戦姫絶唱シンフォギアと魔神皇帝 (桐野 ユウ)
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第一章 フィーネ編
魔神の目覚め


はいシンフォギアシリーズにてマジンカイザーとなった男性がどう話しにかかわるのかということですね。

原作開始前になりますかな?


アメリカにある研究所・・・そこで燃えている研究施設の中で今、二つの巨影がぶつかろうとしていた。

 

一つは白い体に生物のような怪物・・・名前はネフィリム。生物型完全聖機物の一体だ。そしてもう一体・・・黒い体を持ち、胸部にはの文字があしらわれた真っ赤な宝玉がはめ込まれていた。さらに両側の角は上に伸びており、その物体は有機的な見た目のネフィリムとは違い機械そのものだ。

 

「あ、あああ・・・ああ・・・・・・」

 

それを見ている少女は震えていた。二体がにらみ合っている状態で互いに様子を見ている光景に恐怖して。

 

???side

 

歌が聞こえ、俺は目を覚ました。あたりが暗かったので適当に手などを動かして壊してみたら、なんだか知らないが燃えていたんだよな・・・

 

俺はあたりを見てとにかく動こうとする。だが目の前で、白い化け物が女の子に襲い掛かろうとしていた。

 

(させるか!!)

 

俺は咄嗟に体当たりでその怪物を吹き飛ばした。俺はその少女の無事を確認し、化け物に向き直る。だがおかしい・・・何だか周りの物が小さいな。何か鏡みたいなものあるかなと思い俺が見ていると、ガラスに姿が映る事で自分の姿がはっきりとわかった。同時に俺は、ひどく驚く事になる。

 

その姿は間違いなく、俺が大好きなスーパーロボット・・・マジンカイザーそのものだからだ。

 

(まじかよ・・・確かにマジンカイザーの力をくださいとお願いしたけど、まさかマジンカイザー自体になるなんて思ってもみなかった・・・しかしあの女の子、どこかで・・・)

 

俺が考え事をしていると、白い化け物が俺に襲い掛かってきた。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

(やべ!!)

 

避けようとしたが、あの子は先ほどから動けない状態だ。もし俺が避けたら、化け物に潰されてしまうだろう。仕方がない!!

 

(うおォォォォォォッ!!マジンカイザーをなめんじゃねェェェェッ!!)

 

踏ん張って化け物を受け止め、俺は豪快に投げ飛ばした。そして俺は化け物に鋭い一撃をお見舞いするために右手を前につきだす。

 

使い方が何となくわかった。腕に付いたドリルエッジ型アーマーは回転を始め、ロケット噴射で下腕部を丸ごと一気に放つ。

 

(くらいやがれ!!ターボスマッシャーパンチ!!)

 

これがマジンガーZでいうロケットパンチ、ターボスマッシャーパンチだ。その威力はマジンガーZ及びグレートマジンガーのドリルプレッシャーパンチを遥かに上回る。当然だ。無重力と言う特殊条件下でしか精錬できない、超合金Zを超える超合金NEW-Zαで出来た外装によって、衝撃エネルギーの許容量が桁違いに上がっているのだから。

 

『があああああああああああああああああああ!!』

 

その化け物はターボスマッシャーパンチを受けて吹き飛ばされる。俺は腕が戻った後に一気にけりをつけるためこの技を使おうとしたが・・・

 

(まずいな、よーく見たら後ろに人がいる。つまり、大きな技をここで使ったら後ろに飛び火しちまうって事だ・・・よし!)

 

俺は頭部についている角を前に倒し、比較的周りへの被害が少ないあの技を放つ。

 

(冷凍ビーム!!)

 

角から放たれた冷凍ビームが化け物を凍らせた。俺はそれをつかんで外へとつまみ出し、自らも研究所の外へと出る。ここなら遠慮なく技が使えるからだ。

 

俺は胸部の放熱板にエネルギーを溜め込む。放熱板は赤を通り越して一気に白熱化し、周りの空気すら焼いて陽炎現象を起こし始めた。見せてやるよ!!マジンカイザー必殺技をな!!

 

(ファイアー・・・ブラスタァァァァァァァッッ!!)

 

放熱板から放たれた灼熱の熱線。その凄まじい地獄の如き一撃は、化け物を一気に溶かしていく。その威力は絶大だなと俺は思い、姿がなくなったのを確認をしてファイアーブラスターの放射を止めた。

 

後ろを振り返り、先ほどの少女の姿を見る。何とか大丈夫そうなので、俺はこのまま立ち去ることにした。

 

「ま、待ってください!!」

 

彼女に待ってと呼び止められ振り返る。彼女は俺の所へ走ってきた。俺は膝を付き、その勇敢な少女に視線を合わせる。

 

「あ、ありがとうございました!!あなたがいなかったら・・・私は・・・」

 

俺は声を出そうとしたが・・・

 

『・・・気ニスルナ』

 

片言ですね・・・まぁ喋れるだけマシだからいいか。流石に喋れなかったらキツすぎる。

 

「話せるのですか!?」

 

『アァ、ソウラシイ。先程ノ続キダガ、気ニスルナ。俺モ、君ノ歌ガ聞コエタカラ目ヲ醒マス事ガ出来タ。アリガトウ・・・俺ハ去ルトシヨウ。元気デナ』

 

俺は立ち上がって振り返り、何故かあると確信出来たカイザースクランダ―を呼んで撤退しようとした。

 

「せめて!!名前を!!」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

名前、か・・・俺の本来の名前はもう使えない。なら俺が名乗る名前は・・・

 

『・・・カイザー』

 

皇帝(カイザー)?」

 

魔神皇帝(マジンカイザー)・・・ソレガ、俺ノ名ダ』

 

俺はそのままカイザースクランダーを使い飛び立つ。そういえば名前を聞いてなかったな・・・まぁいいだろう。気にせずにカイザースクランダ―で空を切った。

 

???side

 

魔神(マジン)皇帝(カイザー)・・・」

 

それが私、セレナ・カデンツァヴナ・イヴを助けてくれた人?ロボットさん?で、いいかな。

 

「セレナッッ!!」

 

「姉さん!」

 

後ろからマリア姉さんやマム、調や切歌が、泣きながらながら私の所へとやって来た。

 

「あぁ、良かった・・・所でセレナ、ネフィリムからあなたを助けたあのロボットは?」

 

「・・・行ってしまいました。でも・・・」

 

「でも?」

 

「名前は教えてくださいました、魔神皇帝(マジンカイザー)と・・・」

 

「マジン・・・カイザー・・・・」

 

「マジンカイザー!みたかったデース・・・」

 

「うん・・・セレナを救ってくれた人?じゃない、ロボットだっけ」

 

「そう・・・私を助けてくれた・・・また会えるかな?」

 

そう言って私は空を見上げた。魔神皇帝(マジンカイザー)さんが飛び去った方向を。

 

セレナside終了

 

一方その頃マジンカイザーは・・・

 

(ひええェェェェェェェ!)

 

『そこの飛行物体!とまれ!!止まらなければ撃つぞ!!』

 

現在、アメリカの空軍から攻撃を受けていた。ミサイルなどがマジンカイザーに当たるが超合金NEW-Zαで覆われているマジンカイザーにはビクともしない。

 

マジンカイザー自体は人を落とすわけにはいかないので、海の中へ突撃する事にした。そしてわざと爆発するように見せるため、ギガントミサイルを発射させて爆破する。

 

『なぞの飛行物体爆発!撤退する』

 

(ふぅ、危なかった。やはり、大きいままじゃ危ないな・・・せめて小さくなれれば・・・)

 

彼がそう願うと、マジンカイザーが輝き体が人間サイズへと縮んだ。

 

(ほほーう、すごいなこの体。そう言や、さっきの子が話してたの英語だったな。翻訳機能も付いてるとは・・・だが、問題はエネルギーだよな。この世界に光子力エネルギーがあるとは限らんし・・・ってあれ?エネルギーが減ってない?ファイアーブラスターって、確かかなりエネルギー喰うはずなのに・・・)

 

マジンカイザーは考えていたが・・・

 

(・・・まぁいいか。とりあえず適当に潜水して、そのまま日本の方へと向かうとしよう)

 

すぐに開き直った。だが彼は知らない。自分が日本とは別方向へと向かっている事を。




次回 マジンカイザーとなった彼はネフィリムを撃破後日本へと向かうはずだったが・・・彼がついたのは南米だった。

だが丁度テロが発生をしており彼はバルベルデ共和国に降りたった。そこでは三人の家族が逃げているところを見つける。

彼は助けるために動くのであった。

次回「マジンカイザー バルベルデ共和国へ降り立つ。」

はいマジンカイザーはOVAをベースになっております。パイルダーはついているだけで彼はマジンカイザーそのものですね。

武装などは頭の中に入っているため使用可能となっています。一応マジンパワーもありますが・・・彼にピンチってありますかね(苦笑)

では次回もどうぞ!!

今回使用をした武装

ターボスマッシャーパンチ マジンガーZのロケットパンチに当たる技。

ファイアーブラスター マジンガーZでいうブレストファイアーに当たる技

冷凍ビーム マジンガーZでいう冷凍光線である。

ギガントミサイル ミサイルパンチ以上の武器。


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マジンカイザー、バルベルデ共和国へ降り立つ。

魔神皇帝side

 

アメリカの飛行機から逃れた俺は肩のカイザーブレードを抜いて木を切っていた。武器がどれくらい使えるのか試すためだ。結果として、全ての武装が使用可能となっており、胸部のファイナルカイザーブレードも使える事が分かった。

 

現在の大きさは180㎝ほどになっている。大きさまで自由に変えることが可能になっているとは思ってもなかった。

 

『ン?何ノ音ダ?爆発ノ音ガ聞コエテキタ・・・カイザースクランダー!』

 

カイザースクランダーを装着した俺はすぐに現場の方へと向かう。音は、俺が向かっている方向から聞こえてきた。爆発?もしかして雪音夫妻が爆発で死んでしまったのか!?

 

『急ガナイトナ!』

 

俺は全速力で夜の空を飛ぶ。その先で、何かが光っているのが見えた。間違いない、テロが起こったんだ。という事は、雪音夫妻はその辺を逃げているはず・・・

 

『・・・見ツケタ!』

 

魔神皇帝side終了

 

「はぁ・・・はぁ・・・」

 

「クリス頑張るんだ!!」

 

クリスと呼ばれた少女と共に逃げている男性と女性・・・だが後ろからは、彼らを狙う兵士たちが銃を持って追って来る。雪音雅律とソネット・M・ユキネは願った。

 

((私たちはどうなってもいい・・・娘を・・・クリスだけでも助けてください!!))

 

「やっと追いついた。よし子どもはつれていけ!!」

 

「嫌だ・・・嫌だ・・・助けて・・・助けて!!」

 

「無駄だ。助けを求めても誰も来ない」

 

確かに原作では誰も助けてくれない・・・だがこの世界にはイレギュラーな存在、魔神皇帝がいた。クリスが目をつむっていると、突然何かが体当たりで兵士を吹き飛ばす。

 

「え?」

 

クリスは目を開け、自身を支えている者の姿を見た。王冠のようなものが頭に付いた、厳ついロボットだ。

 

「ロボット・・・さん?」

 

『モウ大丈夫ダ、君ノ「助ケテ」トイウ明日ヲ望ム声ガ、コノ俺ニ届イタカラナ!』

 

マジンカイザーはクリスをゆっくりと降ろし、兵士の方を向く。兵士は持っている銃などを構えた。

 

「な・・・なんだてめぇ!!」

 

『悪イナ。貴様等ノヨウナ下郎共ニ名乗ル程、軽イ名ハ持ッテイナイ!』

 

マジンカイザーは兵士たちの方へ向き直り、重々しく足を進める。兵士たちは持っている銃をマジンカイザーに向けて発砲した。

 

「ロボットさん!!」

 

クリスが叫ぶが、マジンカイザーは振り返らず弾を受け続ける。マジンカイザーの装甲を形作る超合金NEW-Zαは、弾丸の雨霰を浴びようと凹み所か傷付く事さえ無かった。

 

「どけ!!これでどうだ!!」

 

男がロケットランチャーを取り出し、マジンカイザーに向けて撃ち込む。マジンカイザーはロケットランチャーを受け、爆音と共に発生した大量の煙にその姿を隠した。

 

雪音親子は、自分たちのせいでマジンカイザーが破壊されてしまったと思い跪く。

 

「あ・・・あああああ・・・」

 

クリスは目から涙をこぼした。助けてくれたロボットが、ロケットランチャーを受けて爆発してしまった事に。

 

「はっはっはっは!!俺たちの邪魔をするからだ!!さーてさっさと・・・」

 

『ドウシタ・・・ソンナ攻撃ガ、コノ俺二効クトデモ?』

 

「「な!!」」

 

「ロボットさん!!」

 

全員が声をした方を見る。風に飛ばされて煙が晴れたそこには、無傷で立っているマジンカイザーの姿があった。彼は両肩部に手を持っていき、現れたグリップを引き抜く。両刃の直剣を構え、彼は兵士たちに突撃した。

 

「撃て撃て撃て!!」

 

隊長と思われる人物はマジンカイザーに対して攻撃しろと指示する。兵士たちはマジンカイザーに有りったけの銃火器の弾丸を放った。

 

彼は気にせず、持っているカイザーブレードを振るう。彼が狙っているのは、兵士たちが持っている武器だけだ。

 

(流石に、人殺しをする訳にはいかないからな。ターボスマッシャーパンチやファイヤーブラスター、ルストトルネードは使えない。だから、カイザーブレードで武器だけ切り落とす!)

 

兵士たちはマジンカイザーによって武器を失っていく。誰もが次の行動をとることは出来ない。カイザーの迫力に腰を引いてしまい、誰もが恐れている。

 

一人の兵士はカイザーに向けてこう叫んだ。

 

「あ・・・悪魔・・・」

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

(悪魔か・・・まぁ、マジンカイザーは神にも悪魔にもなれるほどの力を持っているからな。だが俺は、この力で悪魔になったりはしない。たとえ悪魔と呼ばれても・・・そして、これがラストだ!!)

 

カイザーは最後の一人の武器を切り落とし、兵士の首もとにカイザーブレードを突き付ける。

 

「「「ひぃ!!」」」

 

『30秒待ッテヤル・・・早ク消エロ。俺ガ、完全二怒ル前二・・・』

 

「全員退却!!逃げろォォォォォォォォォォ!!」

 

兵士は必死になって逃げていく。カイザーは敵がいなくなったのを確認し、カイザーブレードを両肩部に収納。雪音夫妻の方へ振り返った。

 

「ロボットさん・・・本当にありがとう・・・」

 

「あなたは私たちの救世主です」

 

『気二スルナ。手ガ届クナラ、困ッテイル人ヲ助ケルノハ当然ダ。少ナクトモ、俺ハソウ思ッテイル。ソレニ俺ハ、助ケテトイウ声ヲ聞イテヤッテ来タ。チョットマッテイロ』

 

「「「?」」」

 

マジンカイザーは後ろを振り返り、地面の方を向いて口部のスリット部分から強烈な竜巻を発生させた。その技はルストトルネード。威力はマジンガーZのルストハリケーンよりも桁違いに高く、カイザー自身も反動に負けて後退する程だ。

 

「一体、何をしたのですか?」

 

『コノ辺一帯二ハ、地雷ガ埋メラレテイル。俺ノ技デ腐敗サセテオイタ』

 

マジンカイザーは用がないだろうと、カイザースクランダ―を呼び去ろうとする。

 

「待って!!」

 

しかし、待ってと呼び留められて振り返った。クリスはカイザーの所まで駆け寄り、彼の手を掴む。

 

「私は・・・私は雪音 クリス!!あなたの・・・あなたの名前を教えてください!!」

 

『・・・・・・・・カイザー』

 

『カイザー?』

 

『・・・俺は魔神皇帝(マジンカイザー)・・・ソレガ俺ノ名前ダ』

 

「また・・・会えるよね?」

 

『ソレハ・・・分カラナイ・・・』

 

その言葉を聞いてクリスは涙目になる。カイザーも泣かせるのはちょっとなと思い、言葉を続けた。

 

『ダガ、クリスガ立派ナ大人二ナッタ時、ピンチノ時、俺ハ駆ケツケヨウ』

 

「本当?」

 

『アァ・・・約束ダ』

 

彼はクリスと約束して、上空で待機しているカイザースクランダーの方へ振り向く。そして助走を付けジャンプし合体して、今度こそ日本の方へと飛び立った。

 

クリスside

 

「マジン、カイザー・・・」

 

テロで必死に逃げていた私たちを助けてくれたロボットさん・・・私たちは今、日本に戻る便の飛行機に乗っている。魔神皇帝さんが竜巻で地雷を壊してくれたおかげで、無事に戻る事が出来た。

 

「パパ・・・ママ・・・」

 

「見てクリス。あの光・・・もしかしたら私たちを助けてくれたあのロボットさんかもしれないわよ?」

 

「本当!?」

 

「ふふふそうかもしれないわ。」

 

「絶対に・・・また会う!!」

 

私は窓から思いっきり手を振る。届かないかもしれないけど・・・私たちを助けれくれた、カッコイイマジンカイザー(ヒーロー)に。

 

クリスside終了

 

マジンカイザーside

 

『コレデヨカッタノカナ、俺ハ・・・・・・』

 

俺がしたのは、原作崩壊を招く行為だ。本来、雪音夫妻はあそこで死ぬ。クリスもテロリスト共に捕らえられてしまうのが本来の流れだ。だが俺が介入したので両親は健在、クリス自身も捕虜になることはなくなった。現在俺はまた飛行機とやりあうのがめんどくさいので人間サイズのまま海中を潜水している。

 

足の水中ロケットとカイザースクランダーのブースターを展開させて海の中から日本へ向かっている。あれから俺自身を改良して、世界地図とGPSを付けた。これで俺がどこにいるのかがわかるという訳だ。

 

『サテ・・・ソロソロ日本二到着ダナ。原作通リナラコンサート会場デ、ツヴァイウィング ガ歌ウ筈ダ』

 

原作の始まりとも言える物語が始まろうとしている・・・俺は全速力で日本へ向かった。

 

数時間海の中を潜水し、俺は日本に到着した。身体は機械だから疲れなど感じないしお腹もすかない・・・なんかやっぱり人じゃないってのはつらいかもしれないな・・・だが次に聞こえて来たのは・・・

 

『・・・警報?』

 

俺はその警報を辿り、街の方へ行く。そこでは、カラフルな化け物が人々に襲い掛かろうとしていた。俺は走りだして両手を前に構える。

 

『ターボスマッシャーパンチッ!!』

 

下腕部を回転させ、化け物(ノイズ)共に向かって撃ち放つ。これで効かなかったら俺は両手を失うことになる・・・だがターボスマッシャーパンチはノイズ共を貫き撃破していった。どうやら俺の攻撃でも倒せるらしい。それが分かり俺は遠慮なく両目を光らせる。

 

『光子力ビーム!』

 

両目から放たれた光子力ビームがノイズたちに命中して消滅させた。そこからすぐに走りだし、背中のカイザースクランダーを外して投げつける。

 

『スクランダーブーメラン!』

 

ブーメランのようにノイズたちを撃破していくカイザースクランダー。俺は次々に現れるノイズたちを撃破するため、胸部の放熱板に光子力エネルギーを集める。放熱板の色が白くなっていき、ノイズたちにこの技を放った。

 

『ファイアーブラスタァァァァァァァァ!!』

 

成る可く街に被害を出さないため、出力を落としている。だが道路が溶けてしまう程、威力は絶大みたいだ。俺が頬をかいていると、何処からか警報以外の音が聞こえてきた。

 

『・・・歌?』

 

「Croitzal ronzekk gungnir zizzl~♪」

 

「Imyuteus ameno habakiri tron~♪」

 

この音・・・いや歌は、俺がセレナの声で目を覚ましたのと同じ歌だ。上から降って来た槍を咄嗟に回避する。

 

二人の女の子たちが俺の目の前に立っていた。天羽奏と風鳴翼だ。

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

「お前に聞きたいことがある。ここにいたノイズたちはお前が倒したのか?」

 

『・・・・・・アァ、ソノ通リダ。ソレガ何カ、悪イノカ?』

 

「喋った!?おい翼!あのロボット喋ったぞ!」

 

「奏、今はいいから武器を構えて!未知の相手、油断は禁物よ!」

 

「そうか?アタシには、このロボットが悪い奴とは思えないぜ?なんせノイズを倒してくれたんだからよ」

 

天羽奏の方は、俺を怪しい奴とは見ていないようだな。まぁ、風鳴翼の方は俺の姿を見て怪しさ満々なのがわかるわな。だが悪いな、今はお前たちにかまっている暇は無い。

 

『ギガントミサイル!』

 

「「!!」」

 

二人は武器を構えるが、君たちを狙う訳じゃない。地面に放って、怯んだその隙に逃げる訳さ。

 

『カイザースクランダー!』

 

投げたカイザースクランダーが戻り、助走を付けて飛んだ。

 

『スクランダークロス!』

 

合体した俺はそのまま彼女たちから逃走した。今つかまるわけにはいかないからな。

 

カイザーside終了

 

「あー行っちまった。翼が武器を構えるから」

 

「わ、私のせいだって言うの!?」

 

『二人とも、逃げられてしまったみたいだな』

 

「あぁおっさん。翼が武器を構えて脅すもんだからよ、逃げられちまった」

 

「奏!」

 

「冗談だよ。とにかく、ノイズをやったのはあの黒い機体みたいだ。ロボットみたいな格好をしていたぞ」

 

『・・・・・・わかった。こちらでも探してみる。お前たちは帰投しろ』

 

「わかりました」

 

「あいよ」

 

これが魔神皇帝とツヴァイウイングとの最初の出会いであり、物語は今始まる。

 

『クシュン』




次回 マジンカイザーはノイズと戦っていた、天羽 奏や風鳴 翼とたまに共闘をしては逃げるというのを続けていた、ある日カイザーは体を人間よりも小さくなりあるコンサート会場へ侵入をしていた。

ツヴァイウイングというユニットのコンサート会場である、彼は歌をステージ近くで聞いていたが突然として叫びが悲鳴に聞こえた、それはノイズが現れたからだ。

次回「コンサート会場に魔神皇帝現る。」

『マジン・ゴォォォォォォォ』


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コンサート会場に、魔神皇帝現る。

マジンカイザーside

 

天羽奏と風鳴翼と出会ってからも、俺はノイズが現れては奴らを倒す。カイザーブレードやルストトルネードなどを使い撃破。もちろん彼女たちが来る前にカイザースクランダーで飛んで逃げたり、体を小さくして逃げたりしている。

 

ある日の昼頃、俺は空を飛んでいると声が聞こえてきた。誰かの声だが・・・どこかで聞いたことがある。俺はその場所へと行きターボスマッシャーパンチではなく回転させないロケットパンチを放って女の子を狙う不届き者を後退させ、その子を後に庇うように降り立った。目の前の不届き者は女か?

 

「貴様は・・・・・・」

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

女は俺の後ろにいた女の子に用があったみたいだが・・・・・・人攫いを見過ごすわけにはいかないな。俺は新武装を使うことにした。脚部から剣を引き抜き、構える。マジンエンペラーGが使っていたエンペラーブレードだ。あれから俺は自己強化し、マジンエンペラーGのようにカイザースクランダーも変わるように改良している。さらに武装として、サンダーボルトブレーカーに先ほどのエンペラーブレードを出せるように改良した。あとは武器としてマジンカイザーSKLのブレストトリガーと次元からエンペラーソードと牙斬刀が呼べるかなとやってみたらできた。

 

話を戻して、女は俺という相手に不利と考えたのか姿を消した。俺はエンペラーブレードを戻して後ろの少女に声をかけようとしたが・・・・・・

 

「マジン・・・カイザー?」

 

『・・・・・・マサカ、コンナスグニ再会ヲスルトハナ・・・・・・クリス』

 

そう。俺が助けたのはクリスだった。まさかあの女はフィーネか・・・ん?そういえばロケットパンチで飛ばした時にあいつから何かを盗んでいたっけ?

 

『ペンダント?』

 

「・・・何だろう、これ」

 

『・・・・・・・・・クリス、コレハ君ガ持ッテイルトイイ・・・・・・』

 

「え?」

 

クリスは驚いているが、もしあれがフィーネならイチイバルで合っているだろう・・・・・・ん?

 

「ノイズ!?」

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

俺は振り返り、彼女を守るためにノイズたちに向かって走りだす。俺はカイザーキックをかましてノイズたちを吹き飛ばし、左手のエッジを回転させてターボスマッシャーパンチを放った。その拳はクリスを狙っていたノイズを吹き飛ばす。

 

『オカシイ・・・・・・・・・イツモヨリ数ガ・・・・・・グオ!?』

 

俺は突然何かに体当たりされて吹き飛ばされてしまう。どうやら原因は別の新たなノイズの突進のようだ。だが俺はすぐに体勢を立て直して構える。

 

『歌?』

 

俺は聞き覚えがある声がしたなと思いその方角を見ると、そこには赤い鎧を纏っているクリスの姿があった。

 

「なんだよこれ!!」

 

マジンカイザーside終了

 

クリスside

 

「カイザー・・・・・・・・・・・・」

 

カイザーと再会した。あんたは私と約束してくれて、助けてくれた。けどカイザーでも、あの数のノイズ相手に戦うのは・・・せめて・・・せめて私に力が!!

 

「力がほしい!!」

 

私は願ったとき、カイザーがくれたペンダントが光っているのを感じた。歌が聞こえてきた。

 

「これを歌えばいいのか?・・・Killter Ichaival tron~♪」

 

突然ペンダントが光りだし、私の体に何かが装着されていく。私が目を開けると、カイザーがこちらを見て驚いていた。私も何があったのか驚いている。

 

「やばい!!」

 

ノイズが私めがけて攻撃してきた、何か武器を・・・・・・あいつらが使っていたような武器!!

 

「ッ!銃!?・・・よしっ、これなら!!」

 

私は出てきた銃を構える。その銃はガトリングに変形し、ノイズめがけて弾丸の雨を放った。ノイズはそれを受けて消滅した・・・私が倒したのか?

 

『・・・・・・シンフォギア』

 

「シンフォギア?」

 

ノイズを倒した後、私はカイザーと再会したことを喜んで近寄ろうとした。そのとき・・・声が聞こえてきた。私が歌ったのと一緒だ。

 

「反応があって来てみれば・・・・・・カイザーに、未確認の装者がいたとはな・・・・・・」

 

あの顔・・・・・・どこかで見たような、あれ?カイザーは後ろを振り返ってどこかに行こうとしている。どこに行くの?

 

「待てカイザー!!今日こそは一緒に来てもらうぞ!!」

 

『悪イガ、ソレハデキナイ相談ダ。スクランダークロースッ!』

 

カイザーは、スクランダーとかいう翼と合体して空を飛んで行った。私たちを救った後に風のように去っていく。またカイザーと会えなくなっちゃった。

 

「さて、あなたには一緒に来てもらうわよ?」

 

「・・・分かった。その代わり、教えてくれ・・・・・・この力のことも・・・・・・そして、カイザーのことも」

 

「あなたもカイザーのことを知っているのね?」

 

「あぁ、カイザーは私たちを救ってくれたロボットだから」

 

私はカイザーが飛んで行った方向を見ながら、風鳴翼って人の後に付いて行った。

 

クリスside終了

 

カイザーside

 

俺は現在ビルの屋上にいた。最近は普段の大きさではなく、人間と同じような身長でいることが多い。まぁ大きいばかりではだめだからな。まさかクリスと再会するとは思ってもなかった。原作通りじゃないってのも気になったが・・・まぁいいだろう。

 

『ソウイエバ、コンサートハイツヤルンダ?ヨシ、イマノ身体ヲサラニ小サクシヨウ』

 

俺は人間と同じ身長だったのを、虫サイズ程まで縮小した。カイザースクランダーで飛び、ポスターが張っているのを探す。

 

『アッタ。何々・・・・・・・・・5日後カ。コノ日ガ物語ノポイント二ナル所カ』

 

この事件でたくさん死人が出てきて、立花響が生き残ったと言う事だけでいじめられるのを阻止しようと思う。

 

『・・・・・・・・・実行二移ソウ』

 

この5日間は、ツヴァイウイングたちがいる会場に侵入して待機した。彼女たちがここで何かの実験を行うためのコンサートを行うことも・・・・・・俺は小さくなった身体で聞いていた。

 

実験のためとはいえ、翼や奏が歌を歌うのはいい事だ。彼女たちの歌は綺麗だと言う事を俺はわかっている。前世でもCDを買って聞いたぐらいだ。

 

5日後ってのはあっという間にくる。俺はその間は会場の中におり中ではツヴァイウイングの歌で会場は盛り上がっていた。俺も近くで聞いているので盛り上がっている・・・エネルギーが上がってきた。やはり彼女たちの歌で、光子力エネルギーが増幅している気がする。彼女たちの歌には何か秘密があるのか?

 

突然爆発した音が聞こえてきたので俺はすぐに出ると、そこにはノイズたちが現れた。

 

『サセルカ!!マジン・ゴォォォォォォォォォ!!』

 

俺は人間と同じ大きさへと変わり襲おうとしていたノイズに蹴りを入れる。ノイズは俺に気づいたのか人を襲うのをやめてこちらに襲い掛かってきた。

 

「あ・・・・・・あれは!!」

 

「聞いたことがある・・・・・・ノイズをひそかに倒しているという黒いロボットがいるってのは・・・・・・」

 

「あれが!!」

 

っておい!!こいつら・・・・・・仕方がない。

 

『ターボスマッシャーパンチ』

 

俺は観客のドアを破壊するために左手を飛ばして扉の方を破壊した。

 

『ハヤク逃ゲロ!!』

 

俺の声を聞いた観客たちは急いで逃げていく、ターボスマッシャーパンチでドアを次々に破壊したため原作よりも人の避難は速く済みそうだ。

 

『邪魔ヲスルナ、ルストトルネード』

 

スリット口から強烈な竜巻を発生させてノイズたちを腐食させていく、この技は俺自身も後退するほどだからな、足に力を踏ん張らせて耐えている。ステージの上ではツヴァイウイングの二人もシンフォギアを纏っており俺は自分のところのノイズへギガントミサイルを放ち撃破した後に彼女たちがいる場所へと向かう。

 

「カイザー・・・・・・あんたが観客たちを?」

 

『アァ、天羽 奏大丈夫カ?イツモヨリ動キガ不安定ナ気ガスルガ?』

 

「大丈夫だ、いくぜ!!」

 

『・・・・・・・・・』

 

俺はエンペラーブレードを出して、二つを連結させて投げつける。ノイズたちを切り裂いていき帰ってきたのをキャッチして、二刀流にしてノイズたちを切っていく。

 

『ン?』

 

俺は瓦礫が動いたのを見つける、そこには主人公である響がいた。

 

「まずい!!」

 

奏がその場所へ行きノイズたちから彼女を守るために槍を振り回しているが・・・・・・彼女の持っているアームドギアが罅が入っていき砕ける。

 

その破片が彼女の心臓付近に突き刺さるのを見た。奏は彼女に声をかけている。

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

彼女は何かを決意をしたのかアームドギアを持っていた、俺は走っていき彼女のところへと向かう。

 

「なぁ、あんたの名前さ、クリスから聞いたぜ?魔神皇帝さん」

 

『・・・・・・天羽奏・・・・・オ前ハ、マダ生キルベキ女ダ。ココハ俺二任セロ』

 

俺はカイザースクランダ―を合体させて力を込め、光子力エネルギーを全開に解放させた。

 

『マジンパワァァァァァァァァァァ!!』

 

纏っている光子力エネルギーを全開にして、カイザースクランダーも形を変えていく。これこそマジンカイザー最大の必殺技、カイザーノヴァだ。全開にした俺は一気にノイズたちの群れに突っ込んでいき、次々に倒していく。さらに腕部を回転させてスマッシャーパンチとしてノイズたちを殴っていき撃破。

 

『ウォォォォォォォォォォォォォ!!』

 

巨大ノイズが現れようと、今の俺に貴様らの攻撃は効かない!!くらいやがれ!!俺は突撃し、巨大ノイズを倒して着地する。

 

『・・・・・・・・・グッ』

 

膝をついて身体を休ませる。冷却装置が強制発動し、俺の体を冷やし始めた。カイザーノヴァは俺の体内にある光子力エネルギーを解放させる技だ。この技を使った後は、しばらくの間オーバーヒートしてしまう。

 

「おい、マジンカイザー!!」

 

奏と翼が近づいてきたので俺は手をあげる。

 

『来ルナ!!』

 

「「!!」」

 

二人は俺の声を聞いて止まる。今の俺に近づくのは危険だからな・・・・・・二人には理由を話しておくか。

 

『サッキノ技ヲ使ッタ後ハ、俺ノ身体ガ一気二 オーバーヒート スル。近ヅクト火傷ジャスマナイ』

 

「そうだったのかよ・・・・・・悪かった」

 

「ありがとうマジンカイザー・・・・・・あなたがいなかったら人がたくさん死んでいた。感謝します。」

 

『気二スルナ。オ前達ガスグニ動イテクレタカラ、俺モノイズ達ヲ倒スコトガデキタ。感謝スル』

 

俺は立ちあがりカイザースクランダーも装着しているので、すぐに飛び立とうとした。

 

「待てよ。あんたには本当に世話になったんだ。だからさ・・・・・・あたしたちの仲間になってくれないか?」

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

俺は少しだけ考えてから答えを言う。

 

『ワカッタ。コレマデハ、一人デ戦ッテキタカラナ・・・・・・天羽奏と風鳴翼・・・・・・ヨロシク頼ム』

 

俺は冷却が終わった手を伸ばし、彼女たちと握手した。

 

マジンカイザーside終了

 

「マジンカイザーか、ふふふふふふふふ・・・面白いデータが手に入りそうだわ。クリスを奪うことは失敗したけど、彼女のクローンならどうかしら?クリスがイチイバルを纏った際に抜けた髪を使い、復元させたクローン。そして謎の魔神皇帝の力も使えば・・・私の計画はさらに!!あっはっはっはっはっはっはっは!!」

 

彼女はマジンカイザーの戦闘を見て笑っていた。カイザー自身も気づかれずに戦闘シーンだけ撮られていた事。その正体が、彼が行く二課にいる事・・・いずれもまだ、誰も知らないお話。

 




次回 マジンカイザーは奏たちに連れられてある場所に連れてこられた。その場所はリディアン音楽学校だ。

彼は人間サイズになっており彼女たちの後ろについていく。

次回「カイザー 二課の基地へ。」


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カイザー二課の基地へ

コンサート会場で起こった実験は失敗に終わった、カイザーがいなかったら被害はさらに増えていた、現在そのカイザーは天羽 奏たちと一緒に二課の基地へと向かっていた。

 

彼の手には手錠などはされていない、理由は彼のサイズに合う手錠がなかったのだ。

 

『・・・・・・・・・・・・奏、質問ガアルノダガ』

 

「なんだ?」

 

『ナゼ俺タチハ学校二向カッテイル?』

 

カイザーが疑問に思ったのは車の窓から見えた景色が学校に近づいていることに驚いていた、そのため近くに座っていた奏に質問をする。

 

「あぁそういうことか、まぁ着けばわかるさ。」

 

車が停止をしたので全員が降りたちマジンカイザーは彼女たちの後をついていく、現在彼の大きさは人間サイズになっており彼女たちの後をついていく。彼はあたりを見ながら学校の中を歩いていきエレベーターが開いた。

 

『・・・・・・地下二アルワケカ。』

 

翼は手すりにつかまってと言ったが彼は問題ないといいエレベーターは急降下をしていくがカイザーは手すりなどを使わずに自身の体で耐えていた。地下に到着をしてエレベーターからカイザーは降りたつ。

 

そして扉が開いて・・・・・・クラッカーなどの音が聞こえてきた。

 

「「「「ようこそ特異災害対策起動部二課へ」」」」

 

『・・・・・・・・・ナンダ今ノハ?』

 

「すまない・・・・・・」

 

「あはははははは」

 

翼はカイザーに謝り奏は苦笑いをしていると一人の女の子がカイザーの姿を見て走ってきた。

 

「カイザー!!」

 

『クリス?』

 

カイザーに抱き付いてきたのはクリスだった、彼女は涙を流しながら彼に抱き付いていた。

 

「すまない魔神皇帝・・・・・・改めて俺は風鳴 弦十郎。ここの司令官を務めている。」

 

『名前ハ知ラレテイルカラ俺ハ名乗ラナイデイイナ?教エテクレ・・・・・・アノ化物タチノコトヲナ。』

 

「わかった、俺たちも詳しくはわかってないのだが・・・・・・」

 

弦十郎説明中

 

マジンカイザーside

 

『ナルホドナ、ノイズヲ倒ス為ノ力・・・・・・ソレガシンフォギアトイウワケカ。』

 

俺は弦十郎さんの説明を聞いて、ならどうして俺は炭化をしないんだ?

 

この間放ったターボスマッシャーパンチは奴らを貫通をして炭化したしファイヤーブラスターやルストトルネードなどもやつらには効いていた。俺自身もやつらの攻撃を受けたことがあるが・・・・・・やはり超合金NEW-Zαにはノイズの炭化能力は通じないってことなのか?

 

「確かにマジンカイザー、君の力はシンフォギアとは違うみたいだが・・・・・・なぜノイズを倒すことができるのか・・・・・・君自身もわからないじゃないのか?」

 

『ソノトオリダ、ヤツラトハ何度モ戦ッテイルガナゼ倒セルノカ俺自身モ分カリキッテイナイ・・・・・・』

 

俺は事実のことを言い、俺の力・・・マジンカイザーとしては驚いていることばかりだな、ノイズのこともあるが・・・・・・いずれにしても俺のことはバラバラされるだけはやだな。

 

『弦十郎・・・・・・スマナイガ俺ノ体二関シテハ何モ触レナイデホシイ。俺ノ体ハ調ラレルノハゴメンノダガ。』

 

「わかった、お前の体に関しては何もしないことを約束をしよう。」

 

『アリガトウ。オレモデキルカギリノコトヲシヨウ。』

 

こうして俺と弦十郎は握手をして契約が完了をした、さて早速翼と模擬戦をすることになった。

 

現在俺はカイザースクランダーを外している、翼は武器を構えており俺は彼女と戦うために両肩部から持ち手が現れて俺はカイザーブレードを抜いて構える。二刀流にして俺は突撃をする。

 

「参る!!」

 

彼女は突撃をして俺に剣をふるってきた、俺はカイザーブレードを使い彼女が放った剣を防ぐ。力はこちらの方が上だが・・・・・・素早さなら向こうの方が上になる。

 

『デア!!』

 

俺はカイザーブレードを彼女に対してふるっているが彼女の素早さにかわされて彼女は距離をとり辺りにエネルギーの剣が発生をしている。

 

(あの技は!!技に対してなら武器を使える!!)

 

放熱板に光子力エネルギーをためていく、力は最小限でいいだろう・・・・・・翼が放つ攻撃をこの技で相殺をする!!

 

『ファイヤーブラスター』

 

胸部から放たれた高熱のエネルギーが翼が放った技と激突をして煙が発生をする、ほかの技を使うわけにはいかないから彼女と戦うにはカイザーブレードでしか戦えない。

 

俺はカイザーブレードを戻して煙が消えるのを待つおそらく彼女は次の一撃で俺を倒すために決めようとしている、大きくなったギアが見えている。

 

「はああああああああああああああああああああああ!!」

 

『・・・・・・・・・』

 

俺は彼女が放つ蹴りを両手で受け止める真剣白羽取りってやつかな?本来は超合金NEW-Zαなら受け止めることができるが一度やってみたかったってのもあったな。俺は彼女を降ろすためにギアを投げ飛ばす。彼女は着地をして膝をついている。

 

『ドウヤラココマデミタイダナ?』

 

すでに戦闘態勢を解除をしていた俺は翼のところまで行き膝をつく、彼女の手を引っ張り起こす。訓練を見ていた人たちも俺という存在に驚いている・・・・・・まぁ本来だったらいないはずのロボットが自分で話しをしたりノイズを倒したりしているからな。

 

俺は当面はこの基地で過ごすことになる、出動の時は裏口から出動をすることになる表だと人に見られる可能性があるからといわれた。

 

次の日から俺は出動をする、カイザースクランダーと合体をして俺が強化をするようにカイザースクランダーも強化されていた。では早速お見せしようマジンガーZで使われれていた。

 

『サザンクロスナイフ』

 

大きな手裏剣が連続で放たれて行きノイズたちに命中をする、威力はマジンガーZをも超える威力みたいだ、俺はスクランダ―を外して地上へ落下をしてカイザーキックでノイズの一体に攻撃をする。

 

後ろからクリスと奏、翼が駆けつける。俺は振り返らずに両手を前につきだして回転をさせる。

 

『ターボスマッシャーパンチ』

 

ロケット噴射をして下腕部が外れてノイズたちに飛んで行く。威力はグレートマジンガー(試作型)の装甲をえぐるほどの威力だノイズに当たれば木っ端みじんに吹き飛ぶ。

 

「おうおうすごい威力をしているじゃねーか!!」

 

「あぁ・・・・・・私生きているよね?」

 

「先輩生きているから安心をしてください。とりあえず私たちも!!」

 

クリスは持っているギアをボウガン状に変えて追撃をする、俺は走っていきノイズたちに向かって体当たりをする。

 

『クラエ、カイザータックル』

 

カイザータックルを噛ますが、躱されてしまい俺はこけてしまう。後ろからノイズたちが俺に襲い掛かろうとしていた。

 

だが攻撃はミサイルが飛んできてノイズたちに命中をする。

 

『クリスカ、助カル。』

 

俺は起き上がり両目を光らせてノイズたちの方へ振り返る。

 

『光子力ビーム』

 

両目から放たれた光子力ビームがノイズたちに命中をして彼らは爆発をする、辺りにノイズたちがいなくなったのを見て翼たちはギアを解除をする。俺はそんなことができないから普通に立っている。

 

「お疲れ様カイザー!!」

 

『アァクリス、先ホドハアリガトウ。』

 

「えっと気にしないでくれ、私はあなたには感謝をしているから・・・・・・」

 

『・・・・・・ソウカ。』

 

俺は振り返りあんなクリスの顔を見たのははじめてかもしれない、まぁ俺が人間だったら顔が真っ赤になっているが・・・・・・俺は今はロボット生命体だからな、涙は流さないし顔を真っ赤になることはない。

 

『ロボットダカラマシンダカラーダラッダッダ』

 

「「「?」」」

 

俺はグレートマジンガーの歌を気づいたら歌っていた、歌詞にロボットだからマシンだからという歌詞があったのを思いだした。だがなんでいきなりその言葉を言ったのか・・・・・・まぁ今はロボットだしな。お腹や喉が渇くことがないから楽かもしれないな。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

俺はカイザースクランダ―を装着をして先に基地の方へと戻っていく。了子さんが目を光らせていた。

 

「あらー待っていたわよーーーーカイザーちゃんーーーーー」

 

『・・・・・・櫻井 了子・・・・・・メンテナンスハイラナイゾ?』

 

そうこの女はいつも俺を調べようとしているが、俺の体を調べられるわけにはいかないのだ。めんどくさいなと思い彼女とはあまり関わりたくないのだがな・・・・・・最近はしつこいほどに俺に関わろうとしている。

 

(おそらく俺の体を調べようとしているな、やれやれ・・・・・・弦十郎さんに言われているでしょうが・・・・・・)

 

俺は呆れて彼女のをスルーをして歩きだすのであった。

 

了子side

 

「マジンカイザー、ふっふっふっふっふお前の戦闘データは集まってきている・・・・・・だがまだ足りない・・・・・・ノイズではマジンカイザー相手では不足すぎる・・・・・・やむを得まいあの機械を導入をするとしよう。」

 

私はパソコンであるコードをうちこんでいく。

 

動き出す了子の怪しい行動、マジンカイザーを狙う理由とは!!物語は二年後へと進む!!




次回 コンサート会場事件から二年がたちマジンカイザーは基地で自身の強化をしていた、その時アウフヴァッツヘン波形が動きそれが奏のガングニールだと判明をする。

マジンカイザーたちは現場の方へと行く中、ノイズ以外に二体の怪物が!!

次回「新たなガングニールと動く機械」


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動き出した物語、新たなガングニール

魔神皇帝side

 

やぁ諸君、俺はマジンカイザーだ。この二年間は俺は奏たちと共にノイズたちを倒してきた、ブレストトリガーやエンペラーソードなどを使いノイズたちを切ってきた。

 

今俺は翼と一緒にノイズが現れた。彼女を手に乗せて俺は空を飛んでいる。

 

「カイザーは大きさを自由に変えることが可能なんだな?」

 

『アァ、普段ハオ前達と同ジサイズで過ゴシテイルカラナ。』

 

現在の大きさは元のサイズに戻っており翼は俺の手から下の方を見ている。ノイズの姿が見えたので彼女はギアを纏い俺の手から降りる。翼は持っているギアを大剣状態にして蹴りを入れてノイズたちを倒す。

 

俺はサイズを人の大きさになりカイザースクランダ―を外して地面に着地をする、両肩部からグリップを出してそれを抜いてカイザーブレードを構えて俺は突撃をする。

 

『ハアアアアアアアアアアアアア!』

 

振るったカイザーブレードがノイズを縦一閃して倒されて行く、俺は襲い掛かるノイズたちにカイザーブレードを投げつけてノイズたちに突き刺さる。

 

『クラエ、光子力ビーム!』

 

両目に光子力エネルギーをためて放つ技、光子力ビームを放ちノイズたちを爆散させる。翼は隣の方で俺が突き刺したカイザーブレードを見てる。

 

『使ッテミルカ?』

 

「いいのか!!」

 

『ア・・・アァ。』

 

翼の顔が明るくなり刺したカイザーブレードの方へと走っていき彼女は剣を抜いたがすぐに後ろの方へ倒れてしまう。

 

『ヤハリ、人間サイズトハイエ超合金NEW-Zデ作ラレテイル剣ヲ人ガ持ツノハ難シイカ。』

 

ノイズたちを回転させた拳で殴りながら俺は翼の方を見ていた、仕方がないスリット部分に力を込めて強大な竜巻を発生させますか!!

 

『ルストトルネード!!』

 

強烈な竜巻がノイズたちを巻き込んでいき炭化させていく、ノイズたちがいなくなったのを確認をして俺は持ちながら倒れている翼の方へ歩いていく。彼女はなんとか立ちあがろうとしたがカイザーブレードの重さに体が支えれない状態になっているため起き上がれない。

 

『翼、大丈夫カ?』

 

「・・・・・防人として重さに耐えれないとは不覚!」

 

いや不覚と言っているが、元々俺用に作られている剣だからな人が持ったりするものじゃないからな!!サイズが人間サイズだからもてるかなと思ったがやはりだめだったか。

 

事実ギアを纏っているとはいえ翼が持った瞬間後ろに倒れるのを俺はノイズを殴りながら見てしまったからな。カイザーブレードを翼から返してもらい両肩部に再び収納をする。翼は弦十郎にノイズを倒したと報告をするために通信をしている。

 

『ン?』

 

「どうしたマジンカイザー?」

 

『・・・・・・気ノセイカ、誰カ二見ラレタ感ジガシタ。』

 

「一体誰が!!」

 

翼はギアを持ち構えているが、俺のセンサーでも見つからないとは一体何者なんだろうか。

 

『今ハ基地ノ方ヘ帰還シヨウ、マタ大キクナルカ。マジン・ゴォォォォォォォ!!』

 

掛け声で俺は元のサイズに戻り彼女を手に乗せてカイザースクランダ―を呼び合体をして基地へと帰還する。もちろんばれないように俺はステルス機能を新たに装着をして飛んでいる。

 

これさえあれば前にアメリカの戦闘機にミサイルを放たれることがないため大きくなって飛ぶことができる。基地近くに着地をして俺は翼を降ろして人間サイズに戻る。

 

(だが何かを忘れている気がする、了子さんが誰かだったことは覚えているが・・・・・・記憶が抜けている気がする。)

 

この世界で目を覚ました時からクリスやセレナのことはわかっている、だが了子さんなどはわからないが気を許すことができない。普通に話しかけてくるが体が拒否反応を起こしている。

 

俺自身はそんなつもりはないが、何かが警告をしているかのように了子さんに対して発動をしている。抜け落ちている記憶の中に了子さんに関わることがあったのだろうか。そういえば俺の前世の名前なんだっけ?それさえも思いだせない状態だ。

 

『フーム。』

 

「マジンカイザー?」

 

『何デモナイ、翼ヨ、ロボットノ俺ガ言ウノモ変ダガ部屋ヲ片付ケルヨウニシトケ。』

 

「う!!」

 

そう翼は原作と同じで片付けられない女性だった、一度俺は緒川さんに連れられて彼女の部屋に行った、とても汚かったとだけ言っておくさ。俺はかなりの出力を抑えたルストトルネードを使い腐食しない程度にほこりなどを吹き飛ばして部屋から追い出した後に力加減をしてお皿洗いや洗濯を干したりして彼女の部屋をきれいにした。

 

もちろん人に見られないようにステルス機能をONにして片づけした。

 

『ヤレヤレ仕事ガ忙シイデハ理由二ハナラナイゾ。』

 

「わかっている・・・わかっているが・・・つい緒川さんに頼んでしまい最近はカイザーに頼んでしまうんだ。」

 

彼女は顔を俺の方を見ないで言葉を続けているが魔神皇帝が洗濯に皿洗いなど普通はしないからな?といいながら俺は現在は彼女の下着を畳んでいた・・・・・・あれ?魔神皇帝が女の子の下着を畳んでいるってのもおかしいかな?

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

「カイザー!!あなた頭から煙が出ているわよ!!」

 

『エ?』

 

俺はかなり悩んだりすると頭から煙が発生をしてしまう。コンピューターが処理できない感じになっているのかオーバーヒートを起こしてしまう。女の子の下着を畳む魔神皇帝はいないからな!!

 

翼の部屋を片付けてからカイザースクランダーで空からパトロールをしている、ステルス機能を指導させて俺は大空を飛んでいた。

 

『異常ナイナ、平和ガアルッテコトハ俺ノ力ガ必要ナイトイウコトダ。』

 

空を飛びながら俺はそう思っていると工場地帯まで飛んでいた、何かの歌と共に光が発生をした。

 

『ナンダ?』

 

ぴぴぴという音が聞こえてきた、俺は通信に出る。

 

『カイザー、今お前はどこにいる?』

 

『現在、工場付近ヲパトロールヲシテイタラ、強力ナ光ガ見エタ。』

 

『やはり、現場にお前がいたか・・・・・・カイザー!!直ちに現場に急行をしてくれ!!そこに新たなガングニールの奏者がいる!!』

 

『ガングニールノ奏者?天羽奏ガイルノニカ?』

 

『あぁ間違いない。』

 

なるほど原作が始まった証拠ってわけか、俺は了解と通信を終えて光が収まる前に現場に到着をしてステルスを解除をする。

 

「ロボット!?」

 

「かっこいいぃぃぃぃぃぃぃ!!」

 

『・・・・・・』

 

ガングニールを纏っている女の子はいいが、隣にいる女の子は俺を見てかっこいいってなんだか照れるな。俺はカイザースクランダーを装備したままノイズたちの方を向く。

 

『君ハソノ子ヲ守ッテクレ。ノイズハ俺ガ倒ス。』

 

俺は両手を前につきだしてエッジなどが回転していき必殺の拳を放つ。

 

『ターボスマッシャーパンチ!』

 

下腕部が外れてノイズたちに向かって飛んで行く。

 

「腕が飛んだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

「すごいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

 

『・・・・・・・・・』

 

後ろの方で大声で腕が飛んだぁぁぁぁとすごいぃぃぃぃぃって聞こえたな、女の子ですごいってことあるのか?女の子ってかわいい系が好きじゃなかったか?例えば・・・・・・

 

『プリキュアトカ?』

 

「「プリキュア?」」

 

あーそういうことか、この世界はプリキュアがない世界か。俺という存在自体もない感じだからな。

 

おっとターボスマッシャーパンチで飛ばしていた腕が戻ってきたな合体させた俺は胸部を光らせる。

 

『グオオオオオオオオオオオオオ!!』

 

胸部からグリップが発生をして俺は両手でつかみそれを一気に抜く、ファイナルカイザーブレードを構えてノイズたち向かってカイザースクランダーを起動させて一気に接近をしてノイズたちを切り裂く、翼たちはまだ到着・・・・・・したみたいだな?ミサイルが飛んできて俺は回避をしてノイズたちに命中をする。

 

「カイザー待たせたな!!」

 

『アァ、遅イグライニナ。俺ガ全部倒ストコロダッタゾ?』

 

「すまない、だがここから防人として果たす!!」

 

翼はギアを展開をして奏もやれやれといい槍を構えて突撃をする。クリスはギアをガトリングからボウガン状に変えて光の矢を放つ。

 

俺は腰部を開いてギガントミサイルを放ちノイズたちを爆散させる。ノイズたちは合体をして巨大ノイズに変身をする。

 

「でかいな!!」

 

『ナラ、スクランダ—オフ』

 

スクランダ―を外して手に持ち俺はスクランダ―ブーメランを投げて巨大ノイズが真っ二つになり爆散する。スクランダ―が戻り俺はキャッチをして背中に合体させる。

 

ノイズたちがいなくなったのを確認をして俺は少女に近づく。

 

「あ、ロボットさん!!」

 

『大丈夫カ?』

 

「うん!!お姉ちゃんが戦ってくれたか怖くないよ!!それにロボットさんが上から助けてくれたから!!」

 

『ソウカ。』

 

俺は魔神皇帝としてノイズたちと戦ってきた、こうしてお礼を言われたのははじめてかもしれない。

 

俺は緒川さんが彼女と話をするといい俺はその場を離れていた。奏とクリスが俺に気づいて走ってきた。

 

「どうしたカイザー、なんかお前嬉しそうだぞ?」

 

『ソウカ?』

 

「そうだな、私から見ても嬉しそうに見える。」

 

『ナーニ、アリガトウト言ワレタカラナ。ソレガ嬉シイダケダ。』

 

俺は振り返りあの子が母親と再会をしたのを見て助けてよかったと思う、それぐらいしか俺がやれることはない。ノイズたちから人々を助ける。

 

それが魔神皇帝として生き返った俺の使命だから。




次回 新たなガングニール奏者となった女の子、立花 響を鍛えるためにマジンカイザーは立ちあがる。

次回「訓練せよ立花響、魔神皇帝との戦い。」


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訓練せよ立花響!魔神皇帝との特訓!!

