ゲームをしてるとまさかのアイドルが?! (十六夜 八幡)
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プロローグ ソードアートオンライン編

えー新しく始めてみました
ただ純粋に俺ガイルとデレマスを組み合わせるだけじゃ面白くないので
じゃぁソードアートオンラインに組み込もうと思ったのが発端です
長くなるでしょうがどうか末永く見守ってください

では本文をどうぞ


「っとそろそろ時間だな」

 

何のかって?それはあの茅場明彦が作った

VRMMOゲームのサービス開始時間さ!

 

ピッ

「リンクスタート!」

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

「ついに帰ってきたこの世界に!」

 

~始まりの街~

ガヤガヤガヤガヤ

 

もうこれだけのプレイヤーが参加してるのか

フィールドに出て俺もレベル上げしねぇと!

 

「な、なぁあんた!あんた元ベータテスターだろ?

その動きの良さは間違いなくそうだ!少しレクチャーしてほしくてな?」

 

「あ、あぁそれはいいんだがあんたは?」

 

「俺の名前はクラインよろしくな!」

 

「俺はキリトだ。よろしく」

 

「おうそれじゃぁレクチャーよろしく頼むぜ!」

 

「あぁ、任せてくれ」

 

その会話の少しあと

 

「おーいクラインそっちいったぞ」

 

「よーし、ぐぇぇ!今度こそ…おわっとと」

 

「大丈夫か?クライン」

 

「あ、あぁにしてもあの猪手強くてよぉどうすりゃいいんだぁ?」

 

「言っただろ?相手の動きをよく見て隙が見えたらソードスキルをぶちこむんだよ」

 

「そうは言ってもよぉキリトあいつ動くしよぉ」

 

「そりゃそうだよ相手はかかしじゃないんだからさ」

 

「うーんそうだなソードスキルは力をためる感じだから

なんていうか必殺技みたいな感じで打つと出るよ」

 

「必殺技…力をためる………うーん…よし!…はぁ~どりゃ~!」

 

パリィィィンという音ともに目の前のイノシシ(フレイジー・ボア)は

ポリゴンとなり消え去った。

 

「初勝利おめでとう」

 

「おう!やったぜキリト!」

 

「でもまぁあのいのししは最初のほうに出てくるスライムみたいなものだけどね」

 

「嘘だろぉ?中ボスくらいの強さに感じたぜ?」

 

「そんなわけないだろ」

 

「にしても俺はこのままあと何分かは狩り続けるけどクラインはどうする?」

 

「あーそうだなもう少しだけ俺も狩るとするかな」

 

そうしておよそ十分後

 

「よし!それじゃぁそろそろ俺は落ちるとするぜ!」

 

「そうか」

 

「あぁ!出前のピザとジンジャーエールをちょうどいい時間に

家に着くように頼んでおいたからな!」

 

「準備がいいなおいおい」

 

「だーはっはっは!それじゃぁ俺はこれで落ちると―――――――――――――?」

 

「どうした?クライン?」

 

「いやよメニューにログアウトのボタンがないんだよ」

 

「何?そんなわけがあるかどこかにあるはずだぞちゃんと探したか?」

 

「探したけどどこにもねぇんだよ」

 

「本当だどこにもない」

 

「だろぉ?…こりゃ今頃GMコールがすごいことになってるだろうよ」

 

「まぁクラインのピザは冷えてるだろうけどな」

 

「あーーーーー!!!冷えたピザなんて全然おいしくないぜ………………」

 

リィンゴォンリィンゴォン

 

「な、何の音だ!?」

 

「この音は強制転移か?!」

 

そうして俺たちは始まりの街へと転移させられた




えーまぁまぁな出来だと自負しております
というか変でしたら申し訳ありません
誤字脱字等ございましたら教えていただけるとありがたいです

感想コメントもいただけると嬉しいです!


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プロローグ 俺ガイル 比企谷編

前回に引き続き頑張っております
これからも頑張るので応援していただけると幸いです

では本文をどうぞ


「わかったわ私もやるわ」

 

「ゆきのん!ありがと!」

 

どうしてこうなったのかというと

~時をさかのぼること三十分ほど前~

 

ガラーッ

 

「うーっす」

 

「あら比企谷君遅れてくるとはいったい何をしでかしてたのかしら?」

 

「何もしでかしてねぇよただ先生の手伝いをしてただけだ」

 

「あらそう」

 

「にしてもヒッキー今日は珍しくゲームしてるんだね!」

 

「そうか?そうでもないだろ」

 

「だっていつもは本読んでるじゃん」

 

「あーそれもそうか」

 

「そうだよ!…あ、そうだゲームって言ったらさ!………………………………

 

そして前述の通りに至ったわけだが俺がなぜこんなにもあせっているのかというと

ソードアートオンラインのプレイヤーは大きく分けて二つに分けられる

ベータテスターとそうでないの二つだちなみに俺は前者だ

ここで俺がベータテスターだとばれればきっと由比ヶ浜は

一緒にやろうと言い出すだろう。だが俺は何としてでもそれを回避し

ベータテストの時一緒にとして頑張ってきた相方”Mayu”と一緒にやりたいのだ!

だから何としてでもこいつらと一緒にやるのだけは回避せねば!

 

「そ、それじゃあ俺は今日は早めに帰ってくるように小町に言われてるから」

 

「あら、それは残念ね。せっかく由比ヶ浜さん一緒にソードアートオンラインを

やろうと誘おうとしたのにこれでは一緒にできないじゃない」

 

「あーすまんなおれはそのソードアートオンラインを

手に入れることができなくてなわりぃが二人でやってくれ」

 

「そっかーそれなら仕方ないよね」

 

「えぇ由比ヶ浜さん私たちは二人で仲良く頑張るとしましょう?」

 

「うん!一緒に頑張ろうねゆきのん!」

 

はいはい百合百合した空間どうもありがとうございます

さてさっさと帰ってMayuにメールを送って一緒にやるとするかな

 

「そ、それじゃぁまた明日な?」

 

「うんそれじゃぁまたね~ヒッキー!」

「比企谷君さようなら」

 

ガラーッ

 

よっしゃー!逃げることに成功したぜ!

そう俺はこの時あいつらと一緒にやっていれば

あいつらを危険にさらすこともなかったはずなのに

 

「こまちーたでーまー」

 

「おかえりーMayuさんから連絡来てたよー?」

 

「おう早く行かねぇとなぁ」

 

「すぐ行くの?」

 

「あぁ」

 

「ん、すぐ帰ってきてね」

 

「おう任せておけ小町との約束を俺が破ったことあるか?」

 

「ううん。でも念のために」

 

「そうかじゃぁ早めに帰ってくるようにするわ」

 

「うん!それじゃぁ行ってらっしゃい!」

 

「行ってくる」

 

「えっとMayuからは?ふむふむ始まりの街の広場で待ってますかよし!行くか」

 

「リンクスタート」

 

そうここからが俺たちの地獄だったのだ




えーまぁはい普通ですね

感想コメントヨロです!


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プロローグ デレマス編

えー何というか順番がぐちゃぐちゃになった感が半端ないです
でも僕はそれでもこのままやり通す!

では本文をどうぞ


うふふ今日はソードアートオンラインのサービス開始日

久しぶりのHachiさんとの再会ができます……

一応連絡をさっさと済ませてから早めにログインしておきましょう

 

「ねぇまゆゆ!ソードアートオンラインって知ってる?」

 

「え……」

 

まさかここで私に話がふられるなんて……全くの予想外です……

でもここはHachiさんと一緒に遊ぶためにも断らないと

 

「申し訳ないのですが知らないです」

 

「えー今巷で有名なゲームだよ!私は手に入れられなかったけど

なんとしぶりんが手に入れることに成功したから今日やろうと思ってるんだって!」

 

そんな情報を聞きたいわけじゃありません!

私はこれからHachiさんときゃっきゃうふふな感じでゲームをしてくるんですから!

 

「んで誰か一緒にやってくれる人いないかなぁって探してたんだよ!」

 

「そうですか………申し訳ありませんけど先ほども申した通り

私はそのゲームのことを知らないので」

 

「うんうん知らないんだったら仕方ないよ!」

 

「えぇそれと今日は早めに帰らさせていただきます」

 

「ん、ほいじゃぁまゆゆお疲れさーん」

 

「はいそれでは失礼します」

 

よし!なんとか逃亡することに成功しました!今日は早めに帰って

Hachiさんのことをゲームの世界で待つと決めてたんですから!

これだけは何物にも邪魔されるわけにはいかない重要事項なんですから

うふふそれじゃぁHachiさんあちらの世界で待ってますね

来るまでログアウトすることはありませんからね♡

 

「そろそろ時間ですね……最後にHachiさんに連絡してから行きますか」

 

”始まりの街の広場で待ってますね”

 

「よし、これできっと大丈夫でしょう」

 

「それでは……リンクスタート」

 

場所は変わって先ほどまゆが未央と話をしていた時間、場所へ

 

「うーむまゆゆも知らなかったかぁ……」

 

「未央いいよ別に私は一人でもいいからさ」

 

「そういうわけにはいかんよ!だってあっちいったら

私たちと一時的にとはいえ連絡取れなくなるんだよ?!」

 

「そんな別に明日になったらまた会えるじゃん」

 

「まぁそれもそうなんだけど……あ!そういえばいたよ!

こういうことにすぐに反応しそうな人が!」

 

「?」

 

「それで私に話をしに来たんですか?」

 

「はい!ちひろさんならなんとかできるかなと思って」

 

「確かに私持ってますよソードアートオンライン

でも実際にやって会えるのってなかなかないんですよ?」

 

「それでもお願い!しぶりんのためだと思って!」

 

「…………はぁわかりました。一応一緒にやりますけど

すぐ帰ってきますからね?」

 

「うんそれでもいいよ!やったね!しぶりんこれで一緒にやってくれる人ができたよ!」

 

「ちひろさん忙しいのにごめんなさい」

 

「いえいえ別にいいんですよ」

 

「一応私のプレイヤー名はSiburinです」

 

「じゃぁ私のも教えときますね。私はOnitihiroという名前でやってます」

 

それ絶対近寄る人いないだろとこの場にいるちひろさん以外のみんなの心は

一つになった決定的瞬間であった

 

「それじゃぁちひろさんまたあとで」

 

「えぇ始まりの街の広場で待ってますからね」

 

「はいそれじゃぁ」

 

「えぇまたあとで」

 

渋谷宅にて

 

「ふぅこれでやっとゲームできる状態になった…………

よし、それじゃぁいったん入ってちひろさんと会って

すぐ帰ってくるようにしとこっと」

 

「………リンクスタート」

 

千川宅

 

「さてそろそろ凛さんはあっちの世界に行ったところですかね

それじゃぁ…わたしもそろそろ行くとしますか

よいしょっと…………リンクスタート」

 

ふうにしてもここに帰ってきたんですね

やっぱりいい感覚です

 

「さてと凛さんがくるまで待ってないといけませんね」

 

「えーっともしかしてちひろさんですか?」

 

「あ、Siburinさん早かったですね」

 

「あ、はいOnitihiroさんも早かったですね」

 

「それじゃぁ、ログアウトしmリィンゴォンリィンゴォン…え?何の音?」

 

「何でここで強制転移の鐘がなってるんです?」

 

「え?どういうことですか?」

 

「とりあえず私から離れないでください」

 

「え?…あ、はいわかりました」

 

こうして私たちはこのゲームに巻き込まれたのだった




鬼ちっひさんには悪いが犠牲になってもらうよ犠牲の犠牲にな

こいつ何言ってんだ

まぁそんなこんなでこの二人も参戦です!

