦闘訓練ですが、何か?
〜掾哉side〜
「さてどうしましょうかね」
俺の相手が、轟と障子だからな。まあ原作でもあった通りに、このビルごと氷漬けにするんだろな・・・。まあそこら辺の対処は、出来るからな。どうせ戦うんならあいつにも本気を出してもらわなくちゃな。楽しみだ。
〜掾哉side out〜
〜轟side〜
「5階、中央の広間にいる。動いてない。どうする?」
今俺は障子とゆう奴と組んでいる。あいつの個性“複製腕”で確か、一条だったか?そいつのいる場所が分かった。俺は、障子に言った。
「外出てろあぶねえから」
俺は、壁に触った。
「向こうは、防衛戦のつもりだろうが・・・俺には関係ない」
個性を発揮してビルを氷漬けにした。
〜地下モニタールーム〜
「仲間を巻き込まず核兵器にも、ダメージを与えず尚且つ、敵も弱体化!」
「最強じゃねェか!!」
〜ビル〜
俺と障子は、5階の中央の広間に行った。そこには、氷で足が固まった一条がいた。
「動いてもいいけど、足の皮が剥がれちゃ、満足に戦えねェぞ」
俺がそう言ったのに対して、一条は、笑っていた。
「忠告どうも、ならこっちも忠告してやるよ。このまま勝ちたいんなら、これ以上来ない方がいいぜ」
「何?」
何を言ってるんだこいつは?俺は、一条の忠告を無視して進んだ。
「・・・忠告は、したからな」
進んだ瞬間、この部屋(核兵器以外)が炎に包まれた。
「「!?」」
「忠告は、したからな来い」
すると炎が一箇所に集まって何かの形を作った。
「マジシャンズ・レッド!!!」
炎から出てきたのは、赤い鳥と人間を組み合わせたみたいな奴だった。
「くらえクロスファイヤーハリケーン!!」
そして炎でできた♀型がこっちに向かって来た。俺は氷でガードしたが、破られた。
「クッ!!」
「大丈夫か轟?」
「ああ問題ねえ。障子、俺が一条と相手をするからお前そのうちに核兵器を回収しろ」
「わかった」
俺は、氷で再び一条を氷で固まらせようとしたが、失敗した。だがそれでいい俺が一条と相手をしているうちに障子が、核兵器に触ろうとしたがしかし、
「触らせるか、スター・プラチナ!!」
するとさっきのマジシャンズ・レッドとは、別のを一条は出した。
「!?」
「何だと!?」
「くらいな」
《オラオラオラオラオラオラオラッ!!》
「グッハァ!!!」
障子は、スター・プラチナに殴られ、壁にぶつかり、気絶した。
「さて残るは、お前ただ1人になったぞ。どうする?」
「どうするもねえよ。お前を倒す」
「ほう、ならばやってみろ」
そこから氷を出す、破壊されるの繰り返しだった。その時一条が言った。
「震えてるぞ、轟。“個性”だって身体機能の1つだ。お前自身、冷気に耐えられる限度があるだろう」
「・・・・何が言いたい」
「左側の熱を使えば、その震えも解決出来るんじゃねえのか?」
一条の問いかけに対して俺は、答えた。
「俺は、左を使わねぇ。戦闘に於いて左は、絶対に使わねぇ!!」
「それは、俺をなめてんのか?」
「なんとでも言え。どう罵られようが、俺は、あんな糞親父の“個性”は使わねえ!」
使ってたまるか。母を傷つけた、あんな糞野郎の“個性”なんて使ってたまるか!!だが一条は、言った。
「このスカタンが!本気も出さねえで、完全否定なんてフザけんな!!」
「うるせえ・・・!!」
俺が氷を出すよりも早く、マジシャンズ・レッドが俺を殴った。
「グッ!!」
「左使えよ」
「だ、誰が、あんな糞親父の「それは、テメェの力じゃねえか!!!」ッ!!」
「いつまでも、血に囚われてるんじゃねえよ!!お前は、“エンデヴァー”じゃねえだろ!お前は、“轟焦凍”じゃねえのか!!」
その言葉を聞いた瞬間俺の何かが外れた。ああ、そうだ。いつの間にか、忘れてしまった。気がつけば俺は、炎を使っていた。
「・・・馬鹿だろ。敵に塩を送るなんて、どっちがフザけてんだって話だ」
「別にいいだろう。馬鹿だって」
「・・・そうだな。こっから本気で行くぞ、一条・・・いやジョジョ!!」
「ほう。そっちの方で呼んでくれたか。ならば、俺も本気を出そう」
「何?」
するとジョジョの隣にでかい氷の塊ができた。そしてその塊が割れて、まるで鳥の骨を機械で作った、怪物が出て来た。
「ホルス神!!」
「・・・炎の次は、氷か?」
「Exactly!その通りでございます!これで俺とお前は、同じだ。さて、かかってきな焦凍!!」
「ああ、いくぞジョジョ!!!」
先に俺が炎で攻撃する。それに対して、ジョジョはホルス神の氷を使い、炎の攻撃を無効化した。またその逆もあった。そんなこんなでいつまでたってもらちがあかないので、一気に勝負にすることになった。
「・・・なあジョジョ」
「なんだ?」
「このままじゃきりがねえ。一気に勝負をつけないか?」
「・・・いいね。乗った」
そう言ってジョジョは、やや大きめの氷柱を無数に出し、炎出てきた♀型のも無数に出した。
「いくぜ!クロスファイヤーアイスハリケーンスペシャル!!!」
それと同時に今自分の出せる最大の炎と氷を出そうとした時、
『ヒーローチームWIIIN!!!』
と聞こえた。
「「・・・・・・ハァ?」」
核兵器の方を見ると、いつのまにか気絶から目覚めた障子が、触っていた。すると障子は、こっちの方を向いた。
「・・・・・なんか、その・・・すまん・・・・」
「「・・・・・・」」
中途半端な状態で終わって、勝った。そしてその後色々あって、屋内対人戦闘訓練は、終わった。
〜轟side out〜
〜放課後〜
〜掾哉side〜
はははは、負けてしまったZE☆。まああの後色々とあって遅れってしまった。そして教室に入るとクラスメイトがいた。
「おお一条来た!!!おつかれ!!」
「ん?お前は?」
「あっ、自己紹介まだだったな、俺ぁ切島鋭児郎。今皆で訓練の反省会したたんだ!」
「私、芦戸三奈!」
「蛙吹梅雨よ。梅雨ちゃんと呼んで」
「俺!砂藤」
「おお、わかった。俺は、一条掾哉。ジョジョって呼んでくれ」
とりあえず自己紹介をした。そして出久、簪、詩乃と一緒に帰った。
〜どこかの部屋〜
「見たかコレ?教師だってさ・・・」
1人の男が新聞を持っていた。そのトップ面には、「オールマイト、雄英の教師に!!」と書かれていた。そして動き始めた、真に賢しい敵の恐怖が。
「なァ、どうなると思う?平和の象徴が・・・・・・・・・・敵に殺されたら」
〜掾哉side out〜
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第15話 ガンバレ飯田くんですが、何か?
翌日
〜掾哉side〜
「・・・なんだこれ?」
俺が、行くと雄英の門に大きな壁みたいながあった。俺は、取り敢えずマスコミに話を聞いた。
「なあ、なんなんだアレは?」
「アレは、雄英バリアーだよ。俺らは、そう呼んでいる」
「・・・そのネイミング、ダサくないか?」
「・・・学生証とか、通行許可IDを身につけてない者が、門をくぐるとセキュリティが働くんだ」
こいつさっき俺の言ったこと無視しやがった。そしてこの後俺が雄英の生徒だと知って、インタビューを受けそうになった。めんどくさかったので、ザ・ワールドの時止めを使って雄英内に入った。俺は、教室に入っる。そしてホームルームが始まった。
「昨日の戦闘訓練お疲れ。Vと成績を見させてもらった。爆豪、お前もうガキみてえな真似するな、能力があるんだから」
勝己は、不満そうな顔した。
「・・・・わかってる」
「さて、ホームルームの本題だ・・・急で悪いが今日は君らに・・・・・」
(((何だ・・・!?また臨時テスト!?)))
