妖怪賢者の息子で時の魔王の力を持った青年 (信希)
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幻想郷編
EP:00幻想郷からの追放


ー白玉楼ー

 

白玉楼のとある部屋に一人の青年が呼び出されていた。

 

王八「八雲王八参りました。」

 

すると、中から

 

???「中に入りなさい。」

 

と女性の声が聞こえてきたので中に入れるとそこには、

 

???「ふふ、久しぶりね。王八」

 

???「お久しぶりです。王八さん」

 

紅魔館の主のレミリアさんと地底の主さとりさんや他にも様々な場所の主が居たので青年は

 

王八「これは、どう言う事ですか?母さんに父さん?」

 

と後ろに居た女性と男性に問い掛けると

 

八雲紫「ふふ、全員集まったし今から話すわ」

 

と女性が言うと王八は一番奥に座ると幽香さんが

 

幽香「それで、私達を呼んだのはどんな理由かしら?」

 

と聞く紫母さんは

 

紫「それは、王八を外の世界に現代入りさせようと思ってね」

 

と言うと周りの皆は一気にざわめきだす。そして、理由を問いかけた幽香さんに関しては目を鋭く差せて

 

幽香「それは、王八を幻想郷から追い出すと思って良いのかしら?」

 

と先程よりも強い口調で言い出すと

 

紫「それは、少し違うわ」

 

と言って冷たい口調で

 

紫「王八を追い出すと言うより王八を幻想郷から追放するわ、幻想郷の為に」

 

と言い出すので、レミリアさんと幽香さんそれに永琳さんは立上がるとそれぞれ戦闘の構えをとって

 

レミリア「私の友を追放する?面白いことを言うわね?八雲紫?」

 

幽香「私の仲間を追放する?此処で死にたいのかしら?紫!!」

 

永琳「私の弟子を追放するね。面白い事を言うじゃない紫!!」

 

と言い出すので王八は

 

王八「分かったよ。母さん」

 

と言って立ち上がるので構えっていた三人は

 

レミリア&幽香&永琳「「「王八!?」」」

 

と言って驚いていたのが王八は部屋から出ようとすると母さんは

 

紫「王八、外でソウゴとゲイツさんと霊夢が待ってるわ」

 

と言うと王八は

 

王八「分かったよ。母さん」

 

と言って部屋から出ていく。

 

ー紫視点ー

王八が出ていくと私は

 

紫(王八、ごめんなさい)

 

と心の中で王八に謝って、目の前の三人をどうするか考えているといきなり、さとりが

 

さとり「心の中で謝るんじゃなくて王八さんの目の前で謝ればいいんじゃないですか?紫さん」

 

と言うので私は

 

紫「それじゃ、駄目なのよ」

 

と言うのと三人は戦闘の構えを止めるので私は

 

紫「あの子の前でみっともない姿は見せたくないの」

 

と言っているといつの間にか目から涙が出ており

 

レミリア「どういうことか教えてくれるわよね?八雲紫」

 

とレミリアが聞いてくるので私は

 

紫「えぇ、さとりがいるもの嘘を言ってもばれるし全て話すわ」

 

と言って今回の追放の理由を語りだす。



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EP:01説明

紫「一週間前の異変で大量のアナザーライダーが現れたのは知ってるわよね?」

 

と私が言うとレミリアは

 

レミリア「えぇ、知ってるわ。確かソウゴ、ゲイツさん、霊夢、紫が主犯のアナザージオウを倒して解決した異変よね。」

 

と言って私を見るので

 

紫「えぇ、文にはそう伝えたはけど、本当は違うのよ。あの場にはもう一人いたのよ」

 

目を伏せながらと静かに呟くとレミリアの横に立っていた咲夜が

 

咲夜「そこにいたのが、王八と言う訳ですか。」

 

と呟くと全員が私の方を向くので

 

紫「えぇ、そうよ。そして、今回の王八を追放する事になった最悪の理由があの異変で起こったわ」

 

一週間前ー

 

紫「アナザージオウあとは貴方だけよ。」

 

