シュガーライフ (早見 彼方)
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シュガーライフ

【独自設定】シャルロットの母親の名前


 何かが乳首を撫でている。同時に、何かが股間で屹立する肉棒を扱いていた。どちらも寝起きの俺を天国へと誘ってくれるほど心地よく、いつまでもこうして夢と現実の間を漂っていたいと思えてしまう。その思いとは裏腹に、肉棒に血液が集まるに連れて肉欲が覚醒し、俺の意識は徐々に現実へと引き寄せられた。

 重たい目蓋をゆっくりと開く。真っ先に映ったのは、右手の窓から入り込む朝の陽射しに照らされる白い天井。寝室のベッドから見えるその光景は最近見慣れたものだ。ベッドの柔らかい感触が背中に触れ、素肌を通じて寝心地の良さを伝えてくれる。

 少し体を動かしてみると、体の左右に微かな重みを感じた。

 天井に向けていた視線を下げていくと、裸で横になった俺の体。健康的な肌色の若い肉体。肉体年齢は十代前半のためにまだ成長を感じさせるが、股間で怒張する男性器はこの年齢ながらすでに立派なものだった。

 そんな俺の体に、二人の女が添い寝する形で軽く上半身を乗せていた。むっちりと柔らかく、両者とも大きな胸を俺の腹の辺りに押しつけている。その体勢で二人はじっと俺の瞳を見つめ、赤い舌で俺の乳首を舐めていた。温かい唾液でべったりと濡らし、音を立てて啜る。小さく勃起した乳首を舌先で弄びながらまた唾液で乳首を塗り直し、吸いつく行為を繰り返す。

 二人は左右の乳首を分担し、手を重ねるようにして二人で一緒に俺の肉棒を扱く。白く細い手が肉棒に絡み、すべすべとした感触を伝えてくれる。既に勃起していた肉棒だが、俺の意識が冴えるとより大きく硬さを増した。

「おはよう、悠人(ゆうと)

「おはよう、悠人君」

 俺の名前を呼ぶ二人。微笑みながら舌で乳首を舐め続けている。

 前者は、右の乳首を舐める俺と同い年の十三歳の美少女。名前はシャルロット。ベッドから注ぐ陽射しを受けて金色の長い髪を輝かせている。ぱっちりとした目の内側に宿る紫色の瞳が印象的な顔はあどけなく中性的な魅力を宿していた。

 後者は、左の乳首を舐める三十代前半の美女。名前はイリス。シャルロットの母親だ。腰まで届く少し長めの金髪に日光による天使の輪を浮かべ、一児の母親とは思えない若々しく清楚な美を宿す顔を俺に向けている。シャルロットよりも眦がほんの少し吊り上がった目の内側にはやはり紫色の瞳があり、俺の顔を映している。

「おはよう、二人とも」

 俺は二人に挨拶を返し、両手を伸ばした。二人の頭に手を置き、金色の髪を撫でる。さらさらとした良い触り心地が手に伝わる。二人は嬉しそうに目を細め、俺の手を受け入れていた。

 可愛い反応を見せる二人。母娘ともども俺の女だ。身も心も俺に委ね、こうして朝から俺に奉仕をしている。

 二人は幸せだろう。愛人であるデュノアという男との間に生まれたシャルロットを一人で育てたイリス。父親に会うことなくフランスの片田舎で母とともに生きてきたシャルロット。仲の良い二人は、俺と出会えたことで今の親子を維持できている。俺がいなければ、病に伏していたイリスはそのまま愛娘と死に別れていたかもしれないのだから。

 両手で二人の金髪を楽しんだ後、俺はベッドに両手を投げ出した。完全に二人に身を委ねると、二人は俺の体に温かい胸を押しつけながら乳首舐め手コキを続けてくれる。母娘の共同作業。卑猥な水音が響く中、俺は熱心な二人と視線を合わせ続けた。

 やがて、俺の我慢が限界を迎える。腰を軽く浮かせた俺の反応を見て、二人は手コキの速度を速めた。鈴口から漏れた先走り液が手で擦れてぐちゅぐちゅと音を立てる。ずぞぞぞっ、と二人が俺の乳首を激しく吸引した。