カイザーside

 

俺たちはガングニールを纏った少女、立花響を連れて基地へ帰還する。俺は司令室の方へ帰還をしている。中では彼女を迎えるために準備をしている。

 

「カイザーそれをあっちにつけてください!!」

 

『了解。』

 

あおいさんの指示を受けて飾りをつけた。朔也の方は苦戦をしているみたいだがほかの人たちが手伝いをして奏たちが彼女を連れてここに来るエレベーターの音が聞こえた。

 

弦十郎たちはクラッカーを持ち扉が開いた。音がパーンパーンと鳴り響く。

 

「「「ようこそ!!特異災害対策起動部二課へ!!」」」

 

見てみろ、少女はポカーンと口開いたまま固まっているし、翼たちは苦笑いをしている。これは完全に滑っているな。

 

『弦十郎、一言デ言エバスベッテイルゾ。』

 

「改めて立花響君、俺はこの二課で指令をしている風鳴弦十郎だ。」

 

あ、おっさんなかったことにしようとしているな。甘いぞ俺のカイザーアイは録画しているから問題ない。これは楽しみでとっておくとしよう。俺はクリスが近くにいるので話をしている。

 

「なぁカイザー、あいつどうするかな?」

 

『・・・・・・ソレハ彼女ガ決メルコトダ。俺達ガ色々言ウノハダメダ。』

 

両手を組みながらクリスに対して返事をする、原作通りなら彼女は戦う道を選ぶはず。翼が部屋を出ていくのを見て俺は追いかける。

 

『翼。』

 

「カイザー・・・・・・」

 

『オ前ノ気持チハ分カッテイル、彼女ハ先ホドマデ一般人ダカラナ。戦イ関シテハ素人当然ダ。ソレガノイズト戦ウコトヲ教エナイトイケナイ。』

 

俺は翼に言って立ち去り用意をしてくれた部屋へとはいり座り込む、原作通りに言ったら翼と響が戦うことになってしまう。だがこの世界ではクリスや奏がいる。ならその役目はこの魔神皇帝が引きうけよう。

 

響ちゃんはあれから考えて仲間となり弦十郎が鍛えたりしていたある日、俺たちは出動をしてノイズたちを倒す。

 

そしてその時がやってきた。翼はアームドギアを彼女に向けていた、俺はその間に入る。

 

「なら私と『待テ。』カイザー?」

 

『構エロ、立花響。』

 

俺は戦う構えて彼女に拳をふるう、響は回避をしたので俺は両目を光らせる。

 

「カイザー!!」

 

『光子力ビーム。』

 

響に向かって光子力ビームを放つ。彼女は回避をしているが攻撃をしてこない。やはり君は優しすぎる。

 

『ナゼ攻撃ヲシテコナイ?』

 

「どうして戦う必要があるのですか!!」

 

『・・・・・・立花響、オ前ハ優シイ所ガアル。ダカラ今モ攻撃ヲシテコナイ。』

 

「ッ!」

 

『コレデ終ワリ二シヨウ。』

 

俺は胸部にエネルギーをためて彼女に向けて放とうとする。

 

「やめろカイザー!!」

 

「カイザー!!」

 

奏たちが叫んでいるが、俺はやめるつもりはない。胸部が白く発行をしていき俺は上空に向ける。

 

『ファイヤーブラスター!』

 

上空にファイヤーブラスターを放ちエネルギーが収束されてファイヤーブラスターを止める。そのあとに雨が降ってきた。俺は響の方に向いて話をする。

 

『・・・・・・俺ハ兵器ダ、人ヲ簡単二殺セル殺人機械ダ。立花響・・・・・・戦イトハコウイウノヲ言ウ。俺ハ壊レテモ修理サレレバ戦ウコトガデキル。ダガ人間ハ違ウ。命ガ失エバ最後死ヌ。オ前ヲ思イ泣ク奴ガイル。』

 

「カイザー・・・・・・泣いているのか?」

 

翼が俺に聞いてきた、泣くか・・・・・・この台詞はお前が本来言うことだが・・・・・・

 

『泣クモノカ、俺ハ翼ヤ奏ノヨウナ人ジャナイ・・・・・・ロボットダカラナ。』

 

俺は後ろを振り返り基地の方へと帰還する。

 

クリスside

 

カイザーが後ろを振り返り歩いていく、私には悲しそうな背中を見たのははじめてだ、響はへなへなと力が抜けていく。怖かっただろうな・・・・・・カイザーに殺されるかという思いが。奏先輩が響のところへ行く中、あたしは翼先輩のところへ行く。

 

「先輩。」

 

「雪音・・・・・・カイザーは機械じゃないと私は思う。あんな悲しそうに去っていくのを見てカイザーはただの機械じゃない。」

 

「あぁ、私も同じ意見です。」

 

カイザーは人間のように話をするし片言だけど訓練後にもアドバイスをくれたりする。だがカイザーは翼先輩や奏先輩、私の顔を見て悲しそうにしているのを見たことがある。顔が変わったりしないけど雰囲気でわかる。今回の響に対しての攻撃でもあいつが当たらないようにしていたのを私たちはわかってる。

 

人に対してカイザーは光子力ビームやファイヤーブラスターを撃つはずがない、威力も最低限に抑えて放ちファイヤーブラスターも上空に放つなどだ。

 

「カイザー・・・・・・」

 

あんたは私を助けてくれた、だから今度は私があなたを助ける番だ!!

 

クリスside終了

 

カイザーside

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

俺は廊下の椅子に座っていた、翼がやろうとしたことを俺がやったからな、彼女は俺に対して恐怖を感じているだろうな。

 

『ハァ・・・』

 

「ここにいたかカイザー。」

 

俺は声をした方を向く、赤いパーカーを着た腕の筋肉がすごいOTONAの人風鳴 弦十郎が立っていた。彼はオレの隣に座り話しかける。

 

「見ていたぞ、お前が響君を攻撃をするとは。」

 

『・・・・・・』

 

「だが、お前が彼女に対して攻撃をしたのは戦いの厳しさを教えるためにやったことだろ?」

 

『ソノ通リダ、アノ子ハ奏ノガングニールガ刺サッタ子デ間違イナイ。アノ小サキ命ヲ守リタイ思イガ強クナリガングニールヲ纏ウコトガデキタ。』

 

「カイザー・・・・・・」

 

『ダガ彼女ハ翼ヤクリスト同ジデ若イ、ノイズトノ戦イデ命ヲ落トス子ジャナイ。弦十郎・・・モシ俺二何カアッテ敵二ナッタ時ハ・・・・・・容赦ナク俺ヲ破壊シテクレ!!』

 

「カイザー何を言っている!!」

 

『モシモノ話ダ。』

 

立ちあがり俺は歩いていく、原作通りなら数日後にネフシュタンの鎧をきたクリスが現れるはずだが、今彼女は仲間になっているからな。

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

だがそれは現実となりネフシュタンの鎧を着た敵が現れる。




次回 カイザーたちはノイズたちを倒していく、そこに鞭が発生をして響に襲い掛かるがマジンカイザーが自らの体で受け止める。

そこに現れたのは!?

次回「ネフシュタンの鎧。」


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現れたネフシュタンの鎧

カイザーside

 

響ちゃんを攻撃をしてしまった後、彼女は俺に謝ってきた。彼女はあの後ずっと考えて俺に話をかけてきた。

 

「カイザーさん、私あの後ずっと考えて来ました。確かに力をふるうのは怖いです。でも最も怖いのはノイズによって殺される人を見るのはもっと怖いです!!だから私は戦います!!戦えない人たちのために!!」

 

(あれ?どこの仮面ライダーが言っていた気がするが、だが彼女の目は前に見たときよりも輝いているな。)『立花響、改メテ仲間トシテ共二戦オウ。』

 

俺は手を差し伸べると彼女も右手を出して俺たちは握手をするが・・・・・・

 

「あ、あの・・・カイザーさん力緩めてくれませんか?手が痛いです!!」

 

『ア、スマン。』

 

どうやら力かげんを間違えてしまい彼女の右手に力を入れてしまった。反省反省・・・現在俺たちは出動をしてノイズたちが現れたと連絡を受けて到着をした。

 

俺はカイザースクランダ―を装備したまま上空へとびサザンクロスナイフを発射させてノイズたちを撃破していく。カイザースクランダ―を外して地上へ落下をして俺は右手を掲げる。

 

「カイザー何をする気だ?」

 

『轟ケ雷鳴!必殺サンダーボルトブレイカー!』

 

雷鳴が角部分に集まり右手に移されてサンダーボルトブレイカーを放ちノイズたちを次々に消滅させていき俺は右手を振っている。

 

「カイザーさーーーん。」

 

響がこちらに向かって手を振りながら走ってくる、俺は響に迫りくる何かを見つけて急いで彼女を突き飛ばして体で受け止める。

 

『グゥ!』

 

「カイザー!!」

 

「誰だ!!」

 

奏とクリスはアームドギアを構えている、俺の超合金NEW-Zαの装甲じゃ貫けないためか鞭が戻っていく。上から着地をしてきた女性を見て全員が驚いている。

 

『クリス?』

 

「私!?」

 

「えええええええええええええええええ!!」

 

「雪音が二人?」

 

「しかもあいつがつけているのネフシュタンの鎧じゃねーか!!」

 

そう俺たちの前に現れたのはクリスだ、だが彼女はこちらにいるのにあれはいったい。

 

「ったくまさかオリジナルと出会うことになるなんてな、まぁいいやあたしの目的は・・・・・そいつだ!!」

 

彼女はネフシュタンの鎧の鞭を使い狙いは響ちゃんだ、俺はそうはさえないと走りだして右手を構える。

 

『ターボスマッシャーパンチ!』

 

右手の下腕部がロケット噴射と共に飛んで行き鞭を粉砕をする。左手で右肩部のグリップが現れてカイザーブレードを抜いて響の前に立つ。

 

「カイザーさん!!」

 

『無事ダナ?』

 

俺は戻ってきた右手を接続させて左手に持っているカイザーブレードを彼女に向ける。

 

『オ前ハ何者ダ?センサーナドデ調ベテモ貴様カラクリスト同ジ結果シカ出テコナイ。』

 

「ち、フィーネが言っていた魔神皇帝かよ、確かにてめぇにはネフシュタンの鎧じゃ勝てないかもな。」

 

「フィーネ?」

 

「なぜお前は私と同じ姿をしているんだ!!答えろ!!」

 

クリスは持っているギアをガトリングにして構えているとネフシュタンの鎧を着た彼女が突然笑い出した。

 

「まだわかんねーのかよ!!あたしはな、お前から生み出されたクローンなんだよ!!」

 

「「「!!」」」

 

『ヤハリカ。』

 

俺は予想をしていた、クリスの細胞か何かを手に入れたフィーネとか言うやつが自身のデータのために偽クリスを作りだした。だがその目的はなんだ?

 

『悪イガ一気二決メサセテモラウ。ルストトルネード!!』

 

「へ!!ならあたしはこれを使わせてもらうぜ!!ノイズども!!合体してあたしの盾になりな!!」

 

俺が放ったルストトルネードは彼女が持っている杖から発生をした合体ノイズにふさがれて合体ノイズが腐食して溶けていった。翼たちもネフシュタンの鎧に攻撃をしていたが。

 

「しゃらくせ!!」

 

彼女が放つ連続した鞭が翼たちを吹き飛ばす、俺は接近をして持っているカイザーブレードを構えて切りかかる。

 

『デアアアアアアアアアアア!!』

 

「ちぃ!!お前は厄介なんだよ!!くらいやがれ!!」

 

偽クリスが放ったエネルギー弾がマジンカイザーに命中をして爆音と大量の煙が発生をして姿を消す。

 

「どうだ!!」

 

「カイザー!!」

 

クリスは叫ぶ、かつてロケットランチャーを受けても無事だったカイザーが爆音と大量の煙が発生をして涙が出ている。

 

『心配スルナ!俺ハ無事ダ!!』

 

「なに!?」

 

煙が晴れると無傷で立っているカイザーがいた、偽クリスは彼の両手に鞭を巻き付ける。

 

『見セテヤロウ、マジンカイザーノ力ヲ!!マジン・パワァァァァァァァァ!!』

 

俺は全力を解放させて両手に巻き付けていた鞭を引きちぎる。

 

「嘘だろ!!」

 

『ヤレ!!』

 

「「はああああああああああああああああああ!!」」

 

奏と翼が走りだして偽クリスに剣と槍で攻撃をしてダメージを与えてクリスがミサイルを連続発射させる。

 

「が!!」

 

偽クリスは吹き飛ばされて立ちあがる。ネフシュタンの鎧が再生をして彼女は舌打ちをする。

 

「ッ!てめぇら覚えておけよ!!」

 

偽クリスは地面に鞭を連続して叩き煙を発生させて撤退をする、俺たちはあたりを見回してノイズたちが消えたのを確認をしてギアなどを解除をする。

 

俺はカイザーブレードを両肩部に収納をして彼女たちのほうへ歩いていく。

 

(しかし原作とは違うとはいえまさかもう一人のクリスと出会うことになるとはな、性格も原作に近い感じは向こうだ。そりゃあそうかこっちのクリスは両親は健在だしガサツはないし胸は大きい・・・・)

 

俺は考えながら彼女たちを見る、この中で一番小さいのは翼か・・・・・・ん?

 

「カイザー、なにか私をみて考えていなかったか?」

 

『イヤ何モ。』

 

小刀飛んできて俺に当たるが、超合金NEW-Zαには効かないため地面に落ちる。危ない危ないということはこの後は何かを護衛するはずだが何だっけ?

 

『・・・・・・・・・トリアエズ基地ヘ戻ルカ。』

 

「だな、あたしお腹すいちまったぜ。」

 

「奏ったら、立花と雪音も帰投をするぞ。」

 

「はい!!」

 

「・・・・・・・・・・」

 

「雪音?」

 

「あ。ごめんなさい・・・・・・後で帰ります。」

 

「しかし。」

 

『ナラ俺モ一緒二残ルサ。』

 

「いいじゃねーか、カイザーが一緒ならよ。」

 

「わかった、カイザー頼む。」

 

『任セロ。』

 

俺にクリスを任せてメンバーたちは基地の方へ帰投をした、俺はクリスの近くに座り彼女と話をする。

 

『クリス、モシカシテ先ホドノ敵ノコトヲ考エテイタノカ?』

 

「あぁ、もしあの時カイザーが助けてくれなかったら私があーなっていたのかなって。」

 

なるほどな、原作のクリスは両親を失いさらには捕虜になっていた時期があった。そのせいで性格が原作のようになってしまった。この世界では両親は健在だから音楽も大好きなのは変わらない少女だ。

 

「・・・・私は次にあったときは話をする!!あいつは一人にしちゃいけないんだ!!」

 

(まるで響のようなクリスだな、だがおそらく響も同じことを言っている気がするな。)

 

俺は空を見ながら寒いからそろそろ戻るぞといい、巨大化をして彼女を手に乗せて基地へと帰還する。

 

一方である屋敷にある部屋。

 

「やはりマジンカイザーはまだ力を隠していたか、だが合体ノイズでも奴の攻撃を完全に防ぐのは難しいか、まぁいいデュランダルさえ覚醒をすれば私の計画はさらに進む。そしてクリスのクローンも役に立つわね、ネフシュタンの鎧と力とさらに立花響のデータが集まってきているわ。あと少しだ!!デュランダルの起動をするにはまずは。」

 

フィーネは笑いながらパソコンをかまっていき姿を了子の姿になり基地の方へと戻るのであった。




次回 弦十郎から完全聖機物「デュランダル」護衛の任務を受けた戦士たちは出動をする、カイザーはカイザースクランダ―を装備をして上空から護衛をする。

だが突然として現れたノイズによりトラックは工場地帯に誘い込まれる。

次回「デュランダル護衛任務。」

なお今作のクリスは原作のような言葉遣いはしませんので要注意、一人称「私」


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デュランダル護衛任務

クリスを連れて基地へと戻ったカイザー達は司令室にて先ほど現れたネフシュタンの鎧を着たクリスに似た人物のことを考えていた。

 

「しかしどう見てもクリス君に似ているな。」

 

『奴ハ自分ノコトヲクリスノクローント言ッテイタ。弦十郎・・・・・・奏ト翼ハ奴ガ着テイタ鎧ノコトヲ知ッテイタ、アノ鎧ハナンダ?』

 

「あれはネフシュタンの鎧、カイザーお前はコンサート会場のことは知っているな?」

 

『アァ、アノ時二イタカラナ。ドウシテコンサート会場ナンダ?』

 

「それはあの時会場でネフシュタンの鎧の起動実験を行った、だがそれは失敗に終わりノイズたちが現れてしまい、ネフシュタンの鎧も行方がわからなくなってしまった。それがコンサート事件の真実だ。」

 

全員が説明を受けてカイザー自身も両手を組んで壁に背もたれしていた、彼が気になっていたのはクローンのクリスのことだ。

 

(だがいつどこでクリスの細胞を手に入れたんだ?それを二年間・・・・・・まさか!!イチイバルを起動をした際に彼女の細胞を転送をしてそれを元に彼女は作られたってことなのか!!)

 

俺はそう考えていると、弦十郎は口を開いた。彼からの口から完全聖機物「デュランダル」と呼ばれる剣がこの二課にありそれを山口にある岩国基地へと運ぶために俺たち奏者たちが守ることになる。

 

数日後デュランダル護衛任務は朝早くから始まり、俺はカイザースクランダーを背中に装着をして空からデュランダルが乗っている車を護衛にする、奏やクリス、響は車の中。翼はバイクに乗り前方を走ることになった。

 

「それでは!!デュランダル護衛任務を開始する!!」

 

了子さんが運転をする車が出発をしたのを見て俺は空へと飛び上空から車を見ている。クリスたちもギアを纏いあたりを見ていると先方を走っていた車にノイズが現れた、俺はカイザーキックを噛まして車に襲い掛かっていたノイズたちを蹴り落とす。

 

ノイズたちはたくさん現れて俺は車を逃がすために翼に指示を出す。

 

『翼、ココハ俺ガ引キ受ケル。翼達ハ別ノルートヲ使イ向カッテクレ。』

 

「分かった、カイザーすまない!!」

 

翼たちは別のルートを使いデュランダルを輸送をする、俺は前を向いてノイズたちに向かってターボスマッシャーパンチを放ちノイズたちを粉砕する、両手が戻りブレストトリガーを構えてトリガーを引いて弾が放たれてノイズたちに命中をする。

 

『モラッタ。』

 

後ろから現れたノイズにギガントミサイルを放ち破壊する、ノイズたちの数が多いな・・・・・・ならばこの技だ。

 

俺は上空に飛び両目、胸部を光らせてギガントミサイルを構える。

 

『一斉射撃ダ!!』

 

光子力ビーム、ルストトルネード、ファイヤーブラスター。サザンクロスナイフ、サンダーボルトブレイカーを一斉射撃で放ちノイズたちを撃破する。

 

俺はノイズがいなくなったのを確認をして彼女たちの方へと飛ぶ。

 

カイザーside終了

 

カイザーがノイズに引き受けて翼たちは工場のところに追い込まれていた、彼女たちも戦うために車から降りて了子は安全な場所に移動をする。

 

「おりゃあああああああああああああああああああ!!」

 

奏は槍を振り回してノイズたちを突き刺していく、翼は持っている剣を二刀流にしてノイズに切っていく。

 

響はアームドギアを出せないため拳でノイズへ蹴りを入れたり殴ったりする、クリスは援護をするためにガトリングやミサイルを放ち撃破していく。だがノイズの数は増えていく一方で響に向かって鞭が放たれて彼女は吹き飛ばされる。

 

「立花!!」

 

「今の鞭は。」

 

奏たちは鞭が飛んできた方向を見る、そこにはネフシュタンの鎧を装着をした偽クリスが現れた、彼女は着地をしてネフシュタンの鎧を鞭を振り回している。

 

「隙を見せたな!!融合事例一号!!今度こそてめぇをさらわせてもらう!!」

 

「させない!!」

 

響を守るためにクリスはギアをハンドガンにしてネフシュタンの鎧に向けて発砲をする、偽クリスは鞭を回転させてクリスが放った弾を落としていく。

 

「どうして戦うの!!」

 

「あぁ!!それがあたしが生きる理由だ!!」

 

「それが理由なんて!!私たちが戦う必要はない!!」

 

「うるせぇ!!」

 

偽クリスは鞭を回転させてエネルギーの刃を投げつける。

 

「雪音!!」

 

「クリス!!」

 

「クリスちゃん!!」

 

(まずい・・・・・・今躱したら響に当たってしまう!!避けるわけには!!)

 

クリスは攻撃を受けるためにギアをクロスボウ形態にして受け止めようとしたが、彼女に攻撃が当たることはなかった、エネルギーの刃に何かが当たり消滅をする。クリスは自分に攻撃が当たらなかったのでどうして?と思い目を開けると回転をしたものが魔神の手に戻る。

 

魔神皇帝は背中にスクランダ―を装着をして着地をする、偽クリスは舌打ちをして現れた魔神皇帝を睨んでいる。

 

「てめぇ・・・・・・」

 

『ヨセ、ナゼ君ハ戦ウ必要ガアル。』

 

「うるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

偽クリスは鞭をふるいマジンカイザーに襲い掛かる、彼女は鞭を振り回してマジンカイザーに攻撃をするが、超合金NEW-Zαにはネフシュタンの鎧の鞭は効いてない。鞭はカイザーの装甲にはじかれて彼女は鞭を振り回してエネルギーの刃を作りカイザーに放つ。

 

「くらいやがれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

放たれたエネルギーの刃がカイザーに命中をして大量の煙が発生をしてカイザーを包み込んでいく。

 

「カイザー!!」

 

全員がカイザーが攻撃を受けて爆発が発生をして大量の煙が包まれる。

 

「へ!!エネルギーの刃を受けたらいくら魔神皇帝『ドウシタ?』なに!!」

 

四人も声をした方を見る、煙が晴れていき魔神皇帝は立っていた。偽クリスは驚きながらも連続してエネルギーの刃を作りカイザーに向かって放つが彼は攻撃を受けながらも彼女に向かって歩いている。

 

「くそくそくそくそぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

偽クリスはソロモンの杖を使い、合体ノイズを使いカイザーに襲い掛からせる。カイザーは腰部からエンペラーブレードを出して襲い掛かってきたノイズを切っていく。連結させて双剣形態にして合体ノイズを切りさいて偽クリスに近づいていく。

 

「来るな・・・・・・来るな来るな来るな!!」

 

偽クリスは鞭を使いカイザーへ攻撃をするが彼女はおびえており鞭が効かないのにふるっている。

 

カイザーのあちこちに鞭が当たるが、歩みを止めない。だがカイザーは突然振り返り空の方を見ている、デュランダルが起動をして空中にとまっていた。

 

『アレハ・・・・・・』

 

「ッ!!今だ!!」

 

偽クリスはカイザーが後ろを振り返ったのを見てデュランダルをとるために彼の肩を踏み上空へとび手を伸ばす。

 

「させるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

その前に響が偽クリスをさらに踏み台にしてデュランダルをつかむ、だが突然として彼女の体が黒くなっていく。

 

『イカン!!』

 

カイザーは響の様子がおかしいことに気づいて胸部を光らせて真ん中のZマーク部分からグリップが発生をして両手で持ち一気に抜く。

 

『ファイナルカイザーブレード』

 

ファイナルカイザーブレードを構えてカイザーは上空へとび偽クリスにデュランダルを振ろうとしている響の前に立ち彼女が放つデュランダルを前面から受け止めている。

 

『グゥ!?』

 

だがデュランダルの強大な力はマジンカイザーにダメージを与えていた、受け止めていたカイザーの関節部分などから火花が散らしており、彼自身も体に痛みが走っている。

 

(なんて威力だ、超合金NEW-Zαにダメージを与えている!?このままでは俺自身も壊されてしまう!!だが!!それでも俺は!!)

 

彼はマジンパワーを発動させて響に力で対抗をしてデュランダルをはじかせる、響はそのまま地面に倒れかかるがマジンカイザーが急いで彼女を抱えて地面に着地をするが・・・・・・彼も膝をついてファイナルカイザーブレードを地面に突き刺していた。

 

彼の関節部分からは火花が散っており、装甲も削れるほどのダメージを受けていた。全員がカイザーのところへ行き声をかける。

 

「カイザー、大丈夫か!!」

 

『大丈夫・・・・・・トイイタイガ、アノデュランダルノ威力デ体ノアッチコッチガダメージヲ受ケテイル。正直驚イテイル。』

 

「しかし、奴には逃げられてしまいました。」

 

翼が悔しそうに言うが、今は被害が工場で留まっていることに・・・・・・だが一人この状況で笑っている人物がいた。

 

「ふっふっふっふ、デュランダルが覚醒をした。計画が進んでいるわ・・・・・・そしてカイザーはデュランダルの強大な力には勝てないことがわかった、奴に勝つにはガ・ディンギルが必要だわ。これでピースはそろったわ。後は完成をするまで時間を稼ぐとするわ。」

 

了子はニヤリと笑い、誰にもばれないように彼女たちのところへ行き中止を宣言をする。デュランダルは二課に再び保存されることになり撤退をする。

 

カイザーはダメージを受けており空を飛ぶことができないため、現在はトラックに運ばれて座っていた。カイザースクランダーも外されてトラックの上にセットされる。

 

カイザーは両目を消灯させており体の修復をするために機能を停止をしている。こうしてデュランダル護衛任務は失敗に終わった。




次回 カイザーは体の修復に数日必要だと言う、デュランダルの威力は彼の超合金NEW-Zαにもダメージを負うほどの威力だ。そのため彼は基地から動かないように機能を停止をして体の修復させていく。

次回「機能停止魔神皇帝。」


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機能停止魔神皇帝

基地の格納庫、ここにはトラックなどが配備されているところに魔神皇帝が立っていた。彼は現在は機能を停止している状態で立っている。

 

理由は先日のデュランダル護衛任務の時暴走をした響を止める際にデュランダルの強大な威力により彼の超合金NEW-Zαや各関節などがダメージを受けてしまい自己修復をするために全機能を停止をしている。

 

「カイザー・・・・・・」

 

様子を見にシンフォギア奏者たちや弦十郎たちがやってくるが、彼の両目に光る様子はなかった。響もカイザーに涙を流しながら謝罪をしたが彼に聞こえていたのかはわからない。

 

カイザーが自己修復をするために機能を停止をしてから5日がたった、クリスはいつも通りにカイザーのところへやってきた。

 

「カイザー、私は自分のクローンと話をしたんだよ?響と一緒にな、私の拳と響の拳であの子の殴った、自分の思いを伝えてね?彼女はネフシュタンの鎧を解除をして私たちに襲い掛かってきたの先輩たちが駆けつけて彼女は何をしたと思う?ネフシュタンの鎧の破片をイチイバルの欠片のようにしてネフシュタンとイチイバルとは違うアサルトギアって奴を装着をしたの。私たちは驚いたよ。でもそこで真の敵が現れた。フィーネって名乗っていたの。あいつはネフシュタンの鎧を装着をしてノイズたちを出したソロモンの杖を使って襲ってきた。ねぇカイザー・・・・・・お願い・・・・・・目を・・・目を覚まして・・・・・・」

 

彼女は途中から涙を流して彼に抱き付いていた、彼の体は冷たいがクリスはお構いなく自身の大きな胸などを彼に押し付ける。

 

「ううううううううううううううううううううううううう!!。」

 

クリスは涙を流していると頭に手が乗せられているのを感じた。彼女は顔をあげると自身に向けて目を光らせる魔神皇帝がいた。

 

『聞コエテイタゾクリス、俺ガ眠ッテイル時二ソンナコトガアッタンダナ?』

 

「あ・・・・・・ああああああああああカイザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

彼女はさらに力を込めて抱きしめている、カイザー自身も彼女の頭を撫でている。

 

カイザーside

 

声が聞こえて体の修復が終わり目を光らせて体に抱きしめられている感じをしたので見るとクリスが胸などを押し付けていた、クリスパイだと!?改めてロボットでよかったと思う。

 

顔が真っ赤になるじゃないか!!やだああああああああ!!とりあえず彼女が涙を流しているのもわかり俺は左手を彼女の頭を撫でることにした。

 

『聞コエテイタゾクリス、俺ガ眠ッテイル時二ソンナコトガアッタンダダナ?』

 

彼女はこちらに顔をあげてから再び抱きしめてきた。落ち着くまで彼女の頭などを撫でている・・・・・・言っておくがこれは彼女をなだめるためにしていることであって下心はないからな?

 

しかし偽クリスがゲームのアサルトギアとネフシュタンギアを纏うとは思ってもなかった、クリスから話を聞いてまさかねと思ったが彼女たちがそれを見ていると聞いた。イチイバルはクリス自体が使っているからなパージをしたネフシュタンの鎧の欠片を使いギアとして使用をするとは・・・・・・状況によってアサルトギアとネフシュタンギアに変わることが可能ってわけね。

 

『ソウカ。』

 

俺はクリスに離れるように言い歩きだす。

 

「カイザーどこに行くの?」

 

『弦十郎達ノトコロダ、回復シタコトヲ報告シナイトナ。』

 

俺は歩きだしていきクリスは俺の後ろをついてくる。司令室までの場所はわかっているので扉が開いて中へ入ると弦十郎達が俺を見て驚いている。

 

「カイザー!?お前直ったみたいだな?」

 

『アァ、迷惑ヲカケテシマッタナモウ大丈夫ダ。翼達ハ?』

 

翼たちの姿が見えないので俺は弦十郎に彼女たちはどこにいるのか聞いた、彼女たちはノイズが現れたので出撃をした、クリスは念のために待機をして俺のところに来たわけだ。全員が出動をする必要がないってわけか・・・・・・それと新たに協力者として小日向未来という女性の名前を聞いた。

 

(ということは未来に響はばれてしまったってことか、俺は機能を停止をしていたからその現場を見ていないからな。ふーむ原作と違うからシンフォギアXDで登場をしたアサルトギアなどが偽クリスが装着をすることになったわけか。いずれにしてもフィーネ・・・・・・どこかで聞いたことがある名前だがなんだっけな。)

 

俺は両手を組んで考えていると声が聞こえてきた、奏たちがノイズたちを倒して戻ってきたみたいだ。

 

「あー疲れた。カイザー!?」

 

「え?」

 

「カイザーさん!!」

 

『ヨウ。』

 

俺の姿を見て彼女たちは驚いている中、響ちゃんは涙を流しながら俺に抱き付いてきた、クリスよりは小さいがなかなか大きいものが俺の体に当たっている。

 

「カイザーさん・・・・・・カイザーさん!!ごめんなさいごめんなさい!!」

 

『立花響、アレハオ前ガ悪イワケジャナイ。気二スルコトハナイゾ。』

 

「けど!!あの時私が暴走なんてしなかったら!!カイザーさんが機能を停止することはなかったんです!!私が・・・・・・私が・・・・・・」

 

『・・・・・・』

 

俺は彼女の頬を引っ張った、柔らかいな彼女の頬は。

 

「ふぇ?」

 

『スマイルスマイル。笑顔ガ一番ダ。』

 

「カイザーさん。」

 

『気二スルナトハ言ワナイガ、一人デ抱エヨウトスルナ。ココニハ頼レル友達ヤ仲間ガイル、ソレヲ忘レテハイケナイ。』

 

「はい!!」

 

彼女が笑顔になったので俺は頬を引っ張るのをやめて後ろに下がる、俺は了子さんの姿が見えないことに気づいた、俺の記憶に何かが引っかかってきた。

 

(待てよ、了子さんの姿が見えない・・・・・・あの人は何かを企んでいる感じがしたことがあったが・・・・・・まさか!!彼女がフィーネだというのか!?)

 

俺は了子さんがフィーネと言うことに気づく、そうだ彼女は了子の姿である場所に向かおうとするためにノイズを大量に・・・・・・

 

びーーーーーびーーーーー!!

 

「どうした!!」

 

「これは・・・・・・ノイズ反応です!!大量に!?」

 

「全員で出動だ!!」

 

『イヤ俺ハ残ラセテモラウ、起動ヲシタバカリダカラナ。』

 

「わかった、カイザー以外は出動をしてくれ!!」

 

「「「「了解!!」」」」

 

四人が出動をしていく、俺は弦十郎からデュランダルがどこに保存されているかを聞いてその場所へ走っていく。

 

フィーネside

 

私は緒川真二が小日向未来を連れているのを見て笑っていた、奴らは今はノイズどもを相手に戦っているはず奴如きに私に勝てるはずがない、私はデュランダルが保存されている扉を破壊して中にあるデュランダルをとろうとしたとき拳が飛んできた。まさか!!

 

私は振り返るとそこに立っていたのは奴だった。

 

『見ツケタゾ、櫻井了子・・・・・・イヤフィーネト呼ンダ方ガイイダロウカ?』

 

「な!!」

 

なぜ私がフィーネだとわかった!?魔神皇帝・・・・・・やはり私の計画で一番邪魔なのは貴様のようだな。

 

私はネフシュタンの鎧の鞭を奴に放つ。だが私が狙ったのは奴じゃないからだ!!

 

『ソウイウコトカ。』

 

奴は後ろを振り返り私が放った鞭を両手で受け止める。馬鹿め!!私はさらに二本はやしてエネルギーの棘を放つ。

 

『光子力ビーム!!』

 

私は奴が放った光子力ビームという奴を出すとわかっていた、この狭さでは胸部の放熱板は使えないからな、私はその隙にデュランダルをとろうとしたが・・・・・・

 

「そうはさせないぞ了子!!」

 

やはり私の前に立つか・・・・・・風鳴弦十郎!!

 

「女に手をあげるのは気が引けるが・・・・・・二人に手を出せばお前をぶっとばす!!」

 

ちぃ、貴様はいつから私のことを気づいていた。

 

「調査部だって無能じゃない、あえてお前の策に乗りシンフォギア奏者たちを全員出撃を動かして見せたのだ、カイザーは気づいていたみたいだがな。」

 

まさか!!カイザーの方を見ると放った鞭を引きちぎり奴の隣に立っていた。

 

『ダガ最初二気ヅイテイタノハソッチダケドナ?』

 

「ちぃ!!」

 

私は鞭をふるい奴らに攻撃をする。

 

『サセン!!』

 

魔神皇帝が私が放った鞭を持ち弦十郎がカイザーの肩を踏み私に攻撃をしてきた、回避をするが左肩部分に罅が入るだと!?馬鹿なカイザーならまだしもただの人間である奴がネフシュタンの鎧に罅を入れるとはな。

 

『デアアアアアアアアアア!!』

 

「ぐああああああああああああ!!」

 

私を投げつけてさらに弦十郎の拳を受けてしまい私は吹き飛ばされる。

 

「どういうことだ、私が押されているだと!?」

 

『俺ハ魔神皇帝ダガ?』

 

「俺は映画などを見て鍛えているだけだが?いくぞ!!」

 

弦十郎は私に向かってきた、仕方がない・・・・・・

 

「やめて弦十郎くん!!」

 

「ッ!!」

 

動きを止めたな!!

 

「馬鹿め!!」

 

私は鞭を使い奴を吹き飛ばしてカイザーが彼をキャッチをしてデュランダルをつかんで脱出をする。

 

フィーネside終了

 

カイザーside

 

『大丈夫カ弦十郎?』

 

「あぁすまない。了子君の声を聞いてしまって動きを止めてしまった・・・・・・」

 

まずいデュランダルを奪っていきやがった、彼に弦十郎を任せて俺はフィーネが飛びだした場所を飛び走っていく。

 

『カイザースクランダ―!!』

 

俺の声と共にカイザースクランダーがやってきて俺は空を飛ぶ。

 

『スクランダ―クロス!!』

 

背中にカイザースクランダ―を装備をして何かの砲塔が見えてきたので俺はその場所へ向かい飛ぶ。

 

すでに五人がいた、偽クリスも一緒なわけか。

 

「カイザー!!」

 

『奴ノ正体ヲ知ッタナ?ナルホドナ、デュランダルヲ奪ッタノハコノ砲塔ノエネルギー二使ウタメカ。』

 

「そのとおりだ、これが私のガ・ディンギルだ!!これを使いあの月を壊す!!」

 

「月を壊すだと!!」

 

偽クリスが言うが、あー名前がないと困るよな?

 

「大丈夫ですよカイザーさん!!名前ならありますよ!!」

 

『アルノ?』

 

「・・・・・・あぁあたしは雪音 アリスだ。クリスが付けてくれた名前だ。」

 

彼女は顔を赤くしているが照れているようだな、話を戻して俺たちはガ・ディンギルを壊すことが必要だな?

 

カイザーside終了

 

全員が砲塔を壊すために動こうとしたがフィーネは壊させないためにノイズを発生させて襲い掛かってきた。

 

「させん!!」

 

「おら!!」

 

アサルトギアを纏ったアリスは銃口についている鋸を回転させてノイズたちを切り裂いていく、翼は小型を投げつけて撃破する。

 

「いくぜ響!!」

 

「はい!!」

 

響が上空に浮かび奏は彼女の足に槍を横にしてバットを振るように響が勢いよく飛びノイズたちに拳を突き付けて突破する。

 

クリスはバイザーを展開させてギアをロングライフルに変えて長距離射撃で援護をする。

 

『クラエ!ファイヤーブラスター!!』

 

放熱板が光りだし、ファイヤーブラスターが放たれてノイズたちを撃破して左肩部からグリップが現れて抜いてカイザーブレードを構えてフィーネに攻撃をする。

 

『ハアアアアアアアアア!!』

 

「甘いわ!!」

 

カイザーブレードを鞭で受け止めてノイズたちがカイザーに抱き付いて自爆をした。

 

『グァ!?』

 

ノイズが自爆をするとは思ってもなかったでカイザー自体も驚いている。フィーネはその隙をついて鞭を合体させて巨大な鞭にしてカイザーを吹き飛ばす。

 

『グゥ!!』

 

「ノイズたちを相手をしているのはいいが、見るがいい!!デュランダルの膨大なエネルギーを得てガ・ディンギルの充電が完了をした!!」

 

全員が砲塔にエネルギーが充電されて行く。アリスはその様子を見てネフシュタンギアに変えていく。

 

彼女はそのまま飛び立ち砲塔前に立つ。

 

「アリス!!何をする気なの!!」

 

「決まっているだろ!!元の原因はあたしだ!!あたしがあれを破壊する!!」

 

彼女は何かを決意をして歌を歌いだす。

 

「おい!!絶唱を使う気なのか!!」

 

「よせ雪音!!」

 

「馬鹿め、やはり貴様は愚かだな・・・・・・さぁ忌々しい月を破壊しろ!!ガ・ディンギル!!」

 

ガ・ディンギルはその砲塔からエネルギーが放たれてアリスは相殺をするために絶唱を放とうとしたが・・・彼女が撃つ前に誰かが彼女を突き飛ばした。

 

「な!!」

 

彼女を突き飛ばしたのはカイザーノヴァを発動させた魔神皇帝だった。彼はマジンパワーを発動させてカイザーノヴァプラス光子力エネルギーを解放させていた。

 

「やめろおおおおおおおお!!カイザあああああああああああああああああああああ!!」

 

アリスは叫ぶが魔神皇帝は砲撃に突っ込んでいく。

 

『ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!』

 

彼はゲッタードラゴンが使うシャインスパークのように突撃をしていき・・・・・・爆発が起こった。

 

煙が発生をして全員が目を閉じてしまう、目をこすり煙がなくなったがガ・ディンギルの砲塔が破壊されていた。

 

「やった・・・のか?」

 

「カイザー!!」

 

クリスはあたりを見るが、魔神皇帝の姿が見えない。

 

「うそ・・・だろ・・・・」

 

アリスは膝をついて涙をこぼす、自分のせいでカイザーが死んだことにショックを受ける。アリスだけじゃないクリスに響、奏や翼も涙を流す。

 

「おのれええええええええええええええ!!」

 

フィーネは怒り心頭だ、自分の野望であるガ・ディンギルが魔神皇帝によって破壊されてしまったことに。

 

「だが・・・・・・奴は死んだ。ふっはっはっはっはっは!!」

 

ぶち。彼女が笑っている時に誰かが切れた音がした。

 

「今・・・・・・なんていいやがった!!フィーネ!!」

 

アリスはネフシュタンギアのアームドギアの砲塔を構えていた、彼女だけじゃないクリスや響たちも立ちあがり涙を流している。

 

「カイザーを殺したあなたを許すわけにはいかない!!」

 

「許せない・・・許せないです!!了子さん!!」

 

「あぁ・・あんたはあたしの家族を殺しただけじゃなく・・・・・・あたしを救ってくれた魔神も殺しやがった・・・絶対に許せねぇ!!」

 

「私もこんなに怒りを灯したのは初めてです。だからこそあなたを倒します!!」

 

「貴様たちが私を倒すだと!!無駄だああああああああああああああああああああああああ!!」

 

フィーネはデュランダルを持ちさらにはソロモンの杖を使いノイズたちがフィーネに集まっていき彼女は大きな姿に変わっていく。

 

「で・・・・でかい!!だけど!!」

 

全員が彼女に向かって戦うが、フィーネは持っているデュランダルにエネルギーをためて彼女たちに向かって放たれる。

 

「「「「「きゃああああああああああああああ!!」」」」

 

五人はデュランダルの攻撃を受けて吹き飛ばされていきギアが解除されてしまうほどに大ダメージを受けてしまう。

 

「くそ・・・ったれ・・・・」

 

「ち・・・力が・・・・・・」

 

「ここま・・・で・・・なの・・かよ。」

 

「う・・・うう・・・・」

 

「か・・・かい・・・ざー・・・・・」

 

五人は気絶をしてしまう、フィーネは高笑いをしていた。

 

「ふっはっはっはっはっは!!無駄だ!!ネフシュタンの鎧にデュランダルを手にした私に貴様たちの力で勝てるはずがないだろうが!!」

 

彼女は笑いながらデュランダルをふるっていた。

 

カイザーside

 

『クライ・・・・・・マルデ地獄二落チル感ジダナ、ガ・ディンギルナドハ。』

 

『魔神皇帝ノ名ガ泣クゾ!!」

 

『誰ダ?』

 

俺は光らせると二つの光がこちらにやってきた。光が収まると俺は驚いた。

 

『マジンエンペラーG・・・・・・真ゲッターロボ?』

 

『俺達ノ名前ヲ知ッテイルミタイダナ。今奏者達ハボロボロニサレテイル。』

 

『アノ子達ガ!?』

 

『ソノ通リダ、ダカラコソ俺達ハヤッテキタ。サーテ暴レテヤロウゼ!!』

 

『アァ!!』

 

二人からエネルギーを得て俺は体に力が沸き上がってきた。光が見えてきた!!

 

『イクゾ!!』

 

俺達は光を突破をする。

 

カイザーside終了

 

一方でフィーネが高笑いをしていると音楽が聞こえてきた、気絶をしていた響達はその音楽が校歌で歌っているのが未来たちだとわかった。

 

「未来?」

 

彼女たちはボロボロの体で立ちあがる、歌が彼女たちに力を与えている。彼女たちは歌を歌いギアを再び纏っていくが、その色は白くなっていきギアの形も変わっていく。

 

「なんだこりゃ!!」

 

アリスも驚いているが、全員が力が今まで以上に上がっていることに驚いている。

 

「なんだ・・・なんなのだ!!」

 

「これこそが!!シンフォギアだアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

これこそ奇跡の歌の形態エクスドライブモードだ!!フィーネは驚いているギアの限定解除する歌などがあってたまるかと!!

 

「ならば再び倒れるがいい!!デュランダルの力でな!!」

 

フィーネはデュランダルを握りエネルギーを込めようとしたが、上空から雷が落ちてダメージを受ける。

 

「なんだ!!誰だああああああああああああああ!!」

 

フィーネは声を荒げると上空から着地をする三体の機体だ、一人は偉大なる魔神皇帝、マジンエンペラーG。

 

もう一機は三体の戦闘機が合体をして3形態に姿をとることができる真・ゲッターロボ。

 

最後の一機はマジンガーZ、グレートマジンガーをも超える魔神皇帝、マジンカイザーだ!!

 

「か・・・カイザー?」

 

クリスは涙を流しながら彼の名前を呼ぶと振り返りクリスのところに歩いていく。

 

『アァ、クリス。俺ハ魔神皇帝・・・・・・タダイマ。』

 

「馬鹿野郎!!生きていたならさっさと出て来いよ馬鹿!!」

 

『スマナイ、二人二助ケテモラッタノサ。』

 

「あなたたちは。」

 

『俺ハマジンエンペラーG!!』

 

『俺ハ、イヤ俺達ハ真ゲッターダ!!話ハアイツヲブンナグッテカラダ!!』

 

全員がフィーネの方を向いて構える。

 

「おのれおのれおのれええええええええええええええええ!!マジンカイザー!!やはり貴様は最後まで私の邪魔をするか!!」

 

『フィーネ!!オ前ノ野望ハ俺達ガ粉砕スル!!イクゾ、コレガ俺達ノ最後ノ戦イニナル!!』

 

「「「「「「おう!!」」」」」




次回 マジンカイザーはマジンエンペラーG、真ゲッターロボと共に帰還をした、そしてエクスドライブモードを発動させたシンフォギア奏者たちと共にフィーネと最終決戦が今始まろうとしている!!

次回「大決戦!!フィーネ!!」

G編 フィーネとの決戦から3か月がたった、合同コンサートを実施をすることになったツヴァイウイング。カイザーは小さくなり彼女たちと一緒に行きかつて助けた女性たちと再会をする。

そして現れた新たな敵。

「よく聞くがいい!!人類よ!!我が名は早乙女!!」

コンサートをつぶすために現れた早乙女 博士率いるノイズとゲッター軍団。そして新たな奏者たちの登場!!

そして響の命は!!

G編 無印編最終回書いた後お楽しみに。


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大決戦!!魔神皇帝たち対フィーネ!!

