転生するらしいので運命変えます (這いよる深淵より)
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プロローグ?

気が付くと見知らぬキラキラした場所におり、目の前にはFate作品の英雄王そっくりな人物が土下座をしていた

 

「す、すまなかった...許せ」

 

「え、なにがです?」

わお、声までそっくりなんて思いながらなんで謝っているのかを聞く

 

「まず始めに俺は神と言われる存在だ」

 

神様?あー成る程

 

「もしかして僕が死んでしまって、原因が神様(あなた)だから土下座してるってことですか?」

 

「察しが良くて助かる。実は英雄王の真似事で神具を打ち出して遊んでいたら一本だけ君の心臓に回避不可能、即死必死の属性が付与された槍を当ててしまったのだ

本当にすまなかった!」

 

「いや、もう色々と問い詰めたいですけど、まぁ...別にいいっすよ」

未練がない訳じゃないけど、起きたことは仕方がないからなぁ

 

「未練ってのはなんだ?」

土下座をしている頭をあげ、首をコキコキ鳴らすと聞いてきた

 

「いやー実はこうみえてオタクでして」

 

「知ってる」

 

「え?」

What? あー成る程ね神様だからか

 

「いや?お前のクラス連中全員も知ってるぞ?」

 

え?な、何処でバレたんだ?!バレないように徹底したはずなのに!

 

「そんなことより未練ってなんだ?」

 

「...えーと、自分の読んでる小説、アニメの続きが気になるなー...なんて」

 

「成る程な

じゃあお前の転生先を複数にしておいてやる

代わりに特典は2つだ」

 

「転生先に読みたい小説を置いて貰うだけでも良かったんですが...」

 

「おいおい、自分の目であれこれ見れるチャンスを不意にするのか?」

 

うぐっ、そう言われると...勿体無いような気がしてきた

 

「じゃあ、それでお願いします。特典っていうのは何を頼んでも良いんですか?」

 

「まぁ構わないが...お前の最初に行く世界はSAOだからな?くれぐれも無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)とか約束された勝利の剣(エクスカリバー)なんてもんを要求するなよ」

 

いや、SAOなんて現実で戦わないような所でそんな物騒なものを頼むわけないでしょ

 

「えーと、じゃあ特典は...俺の身体を丈夫にしてください」

 

「...なんで?」

 

「いや、そうすれば休まずに体を鍛えたり、勉強したり、アニメ見たり小説読んだり色々できるから?」

 

「ふ~ん、そんじゃあ[休みを必要とせず、何時でも何処でも自分の100%出すことができ、鍛えれば鍛えるだけ強くなる]そんなボディーをやろう」

 

「あーはい...まぁ、それで大丈夫です」

 

「ただしデメリットで一年の内、数回だけ強烈な風邪をひくってことで」

 

ん?デメリット?

 

「なんでデメリットなんてあるんすか?」

 

「...そういう決まりなんだよ」

本当は看病回が無くなるのが勿体無いからなんだけど言わんでいいだろ

 

「もう一つは、ユウキとその家族の生存です」

 

「ということは?原作死亡キャラ生存ってことでいいんだな?」

 

「はい」

 

「うーい、死亡する予定の者が生きていることで原作と多少違う箇所は出てくるが構わないか?

というかそもそも...まぁいいや」

 

「?...構わないと思います」

 

「そうか、そんじゃあ送るぞ」

 

「え、もうですか?!」

 

「ここからお前の活躍をみてるからなー

じゃあ行ってこい」

俺が最後に見たのは赤いボタンを押す金髪ライダースーツを着た神様の姿だった

 

 

 

 

 

 

 

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

 

 

 

 

 

「う?うーうーあーあー?(ん?ここはどこだ?)」

 

麻子(あさこ)、頑張ったな!男の子だぞ!」

 

「無事に生まれてきてくれて良かった。コイツの名前を考えてみたんだが...三樹(みき)ってどうだ?」

 

「良いんじゃないか?意味とかあるのか?」

 

「特にないが...なんとなくだ」

 

「そうか」

 

 

え、なんとなくで俺の名前決まっちゃったんだけど

というか何処かで見たことのある顔なんだけど...

