転生。自ら望んだデスゲームへ  〜紅黒と蒼黒の剣士〜 (レイン好き(初心者))
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はじまりの街

今回が初めての小説づくりなので、お手柔らかにお願いします。

 

捏造が大量発生しているので、そこの所了承していただけると助かります。

 

誤字脱字があったら申し訳ありません。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

『はぁー、もうじき高校受験、か。』

もうすぐ15歳の誕生日を迎える俺は、高校受験のど真ん中で、苦悩していた。

それの理由はどれもこれも、saoのレインというキャラクターのせいだ。いや、<せいだ>だと少し違う。なぜなら俺の押しキャラだから。

『うーん、勉強を放り出して、ゲームの中に逃げたいなー』

なんてことを思っていると、ちょっと心拍数が上がった。

やばい。末期症状が…

ちょっと気分転換にドアを開けてコンビニに行こうとした。

そしてやめた。

眠い。寝る。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

気がついたら、僕は赤ん坊でした。

 

………………………………………………………。

 

 

 

 

 

……………………………………………………………………。

 

 

 

 

 

 

 

            は?

 

 

『何これぇー!!!』とお決まりを叫ぼうとしても出来るわけがない。

 

 

 

何でだ。

 

 

どうしてこうなった

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

さて、時が過ぎるのは早いもので、今は13歳。

状況を整理しよう。

 

俺の名前は結城剣路。中1。姉の名前は結城明日菜。

 

 

はい。まずここで二点おかしい。

 

なぜよりにもよって明日菜さんの弟?ここはsaoの世界だった。

 

 

だとしたら大分好機だ。

 

念願のレインさんに会える。まぁ、ここはいいとして。

 

二つ目。

明日菜にもともとの設定として兄弟はいない。

この時点で世界に改変が起きてる。

ヤバイ。

 

ただ、つまりは俺の行動次第ではレインさんの彼氏になれるかもしれない。たぶん、ほっとけばキリトとくっつくだろうから明日菜姉は放置。

 

キリの字より先手をとって彼氏になる。セコイこと天下一品だが、仕方がない。

 

そして、原作知識の方だが一応アニメを見てはいるが、自信はない。

 

でも、やるしかない。

 

当然、このソードアートオンラインはいつでも死の危険が付きまとう。

そして、現中1であり元中三である俺には圧倒的に身体能力が足りない。

まともにmmoもやったことない。

そこは、まぁ、考えがある。

 

 

そして、saoの発売日当日。

 

今から俺はバカでもしないことをしようとしている。

普通に考えて、あの鬼畜デスゲームに自ら知っててログインするとか正気じゃない。

でも、レインのためなら。

 

 

そして唱えたら最後の言葉を、俺は紡いだ。

 

『リンクスタート。』

 

 

 

 

         世界が、動き出した

 

 

 




不定期更新のつもりです
素人なので、思い付いたら投稿します。
よろしくしてもらえると幸いです。


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はじまりの街 Ⅱ

 

俺は結構でかい転移門のそばにたっていた。

ついに来たんだ、もう一つの現実に。

 

 

『よし、はじめよう』

そして、俺は計画を実行した。

もともと、プレイヤーはアバターをリアルとは変えてる事が多い。

そうなると、変に聞きに回ったりすると。不自然だ。

プレイヤーネームもRainかどうか定かでない。

 

だから、茅場ことヒースクリフのチュートリアルが始まって、みんなが手鏡を起動した直後がチャンスだ。

 

そこが最初の遭遇イベントと言っていい。

 

そして、その間空く時間があるため、とりま防具を買って、武器は一層だからまだ問題ないために後。

 

そして俺はひたすらレベル上げた。

死の危険がないイノシシ相手に。

 

中々キツい。精神的に。

 

そして、まず俺が最初にしたことは、モンスターの滅多にポップしないとこで、

ソードスキルの確認をした。

 

えーと。初期技は確か…ホリゾンタルだっけ?

 

とりあえず俺は横に剣を構えて、気を集中した。

重心の位置、剣の位置、呼吸、すべてを揃えた。

 

そこで音と同時に<自分以外の力>を感じた。ここだ。

俺は自分以外の力を解き放った。ライトエフェクトを纏った剣は正確な狙いと共にしっかりとキレイな尾を描いて空を裂いた。

 

剣人一体。

すごいと思った。はまりすぎて俺は空き時間だけで5位レベルを上げた。つまりは6レベである

そしてーーーーーー

 

 

 

暗転。転移だった。

 

ついに始まった。チュートリアルが。

皆ヤバイ雰囲気だったけど俺は知ってたからか、実感がわかないからか、そんなに動揺しなかった。

 

