ハイスクールDxD一誠とその親友 (おくた)
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一部 始まりの転生と再会
第1話 俺は強くなる


私ff二刀流大好き
誤字脱字ほうこくまっておりますよ



小6の夏…

「じゃあな、いっちゃん」悠一

 

「またな 悠一」一誠

 

「そろそろいくぞ」悠一の父

 

といって握手をかわす

悠一家族はとある家庭の事情で転校することに

なる

車に乗り発進する一誠の姿が見えなくなるまで

手をふり続けた

 

「また…会えるよな」悠一

 

そしてそして新しい家に向かう途中の山道で

車に大きな衝撃が走った

悠一は山道から落ちたんだ

と思い死を受け入れるように目をつむる

次の瞬間目を開けると見たことのない場所だった

 

「なんだ…ここ」悠一

 

見回すと羽の生えたやつらの死体だらけ

とにかく悠一は歩いた元の場所に戻るために

一週ものあいだ迷い続けた

この間、悪魔や堕天使や天使の

屍などをあさり食らうなどして

飢えを、しのいだ

悠一は正常な判断力が欠けていた

そしてさ迷い続けること

1年

悪魔や堕天使などにおそわれることはあったが

その度に戦い経験を積んでいった

が、その引き換えに悠一の心は死んでいった

そうして彼は言葉を発さなくなった

そんな戦場のなかに老人がいた

 

「また戦か…まったく…くだらぬ…ん?

いや、こやつら…の斬り傷全部一緒なぜじゃ?

一体!?」?

 

気がついて振り向くと虚ろな瞳の悠一がいた

 

「これは…お主がやったのか?」?

 

「…」悠一

 

「そうか…」?

 

悠一はナイフをかまえ老人に襲いかかるが

その老人は、避ける

悠一は何度と繰り返したがすべて避けれてしまった

 

「お主はどこの所属だ?まぁいい」?

 

といって魔眼をつかう

 

「…」悠一

 

「…馬鹿な人間…だと?!」?

 

「…」悠一

 

「お主…わしとこぬか?」?

 

「?」悠一

 

「いやなに…なんでもない」?

 

「ま…て」悠一

 

「?」?

 

「お…れ…は……強く…なり…たい…

俺…生き…るため

強く…なりたい!」悠一

 

「よい眼じゃどうやら戻ったみたいだな

来るがよいお主名は」?

 

「誠 悠一」悠一

 

「そうかわしはオーディン」オーディン

 

そしてオーディンの神殿へ

悠一は軽い装備をする

そこでオーディンは手始めに

オーディンは魔獣を相手に修行させると

全部片付けてしまった

 

「お主本当に人間か?」オーディン

 

「?」悠一

 

そしてしばらくして

 

「お主の戦いかたは二刀流か…」オーディン

 

その日の午後

悠一は治療を受けたあと

ある部屋の前でとまる

悠一は部屋に入ると持ち手の繋がった双薙をさわる

 

「!」

 

すると今までの記憶そして

自分の知らない人間の使用者の記憶をみる

 

「悠一!」オーディン

 

「!」悠一

 

「大丈夫か?」オーディン

 

「師匠これ…は?」悠一

 

「これは…とある王の武器

もともとおまえの父のものだた

そして次はお前を呼んでおる」オーディン

 

「…」悠一

 

「ついてこい」オーディン

 

そのあと訓練所へ

 

「さぁ手にとれ」オーディン

 

「…(踏み出すんだ…)」

 

「?!」悠一

 

そうして悠一は獅子王の双剣を手に取ると

鎧をきた王が現れた

 

「使用するきはその王の資格がいる」オーディン

 

「汝が次の使用者か?」獅子王

 

「あぁ…」悠一

 

「いいだろうなら我が汝をこれより試す…

構えよ」獅子王

 

「わかった」悠一

 

こうして悠一vs獅子王の戦いが始まる

この時悠一は一般の2つの短剣をにぎる

と悠一は獅子王に向かって走ると

何度か斬撃をかますが獅子王は双剣ですべてふさぐ

悠一は一度距離をとり立て直すが

右肩、左頬 左ももから血がでる

 

「それまでじゃ」オーディン

 

「まだ…」悠一

 

悠一はもう一度かまえると

 

「よい眼だ…全力できませい」獅子王

 

と悠一は再び斬撃をくりだすと

最低限避ける

 

「(悠一の動き少しはやくいや…

進化しているのか?!)」オーディン

 

そしてまた距離をとると

はらに巻いている革鎧を外す

 

「邪魔…」悠一

 

その時悠一は体にほとぼしるほどの力がみなぎる

 

「ふぅー」悠一

 

悠一は一息つくと短剣を獅子王に向け投げると

次の瞬間に蒼い閃光をはなち

獅子王の後頭部にワープした

 

「なんと!」オーディン

 

そして悠一は獅子王の後頭部につかまる

獅子王は振り落とそうする

獅子王は、何度も壁に悠一を叩きつける

悠一はそれでも振り落とされまいとしがみつく

血を吐き意識がもうろうとするなか

悠一は隠しダガーをだす

 

「しまいだー!」悠一

 

そうして鎧の間にさすと悠一は力尽きたように

獅子王から剥がれるように、地面に落ちる

悠一は獅子王を見上げると

 

 

「はぁ…はぁ…俺の…」悠一

 

「いや…我の敗北」獅子王

 

「…」悠一

 

「汝…獅子王の資格あり

汝に獅子王の双剣を授ける…」獅子王

 

そういうと獅子王はリングになると

右の中指につくと

悠一はたちあげると

拳をたかく上げると

 

「俺の…勝ちだああああー!」悠一

 

悠一は勝利の雄叫びを上げると倒れる

 

「(こやつ…一体…

なにものだ最強の獅子王に勝つとは)」オーディン

 

目が覚めると全身包帯だらけだった

 

「あれ…ここは」悠一

 

「気がついたか?」オーディン

 

「?…あのあとどうなったんだ?!」悠一

 

「お主の右手を見てみてろ」オーディン

 

「!」悠一

 

「お主の勝利じゃよかろうじて」オーディン

 

「そうか…」悠一

悠一は手で目を隠し泣いた

 

「これで修行は終わりだ…なにもしとらんが…」

オーディン

「いや…俺はあんたの元で修行をしたい…

今度は完全に勝てるように強くなりたい」悠一

 

「今度からはこの戦い以上の修行をするぞ」

オーディン

 

オーディンはそう言い残し退出した

 

悠一はただ笑った



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第2話 大戦の終結

誤字脱字よろ
あと
服装はff15のニックス・ウーリックの戦闘服です


悠一「あれから2000年…

現実世界じゃ何年たっただろう…2年かな…」

 

悠一はオーディンのもとを離れて旅をしていた

正体がばれないようにペストマスクをつけていた

 

悠一「はぁやれやれまたか

今度は堕天使の団体か…」

 

悠一はメイスを構えた

 

堕天使「貴様はまさか!」

 

悠一「やかましい」

 

と片っ端から倒す

メイスで堕天使の団体を蹴散らす

 

悠一「さて…移動しないと不味いな

…まぁ殺しちゃいないが」

 

悠一は歩き出す

鉢合わせに、なるのがいやなので

獅子王を、装備してできるだけ遠くへ

投げワープを繰り返す

 

悠一「めっちゃ…遠いところまできたが…」

 

そうして何もない平地でメイスを立てて座って寝る

?「あら…?こんなところに一人でなにを?」

 

悠一「お前は?だれだ?」

 

ガブリエル「私はガブリエルです」

 

悠一「そうか…俺は獅子王とよばれている」

 

ガブリエル「あなたが?!」

 

悠一「勧誘はお断りだぜ

この前堕天使のコカビエルという

ボス猿がきたがボコしてお帰りねがった」

 

ガブリエル「あなたはどこに所属してるのですか?」

 

悠一「どこにも所属はしてない

俺は…探しているだこのくそみたいた戦争を

終わらせる方法を…」

 

ガブリエル「そうなんですか…」

 

悠一「ガブリエル今すぐ立ち去れ…どうやら

面倒なやつらがきたようだ」

 

すると天使 堕天使 悪魔のトップがあらわれた

 

悠一「これは…これは…

三竦みのトップがなんのようだ

穏やかな話じゃ無さそうだな…」

 

ヤハウェイ「ガブリエルなぜここにいるのですか?」

 

ガブリエル「いや…あの」

 

悠一「ただの世間話だ天使側につくつもりはない

もちろん悪魔も堕天使も一緒だ… 」

 

アザゼル「お前さんに頼みがあるんだ」

 

悠一「頼み?」

 

サーゼクス「そうだ…二大龍を倒してほしいのだ」

 

悠一は少し考え答えた

 

悠一「…わかった

ただし…条件がある」

 

ヤハウェイ「条件?」

 

悠一「これ以上戦争ごっこはやめろ

このままだと三竦みそろって共倒れはいやだろ

終わらせるタイミングはいまだぞ…

二大龍討伐を名目に一時的に共闘の形を

取れば…停戦あたりに持ち込めるだろう…」悠一

 

アザゼル「お前さん…一体誰のみかただ?」

 

悠一「おれ?正義の味方…何てな…」

 

そういうとメイスをかついだ

 

悠一「案内してくれ…

俺は…こいつ(獅子王)の

意志を繋いでいくために戦う…

もう…血を見るのは飽きた」悠一

 

三竦みは共闘することになった

悠一「赤龍帝と白龍皇を倒す…これでもう

血を流す戦いは終わりにしてもらいたい」

 

アザゼル「そうだなぁ お前さん本当にもったいないぜ

俺たちの方に…」

 

悠一「いかねぇよ」

 

アザゼル「そいつは残念だ」

 

悠一「だが…酒はつきやってやるよ」

 

アザゼル「そうかいならいいのを用意しとくよ」

 

サーゼクス「なら私も混ぜてもらいましょうか?」

 

アザゼル「それなら…ヤハウェイもどうだ

倒した祝勝会でもすっか?」

 

ヤハウェイ「それはいいですね」ヤハウェイ

 

悠一「気が早やすぎるぜ」

 

と四人は笑う

 

悠一「ならこういうのはどうだ?」

 

というと違う種類の剣を4つだす

 

悠一「剣に、自分の名と未来の自分に言いたいことを

刻んでこれが終わってからみる、

人間がやってるタイムカプセルというもんだ」

 

サーゼクス「未来か…」

 

アザゼル「とりあえずやってみるか」

 

ヤハウェイ「そうですね」

 

四人は名をと、未来への自分にあて

剣に刻む

四人はそれを終えるとその場に刺した

 

アザゼル「さて全部終わったら見るか…」

 

サーゼクス「そうだね」

 

ヤハウェイ「ではまたこの場で」

 

悠一「あぁ」

 

一同は二大龍の元へ

作戦…悠一が赤を撃破する

それまで白はさんすくみのやつらが足止め

 

悠一「よう白と赤のトカゲちゃーん」

 

赤龍帝「なんだ?貴様?」

 

白龍皇「我らを侮辱するか」

 

悠一「あぁそうだお前らを倒しに来てやった」

 

赤龍帝「おもしろい…」

 

白龍皇「我を侮辱したことを死んで悔いるがいい」

 

悠一「それは俺の台詞だ!」

 

悠一は獅子王をなげて白龍皇の顔のまえにワープする

と背負っていたメイスで顔を殴る

殴られた白龍皇は倒れこむ

 

悠一「白トカゲはあいつらに任せて

…こいよ赤トカゲ」

 

赤龍帝「おもしろいこい獅子王」

 

悠一「は!上等だ!」

 

と赤龍の背中にワープすると両翼を切り落とす

 

悠一「本当にトカゲになっちまったな」

 

赤龍帝「なめるな!」

 

と火をはくが

悠一はオーディン仕込みの避けかたをする

 

赤龍帝「これでしまいにしてやる」

 

といて威力の強いプレスをはく悠一は真っ向から

むかうと獅子王を二つにふると横凪ぎに大回転

しながらプレスを打ち消す

そして勢いそのままに赤龍帝へ向かいきりつける

 

悠一「オーディン直伝

斬・鉄・剣!」

 

そういって斬りつける

 

赤龍帝「お前名は?」

 

悠一「獅子王…また会えるのを楽しみにしている」

 

赤龍帝「見事だった…」

 

称賛の声を放つと赤龍帝の首が地におち

悠一はそのとき返り血をあびる

一息つくと

 

ミカエル「ヤハウェイ様!」

 

悠一は声をする方をみると血だらけのヤハウェイが

いた悠一は獅子王をなげワープする

 

悠一「おい!何があった?」

 

白龍皇「そいつは俺がやった」

 

ガブリエル「よくも!」

 

悠一「やめろ!二人ともこれは俺がやる」

 

悠一はワープを繰り返した回転斬りを繰り返して

ダメージを与えていく

右翼…左翼

捕まれてもそのをみじん切りにして脱出すると

首が飛んでいくまで斬りつけた

気づけば自分の全身が二大龍の血で染まっていた

 

アザゼル「ヤハウェイ!」

 

悠一「サーゼクス!ようだいは?」

 

サーゼクス「この傷じゃ…」

 

ヤハウェイ「私はそう長くはありませんでした…

二人とも…あとことは任せます…」

 

は静かに目をつむる

 

アザゼルは目さら涙がこぼれないように上を向いていた

悠一は、アザゼルに目薬をわたした

 

悠一「目に埃が入ったんだろこれけっこうきくぞ

染みるから覚悟しとけよ」

 

アザゼル「おう…」

 

そういって目薬をさす

 

アザゼル「たしかに…こいつは染みるな…」

 

悠一「そうだろ…二人とも泣くのはあとにしろ

にしても、いい顔してんじゃねぇか」

 

サーゼクス「たしかにそうだね…」

 

悠一「そうだ…二人ともついてこい」

 

ガブリエル「どこへ?」

 

悠一「ヤハウェイの手紙」

 

そして五人は

剣の刺した場へ

ヤハウェイの名の刻まれた剣を渡す

そこには自分の死期を悟っていた

内容があった

個々で三竦みのやつらは停戦に、ついて

真剣に考えることになるだろう

 

悠一「じゃあ俺はこの辺で…」

 

ガブリエル「待ってください」

 

悠一「?」

 

ミカエル「あなたにはこの世界を立ち直らせるのに

協力してほしいのです」

 

悠一「ミカエルそいつはおまえの仕事だろ…

あいつみたいに成れとはいわない

せめてヤハウェイに胸をはって

言えるようにがんばれよ

俺にはまだやるべきことがある…」

 

ミカエル「…わかりました…」

 

悠一「サーゼクス、アザゼル忘れんなよ約束」

 

アザゼル「あぁ」

 

サーゼクス「それでは」

 

そうして一同は悠一を残し去っていった

残された悠一は彼らに幸あれ…

と願う

 

 

 



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第3話 再会

それからまた1000年たった

悠一はいつの間にか最強の存在になってしまっていた

「久しいな…アザゼル」悠一

 

「そうだなぁ」アザゼル

 

「また、ギクシャクしてきたみたいだな」悠一

 

「あぁ…まったくこまったもんだ

また戦争を始めろとうるさくてなぁ~」アザゼル

 

「やれやれだ…」悠一

 

「そんななかお前さんを…」アザゼル

 

「あー、キキタクナイ…キキタクナイ」悠一

 

「だよなぁ~」アザゼル

 

しばらく考えると

 

「なぁアザゼル俺はしばらく

この世界から抜け出す

またくそみたいな争いに発展する可能性がある

だから俺は外の世界で戦争を防ぐ術を探す」悠一

 

「そうか…わかった」アザゼル

 

「そこで俺を死んだことにできるか?

虚無空間で行方不明になった…という

筋書きだ…いけるか?」悠一

 

「あぁ、古い付き合いだいいぜ」アザゼル

 

「ありがとよ…」悠一

 

悠一は一時的にオーディンの元へことのいきさつを話す

 

「ということになりました…」悠一

 

「まぁ仕方はあるまい」オーディン

 

「では現実世界へ?」悠一

 

「あぁ」オーディン

 

「ではお世話になりました」悠一

 

「まて!」オーディン

 

オーディンはシーツに巻かれた物を渡す

 

「これは?」悠一

 

「せんべつだ持っていけ

まぁ、とある魔槍だが…もっていけ」オーディン

 

「とあるてあれしかねーじゃねぇか…」悠一

 

「悠一…学校に行け」オーディン

 

「学校?」悠一

 

「駒王学園へいけ

恐らくそこに行けば

防ぐ術を見つけられるかもしれぬ」オーディン

 

「わかりました…いってきます」

 

「元気でな悠一」オーディン

 

「有難うございました 師匠」悠一

 

「(悠一よその槍は…お主を選んだ

まったくわしはあいつの親父か…)」オーディン

 

悠一は4年ぶり戻った

 

「しゃばの、空気は…ええのう…」悠一

 

人気のいない町を歩いていると

 

「この辺もだいぶ変わっちまったな」悠一

 

悠一はオーディンが用意したマンションへ

「地図だとこの辺だよな

これ(高級マンション)じゃないよなまさか

なんか書いてあるけど…」悠一

 

「誠 悠一さんですか?

お荷物をお届けに上がりました」

 

「は?」悠一

 

荷物は段ボール5つくらい悠一は5つ担ぐと

どこの部屋かをかくにする

 

「部屋は最上階の一個部屋!?」悠一

 

と悠一はエレベーターの中でも発狂する

部屋に入ると広い庭にプールつき

悠一は、机におかれた

手紙を、みる

(悠一へこのマンションはお主のものじゃ

つまり…お主が地主というわけじゃ)

 

悠一も、呆れ疲れたのでソファーでねた

翌朝

荷物を確認すると駒王学園の制服があった

 

「もう驚かねぇ…」悠一

 

といって時計を見て驚く

誓って五秒でフラグ回収

「しまった!寝坊した~!学生生活なんて

四年ぶりだからわすれたー!」悠一

といって部屋を、飛び出す

「エレベーターおそいー!」

 

朝からドッタンバッタンでもらった

マウンテンバイクのり駒王学園へ

に乗る

「初日から遅刻とかヤバい!」

といって職員室へ担任にあう

 

「遅かったな」

 

「すんませんいろいろあったもんで」悠一

 

「まぁいいついてきて」

 

「転校生男かな女かな?」男子生徒

 

「しずかにー!転校生を紹介する」

 

悠一は入る

「けっ!男かよ」男性生徒一同

 

「木場様とはちがったクールイケメン!」女子生徒

 

「誠 悠一です誠が名字ですよろしく…」悠一

悠一はそっけなく挨拶した

「誠君の席はあそこだ兵藤めんどうみてやれ」

 

「はいよー!」一誠

 

といって席にすわる

 

「てことでよろしくな誠 俺は」一誠

 

「兵藤一誠だよな…」悠一

 

「あぁ…噂になってたか?」一誠

 

「はぁ…ひでぇな…いっちゃん…」悠一

 

「え?…悠一か?!」一誠

 

「見りゃわかるだろ」悠一

 

「いやかわりすぎだろ!整」一誠

 

「いじってないぞ」悠一

 

一限目終了あと 質問攻めにあう特に女子にもみくちゃになる

 

「いっちゃんたすけてくれ!」悠一

 

「仕方ねぇーな」一誠

 

といって逃げ回ること

その放課後…

「いっせーきたか…て!」元浜

 

「長身クールイケメン」松田

 

「こんちは一誠の昔馴染みの悠一です

よろしく…」悠一

 

「それはいい時間だ」松田

 

「松田どこにいくだ?」一誠

 

そういうといやらしい顔になる

 

「?」悠一

 

いった先はちょうど女子更衣室の場所だった

 

「おい、やめとけって…」悠一

 

松田と元浜は外のあなから壁に張り付いて

女子更衣室をのぞいている

 

「おい!俺にも見せ…」一誠

 

「誰かいる!」女子

 

すると悠一は一誠の襟をもつをつかむと

 

「静かにしとけ」悠一

 

といって茂みに投げ飛ばすと

悠一は一瞬で近くの木に登り隠れる

と突如現れた女子剣道部員に

松田と元浜は女子部員でぼこぼこにされていた

 

「(哀れ元浜松田)」一誠

 

「(悪く思うな…骨は拾ってやる…)」悠一

 

女子部員が去ると木から降りる

 

「一誠、大丈夫」悠一

 

「あぁ、助かった…」一誠

 

「それはいいがこれどうする?

手あわせとくか南無阿弥陀仏…」悠一

 

「俺もそうする」一誠

 

「去らば二人とも青春の片隅に置いていこ」悠一

 

そういうと二人は立ち去る

 

「そんじゃな一誠俺帰るは

また明日な」悠一

 

「また明日」一誠

 

この時悠一はいやな胸騒ぎがしていた

 




誤字脱字連絡よろ


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第4話 遭遇

数日後

放課後悠一は缶コーヒーを飲んでいた

「はぁ生活になれねぇな

いきなり 戦場からこっちにとかはぁー

にしても一誠元気なかったな…」悠一

 

ふとよこをみると駒王学園の制服を着た娘が

絡まれいた

 

「(うーわ、ないわー

はぁ~、しかたねぇ…)」悠一

 

「君 小猫ちゃんだよね」

 

「…」小猫

 

「一緒に甘味処いかない?」

 

「…」小猫

 

「いこう ホゲェ!」

 

とたおれたナンパしていた男の後頭部に

缶コーヒーが直撃し気絶する

 

「ちょいと、わるいね…」悠一

 

「貴方は…」小猫

 

「やぁ…探したよ」悠一

 

「おい!なにするんだ!」

 

「小猫たんとの時間を邪魔するな」

 

「そいつは悪いな

しかし本人は困ってるんでね

手助けするほかないでしょ」悠一

 

「もういい…邪魔した制裁だ!」

 

「ぼこぼこにしてやる」

 

「はぁ一年下がってろ…」悠一

 

「…はい…」小猫

 

「さ~て…後悔すんなよ…」悠一

悠一は笑う

 

1分後

 

「はぁ…片付いた弱すぎるぜ…大丈夫か?」悠一

 

「はい…」小猫

 

「そうか…それじゃあ」悠一

 

「ちょっと待ってください

お礼を」小猫

 

「…またでいいよ」悠一

 

「そうはいきませんよ」小猫

 

と悠一の服をつかむ

 

「じゃ今度町を案内してくれよ

転校したてでわかんないからさ」悠一

 

「…わかりました」小猫

 

といって服から手を離す

 

「そんじゃあな」悠一

 

といって別れる

 

「(なんだ?この胸騒ぎは)」悠一

 

悠一は魔槍を出すとハイジャンプをして

天高くとぶ

注意深く回りを見まわすと、

堕天使に追いかけられている一誠がいた

悠一は、アザゼルに電話をかける

 

「どうした?」アザゼル

 

「悪いなアザゼルお前の部下殺しちまうかもよ」悠一

 

「あーそいつらか…勝手に行動してるやつだから

好きにしてくれ始末してくれると助かる」アザゼル

 

「わかった」悠一

 

悠一は電話を切る

その頃公園では

 

「くっそー!なんでこうなるんだよー!」一誠

 

「はぐれなら始末してもかまわないか」ドーナ・シーク

 

そういうと光の槍が飛んで来る

 

「嘘だろやばい!」一誠

 

そのう思った瞬間ドーンと誰か落ちくる

そして土煙の中から

 

「親友にさわるな」悠一

 

そういうと魔槍をもった悠一が現れてた

 

「悠一!?」一誠

 

「大丈夫か?」悠一

 

「あぁ…少し腹かすった」一誠

 

「貴様も悪魔か?」ドーナ

 

「そう見えるか?ドーナ・シーク

アザゼルはお前らのしてることは、

知っているのか?」悠一

 

「?!おまえはやはりそうか

計画を知っている以上ここでしまつする」ドーナ

 

というと光の槍を投げるが

悠一は飛んできた槍を蹴ってはじいた

 

「なんだと!」ドーナ

 

そういうと悠一はもっていた魔槍を真横になげる

 

「どこに向かって投げて…「ザク!」」ドーナ

 

ドナシークの脇腹に魔槍がささる

そして刺さった槍は悠一の手元に戻る

 

「まさか…それは…?!」ドーナシーク

 

「グングニールださて次は胸だ」悠一

 

「フ…貴様…

私のことよりお友達は大丈夫か?」ドナ シーク

 

すると一誠が苦しみだす

 

「大丈夫だ…すべておれの計算どうりだ」悠一

 

悠一は笑い槍を構える

 

「その子たちに触れないでちょうだい」?

 

「赤いかみ…リアス先輩…」一誠

 

一誠は気絶したおれる瞬間悠一は肩をかす

 

「貴様何奴だ」ドーナ

 

再び光の槍を出現させなげるが

あらわれた小猫によって弾かれる

 

「赤い髪そうか グレモリー家のものか」ドーナ

 

「リアスグレモリーよごきげんよう

堕ちた天使さん」リアス

 

「これはこれは…この街がグレモリー家の

直轄地だったとはうかつだ

今回は手を引こうだが

下僕は放し飼いにしないことだ」ドーナ

 

「ご忠告痛み入るは」リアス

 

そうするとドーナは去っていた

 

「リアスといいましたか?」悠一

 

「ええ それにしてもあなたいったい」リアス

 

「それはいいが一誠を頼みますこのままだと

やばそうなんでここはあなたに任せた方が

合理的なので」悠一

 

「ちょっと待ちなさいどこへいくの?」リアス

 

「親友をやられたんだ

俺は奴を追う

報いを受けさせる…」悠一

 

「じゃあ最後にあなた…名前は?」リアス

 

「そこの一年に聞いてください

あいつを見逃したくないでね」悠一

 

そういとまたハイジャンプで

その場をあとにした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ハイジャンプは
ff4のカ●ンのわざですよ~


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第5話 入部

Dxdのファンのみなさんへ
この度は主人公の名前を間違えて申し訳ありませんでした


悠一はドーナシークを追ったが逃げられてしまい

家に戻った

そうしてまたアザゼルに電話をかけていた

 

「ドーナ・シークが、勝手に行動してたぞ…」悠一

 

「あーやっぱりそうか…」アザゼル

 

「やっぱり?」悠一

 

「あぁレイナーレと

一緒にどっかいっちまったみたいでさぁ」アザゼル

 

「なるほど…」悠一

 

「悪いが連れ戻してくれねぇか?

悪魔との小競り合いはごめんだからな」悠一

 

「いや悪いがむりだ

レイナーレとドーナシークが

リアスグレモリーの眷属に手を出しちまった」悠一

 

「マジかよ…」アザゼル

 

「どうする始末されるのは時間の問題だぞ?」悠一

 

「まぁ…連れ戻した所で始末するがなぁ…」アザゼル

 

「俺が始末しといてやるが…」悠一

 

「よし頼むは…」アザゼル

 

「はいよ…」悠一

 

悠一は携帯

を切る

 

「さてとあの様子だと一誠は悪魔になったか…

まぁあいつはハグレにはならいだろうが…」悠一

 

翌日

「今日は大丈夫時間に余裕を…」悠一

 

そういって自転車を走らせる登校

すると

リアスと一誠が共に登校していることに

大騒ぎだった

 

「朝から元気なやつらだなまったく」悠一

 

そして放課後

クラスの、女子がどよめく

「やかましな…」悠一

 

「やぁ兵藤君と誠君だよね」木場

 

「あぁ…」悠一

 

「なんだよ…」兵藤

 

「リアスグレモリーの使いで来たんだ僕に着いてきて」

木場

「木場さまがけがれてしまうわー」女子

 

「あ、でも誠様も一緒よ!」女子

 

「エロ兵藤邪魔!」女子

 

「お前心底嫌われてんのな…」悠一

 

そして連れられ旧校舎へ

 

そこには小猫がソファーに座っていた

 

「よう…昨日ぶり」悠一

 

「こんにちは…」小猫

 

奥からシャワーの音がする

 

「(なんで…部室にシャワーがあんだよ…)」悠一

 

「なんと素敵な部室なのだー!」一誠

 

「いやらしい顔(やつ)…」小猫&悠一

 

「気が合いますね」小猫

 

「だな」悠一

 

「あらあらあなたたちが新しい部員さんですね

はじめまして私副部長の姫島 朱乃ともうします

どうぞ以後見知りおきを…」朱乃

 

「兵藤一誠ですこちらこそはじめまして」一誠

 

「誠 悠一…部員じゃないです」悠一

 

「お待たせ」リアス

 

すこし間をおいて

 

「私たちオカルト研究部あなたたちを歓迎するわ」

リアス

「(おい、まて俺が入る前提で話進んでね?)」悠一

 

「オカルト研究部は仮の姿」リアス

 

「それはどういう」一誠

 

「…」悠一

 

「単刀直入に言うわ

私たちは悪魔なの」リアス

 

「そ、それは本当に単刀直入ですね」一誠

 

「昨日の黒い翼の男…あれは堕天使」リアス

 

「!」一誠

 

「もともと天使だったがよこしまな感情をよった

ために冥界に堕ちた

彼らは人間の心を操り悪魔を滅ぼそうと

している…」リアス

 

そのあと話を続けられたが一誠は唖然としている

 

「つまり…大戦以降変な小競り合いがあるんだとさ」

悠一

「それは難易度が高い話です」一誠

 

「天野ゆうま」リアス

 

「!オカルトうんぬんではなされても…

すんません…不愉快なんで」一誠

 

と一誠はソファーをたつと

 

「一誠まて」悠一

 

「なんだよ悠一」一誠

 

「ここまで来てリアス部長が冗談をいうなんて

ありえねぇ

辛い気持ちなのは知ってるだが

聞くだけきいてみろ」悠一

 

「…すまんせん突然」一誠

 

一誠はそういって再びソファーに座る

 

「ごめんはさい配慮がなかったは話を続けるは

彼女は存在していたは」リアス

 

「でも松田や元浜も覚えてなかったし…」一誠

 

「力をつかったのよ」リアス

 

「はなから一誠を殺すつもりで…」悠一

 

「そうよ」リアス

 

「どういうことだ?悠一」一誠

 

「目的がいっちゃんの抹殺で

それを終えた彼女は周囲から自分の記憶を消したん

ですよね…」悠一

 

「その通りよそれが原因で彼女はあなたを殺したのよ」

リアス

 

「そういえば…セイなんとか…ていってたな」一誠

 

「セイクリットギア特定の人間に規格外な力」朱乃

 

「時には悪魔や神などがその存在を脅かすほどの

力がある一世とりあえず自分の印象の

強いものを思い浮かべて頂戴」リアス

 

「わかりました」一誠

 

といって集中するが

 

「(あいつの視線は完全に部長のスカートの中)」悠一

 

悠一は頭を押さえる

 

「先輩無理っす!」一誠

 

「まぁ最初だからねぇ」リアス

 

「でもなんで俺は生きてるんですか?」一誠

 

「貴方はリアスグレモリーの

下僕として生きかえったのよ」リアス

 

そうして一同は羽をひろげる自分たちが、

悪魔であることを占めず

 

「おい!一誠羽をでてるぞ」悠一

 

「おぉ!」一誠

 

「それから、貴方はなにもの」リアス

 

「俺はただの人間ですよ」悠一

 

「普通の人間があんな神器扱えるはずがないは

それにあなた堕天使の光の槍は蹴り弾いた

じゃない」リアス

 

そういうとグングニールをだす

 

「オーディンの光槍をなぜあなたが?」リアス

 

「いや俺はただのもらっただけなんでそこまでは」悠一

 

「あぁ、中一のときにでてきたんだ」悠一

 

「部長これは?そんなにすごいんですか?」一誠

 

「ええ、彼の武器は悪魔や堕天使そして神でさえ

青ざめんような代物よ

オーディンの物とされいるセイクリットギアよ」

リアス

 

「そんなのがあったのか…」悠一

 

「悠一お前すげぇーな!」一誠

 

「お前のやつがきになるな

一誠のことだ俺よりいいやつだろな」悠一

 

「そうおもうか?」一誠

 

「あぁ 一誠正義感強いからきっといいやつだぜ」悠一

 

「照れるなぁ」一誠

 

「ねぇ悠一…貴方悪魔やらない?」リアス

 

「…やめときます…」悠一

 

「理由を聞いても?」リアス

 

「まだ人間してたいので」悠一

 

悠一はいたずらにわらう

 

「そうそれは残念ね…

じゃあせめて部活には入ってちょうだい」リアス

 

「いいですよべつにいつも暇してるんで」

 

そうして悠一はオカルト研究部に入ることになった

 

 

 

 

 

 

 



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第6話 猫と災難降臨?!

その帰り

「なぜついてくる」悠一

 

「いつからわかってたんですか?」小猫

 

「最初から足音は消せても気配は消しきれていない

それでなんか用があるのか?」

悠一

 

「部長から監視するように言われました」小猫

 

「そうか…いらないから

早く帰れ…」悠一

 

「あと部長から一緒に住むようにと言われました」小猫

 

「え?すんでるところは?」悠一

 

「もう引き払いました」小猫

 

「何してんだよ…ちなみにさぁ俺が

それを断ったら…」悠一

 

「はい…すむところがありません…」小猫

 

「やっぱそうなるか…

(しかたてねぇ腹くくるか…)まぁいい乗れ」悠一

 

「…では…失礼します」小猫

自転車の後ろにのる

「(なんか成長中のもの

少しあたってるが気にしないでおこう

それがジェントルマンというものだ)」悠一

2人乗りでマンションへ

マンションにつくと引っ越しの業者がいた

箱が2つあったので2つのとも悠一が運ぶ

鍵を開け部屋へはいる

 

「広いですね」小猫

 

「まぁな…すまないが寝床の準備がまだだから

俺の部屋で寝てくれ…」悠一

 

「先輩は?」小猫

 

「俺はリビングのソファーで寝るよ」悠一

 

「わかりました」小猫

 

小猫は棚に飾られている二枚の写真をみた

一枚は小学生の一誠と悠一の写真だった

そしてもう一枚は悠一が中心にいる小学生の

野球チームだった

「これは一誠先輩?」小猫

 

「あぁ

こんころから一誠女の尻ばっかり追いかけてたな」

悠一

 

すると小猫は野球チーム時代の悠一の写真をみる

「この写真が気になるのか」悠一

 

「はい」小猫

 

「どう気になる?」悠一

 

「ここに写ってる先輩なんか寂しそう…」小猫

 

「寂しそうか…まぁ寂しかったな…」悠一

 

「なぜですか?」小猫

 

「人間全員俺のことをいいとは思っていない

そこにいたやつらは俺のことをよく

思ってなかったんだろう」悠一

 

「…そうですか」小猫

 

「でもなぁ

あいつは俺のことを友達として

したってくれた」悠一

 

「一誠先輩ですか?」小猫

 

「あぁ…あいつはドスケベ野郎だが

根は真っ直ぐでいいやつだ

あいつがいなきゃ今の俺はいない…

お前にもいんじゃねぇの?」悠一

 

「…」小猫

 

「なけりゃいつかは見つかるさ

生きる糧となってくれる奴が

さて飯でも作るか…小猫さきに風呂入ってこい

その間に飯作っとくから」悠一

 

「わかりました。」小猫

 

そんなこんなで翌朝

「先輩おはようございます」小猫

 

「おう…おはよう」悠一

悠一は

食と書かれた白いエプロンつけて朝食を作る

「朝食にしようか…」悠一

そういうと味噌汁とご飯と焼き鮭を、おくと

席につく

「いただきます…」2人

といって二人はたべる

「美味しい…」小猫

 

「そいつはよかった」悠一

 

「その…ありがとうございます…」小猫

 

と少し赤くしていう

 

「お、おぉ…」悠一

悠一は目を反らす

お互い身支度を済ませ玄関をでると

「ほら合鍵」悠一

悠一は合鍵をわたすと

自転車2人乗りで学校へ、

 

「それじゃあ…」小猫

 

「おい弁当だ」悠一

悠一は小猫に弁当をわたす

 

「ありがとうございます」小猫

 

といって振り返り歩き出す

 

「小猫…いってらっしゃい」悠一

 

小猫は

「いってきます…」小猫

そういって教室へ

 

「(俺も教室へ行くか…嫌な予感しかしないけど)」

 

「おのれー!誠 悠一!」松田

 

「(やっぱり絡んできやがったか)」悠一

 

「我らのマスコットと自転車で2人乗りの密着登校

とはうらやまけしからんクソイケンメン!」元浜

 

「毎度思うがお前は褒めてんのかけなしてんのか

どっちだ?」悠一

 

「何でお前もいっしょに登校できるんだ?!」松田

 

「…(嫌な予感する今年最高のやつが!)」悠一

 

「ねぇ…」桐生

 

「!桐生さんどうした」悠一

 

「あなた今朝2人乗りで登校して

小猫ちゃんに弁当わたしわよね」桐生

 

「あぁそれがどうかしたのか?」悠一

 

「ひょっとしたらと思ってねぇ~」桐生

 

「…(こいつは朱乃クラスのヤバい奴だ!

