やはり俺のクラスメイトとの青春ラブコメは間違っている…ってなんで俺がプロデューサーやってんだよ! (十六夜 八幡)
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一話 やはり俺の隣の席のやつが話しかけてくるのはまちがっている

うーむ…あ、どうも最近席替えをした比企谷だ。

え、なんでさっきから唸っていたのかって?

それはな、席替えをしたのはいいんだが、

隣がいつも空いてるんだよ。これは、あれなのだろうか、

やはり俺が隣の席だから登校拒否しているのだろうか…

 

と、そう考えていたら隣に誰かが座った音が聞こえた。

 

あーよかった登校拒否してたわけじゃなかったんだな…

 

「比企谷君、これからよろしくお願いしますね?」

 

………おーい比企谷くーん返事してあげなよー。

全く俺の隣の席の人がかわいそうだろ。

 

「比企谷君?比企谷君、おーい比企谷くーん」

 

おいおい早く返事してやれよ全く比企谷君は返事もできないのか?

 

「む、ちょっと比企谷君?返事くらいしてくれたっていいじゃないんですか?」

 

全くその通りだよ隣の席の人よ。同感だぜ。

 

トントンッ

 

ん?誰だよ俺の秘技寝たふりの邪魔をする奴は…

これはしっかりと言ってやらねばならんな。

 

バッ!

 

「あ、比企谷君やっと反応してくれた」

 

…俺に言ってたのかよ

 

「あ、あぁよろしくな?」

 

「はい!よろしくお願いします!」

 

とまぁこの時の俺はまだ将来こいつと長いこと過ごすことになるとは

思っていなかったのである。

 

そしていつも通り授業を終え、奉仕部に向かいいつも通り過ごしていた俺なのだが、

 

コンコン

 

「どうぞ」

 

「失礼します」

 

「あ!しまむーじゃん!」

 

「あ、由比ヶ浜さんじゃないですか!それに比企谷君も!」

 

「ん?誰だお前?」

 

「え?!朝挨拶したじゃないですか!」

 

「いやだって、名前知らないしさ」

 

「さすがにそれはどうかと思うわよ比企谷君」

「そうだよヒッキー!」

 

「いやだって今日初めて会ったわけだし知らなくて当然だろ?」

 

「そうだとしてもていうか始業式の時に自己紹介したじゃん!」

 

「俺だぞ?そんなの覚えてるわけがないだろう」

 

「いやそれ威張れることじゃないし…」

 

「全くもう!今度は覚えてくださいね?島村卯月です!よろしくお願いします!」

 

「おうそうか、よろしくな」

 

「それで?ここに来たということは何らかの依頼があるということでしょう?」

 

「あ、はいそれなんですが、どうも最近勉強に追いついていけなくなってきたので

勉強を教えていただけたらなぁと思いまして」

 

「ふむ…わかりました。引き受けましょう。」

 

「本当ですか!やったー!これで留年だけは免れそうです!」

 

留年って嘘だろおい…

 

「雪ノ下、それじゃあとは任せるわ。」

 

「何を言ってるのかしら?あなたも手伝うのよ?」

 

「じゃあ、わたしも手伝う!」

 

「あ、由比ヶ浜さんは結構よ」

 

「どうして!?」

 

「そりゃだってお前バカじゃん」

 

「ひどい!かなりひどいこと言われた!違うよねゆきのん!」

 

「え、それはちょっとさすがに遺憾ながら今回のことに関しては比企谷君と同意見だわ」

 

「えー!?ゆきのんまでひどいよ!」

 

こうしていつもとはちょっと違う日常を送った俺はいつもと同じ帰り道を歩いていた。

しかしやはりというべきかいつもと違う日常だったのだろう。

 

トントン

 

「はい?何でしょうか?」

 

「ふむふむ…うむ、ティンときた!」

 

え?どういうことなのん?




出来はどうでしたか?私的には正直全然まだまだなのですが、
皆さんの感想も聞きたいので、気軽に書いていってください。

はぁ、文才が欲しい……


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二話 やはり俺がプロデューサーにスカウトされるのはまちがっている

前回は文が短くなってしまい申し訳ありません!
今回こそは長く書いて見せます!

では、本文をどうぞ


「うむ、ティンときた!」

 

「えーっとどういうことですか?」

 

「おぉ!私はこういうものでね」

 

えーっと何々?346プロダクション社長?

ん?社長?いや何かの見間違いだろうもう一度見直すべきだな

…………いややっぱ社長って書いてあるわ

 

「えーっとその346プロダクションの社長が俺に何の用で?」

 

「うむ、実はだな?最近新しい企画を行っていてな?

新しいプロデューサーを探していたところなんだよ」

 

「ふむ、それで俺がそのプロデューサーにふさわしいと?」

 

「うむ、まったくもってその通りなのだよ!それでどうかね?

プロデューサーになってみないかね?」

 

「いや、それなら俺よりもっといい人材がいるでしょう?なぜ俺なんですか?」

 

「それはだね、ずばり!ティンときたからだよ!」

 

「はい?」

 

「私はね、いい人材を見つけるとこうなんて言うのかな?

頭にこう電気が走ったかのようにティンとくるのだよ!」

 

「はぁ、つまりあなたから見て俺はいい人材ということですか?」

 

「うむ!おっともうそろそろ次の人材を見つけに行かねばならんのでな、

名刺にいろいろ書いてあるのでまた連絡してくれたまえ!ではまた会おう!」

 

えー……なんだったんだろうか今の人は一体……それにしてもプロデューサーかぁ……

まぁとりあえず家に帰って小町と相談だな

 

「プロデューサーになっちゃいなよ!」

 

「いやそう簡単に言うけどさ、まずこの目の時点でダメだろ」

 

「でも346プロの社長から直々に話を受けたんでしょ?」

 

「いやまぁそうなんだけど」

 

「ならそれはプロデューサーになれる素質があるってことなんだと思うよ!

それに小町もお兄ちゃんならできるって思うよ?

あ、今の小町的にポイント高いかも!」

 

「あーそうだな高い高い」

 

「むーそれは小町的にポイント低いよお兄ちゃん」

 

「まぁ明日学校と相談してからまた決めるとするよ」

 

「今即決すればいいのに」

 

「今即決しても結局は学校行って相談しなきゃできないからな?」

 

「あーそれもそうだねー」

 

「だから別に今決めなくてもいいということなんだよ」

 

「じゃぁなんで小町に聞いてきたのさ?」

 

「それは一応相談しておこうかなと思っただけだ。小町がやってほしくないと言ったら

俺は絶対にプロデューサーなんかやらないと思っていたからな。

つまり一応念のための確認ってことだな」

 

「なーんだ。面白くないなー」

 

おいおい小町さんや興味をなくすの早すぎじゃありませんかね?

まぁ明日までは俺の未来は分からないということだなつまり今日はダラダラしてても

かまわないということでもあるわけだよし!今日は精一杯ダラダラしよう!

明日のことは明日の俺に任せるとしよう……




前書きに長くするって書いたけれどやはり僕には無理だったよ。

あ。感想書いていただけると幸いです。


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三話 やはり俺がプロデューサーに推薦されるのはまちがっている

やっぱり僕には長い文は無理だったようです……
これからも短い文しか書けないかもですが、どうかよろしくお願いします。

では、本文をどうぞ


「お兄ちゃん、おはよう」

 

「おう、小町」

 

「お兄ちゃん今日は、学校に行って先生とあのこと相談するんだよね?」

 

「あぁそうしようと思っている」

 

「じゃぁ今日は早めに行かなきゃだね!」

 

「えー、別に朝早くに言わなくても放課後に言えばいいじゃん」

 

「こういうことは早くやったほうがいいんだよお兄ちゃん!」

 

「……はぁ。分かったよ。小町のためにお兄ちゃん頑張るからな」

 

「うん。頑張ってねお兄ちゃん!」

 

はぁ今日は先生に相談しなきゃいけないし色々やることが多くて

どうも面倒でやる気が出ないんだよねー……

 

ピーンポーンパーンポーン

 

『二年F組の比企谷君至急職員室に来てください』

 

至急だと?……俺なんか悪いことしたかなぁ?

全く思いつかねぇ……とりあえず早くいくに越したことはないな

どうせあのことで相談をしようと思っていたしな

 

「やぁ比企谷、どうして君がここに呼ばれたかわかるか?」

 

「いや全く心当たりがありませんが……」

っていうかなんでここにこの人がいるんだよ……

 

「いやなに昨日346プロダクションの社長から連絡があってね。

君をスカウトしたという連絡がね」

 

「あーそれのことですか……一応相談しようとは思ってたんですけど」

 

「ほう、君が相談しようだと?どういう風の吹き回しだ?」

 

「いやなに妹の小町にやればいいっていわれたものでして」

 

「なるほど、まぁ君は妹に言われたら断らないだろうしな」

 

「なんでもするというわけじゃないんですけどね……

最低限出来ることはやろうとは思ってます」

 

「まぁだろうな。それとプロデューサーのことだが、やってみるといい。

いろんな人と触れ合うことで君も変われるかもしれないしな」

 

「といってもこの目ですし正直アイドルの子たちに

怖がられてはい終わりだと思うんですが?」

 

「君は自分のことを下に見すぎだ。もう少し自分に価値があると思え」

 

「はぁ……まぁそんなに言うんでしたらやりますけど」

 

「そうしてみたまえ。今日から行ってもかまわんよ。

先生方には私から言っておくからな」

 

「わかりました。それでは行ってきます」

 

「あぁ、いやになったらいつでも帰ってきていいからな」

 

「はい分かりました」

 

さてと今日からプロデューサーとして頑張れとは言われたけど

まず第一やらせてくれるかどうかもわからないしな

まぁとりあえずやれることをできるだけ頑張ってやってみるとしますか

にしてもなんであの人は俺がスカウトされたってわかったんだろうな

俺346プロダクションの社長に名前教えてないはずなのにな

まぁ今からやるべきことはまず

 

「スーツの準備しないといけないな」




今回はどうだったでしょうか?私的にはまぁまぁいい出来だったんですが……

感想やコメントいただけると幸いです。



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四話 やはり俺の担当アイドルがあいつなのはまちがっている

前回は前々回よりも文字数が少なくなってしまった。
このままではいけない。なんとかしなくては………
まぁとりあえずは投稿を続けられるように頑張ります。

それでは本文をどうぞ


「それじゃぁお兄ちゃん!プロデューサー頑張ってね!

ついでにアイドルと仲良くなったら私にも紹介してねー」

 

「やれるだけやるとは言ったが頑張るとは一言も言ってないんだが……

まぁ小町のためにもお兄ちゃん頑張るとしようかな」

 

「それじゃぁお兄ちゃん行ってらっしゃい!」

 

「あぁ行ってくる」

 

と言ったのはいいものの正直まじめにそこまでやる気でないんだよなぁ

でもまぁ小町のために頑張るって言ったしな、いっちょ頑張りますか

 

「えーっとどこに行けばいいんだ?」

 

「あのーどうかしましたか?」

 

「ひゃい?!……えーっと比企谷八幡なんですけども、

ここの社長にスカウトされたんですが、どこに行けばいいのかわからず」

めっちゃ噛んだ超噛んだぁ…

 

「あ、あなたが比企谷君ですか。はい社長から聞いてます。

私は千川ちひろっていいます。私のことは千尋と呼んで下さい。

今日からよろしくお願いします」

 

「あ、はいよろしくお願いします」

 

「ちょっと待っててくださいね。今社長呼んできますから」

 

「あ、はい」

 

えーっと待ってろって言われたけど正直こんな所で待たされても

周りの視線が痛いだけなんですけど……

 

「おぉ比企谷君来たかね!」

 

「あ、はい。来ました。それで俺は何をすればいいんですか?」

 

「いやなに簡単なことだよ。今もうすでに君の担当アイドルの子は

来ているから今からあってもらおうかと思ってね」

 

「はぁ、まぁこの目なんで正直怖がられると思うんですが?」

 

「はっはっは!大丈夫大丈夫!」

 

一体どこからその自信が来るんですかねぇ?

