ありふれたエロ同人種付けおじさんが最強 (ジル・ザ・リッパー)
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右か左か聞かれたら、とりあえず真ん中

今作は、私の書いた別の作品よりも前に起こった出来事としての設定です。
正直に言うと、ヒロアカとかISとか他の選択肢で悩んでこれにしました。(笑)


「転生ですか.....。」

 

『そうじゃ、今転生するなら転生特典を付けてやるぞい!他の奴らが欲しがっておった無限の剣製でも、王の財宝でも何でもありじゃぞ!』

 

これは、転生する前の神様との出来事だ。俺は普通に死んで、神様の暇潰しという名目で記憶を引き継いで転生することになったのだ。

 

だが、ありきたりすぎるような特典を貰っても、似たような結果になって神様の暇潰しもつまらなくなるんじゃないかと俺は考えていた。正直、神様が何を思って俺を転生させるのか分からないので、俺はふざけた願いを神様にしてみた。

 

「神様、決まりました。」

 

ニコニコ笑顔の仮面を着けた神様は、楽しそうに俺の願いを聞いた。

 

「エロ同人誌の種付けおじさんの力を下さい!」

 

『ファ!!?』

 

まさかの俺の回答に神様の仮面が擦れ落ち、顔の無い神様は腹を抱えて笑い転げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の名前は間尻世界、中学生兼エロ同人種付けおじさんである。こんなふざけた肩書きではあるが、実際は頭の可笑しいレベルで有能である。

 

勉強は勿論スポーツも万能、容姿もそこそこイケメンで、何よりお金持ちという人生勝ち組のような男である。これも全て、転生特典の力でもある。エロ同人種付けおじさんは、『謎の権力』、『何故か金持ち』、『無駄に有能』という常時発動する能力があるのだ。

 

転生者の俺は、小さい頃から周りより大人びていたことから中々同じ年の子供に馴染めず、知識は大人なので大人達から神童と呼ばれ、学校でもぼっちで過ごしていた。

 

そんな俺に話しかけてくれるような物好きは、一人存在する。やーさんこと、八重樫雫である。やーさんは、体育の授業で剣道がありその時に試合をした仲なのだが、手早く俺が一本を取ったことが原因で、体育で行われる剣道が終わるまで何度も試合を仕掛けてきたのだ。

 

結局、ほぼ全ての試合に俺が勝利したのだが、やーさん何なの?殆ど竹刀の刀身が見えないような一撃で攻めてくるから、対処が大変だった。

 

まぁ、余裕なんですけど。(屑顔)

 

これもレイプ系の種付けおじさんの持つ『ハイパームテキ』の力なんで、俺の実力とか関係無しに体が勝手に動いて勝ててしまうだけなんですけどね。

 

正直、最後の剣道の授業で能力を停止して態と負けたら、やーさんがブチキレて殺されるんじゃないかと思った。その時やーさんに、何故俺が強いのかと聞かれた。俺はその質問に、チート使ってます等とは答えられないので、知らないと答えたらまたやーさんがキレた。

 

やーさんの家は道場で、四歳の頃から剣を握っていたらしいのだが、ド素人の俺に負けて剣に自信が持てなくなってスランプになってしまったらしいのだ。やーさんメンタル弱いなぁ。

 

そんな風に思っていた俺だが、やーさんは道場でイケメン君と仲が良い事で女子達から嫌がらせを受けて道場に行くこともやめてしまい、文字通り身も心もボロボロだった。前言撤回、やーさん滅茶苦茶苦労人ですね。

 

俺は、暇さえあればやーさんの稽古の相手をする事にした。これは嫌がらせで心が弱っていたやーさんに、ド素人の俺がだめ押しと言わんばかりに心を折ってしまった事へのある種の罪滅ぼしの意味合いがあった。

 

やーさんとの稽古は、正直楽しかった。

体力作りに筋トレ、試合の相手、疲れたやーさんにお菓子を作ったりマッサージしたりと、気分はマネージャーだった。時折、やーさんから自分の道場に通わないかと聞かれたりもしたが、やる気はないので断った。

 

数日後、イケメン君の友達が嫌がらせを止めてくれた様でやーさんは、再び道場に通うようになった。これで俺もお役御免かと思ったが、その後もやーさんは俺に話しかけてくるし、休日に一緒に遊ぶこともある。.....あれ?何で俺は、やーさんと一緒に過ごしてるんだ?