 

取り敢えずは赤ちゃんライフを満喫するか

 

 

 

 

 

 

 

 




はっはっは

よろよろ


あっぴろぱろぱー


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グリザイアの....

あれから数年が経ち、色々とわかったことがある

 

まず最初に親の名前だ。父親が風見雄二、母親が風見麻子

 

うん、グリザイアシリーズの超主要人物だね!

二人とも軍にいた経験があり、今は色々な場所で掃除をして綺麗にするお仕事についてるらしい

 

 

うちの母さんのおっ◯い最高ゲフンゲフン

 

何事もなく...うん、何事もなく普通に育てられ、7才を越えた時だった

 

「いいか三樹、ガキのうちは足の早いやつがモテる」

 

「おい麻子、それ俺の若い時にも言ってなかったか?」

 

「なんだよ文句あんのか?」

 

「いや、ないよ

よし、一緒に走るか三樹」

 

「分かった」

 

この日から毎日走らされることになった.優しいお父さんが意外に鬼畜だと分かった日になった

 

 

 

 

 

そして数週間後、

 

朝、母に呼び出された俺は

「そろそろ次だ」

と言われた

 

「次?」

 

「いいか三樹、かけっこがヒーローになれるのは小学生までだ。中学生からは喧嘩の強い、不良っぽい男がモテるようになる」

 

「俺、まだ小学生なんだけど...」

 

「細かいことは気にするな!今よりも小さいときに雄二(お父さん)みたいに強くて格好いい男になるんだ!って言ってただろ?

私の通りにすればなれる!」

 

「確かに言ってた」

そういえば4歳かそこらの時にそんなこと言ってたな。まぁ、体を鍛えたかったから丁度いいかな

 

「ほら何処からでもかかってこい!」

そう言い、腕を広げてかかってこいとアピールする母さん

 

「それじゃあ行くね」

これって思いっきりぶん殴られるやつだよね?いやだなぁとか思いながらストレートのパンチを打つ、それは当然のように流された。

続けて裏拳、蹴りと繋げてみるが全て防がれるか避けられてしまった

 

「へぇ、なかなかいい組み合わせじゃないか」

 

「...なんとなくでやってみただけだよ」

 

「よし、今度は私から行くぞっ!」

言ったと同時に此方に向かって走ってくる母さん、俺の目の前に来ると、殴ってくる。が、手加減してくれてるのかギリギリ見えるので避ける。いい感じの位置に腕がきたので、生前やったことのある武術を使って投げ飛ばす

 

「うわっ?!... と、何処で覚えたか知らねぇが面白れぇ!」

その後、きれにい受け身を取って突っ込んできた母さんに思いっきりぶん殴られて意識を失った

 

痛い....あと俺の母さん強ぇぇ

 

 

 

 

 

 

 

 

次は高校では頭が良い奴がモテると言われて色々な資料やマンガ小説、参考書など父さんと母さんに買って貰った

 

やりたいことがないか?と言われた時は剣道、古流武術、格闘術(CQC)、弓道、射撃などを二人(おや)の知人や友人に教えてもらった

 

 

学校に通うようになると、生前の知識に加えて特典、良き指導者がいることにより、俺は運動でも勉強でも何でもこなせる為、周りからは完璧超人扱いされるようになってしまった。俺は普通に過ごしたいんだけどなぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校にあがり、もう少しで原作開始だというところで、俺の生活に変化が起きた。二つあるのだが、一つは一人暮らしをすることになったということ

 

母が言うには高校に上がったのなら自炊や家事洗濯、その他をできるようになれ...そういう男がモテる。らしい

 

「全く、俺よりも母さんの方が親父に家事全般任せてるのに...理不尽だ」

文句を言いながら親が借りてくれたマンションのお隣さんへと挨拶にきた。

 

(さて、どういう感じで挨拶しようか...そうだな

隣に越してきた風見です、どうぞこれお茶菓子にでも...うんこれでいいな)

チャイムを鳴らして待つ間、そんなことを考えていると

扉が開く

 

「...はい、どちら様?」

ん?この声って沢城みゆきさんボイス?表札が朝田?

