鉄底海峡を進む! (アリスとテレス)
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艦娘ステータス1

TRPGは難しい。はい、数年越しに再び筆をとりました。友人とTRPGや仕事にかまけてやってませんでしたので、過去のを忘れた愚か者です。はい。

さてと、なら1人でやればいいのでは?となりましたので個人の卓上でやろうと思います。とはいえ、SWのようなやつだと最適解知ってると突っ走りそうなので今回は艦これTRPGをしていこうと思います。

やろうと思うのは出撃の書に付録されているキャンペーン、「鉄底海峡、再び」です。では、どうぞ。


えーでは4人でやっていこうと思います。艦は以下の通りです

 

PC1

戦艦/比叡

 

初期個性

◯≪おしゃれ≫≪名声≫≪負けず嫌い≫

×≪寝る≫≪通信≫

 

得意カテゴリ/作戦・守勢

 

命中力/0

火力/3

回避力/1

装甲力/11

装備力/3

行動力/8

 

資材相性

燃料△

弾薬△

鋼材△

ボーキサイト△

 

ギャップ

魅力と趣味の間

 

アビリティ

大口径主砲/装備/指定特技≪名声≫/射程長/火力修正2

装備能力/なし

 

副砲/装備/指定特技≪負けず嫌い≫火力修正1

装備能力/なし

 

護衛艦/戦術/指定特技≪けなげ≫

自分と同じ航行序列のキャラクターが航空戦、雷撃戦の目標になった時に使用できる。その目標を自分に変更できる。

 

気合!/固有

自分が行為判定を行う前に使用することができる。【行動力】を2点消費すると、その判定にプラス1の修正をつけることができる。(効果は累積しない)

 

使命/託された想い

貴女は過去に僚艦を失っている。轟沈間際に貴女に形見の品を託し、それを故郷に届けて欲しいと頼んだ。形見として自分の習得している装備アビリティの中から1つを選ぶ。貴女は形見を届けるため、この海域にやってきた。貴女の使命は託された形見の品を提督の指定した人物(もしくは場所)に届けることである。使命アビリティ【形見】を習得する。

 

副砲→形見「高性能1」「高初速1」

 

【形見】

セッション開始時に「超対空2」「装甲1」「高性能1」「高初速」「ダズル迷彩」「高出力1」の装備能力の中から2つ選ぶ。そのセッション中形見アビリティの装備能力が付いているものとして扱う(既に付いている装備能力を付けることはできない)

 

代償

自分が使命を達成するまで、形見を未習得状態にできない。艦隊戦中、味方艦が損傷を受けるたび、自分の行動力が1点減少する。

 

フレーバーテキスト

僚艦に託された形見。そこには彼女の祈りがこめられている。

 

PC2

正規空母/飛龍

 

初期個性

◯≪幸運≫≪負けず嫌い≫≪恋愛≫

×≪退却≫≪通信≫

 

得意カテゴリ/制空・守勢

 

命中力/0

火力/0

回避力/0

装甲力/9

装備力/3

行動力/10

 

資材相性

燃料△

弾薬×

鋼材△

ボーキサイト◯

 

ギャップ

背景と魅力の間

 

艦上爆撃機/装備/指定個性≪負けず嫌い≫/射程短/火力修正4

装備能力/「航空攻撃2」航空戦で使用。ランダムに選んだ目標1体に2D6点ダメージ

 

艦上戦闘機/装備/指定特技なし

装備能力/「超対空2」行動力2点消費。2D6点の制空値を使って敵艦の艦載機による攻撃や偵察、対空や超対空を妨害

 

逆境/戦術/指定特技なし

効果/自分の損傷状態が中破、大破でも行動力を1D6点消費すれば、艦載機や魚雷の装備アビリティを使って攻撃を行うことができる。

 

先手必勝/固有

自分が航空戦のダメージ決定を行うときに使用できる、らそのダメージを自分の航行序列の分だけ上昇させることができる。

 

使命/無実の罪

貴女は、無実の罪を着せられ罪人の烙印を押された艦娘である。貴女は護送の途中に逃げ出し、追っ手を振り切ってこの海域にやってきた。使命アビリティ【逃げ足】を習得する。貴女の使命は自分の無実を晴らすことである

 

【逃げ足】

特殊効果/自分が回避判定や退却判定の再挑戦を行うとき、消費する行動力の値が[自分の装備力-現在装備している装備アビリティの数]だけ軽減される。ただし、このこうかによって消費する行動力が1点以下になったとしても、必ず1点は行動力を消費する。

 

代償

自分の鎮守府フェイズの判定に失敗すると、自分の行動力が1点減少する。

 

フレーバーテキスト

逃亡生活を続けているため逃げ足は抜群。しかし、消極的な一面がある。

 

PC3

軽巡洋艦/球磨

 

初期個性

◯≪口ぐせ≫≪補給≫

×≪暗い過去≫

 

得意カテゴリ/展開・攻勢・便利

 

命中力/2

火力/0

回避力/2

装甲力/7

装備力/2

行動力/14

 

資材相性

燃料◯

弾薬◯

鋼材◯

ボーキサイト△

 

ギャップ

背景と魅力の間

 

アビリティ

中口径主砲/装備/指定特技≪口ぐせ≫/射程中/火力修正2

装備能力なし

 

偵察機/装備/指定個性なし

装備能力/≪索敵≫の判定に成功すると、目標のプロットを公開

 

全速前進/戦術/指定個性≪食べ物≫

効果/ラウンドの開始時に使用できる。行動力を2点消費して、指定個性の判定を行う。判定に成功すると、そのラウンドの間、航空戦、砲撃戦、雷撃戦の各フェイズで行動の順番を決定する時、自分の航行序列が2高いものとして扱う

 

なめるなクマー!/固有

効果/艦隊戦中ならいつでも使用できる。発見を行う。

 

使命/記憶の牢獄

貴女は「あの戦い」の記憶に囚われている。毎夜の如く「あの戦争」の悪夢に襲われ、不安定な日々を送っている。貴女は休暇を与えられ、この海域にやってきた。使命アビリティ【古疵】を習得する。貴女の使命は自分が少女の姿で生まれてきたことの意味を発見することである。

 

【古疵】

特殊効果/判定を行った時、自分の行動力を減少する代わりに、自分が損傷を1つ受けることで再挑戦を行うことができるら、その場合、判定結果がファンブルでも再挑戦を行う事ができる。

 

代償

自分が入渠や補給を行うとき、1D6を振る。その目が1だった場合、そのしーんでは入渠や補給を行うことができない

 

フレーバーテキスト

過去と同じような過ちを犯しそうになった時、古疵が疼きだす。その傷は毎夜の如く貴女を責めさいなむ

 

PC4

駆逐艦/皐月

 

初期個性

◯≪笑顔≫≪対空戦闘≫

×≪おしゃべり≫

 

得意カテゴリ/展開・攻勢・守勢

 

命中力/2

火力/0

回避力/1

装甲力/6

装備力/2

行動力/18

 

資材相性

燃料◯

弾薬◯

鋼材◯

ボーキサイト×

 

ギャップ

魅力と性格の間

 

装備アビリティ

小口径主砲/装備/指定個性≪対空戦闘≫/射程短/火力修正2

装備能力なし

 

機銃/装備/指定個性なし

装備能力/「対空2」行動力2点消費。2D6点の制空値を使って、敵艦の艦載機による攻撃や偵察を妨害

 

釘付け/戦術/指定個性≪笑顔≫

効果/プロット公開時に使用できる。自分と航行序列が1差の敵艦1人を目標に選ぶ。指定個性の判定に成功すると、目標と同じ航行序列に移動できる。

 

ボクにまかせて/固有

効果/自分以外の誰かが航空戦の目標になった時に使用できる。その目標を自分に変更できる。また、その航空戦によるダメージはアビリティ使用前の目標に対する自分の【感情値】の値だけ減少できる。

 

使命/深海の呼び声

貴女はこの海域に来てから身体の一部が異形化している。動物の耳や尻尾、翼や角など、普通の艦娘にはない特殊な器官が付いている。あなたはいつか自分が怪物になってしまうのではないかと怯えている。使命アビリティ【異形】を習得する。あなたの使命は元の姿に戻る方法を見つけることである。

 

【異形】

特殊効果/艦隊戦中、自分と同じ航行序列に敵艦がいない(ノーマーク)の場合、自分の火力が1点上昇する。

 

代償

このアビリティの持ち主は、暴走状態になったり、行動不能になるたび、そのセッションの間、自分の行動力の最大値が2点減少する(1点未満にはならない)

 

フレーバーテキスト

貴女の身体の一部が異形化している、らその異形は貴女に力を与えるが、徐々にその全身を蝕もうとしている




以上の4人でやっていこうと思います。何かご意見、ご指摘がございましたらよろしくおねがいします!


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スタートする前のお話

1人での卓上とはいえ、ただただ淡々と進むのは寂しいのでリプレイ風にします。


こらそこ、悲しい人だなぁとか思わない。私もそうだと思ってるんだから…
とりあえずこんな感じでまったりやれたらなと思います。よろしくおねがいします

採用しているルルブは着任、抜錨、出撃、建造壱、建造弐です


うp主(以下提督):えー、ではこれより艦これRPGを始めて行きたいと思います

PC1:はいはい!質問!セッションは大丈夫ですか!狂ったようなやつはお断りですよ!

提督:安心しろ。キチンと公式キャンペーンだ

PC2:なら安心だな。キャラクター作成に入るぞ?

提督:よろよろ。

 

〜艦娘作成中〜

 

提督:できたか?ならそれぞれ自己↑紹介↓よろ

PC1(以下比叡):気合い!入れて!行きます!と、言うわけで比叡です。使命アビリティは「託された想い」です!

PC3:あ、金剛沈んだ

比叡:金剛じゃないかもしれないでしょ!

