戦姫絶唱シンフォギア 纏いし機械の力 (古手雅樹)
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第1話

 

 

 

 

 

 

「ツヴァイウィング・・・ああ、始まったか。」

 

外気圏、上空100kmにそれは居た。

モニターから映し出されるのはツヴァイウィングのライブ。

それを纏いしその名はモビルスーツ。

全身にも一部的にも装備できる機械の体。

そして・・・シンフォギア以外に対抗できる唯一の・・・力である。

 

「ミッション開始5秒前、4・・3・・2・・1・・ミッション開始」

 

モビルスーツはライブ会場に降下して行った。

 

その機体は背中の三角から粒子が出ていた

そして額にはGUNDAMという文字。

その機体は・・・ガンダムエクシア

それを操るものは転生者であった。

 

 

 

 

 

 

 

ツヴァイウィンブのライブ会場そこは地獄と化していた。

 

「ノイズだ!逃げろ!!」

 

「うわあああああッ!!」

 

「早く逃げろーーーッ!」

 

 

そしてそこには2人の歌姫が居た。

その名は。天羽奏、そして風鳴翼

 

「飛ぶぞ翼ッ!」

この場に槍と剣を備えてるのはあたしたちだけだッ!」

 

「でも、指令からは何も・・・」

 

「Croitzal ronzell gungnir zizz」

 

「Imyuteus amenohabakiri tron」

 

「いっけええええ!」

 

ガングニールをぶん回し奏はノイズを次々と倒す。

 

「邪魔だああ!」

 

「せい!っ!奏後ろ!」

 

「わかってる!」

 

すると突如上空から桃色の線が次々とノイズを倒していった。

 

「何だ!?」

 

「上から!?」

 

 

それは背中から粒子が出ている機械

 

「あれは・・・あの時の!!!」

 

「奏!?あれはなんなの!?」

 

 

 

そして奏は叫んだ。

 

 

 

「ああ、来てくれたんだ・・・ガンダム!!!」

 

 

翼は始めて見るが奏はこれが2回目。

期間はかなり開いたが自分は話したことある。

 

「あの時の約束・・・覚えてくれてたのか!!!」

 

2人の目の前にそれは舞い降りた。

 

「来てくれたのか!ガンダム!」

 

ガンダムは首を振った。

 

「奏。」

 

「大丈夫だ。コイツは味方だ。」

 

「・・・わかった。」

 

「それじゃ・・・いくぜぇ!」

 

2人と1機はノイズに向かって突っ込んでいった

 

乱戦になる中一部の観客席に1人の少女が残って居て

足元が崩落し、落ちた。

次々と倒す中ノイズが1人の少女に気づいた。

奏もそれに気づき先回りしノイズを倒した。

 

「あ、ああ・・・」

 

奏はすぐに少女に叫ぶ

 

「駆け出せ!」

 

「あ・・・ッ!」

 

しかしノイズは特攻を掛ける

エクシアも援護しようと奏での方に向かう・・が

 

「あっ・・・」

 

ガングニールの破片が少女の胸に刺さってしまった。

奏は直ぐに少女の方へ向かう。

 

「おい!死ぬな!

目を開けてくれ!!」

 

少女は目をうつらうつらになる。

奏は大きな声で叫んだ。

 

「生きるのを諦めるな!!!!」

 

すると少女目が生きるように開いた。

それを確認した奏はあの歌を歌いだした。

 

「―Gatradis babel ziggurat edenal ・・えっ・・」

 

エクシアは直ぐに口をふさいだ。

 

「何するんだよ!」

「奏だめ!絶唱を歌ったら・・歌ったらだめ!」

「翼離せ!あたしには・・あたしにはもう・・」

 

エクシアからある装置が出されて3人が入るのに

ちょうど大きさの枠ができ封じ込める

 

「おい!なにすんだよ!出せ!ここから出せ!」

 

それはエクシアから出ているGNドライブから生成している

GN粒子で作らせた枠・・通称GNフィールドである。

生成されてる機械にはナノマシンも搭載していた。

 