 

「あ、あさ」

 

「...あさ?」

 

「あ、あー...朝早くからすいません。隣に引っ越してきた風見三樹です。つまらないものですがお茶菓子にでもどうぞ」

 

「....もう、夕方ですけど...ありがとうございます。朝田詩乃です、此方こそ....」

 

ん?なんかジッと見られているような...

 

「一時期、ニュースで天才少年って取り上げられていませんでした?」

 

「....あー剣道の大会で連続優勝したあれか」

 

「そうそれ、何処かでみた気がしたのよね。もう関わらないかもしれないけどよろしくね」

 

「あぁ、よろしく」

やべぇシノンに会っちゃったよ!やったね!

 

原作キャラにあったことで舞い上がっていた俺は知らなかった

 

この後に会う人たちの存在を

 

 

あ、二つ目はテレビに出たってこと~

 

 




あはは

cccコラボ忙しくて少ないけど次は早めに出します


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ゲーム前に原作主要人物と関わり過ぎぃ

「あぁん?なんだよお前は!あ、ちょっ」

 

「俺たちはこの子に用事があんの、男には用はねぇーんだよ!引っ込んでろ!」

 

「俺はこの子のお隣さんだ。嫌がってるんだから止めておけよ」

 

「あぁん?」

 

「やんのかゴラァッ!」

 

「風見さん...」

 目の前にはナンパを邪魔されてイラついている男二人、俺の後ろにはいつもの強気な態度はどこえやら心配そうに此方を見ているシノンちゃんがいる

 

 さて、どうしてこうなったかを説明しよう。

 

 俺は学校帰りに最近知り合った原作の主要人物であるであるリーファこと直葉ちゃんに剣道の稽古をつけてあげ、その後アパート(自宅)へ戻る途中に「ちょっとやめてよっ!」と声が聞こえたので駆けつけた。

 

 そしたらシノンちゃんがナンパされてたから声をかけ、今に至る

 

「へへ、丁度良いっ!ママにおこづかい減らされてイラついてたんだ!ボコボコにしてやらぁ!」

 

「お前には恨みはねぇ...いや、たった今できた!その可愛い子ちゃんと知り合いってのが羨ましいんだよ!くそイケメンがぁ!」

 

「....はぁ(全くそういうイベントはこの先に出てくる主人公までとっておけよ)」

 

 二人同時に殴りかかってきたので、一人の拳を受け止めてもう一人は合気道で投げ飛ばす

 

「健二!てめっ...グッ?!いたたたたッッ!ギブだ!ギブアップ!頼む止めてくれ!」

 受け止めた拳を握ると、苦悶の声をあげてギブアップ宣言されてしまったので離してあげる

 

「あぁすまんすまん、加減ができんかった。それで...まだやるのか?」

 

「チッ!覚えてろよ!」

 

「あ、龍之介!待ってくれよぉ」

 シノンは大事なヒロイン(キリト君の)だぞ?手ぇ出すなって

 

「大丈夫だったか?」

 

「...あ、ありがとう」

 頬を赤らめて言うシノンに怖くて泣きそうなのかな?とか思い、頭を撫でる

 

「ちょっ!」

 

「困ったことがあったら、強くて格好いいお隣さんを頼れよ!」

 

「ば...はぁ、そうね...また絡まれたらお願いするわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやーマジでシノンちゃん可愛ゆす。キリト君、いいよなぁ羨ましいよ全く...」

 そう言いながら、ネットゲームを開く

 

「さ~てと、やっとこさ明日になればゲーム開始だな。βでの体験をもう一度できるとか嬉しすぎ」

 原作開始までの間、準備は抜かりなく終えている

 

SAOのβを申し込んで当選、ナーヴァギアは父さんと母さんに土下座をするまでもなく買えたし、ソフトはβテスター上位組は確定で買えるらしく、即購入して明日には届くので問題なし

 

 うん十万するナーヴァギアをどうやって買ったか、それは父さん達からのおこづかいと、家庭教師アルバイトのおかげだ。しかも教えた生徒が結城明日菜ってヤバくね?