PC2:いや、でもなぁ…?比叡の史実の付き合いは金剛型4姉妹だし、キャラ的に金剛が1番しっくりくるし…?

比叡:ひぇ〜

PC4:まぁキャンペーン中にそれは決めればいいよ

比叡:そうします…

提督:お?終わったか?次の奴よろ

PC2(以降飛龍):二航戦飛龍!最後の1艦になっても、叩いてみせます!

比叡:およ?飛龍?赤城や加賀、鶴姉妹じゃないんだ。

飛龍:たまには飛龍とかを動かしたくなる…それだけだよ

PC3:でも飛龍強いよね。友永隊は史実でもヤバイ。敵にまで褒められるあたりそれがうかがい知れるよ。

PC4:まぁいろいろ破綻寸前だったみたいだけどね

飛龍:それを言ってはいけない。多聞丸に怒られますよ!

PC4:ひぇ〜

比叡:それ私の艦娘のセリフ!

飛龍:使命は「無実の罪」です!

PC3:それは…なんかキナ臭いな

PC4:無実の罪…なにかの陰謀に巻き込まれたのかな?

飛龍:いつの間にかボーキが大量に消費されていたらしい。その時の資材管理は私だったから私に罪が来たらしい…

提督:あれ?…なんだか犯人が分かる気がするぞ〜?

比叡:奇遇ですね。私もですよ

PC3:というか考えられるのは…ね?

PC4:こいつぁひでぇ

飛龍:ダイスの女神様のお導きだからネ。仕方ないネ。うーん、それにしても飛龍がかわいそうだけど…ごめんね!とりあえず逃げ足で逃走を補助するよ!

提督:頑張って貰いましょう。では次よろ

PC3(以下球磨):球磨だクマー。意外に優秀な球磨ちゃんって言われるクマ。…意外とはなんだクマー!

比叡:いや、自分でノリツッコミされても…

飛龍:でも実際球磨型は優秀だよね。大井北上木曾と雷巡に多摩も何かと小回りがきくし、性能だって川内型に決して劣るわけではない。うん、言ってしまえば強いよね

PC4:オメーさては球磨型スキーだな。

球磨:いや、まぁそれならパーフェクト北上様とか大井やるから…。たまには球磨にもスポットを当てたくてね

比叡:ああ、たまに無性に使いたくなる艦娘いるよね。

提督:(わかる)

飛龍:ずっと使ってる艦娘もいいけど、違う艦娘もレベリング含めて出しちゃうよね。

提督:なお遠征番長たちはずっと遠征に従事する事が多いのである

PC4:悲しいなぁ…

提督:それはいい。次だ。最後だしささっとやってくれ

球磨:ちょっと待つクマ。使命を言ってないクマ。使命は「記憶の牢獄」クマ

提督:これまた重いものを…

球磨:ダイスの女神様のお導きだから仕方ないクマ…

比叡:重い艦隊になってきた…

飛龍:私の無実の罪が1番軽そうなのなんて酷いよ…あんまりだよ…

提督:まぁ使命をクリアして、明るい未来を進ませてあげよ?

3人:そうだね。

提督:じゃあ締めをよろ

PC4(以下皐月):ほいほい。皐月だよ!よろしくな!と、言うわけで駆逐艦皐月です

提督:ほう、キャンペーンなのに駆逐艦を選択とは、攻めますな

皐月:艦種はばらけた方がいいと思ってね。潜水艦とかも考えたけど、ここは汎用性の高い駆逐艦にした。

球磨:まぁ球磨も艦隊戦中でも発見を行えるし、なにかと全滅ってのはなさそうだクマ

比叡:んで、使命は何?ここまで重っ苦しいのばっかりだったから今更酷くても驚かないよ

皐月:いや、そんなに酷くないよ。選ばれたのは「深海の呼び声」だ

飛龍:駆逐艦の低火力を補えるのか。いいね!

提督:でも初期の装備アビリティの戦術に「釘付け」ってのがあるから、それとの兼ね合いも考えないとだし、少し難しい選択を強いられそうだな。

球磨:とはいえ固有アビの「ボクにまかせて!」は凄く頼りになるクマ。対空機銃と合わせて対空戦闘の鬼になるクマ

皐月:まぁ本家ブラウザ版だと防空駆逐艦達に取られて基本大発や内火艇積むことになるんだけどね

提督:(わての嫁はいつまでも最前線やで…)

皐月:何涙ぐんでるんだよ…

比叡:察してやれ。ヤツは皐月提督なんだよ…

皐月:そうなの?

提督:そうだ。俺は皐月提督なんだ。ケッコン済だ!ついでにもう1隻ケッコンしてるけど、それは五月雨!皐月病患者な五月雨教信者なのさ!

球磨:うわ〜、こいつロリコンだクマ。近寄るなクマ

提督:よろしい。ならば君1人で艦隊決戦を…

球磨:謝るからやめるクマ

皐月:睦月型とケッコンするなんて、結構珍しいね

提督:初建造艦だからな。大切にしてたんだ。ケッコンシステムが来たらスパッとわたしたぞ。ちなみに改二に関してもみんなヒィヒィ言いながら75まであげてるんだろうなとか思いながら見てた。

比叡:あ〜、皐月改二いいよね。大発、内火艇もだけど、燃費もいいし。

提督:さて、皐月談義は終わろう。俺が語ってしまう。

4人:(苦笑)

提督:では初めて行こう。ハジマリ海域からだ。あ、あと気になったんだが、お前らのつながりはあるのか?

比叡:うーん、相方が沈んでるから私はなさそうだけど…

球磨:なら球磨と一緒の鎮守府出身にするクマ?球磨の使命的に相方が沈むくらい激しかった比叡と同郷でもおかしくないクマ

比叡:そうですね。ではそうしましょうか

提督:(いまさらだけどクマって語尾につけてても違和感ないなぁ…)

皐月:ボクは繫ろうにも繋がれないし、初対面でいいよ

飛龍:私もですね。初対面じゃないと攻撃をうけそうですし

提督:了解だ。あ、あと皐月の異形化はどうするんだ?

皐月:あ、そっか。うーん、とりあえず片目が赤くなってて、右腕が真っ白になってるって事で。それを隠すために包帯をぐるぐる巻きにしてる。

提督:かなり中二病患者っぽくなっちゃったな

皐月:でもそもそも異形化なんて中二病まっさかりの奴が考えてしまうやつの1つだろ?

提督:それもそうか。じゃあ初めて行くぞ。これより進むはかつての大戦が起きた海。そこの水先案内人は私、アリスとテレスが務めさせていただきます。ではゆったりと参りましょう。



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1-1-0オープニングシーン

1シーン毎に切った方が読みやすいかな?という事でこのようにやっていきます。他でやって欲しいのでしたらコメントでお願いします。


鉄底海峡に集結した深海棲艦を撃破してから数ヶ月後。この海域は、束の間の平和を謳歌していた。

…しかし平和は長くは続かない。

ある日ら鉄底海峡を強い嵐が襲ったのだ。以来、鉄底海峡は黒い霧に覆われた。海域の外側にいる人間達には、黒い霧の向こう側で何が起きているのか、知る方法は無かった。

鉄底海峡は周囲の世界から断絶されてしまったのだ

 

提督:と、いうわけでオープニングシーンを初めて行きます。まずはそれぞれどんな感じです?

比叡:私は多分球磨さんと一緒に鉄底海峡に向かってるかな?

球磨:それで問題ないクマ。クマは休暇が渡されたんだし、比叡が託されたものを渡しに行きたいと言ったからついてきた感じだクマ

飛龍:私は無実の罪とはいえ罪は罪ですし護送車(?)の中かな?嵐にあったら鉄の棺桶というかなんというかだけど…装備は一応あるけど、現在持ってない感じ。

提督:外にいる艦娘達が持ってるのかな?

飛龍:あ、じゃあそれで

皐月:ボクは1人でここに流れて来たのかな〜?はじめは肌の一部が真っ白になっただけだったけど、だんだん広くなってきて、ついには片目が変色。流石に問題だなとなったから解決方法を探しにきた…って感じかな?一応包帯でぐるぐる巻きにして完全に見えないようにしてるよ

提督:了解です。では貴女たちの周囲の天気はどんよりとした分厚い雲に覆われます。雨が降り始めたかと思えば、一瞬で強風が吹き付ける嵐になってしまいました。艤装は何故か機能せず、海に流されてしまいます。

比叡:「ひぇ〜」

球磨:「クマ〜」

飛龍:「ここが私の死地…ですか…。多聞丸に申し訳が…」

皐月:「…深海棲艦になるくらいならいっそ、これがいいのかもね…」

提督:あれ?なんの反応も無し?

皐月:まぁ物語の始まりだし、死ぬとかは無さそうなので。

提督:ぶっちゃけたな。まぁ飲み込みがいいPLは好きよ

比叡:え(ヒキッ)

飛龍:え(ヒキッ)

球磨:え(ヒキッ)

皐月:え(ヒキッ)

提督:引くな!それはさておき、いつの間にか小さな島に流れ着いていました。

比叡:誰から起きます?

提督:ここはダイスで決めますか。

 

比叡→5

飛龍→2

球磨→6

皐月→3

 

提督:では球磨さんが目をさまします。

球磨:「うぅ、酷い目にあったクマ…ここはどこクマ?」とりあえず通信をするクマ。

提督:しかし通信はできません。不思議に思っていると、島の周囲は黒い霧だらけです。この霧の中では電子機器や艤装の力が中和され、艦娘でも海に沈んでしまうようになり、全ての通信も途絶してしまいます。自分たちがどれくらい気を失っていたのかすらわからない状況です。

球磨:なるほどクマ。とりあえず周囲を見渡すクマ。誰かいるクマ?

