プリズマ☆イリヤの世界に転生というか転校した少年 (梅納豆)
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突然の死、そして転生リバイバル☆

初めてなのよぉん・・・(ねっとり
優しくして頂戴ねぇん・・・ウッフ(ねっとり

※初めて小説書いたから多少のミスは見逃してくだちぃ
あとはアドバイスくだちぃ


学校の教室の隅で僕はいつも通り暇をもて余している

どうしてこうも僕はいつも暇を持て余しているだろうかと、思ったが結論は直ぐに出た。

俺が小学生5年生のくせに陰キャで友達があまり居ないからだ

全く居ないわけではない、3~4人は居ると思う

全員の名前覚えてないけど、一回しか遊んだことないけど、しかし友達と遊ぶのが億劫に感じて何回も遊びに誘われて、なにかと理由をつけて断っている自分が悪いのだ

遊ぶくらいならアニメを観たりゲームしたいとか言うクソどうでもいい欲望に負けているのだ

ゲーム好きなのは母親がゲームの素晴らしさを俺に説き、俺が間に受けてゲーム好きになった

6時目の終わりを告げる予鈴(チャイム)が鳴った

 

「起立!」

 

起立と大きな声が教室内で聞こえた同時に椅子から立ち上がった

 

「礼!ありがとうございました!」

 

と日直の人が言った後に同じ言葉が俺も含む生徒が繰り返した・・・同時に俺は予め机に置いていた教科書など入れていた鞄を背負い神速の如き動きで家へ向かう

その姿はまるで『ウサイン・ボルト』のようだ

俺は学校の玄関前のロッカーで靴を履き替え、学校を出た

 

「(速く帰らなければ・・・プリズマ☆イリヤ見なきゃいけないんだよ、俺はぁ!)」

 

帰宅路を『ウサイン・ボルト』の如く走っていると急に後頭部に、泣く子も一瞬黙って泣く子が大泣きする子へグレードアップするような痛みが走った

 

「ぐへえ・・・!い、痛ぇ・・・!」

 

俺は殴られた瞬間振り返ろうとしたがその前に2回目の痛みが後頭部にまた走った、今度は強烈な打撃だ

俺は痛みで思わず地面にうつ伏せになる

背中に乗られたのか背中に重みを感じる、そこから3撃目、4撃目と強烈な打撃を後頭部に加えられる

この時が俺こと『池村連太郎』の一生の最期なのか?

俺、アニメを早く観たくて走っていただけなのに死ぬのか?

なんて間抜けな最期だ、こんなことになるなら最期くらい

親の顔が見たかった、やりたいこと(観たいアニメ)はまだまだたくさん有ったのに残念だし無念だ

後頭部の痛みが引いてくる

攻撃をやめたのか?

疑問に思い身体を動かそうとするが動かない、そう言えば後頭部の痛みだけじゃなくて全身の感覚がない

凄く寒い、俺は直感的にこれが『死』なのだとわかった

永遠の謎になるはずだった疑問が今解明された、凄いなあ

ちっとも嬉しくないけど

もう意識が薄れてきた、瞼も重い

あぁ・・・死んだ後、俺の両親は幸せに生きるのだろうか

幸せに生きてほしいぜ全く、悲しむなっていうのは無理かもしれないけど泣くより笑顔のときの回数を増やしてほしい、俺はそう切に願ったと同時に意識が切れた

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「思い出したあああああああああああああああ!!!」

 

・・・お、思い出したぜぇ・・・前世のことをよぉ!

こ、この世界はもしや、有り得ない話だが・・・小説よりも奇妙な出来事だが・・・俺は一回死んで転生したとでも言うのだろうか

有り得ないだろうが、現に俺が体験したのだ!

俺が・・・この『プリズマ☆イリヤ』の世界に転生し、しかも衛宮家の一員だということに驚きを隠せない

というか俺今小学生5年生なのか、なんか知らんけど前世の記憶を思い出す前のことも覚えてる・・・よかった

ドア越しに足音が微かに聞こえた

その微かに聞こえた足音が、俺の部屋の前で止まりドアがノックされたあとドアが開かれた

 

「どうした?なんだか大きな声を出していたようだけど・・・悪い夢でも見たのか?」

 

赤色の髪に整った顔立ち、そして女難の相にやたら合いそうなオーラを出しているその人間こそは!衛宮士朗だった

いや解説してる場合じゃない、誤魔化さねばなるまい

『前世の記憶を思い出したんだ!』とか言ったところで

適当にあしらわれるか、真面目に心配されて精神病院で診察を受けさせられるのがオチだろう

 