 強い刺激で耐え切れなくなった俺は、射精を始めた。二人の手で包み込まれる肉竿を震わせ、大きく丸々と膨れた亀頭から精液を噴き出す。それは噴水のように上に放たれて落下し、べちゃべちゃと俺の股間に着弾する。二人の手は瞬く間に白濁のまだら模様に染め上げられる。

「悠人、気持ちいい? もっといっぱい、どぴゅどぴゅーって出していいからね?」

「まだまだたっぷり、気持ちよくしてあげる」

 二人の囁くような甘さを抱く、透き通った声に興奮が増幅する。どくっ、どくっと肉棒を震わせ、遠慮なく二人の手を白濁に汚し続けた。

 やがて射精は終わり、二人の手が肉棒から離れた。

「ほら、悠人の精液」

「こんなにべったりついちゃった」

 精液に塗れた手を俺に見せつける二人。二人はそのまま俺の目の前で手を舐め、舌で精液を拭い取っていく。精液は少しずつ手から口へと移動し、最後には二人の舌の上に精液の塊が残った。ぷるぷると震えるそれは白濁のゼリーのようだった。

「見て見て」

「今から、ごっくんしてあげる」

 舌を伸ばしているために少し発音しづらそうに言った後、二人は口を閉じて喉を鳴らした。再び口を開き、伸ばされた二人の舌の上に精液はなかった。確かに二人の精液が胃へと流されていったのを見て、俺はまた二人の頭を撫でる。

「股間も綺麗にしてくれるか?」

 俺の要望に、二人は気持ち良さそうに頭を撫でられながら頷いた。

 精液の白濁に濡れた股間とまだまだ大きく勃起した肉棒。それを間に挟んだ母娘が向き合い、亀頭越しに口づけを行った。俺の肉棒に何度も求愛の口づけを行った後、精液の清掃に入る。使うのは口と舌だけ。睾丸から亀頭まで舐め上げるように精液を回収していくシャルロット。陰毛に乗った精液を片端から啜っていくイリス。吸引する音と熱い吐息が耳に届く。

 精液清掃員二人の作業によって、俺の股間は綺麗になった。

「綺麗になったよ」

「これでいいかしら」

 清掃による成果物を舌の器に残した二人は、また俺の目の前で精液を飲みこむ。

 度々見せつけられる淫らな行為に、俺の理性が欲望へと支配されつつあった。俺は二人に委ねていた体を起こし、ベッドの上で膝立ちになった。

「こっちに尻を向けろ」

「うん」

「わかったわ」

 そう命じると、二人は俺の前で四つん這いになって尻を見せつけた。色が白く形のいい尻が二つ並ぶ。母娘の多少大きさの違うそれはどちらも魅力的で、頬ずりしたいほどだった。

「どうぞ。悠人専用のおマンコだよ」

「好きな方から使って頂戴」

 右側にシャルロット。その左隣にイリス。尻を並べた二人に誘われ、俺は肉棒をビクビクと震わせたまま片方の尻の前に移動する。

 まずはイリスの方だ。シャルロットよりも大きくむっちりとした尻を両手で撫で回した後、陰裂に向かって亀頭を突きつける。子持ちとは思えないほどの綺麗な陰部を亀頭で弄った後、先端で捉えた膣穴に亀頭を押し込む。

「んっ、あぁ……」

 ずぶぶっ、と膣の中に亀頭が埋没していく。程よい締めつけと蕩けるような膣の熱に誘われるようにして俺は腰を前へと突き出し、甘い声を出すイリスと性器同士を繋げ合わせ、最後には根元まで一体化した。

 制圧完了。親子ほど年の離れた女の体を内側から征服する背徳感。二十代にしか思えない若々しいイリスの容姿と膣の具合に興奮し、俺は腰振りを始めた。膣壁をカリ首で引っ掻きながら亀頭付近まで肉棒を取り出し、再び膣奥へと押し込む。