提督:ここは砂浜です。近くには君の同僚である比叡が、少し離れたところには2人ほど、気を失っている人がいますね

球磨:とりあえず比叡を起こすクマ。「比叡、しっかりするクマ!」

比叡:「ううん…、お姉様…私を置いていかないで…!」うなされておきます

球磨:「起きるクマ!」と、言いながらチョップします

比叡:「痛い!痛いじゃないですか、球磨さん!…あれ?ところでここはどこです?」キョロキョロしよう。

球磨:「わからんクマ。とりあえずあそこの2人を起こすクマ。」

比叡:「わ、わかりました。…大丈夫ですか?生きてますか?」囚人服の方の肩をポンポンと叩いて反応を見よう

飛龍:私でいいのかな?(比叡:頷く)「う、ううん…?ここは…?」ぎこちなくも体を起こします

比叡:「あ、よかったです!気が付かれましたか!」笑顔になります

飛龍:「あ、貴女は⁉︎」突如今までいなかった人を警戒します。武装無いけど。

提督:では近くにたまたま服と一緒に流れ着いていたことにしましょう。こんなところで武装無くされても困るし

飛龍:あ、ありがと。御都合主義すぎるけど。

比叡:「とりあえずあちらの子が起きたら自己紹介しましょうか」と言って、もう1人の方に向きます。

球磨:ユサユサ揺らしながら「ほら、起きるクマ。生きてるなら反応するクマ」と言います

皐月:「…ぐっ!」っと言いながらゆったりと光の無い目で周囲を見るよ。

提督:おや?なんだか新しい皐月ですね

皐月:ああ、一部が異形化してるからかあまり周囲と交流を持とうとしないって事にしてる。そのせいで寡黙って事になってる。個性≪おしゃべり≫が×なのはそういう理由って事にしといて。

提督:ホイホイ了解。続けて

皐月:包帯が解けて無いか確認してから「君達は…誰?」

球磨:「ふむ、全員起きたみたいだし、自己紹介するクマ!」

比叡:「そうですね!では僭越ながら私から。私は舞鶴鎮守府所属、金剛型戦艦2番艦、比叡です。よろしくね!」

球磨:「球磨は球磨だクマー。球磨型軽巡洋艦1番艦。比叡と同じ鎮守府所属だクマ。よろしくクマ」

飛龍:「…私は飛龍。呉鎮守府所属…でした」

比叡:「でした?」

飛龍:「ええ、…まぁすぐに問題にはならないでしょう。短い間になると思われますが、よろしくお願いします」

皐月:「ボクは皐月だよ。よろしくな」

球磨:「?皐月ちゃんらしく無いね。私達のところの皐月ちゃんは元気いっぱいでしたけど…?」

皐月「あまり気にしないで。特定の鎮守府には所属していない、フリーの艦娘だよ。まぁ…当面のためにだが、よろしく頼むよ」とか言いながら光の無い目で周囲を見渡すよ。

提督:黒い霧があるばかりですね。

比叡:そもそもこの島はどんな感じです?

提督:その説明もしてなかったな。

 

白い砂浜、南国の青い海。しかし島の周囲は黒い霧に覆われ、日差しも暗い。気のせいか海面が少しずつ上昇している気がする。あまり長居はしたく無いな…

 

提督:って所だな。

球磨:水位上昇は艦これRPG固有の深海棲艦の効果クマ。つまりはこの海域にいる深海棲艦を倒せって事クマ?

提督:まぁそもそもこのキャンペーン自体がそんなやつだし

飛龍:うわぁ、ぶっちゃけたね

皐月:そもそもこのTRPG自体がそんなだからそれこそ今更だよ。

提督:あ、ここは元は鎮守府では無いので全ての資材が0個です

比叡:ええっ⁉︎

皐月:うーん、資材の確保も急務か…

提督:一応この場所は臨時の鎮守府という扱いで入渠、補給、改修を行うことができます。開発は不可です。また、「資材を運ぶ装備」を入手するまでここでしか補給、入渠する事ができません。また、この島は2サイクル経過すると、沈んでしまいます。「資材を運ぶ装備」を入手してなかった場合、一緒に資材も沈むから気を付けてね。

飛龍:それは気をつけようもないと思うんですが…

球磨:今更クマ。

比叡:ひぇ〜

皐月:開発ができないのも少し辛いね。ボクは火力不足だし、偵察機もあと1個は欲しい感じだし。

飛龍:それはおいおい詰めていきましょうか。

球磨:さて、とりあえず聞くことは聞いたクマ。では旗艦を決めるクマ。

飛龍:艦種は戦艦、正規空母、軽巡、駆逐艦かか…

皐月:比叡か飛龍が旗艦なのが違和感無いかな?

提督:皐月が旗艦でもいいのよ?主に俺のやる気が上がる。

皐月:提督のやる気が上がったら殺る気が上がっちゃうって事じゃ無いか…

球磨:残念ながら却下クマ

提督:ちぇ〜

飛龍:私は無実とはいえ罪人ですし、比叡さんにしてもらおうと思いますが大丈夫ですか?

比叡:うーん、話の流れ的に違和感が無いし、それでいいよ。

提督:ではそのシーンをどうぞ。

球磨:その前に地図をよこすクマ。じゃないと話し合いができないクマ

提督:それは失敬。では地図をどうぞ。皆さんは「ハジマリ海域」の104地点にいますよ。

 

 

【挿絵表示】

 

 

皐月:ここは島で属性は「陸上」だけど2サイクルで沈むんだったね。

提督:そうです。一応このセッションのサイクルは2サイクルなのでこのセッション中は沈みませんね。一応1サイクル毎に切りはしますが。

飛龍:ここでは何ができるの?

提督:ここでは「周囲の偵察」と「資材を探す」ができます。

球磨:一応説明頼むクマ

提督:「周囲の偵察」はそのまんま。2回行えます。≪索敵≫の判定に成功したら106か107の情報がいずれか1つ手に入ります。

「資材を探す」は行動力を1点消費して好きな資材を1D6個獲得できます。こちらは4回ですね。

球磨:ありがとうだクマ。とりあえず方向性は決まったクマ。じゃあ旗艦決定のシーンをやるクマ

提督:ではどうぞ。

球磨:「一応、これから少しの間とはいえ艦隊を組むことになるクマ。旗艦を決めたいクマ」

皐月:「…そうだね。異論はないよ」

飛龍:「…そうですか。では私は戦艦の比叡さんを推させて貰います」

比叡:「ひぇっ⁉︎空母の飛龍さんでもよくないですか⁉︎」

球磨:「クマはどっちでも問題無いクマ。ただ、飛龍が囚人服だったクマ。何かあったのだろうクマ。察してやるクマ」

皐月:「ボクもどっちでもいいよ…。命令が理不尽じゃない限り従うよ」

飛龍:「服を見ていただいた通り、私は一応元囚人です。なので私は遠慮させていただきます」

比叡:「…わかりました。では僭越ながら、私が旗艦をさせていただきます。…フォローミーです!私について来て下さーい!」

球磨:「慣れない事はするなクマ」呆れるクマ

飛龍:「似てませんね」クスッと笑っていましょう

皐月:無言で光の無い瞳で残念な人を見る目でで比叡を見てる

提督:皐月の説明がなんかひどい。

皐月:解せぬ

提督:ではそれぞれの艦娘に感情値を1点獲得させて下さい

比叡:私は球磨に1点。そうですね…「頼りになる」で。なんだかんだで優秀な球磨型の1番上の姉ですから

球磨:じゃあ球磨は皐月に。「ほっとけない」で。お姉さん風だクマ

皐月:ほっといてよ…

飛龍:それ違う艦娘wでは私は比叡さんに。「劣等感」で

比叡:劣等感?

飛龍:ええ、栄光の艦として、前線の要として、存分に出撃、その力を振るう事のできる比叡さんに劣等感を持っている感じで

比叡:あー、なるほど。でも比叡の使命はかーなり暗いんだよね。無理してる所あるかもね。この比叡

皐月:では皐月はそのことに気づいておこう。比叡に「心配」で

球磨:駆逐艦に心配される戦艦クマ

皐月:言っちゃ悪いけど戦歴の皐月はかなりの武闘艦だよ?輸送任務が主だったけど、睦月型では最後まで武装してたんだから。それに乗っていた人達もかなりの熟練揃いだったみたいなんだし

飛龍:性能が足りないなら技術でカバー!かっこいいですよね

比叡:艦娘のスペック差が戦力の決定的差でないことを教えてやる!(キリッ)

球磨:その人負けまくったけどなクマー

比叡:ひぇ〜

提督:はいはいそこまで!ではやっていきましょう。このオープニングのシナリオイベントもシーンとして扱うから「偵察」や「資材探し」ができますよ?「偵察」は2回、「資材探し」は4回挑戦できます

 

話し合いの結果、球磨が偵察を、その他の3人が資材を集める事に

 

提督:では球磨さんからやっていきましょうか

球磨:球磨は偵察機を持ってるからそれを飛ばすクマ≪索敵≫は≪補給≫から2マスなので7以上を出せばいいクマ

提督:どうやって≪補給≫で代用しますか?

球磨:偵察機用の燃料を補給してから飛ばす感じだクマ。洋上とはまた違った感じで広く頼むクマ。

提督:了解です。ではダイスをどうぞ。

球磨:まぁダメだったら大人しく再行動からの発見をやるクマ

 

2D6→(2・6)→8/成功!

 

提督:では偵察ができます。106か107、どっちがいいですか?

球磨:順番に行くクマ。とりあえず106クマ

提督:ええっと…ではこんな情報を得られます

 

回遊する深海棲艦たち

一際巨大な深海棲艦の群れがいる。

どうやらこの海域を支配している深海棲艦の部隊のようだ。この部隊を指揮しているのは空母ヲ級elite。彼らは定期的(各サイクルの終了時)に水雷戦隊を哨戒させているようだ。

 

球磨:露骨にラスボスがいるクマ

皐月:まぁ支配とか書いちゃってるしねぇ…

飛龍:航空戦対策とか必要になりそうですね!

