黒夜叉への試練はダンガンロンパ!? (ヘタレ寝癖人間)
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第一話:絶望的学園生活の始まり

宇佐見零の前には戦友の八雲紫と白黒の熊・・・モノクマが座っている

モノクマ「だーかーらー君にも超高校級の陰陽師として希望ヶ峰学園に入ってほしいの!」

モノクマが叫んだ

零「俺陰陽師じゃねーし・・・」

超高校級の陰陽師:宇佐見零

零が眉をひそめる

紫「だから言ったでしょ・・・」

紫が呆れて言った

モ「じゃあ紫さん・・・最終手段を・・・」

モノクマが下衆い笑いを始めた

すると零の足の感覚消えた

モ「ウプププじゃあ紫さん待たねー」

モノクマもスキマに入っていった

紫「これはあなたへの試練なの・・・乗り越えなさい・・・零」

 

希望ヶ峰学園

教室

零「・・・ここ何処?てか・・・窓がなんか塞がってる・・・」

六角形のデカイネジが窓を塞いでいる

零「開かねーか・・・ん?なんだこれ?」

それは学校案内で会った

内容は8時に体育館に集合

え?簡潔過ぎって?いいんじゃないかな?

零は時計を見た・・・ちょうど8時だった

 

体育館前

零「ここか・・・」

???「あれ?」

そこにアホ毛かアンテナかわからないが小柄な少年がいた

超高校級の幸運:苗木誠

零「お前も同じクラスか?」

苗「うん僕は苗木誠よろしく」

零と誠は体育館に入っていった

そこには14人の人がいた

???「ん?オメーらも進入せいか?」

超高校級の占い師:葉隠康弘

葉「なんかおかしな学校ダベ・・・」

???「16人ですか」

超高校級の同人作家:山田一二三

山「これで全員ですかね・・・」

???「君達!」

零苗「「え?」」

???「8時集合と知らされて会ったはずだろう‼」

超高校級の風紀委員:石丸清多夏

石「遅刻とは怪しからんじゃないか!」

零(起きたんが丁度8時だったんだよ)

???「はー?何いってんの?」

超高校級のギャル:江ノ島絢子

江「こんな訳のわからない状況で遅刻も何もないじゃん」

???「あのー君も教室で目を覚ましたの?」

苗「うん僕も教室で・・・」

???「やっぱり・・・」

超高校級のプログラマー:藤咲千尋

藤「みんなそうだったんだね・・・」

???「全員が気を失っておりおのおのの目を覚ましここに集まった・・・」

超高校級のギャンブラー:セレスティア・ルーデンベルク

セ「妙な話ですわね」

???「なんなんだここは・・・」

超高校級の暴走族:大和田紋所

大「俺がいた感電所みていだ・・・」

???「ひょとして誘拐とか?」

超高校級の野球選手:桑田零恩

桑「俺ら皆連れ去られた・・・なーんてオチ?」

???「きっと特別な演出か何かだよ!」

超高校級のスイマー:朝比奈葵

朝「特別な学校だしね・・・ねぇ!」

???「どうであろうな・・・」

超高校級の格闘家:大神桜

大「先ずは状況を極めることからだな」

零「ああ」

零(こいつらが超高校級って奴らか・・・)

???「ひー見てる私を見てるわ

零「は?」

超高校級の文学少女:腐川冬子

腐「私がブスだから・・・」

零(何いってんだ?)

???「目障りな 奴だ」

超高校級の御曹司:富神白夜

富「何を見ている」

苗「あ、いやその・・・」

???「・・・」

超高校級の???:霧切響子

霧「・・・何?」

苗「いやいやアハハハハ」

???「あのー苗木君ですよね?同じ中学だった」

苗「舞園さん?」

超高校級のアイドル:舞園彩花

舞「良かった知ってる人がいて・・・」

ハイ!うp主ですやっとナレーションできます

零(何か出てきた!)

そう零が思っていると

富「いつまでじゃれあっている?さっさてと本題に入るぞ‼」

苗「本題?」

苗木はまだ解っていないようだ

零「なぜこんなことになっているのか・・・そしてそれは誰が仕組んだのか・・・だろ?」

富神の代わりに零が答えた

富「ほー解っているではないか」

腐「こっこんなの監禁じゃない‼」

腐川は震えている

江「つーか私の荷物何処?ケータイもどっかいっちゃったし」

その言葉で皆ポケットを確認する

零「どうやら皆ねーみてーだな」

葉「そう湿気た顔すんなって」

葉隠はなぜか明るい

零(しかし本当になんなんだ・・・多分あの熊がやったんだろうが・・・そう言えばアイツ学園長とか言ってたな・・・)

すると次の瞬間その熊が表れた



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第二話:モノクマの思惑と黒夜叉の覚悟

白黒の熊・・・モノクマが表れた

希望ヶ峰学園学園長:モノクマ

苗「ぬっぬいぐるみ」

皆驚いていると

モ「ぬいぐるみじゃないよ!モノクマだよ!」

モノクマからの突っ込みが入った

モ「お前らのこの学園長なのだ」

山「いやーぬいぐるみがしゃべたー」

山田も驚いて叫んでいる

零(にしても・・・アイツどうやって幻想郷に来たんだ?)

それが大きな疑問なのだ

しばらくそれを考えていると恐ろしいこと聞こえて来た

モ「お前らにはこの学園内だけで共同生活を行ってもらいます」

皆困惑している

江「どういうことよ」

モ「えー期間なんですが・・・その期限はありません」

江ノ島の言葉を無視して発した言葉は零たちをさらに困惑させるのに充分であった

零「つまり一生ここで過ごせってことか・・・」

桑「ウソだろ?」

藤「一生ここで・・・」

皆黙りこんだ

モ「心配しなくても予算は豊富に有るし君たちに不自由はさせないし・・・」

いやそういう問題じゃないでしょう・・・って何で私が突っ込んでるんだろ?

苗「じゃああの扉窓にしてたのって・・」

モ「そう 零「俺たちを閉じ込めるためだろうな・・・」僕の台詞取らないでよ!」

モノクマは台詞を取られたことに起こっている

セ「それは困りましたわね・・・一生学校で過ごすなんて無理ですもの・・・」

当然だそんなことできる訳がない

モ「そこで学園から出たいと言う君たちのためにあるルールをもうけます」

十「ルールだと?」

モ「殺し方はといません誰か殺した生徒だけがここから出られるそれだけの簡単なルールなのです」

モノクマはばくてんをしながらそういった

モ「殴殺・刺殺・撲殺・斬殺・焼殺・圧殺・絞殺・呪殺ウプププこんな脳汁迸るドキドキ感鮭や人間を推そう程度じゃ得られませんなー」

本気か常談かわからないような風にモノクマはいった

零は頭が真っ白になった

月面戦争に参加した零だけが分かる殺す者と殺される者の気持ちそしてそれをここにいる皆に味わわせたくないと言う気持ちが出た

大「殺し合いをしろだーテメーの悪ふざけはどが過ぎんぞ」

モ「悪ふざけ?それって君の髪型のこと?」

モノクマはやはりふざけている

大「ンだとクソが!ラジコンだかぬいぐるみだか知らねーがバッキバキに捻り潰してやんよ‼」

そう言って大和田はモノクマを掴んだ

モ「ンアー学園長えの暴力は校則違反だよ!」

次の瞬間モノクマの目がひかり音がなった

大「なんだこの音?」

霧「っ!いけない!はy零「早くそれを投げろ!」

大「あ?」

零「いいから!早く!」

大和田がモノクマを投げるとモノクマが爆発した

大「・・・・」

大和田が青ざめて固まっていると

モ「ウプププ今回は警告で済ませたけど次にこんなことしたらグレートな体罰が待ってるからねそれでは入学式を終わります豊かで陰惨学園生活を楽しんで下さいねー」

するとモノクマは台の下に消えていった

セ「この中にいる誰かを殺せばここから出られる訳ですね」

石「そんな馬鹿げた話・・・」

藤「ねぇウソだよね?」

十「ふんウソか本当なのかが問題なのではない俺たちの中にその話を本気にするやつがいるかどうかだ」

十神の言葉で零たちは疑心暗鬼になっていった

零(全く何が希望の学園だ・・・まるで絶望そのものじゃねーか・・・)

 

朝「どう?大神さん?」

大神「はー」

大神はシャッターを殴ったが出たのは衝撃波だけだった

大神「我の力でも無理だ・・・」

零たちは電子生徒手帳を見た

それには名前等が載っていた

葉「かっけーなこの電子手帳ありかもしれん」

葉隠ははしゃいでいる

朝「ダメー」

大「こっちもだ」

大和田の方を見ると桑田と大和田が台を調べていた

石「諸君!希望を捨てちゃダメだ!きっとどこかに脱出できる糸口があるはずだ!」

朝「うん!それにそんなにくよくよしてても何も解決しないもんね」

大神「そうだな・・・」

桑「しゃーね皆探索すんぞー」

皆が団結仕掛けたそのとき

十「俺は一人で行くぞ」

十神が言い出した

江「どうしてよ!」

十「この中にはすでに他人を殺そうと目論んでいるやつがいるかもしれんからな」

零「まっ無いとは言い切れねーわな・・・でもよ一人の方が殺され易いぞ?」

十「ふんそのときはそのときだ」

零の警告も無理に終わった

大「待てよコラーんな勝手は許さねーぞ!」

大和田が立ちふさがった

十「ふんどけよプランクトン」

大「あーん転がされてーみたいだな」

苗「ちょっちょっと待って今僕らが喧嘩してどうなるのさ!」

苗木が仲裁に入った

大「今綺麗事言ったな?ひょっとして説教か?俺

に教えを説くっつーのか?」

苗「そんなつもりじゃ」

大「うるせー」

苗木は殴られ気を失った

十「殴ることしかできんとは・・・だからプランクトンは・・・」

大「ああ?」

零「スペル創造妖刀ムラマサ・真剣クサナキ」ボソ

霧「え?」

次の瞬間零は刀を持ち大和田と十神の喉元に刀を向けた

零「悪いな・・・相棒なら最もいい方法を取ると思うが・・・」

相棒と言うのはソードアートオンラインに閉じ込められたもう1つの人格・・・宇佐見秀都のことである

大「・・・・・・・・・・・・・・・ちっ」

皆「・・・・・・・・・・・・・・」

皆が沈黙した

零「・・・・さっ皆探索するか!舞園は苗木の看病を頼む」

舞「え?あっはい」

ハイ!うp主ですここからは零視点で行きますでは零君よろしく~

零「はいはい」

 

俺は今保健室にいる

零「輸血パックか・・・」

俺は不老不死なので俺の血は不老不死の薬になるしかしその血を水で薄めるとどんな傷でも治る薬になるのだ

零「何パックか作っておくか・・・」

霧「何を作るのかしら?」

零「っ!」

いつの間にか霧切が後ろにいた

零「なっ何でもねーよ」

なんとか誤魔化そうとした

霧「そう?私はあるわ」

零「・・・・」

俺は少し目が泳いでしまった

霧「あなた何者?大和田君がモノクマを掴んだ時どうしてあれが爆弾ってわかったの?」

やっぱりか・・・

零「ただの勘だよ・・・」

いやほんとは月面戦争で同じようなものを見たのだ

霧「まだあるわ・・・あなたどうやって刀を出したの?」

まぁそれも来るか

正直言い訳に困るがモノクマに最初にあった時を思い出した

零「俺は・・・超高校級の陰陽師だよ」

これで行けるか?

霧「・・・・・・・・・・そうわかったわ」

なんとかなったか・・・

石「二人とも今大丈夫か?」

石丸がいた

霧「ええ」

零「大丈夫だよ」

石「そうか・・・では二人とも食堂に集まってくれ!」

 

食堂

俺が食堂の前まで来たとき苗木と舞園が来た

零「おお苗木大丈夫か?」

苗「うんありがとう」

そして各々が席についた

零「さすがに目撃者がいる前じゃ殺人は起こらねーよな」

セ「ええ」

俺の言葉にセレスが同調した

石「では始めようここに第一回希望ヶ峰学園定例報告会の開催を宣言するお互い調査の成果を披露しあい情報を共有化しようではないか!」

大「俺はなんとか出入口をぶっ壊せねーか試して見たがダメだ鉄みてーな固さだったぜ」

セ「そうでしょうね・・・鉄ですから」

大神「学校の廊下には二階へと続く階段が存在した」

朝「だけどシャッターがあって上がれなかったんだよー」

霧「つまり現段階では建物の一階しか調べることができない訳ね」

山「寄宿エリアに用意された個室はひとまず快適空間でしたな・・・監視カメラと鉄板があることを覗けばですが・・・」

藤「冷蔵庫には食材がたっぷり用意されてたよ食事の心配は無さそう」

山「けど16人もいたら何日持つやら・・・」

藤「それは心配無いみたい冷蔵庫には毎日自動で食料が追加されるってモノクマが言ってたよ」

零「モノクマが?」

江「会ったの?」

藤「うん冷蔵庫を調べてたらいきなり表れてまたすぐにどっかいっちゃった」

零「俺は保健室を調べてたんだが薬や輸血パックも豊富に合ったぜ」

石「報告は以上か・・・」

腐「逃げ道も見つからず犯人の正体も不明のまま・・・調査の意味無いじゃ無い・・・」

セ「あら調査したお陰で判明したじゃないですか・・・逃げ場の無い密室に閉じ込められたと言う紛れもない事実が・・・」

腐「あーもどうすればいいの?」

十「モノクマに言われただろ?ここから出たければ殺せばいいんだ」

江「冗談でもやめろって」

桑「なんかいい方法ねーのかよ」

セ零「「適応(ですわ)だ」」

零「生き残るには適応すればいいのさ」

セ「そういうことですわ」

やっとナレーションだ・・・俺は立ち上がった

零「めんどいから俺戻るは・・・」

苗「ちょっと」

石「待ちたまえ!」

苗木と石丸は俺を止めに来た

零「安心しろ探索は手伝うし殺し合いなんて起こさせねーから」

 

モニター室

???「何アイツ月面戦争で殺しまくってたから連れて来たのに」

私の計画がずれてるそんなのって

???「最高に絶望的じゃん!」

 

三日後

食堂

零「本当に見つかるのか?」

葉「そうだべ」

藤「本当に出られるのかな?」

朝「大丈夫だよもうすぐ助けはくるんだし!」

零「これてんならもう来てるだろ」(それに外からかすかに聞こえて来た銃声と叫び声・・・外じゃ偉いことになってるだろうな)

朝「でもさ警察とか来るでしょ?」

モ「アハハハハ警察だって?警察なんて当てにしてるの?て言うかさそんなに出たければ殺せばいいじゃんはーお前らってゆとり世代のわりにガッツあるんだねーでも僕的にはちょっと退屈です」

苗「な、何を言われたって僕らは人を殺したりなんてしないぞ!」

モ「わかった場所も人も環境もミステリー要素は揃ってるノニどうして殺人が起こらないか・・・

そうか足りないものが会ったね」

桑「足りないものってなんだよ!」

モ「それは・・・零「動機だろ?」・・・はー君はつくづく僕の台詞をとるねーと言う訳であるものを視聴覚室に置いて起きました」

 

視聴覚室

俺たちは自分の名前が書かれたところに座った

そこには宇佐見零のDVDとかかれたDVDがおかれていた

それの中を見たが何も写らない

零「なんだこれ?」

しかし皆は顔を青くしていた

モ「ウプププ」

霧「あなたは何者なの?どうしてこんなことするの?あなたは私達に何をさせたいの?」

霧切がモニターの中のモノクマに質問した

モ「お前らにさせたいこと?あーそれはねー・・・絶望だよ」

舞「いやー」

モノクマの言葉に舞園が叫んで出ていった

苗木と俺はそれを追いかけた

苗「舞園さん!」

苗木が腕を掴んだ

苗「皆で協力すればきっと脱出できるよ」

零「もしかしたらそれより先に助けが来るかもな」

ウソだそんなの気休めにもならない

舞「助けなんて来ないじゃない!」

苗「僕達がきっとここから出して見せる何をしても絶対だ!」

その言葉に舞園は泣き崩れた

それを俺たちはただ黙って見ているしかなかった

モ「ウプププププププ」

モノクマの笑い声と舞園の泣き声と共に・・・



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第三話:殺し合いの幕開け

零は一晩中考えていた

そしてあることを思い付いた

零「モノクマいるか?」

モ「はい呼ばれて出てきてモノクマです」

相変わらずどこから出てきているか解らないがとりあえず質問してみた

零「どうしてお前は幻想郷にこれたんだ?」

モ「それは言えないよ」

モノクマは笑っている

モ「それより隣じゃ大変なことになってるよ」

確かにそうだ

零「ちっおい!苗木!大丈夫か?」

返事がない

零「寝てるのか?」

モ「ウプププじゃあまたね」

モノクマは消えて言った

 