「やれえええええええええええええええ!!」

 

フィーネの言葉にノイズたちがたくさん現れて全員に襲い掛かる。

 

『イクゾ!!』

 

「「「「「「おう!!」」」」」」」

 

真ゲッターロボはオープンゲットをして三機の戦闘機に分離をする。

 

『チェェェェンジ!!ゲッター2!!』

 

白い戦闘機が戦闘に黄色と赤と合体をして真・ゲッター2に合体をしてブーストをしている。

 

『ドリルハリケーン!!』

 

右手のドリルが回転をして真ゲッター2は突撃をしてノイズたちを粉砕をしていく、奏は持っている槍を巨大化させて投げつけると分身をした槍がノイズたちを次々に命中をして撃破していく。

 

『ウナレ!!グレートスマッシャーパンチ!!』

 

マジンエンペラーGの両腕部が回転をして勢いよく放たれてノイズたちを撃破していく、翼は剣を大剣状態にして衝撃刃を出してノイズたちを次々に切り裂いていく、クリスとアリスはギアをガトリングとライフル形態にして回転をしながらノイズたちを次々に撃ち貫いていく。

 

『チェンジ!!ゲッター3!!』

 

真ゲッター2は分離をして第三形態真ゲッター3へと変わり両手がらせん状に伸びていきノイズたちを大量につかんで上空に螺旋の腕が絡ませていく。

 

『大雪山おろしいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!』

 

上空でノイズたちは爆発をしていき、後ろのコンテナが開く。

 

『ミサイルストーム!!』

 

たくさんのミサイルがフィーネめがけて飛んで行くが彼女は持っているデュランダルを使いミサイルを叩き落とす中横からマジンカイザーと響が同時に拳をうならせて殴りかかる。

 

「ちぃ!!」

 

フィーネはネフシュタンの鞭を大量に発生させて二人を叩き落とした。

 

『ドア!!』

 

「うう!!」

 

『チェェェェンジ!!ゲッター1!!ゲッタートマホーク!!』

 

真ゲッター1になりゲッタートマホークを出してフィーネに切りかかる。

 

「おりゃあああああああああああああ!!」

 

「はあああああああああああああああ!!」

 

奏と翼もフィーネを倒すために真ゲッターと共に切りかかる。フィーネは一気に追い払うためにデュランダルを使い攻撃をしようとした。

 

『サセン!!必殺!!サンダーボルトブレイカー!!』

 

エンペラーGはサンダーボルトブレイカーを放ち彼女が持っている右手に絡ませて電撃を浴びさせる。

 

「ぐああああああああああああ!!おのれええええええええええ!!」

 

フィーネが落としたデュランダルをマジンカイザーが拾い。

 

『立花響!!』

 

響めがけてデュランダルを投げつける。

 

「はあああああああああああああああああああああ!!」

 

響は空を飛びマジンカイザーが投げたデュランダルをキャッチをする・・・・・・だが。

 

「ぐ・・・ぐうううううううううううう!!」

 

彼女にデュランダルの力が交わっていきどんどん体が黒くなっていく、それに気づいた翼やクリス、奏にアリサが彼女のところへ行く。

 

「負けるな!!響!!」

 

「そうだよ!!しっかりしろ!!」

 

「勝つんだ立花!!お前に託したカイザー達のためにも!!」

 

「そうだ!!勝ちやがれ!!」

 

『響いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい』

 

「み・・・み・・・く・・・・」

 

フィーネはノイズたちを出して彼女たちに襲い掛からせようとしたが。

 

『サセルカ!!ゲッタービィィィィィィィム!!』

 

『ファイヤーブラスタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』

 

『ウナレ!!グレートブラスタアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』

 

三体の機体から放たれた技がフィーネが放たれたノイズたちに命中をして爆発をする。デュランダルの力が光りだして五人はつかみエネルギーが充電された。

 

「了子さん!!これが・・・これが私たちの力だあああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

『俺達モ!!』

 

『『オウ!!』』

 

真ゲッターは両手にゲッターエネルギーをためていく、マジンエンペラーGは雷鳴を呼び、マインカイザーは胸部の放熱板にエネルギーをためていく。

 

『ストナアアアアアサンシャイイイイいイイン!!』

 

『クラエ!!サンダーボルトブレイカー!!』

 

『フィーネ!!コレデ終ワリダ!!マジンパワアアアアアアアアアアアアアア!!ファイヤーブラスタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』

 

「「「「「いっけええええええええええええええええええ!!」」」」」

 

ストナーサンシャイン、サンダーボルトブレイカー、ファイヤーブラスターが放たれてフィーネに命中をした後にエネルギーがためられたデュランダルが彼女に向けて降ろされる。

 

「う・・・ウあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

フィーネは技を受けて大爆発が起こり全員が着地をする、響が持っているデュランダルに罅が入っていき砕けていく。

 

「デュランダルが・・・・・・」

 

「おそらくネフシュタンの鎧との激突でお互いの力が相殺をしてお互いに消滅をしたみたいだ。」

 

「見ろ!!」

 

奏の言葉に全員が歩いていく。全裸の状態でフィーネは倒れていた。

 

『天羽奏。』

 

「止めるなよカイザー、あいつはあたしの家族の敵だ!!」

 

奏は持っている槍を構えて倒れているフィーネのところへ歩いていく。

 

「天羽奏か、貴様にやられるとはな・・・・」

 

「・・・あぁ、両親と妹の敵だ!!」

 

「奏!!」

 

翼は声を出すが奏は持っている槍をフィーネに向けて降ろす。全員が奏がフィーネをやったんだと思ったが。

 

『ドウヤラヤレてナイミタイダ。』

 

真ゲッターの言葉に全員が見ると奏の槍はフィーネの真横に刺していた。フィーネもなぜやらないという。

 

「やれねーよ、あんたは確かにあたしの家族を殺した、だがそれでもあたしに力をくれたことには感謝をしている。それだけだ。」

 

槍を抜いて彼女は後ろを振り返り翼たちのところへと戻っていく、響達のギアが元の形態に戻りフィーネは彼らを見ていた。

 

「お前たちがいたから・・・奴らは戦えたのか?」

 

『ソレハ違ウゾ、俺達ガイナクテモ彼女達ハ貴様ヲ止メテイルサ。諦メナイ人ノ心ッテモノダ。』

 

「そうか・・・ならお前にプレゼントをやる頭を出せ。」

 

カイザーはフィーネの言う通りに頭を差し出すと彼女は手を乗せて光が発生をする。

 

『コレハ・・・・・・』

 

「お前に託したのは「LINKER」の作り方だ、私はもうじき消滅をする。」

 

『ソウカ・・・・・・フィーネ安ラカニ眠レ。』

 

「その通りだな・・・・・はっはっはっはっは・・・・・・・」

 

彼女はそういって灰化をしていき消滅をした。こうしてフィーネが起こした戦いは魔神皇帝たちとシンフォギア奏者たちの活躍によって戦いは終わった。

 

カイザーside

 

フィーネとの戦いが終えてほかの二体の機体も俺たちの仲間となった、現在俺はフィーネが残したシンフォギアのことや天羽奏が使うLINKERを作っている状態だ、俺の頭脳は彼女の知識をさらに解析をして彼女が使うのを改良型を現在作っているところだ。

 

真ゲッターは響達と訓練をしておりマジンエンペラーGも一緒に監督をしている。

 

『フーム。』

 

「どうだカイザー。」

 

弦十郎が入ってきたので俺は今の感じを報告をする、彼も苦笑いをしながら俺の方を見ていた。

 

「お前はすごいな、了子君が残してくれたものをさらに改良をするとは。」

 

『マァナ、コレガ完成ヲスレバ天羽奏ガギアヲ纏ウ時間ガ増エルノハ間違イナイ。』

 

「だな、すまないな。」

 

『気二スルナ、イズレニシテモノイズノ原因ガコノ杖ッテノモアルシナ。』

 

ソロモンの杖を出して俺はセットをしてパソコンにつなげてキーボードにデータなどを確認をしている。

 

各データなどを取りソロモンの杖の解析をしている。

 

「不思議なものだな、了子君が持っていたとはな。」

 

『ダナ。』

 

そういって俺達は調べるのであった。




次回 数週間後街の修復が終わり奏者たちもいつもの生活に戻っていく。アリスはクリスの家に行き家族と話をするそうだ。

カイザーもLINKER改良を作り完成をさせた。

次回「それぞれの一日。」


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それぞれの一日。

フィーネとの戦いはシンフォギア奏者と魔神皇帝たちの活躍により阻止されてから数週間が立った。メンバーたちもそれぞれの仕事や学校などに行く。

 

さてまずは雪音姉妹を見てみよう。

 

「・・・・・・なぁ、今更なんだけどよ。」

 

「どうしたの?」

 

「いいのか?あたしまであんたのところの家族になってもよ。いくらクローンだからってよ。」

 

「いいんだよ、パパやママも嬉しそうにしていたでしょ?」

 

「・・・・・・まぁな。」

 

アリスはあの時の光景を思いだしていた、クリスに連れられて彼女の家まで行き出てきたソフィアたちは驚いたが、クリスの言葉を聞いて二人はアリスのところへ行く。

 

ソネットは彼女の近くに行き抱きしめる。

 

「え?」

 

「あなたがクリスのクローンなんて関係ないわ、あなたは私たちの娘になってもいいのよ?」

 

「そのとおりだ、家族が増えることは嬉しいことだ。クリスも妹がほしいと言っていたのが懐かしいな(笑)」

 

「・・・・・・いいのか?あたしがここの家の子になっても。あたしは!!」

 

「「あぁ(えぇ)私たちのかわいい娘、アリス。」」

 

「あ・・・パ・・パ・・・マ・・マ・・・うううううあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

アリスはソネットの胸の中で泣いた、クローンとして生まれてきた自分を受け入れてくれた両親とクリスに感謝をして涙を流した。クリスもその様子を見て涙を流し、ソネットも同じく泣いていた。

 

雅律はその様子を見ながらもスマホを出して泣いている母と娘たちを撮る、現在はアリスはクリスと同じくリディアン学園に通うこととなりクリスと似ているため彼女は髪型を変えていた。

 

「わざわざ髪型をポニーテールにしなくても。」

 

「うっせー、お前と一緒だとどっちがどっちかわからんだろうが。」

 

アリスはクリスのクローンだ、同じ髪型だとどっちがどっちかわからないのだ、そのためアリスは髪をポニーテールにしてクリスとわかるようにしていた。

 

「まぁ私はどっちでもいいんだけどね。」

 

笑いながら学校に行くよといい彼女の手を引っ張っていく。

 

「おい!!引っ張るなよ!!」

 

「しょうがないでしょ!!アリスが二度寝するからほら急ぐ!!」

 

「ったく!!」

 

「気を付けていくのよ。」

 

「「はーい!!」」

 

ソネットの言葉を聞いて二人は返事をして学校の方へ走っていく。その姿は本当の双子のように。

 

さて場所は変わり響は現在寮にてある人物を待っていた。

 

「未来、まだ来てない?」

 

「まだだよ?」

 

「そうか・・・・・・」

 

こんこんと音が鳴り未来は来たと思い、扉の方へと歩いていく。

 

「はい今開けますよ?」

 

彼女はきた人物を部屋へ上がらせる、そこにいたのは魔神皇帝だ。現在の大きさはばれないように普通のサイズよりもさらに小さくなっておりステルス機能を作動させてこの部屋へとやってきた。

 

『ヤァ二人トモ。』

 

「カイザーさん!!まっていましたよ!!さぁどうぞどうぞ!!」

 

魔神皇帝がこの部屋に呼ばれたのはある理由があった、それは響自体が彼を呼んだのがきっかけで今はこの部屋にお邪魔をしている。

 

未来はお茶を出したがカイザーは飲めないことに気づいた。

 

「ご、ごめんなさい・・・カイザーさんは飲まないでしたよね?」

 

『大丈夫ダ、モラウサ。』

 

未来が入れて呉れたお茶を彼はスリット部分の方へと持っていきそれを飲んでいる、彼は自己強化をしてご飯などを食べれるようにしているが普段は食べなくてもエネルギーが回復をするため不必要なのだ。

 

『上手イ、トコロデ立花響。ドウシテ俺ヲ呼ンダ?』

 

「それはですね、あなたにお礼を言いたかったんです。」

 

『オ礼?』

 

彼は首をかしげていると彼女は目を閉じていた、そこから思いついたことを話す。

 

「カイザーさんには何度も助けてもらいました、最初はコンサート会場で襲われたとき私は一つの光を見たんです、気絶をする前だったんですけどあれはカイザーさんがカイザーノヴァを発動をさせたところでした、あの時綺麗な光だなと思い私は気絶をしました、二度目はガングニールを始めて装着をしたときでした。ノイズに襲われていた私たちをあなたは助けてくれた。二年前に助けてもらったのに再び助けてくれたことが嬉しかったです。そして私がこの力をどうしたらいいのかって時もあなたは支えてくれた。本当に感謝をしているんです魔神皇帝。」

 

「私からもありがとうございますカイザーさん!!」

 

『二人トモ、俺ハアドバイスヲシタダケダ。ソノ力ヲ発揮サセタノハ君ダ、立花響。』

 

「カイザーさん。」

 

『小日向未来。』

 

「はい。」

 

『コレカラモ彼女ヲ支エテヤッテクレ。コノ馬鹿ハ何ヲシデカスカワカラナイカラナ。』

 

「ふふ分かってますよカイザーさん。」

 

「ひどいですよカイザーさん!!未来もそこは助けてくれてもいいじゃん!!」

 

響が二人にぶーぶーというが彼らは笑いながら楽しむのであった。

 

一方基地では。

 

『ゲッタートマホーク!!』

 

『エンペラーブレード!!』

 

真ゲッターロボとマジンエンペラーGがお互いの武器と武器がぶつかっていた、模擬戦の様子を奏と翼は見ていた。

 

「すげーなあいつら、マジンカイザーと同じように。」

 

「えぇ、真ゲッターロボは三形態を自由に合体することで戦い方を変えているわ、一方でマジンエンペラーGの方はマジンカイザー同様に武器が多数持っているわ。どちらが勝ってもおかしくない。」

 

マジンエンペラーGはルストタイフーンを放つが、真ゲッターロボは分離をして姿を変える。

 

『チェェェェンジ!!ゲッター3!!』

 

真ゲッター3へと変わり後ろのコンテナが開いてミサイルを発射さセる。

 

『ミサイルストーム!!』

 

ミサイルがマジンエンペラーGに向かって放たれる、エンペラーは胸部の前面が下がり後方部分の放熱板が延長をしてエネルギーが充電された。

 

『燃エツキロ!!グレートブラスター!!』

 

グレートブラスターがミサイルストームを撃破して真ゲッター3に放たれるが。

 

『オープンゲット!!』

 

すぐに戦闘機に分離をして回避をして合体をする。

 

『チェェェェンジ!!ゲッター2!!ミラージュドリル!!』

 

ドリルが回転をしてそこから七つの光線がエンペラーGに命中をしてダメージを与えるが、エンペラーGも受けながらも実は技を放っていた。

 

『ドア!!』

 

真ゲッター2は何かが当たりバランスを崩してしまう、彼はすぐにエンペラーGの左手がないことに気づいた。

 

『マサカ、ミラージュドリルヲ受ケタ際二グレートスマッシャーパンチヲ放ッテイタカ。』

 

『ソウイウコトダ。』

 

お互いに着地をして真ゲッター2は真ゲッター1に戻りお互いに握手をして模擬戦は終わった。

 

奏たちもその中に入りすげーなとか言いながら話をする。

 

その夜

 

マジンカイザーは空を見ていた、彼がこの世界に転生をして数年は立っている。原作ブレイクなどが発生をしたりして色々とあったなと思っていると彼に近づいていくる人物がいた。

 

「こんなところで何をしているのですか?」

 

『風鳴翼カ、少シダケ夜空ノ空気ヲ吸ッテイルダケダ。』

 

彼女はマジンカイザーの隣に座り彼の手を触っていた。

 

『俺ハ人ノヨウニ暖カクナイゾ?』

 

「それはないかな、あなたはロボットにしては感情的だから。人のために怒り喜ぶことをあなたはしているわ?」

 

『ソンナツモリハナイガ?』

 

「でもあなたには感謝をしている。奏を助けてくれてありがとう。」

 

『前二モ言ッタガコレハ俺ノ役目デモアル。戦エナイ人ノ為二ナ。』

 

彼は夜空を見ながら右手を上げて拳を握りしめる。これから起こるであろう戦いに備えて。




次回 G編 「新たな敵、その名前は早乙女。」


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第二章 早乙女博士の乱
新たな敵 その名前は早乙女


カイザーside

 

フィーネとの戦いが終わり三か月たった。ツヴァイウイングはある歌手と合同コンサートを行うことになった。マリア・カデンツァヴナ・イヴ・・・・・・かつて俺がアメリカにある研究所で助けた少女がきれいな女性になっていた。

 

彼女と再会したのはコンサートをすることになった打ち合わせの時だった。翼のポケットに入っていた俺は翼に机の上に置いてもらったとき、彼女が俺を見ていた。

 

「風鳴翼、その人形は?」

 

「あぁ、これは私が普段から持っている人形だ。」

 

彼女はへーといいながら俺を触っているがくすぐったいんだよな。彼女は俺を抱きしめる!?待て待てでかいなーおい!!

 

(会いたかったわ、魔神皇帝・・・・・・)

 

「!!」

 

彼女は小さい声で俺の名前を呼んでいた、やはりばれていたのか?彼女が俺の名前を呼んだってことは間違いなくばれている証拠だ。

 

話が終わるまで俺は彼女に抱きしめられていた。顔の後ろに彼女の大きな胸が当たっているが俺はロボットなので性欲がないみたいだ。ショックだが顔が真っ赤にならないだけよかったと思う。

 

彼女は嬉しそうに俺を抱きしめながら話を聞いているみたいだな、話が終わり彼女は俺に大きくなってくれないかしらといってきた。

 

俺はあたりを確認をして翼たちの方を見る。

 

「カイザーしょうがないじゃないか?お前も知っている奴ならあたしたちもかまわないぜ?」

 

『感謝ヲスル。マジン・ゴー』

 

俺は体をマリアたちと同じ大きさにして、改めて彼女と言葉を交わす。

 

『久シブリダナ、マリア・カデンツァヴナ・イヴ。』

 

「えぇ、あなたとあったのはもう何年前になるかしら・・・・・・あの時は助けてくれてありがとうございます。」

 

マリアは俺に頭を下げるが、元々俺は機能を停止した状態であの研究所にいた。その時に聞こえた歌が俺の光子力エネルギーを動かした。

 

『感謝ヲスルノハ俺ノ方ダ、妹の歌ガ聞コエテキタコトデ俺ハ動クコトガデキタ。ソウイエバ妹ハ?』

 

「ふふ、もうそろそろ来るわよ?」

 

『?』

 

彼女の言葉に俺は首をかしげていると、茶色の髪をしたマリアと同じような胸をした女性が入ってきた。そうか・・・・・・彼女もあの時よりも大きくなって立派ナ大人になっているからな。

 

「姉さんどうしたの?って・・・・・・カイザー・・・・・・さん?」

 

彼女は俺の方を見て目を見開いている。まるで信じられない、どうしてここにいるの?みたいな顔をしている。

 

『久シブリダナ、セレナ・カデンツァヴナ・イヴ。』

 

「カイザーさん・・・・・・カイザーさん!!」

 

『オット。』

 

彼女は俺に向かって走ってきて抱き付いてきた。暖かいものを感じて彼女の方を見ると涙を流していた。

 

「カイザーさん、あなたに会いたかったです。あの時は何も言えなかったことを・・・・・・」

 

『スマナイ、俺モ色々トアッタカラナ。ダガ元気ソウデ何ヨリダ。』

 

「はい!!」

 

彼女は元気な笑顔を見せてきた。俺は本当に守れたんだなと思い彼女の頭を撫でている。それから数週間が経ち彼女たちのコンサートが始まる。俺とエンペラー、真ゲッターもコンサートを見ていた。

 

『スゴイナ。』

 

『アァ、歌ヲ聴イテイルト体二力ガ湧イテクルゼ!!』

 

『・・・・・・・・・』

 

『ドウシタカイザー?』

 

『何デモナイ。』

 

俺は両手を組んで考えていると、爆発が起こった。

 

『『『!!』』』

 

俺達三人はステージの方を見ると一人の男性が立っていた。

 

『聞くがいい!!愚かな人間どもよ!!我が名は早乙女!!この世界を破壊するために私はやってきた!!いでよ!!ノイズどもにゲッター軍団!!」

 

早乙女の合図にノイズとゲッタードラゴンやライガー、ポセイドン、1,2,3が現れる。

 

『アレハゲッターロボ!?』

 

『イクゾ!!』

 

俺はカイザースクランダーを装備して奴らのところへと降りたつ。

 

『ゲッタービィィィィィム!!』

 

真ゲッター1から放たれたゲッタービームがノイズたちを撃破して俺達は着地する。

 

「ぬ!!馬鹿な!!真ゲッターだと!?」

 

『ナンダジジィ!!ッタク御託ハイイカラヨ、覚悟シヤガレ!!』

 

真ゲッターはゲッタートマホークを構えているとノイズたちが襲い掛かってきた。

 

『遅イ!!』

 

エンペラーはエンペラーブレードを出してノイズたちを切り裂いていき、俺はその間に観客たちを避難させていた。彼女たちも避難しているといいがって戦っている!?

 

カイザーside終了

 

カイザーはステージでゲッター1たちと戦うマリアとセレナを見つける。すぐに飛び立ち彼女たちに襲い掛かろうとしていたゲッターポセイドンにターボスマッシャーパンチを放ち撃破する。

 

両手を戻して彼女たちの近くに立つ。マリアは奏と同じガングニールを装備しているが黒かった。マントも装備している。

 

一方でセレナは白銀のアガートラームを装着して短剣を装備していた。カイザーは驚きながらも奏と翼も駆けつける。

 

「あたしたちも驚いているぜ?まさかシンフォギアを纏うなんてよ。」

 

『話ハ後。マズハ敵・・・・・・イヤ援軍ガ到着ヲシタ。』

 

カイザーが言うと上から強大なビームが放たれてドラゴンを始め撃破される。真ゲッターたちの方にも鎌や鋸などが飛んできてゲッター軍団やノイズたちを撃破していく。

 

「ぬお!!」

 

「上からあたし参上!!」

 

アリスはかっこつけて着地をして仮面ライダー電王がする登場ポーズをする、クリスと響も同じように着地する。

 

「何やっているのよアリス。」

 

「いやー仮面ライダーにはまっちまってよ、一番が電王なんだけどよ、あたしのギア電王みたいにならねーかな?」

 

「アリスちゃん、それは難しいってあれ?」

 

おや?アリスのギアの様子が!!

 

「なんだなんだ!!」

 

「デース!?」

 

「光ってる。」

 

光が収まると彼女のギアの姿は電王のような姿に変身していた。

 

「よっしゃあああああああああああああ!!あたし参上!!」

 

アリスは発現した電王ギアを纏いデンガッシャーを構えてゲッター軍団に切りかかる。

 

「アリス!!全く、響悪いけど。」

 

「分かっているよクリスちゃん!!」

 

クリスは援護をするためにガトリングを放ちライガーを撃破する。響はアリスと共にポセイドンやゲッター1を殴ったり切っていく。

 

「あたしの必殺技!!パート1!!」

 

刀身を飛ばさずにエネルギーがたまり次々に切っていくアリス、響は苦笑いをしながら彼女を見るのであった。

 

『ルストトルネード!!』

 

『ルストタイフーン!!』

 

マジンカイザーとマジンエンペラーGの二人の竜巻がゲッター軍団に襲い掛かり風化させていき破壊していく。

 

『チェンジ!!ゲッター2!!ドリルハリケーン!!』

 

真ゲッター2になった真ゲッターロボは右手のドリルを回転させて突撃をして次々に撃破していく。

 

「おのれ・・・だがまぁいい、今回は撤退をさせてもらうぞ!!全機オープンゲットじゃ!!」

 

全機がオープンゲットなどをして戦闘機に変わり早乙女はイーグル号に乗り撤退する。

 

全員が武器を収めたりすると二人が走ってきた。

 

「カイザあああああああああああああああああああああ!!」

 

「カイザー!!」

 

調と切歌が走りだしてマジンカイザーに抱き付いてきた。彼女たちも魔神皇帝と会ったのはあの時以来だ。

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

彼は抱き付いてきた二人の頭を撫でていた。

 

『本当二元気デヨカッタゾ。』

 

「「はい!!」」

 

『シカシ早乙女カ・・・・・・』

 

全員で話そうとしたが。

 

「やっぱりカイザーさん達の声、聞きずらいですね。」

 

『『『・・・・・・・・・・・・』』』

 

三人はそう言われてもなと思い、どうするか考えるのであった。




次回 カイザーたちはやはり機械語じゃ駄目だなと思い言語機能を改良をすることにした。

次回「カイザー達言語機能を改良せよ!!」


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カイザー達言語機能を改良。

早乙女博士が宣戦布告をして戦いを終えたカイザーたちは臨時基地となっている潜水艦へと戻ってきた。

 

現在はほかのメンバーたちは紹介などをしている中カイザーたちの姿が見えない、彼らは何をしているかというと?

 

『ヤハリ機械音声デハ、ヤリズライミタイダナ。』

 

そう前回セレナに声が聞きとりずらいといわれたので彼らはどうするか考えていたところである。

 

『トリアエズ改良ヲシテイコウ。』

 

二人もカイザーが言った言葉に同意をして声の回路をいじるのであった。一方でアリスは上機嫌だった。

 

「いいじゃんいいじゃんすげーじゃん!!」

 

電王のクライマックスジャンプを歌いながら歩いていた、クリスも苦笑いをしていた。現在はアリスは電王ギアとアサルトギア、さらにネフシュタンギアを纏うことが可能となっている。自身が好きな電王になれたことにうれしさが半端なかったのだ。

 

「アリスうれしそうだね(苦笑)」

 

「おうよクリス!!電王だぞ!!あたしの大好きな電王になれるだけでもうれしいんだぜ!!」

 

「う、うん・・・・・・」

 

アリスが目をキラキラさせて言うのでクリスは苦笑いを浮かべるしかなかった、彼女たちは歩いているとカイザー達がどこかに行こうとしている姿を見つける。

 

「カイザー達だ。」

 

「本当?」

 

クリスはカイザーという言葉を聞いて彼女の隣に立つ。二人は追いかけるとカイザー達は移動をしながら話をしている。いったいどういう内容で話をしているのか気になっていた。

 

二人はばれないようにカイザー達の後を追いかけることにした。

 

「「抜き足差し足しのびあ『何しているんだ?お前ら。』ふぇ!?」」

 

声をした方を見るとカイザーが二人を捕まえていた、彼女たちはカイザーの声が機械音声じゃないことの驚いている。

 

「カイザー?」

 

『どうしたクリス?』

 

『おいおい何を捕まえたんだ?』

 

『なるほどな、カイザーが捕まえたのはこいつら二人ってわけか。』

 

真ゲッターとエンペラーが近づいてきた、カイザーが突然消えたので気になり後ろを振り返り歩いてきたのだ。

 

「「うえええええええええええええええええええ!!」」

 

司令室

 

「なるほど、自分たちの回路をいじってその声を出せるようにしたわけか。」

 

『そういうことだ、これからはこっちで話すことになるからよろしくな!!』

 

カイザー達の声は翼たちにとってはどこかで聞いたような声だなと思った、特に真ゲッター1の声は弦十郎に声が似ているなと誰もが思った。

 

新たな声を手に入れたカイザーは模擬戦をする前に三人にあるものを渡していた。

 

『ほら三人ともこれを使え。』

 

「これって!?LINKERじゃないの!!」

 

『おうよ、俺が奏が使っていたのを改良をして戦闘時間を増やしたものだ。LINKERを使っているお前らには言いかと思ってな。』

 

「ありがとうデース!!」

 

「ありがとうカイザー。」

 

「大事に使わせてもらうわ。」

 

三人は受け取り、マジンエンペラーGは彼女達の訓練に付き合っていた。

 

『響!!それでは俺に当てることはできないぞ!!』

 

「ご、ごめんなさい!!」

 

響は謝りながらマジンエンペラーGが放つ攻撃をはじかせていく。一方で真ゲッター3となった真ゲッターロボに奏と戦っていた。

 

「どりゃあああああああああああああああ!!」

 

『おっと、この形態はなパワーが強くなるからな!!大雪山おろしいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!』

 

「どああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

大雪山おろしを受けて奏は目をまわしていた、真ゲッターもやりすぎてしまったぜと笑っている。

 

『やれやれ、あいつらもやり過ぎにはきをつけてほしいぜ。』

 

二人の様子を見ながら彼は見ていると突然警報が鳴りだした。

 

「「「「!!」」」」

 

全員が司令室の方へ行くと弦十郎が腕を組んでいた、先ほどの警報はノイズが出現をしたという連絡だ、カイザーたちはいつでも出撃ができるように待機をしている。

 

「全員出動だ!!」

 

『行くぜ!!マジンゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!』

 

『グレートオレオール!!』

 

『バトルウイング!!』

 

彼らは空を飛べるために先に向かうのであった。




次回 マジンカイザー達は先に到着をしてノイズたちと戦っていると突然ユニコーンなどが現れて襲い掛かってきた、彼らが前を向くと仮面を付けた両手と両足にタービンがある敵が現れる。

次回「謎の仮面騎士」

はいというわけで、機械音声はこの回で終了をします。

ちなみにCVはマジンカイザー CV石丸 博也

マジンエンペラーG CV粟野 史浩

真ゲッター1 CV石川 英郎

真ゲッター2 CV内田 直哉

真ゲッター3 CV飯塚 昭三になります、


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謎の仮面騎士

カイザー達はシンフォギア奏者たちよりも先に現場に到着をして暴れているゲッターロボ軍団にノイズたちを見つける。

 

『どうやら見つけたみたいだぜ?』

 

『あぁ!!一気に決めてやろうぜ!!』

 

『なら俺から行くぜ!!くらえ!!グレートスマッシャーパンチ!!』

 

マジンエンペラーGの両手下部が外れてノイズ達に次々に命中をして撃破していく、両手がエンペラーGに戻り三機は着地をする。

 

『さーてお前らにも見せてやるぜ!!この魔神皇帝の力をな!!光子力を熱エネルギーに変えて放つ!!』

 

マジンカイザーの放熱板が光りだしていき白くなっていく、彼は襲い掛かってきたゲッターロボ軍団の方に向けている。

 

『受けてみろ!!ファイヤーブラスタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』

 

ファイヤーブラスターが放たれて命中をしたゲッターロボ軍団の体が溶けていく、破壊されていく。

 

『ゲッタービィィィィィィム!!』

 

真ゲッター1はゲッタービームが放たれてゲッタードラゴンたちを薙ぎ払い撃破する、ゲッタートマホークを出してノイズに攻撃をしようとしたとき。

 

『ファイルロード ユニコーンドリル!レオサークル!』

 

『なんだ?どあ!!』

 

真ゲッターは突然現れた青い馬の体当たりを受けて吹き飛ぶ。二体は一体何があったのかと見ると白いライオンがカイザーの右手にかみついてきた。

 

『なんだこいつは!!』

 

『ブルドライブインストール!!』

 

音が聞こえてエンペラーが向くとウシ型の角が当たり吹き飛ばされる。

 

『何だお前は!!』

 

カイザーはライオンを投げ飛ばしてユニコーンも右手に牛を装備をした謎の戦士のところに戻っていく。

 

現れた姿は両腕と両足にタービンが装備されており仮面はフェイスガードされている姿だ。

 

『我は騎士凰牙・・・・・・お前たちを倒す為にやってきた。』

 

『騎士凰牙だ!?へ!!おもしれえ!!ゲッタートマホーク!!』

 

『おいゲッター!!』

 

カイザーの言葉を聞かずに真ゲッターはトマホークを出して凰牙に切りかかる。シンフォギア奏者たちも現場に到着をして真ゲッターがゲッタートマホークを振り下ろすところを見ている。

 

『くらいやがれ!!』

 

トマホークが振り下ろされて凰牙は避けようともせずに両手で受け止めた。

 

『何!?』

 

『ふん!!』

 

左足のタービンを回転させて真ゲッターの胴体に蹴りを入れてマジンカイザー達の方へ吹き飛ばした。

 

『『よっと』』

 

二人は真ゲッターをキャッチをして着地をする。

 

『すまん、助かった。』

 

『なんて奴だ!!』

 

凰牙は左足に赤いドラゴンが装着されていた。

 

『見せてやろう!!我が力を!!』

 

両手両足のタービンが回転されて左足のドラゴンフレアにエネルギーがためられて行き背中のパックが開く。

 

『ドラゴンフレア!ファイナルアタック!!』

 

左足から放たれる高エネルギーの高熱が彼らに向けて放たれる。

 

『エンペラー!!』

 

『おう!!』

 

二人は放熱板にエネルギーをためて相殺をするために放つ!!

 

『『ダブルバーニングファイヤー!!』』

 

エンペラーとカイザーはダブルバーニングファイヤーを放ち凰牙が放ったファイナルアタックを相殺をしようとしたが、その威力は彼らが予想をはるかに超えてダブルバーニングファイヤーを打ち破り彼らにダメージを与える。

 

『『ぐああああああああああああああああ!!』』

 

「カイザー!!」

 

「エンペラーさん!!」

 

二体は地面に落ちていく、ダメージはかなりのもので体から火花を散らしている。

 

『く、エネルギーが切れたか。戻るとしよう。戻れ!!ユニコーン、レオ!!』

 

凰牙は後ろを振り返りゲッター軍団は彼の後をついていくように撤退をする、真ゲッターは着地をしてカイザー達に声をかける。

 

『おい!!二人とも大丈夫か!!』

 

『うぐぐぐ・・・・・・』

 

『か・・・体が・・・・・・ダメージが思った以上に受けていやがる。』

 

二人は立ちあがろうとしたが、ファイナルアタックの攻撃は二人の体に大ダメージを与えていた。

 

「騎士凰牙って言ったのよね?」

 

『あぁ、奴は動物?みたいなのもついていたな。俺が見たのは馬と獅子と牛だったな。そして最後の龍みたいなのが奴の左足についていたな。』

 

「馬?」

 

「獅子・・・・・・」

 

「牛。」

 

「龍デース?」

 

シンフォギア奏者たちもゲッターの言葉を理解しようとしたが、なにせ出てきた単語が馬、獅子、牛、龍だからだ。いったいどういう意味なのかと思う。

 

一旦基地の方へと戻りカイザー達を治すために運ばれる。

 

一方で凰牙は背中のバックパックから電池が抜かれて新たな電池が入れられる。

 

「凰牙さま、新たなハイパーデンチになります。」

 

『ふむご苦労、早乙女博士は例のゲッターのところだな?』

 

「は!!その通りでございます。」

 

(やはりか、あの真ゲッタードラゴンというのを博士は作っているが、まだ起動をしないと言っていた。それはなぜ?)

 

凰牙が考えていると彼の中から六体の動物たちが出てきた。

 

『心配をしてくれるのか?お前たち。』

 

その言葉に全員が首を縦に振っている。

 

『ありがとう、ユニコーン、レオ、ボア、ドラゴン、バイパー、ブル。私は大丈夫だ戻ってくれ。』

 

光が再び彼の中に入り、凰牙は歩くのであった。




次回 騎士凰牙との戦いで大ダメージを負ってしまったマジンカイザーとエンペラー、一方で響の方も調子が悪くなってきていた。

そして響はノイズに攻撃を受けてしまうところに!!

次回「現れた新たな戦士!!日輪は我にあり!!」


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現れた新たな戦士!!日輪は我にあり!!

二課の潜水艦の中、現在カイザーとエンペラーが運ばれており修理場所にと運ばれる、彼らは先ほどの戦闘で現れた騎士凰牙の攻撃を受けて大ダメージを負い運ばれてきた。

 

真ゲッターはその様子を見ていたときマリアたちが彼のところへやってきた。

 

「カイザーたちは?」

 

『今は自己修復をしているが、あのダメージだ当分は戦えないだろうな。』

 

「私たちをかばったせいで・・・・・・」

 

『気にするな、俺達はお前らよりは頑丈にできている。だから体が動いたからな。だが今戦えるのは俺達だけってのはつらい方だ・・・・・・』

 

真ゲッターは涙を流しているセレナとクリスやアリスを見ながら言っている、彼女たちは彼に救ってもらった。その彼が傷ついているのを見て涙を流していると、警報が鳴りだした。

 

「くそ!!こんな時に!!」

 

全員で出撃をしていき、真ゲッターは真ゲッター3にチェンジをする。

 

『ここは俺に任せろ!!ミサイルストーム!!』

 

真ゲッター3の後ろのコンテナが開いてミサイルがたくさん発射されてノイズたちを次々に撃破していく、ゲッター1たちがトマホークブーメランを投げつけてきたが、翼が剣を大剣にして蒼ノ一閃でトマホークをはじかせていき、その間に真ゲッター2になった。

 

『くらえ!!プラズマドリルハリケーン!!』

 

右手のドリルが回転をして電撃を帯びた竜巻がゲッターロボ軍団に当たり次々に撃破していく。

 

「はぁ・・・はぁ・・・」

 

響はノイズたちを戦いながらも体がいつも以上に動けない、クリスは彼女の様子を見ていた。

 

「響?」

 

「クリス!!」

 

「しま!!」

 

響に気をとられて後ろからゲッターライガーが左手を展開をしてドリルを使い彼女に攻撃をしようとしてきた。

 

クリスはガードをしようとしたが・・・・・・

 

『ダイターンスナッパ―!!』

 

声と共に鞭が飛んできて先端がゲッターライガーの首をに巻き付けて投げ飛ばす。クリスは一体誰がやったのかと方角を見るとその戦士は着地をする。

 

「あなたは・・・・・・・」

 

『世のため人のため!!悪を倒すダイターン3、この日輪の輝きを恐れるのならかかってこい!!』

 

無敵鋼人ダイターン3が現れた、彼はいつも通りの台詞を言うとゲッタードラゴンがダブルトマホークを出して彼に襲い掛かってきた。彼は冷静に扇を出した。

 

『ダイターンファン!!』

 

ダイターンファンでゲッタードラゴンが放つダブルトマホークをはじかせていきそのまま殴りつけてゲッタードラゴンを撃破すると左足をあげてゲッターポセイドンに向けていた。

 

『ダイターンキャノン!!』

 

足裏からダイターンキャノンが放たれてゲッターポセイドンに命中をして爆発をした後に鉄球を出して振り回していた。

 

『ダイターンハンマー!!えい!!とう!!』

 

ダイターンハンマーを振り回してノイズやゲッターたちを破壊していく中、真ゲッターは1にチェンジをしてゲッタービームを放ちクリスはミサイルを同時に発射をして撃破していく。

 

「響ちゃん大丈夫?」

 

「セレナさん・・・・・・はい、大丈夫です。」

 

「セレナ!!響!!前!!」

 

マリアの声で二人が前を向くと二体のノイズが彼女たちに襲い掛かろうとしていた。

 

(響ちゃんだけでも!!)

 

セレナは響を守ろうとしたとき!!

 

『ムーンアタック!!』

 

『バードアタック!!』

 

三日月と鳥型のエネルギーが飛びノイズたちを吹き飛ばす、ダイターンはハンマーを振り回すのをやめた。

 

『どうやら君達も到着をしたみたいだね?ザンボットにトライダー。』

 

二体の巨人も着地をしてダイターンのそばに立つ。

 

『ダイターンの兄ちゃんの頼みだからな!!断れないぜ!!』

 

『さぁ見せてあげようよ!!僕たち無敵のロボットの力を!!トライダーセイバー!!』

 

トライダーG7はトライダーセイバーを出してノイズたちを切っていく、ザンボットは脚部の外す。

 

『ザンボットバスター!!』

 

ザンボットバスターを投げつけてノイズたちを次々に撃破していく、彼はクラップを出して連結させて片方が縮み、片方が伸びたザンボットカッターを構えて切りつけていく。

 

「す・・すごいデース!!」

 

「うん・・・・・・」

 

切歌と調は彼らの戦いを見て驚いている、ゲッターの方もあんな奴らがいるんだなと思い必殺技を出すことにした。

 

『おめーらは下がっていな、今から使う技はゲッタービームよりも強力だ、いくぜ!!』

 

真ゲッターは両手にゲッターエネルギーを集中させていく、光球ができていきそれを投げつける。

 

『ストナアアアアアアアアアアアアサンシャイイイイン!!』

 

ストナーサンシャインを放ちゲッター軍団を撃破していくのを見てダイターンたちも見ていた。

 

『なかなかやるじゃないか、なら僕たちも見せようじゃないか。』

 

『おうよ!!』

 

『よーし!!』

 

三人は上空へとび構えをする。

 

『日輪の力を借りて!!今必殺の!!』

 

『ザンボット!!』

 

『トライダー!!』

 

ダイターンは頭部の太陽のような部分が、ザンボットは頭部の三日月部分がトライダーは胸部の鳥のマークが光りだしていく。

 

『サン!』『ムーン!』『バード!』

 

『『『アタック!!』』』

 

三体のロボットから必殺技が放たれてゲッター軍団は動きを止めてしまう、三体はそれぞれの蹴りをお見舞いして貫通をして一気に撃破した。

 

『よっしゃ!!』

 

『決まったぜ!!』

 

トライダーとザンボットはハイタッチをしているが、ダイターンだけは喜んでいなかった。

 

『ボアドライブインストール!!』

 

『来る!!』

 

ダイターンはすぐにファンを展開をして光弾をはじかせる。全員が光弾が飛んできた方を見る。

 

「てめぇは!!」

 

「凰牙!!」

 

『見たことがないロボットだな、まぁいい。バイパードライブインストール。』

 

彼の左手に蛇が現れて装着をする、ザンボットたちも構えているとゲッターが割り込んだ。

 

『悪いな、こいつは俺が戦う。こいつに俺の親友たちがやられたんでね!!』

 

『ほう貴様か、なら受けよ!!』

 

鳳牙は左手のバイパーウィップを振り回して真ゲッターに攻撃をしてきた。

 

『オープンゲット!!』

 

三機の戦闘機に分離をして凰牙を翻弄をする。合体をして真ゲッター3となり彼の体に巻き付ける。

 

『ぬ!!』

 

『必殺!!大雪山おろしいいいいいいいいいいいい!!』

 

『ぬおおおおおおおおおおおお!!』

 

上空へ上げたのを見て真ゲッター3は合図を出すと、横から奏とマリアが現れた。

 

「くらいやがれ!!」

 

「はああああああああああああああ!!」

 

二人の槍が凰牙のボディを切りつける、ガトリングボアたちを分離させて右手にユニコーンが合体をして左手にはブルホーンを出して二人の槍をさばいていると!!

 

『ドリルミサイル!!』

 

真ゲッター2になった真ゲッターのドリルミサイルと切歌は鎌を分裂させて投げつけて、調はギアから鋸を発射させて凰牙にダメージを与える。

 

「とどめはあたしに任せろ!!あたしの必殺技!!ワイルドショット!!』

 

電王ギアに変わったアリスのワイルドショットとクリスのガトリングの雨が凰牙に命中をして彼は吹き飛ぶ。

 

『思ったよりやるではないか・・・・・・まぁよいここは撤退をする。』

 

凰牙は撤退をしていきノイズたちは崩壊をしてゲッターロボは分離をして撤退をする。真ゲッターたちも着地などをしていると響が倒れた。

 

「響!!」

 

「立花しっかりしろ!!」

 

翼とクリスは彼女に近づいていき、基地の方へとダイターンたちを連れて戻る。彼らの大きさは人間サイズに最初からなっていた。

 

彼らが戻るとカイザーとエンペラーが迎えてくれた。

 

『みんな大丈夫か?』

 

『俺達が気を失っているうちに色々とあったみたいだな。さぁ早く!!』




次回 カイザーは響が倒れたと聞いて急いで治療室に彼女を入れて結果を全員に見せる、すると警報が鳴りだして響以外が出撃をする。

だがそこではゲッタードラゴンがゲッタードラゴンを攻撃をしていたのだ、さらには別の三体も攻撃をしているが、カイザーは彼らを見て驚く。

次回「ゲッタードラゴン、鉄の城。偉大なる勇者、宇宙の王者現る!!」


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ゲッタードラゴン、鉄の城、偉大な勇者、宇宙の王者現る。

カイザーside

 

体を回復させた俺とエンペラーは起き上がりメンバーたちが帰ってくるのを待っていた、全員が新たな戦士たちと共に倒れた響を連れて帰ってきた。

 

『急いで医務室に運ぶんだ!!』

 

響を急いで運んだのをみて、俺はすぐにメンテナンスの機械を起動させて彼女の体を調べている。彼女の体をレントゲンで写真を取り確認をする。

 

『これは!?なんだこれは!!』

 

俺は驚いている、彼女が刺さったであろうガングニールの破片から彼女の体に浸食をしていくレントゲン写真が写っていた。おそらく彼女は奏のアームドギアが刺さってしまいガングニールを纏っていた。

 

体の浸食率が上がってしまい、倒れてしまった。俺は急いで眠っている響以外を集めさせた。全員が俺がいる医務室に集まり、俺はレントゲン写真を見せる。

 

『おいカイザー、なんだこれは!!』

 

真ゲッターが写真を見て声を荒げるが、ほかのメンバーも写真を見て驚くメンバーが多い。

 

『これはガングニールが彼女の体を浸食をしている。おそらくこの現象は彼女が戦い続けると大変なことがわかった。それは・・・・・・』

 

『響の命がなくなるってことか。』

 

エンペラーが答えたので俺は首を縦に振る、事実なので何も言えない彼女が助かるには戦いを止めるしかない。

 

びーーーーびーーーーー!!

 

「この警報は・・・・・・敵が現れたのか!!」

 

響以外のメンバーで出撃となり俺とエンペラーも修理が完全に終わったので出撃をする。

 

「カイザー大丈夫なのか?」

 

『あぁ心配をかけたなクリス、もう大丈夫だ。』

 

俺たちは空を飛んだりして現場に到着をする、だが俺達が見ているのはゲッタードラゴンがゲッタードラゴンを攻撃をしていた。

 

「これはいったい・・・・・・」

 

翼たちも驚いていると、上空から雷が二つ放たれてゲッター軍団を撃破していく、俺は驚く。

 

その降りてきた四体の姿を。

 

『あれは・・・・・・』

 

『ん?』

 

俺はその姿を見たことがある、あれこそ元祖スーパーロボットと呼ばれていた、マジンガーZにグレートマジンガー、グレンダイザーにゲッタードラゴンだ。

 

色的にテレビ版の方か?

 

『なんだありゃ!!俺の知らないマジンガー!?』

 

『Z後ろだ!!』

 

グレンダイザーの言葉で振り返りゲッター2のドリルを回避をしてアイアンカッターをだして切り裂く。

 

『へ!!俺に当てようなんて甘いんだよ!!』

 

「あたしたちも参戦をするぜ!!」

 

『だな!!』

 

いったいこの世界にどれだけのスーパーロボットが・・・・・・俺も戦闘態勢をとり攻撃をする。

 

カイザーside終了

 

ノイズはグレートマジンガーに攻撃をしてきた、彼はマジンガーブレードをとり彼らが放つ攻撃を切り裂いていく。

 

『そんな攻撃でグレートマジンガーをやれると思うな!!』

 

『スクリュークラッシャーパンチ!!』

 

グレンダイザーの両手下部が飛びゲッター軍団を貫いていく、ゲッタードラゴンはスピンカッターを使い襲い掛かってきたゲッター1を切り倒す。

 

(このゲッターロボたちはいったいなんだ、俺と同じドラゴンやライガー、ポセイドンまでいったい・・・・・・)

 

『ゲッター!!考えるのはいいけどよ!!後にしな!!光子力ビーム!!』

 

マジンガーZの両目が光りだしてビームが放たれてドラゴンを撃破した。

 

『すまない!!ダブルトマホーク!!』

 

ドラゴンはダブルトマホークを構えてノイズを次々に切っていく、真ゲッターはゲッターサイトを構えながらドラゴンを見ていた。

 

『あのゲッタードラゴン、量産型とは違うみたいだな。』

 

『あぁ俺もそう思う。それにあのマジンガーの姿・・・・・・どこかで。』

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

三人はマジンガーZたちの姿を見ながらノイズたちを攻撃をしている、翼たちもギアを展開をして次々にゲッター軍団やノイズたちを撃破していく。

 

『一気に決めてやろうぜ!!ブレストファイヤー!!』

 

『くらえ!!ブレストバーン!!』

 

『反重力ストーム!!』

 

『ゲッタービーム!!』

 

四体の技が放たれてゲッター軍団やノイズたちを撃破した、ダイターンたちも彼らの力を見て驚いている。

 

『さーて、お前らはなんだ!?俺達以外のマジンガーなんて知らねーぞ!!』

 

Zがマジンカイザーたちを見て驚いている、ダイザーやドラゴンも彼らの方を見て思っているとグレートマジンガーが彼らに近づく。

 

『君たちはいったい何者だ?』

 

『俺はマジンカイザー。』

 

『俺はマジンエンペラーG。』

 

『俺は真ゲッターだ。』

 

『僕はダイターン3だ。』

 

『俺はザンボット3!!』

 

『おいらはトライダーG7だ!!』

 

Z達は彼らの話を聞きながら自分たちがいる世界とは違う世界だとわかった。

 

「なるほど、あなたたちもこの世界とは違うものなのですか?」

 

『あぁおそらく間違いないと思うぜ?』

 

Zは両手をあげながらあたりを見ている、現れたノイズたちを倒したときに変な気分を感じた。

 

『いずれにしてもゲッターロボがこの世界では暴れているのか?』

 

『だがあのゲッターたちはいったい何者だ?俺が知っているだけでも量産されているなんて聞いたことがない。』

 

ゲッタードラゴンは破壊をしたゲッターたちを調べている一方で。

 

「早乙女博士。」

 

「どうした!!」

 

「あの方がお呼びです。」

 

「わかった。」

 

早乙女博士は真ドラゴンを見ながら部屋を出ていき、例の場所へと向かっていく。そこには玉座があり。一人の戦士が現れた。

 

「レオザック副官じゃないですか。」

 

「早乙女!!貴様呼ばれたらさっさとこんか!!」

 

「申し訳ございません、真ドラゴンのこともありまして。」

 

「まぁいい!!」

 

恐龍戦隊も集まっており早乙女博士が最後みたいだ。音が聞こえてきて玉座に人物が現れる。

 

「デスザラス大帝!!」

 

ドラゴン型のロボットが現れる。

 

「トランスフォーム!!」

 

人型へと変形をした彼はかつてデストロン破壊大帝と名乗っていたデスザラスであった。

 

「見ろ!!我らはこの星で復活を遂げた!!この星では我らを邪魔をするものがいる!!ゴウリュウ!!」

 

「は!!」

 

「お前たち恐龍戦隊の力を使い奴らを叩きのめせ!!」

 

「はは!!」

 

「レオザック、お前はドリルホーンたちを率いてエネルギー探索を行え、この基地を動かすためのエネルギーを手に入れるのだ!!」

 

「お任せを!!」

 

「早乙女!!貴様のゲッター軍団にも動いてもらうぞ!!」

 

「もちろんでございますデスザラス大帝さま。」

 

「ふっはっはっはっはっはっは!!」

 

そう早乙女博士の上にいるもの、それがデスザラスであった。彼は生き残りこの世界へとやってきてひそかに力を蓄えていたのだ。

 

一方で日本の山奥で三つの魔法陣が現れた、その中から現れたのは魔神・・・・・・炎、水、風を纏う魔神がこの世界へと降りたった。




次回 降りたった三体の魔神たちはなぜ体が動いているのか不思議に思っていた。だがそこにゲッター軍団が襲撃をしてきた。彼らは戦うために剣をとる!!

次回「三体の魔神。」


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三体の魔神

ある場所にて、魔法陣が現れてそこから赤と青、緑の魔神が現れた。彼らの目に光が灯りあたりを見ていた。

 

『・・・・・・ここは?』』

 

『おかしいなぜ我々は実体化をしている?』

 

『この場所は・・・・・・』

 

三体の魔神はかつてマジックナイトたちと共にセフィーロを守るために戦っていた、炎神レイアース、海神セレス、そして空神ウィンダムの三体だ。

 

『彼らを倒した後、我々は眠りについていたはずだ・・・・・・それなのに光たちが乗っていないのになぜ起動をしている。』

 

『レイアース考えるのは後にした方がいい。』

 

『あぁ、敵が来たみたいだ。』

 

セレスとウィンダムの声を聞いてレイアースはあたりを見る、そこに現れたのはゲッタードラゴンたちだ。彼らは武器を構えて魔神たちに襲い掛かろうとしていた。

 

『そのようだな、行くぞ二人とも。ここがセフィーロじゃなくても我々の敵がいるようなら!!』

 

『我ら魔神が相手をしてくれる!!』

 

『いくぞ!!』

 

三人は剣を構えてゲッター軍団に切りつける、レイアースは走りだしてドラゴンを切り裂いて爆発させる、ポセイドンはストロングミサイルを放とうとしたが・・・・・・

 

『させん!!炎の矢を受けてみろ!!』

 

左手から放たれた炎の矢がストロングミサイルに命中をして爆発をする、セレスはライガーたちがチェーンアタックが放たれて体を動けなくさせる。

 

『ぬ!!』

 

セレスにゲッタードラゴンたちがゲッタービームを放ってきた。

 

『防リの風!!』

 

守りの風がセレスを守り、セレスは動かしてライガーたちを激突させる。

 

『助かったウィンダム。』

 

『気にするな、ならお前の力見せてもらおうか?』

 

『あぁ!!さっきはよくもやったな!!受けてみろ!!水の龍!!』

 

セレスの手から水の龍が発生をしてゲッター軍団を撃破していく。彼らは着地をして辺りを見ている。

 

『どうやら敵がいなくなったみたいだな。』

 

『いやレイアースまだ六体こちらに向かってきているぜ?』

 

『あぁ俺も同じく感じるぞ。』

 

「隊長!!あれなんっすかね!!」

 

「あ?」

 

カクリュウの言葉を受けてゴウリュウは見ている。

 

「なんだあれは、野郎ども!!リーダーは誰だ!!」

 

「「「「「へーいゴウリュウさまでーす!!」」」」」

 

「なら俺の言うことはきくんだ!!あの敵を倒すぞ!!」

 

「親分!!前にそういってビクトリーレオにやられたじゃないですか。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ゴウリュウは少し考えたが・・・・・・

 

「野郎ども突撃だああああああああああああ!!」

 

全員で突撃をしていくのであった。地上に降りたちトランスアウトをして人型に変わった。

 

『何者だお前たち。』

 

「お、親分!!あいつの声スターセイバーに似てませんか!!」

 

「お、おのれ!!俺さまが嫌いなスターセイバーのこえをしおって!!野郎どもかかれええええええええええ!!」

 

『スターセイバー?』

 

レイアースはスターセイバーという言葉を聞いて何のことだろうか?と思いながらも襲い掛かってきた敵たちに剣を構える。

 

「この野郎!!」

 

『甘い!!』

 

「くらえ!!」

 

襲い掛かってきた恐竜戦隊の攻撃を三人は剣ではじかせる。

 

「いくぞ!!俺のブーメランを受けてみろおおおおお!!どりゃああああああああ!!」

 

カクリュウが投げたブーメランはレイアースに向けて放たれる、だがレイアースは持っている剣でカクリュウに投げ返す。

 

「ん、よいしょ。」

 

「どええええええええええええ!!」

 

カクリュウは投げ返されたトマホークをかわしてゴウリュウに頭に命中をする。

 

「ここはどこー私はだーれー」

 

「あなたは隊長ーーーーー」

 

ばき!!

 

「ふざけいる場合か!!」

 

「すみません隊長!!」

 

『なんだこいつら。』

 

レイアースは彼らのを見ながら、そう思い剣を構えている。

 

『は!!』

 

「どあ!!」

 

「が!!」

 

『せや!!』

 

「どあああ!!」

 

「あう!!た、隊長!!こいつら強いです!!」

 

「かないっこありませんよ!!」

 

「ええい野郎ども!!こうなったら合体だ!!合体をしてダイノキングになるんだ!!」

 

『合体!?』

 

『合体ダイノキング!!』

 

六人が合体をしてダイノキングへと合体をした。彼は持っているジャベリンを振り回してレイアースたちを吹き飛ばした。

 

『どあ!!』

 

『なんて力をしているんだ!!』

 

『どうするレイアース!!』

 

『あぁ魔法で対抗だ!!いくぞ!!紅い稲妻!!』

 

『蒼い竜巻!!』

 

『翠の疾風!!』

 

三体の魔神の攻撃がダイノキングに命中をして吹き飛ばされる。

 

『どあああああああああ!!』

 

『どうだ?』

 

セレスが確認をしているとダイノキングは立ちあがり彼らも驚いている。

 

『俺様をなめるな!!くらええええええええええええええ!!」

 

『『『ぐああああああああああああ!!』』』

 

三体の魔神たちは吹き飛ばされて膝をついた、ダイノキングは接近をして彼らにとどめを刺すために持っている槍を振り回している。

 

『さぁ覚悟はいいな!!これでおしまいだ!!』

 

『ここまでなのか・・・・・・』

 

だがダイノキングは突然後ろに吹き飛ばれた。レイアースたちは一体何があったのかと思い上の方を見ると黒い腕が戻っていき着地をする。そうこの世界にとってもイレギュラーでもある存在魔神皇帝ことマジンカイザーがダイノキングの前に立ちふさがる。

 

『大丈夫か?俺は君達の味方だ。カイザーブレード!!』

 

両肩部からグリップが現れてカイザーはそれを抜いてダイノキングに攻撃を開始をする、ダイノキングはその力でカイザーに攻撃をするが彼はカイザーブレードで受け止めて左手に持っているカイザーブレードでダイノキングのボディを切りつけた。

 

『ぐあああああああああああああ!!』

 

ダイノキングは分離をした。

 

「撤退だあああああああああああああ!!」

 

「待ってええええええええええええええ!!」

 

恐竜戦隊が撤退をしたのを見て、カイザーもカイザーブレードを収納をして魔神達の方に振りかえる。

 

『大丈夫か?あんたたちは。』

 

『私は炎神レイアース。』

 

『俺は海神セレス。』

 

『空神ウィンダムだ、我らはマジックナイトたちと共に戦った後は眠りについてたのだが・・・・・・気づいたらこの世界へとやってきていた。』

 

『とりあえず案内をするからこちらに来てもらえないか?』

 

『そうだな。』

 

カイザーは彼らを連れて潜水艦の方へと向かうのであった。




次回 恐竜戦隊を追い払い魔神たちを連れて戻ってきたカイザー達、響にも話しをさせられており彼女は出動停止を受けた。

だがそこに警報が鳴り全員が出撃をする、現れた敵はかつてマジンカイザーが倒したネフィリムだった。

黒くなったネフィリムを見てカイザーたちは戦う!!

次回「現れたのはかつての敵ネフィリム!!」


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新たな敵 ネフシュタン現る!!