比叡:護衛艦や対空持ってる人がいますし、航空戦での飛龍さんの中破が無さそうなぶん、まだマシかもですね

提督:じゃあ残りはパパッと行きましょう。資材を宣言して1D6を振って下さい

比叡:では鋼材を

飛龍:ボーキかなー?

皐月:じゃあボクは燃料かな?

 

鋼材/2個獲得!

ボーキ/3個獲得!

燃料/5個獲得!

 

皐月:「案外あったね。流れ着いた時のために残してたのかな?」燃料が入っているドラム缶を動かしながら無表情だけど、内心喜んでおこう

比叡:不知火や加賀みたいな感じなのかな?「こっちは鋼材がありました。数は少ないけど、急場は凌げそうです!」

飛龍:「ボーキもありますね。探せば弾薬もあるかもです」ボーキサイトを抱えながら中破以上で行動できなくなる懸念がなくなった事にホッとしとく

提督:ではシナリオイベントを終了します。次からは通常シーンとなります。皆さん、カードを配りますのでよろしくお願いします




個別状態
比叡
行動力/8

飛龍
行動力/9

球磨
行動力/13

皐月
行動力17

現在の鎮守府状況
燃料/5個
弾薬/0個
鋼材/2個
ボーキサイト/3個

資材を運ぶ装備/×

以上で今回を終わらせていただきます。
何かご意見、ご指摘がございましたらコメントよろしくおねがいします!
感想をもらえるとやる気が増えます。
そう言えばTRPGは比較的専門用語が多くなるため、説明等が欲しい場合もあるかもですが、そのならないためには説明的な投稿をした方がいいのかな…?
とりあえず考えときます


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1-1-1鎮守府フェイズ1〜比叡はエロ担当⁉︎〜

細かく区切っているのはぱっと読めるようにするためです。他の区切り方が思いつかないのがなぁ…
まぁ朝の出勤時や登校時の電車の中とかで読んでいただければと思ってます

このキャンペーンにおける基本的な外の人の立ち位置(いないけど)
比叡:おふざけするもある程度は提督のために動くたち
球磨:ルーニー。でもルーニーは基本的に真面目な人からそんな感じ。でも基本ふざけます
飛龍:あまりふざけないけど、たまーに周りにのっかる
皐月:基本的に提督の良心。でまあんまし喋らないキャラだからたまーにバグる
提督:基本苦労人


球磨:だれから行くクマ?

飛龍:はじめのシーンですし、成功しやすいので行動力少なめやリアルラック低めの方がよろしいかと

比叡:では旗艦ですし、行動力は高速戦艦とは言え少なめなので私でいいですか?

皐月:まぁいいんじゃない?

比叡:では、気合い!入れて!引きます!とおお↑おおう↓

提督:奇声はやめろ

比叡:アッハイ

 

書かれたカードには「サルベージシーン」にチェックが入っておりキーワードは「資材」と入っていた

 

比叡:資材?

皐月:あ、それボク。資材が少し足りないと思ったからそのまま書いた

比叡:なるほどね。じゃあやっていきますか〜

提督:じゃあサルベージイベント表のために2D6振ってくれ

比叡:了解です!たぁー!

 

2D6→(4・5)→9

 

提督:9か。ならこれだな

 

Tentacles!

「なんかヌメヌメするぅ!」忍び寄る数本の触手!巨大な頭足類か?それとも深海棲艦か?粘液にまみれた職種で艦娘に絡みついてくる。シーンプレイヤーのPCは≪機動≫で判定

 

比叡:ひぇぇぇぇぇ!いきなりこれぇ⁉︎

球磨:エロゲ展開キタコレ!

飛龍:流石比叡さん!私達にできないことを平然とやってのける!

皐月:そこに痺れる憧れるぅ!

比叡:ボケてないで助けて下さい〜!

皐月:まぁこればっかりはダイス運だからボクの責任じゃないよ…

比叡:うーん、絡みつかれても行動力が2減少するのはいいけど、損傷は受けたくない…。仕方ない、発見します…

提督:了解です。では1D6振って下さい

 

1D6→3→長所で獲得!

比叡行動力8→5

 

比叡:ホッ長所か

皐月:長所ってことはかなり機動…というか体の扱いが上手いんだろうね

球磨:金剛が沈むくらい激しい戦場から形見の品を生きて持って帰ってきたあたりそれがうかがえるクマ。全然おかしくないけど、つまらないクマ。

飛龍:弱点だったらうまく回避できない比叡さんを庇った金剛さんが沈んでしまって、そのトラウマから戦場でなかなか使えなかった〜みたいになりそうだったのに

比叡:酷い風評被害を見た。というか完全に沈んだ相方は姉様にされてる件。もういいや…

提督:ま、まぁ長所で良かったじゃないか。そのまま2D6振ってくれ

 

2D6→(3・3)→6/成功!

 

比叡:ふー、発見しててよかった…

飛龍:チッ

球磨:チッ

皐月:チッ

提督:チッ

比叡:えぇ…というか提督が舌打ちはわかるけど味方が舌打ちはやめてよ…

球磨:エロゲキャラポジを押し付けられるかと思ったのにクマ

比叡:そんなのいりません!

皐月:でも被害担当艦が絶対1人くらい出るらしいし、早めにわかったら良かったのに

飛龍:うんうん

比叡:本音は?

4人:比叡の触手プレイ見たかった

比叡:よし、そこになおれ。介錯してやる。

飛龍:お、落ち着けぇ

球磨:逃げるんだよークマー!

比叡:どこへ行こうというんだ?

球磨:ひえ〜クマ

飛龍:あれ?皐月さんと提督さんは?

皐月、提督:(空気化している)

飛龍:裏切ったなぁぁぁぁぁ!

 

しばらくお待ちください

 

提督:じゃあシーンをやっていこう

比叡:わかりました!

飛龍:(チーン)

球磨:(チーン)

皐月:うわぁ…

比叡:「あれ?ここらへんに何かありますね!」海の底を指差します

皐月:「あれは…ドラム缶?燃料が入っていればいいけど…」指差した先を覗き込みます

比叡:「とりあえず引き上げてみましょう!」錨を下ろしてひっかけようとします

提督:そうやって引き上げ作業をやろうとしていたらヌメッとした触手が比叡の足を捕らえる。そして逆さ吊りにして、そのまま海中に飲み込もうとするぞ。

比叡:「ひぇぇぇぇぇ!助けて下さーい!」ジタバタもがいときます

皐月:えっとじゃあ…「あまり動かないでね…っ!」って言いながら小口径主砲で比叡さんを捕らえた触手を的確に狙い撃って解放させるよ

比叡:解放されたら羞恥で顔を真っ赤にしながら「シズメ!」って叫びつつ大口径主砲で木っ端微塵にします

提督:うわぁ…では皐月によって救出され、大口径主砲で水面を騒がせたからか、近場から魚などの反応は完全に消失しました。これで大丈夫でしょう。2D6振って下さい

 

2D6→(4・4)→8

燃料8個獲得!

基地燃料5→13

 

比叡:「海の底にありましたが、ドラム缶に入っていてくれたおかげで大丈夫でしたね」ドラム缶を運びます

皐月:「そうだね。海流の影響か、ここに流れてきたんだろうね。これで燃料に余裕ができたよ」覚束ない足取りでなんとか運ぶよ

球磨:「それは良かったクマ。こっちはそこそこいい釣果だったクマ。でも大きな音をさせてたけどどうしたクマ?」太公望風になっておく

比叡:「聞かないで下さいぃぃ〜」

飛龍:「とりあえず急作りとはいえ、雨風をしのげるテントのようなものを作りました。お二人もどうぞ」

皐月:「ありがとう。少し休ませてもらうよ」すごすごと入っていくよ

比叡:「あ、ありがとうございます」と言いながら私と同じだけの量の燃料を運んだから疲れたんだろうな…頼りになるし、とても大人びているとはいえ、体は子供だから…とか思っておく

球磨:球磨はテキトーに魚をさばいておくクマ。鍋に飛龍がやってくれた真水に味噌や海藻と一緒入れて味噌汁風にするクマ。あとは開いて塩焼きにする。余るぶんはツルで縛って干しておくクマ

飛龍:「球磨さんはなんでもできるんですねぇ…」

球磨:「なんでもはできないクマ。できることだけやってるクマ」

比叡:「球磨さんはかなり凄いんですよ」とか言いながら味噌や砂糖の量を調整して味見してる

飛龍:「え⁉︎比叡さん料理なんてできるんですか⁉︎大丈夫ですか⁉︎」

比叡:「ひぇっ⁉︎…御召艦が酷かったらだめでしょ」

飛龍:「え?」

比叡:「え?」

飛龍:「いや、比叡カレーって有名じゃないですか」

比叡:「いやいや、比叡は5回も天皇様を乗せていたぐらいだからね。長門並みに人気だったんです。そんな船がてんでダメな訳でいられないんです!」

飛龍:「へぇ〜」

提督:まぁそんな感じで夜になることでしょう。さて、あと1回ずつ「偵察」と「資材探し」ができますがどうしますか?

球磨:じゃあ島に残ってたし、釣りをしながら偵察機の帰りを待ってるクマ

飛龍:私は拠点設営のためにもう少し島を探索してたって感じかな?

提督:そうだな。じゃあそれぞれやっていこうまずは球磨だ2D6よろしく

球磨:クマー。≪偵察≫を≪補給≫で代用クマ。目標値は7クマ

 

2D6→(4・4)→8/成功!

 

球磨:発見せずにすむのは助かるクマ

比叡:安定してる目はいいなぁ…

飛龍:誰かにどこかで波がきそうですね

皐月:来る前に終わることを祈るよ…

提督:では107の情報を開示します

 

見慣れない輸送船

見慣れない形の輸送船が浮かんでいる。甲板に乗組員の姿は見えない。エンジンは止まっているようだが…?襲撃を受けた様子もあったようだ。もしかすると、艦隊戦になるかもしれない。警戒を怠らないようにしよう

 

球磨:幽霊船…クマ?