翌朝

零「・・・・あっ寝過ごしたそういえば苗木大丈夫か?・・・」

苗木の部屋に来た時に

苗「あれ?宇佐見君?」

苗木が来た

零「あれ?苗木・・・てことは・・・」

零は扉を破った

部屋には大量のキズが有った

苗木は風呂場に直行した

零「苗木!」

苗「うわーーーーーー」

苗木は叫んだら倒れてしまった

零「ウソだろ・・・」

そこでは舞園が死んでいた

零は苗木をベットに運ぶと皆が来た

石「どうしたんだ苗木君?」

朝「あれ宇佐見じゃん!」

葉「てかこの部屋なんだべ?」

零は皆を風呂場に連れて言った

モ「ピンポンパンポーン死体が発見されましたお前ら体育館に集まってください」

アナウンスが流れた

石「こんなときに・・・」

霧「・・・今は従うしかないわ・・・」

霧切、十神、セレスが体育館へと向かった

零「・・・・行くか・・・」

残りのメンバーも体育館に向かった

 

体育館

苗「うっ・・・・」

朝「あ、やっと目覚ました!大丈夫?」

大「寝ぼけてるヒマはねーぞ・・・さっさと起きろ」

苗「あ・・・れ・・・?」葉「苗木っち、気ぃ失ってたんたべ」

零「そいつを、俺らが運んできた訳だ」

大神「・・・あんな事があったんだ無理もないがな」

苗「あんな・・・事・・・?」

零「ああそうだ・・・舞園は死んだ・・・夢なんかじゃあなくてな・・・」

十「待てどこに行く?」

苗木は走っていた

苗「決まってるだろっ!舞園さんを!舞園さんを!舞園さんを!」

十「・・・さんざん確かめた舞園さやかは間違いなく死んでいた」

苗「イヤだ!僕は行く!」

大「待てっつってんだろッ!!オメエが言って、どうなるんだ!」

苗「じゃあ、ここに残って意味があるのか!?て言うか・・・こんなときに何で体育館に集まっているんだよッ!」

零「モノクマが集まれってよ・・・」

石「・・・いやもちろんぼくらだって反論したんだだが・・・」

霧「私が皆に提案したのよ今はアイツに従いましょうって・・・私達は囚われの身なのよ?逆らうのは得策じゃないわ・・・」

零「犠牲を増やさないためにもな・・・」

苗「・・・・・・・・・・・・・・・・何であんなやつのゆうことなんか・・・」

モ「皆僕が彼女を殺したと思うだろうけど違うからね!」

桑「で出やがったな・・・」

モ「校則違反をされないか切り僕は殺さないよ?」

藤「だったら・・・誰が舞園さんを・・・」

モ「わかってるクセに殺したのはo零「この中の誰か・・・だろ?」・・・はー君僕に恨みでもあるの?」

山「ありまくりだと思いますけど・・・」

モ「黙ってないで何か言ってよ鳩がガトリング食らったような顔して犯人はルールに従っただけ・・悪いことはしてないよ!」

山「ウソ・・・・ですよね?」

モ「ウソじゃないよ?それは当の本人がよく知ってると思うよ」

藤「ほんとなの?」

石「誰が・・・殺したんだ!」

セ「まったく・・・信じられませんわね・・・」

十「では俺たちから卒業生がでるはずだが・・?」

モ「ウプププププププ甘い甘過ぎる人を殺しただけで出られると・・・?そんなの大甘だよデビル甘だよ地獄甘だよ」

モノクマによると人を殺したすと卒業できるらしいが校則の六条で仲間の誰かを殺した場合クロは卒業となりますが自分がクロだと他の生徒に知られてはいけないとなっているため学級裁判が開かれるらしいそれはクロとシロの対決・・・指摘したクロが正解の場合クロだけがオシオキになるが間違った場合シロ全員がオシオキとなる

オシオキは処刑の意味らしいつまり死だ

江「ちょっと待ちなさいよ!」何が学級裁判よ!あたし参加しないからね!」

モ「まったく・・・目の前の圧倒的な悪の迫力に正直ブルッてるぜだけどな・・・僕は悪に屈しない」

モノクマはそう言って江ノ島に突っ込んだが・・・江ノ島に踏まれた

モ「モノクマへの暴力は校則違反だよ・・・召喚魔法を発動する!助けて!グングニルの槍!」

すると江ノ島に無数の槍が刺さった

江「あれ?・・・おかしくない?」

江ノ島が死んだ・・・

零はもう頭が真っ白だった

ピロリン

それはモノクマファイルだった

数分後

零「俺は・・・やる」

霧「そう・・・決めたのね・・」

零は体育館を出ていった

 

苗木誠の個室

零「ここで舞園が・・・ん?」

零はあることに気づいた

コトダマ:個室のネームプレート

零「やっぱひでーな・・・」

零は模擬刀を持った

零「うわっこれ塗料でべったりだ・・・でも何で剥がれてる部分があるんだ?・・・」

コトダマ:金箔の模擬刀(抜き身)

零「これが鞘か・・・こっちは・・・刃物の傷か・・・」

コトダマ:金箔の模擬刀(鞘)

次に零は風呂場に言った

零「そういやここ苗木の部屋だったな・・・じゃあ何で・・・ドアノブが・・・?工具箱でも使ったか?」

コトダマ:工具箱

零「まだしんじらんねー・・・」

目の前では舞園が死んでいた

零「・・・?左手の指先と右腕のアザに金箔?それに背中の・・・11037?」

コトダマ:ダイイングメッセージ

コトダマ:左手の指先の血

コトダマ:右腕のアザの金箔

零は風呂場を出たすると粘着テープクリーナーを見つけた

零「かなりテープが減ってるな・・・」

コトダマ:粘着テープクリーナー

 

トラッシュルーム

零「あれは・・・ガラス玉と・・・シャツの燃えカス・・・それにつけっぱなしの焼却炉・・・」

コトダマ:割れたガラス玉

コトダマ:血の付いたシャツの燃えカス

コトダマ:つけっぱなしの焼却炉

次に零は食堂に向かった

 

食堂

そこには朝比奈がいた

零「何やってるんだ?」

朝「うん私ここが落ち着くんだ・・・舞園ちゃんが殺された夜もそうだったし・・・」

コトダマ:朝比奈の証言

零はキッチンの違和感に気づいた

朝「どうしたの?」

零「いやなんでも・・・んじゃまた後で・・・」

コトダマ:キッチンの包丁

 

アナウンスが為ったどうやら学級裁判が始まるようだ

指定の場所に行った

どうやら皆苗木を疑っているようだ

零(いやあれは苗木じゃねーそれをこの裁判ではっきりしてやる・・・)

命をかけた議論が今始まった

 



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第四話:学級裁判開廷

コトダマ確認:個室のネームプレート

模擬刀の塗料(抜き身)

模擬刀の傷(鞘)

工具箱

ダイイングメッセージ

左手の指先の血

右腕のアザの金箔

割れたガラス玉

血の付いたシャツの燃えカス

つけっぱなしの焼却炉

朝比奈の証言

キッチンの包丁

 

モ「まずは学級裁判の簡単な説明から始めましょう!

でもこんなやつのを呼んでる人なら知ってるかーじゃあ一言・・・これノンストップだからナレーションがないよ」

石「よし!皆で目を閉じよう!そして犯人は挙手したまえ!」

大「アホカ挙げるわけねーだろ」

 

石「断言しよう!殺されたのは舞園さやかだ!」

葉「そんなんわかってんべ」

十「殺人が起きたのは苗木の部屋だったな」

朝「そのシャワールームだったよね」

藤「きっと舞園さんは・・・シャワールームにいるところをいきなり襲われて・・・“抵抗する間もなく殺されちゃった”んだね」

苗「それは違うよ!ちょっと待って不二咲さん僕の部屋の状況を思い出して見てよ・・・あの部屋の状況からすると争い、間違いなくあったはずだよ」

不「争いって誰と誰の?」

苗「・・・もちろん舞園さんと犯人のだよ」

不「じゃあ舞園さんはシャワールームにいたところをいきなり襲われた訳じゃなくて・・・」

セ「恐らく最初に部屋で襲われそのあとシャワールームに逃げ込んだところで・・・追って来た犯人に殺されてしまったのでしょう」

十「現場を見ればすぐにわかることだわざわざ説明するまでもない」

不「ごめん・・・なさい」

葉「じゃあ続きを始めっか」

大神「では次は凶器の話だな」

山「なんだか・・・それっぽくなって来ましたな・・・」

大神「舞園さやかを殺した凶器とはなんだったのだ?」

石「舞園くんの腹部に刺さっていた刃物・・・間違いない!あれが凶器だ!」

大「犯人がナイフでぶっさしやがったんだな」

零「それは違うんじゃねーか?あの刃物はナイフじゃなくキッチンの包丁だったはずだぜ」

大「あ?包丁だぁ?」

零「キッチンにあった包丁が1本事件の後で焼失してたんだ」

大神「その包丁が凶器になったということか」

大「ああ・・・確かにそうかもしんねーなあの女の腹に刺さってた刃物・・・よく見ると包丁だなこりゃ・・・」

桑「凶器が包丁っつーのはわかったけどサーだからどーしたっての?つーかさ!結局のところ苗木が犯人なんだろ」

腐「そうよ現場は苗木の部屋だったのよこれ以上の根拠はないじゃない」

苗「ちょっと待ってよ僕は・・・」

霧「待って苗木君を犯人と決めつけるのは早いんじゃないかしら」

零「ああ包丁を持ち出した人物それは・・・朝比奈お前が知ってるはずだ・・・」

朝「・・・うん持ち出したのは舞園さやかちゃんだよ・・・」

零「因みに共犯の可能性は極めて低いなぜならモ「校則で卒業できるのは実行犯だけだからだよ」・・・仕返しか?器ちっせいな・・・」

霧「それに苗木君が犯人じゃない根拠はあるの」

大神「聞かせてくれ」

霧「部屋の状況からして犯人はすんなりシャワールームに入れたのかしら?」

セ「どういうことですか?」

苗「僕のシャワールームはドアの立付けが悪かったんだ」

山「確かに壊した形跡がありましたなー」

腐「苗木が無理やりドアを壊したんでしょ?」

霧「それはないわ」

大「何いってんだ壊すしかねーんだったら壊すだろ?“中から鍵をかけられてんだからよー”」

零「それは違うんじゃねーか?」シャワールームに鍵をかけらるのは女子の部屋だけでさっき言ってた通り苗木の部屋のシャワールームはドアの立付けが悪かったんだ」

十「では犯人は苗木意外の誰かなのだな?」

セ「では犯人は別人だとしましょうどうして犯人は男子の部屋なのにドアに鍵が掛かってると思ったのでしょう?」

藤「じゃあ犯人は完全に女子の部屋だと思い込んだんだね?」

石「では部屋の交換を知らなかった人物が犯人なのだな?」

腐「苗木意外全員じゃない!」

大「じゃあ誰が犯人なんだ?」

葉「つかこの状況ってヤバくねーか?リアルな話し誰か早く何とかしてくんねーと・・・」

セ「どんな些細なことでも構いません何か疑問に感じてることはありませんか?」

朝「疑問ならあるよそもそも犯人はどうして苗木の部屋に入ったのかなって」

石「ピッキング防止機能があるからピッキングは無理だ・・・」

山「その問題は僕がお答えしましょうつまり来訪者のふりをしてやって来た犯人を舞園さん自信が招き入れたのです!」

苗「でも彼女は怯えていたんだよ・・・」

霧「なら彼女が怯えていたこと事態ウソだったとしたら?これを見て」

零「それって犯人を呼び出したメモの内容か・・・しかも舞園の直筆サイン付き・・・」

霧「彼女はそのメモで誰かを呼び出したのでしょうね・・・」

零「私の部屋に来てくださいと書いてあるが・・・ネームプレートが変わっていたのを見ると呼び出した人物を殺しその罪を苗木に擦り付けようとしたんだろうな」

十「だが犯人に反撃を許したんだろな」

葉「模擬刀の先制攻撃ダベ!」

セ「いえ防御したのですわ」

十「鞘の傷は大方そういうことだろう」

桑「つーか犯人決めろって言ってもよーもう“新しい手掛かりがない”んだぜ?どいしよーもねーだろ」

苗「それは違うよ!手掛かりならまだ残ってるよ」

零「舞園の背中にあった11037のダイイングメッセージ・・・だろ?」

大「数字のことならその女が詳しいーんじゃねーか?」

零「いやそれは数字じゃなく英語だぜ」

苗「そうか!あのダイイングメッセージを180度回転させれば見えて来るはずだよ・・・LEONこれって君の名前だよね?桑田零恩君?」

零「恐らく座ってる態勢で書いたから反対に為ったんだ」

 

事件振り返り

アクト1

昨日の夜犯人は舞園のいる部屋・・・つまり交換した苗木の部屋にいった

恐らく舞園はその人物を殺すつもりで部屋に呼んだ

そして彼女はあらかじめ用意していた厨房の包丁でその人物に襲い掛かった

そこに予期せぬ事態が起こった

その人物が苗木の部屋に置いてあった模擬刀で反撃してきた

その攻防の末・・・模擬刀の攻撃によって舞園は右手首を骨折してしまい・・・そこで包丁を奪われてしまった

 

アクト2犯人はすぐに後を追ったが何故かシャワールームのドアは開かなかった

苗木の部屋のシャワールームはドアの立付けが悪くてコツを知らないと開けることができなかった舞園は苗木が教えたから知っていたがもちろん犯人は知らなかった

それでも犯人は何とかドアをこじ開けそして奪った包丁で舞園を刺した

しかし舞園は残った力でダイイングメッセージを残した

しかしそこで彼女は力尽きてしまった

 

アクト3

舞園を殺した後犯人は証拠隠滅に取りかかった先ずかえり血の付いたシャツを脱ぎ部屋を徹底的に掃除した

 

アクト4

次に犯人は脱いだシャツを処分するためトラッシュルームに向かったそこにある焼却炉でシャツを燃やそうと考えたがシヤッターがしまってるため犯人は葉隠のガラス玉で焼却炉のスイッチを入れた

そしてシャツを投げ入れたが犯人の誤算でシャツが焼け落ちてしまったたも

 

苗「この犯行は一見不可能に見えるけど犯人はそれを可能にする自信があったんだ犯人は超高校級の野球選手だったんだ・・・そうだよね桑田怜恩君!」

霧「どうなの?桑田君何か反論はあるかしら?」

桑「反論が・・・あるかって?あるよあるあるあるに決まってんだろ!アホアホアホアホアホアホアホアホそんなもん認めねーぞ!」

苗「でも焼却炉のスイッチにガラス玉を当てられたのは超高校級の野球選手である君だけなんだ」

桑「アホアホアホアホアホアホアホアホアホそんな認めねーぞ大体当番の山田なら彼処に入れんダローが!」

苗「そもそも山田君なら彼処に入れるからガラス玉を投げ入れる必要がないんだ」

桑「アホアホアホアホアホアホつーかガラス玉投げて証拠隠滅したってーのも間違ってんだよ!結局状況証拠からの想像じゃねーか!」

苗「そうだねでも君が犯人だっていう証拠はまだあるんだ」

桑「適当なこといってんじゃねーよ!」

苗「シャワールームのドアノブはねじが外されてたけど犯人はそのねじを外す時に一体どんな道具を使ったんだろね」

桑「お前の推理何て全然間違ってんだよこのくそボケうんこ垂れ!

