平凡無難なボーダー少女 (川里光太)
しおりを挟む
平凡少女
あんまり深く考えてないけど、こんなキャラいたらいいなーとか、これ面白そうだなーとか。そういう思いつきなので更新めっちゃ遅いかもです。誤字脱字等あったら生暖かい目で見逃すか、指摘をお願いします。
今回は主人公視点で話が進んでいきます。
では、本編をどうぞ。
近頃、警戒区域や市街地付近に開くゲートの数が増えたらしい。私はしがない女子高生の一隊員だが、一応
とりあえず、今日の任務の報告書を提出してこよう。今日はなんと、あの嵐山隊長率いる嵐山隊との合同任務だったから普段より気分が良い。ファンとまではいかないが、この街のスターである彼らと過ごすのに気分が悪くなることはない。むしろいろいろ話していただいてホクホクです。
それはさておき。報告書などいつもなら端末から送信なのだが、今日は書類を届けてみようか。最近忙しくてあまり行けていなかったから、開発室にも顔を出したい。雷蔵さんの体調管理ができているか確認しなければ。太り過ぎはよくありません。
完成した書類をささっとまとめ、手頃なファイルに挟んだ。小さい頃から紙系のものは何かに挟む癖があるが、別に悪いようにはならんだろう。さ、報告書出して食堂で夜ご飯たーべよ。うどんがいいなぁ。あるかなぁ。
◆◇◆
本部長室前なう。さっき開発室に行って少し皆さんと話してきたんだけれど、鬼忙しいらしい。手土産に私が作った洋菓子を少々持って行ったらすんごく喜んでくれた。甘いものが食べたいって項垂れてたからまた持ってきてあげよう。あ、そうそう、そこで雷蔵さんに言われたんだけど報告書は本部長に渡しに行った方がいいらしい。なんかお願いされた。相変わらず眠そうな顔で、クッキーをもぐもぐしながら。うん、食べるか喋るかどっちかにしなさい。というか私なんぞに割く時間はあるのか。
とまあ、そんなこんなで本部長室前なう。(二回目)
正直、本部長は忙しいだろうし(異常ゲートの件もあるし)なあ。迷惑になるのは嫌なんだけども。雷蔵さんはこういうとき間違わないし、ふざけたりもしない。ちょっと迷うけど、迷うのに疲れたからいざ突入!小気味好いリズムで硬い扉をノックする。中から穏やかなイ↑ケボで許可をいただいたので静かに部屋に入った。
‥‥失礼しまーす。
「ん?‥‥‥やあ、久しぶりだね。報告書かな?」
頷いて報告書をファイルごと手渡す。んー、なんか疲れてるように見える?やっぱ忙しかったのかなあ、すこーし隈もできてるし。ちょっとばかし心配だなぁ、この人って私の直属の上司だしね。恐れ多いけど。
私がじっと見ているのに気がついたのか、報告書を引き出しにしまって本部長は苦笑した。え、笑うところ?私の顔ですか?
「件のゲートの報告が立て込んでいてね、最近は本当に忙しくて‥‥ああ、いや。君にする話ではないな。すまない」
男前で穏やかな顔してるから、なんか申し訳なくなる。別に私が悪いわけじゃないけどね?うん。
ここで仕事してるのはこの人と、ああ、
「最近はあまり顔を出していなかったからな、来てくれて良かった。気分転換にもなったよ、ありがとう」
うわぁ、これが俗に言う天然タラシですな。沢村さん‥‥これにやられたのか‥‥。気持ちはわからんくもないけど。まあ、彼がこういうなら良かったんだろう。そうだろう。でもなんか収まりが悪いから、パーカーのポケットを弄って出したそれを本部長のデスクにふたつ置く。本部長が驚いたような顔をした。あ、なんかこれおもしろい。
「‥‥飴玉?」
ピーチとみかんしかなかった。でも飴は忙しいとき舐めたくなるし、好きだからいつも持ってるんだよね。今はここにいないのか姿が見えないけど、彼女も一息つきたいだろう。‥‥え、なんで微笑んでくるの、どうした。
待って、男前がすごい。やめて、まぶしい。
「ありがとう、沢村くんにも渡しておく」
え?ああ、お礼は大事だな。あと沢村さんに渡さなかったら瞠目して普通に引く。独り占めかよ、って。渡すらしいからしないけど。
よし、これであとは夜ごはん食べるだけだな。あそこは24時間営業だし大丈夫だね。来たときより爽やかな笑顔の本部長に見送られて、いざ食堂へ!あ、うどんなくなってたらどうしよ。
‥‥ラーメンでもいいかなあ。
◆◇◆
食堂に‥‥来たんだが‥‥。おうふ‥‥。麺類が!駆逐されていた‥‥!!なんということだ!!!