カイザーside

 

新たな反応が出て俺は出撃をした、全員で出撃をすることはないと思いカイザースクランダ―を装着をして俺は上空からその場所へ行くと、まさか魔法騎士レイアースの魔神たちとトランスフォーマーVの恐竜戦隊が戦っていた、俺は彼らを助けるためにターボスマッシャーパンチを放ちダイノキングを吹き飛ばして魔神たちを助けた。

 

彼らの話を聞いた俺は共に潜水艦がある場所へと連れていく。

 

『なんだあれは。前に海が言っていた潜水艦って奴か?』

 

『なるほどここが風たちがいた世界なのか?』

 

『いやそれだったら私たちでも光たちがわかっているはずだ、それなのに彼女たちの魔力を感じることができないということはここは彼女たちがいる世界とは違うということだ。』

 

三人が何かを言っているが、弦十郎たちは響に報告をしているはずだ。もしこのまま戦えば彼女の命は・・・・・・新たな仲間魔神達を連れて戻りゲッターたちに紹介をした。

 

『俺はマジンガーZだ!!よろしくな!!』

 

『俺はグレートマジンガーだ。』

 

『僕はグレンダイザーだ。』

 

『俺はゲッタードラゴン、まぁそのなんだ俺のことは気にしないでくれ。』

 

『大丈夫だ、君からは先ほどの奴らのようなものを感じられないからな。』

 

『助かる。』

 

『俺は真ゲッターだ。』

 

『俺はマジンエンペラーG。』

 

『僕はダイターン3だ。』

 

『おいらはザンボット3だ!!』

 

『僕はトライダーG7だい!!』

 

『これは頼もしい仲間だ。あの子たちもかい?』

 

『あぁ彼女たちが我々よりも前からここを守ってきた女の子たちだ。』

 

彼らが紹介をして話をしている、クリスは俺の近くに来た。

 

『どうしたクリス?不安そうな顔をして。』

 

「え、カイザーならいいかな。響のことだよ。あいつまた無茶をしそうな気がするんだ。」

 

『あの子の性格だとな無茶をしそうだな、やれやれだぜ。』

 

「そうだな。」

 

クリスとは考えが似て話が通じるから楽だ。俺達が話してると警報が鳴りだした。

 

「『!!』」

 

俺達は全員で出動をしてその場所へ行く、翼たちはダイターンが大きくなりダイファイターでこちらに向かってきているため俺達は先に先行をする。

 

『あれのようだぜ!!』

 

マジンガーZの言葉を聞いて俺達は着地をする。ダイファイターも着地をして中からシンフォギア奏者たちが降りてきた、ダイターンも人間サイズになりダイターン3へとチェンジをする。

 

「あれは!!」

 

「うそ・・・・・・でしょ。」

 

「なんで・・・・・・」

 

『まさか生きていたのか。ファイヤーブラスターを放ったのに溶けきれなかったのか。』

 

『カイザ―知っているのか?』

 

『あぁ、俺がこの世界で最初に戦って倒した敵だ。』

 

俺の目の前にいる奴は倒した時は白かったが現在は黒色になっている、だがその姿は俺が間違えるはずがない。

 

「「『ネフィリム』」」

 

「ふっはっはっはっは!!」

 

「「「「!!」」」」

 

全員が笑い声が聞こえてきたのでどこだと向いているとターボスマッシャーパンチが笑っている人物に命中をしてそのまま落下をしていく。

 

ゲッター3がそれに気づいてゲッターアームで回収をして地面に着地をする。

 

「貴様ああああああああああああああ!!この僕に何をするんだああああああああああああああああああああ!!」

 

『悪い悪い、うるさかったらターボスマッシャーパンチを放っちまった。』

 

あいつはウェル博士だな、なるほどノイズの杖が行方不明になったと聞いていたが奴が奪っていたのか、クリスとアリスと響が護衛任務についていたな、終わった後に行動を開始をして奴らと合流をしたわけか。

 

ん?ネフィリムの様子がおかしいな。

 

『マジン・・・・・・カイザー・・・・・・』

 

あれ?あいつしゃべれたっけ?

 

「おいネフィリム!!何をしているんだ!!」

 

『うる・・・さい!!』

 

ネフィリムはウェル博士を吹き飛ばしやがった!!あれ?なんか原作と違う気がするが・・・・・・とりあえず奴は俺が指名してきたからな俺は前に立つ。

 

『マジン・・・・・・カイザー!!お前・・・倒す!!』

 

『まさか言葉をしゃべるとはな、いいぜ・・・・・・みんなは手を出さないでくれ。奴は俺が倒す!!』

 

俺はカイザースクランダーを外してエンペラーたちに渡して俺は奴の前に立ちファイティングポーズをとる。

 

『ぐるるるるる!!いくぞおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ネフィリムは俺に襲い掛かってきた、剛腕が俺に向かってふるってきた。その剛腕を俺は左手でキャッチをする。

 

(前よりもパワーアップをしている!!)

 

剛腕を受けて止めた際に俺の左手は痺れてしまうが、動けないってわけじゃないので俺は離れて両目を光らせる。

 

『光子力ビーム!!』

 

『ぐおおおおおおおおお!!』

 

奴は口から光弾を放ち俺が放った光子力ビームを相殺をした。原作よりも強くなってないかこいつ。

 

するとゲッター軍団が現れて俺に攻撃をしてきた。だが。

 

『マジンカイザーは俺が倒す!!邪魔をするなああああああああああああああ!!』

 

ネフィリムはゲッタードラゴンたちを口に放り込んで食べてしまう、奴はむしゃむしゃと食べているが確かにノイズたちを食べていたのはあったが、原作以上にこいつ知識あるじゃないか?

 

『くらえ!!ゲッタービィィィィム!!』

 

『!!』

 

ゲッタードラゴンたちを食べたからか!!俺は回避をしてゲッタービームをかわす。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ネフィリムの両手が伸びて俺をつかむために手を巻き付けようとした、これはゲッター3か!!

 

すると上から何かが当たり俺は吹き飛ばされる。

 

『ぐあ!!』

 

「カイザー!!」

 

『凰牙!!』

 

見ると凰牙がバイパーウィップを装備をしていた、なるほど先ほどの攻撃はバイパーウィップの頭部ってわけか。

 

俺は瓦礫をどけようとしたが、右足の方を見ると挟まっていた。

 

(しまった、奴はファイナルアタックを使おうとしているのか!!)

 

『バイパーウィップファイナルアタック!!』

 

奴の頭部が俺に向かって放たれる、全員が俺の方へと走ってきているが間に合わない。

 

『させるかああああああああああああああああああ!!』

 

『な!!』

 

全員が驚いている、俺を助けたのはなんとネフィリムだからだ。

 

『貴様!!何を!!』

 

『マジンカイザーを倒すのは俺だ!!だからこそ・・・・・・俺は貴様と一緒に戦おう!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

『ネフィリム!!』

 

ネフィリムの体が光りだしてバイパーウィップをつかんでいた手などが変わっていきそのまま投げとばした。

 

『どあ!!』

 

全員が驚いている、ネフィリムの姿は黒い姿だが形はゲッタードラゴンになっているからだ。なるほど先ほど食べたのはゲッタードラゴンたちが多かったからな。姿がゲッタードラゴンいや。

 

『ブラックドラゴン。』

 

ネフィリムは新たな姿に驚いている。

 

『これは・・・・・・俺なのか?』

 

彼は鏡に映っている自分自身を見て驚いている、当たり前だろうな姿が機械的な姿に変わっているからな。

 

『お前はブラックドラゴンだ、俺達と同じように戦う戦士に生まれ変わった!!』

 

『ブラックドラゴン、気にいった!!俺はブラックドラゴン!!マジンカイザーを倒すものだ!!』

 

ネフィリム改めてブラックドラゴンは宣言をした、凰牙は立ちあがりエネルギー切れを起こしかかっているため撤退をした。

 

残っていたノイズたちが襲い掛かってきた。

 

「いくぜ!!」

 

奏を筆頭に戦うことになる。

 

カイザーside終了

 

『いくぜ!!ロケットパンチ!!』

 

マジンガーZの拳が飛んで行きゲッター軍団を撃破していく。

 

『グレートブーメラン!!』

 

『ショルダーブーメラン!!』

 

グレートは放熱板を外してグレートブーメランをグレンダイザーは肩のショルダーブーメランを放ち切り裂いていく。

 

『ダイターンジャベリン!!』

 

『ザンボットブロー!!』

 

『トライダージャベリン!!』

 

三体はジャベリン形態を使用をしてノイズや襲い掛かってきた敵を切りつけていく。

 

『いくぞ!!我々魔神の力を見せる時!!』

 

『『おう!!』』

 

レイアースたちもシンフォギア奏者たちと一緒にノイズたちを切り裂いていく、アリスはネフシュタンギアにチェンジをして周りに飛ぶギアをノイズたちに砲塔を出して砲撃をする。

 

『いくぞ!!真ゲッター!!ブラックドラゴン!!ゲッタービームを使うぞ!!』

 

『おうよ!!』

 

『いくぜ!!』

 

三体のゲッターは上空へ上昇をして構える。

 

『『『トリプルゲッタービーム!!』』』

 

彼らが放ったゲッタービームが放たれて命中をして撃破する。

 

『エンペラーソード!!』

 

エンペラーもソードを振り回して切り裂いていく、クリスとセレナはカイザーの瓦礫を撤去をしていた。

 

『助かったぜ。』

 

「大丈夫ですかカイザーさん、でもネフィリムがまさかゲッターさん達と同じ姿になるなんて。」

 

『俺も思わなかったな。おそらく量産型を食べたときに変化が起きたんだろうな。』

 

彼らは話をしていると通信が鳴りだした。

 

『大変だ!!響君が・・・・・・』

 

「立花がどうしたのですか?」

 

『・・・・・・小日向君が行方不明となったと聞いて敵から情報を得て一人で向かった。』

 

「!!」




次回 響は未来が行方不明となり敵が送った情報を場所へと向かった、だがいたのは神獣鏡を装着をした未来だった。

響は彼女を助けるためにガングニールを纏うだが彼女は未来相手に戦えない、彼女が追いつけられた時一つの剣が彼女の前に現れる!!

『トランスフォーム!!』

その人物は!!

次回「現れた剣!?最強の戦士現る!!」

では今回登場をしたブラックドラゴンについて。

ネフィリムがマジンカイザーを自分が倒すという思いが、先ほど食べたゲッター炉がエネルギー変換を起こしてネフィリムの姿を黒いゲッタードラゴンへと変える。

姿はドラゴン、ライガー、ポセイドンに変わることが可能で武器はゲッタービームが頭部と腹部にライガーの右手はゲッター2のドリルが真ゲッター2みたいなのになっており、ポセイドンの腕はゲッター3のように螺旋状の手になって伸ばすことが可能となっている。

塗装は黒い姿をしている。

次回はあのトランスフォーマーが登場!!


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現れた剣!?最強剣士現る!!

セレナside

 

あのネフィリムがゲッタードラゴンさんと同じ姿になるなんて思ってもなかった、今私たちは響さんを探すために移動をしていた、私のチームはカイザーさんとクリスさん、そしてネフィリムだ。

 

『・・・・・・セレナ・カデンツァヴナ・イヴ。』

 

「な、なんですか?」

 

『俺たちは先に行っているから話はしておけよ?』

 

カイザーさん達は先に行く、って私ネフィリムと二人きり!?

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

私はあの時の光景が蘇ってきた、あの燃え盛る研究所でネフィリムと対峙した時のことを。

 

『セレナ・カデンツァヴナ・イヴ・・・・・』

 

「なんですか。」

 

『すまなかった。』

 

彼は突然頭を下げてきた、私は驚いてしまう。

 

「えっと?」

 

『あの時の俺は意識も今のようになく、ただ暴れるだけの存在だった・・・・・・カイザーに倒されたとき俺は奴に勝ちたいという思いが出てきた、だがそれと同時にお前に対して謝罪をしたいとずっと思っていた。』

 

ブラックドラゴンさん・・・・・・そんなことを思っていたのですか。そういえばあの時ネフィリムの時にカイザーさんをかばっていた。それはいったいどうして?

 

「どうしてあの時カイザーさんを助けたのですか?あなたはカイザーさんを倒すのが目的なんですよね?」

 

『それは違うぞセレナ・カデンツァヴナ・イヴ、カイザーを倒すのは俺自身だ、ほかの奴らに倒されるのが嫌なだけだ。といってもまさかロボットになるとは思わなかったが・・・・・・』

 

「そうなのですか。とりあえず行きましょう!!ブラックさん!!」

 

『あぁ・・・・・・』

 

今の彼なら怖くないです姉さん、ネフィリムいやブラックドラゴンさん・・・・・・

 

セレナside終了

 

響は走っていた、寮に戻っても彼女の姿が見えないかった、そこには一つの手紙が置いてあった。

 

『貴様の親友は預かった!!返してほしければ一人でこの場所にこい!!通信などで仲間を呼んだ時は親友の命はないと思え!! デストロン』

 

「デストロン・・・・・・未来・・・・・・無事でいて!!」

 

彼女が走っていくと突然砲撃が降ってきた、彼女はガングニールを纏い襲い掛かってきたロボット動物たちに蹴りを入れる。

 

「でああああああああああああ!!」

 

六体の動物ロボットを撃破したが、槍が降ってきた。

 

「ぐ!!」

 

「ほーうやるじゃねーか。」

 

「誰!!」

 

響の答えに六体の影が現れた、デストロンブレストフォースのメンバーだ。

 

「俺様はレオザック、デストロンの副官をしている、そして奴らは俺の部下のブレストフォースたちだ!!」

 

「あなたたちが未来を!!未来を返して!!」

 

「いいだろう返してやるさ!!ヘルバット!!」

 

「はい副官!!」

 

ヘルバットと呼ばれた蒼い機体が避けると未来が現れた。

 

「未来!!」

 

響は駆け寄ろうとしたが、彼女が持っているペンダントを見て驚いている。

 

「未来・・・・・・何を持っているの?」

 

「Rei shen shou jing rei zizzl」

 

彼女が聖詠を唱えると彼女を纏っている服がはじけていきそこから装甲が纏われていき、欠片の一つ神獣鏡である。

 

「み・・・く?」

 

「はっはっはっは!!見たか!!こいつはデスザラス大帝の力によってそのシンフォギアを纏って貴様の敵として立ちはだかるのだ!!やれ!!」

 

「ぐああああああああああああああああああああ!!」

 

未来は雄たけびをあげながら響に襲い掛かる、彼女は構えるが未来と戦うことはできない。

 

「未来!!未来!!目を覚まして!!」

 

「ああああああああああああああああああ!!」

 

未来は持っている武器で彼女を殴るが、響はガードをして攻撃をふさいでいるが。彼女は腰部からミラーを発射させてビームを放つ。

 

「どあ!!」

 

「どえええええええ!!」

 

「あぶな!!」

 

それはブレストフォースを巻き込みながら放つため回避をしていた。

 

「おい!!俺達は敵じゃねってどあああああああああ!!」

 

「副官!!どあ!!」

 

(なんか知らないけどラッキーかな?)

 

響は心の中でそう思っていると、レオザックは立ちあがる。

 

「ちぃ!!仕方がないこうなったら野郎ども!!ライオカイザーに合体だ!!」

 

「「「「「おう!!」」」」」

 

『合体!!ライオカイザー!!』

 

「合体!?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

六体が合体をしていきブレストフォース合体ロボライオカイザーが誕生をした。

 

『くらうがいい!!』

 

ライオカイザーは持っている槍を振り回して響に攻撃をする、彼女は回避をしたがガングニールの浸食が彼女を苦しめていた。

 

『馬鹿なやつだ!!お前の体は浸食されているのは知っているからこそ貴様をここに連れてきたわけだ!!さぁ覚悟するがいい!!』

 

「未来・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ライオカイザーは持っている槍を振り回して響に向かって刺そうとした。響は目を閉じて覚悟を決めていた。

 

どかーーーーん!!

 

『ぐあ!!』

 

「え?」

 

響は目を開けるとライオカイザーが吹き飛ばされていた、どこから飛んできたのかと上の方を見ると戦闘機が飛んでいた。

 

「戦闘機?」

 

『ま、まさか!!』

 

『トランスフォーム!!』

 

戦闘機が分離をして人型に変形をしていく。

 

『ブレインセット』

 

小さい人型が入り顔がスライドされて行きセイバーへと変形をする、さらにセイバーは持っているセイバーブレードを投げてVスターに刀身が現れて変形をしてセイバー自体も変形をしてVスターに合体をする。

 

『バトルアップ!!』

 

頭部がヘルメットに変わりサイバトロン最強の戦士スターセイバーが着地をする。

 

『す、スターセイバー!?なぜ貴様がここに!!』

 

『ライオカイザー!?まさかデストロンがこの世界にもいるとは思わなかった・・・・・・大丈夫か?』

 

「あ、あなたは?」

 

『話は後だ、ぬ!!』

 

ビームが飛んできたがスターセイバーは持っている剣、セイバーブレードではじかせる。

 

「駄目です!!未来を傷つけないでください!!」

 

『君の友達か!!ぬ!!』

 

未来は後ろのコードを使いスターセイバーに攻撃をしてきた、彼はシールドを出してガードをしていくが、そこにライオカイザーが攻撃をしてきた。

 

『ぐ!!卑怯な。』

 

「未来うううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!」

 

響は未来に抱き付いて彼女たちが光りだす、スターセイバーはセイバーブレードでライオカイザーを切りつけてダメージを与えていく。

 

『くそ!!撤退だ!!』

 

『ライオカイザーがいるとは・・・・・・彼女たちは!!』

 

スターセイバーは光が収まると彼女たちが倒れているのを見つけるが、服などが来てなかった。彼は光を出してタオルを出して彼女たちを包み込ませる。

 

彼のレーダーに四つの反応が近づいているのを見ていた。

 

『果たして彼らは味方なのか、だが彼女たちをほっとくわけにはいかない・・・・・・』

 

スターセイバーはセイバーブレードを収納をして近づいてきた戦士たちを見る。

 

「響!!」

 

「よかったです!!カイザーさん!!ブラックさん!!」

 

クリスとセレナとマジンカイザーとブラックドラゴンが駆けつける、彼らはスターセイバーを見て誰だろうと思う。

 

『あなたは?』

 

『私はサイバトロンのスターセイバーだ。ここはいったいどこの世界だろうか?私は宇宙パトロールをしている時に次元に吸い込まれてここへやってきた。』

 

(なるほど、次元ホールが発生をして彼を吸い込まれてしまったわけか、いずれにしても敵はスターセイバーが知っている人物で間違いないってことか。)

 

カイザーは考えながら倒れている二人を見つけて回収をして撤退をする。




次回 新たな戦士スターセイバーを仲間にした戦士たち、響は未来が使ったギア 神獣鏡の力によってガングニールが排除された、だがそれは彼女が戦えなくなると同じだ。

だがデスザラスはエネルギーを使いある施設を空中にあげた!!

次回「デスザラスの新たな作戦!!」


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デスザラスの新たな作戦

カイザーside

 

俺達は響ちゃんたちを発見をした、そこにはサイバトロンの戦士スターセイバーと名乗った戦士が立っていた、彼は宇宙でパトロールをしている時に次元ホールを通りこの世界へとやってきたと言っていた。

 

彼はかつて自身が相手をしたライオカイザーというロボットがいたということはデスザラスという敵も存在をしていると言った。現在は響ちゃんの検査をしていた。

 

『・・・・・・ふーむこれは・・・・・・』

 

「どうなの?」

 

クリスが聞いてきたので俺は現在の彼女の体をうつしたレントゲン写真を彼女たちに見せる、そう彼女の中にあったガングニールの欠片などがなくなっていた。おそらく未来ちゃんが装着をしていた神鏡獣の力によって彼女の中にあったガングニールが消滅をしたがそれは彼女は戦えなくなるという意味だ。

 

ほかのみんなはシンフォギアを使うにはそのペンダントを使って聖詠を歌っていたが彼女はその特殊的で歌っていたのでそれが消えたことによって戦闘不能になる。

 

『・・・・・・・・どうしたらいいものかな?』

 

両手を組んで考えていると警報が鳴りだした、俺は医務室から走り司令室の方へと行く。そこには全員が集合をして映像が流れていた、何かの昔の遺跡のようなものが浮いていた。

 

『なんだありゃ!!』

 

『見たことがないものだ。』

 

『フロンティア・・・・・・』

 

ブラックドラゴンが放った単語が気になり俺達は振り返る、彼は映像に映っているのを見てつぶやいている。

 

『あれは俺がネフィリムの時に強大なエネルギーを変換させるほどの場所と言っていた、俺もあの場所で蘇りあの体を得ることができた。』

 

『となるとデスザラスはあの中で強大なエネルギーを蓄えているということか・・・・・・何としてでも阻止しなければならない!!』

 

スターセイバーの言葉を聞いて俺達は出撃の準備をする、今回は大きいため巨大サイズでも大丈夫だと判断をした弦十郎に俺達は本来の大きさで出撃をすることになった。

 

クリスたちを手に乗せて俺達は準備を完了をして空へと飛び立つ。

 

カイザーside終了

 

一方で早乙女は真ドラゴンを見ていた、早乙女博士はひそかにフロンティアのエネルギーを真ドラゴンの方に回していた。彼は真ドラゴンの姿を見てあと少しとつぶやいている。

 

「ふっはっはっはっは!!真ドラゴンはゲッターエネルギーとこのフロンティアのエネルギーによって最終進化へと突入を開始をした!!もう少しで完成をする!!私の目的である真ドラゴンがふっはっはっはっはっはっは!!」

 

早乙女博士が笑っている頃、凰牙は自身の部屋にいた。

 

『・・・・・・私がやっていることは正しいことなのか?』

 

心配をして彼の周りをデータウェポンたちが現れて彼の周りを飛んでいる。

 

『・・・・・・すまないな、お前たち。』

 

凰牙は警報が鳴ったのでデータウェポンたちも中へ戻り出撃をする、浮上をしているフロンティアに向かってカイザーたちは飛んでいた。カイザーとエンペラーG、真ゲッターとブラックドラゴンの手にはシンフォギア奏者たちが乗っている。

 

前からビームなどが飛んできて全員が散開をする、現れたのは量産型のゲッターロボ軍団だ。

 

『こいつら!!』

 

『駄目だ!!俺たちの手には彼女たちがいる、戦闘はできない!!』

 

『スペースサンダー!!』

 

スぺイザー装備したグレンダイザーが放つスペースサンダーが命中をしてゲッターが一部破壊される。

 

『ここは僕たちが引きうける!!』

 

『お前たちはフロンティアへ行くんだ!!』

 

グレートマジンガーさす方向へカイザーたちは向かっていくが邪魔をされる。

 

『お前らじゃまだ!!大車輪ロケットパーンチ!!』

 

『ビックウェップ!!』

 

マジンガーZのロケットパンチとダイターン3が投げつけたビックウェップが命中をしてゲッター軍団は破壊される。カイザーたちはその隙をついてフロンティアの方へと向かう。

 

『デスザラス・・・・・・何が目的だ!!』

 

スターセイバーも彼らと一緒に突撃をしていく、マジンガーたちは彼らが中へ入ったのを確認をして周りを囲んでいるゲッター軍団を見ている。

 

『ドラゴン大丈夫か?』

 

『あぁ彼らに対してのことなら心配いらん!!俺達がすることはただ一つ!!奴らをこれ以上あばれさせないようにするためだ!!いくぞ!!ダブルトマホークブーメラン!!』

 

ドラゴンが投げたダブルトマホークブーメランが命中をして爆発をしてから全員が散開をしてゲッター軍団に攻撃を開始をする。

 

響side

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

私はガングニールの力を無くしてしまい戦えない、皆は必死になって戦っているのに・・・・・・私だけ。

 

「はぁ・・・・・・」

 

ため息をしていると突然衝撃波が飛んできた。私はすぐに聖詠を唱えようとしたけど・・・・・・

 

(そうだった!!今の私はガングニールを纏うことさえできない!!)

 

ノイズたちが現れた、私には今何もできない!!どうしたらってあれは!!

 

「ママーーーー怖いよーーーーー!!」

 

子どもがあんなところに!!ノイズが気づいて迫っている!!私は必死に走り抱えて逃げる、ノイズたちが追いかけてきた、私は絶対に離したりしない!!

 

『はああああああああああああああ!!』

 

上空から現れた黒い機体が私の前に現れた、あれは!!凰牙!?どうしてあなたが!!

 

『ファイルロード!!データウェポン!!』

 

彼の指示で馬?ライオン?イノシシ?ドラゴン?蛇?牛?が現れてノイズたちを次々に撃破していく。

 

ノイズたちがいなくなったのを見て彼は私たちに近づいてきた。

 

『どうやら無事みたいだな、よくやったデータウェポンたち。』

 

「どうして助けたのですか?」

 

『・・・・わからん、自分でもどうして助けたのか・・・な。』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

『だが、お前たちを見ているとほっとけなくなった、だから助けた。』

 

「・・・・・・あなたは。いったい何がしたいのですか!!」

 

『俺は記憶がない、覚えているのは戦い方とこいつらのことだけだ。』

 

凰牙さんがそういうと中から先ほどの馬たちが出てきた、え?なんか私の方を見ているのですけど。

 

『・・・・・・そういうことか、立花響といったな。』

 

「えっとはい。」

 

『力がほしくないか?』

 

「え!?」

 

『お前に戦う力を与える、手を出すんだ。』

 

力、私は意を決して凰牙さんの手をつかむ。そして私たちは光に包まれる。

 

響side終了

 

カイザーたちはクリスたちと同じ大きさになり中へ突入をしていた、襲い掛かってノイズたちはカイザー達によって撃破されて行き彼らは扉を壊して中へ入る。

 

「よーく来たな、貴様たち。」

 

『デスザラス!!』

 

「まさか貴様まで来るとは想定外だスターセイバー!!だがわしの邪魔はさせん!!うおりゃあああああああああああああ!!」

 

デスザラスは鉄球を発生させてスターセイバーに投げつける、セイバーブレードを出してそれを切り裂き彼は構える。

 

『どうしたデスザラス!!君達はこの先に向かうんだ!!デスザラスは私が相手をする!!』

 

『わかった!!いくぞ!!』

 

カイザーの号令と共に全員が先に向かう、さらに奥では扉をゲッターが破壊して中へ突入をすると早乙女博士がいた。

 

『お前は!!早乙女博士!!』

 

「あなたがここで何をしているのですか!!」

 

「ふっはっはっはっは!!このフロンティアのエネルギーを利用をして真ドラゴンを覚醒をさせるためにだよ!!奴らをりようをさせてもらったわけさ。」

 

『なるほどな、つまりお前はデスザラスたちを利用をして真ドラゴンに力を使ったわけか。』

 

『なるほどな、そいつがいるところはかつての俺がいたところだな。』

 

「なんだ貴様・・・・・・わしはお前のようなゲッターは作っていないがな?」

 

『姿は変わっちまったが、前はネフィリム・・・・・・今の俺はブラックドラゴンだ!!覚えておけ!!先手必勝!!ゲッターレーザーキャノン!!』

 

『っておい!!』

 

ブラックドラゴンが放った砲撃が機械に命中をして爆発をする、するとそれに連動をしてほかのところも爆発が起こっていく。

 

「貴様!!機械を破壊したのか!?ぬおあああああああ!!真ドラゴンが!!』

 

「とにかく脱出を!!」

 

「だがどこから!!」

 

彼らはあたりを見ていると。

 

『ファイナルアタック!!』

 

ドアが破壊されて誰かが壊してきた、その姿は凰牙に姿が似ているが青い機体に顔が出ているのを見て全員が叫ぶ。

 

『『「響!?(立花)!?』』」

 

「皆さん!!話は後で!!とりあえず!!ユニコーンドライブインストール!!」

 

彼女の右手にユニコーンドリルが装着されて彼女は一気に力を解放させる。

 

「ユニコーンドリルファイナルアタック!!」

 

彼女が放った一撃は壁などをつき抜けていき破壊して全員が脱出をする。カイザーが気になっていたのは響が装備をしている姿だ。ガングニールみたいな感じだが凰牙が使っていたのと一緒の感じだ。

 

彼らは脱出をするとデスザラスたちも脱出をしていた。

 

「おのれスターセイバー!!これで勝った気になるなよ!!ひきあげだ!!次元ホール作動!!」

 

ライオカイザーとダイノキングは外でマジンガーたちと戦っていたみたいでデスザラスが撤退をしたのを見て引く。

 

『逃がさんぞデスザラス!!』

 

スターセイバーは発生をした次元ホールを通り彼らを追いかけていった、次元ホールはやがて消失をした。

 

「立花・・・・その姿は。」

 

『待て。』

 

カイザーたちは海の方を見ていた、真ドラゴンがフロンティアと共に落ちていったあの場所だ。

 

真ゲッターたちは何かを感じていた。

 

『なんだ!!すごいゲッター炉を感じる!!』

 

『あぁものすごい倍だ!!』

 

「ふっはっはっはっはっは!!」

 

「その声は!!早乙女博士!!」

 

クリスが言うと早乙女博士は一体のゲッタードラゴンの手に乗っていた、彼は笑いながら説明をした。

 

「ついに真ドラゴンが覚醒をしたぞ!!みるがいい!!真ドラゴンを!!」

 

全員が光りが発生をしてそこから真ドラゴンが覚醒をした、だがその姿は普通のゲッタードラゴンと姿が似ている。

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

「おお真ドラゴンよ!!さぁお前の敵はあっちにいる奴らだ!!ゲッタービームを使うのじゃ!!」

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

「どうした真ドラゴン!!何をしている!!『黙れ!!』なに!?」

 

全員が真ドラゴンがしゃべったことに驚いている、しかも彼は早乙女博士に黙れと言った。

 

『俺は誰にも支配されない!!この意思は俺自身の物だ!!ゲッタービーム!!』

 

真ドラゴンの頭部から放たれたゲッタービームが早乙女博士を乗せているドラゴンに命中をして爆発をする。

 

「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

早乙女博士は落下をするがレイアースたちがキャッチをして拘束をした。

 

『・・・・・・・・・お前は味方なのか?』

 

『あぁ俺はお前たちの味方だ、フロンティアは俺が覚醒をする際に吸収をした、俺はこの力を悪のためには使わずにお前たちと共に戦おう。』

 

真ドラゴンが右手を出してきたのでカイザーも同じように右手を出してお互いに握手をした。

 

全員は戦いを終えて帰投をした、全員がまず聞くことは響のことだった。

 

「立花!!正直答えろ!!その姿はなんだ!!」

 

『それは俺が答えよう。』

 

響の姿が解除されて左手のブレスレットへと変わり話される。

 

「その声はあなたは!!」

 

『そう私は凰牙だ、彼女は俺の力を使って新たな姿となった・・・・・・名前は電童だ。』

 

「電童・・・・・・」

 

「でもあなたは敵だったのにどうして?」

 

『俺にもわからない、だがひとつわかっていることがあった。それは奴らから人々を守るという思いだ。彼女と一体化をする影響で俺はこの姿をとらないといけなくなったわけだ。』

 

彼が変身をしたブレスレットが光り説明をした。こうしてデスザラスが起こした戦いは真ドラゴンと凰牙が仲間になることで終結を迎えた。

 

だが新たな敵は動いていた、一人の女の子は笑っていた、その手にはソロモンの杖を持ちながら。

 

「ついに完成をした!!待っているがいいシンフォギア・・・・・・お前たちの希望・・・・・・マジンカイザーは俺が壊す!!」




次回 新たな力電童という力を得た響、彼女はこの力を試すために模擬戦をすることにした。

次回「響の新たな力 電童!!」

はいというわけで響のガングニールに変わり新たな力として電童の力を採用することになりました。電童は接近主体の機体で両手の両手足が回転をすることで威力などが上がるという。

響自体も殴るけるなどで戦うので歌は電童の主題歌という。データウェポンも使用可能で新たな力としてフェニックスやキバストライカーなどが解放されている。



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響の新たな力。

カイザーside

 

ここは模擬ルーム、ここでは奏者たちや俺達の訓練などをする場所だ。現在その場所に立っているのは響ちゃんとブラックドラゴンだ。

 

ブラックドラゴンは自分の体を詳しく知りたいため響ちゃんも今回得た新たな力を試すためにお互いに模擬ルームに立っていた。

 

『それじゃあ二人ともシュミレーションスタートをする。』

 

俺はシュミレーターのスイッチを押すと景色が変わっていき街中に変わっていく、響ちゃんは左手のブレスレットを掲げている。

 

「行きます!!インストール電童!!」

 

ブレスレットが光りだして響ちゃんの服がはじけていきそこからギアのインナーが現れて彼女の両手両足にハイパープラズマドライブというのが装着されて行き、さらに頭部バイザーなどが彼女を覆っていき、最後は頭部のバイザーが開いて響ちゃんの顔が現れる。

 

『いくぞ立花響!!ダブルトマホーク!!』

 

「いきます!!」

 

二人が走りだすが彼女は両ひざをついて両足に装備されているハイパープラズマドライブを回転させて高速移動をしている。そういえば凰牙もその方法で移動をしていたな。ブラックドラゴンが放ったダブルトマホークをかわして彼女は立ちあがり右足を回転させてブラックドラゴンに攻撃をする。

 

『ぐ!!』

 

ブラックドラゴンはモーフィングつまりゲッタードラゴンや真ゲッターのように変形をしないで姿を変えることが可能というわけだ、彼の姿がゲッターライガーの姿へと変わると左手を開いてライガーミサイルを彼女に放つ。

 

『飛翔裂風波!!』

 

両手のタービンをまわして竜巻を発生させてライガーミサイルを撃破している、その様子を全員が見ていた。

 

「ふむあの形態は立花の格闘のレベルをあげているな。」

 

「えぇ、私もそう思います。響の格闘をあげているのはあの両手足のタービンだと思われます。」

 

クリスの言葉に全員が納得をしていると、響ちゃんの右足にライオンが装着されている。

 

『確かあれは・・・・・・カイザーにかみついていたライオンだな?』

 

真ゲッターの問いに俺は黙っていた、まさか超合金ニューZαを噛みつく威力を持っているからなあのレオサークルは・・・・・・今は傷がふさがっているがその前までは噛んだ後が残っていた。

 

俺は右手を見ているとクリスが近づいてきた。

 

「どうしたのカイザー?」

 

『あぁ奴にかまれた後を見ていた、今はふさがっているがあの時は驚いたさ。』

 

俺はモニターの方を見ていると彼女の右足についているレオサークルが回転をして蹴りつけているが、ブラックライガーは回避をして姿をモーフィングさせている。

 

『やるじゃねーか!!くらえ!!ゲッターサイクロン!!』

 

ブラックポセイドンの装甲のカバーが開いて強力な風が響ちゃんに襲い掛かる、彼女は両手を前だしてガード形態をとり吹き飛ばされる。ブラックポセイドンは背中のミサイルを放つ。

 

『ストロングストーム!!』

 

ストロングミサイルを放つとさらに中から小型ミサイルがたくさん発生をして響ちゃんに襲い掛かる、彼女は何かを思いついたのか構えている。

 

「イリュージョンフラッシュ!!」

 

彼女は光りだすとストロングストームを分身をして回避をしてブラックポセイドンに攻撃をしていた。

 

『どあ!!だが!!』

 

攻撃をくらいながらもドラゴン形態に戻してダブルトマホークを出して回転をして響ちゃんたちを吹き飛ばす。彼女は右手にユニコーンドリルを装着をして左手にブルホーンを装備をしていた。

 

「はあああああああああああ!!」

 

彼女は右手のドリルホーンと左手のブルブレイカーを使いブラックドラゴンに攻撃をしていたがブラックドラゴンはダブルトマホークを使い彼女が放つ攻撃をふさいでいる。

 

『やるじゃんあいつ!!』

 

『俺も戦ってみたいぜ。』

 

セレスが言うとほかの魔神達も同じ反応をしていた、まぁ彼らも戦いたい気持ちは俺も同じだ。響ちゃんは二つの武器を解除をして胸部にガトリングボアを装着をしていた。

 

「ブラックさん!!これで勝負をします!!」

 

『いいだろう!!俺も最大出力で放つ!!』

 

「ちょっと!!大丈夫なの!?」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

おそらく二人が放つ技なら限界があるが・・・・・・てか二人ともエネルギーをためているよね?まずいと思うぞ魔神皇帝的に・・・・・・駄目だ。

 

「ガトリングボア!!ファイナルアタック!!」

 

『ゲッタービィィィィィム!!』

 

二人の技が激突をして衝撃が発生をして二人は吹き飛ばされる、シュミレーターを切り俺達は急いで二人の方へと走っていく。

 

『おい大丈夫か!!』

 

『無事なら返事をしてくれ!!』

 

「はーーーい。」

 

『おうよ・・・・・いてててて。』

 

二人は返事をして出てきた、まぁあれだけの技を使って無事だってのがびっくりだよ、響ちゃんの方も調べてみたがやはり俺達みたいに特別な力が加わっていた、ノイズたちも倒せると結果が出ていた。しかし気になっていたことがある。

 

『ソロモンの杖はいったいどこに消えてしまったのか・・・・・・』

 

デスザラスとの戦いの時も思ったがウェル博士はネフィリムに殺されてしまいソロモンの杖も俺達は捜索をしたが見つからなかった。何者かが俺達が敵と戦っている時にソロモンの杖を奪取をしたのか?いずれにしてもまた大きな戦いが始まろうとしているのか。

 

『・・・・・・・・・今はそのことは考えないほうがいいな?だがいずれにしても・・・・・・ソロモンの杖を奪ったやつらの目的が気になるな。』

 

カイザーside終了

 

ある場所にて

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

一人の女の子が人形たちを見ていた、それから何かの魔術を使いあるものを探していた。

 

「ッ!外したか・・・・・・だがその力を手に入れるためにな!!ムーの巨人・・・・・・ライディーンの力をな!!」

 

一人の少女の目的はある遺跡を探していることが判明をした、その名前はライディーン・・・・・・戦いはいつ行われるのかわからない。

 

そして彼女が言うライディーンとは!!




次回 リディアン卒業式、カイザーたちは空中でその様子を見ていた。その理由は翼がリディアン学園を卒業をするからだ。

響はカイザー達にも翼の卒業を見てほしいとお願いをしたのだ。彼らは最初はどうしようか悩んだが見ることにした。

次回「翼の卒業式。」


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翼の卒業式

それは数日前に戻るとしよう、カイザー達は模擬ルームを使い訓練をしていた、自分たちの技などを確認をしつつターゲットのノイズたちを倒していく。

 

そこに一人の女の子が走ってきた。

 

「あ、カイザーさん達!!」

 

『響ちゃん?」

 

カイザー達も一旦休憩をするために着地をして武器などを収納をする、彼女は走ってきたのか息をぜぇぜぇといいながら落ち着くまで彼らは待つことにした、数分後彼女は落ち着いたのか話をする。

 

「皆さんは翼さんがリディアン学園を卒業をすることを知っていますよね?」

 

『あぁ現在は三月だからな、卒業ということは風鳴翼は卒業後はやはり外国の方へ飛ぶのか?』

 

『そうだろうな、あの子は歌を歌うのが好きと言っていた、まぁそういう俺も彼女についていく形になるが・・・・・・』

 

カイザーはそういいながら理由を話した、緒川さんの都合で彼は護衛及びマネージャーとして動くことになるそうだ。彼の存在はすでに知られておりほかのメンバーも同じような感じで現在は街に出ると子どもたちから魔神皇帝だあああああとやってくるほどだ。

 

ドラゴンたちも同じようにサインをしている姿を見ている。そのため彼らが普通に歩いて買い物をしている姿を見ることがあるそうだ。

 

ちなみに翼たちの方に行くのはカイザーだけじゃなく、ダイターンにエンペラー、ブラックドラゴンがついていく。

 

『それで俺達に何か用なのか?』

 

「はい!!実は・・・・・・・・・」

 

響の話は翼たちの卒業式にカイザー達にもお祝いをしてほしいということなのだ。

 

『なるほどな、どうしようかカイザー?』

 

『いいじゃないか?なら俺達の最大のお祝いをしようとするかな?というわけで全員集合!!』

 

カイザーが集めてごにょごにょと話をしている。

 

『あれをするのか?』

 

『まぁおいら的には面白いから賛成だけどな。』

 

『そうだな!!』

 

全員が納得をした後にカイザーは響の方を振り向いて話をした。

 

『というわけで本番を楽しみにしておいてくれ!!』

 

「えっとはい。」

 

カイザーたちは頑張るぞーおーーっと張り切っているのであった。

 

響side

 

えっと響です、カイザーさん達に話をしてから数日が立ちいよいよ翼さんの卒業式となりました。

 

『あれが卒業式という奴だな?』

 

『すごいですね・・・・・・』

 

あーちなみに話したのは左手のブレスレットになっている凰牙さんとデータウェポンたちです、なんでか知らないですけどどうやら凰牙さんの力なのかわからないですけど話がわかるみたいです。

 

『おいら始めてみたよーー』

 

『いや誰だってそうだと思いますけど?』

 

ボアの言葉にドラゴンがそういうと。

 

『響もいつかはこういう風になるのかな?』

 

『おそらくそうだろうな。』

 

ブルの言葉にレオが答える。

 

『それにはまず響さんには勉強などを頑張ってもらうことですね。』

 

『『『『『そうだな。』』』』』

 

データウェポンの皆!?ひどいよおおおおおおおおおお!!アリスちゃんたちが私たちの方へやってきた。

 

「ねぇカイザーたちには言ったの?」

 

「うんクリスちゃん、カイザーさんたちにも言ったら任せろと言っていたよ?」

 

「まじかよ!!」

 

『ではここであるゲストをお呼びいたします!!どうぞ!!』

 

私たちはステージ上を見るとそこに立っていたのはカイザーさんだった!!

 

「え!?あれって!!」

 

「魔神皇帝だよね!!」

 

「うそ本物!?」

 

カイザーさんまさかステージ上に立つなんて思ってもなかったですよ・・・・・・

 

『えぇああ、ごほん。こうして皆様の前に立つのははじめましてですね、私はマジンカイザーと申します、私がこのステージに立っているのはある生徒の一人が私たちに彼女たちを言わってほしいといわれまして我々はここへとやってきました。三年生の諸君、君達はこのリディアン学園を卒業をしてそれぞれの道を走っていく、だがそれはまだ始まったばかりの道だ。これからの道はつらいことや悲しいことがあるかもしれない、だが忘れてはいけないのは友達という存在だ。だが忘れてはいけないのは君達がここの生徒だったことを忘れないでほしい。以上です。では外に皆さま出てください。今から私たちのプレゼントをお見せしましょう。』

 

カイザーさんの言葉に全員が外のグランドの方を見ると上空にエンペラーさん達が待機をしていた。

 

地上ではブラックポセイドンさんとポセイドンさんがいた。

 

『『ストロングミサイル!!発射!!』』

 

二人が放つとグレートマジンガーさんとマジンエンペラーさん、グレンダイザーさんが雷を放つ。

 

『サンダーブレーク!!』

 

『サンダーボルトブレイカー!!』

 

『スペースサンダー!!』

 

三人が放つ雷がきれいになり、あちらではダイターンさんがファンを開いてまわしているとトライダーさんとザンボットさんがお互いのカッターなどをよいしょといいながらまわしていた。

 

『いくぞ!!』

 

『『おう!!』』

 

三人の魔神達は炎や水、風などを出しながら回転をしてイリュージョンって奴を見せてくれた。

 

『これで終わりだ!!ファイヤーブラスター!!』

 

上空にカイザーさんが放ったファイヤーブラスターが放たれると同時に真ゲッターさんが3形態になっていた。

 

『ついでにミサイルストーム!!』

 

カイザーさんが放っているファイヤーブラスターにミサイルが爆発をして昼間なのに花火がどーんとなっている。

 

『さて改めてリディアン学園を卒業生の諸君。』

 

『『『『『『『卒業おめでとう!!』』』』』』』

 

『お前たちがこれから将来を楽しみにしておくぜ?』

 

『そのために俺達は戦っていくさ。』

 

『君達を守るためにね。』

 

『夢をつかんでいくんだ!!』

 

そういってカイザーさん達はそれぞれの方角へ飛んで行く、最後には綺麗なラインが出されている。

 

響side終了

 

翼side

 

「カイザー達、やってくれたな・・・・・・」

 

私はリディアン学園の卒業式にカイザー達が来るとは思ってもなかったが、おそらく立花あたりがやってくれたんだろうなと思った。そして彼らの言葉を胸に秘めて私はここを旅たつ。

 

卒業式も終わり私は立花たちがいる場所へ行く。

 

「やってくれたな立花、あれはお前だな?」

 

「えへへへばれましたか、カイザーさん達もノリノリで引き受けてくれたのでつい。」

 

だが感謝をするぞカイザー、雪音たちも先輩として吹かせていくことになるからな・・・・・・暁や月読が新しくこのリディアン学園に入ることになっている。

 

「頼むぞ雪音たち。」

 

「分かっていますよ先輩。」

 

「おうさあたしたちに任せてくれ!!」

 

「頼もしい限りだ。」

 

私はリディアン学園の門を見ていた、ここを三年間通っていたことを思いだす。カイザー達との出会いや立花達との出会いなどを・・・・・・私は自分の夢を目指して今旅たつ!!

 

そんな中人形たちは探していた。

 

「レイアあった?」

 

「いや・・・・・・残念ながらない。」

 

「ったくなんでガリィたちがこんなことをしないといけないのさ!!」

 

「仕方がない、今動けるのは私たち二人の身。ファラは残ってマスターの護衛もある。」

 

「ったく、あるのかよ!!ライディーンって。」

 

「さぁな。ん?」

 

『ラアアアアアアアアアアアアアアアイ!!』

 

「「!!」」

 

二人は声をした方へ走ると一体の巨人が立っていた。そうそれこそかつて妖魔帝国と戦い勝った戦士勇者ライディーンなのだ。

 

「な、なんなのあれ!!」

 

「あれがライディーン。」

 

『ん?どうやら敵が来たみたいだな。ゴットゴーガン!!」

 

ライディーンは左手に装備されている指を背中から矢を出してそれを構えて放った。ガリィとレイラは回避をする。

 

「さすがライディーン、お前をご主人のところへ連れていく!!」

 

『悪いが、そうはいかない!!念動光線ゴッドアルファラアアアアアアアアアアアアアアイ!!』

 

「「ぐああああああああああ!!」」

 

二人はゴッドアルファを受けて吹き飛ばされてダメージを受けてしまう。

 

「ぐ!!てめぇ!!」

 

ガリィは氷の刃を作り切りかかる。ライディーンは右手のゴッドブロックを回転させる、

 

『ゴッドブロックスピン!!』

 

右手のゴッドブロックが回転をしてガリィの氷の刃を砕いた。

 

「うそ!!」

 

『ゴッドミサイル!!』

 

「が!!」

 

腹から放たれたゴッドミサイルを受けてダメージを受ける。レイラはコインを連続して放つがライディーンはそれを自身の体で受け止めていた。

 

「ふーむマスター。ライディーンと交戦をしておりますが不利と判断をさせていただきます。」

 

『やむを得まい撤退をしろ。』

 

「了解、ガリィ撤退をする。」

 

「それを早くしてほしかった・・・・・・がく」

 

ガリィは気絶をしてそのまま転移魔石を砕いて撤退をした、ライディーンも武器を収めて空を飛ぶ。

 

『ゴッドバードチェンジ!!』

 

ライディーンはゴッドバードにチェンジをして空を飛んで行く。ガリィたちのマスターが狙うライディーンは彼のことだろう。だがその目的は!!




次回 カイザー達は翼とマリアと一緒に海外のイギリスの方にいた、彼女たち二人のコンサートの護衛をするためにカイザーたちは動いていた。

だがそこに一体の人形が襲い掛かってきた!!

次回GX編「襲い掛かってきた人形。」


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第三章 GX編
襲い掛かってきた人形


カイザーside

 

皆さんこんばんはマジンカイザーです、今俺達はイギリスへと来ております、一緒に来ているのは俺、エンペラー、ブラックドラゴンにダイターンと少ないメンバーです。

 

まぁさすがに大人数で動くわけにはいかないので俺達だけが一緒に来ております。

 

「いっておくけどあたしやセレナも一緒だからな?」

 

『わかっているさ、ツヴァイウイング海外進出おめでとうと言っておくぜ?』

 

「ありがとうカイザー、それにマリアも一緒だからな問題ないさ。」

 

『だが油断をするなよ?デスザラスたちは撤退をしたが真ドラゴンが偵察にでている『ちょっと悪いな、突然だがいきなり敵に襲われている』まじか。』

 

俺達はライブが丁度終わったのでいいと思い、外へ向かっていき俺とエンペラーとダイターンとブラックドラゴンは空を飛び奏たちはギアを纏っている。

 

『真ドラゴン!!』

 

『おー来てくれたか!!おらああああああああ!!』

 

真ドラゴンが振り回したゲッタートマホークがノイズたちを吹き飛ばす、やはりソロモンの杖は盗まれていたか。

 

『気を付けろ!!こいつら・・・・・・ノイズじゃないみたいだ!!』

 

「なに!?」

 

「どういうことだ!!」

 

奏ちゃんが言うが真ドラゴンがトマホークを投げ飛ばすと奴らの一体の武士型が武器を光らせるとトマホークが炭化した。

 

「嘘だろ!!」

 

『そういうことだ。』

 

『光子力ビーム!!』

 

俺は両目を光らせてビームを放ち改良型のノイズたちを撃破していく、エンペラーたちもそれぞれで戦っており改良型を倒していると突然風を纏った刃が飛んできた。

 

『翼!!』

 

俺は彼女の前に立ちその攻撃を受けるが、ダメージは比較的に低いな・・・・・・超合金ニューZαありがとうだぜ。

 

「やはりあなたには私の剣は通じませんか。」

 

『誰だ?』

 

ブラックドラゴンはゲッタービームを放ち改良型ノイズを撃破した。俺は彼女の姿を見たことがある。確かオートスコアラーの一人だ。

 

「私の名前はファラ、まずは挨拶代わりです行きなさい。」

 

「カイザーここは私に任せろ!!」

 

武士型のノイズが現れて翼は攻撃をする、だが次の瞬間奴の剣が光りだしてギアのクリスタル部分に当たると彼女が覆っていたギアが分解を始めていた。

 

「な!!」

 

『シンフォギアが・・・・・・』

 

『ちぃ!!』

 

おれは胸部のファイナルカイザーブレードを抜いて武士型ノイズの剣をはじかせて切り裂く。

 

『ここは引くぞ!!サンダーボルトブレイカー!!』

 

「だな翼大丈夫か!!」

 

「あぁ・・・けどアメノハバキリが・・・・・・」

 

「カイザーさん・・・・・・」

 

『今は引くしかない。』

 

エンペラーが放ったサンダーボルトブレイカーを煙にして俺達は撤退をした。

 

カイザーside終了

 

一方で日本の方では残っているメンバーたちが戦っていた。

 

「こいつらはいったい!!」

 

『気を付けろ響!!』

 

凰牙の言葉を聞いて響は回避をしてザンボットはアームパンチを放ち倒す。

 

『なんだよこいつら!!』

 

『ノイズだけど何かが違う気がする!!』

 

『ブレストファイヤー!!』

 

『ブレストバーン!!』

 

二体の機体が放ったダブルバーニングファイヤーが命中をしてノイズたちを撃破する。

 

『くそ!!スピンカッター!!』

 

ゲッタードラゴンはスピンカッターを使い撃破していく、一方でクリスとアリスはイチイバルとアサルトギアをつかい攻撃をしている中、オートスコアラーの一人レイアが現れた。

 

「私には派手が一番、はあああああああああ!!」

 

突然としてコインが投げつけられて大量にレイアースたちが盾になった。

 

『どあ!!』

 

「レイアース大丈夫か!!』

 

『問題ない。』

 

『この!!水の龍!!』

 

セレスが放った水の龍はレイアに向かって放たれるが彼女は素早く回避をした。

 

『な!!』

 

『セレスの技を回避したのか?』

 

「ギアが!!」

 

「あたしのも!!」

 

『な!!』

 

『シンフォギアが解除されて行くのか!?』

 

「クリス先輩!!」

 

「アリス先輩!!」

 

「はあああああああああああああ!!」

 

響は彼女たちを守るためにバイパーウィップを振り回して攻撃をした。

 

『まずい!!スペースサンダー!!』

 

グレンダイザーはスペースサンダーを放ち彼らの方も撤退をした。

 

「まぁいいか、撤退をしよう・・・・だがライディーンはいなかったか・・・・・・」

 

レイラはそういって石を割り撤退をした。

 

カイザーside

 

俺達は今巨大化をして基地の方へと戻っていた、翼のシンフォギアが解除されたことを言うために俺は連絡をしていた。

 

『そうかそっちにも現れたのか、こっちはクリス君とアリス君のがやられてしまってな。』

 

『俺達も今は基地の方へと戻っています、合流をしましょう。』

 

俺は通信を切り手にいる翼に声をかける。

 

『大丈夫か風鳴翼。』

 

「えぇ心配をかけてすまない、だが・・・・・・何も聞こえないのが怖いな・・・・・・」

 

彼女はアメノハバキリのペンダントを握りしめていた、俺たちは無言で基地の方へと戻っていく。




次回 響の前に現れた謎の女の子、彼女は止めようとするが魔法で苦戦をする、だがそこに未来が見つかり彼女は守るためにかつて自分がしていたガングニールの聖詠を歌いだす、するとマリアのガングニールと奏のガングニールが光りだして響に!!

次回「復活したガングニール!!新たな姿!!」


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迫りくる新たな敵、復活のガングニール!!