 

俺はやーさんに、俺たちの関係って何かを聞いてみたら、友達でしょと言われた。

 

ぼっちの俺に、はじめて友達ができました。(涙)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてやーさん、さっさと寝っ転がって。」

 

俺はやーさんに、ベッドの上に寝るように促す。

 

「うん、今日もお願いね。」

 

やーさんは、学生服の上着を脱いで薄着になってベッドに腹這いになった。俺は、やーさんの体をマッサージしていく。先ずは肩を揉む。続いて首筋、腕、背中と順番に揉んでいくのだが、やーさんには男に体を触られる事に抵抗はないのだろうか?俺は次に、やーさんの尻に触れる。

 

「んっ!」

 

初めて尻にマッサージをした時、やーさんは顔を真っ赤にして怒ったが、普通に尻のツボのマッサージだと説明するとそれからは何も言わなくなり、されるがままだった。

 

「.....ちょっと、手付きが厭らしい気がするんだけど。」

 

「なら、止める?」

 

「.....いい、続けて。」

 

俺はそのまま尻のマッサージを続けた。やーさん、それにしても俺を厭らしいと言いながら短めのスカートを履いて直接尻を触るようにしてる時点で、やーさんムッツリスケベだなぁ。スカートがめくれて、かわいい白いパンツが濡れてシミが出来てるし。

 

ある程度尻を揉み終わり、足を揉む。剣道は足を使うスポーツなので、尻から足にかけては重点的に揉んでいく。全身揉み終わる頃には、俺は汗だくだった。

 

「やーさん、終わったよ。」

 

俺はそう言うと、やーさんは寝返りをうって俺から目を剃らしながらこう言った。

 

「もうちょっとお願い。」

 

「もうちょっとって、全身隈無く揉んだから疲れたんだけど。何処を揉めと?」

 

「.....胸、とか。」

 

「は?」

 

やーさんはそう言って、シャツのボタンを外し始めた。シャツの下からパンツとは違う柄の可愛らしいブラと、年相応に育った胸が見えた。俺は呆気に取られて胸をガン見していたが、やーさんは目を閉じ顔を真っ赤にしていた。

 

据え膳食わぬはなんとやらという事で、俺はやーさんの胸に触れた。

 

「ひゃん!」

 

やーさんから、可愛らしく短い悲鳴が聞こえた。やーさんの胸は柔らかく、しかし張りがあって固かった。恐らくまだ成長途中なのだろう。俺は、優しくやーさんの胸を揉んでいく。

 

「ハァっ、ハァっ。」

 

やーさんは興奮しているのだろうか、息が荒い。俺は、やーさんのブラをずらして彼女の胸を露にする。やーさんの胸はとても綺麗で、可愛らしいサクラ色の乳首がピンッと立って興奮しているのが丸分かりだ。

 

俺はやーさんの乳首に指を這わせて苛める。やーさんは、必死に声を圧し殺して我慢している。片方の指で乳首を摘まみ、もう片方を乳輪に合わせて乳首を苛める。やがてやーさんの体は痙攣し、絶頂を迎えた。

 

そこからが大変だった。

 

俺のベッドは、やーさんのお漏らしで水浸し。しかも俺の親が帰ってきて、やーさんは急いで着替えて帰ってしまった。

 

部屋(特にベッド)を片付けていると、女物のパンツが見つかった。このパンツには見覚えがある。やーさんのだ。

 

「やーさん、まさかノーパンで帰ったのか!?」

 

俺は、あまりの驚きで硬直しまた別の日にこれを返そうと思い机の中に閉まった。まぁ、何度かオナニーのオカズにしたけど、洗って返したし問題はない筈だ。




感想待ってるよー!


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気になるアイツは自由人(やーさん)

ちょっと待って!?たった一日で、お気に入りと評価が大変なことになってるんだけど!?

一応書くつもりは無かったけど、書いて欲しいという要望があったので、やーさん視点を急いで書かせてもらいました。読者が納得してくれれば嬉しいのだけれど。(汗)

(エロは)無いです


彼の事が気になり出したのは、私が中学の授業で剣道をすることになった時だった。

 

授業内容は、剣道を習っているなら当たり前の事を聞く程度のものだ。私は家で剣道をしているので、退屈な授業だと思いながら練習試合を始める。

 

一閃

 

まさに私が知る中で、これ以上に似合う言葉は無かったと思う。

完全に気を抜いていたとはいえ、私は何も出来ずに一本を取られ負けていた。練習相手の名前は、間尻世界。学校ではいつも一人で本を読んでいて悪目立ちしている男子だ。

 

二度目の授業の時、私は本気で間尻に挑んだ。結果は惨敗、八重樫流の剣術で挑んだにも関わらず、間尻はまるで最初からどう動くのかを知っているかのように弾かれ何度も敗北した。

 

悔しかった。胴着の着方が分からないような間尻は、剣道をしたことがないのは見てわかる。なのに勝てない。剣すらろくに握ったことの無いであろう相手に、必死に努力してきた私が負けるのは納得できなかったのだ。

 

そして剣道を習う最後の授業、私は初めて間尻から一本を取った。最初の一撃で一本が取れて気が付いた、面を取った間尻の顔はもう飽きたような顔をしていた。間尻は、早く終わらせるために手を抜いていたのだ。

 

惨めだった。間尻に勝つために、道場で嫌がらせを受けながらでも努力していたのに、素人に手を抜いてもらって勝った自分自身が許せなかった。

 

私はその日、初めて本気で男子の顔を殴った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、私は誰もいなくなった教室に間尻を呼び出した。私は、何がなんでも間尻が持つ強さの秘密が知りたかったのだ。

 

