自分は何故かガールズバンドの奴らから弟ムーブキメられてます。助けて() (ミゲル・オッフェンb(ry)
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がいよー オレ×ノ×ショウカイ

これを執筆中の3時現在、日間39位、ルーキー日間6位に載ってました。お腹痛い。何でこんなに伸びるんや(困惑)。


ありがたい限りです。下のバーにも赤が付きました。

今回は主人公の香利の個人情報的なヤツを晒していきます。


名前:瀬田 香利(せた かおり)

 

身長:168.9cm

 

体重:57.3kg

 

一人称:俺、自分

 

好きなもの:ゲーム、炭酸飲料、豆腐の味噌汁

 

苦手なもの:朝、撫でられること、圧が強い人

 

出身校:花咲川1年A組

 

容姿:赤髪の青い目

 

 

 羽丘2年瀬田薫の実弟。身長を指摘すると陰湿な嫌がらせを3時間する。本人曰く『そんなに何日もネチネチするほどしつこく無い。』とのこと。最初からやるなよ。

 

 低血圧なので朝に弱くいつも遅刻ギリギリに登校する。たまに遅刻することがあるが、その時は紗夜さんに頭を差し出し、取り消してもらっているため、実質無遅刻。

 

 撫でられることを嫌がるが、嫌いではないので積極的に撫でてくる『沙綾、リサ、花音、日菜、千聖、モカ、つぐみ』には強くでれない。

 

 成績は上の下であり、地頭は良いが、朝はほぼ寝ているような物なので、1~3限の授業と定期テストは点数が若干低い。

 

 運動神経は並程度で帰宅部ゆえに基本的に体力も無い。でもたまに周囲を驚かせるような動きをする。

 

 容姿が巴に類似しているので、中学や小学生の時は名前を言わないと巴の双子だと間違えられることが多かった。Aftreglowやあこからは『本当に瓜二つで後ろ姿だと判別できない。』とのこと。

 

 バイトをしたいとは考えているが、バイト募集をしている店にはだいたい知り合いがいるのでなかなか『バイトしたい』と言い出せない。基本小遣い制でたまにする細かい遣り繰りが好き。

 

 ゲームの腕はNFOで燐子とあこに『凄い上手い』と言わせるが、本人的には、『日菜さんに不意打ちで来られてもノーダメで対処できるようじゃないとダメ』とかなりの完璧主義。最近は○マブラなどの多人数でわちゃわちゃできるゲームを良く遊ぶ。NFOはしばらく活動休止とのこと。

 

 音楽はリコーダーでチャルメラが吹ける程度なので、そこから先のバンド等に関しての知識は0なため、自分がバンドの練習現場に居ると『場違いなのでは?』と考え、ソワソワしている。

 

 猫は好きだが、小学生の頃にカブトムシをすぐに死なせてしまったため、飼えない(飼う資格が無い)と考えている。なので、会ってもお腹をわしゃわしゃする程度。言い方はネコ(ぬこ)

 

 現実主義で、損得で行動をすることがあるため、あまり人助けやボランティア活動を好まない。

 

 千聖さんからは熱烈な愛を受けており、良く家に居ることがあるが、本人は『家が近いから良く来てるんだろう』と考えている。実際は自分目的であるとも知らずに………。

 

 好きな調味料は塩と胡椒。簡易的なものしか作れず、そんなに凝ったものは作れない。基本目分量でブチ込むのでたま~にとんでもないダークマターを生み出す。リサによく手料理を振る舞ってもらうため、強くでれないのを助長している。




今考えている適当なものをかき集めた明らかな死に設定もいくつかありますが、今後とも宜しくお願いします。もしかしたら増えるかもしれないです。


別に毎日投稿を目指してはいないんですけど、どうも『書きたい』欲求に駆られる。


プロットも用意してないので3日以上空いたら『ネタに詰まってるんだな』と考えていただいて結構です。
これからも休日に多く投稿できるように頑張ります。平日?学校あるんで。早く一人暮らししてぇなぁ……。


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さぁ、始まるドン! パンヤ×ト×バンド

はじめまして。ミゲル・オッフェンバールンク・ドゥンケルハイトです。作者名のとこはそんなんじゃないんで『ミゲル』か『ミゲルん』とでもお呼びください。



自分で言ってて気持ち悪くなってきた。スマホ投稿なんで見るに堪えない部分があるでしょうがご容赦ください。また後書きで。


 

 

 

 

 

 ヨシヨシ、ヨシヨシ、ヨシヨシ、ヨシヨシ。

 

 

 字面に表せば意味不明だが、実際今されている行為に擬音をつけるとこんな感じであることは間違いないだろう。

 

 

    なんで???????

 

 

     なんで?????????????

 

 

 よし、落ち着け。人間落ち着きが肝心だ。

 

 

「どうしたのー香利(かおり)

 

「だァァァァァァ!!!!人が考え方してるんに頭撫でんのヤメロォ!」

 

 

 こんな俺、瀬田香利(せたかおり)の休みの無い自由でメチャクチャな日常が始まるZOI★覚悟しろ()

 

 

 

 

 

 

 

 

「よしわかった。お前らがそうするんなら俺としても多少なりとも考えがある。」

 

「えー!かーくん帰っちゃうのー!?」

 

「うるさい!そんなことは言ってない!」

 

「ほら、香利。ハンバーグ焼いたから食べなよ。」

 

「なんであるの?どこで焼いてきた?あ、おい止めろ近づけるn、あ、熱っ熱、あつ熱っあっ熱っ」

 

 

 何処からかハンバーグを取り出して俺に食わせようとしてる電波系黒髪ロングのおたえこと<花園たえ>。

 

 

 頭に不動の角を持ち、あの花園に『変態』と言わせたランダムスターなる星形変形ギターをこよなく愛する<戸山香澄>。

 

 

「ほーら、香澄もおたえもそんなに香利のこと困らせたらダメでしょ。」

 

「今一番現在形で困らせてるヤツの名前言ってやろうか?山吹沙綾って言うんだけどぉ!?なぁ!パン屋の娘ェ!」

 

 

 俺の後ろに座って頭を自身の膝の上にホールドして離さそうとしない『やまぶきベーカリー』の長女にして圧倒的母性とお姉ちゃん力を兼ね備えたブラウンの髪をポニーテールに纏めている<山吹沙綾>。

 

 

「いやー、香利が居るから香澄たちの相手しなくて良いと思うとここまで空って青く見えるんだな。ふふっ、可愛いぞ香利。よし、ちょっとトネガワの様子見てくるか。」

 

 

 世間一般で言う地下に分類される蔵の下で天を仰ぎ「空は青い」とか言われても正直ただのヤベーヤツであり、金髪ツインテで自身の育てている盆栽を『トネガワ』と呼ぶ学年首席の元引きこもり<市ヶ谷有咲>。おい、止めろ頬っぺを突っつくな。

 

 

「え。おい待てコイツら俺に丸投げするつもりか貴様。お前も道連れにしてやる。おぉい!ヤメロ!離せ!離れろ!俺はアイツを生け贄にして帰りたいんだ!HA★NA★SE!!うぉぉい!市ヶ谷ァ!」

 

「まぁ、頑張れよ。あたしはここでお前のこと見てるだけで幸せだからな。」

 

「ナヅェダァ!ナズェミテルンディス!」

 

 

 んんっ、失礼。焦りや興奮のあまりにオンドゥルが出てしまった。悪い癖だな。改善の余地がある。

 

 

「っつーか、本ッ当になんでお前は毎度毎度俺の頭をしきりに撫でてくるんだよ。」

 

「えー?だって、香利が床に座ってると私の膝の高さにちょうどくるんだもん。仕方ないじゃん。」

 

「お前それは俺の座高が標準より高いって事か。喧嘩売ってんのかお前!?ちょうど来るってゆうか毎回そっちから寄ってくんだろうが!」

 

 

 本当に沙綾は顔を会わせる度に俺の頭を撫でてくる。本当に理解出来ない。謎。俺的ポピパ七不思議の一つ。

 てか、俺って蔵来る度に床に座ってるよな。別に俺も毎日のように蔵に入り浸っていないから椅子いらないんだけどさ。

 

 

「いつまでも俺に構ってないでお前ら練習しろよ。クライブがどうとか言ってたよな?」

 

「そーだけどー、かーくんが来てくれてるからいっぱい遊ぼうよ!」

 

「でも香澄ちゃん。一回休憩挟んでからもう2時間経ってるからそろそろ練習しない?」

 

 

 多分ポピパの中で最も俺寄りの人間は香澄に練習を再開しようと促している。良いぞぉ!そのまま面倒な輩を連れ去ってしまえ~!フフッ()

 

 

「あっ、でも香利君。また来る時に薫さんのサイン持ってきてね。」

 

「……。うん。わかった。おれからいっておくよ。」

 

 

 どいつもこいつも大概ヤベーんだよなぁ。

 

 

 ベース担当の<牛込りみ>。好きなものはやまぶきベーカリーのチョココロネだそうで、あまりにも食い過ぎて自身がチョココロネになってしまった夢を見たことがあるらしい。それなんてチャリチョ○?