まぁ怖がられたらそれだけ俺が頑張らなくて済むから

それはそれでうれしいんだけども

 

ガチャッ

 

「では比企谷君紹介しますね。この子があなたが担当することになるアイドルです。」

 

「し、島村卯月です!よろしくお願いしますプロデューサー!」

 

………ん?島村卯月?あー同姓同名の方なんだないやーうちの高校のあいつかと思ったぜ

 

「はい、島村さんを担当することになった比企谷八幡です。よろしくお願いします」

 

「………あれ?比企谷君?」

 

なんだよ本人かよ……あー黒歴史がふえるんじゃぁ……

 

「お前最近学校来れなかったのってアイドルやってたからかよ……」

 

「え?!知らなかったんですか?!」

 

「知らないに決まってるだろ」

 

「そんなぁ有名になったと思ったのになぁ」

 

「ふふふまぁまぁ卯月さんまだまだこれから頑張ればいいんですよ」

 

いや知らんもんは知らんしな

 

「むぅニュージェネレーションズって言って

未央ちゃんと凛ちゃんと一緒に頑張ってたのになぁ」

 

「ん?ニュージェネレーションズ?あー小町が見てたなそういえば」

 

「小町?」

 

「あー俺の妹なんですよ。そういうのが好きなやつでして」

 

「へーそうなんですか」

 

「まぁこれからよろしくな。島村」

 

「はい!よろしくお願いします!」

 

さてとまずやるべき自己紹介は終わったな

問題はたった一つしかない……そうプロデューサーって一体何をすればいいんだ?




うぐぐどうすれば文才が手に入るんだぁ………

どうか皆さん僕のやる気が出るよう
感想及びコメントお願いします。


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五話 やはり俺がいろんなアイドルと会うのはまちがっている

えーやはり俺の文才の無さはまちがっていない………
悲しさしかあふれ出ません………うぅ………

………では本文をどうぞ………


「プロデューサーが何をすればいいのかわからない?

それで私に話を聞きに来たんですか」

 

「えぇそうなんですよ。千川さん」

 

「……いつも言ってますが、私のことはちひろと呼んでくださいって言ってますよね!」

 

「そうですけど俺が下の名前で呼べるわけないでしょう」

 

「……まぁそうですねぇ、仕方ありません。

それで?プロデューサーが何をすればいいかわからないでしたっけ」

 

「はいそうなんですよ正直全く分かんなくって」

 

「ふむふむ、ならそうですね。いろんなアイドルたちと

あいさつもとい話をしてくればいいんですよ」

 

「え?………プロデューサーって担当アイドルをプロデュース

すればいいだけじゃないんですか?」

 

「まさか!他のアイドルの子たちとも交流を深めてこそのプロデューサーですよ!」

 

「そんなもんなんですかねぇ」

 

「そんなもんなんですよ!ほらほら早くいってください!

私にはたくさんの仕事が待ってて忙しいんですから!」

 

「はい、わかりました。千川さん」

 

「はーい行ってらっしゃい。それと私のことはちひろとy

ガチャッ………バタン

そんなに私のことを下の名前で呼びたくないですか…そうですか…」

 

そりゃだってねぇ?あんなかわいい人のことを下の名前で呼んだりしたら

どっかの中二のやつとかが成敗とか言って攻撃してきそうだし

まあとりあえず行くとしますか………

 

んで………どうしてこうなったんだ………

 

「あ!プロデューサーさん!動かないでください!」

 

「卯月のとこのプロデューサーさんゲーム下手だねぇ」

 

「にっしっし!これで二十連勝目!」

 

「なぜ俺はゲームをやらされているんだ?」

 

「そりゃまぁ仕方ないよね~私たちの中の誰かの知り合いで

なおかつちょうどいいタイミングで来ちゃったんだから」

 

~時をさかのぼることおよそ二十分ほど前~

 

「んーアイドルと話をするって言われてもそのアイドルがどこにいるのかも

わからないんじゃどうしようもなくないか?」

 

「ねぇねぇそこの君!」

 

はいはいさっさと返事してあげなよそこの君くん

俺はこれでも今人探しに忙しいんだから

そっちに気を回す余裕はないんだよ

 

「ちょっ?!無視するのはひどくないかにゃ?!」

 

ほんと無視するのはよくないよなぁ

人から話しかけられたら返事をする

これは鉄則だよな全く

 

トントン

 

「あ、はいなんですか?」

 

「君さっき話しかけたのに無視するのは一体どういうことなのかにゃ?」

 

あ、俺に話しかけてたのね

 

「すみません俺に話しかけてるとは思えなくて」

 

「そうだとしても普通、何らかのアクションは起こすよね?!」

 

「少し考え事してたもので」

 

「みくちゃーんちょうどいい人見つかった?って比企谷君じゃないですか!」

 

「なんだよ、今度は島村かよ」

 

「今ちょっとみんなと遊んでて、あ!そうだ比企谷君も一緒にどうですか?」

 

「いや、今はちょっと忙しくてな」

 

「そうですか………今ちょうどみんな揃ったところなのに」

 

「そうかそうか俺は今いそg………今なんて言った?」

 

「え?ちょうどみんな揃ったところなのにって」

 

「みんなっていうのはお前の知り合いのアイドルたちってことだよな?」

 

「あ、はいそうです!」

 

「それならそうと言ってくれ。俺はそのアイドルたちとあいさつを

するためにここまで来たんだからな」

 

「そうだったんですね!それじゃぁ早くいきましょう!」

 

そうだな早く行ってさっさと帰りたいしな

 

「だから杏ちゃんそんなところで寝ないでってばぁ」

 

「いやだって動くのだるいし」

 

「あ!みくちゃん!しまむー!どうだった?ちょうどいい人見つかった?」

 

「はい見つかりましたよ!」

 

そうこの時俺は帰ろうとしていればよかったんだ

どうして千川さんのいうことを信じたのだろうか………

 

この鬼!悪魔!ちひろ!




どうでしたか?!今回はいい出来だと自負してるんですが!
でもやっぱり文章の少なさが目立ちます………
でもでもこれからも頑張るので
応援よろしくお願いします!(コメ稼ぎ乙)


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六話 やはり俺がアイドルたちと遊んだり話をするのはまちがっている

最近卒業式がありまして、ちょっとだけ長い休みを得ることができたんですが、
こたつに入ってばかりで運動も全然してないんで太りそうです………
まぁ僕は太らない体質なんですけどね!

そんな僕のことはどうでもいいんですけど
皆さんは健康にだけは気を付けてください!

では本文をどうぞ


へーそれでこの人がそのちょうどいい人?」

 

「はい!そうです!」

 

「なんかプロデューサーに似てるね」

 

「しぶりんそれ言えてるね!」

 

「えーっとそれじゃぁ自己紹介な、俺は比企谷八幡だ。

今回島村のプロデューサーをすることになった。よろしく」

 

「しまむーの!?へーよかったじゃんしまむー」

 

「はい!それに学校も一緒で隣の席なんですよ!」

 

それ絶対言わなくてもよかった奴だろ

 

「へぇそうなんだぁ。あ、私は諸星 きらりって言うんだぁよろしくねぇ☆」

 

こいつデカすぎじゃねぇか?

 

「あたしは、双葉 杏だよ。正直働いたら負けだと思ってる」

 

それに関しては同感できるぞ

 

「私は城ヶ崎 莉嘉!よろしくね!」

 

こいつちっちゃいのにギャルっぽい恰好してるなぁ大丈夫なのかよ

 

「あたしは赤城 みりあです!よろしくお願いします!」

 

この子は礼儀正しい子なんだないい子だなぁ

 

「多田 李衣菜ってんだ!ロックなアイドルを目指してんだ!よろしくな!」

 

それはもうアイドルと言っていいのかわからんな

 

「それでさっき最初に君のことを呼んでいたのがこの私、前川 みくだにゃ!」

 

なんとも言えぬこの取ってつけたような語尾のにゃは一体どう反応すればいいのやら

ただまぁどこかの誰かさんはそれでも好きになるんだろうけどな

誰ノ下さんのことかは全く分からないんだけど

 

「私は、三村 かな子って言います。

趣味はお菓子を作ることです。比企谷さんも如何ですか?」

 

ほうお菓子を作るとな由比ヶ浜に教えてやってはくれぬかね三村さん

あいつが作ったクッキーはやばかったからなぁ

 

「あ、あのわたしは緒方 智絵里って言います。よろしくお願いします」

 

なんだこの抱きしめたくなるこの感じは?!かわいいな

 

「我が名は、神崎 蘭子…宴の始まりぞ!

(私の名前は神崎 蘭子って言いますよろしくお願いします!)」

 

あぁこいつはあれだな………うん厨二病を患わっているな

 

「私は新田 美波です。よろしくお願いします。」

 

この人俺よりちょっと上ぐらいだろうなぁ………歳

 

「ワタシはアナスタシアです。アーニャと呼んでください」

 

ちょっと片言だな外国人なのか?

 

「それで!私が本田 未央!よろしくね!ヒッキー!」

 

ヒッキーってあいつと同じネーミングセンスかよ

まぁ島村のことをしまむーって呼んでた時点で大体予想できてたけど

 

「私は渋谷 凛。よろしく」

 

ふむ冷静な子だなただちょっと無愛想だなぁ

 

「そして私が「いやお前は知ってるからいい」そんなぁ………」

 

「なるほどなるほどかなり癖の強い人ばかりですね」

 

この時アイドルたちの心の中は一つになった

 

(お前が言うな)と

 

「ねぇねぇどうしてヒッキーの目はそんなに濁ってるの?」

 

「ん?あーそりゃ多分あれだな。この世の悪いところばかり見てきたからだろうな」

 

「そんなことより!一緒にゲームしようよ!」

 

「ゲーム?」

 

「そうそう。ゲーム!いろいろあるんだよ!」

 

「そうか。じゃぁ俺はあれがあれであれだから忙しいからじゃぁな」

 

「比企谷君忙しいんですか?それはすいませんでした。ほら莉嘉ちゃん

比企谷君忙しいんだってさ。比企谷君と遊ぶのはまた今度にしよう?」

 

「はーい………」

 

「……ねぇ比企谷…だっけ?」

 

「そうだけど?」

 

「あんた今実際そこまで忙しくないでしょ」

 

「ぎくぅ………そ、そう思った理由は何なんでしょうか?」

 

「だって忙しかったらこんなところまで来ないでしょ普通」

 

「………比企谷君?嘘ついたんですか?」

 

ジー

 

「はぁ降参だ………そうだよ、実際は全然忙しくない」

 

「じゃぁ一緒に遊んでくれる?!」

 

「あぁいいぞ」

 

「なんかすみません。比企谷さん」

 

「あぁいえ、大丈夫ですよ新田さん。これでも小学生の林間学校のボランティアを

してたこととかありますから子どもの扱いは慣れてるんですよ」

 

~そして、時は戻り二十分後~




なんかタイトル詐欺感が否めない………
どうかそれでも優しい目で見ていただけると幸いです!

感想コメントいただけるととてもうれしいです!


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七話 やはり俺が疲れるのはまちがっていない

えーなんとか最近は一日一投稿をすることができていますが、
正直これいつ終わることになるんでしょう………
できるだけ早く完結させたいとは思ってるんですが、
どうも難しいです………でも頑張るので温かい目で見ていただけると幸いです。

では本文をどうぞ


っていうか動かないでくださいっていわれてもこれ以上は

動かないようにするのは人を辞めないといけないと思うのだが………

そう、なぜか今やってるゲームは皆の知ってるもの

 

”ツイスターゲーム”………ではなく

 

某ゲーム会社が作った某ゲームのコントローラーを動かしすぎると爆発する爆弾を

友人たちとコントローラー渡しながら最後まで生き残ったら勝ちのゲームである。

 

そう、何を隠そう。今、俺は十八連続最下位なのである。

なぜだ………このゲームは小町とやっていてとても強いはずなのに………

 

ちなみにこのゲーム最大四人までしかできないため、順番でやっているのである。

今は、渋谷、本田、島村、そして俺の四人でやっている。

なぜか最下位の人は抜けてはいけないという謎ルールである。

いや普通逆だよね?一位の人が残るんじゃないのか?

 

ドガーン!

 

「あ、また比企谷が最下位だ」

 

「なんでこう比企谷さんはこのゲームに弱いのでしょう」

 

違うこれは断言できる俺が弱いんじゃない………お前らが強すぎなんだよ

 

このタイトルに名前を付けるとしたら

やはり俺の周りのアイドルたちがゲームに強いのはまちがっているだろう

(そんな題名を付ける予定は全くありませんのであしからず)

 

「っていうかなんでお前らこんなに強いんだよ!」

 

「だって………みんなが揃ったときいつもこれやってるし」

 

「ほら比企谷君!私も最初のころ二連続最下位でしたから!」

 

「二連敗と十八連敗は違うだろ………」

 

「あ、それもそうですね」

 

その後も俺はいろんなゲームにおいて敗北を喫した。

時には格ゲー、時にはリズムゲー、時にはetc.etc.