てかこの状況楽しんでね?)」悠一

 

「よう!悠一」一誠

 

「(goodタイミング)おう一誠

お前は相変わらず部長とご登校か?」悠一

 

悠一は一誠の方へ逃げる

 

「おう、そういうお前は小猫ちゃんとか?」一誠

 

「まぁな…」悠一

 

「そういや悠一お前先生が呼んでたぞ」一誠

 

「なんだろう…」悠一

 

と廊下に出ると村山が飛んできた

 

「あの誠君!

友達から聞いたんだけど…」村山

 

「すまんあとにしてくれ先生に呼ばれてるんだ」悠一

 

「何をあわててるの?誠君…(ニヤニヤ)」桐生

 

「別になんもねぇ…」悠一

 

「で村山さん、誠君に何を聞こうとしてたの?」桐生

 

「桐生おま!」悠一

 

「その様子だとほんとみたいねぇ~」桐生

 

「…」悠一

 

「え!やぱっり塔城さん一緒に住んでるの!」村山

 

村山は驚いて叫ぶ

 

「なにーーーい!」男子たち

 

「あらららー…ばれたみたいねていない」桐生

 

その頃悠一は職員へ速攻移動して先生と共に教室へ

戻り男子の痛い視線の中

落ち着かない一日を終えた



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第7話 バイザーボコす

報告よろ



翌朝

 

「お早うございます先輩」小猫

 

「あぁお早う…」悠一

 

めにくまができている先輩がいた

 

「徹夜したんですか?」小猫

 

「術式の解析に手間取ってなぁ

まぁ理論上できたあとは実戦のみ」悠一

 

そんなこんなで午後の部活で

一誠が教会に近づいたことでリアスにおこられていた

この間悠一は

 

「zzz…」悠一

 

「誠君寝不足みたいだね」木場

 

「錬金術の解析をするのに徹夜したそうです」小猫

 

「へぇ…それでできるように?」木場

 

「理論上はとはいってました

後は実戦と言ってました」小猫

 

「zzz…」悠一

 

「それよりはぐれの討伐命…」朱乃

 

すると悠一が、目を覚ます

 

「よく寝てましたね」小猫

 

「ん?あぁ…

よっしゃこいつを試す機会がきたか…」悠一

 

そういって悠一はゴーグルをつける

 

「そんじゃ行くか…」悠一

 

「あれ?悠一おまえ人間だろ?転移できんのかよ」一誠

 

「まぁ見とけ小猫これをもって転移してくれ

そんでその先の地面にこいつをさしてくれ」悠一

 

といって獅子王の双剣の片方をわたす

 

「わかりました」小猫

 

「またあとでな」悠一

 

「?」一誠

 

そして悠一以外転移する

部室では悠一は片方の獅子王をかまえる

そして外に向かって投げる

 

「やっぱいねぇな悠一のやつ」一誠

 

小猫は言われた通りに地面にさすと

蒼い閃光と共に悠一が現れた

 

「うぉ!悠一おまえどうやって」一誠

 

「俺のこいつの能力は

投げた先にワープすることができるんだ

ちなみに片方を他人に持たせると

一緒にワープもできる

ただしこれを使うと精神が疲れる」悠一

 

「やっぱそうなか」一誠

 

「この世界に対価を必要としないものなんて

ないよ人間だって悪魔だってそうだろ?」悠一

 

「まぁそれもそうか

それではぐれ悪魔てなんなんだ?」一誠

 

「もともと下僕悪魔がたまに裏切り

単独で行動する」木場

 

「その、多くが私利私欲に溺れた

人間の醜い末路といったところだな?」悠一

 

「そのはぐれ悪魔がここで、人を食ってるの」リアス

 

「人を?!」一誠

 

そうして廃屋にはいると

血肉の腐ったいわば死臭がこもっていた

 

「…38…くらいか小猫…」悠一

 

「何がだ?」一誠

 

「はい…」小猫

 

「?」一誠

 

「はぐれ悪魔が人を食らった人の数だよ」木場

 

「38?!」一誠

 

「…さっさと倒して魂解放してやりてぇな…」悠一

 

悠一はリアスより少し前にいくと

 

「……!そこにいんだろ!はぐれ野郎!」悠一

 

悠一は柱の後ろに拾った石を投げつける

 

「いい臭いがくるいや不味い臭いも…」バイザー

 

すると柱の影からバイザーが出てくる

 

「素晴らしい おっぱ…」一誠

 

「ばか!下見ろ!下!」悠一

 

「げ!なんじゃありゃ!」一誠

 

「部長…俺に殺らせてください…」悠一

 

「そうね、お願いするは」リアス

 

「了解」悠一

 

悠一はバイザーの前へ

 

「人間ごときが…」バイザー

 

「確かに貴様からしたら人間ごときだろが

人間の意志の力は強いぜ」悠一

 

というと悠一はゴーグルを着けて笑う

この時小猫は悠一の右目が紫に光ったのを

見逃さなかった

そうしてバイザーは、悠一を踏み潰す

 

「悠一!」一誠

 

「この程度か?」悠一

 

悠一はバイザーの後頭部に移動していた

するとバイザーもう片方の手で悠一を掴もうとすると

悠一はそれを回避すると回転斬りをしながら

手から顔へ進む

 

「僕と同じいや、それ以上?!」木場

 

悠一が顔へたどり着くとそのまま真上に壁に投げ刺す

とそこにワープしぶら下がる

 

「お~にさんこっちら!手のなるほ~えへ♪」悠一

 

「なめるな!」バイザー

 

バイザーは声のする方を攻撃するがその時には

悠一はバイザーの頭の上にたつ

 

「どうした?こいよ…俺はここにいるぞ…」悠一

 

そういうと地面につくとスライディングをしながら

足を切断する

 

「足はいただいた!」悠一

 

「ギャアアア!」バイザー

 

「すごい…」小猫

 

バイザーは断末魔をあげながら体勢を崩すと

悠一はすかさず首に双剣をなげ

一瞬で首を切断する

そして足が地についくと

 

「頭もいただいた!」悠一

と悠一は血のついたゴーグルを外す

 

「お疲れ様悠一」リアス

 

「あぁだが労いの言葉は今はいい」悠一

 

すると獅子王の片方を真っ二つに

なったバイザーの骸の前に指す

 

「術式展開…」悠一

 

するとバイザーの骸が光だすと38つのオーブとなると

空高く上がっていく

 

「どうか…安らかに…」悠一

 

「悠一君今のは?」木場

 

「錬金術の応用かな

本当は骸を金塊にしようと思ったのだが

それだと死んだやつらが可哀想だから

成仏させた」悠一

 

「そうなんだ」木場

 

「それじゃあ帰りましょうか」リアス

 

「はい 部長」一同

 

「…」悠一

 

「悠一先輩?」小猫

 

「?どうした」悠一

 

「いえ上の空になっていたので」小猫

 

「すこしな…部長このはぐれて元は人間ですよね」悠一

 

「えぇその通りよ」リアス

 

「…やはりそうですか…」悠一

 

「悠一どうしたんだ?」一誠

 

「おれも

一歩間違えたあんな風になってたのかな…」悠一

 

「そんな事ねぇだろ」一誠

 

「?」悠一

 

「だっておまえは昔から物事を始める前に

よく冷静に考える奴だろ?」一誠

 

「いやただ前に出るのが臆病なだけだ

でもまぁ親友がいるから大丈夫か…」悠一

 

「そのいきだ!」一誠

 

「それに

おまえ放置したら何が起こることかわかんねぇし」

悠一

 

「うるせぇ!」一誠

 

一誠は笑って突っ込む

 

「早くしない帰るわよ」リアス

 

二人は駆け足でリアスたちのもとへ

 



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第8話 シスターと悠一

バイザー討伐後

悠一はソファーに座り本を読んでいた

悠一はふと前をみると、間近に小猫がいた

 

「!どうした?」悠一

 

「いえ先輩の、

さっき右目の色が変わったように見えたので」小猫

 

悠一は顔を反らせ逃げようするが

両手で小猫は悠一の顔を押さえる

小猫は悠一の右目を覗きこむがなにもない

 

「…頼むからやめてくれ…なんもないだろ?」悠一

 

悠一は少し困りぎみで言う

 

「…そうですね私の勘違いでした」小猫

 

小猫は悠一の顔から手を離す

 

「…おやすみない」小猫

 

悠一はしばらく呆ける

我に変えると

ため息をつきまたソファーで寝る

 

翌日部室へいくと一誠は召喚されたらしく

部室から出ていった

 

「部長…とある裏情報だ…さだかではありませんが」

悠一

「何?悠一」リアス

 

「一誠が出会ったシスターどうやら面倒なはぐれ神父

と一緒だったらしい」悠一

 

「!」リアス

 

「一応 、一誠にもいっておいたが…」悠一

 

「…」リアス

 

悠一は黙って部室を抜け出す

一誠の向かった場所へいく

悠一は獅子王の双剣をなげ家の中に押し入る

「悠一!」一誠

 

「よぉ一誠それとアーシアか?」悠一

 

「え…あ、はい」アーシア

 

「てか足撃たれたか?」悠一

 

悠一は白髪の神父をみる

 

「…アーシア付き合う相手くらい

ちゃんと選べよ流石にこいつはないだろ?

まぁ俺から助言だが一誠あたりが優良」悠一

 

「おい、冗談はその辺でやめてくれねぇか?」一誠

 

一誠は呆れて笑みを浮かる

 

「それもそうだな…」悠一

 

「あれー?くそ悪魔がまたふえやがった」

 

「悪いが俺は悪魔じゃねぇぞ

フリード・ゼルゼン…」悠一

 

悠一はフリードに刃を向ける

 

「おやー俺っちもしかして有名人?」フリード

 

「あぁ…所属先をリストラされたくそ哀れな

くそはぐれ神父てな」悠一

 

悠一は何気にくそということば言い返す

フリードはキレてふりかかってくるが悠一は

余裕の笑みを浮かべかわすと

カウンターで蹴りをくりだす

 

「あれー?もしかしてあたりか?

悪いねぇ俺はくそ正直者でなぁ」悠一

 

「その透かした面切り刻んでやる」フリード

 

「それは無理だ…俺の仕事は時間稼ぎだからさ」悠一

 

そういうとリアスたちが転移魔法で現れる

 

「さて、どうする…フリードゼルゼン」悠一

 

「部長!

堕天使らしき部隊がこっちに迫ってきましたわ!」

朱乃

 

「いやぁー大部隊だねー♪」フリード

 

「イッセーを回収してジャンプの準備を!」リアス

 

「部長!この子も一緒に!」一誠

 

「この魔方陣は私の眷属しか跳べないわ」リアス

 

「俺…見捨ててなんて行けませんよ…」一誠

 

一誠の悲しげな表情を見て

 

「…木場、剣一本貸してくれねぇか?」悠一

 

「悠一くん…」木場

 

「…」悠一

 

「わかったよ」木場

 

木場は剣の一つだし悠一へ

そして獅子王をだし二つにする片方を

 

「アーシアおれが合図を出したらこいつを投げろ」悠一

 

「は…はい…」アーシア

 

そしてもう一つを

 

「いっちゃん、

転移で跳んだあと近くの場所にこいつをさせ」悠一

 

「悠一!おまえはどうすんだ?!」一誠

 

「適当に時間稼いでお得意のとんずらかな?」悠一

 

悠一は笑っていう

 

「なにをいってるの?!悠一!」リアス

 

「悪いが部長俺は諦めるつうのが嫌いなんだ」悠一

 

「悠一先輩…」小猫

 

「心配すんな後で会おうぜ

つうことでまたあとでな?」悠一

 

そうして転移していった

 

「さて!フリード!

すまないがこの娘もらうぜ」悠一

 

悠一は合図をだす

するとアーシアは獅子王の片方を

なげてワープしていった

すると悠一は満足げな笑みを浮かべ

 

「俺えらい!これでよし!

さて仕上げに取りかかるかな」悠一

 

「このクソやろー!あのアマをどこへやった!」フリード

 

「さぁ~どこだろなぁ…

まぁ…もっとも…おまえよりも

はるかに優しいやつらのもとかな?」悠一

 

悠一は余裕の笑みを浮かべる

 

「それよりは逃げ出すなら今のうちにだぜ?

今来てる奴ら全員俺言わせちゃ

蚊蜻蛉にかわんねぇからさぁ」悠一

 

その30分後

一誠はワープしてきたアーシアの看病をしていた

 

「悠一の奴…」一誠

 

「一誠先輩大丈夫ですよ…悠一先輩なら」小猫

 

「そうだね…」木場

 

すると部室のドアがあいて悠一が帰って来た

がその場にいた一同は全員言葉を失った

悠一は全然血だられの姿で戻ってきたのだ

 

「悠一!大丈夫か?」一誠

 

「落ち着け返り血だ

それとわりい木場折っちまった」悠一

 

といって木場から借りた剣を返す

 

「別にいいよ」木場

 

「(祐斗の作った剣がおれるなんてどんな戦いを?!)」

リアス

「あと心配かけた

みんな本当すまない」悠一

 

「あやまんなよ

お前のお陰でアーシアは助かったんだ」一誠

 

「そうか…」悠一

 

「よく戻ってきたわね…それはそうと

この娘をどうするか…」リアス

 

「そんなら任せてくれ俺が預かりますよ

俺悪魔でもねぇし(正確には複合体)

猫大丈夫か?」一誠

 

「別に構いません」小猫

 

「だそうです」悠一

 

「そうね…お願いするわ」リアス

 

「がってんそれはいいんですが

この服装流石に補導されません?」悠一

 

…何とかして眠っているアーシアを背負いマンションへ

 

「次からは替えの服を部室に置いておこう」悠一

 

そうして部屋に何とかしてたどり着く

悠一は背負っていたアーシアをソファーへ

そして小猫のために買い届いたばかりの布団を

小猫の使っている俺のベッドの

横にしくとそこにアーシアを寝かせる

 

「すまんな小猫」悠一

 

「いえ構いません」小猫

 

「あと心配かけてわるかったな…」悠一

 

「クッキーでゆるしますよ」小猫

 

「わーた、うめぇクッキー作ってやるよ」悠一

 

そして今日は寝ることに決めたが…

「そろそろマジで日用品揃えねぇとまじいな…

ソファーで寝るのも飽きた…」悠一

 

翌朝

 

アーシアは目を覚ましおそるとおそるリビングへ

 

「おはよう…」悠一

 

「お、お早うございます…あの…ここは」アーシア

 

「あ…俺の家まぁ隠れ家みたいなもんだ

(このまえばれたが)

細かいことはあとだ…座ってくれ

小猫一瞬テレビの低い机にいってくれ

シスターはいちど祈りを捧げて飯をたべるから」悠一

 

「わかりました」小猫

 

小猫は移動する

 

「あの…」アーシア

 

「ん?あぁ俺は誠 悠一 悠一でかまわない」悠一

 

「わかりました

悠一さんは移動しなくていいのですか?」アーシア

 

「俺は悪魔じゃねぇから」悠一

 

「じゃあ人なんですか?」アーシア

 

「んー…近くて遠いな俺は少し面倒なぶるいでね

まぁいつか一誠たちをまじえてその事は話そう」悠一

 

「一誠さんは!」アーシア

 

「あいつなら生きてるもうピンピンしてるよ」悠一

 

「よかった…」アーシア

 

そうしてアーシアは安堵する

 

「放課後迎えにくるからそんとき会わせてやる

それまでここにいてくれ

ここにはいろいろ結界が張ってある

堕天使だのそんな分類は近づけないようにしてる

ここにいる限り安全だからさ」悠一

 

「悠一先輩どこでそんなの覚えてくるんですか?」小猫

 

「何でもできるんだよその気になればな」悠一

 

そのあと小猫と悠一は学園へ

そしてその放課後悠一はいちどマンションへ、戻り

アーシアを連れてくる

「いっちゃん町でも紹介してやれ」悠一

 

「わかった!」一誠

 

二人は部室をでた

悠一は携帯にアザゼルから

メールが入っていたことに気付く

 

「(レイナーレはセイクリッドギアを欲しがっている

…待てよ…そういえば いっちゃん

アーシアには傷を直す力が…

まさか…)」悠一

 

悠一はメガネを外す

悠一は部室を飛び出すそしてグングニールを

もってハイジャンプする

 

「くそ!しくじった!

まにあってくれ!アーシア…いっちゃん!」悠一



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第9話 悠一と悠一?

前回の続き

「間に合ってくれ!どうか!間に合ってくれ!

最悪…こいつを!」悠一

 

公園へつくと絶望していた一誠がいた

 

「いっちゃん!」悠一

 

「悠一…わりぃアーシアを…」一誠

 

「わかってる

俺ももう少し早く気付くべきだった

いったん戻るぞ!」悠一

 

「…」一誠

 

「いっちゃん!切り替えろ!

生きてりゃチャンスはあるはずだ!」悠一

 

「…わかった…」一誠

悠一は一誠に肩を貸してハイジャンプを繰り返し

部室へ一誠とリアスと話している間

悠一は外でアタッシュケースを開けって準備をする

 

「使えるか?こいつ…」悠一

 

悠一はもともと父親がとある職業で違法改造を

施したリボルバーを出す

 

「あらあらおもしろいものを持っていますね」朱乃

 

「偵察帰りですか?」悠一

 

「えぇ」朱乃

 

「やっはりそうですか…」悠一

 

悠一はリボルバーに六発の弾をこめる

 

「悠一さんそれをどこで?」朱乃

 

「親父の職業柄だよ昔はぐれ魔物を狩ってたとか

ほんと…どこのモンスターハ●ターだよ」悠一

 

「そういえば聞いてまんせんでしたね?

悠一さんはなぜこの部活に」朱乃

 

「…一誠がいるからかな…

おれ幼いときにいろいろあって

あいつによく助けられたんですよ

だからあいつの役に立ちたい恩返しがしたい

そのためなら俺は何でも差し出す」悠一

 

「やはり部長が目にかける理由がわかります」朱乃

 

「え?」悠一

 

「一誠くんのこと支えてあげてくださいね」朱乃

 

「はなから…そのつもりです」 悠一

 

そして入れ違いで一誠が

きた

「きたか…いっちゃん」悠一

 

「おそくなった悠一おまえその手になにもってる?」

一誠

「なにって銃だ

もしものことがあれば…な?

木場と小猫も来るんだな」悠一

 

「うん」木場

 

「はい…」小猫

 

一向は教会へ向かうそこへ行きながら悠一は状況を

説明する

「そうかまず状況から説明する

おそらく部長と副部長は堕天使の掃討

俺たちは討ち入りだ」悠一

 

「教会へ一直線で行けるのか?」一誠

 

「あぁ

だが…問題がひとつ教会の中は

神父どものすし詰め常態おそらく

その中にはフリードもいるだろ」悠一

 

「あの野郎か…」一誠

 

「堕天使は何をしようとしているんですか?」小猫

 

「奴らははとある禁忌の儀式をしようとしている」悠一

 

「禁忌?」木場

 

「あぁセイクリッドギアを抜き取ることだ

セイクリッドギアを抜かれるということは

いわば魂を抜かれるも同然この意味がわかるだろ?」

悠一

 

「!」一誠

 

「そこで作戦を考えた」悠一

 

「作戦?」一誠

 

「教会は地下があってその奥は儀式の間

つまりダンジョンでいえば三階層というわけだ

1階層にフリードがいるこれは俺がおさえておく

その先の神父たちは木場ペア

アーシアを助けるのは…一誠頼むぞ」悠一

 

「おう!」一誠

 

「侵入経路だが全員上の方から入ってくれ

俺はやつの注意をできるだけ引いておく

みんな行けるか?」悠一

 

三人は黙ってうなずく

 

「侵入のタイミングは俺が閃光弾を使った直後

それでは始めようか…」悠一

 

木場たちは屋根の天窓のところで準備する

 

悠一は真っ正面から入る

 

「やぁやぁやぁ…感動的ですねぇ」フリード

 

「俺的には二度もおまえの面をみることになるとは

悲劇的だぜほんと」悠一

 

「まぁ二度会うあいてなんてそうとういないんで」

フリード

 

「は!次のセリフは自分が強いとか言うんだろ?

そういうのをな世間ではフラグていうんだぜ?」悠一

 

フリードは銃と剣を出して

「俺はさぁむかつくんだよてめぇみたいな

透かしたやつがよぉー 」フリード

 

「奇遇だなぁ…

おれはおまえ見てぇないかれクソ野郎は

正直反吐が出るほど嫌いだ」悠一

 

そういうとフリードは剣を振りかざし悠一に

斬りかかるが悠一は軽くかわす

グングニールを出して次を防ぐ

 

「おまえみたいな奴にこいつを使うことになるとは

これはなにがなんでも何とかしないと

師匠に顔向けできねぇな」悠一

 

「大丈夫ですょ

テメェはここで俺に殺されるからさぁ」フリード

 

「いいぜ殺す気でこいよ

前みたいに途中で逃げんじゃねぇぞ!」悠一

 

フリードと悠一の攻防はしばらく続く

そして悠一フリードの振りかざした剣とフリードの

頭を踏み台にして後ろをとるとフリードの肝臓

当たりを蹴り飛ばす

 

「テメェー…このクソやろう…」フリード

 

「はぐれといえども人間か…」悠一

 

フリードはえずきながらふらりと立ち上がったところ

悠一はすかさず閃光弾を放つ

すると天窓のガラスを割って三人がおりてくる

悠一は小猫の下着の色が見えてしまい目をそらす

 

「三人とも!

その祭壇の後ろに地下に続く階段があるから行け!」

悠一

 

三人は階段をおりる

 

「させるかよ!」フリード

 

フリードは小猫めがけて剣を振り下ろすが

またしても悠一にふせがれる

 

「俺のかわいい後輩にクソだらけの手を出すな!」悠一

 

悠一は押しきる

次は銃で狙うも

すかさず悠一はリボルバーを出して弾く

 

「銃が使えるのは自分だけと思ったか?」悠一

 

「くそがぁーー!」フリード

 

「こいつを倒したら直ぐに行く!」悠一

 

「わかりました…先輩」小猫

 

「?」悠一

 

「無茶は無しですよ」小猫

 

「あんがとよ…早く行け」悠一

 

そういって三人は祭壇の奥の階段をおりていくとか

 

「まぁ気楽に行こうぜ…

今回は貸し切りなんだしよぉ~…」悠一

 

悠一は笑う

 

「…ちょうどいい…あいつらがいなくなったから

こいつが使えるの

今日は小物だがまぁいいか…」悠一

 

悠一は獅子王の双剣を出すと手をかざし唱えだす

 

「…」悠一

 

「なにぶつぶついってんだきしょくわりーなぁ!」

フリード

 

「起動!」悠一

 

すると悠一は蒼く輝く

次の瞬間フリードが悠一をみると

悠一は鎧を纏っていた

 

「10秒で片付けてやる!」悠一

 

「そんなことにできるわけ」フリード

 

悠一はフリードの目の前にワープすると

おもいっきりみぞおちを殴る

悠一はフリード顔の横で

 

「おまえ見てぇなの殺す価値なんざねぇ」悠一

悠一はそうつぶやくと

フリードは気絶して後ろにたおれると

鎧を解除する

 

「(おい…こいつはいっちゃんの障害になる

ここでぶっ殺しておこう…)」悠一?

 

「(しばらくあがってこないから消えたと思えば

いたのか…)」悠一

 

「(貴様が生きている限り俺も生きているのさ…)」

悠一?

 

「(今回は殺さないでおこう

まだ俺たちの正体を知られるわけにはいかない)」

悠一

 

「(…チッ!今回はしたがってやる…

だが!今回は俺が必要となるだろう…)」悠一?

 

「(それはどういうことだ!)」悠一

 

「(なぁーに直ぐにわかることさ

それよりはやくいかねぇと…)」悠一?

 

「(!)そうだったな!」悠一

 

そうして悠一は小猫たちのもとへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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紹介

登場キャラクター紹介

「何で今?」悠一

 

「いやーこっちの事情で」作者

 

「メタいからやめろばか野郎!」悠一

 

「そんじゃやっていくぜ!」作者

 

「話聞けコラァ!」悠一

 

誠 悠一

 

 

【挿絵表示】

 

 

cv 石川●人

身長178cm

 

性格

普段は冷静沈着で

とても優しいが

親友の兵藤一誠を馬鹿にした相手

は我を忘れ八つ裂きにする

本人いわく

そうしないときがすまないらしい

 

生い立ち

先祖代々ははぐれ悪魔などを狩る仕事に携わっていた

仕事がら悪魔 堕天使 天使などからも依頼があり

特に悠一の父は三竦みから一目をおかれていた

が悠一の母親が原因で狙われることとなり

とある策略で悠一のみ冥界に飛ばされる

そして二年さまよいオーディンにであい

オーディンの弟子とし修行を受ける

オーディンの作った薬を水と誤飲してしまい

寿命がとんでもないことになる

そして獅子王の試練に勝ち資格を勝ち取る

このときオーディンに人ではないのではないか?

と問われるが

悠一は戦闘技術は三竦みに一目をおかれていた

父ゆずりですという

それから大戦中どんな部隊でも一人で壊滅させた

ので冥界では獅子王と恐れらている

 

 

能力

 

悠一は魔力をほとんど持たないので

最近錬金術を通して精神力を魔力に転化する

能力をえる

身体能力は持ち前のスピードど両利きであることを

いかした二刀流である

 

悠一は持っている武器も多いが

すべてを一度には使えない

獅子王のワープ能力はグングニールではつかえない

なので使い分ける必要がある

 

所有武器

 

獅子王の双剣

 

持ち手同士をくっつけて双薙刀にできる

能力な

武器を投げたさきにワープできる

さらに

短時間だが、無敵の獅子王の鎧を纏える

しかし纏ったあとはしばらくワープはつかえない

 

技 斬鉄剣 暴風 双剣乱舞

 

 

グングニール

 

師匠であるオーディンにもらった

必中の槍で補助武器として使う

最近だとグングニールのおかげか

ハイジャンプができる

 

技 ハイジャンプ 投げ槍

 

ペルソナ ヘリオス

 

紳士服をきた猫を模した姿をしてる

出現させて魔法が使えるが精神力を対価とする

 

技 炎上 八つ裂き 引っ掻く

 

 

クライム

 

悠一の父が使っていた六発装填のリボルバー

違法パーツがカスタムされている

使用している銃弾は対魔物用である

 

技 跳弾 リボルバーアクション 早打ち

 

錬金術

 

色んなものを変換させる能力

 

技 特にない

 

武器は増える予定

悠一は錬金術でなにかをつくるかも?!

 

「こんな感じですわー能力はそれぞれ違う

いわゆるジョブですねf●風でいうと」

 

「…(もう…つこっまん…絶対に…)」悠一

 

家はマンションの最上階

趣味は釣りと、何な物を作ること

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第10話 ヘリオス!そして親友マジギレ

フリードを、倒して

小猫のもとへ最中考えていた

 

「(俺の能力は確かに多いが一緒には使えない…

しかも獅子王は鎧を使うとワープも

しばらくは使えない

さらにグングニールを使いながら錬金術は

使えない

考えれば俺は欠陥だらけだ!

このさきでは奴らは集団でいる

グングニールは一騎討ちでこそ本領を発揮する

最後まで獅子王はとっときたかったが!)」悠一

 

と悠一は自分を叱っていた

そうして小猫たちのいる階層へ

 

「あんまし使いたくねぇがやるしかない

じゃないと殺られる」悠一

 

といって銃をぬいてドアを蹴破り

構えると

背後から小猫に、襲いかかろうとする神父と

木場を取り囲む神父二人に向かい発砲し倒す

 

「二人とも…待たせたな!」悠一

 

某ボスぽく渋声で決めるが

いまいちだった

 

「早かったね」木場

 

「まぁな…

こっちがあいつより一億枚上手だったんでね」悠一

 

「大丈夫か

て…小猫怪我してるじゃねぇか…」悠一

 

「少しだけですが…」小猫

 

「少しだけでも怪我は怪我だいいな?」悠一

 

「はい…」小猫

 

「さて

貴様ら覚悟はできてるんだろうな?」悠一

 

「(俺の力がいるか?)」悠一?

 

「(あぁ…暴れたりねぇか?)」悠一

 

「(あぁ…やっちまうか?おれ?)」悠一?

 

「(おう!やちまおうぜ!)俺!」悠一

 

そういうと、真上にタロットカードを投げる

そして落ちてくるカードから一枚を選び表紙を見る

 

「…なるほど…もう一人の名前が決まった…」悠一

 

といってわらっていう

 

「構わん!かかれ!」神父

 

痺れをきらした神父が一斉に悠一に襲いかかる

 

「お前の名は…」悠一

 

「悠一先輩!」小猫

 

「悠一君!」木場

 

「ヘリオスだ!」悠一

 

というと悠一の足元蒼白く光ると

紳士服をまとった黒猫らしき像がでる

 

「我はヘリオス!

古の日輪率いて、世の彼者誰時を破る者!

我、汝が戦車の忠実なる御者とならん!!」ヘリオス

 

「これは悠一君の…」木場

 

「…」小猫

 

悠一は高く手をあげ勢いよく振り下ろす

 

「でかいのかませ!」悠一

 

「アギダイン(火炎魔法)!」ヘリオス

 

そうして火炎で神父達をいっそうする

 

「賭けは…俺の勝ちな!」悠一

 

そういってトランプを広げる

 

「一体どこから?」小猫

 

「言わなかったけ?

俺トランプを使った遊びと手品が好きでな

持ち歩いてんだ」悠一

 

「木場!悠一!小猫ちゃん!」一誠

 

「一誠このまままっすぐ行け!

