東方星鳳学園物語 (八意 妖狸)
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学園での新たな出会い

どうも皆様、初めまして うp主の八意妖狸です。この『東方星鳳学園物語』はかなり前から考えて書いていたものをそのままペーストしたので、変な言い回しがあったり、誤字脱字があったりすると思いますが、ご了承ください。それではどうぞ。



トントントンと、リズムの良い音がキッチンに鳴り響く、 俺の名前は「柊木 光輝(ひいらぎ こうき)」星鳳学園に通う高校二年生だ。 現在朝の7時30分 そろそろかな…と思っているとバタバタと足音が聞こえてくる すると、

「光兄おっはー!」

と妹のチルノがリビングに入ってくる。

「おはよう チルノ、ちょうどご飯出来たよ」

チルノとは義理の兄妹である、俺が中学生の頃に何で養子になった、両親は海外で仕事していて 今はチルノと二人暮らしだ。

「チルノ、もうすぐ大ちゃんが来る時間じゃ無いのか?」

「えっ!?もうそんな時間!?早くしなきゃ!」

大ちゃんとは、チルノの親友で本名は大妖精と言う。チルノとは正反対の性格で大人しくて、礼儀正しい。チルノがよく遅刻するのでいつも迎えに来てくれるのだ。

ピーンポーンと、インターホンがなる。恐らく大ちゃんだろう

「やあ、おはよう大ちゃん」

「おはようございます、光兄さん」

「ごめんね、チルノもうすぐ来るから少し待っててくれる?」

「いえいえ、大丈夫ですよ」

あぁ、大ちゃんは本当に良い子だなぁ、チルノとは大違いだ

「ごめん 大ちゃんお待たせ、光兄行ってきます!」

「待てチルノ」

と、俺はチルノを呼び止め朝に作った弁当を渡す。

「ほら、弁当 大ちゃんもどうぞ」

「おっと、ありがとう光兄!じゃあ今度こそ行ってきまーす!」

「いつもありがとうございます光兄さん」

「行ってらっしゃい、気を付けろよ」

よし、二人とも送ったし俺も学校行くか、と 準備をして学校に向かう。

俺の通う星鳳学園は能力を持つものを育生する学校だ、 チルノや大ちゃんも能力を持っていてチルノは「氷を操る程度の能力」 大ちゃんが「風を操る程度の能力」だ。因みに俺は「波動を操る程度の能力」を持っている。

学校への通学路を歩いていると後ろから、

「おはよう、光輝」

「おはようございます、光輝さん」

と、声がかかる。

「おはよう、レミリア、さとり」

彼女達は 俺のクラスメイト、レミリア・スカーレットと古明地 さとり だ。

「光輝、貴方は今日来る転校生のことは聞いたかしら?」

「転校生?」

クラスに向かいながらレミリアに話を聞く。

「へー、転校生ねぇまあ、楽しくなりそうかな?」などと話をしながらクラスに入ると。

「やあやあ、光輝よ両手に花だなぁww」

こいつは鬼人 正邪 俺の昔からの親友だ、こんな風に毎回冷やかしてくる。

「正邪、波動弾ぶちこむぞ?」

「やだなぁ、いつもの冗談だろ?むきになんなよー」

まったく、俺はべつにいいが毎回レミリアとさとりが顔真っ赤にして話が出来なくなるからやめて欲しいんだよな。

こんな風に正邪と話していると先生が教室に入ってきた

「よーし、席につけー!ホームルームの前に転校生を紹介するぞー」

そうしてはいってきたのは桃色の長い髪をした美少女だった。

「秦 こころ よろしく。」

秦?どこかで聞いたような,,,気のせいか?

「よし、じゃあこころの席は、一番後ろの光輝の隣だ」

おぉ、正にラブコメのテンプレ! 本当にあるんだこんなこと。

「スゲーな光輝、テンプレじゃねーかww」

どうやら正邪も同じことを思ったようだ

休み時間になると秦はさっそく質問攻めにあっていた、

「前は何処の学校に居たの?」

「彼氏はいる?」

「部活はなにに入るの?」

「彼氏はいる?」

などと質問されていた、因みに彼氏に関する質問は正邪だ、しつこいな正邪

秦はクラスメイト達をガン無視、いきなり敵を作ったようだ、しかもかなりの人数の。

さて、いきなりだがこの学校には戦闘訓練の授業がある。近接戦闘の「ソルジャー」、遠距離戦闘の「スナイパー」、味方を支援する「ヒーラー」、主にこの三種類だが特別でどのクラスでもない物がある。それが何でも出来るエキスパートクラス「エンペラー」因みに俺はエンペラーだ、で 何で今この話をしたかと言うと、忘れてたわけではなく、この秦もエンペラーで同じクラスの俺が訓練場に案内することになったからだ、