 そして世にも珍しい姉ちゃんの大ファンらしいです。友人が自分の姉見てキャーキャー言ってんのってかなりの違和感。弟の身からすると微妙に複雑。

 

 

「よーし!じゃあ、かーくんの為に頑張っちゃうぞー!」

 

「うん、香利に格好いいとこ見せて誰が香利のお嫁さんにふさわしいか決めよう。」

 

 

    うん??????????

 

 

 まずい、難聴かな?まだ15歳で補聴器とか洒落にならんぞ?

 よし、落ち着け。そうだな。聞き間違え、もしくは空耳の可能性も十分にあり得る。

 

 

「お、おたえ?今なんて言った?」

 

「え、香利に一番格好いいって思わせた人が香利と結婚するって話でしょ?」

 

 

 本人の同意なしに婚約かぁ。たまげたなぁ。

 

 

「ふっざけんなよ!花園ォお前ェ!何の話しとるんだおんどりゃぁ!」

 

「え?違うの?」

 

 

 なんで合ってるって思うの?

 

 

 

 

ウ  ン  チ  ー  コ  ン  グ  っ  て  知  っ  て  る  ぅ  !  ?(思考停止)

 

 

 

 

 

「イヤ、イヤイヤイヤイヤ!いきなりおかしいだろ!私達まだ結婚できる年齢じゃないんだぞ!?」

 

 

 ちょままちょまま。お前が否定してくれないと色々と困る。なんでそんな『年齢さえクリアしてればOK』みたいに捉えてんだよ。

 

 

「よーし、じゃあ一曲目!」

 

 

 

   『八月のif』!

 

 

 

 

       もう知らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねーかーくんどうだった!誰が一番良かった!」

 

「あー、うん。良かったよ。皆良かった。うん。いや、うん。素人目線だから何が良いとかまるっきし分かんないけど、良かったよ。うん。」

 

 

 いや、真面目なとこ言うと音楽のセンスも知識もからっきしだから、ただただ「すげぇ」としか言いようが無いんだよ。

 人って本当に良いものを観たり食べたりすると「うめぇ」とか「やべぇ」としか言わなくなるんだよなぁ。

 

 

 コレを見ている読者諸君もTwitterでてぇてぇもんを見ると「尊い」か「しゅき」くらいしか言わなくなるだろ?そういう解釈でおk。

 

 

「おい、香利。階段の方向いてどうしたんだよ。」

 

 

 これ読者とかホントにいるのかな。

 

 

 

 

「じゃーねー有咲!また明日ね!」

 

「また来るからね。」

 

「明日学校でね、有咲ちゃん。」

 

「おう。気をつけて帰れよ。」

 

 

 終わった。学校終わってから6時間も蔵に居たんだ。こっから家帰んのか。

 また居るんだろうなあの人(ちーちゃん)

 

 

「じゃ、俺こっちだから。」

 

「また明日ね!」

 

「おやすみ香利。」

 

「おう。気ぃつけろよ。」

 

 

 なーんだかんだでお家着きましたー。くそ眠い。

 

 

「ただいま帰りましたー。」

 

 

 やっべ。自分でもビックリするくらいの間抜け声が出た。

 

 

「やぁ、お帰り。香利(子犬くん)。」

 

「うん、ただいま。姉ちゃん。」

 

「あら、遅かったのね。香利。」

 

「ただいま。ちー姉」

 

 

 この人ホントに何で居るんだろう。ドラマの撮影とかって言ってなかったっけ。

 

 

「ところで千聖?今日はドラマの撮影じゃなかったのかい?」

 

「そんなもの香利に会うために切り上げてきたに決まってるでしょう?」

 

 

 さも当然かのようにホイホイ来られてもお相手できませんよ。しかも今回のドラマ、主役だって言ってたでしょ。そんなこと出来んのか。いや、お隣ですけども。

 

 

「今回、千聖は主役で出演しているんだろう。フフ、

 

 

   儚い

 

「うるさいわよ。薫。私、もう帰るから。」

 

 

 帰った。何だったんだ。あの人。

 

 

「ああ、それでも君は美しいよ。」

 

「もう帰ったよ。」

 

 

 

    「儚い




ここまでお読みしていただきホントに感謝しかありません。


(^U^)<申し訳ございません。このような駄文で。




コレを書きなぐるようにして書いたのにはちょっとした下らない理由があるのでほんの少しお付き合いください。


授業が暇でバンドリの妄想をする。


薫さんに甘い千聖さんを書きたい欲求に駆られる。


イメージできなくて諦める。


オリ主ならもしかすると?


適当に始めてちょっと筆が進む。


頼んでた紗夜さんギターが届く。


狂乱の勢いで書く。


完成



コイツ絶対に碌な死にかたしないな。




これからも不定期気味で書いていきます。
感想や批評、ご意見、誤字脱字あればご報告していただけると嬉しいです。

また次の機会に。


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カクメイ×ノ×ニャンコ

続いてしまった第2回。バイト終わりで家で火消ししてからコレですよ。燃え尽き症候群まであと50分。



そして第1話で見つけた『星形スターギター』という超パワーワードww音速のソニックよりも酷い。



今回もくそみてぇに仕上がってます。


 

 

 

 

 

 

 

「にゃーん……ふふっにゃーんちゃん、かわいいねー」

 

「友希那が……にゃーん……?わ、忘れよう!このことは全部っ……!」

 

 

  なにやってんだろう。あの人たちは。

 

 

 片やミッシェルの銅像をにゃーんちゃんと言い出し、片や忘れようといいながらその左手にはスマホががっちりと握りしめている。あれ絶対に録画してるよね。

 そしてそれを見つめる俺。

 

 

「なにしてんだあれ。」

 

 

 呆れた。朝5時という嫌がらせに近いというよりほぼ嫌がらせであるであろう時間帯に電話を掛けてきて、要件は「お昼にCiRCLE来て。」それだけ。それがこの茶番ですか。

 

 

   そうか君はそういうやつなんだな。

 

 

 帰ろっかなぁ。

 

 

「瀬田君?どうしたんですか。こんな場所で。」

 

「あぁ、氷川さん。いや、今から帰ろうかと思って。」

 

「え?ですがこれから練習を見学する。という予定ですよね?」

 

 

 えなにそれ。知らない。聞いてない聞いてない聞いてない聞いてない。

 

 

「今井さんから今日の練習に瀬田君が参加するときているのですが。」

 

 

 あ、ホントだ。なんか参加する流れがグルチャで出来てる。そこに本人の意思無いってどゆこと。っていうか電話掛けて来たの友希那さんなのになんで知ってんだよ。あの幼馴染みガチ勢は。

 

 

「ところで、気になっていたのですが、彼方にいるのは湊さんと今井さんですよね?何をしているんですか?」

 

「それが分かってればもうとっくにCiRCLEの中に入ってるんですよね。」

 

 

 今日曇りだから早くして欲しいんだよね。雨降りそうな気がする。

 