そうやって遊ぶこと早二時間

 

「ぜーはーぜーはー………」

 

「あはは!比企谷疲れすぎでしょー!」

 

「比企谷君大丈夫ですか?」

 

「あ、あぁなんとか大丈夫だ………」

 

なんでこいつらはまだこんなにも元気なんだよ………

なんだ?チートでも使ってんのか?

 

「すいません比企谷さん……」

 

「い、いえ大丈夫ですよ………正直驚きましたこんなにも体力あったんですね」

 

「それはまぁ一応みんなアイドルですし、みんなが思ってるよりアイドルって

結構体力を使う仕事なんですよ?踊りながら歌いますし」

 

「まぁ確かに踊るのだけでも疲れますし、それに歌も入れるとなると

相当な体力が必要になりますよねぇ」

 

「ふはは~!どうだヒッキー!すごいだろ!」

 

「おうそうだなすごいな(棒)」

 

「感情が入ってない!」

 

「別にいいだろお前らをほめるやつなんて腐るほどいるだろうしな」

 

「まぁそうなんだけど………」

 

「さてとそろそろ俺は仕事に戻るとするかな」

 

「えーもう行くのー?」

 

「あぁすまんが、仕事が残っててな」

 

「じゃあ比企谷とはここでお別れだね」

 

「おうそうだな」

 

「うむではさらばだわが眷属よ………闇に飲まれよ!」

 

「それじゃぁプロデューサーさん!お仕事頑張ってください!」

 

「いやできるだけやるだけで頑張りはしない」

 

「ふふ、なんですか?それ」

 

「俺がやるのはやれるのが俺しかいないからやるんだよ

別に俺以外がやれるんだったらそいつに任せたいし、

だが今回のことは俺が頼まれたことだからやる。それだけだ」

 

「捻くれてるな~ヒッキーは」

 

「どこがだよ………まぁとりあえず仕事やりに行くかぁ………」

 

「プロデューサーさん!今日はみんなと遊んでいただいてありがとうございました!

また遊べる機会があったら一緒に遊びましょうね!」

 

「おう、まぁそんな機会は来ないだろうけどな。じゃぁまたな」

 

「はいそれじゃぁまたあとで!」

 

こうして俺とアイドルたちのあいさつもとい遊び及び話をするという仕事は終わった

………というかなんだこれ尋常じゃないほどに疲れたぞ………

はぁやっぱり将来は専業主夫になってゆっくりしたいぜ




こうやって書いてみるとなかなかに………いや全然だめですね。
正直皆さんが書いたほうがいい二次創作物ができる気がしてきました。
ですがそれでも頑張ります!それが十六夜クオリティ!

感想コメントいただけると十六夜のやる気は上がります!


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八話 やはり俺が仕事を頑張るのはまちがっている

毎度毎度ありがとうございます
最近思うのですが天才とはどこからが天才なのでしょう?
正直テレビに出てるほとんどの人は天才というよりは秀才だと思いますし
やはりそういったところの線引きはどこからなのかというのは
知っておきたいんですよ………皆さんはどこからだと思います?

まぁそんなことはさておいて本文をどうぞ


「それでは比企谷君今日からは本格的に仕事に取り掛かっていただきます」

 

「はい。それで一体何をすればいいんですか?」

 

「それはアイドルのレッスンを見たりアイドルと話をして体調を確かめたり

アイドルのために仕事を取りに行ったりといろいろありますよ」

 

「………仕事思ったより多いんですね」

 

「そりゃ当り前じゃないですか!そうやってプロデューサーが頑張ってるからこそ

世にアイドルを送り出すことができているんですから!」

 

「はぁ……頑張りたくないお家帰る」

 

「そんなこと言っても仕事はなくなりません!さぁ頑張っていってきてください!」

 

そんなやり取りを毎日繰り返しながら俺はそこかしこへと仕事を取りに行っていた

そして今日の仕事は

 

「はぁ……」

 

「どうしたんですか?プロデューサーさん」

 

「いやこの社長に見せなきゃいけない書類をどうしようかなと思っていたんだ」

 

「そんなのパパっと書いて提出すればいいじゃないですか」

 

「あのな?これは学校の提出物と違って大事な書類なんだよ

そんな面倒だったのでテンプレのようなこと書きましたじゃ通用しないんだよ………」

 

「それもそうですね………」

 

「はぁ……というかこんなの書かせてる暇があったらまだ

仕事取りに行ってるほうが頑張れる気がするわ………」

 

「ほう?言いましたね比企谷君。言質は取りましたよ?」

 

うげ………っていうかなんでここにいんだよこの人

仕事あるんじゃないんですかねぇ?

 

「その仕事があなたのフォローなんですが?」

 

「地味に心の声に突っ込まないでください」

 

「まぁまぁ比企谷君落ち着きましょう?」

 

いや落ち着いてるんだが………

 

「それで?その書類はどんなことを書く書類なんですか?」

 

「担当アイドルのプロデュース方針」

 

「いつ渡されたんです?」

 

「………………前」

 

「え?」

 

「一週間前」

 

「そ、それでいつ提出何ですか?」

 

「今日」

 

「すがすがしいほどの嘘をつかないでください!おとといまでだったでしょう!」

 

「おととい一回出したじゃないっすか」

 

「あんなの認めるわけないでしょ!」

 

「それで今また考えている………ということですか?」

 

「まぁそういうことなんだが………はぁ……やっぱりこの間のやつ

とお「しません!」………ですよね………はぁ……」

 

「どんなこと書いたんですか?」

 

「当人はやる気もあり、礼儀正しく、元気なため、本人のやる気を尊重して

私は放任主義で行きたいと考えています。って言ったら通らなかったんだよ………」

 

「当り前です!」

 

「まぁそれはそうですよね」

 

「………………やっぱり思いつかないんでさっきのを「「だめです!」」………はぁ……面倒だ…」

 

こうしてその日一日はずっと机と対面し続けてやっとの思いで

俺はプロデュース方針を書き終えることになったのだった

………なぜ最初の書類を通してくれなかったのか………

この鬼!悪魔!ちひろ!………すごい寒気がした……




………………………Ω\ζ°)チーン
キボーウノハナーツナイダーキズーナガー

私も団長のようになってしまいそうです………

しかしそれでも折れぬ!挫けぬ!諦めぬ!



あ、感想コメントしていただけるとありがたいです。


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九話 やはり私のプロデューサーさんのことをみんなで話し合うのはまちがっています

えー今回のは卯月たちアイドルの目線で話を進めようかなと思いました

では本文をどうぞ


あ、どうも島村 卯月です。

今日は比企谷君のほうではなく私の話を聞いてもらおうと思います。

あ、でも私の話といっても私個人の話というわけではなく、

私たちつまりアイドルたちのお話なんですけどね?

 

「それにしてもヒッキーすごい眼だったよね~」

 

「確かにとても濁ってたし目つきも悪いし」

 

「もう未央ちゃんも凛ちゃんも比企谷君のことを

そんな風に言わないであげてください!」

 

「それにしてもしまむーはヒッキーのことプロデューサーって呼ばずに

比企谷君って呼んでるんだね~正直意外だったよ~」

 

「それは私も思った。卯月は前のプロデューサーのこと怖がってたから

同じような眼をした比企谷も怖がるんだと思ってたけど」

 

「それは私と比企谷君が同じ学校に通ってるからですね」

 

「ほほぅ?同じ学校に通っているとな?」

 

「へぇそうなんだ。でも意外。卯月はあんな感じの人とは話をしないと思ってたから」

 

「まぁきっかけがありましたから」

 

「お?きっかけとな?それは一体どういうきっかけなのかなぁ?」

 

「うん。私もそれ気になる」

 

「え?それは何の変哲もないただ単純に隣の席になったからですよ」

 

「………………え?それだけ?」

 

「はいそうですよ?」

 

「なーんだつまんなーい」

 

「まぁそれ以外にもあるんですけどね」

 

「それも聞きたい!しまむー!教えて!」

 

「え?いいですけどそこまで面白い話じゃありませんよ?」

 

「それでも知らない人からしてみれば気になるからね」

 

「凛ちゃんもそういうならわかりました。話しましょう」

 

「お!気前いいねしまむー!」

 

「えーっと私あることを先生に相談したんですよ。そしたら、その先生が

そういったものに答えてくれる部活動があるからそこに行きなさいと言われて

その部が活動してる場所に行ったんですよね。それでそこに比企谷君がいて

って感じで今の呼び方が定着していったので今もこの呼び方なんですよ」

 

「へーヒッキーって部活入ってたんだ~なんかっぽくない」

 

「確かに私も最初はそう思いました。でも話をしてみると

意外とひねくれてるけど優しいところもあるんですよ?」

 

「へぇ本当に意外だね」

 

「ふむふむ確かに意外だにゃ」

 

「うんうんほんとに………………にゃ?」

 

「みくたちのいないところで何をこそこそと話してるのかと思ったら

そんな面白そうなこと話していたのかにゃ!観念して私たちにも聞かせるにゃ!」

 

「「そーだそーだー」」

 

「え……え?……ええぇぇぇぇ!?」

 

そして私はさっき言ったことを洗いざらい吐かされました……

 

「ふむふむ確かにこれは意外だにゃ」

 

「でしょ?みくにゃん」

 

「………………というか、卯月さんは比企谷君のこと好きなんですか?」

 

「………………え?どうして?」

 

「だって話してるときとても楽しそうでしたし」

 

「智恵理にゃん人は話すことに喜びを得ることがあるんだにゃ。

だから話してるときに楽しそうだからと言って好きというわけじゃないんだにゃ」

 

「へーそうなんですか!」

 

「そうなんd「お前らなぁ?さっさとレッスンしやがれ!」………はい……」

 

こうしてトレーナーさんに止めてもらったことにより話は終わりました

にしても智恵理ちゃんが言ってた私が比企谷君のことをどうとか

正直そこまで考えたことなかったんですよね……

でも初めて会ったときからどこかで見たことがあったんですけど……

うーん…いったいどこで見たんでしょうか?




はい最後の部分取ってつけたような設定ですが目を瞑ってください…


それにしてもアイドル目線で話をするのは難しいですね
というかラブコメを書くこと自体が難しいです………
でも待ってくださっている皆さんのためにも頑張ります!

感想コメントお願いします!


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十話 やはり俺があいつとの夢を見るのはまちがっている ~比企谷編~

えーとてつもなく急展開になってしまい申し訳ないのですが、
こうでもしないと永遠に終わることができないと感じ、
初投稿ということもあり、早めに終わらせたく、こういった強硬手段に出ました。
本当に申し訳ありません。

ただ感想コメントはありがとうございます。

では本文をどうぞ


これは俺が小学生だった頃のお話だ。

いい話だったかと言われれば正直俺はそこまでいい話だったとは思えない。

なぜなら最後には分かれることになった二人の話だからだ…

そう、これは、俺比企谷八幡とあいつ島村卯月の昔話だ。

 

ひぐっ……

 

俺はそんな泣き声のようなもの……否、泣き声を聞いた

俺はこの時はまだ周りの人のことを知ろうとしていたため

その泣いている子の名前を知っていた。

 

「えーっと島村…だよな?どうして泣いてるんだ?」

 

「………え?…ヒック…」

 

「泣くのには理由があるんだろ?理由がないのに泣く人間なんて普通いないし」

 

「…え、えっとね…ヒック…お母さんからもらった髪留めなくしちゃって…うぅ……」

 

「そうか…ならさ一緒に探してやるよ!」

 

「え…で、でも……」

 

「いいからいいから…早く帰ってお母さんに心配かけないようにしたほうがいいだろ?」

 

「う、うん…そうだけど」

 

「だろ?なら一緒に探してさっさと見つけて早めに帰らなきゃな」

 

「いいの?」

 

「あぁ!人を助けるのに理由なんかいらねぇって!」

 

「…あ、ありがとう…」

 

「別にいいって」

 

このころの島村は臆病で今ほど元気というには程遠かった

 

「よっしゃー!見つけたぁ!」

 

「ほんと!?ありがとう!」

 

そしてやっとの思いで見つけたころには島村の母が心配になってきていた

 

「ほらお母さんが来てるぞ行って安心させてやれよ」

 

「うん!…………………ねぇ、あなたの名前は?」

 

「俺か?俺は比企谷八幡。覚えといてくれよな島村!」

 

「うん。ひきがやくん覚えたよ。また遊ぼうね!」

 

「おうそれじゃぁ行ってこい」

 

「うん!………おかあさん!」

 

こら!卯月!こんなに遅くまで学校にいちゃダメでしょ!

