青薔薇と彼女の切っても切れない関係 (KIRAMERO)
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プロフィール
一応これが出されてから各話の編集するので最新話まではもう少しお待ちいただけたらと思います。
主人公
・空島 紗菜(そらしま せな)
花咲川女子学園高校1年A組
性格は普段は大人しいが夢中になれるものが見つかると我を忘れるかのように熱中する。
「NEO FANTASY ONLINE」は友達のをやらせてもらってから始めたがその実力は既にプレイヤーの中でも上位クラス。(燐子程ではないがあこよりは強い)
音楽に関しては友希那の歌声に虜にされるまであまり関心が無かったが聞いてからは多少興味を持つようになり出来る限り友希那のライブには行っている
悩みは下の名前が紗菜と書いて「せな」と呼ぶため「さな」と間違えられること
Roseliaのメンバーへ抱いてる今の印象(話を追うごとに加えていく)
湊友希那
・音楽にハマるきっかけを作ってくれた張本人。いまでは崇めるくらい彼女の歌が好き
今井リサ
・湊友希那の幼馴染で彼女を大切に思っている見た目とは逆の性格を持っている。なかなかお世話が好きなんじゃないかと思い某風紀委員と仲良くしそうだなと思える人物
氷川紗夜
・自分が通ってる学校の風紀委員でいちいち規律に厳しくあまり好きではないけど言っていることは正論なので好印象ではある。そして意外なものが好きだということは彼女からは秘密と言われており可愛い1面もあるんだなと普段の姿からはそうは思えないためギャップを感じている。
白金燐子
・「NFO」の数少ないフレンドの1人で実際に会ってからその後に学校で出会ったことについてすごい驚いた。彼女のプレイヤースキルは目を見張るものがあるので今度教えて欲しいって思っている。
宇田川あこ
・現時点ではまだあこ姫としか認識していないので今後彼女は大丈夫なんだろうかと彼女の未来を不安視している
Roseliaメンバーの設定(まだ結成前)
・湊友希那
原作通りではあるがリサ以外の人に自分が猫を好きであることを知られてどうやってその子をどうやってかいじゅ……口外しないようにするのか試行錯誤中
・今井リサ
原作通り。幼馴染である友希那のライブにはたまに行っていてそこで見かけた1人の少女のことが気になっている。その後仲良くなりたまにバイト先であるコンビニの常連客にもなってくれたため5人の中では1番仲がいい
・氷川紗夜
原作通り。紗菜とは毎朝校門で会っているが先輩であるためまだ名前は知らない。そして彼女には自分がポテトが好きということを知られ友希那同様にかいじゅ……口外しないようにどうしようか考えているのだがそれを考えているといつも妹の日菜に邪魔されてしまいまだ思いついていない。
・白金燐子
原作通り。まさかぷれちゃんが自分が通っている高校の生徒だとは思っていなかった。今度「NFO」でイベントがあったらまた一緒にプレイしたいと思っている。
・宇田川あこ
原作通り。自分と同い年だと思っている。まだ燐子と紗菜が同じ学校に通っていることや歳上だということは知らない。燐子と同じようにまた一緒に「NFO」をプレイしたいと思っている。
如何でしたでしょうか?というよりこんな感じでこれから進めていきます。新しい情報を出す度にプロフィールも修正や足していきます
感想、評価、お気に入り登録よろしくお願いします。次のお話までは今しばらくお待ちください。
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青薔薇との出会い
私は孤高の歌姫に魅了される
このオリ主の名前はまだこの制作段階では全然決まらなくて決まらないまま放置するなら一度出してからそこから付けようと思い出しました。
タグにもある通り不定期更新になるのでそれでも精一杯頑張って続けたいと思います。
私はこの街にある高校のうちの1つである花咲川女子学園に通っている今年度入学したばかりの高校1年生だ。高校に入ってから2ヶ月経ち私はある程度学校生活にも慣れてきてバイトをしようかしまいか迷っていたある日、私は商店街でお買い物をした後公園に差し掛かったところである声が聞こえた。
「にゃーんちゃん、ふふっ」
なんだあれは…銀色のロングヘアの髪型の女性が(おそらく)公園にいた猫に声をかけていたであろう場面を私は偶然にしても目の当たりにしてしまった。私はしばらくその場に立ち尽くしてしまった。その間に猫と十分触れ合ったのかその女性は立ち上がると私の方を見てきた。
「!?貴女いつからここに?」
「えっ、えーっとにゃーんちゃんって言ってたのは覚えてます?」
「わ、忘れてちょうだい…」
「え?いや忘れてと言われても……」
「とにかく忘れてくれないかしら?」
「は、はい…」
「なら、いいわ」
スタスタスタスタ
銀色でロングヘアの女性はそれだけを言い残しこの公園から立ち去って行った。私もお買い物の帰りの途中であったことを思い出し私は急いで家に帰ったが時すでに遅しお母さんから小言をたくさん言われてしまった。
翌日私は昨日のあの女性のことが忘れられずにあの公園に行って探してみたが見かけることは無かった。そして帰り道まだ明るい時間ではあったが賑やかな場所があり近づいてみると
「今日も「孤高の歌姫」が出るんだよな。俺すごい楽しみにしてたんだよ」
「そうだな!俺も今日聴けるのをすごい楽しみにしてたんだ」
どうやらこの「CiRCLE」というライブハウスでは「孤高の歌姫」という2つ名を持つ有名な人がいるようだ。私は音楽に関してはあまり知らないしこの街にライブハウスがあることさえ分からなかった。
私はまだ時間があることから私は当日券を購入した。そこにいたライブスタッフの女性に「お、珍しいねー。音楽好きなの?」って声かけられたりしながらも私は会場であるスタジオに入っていった。しばらくしてライブが始まると色々なアーティストが歌を歌い様々な方法で会場を盛り上げていた。そして遂に「孤高の歌姫」と呼ばれる湊友希那と呼ばれる人のライブが始まった。
時は流れライブは終演した。だが私はその場から動けずにいた。彼女のあの圧倒的な迫力の前に私は虜になっていた。彼女の歌声はその場にいた全ての人を彼女の音色として包んでいた。そして私はライブハウス「CiRCLE」を出て帰路に着いた。その道中には黒髪ロングの内気な性格をしていそうな女の子と紫髪で縦ロールツインテールの女の子が私が虜になっていた「孤高の歌姫」湊友希那さんのことについて話していた。私もその話に加わりたかったが時間も遅かったため家へ急いだ。
私は家に帰ると彼女湊友希那について調べ始めた。彼女が有名になったのはその歌声だ。その歌声はプロ顔負けレベルの歌声のようだ。確かに今日のライブを聞いたり周りの人々の声を聞くと彼女目当てにやってくるという人も大勢いるだろうと思った。そんなことをしていると夜も遅くなり私は急いで明日の用意をしてから眠りについたのだった。
そして明けた翌日は私はこの歌姫を中心とした色々な騒動に少なからず関わりを持っていくのであった。
如何でしたでしょうか?BanG Dream!原作のSSを見てると本当にどの作品も面白かったりして自分がお気に入り登録してない作品でもすごい良いのがたくさんあります
前書きにも書いた通りこの作品の主人公にはまだ名前がありません。そこでこの作品をご覧になった方々でもし良い案があれば是非教えてもらいたいと思います。無論自分でも考えはしますが案の中で良いのがあればそれを採用したいと思っています。
今回は1話ですごい短いですがご読了ありがとうございました。もしよろしければお気に入り登録、評価、感想お待ちしております。また気をつけてはいますが誤字脱字もあると思いますのでもしあれば報告して頂けるとありがたいです
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風紀委員のお姉さんは意外な趣味を持っているようで