「何で貴方はそんなに強いの?」

 

私はその理由が知りたくて仕方がなかった。彼が初めてあの一閃を振るえたのかどうしても気になってしまった。

 

「知らないよ、そんな事。」

 

私が殴ったことで頬を張らした間尻世界は、どうでも良さそうに私に答えた。

 

「ふざけないでよ!なら、私の努力は無意味だと言いたいの!?」

 

私は、心の中に溜め込んだ気持ちを吐き出した。

 

「私は四歳の頃から剣を習ってきた!周りからの期待に応えるために!なのに、私は素人の貴方に何も出来ずに負けたのよ!なら、私の努力は何だったのよ!」

 

気持ちを抑えきれず、私はその場で泣いてしまった。素人に負けたという事実に、私が長年積み重ねてきたものが壊され、空っぽになってしまった。

間尻は、私にハンカチを渡して教室を出ていってしまった。

 

次の日の道場での稽古中、私は竹刀を握ろうとするが手に力が入らない。何度も握ろうとするが、その度に手から転がり落ちてしまう。その日から、私は剣を握ることが出来なくなってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道場に行かなくなってからも、嫌がらせは続いた。私は完全に心が折れてしまい、授業にも身が入らない。そんな私に、彼が声をかけてきたのだ。

 

「ねぇ、やーさん。」

 

「やーさんって、それ私の事!?」

 

そんなあだ名をつけられたのは初めてだった。間尻は、気にせず私にこう言った。

 

「自主練、しようぜ。」

 

「はぁ?」

 

間尻は私にそう言って、私の手を握って引っ張ってきた。

 

自主練といっても、走り込みや筋トレという当たり前のことだった。私を誘った間尻は、私が走っている時は自転車で並走しているだけ、筋トレもサポートだけしていた。何の嫌がらせかと思ったが、練習後のお菓子やマッサージが良かった。仕方がないのでもう少し付き合うことにしよう。

 

ある日、間尻が竹刀を持ってきた。私に握れと言ってきたが、やはり手に力が入らなくなって握れない。私は諦めて帰ろうとしたら、背後から間尻に抱き締められた。

 

『君はまた、剣を握ることが出来る。』

 

間尻は私の耳元でそう呟いた。何事かと思っていたが、私の手が間尻の手に包まれて竹刀を握っていた。何故か不思議と手に力が入った。気が付けば、私は竹刀を握れていた。

 

「それじゃやーさん、今から俺に一本取れたらどんなお願いでも聞いてやるよ。」

 

間尻はそう言って笑っていた。それから私は、何度も間尻に挑み敗北した。何度も何度も、そしてやっと初めて間尻から一本取ることが出来た。

 

間尻も肩で息をする程疲れたのだろう。体力で勝ったとしか言えないが、勝ちは勝ちだ。こんなに嬉しい気持ちになったのは何時振りだろう?多分、家族に剣の才能があると初めて褒められた時だったと思う。

 

「おめでとう、やーさん。ご褒美は何が欲しい?」

 

「なら、女の子らしい可愛いものが欲しい。若しくは、貴方に私の家の道場の門下生になってもらう事にする。」

 

「可愛いもの探しておくよ。」

 

可愛いものが貰えるのは嬉しいけど、間尻と一緒に剣道をやれないことは少し残念に思った。

 

それからというもの、香織のお陰で道場での嫌がらせはなくなり、私は道場での練習を復帰した。それに世界との交流も続けている。

 

私は何となく気がついた、世界の強さの秘密を。私が知る中でも、世界は誰よりも自由人だ。好きなものは好きだと言い、嫌なものからは逃げようとする。私は、そんな何からも縛られないような彼が眩しく見え、少しずつ引かれていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、世界が夏祭りに行こうと誘ってくれた。

世界から遊びに誘ってもらえるとは思わなかったので、私は浴衣を着て世界を待っていた。しかし、世界は何時も通りの格好でやって来た。でも、私の浴衣姿が可愛いと言ってくれて、顔が熱くなる程嬉しかった。

 

祭り巡りは、本当に楽しかった。世界は狐のお面を買ってつけていて顔は分からないが、声色から判断して楽しそうだった。花火の時間が近づき人が多くなると、世界は離れないようにと何も言わずに私の手を握ってくれた。

 

私は手を握られて緊張した。世界も私を女の子だと意識してくれているのか、握った手は少し汗ばんでいた。こんな何気無い優しさが、私は好きだ。

 

花火が空に上がっていく。大きな音と共に、色とりどりの花火が空に広がる。私は隣の世界の顔を見る。彼は本当に楽しそうに花火を見ていた。

 

「世界。」

 

「ん?どしたの、やーさん?」

 

「私ね、貴方の事が―」

 

そこから先の言葉は、花火の音にかき消された。世界は、私の消された言葉を聞くことはなかった。だが、握っていた手の指を絡めて繋ぎ直してくれた。その行為が、私にとって何よりも嬉しい行為だった。

 

その日の帰り、あの時の約束の物を世界は渡してくれた。可愛らしい髪止めで、私に着けてくれた。世界は「似合っている、可愛い」と言ってくれた。

 

今では、その髪止めは私のかけ換えのない宝物だ。




やーさん竹刀を握れたけど、主人公ってやーさんに何したの?
A、『洗脳』です。(笑)

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ゲームの最初の質問に対しては必ずいいえで答えるよね

もう日間ランキング一位になってる。(白目)お気に入りの入り方がヤバい。
皆、物好きだねぇ。

プレッシャーで筆が乗らないけど、高校生編始まるよー!