エクシアがフィールドの数メートル前に歩くとエクシアが光りだした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして光が収まったら瞬間エクシアが進化した。

GNドライブが1つだったのが2つになり

カバーが作られ

そこから大量の粒子が出ていてた。

その機体の名は。

 

「ダブルオーライザー・・・目標を駆逐する!!」

 

「トランザム!!!!」

 

ダブルオーはそのままライザーソードを生成し

右から左にぶん回しなぎ倒した。

陸のノイズを消滅させたダブルオーはそのまま空に上がり空に居る

ノイズを次々倒していく、そして・・・

 

 

「これでおわりだああああああああああ!」

 

最後のノイズを倒した。

 

 

 

 

 

俺はそのまま3人の所へ移動した。

 

「すまなかった・・・」

 

「どうして・・・どうしてなんだよ!!

歌わせろよ・・歌わせてくれよ・・」

 

奏はダブルオーの胸を叩いた。

 

「逃げるな・・生きる方が・・戦いだ。

生きるのをあきらめるなと言ったんだろう。」

 

「・・・ああ、そうだったね・・ごめん」

 

2人が落ち込んでる所に1人の男がやってくる。

 

「お前たち大丈夫か?」

 

風鳴弦十郎、特異災害対策機動部二課の司令官である。

 

「すまないが・・同行してもらえるか?」

 

「すまないが。この後まだやることがある。」

 

「なら・・・」

 

「旦那・・行かせてやってくれ。こいつにはまだ」

 

「はぁ・・・わかった。」

 

「旦那・・・!」

 

弦十郎は引いた。

 

「すまない。まだノイズが残っているのでな。国内・・国外にもな。」

 

「ああ、わかっている」

 

「・・・それじゃ「待ってくれ!」」

 

ダブルオーは後ろを向いた

 

「また会えるよな?」

 

「・・ああ、お前がまた会いたいと思っていれば、いつかまた会えるさ」

 

すると上から空飛んでる飛行物体が飛んできた

 

プトレマイオス2改

 

ダブルオーを所持している人の特典でもある。

ダブルオーはそのまま戦艦に入りそのまま飛んでいった。

 

「奏」

 

「旦那?」

 

「後でいろいろと教えてもらうからな?」

 

「・・・ああ。わかったよ。」

 

「・・・良いですがこの女の子を・・」

 

 

 

「「そうだった!!」」

 

2人はそのまま病院に向かった

 

 

 

 

プトレマイオス船内

 

機体を解除をした転生者

 

「ふぅ・・ミッションコンプリート。」

 

「オワッタオワッタマサキマサキ」

 

「ああ、ありがとうなハロ。」

 

その転生者の名前は福井雅樹

歯車は今動き出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




更新は気分


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2話

 

 

 

 

あれから2年後

少女は少しだけ大きくなり学園に居た。

少女は人の役に立ちたいと思い人助けが主に趣味となっていた

例えとすれば通称エミヤ系女子だろう。

しかし平穏は・・・今崩された、少女はノイズから逃げ

途中に小さな女の子と一緒に工場の屋根上まで逃げていた。

 

「しんじゃうの?」

 

だが周りを見るとそこにはノイズが居た。

 

「私に出来る事、出来る事がきっとあるはずだ!」

 

私は自分を助けてくれたある人の言葉を口に出す。

 

 

 

「生きるのを諦めないで!」

 

すると頭に歌詞が浮かび上がり口に出して少女が歌いだした。

 

「Balwisyall Nescell gungnir tron」

 

すると少女から光があふれ出し

体が変化する。

 

そう。少女はあの2年前の事件で胸に奏のシンフォギア。

ガングニールの破片が刺さった少女である。

その少女の名前は立花響であった。

そこに向かってる2つの人影・・・

ツヴァイウィングだ。そこに通信が入る

 

 

『三人とも、聞こえるか!?』

 

「司令?」

 

「旦那?」

 

 

 

立ち昇る光の柱。それを視界に納めながら、奏と翼が通信に耳を傾ける。

 

