なんか生き返ったらマダラになってたんだけど (Keiichiけい)
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プロローグと設定
ではどうぞ!
「藍染、お前ごときの力で俺をどうにかできると思っていたのか?」
圧倒的な力を持って吹き飛ばした男は裏切り者の超越者にそう言った。
「………貴様ぁ、内葉マダラ、何故だ!何故分からない!そこまでの力を持っているのに!何故私の考えが分からない!」
「いや、貴様の考えが分からないわけではない」
「なら!「だが、俺はそんなものよりも大切な者たちを守ることの方が重要なだけだ。」なんだと……?」
「貴様はこんな弱者たちを守るというのか?そんな者の為に、今の現状を変えようとは思わないのか!」
「全くもって思わんな、それよりさっさと貴様を倒すとしよう。俺の部下や仲間を傷つけた罪は重いぞ。」
「………知ったことか、そんなもの、私の野望に比べれば下らないことだ。確かに私は貴様より弱い、それは認めよう。だがそれは、崩玉と完全融合する前までの話だ。今の私がお前に負ける道理などない!」
「………俺がいつ本気を出したと言った?」
「……なん、だと?」
「まず貴様は忘れている、俺は今卍解ですらなく始解の状態しか出していないと。そして、貴様は分かっていない。俺が霊圧すらまだ最大ではないと」
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「これで終わりだ!藍染ー!」
「内葉マダラー!」
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設定
名前
内葉マダラ
容姿
NARUTOのうちはマダラ
性格
基本的にしっかりしている(マダラさんの性格に似ている) また、信頼する者と年下の子供や、女にはかなり甘く、逆に仲間を傷つけた奴には基本的に容赦しない冷酷な一面もある。
詳細
ブリーチの最新刊買って帰る途中にトラックに轢かれ死亡する。目が覚めたらうちはマダラの幼少期の体になっており、真央霊術院にいた。ここで初めて自分がブリーチの世界にいることに気づく。暫くしてから浅打ちを貰い始解をその場で解放し、飛び級で卒業、2番隊に入る。2番隊で夜一や他の隊士に白打、鬼道を学び直ぐに出来るようになった。(因みに歩法は勝手にできてた。だってマダラさんの天才スペックの体だし……)
職業
110年前 2番隊副隊長
原作開始時 2番隊隊長
藍染惣右介裏切り後 5番隊隊長(仮)
始解 輪廻
見た目はNARUTOの大筒木 カグヤ。性格は原作とは違い、お淑やかな姫的な感じ。
能力は端的に言えばNARUTOのうちはマダラの万華鏡写輪眼の能力全て須佐能乎、天照、加具土命(須佐能乎以外は作者の予想)この時点でチートすぎ、尚、この始解を持っているので催眠系の能力勝手に無効、つまり藍染の鏡花水月の能力すら何の意味もない。やったね完全に藍染対策バッチリだ!天照、これも原作通りに消えない炎を作り出す。加具土命はその天照を操る。須佐男乎は簡単に言えば攻撃にも防御にもなる透明な巨大な鎧みたいなもので、その須佐男乎だけでも八尺瓊勾玉、八咫の鏡、草薙剣という技?を持っていて、それぞれ防御からのカウンター、遠距離攻撃、近距離攻撃という万能系チート。
……正直これが卍解でも良くね?と思う。尚、始解している時の見た目はマダラが万華鏡写輪眼を開眼している状態で青色の日本刀を持っている感じ
解号 全て滅せよ
卍解 天道輪廻
能力はこれまたNARUTOのマダラさんの輪廻眼の能力。
原作通り始解の能力は一切使えないが、輪廻眼の力で強い幻術を一瞬でかけることができ、それぞれ天道、餓鬼道、地獄道、人間道、修羅道の力を使うことができる。イメージはマダラさんの輪廻眼状態武器はない。
天道
斥力と引力を操る只のチート技。