しんがりは引き受ける二人は手伝ってくれ」悠一

 

二人はうなずく

 

「いっちゃん…」悠一

 

そういってトランプを一枚を投げる

 

「なんだこれ?」一誠

 

「最後の切り札JOKERだ…

忘れるな

セイクリッドギアは想いに答えてくれる

お前と共に成長する神器だ…」悠一

 

「わかった」一誠

 

そういって一誠は上へ

 

「さてと…」悠一

 

そういってトランプをシャッフルする

と三枚のカードをひく

 

「ふむ…」悠一

 

「どうしたの?」木場

 

「レイナーレが一誠にいったな」悠一

 

「!」二人

 

「すぐに!」木場

 

「まぁまて木場…おもしれぇ暗示が出たぜ

クローバーの6…9

そしてスペードの6

つまりだ一誠は負けねぇいや

いっちゃんにとって必要なことだ」悠一

 

クローバー6…大勝利

クローバー9…大いなる力

スペード6…勝ち取られた成功

 

「…でも!」木場

 

「仲間なんだろ?信じてやれ」悠一

 

「…わかったよ」木場

 

そしてそのあとガラスが割れたようなあとがしたので

上の階層に上がると

ふらふらの一誠がいたので肩を貸す

 

「悠一遅すぎるぜ…」一誠

 

「でも…さっきの言葉役に立っただろ?」悠一

 

「あぁおまえにはかなわねぇな」一誠

 

「よくやったわね 一誠」リアス

 

「部長!」一誠

 

「大騒ぎしてるからジャンプして様子を見に来たら」

リアス

 

「(嘘つけ…)」悠一

 

悠一はアイコンタクトでうったいえる

 

「部長…持ってきました」小猫

 

といって一誠により飛ばされたレイナーレをもってくる

リアスとレイナーレが話している間

悠一はまたトランプで占いをする

 

「スペードの5…9…10レイナーレ詰んだな」悠一

 

スペード5…敗北

スペード9…絶望と残酷

スペード10…破滅

 

その会話の中でもレイナーレは天野夕麻になって

命乞いをしているところ

悠一は一誠とリアスの間にはいる

 

「レイナーレ残念だがお前は逃げても無駄だぞ…」悠一

 

「どういうことだ…」レイナーレ

 

そういうと、目の前に紙を投げる

 

「俺の一族は代々悪魔など堕天使だの天使だのと

縁があってな

もちろんアザゼルもシェムハザも例外じゃない

そんでさぁ二人からの依頼があってねぇ…」悠一

 

「その依頼…まさか!」レイナーレ

 

「そう…上に背いた貴様の始末だよ…」悠一

 

レイナーレは怯えて逃げようとするが

悠一はさっき復活した獅子王をだして背中にワープすると羽を引き裂く

 

「地を這う気持ちはどうだ?」悠一

 

そういって踏みつける

 

「その剣もしや…おまえは!」レイナーレ

 

レイナーレは絶望する

目の前にいるのは

ロンギヌスの中でも

桁外れのものを持っており

それを完璧に使いこなしてるところで

悠一の正体をさとる

悠一は獅子王をしまう

 

「いっちゃん…耳塞いでろ…」悠一

 

「わかった…」一誠

 

「俺はアーシアと親友の命を奪ったやつを許さない」

悠一

悠一は冷徹な眼差しでレイナーレをみる

ヘリオスを出すと

 

「頼む!助けて!もう手出しはしな…」レイナーレ

 

「二人の命を奪っておいて生きてのびれると思うなよ

ヘリオス…インフェルノ…」悠一

 

「ぎゃあああぁーあ!」レイナーレ

 

レイナーレを消し飛ばす

するとアーシアの抜き取られたセイクリッドギアが

そっと落ちてくると悠一の手の中へ

「俺には重すぎるくらいの報酬だ…

…いっちゃん…終わったぞ」悠一

 

悠一は一誠の肩をたたく

 

「そうか…ありがとうよ悠一」一誠

 

そういつと2つの指輪型のセイクリッドギアを

一誠にわたす

 

「返してやれいっちゃんが勝ち取ったものだ…」悠一

 

「あ…あぁ」一誠

 

そしてセイクリッドギアを抜かれ冷たくなった

アーシアの両手にセイクリッドギアを戻す

 

「…守れなかった…ごめんな…アーシア…」一誠

 

一誠は、声を震わせて言う

 

「いっちゃんはどうやって蘇生したんだ?」悠一

 

一誠はふと思い出すと

 

「…!部長!」一誠

 

「えぇ…彼女を悪魔にだけど試す価値はあるは」リアス

 

リアスはイービルピースのビショップを使い

アーシアを甦らせているあいだ

悠一は教会の入り口に座り込んで空を見る

 

「はぁ…」悠一

 

「悠一君」朱乃

 

「どうも…」悠一

 

「単刀直入に申します

あなた本当に何者ですか?」朱乃

 

「今は言えません…しかし

俺はあなたがたの敵ではないそれだけはいえます」

悠一

 



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第11話 使い魔

教会の騒動からしばらくして

一誠は部長と共に早朝特訓

アーシアは一誠の家へ

 

「(今のところ問題なしといった所だな)」悠一

 

悠一はあくびをしてソファーに寝転ぶと眠る

起きるみんな揃っていた

ちょうど使い魔の説明が終わったところだった

 

「よく寝た~」悠一

 

「おまえまた寝てたのか?」一誠

 

「睡眠ほど優雅な時間はないぞ~

眠れるうちに寝とかねぇと体力持たねぇし

一応人間だし」悠一

 

「あ!そういや」一誠

 

「いやそこわすれんなよ」悠一

 

すると部室のドアがあく

 

「失礼します」

 

「この御方は」一誠

 

「あの…どちら様ですか?」アーシア

 

「この学園の生徒会長 支取蒼那先輩だ

てか…生徒会メンバーせい揃いじゃん!」一誠

 

「(なるほどソーナ シトリーこいつが)」悠一

 

「お互い下僕が増えたので挨拶を…」ソーナ

 

「会長…彼人間では…」匙

 

「えぇ

でも上級堕天使を上回るほどの実力者よ」ソーナ

 

「本当ですか?!」匙

 

「おまえはこのまえ生徒会書記に入った

に入った2-C組の…」一誠

 

「匙 元士郎 兵士(ポーン)です」ソーナ

 

「兵士(ポーン)の兵 藤一誠

僧正(ビショップ)のアーシア・アルジェント

そして…誠 悠一」リアス

 

「へぇーお前も兵士かしかも同学年の」一誠

 

「はぁー俺としては変態三人衆であるお前と

一緒だとはひどくプライドが傷つ…」匙

 

次の瞬間匙は、地面に叩きつけられていた

 

「いってぇー一体な…!」匙

 

悠一は匙の額に銃を突きつける

 

「次俺の前で

親友に同じ事を吐いてみろ…

お前の額に風穴開けてやる」悠一

 

「悠一その辺にしとけ匙がびびってるから」一誠

 

「わーた…

次からは強いプライドを持っとことだな匙」悠一

 

「いい忘れてたは悠一は露骨に悪意のある

悪口をいうと誰であろうと…」リアス

 

「お互い大変ですね…」ソーナ

 

この後

匙と一誠が喧嘩になったのは割愛

そしてなぜか使い魔の順番を巡ってゲームに発展

いきさつは悠一は飲み込めないまま開始

 

「順番決めでテニス…なぜ?」悠一

 

「てか悠一テニスのルールわかんのか?」一誠

 

「もちろん!さっぱり」悠一

 

「それで相手は匙君と由良 翼紗さん

塔(ルーク)だね」木場

 

こちらは悠一と小猫

 

「…」小猫

 

テニスウェアーを着せられたからたか

機嫌が悪い

 

「(何も言わないでおこう可哀想だ…)」悠一

 

そして二人はテニスコートへ

 

「がんばれよ!悠一!勝てよー!」一誠

 

「おー…とりあえず任せとけ」悠一

 

先行は悠一

 

「試合開始!」審判

 

「そんじゃせーの…(ガボン!)」悠一

 

悠一はサーブを放つと

ボールは匙の持つラケットを弾きコート内へ

 

「…」審判

 

「今のでいいのか?」悠一

 

「は…はい15-0」審判

 

「な…なんだ?今の?」匙

 

匙はラケットを弾かれた影響で手が痺れる

 

「先輩…ラケットが…」小猫

 

「ん?あ…」悠一

 

ラケットをみると無惨な姿になっていた

そうしてラケットを交換する

試合を再開し

 

「せい!(ガボッ!)」悠一

 

「30-0」審判

 

「また?!」匙

 

と匙が打ち返す

 

「先輩!いきました!」小猫

 

「よっしゃ!任せろー!」悠一

 

「しまっ!」匙

 

悠一は延び上がりラケットをおもいっきり振り下ろす

 

「おらぁっ!!(ドーン!!)」悠一

 

放たれたボールは地面にめり込んでいた

そのあとテニスコートがぶっ壊れるので

引き分け条件に違う競技で決着をつけることになったが

悠一は、外されてしまった

理由は体育の授業でドッジボールをした時

悠一の投げたボールが壁にめり込み惨事があったから

である

結果はとりあえず勝ったが

匙と一誠の尊い犠牲がはらわれた

「さて、でどうするんですか?」悠一

 

「とりあえず魔界へ転移しましょう」リアス

 

そうして転移するといい年を通り好きた

夏の少年の姿をした人がいた

 

「俺の名前はザトゥージだぜ!」ザトゥージ

 

「(中年を通りこした痛いおじさんだ

名前はどこざえのモンスターを戦わせる

アニメゲームの主人公じゃねぇーか)」悠一

 

とザトゥージに悠一は冷めた視線をおくる

 

「そんな目するなよ」一誠

 

大人の事情により割愛

 

ザトゥージが立ち止まる

 

「あれを見ろ」ザトゥージ

 

木の上をみるとドラゴンの子供がいた

 

「ドラゴンだ!」一誠

 

「あれはスプライトドラゴンの子供だ」ザトゥージ

 

悠一は獅子王をぬく

 

「よし!スプライトドラゴン君に決め…」一誠

 

するとアーシアの悲鳴が聞こえたので後ろをみると

上から緑色のゲル状の何かが落ちてきていた

 

「…まさか…」悠一

 

「兄ちゃんはわかったみたいだな」ザトゥージ

 

「あぁわかりたくないが」悠一

 

そのゲル状のやつらはスライムで

リアスたちの服をとかしていく

木場とザトゥージはというと目にスライムがくっついて

パニック状態その光景に一誠は興奮していた

悠一は先に木場の目につくスライムをとる

 

「恩に着るよ悠一君…」木場

 

「それはいいのだが…どうしたものか…」悠一

 

「悠一先輩助けて下さい…」小猫

 

「見るけど文句いうなよ」悠一

 

そうしてスライムのみを斬ると

ほかの奴等もスライムを払い滅する

一誠はというと悲鳴をあげていた

最後にアーシアについていたスライムを守ろうとするが

そこに電撃が放たれスライムと一誠がその餌食になる

 

「なるほど…お前か…」悠一

 

悠一みるとスプライトドラゴンが真上にいた

そしてアーシアの肩に止まる

 

「なついているようだな…

よかったいいものが手にはいって」悠一

 

「はい!」アーシア

 

そして部室に戻る

 

「よろしくねラッセー」アーシア

 

「ラッセー?」一誠

 

「はい雷をはくのとあとイッセーさんの

名前を」アーシア

 

「へぇー」悠一

 

「よろしくなラッセー」一誠

 

するとラッセーは一誠に電撃をはく

 

「…取りあえずまぁよろしく」悠一

 

ラッセーは雷を吐かずにうなずく

 

「なんで…おまえだけ?」一誠

 

「悠一君は逆らってはいけない

と思ったんじゃないの?」リアス

 

「どうして死んだ!我が友スラ太郎ー!」一誠

 

「はぁ…泣くなよ…帰るぞ」悠一

 

「それでは失礼します」木場

 

「小猫帰るぞ」悠一

 

「はい」小猫

 

そして校門で

 

「久々にラーメン食べに行くか?」悠一

 

「いいねぇいこう」一誠

 

「私も行きます」小猫

 

「イッセーさんが行くならわたしも!」アーシア

 

「木場もいこうぜ悠一の奢りで」一誠

 

「それならいこうかな」木場

 

「それならて…まぁいいか…」悠一

 

 

五人はラーメン屋へ行き

たわいない話で盛り上がった



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第12話 とある休日

今日は休日

 

悠一「小猫そろそろお前の部屋の家具を揃えようと

いい加減 ソファーで寝るのも飽きてきたし

買い物でもいくか?」

 

小猫「はい…」

 

そういって二人はショッピングモールへ

 

悠一「取りあえずベッドだな…」

 

小猫「はい…」

 

といってベッドコーナーへ

 

悠一「これは…でかすぎるな…」

 

小猫「先輩これダブルベッドですよ」

 

悠一「え?そうなの?寝れたらみんないっしょだろ?」

 

その光景を柱からある人物がのぞいたいた

 

松田「まさか!

我々のマスコットとそこまで進展してたのか?!

取りあえず元浜に!!」

 

電話をかける

元浜「どうした?松田いま…」

 

松田「元浜!緊急事態だ!誠が!

我々のマスコットとベッドを買いにきている」

 

元浜「なんだと!いまそっちにいく!!

松田何か誠 悠一がヤバイことをすれば

殴ってでもとめろ!」

 

松田「わかった!」

 

こうして間違いは広がる

 

悠一「ベッドと家具は一通り確保したし

次は服だな」

 

小猫「はい…その前に」

 

と立ち寄った先は下着売り場

悠一は入れないため通りでいた

 

松田「元浜!やつはとうとう下着売り場に!!」

 

元浜「なにいいいーーーー!

松田今すぐ援軍をよんでそっちにいく」

 

小猫「終わりました」

 

悠一「お、おう…じゃあ次どうする?」

 

小猫「そろそろ昼ですね」

 

悠一「そういや腹へったなぁ

何が食べたい?」

 

小猫「そうですね…」

 

悠一「そこのレストランで済ますか」

 

小猫「はい」

 

入店して席に座り悠一は初めて自分の選択に気づく

 

悠一「(ここカップルか女しかいねぇ

チョイスをまずった!

トランプはもう使えねぇし)」

 

小猫「先輩なに頼みます」

 

悠一「あー!このメニュー全部持ってこい!」

 

そうしてすべてのメニューをたいらげる

 

小猫「いったいどこに入っていってるんですか?」

 

悠一「実のところまだ空腹だほとんどを魔力に転換した」

 

小猫「?先輩も…」

 

悠一「そう…いっちゃんと一緒で魔力がない…

いや…たまりにくいというべきだなだから

食ったものを錬金して魔力に転換した

等価交換の応用だな…

(まぁ…獅子王なら直ぐにたまるがな)

しかし精神力をよく魔力としてみられる」

 

小猫「私もまだ少し」

 

悠一「おう頼め金はある…

すいませーんこれもう一つ」

 

と次々注文する待っている間

 

悠一「昔よく言われたんだがある人が俺のなかには

獅子の面した夜叉がおるって

まぁよくわからんけど」

 

悠一は食べ終えると悪寒のする方をみると何人もの

男子がこっちをにらんでいたのに気付く

金を払うと

 

小猫「あれって…」

 

悠一「不味いな…」

 

悠一は店をでるとポケットから煙幕の発生する小瓶を

地面に叩きつけ事なきを得た

 

小猫「先輩今のって…」

 

悠一「俺印のトンズラツールの一つの煙幕」

 

小猫「他にもあるんですか?」

 

悠一「そうだなぁ…マンドラコドラの声を使った

音瓶とあとは閃光瓶とか…」

 

小猫「毎回思うのですがそういうのを作る原料は」

 

悠一「そうだなぁ…うし!いってみるか!」

 

そういうと路地裏の薬屋へ

入店する

 

小猫「ここって…」

 

悠一「ついてきて」

 

すると奥に座っている亭主に挨拶する

 

亭主「何か空に飛んでいたか?」

 

悠一「あぁ、だが、今は地上を歩いている」

 

すると横の壁に、隠し扉が現れる

 

そこにはいると魔界でしか手に入らないものばかり

揃っていた

 

小猫「色々ありますね…いつもここで?」

 

悠一「あぁ」

 

亭主「坊主良いのがはいってるぜ」

 

悠一「こっちもだ」

 

そういうと小袋を渡す

 

悠一「レイナーレと何人かの堕天使の羽だ」

 

亭主「これまた…いい品だな」

 

悠一「あれ…入ってる?」

 

亭主「おぉよ!ほれと」

 

と瓶の液体を渡す

 

悠一は金をしはらい

 

悠一「ありがとうよ」

 

小猫「先輩それは?」

 

悠一「竜の生き血だ」

 

小猫「そんなものまで…手にはいるのですか?」

 

悠一「あぁ…」

 

そうしてマンションへ届いた荷物を整理し

 

悠一「さて作るか…」

 

そういうと生き血のはいった瓶に残っていた堕天使の

羽を入れるそこに砕いた神獣ベヒモスの角を

入れる

 

悠一「あとは…錬成陣をかくと真ん中に銃をおく」

 

そして錬成陣が光だす

 

小猫「先輩」

 

悠一「少し話しかけないでくれ…タイミングがずれる」

 

錬成陣の光の色が変わった瞬間混合液体を投げ込む

すると銃が見るみると形がかわる

バレルが長くなり大型のリボルバーとなった

黒いフレームには蒼い刻印が刻まれている

 

何発が射つ

 

悠一「この威力間違えない!成功だ!」

 

小猫「成功なんですか?」

 

悠一「あぁこの手ごたえ!最高だぁー

いいねぇ~興奮するね!ゾクゾクするね!」

 

小猫「先輩…変態?」

 

悠一「ガーン 」

 

こんな感じに1日はおわる

 

 

 

 

 




ちなみにこの銃は44マグナムがモデルです
…ちなみに威力は…対物ライフルと同じくらいです
それを片手で射つこいつはいったい..
→変態(誠)


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第13話 悠一あおっていくー!

放課後

ドーン!

 

一誠「すんげぇー威力だな右手がしびれるぜ悠一よく撃てるなこんな癖の強いやつ」

 

木場「僕も撃ってみたけど大分くるね」

 

悠一「左のドライグだして左でうったら?」

 

一誠「その発想はなかった」

 

そういってうってみると

 

一誠「結構行ける」

 

その時…

 

悠一「そうか…やってみるか…

わりぃ先部室行っててくれ」

 

そういって人気ないところへいくと

銃をとりだすと

 

スタイルを確立しよう…

 

獅子の王スタイル

 

銃とペルソナを使う

ペルソナスタイル

 

錬金術師と槍を使う

狩人スタイル

 

悠一「なるほどこれなら分けて使える…さて…

お次はそろそろいかねぇと…」

 

その頃

?「俺は必ずキミを冥界に連れ帰るぞ

キミの下僕を燃やし尽くしてでも」

 

悠一「口が過ぎるぞド三流のボンボン」

 

?「なに?!」

 

と振り向くと悠一はホスト風の男の口の中に

リボルバーをねじ込む

 

?「(こいつどうやって!?いやいつから…いたんだ)」

 

悠一「誰を燃やすて…?えぇ?もういっぺんいってみろ

その鳥よりも詰まってねぇ脳ミソのはいった

どたまぶち抜くぞ」

 

と濃厚な殺気を圧縮して放つ

 

?「…!」

 

リアス「悠一やめなさい…」

 

悠一「…」

 

リアス「イッセーお願い」

 

一誠「悠一もうやめとけ」

 

悠一「…了解した…」

 

と銃を直す…

 

リアス「遅かったわね」

 

悠一「すいません…すこし読書にふけってまして…」

 

?「貴様!よくも俺を」

 

悠一「ピーチク、パーチクうるせいな…

焼き鳥公ライザー」

 

ライザー「貴様どこまでこの俺を!」

 

悠一「やるか…?いいぜ…とことん遊んでやるよ」

 

と不適な笑みを浮かべる

 

グレイフィア「悠一様、ライザー様、落ち着いてください。これ以上やるのでしたら私も黙って見ているわけにもいかなくなります。私はサーゼクス様の名誉のためにも遠慮などしないつもりです」ズォ!

 

グレイフィアから魔王に匹敵するレベルの魔力が放たれ、悠一以外の全員が冷や汗を流しゾクッとした、

グレイフィアは驚いていた

 

ライザー「……最強の女王と称されるあなたにそう言われたら仕方ない。おい貴様、命拾いしたな」

 

グレイフィア「ライザー様おそらく悠一様はあなたよりはるかに上です現に先程の私の魔力の中で平気でした

もしかしたら魔王クラスに匹敵するかもしれません」

 

ライザー「なんだと?!」

 

悠一「そういうとだ…焼き鳥様より強いすぎて

ごめんあそばせ~♪」

 

リアス「(あのライザーが一方的におされている

本当にこの子何者なの?!)」

 

その後ライザーはリアスたちの前に自分の眷属を自慢するそれをみた一誠は全員が女子であったことに

涙を流しうらやましがる

その後ライザーは下僕とディープキスをしようとした瞬間悠一はライザーと女の子の唇の間を射抜く

 

ドギューン!

 

悠一「ここは俺らの部室だ淫らな行為は他の場所で

やってくれ…エロ鳥」

 

一誠「悠一ナイス!」

 

悠一「皆まで言うな!」

 

と二人は笑う

 

ライザー「リアス下僕の教育はどうなっているだ?!」

 

悠一「グレイフィアさんレーティングゲームですが…

制限付きで出てもいいですか?使うのは

こいつ「銃」と「ペルソナ」で…」

 

グレイフィア「わかりました制限で有れば悠一様の

出場を許可します」

 

悠一「よっしゃこれでレーティングゲームについての話しは終わりですよね?」

 

グレイフィア「はい一通りは…」

 

悠一「そう…終わったのね…」

そういうと二つの塩の袋をだす

 

悠一「はい、いっちゃん」

 

と塩の袋をわたす

 

一誠「はい、て…」

 

一誠は悠一の顔をみる

 

一誠「なーるほど…」

 

二人は不適な笑みをうけべると

 

一誠「リアス部長…日本にはある風習があるんですよ」

 

悠一「嫌なものに塩をまくという風習がね…」

 

リアス「そう…じゃあ…二人とも塩まいて」

 

一誠&悠一「O~k~」

 

悠一「失せろ!鳥公」

 

と悠一はライザーめがけ塩をまく

 

一誠「二度と顔みせんな!」

 

ライザー「くっ!この屈辱わすれんぞ!」

 

悠一「ピーチクパーチクうるせぇ耳障りな鳥だな。おらぁ」

 

その後ライザーは転移していった

 

悠一「どんな気分だ?」

 

一誠「え?最ッッッ高!」

 

悠一「あと、リアス部長…このレーティングゲーム

俺たちの勝ちですよ」

 

リアス「どういうこと?」

 

悠一「向こうの方が数おしですから」

 

一誠「どういうことだ」

 

悠一「イービルピースは優秀で協力な奴ほど

イービルピースの消費が大きい

相手は数おしなだけということだ」

 

一誠「いわれてみば!」

 

い悠一「つまり質はこっちが上ってことすよ!」

 

リアス「あなた、やっぱりキレ者ね…」

 

悠一「問題はどう経験値を、稼ぐかだな…とくにいっちゃん!」

 

一誠「お、おう…」

 

 

リアス「ということは修行が必要ね!」

 

 

 



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第14話 渚登場そして

オリヒロです


塩撒きのすこしあと

悠一は、一人で空を見ていた

 

グレイフィア「なぜあなたのような人が」

 

悠一「?」

 

グレイフィア「生きていらしたのですね」

 

悠一「まぁな…あぁ…それより結婚おめでとう

あと子供も産まれたんだろ?」

 

グレイフィア「ありがとうございます…」

 

悠一「いちようこれ…」

 

といってアミュレットをわたす

 

グレイフィア「これは?」

 

悠一「絶対防御のアミュレットだどんな攻撃でも

防げる…だが…それくらいの魔力がないと

グレイフィアとあいつの子供なら

使えるはずだ」

 

グレイフィア「ありがとうございます」

 

 

悠一「先にいっておくが俺は兵藤一誠の味方だ

一誠の夢の邪魔物になる者は俺が排除する」

 

グレイフィア「わかりました。あと…英雄派が

あなたと彼女を狙っています…」

 

悠一「…」

 

グレイフィア「どうかお気をつけて…」

 

悠一「ありがとよ…」

 

そうしてグレイフィアは消える

 

悠一「電話かけるか…嫌だけど」

 

と電話をかける…

 

悠一「お久しぶりですお師匠様」

 

オーディン「おー久しいのぉでどうした?」

 

悠一「じつはあいつが英雄派に狙われているみたいなので連絡しました」

 

オーディン「わかったいちようロスヴァイゼを護衛でつけてる」

 

悠一「えーーー!あの酒癖悪キューレを?!」

 

オーディン「いないよりはましだろ?」

 

悠一「まぁちがいはありませんが…」

 

?「オーディンだれとはなしてるの?」

 

オーディン「おー渚…悠一とはなしている」

 

渚「ちょっと変わって」

 

オーディン「え?ちょ…ガサッ!」

 

渚「もしもし」

 

悠一「コンチワ…渚サン」

 

渚「なんか言うこと…あるんじゃない…?」

 

悠一「すんません連絡遅れて…」

 

渚「…特別に許す…そっちは大丈夫そうね…悠一」

 

悠一「まぁな…お前は?」

 

渚「こっちはいたって普通よ…その…」

 

悠一「?」

 

渚「悪キューレ以外は…」

 

悠一「さいですか…」

 

渚「今度はいつ帰ってこれるの?」

 

悠一「そうだなぁ…夏休みには…」

 

渚「そう…待ちきれなかったらそっちにいく…」

 

悠一「勘弁してくれいま俺学校で結構立場きついんだぜ?」

 

渚「…待ってるから…」

 

悠一「え?」

 

渚「帰り…」

 

悠一「あぁ…必ず帰る…」

 

そういうと携帯電話を切る

 

渚 玲菜(17)

 

胸囲Cだが悠一は一度…

悠一いわくこれ以上らしい

 

二年前の事件で悠一に助けられ

容姿は銀髪碧眼で前髪を切り揃えた

ストレートショートのきわめて整った容貌、

力を使うと髪色変化

性格は優しいが記憶がない

あまり表情を表に出さない

この名前は悠一が命名

その後、悠一が現実に戻っても直ぐに社会復帰できる

ように必死で悠一は修行のかたわら勉強して

二年間大学に入れるくらいの賢さとなる

両耳にイヤリングをつけていたが左は悠一に

プレゼントしている

現在ネックレスのチェーンに通して御守りがわりに

着けている

 

悠一「でも…俺に左のイヤリングとは…

ふでもってあいつが…」

 

悠一は照れ臭くなって頭をかく

 

朱乃「どなたとはなしてらしたのですか?」

 

悠一「ぎゃあああああ!」

 

と驚き後ろに倒れる

 

悠一「な、なんだ…姫島副部か…」

 

朱乃「今のは?」

 

悠一「昔の女友達です……そんじゃ帰ります

かえって…あのチキン野郎の顔面に

くれてやるもん考えたいんで」

 

と笑う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




オリヒロの性格変えました


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第15話 修行スタート

我らオカルト部はエロ鳥公(ライザー)から

10日の猶予をもらい

リアスの別荘にきたのだが…

 

悠一「一誠…大丈夫?」

 

一誠「ゼェ…ゼェ…ゼェ…」

 

リアス「今日からここで強化合宿よ」

 

一誠「ゼェ…ゼェ…ゼェ…」

 

リアス「それじゃ私たちは着替えてくるから」

 

一誠「着替え!」

 

悠一「俺は覗かないぞ…」

 

一誠「おい!ばか!」

 

着替える…その時

 

一誠「お前その傷どおした?」

 

悠一「?、あぁちょっとエキサイトし過ぎた結果だよ」

 

(この傷は…いや…忘れよう)

 

一回戦目

 

木場vs一誠

 

これといって見せ場もなく一誠のまけ

 

木場vs悠一

 

木場「はい 悠一君」

木場は悠一に木刀を渡す

と悠一はそれを半分におる

 

悠一「重すぎる…」

 

そういって持ち手の方を捨てると構える

 

木場「見たこのないかまえだね」

 

悠一「この構えをするのはもう俺一人だ…」

 

木場「それじゃあいくよ」

 

悠一「こい…」

 

この悠一の雰囲気が変わったな瞬間空気が変わる

 

リアス「(この空間を支配してるのはまさしく彼)」

 

木場は踏み込むと消える

次の瞬間悠一の背後から現れると悠一は右に避けると

同時に足をかけて木場をそのままこかす

 

悠一「俺は騎士(ナイト)じゃなくて狩人(ハンター)…

真狩人は足元を警戒する…」

 

木場「…なるほど僕のまけかな」

 

悠一「負けてもイケメンは変わらず…か…」

 

次は朱乃により魔力魔力修行なのだが

悠一「魔力か…まぁないに越したこたはないが

ペルソナ!」

 

といってヘリオスをだす

 

一誠「ペルソナ通のうは木場から聞いたんだが…

猫?」

 

アーシア「猫ですね」

 

悠一は猫じゃらしをだしてヘリオスの前でふると

少なからずヘリオスは目で追う

 

悠一「一応反応だけはするな」

 

そうして三人は朱乃に言われたとおり

 

魔力の玉をつくる

 

アーシア「できました」

 

アーシアの玉はソフトボールくらいだった

 

朱乃「アーシアちゃんには魔力の才能がある

かもしれませんわね」

 

一誠「よーし俺だって!ぐぬぬぬぬ…」

 

悠一「あんまりきむなよ」

 

一誠「できた!」

 

悠一「はえーな…」

 

一誠「…ち…ちっせぇ…悠一は」

 

米粒ぐらいだった悠一も米粒ぐらいだった

 

一誠「なんだそれ?」

 

悠一「…火炎魔法を少し圧縮してみた…」

 

一誠「俺と同じだな!」

 

悠一はおもむろに開いている窓から外になげると

 

巨大な火柱が轟音をたてて空へ伸びる

 

悠一「…」

 

一誠「すんませんした…」

そのあとはというと悠一はいろんなところの

フォローをするその夜

悠一は一人で夜空を見ていた…

 

一誠「一人で何やってんだ?」

 

悠一「一誠か…星を見ていたんだ」

 

一誠「そうか…なぁ悠一あの技俺にもできるか?」

 

悠一「あぁ…相手の動きさえ見ていればわかるだろう

明日やってみよう」

 

翌朝

 

一誠「なぁなんでバット?」

 

悠一「野球のバッターはな相手の投げるボールを

よくみて撃つんだ

まず相手の動きをよく見る練習だ

行くぞ!」

 

といってボールを投球するも

その早さはとんでもなかったため一誠は打つどころか

見えていなかった

 

一誠「全然見えねぇーぞ!」

 

悠一「えいよ」

 

一誠「もっとゆっくりで頼む!」

 

悠一「次は打てよ」

 

といって投球する今度は打ち返す

 

悠一「よしそんじゃ今度は少し早めるぞ」

 

一誠「おう!こい!」

 

こんな風にレベルアップをはかる

 

そして最終日一誠は山ひとつを吹き飛ばせる程の

力を身につける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第15話 トラップましましじゃあ!!

ライザー決戦前、

 

みんなが部室に集まっているなか

 

悠一「よっこいせ…」

 

悠一はダンボールを二つ担いでくる

 

リアス「遅刻よ…」

 

悠一「ヒーローは遅れてやってくるなんて…」

 

一誠「悠一そいつはなんだ」

 

悠一「少しガジェットを作ってきた

なぁに足止め程度のな…」

 

リアス「それよりは大丈夫なの?それは?」

 

悠一「グレイフィアさんいいですよね」

 

グレイフィア「制限がある分大丈夫です」

 

そして転移すると

 

一誠「…あれ…ここて…もしかして転移失敗?!」

 

悠一「いや外みろ」

 

外をみるの明らかに空のいろが違う

 

悠一「よかったな転移してるぜ」

 

一誠は安堵する

 

悠一「さてと…みんなこれもって」

 

みんなに小さい人形を渡す

 

木場「これは?」

 

悠一「うちに伝わるまぁ…身代わり人形だ…

作ってみた…一度だけ致命傷を無しにする

一応…気休めていどかな」

 

一誠「すげぇ」

 

あと三人はこれを…

といって小瓶を渡す

 

小猫「これって昨日作ってた」

 

悠一「ポーションだ…

数まぁ一つずつしかできなかった」

 

小猫にグローブ渡す

 

小猫「これは?」

 

悠一「スタンナックル…かな?殴った相手を一時的に

痺れさせる耐久性もあるようにしてある

そんじゃ俺は…」

 

そういうとダンボールを担ぎ上げ

 

悠一「トラップしかけてくる~!

ましましじゃあーーー!!」

 

といって出ていった

 

一誠「あいつなんかいつも以上に

イキイキしてないか?」

 

するとすぐに戻ってきた

 

一誠「どんなトラップを仕掛けたんだ?」

 

悠一「ワイヤートラップだよ…」

 

と満面の笑みで言う

 

一誠「どんなトラップだ?」

 

悠一「説明しよ 俺印のワイヤートラップは

引っ掛かると爆発」

 

木場「…でもワイヤーを斬られたら?」

 

悠一「安心しなお兄さん斬られても爆発!」

 

一誠「またとんでもないも作ったな」

 

リアス「森の方は悠一に任せるわ…」

 

悠一「わかりました…そうだセンサーの爆弾と

あと毒ガスのやつもつけとこかな…

ククククク…」

 

と笑う

 

一誠「悠一…おまえこの数年間何があっただ」

 

そして開始の刻限

 

 

リアス「さて…私のかわいい下僕たち

敵はフェニックス家のなかでも有望視されている

才児ライザーフェニックス

さぁ消し飛ばしてあげましょう!」

 

悠一以外「はい!」

 

一誠「悠一どうした?」

 

悠一「いや…おれ…下僕じゃねぇ…」

 

そんな一言で空気が微妙になる

 

悠一「一誠…俺は森にいる一応校内の何ヵ所かには

ゴープロ(朱乃の電撃にも耐えれる仕様)

をおいている逐一無線でいうから

みんな聞いててくれ」

 

そうして森へ

悠一はお気に入りの曲を放送室から遠隔で流す

森のなかでキャンプ用の椅子に座り焚き火をして

マシュマロを焼いている

スマホとゴープロを接続する

 

一誠「…いい曲だな…」

 

悠一「一誠…子猫…副部長…体育館内に

兵士…3 戦車…1を確認

四名は待ち伏せ」

 

一誠「わかった!」

 

小猫「わかりました。」

 

悠一「ん?」

 

ゴープロの画面を変えると何名かが森へ

 

悠一「ふーんきたかまぁ…

一度どはいると抜け出せないようになってる…

ここからは誰も逃げ出せない…

さぁ…狩りの始まりと行こうか…」

 

と嗤う

悠一は罠のスイッチを一気に起動する

 

悠一「みんな聞いてくれ…罠を起動した

これから終わるまで森への立ち入りは

わたしたものにしか入れない」

 

と遠隔で伝えると

 

悠一「さて狩りにはまず撒き餌をしないとな…」

 

と悠一は放送室の録音機からライザーへの

挑発としか思えない言葉を放送する…

 

するとなんにか森へ

 

悠一「えーと…兵士3僧侶1 騎士1

か…あれ?こいつは?僧侶か?」

 

そうして体育館に変える

まさにいま一誠がドレスブレイクを発動したところだった

 

悠一「なんつう技だ…」

 

それをみた小猫と相手の戦車に

最低と言われていた

そのあと小猫はゴープロに気付きこちらを睨む

 

悠一「…」

 

画面を切り替える

 

その瞬間ドーン!

 

悠一「あらら…ひっかかっちまったか…」

 

その瞬間

 

ライザ様の戦車1名と僧侶1名 戦闘不能

 

戦車「なに?一体だれだ?」

 

一誠「全く真っ先にあいつがやるとは…」

 

小猫「はい…先に行っておきます森には近づかない方がいいですよ…」

 

戦車「どういうことだ」

 

小猫「森にはただ狩りを楽しむ…

悪魔よりおぞましい死神がいます」

 

悠一「小猫…一誠…そろそろ退却しろ…」

 

小猫&悠一「わか(りました)った」

 

小猫たちが体育館を出た瞬間

ライザの戦車は小猫を追いかけて出ようとする瞬間

 

ピッ!

ドガーン

と体育館かんのすべての出入口を爆破する

 

一誠「悠一…ここまでするとは…」

 

それを遠目にみていたリアス

 

リアス「(彼への待遇少し改善しようかしら…

みてて恐ろしい)」

 

その後朱乃の雷により

兵士三名と戦車一名撃破される

 

悠一「小猫…一誠よく聞けライザの女王が

そっちへ向かった

おそらく上から奇襲をするつもりだ……

木場と合流するルートは大回りした方がいい

そのあと倉庫を目指せ」

 

一誠「ありがとう悠一まじで助かるぜ!」

 

悠一「さて、問題は朱乃がいつまでもつか…

援護してやりたいが…まだ…残っている。ん?」

 

?「やっと見つけたぞ」

 

悠一「…兵士3…騎士1…そして訳のわからんドリルが

一人か 」

 

といって、のんきにジ●ンプ

を読み

騎士「彼女はレイヴェル・フェニックス…

ライザー・フェニックスの実の妹だ」

 

悠一「ふーん…眷属の中に妹ねぇ…」

 

カシュッ!

とジュースをあける

 

レイヴェル「あなたはこんなところで何をやってますの?」

 

悠一「そうだな…相手の策をばらしている

正直ヒマだ…少しはやるかなと思ってさぁ

罠はったり策を労したがこれだぜ?!

考えて損したからぐれてんの!」

 

といって炭酸を飲む

 

悠一「レイヴェルだっけあんたも大変だな…

兄貴の眷属になるなんてさ…

まぁ珍しくないが…」

 

レイヴェル「?」

 

悠一「日本の昔の天皇家つうもんがあったんだ

まぁいわゆる王族の類いと考えてくれて構わない

そんで血を優先した挙げ句近親相姦にはしった

やつもいるからなぁまぁ驚かねぇな

※実話と諸説あります

まぁあくまで昔の話だがな…」

 

突然そのようなことを話された

レイヴェルたちは唖然とする

 

悠一はキャンプ椅子に座りスマホを覗きこむ

 

悠一「こっちに来ない方がいいぜ終わるまでそこにいた方が身のためだぞ…どうせ…」

 

レイヴェル「まぁいいわ…ニィ、リィ」

 

そうすると双子の猫耳少女が向かってくる

 

悠一「…来ちゃうか…(ニヤリ)」

 

レイヴェル「!、二人とも!止まっ(カチッ!)」

 

ドガーン!