苗「もし僕の考えが正しければその工具セットのドライバーには使われた痕跡が残っているはずだよ」

桑「アホアホアホアホアホアホアホアホアホアホ“証拠がなけりゃ只のでっち上げだ!”そんなもん認めねーぞ‼」

苗「これで証明するよ桑田君君の工具箱を見せてもらえないかな?桑田君の工具セットは使用されているはずだよ」

十「もし使ったと言うならどこでどんな使い方をしたのか説明してもらうぞ」

霧「さきに言っておくけど無くした何て言い分けは無しよ」

桑「あ、あ、あ、・・・・・・・アポ?」

十「どうやら反論は内容だな」

 

犯人は桑田怜恩だった

モ「ウプププププ議論の結果が出たみたいだねではそろそろ投票タイムといきましょうかお前らお手元のスイッチで投票してくださーい」

目の前にボタンが現れた

モ「投票の結果黒になるのは誰か正解か不正解かその答えは」

ルーレットが回り始めた

それは3つとも桑田のところで止まった

モ「ヒャホー大正解今回舞園さんを殺したのは桑田怜恩君でした」 ̄

大「テメーどうして舞園を殺しやがった」

桑「仕方ねーだろついてなかったんだよ」

零「例えそうだとしても骨を折った時点で逃げるべきだったな」

モ「はいてなわけでお前らは見事黒の正体を突き止めたので桑田怜恩君のお仕置きを行います」

モノクマは実に愉快な笑いを見せた

桑田は反論をしているがそれをモノクマは聞かなかった

そしてモノクマはボタンをトンカチで叩いた

ファーンファーンファンファンファンファン

音が流れたと思ったら桑田は首輪を付けられ貼り付けにされた

 

超高校級の野球選手桑田怜恩の処刑執行:千本ノック

ピッチングマシーンから玉が出されそれをモノクマが売っていく

それを360度から発射していく

終わると桑田は死んでいた

 

モ「エクストリームアドレナミンが染み渡る」

モノクマはたの思想だ

みなはまだ信じられないようだしかしこれが残酷な現実

不「もう嫌だよ」

藤咲は泣いている

モ「これが嫌なら外の世界との関係をきっぱりと諦めるんだね」

 

その日の夜

俺は苗木の部屋に向かっていた

霧「貴方も来たの?」

霧切がいた

零「ああでもお前が苗木を励ましてやれ」

俺は自分の部屋に戻った

自分の無力さとを足音に乗せて



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第五話:脳が振る!える!

目が覚めた

ベッドの上から起き上がったらモノクマがいた

モ「ウププ魘されてたねー」

相変わらずウザイ

零「お前の思い通りにはなんねーからな・・・もう殺人を起こしたりしねー!」

桑田、舞園、江ノ島の怨みを込めて放った言葉はモノクマを困惑させた

モ「ほえ?殺人?何の事?」

不思議に思い時計を見た朝のはずが夜時間であった

零「なあモノクマ動機ビデオは何時見せた?」

答えは2日前のはずだ

しかしモノクマの返答は

モ「何いってんだよそんなの今日に決まってるじゃん」

つまり舞園が桑田を殺そうとした日だ

零(それが本当だとすれば・・・マズイ!)

モ「ウププもう忘れるなんて・・・もしかして認知性?」

モノクマが話し終わる頃には零は舞園のいる苗木の部屋に着いていた

ドアを開ける桑田がいた

零「何やってンだ!」

桑田は驚いて零の方を見た

桑「うっ宇佐見・・・仕方ねーだろ・・・下手したら俺・・・殺されて・・・」

桑田にとっても災難だそれは分かるしかし

零「何いってんだ・・・お前は生きてるもう部屋に戻れ・・・あと苗木を呼んできてくれ」

桑田は黙って戻っていった

零は舞園のいるシャワールームに入った

舞「っ!」

苗「舞園さん!」

苗木も来たようだ

舞「・・・どうして・・・ですか?」

舞園は聞いてくる

苗木と零は舞園の顔を覗く

舞「私は桑田君を殺そうとしました・・・貴方達を裏切ろうとしたんですよ!」

舞園の声がどんどん大きくなっていった

しかし零は舞園の頬を叩いた

苗「宇佐見君!」

零「ギャーギャーギャーギャーやかマシーンだよ裏切っただー?馬鹿なこと言ってんじゃねーよ大方あの動機ビデオに写ってた何かのせいだろ」

舞「・・・」

舞園は黙った

苗「それじゃあ悪いのは舞園さんでもましては桑田君でもない・・・悪いのはモノクマじゃないか」

確かにそのとうりだしかし

モ「ひどいナー殺そうとしたのは舞園さんで僕じゃないよ?つまり今の君の発言は舞園さんを庇うための嘘っぱちなんだよ!」

モノクマはそれだけ言うとどこかに消えてしまった

零苗舞「「「・・・」」」

それは重たい沈黙であった

苗「・・・たとえ・・・」

話し始めたのは苗木だった

苗「たとえそうだとしても悪いのは君でも桑田君でもないそれをみんなが認めなくても僕がそれを肯定する!」

舞園は苗木の胸で泣き始めた

零「・・・腕の骨折・・・この薬を飲めば治るからな・・・」

零は自分の血で作った薬を置き部屋に帰った

しばらくすると舞園も立ちあがり部屋に帰った

どうやら吹っ切れたようだ

苗「良かった・・・」

苗木はシャワールームを出た

苗「でも・・・これどうしよう・・・」

部屋が傷だらけで苗木が頭を悩ませたのはまた別のお話




はい
なんか聞いたことあるタイトルだと思ったみなさん
安心してください
キャラ出てませんよ?
にしてもこれからドウシマショウカネ?
まぁ意見があったらコメントよろしくお願いします



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第六話:試練の真実・江ノ島の覚悟

零は部屋に戻ってから起こったことを考えていた

零(確かにあの時舞園と桑田は死んだはずだ・・・まさか時間が戻った訳じゃあるまいし・・・)

そう考えているとモノクマが来た

モ「ウププ~悩んでるねー」

零「・・・何のようだ?」

零は質問した

するとモノクマの後ろにスキマが現れた

モ「紫さんがからお話があるみたいでね・・・一端防犯カメラを切るからね」

そう言うとまた部屋を出ていった

紫「さてこれで貴方への試練が何か分かったかしら?」

今までの事態から考えられるのは・・・

零「・・・コロシアイの阻止・・・か?」

それしか考えられなかった

紫「ええそのとうりよ・・・でももしコロシアイが起こったら・・・学級裁判で犯人を突き止めたあと私がその前の夜に戻してあげるから」

今の話しで大体分かった

零「分かったが・・・それをする目的は?」

紫は少し顔が渋った

紫「・・・貴方は殺すのに躊躇わない節があるのよ・・・だからコロシアイで殺人衝動を刺激してそれで殺人をしなければ合格よ」

理屈は分かった

こうして紫との面会が終わった

 

次の日

零「目的は分かった・・・後は起きてから考えるか・・・」

そう考えながら零は食堂に向かった

 

食堂

食堂に来たら異様な光景に居合わせた

零「・・・なんだこれ?」

零の目線の先・・・それは・・・

舞「ふふ苗木くーん」

苗「まっ舞園さん⁉」

舞園が苗木にベッタリであった

石「こっこれはいったいどっどういう事なのだ?」

石丸も混乱している

そうこうしている内にアナウンスがなった

モ『ピンポンパンポーンお前ら体育会にお集まり下さい』

 

体育会

体育会に行くとモノクマがいた

モ「ウププお前ら実は大切なお話があります」

セ「大切な話し?」

セレスが聞き返した

モ「はい・・・えー殺人をすればここから出られるという話でしたが学級裁判でその殺人を犯した犯人を突き止めたらシロの勝ち逆に突き止められなければクロの勝ち・・・そして負けた側はお仕置という名の処刑をしちゃいまーす」

モノクマの発言に江ノ島が反論してモノクマが江ノ島に突撃した

江「はいこれで満足?」

モ「ウププ学園長への暴力は校則違反だよ召喚魔法を発動する助けてグングニルの槍ー」

無数の槍が江ノ島に向かった

零「相手のゴール目指してシュート・・・超エキサイティング‼」

葉隠のガラス玉を投げつけ江ノ島をぶっ飛ばした

葉「おっ俺の水晶玉ー」

モ「ちょっと何するんだよーまっいいや・・・これからは校則違反は慎んでね」

みんな黙り混んでしまった

モ「あっそうそう・・・どっかの誰かさんのせいでこの動機じゃ殺人が起こりそうじゃないから新たな動機と2階の開放をしちゃいまーす」

モノクマが封筒を渡してきた

内容は

“宇佐見君は実は超高校級の無差別殺人鬼である”

確かにこれはあまり知られたくないだがそれだけだ

みんなも微妙な顔をしている

十神の場合中味すら見ていない

モ「ウププじゃあコロシアイ頑張ってねー」

 

保健室

モノクマの集会が終わると零は江ノ島を保健室につれていった

零「悪いな・・・もっといい方法があったと思うが・・・」

零は江ノ島に謝罪していた

江「だっ大丈夫ってそれより助けてくれてありがとう・・・」

逆にお礼をされた

江ノ島の手当てはすぐに終わった

零「よしこれで終わりっと・・・ところで・・・お前あの槍に気づいてた与那?」

江「・・・」

江ノ島は黙った

零「何で避けなかったんだ?」

まだ江ノ島は黙っている

しかし零は言葉を続けた

零「これは俺の見解なんだが・・・お前黒幕と繋がってるんじゃないか?」

江ノ島は黙り続ける

零「言いたく無いなら無理には聞かねーよ・・・」

江「え?」

江ノ島は驚いた顔をしている

零は保健室を出ようとしたら江ノ島がそれを止めた

江「確かに私は黒幕と繋がってる・・・でも黒幕は私を殺そうとした・・・たぶんそれは絶望したいからだと思う・・・私も黒幕には絶望してほしいそれが黒幕そして私の願い・・・だからそれが達成されるまで私は死ねない・・・だからむしがいいのはわかってるでもお願い!力を貸して!」

今の江ノ島は超高校級のギャルではなく一人のふつう女の子出会った

零「・・・はぁ言っとくが俺は誰も殺さねーからな・・・」

江ノ島は顔を上げた

江「うん!」

それは今まで見たことのない江ノ島の心からの笑顔であった




はい6話でした
キャラが死ねと思いました?
それとも生存すると思いました?
残念両方正解でした~
まあ次回も読んで下さいね~
じゃあまたお会いしましょう


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第七話:人の秘密それは罪なり

今は新たに開放された2階の探索を行っている

 

図書館

葉「だから一回占わせて見ろって」

探索中にもかかわらず葉隠は自分に占い占いをさせろと騒いでいる

朝「本当に当たるの?」

朝比奈の質問に葉隠がさも待ってましたと言わんばかりにいってきた

葉「俺の占いは三割当たる!」

大神「微妙だな・・・」

零と朝比奈の心の声を大神が言ってくれた

葉「んじゃ試してみるべ」

葉隠は唸り始めた

葉「見えた!宇佐見っちはここを出たら強い女の子と出会う!後ねーちゃんが黄色いタコと戦う!そして最後!双子の一人が科学が発展した世界でオカルトに出う!」

全て訳が分からない

朝「何それ?」

葉「さあでもこれお試しコースじゃないからここを出た後10万円の振り込みを頼むぞ」

もうこいつ超高校級の詐欺師でいいんじゃね?と思いながらみんなの元に向かった

すると怒鳴り声が聞こえてきた

石「やめたまえ!」

大「うっせーこいつを殺す!」

大和田が十神を殴ろうとするが石丸がそれを止める

十「貴様らだってどうせ殺人が起きて犯人が分かったらそいつに票を入れ殺すのだろう?」

今の発言で大体の事が零、朝比奈、大神、葉隠にも分かった

朝「仕方ないじゃん!そうしないと私たちが死んじゃうんだよ!」

山「そうですぞ!十神白夜殿!それで自分を追い詰めるのはマゾヒストがする事ですぞ!」

朝比奈と山田はそう主張した

モ『アーアー今のお前らの自分を正当化使用とする主張は見え隠れ見え見え隠れ・・・正直丸見えでした」

また余計なことを言って来た

不「もう嫌だよ・・・どうして仲間同士で殺し会わなきゃいけないの・・・」

不二咲が泣き出した

十「ふん何が仲間だ・・・これは殺すか殺されるか・・・そういうゲームだ」

大「テメェまだ・・・」

大和田が殴ろうとするが石丸がまたそれを止める

セ「ゼロ様ゲームですわね・・・入学試験や出世競争・・・大体のものはこれに当てはまります・・・」

セレスはそういいながら近づいてきた

セ「しかし・・・さすが十神財閥の御曹司・・・自分が勝つと確信していらっしゃるのね・・・クロというひとつの席を奪い合うこのゲームに・・・」

十神は当然だといい図書館を出ていった

 

自室

自室に戻ってベッドでゴロゴロしていると桑田が訪ねて来た

桑「宇佐見昨日はありがとな・・・おかげでクロにならずにすんだやっぱみんなで生きてここを出ようぜ!」

言いたいことを言ったら零の返事を待たずに帰ってしまった

零(なんだったんだ?アイツ?)

零はしばらくして食堂に水を取りに言った

 

食堂

零は最近食堂がどんなことが起こる場所だと言うことがわかって来た

大「ああ?何だとコラ!」

石「だからそれがいけないんだ!なんでも暴力で解決しようとする・・・それは弱虫がやることだ」

石丸と大和田が盛大にケンカをしていた

苗「ちょっと二人とも落ち着いて!」

苗木が仲裁しているが収まりそうにない

零「何やってんだ?」

苗「あっ宇佐見君」

石「宇佐見君ちょうどいい」

何か嫌な予感がする・・・相棒ではないが不幸な予感・・・

大「お前ら見物人に成ってくれ」

 

サウナ室

こうして来たのはサウナ室

大「へへまだまだ余裕だぜ」

石「僕だって・・・」

我慢勝負が始まった

30分が経過した

大「おいおいやせ我慢してんじゃねーか?」

石「それは君の方じゃないのかね?」

二人は白熱しているが見ている方は退屈だ

とうとう二人は帰ってしまった

 

次の日

本当になぜこうも食堂ではおかしなことが起こるのだろうか・・・

大石「「ハッハッハ」」

大和田と石丸が肩を組んで笑っていた

舞「はいあーん」

舞園が苗木にあーんをし、それに桑田が血の涙を流している

セ「さっさとシロやこのクソブタがー!」

山「はっハイー」

セレスは山田の入れた茶にキャラも忘れて怒鳴っている

まともなのは霧切、朝比奈、大神、十神だけだった

え?江ノ島、葉隠、腐川?江ノ島はサバイバルナイフ持ち歩いてるし、葉隠は詐欺師だし、腐川は十神で変な妄想をしてるからまともじゃない苗木はもう事故防衛の域で現実逃避しちゃってるしね

零「お前らケンカしてたんじゃねーねかよ?」

零が質問をした

石「ケンカ?何のことかね?」

大「昔の事は忘れてくれ」

石「忘れろ・忘れろ・忘れろビーム!」

一瞬で辺りが凍りついた

苗「あれ?そう言えば不二咲さんは?」

現実に戻って来た苗木が聞いてきた

そう言えばいない

モ『ウププ不二咲さんどうなっちゃったのかな~』

画面からモノクマが現れた

みな大体の予想が付いた

大神「どうやらとうとう起こってしまったようだ・・・」

十「苗木、宇佐見着いてこい」

 

プール更衣室

十神に連れられプールの更衣室に来ていた

十神は女子更衣室の扉の前で立ち止まった

十「怪しい・・・実に怪しい貴様らもそうは思わないか?」

別にそうは思わないが調べるに越したことはない

しかし男子が女子更衣室に入ろうとすると天井に付いたガトリングで蜂の巣にされる

しかしそれを気にせず十神は女子更衣室のノブ手を掛けた

十「!開いている・・・」

十神、苗木、宇佐見の順で女子更衣室に入り・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不二咲が死んでいるのを見つけた

苗「ウワーーーーー」

苗木が絶叫にも近い悲鳴を上げた

石「どうしたのかね?うわぁ!」

石丸も不二咲の死体を見つけ腰を抜かした

モ『ピンポンパンポーン死体が発見させました・・・一定の自由時間の後学級裁判を開きます』

死体発見アナウンスがなった

 

零「凶器はこれか・・・延長コードで張り付けにされているのも気になるが・・・極めつけはこの血文字・・・」

そこには“チミドロフィーバー”とかかれていた

コトダマ:バーベル

コトダマ:延長コード

コトダマ:壁の血文字

十「それにしても見れば見るほど奇妙な死体だ・・・これがジェノサイダー翔のやり方か・・・」

コトダマ:十神の証言

十「まだジェノサイダー翔の犯行と決まった訳ではない

そういいたいのか?」

十神は苗木に向かっていい放った

苗木は困惑しているが十神は不気味な薄ら笑いをしている

大神「宇佐見よ・・・少し気になる事があるのだが・・・」

零「何だ?」

大神「うむ昨日我が溢したプロテインのシミが無くなっているのだ」

零「・・・・・・・・・・・・」

コトダマ:大神の証言

 

プールホール

零は扉のカードリーダーを見ていた

零「確か校則では人に電子生徒手帳を貸すのは禁止だったな・・・あれ?じゃあこれ・・・抜け道があるんじゃ・・・」

コトダマ:校則の抜け道

モ「ヒャッホー気づいちゃいました?」

モノクマが現れた

零「何だモノクマか・・・一様聞いとくが・・・死体は人扱いか?」

モ「・・・そうだよ!」

さっきと違いモノクマが不機嫌だった

コトダマ:モノクマの証言

 

プール男子更衣室

零は入ってすぐに違和感に気づいた

零「カーペット・・・このシミ・・・プロテイン?どうしてこっちに・・・それにこのポスターふつう男子更衣室に男性アイドルのポスターはるか?女子更衣室のポスターは確か・・・女性アイドルだ!」

コトダマ:男子更衣室のカーペット

コトダマ:男子更衣室のポスター

 

玄関ホール

次に零は玄関ホールに来た

江「あっ宇佐見!」

霧「あら宇佐見君・・・」

江ノ島と霧切が玄関の前にある棚にあつまっついた

零「何だこれ?壊れた電子生徒手帳?」

霧「何かに使われたのかも知れないは・・・」

江「じゃあ持っといた方がいいかな?」

壊れた電子生徒手帳を回収すると朝比奈が走って来た

朝「大変だよ!腐川ちゃんの様子がおかしいの!」

零達はすぐに腐川の元に向かった

 

腐川の部屋

十「おい腐川!何をしている」

十神がいた

腐「ごめんなさい約束守れ⁉なかった・・・」

ジェノサイダー翔の好き勝手にさせないと言いまたとじ込もってしまった

 

図書館

延長コードは恐らく図書館から持って来たのだろう

図書館ではなかった部屋が現れた

中にはジェノサイダー翔の資料があった

特徴が事細かに書かれていた

特徴1:チミドロフィーバーの血文字を残す

特徴2:被害者は全て男性

特徴3:凶器はハサミ、張り付けに使われたのはハサミ

ジェノサイダー翔の人物像:解離性同一性障害の疑いあり

コトダマ:ジェノサイダー翔の資料

 

倉庫

倉庫にはセレス、舞園、桑田がいた

セ「あら宇佐見君私に何か?」

舞「これであの噛ませいたぬメガネをフフフ」

桑「あーヤンデレ舞園ちゃんもいい」

桑田と舞園はほっておくことにした

零「ああセレスはなんか見てないか?」

セ「そうですわね・・・そう言えば昨日バックに青いジャージを入れた不二咲さんを見ましたわ」

コトダマ:セレスの証言

 

廊下

零(そう言えば不二咲って女子なのに女子と距離おいたり男子と気軽に話したりしてたな・・・何でだ?)