カイザー達がSONG基地に帰投をして響達の方では少女を保護をしていた、現在アメノハバキリ、イチイバル、ネフシュタンは敵の攻撃を受けて機能が停止の状態になっている。

 

だが彼女は眠ったままで起きる様子がない、一方で響は未来と一緒に街を散歩をしていた。

 

「・・・・・・・・・」

 

「響どうしたの?」

 

「いや、昨日現れた敵にクリスちゃんたちのギアがやられちゃって。翼さんの方も襲われたって聞いたから。」

 

「なるほどね・・・・・・ってあれは?」

 

「え?」

 

未来の言葉に響が前の方を見ると一人の女の子がたっていた。

 

「女の子?」

 

彼女の目の前に現れた少女、すると左手のブレスレットこと凰牙が声をかける。

 

『響気を付けろ!!奴は敵だ!!」

 

「え!?」

 

彼女が魔法陣を出すとそこから砲撃が飛んできた、響は未来を避難させるために凰牙を纏い彼女をお姫様抱っこをして回避をした。

 

「どうして攻撃をするの!!」

 

「・・・・・・・・・・・・問答無用!!」

 

彼女は襲い掛かってきた、響はガードをして後ろの方へと吹き飛ばされながらレオサークルを装着をしてレオ旋風脚を使い彼女が放った攻撃をふさいでいる。

 

だが爆発をした瞬間に彼女に蹴りが命中をして吹き飛ばされる。

 

「が!!」

 

一方でカイザー達は響が襲われていると連絡を受けて現場へとやってきた、だが彼らの前に現れた謎のアルカノイズたちが襲い掛かってきた。

 

『時間稼ぎか!!』

 

カイザーたちはアルカノイズたちを倒す為にルストトルネードを発動させてアルカノイズたちを吹き飛ばしていく。

 

一方で中では少女の攻撃を受けて響はダメージを受けてしまい凰牙が解除されてしまう。

 

「響!!」

 

「未来・・・・・・」

 

「貴様、あいつが大事なんだろ?」

 

「まさか!!」

 

彼女は未来に向かって魔法陣を出して鎖が発生をして彼女を捕まえた。

 

「未来!!(このままじゃ!!でも私にはガングニールがない・・・・・・でも!!)未来を殺させはしない!!Balwisyall Nescell gungnir torn」

 

SONG基地では奏とマリアのガングニールのペンダントが突然光りだした。

 

「なんだ!?」

 

「私たちのペンダントが!!」

 

その光が放たれて行きキャロルが張った結界を破り響に当たる、彼女にギアインナーが装着されて行き、ハイパープラズマドライブなどが装着されて行きそこにガングニールの装甲がプラスされていき頭部のバイザーはなくなりガングニールがしていたギアが装着されてマフラーなどが装着されていく。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

未来のところに行き鎖を壊していく、ガングニールの力も入っており彼女の鎖を引きちぎっていく。

 

「響・・・・・・」

 

「ちぃ・・・・・・まさか復活をさせてしまうとはな!!」

 

彼女は魔法陣を出して撤退をしていく。カイザー達も響が電童にガングニールが纏われていることに気づいた。

 

『おいおいまさかガングニールが復活をしたのか?』

 

『みたいだな、しかもかなりパワーアップをしているだな。』

 

彼らはその様子を見ながら新たなガングニールを纏った響の姿を見るのであった。

 

一方で

 

「はあああああああああああああ!!」

 

ファラは一体の巨人と戦っていた。捕獲命令を受けているファラはライディーンを捕獲をするために切っていた。

 

だがライディーンは右手のゴットブレイカーで彼女が放った攻撃をはじかせて蹴りを入れて吹き飛ばす。

 

『ゴッドミサイル!!』

 

彼が放ったミサイルを受けてファラの右手吹き飛ばされる。

 

「ぐ!!なんて威力ですか・・・・・・撤退をします。」

 

ファラは撤退をしてライディーンもゴッドバードにチェンジをして飛んで行く。一方でSONG基地ではクリスたちが保護をした少女が目を覚ましたと聞いて弦十郎たちが話を聞きに行っている。

 

カイザーたちは響が装備をした新たなペンダントを解析をしていた。

 

『ふーむ。』

 

「どうなのかしら?」

 

『おそらくこれは奏とマリアのガングニールの力を得て響ちゃんの体内で生成された新たなガングニールだ。奇跡としか言えないよ。』

 

カイザーも両手をあげてお手上げ状態になっていた。さすがの彼もこのガングニールについては謎を秘めているしか答えられなかった。詳しく調べないといけないとほかのみんなにも言うことにした。

 

一方で宇宙。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

一体の機体が宇宙から大気圏を突破をしていた、その目標が落ちていく場所は北極だ。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

その胸部にはライオンがついており肩部はイルカ、背中は鳥、足部はモグラなどが見える。彼は冷静を取り戻したのかあたりを見ていた。

 

『ここは?』

 

彼は空を飛び日本があるであろう場所へと向かうのであった。




次回 君達に次回の話をしよう、突然として現れたもう一体のガリィと呼ばれる人形、彼女の狙いは発電所だった、今現在イチイバルやアメノハバキリ、ネフシュタンと改良がおこなわていた。

ガリィを止めるために切歌と調が動いてガリィと戦う!!だが彼女の圧倒的な力の前にギアを破壊されてしまいアルカノイズたちが彼女たちに迫る。

だがそこにあの機体が!!

次回 「勇者復活!!」

キーワードは勇気がカギだ!!


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勇者復活!!

カイザーside

 

今現在 スタッフたちはクリスたちが保護をした女の子エルフナインの指示の元響のガングニール、アメノハバキリ、ネフシュタン、イチイバルの改修作業に入っていた。

 

彼女が持ってきたものそれはイグナイトモジュールと呼ばれるダインスレイフの欠片を使い追加搭載の改良をするために現在は動いている。

 

マリアのガングニールは現在は使用不可になっていた、おそらく響のガングニールにすべてを託したのか割れていた。

 

現在はナスターシャ教授が持っていた予備のアガートラームを改良をしているところだ。

 

『ふーむ。』

 

『どうしたカイザー?』

 

『Zか、敵が動かないといいのだが・・・・・・俺達は念のために待機をしているからな。』

 

『だな。』

 

二人で話していると警報が鳴りだした。

 

『『『!!』』』

 

全員で司令室の方へ向かうと弦十郎が立っていた。

 

カイザーside終了

 

「先ほど発電所に敵が現れた。」

 

『まずいぞ!!発電所がやられたら、今改良作業がストップをしてしまう。』

 

その様子を二人は見ていた。

 

「調!!」

 

「急ごう切ちゃん!!」

 

「デース!!」

 

二人はカイザーが改良をしたLiNKERを持ち発電所へと向かっていく。

 

一方で発電所にはガリィ以外にももう一体がいた。

 

「ねぇガリィ破壊してもいいのかぞ?」

 

「待ちなさいな、確かに簡単に破壊してもいいけどそろそろ来るじゃない?」

 

ガリィが言うと空から鎌などが降ってきた。

 

「みたいだぞ!!」

 

もう一体が言うと調と切歌が着地をした。司令室の方では二人が出撃をしてることに驚いている。

 

「まずい!!二人ともすぐに戻るんだ!!」

 

『大丈夫デース!!時間稼ぎは必ずするデース!!」

 

『その間に改良作業をお願いします!!切ちゃん!!』

 

『了解デース!!』

 

二人は通信を切りカイザーたちも彼女たちを助けるために出撃をしようとしたが・・・・・・

 

「待ってください!!何かが日本へ接近をしております!!」

 

「なんだと!!その物体はどこに向かっている!!」

 

「えっと・・・・・・発電所です!!」

 

「なんだと!!」

 

弦十郎たちは驚くが一体何者が発電所に向かっているのか。

 

一方で切歌と調はアルカノイズたちと戦ってガリィともう一体とも戦っていた。

 

「このミカ相手にどこまで戦えるぞー?」

 

「強いデース!!でも負けない!!」

 

「はああああああああああああ!!」

 

調のユニットからたくさんのノコギリが発生をしてガリィに向けて放たれる。

 

「そんなものガリィちゃんに当たるとでも思ったのかごら!!」

 

ガリィは冷気の刃で彼女が放った鋸を凍らせていく。

 

「きゃあああああああああああ!!」

 

「切ちゃん!!」

 

「余所見厳禁!!」

 

「きゃああああああああああ!!」

 

二人は攻撃を受けてギアも破壊されてしまい全裸となってしまう。

 

「さーてまずはこいつからやってしまいなさい。」

 

アルカノイズに指示を出して調に迫ってきた、切歌は彼女を助けようとしたが・・・・・・ボロボロの体が言うことを聞かない。アルカノイズの触手などが調に向かっていく。

 

「誰か・・・調を・・・・・・私の友達を助けて!!」

 

調は目を閉じた、だが奇跡が起きた!!

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ざしゅという音が聞こえて調は目を開けた、そこには白いライオンがアルカノイズを切り裂いていた。次々にアルカノイズたちを切っていく白きライオン・・・・・

 

「ライオン?」

 

「なんだお前!!」

 

『チェンジ ガイガー!!』

 

白きライオンが変形をしてヒューマンロイド型ロボットジェネシックガイガーへと変身をとげた!!

 

「あなたは?」

 

『もう大丈夫だ、あとは俺に任せろ!!』

 

「なんだお前は?」

 

『俺はガイガー!!お前たちのような奴らを倒すものだ!!』

 

「へぇーならやってやろうじゃない!!アルカノイズ!!やっちまえ!!」

 

ガリィはアルカノイズに指示を出してガイガーに攻撃をしてきた、ガイガーも走りだして腕のクローを展開する。

 

『ジェネシッククロー!!』

 

ジェネシッククローが発動をしてアルカノイズを一瞬で切り裂いていく、ほかのアルカノイズも蹴りやクローで撃破していき、ガリィが出したアルカノイズたちは消滅をした。

 

「おのれ!!ミカ!!」

 

「分かっているぞくらうんだぞ!!」

 

ミカの手が伸びてガイガーに命中をして彼は吹き飛ばされる。

 

『なんて力をしている!!』

 

「はっはっは!!お前弱いぞ!!」

 

『なら見せてやる!!俺の勇気をジェネシックマシン!!』

 

彼の言葉に空中と地面から五基のジェネシックマシンが現れた。現れたジェネシックマシンはガイガーの周りを飛んでおり、現れたのに二人は驚いている。

 

「なによこれ!!」

 

「なんだぞ!?」

 

『ファイナルフュージョン!!』

 

ガイガーの脚部が反転をして両足にストレイトガオーとスパイラルガオーが装着される。ガイガーの両手が後ろに行ったところにブロウクンガオーとプロテクトガオーがガイガーの両肩部に合体して両腕となり、背中にガジェットガオーが合体をして彼のライオンの部分に羽部分が、さらに両手部分が接続、そこから手が発生をして最後に頭部のヘルメットをかぶり、彼の両目が再び光りだす。

 

『ガオ!ガイ!ガ―!!』

 

今再び勇者が復活をした。それは最強の破壊神!!

 

それは、勇気の究極の姿!!

 

我々がたどり着いた、大いなる遺産。復活をした勇者の名は勇者王!ジェネシック!ガオ!ガイ!ガ―!!

 

「合体をした・・・・・・」

 

「かっこいいデース!!」

 

「何がジェネシックよ!!くらいな!!」

 

ガリィは右手の氷の刃でジェネシックのボディを切りつける、だが彼のジェネシックアーマーにはガリィの氷の刃は効かず逆に彼女の氷の刃が砕け散る。

 

「うそだろ!!」

 

『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ジェネシックガオガイガーの拳がガリィのボディを殴る、だがその威力は。

 

「があああああああああああああああああ!!」

 

彼女のボディに大ダメージを与えるほどの威力を持っていた。

 

「ガリィ大丈夫かだぞ?」

 

「これは・・・・・・大丈夫に・・・・・・見せるか・・・・・・この馬鹿・・・・・・」

 

『さぁどうする!!撤退をするというなら俺は追撃はしない!!』

 

「ガリィどうするだぞ!!」

 

「ちぃ・・・・・・ミカ!!」

 

「分かったぞ!!お前覚えたぞ次は絶対に倒すぞ!!」

 

ミカは転移石を壊して撤退をした、ジェネシックガオガイガーは彼女たちの方を振り返り膝をついた。

 

『大丈夫か?今傷を治してやる。ジェネシックオーラー。』

 

彼の右手から優しい光が発生をして調と切歌の傷が治っていく。

 

「傷が治った・・・・・・」

 

「ありがとうデース!!」

 

『なーに気にするな、勇気があれば何でもできるからな!!はっはっはっはっは。』

 

「あなたは?」

 

『俺はジェネシックガオガイガー!!勇気で踏ん張る戦士だ!!』

 

「勇気?」

 

『そう俺の中にあるGストーンは勇気で起動をするものだ。といっても俺自身もなんで子の宇宙で目を覚ましたのかわからないけどな。だが君達が無事でよかった。』

 

そこにカイザーや改修作業が終わった翼とクリスとアリスが駆けつけた。

 

「すまない!!作業が遅れてしまったって・・・・・・あれ?」

 

「なんだよ敵いねーじゃん!!」

 

「えっと」

 

「ジェネシックガオガイガーが倒したデース。」

 

「まじですか。」

 

クリスは彼の方を見る。カイザー達もジェネシックガオガイガーの方を見ていた。

 

『とりあえずよろしくな!!』

 

新たな仲間ジェネシックガオガイガーを仲間に加わった。




次回 君達に次の話を紹介をしよう、新たなに勇者王を仲間に加わったカイザー達、一方でキャロルの方もガリィが大ダメージを受けてしまったためファラに襲撃の指示を出す。

一方でメンバーたちも新たな力イグナイトモジュールを使うために模擬戦をする。相手はカイザー達が引き付けてくれた。

次回「イグナイトモジュール抜剣」


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イグナイトモジュール抜剣!!

新たな仲間に加わったジェネシックガオガイガー、その間にイグナイトモジュールの追加搭載が完了をして現在はそれを使うために戦士たちは立っていた。

 

その対戦相手は響の相手はマジンガーZが、翼をグレートマジンガー、クリスをマジンカイザーが引きうけており、アリスはグレンダイザーが、調はゲッタードラゴン、切歌はレイアースが引きうける。

 

奏はダイターン3がマリアはマジンエンペラーが引きうけており、セレナはブラックドラゴンが引きうける。

 

真ゲッターたちはもしもカイザー達でも止めれなかったら際の保険として待機をしている。

 

弦十郎は全員の準備が完了をしたのを見て指示を出す。

 

『それではこれよりイグナイトモジュールを発動訓練をする!!』

 

『お前ら!!遠慮はするなよ?』

 

『僕たちは君達が暴走をしても全力で相手をする!!』

 

「えぇその時はお願いします。」

 

全員が構えておりイグナイトモジュールが追加されたペンダントを触る。

 

「「「「「「「「「イグナイトモジュール抜剣!!」」」」」」」」」

 

全身が黒くなっていき成功をしたのかと思ったが・・・・・・

 

「があああああああああああああ!!」

 

『どあ!!』

 

突然響がマジンガーに襲い掛かってきた、それだけじゃないほかの人物たちも相手を攻撃をしてきたのだ。

 

『マジンガーブレード!!ぐ!!』

 

グレートはマジンガーブレードを出して翼が放つ斬撃を受け止めていた。

 

(なんて威力をしている・・・・・・カラダにダメージが与えられている!?)

 

一方でカイザーはクリスが放った攻撃を体で受け止めていた。

 

『ぐううううううううううう!!』

 

威力が上がっているクリスの攻撃をマジンカイザーはダメージを受けていた、ほかの人物たちも暴走をしており抑えたりしていたが。

 

『お前ら!!そんなんで守れると思うのか!!』

 

『力を制御をするんだ!!イグナイトに負けるな!!』

 

『クリス!!』

 

「か・・・カイザー・・・・・・私は・・・・・・」

 

『クリス、力を制御をするんだ・・・・・自分の思いを強く持て!!』

 

全員が止まり光りだしていく、するとギアが安定をしていき彼女たちは再び目を開ける、そこには黒いギアとなったイグナイトモジュールを発動をさせることに成功をしたシンフォギア奏者たちが立っていた。

 

『どうやら成功をしたみたいだな?』

 

『だな、だがイグナイトモジュールの力・・・強大だな・・・・・・』

 

全員は体を触っているがダメージを受けており機能的には問題ぐらいだと判断をしている、一方でキャロルは大ダメージを受けているガリィの修理をしていた。

 

「まさかガリィをここまで痛めつけるとはな・・・・・・仕方がないファラ悪いが貴様にはガリィがやる予定だった仕事をしてもらうぞ。」

 

「わかりました、マスター量産型ゲッターの方は?」

 

「何機か連れていくがいい。」

 

「では。」

 

ファラは転移石を使い量産型ゲッターたちと共に移動をする。

 

一方でグレートマジンガーとマジンエンペラーGは翼とマリアと共に風鳴の家に来ていた、彼らは普通の家に入る自体が初めてなのであっちこっちを見ている。

 

『ほーう。』

 

グレートは飾ってある絵を見たりしていた、外ではエンペラーがエンペラーブレードを振るっており素振りをしていた。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

「どうしたのかしらエンペラー?」

 

『・・・・・・来るぞ!!』

 

「「!!」」

 

転移魔法が発動をして中からファラが出てきた、彼女は剣を構えて何かをしようとしたとき腕部が回転をしてファラめがけて飛んできた。

 

「な!!」

 

ファラは右手の剣ではじかせようとしたが逆にその剣をおれてしまう、その手はグレートマジンガーが放ったドリルプレッシャーパンチだ。

 

『やはり何かの力を感じたか、しかも奴らは量産型ゲッターまで回収をしているわけか、翼とマリアいけるか?』

 

「あぁ!!」

 

「えぇ!!」

 

『量産型は俺達が引きうける!!』

 

エンペラーとグレートはグレートオレオールとスクランブルを出して空へと行く、残されたマリアと翼にファラが立ちあがる。

 

「なるほど面白くなるわね。」

 

ファラは右手をブレードを治して二人が放った斬撃を受け止めていた、翼とマリアは斬撃を受け止めていた。

 

一方で量産型ゲッターの攻撃をかわしているグレートマジンガー。

 

『ニーインパルスキック!!』

 

膝からニーインパルスが発生をして量産型ゲッターを撃破して後ろからやってきたドラゴンに脚部のカッターが展開される。

 

『バックスピンキック!!』

 

バックスピンキックが頭部を蹴り飛ばして爆発させる、エンペラーの方も空を飛びルストタイフーンを放ち量産型ゲッターたちを腐食させていく。

 

『切り裂け!!グレートスマッシャーパンチ!!』

 

両手が一気に回転をして飛びだして量産型ゲッターたちを次々に貫通をしていき爆発させていく、両手が戻ったエンペラーは地上の方を見ていた、翼とマリアがファラ相手に奮闘をしている。

 

彼女が放つ風の攻撃をマリアがガードをして翼がファラに追撃をするというコンビネーションを見せている。

 

『グレート!!』

 

『なんだ!!』

 

『見せてやろうぜ!!俺達の合体技をな!!』

 

『わかった!!』

 

お互いに右手を上げると雷雲が発生をして彼らの右手に落ちてきた、彼らはその雷を構えて前につきだした。

 

『『ダブルライトニングバスター!!』』

 

二人が放ったダブルライトニングバスターが量産型ゲッターたちに命中をしていき爆発していく、地上の方でもマリアと翼はお互いに胸のペンダントをかまっていた。

 

「「イグナイトモジュール抜剣!!」」

 

二人のギアが黒くなっていき彼女たちは突撃をする、ファラも迎撃をするが空からブーメランが放たれて彼女の右手に命中をする。

 

放熱板が戻っていきグレートマジンガーが放ったグレートブーメランだ。

 

『今だ!!』

 

「これで終わりにしよう!!」

 

翼は二刀流にして刀身から炎を纏い全身が不死鳥のようになりファラの胴体を貫いていく。

 

「ま・・・・・・まさか・・・・・・ここまで上がるとは・・・・・・マスター・・・・・・申し訳ございません!!がああああああああああああああああ!!」

 

ファラは爆発をして翼は着地をした、マリアも近づいてグレートたちも地上へ降りてきた。

 

一方でレイラはあるものと戦っていた、いや正確には2体の獣と戦っている。

 

「ぐ!!なんだお前たちは!!」

 

『それは俺の台詞だ!!くらいな!!』

 

もっている射撃武器を放ちレイラはコインではじかせようとするが、横からロケットパンチが飛んできてレイラに命中をする。

 

「く!!お前たちは何者だ!!」

 

『へぇーあたしたちのことを知らないなんてね?いいわおしえてあげるわ!!』

 

『俺達は獣の怒りを超え、ひとの憎しみを超え、さらに神をも超えたその名も!!』

 

『『ダンクーガ!!』』

 

「ダンクーガ?」

 

『いくぜ後輩!!』

 

『えぇ見せてやろうじゃないの!!』

 

『『断空剣!!』』

 

剣が交差に飛び二人は腕を交差をしてキャッチをして一気に迫りくる。レイラはコインやアルカノイズたちを出して攻撃をさせるが。

 

『そんなもんで!!』

 

『私たちが止まるとでも思っているの!!』

 

『『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』』

 

2体は次々に切っていきレイラの目の前までやってきた。

 

『断空!!』

 

『双牙剣!!』

 

2つのダンクーガの断空剣がレイラのボディを切り裂いた。

 

「があああああああああああああああああ!!」

 

レイラは爆発をして二人は着地をした。

 

『やるじゃねーか!!』

 

『そっちもね!!』

 

お互いに手と手をがんとぶつけて二人は立っていた。

 

ある場所

 

「まさかレイラまでやられるとはな・・・・・・ガリィとミカにすべてを任せることになるとはな・・・・・・だがまぁいい、ひそかに奴らが知らずに破壊をしていたからな。それにイグナイトモジュールもちゃんときちんと搭載されているからな。それにライディーンが日本にいることもわかった。はっはっはっはっはっは!!まっていろライディーン!!貴様に倒された恨みは忘れんぞ!!」

 

その時のキャロルの目は何かを纏うかのような目をしていた。果たしてキャロルの正体は。




次回 翼とマリアがファラを倒してダンクーガたちがレイラを倒した、ガリィとミカは派手に暴れていた、出撃をする戦士たち。

だがそこに現れたのはキャロル、だが彼女の様子がおかしい。

「でてこい!!ライディーン!!」

するとゴッドバーと姿のライディーンが現れて彼女たちの前にたつ。

『お前は!!』

次回「キャロルの正体。」


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キャロルの正体。

マリアたちが戻ってきた、翼の家でファラが現れて襲い掛かってきたがイグナイトモジュールを使って倒したという連絡だ。

 

彼女たちが話をしていると警報が流れた、カイザー達はすでに司令室におりシンフォギア奏者たちが入ってきた。

 

「すみません師匠!!」

 

「うむ皆奴らが突然暴れだした、一人は翼が倒したがもう一体が出てこないのがわからない、だが油断をするな!!」

 

「「「「「「「了解!!」」」」」」」」

 

「カイザー、彼女たちを頼む。」

 

『任せろ。』

 

弦十郎の言葉を聞いて全員が出動をする、街ではガリィたちが暴れていた。

 

「マスターのご命令だからね、悪く思わないでよ!!」

 

ガリィの手から氷が放たれて街を攻撃をしている、ミカも両手でビルなどを破壊していた、量産型ゲッターたちも暴れていると上空から回転をした右手首がゲッター軍団を貫いていく。

 

『ブロウクンマグナム!!』

 

ジェネシックガオガイガーが放ったブロウクンマグナムが彼の右手に合体をして彼らは着地をする。

 

「あちゃーやっぱり来たか・・・・・・でもガリィちゃんも負けられないのよ!!」

 

「ここは私が!!ユニコーンドライブインストール!!」

 

新生ガングニールを纏い、電童ギアが合体をした状態ユニコーンドライブを発動させて右手にユニコーンドリルが装着されてガリィが放つ攻撃を相殺をしている。

 

『ゲッタートマホーク!!』

 

真ゲッターは素早い動きでゲッター軍団の攻撃をかわしてトマホークで一閃をして爆発させる。

 

「ブラックさん!!」

 

『セレナ、同時にいくぞ!!』

 

「はい!!」

 

セレナは左手を砲撃形態に変えてブラックドラゴンも頭部にエネルギーをためている。

 

『「ダブルゲッタービーム!!」』

 

放たれた砲撃が量産型ゲッターたちに命中をしてセレナはブラックドラゴンにハイタッチをする。

 

『これはなんだ?』

 

「ハイタッチですよ?」

 

『そうか。これがハイタッチか。』

 

『いくぜ!!光子力ビーム!!』

 

『ハンドビーム!!』

 

『ネーブルミサイル!!』

 

『ゲッターレーザーキャノン!!』

 

マジンガーたちの攻撃が命中をしてアルカノイズたちを次々に撃破していく、ダイターンはジャベリンを伸ばして貫かせる。

 

『ザンボットバスター!!』

 

『トライダーカッター!!』

 

二人が投げた武器がアルカノイズたちに命中をして撃破する、レイアースたちは剣を持ち炎や水、風を纏わせて切りつけていく。

 

『くらえ!!ルストタイフーン!!』

 

『ルストトルネード!!』

 

マジンエンペラーとマジンカイザーのダブルの風が吹きあがり量産型ゲッターを始めアルカノイズたちが巻き込まれて行き腐食されて行き姿がなくなる。

 

切歌と調はミカにリベンジをしていた、パワーアップをした二人のコンビネーションがミカを翻弄をする。

 

「これは私からのプレゼント!!」

 

腰部が開いてミサイルが大量に放たれてミカに命中をする。

 

「いくぜえええええええ!!あたしの必殺技!!」

 

アリスは何かを考えたのか、アサルトギアのチェーン部分だけを発生させてエネルギーの糸を使いそれを振り回している。

 

『あれっておいらが使うトライダールアーとトライダーカッターの組み合わせの奴じゃん!!』

 

『だなー。』

 

トライダーとザンボットはアリスが使った技を見てそう判断をする後ろから量産型ドラゴンがダブルトマホークを振り下ろされるが二人は回避をしてトライダーセイバーとザンボットカッターで量産型ドラゴンを切り裂いた。

 

一方でガリィと戦っている響に奏とマリアが参戦をしていた。

 

「ちぃ!!くらいやがれ!!」

 

「おっと!!」

 

奏が自身が持っている槍を回転させて彼女が放った氷をふさいでいる、マリアが彼女の肩を踏み台にしてたくさん創成をした短剣を飛ばしてガリィにダメージを与えてた。

 

「今だ響!!」

 

「はい!!はあああああああああああああ!!」

 

彼女のハイパープラズマドライブが回転をして右手についているユニコーンドリルがさらに回転をしている。

 

「ユニコーンドリルファイナルアタック!!」

 

ユニコーンドリルの角からエネルギーが発生をしてガリィの胴体を貫いた。

 

「が・・・ガリィちゃんがこんなところでええええええええええええええええ!!」

 

ガリィは叫びながら爆発をした、一方で調たちはイグナイトモジュールを発動させていた。

 

「この!!」

 

ミカの攻撃をかわして切歌は鎌を構えて彼女の右手を切断させる。ミカは左手を使い切歌を捕まえようとしたが飛んできた刃が彼女の左手を切断させる。

 

「あたしの必殺技を忘れるなよ?」

 

イグナイトモジュールで電王ギアを纏いデンガッシャーソードモードの刃が放たれたのが戻った。

 

「これでおわりにしてやるぜ!!後輩!!」

 

「先輩!!」

 

クリスはミサイルを放ち同時に調は鋸をたくさん発生させてそれを飛ばした。ミカはそれを全身に受けて吹き飛ばされる。

 

「み、ミカが・・・・・・ここで・・・・・・終わりなのかぞー?」

 

立ちながら爆発をしてキャロルのオートスコアラーは全滅をした、アルカノイズたちもマジンカイザーたちよって倒された。そこに魔法陣が発生をしてキャロルが現れた。

 

「キャロルちゃん。」

 

「やるじゃねーか、さすがシンフォギア奏者と言ったところか、我がオートスコアラーたちを倒したことは褒めてやろう、だが我が魔術を破れるかな?」

 

キャロルは魔術を使い彼女たちを捕まえた、シンフォギア奏者たちはそれを突破をしようとしたが脱出ができない。

 

「無駄だ、我が魔術は強大な力を持つ、貴様たちの力で突破ができると思うな!!」

 

『ジェネシックオーラー!!』

 

「なに!!」

 

ジェネシックガオガイガーのジェネシックオーラとGストーンの輝きがキャロルの魔術を破った。

 

「ちぃ!!厄介なやつがいたな。む!!」

 

上空から矢が飛んできてキャロルは回避をした、そこに立っていたのはゴッドゴーガンを放ったライディーンが立っていた。

 

「待っていたぞ!!ライディーン!!お前が来るのをどれだけまっていたことか!!」

 

『お前は!!』

 

「俺の、いや・・・私を忘れたかライディーン!!かつて貴様に倒されたプリンス・シャーキンを!!」

 

プリンス・シャーキン、かつてひびき洸が戦った敵で最後は倒された。そのプリンス・シャーキンがキャロルの体の中で蘇ったのだ!!

 

『プリンス・シャーキン・・・・・・』

 

「さぁいくぞライディ―ン!!」

 

キャロルの姿のプリンス・シャーキンはかつて巨大シャーキンで使っていた剣と盾を出して切りかかる。

 

『ゴッドブロック!!』

 

ライディーンは右手のゴッドブロックを展開をしてシャーキンが放つ斬撃を受け止める、だがライディーンだけがシャーキンの敵じゃない。

 

『ストロングバースト!!』

 

「ぬ!!」

 

シャーキンは持っている剣ではじかせるとブラックポセイドンが放ったストロングバーストを切った。

 

『サンダーブレーク!!』

 

『スペースサンダー!!』

 

「ぬお!!」

 

『お前の敵はライディーンだけじゃないぜ!!大車輪ロケットパンチ!!』

 

勢いよく放たれた大車輪ロケットパンチがキャロル事プリンス・シャーキンに命中をして彼は吹き飛ばされる。

 

「おのれ!!」

 

「ドラゴンファイアー!!」

 

「ぐ!!」

 

「もらった!!」

 

翼は蒼ノ一閃が放たれてキャロルは吹き飛ばされた。

 

「ええい!!私とライディーンとの戦いを邪魔をしおって!!覚えていろ!!」

 

プリンス・シャーキンは撤退をしてライディーンは着地をした。

 

『すまない、俺の戦いに巻き込んでしまって。』

 

「きにしないでください、あなたは?」

 

『俺はライディーン、奴はかつて俺が倒したは図の敵なんだ、だが奴は敵としてではなく友として再会をしたかった。』

 

ライディーンは悲しそうに顔を俯いている、響たちは新たな敵プリンス・シャーキンと戦う決意を固めるのであった。




次回 キャロル事プリンス・シャーキンは体を回復をする間に計画を進めることにした、一方でライディーンという新たな仲間を得た戦士たち、プリンス・シャーキンがいつでも対処できるように日々特訓をしていた。

一方でカイザーたちはパトロールをしていた、だがそこに現れたのは早乙女博士だった、彼は目たるビーストドラゴンへと変身をして量産型ゲッターたちで攻撃をしてきた。

次回「カイザー達対メタルビーストドラゴン!!」

速報!!戦姫絶唱シンフォギアと魔神皇帝コラボが決定!!その相手は東風乃扇さんの電光戦姫シンフォギアSSSSとのコラボとなります!!

ではではここで少しだけあらすじの方を

シンフォギアと魔神皇帝たちとの活躍でプリンス・シャーキンたちの野望を打ち砕く、だがアルカノイズの残党などは残っており彼らはそれの対処をしていた。

だが突然として現れた謎の怪獣、そして現れた謎のヒーローとシンフォギアたち。

『超電磁ヨーヨー!!』

『超電磁ゴマー!!』

新たな参戦をする戦士たち。

『烈風正拳突き!!』

『サウルカイザー!!』

そして現れる謎の敵たちの正体は!!そして謎のヒーローたちがやってきた理由は!!

戦姫絶唱シンフォギアと魔神皇帝&電光戦姫絶唱シンフォギアコラボ小説!!第三章終了後に後悔!!

お楽しみに!!(今ここでいった技以外の人たちも入る可能性ありかも)


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カイザー達対メタルビーストドラゴン

カイザーside

 

ライディーンを仲間に加えてキャロルの正体がプリンス・シャーキンだったのは驚いてたぜ?今シンフォギア奏者たちは訓練をしている中俺と真ゲッターとエンペラーと新ドラゴはパトロールに出ていた。

 

奴がおそらく先ほどのダメージなどで動けないこともあるがアルカノイズたちのこともある。

 

『異常はないみたいだな?』

 

『あぁ、街も平和そのものだ。』

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

『カイザー?』

 

『何でもない。』

 

そうこの平和が俺達が望んでいたかもしれない世界だ、とりあえずいつも通りにパトロールを終えて帰投をしようとしたが・・・・・・

 

『お客さんみたいだな?』

 

俺はブレストトリガーを構えてほかの全員も武器を構えて敵が現れる量産型ドラゴンたちを中心に一対だけ力が違う奴を感じた。

 

『ふっはっはっはっはっは!!早乙女改めてメタルビーストドラゴンじゃ!!』

 

『『早乙女!?』』

 

真ゲッターと真ドラゴンは驚いている、俺とエンペラーも同じように困っていた。確か奴は真ドラゴンが放ったゲッタービームで倒されたはずじゃ?

 

『確かに真ドラゴンのゲッタービームによってわしの体は消滅をした、だが近くにあったゲッタードラゴンを吸収をしてこの体を生成をしたのじゃ!!いけゲッター軍団!!』

 

早乙女の指示をうけて量産型が襲い掛かる、俺達は突撃をして戦闘を開始する。

 

カイザーside終了

 

真ドラゴンは両手が変形をしてポセイドンの頭が出てくる。

 

『ゲッターサイクロン!!』

 

強力な風がゲッターサイクロンが量産型ドラゴンたちを吹き飛ばされて行く、マジンエンペラーGはエンペラーブレードを抜いて量産型ゲッターたちに攻撃をしている、数体のドラゴンがダブルトマホークブーメランを放つがエンペラーはマントですべてを叩き落としてエンペラーブレードを連結させてそれを投げつける。

 

『くらえ!!』

 

カイザーはブレストトリガーを放ちながら空を飛び光子力ビームを放ちライガーたちを撃破する。

 

ポセイドンは背中のストロングミサイルを投げつけるが、トリガーを引いて弾が放ちミサイルが爆発をする。

 

『くらえ!!ファイヤーブラスター!!』

 

胸部の放熱板が光りだして強烈な熱が量産型ゲッターたちを瞬時に溶かしていく。

 

『『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』』

 

一方で真ゲッターはメタルビーストドラゴンと激突をしていた、ゲッタートマホークとダブルトマホークがぶつかり合いお互いにオープンゲットをする。

 

『チェンジ 真ゲッター2!!』

 

『チェンジ ライガー!!』

 

姿が変わり真ゲッター2はゲッタードリル、ライガーはドリル同士がぶつかり合う。

 

『チェーンアタック!!』

 

『ドリルミサイル!!』

 

お互いの武器が激突をした後にオープンゲットをして姿が変わる。

 

『チェンジゲッター3!!』

 

『チェンジポセイドン!!ゲッターサイクロン!!』

 

チェンジをしたポセイドンはゲッターサイクロンを放ち真ゲッター3を吹き飛ばす。

 

『ぬおおおおお!?』

 

『ストロングミサイル!!』

 

背中のストロングミサイルを投げつけるが、真ゲッター3はすぐに態勢を立て直してミサイルストームを放ちストロングミサイルを破壊する、その半分がポセイドンに向かっていくがすぐにオープンゲットをしてかわしてドラゴンへと変わる。

 

『ゲッタービーム!!』

 

真ゲッター3もオープンゲットをして真ゲッター1へとチェンジをする。

 

『くらえ!!ダブルトマホーク!!』

 

『こっちにもいることを忘れるな!!早乙女!!ダブルトマホークブーメラン!!』

 

真ドラゴンが放ったダブルトマホークブーメランがメタルビーストドラゴンに命中をして彼は地面に着地をする。

 

『すまねぇ!!』

 

『気にするな、俺達がやらないといけないからな?』

 

『だな!!いくぜ!!』

 

『おのれええええええええええ!!ゲッタービィィィィィム!!』

 

『へ!!ゲッタービームなら!!』

 

『俺たちも持っている!!』

 

真ゲッターは腹部の装甲が開いて、真ドラゴンは頭部にゲッターエネルギーをためている、二人は同時に前を向いて放つ必殺技!!その名も!!その名も!!

 

『『ダブルゲッタービィィィィィィム!!』』

 

二人が放つゲッタービームが交差をしてメタルビーストドラゴンが放ったゲッタービームさえも吸収をして命中をした。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

『これで終わりだ!!ファイヤーブラスター!!』

 

『いくぞ!!燃えつきろ!!グレートブラスター!!』

 

二人の放熱板が光りだして彼らに攻撃をしようとしていた量産型ゲッターたちに命中をして体などが溶けていき爆発をする。一方でメタルビーストドラゴンの方も体が崩壊をしていき大爆発を起こした。

 

『決まったな。』

 

『だな。』

 

お互いにハイタッチをして勝利を喜んでいた、カイザー達も着地をして辺りに敵がいないかをチェックをしている。

 

『エンペラーどうだ?』

 

『熱反応なども探知しない、敵はいないようだ。』

 

『みたいだな。』

 

「カイザー!!」

 

彼らは振り返るとクリスたちがやってきた、シンフォギアなどを纏っており現場へとやってきた。

 

『遅かったな、敵なら俺達が倒したぜ?』

 

「そうみたいですね、ですがどうして連絡をしなかったのですか?」

 

翼が睨んでいたので四人はすこし後ろに下がってしまうが確かに連絡はしてなかったな、いきなりの襲撃なので彼らは戦いに集中をしていたのだ。

 

「まさか戦いに集中をして連絡を怠ったのですか?」

 

『すまない。』

 

「面目ない。』

 

『悪かった。』

 

『すまん。』

 

四人はすぐに翼に謝りマジンガーたちも苦笑いをしていた。ライディーンは両手を組んで考えていた。

 

(しかいプリンス・シャーキンが動いてこないところを見ると、奴の体は不完全状態というわけか・・・・・・憑依した体では本来の力を出すことができないというわけか。)

 

ガオガイガーもその周りを見ていた。

 

『これは・・・・・・』

 

『どうしたのだい?』

 

『いいえ、彼らの機械の残骸などがなくなっているので驚いているのです。』

 

『『『『!!』』』』

 

真ゲッターたちもその周りを見ている。

 

『ない!!メタルビーストドラゴンの残骸などがなくなってやがる!!』

 

彼らは驚いている中全員が空の方を見ていると、何かが立っていた。

 

『ぶるああああああああああああ!!』

 

若本ボイスが流れてきたので全員が空の方を見ると謎の人物がいた。

 

『我はオリジナルのダンクーガ。お前たちが探している残骸は私の体の一部として使わせてもらった。ぶるあああああああ!!』

 

話している時に砲撃が飛んできてオリジナルのダンクーガが吹き飛ぶ。

 

『俺の前でオリジナルを名乗るなんてな!!』

 

『ぬううううう!!またお前たちか!!』

 

『あんたがどれだけよみがえろうともあたしたちはあんたを止める!!』

 

『まぁよい、ここはプリンス・シャーキンのために撤退をするとしよう。』

 

オリジナルダンクーガは撤退をして彼らはダンクーガ達の方を見ていた。

 

「あなたたちは?」

 

『俺はファイナルダンクーガ。』

 

『私はダンクーガノヴァ・マックスゴッドよ。あの敵は私たちが追っている敵なの。』

 

『奴はシャーキンと手を組んだわけか。』

 

戦士たちは基地の方へと帰還をした。

 

一方でオリジナルダンクーガは?

 

『戻ったぞシャーキンよ。』

 

「すまないな、私の体が完全に修復をするのに時間がかかるのでな。」

 

シャーキンは現在体の修復をしていた、マジンガーたちのダメージが予想以上にダメージを受けてしまいパーツなども現在は量産型ゲッターたちを使い修理をしていた。

 

『だが奴らの戦力なども上がっているのは事実だ。』

 

「わかっている、だからこそ私は全力で奴らと戦うための力を蓄えているのさ、人間たちの恐怖などをな。」

 

シャーキンは笑いながら修理を急がしていた。




次回 突然として地震が発生をした、弦十郎は地震が発生をした場所を特定をさせるために指示を出す。

だがそれはプリンス・シャーキンが起こした基地の浮上だった、戦士たちはそれを破壊するためにその場所へと向かう。

次回「浮上をした基地、カイザー達出撃をする。」


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浮上をした基地 カイザー達突撃!!

カイザーたちはメタルビーストドラゴンたちを倒した、だがその残骸は現れたオリジナルダンクーガによって回収をされていた。その理由はキャロル事プリンス・シャーキンの体を治す部品として使うために撤退をした。

 

それから数日がたち、キャロルは目を覚ました。

 

「・・・・・・・・・悪く無いな。いよいよ基地を浮上をして奴らとけりをつける時が来たか!!」

 

『なら私の方も兵士たちを用意をしよう。』

 

「すまないな。」

 

『気にするな。』

 

一方でSONG基地の方では新たなに加わったダンクーガたちを歓迎をしているところだった。

 

「なるほど、君達は敵を追ってこの世界にやってきたというわけか。」

 

『そういうことになる、だがそれで元の世界に戻れないのが欠点だけどな。』

 

『それに私たちの方にも敵が現れたわ、たしかあなたたちが戦っていた機械だったかしら?撃破をしたのよ?」

 

「ってことはあんたたちがあたしたちが苦戦をしたオートスコアラーの一体を倒したわけか、あたし的には自分で倒したかったけどな。」

 

アリスは悔しそうにしておりクリスは苦笑いをして彼女の頭を撫でていた。

 

「なんだよクリス・・・・・・あたしはそんなんで機嫌が直ると思うなよ?」

 

「いや別にそんなこと思っていないけどなんとなくかな?それともカイザーにしてもらいたかった?」

 

「そ、そんなことねーよ!!」

 

『なんだ?俺ガ頭に撫でてほしかったのか?』

 

カイザーはクリスの言葉が聞こえたので歩いていきアリスの頭を撫でていた。

 

(いいなーアリスさん、私もカイザーさんに頭を撫でてほしかったな・・・・・・)

 

セレナは羨ましそうにアリスの様子を見ていた、マリアや調たちもセレナの顔を見て苦笑いをしていた。

 

彼らが話をしていると突然地震が発生をした、弦十郎は直ちにオペレーター二人に指示を出して発信源を探るように指示を出す。

 

「反応がわかりました!!場所は!!〇〇地区です!!」

 

『この感じはシャーキン!!奴が動きだしたんだ!!』

 

「全員で出撃をしてくれ!!」

 

『『『『『『『『了解!!』』』』』』』』』

 

全員が外に出て空を飛んで行く、カイザーは巨大化をして彼女たちを手に乗せて空を見る。

 

『マジンゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!』

 

カイザースクランダーを装着をして先に向かったエンペラーたちを追いかけるために出撃をする。カイザーの手にはシンフォギア奏者たちは纏っておりすぐに戦闘ができるようになっていた。

 

ほかのみんなは小さく人間サイズになっておりカイザーだけが彼女たちを乗せるために大きい状態で飛んでいるとマシンガンが飛んできた。

 

『させるか!!』

 

マジンガーたちが前に立ちガードをして構えている。

 

『ここは俺達が引きうける!!お前らはあの基地の中に突入をしやがれ!!』

 

マジンガーZ、グレートマジンガー、ゲッタードラゴン、グレンダイザー、レイアース、セレス、ウィンダムが残った。

 

『すまない!!』

 

カイザーたちは先に向かっていると触手などが飛んできた、ファイナルダンクーガはそれに気づいて断空剣で切り裂いた。

 

『お前の相手は俺達がする!!』

 

『あなたたちは先に行って!!』

 

ファイナルダンクーガとダンクーガノヴァ・マックスゴッドがオリジナルダンクーガの前に立ちふさがる。

 

『おさきに!!』

 

『逃がすと思うのか?』

 

オリジナルダンクーガは彼らに迫ってこようとしたが後ろから砲撃を受けて向きかえす。

 

『てめぇの相手は俺達がするって言っただろうが!!』

 

『まぁいいだろう、お前たちの相手をしてやる、来い。』

 

ダンクーガ同士の激突が始まる!!

 

一方で中へ突入をした戦士たち、カイザーは元の大きさに戻り着地をする。

 

『普通に入れたな、ってなんだあれ?』

 

前から色んな化石獣たちが現れる、それは全部かつてライディーンによって倒されたものばかりだ。

 

カイザー達を見つけると化石獣たちは襲い掛かってきた。

 

『ダイターンキャノン!!』

 

ダイターンが放ったダイターンキャノンが命中をして化石獣たちは吹き飛ばされる。ダイターン、ザンボット、トライダーの三人が武器を構えていた。

 

『ここはおいらたちが引きうけた!!』

 

『カイザー達は先に行ってください!!』

 

『頼む!!』

 

カイザー達が先に進んでいく、化石獣たちは彼らを追いかけるため向かおうとする、その前にザンボットのアームパンチとトライダーのビームキャノンが放たれて彼らを撃破していく。

 

『俺達を無視をしていくとはいい度胸じゃねーか!!』

 

『さぁ行くぞ君達!!』

 

『『おうよ!!』』

 

化石獣たちに突撃をしていきカイザーたちは先に進んでいく、中から砲撃が飛んできた。

 

『プロテクトシェード!!』

 

ジェネシックガオガイガーが前に立ち砲撃をガードをする、真ドラゴンがゲッタービームを放ち撃破した。

 

アルカノイズたちが現れて彼らに襲い掛かるが・・・・・・

 

『ゲッターサイト!!』

 

『エンペラーソード!!』

 

真ゲッターとマジンエンペラーGが放つ斬撃で切り裂いていき、アルカノイズたちを撃破する。

 

ライディーンはあの先から感じるといい全員が走り扉を蹴り飛ばして破壊する。

 

「待っていたぞ!!ライディーン・・・そしてシンフォギアの諸君!!」

 

『シャーキン!!』

 

「お前たちを待っていたぞ、まぁだがこれで終わりにしてくれる!!見るがいい我が新たな力をうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

キャロルことプリンス・シャーキンに力が集まっていきかつて対峙をした巨大シャー金の姿へと変わった。

 

彼は剣と盾を構えてこちらに武器を構える。

 

『さぁかかってこい!!シンフォギアそしてライディーンたちよ!!我が力で貴様たちを倒してくれるわ!!』

 

『いいだろう!!魔神皇帝として相手をする!!いくぞ!!』

 

外では

 

『紅い稲妻!!』

 

『蒼い竜巻!!』

 

『緑の烈風!!』

 

三人の魔法が放たれて襲い掛かってきたレギュラスαに命中をして破壊される。

 

『スクランダ―カッター!!』

 

マジンガーZはジェットスクランダ―の翼で切り裂いていく、ゲッタードラゴンはダブルトマホークを投げつけてレギュラスαにダメージを与える。

 

『今だ!!』

 

『了解だ!!ダブルハーケン!!』

 

ダブルスぺイザーを装備をしたグレンダイザーが接近をしてダブルハーケンで切り裂く。

 

『ブレストバーン!!』

 

グレートマジンガーの放熱板から熱光線が放たれてレギュラスαたちを撃破していく。レギュラスαを撃破した後に彼らは基地の外を見ていた。

 

『どうする?』

 

『俺達の技でもあんな大きさを破壊するのは難しいぞ?』

 

『だな、だが被害を大きくしないためにも!!』

 

『外側から攻撃をするとしようか!!』

 

マジンガーたちも基地の方へと向かう。

 

一方でファイナルダンクーガとダンクーガノヴァ・マックスゴッドはオリジナルダンクーガと戦っていた。

 

『ぶるああああああああああああああああああ!!』

 

頭部からビームが放たれるが二人は回避をしてノヴァはミサイルデトネイターを放ちオリジナルダンクーガに攻撃をする。

 

『いくぜ!!断空砲を受けてみやがれ!!』

 

断空砲フォーメーションを構えて砲撃をする。

 

『ぬおおおおおおお!?』

 

オリジナルダンクーガはそれを受けるが、すぐに態勢を立て直す。

 

『おのれええええええええええ!!私がああああああああああ!!こんなところでえええええ!!』

 

『あんたは終わるのよ!!あたしたちの手で!!』

 

『ノヴァ!!止めは任せたぞ!!受け取れ!!俺達の断空剣を!!』

 

投げつけた断空剣をキャッチをして自分が持っている断空剣をとりだして刃が発生をする。

 

『なんだ!!なんなのだ!!この力はあああああああああああああああ!!うあああああああああああああああああ!!』

 

オリジナルダンクーガは触手を発射させてダンクーガノヴァに対して放つが。

 

『させるかよ!!ファイナル断空砲!!』

 

ファイナルダンクーガが放ったファイナル断空砲が触手たちを撃破してその間にダンクーガノヴァ・マックスゴッドの断空剣がオリジナルダンクーガの左手を切り裂く。

 

『ぬお!!』

 

『ダンブレードシュート!!』

 

主砲からダンブレードが放たれてオリジナルダンクーガの両足を切断させる。そのままブーストををして両方の断空剣を掲げる。

 

『ファイナル断空両断剣!!』

 

ダンクーガノヴァが放った断空両断剣がオリジナルダンクーガのボディを切り裂いた。

 

『わ・・・私があああああああああああああああああああああ!!ぶるああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

爆発をするオリジナルダンクーガを見た後に彼らはマジンガーたちが向かっている先を見てダンクーガたちも向かっていく。

 

『ダイターンスナッパー!!』

 

ダイターンスナッパーで化石獣の一体の首をつかみ振り回してほかの化石獣たちを巻き込むようにして振り回す。

 

『くらえ!!ザンボットミサイル!!』

 

『トライダーミサイル!!』

 

二人が放つミサイルが化石獣たちに命中をしていき撃破されて行く、彼らはそのまま接近をしてザンボットカッターとトライダーセイバーを構えて二人は一閃をしていき化石獣たちは爆発をしていく。

 

『よーし!!敵いなくなったぜ!!』

 

『だな!!ダイターンの兄ちゃんどうする?』

 

『決まっている僕たちも外に出て破壊をするよ!!』

 

『よっしゃ!!』

 

三人も外に出て破壊をするために脱出をする。

 

一方で中では巨大シャーキンとなったシャーキンが襲い掛かってきた、ガオガイガーはウィルナイフを構えてシャーキンが放つ斬撃を受け止める。

 

『ゴッドゴーガン!!』

 

『ぬん!!』

 

ガオガイガーを蹴り飛ばしてライディーンのゴッドゴーガンを盾でふさいでいく、響達も参戦をしようとしたが・・・・・・

 

「お前たちの相手は彼女たちだ!!」

 

シャーキンが術を唱えると中から現れたのはオートスコアラーたちだ。

 

「な!!どうしてこいつらが!!」

 

「私の魔術で蘇らせた、ただ自我がないモルモットみたいなものだがな・・・・・・だが力は以前よりもパワーアップをしているぞ!!」

 

『ターボスマッシャーパンチ!!』

 

『グレートスマッシャーパンチ!!』

 

二体の魔神皇帝が放ったロケットパンチが勢いよくシャーキンに向かって飛んで行く。

 

「甘いぞ!!」

 

シャーキンはかわして真ドラゴンと真ゲッターとブラックドラゴンはトマホークを構えて三方向から攻撃をする。

 

「ヘアーミサイル!!」

 

髪の毛が彼らに向かって飛んで行き命中をして爆発をする。

 

『『『どあ!!』』』

 

三人はミサイル攻撃を受けてダメージを受けて離れる。盾から破壊光線が放たれてマジンカイザーたちに命中をする。

 

『『ぐあ!!』』

 

『スパイナルドリルニー!!』

 

「ぐ!!」

 

ジェネシックガオガイガーのスパイナルドリルニーがシャーキンが持っている盾に命中をする、盾は粉々に砕け散る。

 

『今だ!!ゴットバードチェンジ!!』

 

ライディーンはゴッドバードに変わり照準セットをする。

 

『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「ぐ、ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

ライディーンのゴッドバードが巨大シャーキンを貫いた。

 

「・・・まさか・・・・・・私がやられるとはな・・・・・・ライディーン・・・」

 

彼は着地をする。

 

一方でオートスコアラーと戦うシンフォギア奏者たち。

 

レイアが放つコインをアリサがネフシュタンギアの鞭を使いはじかせていき、クリスは接近をしてレイアの頭部にハンドガンを突き付けて。

 

「・・・・・・・・・ぱーん。」

 

彼女はトリガーを引いてレイアの頭部に弾が命中をしてからミサイルを放ちアリスのところへ着地をする。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ガリィは響と奏に襲い掛かる、氷の刃を奏が受け止めている。

 

「確かに力は強くなってやがるな・・・・・・だがな!!パワーアップをしているのはお前たちだけじゃねーんだよ!!響!!」

 

「はい!!レオーサークルファイナルアタック!!」

 

右足のハイパープラズマドライブが回転をしてレオーサークルのカッター部分にエネルギーが発生をして光輪として飛ばしてガリィの胴体を真っ二つに切り裂いた。

 

ファラはマリアと翼と戦う、ファラが起こす竜巻を二人はかわして翼は小刀を投げつけた。

 

右手の剣で彼女が放つ小刀をはじかせるが、翼の狙いは彼女じゃない。

 

「?」

 

ファラは自分自身が動けなくなったのに気づいた、影縫いの術を使い動けなくさせた。

 

「マリア!!」

 

「えぇ!!これで終わりよ!!」

 

左手を砲撃形態にして一撃必殺技が命中をしてファラは壊される。

 

「は!!」

 

セレナが投げつけたナイフをミカは回避をして攻撃に移行をするが後ろから切歌の鎌が飛んできてミカがガードをするが・・・・・・

 

「であ!!」

 

調が飛ばしたたくさんの鋸が放たれてミカのボディボディを切りつけていく。

 

「デース!!」

 

彼女の一閃がミカのボディを横一線で切り上半身と下半身が別れて爆発をした。

 

「おのれ・・・・・・・・・」

 

『シャーキン、お前の最後だ!!』

 

「ならば我が命と引き換えだ!!うぐ!!」

 

シャーキンは自身で剣を刺して血が流れていく。すると基地が揺れ始めている。

 

『脱出をするぞ!!』

 

カイザー達は巨大化をして彼女たちを手に乗せて脱出をする。

 

外でも基地が崩壊をしていくのを見ていた。

 

『彼らはやったのか?』

 

『見ろ!!』

 

マジンガーの言葉に全員が見るとカイザー達が脱出をしてきた、基地の方は新たな姿に変わっていく。

 

『なんだよあれ!!』

 

ライディーンは驚いている。

 

『バラオ・・・・・・・」

 

『我は復活をした、ライディーン・・・・・・貴様を殺すために私は地獄から舞い戻ってきたぞ!!』

 

『だったらまた地獄に送り返すだけだ!!』

 

響達は空が飛べないどうするかと考えたときカイザーは閃いた。

 

『響たち俺達のエネルギーを使え!!』

 

「え!?」

 

『そういうことか!!』

 

『だな!!』

 

『戦う力は残しておけよ!!』

 

カイザー、エンペラー、真ゲッター、真ドラゴンが彼女たちの周りに集まりエネルギーを照射をする。

 

「この力は!!」

 

『俺自身が解読をしたシンフォギアエクスドライブの力を俺達風に考えた結果だ!!奴に勝つにはお前たちの力が必要になる!!』

 

響達はゲッター線及び光子力エネルギーを受けてギアがかつての神秘の力を取り戻す!!