「美味いか?最近あまり会っていなかったからな、心配になる」
あ、はい。というか何で私はここでカレーを食べているのでしょう‥‥?
茶番はさておき。食堂に着いたはいいものの、残念なことに私が求めていた麺類が全て売り切れていた。解せぬ。それでどうしようか迷っていたら、任務上がりらしい東さんに声を掛けられて奢ってもらって。ナチュラルにどれにする?とかきいてくるから、カレーでって普通に答えちゃったよ!しかもカレーおいしいよ!やったね!
ふう、カレーうまうま。ここんところカップラーメンばっか食べてたからこういう手作りのものはいいね。あとでおばちゃんズにお礼言っとこう。地味に仲良いんだぞ!
バカっぽいことを考えていると、A定食を食べていた東さんが顔を上げた。
「それで、だいぶ任務が立て込んでいるようだが‥‥。大丈夫か?」
え、全然。毎日いっぱい寝てるし。疲れてもいないけど。東さんこそ。
‥‥ていうか、今更だけど東さんてめっちゃきついポストにいるやん。大変じゃん。
「俺はそこまでじゃない。‥‥お前はまだ子どもなんだ、無理しすぎるなよ」
うわあ、ここにも天然タラシ!?ボーダーどうなってんだ!?あ、でも普通に心配してくれてるのかな。それならお礼は大事だよね。私はちゃんとありがとうが言える子なのです。(ドヤァ)
ふと時計を見ればいつのまにか午後7時半。そういえば、今日8時から予定があったんだよね。あと30分か‥‥間に合うな!でもそろそろ切り上げよ。
「もう行くのか。とりあえず、無理は禁物だから。またな」
ほんとかっこいいなこの人、ありがとうございます。ついでにお盆の片付けも笑顔で引き受けてくれた。ほんとかっこいい。
さて、家に帰るか。
‥‥‥‥‥‥あれ、鍵どこだっけ?
◆◇◆
土曜日、大家さんの頼みでやってきました三門大学。なんでも、大家さんの知り合いに届け物をしたいだとか。しかも教授。でも所用があるから、って頼まれた。いつもお世話になっている大家さんのお願いなら、大学へのおつかいくらい朝飯前さ。
決して休日に遊ぶ相手がいないとか、クラスで準ボッチの称号を欲しいままにしているとか、そんなんじゃないんだからね!違うんだから!
とまあ、張り切って出かけたのはいいものの。正直ここまで来るの大変だった。どうせそこまで遠くないし、とか電車代ケチって歩きで行ったのが間違いだった。2時間前の私を張り倒したい。まじで。(げっそり)
着いたから良かったけど、本当に方向音痴は恐ろしや………。道中、もう初夏なのにマフラーしてギラギラした目で「ネ‥バーめ‥‥‥必ずやこの手で‥‥‥」とか言う中二病患者らしき変質者(高校生くらいだったけど)にも遭遇したし。しかもちょっと睨まれたし!?ネバーってなんなんだよ、新種のレバーか?
