Heroic Diva Online (黎明のカタリスト/榊原黎意)
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第一章『胎動少女』
第一話「変容は意図せぬものだ。」


作者の性癖マシマシです。


『ヒロイック・ディーヴァ・オンライン/Heroic Diva Online』

 

 それは、『主役は、貴方だ。(Diva is You)』、そんな謳い文句で発売された専用VRハードとソフト。

 

 機器の安心と安全はもちろんのこと、ゲーマーの憧れ足るワンオフの力と、想像を絶する第二の世界、そして誰しもに主役となる権利を与えるとして、電撃的に発売されたそれは、発売から一年と半年経った今でも売り上げは鰻登り。

 しかし、生産台数は常に少なく、売り切れ必至である。増産された現状においても、出回っている数は100万代程度でありながら、それに対して待ち侘びているゲーマーは数百万人であることからも人気度合いが伺えるだろう。

 

 それ程までに、人々はこのゲームを渇望していたのだ。

 

 そして、これは、そんなゲームに囚われた一人の青年と、彼を手助けする一人の少女のお話。

 

 否、このゲームを遊ぶ全てのゲーマーの物語である。

 

 

 

 

 

 

 ◽︎レイヴァス王国・サイトウ=ライカ

 

 

「んん⋯⋯ふわぁ〜」

 

 寝落ちしてたか。

 窓から差し込む日光に目覚めを補佐されて、俺はゆっくりと身体を起こした。今のご時世、リアルではお目にかかれないような雰囲気の古い薄く黄ばんだ粘土壁が目に入る。一言で、簡素に物のない宿屋。とはいえ、昨夜は装備の確保に大分お金を使ってしまったから、ここにしか泊まれなかったのだ。

 

「⋯⋯にしても、VRってすげえよなぁ」

 

 鏡に映る美少女(・・・)は、薄らと微笑んでいる。

 なんてったって、リアルじゃ()の俺が、こうして紫髪赤目の美少女になってんだからなぁ。

 感覚まで全部再現?されてるし。

 

「ほんと、HDO様様だよ」

 

 Heroic Diva Online。

 略してHDOと呼称されるソレは、次世代ギア型専用VRハードとソフトによって構成された、MMORPG。

 プレイヤーは、数多ある平行した異世界から、舞台となる複合世界(シンギュラ)へと召喚された、ほとんどの力を失った英雄達の霊という設定。『英雄顕現(パーソナル・ディーヴァ)』という名の、ワンオフ(・・・・)スキルを持ち得る彼らは、この世界に元から根付く真人(マデュル)を易々と超える力を得られるとかなんとか。

 で、その英雄顕現ってヤツが、俺達ゲーマーの注目を一番引いたんだ。

 プレイヤーの脳波、思考を学習し生み出される各々全く違う、言わば個性の顕現(・・・・・)。それこそが、英雄顕現という革新的なゲームシステム。

 誰だって、オリジナリティーというのは欲しいものだ。ゲーマーはそれが顕著。だからこそ、このゲームは飛ぶように売れた。まあ、生産台数が全く見合ってないんだけども。

 

「オレは、サイトウ=ライカ。レベル11の盗賊。HDO歴はリアルでまだ半日」

 

 そう、まだたった半日だ。

 絶賛、セットの値段が上がり続けているHDOをまだ手が届く内に手に入れられたのは、全くもって僥倖だった。

 リアルの()は、齋藤黎(さいとうらい)。大学二年生で、リアルは絶賛ゴールデンウィークの最中。この連休で、中堅プレイヤー程度までは成り上がろうとか考えている。

 まあ、俺は所謂ネカマってやつだ。別に姫プレイをしていたわけじゃない。でも、ネカマだった。だから、今までのボイスチャットなんかには参加したことなんてなかったし、オフ会なんかにも行ったことはない。しかし、このゲームは声帯も好きに変えられる。ボロが出るなんて、そんな心配もいらない。

 そうして、(齋藤黎)は、オレ(サイトウ=ライカ)となったのである。

 

「にしても、何から何まで本当にすごいよなぁ」

 

 まさか、リアルでの一日がこっちじゃ四日だなんて、こうしてゲーム内で睡眠をとった今でもそんな風には思えない。

 木の匂い、少し肌寒い空気の感触、朝日に照らされて舞っているのが視認できる埃。

 そのどれもを五感で感じて、俺は一つの異変に気が付いた。

 ⋯⋯そういえば、寝る前まで視界の端に出ていた【警告:微空腹】の文字がどこにも見当たらない。おかしい。【警告:微尿意】の文字も無い。

 

「⋯⋯」

 

 怖くなった俺は、急いでリアルを確認するために、手のフリックでメニュー画面を虚空に出現させた。

 ログアウトのボタンは、設定項目画面の1番下。しかし、何か、とてつもない違和感を感じた。直視出来ないような、そんな直感的なもの。

 