はーいごめんなさい

全く心配したんだからね?

 

「さてと俺も帰るとするかな」

 

そして次の日

 

「ひきがやくんおはよう」

 

「おう島村おはよう」

 

「きのうはありがとね」

 

「いやかまわねぇよ。それにしてもそんなに大事なもんなんだったら

なくしたりしてんじゃねぇよまったく」

 

「次からは気を付ける!」

 

「おうそうしとけ」

 

「で、その……」

 

「ん?どうした?」

 

「ひきがやくんのこと下の名前で呼んでもいいかな?!」

 

「別にいいけど…名前変だからって笑いながら呼んだりすんなよ?」

 

「うん!ありがとはちまんくん」

 

「………あのさお前もうちょっと前髪切ったりしてさ

もっと自分のこと前面に出してけよ。そっちのほうがかわいいぞ?」

 

「え?……ほ、本当に?」

 

「おう本当だとも可愛すぎて俺ならその場で告白しちゃうまである」

 

「そ、それじゃぁもうちょっとだけ自分を前面に出してみる」

 

それからというものの島村はずっと俺と話をしてばかりだった

やれこんな髪型はどうかなとかやれ今日の服はどうとか正直恋人じゃないんだから

ふつうそんな話は恋人とするもんだろ全く

だがそういう日々は続かなかった

島村は東京の学校に転校したのだ

 

 

 

 

~転校する前日~

 

「ねぇ八幡君」

 

「あ?どうした?」

 

「私がもしも八幡君のことを好きだって言ったらどうする?」

 

「そりゃ喜ぶし恋人になりたいと思うさ」

 

「そ、それじゃぁ「なぁ島村、今日のお前ちょっとおかしいぞ?」………

私ね……明日転校するんだ……」

 

「………………そうか……まぁまた会えるさ……人生何があるかわからねぇしな」

 

「じゃぁ次あったときにこのことを覚えてたら私と付き合ってくれる?」

 

「あぁいいぜ?まぁお前が忘れてたら本末転倒だけどな」

 

「あははそれもそうだね私も忘れないようにしなきゃだね」

 

「おう……それじゃぁまた会えることを祈ってこの紙を渡しとく」

 

「なにこれ?」

 

「お前がくじけそうになったりしたら見れば元気になれるし

このことを忘れてるときにこの紙を見たら思い出せる代物だよ」

 

「なにそれ?そんなものあるわけないじゃん……」

 

「まぁまぁ持ってて損はないからさ」

 

「まぁそうだけど」

 

「それじゃぁ今度こそじゃぁな」

 

「うん八幡君も元気でね?」

 

「おう!」

 

こうして俺たちは違う道へと進むのだ

 

懐かしい夢を見たな……あの話が出ないってことは

あいつはきっともう忘れてしまっているのだろう

でもそれでもかまわない。俺があいつのことを

好きになったこともあいつと小学生のころ出会っていたことも

決して嘘だったり幻なんかじゃないんだからな




えー次回は島村編になると思います
できるだけ早くやろうとは思ってますが
遅くなったらすいません

感想コメントいただけると幸いです


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十話 やはりわたしがあのころの夢をみるのはまちがっています ~島村編~

えー島村編とか比企谷編とかで分けてますが
実質語り手が違うだけでサブタイも違うので
全然違います。
でも感想コメントはありがとうございます

では本文をどうぞ


これは私が小学生だった頃のお話です。

でも多分この話に出てくる女の子は、

私だとは思えないかもですけど

 

ひぐっ……

 

私は母からもらった大事な髪留めをなくし泣いていました

ですがそこに話しかけてきた人がいました

 

「えーっと島村…だよな?どうして泣いてるんだ?」

 

「………え?…ヒック…」

 

「泣くのには理由があるんだろ?理由がないのに泣く人間なんて普通いないし」

 

「…え、えっとね…ヒック…お母さんからもらった髪留めなくしちゃって…うぅ……」

 

「そうか…ならさ一緒に探してやるよ!」

 

「え…で、でも……」

 

「いいからいいから…早く帰ってお母さんに心配かけないようにしたほうがいいだろ?」

 

「う、うん…そうだけど」

 

「だろ?なら一緒に探してさっさと見つけて早めに帰らなきゃな」

 

「いいの?」

 

「あぁ!人を助けるのに理由なんかいらねぇって!」

 

「…あ、ありがとう…」

 

「別にいいって」

 

このころから比企谷君は優しくて私が探してた髪留めを一緒に探してくれたんです。

 

「よっしゃー!見つけたぁ!」

 

「ほんと!?ありがとう!」

 

そしてやっとの思いで見つけたころには私の母が心配になってきていました

 

「ほらお母さんが来てるぞ行って安心させてやれよ」

 

「うん!…………………ねぇ、あなたの名前は?」

 

「俺か?俺は比企谷八幡。覚えといてくれよな島村!」

 

「うん。ひきがやくん覚えたよ。また遊ぼうね!」

 

「おうそれじゃぁ行ってこい」

 

「うん!………おかあさん!」

 

「こら!卯月!こんなに遅くまで学校にいちゃダメでしょ!」

 

「はーいごめんなさい」

 

「全く心配したんだからね?」

 

後ろを見てみると比企谷君はもういなくなっていた

でもまた明日会えると思うと私は早く明日になってくれと願っていた

 

そして次の日

 

「ひきがやくんおはよう」

 

「おう島村おはよう」

 

「きのうはありがとね」

 

「いやかまわねぇよ。それにしてもそんなに大事なもんなんだったら

なくしたりしてんじゃねぇよまったく」

 

「次からは気を付ける!」

 

「おうそうしとけ」

 

「で、その……」

 

「ん?どうした?」

 

「ひきがやくんのこと下の名前で呼んでもいいかな?!」

 

「別にいいけど…名前変だからって笑いながら呼んだりすんなよ?」

 

「うん!ありがとはちまんくん」

 

「………あのさお前もうちょっと前髪切ったりしてさ

もっと自分のこと前面に出してけよ。そっちのほうがかわいいぞ?」

 

「え?……ほ、本当に?」

 

「おう本当だとも可愛すぎて俺ならその場で告白しちゃうまである」

 

「そ、それじゃぁもうちょっとだけ自分を前面に出してみる」

 

それからというものの私はずっと比企谷君と話をしてばかりでした

私はきっとこの時にはすでに恋に落ちていたんだと思います

比企谷君と話をするのはとても楽しかったです

ですがそんな日々も長くは続きませんでした

私が東京の学校に転校することになったのです

 

 

 

 

~転校する前日~

 

「ねぇ八幡君」

 

「あ?どうした?」

 

「私がもしも八幡君のことを好きだって言ったらどうする?」

 

「そりゃ喜ぶし恋人になりたいと思うさ」

 

「そ、それじゃぁ「なぁ島村、今日のお前ちょっとおかしいぞ?」………

私ね……明日転校するんだ……」

 

「………………そうか……まぁまた会えるさ……人生何があるかわからねぇしな」

 

「じゃぁ次あったときにこのことを覚えてたら私と付き合ってくれる?」

 

「あぁいいぜ?まぁお前が忘れてたら本末転倒だけどな」

 

「あははそれもそうだね私も忘れないようにしなきゃだね」

 

「おう……それじゃぁまた会えることを祈ってこの紙を渡しとく」

 

「なにこれ?」

 

「お前がくじけそうになったりしたら見れば元気になれるし

このことを忘れてるときにこの紙を見たら思い出せる代物だよ」

 

「なにそれ?そんなものあるわけないじゃん……」

 

「まぁまぁ持ってて損はないからさ」

 

「まぁそうだけど」

 

「それじゃぁ今度こそじゃぁな」

 

「うん八幡君も元気でね?」

 

「おう!」

 

こうして私たちは違う道へと進むことになりました

 

とても懐かしい夢を見ました……あのことを比企谷君はまだ覚えているのでしょうか

でも聞こうと思っても聞けません……だって聞いて変な目で見られるのは嫌だから……

あの時比企谷君からもらった謎の紙はとても役に立ちました

私のことを励ましてくれる大事なものになりました

いつかお礼も言わないといけないと思ってます……

私は小学生のころからずっと比企谷君のことを想っていたので

どうか比企谷君があのことを覚えててくれたらなと願ってしまいます




えーやはり前回とそこまで変わらないというか
やっぱり文章は変わらないので見栄えがががが

こんな文章ですが感想コメントください!

次回ももしかしたら急展開になるかもですすみません


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十一話 やはり俺の高校の文化祭でアイドルと一緒に実行委員ををするのはまちがっている 前編

えー今回でやっと奉仕部のほか二人と平塚先生に
役目を渡すことができます……長かった

それでは今日も来ていただいた皆さん本文をどうぞ


はぁ……久しぶりに学校来たのはいいけどよ……

 

文化祭実行委員:男 比企谷八幡

        女 島村 卯月

 

なんで忙しい俺とアイドルのこいつの二人で

実行委員にならんといかんのか……いいのか?文化祭なくなるまであるぞ?

 

「えーっと。それじゃぁこれで文化祭実行委員は決定しました」

 

決定しちゃったよ……俺出れる自信ないんだけど

 

「えーっと、比企谷君。一緒に頑張りましょう!」

 

「………………あぁ」

 

そして次に決めることになったのは………

 

「それでは出し物を何にしたいか、案がある人は手を挙げてから言ってください」

 

「喫茶店がいい!」「お化け屋敷でしょ!」「脱出ゲームとかどうよ」

 

「ちょっとみんな落ち着こうかじゃないと

案をまとめる人が困るだろ?」

 

おぉ、さすが葉山こういう時はすごい便利だな

 

「さてとえーっとこれ以外に何か案がある人はいますか?」

 

「はーい!私は劇がいいと思いまーす」

 

「じゃぁそれも入れて四択かぁ」

 

・喫茶店

・お化け屋敷

・脱出ゲーム

・劇

 

「じゃぁ多数決を取ろうと思います!

どれか一つに手を挙げてください」

 

そして多数決を取った結果

 

「じゃぁ劇をやることになりましたので

みんなで一緒に頑張りましょう!」

 

劇をやることになったのだった………

そう、海老名さんが監督をする劇を

 

――――――――――――――――――――――――――――――

 

「というわけでこの配役でやっていこうと思います!

題は『星の王子様』だよ!

 

で?なんでこんな配役なんだ?

 

王子様役:葉山 隼人

 

ぼく役:比企谷 八幡

 

「なぜこうなったのか………」

 

っていうか俺実行委員もあるし何よりほかにもいろいろ忙しいんだけど

 

「え、海老名さんどうしてこの劇には男の子しか出てないのかな?

女の子の中にも出たいって言ってる人もいるかもしれないし………どうかな?」

 

「え?出ないほうがいいじゃん」

 

誰だ……腐海の女王が監督する劇をやろうと言い出した奴は

 

「で、でもヒキタニ君は実行委員もあるし忙しくてできないんじゃないかな?」

 

「ん~それもそっか………じゃぁぼく役に葉山君を入れて

王子様役に戸塚君を入れれば大丈夫だね」

 

「結局僕はやらされるのか………」

 

「あ、あはは………」

 

ナイスだ葉山これで俺はほかのことに集中することができる

………そう葉山は犠牲になったのだよ犠牲の犠牲にな

と、まぁこんなことを考えていたら

 

「比企谷君!さぁ、実行委員会に行きましょう!」

 

「お、おう。そうだな、早めに行くとしよう」

 

そうして俺と島村は文化祭実行委員会をやる場所に向かうことにしたのだった。




えー今回はとても短くなってしまいました。
本来はもっと長くする予定だったのですが、
どうも最近はほかのことに集中してしまい、
こちらのほうに集中することができなくなってしまってます。
ですので、もしかしたら一日一投稿をできなくなってしまうかもです………
誠に申し訳ありません。


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十二話 やはり俺の高校の文化祭でアイドルが実行委員をするのはまちがっている 中編

えー今回からクイズを実施しようかなと思ってます
できれば、あとがきのほうも見ていって下さい。
感想コメントありがとうございます!

