ピンチ?んなもん気合入れときゃどうにかなる!! (レンノくん)
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ひかれました

ピンチに陥ってもだいたい気合でどうにかしちゃう少年のお話
「ピンチ?んなもん気合入れてケツの穴閉めときゃどうにかなる!」

あとは字稼ぎ
皆に問おうエロスは好きか!!俺は好きだ!!

※注意、処女作です


ある夏の日……

 

 

一人の少年が本を買った帰り道にいた

 

 

少年は高校生ぐらいだろうか

 

 

少年は学校の帰り道によったのか制服を着ていた

 

 

「いや~ちょうど良かった」

 

 

少年の手元には二冊の本があった

 

 

その本は……

 

 

「『はぐれ勇者の鬼畜美学』と『ネギま!』なかなか買うタイミングなかったもんな~」

 

 

少年がはやく帰って読もうとウキウキ気分で帰ろうとしていると

 

 

「ママ~はやく~」

 

 

「こら~待ちなさ~い」

 

 

母娘が横を通り過ぎて行った

 

 

「俺にもあんな時期あったな~」

 

 

少年は物思いにふけっていた

 

 

そのとき……

 

 

「おいおい、ちょっとヤバイんじゃねーの」

 

 

横を通って行った母娘が横断歩道に差し掛かったころ、物凄いスピードで一台の車が走ってきた。飲酒運転である

 

 

このままではひかれてしまう

 

 

しかし、母娘は気付いてなく、まわりも気付いてない

 

 

呼んでたら間に合わない。しかし、走れば間に合うそんな距離

 

 

少年は運動神経が良かった

 

 

少年はがむしゃらに走った

 

 

そして、少年は母娘を後ろからおもいっきり突飛ばした

 

 

そのコンマ数秒後に訪れる衝撃

 

 

少年は車に吹っ飛ばされながら思った

 

 

あの二冊の本の主人公なら簡単に助けられるのだろうな……と

 

 

 

 

 

 

 

少年side

 

 

目を覚ましたら知らない所にいた

 

 

いったいなにが起こってるかわからないと思うが俺もまったくわからないぜ

 

 

俺はジョジョ立ちをしながら考えた

 

 

「俺は車にひかれたよな……」

 

 

さらに考える

 

 

「わかったぜ……これは、夢だ!!」(`・∀・´)

 

 

「アホか!!」スパコーン

 

 

いてぇ、俺は誰かに殴られた……ハリセンで……

 

 

後ろを振り向くとそこには知らないじいさんがいた、なんか神々しい

 

 

「Oh……」orz

 

 

「どうしたんじゃ?」

 

 

「せめて……せめて女性が良かった……」orz

 

 

「じゃぁ、女になってやろうかの」

 

 

「いや、やめてくれ、もとがそれだと思うとちょっとな……」orz

 

 

「そうか、それじゃぁ早速だがワシは神様じゃ、そしてお主は……死んだ」

 

 

「んっ?だいたいわかってるけど?」ケロッ

 

 

ケロリとした表情で答える

 

 

「えっ?でもさっき夢って……」

 

 

「あれは……気分だ!!」

 

 

「そっ、そうかなら話が早いお主には『転生』してもらう」

 

 

「マジで?」

 

 

「本気と書いてマジじゃ」

 

 

転生=異世界=ロマン

 

 

「キターーーーーーーー!!」

 

 

「うるさい!!」スパコーン

 

 

また叩かれた、でもそんなん気にしないぜ!!

 

 

「ななっ、じいさん!!」

 

 

「なんじゃ?」

 

 

「力とか貰えるんだよな!!」

 

 

「そこそこならな」

 

 

「そこそこってどのくらい?」

 

 

「まぁ、よほど大丈夫じゃ神になるとでも言わんかぎり」

 

 

「イヨッシャーーーーーーーー!!」

 

 

俺は喜びの舞を踊るぜ

 

 

※主人公がいきなりキャラ崩壊を始めたためしばらくお待ちください

 

 

 

 

 

 

 

数十分後

 

 

「はぁっはぁ……」

 

 

「終わったかの?」

 

 

「すまない、取り乱した」

 

 

「(取り乱したってレベルじゃ無かったがの)でどこに転生したい?」

 

 

「その前にひとついいか?」

 

 

「なんじゃ?」

 

 

「何故、転生させてくれるんだ?」

 

 

ずっと疑問に思っていたことだ

 

 

「なんじゃ、その事か」

 

 

「なんかあんのか?」

 

 

「なんも無いぞ。いや、むしろなんも無いからこそじゃな」

 

 

「なんも無い?」

 

 

「そうじゃ、お前さんは神がいったいどれくらいの時を生きると思う?」

 

 

「想像つかないな」

 

 

「それで正解じゃ。神というのは想像もつかないほど生きる。ワシ自身も他の神が死んだところを見たこともない」

 

 

「なるほど、つまりは暇潰しか」

 

 

神は頷いた

 

 

「そこで思い付いたのがひとつの実験じゃ」

 

 

「実験?」

 

 