「あ、あぁ、悪い夢を見たんだ、ごめん、朝っぱらから大声なんか挙げちゃってごめん」

 

とりあえず謝罪しておく

こういう時、謝罪と適当な言い訳を言えば大抵はなんとかなるって、前世の父さんが言ってた

 

「そうか、夢でよかったな、あ、もう朝飯だから着替えて食いに来いよ」

 

士朗はそれだけ言うとドアを閉じて、一階に行った

とりあえずこれからが楽しみだが・・・なんか前世の記憶を思い出す前の俺の記憶によればもうクロが家族になってるらしい、よし着替えたらイリヤちゃんとクロちゃんを見てみよう

あ、なんか緊張してきた、あのブラコン姉妹を間近で見られるとは、士朗との掛け合いが生で見れるということに

喜びを抱きながら俺は着替えをしていった




後書きって書かなくてもいいんですかね?


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竜次郎は衛宮家の養子になったらしい

今思ったけど転校要素ないような?と思ったけど

「せや!昨日辺りから衛宮家の養子にさせて、転校させたろ!」

なんだこの軽はずみな思考は
あとお気に入り登録もいいけど評価して♥️(強欲の化身


着替えを終え、私服を着た俺は再び思考の海に沈み始めた

何故俺は今頃、前世の記憶を思い出したのだろうか

わからない、本当になぜなのだ、なぜなのだフェネック

そう言えば俺の今の年齢は11歳、前世で死んだ時も11歳

つまり俺が前世で死んだ時の年齢が20歳だったりしたら今世でも20歳のときに記憶が死者蘇生されていたという可能性は微レ存?ないか、ないよな?

 

「じゃあ原因はなんだよ」

 

俺は半ギレ気味にボソリと呟いた、というか俺明らかに前世での死因他殺だったけど俺なんかしたっけ?

してないよな・・・あぁいや待て、心当たりあるとすればいつも遊びに誘われてるのを断っていたことぐらいだぞ、いやだがちょっと待ってほしい、前世の死因は本当に他殺なのか?自然死ということも有り得るじゃないか?俺そこまで博識じゃないからわからないけどさ

 

「わかんねえ・・・」

 

腹が食い物を寄越せと俺に伝えてくるように腹が鳴った、なんで人間の腹って空いたら鳴るんだろう、不思議だ

俺の中の永遠の謎が増えたところで朝飯を食いに食卓へと歩を進める

ドアノブを捻りドアを押すと部屋から一歩出る

・・・なんか緊張してきた

いや、いや、自然体だ、自然体になるんだ

俺は階段を降りた、そうしたらすぐに食卓があった

 

「(便利そうだなぁ)」

 

まずそんな小学生に失礼だが小学生並みの感想抱いた

そして食卓に衛宮家を温かい朝の挨拶が聞こえてきた

 

「おはよう」

 

たったこの一言の挨拶でここまで心が休まるなんて思いもよらなかった

あ、ちょっと涙が、あ、まって、やめて、なm、涙が、あ(涙腺崩壊

俺が眼から大粒の涙が出てきたのを見て皆、驚いたような表情をして固まってしまった

 

「大丈夫!?どこか痛い!?」

 

エミヤがそう言って大袈裟に心配してきた

他の人達も心配そうな顔色をさせてこっちを見てきた

その姿は前世の家族を思わせた

 

・・・少し寂しいな

 

「いや、なんでもないよ」

 

そう言っていくら拭っても出てくる涙を拭った

 

ーーーーーーーー衛宮士朗sideーーーーーーーー

 

彼が食卓へ来て、おはようと笑顔で言うと急に泣き出してしまった

きっと今まで孤児だから家族という存在が居なかったんだろう

可哀想に、これから家族として接して慣れていかせよう

 

ーーーーーーーー衛宮●●●sideーーーーーーーーーー

 

うーんなんだか勘違いをされている気がする

具体的に言うと、俺は前世の家族を思い出して泣いてしまったのにこの家族のなかの誰かは孤児だから頼れる存在が居なかったんだろうなと思われている思われている気がする

まあそんなことはどうでもいい

昨日の記憶を思い出したんだ

明日転校という形で入学するんだってさ

あ、そう言えば俺の名前は竜次郎というらしい

 

・・・なんでだよ!