感想コメントよろしくお願いします!


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プロローグ 俺ガイル 雪ノ下、由比ヶ浜編

なんか奉仕部をバラバラにしてしまって申し訳ない気が………………
それでも僕は八まゆを成し遂げて見せます!

では本文をどうぞ


~時は比企谷が帰ってすぐのことである~

 

「それでは由比ヶ浜さんソードアートオンラインの設定もあるのだから

私たちも今日は早めに帰るとしましょうか」

 

「うんそうだね!それでゆきのんはキャラネームは何にするの?」

 

「それでは私はあなたからもらったそのあだ名を使わせてもらうわ」

 

「ゆきのん!うれしいよー!」

 

「あぁもういいから今は離れてくれるかしら?

それにあなたのキャラネームを教えてもらってないのだし」

 

「うーん………………じゃぁ私はゆいゆいにする!」

 

「ふふ、安直ね」

 

「いいじゃん!わかりやすいし」

 

「それもそうね」

 

「それじゃぁ早く帰って一緒にゲームやろ!」

 

「えぇそうしましょう」

 

「それじゃぁ後で連絡するね?」

 

「わかったわそれじゃぁまたあとで」

 

雪ノ下宅にて

 

「えーっとこのきゃりぶれーしょん?をしないといけないのよね?」

 

ブーッブーッ

 

カチッ

 

”それじゃぁゆきのん!最初の街で待ってるからね!”

 

「ふふっ、由比ヶ浜さんはせっかちね」

 

「さてとそれじゃぁ私も行くとしましょう……………リンクスタート」

 

少々時をさかのぼり由比ヶ浜宅にて

 

「うんこれでよし!ゆきのんちゃんとできてるかなぁ

あ、そうだ連絡しとこっと!……………えっと『”それじゃぁゆきのん!

最初の街で待ってるからね!”』これで送信っと。よしそれじゃ行こ

………………リンクスタート!」

 

「ほぇーここがソードアートオンラインの世界かぁ………

ゆきのんが来るまでまだ時間あるし、その間私が使う武器何にするか決めとこ」

 

「えーっとすみません」

 

「は、はい!何ですか?!」

 

「あぁすみません……ここらへんで短剣使いのちょっと大きめの男で

プレイヤー名がHachiって人見ませんでしたか?」

 

「えっとみてないかなぁそれに私もさっき来たばっかりだし」

 

「そうですか…わかりました…ご協力ありがとうございました」

 

「いえいえ連れが見つかるといいですね」

 

「はい…一応私のプレイヤー名教えときますね?

きっとこれからいろいろ役に立つと思うので、私Mayuって言います」

 

「あ、はい。私はYuiyuiって言います」

 

「はい覚えておきますねぇ……やっぱり広場って広すぎましたか……

あ、そうだHachiって人が訪ねてきたら私が噴水の前で待ってると伝えてください」

 

「わかりました。Hachiって人が訪ねてきたらMayuさんが噴水の前で

待っていますよと伝えます」

 

「ありがとうございます」

 

「いえいえこういう時はお互い様ですよ」

 

「それではまた会えたら会いましょう」

 

「はーいそれじゃぁ」

 

「ほぇぇきれいな人だったなぁ」

 

「あのーすいません」

 

「はい?!」

 

「ここらでMayuって人見かけませんでした?」

 

「あ、その人でしたら先ほど噴水のほうへ行ってましたよ」

 

「あーマジかぁ入れ違いになったかぁ……あ、ありがとうございます

それじゃぁそっちに向かうのでまたあえたら会いましょう」

 

「はいそれじゃぁ」

 

「えぇそれでは……ったく……ブツブツ…………」

 

「なんかすごいなぁ」

 

「すいません」

 

「三回目?!」

 

「あ、Yuiyuiって人知ってます?」

 

「あ、それ私です」

 

「あ、じゃぁあなたがYuiyuiね」

 

「ってことはもしかしてゆきのん?!」

 

「えぇそうよそれでここで何をしていたのかしら?」

 

「えっとね武器をkリィンゴォンリィンゴォン……え?!何の音?!」

 

そして私たちの周りに大勢の人たちが転移されたのだった




はいここでまゆと八幡を入れてみました!
どうでしたか!?
私的にはタイミングピッタシなんですけど!
誤字脱字等の指摘及び感想コメントできればよろしくお願いします!


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プロローグ 俺ガイル、デレマス 比企谷、まゆ編

えー今回でプロローグすべて終わります
プロローグだけでこんなにも長くなるとは…
やはりしんどすぎる

では本文をどうぞ


うふふ…ここで待っていればHachiさんが来る

私はそれを待つ…………

これってなんだか主婦と夫のやり取りみたいですね

 

~一時間後~

 

さすがに遅すぎます…………ちょっと心配になってきました

やはりこういった場所で待つより探しに行ったほうがよろしいのでしょうか

……………………えぇ探しに行ったほうがよさそうだと感じます

そうと決まればさぁすぐに行くとしましょう

 

「ほぇーここがソードアートオンラインの世界かぁ………

ゆきのんが来るまでまだ時間あるし、その間私が使う武器何にするか決めとこ」

 

初心者の方なのでしょうか今決めるより入る前に気前たほうがいいのですが

まぁそれでも聞いてみるに越したことはありません

 

「えーっとすみません」

 

「は、はい!何ですか?!」

 

「あぁすみません……ここらへんで短剣使いのちょっと大きめの男で

プレイヤー名がHachiって人見ませんでしたか?」

 

「えっとみてないかなぁそれに私もさっき来たばっかりだし」

 

チッ外れでしたかでも一応体裁は保っておきましょう

 

「そうですか…わかりました…ご協力ありがとうございました」

 

「いえいえ連れが見つかるといいですね」

 

「はい…一応私のプレイヤー名教えときますね?

きっとこれからいろいろ役に立つと思うので、私Mayuって言います」

 

「あ、はい。私はYuiyuiって言います」

 

「はい覚えておきますねぇ……やっぱり広場って広すぎましたか……

あ、そうだHachiって人が訪ねてきたら私が噴水の前で待ってると伝えてください」

 

「わかりました。Hachiって人が訪ねてきたらMayuさんが噴水の前で

待っていますよと伝えます」

 

「ありがとうございます」

 

「いえいえこういう時はお互い様ですよ」

 

「それではまた会えたら会いましょう」

 

「はーいそれじゃぁ」

 

全く収穫がありませんでした…………これならまだ広場で待ってたほうがよかったです

やはりこちらの世界では元の世界のようなどんな音でも見逃さない聴覚も

どんなものでも見逃さない視力もどんなに遠くても感知できる嗅覚もないので

人探しには向いてませんね…………

はぁ……一度ログアウトでもして、確認でも取ってきますか

………………………………あれ?前まであったところにログアウトボタンがない…

全く場所を変えたならそうだと教えてほしいです

さて…探しなおさないと……………………どこにもない?そんなことがあるはずはない

それではまるでここにいる全員をこのゲーム内に閉じ込めたようなもの

そんなことをしても誰も得をするはずがない…なら一体……………………

「おーいMayu-!やっと見つけたぞ」

 

「Hachiさんすみません急いでもらって本当に申し訳ないんですけど

ろgリィンゴォンリィンゴォンんな!?」

 

「この音は確か強制転移の音!?なんでこんなタイミングで?!」

 

こうして俺たちはこのゲームに閉じ込められる




はいなんとか終えることができました

プロローグを

これでやっと次にいけます

感想コメントいただけると幸いです


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一話

今のところは一日一投稿が何とかなってるので
このままの勢いで行きたいです!
感想コメントはありがとうございます

では本文をどうぞ


~始まりの街にて~

ガヤガヤガヤガヤ

「なんだよ急に…」「なんだなんだ」「どうなったの?」「さぁ?」

 

「あ、おい、上」

 

そこには一か所だけ赤くWARNINGと書かれており

皆その一点を凝視し始めていた…

しかし次の瞬間それら以外の空もすべてが赤に染まった―――――――

 

             ”System Announcement”

 

その次の瞬間急に空から赤い液体のようなものが出てきて形取っていった。

 

 

「なんだ…ありゃ…?」

 

ここにいるうちの一人がそう発した

そして赤い液体のようなものからはとても大きなローブのようなものを

まとったアバターが現れたのだった

 

「ゲームマスター?」「何で顔がないんだ?」「何かのイベントか?」

「怖い」「平気だよ。セレモニーの続きだよきっと」

 

そういっているとその大きな存在は言い始める。

 

『プレイヤー諸君、私の世界へようこそ』

 

「…私の世界?」

 

そう誰かが言った。

きっとみんなの気持ちもそのことでいっぱいなのだろう

そしてまたその存在は続ける。

 

『私の名前は、茅場明彦。今やこの世界をコントロールできる唯一の人間だ』

 

「本物かよ」「ずいぶん手が込んでるなぁ」

 

そのようにみんなは騒いでいた―――――――――――――――

今のことの重大さにも気づかずに

 

『プレイヤー諸君は、既にメインメニューからログアウトボタンが消滅していることに

気づいていると思う。しかし、これはゲームの不具合ではない。繰り返す。

”不具合ではなく、ソードアートオンライン本来の仕様である”』

 

「仕様?」

 

『諸君は自発的にログアウトすることはできない。また、外部の人間の手による

ナーブギアの停止あるいは解除もあり得る。もし、それが試みられた場合、

ナーブギアの信号素子が発する高出力マイクロウェーブが諸君の脳を破壊し、

生命活動を停止させる』

 

「どういうこと?!」

ガヤガヤガヤガヤ

 

「もういこうぜ」

そう言って出ていこうとしたものは次の瞬間

見えない壁によってはじかれてしまった

 

そしてまたそいつは話し始めた

 

『残念ながら、現時点でプレイヤーの家族、友人などが警告を無視し、

ナーブギアを強制的に解除しようと試みた例が少なからずあり、

その結果、213名のプレイヤーがアインクラッド及び現実世界からも

永久退場してしまっている』

 

「213?」

「信じねぇ…信じねぇぞ!俺は!!」

 

そいつは続ける

 

『御覧の通り、多数の死者が出たことを含め、この状況をあらゆるメディアが

繰り返し報道している。よって、既にナーブギアが強制的に解除される危険は

低くなったといってよかろう。諸君らは安心してゲーム攻略に励んでほしい。

しかし、十分に留意してもらいたい。今後、ゲームにおいて、あらゆる蘇生手段は

機能しない。HPがゼロになった瞬間、諸君らのアバターは永久に消滅し、同時に

諸君らの脳はナーブギアによって破壊される。諸君らが解放される条件は

ただ一つ、このゲームをクリアすればよい。現在君たちがいるのは、

アインクラッドの最下層、第一層である。各フロアの迷宮層をクリアし、

フロアボスを倒せば上の階に進める。第百層にいる最終ボスを倒せばクリアだ。』

 