 

「呼べば良いじゃないですか。」

 

「いや、あの人ミッシェル像見て『にゃーんちゃん』って言ったんですよ。あんな純粋(であろう)な人に真実教えられる程非道じゃないんすよ。」

 

 

 ○ッキーの中身が中年で小太りしてるオジサン(偏見)だなんて子供には言えないでしょ。

 いやでもミッシェルの中身見たことあるんだよね俺。

 

 

「お、紗夜に香利じゃん。もう来てたんだね。香利はお姉ちゃん(アタシ)に会いに来たのかなぁ?可愛いなー!ヨシヨシ!」

 

 

 止めろ撫でるな。どうせなら喉を撫でろ。

 いや別に自分にゃんこさんじゃないんですよ。別に『にゃんぱらり~』とか使えないから。

 

 

「あら、遅かったわね。待っていたわ。紗夜、香利。あこと燐子はまだかしら?」

 

「もうすぐで着くってきてるよ。」

 

 

 どこだ。どこから来るんだあのチビッ子は。備えろ。今までの経験と己の感を信じろ。

 

 

「あっ!お姉ちゃんだ!お姉ちゃーん!」

 

 

 突如腰に衝撃!黒塗りの高級車程ではないけど痛いモノは痛い。フフ、俺の包囲網を掻い潜るとはな。成長したな。っていうかまずは俺を見つける度に突進するのはヤメロォ!踏ん張るのも耐えるのにも体力使うから体幹が弱いオデノカラダハボドボドダァ!

 

 

  そして時は動き出す。

 

 

 俺の前にはリサ姉が居る。身長的にこのまま倒れると確実にリサ姉の肩らへんに頭がいく。そうなるとあの人の取る行動はただ一つ。君が、世界で初めて、バグsえ、なに?続かない?あっ、ふーん……。

 

 

「お?やっぱりお姉ちゃんがイイのかなー?ヨシヨシ!可愛いなー!もう!」

 

 

 まぁ、そうなる(撫でるよ)な。

 リサ()って呼ばれるほど面倒見が良いけどこの人自身は一人っ子だから何かしら理由をつけて俺に構って来る。大体は頭をただひたすら撫でられた後に膝枕されて、それを写真に撮ってグルチャに流して俺がボロクソ言われるまでがテンプレ。

 

 

「あこちゃん。ち、ちょっと……速い……よ。」

 

「ゴメンね。りんりん。お姉ちゃんが見えたからつい。お姉ちゃ、あっ、違う。香君だった。」

 

 

 俺ってそんなに巴に似てんのかなぁ。つーか突撃してそれですか。いいよ。許すよ。慣れたから。

 

 

「リサ、そろそろ」

 

 

 おー!ガツンと言ってやって下さいよ!まぁ、そんなに期待してないけども。

 

 

 

「私に代わりなさい。」

 

 

      うん知ってる。

 

 

 ニマニマと微笑みながら俺を撫でるベース<今井リサ>。

 早く撫でさせろと催促するボーカル<湊友希那>。

 プルプルと震えているのは『代われ』と言いたいけど自分で言うのは恥ずかしいから早く練習で誤魔化したいと考えているギター<氷川紗夜>。

 姉ちゃんと髪の色と目の色がそっくりなトラブルメーカー気質の最年少ドラム<宇田川あこ>。

 人生で最高に走ったであろうから肩で息をしているキーボード<白金燐子>。

 

 

 はぇーこれがRoselia(RoseとCornelia)ですか。世も末だな。(白目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんで今日俺のこと呼んだんすか。音楽に関しては知識もセンスもからっきしって言ったはずですけど。」

 

「先月のポピパのライブ。凄かったわね。」

 

 

 アイツら一体何しでかしたんだ。

 

 

「まさか戸山さんが空を飛ぶなんて。」

 

 

       は?

 

 

「ねー。あれはウチ(Roselia)としても結構な衝撃だよねー。」

 

「眼前を埋め尽くす赤眼の白き魔獣の……えっと、凄かったよね!りんりん!」

 

「ウサギ、可愛かったです。」

 

 

 やりやがったな、アイツ(花園たえ)。以前から『オっちゃんたちとライブしたい』とか言ってたけど本気だったのか。つか、良くライブハウスがGOサイン出したな。

 

 

「正直あのステージには底知れぬn」

 

 

    カチッ。あぁ~!電気が灯る音ォ~!

 

 

「あっ、ゴメンね!」

 

 

    カチッ。電気消えたんですけど。

 

 

「底知れぬナニかを感じたわ。」

 

「湊さん……。」

 

 

 あ、続けるんだ。続きます?この流れ。

 

 

「私達も進化を遂げる時が来たようね。」

 

「イイね。それで?」

 

「次の新曲のテーマは、」

 

 

 

        「革 命」

 

 

   おいこっち見んな。

 

 

「今の私達が向き合うことなんじゃないかしら。」

 

「そうね。」

 

「良いと思います。」

 

「気は熟した!」

 

「それで、具体的には?」

 

「え?え、えっと……………」

 

 

 止まった。終わり!閉廷!

 

 

「衣装変えるとか~?」

 

「そういうことよ。」

 

 

 それだから赤メッシュに喧嘩売られるんすよ。そゆとこですよ。

 

 

「革命的な衣装が必要ね。」

 

「革命。つまりREVOLUTION!」

 

 

 いやそんな初歩的なことでドヤ顔されても。

 

 

「訳しただけじゃん。」

 

「新たなる聖戦への」

 

 

  ガチャ。『デンデンデン!デンデンデン!ガチャ』すまんそれしか出てこなかった。

 

 

「あっ、ゴメン。電気消えてたから。」「ん~?」

 

 

 あっ、また消えた。

 

 

「あ、新たなる聖戦への衣!どう、りんりん!」

 

 

 それで若干の羞恥心感じてるんなら大丈夫だ。お前は高3らへんでふと思い返して悶えてるよ。

 

 

「実は、考えていたものがあるんですけど。」

 

「準備が良いわね。」

 

 

 ギャグマンガもビックリ。『こんなことがあろうかと』。お前らホントに何を想定してたんだよ。

 

 

「歴史的なアートをモチーフにしてデザインしました。」

 

 

 ホントにすーぐ横文字使う。『アミューズメントパークとかハートをキャッチとか。ノンスタイr』あ、ダメ?そすか。

 

 

「おぉ!カッコいいじゃん!」

 

「流石ね、白金さん。」

 

 

 ポンッ。キュッキュッキュ。おいなにしてんだ。余計な手を加えるな。おむすび君も言ってたぞ。『シンプルイズベスト!』

 

 

「飛び立つ翼が欲しいわ。」

 

 

   『えっ!?』

 

 

 若干手応え悪かったけど大丈夫か?

 

 

「まさに革命ね!」

 

「素敵です。」

 

「カワイイじゃん!」

 

「我々が背負いし罪の翼!」

 

 

     ガチャ、パチッ。あ、ミッシェルだ。

 

 

「あっすんません。」

 

 

      パチッ。

 

 

「じゃ、じゃああこも。」

 

「もうちょっと盛ろうよ~!」

 

「これじゃあバランスが悪いわね。」

 

「いっそのこと、こんなのはどうですか?」

 

「じゃあ猫耳も。」

 

「なんかイケそうな(逝けそうな)気がしてきた!」

 

「コレで逝くわよ!」

 

 

 

 

 

 

 

「はーい、盛り上がってるとこ悪いですけれどお時間なんでしゅーりょー。」

 

 

 終われ終われ!このままじゃカオスどころかノスフェルも顔真っ青なものができるから。

 

 

「もうそんな時間なのね。」

 

「結局そんなに練習しなかったね。」

 

「でも、次のライブに向けての良い話し合いができましたね。」

 

「コレを基に衣装作ってきますね。」

 

「頑張ってね!りんりん!」

 

「頼んだわよ、燐子。」

 

「じゃあ片付けのほうだけど。」

 

「あ、じゃあ俺やります。」

 

「そう。お願いね。次の予定取ってくるから。」

 

 

 今日はろくに使わなかったからテーブル動かすだけだな。

 

 

「では、私もやります。」

 

「いや、別に紗夜さんがやる必要ないですよ。まともに使ってないんで。」

 

 

 この人と二人きりとか嫌な予感しかしないから他の人と一緒に帰ってほしい。

 

 

「なら、お願いするわね。二人とも。」

 

 

 アッアッアッ。

 

 

    ギィー、バタンッ!(迫真)

 

 

「ふぅ、ようやく二人きりになれましたね。香利君。またこの間のようにお姉ちゃんって言ってくれても良いんですよ?」

 

「言いませんよ?日菜さんいるんですから良いじゃないですか。」

 

「イヤです!私は弟も欲しいんです!さぁ、お姉ちゃんの胸に飛び込んで来てください!お姉ちゃんですよ!」

 

 

 以前学校が終わった後に机で寝てたら寝ぼけて紗夜さんのことを『お姉ちゃん』と言ってしまい、それ以来、紗夜さんと二人の時にはお姉ちゃん呼びを強要してくる。絶対に言わねぇ!お前のようなアネゴがいるものか!