え?いや、私はその症状、ちゃんと14歳で終わりにしましたからね?ほんとですよ?
「お?どうした、なんか用か?」
大学の施設内の廊下をうろうろしてたらヒゲのお兄さんに声をかけられた。え、誰?というかなんだあんた。目が格子状とかやばいな。しかも漂ってるのがダメそうな雰囲気だぞ。大丈夫か。
「ああ、森原教授はあそこ右に行って突き当たりの部屋にいる。今はほかに誰もいないはずだ」
え、めっちゃいい人じゃん。ダメそうとか思ってごめんなさい。目もとっても素敵ね。イケメンに見えてきたよ。数秒前の思考に申し訳なくなってくる。お兄さんごめんね。
「ま、俺さっき留年にするぞって怒られてきたんだけどな!」
前言撤回。このヒゲ、留年しそうでもあっけらかんとしたバカみたい。呼び方などヒゲで十分だ。私は間違っていなかった。さっきの罪悪感返せ。
あと、別れてから気がついたんだけど。教授の名前森原じゃなくて森川だぞ?
あ、おつかいは無事に終わりました。
◆◇◆
11月になりました。今日もとてもいい天気で、ときおり爆音が聞こえてくる以外は平和です。そして叫びたい。突然どうしたとか、ダメだとか言われても私は叫ぶ!
‥‥‥嘘だろおおおおおおおおおおおお!?
‥‥‥‥オホン。見苦しい姿を見せてスミマセン。でも仕方なかったんや。これは
そこまでは良かった!本音を言えば可愛い子たちのコスプレ?ふっ、私の一眼レフが火を噴くぜ。って感じだった。けれど、クラス全員の満場一致だという意見で、私の裏方でそれなりに働くという希望は潰えた。いやさ?
なんで私が!メイド服なんか着なくちゃいけないんだよおおおおお!?!?!?
いや、うん。任務でそれを決める時間にいなかったのは申し訳ないと思う。決まったものに文句は言うまいと思っている。けど、ウケ狙いだとしてもそれはねえだろう!?おいチミたち!そんなに私を笑い者にしたいか!?
‥‥‥‥‥決まったものは仕方ないと、クラスメイトの女子たちに嬉々として採寸を受けているなう。いや、皆さんコスプレ喫茶選んだくせにコスプレしたくなかったの?私に押し付ける目的?やだ、私とっても
もういいや、こうなれば私の神がかり演技力でこのクラスを一位にしてやろう!(各クラスで人気を競って優勝クラスは1ヶ月分の食堂無料券ゲットというかなり思い切った制度)
ウケを狙おうとした君たち、その通りになるだろうさ!だがな、可愛くないものが可愛いことをすることによってその威力は倍増するのだ!よく覚えていろよ!(白目)
「いい感じだねー、あんまり難しくなさそう」
「でもせっかくだから凝ったの作ろうよ!」
「フリルとかこの辺にさー」
採寸かつ
そう、やっぱりさ、嫌なものは嫌だって言った方が‥‥‥‥‥‥‥‥えええ!?優勝したら無料券くれるの!?全力でやっりまーす!ウェーイ!無料ー!(チョロい)
◆◇◆
はい。文化祭きつかった。三日間あって、クラスの出し物は2日目だったんだが、思いのほか繁盛した。一応、私も作って渡しておいたクッキーやらケーキやらの商品も飛ぶように売れて、私含むコスプレ隊は文字通り全力で動き回ってた。チャイナ服で颯爽と接客する委員長がとっても素敵でした‥‥‥。
きりりとした美人さんまじすこ。(真顔)
結果、涙ぐましい努力によって、(私と数人の犠牲と引き換えに)無事に優勝することができた。2年だが特進のAクラス、それも豊作と言われた私たちのクラスは強かった。副委員長くんは涙目になりながらミニスカ警官服で駆け回ってた。女装勢の人気ナンバーワンは君だ。可愛かったです、ほんとに。撮影はしました。
そんなこんなで無事に終わったと思っていたのだが、次の最終日、3日目は急遽任務が入ってしまい行けなかった。クラスのものは終わっていたし部活にも入っていないので、ひとりで回る予定だった。しかしこればっかりは仕方がない。哀れに思ったのか、2日目の片付けの際に一緒に回ってくれると言った女の子たちには謝りを入れて任務に向かった。くそう、生まれてこのかた、誰かと文化祭を回ったことないんだぞ!?うわーん(泣)。
そして!あろうことかそこがいちばん大変だったんだよぉ!文化祭で表情筋を動かす力さえ使い果たしたってんのに、出るわ出るわ。モールモッドやらバムスターやらバンダーやら。オールスターズってか。こちとら貴重なお誘いを蹴ってまで来てんじゃワレ!普段は遠巻きにされてる準ボッチ舐めんなああああ!