今、二人は絞り込んだ反応の先へ翼のバイクで向かっている途中だった。

翼が特別にバイクの免許があるため、

翼の後ろにしがみつく形で同乗する奏は奥の眉を歪めながら弦十郎へ問いただす。

 

 

 

「旦那、あの光は!?」

 

『それについて、こちらでノイズとは違う反応を検知した、その結果・・・アウフヴァッヘン波形だ。』

 

「待ってください、それじゃあ、あそこに聖遺物があるってことですか!?」

 

 アウフヴァッヘン波形とは、聖遺物を起動した際に発せられるエネルギー波形であり、これが検知されたということはそこには起動したシンフォギアが存在しているということになる。

 

 聞こえてくる報告に、奏も声に出さないながら驚愕していると、さらに追い打ちをかけるような言葉が続いた。

 

 

『検出された反応も特定できた、奏と同じガングニールだった。』

 

「!?」

 

嘘だと、いまだ信じられないが既に所持されているガングニールがもう1つあるのは

ありえないと思っていた。

 

「翼!」

 

「わかってる!掴まってて!」

 

バイクのスピードがさらに上昇し現場へ向かう

しかし現場に向かう3つの光と同時に屋上の屋根から飛び降りる影が見えた。

そして自分たちの真上を1つの熱源が通った。

 

「今度は何だよ!?」

 

「あれって・・・まさか!?」

 

「・・・ガンダム!!!」

 

そう、待ちに待った希望の光ガンダムが自分たちの真上を通った。

 

「あの野郎!やっと、やっときやがった!

翼あの時の仕返しやってやろう!」

 

「うんそうだね!翼行くよ!」

 

「ああ!」

 

ツヴァイウィングの2人は現場に急行した。

 

 

 

 

 



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3話

早めに出来たので2本目~


時間は朝に戻る

 

転生者福井雅樹はリディアン女子学園の近くに喫茶店を置いていた

毎日授業に向かう生徒達を見ている。その中には・・

 

「おはようございまーす!」

「おはようございます」

 

立花響と小日向未来であった。

 

「よぉ、おはよう。今日も元気だな」

 

「えへへ、今日も元気です!」

 

「なら結構また試作のやつ試食たのむわ。」

 

「わっかりました!それじゃ!」

「ああ、もうまってよ!それじゃまた」

 

「おう、いってらっしゃい

・・今日も平和だといいのだがなぁ・・・」

 

 

 

 

しかし今日でまた平和は崩されるとは思わなかった。

夕方誰も居ない喫茶店内に警報が鳴り響いた。

 

「・・・ノイズか」

 

俺は直ぐに店を閉めてある場所に向かった

そして時間は元に戻る

 

 

 

「な、なに!?これ?」

 

「お姉ちゃんかっこいい!」

 

変身した立花響、しかしこれまでもノイズが踏み込んでくる

すると突如通信が聞こえた。

 

『そこのオレンジ色の服を着ている女の子。そこから飛び降りろ

俺が援護する』

 

「えっ!?は、はい!君、掴まってて!」

 

響が飛び降りた瞬間元に居た所に爆発が出来た。

 

「な、なに!?」

「お、お姉ちゃんあれ!」

「えっ・・」

 

『こちらフリーダム、援護する。今のうちに逃げろ。』

 

「は、はい!」

 

響は驚きながらもその場から離れようとするが巨大なノイズが隠れて出てきた。

 

「あっ!」

 

すると遠くからバイクの音が聞こえ次々とノイズを引き倒していく

 

「奏!」

 

「ああ、行くよ!」

 

「Croitzal ronzell gungnir zizzl」

「Imyuteus amenohabakiri tron」

 

飛び出した二人がバイクから飛び出し

バイクはそのままノイズに突っ込んでそのまま次々と

ノイズを倒しまくる

 

「まったく、久しぶりに会ったって言うのに・・・

しかも前の姿とは違うじゃないか」

 

「でも変わらずお変わりなく!」

 