「クリア?」「どういうこと?」

ガヤガヤガヤガヤ

またそういう風に騒いでいると、またやつは話し始めた。

 

『それでは最後に、諸君のアイテムストレージに私からのプレゼントを用意してある。

確認してくれたまえ』

 

そういい終わるとほぼ同時に周りの者はアイテムストレージを確認し始めた

そして皆がそのアイテムを取り出すと次の瞬間、全員が光に包まれた

光が収まるとその時には全員が元の世界の姿になっていた

そしてそれが終わるとやつはまた話し始めた

 

『諸君は今「なぜ?」と思っているだろう。なぜソードアートオンライン及び

ナーブギアの開発者茅場明彦はこんなことをしたのか……

私の目的はすでに達せられている。この世界を作り出し、観賞するためにのみ

私はソードアートオンラインを作った。そして今、すべては達成せしめられた。

以上で、ソードアートオンライン正式サービスチュートリアルを終了する。

プレイヤー諸君、健闘を祈る』

 

次の瞬間そのローブ姿の存在は霧のようになって消えていった

また今まで赤に染まっていた世界は元の世界へと戻り、

そして――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「いやぁぁぁぁ!」

 

その声と同時に周りの者も現実を突きつけられたかのように動き出した

慟哭するもの、怒るもの、反応は様々だったが、それでも俺たちは

この世界に、このデスゲームに閉じ込められてしまったのだ




はい。とても長くなってしまいました…申し訳ありません
茅場のセリフは小説ではなくアニメを参考にさせてもらってます。

感想コメントいただけると幸いです
またみてくださるとさらにうれしいです!


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二話

えー前回どうも難しくて長ったらしくなった感じがあったので
今回はもうちょっとシンプルに行こうかなと思います

では本文をどうぞ


 ~比企谷Side~

 

「お前Mayuか?」(どっかで見たことある顔だな)

 

「そういうあなたがHachiさんですか?」

 

「あ、あぁそうだが…これからどうする?俺は同級生がここにきてると思うから

探しに行こうと思ってるが」

 

「そうですね……私は…Hachiさんについていきます」

 

「そうか、それじゃぁ今から外見の特徴言うから

Mayuも一緒に探してくれ」

 

「はい。分かりました」

 

「まず一人目だが髪が長くて肌が白いきれいな女だそれと黒髪だ

んで二人目が髪が茶髪で短めそんでもって元気そうな見た目で女だ」

 

「わかりました。それじゃぁ二人とももしくは、片方にあったら連絡しましょう」

 

「そのためにもフレンド登録しといたほうがいいな」

 

「はい……………………それじゃぁまたあとで」

 

「あぁ…またあとで会おう」

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

 ~まゆSide~

 

それにしても女の子が多かったですねぇ

全くこれはお説教が…っととついいつものが出てしまうところでした

それにしても私人探しは得意なんですよぉ

すぐ見つけてさっさと次の街にに行かないとですね

というわけで最初に見つけたあの人を起点に探すとしましょう

ってあれ?あそこにいる二人って該当してません?

 

「あのぅすみません少々ついてきてもらってもかまいませんでしょうか?」

 

「え?ってえぇぇ――――もごもご」

 

「すいません。ですが私がアイドルということに気づいても

公表しないでいただけますか?」

 

「え、えぇわかったわ」

 

「それで、ついてきていただけますか?」

 

「それh「うん!いいよ!」ちょ、ちょっとゆ……はぁわかったわ。ついていきます」

 

「ありがとうございます実はあなたたちと会いたいといっている男の方がいまして

私と同じでベータテスターなんですけどHachiさんって言うんですよ」

 

「べーたてすたー?」

 

「Yuiyuiさんこの正式サービスが開始されるちょっと前に

ベータテストといって千人にだけ先行プレイさせてあげますという

お試しみたいなものを実施していたのを知らないのかしら?」

 

「あ、あはは……」

 

「まぁ私とHachiさんはその応募をしてたまたまやらせてもらえたわけなんですが

その時の攻略を一番最初に最も高いところに上り詰めたのが私たちなんです。

っとそろそろ会えますよ。そのHachiさんに」

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

 ~比企谷Side~

 

「Mayu!見つけてくれたのか!」

 

「えぇおそらく最速です……それで?そちらの方は?」

 

「おいおい覚えてないのかよ…俺たちと一緒にベータテストのとき

一緒にやってたkiritoだよ」

 

「……………………??」

 

「はは、まぁちょっと悲しいけど…

じゃぁ一応自己紹介をkiritoです。よろしくお願いします」

 

「あ、はい…Mayuです。よろしくお願いします。それでこちらの方

「ヒッキー!?(比企谷君!?)」あ、そういえば知り合いでしたもんね」

 

「こっちじゃぁHachiだ。本名はタブーになってる」

 

「あ、それもそっか。あ、私はYuiyui!よろしくね!」

 

「私はYukinonよ」

 

「……………………それじゃぁ本名と変わらんだろうが……………………」

 

「まゆ?」

 

え?

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

 ~まゆSide~

 

誰ですかぁ私の大事な時間の邪魔をしようとする人は?

 

「ってあれ凛さんとちひろさんじゃないですか。どうしたんですかぁ?」

 

「どうしたもこうしたもないわよ!あなたがベータテスターってことを

渋谷さんと本田さんに教えなかったせいで

私までこっちに来る羽目になったじゃないですか!」

 

「別にいいじゃないですか。私はHachiさんと一緒にいられる

ちひろさんはこっちに来る名目ができる凛さんも楽しくできる

いうなれば一石三鳥ですよ」

 

「……………………はぁ佐久間さんならそういうと思いましたよ…」

 

「ちなみにこちらでは本名はタブーですよ?…あ、一応私はMayuです」

 

「はぁ……私はOnitihiroです。宜しくお願いします」

 

「私はSiburinよろしく」

 

「さてと、これで自己紹介は終わったな」

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

 ~比企谷Side~

 

「それで、ここにいるベータテスターは俺とkiritoとMayuの三人で会ってるか?」

 

「あ、一応私もベータテスターです」

 

「じゃぁOnitihiroさんも含めて全部で四人か」

 

「それ以外の人がニュービーでもこれなら全員次の街に行けるな」

 

「あぁ、俺がゆい…yuiとゆきの…nと行動するのは確定として

「私はHachiさんと一緒に行動します」それじゃぁMayuと含めて

こっちは四人で組むとしよう。それじゃぁ後の三人で」

 

「おう」「はい」

 

「さぁ次の街へ早く行くとしよう。そうしないと出遅れるからな」

 

こうして俺たちは次の街に向かうのであった




えー短めにするといったのに長くなってしまい申し訳ない
全員を合わせるにはこうするしかなかったんや
こうなってしまったことにわたしは後悔も反省もしていない!

感想コメントしていただけると嬉しいです!


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幕間 その時の現実世界のみんな

えー早いかもですが出すことにしました
とりあえず簡単にできそうなやつを選びました
文章力もまだまだですがどうかこれからも見てください

では本文をどうぞ


 

 ~比企谷家~

 

今日はお兄ちゃんが早く帰ってきて小町もうれしいよ~

でもまぁ帰ってきた理由がゲームなのは小町的にポイント低いけど

うーんなんか暇だしテレビでも見よっと

今日は何があるかなぁ……ってニュースしかないし…はぁ

まぁいいやニュースでも見て暇でもつぶそっと

 

「え?」

 

”現在SAOをやっていた人の中で死人が出ていることが確認されました。

原因はナーブギアを外した瞬間に心肺停止になったとのこと……………………”

 

え?どういうこと?SAOってことは………………!

 

「お兄ちゃん!」

 

だ、大丈夫だよ…………きっとお兄ちゃんならいつも通り部屋の中で

暇を持て余しているはずだから…小町が行けば笑顔で迎えてくれるはずだし……………………

だが―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「お兄ちゃん…………………そんな…」

 

兄、比企谷八幡は―――無常にもナーブギアを装着していた…

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 ~雪ノ下家~

 

「雪乃ちゃん!」

 

私が来た時にはすでに妹の雪ノ下雪乃はナーブギアを装着しており、

この非道なゲーム――――――――――――――――――――――SAOに参加していた

 

「陽乃様。どうかなされたのですか?」

 

「都築!今すぐ父さんと母さんに連絡して!今すぐに!」

 

「は、はい!今すぐご連絡して参ります!」

 

雪乃ちゃん…どうして…

 

「陽乃様。旦那様がお呼びです」

 

「変わったよ。どうしたの、お父さん」

 

『雪乃がどうしたんだ?』

 

「雪乃ちゃんが事件に巻き込まれたの」

 

『事件だと?!一体どういうことだ!あ、ちょっ、姫乃…あなた?黙ってなさい

……………………はい…さて陽乃変わったわあのまま、あの人が聞いてたんじゃ

冷静に会話をすることもできないでしょう?それで、事件って聞こえたのだけど

一体だれがどんな事件に巻き込まれたのかしら?』

 

「お母さんも知ってるでしょ?最近発売されたゲーム、ソードアートオンライン

あれにログインしたんだよ…………雪乃ちゃんが」

 

『……それだけでは事件に巻き込まれたとは思えないのだけれど』

 

「お母さんニュース見てないの?」

 

『あなた!今すぐニュースをつけなさい!…は、はい!…………

なるほど事態は把握したわ………ふむ…私は一度帰って雪乃を病院に連れて行くわ

あ、じゃあ俺も…あなたはだめよ。あなたは今からやることがあるでしょ?…はい

それじゃぁ陽乃、そういうことだから雪乃は絶対安静にしておいてね』

 

「はい、わかりましたお母さん」

 

こうして外の人たちは自分の身内が事件に巻き込まれたのを知るのであった




えー今回はどうだったでしょうか
雪ノ下家の母、父を出してみました
二人の性格がわからないため結構めちゃくちゃになってしまいました
アニメで陽乃が言ってたことを参考に
雪ノ下家では母が一番強いということにしました
何か変でしたら指摘をしていただけるとありがたいです

あ、あと感想コメントいただけると嬉しいです


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三話

最近知ったんですが、SAOのアーケード版が出るらしいです
事前登録というのもあってっちょっとおもしろそうだなと思いまして
皆さんもSAO好きならやってみてはいかがでしょう

あ、それでは本文をどうぞ


 

 

「お前ら落ち着けって!俺がこの女を連れてきたからって

別に拉致してきたとは限らないだろうが!」

 

「いいえ、あなたが連れてきたということは

それはもう十二分にその可能性があるということよ」

 

「なんで俺はこんなにも信用されてないんだ………」

 

「まぁ確かにその目だとねえ」

 

「確かにそれはYuiyuiさんに賛同しますね」

 

「ここに俺の味方はいないのか………はっ!kirito!お前ならわかってくれるよな!」

 

「えーっと…………チラッ………ごめんHachiさすがに俺にこの人たちに反抗する力はない」

 

「大丈夫ですよHachiさん私は味方ですよ」

 

「Mayu!」

 

「それで?あの人と何かしましたか?ことと次第によっては

さすがに許容できませんよ?………で?何かしました?」

 

「何もしてねぇよ!まずそいつはダンジョンで倒れてたから

危険だと思ってここまで連れて帰っただけだよ!」

 

 ~時をさかのぼること一時間ほど前~

 

「ふぅ…これだけレベルを上げとけばみんなを守りながら

戦うことぐらいはできるだろ………ん?あそこにいるのは………人?」

 

なんでこんなところに人が?いやそれよりもまずいだろ

こんなところで倒れてたりしたら何されるかわかったもんじゃねぇ

……………………仕方ない面倒だが助けてやるとするか

あー帰ったら何言われるかわかったもんじゃねぇな

 

「はぁ……………………マッ缶欲しい………」

 

よいしょっと………こいつ重いな………

いや俺のSTRが足りてないだけか

 

そして冒頭へ

 

――――――――――――――――――――――――――――――

 

「そういえばHachiさん、ギルド作らないんですか?」

 

「ギルド?んだそりゃ」

 

「最近作って勢力を伸ばしてる人たちがいるらしいんですよ」

 

「それで?俺たちも作って対抗しようと?」

 

「はい」

 

「って言ってもよ。作ったとしてもよ、この人数だぞ?