「え、えーと、一応君と同じクラスの光輝だ、よろしく。」

「……」

き、気まずい 一緒にいてこんなにもときめかない美少女は初めてだ

「よし、自己紹介も終わったところで さっそく戦闘訓練だ速やかに 各自の訓練場に行くように!」

すっごく気まずいけど仕方がない、これから長い付き合いになるだろうし

「とりあえず、案内するから着いてきてもらっていい?」

「……早くしてくれる?」

うっわー、すげー上から目線、俺は気まずい空気に耐えながらエンペラーの訓練場に案内するのだった。




うp「楽しんで頂けましたでしょうか?」
レミリア「私達の出番あれで終わりじゃ無いでしょうね?」
さとり「出オチとか許しませんよ?」
うp「レミリアさんと、さとりさんの出番はあると思うよ 好きだから、どっちかと言うと妹達の出番の方が無いかも…」
レミ・さと『私達の出番があるならOK 』
うp「あ、そすか。それでは皆さんここまでのご視聴ありがとうございました!」
レミリア「誤字脱字などの指摘コメはとても有難いので、どしどしお願いします。」
さとり「○○出して欲しい、等の要望もあればどうぞ ある程度は聞き入れる予定ですが、もう既にある程度の構想が固まっているので、少し遅くなると思いますが」
うp・レミ「次回をお楽しみに!」さとり(え?私は?)


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生徒会長とご対面

うp「私の作品をお気に入り登録してくださりありがとうございます。」
光輝「アンチどころか見向きもされないんじゃないかと心配してたよな」
うp「そうなんです、読んで頂くだけでも有難いのにお気に入り登録までして下さるなんて…」
光輝「ハイハイ、感想はそこまで 長らくお待たせしました東方星鳳学園第2話」
うp「お楽しみください。」


秦と一緒に訓練場まで来た俺は扉に設置してある機械に生徒手帳をかざす。

「ここは、エンペラー専用の訓練場で、生徒会か、生徒会が許可を出した人しか入れない仕組みになっている、今回は俺が許可を出しといたから入れるよ。あ、ついでに、エンペラーは全員生徒会に入らなければいけないから後で書類渡すから記入して提出きてね」

「は? 生徒会?何で?」

そうだよね、普通そうなるよね

「ここは、能力者が集まる学校、そうなれば能力でやんちゃする輩も出てくる、そのときは当然実力行使になるわけだけど、生徒会のメンバーが全員スナイパーやヒーラーだったら太刀打ち出来ないときも出てくるわけさ、例えば相手がソルジャーだった場合。だから、実力が群を抜いているエンペラーの俺たちが生徒会になるわけだ。納得できたかい?」

そう、話し合いには話し合いで、実力には実力で対応するのがこの学校、だから自ずと実力上位の者が生徒会になる必要がある。大変なのまあ、理事長がだいぶおかしい人だからな仕方がないか、と考えていると奥からいきなりドーンと大きな音がする。

「な、何が,,,」

「あー、大丈夫、大丈夫いつものことだから」

そう、いつものことなのだ。いつもいつも、とても頭がいたい、いや、頭痛が痛いと言いたくなるレベル。

「だーかーらー!今日はハンバーグだって言ってんだろーがー!」

「いーやーだー!今日はうどんの気分なのー!」

下らないケンカをしながらスペルをぶっぱなしてるふたりは男の方が豊郷耳 太子(とよさとみみ たいし) 女の方が聖 白蓮(ひじり ひゃくれん)恋人同士でいつも惚気ばっかの二人だが飯のときだけはどちらも譲らないのだ、二人別の食事を取れば良いじゃんと言ったが、離れるのは嫌だと言われた。結局惚気かよ!