 

 

「紗夜、香利。帰りましょう。」

 

 

 はい来た~!コロンビアー!!!

 いつもポンコツとか言っててすいませんでした!

 

 

「そうですね。帰りましょうか。」

 

「へーイ。」

 

 

 煽ってないからな?ッヘーイじゃないからな。

 

 

「じゃあ、今日はこれで解散ね。」

 

「イヤー、今日は収穫あったんじゃない?」

 

「そうですね。なんだか上手くいきそうな気がします。」

 

「我が望む最果てへの、えっと、楽しかった!」

 

「そうね。では、帰りましょうか。さようなら、香利君。また学校でね。」

 

「ういっす。お疲れさんでした。」

 

 

 帰ろう。すぐ帰ろう。嫌な予感しかしない。

 

 

「そういえば、紗夜?香利にお姉ちゃんって呼ばせようとしてたじゃない。姉として、それは認められないわ。」

 

 

 回れ~右!さぁ、(厄災を)振り切るぜ。ピッピッピッ

 

 

「香利のお姉ちゃんは私だけよ!そうでしょう!香利!」Go!

 

 

 お前のその発言。それが俺の絶望への片道キップだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

   その後めちゃくちゃ走ったら家に千聖さんがいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       儚い




出演バンドはガルパピコ第1話の登場順を反転して出してます。


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アネキ×ハ×エガオ

先日、友達から約束取り付けてきたくせに集合場所に行くと、「帰れ」って言われました。夢でした。


本日は第3話。今日の朝ロボとーちゃんやってましたね。自分あれ大好きなんですよ。いつも通りメチャクチャな日本語です。


 

 

 

 【悲報】ワイ、拐われる。

 

 

「ん"ー!ん"ー!ん"ー!ん"ー!ん"ー!ん"ー!」

 

 

 父さん、母さん。拐われるってこんなに怖いって事がよく分かりました。明日からは3人以上で帰ります。

 

 

 拐ったのが弦巻(知り合い)の仕業とあれば尚更。

 

 

 

 

 事は20分前まで巻き戻る。

 

 

 

 

「あぁ、おはよう。香利。」

 

「おはよう、姉ちゃん。何?どっか行くの?」

 

 

 姉ちゃんがギターケースを背負って出かける事は今年になってから増えた。けど去年まではそんな兆候すら見えなかったのにな、人間何あるか分かんねーもんだな。

 

 

「これからハロハピの練習があるのさ。千聖が来たらよろしく言っておいてくれ。」

 

 

 千聖さんって姉ちゃんじゃなくて俺目的で来てるんだよなぁ。あの人なんであんなのになっちゃったんだろう。(元凶)

 

 

 

 

 朝が遅い俺は基本的に休日の食事が朝兼昼になる。

 しかも今日は朝から両親が桃を食べに出掛けているため朝食は用意してない。

 

 

「腹減った。飯作れれば楽なんだろうけど作れねぇんだよなぁ。」

 

 

 眠い。休日の大体は昼過ぎに起きるからまともに生活しない。よって、土日の昼から夕方にかけては散歩して時間を潰す。

 

 

「コンビニで、飲みもん買って、パン屋行くかぁ。珈琲って気分じゃねぇしなぁ。」

 

 

 無性に炭酸水が飲みたい。たまーに飲みたくなる。でも、基本的に何かしらの清涼飲料飲んでんだけどな。

 

 

      ~ファミマのテーマ~

 

 

「いらっサンシャイ~ン」

 

 

 マリオサンシャインとかもう何年前だっけか。楽しかったなぁ、アレ。ただし、サル。てめぇはダメだ。

 

 

「お~、かお君だ~。サンシャイ~ン。」

 

「仕事しろよ、お前。」

 

「よよよ~。かお君がモカちゃんに冷たいよ~。てゆーか、かお君はなんで来たの?もしかしてリサさんに会いに来たのかなぁ?残念ながら、今日はモカちゃんの日なのだ~。」

 

「いや別にリサさん目当てで来てねぇから。はよ会計してくれ。」

 

「は~い。300円になりま~す。」

 

「おい、これ税込89円だろ。詐欺るな。はい、100円。」

 

「お釣で~す。レシートは?」

 

「いらねぇ。捨てとけ。」

 

「ありゃ~した~。」

 

 

 

 アイツ(青葉)、なんで面接受かれたんだろう。バイトだからって適当過ぎんのもダメだろ。

 

 

「こころ様、彼を見つけました。いかがいたしましょう。」

 

『そうね!香利には最高に笑顔になる方法で連れてきてちょうだい!』

 

 

 えーっと、パン屋はこっちの曲がり角のほうが気持ち早めに着くな。

 俺は今日ほどついてない日があっただろうか。何事もなく通りすぎた車の正体に気付くこともなく。

 

 

「瀬田様。失礼いたします。」

 

「は?だrン"ン"ゥ"」

 

 

 直後、首筋に電流が走り、持っていた炭酸水を落として、意識が消えた。

 次に目を覚ました時にはやけに揺れる狭い空間、手足は縛られて自由に動かせず、口にはナニかを巻かれ喋ることができない。

 

 

 

 

 

 

     そして冒頭へ。

 

 

「ん"ー!ん"ー!ん"ー!ん"ー!ん"ー!ん"ー!ん"ー!ん"ー!ん"ー!ん"ー!ん"ー!ん"ー!ん"ー! 」

 

 

 助けてー!ア○パ○マ○!

 嘘ですアンパンマンとかいいから誰か助けて。

 あっ、止まった!良かった!

 

 

「瀬田様、到着いたしました。」

 

「はぁ!?」

 

 

 この誘拐犯は何故俺の名を知っている?

 いや、目の前のコイツを俺は知っている。弦巻んとこの手先(黒服)だ。

 

 

「こころが連れて来いと言ったのか?」

 

「いえ、お嬢様からは『最高に笑顔になる方法』でお連れしろと言われております。」

 

 

 訳の分かんねー注文をするこころもこころだがその方法が誘拐って辺りあんたら相当イカれてるよ。

 

 

「ハ、ハハハ、それがコレですか。おかしいよ。こころも。あんたらも!」

 

 

 おかしさのあまりに道路にへたれこむ。普通誘拐とか合わないからかなり精神磨り減ってるなこりゃ。はよ家帰って寝たい。

 

 

「普段瀬田様はお誘いしても拒否されるとのことでしたので。少々強引な手になってしまいました。申し訳ありません。」

 

 

 うっそだろオマエ。絶対この中にその手のプロいるよ。あんなスムーズに行くわけがないんだよなぁ。

 

 

「あら!香利!待ってたわ!さぁ、早く行きましょう!」

 

「っげ、来やがった。アアァァ!分かった!分かったから引っ張るな。歩きずらい。」

 

 

 <弦巻こころ>。弦巻財閥の一人娘でその行動と言動で周囲から変人扱いされている俺の同級生。

 

 