「学級委員長を決めてもらう」
『『『学校っぽいの来たーーー!!!』』』
皆、喜んだ。
「委員長!!やりたいですソレ俺!!」
「ウチもやりたいス」
「ボクの為にあるヤツ☆」
「リーダー!!やるやるー!!」
「オイラのマナファストは、女子全員膝上30cm!!」
ほとんどが、手を挙げている。そして誰か1人、何も関係ないことを言ってたぞ。すると詩乃から声をかけられた。
「ねえ、掾哉は、やらないの?」
「めんどくさいからやらない」
俺がそう答えた。皆が言ってる中、飯田が大きな声で言った。
「静粛にしたまえ!!」
『『『!』』』
「“多”をけん引する責任重大な仕事だぞ・・・!“やりたい者”がやれるモノでは、ないだろう!!周囲からの信頼があってこその務まる聖務・・・!民主主義に則り、真のリーダーを皆で決めるというのなら・・・これは、投票で決めるべき議案!!!」
と飯田は、言った。だけどな、自分も手あげて、言ってんじゃねえよ。そして蛙吹が飯田に対して言った。
「日も浅いのに信頼もクソもないわ飯田ちゃん」
「そんなん皆自分に入れらぁ!」
「だからこそ、ここで複数票を獲った者こそが真にふさわしい人間という事にならないか!?」
こうして、投票で決める事になった。まあ、出久に入れとこ。
そして結果・・・
「僕五票ーーー!!!?」
結果出久が委員長となった。ちなみに2番目に多いのは、八百万だった。出久の方に、誰が入れたのかは、大抵わかる。
「何でデクに・・・!!誰が・・・!!」
「まーおめぇに、入るよかわかるけどな!」
そんな感じで、ホームルームが終わった。
〜昼〜
今は、昼飯を食べているちなみにトンカツ定食。いつものメンバーに、新しく焦凍来ているのである。こんな感じだ。
出久、簪、麗日
ーーーー机ーーーーー
飯田、俺、焦凍、詩乃
「そういや、焦凍」
「何だ?」
「お前誰に入れたんだ?」
「・・・八百万」
「意外だな」
そんな中出久が喋った。
「でも、いざ委員長やるとなると務まるか不安だよ・・・」
「大丈夫だろ」
「大丈夫さ。緑谷くんのここぞという時の胆力や判断力は、“多”をけん引するに値する、だから君に投票したのだ」
(君だったのか!!)
心の中でツッコミを入れている出久。すると簪が出久に言った。
「大丈夫、出久なら出来る。だから、その、が、頑張って!」
「か、簪さん。あ、ありがとう///」
「う、うん///」
あれ?おかしいな?出久と簪の周りにピンクのオーラが見えるぞ?それに料理も甘くなったぞ?俺がそう思っていると飯田が小さい声で俺に聞いてきた。
「なあジョジョくん」
「・・・どうした?」
「緑谷くんと更識くんは、つ、付き合っているのかい?」
「・・・お前も、そう見えるか。あんな感じだけど付き合ってないんだよな」
「・・・あんな感じなのに?」
「そう、あんな感じなのに・・・」
あっ、そういえば、“コイツら”のメシの時間だ。俺は、内ポケットに手を入れた。
「何してのジョジョくん?」
麗日が質問してきた。
「いや“コイツら”にメシをやらなきゃいけなくてな」
「“コイツら”?」
そう言って、俺は、リボルバーを出した。
「「じ、銃!?」」
麗日と飯田が驚いた。
「大丈夫、撃たないから」
「そうゆう問題じゃないぞジョジョくん!!」
「大丈夫、大丈夫」
俺は、リボルバーのシリンダーを出した。そしてシリンダーの弾が入っているところから、セックス・ピストルズ達が出てきた。
「お前ら、今日のメシは、トンカツだぞ」
俺は、セックス・ピストルズ達にトンカツを与えていた。そして飯田が質問してきた。
「・・・なあジョジョくんそれは?」
「ああ、これは、俺の“個性(嘘)”の1つだと思ってくれ」
俺が言っているとNo.3がNo.5を殴っていた。
《うわぁーーん!!ジョジョ、No.3が僕をいじめてくる!!》
「全く、おいNo.3、No.5をいじめるんじゃねえ。No.5お前も、やられたら、やり返せ!」
そんな時だった。警報が鳴った。
『セキュリティ3が突破されました。生徒の皆さんは、すみやかに屋外へ避難してください』
そうしているうちに人の波に飲み込まれた。そして俺と出久と飯田は、窓ガラスの方に押された。
「一体・・・!何が侵入したと言うんだ!」
「!出久、アレ!」
「ジョジョ・・・!?」
「あれは、・・・・報道陣じゃないか!」
飯田は、報道陣の方に驚いているが、俺と出久は、違うことで驚いていた。それは、朝マスコミから聞いた雄英バリアーが不自然な壊れ方、いや、これは何ってゆうか、崩壊しているように見える。そしてまた人の波が動いた。すると今度は、焦凍を見つけだが、多分偶然と思うけど、壁ドンしていた。
「ワリ、大丈夫か?」
「う、うん///(温かくて、冷たくて、何この初めての感覚ーーーーー!?)」
俺がそれを見ていると飯田の声が聞こえた。見るとよくある非常口のマークをポーズしていた。
「大丈ーー夫!!ただのマスコミです!なにもパニックになることは、ありません。大丈ーー夫!!ここは雄英!!最高峰の人間に相応しい行動をとりましょう!!」
そしてこの後警察が到着し、マスコミは撤退した。後飯田が委員長になった。今は、出久と帰っている。詩乃と簪は、クラスの女子と遊んでいる。
「・・・なあ出久」
「どうしたのジョジョ?」
「ただのマスコミが“あんなこと”出来ると思うか?」
「・・・少なくとも出来ないと思う」
「・・・まさかと思うが、敵か?」
「だとしても、行動がよく分からない」
「だよな」
何か起きなければ、いいのだが。
・・・・アレ?もしかしてフラグ、建てちゃった?
〜掾哉side out〜
難しい。
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第16話 敵連合が来ましたが、何か?
数日後、昼 〜0:50〜
〜掾哉side〜
「今日のヒーロ基礎学だが、・・・俺とオールマイト。そしてもう1人の3人体制で見ることになった」
なった・・・か。たぶんこの前のアレだろ。瀬呂が質問した。
「ハーイ!なにするんですか!?」
「災害水難なんでもござれ、人命救助訓練だ!!」
今日は、人命救助訓練か。
「今回コスチュームの着用は各自の判断で構わない。中には、活動を限定するコスチュームもあるだろうからな。訓練場は、少し離れた場所にあるからバスに乗っていく。以上準備開始」
そして自分達のコスチュームを着て、バスが止まっている場所に集まった。すると簪は、出久に言った。
「あれ?出久、体操服だ。コスチュームは?」
「この前の戦闘訓練でちょっとボロボロになっちゃたから、修復をサポート会社がしてくれるらしいから、それ待ちなんだ」
「そうなんだ」
そして俺たちは、バスの中に乗った。移動している最中、個性の話になった。
「しかし、増強型のシンプルな“個性”は、いいな!派手で出来る事が多い!俺の“硬化”は、対人じゃ、強いけどいかんせん地味なんだよなー」
「僕は、そんな事ないと思うよ。それに凄くカッコいいし、プロにも十分通用する“個性”だよ」
「出久の言う通りだぞ、もっと自分に自信を持っていいと思うぜ」
「おお、ありがとな、緑谷、ジョジョ。しかしプロなー!やっぱヒーローも人気商売みてえなとこあるぜ!?」
「僕のネビルレーザーは、派手さも強さもプロ並み」
「でもよ、腹壊すのは、よくないな」
青山にそう言うと黙った。
「派手で強えっつったらやっぱ、轟とジョジョと爆豪だな」
「でも爆豪ちゃんはキレてばっかだから、人気出なさそう」
蛙吹がそう言うと勝己が少しキレた。
「んだとコラ出すわ!!」
「ホラ」
「この付き合いの浅さで既に、クソを下水で煮込んだような性格と、認識されるってすげぇよ」
「てめぇのボキャブラリーは何だコラ殺すぞ!!」
上鳴が、勝己をイジっていた。そしてこの時俺と出久は、思った。
((“かっちゃん/勝己”が、イジられている・・・!!))
そして話しているうちに訓練場についた。そこは、まるでUSJみたいな場所だった。そしてなんか宇宙服を着た人が言った。
「水難事故、土砂災害、火事・・・・etc.あらゆる事故や災害を想定し、僕が作った、演習場です。その名も・・・ウソの災害や事故ルーム!!略して、USJ!!」
((((USJだった!!))))
