lLUNATICな罪袋  (空も海もたいち)
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1 LUNATICな罪袋 紅魔郷(妖怪編)
lLUNATICな罪袋 1 プロローグ


ここは、神様視点?


219X年世界は、核の炎に包まれた。

 

だが、罪袋がすべて死に絶えたというわけでは、なかった。

 

そう、過去の偉人(罪袋)が、超厳重に守っていた、東方projectの同人誌が、

 

ある男の欲望を掻き立てたのであった。

 

そう、この性欲を刺激された男こそ、この物語の主人公である。

 

【探せ、この世のすべてを、幻想郷は、そこにある】

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~-----0

 

この時代では、幻想郷を見つけようとしても、幻想郷が核の炎から逃れるために

 

この宇宙のどこかほかのところに行ってしまって見つけられないかもしれないから、

 

確実にあるであろう過去にとぼうと決心したのであった。

 

 

~~2年後、^~^~

 

思いをエネルギーにかえて過去に飛べる機器をつくったのであった。

 

あふれんばかりの性欲をその機器にそそぎこみ、過去に飛んだのであった。

 

しかし、いささか、性欲が強すぎたために、まだ幻想郷のできてない

明治時代まで飛ばされてしまったのであった。

 

まあ、当然、核が土地を変えていたわけで・・・・・・

そして、早く幻想郷に行きたいこの天才のようなばかは、そのことを計算に入れていなかった。

 