「で?なんで俺のこと呼んだんだよ。どう考えたってお前が俺を必要とする理由がない。」

 

「そうかしら?だって香利ってば学校でも外でもあまりあたしと関わろうとしないじゃない。」

 

「だってお前と関わると面倒事しかこねぇし。」

 

 

 基本的にコイツの側には厄介事しか転がって来ない。こないだも星がどうたらって真夜中の山に連れてかれた。めちゃんこ寒くて空気も薄くて死にそうだった。星とか見れない。暗くて足元しか見てなかった。

 しかもその天体観測の首謀者が羽丘の不思議空間の<氷川日菜>。紗夜さんの双子の妹です。まぁ、これは別にまたの機会に。

 

 

 

「皆!香利を連れてきたわよ!」

 

「わーい!香君だー!何で居るの!?」

 

「本当は来るつもりはなかったさ。こころんとこの黒服に拉致られてきたんだよ。」

 

「おや、香利。君も来たのか。これは儚い。」

 

「いつも通りの平常運転だね。今日の夕飯に絶対昆布ぶちこんでやるからな。」

 

「っていうかさ、こころ。え、本当に香利のこと拉致してきたの?普通は同意の上で連れて来るものじゃないの?」

 

「でも、香利ってばあたしのことを避けているようだから頼んで連れてきてもらったの!」

 

「それで法に触れちゃダメでしょ……。」

 

「香利君大変だったんだね。コッチおいで?」

 

「あ"ぁ"~ほんまキッツかったよー。あーもうかのちゃん先輩すき。」

 

「ふ、ふぇえ~、香利君が獣になっちゃたよぉ~!み、美咲ちゃーん!」

 

「あーもう、めちゃくちゃ。ほら、香利。とりあえず椅子座んなって。花音さん困ってるから。」

 

 

 あー、ダメ。かのちゃん先輩といるとめっさ落ち着く。手繋いどいてもらお。

 

 

「先輩。手だけでも繋いでもらっていいっすか。」

 

「え?それくらいならいくらでも良いよ。」

 

 

 あー落ち着く。つか手汗とか大丈夫かな。

 

 

「はぁ、話戻すがよぉ、お前は何で俺を拉致ってきたんだよ。」

 

「今日はね、香利のことを笑顔にする為に連れてきたの!」

 

 

 主人の娘は未来の上司か。お父さん、ちとコイツのこと自由にさせ過ぎじゃない?コイツと一緒にいると体何個あっても足りないんだが。

 

 

「で?どうやって香利を笑顔にするの?あたし達まだ何も聞いてないんだけど?」

 

「そうね……。ライブをしましょう!」

 

「今からライブやるの!やったー!」

 

「ちょ、こころもはぐみも。そんな急にできるわけが、あるのか。この家には。」

 

 

 いつも大変そうだな。美咲のやつ。少し労いにいってやるか。あ?左手が動かない。

 

 

「先輩?ちょっと手離してもらっていいっすか。」

 

「も、もうちょっとだけ繋いでちゃ、ダメ?」

 

 

 上目遣いの涙目コンボ。

 

 

     YOU(かのちゃん先輩) WIN!

 

 

『やるやん!』

 

 

 ○田は帰れ。お前にはまだ出番あるから。

 

 

「じゃあ。分かりました。」

 

 

 あー、目の前で着々とライブの準備が進められている。

 

 

「そういえば、こころ。ライブは構わないんだが、ミッシェルがいないじゃないか。」

 

 

 おっと、ソコに触れるとはなかなか命知らずだな。

 

 

「あら、本当ね。ミッシェルは何処に行ったのかしら?ミッシェル~、ミッシェル~!」

 

「ホントだ!ミッシェルはいないとはぐみたちライブできないよ?」

 

「それなら、皆で探せば直ぐに見つかるさ。きっとミッシェルは恥ずかしがり家さんなんだろう。」

 

「そうだよね!おーい!ミッシェルー!」

 

「おい、美咲。呼ばれてんぞ。」

 

「ちょ、ちょっと待って。今黒服の人に用意してもらってるから。」

 

「そっか。」

 

 

 これがミッシェルの中身。<奥沢美咲>。ハロハピのブレーキ役兼苦労人。家の姉ちゃんがご迷惑おかけしてます。

 

 

「奥沢様、ご用意できました。どうぞ。」

 

 

 そして美咲は首と体が離れたピンクの熊。通称『ミッシェル』に入り込む。着ぐるみ着て大変だろうなぁ。(遠い目)

 

 

 

「あら、遅かったのね、ミッシェル。」

 

「ああ、ミッシェル。今日も良い毛並みだよ。」

 

 

 あんた熊の毛並みとか知らんやろ。

 

 

 

 

「それじゃあ、皆揃ったことだし、早速始めましょう!」

 

 

     『えがお・シング・ア・ソング!』

 

 

 あれ、新曲増やしたんだ。ってか毎度毎度どうやって曲名決めてんだアイツら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 曲調もあいつららしい『笑顔』って感じだな。楽しそうで何よりだ。

 姉ちゃんもギター上手くなったな。別に初心者だから音の良し悪し分かる訳じゃないけど、なんとなーく、聴き心地が良くなってる。気がする。

 

 

 

「どうだったかしら!香利!」

 

「あー、うん。良かった良かった。ちゃんと笑顔になれたよ。ありがとな。」

 

「なら今日連れてきて正解だったわね!」

 

「あぁ、そうかもな。」

 

 

 がらでもなく楽しんで見れた。良い時間潰しっていうか、まぁ、普通に有意義だった。

 

 

「っと、もう夕暮れだな。」

 

「そうね。じゃあ今日は終わりにしましょうか!」

 

 

 

 

 

 

 

 なんだかんだで黒服の人にそれぞれ家まで送ってもらいました。

 

 

「それじゃあね。薫さん、香利君。」

 

「お疲れ様でしたー。」

 

「じゃーな。」

 

 

 

「そうだ、香利。今日の私達の演奏はどうだったかい?」

 

「んー?あー、皆上手くなったんじゃない?詳しいことは分かんないけど。」

 

「ふふ、そうか。それなら良かったよ。それはそうと、今日の夕食は何にするんだい?」

 

「あ?昆布パーティーだよ。」

 

 

 多分姉ちゃん顔青くして固まってんだろうな。なんか味噌汁飲みてえな。

 

 

「ただいまー。」

 

 

 家の電気付いてるから母さんたち帰ってきてんだろうな。でも、車が無いってことに気づかないんだよなぁ。哀れだよ。本当に。

 

 

「あら、お帰りなさい。香利。お味噌汁作ってみたから味見してくれない?」

 

 

 居るよねー。知ってた。

 

 

「おや、千聖。来ていたのかい。」

 

「あぁ、薫。今日私香利君と一緒に寝るから。」

 

 

 本当に本人に確認とってから言ってくれ。

 

 

「今日はどうやって私を啼かせてくれるのかしら?」

 

 

 

  語弊のある言い回しは止めてくれ。頼むから!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    この後めちゃくちゃ撫でられた。




多くの評価お気に入りありがとうございます。m(_ _)m

評価等してくれた方々は最終回にでもまとめて載せようと思います。それ以前にコレ終わりが見えない。



次回もお付き合いください。


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ブシドー×ト×アルバイト

うーんこの。タイトル詐欺過ぎるんだよなぁ。もうちょいなんとかしたい。


今回は結構甘くなってます。お気をつけて。


「まん丸お山に彩りを!Pastel*Palettesゆるふわピンク担当の丸山彩です!」

 

 

 なんだこりゃ。

 

 

「ね~、香利君。ど、どうかな?」

 

「いやまぁ、どう?と申されても。」

 

「香利君の素直な感想がほしいの!」

 

「じゃあ、ド辛辣にいきますけど覚悟はできてますか?」

 

 

 『レッツゴー!覚悟!ゴー!ゴー!ゴー!ゴースト!』

 ホンマゴースト好き。カッコええやん。パーカー着る時の腕グルグルするやつはまるでできないけど。

 

 

「うん!香利君の言うことならなんでも正しいもん!」

 