「ああ、そろそろとっちめようか?」

 

「うん、そうしよう!」

 

「ああ、あの・・」

 

おどおどしている響にツヴァイウィングの2人が気づいた

 

「ああ、君が奏者なのね。ちょっとそこにいてね」

 

「は、はい。」

 

すると2人はそのままノイズに突っ込んでいった

それと入れ替わりにフリーダムが降りてきた。

 

「無事か?」

 

「はい!ありがとうございます!」

 

「ならいい、さて俺はこれ(がしっ)「へっへっへ!そうは問屋が卸さないぜ!」なに?」

 

いきなり天羽奏に腕を掴められる。

 

「旦那ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

奏が大きく叫んだ結果上から赤いシャツの大きな男が降りてきた

 

 

「うそだろ!?」

 

ズドォォォォン

 

 

視点は雅樹に変わる

 

「特異災害対策機動部二課、風鳴弦十郎だっ!!

さぁ、今日こそ一緒に来てもらうぞ!」

 

弦十郎が出てきたことにより雅樹は考えをついた。

 

「なら・・」

 

するとフリーダムが光だし

青赤白のトリコロール、そして両腕に青いアームカバー

その名の機体の名は

 

「出ろぉぉぉぉぉガンダァァァァム!」

 

光が収まり出てきたのは

 

 

 

輝くの名前のガンダム・・・

 

 

 

そうシャイニングガンダムであった。

 

 

体を確認するようにシャイニングガンダムを動かす

 

「ふんふん!ハアァァァァッ!」

 

「ふむ、格闘型か。」

 

「拳が自慢なら拳で語れ!」

 

「それなら遠慮なく行くぞ!レディ!」

 

「ゴォォォォォォォ!」

 

2人は声掛けと同時に接近し格闘をしかけた。

 

「ハァァァァァァッ!」

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラ!」

 

いきなり格闘ラッシュの戦いが始まった。

 

「まじで旦那とおっぱじまいやがった!?」

「というか指令と同格とは・・」

 

次々と格闘を決める中2人は1回距離を置く。

 

「中々やるな!」

 

「次で決めさせてもらうぞ!」

 

右手なぜかしら炎が出てくる。

 

「俺もこれで決めさせてもらう!

貴様が炎の拳なら・・俺は黄金の指!」

 

シャイニングガンダムはバトルモードになり

フェイスカバー展開される.

 

 

「行くぞ!俺のこの手が光って唸る!!お前を戴せと輝き叫ぶ!」

 

「俺式・断空裂破掌!!」

 

それと同時に2人は同時に接近する

 

「ハァァァァァア!」

 

「シャァァァイニングゥ!フィィンガァァァ!」

 

右てを出して掴み取ろうとした、しかし避けられる・・が

 

「避け・・なぁにぃ!?」

 

右手は囮り、本命は左だった。

 

「うそだろ!?」

「旦那!?」

 

左手で持ち上げられ、そして

 

「俺の・・勝ちだぁ!」

 

「ぐはっ」

 

叩き落された

 

「旦那!大丈夫か?!」

 

「ぐっ・・久しぶりだな・・・こんなに食らったのは・・」

 

「まだまだ修行が足りないな。だが・・良い体つきだ。」

 

「ま、そんな感じだな。」

 

「貴様の拳でわかった。良いだろう、同行はしてやる。」

 

「今の会話だったんですか!?」

 

「そんな感じだ。さて・・・待ったな。」

 

俺は天羽奏に正面に向いた

 

「ああ・・・待ちわびたぞ」

 

「と、いっても俺は毎日お前らを見てるんだけどな。」

 

全員が驚きこっちを向いた

 

『・・・はぁ!?』

 

俺は頭部を解除をした。

 

「「「ええええええええええええええっ!?」」」

 

「なんだとぉ!?」

 

「よっ。毎日ご苦労さん」

 

「あ、彼方って福井さん!?」

 

「と、とりあえず二課まで行くぞ」

 

「ああ」

 