と、ケンカしている二人を尻目に俺たちは秦を会長に紹介するべく生徒会室に入っていく。

「会長、転校生を連れてきました。」

「あぁ、いいよ入ってくれ」

俺は入ろうとドアノブにてを伸ばす,,,と、言っとかないと不味いか。

「秦、会長は挨拶には結構厳しい、クラスの時のような挨拶では不味いから気を付けろよ。失礼します」

 

こころ視点

私は生まれつきか、能力の関係か、感情を表現するのが苦手だ。前の学校でもそのおかげで虐めにあっていた。私の能力は「感情を操る程度の能力」一見感情豊かな能力に見えるが私の能力は感情で一部の特性を伸ばす形になる。

例えば、怒りで力が、悲しみで速さが、といったように感情が全てのため感情をあらわにしては能力にぶれが生じてしまうから、感情を出す事ができなくなっている。

「秦 こころ、よろしく」

またやっちゃった、挨拶は無愛想だったし話しかけてくれた人たちも無視しちゃった、私は感情に敏感だ、だからクラスのほとんどの人が私に良い感情を抱いてないのがわかる。わかってしまう。

でも。あの人だけは私に悪い感情は抱いてないような気がする。




うp「今回は短いです!ごっつ短いです!申し訳ございません!」
光輝「言い訳を聞いてやるよw」
うp「YouTubeへ投稿する動画編集も同時進行で行っているため時間がありません( •̀ •́ゞ)ビシッ!!」
光輝「その遺言 確かに聞き届けた!安心して逝け!
『波動龍激覇』」
うp「ฅฅ°́Д°̀))ギャァァァァァァァァァァァァァ~~~~~!?!?!」
こーりん「次回は長くるから許してくれたまえ、
ヾ('ω'⊂ )))Σ≡サラバ!!」


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会長の爆弾発言

うp「毎度毎度、更新遅れて申し訳ありません<(_ _)>
まあ、そんなことは置いといて 」
レミ「置いとけるわけないでしょ!」
さと「まだ出番が無いんですが?」
うp「それは関係ないと思うけど…君たちの出番はまだだいぶ先だよ?プロットはある程度先まで考えてあるけどまだ出てきてない」
レミ「歯ぁ食いしばりなさい!」
うp「待て待て待て待って?ちゃんと出てくるから!今は生徒会長メンバー回なだけだから!」
さと「それでは聞いて下さい、古明地さとりで『会長の爆弾発言』」
うp「いや、歌じゃねぇから!」


「失礼します」

ドアを開けると大きな机に大量の資料やプリントが積み上げられていてその席には机に合わない体格の男が座っていた。

「やあ、君が転校生で我が生徒会に入る人がだね、僕は森近 霖之助だよろしく」

「秦 こころ…です。 よろしく あ、お願いします。」

秦が拙い敬語で挨拶すると、

「あー、大丈夫だよ、君のことは先生から聞いているから」

「?、会長どういうことですか?」

すると会長は不思議そうに

「あれ?君聞いてないの?、彼女は感情が表に出せないんだよ。」

成る程理解、だから毎回無表情だったのか。となると問題が多いかな?

「会長、それだと…」

「うん、君の言いたいことは分かるよ、彼女はこれから敵が増える一方だろう。だから光輝、全ての行動を彼女と共にしなさい 先生方には僕から話しておくから。」

「分かりました」

「では訓練を始めようか。二人を呼んできてくれるかい?いつものところに要るから」

「はい、太子と聖はどうします?」

「大丈夫、そろそろ霊夢が来るから」

「そうですか、では行ってきます」

そうして俺は会長室を出て射撃場へ向かう、

秦は会長が話が有るとかで残った。

射撃場に近づくと絶え間のない銃声が聞こえてくる部屋に入るとエンペラーで1.2の射撃の腕を争う霧雨魔理沙(きりさめ まりさ)と蓬莱山 輝夜(ほうらいさん かぐや)が戦闘しているところだった。

「おーい、魔理沙!輝夜!皆揃ったぞ!新人の紹介が有るから早く来い!」

銃声が響いてるからかなり大きな声で言ったのだが、聞こえてないみたいだ。俺は波動を足に集中させて、呟く

「波動脚「神速」」

俺は音速を越える速さで向かい合っている二人の間にはいると、左右から飛んでくる大量の銃弾を全て叩き落とした。

「おいおい光~いきなりの間に入るなよービックリしたぜ」

「そうよ、もうちょっとで魔理沙を倒せたのに邪魔しないでよ光輝」

「お前らが人の話を聞かないからだろ!新人の紹介が有るから早く来い。あと魔理沙、俺の名前は光「輝」だ、略すな。」

と言って皆が集まっている場所に歩き出す、

「固い事言うなよーw」と言いながら魔理沙が着いてきて「直ぐに片付けるから先に行ってて」と輝夜が残った。

訓練場に来ると太子と聖の二人が正座して霊夢に怒られている。博霊霊夢(はくれい れいむ)