なので今回もまだ名前等はまだ決めていないので決まり次第にこの文の中に名前を入れていくつもりですので見てくださっている方がこういう名前がいいんじゃないかって思ったら感想でもいいので是非教えてもらいたいと思っています。
あの「孤高の歌姫」湊友希那のライブを見た翌日私は今年度から入学したばかりの高校「花咲川女子学園」に向かっていた。
途中猫耳のヘアアレンジ(?)をしていた人やその人に連れ回さている金髪ツインテールの女の子が横を通り抜けていく。そうしてしばらく歩いていると私が通っている花咲川女子学園が目の前に表れた。
「はい、そこネクタイちゃんとする!」
「貴女…ちょっと短いわね」
とこんな風に学校の風紀委員の先輩が毎朝こうして校門の前に立ち生徒の服装のみだれを確認している。かくいう私も一度だけ注意されたがそれ以降は何も無いことに毎朝安堵ししている。彼女の名前は「氷川紗夜」という名でこの学校の風紀委員として活動している。
「あら、貴女は…うん。大丈夫そうね」
「あ、ありがとうございます」
「いえ。これからもその調子でお願いします」
「は、はい。」
「ほらそこ!ボタンをちゃんと締めなさい!」
私は風紀委員検査(?)をパスして校舎の中に入っていった。校舎の中に入っていくと私は自分のクラスの1年A組に入っていくと先程のあの猫耳の人がいた。最初の自己紹介の時に「キラキラとドキドキ」という言葉が印象に残っている生徒だと言うのを思い出した。私は自分の席に着くと今日の授業のための準備を始めた。高校に入ってから最初の頃は生活に慣れるという点でも苦労はしたが2ヶ月経った今はそれほど心配は無くなっていた。
授業が終わり私は帰り支度をしてから自宅への帰路についていた。学校から私の家までには美味しそうなパン屋さんやカフェ、さらには精肉店とこの商店街にくればなんでも揃うんじゃないかと思うくらい何もかもが充実していた。そこには日本全国にある某有名ハンバーガーチェーン店もありそこはいつも帰り道に通ると仕事終わりのサラリーマンや学校終わりの高校生等で混雑していた。私はその中にある気になる人を見つけた。それは氷川紗夜さんだ。あの風紀委員検査をしている氷川先輩が何故と思いその後をつけて行き先輩が頼んだものを見て私は驚愕した。なんとトレーにはフライドポテトのLサイズが3つも乗っていたのだ。私はそれを見ていて誰かと待ち合わせかと思っていたのだが先輩が3つ食べ終わるまで誰も先輩と同じ席には座らなかった。そして先輩が外に出てくると
「あら、貴女は…えっと1年生よね?こんな時間までどうしたのかしら?」
「えっと氷川先輩がいたんで話しかけようと思ったらあのお店に入っていくのが見えて……」ガシッ
「見ていたのですか?」ゴゴゴゴ
「ひっ、は、はいっ」
「いいですか?このことは誰にも言わないでください」ゴゴゴゴ
「は、はい。分かりました」
「それならいいです。では貴女もあまり遅くならないように気をつけてください。では」
こ、怖かった。正直一昨日のあの湊友希那さんを彷彿とさせるような気配だった。でもまさかあの風紀委員の先輩がこんなになるまで隠したいなんて…まさか私はとんでもない地雷を踏んでしまったのではないか?とさえ感じた。
そして氷川先輩の言いつけ通り(決して先輩に脅されたからではない)に家に帰り、お風呂に入り食事を食べると私はある連絡があることに気が付き急いでそれを起動させた。その画面には『NEO FANTASY ONLINE』という名のゲームが表示されていた。最近は忙しくあまりイン出来てなかったがこのゲームは私がプレイしている数少ないゲームのうちの1つだ。
如何でしたでしょうか?タイトル通り氷川紗夜さんでした。
次回ももう誰が出てくるかはわかりますよね?(笑)
次回も楽し見にしていただけるとありがたいです
前書きにも書いた通りまだこの作品の主人公の名前はまだ決まっていません。なので良ければ是非名前の案があれば教えていただけたらと思います。
今回もご読了ありがとうございました。感想、お気に入り登録、評価もよろしくお願いします。また私がこの作品の他にあげている作品がありますのでそちらも時間があれば是非読んでみてください。
私は基本的にはRoselia推しですが他にも沙綾、モカ、つぐみ推しでもありますので今後とこの作品に出てくる可能性はありますので覚えてくださったらありがたいです
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内気な少女と小さな魔王との出会いはゲームの中で
そんな感じで友希那、紗夜、燐子、あこ、リサ全員との出会いが終わったあとに各全員のプロフィールの話というよりプロフィールを出します
私が「NEO FANTASY ONLINE」を始めたのは2ヶ月前のことだ。中学からの友達の1人がプレイしていたの見て私もやってみたいと思い私も始めてみたところ予想以上にハマってしまい一時母親から時間制限を設けられたほどだ。このゲームでは色々な役職の中から1つ選び作ったキャラクターを育てていくというゲームなのだが私は「魔法使い」を選び友達と共に他の人とやってもそれなりに戦えるレベルまでは上げてもらった。
そんなそんな「NEO FANTASY ONLINE」にはゲーム内にフレンド機能というのがありゲーム内での友達というのが存在している。その数少ない私のフレンドの内の2人から連絡があり「今日少しクエストやりませんか?(*´ω`*)」とあったのでしばらくイン出来なかったから久しぶりにやろうということで私はこのゲームにインした。
RinRin『2人ともいますか?c(・ω・`c⌒っ』
聖堕天あこ姫『はいはーい。いるよりんりん!』
plaisir『いますよ、RinRinさん、あこ姫さん!2人ともお久しぶりですね』
聖堕天あこ姫『そうだねー!ぷれちゃん最近あまりインしてなくて少し寂しかったよ』
RinRin『それでもまたこうやって3人で一緒にクエスト行けるんだからがんばろうね(▰╹◡╹▰)』
plaisir『私もまた3人で一緒に回れるの楽しみです!それにしてもお2人とも仲良いですね毎度のことながら』
聖堕天あこ姫『ふっふっふー我とりんりんは永久よりも深い関係なのだー』
RinRin『ぷれちゃんがいない時はいつも2人でしてたからね。それに私とあこちゃんはぷれちゃんが始める前からやってたしね(❁´ω`❁)』
聖堕天あこ姫『ねーりんりん、それにぷれちゃんも今度会ってみない?』
plaisir『えっ!?会うってリアルで?』
聖堕天あこ姫『うん。そうだけどぷれちゃんはもしかしてあまりそういうのしたくない?』
plaisir『そういう訳では無いんだけどまず私達お互いに何処に住んでるか分からないよね?』
RinRin『私とあこちゃんは東京の○○っていう所なんだけどわかるかな?(^^;』
plaisir『え、嘘!?私もその近くに住んでるよ』
聖堕天あこ姫『おやおやー、もうこれは会うしか無さそうですなー、ね!りんりん!』
RinRin『そうだね!ぷれちゃんは何時頃が大丈夫かなヾ(・ω・`;)ノ』
plaisir『そうですね…今週の土曜か日曜なら大丈夫ですよ』
RinRin『私はどっちでも大丈夫だけど、あこちゃんはどうかな?(;・・)』
聖堕天あこ姫『うーんと私は日曜日がいいかなー、土曜日は練習あるから』
RinRin『じゃあ日曜日にしようd(˙꒳˙* )場所はどうする?(;´・ω・)』
聖堕天あこ姫『じゃあ「CiRCLE」っていうライブハウスのカフェテリアはどうかな?そこならぷれちゃんがいるところからも来れるんじゃないかな?』
plaisir『はい。大丈夫ですよ』
聖堕天あこ姫『じゃあそうしよう!当日楽しみだなー』
RinRin『じゃあクエスト行こっか。もう結構時間経っちゃったしね( ๑´•ω•)۶”』
plaisir『そうですね!じゃあ今日はよろしくお願いします!』
聖堕天あこ姫『ふっふっふーいざ我に秘めたる力を解放する時なり!』
そんなこんなで私とRinRinさんと聖堕天あこ姫さんとリアルで会うこととなった私は2人の力を借りながら一緒にクエストを進めていくのであった。