『最後に、私からプレイヤーへ贈り物をしておいた。』

 

ここだ。皆が一斉に光に包まれる。

こんなこともあろうかと(あると知っていた)俺はあらかじめリアルアバターにしてある。

因みにリアルアバターに関しては前世よりも遥かにいい感じの顔と身長と容姿をもらった。

さすがは明日菜さんの血筋だ。

 

そして、チュートリアルが終わるや否や俺は全力で人を掻き分け駆け抜けた。

 

ーーーいた。

 

銀色っぽいブラウンの髪と瞳。あのカワイイ容姿。

 

間違いなくレインだ。名前の方はーーーRain。

 

やった。ついに会えた。だが止まっている暇はない。

宿に泣きながら走っていくレインを俺はつけて、レインの家を突き止めた。

もはやストーカーだがレインも原作ではキリトのストーカーだったのでいいだろう。

ただしハイドスキル全開。

 

そして同じ宿に泊まり、一夜明けた。

 

そして、朝早く起きて宿の前のクエストボードを読んでいるフリをして待っていること約1時間。

 

肩を叩かれた。振り向くとそこにはーーーー

 

レインの顔があった。

 

『ねぇねぇ、ちょっといいかな?』

 

『はい?構いませんが、どうかしましまたか?』

 

『え?』

 

やばい。思いっきり動揺してる。

 

『すいません。女の子にいきなり声をかけられてしまったので、ちょっと動揺していて』

 

思いっきり素直に言ってしまった。

ヤバイヤバイ。

 

『あー、なんだそういうことか~。』

 

意外に気にかけていない。よかった~。冗談抜きで。

 

『いや、恥ずかしながら。それで、ご用件は?』

 

『あ~っと、君、他の人と違う装備してるし、かなり慎重にクエストを選んでいるからひょっとしてベータテスターかなー、って。』

 

ヤバイ。悶絶する

 

キュン死する。必死にこらえる。

 

『いえ、私はそんなに運の良い部類の人間ではありませんよ。』

 

悪魔で紳士的に振る舞う。

 

『そっかー、じゃあ、レベルは?』

 

『10です。もうここらへんじゃレベルが上がらなくて、困っているんです。』

 

『えぇーー!?もうそんなに!?というか、ここらじゃなくてももうそんなに上がらないような…』

 

レベルに関しては、レインの宿を確認した後、半分徹夜でレベルあげた。

 

『へぇー。じゃあ、一緒に狩りに行かない?』

 

来た。急に好機が来た。

 

『いいですよ。私もソロでは心細いですし。』

 

正直ポーションもないし。

だが、本当に揺さぶってくるな。

さっきから心臓が胸を突き破る勢いだ。

 

『やったー!!じゃあ早く行こ!』

 

レインは満面の笑みをうかべる。

 

ヤバイ。死ぬほどかわいい。

 

俺は光の速度でレインをパーティーに誘った。

<souta>からパーティー申請が届きました。受諾しますか?

レインは迷うことなく○のボタンをタップ。

かなり嬉しい。

 

『あと、私はレイン。君は…ソウタ君?もしかしてリアルネームだったり?』

 

一々かわいい。

 

soutaは前世の俺の名前だ。ありげな名前だったし。今は剣路なので、困りはしない。

 

『そこは、NOとだけ言っておきましょう。』

 

『え~。わかった。じゃあ、その代わり敬語やめよ?一応今はパーティーなんだし。』

 

距離を縮めるの早いな…

 

『わかりました。…じゃなくて、わかった、よろしくなレイン。』

 

こうして、奇跡と念願の邂逅に、俺はかなり心臓が高鳴っていた。

コルは、レインに言われてアイテムリストみたら、換金アイテムがアホみたいにあった。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

どうでしょうか?

かなりデタトコで書いてますが、

 

評価とアドバイスがあれば、是非お願いします。

 

マイナスなのは、できるだけ柔らかくおねがいします。

 

 



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自覚 feel

 

レインのキャラ大丈夫でしたか?

キャラ崩壊してませんか?(心配性)

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

俺は今、猛烈に至福の時間を堪能している。

だって、あのレインとレベリングをしている。

当初レベル3だったレインだが、今はもう6だ。

というか、スイッチ便利すぎひん?