では本文をどうぞ


「比企谷君ってこういうことあまりしたことないの?」

 

「あ?そりゃぁな、俺目立つの嫌いだし。っとそろそろ着くぞ。前見ろよ」

 

――――――――――――――――――――――――

 

「それじゃぁ、これから文化祭実行委員をやっていくのにまず決めることがあります。

それは、委員長及び副委員長の決定です!」

 

あーそういえばそうだよなぁ………………全く誰かそんなめんどいのやってくれよ

俺は絶対にやらないから

 

「えーっとやりたい人!」

 

シーン

 

誰もいないじゃん……早く誰か手上げてくんないかな

 

「えー誰もやらないとなるとくじだったりじゃんけんで決めることになるけど……………

誰もやらないらしいからそれじゃぁこっちで用意したこのくじで決めることにしたよ!」

 

用意してるってことはこうなることわかってたんじゃねぇか

なんで聞いたんだよ

 

「えーっとそれじゃぁこれにしようかな!」バッ!

 

 

 

「それじゃぁこの二人に委員長と副委員長を任せることになったから!よろしく」

 

文化祭実行委員長:比企谷 八幡

文化祭実行副委員長:島村 卯月

 

なぜこうなったのか………俺がこういうのに向いてないのわかってるだろ………

はぁ………まぁ決まったことをうだうだ言っても仕方ないだろ………面倒だがやるか

 

「それじゃぁ比企谷君と島村さん!あとはよろしくね!」

 

「あ、はいわかりました」「え?もうですか?」

 

おいおい島村…………

 

「島村…副委員長、委員長を任せられるというのはそういうことだ。

あとは俺たちだけでやるのが普通だろ」

 

「………それもそっか」

 

「そうだ……えーそれではこれから文化祭実行委員会を始めたいと思います。

ではまず役決めから始めたいと思います。それでは宣伝広報がいい人」

 

シーン

 

まぁそりゃそうだろうな

何の役かもわかんねぇだろうし

 

「えー宣伝広報ではいろんなところに行けたりします。

例えばテレビ関係だったりラジオ関係だったりと

まぁもしかしたら将来、いいコネができるかもといった

まぁ難しいけどやりがいがあるものです。

ではもう一度聞きます。

宣伝広報をやりたい人はいますか?」

 

そう説明するとちらほらと手を上げ始めてくれた

 

「ありがとうございます。

では宣伝広報の方は集まって

部屋の右側に寄っていてください。

では次に有志統制をやりたい人はいますか?」

 

ババッ

 

とてもじゃないが両手でも数えられるとは思えないような数の人が挙手していた

 

「えー多いため、後ろに集まってじゃんけんをして決めてください」

 

ゾロゾロ

 

うーむこれほど有志統制をやりたい人がいるとは思わなかったな

 

「比企谷君、どうするの?有志統制にたくさんの人が行ったから

もう残ってる人そんなにいないけど、もうほかの役も決めとく?」

 

「あぁそうだな。有志統制に挙手した人には悪いが、

あとの人の役を先に決めさせてもらって、

有志統制になれなかった人には余ったところに入ってもらうとしよう。

そっちのほうが時間のロスがあまりないからな」

 

「うーん………そっか時間もあるから早く終わらせたほうがいいんだ」

 

「そうだ、だからとりあえずもう先に決めたほうがいい」

 

「そうしよっか」

 

「じゃぁ次に――――――――――――――――――――――――

 

そうして、やっとの思いですべての役決めを終えることに成功した

しかし俺はまだこの時は予想できていなかったのだ………

そうあの魔王が来てしまうことなんて……………………




クイズ!

ギリシャ神話における最高神ゼウスというものがいるのですが、
彼は浮気をしまくっていて、妻であるヘラのことを無視してまで浮気をしていました。
さて問題です。彼が地球のある娘との間に作った子供の名前は何というでしょう?

はい今回のは簡単です。

えー一応多数決を取ろうかと思います。
えー別にこういうのはいらないという方はコメントで1と送ってください。
こういうのは大歓迎むしろもっとやってくれという方は0と送ってください。

一応こういう雑学や歴史等はたくさん知っているので、
こういうことをクイズなどにして皆さんに知っておいてもらいたいなぁという
いわゆる自己満足からくるものなので正直皆さんからしたら
どうでもいいかもしれませんね。

おっと、長話もあまりよくありません。
では僕はここいらでお暇させていただくとします。

あ、感想コメントよろしくお願いします!


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十三話 やはり俺の高校の文化祭でアイドルが実行委員をするのはまちがっている 後編

えー今回で文化祭が開催できると思っているのですが
多分無理だとも思っている自分もあります
頑張ってはみますが、ひどい文章になってしまったら申し訳ないです

では本文をどうぞ

ちなみに前回のクイズの答えはヘラクレスでした


「えー比企谷君が委員長やってるの?なんかっぽくないなぁ」

 

「そうですか………では今すぐ帰るか、回れ右して歩いて出ていくか

どちらか選択していただけるとありがたいのですが?」

 

「えーじゃぁ第三の選択肢であるここに残るを選択するね?」

 

はぁ…なんでこんなめんどくさいことになったんだか……………………

 

 ~五分前~

 

「比企谷君、委員長始めて一週間経ったけどどんな感じかな?」

 

「えぇそうですね…今すぐ誰か交代してくれるとありがたいんですが」

 

「それは無理な相談だねぇ………だってもう委員長と副委員長は決定しちゃったし」

 

「はぁ………城廻先輩今からでも遅くないんで進行は先輩がしてくれませんか?」

 

「えーでも私三年生だから自分のクラスを手伝いたいんだよねぇ」

 

「チッ………わかりました仕方ありませんね。自分で何とかします」

 

「あ、舌打ちしたね?いけないんだぁ。

そんないけない子にはいい情報あげないことにしました!」

 

これは失敗したなその情報が欲しい情報か欲しくない情報か

全く分からないがないよりかはあるほうがいいしな

 

「それは申し訳ありません………城廻先輩謝ったんで情報いただけませんか?」

 

「だめですぅもう絶対にあげないと決めたからあげません!」

 

チッこれは俺のミスかまぁ仕方ない自分で見つけるしかないか

 

「委員長、そろそろ時間なのでは?」

 

「あぁ、そうだな。そろそろ始めるので席についていただけますか?」

 

「あーちょっと待ってちょっと待って!私も参加したい!」

 

あぁ…………城廻先輩そういうことですか……その情報は全然いい情報ではないです

 

「では文化祭実行委員を「ちょっと?!」……はぁ何ですか?雪ノ下さん」

 

「お!比企谷君じゃん!」

 

そして冒頭に戻るのである

本当にこの人は害しかもたらさないから帰ってほしいんだが?

 

「そうですかじゃぁ今から言う条件を守れるならいてもいいですよ?」

 

「うんうん。で、その条件って何かな?」

 

「まず死体のように黙っておくこと

次に死体のようにこの委員会のことを聞かないこと

最後に死体のように表情を変えないこと

この三つを守れるならいいですよ」

 

((((((((こいつどんだけこの人をここにいさせたくないんだよ))))))))

 

さぁどうする?

 

「うんうん聞いたよ。でも私一言でも守るって言ったかな?」

 

「じゃぁ今すぐ回れ右して帰れやがれください」

 

((((((((もう隠す気もねぇ!!))))))))

 

「えーでも私は参加したいんだけどなぁ?」

 

「比企谷君!ここは私に免じてはるさんを参加させてあげられないかな!」

 

「……………………はぁ………仕方ありませんねいいですよ

城廻先輩に免じて今回だけはいいですが、

何かしたらもう二度と参加を許したりしませんからね?」

 

「はーい」

 

「比企谷君。どうしてあの人を参加させてあげようとすぐ思わなかったの?」

 

「そりゃだってあの人は、こういう時邪魔しかしない人だからだよ」

 

「え?どういうこと?」

 

「まぁ多分見てりゃわかると思うけど

一応警告しとくぞ?あの人に逆らおうとは思うなよ?」

 

「う、うんわかった」

 

さて、今回はどうなるんだろうなぁ…

………………本当に面倒なことにならなきゃいいんだけど……




クイズ!

今回は漢字クイズにしようと思います!
ではいきますよ!一応簡単なのにしておきますからね!
魚シリーズ五つ出しとくので三つ読めれば十分読めてると思います
鰯、鯉、鮪、鰆、鮗
いじょうの五つです!頑張ってください!

感想コメントよろしくお願いします!


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十四話 俺の高校の文化祭でアイドルが実行委員をするのはまちがっている 終編

えー前回のクイズの答えは
鰯→いわし 鯉→こい 鮪→まぐろ 鰆→さわら 鮗→このしろ でした!

まぁ最後が少し難しかったかなと思います

では本文をどうぞ


 

「では、これより途中経過を聞こうかと思います。

まず、宣伝広報の方から」

 

「はい、宣伝ポスターは完成しました」

 

「なるほど。では」

「ちょ、ちょっと待って!ホームページの更新っていつやったのかな?」

 

「え?……えーっと」

「それに関しては俺が昨日やっておきましたので大丈夫です

では次に有志統制の方」

 

「は、はい……今のところは五グループです」

 

「そうそう!それだよ!私が今日ここに来た理由は!

私もそれに参加するからよろしくね!」

 

「え、あ、はい……というわけで今六グループになりました」

 

「なるほど、ただそれでも少々少ないですね。有志統制のほうでも

何人か声をかけておいてください。では次に――――――――

 

「ふぅ…めちゃくちゃ疲れた……」

 

「へぇ……比企谷君すごいねぇ……まさかここまで仕事ができるだなんて

全く思ってなかったよ」

「姉さん、仕事の邪魔になるから今すぐ帰ってくれるかしら?」

 

「あ!雪乃ちゃん!でも、残念でした!私はこれでも仕事してるんだよ?」

 

「聞こえなかったかしら?仕事の邪魔になるから帰ってと言ったのよ?」

 

「おいおい雪ノ下も雪ノ下さんも今はそんなことをしてる暇じゃないでしょう。

それに俺はまだ有志統制のほうの手伝いもしないといけないし、議事録もまだだし」

 

「あ、比企谷君。そういえば今日はちひろさんに呼ばれてるんじゃなかったですっけ?」

 

「あーそうか……………さいき…ん……」

 

「どうかしましたか?」

 

「そうだよ………そういえばいたじゃねぇか一番ちょうどいい逸材が」

 

「え?」

 

「すいません!城廻先輩!このあとちょっと用事があるんであと任せてもいいですか?」

 

「え?でも」

「城廻、行かせてやれ」

 

「平塚先生……わかりました。但し今日だけですよ?」

 

「はい。すいません、今日はこれで失礼します!」ダダッ

 

「……………………にしてもあんなに急いでどうしたんでしょうか?」

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

 ~次の日~

 

「ふぁ~あ…………それでは今日の委員会を始めます……皆さん頑張りましょう」

 

「比企谷君昨日はあんなに急いでちひろさんのところに行っていたけどどうかしたの?」

 

「まぁそれは、あいつらが来てからのお楽しみってやつだな」

 

「???」

 

「あ、委員長……一応私たち有志統制のほうからも声をかけてみましたけど…

それでもまだ八グループにしかならなくて……」

 

「あぁ、そうか。いやそれでもよく頑張ってくれた。ありがとう」

 

「いえ、委員長の頑張りに比べたらまだまだこんなもの普通ですよ」

 

「そうか?俺は頑張ってなんかいないんだけどな」

 

「それでは私たちも仕事に戻りますね?」

 

「あぁ、それじゃぁまた仕事頑張ってくれよ」

 

「はい」

 

「……………………そろそろ……だな」

 

「?何がそろそろなんですか?」

 

「まぁ見てりゃわかるさ」

 

ガララララッ!

 

「やっほー!ヒッキー!昨日呼ばれたから来たよー!」

 

ほらな?




クイズ!!

私の至高の時間が来たぞー!!
さて今日は何にしようかな……まぁ今回は普通なやつにしようかな
アニメクイズにしよう
では問題!
OP名およびED名でアニメ名を答えてもらう問題にします!
(挿入歌やキャラソンも入ってるよ!)
簡単なものも選んでいるので皆さん頑張ってください
全部で五つのアニメを答えてください
一つ目
挿入歌から「Rea(s)oN」
挿入歌から「Independence」

二つ目
OPから「光るなら」
OP2から「七色シンフォニー」

三つ目
EDから「雪のツバサ」
EDから「SIGNAL」

四つ目
挿入歌から「Beauty as the Beast」

五つ目
キャラソンから「Dear My Keys~鍵盤の魔法~」

以上の五つです!ではできれば答えを見ずに頑張ってください!

感想コメントよろしくお願いします!!


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十五話 やはり俺の高校の文化祭にアイドルが来るのはまちがっている

前回のクイズの答え!
一つ目
ソードアートオンラインオルタナティブガンゲイルオンライン

二つ目
四月は君の嘘

三つ目
銀魂

四つ目
問題児たちが異世界からくるそうですよ

五つ目
けいおん

予想では三つ目と四つ目が難しかったのはないでしょうか

では本文をどうぞ


ガララララ!