いかがでしたでしょうか?話の流れ的にあこと燐子との話は2話構成にしてます。正直あこと燐子に関してはリアルでの最初の接点を作るのが難しかったというのもあります(作者のわがまま)
次話であこと燐子とのリアル編そして次にリサ姉となります。
今回もご読了ありがとうございました。感想、評価、お気に入り登録よろしくお願いします。誤字脱字に関しては注意しながら書いてますが無いとは言いきれないのでありましたらご報告お願いします
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ゲーマーオフ会はゲームの話とリアルの話が混じり合う
あの日から6日後の日曜日私は「NEO FANTASY ONLINE」のフレンドであるRinRinさんと聖堕天あこ姫さんに会うために約束の場所へとやってきた。ライブハウス「CiRCLE」のカフェテリアは色々なお菓子やジュースがあることから地元では隠れた人気店だそうだ、私は「孤高の歌姫」である湊友希那さんのライブを見に行くまであることさ知らなかったのだから私にとっては驚きだ。
「うーんそれにしても早すぎたかな…」
そうなんと私は約束した時間の40分前に着いたのだ。幾らなんでも早すぎると思ったが来てしまったのでこのまま待つことにした。その間前のライブの時に話しかけてくれたライブハウスのスタッフさんとお話をしていた。
そしてもうそろそろ約束の時間になりそうな時に前に湊友希那さんのライブを見た帰りに見たあの2人組がやってきた。彼女たちもここのカフェの常連さんなのだろうか。彼女たちを見ていたら事前に交換していた某SNSに連絡が来ていた。
RinRin『ぷれちゃんもう来てるかな?(・ω・≡・ω・)』
私(仮)『はい。もう来てますよ』
そう返すと先程の彼女たちが私のところに近づいてきた。
「えっと…貴女がplaisirさんで合ってますか?」
「えっ、あっ、はい。確かに私がplaisirっていう名前でやってます」
「わー、やっと会えたよー私は聖堕天あこ姫だよ!」
「えっと…その…わ、私がRinRinです」
「は、初めまして…えっとそのRinRinさんとあこ姫さんって湊友希那さんのライブってつい最近見ました?」
「えっ?う、うん。見たけどぷれちゃんも見たの?」
「は、はい。その帰り道に見かけたなーって思い出して」
「え?じゃあぷれちゃんも湊友希那のファンなの?」
「は、はい。1回だけですからファンと呼ぶのはどうか分かりませんけど虜にはなりましたね」
「やっぱり友希那さんの歌ってすごいよね!」
「わ、私は…も、もうあの人混みには…」
「そ、そういえばぷれちゃんってNFO始めてどれくらい経つの?」
「えっと始めたのは3ヶ月くらい前ですけど、実際にプレイしてるのは1年と3ヶ月くらいですかね」
「え、どういうこと?」
「友達がプレイしてるのを見ててやって楽しかったから始めたって感じですね。私自身のアカウントを持ってから3ヶ月くらいですけどプレイ歴は1年と3ヶ月くらいですね」
「そうなんだね…だからあんなに上手でアイテムの場所とかも知ってるんだ」
「RinRinさんとあこ姫さんは始めてどれくらい経つんですか?」
「私は…1年…くらい…かな」
「あこも同じくらいかな」
「そうなんですね!始めてからずっと2人で?」
「りんりんとは半年前くらいからかな」
こうして私とRinRinさんとあこ姫さんはそれからもNFOやお互いのことについて話していると既に数時間も経ちお昼はカフェテリアで食べてからも話していた。その後私達は解散しまた予定が合えば会おうねと約束した。
『今日はありがとうございました。またNFOやれる時はやりましょうね』
『うんまたやろうねぷれちゃんとやれるの私も楽しみにしてるから(*´╰╯`๓)♬』
『やろうやろう!あこもまた3人でやれるの楽しみにしてるよ!』
こうして私は「NFO」で仲良い人と知り合った。だが後日学校でRinRinさんと出会いお互いに驚いたのはあこ姫さんが知らない2人だけのお話だ。
如何でしたでしょうか?主人公の名前についてはプロフィールを書く時に出すのでプロフィールを出してから1話から編集していくのでプロフィールを出してから次の話までは間隔が空くと思います。
主人公の「NFO」での名前のplaisirはフランス語で喜びという意味になります。
次回は待ってた方もいるんじゃないかと思うリサ姉です。正直リサ姉とどう絡ませようか考えています
今回もご読了ありがとうございました。感想、評価、お気に入り登録よろしくお願いします。
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今時ギャルはお節介が大好きなようです
RinRinさんとあこ姫さんとのオフ会の数日後私はまた湊友希那さんのライブを見ていた。するとそこには今時のギャルのような格好の少女がいて年齢は私と同じか上くらいに見える。少なくとも私と同じ学校で同じ学年ということは無いだろう。さすがに私でも同じ学年にいる生徒とはほぼ毎日顔を見ることはあるので間違いないだろう。
あのギャルを見てから数日後私は学校からの帰り道その途中にあるコンビニに立ち寄ることにした私はコンビニの中に入っていくと
「しゃーせー」
「いらっしゃいませー」
気の抜けたような挨拶とちゃんとした挨拶が聞こえてきた。私はチラッとその声の方向を見てみるとなんとそこにはこの前のライブで見かけたあのギャルがいた。私は一瞬彼女を見たがすぐに必要なものを買うべく店内をうろうろしていた。カゴに必要なものを入れレジに向かい会計をする。私の他にこのコンビニは誰もいないので私は必然的に今時ギャルの彼女のレジに向かった。
「いらっしゃいませー……合計で〇〇〇円になります」
「はーい」
「ねえ、間違いだったら申し訳ないんだけどこの間友希那のライブにいたよね?」
「えっ?あ、はい、いましたけど…」
「それじゃあさちょっとこの後時間あるかな?」
「あ、はい。少しだったら大丈夫ですよ?」
「じゃあちょっとこの店の中でもいてくれないかな?あと少しでシフト終わるから」
「分かりました…」
私は思いがけないことについ了承し今井さんという方の終わりをコンビニの中から待っていた。程なくして今井さんがやってきて私達はコンビニの近くにある公園へやってきた
「ごめんねいきなり声かけちゃって」
「い、いえその私何かしたでしょうか?」
「ううん、そんなんじゃないよ。私は今井リサって言うんだけどこの前ライブやってた友希那の幼馴染なんだ」
「あ、えっと私は空島 紗菜と言います」
「それじゃ紗菜ちゃんって呼んでもいいかな?私のことはリサでもいいから」
「えっと大丈夫です」
「あのさ友希那のこともっとさ支えてあげれくれないかな?同世代の子のファンってそういないからさ今後も気にかけてあげてね」
「あっ、はい。私も友希那さんの歌好きですし、意外と可愛い1面も見たことあるし…」
「あっ、もしかして猫と一緒のところ見たことあるの?」
「えっ?あっ、はい」
「ふーん、今度何時か暇な時あるかな?」
「えっと土日なら……」
「じゃあ今度の土曜日さ、来て欲しいところあるんだけどいいかな?」
「は、はい。えーっとどこに行けばいいですか?」
「あ、連絡先交換しよっか?」
「えっ?あっはい。じゃあこれでいいですか?」
「うん!じゃあまた連絡するね」
「それではこれで…」
私は今井さん…リサさんは見た目の今時ギャルとはかけ離れていることに驚いた。ああいうギャルっぽい子が実は幼馴染とかをすごい大切にしているということに。とはいえ私はこの数ヶ月の間に今までの自分とは思えない交友関係が出来たっていうことに驚いていた。
そしてこの数ヶ月の間に出会った少女達がその数ヵ月後にガールズバンドを結成するということに私とその5人はまだ誰も知らないままだった。
如何でしたでしょうか?今回の話で5人終えたので次回はプロフィール作りをするのでお話は一時休止となります。設定を作るのに多分一週間くらいじっくり考えそうな気がするので気を長くして待ってくれるとありがたいです。
そしてプロフィールでは主人公の女の子の名前も発表ので(実際にほもう決まってる)是非、見て欲しいと思います
