ドラえもん のび太のバイオハザード 〜Resistance to despair〜 (吉田功補)
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序 章 始まり〜BEGINS〜
prologue 全ての始まりと日常の終わり


どーも吉田です!今作は見飽きているかも知れませんがのびハザの小説となります!
なんとか毎日投稿します!時間は夕方の6:00から8:00までに投稿していきたいと思います!
本作にはネタバレ要素がそこそこあるので、注意です!話が分かりやすいように、
挿絵なども多めに取り入れるつもりですので、何かご要望などあれば感想から言っていただけるとうれしいです!
また、本家バイオのキャラも出すので、のびハザ本来のストーリーとは違いを出したいですねー。
とりあえず、本編どうぞ!


2019年のある夏の日はい、僕たちはドラえもんにバカンスへ連れて行ってもらい、楽しい日々を過ごした。

のび太(以降の)「ああー楽しかったぁ!ありがとうドラえもん」

 

ドラえもん(以降ド)「良いよそんなこと!また行きたかったらいつでも言って!」

 

静香(以降静)「本当に楽しかったわね♪でも親と会えないのは寂しかったし、久しぶりに顔が見れるのが嬉しいわ!」

 

ジャイアン(以降ジ)「肉美味かったなぁ〜!」

 

スネ夫(以降ス)「本当ジャイアンは食べ物の事しか考えてないなぁ(小声)」

 

ジ「おいスネ夫!なんか言ったか?」

 

ス「い、いやいや、何にも言ってないよ。ハハ..」

 

ド「それより皆、早く家に帰ったら?きっと親も寂しがってるよ?」

 

静「そうね〜じゃ皆んなさよなら!」

 

一同「さよなら!」

 

みんなとちょっとした会話を終えたのび太は、家への帰路に着いた。

 

の「ん?あれ、誰だろう?」

 

のび太が見たのは、白い車に乗った金髪の、ここら辺では見かけない人物だった。

 

の「外国人...かな?なんか困ってるみたいだけど、一応話しかけてみるか。」

 

のび太は、その外国人に声を掛けた。

 

の「す、すみません。どうしました?」

 

?「ん、君は誰だい?」

 

その外国人に話しかけたのび太は、日本語が通じたことに安心した。

 

の「あ、日本語が話せるんですね!よかったあー」

 

の「あ、そうだ!どうしたんですか?困ってるみたいですけど。」

 

?「ああ、君、この辺で変な奴を見かけなかったか?」

 

の「不審者ですか?見てないですけど...」

 

?「なら良かった。気をつけたほうがいい。変な奴がいると言う通報を受けて来たんだが、大丈夫みたいだね。」

 

?「気をつけるんだぞ、まだいるかも知れないからな。」

 

の「通報、って事は、お兄さんは警察官なんですか?」

 

?「警察官..とはちょっと違うな。あと、お兄さんって言うのはなんか変な感じがするからやめてくれ。」

 

レオン(以下レ)「俺の名前はレオン・S・ケネディだ!レオンでいい。」

 

の「分かりました!レオンさん。」

 

レ「まぁ、とにかく気をつけといてくれ。」

 

のび太とレオンの間にそんな話がされ、のび太は再び帰路に着いた。」

 

のび太は家に着いた。

しかし、先程から違和感を感じていた。

静か、いや、静かすぎるのだ。

のび太は家に入ったが、やはり嫌な静けさが漂っている。

 

の「ママ〜?いるんでしょー?お腹空いたー!」

 

その呼び声は、静けさにかき消されるように無くなった。

反応が無い。買い物に行ったのだろうか?

そんな疑問がよぎる。

 

の「ママー!?いるんでしょー!?返事してよー!」

 

しかし反応は無い。

 

ガチャン!

 

の「ウワッ、びっくりしたぁ。」

 

なにかが落ちた音が響き、一瞬驚くも、落ち着きを取り戻す。

 

の「やっぱりママいるんじゃないか!なんで返事してくれないのさ!」

 

そう言って台所に立ち入る。

 

しかし、そこでのび太が目にしたのは....

 

 

 

prologue 全ての始まりと日常の終わり 終

 

次回へ続く。




いやー結構頑張ったんですけど、どうでしたかねー?
誤字脱字などあれば、教えて下さい!
感想お願いします!
お気に入り登録も忘れずに!


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第1章 異変〜ACCIDENT〜
第1話 感染者


前回本編と言いましたが、こっからが本編です!
読んでてハラハラドキドキできる文章を書けるように
頑張ります!
アドバイスなどあれば、教えてくれると助かります!
ではどうぞ!


の「やっぱりママいるんじゃないかー!なんで返事してくれないのさ!?」

そう言って台所に入る。

しかし、そこで目にしたのは....