 

~~~~明治初期~^^^~^~

 

時空ワープしてきた罪袋は、はるか上空にいた。

 

落下している最中、走馬燈を見ていると、性欲があふれ出てきた。

 

性欲が爆発しすぎたことと、幻想郷をまだ見つけていないという未練から、妖怪となってしまった。

 

その妖怪は、まさに性欲の権化というべき存在で、世の中の性欲がなくなるまでは、

 

何回でもリザレクションされつづけるというものであった。

 

その妖怪の名は、罪袋

 

男っぽい体をしており、恰好は、罪と書かれた布袋を頭にかぶっているだけで、

ほかは、何もつけていなかった。

 

その、超先進的というべきか、または、後退的というべきそのファッションは、

世の中の人には当然理解できなかった。

 

罪袋にとっては、そんなことは、どうでもよく、早く幻想郷を見つけたかったので

 

きいろい悲鳴をあげさせつつ、生き残っていた武士や忍者、自警団のような困難な難敵と戦いつつ、

 

幻想郷を探す旅に出たのであった。

 

^”~”^そして120年がたった”~”

              

まだ、手掛かりは、一切つかめていなかった。

当然である。まだ幻想郷は、できていなかったのだから。

 

その結果に至り、その現実を受けとえきれず、仮死状態になってしまった。

 

 

ーーーそれからXY年後---

 

気が付くと、幻想郷に入っていた。

 

どうやら、人間から忘れられた妖怪であることもあって、幻想入りしたようだ。

 

これには、罪袋も歓喜した。

 

早速、幻想郷に住んでいるかうぃいい者たちに会うために歩いていたら

なにやら、紅い霧が太陽を覆い隠してしまった。

 

これは、紅霧異変だなと決めつけレミリア・スカーレットを主とする紅魔館に行こうと決心したのであった。

 

そして、立ち上がった時、近くを歩いていた里のものに見られて逃げられたが、

そんなことは気にしない。

 

 

まだ罪袋の冒険は、始まったばかりである。

 

 

 

 

 




伏線張っていきます


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LUNATICな罪袋,,2 ●と⑨そして歴史へ

やっとはじまる!


ーーー1&2---

 

 

紅魔館に向かって一直線に向かっていると、霧の深い泉近くで湖上の氷精(チルノ)と大妖精と宵闇の妖怪(ルーミア)が、遊んでいた。

 

罪袋は、それに気づかず横を通ろうとしたら、声をかけられた。

 

 

ル「あなたは、だぁれ?」

 

チ「人間があたいのりょういきに入るなんて、って、あなた本当に人間??」

 

大「でもさっきみたいにやられちゃうかもよ」

 

チ「さっき?あたいは、まだいっかいもまけたことはないよ、なんたってあたいは最強だからね」

 

ル「まあ、あなたがだれっだってどうでもいいわ、たべたあとには、なにものこらないもの」

 

罪袋「どうぞどうぞ、食べてみてみて」

 

ル「あら、冗談のつもりだったんだけれども、じゃあ少し疲れているし、えんりょなくいただこうかしら」

 

チ「ちょっと、あたいをむししないでよ」

 

大「幻想郷の管理者におこられちゃうよ」

 

ル「大丈夫よ、たべていいってじぶんからいってるし」

 

罪袋「そうそう、だからはやくたべて」

 

チ「もう怒ったわよ、あんたなんか一瞬で凍らせてやるわ」

 

チルノが罪袋の頭から下を凍らせると、罪袋が、「これもこれでありかも、名付けて氷結プレイ」

といった。当然、その変態の言動にチルノとルーミアと大妖精は、少しひいた。

その軽蔑の視線に罪袋は、興奮した。そして、チルノたちはもっとひいた。

 

突然そこに、里の先生(けいね)がやってきた。

どうやら、無意識的に、罪袋を見ていないようだった。

そのことに、罪袋は、(これ、こいしちゃんと付き合えるんじゃね)とおもっていた。

 

けーね「お前たち、だいじょうぶか、どうやら、里の近くで変質者が現れて

   霧の泉の方向に向かっていったそうだ。お前たちは、大丈夫だと思うが、

   教育上、わるいからな。あたりに警戒しといてくれ」  

  

チ「そんな奴、あたいが凍らせて瞬殺してやるわ」 罪袋「へんなやつもいたものだなー」

 

チ「だから安心して、けーね」

 

けーね「おまえのような立派な生徒を持てたことを誇りに思うぞ。でも、変質者が出たらすぐに

   逃げてわたしにおしえてくれよ」

 

罪袋「わかりました、先生」

 

けーね「いいへんじだぞ。本当に良い生徒を持ったんなー、私は」

 

ル「ところであんた誰よ」

 

けーね「じぶんの友達の名前くらいは、おぼえておきなさい。チルノに大妖精に、つ、、み?

    って、キャァァァァアアーーー」

 

罪袋「先生どうしました?」

 

けーね「こいつが変質者だ。早く逃げろおまえたち!ここは、私が止める」

 

ル「そーなのかー」

罪袋「ククく、ばれてしまっては、仕方ない」

 

そういうと罪袋は、氷を体内に取り込み氷結プレイをおわらせたのであった。

 

けーね「くそ、こいつは、やばそうだ。氷を一瞬で取り込むなんて」

 

大「早く逃げようよ」

チ「なにいっているんだ、大ちゃん。あたいたちも、戦うよ」

 

けーね「く、ここは、妖精たちを逃がすほうが先だな」

 

そういうと、けーねは、自分の能力でルーミア、チルノ、大妖精とけーね自身を隠してしまった。

 

罪袋「ロリコン協定、、、しっていたのに」

 

罪袋は、少し残念そうにしながら本来の目的を果たそうと紅魔館への旅を再開するのであった。

 

 

罪袋「俺、これが終わったら、ゆかりんに褒めてもらうんだ。」

 

志望フラグ(目標)をかかげながら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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LUNATICな罪袋 3 べにみすずと姉鬼

ZUNZUN紅魔館に進んでいくと紅魔館には、意外とあっさり着けた。

 

紅魔館の門の前では、中国っぽい恰好した妖怪(めーりん)がいた。

 

めーりん「また侵入者が現れるとは、おもっていませんでしたよ」

 

めーりん「人が1日に何度もこの館に侵入しようとするなんてかれこれ200年ぶりくらいですよ」

 

罪袋「あいにくだが、俺は、人間じゃないんだ」

 

めーりん「実は、私も人間じゃないですけれどもね」

 

罪袋「でもたべてみてもらってもいいよ、百閒は一体験にしかずっていうしね。」

 

めーりん「あいにく私は、人食い妖怪じゃないんですよ」

 

罪袋「それは、残念。でも俺は、受けだけでなくせめもいけるんだよね」

 

めーりん「お、やるんですか、わたしはつよいですよ」

 

          罪袋「【虫G・分身】」

 

罪袋がそう叫ぶと、いきなり罪袋の数が30匹になった。

 

罪袋「一人いるなら、その近くに30人いると思え!」

 

めーりん「そういうのは、さくやさんにお願いしますよ。はあ、骨が折れるなぁ」

 

めーりんが何度も投げ飛ばしたりしまくったが、多勢に無勢であり、

しかもダメージを与えるたびになぜか相手の士気が上がっていく不屈の精神を持つ軍団に

だんだんけおされていった。

 

めーりん「はぁ、はぁ、こいつら、すごみがある」

 

そこに地底の姉鬼(星熊勇儀)が紅魔館とは逆の方角からやってきた。

 

勇儀「おいおい、30人がかりでか弱いものを襲うなんて、卑怯じゃないか

   どれ、私がいっちょ一肌脱いでやろうかな」

 

うおりゃ勇儀がそう言って罪袋に殴りかかると、その風圧で罪袋全員が吹き飛ばされてしまった。

その時、あまりにも威力が強すぎたのか、罪袋の本体以外の分身が消えてしまったようだった。

 

勇儀「おおー、館のほうに飛んで行ったな。こういうのは、すかっとするんだよなー」

 ヒュゥゥゥゥゥゥゥゥゥウウ

めーりん「どなたか知りませんがありがとうございます」

               ヒュゥゥゥゥゥゥドカーーン

勇儀「いいってことよ、私の体が勝手に羽後行ったってだけだし。

   それにしても私の連れはどこ行ったんだか。さとりから目をはなすなっていわれてたのに、

   やってしまったなぁー。こうなったら素直にあとであやまるか。

   ひさしぶりにさとりのつて経由で外に出たんだし、一人で楽しむか」

 

めーりん「誰かをお探しですか?」

 

勇儀「ああ、帽子をかぶっていて、あとはなんだ、なんか体を変な管がぐるぐると

   1回転くらい回っていて、ちいさいやつなんだが」

 

めーりん「残念ながら見ていませんね、おやくにたてずすいません」

 

勇儀「くやむことじゃないさ、ところでこれからの予定がなくなったんだが、

   稽古をつけてやろうか」

 

めーりん「おねがいします!!!」

 

=====一方、罪袋はというと--^=^-==

ふとばされた衝撃によってダイナミック入館していた。

ダメージが多すぎて快感とは、おもえなかったが、結果的に紅魔館には入れたことに喜んでいた。

 

罪袋「次は、パチュリーかな」

 

そんなことをいいながら、永久に続きそうな長い廊下をすすんでいくのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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LUNATICな罪袋 4 貧弱魔法使いとママはいない

ちょ、直接的な描写は、ないから。
全部ナレーターの妄想だから!!


ダイナミック入館したあと、どんどん進んでいくと激しい戦闘音がした。

 

音のするほうに行ってみると、なんと、大きな扉があった。

 

罪袋「おじゃましまーす」

 

そういって中に入ると、本の詰まった本棚がいっぱいあった。

 

どうやら大図書館だったようだ。そして、自称普通の魔法使い(まりさ)と

動かない大図書館(パチュリー)が戦闘をやめて、たった今部屋に入ってきた

罪と書かれた袋をかぶっている妖怪を見ていた。戦闘は、一時休戦したようだった。

 

その妖怪は、注目されたことで興奮している。

 

パ「今日は、入館者が多いわ。今日やってくるってことは、

  あなたも異変を解決しに来た人間なんでしょ」

 

マ「たとえ人間だったとしても、おいつと同類だと思われたくないぜ」

罪袋「そうだ、俺は、崇高なるゆかりんに褒めてもらうために異変解決に来たのだ」

 

パ「いつから人類は、服を着なくなったの?」

 

マ「そんなことはないぜ、こいつが、ただの露出狂なだけだぜ」

 

罪袋「そんなことはない。馬鹿には見えない服を着ているぞ」

 

パ「と言うより、馬鹿にしか見えない服でしょ」

 

パ「そんなことより戦闘を再開するわよ。私は、2対1でも負けないわよ」

 

マ「私は、一人でも勝てるぞ」

 

パ「ほざいてなさい」

 

罪袋「まりさ、おれが守ってやるから、安心して攻めな」

 

マ「なんで私の名前知ってるんだよ。まあいい、まもりは、たのんだぜ」

 

パ「あついあつい、友情ものみたいじゃない。冷やしてあげましょう

  【水符「プリンセスウンディネ」】

 

マ「うってきたぜ。頼むぞ、ゼンラマン」

 

罪袋「【九州・ブラックホール】」

 

そう叫ぶと何も起こらなかった。ただ、パチュリーの攻撃と注意がそちらに向いていたので

パチュリーが隙だらけになった。

 

マ「おまえのゆうしは、忘れないぜ。このチャンスを一気に生かす!

   【恋符「マスタースパーク」】

 

 

パ「むきゅーーーーー」

魔理沙の放ったマスタースパークは、パチュリーを巻き込み、そして倒した。

 

マ「おーい、だいじょうぶかー」

 

パ「大丈夫よ」

 

パ「く、してやられたわ、ただのブラフだったとは、」

 

罪袋「大丈夫ではあるが、ひざに傷を負ってしまってな、背負って運んでくれないか」

 

なんと、罪袋は、こともあろうか、傷も追ってないのにすっぱだかでおんなのこに

またがろうとしているのである。うらやましーです!

だが、

 

マ「わたしは、ちょっとごめんだぜ」

 

パ「そんなに運んでほしいなら、地獄のメイドを紹介してあげましょうか」

 

と、その恐るべき陰謀は、阻止された。

 

 

パ「異変解決を進めたいなら、そっちの扉よ」

 

マ「もうめんどくさくなったから、異変解決は巫女に任せることにしたぜ」

 

罪袋は、まだ痛がっていたが、

 

パ「その演技をやめなさい」

 

と、いわれてから、数秒立った後あきらめた。

そして、本来の目的(ゆかりんに会ってみること)を思い出し、次に進もうと決意した。

 

罪袋「おれは、すすむよ」

 

マ「そうか、がんばれよ」

 

パ「うちのこあに道案内をやらせるわ、こあ」

 

こあ「はーい、およびでしょうか」

 

パ「こいつの道案内を頼むわ」

 

こあ「わかりました、こっちですよー」

 

罪袋は、何か心のうちに温かいものを感じながら異変解決への道を再開するのであった。

 

 

'~'罪袋たちが行ってから==-

 

マ「じゃあ、勝負に勝った戦利品として本を多少借りていくぜ」

 

パ「ちゃんとかえしにきてよね」

 

マ「死んだら返しにくるぜ」

 

パ「それならだめよ」

 

マ「へっへー、わたしについてこれたらな。私は、幻想郷でははやいほうなんだぜ」

 

パ「もおーー、、私に体力はないのよ」

 

パ(、、、たまには、こんなひもいいかもね。でも今日は、疲れたわ。

 もう本来の力の3分の1も出ないんじゃないかしら)

 

 

 

 

 

 

 




ママはないのに、パパがいるのは、なんでだろうか


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LUNATICな罪袋 5 PAD長の出番は、すくない

こあと罪袋は、紅魔館の廊下を歩いていた。

その時、こあが罪袋に質問をした。

 

こあ「なんでパチュリー様の攻撃を無傷でいられたんですか?」

 

罪袋「それはなあ、ばかにしか見えない服と不屈の精神を持っているからだよ」

 

こあ「でも、パチュリーさまが本気を出したら、あんなものじゃすまないんですからね」

 

そんなことを話していると、ないやら奥のほうから戦闘音が聞こえた。

その音は、どんどん罪袋一行に近づいていてきた。

 

そして戦闘しているもののうちの一人があらわれた。

 

それは、PA℃いや、メイドちょー(さくや)だった。そして何やら焦っているようだった。

 

さくや「はぁ、はぁ、こんなやばいやつがいるなんて、思っていなかった。

   時を止めている時か、相手が話している時にしか相手の場所がわからない敵がいるなんて

   しかもさっきの戦闘で消耗しているっていうのに」

 

どうやらさくやは、ひどく消耗しているようだった。

 

こあ「だいじょうぶですか、さくやさん。いったいなにがあったんですか?」

 