対抗できるほどの勢力になんてなれやしないっての」

 

「そうか?Kleinなんてたったの五人でギルド作ってるぞ?」

 

「…誰だそんなことしたやつは」

 

「だからKleinだって、ほらHachiが俺のことを見つけた時に

ちょうどどこかに行ったやつがいるだろ?あいつだよ」

 

ああ、あの無精髭を生やしてたやつか

ちっそいつのせいで俺までやらされるのか………許さんぞぉ

 

「で、どうです?私とHachiさんの憩いの場として」

 

「いや違うからな?俺とお前のためだけじゃないからな?

YuiyuiやYukinonのためでもあるからな?」

 

「えぇ、わかってますよ」

 

お前が言うと本気でそう思ってると思うだろ………

 

「まぁとりあえず作るか。ギルドそうだな名前は、

 

守護者たち(ガーディアンズ)

 

俺は何としてでも守り抜かなきゃならねぇ

じゃねぇとあいつ………小町に顔向けできねぇからな

……………………例え俺が死ぬことになってもあいつらだけは帰さねぇとな………




はい…最後がひどいことになってしまいました。
これではだめでございますな。もっと精進せねば……………………

それと最近ほかのことに集中しすぎていて
こっちに集中できなくなってしまっています。
ですので、もしかしたら一日一投稿をできなくなってしまうかもです。
誠に申し訳ございません。


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四話

えー今回からクイズをしようかなと考えています
やらなくてもいいよという人は
今回の感想コメントで1と送ってください
大歓迎という人は0と送ってください
これからも頑張りますので
見ていただければ幸いです

では本文をどうぞ


 

「Hachiさん………どうしてですか?なんでそうなるんですか?」ポロポロ

 

―――――――――――――――――――――――――

 

 ~八時間前~

 

俺たちはなんとかして五層まで来ることに成功した………

 

「Hachiさん?大丈夫ですか?顔色悪いですよ?」

 

「…あぁ、Mayuか…大丈夫だ、少し考え事をしていただけだからな」

 

「ならいいんですけど」

 

「なぁ、Mayu………お前は現実世界に帰りたいって思ってるのか?

お前を見ているとどうしても何か違うような気がするんだよ………

何か現実世界に戻らなくてもいいやという気概を感じてしまう……」

 

「…………………そうですねぇ………正直に話すとしましょうか………

えぇHachiさんが思ってる通り私はHachiさんと一緒にいられれば

現実世界に戻らなくてもそれでいいやと思っていますよ」

 

「だろうな………お前の視線や仕草だけを見てもそれぐらいは分かる」

 

「私はあなたさえいればそれでいいんです。

率直に言いましょう。私はあなたが好きです」

 

「は?ちょ、ちょっと待てMayu

お前が俺を好きになる要素なんてあったか?」

 

「えぇもちろんですよ。その目つきや動作そのもの

考えてるときの仕草、寝顔やあくびをしてる時の顔

会議に出たりしたときの真剣なまなざし………etc.etc.」

 

「……………………そうか」

 

こりゃ危険だな………依存症になっちまってるかもしれねぇ

多分あの恋愛感情もきっと勘違いの末にできたものだろうし

正直少しの間俺は離れたほうがよさそうな気までする………

だが今はこのゲームを攻略することが最優先事項だからな

とりあえず今はまだ一緒にいても問題ないだろう

 

「あ!Hachiさん!今日はフロアボス攻略会議の日ですよ!」

 

「あー今日かぁ……なぁ休んでいいか?」

 

「だめに決まってるじゃん。何言ってんのさHachi」

 

「そうだよなぁ………」

 

「ほらハッチー早く行くし!」

 

「しゃぁねぇ………行くか………」

 

―――――――――――――――――――――――――――――――

 

「ではこれより第五層のフロアボス攻略会議を行う」

 

「今回我らが戦うことになったフロアボスは”Fuscus The Vacant Colossus”だ。

ゴーレム型でどのような攻撃を繰り出してくるかが全く読めない。

今まで以上に厳しい戦いになると予想される」

 

「情報を取りに行ってくれた人もこう言ってくれている!

この情報を無駄にせず、会議を進めていこうと思っている!」

 

「会議なんて必要あらへん。いつも通りでいいやないか。

どっかの誰かさんがヘイトを稼ぎまくって盾役これで決まりやろ」

 

「今まで以上に厳しくなる戦いの中今まで通りにやったらどうなるか

みんなわからないわけじゃないでしょう?」

 

「その盾役が今まで以上に頑張ればいいだけの話やないか」

 

「じゃぁあなたが盾役を受け持ってくれるんですか?」

 

「それとこれとは「はいはいもう黙れ」……………………なんや文句あるんか?」

 

「ここはそうやってお前らが威張り散らすところじゃないんだよ。

お前らがいつも通りがいいって言うんだったらそれでいい」

 

「な、なにをばかなことを言ってるんですか!?」

 

「よし、誰一人反論異議その他もろもろを出す奴はいないな?」

 

「ちょ!?」

 

「それではこれにて会議を終了いたすー。はい解散」スタスタ

 

「ちょ、Hachiさん!?待ってください!」

 

――――――――――――――――――

 

「ちょ………Hachiさんってば!待って待って!」

 

「あ?どうしたんだよ」

 

「いやいやさっき言ってたことですよ!」

 

「さっき?あー一人でヘイトを受け持つってやつか?」

 

「そ、そうです!それですよ!う、嘘なんですよね?」

 

「……………………そうだな………」

 

「じゃ、じゃぁ「嘘じゃねぇよ………」………え?」

 

「俺が今まで嘘をついたことあったか?」

 

そして俺たちはその後一言も話すこともなく宿屋に戻るのであった




SAOクイズ!

えーとても簡単ですが、しっかりと小説を読んだり、アニメを見たり
設定を理解していないと答えることができないので気を付けてください!
では問題のほうに移りたいと思います!

オルタナティブから出題したいと思います!

第一回Squad Jam(スクワッドジャム)に出る前にMさんとLLENNさんが
一緒に訓練したときにMさんが見せた銃の名前は何でしょう?
略称でいいのでお答えください

感想コメントよろしくお願いします!!


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五話

えー予想以上にSAO編が長引いており、予想外です
一応ALOとGGO、マザーズロザリオ、あとオルタナティブもやろうとは考えています

では本文をどうぞ

ちなみに前回のクイズの答えは
略称ならM14 EBR、正式名称ならMk14 Enhanced Battle Rifleです。


 

 ~第五層ボス部屋~

 

「スイッチだ!」

 

「OK!」

 

ガキィン!

 

にしてもこれがフロアボス?さすがに弱すぎるだろ………

ここまで何事もなかったままここまで来た………あとゲージは一本半………

とにかく今俺がやるべきは盾役として頑張ることだけだな

 

「ほっ!………うお!あっぶねぇ!?」

 

「上半身だけを回転させての攻撃か………なかなかに面倒だな」

 

「確かに俺もおんなじことは思ったぞ………それでkirito攻略法は分かったか?」

 

「……………………あれを破るのは難しいだろうな………なんてったって全方向に向けての攻撃だし、

何より威力が高すぎる………攻略には時間がかかるだろうな」

 

「だがそれ以前に思ったことがある………」

 

「なんだ?Hachi」

 

「こいつ今までより弱くないか?」

 

「あぁ確かに………」

 

「これはまだ何かあると踏んだほうがよさそうだな」

 

「それじゃぁそれを俺は今からみんなに伝えてくるから

その間盾役また頼んだぜ?Hachi」

 

「了解………はぁ…働きたくないな」

 

ガキィン!キィン!

 

「全く!…こいつは!…どうしてこうまで!…動きが読めないんだか!!」

 

――――――――――――――――――――――――

 

「みんな!動きながらでいい!聞いてくれ!今回のこいつは予想して退場に弱い!

だからもしかしたらここから先まだ何かがあるかもしれないと俺とHachiは踏んでいる!

今まで以上に気を付けて戦いに臨んでくれ!」

 

「わかっ…!?Hachiさん!」

 

――――――――――――――――――――――――

 

「おらよっと…よし腕を切り飛ばすことに成功…って嘘だろ!?」ガギィン!

 

「Hachiさん!」

 

「予想外だわ………まさか切り離した腕が新しい敵として動き出すとか………」

 

「なっ!全員あいつから切り落とされたすべてが敵だ!気を付けろ!」

 

「なに!?」「嘘だろ!こいつらこれでも雑魚かよ!?強すぎだ!」

「うわぁぁぁぁ!!」「逃げろ!!」

 

「ちぃ………ここまで面倒なことになるとはな………」

 

「大丈夫か?Hachi」

 

「あぁ問題ない………それとこれが終わったら俺は一旦このギルドから抜ける」

 

「な、なんでそれを今俺に?」

 

「Mayuに伝えてくれ………俺は今までお前のことが嫌いだったと………」

 

「そんな辛そうな顔で言われても誰も信じないだろうからな………」

 

「頼むkiritoお前にしか頼めないことなんだ」

 

「……………はぁ…わかったよ………伝えとくよ………」

 

「………ありがとな………」

 

「それよりも!今はこいつを倒すことを考えないとな!」

 

「あぁわかってる!」

 

ガン!ガキィン!

 

残りゲージは十分の一………そろそろ隠蔽スキルを使って隠れるとするか

 

「……………………すまん………Mayu………」

 

      Congratulations!