今回も(エロは)無いです。


あれから数年、俺は中学を卒業して高校生になった。俺は、近くの高校に通うことにした。元々成績も悪くなかったし、それにやーさんも同じ学校に通うらしいので、殆ど適当だ。

 

学校を通る途中、見覚えのある背中が見えた。俺はその人物の肩を掴んで話しかけた。

 

「おはよー、ハジメちゃん!」

 

「あっ、世界!おはよう!」

 

彼はハジメちゃん事、南雲ハジメだ。彼とは、中学時代にある出来事が原因で仲良くなった。ある日の学校帰りに、俺は道の真ん中でガラの悪そうな男に土下座をしているハジメを見つけた。

 

近くにはアイスのコーン片手に今にも泣きそうな子供と、おばあさんが見えた。恐らく、子供を助けるために行動しているのだろう。そんな姿を見て、俺はハジメちゃんを助けたくなった。

 

俺は、土下座されて動揺している男に『洗脳』を使って家に帰らせ、泣きそうな子供にお金を渡して、「アイスはあの兄ちゃんの服が食べちゃったから、これで新しいのを買いなさい。」と言ってその場を離れさせた。

 

俺は、何故助けたのかハジメちゃんに質問した。ハジメちゃんは今にも死にそうな程真っ青な顔で「気が付いたら勝手に体が動いていた」と言った。俺はその言葉に、目に見えない強さを感じた。

 

その日から、俺とハジメちゃんとの間に友情が芽生えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校では、俺とハジメちゃんは良く話す。俺もハジメちゃんも、アニメやゲームは好きだから、同じ話題で盛り上がれる数少ない友達だ。そして、少し憂鬱なお昼が始まる。

 

「南雲、世界、一緒にお昼食べましょ。」

 

「あっ、八重樫さん。」

 

「やーさん、はいこれお弁当。」

 

やーさんがやって来たので、俺は作ってきたお弁当を渡す。えっ、普通逆じゃないかって?いやぁ、やーさんの作るお弁当よりも俺の方が美味しく出来ますし。(屑顔)

 

現状のやーさんとの関係について説明しておくが、やーさんは俺とは恋人という訳ではない。やーさんは俺に対して好意を向けているのは、何となく察している。だが、俺にとってやーさんはただの友達であるのだ。分かりやすく言うと、好みのタイプじゃない。

 

そして、俺達は三人でお昼を取ることにする。移動の際、誰か俺たちの姿を見ていた気がしたが、気にせず移動した。

 

「香織、俺達もお昼にしよう。」

 

「えっ、あっうん。」

 

高校に入学して3ヶ月、こんな生活をしているが俺達に対する視線がウザったくなってきた。その日の放課後、帰り道でその視線を感じたので俺は正体を確かめることにした。

 

帰り道の曲がり角で、俺は『透明化』を使って姿を隠し待ち伏せする。すぐに誰かがやって来て辺りを見渡した。

 

「あれ?確かこっちに来た筈なのに.....。」

 

やって来たのは、同じクラスの白崎香織だった。白崎は何が何だか分からないといった風に、辺りをキョロキョロしている。俺は白崎の後ろに回り込んで、『透明化』を解除して話し掛ける。

 

「何方かお探しですか?」

 

「はい、こっちの方に間尻君っていう男の子が来た筈なんですけど。」

 

「ああ、ストーキングですか。」

 

「違いますっ!って間尻君!?」

 

振り返った白崎は、かなり驚いていた。俺は、そんな白崎に質問する。

 

「この3ヶ月、ずっと俺達を見ていたけど何のようだ?」

 

「嫌、何か用があるって訳でもないけど.....。」

 

白崎はそう言って、モジモジし出した。正直そういう反応は、俺的にはウザったい。そういう意味では、はっきり言ってくれるやーさんには好感が持てる。俺は、白崎を壁際まで追い詰めて壁を殴った。

 

「質問には、はっきり、答えてくれ。」

 

追い詰められた白崎は、あわわわわと言いながら顔を真っ赤にしてコクコクと頷いた。

 

白崎は中学時代に、俺とハジメちゃんが出会ったあの日に近くで見ていたらしいのだが、その後の俺達が気になって話しかけたかったが、幼馴染のイケメン君の邪魔が入るのと、俺、やーさんとハジメちゃんが三人で仲良くしているから入りにくかったからとの事だった。

俺は呆れて白崎に言う。

 

「それでストーキングするとか、怖い女だな。」

 

「ストーキングしてないよ!」

 