 

ライザー様の兵士二名戦闘不能

 

悠一「気分が変わった…

ここからは誰も逃がさない(ニヤリ)

木場…そっちに女王が言った…空に警戒しろ

全員聞いてくれ今俺はライザーに見つかり

戦闘に移行するおそらくここからは小細工

無しだ!」

 

レイヴェル「…」

 

すると

悠一は立つと歩きだす

そしてライザーの騎士が詰め寄ってきて

棍棒で突くが

悠一はそれを受け止めると

顔を掴むと

 

悠一「ヘリオス…アギ…(火炎魔法)」

 

するとライザーの騎士が急に燃え始める

 

ライザー様の騎士一名戦闘不能

レイヴェル「今どうやって!(一体何者なのこの男)」

 

悠一「こいつも俺だ…俺にはすべてが見える

この後の展開も正直な所こんな場所で

勝っても面白くない…」

 

悠一はレイヴェルに背を向ける

 

レイヴェル「ちょっと待ちな…!」

 

リアス様の投了を確認しました。

 

レイヴェルはみてしまった悠一の

まるでそれは…

血に飢えた狂犬のような瞳をして

怪しく狂った笑みを浮かべていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第16話 殴り込みじゃい!

ライザーに負けた翌日

 

グレイフィア「こうなることを予想していたのですか?」

 

悠一「あぁ…あいつもだろ?」

 

グレイフィアは転移陣のかかれた紙を渡す

 

悠一「お前らの腹なのなかなんざ見なくともわかる…」

 

そうして一誠の家へ

 

悠一は一誠の家へ

 

そして

 

アーシア「悠一さん!」

 

一誠「悠一!」

 

悠一「…」

 

一誠「…俺…」

 

悠一「その様子だとまだ諦めきれてないみたいだな」

 

一誠「あぁあんなやつに!」

 

悠一「今言うことは他言無用だ

俺が眼鏡を触ったら嘘だいいな」

 

一誠「お、おう」

 

すると悠一は眼鏡をかけ…

 

悠一「殴り込みにいくぞ!」

 

一誠「え?」

 

悠一「式場にいく算段はついてる…いくか?」

 

一誠「あたりまえだろ!!」

 

悠一「よし…今から作戦を説明しよう…」

 

1.殴り込む

 

2.会場に仕掛けられている聖水の入ったボックスを

起爆する

 

3.俺が選択をライザーに迫る…

 

以上だ…

 

一誠「待てよ!悠一それってお前が」

 

悠一「俺はどこかで眼鏡をさわってるぞ?

思い出せ…」

 

一誠「!」

 

そして一誠に転移陣のかかれた紙を渡す

 

悠一「少なからずグレイフィアはお前の味方だ…」

 

その頃式場では…

悠一が朱乃にわたした電話がなる…

 

悠一「副部長…会場の様子は?」

 

朱乃「はい…たくさん来てますよ

悠一君は本当にいかれてますわ」

 

悠一「その言葉は褒め言葉にしか聞こえません…

30秒後に突撃します…」

 

そう言いのこし電話を切る…

 

悠一「いくぞ!」

 

そうして式場へ

式場の廊下を二人は走る…

 

衛兵「なんだ!貴様!」

 

悠一は後ろから締め上げ気絶させる

 

悠一「この先だ!」

 

一誠「おう!」

 

そうして二人はドアを蹴りあける

 

一誠「部長!」

 

そして会場がめきだす

 

ドキューン !

 

悠一「静かにしやがれ!」

 

と一喝入れて会場はようやく静まりかえる

 

悠一「いっちゃん…」

 

一誠「ありがとよ

ここにいる上級者悪魔の皆さん

それに部長こお兄さんの魔王様

俺はオカルト研究部の兵藤一誠です!

部長のリアス・グレモリー様を

取り戻しに来ました」

 

衛兵「おい 貴様!ここがどこだとー」

 

と衛兵が取り押さえかかると

 

悠一はスイッチを押す

 

ドガーン

 

悠一「大人しくしろ!これからお前は人質だ!」

 

一同「!」

 

悠一は木場たちの方をみて笑って眼鏡を触る

 

悠一「この会場のすべてのポイントに

聖水のミスト装置を取り付けた

このボタンを押せば

一気にシャワーをあびることなるぞ!」

 

ライザー「貴様!正気か?貴様の主もいるんだぞ!」

 

リアス「あいにく、それは無理よ」

 

ライザー「なに?!リアスどういうことだ?!」

 

リアス「彼はね…私の下僕じゃないの…

彼はね…人間なのそれに彼を止めれるのは

一誠くらいね…」

 

ライザー「まぁいい…どうせ…聖水のミストとか

はった…」

 

悠一「カチッ!」

 

するも聖水のミストがふる

来賓の上級悪魔たちは悲鳴をあげて

次々倒れていく

 

悠一「あっれ~配合ミスったかなぁ(笑)」

 

ライザー「こいつ…狂ってやがる…」

 

悠一「ライザー…

お前が一誠と俺と勝負するなら

考えてやってもいいぞ」

 

ライザー「貴様!」

 

悠一「俺らの方が立場は上だぜ?

このボタンひとつに

お前らの命がのってるだぜ?

どうだ?全員の命を背負っている感覚は?」

 

悠一「サーゼクス様ひとつよろしいか?

…剣の誓い…」

 

サーゼクス「まさか…君は!」

 

悠一は、にこりと笑う

 

サーゼクス「いいだろう…」

 

悠一「お前の言いたいこと言ってこい!」

 

一誠「あぁ!

魔王様

俺が勝ったら

リアス・グレモリー様を返してください」

 

サーゼクス「いいだろう

君が勝ったらリアスを連れていきたまへ」

 

一誠「ありがとうございます」

 

悠一「…一誠の力を見たいなら少しばかり

手合わせさせろこいつと」

 

サーゼクス「…」

 

ライザー「いいだろうまとめてかかってこい!」

 

悠一「…一誠魔力を貯めている間奴の相手は俺がする」

 

一誠「わかった!」

 

ライザー「こい!」

 

悠一「適当に遊んでやるよ鳥公!」

 

悠一vsライザー

 

ライザーは炎を込めたパンチ

を繰り出すが

悠一はそれを捌く

 

悠一「どうした?鳥公?鳥が鳴くみたいに口だけか?」

 

と挑発する

 

ライザー「貴様はだけは容赦しない!」

 

とパンチのラッシューを繰り出すもまた

捌くとその手を持ち地面に叩きつける

 

悠一「そんなもんか?ほら…立てよ」

 

見下す

するとライザーは体勢を整え

 

ライザー「焼き殺してやる!

フェニックスの炎をあじわえ」

 

といって巨大な火炎の玉を投げる

悠一の体が炎に包まれる

 

一誠「!悠一!」

 

ライザー「俺の勝ちだ!」

 

悠一「なに勝ち誇ってんだ?

ペルソナヘリオス!アギダイン!」

 

そうしてその見に受けたフェニックスの炎を打ち消す

 

ライザー「…馬鹿な…」

 

悠一はライザーの側に歩み寄ると

ライザーはすかさず悠一の鳩尾をなぐる

 

ライザー「(確実に入った!)」

 

悠一「なんだ?そのパンチは…

マッサージにもならねぇな

パンチてぇのはなこうやってひねりこむんだよ!

(ドゴッ!)」

 

ライザーは顔を殴られふらつく

 

悠一「一誠!まだか?」

 

一誠「あと少しだ」

 

悠一は一誠に近づくと

 

悠一「…持っていきな…」

 

といってブーステッドギアをさわると

輝きをます

 

一誠「悠一!」

 

悠一「あとは任せるぞ…」

 

一誠「あぁ!」

 

一誠「部長ッ!

俺は木場みたいな剣の才能はありません!

朱乃さんみたいな魔力の天才でもありません!

小猫ちゃんみたいな馬鹿力もアーシアの治癒の力も

ありません!

悠一のように器用にも立ち回れません

それでもあなたの為なら俺は神様だってぶっ倒して

みせます!

最強の兵士になってあなたを守ってみせます!

輝きやがれ!オーバーブーストォッ!!」

 

ドライグ『Welsh Dragon over booster!!』

 

イッセーの籠手の宝玉が輝き体全体が赤い光に包まれた!するとイッセーの体に赤い龍を思わせる姿の鎧を全身に纏う

 

悠一「リベンジマッチだ、勝ってこい!」

 

一誠「おう!」

 

ドライグ『相棒、

本来ならこの状態は

10秒しか持たない筈だったが、

奴がくれた力のおかげで

10分は持つ様になったぞ』

 

一誠「マジかよ⁉︎悠一…あいつにはかなわねぇぜ!

それだけあれば奴をぶっ倒せる!行くぜ!!」

 

一誠はライザーにドラゴンショットを放った!

ライザーは避けたが

そのタイミングに合わせて背中のブースターを噴かしライザーに急接近し拳を放った!しかし間一髪でかわされライザーの炎の翼を一部吹き飛ばしただけだった何

一誠はそのまま勢い余って

フィールドの壁に激突した。

 

ライザー「…まだ力を制御できない様だな?

認めたくないが今のお前はバケモノだ!

赤龍帝のクソガキ!

悪いがもう手加減しないぜ!!

リアスの前で散れ!!」

 

 

ライザーは拳に炎を纏わせ一誠に向かった!

 

 

一誠「てめぇのチンケな炎で

俺が消えるわけねぇだろォォォ!!」

 

一誠も向かって行ったが先にライザーの拳が鎧の兜にヒットしヒビが入った

 

悠一「…まずいか…」

 

ドライグ『気をつけろ相棒、

フェニックスの炎は

ドラゴンの鎧にも傷を残す、

まともにくらうのは危険だ』

 

ドライグが忠告し、

イッセーはライザーから距離を取った

 

 

ライザー「ハハハ!俺が怖いか!

その鎧が無ければ俺が触れるまでもなく

お前は消失している!

お前など神器が無ければただのクズだ!」 

 

一誠「その通りだ!だけどッ!!」

 

悠一「違う!!」

 

一誠「悠一」

 

悠一「一誠は託された思いを叶えるために闘っている

思いを託された人間はどこまでも強くなれる

さらにそいつがその思いが強ければ

可能性を見いだす一誠は現に見いだした

そんな可能性を見抜けねぇ

貴様こそが本当のクズだ!

一誠!

リアス・グレモリーかお前を待ってるぞ!」

 

一誠「全く…お陰でシャンとしたぜ」

 

そして攻防を続けるなか 

二人の拳が同時にヒットした!

イッセーは吐血し兜の隙間から血が流れてきた

 

ライザー「フッ、どうしたその程度…ぐはっ!?」

 

その時ライザーも吐血した!

 

 

ライザー「ぐあぁ!こ、この痛みは!?貴様!!」

 

悠一「なるほどそう使うか…」

 

 笑いながら言う

 

一誠「ウチの僧侶は元シスターでね、

借りてきたんだ、

この力なら不死身のアンタでも効くだろう?」 

 

一誠は籠手に隠していた十字架をライザーに見せつけた、それを見たライザーは驚愕する

 

ライザー「な⁉︎馬鹿な!

十字架は悪魔の体を激しく痛みつける!

いかにドラゴンの鎧を身に着けようが

手にすること自体………!??!」

 

その時ライザーは一誠の腕を見て驚愕した

 

ライザー「まさか貴様…

籠手に宿るドラゴンに

自分の腕を支払ったのか…⁉︎

それが馬鹿げた力の理由か!」

 

一誠「ああそうだ、

この力を得る為に左腕を代価にくれてやった、

だから俺の左腕は本物のドラゴンの腕だ、

ドラゴンの腕なら十字架の力は効かないからな」

 

ライザー「正気か貴様?!

そんなことをすれば二度と元の腕には戻らない!

それをわかっているのか?!」

 

ライザーは一誠の覚悟に驚いた

 

 

一誠「それがどうした!

たかが腕の一本で部長が戻って来るんだ!

これくらい安い取引だァァァァ!!」

 

イッセーは叫んで拳を構えるとブースターを噴かしライザーに向かった!

次の瞬間

一誠の全身鎧が解除された!

一誠は勢いを止められず転倒した

 

悠一「(まだ体にはキツかったか…でも)(ニヤリ)」

 

一誠は鎧が解除された体を見て呆けていたが直ぐにドライグに問い詰めた

 

一誠「どういうことだ…?

まだ5分経ってないだろ!

おいドライグ!代価が足りないのか⁉︎」 

 

ドライグ『いや、代価は十分だ、

だがお前の基礎能力が足りなすぎる、

あの男の力にお前が耐えられないんだ、

修行不足だ』

 

 

 

一誠「ふざけんな!

あんなに修行したのにまだ足りないのかよ…

頼む!

もう一度鎧を具現化してくれ!

今度は何を支払えばいい⁉︎目か!

足か⁉︎何でもくれてやる!!」

 

ドライグ『残念だが不可能だ』

 

一誠「くそ、

何で俺は肝心なところでカッコつけられないんだ…」

 

ドライグ『解除される瞬間、

力を少しだけ腕の宝玉に残せた、

だがそれでも

フェニックスを圧倒するには及ばないだろ

う』

 

その時、崩れ落ちている一誠をライザーが胸ぐらを掴んで持ち上げた!

 

ライザー「さぁて!そろそろ眠ってもらおうか!

目覚める頃には式も終わっているだろう!」

 

ライザーは一誠にとどめを刺そうと手に炎を溜めた!

 

悠一「終われないだろ?まだ…俺たち!」 

 

一誠「そうだ…まだ…だ!」

 

一誠はポケットから小瓶を取り出した

 

一誠「…火を消すには水だよ…な?」

 

ライザー「そ、それは聖水⁉︎」 

 

驚くライザーに一誠は聖水を振りかけると叫んだ

 

一誠「ブーステッド・ギア・ギフト!!」 

 

ドライグ『Transfer!!』

 

譲渡の力で強化された聖水を浴びたライザーの顔から炎が噴き出しライザーが叫び出した!

 

ライザー「ぐあぁぁぁぁ!!うあぁぁぁぁ!!」

 

ライザーの顔はまるで酸を浴びた様に爛れる

 

一誠「アーシアが言っていた!

悪魔は十字架と聖水が苦手だって、

それを同時に強化したら

悪魔には相当なダメージだよな!」

 

ライザーは火球を放ったが

 

一誠「木場が言っていた!

視野を広げて相手と周囲を見ろと!」

 

一誠はかわし続けた

 

一誠「悠一は言っていた!

切り札はここぞと所で使えと!」

 

一誠は十字架に聖水をかけると強化して構えた!

 

ドライグ『Transfer!!』

 

一誠は「朱乃さんが言っていた!

魔力は体全体を覆うオーラから流れる様に

集めると!」

 

一誠の腕が虹色に輝き出した!

 

一誠「小猫ちゃんが言っていた!

打撃は身体の中心線を狙って的確かつ

抉り込む様に打つんだと!」

 

ライザー「ま、待て!わかっているのか?

この婚約は悪魔の未来の為に

必要で大事なものなんだぞ⁉︎

お前の様な何も知らないガキが

どうこうする様な事じゃないんだ!!」

 

ライザーは必死に叫ぶが一誠は続けた

 

一誠「難しいことはわからねぇよ、でもな、

お前に負けて気絶した時うっすらと覚えてる事が

ある……部長が泣いてたんだよ!!

俺がてめぇを殴る理由は

それだけで十分だァ!!!!」

 

一誠の鋭い拳がライザーの腹に突き刺さりライザーは激しく吐血し崩れ落ちた

 

悠一「…勝負あったな………お前の勝ちだ!」

 

悠一満足に叫ぶとすぐに一誠に肩を貸す

 

その時会場からライザーの妹、

レイヴェルが転移して来てイッセーの前に立ってライザーを庇った、一誠はレイヴェルに拳を向けると叫んだ

 

 

一誠「文句があるなら俺のところへ来い!

いつでも相手になってやる!」

 

悠一「そんときは俺も一緒だ!」

 

レイヴェル「ッ///」

 

すると突然、フィールドが歪み始め崩壊した!

ライザーはレイヴェルと共に転移したが

一誠たちは真っ逆さまに落ちていった!

しかし絶体絶命の一誠たちは悠一はすかさず

獅子王をだし片方を一誠に握らせリアスの前になげ

転移すると

悠一は一誠にグレイフィアからもらった二つ目の魔方陣のかかれた紙をわたす

 

一誠「なんだこれ?」

 

悠一「ごゆっくり~お二人~さん」

 

といって退出する

 

グレイフィア「名演技でしたよ」

 

悠一「よせやい…」

 

グレイフィア「あのなかに入ってたのは聖水

ではなく速効性の睡眠薬とは

嘘とわからなければ騙されてましたよ」

 

サーゼクス「獅子王…いや悠一と呼ぶべきかな?」

 

悠一「好きな方どうぞ」

 

サーゼクス「では、悠一余計な苦労を…」

 

悠一は手で言葉をさえぎると

 

悠一「そう頭を下げるもんじゃねぇ

あんたもこれには納得してなかったのだろ?」

 

サーゼクス「えぇ」

 

悠一「なら利害が一致したに過ぎない…

またな…戦友よ…」

 

一誠とリアスが楽しんでるあいだ

 

グレモリー卿「今回の件申し訳ない」

 

フェニックス卿「いや

これは一族の才能を過信しすぎた

これは息子にとっても

いい勉強になっただろう」

 

獅子王「教育者というのは苦労するな」

 

二人は驚いて横をみると獅子王がいた

 

グレモリー卿「獅子王!」

 

フェニックス「なるほどこやつがあの英雄の…

そしてあの子に着いていた」

 

獅子王「あの龍がこちらにきたということは

どういうことか…わかるよな」

 

グレモリー卿「…」

 

フェニックス卿「…」

 

グレモリー卿「ひとつ確認したい」

 

獅子王「なんだ?」

 

グレモリー卿「お前は誰の味方だ?」

 

獅子王「正義(親友)の味方だ」

 

そういって蒼い閃光と共に去る

 

 



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二部 獅子王の覚醒
後日談 赤龍と狂犬


部室へ行くと

アタッシュケースが二つおかれていた

二つとも悠一宛だった

 

リアス「あなた宛にフェニックス卿とお兄様から

荷物が来てるわよ」

 

悠一はアタッシュケースを二つあける

 

悠一「首尾は上々ってね?」

 

といってリアスに入っていた小瓶を投げる

リアスは受けとると

 

リアス「!フェニックスの涙!」

 

※フェニックスの涙

使用者のあらゆる外傷を完全回復させる

希少価値の高く高値で取引されている

 

 

一誠「120本?!」

 

悠一「だいたいに40本で二億円だから」

 

一誠「6億!!」

 

悠一「しかもアタッシュケース一杯だ

山分けにしようか…」

 

木場「いいの?」

 

悠一「構わねぇさ…

しかし今回一番頑張ったのは一誠だ

取り分は一誠が上だぜ?」

 

一誠「それは悪いぜ」

 

悠一「一誠これは俺に届いた好きなように

使わせてくれ…

それにみんなもそれで納得しているみたいだし」

 

一誠「…みんなありがとう」

 

悠一「取り分だが、一誠は30…

それ以外の俺らは15でいいですか?」

 

リアス「構わないは…」

 

木場「異論ないよ」

 

朱乃「大丈夫ですは」

 

小猫「大丈夫です」

 

アーシア「私も」

 

悠一「じゃあこの話はおしまいだ

で魔王さんから一体にが届いたんだろうな

…(ガチャ)」

 

悠一&一誠「おぉーー!」

 

福沢諭吉がいっぱい

 

悠一「一億だぜ!」

 

一誠「なまで見んのははじめだ!」

 

悠一「そうだ!これは一誠・リアス・アーシアにやる」

 

一誠「え?いやさすがにこれは」

 

アーシア「そうですよ」

 

リアス「アーシアの言う通りよ」

 

悠一「アーシアと部長には引っ越し祝いです

そんで一誠ちょっとこい」

 

と部室こ外へ連れ出す

 

一誠「なんだよ一誠」

 

悠一「一誠想像してみろ

お前が二人に服とかを買ってやる姿を

お前の買った服を来て喜ぶ姿を

服だけじゃねぇデートで飯を行った時

颯爽に金を払う姿…それをみた二人は

どう思う」

 

一誠「!なるほど」

 

悠一「日頃世話になってだろ?」

 

一誠「貰っていいのか?」

 

悠一「いいぜ!今度は絶対に離すなよ!」

 

一誠「あぁ」

 

悠一たちは部室に戻ると

一億の入ったアタッシュケースを

渡すと悠一は下校する

小猫には先にかえって貰って

例の店の帰り

 

悠一「暗くなったしかえるか…」

 

悠一は一人夕焼けの空を見上げる

 

悠一「さて…今日の晩飯は何にするかな…」

 

オーディン「また…強くなったの…悠一…」

 

その頃冥界では

 

?「こいつが悠一かなるほど面白い男だ…」

 

ガブリエル「ミカエルさん…

獅子王が生きてましたよ!」

 

ミカエル「!そうですか…彼が」

 

アザゼル「あいつが姿を現したか

俺たちもそろそろ動かねぇと…」

 

翌朝…街中

 

悠一「よう…一誠」

 

一誠「おう…悠一」

 

向かい合う二人

この二人が最後にどうなるかはまた別の話…

 

一部 完



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第1話 一難去ってまた一難

婚約騒動から少したち

オーディン「なるほど そんなことが」

 

悠一「はい…」

 

オーディン「そうじゃ

二人の噂ならこっちまで聞こえとる」

 

悠一「どんなのですか?」

 

オーディン「グレモリーの赤龍 兵藤 一誠」

 

悠一「へぇすげな…」

 

オーディン「お主もあるぞ」

 

悠一「え?」

 

オーディン「兵藤一誠の狂犬(ケルベロス)」

 

悠一は言葉を失って立ち尽くしていた

そのあとの話は覚えていない

 

悠一「…ペルソナスタイルに…改良くわえて

蹴りわざと銃による特性を引き出す…

!」

 

屋上へ上がると右手には小型のリボルバーと

左にはオートマチックgovernment

すると蹴りを主体とする動きと2丁拳銃を

あわせて!

ペルソナスタイル改!

 

小猫「先輩少しいいですか?」

 

悠一「?」

 

部屋に戻ると

 

小猫「裕斗先輩様子がおかしくて…」

 

悠一「そうか…」

 

すると電話がなる

 

悠一「はいもしもし?一誠どうした?」

 

一誠「今すぐ部室に来てくれ」

 

悠一「え?」

 

悠一は部室入ると二人の教会騎士がいた

 

悠一「おやおやら…一人が殺気だってらっしゃる

おかげで空気が淀みに淀んでるな」

 

と鼻で嗤う

リアス「遅いわよ悠一」

 

悠一「すんません…あと青毛の女できればそんな

物騒なレプリカ?贋作?どっちでもいいや

ちゃんとしまってくんね?

うちのダチが殺気だってしかたねぇ」

 

二人「!」

 

リアス「よくわかったわね」

 

悠一「うちの本に書いてた

木場の気にしてることもな

俺にとっても

ケジメを着けさせないといけねぇし…」

 

と後半の言葉は小声で言う

 

悠一「で…教会の奴らがなんかようか?

ゼノヴィアさんとイリナさんが…」

 

イリナ「もしかして…悠一君?」

 

悠一「今さらかよ…」

 

イリナ「あれ?悠一君も悪魔に?」

 

悠一は立ち上がる

 

悠一「借りるぞ…」

 

そういうとゼノヴィアの横におかれた剣をとる

 

悠一「…悪魔にこれが持てるか?贋作だけど…

…まるで使えない…」

 

ゼノヴィア「?」

 

悠一「いや…ただの独り言だ気にするな

イリナさっさと話せ要件を…」

 

イリナ「先日 教会に

保管管理されていた

聖剣エクスカリバーが三本奪われたわ…」

 

悠一「贋作…三本ね…」

 

一誠「贋作て…すごい剣が?」

 

悠一「あぁ…そうだこんな贋作まるで使えない…

なぜならこれは…オリジナルじゃないからな」

 

ゼノヴィア「なぜそう言いきれる」

悠一「一度俺はオリジナルの聖剣を拝んだことがある

デュランダルて奴だ」

 

一誠「オリジナルじゃないって?」

 

悠一「親父の文献によると大戦で折れた

エクスカリバーの破片でできてんだとさ

7本作られた

でも同じ武器を作る身からしたら…贋作だ

親父はもう一度一本に作り直そうとしたんだが

どこぞの馬鹿が7本も作るから

こうなるだろ…本当学習しねぇな…」

 

ゼノヴィア「これがそのひとつ…

破壊の聖剣

(エクスカリバーデストラクション)だ、

これはカトリックが管理している」

 

巨大で派手な装飾の両刃剣だった

 

イリナ「私のは…」

 

イリナは懐から紐の束を取り出した、

すると紐がうねり出し日本刀の姿になった 

 

イリナ「擬態の聖剣

(エクスカリバーミミック)

…の日本刀の形態♪

こんな風に形を自由に変えられるの!

すごく便利なの!」

 

悠一「…(あほか…)」

 

イリナ「悠一君!今なんか…」

 

悠一「よくわかったなエスパーか?

自慢話をしに来ただけなら帰れ」

 

ゼノヴィア「…奪ったのは堕天使組織

「神の子を見張るもの」

(グレゴリ)

コカビエルだ…」

 

悠一「(あの猿か…)」

 

ゼノヴィア「先日秘密裏に派遣したエクシスト

の尽く始末されている

そこで私達からの依頼」

 

悠一「断る!」

 

一同「!」

 

リアス「悠一」

 

悠一「どうせ関わるなとか言うだろ?」

 

ゼノヴィア「そうだ」

 

悠一「あのな…おかしくねぇか?

上の奴らのヘマが原因だろ?

こっちは上のやらかしたヘマのせいで

こうなってんだろ?…

そのあとお前ら依頼だろ?」

 

ゼノヴィア「手を組んだらさんすくみの関係に」

 

悠一「そもそもお前ら物頼める立場じゃねぇ

つってんだよ

関係どうこうよりお前らのやらかしたことで

教会のしかも聖剣使いがここにいる時点で

少なからず影響してるんだよ

それにお前らここでドンパチやってみろ

影響どころざすまねぇぞ

それで戦争再開でもしてみろ今度こそ

三竦みどころじゃねえこの世界も滅びぞ」

 

完全に二人は悠一に言い負かされたのである

 

悠一「このままだと親父の恐れてた事態になるかもな

そうなったらお前らの責任とれんのか?」

 

悠一の目付きは完全に憤怒一色だった

 

一誠「悠一…」

 

悠一「わりい…外の空気吸ってくる…」

 

といって退出する

 

悠一「はぁ…」

 

小猫「ずいぶん感情的でしたね」

 

悠一「まぁな…俺な…

この街が以外に気に入ってるんだよ

だからさ…

あいつとこの街を…

そんなに巻き込みたくねぇんだよ

…戻るか…」

 

悠一が部長に戻ると

アーシアはさらに落ち込んだが重くなった口を開いて答えた

悠一は何があった一瞬でさとる

 

アーシア「…す、捨てきれないだけです、ずっと信じてきたのですから…」

 

 

ゼノヴィア「そうか、

      ならば今すぐ私達に斬られるといい、

      罪深くとも我らの神ならば救いの手を差し

伸べてくださるはずだ」

 

ゼノヴィアは破壊の聖剣の巻き布を解くとアーシアに向けた

 

一誠「ふざけんなっ!!

救いを求めていたアーシアを

誰一人助けなかったんだろ⁉︎

アーシアの優しさを理解できない連中なんて

皆ただの馬鹿野郎だ‼︎」

 

 

 

イリナ「聖女に友人など必要ない、

大切なのは分け隔てのない慈悲と慈愛だ、

神からの愛だけあれば生きていけた筈だ」

 

 

 

一誠「自分たちで勝手に聖女に仕立てておいて少しでも求めていたものと違ったら見限るのか?…そりゃねぇだろ‼︎アーシアの苦しみを誰もわからなかったくせによ!何が神だ!何が愛だ!!」

 

しかしイッセーにイリナは呆れて返した 

 

イリナ「神は愛してくれていたわ、

何も起こらなかったとすれば

彼女の信仰が足りなかったか、

もしくは偽りだっただけよ」 

 

ゼノヴィア「キミは彼女の何だ?」 

 

一誠「俺はアーシアの家族だ!友達だ!仲間だ!

だからアーシアを助ける!守る!

お前達がアーシアに手を出すなら

俺はお前らを全員敵に回してでも戦うぜ!!」

 

ゼノヴィア「それは教会への挑戦か?

一介の悪魔が大きな口を叩くね…」

 

ゼノヴィアはイッセーも斬ろうと破壊の聖剣を構えた

すると次の瞬間ゼノヴィアのを聖剣を蹴り飛ばし飛ばされた聖剣をとる

 

悠一「悪いな…ダチに剣を向けられたからつい

それにしても聞けば聞くほどおかしな話だ…」

 

ゼノヴィア「…貴様、何が言いたい」 

 

悠一「いや思ってた以上に

お前らが信じてる神ってのが

全然大したことない」

 

ゼノヴィア「…何だと?」

 

悠一「そうだろ?一人救えねぇ神に祈ったところで

何が変わる?

神は平等とはいっておきながら

平等じゃない…正直呆れるぜ

お前らの信じる神というやつに」

 

神を侮辱されゼノヴィアとイリナはキレた!

 

ゼノヴィア「貴様ァ!!その言葉は我らの神に対して」

 

悠一「対して…なんだ?

正直信じてたのに救われなかった奴が

少なくとも三人いる

よくその目玉ひんむいてみてみろ

結果がすべてだ…

俺からしてみたらお前らのしていることは

ただの無い物ねだりだ…

おもちゃを買えとねだるガキみたいに

そのてん…悪魔の方がまだまともな奴が多いな

なぁ一誠…」

 

一誠「そうだな、俺生き返らせてもらったし」

 

悠一「アーシア…よく聞け…

捨てきれない気持ちはよく分かる

でもこちら側にきてお前の今はどうだ?」

 

アーシア「はい!イッセーさんがいて

色んな人とあえてとても…」

 

と涙を浮かばせてい言う

 

悠一「わかったか?

これがお前らの信じる神の現状だ

幸福を与えるどころか…陥れた

だけじゃねぇか…」

 

ゼノヴィア「くっ!」

 

悠一「そんじゃどっちが正しいか試すか?

お前らの信じる神で

俺を断罪でも何でもしてみろよ」

 

木場「ちょうどいい僕が相手になろう」

 

ゼノヴィア「君は誰だ?」

 

木場「君たちの先輩だよ、

失敗作だったそうだけどね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第2話 聖剣vs狂犬

二人を怒らせた悠一は一誠と共に戦うことになるが

悠一の代わりに木場がでることになる

一誠と木場 イリナとゼノヴィアは校庭にでる

二人は準備する

悠一「本当にお前がするのか」

 

木場「あぁ…絶対に…」

 

悠一「そうか…木場…」

 

木場「?」

 

木場が振り向いたと同時に鳩尾を殴る

 

悠一「憎しみに任せた剣は真価を発揮しない寝てろ…」

 

と木場を気絶させる

 

一誠「おい!悠一」

 

悠一「大丈夫…気絶しているだけだ…

復讐はあまりいいもんじゃない…からな?」

 

一誠「そうだな…」

 

悠一「悪いなゼノヴィア

ひとつ聞きたいバルパ・ガリレイはこの街に

いるのか?」

 

ゼノヴィア「!なぜ君がその名を?!」

 

悠一「俺と親父はあいつにはめられて

親父を目の前で殺された」

 

ゼノヴィア「君も復讐か?」

 

悠一「復讐?そんな生易しもんだと思うか?」

 

ゼノヴィア「そうか…」

 

リアス「悠一はともかくイッセー聖剣には

十分気を付けなさい」

 

悠一「それってひどくね?まぁいいや…始めてくれ

適当に」

 

ゼノヴィア「武器はないのか」

 

悠一「武器?奪えばいい…お前からな」

 

ゼノヴィア「なら奪ってみろ!」

 

といって悠一に急接近し聖剣を振り下ろすが

それをかわすと

そのあと何度もかわすと悠一が消える

 

ゼノヴィア「どこだ!」

 

悠一「こちらでございます…」

 

といって後ろから現れる

 

ゼノヴィアさ後ろにいる悠一を薙ぎ払うが

悠一はいない

 

悠一「息が上がってるな水でもどうだ?」

 

とまた後ろから現れる

 

その頃一誠は

 

イリナ「イッセー君、

久しぶりに再会したら悪魔になっていたなんて

ショックだったわ……

私に聖剣の適性があって

イギリスに渡り晴れて主の代行者として

お役に立てると思ったら…

懐かしのお友達が悪魔になっていた過酷な運命!

これも主の試練なんだわ!

でもそれを乗り越える事で私はまた一歩、

真の信仰に進めるはずなのよ!

さぁイッセー君!

私がこのエクスカリバーで

あなたの罪を裁いてあげるわ!アーメン!」

 

 

一誠&悠一「(うわぁぁ…ないわぁ

この子関わっちゃいけないタイプだ!)」

 

二人はすんごい顔をしている…

 

悠一「なぁお前あんなのと一緒に来たのか」

 

ゼノヴィア「あぁ…」

 

悠一「マジかよ…そのなんだ…近いうちに飯奢るわ…」

 

悠一でさえ同情してしまう

 

ゼノヴィア「嬉しいがお前を断罪してやらないと」

 

 

一誠「なんだかわからないが行くぜ!

ブーステッド・ギア!!」

 

ドライグ『Boost‼︎』

 

ブーステッド・ギアを発動させた一誠をみて驚愕した

 

ゼノヴィア「ロンギヌス…!」

 

イリナ「それって…

ブーステッド・ギア⁉︎

まさかこんなところで見るなんて……」

 

悠一「よそ見すんな気持ちはわかるが…」

 

ゼノヴィア「すまないな…」

 

イリナ「こちらもいくよイッセー君!」

 

といって聖剣を、ふりかざすが

 

一誠「うおっと!

(とりあえず避けまくって

隙を見て「洋服崩壊」かましてやる!)」

 

イリナ「いやらしい 顔つきだわ

何考えてンのかしら」

 

小猫「気を付けて下さい

イッセー先輩は手に触れた女性の服を消し飛ばす

技を持っています」

 

一誠「(ギクッ!)小猫ちゃん!?

 

イリナ「何て最低な技なの!