今回もご読了ありがとうございました。感想、評価、お気に入り登録よろしくお願いします。
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知らないところで5人は混じり合う
5人がとある少女と出会ってから1ヶ月、彼女たちはある場所にいた。それはこの街のライブハウスの1つの「CiRCLE」のスタジオの1つ。今ここでは新たなバンドが誕生しようとしていた。
「じゃあ、オーディションを始めるわよ」
「…は、はい…」
「わかりました……」
「おっけー」
ーー30分後ーー
各自がキーボード、ドラム、ベースの音を奏でていた。そしてボーカルである湊友希那、ギターの氷川紗夜がこのオーディションの審査員だ。彼女たちはFWF(Future World Festival)での優勝さらに音楽界の頂点を目指す、そんなバンドを組もうとしていた。それには音楽の才能が必要であり、そのメンバーを集めるのには限りない奇跡が必要だった。その中で出会ったのがライブハウスで「孤高の歌姫」と言われていた湊友希那、このライブハウスでも有数のギター弾きでその才能はどのバンドでも彼女のギターの音色は色褪せることなく輝いていた氷川紗夜という天才だ。彼女たちはそんな中ある3人のオーディションを受けていた。
1人目は今井リサ。彼女はボーカルである湊友希那の幼馴染でかつては彼女のセッション相手にもなっていたという。その実力も健在で彼女たちのグループでもきっと活躍してくれるであろう。
2人目は宇田川あこ。彼女はドラマーであるが自分は2番目姉が1番目という彼女たちが目指すには不必要な部分があるとはいえドラマーとしてはかなりの才能がある。
3人目は白金燐子。彼女は内気な性格からなのかあまり喋るのが得意ではないのか口ごもってしまうがそのキーボードとしての才能はかつて彼女が嗜んでいたピアノの才能がフルに発揮されていて他には無い独特な旋律を奏でている。
「それじゃあ、オーディションの結果を言いたいの思うのだけれど紗夜はさっきの結果でいいかしら?」
「ええ、それで結構です」
「「「ゴクリ……」」」
「3人とも合格よ」
「!やったーー」
「やったよーりんりん」
「うん……そうだねあこちゃん」
「さて、私達はFWFで優勝してさらに音楽界での頂点を目指すんだから一切妥協しないわよ?貴女達音楽に全てを賭ける覚悟はある?」
「もちろん!今度こそ絶対に!」
「もちろんです!」
「わ、私も……」
「じゃあこの5人で行くわよ!」
「「「「ええ(うん)(はい)(は、はい)!!」」」」
こうしてプロにも顔負けしないバンドが今ここに誕生した。それは新たな音楽の時代の始まりでもあった。
ーーーーーー
その頃この物語の中心人物はというと……
えほっえほっ
季節外れの風邪を引いていた。この原因はというと昨日降っていた雨なのだが彼女は学校に傘を置いてきてしまい雨に打たれながら帰ってびしょ濡れになってしまいそれが原因で風邪を引いていた。
後日彼女はここ数ヶ月以内に出会った少女達がまさか同じバンドを結成していたなんて夢にも思わないだろう。ただそれは風邪が明けてから例のライブハウスのお姉さんに今度友希那のライブの時のお楽しみねと言われたのだが何のことやらでそのことを知ることはライブの時まで彼女は知らない。
如何でしたでしょうか?というより結成編短すぎますね←
次のお話はRoseliaとしての初ライブまでの過程のお話になるので次の次のお話がライブになります。
今回もご読了ありがとうございました。感想、評価、お気に入り登録よろしくお願いします。誤字脱字の報告もありましたら是非よろしくお願いします。
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夏休み、知り合った人達がバンドを始めていました
ガルパで☆4りんりん狙いで引いたら見事☆4有咲を引き当てました←
今回のりんりんも前回のりんりんも逃してるのはちょっと気が←
私の風邪も癒え高校に入って最初の定期試験を無事に終えて夏休みに突入した。学校では定期試験を終えてやっと勉強から一時的に解放されるーーと思っていた時が懐かしい。夏休みと言ったら嬉しい反面まじか……とへこたれる生徒も多いのではないのだろうか?私もへこたれる部類に入るのだがさすがに中学と高校ではさすがに内容が違った。まず自由研究というこれまで夏休みの宿題で大きな壁になっていたものが無くなった。その代わりめんどくさいものが多少増えたが自由研究に比べればへでもない。そんな中私はライブハウスのスタッフの女性に言われた通り今日もライブハウスに足を運んでいた。だが私はここでふと疑問に思った。今日の出演者の名前の中に彼女の文字が無いのだ。一体何故だろうと思ったがライブが始まりそうだったので中に入っていった。
時は経ち次はRoseliaというバンドの出番で来ていた人たちもどういうバンドなのか知らないまま出てくるのを待っていた。そして彼女達が出てくると私は驚きに包まれた。
「(え?あれは友希那さんに…あれは今井さん…え?あれは風紀委員のお姉さん…それにRinRinさんにあこ姫さん!?どうして!?)」
「初めまして、私達はRoseliaと言います。貴方達Roseliaに全てを賭ける覚悟はある?それではまず私達のオリジナル曲の「BLACK SHOUT」!!」
彼女達の音色がライブハウス全体に響き渡る。それはどのバンドにも引けを取らないボーカル、そして正確無比のギターとベース、荒っぽいがそれが全体のバランスを整えているドラム、美しい音色を奏でるキーボードそれぞれがそれぞれにしか出せない音色や歌声が奏でられていた。彼女達のライブはそれほどまでに圧倒的なのだ。
Roseliaの出番が終わり次のグループの曲が始まったが私はその歌が何も入ってこないほどRoseliaというグループの音楽に酔いしれていた。やがて今日の出演グループ及び個人の演奏が終わりみなぞろぞろと帰宅していくのだが私はまだ見ていた場所で立ち尽くしていた。そこにライブハウスの女性スタッフが近づいてきて
「あのーそろそろ……」
「あ、はい。すみません。それでは」
「今日のRoseliaの子たち凄かったでしょ?驚いてくれたかな」
「はい。驚きました、まさかバンド組んでたなんて知らなかったですし」
「あはは、まぁつい最近だし貴女も来てなかったからね知る由もないよ」
「あのRoseliaの皆さんのこれから頑張ってくださいって伝えてもらってもいいですか?」
「うん。みんなに伝えとくね!」
「ありがとうございます。それじゃあこれで」
こうして私はライブハウス「CiRCLE」を出て家へと急いだ。その日はRoseliaのライブを見たせいか興奮してあまり寝れなかったのを覚えている。そして私は決意した。Roseliaのライブを思いっきり楽しむために夏休みの宿題をいち早く終わらせることを。そして毎回行っていてはお金が簡単に飛んでいってしまうため人生初のアルバイトをすることを。
ーーーーー
一方その頃Roseliaの面々は
「みんな、今日の演奏は良かったわ」
「ええ、練習は本番のように、本番は練習のようにそれが出来ていましたね」
「そうだねーみんな良かったよー」
「そうだね!ズババーンってあこも駆け抜けられたし、ね?りんりん」
「う、うん……私も…上手く……引けた……かな」
ガチャン「Roseliaのみんなーお疲れ様!」
「「「「「お疲れ様でした!」」」」」
「今日はありがとうね、そしてこれからもここをよろしくね!それとRoseliaのファンというより友希那ちゃんのファンの女の子からこれからも頑張ってくださいだってさ」
「!?もう私達の音楽にファンが」
「うん。その子友希那ちゃんの歌声ほんとに好きみたいだからこれからはバンドとして好きにさせてあげてね?」
「ええ!もちろん!このバンドを好きになってもらうわ。そしてFWFで優勝してみせる」
「「「「うん(ええ)(おー)(は、はい…)」」」」
「さぁ、その女の子私に…いえRoseliaに全てを賭ける覚悟はあるかしら」
如何でしたでしょうか?