飛龍:さて…とはいえ、襲撃を受けたとありますし、哨戒している敵水雷戦隊のせいでしょうかね?

比叡:でもこれは資材を運ぶことができそうですよ

皐月:となると、こちらが優先かな?

飛龍:その方がいいでしょうね。余裕はまだありますが、保険があってはいけないなんて事は無いですしね

球磨:あとぶっちゃけるとボスにそのまま突っ込んでもいいとは思わないというメタ推理クマ

提督:やめい

飛龍:では弾薬を回収しておきますね。全部の種類があった方が良さそうですし

提督:わかった。1D6振ってくれ

 

1D6→4

弾薬4個獲得!

 

飛龍:4個ですね。比叡さんが優先ですが、これで皐月さんや球磨さんの補給も少しはできるでしょう

皐月:まぁ戦艦の火力がないとヲ級eliteは辛いだろうからねぇ

球磨:まぁこればっかりは仕方のない優先順位クマ

飛龍:とはいえ、損傷は直しておいてくださいね。轟沈されてしまったらはじめの方は引き上げが難しいので…

皐月:あと暴走判定で暴走してしまうとボクは行動力の最大値にマイナス貰っちゃうから…。駆逐艦だからまだマシだけどね

比叡:とりあえずそれはおいおい決めましょうか

飛龍:ではそろそろマップの移動を開始しましょうか。どこに行きますか?

比叡:ボス艦隊に突っ込むか…

皐月:船に行くかだね

飛龍:敵を選べば飛龍と共に冥府魔道、船を選ばば母のいる遠い黄泉の国へ送ってやろう

皐月:ボクは大五郎じゃないぞ…

比叡:柳生の前に滅ぶのだ…

球磨:切れ!切れい!

提督:ypaaaaa!

飛龍:我が同田貫の露と消えい!

皐月:なぁにこれぇ

 

(閑話休題)

 

提督:その前に夢見表を振らせてくれ

球磨:どうしてクマ?

提督:誰か1人に振らせてくださいとあるからだな。まぁ、何かに使えたら…ってとこだ。キャラもダイスで決めよう。1D4でキャラを決定、その後夢見表を振るぞ

皐月:わかった。じゃあよろしく

 

1D4→3

D66→23

 

提督:PC3は球磨だな23は…っと、これか。うーん、球磨にあうといえはあうが、どうなるかはわからないが…まぁいいか

 

誓い。「この戦いが終わったら……」そう言って誰かの手を握り、約束をした。それは果たされたのだろうか…?約束の内容とともに、それは貴女の手からこぼれ落ちてしまった

 

提督:うーん、誰かと約束をしてた感じかな?

球磨:まぁこれは、遠い日のかはわからないが、大切な約束って感じだクマ

飛龍:忘れちゃってるらしいけどね

比叡:とりあえずこのキャンペーンで触れる事ができるといいですね!

提督:そのシーンだけは頼めるか?

球磨:わかったクマ

 

球磨:「約束クマ。生きて帰って来たら…、この戦いが終わったら共に×××××クマ」

???:「いいぜ〜。約束…だな」

球磨:「でも、お前はズボラだクマ。忘れられてるかもだクマ」

???:「ひっでぇな。大切な友人との約束だ。忘れねぇよ。んじゃ、行ってくる」

球磨:コツンとお互いの手を突き合うクマ。でもその相手が誰で、どんな約束をしたか、それはわからない…って感じクマ

提督:戦いの中で磨耗してしまったんだろうな…

皐月:待つってのも、結構エネルギーいるからね…

 

 

提督:さて、移動はどうするんだ?

球磨:とりあえず先に船だクマ。移動可能な補給船が欲しいクマ

皐月:それが無難だろうね2サイクルとは言え、余裕がもう少し欲しい。サルベージもしたいからね

比叡:とりあえず103でいいかな?敵旗艦組から反対側だし、どちらにも移動できるから

飛龍:いいんじゃないかな?

皐月:じゃあそうしようか103へよろしく頼むよ

提督:了解だ。では移動した時にイベントが発生します。1D6振ってくれ

皐月:ボクが振っていいかな?

比叡:いいと思うよ。まだ皐月だけあんましダイス振ってないからね

球磨:振るクマ。クマも問題ないクマ

飛龍:まぁ1面だし、あまり問題はないと思うから、伸び伸びいこう

皐月:ありがと。じゃあ振るね

 

1D6→1

 

皐月:1だね

比叡:1ですね

球磨:1だクマ

飛龍:で、でもマイナスイベとは限りませんから…(汗)

提督:ん?1か。なら…このイベントだな

 

ドラム缶

海面に、いくつかのドラム缶が浮いている。この持ち主は今どこにいるのだろうか…?

 

艦隊はシナリオ装備【資材の入ったドラム缶】を1つ回収することができます。回収する事にした場合、PCのうち誰か1人が【資材の入ったドラム缶】を習得できます。習得してもなんの効果もありませんが、それを装備した状態で鎮守府に帰ることができた場合、【資材の入ったドラム缶】は好きな資材10個と【ドラム缶(輸送用)】に変わります(「輸送」の装備能力は、サルベージシーンで資材を得た場合も、資材を増やすことができます)

【資材の入ったドラム缶】は、いつでも捨てる(身習得状態にする)事ができます

 

提督:ランダムイベントなんだから高目だろうが低目だろうがあまり大差はないよ

皐月:なんだ…良かった…

提督:そもそも飛龍の言った通り1面で特段酷いものはあまりないよ

飛龍:そうなんだ。ならもう少し攻めてみてもいいかな

提督:(どうやって攻めるんだ…?)

比叡:そういや鎮守府の代わりと言ってたけど、104にはいつでも帰れるの?

提督:ああ、言ってませんでしたね。はい、そうです。帰れます。まぁ「島のあるうちは」になるけどね

比叡:それが聞けただけ十分です

球磨:さて、このドラム缶は…比叡が持っておくクマ?

皐月:装備力余らせてるし、それでいいんじゃない?

比叡:まぁ飛龍も余らせてるけどね

飛龍:ですね。ただ私は余らせてたら退却する時にボーナスが貰えるから比叡さんにお願いしようかな

比叡:気合い!入れて!運びます!

球磨:いよっ!遠征番長!

皐月:ふふかわ!

提督:そこは怖いって言ってやれよ…

飛龍:あ、あはは…(目そらし)

提督:ではこのシーンを終了します




個別状態
比叡
行動力/5
【資材の入ったドラム缶】

飛龍
行動力/8

球磨
行動力/12

皐月
行動力17

現在の鎮守府状況
燃料/13個
弾薬/4個
鋼材/2個
ボーキサイト/3個

資材を運ぶ装備/×

以上で今回を終わらせていただきます。
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1-1-2鎮守府フェイズ2〜新たなルーニー掛け算の予感⁉︎〜

あ、ダイスに関してはダイスツールできちんと振ってます。証拠は出せませんが…

艦娘の性格は以下のつもりです
比叡:どこか抜けてるお姉さん
飛龍:真面目一辺倒。周りの空気を読むことができる
球磨:ムードメーカー。どんな状況ても明るく振る舞える
皐月:冷静沈着、鉄仮面。不知火や加賀をイメージするといいかも?でもどこかイケメン


球磨:じゃあ次クマ。こうなると行動力が少ない人からやるクマ。飛龍どうぞクマ

飛龍:いいんですか?

皐月:いいんじゃない?今行動力が減ったり損傷があってもまだどうにかできるし

飛龍:ありがとうこざいます。では気合い!入れて!ドロー!

比叡:とおお↑おおう↓

提督:いやだから奇声はやめれ

比叡:神戸生まれのお洒落な重巡ですわ!

提督:なら大口径主砲いらないね?

比叡:許して下さい!お願いします!なんでもしますから!

皐月:ん?

球磨:今

飛龍:なんでもって?

提督:じゃあキン肉バスターの練習台に…

比叡:( ゚д゚) 〜(魂)

提督:冗談だ。さ、なんて書いてあるんだ?

飛龍:えっと、こんなのでした

 

そのカードには「交流」にチェックがあり、キーワードは「中二病」だった

 

球磨:あ、それ書いたのは球磨だクマ

皐月:ピンポイントでボクに狙いをつけてきたね

球磨:仕方ないクマ。そんな中二病真っ盛りのような装備してたら嫌でも気になるクマ

皐月:まぁ言う気はさらさらないけどね。巻き込んじゃいそうとか考えてるだろうし

球磨:まぁぶっちゃけると感情値が欲しいだけクマ。艦隊決戦を有利にして行くクマ

皐月:そのぶん暴走の(以下略)

球磨:まぁ1〜2くらいならまだなんとかなるクマ。さぁ、ダイスを振るクマ

提督:あらほらさっさ〜

飛龍:それはシーンプレイヤーの私の役目!

 

2D6→(1・2)→3

 

飛龍:ここでいちにぃさんか…助かった

球磨:ここらでの低目は困らないのがこのTRPGクマ

提督:さて…えっと出目3はこんな感じですね

 

手取り足取り

「こ、これも、何かの任務なのですか⁉︎」2人っきりで秘密の特訓です。シーンプレイヤーのPCは自分以外の好きなPC1人を選んで≪えっち≫で判定

 

比叡:百合展開キタコレ!

球磨:もうどうなってるんだクマ。薄い本が厚くなるクマ。もっと来るクマ

皐月:この卓呪われてるんじゃないの?イイゾモットヤレ

提督:うーん、解せぬww

飛龍:この状況下ですし、秘密の特訓というより秘密の会話って感じかな?