 

『そろそろ帰ろうか?もう疲れたでしょ。』

 

確かに、もう夕方っぽくなってきている。

頃合いにはちょうどいいだろう。

 

『そうだな、一度戻ろうか。』

 

『この世界ですぐに動き、それを完遂するだなんて、素晴らしいな、君たちは。』

 

そう高らかに言いきったのは、

 

『お前…』

 

ディアベルだった。

 

『え?この人と知り合いなの?ソウタ君。』

 

『ああ、すまない。邪魔をしてしまったね。

たけど、僕の話を聞いてほしいんだけど、いいかな?』

 

あいかわらずのお人好しそうなやつだ。

まあ、レインをたぶらかしにきた訳じゃ無さそうだからいいや。

どうせトールバーナの攻略会議を何日後に行うとかだろ。

 

『近々、迷宮区で遠征をして、ボス部屋の捜索をしたいのだけど、少々人が足りなくてね。力を貸してほしい。気が向いたらトールバーナへ来てくれないか?』

 

『まあ、気が向いたら、ね』

 

そういって俺は無愛想に帰っていく。

レインはそれをパタパタと付いてきた。

カワイイ。

 

『どうしてあんな言い方したの?』

 

『俺は、パーティーメンバーを大事にしたい。だからあまり乗り気じゃない。この世界では本当に死んだら死ぬんだ。あいつはその自覚が少し足りない。これはゲームであっても遊びじゃないんだ。』

 

空気が重くなる。ちょっと言い過ぎたかな?

 

その時、事件は起きた。

なぜか大量のネペントに囲まれた。まずい、ざっと30体はいる。なんかトラップ踏んだか?

 

それはともかく俺は全力で切りかかった

 

『レイン!!俺のそば離れんなよ!!』

 

カッコイイセリフ決めたが、気にしている暇はない。

 

俺は、今日新しく習得したソードスキル、[ソニックリープを発動する]レベルは上がらんが、熟練度だけはあがるからな。

 

たが、ここで致命的なミスをした。

俺は連撃技もってないから突進系スキルだと硬直有りすぎてヤバイ。

 

『くっ!?』

 

なんとかセンスで2体同時撃破。

 

しかしHPを一気に半分持ってかれた。

ヤバイ。なんとかしなければ。

ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ。

 

そんなとき俺はレインに気づいた。

今にも泣きそうな顔してる。

正気か俺は、好きな女の子にこんな顔させて!

 

『はあぁぁぉぁぁ!!』

 

その瞬間、体中に何かが走った。理屈じゃ証明できない何かが。

 

スゲぇ。体が軽い、ソードスキル使わなくてもいける

 

ここで俺はようやく気づいた。

自分のパッシブスキルに[通常攻撃強化]が追加されてるのを。

 

いける。気力で切りかかる。1体。2体。3.4.………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

終わったときには、もうHPレッドゾーンミリ残しだった。

 

『あっぶねぇぇぇぇ!!!!!』

 

と言い振り向くと、そこにはレインが泣いていた。

ヤバイ俺なんかしたか?

 

『怖かったよぉ~~~!!!』

 

と抱きついてきた。

まぁ、そうか。俺も死にかけた。アブねぇなこのゲーム。

 

 

 

 

 

そして、宿にチェックインするとき、

 

『一緒の部屋にしよ!』

 

と言うレインの爆弾発言により俺はしばらく思考がショートした。たぶん1分くらい。

 

そういって、ご飯も、寝るのも一緒だった。

 

俺は寝ていない。

邪心が向かないように一生懸命素数を数えてた。

たぶん途中から奇数になってた。

 

そして、ボロボロの状態で今日もレベリングに行こうとすると、

 

『ちょおまってんか!!』

 

と言われた。

 

『ワイはキバオウってもんや!アンタがディアベルはんの誘いを断ったソウタやな!?』

 

『はい』

 

ちょーーーーめんどくせぇ!!

 

そして、何か人が集まってきた。

何で?と思ったが、キバオウはすでに攻略組として名が通っているらしい。

 

そして、レインはあまりのハイテンションさに戸惑っていた。

よし、コイツ死刑だ。

 

と言わずともケンカ腰だったキバオウはすぐにデュエルを仕掛けてきた。もちろんイェスをタップ。

 

『ちなみに、勝算は?』

 

レインが聞いてくる。心配してくれていると考えると嬉しい。

 

『まぁ見てろって。』

 

そして俺は必殺の一撃をキバオウと同時に繰り出す。

 

メイスはこの時点では単発しか使えないはずだが、片手剣ではいささか部が悪い。そう思い俺は[ソニックリープ]を使い、いなすことに全力を尽くす。

 

そして成功。衝突と同時に傾けた剣に沿って見事に重心と一緒に傾いた。

 

そしてキバオウは空振りからの硬直を強いられる。

たが、それを目的としている俺はすぐに硬直が解ける。

水平切り[ホリゾンタル]を起動。

見事にキバオウの胴体を水平に切り裂いた。

 

YOU WINの表示と共に、歓声。

 

見たか、愛の力は無敵なのだ。

 