ゲイツりバイブ疾風「決めるぞ!ジオウ!」

 

ジオウll「分かったよ!!ゲイツ!」

 

霊夢「夢想ー「きゃあ」!?」

 

霊夢達がアナザージオウに最後の一撃を決めようとした時、アナザージオウは逃げ遅れた一人少女を人質に取り

 

アナザージオウ「こいつがどうなってもいいのかぁ~?」

 

と言うとアナザージオウは

 

アナザージオウ「人質を開放してほしいなら、そこにいる八雲王八を俺に渡せ!!」

 

と言って武器を少女に向けるのでその場にいた王八は

 

王八「分かった」

 

と言ってアナザージオウに向かって歩き出すので私は

 

紫「!?」

 

一瞬、顔を驚愕に染めて

 

紫「駄目よ、王八どうみても罠よ!!」

 

と言うと、王八は

 

王八「ゲイツさんお願いがあります。」

 

ゲイツさんに向かって

 

王八「俺があの子と人質を変わる瞬間にゲイツりバイブ疾風のスピードで一気にアナザージオウに近づいて一気に決めて下さい。」

 

と言うとゲイツさんは

 

ゲイツりバイブ疾風「分かった」

 

と言ってジカンジャックローを構えると王八はアナザージオウに近づくと

 

王八「早く、その子を開放しろアナザージオウ!!」

 

と言うと、アナザージオウは

 

アナザージオウ「オラよっと!!」

 

少女を空中に放り投げるので

 

王八「母さん!!」

 

王八は私の名前を叫ぶので

 

紫「分かったわ!!」

 

スキマを開いて少女をキャッチした瞬間

 

王八「よかっ「フッ、油断したな八雲王八!!」ーっ!?」

 

アナザージオウは王八に近づき、王八を地面に押し倒すと

 

アナザージオウ「ようやく、見つけたぜ!!ジクウドライバーにジオウライドウォッチ!!」

 

と言って王八の懐からジクウドライバーとジオウライドウォッチを取り出すとジクウドライバーを王八の腰に巻くので

 

紫「アナザージオウ、王八に一体何をするきなの!?」

 

私をアナザージオウ向かって走り出すがアナザージオウはそのままジオウライドウォッチを起動させる

 

『ジオウ!!』

 

とアナザージオウは懐からアナザージオウライドウォッチを取り出して

 

『zi-o!!』

 

起動させせて王八のジクウドライバーにジオウライドウォッチとアナザージオウライドウォッチをセットして

 

ジクウドライバーを回転させると王八は

 

王八「アアアアアアアアアアア!?」

 

と苦しそう叫ぶので私は

 

紫「アナザージオウーーーー!!」

 

アナザージオウの名を叫びながら

 

紫「スペル!!光弾!ドップラーエフェクト!!」

 

スペルカードを発動するとアナザージオウに弾幕が当たってアナザージオウは後方に吹き飛ぶので

 

紫「ゲイツさん!!ソウゴ!!霊夢お願い!!」

 

と叫ぶと三人は

 

三人「分かった(あぁ)(えぇ)!!」

 

と言って三人は必殺技を放つ

 

霊夢「夢想封印!!」

 

『サイキョーフィニッシュタイム!!』

 

『パワードタイム!!』

 

『り・バ・イ・ブ剛烈!』『剛烈!!』

 

『フィニッシュタイム!リバイブ!一撃!タイムバースト!!』

 

 

とアナザージオウな直撃しアナザージオウは最後に

 

アナザージオウ「八雲王八はいずれ、最凶最悪の帝王シンオーマジオウになるぜ!!」

 

と言って爆発すると王八その場に倒れる。

 

ー白玉楼ー

 

紫「これが、王八追放の理由よ。まぁ、ソウゴ、ゲイツさん、霊夢には王八との模擬戦手加減して貰うように言ってるから大丈夫よ」

 

と言うといきなり襖が破れ誰かが飛んでくるので飛んできた人間に近づくとそれは

 

紫「王八!?」

 

王八だった。

そして、外からはゲイツリバイブ疾風になったゲイツさんが

 

