メルルの小さな大冒険 (カピバラ@番長)
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メルルの小さな大冒険

「書きたい」と心の中で思ったならッ!その時はスデに行動はおわっているんだッ!

という事で、勢いに任せて書きました。
ダイの大冒険、いいですよね。すっごい面白い。一人一人のキャラがしっかりしていて、腐ることなく生き生きと動いている…
種類は違えど同じ創作者として心から尊敬している作品の一つです。
そんな中でも特に好きなのがポップ。
人間臭く、おそらく殆どの人が彼に感情移入していたことでしょう。かく言う私もその一人。
で、問題なのがメルルとマァムを加えた三人の関係。
それを少しだけ私の中で広げてみました。

ではでは、どうぞ。


旅に出てから二週間。

いまだにダイさんの行方はわからず手掛かりもない。頼みの綱の私の占いや予知はこんな時に限ってちょっとも反応なし…

 

『それでも、俺たちに出来ることはみんなで旅した道をもう一度辿って行くことだけだ』

 

あの日、みんなが旅を決意したあの日にポップさんが行ってくれた言葉。

今は、それだけが私達の確かな道しるべ。

…なのだけど。

 

「ちょっと!しっかりしなさいよ!…って、逆さじゃないの!!」

 

「マ、マァムさん…。そんなに怒鳴らなくても…」

 

「メルルは甘いのよ。あいつは追い詰められないと出来ることだってやらないんだから。このぐらいで丁度いいの」

 

「あ、あのなぁ…!」

 

少し先を歩くポップさんと言い合いを始めるマァムさん。

どうにかして二人の旅の仲間に入れてもらったのはいいのだけど、大魔王バーンとの戦いが終わった日以来、二人の仲は以前にも増して深まっているみたい。

証拠に…

 

「ほら、貸しなさいよ。

…やっぱり逆じゃない!いーい?今いる場所がここで…」

 

ポップさんからひったくった地図を手にして、これから向かおうとしてる先の道の方角を指差すマァムさん。

それはいいんだけど、なんだか必要以上に近い気がする。

 

(…あぁもう!そんなに身体を寄せたら胸が手に当たっちゃう!)

 

「な、なるほどぉ〜。そうだったのかぁ。お、オレとしたことが!」

 

(何が『オレとしたことが!』ですか!そんなに鼻の下を伸ばして…!)

 

その姿はなんていうかもう、夫婦のような…

う、ううん!違います!ぜ、絶対違います!

 

「ほ、ほら!マァムさんもポップさんも、ゆっくりしてると日暮れまでに宿屋に行けませんよ!」

 

「あっ!」

 

「っ!

お、おう!そうだな!」

 

イヤな考えを追い出すように走り出してポップさんの手を取る。

い、いつまでも後ろで見てるだけの人だと思わないでください!私だって、負けませんから!

 

「…メルル。

…そうね。もう地図は読めるんだし、さっさと行きましょう!」

 

「なっ!」

 

「えっ!?」

 

「な、なんでおめぇまで俺の手を握るんだよ!」

 

「べっつに?

それとも、私みたいなゴリラ女には握られたくないのかしら?」

 

試すような目をして話すマァムさんは驚くことに私と同じようにポップさんの手を握った。

…しかも、胸を押し当てるようにして。

 

「(ふふん)」

 

「なっ…!」

 

「お、おい、どうしたんだよ二人とも…!」

 

も、もしかして、今、マァムさん私の事を見て笑った…?

それってつまり…

 

「なぁ!なんか言えって!」

 

…負けません。

私にだって意地があります。初めて好きになった人を、取られてたまるもんですか!

 

「…頼むからなんか言ってくれって…。これじゃあ歩きづらくってかなわねぇよ…」

 

今はまだ、マァムさんのように大胆になることはできないけれど…

今日の、夜までにはきっと…!

 

ーーーー ーーーー ーーーー ーーーー ーーー

 

幸いにも村についたのは夕日が沈むよりも少し早い時間でした。

ここに着くまでの間、私とマァムさんにピッタリくっつかれて歩いていたポップさんは村に着くなりすぐに走り出し、宿屋へと消えてしまって…

残されたのは、少したけ気まずい空気と、私とマァムさん。

…嘘です。少しどころかとっても気まずい空気でした。

 

 

 

 

 

 

「…ねぇ、メルルはまだ、ポップのことが好き?」

 

「え!!そ、それは…」

 

村の中を見て歩くこと数分。最初に口を開いたのはマァムさん。

その質問は、言葉以上に重いもので…

 

「…はい。大好きです。とっても。出来ることなら…いいえ。絶対に、一生一緒に暮らしたいと心から思うくらい…大好きです」

 

今日まで毎日、いつ聞こうか私が迷っていたこと。

だから、答えは考えるまでもなかった。

 

「マァムさんは…どうなんですか?」

 