その後、俺は白崎を置いて家に帰った。

 

次の日、お昼時になりまた三人で集まる。今日もまた視線を感じ、俺は白崎を見る。白崎はお弁当を抱えてオロオロしていた。俺はため息をついて、白崎の元に向かう。

 

「おい黒崎、一緒に飯食うか?」

 

「えっ?私、白崎なんだけど。」

 

「ストーキングしてる中身真っ黒だから、お前は黒崎で良いよ。」

 

「だからストーキングしてないから!」

 

俺はもう面倒になって黒崎の手を握って連れていく。そうすると、目の前に誰かが出て来て俺の行く手を遮った。

 

「やめろ間尻、香織が嫌がってるじゃないか!」

 

「黒崎、嫌か?」

 

「えっ?別に嫌じゃないよ。」

 

黒崎の言葉に目の前のイケメン君が戸惑っていた。

 

「間尻、香織の名前を間違えるな。それにしても.....ほんと香織は優しいな.....。」

 

「え?え?どうして?何で私が優しくなっちゃったの?」

 

「別に間違えてる訳じゃない、黒崎って呼ぶのは俺が付けたあだ名だ。」

 

その場にはカオスが広がっていた。イケメン君がイライラしているのがよく分かる。

 

「とにかく、間尻!その手を離して香織に迷惑をかけるな。」

 

「.....五月蝿いなぁ。関係ない奴が面倒事に入ってくるんじゃないよ。」

 

「関係ある!香織は俺の幼馴染だ!」

 

俺は思った。あっこのイケメン、めんどくさいタイプの奴だと。俺は、イケメン君のネクタイを掴む。

 

「やっぱり関係ないじゃん。幼馴染だろうが何だろうが、黒崎がお前の言うことを聞く義理はない。黒崎、言ってやれ。お前がどうしたいのかを。」

 

俺は黒崎にそう言った。黒崎は、何か吹っ切れたように言った。

 

「光輝君、私は別に嫌じゃないし間尻君達に用事もあるから、横から手を出さないで。」

 

「そういうことだ。横槍入れて場を引っ掻き回すな。正義の味方ごっこがやりたいなら、一人で迷惑がかからないようにやれ、オナニー君。」

 

「なっ!?」

 

俺はそう言って、唖然とするオナニー君のネクタイを離して黒崎を連れて二人と共に教室を出た。

 

無駄に目立ってしまった。しばらくはボッチ生活かな?嫌、新しく黒崎も加えて四人でワイワイ出来るかな?




『洗脳』ってどんな風に使えるの?
A、発動条件は声を聞かせる。そうするとルルーシュのギアスみたいに使える。

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全く、神って名乗る奴等はロクなのがいない

週間も一位になってた(吐血)。何なのこの熱狂スパイラルは?君ら、どんだけ種付けおじさん好きなのさ。

今回は異世界に飛ばされちゃうよ。

次から(エロは)あります。


あの日の出来事から早くも一年、俺とハジメちゃん、やーさんと黒崎の四人は仲良くしている。夏には一緒にプールにも行ったし、冬にはクリスマスパーティーもした。時間が経つのが早く感じる。

 

え?その時のイベントを話せって?

話すようなことなんてそんなにない。プールで起こった出来事なんて、黒崎が男に絡まれてた時にハジメちゃんが助けようと男を見せたことと、黒崎の水着が取れてハジメちゃんがプールを真っ赤に染めたとか、クリスマスパーティーで雪が降ってお泊まりになった際に、何時ものマッサージをやーさんに頼まれて部屋に向かったら、間違えて寝ている黒崎にしてしまって大変なことになって、俺と透け透けネグリジェ着たやーさんが正座させられたとかだ。

 

そんなこんなで2年生になった俺達は、何時ものように弁当を食べる。最近では、周りからの敵意も殆ど消えている。まぁ、オナニー君みたいな一部とはそこまで仲良くはないが。

 

教室で昼を済ませ、午後の授業の準備を終わらせた時にそれは起こった。床に魔方陣が出現し、光が視界を奪い去った。

 

目を開くと、教会?嫌、大聖堂のような場所だった。クラスのメンバーは大騒ぎしているが、ある程度冷静なオナニー君が皆を落ち着かせていた。ちなみに俺たち四人は、近くにいた俺を中心にやーさんが俺の右側に抱きつき左側はハジメちゃんが抱き付き黒崎がハジメちゃんに抱きつくと言うカオスな状態だった。

 

そんな状況で、俺達のクラスに老人が話しかけてきた。

 

「ようこそ、トータスへ。勇者の皆様、歓迎致しますぞ。私は聖教教会にて教皇の地位に就いておりますイシュタル・ランゴバルドでございます。用意は整っております、どうぞこちらへ。」

 

そう言って、イシュタルと名乗る老人は怪しい微笑で俺達を招いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長机のある場所に通された俺達は、イシュタルさんから話を聞いた。

 

要約すると、ファンタジーゲームのようなこの世界で、人族、亜人族、魔人族がいて、人族は魔人族の攻撃を受けている。そこでエヒト様とかいう神が、俺達を勇者として召喚した。エヒト様に選ばれた勇者には、魔人族との戦争に参加して世界を救ってくれとのこと。

 

それを聞いて、俺は思った。

あほくさ、と。説明を聞いている限り、エヒト様(笑)は世界を作った創造神だ。なら、魔人族を作ったのもエヒトだ。その気になれば魔人族なんて消せるような神が、何故戦闘経験のある軍人等ではなく、一般人の俺達が選ばれたのか?