「うふふっ……。好きなだけ味わってね?」

 顔だけをこちらに向けたイリスに言われるまでもなく、俺は膣へと肉棒を何度も擦りつけた。イリスの綺麗な尻に股間を押しつけ、肌の触れ合う音を響かせる。

 安定した腰振りを行いつつ、俺は右手をシャルロットへと伸ばした。尻を撫で、尻肉を鷲掴む。乱暴な手つきにも関わらずシャルロットは俺へと微笑み続け、むしろもっと触ってほしいと尻を左右に振っている。

 いやらしい奴だ。母娘の隣で俺を誘うシャルロットに対し、俺は中指を陰部へと伸ばした。まだ発達の終わりきっていない若く美しい体の大切な場所。閉じた陰裂を指で開き、ピンク色に染まる陰部の中にあった小さな膣穴へと指を入れる。まだ完全に解れていないそこは指さえも拒むような強い締めつけだった。少しずつ指を押し込み、中指の根元まで挿入する。

 肉棒でイリスの中を。指でシャルロットの中を支配し、俺は腰と指の動きが連動するように動かした。

「あ、んっ……。悠人の指、気持ちいいよ……」

「いいわよ、悠人君。今日も逞しくて、とても素敵……」

 親子揃って蕩けた表情をし、俺を喜ばせるようなことを言ってくれる。

 この母娘は本当に素晴らしい。手に入れて良かったと心の底から思う。

 腰の速度を速め、俺は獣のようにイリスを犯す。子宮口を亀頭で突き続けるとイリスは脱力したように上体をベッドに倒し、尻だけを突き上げたまま俺を受け入れた。顔は見えないがイリスの乱れた呼吸音が聞こえた。

 パンッ、パンッとイリスの尻と俺の股間が音を立てて触れ合う。シャルロットは俺の指で膣内を一方的に掻き回され、吐息を漏らすように声を出した。俺はその音と声で興奮を引き上げられ、強い一撃をイリスの子宮口に放った。

 シャルロットが生まれ育った子宮。そこに、大量の精液を注ぎ入れる。どびゅーっ、ぶびゅーっ、と尿道口から子宮へと直射。腰が震えるほど強烈な快楽を噛み締めながら、イリスの大切な場所を俺の遺伝子で塗り替えた。

「あぁっ……! んっ、すごいわ……! 悠人君の子種がたくさん。うふふっ……!」

 詰め放題もかくやというほどに、子宮はもうぎっしりと精液で満たされたはずだ。それでも俺の射精は止まらない。この女が俺の所有物であることを証明するため、生命の素をしっかりと叩きつけていく。

 射精が落ち着き、肉棒を膣から取り出す。ごぽりと膣穴から精液の塊が逆流し、シーツを白く汚した。

「はっ……はぁっ……んんっ……」

 尻を突き出してベッドへ上半身を預け、呼吸を繰り返すイリス。それを見た俺はイリスを一旦休ませてやろうと思い、シャルロットへと標的を移した。右手の中指をシャルロットの膣内から取り出し、シャルロットの背後に移動した。

 母娘に出した精液で濡れた肉棒。それを娘の膣へと近づけ、挿入を始める。指を受け入れて多少解れた膣だったが、まだまだ狭い。ぐぐぐっ、と亀頭で膣口を押し広げながら侵入していき、徐々に勢力圏を拡大していく。ここが誰専用の膣なのかを教えこむため、ギチギチに絡みついてくる膣へと肉棒を進行させた。

 亀頭が入り、肉竿が飲み込まれていく。肉棒に伝わる熱と狭さに体が震えた。相変わらずいい膣だと思いながら俺は一気に腰を前へと動かし、シャルロットと繋がり合った。

「あ、ぅっ……!」

 子宮口を一突きし、シャルロットを鳴かせる。それで動きを止めた後、俺は早速と言わんばかりに腰を前後に揺する。尿道口から精液の残滓を膣内にまき散らし、それを潤滑油に利用して膣と肉棒を擦り合わせる。

 再び尻と股間が触れ合う音が響く。音と膣内の具合の良さを楽しみながら、俺はシャルロットの細い腰を掴んで体を動かす。抜けるだけ肉棒を引き抜き、躊躇なく一気に奥まで挿入。