提督:その方が近いかもだな

皐月:それにしてもこれ好きな個性を未習得状態にして好きな長所を貰えるのか…結構いいね

球磨:失敗してもあまり問題ないクマ。気楽にやるクマ

飛龍:もともと私のはマイナス感情ですからね。この場合だと声援欄にチェックが入るだけですね

提督:うーん、これある意味豪運だよね

皐月:ところで誰が出るの?

飛龍:キーワードが中二病だから皐月ちゃんがいいかな?

皐月:わかった。出るよ

比叡:駆逐艦と正規空母、その身体の大きさの差はいかんせん仕方なく…

球磨:しかし、その小さくも頼りになる背中に想いを募らせる

比叡:夜の暗がりの中、その子を呼び出し、抵抗もままならないまま押しt

提督・飛龍:フンッ!

比叡・球磨:みぞおちっ!

皐月:自業自得だよ…

提督:じゃあシーンよろしく

飛龍:どうする?

皐月:じゃあボクが見張りをしてるからそこに来たって事にしたら?

飛龍:そうしようか

提督:決まった?ならどーぞ

 

皐月:「…」無言で艤装を手にしながら周囲を見渡しとくよ

飛龍:じゃあそこに出て行きます「皐月さん、どうかされましたか?」

皐月:「飛龍か。…一応警戒していたんだ。水雷戦隊が哨戒しているらしいからね」飛龍の方を見ずに返答するよ

飛龍:「それにしても貴方の話し方…長月ちゃんや菊月ちゃんを思い出したわ。真似しているの?」

皐月:「いや、違…わないのかもな。ちょっとした理由で話すのが億劫になってしまって…いつでも冷静な長月達を真似しているのかもしれないね」と自嘲気味に話すよ

飛龍「ねぇ、その理由…その包帯にあるの?話してくれる?」そっと触ろうとするよ

皐月:「質問で返して悪いけど、君はどうして囚人服だったんだい?」腕をそっと体に引き寄せながら飛龍の方を向いて光の無い瞳を向けるよ

飛龍:「それは…」手を引っ込めます

皐月:「話したがらないことを無理矢理聞くものじゃ無いよ」視線を海に戻す

飛龍:「私はね、無実なんだよ」少し考えた後にぽつぽつと話し始めるよ

皐月:「?」話し出した事にびっくりしてよう

飛龍:「ある日所属していた鎮守府の資材が一気に無くなったんだ。その時資材管理を任されていた私が流したのでは無いかという事になってね…それでお縄になったんだ」

皐月:「君はやってないと…?空母は戦果も凄いがそれ相応に資材を必要とする。それで疑われたのかもだが」

飛龍:「仲間の艦娘数人と提督は信じてくれました。…が、上の人たちが憲兵まで出張らせてしまった以上、何もしないわけにもいかず…ね」

皐月:「それで服がああだったのか」

飛龍:「それでその護送中に嵐にあってここに流れてきちゃったんだけどね」テヘヘって感じで笑っておく

皐月:「…本当に君はやってないんだね?」

飛龍:「勿論よ!誇りある二航戦、飛龍!たとえ沈む寸前だとしても、そのような事はしないわ!」気負ってない、それが当然って感じで答えるよ

皐月:「そう。…なら君のその言葉を信じるよ」警戒を少しだけとく

飛龍:「じゃあその包帯の理由を言ってくれる⁉︎」ワクワクしておく

皐月:「それとこれとは話は別かな。ボクが話すとは言ってないし」

飛龍:「えー!それはずるいよ!」

皐月:「駆逐艦が生き残るための術さ。悪く思わないでね」フッと一瞬笑顔になる。普段は真顔無表情だけど、笑顔が◯だし、その笑顔が魅力的って事で。無表情っ娘のふとした時の笑顔いいよね

提督:わかる

比叡:わかる

球磨:わかりまくりクマ

飛龍:でもその事に気づかずにずーるーいーって飛龍は言っておこう

皐月:のらりくらりとかわしながら夜をすごそう。ここらへんででシーン終了って事で

提督:なんつうか…なんつうか…

球磨:うーん、皐月×飛龍…

比叡:気合い!入れて!応援します!

飛龍:いやいらないんだけど…

皐月:そんな雰囲気になったのは否定しないけどね

提督:そもそも≪えっち≫で判定する時点でこうなるのも多少は仕方ない部分がある気がしないでもない?

比叡:どっちだよ

提督:でも≪えっち≫判定でもなさそうな感じなのがなぁ

球磨:じゃあどうするクマ?

提督:皐月が結構クールだったけど、飛龍がなぁ…

比叡:飛龍のシーンだし、飛龍の動きからして≪マジメ≫や≪大胆≫とか?

球磨:ふつうに≪おしゃべり≫でもいいと思うクマ

提督:でも、提督や周りのためにあえて捕まったのは≪けなげ≫だろうし…

比叡:こういうのはもうそのままやった方がいい事多いと思うよ?

球磨:まぁ提督の方針に従うクマ。それは絶対クマ

提督:…よし、ここは普通に≪おしゃべり≫で判定しよう!

飛龍:了解です。1番近いのは…≪負けず嫌い≫からの9か…

球磨:確率的には約28%クマ。今回のデメリットはあってないようなものだクマ。でも発見するかしないかで言えばしなくてもいいけど、≪おしゃべり≫は他でも必要になるかもだから取っていても問題にはなりにくいクマ

比叡:会話全般で使えますからね

皐月:交流では必要になることも多いしね

飛龍:うーん…よし、発見します!

提督:そか。じゃあ1D6よろしく

飛龍:はいっ!

 

1D6→5

飛龍

行動力8→3

 

飛龍:う、出目が大きい…

球磨:でも長所だクマ。アクシデント表を振らなくていいクマ

飛龍:それが救いですよぉ…

提督:じゃあそのまま2D6振ってくれ

飛龍:5以上ですね。よし!

 

2D6→(5・5)→10

 

飛龍:これじゃあ発見する必要無かったっぽいぃぃ〜

提督:ぽいぬは可愛いなぁ(なでなで)

飛龍:ぽいぬじゃないっぽい!

皐月:ヘイ!テートクー、落ち着いてクダサーイ!そして私も撫でるネー!

比叡:そうやってすーぐふざけるのをやめるでち!あとでちも撫でるでち!

球磨:お前ら全員やめるクマ!

提督:球磨…

球磨:球磨のキャラが薄れるクマ!

提督:(昭和の漫画的ズッコケ)

 

(閑話休題)

 

提督:とりあえず成功したから何かを削除して再習得ができる

飛龍:もう単純に≪退却≫を反転します

提督:そりゃまたなんで?

飛龍:この飛龍は無実の証拠の為に捕まるわけにはいかないのです。なので必要な時は退却する心構えでいたいので、これを長所にします

提督:あ、なるほどね。記入しといてくれ。さてと、その間に聞きたいことはあるか?

比叡:特に無いですかねー?

 

飛龍

×≪退却≫→削除

◯≪退却≫習得

 

飛龍:ではそろそろマップの移動を開始しましょうか。

皐月:これで補給艦が手に入るかもだな

提督:えっと…こんな感じだな

 

謎の輸送船

ここには、放棄された輸送船があります。

輸送船と、元々の持ち主にまつわる情報を入手できます。また、艦隊戦を行います。

 

一隻の輸送船が海面に浮かんでいた。船体に書かれた文字は外国のもののようだ。戦闘の跡はあるが、ほとんど傷はない。動力は止まっており、波に任せてゆっくりと漂っている。まるで外国の絵本に出てくる幽霊船のようだ

 

 

輸送船です。中に乗り込んでみると、乗員はいません。設備や形式から見るに海外の輸送船のようです。このチェックポイントでは、「エンジン起動」、「船内調査」などの自由行動を行う事ができます。また、輸送船を入手した後ならPCはこの場所以外でも「船内調査」に挑戦する事ができるようになります

「エンジン起動」が成功すると、「輸送船襲撃!」が始まります。「輸送船襲撃!」が発生し、その艦隊戦に勝利した場合、終了フェイズに移行します

 

球磨:うーん、終了フェイズかクマ…

皐月:とりあえずあと2回あるし、移動◯となっている103から来るとして104に一旦戻る道を作るために108に行ってもいいかもしれないね

飛龍:ならとりあえず「船内調査」を1回やるだけやって、108に行く感じにしますか

比叡:2個もシーン残してるのに、これは勿体ないですし、いいと思います

提督:了解だ。じゃあ船内調査の説明だな

 

船内調査

回数:無限

この自由行動を行うPCは≪外国暮らし≫の判定を行います。成功すると「零号計画に関する調査報告書」という外国語のファイルの解読に成功します

 

比叡:≪外国暮らし≫か…

皐月:1番近いのは誰?ボクは≪笑顔≫からスペシャルのみだよ

球磨:こっちは≪口ぐせ≫から目標値11だクマ

比叡:≪名声≫からスペシャルオンリーです…

飛龍:私は≪幸運≫から目標値10ですね…

皐月:うーん、これは酷い

比叡:これは諦めて誰かとったほうがいいかもですね…

飛龍:とはいえ私や比叡さんは行動力の問題もありますから球磨さんか皐月さんですね…

皐月:とはいえ、これは所詮調査報告書。今即座に必要になるとは思えないし、今は出たらいいなー程度でやればいいんじゃない?

比叡:そうですね!じゃあ飛龍さんに頼みます!

飛龍:わかりました

提督:ん、話し合いは終わった?じゃあ進めて行こう

比叡:「ひぇ〜、これが船ですか…幽霊船みたいですね」

皐月「…とりあえず乗り込んでみよう。中がどうなってるかわからないから警戒も必要だよ」接近して、登るための紐を取り付けるよ

飛龍:「うーん、外国の言葉…かな?読みにくいや」提督、この船の名前は?

提督:ん?船の名前なら好きに決めてくれていいぞ?