いや、あんたが作ったんかい!!俺は、名前とは別で驚いた。訓練が始まる前に13号先生から話があった。
「皆さん、ご存知だとは思いますが、僕の“個性”はブラックホール。どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます」
「その“個性”でどんな災害からも人を救いあげるんでよね」
出久がそう言うと、麗日と簪が、首を振っていた。13号先生が好きだったんかい。
「ええ・・・しかし簡単に人を殺せる力です。皆の中にもそういう“個性”がいるでしょう。この超人社会は、“個性”の使用を資格制にし、厳しく規制する事で一見成り立っているようには見えます。しかし一歩間違えれば、容易に人を殺せる“いきすぎた個性”を個々が持っている事を忘れないで下さい。この授業では・・・心機一転!人命の為に“個性”をどう活用するかを学んでいきましょう。君たちの力は、人を傷つける為にあるのではない、救ける為にあるのだと心得て帰って下さいな。以上!ご静聴ありがとうございました」
・・・・13号!!カッコイイ!!13号先生の話が終わると皆が、拍手した。
「そんじゃあまずは・・・」
相澤先生が言ようとした時、噴水の前に、小さい黒色の渦が突然出来た。その渦は、徐々に広がっていき、中から人が現れた。だが俺と出久は感じた、このドス黒い悪意の塊が。
「詩乃、俺の後ろに」
「どうしたの掾哉?」
「いいから早く!」
「え、ええ」
俺は、詩乃を守るようにする為後ろに付かせた。当然出久も簪を後ろに付かせた。
「ひとかたまりになって動くな!!」
『『『え?』』』
「13号!!生徒を守れ!」
そして渦が大きく広がって、多くの人が出てきた。
「何だアリャ!?また入試ん時みたいな、もう始まったんぞパターン?」
「違うぜ、切島」
「そうだよ、切島くん」
「は?」
そうだあれは、
「「敵だ!!!」」
多分、黒い渦を作った奴が話してきた。
「13号に・・・イレイザーヘッドですか・・・この前“頂いた”教師側のカリキュラムでは、オールマイトがここにいるはずなのですが・・・」
やっぱりこの前のは、アイツらの仕業だったか・・・すると今度は、顔に手を付けた奴が話した。
「どこだよ・・・せっかくこんなに大衆を引き連れて来たのにさ・・・オールマイト・・・平和の象徴・・・いないなんて・・・もしかして、子供を殺せば来るのかな?」
敵との戦いが、始まった。
〜掾哉side out〜
小ネタ
〜4時間半前。朝の登校時〜
「ねえ、ジョジョ」
「どうした出久?」
「あのね、今日の放課後」
「放課後?」
「うん。僕、か、簪さんに告白するんだ!!」
「・・・そうか。頑張れよ(なんだろ、何かのフラグが立ったような気がする。・・・まっいいか)」
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第17話 敵との戦いですが、何か?
〜ある日〜
「ねえ、ジョジョ」
「何だ、出久?」
「フラグってあるじゃん」
「まあ、あるな」
「よくよく考えたんだけど、フラグって壊す為にあるものなんじゃないかと思うんだけどね」
「・・・・まあ、でも壊すにしても、その場の勢いがないと壊せないからな」
〜出久side〜
USJに敵が襲って来た。突然感じた、ドス黒い悪意を感じたらやっぱりだった。そんな時、上鳴くんが言った。
「敵ンン!?バカだろ!?ヒーローの学校に入り込んでくるなんてアホすぎるぞ!」
「先生、侵入者用センサーは!」
「もちろんありますが・・・!」
「現れたのはここだけか、学校全体か・・・何にせよセンサーが反応しねぇなら、向こうにそういうこと出来る“個性”がいるってことだな。校舎と離れた隔離空間、そこに少人数が入る時間割・・・バカだがアホじゃねぇ、これは何らかの目的があって、用意周到に画策された奇襲だ」
轟くんの言う通りだ。この敵達は、目的があって襲って来た。
「13号、避難開始!学校に連絡試せ!センサーの対策も頭にある敵だ。電波系の“個性”が妨害している可能性もある。上鳴お前も、“個性”で連絡試せ」
「っス!」
そう言って、相澤先生は、戦闘準備をした。そこから、先生は、敵の個性を消しながら、無力化していった。そして僕たちが避難しようとした時、黒い渦を出した、敵が皆の目の前に来た。
「初めまして、我々は敵連合。せんえつながら・・・この度ヒーローの巣窟、雄英高校に入らせて頂いたのは、平和の象徴、オールマイトに息絶えて頂きたいと思ってのことでして」
は!?この敵は、耳を疑う事を言った。“オールマイトに息絶えて頂きたい”つまりオールマイトを殺すとゆうこと。
「本来ならば、ここにオールマイトがいらっしゃるハズ・・・ですが、何か変更あったのでしょうか?まぁ・・・それとは関係無く・・・私の役目はこr」
SKLIT! BooooM!!
敵が言っている途中で、かっちゃんと切島くんが攻撃した。
「その前に俺たちにやられることは、考えてなかったか!?」
「・・・・切島、それフラグだ」
切島くんが言ったのに対して、ジョジョが小さい声で言っていた。
「危ない危ない・・・・・・そう・・・生徒といえど優秀な金の卵」
「ダメだどきなさい二人とも!」
13号先生が言ったが、すでに遅かった。
「散らして、嬲り、殺す」
そして僕たちは、黒い渦に飲み込まれしまった。僕は、咄嗟に簪さんの手を握った。だんだと黒い渦が無くなると僕と簪さんは、空中にいて、下には水があった。多分水難ゾーンと思う。ここに落とされたとゆうことは、あの黒い渦を出した敵の“個性”は、おそらくワープだ。とりあえず、早く水面に行こうとするとサメみたいな敵がやって来た。
「おめーらに恨みないけど、サイナラ!!」
と言って攻撃して来た。でもサイナラするのは、お前の方だ!
「水中の為の青緑波紋疾走(ターコイズブルーオーバードライブ)!!!」
「フベバダーー、サイナラーーー!!!」
サイナラ。すると僕の腰に舌が巻かれた。舌が出されている方を見ると蛙吹さんの舌だった。そして近くに船があったので、僕と簪さんは、船の中に置かれた。その後峰田くんが叩きつけられたかのように置かれた。船の壁を登っている蛙吹さんにお礼を言った。
「「ありがとう、蛙吹さん・・・・」」
「梅雨ちゃんと呼んで、二人とも。しかし大変な事になったわね」
「カリキュラムが割られてた・・・!轟くんが言ってたように・・・虎視眈々と・・・準備を進めてたんだ」
すると峰田くんが言った。
「でもよでもよ!オールマイトを殺すなんて、出来っこねえさ!オールマイトが来たら、あんな奴らケッチョンチョンだぜ!」
峰田くんが言ったの対して、簪さんと蛙吹さんが正論を言った。
「峰田くん、殺せる算段が整っているから連中、こんな無茶出来るんじゃないの?」
「簪ちゃんの言う通りよ。そこまで出来る連中に私たち嬲り殺すって言われたのよ?オールマイトが来るまで、持ちこたえられるのかしら?オールマイトが来たとして・・・無事に済むのかしら」
すると峰田くんは、僕にしがみ付いた。
「みみみ緑谷ァ!!!んだよあいつらああ!」
「・・・峰田くん、悪いけど簪さん達の方が正しい」
「何だよ緑谷!!お前オイラと更識達、どっちの味方だよ!?」
「それは、簪さんの味方に決まっているじゃないか、何を言ってるんだ峰田くんは?」
「更識達の味方かよ!!それに今“達”付けてなかったな!!クソ!今度更識にチョッカイだs」ガッシ!!
ちょっと、峰田くんおかしな事を言ったので、峰田くんの頭を鷲掴みして言った。これは、オシオキダ☆。
「峰田クン、イマ、ココデ殺チャッテモイインダヨ?」
「ヒィィィィィィ!!すいませんでしたぁぁぁ!!」
「・・・最低・・・」
「最低よ、峰田ちゃん」
そんな事をしていると、船の周りを敵が囲んだ。
「どうする、出久」
簪さんが聞いてきたので、迷わず言った。
「戦う」
すると峰田くんが言い返してきた。
「緑谷!!何が戦うだよバカかよぉ!!オールマイトをブッ倒せるかもしれねー奴らなんだろ!?矛盾が生じてんぞ!!雄英ヒーローが救けに来るまで、おとなしくが得策に決まってらい!!」
「峰田くん、それは愚策だよ。コイツらは、明らかに水中戦を想定している。おとなしくしてたら、逆にこっちがやられる!それにまだ、負けたわけじゃない」
「どゆうこと出久?」
「アイツらは、僕たちの“個性”をわかってない」
「「「?」」」
「もしアイツらが、僕たちの“個性”をわかっていたなら、蛙吹さんをこの水難ゾーンに移動させてない」
「・・・確かに」
「つまり、勝利の鍵は1つ。僕たちの“個性”が未知である事!!」
そして僕は、蛙吹さんと峰田くんの“個性”を聞いた。そこから作戦が思いついた。それと同時に、敵が攻撃してきた。僕は、作戦をみんなに伝えて、行動に移した。僕は船から高くジャンプして水面に向けて、攻撃した。
「DELAWARE SMASH!!!」
攻撃をしたと同時に、僕は、言った。
「今!!」
そこから、峰田くんの“個性”「もぎもぎ」を水面に投げでもらう。水面に強い衝撃を与えると広がって、また中心に収束する。これにより、敵を一網打尽に出来た。そこから、僕たちは、水難ゾーンから出た。それにしても他の皆は、大丈夫だろか?
〜出久side out〜
〜掾哉side〜
山岳ゾーンに飛ばされた。因みにここにいるメンバーは俺、詩乃、上鳴、耳郎、八百万だ。あっ、上鳴が敵に殴りかけられた。
「コエー!!マジ!!今見えた!!三途見えたマジ!!何なんだよこいつらは!!どうなったんだよォ!!?」
「うるさい、上鳴!!」パッン!!