そういってこあは、さくやに近づこうとしたが、

 

さくや「こっちに来ないで、やばいやつがいる。今、レミリア様は、お取込み中だから

    こいつに対応できない。パチュリー様を今すぐに呼んできて」

 

こあ「はい、分かりました」

 

こあは、なにかよくわかってなかったが、やばいやつがいることが分かったので

パチュリーのところに急いで向かっていった。

この間、罪袋は、ただ消耗しているさくやさんをじっくりとみているだけだった。

 

そして、さくやは、そんな罪袋を見ていった

 

さくや「あなたもこいつを一緒に倒すのを手伝ってくれないかしら。

    恰好は、変質者だけれども、こあくまといっしょにはなしてたところをみると

    人の心は、もっているのでしょう」

 

さくやの姿をじっくり見ていた罪袋は、は人の(主に男の下卑た)こころをもって

いたから、たすけることを決意した。

 

罪袋「ところでどいつをたおせばいいのか」

 

さくや「そこらへんに グフッ」

 

さくやは、何かを伝えよとしたが、突然何者からかの物理攻撃を受けて、たおれこんだ。

 

罪袋「だいじょうぶか」

 

そういいながら、走って近寄ろうとしたら、何者かから声をかけられた。

 

??「私の名前は、こいつじゃないよ。こいしだよこいし、さっきもいったじゃない」

 

なんとさくやをおそっていたのは、無意識の妖怪(こいし)だった。

そしていつの間にか、さくやは、立ち上がっていた。

 

さくや「くっ、どうやら、蓄積しているダメージが予想以上に多くて、もう戦えそうに

   ありません。少しの間、戦闘を引き受けてもらっていいですか。」

 

罪袋「むしろ、どんとこいだ」

 

さくやは、確認を取ったら、紅魔館入り口までできる限り早くいった。

 

罪袋は、こいしと対峙した。

   

こいし「あなたからは、邪な心がかんじられるわ。ここまで心を閉じていてよかったと

   思た日は、ないわ。この運命に本当に感謝するわ。ありがとね、運命」

 

罪袋「もっとののしってくれーーブヒィィィーーーー」

 

ついに本性を現したわね罪袋、、、うらやましくなんてないんだから

 

こいし「うげ、きもちわるいわ」

 

そういうといつの間にか持っていたナイフで、罪袋の胸をつらぬいた。

 

罪袋「これが、、、こいしの愛」

 

そんなことを言って倒れこんだ。むしろ、愛というよりI(虚数)であり、

幻であるといったほうが正しいものである。

 

そこえ、めーりん、勇儀を連れたさくやさんが急いでやってきた。

 

さくや「遅かったか」

 

その時、罪袋のリザレクションが発動し、たちあがった。

 

罪袋「無事だ」

 

その落ち着いた様子にめーりんは驚いた。

 

なぜ、落ち着いたかというと、性欲の力を使ってリザレクションをしたため、

今、性欲パワーがうすれているからである。

 

勇儀「なんでこいしがここにいるんだ」

 

こいし「えへへー、ちょっとこの館におじゃましてたの」

 

勇儀「駄目じゃないか、勝手に人の館に入っちゃ。

  うちのこいしが本当にすいません。」

こいし「ごめんなさーい」

 

さくや「まだ実害は、出てなかったから許しましょう。今日起こったことは、

    すべて許しなさいと、お嬢様に言われてるからね」

 

勇儀「ありがとな。こいし、今日はもう帰るぞ」

 

こいし「はーい、じゃまたね。変質者とPADの人と中国さん」

 

さすが小石。俺たちが言えないことを平然と言ってのける。

そこにしびれる~ あこがれる~

 

さくや「今にも堪忍袋のおがきれそうですわ」

 

勇儀「なんだかよくわからんが、やばそうだ、こいし、にげるぞ」

 

こいし「バイバーイ」

 

こいしと勇儀は、背中を見せて走っていった。

 

めーりん「まあまあ、さくやさん、ゆるしてやりましょうよ」

 

さくや「めーりん、あなたもねたましいわね、パルパルパル」

 

めーりん「わたしももちばにもどります」

 

そういってめーりんも出口に走っていった。

 

 

罪袋とさくやだけになった。

 

さくや「さきほどは、ありがとうございます。実は、あなた様を、レミリアお嬢様

    のもとへ連れて行けと言われていますので、どうぞこちらに」

 

罪袋は、リザレクションに使用した性欲の補充をしながらさくやについていった。

 

 

そして、さくやは、最後に、ひっそりと小さな声で言った。

さくや「人も見かけによらないのね」

 

いいえ騙されているだけです

 

 

 

 

 

 

 

 



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LUNATICな罪袋 6 主犯 カリスマ ウー☆レット

さくやと罪袋は、特に何も起こすことなく、レミリアのいるところに向かっていた。

 

その途中、罪袋は、何かが補充されていくのを感じた。

 

そして、大きな扉が見えてくるころには、満たされた気がした。

 

さくやが大きな扉の前に、行ってノックをし、

 

さくや「つれてきました、」

 

というと、大きな扉のついた部屋の中から「どうぞ」という声が聞こえてきた。

 

さくやが扉を開けると、なんとそこでは、紅魔館の主(レミリア)と楽園の素敵な巫女(霊夢)

が、お茶を飲んでくつろいでいた。

そして、さくやは、さっときえた。

 

れみ「どうやら、役者がそろったみたいよ」

 

霊夢「それ、ほんとうなの?あんたが従者に変な格好にさせて、

   私をからかっているだけなんじゃないの?」

 

どうやら、霊夢には、からかってるのではないかと勘違いされているようだ。

罪と書かれている袋をかぶっている以外何も身に着けていない男は、席に座って、

茶を飲みくつろぎ始めた。まさに変態!!

 

れみ「そいつと組まないと、わたしとたたかえないわよ。

   だって人間って徒党を組まないと強くなれないんでしょ」

 

霊夢「あらあら、さっきとは、えらく態度が違うじゃない。

   さっきみたいに、わたしにびくびくとおびえていればいいものを。

   私に負けて、カリスマ(笑)っていわれるようになるわよ」

 

れみ「私はびくびくなんておびえたことなんて一度もないわ。

   これから始まる戦いに武者震いしていただけよ。

   ああ、あと、私に未来の予言をしてみるなんて、

   よくそんなたいそうなことができるわね。

   私は、運命を操れるのよ。つまり,未来がわかるのよ」

 

罪袋は、唐突にカリスマブレイクさせたくなった。

だから、善意から間違いを指摘したのだった。

 

罪袋「俺は、人間じゃなくて妖怪だぞー」

 

れみ「え、嘘、そんなはずが、、、、確かに、あなたは、妖怪のようね。」

 

霊夢「まだ漫才やってるの。どうせ、二人まとめて倒せばいいんでしょう。 

   罪状は、異変の主犯であることと、露出がひどすぎることよ」

 

霊夢は、立ち上がり戦闘のポーズをとった。

 

罪と書かれている袋をかぶっている以外何も身に着けていない男は、

恥ずかしい時に取るポーズのようなものをした。絵面が非常に気持ち悪かった。

 

レミリアは、中二病のよくやるポーズをした。

 

 

ガチャ~ン 罪袋が、誤って紅茶の入った霊夢の飲んでいたカップを落としてしまった。

それを合図に両者が名乗りを上げた。

 

レミリア「紅魔館の主 レミリア・スカーレット」

        「・・・・・(ˇ・ω・ˇ)」

霊夢「博麗の巫女 博麗霊夢」

 

「「いざ、参る」」「こっ、国宝が~~」

 

霊夢が先に攻撃を仕掛けた。封印のお札を2枚投げつけたのだ。

そしてそれを、レミリアが、最低限の動きで回避して、

「あなたの攻撃は、ぬるいわね。まるで冷めた紅茶みたい」

といって、強さを見せつけようとしたが、

 

どごーーーーん

という破壊音が近くでしたため、レミリアは、あっけにとられてしまった。

そしてあっけにとられている間に封印のお札が体に張り付き、

レミリアは、動けなくなってしまった。

 

ついでに罪袋にも封印のお札を投げといたが、あっけなくかわされた。

もう、倒すのがばからしくなったので、放置することにした。

 

これで異変は、解決したと思って帰ろうとした霊夢だが、

 

この部屋の入口の大きな扉が破壊された。

そして、何者かが、入ってきた。

 

 

どうやら、まだ終わりでないようだ。

 

そして、なぜか、罪袋も立ち上がり

 

罪袋「ようやく出番か(なんで、今回出番少なかったんだ?)」

 

といい、意味深にわらいながら、破壊された部屋の入口の方向に向かうのであった。

 

 

(ひとりtake outしてもいいよね)

 

そんなことも思いながら

 

 



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LUNATICな罪袋 LAST フランドール





罪袋が、破壊された扉に向かって歩いていくと、

霊夢が、手で制した。

何故だ?

 

霊夢「やめときなさい。きっとあんたじゃ倒せる相手じゃないわ」

 

罪袋の前にきれいな手があったので、まず触ろうと思ったら、

その手は、すでに破壊された扉のほうに向いていた。

 

これには、罪袋もがっかり。

 

そして阻むものがなくなったので、前進を再開した。

 

霊夢「わたしは、忠告したからね」

 

罪袋「大丈夫だ、俺は、死なない、心配してくれてありがと、つんでレイム」

 

霊夢「そんなこと言ってると、退治しちゃうわよ、もう罪状はあるんだし」

 

そうこう言っている間に扉を破壊したものが現れた。

その正体は、フランドール・スカーレット(フラン)だった。

フランは、封印されているレミリアを見ていった。

 

フラン「こあからは、倒すべき敵は、一人って聞いていたんだけれどなー。

    まあ、二人のほうが倒し買いがあるってもんだわ。

    でも、意外だったなー。さくやだけでなく、まさかお姉様までやられてるとはなー

    これは、当主交代かな?」

れみ「うー」

レミリアは、封印されていて、あまり話せない。

 

霊夢「おとなしくしていたほうがいいわよ。異変の首謀者は、もう懲らしめたし、

   あなたと戦う理由なんてないでしょ。さくやなんて、そこで、レミリアに向かって、

   死角からカメラ回してるし」

れみ「!!」

 

さくや「しんがいですわ。そんな根も葉もないことを」

 

霊夢「からかってみただけよ、あなたは、そんなことをするような

   奴じゃないってわかってるわよ。」

 

さくや「あら、わかってるじゃない」

 

そんなことを言いながら、さくやは、いつの間にかに罪袋がレミリアの死角に設置していた

高性能なカメラをもっといい位置に設置していた。忠誠心を出しながら。

 

フラン「理由なんてどうでもいいわ、ただ、495年間もこもっていたから、

    すこしあそびたいだけよ」

 

霊夢「はぁ、、子供の相手は疲れるわ」

 

罪袋「俺も戦うぞ 【武具・TN】これは、俺の精神が具現化した槍だ。

   絶対に折れない。そして【心具・NK】これで攻撃は効かない」

 

フラン「あは、面白そうね。じゃあ、乗ってあげるわ【禁忌「レーヴァテイン」】

   

そういって、フランは、攻撃を仕掛けた。

罪袋の【TN】ではじかれたが、すかさずにもう一撃加えようとした。

罪袋は、その攻撃を防いだが、つばぜり合い状態になってしまった。

 

罪袋「熱いー、はっ、これは、よくある定番のプレイなのか。

   なんかたぎってきたー。しかも、フランちゃんに組み伏せられそうに

   なっているなんて、なんていい状況なんだぁぁぁああああ」

 

そこに、霊夢は、夢想封印を打ち込んだ。

無慈悲な一発は、罪袋とフランを包み込んだ。

だが、

 

フラン「残念だったな、分身だよ」

 

フランは、無事だった。

 

あわれ、罪袋は、一人だけ夢想封印されてしまった。

 

霊夢「ふぅー、敵のうち一人を倒したと考えましょうか」   

 

罪袋「ちょっと待て、俺は、まだ戦えるぞ。【吸収・ブラックホール】」  

 

そういって、【NK】によって増幅した力によって、技をせいこうさせ、

夢想封印を破り、封印から解放された

 

霊夢「え、うそ、、、」

 

これには、あの霊夢もびっくりであった。

 

フラン「あははは、まだ終わりってわけじゃないのね、

    それでこそ、倒しがいがあるってもんよ。」

 

レミリア「そこまでよ」

 

いつの間にか封印のお札を、打ち破ったらしい。

ちなみに、さくやは、疲れたので自室で休むとのこと。

 

レミリア「あなたは、もう十分遊んだでしょ。今日は、これでおしまいにしなさい。

     非常にやばい変質者もいることだし。」

 

フラン「うっさい、この出オチ(乙)」

 

レミリア「いったわねー、この遊び人め」

 

レミリアとフランが仲良く姉妹原価をしだした。

れいむは、あきれはてて、もう帰ることにした。

 

霊夢「結局、カリスマ(笑)になったじゃない、

   やっぱ私の勘は、外れないわね」

 

罪袋は、設置していたカメラを探したが見つからず、嘆いていた。

 

罪袋「おれのこれからはじまるHAPPY LIFEがーー」

 

罪袋が嘆いていると、突然浮遊感を感じた。

 

罪袋「きたきたー、これぞ、ゆかりんTIMEはっじまるよー」

 

そんなことを言っていると、浮遊感がなくなった。

どうやらついたようだ。

 

あたりを見回してみると、なんと森だった。

 

どうやら、富士の樹海だったようだ。

 

残念、罪袋!!

 

悲しさに明け暮れた。

 

いきなり、近くの風景が変わった。

 

どうやら幻想郷への未練が強すぎて幻想入りしてしまったようだ。

 

 

まだ、罪袋の冒険は、続くようだった。

 

残念!ゆかりん

 

 

 

 

 

 

 

 




気が向いたときに続くかも。

TNとNKに至る有は、あまりない。


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1 いっぱんじんの紅魔郷(性心生命体編)
aAA  まじぃ~~


ナレーターは、私 罪袋(ハードモード≒ルナ)がお勤めさえていただく。

 

イージーモードーi プロローグ

 

----------------------------------------

 

俺(まだ社会人になったばかり)は、夏のコミケの帰りに、

どっか近くの居酒屋によってみてから家に帰ろうとした。

 

しかし、居酒屋の位置を把握していなかったため、知らない道をうろうろしていると、

 

いきなり浮遊感に襲われた。気持ちが悪くなったので、目を閉じた。

 

 

_____________________________________________

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ナレーター"橙じだ"♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

 