B級の私はこの任務でだいぶ懐が温かくなった。それは嬉しい誤算だった。おこだった気持ちも
それにあの日から多少、クラスメイトが近づいてくれた気がする。自意識過剰だと思うだろう?それが割とガチなのだよワトソンくん!もしかしたらボッチ脱出!?いけるぞ私!頑張れ私!えいえいおー!
‥‥‥‥‥‥‥‥おお?突然本部からの呼び出しだあ。私なんかミスった?クビ?
え、浮かれてたのが悪い?‥‥‥さいですか‥‥。
私、逝っきまーす!(白目)
◆◇◆
いやあ、呼び出しがクビとかじゃなくて良かった。もしそうだったら詰むわ。違かったから良かったけどね、切実に。
私がこのさんむい12月に呼び出しくらったのは、どうやら私の能力が必要だったかららしい。そういえばほとんど触れなかったが、私はほかの人より多いトリオン量があるらしく、それに伴った
無駄話はさておいて。この、上層部の会議?的なものに呼ばれれば行くしかないし。え、怖いから断る?その後の方が怖いわ。あの、城戸さんだっけ。指令の人。めっちゃ怖い顔してるし。密かにギャップ萌えありそうだなあとか思ってないこともない。
でもさ、大人は基本怖いからね!従っておこう!(小物感)
というか、呼ばれたけど私がすることなんてほとんどないんだが。ときどき頼まれたことを沢村さんに伝えるだけだぞ。いいのかこれで。
そういうわけで、こんな機密性高そうなとこにいたくねえよ‥‥とも言えずに端の方で立っている。白い髪の小学生みたいな‥‥でも
‥‥‥待てよ?‥‥この会議にさも同然と出ている君たち何者だ!?あと玉狛のしおりちゃん、君もなかなかに強かだな!?
2人の少年、一緒に来た玉狛の迅さんの3人が一度こっち見た。それなりに距離もあるので軽く会釈だけしといた。迅さんは以前お世話になったことがあり、面識はある。‥‥忘れられてないよね?笑って手を振ってくれたから、覚えてくれていると思うけど。あ、軽い挨拶しかしなかったけど‥‥態度悪いとか思われないかな?大丈夫だよね。私は自分の愛想の良さを信じてる。
さっきと変わらずやることもあんまないので、部屋内に浮かぶ暗めの
あ、件の異常ゲートはイレギュラーゲートとかいう名称らしい。いちいちカッコいいよな。
話は変わるが、今日は長ズボンで来たのだけれど会議室わりと寒い。暖房効いてるだろと若干薄着で来たのが良くなかった。膝丈のブーツのおかげで膝下までは暖かいけど、腿の辺りがかなり冷える。カイロとか当てちゃダメかな?ダメだよね、はい。大人しくしてます‥‥。ちなみに、トップスは厚手のパーカーだからそこまで寒くない。髪はいつも通りてきとうに下ろしているので、首回りもあったかい。もう胸あたりまであるし、春になったら切ろうかな?