 

 そもそも学生の俺が教えるとか...何等分の花嫁?

 母さんから進められたんだけど、交遊関係広いなぁ本当に...前の仕事で知り合っただけなのに今も交流あるらしい(結城さん家は意外にお得意様らしい)

 

「...それより、これから何百人と死人を...ゲームオーバーする人たちがでることを考えると...ま、できるだけ多くの人を救う!原作キャラが最優先だけど...と、そうだ」

 明日の昼、十三時に始まる。その前にちょっと父さん達と話そうか

 

 え?明日かければいいじゃんって?いやいや明日は朝からスーパーヒーロータイムからのプリキュアを見て、その後に借りてきたDVDみなきゃいけないし...

 

 prpr...pi

 

「もしも[おうッ!どうしたぁ三樹?]えっと、今大丈夫?」

 

[あぁ?そうだな...オイアサコナニヤッテンダヨ!ナントウカラコウゲキガ!アゴウガヤラレタ!ナンダッテ?!トマルンジャネェゾ...アゴォォォ!!オウエンヲ!...おう!大丈夫だ!どうした?]

 

「いや、全然大丈夫に聞こえないんだけど!?銃声が聞こえ...というか誰かやられてなかった?」

 

「気にするな仕事中だ!」

 

 

 なんの仕事してんだよ本当に?!怖っ!とか思いながら

 

「あのさ...」

 言葉に詰まる。なにをどう話せばいいんだろうか

 

 明日やるゲームがデスゲームになって100層クリアしないと現実に戻れない、仮想世界(あっち)で死んだらリアルでも死ぬんだけど、生き残れるかな。とかか?

 

「えーと...」

 軽い感じで電話を掛けたが、何を言えばいいのか分からなくて唸っていると

 

 

[なにをうじうじ告白前の童貞みたいに悩んでるか知らねぇがお前は私と雄二の子なんだ!自分に自信を持て、お前なら何があっても大丈夫だ。できるさ]

 

「...母さんって本当にごく稀にだけどそういうこと(言って欲しいこと)言うよな」

 

「あぁん...なんだと?」

 

「冗談です!はい...おやすみ」

 

「おう、じゃあな」

 

 よおし!明日の早起き、頑張るぞiピーンポーン

 

 

 

 

「誰だよこんな時間に...」

 せっかく気持ちよく眠れると思っていたのに...と、愚痴をこぼしながら扉の前に立ち、外にいる人物を確認する...前に、ガチャッと鍵を開ける音と共に扉が開いた。そして目の前にはユウキが二人...

 

「こんばんはー!三樹義兄(おにい)ちゃん!」

 

「やっほー!三樹くん」

 

「...何故にお二人が此処にいるんですかねぇ」

 二人は俺の母さんの妹である由梨亜さんの子供で、俺の従姉妹だ。

 

「明日ってSAOの発売日でしょ?だからだよ!」

 

「いや、此処は店から近いと言えば近いけどさ、外を通ったなら分かるでしょ?ズラリと並んでますよ?」

 

「違うよ。だって君はβテスターで、ソフトを先取りで買えるじゃん?