ゲイツリバイブ疾風「こんなものか?八雲王八!」

 

と言ってジカンジャックローを構えてこちらに近づいて来る。

 



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EP:02帝王の覚醒1

紫が王八の説明をしている頃、

 

俺は

 

王八(俺を追放するかぁ~)

 

王八「まぁ、仕方ないよな。」

 

と一人呟いていると目の前に父さんと霊夢、そしてゲイツさんが立っていた。

そして、いきなりゲイツさんが

 

ゲイツ「八雲王八。今から、最後の模擬戦を始めるぞ。」

 

と真剣な顔で言って来るので俺は

 

王八「はい!」

 

と頷くと、父さんとゲイツさんはそれぞれライドウォッチを取り出して

 

『ジオウ!!』

 

『ゲイツ!!』

 

ベルトにセットすると

 

『ライダータイム!仮面ライダージオウ!!』

 

『ライダータイム!仮面ライダーゲイツ!!』

 

という音声と共に仮面ライダージオウと仮面ライダーゲイツになるので、俺もジクウドライバーを腰に巻いてジオウライドウォッチを起動させようスイッチを押すが

 

『・・・・・』

 

王八「ん?おかしいな?もう一回!」

 

ジオウライドウォッチからいつもの音声が鳴らないのでもう一回押すが

 

『・・・・・』

 

反応はやっぱり無かったので

 

王八(どうしよう!?くそ、こうなったら)

 

俺は内心焦りながら、ジオウライドウォッチとジクウドライバーをしまいビヨンドライバーを取り出して腰に巻いて、ウォズミライドウォッチを取り出して起動させて

 

『ウォズ!!』

 

ビヨンドライバーにセットして、

 

王八「変身!!」

 

『フューチャータイム!スゴイ!ジダイ!ミライ!仮面ライダーウォズ』

 

俺は仮面ライダーウォズになって父さん達に向かって走り出す。

すると、ゲイツさんは

 

ゲイツ「フッ、おもしろい」

 

と呟いて、ジカンギアックスを構えながら走り出す。

 

霊夢「ゲイツさん、楽しんでるわね。」

 

霊夢の横にいたソウゴは

 

ソウゴ「そりゃ、ゲイツにとって始めて出来た弟子との最後の模擬戦だし」

 

と言うと霊夢

 

霊夢「そうね。」

 

と一言だけ呟くと何処かに行こうとしていたのでソウゴは

 

ソウゴ「どこにいくんだ霊夢?」

 

と霊夢に問いか掛けると霊夢は

 

霊夢「博霊神社に帰るはこのままここにいたら、王八ともっと居たくなっちゃうから。」

 

と言って博霊神社に向かって飛んでいくので

 

ソウゴ「素直になればいいのに。」

 

俺は白玉楼の庭に座って

 

ソウゴ(王八が最悪最低の帝王か・・・・・本当にそうなのか?)

と考えていると、

 

『ゲイツバイブ剛烈!』

 

『パワードターイム!』

 

『リ・バ・イ・ブ・剛烈!!』

 

ゲイツはゲイツリバイブ剛烈になるので、

 

ソウゴ「ゲイツも本気かぁ~」

 

と呟きなから俺も王八の向かって歩き出す。

 

ー王八視点ー

 

王八(さずか、ゲイツさんだ。強い、)

 

すると、ゲイツさんは

 

『スピードタイム!』.

 

『リバイ・リバイ・リバイ!・リバイ・リバイ・リバイ!リバーイブ疾風!』

 

『疾風!!』

 

ゲイツリバイブ疾風になり俺との距離を一気に取って、

 

王八「しまった!?」

 

蹴りを一発入れると俺は変身が解除して一気に飛ばされた場所には母さんがおり、

 

紫「王八!?」

 

と叫ぶとゲイツさんが近づいてきて

 

ゲイツリバイブ疾風「こんなものか?八雲王八!!」

 

と言ってジカンジャックローをこちらに向けるので俺は

 

王八「これくらいなんともない!!」

 

と叫び立ち上がる。



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