その後、『すごーい!!!』と抱きついてきたレインに俺は困惑した。ちょっと待て。いろんな所が当たっている。

 

今のところ、順調かな。(自己満)

 

明日菜、いやアスナ姉にも会っておかないとな。

 

そうおもって、俺は一ヶ月後の第一層攻略会議にレインと出た。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

さぁ、いよいよ次回キリの字登場です。

 

 

楽しみダナー

 

 

 



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最初の関門 

今回はいつもより結構長めに書くつもりです。

つまらないかもしれませんが、最後までよんでもらえると幸いです。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

第一層、トールバーナ。

今日は、ようやく第一層攻略会議が開かれる。

 

 

トールバーナに来て早くも俺はレインに怒られていた。

怒る姿も一々かわいい。

なんてこと思って顔に出たりでもしたら、ビンタが飛んでくるだろう。

 

『もーう!!どうしていつも一人で突っ走るの!!』

 

どんなゲームでもオーソドックスな近接戦闘を極めてとにかく突っ込むという脳筋スタイルの俺にいっても仕方がない。

今、俺のレベルは20。正直異常者だ。だが、レベル18のレインには言われたくない。

まぁ、かわいいから許すけど。

ヤバイな。これかわいいって今日何回目だ。

 

因みに、ボス部屋の探索は遅刻したからサボった。

すまない、ディアベル…。

 

 

『ごめんごめん。次回から直すから』

 

『そういって出来てないの何回目!?心配してるのに!』

 

 

 

うーん。仲良くはなっているが、こうも怒られるとさすがに悲しい。嫌われちゃったかな。

 

 

 

『ごめんごめん。痛いってば、叩くのはやめよ?今度何でも一つ言うこと聞くから。』

 

『なんでも…』

 

 

 

ん?何か反応がブレはじめたぞ。

 

 

 

『うん、何でも。何でも聞くから。』

 

『じゃあ、約束だよ?ソウタ君。』

 

『うん、約束約束。』

 

 

あのレインちゃんと約束とか、なんか興奮するな。

 

まあ、それは後でにして、

コロシアム的な円形闘技場が見えてきた。

 

結構いるな。あ、あれアスナ姉だ。

 

 

『や、元気してる?』

 

 

『あなた…まさか剣…じゃなくてソウタね。』

 

 

『ソウタ君、この人誰?』

 

 

レインが聞く、ヤバイ、目が笑ってない。

 

 

『あぁ、姉さんのアスナだよ』

 

 

『よろしく。』

 

 

あれぇ?なんか刺々しくね?

 

 

『うん!よろしく!!』

 

 

いきなり素に戻るレイン。どうした。

 

 

 

攻略会議の内容は、ユーモアのあるディアベルのボケから始まり、希望を語り、やっと情報交換が始まった。

 

 

『ボスの名は、イルファング ザ コボルロード。盾と巨大な剣で攻撃してくるが、HPがレッドゾーンになるとタルワールで攻撃してくる。』

 

 

ここで、俺は言葉に詰まった。

なぜなら、ここは本当はタルワールではなく野太刀だからだ。

だが、ここは本当は言うべきだろうが、今そんな事を言ったら怪しまれる。

ボス部屋に入り頃合いを見て言おう。

 

 

『なら、俺とパーティーを組まないか?』

 

 

ふと、そんな事が聞こえた。

よし、レインの安全確保のためにも、あそこに入ろう。

 

 

『じゃあ、俺達もあぶれ者なんで、入れてもらえますか?』

 

 

『あぁ、もちろん歓迎だ。』

 

 

キリトが言う。

ここで、原作とは違うパターンができる。

だが、レインのためだ。

 

 

 

『じゃあ、よろしくね!!名前は…キリト?』

 

 

『あぁ、よろしく。』

 

 

そして、夜の宿。

今日は久しぶりにレインの無茶ぶりで同室だ。

また、あれが始まるのか。

 

 

そして、やはり一睡もできない俺だった。

 

 

道中、やはりアスナ姉のスイッチ等のレッスンがあり、そこではあまり原作と違うところはなかった。

 

 

そして、ボス部屋。

 

 

『皆!俺から言うことは一つだ。勝とうぜ!』

 

 

そして、扉が開く。

一斉にプレイヤーがなだれこみ、ボス、[イルファング

ザ コボルロード]が来た。

 

 

俺たちはやはりセンチネルの片付け係だった。

 

 

『はあぁぁ!』

 

 

アスナ姉のレイピアが光る。

流石に速い。

 

 

『(*^ー゚)b グッジョブ!!』

 

 

と、キリトが言う。

 

 

そして、俺とレインはというと、ひたすらに他のパーティーとアスナ姉たちのカバーだった。

そして、ボスのHPが残り一本になる。

 

 

そこで、キリトに

 

 

『おい、あれタルワールじゃなくて…野太刀だ!!』

 

 

『!!』

 

 

キリトが動揺する、すぐに俺と指揮系統へ連絡する。

 

 

『そういうことだから、頼む。』

 

 

キリトが言う。

 

 

『わかった。報告ありがとう。』

 

 

ついにレッドゾーンに到達。

 

 

そして、いきなりセンチネルが大量発生。

 

 

まずい。

 

 

ディアベルが隔離された!