「⋯⋯ええい、ままよ!」

 

 俺は目を瞑って人差し指で項目を下までスクロールし、すぐさまそこにあるであろうログアウトのボタンを選択。押した感覚はある。後は、勝手にシステムがログアウトしてくれるはず。

 

「⋯⋯あれ?」

 

 しかし、いつまで経ってもログアウトした感覚がない。匂いだって消えていない。怖くなった俺は、恐る恐る目を開いた。

 

【NPCはログアウト出来ません。この行為は当ゲームのNPCへの乗っ取り行為と判断し、運営サーバーへと報告を行います。ご了承ください。】

「は?」

 

 エヌピー、シー?ノン、プレイヤーキャラクター?

 そこに表示されていたメッセージウィンドウには、全くもって理解不能の言葉が羅列されていた。いや、理解出来ない文字の羅列ではない。その組み合わせ、そこから表される意味を、俺は理解出来なかった。

 

「⋯⋯そんな、わけ⋯⋯」

 

 俺は、再度メニューの設定項目画面からログアウトボタンを選択する。有り得ない。

 

【NPCはログアウト出来ません。この行為は当ゲームのNPCへの乗っ取り行為と判断し、運営サーバーへと報告を行います。ご了承ください。】

「⋯⋯嘘だ」

 

 有り得ないだろ。昔のラノベじゃあるまいし。こんな、ゲームに閉じ込められるなんてベタベタな展開、あるわけ⋯⋯。

 嘘だ、嘘に決まってる。

 

【NPCはログアウト出来ません。この行為は当ゲームのNPCへの乗っ取り行為と判断し、運営サーバーへと報告を行います。ご了承ください。】

【NPCはログアウト出来ません。この行為は当ゲームのNPCへの乗っ取り行為と判断し、運営サーバーへと報告を行います。ご了承ください。】

【NPCはログアウト出来ません。この行為は当ゲームのNPCへの乗っ取り行為と判断し、運営サーバーへと報告を行います。ご了承ください。】

「クソっ! 何でだよ!?」

 

 何度ログアウトのボタンを押しても、表示されるのは同じ言葉の羅列。

 俺は、NPCなんかじゃ、ない⋯⋯。ちゃんと、リアルで大学一年生で、しっかりと生きてて⋯⋯ゲームの世界の住人なんかじゃ、断じてない。

 足元が暗くなるような、比喩無しにそんな感覚。そうだ、このまま気絶してしまえば、安全用の強制ログアウトのシステムが働いて⋯⋯。

 

「⋯⋯嫌、だ⋯⋯」

 

 こんなの、夢だ。目覚めたら、こんなゲーム売ってしまおう。

 目が覚めたら、きっと、いつも通り。アパートの借り部屋のベッドの上だ。

 ⋯⋯何も、問題は、無い。

 

 

 

 ◽︎レイヴァス王国・【雷剣王(キング・オブ・ライトニング)】アーチボルト・ローレンス

 

 

 賑やかな喧騒の昼下がりの市街を歩く。

 野菜を売っていたり、薬を打っていたりと、営みを繰り広げる彼ら彼女らは真人。NPCだ。

 やはり、彼ら彼女らをゲームの一ユニットとしては、見ることができない。

 

「⋯⋯お忍びだとしても、動きにくいな」

 

 自らは、この世界カリギュラに存在する『ウィンランド共和国』『リエフ皇国』『ナークス連合国』『修羅の国』『カルスマン帝国』『ファライ神聖国』『レイヴァス王国』七国家が一つ、『ウィンランド共和国』に所属するプレイヤーの一人だ。そして、今はお忍びでここレイヴァス王国へと訪れている。

 何故、お忍びなのか?

 基本的にこの世界において、国家間の仲が余程険悪でもなければプレイヤーの行き来は自由なのだ。しかし、ここレイヴァス王国はカルスマン帝国と戦時下にある。故に、他国の、ウィンランド王国の『M&P打倒数ランキング』『クランランキング』『英雄度ランキング』のランキングが一つ、『英雄度ランキング』において一位の座に就いている私が身を隠さずに訪れたともなれば、カルスマン帝国はこれ幸いとばかりにウィンランド共和国へと宣戦布告してくるだろう。血気盛んなことだ。

 

「それにしても、戦時下だというのに平和なものだ」

 

 既にカルスマン帝国の偵察を終えていた私からすれば、狂気的なまでに戦いを望んでいたあちらと違い、こちらの国の長閑さに危機感の有無を問いたくなるものだが⋯⋯。まあ、戦争など今まで起きてこなかったのだから当たり前か。

 

「これも、私達プレイヤーの影響⋯⋯」

 

