俺は万能!チート持ち!!・・・・・・・・だけど、生き物に転生はできませんでしたッ! (飽き性)
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モノリス記録No.1

日本とほぼ同等の暮らしをしながら異世界を満喫したい。




 

○○月○○日

私の名前はモノリス

一応、転生者(?)に分類する者だ。

 

というのも私の体は名前の通りの真っ黒金属のモノリスになっているのだ。

 

こうなった理由は転生する際に神に貰った特典が原因なのだ。

私は欲張りでな。どんなモノも作り出せる能力、どんな魔法も使える能力、地球の知識を常時連動、完璧な記憶能力と解析能力、活動エネルギー∞、不滅と防御力∞を欲しいと言ったんだ。

 

それに神は了承し、特典の付与を開始し始めた。

だがそこで神が特典の際に言うことを付与の開始のときに言ったのだ。

 

 

『活動エネルギー∞と不滅と防御力∞は君の体では無理だから、それに見合う体にするね』

 

とね。

 

そうして、私はこうして真っ黒金属のモノリスに転生して、未知のオブジェクトとしてどこかも知らない大地にいるのだ。

 

 

 

 

へるぷみー

 

 

 

魔法『help me』・・・?助けを求める相手の元へ転移する魔法?そんなもん検索してないわ!

 

 

 

○○月○○日

この体はモノを作り出すとき、自分の体を媒介に発動するみたいだ。

アニメキャラクターを作り出してみると、まるで多重人格のように自意識が二つになりドッペルゲンガーのような気分になった。

 

そしてキャラクターを動かし、どうやってモノを作り出すのか見てみると、モノリスが波立ちそこから浮上するかのように出てくるみたいだ。

大きいモノはモノリスが倒れ、薄く大きくなりそこから浮上してくるみたいだ。

 

 

暇潰しに押しのキャラクターでバトルシーンの再現をして楽しもう。

 

 

 

 

○○月○○日

バトルシーン再現は虚しくなったので魔法で短距離転移(ショートジャンプ)しながら場所を移動中。

 

この世界は文明が発達していなく町が少ない。時々、集落を見つける程度。

 

集落に着いたらまず言葉と文字、文化の学習。暇ですし。

 

 

どうやらこの集落はフェニックス、不死鳥を奉っているらしい。小さな鳳凰が彫られた石を二つに割り、それを奉っているみたいだ。

 

一応、邪険に見られたいけないので相手のちょうど胸辺りに真水とドライフルーツをプレゼント。

見た感じこの集落は広野にあり、水も食料もまともに取れなさそうなのもあり、警戒されながらも危険が無いと知ると喜んで貰っていた。

 

その時一際可愛い女の子がいたのでアイスクリームをプレゼント。食べた時の満面の笑顔が可愛かったでござる。

 

 

 

 

○○月○○日

二週間この集落を過ごしたので次の場所に行こう。

今度来る時すぐに来れるようここにマーカーを仕掛けておく。これで世界のどこにいてもその場所にワープできるようになるのだ。

 

今度は世界のランダムで転移するようにしよう。

 

 

 

 

 

 

転移(ジャンプ)

 

 

 

 

 

 

 

○○月○○日

 

 

私は今、

 

 

 

 

 

 

 

 

星霊界にいます。

 

 

へるぷみー

 

 

 

 

 

 

 

 




エクレアとの関係を持たせる為だけに強引な手を使った。



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