「うぐっ・・・・」( ˘ω˘ )<スヤァ・・・
「少しは黙って、戦え!!オラ、波紋疾走!!!」
「ヴギャャァァ!!」
上鳴がうるさかったので、俺と詩乃は、言った。敵を倒しながら。
「何でジョジョと朝田は、喋りながら、軽い感じで、敵を倒してだよ!!?ってか朝田、それ銃だよな!?敵に撃っても大丈夫なのかよ!!?」
「大丈夫。これ麻酔弾だから」
詩乃言った通り、麻酔弾だ。ちなみに撃たれて敵は、こうなっている。
『『『・・・・』』』( ˘ω˘ )<スヤァ・・・
「それよりも上鳴、お前も逃げてないで、戦え!シルバーチャリオッツ!!ホラホラホラホラ!!!」
「「「グギャァァァ!!!」」」
「仕方ないだろ、俺は、ジョジョみたいに強くねえんだよ!!それに、俺は電気を纏うだけだ俺は!放電出来るけど、操れるわけじゃねー。今俺は、頼りになんねー!!頼りにしてるぜ!!」
すると耳郎が言った。
「男のくせにウダウダと・・・じゃあさ人間スタンガン!!」
上鳴をヤクザキックで、飛ばした。そして敵に当たって、敵は感電している。
「あ、通用するわコレ俺強え!!4人とも!!俺を頼れ!!」
軽いなオイ・・・そして上鳴に向かって来た敵が攻撃して来た。
「ふざけてんなよガキィ!!!」
「真面目にやれ上鳴、耳郎、オラ、ズームパンチ!!!」
とりあえず、俺は上鳴に攻撃しようとした敵を攻撃した。
「な!?コ、コイツ腕が伸びやgグハァァァァ!!!」
そんな感じで、敵を倒して行くと、八百万が絶縁体シートを作った。上鳴以外は、入って、上鳴は雷を放電した。ちなみに上鳴はこうなっている。
「うエ〜〜〜〜い」
まあ全ての敵を倒したと思ったら、まだ敵が1人だけ残っていた。そいつは、上鳴を人質に取った。
「手ぇ上げろ“個性”は禁止だ。使えばこいつを殺す」
現在俺たちは、手を上げている。さてどうするかな。
「同じ電気系個性としては、殺しはしたくないがしょうがないよな」
嘘付け。そんな事を思ってもないだろ。
「そっちに行く決して動くなよ」
そう言って、敵は少しずつ来た。そろそろいいな俺は、言った。
「オイ、待ちな」
「ああ?なんだテメェ?手を上げろって言っただろうが!!」
「悪いが俺は、テメェの指示なんかには従わねし、それにお前、俺を舐めてんじゃないか?」
俺は、そう言いながら、コスチュームの内ポケットからリボルバーを出して、構えた。敵は、一瞬驚いたが、すぐに顔をニヤつかせた。
「そんなもん出しても、いいのか?もし、こいつに当たりにもしたら、わかったのか?」
敵はそう言って、上鳴を銃口の向きに合わせていた。
「それは、どうかな?」
俺が撃とうとした時、耳郎と八百万が止められた。
「ジョジョ、アンタ本気!?」
「ああ、本気さ」
「一条さん、リスクが大きいすぎます!!」
「だから、大丈夫だって、俺を信じろ」
そして、俺は、2発撃った。案の定敵は、上鳴を突き出して来た。まあ、予想通りだったけどな!!
「No.2、奴の右肩を狙え!No.3は、左肩だ!」
すでにピストルズを出しておいたのさ!
《行くぜ、No.3!!》
《オッケー、No.2!!》
No.2、No.3は、蹴る準備をした。そして、今だ!!
《 《それ、シュート!!!》 》
本来の軌道から逸れて、敵の両肩に軌道を変えた。流石の敵を驚いていた。そして命中した。
「グッハァァァァァ!!!」
敵はそのまま、前に倒れこんだ。No.2、No.3は、ハイタッチをしていた。
《 《ウーヤッホー!!ヤリィ!!》 》
そこから、人質を取った敵を拘束した。とりあえず、俺は相澤先生が戦っていた噴水前に行った。そこには、オールマイト、出久、勝己、切島、焦凍、怪我をしている相澤先生、が居た。何が起こったんだ?
〜掾哉side out〜
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第18話 裁くのは、俺達の幽波紋ですが、何か?
数分前
〜出久side〜
水難ゾーンにいた敵達を一網打尽にして、僕たちは噴水前まで歩いていた。峰田くんが喋った。
「今朝、快便だったし奴ら1日は、くっついたままだぜ」
「出久、次どうする?」
「そうだね・・・とりあえず、救けを呼ぶのが最優先かな。このまま水辺に沿って、広場を避けて出口に向かうのが最善。最悪、敵と遭遇してもまだ戦えるから大丈夫」
そして噴水の方を見ると相澤先生は、未だ敵と戦っていた。蛙吹さんが言った。
「そうね。広間は相澤先生が敵を大勢引きつけてくれてる」
「だけど・・・敵が多すぎる。先生は、もちろん制圧するつもりだろうけど・・・やっぱり僕らを守る為にムリを通して、飛び込んだと思うんだ。・・・ちょっと、参戦してくる」
そう言うと、皆は、色々と反応した。
「え・・・?バカバカバカバカ・・・」
「ケロ・・・」
「出久・・・それは・・・」
「だ、大丈夫。なるべく邪魔になるようなことは考えてないよ!ただ隙を見て、倒すだけだから・・・」
「「「(いや、そゆうことじゃ、ない)」」」
・・・何だろ、行っちゃいけないよな気がする。仕方なく、様子を見た。すると、人の手を付けた敵と相澤先生が戦っていた。だが、戦っている敵が、先生の肘を掴むと、肘が崩れた。先生は、距離を取ったが、その直後、黒色で脳みそを剥き出しの筋肉ムキムキの敵に体を押さえられ、右腕を捻じ曲げた。手の付いた敵は、言った。
「対平和の象徴、怪人“脳無”」
脳無は、先生の右腕を更に強く握った。そこから血が出ている。
「〜〜〜っ!!!!!」
「“個性”を消せる。素敵だけど、なんてことはないね。圧倒的な力の前ではつまり、ただの“無個性”だもの」
そして脳無は、先生の左腕を握り潰した。
「ぐぁ・・・!!(小枝でも折るかのように・・・!!身体の一部でも見れば“個性”は、消せる・・・!つまり素の力がコレか!オールマイト並みじゃねえか・・・)」
更に頭を地面に叩きつけられた。そんな時峰田くんが震えながら、言った。
「緑谷ダメだ・・・さすがに考え改めただろ・・・?」
「ケロ・・・」
「・・・出久」
「大丈夫、アレぐらいなら、まだイケる」
「「「(ちょっと待って!まだアレぐらいって・・・)」」」
何だろツッコミされた様な気がする。するとワープの個性の敵が出て来た。
「死柄木 弔」
「黒霧、13号はやったのか?」
「・・・行動不能には出来たものの、散らし損ねた生徒がおりまして・・・・・・1名逃げられました」
「・・・・・・・は?」
死柄木と呼ばれた敵は首を掻きながら、言った。
「はーーー・・・はあーーーー黒霧、お前・・・お前がワープゲートじゃなかったら粉々にしたよ・・・さすがに何十人ものプロ相手じゃ敵わない。ゲームオーバーだ、あーあ・・・“今回は”ゲームオーバーだ。帰ろっか」
死柄木は、そう言って帰ろうとした。おかしい、こんな事までして帰る?怪しすぎる。何かまだ企んでいる!!そして僕の予感は当たった。
「けども、その前に平和の象徴としての矜持を少しでもへし折って帰ろう!」
やっぱり、攻撃してk・・・おい、やっと待ってアイツ、手を簪さんの方に向けている!!させてたまるか!!!僕は死柄木の手が簪さん顔に着く前に、手首を握った。
「あ?」
「・・・その手を離せ」
そしてワン・フォー・オールを発動して、死柄木の手首をへし折った。
「あがっ!!!?」
「吹っ飛べ!!波紋疾走!!!」
更に奴の腹めがけて、殴り飛ばした。
「うがぁ!!!!!」
そして、ちょうどいいタイミングで、オールマイトが来た。
「もう大丈夫、私が来た!」
いつもの笑っている顔ではなく、怒りの顔だった。死柄木は、苦しそうながらも、言った。
「・・・ハァ・・・ハァ・・・コンティニューだ。待ったよヒーロー、社会のゴミめ」
すると他の敵達が言った。
「あれが・・・!!生で見るの初めてだぜ・・・!!」
「迫力すげぇ・・・」
「バカヤロウ尻ごみすんなよ、アレを殺って俺たt」
そしてオールマイトは、敵をすれ違いながら、倒していった。ついでに僕たちも回収して。後、死柄木にも攻撃をして、顔に付いていた手を外した。すると死柄木は、怯えて、言った。
「ああああ・・・だめだ・・・ごめんなさい・・・!お父さん・・・・・」
そう言いながら、外されて落ちた手を取って、再び顔に付けた。
「救けるついでに殴られた・・・ははは国家公認の暴力だ。流石に速いや、目で追えないけれど思った程じゃない、やはり本当だったのかな・・・?オールマイトが弱ってるって話・・・・」
そしてオールマイトと脳無が戦いを始めた。
「CAROLINA・・・SMASH」
攻撃をしたが、脳無は何とも無かったのように、掴み掛かってきたが、オールマイトはそれを避けた。
「マジで、全っ然・・・効いてないな!!!」
そう言いながら、殴った。
「効かないのは“ショック吸収”だからさ脳無にダメージを与えたいなら、ゆっくりと肉をえぐり取るとかが効果的だね・・・それをさせてくれるかは別として」
「わざわざサンキューそういうことなら!!やりやすい!!」
オールマイトは、脳無の背後に回りこんでバックドロップをかましたが、黒い渦が下になっており、脳無の両手がオールマイトの両脇腹に食い込んでいた。
「コンクリに深く突き立てて動きを封じる気だったか?それじゃあ封じれないぜ?脳無は、お前並みのパワーになってるんだから、いいね黒霧、期せずしてチャンス到来だ」
だがその直後、脳無の身体が半分凍った。そして轟くん、切島くん、かっちゃんが来た。そしてジョジョも来た。
「なあ、出久コレ、どゆうことだ?」
「えーと、カクカクシカジカってわけで」
「なるほど、大体わかった。とりあえず、俺は相澤先生を治してくる」
そう言って、ジョジョは、相澤先生の所まで行った。
「・・・先生大丈夫ですか?」
「あ・・・ああ・・・一条か・・・身体中が痛え・・・」
「直ぐに治すんで、待ってください。クレイジーダイヤモンド!!」
ジョジョは、クレイジーダイヤモンドを出した。クレイジーダイヤモンドが相澤先生の身体の上に手のひらをかざすと、相澤先生の怪我をした身体が治った。相澤先生は、驚いていた。
「!!?な、治っただと!!?」
「大丈夫ですか?」
「あ、ああ」
そしてジョジョは僕の方へ戻った。
「出久!」
「何?」
「今回から幽波紋を使って良いぞ」
「!!本当!!」
「ああ、やるぜ、出久」
「うん」
さて見せるか、僕の幽波紋を!!