「いや、そんな俺の発言全肯定させても。じゃあ、」

 

 

 

 

「まん丸お山に彩りを!?クソだせぇ名前!それ以前に何ですか?そのポーズ!ゲッ○?ゲッ○基にでもしてんですか!?今俺がゲッ○って言ってて恥ずかしいよ!もう死語だよ!っていうか、前々から思ってましたけど、先輩髪ツインテじゃなくておろしたまんまのロングのほうが俺好きなんですよ!若干ウェーブかかった先輩が!服のセンスは、まぁ、俺も良い訳ではないのでそんなに言えないですけど悪いですよね。素材が良すぎるから結果的に彩先輩の可愛さが引き出されてますけど、そのTシャツはマジでないです。逆に何処に売ってるんですか?そのクソダサTシャツ。」

 

 

 

 

 

「ふぅ、いや、こんなところですかね。」

 

「相変わらず香利さんは容赦が無いというか、口が汚いと言うか、まぁ、とにかく凄いですね。」

 

「あら、麻弥ちゃんはまだ香利の本気を知らないのね。けどまあ、それも香利の魅力の一つよね。流石よ、香利。これで彩ちゃんにも改善の兆しが見えれば良いのだけど。」

 

「そっすか?本人部屋の隅っこでガチ凹みしてますけど。」

 

「良い薬ね。それに香利は素直な感想を言っただけだし、良いでしょう。復活するまで少し休憩しましょう。」

 

「あはは~!彩ちゃん香利君にホントの事言われてる~!やっぱり香利君は面白いね~!」

 

「あ"あ"あ"~!止めてください。雑にやんないで。いだだだ!」

 

 

 どいつもこいつも俺の撫でることしか能が無いんか、このサルゥ!あー!すいませんすいません!嘘!嘘ですからそんなにジリジリと距離詰めて来ないで!

 髪グリグリしないで!帰りが大変だから!

 

 

 

 

 

 

 

「で、俺なんで事務所のスタジオ居るんですか帰って良いですか?帰りますね?さよなら。」

 

「イヴちゃん!香利を止めて!」

 

 

 ガチトーンやんけ。これ逆に恐怖心煽ってるからもっと逃げられるんじゃ。

 はっ、後ろから殺気!よく思えばなんで俺反応できたんだ。

 

 

「ブシドー!」

 

「ウワァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 壁にめり込み、俺の顔の前でピタッっと止まった木刀。フツーに殺しにきてんだろ。おまへら嫌い。

 

 

「香利、急に帰るなんて言い出してその帰り道で誰かに襲われたりしたらどうするの?」

 

「すんませんした。」

 

「じゃあ、香利は今日も私と寝てくれる?」

 

「ホントに頼むから語弊のある言い回しはマジで止めて?」

 

 

 あんた今まで経歴第一のくせに幼馴染みの弟と肌重ねるってどういうことだよ。実際はただ同じ部屋でベッドと布団で別れて寝ただけだろ。

 

 

「えー!千聖ちゃんだけズル~い!あたしも香利君と寝たい!」

 

 

 ほれ見ろ。誤解が誤解を生むんだよ。まったく、どうなってんだよホントに。ここの事務所は。

 

 

「まったくどうなっているのかしら。ここの事務所は?なんで香利をスカウトしてここの所属にさせないのかしら!」

 

 

 それは俺がスカウトを受けてもあなた(千聖さん)が居るからいつもお断りしてるんですよ。

 

 

「そういえば、香利君はお小遣い制なんでしたっけ?」

 

「んーあー、そうっすね。なんかバイトとかやっといたほうが良いんですかね。」

 

「別にやらなくても良いと思うわよ。香利のお金が足りなくなったら私が面倒見てあげるもの。もちろん、朝だけじゃなくて、夜も。ね。」

 

「それじゃあ、お疲れ様でしたー」

 

 

 逃げよう。あの人と一緒に居ると間違いなく俺は不幸になる!

 

 

「香利?待って!香利!」

 

 

 

 

 

 

 

    バイト探そうかなぁ。ん?

 

 

『バイトのサプリはタウンワ○ク!』

 

 

『アプリなのにサプリねーじゃん!へっくしょん!』

 

 

 

 

 なんか今天界から茶番が聞こえて来た。疲れてんだな。本なのにブックオフねーじゃん!はもうすぐ消えるぞ。

 

 

 

 

 

 

「えーっと、服はこんなので良いのか。」

 

 

 今日はちょっと服にも気を配って出かける。何故ならもしかしたらバイトを始めるかもしれないからだ。ここら辺じゃあコンビニ、○ック、珈琲店にパン屋が候補だ。基本的に歩いて15分かからない場所じゃないとなんか落ち着かない。というか寝坊したときのリカバリーができない。

 

 

「お、や。あぁ、香利か。どうしたんだい、まだ9時じゃないか。出かけるのかい。」

 

「うん。まぁ、近場で働ける場所無いか探してくる。」

 

「そうか、それはそうと、昨日は千聖が部屋の方に行ったがどうしたんだい?」

 

「は?え、ちー姉いたの!?は!?」

 

 

 うっそだろお前ぇ。なんか左手が妙に生暖かいと思ったのは間違いじゃないのか。知りたくなかった。こんなこと。

 そんな俺は早々に家を出た。

 

 

「くあぁ、眠気取れねー。珈琲飲み行くか。」

 

 

 順番としては珈琲⇒パン屋⇒コンビニ⇒マッ○でいいか。

 

 

 

 

       なうろーでぃんぐ~~

 

 

 うし、一つ目、『羽沢珈琲店』。ここの珈琲は個人的に凄い飲みやすい。

 ブラックでも缶コーヒーと比べると、苦味が全く違う。でも最近は缶コーヒー業界も頑張ってるからお互いに精進してほしい。どこ目線なんだろう。偉い人に怒られないかな。

 

 

「へい、らっしゃーい!何にしましょう!」

 

 

 寿司?まぁ、注文しないと失礼だよな。

 

 

「え、えっと、生タコと甲イカ、あと赤身。」

 

「イヴちゃん!ここお寿司屋さんじゃないよ!あといらっしゃい!香利君。そんなに香利君も乗らなくていいよ!」

 

 

 あっ、そっか。違うのか。珈琲店だもんな。寿司とか握らないか。

 

 

「いやイヴならなんだかんだで作れそうだなぁって。」

 

「いえ!まだ寿司を握るには修行が足りません!もっとブシドーを磨いて、イタマエさんを目指します!」

 

 

 最近のアイドルは寿司やらないといけないのか。TOKIOもビックリ。

 

 

「えーっと、じゃあブラック一つ。アイスで。」

 

「はい!かしこまりました。お好きな席にどうぞ!」

 

 

 <羽沢つぐみ>。ここ『羽沢珈琲店』の一人娘で確か学校では生徒会の庶務だとか。相変わらずせわしないと言うか、慌ただしいと言うか。まぁ、元気そうで何より。

 

 

「はい、これ。お父さんから。」

 

「わらび餅と抹茶アイス?何これ?俺頼んでない。」

 

「お父さんがね、今はお店開けたばっかりで人がいないから香利君とお話してていいって。」

 

「……そう。じゃあいただきます。」

 

 

 わらび餅と抹茶アイス。これは俺がファミレスに行った時に良く頼むデザート。どっちかっていうとスイートってより和菓子派なんだよね。抹茶美味しい。

 

 

「えへへ!」

 

「何。やけにご機嫌じゃん。」

 

「うん。久しぶり、だからかな。香利君とお話するのって。」

 

「まー、なんだかんだお互い忙しい時だったからな。まぁ、お前は良くやってるよ。」

 

 

 感覚で。沙綾に撫でられるようにゆっくりと。千聖さんみたいに慈愛を込めて。リサ姉のように『ありがとう』をこめる。

 

 

「おー、顔真っ赤ww」

 

「だ、だって!急に撫でてくるし、それに凄い優しいし。」

 

「俺だっていつもお前らにこれくらいやられてんだから良いだろ?お返しってことで。」

 