短くて申し訳ない、俺の集中力的にこれが限界なんですよ
そういえばオリ主の死因を他殺にしたわけですが
ただ他殺のほうがオリ主の人間性や性格を表現できて良いかなと思ったからです
(それ以外に理由なんて)ないです

TRPGに嵌まったお(・ω・)


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突 然 の 戦 闘

オリ主にオリジナル魔術持たせてみたよ


俺は朝食を終え、部屋へ戻っていた

部屋に戻ってもすることがない、なにもしたくない

これなんてジレンマ?

まあそれは置いといて

何故、11歳になって、今になって前世が呼び覚まされたんだろうか、俺にはさっぱりわからない

俺の(前世の)人生ってアニメ見て学校行って宿題やって、それを繰り返してたら終わってんだけど、なんで?

意味がわからん、でもまあ大人になっても、仕事行って帰ってアニメ見てを繰り返すだけの人生になっていたかもしれない、いやでも前世の家族に会いたい

会いたくて会いたくて震える♪

古いな、うん・・・いや、前世のことを引き摺るんじゃない、いいか、俺、生き物はいずれ死ぬ、俺の場合、11歳という若さで死んだだけだ、その時が寿命であったのだ、詩的に言うのなら、ロウソクに灯された火が潰えようとしている姿は正に風前の灯火、その灯火がついに潰えただけなのだ、気持ちを切り替えろ、連太郎・・・今は竜次郎だったな

でもまあ、本当にやることがない、仕方ない、外へ出るか、出たくないのに出るとはこれ以下に・・・

いやしかし本当に出ていいのだろうか、前世の家は放任主義だったが、衛宮の家は放任主義ではなかった気がする

許可取ったほうがいいのか?いや待て、許可を取る必要は本当にあるのか?ヤンデレじゃ有るまいし取る必要はない気がする、いやしかし流石に行き先は伝えたほうがいいのか?うぅむわからん

これほどに悩むとは、俺はぼっちだったから、他の人達の家族間のルールは知らない

いや待て、とりあえず行動してみよう

ドアノブを捻り、ドアを引っ張る、開いた

そのまま走り出す2階と1階を繋ぐ階段をジャンプして降りようとす、だが

 

「・・・!駄目だぁ!」

 

俺はチキンハートなので踏み止まってしまう

脚が震える、結構冷や汗をかいてしまった

仕方がないので普通に降りる、余計な汗かいちまったじゃねえかよこの野郎!

玄関まで歩いて行く、なにも言わずに出ていく俺に疑問が沸いたのか士郎に声を掛けられる

 

「ん?どうした?どっかに行くのか?」

 

声を掛けられてかなりビビった、一瞬漏らした錯覚を覚えたが下を向いても漏らしてはいなかった、よかった、漏らしてない・・・

 

「う、うん、ま、まあね、そこら辺、あ、ありゅ、歩くだけだよ」

 

どもり過ぎだろ俺、あれ?そういえば前世でも最後にまともな会話をしたのは小学生3年生くらいだったような?

あぁ、道理でこんなにどもるわけだ!HAHAHAHAHA!

いや笑ってるんじゃねえよ、なんで俺そんな会話してないの?

自分で自分にそんな質問してしまうくらいにはどもっていた、内気な自分が恨めしい

過去の自分を殴りまわして、ぶち殺してあげたい

 

「おう、そうか、気を付けてな」

 

どもるとこには敢えてツッコまない士郎さんカッケー

 

「い、行って、き、きます」

 

だからどもり過ぎだろ、昨日の余裕はどうした、あれ?今世の自分もどもりまくってる・・・だから違和感を持たれないのか、なるほど

扉を開けたらそこには青色が澄み渡った空、平和な住宅街、うん、平和!

探検気分で歩く、行き先はない、ただ気ままにのんびり歩いてるだけ、ふむ、こういうのも悪くはない

道を歩いているといつの間にか青く澄み渡った空が薄気味悪くなっていた

 

「気味悪・・・帰ろ」

 

そう呟いた瞬間、後ろからなにかが(・・・・)飛んできた

 

「・・・!」

 