__________________________¥

ここは、エデン(楽園)だったか。

 

目を開けると、なんと、美しい女性がいらっしゃった。

 

その美しい女性に社会人(今から貴様の名は、罪袋(仮)だ!!)が見惚れていると、

 

その女性は、口を開いた。

 

女性「あなたが、この幻想郷の危機を救ってくれる人ね、私は、八雲紫(ゆかりん)よろしくね」

 

あなたのいうことだったらなんでもします。こいつがね。

ちなみに、ゆかりんの姿を初めてみたのは、このソフト(概念態)なおれだから。ハード

 

ゆかりんは、話を続けていった。

 

ゆかりん「実は、博麗の巫女(霊夢)が、体調を崩しちゃって、

     それで異変解決に乗り出せないでいるのよ。

     私は、妖怪だし、魔理沙は、どっかいっちゃっているしで、本当に困っていたのよ。

     で、私の能力を使って、助けてくれる人を探したのよ。

     そしたら、なんと並行世界にいたあなたがひっかかったの。

     今回の異変で戦うやつも知っているみたいだし、

     ここはひとつ、異変解決に協力してくれないかしら」

 

さあ、どうする罪袋(仮)! お前の答えは、YESか喜んで、だけだ。

が、とぼけていた罪袋(仮)にせ異常な判断は、できなかった。

    

罪袋(仮)「どんなかんじの異変解決なんですか」

 

そうだね、情報収集は必要だね。

 

ゆかりん「あなたも(たぶん)知っている紅魔郷よ。あのおこちゃま吸血鬼が出てくるやつ。

     この情報は、私の能力で未来をみてみたからわかったことなんだけどね」

 

ほうほう。

 

罪袋(仮)「俺が選ばれたってことは、俺にも手伝えるからってことですよね。

      よし、それなら頑張ります」

 

よく言った罪袋(仮)‼ 正式に罪袋として認めてあげよう。

 

ゆかりん「霊夢の体調は、悪いけれど、一戦くらいならできるらしいわ。

     というわけで、異変の主を倒すのは、霊夢にやってもらうわ。

     だから、あなたには、異変の主の近くにすぐに来れるやつと、

     紅魔館を覆う魔法結界をとりのぞいてちょうだい。

     そしたら、私が隙間から霊夢を送るから、お願いね。」

 

ゆかりん「紅魔館の近くに送るから、がんばってね~」

 

そういわれて罪袋は、紅魔館の近くの霧の泉に飛ばされたのであった。

 

罪袋「とりあえず、向かってみるか。まあ、なるようになるさ」

 

ゆかりんのおすみつきもあるしね。

 

まだ、罪袋の冒険は、始まってもいない。油断するなよ!!

 

 

 

 

-------------------

罪袋の格好は、普通。

 

途中でタイプミスっちまったぜ

 



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イ~ジ~モ~ド~モ~ド~???

イージーモード2i ルーミアやチルノ

 

_____________________________________________

 

紅魔館に向かって歩いていると、霧が深くなってきた。

 

そして、行く手を阻むように、チルノと大妖精とルーミアが遊んでた。

 

罪袋は、意外にも、これに近づき声をかけた。

 

使命よりも、欲情にかられたようだ。

 

罪袋「ちょっと尋ねてもいいかな?近くにあるお屋敷ってこっちの方向であってる?」

 

どうやら違ったようだ。使命を全うすることっていいことだと思うよ。

最初に、まずデュフフと幻聴が聞こえた俺は、やばいのだろうか。

 

チルノ「人間が、あたいの領域に入ってくるなんて、じょーしきがなってないわね。

    あたいがやきいれなおしてあげるわ。【氷符「アイシクルフォール】」

 

いきなり、スペカを放ったチルノだったが、これは、EASY。

正面にいた罪袋には、当たらなかった。

 

残念❕‼⑨

 

大妖精「ちょっと、ちょっと、チルノちゃん。だめだよ、いきなり人をおそっちゃ。

    そんなことをしたら、幻想郷の管理者から、追い出されちゃうよ。」

 

ルーミア「たぶん大丈夫よ。だって、当たってなかったんだもん」

 

そして、罪袋は訴えることはない。だから大丈夫だ。

 

大妖精「ごめんなさい、チルノちゃんが、、、近くにある赤いお屋敷の方向は、

    そっちの方向であってます」

 

罪袋「親切に教えてくれてありがとう」

 

チルノの正面にいて、ひんやりして気持ちいいと思っていた罪袋は、

なにか決心した顔になり、チルノの近くを離れて、紅魔館に向かおうとしたら、

(貴様 やっぱりロリコンだったか!)

 

ルーミア「そのお屋敷に行って、あなたは、何をするの?}

 

何って、それはねえ、、、、、、

 

罪袋「異変解決。の手伝いだ」

 

罪袋は、どや顔であった。

 

チルノ「なんだってー!胃炎解決、それはなんなんだ、大ちゃん」

 

胃炎解決、健康になりそうである。

 

ルーミア「いへんかいけつよ」

 

大妖精「えっとねえ、異変解決っていうのはねえ、簡単に言うと、

    幻想郷のヒーローになるってことだよ」

 

チルノ「うおおー、いへんかいけつってちょーかっこよさそうじゃん。

    ようし、あたいもいへんかいけつに協力する。

    つれてって、えーと、あなたなまえは?」

 

 

お前の名は、

 

罪袋「(紫(ゆかり),藍(らん)、橙(ちぇん)ときているから、)

   樗(ちよ)とでもよんでくれ」

 

(樗色(おうちいろ)と読むらしい。投稿者が今、てきとーに選んで決めた。

ちなみに、名前が使われるのは、いまだけ)

 

違うっっ、お前の名は、罪袋だ。

もうこうなったら、あれを使うしかない!!

壱日一回30ヴょう 【慿府・へ ん た い 】

 

罪袋・呪「まちがった、俺の本当の名前は、ダークブリザード・マスター

     決め台詞は、闇の氷に抱かれて散れ

     長いから、罪袋とでもよべ。

     異変解決に行きたいなら条件がある」

 

(罪袋)って、ぇぇぇえーーからだがのっとられてるんですけどーー(理解力 Ⓐ)

 

チルノ「ごくり」

 

こんなやつのことを聞く必要はないよ。って、おれか、、

 

罪袋・呪「今から、この来ている服を脱ぐから、この服を着ることができないように

     こっぱみじんにすることだ。正装をしなくては、かっこがつかないからな」

 

はっ⁉えちょっとまrtte

 

罪袋・呪「ほい、この脱いだ服をこっぱみじんにしてくれよ

     おっと、もう30ヴょうたったようだ。ちぇーーーーーん、じ」

 

罪袋「ふっ、終わったな(社会的に)」

 

社会的に終わったかのように見えた。でも、大丈夫だ。それが(今から)お前の正装だからな。

しかし、理解力⑨は、さすがといったところだった。

 

チルノ「こっぷにんじんって何なの、困ったときの大ちゃん」

 

大ちゃん「こっぱみじんっていうのはね、

              ルーミア「こういうことよ」

 

そういって、罪袋の着ていた服をバラバラに引き裂いた。

 

ルーミア グッジョブ

 

チルノ「これでつれていってくれるんだよな、罪袋」

 

チルノの罪袋認定。

これは、あきらめるしかないっすね。

 

罪袋「ああ、もうどうでもいいよ」

 

ルーミア「私も近くまでついていくわ」

 

大ちゃん「わたしも」

 

(ところで、乗っ取られたあたりから、へんなこえがきこえるようになったんだがなんなんだ?)

 

それはおれだぁ

 

当初の予定とは、だいぶ異なっているが、まあ、いいではないか

 

____________________________________

 

罪袋は、服とプライドをなくしたが、仲間(⑨、不思議な声、●、歩く辞書)が加わった。

これからどうなるんだ⁉

 

 

 



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キモ~イ

イージーモード3i 門番

 

_____________________________________

 

野性人とゆかいな仲間たちは、紅魔館手前についた。

 

そこでは、当然のように門番(めーりん)が門に腰を掛けて眠っていた。

 

ふふふふ、いたずらしたくなりますねぇ。

 

いけ、ルーミア 君の出番だ‼

 

罪袋「その考えは、いいかもしれない。ルーミア、

   あの門番が目を覚まさないようにしてくれないか」

 

ルーミア「任せなさい。わたしのやみのちからをみせてあげるわ」

 

チルノ「あたいの氷の力も見せてやろうじゃない」

 

氷で起きちゃいそうだなー

これは、さけては、とおれなくなりそうだなー

頑張れー(他人事)

 

めーりん「つめたっ、そして、くらっ

     いくら、勤務中に寝てたかっらって

     人の寝込みを襲うなんてことは、しないでくださいよー

     さくやさ~ん」

 

どうやら、さくや(メイドちょ~)がやったと勘違いしているようだ。

我々は、メイドちょ~の無実を主張してやろう。

 

罪袋「今のうちだ、急いで中に入るぞ」

 

つまり、ヒットアンドアウェイってやつだ。げすでげすねぇ。

 

ルーミア「わたしは、ここにいるわ、こいつの足止めをしといてあげる」

 

(1面が)3面に勝てるわけないだろ!

 

チルノ「あたいは、いくよ‼」

 

大ちゃん「わたしは、霧の泉で待ってるね」

 

仲間が減ってしまったが大丈夫なのか、罪袋

 

罪袋「チルノ、いそいで館の中に入るぞ」

 

無視なのかー、天罰下るぞー

 

そういって、館の中に入ろうとしたが、いつの間にかいた門番(めーりん)

が立ちふさがっていた。

 

が、めーりんの顔は、ルーミアの闇によっておおわれていた。まるで化け物だ。

 

さすが気を使う程度の能力  目が見えなくても戦うことができる。

 

ふふっ、俺の出番かな

 

 

そこに、空飛ぶ少女(魔理沙)が低空飛行でやってきて、

 

まりさ「ああー、もう出遅れちまったー。霊夢のやつは、もう先に行っちまってるだろうな。

    ああー、くそ、急がねえと。おい、そこにいるの、邪魔だ。

    さあ、どいたどいた。」

    

といい、館の中に入ろうとした。

 

当然、めーりんが立ちはだかったが、

 

まりさ「立ちはだかるってんなら、正々堂々戦ってやろうじゃない。

    【恋符「マスタースパーク」】」

 

メーリン「えっちょっとまっ、

 

あわれ、めーりんは、不意打ちを食らい、やられてしまった。

 

魔理沙は、めーりんを倒した後、光の速さで、紅魔館の中に入っていった。

 

 

どうやら、俺の出番は、なかったようだ。

まぁ、俺に何ができるってわけでもないが

だって、おれ、頭脳(煩悩)担当だしね。

 

ちなみにこの間、罪袋は、棒立ちだった。きっと魔理沙の魅力にやられてっしまったんだろうな

 

さあ、おひるね(きぜつ)をしている門番には、お仕置きが必要だね

ぐへへへ

 

罪袋「まだ異変解決し終わってないぞ、チルノ。行くぞ」

 

あら、まじめ

 

チルノ「あ、ちょっと待ってよう」

チルノもどうやら魔理沙に見惚れていたらしい   キマシタカー

 

 

こうして、立ちはだかった敵を(魔理沙が)倒して、順調に先に進むのであった。

 

 

_____________________________________

 

仲間は、氷精と我らがブレインのみになってしまった。

 

だいじょうぶなのかー

 

大ジョブだ 問題ない!

 

 

 

(たぶん)

 

 

 

 

 

 



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イ~ジ~モ~ドが許されるのは

イージーモード4i  病弱魔法使い

 

________________________________

 

見事、不法侵入を果たし、チルノと一緒に紅魔館の廊下をゆっくっりと歩いて進んでいると、

 

何やら、大きな扉が前に現れた。ノックなどせずに部屋に入るのだ、

そうすればラッキィー★スケベができるかもしれない。

 

罪袋「よし、ここは、ノックして入ろう」

 

おじけづきましたかー、へたれですねー

 

しかし、チルノは、そんなヘタレのことなど気にせず、すでに扉を開けていた。

 

っち、いいノック(good knock)っていいたかったのに。

 

部屋の中を見回すと、まるで図書館のよう日本がづらーっと並んでいた。

 

そして空中にウォーターボールで閉じ込められている少女が一人、

そしてそんな少女をみて、言葉を発した少女が一人いた。

 

なぜ透けない‼!

 

その少女「ああ、また招かれざる客が来てしまったのね。

     これからこの侵入者をお仕置きしてやろうと思ったのにね」

 

くそぅ、ゆっくりと入れば、お仕置き(意味深)が見れていたかもしれないのに。

 

って、この角度からだと、本棚が邪魔して相手の姿が見えないのになぜきずいているんだ。

(魔理沙のみ見えている)

ッは!きさま、(どうやってか知らんが)みているな‼‼

 

気になった罪袋とチルノが声のしたほうに歩いていくと、

 

その少女「今帰るのなら見逃してあげるわよ。さっきの戦闘でちょっと疲れてしまってね。

     まぁ、ここに入ってきたってんだから、戦おうとするんでしょうけどね」

 

水にとらえ「ゴホッゴホッ、さっき私にやられかけていたのによく言うぜ。

られた少女 ああ、あとちょっとのところだったのになぁ」

 

水にとらえられているのに声が聞こえる。なんでだろうね?まるでまほーだね

 

その少女「魔法使いなのに、そんな言い訳かっこ悪いわよ。

     まぁ、私は、あれでも本気じゃなかったんだけどね

     さぁ、敗北者はだまってみてなさい、あとでかまってあげるから」

 

くそぅ、みたかったなぁ

 

水にとらえ「くぅぅ、おい、今入ってきたやつ、こいつをガツンとやっつけてくれ

れれた少女 あ、やっぱ前言撤回。早く帰ってくれ」

 

水にとらえられた少女は、みてしまったのだ。

 

いかにもバカそうな妖精といかにもやばそうな裸の男を

 

その少女「ふふふっ、今は言ってきた侵入者に未来を託すのが不安になったかしら。

     すぐに瞬殺してやるから、ちょっとまってなさいよ」

 

それにしても、ここの本棚でかいなあ、まだしゃべっている少女が見えてこないよ

 

その少女「どんな奴なのかじっくりと見てやろうじゃない」

 

その少女が最初に見たものは、チルノではなく、罪袋(すでに正装済みの男)だった。

 

その少女には、予想外なこと過ぎて、むせてしまった。

って、いきなり全裸の変態が飛び込んでくることなんて、偉大な賢者様でも

読み解けるはずないからね。もう、本当にやばいぜ(他人事)

 