比叡:やった!じゃあ「ダークダイブボンバー」で

提督:エラッタ食らいそうだな

球磨:なら「プトレマイオス」クマ

提督:ターンスキップできるといいな

皐月:「サンダーボルト」だ!

提督:解禁おめでとう

飛龍:えっと…えっと…

提督:必死こいてボケなくてええんやで?

皐月:えー、じゃあどうするのさー

提督:ふざけなかったらなんでもいいよ…

飛龍:なら「ハルト」で…

提督:叫ぶお兄さん絶対出てくるから却下で

比叡・球磨:ハルトォォォォォォ!

提督:こういうお馬鹿どもが、ね!

比叡:顔面強打!

球磨:無慈悲!

皐月:(叫ばなくてよかった…)

飛龍:うーん、じゃあ「エンタメイト」で

提督:なんだかなぁ…

皐月:闇落ちするかもな名前だねw

球磨:叛逆の牙クマ!

提督:フン!

球磨:激烈なバックドロップ!

比叡:あ…悪魔たん…

提督:貴様らがセッションを壊そうというのならば、貴様らの本体を破壊し尽くすだけだぁ…

球磨:(×Д×) 〜(魂)

比叡:この鬼!悪魔!提督!

提督:フン!

比叡:キン肉バスター!

飛龍:学ばない人達だなぁ…

皐月:K!O!winner提督!

飛龍:皐月も遊んでないで⁉︎

 

(閑話休題)

 

飛龍:じゃあ「フォルテ」って事で

皐月:音楽用語の「強く」や「大きく」だね

飛龍:夢を追う感じで…語感もいいしどうかな?

提督:いいんじゃない?じゃあこの船は「フォルテ号」だ

皐月:じゃあシーンの続きをするね。ほら、起きろ!

球磨:あと少しだけ待つクマ…

比叡:痛い…うまくキメてくれたから痛いだけだけど、痛い…

皐月:自業自得だよ…ルーニーも度が過ぎればダメだよ。みんなを笑顔にするのが最高のルーニープレイなんだから

提督:じゃあシーンよろしくね

飛龍:「えっと…フォルテ…かな?この船はフォルテ号みたい」

比叡:「ひぇ〜。すごいですね。外国語が読めるんですか?」

飛龍:「いいえ、どこかで見たことがあったからわかっただけですよ」

球磨:「じゃあ乗り込むクマ。エンジンとかの状況も知る必要があるクマ」

皐月:「…よし、いい感じだ。ボクから行くよ?」グッグッと紐の感触を確かめながら登っていきます

提督:では全員が難なく登ることができました。先ほどにも伝えた通り、中には誰もいません。しかし作りからして外国の船であることは確定のようです。探索をしていると、なにやら紙の束が出てきました。

飛龍:「えっと…これは外国語の文字ですね。うーん、何か辞書とか無いかな…?」探しておきます

比叡:「じゃあ飛龍さん、それをお願いできますか?私と皐月ちゃんは船内の探索とエンジンの状況を、球磨さんは偵察機を飛ばして周囲の索敵をお願いします」

3人:「了解(です・クマ)」

提督:では比叡と皐月は止まっているエンジンの整備室を発見します。なにかと整備が必要そうです

比叡:「うーん、修理用の資材もエンジンを動かすための燃料も今持ってないからどうしようもないですね…」

提督:あ、動かすのに必要な資材は燃料2個使って判定だけなので修理用のネジなどはある感じで

比叡:あっはい

皐月:じゃあボクがそれを見つけよう「待って比叡さん。こっちに修理用の工具や部品があるよ。まぁそりゃあるよねと言ってしまえばそれまでだけど」工具箱とか予備の部品を持ってくる

比叡:「じゃあ後はこれをみんなで直すだけですね!」って感じですね

皐月:とりあえず飛龍のところに戻ります

提督:ではここで判定をしよう2D6どぞ

飛龍:≪幸運≫で辞書とかを探します。目標値10とか無理ですよぉ〜

 

2D6→(5・3)→8/失敗!

 

飛龍:デスヨネー

皐月:じゃあそこにボクらが戻ってくる感じ

比叡:「飛龍さん!何かわかりましたか?」

飛龍:「ダメです。調査報告書らしい事くらいしかわからないですね…」

比叡:「それがわかっただけでも十分です!エンジン修理の部品は残ってましたけど、燃料が必要そうなので一旦島に戻りましょう!」

飛龍:「わかりました。この紙束はどうしましょう?」

皐月:「即座に必要は無さそうだし、置いておいたら?」

飛龍:「そういうわけにも…ですが無くしても問題ですね。そうしましょう」

提督:では全員が海に出ました

球磨:「異常無しだクマ。ところで船はどうだったクマ?」偵察機妖精からの報告を聞きながらたずねるクマ

比叡:「まるまるうまうま」

球磨:「クマクマにゃんにゃんと。燃料が必要クマか…」

比叡:「なので島に戻ろうと思います」

球磨:「読めなかった報告書も気になるクマ。でも今気にしても仕方ないクマ。戻るクマ」

提督:では皆さんここから離れるという事ですね?

皐月:そうだね。特に沈んで無いということは向こうも別に無理して沈める必要が無いという事だし、放置してもいいかな?と判断したということで

提督:はい、わかりました。ではこのシーンを終了します



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1-1-3鎮守府フェイズ3〜天龍保育園発見〜

日向改二や伊勢改二かっこいいし、好き!ってなってるけどしばらくは武蔵改二の為に奔走する事になりそうです。それはさておき筆が遅々として進まないナリィ…


提督:じゃあ次のシーンに行こう。この流れだと球磨かな?

球磨:それでいいクマ?皐月

皐月:いいと思うよ。ボクは

提督:許可が出たからどっちか選べ

球磨:じゃあこっちにするクマ!

 

そのカードには「サルベージシーン」のところにチェックが入っており、キーワードは「思い出の品」だった

 

比叡:あ、それは私のですね。キーワードが思いつかなかったのでとりあえずそれにしてみました。

球磨:思い出の品をサルベージクマ?…大掃除している時みたいクマ…

提督:年末年始やお盆はねぇ…

球磨:それはさておきかぶり修正クマ。目標値が1上がってしまうクマ…

皐月:まだ球磨だからマシだね。行動力が余分に余ってるから…

球磨:ポジティブに捉えるクマ。さ、2D6を振るクマ

 

2D6→(4・1)→5

 

提督:ふむ、5か…というかこういう時に限ってお前らは出目が低いな

球磨:まぁこういう時にダメな運を使ってると思うクマ…(汗)

提督:まぁいい。ええっとイベントは…これだな

 

海底調査

「データもバッチリね!」過去の先頭記録を元に、沈んだ艦の位置を特定する。シーンプレイヤーのPCは≪読書≫で判定する

 

球磨:えっと…成功時は鋼材が増えるクマ。これは本気で取りに行くクマ

比叡:失敗時の燃料減少は厳しいから、ここはきっちり成功させて下さい

球磨:とりあえず振るクマ…と思ったけど、8+1で9か…これは難しいから発見しておくクマ。軽巡だから行動力はあるクマ

提督:なんだ、28%に賭けないんだな

球磨:そんな3割に満たない確率に賭けるほど愚かじゃないクマ

提督:さよけ

 

1D6→2

球磨

行動力12→10

 

球磨:弱点クマ…

比叡:まぁ球磨が静かに読書とかあんまし想像できないけどね〜

飛龍:意外と優秀な球磨ちゃんだからできるかもよ?

皐月:できてないんだよなぁ

球磨:意外とはなんだクマー!

提督:じゃあまずはアクシデント表から振ってくれ

 

1D6→3

 

提督:えっと3は…これか

 

えーん。大失態。このキャラクターに対して【感情値】を持つキャラクター全員の声援欄にチェックが入る

 

比叡:私のやつにチェックですね

球磨:まだはじめの方であまり感情値が無くて助かったクマ

提督:軽度の負傷って感じですね。では2D6を振って下さい。目標値はかぶり修正のため6になります

 

2D6→(3・5)8/成功!

 

2D6→(4・6)→10個獲得!

鋼材2→12

 

球磨:ま、当然クマ

皐月:ここでピンゾロを引くのがエンタメでしょー

球磨:そんなのは球磨に求めてないクマ。やるなら皐月がやるクマ

皐月:そんな事になってみろ…皐月が死ぬ

球磨:…皐月は駆逐艦だから気を抜いたらマジで沈むクマね。すまん、さっきのは取り消すクマ

皐月:わかってくれるならいいよ

提督:仲良くなー。じゃないと面白くないだろー?

比叡:でも本とかどこにあったのでしょう?

飛龍:流れてきていたドラム缶と一緒にあった感じかな?探索の間にチラッと端が出てきたのかも

皐月:あー、それで出てきたのは航海日誌的な?

飛龍:そんなのかな?

球磨:でも思い出の品か…

比叡:以前の戦いでなくした品や親友とかに渡した品が一緒に出てきた感じかな?