 

「「「「「「「シンフォギアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」」」」」」」

 

全員が光りだしてかつてフィーネとの最終決戦でなった姿エクスドライブモードへと姿が変わる。

 

カイザー達もエネルギーが回復をして全員がバラオの周りに立っていた。

 

『おのれ!!見せてやるぞ!!このバラオの真の力をな!!』

 

『だったら見せてやるぜ!!俺達の奇跡というと力を!!』

 

今ここにバラオとの最終決戦が今幕を開けようとする。




次回 バラオとの最終決戦が今始まる!!

「決戦 バラオ!!」


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決戦バラオとの戦い!!

カイザー達の力でエクスドライブモードに覚醒をした響達、カイザー達もバラオと決着をつけるために今決戦が始まろうとしている。

 

『いくぞ!!バラオの力を見せてくれるわ!!かああああああああああああ!!』

 

バラオは口から高熱火炎をはいてきた。全員は回避をしてクリスはガトリングを放ちバラオに攻撃をするが・・・・・・

 

『ふっはっはっは!!そんな攻撃がバラオに効くと思ったか!!これでもくらえ!!雷鳴よ!!』

 

頭部の角から雷を発生をさせて全員に攻撃をする。

 

『『『『『ぐああああああああああああ!!』』』』』

 

全員が雷を受けてダメージを受けるが地上に落下はしてない。

 

「くらいやがれ!!」

 

奏がガングニールの槍を投げつける分身をしてバラオに命中をする。だがバラオは効いている様子がない。

 

「なに!?」

 

『ブレストファイヤー!!』

 

『サンダーブレーク!!』

 

『ゲッタービーム!!』

 

『スペースサンダー!!』

 

四体の機体が合体技を放ちバラオに向かって放たれる。ガオガイガーとライディーン、さらにレイアースたちは接近をする。

 

『かああああああああああああああああ!!』

 

『『『『ぐああああああああああああ!!』』』』

 

強烈な念動力でマジンガーたちは地上へ落下をしていく。

 

『野郎!!』

 

『ブラックドラゴン!!』

 

マジンガーたちを落とされてブラックドラゴンは冷静になれずにダブルトマホークを出してバラオに切りかかる、彼の斧はバラオの角に命中をするがあまりの堅さに効かない。

 

『ぐ!!』

 

「はああああああああああああ!!」

 

そこに翼やマリアたちが接近をしてバラオへ攻撃をするが、バラオは剣を出して振り払い彼女たちを吹き飛ばした。

 

『どああああああああああ!!』

 

「「「「きゃああああああああああ!!」」」」

 

「先輩!!」

 

「野郎!!」

 

アリスは電王モードへと変わり攻撃をしようとしたがバラオが先に弓を構えてアリスに矢を放ってきた。

 

「アリス!!」

 

「ぐ!!」

 

『させん!!』

 

レイアースが前に立ち矢を落とす、セレスとウィンダムも駆けつける。

 

『レイアース!!』

 

『だが・・・・・・あれはにはマジックナイトたちの力を借りないと・・・・・・』

 

『彼女たちではだめなのか?』

 

ウィンダムの言葉にレイアースは振り返る、響、クリス、アリスの三人を見ている。

 

『・・・・・・その通りだな。響ちゃんたち君たちの力を借りたい。』

 

「え?」

 

『私たちは三体合体をすることができる。』

 

『だがそれにはパイロット、つまり私たちに乗りこんで戦ってもらわないといけない。』

 

「それであたしたちか!!」

 

『そうだ、頼む!!』

 

「・・・・・・クリスちゃん、アリスちゃん!!」

 

「あぁ私たちの答えは決まっている!!」

 

「だな、ウィンダム!!」

 

『ありがとう。』

 

『なら時間稼ぎさせてもらうぜ!!』

 

「カイザー!!」

 

『ゴッドミサイル!!』

 

ライディーンはゴッドミサイルを放ちダンクーガノヴァはミサイルデトネイターを連続して放ちバラオに命中をする。

 

『おのれえええええ!!かあああああああああああああ!!』

 

バラオは両手に鎌を構えてレイアースたちに攻撃をしようとしたが・・・・・・

 

『させるか!!』

 

カイザーのカイザーブレードがバラオの鎌を切り落とした、下から攻撃が与えられる。

 

『へ!!俺達もまだまだいけるぜ!!』

 

地上に落下をしたマジンガーたちも戦線復帰をしてレイアースたちの準備が終えるまで時間を稼ぐ。

 

「立花!!」

 

『君達も一緒に戦おう!!』

 

『俺たちと共に!!』

 

『力を!!』

 

三体の魔神と8人のシンフォギア奏者たちが光りだす。

 

『ブロウクンマグナム!!』

 

ジェネシックガオガイガーが放ったブロウクンマグナムがバラオの頭部の角を粉砕する。だがバラオは両手を広げて念動力で彼らの動きを止めていた。

 

『体が動かない!?』

 

『なんて念動力だ!!』

 

『はっはっはっは!!これで終わりにしてくれるわ!!地獄の業火に焼かれるがいい!!』

 

バラオは口から火炎を放とうとしたとき蒼い竜巻がバラオの顔に命中をする。

 

『ぐおおおおおおおおおおおお!!』

 

バラオの念動力が解除されたのかマジンカイザー達は動けるようになっていた。

 

『一体誰が!!』

 

『あれを見るんだ!!』

 

ダイターンの言葉に全員が振り返る、そこには合体魔神レイアースが立っていた、色はエクスドライブモードの明るい色に変わっており背中の翼もレインボーになっておりバラオは合体魔神レイアースに念動力を放つ。

 

『そんなもの効きません!!』

 

響の声が聞こえて合体魔神レイアースは腕を振るいバラオが放つ念動力を破った。一瞬でバラオの目の前に移動をして蹴りを入れた。

 

『いくぜいくぜいくぜ!!』

 

アリスの声と共に拳のラッシュでバラオの顔面に攻撃をする合体魔神レイアース。バラオは火炎を放つが上空に回避をして翼の声が聞こえる。

 

『水の龍!!』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

水の龍がバラオに命中をして彼はダメージを受けていた。

 

『おのれ!!このバラオにダメージを与えたというのか!!ありえない!!』

 

『これがシンフォギアの力だああああああああああああ!!』

 

『よし!!響ちゃんたちはとどめを任せたぞ!!皆いくぞ!!』

 

『『『『『『おう!!』』』』』』』

 

マジンカイザー達は上空へとび合体魔神レイアースは剣を掲げていた。

 

『『『『『『『『はあああああああああああああああああああああ!!』』』』』』』』

 

剣にエネルギーをチャージをしている、バラオはそうはさせるかと接近をしようとする。

 

『お前の相手は俺達だ!!ブレストファイヤー!!』

 

『サンダーブレーク!!』

 

『スペースサンダー!!』

 

『『ファイナル断空砲!!』』

 

『日輪の力を借りて今必殺の!!サンアタック!!』

 

『ザンボットムーンアタック!!』

 

『トライダーバードアタック!!』

 

『『『トリプルシャインスパーク!!』』』

 

『ゴッドラムウウウウウウウウウウウウウウ!!』

 

『ヘルアンドヘブン!!ゲル・ギル・ガン・ゴー。グフォ!!ヴィータアアアアアアアアアアアアア!』

 

『サンダーボルトブレイカー!!』

 

『ストナーサンシャイン!!』

 

『くらいやがれ!!ファイヤーブラスター!!』

 

全機の技がバラオに放たれる、ガオガイガーのヘルアンドヘブンは頭部に命中をして彼はそのまま上空へとびレイアースに声をかける。

 

『今だ!!お前たちの勇気を見せる時だあああああああああああああああ!!』

 

『『『『『『『『はああああああああああああああああああああああああ!!』』』』』』』

 

『『『くらえ!!バラオ!!』』』

 

合体魔神レイアースが降ろされてたエネルギーの刃がバラオを一刀両断にした。

 

『ぐあああああああああああ!!このバラオが!!またしても人間たちに敗れるというのかああああああああああああ!!』

 

バラオは大爆発を起こしてレイアースたちは爆発が広がらないように結界を張りバラオの爆発を食い止めた。

 

『や・・・やったのか?』

 

全員が地上に着地をしたが、膝をついていた。

 

合体魔神レイアースは光りだして響達が出てきた、さらに分離をしてレイアース太刀に戻るが、彼らも膝をついていた。

 

「カイザー!!」

 

『大丈夫だ、少しエネルギーを使い過ぎたみたいだ・・・・・・』

 

『なんか久々にエネルギーを使い切ったみたいだ。』

 

『あのバラオって奴は強い・・・・・・俺達全員のエネルギーをフルに使わせるぐらいだ。だが俺達はそれに勝っただけでもいいかもしれないな。』

 

「はい、その通りです。」

 

「やりました!!凰牙さん!!」

 

『あぁよくやったな響。本当にパワーアップをしているな。』

 

凰牙は響を娘のように感じていた、レイアースたちもその光景を見て笑顔になっていた。

 

『彼女たちも光たちに負けないぐらいの勇気があった。』

 

『だな、合体魔神レイアースになれたのも彼女たちの思い・・・・・・』

 

『そしてあきらめない心が俺達を奮い立たせることができた。』

 

『本当に面白いな、彼女たちは・・・・・・』

 

魔神達は彼女たちの様子を見ながら笑っていた。

 

一方で病院の方では。エルフナインは元はキャロルのクローンだ、彼女の生命力は失おうとしていた。

 

「・・・・・・・・・これは。私?・・・・・・あなたにあげる。私の体を。」

 

彼女はエルフナインにキスをして二人の体が光りだした、弦十郎は病室に行くとキャロルがいたことに驚いている。

 

「キャロル君!?いや君は・・・・・・」

 

「僕です、エルフナインです・・・・・・キャロルは僕に体を渡してくれました。」

 

「そうなのか、先ほど響君たちから連絡があった敵を倒したそうだ。」

 

「そうですか、キャロルは体を乗っ取られたときから僕に情報を渡していました。」

 

「そうか、彼女は・・・・・・」

 

そして彼らは彼女たちを迎えるために入口へと向かうのであった。




次回 コラボ小説開始!!

プリンス・シャーキンたちを倒したカイザー達、彼らはある遺跡から完全聖機物ギャランホルンを発掘をして基地に運ばれる。

カイザー達も調べているが解析が遅れていたが突然として警報が鳴りだした。彼らが向かうとノイズたちが暴れていた、ノイズはバラオが吸収をしていたことがわかり消滅をしたのも確認されていたのにそれでもノイズが現れた。

カイザー達は全員が出撃をして戦っていると突然謎の怪獣まで現れる、

『なんだよあれ!!』

上空から突然攻撃が降ってきた、全員は空の方を見ると赤と白の巨人とシンフォギア奏者たちがいたのだ。

次回「現れた赤と白の巨人とシンフォギア奏者?」

さて次回から電光戦姫絶唱シンフォギアSSSSとのコラボとなります。

東風乃扇さんよろしくお願いいたします!!では次回までさらば!!


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第四章 コラボ小説電光戦姫シンフォギアSSSS
現れた赤と白の巨人とシンフォギア奏者


はいどうも桐野 ユウです。今回からコラボ小説が始まります。

相手は東風乃扇さん作品電光戦姫シンフォギアSSSSとなります。

ではどうぞ。


カイザーside

 

バラオとの戦いを終えて俺達は遺跡の方へやってきて完全聖機物を基地へと運んでいた、そして俺の中にはある人物が入っていた。

 

『さてキャロル、君はこれを見てどう思う?』

 

『そうだな、間違いなくギャランホルンと呼ばれるものだ、俺も詳しいことはわからないが・・・・・・な。』

 

そうキャロルが入っていた、彼女は気づいたら俺の中にいた。バラオとの戦いを終えて俺達は修復をするために全機が機能停止をして自動修復に入っていた。クリスたちは俺達の様子を度々来ていたことを弦十郎から話は伺っていた。

 

最初に目を覚ましたのが俺だったが、なぜか声が頭の中に聞こえていた。それがキャロルだ。

 

彼女は体をエルフナインに託してからは魂の状態で俺の体の中に入っており俺が見ているものからエルフナインを見たりしている。

 

『全くあのバカは相変わらずなのか?』

 

『仕方がない、彼女はそういう性格なんだ。それが彼女のいいところかもしれないがな。』

 

俺は両手を組んで歩いている、基地へと帰還をした俺達はエルフナインの指揮の元ギャランホルンの解析が始まった。

 

俺達はさすがに邪魔になるので外で待機をしている。

 

「エルフナインちゃん大丈夫かな?」

 

『わからないが、彼女を信じようぜ?』

 

「ですね、カイザーあなたは変わりましたね?」

 

『変わった?』

 

「だな、その声になってから感情がわかりやすくなったしよ。」

 

『・・・・・・まぁ翼や奏、クリスとは長い付き合いかもしれないな・・・・・・』

 

俺は考えていた、翼や奏とは日本に来て始めてノイズと戦ったときに出会った、それからも何度か捕まえられかけたが逃げたり逃走をしたりしていたな、クリスとは南米で救った以来だが二課に入ってからは一緒にいることが多い。

 

そのあとに響ちゃんやアリス、未来ちゃんにマリアにセレナ、調ちゃんに切歌ちゃんが加入をしてここもうるさくなったなと思うぐらいだ。

 

『まぁ俺にとってはこんな奴らにあいつらがやられたのかなと思うぜ?だが見ていた。ありがとうなあいつらや俺達を解放してくれてよ。』

 

『気にするな。』

 

「カイザー?」

 

『何でもない。』

 

そうキャロルの声は俺やエンペラーなどのロボットたちにしか聞こえないようにしている。

 

びーーーーー!!びーーーーー!!びーーーーー!!

 

『『『!!』』』

 

この警報は、ノイズが出た時の音だ。俺達は急いで司令室へと向かって走っていく。すでに弦十郎を始め全員が司令室に折りオペレーターのあおいさんや朔也が仕事をしていた。

 

「この反応は・・・・・・ノイズです!!」

 

「なんだと!!」

 

『馬鹿な!!ノイズはバラオがソロモンの杖を吸収をしていたことは俺達も知っている!!だからそれで消滅をしたはずなのに!!』

 

「行きましょう!!」

 

響の言葉に全員が出動をする。カイザー達も空から先に急行をしてノイズたちを発見をする。

 

『本当にノイズだな、ターボスマッシャーパンチ!!』

 

両手の下腕部が飛んで行きノイズたちを粉砕をしていく。ほかの全員も戦闘を開始をする。

 

『うおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ジェネシックガオガイガーはノイズの頭を握りしめて粉砕をして右手首を回転させる。

 

『ブロウクンマグナム!!』

 

彼の右手首がノイズたちを次々に貫通をしていき撃破していくとミサイルが飛んできた。

 

『なんだ!?』

 

『ぎゅあおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

『ひええええええ!!巨大怪獣!?』

 

響達も到着をして上の方を見る。

 

「なんですかあれ!!」

 

「知らん!!」

 

「でけえええええええええええ!!」

 

アリスや切歌は目をキラキラさせていた。カイザー達も上空に飛び怪獣相手に戦うことにした。

 

『みんなは地上の怪獣を頼む!!いくぞ!!』

 

『『『『おう!!』』』』

 

『チェンジライガー!!チェーンアタック!!』

 

ライガーに変わったゲッターGはブラックライガーと共にチェーンアタックを放ちその足を絡ませる。

 

『チェンジ真ゲッター3!!』

 

真ゲッターも3へと変わりライガーたちに加勢をしてこけさせようと力を入れている。

 

『なら上空から!!大車輪ロケットパンチ!!』

 

『ドリルプレッシャーパンチ!!』

 

『スクリュークラッシャーパンチ!!』

 

トリプルマジンガーが放ったトリプルマジンガーパンチが命中をする、だが怪獣は口から光線を放ちマジンガーたちに向かって放つ。

 

『おっと!!』

 

『危ない!!』

 

マジンガーたちは回避をしてダンクーガたちはノイズたちと戦っていた。

 

『くそ多すぎる!!』

 

『えぇ!!ブーストノヴァナックル!!』

 

飛ばされた拳がノイズたちを貫通をしていくが、次々に現れて彼らはまじかよと思いながら戦っていた。

 

『ダイターンザンバー!!』

 

『この野郎!!』

 

『多すぎるよ!!』

 

ダイターンたちは切りかかりノイズを粉砕をしていく、ほかの全員も戦っている中カイザーたちは怪獣にカイザーブレードを構えて突撃をしようとしていた。

 

『『どあああああああ!!』』

 

突然上から砲撃を受けて二体は地面に叩きつけられた。

 

『なんだ!?どあ!!』

 

『いきなりなんだぐあ!!』

 

「皆!!」

 

マジンガーたちも攻撃を受けて地上に落下をしてダメージを受ける。

 

『ふっはっはっはっはっは!!』

 

「誰!!」

 

クリスたちはギアを構えて敵を見つける、上空で翼をはやした人物が彼らに向かって放たれたあろう武器を持っていた。

 

『貴様は・・・・・・何者だ』

 

『我が名はゼルフィール・・・・・・』

 

『ゼルフィール?』

 

『我はこの世界を支配をするためにお前たちが邪魔と判断させてもらった、さぁやれガイストーン!!』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

『『『どああああああああああああああああ!!』』』

 

足を絡ませていたライガーたちを無理やり力で引っ張り彼らをビルに激突させる。クリスたちも攻撃をするがガイストーンに攻撃が効いていない。カイザー達は巨大化をしようとしたが・・・ダメージがあり動けない。

 

『なんだあの攻撃を受けてから体の機器が動きずらい。』

 

『お前たちは機械の体みたいだからな、我がウィルスを使い貴様たちの体を動けなくさせたのだ。さぁ暴れろガイストーン!!』

 

『ぎゃおおおおおおおおおん!!』

 

ガイストーンの口から砲撃が放たれてシンフォギア奏者たちを吹き飛ばした。

 

「「「「「「「「きゃああああああああああああああ!!」」」」」」」」

 

彼女たちはダメージを受けて膝をついてしまう、ガイストーンは進行をしようと進んでいく、だがカイザーは立ちあがり巨大化をした。

 

『させるかあああああああああああ!!』

 

ガイストーンの前に立ち蹴りを入れてガイストーンを後ろにこけさせる、彼はすぐに膝をついてしまいガイストーンはその隙を見逃さないで口から砲撃をしてカイザーを吹き飛ばす。

 

『どあああああああああああ!!』

 

『カイザー!!』

 

『くそ・・・・・・ここまでなのか・・・・・・』

 

ガイストーンはカイザーにとどめを刺すために手を剣に変えて突撃をしてきた、体がいつものように動けないカイザーは避けることができない。

 

「カイザーああああああああああああああああああああ!!」

 

クリスが叫ぶ、その時!!

 

『グリッドビィィィィィム!!』

 

上空から光線が放たれてガイストーンは吹き飛ばされる、全員が目を開けると光が収まり赤と白の巨人が立っていた。

 

『巨人?』

 

『ティア!!』

 

赤と白の巨人は走りだしてガイストーンは口からビームを放つが彼はかわして空中からの蹴りをくらわせる。

 

『ぎゃお!?』

 

ガイストーンは驚きながらも右手の剣を使い攻撃をする、彼は左手についているものから光の刃を出してガイストーンの剣をはじかせていく。

 

『グリッドライトセイバースラッシュ!!』

 

彼が放つ斬撃がガイストーンを真っ二つにして爆発させる、彼は上空にいるゼルフィールを見ていた。

 

『まさか・・・・・・ガイストーンが敗れるとは・・・・・・まぁいいでしょう今日は挨拶みたいなものですから。ではごきげんよう。』

 

ゼルフィールはマントを使い撤退をすると巨人は両手から癒しの光を出してカイザー達の体を治していく。

 

『なんていう光だ、先ほどの痺れがウソのようだ。』

 

マジンガーたちは巨人を見ていると光が収まっていき一人の青年に変わった。カイザーも元の大きさに戻り話そうとすると。

 

「優太!!」

 

カイザー達は声をしたのを見るとシンフォギア奏者たちが走ってきた、響たちも驚いている。

 

「ええええええええええ!!」

 

「私がもう一人?」

 

「嘘だろ、あたしがもう一人いるぜ?」

 

「えぇ私の目も翼が二人いるわ。」

 

「これはいったいどう言うことデース!?」

 

「わからない・・・・・・」

 

奏者たちは全員が混乱をしていた、優太と呼ばれた青年たちも彼女たちを見て驚いている。

 

「あたしは二人居る!?」

 

「どういうことだ!!」

 

「あーわけがわからないよ。」

 

「私もです!!」

 

『とりあえずここは彼らと接触をした方がいいと思う。』

 

「わかったよグリッドマン。」

 

左手についているのから声が聞こえて優太と呼ばれた青年がカイザー達に近づいてきた。

 

「すみません。」

 

『あぁすまない、全員が混乱をしているからな。とりあえず君達を基地の方へ連れていく。マジンゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!』

 

カイザーは巨大化をして全員を手に乗せると空を飛び基地の方へ帰還をする。




次回 お互いに自己紹介を終えてなぜ彼らがこの世界にやってきたことを聞くカイザー達。

一方でゼルフィールは新たな怪獣「コマゴローン」を生み出す!!一方で別の場所ではある二体の機体が戦っていた。

次回「新たな会合と二体の超電磁ロボ」

はいスタートしたってことで東風乃さんお力お借りします!!なーんてね(笑)

ではでは次回!!」


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新たな会合と二体の超電磁ロボ

カイザーside

 

俺の手には先ほどの巨人になっていた青年とシンフォギア奏者を乗せて基地の方へと帰還をするために向かっている。グリッドマン・・・・・・あの姿は間違いなくアニメのグリッドマンだ。

 

それをまさか生で見れるとは思ってもなかった、さてそろそろ基地の方へ着地をするかな?俺はゆっくりと着地をして彼らを降ろすために膝をつく。彼らが降りたのを確認をして人間サイズになる。

 

「小さくなった?」

 

『まぁさすがにあの大きさではこの基地に入ることができないからな、俺達は普段は人間サイズで過ごしているからな。』

 

俺らは基地の司令室の方へと行き、弦十郎たちが待っていた。

 

「ふーむ、確かに翼にクリス君、響君に奏だな・・・・・・一応挨拶をしておこう、俺はこのSONGの総司令官をしている風鳴弦十郎だ。」

 

『俺はマジンカイザーだ。』

 

「ならこっちも挨拶をしないといけませんね、俺は翔 優太といいます。それと彼は。」

 

「彼とは?」

 

『私のことだ。』

 

俺達は声をした方を見る、モニターに写っていたのは俺達を助けてくれた巨人だ。赤と白のボディをしており先ほどの声は彼が話をしたのだろう。

 

『お前はいったい何者だ!!』

 

『私の名前はグリッドマン、ハイパーエージェントだ。』

 

「グリッドマン、カイザー達を助けてくださった人ですね?」

 

クリスが言うと優太という子といたシンフォギア奏者たちは驚いている。

 

「クリスちゃんがガサツじゃない!?」

 

「雪音がありえない・・・・・・」

 

「お前らがあたしのことどう思っているのかわかった気がするのだが?」

 

クリスがオーラを纏っているが、やはりあちらでは原作のように進んでいるみたいだ、うちのクリスが声をかけてきた。

 

「なんか私なのに違うみたい、アリスのような感じかな?」

 

苦笑いをしているがクリスよ、おそらく俺が助けてなかったらお前がなっていたかもしれないからね。

 

『さて君達はどうしてこの世界に?』

 

「それが、フィーネの野望を食い止めた後のことなんです、突然としてアラームがなり俺達は出撃をしたんです。」

 

「現れたのは私たちが知っているノイズとは違うものです。グリッドマン。」

 

『わかった。』

 

グリッドマンが光りだしてモニターに現れたのを見る、彼らが戦っている映像のようだ。だが俺はその敵を見たことがある。

 

『おいあれって!!』

 

『・・・・・・ふーむ、アルカノイズとは違うものか・・・・・・』

 

『だがノイズよりも強くないか?』

 

確かに彼らの力ならノイズは倒せるのに苦戦をしている、グリッドマンが放った光線が命中をして爆発をした。

 

『やったな優太!!』

 

『気を付けろ!!』

 

『グリッドマン?』

 

彼らは前を見ると爆発をしたノイズの付近から急激に穴が開いて彼らを吸い込もうとしていた。

 

『なんだありゃ!!』

 

『す、吸い込まれる!?』

 

『『『『『うああああああああああああああああああああああ!!』』』』』

 

映像が途切れる、そして彼らは俺達の世界へとやってきたわけか。だが穴はいったい・・・・・・

 

「あれはギャランホルンが発生をした穴ですね。」

 

俺達は後ろを振り返るとエルフナインが入ってきた、彼女は研究服を着てファイルを持っている。

 

「実はマジンカイザーさんたちが戦っている時にギャランホルンが突然アラームが鳴りだしたんです、そこから光が発生をしてグリッドマンたちが現れました。」

 

『なるほどな、エルフナイン・・・・・・ギャランホルンが起動をしたのはそれだけか?』

 

「はい、グリッドマンさんたちが来てからは反応は一度も起こしていません。」

 

(ということは、彼らが呼ばれたのはこちらの世界で何かがあったということになる、その原因がカルマノイズだとしたら・・・・・・俺達の前に現れたあの敵はいったい。)

 

俺は考えることにした。

 

カイザーside終了

 

一方で別の場所では、ゼルフィールは何かをしていた。

 

「さてできたな、コマゴローン。その名の通り駒の形をしているが回転をすると強力な一撃を放つコマスピンを放つ。そういえば巨大怪獣『フタゴロン』たちが帰ってこないな。なにがあった?」

 

そのフタゴロンは戦っていた。二体の超電磁ロボと。

 

『超電磁ヨーヨー!!』

 

放たれたヨーヨーがフタゴロンの一体、レッドゴロンに命中をする。

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおお!!』

 

『超電磁ストリングス!!』

 

鞭をふるいフタゴロンの一体、ブラックゴロンに攻撃をしている。

 

『へ!!大したことないな!!』

 

『油断をするなよ?』

 

『わかってらー!!これで決めるぜ!!超電磁タツマキ!!』

 

『天空剣!!』

 

コンバトラーが放った超電磁タツマキがフタゴロンに命中をしてボルテスは空中に飛ぶ。

 

『とあ!!』

 

『超電磁スピン!!』

 

コンバトラーはその場で回転をして超電磁スピンを放つ。

 

『天空剣Vの字切り!!』

 

先にボルテスが天空剣Vの字切りでフタゴロンを切り裂いて超電磁スピンで貫かせる。

 

『『ぎゃおおおおおおおおおおおおおお!!』』

 

二体は爆発を起こしてボルテスたちは着地をした。

 

『見たか!!ダブル超電磁ロボの力をな!!』

 

『ふーむ。』

 

『どうしたボルテス?』

 

『いや、こいつらの体をよーく見てくれ。』

 

コンバトラーはボルテスに言われた通り体のアッチコッチを見ていた。

 

『なんじゃこりゃ!?機械なのかこれ。』

 

『いや機械だが俺たちが知っているものとは違うみたいだ。しかもかなりの高度な技術が使われている。』

 

『ってことはよ、俺達が戦ってきた敵よりも高度な技術を使っているってことか?』

 

『そういうことになる。』

 

『ひゃああああ恐ろしいな。でどうする?』

 

『とりあえずは日本へ向かおう、ここがどこかわからないしな。』

 

二体の超電磁ロボは空を飛び日本の方へと向かうのであった。

 

さて日本では優太はシュミレーション室に立っていた。その相手はマジンカイザーが立っている。

 

『君の力を見せてもらえないだろうか?』

 

「わかりました。いくよグリッドマン!!」

 

『あぁ、行こう優太。』

 

優太は左手のプライマルアクセプターを構える。

 

「アクセスフラッシュ!!」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

光が包み込まれて中からグリッドマンが現れる。カイザーも彼が現れたのを見て構える。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

お互いに構えながら一気に駆け寄り右手をお互いに繰り出した。

 

ばき!!という音がシュミレーション室に広がり、グリッドマンは蹴りを入れてカイザーのボディに命中をする。

 

『いい蹴りをしている、だが超合金ニューZαには効かないな、お返しをさせてもらうターボスマッシャーパンチ!!』

 

両手のエッジが回転をして腕下部がグリッドマンめがけて放たれる。

 

『グリッドマン!!』

 

『あぁわかっているさとう!!』

 

彼は上空へ回避をしてターボスマッシャーパンチを回避をしてマジンカイザーに向かって走りだす。

 

『であああああああああああああああ!!』

 

『甘い!!』

 

『が!!』

 

後ろから衝撃を受けた、それは先ほどかわしたターボスマッシャーパンチが戻ってきてグリッドマンの背中に命中をした。

 

彼の両手が戻り、グリッドマンは態勢と立て直した。

 

『光子力ビーム!!』

 

カイザーの両目が光りだして光子力のエネルギーを変換させたビームを放ってきた、グリッドマンは回避をして左手のプライマルアクセプターから光の刃が発生をした。

 

『グリッドライトセイバースラッシュ!!』

 

『でろおおおおおお!!カイザーブレード!!』

 

胸部のファイナルカイザーブレードを出してグリッドマンが放つ斬撃を受け止める。外ではシュミレーションの様子を全員が見ていた。

 

「グリッドマンってヒーローやるじゃねーか。」

 

「えぇ・・・・・・」

 

「なぁ。」

 

「「なに?」」

 

異世界のクリスはカイザー側のクリスとアリスに声をかけてきた。

 

「あーなんというか、あたしも人のこと言えないけどよ似すぎてないか?」

 

「まぁしょうがねーだろ、あたしはクリスのクローンだから。」

 

「な!!」

 

「え!?」

 

「嘘だろ!!」

 

「嘘じゃねーよ、あたしはフィーネに生み出された雪音 クリスのクローンだ。今は雪音アリスと名乗ってパパやママたちと一緒に暮らしてる。」

 

「パパとママだと!!」

 

異世界のクリスは目を見開いていた、彼女の言葉からパパとママという言葉に。

 

「私はパパやママと一緒にカイザーに助けてもらったの・・・・・・兵士たちがパパたちを殺そうとしたとき空からカイザーがやってきて私たちを助けてくれた。」

 

「・・・・・・そうかよ。」

 

クリスはモニターの方を見るので二人も同じようにシュミレーションの方を見る、グリッドマンが放った超電導キックがカイザーのボディに命中をして彼は後ろの方へ後退をしていた。

 

だがグリッドマンの頭部のランプが光りだした。

 

『なるほど、活動時間があるわけか・・・・・・ならば次の技でけりをつけよう!!』

 

カイザーは胸部の放熱板が光りだして光子力エネルギーが集まっていく、色が白くなっていきグリッドマンも左手のプライマルアクセプターにエネルギーを集めていた。

 

『ファイヤーブラスタアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』

 

『グリッドビィィィィィィィム!!』

 

ファイヤーブラスターとグリッドビームがお互いに命中をして衝撃が襲い掛かり二人は吹き飛ばされる、カイザーとグリッドマンは壁に激突をしてシュミレーションが終了をする。

 

グリッドマンの方は優太に戻り、カイザー自身もダメージを受けておりマジンエンペラーたちが駆け寄る。

 

『大丈夫か?』

 

『あぁ、彼の力は強いぞ。』

 

カイザーは手を貸してもらい起き上がる。

 

「さすが魔神皇帝だ、強いな。」

 

話をしていると警報が鳴りだした、司令室の方へと向かい集合をした。

 

「来てくれたか、実はノイズとはまた別の反応が発生をしている、至急現場へと向かってほしい。」

 

『『『『了解!!』』』』




次回 出撃をした戦士たちの前に回転をして街を吹き飛ばすほどの回転をしていた。ジェネシックガオガイガーはこれ以上被害を広がらせる前にあるものを使う!!

次回「ジェネシックガオガイガーの秘策。」

そして現れる謎の勇者?

『エルドラファイト!!』


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ジェネシックガオガイガーの秘策

カイザーたちは全員で出撃をしていた、優太たちはカイザーが手に乗せて出動をしている、彼はジャンクと呼ばれるものが必要なのだがこの世界にはジャンクがないため現場に行き変身をしないといけない。

 

『なんというか不便だな?』

 

「仕方がないですよそれは、この世界にジャンクがないのはきついですけどね?」

 

『そうか。』

 

カイザーは話を終えて地上の方へと降りていく、彼らが見たものは何かが回転をして街を壊している。

 

「街が!!」

 

『優太!!』

 

「行こうグリッドマン!!」

 

優太は左手のプライマルアクセプターを構える。

 

「アクセスフラッシュ!!」

 

光が発生をしてその中からグリッドマンが現れる、カイザー達は空を飛びまわっている相手を止めるために行動を開始をする。

 

『いくぞ!!』

 

カイザーは突進をして回転をしている敵に命中をするが・・・・・・

 

『どあ!!』

 

カイザーが力負けをして吹き飛ばされる。エンペラーとグレードはマジンガーブレードなどを構える。

 

『『でああああああああああああああ!!』』

 

二人の斬撃は回転ではじかれる、ダンクーガたちも砲撃をするがコマ型の回転が彼らが放つ砲撃をそらしていく。

 

「なんて奴だ!!」

 

「あの回転を止めなければ被害がさらに広がってしまう!!」

 

「どうやって止めるのですか!!」

 

ジェネシックガオガイガーは考えていた、どうしたら街の被害を食い止めることができるのか・・・・・・だがすぐに思いついた!!

 

『そうだ!!ガチェットツール!!』

 

ガジェットガオーの頭部部分などが分離をして彼の左手に装着される。

 

『ボルティッグドライバー!!プロテクトボルト!!』

 

彼は地面に突き刺すとフィールドが発生をして地面が陥没をするが街は何かのフィールドに守られたかのようになっていた。

 

「これは!!」

 

『しばらくは街の被害を抑えることができる!!』

 

ボルティッグドライバーを戻して全員が構える。相手は回転を止めて姿を現した。

 

「コマ?」

 

奏が言う通りに相手はコマの姿をしていた、コマゴローンは彼らを見てミサイルを放ってきた。

 

『であ!!』

 

『おっと!!』

 

カイザー達は回避をしてクリスは小型のミサイルを放ちコマゴローンに放つ。

 

『ネーブルミサイル!!』

 

『ゴッドミサイル!!』

 

『ミサイルパンチ!!』

 

『『ライガーミサイル!!』』

 

ミサイルを持つ戦士たちの攻撃がコマゴローンに向かって放たれる。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

コマゴローンは回転をしてグレートたちが放ったネーブルミサイルをふさいだ。グリッドマンとカイザーは同時に攻撃をするために接近をするが・・・・・・コマゴローンはさらに回転を始めて竜巻を発生させた。

 

『『なに!?』』

 

真ドラゴンはゲッタービームを放つが・・・・・・竜巻に吸収されてしまう。ほかの全員も攻撃をするがコマゴローンの竜巻を止めることができない。

 

「こうなったらファイナルアタックを。」

 

『駄目だ!!それでは響が危険すぎる!!』

 

『うおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ジェネシックガオガイガーは竜巻の中へ突撃をする。ウィルナイフを構えてコマゴローンのボディを切りつける。

 

『ぎぎぎ!!』

 

コマゴローンは竜巻を止めてジェネシックガオガイガーに蹴りを入れる。

 

『どあ!!』

 

『させん!!』

 

コマゴローンはジェネシックガオガイガーに追撃をするために攻撃をするがグリッドマンが蹴りを入れてコマゴローンを転がせる。

 

『光子力ビーム!!』

 

カイザーが放った光子力ビームがコマゴローンに命中をする、だが光子力ビームを受けてもコマゴローンは立ちあがる。

 

「カイザーの攻撃が効いてない!?」

 

「嘘だろ!!」

 

『ならば!!グリッドビィィィィィム!!』

 

グリッドマンのビームが同時に放たれてコマゴローンに命中をして爆発をする。ボルティッグドライバーの効力が切れて街が戻る。

 

残骸などが残っているため彼らは調べようとしたとき砲撃が飛んできた。

 

『どあ!!』

 

『ぐあ!!』

 

「カイザー!!」

 

「優太さん!!」

 

『誰だ!!』

 

緑色の機体たちがカイザーたちに攻撃をしたことがわかる、数は多くて槍を構えていた。

 

『へ!!そんなので俺たちを攻撃をしたってことかよ!!くらいやがれ!!ブレストファイヤー!!』

 

マジンガーZが放つブレストファイヤーを受けて相手は爆発をしていく、その爆発からさらに敵が接近をしてきた。シンフォギア奏者たちも攻撃をして撃破していく。

 

『おらああああああああ!!』

 

『でりゃあああああああああ!!』

 

ダンクーガとダンクーガノヴァマックスゴッドは己の拳で撃破していく、響はガングニールの力を使い拳で撃破していく、カイザー世界の響はガトリングボアを装備をしてハイパープラズマドライブを回転させてガトリングを放ち撃破していく。

 

「ほえーいいなそれ。」

 

「いいでしょー?でもあげないよーーーー」

 

ダブルクリスはガトリングを掃射をしてアリスは電王ギアへと変身をしてアックスモードで切りつける。

 

「あたしの強さにお前らが泣いた!!いて。」

 

ついアックスフォームがしていることをしたら首がごきっと言ったのでやばいと思ったアリスであった。

 

『くらいやがれ!!ストナーサンシャイン!!』

 

『ゴッドアルファラアアアアアアアアアアイ!!』

 

『ゲッタービーム!!』

 

『ゲッターサイクロン!!』

 

次々に技を放ち撃破していくが・・・・・・

 

『まだいるのか!!ハンドビーム!!』

 

『ギガントミサイル!!』

 

相手の数にカイザー達も苦戦をしている、グリッドマンもグリッドライトセイバースラッシュを使い切っていくが頭部のランプが鳴りだした。

 

『どあ!!』

 

『グリッドマン!!が!!』

 

『ブロウクンマグナム!!』

 

ジェネシックガオガイガーが放つブロウクンマグナムが貫通をしていき爆発する、だが彼はあきらめたりしていない。

 

『勇気がある限り!!俺は戦い続ける!!』

 

『ったく俺達もまだまだ踏ん張るぞ!!』

 

『その通りじゃ!!若いものよ!!』

 

「え?」

 

全員がどこから声が発生をしているのか探している。

 

『最後まであきらめないでよく戦った!!』

 

『あとは俺達が引きうけるぞ!!』

 

『とう!!』

 

一体の機体が上から降りてきた、蹴りを噛ましながら。

 

『エルドラカタラータ!!』

 

飛び蹴りが命中をしてロボットたちに命中をして着地をした。

 

「ロボットさん?」

 

「また新しいロボット!?」

 

『俺達はエルドラソウル!!正義に生まれ、正義に生きてきたロボットさ』

 

エルドラソウルと名乗った機体に敵が襲い掛かってきた、一体の機体が槍をエルドラソウルに向かって放つが彼はそれをキャッチをして投げ飛ばす。

 

『グランデサイクロン!!』

 

敵を巻き込みながら次々に撃破していき投げ飛ばして左手の盾が展開される。

 

『これはただの盾じゃないぜ?エルドラブロックシュート!!』

 

左手のエルドラブロックを投げつけて切り裂いていく、カイザー達も彼を見て奮闘をする。

 

『優太まだいけるな?』

 

(あぁグリッドマン!!)

 

『いくぞ!!グリッドビィィィィィム!!』

 

『ファイヤーブラスター!!』

 

『エンペラーブラスター!!』

 

『ゲッタービィィィィィム!!』

 

四人の合体攻撃が命中をして敵を撃破していく、エルドラソウルも決めるために構える。

 

『一気にいくぞ!!エルドラファイト!!ゴー!!ア・ミーゴ!!』

 

エルドラソウルは金ぴかになりそのまま弾丸のように突撃をしていく、敵を次々に撃破していきそのまま一体を上空へ殴りつける。

 

『俺達が勇者だ!!』

 

その後ろで光が発生をして敵が爆発をした、全員がその爆発を見る。

 

『すげーな。』

 

『あぁ・・・・・・』

 

全員が唖然としていると敵は撤退をしてエルドラソウルが振り返る。

 

『大丈夫かお主ら。』

 

『助かりました、あなたは?』

 

『わしらはエルドラソウル!!』

 

『勇者じゃな。』

 

『そうだな。』

 

一機体に三人の声が聞こえてきたので全員がどこに副音声があるだろうと探すぐらいだ。グリッドマンはフィクサービームを放ちカイザー達の傷を治してから優太の姿に戻る。

 

『この傷を治す光線は便利だな、疲れなどが治っていくよ。』

 

ザンボットたちはグリッドマンが放ったフィクサービームを受けて回復をしているのを見て言葉を言う。

 

一方でゼルフィールはコマゴローンが破壊されたのを見ていた。

 

『ふむコマゴローンが破壊されるとは、仕方がない次のを送るとしましょう。』

 

ゼルフィールは新しい機体を作るために工房の方へと向かうのであった。




次回 エルドラソウルという新たな仲間を加えた戦士たち、ゼルフィールは彼らを分断をするために三体の機体を送ることにした。

次回「分断作戦。」

NEXT機体

『烈風正拳突き!!』

『ハイドロブレイザー!!』



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分断作戦

ここはゼルフィールがいる工場、彼は三体の機体を完成させた。今回は三体一気に投入をするために彼は作りだした。

 

『完成をしました、一体は獅子型のロボット『ライオネシス』もう一体は鳥型の『バーゴロン』そして最後は人型ロボット『パネシス』さて起動をして日本へ飛びなさい!!』

 

『ぎゃおおおおおおおおおおお!!』

 

『ぴええええええええええええん!!』

 

『うおおおおおおおおおおおおお!!』

 

三体は起動をしてそのまま空を飛びたち日本へと向かうのであった。

 

一方でSONG基地では新たな仲間エルドラソウルを加えていたが・・・・・・

 

『いやーお酒がうめーーーーー!!』

 

なんでか知らないがお酒を飲んでおりカイザー達も苦笑いをしていた、すると近くにいたザンボットやトライダー、さらにはレイアースたちを巻き込んでお酒を飲ませていた。

 

『なんだこれは!!』

 

『上手い!!』

 

『これがお酒というものなのか?』

 

レイアースたちは気にいったのかお酒を飲んでいるが、ザンボットとトライダーは一杯飲んだだけで顔を真っ赤にして倒れていた。乗っている人物が子供だけあっておそらく酔っぱらってしまったのだろう。

 

カイザー達は苦笑いをしながらその様子を見ていると、ジェネシックガオガイガーもなんでかつかまっていた。

 

『いやあの・・・・・・』

 

『お前も勇者なら飲めるだろ?』

 

『じゃあ一杯だけ。』

 

『おい後輩!!勝負をしようじゃねーか!!』

 

『いいわよ先輩!!』

 

ダンクーガたちもお酒を飲んでおりてか見たらカイザーやエンペラー、ダイターン。真ゲッター以外が飲まされていたのだ。

 

ブラックドラゴンはセレナと一緒にいるため無事だったといわれている。だが彼らがお酒を飲んでいると出撃警報が鳴りだした。

 

『まじかよ!!お前ら出撃・・・・・・できないか・・・・・・』

 

カイザーは頭を抑えていた、トライダー及びザンボットはお酒で戦闘不能。ほかの人物たちもお酒を飲んでしまいおそらく出撃は不可能になっている。

 

『よっしゃ!!出撃かヒック!!』

 

『っておい!!Zたちお酒を飲んだまま出撃をしようとするな!!』

 

カイザーたちは必死に止めて彼らを気絶させてから出撃をすることになった、結局出動が可能なのはカイザー、真ゲッター、エンペラーG、ダイターン、ライディーン、ブラックドラゴンのみという状態であった。

 

だが相手は三方向に分離をしたと連絡を受けてカイザー達も三方向に別れることになった。

 

『よし俺とエンペラーGとグリッドマン、真ゲッターとダイターン、ライディーンとブラックドラゴンと別れよう。』

 

シンフォギア奏者たちもそれぞれで別れることになった。

 

カイザー、エンペラー、グリッドマンside

 

彼らのチームにはグリッドマンたちの奏者とアリスが一緒だ。彼らが一つの怪獣のところへ到着をする。

 

そこにはライオン型のロボットライオネキスが暴れていた。

 

『ぐるるるるる・・・・・・・・・』

 

ライオネキスは彼らを睨んでいた、クリスが先手必勝と小型ミサイルを展開をしてライオネキスに放った。

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおお!!』

 

ライオネキスは素早い動きでミサイルを回避をしていた、クリスは驚いている。

 

『ぐおおおおおおおおおおお!!』

 

『ギガントミサイル!!』

 

カイザーが放ったギガントミサイルが命中をしてライオネキスが吹き飛ばされるが、すぐに態勢を立て直して口から砲撃をしてきた。

 

『なに!?スパークビーム!!』

 

「させん!!」

 

翼の蒼ノ一閃が激突をして砲撃を相殺をした。エンペラーは接近をしてエンペラーブレードを構えてライオネキスに攻撃をする。

 

奏も同時に槍を構えて二人が一気にライオネキスに追撃をするが、ライオネキスは口で二人の武器を加えた。

 

「『!!』」

 

「だああああああああああああああ!!」

 

そこに響が走っていきライオネキスの頭部に蹴りを入れて二人の武器を加えていた口を離して二人は後ろへ下がる。

 

「どうするんだカイザー!!」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

一方で真ゲッターとダイターンの方には旧二課の全員がついていた。

 

真ゲッターとダイターンが空を飛び四人が地面を走っている。

 

『あれのようだな?』

 

『ぴえええええええええええん!!』

 

バーゴロンは口から弾を飛ばしてきた、ダイターンが前に立ちダイターンファンを振り回して弾をはじかせていく。

 

『くらいやがれ!!ゲッターブラストキャノン!!』

 

右手に銃が発生をして真ゲッターはトリガーを引いて弾を放ちバーゴロンへ攻撃をする。

 

響はバイパーウィップを出して振り回してバーゴロン経攻撃をする。

 

『ぴえええええええええん!!』

 

バーゴロンは回避をして翼を大きく羽ばたいて竜巻を発生させて六人に攻撃をくる。

 

『ちぃ!!ゲッタービーム!!』

 

「当たって!!」

 

クリスは大型ミサイルを作り、真ゲッターが放ったゲッタービームに命中をして竜巻を相殺をした。

 

「「はああああああああああああ!!」」

 

ツヴァイウイングの二人がクリスが予備で作っていたミサイルに乗りバーゴロンの翼に穴を開けて地面に叩きつける。

 

一方でブラックドラゴンとライディーンはFISメンバーと一緒に移動をしていた。

 

『まて。』

 

「ブラックさん?」

 

セレナたちは突然ブラックドラゴンが止まったことに驚いている。彼はライディーンに指をさした方向に攻撃をするように指示を出す。

 

『あっちだな?よしゴッドゴーガン!!』

 

ゴッドゴーガンが放たれる、ガキンという音が聞こえて全員がその方向を見る、ライフルを構えていた人型ロボット『パネシス』だ。

 

ゴッドゴーガンによってライフルを壊された彼はブラックドラゴンたちの前に現れて着地をして別の武器を出して攻撃をしてきた。

 

『ちぃ!!』

 

ブラックドラゴンはライガーモードへとモーフィングをしてドリルアームを構えて突撃をする。

 

『ドリルアーム!!』

 

「はああああああああああああ!!」

 

「えええい!!」

 

マリアとセレナも同時に走りだしてパネシスに攻撃をする。彼は回避をする。

 

『ゴッドブーメラン!!』

 

「くらうデース!!」

 

「せい!!」

 

調は鋸を飛ばして切歌は鎌をブーメランとして投げつけてライディーンはゴッドブーメランを放ちパネシスに命中をする。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

パメシスはおられたライフルを捨てて腰から拳銃を出してそれを発砲をしてきた。

 

『ゴッドブロック!!』

 

ライディーンがゴッドブロックを展開をしてパネシスが放つ弾丸をガードをして調はギアから巨大な鋸を出してパネシスの持っている拳銃を切り裂いた。

 

『!!』

 

『ゲッターサイクロン!!』

 

ポセイドンモードへと変わりゲッターサイクロンを放ちパネシスを吹き飛ばす。

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

パネシスは吹き飛ばされたが、着地をして立っていた。

 

一方で別で戦っているライオネキスとバーゴロンもとまりぴかぴかと光りだした。

 

『なんだ?』

 

『わからん!!』

 

すると三体が光りだして空の方へと向かっていく、彼らはその場所へと向かい走っていく。その場所では全員が合流をした。

 

『一体何をする気だ!!』

 

するとライオネキスとバーゴロンが分離をしてパネキスに合体をしていく。ライオネキスが両足部に左肩に、バーゴロンが背中の翼両手の装甲に胸部と右肩に合体をした。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

合体をしたパネキスは持っている剣を振り下ろして全員に襲い掛かる。

 

『おっと!!』

 

『スパークビーム!!』

 

グリッドマンが放つスパークビームが命中をする。アリスはネフシュタンギアへと変えてギアから砲身が現れて砲撃を開始する。

 

セレナとマリアもアガートラームの左手装甲を展開させて砲撃を放つ。

 

シールドを構えてガードをした。

 

『その盾を粉砕をする!!ターボスマッシャーパンチ!!』

 

『グレートスマッシャーパンチ!!』

 

二人の魔神皇帝が放ったダブルマジンガーパンチが合体パネシスの盾を粉砕をして後ろに倒させる。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

だが倒れても合体パネシスは起き上がり槍を振り回していると。ロケットパンチが飛んできた。

 

『今のは!?』

 

『ファイブシューター!!』

 

五つの飾りを投げつけて爆発させる。3体の機体が着地をする。

 

一体は違うがもう2体が同じ機体だが姿が違う。

 

『さて行くぞ後輩!!』

 

『おうよ先輩!!』

 

『ダイモスとダブルガイキングの力を見せるとするぜ!!』

 

3体は一気に向かい。パネキスは攻撃をするが・・・・・・

 

『あちょおおおおおおおおおお!!』

 

ダイモスの蹴りが槍を粉砕をして胴体に蹴りを入れる。

 

『くらえ!!カウンタークロス!!』

 

『こっちもカウンタークロス!!』

 

二人のガイキングが投げつけたカウンタークロスが命中をしてパネキスのボディにダメージを与えていく。

 

『これで終わりだ!!ダブルブリザード!!』

 

ダイモスの胸部が開いて冷たい風がパネキスのボディに命中をする。

 

『今だ!!』

 

『わかった!!優太!!』

 

(うんグリッドマン!!)

 

『「グリッドビィィィィィム!!」』

 

『こいつで終わりだ!!ファイヤーブラスター!!』

 

『くらえ!!グレートブラスター!!』

 

『ストナーサンシャイン!!』

 

『ゲッタービィィィィィム!!』

 

『日輪の力を借りて今必殺の!!サンアタック!!』

 

『ゴッドアルファラアアアアイ!!』

 

『くらえ!!』

 

『俺達の必殺!!』

 

『『ダブルハイドロブレイザー!!』』

 

巨人たちが放つ一斉攻撃が命中をして合体パネキスは爆発をする。

 

『やったぜ!!』

 

『あぁ!!』

 

『あれ?俺達もしかして・・・・・・』

 

『完全に遅れてしまったみたいだな。』

 

そこにコンバトラーVとボルテスVが到着をした、彼らも日本へと向かっていたが到着をしたのが先ほどなのだ。二人は苦笑いをして合流をする。




次回新たな仲間たちを引き連れてカイザー達は帰還をした、一方でゼルフィールの前に膝をついている仲間たちが合流をした。

次回「ゼルフィールの新たな仲間たち。」

NEXT機体?