〜出久side out〜
〜オールマイトside〜
「攻略された上に全員ほぼ無傷・・・すごいなぁ最近の子供は・・・恥ずかしくなってくるぜ敵連合・・・脳無、出入口の奪還だ」
すると脳無は、轟少年に凍らされた、身体を無理矢理引き剥がし、身体が半分割れた。切島少年は、驚いた。
「身体が、割れてんのに・・・動いてるだと・・・!?」
「皆下がれ!!なんだ!?ショック吸収の“個性”じゃないのか!?」
そして脳無は割れていた身体が再生した。
「「「「「!?」」」」」
「別にそれだけとは言ってないだろう、これは“超再生”だな。脳無は、お前の100%にも耐えられるように改造された超高性能サンドバック人間さ。俺はなオールマイト!怒ってるんだ!同じ暴力がヒーローと敵でカテゴライズされ善し悪しが決まるこの世の中に!!」
「いや、そっちが、悪いことやってるからだろうが!!」
一条少年がツッコンだが、無視された。てかいつのまに来ていたんだい?
「何が、平和の象徴!!所詮抑圧の為の暴力装置だお前は!暴力は暴力しか生まないのだと、お前を殺すことで世に知らしめるのさ!」
「めちゃくちゃだな。そういう思想犯の眼は、静かに燃ゆるもの、自分が楽しみたいだけだろ嘘吐きめ」
「バレるの早・・・」
とりあえず、先に皆を避難しないと、私は言った。
「逃げなさい」
「・・・さっきのは俺がサポート入らなけりゃやばかったでしょう」
轟少年に言われたが、まあそれは仕方ないか。
「それはそれだ轟少年!!ありがとな!!しかし大丈夫!!プロの本気を見ていなさい!!」
「その必要は、無いぜ、オールマイト!!」
そう言って、一条少年と緑谷少年は、脳無に向かって、歩いた。突然の事で、少しの間呆然としていたが、すぐに正気を戻した。
「!!、ダ、ダメだ2人とも早く戻っt」
だが、時は、既に遅かった。
「あ?何だ?やれ脳無」
そして脳無は、一条少年達に向かって行った。
「出久、気に入らない奴は?」
「フッ・・・・」
「「とりあえず、ぶん殴るッ!!」」
そう言いながら、一条少年は、スター・プラチナを出し、緑谷少年は、ザ・ヒーローを出して、脳無にダブルアッパーをして上に飛ばした。
「出久!!」
「OK、ストーン・フリーの能力!!」
すると緑谷少年は、脳無に向けて右手を出した、するとそこから糸が出て、脳無を包んだ。
「この辺りかな?ジョジョ」
「そう、そこだ!」
一体何をするつもりなんだ?だがすぐにわかった。
「「ここが一番・・・・・・・拳を叩きこみやすい角度ッ!!」」
スター・プラチナとザ・ヒーローが脳無を殴り始めた。
《 《オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!》 》
「「裁くのは俺/僕達の幽波紋だ!!!」」
・・・・・た、たぶん1000発以上殴って、脳無をぶっ飛ばした。コレは、ヒドイ・・・・。
「し、死柄木!の、脳無が完全に停止しました!!」
「・・・は?嘘だろ・・・何でだ、何でだよ!!!オールマイトを殺すために作った脳無を名前を知らないガキ共に倒される!!?」
そしてちょうど、ヒーローの増援が来た。
「チッ、あーあ来ちゃったな・・・ゲームオーバーだ」
そう言って、死柄木は黒い渦の中に入っていった。
「今回は失敗だったけど・・・・・今度は殺すぞ、平和の象徴オールマイト、そこのガキ共もだ!!」
〜オールマイトside out〜
こうして、USJ事件は、終わった。だがコレが、後に起こる大事件の始まりに過ぎなかったことは、誰も知る由もなかったのだ。
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第19話 体育祭が始まりますが、何か?
2日後
〜掾哉side〜
どうも、掾哉ございます☆。少しお話をしよう。色々と原作と違っているが、俺は謝らない。何が違うって?まず、相澤先生を治して、本来脳無を倒すのがオールマイトだったのが、俺と出久の幽波紋だったりと。色々とあって、今も目の前で起こっている。そう、出久と簪が手を握って歩いている事だ。えっ、あいつ、ついに告白したのか!?俺は恐る恐る聞いてみた。
「な、なあ出久、簪」
「うん?どうしたのジョジョ?」
「何?」
「い、いや〜その、お前ら2人は、付き合っているのか?」
俺が聞くと2人は少し照れて声を揃えて言った。
「「うん///」」
「・・・・・お、おうそうなのか、お、おめでとう」
やっぱりか、後で出久に詳しく聞いてみよう。そして教室に入った。
「皆ーー!!朝のHRが始まる席につけーーーー!!」
「ついてるよ、ついてねーのおめーだけだ」
HRが始まった。相澤先生が言った。
「お前ら、まだ安心してる場合じゃねぇぞ、何よりまだ戦いは終わってねぇ」
『『『!?』』』
何だ?まだなんかあんのか?