 

「やりましたよ!………Hachiさん………?」

 

「MayuさんHachiから伝言を頼まれている」

 

「伝言………ですか?」

 

「あぁ……………………もうあとは俺がいなくても大丈夫だろって

だからギルドのことはお前にすべて任せると言っていた」

 

「え?……………」

 

「Mayuさん………Hachiはもう君の前に出てこないとも言っていた」

 

「な、なんで?」

 

「きっと君はもう大丈夫だろうと本当にそう思ったからだろうと俺は思う」

 

「ど、どうしてなんですか?なんでそうなるんですか?………」ポロポロ

 

「ちょ?!ま、Mayuさん!?」

 

「ワタシにはあなたが必要なのに!どうして!?」

 

「Mayuさん落ち着いて!」

 

「落ち着く!?今のこの状況で落ち着けっていうの!?

私の好きだった人がいなくなった今この状況を?!

落ち着けるわけないでしょ!?」

 

あぁ…………………私は何を勘違いしていたんだろう………………

きっと彼は私のことが嫌いだったんだろう………

 

「ま、Mayuさん?」

 

「……………………ごめんなさい………」バタッ

 

「Mayuさん!!」

 

この出来事からおよそ一年が経った………

今でもMayuさんはずっと眠り続けている……




第二回クイズ!
またまたSAOからのクイズだよ!

では問題!
とても簡単ですので、悪しからず
笑う棺桶”ラフィンコフィン”のリーダーを張っていた人の名前は何でしょう?

感想コメントよろしくお願いします!


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六話

最近忙しいというより眠すぎて体が動かなくなってきました
やはり眠気を消すというのは無理なのでしょうか………
毎日十時間くらいは寝てる気がします………
まぁそんな僕のことはどうでもいいんです
皆さん最近はいかがお過ごしでしょうか
元気にしていればよいのですが、病気にだけは気を付けてください!

それでは本文をどうぞ

ちなみに前回の答えはPoHでした


――――――――――――――――――――――――

 

「チッ!さすがに一人はしんどいな!」

 

ガキンッ!

 

「ったく、まさかこんなことになるとは思わなかったぞ?

茅場め一生恨んでやるからな」

 

それにしてもあいつらは元気にやってるかな………

あいつらと会わなくなってもうかれこれ………一年ぐらいは会ってないんだろうな

生きてることは確認できているが、まぁきっとしっかりやってくれていることだろう

……………………Mayu、正直お前のことだけが気がかりだ………………だって、お前は――――

 

「さてと、今はそんなことを考えてるより………

ちょっとまずいことになったなぁ………」

 

ゴアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!!

 

「正直こいつがここまで強いとは思ってなかったぞ?

第73階層のフロアボス”The Sancti Bestiam Of Chimaira"

予想以上に強くてびっくりだよ………

こりゃ負けるかもしれねぇなぁ………」

 

――――――――――――――――――――――――――――――

 

「Mayuさん。大丈夫かなぁ………」

 

「えぇ、本当に心配だわ………まさかHachiくんが

いなくなった途端にこんなことになるなんて」

 

「うん、それにAsunaもkiritoも今は攻略組だから

多分Hachiを探すことなんてできないだろうしね………」

 

「………正直これ以上、あの状態のMayuさんなんて見てられない」

 

「…そうだ!力を借りられないなら自分で探しに行けばいいんだ!」

 

「どうやって?どこに?」

 

「う………そ、それは情報屋の力を借りて!」

 

「もしかしてArgoのこと?」

 

「そ、そうだよ………」

 

「私もあいつに聞いてみたけどだめだったよ。

あいつでもHachiの居場所は特定できなかったって言ってた」

 

「そ、そんな…」

 

「……………………ここは待つしかないでしょう。

あの人がここに帰ってくるまで………」

 

かれこれデスゲームが始まってもう一年と三か月が経った

HachiくんがMayuさんから離れて一年………

Mayuさんはずっと寝たきりの状態になってしまっていた………

 

「今あなたはどこにいるの?Hachiくん………」

 

――――――――――――――――――――――――

 

「だめだ………ここにもいない」

 

「kiritoくんいったん休もうよ………さすがに一睡もせずに

二日間探しまわるのは体に悪いよ」

 

「だが!Mayuが……………………そうだな………休もう」

 

「いったんギルドハウスに戻ろ?」

 

「……………………あぁ」

 

ゴアアアァァァァァァ!!!!

 

「な?!この声は!まさかフロアボスか!?」

 

「そんな!まだ攻略するって話は出てなかったはずだよ?!」

 

「誰かが単独攻略してるんだろ!ったく!

なんでそんなにレアアイテムを欲しがる奴がいるんだよ!」

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

「全く予想以上に早く使わされるようだなこりゃ

ユニークスキル”暗殺術”さぁて………やりますか」

 

ガキィン!!

 

「ほっ!このスキル削りが甘いんだよなぁ………」

 

あとゲージ一本………正直いやな予感しかしてないんだがなぁ………

それでも頑張って勝ってあいつらを早く現実世界に戻してやらねぇと

さすがにそろそろ現実の俺たちの体も限界だろ………

 

――――――――――――――――――――――――――――――




第三回クイズ!
今回のクイズは声優クイズ!
今から言うキャラクターの名前から連想される声優の名前を答えなさい
えー有名な人なのでもしかしたら適当に答えても当たるかもです
夏目友人帳『夏目貴志』
Working!『相馬博臣』
Fate/stay night [Unlimited Blade Works]『間桐慎二』
以上の三人です!
頑張ってください!

感想コメントよろしくお願いします!


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七話

えーとてつもない急展開をお見せしてしまい申し訳ありません………
今回こそはいい感じにしますので!

では本文をどうぞ

ちなみに前回の答えは神谷浩史さんでした


チッ…こいつマジ相手すんのめんどすぎだろ

さすがはキマイラってところか

 

「Hachi!」

 

「おうkiritoか…こいつ倒すの手伝ってくんねぇか?」

 

「ちょっ三人でこれを倒すのは無理でしょ!」

 

「いつも通り俺が盾役はりゃ余裕で勝てるだろ」

 

「それはあなたに危険が及ぶでしょ!さっさと逃げたほうがいいわ!」

 

「それはおれの流儀に反するな…あいつらを早く元の世界に戻さないといけないからな!」

 

「……………………わかった…」

 

「kiritoくん!?」

 

「あとゲージは?」

 

「二本ってところだな」

 

「よし、Hachi!交換条件だ!」

 

「は?……交換条件?」

 

「そうだ!俺たちが手伝ってそいつを倒せたらもう一度Mayuさんに会ってくれ!」

 

「…………………………チッ…仕方ねぇな…わかったぜそれが交換条件だな?」

 

「あぁ…こいつを倒した後に俺たちと一緒にな」

 

こいつ逃げ場をなくしてきたか…仕方ない会ってやるか

どうせいつも通りに攻略にいそしんでいるんだろ…

なんで今更俺が会わなきゃいかんのか全く分からんな…

 

「わかった!というわけでこいつを倒すの手伝って!?…ぐぁ!!」

 

「Hachiさん!」

 

「あいたた…強いなぁ…」

 

「それで?作戦は?」

 

「俺が最初に殴ってヘイトを稼いでその間お前たちがこいつを殴る」

 

「単純明快でよろしいこと」

 

「あぁそうだな!」

 

「それじゃぁ行くぞ!」

 

ガキィン!!ザシュ!キュイィィィィン!

 

「スタースプラッシュ!!」

 

なんとも早いこと俺ならぎりぎりで避けれるかもだが

…それにしても速すぎだろ…そこら辺の攻略組でも無理なんじゃないか?

 

「アクセルレイド!」

 

「ホリゾンタルスクエア!」

 

パリィィィン!

 

         Congratulations!!

 

「ふぅ…サンキューな」

 

「いやいやLAもらえたしこっちこそありがたい」

 

「私には何もないんですけど?」

 

「さてとそれじゃぁ俺は次の層のアクティベートしてくるからお前たちは先に

戻ってからみんなにこのことを伝えてきてくれないか?」

 

「あぁわかった」

 

「ちょっと待ちなさい!…kiritoくんとHachiくんは

それをやる前に行く場所があるでしょ?」

 

「チッ覚えてやがったか」

 

「そうだったそうだった忘れてたよ」

 

「それじゃぁ私が次の層のアクティベートをやった後に

みんなに言うからその間にあなたたち、とくにHachiくんはMayuさんに会ってあげて」

 

「あぁ……わかってるよ。交換条件だからな」

 

「……………………お願いだよ?」

 

「…何のことかは全く分からないが約束は約束だ。守るに決まってだろ」

 

「逃げようとした人のセリフじゃないと思うが?」

 

「……………………さぁ行こうかkiritoくん!」

 

……kirito、俺は言ったはずだぞ?もうあいつらには会わないと

なのになぜ今になってMayuに会わなきゃならんのだ…………

俺が今あいつと会ってやることなんざ……………………

 

「さぁHachi着いたぞ、Hachiが戻ってくるべき場所に」

 

「そうか……………………あの頃と全然変わってないんだな……」

 

「あぁ……」

 

ガチャッ




クイズ!

うぅむ今回はどうしようかな……そうだ世界史クイズにしよう
キリスト教の祖はイエスキリスト
では十戒を作ったのは誰?

感想コメントよろしくお願いします!!


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八話

はい、どうもです……いつも読んでいただきありがとうございます
ちなみに前回の答えは「モーセ」、「モーゼ」どちらでもいいです
まぁ簡単だったでしたかね?

では本文をどうぞ


ガチャッ

 

「……………………なぁなんでこんな重苦しい空気になってんだ?」

 

「……Hachiそれ本当に言ってる?」

 

「は?そりゃどういう意味だよ」

 

「それ本気で言ってるのかって聞いてるの…さっさと答えて」

 

「言っている意味が理解できない…本当にそう思っていなかったら言わないだろ」

 

        パシン!!

 

「……………………いってぇな…」

 

「黙りなさい比企谷君」

 

「ちょ!ゆきのん!本名はだめだって!」

 

「……………………Yukinonなんで割り込んだのさ」

 

「私がやっていなかったらあなたがやっていたでしょう?

それはいけないわ…うちの部の備品は部長の私に任せておけばいいのよ」

 

「でも!」

 

「Siburinさん一度だけ言うわ…ここは引いてくれないかしら?」

 

「……………………わかった…ここはYukinonに任せる。

でも、たとえYukinonが許しても私は絶対に許さないから」

 

「……………………さて、比企谷君少し話をしましょうか」

 

「………わかった」

 

――――――――――――――――――――――――――

 

「ここなら大丈夫でしょう………さてと、あなたはどこまで知ってるのかしら」

 

「何の話だ?」

 

「…………その様子だと本当に何も知らないみたいね………はぁ…」

 

「だからいったい何の話なんだよ」

 

「……………………Mayuさんのことよ」

 

「Mayuのこと?」

 

「えぇ、今あの子がどうなっているか知ってるかしら?」

 

「……………………今も元気に攻略でもしてるんじゃねえのか?」

 

「………比企谷君!歯を食いしばりなさい!!」

 

           パァン!!!!