 

何となく予想はついた。俺を転生させた顔の無い神がしたことと同じ、暇潰しだ。

 

そんなことを考えている俺に、隣に座るハジメちゃんが興奮したように話しかけてくる。

 

「世界、これってあれだよね?今話題の、『異世界転生』ってやつだよね!」

 

「嫌、異世界転生ってお前。それ死んでるじゃん。正確には異世界転移が妥当だろうな。」

 

そんな馬鹿な会話をしていると、オナニー君は立ち上がって発言してくる。

 

「皆、ここでイシュタルさんに文句を言っても意味がない。彼にだってどうしようもないんだ。.....俺は、戦おうと思う。この世界の人達が滅亡の危機にあるのは事実なんだ。それを知って、放って置くなんて俺にはできない!それに世界を救うために召喚されたのなら、救済さえ終われば帰れるかもしれない。」

 

あのオナニー君、どれだけ周りに公開オナニーすれば気が済むんだ?俺が冷静に考えてるのに、何勝手に戦争参加宣言してるんだ?

 

俺は、全力でオナニー君の頭に向かって熱々の紅茶が入ったカップを投げつけた。カップはオナニー君の頭に命中はしなかったが、熱々の紅茶がオナニー君の顔面にかかった。オナニー君は、熱さで頭を抑える。

 

「おい、オナニー君。お前本気で言ってるのか?」

 

「間尻、何をするんだ!俺は皆のために―」

 

「お前は今、人殺しをしますって宣言してるんだぞ!」

 

「ッ!?」

 

今の反応から察するに、やっぱり気づいてなかったのか。俺はそのまま発言を続ける。

 

「世界を救うなんて言ってるけどな、戦争に参加するってことは、相手の命を奪うってことなんだぞ!人殺しをして皆に誉められたかったのか?とんだサイコパスだなぁ!」

 

「ち、ちが―」

 

「違わねぇよ。お前内心、『皆を助ける俺、格好いい!』とか思ってたんだろ?俺、言ったよな?お前のオナニーに周りを巻き込むなって。それに良く考えてみろ、どうせ召喚するなら俺達みたいな一般人連れてくるより、戦闘経験のある軍人を呼んだ方が遥かに戦力になる!なのに呼ばれたのは俺達だった。つまり、俺達は何者かによって遊ばれてる可能性があるんだよ!更に、この国が信用できるかも怪しいところだ。本当は、この国が戦争を仕掛けて負けそうだから俺達を呼んだ可能性もある。まぁ、状況だけで考えられるのはこんなものか?」

 

「.....。」

 

俺の発言に、何も言えなくなったオナニー君が席についた。怒りを爆発させた俺を中心に空気が悪くなっている。これは仕方がないことだ。誰かが指摘しなければ、俺達の殆どが人殺しをしなければならなくなるのだから。

 

結局、話し合いはお開きとなりクラスのそれぞれに与えられた部屋に別れていく。部屋からすすり泣く声や叫び声が聞こえてきたが、異世界に誘拐されたのだから仕方がないだろう。

 

部屋に戻って直ぐに、やーさん達が来た。招き入れる時に、一瞬チラッとオナニー君の部屋に誰か入ったように見えた。確か.....中村だったか?まぁ、どうでも良いや。

 

その日は、四人で固まって一夜を過ごした。




今回一番ホッとしている人って?
A、オナニー発言を聞いて顔を真っ赤にさせながら、まともな子がいて良かったと思ってる実は世界君の好みの人、愛子先生。

感想待ってるよー!


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リアルのエッチも、セーブとか欲しいんだ

失踪したと思った?
自分は失踪するかと思った。

就職して忙しくなり、全く書くことができませんでした。

あー、盾の勇者のエロ書きたくなってきた。でも、これを書き終わってから書こう。

睡眠時間削って書きました。


異世界で過ごした翌日、俺は最初に目覚め自らの能力を確認する。現在使えるエロ同人誌の種付けおじさんの力は、透明化とハイパームテキ、洗脳とマッサージだ。それ以外の能力は現在、何故か使用不可らしい。使えなくはないが、効果が最初に述べた能力に比べかなりランクダウンしてしまう。時間停止も三秒が限界とジョジョかとツッコミたくなる始末。

 

さて、そろそろやーさん達が目覚める頃だろうかと思い部屋を出ると、丁度オナニー君の部屋から出てくる中村が見えた。中村が自分の部屋に戻る時に俺の近くを通りすぎたのだが、何故か中村から嗅ぎ成れた栗の花の匂いがした。

.....あいつもしかして、オナニー君とセックスでもしてたのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、俺は朝食を食べ終わるとオナニー君に呼び出された。オナニー君の側には中村もいた。

 

「間尻、すまない。一晩考えたけど、俺は勇者としてこの戦争に参加しようと思う。」

 

「一晩考えてそれかよ。やっぱりお前は―「だけど」」

 

「この世界を救うためじゃなくて、元の世界に帰るために勇者として活動しようと思うんだ。」

 

ん?どういうことだ?