「戦い?」
「まさか・・・」
「まだ敵がーーーー!!?」
そして言った。
「雄英体育祭が迫ってる!」
『『『クソ学校っぽいの来たぁぁ!!!』』』
すると耳郎が質問した。
「待ってください!敵に侵入されたばっかなのに大丈夫なんですか!?」
「逆に開催することで、雄英の危機管理体制が盤石だと示す・・・って考えらしい。警備は例年の5倍に強化するそうだ。何より雄英の体育祭は・・・・・
峰田が言った。
「いやそこは、中止しよう?体育の祭りだよ・・・」
「えっ?峰田くん・・・雄英体育祭見たことないの!?」
「あるに決まってんだろ、そういうことじゃなくてよーー・・・」
「ウチの体育祭は日本のビックイベントの1つ!!かつては、オリンピックがスポーツの祭典と呼ばれ、全国が熱狂した。今は知っての通り規模も人口も縮小し、形骸化した・・・そして日本に於いて今“かつてのオリンピック”に代わるのが、雄英体育祭だ!!」
峰田に俺は、言った。
「当然、全国のトップヒーローも観るからな、主にスカウト目的で」
「知ってるっば・・・」
「資格修得後は、プロ事務所にサイドキック入りが、定石だもんな」
「そっから独立しそびれて万年サイドキックってのも多いんだよね。上鳴あんたそーなりそうアホだし」
「くっ!!耳郎お前・・・」
「当然、名のあるヒーロー事務所に入った方が経験値も話題性も高くなる。時間は有限、プロに見込まれればその場で将来が拓けるわけだ。年に1回・・・計3回だけのチャンス、ヒーローを志すなら絶対に外せないイベントだ!その気があるなら準備は怠るな!!」
『『『はい!』』』
こうしてHRが終わった。
〜時間が経って、昼休み〜
皆盛り上がっている。
「あんなことはあったけど・・・なんだかんだテンション上がるなオイ!!」
「活躍して目立ちゃプロへのどでけぇ一歩を踏み出せる!」
「すげーノリノリだな・・・」
「そうゆうジョジョくんは違うのか?ヒーローになる為、在籍しているのだから燃えるのは当然だろう!?」
「独特な燃え方だね飯田くん」
出久がツッコンでいた。そしていつものメンバーで食堂へ移動している途中、突然笑い声が聞こえた。
「おお!!緑谷少年と一条少年がいた!!」
オールマイトが角から出てきた。その手にはお弁当があった。
「ごはん・・・一緒に食べよ?」
「乙女や!!!」
麗日が笑っていた。とりあえず、俺はオールマイトに近づいて小さな声で話しかけた。
「ちょ、ちょ、オールマイト」
「なんだい一条少年?」
「そ〜の・・・今、誘うのはやめた方がいいぞ」
「何故?」
「ほら、出久と簪がいるだろう」
そう言って、皆は見えないように2人を指差した。
「緑谷少年と更識少女の2人がどうしたのか?」
「実は、あの2人付き合っているんだよ」
「!!それは本当かい!?」
「ああ、だからあまり邪魔しない方がいいぞ」
「む〜〜。それじゃあ仕方ないな・・・2人ともまた後で会おう!!」
そう言って、オールマイトは行った。俺と出久を探してたってことは何かあったのか?まあ、後で行くからいいか。
〜放課後〜
「・・・何ごとだ」
オールマイトとの、待ち合わせがあるので行こうとしたら、なんか他のクラスがいっぱい、いるんだが・・・
「出れねーじゃん!何しに来たんだよ」
「敵情視察だろザコ。敵の襲撃を耐え抜いた連中だもんな体育祭の前に見ときてえんだろ」
勝己が言うと、峰田が身体を震えながら、指差した。俺と出久は、峰田に「あれが、ニュートラルなんだ」と言っておいた。
「意味ねェからどけモブどmアッデ!!?」
とりあえず俺は、勝己の頭を殴った。
「勝己、お前知らない人の事をモブって言うのやめろって言ったよな?」
すると声が聞こえてきた。
「どんなもんかと見に来たが、ずいぶんと偉そうだなぁ。ヒーロー科に在籍する奴は皆こんなのかい?なぁ、ジョジョ」
出てきたのは、俺の知り合いだった。
「そんな訳ないだろ、少なくともコイツ以外は、たぶん普通だ。それにしても久しぶりだな、人使」
「んだとぉ、ジョジョ、テメェころs「少し黙ってろ」アッデ!!」
再び、俺は殴った。
「・・・そうだな」
俺の知り合い、心操人使だった。アイツとの出会いは
「普通科とか他の科って、ヒーロー科落ちたから入ったって奴、結構いるんだ。知ってた?」
『『『?』』』
他の皆はわかってなかった。
「体育祭のリザルトによっちゃ、ヒーロー科編入も検討してくれるんだって、その逆もまた然りらしいよ・・・・・・・敵情視察?少なくとも普通科は、調子のってっと足元ゴッソリ掬っちゃうぞっつー宣戦布告をしに来たつもり」
「ほ〜、大胆不敵に来たな、人使」
「今度は、勝たせて貰うぞジョジョ」
「やってみせろ」
俺と人使が話しているとまた違う人が言ってきた。
「おうおう、隣のB組のモンだけだよぅ!!敵と戦ったっつうから話聞こうと思ってたんだよぅ!!エラく調子づいちゃってんなオイ!!!」
また不敵な人が来たな。こんなか感じで、色々とあった。この後、俺と出久はオールマイトと会って、話をして帰った。そこから体育祭に向けて、各々がそれぞれの準備をして、あっという間に過ぎて、雄英体育祭、本番当日となった。それじゃあ頑張って見ましょうかな。
〜掾哉side out〜
小ネタ
放課後
オールマイトと話して、俺と出久は帰っている途中俺は、出久に聞いてみた。
「なあ出久」
「何ジョジョ?」
「・・・お前はさ、簪に告白したんだよな?」
「う、うんそうだけど///」
「因みにいつ告白したんだ?」
「え、えっーと、臨時休校になった日に簪さんを誘って、色々と回ってから告白したんだ」
「ほ〜、やるな」
「そ、そうかな」
俺は、質問した。
「因みに何処まで、進んだんだ?」
「・・・それ聞く?」
「それは、普通に気になるだろう」
すると出久は、顔を赤くして言った。
「そ、その・・・・・」
「その?」
「キ、キスまでは、した・・・」
「・・・・マジで?」
「う、うんマジで。しかも簪さんの方からキスをしてくれた」
「・・・そうか・・・」
俺の幼馴染は、俺よりも大人の階段を登っていた。
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第20話 新たなヒロインと体育祭ですが、何か?
2週間後
〜掾哉side〜
やあ、突然だが、話をしよう。これは、1週間前の事だ。
〜1週間前〜
「なあ、ジョジョ」
「どうした上鳴」
俺がゆっくりしていると上鳴が話しかけて来た。
「B組に転入生が来たそうだぜ!」
「転入生?この時期にか?」
「そうなんだよ、しかも美人姉妹の2人!」
「姉妹?双子か?」
「いや、そうじゃないらしい」
なるほどだいたいわかった。しかし姉妹か・・・あいつら元気にしてるかな。俺が思い出しているのは10年前に助けた2人の姉妹だ。そう考えているとA組に誰かが入ってきた。すると誰かを探していた。
「ほらあれだぜ」
そう言って上鳴は、入って来た2人に指を指した。
「いったい誰が・・・・は?」
オイオイ、なんであの2人がいるんだ!!?俺は驚きながら、2人に近づいた。
「・・・オイ」
「「ん?」」
「なんでいるだ・・・・・・・・・・・・・・・・アカメ、クロメ」
そう俺が10年前に助けた、姉妹がここにいた。すると2人は言った。
「久しぶりだな、ジョジョ」
「久しぶりだね、お兄ちゃん」
『『『お兄ちゃん!!!??』』』
クロメが言ったことで、皆が驚いていた。そうあれは、10年前のこと。あの日は、お爺ちゃん家の裏山で新しい幽波紋を作ってそれを試していたんだっけ。その時は、6歳だった。
〜10年前〜
「よし、新しく幽波紋を作ってみるか」
そう言って、俺は、新しい幽波紋を作った。姿は、全身を黒いコートで包んで、体の周りには、小ちゃい地球が数十個あった。
「そうだな、名付けるなら、《ディールド》かな」
俺は、新しい幽波紋にディールドと名付けた。
「能力は、“異世界を行き来する”。じゃあ早速異世界に行こう」
そして俺は、能力を発動して、異世界に行った。一瞬、明るくなると俺は森の中にいた。
「・・・いったい何処なんだここ?」
適当に歩いていると、俺は、2人の姉妹と出会った。
〜掾哉side out〜
〜アカメside〜
私達は、両親に売られて、暗殺部隊の実力選定を受けている。そして今、私達は、1人の男の子と向き合っている。私達は、警戒している。すると男の子が言ってきた。
「そんな警戒すんな、俺は怪しいもんじゃねえ」
「信じられない」
「そうかよ、取り敢えず名乗らせてもらう。俺の名前は、一条掾哉だ」
「「イチジョウ・・・ジョウスケ・・・?」」
おかしな、名前だ。
「あー、言いにくかったら、ジョジョでもいいぜ。そっちは?」
「・・・アカメだ」
「ク、クロメ・・・」
「!?」
ジョジョは、私達の名前を聞くと驚いた顔したが、直ぐに戻った。
「どうかしたのか、ジョジョ」
「あ、いや、なんでもねえ(ここ、アカメが斬る!の世界だったのか)」
そして私達とジョジョは、別れた。そして私達は、森を抜けた。そこから、私達は、手当てされて、暗殺部隊の教育係のゴズキが結果を言った。私がNo.7で、クロメがNo.8だった。するとゴズキが言った。