その少女「ゴホッゴホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッ」

 

やるなら先手必勝!いまだ、れいとうビーム

 

チルノ「センター必勝、【凍符「パーフェクトフリーズ」】」

 

病弱でひどくむせていたところに、とても冷たい風が入り込んできたのだ。

その少女は、がちがちと震えてしまい、戦闘不能となってしまった。

 

チルノ「やったー、だんまくごっこではじめてかったー」

 

初めての勝利にはしゃいでいるようだ。かわいいぜ。

 

罪袋「そろそろ止めてくれないか、俺も寒いんだ」

 

氷結プレイをもっとぉ楽しみなさいよ

 

チルノがやめると、その少女が、がちがちと震えながら立ち上がり

あったかい火の魔法を使った。ああー、その火で暖まりたい。

 

その少女「私が、ふいうちとはいえ、この馬鹿の権化ともいえるこんな人間と妖精

     ごときに負けるとは、おもってなかったわ。はぁぁぁああ

     進むならあっちよ、館を覆っている侵入拒否の魔法も解いてあげるわ。

     ああ、後約束していたわね、あなたを拘束していた魔法も解いてあげる」

 

そういって、その少女は、いろんなことをやった。

 

水にとらえら「ありがとな、最初見たときには、不安でしかなかったけれど。

れていた少女 見事な戦術だったぜ」

 

やっぱりこの装備が「一番いいの」だったのだろう

感謝するんだな

 

チルノ「どんなもんだい」

 

罪袋「まさかこんなにうまくいくとは、思ってなかったよ」

 

まったくも~ブレイン(煩悩)担当な俺がいないとな~んにもできないんだからーぐへへー

 

その少女「私は、ふいうちでやられたんだからね。そこんとこしっかりよろしくね」

 

水にとry「でも、負けちまったことには、変わりないんだぜ」

 

その少女「むきゅー‼あんたは、私に負けてたじゃない。だまらっしょい」

 

みずにtry「私も、あとちょっとのところで勝てたんだからな」

 

その少女「そんな言い訳は、無効よ」

 

みずtry「へへ、ブーメランなんだぜ」

 

これは、ぱちゅまrじゃなくて、その水コンビ??ケッセイカナー

 

罪袋「じゃあ、俺たちは、もういくよ」

 

チルノ「はーい」

 

罪袋は、何かを察して、先に行くことを決めたようだ。

 

みずty「私は、力不足を感じたから、この異変は、あきらめることにするぜ。

     異変解決頑張ってくれよ~」

 

おお、頑張るわ

 

チルノ「いってきまーす」

 

罪袋「異変解決してくるねー」

 

 

そういって、そのへやにいるその少女とみずtryを後にして、異変解決するために

長い廊下を進んでいくのであった。

 

その後、その部屋で起こったことは、ほかのだれも見ていない。

 

ただ、ガタガタガタと音がうるさくなっていたのは、明記しておく。

 

________________________________________

 

さすがこのチームのブレイン(煩悩)だ。

人前でできないことを平然と作戦(そして作戦と言い張る~)としてやらせる~

そこにせきこむ、むせあがる~

                ゲホッゲホッゲホッゲホッ

________________________________________

 

どこにも名前説明の場が思いつかなかっただけである。

 

 



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小学生までだよね~~~

イージーモード 5i  syousya SYOUSYA しょうしゃ 勝者 瀟洒なDIO

             ♪    ♪    ♪   ♪    ♩♬     

__________________________________

 

図書館にいた主っぽい少女から教えられた方向にある広く長い廊下をすすんでいると、

何やら冷えてきた。

 

先ほどから、刺さるような殺気を感じてるからだろうか。

 

出来れば、もっと近くで感じたいね。

 

罪袋「俺の第六感が告げている。もうすぐ、瀟洒なやつがやってくると」

 

チルノ「そんなやつ、さっきみたいにコテンパンにしてやんよ」

 

時間が、止まっていた‼(気がする)

 

実際にそんなことはなく、瀟洒な人(さくや)が進行方向から、

コツコツと音を立てながらやってきた。

 

かっこいい!ほれぼれする。

が、その殺気もいい感じ

 

さくや「博麗の巫女がやってくると思ったのだけれども、

    男と妖精が来るとはまったく思っていませんでしたわ。

    まさか、男だけれど巫女なんですか?」 

 

そうなんですよー、この方、まっだ純潔でして、素質あると思いますよ。

 

罪袋「博麗の巫女は、今体調が悪いから、俺が出てきたというわけだ。

   俺は、巫女でも、神主でもない」

 

でも、妖精使いではあるな。そして魔法使いになれる素質もあるっ‼

つまり、霊夢と魔理沙の役を同時にとれるというわけだ。

 

チルノ「あんたが、今度の敵ね。せいせいどうどうかかってくるといいわ」

 

さくや「では、お言葉に甘えて」

 

突然現れた無数のナイフがチルノに飛んでいき、チルノは散るの。

 

チルノ「ぐわー」

 

チルノは、散って、どこかでコンティニューしたようだ。だから、もうこの場にいない。

 

ぐへへへ、これでふたりきりだな。今から一方的な虐殺が始まるが、残す言葉はあるか

 

さくや「あなたは、人間なんでしょ。限りある命なんだから、たいせつにしなさい」

 

おおっと、意外と優しい。このさくやさんは、ツンデレなのでは、

 

さくや「でも、進んでくるってんなら、ひき肉がもうすぐ切れそうだから、大歓迎よ」

 

そんなところも好きです。

 

罪袋「「覚悟」とは・・・・・・・・・・犠牲の心ではないッ!

 

「覚悟」とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だッ!」

 

 

さくや「そうかそうか フフフ 前に進んだな

 

    このMADEの「敵」になりたいというわけだな」

 

 

 

 

 

WRYYYYYYYYYYYYYYYYYY

 

 

 

まあね、このまま虐殺されるのを見ていてもいいんだけれど、

それじゃあ、ゆかりんとのお約束☆がはたせなくなっちゃうからね、

仕方なく力を貸してあげますかな。(ツンデレ思考)

 

 

 

さくや「敬意を表して、結構強めなのをお見舞いしてあげましょう」

 

おそいっ、【禁忌・パラサイト】このスペカのようなものは、

相手の五感を長時間奪い、かつ、短時間思考停止させるものなのである。(特に乗っ取るわけではない)

 

防ぐ方法は、ない‼

 

 

はずだった。立ち上がって、こちらにナイフを構えていたのだった。

 

五感を奪って、思考停止をさせてもなお立ちふさがってくる姿は、

まさしく、正義のつかいだった。

 

これじゃあ、俺らがワルモノみたいやん。ぐへへ、そうだよ。

 

その時、図書館のほうから、ものすごい大きな音が聞こえた。

 

さくやは、第六感か何かで、それを察知し、図書館のほうに行ってしまった。

長年メイドだったからなのか、無意識に行動を行うようになってしまったのであろう。

 

さすがさくや、瀟洒だ

 

だが俺らは、勝者だ

 

罪袋「そんな考えで大丈夫なのか」

 

勝てばよかろうなのだーーーーー

 

しっかし、動けなくなったところを【襲機・触手の舞い】をして、お楽しみをするつもり

だったんだけどなー。逃げられちったぜ。

 

 

________________________________________

しんのDIO(吐き気を催す邪悪)は、この俺(ナレーター)だったのだ

 

 

 

 

 



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WRYYYYYYYYYYYYYYYYYY

イージーモード 6i 霊夢は強い‼

 

________________________________________

 

瀟洒な人を見事追い払った罪袋一行は、異変の主の部屋を探して長い廊下を進んでいると、

 

前方に、なんだかよくわからない空間が開いた。

 

これは、まさか、ゆかりんじきじきにが迎えに来てくれたのか。

 

と、おもったらそんなことはなく、霊夢がやってきた。

 

霊夢「なかなかいい仕事をしたわね、あんた。あと、ゆかりから、

   もう帰ってもいいってさ、どうする?」

 

この変態を見てもどおじないのは、すごいね。

 

ゆかりんから、もう帰っていいっていわれたけれど、せっかくだし、

霊夢の戦い見て帰ろうぜ。

 

罪袋「そうだな。せっかっくだから、霊夢の異変解決をまじかで見ていいか?」

 

霊夢「無事であるって保証はないわよ。それでもいいってんなら、ついてきなさい」

 

やったぜ。

 

霊夢「はあ、ちょっと、しんどいわね」

 

その吐息、200ccは、いくらでうってますか。

 

そしてどんどん進んでいき、屋敷の大広間についた。

 

大広間では、屋敷の主(レミリア)が趣味の悪い椅子に座って待っていた。

 

レミリア「ここまで来るのご苦労様。疲れたんじゃない。知の入った紅茶でも飲んでいく?」

 

もしメイドちょーのちならば飲んでいきます。

 

霊夢「あいにくだけれど、断るわ。早く始めましょう」

 

レミリア「ええ、そうしましょうか。」

 

おおー、歴史に残るような戦いがいま、始まる

 

 

レミリアがスペルカードで、グングニルをとりだし、霊夢は、お祓い棒みたいのを構えた。

 

レミリアがまず霊夢の足を狙って雷速のごとき速さでグングニルを投げた。それは、

さながら地面に対して平行にロケットが飛んでいるようだった。

霊夢は、即座に空高く飛ぶことによって避けた。

 

次に、霊夢が仕掛けた。何かわけのわからないことをつぶやいたあと、

夢想封印を仕掛けようとした。レミリアが、避けられないように、部屋の全域を

攻撃の範囲にしようとしたために、まじないを行ってその準備をしているようだ。

 

レミリアは、まずいと思って、スペルカード【獄符「千本の針の山」】をつかったが、

霊夢との距離は、結構離れていたのと、霊夢が地面から結構離れていたため、

その攻撃は、当たらず、ただ、罪袋をサンドバックにして攻撃しただけになってしまった。

 

罪袋「無念、、、」

 

そして、罪袋への攻撃がおあってから、ようやく術が完成したようだ。

 

霊夢は、夢想封印を決行した。この、ズタボロになった罪袋を巻き込んで。

 

レミリア「ひぎゃーーーーー」

 

うぐぁあーーーー、じょうかされてしまうーーー、まだ、成仏してなるものかー

 

ぐぅぅうう、俺には、まだ、使命がある、きがするのだ。

 

それからの記憶は、ない。

 

_____________________________

 

 

目が覚めると、和式の部屋で寝ころんでいた。そしてなんと、

目のまえにらんしゃまー(ゆかりんの式神)がいた。

 

アー ユー もっふもっふ?

 

罪袋「うう、何か夢を見ていた気分だ。ここは、ここはいったいどこなんだ」

 

らんしゃまー「起きたか、ここは、隙間の中だ。ゆかり様を呼んでくるから、少しまっていてくれ」

 

そういって、しっぽをこちらに向けてどこかへ行ってしまった。

 

ああー前からと後ろから抱き着きたいわーー

 

罪袋「夢じゃなかったのか」

 

ところがどっこい、夢じゃありません。現実です(幻想郷だけど)

 

その後少し時間がたったら、らんしゃまーがゆかりんを連れてどこからか戻ってきた。

 

さすが、いつみてもうるわしい。行け、罪袋、とびつきだ。

 

ゆかりん「この度の異変解決では、お手伝していただいたことに感謝してるわ。  

     お礼にこの私がなんでも一つ願いをかなえてあげるわよ。」

 

ん、今なんでもっていったよね、ぐへへへへへへへへへへへへへへへ

 

ゆかりん「じっくり考えてから、きめたほうがいいわよ」

 

ぐへへへへへへへへへへへへへへへへへ、そりゃ、もうじっくりと、ねえ

 

罪袋「決めました」

 

ゆかりん「早いわね、普通もっと悩むことだと思うんだけど」

 

んん~あんなことして、こんなことして、ああー妄想がひろがるわー

 

罪袋「この幻想郷に住ませてください」

 

ゆかりん「あら、そんなことでいいの。じゃあ、それで決まりね。

     今から住んでもらうところ考えるかわね」

 

よし、きめた。今から、罪袋の体をこのスペルカード【慿府・へ ん た い】で奪って

作戦を決行する。この一大事業になりふり構ってられるか。

 

ゆかりん「決まったわ。あなたも一人暮らしは、大変だとおもうから、

     男の人と同居してもらうって形になるわ。隙間でそこまで飛ばすから

     幻想郷生活頑張ってね」

 

罪袋「はい、がんばります」

 

ゆかりん「目を閉じてたほうがいいわよ、酔うからね」

 

さあ、今こそ言うとき

【慿府・へ ん た い】

 

目を開けようとしたら、まばゆいひかりが入ってき手目がくらんだが、無視だ無視。

いざ、エデン(楽園の地)へ

 

罪袋・呪「僕のお嫁さんになってください」

 

がちむちなおにいさん「ええ、俺?もっと、お互いを知ってからのほうがいいよ。

           今は気持ちだけ受け取っておくよ」

 

罪袋・呪「うぐあああー、神は、死んだのか。俺は、どうやらここまでのようだ。

     WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY」

 

そういって、気絶してしまった。死亡確認!!

 

罪袋「また、だれかにのっとられていたようだ、まあ、そんなことは、どうでもいいか。

   これからお願いします。」

 

がちむちなおにいさん「こちらこそよろしくな」

 

罪袋(ここで、やばいプロローグが流れるとしたら、

   一つ屋根の下に二人きり 何も起こらないはずはなく

   だろうな。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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2 LUNATICな罪袋 妖々夢(妖怪編)
東方妖々夢のプロローグ 奇怪な雲


2回目の幻想入りをはたせたといっても前方にも後方にも森しか広がっていなかった。

 

歩いてこの森から出ようとしたが、当然のように、迷った。

 

その森にあったきのこを食べることで、退屈をしのぎながら、森の出口を探していた。

 

罪袋「いつになったら、ゆかりんにほめてもらえるんだか。はぁぁ」

 

そしてある程度月日がたった異様なほど雪のある日、それは、突然現れた。

 

モクモクとした雲(雲山みたいなやつだけど、うっすら水色)が罪袋の前に現れた。

 

罪袋「これが、おれの程度の能力なのか?」

 