分かりきった質問を投げる。

バーンパレスで何があったのかは分からない。でも、少なくともお互いの気持ちを知り合ったことは間違いない。

…それでも聞かずにはいられなかった。

自分で自分を苦しめるような答えでも、私は知りたかった。

今のマァムさんがあの人のことをどう思っているのかを。

けれど、帰ってきたのは予想とは全く違う答え。

 

「….正直、分からないんだ。私」

 

「えっ…?」

 

あまりにもわけのわからない返答に、私の頭は一瞬真っ白になった。

 

「メルルには言っておかないと、ダメ…よね。

…実はね、バーンパレスの外でポップにもう一度言われたの『好きだ!』って」

 

頬を染めて、いじいじと指を弄るマァムさんは更に続ける。

 

「でも、その時の私はあいつの気持ちに応えられなかったの。

…自分で言うのも変だけど、私、今まで色んな人を助けてきたと思うの。男の人も女の人も関係無く。その中で、今でも助けられて良かったって思ってるのは…ヒュンケル。

ヒュンケルは私たちの兄弟子で、頼りになって、とっても優しくて…繊細で孤独な人。

そんな彼のことを考えると、今でも胸がおかしくなるの。

私はそれをずっとなんなのか分からずにいた。…ポップに聞いても怒鳴られちゃったりしてね。

けど、バーンパレスの中でもう一度ポップの気持ちを聞いてわかったの。

ポップのことも大好きだったんだ、って。

だから分からなくなったの。私は多分、二人の事を仲間として、家族として愛してる。でも、一人の男の人としてはどうなんだろう、って。

だから、それがわかるまで待ってて欲しいって言ったの」

 

ちらりとこちらを覗くマァムさん。

その目からは[秘密の友達を得られた]ような気持ちが見えていて。

私には我慢できなかった。

 

「…最低」

 

「え?」

 

驚いて目を見開くマァムさんに私は続ける。

生まれて今日まで外から感じることはあっても、内側から湧き上がることのなかったこの黒い気持ちを、どうすることもできなくて。

 

「最低です。最低ですマァムさん!あなたが…ポップさんが好きになったあなたがそんな人だとは思いませんでした!

マァムさんは自分の言ったことが分かってるんですか!?」

 

「ちょ、ちょっと、どうしたのよメルル!私はただ、自分の気持ちが分かるまでポップに待っててって…」

 

「それが最低だって言ってるんです!あなたはポップさんの優しさにつけ込んで…!そんな、生殺しみたいな事を!!

わ、私は…!私は!」

 

込み上げてくる何かに耐え切れず私はその場を走り出してしまった。

背中からは私のことを呼ぶ声が聞こえて。でも、今の私はそれどころじゃなくて。

 

最低だ。

 

私はマァムさんになんてことを言ってしまったんだろう。

マァムさんにはマァムさんの事情があって、ポップさんはそれを受け入れて、あの返答に答えを返した。

なのに、なのに私はあんなにひどい事を言ってしまった…!

私は、私は!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どの位走ったんだろう。

空にあるのは星の光だけで、周りにあるのは輝きを反射する湖と、静かに佇む木々だけ。

野生の動物の寝息が聞こえるせいか、とても心細い。

…違う。多分、そうじゃない。

心細いのは、そう…ポップさんがいないから。

たった二週間の旅だけれど、側にはいつもポップさんがいた。

勿論、マァムさんもいたけれど、なんていうか、凄くポップさんの気遣いを感じていた。

それはきっと、一度ポップさんを庇ったことがあるから。今でも私の誇りで、また何度だって出来るあの行為を、ポップさんはもう二度と私にさせないために…

 

「あ…」

 

…気が、ついた。

どうして私がついていきたいと言った時に言葉を濁したのか。

魔物はいなくなっても旅が危険なものであることに変わりはない。でも、自分の手の届かないところで何かあったら悔やんでも悔やみ切れない。

そう思って…

 

「本当に最低。人のこと言えない…」

 

水面に吸い込まれていく吐息のような私の呟きは、けれど、誰かの耳に届いていた。

 

「何が最低だって?」

 

突然声のした方向へ目を向ける。

そこにいるのは、風でたなびくバンダナがトレードマークの。

 

「…ポップさん…」

 

「よっ」

 

 

 

 

 

 

 

「ケンカ、したんだって?」

 

「…はい」

 

水面に落ちる小石の音が静寂の夜に響く。

湖畔の平らなところを見つけそこに座った私達は、この何度目かの音を聞いていた。

 

「そっか。

ま、長〜い旅になるかもしれねぇんだ!今のうちに一つや二つやっといたほうがいいぜ!