「そうじゃ、ひとつの完成された世界に不確定要素を放り込むのじゃ。そして、その世界の反応を見る」

 

 

「なるほど、そこで選ばれたのが」

 

 

「偶然そこで死んでいたお主じゃ」

 

 

「ちなみに、ひとついいか?」

 

 

「なんじゃ?」

 

 

「その実験する世界で世界そのものに拒絶されたり修正力が働くことは?」

 

 

「それはないと断言しておこう。実験場はそれように調整されたものを使うからの」

 

 

「つまりは、俺がその世界で何もしなければ何も起きないし何かすれば何かが起きるそういうことか?」

 

 

「そうじゃ、まぁワシとしてはなにかをしてほしいがの」

 

 

「つまりは、その世界に決まった『運命』ってのがないのか」

 

 

「いや、運命と言うのは人が作り出した言葉遊びじゃ。実際お主が死んだのはお主自身の行動じゃ」

 

 

「うれしいねぇ、そういえばあの親子は助かったのか?」

 

 

「死ぬ『運命』など存在せんからのお主が突き飛ばしたから助かっとるぞ」

 

 

「そうか、あとは親だが……親不孝しちまったな……」

 

 

「そうじゃな、それもお主の『行動』じゃが……サービスじゃ最後に伝えたい言葉を言えお主の家族に伝えておく。まぁ、お告げみたいなものしか無理じゃがな」

 

 

「そうか、じゃぁ『ありがとう、俺は十分幸せだった。バカ弟あとは頼んだ』って伝えてくれ」

 

 

「わかった、伝えておく。お主弟いたのか」

 

 

「あぁ、いたぜ。もう思い残すことはねぇちゃっちゃとやろうぜ」

 

 

俺は右の拳を左手の手のひらに打ち付ける

 

 

バチンッと小気味のいい音がした

 

 

「それじゃぁ、お主の既望を聞こうかの。行きたい世界を言ってくれ物語の世界でな」

 

 

「じゃぁ、『ネギま』で時間は原作の500年くらい前で」

 

 

「能力はどうするかの?」

 

 

「能力は、そうだな……『はぐれ勇者の鬼畜』の『練環勁氣功』で気は……ラカンの三分の二で魔力は……これはネギの三分の二で、あとは……『気合ですべてどうとでもなる力』がほしいな」

 

 

「『気合でどうにでもなる力』?」

 

 

「そう、気合を入れて努力すれば人間の限界突破とか空を飛べるとかそういう夢みたいな力」

 

 

「ククク、面白いのぉその力」

 

 

「だろっ、あとは修行する期間がほしい。力だけがあってもな……」

 

 

「そうじゃな、ざっとどれくらいほしいかの?」

 

 

「そうだな、……150年くらいか……その期間で人間の寿命を突破してやる」

 

 

「わかった、それじゃぁ目を瞑れ」

 

 

「んっ?わかった」

 

 

俺は目を瞑った。そしたらじいさんが手を伸ばして俺の額を軽くつかんだのがわかった

 

 

「耐えろよ」

 

 

「えっ?」

 

 

その直後頭に激しい痛みが襲ってきた。割れるような潰れるようなよくわからないそんな痛み

 

 

「がぁぁぁぁぁぁああああぁぐぁぁ!?」

 

 

いったいどれくらいたっただろうか十分?一時間?もしかしたらもっと短い?

 

 

徐々に痛みが収まってきた

 

 

「がぁっはぁはぁ……」

 

 

「大丈夫かの」

 

 

「大丈夫かのじゃねぇよ」

 

 

俺は目の前のじいさんの方に手をおき『練環勁氣功』を使った

 

 

「あばっ!?」

 

 

じいさんにとっては電気が流れたように感じただろうな

 

 

「おい、じいさんあんないてぇならさきに言えよ」

 

 

「いやぁ、まぁの」

 

 

「まぁいいさ。で、このあとは?」

 

 

「お主にはワシの作った空間で修行してもらう」

 

 

「んっ、師匠とかは?」

 

 

「好きな人物を呼べるようにしてあるぞ」

 

 

じいさんは何もない空間に手を伸ばしたするとそこに扉が出現した

 

 

「それじゃぁ150年後な」

 

 

「心配するな待つのには慣れておる」

 

 

「その言葉は美少女に言われてぇな」

 

 

そして、俺は扉をくぐった




どうでした?


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ある~日、森のなか、???に、であ~た

遂に転生ダー!!

ついでにあの人もちょろっと登場!!