雲山もどき「いいえ、ちがいます」

 

そして不思議なことに、この面妖な雲は、しゃべるのである。

この不思議な雲は、おじさんの顔を作ってそう答えたのであった。

 

雲山もどき「幻想郷の情勢を極秘で把握しようと思ったのですが、      ,        

   雇い主とはぐれてしまったのですよ。で、この異常気象なんですよ。 ___  \ / 

   今頃雇い主は、寒さに震えながら、わたしを探してるのですよ。    _  [ ̄ ̄ ̄]

   主を寒い中ほったらかしにしておくなんて言語道断。         _  [___]

   だから、春にもかかわらず冬並みの寒さにしたものを懲らしめて、       | |   

   あったかい時に探してもらおうというわけです。           _   | | 

   協力してくれませんか」                     【_】  ↲  ↳

                                      

罪袋「つまり、おれの異変解決の手伝いをしてくれるってわけだな。        _____

   俺に協力してくれ。今回は、ゆかりんに会えるだろうな。うふふ」  __  |   │

                                  【__】 |___│    

雲山もどき「では、温かさを取り戻すために、首謀者を倒しに      【__】 |   │ 

   行きましょう」                             |   │

                                       | ̄ ̄ ̄│   

罪袋「ちょっと待ってくれ。その前に、そのおじさんの顔を何とかしてくれ。    |   │    

   できれば、かわいい子の顔でよろしく。」                \J  \|      

 

雲山もどき「無理でございます」

 

罪袋「こんなおっさんと二人きりなんて、、、イヤーーーー

   でも、この異変解決したら俺、ゆかりんに褒めてもらうんだ。

   HAHA,それまでの辛抱さ。

   なーに、ちゃちゃっと終わらせてしまえば、この苦行もすぐ終わるさ。

   HAHAHAHA」

 

雲山もどき「では、私にお乗りください。さきほどまでに観察していた様子だと、

   あなた様は飛べない様ですので。」

 

罪袋「いやーーー、おれの息子の初めてが奪われてしまうーー

   はだかであったことで、こんな目に合うなんて。

   このままだと水蒸気上のナニカが、俺を覆ってしまうー

   俺の内なる応力横の状況を打破してくれ。切実に願う」

 

雲山もどき「早くお乗りください」

 

罪袋「たすけてーーくもじょうの何かに犯されちゃうーーーー」

 

雲山もどき「ぐへへへへ、たべちゃうぞー」

 

罪袋「っく、殺せ(しねないけど)」

 

雲山もどき「冗談ですので心配なく、さあ、早く」

 

罪袋は、仕方なく雲山(もう雲山でいいや)にまたがった。これもゆかりんに褒められるためなのである。

 

湿った空気が、体にまとわりつく感じは、非常に気持ちの良いものでは、なかった。

 

雲山「濡れ濡れでございますね」

 

 

この言葉によって罪袋は、吐いた。

 

 

 

 

 

気分は、絶不調。それでも、前に進まなければならない時がある。

 

それがいまだ。wwwwプークスクスざまあwww

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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東方妖々夢の1 別れの季節(雪)

奇怪な雲を乗り物を手に入れた奇怪な格好をした罪袋は、みる者を圧倒させるほどの

威圧感を常時はなっていた。

 

寒いのに全裸でいることと、頭に罪と書かれた袋をかぶっていることをふまえると、

まさに、この異変の真の首謀者なのではないのかと思わせるほどである。

 

一言でいうと、出来損ないで変態のケンタウロスだった。

 

そんな輩は、異変解決に乗り出すために、まずこの森を抜けようとしたら、

 

 

⑨(チルノ)がやってきた。

 

チルノ「ここであったが百円目、こんどこそこってんぱんにしてやるわ」

 

チルノには、視覚的攻撃は一切通じなかった。

まだ幼いから仕方ない。

 

雲山「もし、私が凍らされたら、飛べません。倒すしかないようですじゃ」

 

罪袋「一回くらいこの雲の中に入れて、、お持ち帰りしてもばれないよなぁ」

 

チルノ「へー、ふふふん、あたいがさいきょーだからおそれをなして、

    2対1で挑もうってわけね。でも、残念だったわね、

    いつもなら、2対1でも引き受けてあげたけど、今日は、

    あたいの弟子がいるからね。まずそいつと戦って、かてたら、

    さいきょーのあたいが戦ってあげるわ。

    いでよ、あたいの2番弟子、レティ姉」

 

レティ姉「今年の冬は長くていいわ、けれど、いつまでも眠れないのはいただけないわ。

     わたしも異変解決に乗り出して、春を取り戻そうかしら」

 

チルノ「????。

    レ、レティ姉どうしちゃったの?はっ、今年の冬も終わるまでは、一緒にいよう

    いようって言っていたじゃない。ねえ、ねえってば」

 

レティ姉「どんなものにも終わりは、訪れるものよ。それに、来年になったら、 

     また会えるわ。それまでの辛抱よ」

 

チルノ「レティねぇー」

 

雲山「とうとい、、、」

 

罪袋「俺も混ざっていいかな」

 

レティ姉「さあ、じけんのくろまくさん。あなたを討伐させてもらうわ。」

 

雲山「!!?」

 

罪袋「!、ふっ、そうだよ。おれが、レティの寝不足気味なところを襲おうと考えて

   異変を起こしたわけよ。さあ、観念しな、あまりいたくないからさ、ほら」

    

チルノ「なんだかよくわっかんないけれど、あなたが黒幕なのね。

    くらえ、【霜符「フロストコラムス」】」

 

すぐに忘れるなんてニワトリか

 

罪袋「もっと強めでお願いします。なんなら、おれがお手本を見せてやろうか」

 

レティ姉「じゃあ、わたしの、、、」

雲山「私も加勢しますじゃ、【禁忌・秘部をごそごそっとな】」

 

なんと、雲山は、罪袋のナニカをいじくりだした。

 

罪袋「やめて~~、俺の初めてがこんなきかいなせいぶつなんて~~」

 

雲山「しかたがないですねぇ、人型になってあげましょう」

 

そういうと、雲山は、おじさんの顔と手を作った。そして、その手で

再びナニカをいじくりだした。

 

罪袋「やめてーー、事件の黒幕っていうのわ嘘だから。だからゆるしてぇぇー」

 

雲山「スペルカードは、効果が終わるまで続くのですじゃ。

   あきらめるのがよいと」

 

チルノ「なーに、あれ?」

 

レティ姉「見ちゃだめよ、あっちに避難しましょう、チルノ」

 

チルノ「はーーい」

 

罪袋「アーーーーーーーーーーー♂」

 

雲山の動きは、さらに激しくなり、罪袋を昇天させてやろうという意志さえ感じさせる

ほどになった。雲山は、一瞬何かの視線を感じたきがしたのだが、気のせいだときめつけた。

その視線を感じたことによってより一層激しくなったようだ。

 

 

盛大な自爆テロを引き起こすことによって、レティ姉とチルノをスムーズに退けることに

成功した罪袋たちの運命やいかに!!

 

というかまず、罪袋はこの苦難を乗り越えれるのか!!

 

それとも、ここで罪袋の冒険は、終わってしまうのか!!

 

 

 

 

 

 



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東方妖々夢の2 にわか雨

ピチューン

 

 

罪袋は、あっけなく死んでしまった。

 

理由はもちろんおわかりですね!!

 

罪袋は、リザレクションすることによって、勝手に蘇生したが、

一部の記憶を忘れてしまったようだ。

 

 

罪袋「あれ、おれ、花畑でゆうかりんに会っていた気がするんだけどなあ。

   責められてたような。あれは、きっとしあわせなゆめだったにちがいない」

 

雲山「どうしました、異変解決を早く解決しましょう」

 

罪袋「よし、何か忘れた気がするけど、ゆかりんに褒められることより

   重要なことではないだろう。せっかく、体も新しく構成されたばかりだしな」

 

雲山「よかったですね。」

 

雲山の意味深な言葉となぜかよそよそしくなった口調はスルーすることに決めたようだ。

 

そうして、出来損ないのケンタウロス(いろいろな意味からユニコーンかな)

は、先に進んでいくのであった。

 

_____________

 

少し後、和風の家が行く手を阻んだ。

 

よけて通ろうとしたが、なぜか同じ光景に直面した。

 

罪袋「これは、まさか、ちぇーーーーーーーーーーーーーーーんかな?」

 

罪袋は、いきなり叫んだ。

 

雲山「いきなり叫ばないでください。この状況を打破しなければ、

   あなたと二人きりで意味深な家で、、、、Uho」

 

そんなことを話していると、家の陰から猫娘(橙)があくびしながら現れた。

 

橙「家の前でさわかないでほしいんだけど、この不満は誰にぶつければいいの?」

 

罪袋「はいはーい、おれ、おれでおねがいしまーす」

 

橙は、心底気持ち悪そうな顔をした。

 

橙「やっぱり妖怪ってどこかおかしいんだね」

 

雲山「HA、本来の目的を忘れてた。こんなやつさっさと倒して次に進みましょう」

 

橙「こんなやつっていうにゃー」

 

雲山は罪袋の(耳の)あなに(雲を)突っ込んだ。そして,何かをささやいた。

 

罪袋「それはいい提案だ。よしやるぞ」

 

なにやら橙を倒す秘策を思いついたようだ。どうせろくでもないのだろう。

 

罪袋「よーし、まず橙の上をとれ」

 

雲山は、罪袋を乗せた状態で橙の頭上に移動した。

 

橙「何をしたって無駄だよ。鳥かごにとらわれた鳥は、自由に地を歩くことすらできない」

 

罪袋「いいのかなーそんなこといっちゃって、くらえ【恐怖・壮絶な寒気】」

 

周囲の温度が下がった気がした。雲山の体積も心なしか減りだしている気がする。

 

雲山「そしてお次はこれ、【合議・アメフラシ】」

 

雲山の体の大部分が液体状になった。そして、重力にしたがって真っ逆さまだー。

 

罪袋「これでおまえもぬれぬれじゃ~、お味のほうは、いかがかな?」

 

橙「にゃー、あ濡れるのは嫌いだニャー」

 

雲山「もう雲の残量がありませんので無理です。さてどうしましょう。

 

橙の耳がぴくっとした。反撃のチャンスを探っている。

 

罪袋「大丈夫だ、おれに秘策がある。ちょうど、液体が出せそうだからな」

 

橙はびくっとした。ぬれることに恐怖している。

 

橙「もういやだにゃー、帰り道はあっちだからもう帰れニャー」

 

橙は、帰り道の方向を指さしてから、近くにある和風の家に飛び込んだ。

 

雲山「少し雲を使いすぎました。少し休憩させてください」

 

罪袋「俺ももよおしてきたし、休憩するか」

 

雲山「では、適当な時間にまた集まりましょう」

 

罪袋と雲山は別行動することになった。

 

_________________________________

 

罪袋は、トイレを借りる口実の下、橙が逃げ込んだ家(迷い家)に入っていった。

 

罪袋「おじゃましまーす」

 

橙「なんではいってきたの。出口は、あっちだよ」

 

罪袋「ちょっと、トイレを借りにね。貸してくれないなら今ここでしちゃうよ」

 

橙「まさか、さっきの仕返しの好機到来なのか」

 

罪袋「はやく~、あ、もしかしてかけられるのがおのぞみ?」

 

橙「まさか!私のテリトリーに入ってくるなんて、まぬけだね。ふふふ」

 

罪袋は、少し興奮した。

 

罪袋「やってみるがいい、いつでも待っているぞ」

 

強者の顔立ちをしていた。何をしても驚かなそうだ。

 

橙「サイクリング橙アターック」

 

橙は回転しながら爪で特攻を仕掛けた。

 

罪袋「フハハハハきかーん。あ、もう漏れそう」

 

橙はそれを聞いて、しっぽを巻いて逃げようとした。

 

橙「らんしゃまーたすけてー」

 

罪袋は、追おうとしたが、約束を思い出した。

 

罪袋「これじゃあ、ゆかりんにおこられちゃう。まあ、それもそれでいいか」

 

罪袋「【襲符・分霊】」

最後に不穏な言葉をささやいたのち、約束の地に帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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東方妖々夢の3 霧雨

約束の地では、雲山がすでに待っていた。

 

雲山「も~遅すぎますよ」

 

雲山の体積は、もとどうりになっていた。どういう体の構造をしているのやら

 

罪袋「あ~、すまん、えーっと、何しようとしてたんだっけ」

 

代わりに罪袋の成分は、何か減った気がする。

 

雲山「では、異変解決の旅に戻りましょうか」

 

罪袋「ああそうだな、次の戦いは苦戦しそうなな予感がする」

 

雲雲「あなたの予感はいつでも当たらなそうだ。」

 

________________________________

 

アリス宅近く

 

罪袋「順々にしか思い出せない。なんでだ?」

 

アリス「それは、アルツハイマーだからじゃない、服を着ることすら忘れてしまったの?」

 

近くにいたらしいアリスが近づいて行った。

 

アリス「今日は、だれかがやってきそうな予感がしていたのよ。

    まぁ、やってきたのは変人だけだったけれどね」

 

雲山「わたしもいます」

 

罪袋「俺のことを一瞬で変態と見破るなんて、貴様、できるな!」

 

雲山「誰でもわかるわ」

 

アリス「、、、変な雲も一緒なようね」

 

罪袋「さあ、デュエルを始めようか」

 

罪袋が奇妙な足取りでアリスに近づいていく。

 

罪袋「さあ、さあ、、」

 

アリス「ちょっと待ちなさい、2対1なんて不公平じゃない?

    魔理沙がもう少しでこっちに来るらしいから、それまでの辛抱よ」

 

雲山「となると、外出してたのは、魔理沙を待っていたからだったのか」

 

罪袋「待たされるのは、きらいなんだ。来ないならこちから襲い掛かる」

 

そのとき、魔理沙がほうきに乗りながら猛スピードでつっこんできた。

 

魔理沙「どいたどいた、魔理沙様のお通りだよ、ん、アリスが変態に襲われている。

    助けてやろう、【恋符「マスタースパーク」】」

 

罪袋を閃光が焼いた。そのあとには、よくある煙がまっている。まさにヒーローの到着である。

 

アリス「こいつらが2対2をお望みよ。手伝ってちょうだい」

 

魔理沙「もちろん、ところですでに一人倒してないか?あと、もうひとりはどこだ」

 