 お母さんに頼んで色々と手を回して貰って一緒に送って貰うことになったんだ!」

 

「あぁ、親バカだったなあの人...」

娘たちのため、誕生日に大抵の欲しいものを揃えるだけはあるな(勝手あげる範囲が二十万円までってのがおかしい)

 

「...届くのは明日だぞ?なんで今日くるんだ?」

 

「泊まるからに決まってるじゃん!ね~?ユウキ」

 

「うん!義兄ちゃんは嫌?」

 

「まさか!お風呂は入ったのか?ないなら入ってきな

二人でベッド使っていいからな。おやすみ」

 

 

「一緒に寝y」バタンッ

 

 

「...徹夜でネトゲしますか」

 

 

 

その日は寝れなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 主人公ステータス

 名前:風見三樹

 

 職業:学生(アルバイトで家庭教師をしている)

 

特技:特技というか基本何でもできます

 

称号的な:剣道の大会3連破、弓道の大会今年優勝、ゲームのイベント5戦中全勝、生徒会会長、全国模試一位など

 

家族構成:父、母、

 

 

原作キャラとの交遊関係:

 

アスナとは教師と生徒の立場

 

リーファとは剣道の大会が帰りに声をかけられて指導することになった

 

シノンは、お隣さんってだけだったが、意外に仲良くできてる

 

ユウキ姉妹、数年前に俺の母さんの妹である由梨亜さんに初めて紹介された。

 

 




なんか原作早く入りたくて詰め込みすぎてごめんなさい!

ちゃんと回想で出したりするんでお許しを


次からはついにデスゲームスタート!

アドバイスとか応援のメッセージを感想でくれてもええんやで?
批評はこの作品消したくなるんで止めてね(泣)(笑)


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さぁ、◯◯ゲームをはじめよう!

 ピピピピピッ!起きて!ねぇ...起きてよ....起きて起きて起きて起きて起きて起きてオキテよぉぉ?

「怖っっ?!たくッ...なんだよ、今日に限ってヒステリー女のおはようコールかよ」

 4種類あるうちの俺があまり好きではないおはようコールだったので、落ち込みながら身体を起こ...ん?

 

「うひひ...義兄(おにい)ちゃん」

 

「んんー三樹ぃ」

 

「おかしいなぁ...鍵かけておいたのに」

 そりゃベット使っていいなんて言っちゃったけどさぁ。風呂入ってる隙に布団敷いといたじゃん!

 

 机の上に書き置きで[ベッドは訂正、布団敷いといたからそれ使って寝てくれ]って書いてあったろ!

 

「おはよう~三樹~」

 

「うぅ眠い」

 どうやら二人共起きたようだ

 

「すいませんが机の上の紙、読みました?」

 

「う~ん...知らなーい」

 

「紙って?」

 

「木綿季は本当に知らないっぽいけど...先輩は違いますよね?」

 

「え~木綿季は信じて私は信じてくれないの~?」

 

「だって本当に知らなさそうですし...というか天使を疑うことなんてあり得ない!アンタは学校の先輩...これが違いですね」

 

「このロリコ~ン!」

 

「どっちかっていうとシスコンですかね」

 この後、俺の作った朝食を食べた二人は目的のものを受け取って帰っていった

 

 そう言えばなんで先輩は最後、顔を赤くしていたんだろうか...

 

 

 

 

 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

 

 12:57

 

「ん?おおマズイヤバい...と、ナーヴギアは~」

 キリの良いところまでで、アニメ視聴を止めてヘルメット形ゲーム機を付ける

 

「うし、深呼吸だ.....ふぅ」

 

 12:59

 

「俺ならできる。母さんも言ってたろ.....よし」

 

 13:00

 

「リンクスタート」

 βでの自分の使ったアバターの名前やパスワード等を入れると

 

 i BIENVENIDO A SWOR ART ONLINE !

 Welcome to

 Sword Art Online !

 

 目を開けると石造りの建物に囲まれた広場のような場所に出た

 

「帰って来た...この世界に!」

 興奮のあまり馬鹿デカイ声で叫んでしまい、恥ずかしくなったのでテンションMAXのまま買えるだけ...一応ポーションを4本購入してからキリトとクラインが倒していたイノシシ型のモンスター《フレンジーボア》を狩りに、草原ステージへと向かう

 

 

 

 

 

 

 

「おおー!お兄さん強いんだね!教え方も上手だし、お兄さんに頼んで良かったよ!」

 あれれ~?おかしいで御座るなぁ...俺は今頃、ソロでフレンジーボア(雑魚敵)を狩りまくってレベル上げ上げ中の筈なのになぁ

 