 

 

『レイン!!ちょっと頼む!!』

 

 

『ちょっと、ソウタく…』

『せぇやぁぁぁぁ!!』

 

 

くっ、なぜこちらに集まる。

運命の強制力とでも言うのか!

じゃあ、俺は、だからと言って、救える命を捨てるわけねぇだろぉぉぉ!!!

HPー盾に突っ込む。

 

 

がぁん!!と音をたてて剣がぶつかる。

 

 

『あ、あぁ!!』

 

 

重すぎる。ソードスキルを起動する暇がなかった。

だが、それを理由にするわけにはいかない。

 

 

『おいディアベル!!早く離脱しろ!!邪魔だ!!』

 

 

そう言うとディアベルは頷いて後方に戻った。

 

 

そして、俺は剣を受け流す。

 

 

次に、刀身にライトグリーンの光が灯る。

 

ソードスキル。

 

 

『はあぁぁぁぁ!!!!!』

 

 

そして、コボルロードを突き放す。

 

 

後ろではキバオウが泣いていた。

 

 

『泣く暇があるんだったら早く囲め!死にたいのか!!』

 

 

そして、この一言が致命的なミスとなった。

しまったーーー二連撃。

 

 

『あぁっ!!』

 

 

勢い良くアバターが吹き飛ぶ。

そして、HPがミリ残し。

やば、死ぬ。

あ、ーーー致死の斬撃が迫る。

次の瞬間、俺は死を覚悟した。だが、その瞬間は来なかった。

 

 

『おい、しっかりしろ!!』

 

 

キリトが言う。

 

 

『ソウタ君!!』

 

 

レインも言う。

 

 

問答無用でポーションを三本同時に流し込まれる。

 

 

『ばかぁ!!死んじゃうと思ったんだからね!!!!』

 

 

レインが言う。その顔を俺の胸につけて泣いている。

 

 

 

ごめん。

 

 

『ごめん。本当に、ごめん………。』

 

 

『前の何でも言うことを聞くって約束、覚えてる?』

 

 

『あぁ、今かよ。』

 

 

『うん、今。お願い私を、置いていかないで。ずっと一緒が良い…私、あなたの事…』

 

 

そして、全部言い切る前に俺は指をレインの唇に置き止めた。俺も泣いていた。

 

 

黙って頷き、去っていく。

 

そして、復帰した俺は、キリトとアスナの攻撃の最後、ホリゾンタルアークを発動したキリトの最終撃と同時にヴォ―パルストライクを叩き込む。神速の突き技。

 

 

そして、ボスのコボルロードは消えていった。

 

 

ラストアタックボーナスは、どちらにも入っていた。

たが、キリトは黒の[コートオブミッドナイト]なのに対し、俺は[コートオブスカイ]だった。

 

 

 

 

 

 

 

そして、不思議なことにキリトはビーターにされなかった。

俺のコートは真っ青で、見事に透き通った色でもあった。

 

 

そして、レインはというと…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ねぇねぇ、ソウタ君!今日はどこ行こうか!』

 

 

『いや、昨日花畑っぽいところ行っただろ。』

 

 

『えぇーーーー!!!』

 

 

正式にお付き合いさせてもらえることになった。

今は11月7日

攻略完了まで、あとちょうど一年。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

大分とばしましたが、とりあえず、13話程でアインクラッド編を終わりにしようと思っています。

 

 

 

アドバイス等あれば、是非お願いします。

 

 

 

 

 



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決闘 victory

 

今日でちょうど原作でのアインクラッド攻略完了一年前となる。

しかし、おかしいところがいくつか。

 

1つ目は、攻略ペースが遅い。

これは、恐らくキリトとアスナ姉がイチャイチャしていて、アスナ姉が血盟騎士団に入っても『攻略の鬼』となっていないのが原因だろう。

 

そして2つ目。

俺とレインが攻略組に残り続けていること。これに関しては、俺は一層で正式お付き合いが決まった時、俺は攻略組を抜けようとした。だが、ある事件からそれが出来なくなってしまった。34層で、キリトが早くも二刀流を開放して、俺もまた、あるユニークスキルを貰ったからだ。