「あっ、あんっ、んっ……!」

 シャルロットの喘ぎ声を頼りに攻め方を変え、よりよい反応を示す場所を探る。まだ余裕のありそうだったシャルロットは、だんだんと乱れていった。

「ひっ……!? うっ、んっ……! あっ、ああっ……!」

 俺の肉棒が膣を犯すごとにシャルロットの反応が目に見えて変わる。ベッドに突いていた両手は震え、快楽にもだえ苦しむように顔を動かしている。そろそろだろうか。俺は思いながら腹部に近い方の膣奥を肉棒で強かに突くと、シャルロットが盛大に体を震わせた。

「あひぃっ……! あ、ああっ……!」

 遂にはシャルロットは四つん這いの体勢を維持することができなくなり、隣で俺の精液を膣から溢れさせているイリスのように、尻だけを高く上げたまま上体を倒す。母と同じ格好となったからには、母と同じく濃い精液を提供してやろう。

 こみ上げてくる射精欲求に抗うことはせず、俺は所有物である女に中出しを行った。

 どくっ、どくっ、と脈動する肉棒からシャルロットの子宮に精液を譲渡する。しっかりと飲み干せという思いを込めて限界まで肉棒を押し込み、波のように股間を襲う快感を満喫した。

「あーっ……! 悠人の、悠人の精液っ……! 私の中にっ……。んんっ……!」

 体を振る合わせ、声を上げて鳴くシャルロット。その反応に満足しつつも、俺は違和感を抱いた。

 違和感の正体はすぐにわかった。それはシャルロットの一人称だ。俺の子種を子宮で受け止める目の前のシャルロットは自身のことを『私』と呼んでいるが、果たしてこれでいいのだろうか。疑問に思いながら、なぜこう思ったのかが理解できなかった。

 もしかすると、これは俺の秘密に何か関係があるのかもしれない。

 俺はまだまだ続く射精の快楽に腰を震わせつつ、思考を巡らせた。

 俺の記憶は、一ヶ月前から始まった。最初に記憶が始まった時、俺は観光者のような余所行きの格好で外にいたんだ。旅行用のキャリーケースを手に持ち、背中にリュックサックを背負って長閑な田舎道を歩いていた。

 そんなとき、偶然近くを通りがかったのがシャルロットだった。明らかに道に迷っている俺を見るに見かねて声を掛けてくれたらしく、まさに救われるような思いだった。いろいろと聞きたいことがある中、俺は真っ先に自分の居場所を尋ねた。会話の言語はフランス語。シャルロットにフランス語で話し掛けられたことでここはフランスなのかと思ってはいたが、やはりそうだった。

 俺がいたのはフランスの聞いたこともないような村だった。どうやら俺は旅行をしていたのか、小さな村に迷い込んだらしい。十三歳という自分の年齢を記憶していたため、本当に旅行なのかと疑いもしたが、否定できるような記憶もなかった。覚えているのは自分に関する個人情報ばかり。

 名前は黒河(くろかわ)悠人(ゆうと)。年齢は十三歳。童貞。使える能力は『精神改造』と『肉体改造』。残っているわずかな記憶を疑うつもりはなかったが、能力とはいったいなんだろうか。このときの俺は理解できていなかった。

「悠人君?」

 声に気づき、俺ははっと我に返った。

 シャルロットに種付けを続ける俺の顔を覗き込むように、イリスが顔を近づけていた。可愛らしい少女のような雰囲気と母性的な魅力を兼ね備えた女性。その人の期待に満ちた顔を前にして、俺はイリスへと手を伸ばした。左手をイリスの背に回し、より近くへと抱き寄せる。

 そして、イリスに顔を近づけ、伸ばした舌同士を絡ませ合う。

 イリスの尻肉を掴みながら別の生き物のように舌を動かして触れ合わせる。今さらだが、他人の女に対して行うことではない。だが、俺は遠慮しなかった。イリスは俺の女。一度そういった認識を抱いてしまうと、もう捨てることができなかった。

 俺は欲深い性格だった。記憶喪失の俺に対してよくしてくれたシャルロットに対しても、出会った直後にも関わらず並々ならぬ欲望を湧きあがらせてしまった。まるで今まで出会うことができなかった憧れの存在に、念願叶って出会えたかのような感覚。