煙が晴れると、罪袋の無傷なさまが見れた。本っと頑丈だなこいつ。

 

魔理沙「あっ、魔法使い胎児の時に一緒に戦ったやつだ。ひさしぶりー」

 

アリス「こんなやつとしりあいだったの。いがいだわ~」

 

罪袋「じゃあ、おれと魔理沙、そいつとアリスがタッグになって戦うをデュエルしようか」

 

アリス「なんでよ、わたしと魔理沙に決まってるでしょう」

 

雲山「いえ、わたしとアリスでいいんじゃないでしょうか」

 

罪袋「はい、賛成が半分以上になったため、これで決まり。異論は認めん」

 

アリス「そんなの認められないわよ。あなたもいやよね、こんな変態と組むなんて、ねえ魔理沙」

 

雲山「真にそう思う、もう3対1でいいんじゃないか」

 

魔理沙「なあ、これ別に戦わなくてもいいやつなんじゃないか。

    なんで戦おうとしてるんだ」

 

罪袋「それはもちろん、、」

雲山「この寒い異変を解決するために」

 

アリス「あらそうだったの、私は、暇つぶしにかとてっきり、ちょっとまってなさい

    私もこの寒いのにはこりごりだったから」

 

アリスは何かを取りにアリスの家に入っていった。

 

魔理沙「しっかし、寒くないのか、おまえ、みてるだけでこっちも寒くなってくるぞ」

 

罪袋「熱き心を持っているものには、着物なんて必要ないんだよ。

   魔理沙もやってみないか」

 

魔理沙「え、ちょっとやりたくないぜ」

 

雲山「見ないほうがいい、目が汚れてしまうから」

 

魔理沙「でっでも、もしかしたら、本当にもしかしたら、村での最先端なファッション

    なのかもしれないだろ。ほら、わたしって、ずっと前に家出してから

    村がどうなっているか知らないんだ。

 

罪袋「そうそう、これは超最先端なファッションなんだ。これをしないと流行に乗り遅れるぞ」

 

魔理沙「まっまじかー、こりゃいつまでもむらにかえれそうにないわー」

 

雲山「大丈夫ですよ。100世紀くらい前でも遅れているファッションですから」

 

アリス「耳を貸さないほうがいいわよ。けがれるわ。

    人型より雲形のほうが知性があるってどういうことなのよ」

 

アリスが戻ってきた。手には、花びらの入ったびんを抱えている。

 

アリス「これをもってさっさと行くといいわ。私の魔理沙から離れなさい」

 

罪袋は、差し出されたびんを受け取った。

 

アリス「この花びらがなびいている風上にいけば異変の首謀者が見つかると思うわ」

 

罪袋「では、行ってまいる」

 

魔理沙「おーがんばれ」

 

アリス「早く消えなさい」

 

雲山「アシストありがとう」

 

罪袋「最先端の流行スタイルを忘れるなよ」

 

魔理沙「ん、騙されないよう勉強しておく」

 

アリス「あなたは白黒魔法使いでいいのよ。そのままでね。

さあ、家に入ってお茶会をやりましょう」

 

かくして罪袋は、次に進んだのであった。

 

 

 



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東方妖々夢の4 春の嵐

罪袋は、空を飛べなかったので先ほどと同じように合体し

汚いケンタロスとなって、花びらに導かれるままに進んでいった。

 

 

雲山「このはなびら、なーんか桜の花びらに似てますね」

 

罪袋「あ~そうだな。もう、桜も散る季節だというのにな」

 

?「、、、、よー」

 

雲山「まだ春ですよ、桜は、もうすぐ満開ってときですよ」

 

罪袋「すこしさむいな~春が来てほしいよな。普通だったら、もう夏ってところなのにな」

 

??「、、、、、、、ません、、ですよー」

 

雲山「だから普通だったら春ですって。でもこの調子だと夏は、一向に来なさそうですね」

 

罪袋「春は、まだですかー」

 

?・?「はるですよー」

 

雲山「だから異変を解決しようとしてるんじゃないですか」

 

罪袋「でも冬もいいよね。今回の冬は、森で迷っていたから、満喫できてないんだよね」

 

??ー・????「.........」

 

雲山「しのごの言わずに、とりあえず、異変解決しましょう」

 

リリー「,,,,,,,,,.....」

 

リリーホワイト、春告精である。・はひつようない。

 

罪袋「あ~、冬に妖精たちがかまくらを作っているところにとつげきしたかったな~」

 

雲山「まだいいますか」

 

リリー「ハルッッデスッッヨオオオオッ」

 

雲山「ほら、春告精も怒ってますよ」

 

罪袋「あっ、いたんだ」

 

リリー「フユハッッオワリデスヨオオオッ」

 

雲山「怒りすぎて、凶暴になっちゃったじゃないですか」

 

罪袋「なんてことだ。迫力だけならチルノを超えている」

 

リリー「ハルウウウウウウウウウウウウ、ハルウウウウウウウウウウウウ」

 

雲山「ほらあやまって。なんかやばい感じになってるから」

 

罪袋「おまえ、おれたちの異変解決に協力しないか」

 

雲山「は?」

 

リリー「ハルッッ」

 

雲山「は?」

 

罪袋「さあ、旅を続行しよう」

 

リリー「ハルッッ、ハルッッ」

 

罪袋「打倒冬」

 

リリー「ハルッッ、」

 

リリーはそう言って、どっからか弓を取り出し、武装した。

 

リリー「フユハッッオワリデスヨオオオッ」

 

雲山「いやいやおかしいでしょ、どうして、春に文句言ってたやつの仲間になるんですか」

 

罪袋「これが、妖精のてなづけ方だ」

 

リリー「ハルウウウウウウウウウウウウ」

 

雲山「かなり特殊な部類にしかあてはまらないてなづけ方でしょう。参考になりませんよ」

 

罪袋「偉い人は言った。戦わないで敵を倒したなら万々歳だと」

 

雲山「味方につけましたけどね」

 

罪袋「とりあえず、春告精背中、乗せてくれ、こいつ、おっさんくさくてヤダ」

 

リリー「フユハッッキライデスカアアアアア」

 

罪袋「もちろん」

 

雲山「熱い掌返しを見た」

 

リリー「ナツハッッホロボシマスカアアアアア」

 

罪袋「ああ」

 

リリー「アキハッッ、、、、、、アキハッッ、、、??」

 

雲山「秋はどうしたのでしょう?」

 

リリー「ハルッッハスキデスカアアアアアアアアアアア」

 

罪袋「いぇす」

 

リリー「ハルルルルルルルルルル」

 

罪袋「ハルルルルルルルルルル」

 

雲山「はるるるるるるるるるる」

 

罪袋は、春告精に乗ることを忘れてしまったようだ。

 

 

 

かくして、春告精とうるさい仲間たちは次に進むのであった。

 

 

 

 



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東方妖々夢の5 虹の空

リリー「ハルウウウウウウウウウウウウ」

 

きもちわるいケンタウロスと言動だけなら化け物は、花びらに導かれるまま進んでいった。

 

_________冥界付近にて____________

 

リリー「ハルッッデスッッヨオオオオッ」

 

雲山「騒音被害が出そうですね、何とかならないんでしょうかね」

 

罪袋「ハルッッデスッッヨオオオオッ」

 

ルナサ「静かにしてくれ、うるさすぎる」

 

リリー「ハルハッッフメツッッナンデスヨオオオオオ」

 

メルラン「いいじゃない。騒がしくて」

 

ルナサ「度が過ぎすぎてるよ。」

 

リリカ「演奏がかき消されちゃうよ~、とりあえず、ルナサ姐さん一曲ひいてあげて」

 

罪袋「ハルウウウウウウウウウウウウ」

 

雲山「誰か何とかしてくれー」

 

ルナサは、一曲ひいた。

 

罪袋「ん、俺は、いったいなにを」

 

リリー「ハルハッッフメツッッナンデスヨオオオオオ」

 

雲山「異変解決に乗り出そうとし他ことが間違いだったんだ。私には、荷が重すぎたんだ」

 

三者三様の反応をした。

 

ルナサ「私には、あのうるさいやつは抑えられない。」

 

メルラン「じゃあ、私が抑えるよ」

 

ルナサ「私は、一番効果があった、あの謎の雲で。」

 

リリカ「私は、あの素っ裸を抑えることにするわ~」

 

どうやら決まったようだ。

 

罪袋「全員いっぺんにかかってきてもいいんだぞ、ぐへへへ」

 

雲山「もういっそのことここで正体をばらしてしまうのも、、、」

 

リリー「サクラハッッキレイデスヨオオオ」

 

___________________________

          罪袋編(ほかはない)

 

リリカ「あなたや、ねえさんたちみたいな個性はないけれど、やるときはやるよー」

 

罪袋「どうぞ、先手は譲ってやるよ」

 

リリカ「あまり舐めると痛い目見るよー、もう遅いと思うけれどね。

   【鍵霊「ベーゼンドルファー神奏」】」

 

罪袋「その愛情全部受け止めて差し上げよう。【急襲・ブラックホール】」  

 

罪袋のスペルカード?は不完全なものだったため、意図されてないものになった。

 

リリカのスペルを吸収し、そして、範囲と威力を拡大させて無差別に攻撃しだした。

 

罪袋「これは効くわ~」

 

罪袋は嬉々として威力拡大されたものに当たりに行ってた。まさにあたりやであった。

 

リリカ「あぶな~、あ、ねえさんたちに当たっちゃうかも。止めなければ」

 

リリカは、止めようとしたがリリカの思想とはうらはらにこのスペルを止めようとして

使った力を吸い取ることにより、威力と範囲は増幅された。

 

______

 

リリー「ハルウウウウウウウウウ」

 

春告精は、メルラン対してなぜか善戦してたが、リリカの強化されたスペカに当たりピチュった。

 

耐久性はよくなかったようだ。

 

メルラン「リリカ?!」

 

 

___________

 

ルナサと雲山のほうは、変な状況だった。

 

雲山はいなくなっていた。

 

その代わりに、渋い顔のおじさんが地面をたたきいながら泣いていた。

 

おじさん「うおーー、すまんかった。ようむぅー、幽々子さまー、ほんとに申し訳ない。

     切腹せよというのなら、喜んでします。だから、だから、、、、」

 

そのおじさんにルナサはひいていた。

 

そのとき、リリカのスペカが飛んできた。

 

おじさんは切腹しようとしていたが、そこにルナサのスペカが当たり気を失った。

これぞ一生の不覚!

 

ルナサ「これはリリカのスペカ、いったいなにが、、、」

 

____________

 

リリカ「く、おさえきれない、というかむしろ、増幅させている」

 

そこに、異変を感じたメルランとルナサが駆けつけた。

 

ルナサ「なるほどそういうことだったのね、手伝うよ。」

 

メルラン「なにかあったのね、手伝うよ」

 

罪袋はいまだに当たり屋をやっていてきずいていないようだ。

 

メルラン「今こそプリズムリバー三姉妹の力を合わせるときよ~」

 

ルナサ「わかってるよ。そんなこと。」

 

リリカ「ありがとう。いつっもありがとう。さあ、プリズムリバー三姉の力をみせてやるのよー」

 

罪袋はようやくこれに気付いた。

 

三姉妹の力は見事に重なり虹色のハーモニーを奏でてるようだった。

暴走したスペルをうまく抑え込んでいる。

 

罪袋「仕方ないなー、おれもてつだってやろう」

 

罪袋は変な踊りを踊り変な歌を歌いだした。

 

調和のとれたものは、すべて崩れ去り、世界がどぶに浸かったかのようだった。

 

プリズムリバー三姉妹は、思わず行動を止めて立ちすくんでしまった。

 

ついでに暴走したスペカも消えてしまった。

 

すべてが台無しである。

 

鳴り響くのは、変な歌とすすり泣いている音だけだった。

 

ルナサ「むなしい、、」

 

メルラン「こんなの初めてだ。」

 

リリカ「プリズムリバー三姉妹の力って何だっけ」

 

 

 

罪袋「感謝するがよい、フハフハハハハ」

 

 

 

そこに変なおじさんがやってきた。

 

おじさん「いや~お恥ずかしいところを見せて仕方がない。」

 

長くさびれていた(ような気がする)時が、、ようやく動き出したようだ。

 

プリズムリバー三姉妹の表情は戻ってきたが、何を言ったらいいかわからないようだ。

 

再び沈黙が訪れた。

 

おじさん「あー、すいません。自己紹介がまだでしたね。あ、もう口調なおしてよかった。

     私は、あの雲みたいなやつの正体だ。

     家族に会うのがはずかしくて変身してたのだよ」

 

ルナサ「え、かぞくって。」

 

リリカ「まさか冥界にはいないよね。」

 

おじさん「冥界には、いるんですがね、死んでないんですよ」

 

メルラン「どういうこと?」

 

おじさん「そこら辺を説明するのが難しい。簡単に言うと

     半分幽霊な子が白玉楼の住み込みの庭師をやっているってわけだ」

 

罪袋「つまり貴様は誰だ!返答によっては、倒させてもらう。純粋な男はいらん」

 

おじさん「つまり私は、白玉楼で幽々子様に仕えている魂魄妖夢の祖父だ。 

     名前は魂魄妖忌」

 

なんと、雲山(もどき)であり、変なおじさんであった者は魂魄妖忌だった。

 

罪袋「なるほど、おれのお義父さんだったか、いやすまん。じゃあ、妖夢のもとに早く進もう」

 

妖忌「くっ、ここで切っていくべきか迷うな。でも今は、主人優先だ。つぎ、いくぞ」

 

妖忌は武器を一つも持ってなかったがどういう意味であろうか。

よく見ると小さな凡例bが浮いている。

 

メルラン「行ってらっしゃ~い」

 

ルナサ「もうここにはこないでね」

 

リリカ「きをつけてねー」

 

こうして、次の戦いに走っていったのであった。

罪袋よ、背後に気を付けたほうがいいかもね。

 

 

_____________________________

 

・魂魄妖忌

 

妖夢の祖父

                 ⇩オリジナル設定

「剣と半霊を自由自在に操る程度の能力」

 

この半霊を拡大させて、いつも中に入って隠れていた。

 

とても強い



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東方妖々夢の6 時雨

妖忌「少しお待ちください」

 

罪袋「ん、ついにおれたちの結婚を認めてくれるのか?」

 

妖忌「あんたと誰との結婚なんだよ。そうじゃなくて、妖夢と幽々子様の話ですよ」

 

罪袋「お、二人とも認めてくれるんだな、ありがとう」

 

妖忌「だから何の話をしているんだ。えーと、そう、妖夢と幽々子様がたぶん

   異変の首謀者なのだけれど、退治する前に少し話をさせてくれないか」

 

罪袋「俺たちの結婚式に出てくれるのなら」

 

妖忌「同意とみなした」

 

________________________________________________

 

 

妖忌と一緒に罪袋が進んでいくと、前方で妖夢が目をつぶっていて待ち構えていた。

 

妖夢「立ち止まりなさい。あなたたち」

 