前書きにも書いたガルパですが自分昨日にランク100になりました。未だにNormalでしかフルコンボ出せないですがこれからも楽しみたいと思います。
今回もご読了ありがとうございました。感想、評価、お気に入り登録よろしくお願いします。誤字脱字もありましたら是非とも報告お願いします
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初めての採用面接と彼女達のライブ
未だにガルパでHARDの難易度だと確実にリタイアしますか?が出てくる…これExpertとかやってる人どんな動体視力してるんだろうって思ってきてます←
夏休みも早いものでもうそろ8月も中旬に入りかけていたある日私は始めると決意していたバイトの面接に来ていた。場所は商店街にある羽沢珈琲店という女子力高めの子達が少し一休みしない?と言って立ち寄るような喫茶店だ。ここを選んだ理由は単に人とのコミュニケーションがあまり得意とは言えないけどそれなりには出来るとは思ったからでありさすがに今井さんみたいにあんなコミュ力おばけみたいではないためそこそこ出来るだろうと思いここに応募した。そして今私は面接を行うため羽沢珈琲店に来ていた。
「やぁやぁ、待たせてごめんね。初めましてここの店主の羽沢です。今回は応募してくれてありがとうね」
「い、いえ。初めまして空島 紗菜といいます」
「うん。じゃあ今回はどうして応募してくれたのかな?」
「え、えっとRoseliaっていうバンドがあってその…応援したりしたいんですけど…その…」
「うん…わかった。じゃあ何時から来れるかな?」
「え?えっと今日はちょっとこの後少し用事があるので明日からなら…」
「うん。わかった。じゃあ明日そうだな…15時に来れるかな?」
「え、えっとそれは…」
「うん。採用だから明日また来てくれるかな?」
「あ、ありがとうございます!」
「うん。これからよろしくね?」
「は、はい。えっと明日の15時ですね。わかりました」
私はその後羽沢珈琲店を後にすると一度家に帰ってからライブハウスに向かった。今日はRoseliaの2度目のライブがあるのでバイトの面接の時も内心はすごいそわそわしていた。いつも通りチケットを買いいつものお姉さんにもぎってもらってから中に入っていった。時は流れてRoseliaの出番となった。
「初めましての方は初めまして、またの方は改めてまた来てくれてありがとう。Roseliaと言います。今夜もまずは私達のオリジナル曲の「BLACK SHOUT」から行くわ。貴方達Roseliaに全てを賭ける覚悟はある?」
「「「「「「「ワァーーーーー」」」」」」」
Roseliaのライブが始まった。それはこの前のライブの時よりもすごかった。彼女達の音楽全てにおいてその音色が会場全体を包んでいた。まさにその時間だけはRoseliaというそのものがこのライブハウス全体のカラーとして咲き誇っていた。
彼女達のオリジナル曲である「BLACK SHOUT」、そして世間的にも有名な曲の1つの「魂のルフラン」をカバーして今日は終わりみたいだ。Roseliaの後にも複数のグループや単独のライブが続いていったが私の中ではRoseliaが最高となり前回みたいに圧倒されてその場に立ち止まるなんてことは無く今日はみんなが立ち去る中私も同じように立ち去ろうとしていたところにいつものお姉さんがやってきた。
「ハァ…ハァ…ちょっと…待って」
「うん?あれ何かありました?」
「この前Roseliaの皆にあのこと伝えたら……
『Roseliaに全てを賭ける覚悟はある?』
だって。だからこれからも彼女達のことを応援してあげてね?」
「は、はい。これからもRoseliaのことを精一杯応援させてもらいます。今日もRoseliaのライブありがとうございました」
「いえいえ。それじゃあまたね。またRoseliaが出る時は掲示板に貼っておくからね」
「は、はい。ありがとうございます。それでは」
「うん!またね〜」
こうして私はいつものお姉さんと別れて帰っていった。家に着き某連絡アプリに連絡が入っていた。送り主は私の中学生時代の友達で私に「NFO」を進めてくれた良き友人だ。
『Roselia?だっけ?彼女達のライブどうだった?』
『いつも通り。すごかったよ』
『そっかー良かったね(*´ω`*)今度さまた一緒にNFOやらない?』
『もちろん!じゃあ明日にでもやらない?』
『おっけー!じゃあいつものところに集合ね』
『うん!それじゃあまたね。おやすみ〜(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°』
『(ρω*)ノ~オヤスミ』
私は良き友人との会話を終えるとベッドに飛び込んだ。
今日は良い夢見れるだろうなぁと思っていた私は明日「NFO」をやれることに楽しみすぎてあまり寝られなかったことを追記しておく。そしてそのまま朝になっていったことに驚きを隠し得なかった。
如何でしたでしょうか?正直変わり映えはしないですが次話はまた「NFO」になるんで前回「NFO」やった時よりかは変化が見えるようにしていきたいです←
今回もご読了ありがとうございました。感想、評価、お気に入り登録よろしくお願いします。また誤字脱字もありましたら是非ともご報告よろしくお願いします
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友人とのNFO、そして知る彼女の功績
今回はオリキャラ多分この作品で2人目ですね。こちらも名前は決まってません。というかあまり出てこないと思うので付けようとはあまり思ってません←
明けて翌日私は朝からパソコンとにらめっこをしていた。久しぶりに中学生の時の友達とNFOをやるために開いたのだ。実はというとここ1週間は夏休みの宿題のためにあまりしていなかったためこの1週間でやることが溜まっていたためにらめっこしていた。そして某連絡アプリにある通知が来た。
fee「準備出来てるー?」
plaisir「出来てるよー。じゃあ○○に集合で!」
fee「あいあいさー」
ーー数分後ーー
fee「久しぶりー」
plaisir「そうだねー春以来2人でやるってこと無かったからね」
fee「それじゃあ行こうか?時間もったいないしさ」
plaisir「よーし、今日はとことんやるぞー」
fee「おぉーーー」
ーーー数時間後ーーー
plaisir「今日はこれくらいにしとく?」
fee「そうだね。それにしても強くなったわね」
plaisir「そうかな?最近はやれてない時もあったけどフレンドの人とた
まに複数人プレイとかもしてたし……」
fee「へぇーそれは強くなるわけだ。もう私じゃ超えられないわ」
plaisir「そんなことないよ……それで1人だけ飛び抜けてすごい人いる
んだ」
fee「へぇー誰それ?」
plaisir「えっとプレイヤーネームがRinRinっていう人だよ」
fee「RinRin!?あんたすごい人とフレンドなのね……」
plaisir「え?RinRinさんってそんなに有名なの?」
fee「有名よ。あまり人が選ばない種族を選んでそれを最高値までもっ
ていって尚且つその高いプレイヤースキルから「史上最強の助っ
人」って呼ばれたりしてるんだよ!?」
plaisir「そ、そうなんだ。知らなかったなぁ……」
fee「はぁー……今度一緒にやる時あったらお礼でも言っておきなさ
い。あの人そうそうフレンドになってくれることなんて無いんだ
から」
plaisir「わかったよ。それじゃ今日はありがとうね?」
fee「うん!また一緒にやろう?そうね時間さえ合えばそのRinRinさん
も一緒に」
plaisir「わかったよ後で話してみる」