『イナズマキック!!』

『グラビトンミサイル!!』

『無限拳!!』

の予定、もしかしら・・・・・・

『・・・・・・サイキョウノマジンガーハオレダ。』


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ゼルフィールの新たな仲間

どこかにある次元、一体の巨人が目を閉じていた。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

彼は眠り続けていたが、突然としてその光を灯す。あたりを見て彼はその力の元へと飛んで行く。

 

『感ジル、俺以外ノマジンガーノ存在ヲ。』

 

背中のスクランダ―を変化させて彼は飛び立つ。その感じた力の元へと行くために。そんなことを知らないカイザー達の基地では?新たな仲間コンバトラーたちを迎えていた。

 

エルドラソウルによって出動できなかったメンバーたちも回復をして復活をしていた。カイザーは様子を見ながらここも多くなったなと思っていた。

 

「どうしたのカイザー?」

 

『クリスか、なーにここも増えてきたなと思ってな、最初のロボットは俺だけだったのか今じゃこんなにたくさん増えているんだ。驚くばかりだ。』

 

「それは私も思ったよ、カイザー以外にもロボットがこんなにいるのを初めてしったからね。」

 

『そうだな。』

 

カイザーは前の方を向いていたが、何か嫌な予感をしていた。胸部のZと書かれている宝玉が光っている気がして胸部を抑えている。

 

「カイザー?」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

一方でゼルフィールたちがいる場所では新たな敵が四人が膝をついていた。

 

「待っていたぞ、サタラガス、ウラノスリ、プルートルス、ネプキュリアよ。」

 

「ははゼルフィールさま。」

 

「我ら四天王只今到着をいたしました。」

 

「ゼルフィールさまの邪魔をするシンフォギア奏者たちを倒してごらんにいれます。」

 

「では早速。」

 

「まて、お前たち幹部を出すわけにはいかない、お前たちの怪獣たちを向かわせたらどうだ?」

 

「そう思い、すでに我がサタガラス怪獣を向かわせました。」

 

「ほう。」

 

セルフィールは笑っていた量産型としてゲッター軍団も送ってるとも言った。サタガラスはお礼を言いほかの三人も怪獣を作るために去っていく。

 

SONG基地に警報が鳴りだした、全員が敵が来たという連絡を受けて出撃をする。

 

『よーしエルドラソウルGO!!』

 

エルドラソウルたちは出撃をして敵を倒す為に空を飛んで行く、優太もグリッドマンへと変身をしてシンフォギア奏者たちも出動をする。

 

『あれのようだな?ビックブラスト!!』

 

『ボルテスバズーカ!!』

 

コンバトラーとボルテスの先手の攻撃が量産型ゲッターに命中をして破壊する、戦闘が始まる。

 

『くらえ!!アイアンカッター!!』

 

マジンガーZの両手が飛び超合金の刃が発生をして量産型を切っていく。グレートとグレンダイザーはマジンガーブレードとダブルハーケンで次々に切っていく。

 

『よしお前ら!!トマホークブーメランだ!!』

 

ゲッタードラゴン、真ゲッター、真ドラゴン、ブラックドラゴンの四人はトマホークを投げて量産型を切っていく。

 

『おらああああああああ!!』

 

ファイナルダンクーガは拳で量産型ゲッターの頭部を殴り飛ばしてダイガンを装備をして撃ち撃破する。

 

『ミサイルデトネイター!!』

 

ダンクーガノヴァマックスゴッドはミサイルを放ち撃破する。ライディーンはゴッドアローを放ち撃破していき、その後ろを魔神達が剣で切っていく。

 

『何かが来る?』

 

全員がその方向を見ると怪獣が現れた。

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおお!!』

 

『ここは私に任せろ!!デュア!!』

 

グリッドマンがサタラガスが用意をした怪獣『グラビロン』と戦おうとしている。

 

『うおおおおおおおおおお!!スパイナルドリル!!』

 

右側のドリルを量産型ゲッターに当ててからすぐに蹴りを入れてブロウクンマグナムで次々に貫通させていく。そのまま接近をしてもう一体に左側のドリルを放つ。

 

『ストレイトドリル!!』

 

左側のドリルが回転をしてそのまま撃破していく。

 

『ダイターンザンバー二段切り!!』

 

『ザンボットカッター十文字切り!!』

 

『トライダーセイバー!!』

 

三体の巨人が量産型を次々に切っていく中、ほかのシンフォギア奏者たちも戦っている。

 

『ぐおおおおおおおおおおお!!』

 

『は!!』

 

グラビロンの攻撃をかわして蹴りを入れるグリッドマン、カイザー達も参戦をするためにグラビロンのところへと向かう。

 

『カイザー!!何かが来るぞ!!』

 

『なに!?』

 

エンペラーの声にカイザーは後ろに下がり上空の穴が開いていく、全員がその上を見ていた。

 

『なんだよあれは!!』

 

『マジンガー?』

 

『だが見たことがないぞ。』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

量産型ゲッターたちは相手を謎のマジンガーの元へ行き攻撃をしようとしたとき、両目が光りだす。

 

『邪魔ダ。サザンクロスナイフ』

 

突然として周りにサザンクロスナイフが発生をして囲んでいた量産型ゲッターたちに命中をして爆発させる。

 

『なんて力をしている!!』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』

 

グラビロンはグリッドマンを相手にせずに謎のマジンガーに攻撃をする、グラビロンは両手を伸ばして謎のマジンガーに体を絡ませていく。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

『ぐるるるるるるる・・・・・・』

 

『フン!!』

 

謎のマジンガーはその力でグラビロンの両手を引きちぎった、彼は右手を前に構えると刃が一体化をする。

 

『アイアンカッター。』

 

巨大なアイアンカッターが飛びグラビロンの体を一撃で粉砕をした。くらったグラビロンの体は爆発をして全員が謎のマジンガーの力が強いことを判明をした。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

謎のマジンガーは今度はアイアンカッターを構えていた、その目標はマジンカイザーだ。

 

『なに?』

 

左手のアイアンカッターが飛ばされてカイザーはファイナルカイザーブレードを出してアイアンカッターをはじかせようと力を踏ん張らせる。

 

(なんて力をしてやがる!!だが!!)『マジンパワあああああああああああああ!!』

 

マジンパワーを発動させてアイアンカッターをはじかせる。

 

『ヤハリ貴様達カ、我ヲ呼ビ寄セタノハ。』

 

『呼び寄せた?』

 

『おうおうてめぇは何者だ!!』

 

『・・・・・・我はマジンガーZERO!!』

 

『『『『マジンガーZERO?』』』』

 

マジンガーZEROと呼ばれたマジンガーは大きさをカイザー達に合わせた、カイザー自身は先ほどのアイアンカッターを返した際のしびれがあるのかファイナルカイザーブレードを落としていた。

 

(なんて威力をしてやがる、マジンパワーでなんとか跳ね返したが大きさを変えるのを忘れていた。)

 

グリッドマンも優太の姿に戻り、全員が駆け寄ってきた。一方でゼルフィールのいる基地。

 

「我がグラビゴンが・・・・・・」

 

「ふーむマジンガーZEROか・・・・・・・・・」

 

ゼルフィールは両手を組んで新たな敵だと考えることにした。一方である場所にて。

 

『どあああああああああああ!!いて!!』

 

『ここはいったい?』

 

『わかりません。』

 

三体の機体は起き上がり辺りを見ている。

 

『地球みたいだな。』

 

『あぁ・・・・・・ん?』

 

『どうしたのですか?』

 

『におうぜ?』

 

『『におう?』』

 

二機は自分の体をにおいをかいでいたが一機がツッコミを入れる。

 

『お前らじゃねーよ、向こうの方角から強い力がにおうってことだ。』

 

『向こうの方か・・・・・・』

 

三体の機体はその方角を見て自身の体のチェックをしている。

 

『ソルグラヴィオンの状態は大丈夫だ。そちらは?』

 

『アクエリオン問題ないぜ?』

 

『ガンバスターの方も大丈夫です!!』

 

『よっしゃ!!行こうぜ!!』

 

アクエリオンは背中の翼を開いてソルグラヴィオンたちもアクエリオンがにおったという方角の方へと飛んで行くのであった。




次回 マジンガーZEROという謎の敵なのか味方かわからないのを連れて帰った戦士たち、一方でぜラフィールのところではプルートスルスとウラノスリが二人で協力をして作った怪獣を派遣をした。

そして現れたグリッドマンを謎の空間に閉じ込めてしまう!!

次回「グリッドマン最大の危機!!」


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グリッドマン最大の危機

カイザーside

 

俺達は新たな仲間?でいいのか、マジンガーZEROと名乗った戦士を連れて戻ってきた、姿的にはマジンガーZに似ているが彼とは違い腕の刃などが出ておりマジンガーたちも警戒をするぐらいに強いそうだ。

 

俺は現在はジェネシックたちと話をしており新たに仲間になったコンバトラーたちを含めてチームを作ろうってことになった。

 

現在スーパーロボットの数は多い、そこで各リーダーを作りメンバーを分けることにした。

 

まずはカイザーチームは俺マジンカイザーを筆頭にマジンエンペラーG、真ゲッター、真ドラゴン、ブラックドラゴン、マジンガーZEROというチームだ。

 

次にダイターンを筆頭にザンボット、トライダー、ライディーン、ジェネシックガオガイガー、エルドラソウルだ。

 

マジンガーZを筆頭にグレートマジンガー。ゲッタードラゴン、グレンダイザー、レイアース、セレス、ウィンダムのメンバーだ。

 

次はガイキングを筆頭に新ガイキング、コンバトラー、ボルテス、ダイモス、ダンクーガとダンクーガノヴァだ。

 

こうやって出撃をするメンバーを決めておいて俺達は準備をしていると警報が鳴りだした。

 

全員で司令室へ行く、弦十郎が言葉を言うのを待つのであった。

 

「来たか、再びノイズ反応と謎の怪獣反応が出ている、今回はシンフォギア奏者たちにカイザーチームとダイターンチームに出てもらう。」

 

『ちぇ!!俺達は留守番か。』

 

『悪いな、いくぞ!!』

 

カイザーチームとダイターンチームは出撃準備をして俺達は発進をして敵が暴れている場所へと向かうことにした。

 

カイザーside終了

 

優太はグリッドマンへと変身をしてカイザー達と一緒に出撃をして敵の姿を発見させる。

 

「来たみたいだよウラノスリ!!」

 

「あぁ待っていたぞ戦士たちよ!!」

 

『お前たちは何者だ!!』

 

「我はゼルフィールさまの幹部、ウラノスリ!!」

 

「同じくプルートスルス!!お前たちを待っていたぞ。」

 

『我々を待っていた?』

 

「どういうことですか!!」

 

「スイッチオン!!」

 

プルートスルスがスイッチを押すと突然としてカイザーとグリッドマンの後ろに穴が発生をした。

 

『『なに!?』』

 

「私たちが狙っていたのはカイザーとグリッドマン、あなたたちですよ・・・・・・その中には私たちが共同で作りだした怪獣が待っておりますよ。」

 

「さーて行ってらっしゃい。」

 

ウラノスリが放つ光弾を足に受けて二体は穴の中へ吸い込まれてしまう。

 

『カイザーは俺が倒す!!ほかの奴らには手を出させん!!』

 

ブラックドラゴンは穴が閉じる前に飛びだして穴の中へと突入をする。アリスとクリスはカイザーにアンカーを飛ばして二人も一緒に飛び込んだ。

 

「アリス!!クリス!!」

 

『カイザー!!』

 

「あらあら、余計なものたちまで入ってしまったか。まぁいい我らの目的は達したからな撤退をするよ。」

 

「了解、また会いましょう?戦士たち。」

 

ウラノスリたちは撤退をしていき、残されたエンペラーたちは吸い込まれたカイザー達を心配をするしかなかった。

 

一方でカイザーたちは穴に吸い込まれて地面に着地をした、さらに上からクリスとアリス、ブラックドラゴンが現れる。

 

『お前たちも吸い込まれたのか?』

 

「あたしの場合はカイザーの体にアンカーを飛ばしてついてきたんだけどな。」

 

「ここはどこなんでしょうか?」

 

『わからない、ただわかっているのはここが我々が知っている場所とは違うってことだけだ。来るぞ!!』

 

グリッドマンの声に反応をして全員が避けると上空の方に人型が立っていた。敵は武器を構えておりグリッドマンたちも上空の方にいる敵を見ている。

 

『いくぞブラック!!』

 

『おう!!』

 

カイザーとブラックドラゴンは空中に飛び人型は持っている銃を放ってきた、カイザー達は回避をして反撃をするために武器を構える。

 

『くらえ!!カイザーブレード!!』

 

『ダブルトマホーク!!』

 

二人の攻撃を人型は銃を剣に変えて受け止めている、地上の方ではクリスがバイザーを付けてロングライフル形態にしたイチイバルを構えてトリガーを引く。

 

カイザー達は気づいて回避をして弾はロボットに命中をする、だが地上の方をもう突進をしてグリッドマンを吹き飛ばす。

 

『ぐ!!』

 

「なんだよあれ!!」

 

『地上にも敵がいたのか!!どあ!!』

 

ブラックドラゴンはグリッドマンたちの方へと行こうとしたが、敵の攻撃を受けて地上に落下をしていく。カイザーは光子力ビームを放ち人型ロボットに命中させてブラックドラゴンを助けて地上に落下をして背中のカイザースクランダーを外してスクランダ―ブーメランを放ちイノシシ型ロボットに命中させる。

 

『ぐるるるる・・・・・・・・・』

 

カイザーはグリッドマンの方にカイザースクランダーを投げつける。

 

『カイザー何をする気だ!!』

 

『グリッドマン、カイザースクランダ―を使え!!』

 

(グリッドマン!!)

 

『あぁ!!』

 

カイザーの指示を受けてグリッドマンは走りだすとカイザースクランダーが変形を初めてグリッドマンの背中に装着をする。

 

『カイザーグリッドマン!!』

 

カイザースクランダーを装着をしてグリッドマンは空を飛ぶ、人型ロボット『アイアロクス』はカイザーグリッドマンを攻撃をするために銃を放つ、グリッドマンは素早い動きで回避をして蹴りを入れて銃を落とす。

 

「おら!!」

 

アリスは電王ロッドモード状態になりデンガッシャーロッドモードでイノシシ型ロボットの『イノセクロン』の体に巻き付ける。

 

『フィンガーネット!!』

 

便乗をするためにブラックポセイドンもフィンガーネットを使い動きを止めている、クリスが放った大型ミサイルと小型ミサイルがイノセクロンに命中をしてクリスは後ろを振り返る。

 

「カイザー止めは任せます!!」

 

『あぁ!!受けてみろ!!ファイヤーブラスター!!』

 

カイザーの胸部の放熱板から強烈な熱が放射されてイノセクロンのボディを溶けていき爆発する。空中でもカイザーグリッドマンはアイアロクスの攻撃をかわしてカイザースクランダ―を使い接近をしている。

 

『くらえ!!スクランダーカッター!!』

 

グリッドマンは突撃をしてスクランダ―カッターがアイアロクスの胴体に命中をして切り裂いて上半身と下半身が別れる、振り返りグリッドマンは必殺光線を放つ。

 

『グリッドビィィィィィム!!』

 

グリッドビームがアイアロクスの上半身と下半身に命中をして爆発を起こして、グリッドマンの頭部のランプが点滅を始めた。

 

彼は着地をしてカイザースクランダ―をカイザーに返す。

 

「しかしよ、どうするんだ?」

 

アリスの言う通り敵は倒したが時空を超えることができないのだ、カイザー達が考えていると時空をこじ開けようとしているのがいた。

 

『なんだ!?』

 

『うおおおおおおおおおおおおおお!!ギャレオリアロード!!』

 

その正体はジェネシックガオガイガーが使ったギャレオリアロードと呼ばれるガジェットツールなのだ、時空をこじ開けてカイザー達を救うためにジェネシックガオガイガーが使った技なのだ。

 

『ガオガイガー!!』

 

『さぁはやく!!脱出をするぞ!!』

 

『『『おう!!』』』

 

ジェネシックガオガイガーの後をついていくようにカイザーたちは走りだす。ギャレオリアロードを再び使用をしてこちらの世界の扉を開いてジェネシックガオガイガーたちは帰還をした。

 

「カイザーさん!!」

 

「優太!!無事だったか!!」

 

グリッドマンは光が収まると優太の姿に戻る。彼は疲れたのは倒れかかったがエンペラーたちがすぐに駆けつけてキャッチをする。

 

「か、体が疲れて・・・・・・どうしてでしょうか?」

 

『あーおそらくカイザースクランダ―を装着をしたからじゃないかな、グリッドマン。』

 

『おそらくそうだろうな、スクランダ―のパワーでも俺の光子力エネルギーを帯びているからな、グリッドマンが耐えれたのも光子力エネルギーを体に纏わせていたからだろうな、けどそれは優太の体の疲れを一気に出してしまうほどだな。』

 

カイザーは両手を組み優太が倒れた原因を話す。一方でソルグラヴィオンたちは?

 

『『『疲れたから休憩』』』

 

日本に到着まで時間がかかるみたいだ。




次回 ガイキングチームと出撃をしたシンフォギア奏者たちの前に現れたのは幹部の一人ネプキュリアであった。

彼女が呼びだした怪獣と戦う中、SONGコンピューターに侵入をしてくる敵が現れた、グリッドマンはそれに気づいてコンピューター世界で戦う!!

次回「同時攻撃!!」


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同時攻撃!!

ジェネシックガオガイガーの協力でなんとか次元から脱出をしたカイザーとグリッドマンたち。一方でネプキュリアは二体の怪獣を作っていた。

 

「ウラノスリたちも馬鹿ね、奴らの基地に攻撃をしてしまえばいいのにね。ふふふまずは一体は奴らを引き付ける囮。そしてもう一体はふふふふふふふふふ。」

 

ネプキュリアは笑いながら二体の怪獣たちを見ながら作戦を始めるために起動させる。

 

「電磁人「ウイルギア」そして囮怪獣「サギューパスシア」さーていきなさい!!」

 

『『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』』

 

二体は転送されてサギューパスシアは囮になるために街の中に出現をした。SONG基地でも反応が示されており弦十郎は指示を出す。

 

「ガイキングチームとシンフォギア奏者たちは出撃をしてくれ!!」

 

『わかった!!いくぞ!!』

 

ガイキングたちはシンフォギア奏者たちと共に出撃をするが、優太は嫌な予感がして待機をしていた。カイザー達は前に出撃したので待機となった。全員がモニターの方を見てサギューパスシアを見ていた。

 

ガイキングチームとシンフォギアチームは到着をした。

 

『これ以上街に被害をもらたすわけにはいかない!!くらえ!!カウンターパンチ!!』

 

ガイキングの剛腕が飛びサギューパスシアに命中をして全員が戦闘態勢を撮っている。

 

『いくぞ!!ファイブシューター!!』

 

『ダイガンマキシマムシュート!!』

 

『ミサイルデトネイター!!』

 

「いくぜいくぜいくぜ!!」

 

「バーン!!」

 

五人が放つ射撃武器が命中をしてサギューパスシアは長い首を振り回して攻撃をしてきた、新ガイキングは回避をしてカウンタークロスで突き刺して響はドラゴンフレアを装着をしてドラゴンファイアを放ちサギューパスシアに命中をする。

 

「いくわよセレナ!!」

 

「うん姉さん!!」

 

二人は連続して短剣を投げつけて爆発させてダメージを与える、奏は分身をした槍を投げつけてサギューパスシアはダメージを受けている。

 

基地の方ではサギューパスシアが攻撃を受けながらもシンフォギア奏者たちにダメージを与えている姿を見ていた。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

カイザーは両手を組みながら様子を見ている、何かが変だと・・・・・・

 

『どうしたカイザー?』

 

『何か変だ。あの怪獣の行動がおかしいんだ。』

 

「おかしい?」

 

突然基地の警報が鳴りだした。

 

「何事だ!!」

 

「お待ちください!!」

 

あおいは急いでキーボードをうっていると基地のコンピューター回路に何者かが侵入をしている反応を示していた。

 

「大変です!!メイン回路に侵入をしてきたウイルスがいます!!」

 

「なんだと!!」

 

「まずいですファイアーフォール第一段階が突破されました!!」

 

(優太!!)

 

(グリッドマン?)

 

(アクセスフラッシュをするんだ、コンピューター回路に入ることができるんだ。それでコンピューターの中に侵入をしてきた敵と戦う!!)

 

(わかった!!アクセスフラッシュ!!)

 

優太はカイザー達にばれないようにプライマルアクセプターを構えてグリッドマンと一体化をしてコンピューター内に入っていく。

 

『くそ!!俺たちはコンピューターの中じゃ戦えない!!』

 

一方でコンピューターの中では?

 

『けっけっけっけさーて第二段階のファイアーウォールを突破をするとしようかな?馬鹿なやつらだな、ネプキュリアさまの作戦で俺がメインコンピュータ―を壊すようになっているからな、さーて!!突破をして『そうはさせないぞ!!』誰だってぐあ!!』

 

赤い光がウイルギアに命中をして実体化をする。

 

『グリッドマン!?お前がなぜここに!!』

 

『私は元はエネルギー生命体だ、この中に入ることだって可能なわけだ!!』

 

『くそ!!グリッドマンめ!!これでもくらえ!!』

 

ウイルギアは目からビームを放つがグリッドマンはグリッドバリアーを発動させてウイルギアが放つビームをガードをしてグランアクセプターを構えている。

 

『スパークビーム!!』

 

放たれた光弾が命中をしてウイルギアは吹き飛ばされる。

 

『おのれ!!は!!』

 

ウイルギアの両手に鎖鎌が現れた。

 

『ぬ!!』

 

『けっけっけっけっけっけっけ・・・・・・・・・』

 

鎖鎌を振り回しながらウイルギアは笑っていた、そしてまわしている方をグリッドマンめがけて放つ。

 

『であ!!』

 

グリッドマンはバク転をしてウイルギアが放つ鎖鎌を回避をした、そのまま接近をしておなかに蹴りを入れてウイルギアを投げ飛ばす。

 

『どあ!!くそくらえ!!』

 

さらに投げつけた鎖鎌をグリッドマンはグリッドライトセイバーをだして鎖を切り裂いた。

 

『げ!!』

 

『今だ!!グリッドビィィィィィム!!』

 

グランアクセプターから必殺の光線「グリッドビーム」が放たれてウイルギアに命中をした。

 

『ぐあああああああああああああ!!ネプキュリアさまああああああああああああああ!!』

 

コンピューター回路の中で爆発をしてグリッドマンはフィクサービームを放ちコンピューター回路の中を回復させた。

 

外の方でも

 

『くらえ!!ダブルブリザード!!』

 

ダイモスの胸部が開いてシャッターが開いて凍える吹雪の竜巻が発生をしてサギューパスシアに当たり凍えていく。

 

上空でガイキング二人は構えていた。

 

『『ダブルハイドロブレイザー!!』』

 

二人が投げつけた光球が命中をしてサギューパスシアに命中をして爆発をする、そこに・・・・・・

 

『えっと私たち遅れた感じですか?』

 

ガンバスター、ソルグラヴィオン、ソーラーアクエリオンが到着をした。三人は休憩などをしながら来たためコンバトラー達みたいな感じで参上をした。

 

全員が苦笑いをして基地の方へと戻るのであった。




次回 ゼルフィールは幹部たちに共同ロボットを作れと命じる、四人は合体ロボを作りあげた!!

一方でカイザー達はゼルフィールたちの基地を探そうとしたときに警報が鳴りだした。

次回「合体ロボ出現!!」


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合体ロボ出現!!

現在マーキュリオスたちは合同でロボットを作っていた、ゼルフィールの命令で幹部四人で作った合同ロボットを使いマジンカイザー達を倒せという命令だ、彼らは不満だったが命令なので仕方がないといい合体ロボットを作ることにした。

 

「全くどうして私たちが・・・・・・」

 

「仕方がないだろ、セルフィールの命令だ。まぁ奴らを倒せてない俺達が原因だけどな・・・・・・そこはそっちだろ?」

 

「おっとととと。」

 

彼らは外装などをとりつけており、カイザー達を倒すために・・・・・・準備は進んでいた。

 

一方で基地の方では新たに加わった仲間、ガンバスター、ソーラーアクエリオン、ソルグラヴィオンの三人だ。

 

『初めまして、私はガンバスターといいます!!』

 

『僕はソルグラヴィオンです。』

 

『俺はソーラーアクエリオンだ!!よろしく頼むぜ!!』

 

カイザー達も彼らを迎え入れて新たな仲間も加わっていく、シンフォギア奏者たちも次々にロボットが増えているので驚いている。だがすぐに警報が鳴りだした。

 

『『『『!!』』』』

 

全員が警報が鳴りだしたのを聞いて、急いで現場の方へと向かっていく。シンフォギア奏者たちも一緒に出撃をする。

 

『あれはなんだ?』

 

『いつもと違うな・・・・・・』

 

「そのとおりだ!!」

 

ロボットからウラノスリの声が聞こえてきたので全員が驚いている、見るとコクピットのところに四人の幹部が乗りこんでいた。

 

『このロボットはお前たちを倒す為に作られた合体ロボット『リアクダライザー』!!お前たちを倒す為に俺達幹部が作りだしたロボットだ!!さぁいくぞリアクダライザー!!』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

マジンガーZERO以外は動いてリアクダライザーに攻撃を開始をする、ゲッタードラゴンとブラックドラゴンはダブルトマホークブーメランでリアクダライザーに攻撃をする。

 

『甘いよ!!バリアー!!』

 

ネプキュリアの声と共にリアクダライザーにバリアーが発生をしてダブルトマホークがはじかれる。

 

『なに!?』

 

『くらえ!!Vレーザー!!』

 

『グランドファイアー!!』

 

『ダイモガン!!』

 

コンバトラー達はVレーザーなどを放つがリアクダライザーのバリアーが発生をして三人が放った攻撃をガードをする。

 

『嘘だろ!!』

 

『なら勢いをつければいいだろ!!大車輪ロケットパンチ!!』

 

マジンガーZの両手が回転をして一気に放たれたロケットパンチがリアクダライザーに放たれる。

 

『甘いんだよ!!』

 

すると姿が消えて大車輪ロケットパンチが透けていく。

 

『な!!』

 

「うそ!?」

 

「なんですかあれは!!」

 

「デース!?」

 

全員が透けていきリアクダライザーを見て驚いている、グリッドマンもグリッドアイを使いリアクダライザーを見ていた。

 

『なんてパワーをしている・・・・・・』

 

『カイザーブレード!!』

 

『切り裂けエンペラーソード!!』

 

『『断空剣!!』』

 

四人は一気に接近をしてリアクダライザーを攻撃をするために立ち向かうが・・・・・・

 

『甘いぜ!!リアクダライザーサンダー!!』

 

両手をあげて上空から雷が発生をしてカイザー達に命中をする、シンフォギアたちは回避をしたが・・・・・・グリッドマンも受けてしまう。

 

『『『ぐああああああああああああ!!』』』

 

『ぐ!!』

 

「優太!!」

 

「カイザー!!」

 

「はあああああああああああああ!!」

 

「いくぜえええええええええ!!」

 

奏と響が接近をしてリアグダライザーを殴ったり槍で攻撃をしているがリアグダライザーの装甲にダメージは通ってない。

 

「ここはあたしたちに任せろ!!行けるか?」

 

「当たり前!!」

 

「行くぜお前ら!!」

 

ダブルクリスはミサイルや大型ミサイルなどを放ちアリスはネフシュタンギアへと変えてビームを放った。ガイキングたちは接近をしてカウンタークロスとガイキングアックスで攻撃をしていた。

 

『くらえ!!無限拳!!』

 

ソーラーアクエリオンが放つ無限拳がリアグダライザーのボディに命中をするが・・・・・・

 

『あれ?』

 

『動いていませんね・・・・・・』

 

ガンバスターの声に全員が首を縦に振った。カイザーとエンペラーは上空に飛びマジンガーZとグレートマジンガー、グレンダイザーも一緒だ。

 

『いくぞ五人とも!!』

 

『おう見せてやろうぜ!!』

 

『いくぞ!!』

 

『『『『『マジンガートルネード!!』』』』』

 

五人の合体技がリアグダライザーへと向けられてた。

 

『『『『リアグダービーム!!』』』』

 

リアグダ―ビームがマジンガートルネードを破り五人に命中をした。

 

『『『『『ぐあああああああああああああ!!』』』』』

 

五人は落下をしてガオガイガーとソルグラヴィオンたちは接近をして殴っていく。

 

『あまいあまーい!!リアグダ―トルネード!!』

 

突然としてリアグダライザーが回転をして全員を吹き飛ばした。

 

カイザーは地面に倒れていた、最近力が入ってこないのが不思議だった・・・・・・

 

『ドウシタマジンカイザー・・・・・・』

 

『ZERO?』

 

『ナゼアノ時ノ力ヲ出サナイ・・・・・・我ヲ倒シタ時ノ力ナラアンナロボット倒セルハズダ。』

 

『あの時の・・・・・・力?』

 

カイザーには見覚えがない言葉だった、ZEROが言っていることが理解できない。

 

『アノ時ノ貴様ノ力ハ我ヲ倒シタ時ヨリモ下ガッテイル・・・・・・ナゼ思イダセナイ。』

 

『いったい何のことを言っているZERO・・・・・・俺とお前は始めてあったはずだ・・・・・・それなのに思いだせとは・・・・・・』

 

カイザーの言葉を聞いてZEROは目を見開いた。

 

『オマエ記憶ガナイノカ?』

 

『あぁ記憶はあんまり覚えていない・・・・・・』

 

『ソウイウコトカ・・・・・・』

 

ZEROは突然カイザーの頭に光を送りだした・・・・・・カイザーは突然頭が痛くなり抑えている。

 

『ぐあああああああああああああああああ!!』

 

「カイザー!?」

 

「ZEROてめぇ!!」

 

『黙ッテイロ・・・・・・』

 

ZEROのギロッとした目をみて全員がびくっと震えている、リアグダライザーはチャンスと思い攻撃をしようとした、だがその剛腕をZEROは受け止めた。

 

『フン!!』

 

ZEROは思いっきりリアグダライザーを投げ飛ばした。一方でカイザーは奥深くに沈んでいた。

 

『どこだ・・・・・・ここは・・・・・・あれは・・・・・・俺?』

 

カイザーが飛んでいた、だが両手や両足は黒く無く足などは青かった。彼は異世界へと飛んでいたが突然敵に襲われた。彼はショルダースライサーなどで戦って敵を切り裂いてファイヤーブラスターで撃破した。

 

だが次々に襲い掛かる敵にカイザーのボディはボロボロになっていき彼は決意をして自身を爆発させて奴らを道ずれにした。そこに残された魂があった。

 

一人の女神はカイザーの魂を回収をしてその魂を別のカイザーの体に移植をした、そうその体こそ現在のカイザーの体だ。

 

彼は目を覚まして女神にお礼を言いそのまま新たなカイザースクランダ―を装着をしてシンフォギア世界へとやってきた、その理由はかつて自身を破壊した敵の残党がシンフォギア世界を支配しようとしていた。それを阻止するために彼は彼らを追ってきた。

 

彼の剛腕が振るわれて殴られた敵を吹き飛ばし、ルストトルネードで相手を腐食させて倒したりしてカイザーは最後の敵と激突をした。

 

カイザーノヴァを発動させて最後の敵を倒した・・・・・・だがカイザー自身も大ダメージを負ってしまいそのまま海中へ落下をして沈んでいった。

 

そして彼はフィーネによって回収されてアメリカの聖機物研究所の方へと送られた。

 

『思いだした・・・・・・何もかも・・・・・・俺は人間じゃなかったのか・・・・・・俺自身がマジンカイザーだったんだ・・・・・・あの時ピンチだった兜 甲児たちを救うために俺はあの世界へとび奴らの親玉たちを倒した後に別れを告げて世界を去ったんだ。だが強大な敵に襲われて俺は自爆をしてこの体をコアとなった。思いだした・・・・・・何もかも!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

全員がカイザーの方を振り返った、彼は両目などが光り光子力が解放されていた。マジンガーZたちも彼の光子力が解放されているのに驚いていた。

 

『なんだ!?』

 

『カイザー!!』

 

『おのれ!!くらえ!!リアグダライザーGO!!』

 

リアグダライザーは走りだしてカイザーに向けて剛腕をふるってきた。だが彼は回避もせずにその剛腕を受けた。

 

『どうだ!!』

 

『・・・・・・・・・どうした?』

 

『え!?』

 

四人は驚いている、リアグダライザーは彼らの戦闘データを元に作られた機体だ、そのためカイザーの堅さを超えているはずの剛腕がカイザーの頭部で受け止められているからだ。

 

『本当の拳は・・・・・・こういうことを言うんだ!!うおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

カイザーの拳がリアグダライザーの右手に命中をする、すると手がピキピキと罅が入っていきそのまま粉砕をした。

 

『うそ!?』

 

『カイザーブレード!!』

 

両肩部からグリップが出てきて彼はそれを抜いて走りだしてリアグダライザーへ切りかかる。

 

『ええいバリアー!!』

 

ネプキュリアの声でバリアー装置が作動をした、彼は気にせずにそのままカイザーブレードを振り下ろしてリアグダライザーのボディを切りつけた。

 

『嘘!!バリアー装置を無効化した!?』

 

彼はそのままカイザーブレードを捨ててリアグダライザーのボディに拳をつける。

 

『うなれ!!ターボスマッシャーパンチ!!』

 

ターボスマッシャーパンチがリアグダライザーのボディを貫通をした、リアグダライザーのボディのあっちこっちで火花が散らしていく、全員が構えている。

 

『くらえ!!サンダーボルトブレイカー!!』

 

『ゲッタービーム!!』

 

『グリッドビィィィィィム!!』

 

エンペラーと真ゲッター、グリッドマンの攻撃がリアグダライザーに命中をした。

 

『脱出だ!!』

 

四人の幹部たちは脱出装置を使い彼らは脱出をした。カイザーはその様子を見ていたが彼らを見逃した。彼は振り返りクリスたちの方へ歩いていく。

 

「カイザー!!」

 

『大丈夫かクリス?』

 

「うん!!カイザーありがとう!!」

 

『・・・・・・ZERO。』

 

『見セテモラッタ・・・・・・マジンカイザー・・・・・・記憶ガ戻ッタミタイダナ?』

 

『・・・・・・あぁ、思いだしたさ・・・・・・すべてな。』

 

振り返りカイザーは再び空を見るのであった。

 

カイザーside

 

俺は全てを思いだした、俺は元は人間なんかじゃない・・・・・・マジンカイザーそのものだった・・・・・・まぁ記憶が戻ったのはいいが・・・・・・俺は頭部のカイザーパイルダーを触っていた・・・・・・ここに兜 甲児たちが座っていたんだなっと・・・・・・

 

『敵はなんとか倒すことはできたが俺自身も体にダメージを負い眠りについた。そしてセレナの歌で目を覚ましたわけか・・・・・・』

 

夜空を見ながら俺は今回思いだしたすべての記憶・・・・・・なぜこの世界へやってきたのかも・・・・・・だがここでも敵は迫っていた。なら俺がやることは彼女たちと一緒にこの世界を守ることだ。




次回 すべての記憶を取り戻したカイザー、ゼルフィールは幹部たちと共に出撃をする!!

次回「ゼルフィール出撃!!」

NEXTキーワード『勇者』


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ゼルフィール出撃!!

ゼルフィールたちがいる基地。

 

「まさかマジンカイザーたちの力があれほどだとは思ってもなかったわ・・・・・・お前たちも今度ばかりは私たちが出撃をするとしようか・・・・・・幹部たち全員出撃をするぞ!!」

 

「「「「は!!」」」」

 

ゼルフィールはマントを装着をして武器を持ち全員が出撃をする。

 

一方でSONG基地の方ではカイザーは自身の記憶を取り戻して手などを握りしめていた、彼は集中をして光子力エネルギーを解放させていた。

 

『・・・・・・・・・だいぶ元の力を解放させてきたな・・・・・・後は・・・・・・』

 

彼は最後の準備にかかろうとしたときに警報が鳴りだした。彼は急いで司令室の方へと走っていく、全員が集結をしておりモニターが映し出される。そこに映っていたのはゼルフィールたちが出撃をしていた。

 

彼らは今回は全員が出撃をする。シンフォギア奏者たちも一緒に出撃をする。

 

『「アクセスフラッシュ!!」』

 

優太もグリッドマンと一体化をして一緒に飛び立つ。ZEROも一緒に移動をして彼らの後ろの方と飛んでいる。

 

「来たな・・・・・・カイザー達!!今日こそ決着をつけさせてもらうぞ!!」

 

ゼルフィールは剣を抜いてカイザー達に向けていた。カイザー、エンペラー。真ゲッター、ブラックドラゴン、グリッドマンにシンフォギア奏者たちが相手をする。

 

ほかの幹部たちはマジンガーZたちが引きうけている。

 

ウラノスリの相手はマジンガーチームが相手だ。

 

「くらうがいい!!はあああああああああ!!」

 

ウラノスリは回転をして光弾を飛ばしてきた、全員は回避をして次の攻撃にうつった!!

 

『くらいやがれ!!光子力ビーム!!』

 

『ハンドビーム!!』

 

「そんなこうげきで私を倒せるか!!」

 

二人の攻撃をかわしていると赤い電撃が命中をした。

 

「ぐあ!!」

 

『紅い稲妻の威力はいかがかな?』

 

「この!!」

 

ウラノスリは槍をふるってレイアースに攻撃をした。その前にウィンダムが前に入り込む。

 

『防りの風!!』

 

ウィンダムの風がウラノスリの槍を粉砕をした。

 

「な!!」

 

『これでもくらえ!!蒼い竜巻!!』

 

セレスが放った蒼い竜巻がウラノスリを空中へと上げていく。その上空でグレートマジンガーが雷鳴を轟かせていた。

 

『くらえ!!必殺パワーサンダーブレーク!!』

 

サンダーブレークが放たれてウラノスリに命中をする、蒼い竜巻の水がサンダーブレークの威力をあげてダメージを倍にした。

 

「があああああああああああああああああああ!!」

 

『今だゲッター!!』

 

『おう!!ゲッターシャイン!!』

 

上空でゲッターはゲッターエネルギーを解放させて一気に向かっていく。

 

『シャインスパーク!!』

 

シャインスパークが放たれてウラノスリに命中をした。

 

「まさかこの私がああああああああああああああああああああ!!」

 

ウラノスリはシャインスパークを受けて大爆発を起こした。一方でダイターン率いるチームはサタラガスと戦っていた。

 

新たにソルグラヴィオンとアクエリオン、ガンバスターが加わっていた。

 

「くらいなさい!!我がリングを!!」

 

サタラガスが投げつけるリングをトライダーとザンボットはザンボットブローとトライダーランサーではじかせていた。

 

『チェンジ アクエリオンルナ!!ルナティックアーチェリー!!」

 

左手の装甲が展開されてルナチェックアーチェリーが放たれる、サタガラスは回避をして次の攻撃を放つ。

 

「隕石落とし!!」

 

上空から石が降ってきた、ガンバスターは前に立った。

 

『バスタービーム!!ホーミングレーザー!!』

 

両手と頭部からビームが放たれてサタガラスが放つ隕石落としを粉砕していく、ソルグラヴィオンは左手のドリルを展開していた。

 

『ソルグラヴィトンブリンガー!!』

 

左手が飛びドリルがサタガラスに命中をする、そこにエルドラソウルが飛んできた。

 

『くらえ!!エルドラカタラータ!!』

 

必殺の飛び蹴りが命中をしてダイターンは必殺技を構えていた。

 

『いくぞ!!日輪の力を借りて今必殺の!!サン・・・・・・アタック!!』

 

ダイターンのサンアタックが放たれるが、ジェネシックガオガイガーがボルティックドライバーを装着をしていた。

 

『サンアタックを増幅させる!!ブロウクンボルト!!』

 

右肩からブロウクンボルトが飛ばされてそれを装着をして上空に掲げるとサンアタックの威力が上がりサタガラスに命中した。

 

「がああああああああああああああああああ!!」

 

『これで終わりだ!!ガジェットツール!!』

 

ジェネシックガオガイガーの両手が伸びてガジェットツールが装着される。

 

『ヘルアンドヘブン!!』

 

彼の両手が光りだす。

 

『ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ!!ふん!!』

 

彼は両手を合わせるとそこからエネルギーが発生をしてサタガラスの動きをさらに止める。

 

『ヴィタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』

 

彼の必殺技ヘルアンドヘブンがサタガラスのボディを貫通して爆散させた。彼は両手を解き全員が着地をした。

 

一方でマーキュリアスの相手をガイキングたちが務めていた。

 

「このおおおおおおおおおお!!」

 

マーキュリアスの水の攻撃を回避をしていた。

 

『デスパーサイト!!』

 

ガイキングの両目が光りだしてビームが放たれる、マーキュリアスは回避をすると横にコンバトラーとボルテスが立っていた。

 

『ツインランサー!!』

 

『天空剣!!』

 

二人が放つ攻撃をマーキュリアスは水の力でガードをした。

 

『くらえ!!三龍棍!!』

 

ダイモスは三龍棍でマーキュリアスに命中をさせると、後ろでは新ガイキングの右手が変わっていた。

 

『バスターガイキング!!』

 

『いくぜ!!』

 

『こっちも行くわよ!!』

 

三人は準備が完了をさせていた。マーキュリアスはこれはまずいと思いかわそうとしたが・・・・・・

 

『超電磁タツマキ!!』

 

『超電磁ボール!!』

 

『ダブルブリザード!!』

 

三体の機体が放った攻撃を受けてマーキュリアスは回避ができなくなってしまう。

 

『『ファイナル断空砲!!』』

 

『サーペントバスター!!』

 

三人が放った砲撃が合体をして炎が混ざった砲撃となりマーキュリアスに命中をする。

 

「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

マーキュリアスは爆発をしてネプキュリアはその様子を見て逃げようとした。

 

「ひぃ!!勝てるわけないわ!!あんな奴らに!!」

 

『ドコニ行クツモリダ?』

 

ネプキュリアの頭を握りしめる人物がいた、マジンガーZEROだ。彼は逃げようとする彼女の頭部を握りしめていた。

 

「は、離せ!!」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

彼は彼女のぶん投げる、ネプキュリアは戦わないと殺されると思いマジンガーZEROへ攻撃をする。

 

「くらいなさい!!私の氷をね!!」

 

彼女が放った氷をマジンガーZEROは受けて全体が固まっていき氷の塊へと変わった。

 

「あっはっはっはっはっは!!あたしだってやる時はやるのよ!!『ドウシタ?』え?」

 

ネプキュリアは声をした方を見ると、氷が解けていきマジンガーZEROがギロッと彼女の方を見ていた。

 

「ひぃ!!」

 

『コノ俺ガ、貴様ノ氷デ倒セルトデモ思ッテイタノカ?笑ワセル・・・・・・』

 

彼は歩きながら胸部の放熱板が光りだしている、ネプキュリアは逃げようと必死に空を飛んでいるが・・・・・・彼の右手が飛んできて彼女のお腹に命中させてそのまま引き寄せる。

 

「がああああああああああああああああああああ!!」

 

そのまま残っている左手で彼女をつかんで胸部の放熱板を光らせる。

 

『ブレストファイヤーノヴァ!!』

 

彼の放熱板が光りだして彼女の体を蒸発させた。彼はつまらんという顔でカイザー達の方を見ていた。

 

「はああああああああああああ!!」

 

「行くわよ!!」

 

翼とマリアの二人のコンビネーションがゼルフィールへ攻撃をしている、彼女は持っている剣で二人が放つ斬撃をガードをする。

 

「行くぜお前ら!!」

 

別次元のクリスと一緒にクリスとアリサは構えて同時攻撃を放ちゼルフィールはダメージを受けるところをエンペラーとカイザーがエンペラーブレードと牙斬刀でゼルフィールへ攻撃をする。

 

「甘い!!」

 

彼女が回避をすると上から槍を振ってきた。

 

「なに!?」

 

「どうだ?」

 

「さすがあたしだぜ。」

 

上空から奏たちが投げていた、真ゲッターと真ドラゴンが彼女たちを空中へと運んでそこから槍を投げつけたのだ。

 

ゼルフィールは地上へ着地をすると二人の響が走ってきた。電童ガングニールの響は右足にレオサークルを装着をして蹴り技を主体に戦っていた。

 

「であとう!!」

 

「か!!」

 

ゼルフィールの目が光りだして二人の響を吹き飛ばすとグリッドマンは走りだしてブラックドラゴンとセレナと共に攻撃をしている。ゼルフィールは彼女たちの攻撃を受け流していると上空から大剣が発生をしてゼルフィールに命中をした。

 

「ぐ!!」

 

別次元の翼が蹴りを入れてゼルフィールに命中をした。

 

「くらいなさい!!」

 

『させん!!無限拳!!』

 

上空から放たれた無限拳がゼルフィールに命中をしてほかのロボットたちが合流をしてきた。

 

『大丈夫か?』

 

『助かったぜ!!』

 

「まさかほかの奴らがやられるなんてね・・・・・・ならば私たちの最終兵器を・・・・・・あれ?」

 

ゼルフィールは何かのスイッチを押したが反応を示さない・・・・・・

 

『お前の兵器は俺様達が破壊したぜ!!』

 

全員が声をした方を見る、ジェネシックガオガイガーだけは笑っていた。

 

『待っていたぞ!!』

 

『『システムチェンジ!!』』

 

赤と青いクレーン車とはしご車が変形を始める、さらに緑と黄色のミキサー車とダンプカーも変形を始める。

 

『『ズージィー!ジャオファン!!』』

 

さらに白と黒のショベルカー型のメーザー車にタンクローリー型のミサイルコンテナトレーラーも変形をする。

 

『『システムチェンジ!!』』

 

『氷竜!!』『炎龍!!』

 

『風竜!!』『雷竜!!』

 

『光竜!!』『闇竜!!』

 

パトカー型も変形をする。

 

『システムチェンジ!!ボルフォッグ!!』

 

『ゴルディマーグさまのことも忘れるな!!』

 

『マイクも忘れないでほしいもんねーーーーー!!』

 

そうここに勇者軍団が復活をした!!彼らはガオガイガーの指示で彼らの基地を破壊をしていたのだ!!

 

『ガオガイガー機動隊長、あなたの指示で奴らの基地を破壊しおきました。これでやつらの兵器は使用不可です!!』

 

『よくやった!!』

 

「おのれ!!おのれおのれおのれ!!よくも私の基地を!!」

 

ゼルフィールは氷竜たちに放つが彼らは回避をした。

 

『いくぞ!!』

 

『『『おう!!』』』

 

「はい!!」

 

『『『『『『シンメトリカルドッキング!!』』』』』

 

竜シリーズはさらに合体をする。シンメトリカルドッキングが発動をして左右に合体をする。

 

『超竜神!!』

 

『撃竜神!!』

 

『天竜神!!』

 

『グリッドマン!!』

 

『おう!!』

 

カイザーとグリッドマンはお互いに構える。

 

『光子力ビーム!!』

 

『グリッドビーム!!』

 

二人のビームが混ざっていき大きなビームとなりゼルフィールに放たれて命中をする。

 

「ぐ!!」

 

『くらえ!!一斉射撃!!』

 

『唸れ疾風!!轟け雷光!!シャントウロン!!』

 

『光と闇の舞!!』

 

三体のロボットが放つ攻撃がゼルフィールに放たれて命中をする。

 

『ガオガイガー!!俺を使え!!』

 

『よっしゃ!!』

 

『システムチェンジ!!』

 

ゴルディーマーグは変形をしてゴルディオンハンマーとマーグハンドへと変わる。本来はジェネシックガオガイガーは装着ができないが・・・・・・

 

『エヴォリューター能力発動!!』

 

右手に接続をしてマーグハンドが装着されてゴルディオンハンマーを装備をする。

 

『ハンマーコレクト!!ゴルディオンハンマー!!』

 

ガオガイガーの色が金色へと変わっていく。

 

『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ジェネシックガオガイガーは接近をして一気に振り下ろす。

 

『ハンマーヘル!!』

 

「剣が!!」

 

ゼルフィールの剣をはじかせてそのまま勢いよくたたきつける。

 

『ゼルフィールよ!!光になれえええええええええええええええええええええええええ!!』

 

「馬鹿なああああああああああ!!あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

ガオガイガーの放ったハンマーヘルアンドヘブンが命中してゼルフィールの体は光となった。

 

「や・・・・・・やったのですか?」

 

『あぁ・・・・・・・・・』

 

ガオガイガーが変わりに答える、カイザー達もあたりをスキャニングをして敵兵力がいないことを確認をした。

 

その時だった!!

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

『黒いノイズ?』

 

「あれだ!!俺達が戦ったノイズだ!!」

 

優太の言葉を聞いて全員が黒いノイズを見ていると、敵は勝手に自壊をした。すると扉が開いた。

 

『優太!!あの扉は私たちの世界へとつながっている!!』

 

「なんだって!?」

 

『急いだほうがいいじゃないか?あれがもしも次元の扉だったら閉じてしまう可能性があるぞ?』

 

『そのとおりだ優太。』

 

「わかった、皆さんありがとうございました!!」

 

『気にするな、こちらも助けてもらったのには変わりない・・・・・・もしも君達の世界に来たらよろしく頼む!!』

 

『あぁ、今度はこちらが御持て成しをしよう。』

 

カイザーとグリッドマンはお互いに握手をしてほかのシンフォギア奏者たちもお互いの自分たちと握手をして扉の方へと向かっていく。

 

「皆さん!!ありがとうございました!!」

 

「あなたたちと一緒に戦ったことは忘れません。」

 

「あぁ、あたしたちにとってもいい思い出だぜ!!」

 

「その・・・・・・そっちのパパとママにもよろしくと伝えておいてくれ。」

 

「まかせてクリス。」

 

「お前、自分もクリスだろうが・・・・・・」

 

アリサは苦笑いをしながら向こうの人物たちの方を見てマリアたちも見ていた。

 

「もし私たちに会ったとしても向こうとこちらは違うってことは覚えてほしいわ、響。」

 

「私ですか!?」

 

「そうデース!!」

 

「うん、恐らくだけど・・・・・・私などが言ってくる可能性があるかもしれないから。」

 

「えっと覚えておくね、調ちゃんに切ちゃん!!」

 

『みんなそろそろ入ろう。』

 

グリッドマンの言葉に全員が頷いて彼らは次元の扉の中へと入っていく。カイザー達は彼らが次元の扉が消えるまで見届ける。次元の扉が消滅をして彼らは空を見る。

 

「ブラックさん・・・・・・・・・」

 

『セレナ・カデンツヴァナ・イヴ・・・・・・私はこういったときどう声をかけていいのかわからない・・・・・・だがまた会える気がすると俺は思うぞ?』

 

「私もそう思います・・・・・・」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

こうしてゼルフィール率いる敵は、別次元からやってきたグリッドマンに異世界のシンフォギア奏者たち、さらには新たな仲間たちと共に倒すことができた。

 

だが・・・・・・・・・ある場所にて

 

「サンジェルマン、いよいよ動くワサネ?」

 

「えぇその通りよ。私たちの計画を進めるために・・・・・・」

 

「あーしもやるわよ~」

 

だが一方である島にて。

 

「ドクターヘル!!あしゅら男爵ただいま参りました。」

 

「来たかあしゅら男爵。いよいよ我々の世界征服を開始する時が来た!!お前に機械獣ダブラスとガマラを用意をした。」

 

「はは!!では早速出撃をいたします!!」

 

また新たな敵も復活を遂げた。果たしてカイザー達は勝てるのか!?




東風乃さん、コラボありがとうございました!!またコラボしたいなと思いますのでよろしくお願いします!!

次回 グリッドマンたちと共闘を得てゼルフィールたちを倒したカイザー達、それから数週間が立ち彼らは現在外国に飛んでいた。キャロルが残したアルカ・ノイズを兵器利用をする軍事政権国家・バルベルデに対して武力介入をするために向かっている。

次回「カイザーたち外国へ。」


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第五章 シンフォギアAXZ
カイザー達海外へ


カイザーside

 

グリッドマンたちと共に戦ってから数週間が経ち、我々SONGは現在南米でアルカ・ノイズを兵器利用している軍事政権国家・バルベルデを鎮圧するためにやってきた。

 

今回の出撃は俺達カイザーチームだけだ。ほかのメンバーたちは日本にもし何かあったらいけないので待機させている。

 

メンバーは俺とエンペラーと真ゲッターはクリスたちと共に、マリアたちの方にはブラックに真ドラゴン、ZEROのほうを組ませている。

 

そして現在俺達はステファンと呼ばれる少年の力を借りて村の方へとやってきた。だが村の方は占拠されており彼らは人質に取られている。

 

翼たちもどうすればいいのか困っていた。奴らはアルカ・ノイズたちを襲わせようとしているのか?なら俺がすることは一つだ。体を小さくして奴にはばれないようにステファンのところへ行く。

 

『ステファン、君の力を借りたい・・・・・・俺を全力で奴に向かって投げてほしい。』

 

「いいのか?」

 

『頼む。』

 

俺はステファンに投げてもらい工場長に当たり、その隙に人質をステファンが引っ張り逃がそうとする。ほかの奴らも攻撃を開始してアルカ・ノイズたちを撃破していく中、ステファンたちの前にアルカ・ノイズが現れて触手を伸ばしてきた。俺はすぐに大きくなり彼に巻き付こうとしていた触手を俺の体に巻き付けさせる。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「カイザー!!」

 

『俺に構うな!!』

 

俺はステファンに逃げろといい、アルカ・ノイズたちは俺を倒そうと次々に集まってきた。

 

「させるかああああああああああああ!!」

 

アリスはネフシュタンギアを纏い俺にまとわりついていたアルカ・ノイズたちにビームを放ち消滅させる。俺は自由になった体で胸部に光子力エネルギーをためて一気に放つ。

 

『くらえ!!ファイヤーブラスタアアアアアアアアアアア!!』

 

ファイヤーブラスターを放ちアルカ・ノイズたちを撃破した。あちらの方は大丈夫だろうか?