 そして、シャルロットへと自宅へと連れられ、そこにいたイリスと出会って衝撃を受けた。病気のせいか弱っていたイリス。ベッドで横になったまま、俺を優しく歓迎してくれた。

 イリスと出会った俺は、本来出会えるはずのない人に出会ったという心持ちだった。同時に、この人の病気をどうにかできないかと考え、気がつくとイリスに能力『肉体改造』を使っていた。病気や外的損傷に犯されることのない肉体。いつまでも健康的で、年すらも取らないというあり得ない存在に書き換えた。

 そのとき、俺は『精神改造』の能力も意識せずに使っていたらしい。

 直後には、俺へと忠誠を誓う女が出来上がっていた。病気を治した俺に感謝を捧げ、惚れた男を見るような眼差しを向けてきたイリス。そんな目で見られて我慢できるはずもなく、何か恩返しをしたいといったイリスに対して俺は欲望に素直になった。

 その日、俺はイリスの体で童貞を卒業した。しばらく泊っていっていいというイリスの言葉に甘え、寝室でイリスと汗だくセックス。胸に顔を埋め、睾丸の精液が空っぽになるまで何度も求めた。結局朝方近くになってもヤリ足りず、シャルロットに見つかったが問題はなかった。シャルロットも『精神改造』で虜にし、母親の見守る前で処女を散らし、俺の女になった。

 少し前の記憶を思い出しながら、俺はイリスと口づけをする。俺の舌を肉棒のようにしゃぶるイリスの牝の顔を見て、肉棒がシャルロットの中で再び臨戦態勢に入る。このままシャルロットを犯そうか、それともイリスと一つになろうか。

 贅沢な二択に迫られた俺は、イリスへの種付けプレスを選んだ。イリスの大きな胸に頬ずりをしながら腰だけをせっせと動かす。イリスの両脚で抱き着かれる腰を振り、好きなときに好きなだけ膣内射精をする天国を味わう。

「お母さん、ずるい! 私も悠人としたい!」

 イリスの膣にたっぷりと精液を注ぎ入れていたとき、それまで気絶していたらしいシャルロットが目を覚ました。イリスに甘える俺を見て頬を膨らませるシャルロットは可愛かった。

 それにしても、シャルロットの一人称には違和感があった。いっそのこと、一人称を変えさせてみるか? たとえば『僕』とかはどうだろうか。中性的なシャルロットに妙に合っているように感じた。

 たわいもないことを考えながら、イリスへと金玉の精子を供給した。シャルロットはまだ早いが、イリスは妊娠させてもいいだろう。俺は人智を超えた力を発揮する能力を使うことに何のためらいもなく、イリスの肉体に掛けていた妊娠不可の状態を解除し、妊娠可能へと切り替えた。

 これで、運がよければすぐに孕むだろう。俺の子種を子宮に蓄えたイリスがやがて俺の子を胎に宿すことを想像しながら、俺はイリスの膣内から肉棒を取り出し、シャルロットを宥めるために種付けプレスをお見舞いした。

「シャルロットのおマンコ、どうかしら。自慢の娘だから、美味しく使ってあげて」

 イリスに耳元で囁かれ、娘であるシャルロットを美味しく頂く。抜かずの連続射精。

「悠人、大好きだよ……」

 俺を歓迎してくれるシャルロットを満足させようと、俺はイリス監修の下で子種を子宮に詰め込む作業を行った。シャルロットには『肉体改造』によって妊娠不可の状態にしているが、もう少し年齢を重ねてから孕ませる予定だ。

 なぜか、白い学生服のような恰好をして丸くなったボテ腹を撫でるシャルロットの姿が頭に浮かんだ。どこかの学校の制服なのだろうか。妙に印象強く焼き付いたそれが実在するように感じられた。

 もしかすると、俺の記憶を呼び覚ます切っ掛けになるかもしれない。忘れないようにしっかりと記憶に留めつつも、今はシャルロットを可愛がろうと思い、イリスに金玉を舌で撫でられながらまた膣内射精を行った。



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