「‥‥君はどう思う?」
え、ちょっと待って。きぬたさんにはフラグっぽいのを立てたけど、
まあ、聞かれたからにはちゃんと答えるけどさ。えっと、攻めてくる国の話だっけか。私はプロでもなんでもないし、本部長もそんな専門的なのは求めてないだろうから、これは素人目からでいいのかな。
神の国とやらのどれかが攻めてくるとして、ブラックトリガー、というものの多さを気にしている。それくらいの力があるのだろう、話の流れ的に。そしてなぜか、私の本能?みたいなのが備えろ、って言ってるから、たくさん来るのかもしれない。そのブラックトリガーが。いっぱい作れないものだとしても、私の感覚がそう告げている。口に出しても、見えるのは間違った
思ったこととかを言う私を、少年たちが興味深そうに見ている。特に白い少年の赤い目が印象的だった。私の目も家系ゆえに赤いのだが、彼の作り物めいた赤色を見て変な感じがした。ほんとに私って感覚派だな。理路整然とか程遠いぞ。(今更)
「ありがとう、参考になった。ではーー」
一通り喋り終わり口を閉ざすと、本部長が一瞬なんか考えて頷いた。その頷きはなんだい?あと、参考にしちゃっていいのかい?自分で言ったことだけど、本当にまんま思ったことを言っただけだからな。心配になってきたぞ。
まあいいや。別にそんな難しいとこの話はわからないし私は関わらんだろう。軽く盛り上がって会議が解散の流れになったので、暗い部屋を出ようと足を踏み出す。もちろん本部長や指令に声はかけたよ。本部長はともかく、指令相手は緊張したけどね。
それとなく、白い少年を一瞥する。もふもふの髪がかわいい。撫でてみたい。横のメガネの少年もかわいいな。将来有望な美少年たちだ。その後ろの
視線を外して、エレベーターのある方向に足を進める。さ、今日こそはうどん食べるぞー。あったかいのがいいなー。今日も売り切れてたら訓練用のブースでトリオン兵たちをボッコボコにしてやるー。
相変わらずバカっぽい思考を繰り広げる私に、会議室を出てすぐに後ろから引かれる感覚。なんだろうと振り返れば、2人の少年と迅さんが。どうしたのかと首を傾げると、目を少し見張ったメガネくんと白頭くん。いや、どうしたんだ。困って視線を迅さんに向けると、ぼんち揚片手ににへらと笑っている。かわいいなこの人。
「よかったら、お昼一緒にどう?」
イケボだな。そして迅さん、それは免疫ない人にやったら勘違いされますよ?私はそんな肝座ってないけど。
ちなみに、3人とのお昼はもちろん快諾した。みんなで食堂まっしぐらだぜ。最近わりと奢ってもらってるけど、今回の奢りは迅さん。ゴチになりまーす!
あれ?麺類オール売り切れ??
‥‥‥‥誰だどこぞの駆逐系男子(麺バージョン)やってんのはオラあああああ!!!
こうして、平凡無難なボーダー少女の非日常は今、新たな運命へと進んでいく‥‥‥。(言ってみたかっただけ)
忍田さんってすんごいかっこよくないですか?僕はキャラの中でかなり好きです本部長。弟子の方も好きですよ、もちろん。ちょっと残念なところも、それはそれで魅力ですよね。
〜おまけ〜
・主人公のボーダーへの認識は?
「なんか変なの(トリオン兵)倒すとお金もらえるところ。本部長がいい人」
・主人公の携帯の登録人数は?
「一桁だわバカヤロウ!思い出させんな照れちゃうだろ!(メテオラ)」
・主人公の懐事情は?
「わりといつも寒い。でも生きていくのに困ってはいない」
〜おまけおわり〜
ちなみに、両親が出てきてないのは第一次の犠牲者とかじゃないです。詳しくはいつか出てくるかも。
ありがとうございました。
目次 感想へのリンク しおりを挟む