コトダマ:零の疑問

モ『えー校内放送ですぶっちゃけ僕も待ち疲れたんで・・・思い切って始めちゃいますか?』

 

赤い扉の向こう裁判所に向かうエレベーターがある部屋

皆からは1回目でも零からしたら2回目の学級裁判が始まってしまった




はい7話でも
葉隠君の占い俺の占いは三割当たるでした
因みに葉隠君の言ってたことわかりました?
答えが分かったらコメントで答えてね
それではまた次回お会いしましょう


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第八話:始動!第二の学級裁判!

コトダマ:不二咲の死因

コトダマ:延長コード

コトダマ:大神の証言

コトダマ:カードリーダ

コトダマ:シミのついたカーペット

コトダマ:男子更衣室のポスター

コトダマ:校則の抜け道

コトダマ:モノクマの証言

コトダマ:壊れた電子生徒手帳

コトダマ:ジェノサイダー翔の資料

コトダマ:セレスの証言

 

モ「やっと始まったねー」

モノクマは高笑いをしている

モ「さて議論の結果クロとなるのは誰か?その答えは正解なのか?不正解なのかー?」

 

議論開始

モ「それじゃあまずは凶器の話しからどうぞ」

大神「不二咲の死因は鈍器による撲殺だったな・・・」

石「不二咲君を殴った凶器は何だったのだ?」

葉「きっと『鉄パイプ』ダベ!」

零「それは違うんじゃねーか?不二咲を殴った凶器は『ダンベル』だったはずだぜ?」

霧「ええ傷口の形状と一致したし・・・疑う余地もないわ」

舞「傷口を触ったんですか?」

山「気持ち悪‼」

霧「・・・・・」

十「ではその続きは俺から話すとしようここからは犯人の話しに移るぞといってもその犯人も既に判明しているがな」

桑「おいそれマジかよ」

十「不二咲千尋を殺した犯人は・・・・連続殺人鬼ジェノサイダー翔だ!!これは決定事項だ」

朝「そんなのあり得ないって」

十「なぜあり得ない?」

朝「だって・・・いくらなんでも・・・そんな・・・て言うか『根拠がない』じゃん!」

苗「それは違うよ!根拠ならあるかも知れない・・・図書館の書庫で見つけたファイルに書いてあったんだ・・・ジェノサイダー翔の事件の極秘資料らしいんだけど・・・」

大「まっ待て!おかしいだろ!何でそんなもんが書庫にあったんだよ!?」

十「その説明は省くぞ兎に角この資料にはジェノサイダー翔事件の特徴が記されていた

それによるとジェノサイダー翔事件には2つの特徴があるようだ一つめは現場にはならず血文字を残すこと・・・」

山「“チチデカフィーバー”でしたな!」

朝「“チミドロフィーバー”ね・・・」

十「重要なのはもうひとつの特徴のほうだ何せ世間には公表されていない事実だからな・・・」

大「世間に公表されていない事実ダァ・・・?」

十「宇佐見お前が教えてやるがいい・・・どうせ見たのだろう・・・」

零「あ、あああの事件の被害者全員がハリツケにされているってやつか?」

苗「でもそれは犯人と警察上層部しかしらないはず何だ・・・」

十「だが今回の事件では不二咲はハリツケにされていたはずだ」

江「じゃあ犯人は本当にジェノサイダー翔なの?」

セ「ではジェノサイダー翔は本当に私達の中にいるのですか?」

零「・・・腐川冬子・・・か?」

十「ほうどこで気づいた?」

零「捜査中の腐川のおかしな行動と言動・・・あれは外から中に入れないというよりも中のやつを外に出さないって感じだった・・・」

十「ふむまあ及第点だ」

朝「でも腐川ちゃんは血が苦手何だよ・・・血が苦手な殺人鬼なんて聞いたことないんですけど?」

苗「二重人格・・・ジェノサイダー翔は解離性同一性障害の可能性があるって資料に書いてあったんだ・・・」

十「つまりは血が苦手な人格とそうでない人格があるってことだ」

舞「動機は・・・モノクマのあれですか?」

桑「ウソだろ・・・」

十「後は・・・本人に直接聞くとしよう・・・」

腐「そっそれって・・・」

ジ「あたしに変われってことかしらーん?」

山「ひっやだっ何?」

ジ「もしかしてばれちゃた系?まいっか!しゃーないもんね!」

あたしが超高校級の殺人鬼ことジェノサイダー翔!本名は腐川冬子ってダセー名前だけどね」

超高校級の殺人鬼:ジェノサイダー翔

大「なっ何だよ・・・こいつ・・・」

石「どっどうしたんだ・・・腐川君?」

ジ「二重人格だからって何さ!その片方の人格が殺人鬼だからって何さ!欠点の1つくらい目をつぶってよね!!ゲラゲラゲラゲラ‼」

葉「テンションたかっ」

ジ「健全な殺人は健全な肉体と精神に宿るの」

大神「それにしてもここまで違うものか・・・普段のアイツとは・・・」

ジ「そう世界の全ては裏と表で構成されているのです

3回表に9回裏があるように・・・真実の裏にウソがあるように・・・根倉の裏には太陽のような朗らかさがあるのでーすゲラゲラゲラゲラ‼」

零「因みにお前が黒幕ってのは事実がか・・・?」

ジ「あんた・・・私と同族だね・・・いいわ教えようっ!私こそが正真正銘の黒幕なのだ!・・・ウソだけどね‼」

江「じゃあ違う?」

モ「当たり前でしょ!僕をそんな変態さんと一緒にしないでよ・・・後宇佐見君が変態さんと同族ってのはね・・・・・・・・・・・・・・そいつは超高校級の陰陽師でありながら超高校級の無差別殺人鬼でもあるんだよ!」

超高校級の無差別殺人鬼:宇佐見零

葉「はぁ?ジェノサイダー翔の他にまだ殺人鬼がいんのかよ!」

零「・・・・それはまた後だ今は学級裁判だ・・・」

霧「・・・・・・・・・・・・・」

十「で・・・証拠に動機これは全てキサマを刺したものだがキサマにがやったんだろ!」

ジ「フムフム成る程・・・でも私は犯人じゃないよー」

大「そんな言葉誰が信じると思う?」

零「俺は信じる・・・・」

朝「それはあんたが殺人鬼だからでしょ!」

セ「アリバイがあれば別ですが・・・」

零「根拠はある」

十「今回の殺人と過去のそいつの事件・・・完全に『手口が一致』してる」

苗「それは違うよ!不二咲のハリツケに使われたのは延長コードだったんだ・・・」

零「そう・・・大抵こういうタイプの殺人鬼は自分なりの美学を持っているたとえばそう・・・ハサミでハリツケにしたりハサミで切り殺したり・・・決定的なのは不二咲が女という点だ今までは男がターゲットだった訳だしな・・・全く生きるために殺しまくった俺とは大違いだな・・・」

山「確かに・・・過去の事件とは違いますな・・・」

ジ「そう!私は信念と愛情を持って萌える男子しか殺らないのだって腐女子なんだもん!」

十「お前の趣味趣向は別った・・・だが生死がかかっているとなれば・・・」

舞ジ「「黙ってろ負け犬が!」」

十「まけ・・・犬?」

零「・・・舞園が入っていたのは流すが万が一そんなことがあったら

ハリツケとか血文字は書かねーだろーな・・・バレバレだしめんどくさい」

セ「それも最もですわね」

ジ「それにどんな場合でも使い慣れたらハサミは絶対に外さねーんですけど‼」

零「・・・・その足につけてるやつか・・・」

ジ「ジャジャじゃジャーン!!」

山「ゲゲーっ!装備済み!」

ジ「だからそんなダンベルなんかつかわないのわかったかこの負け犬ども!」

石「ぐぬぬぬぬ訳が分からなくなってしまったぞ本当にこの殺人鬼は犯人ではないのか?」

桑「ハリツケにされてたから模倣犯じゃあねーってことになったんだからな・・・」

零「いや一人だけいるんだこんなことができる人物が・・・なあ苗木?」

苗「十神君、君なら可能だったんじゃないかな?」

霧「ええあなたはこの情報を殺人が起きる前から知ってたみたいだしね・・・」

十「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

山「つまり十神白夜殿が犯人だと?」

石「どうなんだ十神君答えた前!」

十「そうかではいつから怪しいと思い始めていた」

零「死体を見つける直前・・・普通は男子更衣室から調べねーか?」

十「被害者は女の不二咲だぞ‼だから女子更衣室を先に調べると言ったまでだ」

山「何にもおかしくありませんな」

苗「いややっぱりおかしいよ」

十「では何がおかしいのか教えてもらおうか」

朝「十神の死体発見前の行動が変って・・・どこが変なの?」

山「チャンスがあれば女子更衣室に入る?・・・男子としては当然の行動です!」

十「『被害者の不二咲』は女だ・・・」

零「それは違うんじゃねーか?やっぱりお前の発言は変だ・・・何でお前は不二咲が被害者だって分かったんだ?答えは簡単お前は知ってたんだ不二咲が死んでいることをな・・・」

十「面白い・・・面白いぞ宇佐見零そこまで言うなら根拠を言ってみろ!」

霧「根拠ならあるわ不二咲さんをハリツケにしたあの延長コード・・・あなたは見覚えがあるはずよ」

十「・・・・・・・・・・・・」

霧「どうなの十神君?」

十「・・・確かに俺はジェノサイダー翔の犯行に見せるため偽装はしたが・・・・俺は犯人じゃない」

石「そんな話だれが信じると思う‼」

十「信じないならそれでもいいが・・・皆仲良く死ぬだけだぞ?」

霧「そうね・・・もう少しじっくり話し合って見ましょうか・・・・」

桑「話し合ってみるっても犯人は十神でまちがいねーよ」

セ「自分の犯行をジェノサイダー翔の犯行に見せるため偽装した・・・そうとしか考えられませんわ」

石「その通りだ!十神は君は不二咲君を『女子更衣室で殺害した』んだ」

零「それは違うんじゃねーか?十神は女子更衣室には入れない・・・だが犯行現場が男子更衣室だったらどうだ?」

大「だっ男子更衣室だー?」

朝「じゃあ不二咲ちゃんはどうやって男子更衣室に入ったの?」

霧「簡単なことよ彼女・・・いや彼は男の子だったのよ」

十「何!」

ジ「何とくそ萌えやがるやっときゃ良かった」

モ「はい不二咲千尋君は男の娘だよ!」

山「あのー宇佐見零殿はこの事を・・・」

零「知ってたよ?まあ捜査中に知ったんだけど・・・」

山「てことは・・・下のアレを・・・」

零霧「「触った(わよ)ぞ?」」

皆「・・・・・・・・・・・・」

苗「まっまあ次に進めようよ」

セ「では犯行現場が男子更衣室だったとして犯人はどうやって両方の更衣室に入ったのですか?」

霧「実は玄関ホールに壊れた電子生徒手帳があったの」

江「あっこれのこと?」

零「だが皆持っているということは・・・苗木答えてみろ」

苗「・・・予備の電子生徒手帳?」

零「まあそうだろうな・・・会ってるか?モノクマ?」

モ「はいその通りです・・・でも男子用と女子用2つあったんだけどね」

霧「不二咲君が男だった点から犯人も男だと考えられる・・・そこから話し合っていきましょう」

苗「そう言えばセレスさん昨日不二咲君を見たんだよね?」

セ「ええ確かに昨日不二咲君を見ましたわバックにジャージを入れて急いでいたかと」

霧「なるほど・・・ジャージの特徴から考えれば犯人は誰なのか明白になるはずよ」

ジ「チーちゃんは何であのジャージにしたのかしら?」

石「そうか解ったぞ不二咲君のジャージと犯人のジャージはお揃だったのだな!」

大神「我の記憶によればジャージにはいくつか種類があったはずだ」

山「ぼっ僕はジャージしら持ってないですぞ・・・だって運動嫌いだもん!」

葉「俺は白いジャージならもってんぞ」

零「俺は黒だ・・・」

大「『不二咲のは青いジャージだったな』・・・俺も黒のジャージだから関係ねーな」

苗「それは違うよ!」

大「何が違うんだ?」

霧「苗木君・・・そして宇佐見君も気づいたみたいね・・・今の彼の不容易な発言に・・・」

零「なあ大和田・・・お前何で不二咲のジャージが青って知ったんだ?」

大「なっなに言ってんだよお前・・・」

霧「墓穴を掘ったわね」

十「むしろそう仕向けたんだろ?」

セ「やはりブラフだったんですね犯人の失言を引き出すために」

石「待て兄弟がそんなことをするはずがない」

大「・・・・・・・・・・・」

石「どうしたんだ兄弟‼なにか言ってやりたまえ‼間違いだと‼そうだ間違いだ!間違いに決まっている!今の推理は決定的に間違っている全てお前らのデッチ上げ何だ!」

零「だったら・・・・もう一度事件を振り替える俺らの推理が間違っていないか・・・これで証明する!」

 

クライマックス推理

Act.1

まずは事件の前から振り替えるぞ

昨日の夜セレスは倉庫で不二咲を見かけたんだよな?

そのとき不二咲は手にしたスポーツバッグに青いジャージをいれていたんだ・・・

セレスはそれを見ていたはずだ

Act.2

そのバッグを持った不二咲は夜時間にも関わらず男子更衣室に向かったんだ

だが女子のはずの不二咲が何故男子更衣室に入れたのか・・・?

当然だ・・・アイツは男だったんだからな

だから自分の電子生徒手帳を使って男子更衣室に入ることができた

男子更衣室で不二咲は誰かと待ち合わせていた

その誰かこそが今回の事件の犯人何だ!