球磨:そうするクマ

提督:じゃあそんな感じでRPよろしく

 

比叡:「しっかし、このドラム缶、どこから流れてきたんでしょうね?」ドラム缶を背負いながら話しかけます

飛龍:「さぁ…?とはいえあまり痛んでもいませんし、もしかしたら近くに人が住んでいるところがあるのかもしれませんね」

球磨:そんな話を横目に「暫くは異常はなしみたいだクマ」と言いつつ偵察機を着艦させ、妖精さんに様子をどうだったか聞いて、もう一度発艦させるクマ

比叡:「周囲に暗礁はないし、敵影もなし。安全に着きそうですね」ホッとしときます

球磨:「…比叡止まるクマ」すこし険しい声で言うクマ

比叡:「どうかされましたか?」止まります

球磨:「動くなクマ」ドラム缶からすこしだけ見えてる紙を取るクマ

提督:出てきたのは1冊のノートです。比叡が担ぐ時に中から飛び出してしまったのでしょう。ノートにはいろいろ書かれていそうです

球磨:「うーん、あまり調べ物は得意じゃないクマ…とはいえやらないわけにもいかないクマ」パラパラとめくるクマ

飛龍:「どんな事が書かれていますか?」おそるおそる聞きます

球磨:「…ここらで起きた戦闘を書き記しているノートみたいだクマ。もしかしたら沈んだ船から資材を調達できるかもだクマ」パラパラとめくりながら偵察機からの入電と合わせて場所の特定をするクマ

提督:ではおおよその場所を特定し、これから向かう途中で1ヶ所寄れそうな物を発見します

球磨:「あまり気は進まないが…そうも言ってられないクマ。ありがたく頂戴するクマ」パタリとノートを閉じて比叡にノートを返そうと近づいた時にちょうど偵察機が帰ってきて比叡に激突するクマ

比叡:「ひぇっ⁉︎」顔面ブロックします

球磨:「…あ、ごめんだクマ」

皐月:うわぁ、痛そう…って感じで見ておく

飛龍:そういや静かだったね

皐月:まぁ比較的無口キャラって事だし、一応周囲警戒してたって事で

飛龍:ああ、なるほど

 

 

 

提督:ではそのポイントに移動してきました

球磨:「ここらへんだクマ。錨を下ろすから妖精さん、頼むクマ」と言いつつ妖精さんを見るクマ

提督:では妖精さんは「がってんでい!」と言った感じでテキパキと海中用の装備を装着し始めるよ

比叡:妖精さん万能すぎぃ!

皐月:まぁ妖精さんだしねぇ

球磨:準備ができたら錨を下ろすクマ

提督:しばらくして錨を引き上げると沢山の鋼材がくくりつけられていました。妖精さんも「やりました」やら「さすがにきぶんがこうようします」と口々に言っています。その中からポロリと1つ、何かが落ちました

球磨:「これが思い出の品」かクマ?

提督:はい。なんでもいいですよ?

球磨:じゃあ無難にカチューシャあたりにしとくクマ。「こ、これは…こっちに行くと言ってたやつの…クマ…⁉︎」といった感じで戦慄くクマ

提督:(お、ちょうどいい。ならこの流れに乗せてもらうか)はい。そのカチューシャはこちらの方面にあった南木鎮守府に期間はあれど、異動になった古参艦娘である球磨の数少ない、気の置けない友人である、重巡「加古」に渡したものです

球磨:加古クマ?

提督:ダメなら他の艦娘でもいいけど?

球磨:いや、軽巡と重巡ってのもな?ってなっただけクマ。問題ないクマ。…性格はこちらで決めていいクマ?

提督:ぶっ飛んでなければ

球磨:なら普段はめんどくさがりでお昼寝大好きのくせに誰かが沈んだりするのは大っ嫌いで、危険には人一倍敏感。撤退のタイミングは間違えたことが無い艦娘って事で

提督:了解です。ならそういう風にしておきます。ではサルベージシーンをよろしくおねがいします

 

球磨:「クマー、結構いい感じじゃ無いかクマー」沢山の鋼材を引き上げられたので喜んどくクマ

比叡:「これで修理もはかどりますね!」喜んでますけど、次々乗せられる鋼材に冷や汗タラリ

飛龍:「く、球磨さん、私も待ちますよ…?」と比叡さんに助け舟です

皐月:球磨の錨にいる妖精さんから鋼材を受け取って、自分の艤装にいる妖精さんに数は少ないけど渡しておく

球磨:そうやって渡していく中の途中で自分の妖精さんからカチューシャを渡されるクマ

比叡:私たちは気が付いてない方がいいです?

球磨:どっちでもいいクマ

飛龍:では私はなんにも気がついてない感じで

比叡:私もかな?渡される鋼材をどうにかしまおうとしてます

皐月:じゃあボクは理由はわからないけど、カチューシャ拾ったのは見とく。それの関係で何かあったのかな?とは思っておく。皐月はあまり運べなさそうだし、はやくに積み込みが終わってるだろうからね

球磨:じゃあその拾ったカチューシャを見て「加古が沈んだ…?いや、加古は見た目のやる気はともかく撤退のタイミングを間違えることなんて…」とかボソボソ言いつつ、加古が沈むくらいの激しい戦闘を想像して、そのまま自分の過去に味わった戦闘をフラッシュバックさせて荒い呼吸をしながら膝をつくクマ

飛龍:「大丈夫⁉︎」心配しながら駆け寄るよ

球磨:「触るな!」差し出された手を殺気とともに払うクマ

飛龍:「きゃっ!」あまりの剣幕に驚いて尻餅をつきます

皐月:「…本当に大丈夫かい?」腰につけた刀をいつでも抜けるようにしながら球磨を少警戒します

比叡:「お、落ち着いてください!球磨さんもどうしたんですか⁉︎」普段からは考えられない球磨の突然の豹変ぶりに驚きます

球磨:「なんでも…なんでもないクマ。少ししたら落ち着くクマ。…少し時間をくれクマ」今度は手を取って立ち上がるクマ

提督:絶望の暴走判定した方がいい?

球磨:まだ生きている可能性があるかもだから(滝汗)。加古自体は妖精さんに見てないって言われた感じにしといてほしいクマ

提督:わかった。じゃあそういう事で、次はマップ移動だな。108か?

比叡:ですかね?

皐月:逆にそこしかいく場所無いね。

球磨:あ、そういや補給とかどうするクマ?このまま逆戻りでもいいけどクマ?

比叡:島に移動してから再度上陸も考えてもいいかもだけど…

提督:ならドラム缶を解放するのは不可だが、装備を外して「置いておく」事にするのは許可しようか。あとは補給は…まぁ即座に出撃するし良しとしようか

皐月:不必要なものは置いて、必要なものを持っていく感じだね

提督:まぁ甘いんだろうがな。そこらへんかかれてないし…まぁこれでいいか

球磨:それにしても帰ってきて即出撃とは、ブラック鎮守府も真っ青クマ

比叡:そもそもここに鎮守府無いんですけどねw

 

 

提督:では1D6振ってもらおうか。イベントダイスだ

比叡:じゃあ僭越ながら私が!

 

1D6→3

 

比叡:こういう何のためらいもなく振れるダイスばっかりだといいんだけどなぁ

皐月:それじゃTRPGにならないでしょ

球磨:ルーニープレイができないクマ!

飛龍:行き過ぎたのはやめましょうね…?

提督:やり過ぎはやめてくれよ…?ダイスは3か。えっと3は…

 

迷子の指揮官

遠征をしていた天龍に遭遇します。彼女と話す事で色々な情報を獲得することができます

 

 

軽巡洋艦娘が近づいてくる

「よう。オレは南木鎮守府に所属する天龍型一番艦、天龍だ。お前ら、ここらじゃ見ない顔だな。この海域に詳しくないようなら、オレがなんでも教えてやるぜ」

眼帯を付けた艦娘は自信満々に自己紹介してきた

 

提督:天龍だな。遠征に来ていたらしい

飛龍:天龍型でよくある事。改ニ実装されても燃料据え置きとかいう超性能

比叡:そのくせステータス強化はちゃんと貰ってるからかなりの強さ。正直な話羨ましい

皐月:君も改ニ貰ってるでしょ

球磨:というか改ニ貰ってないのは球磨だけだクマ。ま、そんなの必要ないくらい球磨は強いけどねクマー

皐月:で、本音は?

球磨:……ちょっと、……ちょっとだけ欲しいクマー…

比叡:ま、まぁまだ他にも貰ってない子もいるから…

飛龍:絶対!大丈夫!(目そらし)

提督:ヒーローは遅れて来るものだから(汗)

球磨:まぁ今更言っても仕方ないクマ。とりあえず自己紹介クマ

 

天龍:「よう、オレは天龍だ!見ない顔だがどうしたんだ?」

比叡:「こんにちは。私は比叡です」

皐月:「皐月だ」

球磨:「球磨は球磨だクマー」

飛龍:「私は飛龍です。それぞれ理由は別ですが、ここに流れてきたのよ。そういえば遠征と言ってました。ここらへんの海域のに詳しいのでしたら、特徴を教えて貰えるかしら?」

天龍:「いいぜ。渦潮がこの海域にはあるんだ。気をつけろよ。遠征の途中で巻き込まれて資材を殆ど無くしちまったぜ…。フフフ、怖いぜ…」遠い目をしている

比叡:あははと空笑いしとこう

球磨:「そういえば1人クマ?1人で遠征とは思えないクマ」

天龍:「ああ、そうだ。この辺りで駆逐艦を見なかったか?」

飛龍:「駆逐艦ならここにも1人いますが」皐月を見ます

皐月:「この話の流れならボクじゃ無いよ…」呆れとこう

天龍:「ああ、すまねぇ。第六駆逐隊の奴らだ。オレはこの辺にいるからよ。アイツらを見つけたら連絡をくれよ!いつでも駆けつけるぜ!」

提督:と、言うわけで次の情報の入手と任務「第六駆逐隊の捜索」が発生します

 

渦潮について

天龍たちは何度か渦潮に巻き込まれ、資材を失っている。この情報を持っていると

PC達は「渦潮」のあるチェックポイントで以下の自由行動を行うことができるようになる

 

資材の回収

回数/4回

この自由行動を行ったPCは≪大胆≫の判定を行います。成功すると、好きな資材1D6個獲得します。失敗すると、そのPCの行動力は1D6点減少します

 

球磨:うーん、火事場泥棒みたいで嬉しくないクマ

飛龍:回収はしなくてもいいかな…?

比叡:でも弾薬とボーキが少ないので回収したいってのもありますけど…

皐月:これから次第にしておこうよ

球磨:そうクマね

提督:これ以上はないですか?

比叡:ないかな?…なさそうなのでこれで終わりで

提督:わかりました。ではこのシーンを終了します



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