 

 会計を済ませて店を出る。時間は10時ちょい過ぎ。小腹が空いてくる時間帯。パン屋はすぐそこだ。焦る事なくいつも通りの道で。

 

 

「いらっしゃいませ。おっ、香利。珍しいね。休みに来るの。」

 

「ま、基本的に休みはまだ寝てる時間帯だし。気分転換だよ。」

 

「うーん確かに。平日はりみりんとかの付き添い的なので来るっちゃ来るけどね。」

 

「まー、そういうこと。たまに珍しいことが無いとつまんねぇだろ。ほい、会計。」

 

「そうかもね。いつもありがとうございます、ヨシヨシ!はい!280円です!」

 

 

 まーた撫でられた。カレーパンとはちみつメロンパン。いつものお気に入り。だいたいローテーション組んで食べるような感じ。美味しい。サクサク(語彙力)

 

 

 喉乾いた。コーヒー飲んだだけだから喉乾く。ついでに結構暑いからアイスかなんか買わないとやってらんない。

 

 

          ~ファミマのテーマ~

 

 

「あっち。」

 

「いらっしゃいませ~。」

 

「いらっサンシャイ~ン。」

 

 

 うーんこの平常運転。お目当てのやつは、アイスの実と……コーラでいっか。

 

 

「あ、お願いします。」

 

「ありがとうございます、おっ、香利~。どうしたの?お姉ちゃんに会いたくなっちゃった?」

 

「いやいや、かお君はきっとモカちゃんに会いに来たんですよ~。そーだよねー。」

 

「残念だったな。本日はただ寄っただけなんで。」

 

「そっかぁ、はい、商品とお釣。それから、ちょっと、頭寄せて?」

 

「?何。また」

 

 

 瞬間、額に柔らかい感触と人肌の温もり。それに柑橘類の爽やかな香り。

 

 

「お~、リサさんだいた~ん。」

 

「……恥ずかしがるならやるなよ。調子狂う。」

 

「や、ゴメン!アタシもこんなになるとは思ってなくてさ。ホント、ゴメンね!」

 

「じゃー、モカちゃんも。ん~と、手の甲でいっか。ん~ちゅ。」

 

「やめろ。遊ぶな。」

 

「え~、い~じゃ~ん。バイバイ、かお君。」

 

「あっ、ありがとうございます!」

 

 

 

 

 

 ハァ、でこと右手の甲。まだちょっとぬめっとしてる。

 コンビニの裏手に回って壁を背にズルズルとへたり込み、顔を隠すように頭を抱える。

 

 

「柄じゃないんだって。こういう立ち回りは……。」

 

 

 ダメだ。まだ顔が熱い。

 

 

「あああ!もうっ!わっかんねぇなぁ!」

 

 

 語尾がどんどん小さくなって消えていく。しばらくは集中出来ないな。こりゃ。

 

 

 

 

 気持ち切り替えて、昼ご飯。モスは高いから却下。そうすると、ピエロのアイツの所しか無くなる訳だ。

 ちなみに今日は曇りのち晴れ。雨も降ってないから側溝を覗いてもナニかをオススメされることはない。

 

 

『ハァイ!ジョージィ!』

 

『首を出せ!』

 

 

 譲治違いだ。ソイツ(じぃじ)はオマエごときでは倒せん。諦めて棺に入れ。

 

 

「いらっしゃいませ。ご注文は。って!香利君!」

 

「あぁ、彩さん。ここでバイトしてんすか?」

 

「うん。ちょっとね。今日は一人?」

 

「はい。基本的一人ですが、何か?」

 

「ううん、あっご注文は。」

 

「ポテトLと月見とベーコンポテトパイ。」

 

「はい、かしこまりました。番号が呼ばれるまでそこで待っててね。」

 

 

     ~テレレ♪テレレ♪テレレ♪~

 

 

 できました。

 

 

「えっと、13番のお客様~!」

 

「あ、はい。おっ。」

 

「あっ、香利君!」

 

「花音さんもここでバイトっすか。」

 

「うん。人見知りなのを克服したくて。」

 

「そすか。頑張ってください。たまに来るようにします。」

 

「うん!ありがとう!」

 

 

 

 

 

 さて、空いてる席はっと。

 そして急速旋回!ダメだ。アイスブルーの人がポテトを食べてた。確実に関わったら面倒なやつだ。

 えっと、カウンター席、カウンター席。

 

 

「ふぅ、いただきます。」

 

 

 んん~、ジャンクフードおいしおいし。たまに食べると美味しさ倍増(個人差があります)。

 

 

 

 

 

 

 なんだかんだで結構時間潰せたな。

 でも今日行った場所誰かしら知り合いがいるんだよね。ダメだなぁ。休憩時間とかに撫でくり回される未来しか見えない。

 

 

「バイトは無し、かなぁ。ま、楽しかったからいっか。」

 

 

 

 

 

 仕事探しはまた今度。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その夜、リサ姉とモカが今日のことを言いふらしたから通知が止まんなかった。部屋のドアもめっちゃ叩かれた。怖かった。




な  に  こ  れ  ?



ギャグコメディであって決してラブコメじゃないですからね。
次回はイキり赤メッシュと愉快な仲間たちでスマブラさせます。本田もあるよ!





たくさんの感想、お気に入り登録ありがとうございます。日々チェックしていて徐々に増えていることに若干の恐怖を覚えるワイ。何故こんなに伸びるんだ。

次回もお楽しみに。じゃんけんポン『You WIN!』


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アカメ×ト×スマブラ

あああああ!!!長かったわりにこのクオリティ。


メイドインチ○イナもびっくり!

すいません。お待たせしました。一回筆止めるともう一回動かすのかなりキツいっすね。
これからも気長に待っててくださると嬉しいです。


「は!?ちょ!?あんたなんでクラウド当ててんの!?あたしなんてピクオリなんだけど!?」

 

「はー!これ全員ステージもキャラもランダムって前提に参加してるんで今さら異議とか認めらんないでーす!」

 

 

 勝った。ピクオリ対面でクラウドとか3ストックあっても3ー0で勝てるわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「はーい!ひとーつ!」

 

 

 赤ピクミンなぞ屁でもなく、ダッシュで接近。横スマを裏に回って回避。凶斬りをブチこみ撃墜。

 隣の赤メッシュは明らかな戦力差にワナワナと震えている。流石にリアルファイトに発展したら出禁にする。

 

 

「あんたちょっとは手加減とか出来ないの!?」

 

「まず敵に対して手を抜く理由がないんだよなぁ、これが。昼飯懸かってるからね。仕方ないね。」

 

 

 スマブラで接待プレイとかやる意味が分からん。やるんなら相手の得意な土俵でやるのが当たり前。スマブラはそういう大人の戦略とか駆け引きないから。(暴論)

 

 

 

 

 

 

「おー、らっしゃい!!」

 

 

 画竜点睛の風圧でステージ端に飛ばしてから復帰を空下で叩き落とす。飯まであと一つ。

 

 

「おー流石はかお君。たとえ蘭相手でも容赦ないですなぁ~。」

 

「寧ろ、これ蘭に同情しそうな位一方的だしな。」

 

「これ蘭に勝ち目無いよ?」

 

 

 逆にここ(3-1)から勝ち筋探す方が無理ゲーなんだがな。基本的にスマブラ起動してオンライン以外でやることってレベル9小隊くらいしかやることなくない?