小さな女の子を1課の人達に預けそのまま行こうとしたが。

 

「どうした?解除をしないのか?」

 

「まだ、決まったわけじゃないからな。」

 

「ったくしょうがねぇな・・旦那

あたしはコイツと一緒に監視しながら行くから先行ってくれ」

 

「・・そうかわかった先に行くぞ」

 

「ああ」

 

車が走り出し2人置いて先に行った

またフリーダムになる

 

「ほら行くぞ」

 

「ああ、だけどどうやっていくんだ?」

 

「あれだ」

 

上を指すとそこにはプトレマイオスが居た

 

「毎回思うけどどうやって浮いてんだこれ?」

 

「秘密ってやつだ。」

 

「・・・そうか、だけどどうやって行くんだ?」

 

「よっこいしょ」

 

俺は奏を持ちやすい体制で持ち上げる。

だがその持ちやすい体制は・・・

 

「な、なにすんだよ!?なんでお姫様だっこなんだよ!?」

 

そう持ちやすい体制はお姫様だっこである;

 

「これの方が安全に上に上がれるからだよ」

 

「あ、安全ってああああああああああっ!?」

 

お姫様だっこであがった奏と雅樹

そのまま中に入った

 

「ま、まったくびっくりするじゃねぇか」

 

「?すまなかったな。」

 

「ま、まあいい。」

 

「ほらいくぞ」

 

「待ってくれよ」

 

雅樹達が向かったのはプトレマイオスのブリッジである

すると球体の機械。ハロが飛び出してきた

 

「ハロハロ、おかえり。お帰り」

 

「ああ、ありがとうな。ハロ」

 

「そいつなんだんだ?」

 

「運転から整備までなんでもこなす機械ハロだ」

 

「は、ハロ?」

 

「よろしくねよろしくね」

 

「よ、よろしく。」

 

「それじゃ基地によってから向かうぞ」

 

「あ、ああ」

 

プトレマイオスは家にある基地にむかって空を掛けた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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4話

なんかできたのでポイと


奏と一緒にプトレマイオスのブリッジに到着し操縦席に座り

操縦し始める、1回海に出たら目の前にリディアンが見えそのまま海の中に入る

 

「すげぇな・・学園の近くに基地があるのかよ・・・」

 

「まぁな。」

 

奏は何かに気づいた。

 

「そういえばあんたの名前聞いてなかったな」

 

「・・福井雅樹だよ」

 

「そっか、なら雅樹でいいな?」

 

「いきなりか。いいけど」

 

そのまま海の中にある入り口から基地内に入る

海水が抜けて橋を掛けられると迷路みたいな通路を通り

階段を上がるとそのまま店内の方へ向かう通路につながりそのまま店内に出てきた。

するとちょうどそこにNINJAが・・

 

「お待ちしておりましたよ?」

 

「ああ、すまんな。ケーキはおいしかったか?」

 

「は?ケーキ?」

 

奏がほうけているが気にせずケーキの用意する。

 

「おいしかったですよ?次の新作ですか?」

 

「ああ、次の新作はそれで行こうと思うのだが・・どうだ?」

 

「ええ、結構人気が出るかと。」

 

「なら決まりだな。」

 

呆けてる奏が気づいてこっちにくる。

 

「お前らなんでそんなに仲が良いんだよ!?」

 

「そりゃ・・・なぁ?」

 

「任務の後毎回来ておりましたので」

 

「な、なんだってぇぇぇぇ!?」

 

まぁそりゃ驚くだろう。まぁ証拠が無いからな。

 

「それじゃその新作もって行きますか。」

 

「そうですね。みなさん喜びますよ?」

 

「ま、まってくれよ!」

 

奏を置いてきぼりで学園に向かう。

とりあえず前に奏後ろにNINJAそのままエレベータに乗り取っ手につかまり

そのまま急降下

 

「にしてもあんたもよくバレなかったな・・・」

 

「ああ、声を変えながら変装したりしてたからな」

 

すると声がいきなり奏の声になる

 