いきなり横から突風が吹き荒れた・・・外したのかな?それとも当てられたけど舐められてるのかな?俺は立ち尽くしていた、足音が近付いてくる

なにかが飛んできた方向と何かを見る

サーヴァントと思われる人間がいた、見るところアルトリア・・・は?飛んできたものを見る・・・槍だ

槍トリアってわけか、一瞬縮みあがった、ナニがとは言わない

この時の俺は殺されかけたにも関わらず冷静だった

俺の脚で逃げ切れるだろうか、逃げ切れなかったとしてその時はどうすればいいのだろう、っていうかクラスカードって回収され終えたんじゃないのか?様々な考えがよぎっていた、戦って勝てる相手じゃないし俺は喧嘩すらしたことがない、ということで俺は逃げ出した

追い付かれるだろうけど、ある程度は延命措置にはなるだろう・・・と思っていた俺が甘かった

突然、俺の体は激痛が走った途端吹っ飛ばされた

見なくてもわかる、追い付かれたのか

 

「なんてことだ・・・」

 

独り言がすんなりと出た、そして右のあばら骨が数本折れた、加減してくれたのだろうか、それはよかった、痛みに耐えなきゃいけなくなったよ

立ち上がらなければ、せっかく転生?したのにこんな気色悪いところで死ねるか

ようやく立ち上がったところで俺はまた吹き飛ばされる

 

「ガッ・・・!ぐふあ!」

 

吹き飛ばされたが受け身が取れなかった、地面と衝突して蹴られたとこに激痛が走る、槍トリアを睨んだが無機質な顔でこちらを見ているだけ

嗚呼、ここで俺は死ぬのか、畜生、これも全部、神様ってやつのせいか?クソが、なんでも出来るなら俺を助けやがれ

・・・突然記憶が溢れる、そのなかに作成 開始(クラフト オン)操作 開始(コントロール オン)という魔術があったが、俺はもうどうでもよかった、この場を生き延びられるならどうでもよかった、嗚呼、ここに剣があればお前(アルトリア・ペンドラゴン)にかすり傷くらいは付けられたのだろうか

剣があったなら、剣が・・・あったなら

 

作成 開始(クラフト オン)・・・」

 

そう言った瞬間、黒い霧が俺の手を包む

黒い霧はやがて剣へと姿を変えた

・・・なんの変哲もない剣だ・・・来ている、流れが俺に完全に来ている!

じゃあ操作 開始(コントロール オン)ってなんだ?

傷を治してくれ、頼む

 

操作 開始(コントロール オン)・・・」

 

痛みがなくなっていく、どうやら治癒能力があげられたようだ、・・・勝てるわ(確信

しかし傷は疲労として残るようだ

 

「・・・行ける!流れは俺に来ている!」

 

剣を握りしめ、立ち上がる

 

「うおおおおおおおおおお!!行くぜ!!!」

 

俺は剣を掲げて飛びかかる、そして勢いのままに剣を振り下ろす

 

「その脳天かち割ってやるぜえええ!」

 

いつの間に拾ったのだろうか、槍で迎撃される、構わねえ!ぶち殺してやるぜえええええ!

ガキンと大きな音を立てた

・・・俺は吹っ飛ばされた

 

「なっんでだよおおおおおおお!」

 

今度は着地に成功して、転がることはなかった

え?なんで吹っ飛ばされた?なんで?え?・・・まさか強化魔術すら自分に掛けてないから力負けしたのか?

・・・状況は変わっていなかった、再び剣を構える

 

「あわ、あわわわわ・・・」

 

いやああああ!イリヤ助けてええええ!

叫びたくても声が出ない

や、やるしかねえ!

ん?剣がよく見てみたら・・・壊れかけになっていた

 

「ああああああ!作成 開始(クラフト オン)!」

 

壊れかけになっていた剣を捨てて剣を新しく作った

イメージ・・・イメージを強固にして、鋭く、硬くしろ!

 

「はわ!こ、これは!」

 

さっきの剣より強固になっていた、しかも、鋭く硬い

やったぜ

 

「勝てる!行くぞおおおおおお!」

 

アルトリアに向かって走り出す、アルトリアから見たら亀みたいに遅く見えるだろう、しかし、俺は戦うのだ

戦わなければならない、テンション上がって忘れてたけどこれは殺し合いだ、殺らなければ殺られる

アルトリアとの距離が半分くらいになった時、砲弾のようなものがアルトリアに飛来した

アルトリアはギリギリで避けたようで家の屋根に立っていた

 

「極大の・・・散弾!」

 

この可愛らしい声は・・・空を見上げた

そこにはイリヤと美遊とクロが浮いていた




槍トリアが好きな人ごめんなさい
言い訳は4話でさせてください

追記(2019/5/7)
回避したところは大幅に修正、うーんこの何も考えてなさ


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