オレだってダイとは何回もケンカしたしな!」

 

ポップさんはいつものように優しく笑って仰向けになる。

…本当に優しい人。

自分の大好きな人を傷つけた女の話を聞きに来てくれるなんて。

私にはそれだけで胸が張り裂けそうになる程の幸せ。

でも…

 

「…マァムさんから…なにか、聞きましたか?」

 

「いんや何も。ただ、言い合ってるとこを見ちまってな。

一人にするべきか悩んだんだけど、やっぱり心配でさ」

 

「そう…ですか」

 

風の音すら聞こえない沈黙。

満点の星空。澄み渡る水面は天井を映し。周りには人どころか動物もいなくて。隣には心から好きな人がいる。

こんなにもロマンチックな状況なのに、私のせいで漂う陰鬱とした空気。

…私はいつもそうだ。

結局、ポップさんに救われた日から何も変わらない。隣で横になってる人から勇気をもらえた気がしたのは、本当に気がしただけ。

私がマァムさんとポップさんとの間にできた約束に口出ししたのは[間違っているから正したい]じゃなくてただの[嫉妬]でしかなくて。

とても私には言えない『待っていて欲しい』という言葉をマァムさんは口にできたから、そのことに嫉妬して…。

 

「…そう思い詰めるなよ」

 

「…え?」

 

ポップさんは身体を起こして座り直した。

 

「どうしてケンカしたのかは…予想はついてるんだ。

ま!間違ってたらオレ、恥ずかしくってそこの湖の底に沈んじゃうけどね!」

 

明るく笑っておどけるポップさんは続けて話した。

 

「多分、オレのこと…だろ。

今更メルルに隠すことも無いからはっきり言うけどさ、マァムのことは多分、一生好きなままだと思う」

 

「…はい。知って…います…」

 

…逃げたい。

今すぐここから逃げて、逃げて逃げて、どこかでずぅっと泣きたい。

でもそれだけはダメ。

せっかく、せっかくポップさんが勇気を出して気持ちを伝えてくれたのに、ここで私が逃げ出したらもう二度とポップさんの前に現れることはできない。

私のこの気持ちが受け入れてもらえなくても、これから先この人の隣にいるのがマァムさんだとしても、それでもいい。

それでも、私はポップさんといつでもおしゃべりできる関係のままでいたい。

だから、勇気を出さないと。

あの日に分けてもらった勇気をここで振り絞らないと!

 

「私…知ってます。二人が両想いなんじゃないか、って。

でも…!」

 

「…ありがとな」

 

「え…?」

 

「ありがとな、メルル。オレみたいな奴を好きになってくれて。

…本当はさ、怖いんだ。あいつがオレじゃなくてヒュンケルを選んだらって思うと、胸が張り裂けそうになるんだ。そうなったらオレ、生きてられないと思うんだ。そうなった時、オレを助けてくれるのは多分、メルルだ。そう思うと、どこかに置き去りにしてられなくてよ…。

ひでぇ男だろ?自分が振られた時のために慰めてくれる人を欲しがるなんてよ。

だからさ、メルル。お前はオレみたいな奴より、もっといい男を見つけて…」

 

言葉を繋ぎながらその場で立ち上がるポップさん。

私の眼に映るのは、広くて大きくて頼りになる背中だけ。

 

「嘘、です」

 

「えっ?」

 

「嘘です。

…どうしていつもポップさんはそうやって自分を卑下するんですか?

怖いと思ってるのは多分本当です。生きていられないというのも…私に別の男性を見つけて欲しいというのも。

けど、私をマァムさんの代わりにしようとしてることだけは絶対に嘘です」

 

「…どうして、そう言い切れるんだ?

メルルたちと会ってからのオレは、確かにカッコ良かったかも知れねぇ…

でもな、それまでのオレは…ダイすら見捨てて、マァムの生命よりも自分の生命を取ろうと何度もしたことがある男なんだぜ?」

 

なおも背を向けたまま、嫌われるようなことを言う姿を見て私は確信する。

この人を好きになって良かった、と。

 

「…過去なんて関係ないです。

昔のポップさんがどれだけ弱虫で情けなくてカッコ悪くても、そんなの関係ないです!

むしろ、そうじゃなかったら今のポップさんはいないんですから!」

 

「…どういう…ことだ?」

 

「子供の頃、隣に住むおじいちゃんから聞いたんです。『人の弱さを知っている人間は信用出来る』って。

確かに昔のポップさんは誇れるような人じゃなかったかも知れません。でも…!そんな過去があるからあなたは誰よりも強くなろうとすることができる。私のような人にも優しく出来る!

そんな人が私をスペアのように扱うはずがないんです。

…例え、スペアに出来るような人だったとしても…

一人の人をそんなにも愛している人が他の人で満足できるわけがないんです!