「お前達、姉妹は別々の場所で教育を受けることになる。アカメは俺と来い、クロメは帝都行きだ」
「嫌だ!私は、クロメといる!!」
「お姉ちゃん・・・!」
するとゴズキは、指を鳴らし、クロメを捕まえ、私を地面に押さえつけた。
「大丈夫だ、離れるのは一時的、お互いきっちりいい子にしてれば、必ず会えると約束してやる」
「お姉ちゃん、お姉ちゃん!!」
「クロメ!!」
「悲しむことは無いぞ、アカメ。俺がお前の新しい家族だ。“お父さん”と呼んでいいぞぉ?」
「ッ!!」
何故だ、何故私は、こんなにも無力なんだ。私はクロメを助けることが出来ないのか!?誰か、私達を助けてくれ。私は、そんな願いも叶うわけも無いのに願った。だが、その願いが叶った。
「姉妹の仲を壊そうとするとは、お前達は、相当なクズだな」
『『『!?』』』
何処からともなく声が聞こえた。そしてこの声に聞き覚えがあった。
「「ジョジョ!?」」
しかしそこにジョジョの姿は無い。ゴズキは言った。
「何処にいる!?」
「俺は、ここにいるぞ。お前達の近くにいる。そしてクロメを捕まえているお前、今すぐクロメを離せ」
「へっ、誰が離すか」
「そうか、忠告したからな。メタリカ」
「な、なんだ、の、喉が、うぼぉぉぉぇぇぇぇぇ!!!?」
ジョジョがそう言うと、クロメを捕まえいた男が、急にクロメを離して、喉元を抑えていた。すると男は、大量の剃刀を吐き出した。すると今度は、両手から、大量の針が出てきた。
「うばぁぁぁぁ!!!?お、俺の手がぁぁぁぁぁ!!?」
最後に喉から、ハサミが出てきて、男は、死んだ。すると死んだ男の近くで、ジョジョが姿を出した。すると私を押さえつけた男が、ジョジョに攻撃した。
「この、死ねぇぇぇぇぇ!!!」
「死ねのは、テメェのほうだぜ!シルバーチャリオッツ!!」
ジョジョは、まるで鎧を身につけた何かを出した。
「串刺しの刑だぜ!!ホラホホラホラホララホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラ!!!!」
「グベバァァァァァァ!!!」
そして男を殺した。
「さて、残るは、お前だけだ!!」
するとゴズキは、笑って言った。
「フハハハハ、小僧が調子乗りやがって、楽には殺さねえぞ」
そう言って、刀をジョジョの方に構えた。
「へーそれは、楽しみだな、スティッキィ・フィンガーズ!!」
ジョジョは、さっきのとは違う奴を出していた。
「ほーお、見たことのない帝具だな」
「ふん、さあな(全然違いますよ)」
ゴズキは、言った。
「こいつはな、一撃必殺“村雨”って言ってな、少しでもk《アリ!!》ぐっは!?お、俺の腕が!!」
ジョジョはゴズキが喋っている途中で、腕を攻撃した。すると腕にジッパーが出てきて、腕を外した。
「ごちゃごちゃ喋ってんじゃねえよ、このダボが!!!」
ゴズキは村雨を拾おうとしたが、殴られた。
「お前、覚悟は、出来てんだろうな?俺は出来ている!!」
《アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!!》
ゴズキは、ジョジョのスティッキィ・フィンガーズに殴られまくって、バラバラになって、死んだ。
「アリーヴェデルチ(さよならだ)」
色々と分からなかったが、1つだけ分かったことがある。ジョジョは、私達を助けてくれた。
〜アカメside out〜
〜掾哉side〜
いやーメタリカ使って、透明なって、正解だったわ。とりあえず今は、アカメとクロメと俺がいる。
「なあ、アカメ、クロメ達は、これからどうしていくんだ?」
「どうしていくって、・・・」
「私達は、両親に売られたからな。何処にも行くあてがない」
アカメとクロメは暗い顔になった。そこで俺は、1つ提案を出した。
「なら、こっちに来るか?」
「「?」」
「いや、実を言うと俺、この世界の人間じゃねえんだ」
「「えっ?」」
俺は、アカメとクロメに説明をした。その後2人は、俺の世界に行くと決めた。元に戻る前にテントの中にあった刀とアリアリラッシュで攻撃して、倒した男が持っていた刀を回収して、戻った。そこから、アカメとクロメはお爺ちゃんの家に住むことになった。確か今は、一条の名前を使っているから、一条アカメと一条クロメだっけ。こんな感じになった。
〜そして今に戻る〜
「そういやぁ、お前達何処に住むんだ?」
2人は、声を揃えて行った、
「「ジョジョの家」」
「・・・・・あれ聞き間違えかな、もう一度言ってくれるか?」
「「ジョジョの家」」
聞き間違いじゃなかった。とこんな感じで、アカメとクロメが住むことになった。そして話は戻って、体育祭が始まった。
『1年ステージ、生徒の入場だ!!』
また、プレゼントマイクがやってんのか。
『雄英体育祭!!ヒーローの卵達が、我こそはとシノギを削る年に一度の大バトル!!どうせてめーらアレだろこいつらだろ!!?敵の襲撃を受けたにも拘わらず鋼の精神で、乗り越えた奇跡の新星!!!ヒーロー科1年!!!A組だろぉぉ!!?』
そして入場した。うわーすげー人がいっぱいいるな。
『B組に続いて普通科C・D・E組・・・!!サポート科F・G・H組も来たぞー!』
他のクラス奴らも入場して来た。そこから選手宣誓が始まった。
「選手宣誓!!」
すると観客達がざわざわし始めた。
「おお!今年の1年主審は、18禁ヒーロー“ミッドナイト”か!」
「校長は?」
「校長は例年3年ステージだよ」
常闇と峰田が言った。
「18禁なのに高校にいても、いいものか?」
「いい」
「峰田、お前黙ってろ」
するとミッドナイトから注意された。
「静かにしなさい!!選手代表!!1ーA、一条掾哉!!」
・・・・・えっ?俺?皆が、俺を見ている(勝己は、睨んでいるが)。はあ、行きますか。俺は、台の上に登った。
「宣誓ー!!我々生徒一同は、スポーツマンシップにのっとり正々堂々戦うことを誓います!」
ここまでは、よかった。そう
「後、自分は、1位になりたいと思っています!!」
これがいけなかった。
『『『調子なんなよA組オラァ!!!』』』
Boooooooooo!!
「ジョジョ、たまにバカな所があるからね」
こうして雄英体育祭が始まった。
〜掾哉side out〜
ここからは、新しく出た幽波紋の説明です。また本編では出してない幽波紋も説明します。少しネタバレです。
幽波紋名「ディールド」
見た目、全身を黒いコートで包み、体の周りに小ちゃい地球が数十個ある。
破壊力ーC
スピードーD
射程距離ーB
持続力ーB
精密動作力ーA
成長性ーC
能力
異世界に行くことが出来る。一度行ったことのある世界ならば、自由に行けるが、それ以外の異世界を行く場合、異世界はランダムで決まる。
一条アカメ
幽波紋名「ソードガール」
見た目は、ご想像にお任せします。
破壊力ーB
スピードーA
射程距離ーD
持続力ーB
精密動作力ーA
成長性ーB
能力
様々な剣を作成する能力。また幽波紋から作った物なので、幽波紋も斬ることが出来る。
一条クロメ
幽波紋名「ソードシスター」
見た目はご想像にお任せします。
破壊力ーA
スピードーB
射程距離ーC
持続力ーB
精密動作力ーA
成長性ーB
能力
「ソードガール」と同じ能力。
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第21話 障害物競走で暴れますが、何か?
「・・・ここはどこだ?」
『フハハハハ・・・フハハハハハハ!!』
「!?誰だお前は!?」
『地獄からの使者、スパイダーマッ!!!』
デッテッデッン、デデデデッ、ツカツカ、デッデッデン〜デッデッン!!アーー!!
『仮面ライダー、BLUCKッ!!!』
「なん・・・・だと・・・・」
『許さんぞ!ゴルゴム!!!』
「・・・とゆう夢を見たんだ。どう思う出久」
「精神科に行くことをオススメするよ。ジョジョ」
〜出久side〜
「さーてそれじゃあ早速第一種目行きましょう。いわゆる予選よ!毎年ここで多くの者が涙を飲むわ!!さて運命の第一種目!!今年は・・・・・コレ!!!」
ミッドナイト先生がそう言うとそこには“障害物競走”と書かれていた。
「計11クラスでの総当たりレースよ!コースはこのスタジアムの外周約4km!我が校は、自由が売り文句!コースさえ守れば
全員が位置に着き、僕達は1番後ろに着いた。そして始まった。
「スターーーート!!」
全員が走り出したが、最初の入り口で詰まっていた。僕達は、こうなる事を分かっていて、わざと後ろに着いた。ジョジョはオアシスの能力を使い、壁を泳いでいた。簪さんは空を飛ぶ機械を作って、詩乃さんはケットーシーの能力で、飛んでいた。僕とアカメさんとクロメさんは、みんなの頭を踏みながら進んでいた。入り口を抜けると轟くんが先頭だった。僕達のクラスも入り口を抜けて来た。すると峰田くんが何かをしようとしていた。
「轟のウラのウラをかいてやったぜ、ざまあねえってんだ!」
「横からくるぞ!気をつけろぉ!」
ジョジョが何を察して言った。
「くらえ、オイラの必殺GRAPEぎゃあああ!!」WHAM!!!