 

「やっほー!ヒッキー!昨日呼ばれたから来たよー!」

 

「えぇ!?未央ちゃん!?」

 

「よしよく来たな本田、あそこにいる有志統制って書いてある札のところにいるやつに

話しかけて有志統制に参加しに来たという旨を伝えてくれないか?」

 

「オッケー!ほらみんなも行くよー!」

 

よしy…………ん?みんな?

 

「へぇここが比企谷さんの高校なんですねぇ」

 

「ふむふむここがかにゃ」

 

「へぇなかなかいい学校じゃん」

「杏ちゃぁん!なかなかじゃなくて普通にいい高校だよ~!」

 

「…………本田俺は一人で来いと言ったはずなんだが?」

 

「ん?そんなこと言われたっけ?私そんなこと言われた覚えないけどなぁ?」

 

「……………………はぁ、とりあえず有志統制n「きゃああああ!!アイドルよ!!」

「本当!?これ夢じゃないよね?!」「あ、あぁそう思うぜ?」

ほらこうなっただろ?…………だからお前一人で来いって言ったんだよ」

 

「まぁまぁいいじゃん!」

 

「よくないんだよ………まだ仕事は山盛りだし、俺個人としての仕事もあるし」

 

「………うーんそれは悪いことしたかなぁ?」

 

「あぁ、そうだ。だから今すぐ有志統制に参加する旨を伝えて、

さっさと帰ってくれないか?仕事が滞って仕方がない」

 

「えーいいじゃんかぁ………何だったら私も仕事手伝うからさぁ」

 

「それじゃぁダメだろお前は何を言っているんだ

ここは総部高校の文化祭なんだ。他校の生徒が介入しちゃまずいだろ」

 

「………それもそっか」

 

「そうだ、わかったなら早くしてくれ」

 

「わかったー、それじゃぁみんなさっさと行動して早く帰ろっか」

 

「はい、有志統制に参加しようかと思いまして

当校でライブすることとかできますかね?」

 

「………うーんどうでしょうか、ちょっと先生に聞いてくるので待っていてください」

 

うむうむあの人は仕事がしっかりできているな。すばらしい

さてと俺もほかのことをやらんといかんな………「ねぇヒッキ~暇~」

これは………ふむふむ予算表か…なるほど間違えてないな…

これにはハンコを押してっと「ねぇヒッキ~」

 

「あぁもううるさいな…んだよ…見ての通り俺は忙しいんだ」

 

「暇だからなにかしてよ」

 

「聞いてなかったのか?俺は暇じゃないんだ。

やること済んだらすぐに帰るといい」

 

「えー私がこれをやったことに対する報酬は~?」

 

「そんなのはオフィスで一緒に遊んでやるから今は帰ってくれ」

 

「…オッケーそれじゃぁまたあとでねヒッキー」

 

「あぁそうだな、あとでな」

 

ガララララ!

 

「比企谷君大丈夫ですか?」

 

「あぁ、まったく本田の相手が一番疲れるな」

 

「そうですか?私としてはライブをしてるほうが疲れるんですが」

 

「まぁ疲れ方が違うんだよ…達成感があるとないとでは全く違うからな」

 

「…それもそうですね」

 

「あぁ、それじゃぁ島村も仕事をs「比企谷君!やっぱり比企谷君が

プロデューサーをやってるっていう話は本当だったの?!」……あ、あぁs

「じゃ、じゃぁさ!また今度アイドルのサインもらってきてよ!」

…そ、それはいいが仕事はしてくれよ?」

 

「うん!」

 

………はぁ、これだから一人で来いっていったんだよ………

全く、これじゃぁ俺が仕事を頑張らないといけないじゃないか………




クイズ!

ではまぁ俺ガイルから出そうかな

アニメ第一話冒頭から出そうと思います
第一話冒頭では「青春とは嘘であり、悪である………」から始まりますが
平塚先生が犯行声明とした文の締めとなる言葉を漢字ひらがな含め四文字で答えなさい

えーかなり難しくなってしまいました。
では頑張ってください!

あ、あと感想コメントよろしくお願いします!


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十六話 やはり俺の高校の文化祭でアイドルがライブをするのはまちがっている 前編

前回のクイズの答えは「砕け散れ」でした

では本文をどうぞ


 

「ではこれから文化祭を開催します」

 

ワアアァァァァァァ!!

 

はぁやっとの思いで文化祭を開催できたな……

 

「では文化祭実行委員長より挨拶があります。委員長よろしくお願いします」

 

えーここで挨拶とかあんのかよ、いいよ別になくていいよ

 

「えーこれから文化祭が始まりますが、来る人は皆お客様です。

みんなが楽しみたいというのもあるかもしれませんが、

ここはひとつその感情を抑えて、接客や手助けをして、

みんなで来た人たちに満足して帰ってもらえるようがんびゃりましょう…」

 

((((((((え、噛んだ?…))))))))

 

「ではこれで委員長の挨拶を終わります。皆さん頑張りましょう」

 

………………………帰りたい

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

「はーい!2年F組は劇をやってるよー!みんな見に来てねー!」

「こっちは射的だよー!」「お化け屋敷もあるよー!」

 

「うむうむいい感じに接客及び集客できてるみたいだな」

 

「そうだね、比企谷君」

 

「まぁこれで、何のトラブルもなければいいんだけどなぁ……」

 

「それはそうだけど、こういうのにはトラブルがつきものだからねぇ」

 

「はぁ………頼むから何事もなく終わってくれよ」

 

「まぁそこはみんなの頑張り次第じゃないかな?」

 

「はぁ………………………まじ頼む………………………」

 

「おい!何なんだよここは!お化け屋敷とか言って

全然怖がらせようともしねぇじゃねぇか!」

 

「いえ、ですから」

 

「ですからも何もねぇんだよ!

お前は何か?これがお化け屋敷とでも言いたいのか?!」

 

はぁなんでこうも面倒なことばかり起きんだよ………………………

 

「どうかなさいましたか?」

 

「あ、委員長」

 

「あ?!てめぇがこのクラスの責任者か!」

 

「えぇまぁそんなところですね」

 

まぁ実際にはこのクラスじゃなくて

この文化祭の委員長なんだけども……………………

 

「んだよ!このなんともお子様が作りましたっていう風にしか見えねぇのはよ!」

 

「ここは高校の文化祭であり、あなた方が考えている本場のお化け屋敷ではありません。

それにそんなにお化け屋敷に行きたいのならこのような場所に来ずとも

そういった場所に行けばいいのではないのでしょうか?」

 

「俺が言ってんのはそんなことじゃねぇんだよ!

俺が言ってんのはこんなので客が楽しめるかってことだよ!」

 

「ここにはお子様も来ます。そう考えれば

そこまで怖くないようにするのは至極当然だと思われますが?」

 

「…………………チッ…もういい!来るんじゃなかったわこんなとこ」

 

「ちょっと待ってください!それは少々おかしくないでしょうか!」

 

「あ?どこがだよ…………というかあんたいい女だな、ちょっと付き合えよ」

 

「お客様、当校d「てめぇにはいってねぇんだよ!すっこんでろ!」バキィッ!!

…ぐっ………………」

 

「比企谷君!…大丈夫!?「てめぇは俺の相手だけしてりゃいいんだよ」

ちょっとどいてください!」

 

「なんだ!なんの騒ぎだ!?」

 

「チッ…先生が来たのかよ…仕方ねぇ………」

 

「いったい何の騒ぎかね?」

 

「そこの倒れてるやつが俺がちょっと質問しただけで殴り掛かってきたんで

正当防衛として殴り返しただけなんですよぉ………」

 

「なっ!?そこの君!今この人が行ったのは本当のことかね!」

 

「い、いえ違います「あぁ!?違わねぇだろうがよ!てめぇの目は節穴かぁ!?」」

 

「ちょっと君、今私は彼と話をしているんだ……少し黙っていてくれないか?」

 

「チッ」

 

「え、えっと………僕のクラスは、お化け屋敷をしてるんですけど、

そのお化け屋敷が全然怖くないとのことでクレームを受けてたところを

委員長に仲介をしていただき、その後少しのいざこざがあった結果、

副委員長がその人の言葉に対して異議を唱えた結果、

今のような状況になりました」

 

「君………少しついてきてくれるかな?」

 

「誰が行くかよってんだ!バーカ!」ダッ!

 

「あ、こら!君!待ちなさい!」

 

「いてて………」

 

「比企谷君!大丈夫?」

 

「あ、あぁ………そこのあんたは大丈夫か?」

 

「え、あ、はい。委員長が助けていただいたので大丈夫です」

 

「そうか、そりゃよかった………よいしょっと………

じゃぁ島村、巡回また再開すんぞ」

 

「何言ってるの比企谷君?」

 

「あ?何か俺おかしいこと言ってるか?」

 

「だってけが人は「けが人?そんなのどこにいんだ?」………え?」

 

「俺が見る限りけが人なんていないと思うんだが?」

 

「だって比企谷君さっき殴られてたし」

 

「あぁ……俺のこと言ってんのか?俺がけがしててもどうでもいいだろ」

 

「いやどうでもよくなんてないよ!」

 

「あぁ、それは俺が島村のプロデューサーだからか?

なら安心しろ、俺はたとえけがしていたとしてもしっかりと仕事はするからよ」

 

「そういう意味じゃなくて!私はただ比企谷君のけがが心配で」

 

「………俺のことを心配しても仕方ないだろ」

 

「どういうこと?」

 

「………この世界に必要ない奴のこと考えても仕方ないだろ

さてと島村そんなことを考えてる暇があったらしg―――パシン!

………島村…痛いじゃないか」

 

「………比企谷君、私にはあなたの言ってることがわかりません………」

 

「そうだろうな………別に理解されようだなんて思っちゃいねぇよ」

 

「……………………比企谷君………さっき私が叩いたところは痛いですか?」

 

「そりゃいてえに決まってるだろ。叩かれてるんだから」

 

「じゃぁ痛いってことはけがをしたってことですよね?」

 

「あ、あぁ………そういうことだろうな」

 

「じゃぁ保健室行きましょうね」

 

「……………………はぁ、仕方ない………行くか………」

 

「………」

 

にしてもなんでこいつはこんなにも怒ってんだろうな

全くこいつの考えてることは全く分からん

俺が何か間違えたことでもしたか?………




クイズ!

これからいろんなキャラの名前を出しますので
本名を答えていってください………意外と難しいので頑張ってね!

一問目
マリオ(スーパーマリオブラザーズ)

二問目
ムスカ大佐(天空の城ラピュタ)

三問目
ミスターサタン(ドラゴンボール)

四問目(難問かな)
ダンブルドア先生(ハリーポッター)

五問目(超難問)
インデックス(とある魔術の禁書目録)

六問目(超難問)
ヨッシー(スーパーマリオブラザーズ)

七問目(ほぼ確実に答えられないやつ)
ウィル(大魔王アリス)

ラスト以外はそこまで長いやつではないので安心してください
最後は多分答えるのが億劫になると思うので誰も答えないと思います

感想コメントよろしくお願いします!