たぶん犯人は不二咲が油断している隙に凶器となるダンベルを使い・・・襲いかかった

そのとき男子更衣室のポスターやカーペットに血痕が飛び散ってしまったんだ

たぶん衝動的な殺人だったんだろうな・・・

準備してたとしたら計画性がなさ過ぎる

Act.2

だから犯人はあわてて偽装工作に取り掛かった

まず血痕の付いたカーペット・・・同時にポスターも回収した・・・

そして犯人は死体を女子更衣室に運んだ

女子更衣室に入るにはもちろん女子の電子生徒手帳が必用だが・・・だからって犯人が女子だとは限らねー

玄関ホールには予備の女子の電子生徒手帳が置いてあったからな・・・

それを使えば男子も女子更衣室に入れたはずだ

そしてこうして女子更衣室に入った犯人は・・・

さっき回収したカーペットとポスターを使って現場の交換をしたんだ

Act.4

だが今回の事件はこれだけで終わらなかった・・・

死体の第一発見者十神によって事件が複雑化したんだ・・・

現場に入った十神は・・・図書室にあった延長コードを使って不二咲をハリツケにしたんだしかも十神は不二咲の血で現場に血文字を残した

あたかもジェノサイダー翔の犯行だと見せるためにな

Act.5

そして十神が偽装工作をしている一方で不二咲のスポーツバッグとかを処分した犯人はサウナルームに来た

最後の証拠品・・・不二咲の電子生徒手帳を処分するためにな

そして犯人の思惑どおりその電子生徒手帳は熱暴走で壊れたんだ

犯人は知ってたんだ

電子生徒手帳がサウナの熱気で壊れることをな

何故ならその前に自分の電子生徒手帳をサウナで壊してたんだ

 

零「これは服を来たままサウナに入ったお前にしか気づけないことなんだ

どこが間違っているか超高校級の暴走族・・・大和田紋土!!」

 

裁判閉廷

石「今のも全て間違っている!兄弟何とか言ってやれ!」

石丸はまだ反論をするしかし

大「ああそうだ・・・俺が殺した・・・」

大和田は自白した

石「兄弟・・・何を言っているんだ?」

石丸は信じられないらしい

大「もうここまで来たら諦めるしかねーだろ・・・おいモノクマ・・・始めてくれよ・・・投票タイムってヤツをよ・・・!」

モ「ラジャー」

石「ま、待て・・・待ってくれ・・・!」

石丸は抗って要りる

モ「嫌です待ちません」

しかしここではそんなのが通るはずもない

モ「ではお待ちかねの投票タイムを始めます!お前らお手もとのスイッチを押してください!さぁて・・・投票の結果クロとなるのは誰なのかっ!その答えは正解正解なのか不正解なのかーー!?さぁどうなんだーー!」

画面でルーレットが回った

それは大和田のところで止まり光った

モ「大正解!!今回超高校級のプログラマー不二咲千尋君を殺したクロは・・・大和田紋土君なのでした!」

大「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

大和田は黙っている

モ「ちなみに投票は満場一致ではありませんでした・・・石丸君は分かるけどさ・・・どうして宇佐見君まで自分に票を入れてるの?」

皆が零を見た

零「・・・からだ」

モノクマは聞こえなかっらしい

零「俺より・・・コイツの方がよっぽど人間らしいからだ!」

大「何・・・だよそれ・・・テメェふざけてんのか!」

大和田が怒鳴った

零「ふざけてねーよ!不二咲は女装してた・・・たぶん自分が女っぽいのがコンプレックスだったんだろうな・・・偽装もあるだろうが・・・不二咲を女子更衣室に移して電子生徒手帳を壊したのは不二咲を守るためだろ?」

想いを大和田にぶつけた

モ「あのーそんなロマンスしないでさ大和田君の隠さなくては行けなかった理由聞きたくない?」

モノクマの雰囲気を壊す発言が飛んだ

零「いい!」

零は即断った

大「宇佐見ありがとな・・・これ兄弟に渡しといてくれ」

大和田は最後に晴れた顔をしていた

モ「じゃあ超高校級の暴走族大和田紋土君のお仕置を開始しまーす」

石「待て待ってくれ待てーーーーーーーー」

大「悪いな兄貴男同士の約束・・・守れなかった・・・」

石丸の叫びは無情に響きお仕置が始まった

 

モノクマはバイクに乗っていた

その後ろには大和田がくくりつけてある

そして目の前にケージが現れた

超高校級の暴走族大和田紋土の処刑執行:猛多亜最苦婁弟酢華恵慈

バイクが進みケージに入りそうになるとモノクマはバイクからおり大和田だけが入った

モノクマがフラフープをし始めるとケージが光った

それが終わると大和田はいなかった

そしてとなりの機会からバターがでたそれこそが大和田だった

 

もモノクマはそのバターを使いホットケーキをたべてたいる

モ「死よ優しく笑えそしてあなたの魂に安らぎをあれ」

石「ウワーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

石丸は膝から崩れ落ちた

ここでは人の命はとてつもなく軽い・・・頭がどうにかなってしまいそうなほど軽い・・・石丸の悲痛な叫び声を危機ながら皆が改めてそれを痛感させられた

 

その日の夜零は石丸の部屋の前に来ていた

石「何のようだ・・・」

その言葉に力はない

零「大和田からの最後のメッセージだ・・・お前にだけは知ってほしかったんだろうよ・・・どうしても隠さなくては行けなかった理由ってヤツを・・・」

零は石丸に手紙を渡し部屋に戻った

 

霧「ずいぶんと優しいのね・・・無差別殺人鬼さん」

霧切がいた

零「べつに・・・俺は大和田の男同士の約束を守っただけだ・・・」

霧切は詰め寄ってきた

霧「あなたは・・・本当に人の命をどうとも思っていないのかしら?」

零「・・・・・・・・・・・知るか・・・・・」

零はそう言うと闇の中に消えていった

 




ハイ零君のもう一つの才能超高校級の無差別殺人鬼
驚きましたか?
今までで最長でしたね・・・・
それではまた次回お会いしましょう


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第九話:4人の秘密

また戻ってきた

零「取りあいず更衣室に行くか・・・・」

 

更衣室

零「ロッカーにでも入るか・・・・・」

しばらくして大和田がきた

大「あの女こんなところに呼び出して何のようだ?てかあの女は入れないんじゃ?」

大和田はまだ知らないのだ不二咲が男だと言うことを

不「お待たせ・・・」

大「なっお前・・・・男なのか!」

不「うん・・・僕昔から女の子っぽいってよく言われてて・・・・・だから僕大和田君みたいに強い男に為りたいんだ!」

大和田はしばらく黙って身体がプルプル震えていた

大「あぁ俺は強い・・・誰よりも誰よりも誰よりも・・・兄貴よりもだー!」

大和田はダンベルを持ち不二咲を目掛けてそれを降った

次の瞬間血が跳んだ

しかしその血は不二咲の物出入りない

不「う、宇佐見君?」

零は自らの血の池に沈んだ

零「不二咲・・・石丸呼んで来てくんねーか?頭打ってちーとも身体が動かんのよ・・・」

不「う、うん!」

大和田は黙っている

零「あのー黙ってないで助けてくれません?」

大「何で・・・何でオメェは責めねーんだ!」

大和田は叫んだ

零「う~ん理由なんているか?」

大「何だと?」

零「人が人を殺す理由なんて・・・金か人間関係か私怨かはたまは生きるためか・・・挙げれば大漁にある・・・でもなそれがどうした人が人を殺す理由なんて知ったこっちゃねーが人をが人を救う理由なんかいるのか?」

大「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

大和田はまた黙った

石「大丈夫か宇佐見君‼」

石丸が来た

石「兄弟‼これは何の冗談だ‼」

大「俺は・・・・兄貴を殺しちまったんだだから俺は兄貴よりも強くならなくちゃなんねー・・・・」

大和田の殺人の動機それは自分の兄を殺した・・・・それがあの紙に書かれていた物だろう

零「・・・・・俺はお前は強いと思うぞ?」

不「僕も・・・・」

石「僕もだ‼」

大和田は驚いた

大「お前ら・・・・」

零「俺のはな・・・・何か自分でもわからんが・・・超高校級の

無差別殺人鬼だとよ・・・」

石「それは・・・・・」

零「あぁこれは俺達4人の秘密だぞ」

こうして俺達は解散した

 

次の日

モ『皆さん10時です朝になりましたそして体育館に集合して下さい』

モノクマのアナウンスを聞き外にでた

苗「宇佐見君おはよう」

零「あぁおはよう」

零と苗木は体育館に向かった

 

体育館

モ「はい皆さんまた誰かさんのせいでコロシアイが未然に防がれたのでこの動機では殺人が起きないと判断して知られたくない秘密をばらまきました!それで二人位秘密を発表しまーす」

皆が渋い顔に鳴った

モ「まず一人目腐川冬子さん彼女は超高校級の殺人鬼ジェノサイダー翔さんでーす」

皆が腐川を見た

葉「腐川っちが・・・・」

朝「ウソ!」

モ「そして二人目宇佐見零君でーすあれは超高校級の無差別殺人鬼だよ‼」

更に皆が混乱した

セ「まあ殺人鬼が二人・・・・」

大神「信じられん・・・」

霧「・・・・・・・・・・・・・・・・」

モ「それじゃあ次は新たな動機の発表だね・・・」

すると上から百億円が出てきた

十「端金だな・・・・」

モ「ウププ期限は三日間じゃあ張り切って殺って下さいねー」

モノクマは消えて行った

最後に残ったのは俺と腐川を疑う視線だけだった




次回‼
生首?ふざけるな‼それはゆっくりだ‼


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第十話:生首?ふざけるな‼それはゆっくりだ‼

俺達は今食堂にいる

零「取りあいず・・・・霧切何故ずっとこっちをみる?」

霧「あら殺人鬼を見張っておく必要はあるんじゃないかしら?」

まあそうだ

しかしさっきからずっと見てくる

零「ジェノサイダー翔の方は?」

霧「それなら胡椒を携帯しとけばいいじゃない?彼女はくしゃみで戻るんだし」

腐川の話でくしゃみや気絶、血を見れば人格が変わることがわかった

俺と霧切はにらみあっている

葉「何か近づきがたいべ・・・」

石「これが俗に言う修羅場というやつだな‼」

大「何か間違ってねーか?兄弟・・・・」

山「そんなことよりお腹減りましたなー」

各々がこの情況を近寄りがたいらしい

後最後お前は後で飯でも作ってやる

大神「・・・・ む?どうした朝比奈よ・・・」

大神の言葉で皆が朝比奈を見た

朝「実は私見ちゃたんだ・・・風呂場にいた不二咲ちゃんの生首を・・・・・」

・・・・・・・・・・・は?え?生首?・・・・・・・・・・

 

霧切side

葉「何言ってんだべ!オカルトは信じねーんだ!」

山「生首!ヒエーナンマイだーナンマイだー・・・・」

皆が混乱し始めた

セ「全くそんなことあるわけあるませんわ・・・・」

霧「そうよ・・・・皆落ち着いて・・・」

しばらくして落ち着いた

・・・・唯一人を覗いて

零「.gplmvjajt-tjgpvkpv」

もう訳の判らない言葉を使っている

苗「う、宇佐見君?」

石「どうしたのかね‼しっかりしたまえ‼」

零「生首?ふざけるな‼それはゆっくりだ‼大体な今時幽霊って・・・いいか生首はゆっくり!幽霊はスタンドだ‼」

いい加減うるさかったので私はハリセンで叩いて気絶させた

霧切sideout

 

零side

霧切に気絶させられてから何時間経ったのだろうか?と思い時計を見たがまだ30分位しか経って居なかった

例のゆっくりが出た風呂場に向かった

零「で・・・何やってるんだ?」

そこには苗木と葉隠、山田と桑田が風呂場を覗いていた

風呂場からは朝比奈や江ノ島、セレスの声がする

俺は4人を風呂場から叩きだし食堂に引き摺った

零「おめでとう・・・あっさり底値更新だ・・・」

4人を正座させた

正直地獄の閻魔四季映姫・ヤマナサドゥではないがこれは説教が必要なようだ

2時間後

零「ところでゆっくりの件だか・・・」

苗「あっそれは・・・・」

俺は苗木に風呂場につれて行かれた

零「・・・・・・・・なぁ俺達は夢でもみているのか・・・・・」

苗「・・・・・さあ・・・」

俺と苗木は思考が停止した

何故なら女子が風呂上がりだったからだ

霧「・・・・・・何故貴方達はここにいるのかしら?」

霧切がにらんできた

零「・・・・ゆっくりの招待を見に来たんだ」

朝「ゆっくり?ああ!アルターエゴのこと?」

零「あるたーえご?何だそりゃ」

大神「不二咲が例の壊れたパソコンから作ったのだ・・・」

確かにあった図書室にあったあの壊れたパソコン・・・

零「そうか・・・ところで何で二時間も風呂に入ってたんだ?」

俺は二時間程変態三人組+αに説教していたはずだ

なのにまだ出ていないのはおかしいのだ

セ「別に・・・湯加減が良かったのでお風呂で長話していただけですわ」

モ「はい僕ってお湯にも五月蝿い熊ですからね」

モノクマが出た

モ「でも宇佐見君がお化け嫌いとは・・・勘が鋭い僕でも驚きです」

俺はモノクマを無視して風呂場から出て自室に戻った

 

自室

零「で、何で霧切が着いてくるんだ?」

俺が自室に戻った後も俺は霧切に見張られていた

霧「貴方が安全か分かるまでよ」

零「じゃあさ・・・・この4つ着けてくれよ」

俺が渡したのは眼鏡と靴とサスペンダーと腕時計だ

霧「・・・・・これ・・・・どこかで見たような気がするのだけど・・・」

俺はそんな霧切の言葉を無視して説明を始めた

零「まずはこの眼鏡単なるだて眼鏡だから気にするな

んでこっちの靴は脚力倍増シューズ走りが早くなる

それでこれはメジャーサスペンダー大きさを測れる

そして最後腕時計型自白銃ライトに自白剤の撃ち込みと優れものだ!」

霧「明らかにコ〇ンよね!道具の名前や用途は違うけれどコ〇ンよね!」

零「いいじゃねーか名探偵霧切!いけると思うぞ?」

霧「いけないわよ‼と言うより自白剤はどうやっててに入れたの?」

零「知りあいのマッドサイエンティストに貰った」

霧切はそれを聞くと溜息をついた

霧「取りあいず夜時間になるまで貴方を見張らせて貰うわ」

零「え~」

霧「明らかに嫌な顔しない・・・」

モ「おやおや夫婦漫才なら他でやってくれないかな?」

零「風呂に入ってくる」

霧「そう・・・入口で待ってるわ」

俺達は死んだ瞳で風呂場に向かった

モ「・・・無視ですか‼そうですか‼」

 

風呂場

俺は風呂場の脱衣所に居るわけだが・・・・

ア「お帰りなさいませご主人様ご飯にしますか?お風呂にしますか?それともボ・ク」

山「そうそうそんな感じですぞ」

山田が不二咲の声がするパソコンに向かって話しかけている

ん?何さっきの・・・

見るとパソコンの画面には不二咲の顔があった

零「テメェはアルターエゴに・・・・何てもン覚えさせようとしてんだ‼」

俺は山田をハリセンで殴った

 

苗木side

僕が部屋で休んでいると葉隠君が訪ねて来た

葉「苗木っちたまには洗いっコしようべ苗木っちは前から洗う派か?後ろから洗う派か?俺はどっちでもいけるべ」

葉隠君が僕の肩を組みながらある紙を見せてきた

内容は霧切さんと宇佐見君が呼んでいるからお風呂場にあつまって欲しいと言う物だった

 

風呂場

で、どういう情況なのだろう・・・

霧切さんと宇佐見君が般若のような顔で後ろに般若を出しながら山田君を睨んでいた

山「たっ助けて下さい苗木誠殿‼この二人が僕を虐めるのです!」

苗「何があったの?」

桑「そこのブーデーがアルターエゴに変なの覚えさせようとしてたんだったってよ」

桑田君は泣いてる不二咲さんとそれを慰めている江ノ島さんを見た

山「だってママ以外で初めてだったんだよ・・・僕の趣味丸出しの会話をちゃんと聞いてくれたのは・・・」

零「テメェの母親は聞いてくれたのかよ!それはそれでスゲェな!」

山田君が泣きそうに弁明しているにも関わらず宇佐見君は鋭いツッコミを入れた

葉「そういや昔話マネキンを愛しちまった社長がとうとうそのマネキンと結婚しちまったって話だが今の山田っちその社長さんみたいな目をしてるべ」

山「彼女をそんな人形と一緒にするんじゃない!彼女と話していると胸がドキドキして・・・まさかこれが恋!?」

『ダメだコイツ早く何とかしないと』

皆がそう思った

取りあいず山田がきたら悲鳴を上げるように設定した

 

次の日の夜

零「おっ今日は霧切はいないな・・・ラッキー」

俺がルンルン気分で部屋にいると

苗「宇佐見君!」

苗木が入って来た

零「お前どうなって部屋の中に!?」

苗「霧切さんから部屋のスペアキーを貰ったんだそれより今すぐお風呂場に来て!」

え、霧切人の部屋のスペアキー持ってンの?プライバシーも何もないじゃんと思いながら俺は風呂場に向かった

 