ああ 主よ

この罪深き変態をお許しにならないで下さい」

 

一誠「そんなかわいそうなやつを

見るような目でみるな!」

 

ゼノヴィア「なるほど性欲の塊か

欲望の強い悪魔らしいと私は思うよ」

 

悠一「すまない…俺も善処したのだが

とめられなかった…」

 

一誠「お前まで謝んな!」

 

悠一「そんじゃ続けるかお前の動きも読めたし…」

 

ゼノヴィア「ほう…」

 

悠一「ずばりお前はそれをまだ扱えていないな!」

 

ゼノヴィア「!」

 

悠一「まるで振り回されたいるようだ」

 

ゼノヴィア「ッ!黙れ」

 

と聖剣を振り下ろす

 

悠一「そんなじゃ(バキーン)」

 

と聖剣の刃を素手で受け止める

 

ゼノヴィア「なに!」

 

悠一「俺には勝てんぞビギナー(初心者)さん」

 

悠一はゼノヴィアごと聖剣を地面に叩きつけるが

ゼノヴィアは聖剣を手放してしまう

 

一誠「あいつ本当に奪っちまった」

 

悠一「ふーむ…」

 

悠一はなめ回すように見聞する

 

悠一「贋作とはいえ良くできているな…」

 

そうすると地面に刺す

 

ゼノヴィア「なんの真似だ」

 

悠一「面白くないからだ

お前から聖剣とっちまたら普通の人だ

だから返してやるよ…いいハンデだろ?」

 

イリナ「悠一君あんな強かったの?」

 

一誠「あいつもセイクリットギア持ってるぞ」

 

イリナ「そうなの?」

 

一誠「しかも発動もしていないぜ

本当あいつどうなってだか…」

 

イリナ「そろそろ決めちゃいましょうか!」

 

とイリナは一誠に聖剣を振りかざす

 

一誠「くっ…」

 

ドライグ『boost!!』

 

イリナ「やるわね!よほど鍛えているようね!」

 

一誠「まぁね、ご主人様と悠一のおかげで

格上の相手でも相手できんだぜ

こんなふうにな!」

 

ドライグ『boost』

 

一誠「いくぜ!ブーステッド・ギア!」

 

ドライグ『Explosion!!』

 

一誠は高速でイリナの後ろに回りこみ

 

一誠「剥ぎ取りごめん」

 

とイリナに触れようとすると

 

イリナ「卑猥!」

 

イリナはそういってよける

 

一誠「まだまだ」

 

悠一「本能にしたがうと強くなるんだな…ふむ…」

 

イリナ「私に追い付けるなんて…!」

 

一誠「いただぎーす!」

 

悠一「まずい!あいつ回りが見えてない!」

 

と飛びつくがイリナは避ける

そしてその後ろのアーシアと小猫に触れる手前で

背中の服をつかまれ勢い余って前に倒れかける

 

一誠「何すんだ!悠一」

 

悠一「ばか!前見ろ!」

 

一誠「あ…」

 

悠一「二人とも大丈夫?」

 

アーシア「はい…」

 

小猫「悠一先輩nice判断」

 

一誠と悠一は体勢を整え背中合わせになる

 

悠一「そんじゃラウンド2始めるか?」

 

一誠「おう!」

 

二人は互いの相手の元に踏み出す

 

一誠「いくぜ!」

 

悠一「おう!ペルソナ!」

 

悠一はヘリオスをだすと火属性魔法の効果を、

手に付与する

 

ゼノヴィア「それが貴様の奥の手か?」

 

悠一「奥の手はまだあるぜこれは初手だ」

 

悠一はボクシングのスタイルで何度もパンチを繰り出す

ゼノヴィアは防戦一方だった

 

一誠「あれもおしえてもらおうか…」

 

ゼノヴィア「…貴様のような奴がなぜここにいる」

 

その時の悠一の顔から笑みが消える

 

悠一「一誠も聞いててくれ俺は…あれに目覚める

前からおかしかった…おれもアーシアと

同じように…孤独だった…

よく俺もいじめられていたが

逆にいじめてきた奴を返り討ちに

してまぁいろいろ面倒だった

でもあいつは俺を助けてくれた…

俺は夢を叶えるために

ただ懸命に貪欲に夢を追いかけたが

その夢も…もう叶わない…

俺に残されたのはここでの生活だ

そして…見つけた

誰にも真似できない生き方をすること

それが俺の夢だ!」

 

 

悠一の両手の炎が黒くなる

 

リアス「黒い炎…!」

 

悠一「この技はあまり手加減が難しい内蔵とか

損傷したら悪い先に謝っておくよ!」

 

ラッシュをする

 

ゼノヴィア「くっ!」

 

イリナ「ゼノヴィア!加勢するわ」

 

悠一「一誠は?」

 

イリナ「そこで倒れてるは…」

 

悠一がみると一誠は倒れていた

 

悠一「アーシア!一誠のてあてを!」

 

アーシア「はい!」

 

悠一「まったく…やってくれるな」

 

そうすると両手の黒炎がます

 

リアス「まずい!二人とも逃げなさい!」

 

ゼノヴィア「?」

 

イリナ「え?」

 

悠一「インフェルノ改!」

 

といって地面を殴ると

 

黒炎の火柱地面から二人に向かって伸びていく

 

インフェルノが、収まると

 

倒れてる二人の聖剣を取る

 

イリナ「聖剣は適正がない使えないわよ…」

 

悠一「そうか俺ならこれをレイピアに変える」

 

イリナの聖剣は姿を変える

 

イリナ「扱えてる?!…」

 

悠一「一時教会の人間に命を狙われたことが

あってなまぁそれが原因で夢を諦めた

面白い話だろ?

人を救うはずの教会様が

人を貶める…

お前らもその諦めた苦しみを分けてやろうか?」

 

とレイピアを向ける

イリナとゼノヴィアは悠一の瞳を

見て恐怖すら覚えた

悠一は笑って

 

悠一「冗談だ…嘘だよ…お前らを殺したところで

俺の過去がなくなるわけでもないし」

 

悠一は二人の前に聖剣を刺す

 

悠一「アーシア治療は任せる」

 

一誠「アーシアしなくても」

 

悠一「それもいいが

どうするかはアーシアが決めるこだ

アーシア…ここは…人として考えろ…」

 

悠一はそういってその場をあとにする

 

イリナ「一誠君ひとつきいていい?」

 

一誠「あぁ」

 

イリナ「彼の夢…」

 

一誠「野球選手だよ…」

 

イリナ「…そうなの…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第3話 共闘

教会の二人の戦い以降木場は音信不通の行方不明

 

一誠「悠一…」

 

悠一「…言いたいことはわかる…行くよ…」

 

その後駅前にて

 

匙「で、俺を呼び出した 理由は?」

 

小猫「そうです…

三人で何をするつもりだったのですか?」

 

一誠「匙はよんだけど小猫ちゃんが何でここに?」

 

小猫「怪しい動きをしてたからつけてきたんですよ」

 

そのあと一誠は小猫に関節技をかけられる

 

一誠「いでで!わかった言うから!」

 

小猫は技を解くと

 

一誠「実は聖剣の破壊をしようと思う」

 

匙「!嫌だあぁぁ!俺はかえるぞ」

 

悠一「小猫拘束」

 

小猫「はい」

 

とふくをつかみ

 

匙「なんでおれなんだよ!

俺はシトリーの眷属関係なねぇ」

 

悠一「でも…計画を聞いた以上共犯だから?」

 

匙「このド鬼畜イケメンがぁ!」

 

この後悠一の説得(脅迫)により匙は仲間にな加わる

 

匙「で…どうやってさがすんだ?

そう簡単に」

 

足をとめる悠一は呆れた顔をして指差す

その先には

 

ゼノヴィア「迷える子羊にお恵みを〜(棒)」

 

イリナ「どうか天に変わって哀れな私たちにお慈悲をぉぉ!(必死)」

 

悠一「……何してんだ?あいつら…?」

 

ゼノヴィア「…なんてことだ、

これが経済大国日本の現実か、

これだから信仰の匂いもしない国は嫌なんだ」

 

 

 

イリナ「毒づかないでゼノヴィア、

路銀の尽きた私たちは

こうやって異教徒の慈悲なしでは

食事もとれないのよ?

ああ!

パン一つさえ買えない可哀想な私たち!」

 

 

 

ゼノヴィア「ふん、

元はと言えばお前が

この詐欺まがいの変な絵画を買うからだ」

 

ゼノヴィアが指差す先には天使の輪を付けた変な顔の男が描かれている絵が置いである

 

イリナ「何を言うの!

この絵には聖なるお方が描かれているのよ!」

 

ゼノヴィア「ではこれは誰だ?」

 

 

イリナ「…たぶん…ペトロ…様…?」

 

 

ゼノヴィア「ふざけるな!

聖ペトロがこんなのわけないだろうが!」

 

 

イリナ「いいえ!

こんなのよ!

私にはわかるもん!」

 

ゼノヴィア「はぁ…

どうしてこんなのが

私のパートナーなんだ…

主よ、これも試練ですか?」

 

 ゼノヴィアは額に手を当て溜め息を吐いた、

 

 

ゼノヴィア「これだからプロテスタントは…

我々カトリックとは価値観が違う、

聖人をもっと敬え!」

 

イリナ「何よ!

古臭いしきたりに縛られてる

カトリックの方がおかしいのよ!」

 

ゼノヴィア「何だと異教徒め!」

 

 

イリナ「何よ異教徒!」

 

 

喧嘩始めた

その時ゼノヴィアとイリナの腹から特大の音が鳴り二人は崩れ落ちた、空腹の限界の様だ

 

 

 

ゼノヴィア「…まずはどうにかして腹を満たそう…

そうしなければ

エクスカリバー奪還どころではない」

 

イリナ「…そうね、

それじゃ異教徒を脅してお金貰う?

主も異教徒相手なら許してくれそうなの」

 

ゼノヴィア「寺を襲撃するか?」

 

イリナ「それとも賽銭箱とやらを奪う?」

 

悠一「そんなことしたら神どうこうの問題じゃないぞ」

 

ゼノヴィア「誠 悠一」

 

悠一「まぁいい飯奢らせろよ…」

 

ファミレス

 

ゼノヴィア「美味い!日本の食事は美味いぞ!」

 

イリナ「これよこれ!これが故郷の味なのよ!」

 

二人は大量の料理をものすごい速さで平らげる

その様子をイッセーと匙は苦笑いしており、

小猫はいちごパフェを食べながら見ていた。

 

ある程度食べ終わった二人は一息ついた、イリナがデザートを選んでいたがゼノヴィアが話し始めた

 

ゼノヴィア「で、私たちに接触した理由は?」

 

やっと本題に突入か、問いにイッセーが答えた

 

一誠「お前らはエクスカリバーを

奪還する為に来たんだよな?」

 

ゼノヴィア「あぁ、それはこの間説明したはずだよ」

 

一誠「単刀直入に言うと…

エクスカリバーの破壊に協力したい」

 

一誠の発言に二人は顔を見合わせた、

一誠「(たぶん断られるだろうな

悠一任せた)」

 

悠一「(任せろ)二人に拒否権はないぞ

先にいっておく」

 

そういってコーヒーをすする

 

イリナ「?」

 

悠一「ここはなぁ悪魔の直轄地だ

あんたらが迂闊にドンパチされたら困るんでね

そのための監視というわけさ

まぁ場合によっては手をかす

拒否した場合外道神父どうようお前らを

俺の排除対象に加える例え元は友でも…」

 

ゼノヴィア「…ふむ、そうだな、

一本くらい任せてもいいだろう、

ただし

そちらの正体がバレないようにしてくれ」

 

ゼノヴィアはあっさり了承したがイリナが反論した

 

イリナ「ちょっとゼノヴィアいいの⁉︎

相手はイッセー君とはいえ悪魔なのよ?」

 

悠一「いったよなイリナ…拒否権はないと…

少なくとも俺は…今無性にきがたっていてなぁ

正直こんな交渉普通負けた

お前らがしにこなきゃならねぇのに」

 

ニコニコ笑いながら持っているスプーンが熔ける

 

一誠「(やべぇ悠一がキレかけだ)」

 

悠一「それに俺には奴等の居場所が把握できている」

 

一誠「はぁ?!まじで?」

 

悠一「あぁ

いくつかの廃屋をまわったらひとつヒットした」

 

ゼノヴィア「君は本当に何者だ?」

 

悠一「話す道理はないな…

しいていえば悪魔や天使、堕天使にも

該当しない分類

まぁ…狂犬(ケルベロス)とは言われてるけど」

 

 

イリナ「…だからと言ってゼノヴィアいいの⁉︎」

 

ゼノヴィア「正直言って私たち二人だけでは

この任務は辛い」

 

イリナ「それはわかるわ!でも…!」

 

 

ゼノヴィア「最低で

も私たちは

三本のエクスカリバーを

破壊して逃げ帰ってくればいい、

私たちの聖剣も奪われるくらいなら

自らの手で壊せばいい。

奥の手を使ったとしても

無事帰還できる確率は三割だ自己犠牲に等しい」

 

イリナ「それを承知で来たはずよ?

私たち信徒の本懐じゃないの」

 

イリナは溜め息を吐きとりあえず座った

 

ゼノヴィア「気が変わったのさ、

私の信仰は柔軟でね、

いつでもベストな形で動き出す」

 

イリナ「あなたね!

前から思ってたけ

ど信仰心が微妙におかしいわ!」

 

ゼノヴィア「否定はしないよ、

だが任務を遂行して

無事帰る事こそが本当の信仰だと信じる、

生き残りこれからも主のために戦う、

違うか?」

 

イリナ「違わないわ…でも」

 

 ゼノヴィア「悪魔の力は借りない代わりに、

ドラゴンと狂犬の力を借りる」

 

 

ゼノヴィアの発言にイリナはポカーンとしていた

 

ゼノヴィア 「伝説の通りなら

その力は魔王並みに高めることが

できるんだろう?

それに狂犬といわれる彼にも

謎の力ちからがある

…この出会いも主のお導きと見るべきだね」

 

 

 

イリナ「た、確かにドラゴンと狂犬の力は

借りるなとは言われてないけど

…屁理屈だわ!

やっぱりあなたの信仰心は変よ!」

 

ゼノヴィア「フッ、変で結構。

しかしイリナ彼、

兵藤一誠はキミの古い馴染みだろう?

信じてみようじゃないか」

 

イリナ「…わかったわ」

 

交渉成立したイッセーがスマホを出した

 

一誠「よし、

ドラゴンと悠一の力を貸すってことで交渉成立だ、

じゃあ今回の俺のパートナーを呼んでもいいか?」

 

 

数分後、イッセーのパートナー、祐斗が来た。説明を聞いた祐斗はコーヒーを飲むと落ち着き話し始めた

 

 

木場「…話はわかったよ、

正直言うと聖剣使いに

許しを請うのは遺憾だけどね」

 

ゼノヴィア「ずいぶんな言い様だね」

 

 

イリナ「やっぱり聖剣計画の事で恨んでいるのね…

でもね、

あの計画のおかげで

聖剣使いの研究は飛躍的に伸びたわ、

だからこそ私やゼノヴィアみたいに

聖剣と呼応できる使い手が誕生したの」

 

木場「だが、

計画失敗と断じて被験者の

ほぼ全員を始末するのが許されると?」ズッ

 

祐斗の目が鋭くなり負のオーラが滲み出た

 

ゼノヴィア「その事は教会でも

最大級に嫌悪されたものだ、

当時の責任者は異端とされ追放、

今では堕天使側さ」

 

木場「その者の名は?」

 

悠一「バルパー・ガリレイ、

皆殺しの大司教か」

 

悠一「俺の親父を殺した中にそいつがいたからだ

誠 一善 聞いたことくらいあるだろ?」

 

ゼノヴィア「あぁミカエル様の元に最強の側近だ…

まさか…」

 

悠一「あぁ…

木場自分一人だと思ってたか?

こっちもな…大事な唯一の家族殺られてんだ

俺も怒りや復讐が込み上げてきてるか

でもなぁ、私情に流されないように耐えんだよ

おれは」

 

と悠一は鋭い目付きで木場をみる

 

木場「…」

 

悠一「話を戻そう」

 

木場「…堕天使を追えばその者に辿り着けるかな?

実はつい最近、

聖剣を持ったある男に襲撃されたよ、

フリード・セルゼン、この名に覚えは?」

 

ゼノヴィア「フリード・セルゼン。

十三歳で

ヴァチカン法王庁直属の

エクソシストとなった天才。

悪魔や魔獣を次々と滅していく功績は大きかったわ」

 

 

 

イリナ「だが奴はやりすぎた

同胞すら手にかけたのだから。」

ゼノヴィア 「そうか、

フリードが奪われた聖剣を使って

裏で動き回っているのか…。

まぁいいとりあえず

エクスカリバー破壊の共同戦線と行こう」

 

悠一「だとするとお前らが狙われる可能性もあるな」

 

話がまとまり

ゼノヴィアはイッセーに連絡先を教え

二人は店を後にした

 

ゼノヴィア「食事の礼はいつかするぞ、狂犬の悠一」

 

イリナ「食事ありがとう!悠一!」

 

 

ファミレスを後にし、一行は近くの公園にやってきた

 

木場「イッセー君、

どうしてこんな事を?

下手をすると

大きな問題になったかもしれないのに…」

 

一誠「ま、仲間だし、

それにお前には助けられた事もあったからな、

今回はお前の力になろうと思ってさ」

 

悠一「俺は一誠の護衛だからな」

 

小猫「…祐斗先輩、私は先輩がいなくなるのは…

寂しいです…

だから、いなくならないで…お願いします…」

 

木場「はは、参ったね、

小猫ちゃんにそんなこと言われたら

僕も無茶できないよ。

わかった、

今回は皆の好意に甘えさせてもらおうかな、

イッセー君達のおかげで真の敵もわかったしね、

でもやるからには絶対に聖剣を壊す!」

 

祐斗の目は前の様な復讐の目をしていなかった

 

 

一誠「よし!俺らエクスカリバー破壊団結成だ!」

すると蚊帳の外だった匙が口を開いた

 

匙「つーか、

俺蚊帳の外なんだけど、

結局聖剣と木場が何だって?」

 

木場「…少し僕の過去を話そうか」

 

木場は語った、リアスから聞いたものより詳しく

 

匙「うぅぅ…」

 

話を聞き終わった匙がフルフル震えた

 

匙「木場!辛かっただろう!ちくしょう!

神も仏もないもんだぜ!

俺は非常にお前に同情している!

奴らや聖剣に恨みを持つ理由もわかる!

酷い話だぜ!

俺はイケメンのお前が

正直いけすかなかったがそういう話なら別だ!

俺も協力するぞ!」

 

そのあと匙と一誠が夢をかたりだし妄走

になり

その光景をみた三人はあきれていた

 

 



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第4話 我獅子の如く 狩神ならん!

今回は少し読みにくいかも知れませ
何度か修正などをして読みやすく
するための努力はしていきます


裏ルートで仕入れた教会の服を

一誠たちに渡す

 

一誠「ありがとうよ悠一」

 

木場「でも悠一君のぶんは?」

 

悠一「俺はコカビエルを探る…」

 

小猫「…気を付けて下さい」

悠一「おう!」

 

その日以降悠一は姿を消す

 

数日後

とあるホテルの一室に

コンコン…ガチャ

男は扉をあける

 

 

アザゼル「久しいな」

 

悠一「元気そうだなアザゼル…」

 

アザゼル「まぁな…」

 

悠一「あいつとあってたのか?」

 

アザゼル「ん?まぁな」

 

悠一「そうか」

 

アザゼル「あいつおもしろい奴だ」

 

悠一「そうだろ?」

 

アザゼル「で何を聞きにきた」

 

悠一「今回の一件…コカビエルのやろうか…」

 

アザゼル「あぁ…あいつは戦争をおっぱじめろと

うるさかったやつだ…」

 

悠一「そうか…」

 

アザゼル「…お前に頼みがある…」

 

悠一「?」

 

アザゼル「コカビエルを止めてくれ

あいつはこの街を…」

 

悠一「わかっているお前には借りがある

今回の一件は俺が何とかする

あいつらにまだ動かれては困る」

 

アザゼル「ありがとよ」

 

悠一はそうして退出する

ホテルを出ると町の雰囲気は一変していた

 

悠一「一誠…」

 

といって獅子王を出しワープを繰り返す

 

悠一「匙!」

 

匙「悠一いまで何して」

 

悠一「何があった?!」

 

匙「コカビエルがきたんだよ!」

 

悠一「クソ!」

 

悠一は匙とソーナの制止をおしきって中に入る

 

その少し前

 

 

ゼノヴィア「同時に仕掛けるぞ!」

 

木場「わかった」

 

ふたりは聖剣デュランダルと、

聖魔剣をコカビエルに振りかざすも

聖なる槍を応用した双刀に防がれる

 

コカビエル「デュランダルか

聖剣とは違いこちらの輝きは

本物のようだ しかし!」

 

そういってふりはらうとゼノヴィアの腹部に蹴りをいれ

吹き飛ばす

 

コカビエル「所詮は使い手次第先代は

はもっと常軌を逸脱していた」

 

と笑みを浮かべる木場は負けじと

 

木場「僕の聖魔剣であなたを滅ぼす

誰も失うわけにはいかないんだ!」

 

コカビエル「おもしろい!

それぐらいでなければ

俺は倒せん!」

 

とコカビエルはまたも防ぐ

 

小猫「そこ!」

 

と隙をついて攻撃をかけるも

防ぐどころか左下腹部を貫かれる

 

コカビエルノ「ふん、まぁいい。

…しかしお前らはよく戦っているよ、

拠り所とする偉大なる主を失っていても」

 

ゼノヴィア「…?…どういうことだ?」

 

 その言葉に真っ先に反応した

 

コカビエル「ふははは!

お前達下々まで真相は語られていなかったな!

ついでだ教えてやるよ!

神は死んだ!

先の三つ巴の戦争で四大魔王だけでなく

神も死んでいたのさ!」

 

リアス達は驚愕していた、

特に祐斗、ゼノヴィア、アーシア

は信じられず動揺していた

 

木場「…神がいない?

では僕らは何を信じて

あの施設で過ごしていたというんだ…?」

 

ゼノヴィア「ウソだ…」

 

ゼノヴィアはデュランダルを落とし膝をついた

 

コカビエルノ「もう大きな戦争など起きないだろう、

それだけどの勢力も戦争で泣きを見た。

アザゼルの野郎も

二度と戦争は無いと宣言する始末だ!

耐え難い!!」

 

 アーシア「主は…死んでいる?

では私たちに与えられる愛は……?」

 

 

コカビエル「そうだ!

神の守護、愛がなくて当然なのだ!

神はすでにいないのだからな!

まぁ、

神が使用していたシステムが機能していれば

祝福も悪魔祓いの力もある程度は動作する、

ただ神がいる頃に比べたら加護を受けられるものは

格段に減ったがな…

その聖魔剣を創り出せたのも

神と魔王が死んで

聖と魔のパワーバランスが崩れているからだ」

 

一誠「アーシアしっかりしろ」

 

アーシアはショックのあまり膝をつく

 

木場「(無理もない…)」

 

コカビエル「戦争だ!

お前たちの首を土産に

我ら堕天使が最強だと

ルシファーやミカエルに見せつけてやる」

 

悠一「そうはさせるか!」

 

コカビエル「!」

 

すると真上から悠一がコカビエルめがけ急降下する

 

一誠「悠一!」

 

悠一「おう…待たせたな!」

 

コカビエル「今さら増えたところで」

 

悠一「口が過ぎるぞボス猿…」

 

小猫「先輩それは?」

 

悠一はてに持っている翼を見せる

 

悠一「あぁ…隙がありすぎてつい…」

 

コカビエル「貴様!よくも俺の翼を!」

 

悠一「もう隠すのもいいか…」

 

そういうとペットボトルを出すと自分の頭に

かけると黒い頭髪がみるみる白なっていく

 

一誠「悠一?」

 

悠一「あの大戦は三竦みはクソみたいな

打撃を受けた…

大戦を終わらせようとして散った奴ら…

俺はそいつらの名前を知っている

でもなぁ…ここでお前を野放しにすれば

託されたもんを捨てちまうことになる

俺は…誰かのために命を捨てていった

漢たちのために戦う」

 

悠一は獅子王の双剣をだす

顔を挙げるやはり右目は紫に光る

 

コカビエル「!そうか貴様だったのか…

獅子王!」

 

リアス「獅子王!」

 

ゼノヴィア「あの大戦の英雄が?!」

 

ドライグ『やはりそうか久しいな』

 

悠一「そうだな赤龍」

 

一誠「どういうことだ?」

 

ドライグ『相棒あいつが俺を倒した奴だ』

 

一誠「マジかよ!悠一?!」

 

悠一「ゼノヴィア…俺の記憶をあとで見せてやる

ヤハウェイからの言葉だ…」

 

ゼノヴィア「!」

 

悠一は笑う…

獅子王の鎧をまとう

 

悠一「父さん…あなたが狩りの王になったのなら

俺は狩神になる!」

 

すると獅子王の鎧の繋ぎ目から黒い炎がでる

 

悠一「我獅子の如く 狩神ならん!」

 

すると鎧が弾ける飛ぶと

 

その姿は正に狩人らしい黒を主体とした姿

腰巻きは紫で

双剣はまるで肉を削ぎえぐるようなノコギリの

ような刃をもつ

口は隠されている

 

 

【挿絵表示】

 

 

一誠「あれが…悠一の…禁手」

 

悠一は手に持っている狩人帽子をかぶる

するとヘリオスが出てくると

 

ヘリオス「前にも進む覚悟はできたか?」

 

悠一「覚悟?そんなもんオーディン様の元に弟子入り

するときから決まってる!」

 

ヘリオス「そうかなら…」

 

ヘリオスが光だすすると次の瞬間

まるで黒くそきて色褪せた思いを感じる

ペルソナヒューぺリオンへ

 

悠一「そうか…いこうか…ヒューぺリオン…」

 

そうして踏み出すと消える

するとコカビエルに双剣を振り下ろす

コカビエルがそれを防ごうとするが

悠一の姿が消える

 

コカビエル「どこだ!」

 

悠一「こっちだ!」

 

コカビエル「!」

 

悠一の翼をすべて叩き斬る

 

コカビエル「ぐっ!」

 

コカビエルはすべての翼をうしなう

 

コカビエル「俺の羽を」

 

悠一「一誠殴る準備しとけ!」

 

一誠「おう!」

 

悠一は袖から隠し武器のチェーンでコカビエルを縛る

 

コカビエル「なんだこれはほどけん!」

 

悠一「狩神から逃げられると思うなよ!」

 

そうして振り回すと

 

悠一「やれ!一誠!」

 

一誠「おう!」

 

ドライグ『booth!』

 

振り回している間5回boothする

 

悠一「一誠こいつを使えへ」

 

悠一は一誠にマナポーションを投げる

 

一誠「なんだこれ」

 

悠一「魔力の増幅剤だ!」

 

一誠はそれを飲むと一気魔力が跳ね上がる

 

一誠「これ…すげぇ…」

 

ドライグ『Explosion!』

 

悠一「一誠!行くぞ!」

 

とコカビエルを一誠のほうにふると

 

一誠「くたばれー!」

 

とドライグの渾身の一撃で殴る

 

コカビエル「ゴフッ!」

 

悠一はそのままコカビエルを

すわいていた玉座に

叩きつける

 

そしてチェーンを回収する

 

コカビエル「く…そ!」

 

悠一「ほらたてよ…」

 

悠一はコカビエルをみくだす

 

コカビエル「くっ!もういい!

この街ごと消し飛ばしてくれる」

 

と魔力を、ためだす

 

リアス「まずいみんな逃げて」

 

コカビエル「もう遅い!」

 

と巨大な魔力を込めた消滅魔法を地上に投げる

 

コカビエル「消し去れ!」

 

悠一は双剣の柄を繋ぎ双薙刀にすると

 

と振り回すと

刃が、片方は黒 もう片方は白く燃える

そのまま消滅魔法に向かうと

双薙刀を回して消滅魔法を押し出す

 

悠一「おおぉぉおお!

(こんなもんじゃねぇだろ

おらきばれー!ここでやらねぇと!)」

 

すると光の中に父の背中をみる

父は振り替えると笑う

 

悠一「!」

 

すると悠一は消滅魔法を突き抜け

 

コカビエル「なんだと!」

 

悠一「Game Over だ」

 

そういって殴りつける

コカビエルは倒れる

 

一誠「悠一!」

 

悠一「俺らの勝ちだ(フッ…)…!なんか来るぞ!」

 

すると結界を突き破り、青く輝く10枚のプレート状の翼に白い全身鎧の騎士の様な者が降りて来た、

その姿はまるで白い龍を思わせた

 

一誠「何だ…?

あれはまるで…赤龍帝の鎧にそっくりだ…」

 

 

悠一「白龍皇…!」

 

周りを見るとリアス達も驚愕した表情で見ている

 

悠一「お前は誰だ?」

 

「俺は白龍皇。

…そうだな、

今は『アルビオン』と名乗っておこう、

よろしく、狂犬の悠一」

 

 

悠一「俺のことを知ってるのか?」

 

 「貴方のことはアザゼルから聞いている」

 

悠一「そうか…」

 

そういうとコカビエルノとフリードの襟の

を掴む

 

悠一「ほら受けとれ!」

 

と伸びてる二人を投げる

アルビオンは受けとると

 

「礼を言うぞ…」

 

悠一「悠一で構わん

あんたとは一生の付き合いになりそうだからな」

 

「わかった…ではな…」

 

 アルビオンは輝く翼を広げてその場を去ろうとした

 

ドライグ『…無視か?白いの』

 

ドライグがアルビオンを呼び止めた

 

アルビオン『起きていたか、赤いの』

 

ドライグ『せっかく出会ったのにこの状況ではな』

 

アルビオン『いいさ、

いずれ戦う運命だ、

こういう事もある。

…しかし、

以前のような敵意が伝わってこないが?』

 

ドライグ『そちらも敵意が段違いに低いじゃないか。

…お互い戦い以外の興味対象があるということか』

 

アルビオン『そういうことだ、

しばらくは独自に楽しませてもらう、

たまには悪くないだろう?

また会おう、ドライグ!』

 

ドライグ『それもまた一興か、

じゃあな、アルビオン!』

 

龍同士の会話が終わり白龍皇は翼を広げ飛び始めた、 その時イッセーが白龍皇に叫んだ!

 

一誠「おい!

どういうことだよ⁉︎お前はなんなんだよ!」

 

 

「フフフ、全てを理解するには力が必要だ、

はっきり言って俺は今のキミより

君のお友達に興味がある。

キミも俺のライバルを名乗るなら

もっと力を着けてくれ」

 

 

ドライグ『そうだぞ、相棒』

 

 イッセーは悔しそうにしていた

 

アルビオン「ではまた会おう、

いずれ戦う俺の宿敵くん」

 

白龍皇は光の速さで空の彼方へと消えて行った

 

悠一「…」

 

悠一は狩人帽子を取るゼノヴィアに被せる…

 

ゼノヴィア「何を…!」

 

悠一「今から俺の記憶を見せる…」

 

そうして帽子を通して直接頭に悠一のみた

光景を見せる

 

悠一「見えるか?」

 

ゼノヴィア「あぁ…」

 

ゼノヴィアに記憶を見せている間

 

悠一「聞いていてくれ…

俺の親父はバルパたちに殺されたのち

俺は虚無空間におとされた

目が覚めれは大戦中の冥界だった

そのあと俺はオーディンの弟子になって

その後大戦を終わらせるために

2000年戦った

そんで何とか納めたことはできたが…な」

 

リアス「…」

 

悠一「おれはずっと…」

 

リアス「この後あなたはどうするの」

悠一「俺は誠 悠一…英雄でもなんでもない」

 

悠一はそういって笑った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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第5話 ようこそ俺の研究室へ

コカビエルの騒動から数日後

 

「狩神化になったこで少なからず

俺の体にも影響が出てる

右目の色がすっかり変わってしまった…

これがオーディンのいう代償というやつだろ

あと鎖骨した辺りに奇妙な紋章が出ていた

それで髪の色が髪の色が戻った

正直驚いている

一誠たちには説明してなんとか受け入れてはくれたが

俺の心の中は正直複雑だ…」

 

俺は右目のことをオーディン様に伝えると

なぜか眼帯を送ってきた

それをつける

そんなこんなで部室の前にいた

 

一誠「おう悠一」

 

悠一「よう…」

 

一誠「部室に入らないのかてかその目どうした」

 

悠一「いや…入りずらくてさぁ

これに関しては後で説明する」

 

一誠「まぁあんなことがあってからじゃなぁ…」

 

悠一「あぁ…」

 

そうして入室する

とゼノヴィアがいた

 

ゼノヴィア「やぁ 赤龍帝と悠一」

 

一誠「なっ…なんでおまえがここに!?」

 

悠一「この感じそうか…」

 

ゼノヴィア「神がいないと知ったんでね

破れかぶれで…」

 

そうして悪魔の羽を広げる

 

一誠&アーシア「えええええぇぇぇ!?」

 

ゼノヴィア「リアス・グレモリーから

騎士の駒をいただいた、

この学園にも編入させてもらって

今日から君達と同じ二年生だそうだ」

 

リアス「オカ研の新メンバーよ」

 

嬉しそうだ

 

ゼノヴィア「よろしくねイッセーくん♪悠一くん♪」

 

可愛い声で挨拶したゼノヴィアだったが

 

悠一「…似合わねぇ……」

 

一誠「…真顔で可愛い声を出すなよ」

 

ゼノヴィアは軽くへこむ

 

ゼノヴィア「…イリナの真似をしたんだが、

うまくいかないものだな」

 

一誠「エクスカリバーを返していいのか?