二人のストッパー的立ち位置、御札やお払い棒を使って戦うが基本肉弾戦、なんちゃって巫女

と、誰に向かって言ってるか分からない説明文を考えてると、突然目の前を御札が高速で通りすぎた。

「何か、良からぬ事を考えてるわね、光輝?」

目が笑っていない笑顔で御札を構える霊夢、

女の勘は侮れない。

そんなことをしてると、会長室のドアが開いた。

「OK、皆集まってるね」

輝夜はさっき着いたようだ、かなり急いできたようで 肩で息をしてる。

「それじゃあ新入りを紹介するよ」

「秦 こころです。能力は感情を操る程度の能力です。よろしくお願いします。」

驚いた、言葉づかいが流暢になってる、さすが会長。ここで会長爆弾発言。

「光輝とこころは一緒に住んで貰うから」

………は?この学校は全寮制ではないが寮が無いわけではない。日本全国から能力者を集めてるから、家が遠い生徒のための寮がある。そんなわけでこの学校が全寮制ならまだ『一緒に暮らせ』と言うのもわかる,,,いや、解らんけど。しかし俺は幸いにも家が近いため寮には入っていない、どうやって一緒に暮らせと?

「い、いやいや,,,会長?俺は寮では無いですよ?まさか、家で一緒に暮らせとは言いませんよね?」

「よく分かったな、そのまさかだ」

ファーー!? いやいや、待て待て!流石に駄目だろ!家族でもない今日会ったばかりの女子と同じ家で暮らすとか!もし他の生徒にバレたりしたらあらぬ噂がたつことは確実!

「何考えてんですか!常識的に考えて、駄目でしょ!それは!それに、『あの』新聞部にバレたりしたら,,,それこそ破滅ですよ!俺が!」

そう。この学園の新聞部はある意味有名だ,,,

新聞部の部長の『社命丸 文』は事実を事実のまま新聞にするのは面白くないとか言って、事実と妄想を4:6の割合で新聞を作る。つまりもし俺が女子生徒とひとつ屋根の下で暮らしていると知られたら,,,あることないこと新聞に書かれて大変なことになるに決まってる! それだけは防がなくては,,,

「その点は大丈夫さ。君たちには『帝寮』に移動してもらうから。」

「? 『帝寮』って?」

秦が頭に疑問符を浮かべる そっかそりゃ知ってるわけ無いよな

「あぁ、『帝寮』ってのは生徒会専用の寮のことさ。帝寮は普通の学生寮と違って訓練場が設備されていて何よりこの生徒会室と直接繋がっているんだ」

「その通り、だから君たちが同じ部屋なのはバレないだろ?」

「いや、帝寮に住むんだったら俺と同じ部屋になる必要無くないっすか? てゆーか俺チルノと二人暮らしだから結局無理ですよ。」

「チッ!バレたか(小声)ふむ、なら仕方ないね。まあ、学園内では常に二人でいてもらうよ?」

オイコラ、いま舌打ちしたな?何考えてんだこの会長は、と その時

「チルノちゃんはうちで預かるから大丈夫よ」

悪魔の声が聞こえる

「か、風見先生」

 




うp「あ~痛い痛い」
豊郷耳「だいぶ痛めつけられたみたいだね?」
うp「全くだ、手加減を知らないお子ちゃまはこれだから…」
豊「それより次回予告しなくていいのかい?」
うp「あぁ、そうだ 次回は番外編です、光輝の幼馴染が出てきます」
豊「いやー誰だろうね?」
うp「この先の物語に深く関わっていますよ」
豊「お楽しみに~」(みょん)
うp&豊「「は?」」


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番外編(1)

本編考えるのが面倒になったとか、スランプになったとかじゃ無いからね? ただちょっと思いついたストーリーを書きたくなって無理やり本編に関連付けただけだから、来週ぐらいには本編投稿しますよ。

それじゃ番外編ドゾー


私は昔から朝が苦手だ、いくら早く寝ても朝起きることが出来ない、でも 今はそんな事は無い毎日遅刻せず学校に通うことが出来ている それは

「妖夢~朝だぞ起きろ~」

大好きな幼馴染が毎日起こしに来てくれるから。

 