俺は疑問に思っていると、隣の中村が続けて言う。

 

「この世界に連れてこられた私達には後ろ楯がないから、クラスメイトの保護を条件に勇者として活動するんだよ。昨日の話を考えて、夜に光輝君と話し合ったんだけど、元の世界に帰る為には勇者として活動する必要があると思うんだ。間尻君言ってたじゃない、私たちは何者かによって遊ばれてる可能性があるって。それってつまり、その何者かを満足させれば元の世界に帰れるかもって。」

 

「成る程、.....だけど何で俺にこの話を?」

 

俺は何故オナニー君と中村がこの話を俺にするのか疑問に思った。中村は、続けて言う。

 

「間尻君には、光輝君が勇者として活動する間に、別の少数でのチームを作って元の世界に帰る方法を探して欲しいんだ。この場合、勇者としての活動にならないから国からのバックアップもないし、少数での過酷な状態だけど、帰る方法を手に入れるために少しでも情報を集めたいんだ。」

 

「つまり、俺に異世界で諜報活動して欲しいと言う訳か。」

 

「うん、チームは間尻君が決めればいいよ、南雲君とか、白崎さんとか。」

 

勇者としての情報と、それ以外からの情報を集めるために、チームを分ける。成る程、筋は通っている。少数でのチームなら、身軽で旅をしやすいから色々な場所で情報を手に入れられる。

だが、中村は何故か連れていくメンバーにハジメちゃんと黒崎を推薦している。何か裏があるのかと思ったが、別に問題があるようにも思えないので俺はその提案を受け入れた。

 

その後、オナニー君はクラスメイトの全員に俺の別動隊の話を抜きにして、このように行動すると説明した。オナニー君の無駄なカリスマ性がクラスメイト達に影響を与え、約半分が一緒に戦うことを決意した。

 

愛子先生は、戦争に参加しようとする生徒達を止めたいが、保護を条件に参加するしかないと分かっている為、何も発言できず涙目だった。

 

戦争に参加するという事で、俺達はステータスプレートというアーティファクトを貰った。因みに俺は、『薬師(くずし)』だった。

 

 

 

間尻世界 17歳 男 レベル:1

天職:薬師(大罪人)

筋力:50

体力:70

耐性:5

俊敏:50

魔力:100

魔耐:5

技能:薬物生成・治療器具生成・生態理解・毒物生成・言語理解(洗脳・透明化・ハイパームテキ1%etc...)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話し合いが終わったその日の夜、俺は愛子先生が心配になり愛子先生の部屋に来ていた。人一倍責任感が強い愛子先生の事だ、悩みを溜め込んで爆発してしまうかもしれないと思い、俺は愛子先生を洗脳を使って悩みを聞き出すことにする。

 

先生は、大人という立場から先生を守らないといけないという責任感を持っていたのだが、他の生徒や大人である自分が、生徒であるオナニー君に国から保護をして貰う為に戦わせてしまう事実に押し潰されそうになっていた。

 

「私って、本当に駄目ですよね。私は先生なのに、皆を守らなければいけない立場なのに、結局生徒に任せるしかないんですから。」

 

悩みを暴露する先生の瞳には、涙が溜まっていた。俺は、先生の手を取って励ます。

 

「愛子先生、確かに教師である貴女が責任を感じるのも無理はないと思います。」

 

「.....間尻君。」

 

「でも、こんな普通ならあり得ない状況なんです。先生に責任はありません。責任があるとすれば、それは俺達をこんな世界につれてきた元凶にです。だから愛子先生、そんなに思い詰めないでください。俺は、そんな悲しい顔をする先生より、いつもの頑張る笑顔の愛子先生の方が好きです。」

 

俺がそう言うと、愛子先生は顔を真っ赤にして慌てる。そして、なんとか大人の余裕を見せようとしている。うん、可愛い。

 

「ま、間尻君!そんな風に大人をからかわないでください!」

 

「からかっていません。正直、愛子先生が同級生だったら俺は絶対に惚れてます。嫌、今も俺は愛子さんが好きです。」

 

「間尻君、私と貴方は先生と生徒生徒の関係なんですよ!そ、そんな危ない発言はしないでください!」

 

愛子先生は、俺の発言に別の意味で泣きそうになっている。それでも俺は、発言をやめない。

 

「愛子さん、俺は貴女が好きだ。それにこんな世界にいるんです、先生と生徒の関係なんてありませんよ。」

 

俺は、愛子先生の肩を抱いて問いかける。

 