紹介しよう。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

 

俺は今日も攻略組に付いていくため、必死にレベリングをしていた。

 

そしてあることに皆普通は気付くだろう。

俺の周りには刀が3つ浮いていて、両手に一本ずつ刀を持っている。

一見チートに見えるこのスキル。

実は相当扱いが難しい。

別に、浮いてる刀が飛んでいって攻撃する訳ではないのだ。俺はこの中から好きな刀を取って攻撃する事ができる。愛用の装備二本の他に、3つの刀は、斬・突・打の属性を持つ刀だ。つまり、敵によってそれらを有効に使い、有利に戦闘を出来るのである。

 

 

「セイッッ!!」

 

相手のセンチネルの上位互換っぽいモンスターに向かって俺はソードスキルを放つ。

そしてここでまた違和感。

今俺から放たれたのは、

 

紛れもないヴォーパルストライクだった。

普通は出来ないのだが、このスキルは刀でいろんな片手剣スキルと刀スキルを使える。

 

 

パシャアンと言って散ってゆくモンスター。

 

 

「ふうっ・・・」 

 

 

 

「相変わらずスゴイね〜そのスキル。」

 

 

「レイン。前にも言ったがこのスキルは、刀の熟練度と片手剣の熟練度がどっちも高くないと使えないんだからな。」

 

 

今、俺は片手剣スキルはマックスだか、刀の熟練度は700といったところだ。

つまり、刀で攻撃するなら片手剣スキルで攻撃する方が効率が良いのだ。

 

 

 

 

 

 

 

「まぁまぁ、そういえば今日だね〜。デュエル大会。」

 

 

「あぁ、そういえばそうだったな。まぁ、時間もいい頃だし、そろそろ街へ戻るか。」

 

 

俺のユニークスキルの事を知っているのは、レイン、キリト、アスナ姉、そして、なぜか、いや恐らくシステムの権限で把握していたヒースクリフだけだ。

 

 

だが、ヒースクリフが残れ残れとうるさいから残った。

この場合、無理に断ると反感を買うからだ。

 

俺のスキルの名はーーー《双閃流》。

 

「いやぁ、街につくなりスキル解除するのは骨が折れるよな〜〜。」

 

「でも、何か秘密を共有してるから、特別な感じがしない?」

 

 

 

 

「おい、なんだあの子、スッゲェ可愛いな・・・」

 

 

「ホントだ、お前声掛けて来いよ。」

 

 

 

そんな奴らを俺は尋常じゃない殺気で射貫く。

すると、野郎共はすぐに黙った。

 

 

「どうかしたの?」

 

 

「いや、特に何でも無いよ。」

 

 

「相変わらず、ベッタリなんだなお前らは。」

 

 

 

 

聞き慣れた声。

 

キリトだ。

「明日、第四十層の攻略会議が始まる。キリの良い数字だから、何かしらあるかもな。」

 

 

「お前とアスナ姉に限って、何かあるとは思えないけどな。」

 

 

「まぁ、必要になったらでいい。お前の秘密・・・いや、力も貸してくれ」

 

 

「気が向いたらな。俺はレインが危険になったら使う。」

 

 

「それでいいんだ。それが一番、ソウタらしいぞ。」

 

 

「でも、何で攻略会議の前日にデュエル大会なんだよ。ヒースクリフは馬鹿なのか?」

 

 

「さぁな、俺もよくわからないが、2つのブロックの優勝者は、ヒースクリフ団長様にへの挑戦券が貰えるらしいぜ。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

そして、そんな事を話していると、会場でデュエル大会が始まった。

 

 

俺とキリトはブロックが別だな・・・まぁ良い。

一回戦の相手は、・・・・・クラディールかよ・・・。

 

 

そんな事を思っていると、呼ばれてしまった。

装備を確認して闘技場に入る。

本格的過ぎるだろ。

 

レンガで建てられていて、観客席には一定の間隔で火が灯っている。

大きさはオーバーなくらいデカく、デュエルで困るようなことは無いだろう。

 

「貴様に勝てば、レイン様は必ずや私のもとへ来てくださるはずだ。・・・・・死ねぇ↑!」

 

いや、黙れよ。お前原作ではアスナが好きだったろ。このチョロ男が。

 

「悪いが、どうこう言おうと俺の勝利は変わらない。」

 

 

 

「抜かしたなッ!!このガキがァッ!!!」

 

 

 

そんなだから勝てないんだよ。

 

まぁいいけど。

 

相手はアバランシュか・・・あれ思いから嫌いなんだよな・・・。

とりあえず絶空で対応っと・・・・。

 