私は魂魄 妖夢 由緒ある 剣術の流派「魂魄神鳴流」の師範代、魂魄妖忌の孫である。殺気や害意等には敏感でおじいちゃんと修行の為、山で野宿している時には寝坊なんてしなかったのに…おじいちゃんに聞くと、『安心してるから』と言われた 。

私と光輝くんと初めてあったのは小学校に上がってすぐだった、おじいちゃんと光輝お父様が昔からの知り合いだったらしく同じ学校だと言うことを知り 顔を合わせることになった。

初めは怖かった、ここに居ないような、何処か遠くに居るような 小学生にして初めて『畏怖』と言うのを感じた。でも 初めだけだった、話をするにつれ 段々と距離が縮まってくのが分かった。私が話さないから光輝くんから話を振ってくれた、それが今までの生活の中で一番楽しかったそれから毎日光輝と話すようになった。おじいちゃんから相談を受けたのか毎日起こしに居てくれるようになった、口下手な私の気持ちを察してくれるようになった。 私は光輝くんが好きだ…

 

「おはよう光輝」

「朝ごはん出来てるぞ、早く着替えて降りて来い」

朝ごはんと言われ、まだ回らない頭で今日の朝ごはんは何だろうか…と考えながら着替え始める

「わぁー!待て待て、まだ俺がいるだろ!お前ももう子供じゃないんだから恥じらいというものをだな!」

光輝君が慌てている、私だって異性に肌を見られるのは恥ずかしい、光輝以外の男の前で脱いだりしないのに 何を慌てているのだろう

「貴方ならいい 見られても構わない」

「っ~/// そういう事を他のやつに言ったりするなよ!」

顔を真っ赤にしながら出ていってしまった、私の事が嫌いなのだろうか…等と勘違いしたりはしない。光輝君とは昔からの付き合いだ 考えてることなど手に取るようにわかる。

 

制服に着替えリビングに降りると光輝はもう居なかった、おそらく自分の準備をしに戻ったのだろう。それから私は光輝君が用意してくれた食事を食べ、支度をし、家を出る。

「さて、今日も一日頑張りますか」

 

「突然で悪いが妖夢君、1週間だけ他校に言ってはもらえないだろうか」

学校での授業を終え、生徒会室に入ると生徒会長からそう言われた。

「何故でしょうか?」

「理事長の御友人が経営されている系列校の生徒会の人手が足りないらしく、特に一番会計が居ないらしい、だから仕事が出来る妖夢君に行ってもらいたいのだ、頼めるか?」

正直断りたい、光輝君と一週間も離れるだなんて最悪だ、だがここで私情を挟む訳には行かない

「分かりました、行きます」

そう答えるしかなかった。あぁ最悪だ最悪だ、しかし向こうで悪い態度をとる訳には行かない

感情を押し殺し、穏便に過ごそう。

 

~一週間後~

やる気のない生徒会を矯正し、人員を増やし、仕事を教える。これだけの事なのに通常に戻すのに一週間かかった、職員からだいぶ感謝されたがそれは本来自分たちでやらねばならないこと、感謝するぐらいだったら努力をしろと言いたかったがここは他校、失礼な態度はできる限り控えなければならない、まぁ、ここに初めて似た時は呆れすぎて態度を隠そうともし無かったが。とは言え今日で終わり、すぐに帰って光輝君に思いっきり甘えてやる。そう心に決め、帰路を急ぐのだった。

 



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さらば我が家

うp「アンケ設置しといたので気が向いたらご協力をお願いします。」
光「今回うp主を手伝ったがめちゃ大変だった…」
うp「毎度毎度、亀更新でボコられるので手伝わせてみましたw」
光「マジ大変だったので不定期&亀更新でも許してくだしあ」
うp「それでは本編ドゾー」


「か、風見先生」

教頭の風見幽香先生は良くも悪くもこの学園では有名だ、普段は穏和?いや、滅多なことでは怒らない先生だが、校長の決定に逆らうことと、花をきずつけることは絶対に許さない先生だ。俺が入学した頃あるやんちゃな生徒が風見先生の花壇をふざけて荒らし、翌日には丸刈りの青い顔で学園に来ていた、何か知らない方がいいような目にでもあったのだろう… そんな事があり、風見先生は「この学園で最も怒らせては行けない人物」として名を轟かせているのだ。だがそんな事より