「愛子さん、貴女の気持ちを聞かせてください。嫌なら嫌と言ってくれれば、俺は貴女を諦めます。受け入れてくれるなら抵抗をしないでください。」

 

俺は愛子先生にそう言って、ゆっくりと顔を近づける。後30センチ、愛子先生は抵抗しない。後20センチ、愛子先生は目を逸らす。後10センチ、顔を赤くした愛子先生が目を閉じる。

 

そして、俺と愛子先生の唇が重なった。

 

愛子先生の唇は柔らかく、何度も触れるだけのバードキスを繰り返す。物足りなくなった俺は、愛子先生と重ねた唇に舌を這わせる。舌は愛子先生の唇を押し退け、口内を蹂躙する。

 

「んん!?」

 

愛子先生は、それを押し返すように自らの舌で俺の舌を押し返そうとするが、舌が触れ合い絡み合う。互いの唾液が混ざり合い、ピチャピチャといやらしい水音をたてる。俺はそのまま愛子先生をベッドに押し倒した。

 

俺は一度唇を離し、押し倒した愛子先生の服を脱がせながら首元にキスをする。

 

「だ、駄目ッ!」

 

時既に遅く、愛子先生の首元にキスマークができた。そのまま俺は、首元から舌を這わせて胸元に到着する。俺は、ブラをずらして愛子先生の小振りな胸に吸い付いた。

 

「ひゃん!」

 

俺は、愛子先生の乳首を舌で虐めながら、赤子のように吸う。もう片方も揉んでいると、頭を抱き締められた。

 

「もう、間尻君は赤ちゃんみたいですね。そんなに私のおっぱいを吸っても、母乳なんて出ませんよ。」

 

愛子先生はそう言って、俺の頭を撫でた。愛子先生の乳首を吸うのをやめると、乳首は俺の涎でテラテラと濡れ糸を引いていた。

 

俺は一度立ち上がり、愛子先生のスカートに手を入れてパンツを脱がせる。脱がせたパンツは、愛子先生の愛液で濡れ糸を引いていた。愛子先生の陰部は、毛はそこまで濃くはなく、何も受け入れてないであろう綺麗な筋があった。その筋から透明な愛液が溢れていた。俺は愛子先生の陰部に顔を近づけ、舌を這わせる。愛子先生は、足を閉じようとしているが、俺の頭が邪魔で閉じられない。クリトリスを重点的に舐める度に、愛液が溢れ出てきた。

 

俺も限界になり、ズボンを脱いだ。勃起した一物は、既に先走り汁が亀頭から溢れ出ていた。愛子先生は、俺の一物を優しく握ると、ゆっくりとしごいた。

 

「あの、こういうことは初めてだから、ちゃんと準備しないといけませんよね。」

 

愛子先生はそう言うと、亀頭にキスをして、俺の一物を舐める。小さな舌が裏筋を舐め、俺の一物を口に含みジュポジュポといやらしい音をたてながらしごいていく。俺は直ぐに絶頂を迎え、愛子先生の口内に射精した。精液が口から溢れ、こぼれる。愛子先生は、口の中に残った精液を苦しそうな顔で飲み込んだ。

 

射精した俺の一物は、未だに萎えることはなく硬いままだ。俺はそのまま愛子先生の陰部に一物を入れようとするが、中々入らない。

 

「あっ、避妊しないと。」

 

「.....コンドームとか、無いです。」

 

「ですよね。.....中に出さなければ、大丈夫ですよね?」

 

愛子先生はそう言って、自分の陰部を両手で広げる。

 

「世界君、ここですよ。私、初めてなので優しくしてくださいね。」

 

俺は、愛子先生の広げられた陰部に一物を押し当てる。亀頭が陰部に侵入したが、直ぐに抵抗を感じる。愛子先生の処女膜だ。俺はそれを破ろうとすると、トントンっとノックの音が聞こえた。

 

「あの、愛ちゃん先生。世界を見てませんか?さっきから姿が見えないので。」

 

声の主は、やーさんだった。

焦った愛子先生は、急いで陰部から俺の一物を抜いて応答する。

 

「えっと、さっきまで来てましたけど、部屋に戻ってませんか?」

 

「そうですか、わかりました。もう少し探してみます。」

 

やーさんはそう答えると、どこかに行ってしまった。愛子先生はその間に、シーツを身に纏って裸を隠していた。

 

「あの、世界君。この続きはまた今度にして貰っていい?何だかさっきのでまた緊張してきて怖くなってしまって。」

 

愛子先生は、さっきの流れでなんとか受け入れる準備が出来ていたが、突然の訪問でまた緊張状態になってしまったらしい。

 

「.....あっはい、わかりました。今日はこれくらいで終わりにしましょう。でも愛子さん、ちょっとお願いがあるんですけど。」

 

俺は申し訳なさそうに、自分の一物を指差す。

 

「これが収まらないので、少し手伝ってもらいたいんですけど。」

 

その後、愛子先生にまた陰部を広げて見せて貰い、オナニーで一物を沈めた。おのれ、やーさんめ!

 




感想、待っているよ。


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