「いやいや、僕よりも強い人なんて沢山いますよ。君の成長が速いんだ」

 いや、本当にこの子ったら...少しレクチャーしたらあっという間にフレンジーボアを瞬殺しちゃうんだから凄いよね

 

「僕はクザンって言います。よろしくね」

 自分のアバターネームを言うと握手をするために手を差し出す。暫く俺の手を凝視していたがハッとなると自己紹介してくれた

 

「僕はユウキ!よろしくね」

 あぁ...天使や、天使の笑顔や...守りたいこの笑顔

 

「自己紹介も済んだところで...本格的に倒しにいくけど...着いてくる?」

 

「うん!よーし!僕も頑張るぞッ!」

 

 この後、めっちゃイノシシと狼を狩りまくった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、もう少し狩りを続けるか?」

 

「あったりまえよ!...て、言いたいところたけど腹減ってよ

 一度落ちるわ」

 お腹を鳴らしながらそう言う赤髪バンダナの男

 

「こっちの飯は空腹感が紛れるだけだからな」

 と、黒髪のイケメンさん

 

 

「どぉぉぉしてなんだぁぁぁぁ!!!」

 驚き過ぎて叫んでしまった。あ、やっちまったと思い、他の三人を見ると全員驚いてた

 

「おいおいどうしたんだよクザン?」

 

「だ、大丈夫?」

 

「大丈夫なの...か?」

 

「あははは...ごめんな。ちょっと現実(リアル)のことでちょっと思い出して」

 なんとか誤魔化したが、しょうがなくね?

 普通にユウキと二人で狩りしてたら二人に声かけられてクラインのお手本になって?って頼まれて実践したら一緒に行動する事になるなんて誰が思うかーーー!!

 

現実(リアル)?...あー!」

 今度はクラインが大声を出してメニューを操作する。

 

「どうしたんだ?クライン」

 

「5:30にピザを予約したんだけどよ...お、大丈夫だった。ふいー良かったぜ」

 

「じゅ、準備万端だな」

 

「おう!飯、食ったらまた夜に俺のフレンドとやるんだが...どうだ?お前らもフレンド登録しないか?」

 

「う~ん、お姉ちゃんにきいてみないとなぁ」

 

「..うーん」

 俺とキリトは少し悩む仕草をしたがクラインは「そのうち会う機会があるかもしんねぇし、そん時でもいいだろ」と言ってくれた

 

「ところで...お姉さんって何歳くらい?」

 

「さて、クライン?ピザが待ってるから早くログアウトしないとね?」

 

「な、ちょっと待ってくれよ「クライン?美味しいピザが待ってる」あ...はい」

 

「ゴホンッ!んじゃ、このお礼は今度するからよサンキューな!」

 俺とキリトと、握手をするとメニューを操作して...慌てるクライン

 

「ん...あれ?ログアウトボタンがねぇよ」

 

「よく見てみろよ」

 

「んん?やっぱ何処にもねぇよ」

 

「メインメニューの一番下に...無い」

 

「無ぇだろ?」

 

「...本当なのか?...確かに無いな」

 

「本当に無いね」

 

「ま、正式サービス初日だしな!こんなバグもあるだろ

 今頃運営たち大騒ぎで半泣きだろうな」

 

「クラインもな」

 そう言い、時間を見せる

 

 17:25

 

「ぬおぉぉぉぉ!俺のピザとジンジャーエールがぁぁぁ!!

 というか他にログアウトする方法って無かったっけ?」

 

「無いよ...プレイヤーが自発的にログアウトするにはメニューを操作する他に方法は無い」

 

「んなばかな!」

 

「戻れ!ログアウト!脱出!ベイルアウト!」

 

「ユウキ、最後のは違うぞ」

 

「おいおいどうすればいいんだ?!頭からナーヴギアを取り外すしか...」

 頭に手をやってなんとか取ろうともがくクラインだが...