150年後ぐらい

 

 

少年side

 

 

「ソロモンよ私は帰ってきた!!」

 

 

「よぉ帰ってきたのぉ。ここはソロモンじゃぁないがの」

 

 

「細かいことはきにすんな。これは気分だ!!」

 

 

修行していろいろなことがあった

 

 

『練環勁氣功』を修めるために拳聖グランセイズを師匠とした

 

 

そこで、『練環勁氣功』が最強の操体術たる所以を知った。ついでにスケベな使い方も『全力』で教わった

 

 

そして、もう二人師匠を持った。『はぐれ勇者の鬼畜美学』の主人公『凰沢暁月』そして、もう一人は『ハイスクールD×D』の主人公『イッセー』こと『兵藤一誠』

 

 

この人たちに戦いの術をすべて学んだ。

 

 

男の在り方も学んだ

 

 

あ、あと『兵藤一誠』は、ハイスクールD×Dの物語が終わって全盛期の状態で呼ばれたらしい、あれが才能ないなんて嘘だ!!こっちの攻撃ほとんど当たらねぇんだぞ。しかも、倍加させられた攻撃はバカみたいに重いし……

 

 

おっと、話がそれたな。それと俺の名前が変わったんだ。前世の憂いを断つとかそんな意味で。

 

 

で、俺の新しい名前は『暁 拳誠』(あかつき けんせい)単純な名前だろ。師匠たちから一文字づつもらったんだ。でもその際……

 

 

師匠たちがケンカを始めたためんだ。どの名前を一文字目に置くかで……

 

 

あの人たちのケンカは洒落にならないんだ。宇宙戦争も真っ青だよ。ビームみたいなの飛び交うし、斬撃が飛んでくるし。それで修行場の地形が大分変わった。

 

 

まぁ、最終的にじゃんけんで決まったんだけどな

 

 

修行の話はこんなもんか

 

 

あと、『気合入れて努力すればどうにかなる力』は、まんま名前の通りだった。感覚的には上限が無い感じかな。最終的には師匠たちから「化け物かお前」と笑いながら言われた。いやいや、俺からすればあなたたちのほうが化け物ですからね……

 

 

「思い出話はそろそろいいかの?」

 

 

「おぉ、悪いなじいさん」

 

 

じいさんをすっかり無視してた

 

 

「それじゃぁ、そろそろ送るぞ」

 

 

「いいぜ!!」

 

 

右手の拳を左手の手のひらに打ち付けた

バチコーン!! 回りに衝撃波が生まれた

大概人間の出す物じゃない

 

 

じいさんは、満足そうに頷くと

 

 

「それじゃぁ送るぞ。ワシを楽しませておくれ!!」

 

 

「ハハハ、その目しっかり見開いて楽しんでおけよ!!」

 

 

そして俺は不思議な浮遊感に包まれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、浮遊感が無くなったと思ったら急激に風圧を感じた

 

 

「って、空かよぉぉぉぉぉぉ!!」

 

 

そう、俺は空から落下していたのだ!!

 

 

「落下するのはヒロインだけにしてくれ!!」

 

 

下は結構深めな森だ。俺は飛ぶことができるが、あまりにも急なこと過ぎて氣を練ることができない

 

 

「チクショーーー!!」

 

 

地面まで残り3・2・1……

 

 

「シュタッ」(`・∀・´)

 

 

ドゴンッ!!

 

 

某蛇さんの『待たせたな』ができた。まぁ、回りに衝撃波で軽いクレーターができたけど気にしない

 

 

で、今森にいるわけだけど……

 

 

「どうしようか……」

 

 

と、そのとき!!

 

 

ミコーン♪

 

 

「はっ!!俺の女の涙センサーが反応した!!」

 

 

俺は、その反応のする方へ走っていった

 

 

少年改め、暁 拳誠sideout

 

 

???side

 

 

「はぁ…はぁ…」

 

 

今私は、逃げている。

 

 

「いたぞ!!あそこだ!!」

 

 

「ちっ!」

 

 

見つかった!私は走り出そうとしたが木の根に躓いてしまった

 

 

「『魔女』が手こずらせやがって」

 

 

その言葉を発したのは、私が世話になっていた宿の店主だった。店主は私が『化け物』だとわかった瞬間、血相を変え村役場に伝えたのだ私が『魔女』であると……

 

 

こいつらをすぐさま殺すことはできた。殺すことができるだけの『力』があった。だが、情が沸いたのか、突然のことで気が動転していたのかわからないがすぐに殺すことが出来なかったのだ

 

 

べつに村に追われることは珍しいことではない。むしろ、日常茶飯事だ。現に私は『魔法世界』側から指名手配を受けているのだから……

 

 

ふと、慣れた筈なのに、なにが悲しいのかわからないのに涙が頬を伝った

 

 

「ケッ、貴様のような薄汚い『魔女』泣いてんじゃねーよ!!」

 

 

男はそう言いながら鉈を降り下ろしてきた

よく見たら他にも男が六、七人いる

 

 

私は死にはしない、とても痛いだけだすぐに傷など治ってしまう

 

 

あぁ、このあと『火炙り』にされるのか張り付けにされるのかはわからないだが、とても痛いのだろう、苦しいのだろう。そんな思いが私のなかを駆け巡った

 

 

ふと、そのとき『何か』が鉈を降り下ろす男の手を遮った

 

 

「おいおい、泣いてる女の子に一対七はヒデェーんじゃねーの?」

 

 

この言葉がこれから長い付き合いになる男の初めての言葉だった

 

 

???sideout

 

 

 

 

 

 




みんな大好き???さん登場!!

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