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十七話 やはり俺の高校の文化祭でアイドルがライブをするのはまちがっている 前編

前回のクイズの答えは!
一問目
「マリオ・マリオ」

二問目
「ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」

三問目
「マーク」

四問目
「アルバス・パーシバル・ウルフリック・ビライアン・ダンブルドア」

五問目
「インデックス・ライブロラム・プロヒビットラム」

六問目
「T・ヨシザウルス・クッパムンチャス」

七問目
「ウィリアム・ジークフリード・フォン・シュバルツシルト・レオポン・
ミューゼンハウゼン・ ゲルゲルムント・アーサー・ハウザー・カイザー・エオポルド・ルイルイ・アントワープ・ ダンケシェーン・ミュー・ルカリレーテ・アキレウス・
エクトラウス・ロムルス・エンス・キアス・ アトラス・エルカ・エト・モルトス・
ヘストン・ウー・ムムントベルベルグラウスヴァーナ・ イハオ・ジョンバー・
ポロロッカ・ミア・ヒア・ラルルリア・ロロムイ・サービロヌス・ エステハイデ・
ルーゲント・フィア・バントルー・アストロ・ディアナ・アステリア・シャル・ テス・マハーヴィア・プロステア・バーシス・ガナルヴァリス・ヘナヘナ・バシュタルト・
レイズ・ レックス・オルトラス・ヒーリング・ロワイヤル・アンタジェンヌ・
ローリッヒ・ディスプレント・ カーペンター・フォーエバー・ディロス・バロス・
グルーエント・メロパー・フィックス・ ギガロス・ルールラララルラー・ハーディス
・ガーディス・オルンポス・グレック・バースト・ ハイネル・ピット・デス・マルク・エンジェル・デモニック・ビーネスト・カーワヤ・ ラップナウン・ロココスミーアン・ウェナブライン・トリアス・ウェザー・ムーデル・パーミア・ アッシュド・
グーライネスネス・メイニッヒ・シューン・パール・
ライネスガイナフォーリンビーム・トトネスエルム・クセ・ミット・レーナイ・
ルゲイベーナ・ カヤローバ・ヤンダルッパ・デルゲム・トッセ・ミトモ・
チューバッハ・ナ・ バダンカバダンカーン・ダルダル・メッセ・リック・ゲーナバ・
ルドラゴン・ベルゴン・ドラゴナ・ バルパス・テロテロス・ニャンニャカ・ポーン・
レロ・レロレロレー・マイパニア・ランカニー・ ワークスルーム・レーシット・
キーニハヌーヌー・ナックル・マカマカ・ジョルベン・ヤーナット・ クルムスリット・ベルベット・マドラ・バンダー・ロッツ・ファネット・コスモネーション・ ダイナル・トートリア・スネット・ブナ・ガーナ・ハ・ルレルレ・ハーミット・ルゲランカナート・ オルンダ・ズドロン・ネ・トラモン・ジャスジャス・ローテス・マスナンカーラント・ ハブリッシュ・ジェーン・ハルモナ・ソロス・トーラス・ウート・カント・ライナス・
メメメナ・ ミム・レミアナ・ランキム・ダン・ソ・ウ・ナ・バーキア・ゴイナ・
チリム・ニージュ・ラージュ・ バイバイ・カース・トロアス・サージャイナ・メック・ストン・ラープニア・アイマリック・ ネルソン・カールソン・メイメイ・リアーナ・
ナナントス・グローク・ グラリラカーニスウーゼルクーゼルメニア・リップ・
ワンゾラ・ウンダダ・ソーニア・ヘルマン・ リンセス・マカマ・エステリス・パルス・ローソ・バッソ・ネスト・マーソバーナ・ギンガー・ ジョージ・エルリー・マイケル・サントス・ペルペトス・サン・クレイト・シロン・イアヌ・ オルガン・アントス・
ククル・セレニア・ツールド・ニース・ホル・ヨンナ・ビーデス・レビクン・
ファイラー・アクルバード・ギア・エルエックス・パカラン・アンティーヌ・
ロワイティーヌ・ ラド・フィリップ・ブラウン・ブラック・ピロピロ・バンバカ・
ヴァン・コクトー・アクト・ セルヌン・バルバロッサ・ファン・エロス・クラウス・
ゴーマ・スレイブ・フォルフェア・ アンバーカイル・ミナカミ・イングラム・
カートランダー・パーロック・フィル・ブルー・タイチ・ ギンホンイ・ゴロウ・
ヨタロウ・ベルベット・ローランド・ハァ・ズブシュ・ ファイア二四七世ジュニア」

以上でした………七問目の総文字数は千文字を超えるらしいです
やったね。これを書くだけでハーメルンに投稿できるよ!
まぁそんなことはどうでもいいですよね

では本文をどうぞ!


 

あの後島村は俺を保健室において一人で巡回に向かってしまった……

いったい何が彼女を怒らせてしまう原因になったのか俺はどれだけ考えてもわからない

 

「はぁ、人の考えてることは分からん」

 

「そりゃそうに決まってるでしょ」

 

「?!……あぁ、保健室の先生ですか」

 

「あら、すぐばれちゃったわね……誰かが休んでるのはカーテンが閉じてるから

すぐにわかったわ……それで?人の考えてることがわからない??」

 

「あぁ、そうですよ、島村がなぜ怒ったのかどれだけ考えてもわからないんですよ」

 

「……私はあなたが何をして、または何をされてここに来たかはわからないけれど

きっとその子にとって、あなたがとった行動が許されるものではなかったのでしょうね」

 

「……そう……ですか」

 

「大いに悩みなさい!若き少年よ!」

 

「ちょ!先生!?」

 

「それはそうと残念だけど私は保健室の先生じゃないのよ

あなたが考え事をしながら、女の子に連れられてここに入ってくのが見えたから

気になって見に来ただけなのよ…それじゃぁ頑張ってね……比企谷君」

 

「……はぁ………………………」

 

ガララララ!

 

「…………にしてもなんであの人は俺のことを知ってたんだろうな……先生でもないのに」

 

―――――――――――――――――――――――――

 

「もう!比企谷君はなんであんなにも自分のことを考えないのかな!……」

 

「あら、卯月どうかしたのかしら?」

 

「あ!ママ!来てくれたんだね!」

 

「えぇそれはもちろんよ、だって愛娘の文化祭よ?見に来るに決まってるじゃない」

 

「それもそっか!」

 

「それで?あなたのクラスでの役目は何?」

 

「私は文化祭の実行委員会副委員長をやってるから何の役もないんだよ」

 

「あら、そう?残念ね。どうせならあなたが頑張ってるところを見たかったのだけれど」

 

「でもでも!私、今は巡回とかで頑張ってるんだ!」

 

「あら?でも今は私と話してるじゃない。

それにあそこで起きてることは解決しなくていいの?」

 

「あぁ!ちょっとそこの君たち!喧嘩はだめだよ!!

何があったの?……ふむふむ………―――――――――――――

 

「……確かに頑張ってるわね……それに元気そうでよかったわ」

 

「ぜぇはぁぜぇはぁ……………………」

 

「あら?君はさっきの保健室で見た子」

 

「…………ふぅ、あんたあいつの母親だったんだな」

 

「あんたって……ふふ、年上には敬語を使うものよ?」

 

「そりゃそうですね。この度は申し訳ありません」

 

「ん?何がかしら?」

 

「……………………うちの文化祭で起きたことなのに手助けをしていただいて」

 

「さぁ?私はあなたが何のことを言ってるのか全く分からないわ」

 

「……はぁ、まぁあなたがそれでいいんでしたら俺もそれでいいです」

 

「ふふ、素直なのね」

 

「無駄な労力をかけたくないだけですよ」

 

「あらそう、じゃあ、あなたも仕事に行かないといけないのじゃないかしら?」

 

「それもそうっすね……それじゃあ俺はこれで」

 

「えぇ……………………それにしても、あれが卯月の思いびとかぁ…………いいひとじゃない!

うふふ…なんとしてもあの子とくっつけさせないとねぇ……………………」

 

こうして俺の知らないところでいろいろことが進んでいた




クイズ!

アニソン名を聞いてアニメ名当てるクイズ!
最近似たようなやつしか出せなくて少々不満であります
全部で三問なので頑張ってください!

一問目
「天使にふれたよ」

二問目
「アンインストール」

三問目
「unravel」

感想コメントよろしくお願いします!


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十八話 やはり俺の高校の文化祭でアイドルがライブをするのはまちがっている 中編

前回のクイズの答え!
一問目
「けいおん!」

二問目
「ぼくらの」

三問目
「東京喰種」

以上でした!!感想コメントありがとうございます!

では本文をどうぞ


「島村~すまんな仕事任せっきりにしてしまってよ」

 

「いえ、別に大丈夫でした」

 

「そうか、こっからは俺がやるからお前は休んでてくれ」

 

「え?!い、いえ私も実行委員なので仕事ぐらい「そういうわけじゃなくて

お前この後あいつらと一緒にステージで歌うんだから少しは休まないと」

……………………そういうことでしたら、わかりました……………………」

 

「おう、しっかりと休んでくれよーあいつらに何か言われると面倒だからな」

 

そうして島村はしぶしぶ体育館に向かっていった

 

「ふぅ…さてと、俺は委員長らしく仕事しねぇとな」

 

『比企谷君、ちょっと来てもらえるかしら?』

 

「どうした?雪ノ下?」

 

『えぇ、少々問題が起きてしまって……………とりあえず来てもらえるかしら?』

 

「…あぁわかった、それで?どこに行けばいいんだ?」

 

『……………………実行委員会本部よ』

 

「……はぁ、なんか嫌な予感しかしないんだが?」

 

『仕方ないでしょ?あなたが委員長なんだから』

 

「……はぁ、それもそうか。仕方ない少し時間がかかるが、待っててくれ」

 

『えぇ、わかったわ』

 

――――――――――――――――――――――――――――

 

「ちょっと!だからさっきも言ったけど私はここの委員長に言うことがあって!」

 

「えぇ、ですから、今来てもらってるところでして」

 

「雪ノ下来たぞ」

 

「あぁ、やっと来てくれたのね…この人があなたに用事があるそうよ」

 

「わかった…雪ノ下は少し休んでてくれ…」

 

「えぇそうさせてもらうわ」

 

「………………それで?俺に何か用ですか?」

 

「あなたが委員長ね?この学校はどうなってるのかしら

こんな人をこの文化祭の実行委員長なんかにするなんて」

 

「はぁ、そうですか………それで?俺に用事ってそれだけですか?」

 

「それだけなわけないでしょ!全く何を考えてるのかしら」

 

いやそれはこっちのセリフなんですけど………はぁ面倒だな

さっさと帰ってくれると俺としてもここのやつらにとっても助かるんだがな

 

「それじゃぁ、早く要件をおっしゃっていただけますか?」

 

「どんな手段をとったのかは知らないけれどあなたがアイドルの弱みを握って

あなたがアイドルの島村さんと仲良くしてるのを見たという人がいるのよ

今日の文化祭でもたくさんのアイドルに有志を募ったって言ってるらしいけど

本当はあの人たちの弱みを握って出演させてるんでしょ!?」

 

「………はぁ、あの、申し訳ないのですが、あなたは何をおっしゃってるのでしょうか」

 

「はぁ?!ここまで言ってもわからないなんて

本当にこんな人を委員長にしたのは間違いじゃないのかしら?」

 

「じゃあそれを証明できる証拠でもあるんですか?

それともあいつら本人にでも聞いたんですか?

あなたが見ただけでは証拠にはなりえませんよ?」

 

「だ、だから私とその友人がその瞬間を見たんだって」

 

「そんなのって口裏を合わせれば済む話ですよね」

 

「……………………………」

 

「不利になったらだんまりですか…はぁ………それでは出口はあちらですので

今すぐ回れ右をしてお帰りになったほうが良いのでは?」

 

「……………チッ」

 

「……………行ったか………はぁ、めんどくさかったなぁ………ん?どうした?お前ら」

 

「い、いえ…ただあなたってそんなに頑張り屋だったかなと思って」

 

「いや?そんなわけないだろ…俺は全く頑張ってなかったし」

 

「………それはそうとあの人が行ってたのは本当のことなのかしら?」

 

「そんなわけねぇだろ…お前は俺のことを何だと思ってんだ」

 

「そ、そう」

 

「さてと、俺は巡回に戻るとするわ…それじゃぁお前らもほどほどにな」

 

「は、はい」

 

にしても今頃になってそういう人が出るようになったんだ?

さすがに遅すぎだろ…俺がやり始めたのはもっと前から知ってたはずなのにな…

まぁ今日はとりあえず巡回をして、あいつらのライブの時間になるまで

暇でもつぶすとするか…………もう今日はこんな面倒なことが起きませんよう




クイズ!

今回は特徴からキャラ名を当てるクイズです!
全部で三問なので頑張ってください!
意外と知らない特徴が知れるかもですね

一問目
特徴:ゲーマー 病気 紫色 妖精

二問目
特徴:ツンデレ 魔法使い ピンク 

三問目
特徴:超能力 右手

以上です!では頑張ってください!

感想コメントよろしくお願いします!


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十九話 やはり俺の高校の文化祭でアイドルライブをするのはまちがっている 後編

前回のクイズの答え!

一問目
「紺野木綿季」(ソードアートオンラインⅡ)

二問目
「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」(ゼロの使い魔)

三問目
「上条当麻」(とある魔術の禁書目録)

以上でした!感想コメントありがとうございます!