 

「俺たちは現実の身体は動かせないんだ

 ナーヴギアが俺たちの脳から身体に出力される命令を全部遮断している」

 

「マジかよ...んじゃあバグが直るまで待つしかねぇってのかよ」

 

「それか現実世界の人に取り外してもらうかだけど...」

 

「俺は一応一人暮らし」

 

「僕はお姉ちゃんがいるよ」

 

「俺は妹と母さんがいる」

 

「キリト...妹さんいくつ?」

 

「そんな事やってる場合かよ」

 

 ゴーーンゴオォーーン

 

「「「「ん?(え?)」」」」

 驚いたのもつかの間、始まりの町の広場へと強制転移された。

 俺たちの後にも続々と人が転移されてきた

 

「強制テレポート?」

 キリトの呟きは周りの困惑の声にかき消された

 

「上!」

 誰かの声に皆が上を見上げる。そこにはWARNINGの文字が...その場所から血のような液体がマントを着た何者かを造り出す

 

[プレイヤーの諸君、私の世界へようこそ

 

 私の名前は茅場晶彦、今やこの世界をコントロールできる唯一の人間だ

 

 既にプレイヤー諸君はメインメニューにログアウトボタンが消滅していることに気付いていると思う

 

 しかし、これはゲームの不具合ではない。繰り返す不具合ではなくSAO(ソードアートオンライン)本来の仕様である

 

 諸君は自発的にログアウトすることはできない。また、外部の人間の手によるナーヴギアの停止、または解除もあり得ない

 

 もし、それが試みられた場合ナーヴギアの信号が発する高出力マイクロウェーブが諸君の脳を破壊し、生命活動を停止させる]

 

 ここまで聞くと、クラインや、周りの人たち騒ぎ出す。しかし気にせずに茅場晶彦(ゲームマスター)は続ける

 

[残念ながら現時点で、プレイヤーの家族、友人などが警告を無視し、ナーヴギアを強制的に取り外そうとした例が少なからずあり、その結果213名のプレイヤーがアインクラッド及び現実世界からも永久退場している]

 

[ご覧の通り、多数の死者が出たことを多数のメディア等が取り上げ、繰り返し報道している。このため、ナーヴギアを取り外す事での死者はいなくなるだろう

 

 諸君らは安心してゲーム攻略に励んでほしい

 

 しかし、十分に留意してもらいたいのが、今後、ゲームにおいてあらゆる蘇生手段は機能しない

 HP(ヒットポイント)が0になった瞬間、諸君らのアバターは永久に消滅し、同時に諸君らの脳はナーヴギァによって破壊される

 

 諸君らの解放される手段はたった1つ]

 

 その説明に嘘やおふざけが無いのを感じたのか、騒がしかった周りは静まり返り、そしてその手段を聞き逃さないようにしている

 

[このゲームをクリアすればいい

 現在君たちがいるのはアインクラッドの最下層、第一層である。各フロアの迷宮区をクリアし、フロアボスを倒せば上の階に進める第百層にいる最終ボスを倒せばクリアだ]

 

 百層と聞き、クラインを含めて周りの人たちは文句を言う。百層だと?!ベータテストではろくに上がれなかったんだろう!と...クラインの言った事は間違ってはいない。俺も体験しているからな

 

[それでは最後に諸君らのアイテムストレージに私からのプレゼントを用意してある。確認してくれたまえ]

 

「手鏡?ウワァッ?!」

 確認したクラインが光に包まれ、キリトもユウキも、勿論俺、そして周りの人たちも光に包まれて...

 

「誰だお前ってか君?」

 

「クライン?!...これは、その...」

 

「やっぱり義兄(おにい)ちゃんだ!」

 

「木綿季か?!やっぱりそうだったか!」

 

「あれ?ユウキちゃんと風mムググ」

 

「キリトくぅ~ん?リアルネームは駄目だぜ?」

 

「ごめんなさい先輩」

 

「キリト...お前,女だったんだな」

 

「え、そうなの?」

 マジで?