それより、教会を裏切っていいのかよ?」

 

ゼノヴィア「一応あれは返しておかないとマズい、

デュランダルと違い使い手は他に見繕えるからね、

私にはデュランダルがあれば事たりる

あちらへ神の不在を知った事

に関して述べたら何も言わなくなったよ、

私は神の不在を知った事で異分子になったわけだ、

教会は異端を酷く嫌う、

たとえデュランダルの使い手でも見捨てる」

 

悠一「…(教会に発破しとくか)」

 

ゼノヴィア「イリナは運がいい、

真実を知らずに済んだのだからね、

彼女は私以上に信仰が深かった…

神の不在を知ればどうなっていたかわからない。

ただ、

私が悪魔になった事をとても残念がっていた、

神の不在が理由だと言えないしね、

何とも言えない別れだった…

次に会う時は敵かな?」

 

ゼノヴィアは残念そうに溜め息を吐いた

するとゼノヴィアがアーシアの顔を見て立ち上がるとアーシアの前に来た

 

ゼノヴィア「…そうだアーシア、

君に謝ろう、

主がいないのならば救いも愛もなかったわけだからね。

…すまなかった、

君の気が済むのなら私を殴ってくれても構わない」

 

ゼノヴィアはアーシアに頭を下げた、

アーシアはあたふたしていたが笑顔になり

 

アーシア「頭を上げてくださいゼノヴィアさん。

私は今の生活に満足しています、

大切な人に…

大切な方々に出会えたのですから、

私はこの出会いと

今の環境だけで本当に幸せなんです!」

 

ゼノヴィア「…君を異端の成れの果てと切って捨てた

私を許してくれるのか…

君はまさに女神の様だ…………

ありがとう」

 

心の寛大さに感謝し二人は和解した。

 

悠一「一応…報告だ…

まずコカビエルは永久凍結だ

次にバルパは…」

 

ゼノヴィア「教会が遺体を」

 

悠一「ところがどっこい

…いまあいつは罰を受けているよ」

 

ゼノヴィア「どういうことだ」

 

悠一「奴の体から魂を抜き取ってそれを

俺の知り合いにわたした

今頃…殺した人の数と同じ回数殺されいるだろう

自分でも死ねず…ただ…殺され続ける」

 

ゼノヴィア「君の言っていた…」

 

悠一「あぁ…報いを受けさせることだ…

あと…木場…彼らの供養もちゃんとしておいた

彷徨していた魂回収して

いまはオーディン様の所へ送った

丁重にするようにいっておいたから」

 

木場「ありがとう…これで彼らも報われるよ」

 

悠一「いいよ気にすんな

さて今日は歓迎会だ

家でバーベキューでもするか」

 

リアス「それよりはその眼帯どうしたの?」

 

悠一は眼帯を外し目を開けると右目だけが

青紫色に輝いている

 

悠一「獅子王が俺を認めた証だそうだ…

実のところ髪色も戻ったんだ」

 

リアス「あなたまるで神話上における

オーディンね」

 

悠一「俺はそんなんじゃないですよ

師匠にはまだとうてい…

それに…」

 

リアス「それに?」

 

悠一「フェンリルに殺されたくはありません」

 

そのあとリアスと朱乃は用事があったため来れなかった

一誠たちは悠一のマンションの前へ

 

一誠「す、すげぇ」

 

アーシアと一誠はただただ見上げる

 

悠一「いくぞ…」

 

一誠「お…おぉ」

 

そうして一同は最上階へ

 

悠一「ようこそ…俺の楽園(エデン)へ」

 

といって部屋の扉を開く

 

一誠「す…すげぇ…庭とプールまである」

 

庭にでてバーベキューコンロ6台が横並びにその前にはテーブルと椅子が準備されていた

 

悠一「一誠コンロの火を起こしてくれ

木場とゼノヴィア

はテーブルの準備

小猫とアーシアはの身元と食器の準備を」

 

準備を終えると

 

悠一「お前ら待たせたな」

 

A5ランクの牛肉のブロックをみせる

 

一誠「すげぇ!」

 

アーシア「これってもしかして」

 

悠一「今夜の主役だ!」

 

ゼノヴィア「これ…たべてもいいのか?」

 

悠一「もちのろん!」

 

木場「すごいね…」

 

小猫「いくらしたんですか?」

 

悠一「聴いちゃう?なんと…ただ!無料!」

 

一誠「うそだろ!」

 

悠一「えー…

セント・ミカエル様からの進呈であります」

 

木場「ミカエル?!あの天使たちの長の?」

 

悠一「その通り~」

 

ゼノヴィア「君はつくづく驚かされてばかりだな」

 

悠一「あのゼノヴィアさん…よだれ垂れますよ」

 

ゼノヴィア「すまない」

 

悠一「まぁいいお前ら座ってくれ肉には下味と

熟成もさせた

あとは焼くだけだ」

 

悠一は5人に前菜のサラダを行き渡らせて

食べている間に肉をやく

 

悠一「やいていくぞ」

 

一誠「よ!待ってました!」

 

そしてみんな分を焼いていく

 

木場「よく料理作るの?」

 

悠一「そうだなこっちに戻ってからは毎日な」

 

アーシア「…」

 

悠一はアーシアの前へいくと小声で

 

悠一「後で

一誠の好きな食べ物をおいしく作る方法教えるよ」

 

アーシア「え?!いいんですか?」

 

悠一「正直君には頑張ってもらいたい…」

 

ゼノヴィア「君の剣の師匠は誰なんだ?」

 

悠一「オーディン様だよ

あの人のもとで修行した」

 

そんなたわいのないはなしをしているうちに

肉が焼ける

 

悠一「できたぞ!」

そういって全員にやけたステーキ盛り付けると

目の前に塩 ポン酢 わさび醤油 ソース

をおくと

 

悠一「さぁ食べてくれ」

 

みんながそれを食べる

 

一誠「!!!!うっめぇーーー!」

 

アーシア「ほんと美味しいです!」

 

悠一「そうか…どれどれ…」

 

と食べる

 

悠一「さすがミカエル

あれ?俺の分の肉は?」

 

?「あむ…ん…おいしい…」

 

悠一「お前は…渚!なにしてんだ!て、俺の肉ー!」

 

渚「…オーディンから話を聞いて来てみたけど

大丈夫そうだね…悠一君…」

 

悠一「おかげさまでな

あぁ…紹介する渚 玲菜

俺のまぁ…仲間だ」

 

玲菜「…渚 玲菜です…よろしくお願いします…」

 

一誠たちも軽く挨拶する

 

そのあと

一同は夜通しどんちゃん騒ぎをすることを決定

 

一同は食べ終え片付ける

そんな中一人だけやかんでお湯を沸かしている

 

悠一「…」

 

一誠「カップラーメンつくってんのか」

 

悠一「あぁ渚のやつにくわれちまったからな

あー俺の肉~」

 

一誠「にしても

渚ちゃんのおっぱいもはりがあっていいな」

 

悠一「…あいつFだぜ…」

 

一誠「!何でしってんだ?!お前まさか」

 

悠一「(にまっ)」

 

一誠「うっそーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

 

悠一「冗談だ…」

 

一誠「ふぅ…」

 

木場「何の話?」

 

悠一「ちょうどいいや

二人にも話しときたいことがある」

 

二人を座らせる

 

悠一「さてと

俺がバルパーと関わりがあったこと

はしってるな?」

 

木場「うんまぁ…」

 

悠一「彼女も君とおなじなんだ」

 

木場「そうなんだ…」

 

一誠「てことはあくま…」

 

悠一「いや一様人間だよ…俺が彼女を保護して

10年間育てたんだ

俺からすれば妹と娘それ以上だ…

でも…めが二つほど紫

なにかあったのかな…」

 

一誠「ちょっと待て渚ちゃんいくつからいたの?」

 

悠一「保護したのが8歳だから8年くらいかな

社会復帰できるようにこっちの世界の勉強も

教えた」

 

一誠「苦労しただろ」

 

悠一「あぁ頭から煙がでるくらいな」

 

木場「…それよりそれ大丈夫」

 

悠一「?…あ!」

 

悠一な急いでカップラーメンのふたを開ける

 

悠一「…おそかった!」

 

みるとほとんど汁がない

そのあと

 

木場「そういえば悠一君て

向こうでいた時は何してたの?」

 

悠一は立ち上がる

 

悠一「ついてこい…」

 

そういって悠一の部屋へ

そして天井の隠し階段をさげる

 

一誠「階段?」

 

悠一「最後の人間閉めてきてくれよ」

 

三人は上がる

すると空間が変わり

大量の本棚と本1日では到底読みきれないくらいにある

見上げると、本棚な高くそびえ立つ

中には中に浮いている本棚まである

そこはまるで大図書館だった

 

悠一「おれはルーン文字と冥界の歴史の研究

冥界史の編纂をしている

いわゆる研究者だな…」

 

木場「この本全部」

 

悠一「そう俺が冥界の活動記録をもとに編纂した」

 

一誠「これは驚いたぜ

ん?この本は?」

 

悠一「これは俺たちの物語だ

主人公はオカ研一同だ

ちなみに堕天使たちが俺を

敵に回したくない

理由のひとつがこれ…

あの二人には秘密だぜ?

一誠どうかこれで」

 

と写真をわたす

 

一誠「なんだこれ…ん?、うおーーーー」

 

一誠は興奮する

 

一誠「これだれだ?!こんな…で…でかい」

 

悠一 「そいつはガブリエル…

天使の…まぁわかるだろ?」

 

玲菜「…あ!…いた!」

 

悠一「げ!一誠!おまえ閉めたか?」

 

一誠「あ!忘れてた!」

 

アーシア「すごいですよこれ」

 

ゼノヴィア「あぁ…」

 

玲菜「…この本…」

 

悠一「あぁまぁ…まだ研究中のやつもあるけど

まぁ募る話はあるが…まずは座ってくれ

一人ずつ聞きたいことはあるか?」

 

ゼノヴィア「どんな研究をしている」

 

悠一「冥界史

ルーン文字

錬金術

最近はエクカリバー

の研究をしている

まだあるがそこは省こう」

 

木場「エクカリバーについてはどんなことを?」

 

悠一「鍛え方あとは

エクカリバー事態をもとの姿に戻すこと

あとは悪用転用をさせないための緊急処置」

 

ゼノヴィア「その資料みせてもらえるだろうか」

 

悠一「あぁいいぜ」

 

すると手を横に出すと本棚が動きだし

一冊の本が飛んで来る

そしてそれを渡す

 

悠一「父さんの理論によるとエクカリバーは

オリジナルの方がいいらしい

しかしバルパーたちの

もとい教会たちは

それを拒んだ…質より数を押したんだ

そのせいであれだ

父さんはこうなることを予見していたんだ」

 

ゼノヴィア「この資料は、すごいな…

君はこれを編纂したのか?」

 

悠一「父さんの資料を整理して引き継いだだけ

天界側の問題点は教会の一部を粛清

しないといけないな…

二度と俺たちのような奴等が出ないように」

 

アーシア「ルーン文字てなんですか?」

 

悠一「ルーン文字通のは呪術などで使われる文字だ

いわゆる

魔術を使うときの魔法陣と考えてくれたらいい

じゃあここで…魔法とルーン魔術の

違いを説明するこれは…魔力を必要としない」

 

一誠「! じゃあ、おれでも」

 

悠一「そうだ

メリットは魔法には魔力が必要だが

ルーン魔術はそれを必要としない

デメリットは魔術展開が遅いこと

あと詠唱を書くことを必要とする」

 

小猫「賢者みたいですね

そういえば先輩くれたグローブにも何か」

 

悠一「そうルーン文字の研究をしたところ

ルーン文字は能力付与に適していることが

わかった小猫に渡したグローブには

耐久と麻痺の意味のルーンを刻んである

これは使用者が意識を集中している

上で永続的に使用できる

そこでみんなにはこれを…」

 

そういってブレスレットらしきものがでる

 

一誠「これは?」

 

悠一「盾のルーンを刻んである

ただ簡易だから二、三度使えば

おそらく切れてなくなる

まぁもしものときようだ」

 

みんなはそれを受けとる

 

悠一「そして今まさに…武器を作るのを研究している

材料は…そこにあるコカビエルの羽」

 

一同「!」

 

一誠「あんなもんどっから拾ってきた?!」

 

悠一「そこでだ…俺は魔剣を作ろうと思う

二つほどな木場…ゼノヴィア…

お前らが騎士である以上闘いは避けられない

だから受け取ってくれるか?」

 

木場「僕は構わないよ」

 

ゼノヴィア「私もだ…」

 

悠一「ok…ついでに小猫のグローブも改良しておくか」

 

ゼノヴィア「なぁ…アーシア彼は…」

 

アーシア「はい…悠一さんはいつも

あんな風に

みんなの助けになることをしてくれますよ」

 

悠一「さて…構図をどうするか…」

 

ゼノヴィア「なぁ…」

 

悠一「悠一でかまわない」

 

ゼノヴィア「悠一、剣の話なんだが」

 

悠一「剣がいやか?それなら籠手とかでもいいぞ」

 

ゼノヴィア「え?」

 

悠一「正直堕天使とかの部類は

鎧とかがいいかもしれないな

悪魔は光の槍が弱点それを防げるのは

コカビエルのような上級のやつだな」

 

木場「なるほどということは

光関係のやつは」

 

悠一「まぁ、最低限は防げるな

物のためしに籠手を作ろう材料はあるし

そうだ…玲菜お前武器は?」

 

玲菜「…私には…これがある…から…」

 

悠一「そうか…」

 

玲菜「悠一君は武器いっぱいだもんね」

 

悠一「まぁな」

 

木場「そういえばもう一本あったね悠一君には」

 

一誠「あぁあったなぁ」

 

ゼノヴィア「それはなんだ?」

 

悠一「おれがちょくで神様からもらったやつがな」

 

グングニールをだす

 

ゼノヴィア「!これは!」

 

悠一「そう、グングニール…神でも青ざめる代物」

 

グングニールをゼノヴィアにわたす

 

悠一「持ってみるか?」

 

ゼノヴィアは手に取ると

 

ゼノヴィア「綺麗だな…」

 

悠一「あぁ…オーディン様からもらって手入れを

怠っていないからな」

 

一誠「なぁこの前いっていた第三勢力てなんだ?」

 

悠一「悪魔 堕天使 天使

この三竦みの他に面倒な部類がいるんだ」

 

木場「その面倒な部類の何が面倒なんだい」

 

悠一「…オーフィス」

 

木場&小猫&ゼノヴィア「!」

 

悠一「聞いたことぐらいはあるだろ?」

 

木場「つまり第三勢力というのがオーフィスと?」

 

悠一「そう考えるとつじつまが合う

禍の団…」

 

小猫「先輩がいってた共倒れて…」

 

悠一「その事だ…」

 

一誠「わりーオーフィスてなんだ?」

 

悠一「規格外のドラゴンだ

そこにいるドライグよりも強い」

 

一誠「まじかよそんなやつが?!」

 

ドライグ「悠一

おまえならわたりあえるのでわないか?」

 

玲菜「…悠一君なら…」

 

悠一「渡り合えるかはわからんが…

多大なる被害が予想されるな

…つまりこのままだと三竦みは

やられる…それだけ覚えておいてくれ」

 

 




みなさん!やっとオリヒロが、確定しました!
まぁモデルはオ●フロのヴ●ルメリオです
そして最近それがR指定ゲームと知った今日この頃


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第6話 攻撃参謀就任

部室

 

ゼノヴィア「ん~…」

 

一誠「なにしてんだ?」

 

ゼノヴィア「あぁ…この前の戦いですこし

デュランダルの刃が」

 

一誠「…悠一とこいってみるか?」

 

悠一の研究室

 

悠一「…よし…打ち直すか」

 

ゼノヴィア「できるのか?」

 

悠一「錬金術を応用すれば供物はあそこに」

 

ゼノヴィア「何だあれ?」

 

悠一「クラーケンの目玉」

 

一誠「どっから持ってきた?」

 

渚「悠一君なにするの?」

 

悠一「聖剣のメンテナンスだ」

 

すると図書室の先の部屋へと押される

そこは工房所

 

一誠「すげぇ」

 

悠一は錬金用のハンマーにクラーケンの目をつかい

エンチャントする

 

悠一「ゼノヴィア 聖剣貸して」

 

ゼノヴィアは聖剣を渡す

 

刃を炎の中へ

そして赤くなった刃のデュランダルをだし

刃をハンマーで叩く

 

カンッ!カンッ!カンッ!

 

その様子はとても手慣れていた

 

悠一「…」

 

カンッ!カンッ!カンッ!

 

悠一「よし…」

 

そういって水につける

そしてすこし磨いで

水のついた刃をふき

ゼノヴィアに渡す

 

悠一「こんなものだな刃はしばらくさわるなよ」

 

一誠「どうしてだ?」

 

悠一「さっき使った水は少々特殊で

聖剣の元となる原材料をつかってる

まぁコーティングだな馴染むまで

さわっちゃダメ」

 

渚「コーティング…結構古い技ね…」

 

悠一「まぁな…取りあえずでてはなそう」

 

一誠「悠一その腰のやつは?」

 

悠一「あぁこれは…起動まえの双剣だ

こうして持ち運べるようなククリ刀にした…」

 

ゼノヴィア「君は長剣は使わないのか?」

 

悠一「俺にはあわなかったんだ…

理由はそうだな一振りが遅いそれなら

リーチが低くてすばやいほうがいいとおもって

…」

 

渚「なんかあったの…」

 

悠一「最近よくみるんだ…こいつ(双剣)の前のかわ

わからないが俺より前の人間の使用者の

記憶を…」

 

渚「それってどんなの?」

 

悠一は目をつむると

 

悠一「聞かない方がいい録でもないものばかりだ

だが最近…そんなのだげじゃなかったんだ」

 

渚「どういうこと?…」

 

悠一「武器の開発ができる

まぁ補助具だがな…」

 

ホワイトボードをだして説明を始める

 

一誠「これは…バイクか?」

 

悠一「そう今回はバイクを作る」

 

パラダイス ロスト

 

このバイクは武器を格納できる

さらに武器のひとつと合体することもできる

 

材料 壊れたバイク アホ猿(コカビエル)の羽

 

翌日

 

完成した

バイクはオートバイで二人のれるサイドカーも作った

玲菜が学校に行きたいと言ったからである

悠一「(考えてみれば俺って…あいつに甘いな

それは…可愛いし…巨美乳でスタイル…)

て、ダメだ~ーー!何考えてんだああーー!

俺は~ーーーーー!」

 

と床をいったり来たり転がり悶絶する

 

悠一「いいか?!誠 悠一

玲菜は俺の妹であり娘枠だ性…いや

恋愛対象じゃあ…」

 

玲菜「私がどうかした…?…」

 

悠一「ぎゃあああぁーー!急に出てくるなよ」

 

玲菜「ごめんなさい(シュン…)」

 

悠一「いや…別に落ち込むな

俺はその悪気とかないからな???」

 

と頭を撫でる

 

玲菜「…うん…」

 

と少し笑う

 

悠一「(ダメだーーーー!完全これじゃ親バカだ!)」

 

悠一悶死二分前

 

翌日生徒会の以来でプール掃除を行うことに

行ったあとはお楽しみというわけだ

そんでもって一誠が一番掃除を張り切っていた

掃除が終わり朱乃が魔方陣から水をいれる

 

 

悠一「木場競争するか?」

 

木場「いいねぇ」

 

一誠「俺も混ぜろよ」

 

木場「なるほど」

 

一誠「…男の男の決闘か…」

悠一「いいぜ…つきやってやる…」

 

結果…1位 悠一 二位 木場 三位 一誠

 

となった

そのあと修羅場になった…

あぁ一誠がね…

 

その後日

 

悠一はアースガルドの集会に

 

アースガルドには、最強の参謀がおり

 

攻撃参謀 トール→(トール離脱後悠一が就任)

防衛参謀 悠一

戦略参謀 ヘイルダム

 

オーディン「攻撃参謀をヴィーザルに任せたい」

 

悠一「あぁ大丈夫ですよ」

 

その後集会は終わる

 

オーディン「で…悠一持ってきたか?」

 

悠一「はい…」

 

と何やら薄い本をわたす

 

ヴィーザル「父上…」

 

悠一「義兄者…」

 

ヴィーザル「悠一元気そうだな」

 

悠一「まぁな…でもまぁ…義兄者でよかった

信頼して任せられるよ…」

 



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第7話 参観の再開

リアス「悠一は、アースガルドの三参謀なのね」

 

一誠「アースガルドの三参謀て?」

 

朱乃「アースガルドの三参謀は

攻撃、防御、戦略と役割があります

一番戦闘にたたされんのは攻撃参謀ですわ

それでも一番苦労するのは防御参謀と聞きますわ」

 

裕斗「悠一君は?」

 

悠一「防衛参謀」

 

一誠「防御参謀!?」

 

ゼノヴィア「通りでかなわなかったわけだ」

 

悠一「服装はだいぶな…」

 

鴉羽の狩人の服装になる、

そして、ペストマスクを外す

これが防衛参謀の服装…

 

悠一「こいつの能力は完全気配を消すことができる

ちなみに禁手だぞこれ」

 

一誠「はぁ?!」

 

悠一「ペルソナとまじっちまった結果これ

は!カッコいいだろ~

あ…そうだみんなにいっとくの忘れてた

サーゼクスに、調べてもらった結果おれ…」

 

結果を話すするとみんなは驚く

 

リアス「!」

 

悠一「そんな驚くことか?

だいぶ血は薄いんですよ~!」

 

リアス「驚くほかないわよあなた72柱の

一人になれるわよ!」

 

悠一「正式には俺の母の血筋にあたるかな?」

 

一誠「あ!でもがめついのとことか…」

 

玲菜「知識に貪欲なところ…」

 

小猫「貪欲先輩…」

 

悠一「…」

 

その帰り

 

父親と母親の、いない俺は一体…

と考えていると

 

悠一「あれ…ヴァーリーじゃん…ん?」

 

ゼノヴィアと木場はヴァーリーに、剣を突きつける

 

悠一「…二人とも剣をさげろ」

 

木場「でも…」

 

悠一「殺しにくるんだったらとうにやられてるよ」

 

二人は剣をさげる

 

ヴァーリー「狂犬と聞いていたが

冷静でたすかる」

 

とわらう

 

悠一「今だけはな…まだ冷静モードだ…

だが…お前らが揃うとろくなことが起こらんな」

 

ヴァーリー「ほう…君は冷静でなく賢くもあるのか」

 

悠一「賢くはないさただ知ってるだけだ…」

 

ヴァーリー「君とはいいライバルになれそうだ」

 

悠一「ほざけ…お前のライバルは俺だけじゃないぞ…

三人ともいくぞ…」

 

四人はその場を立ち去る

 

一誠「なぁ…悠一」

 

悠一「…面白い…」

 

一誠「はぁ?」

 

悠一「実に面白いと思わないか?!

いやぁ…本当に面白いねぇ!」

 

と満面の笑みを浮かべる

 

一誠「なんか…おまえ見てたら安心してきたは」

 

木場「…僕も…」

 

悠一「安心しろおれが出陣するだけだからさぁ」

 

その日の夜

悠一は映画をみていた…

 

悠一「お…おーーーーーーーーーーーー!

これ作ろう!これ!」

 

玲菜「どうしたの?」

 

悠一「これ!これ!これだよ」

 

玲菜「ミレミアム・ファ…つくるの?」

 

悠一「あぁ…新たらしい目標だぁ~早速スケッチだ!」

 

と駆け足で研究室へ

 

小猫「先輩は…」

 

玲菜は研究室と、いうと

 

小猫「またですか…不治の病」

 

悠一「うおおおおぉぉぉぉ!

やべぇよ!これ!最高すぎる!」

 

翌日…公開授業

完全に徹夜明け

学校につくとゼノヴィアがアーシアなにか渡した

 

悠一「…朝から元気なこって…ふあ~あぁ」

 

と欠伸をする徹夜明けはヤバいわひかえよ

ちなみに、70%完成

 

担任「転校生を紹介します」

 

悠一「(この時期に大変だ…ファ!?!)」

 

担任「渚 玲菜さんです」

 

玲菜「…玲菜です。よろしくお願いします…」

 

変態二人と男子どもおお盛り上がり

 

男子「すげぇ胸!」

 

男子「スタイルとかもやべぇよ!」

 

男子「いや…でも顔は癒し系!」

 

玲菜「…席は…悠一君の隣ですか?」

 

男子は悠一の二単語を、聞き逃さなかった

 

男子「おい!悠一どういうことだ?」

 

悠一「どう言うことでしょうあはは…」

 

玲菜「私の…大切な人…」

 

悠一「(悠一石化!)」

 

公開授業は英語

粘土で、像を作る…

 

悠一「…英語…だよな?」

 

玲菜「…悠一君…立って…」

 

悠一「あ、あぁ」

 

とたつと玲菜はクロッキーをすませる

 

玲菜「ありがと…」

 

といっていってしまった

 

悠一「?」

 

このあと男子は一誠の粘土でリアルに作った

リアスをめぐってオークション

女子は玲菜の作った俺の像でオークション開始

 

悠一「(どうしてこうなった?

まぁ服込みでやってくれたのはありがたいけど)」

 

授業後…

 

悠一はトイレから、もどると

 

兵藤三希「悠一君?!」

 

悠一「…三希さん、五郎さん、ご無沙汰しています」

 

三希「まぁ…立派に…男前になったわね…」

 

悠一「恐縮です…」

 

五郎「うちの息子にも見習わせたいものだ」

 

三希「いつも、迷惑とかかけてない?」

 

悠一「いえ…助けられてもいますよ。」

 

五郎「善さんは?」

 

悠一「…父は十年前に亡くなりました

外国だったので埋葬は日本で…」

 

五郎「それは…残念だ」

 

三希「大丈夫なの?一人で」

 

悠一「はい…独り暮らしですが…まぁ支えてくる

人がいるのでなんとかうまくやってます」

 

近いうちに、遊びに来るように言われた



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第8話 個性派後輩と御披露目

部室

 

リアス「全員そろったみたいね

それよりに悠一…大丈夫なの?」

 

悠一「あぁ…大丈夫…大丈夫…へへへ…」

 

完全に目の焦点があってない

するとポケットから

モ●スターエナジーをだし飲み干す

 

悠一「これで…大丈夫…」

 

一誠「口の横から垂れてるぞ!」

 

リアス「彼何してたの?」

 

小猫「…不治の病」

 

一誠「悠一何のでてこれ!モ●スターエナジー

じゃんか!」

 

玲菜「…徹夜でそれ25本目」

 

一誠「は?!」

 

すると悠一がぶっ倒れる

 

一誠「何…作ってたんだ」

 

玲菜「ミレニアム…なんとか…」

 

一誠「は?玲菜ちゃんそれほんと?」

 

玲菜「うん…完成もしたらしいよ」

 

一誠「まじかよ…宇宙船作ったんだ」

 

小猫「試運転もしましたよ…」

 

一誠「まじか?!」

 

そういうと小猫は悠一の足を持ち引きずる

 

悠一「もっと…優しくしてくれないかい?」

 

小猫「体調管理をしない先輩が悪いです…」

 

悠一「以後気を付けます…」

 

一時間後

悠一完全復活

 

悠一「この男の娘がギャスパーていうんか」

 

一誠「そう…女装てのがなぁ」

 

悠一「ふぅ…ん」

 

悠一の表情が暗くなる

 

一誠「?」

 

悠一「1つ言えることは…俺と似てることか…」

 

ギャスパーは箱のすき間からみえる

悠一の表情を見る

その後涙目になりながら

小猫とゼノヴィアに追いかけまわされていた

 

匙「よー兵藤 誠

解禁された眷属みにきたぜ」

 

一誠「ゼノヴィアに追いかけ回されているぞ」

 

匙「お!金髪美少女か!」

 

一誠「女装野郎だけどな」

 

匙「…そりゃ詐欺だ…」

 

一誠「だよなー」

 

悠一「わからんでもない」

 

アザゼル「よー 赤龍帝」

 

一誠「アザゼル!」

 

全員は構える

 

悠一「おう!アザゼル」

 

アザゼル「よう悠一」

 

一誠「知り合いかよ!」

 

悠一「あぁ、そうだ…」

 

匙「…え?どうなってんだ?」

 

アザゼル「いろいろ悠一には世話になってんだよ」

 

悠一「目当ての木場ならいないぜ」

 

アザゼルはそれを聞くと匙の神器について

いうと立ち去る

 

匙「どういうことだよ!誠」

 

悠一「しゃあねぇな長くなるぞ」

 

悠一は過去の経緯をはなす

 

匙「まじか?!てことは?

冥界最強?!」

 

悠一「ん~どうだろうな」

 

匙「まじか…」

 

悠一「そうだな…そうだ!あいつの出番だ!」

 

そういって出ていく

 

一時間後

 

悠一「後輩さん…俺と一緒に地球一周しないか?」

 

と悠一はファルコンからおりてくる

 

一誠&匙

「すげえええええええええええええーーーーー!」

 

といって、駆け寄る

 

一誠「本物?!」

 

悠一「あぁ」

 

一誠「お前がつくったのか?」

 

悠一「あぁ…

ハイパードライブによるハイパージャンプ

も可能完全再現!いくぞのりたいやつは

この…キャプテン・悠一についてきな」

 

一誠・匙「アイアイサー!」

 

とそそくさと乗る

木の後ろに隠れている

ギャスパーに声をかける

悠一「…お互い半端もんの親のせいで苦労した同士だ

こい…いい景色拝ませてやる」

 

悠一はギャスパーの手を握ると

そのままコックピットに、駆け足

 

匙「すげぇ!映画の、セットとかじゃないよな?」

 

悠一「あぁ…さて、動かすぜ」

 

ギャスパーをとなりに座らせる

 

悠一「ベルト締めとけよ

後ろの5人大丈夫か?」

 

ゼノヴィア「本当にすごいな…あぁ」

 

玲菜「大丈夫よ」

 

悠一「だすぜ!」

 

そうして空あがる

 

匙「すげぇ、映画みたいだ!」

 

悠一「宇宙空間でも、いけるぜ」

 

匙「お前の頭のなかどうなってる?」

 

悠一「香港にいくぞ!」

 

そうして香港上空へ

 

悠一は自動操縦に切り替えると

後部のラウンジへ

 

悠一「お嬢様がた こちらへ」

 

そうしてコックピットから

100万ドルの夜景を見せる

入れ替わりでギャスパーがくる

 

悠一「夜景はおきにめしたかな?」

 

ギャスパー「は、はい!きれいでした」

 

悠一「だろ?」

 

ギャスパー「悠一先輩…そのさっき言ってたお互いて」

 

悠一「なんの話だ?

あの夜景みたら

さっき話した内容下らなすぎて忘れた」

 

ギャスパー「…」

 

悠一「なぁ…ギャスパー…俺たちはな…

今を生きてんだ過去なんてそんもん

にすがって一生を過ごすなんてごめんだな

おれもお前同様いじめられていたからな」

 

ギャスパー「え?」

 

悠一「過去どうこうなんてのはどうでもいい

今がこの時と、これからが大事なんだ」

 

ギャスパー「これから…」

 

悠一「あぁ…!」

 

すると船体がゆれる

 

一誠「悠一!来てくれ!」

 

悠一「了解!」

 

ギャスパー「…これから…」

 

悠一「ただ自動操縦がきれただけだ気にすんな

日本に戻るぞ」

 

そうして日本へ

このあと悠一は近隣住民への騒音の迷惑

そして匙の仕事の妨害その他もろもろで

ソーナとリアスにめっちゃ怒られた

 

 

おまけ…

 

悠一「お前ら急降下するぞ!」

 

匙「ぎゃああああ!」

 

悠一「…うるさいな匙…

失神しんしてる!」

 

 

 




実は
悠一の元のモデルハ●・ソロ
なので予定では実はリアスの結婚式で
式場にだして突っ込ませる予定でした


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第9話 交渉と契約

帰宅後

 

悠一「いや~ひでぇー目に遭った」

 

資料を読み漁る

 

悠一「そういえばサーゼクスが言ってたな

マモンのほかになにかを感じると…

考えるに…父さんの血筋か…

でも俺は…いや…

!」

 

悠一は真後ろに銃を向ける

そこにはゴスロリ風の少女がいた

 

悠一「俺も油断したか…オーフィス」

 

オーフィス「…」

 

悠一は銃をしまう襲撃ならもう殺られてるか…

 

悠一「何のようだ…まぁ座れよ」

 

オーフィスは適当に椅子にすわる

 

オーフィス「我 静寂が欲しい」

 

悠一「…禍の団はどうする?」

 

オーフィス「…抜ける」

 

悠一「あんたそいつらの頭じゃないのか…?」

 

オーフィス「勝手に、祭り上げられた」

 

悠一「…何か理由がありそうだな」

 

すると紙と万年筆をだす

悠一「今からする質問に答えろ

その代わりそれ相応の対価を示そう」

 

オーフィス「…(こっくり)」

 

悠一「よし、まず1つ目だ…

あんたはなぜ禍の団を作った?」

 

オーフィス「グレートレッドを倒すため」

 

悠一「なるほど…自分の居場所に帰りたいと?」

 

オーフィス「…(こっくり)」

 

悠一なるほどそういって万年筆を進める

 

悠一「二つ目…禍の団は何を考えている?」

 

オーフィス「…クーデター」

 

悠一「なるほど…」

 

オーフィス「協力するために「蛇」をわたした」

 

悠一「…ドーピングか…

グレートレッドを倒そうとする

動きはあるか?」

 

オーフィス「ない…」

 

悠一「…ふむ…(ただ利用してるだけか…)…」

 

オーフィス「もういい?」

 

悠一「あぁ…」

 

オーフィス「質問…この空間は?」

 

悠一「俺の研究室だ…」

 

オーフィス「…」

 

悠一「なぁ…あんたこの世界をどう思う」

 

オーフィス「つまらない」

 

悠一「そうか…」

 

オーフィス「悠一は?」

 

悠一「楽しいものは自分で探せ

俺は父似でな研究が好きだ

だから、いつも研究している」

 

オーフィス「要求 静寂…」

 

悠一「ついてこいすると図書館兼研究室の

横の扉をあける

禍の団を抜けたらこのへやをくれてやる

ここは俺の許したものしか入れない

つまりこの部屋の所有権はお前と

おれが認めればお前のものだ」

 

オーフィス「気に入った 禍の団抜けてくる」

 

悠一「交渉成立だな」

 

このあとオーフィスは禍の団を抜け

悠一の研究室はそもそも…

空間は父が残したものであまり知らない

しかしこの空間は魔術と同じ原理というのはきいた

 

悠一「さて、あいつらにどうはなそうか…」

 

そうしてファイル<禍の団>とかいて

それをしまう

 

悠一がオーフィスの部屋を覗くと

ポテチをかじっていた

 

悠一「…ニートか…」

 

どのみちしばらくは黙っていた方が良さそうだな

 



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第10話 和平襲撃

リアス「どういうことなの…悠一」

 

悠一「あははは…」

 

リアス「説明しなさい」

 

悠一「いやーソーナ殿の姉さんとサーゼクス

アザゼルに頼まれましてねぇ

仲介者」

 

数時間後

 

堕天使側 アザゼル ヴァーリ

 

悪魔側 サーゼクス セラフォルー

 

天使側 ミカエル イリナ

 

仲裁人 変態(悠一)<ハ?!>

 

悠一「1つ言わせてくれ…場所考えろ!」

 

アザゼル「しゃあねぇだろ?」

 

悠一「まったく…ミカエル…一誠の件…

親友として礼を言わせてくれ

ありがとう…」

 

ミカエル「また会うことがでるとは光栄です」

 

一誠「部長…あいつでどういう立ち位置なんですか?」

 

リアス「冥界では二大竜を倒した英雄として

伝説視されているはでも彼はそれを

嫌っているみたいね…」

 

一誠「?」

 

木場「彼が伝説といわれたとき三竦みで

彼を勧誘する動きがあったらしくてね」

 

小猫「先輩は…逃げたんですね…

戦争が起こるのがいやで…」

 

一誠「悠一」

 

話はすすみ

 

アザゼル「和平を結ぼうぜ

お前らも元々そのつもり

なんだろ?」

 

悠一「戦争は、起こすべきではないそうだろ?」

 

サーゼクス「戦争は我らも

望むべきものではない

また戦争をすれば

悪魔は滅ぶ」

 

アザゼル「始めれば今度こそ共倒れ

考えてみれば俺たちはそこにいる

奴に救われてしまったことになるが

神がいない世界は衰退もしなかった

神がいなくても世界は回るのさ」

 

そうして会談は一段落つく

 

悠一「お前ら三人とも後で約束は守れよ…」

 

そうして目をつむる…

そのあと

一誠がアーシアの追放理由をきく

そうしてアザゼルは

 

アザゼル「俺の堕天使の一部が

神器の所有者を始末しているのは

確かだ…」

 

悠一「そのまえにアザゼル…アーシアを

殺してその神器を奪った奴がお前の

傘下にいる以上なんとも言えんぞ」

 

アザゼル「確かになぁ…

だがら、俺にしかできないことで

お前たちに貢献したい

そこで1つ訊いておきたい

お前は赤龍帝としてどうしたい?」

 

一誠「どうこういわれても

正直よくわからない」

 

アザゼル「ヴァーリは、どうだ?」

 

ヴァーリ「俺は強いやつほど戦えればいいさ」

 

アザゼル「悠一は?」

 

悠一「なんで俺にふるんだよ?」

 

アザゼル「いいから」

 

悠一「平和…そうじゃねえと研究ができない

そう考えると…一誠おまえ部長と…

ヤれないぞ?」

 

一誠「!?」

 

アザゼル「そうだなぁ~」

 

一誠「和平で1つお願いします!