こうして私は久しぶりに中学生の時の友人とのプレイを楽しんだ私はさっきのことをRinRinさんに話すと快く承諾してくれて時間さえ合えばやろうということになった。
私は中学生の時の友人から聞いたRinRinさんのあの功績……やっぱり私とは比べ物にならないくらい強くてたまに1人でボスを倒しちゃうんじゃないかとあこ姫さんと話していたくらいにだ。私なんかは到底そんなことは出来ないけれどいつかはRinRinさんみたいになってみたいって思った。
如何でしたでしょうか?ほんとに会話シーンだけですね。NFOってどんな描写をしたらいいのかが全くわからないーーー
そしてこれが平成最後の投稿になります。令和になってもこの作品をよろしくお願いします
今回もご読了ありがとうございました。感想、評価、お気に入り登録よろしくお願いします。誤字脱字もありましたらご報告お願いします
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夏休みの終わり私達はゲーム内で再び出会う
夏休みも終わりに近づいてきた今日この頃私はこの夏休みにやるべき事をやろうと思っていた。そんな時にNFOにあるゲーム内チャットの出来るアプリにある連絡が入った。
RinRin「今日またあこちゃんとNFOやるんだけど一緒に
やりませんか(・ω・≡・ω・)」
plaisir「うん!今日はやろうやろう。こんな暑い日に
外に出るなんてやだし…」
RinRin「じゃあ今からログイン出来るかな?私と
あこちゃんはもうログインしてるんだけど」
plaisir「わかりました。何処に向かえばいいですか?」
RinRin「じゃあ○○にある○○っていうお店にいるから
来たら声かけてね?」
plaisir「わかりました」
それにしてもRinRinさんはゲームが好きなんだなー私がやる時は必ず○分前とかあまり長時間やってないっていう時が無いくらいに…それにしてもまさかRoseliaのキーボードをやってるのがRinRinさんだとは未だに信じられない。今日聞いてみようかな。
そして私はNFOにログインしRinRinさんが言っていた場所へと移動を始めた。そのお店に到着するとそこにはいつものRinRinさんとあこ姫さんがいた。
plaisir「お待たせしました」
聖堕天あこ姫「あ、やっと来たー。待ってたよぷれちゃん」
plaisir「お待たせしました。少し準備に戸惑ったので」
RinRin「今日は何処に行く?」
plaisir「それじゃあ限定クエストに行きます?」
聖堕天あこ姫「おぉーあこもまだ行ってないから行こうよ!」
RinRin「それじゃあ行こっか?」
plaisir「おぉー」
聖堕天あこ姫「ふっふっふー我が闇の力受けるがいい」
ーーー30分後ーーー
plaisir「ふーこれでクリアーですかね」
RinRin「そうだね。お疲れ様2人とも」
聖堕天あこ姫「我が闇の力思いしったか!お疲れ様2人とも!」
RinRin「また夏休み中に3人でまた集まろうね」
聖堕天あこ姫「そうだねー。また3人で集まってクエストしたり前みたいにオフ会とかしたいよね」
plaisir「えっと…あのお2人ってバンドとかやってます?」
RinRin「どうしてそれを?」
plaisir「私この前Roseliaっていうグループが出てるフェス(?)に行ったんですけどそこにRinRinさんとあこ姫さんに似た人がいたんですけど……」
聖堕天あこ姫「それ私達であってるよね?りんりん」
RinRin「うん。私達だねぷれちゃん来てくれてたの?」
plaisir「は、はい。元々友希那さんのファンでそれからバンド組んだっ
て話を聞いて…」
聖堕天あこ姫「やっぱすごいなー友希那さん。ねぇそうだ今度Roselia
のみんなと会ってみない?」
plaisir「え?い、いいんですか…なんか他の方達に申し訳ないという
か…」
RinRin「大丈夫だよ。みんな優しいから」
plaisir「そ、そうなんですね…(全員ってことは風紀委員のお姉さんも
いるよね?そしてあのギャルっぽい今井さんも…ダメだ考えた
だけでもカオスな状況になりそうだ)」
聖堕天あこ姫「どうかな?夏休み空いてる日ってあるかな?」
plaisir「もう夏休みの宿題は終わってますから合わせようと思ったら
合わせられますけど…」
聖堕天あこ姫「じゃあわかったらまた連絡するね!」
plaisir「え?あ、はい。わかりました」
RinRin「それじゃあまたね?また一緒にしようね?」
plaisir「は、はい。お疲れ様でした」
こうしてRinRinさんとあこ姫さんとのNFOは一緒にやるのは終わり私は椅子にもたれかかった。それは疲れではなくこれからどうしようという焦りから生まれたものだ。
(Roselia全員ってことはあ、憧れの湊友希那さんに風紀委員のお姉さんの氷川紗夜さん、今時ギャルのような今井リサさんにRinRinさんとあこ姫さん…そんな中に私なんかが入っていいのだろうか少なくともあこ姫さんと友希那さん以外はリアルでのことを知っているが故になんか恥ずかしい…まぁいいもうとにかく会うことにはなるんだからせめてちゃんとした格好で行こう)
こんな状態の中で私はRoseliaの全員と会ってもちゃんと出来るかなと思ったが悩んでも仕方ながないため私はその来る日に向けて準備を始めるのであった。
如何でしたでしょうか?次回は最後の方の通りになります。
未だに紗菜はRinRinさんとあこ姫の本名は知らないです。そして5人は紗夜とリサ以外は紗菜のことを知りません
そして今回は令和最初の投稿になります。今後ともよろしくお願いします
今回もご読了ありがとうございました。感想、評価、お気に入り登録よろしくお願いします。誤字脱字の報告もよろしくお願いします
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青薔薇との出会いそして彼女の歩む道
まぁ前書きそんなあっても大して重要なことは書いてないんでここら辺にしておきます
RinRinさんとあこ姫さんからRoseliaのみんなと会わしてあげるという衝撃的な日から数日後RinRinさんから夏休み最後の日に大丈夫?ということで連絡があり私はそれを了承した。場所はライブハウスの「CiRCLE」でスタジオのうちの1つに来て欲しいということだった。私は当日まで寝れないんじゃないかって思うほどに緊張していた、
そして迎えた当日私はとてつもなく緊張していて何故か朝早く起きたり、何をしていても落ち着かないそんなことがありお母さんからは不思議がられていた。
私は家を出てライブハウスへと向かうと途中で今井さんと出会った、
「あれー紗菜ちゃんじゃんどうしたの?これから出かけるの?」
「あ、今井さん。えっとこれからライブハウスに待ち合わせしていて…」
「え、そうなの?私も今日あそこで待ち合わせしてるからさ一緒に行こう?それと私の事はリサでいいからさ」
「え、えっと私は…」
「あはは、無理しなくていいよ。それじゃ、また今度ねほら着いたからさ」
「あ、はい。では私も」
私は今井さんと別れてからRinRinさんとあこ姫さんとの集合場所であるライブハウスに隣接されているカフェへと向かった。まだRinRinさんとあこ姫さんは来ていないみたいで私は遅刻せずに来れたみたいで少し安堵した。
私が着いてから少ししてからここのカフェには色々な人が集まってきた。さすがにここら辺では有名なカフェの1つである、お客さんの人気は高い。しばらくするとRinRinさんとあこ姫さんがやってきた。
「お待たせー、それじゃあ行こっか?」
「あっ、はい」
「それにしてもぷれちゃんがRoseliaのファンなんて驚いたよねりんりん」
「うん…そうだね…あこちゃん。それで紗菜ちゃんは何時くらいから友希那さんの歌にとりいったの?」