クラディールの縦斬り重攻撃と、

俺の刀の単発横薙ソードスキルが衝突し、激しい火花を立てて衝突した。

 

できれば硬直はしたくないので、軽く攻撃を流しながら早めに解除。

 

クラディールは硬直しているが、俺はすぐに硬直が解けた。

 

「くっ!・・・・」

 

 

いや、お前そんな事をぬかしてもカッコよくはないぞ。

 

 

「セイヤァァァァァァッッ!!」

 

 

そして、俺の通常攻撃。たが、ここで事件は起こった。

クラディールの硬直が解けて、変な球体っぽいのを投げてきた。

ヤバイな、避けとこう。

 

 

「ケヒャケヒャヒャ!!」

 

 

地面に落ちた球体は、謎の液体と共にバラまかれた。

電流っぽいのが走ってるのを見ると、麻痺毒だろう。

だが、これではまともに近づけない。

双閃流ならAGIとSTR2倍だからなんとかなるが、使うとうるさいからな・・・・・。

この先ずっと使わなきゃなるだろうし。

 

ちょっとキツイ。

そして、アイツめちゃくちゃ投げてきた。

避けられるか?

 

そう思った時には身体が動いていた。

 

「ハッッ!!」

 

高速で躍動するアバター。

一瞬で密集地帯をくぐり抜け、

クラディールに向けて

辻風を発動。防がれた。まぁ、武器狙ったんだけど。

 

ーーーーースキルコネクト。

 

もう片方の手から刀が出てきて、ライトエフェクトを帯びる。

緋扇を発動神速のスピードで発動する3連撃。

 

足元、肩から胸、最後に胴体を切り抜ける。

 

沈黙。

瞬間、You Winの文字とともに歓声が湧き上がる。

 

まぁ、どの道、良いタイミングだったのかもな。

 

そして、その後めちゃくちゃ楽に優勝した俺は、キリトとヒースクリフに挑むのだった。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

お久しぶりです?

しばらく投稿出来なかったのですが、申し訳ありません。

 

どうでしょうか?

アドバイス等あれば、ぜひコメントや感想にお願いします。



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決闘 victory Ⅱ

お久しぶりです。
今回もよろしくお願い申し上げます。



 

 

 

観客席にて。

 

 

「どっちが勝つんだろうね〜。正直、勝つイメージも負けるイメージもわかないんだよね。」

 

「あぁ、俺もだ。勝敗を分けるのは、恐らく集中力の持続時間だ。キリトがそこまで持つかどうか…。」

 

 

「………始まるぞ。」

 

 

一気に距離をつめるキリト。

ヒースクリフは黙って盾で受け続ける。

 

キリトがずっと攻勢に出ている。

 

「……………。最悪だな。」

 

「何で?押してるように見えるけど。」

 

「いや、最悪だ。今の所すべての攻撃を完璧に受け流されてる。長期戦は避けたいが、ソードスキルは硬直するから不用意に出すと負けだ。

その癖、通常攻撃だけでイエローゾーンに持ってくるのは長引くからな。

それだと、さっきからずっと攻勢に出ているキリトの集中力が先に切れるのは明らか。カウンターでアウトだ。

…………………つまりはクソゲーだ。」

 

「おぉ〜、流石だねぇ〜。」

 

 

その時、HPがある程度削れて、キリトがスターバーストストリームを発動する。

早いな。もう習得してたのか。

 

「あぁ、でも良い手だ。集中力が切れるのと、HPの削れ具合のギリギリを見極めて、最後はシステムアシストに丸投げ。悪くない手だ。」

 

 

キリトの剣が盾に当たり、その次の2連撃で、盾ごと押した。

ヒースクリフの体勢が崩れる。

 

「ハアァァァ!!」

 

 

瞬間、時が止まったような幻覚が見える程の速度でヒースクリフの腕が躍動する。

 

「なっ……………!」

 

 

やはりこうなったか。システムのオーバーアシスト。

キリトはここで敗退。

 

 

 

…………………やっぱり、昂ぶるな。

 

 

 

 

招集場所の前に行くと、剣士が押しかけてきた。

アレは何だ。どうやったんだ。

うるさいなぁ〜。無視で。

 

 

 

カウントが進む。

装備を確認。

《白夜》と《黒陽》。

 

属性は、斬撃。

ヒースクリフは不敵に微笑んでいる。

その面、へし折ってやる。

 

 

 

 

…………………………3、2、1、0。

 

 

「……………アァァァッッ!!」

 

STRに任せて、AGIに任せて。

一気に距離をつめる。ここまではキリトと同じ。

だが。

 

 

 

 