妖夢は眼を開きながら、そういった。

 

妖忌「妖夢」

 

妖夢「おじいちゃん、ってうそ、そんなわけない。おじいちゃんはもうずっと前に

   どっかに行っちゃってて、タイミングよくこんな時に帰ってくるはずがない。

   しかも、変な奴をここに連れてくるわけがない」

 

妖忌「よ、ようむ?」

 

罪袋「あ、こちらにサインしてもらえませんか」

 

罪袋は怪しげな紙を提示さながら、妖忌は少し戸惑いながら妖夢に近づいた。

 

妖夢「くるな!変態とおじいちゃんの姿をした偽物め。私のおじいちゃんを侮辱しやがって、

   切ってやる。たたききってやる」

 

 

妖忌「戦うしかなさそうだ。ちょっと気絶しててもらおうか。はぁ、

   久しぶりの孫との再会がこんなことになってしまうとはな。 

   妖夢がどのくらい強くなったか見てやるか。」

 

罪袋「さあ、いっちょやりますか」

 

妖夢「人間だったら、手加減してたかもしれません。ですが、

   相手は妖怪、そしておじいちゃんを侮辱した。全力で行かせてもらいます」

 

妖忌は、半霊を剣の形にして、妖夢は白楼剣を構えた。

 

妖忌「ひとついいか」

 

妖夢「遺言ですか」

 

罪袋「おれとけっこんしてくれ」

 

妖夢「話はそれだけですか」   

 

妖忌「違う!」

 

罪袋「あなたに一目ぼれした」

 

妖夢「【獄神剣「業風神

妖忌「西行妖なんだろ。この異変に関係しているのは」

 

妖夢「なぜそれを」

 

妖忌「直観だ。ずいぶん前に満開になっているところを見たことがあったからな」

 

妖忌「ハルを集めていることから推理するとだな」

 

罪袋「ハルウウウウウ」

 

ハルという言葉で再発してしまったようだ。

 

妖忌「おおかた、あの西行妖を満開にしようとしているんだろう」

 

妖夢「だったどうしたっていうの」

 

罪袋「ハルハッッアッチ二ッッアルッッ」

 

罪袋はどっかに行ってしまった。

 

妖忌「それはまずい。本当にまずい。幽々子様が天に帰ってしまう」

 

妖夢「っく、私はなんてことをしてしまったんだ。幽々子様を殺害しようとしていたのか」

 

妖忌「まだ大丈夫なはずだ。まだ間に合うはずなんだ」

 

妖夢「はいっ、おじいちゃん」

 

妖忌「さあ、幽々子様を救いに行きましょう、三人で」

 

妖夢「はいっ。あれ、あのおじいちゃんのお供はどこにいってしまったのですか」

 

妖忌「たぶん、このことを察知しすでに解決に乗り出してくれている。はずさ、たぶん」

 

妖夢「はいっ、きっとそうですね。急ぎましょう」

 

妖忌「ああ、急ごう」

______________

 

妖夢・・・騙されやすい

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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東方妖々夢の7 曇天

罪袋「ハルハッッコチラニッッアリマスカアアアアア」

 

暴走した罪袋は、春の方向をかぎつけ進んでいた。

 

幽々子「ここからは立ち入り禁止よ、去りなさい」

 

罪袋「ハルウウウウウウ」

 

幽々子「駄目ねまるで言葉が通じない。残念だけれど、殺すしかないようね。」

 

幽々子は、持っていた花びらとともに蝶を放った。

 

幽々子「ほら、あなたの好きな春よ。受け取りなさい」

 

罪袋に当たり、罪袋はあっさりと死んでしまった。

 

   ・_・リザレクション・_・

 

そしてあっさりとよみがえってしまった。

 

幽々子「なんなのあなたは、生命の理を無視しているわ。なんてことなの」

 

罪袋「ほれたかい」

 

幽々子「恐怖を感じたわ。あなたにも理性があったのね」

 

果たして本当にあるのだろうか。

 

罪袋「俺は地上にいるとき寒く感じていた」

 

幽々子「服を着てないからじゃない」

 

罪袋「選択肢をやろう、幻想郷に春を返し、地上を温かくするか、それとも、

   俺と一緒に温かいここで過ごし、幸せに暮らすか」

 

幽々子「もしあなたが幽霊だったら、一緒に暮らしてあげてもよかったわ」

 

罪袋「じゃあ、幻想郷に春を返して、俺がリリーホワイトに好かれて一緒に暮らす

   ということでいいんだな」

 

幽々子「せっかく集めてもらった春を返すわけないじゃない。

    それだけは、ないと思っていいわ」

 

罪袋「そうか、では、勝手に決めさせてもらうぞ。フフフ、どうしよっかなー」

 

幽々子「あなたに決める権利なんてなくてよ」

 

罪袋「名案でもあるのかい」

 

幽々子「おとなしく、家に帰る」

 

罪袋「ホームレスでーす」

 

幽々子「じゃ、森に帰りなさい」

 

罪袋「もう森はこりごりだ」

 

幽々子「じゃ、もう死になさい」

 

罪袋「ここが冥界だ」

 

幽々子「違うわよ、あなたの行き先は地獄でしょ」

 

罪袋「映姫様に会えるかな。それとも、旧地獄の、、」

 

そこに妖忌と妖夢が到着した。

 

妖夢「よかった、間に合った」

 

妖忌「幽々子様、西行妖を満開にさせてはなりません!それだけはしてはなりません」

 

幽々子「でも、私はどうしても見たいのよ。あとちょっとだから、あと少し、あと少しで」

 

妖忌「後生の頼みです。どうか、どうかお願いします」

 

妖夢「私からもお願いします」

 

罪袋「俺からも、一緒に暮らしてください。お願いします」

 

幽々子「ふぅん、貴方たちが私に勝てればその願いをかなえてあげてもいいわよ。

    一人を除くけれどね」

 

罪袋「勝負方法は、やきゅうけん。みんな異論はないね。まずは妖夢と幽々子から」

 

妖夢「えっ」

 

妖忌「しばしお待ちください、幽々子様。今すぐこいつを切り捨てますから」

 

幽々子「あらあら、仲間割れなんえしてる暇はあるのかしらねえ」

 

妖夢「えっ、てことは、勝負を受けるってことですか」

 

幽々子「そんなわけないでしょ、勝負といったら」

罪袋「早脱ぎ対決に決まっているだろうが」

 

妖夢「ちょっとこいつ切り捨ててきますね。おじいちゃん、後は頼みましたよ」

 

妖忌「孫を死地に送るのはいい気分ではないがこちらは任せろ」

 

妖夢「ありがとうございます、やっぱりおじいちゃん、帰ってきてくれてありがとう」

 

妖忌は、わっと泣き出した。

 

妖忌「いきててよかった~、孫からありがとうって言ってくれた。一生の思い出にしよう」

 

罪袋「なあ、妖夢、おれにもいってくれ」

 

妖夢「うっさい、消えろこの変態が」

 

罪袋「反抗期の娘を持った気分だ」

 

 

幽々子「ねえ、いいの、ほんとうに、西行妖満開になっちゃうわよ。

    一生の思い出になっちゃうわよ」

 

妖忌「はっ、一生の思い出が増えてしまうところだった。もう満腹なのに」

 

妖忌「私と妖夢であの西行妖を切る。服を着てない変態は幽々子様を足止めしといてくれ」

 

罪袋「倒してしまっても構わんのだろう」

 

妖忌「駄目だ。妖夢、こいっ、あの西行木を切り倒すぞ」

 

幽々子「あなたたちを通してあげると思っているのかしら」

 

罪袋「いいや通るね【霊符・憑依】」

 

罪袋は幽々子に憑依しようとした。しかし、幽々子は肉体を持っていなかったため

スペカはまたもや暴走し、幽々子と罪袋の二つの意識は、罪袋の体を依り代としてしまった。

 

幽々子・罪袋「え」

 

妖夢「これって結構やばい状況なのでは、、」

 

妖忌「あのお方と幽々子様を信じて西行妖を切るぞ。従者とは、主人を信じる者のことだ」

 

妖夢「はい、わかりました。信じましょう」

 

妖忌は、半霊を斧ではなく,剣の形にして。西行妖に向かって走っていった。

 

幽々子「これはどういうことなの」

 

罪袋「つまりこういうことだ。」

 

幽々子「いっしょうこのままなの?」

 

罪袋「わからない、でもそれもいいんじゃない」

 

一人問答してる様子は、はたから見れば怪しい。

 

幽々子「そんなのいやだわ。あ、能力が使えた。死ねえ自分」

 

   ・_・リザレクション・_・

 

罪袋「ふ、詰めが甘いぜ。これから一緒に暮らしていこうぜ」

 

幽々子「いやぁああああ、妖忌、ようむぅ、助てぇえええ」

 

___

 

妖夢「何やら助けを求める声が聞こえますが」

 

妖忌「信じるのだ。妖夢。主人を信じるのだ。

   ほれ、最後の一振りじゃ。最後は、妖夢がやりなさい」

 

妖夢は、息を深く吸い渾身の一撃を放った。

 

西行妖は丸太だけを残して、横に倒れた。

 

倒れた先には、罪袋がいて、西行妖は罪袋を押しつぶした。

一直線に罪袋を押しつぶした姿は、まるで主人を守る従者の化身のようだった。

 

   ・_・リザレクション・_・

 

ちょうどスペルの暴走が止まり幽々子が罪袋の体から出てきた。

 

幽々子「見事に倒されてしまったわね」

 

罪袋「じゃあ、一緒に暮らしてくれ」

 

幽々子「あら、私は負けてないわよ。だって、西行妖が倒されただけですもの」

 

罪袋「じゃあ、今から勝負だ。やきゅうけんで」

 

幽々子「あら、私の勝ちね、だってあなた、服着ていないじゃない」

 

罪袋「あーーー、ここにきて伏兵が。くそぉおおおお」

 

幽々子「じゃ、私の望み道理おかえり願おうかしら。じゃあね」

 

そこに妖忌と妖夢がちかづいてきた。

 

妖夢「ご無事で何よりです」

 

妖忌「主の望みをかなえられないことを深くお悔やみ申し上げます。」

 

幽々子「いいのよ、そんなことは、それより,この方は地上へのお帰りがお望みよ、

    送っていってあげなさい。妖忌」

 

罪袋「せめて妖夢で」

 

妖忌「必ず戻ります、ですが、もう一度旅に出ます」

 

妖夢「おじいちゃーん」

 

妖忌「妖夢、幽々子様を任せたぞ」

 

妖忌は罪袋を背負って下界に持って行った。

 

 




西行妖は、根元から根絶したりしなければ、たぶん幽々子も消滅しないと思う


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東方妖々夢の8 台風一家

___妖忌は罪袋を抱えながら外科医に向かって走っているさなか___

 

妖忌「ありがとうございました。この旅であなたがいなかったとしたら、

   この異変は解決していなかったでしょう」

 

罪袋「そうか?記憶が浮腰かけてて、あまり思い出せないんだが」

 

妖忌「その記憶は思い出さないほうがいい記憶だ。わすれてろ」

 

半霊を使い、地上に向かっておりるようだ。

近くに春告精がやってきた。

 

リリー「はるですよー」

 

とてもうれしそうな顔を見せてくれた。

 

罪袋「俺が異変解決したんだぜ。乗せてくれよ。この雲、おっさん臭い」

 

妖忌「雲じゃなくて半霊だ」

 

リリー「いやですよー」

 

そういって、どっかに行ってしまった。

 

罪袋「ああ、せっかくのチャンスが」

 

入れ替わりに橙がやってきた。

 

橙「ここであったが100年目、かくごしなー」

 

罪袋「ついに、おれにももてき到来か」

 

回転して突っ込んできたが、妖忌の半霊にはじかれた。

 

勢いが強かったためなのか反動でどこか遠くに飛ばされてしまった。

 

橙「うにゃーーーーー」

 

妖忌「なんだったんだ、あいつ」

 

藍「いきなり飛び出して、どうしたっていうんだ。ちぇーーん、ちぇーーーーん。

 どこにいったのー」

 

そこに、橙の主人(八雲藍)が現れた。

 

妖忌「これは、これは、藍殿お久しぶりで」

 

藍「あっ、お久しぶりでございます。たしか、白玉楼の剣客の方だったような、

  何百年ぶりでしょうね」

 

罪袋「はじめまして、罪袋と申します。率直に私の願いを申し上げます。

   八雲紫様のところに連れてってください」

 

藍「失礼ですがこのお方は?}

 

妖忌「今回の異変解決の一番の功労者ですよ」

 

藍「まさか、博麗の巫女や白黒魔法使いは動かなかったのか」

 

妖忌「そのようです」

 

藍「くっ、幻想郷の異変がどこの誰ともわからん露出狂に解決されるとは、

  巫女の信用にもかかわるというのに、後で紫様に報告しておこう」

 

罪袋「でオッケーなの?」

 

藍「紫さまは、今冬眠中だ。春になってからにしてくれ」

 

リリー「はるですよー」

 

春告精が春はまだですか、という声につられてやってきた。

 

藍「ああそうだったな、夏に出直してくれ」

 

罪袋「じゃ、夏になったら呼び出してくれ」

 

妖忌「そういえばだれかをお探しだったのでは」

 

藍「はっ、橙がどこに行ったか知らないか、あのちっこくて猫耳とふたつのしっぽを付けていて、  

  緑の帽子をかぶっていて、茶色の亀で、、そして何よりも特筆すべきは、

  笑顔がかわいいこと。見たことは、あるか、あの子が笑ったところを、花が芽吹いたように

  ぱっと笑うんだ。あの顔を見ることができたときは、見たときは

  もうこのまま成仏できそうだって思ったね。思い出すだけで、幸せな気持ちになれる。

  もう思い出すだけでも、成仏できそうな勢いだ。私は、おかしくなってしまったのだろうか。

  ちぇええええええん、ちぇええええええええん。どこにいってしまったのー」

  

妖忌「藍様、藍様、はぁ、頭がどうかしてしまったようだ」

 

罪袋「御藍心じゃー、であえ、であえー」

 

妖忌「あなたも乗らなくてもいいんだよ」

 

罪袋「今ならおさわりしてもばれなさそうだな、ゆかりんの前にちょいと味見を」

 

妖忌「とりあえず、トランスした藍様を元に戻すか。頭をたたけば何とかなるかな」

 

二人は、藍に近づいた。

 

藍「橙はどこに行ったのだ。そうか、わかったぞー、橙はかわいすぎるから誰かがさらったのだな。

  お前たちがさらったんだろ。そんな下半身なっかさらけ出して、反吐が出るわ、

  橙をさらうなんて、万死に値する。ましてや、グヘへなことを考えるなど、、、極刑だ。

  貴様は、橙をさらった罪と橙で妄想した罪と幻想郷を混沌に貶めそうな罪で始末する。

  そして、妖忌、貴様には失望したぞ、この薄汚い人間失格された生物のような変態に

  手を貸し、橙をさらうなど。今ここで罪を償わせてやる。そう貴様が頭にかぶっている袋

  に書いてあるようにな」

 

藍は二人に襲い掛かった。

 

罪袋「意識がもどちゃった。これじゃ、さわれない」

 

妖忌「あ、橙ならあっちのほうへ飛んでいきましたよ」

 

藍「なにー、それを早く言えばバカ者ども。ちぇええええん」

 

藍は、どっかにいってしまった。

 

この後、妖忌は、罪袋を森荷下ろし、旅に出た。

罪袋はまたもや森で迷った。

 

たのみのつなの八雲藍の訪問もなく、くたびれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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