 

「……………………いってぇなぁ…俺が何かしたか?」

 

「………あなたが何かした以外ありえないことが起こってるのよ……」ポロポロ

 

「………俺が何かした以外ありえない?どういうことだ?」

 

「今Mayuさんは………ベッドの上で寝たきり状態よ………」

 

「……………………雪ノ下、それは本当のことか?」

 

「………えぇ、そうよ………」ポロポロ

 

「今Mayuはどこだ?」

 

「今もずっと五層のあの場所で寝てるわ」

 

「今すぐ行ってくる」

 

「………Mayuさんのこと………お願いね?」

 

「あぁ、わかったよ」

 

ガチャッ

 

「本当にお願いよ………あの子を救ってあげて………」ポロポロ

 

――――――――――――――――――――――

 

「……………………Siburin、そこをどいてくれ。

今から行かなきゃいけないところがあるんだよ」

 

「へぇ?どこに行くっていうのさ?あんたが好きな攻略をほっぽってさ」

 

「……………………奉仕部部長の初めてのお願いぐらいは聞いてやらねぇとなと思ったんだよ」

 

「…ふぅん………まぁいいや、もしまたあいつを泣かせることがあったら

今度こそ私があんたの頬を引っぱたくからね?」

 

「………そうか。なら先に引っぱたいといてくれないか?」

 

「………ふん、あの子の泣きの種類によっては叩かないから安心しな」

 

「そうか………すまないな…」

 

「さっさと行きなよ。あの子も待ってるよ」

 

「………はは…止めてたやつのいうセリフかよ」

 

「それもそうだね」

 

「じゃぁお姫様を起こしてくるとするかな」

 

「…あの子を頼んだ」

 

「わかってる…それじゃぁ、行くか…全速力で」

 

速く…速く…もっと速く…

あの頃からずっと待っててくれたあいつに早く会わないとと思う心と

あいつらの頼みを聞かないとという心の二つの心があるが、

そんなことは今はどうでもいい…とにかく今は!

もっともっと速く走らなければ!




えー今回でゆま復活かと思いきやまさかの復活ならずでした…
自分でも予想外でした………

でもとりあえずクイズやろうと思います
今回は………アニメ当てクイズにしようかな
では問題!今から出すキャラクターが出るアニメを答えなさい。
全部で三つです。順番は問いません
あと、共通点も答えられたら答えてください
共通点は分かりやすいと思います

「佐藤麗」
「霧切響子」
「一之瀬葉月」

では頑張ってください!

感想コメントよろしくお願いします!


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九話

えー前回のクイズの答えは
ソードアートオンラインオルタナティブ
ダンガンロンパ
スロウスタートの三つですね
ちなみに共通点は二つあって一つは簡単な全員が女性というもので
もう一つは意外とわからないかもしれない全員同じ声優というものです
ちなみに声優さんの名前は「日笠陽子」さんですね

感想コメントありがとうございます。

では本文をどうぞ


 

 ~第五層~

 

「Mayuさん………私がそばにいますからね………

Hachiさんが来るまでずっと私が一緒にいますから………

ですので、今はしっかり休んでください………」

 

――――――――――――――――――――――――――――――

 

チッ………なんで今頃になっても第五層の人はこんなにもいんだよ、おかしいだろ………

 

「でもまぁ………早く行かねぇといけねぇし、ちょっとせこいけど行くか」

 

そして俺が走り出したのは裏道………などではなく、家の側面である

こうすれば、多少は早く行くことができると踏んだからだ

 

「これできるのって、俺とかアスナぐらいじゃねぇか?」

 

まぁ………そんなことはどうでもいい、今は早くできるだけ早く………

 

「………着いた………」

 

ガチャッ!

 

――――――――――――――――――――――――――――――

 

「………Hachiさん………やっと来てくれたんですか?

もう私もさすがに疲れました…あとは、頼みますね………」zzz

 

「えぇ任せてください………さてと、Mayu………お前今起きてるんだろ?」

 

「……………………Hachiさん………今更私に何の用ですか?」

 

「………………あぁ、今更になったがお前に用があってきたんだ………

まさか、お前がそこまで俺に依存してるとは思っていなかったんだ………

………俺はお前を助けるつもりで「だからギルドを抜け、フレンドをやめたと?」

………すm「謝れば済むと思ってるんですか?」……………………

じゃぁ結局お前は俺に何をしてほしかったんだよ」

 

「私は、ただ、ただあなたと一緒にいられればそれでよかったんですよ」

 

「それでは、現実に戻った時に「それなら、私は現実に戻らなくていいです」

………は?ちょ、ちょっと待て!Mayu、それは本気で思っているのか?」

 

「えぇ、私は現実に戻らなくてもいいと本気で思ってますよ?

ここで、あなたとずっといられるならそれでいいとも思っています」

 

「……………………Mayu、お前のその考え方には正直狂気を感じるよ。

普通そんな考え方をする奴なんていないからな」

 

「………Hachiさん、私はあなたのことが好きなんですよ

………愛してるといっても過言ではないほどに」

 

「………あぁ、知ってるよ。だからその勘違いを正すためというのもあって

俺はお前から離れたんだからな」

 

「………Hachiさん、あなたは少し自分のことを下に見すぎなんですよ………

私は勘違いなんかで人を好きになったりしませんよ」

 

「…………………だが「いい加減私もキレますよ?」は?

ちょっと待てなんで俺がきれられn「あぁ?!自分のこと卑下して

挙句の果てにそれに対してキレたら今度はなんで自分がキレられなきゃ?

Hachi!ふざけんな!私があんたの伝言を聞いたときに何を考えたか

あんたにわかんのか?!今まで一緒にいた相棒がいなくなった私の気持ちが

Hachiにわかるのか………うぅ……………………」ポロポロ

……………………Mayu、俺は、お前のためと思って「私のため?!

だったら一緒にいてくれればそれでよかった!私はそれで幸せだったんだよ!」

……………Mayu…すまなかった、お前のことを何一つ考えてやれなかった……………………」

 

「………じゃぁさ、これから少しの間でいいんだけど時間、くれるかな?」

 

「…………………あぁ」

 

「私、Ma……………………佐久間まゆは、Hachiさん、あなたのことを愛しています。

結婚を前提にお付き合いしていただけないでしょうか?」

 

「…………………Mayu、――――――――――――――

 

 

 

 

「はぁ、Hachiさんらしい答えだったなぁ…」

 

「Mayuさん…いいんですか?あんな答えで」

 

「うん、だって今はって言ってくれたし、将来どうなるかはわかんないけどね

私は予感してるんだ、ちひろさん…きっと私は将来あの人と結婚してるだろうって」

 

―――――――――今はだめだ、現実でも会って、それでもまだ好きだと思えるなら、

佐久間まゆさん、その時は正式に結婚を前提にお付き合いしましょう―――――――――




クイズ!

うーんどうしようかなぁ…正直もう結構な種類のクイズ出したからネタ切れ気味…
まぁあとあるとしたらセリフクイズかなぁ………
というわけで今回はセリフクイズで行こうと思います
あるセリフを見てなんのアニメかを当ててください
全部で三つです頑張ってください

一つ目
「来てくれたか…マハード…」
「神に小細工は通用しない!」

二つ目
「かまわん、やれ」
「ターゲットをセンターに入れてスイッチ…ターゲットをセンターに入れてスイッチ…」

三つ目(難問かな)
「知ってる、でもゲームに愛は持ち込み禁止…」

では頑張ってください!

感想コメントもよろしくお願いします!


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十話

前回のクイズの答え!

一問目
「遊戯王」

二問目
「エヴァンゲリオン」

三問目
「ソードアートオンラインオルタナティブガンゲイルオンライン」

以上でした!三問目が難しかったのではと思うのですがどうでしょう!
ちなみに僕はこのセリフを思い出した瞬間これは答えられんだろと思いました

では本文をどうぞ!


 ~第七十四層~

 

「スイッチ!」

 

ガキィン!ズバァァン!  パリィィィン

 

「よし、いい感じだなAsuna」

 

「うん、そうだね!kirito君!」

 

「……………………なぁ、これ俺いるか?」

 

「当たり前でしょ!」

 

「……………………kiritoはどう思う?」

 

「えーっと……まぁAsunaが言うんだしそうなんじゃないかな?」

 

「…………………まぁいいが、俺はなんも手伝わんぞ?」

 

「うんうん、それでいいよ。君が健在だということを

Mayuさんに伝えるのが私の一番の役目なんだから」

 

「…まぁそんなところだろうとは思ってたけどよ………

なぁ、あれってボス部屋か??」

 

「何を言ってるのよ、こんなと…こ………ろ……………………」

 

「ボス部屋っぽいな」

 

「だよなぁ………なんてこった………」

 

「い、一応見てみるだけ見てみる?」

 

「おいAsuna何を言ってるんだ?」

 

「み、見てみるだけだから!」

 

「……………………どうなっても知らんぞ」

 

「一応転移結晶を用意しておこう………………よし、それじゃぁ開けるぞ?」

 

ギイィィィ……………………

 

「……………………………」

 

何だ?………薄暗い中に……………………鹿?の化け物?

そう考えていると、急に壁に掛けてあったたいまつに蒼い灯がつき始めた

そしてすべてが付き終わった瞬間―――――――――

 

ガアアアァァァァァァ!!!!

 

「「うわああぁぁぁぁぁぁ!!」」

 

「ちょ?!おい!Asuna、kirito!待てって!」

 

―――――――――――――――――――――――――

 

「「はぁ、はぁ……………………」」

 

「おいお前らあせりすぎだろ」

 

「そ、そういうHachiはなんでそんなにあせってないんだよ……………………」

 

「そりゃお前あいつのいた場所と自分のいた場所を見りゃわかるだろ」

 

「???」

 

「だから、あいつはボスなんだからボス部屋から出てこれないだろ?

んで、俺たちはその外にいたんだから…あいつは俺たちを襲って来れない

これのどこにあせる要素があるんだ?」

 

「「……………………そこまで考えられねぇよ(ないんだけど)」」

 

「まぁそこは慣れるしかないな。頑張れ~」

 

「やる気のない応援をどうもありがとさん」

 

「お、わかtt「ふぃ~、疲れたなぁお前ら」……………………(隠蔽スキル発動)」

 

「おうKlein!」

 

「お!キリの字じゃねぇか!」

 

「Klein久しぶりだな!」

 

「おうよ!キリの字も元気そうじゃねぇか!……およ?後ろにいる御仁は?」

 

「あぁ、血盟騎士団副団長のAsunaだよ」

 

ここで一つ説明しておこう彼女―――Asunaはもともとは

YukinonやSiburinたちと同じギルドに入っていたのだが、

攻略組として本格的に動き始めたところ、血盟騎士団というギルドを立ち上げた本人

Heathcliffの目に入ったのか、勧誘されたらしい

その結果彼女は血盟騎士団副団長という高いくらいにまで上り詰めたのだ

 

「お、俺!Kleinって言います!こいつがいつも世話になってます!