の「マ、ママ?どうしたの?気分でも悪いの?」

うつむいたまま動いているママの姿だった。

の「ね、ねぇってば!」

 

 

ママ(?)「クチャックチャッ...」

なにかを咀嚼するような音を立てながら動いている。

のび太はここであることに気付く。

パパがいないのだ。

今日は仕事が休みのはずなのに、なぜいないのか。

その理由は、すぐに分かった。

ママ(?)「グッチャグチャ.....ブチィィッ!!」

 

 

の「ひ、ひぃっ!」

ママが今まで咀嚼していたのは、パパそのものなのだ。

しかし、すでにそれはほぼただの肉塊だ。

そして、ブチという音は、ママがパパの首を噛み千切り、

頭部が首から切断されて落ちたのだ。

それは頭部というよりは生の頭蓋骨に近く、顔は3分の2ほど

肉が欠損している。

目があった部分は、ただの空洞と化している。

の「な、何なんだよ!一体何が!?」

ママ、いやママだったなにかがこちらに気付く。

ママ(?)「グゥ....グゥアァ!!」

 

 

の「ウワアァ!来るな!!」

のび太は瞬発的に包丁を手に取り、襲って来たソレに向けた。

そして

ママ(?)「ア゛ア゛ア゛!」

 

 

の「やめろ!こっちに来るなぁぁぁ!!!」

刃をソレに突き刺す。

包丁はソレの頭部に刺さり、ソレは倒れる。

の「はあ、はあ、どうしよう、ママを殺しちゃった....」

 

その時

 

ガシャーーン!

 

 

ガラスが割れた音が和室から聞こえた。

の「そ、そんなまさか⁉︎」

 

悪い予感が的中する。

もう一体、かつて人であった何かが家に入って来た。

のび太は、ママであった何かに刺さっている包丁を抜いて、再び構える。

しかし、先程割れた窓から、もう一体奴らが入ってきた。

 

幸いすぐ近くに勝手口があったため、そこから外に脱出出来た。

しかし、見慣れたはずの光景は、其処には無かった。

あるのは、漂う死臭に倒れる死体。どれも皆、肉を食いちぎられている。

そして、壁や家に突っ込んだり、ひっくり返ったりしている壊れた車。

何より、其処ら中にいる‘‘奴ら’’。

死体に食いついているのがいれば、

ただ徘徊しているもの。

足や下半身がなく這いずっているものや

生きている人間を襲っているものもいる。

の「何なんだこれ、どうなってるんだよぉ!?」

 

 

警「危ない、伏せろ!」

 

 

の「えっ、はい!」

しゃがむのび太。それと同時に聞こえる銃声。

警「君、大丈夫か!?怪我は?」

 

 

の「大丈夫です!それより、一体なにが起こってるんですか?!」

 

 

警「分からない。だが、有り得ないことが起きているのは事実だ。」

 

 

警「そんなことより、ここを離れるぞ!奴らが今の銃声におびき寄せられている!」

 

 

2人は其処を走って離れる。

そして、大きめの警察署についた。

警「ここなら多分安全だ。取り敢えず、君にこれを渡しておく。

そう言って渡されたのは、H&K VP70という大型拳銃と9mmパラベラム弾薬60発だった。{IMG50530}

の「こ、これって..本物の拳銃だ!」

 

 

警「ああ、もしもの時用に渡しておく。俺がが奴らみたいになったら、

それで殺してくれ。」

 

の「で、出来ないよ!そんなこと!」

 

 

警「いいか、少年。男にはな、覚悟を決める時が必ず来るんだ。別れだってそうだ。

人間誰しもが必ずその時を迎える。嫌でもな。だから、強くなれ。強くなるんだ!」

 

の「分かり....ました。」

 

 

バリバリバリッ

 

木の板が折れるような音が響く。

それと同時に、呻き声のようなものが聞こえ出す。

「「オ゛オ゛オ゛ア゛ア゛!!」」

警「まずい、奴らが入ってきた!バリケードが破られたのか!」

 

 

警「逃げろ!少年!君はまだ若い!こんなところで死なせる訳にいかない!」

 

 

の「でも!あなたは⁉︎」

 

 

警「俺は大丈夫だ!それに俺は警官、警察署で死ねるなら本望さ!だから行けぇぇー!」

 

 

の「絶対に死んじゃダメですからねー!!!」

 

 

警「心配するな!いつかまた何処かで!」

 

 

の「(ごめんなさい......)」

 

 

のび太は警官が時間稼ぎをしている間に警察署を離れた。

のび太が彼の声を聞いたのは、これが最後になった。

のび太が後ろを向くと、そのタイミングで窓に血飛沫が飛び散った。

それが彼のものか奴らのものかは分から無かったが、のび太は

奴らのものだと信じた。

彼のものとは思いたくなかったからだ。

そしてのび太は警官から渡された拳銃をその時受け取ったホルダーに入れ、

みんなが居るであろう学校に歩みを進めた.....

 

 

To be continued....