それは…身をもって知っているから…」

 

「…かなわねぇなぁ」

 

ゆっくりと振り向いて座り直すポップさん。

その唇からは、小さな血の跡が出来ていた。

 

「ダメだ!やっぱり慣れないことはするもんじゃねぇな!」

 

大笑いする姿を見て呆気にとられてしまう。

その笑い声が終わる頃には、どうしてあんなことを言ったのかが分かった。

 

「…わざと嫌われるようなことを言ったんですね?

いつかの、ダイさんの記憶がなくなった時みたいに」

 

「まぁそういうことだな…

いやぁ〜!やっぱ二度はないかー!」

 

さっきまで漂っていた陰鬱な空気を跳ね除けるほど朗らかな笑い声が湖畔に広がる。

…つられて、私も笑ってしまった。

本当に楽しい。

いつまでもいつまでも、こうやって一緒に笑っていたい。

でも、それはきっと無理なこと。

 

「メルル…それでも、オレたちと一緒に旅をするか?」

 

「はい」

 

「この先お前を好きになることはないかも知れないし、マァムに振られたらオレは多分どっかに消えちまう。…それでも、いいのか?」

 

「…はい。

もしもポップさんがいなくなってしまったら…きっと探し出します。探し出して、今度は…その、二人きりで旅をしましょう?

私はポップさんに好きになって欲しいだけじゃなくて…一緒に、いたいんです。ずっと。友達でも構いませんから…!」

 

両手でポップさんの手を取り、できるだけ身体を近付ける。

自分が恥ずかし過ぎないくらいに。ポップさんの顔がよく見えるように。

本当はこのままこの人の胸の中に沈みたい。でも、それはダメ。

それをしていいのは、ポップさんが好きだと思っている人だけ。

…それに、私にはまだそれだけの勇気が無いから。

 

「…しょうがねぇ!その時はまぁ、たのまぁ!」

 

「はい…!」

 

月が湖の中心に映るころ、私たちは宿へと向かった。

腕は組んで無い。手も握ってない。身体だって寄せ合って歩いてるわけじゃ無い。

でも、今はそれでいい。

私のこの手には、握り返してくれたあの人の名残があるから。

 

 

ーーーー ーーーー ーーーー ーーーー ーーー

 

「さぁ!ポップさんもマァムさんも早く行きましょう!」

 

「お、おう…!」

 

「そうね!」

 

空は快晴。

小鳥たちはこの空を祝福するようにさえずっていて、爽やかな風は晴れ渡るこの胸を通り過ぎていく。

歩く砂利道は、昨日と同じはずなのにとても気持ち良く感じる。

 

「(お、おい、どうしたんだメルルの奴。あいつってあんなに元気だったか?)」

 

「(しーらない。あんたが昨日なんか言ったんでしょ?私に分かるわけないじゃ無い)

待ってー!メルル!一緒に歩きましょ!」

 

「はいっ!」

 

駆け寄ってきたマァムさんと手を繋いで歩く。

小さいのに力強くて柔らかくて暖かい手。…ポップさんが好きになるはずだ。

でも…!

 

「…勝負、です」

 

「ええ、受けて立つわ。

…まさか、アイツを賭けて戦う日が来るなんてね」

 

「ふふっ、負けませんから!」

 

「私だって!」

 

お互いに握る手はとても優しい。

マァムさんとはライバルであり、旅の仲間であり、心から信頼できる友達。

相手がこの人でよかった…

きっと、ポップさんを幸せにしてくれる人だから。

 

「お、おぉ〜い!待ってくれよ〜!」

 

後ろの方から愛しい人の声がする。

初めて心の底から好きになった人が困った顔をして走ってくる。

私には過ぎた幸せ。

たとえ私のためにじゃなくても、とっても胸の踊ること。

 

「早く来ないとおいてっちゃいますよ〜!」

 

「なっ!!」

 

言い出してすぐに駆け出す。

こうして走り出すのはどのくらい振りだろうと考えて、すぐにやめた。

 

「め、珍しいわね。メルルから走り出すなんて」

 

「レオナさんから聞いたんです。

押してダメなら引いてみろって!」

 

「…なるほどね。

侮れないわ」

 

「うふふっ!」

 

そんなのどうだっていいこと。

今はただ、この胸の中にあるときめきを大切にしたい。

 

 

 

 

 

 

 

END.

 




…結局くっつけないと言う。
だって仕方ないじゃ無いですか!私、マァムもメルルも好きですもん!どっちも幸せになってくれよな〜頼むよ〜ってなると、こうする以外の策が思いつかない…!
個人的にはメルル×ポップが最高なんですけども、それじゃあポップの気持ちが飛んでっちゃう!
だから、こうするしかなかったんです…

願わくばポップが振られ、メルルと二人で旅をして、子は成さずに村外れの森の中にある小屋で慎ましく笑いながら暮らしていて欲しい…

…そんなわけで、勢いに任せて書いた短編はこれでおしまいです。
また別の作品でお会いしましょう!
さよーならー


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