「えーっと「ちょっと待って!りんりん、紗菜ちゃんってどういうこと!?」あ、えーっと私花咲川の1年生でそのRinRinさんとは学校で…」
「うん…私が図書室から出てくる時にぷれちゃんが…いたんだ……それで…」
「はぁー…そういう事だったんだ。私はどう呼んだらいいかな?」
「別に紗菜でもRinRinさんみたいに紗菜ちゃんでも変なのじゃなければ何でもいいよ」
「じゃあ紗菜ちゃんって呼ぶね!それにしてもまさかRinRinと既に知り合いだったなんて…」
「ごめん…ね…あこちゃん。話すの……忘れてて…」
「ううん、いいよ。だってこうやって知れたわけなんだしこれからもよろしくね?」
「うん!こちらこそ私あまり友達とかいないからさ」
「えっと…着いたけど…先に…私達から入る…ね?」
「あ、はい」
ーー数分後ーー
「それじゃ…あ…入ってきてもらって…いいかな?」
「あ、はい」
「えーっとし、失礼しまーす」
「貴女何処かで会った気が……」
「あ、貴女はたまに風紀委員の検査の時に…」
「あれー紗菜ちゃんじゃん。もしかしてRoseliaのファンっていうの紗菜ちゃんのことだったんだー」
「え?もしかしてRoseliaのみんなともう1回あってたの!?」
「え?あ、うん湊友希那さんとは公園でn「それは忘れて頂戴」あ、はい、それで氷川紗夜さんとは学校が同じで風紀委員の検査してる時に覚えてて後はプライベートでp「何か言ったかしら?」…、それで今井さんとはコンビニに行った時にちょっとおはなししてまして…」
「もうー私のことはリサでいいって言ったのに…ねぇ今度またお姉さんと一緒に出かけない?」
「え!?あ、あのその時は是非」
「それじゃあ私達の歌聞いてもらう?」
「ええ、Roseliaのファンならこれからも来てくれるでしょ?だからこれは貴女のためだけにやってあげるわ。だから…
『Roseliaに全てを掛ける覚悟はある?』」
「は、はい。掛けます!」
「そう、じゃあまずは準備ね。リサ、紗夜、燐子、あこそれぞれ準備しないとね」
「え!?」
「いくら私達でもその、準備は必要よ。だからってやらないということは無いから安心して」
「あ、はい」
「どうやら出来たみたいね。それじゃあ行くわよ」
ーー数十分後ーー
「どうだった?」
「は、はい。私のためだけにこんなしてくださってありがとうございます。これからも皆さんの音楽楽しみにしてます」
「そう。これからもよろしくね。Roselia公認のファンのえーっと「あ、私空島 紗菜って言います」紗菜これからもこのRoseliaをよろしくね」
「は、はい」
「これからみんなでファミレス行きません?紗菜ちゃんも含めて」
「ちょっと宇田川さん。私達はこれから練習でしょう?」
「うー…「え、えっとあの気にせずに練習してください。私は帰りますから」」
「ごめんねー、それじゃあまたね」
「は、はい。これからも頑張ってください」
「ええ、ありがとう」
「それじゃあRoseliaの皆さん今日は貴重な時間をありがとうございました」
そう言うと私はスタジオから出て自分の家へと帰って行った。今日のRoseliaの歌もかっこよかったし何よりあのRinRinさんが普段はちょっとあれだけどキーボードしてる時はほんとに『NFO』をプレイしてる時のようだった。私はこの日を絶対に忘れることは無いだろう。そして私は今日この日に今後彼女たちが解散しない限りRoseliaというグループを追っかけていくことに決めたそんな日でもあった。
如何でしたでしょうか?もっとリサ姉を前に出したいけど友希那も出していきたい。色々悩み、そして自分自身で葛藤しながら書いてます
次回からは夏休みも終わり2学期に入っていくのでまたちょっとどういう展開にしていこうか悩みますけど出来るだけ早く書くつもりではありますので少し期間が空くと思います
今回もご読了ありがとうございました。感想、評価、お気に入りに追加よろしくお願いします。また誤字脱字も気にしてはいますが見落としてる時もありますのでありましたらご報告お願いします
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始まる日常とオシャレ
カランコロン カランコロン
「いらっしゃいませー、こちらのお席へとうぞ」
「じゃあ、カフェオレとこのケーキセットと」
「ブラックとこのシフォンケーキ貰えるかな」
「わかりました」
「オーダー入ります。カフェオレとケーキセット、ブラックとシフォンケーキです」
「はい。それにしても空島さんもなかなか慣れてきたね」
「そんなことないですよ。まだつぐみさんやイヴさんには遠く及びませんよ」
「ううん、そんなことないよ。紗菜ちゃん、アルバイト初めてなのにこんなに出来るなんてすごいよ!」
「あ、ありがとう…ございます」
「そんなに固くなくていいのに…私のこともつぐみって呼んでいいのに…」
「そ、それはおいおいということで…」
「じゃあ、もうそろそろ上がりの時間だから上がっていいよ。お疲れ様」
「お、お疲れ様でした。ではまた」
「はい。お疲れ様でした。またよろしくね」
「またね!」
こうして私は羽沢珈琲店を後にして自宅へと帰って行った。夏休みも終わり2学期が始まった。私が通っている花咲川女子学園も例外なく9月から始まっている。新学期になって最初の頃はまだ夏休みという感じが抜けなくて学校生活になれなくて辛かった時もあったがもうそろそろ1ヶ月が経とうとしていた今ではすっかり1学期のようになってきた。私は夏休みの間に面接を受け採用が決まっていた羽沢珈琲店においてアルバイトとして働いていた。とりあえず夏休みは週3日で学校がある期間は週2日の時もあれば週3日の時もあるという感じで決まった。
「(それにしてもまだまだ暑いな。夏休みだったら家に帰ったらすぐにだらけていたなぁ)」
こんな風に思いながら私は羽沢珈琲店から自宅へと帰って行った。その帰り道の途中おそらくバイトの帰り道であろう今井s……リサさんに出会った。
「あれー紗菜ちゃんじゃん。もしかしてバイト帰り?」
「そうですけど……私バイトしてることなんて言ってましたっけ?」
「あぁーそれはねモカから聞いたんだよね「最近つぐの家の珈琲店に新しいバイトが入った」って聞いてね」
「モカ……さんでしたか?どんな方ですか?」
「あれ、知らない?ほら銀髪で少し天然な子なんだけど」
「あ、見たことはありますね。その方いつも4人とか5人でいません?」
「そうそう!なんだ知ってるんじゃん」
「私がいる時はまだ来たことないんですけどね。この前帰る時に見ましたね」
「そっか、そっかじゃあこれからお姉さんと出かけない?」
「えっと……あの…その」
「あぁーもう、ほら行くよ!」ガシッ
「え?あ、きゃあ」
果たしてリサさんは私を連れて何処に行くのだろうか?そんなことを考える暇は腕を引っ張られ連れ回されてる私にはそんなことを考えている暇は一切無くリサさんの行くがままになっていった。
ーー十数分後ーー
「じゃーん、着いたよー」
「えっと…何故ここに…」
「え?紗菜ってなんか同じような服しか着てないからちょっと見てあげようって思って」
「うっ…じゃあその申し訳ないんですけどよろしくお願いします……」
「うん!任せてよ!」
こうしてリサさんのオシャレ(?)講座が始まったのであった。
如何でしたでしょうか?とゆうわけで次回はリサ姉直伝のオシャレ講座になります。
やっぱりゴールデンウィークって何処行くにしても人が多すぎますね…なんで休日にそんな出かけるんだろうって思います。休日何だから家でゆっくりしてくれればいいものを…
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オシャレ講座は色々と大変です
NGNCに参戦される方は是非楽しんできてください!