風呂場

山「きっと犯人は石丸清多夏殿ですぞ!」

石「何!超高校級の風紀委員の俺がそんなことするはずがないだろう‼」

山田と白髪の石丸が言い張らそっていた

零「おい今北産業‼」

霧「アルターエゴ紛失

  山田君石丸君を疑う

  石丸君スーパ野〇人化」

葉「今のでわかるべ?」

桑「スゲーな・・・」

取りあいず事情は解った

零「何で山田は石丸が犯人だと思うんだ?」

山「決まってますぞ‼石丸清多夏殿と大和田紋土殿と不二咲千尋殿はアルターエゴと仲が良かった・・・しかーし大和田紋土殿と不二咲千尋殿は互いに仲がいいのでそれを妬んだ石丸清多夏殿が・・・」

十「安直だな・・・」

ジ「うんうん安直だな・・・今の白夜様っぽくねゲラゲラゲラゲラ」

舞「取りあいず今日は休んで明日アルターエゴを探しましょう」

もう夜時間が近いので皆部屋に戻って寝ることにした

明日が大変な一日になるとは知らずに




次回‼複雑な程誤算がある


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第十一話:複雑な程誤算がある

朝になり俺は食堂に来た

零「来てるのは・・・苗木と朝比奈と大神と、大和田と不二咲と霧切に江ノ島と桑田と舞園か・・・」

ここには妙な点がある

大神「フム、十神や腐川がいないのはわかるが・・・・」

大「葉隠や兄弟・・・ましてはあの山田まで来てねーんだ?」

霧「探した方がいいわね大神さんは寄宿舎の1かいを回ってみて苗木君は校舎の1階私と宇佐見君は2階を探すわ」

朝「じゃあ私は3階だね」

大「俺達はまだ来るかも知れねーからここで待ってるぞ」

 

2階

零「しっかしどこ行ったんだ?あいつら・・・」

霧「分からない・・・でも今は探すしかないわ」

しばらく俺達はうろうろしたが見つからない

朝「誰か来てー」

朝比奈の声が聞こえた

零「っち‼3階か・・・」

俺は走った

 

娯楽室

そこは娯楽室・・・

そこではセレスが倒れていた

セ「不覚でしたわ・・・」

大神「誰にやられたのだ?」

セ「あれは妙な不審者と言うべきでしょうかその木槌で・・・」

セレスの指差した先にはジャスティスハンマー1号とかかれた木槌があった

苗「ジャスティスハンマー1号?」

セ「っ!山田君が危険です不審者が彼を連れ去ってしまったのです」

零「何だと‼」

セ「ここを出て左に行きましたわ」

ここを出て左・・・そちらにあるのは

零「くそっ!2階か!」

俺は走った誰も死なせないために

 

図書室

山「う~ん」

山田が血を流していた

その近くには

苗「これはセレスさんと同じ・・・」

大神「ジャスティスハンマー2号・・・」

朝「ちょっと大丈夫?」

山「やられましたジャスティスロボに・・・」

ジャスティスロボ・・・・ふざけてンのか?

十「ふざけているのか?」

セ「いいえ娯楽室のカメラで不審者をとりましたもの」

そこに写っていたのは山田を羽交い締めにしている犯人だった

しかしその犯人の姿は

零「確かに不審者だな・・・こりゃ」

ロボットだったのだ

取りあいず俺と山田とで保険室に行った

 

苗木side

セ「ドッカーン」

セレスさんの声・・・不審者を見つけたんだ‼

僕は声が聞こえた方にムカッタ

苗「セレスさん!」

セ「私は大丈夫です・・・犯人はこの先の物理室の方に」

僕が物理室に向かおうとした時

山「ギヤーーー」

山田君の悲鳴が聞こえた

大神「取りあいず二てに別れるぞ!」

僕たちは保険室に走った

そこにあったのは・・・

山田君と宇佐見君が倒れている光景だった

セ「し、死んでいる様ですわね」

僕の目の先は

セ「また木槌・・・」

ジャスティスハンマー3号だった

朝「でも不審者は3階なんじゃ・・・」

モ『ピンポンパンポーン死体が発見されました一定の自由時間の後学級裁判開きまーす』

僕はセレスさんに言われ十神君の方に向かった

 

物理室

苗「皆!どこ!」

奥の扉が開いていた

そこには

石丸君の死体があった

苗「石丸君・・・!腐川さんも!」

十「そいつは血を見て気を失っているだけだ凶器はこのハンマーだろうな」

それはジャスティスハンマー4号

十「しかし何故4号何だ・・・」

苗「実は保険室で山田君と宇佐見君が・・・」

十「何?」

僕たちは保険室に向かった途中でセレスさんがあわてて僕たちを連れてきた

 

保険室

苗「山田君と宇佐見君の死体がない・・・」

セ「恐らく犯人の仕業でしょう」

大神「我等を混乱させるためか」

セ「このままだと殺されてしまいます・・・彼らのように・・・」

十「死体が消えるなど信じられん・・・立て続けに殺人が起こった上に更に死体が消失しただと」

セ「立て続けとわ?」

十「石丸も殺されていた・・・三階の物理準備室でな・・・」

僕たちは腐川さんを呼ぶために物理準備室に大和田君たちも連れて行った

 

物理準備室

腐川さんは無事だった

大「なぁ苗木・・・本当に兄弟が死んでたのか?」

そこにあるはずの死体がなかった

十「情況から考えて犯人はここにいない霧切と葉隠だ・・・」

桑「でもよー霧切は集合の時にいたぞ?」

舞「じゃあ葉隠君?」

十「しかしおかしい・・・何故三人・・・校則では二人しか殺せないはず・・・」

するとジェノサイダー翔はが起き上がった

ジ「校則違反は即ミンチーーー」

十「まずは消えた死体をみつけるぞ」

しかしちっとも見つからない

とうとう三階だ・・・

セ「苗木君・・・十神君・・・」

そこにあったのは山田君宇佐見君石丸君の死体だった

朝「酷いよ誰がこんな・・・」

朝比奈さんの涙が山田君に落ちた

山「あ・・・あ・・・」

山田君が息を吹き返した

朝「や、山田・・・頑張ってよ!」

山「ここはどこ・・・そうか思い出したよ・・・僕は皆と出会う前から皆とであってたんだね・・・」

十「記憶が混在しているようだな・・・」

山「光りだ・・・光りが広がっていく」

朝「山田!誰があんたを襲ったの!誰が犯人なの!」

山「犯人・・・思い出したんだ・・・」

山田君が最後に残した言葉・・・それは

“やすひろ”だった

モ『ピンポンパンポーン死体が発見されました一定の自由時間の後学級裁判を開きまーす』

死体発見アナウンスが無情にも響いた

零「いっつ」

朝「宇佐見!大丈夫なの?」

零「ああ山田の悲鳴が聞てその後・・・」

十「しかし決定的だな・・・」

十神君がそういった

十「犯人は葉隠康弘だ・・・」

セ「しかし捜査はした方がいいでしょう」

 

捜査開始

零「にしても霧切のやつどこに行ったんだ?」

苗「さあ」

俺達は今は霧切を探していた

霧「苗木君・・・宇佐見君・・・皆をプールに集めてちょうだい」

 

プール

俺達はロッカーの前にいる

中にはジャスティスロボ・・・

葉「ふー助かったべ・・・てあ!たっ助けてくれー」

どうやら留め具で固定され動けないそうだ

コトダマ:ジャスティスロボの留め具

葉「全くあの手神紙のせいで偉い目にあったべ」

葉隠の話では手紙で呼び出され眠らされたらしい

そしてその手紙はなかった

皆は葉隠を責めている

霧切は出ていった

苗木sideout

 

霧切side

私は廊下を歩いていた

零「たっく今まで何やってたんだよ・・・」

後ろには宇佐見君と苗木君がいた

霧「ちょっと調べ物・・・」

苗「調べ物って・・・」

私は死体がある部屋に向かう

霧「それより早く死体が見たいわ」

零「死体が見たいって・・・」

 

土木室

苗「致命傷は頭部の傷でそれぞれ似たような凶器で殺されたと思われる・・・今回はこれだけしか情報がないんだ」

私は石丸君に握られている紙を見た

その後山田君を見た

コトダマ:石丸が握っていた紙

コトダマ:山田のメガネ

零「台車の車輪に血か・・・」

霧「本当ね・・・」

コトダマ:美術室の台車

零「このハンマーだけ濡れてる?」

霧「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

コトダマ:洗われたハンマー

コトダマ:山田の持っていた紙

モ『ピンポンパンポーン捜査時間終了でーす』

霧切sideout

これが3回目の学級裁判・・・宇佐見零、山田一二三、石丸清多夏を襲ったのは誰か!この裁判で決まる‼

 




次回‼ケガの功名


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第十二話:ケガの功名

コトダマ:ロボの留め具

コトダマ:石丸が握っていた紙

コトダマ:山田のメガネ

コトダマ:美術室の台車

コトダマ:洗われたハンマー

コトダマ:山田が握っていた紙

 

議論開始

モ「では学級裁判を開始します山田君と石丸君を殺し百億円をてに入れようとしたクロは誰か誰なんだ!」

朝「犯人はもう決まってるよ!」

セ「一連の殺人や消失でアリバイがない人物」

桑「葉隠だな」

葉「俺じゃねーて!」

大「山田はやすひろっつったんだろ?」

葉「だから違うんだって俺は気絶されられてただけで・・・」

ジ「黙れこの人殺しが!」

舞「貴女に言われたらおしまいですね」

セ「葉隠君・・・残年ですがこんな証拠もあるんですよ」

江「何それ?」

不「葉隠君の部屋にあったものだよ」

セ「“この設計図や部品が物語っています”葉隠君が犯人だと言うことをね・・・」

苗「それは違うよ!その設計図てさ本当に葉隠君が書いた物なのかな?」

零「どういうことだ?」

苗「これ見てよ前に葉隠君が見せてくれたメモだよ・・・明らかに筆跡が違うよね」

桑「筆跡を使い分けたとか?」

葉「俺はそんなに器用じゃねー」

零「石丸の死体の移動は台車を使ったんだな」

霧「ならあの関節の曲がらないロボじゃ無理ね・・・」

十「つまり今回の犯人はジャスティスロボを着せられた葉隠ではないということか」

葉「よく行った!苗木っち宇佐見っち霧切っち‼」

朝「じゃあセレスちゃんが撮った写真は?」

零「あれってさ逆なんじゃねーか?」

大「どういうことだ?」

霧「あの写真はジャスティスロボが山田君を運んでいたのではなく山田君がジャスティスロボを運んでいたんじゃないかしら?」

零「ビンゴ‼」

不「じゃあ誰がその写真を撮ったの?」

セ「簡単なことですわ山田君が犯人の一人だとすると・・・宇佐見君も怪しくなりますわね」

朝「でも間違いなく死んでたよ!」

霧「どうして言い切れるの?」

苗「死体発見アナウンスだよ・・・あれは二人の死体を発見したから流されたんじゃないかな?」

霧「でも石丸君と山田君と宇佐見君の死体発見時間はほぼ一緒だったんでしょ?」

セ「しかし死体が移動する前と後で“体制が変わった以外違いがありません”でしたわ」

霧「それは違うわ!山田君のメガネ・・・血が付いてないはずなのに血の匂いがしたわ」

零「自分で歩くためにメガネを拭いたんだろうな・・・」

大「て言うかメガネの匂い嗅いだのかよ・・・・」

十「ではその血は輸血パックの物か・・・」

ジ「じゃああいつ血ぶちまけ過ぎだろゲラゲラゲラゲラ」

零「朝比奈が調べた時にしまってた部屋の中には俺と山田と石丸がいたんだろうな」

霧「そして石丸君が握っていた紙の切れ端・・・残りは山田君のパンツの中にあったわ」

皆『パンツの中ーーーーー』

葉「あれ?それ俺のと集合場所違うぞ?」

霧「そう別物・・・」

零「石丸を殺し、山田はこれが証拠になることを知っていただから見つからない所に隠した」

ジ「パンツの中にね!」苗「じゃあハンマーの数字は僕たちを混乱させるため・・・」

十「本当は第五のハンマーが存在した・・・か」

苗「犯人は山田君を騙して協力させて山田君を殺したんだ」

モ「さて議論も進んだ所でそろそろ決めて貰おうかな・・・石丸君を殺し、用済みになった山田君を騙して殺した真のクロは誰でしょう」

セ「決まってます・・・宇佐見君ですわ」

苗「!セレスさん・・・保険室で言ったこと宇佐見君と山田君を見つけた時に言った言葉言ってくれるか?意識が朦朧としてて聞こえなかったんだ」

セ「確か・・・このままだと殺されてしまいます・・・彼らのように・・・」

零「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お前・・・本当に石丸の死体を見たのか?」

大神「いいや見ていないはずだ・・・」

セ「相馬でして私を犯人にしたいようですが・・・この駄馬そいつは大きな大きな間違いですわよ!」

零「いいやそれしかもう可能性がない」

セ「お忘れですか?貴方にも山田君を殺せる可能性がありますわよ勿論私は殺人なんて野蛮なことはいたしませんつまり宇佐見零何だよー」

零「いや・・・やすひろ・・・確かに葉隠の名前だがもう一人の可能性がある!」

セ「ウッセー!クソガキが‼ぶっ殺すぞ!」

零「今までお前は本名を明かしてない!」

セ「私がやすひろなんてダッセー名字な分けねーだろ!鄭切るぞ!」

零「何で名字ってわかるんだ?俺達はやすひろが名字なんて言ってないぜ?」

セ「あのブタはいつもフルネーム呼びだっただろーが‼

兎に角私の名はセレスティア・ルーデンベルク“確かめる方法がない”以上それが真実なんだよビチクソガァ!」

零「それは違うんじゃねーか?電子生徒手帳は本名が出るんだったな・・・見せてくれよ・・・電子生徒手帳・・・セレステメェの負けだ」

セ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ウフフ負け・・・なんてそんな言葉いつ以来でしょう・・・重い言葉ですわね・・・」

零「認めてくれるか・・・」

セ「ええ・・・」

モ「議論の結果が出たみたいだね・・・では投票ターイム」ルーレットが回りセレスの所で止まった

裁判閉廷

 

モ「ピンポーン大正解今回二人を殺した犯人はセレスティア・ルーデンベルクこと安弘多恵子さんでしたー」

大「テメェ何で兄弟を」

大和田は叫んだ

零「都合が良かったんだろうな・・・」

不「どういうこと?」

不二咲は質問した

零「あれで揉めてた二人ならどちらかを騙せば良いだけだからな・・・動機は金だなこいつみたいなやつは大抵西洋の城に住みたいとか男を回りに置いときたいとかそんなこと考えてるんだろうな・・・」

セレスは目を見開いて驚いた

セ「よく分かりましたわね貴女ならナイトにしても良かったのですが残念です・・・」

そしてセレスは霧切の方に向かった

セ「最後に霧切さんにこれを渡しておきましょう」

霧「これは!」

それはロッカーの鍵だった

セ「あれらは果たして希望なのでしょうか?私はそうは思えませんでしたわだからこそ・・・いえ蛇足・・・ですわね・・・」

霧「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

セ「私来世でマリンアントワネットになりますわ」

葉「そしたらまた処刑だべ」

零「おー葉隠って勉強できたんだな!」

江「それは失礼でしょ」

セレスは笑っていた

しかし心の納ではございますが恐怖が渦巻いている

セ「それではごきげんようまた来世で御会いしましょう」

モ「さて超高校級のギャンブラーセレスティア・ルーデンベルクさんにスペシャルなお仕置でーす」

 

そこは杭がたてられておりセレスは貼り付けられていた

超高校級のギャンブラーセレスティア・ルーデンベルクの処刑執行:ベルサイユ産火あぶり魔女狩り仕立て

火が藁に入れられセレスに近づいて行く

その火はどんどん熱くなりしばらくして消防車が来たしかし台を登りセレスに突撃した

そして最後の火が消された

 

風呂場

霧切、苗か、俺はアルターエゴを見に来た

零「無事みたいだな」

苗「霧切さん・・・霧切さんは一人で何をしようとしてるの?」

苗木が聞いた

この事件の間の霧切のことを

霧「いう必要がないわ」

ドン

それは俺が霧切をロッカーに叩き付けた音だった

零「いい加減にしろ!皆テメェを心配してんだ!こんなんじゃ俺よりテメェが疑われる!」

霧「殺人鬼にしてはやさしいわね」

零「いいや俺も苗木もお前を信用してるだけだ・・・」

霧切は少し笑った

霧「2階の男子トイレの用具室に行きなさい」

俺の先に向かった




次回転校生現る


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第十三話:転校生現る

二階の男子トイレの用具室

そこの奥には隠し扉があった

零「・・・・・・・・・・本が大量に・・・・」

零は本を手に取った

零「これ俺らのファイルか?」

そこには零達のプロフィールがあった

パサ

一枚の写真が落ちた

それは集合写真

零「なんだよ・・・これ・・・俺写真なんか撮ってないよな?・・・」

そこには知らない人が一人写っていた

零「こいつは・・・あった!戦刃むくろ・・・超高校級の軍人か・・・入学時外傷がなかったってことは相当な手練だな」

超高校級の軍人:戦刃むくろ

零は写真を持って部屋に戻り寝た

 