 プレイヤーの影響は、この世界においてとてつもなく大きなもの。私のような王級英雄顕現を持つ、俗に『王級英霊』と呼ばれるプレイヤーなど、敵対する英霊さえ存在しなければ単騎で国を落とすことも可能なのだ。それほどまでに、我々英霊(PC)真人(NPC)の力の差は大きい。

 だからこそ、戦争などというものは起こしてはいけない。起きたのであれば、我々英霊同士で各々を削り合うことこそが道理というもの。

 

「⋯⋯とはいえ、帝国のマデュルが戦争に乗り気であるのも⋯⋯どうにかならないものか」

 

 これでマデュルが戦争に非意欲的であったのならば、私達も戦争に介入出来たものを。

 私は、俗にこの世界を本物の世界のひとつと認識する(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)『英雄プレイヤー』と呼ばれる存在に分類される。この世界がゲームという認識である(・・・・・・・・・・・・・・・・)『勇者プレイヤー』とは相容れない考え方を持つ。

 そして、カルスマン帝国のクランランキング一位のオーナー及び、M&P討伐数ランキング一位のプレイヤーは、勇者プレイヤー。英雄度ランキング一位は、一応は英雄プレイヤーだが、性根の腐った男だ。この世界を本物と認識した上で、虐殺を敢行できる。

 そんな者達を、許しておくことは出来ない。

 

「⋯⋯やはり、私は変わり者なのだろうか」

 

 ゲーマーとしての友人からも言われたが、私の考え方は些か異端であるようだ。

 いや、そうでもなければ、私はこの世界に居たところでただのいちゲーマーとして終わっていたに違いない。

 ならば、私なりの正しさを貫いたところで、問題は無いだろう。

 

「⋯⋯っ」

「あうっ!」

 

 そうして、私は顔面を蒼白にして宿屋から飛び出してきたNPCの少女(・・・・・・)とぶつかった。

 

 

 

 ―――これが、私アーチボルト・ローレンスと彼女サイトウ=ライカとの邂逅であった。




それでは、皆様、ご参加お待ちしております。


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第二話「そして、契約は突然に。」

ゆっくりです。


 ◽︎レイヴァス王国・サイトウ=ライカ

 

 

「⋯⋯何ともなってねぇ」

 

 目が覚めて、うつ伏せになっていた俺は、胸が潰されるという凡そ男では体験し得ないような息苦しい感覚に軽く絶望した。

 溜息を吐いてベッドから立ち上がると、ダボッとしてしまったインナーシャツを正して、ずり落ちかけている男性物のパンツをサッと上げる。救いはこのゲームの装備が、女性アバターでも、男物をサイズさえ合えば装着できるってところ。昨日は女物のパンツの感覚が精神的にキツくて無駄にお金を使ってしまったが、まさか、こんな所で役に立つとは思いもしなかった。

 

「こんなの絶対におかしい。こうなったら⋯⋯」

 

 助けを呼ぼう。プレイヤーの。この世界のNPCは、まだ宿屋のおじさんくらいしか話したことないし、あの感じだと絶対に俺の話なんて信じてくれない。頼れるのは、同じプレイヤーだけだ。

 そこまで考え、俺は口を噤んだ。

 

「⋯⋯今のオレの状態を信じてくれるやつが、本当にこの世界にいるのか?」

 

 そう。そうなのだ。

 いきなり、見ず知らずの他人に「唐突にログアウト出来なくなりましたー助けてくださいー」なんていわれたところで、それを信用出来る奴がいるのか?俺だったら無理だ。

 ベッドに座り込んで天井を見つめる。どうにも諦観的な考えしか出てこない。

 

「⋯⋯」

 

 望みがあるとすれば、乗っ取りだなんだで通報された筈の運営が動いて、俺をログアウトさせてくれることだけ。

 いや、それも駄目だ。それまでどれくらい時間がかかるのか全くもって分からない。俺は別に死にたいわけじゃないし、ゲームの世界に転移やら転生やら、ましてやTS転生なんてしたいわけじゃ無いんだ。

 いやまあ、確かに興味無いわけじゃあないけど、やっぱり死にたくなんかない。でも、待ってたら現実の俺は確実に死ぬ。

 

「取り敢えず、他の奴らに異変が起きてないとも限らないし⋯⋯」

 

 まずは動こう。鏡に映る自分は相も変わらず美少女だ。だけど、その顔色はめちゃくちゃ悪い。真っ青である。状態異常欄に表記されている【錯乱:軽微】の影響だろうか。こんな状態異常まであるのか。

 

「って、感心してる場合じゃない」

 

 俺は、サイズの合わない下着の上から盗賊見習い用の装備に着替えると、すぐさま宿屋を飛び出した。

 

 

 ◇

 

 

 そうして、俺はガタイの良い金髪の男性英霊(プレイヤー)とぶつかったのであった。

 