 

「お前は俺の親かっての!」

 

そうこうしているとまた一グループ新しく入ってきた者たちがいた

 

「全員!一時休憩をはさみ、その後この先に歩を進める!」

 

「あいつらは?」

 

「第一層にはびこってるアインクラッド解放軍ってやつらだ。通称”軍”だ」

 

「なるほどな」

 

「そこの人よ!もしやこの先のマップデータを持ってはいないだろうか?」

 

「…あぁ、持ってるぞ」

 

「そうか、ではそのデータを私たちに提供してほしい」

 

「な!てめぇ。てめぇらも攻略組ならマッピングのめんどくささがわかるだろ!」

 

「…わかった。データを提供しよう」

 

「な!?キリの字よぉ、それはちょっと人が良すぎるんじゃねぇのか?」

 

「もとから帰ったらこの情報は公開しようと思っていたからな。

別にデータで金もうけをしようなんて考えてないよ」

 

「……………………うむ情報提供に感謝する!」

 

「……ボスには挑まないようにしとけよ」

 

「それは私が見て決めることだ!」

 

「…でもそちらさんの味方はみんな疲れてるようだが?」

 

「私の部隊にこのようなことで音を上げるような者などおらん!

全員!立てぃ!全軍進行開始ぃ!」

 

――――――――――――――――――――

 

「にしてもあいつら疲れてたけどよぉ、大丈夫かねぇ」

 

「まぁ、あいつらでもあのボスに挑んだりはしないだろ」

 

「うんうん、私も見たけどあれには挑まないと思うよ?」

 

「ならいいんだけどよぉ」

 

「……………ねぇkirito君、さっきから思ってたことあるんだけど、

Hachi君ってどk「ガアアアァァァァァァ!!!」な!!」

 

「チッあいつら挑みやがったのか!」ダッ

 

「おい!キリの字!」ダッ

 

「ちょっと!kirito君!?」ダッ

 

―――――――――――――――――――――――――




クイズ!

歌詞でアニメ、アニソンを当てるクイズ~
どちらを当てても正解とします
両方とも言っても良きですよ!
全部で五問!サビの始まりから少しの間分の歌詞を書きますので頑張ってください!

一問目
「じっと見つめたキミの瞳に映ったボクが生きた(曲名のため伏せさせていただきます)
何度も途切れそうな鼓動強く強く鳴らした 今日を超えてみたいんだ」

二問目
「まだ誰も知らない想像(フィクション)の向こうで
ジリジリと芽生えた衝動的な Skill to stay alive
今感じる全てが現実(リアル)なら いつか証になるだろう」

三問目
「運命とか永遠とか壊してでも側にいる
明日よりも今、大好きだよ 終わりなんて来ない
だからもっと 美しさも素敵さも なくていいから 狂おしいほど愛させて」

四問目(難問かも?)
「穏やかな風が吹く あの春に帰れたら そう思うけど
もう誰が待ってたか 待ってるか 忘れてしまう」

五問目(難問)
「(曲名のため伏せさせていただきます)なんだよ このセッションは最初から
僕に主導権なんてなくて 変幻自在に見えるだろ 操縦不可能なんだよ
予想外に腹立つ力を 「可能性」と呼ぶのは やめてくれ やめてくれ」

以上ですでは頑張ってください!

感想コメントよろしくお願いします!


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十一話

前回のクイズの答え!

一問目
「シルシ」(ソードアートオンラインⅡ)

二問目
「Nameless Story」(転生したらスライムだった件)

三問目
「君へ」(厨二病でも恋がしたい!Lite)

四問目
「君の文字」(Charlotte)

五問目
「不完全燃焼」(神様ドォルズ)

以上でした!感想コメントありがとうございます!

それでは本文をどうぞ!


 

――――――――――――――

 

「………………おい!お前ら!転移結晶を使え!………ってあれ?」

 

「ぐっ!………てめぇらはなんでこうも無理ばっかすんだよ!!」

 

ガギギイイィィィィンン!

 

「じゃ、邪魔をするでない!われらは、われらだけで勝てるに決まっているだろう!」

 

「あ、てめぇら!」

 

「バカ!やめろ!」

 

「全軍!突撃ぃ!」

 

「「「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」

 

ズガアアァァァン!!!

 

「………………ば、ばかな……………………」パリイイィィィィン!

 

「くっ…………この馬鹿が………………」

 

「チィッ!………軍のやつら!てめぇらはさっさと転移結晶使って帰れ!!!」

 

「使えないんだ!」

 

「何?!…ぐぁ!」

 

「Hachi!」

 

「……あ、あぁぁ……だ、だめよ…………………もう」

 

「Asuna!だめだ!来るんじゃない!!」

 

「だめぇぇぇ!!!」

 

「Asuna!…くそ、行くしかない!Klein!」

 

「あぁ!もうどうにでもなれってんだ!!」

 

シュイイィィィン!ダダダン!!

 

しまった、あれじゃぁAsunaにヘイトが行ってしまう

 

「kirito!どんな方法でもいい!Asunaを守れ!」

 

「おう!」

 

これでAsunaは大丈夫だが……………………くっ、どうすれば………………

 

「Hachi!もうやるしかない!」

 

あれはあいつを倒すためのとっておきなんだが…くぅ…………………

 

「kirito!二十秒だけ時間を稼ぐ!あれを使え!!」

 

「わかった!」

 

二十秒か………………あぁ、これは死ぬかもしれねぇなぁ……

でも約束したことだ………最後までやり遂げるとするか

 

まず俺にヘイトをすべて集める………そのために短剣スキルでも火力の出るスキル

”テラー・シャドウ”を全弾ぶち込んでやる

硬直時間が少々長いがそれでもやつが攻撃してくるよりも先に

また動き出せるようになるはずだ、問題は……………………ない!

 

「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

キュイイィィィン!ダダン!

 

がぁぁぁぁ!!!

 

あーあのスキルは確か五連撃だったかなぁ…………………

 

一撃目は体をそらし避けきる。二撃目は短剣をあてて相手の武器をそらす。

三撃目はジャンプして避ける。四撃目はスキルにスキルを当てて弾く。

そして五撃目………俺の体は空中にありスキルを打った直後で体をそらすこともできない。

………つまりはだ………俺はここでもう死ぬ………………だがまぁ肝心の二十秒は稼いだぞ

 

「kirito!俺のことは無視しろ!こいつを殺しきれ!!!」

 

パリイィィィィン!

 

そして俺は死んだ……………………………

 

――――――――――――――――――――――――――――




クイズ!

セリフからアニメを当てるクイズ!第二弾!!
前回より難しくなってると思います!!
全部で五問です!頑張ってください!

一問目
「見つけたぁ!やったやったやったぁ!!おじさん!あれ買う今買うすぐ買う!
はぁ、うれしいなぁ、もう手に入らないと思ってたぁ……」

二問目(超サービス問題)
「諦めたらそこで試合終了ですよ?」

三問目
「等価交換だ!俺の人生半分やるから、お前の人生半分くれぇ!!」

四問目
「あんまりうまくないですね………でも私もっともっと聞きたいです!アンコール」

五問目(多分難問、一応有名どころ)
「513878!56421,24120973516384561864320119846120184261955120034,2354!」

感想コメントよろしくお願いします!!


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十二話

前回のクイズの答え!

一問目
「ソードアートオンラインオルタナティブガンゲイルオンライン」

二問目
「スラムダンク」

三問目
「鋼の錬金術師フルメタルアルケミスト」

四問目
「けいおん」

五問目
「めだかボックスアブノーマル」

以上でした!感想コメントありがとうございます!

では本文をどうぞ!


――――――――――――――――――――――

 

…………?あれ?おかしいな、俺は死んだはずなんだが……

なぜ今眼前にこいつらがいるんだ?

 

「Hachi!なんであんな無理をした!」

 

「?無理?お前は何を言ってるんだ?まずその前に俺はなんで生きてるんだ?」

 

「それはね、Hachi君kirito君がまだクリスマスイベントのアイテムである

蘇生アイテムをまだ使わずに持っていたからよ…………」

 

「なるほど……それで?なんだ?このお通夜のようなテンションは」

 

「Hachi、お前のせいでこうなったんだよ」

 

「はぁ?なんで俺のせいなんだよ。俺は何もやってないだろ」

 

「「「……は?」」」

 

「あ?んだよ、俺は本当に何もしてないだろ?」

 

「………Hachi、俺はもう知らねぇぞ…これから何が起きようとな」

 

「……そりゃどういうことだ?」

 

「ごめんねkirito君、今すぐMayuさんに連絡を取ってくれるかしら?」

 

「え?な、なんで?」

 

「いいから今すぐそこに私とHachi君が行くって連絡送って」

 

「あ、あぁ。分かったよ」

 

「さてとHachi君、君さっきのは本音で言ってるのかな?」

 

「あ?さっきからそういってるだろ」

 

「そうじゃぁもういいわよね」

 

「なんのk―――――――――――

           ドゴォッ!!

 

 

「ガハッ……」

 

「お、おい!Asunaやりすぎだ!」

 

「知らないわよこんな人のことも考えないバカのことは」

 

「とりあえずMayuからの連絡の返しはこうだった

そう、じゃぁいつもの場所で待ってるって」

 

「わかった……それじゃぁ今からこの人を担いでいってくるわ」

 

「………そ、それじゃぁ俺たち風林火山は次の街のアクティベートにでも行ってくるわ」

 

「………じゃ、じゃぁ俺は次のフロアでレベル上げにしとくわ」

 

「えぇ、わかったわ……じゃぁHachi君行くわよ」

 

なんでこんなにされなきゃいけねぇんだよ………

はぁ、マジでこいつらの考えてることがわかんねぇ

 

「………Hachiー!死ぬなよー!」

 

ちょっと待てそれはどういうことだ………はぁ、面倒なことになりそうだな………

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――

 

「さてと、確かここだったわよね」

 

ガチャッ

 

「あ、Asunaさんいらっしゃい」

 

「えぇ、来たわよMayu」

 

「あ、やっと来てくれたんですね!Hachiさん!前来てくれた時からもう

五か月と十七日、十八時間十六分八秒もたってますよ?」

 

「……………………………………は?」

 

「もうなんでもっと早く来てくれなかったんですか?

ずっと待ってたんですからね?それで?今日はどんな話を持ってきたんですか?」

 

「そのHachi君のことで話があるからあなたのところに来たのよMayuさん」

 

「ほうほう……Hachiさんのことですか」

 

「えぇ、彼が、一度死んだのよ」

 

「…………………………………………え?」

 

はぁ面倒ごとになるのはまちがっていなかったか

俺の勘も捨てたもんじゃねぇな………………




クイズ!

今回はキャラ名からアニメ当てクイズ!
とても難しいのもあるかもです!
全部で五問なので頑張ってください!

一問目
「ルイオス・ペルセウス」

二問目
「ドン・サウザンド」

三問目(多分これが最難関)(アニメは超有名)
「タケシ」

四問目
「織田信奈」

五問目
「ジーク」

以上です!では頑張ってください!

感想コメントよろしくお願いします!


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十三話

前回のクイズの答え!