部長とエッチしたいです!!あっ…?」

 

悠一「(こういつやつなんだ許せ二人とも)」

 

サーゼクス「(わかっているよただ…)」

 

グレイフィアは白い目で一誠を見る

 

悠一&サーゼクス「はぁ…」

 

一誠「でも、俺は

仲間のために戦います…」

 

すると時間が、一瞬止まる

 

リアス「眷属で動けるのは朱乃以外…」

 

悠一「役に立ってくれたか…」

 

木場「うん…悠一君のブレスレット…」

 

リアス「ブレスレット?」

 

悠一「ルーン魔術の応用したやつですよ

さーて…禍の団のお出ましか…

どうするアザゼル。

あいつら無理やり禁手使わせてるぞこれ…」

 

アザゼル「なんとまぁ…こんなときに…ww」

 

悠一「裏切り者でいるんじゃねぇの?ww」

 

一誠「怖いこと言うなよてなんで笑ってられんだ?」

 

悠一「こういう時こそ笑え今までこれくらいの

修羅場いくらくくってきただろ?」

 

サーゼクス「確かに…」

 

ミカエル「悠一さんが言うとね」

 

悠一「ひでぇ」

 

アザゼルは神器の暴走制御の腕は二つを一誠へ

 

悠一「…さて…

一誠 部長 小猫はギャスパーのところへ行け

転移はグレイフィアおれが空間に亀裂を入れる

頼めるか?」

 

グレイフィア「わかりました。」

 

悠一は地面に獅子王さす

 

悠一「ハッキング開始!」

 

悠一の回りには多数の魔法陣が

 

悠一「なんだ?劣化品だなこら…今だ!飛ばせ!」

 

グレイフィア「お嬢様ご武運を」

 

リアス「えぇ」

 

悠一「一誠死ぬなよ」

 

一誠「そっちも」

 

悠一「あぁ!」

そうして転移していく

すると室内に魔方陣が発生する

 

アザゼル「…きたか…」

 

悠一「セラフォルー覚悟した方がいいぞ

くんのは旧魔王だ」

 

すると魔方陣から姿を現す

 

カテレア「ごきげんよう現魔王のサーゼクス殿」

 

サーゼクス「カトレア・レヴァアタン」

 

玲菜「旧魔王?なんで?」

 

悠一「一族が疲弊してんのに徹底抗戦

しようとしたから左遷されたんだ…

下らねぇな。まったく」

 

カテレア「旧魔王派の者たちはほとんどが

オーフィスと共に禍の団に協力すること

に決めました」

 

アザゼル「旧魔王派はともかく、

オーフィスがテロリストの思惑に

協調するとは思えないんだがな」

 

カテレア「オーフィスは

力の象徴として力が集結する為の役を

担うだけです、

その力で世界を滅ぼしもう一度構築します。

新世界を私たちで取り仕切るのです」

 

セラフォルー「カテレアちゃん!どうしてこんな!」

 

カテレアはセラフォルーを激しく睨んで返した

 

カテレア「セラフォルー!

私からレヴィアタンの座を奪っておいて

よくもぬけぬけと!

今日この場であなたを殺して

私がレヴィアタンを名乗ります!

そしてオーフィスが新世界の神となり

私がこの世界の秩序を構築する!

あなたたちの時代は終えてもらいます!!」

 

悠一「素晴らしい…本当に素晴らしいよ

お前の言ったことすべて間違えている」

 

カテレア「あなたにも…?!

その神器いや!奴は死んだはず

いや…

そういうことですか…

誠…悠一

あなたこちら側にきたらどうですか?

貴方のすきな研究もできますよ」

 

悠一「…やれやれ…安くみられたもんだな

ドーピングしなきゃ勝てない小物風情が」

 

カテレア「ッ!私を愚弄するか!!」

 

悠一「禍の団にもうオーフィスはいないだろ?」

 

カテレア「?!」

 

サーゼクス「どいうことだい?」

 

悠一「1つ目オーフィスがお前らに手を貸したのは

グレートレッドを倒すために

2つ目オーフィスはお前らを無能と判断

し切り捨てた

3つ目オーフィスはもう禍の団ではない」

 

アザゼル「つまり…オーフィスはいないのか?」

 

悠一「あぁ…そもそも禍の団はオーフィスが

頭じゃない

ただの飾りだ…

それにオーフィスは今俺の元いる」

 

一同「?!」

 

サーゼクス「本当か?」

 

悠一「あぁ証拠に蛇の解析も終了

ドーピングしたところで塵ほどの小物が

豆になる程度だ…」

 

カトレアは悠一を睨み付ける

悠一は見下す態度をとる

 

アザゼル「待てよ悠一、俺がやる、手を出すなよ?」

 

悠一「マジ?…任せるわ」

 

カテレア「アザゼル、あなたが相手ですか、

いいでしょう

私たちに逆らう

とどうなるか見せしめにして差し上げましょう!」

 

アザゼル「…それこそ死ぬ役の台詞だぜ」

 

カテレア「黙りなさい!!」

 

悠一「アザゼルそいうことをフラグていうんだぜ?

世間でわ」

 

アザゼル「OK!覚えとくわ」

 

アザゼルとカテレアは窓から飛び出し激しい

空中戦を始めた!

カテレアは異様な魔力を纏って武器の杖を構えていた

 

カテレア「覚悟を決めてもらいましょうかアザゼル」

 

アザゼル「…チッ、

そのオーラの質と量は普通じゃねぇな、

オーフィスの野郎に貰ったか」

 

カテレア「ええ、彼は無限の力を有するドラゴン、

世界変革の為に力を借りました、

新世界創造の第一歩として

堕天使総督であるあなたを滅ぼす!」

 

カテレアはオーラを強化させ杖に纏わせるが、

アザゼルは宝玉が付いた金色の短剣の様な物を出す

 

アザゼル「バランスブレイク!!」

 

アザゼルの体に渦が発生する

次の瞬間

金色と紫の宝玉が特徴的なドラゴンの様な

全身鎧の姿になった!

 

アザゼル「ドラゴン系神器を研究して作り出した

俺の傑作人工神器「堕天龍の閃光槍」

の擬似的な禁手「堕天龍の鎧」だ」

 

カテレアは人工神器でしかも禁手を発動させたことに驚いた!

 

カテレア「アザゼル!それだけの力を持ちながらあなたは!」

 

アザゼル「無限の龍神をバックにしておいて

よく言うぜ」

 

カテレア「私は偉大なる

真のレヴィアタンの血を引く者!

あなたごとき忌々しい堕天使に負けはしない!!」

 

カテレアは杖から蛇の形の魔力を放つが

アザゼルは

光の槍一振りでカテレアの腕ごと斬り裂いた

 

カテレア「ぐっ!…た、ただではやられません!」

 

斬られたカテレアの腕が鞭のように伸びアザゼルの腕に巻きつき自爆しようとする

 

アザゼル「片腕くらいお前にくれてやるよ」

 

アザゼルは片腕を自ら切り落とし

とどめに槍をカテレアに投げた、

槍に貫かれカテレアは消滅した。槍を回収すると

アザゼルの鎧が解除されたが短剣にはヒビが入っていた

 

アザゼル「チッ…人工神器の限界か。

まだ改良の余地があるな、

もう少し俺に付き合ってもらうぜ

「黄金龍君」ファーブニル」

 

宝玉にキスしてする

後和解したイリナとゼノヴィア

木場と悠一のコンビネーションで

魔術師を一掃する

 

木場「これで全員?」

 

悠一「あぁ…にしてもあいつら…いい動きしやがるぜ」

 

木場「そうだね…」

アザゼルが見ると旧校舎の方からリアス達が走って来るギャスパーも無事のようだな

が、その時アザゼルにむかって光が突如飛来した

 

アザゼル「痛てて…チッ、

この状況下で反旗か、ヴァーリ!」

 

ヴァーリ「そうだよ、アザゼル」

 



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第11話 狩神vs白龍皇

悠一「やはりそうくるか…」

 

ヴァーリ「悪いな 」

 

アザゼル「…俺はお前に強くなれとは言ったが、

世界を滅ぼす要因だけは作るな

とも言ったはずだ」

 

ヴァーリ「関係ないさ、

それに言ったはずだ、

俺は強い奴と戦えればいいとな、

俺が今戦いたい相手は狂犬の悠一

いや…8代目アメノミナカヌシ!」

 

サーゼクス達や魔術師達を全滅させた全員が集まって来てヴァーリの宣言によりその驚いた

 

悠一「ほう…そこまで調べてたか

そうか…俺の父さんそっちだったかぁ…」

 

すると狂ったように大笑いする

 

一誠「悠一大丈夫か?」

 

悠一「何がだ?俺は嬉しんだよ

わからないのがわかってあぁそうなんだなぁ…

だが…調べてるのに先にネタバレはないよな?

ネタバレした罪は俺とっちゃ万死に価する

その勝負うけてやる」

 

ヴァーリ「あぁ是非そうしてくれ、

手加減なんてされたら面白くないからね、

俺は相手が強ければ強いほどいいのでね」

 

アルビオン「だが気をつけろヴァーリ、

あの男少なくとも私を倒してる、

決して油断はするな」

 

戦闘態勢を取り構えたのを見て

アザゼルは溜め息を吐いて立ち上がる

 

アザゼル「やれやれ…

こんなことになっちまってすまねぇ、

悪いがヴァーリの相手を頼めるか?

俺はカテレアと戦ったばかりだし腕もこの通りだ」

 

悠一「了解した…あんたは早く治療わや

若造!俺が本気出すまで倒れんなよ?」

 

ヴァーリ「まぁいい

相手と戦えるとは

俺も運がいい」

 

悠一「悠一でいいぞ…相手の名前くらい

覚えとかねぇと」

 

ヴァーリ「……そうかあんたは本当に面白い

そうだ、貴方のことは知っているから、

俺のことも教えておこう

俺は旧魔王の孫である

父と人間の母の間に生まれたハーフだ、

俺の名はヴァーリ・ルシファー、

先代魔王ルシファーの血を継ぐ者!」

 

ヴァーリから魔力のオーラが発生すると鎧から黒い悪魔の翼が出てきた、

リアスは信じられない表情になった

 

リアス「嘘よ…」

 

アザゼル「残念だが事実だ、

俺の知る限りであいつが

歴代最強の白龍皇になるだろう」

 

ヴァーリは鎧の兜を収納し素顔を出すとイッセーの方を向き残念な表情で語り出した

 

ヴァーリ「兵藤一誠、運命とは残酷なものだ、

白龍皇の俺と赤龍帝のキミとの資質の溝は

あまりにも深すぎる。

一応ライバルのキミの事は少し調べさせても

らったががっかりした…

あまりにつまらない…

これが俺のライバルなんだと思うと

まるで張り合いが無さすぎる。

そうだ、こういう設定はどうだろう?

キミは復讐者になるんだ!」

 

一誠「お前、何が言いたいんだよ…」

 

ヴァーリ「つまりこういうことさ!俺がキミの…!」

 

ヴァーリが突如背後から悠一によって

後頭部を蹴り飛ばされ地面に叩きつけられた!

 

悠一「白龍皇のなかで最強といっても白龍皇と

考えればの話だろ?お前…シナリオ作りには

向いていないな…親戚としちゃ落胆するぜ」

 

ヴァーリ「…そうかあんたは

マモンの血も引いているのだな…

説明の最中に攻撃するとは…

礼儀がなっていないようだな」

 

悠一「俺の気配を感じとれずに油断したお前が悪い」

 

ヴァーリは立ち上がり血を吐き捨てた

 

ヴァーリ「フッ、これは失礼した、

ではお望み通り早速始めようか、

冥界最強のおまえを倒し

俺はさらなる最強を目指す!」

 

悠一「そう簡単にいくと思うなよ若造!

禁手ver2.0闇鴉(空飛べます)」

 

ヴァーリは悪魔の翼を広げ兜を装着すると輝く翼を広げ悠一に向かった!

 

白龍皇vs狂犬

 

ヴァーリは騎士を超える速度で悠一に向かい拳を放ったが悠一はそれを、紙一重でかわす

 

悠一「さすがだな、これは予想より楽しめそうだ」

 

ヴァーリはさらにスピードを上げ連続で突きを放った

がまたも紙一重でかわす

 

ヴァーリ「…一発も当たらないとは、

スピードでは貴方の方が上か」

 

悠一「拳の向きを見ればバレバレだ」

 

ヴァーリは渾身のストレートを放ったが悠一はかわす

悠一は獅子王の柄を叩きつける

ヴァーリ鎧のおかげでダメージは少なかった、

距離を取ると魔弾を複数悠一に発射した!

悠一はヒューペリオンのインフェルノで打ち消す

 

悠一「この程度か?若造」

 

ヴァーリ「…言ってくれるじゃないか、

では見せてやろう白龍皇の力を!」

 

ヴァーリは今までで最高の速度で

拳を構えて悠一に向かった!

 

アザゼル「マズい!悠一触れるな!」

 

悠一「ほう…」

 

悠一は

拳を受け止めたがヴァーリは不適な笑った

 

アルビオン「Divide‼︎」

 

悠一「…ッ⁉︎」

 

ヴァーリの宝玉から声が聞こえた次の瞬間!

悠一の体に異変が起きた!

 

悠一「ッ、なるほどそいつがお前の能力か?」

 

アザゼル「そうだ白龍皇の能力だ、

触れた相手の力を半分にする能力がある、

さらに半減させた相手の力を自分の力に加算できる、

だが取り込める上限はある、

キャパシティを超える力は光の翼から吐き出す事で

上限を維持しているんだ」

 

悠一「へぇ、そいつは…

興味深い!非常興味深い!…」

 

アザゼル「頼むからいまその発作はやめろよ」

 

ヴァーリ「これで貴方の力は

いつでも減らすことができる、さぁどう戦う?」

 

ヴァーリは勝ち誇る

 

悠一「そう…しりたかったんだ…」

 

ヴァーリ「?!」

 

悠一「あんた…アルビオンの忠告わすれたか

さすがは、若造」

 

ヴァーリ「!そうかあんたは!」

 

アザゼル「そうか!あいつにはアルビオンの能力が

効かない!」

 

一誠「どう言うことだ?」

 

アザゼル「あいつは白龍皇と赤龍帝の血を浴びてる!」

 

リアス「つまり…いわゆる抗体」

 

悠一「さぁ、全部吸い付くしてみろよ!

俺は赤龍帝のように倍加もできるだぜ!」

 

悠一はヴァーリの手を掴む

 

悠一「どうした?おら!全部とってみろよ!

お前の体じゃ処理がおいつかねぇだろ~?」

 

の狂った笑みを浮かべる

 

アルビオン「まずいぞ!これ以上とれば」

 

ヴァーリ「!」

 

悠一はハンティングチェーンで瓦礫を持ち上げる

 

悠一「うるああああ!」

 

そしてそれをヴァーリに叩きつける

 

悠一「命拾いしたな?若造」

 

ヴァーリは地面に叩きつけると悠一も降りる

ヴァーリゆっくり立ち上がるとフッと笑い

兜を再生させた

 

ヴァーリ「…フフフ、あんたは面白いな、

では俺も少し本気を出させてもらおう!」

 

アルビオン「Half Dimension!」

 

ヴァーリの体からオーラが放たれ

周りの木や建物が縮み始めた

 

悠一「力ができれば物体もか!」

 

アザゼル「そうだ!」

 

一誠「どういうこだ?」

 

悠一「つまり、

部長の胸のサイズが半分ずつ縮んでくんだよ」

 

リアス「ちょ、ちょっと何を言ってんの!」

 

リアスは顔を赤くしていた

 

一誠「は……?部長達のおっぱいが…半分…に…?」

 

悠一「一誠!お前のあいつを許せるのか?

あいつはリアスだけじゃない

副部長もだぞ!」

 

一誠「朱乃さんもだと!」

 

悠一「それだけじゃないぞあいつの能力は全世界だぞ」

 

一誠「全世界?!

(部長だけじゃなく全世界の!全世界…!)」

 

ブチッ!

 

一誠「ふざけんなァアアアアアアアッッッ!!

許さないッッ!

絶対てめぇだけは許さないッッ!!」

 

ドライグ「Welsh Dragon Over Booster!!」

 

イッセーはキレて叫ぶと禁手を発動させた!

ドライグの宝玉からはBoostの音声が

連続で響いていた!

アザゼルと悠一発動のきっかけで爆笑ていた

 

アザゼル「まさか女の乳でここまで力が爆発するとは

意外だったがーーしかしおもしろい!」

 

悠一「だろ?」

 

アザゼル「お前の親友は最高だな」

 

悠一「見てて飽きないだろ?」

 

一誠は今まで見せたことが

無いほどのスピードでヴァーリの攻撃をかわした

 

ヴァーリ「スピードで俺を超えるだと?!」

 

イッセーは鋭い拳を放った!

 

一誠「これは部長のおっぱいの分!」

 

ヴァーリの兜が砕けた!

 

一誠「これは朱乃さんのおっぱいの分!」

 

次にボディブロー

 

一誠「これは成長中のアーシアのおっぱいの分!」

 

蹴りで脚部の鎧を破壊する

 

一誠「これはゼノヴィアのおっぱいの分!」

 

ハイキックが顎にヒット

 

一誠「そしてこれは

小猫ちゃんのロリおっぱいの分だぁぁぁああっ!!」

 

回し蹴りで翼のを破壊

 

一誠「そんでこれが全世界いるおっぱいの分だぁぁ

あああっっっ!」

 

腕を組んで渾身のハンマーで

ヴァーリを地面に叩きつけた

煙が晴れると所々鎧が破壊されていたが

ヴァーリは膝立ちし不気味に笑っていた

 

ヴァーリ「フフフ…本当におもしろい…

アルビオン、

今のこいつらならば

「覇龍」を見せる価値があるんじゃないか?」

 

アルビオン「やめろヴァーリ!死ぬぞ!」

 

ヴァーリ「願ったりかなったりだ」

 

その時上空に魔法陣が現れそこから棍を持った中華風な鎧を着けた猿の様な男が現れた

 

?「ヴァーリっ!」

 

と如意棒をもったやつがおりてくる

 

ヴァーリ「…美猴か、何をしに来た?」

 

?「アース神族と一戦交えるから帰ってこいってよ?

カテレアは失敗したんだろ?

ならお前の役目も終わりだぜ」

 

ヴァーリ「…そうか、もう時間か」

 

ヴァーリは立ち上がると猿男は足元に魔法陣を展開し始めた

 

一誠「何もんだ?」

 

アザゼル「闘戦勝仏の末裔…

お前は知ってるか

わからないがわかりやすく言うと

西遊記で有名なクソ猿、孫悟空さ」

 

美猴「俺っちは美猴、

よろしくな赤龍帝、そんで狂犬の悠一。

俺っちは仏になった

初代と違って自由気儘に生きてるぜぃ。」

 

悠一「じいさん元気か?」

 

美猴「元気!元気!ピンピンしてるぜ」

 

悠一「あとあんたらアースガルドにいくんだな」

 

美猴「そうだけど?」

 

悠一「お前ら気を付けろよ

日本にいるどこざえの狂犬は

アースガルドの防衛参謀もしてるらしいぜ」

 

美猴「…!?」

 

美猴はなにかに気づく

 

悠一「アーサーによろしくな」

 

美猴「おうよ!

ことでーーそんじゃ行くぜぃ!」

 

美猴が棍で魔法陣を突くと光り出し転移が始まった!転移する前にヴァーリはイッセーを見ると笑いかけた

 

ヴァーリ「次は負けない、

あんたに勝てる力を身につけて再び舞い戻る、

その時が決着の時だ!

兵藤一誠、キミも期待しているぞ」

 

悠一「おい…」

 

ヴァーリ「?」

 

ヴァーリに左の手袋を、投げつける

 

悠一「再戦日までもっときな…」

 

ヴァーリ「フッ…なるほど、宣戦布告か…

預かっておこう」

 

悠一「じゃ俺はおまえからこの宝玉三つ貰っとくぜ」

 

ヴァーリ「食えないやつだ…」

 

ヴァーリは美猴と共に去って行った。

このあと悠一にはリアスからお仕置きが待っておりましたが、逃走しばらく落ち着けませんでしたww



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第12話 変態×変態

翌日、

 

ソーナ「今日からオカルト研究部の顧問に

就任することになりました」

 

アザゼル「よっ!アザゼル先生と呼べ!」

 

悠一「どこから突っ込んだらいいんだ?」

 

部室内は静まり返っていた、

自ら斬り落として失ったはずの腕が元に戻っていたので聞く

 

アザゼル「最新式の特製の義手だ、

一度こういうのを仕込んでみたかったんだ、

ほら見ろよ、こんな事もできるぜ!」

 

 

 

アザゼルの義手がブースターロケットによって部室内を飛び回った!悠一それにのり

スケートボードの用量であぞぶ

 

悠一「おもしれーな!」

 

アザゼル「あそぶな」

 

 

ソーナ「と、とにかく後はよろしくお願いします、

それでは私はこれで…」

 

ソーナは丸投げする形でそそくさと逃げて行った

アザゼルはリアスの机に座ると話し始めた

 

 

アザゼル「まぁ聞け、

禍の団ってけったいな組織の抑止力の

ひとつとしてお前らにも働いてもらいたい。

特に悠一にはな

そこで神器に詳しいちょー天才の俺が鍛えてやる」

 

悠一「了解した。もちろん報酬次第ならな…」

 

アザゼル「あぁ…まだ傭兵癖は抜けてぇのな」

 

悠一「それ相応の対価をしめせ

こっちも生活費を稼いでるんでね」

 

アザゼル「ふぅ~ん しっかりしてな」

 

リアスは溜め息を吐いたが目つきを鋭くさせると

アザゼルに聞く

 

リアス「まぁいいわ。

禍の団について何かわかったのかしら?」

 

悠一「それは俺から説明させてもらう…

では、移動するぜ」

 

すると一瞬で悠一の研究室へ

リアス「ここは?!」

 

悠一「ようこそ…俺の研究室へ

ここにあるのは

冥界のすべての歴史や事件の調査

ファイルそんでもって

<禍の団>のファイル」

 

アザゼル「こいつはすげぇ!」

 

悠一「席についてくれ」

 

一同は席につく

 

悠一「三大勢力が結託した以上、

向こうは簡単には手を出す事は出来ないだろう、

今は奴らも俺達と同様準備期間と言えるな

リーダーパクったから」

 

アザゼル「どうやってオーフィスパクったんだ?」

 

悠一「事実を突きつけ脱退させた」

 

悠一「まず…禍の団はオーフィスにとって

グレートレッドを倒すためにつくった

しかし蓋をあけば違いさらに、

奴らにとってオーフィスは飾り」

 

リアス「なぜかオーフィスに?」

 

悠一「こいつだ寄生型神器…<蛇>」

 

そういって封印されたホルマリンをだす

 

アザゼル「オーフィスは?」

 

悠一「そこの奥の部屋でニートしてる」

 

アザゼルが覗くと

オーフィスはポテチをかじっている

 

アザゼル「本当にニートしてるな…」

 

悠一「あ…それと…」

 

アザゼル「すげぇのつくったな」

 

悠一「白龍皇の宝玉を作った右籠手

対ヴァーリように使ってくれ

ちょっと俺の血も混ぜた

おそらく向こうの能力なら

気休め程度だが…無効化できる」

 

一誠「わかった」

 

アザゼル「赤龍帝…

イッセーって呼んでいいか?

お前はまだ自在に禁手になれないんだろう?」

 

一誠「えっ?は、はい」

 

アザゼル「今後レーティングゲームにも

参加するなら強大な赤龍帝の力を安定させろ、

それもこれもまずは完全な禁手になってからだな。

レーティングゲームも一筋縄ではいかない、

戦い方次第で兵士でも王を取れる、

それを含めてお前らに教えないとな」

 

悠一「まぁな…おれの正体割れたし

しばらく自由には動けない」

 

アザゼル「まぁ仲良くやろうや!

夏休みは合宿でお前らを一から鍛え直してやるよ!

なぁに俺が直接神器の使い方を叩き込んでやる、

それと合宿中にレーティングゲーム方式の

試合もセッティングする予定だ、

既にサーゼクスに打診してある」

 

悠一「アザゼルで俺何すればいいんだ?

潜入か情報収集か?」

 

アザゼル「まぁな……赤龍帝の籠手と聖魔剣、

さらに停止世界の邪眼…

そんでもって最強の変態」

 

悠一「おい!」

 

アザゼル「俺の研究成果を叩き込んで

独自の進化形態を模索してやる」ククク…

 

一誠「…俺らは実験体ですか?」

 

悠一「大丈夫だその辺は俺とアザゼルと協力して

考える」

 

アザゼル「そうだな」

 

夏休みの予定が決まり今日は解散となった

 

 



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三部 冥界での修行
第一話 神器破損そして冥界へ


夜中…

 

一つの飛行物体がとぶ

 

一誠「最速は伊達じゃねぇな!」

 

そういってファルコンを飛ばす

 

悠一「飛ばしかた覚えられそうか?」

 

一誠「あぁ!でもなんで俺に教えてくれるんだ」

 

悠一「デートプランいるだろ?」

 

一誠「悠一…おまえやっぱり最高のやつだ」

 

悠一「それはいいんだが…なんでお前もくる…」

 

アザゼル「いいじゃねぇかよ

なぁ、俺にも一つ作ってくれよ」

 

悠一「…はぁ…まぁ同じ虫のよしみだ」

 

設計図をわたす

 

アザゼル「おう!サンキュー」

 

悠一「エンジンは人工神器とルーンを応用した」

 

アザゼル「俺にもルーンを教えてくれよ!」

 

すると

 

悠一「しゃあーねえな」

 

とあってアザゼルの腕に詠唱を刻む

 

アザゼル「これでいいのか?」

 

悠一「あぁ…ルーンはそいつのキャパシティで

力が決まるあんたはキャパシティ強いから

すぐにも使える」

 

自動操縦に切り替える

 

一誠「お、おいどこ行くんだ?」

 

悠一「アザゼルと話してくる…」

 

ラウンジにいく

 

悠一とアザゼルは何やら話をする

 

悠一「神器が、おれた」

 

アザゼル「は?」

 

悠一は折れた神器の写真をだす…

破損箇所は刃のみ

 

アザゼル「どうすんだよ」

 

悠一「しばらくは刀だな」

 

アザゼル「刀?」

 

悠一は刀をわたす

 

アザゼル「おいおいこいつも神器じゃねぇか?」

 

悠一「あぁ…母のものだ

母の実家の焼けた蔵からもらった」

 

アザゼル「で?なんで折れた?」

 

悠一「この前のアースガルドの防衛の時に

黒歌 くそ猿 ヴァーリ 相手におおたちまわり

して挙げ句この様だ…

とりあえず研究室においてる」

 

アザゼル「そうか…」

 

悠一「近いうちに冥界に戻るみたいだ

俺もついていくことになる」

 

アザゼル「俺も行くぜ」

 

悠一「そうか…(ガタン!)一誠!」

 

一誠「すまね~」

 

アザゼル「能力の方は?」

 

悠一「ワープはできる

こいつ禁手も使えるが…

ただじゃじゃ馬だな…慣れんのあと二、三回

あと…これ」

 

アザゼル「これはなんだ??」

 

悠一「絶対防御を発動させることのできる

アミュレット、ショムハザへの出産祝いに

渡しといてくれ」

 

アザゼル「わーた…わたしとくよ

だが…そいつ(神器)無茶させるなよ

それを使った奴はだいたい干からびる」

 

妖刀 村正

 

自信の血を対価にして真価を発揮する

つまり自信の血を燃やし続ける…

 

俺、玲菜は開いた口がふさがらなかった

一誠の家ってこんな豪邸だったけ?

木場と合流して入る

 

木場「おはよ?それは?」

 

悠一「また話す」

 

夏休みを利用して冥界へいくことに

そして

冥界出発当日、

悠一たちはグレモリー眷属は集合場所は駒王町の駅

現在深夜二時、

人間界の電車の時間はすでに終わっており駅の

真っ暗だった

 

一誠「電車とっくに終わってますけど

…って言う問題じゃないか、

どういう事…?」

 

リアス「ついてらっしゃい、

この駅の地下に秘密の階層があるの」

 

壁の前にいくとカードキーを出し壁に向けた、

すると壁の一部がスライドし

電子パネルが出てきてカードを読み取ると

壁が開き地下へ続くエスカレーターが現れた、

 

 

リアス「この通路は悪魔専用ルートだから

普通の人間では一生たどり着けないわ。

こんな風にこの街には

悪魔専用の領域が結構隠れているのよ」

 

降りていくと

 

一誠「おおおおおおっ!!スッゲェ!!」

 

そこには紅い列車が停車していた

 

悠一「専用の電車ときたか…」

 

リアス「その通りよ、さあ乗りましょう」

 

悠一「列流石お嬢様だな」

 

乗車し、席に着き汽笛が鳴ると列車が動き出した。

一誠は周りを見たがリアスの姿が無いことに気づいた

 

一誠「あの部長は?」

 

朱乃「リアスは一等車両ですわ、

眷属はそれ以降の車両に乗ることになっていますわ。」

 

一誠「以外に細かいしきたりですね…」

 

木場「そういえば…悠一君のそれ」

 

悠一「あぁみんなにもいっておこう…

神器が、おれた…」

 

一誠「え?」

 

悠一「言葉のままだ折れた」

 

一誠「は?まじ?」

 

悠一「マジだ…」

 

一誠「なんで?」

 

悠一「白龍皇がアースガルドに攻めてきて

応戦した」

 

小猫「あの人もいましたか?」

 

悠一「…あぁ…ヴァーリ…くそ猿…そんでそいつ

三人の相手を同時にしてさ…撤退させた

その直後にこれだ」

 

アザゼル「同時にして撤退させるとか

さすがは化け物だな

闇夜の狩人といわれるのもうなずける…」

 

悠一「おいそれ言うなよ…まじでいやなんだからな」

 

一誠「…闇夜の狩人?」

 

悠一「14年前な…アースガルドでちょっとした

事件があってさ…まぁそんときの功労者

でなそんであだ名が…」

 

一誠「…この前の?」

 

悠一「そうだな…もともとアースガルドの

防衛参謀の軍服はあれとにてる」

 

するとリアスと車掌が入ってくる

 

レイナルド「手続きの方をしてもよろしいですかな?

はじめまして、車掌のレイナルドと申します」

 

レ帽子を脱ぎ丁寧に挨拶してきた。

すでにイッセー達の手続きは済んだ

俺と玲菜かな…

 

レイナルド 「全員の確認が取れましたので

これで入国の手続きも完了となります。

それでは引き続き旅をお楽しみください」

 

悠一「ご苦労様です。」

 

 

レイナルドは頭を下げると

同車両で寝ていたアザゼルの手続きを

済ませ車両から出て行った

 

悠一「部長、到着までどれくらいかかるんスッか?」

 

リアス「そうね…後一時間くらいかしら?」

 

悠一「一時間か…よしトランプするか…」

 

テーブルを出し

悠一達は真剣な表情でババ抜きをする

 

悠一「げ!」

 

一誠「おまえJOKERひいたな?」

 

悠一「う…返す言葉がねぇ」

 

一誠が悠一のカードをひく

悠一はにやける

 

一誠「マジかよ!」

 

悠一「クククク…」

 

一誠「おまえまたやりやがったな?」

 

悠一「証拠は?木場」

 

木場「そうだね…これ!」

 

一誠「う…」

 

悠一「木場頑張れよ」

 

ギャスパー「悠一先輩何したんですか?」

 

悠一は耳うちではなす

 

ギャスパー「なるほど!すごいですよ先輩その

考え!」

 

その技はそう…ただのインチキ…

 

ほうほうJOKERを最初から一枚もって二枚

にそんでとろうとする方をあえて

JOKERじゃないほうにする

そんで隣のJOKERを取らせて自滅させる

あとはカードが揃ったとき

余ったJOKERはと共に捨てる

 

でもこれ…木場相手だと通用しない…

にしてもあいつ元気ねぇな…

 

そんなこんなでグレモリー領へ

 



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第二話 晩餐そして胃痛

悠一は降りる手前で

ペストマスクをつける

 

一誠「おまえなにしてんだよ」

 

悠一「顔割れるといろいろ面倒だから」

 

朱乃「たしかに、

悠一君の顔は割れたらマズイですわね」

 

そういってクスクスわらう

 

悠一「笑わんで下さい…

一応けっこう身動きとれんのですよ」

 

悠一はペストマスクをつける

 

リアス「あなたは仕方ないわね…」

 

悠一「すんまそん…」

 

そうして下車する

グレモリー邸へいくと

メイド「リアスお嬢様!お帰りなさいませ!!」

 

大勢のメイドむかえる

その光景にギャスパーは震え上がる

 

悠一「これいるか?」

 

ギャスパー「ありがとうございます」

 

木場「グレモリー家は

日本の本州の広さに匹敵する領土をもつ

領主」

 

悠一「どうりで…」

 

グレイフィアが出てきて丁寧に頭を下げて挨拶した

 

グレイフィア「お早いお着きでしたね、

お待ちしておりました」

 

?「リアスお姉様!!」

 

そこにリアスと同じ紅い髪の少年が走ってきてリアスに抱きつく

 

悠一「(アミュレット…そうか…この子か…)」

 

リアス「ただいまミリキャス、大きくなったわね」

 

リアスも笑顔で紅髪の少年、

ミリキャスを撫でると抱きしめた

 

一誠「部長、この子は?」

 

ミリキャス「はじめまして!

ミリキャス・グレモリーです」

 

リアス「お兄様の子なの、私の甥という事になるわね」

 

つまり王子様か、

イッセーは慌てて跪いていた!

アーシアも同様に頭を下げていた

 

悠一「そうか…」

 

グレイフィア「悠一様マスクを

とってもらってよろしいですか?」

 

悠一「いや…だって僕…わかりました…」

 

悠一はグレイフィアの無言の圧に負けた

マスクを外す

ミリキャスは目を輝かせて悠一の前に

 

ミリキャス「あなたが悠一様ですね?