では本文をどうぞ


 

「そういえばそろそろか………見に行かねぇとな」

 

「あら、どこに行くのかしら?比企谷君」

 

「島村が体育館でライブするのがそろそろだったはずだから

見に行こうかと思ってたんだよ。それで、雪ノ下、今度は何の用だ?」

 

「いえ、私もそれを見に行こうかと思っただけよ」

 

「そうか……………………お前も一緒に来るか?」

 

「え、えぇ、それじゃぁエスコートをお願いできるかしら?」

 

「エスコートなんか俺にできるわけないだろ」

 

「それもそうね」

 

「否定されないのはされないで悲しいもんがあるな」

 

「ふふ、それじゃぁ行くわよ」

 

「………………なぁ雪ノ下そっちに体育館はないんだが?」

 

「……………………ちょっとした冗談よ」

 

「そうかならいいんだが」

 

こいつまさか人が多くなったってだけで、迷子になるのか………

 

―――――――――――――――――――――

 

 

~~~~♪

 

「いい歌だな」

 

「ええそうね………とてもいい声だわ」

 

「………………正直あいつのプロデューサーが本当に俺なんかでいいのかと思ってしまう」

 

「それは間違いだわ。あなたなんかではなくあなただからこそなのよ」

 

「それはどういう?」

 

「つまりあなたなんかではなくあなただからこそ………………いえやはり

それはあなた自身で気づかないとだめだわ………」

 

「全く分からんわ………はぁまぁ今はあいつらの歌を聞くとしよう」

 

「えぇそうしましょう」

 

―――――――――――――――――――

 

「どうしたの?しまむー」

 

「い、いえ、ただ一番後ろで………その、比企谷君と雪ノ下さんが親しげに

楽しそうにしてたから………」

 

「…………それがどうかしたの?」

 

「い、いえただ………ちょっとそれを見てたら胸の内側が痛くて………」

 

(あぁ、つまりはそういうことか………)

 

「しまむー………それは恋だよ!」

 

「えぇ?!これが、こ、恋ですか?」

 

「そうだよ!しまむーはヒッキーに恋をしてるんだよ!」

 

「そ、そうなんだ。これが恋なんだ………」

 

(かなり混乱してるねぇ………でもまぁ私が愛のキューピットとなってあげるからね!)

 

「あ!しまむーそろそろ出番だよ!」

 

「あ!未央ちゃんありがと」

 

「大丈夫だよ!ほら!早く行かないと!」

 

「うん…」

 

―――――――――――――――――――

 

「お、島村の出番か」

 

「そうね、あなたがプロデュースしているアイドルね」

 

「あぁ、そうだな……………………………」

 

「?比企谷君?どうかしたの?」

 

「いや、なんか………いつもよりキレが悪いように見えてな」

 

「そうかしら………私にはわからないわね」

 

「いったいどうしたんだろうな」

 

「さぁ、私にもわからないわね」

 

うぅむ………また今度聞いとくことにするか

にしても本当にどうしたんだろうな………

あいつにしては珍しいな




クイズ!

今回はアニメの技名でアニメを当てるクイズです!
全部で三問!頑張ってください!

一問目
「タイムアルターダブルアクセル」

二問目
「スターライトブレイカー」

三問目
「大嘘憑き」

以上です!感想コメントよろしくお願いします!


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二十話 やはり俺の高校の文化祭でアイドルライブをするのはまちがっている 終編

前回のクイズの答え!

一問目
「Fate/Zero」

二問目
「魔法少女リリカルなのは」

三問目
「めだかボックスアブノーマル」

以上でした!感想コメントありがとうございます!

では本文をどうぞ


―――――――――――ではこれで文化祭を終了します

 

 

 

「おーいその椅子と長机はこっちに持ってきてくれー!」

 

「はーい!!」

 

「危ないから長机は二人で一つな」

 

「わかりました!」

 

「……………………」

 

「どうしたんですか?平塚先生」

 

「い、いや…比企谷ここまでできるようになっているとは思ってなかったからな」

 

「それはひどくないっすかね?…あ、雪ノ下、お前は力仕事やらなくていいからな?」

 

「な!?それはどういうことよ!」

 

「だってお前体力ないじゃん」

 

「…えぇ、確かに私は体力がないわだからといって周りの人がやっているのを

黙って何もせずに見てろと言うのかしら?」

 

「何もせずとは一言も言ってない。だからお前はここで数があってるかどうかの

計算とあいつらへの指示だしを頼もうと思ったんだが…やっぱり雪ノ下にはできないか」

 

「…何を言ってるのかしらね?このサボり谷くん」

 

「俺はこれからサボるんじゃなくてあいつらに労いの言葉を言おうかなと思ったんだ」

 

「……………そう、早く帰ってくるようにしなさいよ」

 

「あぁ、わかってる。さすがにそこまで時間かかんねぇよ……………………

それじゃぁみんな俺はこれから行くところがあるから帰ってくるまで

ここにいる雪ノ下雪乃が俺の代わりに指示出しをしてくれる!

とりあえずこいつのいうことは従うようにしてくれ!」

 

「「「わかりました!」」」

 

「それじゃぁ雪ノ下少しの間頼んだぞ」

 

「えぇ、任せなさい」

 

――――――――――――――――――――――

 

「おーいお前らー!」

 

「お、ヒッキー!遅いよー!」

 

「そうだよぉ、みんな待ってたんだよぉ」

 

「私は早く帰りたいって言ったんだけどね」

 

「あ、そうやってまた意地悪を言う!めっだよ!あんずちゃん!」

 

「ははは、もう定番になってきつつあるな」

 

「………………そう、ですね」

 

「?島村?どうした?」

 

「い、いえなんでもありません」

 

「そうか?あんま無理はすんなよ?」

 

「…はい」

 

「……………………ねぇ比企谷ってさあの雪ノ下?だっけ?」

 

「?……………あぁあいつか?あいつがどうしたんだ?」

 

「比企谷ってさ雪ノ下さんと付き合ってたりすんの?」

 

「ちょ!凛ちゃん!?」

 

「まぁまぁしまむー、今多分しまむーが一番聞きたいんだと思うんだけど?」

 

「……………………」

 

「あ?俺が雪ノ下と?…渋谷も面白い冗談を言うんだな」

 

「え?」

 

「俺とあいつはただの部活仲間で友達ですらねぇよ」

 

「「「「「え?」」」」」

 

「…ん?どうした?全員そんな鳩が豆鉄砲をくらったような顔して

……………っていうか結構その顔面白いな、写真撮ってもいいか?」

 

「だ、だめに決まってるでしょ!…え?え?ってことは

あんなに親しいのに雪ノ下さんと比企谷は友達ですらないと?」

 

「あぁ、さっきからそういってるだろ?」

 

「まぁ聞きたい情報は聞けたからいいや…」

 

「あ?そりゃどういうことだ?」

 

「もういいから比企谷は仕事に戻らなくていいの?」

 

「………………渋谷、お前かなり辛辣だな」

 

「そうでもないでしょ」

 

「…まぁお前らお疲れ様だったな…本当今回は助かったよ」

 

「いやいやこっちもいい体験ができたし、お相子だよ」

 

「そうか?こっちのほうに利しかない気がするんだが…

まぁお前らがそういうならそうなんだろうよ」

 

「それじゃぁ私たちはもう帰るから比企谷は仕事頑張ってね」

 

「おう、それじゃぁ気を付けて帰るんだぞ」

 

タッタッタ

 

「…だってさしまむー、よかったねーまだチャンスあるってさ」

 

「だ、誰も比企谷君のことを好きだとは言って」

 

「でも顔真っ赤だぞ~」

 

「な、ななな」

 

「はっはっは!それじゃぁ頑張り給え!恋する少女よ!」

 

「未央ちゃんのバカ~!」

 

――――――――――――――――――――――――――




クイズ!

今回のクイズは…アニソン名からアニメを当てるクイズにします
全部で五問ですので頑張ってください!

一問目
「Flyers」

二問目
「名前のない怪物」

三問目
「スパイス」

四問目
「アスタリスク」

五問目(難問?)
「君とのなくしもの」

以上です!

感想コメントよろしくお願いします!


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二十一話 やはり俺とあいつが昔話を覚えているのはまちがっていない 前編

前回のクイズの答え!

一問目
「デス・パレード」

二問目
「サイコパス」

三問目
「食戟のソーマ」

四問目
「BLEACH」

五問目
「リトルバスターズ!~Refrain~」

以上でした!感想コメントありがとうございます!

では本文をどうぞ


文化祭が終わって一か月経った

あの時から島村は俺と目が合うたびに目をそらしてくる。うむ、とうとう嫌われたか…

それにしてもプロデューサーは仕事が多いな、もうこれで二十件はこえたぞ…

 

「…はぁ………………………働きたくないな」

 

「そんなこと言ってないで、さっさと仕事に取り掛かってくださいな」

 

「………はいはい、わかってますわかってます」

 

「本当にわかってるんですか?あなたがそういうとわかってないんじゃないかと思います」

 

「全く信用ないっすね…」

 

「まぁでも仕事をしてくれてる分まだそこは信用してますけど」

 

「そうっすか」

 

ガチャッ

 

「おはようございまーす」

 

「おう、島村今日はいつもより少し遅かったな」

 

「そうですか?そんなに変わらないと思いますけど」

 

「いえいえ、十分も違います。これは全然違います」

 

「そ、そうですか……あれ?それがわかるのってつまり」

 

「さてと仕事を頑張るとしますか!千川さん!」

 

「そうですね………ってちひろさんと呼んで下さいって言ってるじゃないですか!」

 

「またいつか呼ぶかもしれませんね」

 

「………仲………いいですね」

 

「そりゃ一緒に仕事してる仲だからな……少しは仲いいだろ」

 

「………そう…ですか」

 

「?どうした?なんか今日は元気がないぞ?」

 

「………そんなことないですよ」

 

「いやそんなことないはずないだろ…だって見るからに元気が「大丈夫です!!」

………そうか……わかった。だが、あまり無理だけはするんじゃないぞ」

 

「……はい」

 

――――――――――――――――――――――――――――――

 

「さて、今日もレッスン張り切っていきましょう!」

 

「…はい」

 

「どうしたのしまむー、なんか元気ないけど」

 

「いえ、ただ、今日来て早々ちひろさんと比企谷君が

仲良く話してるのを見てたらちょっと胸のあたりがむかむかして」

 

(あーもうそのレベルになってたかぁ………にしても

本当にしまむーはヒッキーのこと好きだなぁ)

 

「うーん………それじゃぁもう思い切って告白しちゃえば?」

 

「こ、告白ぅ?!」

 

「おい!島村ぁ!レッスンの途中だぞ!レッスンに集中しろ!!」

 

「は、はい!!」

 

「ぷぷ、しまむー怒られてやんの~」

 

「本田ぁ!お前もだ!遊んでないでレッスンに集中しろぉ!」

 

「は、はいぃ!!」

 

―――――――――――――――――――――――

 

「もう未央ちゃんのせいで怒られちゃったじゃないですか」

 

「私のせいじゃないよ、しまむーが大声出したからだよ」

 

「はぁ、未央も卯月も黙ってレッスンしてればよかったんじゃないの?」

 

「「………………はぁ」」

 

「それで?卯月はなんでそんなに元気がないの?」

 

「いえ、ただ―――――――――――――――――ということでして」

 

「あぁ、なるほどね…もう告っちゃえば?」

 

「凛ちゃんもそういうんですか?!」

 

「そりゃそうでしょ…めんどいし」

 

「ひどい!」

 

「でも一回告ってみれば?もしかしたらOKくれるかもよ?」

 

「……………………でも」

 

「でもも何もない!とりあえず行ってこい!」

 

「あ、ヒッキー」

 

「ほら!行ってこい!」

 

――――――――――――――――――――――

 

「お、島村、どうだ?レッスンは」

 

「あ、はい。今日もとても分かりやすく」

 

「そりゃよかった、それ」「あ、あの!比企谷君!」…ん?どうした?」

 

「そ、そのお話があります」

 

「…そうか、俺もちょうど聞きたいことがあるんだ」

 

「え、そうなんですか?」

 

「おう、それで?お前の話ってのは?」

 

「……い、いえ!比企谷君が先に話してもらって構いませんよ!」

 

「お、おう…そうか、それじゃ遠慮なく話させてもらうわ」

 

「は、はい!どうぞ!」

 

「なぁ島村――――――――――――――




クイズ!

今回も前回同様アニソンからアニメ名を当ててください
全部で五問!頑張っていきましょう!

一問目
「エブリデイワールド」

二問目
「Synchro Gazer」

三問目
「ハイタッチ☆メモリー」

四問目
「花ハ踊レヤいろはにほ」

五問目(難問)
「God only knows 第三幕」

以上です!では頑張ってください!

感想コメントよろしくお願いします!


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