技は神羅天征(自分に向かってくるものを弾き返す反射技)、万象天引(離れた場所のものを引き寄せる。例えるなら小規模のブラックホールのようなものを作り出す技)、地爆天星(重力球をつくり、そこにあらゆるものを引き寄せ月のような天体を作りその場に封印する能力)天碍震星(空から隕石落とす)
餓鬼道
相手に触れれば直接霊子を吸い取ることができ、また触れなくても鬼道やセロ、鬼道系の卍解や始解の能力も無効にし自分の体力などを回復できる。これもチート
人間道
触れた者の記憶を読み取る。また、相手から魂を抜き取ることができる(デメリットは相手がある程度の霊圧を持っていると引き抜くことはできない。なお、ある程度とは隊長や十刃が最低ライン)充分チート
地獄道
ここでは原作と違い、元々の能力は使えず、外道輪廻転生を使えるだけ。(デメリットは死んで1日前までしか能力が効かない。体力と霊力を物凄く消費し、人数が増えればその分使用者に負担がかかる。
修羅道
これも原作の能力ではなくマダラの輪墓・辺獄が使えるだけ。能力としては相手が見えず触れられずの自分の分身を四体までだせ、攻撃することができる。なお、一体につき自分の体力の十分の一が削られる。防げる奴ほぼいない
真・卍解
オリ主が鍛えすぎてできた卍解の進化系、イメージとしてはマダラさんの六道モード。始解、卍解の能力に加え、求道玉という防御に攻撃どっちもできるチート能力を得る。なお、この状態で
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転生からの始解
おかげで書く気力が湧いてきました!ではどうぞ!
「さーてブリーチの新刊も買えたし、早く家に帰って読みてーな!」
お、信号青になったし行くか!ブッブッーー
ん?キキッー!ドンッ!
がっ!?……なんだ?何が起こった?体がいてぇ
……俺なんで倒れてんだ?駄目だ眠くなってきた
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「おい、起きろ内葉!」
「ん?」(んぁ?)
注意.丸カッコの中は基本主人公の声で普通の発言はマダラさんの喋り方に勝手に変換された状態です
「ハァ、やっと起きたか」
「何だお前は?確か俺は車に轢かれた筈だが……」(誰だよお前?確か俺車に轢かれだ筈じゃ………)
「何言ってんだよ内葉、ボケるのにはまだ早くねーか?」
「………それよりここは何処だ?」
「おいおい、本当にボケたんじゃねーよな?まあいいや分かってると思うけど一応言っとく。ここは真央霊術院で今から俺たちは浅打ちを貰いに行くところだ、なのに内葉は寝ちまってるし………お前昨日、今日のことが楽しみすぎて寝れなかったのか?」
なんだと!?こいつ今真央霊術院って言ったか!?それに浅打ち………完全にブリーチの世界じゃねーか!!!
ヤベェ……汗
何がヤベェって、確かに俺はブリーチ好きだったよ!?漫画も全巻揃えるぐらいには好きだったよ!?けどな、この世界って藍染さんに十刃達いるじゃん?更に
…………積んでるじゃねーか!
「おい、おい内葉!」
「あ、ああどうした?」
「どうしたじゃねーよ、さっきから呼んでんのにお前がボッーとして聞いてねぇんだよ」
「すまん、少し考え事をしていてな。」(ごめん、考え事してた。)
「たっく、まあいいや!それより早く行こうぜ!早く浅打ちを貰いたい!」
「1人1つ貰えるのではないのか?」(え、1人1つもらえんじゃないの?)
「そうだけどよー、やっぱ早く貰いたいじゃん?」
いや、確かに気持ちは分かるけど…………今はそんなことより!
「そう言えば、手洗い場は何処にある?」(トイレ何処?)
「トイレか?お前もう忘れたのかよ、教室出て右行ったら直ぐにあんだろ。お前、本当に大丈夫か?」
「そうか、すまないな。寝起きのせいで頭がまだしっかりと回っていないようだ。俺のことはいいから先に行ってくれ」(わりぃ、寝起きのせいで頭が回ってないみたいだから先行ってて)
「おう!んじゃ、先行ってんなー!分かってると思うけど浅打ち貰う場所はグラウンドだからな、早く来いよ!」
「分かった。では、また後でな」
「おう!」
…………………で、あいつ誰?