「フッ………!!」

 

キイィィンと言う音と共に盾がいきなり飛ぶ。

ここで背後へ。

瞬間、さっき居た場所にとんでもない速度の斬撃が飛ぶ。

 

まぁ、結果回避できたから良しとしよう。

 

ーーーーホリゾンタルスクエア。

まずは盾を狙う。一撃。

 

次は剣を狙う。ニ撃。

 

復帰した盾を盾ごと下へ押し込む。三撃。

 

最後に胴体へ四撃目。

 

ーーーをオーバーアシストで弾かれる。

 

コネクト。

 

絶空。盾の合間を縫うように横薙。だが、相手の剣が飛んでくるのでそれを絶空で迎撃。

 

更に繋ぐ。コネクト。

 

緋扇。怒涛の三連撃。

全部胴体を狙う。が、当たらない。

 

頭痛がしてきたわ。ヤバそうだなこれ。

 

そして、俺の首に刃が当たる。

ひやりとした時、俺は絶対に発動させたくたなかったソードスキルを無意識に発動させてしまった。

 

「アアアァッッ!!」

 

ーーーーーーその名を、【冥送閃】。

 

「なっ………!!」

 

ここに来て初めてヒースクリフが声を出す。しかしもう遅い。

 

もはや見えない速度で紡がれていく奇跡は、

盾を三回。

剣を三回ずつ交互に叩き、

次に胴体を信じられない速度で刀を交差させて2撃同時にブチ込むと、最後に右から左へ旋回しながら、これまた同時に二発切り捨てて吹き飛ばす。

 

 

ーーーーーーーーーーーーー《You Win》ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

瞬間、歓声が湧く。

それは新たな英雄の誕生を祝うものなのか、ただ単に見ている人々を奮い立たせたのか。

 

 

俺には、よくわからなかった。

 

 

 

「やったぁー!!勝ったよぉーーーーーっ!!」

 

 

「いや、戦ったの俺だから知ってるって。」

 

そして、次にヒースクリフが来る。

 

 

「いやいや、君には驚かされる事ばかりだよ。

賞品として、colと一緒にこれも送らせて貰おう。」

 

「……………?」

 

「それでは、また会おう。」

 

 

「なんだろうね?」

 

それは、ある住所の書かれた紙だった。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「「「「「「カンパーイ!!」」」」」」

 

 

葡萄のジュースを乾杯した後、俺はとにかく質問攻めだった。

 

「ソウタ、あれは何だったんだ?もう何があったか残像も見えてすら無かったんだが。」

 

 

「俺のユニークスキルにあるオリジナルソードスキル2つの内が一つ。冥送閃だ。」

 

 

効果は、うってる間脳に過負荷が掛かる代わりに、全ステ5倍の力で十連撃が打てる。

 

 

「「「「「「5、5倍!?」」」」」」

 

 

「しっかしよう、お前さんもユニークスキルとは。俺ァ辛いぜ。」

 

 

「おいクライン。ここで泣くならお前だけ料金を頂こうかな。」

 

エギルが冗談かよくわからないことを言う。

 

「フフフ、ここも賑やかになりましたね。レインちゃん。」

 

 

「どれもこれも、全部ソウタ君のおかげなんだから〜!」

 

 

「いや、確かに頑張ったのは俺だけど、キリトも頑張ったのは確かだし、ここの店をちゃんと商売させてるのはエギルさんで、アスナ姉はキリトを支えて、レインも俺に付き合ってくれてるんだから。大して変わらないよ。」

 

「でも、団長ならのcolは破格だったんでしょ?」

アスナ姉が言う。

 

「あぁ、そうだな。ざっと7百万colぐらいかな。」

 

 

「「「「「「はぁ!?」」」」」」

 

 

「で、でも、これで豪華な家が買えるね!!ソウタ君との愛の巣だなんて、素敵だなぁ〜。」

 

「今度必ずや買いに行こうな。レイン。」

 

「うんっ!」

 

一々そういう素振りまでカワイイ。

 

 

「おいおい、お前さん達、イチャイチャシーンはよしてくれ。」

クラインが言って、皆が笑い出す。

やはり、なんやかんや言って、俺もここが好きなのだ。

 

 

「じゃあ、明日家を買うついでに、この住所のとこまで行くか。」

 

 

「うん!行ってみようよ!!」

 

 

 

 

果たして、そこで俺は何を目にしたのか。

 

 

 

 

 

 




どうでしょうか?
話数なのですが、中途半端な数字にオーバーしそうです。

頑張って十三話にしようと試みますが、ご理解とご了承お願い申し上げます。

下っ端もいいところなので、あまり困る人も居ないと思いますけど。(笑)


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