私はバイトが終わり家へと帰っているとちょうど彼女も同じだったのかリサさんに出会いその後話しているとなるがままにリサさんに腕を掴まれてとある場所へと連れてこられた。その場所はこの街にある大きなショッピングモールだった。ここには有名な服屋さんやアクセサリーショップ、カフェ等色々な店舗が構えているいわゆる複合商業施設だ。
「それで…ハァハァ…どこに…行くんですか?」
「うーんとじゃああそこから行こっか…大丈夫?」
「は、はい。ここはどういう感じなんですか?」
「えっとここはねー服はもちろんなんだけどほら、こういう小物みたいなのも揃ってるんだ。それにとにかく安いからさ私もよく来るんだー」
「へ、へぇー今はこういうのがいいんですね…」
「それにしてもいつも服はどうしてたの?」
「えっと…いつも服を買う時は友達と来てたので…でもその友達とは高校違うんでなかなか予定が合わなくて…」
「そっか、そっか。じゃあ今度はもっと計画を立ててそれで来よっか。今ってそんなに持ってないでしょ?だから今日はお姉さんがどんなのがいいか教えてあげる」
「え?また来てくれるんですか!?あの氷川先輩に怒られたりしません?」
「紗夜に?あはは、大丈夫だよ☆紗夜には今度言っとくからさ。それに紗夜ってポテト好きだからえづ…あげれば大丈夫だからさ」
「やっぱり氷川先輩ってポテト好きなんですね…(それにしてもさっき餌付けって言おうとしてたよね?)」
「あれ?私、紗夜がポテト好きなこと言ってたっけ?」
「えっと私一学期の時偶然あの某ファーストフード店で先輩が山のように頼んでたのを見てしまって…」
「あーなるほどね。そういう感じか。それにしても紗菜ってスタイルいいよねー」
「そ、そうですか?いま「リサ」…リサさんもいいとは思いますけど」
「うーん、それでもなんか紗菜を見てるとねぇ」
実は紗菜出てるところは出てて、締まってるところは締まっている体型なのでよく周りの人達からは羨ましがられていたのだがそんな当の彼女はそんなことは全く思っておらずむしろいつも私より友達の方がいいと思っていて私的にはあまり実感は無かった。
「あの…1つ聞いてもいいですか?」
「え、あ、うん何かな?」
「あの、あそこにいるのって氷川先輩…ですよね?」
「え?」
紗菜が向いている方にはアイスグリーンの髪の毛に髪の毛を2つに纏めている少女がいた。確かにこれだけ見ればRoseliaのことしか知らない彼女は紗夜だと思ってしまうだろう。だが現実は違う。
「あ、リサちー!!」
「ひ、日菜!?」
氷川日菜。アイドルバンド「Pastel*Palettes」のギター担当であり私と同じ羽丘高校のクラスメイトでもあり、彼女のことを一言で言えば「天才」そんな言葉が似合う少女だ。
如何でしたでしょうか?新しい年度になってから去年より忙しさが倍増な感じがしてますね←
こんな話は置いておいて最後に日菜が出てきたので次の話は日菜とリサ姉と紗菜の3人でのお話になります。Roseliaの他のメンバー(特に友希那と紗夜)とのお話は(おそらく)次の話の後にやると思います。
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天才(天災)少女はクラスメイトでも理解不能なようです
日菜が出てくるSSで頻繁に投稿できる人が羨ましく感じてます←
「この子は氷川日菜、私と同じクラスで紗夜の双子の妹だよ」
「初めまして!そでリサちーとはどんな関係なの?」
「え?えっとどういう関係なんでしょうか私達」
「そうだなー…友達でいいんじゃないかな?こうして一緒に出かけてるわけだし」
「それで?何処で知り合ったの?」
「え、えっと…そのあの…」
「こーら日菜。紗菜も困ってるんだから……大丈夫?」
「は、はい。その私空島 紗菜って言います」
「あたしは氷川 日菜って言うんだー。リサちーが入ってるバンドのRoseliaの氷川紗夜は私の双子のお姉ちゃんだよー」
「そ、そうでした…か…」
「うーん、なんかるんってしないなー」
「る、るんっ???」
「あー、気にしなくていいよ、日菜の口癖みたいなものだから」
「は、はぁ…」
「そういえば紗菜って漢字どう書くの?」
「えっと…氷川先輩の下の紗夜の紗と野菜の菜で紗菜って呼びます。ほぼというか絶対最初漢字見た時は「さな」って間違えられますけど…ってこの話今関係あります!?」
「!!それって本当?」
「は、はい」
「すごーい!!私とお姉ちゃんの下の名前の両方が入ってる!」
「え!?氷川先輩と……えっと……」
「あー私のことは日菜でも何でもいいよ!」
「じゃあ、氷川先輩妹で……」
「うーん、それじゃぁるんっ♪てしないなぁ……あ、そうだお姉ちゃんでもいいよ?私のお姉ちゃんの字が入ってるんだし」
「こーら、日菜。紗菜をからかわないの。ごめんね〜、日菜のことは下の名前で呼んであげてよ。ほらそっちの方がさ日菜も紗菜もるんっ♪てするんじゃない?」
「ナイスだよ!リサちー!!」
「え!?」
「これから、よろしくね!せなっち」
「えっと、よろしくお願いします日菜先輩」
「うーん、まだ固いけど今はいっか……それじゃあまた学校でね!リサちー!」
「え?あ、うん。またね日菜」
「ひ、日菜さんってなんかすごい方ですね……」
「なんかごめんね……それじゃ、行こっか」
「あ、はい」
私達はリサさんのクラスメイトである氷川日菜さんと別れるとリサさんによるオシャレ講座は続いて行われた。
2時間後、私とリサさんはショッピングモールを出て、商店街へと向かっていた。私は今日という日がすごい充実した日だったという実感とあまりアウトドア系ではない私がこんなに動けるという驚きがあった。あとは氷川先輩の妹さんの日菜さんのあのるんっ♪っていうのは正直分からなかったけどそれはリサさんでも分からないのなら私にも分からないだろう。
「えっと、今日はそのありがとうございました」
「あはは、いいよ!紗菜の案外可愛い1面とかも見れたからね。私でよかったらまた行こうね」
「は、はい。でも私、リサさんの連絡先は知らないので……」
「じゃあ、交換しよ?ほら、ライブある日とか決まったら教えてあげるからさ」
「え?でも、大丈夫なんですか?」
「うん。私も紗菜ともっと仲良くなりたいしさ、きっと友希那と紗夜もそう思ってるはずだからさ。ほらほら」
「えっと、あ、はい」
私はリサさんと某連絡アプリの交換し、私の方には『LiSA☆』という連絡先が、リサさんには私の連絡先である『Sena』という連絡先が加わった。
「うん。これでいいかな。それじゃあまた分からないこととか教えて欲しいこととかあったら何時でも連絡していいからね!」
「あ、はい。その、今日はありがとうございました!」
「あはは、私も楽しかったからさ、また行こうね!今度は日菜とかも一緒にさ」
「あ、はい。では、またRoseliaのライブ楽しみにしてますね!」
「うん!楽しみにしててね」
こうして私はリサさんと別れ、家へと帰っていった。今日教えてもらったこと、そして突然出会った日菜先輩のこと色んなことが起こったけど楽しい一日だった。
如何でしたでしょうか?ほんと、日菜はどう書いたらいいか分かりません←
次回はどうしようか考えながら書いていきますのでまた期間は空くと思います。
今回もご読了ありがとうございました!感想、評価、お気に入り登録よろしくお願いします。
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体育祭の準備
リサさんのあのオシャレ講座から数日後、花咲川学園ではある一大イベントの準備の真っ只中だった。それは"体育祭"である。近年は猛暑や残暑での生徒の体調面を考慮して春先である5月にやる学校や私達のところと同様に例年通り9月開催とする学校だ。私はどちらかというと5月にやって欲しいって思っている1人である。理由は私が元々運動をしたくない、汗をかくのが嫌い、やるのならまだそんなに暑くない5月の方がいいといった理由だ。そんな中今は誰が何の種目に出るかがクラスの中では話されている。私は正直全員参加の競技以外出たくはないのだがそれが氷川先輩に知られたら次の日の朝には怒りの鉄槌が下されるであろうからそんな真似はされたくないため私は悩んでいた。
それから数日後私が出る種目は綱引きに決まった。何故綱引きにしたのかは短距離走や障害物競走、リレーといった1人でやる競技より大勢でやる競技の方が力を抜いてもバレにくいという点が私の意向に合っていた。さらにはこの綱引きは各クラス3人ずつという制限があるのでこれなら氷川先輩とも被らないと私はこの種目に選ばれたことにこの学校で一番喜んだ。
ところが私は運がいいのか悪いのか頭を悩ませることになった。なんと綱引きに出る選手の集まりでそこにいたのは氷川先輩とRinRinこと白金先輩だった。いや、ほんとになんで被るの!?白金先輩は喋れるからいいとして氷川先輩だけはほんとに被らないで欲しかったというのが彼女の本音である。被ってしまったのはほんとに偶然だが決まってしまったものは仕方がないため私はもうその点については諦めた。
「はぁ……それにしてもなんで体育祭なんてイベントがあるんだろ…」
「それに関しては…同感だな」
「ん?」
「あ、あたしはその……」
「あっ、えっと私は空島 紗菜。確か、市ヶ谷さん?だよね」
「あれ?あたしと同じクラスだっけか?」
「私はA組だけど…その……戸山さんとか山吹さんが喋ってるの聞いてたからその容姿だけは知ってたから」
「そうか……あの2人か……」
「市ヶ谷さんも体育祭嫌いなの?」
「有咲でいいよ。体育祭というかそんな体動かすのが好きじゃないな」
「私のことも紗菜でいいよ。私も同じ……でも出ないと紗夜先輩に怒られるから」
「あー……そっか結局は出ないといけないのか……」
「お互い、頑張ろう」
「おう」
私と市ヶ谷さんはその後同じような行動をしたため、それなりに仲良くなっていった。
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