 




どうでしたかね?????
結構頑張ったんですが(笑)
ぜひ怖いな、面白いなと思ったらお気に入り登録、感想など送っていただけると嬉しいです!
では、次の話で会いましょう。
let's think(菅◯将暉風)

(最終回終わって寂しい)


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第2話 追跡者、行動開始。

本日2話目の投稿ですが、新たにお気に入り登録して下さいました2名さま
ありがとうございます!
作者、感激です!
一章につき約5話で区切りますので、
今週で第1章は終わると思います。
今回は、「BIOHAZARD3」でプレイヤーを恐怖に陥れた
彼が出てきます!
あの恐ろしさを文章だけで作者は表現出来るのか...!?
本編どうぞ!


のび太は警察署から無事脱出し、学校へと歩みを進める。

途中、何体かと遭遇したが、警官に託されたハンドガンで難を逃れた。

そしてのび太は学校に到着した。

のび太は、ここにみんなが居ると信じていた。

の「(頼む....みんな無事でいて!)」

 

 

しかし、ここで問題が生じた。

の「入口が、椅子や机で塞がれてる...」

 

 

の「けど、これが作られてるってことは、やっぱり中に人が!」

のび太が他に入れる所が無いか模索していた、その時。

 

ドオッ

 

地面が震えた。

一瞬地震かと思ったが、どうやらそうでは無いらしい。

ドオッ

今度はもっと近くで音が。

 

ドオッ

 

ドオッ

更に近く。

そして............

 

の「ウワァッ!!」

背後から強い力が伝わり、吹っ飛ばされて地面に叩きつけられるのび太。

 

 

の「イッテテ...今度はな.....」

のび太の口の動きが止まる。

目の前にいる馬鹿でかいソレを見て、一瞬思考が止まる。

の「ああ...あ...あっ!」

思考が再び戻り、立ち上がってハンドガンを構える。

そして弾を放つ。

 

 

ガキンッ!

 

 

弾が弾かれる。

体に纏っている深緑色のコートが、放たれた弾を弾いたのだ。

の「こ、コイツ、弾が通らない!」

 

 

の「凄いヤバそうだし、逃げるしかない!」

のび太はそう考えると同時に足を動かした。

の「(クソー!走るのは苦手なのに!けどそんなこと考えてる場合じゃない!)」

 

 

無我夢中で走るのび太。

しばらく走っていると、半開きの自動シャッターを見つけた。

かなり分厚く、丈夫そうだ。

の「よし!ここから入れる!」

 

のび太は全力で走った。

シャッターに辿り着いたが、足元の段差につまづいてしまう。

だが、転んだ弾みに体が回転し、そのまま中に転がり込む。

そして、立ち上がり手元のボタンを押す。

半開きだったシャッターが、だんだん下に下がり、そして完全に閉じる。

 

 

の「ふぅー、とりあえずなんとかなった。次はみんなを探さないと!」

 

 

シャッター部屋を出ようとしたその時、薄暗い部屋の端でなにかが光っていることに気付く。

の「なんだこれ??鍵..かな?」

 

 

の「よく見ると、職員室って書いてあるぞ?ってことは職員室の鍵か!」

職員室には沢山の部屋の鍵があるため、少し無くなっててもある程度の部屋には

入れると考えたのび太は、早速職員室へ向かう。

 

 

の「うえっ...ひどいなぁ。」

 

そういうのも仕方は無い。

何せ廊下には血まみれの死体がいくつも横たわっているのだ。

窓が閉まっているため、死臭が立ち込めている。

小学5年生が見るには残酷すぎる状態のモノばかりだ。

 

の「やっと着いた...」

 

の「開けてみるか…」

 

 

そう言うとのび太はハンドガンを片手に構え、片手で鍵を開ける。

 

ガチャ.....

 

中は書類が散らばっており、血がついているものもある。

 

目当てのモノは、幸い机の上にあった。

 

の「よし、あったぞ!」

 

手に取った、その時だった。

 

ガッシャアアアアン!!

 

窓ガラスが割れる音だ。

ガシャアアン!

 

もう一度鳴る。

の「ま、またゾンビか!?」

 

 

ソレは、人型では無く、四足歩行。

犬だった何かだ。

 

ケルベロスA「ワ゛ウ゛!ワ゛ウ゛ワ゛ウ゛!」

ケルベロスB「グルルォォオオ....」

 

の「こ、こりゃマズイな...へへへへ」

 

ケルベロスAB「「グオオオオオオ!!!」」

 

 

の「う、うああああ!!!!!」

 

 

2対同時に襲いかかってくるケルベロス。

 

のび太の運命やいかに!?

 

 

To be continued...




なんかすごい描きづらかったなぁー、
みなさんハラハラドキドキ出来ましたか?
出来たと言う人はお気に入り登録、感想を、
出来なかった人.....も、お気に入り登録と感想くださぁい!
それじゃ、また会いましょう!


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