「チルノを預かるとは?」

「あら、そのままの意味だったのだけれど?貴方が秦さんの助けになるためには 帝寮に入るのが一番いい、しかしチルノちゃんが居るとそれが出来ない、だから私が預かる 分かった?」

いや、理解はできるが…俺の最後の砦が

「それに我が子達とも仲が良いみたいだしね」

風見先生は何と四子の母なのだ、ミスティア·ローレライ、リグル・ナイトバグ、ルーミア、大妖精、しかし結婚はしていないつまり、そういう事だ…まあ、大ちゃん以外の3人とチルノでバカルテットって呼ばれてるくらいだから仲はいいんだろうな、それに風見先生が来た時点でこれは『決定事項』になってしまった 俺に拒否権は無い

「はぁ、分かりましたお願いします。」

「HAHAHAやはり風見先生を呼んで正解だったね」

会長は後でぶっ飛ばすとして、

「移動はいつですか?」

「部屋は取っておいたから今日からで構わないわよ、むしろ今日中に移動しておいてね」

全く仕事が速いな

「分かりました、放課後準備出来次第帝寮に移ります。」

 

・放課後・

「え~?光兄どっかいっちゃうの~?」

俺は放課後、帝寮に移るため準備をしていた

「寮に移るだけだって、それにお前だって大ちゃん達と居れて嬉しいだろ?」

「そーだけどあの先生怖いからなー」

花壇さえ荒らさなければ大丈夫だと思うが、まあ 風見先生と一緒に生活するんだったらチルノもちゃんと宿題が出来るようになるだろう…いや、無いな いくら風見先生だろうとチルノを改心させんことなんてできるわけが無い、可能性があるとすれば 大ちゃんに説得されるぐらいか、大ちゃんに期待しよう。

「もう決まったことだ 、ほら準備は出来たのか?大ちゃんが迎えに来るんだろ?」

「うん、もうバッチリ「ピーンポーン」だよ あ、」

そんな話をしているうちに迎えが来たようだ、ドアを開け客人を迎える

「やぁ大ちゃん、今日からチルノがご迷惑おかけするけどお願いね」

「い、いえ!チルノちゃんと一緒に過ごせるのは私も嬉しいですから迷惑だなんて…でもお兄さんのお弁当が食べられなくなるのは少し残念です」

そんなに俺の料理を気にいつてくれたのか、それは嬉しいな だが頬を赤らめながら言わないでくれ、いけない事をしている気分になる

「あ、それならランキング戦が終わったあとの長期休暇に皆でどこかにバーベキューでもしに行こうか」

説明しよう!『ランキング戦』とは星鳳学園独自のイベントで 、 一対一でランキング式で戦っていき、校内の順位を決める行事のことだ。チルノ達中等部と俺達 高等部は当然別で行うが、中等部全体、高等部全体で順位が決まる。つまり一年の一位、二年の一位、三年の一位 ではなく中等部一位、高等部一位 で決めるTOP5にはそれぞれ称号が与えられる、この称号があるかないかでは天と地ほどの差があるため全生徒が全力でTOPを狙いに行く、それがこの『ランキング戦』だ。え?説明が長い?いきなり過ぎ?知らんなw

「ホントですか!?嬉しい楽しみにしてます!」

「え!?遊びに行くの!?みんな誘って良い?」

いや、みんなで行こうって言ったやんけ 話ぐらいちゃんと聞かんかこの子は

「勿論皆でって言っただろ?あ、風見先生の許可は取れよ?」

「わーい!!ルーミア達誘おうよ大ちゃん!」

聞いてんのかねこの子は…楽しそうだからいっか

「ほら、俺ももう行くからチルノ達も行きな、大ちゃん、後はお願いね」

と言い俺は帝寮へ向かった、これからの生活を心配しながら重い足取りで帝寮へ向かうのだった…

 




チルノ「チルノだよー!」
大妖精「大妖精です」
チ「今回はアタイらが終わりの挨拶をするんだって」
大「えっと…読んで下さりありがとうございます!!」ペコ
チ「今うp主は『艦これ』にハマってるんだって」
大「その情報居るかな?…」
チ「次回予告!」
大「スルー?!」
漣「第七駆逐隊 参上!をお送りするよ!」
曙「しないわよ!」
チ&大「「誰?!」」
朧「次回は人物紹介になります!」
潮「お、お楽しみに~(良いのかな?)」
チ「次回予告取られた!」