 

「はぁ?!お前らリアルで会ったことあるんだろ?!」

 

「キリトの妹に剣道を教えるときにちょっとな

 でもあの時、男口調だったような...それに服装も...」

 

「すいません...隠してるつもりは無かったんですが...服装はいつもあんなんだし、口調はちょっとネトゲの癖で...その方が話しやすかったですし」

 

「なんか...すまん」

 そう言えばあった時、普通にお兄さん的な感じで言っちまったな

 悪いことしたわ

 

「というかどうしてリアルの顔が?!」

 

「スキャン...高密度で顔をすっぽりと覆っているから顔の形を把握できるんだ

 でも、身長とか体つきは...」

 

「ナーヴギアをつけた時、身体をこうやって触ったじゃねぇか」

 

「そうか...そこから」

 

「どうしてこんな事をしたんだ?!」

 

「落ち着けクライン、どうせ奴が語ってくれるさ」

 

[諸君は今、何故と思っているだろう。何故、SAO(ソードアートオンライン)及びナーヴギア開発者の茅場晶彦はこんなことをしたのかと

 私の目的は完遂されている。この世界を作り、かんしょうするためにSAO(ソードアートオンライン)を作った

 

 そして今、すべては達成せしめられた

 

 以上でSAO(ソードアートオンライン)正式サービスのチュートリアルを終了する。プレイヤー諸君の検討を祈る]

 

 そうしてローブの人型、茅場は消えた

 

「いや、いやぁぁぁ」

 

「ふざけんなよ!此処から出せ!出せよ!」

 

「こんなの困る!この後約束があるんだよ!」

 

「出してくれよ!嘘だと言ってくれよ!」

 

「嫌だ...死にたくない!」

 

「いや、嫌ぁ出してぇ」

 

 キレる者、困惑する者、現実を受け止められない者、叫び泣くことしかできない者

 

「此方に来るんだユウキ」

 

「ふえっ?」

 

 このまま此処にいたら周りに影響されて、折れてしまうと判断してユウキの手をつかむ。キリトも同じ考えだったようでクラインを引っ張ってくれた

 

 

「これからどうする?」

 

「私は此処から出て、次の町に向かうよ。皆も付いてきて!アイツのいってることが全部本当なら...」

 

「あれだろ?この世界で生き抜くにはひたすら自分を強化するしかない、でも始まりの町周辺はすぐに同じ考えのやつらによって狩り尽くされる...なら先に次の町に行った方が効率いい...だろ?」

 

「はい、それに私と着いてきてくれるなら先輩...じゃなくてクザンがいればレベルが低くても、安全に次の村にたどり着ける」

 

「でもよ、俺は他のゲームでダチだった奴と徹夜で並んで手に入れたんだ。アイツらが心配なんだよ」

 

「2人、3人?くらいなら...でもせんぱいがいればもっと多くの人がいても...「いや、俺はアイツ等と行くよ。これ以上お前たちに迷惑はかけられねぇ」そう..ですか」

 

「それが最善だろ。元々のメンバーでパーティーを組んだ方がチームワークとかが良いからな

 

 だから、俺とユウキが一緒にいく。それでいいか?ユウキ」

 

「うん!」

 

「そうか...んじゃな!元気でな。キリト!意外と可愛い面してんじゃねぇか」

 

「クラインもその山賊面の方が似合ってるよ」

 

「クザン!お前のイケメン顔が羨ましいぜこの野郎!ユウキちゃんとキリトをちゃんと守れよ!」

 

「あぁっ!クラインの顔は意外に好みだぜ」

 

「いや、俺は男は守備範囲じゃあ」

 

「冗談は流すよ...じゃあな」

 

「おう!」

 

 俺たちはクラインと別れ、次の村へと移動するのだった

 




待っていた方も待っていなかった方もどうもこんちゃーす!

次はアニールブレード?の所行こうかと思いやす

お気に入り等嬉しいです!( ≧∀≦)ノ

もっとしてくれると更新速度上がるかも!(あくまでかもね)

それでは次の話で会いましょう!ばいにゃら


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