「っまぁ、こんな感じにな?」

 

「すげぇ!?あたしの声になった!」

 

「それでも!守りたい世界があるんだぁ!ってね」

 

「もう・・僕の声で遊ばないでくださいよ・・」

 

「ははは、悪い悪い」

 

エレベーターが到着して扉が開くともう先にパーティーが始まっていた

 

「おっ?、来たな」

 

「どうせ何かやってると思ったからケーキもって来たぞ」

 

「悪いな~」

 

弦十郎にケーキを渡す

 

「別に気にしないよ」

 

「それじゃ改めて・・特異災害対策機動部二課の風鳴 弦十郎だ。」

 

「それで私がここの技術主任の櫻井 了子よ~」

 

「福井雅樹だ、よろしくたのむ」

 

「にしても完全に宴会モードだな~」

 

「これからはカラオケ大会だぞ?」

 

「おっまじか。そしたらイジるのに丁度いいな。」

 

そこにデンモクがあるのでハロにつなげる

 

「お前も参加する気か?」

 

「おう、ちょっとイジってくる。話は後でもいいだろ?」

 

「・・わかった」

 

「ちぇ、しょうがないわねー、まっ私も今は楽しみましょ、さっケーキケーキ」

 

「意外と了子君甘い物好きなのだな・・・」

 

了子がケーキを頬張ってる間に曲を選択する。

その間に立花響がやってくる

 

「あのっ!さっきはありがとうございました!」

 

「気にするな。これも俺の役目だ」

 

「私いろいろと福井さんに助けられていたんですね」

 

「いつも通り響だからな。1年半も店に来てるんだから慣れたさ」

 

「えへへへ・・でも最初に福井さんに助けられたの本当に・・・ありがとうございました!」

 

「おう」

 

すると響がデンモクにハロをつないでる奴に気づいた。

 

「・・・にしてもなにしてるんですか?」

 

「ちょっとカラオケの曲をちょっとな」

 

「なんの曲入れるんですか?」

 

「あの二人のために曲をな」

 

「えっ!?福井さん曲作れるんですか!?」

 

「まぁな」

 

といってもこの曲に俺が居た歌はなかった

ハロに任せて曲をDLしてカラオケに入れる

 

「えっと・・なんて読むんです?」

 

「お前な・・まぁ聴いてからのお楽しみだ」

 

「早く聴いてみたいです!」

 

するとツヴァイウィングの2人がやってくる

 

「なに~?次雅樹が歌うのか?」

 

「まぁな聴いて驚くなよ~?」

 

「はん、こっちは本業がトップアーティストだぞ?なめんな~?」

 

「ならこっちも聴いて驚くなよ?」

 

「ほう、なら聴かせて貰うぞ。」

 

曲が始まる前にステージに上がる

そして大きな声で叫んだ。

 

「あたしの歌を聴けぇ!White Reflection!」

 

すると音楽が流れ出し歌いだした

 

「いきなり私の声で歌うのかよ!?しかもうめぇ!?」

「うむ、言うだけすごいな。」

「これこの曲ライブでも使えますね」

「確かにこの曲もいいわね~」

「さすが福井さんです!」

 

上から奏、翼、慎次、了子、響で周りと話していた。

 

「次はSynchrogazer!」

 

再び曲が流れる

 

「次は翼さんの声です!?」

「こいつはすげーな」

「翼の声ってもしかしたらあんな声まで出るんじゃねぇか?」

「そう言ったら奏もさっきみたいな声出ると思うよ?」

「声の物まねがすごいですね」

「もしかして私の声もできるのかしら?」

 

上から響、弦十郎、奏、翼、慎次、了子である。

歌が終わると大喝采だった、

 

 



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5話

「さて、そろそろ真面目な話をしようか。」

 

「ああ、そうだな。」

 

テーブル席で軽い話をしだす。

 

「お前が所持している、あれはなんなんだ?」

 

「…この話するに関して政府にも通達はしないでほしい。」

 

「あくまでお願いか…」

 

「まぁな」

 