「すまない、こちらの注意不足だ」

「⋯⋯あ、ああ。いや、悪い。こっちも飛び出しちまって」

 

 焦りから思考がまとまらない。これも状態異常の影響だろうか。

 いや、そんなことでは止まれない。彼がどこかに言ってしまう前に何としても聞かなければ。

 

「あの⋯⋯」

「⋯⋯何用か、真人の少女」

 

 あ、そうか。この人には俺のカーソルは真人、NPCを表す緑のカーソルになっているんだろう。だから、俺に話しかけられても真人との会話としか認識しないかもしれない。

 考えが回っていなかった。

 

「お前は英霊、っ⋯⋯英霊だよな?」

「⋯⋯?ああ、そうだが」

 

 プレイヤーと言おうとして、口に出すことが出来なかった。禁止ワードみたいなものなのか。仕方ない。プレイヤーという言葉が使えないとわかっただけまだ収穫有りだ。何とか情報を確かめよう。

 

「お前は、っ⋯⋯」

「どうしたんだ?」

 

 ログアウトと言おうするも、やはり俺の口からその言葉が出ることは無かった。その言葉を言おうとして、少しでも意識するとゲーム用語やシステム用語は口に出来なくなるみたいだ。絶望的である。

 しかし、相手は俺の様子のおかしさに気が付いてくれたらしい。

 

「⋯⋯何らかのクエストか⋯⋯今発動されても困るが⋯⋯」

「どうかしたのか?」

「いや、なんでもないさ。私はアーチボルト・ローレンス、君の名前は?」

「オレはサイトウ=ライカだ。よろしく、アーチボルト」

 

 何となく、人と会話して落ち着いた。状態異常の錯乱も消えているし、顔色もきっと元に戻っていることだろう。

 

「困っている様だが⋯⋯何か手伝えることがあるかもしれない。話を聞かせてくれ」

「お、おう」

 

 なんだコイツ、やけに親切だな。そういうRPか?いやまあ、俺よりは確実に強そうだし、こういうRPなら頼れるだろう。いや、あんま人に頼りたくはないけど今はそんなこと言ってられないからな。

 俺は、四苦八苦しながらアーチボルトに事情を伝え始めた。

 

 

 ◽︎レイヴァス王国・【雷剣王】アーチボルト・ローレンス

 

 

 サイトウ=ライカと名乗った少女の真人は、言葉を詰まらせながらも私に少しずつ事情を説明してくれた。

 なんでも、「彼女は英霊の一人」「目が覚めたら戻れなくなっていた」「力はほとんど無いが、混沌世界の記憶を持ち得ている」「何とかして帰る方法を見つけたいから、その手伝いをして欲しい」のだとか。

 

【クエスト『彷徨う英霊』が発生しました。クエスト難易度は10です】

 

 はっきり言って得体の知れないクエストだ。しかも、難易度は最高ランクの10。私ひとりでクリアできるかは正直言って微妙なところ。

 王級職【雷剣王】修得クエスト『雷剣の継承』は難易度7。最強の魔物、怪物に分類される『オールド・カイザー』や『見敵必殺之兎』、『神々の断片:皮膚』等と戦ったクエストだって難易度は8とか9。イベントクエストの『大王進軍』や『冥府の群れ』もレイドイベントであったが故の難易度9であり、今回のような通常のクエストでここまで高難易度なものは見たことがない。一年半、発売当初からプレイしている私でさえそうなのだ。他のプレイヤーも預かり知らぬ難易度だろう。

 何より、NPCでありながら、英霊に分類される真人など初めての事例だ。聞いたことがない。

 

「⋯⋯ダメ、か?」

「⋯⋯」

 

 このクエスト、危なすぎる。

 それに、今の私はヴィンランド共和国を背負っている状態だ。迂闊な真似はできない。

 ⋯⋯だが、このクエストを拒否したいかどうかで言えば、それは断じて否。私は目の前で困っているこの真人英霊の少女を、NPCとして見ることは出来ない。この世界に生きる全ての人々をNPCとして見れないのだ。それは、目の前の不安そうな少女も例外ではない。だからこその英雄プレイヤーなのだから。

 

「君のレベルを伺っても良いか?」

「?おう。オレは盗賊のレベル11だぜ。何せ、この世界に来てまだまだだからな」

 

 レベル11⋯⋯私では、英雄顕現込みでも守り切れるか微妙なライン。しかし、守れないこともないだろう。全力でやれば。そして、私は全力で事に当たる所存だ。問題ないだろう。

 

「その依頼、引き受けよう。よろしく頼む」

「⋯⋯っ、ありがとう、アーチボルト!」

 

 礼を言うこの少女の笑顔を、曇らせることは出来ない。いや、させない。

 私が、全身全霊でこのクエストを完遂する。




まだまだご参加、お待ちしております。奮ってどうぞ。


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