 

 

 

 

 

「あっ、ヤベッ。」

 

 

       『ポーズ!』

 

 

       『絶っっっ版だ。』

 

 

 すっげぇねっとりした声と同時にポーズボタン押しちゃった。ついでに絶版おじさんの声も聞こえた。流石の誤操作に赤メッシュもお怒り。

 

 

「は!?あんたなにポーズボタン押してんの!?あたしの集中切らしたいわけ!?」

 

「いや違うんだ、これはマジでミスった。普通に操作ミスっただけだから落ち着け。ちょいアイス取って来る。」

 

「かおく~ん。モカちゃんの分も持ってきてくれていいんだよ?」

 

「とりあえず一箱全部持ってくるから好きに分けろ。」

 

「香利君ごめんね、アイスまで貰っちゃって。」

 

「んー、まぁここまで暑かったろうからとりま食ってけ。」

 

 

 今日はこいつら(Aftreglow)が来なければ飯についての心配はなかったんだ。

 それがどういうわけか全員集合とはな。朝だからといって顔も確認せずに鍵を開けたのが間違いだったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        『ピンポーン!』

 

 

 

 

 

 この音キライ。びっくりする。

 

 

「はーい、開けましたよ~。」

 

「お邪魔しまーす!」

 

「おじゃましちゃいま~す。」

 

「お邪魔します。って香利、アンタ寝起き?」

 

「んーだよこんな朝からぁ~。」

 

「突然ごめんね、香利君。そこの曲がり角で瀬田先輩と会って香利君が起きてるか確認ついでにご飯でも。って。」

 

「めんど、お前ら朝は?食ったの?」

 

「いや、流石に9時過ぎてるからアタシ達全員食べてるぞ。」

 

「寝起きのかお君げっと~。これはレア物ですな~。」

 

「あ!モカ、それ後で私にも送っておいて?」

 

「ひーちゃん、このレア物はタダで手を入らないんだよ~?欲しかったらモカちゃんを満足させられる物を対価にしないと。」

 

 

 人の顔で等価交換されても困るんだが。

 飯、なんかあったっけ。6人分も。

 

 

「っと、流水麺が、5、人前?」

 

 

 五人しか家で飯が食えない訳だ。そして今この場には6人。ならば、答えは一つ!

 

 

「よろしい、ならば戦争だ。」

 

     「「「「「え???」」」」」

 

「えっと、香利君?突然どうしたの?」

 

「うむ。説明しよう。冷蔵庫には流水麺が5つしか無いわけだ。よって今日の昼は麺。だが、お前らが来た事によって俺ら合わせて6人居るんだ。」

 

「じゃあ私達で麺、ってこと?」

 

「吊し上げて捌いてやろうか。オマエ。この中の誰かがお昼抜きになります。悲しいけどコレ、現実なのよね。」

 

「じゃー、誰がお昼抜きになるの?」

 

「それはなぁ、大乱闘の敗北者ですけど?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 空腹を賭けた争いはなんだかんだで最終局面に。

 

 

 

「おらよ。ガリガ○君だ。」

 

「お、サンキュー!」

 

「わ~い。ありがと~。」

 

「ありがとう!香利!」

 

「ごめんね、香利君。いただきます。」

 

「あ、ありがと。」

 

「照れてる~。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そろそろケッチャコつけようか。」

 

「あんたがお昼抜けばそれで解決なんだけど?」

 

「たとえもし仮に俺が負けることがあれば夕飯まで面倒見てやるよ。」

 

「はい、言質録った。負けた時の言い訳とか無しだから。」

 

 

 

 上スマでカチあげられてもクライムハザードで迎撃。下投げから弱攻撃で、そこから横スマに繋げる。

 

 

「はーい!俺の勝ちー!」

 

 

       YOU(美竹蘭)  LOSE!

 

 

「俺の勝ち!触った事ないキャラだったとか相手のガチャ運が良かったとか。そう思ってないですか?それやったらまた僕が勝ちますよ。なんで負けたか明日までに考えといてください。じゃあ、(お昼ご飯)いただきます。」

 

 

 今日のお昼は俺が夏バテ気味なんでそうめんです。流水麺だから5人分まとめてほぐせば問題なし。

 ちょいと一手間。

 きゅうりを千切り、オクラを輪切り、長芋をすりおろしてとろろにする。そんでめんつゆの瓶とピッチャーに入れた水をアイツらの目の前に置く。それぞれの好みとかあるだろうから自由にやってくれた方が楽。

 

 

   「「「「「いただきます。」」」」」

 

「え?ホントにあたしの分ないの?」

 

「なんであると思ったの?お腹空いた?じゃあきゅうりをあげよう。お食べ。」

 

「あんた後で絶対殴る。」

 

 

 おーおー、良いとこのお嬢さんが殴るとか言っちゃいけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んで?お前らもう帰ったら?」

 

「は?あたし達、今日泊まってくから。」

 

「帰れ。」

 

 

 切実に帰れ。頼むから。

 

 

「着替え無い、布団無い、夕飯無いなのにお前ら今日泊まると申すか。」

 

「なんでちょっと昔風のしゃべりなんだよ。」

 

「私達一回家に帰ってから着替え持ってまた来るね。」

 

「そのまんま帰ってくんな。いや、帰ってくんなっつーか戻って来なくて良いからそのままそれぞれの家に帰れ。」

 

「瀬田先輩も今日はこころの家で泊まるから面倒見ておいてくれって来てるぞ?」

 

 

 あんクソふざきんな。

 

 

「もういいよ分かったよ。泊まるのは良いとして本当に寝る場所はどうすんの?」

 

「瀬田先輩の布団が空いてるとして、一部屋に2,3人くらいか?」

 

「姉ちゃんのベットだったら2人寝れる。えーっと、敷布団どこやったっけ。2階か?ちと探してくる。」

 

「うん。分かった。」

 

「みんな聞いた?」

 

「私薫先輩のベットで寝たい。」

 

「じゃあひまりは決定。二人寝れることだからあと一人ずつ。」

 

「どーやって決めるの~?」

 

「別に希望制でいいでしょ。あたしは床でもベットでもどっちでも良い。」

 

「わたしはひまりちゃんと同じ部屋が良いかな。流石に香利君と同じ部屋はまだ早いっていうかなんていうか。」

 

「じゃああたしもつぐみとひまりの部屋。モカと巴はどうするの?」

 

「…モカから決めていいぞ。」

 

「じゃー、あたしベット~。」

 

「それならアタシが布団だな。」

 

「じゃあ決まりね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 奇跡って起きるもんやな。押し入れに二つだけあった。

 ちと狭いと思うけどアイツらにゃ我慢してもらおう。

 

 

「おーれ、お前ら。敷布団あったからもう寝ろ。」

 

 

 姉ちゃんの部屋に敷布団二つともブチこんだし大丈夫やろ。明日の昼までには帰らせるか。

 

 

「おい、香利。アタシどこで寝ればいいんだよ。」

 

「は?姉ちゃんの部屋に決まってんだろが。」

 

「わ~い、かお君のベットフカフカ~。」

 

「言ってなかったけど、巴とモカ。今日はあんたの部屋で寝かせるから。じゃ、お休み。」

 

「え?ま?」

 

 

 うっそだろぉ?なんでや。

 

 

「っしょっと。結構重いもんだな、敷布団って。」

 

「ほらほら~。かお君もおいでよ~。」

 

「………後悔しないな?」

 

「んなもん今さらどうってこと無いさ。」

 

「っそう。おら、電気消すぞ。」

 

 

 相変わらずオマエは産まれてくる性別間違えてんだろ。

 

 

「かお君、も~ちょっと詰めれる~?」

 

「っと、これでいいか?結構寄せてるけど。」

 

「うん、ありがとね~。お休み~。」

 

「お休み、モカ、巴。」

 

 

 ようやく寝れる。今日は久しぶりに騒がしかったけどなんだかんだ楽しかったな。たまにはガス抜きしないと疲れて仕方ねぇや。

 

 

「いつもありがとうね。かお君。あたし達のこと大切にしてくれて嬉しいよ。っンン!え?ちょ、かお君!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんか次の日の朝はモカが俺の顔見るなり顔赤くして逃げ回ってたな。巴に聞いて見てもお茶濁されるんだけど。




寝てる時にナニかを本能的に抱き締めてしまうクセがある香利君。前世はコアラなんでしょうかね。


一応これで全5バンド出し終えたんですけどこれからはどうしましょうか。打ち切る?終わり見えない。




次回からは25人の中から一人ずつ絞って書いていこうと思っております。まとめると一人二人出番が薄い人が出てくるんですよね。

それでは次回まで。またお会いしましょう。


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