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人物紹介

ここはこの作品に出てくる人を纏めた回です。物語は一切書かれていません。興味のある方、登場人物を確認しておきたい方用です。


柊木光輝(ひいらぎ こうき)男

高等部二年

波動を操る程度の能力

『生徒会副会長』

 

秦こころ(はたの こころ)女

高等部二年

感情で身体を強化する程度の能力

『生徒会書記』

 

霧雨魔理沙(きりさめ まりさ)女

高等部二年

魔法を操る程度の能力

『生徒会書記』

 

蓬莱山輝夜(ほうらいさん かぐや)女

高等部三年

永遠と須臾と空間を操る程度の能力

『生徒会会計』

 

 

聖 白蓮(ひじり びゃくれん)女

高等部三年

主に身体強化する魔法を扱う程度の能力

『生徒会書記』

 

豊聡耳太子(とよさとみみ たいし)男

(本家は豊聡耳神子(とよさとみみの みこ)女)

高等部三年

十人の話を同時に聞く程度の能力&

光を操る程度の能力

『生徒会会計』

 

博麗霊夢(はくれい れいむ)女

高等部三年

主に空を飛ぶ程度の能力&

霊力を操る程度の能力

『生徒会副会長』

 

魂魄妖夢(こんぱく ようむ)女

高等部二年

剣術を扱う程度の能力&

武器を生成する程度の能力

『生徒会会計』

 

森近霖之助(もりちかりんのすけ)男

高等部三年

道具の名前と用途がわかる程度の能力&

道具を創造する程度の能力

『生徒会長』

 

チルノ 女

中等部二年

氷を操る程度の能力

 

大妖精(だいようせい)女

中等部二年

風を操る程度の能力

 

ルーミア 女

中等部二年

闇を操る程度の能力

 

リグル・ナイトバグ 男

中等部二年

蟲を操る程度の能力

 

ミスティア・ローレライ 女

中等部二年

歌で人の心を惑わす程度の能力

 

 

風見幽香(かざみ ゆうか)女

養護教諭

植物を操る程度の能力

 

~ここから物語未登場キャラです 後々能力変わるかもしれません~

 

レミリア・スカーレット 女

高等部二年

運命を操る程度の能力

 

 

フランドール・スカーレット 女

高等部一年

あらゆるモノを破壊する程度の能力

 

 

古明地さとり(こめいじ さとり) 女

高等部二年

心を読む程度の能力

 

古明地こいし(こめいじ こいし) 女

高等部一年

無意識を操る程度の能力

 

アリス・マーガトロイド 女

高等部三年

人形を操る程度の能力

 

 

藤原妹紅 (ふじわらの もこう) 女

高等部三年

炎を操る程度のの能力

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここから解説or説明に入ります

 

まず主人公の能力の「波動を操る」とは、簡単に言えば ポケモンのルカリオのイメージです。スペカは

「波動脚:神速」速くなります

「波動拳:剛力」物理攻撃が強化されます

「波動弾:裂破」波動エネルギーを溜めたものを叩きつけ前方に拡散させます

「波動弾:流星」小型の波動弾を拡散させて打ち出します 着弾時に小さな爆発をします

「波動龍陣:円舞」龍の形をした波動エネルギー(3体)が体の周りを回ります 近接攻撃時に援護したり相手の攻撃を防いでくれます

「波動顕現:剣・槍・斧・弓」波動で剣・槍・斧・弓 を創り出します

「波動は我にあり」波動エネルギーを極限まで引き出します 時間制限などはありませんが 発動時間が長ければ長いほど解除時に大きな負担がかかります (20分使用で1~2時間程度戦闘不可状態)

「覇道:龍が我が敵を喰らう」波動エネルギーで生み出した二柱の龍神が相手に攻撃する 必中 「波動は我にあり」使用中のみ使用可能

使用した際「波動は我にあり」強制解除

 

増える可能性あります。

 

次になぜキャラが性転換したかと言うと 主人公×東方キャラ のラブコメだけじゃ面白くないかな?と思ったからです。(←単純)

 

東方キャラにもオリジナルスペカ使わせようも思います

なにかリクエスト有ればガンガン採用していこうと思います

 

 




読めばわかる通り、キャラの設定や能力など原作と違うところがあります。それはここ独自の設定なので、
「名前違いますよ」とか、「能力違くね?」とかは辞めてくださいね?原作では能力2つもないとか分かってますから

サボっててすんませんしたぁぁぁぁ!!

それではまた次回


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