峰田くんは、横から吹っ飛ばされた。峰田くんを吹っ飛ばした奴を見るとそれは、入試の仮想敵だった。
『さぁいきなり障害物だ!!まずは、手始め・・・第一関門ロボ・インフェルノ!!』
前に凄い数の0P敵がいた。轟くんは、敵を凍らせながら、進んでいた。するといつのまに隣にいたジョジョが言った。
「出久、今からちょっと面白いもの見せてやるよ」
「?」
するとジョジョは、叫んだ。
「バトルホッパー!!!」
・・・・何をしているんだと思っていたら、その時不思議な事が起こった。ジョジョのすぐ横の空間が歪みそこからバッタのようなバイクが出て来た。とりあえずジョジョに聞いた。
「何それ?」
「これは、バトルホッパーって言ってな。この前、クリエイターの能力で作ったんだ」
「なんか凄いね」
「あまり前だ。俺はその気になれば、ヘルメット助教授や、最強の戦士てつを、だって生み出す事が出来るだ!!あと出久、ロードゼクターって叫んでみて」
「な、なんで?」
「いやこの前、やってみたんだけど、来なくてさ。もしかしかしたら来るかもよ?」
僕は、渋々やってみた。
「ろ、ロードゼクター!!!」
シーーーーーーーーン
ほらね。来るわけないじゃん。
と思っていたら、再び不思議な事が起こった。僕のすぐ横の空間が歪みそこから白いバイクが出て来た。
「・・・・で、出て来たぁぁぁぁ!!!??」
「流石は、出久。俺が出来なかった事を平然とやってのける。そこに痺れる憧れるぅ!!!ってなわけで、そのバイクあげる。普通に呼べば出てくるから」
そう言って、ジョジョは、バトルホッパーに乗って行った。僕もロードゼクターに乗って0P敵の攻撃を避けながら進んだ。
『イレイザー、なんかバイクに乗って進んでいる奴らがいるぞ!?』
『あれは、・・・緑谷と一条だな。ってかどっかから出した?』
その後ロボ・インフェルノの所を抜けると次は、谷だった。
『オイオイ第一関門チョロイってよ!!んじゃ第二は、どうさ!?落ちればアウト!!それが嫌なら、這いずりな!!ザ・フォーーール!!!』
これに関しては、ローブを伝って進んだ。所で、ジョジョは、ハーミットパープルとハイエロファントグリーンを出して、ターザンみたいに進んでいた。するとテンションが上がったのか?大声で言った。
「今の気分は、正しくスパイダーマン!!」
・・・・スパイダーマンってなんだろ?こんな感じで、第二関門も突破した。現在先頭は、轟くんとかっちゃんだ。そして最期の関門が見えた。
『先頭が一足抜けて下は、タンゴ状態!上位何名が通過するかは公表しねえから安心せずに突き進め!!そして早くも最終関門!!かくしてその実態は、一面地雷原!!!怒りのアフガンだ!!地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になったんぞ!!さらにこの地雷には、60分の1の確率で、心の地雷もあるから気をつけろォーーー!!』
「心の地雷?」
轟くんがそう言って、地雷を踏んだ。するとそこに大きな文字が浮かんだ。
\お父さん大好き!!/
「なっ・・・・!?」
轟くんは膝から崩れて落ちた。
『おっと!!60分の1の確率に当たってしまった!!!轟少年の心の奥底がえぐられたァァ!!』
「ウソだ・・・・・そんな訳・・・・そんな訳・・・・(0M0)ウワァァァァァ!!!」
『誰だよ、体育祭のプログラム考えたやつ』
轟くんが、崩れ落ちている間にかっちゃんが進んでいた。
「はっはぁ俺は、関係ねーーー!!」
だが、何をどう間違えたのか分からないが、飯田くんが可笑しな体勢をしながらかっちゃんに当たり、そしてまたまた地雷が多くあった所を踏んでしまい大爆破。それと共に何処からか「止まるんじゃねぇぞ・・・」と言う声が聞こえて、飯田くんとかっちゃんは、しばらくヤムチャ状態になっていた。そんな中ジョジョも心の地雷を踏んでしまい。30秒ぐらい崩れ落ちていた。そんなこんなで僕が1位になりました。そして次の競技が決まった。
「さーて第二種目よ!!私はもう知ってるけど〜〜〜〜何かしら!!?言っているそばからコレよ!!!!」
それは、騎馬戦だった。よし、簪さんと組もう。すると説明があった。
「参加者は2〜4人のチームを自由に組んで騎馬を作ってもらうわ!基本は、普通の騎馬戦と同じルールだけど1つ違うのが、先程の結果にしたがい各自にPが振り当てられる事!そして与えられるPは下から5Pずつ!42位が5P、41位が10Pといった具合よそして・・・・1位に与えられるPは、1000万よ!!!!」
・・・・・1000万?・・・・・1000万?・・・・・ゑゑゑゑゑゑゑゑゑゑ!!!??
「上位の奴ほど狙われちゃう、下克上サバイバルよ!!!!」
なんて事をしてくれたんだ。ゆ”る”さ”ん”!!!
〜出久side out〜
すみません。テストなどがあって約2ヶ月も放棄でしいました。これからちょくちょく書いていくと思います。
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第22話 最強の騎馬戦チームですが、何か?
〜小ネタ〜
とある日、そこにはジョジョと出久と焦凍がいた。
「なあ焦凍」
「何だ?」
「お前どんなタイプが好きなんだ?」
「それ僕も気になっていた」
「・・・のほほんとした性格で隠れ巨乳が好きだ」
「「特殊」」
「お前らも人の事言えないぞ」
「それは無いよ」←水色髪の眼鏡っ子がタイプな奴
「そうだぞ」←黒髪のクールビューティがタイプな奴
「・・・・・」←のほほんとした性格で隠れ巨乳がタイプな奴
〜出久 side〜
もうダメだ。おしまいだあ( ;∀;)。Plus Ultraにも程があるよ。逃げるんだ。勝てるわけが無い。
っとこんな感じで現実逃避(茶番)するのはやめて、今の現状を話そう。さっき(第21話)で1位を取った僕は、次の競技である騎馬戦で1000万Pを与えられている。この状態で誰も僕と組んでくれる人は、いないと思っているがそれは無かった。
「出久、組もう」
そう簪さんが組んでくれたからだ。
「いっ・・・良いの⁉︎普通に僕1000万故に超狙われるけど」
僕がそう言うと、簪さんは笑顔でこう言った。
「良いよ。それに愛している人だから、出久と組みたい」
「簪さん」
ああ、ここに女神がいる。そんな事を考えていると誰かが話しかけてきた。
「こんな所でイチャイチャしてるんじゃねえぞ」
「そうよ。(羨ましい。いつか掾哉ともやってみたい)」
ジョジョと詩乃さんがいた。
「な、何しに来たんだよ。ジョジョ」
「何しにって、お前と組に来たんだよ」
「えっ!?良いの!?」
「ああ、それにお前と俺が組んだら、ほぼ無敵だ!」
こんな感じで決まった。
『さぁ、15分のチーム決め兼作戦タイムを経て、フィールドに12組の騎馬が並びだった!!』
そして、全員の騎馬が出てきた。
『さァ上げてけ鬨の声!!血で血を洗う雄英の合戦が今!!狼煙を上げる!!!!いくぜ!!残虐バトルロイヤルカウントダウン!!』
さあ、闘いの始まりだ!!
『3!!!』
「狙いは・・・」
『2!!』
「1つ」
『1・・・!START!!!!』
当然と言うか、全員が僕達を狙って来た。
「実質、1000万Pの争奪戦だ!!!」
「はっはっはっ!!緑谷君いっただくよ!!」
確かB組の鉄哲くんと葉隠さんが言っていた。僕は、簪さんに言った。
「とりあえず、ジョジョの作戦でまずは逃げる。簪さん!」
「分かった!」
簪さんの個性で作って貰った、小型ジェット機を使用した。因みにジェット機は、僕の背中に着けている。ジェット機機を使って、逃げた。
『さ〜〜〜〜まだ2分も経ってねぇが、早くも混戦混戦!!各所でハチマキ奪い合い!!1000万を狙わず2位〜4位を狙いってのも悪くねぇ!!』
逃げるため空中にいたが、かっちゃんが襲ってきた。
「調子に乗ってんじゃねえぞクソが!」
それに対して僕は、ニヤリとした。
「何ィ笑ってんだデク!!」
「ごめんね、かっちゃん。やれ、ザ・ヒーロー!!」
《オラッァ!!!》
「グッ!!?」
かっちゃんは、ザ・ヒーローに殴られ、飛ばされたが、瀬呂くんの個性によって、キャッチされ、自分の騎馬に戻った。
「ナイス!だが油断すんなよ出久」
「分かってる」
そして残り時間を半分を切った所で轟くんがやって来た。
「奪らせて貰うぞ!」
そんな中ジョジョが言ってきた。
「出久、気を付けろ。焦凍のチームは上鳴がいるから多分放電してくる」
「本当?」
「ああ、だから絶縁性のマントを既に作っておいた。まず焦凍の事だから、他のチームが集まってからやるつもりだ」
「分かった」
最後に言ってきた。
「それに目の前の敵は」
「分かってる」
声を揃えて言った。
「「叩き潰す!!」」
さあ、気合い入れるぞ!!
〜出久side out〜
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