零は起きた

零「山田の部屋に行くか・・・」

零はパソコンを創造し山田の部屋に向かった

 

山田の部屋

山「何と!石丸清多夏殿が彼女を!?」

セ「ええ・・・」

そこでは山田とセレスが話をしていた

山「でも僕と石丸清多夏が来たら彼女が悲鳴を上げるのでは?」

セ「ですから彼は私に取りに行かせたのです・・・従わなければ私暴力を振るわれて」

これもセレスの罠である

山「僕こんなこと思うのは始めてです・・・石丸ぶっ殺す!」

その罠に山田は掛かった

零「あれならここだぜ‼」

セ「っ‼」

セレスが振り向くとそこには零がいた

セ「まさか!鍵はここに!」

確かにセレスの手には鍵があった

零「だろうな・・・だってこれ・・・」

零がパソコンを開いた

しかしアルターエゴは映らない

零「俺が作ったパソコンだからな・・・・」

セ「・・・・・・・・・・騙しましたわね・・・私の夢をよくも踏みにじりましたわね・・・このビチクソガァ!」

零「人を殺さなきゃ叶えられねー夢なら俺は何度でも潰してやるだから叶えるなら地道に努力しやがれ」

セレスは零に鍵を渡して帰って行った

山「すみませんな・・・僕は・・・」

零「そう思うなら石丸に謝っとけよ」

俺も部屋に戻った

零「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ねーむーれーねー」

零が嘆いたのはまた別の話

 

次の日

モ『ピンポンパンポーン朝です皆さんお知らせがあります至急体育館に集まって下さい』

モノクマのアナウンスがなり目の下に隈を作り体育館に向かった

 

一方幻想郷では

迷いの竹林

???「どうした輝夜!」

銀髪の少女は黒髪の少女・・・蓬莱山輝夜に弾幕を放つ

輝「貴女も弾幕の密度が甘いんじゃない?妹紅?」

銀髪の少女・・・藤原妹紅は舌打ちをした

妹「相変わらず鼻に付くな・・・このニート‼」

輝「何よ!この焼き鳥‼」

しばらく罵り合いが続いた

またしばらくして二人は地面に寝そべった

そして二人は居なくなった

 

体育館

朝「宇佐見すごい隈だよ?」

寝不足であるから朝比奈の云っていることが理解出来なかった

山「石丸清多夏殿昨日はすまなかったでござる」

石「僕こそすまなかった」

二人は互いに謝りった

モ「うんうん青春だねー」

桑「おい!なんの用だ!」

桑田が叫んだ

モ「いやーつくづく誰かさんに殺し合いを邪魔されるからね・・・・新たな動機新たな仲間を紹介します!あっちなみに100億円は転校生に頼んであるものに使ってもらいました!」

葉「持ったいねー!少し位くれって!」

葉隠は抗議している

十「とっとと転校生を出したらどうだ?」

モ「全く節介だなーまっいいやでは紹介します!超高校級の焼き鳥屋藤原妹紅さんと超高校級のニート蓬莱山輝夜さんです」

超高校級の焼き鳥屋:藤原妹紅

超高校級のニート:蓬莱山輝夜

妹「もうできるぞー」

輝「早く早く!」

間違いなく蓬莱人の妹紅と輝夜だ

大神「何だあれは?・・・」

ジ「あの銀髪・・・男なら萌えたのに」

モ「最後に動機の発表です・・・今までさんざん殺し合いを阻止していた宇佐見零君ですが・・・実は僕の味方です‼」

皆は疑いの眼差しを零に向けた




悲しき事実


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第一四話:悲しき事実

希望ヶ峰学年1階の宿舎

その1室で宇佐見零、藤原妹紅、蓬莱山輝夜は閉じ込められていた

閉じ込められたと言っても部屋の前に大和田と大神がいるだけである

妹「殺し合い学園生活か・・・」

妹紅が零の説明を復唱した

輝「それはまた・・・厄介ね・・・」

零「今まで何とか紫の力を使って殺し合いは阻止して来たが・・・・あいつらまだ結束はしてねーんだ」

問題を洗い出す

モ「そんな君達に紫さんからのアドバイス‼」

モノクマの後ろからスキマが現れた

 

そんな中部屋の前では

大「なあアイツ・・・本当に黒幕の手先なのか?」

大神「・・・・・・・・・・・・・・」

大神だけが知っている事実自分こそが黒幕の手先と言う事実

昨日モノクマに反発し犠牲になったただの被害者それが宇佐見零・・・そんなことを考えていると・・・・

ドンとドアが吹き飛んだ

最初に出てきたのは零次に妹紅と輝夜が出てくる

零「おい!待て‼ちょっ!」

妹輝「「問答無用‼」」

妹紅の手から炎が輝夜の手から弾幕が放たれた

それを軽く零が避け玄関ホールまで逃げた

妹輝「「逃がすかっー‼」」

妹紅と輝夜は零を殺気を立て追いかけた

大「どうする?追いかけるか?」

大神「いや皆と合流するのが先だろう」

 

玄関ホール

零「おいおいおいおい‼落ち着け‼」

零は玄関ホールまで来ると振り返り刀を創造した

妹「覚悟しろ・・・ここが貴様の死に場所だぁ」

妹紅が炎を飛ばすが零がその炎を斬る

今度は輝夜が弾幕を放つが零も弾幕を放ち爆発音が響く

輝「ちっ」

 

霧切side

私達は大和田君と大神さんを見張りに着け食堂に集まっている

苗「本当に宇佐見君は内通者なのかな?」

十「宇佐見は何も反論しなかったんだぞ!これ以上の証拠は何処にある?」

腐「そっそうよ!どうせ宇佐見は内通者よ・・・」

桑「確かにそうかもな・・・」

石「僕は彼が内通者とは認めないぞ!」

不「彼はちょっと変な所があるけど僕達の仲間だよ」

葉「そうだべ‼」

セ「しかし彼があやしいのも事実ではありませんか?」

朝「セレスちゃんまで・・・」

山「彼は僕の話についてきてくれる理解者ですぞ!」

江「うんアイツは内通者じゃないって」

舞「彼は苗木君の次に信用できます」

賛否両論だった

霧「兎に角今は彼に事情を聞くしかないわ」

その時だったいきなり外で爆発がおこった

霧切sideout

 

三人称side

霧切達は食堂の外に出た

そこには刀を持った零、炎を出す妹紅、弾幕を出す輝夜がいた

零「てか俺じゃねーじゃんそれ言ったの‼」

霧「貴方・・・何言ったの?」

零「俺じゃねー‼あんにゃろーこいつらに禁句出しやがって・・・」

葉「禁句って何だべ?」

零「葉隠・・・世の中には知らなくてもいいことがあるんだ・・・」

葉「何か深いべ」

零「取り合いずこいつら鎮めるか・・・」

零は先ず妹紅を殴り飛ばし輝夜をを刀のつばで吹き飛ばした

大「はっはえぇ・・・」

大神「これが宇佐見の実力か・・・」

いつの間にか大和田と大神も来た

零「全く・・・こいつらを部屋に戻すか・・・」

零は二人を連れ部屋に帰った

苗「・・・・・・・・・・・・・・何かすごかったね・・・」

霧「宇佐見零・・・貴方は何者?」

霧切はいつの間にか呟いていた

零は二人を連れて買えるとき大神が二人を運んだ

その途中

大神「済まんな・・・本当は我が内通者なのに宇佐見に被害が被る形になってしまった・・・」(

零は黙っていた

それぞれのベッドに寝かし零も部屋に閉じ籠った

三人称sideout

 

苗木side

僕は今日宇佐見君と一緒に行動すれことになっている

零「はーあのプー太郎共も連れてくか」

苗「あはは・・・大変だね・・・」

僕は苦笑いをして藤原さんの部屋に向かった

インターホンを鳴らして藤原さんと蓬莱山さんの部屋に向かった

ドンドンドンドンドン

宇佐見君が蓬莱山さんの部屋のドアを叩いていた

妹「どうした?」

零「輝夜が出てこねーんだ」

苗「蓬莱山さんが?」

零「たく・・・おーいモノクマー」

モ「はいはーい」

零「スペアキー」

モ「はいどうぞ」

モノクマは僕に鍵を渡して来た

僕は鍵を開けドアを開こうとした

零「いや俺が開ける」

そういって宇佐見君はおもいっきり扉を開けた

蓬莱山さんは揺れていた

ただし足が床に付いて居ない

回りには本が散らばっていた

零「苗木‼霧切達に!早く‼」

僕は皆にこの事を伝えに向かった

モ『死体が発見されました一定の自由時間の学級裁判を開きまーす』

モノクマのアナウンスを聞きながら・・・

 




次回事件難航


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第十五話:事件難航

捜査開始

私は蓬莱山さんの部屋に来ていた

零「・・・・輝夜が死んだのは俺達が来た時・・・いたいが揺れていた」

霧「・・・ずいぶんと本があるのね?」

零「・・・・・・・・・・そうだな・・・」

霧「いくつか本が台車に乗ってるわね・・・」

床の本を調べてみた

霧「あら?壺が割れてる・・・・・」

零「本当だな」

宇佐見君は紐の結びを見ていた

零「結び目は蝶結び・・・要はあの上のフックか・・・」

零「後は一定に並んでいる本」

コトダマ:台車

コトダマ:並んだ本

コトダマ:司法解剖

コトダマ:散らばっていた本

コトダマ:割れた壺

コトダマ:紐の結び目

コトダマ:天上のフック

モ『えー正直退屈なのでもう学級裁判を始めようと思いまーす』

私達はエレベーターに乗り裁判所にむかった

 

学級裁判開廷

モ「では議論を開始してください」

零「先ずはどうやって輝夜を殺したかだな・・・」

桑「普通に“首を絞めた”んじゃねーか?」

不「“自殺”・・・とか?」

苗「僕は“本を使った”と思うよ」

霧「それに賛成よ‼私も本が関係してると思うわ」

大「あぁ?何でだよ?あの女が“読んで散らかした”かも知れねーじゃねーか」

零「それは違うんじゃねーか?アイツは日頃からゲームばっかだから本は読まねーよ」

苗「それにたとえそうだとしても部屋一面に散らばるのはおかしいよ」

セ「では今回の殺人に本が関わっているとしましょう・・・犯人は何故本を散らかしたのでしょうか?」

石「犯人は蓬莱山君の本を読みたかったのではないか?」

葉「それなら蓬莱山っちに頼めばいいことだべ・・・」

妹「きっと台に乗せて“足場に使った”のを崩したんだ」

苗「それは違うよ‼ちょっと待って藤原さんあの台にはちゃんと足場の本があったはずだよ」

十「あれを見たらすぐわかる事だ」

大神「ふむこれで証拠が出揃ったが・・・・・」

山「あの~どうして宇佐見零殿は今回 議論に入って来ないのですかな?」

零「別にそんなことはねーよ?て言うか俺達が入った時誰も居なかったんだから自殺だろ?」

霧「本当にそうなのかしら?確かに蓬莱山さんが本に乗ってたことは確かだけどその手には有るものが持たされていたんじゃないかしら?」

苗「それって壺のことだよね」

霧「そうそれを彼女に持たせていたのよ」

零「それは違うんじゃねーか?確かにそうだな・・・だがその壺を落としたら結び目ほどけるじゃねーか!それともほどけなかったのか!」

霧「いいえ彼女はほどけなかったんじゃなくほどかなかったのよ」

零「そんな訳ないだろ!“証拠なんてねー”じゃねーか!」

霧「その言葉斬らせてもらうわ‼宇佐見君・・・貴方は分からない振りをしているだけかしら・・・割れた壺があったのは本の下よ」

零「それがどうした?」

霧「つまり彼女は最初から壺なんて持っていなかったのよ」

十「ちょっと待てではどうしてやつは死んだんだ?」

苗「もしかしてあの並んだ本が・・・!」

霧「そう本が台車を押して本が崩れた」

零「・・・・・・・・・・・・・・・・」

十「何か反論はあるか?」

妹「反論ならある‼零が犯人なら何故苗木を押し退けて部屋に入った?あのまま行けば苗木を犯人にできただろうに」

霧「そうねだから・・・これで証明して見せる」

Act.1

先ず犯人は昨日蓬莱山さんと一緒に図書室の本を部屋に持ってきた

そして壺を割り本を散らかした

次に一部の本を台車に置き本を並べた

 

Act.2

次の日に犯人は蓬莱山さんの部屋のドアを強く叩き蓬莱山さんに合図を送った

蓬莱山さんはその合図で紐を首に括り本の上に座った

 

Act.3

犯人は勢いよくドアを開け台車をずらした

 

霧「これは貴方にしかできないわよね・・・宇佐見君」

零「・・・・・ああ俺が殺った・・・」

モ「どうやら議論の結果が出たみたいですね・・・今回の殺人をやったクロは誰なのかその答えは正解なのか?不正解なのか~?さぁどうなんだ!」

ルーレットが回り零がいる場所が光った

裁判閉廷

 

零「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

零は黙っていた

霧「貴方は最初から自分がクロになり処刑されるつもりだった・・・違う?」

零「・・・・ああ、お前らを結束させる為にな・・・」

元々これは紫の指示だった

昨日

紫「貴方達には狂言をしてもらいます」

紫の言葉に三人は顔を歪めた

紫「つまり誰か二人で殺し合いを知ろってこと」

 

そして現在に至る

零「モノクマ・・・お仕置を始めてくれ」

モ「了解」

零「お前ら・・・ちゃんと協力しろよ・・・」

モ「それでは超高校級の陰陽師もとい超高校級の大量殺人鬼である宇佐見零君のお仕置を開始しまーす」

 

零は今一本道にいる

零は走り出した

超高校級の陰陽師・超高校級の大量殺人鬼宇佐見零の処刑執行:被害者の怨念

零の前に刀や剣が飛び出した

しかし零は進む

どんどん切傷が増えて行く

光が見え光に走ったしかし光にたどり着くと光から刃が現れる串刺しに成った

 

モ「ウププ君達の命を助け続けた彼は君達の為に命を捨てたんだねでもどうせ彼らは無駄死にだよね・・・君達が争う野は変わらないんだから」

苗「無駄死に何かじゃない!」

苗木が叫んだ

苗「確かにやり方は間違っていたかもしれない・・・でも彼らは思い出させてくれた‼僕達は協力すべき仲間なんだって‼」

葉「苗木っちのゆうとおりだべ」

十「ふんモノクマ・・・俺はもうこのゲームから降りることにするぞ後は黒幕を暴きお仕置を食らわしてやるかその方が面白そうだしな」

モ「な、何だよそれ!」

ジ「私も白夜様に付いて行くわぁ」

霧「どう?これでも宇佐見君達の死が無断だったって言える?」

モノクマが唸った

こうして事件の幕を閉じた




次回反逆


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第十六話:学園の秘密

妹紅は今霧切の部屋の前にいた

妹「全く・・・・何で私が・・・・」

何の役割りもないと思われていた藤原妹紅は実は一番大変な役割りがあった

妹「霧切~いるか~?」

霧「何かしら?」

妹紅は鍵を出した

妹「これ、零から・・・学園長室の鍵だって」

霧「何故私に?」

妹「さぁ?零なりに考えがあるんじゃないか?」

霧「?そう・・・じゃあありがたく貰っておくわ」

そう言って霧切は部屋に戻った

 

次の日

妹「・・・・・・・・・」

石「どうしたね?藤原君?」

石丸が聞いてきた

妹「いや・・・・何か嫌な予感がするんだ・・・」

山「嫌な予感ですか?」

十「どうやらその予感・・・・当りそうだぞ?」

そこにはジェノサイダー翔がいた

苗「あれ?腐川さんがジェノサイダー翔になってる?」

ジ「イェス‼大正解‼ちなみに死体は植物園‼ゲラゲラゲラゲラ‼」

 

植物園

大神「フム・・・死体はここか・・・・」

不「も、もしかして・・・あれなんじゃ・・・」

そこには覆面を被った死体があった

モ『ピンポンパンポーン死体が発見されました一定の自由時間の後学級裁判を開きまーす・・・あっちなみにこれから、このコロシアイ学園生活は真の回答編に突入しまーす、其処で公平を期すために学園内のロックはすべて解除しちゃいます‼超高校級の軍人戦刃むくろさんを殺した黒と学園の謎を明かして下さい、それでは』