お話はお父様とお祖父様からも

聞かされていました!

僕あなたに憧れているんです!

もしよかったらお話を聞かせてください!」

 

悠一「そうか…なら出前授業でもするかね…

授業内容は色々準備してきたしな」

 

ミリキャスは大喜びする

それをグレイフィアは宥めるがこちらに

視線を送る

 

悠一「(よく育てているな…)」

 

グレイフィア「(お陰さまで。)」

 

一誠「なるほど、文字道理の英雄という訳か…」

 

グレイフィアに案内され夕餉が行われる

大広間に向かう途中、

ある女性に声を掛けられた

 

?「あらリアス、帰ってきたのね」

 

リアス「…お母様!ただいま帰りましたわ」

 

そこには亜麻色の髪のリアスによく似た顔つきのそれほど歳の変わらない美女がいた

その姿を見てイッセーが顔を赤くして反応した

 

一誠「部長のお母様ぁ!?

どう見ても部長とあまり歳の変わらない

女の子じゃないですか!」

 

「あら?女の子だなんて嬉しい事おっしゃいますのね」

 

リアス「…悪魔は歳を経れば魔力で見た目を

自由にできるのよ、

お母様はいつも私と同じくらいの

年格好のお姿で過ごされているの」

 

リアスが小声でイッセーに教えた

 

悠一「(なるほどおれも精神を魔力に転化すれば)」

 

「あなた二人が兵藤 一誠君と誠 悠一君ね?」

 

一誠「僕のことをご存じで」

 

悠一「恐悦至極にございます」

 

「娘の婚約パーティー」

 

一誠&悠一「(!)」

 

一誠「(や やばい

婚約パーティーぶち壊した男を親は許せるか)」

 

悠一「(胃が痛い…多分この人実行のとき

俺が巻き込んだなかにいた人だやべぇ

後のこと考えるの忘れてた…)」

 

変態二名

一誠 冷汗と胃痛

悠一 胃痛に吐血しかけ

 

ヴェネラナ「はじめまして、

私はリアスの母、ヴェネラナ・グレモリーですわ。」

 

夕餉中…

 

悠一「(味がしない…)」

 

玲菜「大丈夫?」

 

悠一「あ、あぁ…(大丈夫じゃねぇ!!)」

 

グレモリー卿「悠一殿の方がいいかね?」

 

悠一「普通にお願いします。」

 

グレモリー卿「悠一殿息子から研究をしていると

聴くがどのようなことをしているのかね?」

 

悠一「そうですね…父の研究を引き継いで冥界史

を編纂しています」

 

グレモリー卿「どのようにして?」

 

悠一「父の仮説と実際にあったことと

あとそれがあったのかの事実確認のため

フィールドワークですかね」

 

グレモリー卿「ほう…

しかしその聞く者が嘘を言うことも」

 

悠一「それはありません…

私は嘘を見抜くことができますから

その為に父から受け継いだ力がありました

しかし編纂する上で

気を付けないといけないことがあります」

 

グレモリー卿「それは?」

 

悠一「どの勢力にも肩入れしないこと

誰が悪いみたいに書いてはいけないのです

つまり観測者であれということですね」

 

一誠「すげぇ…」

 

悠一「(胃が限界…)」

 

グレモリー卿「君はマモンの血を引くものだと

聞く…」

 

悠一「私は研究者であり

ここにいる仲間たちの

戦友であり

親友であり

なかには自分の家族

と思っています…

私は誠 悠一…マモンの血を引いていても

その事には代わりありません」

 

すると数名は驚いた表情をする

悠一はこ恥ずかしそうに

 

悠一「なんですか?

これって公開処刑でしたっけ?

グレモリー卿は誘導尋問が

素晴らしくお上手ですね」

 

と悠一はわらう

 

グレモリー卿「そうかい」

 

そういってわらう

 

悠一「(ダメだぁ…もう限界…)」

 

その後

悠一は、部屋に行くとベッドに倒れる

 

悠一「(死ぬ…)」

 

 



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第三話 課外講義とルーキーたちの会合

翌日

 

ミリキャス「悠一様」

 

悠一「きたか…時間通り」

 

ミリキャス「時間通りて何をするのですか」

 

悠一「ミリキャス君後ろに見えるのなーんだ?」

 

ミリキャス「これは?」

 

悠一「こいつは最速の船ミレミアムファルコン

そして今日から課外講義だ

さぁ来てくれ」

 

そうしてファルコンのコックピット

 

ミリキャス「すごいですねこれ!」

 

やはり子供であることと初めて見たからか

はしゃいでいる

コックピットの

シートに座ると

 

ミリキャス「どこへいくのですか?」

 

悠一「若い俺たちに会いに行くぞ」

 

そうしてファルコンを発進させる

 

悠一「ミリキャス君そのスイッチおしてくれるか?」

 

ミリキャス「はい」

 

そういって押すと

窓のその景色が一変し青い渦の中を進んでいく

 

悠一「今こいつ、

能力でハイパードライブを行っているだ」

 

ミリキャス「ハイパードライブですか?」

 

悠一「言ってみりゃワープだ

さてそろそろかな」

 

とハイパードライブをきると目の前に風景が拡がる

が崖だった

 

悠一「やべ!」

 

そういって機体をあげる

 

悠一「ほう…なんとかなったか…」

 

ミリキャスは窓の外を見る

 

ミリキャス「あれはなんですか?」

 

と地上の多きなクレーターを指差す

 

悠一「今からそこにいくぞ…」

 

そうしてファルコンをそのクレーター近くでとめる

二人はおりる

 

悠一「ここで昔二大龍と三竦みがぶつかった場所だ」

 

ミリキャス「ここでですか?」

 

悠一「俺の講義は現地現物を見てもらう

そこにいかないとわからないものがある」

 

ミリキャス「はいわかりました」

 

悠一「いい返事だ

さていまから過去の映像をみてもらう」

 

ミリキャス「それなら…」

 

悠一「現地現物この場所には

何年たってもあったことは残る

だから…」

 

悠一は懐から液体の入った試験管をだす

 

ミリキャス「それはなんですか?」

 

悠一「俺の作った過去におこった出来事

そのままホログラフに実体化できる

さていまから見せるぞ…」

 

そうしてホログラフを発生させる

 

ミリキャス「赤龍帝の相手をしているのは

悠一様ですか?」

 

悠一「あぁ…白龍皇のほう見てみろあれは誰か

解るか?」

 

ミリキャス「アザゼル総督と…父上あと…」

 

悠一「現物を見ないとわからないだろ?

あれはヤハウェ天界の神だ」

 

ミリキャス「でも」

 

悠一「そうこれで死んでしまう」

 

ミリキャス「…」

 

悠一「まぁまだこれで終わりじゃない」

 

ミリキャス「?」

 

悠一「さて…俺が冥界史を編纂してるん理由を

君に教えておこう」

 

ミリキャス「はい」

 

悠一「この先

生まれてくる悪魔天使堕天使たちは

この戦争を知らなかったらどうすると思う」

 

ミリキャス「また…繰り返すと思います」

 

悠一「君は実に賢いな…父に似て…」

 

悠一は頭を撫でる

 

悠一「そう二度と起こさないように

そうするために伝えなきゃならないだ

愚かさを悲惨さそして悲しさを

残された俺たちのするべきことは

これを後世に伝えるそれが俺の

一番の仕事だとその一人目として

君にそれを伝えたかった…

さて…若い父上とまだ馬鹿だった俺に

会いに行くとしよう」

 

ミリキャス「はい!悠一先生」

 

悠一「先生か…俺もまだまだだと思うがな…

(こういう純粋な奴にこそ…先に悲惨さを

教えないとな…)」

 

そうしてファルコンで

グレモリー邸へもどる

 

ミリキャス「父上!」

 

といってサーゼクスにかけよる

 

サーゼクス「やぁ…悠一」

 

悠一「魔王さんがこんなところでなにやってんですか」

 

ミリキャス「父上今日は楽しかったです」

 

サーゼクス「そうか…それはよかった

悠一は案外教師に向いているのかも

知れないね」

 

悠一「一応古戦場めぐりと…その子にルーン魔術を

教えたさすが 魔王さんの息子だ飲み込みが

早いな…」

 

ミリキャス「今日はありがとうございました

悠一先生」

 

悠一「おう。ちゃんと復習しとくようにな」

 

ミリキャス「はい!」

 

ミリキャスはサーゼクスとともにその場をあとにする

 

リアス「悠一先生ね…」

 

悠一「部長か…」

 

リアス「あなた先生というより考え方が賢者と

私は思うけど」

 

悠一「堅苦しいのは嫌いだ

先生…ちょうどいいかもしれないな…」

 

リアス「これから若手の会合があるの」

 

悠一「わかった…了解した

そうだ…こいつ誰かわかるか?」

 

悠一は携帯の写真をみせる

逆立った髪に両目の下

にタトゥーを入れたヤンキーみたいな奴

 

リアス「ゼファード グラシャラボラスね

彼が何を?」

 

悠一「あぁ…その…昨日こいつをどつき回した」

 

リアス「何があったの?」

 

悠一「うちの娘を強引に眷属にしようとした

そんで断ったら…無理やり」

 

リアス「…そうねぇ…玲菜て貴方の娘なの?」

 

悠一「いや10年前にオークションにかけられてんのを

助けた…彼女自身は

俺と同じ行く場所がなかったから

育てた…

正直あいつが俺のことを

どう思っていかわからないが…

俺は妹か娘のように思ってるつもりだ」

 

リアス「そう…」

 

悠一「会合の件、了承した」

 

そうして悠一は一誠たちと合流

旧王都のルシファードへ

 

リアス「始めて乗ってみたけどいいわねこれ」

 

悠一「やらねぇぞこいつは俺の我が家だ

今後の移動基地にもなる」

 

そうして降りて会合の場

 

リアス「皆、これから若手悪魔との顔合わせよ、

何が起こっても平常心でいること。

この先にいるのは将来の私たちのライバルたちよ、

無様な姿は見せられない。」

 

悠一「喧嘩売られたら?

それなりの報復処置はとらせてもらう」

 

会場の部屋まで歩きながらリアスと言い合っていると窓際の壁に寄りかかっている黒髪のガタイの良い長身の男がい

 

?「…ん?」

 

リアス「あら?サイラオーグ!」

 

サイラオーグ「おぉ!久しぶりだなリアス」

 

リアス「変わらない様で何よりだわ」

 

サイラオーグとリアスは握手し挨拶し

 

 リアス「彼はサイラオーグ・バアル、

私の母方の従兄弟でもあるの、

さぁ皆、挨拶して」

 

 

グレモリー眷属はサイラオーグに頭を下げて挨拶した、サイラオーグは赤龍帝のイッセーに期待する様な声を掛けていた。

一誠「(さっき覚えた知識だとバアル家って

魔王の次に偉い大王じゃなかったっけ?

しかも従兄弟って!

部長こお母さんはバアル家の出身ってこと?)」

 

悠一「貴方がサイラオーグ・バアルか

なるほど、器ではあるな」

 

サイラオーグ「会いたかったぞ悠一」

 

サイラオーグは目の色を変えて悠一の前に来た

 

サイラオーグ「ライザーの戦いみせてもらった」

 

悠一「そうか…まぁ遊び心が出てしまってな

どうやら貴方は俺と同じのようだ

 

サイラオーグ「ほう…」

 

悠一「お近づきの印に貴方に技を渡したい」

 

すると資料を渡す

 

サイラオーグ「?」

 

悠一「俺には魔力はない

だから錬金術のルーンを応用して

自分の体力や精神を転換して魔力する

その術式方法のレポートだ

貴方は正しくそしていい方向に

使えるだろう…」

 

サイラオーグ「ほう…投資か?」

 

悠一「どうとらえてくれてもかまわない

だが…いつか対決するまでに

力をつけてもらっていた方が楽しめる

そうおもわないか?」

 

サイラオーグ「なるほど

お前は俺が思っている以上の

強者だな」

 

悠一とサイラオーグは握手をする

 

悠一「何百と色んな奴を見てきたが…

貴方にはその資格と器がある」

 

サイラオーグ「そうか…」

 

一誠「(この二人…すげぇ…)」

 

サイラオーグ「嬉しいことを言ってくれるな

いつか手合わせしたいものだ」

 

悠一「あぁ…その前にそれを身に付けくれよ

友よ…」

 

サイラオーグ「あぁ…楽しみだ…」

 

お互い笑みを浮かべると再び握手した、

リアス達はその空間がまるで空気にが違う

リアスはサイラオーグに尋ねた

 

リアス「それでサイラオーグ?

こんな通路で何してたの?」

 

サイラオーグ「あぁ、くだらんから出てきただけだ、

まったく…」

 

悠一「わかるよ会合となると威張り散らす奴

絶対いるだろ?」

 

サイラオーグ「いるなぁ 」 

 

 

リアス「…くだらない?どういう…」

 

すると突然、

リアスの後ろにあった扉が爆発して吹き飛び、

辺りが煙と塵に包まれる

 

サイラオーグ「だからデビュー前のなど要らないと

進言したんだ」

 

悠一「だいたいデビュー前のやつが一番面倒だよな…」

 

サイラオーグ「経験があるのか」

 

悠一「あぁアースガルドの防衛参謀候補の時にな」

 

サイラオーグ「なるほど」

 

サイラオーグと悠一は溜め息混じりに

呆れる

煙が立ち昇る部屋に入って行った

部屋に入ると

荒れた室内、テーブルや椅子は壊され跡形もない

 

?「ゼファードル、

あなた死にたいの?

今ここで殺しても上から咎められないかしら?」

 

眼鏡をかけたクールそうな女性悪魔シーグヴァイラと

 

シーグヴァイラ「ハッ!

アガレスの女は堅物でしょうがねぇ!

そんなんだから男が寄ってこねぇで処女やってんだろ⁉︎だから俺が開通式してやるって言ってんだよ

このクソアマ!!」

 

大声で下品な事を言っている相変わらずだな

あのクソ野郎

 

一誠「うわぁ…下品な兄ちゃんだな」

 

悠一「人のことを言えた義理か?」

 

一誠「うっ!」

 

サイラオーグ「血の気の多い連中を集めるんだ

こういうこともある」

 

悠一「ガキだな…」

 

ゼファード「ああ?」

 

悠一「聞こえなかったか?

くそガキども!」

 

サイラオーグ「無駄ないさかいに、関わりたくは

なかったが仕方ない

これ以上するなら俺が相手にする」

 

ゼファード「バアル家の出来損な…」

 

ゼファードルが吹き飛ぶ

 

ゼファード「なんだ…いまの…」

 

悠一「見えなかったか?

ならお前たいしたことねぇな」

 

ゼファード「…調子に乗るな!」

 

悠一「さて…防衛参謀からのアドバイス

こういう奴はだいたい後先考えずに

突っ込んできます」

 

ゼファード「ごちゃごちゃうるせえ!」

 

と殴りかかるが

悠一はそれをかわし後ろに回る

 

悠一「こういうことのする悪いお子さんの

悪い両お手てはこうしちゃいましょ(ゴキッ!)」

 

ゼファードの両手がダラーんとたれる

 

悠一「両手の肩の関節を外し

そしてぶん殴って脳震盪を起こして

ぼこぼこにしちゃいましょう」

 

するとゼファードの顎を殴り

脳震盪を起こさせ

あとは悠一の殴る蹴るのコンボ

最後の蹴りで

ゼファードは気絶し壁にめり込む

 

悠一「以上…悠一のヤンキーのガキの撃退法でした」

 

とニコニコ笑う

 

悠一「シーグヴァイラ…

日本にはね…喧嘩両成敗て言葉あるんですよ

今回は見逃してあげますが

次こいつと同じことすれば家事潰しますよ

いいですよね?」

 

と笑いかかけるが目には濃厚な殺意

それはまるで狂気

 

サイラオーグ「そうだな競争相手が減ることだし」

 

遅れてソーナ達シトリー眷属も来て

若手悪魔は全員集合となった。

 

ゼファード「…う…」

 

悠一「まだ…息がありましたか

じゃあ…ちゃんと…とどめを刺さねぇと」

 

ゼファード「!(狂犬…こいつが…)」

 

悠一「いい子ですねではそこの地べたで

見上げていてください

私は、ごみを見下すので…」

 

一誠&匙「こえぇ…」

 

最強であり最狂

 

サイラオーグ「さすがだな…」



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第四話 悠一の怒り

悠一はペストのマスクをつける 

 

サーゼクス「では座りたまえ」

 

悠一は四大魔王が座る席の隣の席があった

 

サーゼクス「彼はアースガルドの賢者であり防衛参謀

そして前の戦乱を終結の導いた

一人である」

 

ペストマスク

 

セラフォール「久しぶり!悠一君」

 

悠一「どうも」

 

セラフォール「でどんな感じ」

 

悠一「はい…眷属を外してですが

逸材は半分位ですね

貴方の妹様も含んで…」

 

セラフォール「悠一君のそれを聞いて安心したわ」

 

少し長かったが若手悪魔の会合が始まった、

リアス、ソーナ、サイラオーグ、シーグヴァイラ、

顔色一つ変えなかったベルゼブブからの出のディオドラ・アスタロト、ゼファードルの順に並んでいた

 

「よく集まってくれた若手悪魔の諸君、これから行うのは次世代を担う貴殿らを見定めるための会合だ」

 

悪魔の老人たちが話を始める

 

「さっそくやってくれた様だが……こちらでもな」

 

じいさんは俺の方を見て言った

 

悠一「喧嘩を売ってきたのは

こいつだ教育がなってねぇな

弊害だ…」

 

サーゼクス「君達6名は家柄、

実力共に申し分ない次世代の悪魔だ。

だからこそ

デビュー前に競い合いお互いを高めてもらおうと思う」

 

シーグヴァイラ「では、

若手悪魔同士でレーティングゲームを?」

 

サーゼクス「エキシビジョンという形で予定している、

これには天界と堕天使界から識者を

招き観戦してもらう事で

レーティングゲームの有用性を

アピールする側面もある。

各界が手を取り合い脅威となる

第三勢力に対抗する力を得るための

第一歩となるだろう」

 

サーゼクス「我々若手悪魔も

禍の団との戦に加わるのですか?」

 

サーゼクス「それはまだわからないだが…」

 

悠一「陛下よろしいですか?

この場を借りて報告が一つ」

 

サーゼクス「よろしい」

 

悠一「禍の団にはオーフィスは存在しない」

 

すると会場が所々から声があがる

 

悠一「オーフィスはただの飾りで

オーフィス只今目下監視中

しかし残党といえばいいのやら

そいつらがまだ残っている

正直その人間はだいたいめぼしいは

ついています

だがこれだけは断言できます

向こうもオーフィスを失ったことにより

混乱中体制を整えるのに時間

がかかると見えます以上が報告です」

 

サーゼクス「ということだ

私としては

君たちを巻き込みたくはない」

 

サイラオーグ「何故です?

若いとはいえ我らとて悪魔の一端を担います、

十分に戦えます」

 

サーゼクス「サイラオーグ…

その勇気は認めよう、

しかし、

成長途中の君達をもし失えば悪魔界に

とって損失は計り知れない、

それだけ君達は我々にとって宝なのだよ、

わかってほしい」

 

サイラオーグ「…わかりました」

 

サーゼクス「では

次に君達の今後の目標を聞かせてほしい」

 

若手悪魔達に目標を聞いた、まずサイラオーグが答えた

 

サイラオーグ「俺は魔王になるのが夢です」

 

グレモリー卿「ほう、

大王家から魔王が出るとしたら前代未聞だな」

 

悠一「(おもしろい…)」

 

サイラオーグ「冥界の民が俺が魔王になるしかないと

感じればそうなるでしょう」

 

リアス「私はグレモリー家次期当主として生き、

レーティングゲームの各大会で優勝する事が

近い将来の目標ですわ」

 

サーゼクス「ふむ」

 

ソーナ「私は冥界にレーティングゲームの学校を

建てる事が夢です」

 

「レーティングゲームを学ぶ所は既にあるはずだが?」

 

ソーナ「それは上級悪魔と

一部の特権階級の悪魔のみしか

行く事が許されていません、

私が建てたいのは下級悪魔、

転生悪魔も通える分け隔ての無い学び舎です」

 

サーゼクスは関心し、セラフォルーも満足そうに頷いていた。しかし次の瞬間笑い声が響いた

 

「ハハハハ!それは無理だ!」

 

「傑作ですな!」

 

「なるほど、夢見る乙女というわけですな!」

 

ソーナの夢にじいさん達が笑い出した、

 

ソーナ「私は本気です」

 

「ソーナ・シトリー殿、

ゲームに参加できる様な

下級悪魔や転生悪魔は上級悪魔たる主に仕え才能を見出されるのが常、

いくら悪魔の時期が変革に入っていると言っても有象無象に分け隔てなく教えるなどと」

 

その時後方に並んでいた匙が叫ぼうとした

笑っていた老悪魔達の席の背もたれが斬れ落ちる

サーゼクス達も行動に驚いた

 

悠一「黙れ!小物の老害ども!」

 

「貴様こそ場を弁えろ!」

 

悠一「わきまえろだ?それは老害どもお前らだ!」

 

「!」

 

悠一「ここは若手の会合の場

そして今は目標を言う場だ

お前らが否定しいい権限なんざねぇ!」

 

「な、何だ貴様!

悪魔でもない分際で我らに意見する…ッ⁉︎」

 

悠一「言い分はそれだけか?」

 

老悪魔はそれ以上は言えなかった、

笑っていたやつら全員には

ナイフが浮かんでおり

そして首ものに

ナイフが突きつけられていた

 

悠一「古いしきたりに縛られてる老害ども

加齢臭とカビの臭いが酷すぎるぜ」

 

「貴様!我らを愚弄する気か!」

 

悠一「生徒会長の夢を馬鹿にする資格は無い

未来を否定するものに明日はないと思え

明日の光を一緒拝めねぇようにしてやろうか?

この面を覚えておきな!再びあったら…

老害どもお前らの最期だ!」

 

といってペストのマスクをはずし叫んだ

 

「私よりわかいだと?」

 

「このような者が二大龍を?!」

 

悠一「俺はここにいるみんなより倍生きていた

だからこの場にいる奴で

夢を笑ったやつらがどうなるか

笑われた夢がどうなるかを…」

 

セラフォール「あんまりソーナちゃんを虐めると

私がおじさま達を虐めちゃうんだから」

 

 セラフォルーの髪は怒りで揺れ動き体からは魔力が滲み出ており、セラフォルーの怒りに

老害供は冷や汗を流して黙った

 

セラフォール「それに、

ソーナちゃんがゲームで勝てば文句も無いでしょう?

ゲームで好成績を残せば叶えられるもの

も多いのだから」

 

セラフォルーは席に座ると悠一を見て感謝する様に

手を見えないようにあげる

悠一はマスクで他のやつらに

セラフォールにしか見えないようにして

笑う

 

サーゼクス 「ちょうどいいでは

ゲームをしよう若手同士のだ

君達で戦ってみないか」

 

 

セラフォルーの意見を飲みサーゼクスが

リアスとソーナのレーティングゲームを提案した

 

悠一「あの場で集団粛清した方がよかったか?」

 

一誠「冗談に聞こえねぇからやめろ」

 

悠一は爆笑する

 

匙「誠…あの…」

 

すると悠一は笑って匙の肩を軽く叩く

 

悠一「頑張れ…生徒会長の優秀な兵士」

 

ソーナが来た

 

悠一「どうも、生徒会長」

 

ソーナ「何故あの様なことを?」

 

悠一「俺もおんなじだったからだ…」

 

ソーナ「え?」

 

悠一「俺はもともとは人間

人間はアースガルドの防衛参謀になれないと

よく笑われてよ…そんときオーディン様

が今日の俺と同じようなことしてくれたんだ」

 

ソーナ「お礼をいいます」

 

悠一「俺より匙にいってやって下さい

あいつ俺と同じ事しようとしたからさ

そんじゃ…説教受けてくるわ」

 

匙「いってら」

 

悠一「うい…」

 

悠一は獅子王のことを考えていた

 

 



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第五話 先を生きた者の務め

俺のたちは

どっちか通とおたずねものだな…

でも昔…似たようなことしてたな…

仮面…銃…はたからみりゃ

そうして三角やねの天辺でバランスをとって

かがんで月を見ていると

 

サイラオーグ「そんなところでなにしてんだ?」

 

悠一「…黄昏てる」

 

サイラオーグ「そうか」

 

悠一「サイラオーグ殿」

 

サイラオーグ「?」

 

悠一「一杯やるか?」

 

と缶ビールをだす

 

サイラオーグ「いただこうか…」

 

サイラオーグはベンチに、座り

悠一は手すりにかがんで缶ビールを飲む

カシュッ!

 

悠一「乾杯」

 

サイラオーグ「あぁ」

 

と缶をうちならす

 

サイラオーグ「お前の住んでる世界の酒もいいな」

 

悠一「うまいもんは共通だ…

リアス部長に黙っていてくださいよ

ばれずに持ってくんの大変だった」

 

サイラオーグはそれを聞いて笑う

 

サイラオーグ「さっきの話だが」

 

悠一「?」

 

サイラオーグ「俺と同じと言ったな」

 

悠一「あぁ…サイラオーグ殿の考えであってるよ」

 

サイラオーグ「なるほどやはりか…」

 

悠一は飲む

 

悠一「俺はアースガルドで嫌ってほど

色んな奴をみてきた」

 

サイラオーグ「だから器があると?」

 

悠一「さぁな…でも今のサイラオーグ殿には

素養があるやから塩を送らせてもらった」

 

サイラオーグ「ありがたく使わせてもらう」

リアス「悠一」

 

と呼ぶ声が聞こえる

 

悠一「ヤッベッ!じゃあまたな」

 

悠一は速効で飲み干すと走り去る

 

サイラオーグ「…楽しみだあいつとの手合わせが!」

 

リアス「悠一あなた…缶ビール持ち込んでたわね!」

 

悠一「何でしってんだ!?」

 

と説教の声が聞こえる

 

翌朝

 

アザゼルはオカ研全員を召集し

一人一人に課題と目標を言い渡す

 

アザゼル「最終日には全員対悠一で殺り合って貰う

イテッ!」

 

アザゼルの後頭部に●サヒspur dryの缶が

あたる

 

アザゼル「何しやがる」

 

悠一「旦那おれの神器破損中だぜ?」

 

アザゼル「忘れてたぜ…じゃなくて

昼間っからビール飲むな!」

 

悠一「後で氷●か、d●yやるから目を瞑ってくれ」

 

アザゼル「それならいい」

 

悠一「よっしゃー(カシュッ!)」

 

そうして一人ずつ課題が言い渡される

その間悠一は缶ビールをのんでいる

一誠を迎えにドラゴンがくる

 

悠一「あれターニンじゃん」

 

ターニン「?貴様」

 

悠一「忘れちまったか?」

 

ターニン「!まさか悠一か?」

 

悠一「そうだ」

 

ターニン「久しいな…」

 

悠一「一誠の修行の手伝いすんだろ?」

 

ターニン「そうだ」

 

悠一「ならめっきりしごいてやってくれ」

 

ターニン「最初からそのつもりだ」

 

そうして連れていかれた

悠一とアザゼルはしばらく酒を飲みながら話す

 

アザゼル「悠一気づいているんだろ?」

 

悠一「あぁ気付かねぇ方がおかしい」

 

アザゼル「だよな」

 

悠一「猫…倒れなきゃいいが」

 

アザゼル「神器の方はどうだ?」

 

悠一「最悪くっつけるよそこにある刀と」

 

アザゼル「おいおい神器同士をくっつけるて

聞いたことないぞ」

 

悠一「だが二つともおれはその血がある

だから行ける筈だ。」

 

アザゼル「相変わらずお前の考えはぶっ飛んでるぜ」

 

悠一「でもそのおかげでお前の研究があるんだぜ」

 

アザゼル「言ってくれるなぁ悠一…次、●結くれ」

 

悠一「あいよ」

 

リアス「二人とも何やってるの?」

 

アザゼル&悠一「!」

 

悠一「ヤッベッ!」

 

缶ビールの1ケースの段ボールを2つ担いで逃げる

 

悠一「でもまぁ…あいつがあぁなったのには

俺にも責任があるしな…」

 

そういって飲み

 

アザゼル「俺たちは何のために戦争してたのかね」

 

悠一「俺は止めるのに躍起で周りが見えてなかった

本当にやるべきことができていなかったのが

現実さ…」

 

数日後

 

悠一は全員の修行をみて回る

 

悠一「ここの親子は…はぁ…バラキエルさん」

 

バラキエル「悠一か」

 

悠一「ちす…まだ…言えてないんだ…」

 

バラキエル「…」

 

悠一「仲介者になってやりたいが

…副部長雷撃受けたくねぇし…」

 

悠一は無言で缶ビールを渡す

 

バラキエル「悪いな…」

 

悠一「全く二人とも…頑固な所はそっくりだな」

 

バラキエル「お前にそういわれるのは親しとしては…」

 

悠一「嬉しいくせに」

 

と言ってバラキエルの背中を叩く

 

悠一「こう言うのって案外

話と時間が解決してくれんじゃねの?

そんじゃな…」

 

と言って歩きだす

 

朱乃「何を話していたの?悠一君」

 

悠一「いや~話す親がいて羨ましいなと思って…」

 

とさっきまでヘラヘラしていた顔が急に真面目になる

朱乃はきつい口調で

 

朱乃「悠一君には関係ありま…」

 

悠一「あの人からあんたのことを何度も聞いた

…目の前に親がいんのに話せないなんて

可哀想としか、おもえない」

 

朱乃「!」

 

悠一「生きてるうちにしか話せないだよ…」

 

朱乃は驚く悠一の右目からは涙がほほをつたっていた

 

悠一「目の前で唯一の肉親を殺され

急に冥界に投げ出され…

1年間誰も助けてはくれなかった

あんたの問題は俺からしたら

贅沢すぎるんだよ!」

 

朱乃「…」

 

悠一「あんたが羨ましいよ

そんなしょぼい問題で…

一つ問題だ「羨む」という

言葉は裏を返せば何になる?

それが今あんたに対する想いだ」

 

朱乃「…」

 

悠一「よく考えな…俺とあんたの差は何か…」

 

悠一は立ち去る

 

バラキエル「(「嫉妬」…か…)」

 

悠一は立ち去る

 

悠一は小猫を見に行くと

倒れていた

 

悠一「おい!」

 

と体を持ち上げ?

 

悠一「誰かー!いないのかよ!くそ!」

 

小猫を背中に背負い運ぶ

その後小猫は治療をうけベッドで横になっていた

悠一は入り口の横の壁に持たれていた

一誠、リアル、朱乃が心配して見に来る

 

一誠「悠一。小猫ちゃんは?」

 

悠一「話せるぜいってやれ」

 

一誠「おまえは?」

 

悠一「話してやる言葉考え中それに…」

 

悠一は朱乃をみて視線を戻す

 

悠一「今は飲み過ぎで調子が狂ってるからまたな…」

 

そうしてそそくさと去っていく

 

その夜悠一は月を見上げて酒を飲む

 

朱乃「…」

 

悠一「何しに来た…」

 

朱乃「問題の回答ですわ…」

 

悠一「…」

 

朱乃「嫉妬…」

 

悠一「せーかーーいー!♪…

そう俺はあんたには

嫉妬してんだよ

やっぱり解っちゃったか

ハハ…」

 

と乾いた笑みを浮かべる

 

朱乃「…」

 

悠一「少しお話ししようか…」

 

悠一は席を譲り壁に持たれる

 

悠一「俺には両親がいないことは知ってるよな?」

 

朱乃「えぇ」

 

悠一「俺の目標は父親でさ

俺もいつかは…て思ってさ

でも親父は…教会に謀殺されてしまった

親父は死に際に俺を冥界へしかしアクシデント

で何千年前…苦労したよ強くなんのに

結果強くなったかわ解らんが…親父に

今の姿も親孝行もできねぇ…

でもあんたは違うあんたがバラキエルを

どう思ってるかはわかるが

バラキエル少なくともお前のことを思っている

…」

 

朱乃「… 」

 

悠一「目を見てちゃんと話して向き合え

自分の矛盾と…」

 

朱乃「悠一君は向き合えたのですか?」

 

悠一「…解らねぇ向き合えたと言えば嘘になるし

向き合えていないといえばそうでもない

俺はただ父親の背中を追っている

置いていかれたがそれでも到達させる!」

 

悠一の顔は吹っ切れた顔をしていた

 

悠一「じゃあのお休み

さーて飲み直し~♪飲み直し~♪」

 

朱乃「全く…悠一君あなたは本当に…」

 

悠一は小猫の部屋の前へ入る

 

悠一「…寝ているか…出直すとしようか」

 

小猫「…」

 

悠一「先輩を、騙すことは出来るとは成長したな」

 

小猫は、何かを言おうとしたが

 

悠一「何が言いたいかわかる

怖いんだろう」

 

小猫「はい…」

 

悠一「前に進むの何て皆怖いさおれにも怖いものが

あるさ…」

 

小猫「?」

 

悠一「俺は…忌み子でな…

悪魔と日本神の間に生まれたことを知った

のは最近だ…」

 

小猫「何が怖かったんですか?」

 

悠一「わからない事かな」

 

小猫「わからないこと?」

 

悠一「無知とは人が一番恐れるべきもの何だよ

お前にも昔話を、してやろう

一人のために自分自身を色んな奴等の

返り血でその身を染めた死に急ぎやろうを…」

 

そうして悠一は自分の中のあった事を、全部吐き出す

 

小猫「悠一先輩が、羨ましいです」

 

悠一「そうか?

俺はどっちかというと

前に進まなきゃ行けなかったからな

強くならなきゃ行けなかった

だからそん時に自分の中のもんと向き合う

こ時に腹をくくったわかっていもそれが

まちがいだったとしても進んだ…失敗しても

止めてくれる奴がいる…

お前の姉貴がやらかしたことは

知っているでもな姉貴は姉貴お前はお前は

違うか?」

 

小猫「!」

 

悠一「お前が暴走したところで俺は止める

いや…俺たちで止める」

 

そのとき月光が、悠一を照らす

月光の影響で右目の色が変わる

 

悠一「俺の仕事…覚悟をもって進もうとする

奴等の道標に成ってることだ

そうすれば力におぼれるものを減らせる

俺じゃダメか?」

 

小猫「?」

 

悠一「何でもないおやすみ…」

 

悠一は退室する

 

リアス「道標ね…」

 

悠一「盗み聞きとはいい趣味だな」

 

リアス「ねぇあなたが一誠のもとに来たのって」

 

悠一「ご想像にお任せるよ……俺はあんたらの

暴走を止めるのが俺の仕事だ

二度と同じような過ちを繰り返させない

それが先を生きてきた奴の務めだ」

 

脳裏に浮かぶのはアースガルドの戦友たち

いまは一人はもういないが

そいつは叫ぶ…俺のなかで

 

ーアースガルドの導きがあらんことをー

 

と…俺の




きめつかISかこかな…


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