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「さて」
ここはブリーチの世界っぽいのはさっきの会話で確定。なんでこんな所にいるのかは分からねーけど、取り敢えず確認しなきゃいけないのは…………………
さっきからおかしいこの言葉変換機能だよな!
なんなんだよさっきから!俺が言おうとしてる言葉が全部昔の奴みたいな感じになってるし!それにさっきから思ってたけど、俺の声がマダラさんにそっくりなんだけど………しかも内葉って呼ばれてたし………
これはもう鏡見るしかないよね?
と、本当に近くにあったんだな………それでは顔拝見!
……………………マダラさんじゃん!?
え、まじで?まじでマダラさんなのん?本当にどうなってるのん?
ま、まあ?マダラさん好きなキャラだし嬉しいけど?前の顔より全然いいけど?…………やめよう傷つくだけだ。
と、それにしても本当になんでだ?俺は向こうの世界で死んで転生とか?
………そんなアホな、でもそれ以外説明つかねーんだよな、これが夢だとしたらさっき顔殴った時痛くないはずだし
………まあいいや、取り敢えずマダラさんの体ならスペックいいだろ、諦めてこの世界を楽しもう。
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グラウンド
「よし、では皆に浅打ちを配る1人ずつ並んでくれ!」
「……やってるな、俺も早く並ぶとするか」(お、やってるな、俺も早く並ぼう)
「次の者!」
「はい」
「ほら、浅打ちだ。これから頑張れよ」
「ありがとうございます」
ピカッ!
「ん?なんだ?」
「此処は………」
「お待ちしておりました、我が主」
「………貴様は誰だ?」(え、誰!?誰だよ、こんな人いなかったよね!?)
「ふふっ、そんな驚かなくてもよろしいですよ?」
「…………貴様は誰かと聞いている」(ねぇ、本当あなた誰?)
「……まだ、お分かりになりませんか?」
「貴様はまさか………俺の、斬魄刀なのか?」
「はい、その通りでございます」^_^
「なん……だと?」(はいーーーー!?)
「………いや、待て。いくらなんでも会話ができるのは早すぎではないか?確か斬魄刀というのは浅打ちと練磨を重ねることでできると聞いている。なのに俺はさっきお前に触れただけだぞ?」(確か原作はそうだった筈なんだけど……)
「はい、主人の仰る通りです。しかし………」
「………しかし?」
「妾は貴方に一目惚れというものをしてしまいまして………」
「…………なに?」(…………はい?)
「だから一目惚れと「なんだと?では、まさかだと思うが……それで?その為に会話をしたと?」はい、貴方を一目見た時にその内から出てくる力に惹かれて………つい」
(ついって………そんなんでいいのか斬魄刀)
「………まあいい、それよりお前と会話ができるのは分かった。それで、俺はお前の名前を教えてもらえるのか?」
「はい!勿論です主人様!では教えますね!妾の名は『輪廻』解号は
『全て滅せよ』です。」
「………ほう、それで、能力は?」
始解の名前とマダラさんの見た目からなかなかやばそうだけど………
「はい、能力はーーーーーとなっております」
「………そうか」(思ったよりえぐかったー!)
「ま、まあいい。では、元の世界に戻してくれお前に教えてもらった名を呼ぶとする」
「はい!分かりましたわ主人様!あ、あと1つ言うと此方の世界の数時間が現実では数秒なのでそこは気にしないでくださいまし」
「あぁ、分かった。ではな」
「はい、行ってらっしゃいまし主人様」
ふう、元の世界に戻ったか。………では始めるとするか
「全て滅せよ『輪廻』
主人公がナルトで知っているのはカグヤさんが出る前なので斬魄刀見てもカグヤさんと見た目が一緒なのは主人公は分かっていません。
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