一問目
「異世界から問題児が来るそうですよ?」

二問目
「遊戯王」

三問目
「ポケットモンスター」

四問目
「織田信奈の野望」

五問目
「Fate/Apocrypha」

以上でした!感想コメントありがとうございます!

では本文をどうぞ


 

――――――――――――

 

「……………………え?」

 

「Mayuさん混乱しないでね?」

 

「い、いやでも現にHachiさんはここにいるじゃないですか!」

 

「それはクリスマスイベントのアイテム、蘇生アイテムをHachi君に使ったから」

 

「……………………………Hachiさん」

 

「……………………なんだ」

 

「今のは本当ですか?」

 

「…………………………………………あぁ本当らしい」

 

「……………………」

 

「ま、Mayu?」

 

「………どうして…どうしてあなたは

そんなに自分のことを大事にしないんですかぁ」ポロポロ

 

「…こんなどうでもいいやつが一人二人死んだところで」

 

「あなたがそう思っていてもほかの人がそう思ってないかもとは思わないんですか?」

 

「………………俺のことを考えてる奴なんていないだろ」

 

「本当にそう思ってるんですか?」

 

「…あぁ、本t」    パシン!

 

「あなたにほかの人の考えてることがわかるわけないでしょ!」

 

「…………………………………………」

 

「あなたがたとえあなたのことを考えてるやつがいないと思っていても

他の人はそうは思ってないかもしれないでしょう!

それに私はずっとあなたのことが心配でした!あなたが私の前からいなくなった時も

寝たきりの時もあなたが帰ってきてからまた攻略に行ってる時も

私はずっとずっとずっと心配だったんですよ?それをわかってるんですか?」

 

「……………………すまん」

 

 

「いえ、もう信用なりません。ですのでAsunaさん少々席を

外してもらってもよろしいですか?」

 

「……………………何をするつもりなの?」

 

「いえ?何もしませんよ?ただちょっと…………ね?」

 

「………Hachi君死なないでね?」

 

「不吉なことを言うんじゃない」

 

「それじゃ私はちょっと外にいるから」

 

「それじゃぁまたあとでね……Asunaさん」

 

「えぇ、それじゃぁ」ガチャッ

 

「………Hachiさん今から私は少しの間自分のことを止められないかもですが

逃げたければどうぞ逃げてください…できるものならですが」

 

「……………………わかった…………」

 

――――――――――――――――――――――――

 

「うふふ…やはり最初からこうすればよかったんです………

こうすれば彼は私の手元から離れていかない………ずっと私のそばにいてくれる。

うふふ………Hachiさん……………………ずっと一緒ですよ?………」

 

「………………………………………………………………」

 

 

―――――――――――――――――――――――――

 

「そろそろいいかしら?」

 

「いいですよ」ガチャッ

 

「………あれ?Hachi君は?」

 

「あぁHachiさんなら裏口から出ていきましたよ?

私の説教のあとにAsunaさんの説教なんて受けたくないって」

 

「えぇぇ!?な、なんで止めてくれなかったの!?」

 

「それは………やはり好きになってしまったからですね、

好きな人のいうことは最低限やらせてあげようと思ってますから」

 

「…………はぁ、仕方ないなぁ………また明日説教するとしようかな」

 

「………結局は説教するんですね………」

 

「当り前じゃない。どれだけ心配したと思ってるのよ」

 

「本当にそうですね……………………あ、もうこんな時間ですね。

Asunaさんは帰らなくていいんですか?」

 

「………うーん、そうだねぇ…それじゃぁ今日はこれで帰るとしようかなぁ」

 

「そうですか………少し寂しくなりますね…」

 

「あはは、また会いに来るから大丈夫だよ」

 

「………それもそうですね、それではまた」

 

「………えぇ、それじゃぁまた」ガチャッ

 

「………うふふ………これで誰もいなくなりましたね」

 

「……………………Mayuなんでこんなことするんだ?」

 

「だから言ったじゃないですか。もう信用ならないって、

だからここに監禁することにしました」

 

「……………………監禁…か」

 

「えぇ、そうすればあなたが死ぬことも私が心配でつらくなることも

会えないさびしさもなくなりますし、一石二鳥どころか一石三鳥ですよ」

 

「……………そうか、なぁMayu今からでも遅くない………これ外してくれないか?」

 

「いやですよ」

 

「…そうか」

 

「えぇ、もう絶対に逃がさないって決めましたから…

こっちの世界ではずっとここにいてもらいます」

 

(kirito、Asuna…すまねぇな………Heathcliff………いや茅場との戦いまでには

そっちには戻る………それまではそっちは頼んだぞ)

 

「うふふ………Hachiさん…ずっといっしょ…です…よ………」スヤスヤ

 

「……………………わりぃなMayu………そんなに心配かけてるとは思ってなかったんだよ…

でも、あともう少しでみんな帰れるようになるからな……」

 

といってもそこに俺がいるかどうかはさすがに俺でもわかんねぇけどな…………

…………………あぁ、また破っちまうことになりそうだな…約束……………

………一番大事な約束を…………………………………………




クイズ!

今回は何にしようかなぁ………やっぱりキャラ名からアニメを当てるクイズが一番かな
というわけで全部で五問!頑張って下さい!

一問目
「オリヴィエ・ミラ・アームストロング」

二問目
「美作 昴」

三問目
「鶫 誠士郎」

四問目
「倉敷 蔵人」

五問目(難問)
「シバタユウイチ」

以上です!

感想コメントよろしくお願いします!


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十四話

前回のクイズの答え!

一問目
「鋼の錬金術師」

二問目
「食戟のソーマ」

三問目
「ニセコイ」

四問目
「落第騎士の英雄譚」

五問目
「BLEACH」

以上でした!感想コメントありがとうございます!

では本文をどうぞ


 

―――もう!Hachi君はそんなに私の説教いやなのかしら!

昨日Mayuさんが説教したから今日こそは私が説教をしようと思ったのになぁ…

 

「あ、kirito君。あの後Hachi君帰ってきた?」

 

「……………いや、あいつは帰ってこなかった」

 

「……そっか…どこ行っちゃったんだろう………Hachi君」

 

「さぁ………また見なくなったからな……どうせ攻略でもしてるんだろ」

 

「ならいいんだけど………また危険なことやってないかな?」

 

「大丈夫とは思うが、正直今回のは俺も許せないからな」

 

「うん………」

 

「まぁあいつに何かあったらMayuさんから連絡があるだろ」

 

「そうだね………そうだよね」

 

「あぁ、だから俺たちは七十五層を攻略することに専念しよう」

 

「うん、頑張ろうね」

 

「………とりあえず一応俺はMayuさんのとこに行ってからそっち行くから

とりあえずAsunaはダンジョン前で待っていてくれないか?」

 

「?わ、わかったよ……早く来てね?」

 

「あぁ、わかってる…そっちも気を付けてくれ」

 

「…うん」

 

「それじゃぁ」

 

「早く来てね」

 

「………あぁ」

 

――――――――――――――――――――――――――――

 

ガチャッ

 

「Mayuさんーいるかー?」

 

「はい?どうしたんですかぁ?kiritoさん」

 

「………………なぁ、Mayuさん、ここにHachiいるよな」

 

「……………………何のことですかぁ?」

 

「ここにHachiがいるのはもうわかってるんだよ」

 

「………………そっかぁHachiさんも一人はフレンドを作ったことですかぁ」

 

「そういうことだ、それで?ここにいるんだよな?」

 

「………えぇ、いますよ?それがどうしたんですか?」

 

「…会わせてくれないか?」

 

「……ちょっと待っててくださいね?」

 

「…あぁわかった」

 

 

――――――――――――――――――――――――

 

「Hachiさーん、kiritoさんが来ましたよ?

会わせてくれとのことなので一度だけその道具を外しますが

逃げようだなんて考えないでくださいね?

………………逃げたりしたらワタシ死にますからね?」

 

「…あぁ、わかってる………」

 

「わかってるんならいいんです。さ、kiritoさんも待ってることですし、

早く行きましょう?あまり人を待たせるのはよくありませんからね」

 

………………kiritoには悪いが、今回は即刻帰ってもらうとしよう

俺はまだここでやらなきゃいけないことがあるからな

 

―――――――――――――――――――――――――

 

「……………………Hachi!大丈夫だったのか?」

 

「あぁ、問題はない………kiritoすまないが今回は黙って帰ってくれないか?」

 

「………どうしてだ?」

 

「俺はまだここでやらにゃいかんことがあるからな」

 

「………わかったHachiが言うならそれは重要なことなんだろ?

だったら俺たちは攻略をしてるからそっちのやることが終わったら

こっちに追いついてきてくれよ?」

 

「あぁ、任せろ。すぐにでもそっちに行くから

お前らはさっさとレベル上げをしてろ」

 

「あぁ、任せてくれ」

 

「……………………気を付けろよ」

 

「そっちこそな」

 

「それじゃぁまたな」

 

「あぁ」

 

「あ、終わりましたか?」

 

「あぁ、終わったよMayu……俺はちょっと部屋に戻っておくから

少しの間でもkiritoと話しておくといい……きっと面白い話が聞けるぞ?」

 

「いえいえ、私はHachiさん以外の話に興味はありませんから

kiritoさんもお気になさらず、もうお引き取りなさってもかまいませんよ?」

 

「……………………あぁ、そうさせてもらうよ」

 

「それではまた会いましょう」

 

「あぁ、Mayuさん二つ報告をさせてもらいますね。

……………………一つはこのソードアートオンラインにも結婚というシステムがあること

そしてもう一つは………あまりやりすぎたら殺すぞ……………………」

 

「…うふふ、わかりました…どうもありがとうございます

いい情報をいただけて満足ですよ…それではまた会えたら会いましょう」

 

「……………………あぁ」

 

ガチャッ

 

「……………………うふふ………さて今日もHachiさんのお世話をするとしましょう」

 

―――――――――――――――――――――――――――――




クイズ!

今回は最近私がハマっている遊戯王関連のクイズにしようかなと思います
クイズは全部で五問!では頑張っていきましょう!

一問目
このカードで共通する効果は何でしょう
「伝説のフィッシャーマン三世」
「青眼の亜白龍(ブルーアイズオルタナティブホワイトドラゴン)」
「カオスソルジャー―開闢の使者―」
「混沌帝龍(カオスエンペラードラゴン)―終焉の使者―」

二問目
三幻神をリリースすることでのみ特殊召喚できるモンスターの名前は何でしょう?

三問目
この中でモンスターではないカードはどれでしょう
「デーモンの超越」
「メタル・リフレクト・スライム」
「アーティファクト・デスサイズ」
「冠を戴く蒼き翼」

四問目
この中でカード化されていないのはどれでしょう
「正義の味方 カイバーマン」
「黄泉転輪」
「ギャンブル」
「ワンチャン!?」

五問目(難問)
この中で最も攻撃力が低いモンスターはどれでしょう
「壊星壊獣ジズキエル」
「雷撃壊獣サンダー・ザ・キング」
「超伝導恐獣」
「星態龍」

以上です!では皆さん頑張ってください!

感想コメントよろしくお願いします!


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