皆が黙った

苗「と、とりあいずこの死体が誰なのか調べよう」

ジ「ハイハイ、じゃまこういうのは勢で行くぞ」

ジェノサイダー翔が覆面を剥がそうとしたとき爆発が起こった

朝「爆発・・・した・・・」

セ「これでは調べられませんわね・・・」

十「仕方ない、別のところを捜査するぞ‼」

 

捜査開始

妹「モノクマファイルね・・・」

コトダマ:モノクマファイル

妹「まっ持っとくか・・・」

 

寄宿舎2階

妹「戦場か?荒れてるな」

妹は進んでいった

奥まで来た

苗「あ、藤原さん」

苗木が部屋から出てきた

妹「苗木、何かあった?」

苗「うん、学園長の電子生徒手帳と超高校級の絶望についての資料が・・・」

妹紅は少し考えた後

妹「・・・とりあいずロッカー室に向かおう。彼処なら何かあるかもしれない・・・」

と言う訳で二人はロッカー室に向かった

妹「これなら開きそう・・・」

苗木が電子生徒手帳を着けるとロッカーの鍵が開いた

するとひとつの手帳が出た

それはある少女の手帳

少女の父との会話とその心情が書かれていた

その少女の名は

苗「これ・・・霧切さんの手帳?」

妹「・・・皆学園長・・・つまり霧切の父親とは会ってない・・・なら何故?」

コトダマ:ロッカー室で見つけた手帳

妹「もう1つあるな・・・」

妹紅はもう1つのロックを解除した

妹「・・・・・・・・これ・・・今さっきの事を事実と仮定して経験則に基づけば葉隠のロッカーだと思う・・・」

苗「で、でもそんなこと‼」

妹「ほら、見ろ」

妹紅は苗木にノートを見せた

妹「葉隠康比呂・・・・葉隠の名前だ」

苗「・・・・・・・・・・・・」

妹紅はノートを開いた

妹「授業も受けた形跡もある」

コトダマ:ロッカー室で見つけたノート

 

情報処理室

妹「テレビと・・・カメラ?」

妹紅はあることを思い出した

妹「黒夜叉外伝‼斜め四十五度空の打撃による故障機械再生法‼」

テレビが着いた

写ったのは自分

妹「あぁ、なるほど・・・」

これは生中継されている

モ「あらら、バレチッタ・・・まあ今度の学級裁判も生中継するからね」

妹「なあ、この学園には今何人いる?」

モ「19人だよ」

妹「そうか・・・」

コトダマ:モノクマの証言

妹紅が奥のモノクマの扉に手をかけるとモノクマは動かなくなった

 

制御室

妹「・・・これはモノクマの制御装置か・・・」

コトダマ:モノクマの操作室

 

学園長室

十「何だ貴様か・・・・」

十神がいた

妹「ここを調べに来た」

十「ならいいこと・・・かは知らんが教えておこう・・・宇佐見零の事だが、ヤツは超高校級の陰陽師でも超高校級の大漁殺人鬼でもなく超高校級の怪物だったんだ」

コトダマ:宇佐見零の正体

妹「ところで・・・・・戦刃むくろのファイルは?」

妹紅は戦刃のファイルを見た

妹「・・・・なあ、こいつ・・・何か江ノ島に似てないか?」

十「ああ、と言うより明らかに別人だな・・・ファイルの江ノ島と俺達の知っている江ノ島と・・・」

妹「じゃあ江ノ島が戦刃?」

十「ではあの死体は?」

妹「・・・・・・・・・・・・」

 

生物室

苗「あ、藤原さん‼」

妹「寒いな・・・・・」

苗「うん・・・・でもあの死体安置装置ランプが光ってないんだ・・・死体が入れば光るはずなのに・・・」

コトダマ:死体安置所のランプ

 

キーンコーンカーンコーン

モ『えー、校内放送でーす。捜査をがんばるオマエラに優しい僕からヒントがあるんだよ!だから急いで体育館まで来てくださーい』

 

体育館

妹「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

モ「おやおや、藤原さんですか・・・・君にはこれだね」

それは集合写真だった

妹「?零だけいない・・・・?」

モ「ハイハイ、ヒントを貰ったなら何処かに行く!」

コトダマ:集合写真

 

廊下

妹(本当にモノクマは何考えてんだ?)

ふと前を見ると苗木がいた

妹「苗木か・・・・ん?何だそのDVD?」

苗「一緒に見る?」

妹「あぁ頼む」

その内容は零達と学園長の面談の様子だった

妹(次は江ノ島の番か・・・・・)

するとパソコンの画面が暗くなった

モ「おっとっと・・・どうやら故障してしまったようですね」

苗「こんなタイミングで?」

モ「どんなタイミングであろうと故障は突然やって来るものなのです、何故なら、それが故障だから!」

キーンコーンカーンコーン

モ『物事には、始まりがあれば、必ず終わりがあるのです。そして、終わりがあれば、新しい始まりもあるのです。明けない夜はないよ・・・真っ暗な朝だけどね‼止まない雨はないよ・・・干ばつ状態になるけどね‼そう、終わりがあるから、新しい始まりもあるのです。だから、また会えるよね。だって、終わりこそが始まりだから・・・じゃあ、始めましょうか!終わりの学級裁判の始まりだよ!いつもの場所で、また会いましょう‼うププププププププププププププププ‼」

また始まってしまう

最後の学級裁判が‼




最終回‼最後の超高校級の学級裁判


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最終話:最後の超高校級の学級裁判

学級裁判開始‼

モ「揃ってる揃ってる敷けた顔がそろってやがる・・・今回は最後の学級裁判と言うことで僕も参加します」

葉「そんな事より俺から聞きたい事がある・・・お前ら全員黒幕とつながってんだろ!」

石「何を言う‼」

大「それはこっちの台詞だ‼」

山「あの・・・・どの写真も大神桜殿に拙者殺されかけているのですが・・・・」

舞「大丈夫じゃないですか?」

妹「だが・・・・皆渡された写真に自分の姿がない」

セ「ワナ・・・ですわね」

モ「違うよ!それ事態は本物だよ!」

朝「でもこんな写真撮った覚えないもん!」

葉「そうだべ!捏造ダベ!」

妹「だったら学校生活の記憶を無くした・・・」

葉「そんなわけねーべ、俺はここに来てから楽しい学校行事どころか“授業すら受けてねーべ!”」

妹「それは違う!実はロッカールームでお前のノートと霧切の手帳を見つけたんだだがそれを覚えていない」

不「だから記憶喪失・・・」

葉「あ、記憶喪失か・・・それなら納得・・・するわけねーだろ!」

苗「でも学園長との面談で僕達が写ったそれが証拠だよ!」

霧「ちなみに内容は?」

苗「この学園での一緒を受け入れるか」

石「そんなの受け入れる訳がないだろう!」

妹「それがびっくり‼全員受け入れてたよ・・・」

大「んな、ばかな話・・・」

妹「でもこれが現実何だ‼」

モ「そうだね、正解だからね、そう!皆仲良く記憶喪失なのです‼」

妹「しかもそれはお前がやった・・・」

モ「あちゃーバレちゃった」

腐「でもどうやって?」

妹「そんなのは関係無い・・・今は戦刃むくろならざるだれかの事件だ・・・・」

大神「どういう事だ?」

十「プロフィールから見るに今ここにいる江ノ島純子は江ノ島純子ではなく超高校級の軍人・・・戦刃むくろだろうな・・・」

モ「はい!その通りです!」

桑「じゃああの死体は誰なんだ?」

妹「その事は後にしてもう犯人が解るはずだ」

モ「ほーへー面白いクマやれるもんならやってみるクマ」

妹「まず始めにこの中には黒幕はいない」

モ「ん?てことはさ・・・・“容疑者は超高校級の怪物の宇佐見零君か超高校級のニートの蓬莱山輝夜さん?”」

妹「それは違う!まず零は今回の死体だ・・・傷口が一致している」

舞「本当ですね」

妹「次に輝夜だが・・・あれは死体の運び役、いかに不老不死の化け物といっても全身めったざしでは動けない」

朝「てことは宇佐見の自作自演⁉」

妹「あぁ、でも黒幕の招待はそうじゃない?」

モ「え?“黒幕は今いる人でもいない人でもない”?それじゃあ矛盾だよね?」

妹「それは違う!一人いるじゃないか・・・・本物の江ノ島純子が‼」

モ「僕の正体が江ノ島純子だなんて根拠無いじゃん」

妹「2回も江ノ島純子の正体を隠そうとしたのにか?」

不「隠そうとした?」

妹「あぁ、ひとつ目はビデオ江ノ島純子のところでお前は止めた。二つ目は写真・・・どれも江ノ島純子の顔が隠れている、偶然では無いだろ?」

葉「た、確かに・・・・・」

妹「つまり写真やビデオに写っている江ノ島純子は俺達の知る江ノ島純子じゃない‼」

モ「あうー何いってんのさ!お前らだってあってるだろ!」

妹「記憶を無くした皆に取っては初対面と同じだろ!最初から江ノ島純子と戦刃むくろは入れ替わってたんだ‼」

モ「あうー」

妹「戦刃むくろを殺す事で自分は死んだと思わせる事がある目的だった、本物は今もどこかで潜んでるんだ‼」

モ「ザナドゥー‼」

妹「それで江ノ島純子こそがこのコロシアイ学園生活の首謀者・・・黒幕の正体何だ!」

モ「ファザナドゥー‼」

霧「諦めなさい江ノ島純子もう終わりよ」

モ「終わり?違うよ!まだ続くんだよ・・・」

江「待っていたわ、私様は待っていたのよ‼貴方達みたいな人間が現れることをね・・・ああ、よくある話だよ・・・だから今更言うのも恥ずかしいんだけどさ・・・つまり私とむくろは双子の関係にあるんだ」

苗「二人の・・・絶望・・・・」

零「やっと来たか・・・」

輝「まぁ予定通りね・・・・」

霧「宇佐見君・・・・」

零「ここからは俺が説明する・・・・まずおい江ノ島‼」

江「わぁってるよ!」

零「これが外の現実だ・・・もう世界は人類至上最大最悪の絶望的事件で滅んだ・・・そして、ソレカラ護る為にシェルター化が始まったんだ・・・だが、それはお前らを絶望から逃がさないための檻に成った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・正直に言うと俺だって、信じられねぇよ・・・こんなクソッタレたこと・・・さて大体は説明した・・・後は投票タイムだ

今回は特別ルール全員がどちらが処刑されるかで絶望の処刑を選べば江ノ島純子が希望を選べば俺達全員が処刑だ・・・でお前らその絶望しかった顔をしていても江ノ島純子の思い通りだぞ」

江「おう!処刑の内容は苗木を偽善に他の皆は老衰だぜ!」

石「苗木君を犠牲にすれば生きられる・・・・?」

大「んなバカな・・・・」

「「「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」」」」」」」」

零「・・・・・・おい、テメェラよぉこんなちっぽけな世界で過ごして生きているって言えんのか?それなら俺の不老不死の方がまだ生きているって言えるよ・・・こっからでたら人生終了?ふざけんな!無いなら作ればいい、新しい人生を世界を!人はいくらか無様でも汚くても前を向いて生きればそれはいつか報われる・・・だから今は・・・前を向いて生きてこうぜ‼」

苗「そうだよ皆‼こんなの生きてるってことで言えないよ!だから‼」

妹「全く・・・・最初っからそのつもりだよ」

輝「ここから出るために動いてたんだから」

舞「苗木君が行くならどこにでも」

桑「宇佐見と苗木には借りがあるしな」

不「うん‼」

大「だな‼」

石「僕も兄弟達に賛成だ‼」

山「僕もちゃんと外の世界で生きたいですぞ!」

セ「私も夢が諦められませんしね・・・・」

大神「強さは困難に立ち向かう事でしか掴めん!ならば、我はあえて茨の道を進もう‼」

朝「そう・・・だよね・・・うん!決めたよ‼」

葉「生きる事って、前に進む事だよな?辛くても・・・・怖くても・・・・前に進むって事だよな?俺はまだ生きたいべ!次の扉を開きたいべ!新しい待ってるはずだって!だから・・・だから・・・やっぱここから出たいべ!もう、占い何てどうでもいい!俺は俺の直感を信じることにしたんだ!」

十「俺は最初から・・・絶望なんぞに屈するつもりはない・・・だが、勘違いするなよ。お前がどうなろうと知った事ではない。俺は唯自分の言葉を守るだけだ。黒幕を殺すと言う言葉をな・・・」

ジ「白夜様‼この以外に家庭的な殺人鬼がついて行きます!」

霧「私は父の事を知らない・・・だから、父の想いなんて私には解らない・・・でも、きっと・・・私の父親なら・・・少なくとも血の繋がった父親なら・・・苗木君を見捨て、ここに残れなんて・・・そんなこと言うはずがない・・・どうしてかは解らないけど・・・それだけは確信できるわ・・・なにも知らない空って・・・なにも解らないけど訳じゃないってことなのかしら・・・これって、ひょっとして・・・・・いえ、何でもないわ、それにね、苗木君と宇佐見君貴方達は幸運や不運ましてや血塗られた才能なんかで、この学園に来たんじゃないと思うの。超高校級の絶望を打ち破ろうとする貴方達は・・・最後まで諦めずに絶望に立ち向かおうとする貴方達は・・・超高校級の希望・・・そう呼べるんじゃないかしら?」

超高校級の希望:宇佐見零

        苗木誠

江「むくろちゃんはどうなの?」

戦「私はさ・・・約束しちゃったんだ・・・純子ちゃんを絶望させるって・・・だから私も出るよ!」

零「・・・さて、江ノ島・・・これが・・・これこそが・・・」

『俺(僕)(私)(我等)達の答え(よ)(だよ)(ですわ)(でござる)(ダベ)だ‼」

江「寒い、寒いんだって・・・お前らの顔付きも・・・お前らの言葉も・・・お前らのやり取りも・・・寒い!寒い!そんなん流行って無いんだって!」ウザイ!ウザイ!ウザイ!ウザイ!ウザイ!ダサイ!ダサイ!ダサイ!ダサイ!ダサイ!」

苗「僕はエリートでもないし」

江「外には絶望だけだ」

苗「希望なんて言われる存在でもないけど・・・」

江「気持ち悪~い」

零「でも、俺らは諦めたりしない」

江「絶望に犯されろ」

零「飽き足りしない、捨てたりしない、絶望なんかしない」

江「ふざけろ希望‼」

苗「だって、前向きなのが・・・」

江「死にたいのですか?」

零「俺のいい方の取り柄だからな!」

江「大っ嫌いクマー」

苗「だから僕達は何があろうとここから出る‼」

十「これで終わりのようだな・・・投票タイムだ」

葉「スイッチで投票すりゃあいいんだべ!」

朝「じゃあ押しちゃうよ‼」

ジ「ゲラゲラゲラゲラ‼」

霧「終わらせましょう・・・学級裁判を・・・このコロシアイを・・・私たちの手で・・・」

江「ウザイ!ウザイ!ウザイ!ウザイ!ウザイ!ダサイ!ダサイ!ダサイ!ダサイ!ダサイ!明日に絶望しろ!未知に絶望しろ!思い出に絶望しろー!!!」

零苗「「希望は前に進むんだ!」

江「なんなの・・・なんなのよー!」

裁判閉廷

 

ルーレットは江ノ島で止まり光った

江「え?何これ?」

霧「江ノ島純子・・・貴女の負けよ」

江「負け・・・・?」

紫「ええ、負け」

スキマから紫が現れた

紫「お仕置きはこれを飲んで不老不死になること彼の意志ですわ」

零「お前にはこれからの平和で退屈な世界を見てもらう」

紫「ちなみに貴方達の分もありますわよ?」

紫は全員分の瓶を取り出した

紫「この絶望を乗りきったご褒美ですわ・・・思う存分外の絶望と戦って下さいませ」

皆が薬を飲んだ

零「悪い・・・・・」

江「死ぬことも出来ないとか絶望的だなぁおい!」

零「お前にも少しは希望を持ってもらいたいよ」

紫「さて皆様脱出の時間です・・・そこのプー太郎3人をつれて未来で待っておりますわ」

妹「え?ちょ!」

輝「いきなり!」

零「じゃあまた未来でな・・・」

こうして宇佐見君達は居なくなった

苗「じゃあ皆・・・脱出しよう」

 

僕達は出口に来た

江「これが外の絶望へのスイッチです」

僕はスイッチを押した扉が開くと僕達は外に出た

世界を元に戻す為に・・・・・・・・・・・・・・・・・




最終話です
ここまで読んで頂きありがとうございました


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