風鳴弦十郎はため息をしてから話し出す。

 

「…いいだろう。この件に関しては二課だけの話とする。」

 

俺はハロを使って写真を見せる

まず見せるのはフリーダムガンダム。

 

「…アレはモビルスーツ。俺が作った(という設定)。さっき乗ってた機体は

フリーダムガンダム…広範囲殲滅型の機体だ。元々は宇宙での活動用の機体であった為大気圏、

そして大気圏外も活動が可能になっている…

それとツヴァイウイング時に介入した機体はガンダムエクシア。

こいつは接近戦をメインに作られた機体だ。背中から出ている粒子は

通称GN粒子ってやつでなんでも変換できるって感じの粒子でな

ついでに通信に関してはジャミングもできる…

とりあえずここまでにしよう。何か質問は?」

 

弦十郎軽い間を開けてから話し出す。

 

「・・・とりあえずお前は敵か?」

 

「まぁ対ノイズに関しては味方それ以外はあんたらの態度次第だな。」

 

これは本音、自分からは敵対行為はしない。

 

「なんだよーいいじゃん味方でさー」

「はぁ…奏、お前な…」

「奏…」

 

まぁ二課としてはそれがいいだろうが

そうはいかない。

 

「まったく…とりあえずいいでしょ。

メディカルチェックでも」

 

俺は直ぐに止める。

 

「おっとすまないがデータ取られるのは嫌なのでな。

メディカルチェックは断るよ。」

 

わかって居たように話し出す。

 

「…そうか。」

「残念ねー。」

 

「まぁ対ノイズに関してはよくわかったのでな、良いだろう

これからもよろしく頼む。」

 

「ああ、よろしく頼むな。」

 

俺と弦十郎は向かい合って握手をした。

 

「さてと、今日はここまでとしよう。」

 

「ああ、わかった。立花、ほら帰るぞ」

 

「は、はい」

 

響はすぐに立ち上がった。

 

「また明日来れば良いのだな?」

 

「まぁな」

 

「まったく明日休みの張り紙作らないとな。」

 

「そしたら俺たちがそっちに行こう。」

 

「…わかった。場所は…あの忍者に任せれば良いか。」

 

「ええ、大丈夫ですよ。」

 

「それじゃ、また明日。」

 

オレ達は地上に戻った。

エレベーターの中で響に話しかける。

 

「立花」

 

「なんです?」

 

「お前はこれから道のりが険しくなるだろう。

お前の力間違えた使い方をしたら

俺怒るからな。」

 

「はい!」

 

響はすぐに返事をした。

 

「よし、そしたら帰るぞ。送ってやる。

その前に小日向に電話だな。アイツ絶対怒ってるぞー」

 

「あぁぁぁぁ!?どーしよぉぉ!?」

 

やはり忘れていたらしい。

 

「しょーがない…俺が電話してやるから。

電話番号教えろ、まだ何とかなるから」

 

俺は立花から電話番号を教えてもらい

小日向に電話する。

 

「あー、小日向か?」

 

『え?福井さん!?』

 

「すまない、珍しく店がいそがしくてな…

手伝ってもらっていた。」

 

『そうだったんですね!よかったー。」

 

「すまないな、今から送るから」

 

『わかりました、お願いします。』

 

「すまない。それじゃまた」

 

俺は車を持ってきてドアを開ける。

 

「そんな感じで立花。乗れ」

 

「ありがとうございます!」

 

俺は響を家まで送ると扉から

小日向未来が出てきた。

 

「未来ー」

「おかえりなさいー。お疲れ様ー。」

 

「すまないな、小日向。」

 

「いえいえ、大丈夫ですよ。」

 

「これ、お礼のやつ。試作品だが食べてけれ。

味は立花が保証済みだ。」

 

「なら、大丈夫ですね。ありがとうございます。」

 

「それじゃまたな。」

 

俺は自宅へと戻るのである。

 

「さて…明日からいそがしくなるぞ…」

 

そう呟きながら自宅へ戻った。

 

 



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