 

カイザーside終了

 

一方でマリアたちは謎の錬金術師と呼ばれる相手と戦っていた。

 

『ダブルトマホークブーメラン!!』

 

真ドラゴンが投げつけたダブルトマホークブーメランは謎の化け物に命中するが効いていない。

 

『真ドラゴンの攻撃が効いていない?』

 

敵はアルカ・ノイズを出して朔也たちを襲おうとしていた。だがその前にブラックドラゴンと真ドラゴンが前に立ちシンフォギア奏者たちと共に迎撃している中ZEROは相手の化け物を見ていた。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ZEROに襲い掛かろうとする化け物・・・・・・だがZEROは右手を前に向ける。

 

『消エロ、アイアンカッター』

 

ZEROが放ったアイアンカッターが化け物を切り裂いていき、全員がやったと思ったとき化け物は光りだした。

 

『何?』

 

見ると化け物はアイアンカッターをくらいバラバラになったはずなのに突如として再生した。全員がそれを見て驚いている。

 

『まさか再生能力なのか!?』

 

『セレナ、ここは撤退しよう・・・・・・朔也たちがいたら余計にここは危険だ・・・・・・』

 

「姉さん!!」

 

「わかっているわ!!」

 

『ゲッタービーム!!』

 

ブラックドラゴンはゲッタービームを放ち化け物に命中させて撤退していく。

 

一方でカイザーたちは奴らを逮捕した後に負傷者たちがいないのかを探していた。

 

「あ、あの!!」

 

『ん?』

 

カイザーが振り返ると先ほど助けた少女が立っていた。

 

『どうした?』

 

「あの!!さっきはありがとうございました!!」

 

『そういうことか、気にすることはない。俺はできる限りのことをしただけだ、それにお礼を言うのなら彼に言ってやってくれ。彼の決死の行動がなければ我々は人質がいて動けなかった・・・・・・彼こそ勇者と呼んでもいい。』

 

「ん?」

 

ステファンはカイザーの言葉に反応をして一体何の話をしているんだ?と思いながら辺りを見ていた。アルカ・ノイズによる被害は0に抑えて兵士たちなどは逮捕されている。

 

だがカイザー自体は嫌な予感がしていた。

 

(ブラックドラゴンたちが言っていた錬金術師とか言うやつら・・・・・・キャロル)

 

(なんだ?)

 

(こいつらがなぜアルカ・ノイズを持っているのかお前は知っているか?)

 

(あぁ知っているさ、奴らはパヴァリア光明結社という組織だ、以前俺のアルカ・ノイズを分けてほしいといわれたことがあってな・・・・・・おそらく奴らが使っているのは、俺が渡したのを自分たちで改良を加えたものだ・・・・・・そして奴らも俺と同様に錬金術を使うことができる。)

 

(そうか・・・・・・なら今回の敵も錬金術師ということか・・・・・・)

 

カイザーの中にいるキャロルと話をしたカイザー達は村を後にしようとしている。

 

一方で空港ではアルカ・ノイズたちが兵士たちを襲っていた、現場にはマリアたちのほかにマジンガーZのチームが出撃していた。

 

『見えてきたぜ!!マリア!!アルカ・ノイズたちは俺たちが相手をする!!』

 

『君達は敵を頼む!!スピンソーサー!!』

 

マジンガーZたちはアルカ・ノイズたちを撃破するため攻撃を開始する。マリアたちは幹部たちを相手に奮闘する。

 

「はああああああああああああ!!」

 

「行くデース!!」

 

「はああああああああああああ!!」

 

三人は幹部たちを攻撃している中飛行機が一台飛ぼうとしている。

 

『なに!?』

 

『あれを!!』

 

飛行機の後ろにはアルカ・ノイズたちがいた。

 

『『『させん!!』』』

 

レイアースたちはアルカ・ノイズたちを攻撃していた。だがアルカ・ノイズたちを切り裂いたり魔法で粉砕をしていく中で仕留め損ねた1体が突撃して飛行機のタイヤを壊した。

 

『させるかあああああああああああ!!』

 

マジンガー、グレート、グレンダイザー。ゲッタードラゴンは飛行機の下について調と切歌も下につく。

 

『はああああああああああ!!』

 

レイアースたちもマリアの援護に入り幹部たちに攻撃をしていく。

 

「なるほどこいつらが・・・・・・」

 

「そーれ!!」

 

『防りの風!!』

 

ウィンダムの風が彼女たちの攻撃をガードして、マリアは一撃を放つために左手を大きくする。

 

セレナも同じように構えていた。

 

『いっけええええええええええええ!!』

 

マジンガーたちは飛行機を飛ばして着地をして、マリアたちが同時に砲撃して爆発させる。彼らは全員が着地した。

 

『やったのか?』

 

『いやまだだ!!』

 

ゲッタードラゴンの声に全員が構えている。爆発の中敵は現れる。

 

「ちっちっちおいでませ!!」

 

彼女の手から光が発生してZEROがバラバラにした敵を出してきた。

 

『嘘だろ!?』

 

『まずい・・・・・・こちらは先ほどので・・・・・・』

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

上空からガングニール電童の響が放つ剛腕が放たれて敵に命中する。

 

「効かないワサ。」

 

だが響の剛腕が相手に命中した瞬間、化け物は粉砕した!!

 

「もう、無敵はどこにいったのよ!!」

 

「だけど私はここにいる!!」




次回 響は到着をしてマリアたちを救う、そしてカイザー達スーパーロボットたちも全員が集結をしていた。

一方で日本のSONG基地では新たな敵が発生をした、それはドクターヘルの指揮をする機械獣だった。

すぐに日本の方へと向かうカイザー達。だがそこに機械獣の前に立つ5体のロボットが!!

『ドライブチェーンジGO!!』

次回「錬金術師たちとの戦い、そして新たな戦士たちの登場!!』


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錬金術師との戦い、新たな戦士たち登場!!

響が到着をして二人の錬金術師たちは驚いている、さらにカイザー達全員が集結をしており二人の錬金術師たちは困っていた。

 

「どうするダワサ・・・・・・まさかカイザー達まで全員が集まっているとは思っていなかったダワサ。」

 

カイザーたちが構えていると転送術が発生をした。そこから女性が現れる。

 

「「サンジェルマン!!」」

 

『サンジェルマン?お前が今回の首謀者なのか?』

 

「・・・・・・と思われても仕方がないわね。撤退をするわよカリオストロにプレラーディ。」

 

彼女たちは転移をしてしまい逃げられてしまう。

 

『っておい!!逃げるんじゃねーよ!!』

 

『全員で来てしまったが・・・・・・大丈夫だろうか?』

 

グレンダイザーが言っていると基地の方から連絡が来た。

 

『みんな急いで戻ってくれないか!!』

 

「どうしたのですか司令。」

 

『機械のようなロボットが日本の方へ現れたんだ!!』

 

『なんだって!!機械獣だと!?』

 

『まさか・・・・・・奴らが蘇ったというのか・・・・・・』

 

マジンガーZとグレートマジンガーが反応をして全員が急いで日本二向かった飛び立ち向かうことにした。

 

一方で日本では機械獣ダブラスとガラダが街の方に現れていた、大きさは通常と同じ大きさなのでノイズよりも大きいのだ。

 

「なんて大きさだ、カイザー達の普段の大きさと同じぐらいではないか!!」

 

ダブラスとガラダは街を壊そうと暴れていた。

 

「行け機械獣ども!!街を壊して壊しまくるのだ!!」

 

あしゅら男爵は持っている杖で指示を出していると突然苦無が飛んできてダブラスのボディに命中をして爆発をした。

 

「なに!?」

 

『どりゃああああああああああああああああ!!』

 

青い機体がガラダを殴り飛ばして着地をした。さらに女性型の機体が三機に刀を持った機体が一機も着地をした。

 

「何だお前たちは!!」

 

『おれはゴーダンナーだ!!』

 

『私はネオオクサー』

 

『私はゴ―オクサーよ!!』

 

『我はブレイドガイナー!!』

 

『私はセレブレイダー!!』

 

『いくぞ!!』

 

ゴーダンナーの声に会わせて全員が飛びたちダブラスはブレイドガイナーとセレブレイダーにビームを放つ。

 

『効かぬ!!』

 

『はああああああああああああああ!!』

 

セレブレイダーは両手をビームの刃へと変えてダブラスの首を切断させる。

 

『今よ!!』

 

『ヘルズウインド!!』

 

胸部のプラズマドライブから竜巻が発生をしてダブラスは上空へとあげられてブレイドガイナーは左手の刀を構えて突撃をする。

 

『デスストラッシュ!!』

 

ブレイドガイナーの一閃がダブラスのボディを一刀両断して爆発が起こる。一方でガラダと戦うゴーダンナー達。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ガラダは両目からミサイルを放つ。

 

『エンジェルバレット!!』

 

ゴ―オクサーの右手から放たれる弾丸がガラダのミサイルを破壊してさらに体に連続して当たる。

 

『はああああああ!!グラビティボンバー!!』

 

ネオオクサーの手から放たれたグラビティボンバーが命中をしてガラダは動きが遅くなった。

 

『うおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

そこにゴーダンナーが接近をして殴っていき連続したパンチがガラダを押していた。

 

『ぐおおおお・・・・・・・』

 

ガラダは頭の鎌を取りゴーダンナーのボディを切りつけた。

 

『どあ!!』

 

『『ダンナー!!』』

 

『こうなったら、ネオオクサー!!やるぞ!!』

 

『えーーーー私じゃないの?』

 

『すまん、今度合体をするからさ?』

 

『わかった・・・・・・ディメンションスナイパー!!』

 

ゴ―オクサーは左手からディメンションスナイパーを放ちこちらに向かってきたガラダに命中させる。

 

ゴーダンナーとネオオクサーは準備をする。

 

『ドライブチェーンジGO!!』

 

『ドライブチェーンジGO!!』

 

『『ダンナーオン!!』』

 

ゴーダンナーの中にネオオクサーが収納されてリボルバーオープンされてゴーダンナーの色が青から赤くなる。

 

『『ゴーダンナーツインドライブ!!』』

 

これこそゴーダンナーの本当の意味での姿、ゴーダンナーツインドライブモードだ。

 

『ぐお!?』

 

ガラダは頭部の鎌を投げつける。

 

『カウンターナックル!!』

 

左手にエネルギーが込められて鎌に当たり粉砕をした。

 

『ぐお!!』

 

『であああああああああああ!!ブレイカーシュート!!』

 

脚部が赤くなりガラダを蹴り飛ばしていきゴーダンナーは構える。

 

『一気に決める!!』

 

彼が構えると頭部から赤い炎が発生をして彼は接近をする。

 

『ハートブレイカー!!』

 

プラズマドライブが回転をして彼は右手をガラダのボディに当てて中にあるトリガーが弾かれる。そしてガラダの体は固定化した。

 

そしてそのままゴーダンナーは上空へとび立つ。

 

『ソォォウル!!』

 

『スピンクラッシャー!!』

 

回転をした蹴りがガラダのボディを貫通をして爆発させた。ゴーダンナーは冷却装置が発動をして全身から溢れ出る。

 

『やった!!』

 

『だがツインドライブを使うほどだったか?』

 

『う・・・・・・』

 

ツインドライブモードを解除をしたゴーダンナーにブレイドガイナーは両手を組んだまま彼に言う。

 

『まぁまぁブレイドガイナー。』

 

セレブレイダーが止めていると、上空からマジンカイザー達が到着をした。

 

『なんだありゃ!?』

 

『新しいロボットか?』

 

全員が着地をしてカイザーは膝をついて響達を降ろして小さくなる。ダンナーたちも体を小さくなり挨拶をする。

 

『初めまして俺はマジンカイザーだ。』

 

『俺はゴーダンナーでこっちがネオオクサーにゴ―オクサー。』

 

『我はブレイドガイナー、こっちはサポートロボットのセレブレイダーにジェットクロウだ。』

 

「新しい仲間ですね!!」

 

「だな。」

 

「すげーーー!!」

 

アリサと切歌はブレイドガイナーを見ていた。

 

『む!?』

 

「これこそ本物の武者デース!!」

 

『む、武者?』

 

「ちげーよ!!サムライだよ!!」

 

『さ、サムライ?』

 

二人が目を光らせているのでブレイドガイナーはどうしていいのか困っているのであった。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

「カイザー?」

 

『何でもない。』

 

クリスが声をかけたがカイザーは何かを考えているのかわからない状態であった。




次回 SONGは風鳴機関の基地へとやってきた。LINKERの改良型をカイザーが完成をさせているため全員で参加となった。

そしてカイザーたちは辺りを警戒をしていると突然としてカリオストロが現れた。マジンカイザーは彼女と戦うことになった。

次回「マジンカイザー対カリオストロ。」


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マジンカイザー対カリオストロ

カイザーside

 

新たな仲間、ゴーダンナーたちを仲間に入れた俺達SONG組織・・・・・・さらに現れた機械獣、ということはドクターヘルが率いる部隊が復活をしたということか・・・・・・俺は両手を組んで考えているとクリスたちが俺のところへとやってきた。

 

「カイザーどうしたの?」

 

『少しだけ敵のことを考えていた。今回俺達が戦う敵は2組織と俺は予想ができる。』

 

「どういうことだ?」

 

『一つは錬金術師たち、あっちはアルカノイズを使った攻撃をしてくる。そしてもう一組織は・・・・・・』

 

『ドクターヘル・・・・・・』

 

「Zさん・・・・・・」

 

声をした方を見るとマジンガーZが立っていた、あいつは右手を握りしめていた。

 

『かつてドクターヘルは俺達が倒した敵だ。それがこの世界で蘇ってるとはおもってもなかったけどよ・・・・・・』

 

「そうだったのデース・・・・・・」

 

「ですが問題はあの機械獣と呼ばれるものです、マジンガーさんあの機械獣というのはいったい・・・・・・」

 

『機械獣はかつて俺が戦ったミケーネ帝国のロボット兵器をドクターヘルたちが運用をするために改良をしたのが機械獣だ。そして今回現れたのはマジンガーが初めて戦った機械獣だ。』

 

グレートの言葉にマジンガーは懐かしそうに見ている。彼にとって初めての戦いだからだ。

 

『当時俺に搭乗をしていた兜 甲児は俺に乗りこんだのはいいけど操作などは学んでいなかった。俺も今のような意思はなかったしな完全に操られるしかなかった存在だ。だがそれでも俺達は勝ってきた、色んな機械獣たちが襲ってきたがパワーアップをして戦ってきたからな・・・・・・・懐かしいぜ。』

 

Zたちは話をして俺はグリッドマンたちのことを思いだした、あいつらは今も元気にしているのだろうか?だがあいつらとはいずれ会うかもしれないなと思いながら俺達は移動をすることになった。

 

それは風鳴機関の護衛に向かうことになり全員で急行をしておりカイザーとブラックドラゴンはマリアたちと一緒に行動をしている。住人がいないかどうかをチェックをするために周りを見ていた。

 

『異常ないな・・・・・・』

 

「ああああああああああああああ!!」

 

『どうした切歌?』

 

「人がいたデース!!」

 

「切歌ちゃん!!それは!!」

 

セレナが言ったが切歌はすでにその場所へと走っていき声をかけていた。5人は苦笑いをしていた。

 

「こわ!!これは人じゃないですよ!!」

 

「最近のかかしはよくできているね。」

 

「まぁしょうがないぜ?あたしたちはLINKERがないと動けないからな・・・・・・」

 

『すまん・・・・・・念のために今は作っているが・・・・・・今回には間に合わなかった・・・・・・』

 

「いやカイザーを責めているつもりはないけど・・・・・・」

 

それから俺達はおばあちゃんが退去指示を受けているがトマトの収穫の時期を迎えていたので俺達はそれを見守っていると・・・・・・

 

「あらーみーつけた。」

 

『『!!』』

 

俺達は声をした方を見る、確かあれは錬金術師の奴か!!

 

『マリア、奏たちはお祖母ちゃんを頼む。』

 

「姉さん私が行きます!!」

 

「あらあら?ここでマジンカイザーたちと会うなんてラッキーなのかしら?」

 

(まずいなマリアたちは今纏えない、戦えるのは俺とセレナ、ブラックドラゴンだけだ。)

 

「なら片付けてあげるーーーー」

 

『な!!』

 

『アルカ・ノイズ・・・・・・マリアたちは逃げろ!!』

 

「いきます!!Seilien coffin airget-lamh tron」

 

セレナはシンフォギアを纏い俺とブラックドラゴンも構えてアルカ・ノイズに攻撃をする。

 

『ダブルトマホークブーメラン!!』

 

『くらえ!!ルストトルネード!!』

 

襲い掛かるアルカ・ノイズに対してブラックドラゴンはダブルトマホークブーメラン。俺はルストトルネードを発動させてマリアたちが避難をするのを持たせる。

 

「はああああああああああああ!!」

 

セレナは持っている剣でアルカ・ノイズたちを切っていく、だが相手の数もあり俺達は畑を守りながらの戦いをしている。

 

『チェンジポセイドン!!ゲッターサイクロン!!』

 

ゲッターサイクロンでアルカ・ノイズたちを吹き飛ばていると上空から砲撃やビームが飛んできた。

 

「あたし参上ううううううううううううううううううう!!」

 

上空から電王ギアを纏ったアリスがデンガッシャーソードモードで切りながら着地をした。隣にはクリスが苦笑いをしながら現れる。

 

「ここは私たちが引きうけます!!」

 

「おうよ!!さーて前は逃げられちまったがあたしは・・・・・・最初からクライマックスなんだぜ!!いくぜいくぜいくぜ!!」

 

相手は俺達に向かって丸い弾を投げてきた。俺とブラックドラゴンは前に立ちクリスたちをかばうようにして前に立つ。

 

「カイザー!!」

 

『無事だ!!』

 

「けど。」

 

「え?」

 

セレナが奴の拳を受けて吹き飛ばされた、アリス達はすぐに攻撃をしようとしたが彼女は立ちあがれないぐらいにダメージを受けていた。

 

「さーてまずは一人。」

 

相手は弾を作りセレナに投げた。

 

『させるかあああああああああああああああああ!!』

 

そこにブラックライガーが前に立ち彼女が放つ攻撃を体で受け止めた。

 

「ブラックさん!!」

 

『無事か・・・・・・セレナ。』

 

「わたしの・・・・・・せいで。」

 

『・・・・・・悪くない、お前を守れただけでも・・・・・・うぐ。』

 

ライガーは膝をついていた。

 

(私のせいで・・・・・・私に力があれば・・・・・・響さんのように!!)

 

するとセレナのアガートラームが光りだしている、それはブラックドラゴンも一緒だ。

 

『なんだ・・・・・・体に力がみなぎってくる。』

 

「こ、これは!!」

 

すると二人の光が一つにまとまっていく。俺達は全員が目を閉じてしまうほどの光だ。

 

「一体何が・・・・・・」

 

「見ろ!!光が収まっていく!!」

 

俺達が見たのは彼女のギアにブラックドラゴンのパーツが合体をしているかのようになっているギアを装備をしたセレナの姿だった。

 

カイザーside終了

 

「何がどうなっているの!?」

 

錬金術師のカリオストロは驚いている。今とどめを刺すために放った攻撃をブラックドラゴンが受け止めた。そこから二人が光りだして立っていたのはセレナだからだ。

 

『これは・・・・・・』

 

「力がみなぎってきます!!」

 

「ならいきなさーい!!」

 

カリオストロはアルカ・ノイズをだしてきた。セレナは構えているとダブルトマホークを出していた。

 

「もしかして・・・・・・これは!!」

 

『セレナ、俺がバックアップをする。お前は力を出すのに集中をするんだ!!』

 

「はい!!はああああああああああああ!!」

 

彼女は走りだしてダブルトマホークを振り回してアルカ・ノイズたちを切っていく。そのまま投げつけて彼女の装甲を解放させる。

 

すると今度はライガー形態へと姿を変えていた。

 

「チェーンアタック!!」

 

左手に装着されたパーツが飛びだしてアルカ・ノイズたちを次々に貫いていく。右手にはドリルアームが装備されて回転をしてアルカ・ノイズたちを次々に撃破していく。

 

「お待たせしましたってあれ?」

 

「む?あれはセレナか。」

 

響と翼も駆けつけてカリオストロは驚いていた。

 

「まさかブラックドラゴンって奴がギアと一体化をしたっていうの!?てか増えているから(私の指示を無視して遊ぶのはここまでよ?)ちぃ」

 

彼女は足元に魔法陣を出して撤退をしていく。カイザー達はセレナの方へと近づいていくと光りだしてブラックドラゴンとセレナに戻った。

 

「あ・・・・・・れ?」

 

『おっと。』

 

倒れかけたセレナをブラックがキャッチをした。

 

『俺の力を使ったからな・・・・・・おそらく疲れが出たんだろうな・・・・・・』

 

彼らは基地の方へと帰還をしてカイザーはすぐにLINKERが使えるように準備をするといい用意された場所へと歩いていく。

 

一方で今回ついてきているメンバーはカイザーチーム以外だとマジンガーチームにダイターンチームだ。

 

『まさかカイザー達の次はこっちかよ!!』

 

『来たぞ!!』

 

エンペラーたちは武器などを構えている。

 

「これは一気にやらなければならないな。」

 

「よっしゃ!!あれだな!!」

 

「イグナイトモジュール!!」

 

「「「「抜剣!!」」」」

 

4人はイグナイトモジュールを発動させて戦闘が開始をした。

 

『うおりゃあああああああああああ!!』

 

真ゲッターは一気に加速をしてゲッタートマホークを振り回してアルカ・ノイズたちを切り裂いていく。

 

『くらいやがれ!!アイアンカッター!!』

 

『ドリルプレッシャーパンチ!!』

 

マジンガーZとグレートマジンガーの両手が飛びアイアンカッターとドリルプレッシャーパンチがアルカ・ノイズのボディを貫通をしていく。

 

『ダブルトマホーク!!』

 

『ダブルハーケン!!』

 

ドラゴンとダイザーはダブルトマホークとダブルハーケンを出して切っていく。

 

『ダイターンジャベリンのびろ!!』

 

『うおりゃあああああああああ!!』

 

『でああああああああああああ!!』

 

ダイターン、ザンボット、トライダーはジャベリン系の武器を持ちアルカ・ノイズを次々に刺していく。

 

『ゲッタービーム!!』

 

『紅い稲妻!!』

 

『蒼い竜巻!!』

 

『翠の烈風!!』

 

4人の攻撃が命中をしてアルカ・ノイズたちを吹き飛ばしていく中、イグナイトモジュールを発動させた4人も次々にアルカ・ノイズたちを殲滅させていくが・・・・・・数が多い。

 

翼は上空へとびサンジェルマンたちに攻撃をしていく。

 

「ギアが!!」

 

彼女はそのまま吹き飛ばされるが。

 

『よっと!!』

 

グレートマジンガーがキャッチをして彼女を着地させる。

 

『大丈夫か?』

 

「す、すまない・・・・・・」

 

「翼さん!!」

 

『見ろ!!』

 

エンペラーの声に全員が見る。

 

『ファーストローブだと!!』

 

「よくも先輩を!!」

 

「アリス待って!!この!!」

 

アリスとクリスはミサイルとビームを彼女たちに向けて放つ、プレラーディは持っているけん玉を出してクリスが放ったミサイルなどをガードをしていきカリオストロがビームを放ち二人はガードをする。

 

「このぐらい!!」

 

「え!?ギアが!!」

 

「「きゃあああああああああああ!!」」

 

二人も吹き飛ばされて真ゲッターと真ドラゴンが受け止める。

 

「クリスちゃん!!アリスちゃん!!」

 

サンジェルマンが歩きだして響は構えているとトリガーを引いて弾を放ってきた。彼女は回避をして弾が来ないことに驚いている。

 

『響!!後ろだ!!』

 

「ファイアーウォール!!」

 

響はファイアーウォールでガードをしたが吹き飛ばされてイグナイトモジュールが解除される。

 

「イグナイトが・・・・・・」

 

全員が驚くイグナイトが解除されたことに。

 

『はああああああああああああああ!!』

 

「!!」

 

上空からカイザーブレードを振り下ろしたカイザーが降りてきた。

 

『すまない遅れた!!』

 

「な!!」

 

『え?』

 

サンジェルマンはカイザーを見て目を見開いている。そのあともどうして・・・・・・あなたがここに・・・・・・とブツブツ言っている。

 

一方のカイザーの方もブレードを構えながら警戒をしていると何かが光っているのを見つけた。

 

「統制局長アダム・ヴァイスハウプト!!どうしてここに!!」

 

『アダム?』

 

カイザー達は驚いているが、突然奴の服が燃えだして丸出しになる。

 

「何を見てるわけダワサ!!」

 

「錬金術師だからね僕たちは!!」

 

カイザー達はすぐに彼女たちを守るために前に立つ。

 

『みんな!!』

 

『あぁ食い止めるぞ!!』

 

『ファイヤーブラスター!!』

 

『グレートブラスター!!』

 

『ストナーサンシャイン!!』

 

『ゲッタービーム!!』

 

『ブレストファイヤー!!』

 

『ブレストバーン!!』

 

『反重力ストーム!!』

 

『ゲッタービーム!!』

 

『サンアタック!!』

 

『ムーンアタック!!』

 

『バードアタック!!』

 

『紅い稲妻!!』

 

『蒼い竜巻!!』

 

『翠の烈風!!』

 

『ゴッドアルファ!!ラアアアアアアアアアアイ!!』

 

彼らの攻撃はアダムが放つ攻撃に放たれてそれを相殺をするために力の限りだしている。だがそれでも彼が放つ錬金術に押されていた。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

一方で響達はカイザーが完成させたLINKERでギアを装着をしてイグナイトモジュールを発動させて翼たちを背負い脱出をする。

 

「カイザー!!」

 

そしてその爆発は風鳴機関の本部を巻き込むほどの威力を持っていた。それはカイザー達も巻き込まれたことになる。

 

爆発が収まり響達は大きな穴が空いた場所へいた。

 

「カイザあああああああああああああ!!」

 

クリスは涙を流しながら叫ぶとガラガラという音が聞こえた。

 

『うぐ・・・・・・』

 

そこには装甲から火花がバチバチといいながらも動いているカイザー達だ。

 

「カイザー!!大丈夫デース!?」

 

『悪い・・・・・・俺達はしばらくは眠りにつく・・・・・・体の自己回復をさせないといけないぐらいに受けてしまった。』

 

見るとマジンガーZたちも膝をついており彼らはボロボロの状態になっていた。アダムの強力な核融合の爆発はカイザー達に大ダメージを与えてしまうほどの威力を持っている。

 

果たしてどうなるのか!!




次回 カイザー達は大ダメージを受けたので自己再生をするために眠りについた。弦十郎達も今回の戦いで完全敗北をしてしまい、さらにはカイザー達の戦力までも減らされてしまったほどのダメージを受けている。

『心配ない!!勇気があればどんなことでも乗り越える!!』

ジェネシックガオガイガーの言葉に全員は再び立ちあがる!!

訓練ルームでは切歌と調がLINKERを使わないで訓練をしていた。そこにコンバトラーとボルテスが気づいて彼女たちに襲い掛かるアルカ・ノイズを蹴散らした。

次回「カイザーたち戦闘不能!?残されたメンバーたちの思い。」


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カイザー達戦闘不能!?残されたメンバーたちの思い

弦十郎side

 

今回の戦いは俺達の完全敗北だ・・・・・・徹底的に完封ないほどにな・・・・・・さらにカイザーたちがやられてしまい彼らは機能を停止をしてしまうほどのダメージを受けている。

現れたアダムという人物が放った核融合の錬金術は風鳴本部を壊滅させるほどの威力を持っておりさらにはカイザー達の装甲までダメージを受けてしまうほどだ。

 

カイザーチームはブラックドラゴンとマジンガーZERO以外は機能停止。マジンガーチームはマジンガーZを始め全員が機能停止・・・・・・

 

残されているチームはガイキングチームにゴーダンナーチーム、あらたなチームとしてガオガイガーチームたちが残っているが・・・・・・

 

『しかしイグナイトモジュールが解除されるなんてよ。いったいどういうファーストローブをつけているんだよ!!』

 

『いずれにしても彼女たち相手プラス、アダムと呼ばれる人物と戦うこともいれておかないといけないぞ?』

 

確かにそのとおりだ。パヴァリア光明結社の統制局長アダム・ヴァイスハウプトに三人の錬金術師のファーストローブを纏う三人相手だからな・・・・・・

 

「いずれにしてもあいつらにイグナイトモジュールを使うには危険ってわけか・・・・・・」

 

「うむ・・・・・・いずれにしてもここの破棄が決定をした。各自撤収準備に入ってくれ。カイザーたちは先に本部の方へ運んでいる。」

 

『先行をしてガイキングたちに行かせている、俺達も合流をするぜ?』

 

コンバトラー達が出ていった後緒川が俺のところへやってきた。おそらく鎌倉から招集が来ると思っていたがな。

 

弦十郎side終了

 

一方でコンバトラー達は基地の方へ到着をしてカイザー達をセットをしていく。

 

『しかしカイザー達がここまでダメージを受けるほどのダメージか・・・・・・』

 

『新震えているのか?』

 

『へ!!冗談を言いますね・・・・・・逆に俺の炎が燃えているよ。』

 

『ん?』

 

『どうしたボルテス?』

 

『・・・・・・イガリマの歌?』

 

『イガリマって切歌だよな!!』

 

二人は走りだして訓練ルームの方へと走っていく。ガイキングたちも急いでレイアースたちをセットをしてコンバトラー達が向かった場所へと行く。

 

一方で訓練ルームでは切歌と調が訓練ルームでLINKERを使わないでギアを纏っていた。襲い掛かるアルカ・ノイズのホログラムに二人は鎌と鋸で次々に切っていく。だが彼女たちのギアからはバチバチと光っており彼女たちは苦しんでいるがそれでもギアを展開をしてアルカ・ノイズたちを切り裂いていく。

 

目を覚ましたマリアや奏たちは走りだしてルームの方へと向かっていく。切歌は鎌でアルカ・ノイズを止めてとどめを刺そうとしたが突然としてギアが解除されて調は切歌に気づいてその場所へ向かう。

 

『Vレーザー!!』

 

『ガトリングミサイル!!』

 

ビームとミサイルが飛びアルカ・ノイズたちのホログラムたちに当たりシュミレーションが止まる。

 

『大丈夫か!!』

 

『なんであんな無茶をしたんだ。』

 

そこにマリアたちも到着をして調たちは口を開いた。

 

「私たちがLINKERに頼らずに戦えれていたら・・・・・あんな・・・・・・」

 

二人はあの時カイザーが作ったLINKERを使ってギアを纏って最後のイグナイトを使い救出をするだけだった。

 

それは奏とマリアも同じ気持ちだ・・・・・・そのせいでカイザーたちは大ダメージを負ってしまい自己修復に入っているからだ。

 

「そのせいで・・・・・・カイザー達が・・・・・・」

 

「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」

 

全員が無言になってしまう中扉が開いた。

 

『そんなことはない・・・・・・ぜ?』

 

「Z!!」

 

現れたのは自己修復に入っているはずのマジンガーZにグレートマジンガー・・・・・・そしてグレンダイザーの三人だった。

 

「あなたたち!!どうして!!」

 

『へへ、お前らの歌を聞いていたら寝てもたってもいれなくてよ・・・・・・なぁ調・・・・・・お前たちは自分たちが役に立たないって言っていたな?それは違うじゃねーか?』

 

「え?」

 

『たとえ自分が戦えなくても・・・・・・守る気持ちは誰にでも持っている・・・・・・』

 

『そしてそれが・・・・・・お前たちの歌となり戦えるじゃないのか?』

 

「歌・・・・・・」

 

『受け取りな・・・・・・』

 

Zたちの手から光が放たれて彼女たちのギアのペンダント集まっていく。するとギアが光りだして彼女たちに装甲が展開されて行く。

 

「これって・・・・・・」

 

「セレナがしていた・・・・・・」

 

「すごいデース・・・・・・力がみなぎってきたデース!!」

 

するとZたちはまるで言葉を伝えたのを確認をしたのか倒れてしまいかかるが、コンバトラー達が支える。

 

『無茶をしやがって・・・・・・』

 

『いいんだよ、さてあとは任せたぜ?』

 

そういってZたちの目から光が消えて再び彼らを連れて戻っていく。一方で切歌たちはギアは構えっており調はマジンガーZのような形に、マリアはグレートの・・・・・・そして切歌はグレンダイザーのような姿をしている。

 

「すげー!!あたしの電王ギアじゃねーか!!」

 

「力がみなぎるわ!!いくわよ二人とも!!」

 

「「うん!!」」

 

一方でセレナは目を覚ました。

 

「ここは?」

 

『目を覚ましたかセレナ。』

 

「ブラックさん?」

 

セレナは目を開けてそばにいたブラックドラゴンに声をかけた。

 

「ここは?」

 

『SONG基地だ。あの後お前を連れて俺は先にSONG基地のベットにお前を運んだあと風鳴機関本部は後に現れたアダムと呼ばれる統制局長アダム・ヴァイスハウプトが現れて本部を壊滅させた・・・・・・カイザー達はその時に大ダメージを受けてしまい現在は自己修復を受けている。』

 

「カイザーさんが!!」

 

『・・・・・・そうだ。今動けるロボットはコンバトラーチームにガイキングチームにガオガイガーチームのメンバーだ。』

 

二人が話していると警報が鳴りだした。二人は立ちあがりその場所へと向かうことにした。

 

ロボットメンバーたちも全員が出動をすることになり、全員が出動をする。LINKERはカイザーが念のために渡されているので出動をする!!

 

空を飛べる者たちは全員が空を飛び空中に現れたアルカ・ノイズたちを攻撃をするために行く。

 

『いくぜええええええええええええ!!』

 

アクエリオンが走りだして後ろをエルドラソウルが行く。

 

『若造に負けてたまるか!!エルドラカタラータ!!』

 

エルドラソウルの蹴りがアルカ・ノイズたちを粉砕をしていき戦闘が開始される。

 

『くらえ!!ソルグラヴィトンキャノン!!』

 

『ダイガンマキシマムシュート!!』

 

『ミサイルデトネイター!!』

 

ソルグラヴィオンにダンクーガとダンクーガノヴァの三人が砲撃をしてギアを展開をした翼たちも攻撃をしていく。ジェネシックガオガイガーは巨大化をしており切っていくメンバーたちは彼の手に着地をしていく。

 

一方で超龍神たちは分離をしてそれぞれで避難誘導をしていた。

 

『皆さん慌てずに。』

 

『氷竜!!』

 

『えぇわかっていますよ!!』

 

ほかの勇者ロボたちは避難誘導をしながらアルカ・ノイズたちを攻撃をしていく。

 

『くそ!!多すぎる!!』

 

雷竜は雷を放ちアルカ・ノイズたちを撃破していく。風竜は背中のフォンダオダンを放ちアルカ・ノイズを撃破する。

 

『ですが私たちがここで逃げるわけにはいきません!!』

 

『そのとおりだ!!』

 

一方でマリアたちはアルカ・ノイズを出している敵を発見をしていた。

 

「いくわよ二人とも!!」

 

「見せてあげる!!」

 

「私たちの新しい力をデース!!」

 

三人はギアを触る。

 

「マジンガーZ!!」

 

「グレートマジンガー!!」

 

「グレンダイザー!!」

 

「「「セットアップ!!」」」

 

三人が光りだすとそれぞれのギアが変わりマジンガーZたちのような姿へと変わった!!

 

「それは!!」

 

「いくわよ!!マジンガーブレード!!」

 

マリアはマジンガーブレードを構えて増殖をさせているアルカ・ノイズを切っていく。

 

「いくよ!!切ちゃん!!」

 

「了解デース!!」

 

「「ダブルマジンガーパンチ!!」」

 

調と切歌の装甲が飛びだしてダブルマジンガーパンチが放たれて首を切断させていく。

 

「くらいなさい!!雷鳴よ轟け!!サンダーブレーク!!」

 

マリアから放たれたサンダーブレークが増殖させていたアルカ・ノイズに命中をして爆発した。

 

「やったのか?」

 

『まだだ!!』

 

ジェネシックガオガイガーの言葉に煙がはれると3つに分離をしていた。

 

「「「「!?」」」」

 

『まさか分離をするなんて・・・・・・』

 

『移動をしていく!!』

 

『逃がさん!!カウンタークロス!!』

 

ガイキングが投げたカウンタークロスが命中をするがアルカ・ノイズたちが次々に発生をしていき彼らは移動をしていく。

 

だがそれは彼女たちの狙いだった!!

 

「これは!!結界!?」

 

そこにファーストローブを纏ったサンジェルマンたちが現れた。

 

「まさか狙いは私たち!?どうして!!」

 

「予想外だったのは事実だけ—ど。」

 

「狙いはお前たちだってことダワサ。」

 

カリオストロ達は戦闘態勢を取り攻撃を開始した。

 

翼と響、奏はサンジェルマン相手にカリオストロにはマリアとセレナとクリスとアリスが・・・・・・プレラーディには調と切歌が戦いを始める。

 

「くらうデース!!ハンドビーム!!」

 

「これはイグナイトではないダワサ!?」

 

「これはマジンガーたちがくれた新しい力!!ドリルミサイル!!」

 

両手のロケットパンチの装甲が開いてドリルミサイルが発射される。

 

「こんなもの!!」

 

けん玉部分を振り回してドリルミサイルを破壊していくが、切歌はダブルハーケンを出して振り下ろす。

 

「ちぃ!!」

 

「くらいなさーい!!」

 

カリオストロはビームを放ち攻撃をしてきた。

 

「ビームならあたしに任せろ!!」

 

ネフシュタンギアに変えてビームを放ちクリスはミサイルを出す。

 

「いっけえええええええええええ!!」

 

「あらあら!!」

 

防御結界を張りクリスが放ったミサイルをガードをする中、マリアはドリルプレッシャーパンチを発射させる。

 

「嘘・・・・・・」

 

壊されたところをセレナがブラックポセイドン形態へと変えてゲッターアームがカリオストロの体に巻き付ける。

 

「あらーーーーー」

 

「必殺!!大雪山おろし!!」

 

「あーーーれーーーーーーー!!」

 

一方でサンジェルマンの弾丸を翼と奏がはじかせていき、響は接近をしてユニコーンドリルを装着をしてサンジェルマンに攻撃をする。

 

「人の命をなんだと思っているのですか!!」

 

「明日のために、私の弾丸はためらわないわ!!」

 

放たれた弾丸をファイヤーウォールでガードをして後ろに下がる。

 

すると突然結界が壊された。

 

「なんだ!?」

 

一方で外で戦っていたガオガイガーたちはアルカ・ノイズたちを攻撃をしていた。

 

『ホーミングレーザー!!』

 

『烈風ダイモスキック!!』

 

『ガイキングランサー!!』

 

次々にアルカ・ノイズたちを切っていく中、マジンガーZEROは攻撃をしながらどこかを見ていた。

 

『どうした?』

 

『・・・・・・ナニカガ来ル・・・・・・』

 

すると上空から砲撃が放たれてサンジェルマンたちが張った結界を破壊した。

 

『結界を破壊しただと!!』

 

全員が砲撃をした方角を見ると白き戦艦がゆっくりと降りてきた。

 

『あれは!!ジェイアーク!!』

 

『ジェイバードプラグアウト!!ジェイダー!!』

 

戦艦の上部が分離をしてジェイダーへと変形をした。

 

『久しぶりだなガオガイガー、どうやら懐かしの再会は後の方がいいみたいだな?ジェイアーク変形!!メガ・フュージョン!!』

 

さらにジェイアークが変形をしてジェイダー自身も頭部と両手に変形をしていきジェイアークへ合体をして合体が完了をする。

 

『キングジェイダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』

 

今ここに白き戦艦が復活をした。その巨体はガオガイガー自身も超える力を持ち頭部にはJジュエルが備わっている機体の名はキングジェイダー!!

 

「「「でかいいいいいいいいいいいいいい!!」」」

 

響とアリスと切歌はキングジェイダーの大きさに驚いている中、サンジェルマンたちは撤退をしていく。

 

増殖するアルカ・ノイズたちを見てキングジェイダーは両手などを前に出す。

 

『全砲門一斉発射!!』

 

放たれた砲撃やミサイルがアルカ・ノイズたちに命中をしていきその威力はクリスが使うフルバーストよりも威力が高い。三体の増殖アルカ・ノイズたちはキングジェイダーというのを排除をするためにアルカ・ノイズたちを生み出そうとしたが・・・・・・

 

『遅い!!お前たちの命はこれで終わりだ!!ジュエルジェレネーター出力全開!!ジェイクォース!!』

 

右手に装備されているジェイクォ―スが炎のように飛びだしていき増殖するアルカ・ノイズたちを次々に貫通していき増殖するアルカ・ノイズは分裂しないでそのまま爆散をした。彼の右手にジェイクォースが戻り彼は着地をした。

 

「す、すごい・・・・・・・・・」

 

「あぁあのアルカ・ノイズが一撃で・・・・・・」

 

翼たちはキングジェイダーを見ながらでかい機体で強大な力を持っているのを知る。キングジェイダーは変形をしてジェイアークへとなりさらにジェイダーへと戻る。

 

『改めて久しぶりだなガオガイガー。』

 

『ジェイダー・・・・・・お前は・・・・・・』

 

『お前が目覚めたように・・・・・・俺も目覚めた・・・・・・宇宙のどこかでな・・・・・・そして地球へと向かい今に至る。』

 

『なるほどな。』

 

そして彼らはジェイアークに搭乗をして基地へと戻るのであった。




次回 ジェイアークで基地へと戻った彼らはエルフナインに呼ばれて研究室へ向かう。それはシンフォギア強化計画を立てていたのだ。

彼らは海の中に入ることとなりブラックゲッターはブラックポセイドンになり共に海中へと潜ることになった。

次回「石を探せ!!」


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石を探せ

ジェイアークが仲間に加わりシンフォギア奏者たちはエルフナインの部屋へと集まっていた。

 

「皆さん集まっていただきありがとうございます。」

 

『あぁだがカイザーたちはまだ目を覚ましていないが・・・・・・仕方がないな・・・・・・』

 

真ドラゴンは別任務で外れていたため機能停止を免れていた。そのためほかのメンバーたちと戦えなかったのが悔しかったのだ。

 

「それでエルフナインちゃんどうして部屋に集めたの?」

 

響の言葉に全員が首を縦に振ると彼女はパソコンから映像を流している。そこに映っているのはベットから起き上がる響の姿だ。

 

「これって・・・・・・」

 

「そうです。あの早乙女事件の際に未来さんとの戦いでガングニールを失った後の時です。」

 

『あの時か・・・・・・』

 

ブラックドラゴンが納得していると映像が流れていき、響の胸元からカサブタのように石が外れた。

 

「これは以前響さんの中にあったガングニールによって錬成されたガーベッジです。」

 

「あぁあの時のカサブタ!?」

 

それから説明を受けて、ガーベッジがあれば彼らのファウストローブに対抗できることが判明することとなったが・・・・・・保管されている場所が問題なのだ。

 

現在潜水艦にはマリア、響、翼、奏の四人が乗りこんでおりそばにはブラックポセイドンが一緒に潜っている。

 

『確か竜宮っていう保管場所はこの海の中にあるんだっけ?』

 

「あぁ前の戦いで起きたシャーキンが攻めた際に沈んでしまってな・・・・・・」

 

現在外ではガイキングたちが守っている。外ではクリス、アリス、調、切歌、セレナの五人が外を守っていた。

 

すると突然としてアルカ・ノイズたちが現れて職員たちに襲い掛かってきたが新ガイキングがデスパーサイトを放ちアルカ・ノイズに命中させていく。

 

『くらえ!!ハイドロブレイザー!!』

 

『あちょおおおおおおおおおお!!』

 

ダイモスとガイキングが同時に攻撃していると上空からカリオストロが攻撃を仕掛けてきた。

 

『させるかよ!!』

 

『その通りよ!!』

 

ダンクーガとダンクーガノヴァがカリオストロの攻撃をガードする。

 

「行きます!!」

 

「援護を頼むぜ!!クリス!!」

 

「わかっているわ!!」

 

電王ギアへと変えたアリスがウイングフォームへと変える。

 

「降臨!!満を持して!!』

 

「やっぱりいうんだ。」

 

クリスはクロスボウから矢を、ソルグラヴィオンはソルグラヴィトンキャノンを放ちアルカ・ノイズたちを攻撃していると横からけん玉が命中した。

 

『どあ!!』

 

『今の技は!!』

 

「ふん。」

 

プレラーディは戻したけん玉を構えていた。ダンクーガとダンクーガノヴァたちはアルカ・ノイズに攻撃しており勇者ロボたちは現在は基地の方にいて来ていない。

 

『超電磁ヨーヨー!!』

 

『超電磁ゴマ!!』

 

セレナはブラックドラゴンモードへと変えてダブルトマホークで攻撃している。調はプレラーディと交戦しているが苦戦していた。

 

切歌はカリオストロの攻撃を受けてクリスのところへ飛んできて彼女の顔にお尻が命中した。

 

「うぐぐううううううう!!」

 

「ご、ごめんなさいデース・・・・・・クリス先輩。」

 

一方で海の方ではブラックポセイドンが通信を聞いていた。

 

『なに?海上で敵と交戦中!?』

 

「「「「!!」」」」

 

『お前たちはそのまま回収作業に当たってくれ、今奴らに知られるわけにはいかないからだ!!』

 

五人は地上に上がらずに調と切歌のコンビネーションが唯一のカギだという。

 

「なら!!強行突破です!!」

 

クリスはガトリングへとギアを変えて突撃していき、カリオストロは錬金術で水のバリアーを張り彼女が放つ弾丸をガードする。

 

「根性!!根性!!ど根性!!」

 

「な!!」

 

カリオストロは驚いていると。

 

『フルチャージ』

 

「我が刃の前に触れひすが良い!!」

 

「うそん!!」

 

アリスが放つロイヤルスマッシュが命中して切歌はその上を飛び調と合流する。

 

「さぁいけるデース?」

 

「うん!!」

 

調と切歌はマジンガーZとグレンダイザーモードへと変わりプレラーディに攻撃を開始する。

 

「行くデース!!ショルダーブーメラン!!」

 

投げつけたショルダーブーメランをけん玉ではじかせてるとそこにロケットパンチが飛び命中する。

 

「く!!詐欺師だった私たちに完全な体と理想をくれたのはサンジェルマンなワケダ!!だから!!彼女のためにも負けられないわけだ!!」

 

「プレラーティ!!」

 

『いかせるか!!』

 

アクエリオンがカリオストロを足止めする中、プレラーディは立ちあがり構え直す。

 

調と切歌の二人は同時に上空へとび構える。

 

「「ダブルバーニングファイヤー!!」」

 

二人が放つ攻撃をけん玉を飛ばしてはじかせようとしたとき!!突然として砲撃が飛んできて調と切歌に命中した。

 

「「きゃああああああああああああ!!」」

 

「調ちゃん!!切歌ちゃん!!」

 

『誰だ!!』

 

すると一体の機体が現れてプレラーディたちの前に着地する。

 

「お、お前は・・・・・・グレートゼオライマー・・・・・・なぜ?」

 

『サンジェルマンからお前たちを頼まれてここまで来た。』

 

「なんだおまえは!!」

 

『我が名はグレートゼオライマー!!これは挨拶代わりだ・・・・・・風の力よ!!吹け!!デッド・ロン・フーン!!』

 

グレートゼオライマーから放たれた風の攻撃がコンバトラーとボルテスの二人を吹き飛ばした。

 

『『ぐああああああああああああ!!』』

 

『二人とも!!』

 

『この野郎!!』

 

新ガイキングはグレートゼオライマーに攻撃するが彼は次元連結装置を起動させて彼が放つ攻撃をガードした。

 

『なに!?』

 

『水の力よ!!メガサーチャービーム!!』

 

メガサーチャービームが新ガイキングに命中して吹き飛ばした。

 

『新ガイキング!!』

 

『遅い!!』

 

『ガイキング!!』

 

『!!』

 

ガイキングはグレートゼオライマーの蹴りをガードしたが彼は次に火の力を使い放った。

 

『マグラッシュ!!』

 

『ドアアアアアアアアアアア!!』

 

『野郎!!』

 

『許さない!!』

 

『いくぜえええええええええ!!』

 

アクエリオン、ダンクーガとダンクーガノヴァたちが武器を構えている中グレートゼオライマーは振り返りフロントスカートに合体させていた。

 

『放て月の力!!Jカイザー!!』

 

放たれた砲撃が三人に命中をしてダメージを与えていく。ダイモスはダブルブリザードを放ちグレートゼオライマーへ攻撃する。

 

『甘い・・・・・・』

 

『な!!』

 

ダブルブリザードが空をきり後ろに現れてダイモスを投げ飛ばしてから山の力を使う。

 

『くらえ!!ミサイル発射!!』

 

たくさんのミサイルが放たれて、ダイモスはダメージを受けて地面に倒れる。

 

『この!!スーパーイナズマキック!!』

 

『超重剣!!』

 

二人が一気に必殺技をグレートゼオライマーに放つが彼は次元連結装置を使いバリアーを張り二人が放つ技をガードして、二人を吹き飛ばして雷の力を使う。

 

『プロトンサンダー!!』

 

『『うあああああああああああああ!!』』

 

「ソルグラヴィオン!!」

 

「ガンバスター!!」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・帰投するぞ。』

 

グレートゼオライマーは巨大化して、カリオストロとプレラーディはが乗りこむと飛びたった。

 

『・・・・・・・・・なんて力をしているんだ・・・・・・がく。』

 

それから地上へ戻ったマリアたちは驚いていた。

 

「おい!!一体何があった!!」

 

「そ、それが・・・・・・突然としてカリオストロたちを助けにロボットさんが現れて・・・・・・」

 

『ダイモスたちがやられている!?』

 

『おーーーい!!大丈夫か!!』

 

『真ドラゴン!!皆がやられた!!』

 

『なに!?』

 

真ドラゴンはほかのロボットたちが倒れているのを見て驚いている。急いで全員を担いで基地の方へ戻るのであった。




次回 基地に戻ったメンバーたちはさらに暗くなっていた。サンジェルマンたち以外にも敵がいたことに。名前はグレートゼオライマーと呼ばれた存在。彼は一体・・・・・・

それから数日が立ち。ついにあの魔神が目を覚ます!!

次回「謎の敵グレートゼオライマー。そして目を覚ます魔神。」


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謎の敵グレートぜオライマー そして魔神がついに!!

「す・・・すまないダワサゼオライマー・・・・・・」

 

『気にすることはない。お前は休んでいろ。』

 

ゼオライマーの言葉にプレラーディは眠りにつくとカリオストロが声をかける。

 

「どうしてあーしたちがピンチだってわかったの?」

 

『お前たちに渡しておいた発信機から信号が出ていてな。生命が危機になったとき俺がすぐに駆けつけれるようにセットしておいたものだ。一応サンジェルマンには許可は得ている。』

 

「まったくあんたは不思議なロボットさんだことで・・・・・・」

 

『お前たちとは長い付き合いをしているつもりだ。これからもな・・・・・・』

 

ぜオライマーは昔のことを思いだしている。彼が目を覚ましたのはある遺跡の中だった。辺りを見て自分が異世界へ来たことはすぐにわかり歩いていくとそこで出会った小さい女の子がサンジェルマンだった。

 

彼女は母を失い心が壊れかけていたが、ぜオライマーとの出会いをきっかけに取り戻していった。自身が木原マサキと同等な頭脳を持っていることがわかったゼオライマーは、彼女の願いをかなえるために錬金術や戦い方などを教えたりして共に過ごしていった。やがて成長し不老になった彼女と共に行動する中でカリオストロやプレラーディという仲間を得て今に至る。

 

「ゼオライマーそろそろじゃない?」

 

『すまん。』

 

カリオストロの声を聞いてゼオライマーは意識を戻して彼女の元へ着地した。

 

「おかえりなさいゼオライマー・・・・・・ありがとう。」

 

『気にするなサンジェルマン・・・・・お前の友は俺の友でもある。だからお前が気にすることはない。』

 

「えぇ・・・・・・」

 

『・・・・・・プレラーティを寝かせてくれないか?あいつらとの戦いでダメージを受けている。』

 

「も、問題ないダワサ・・・・・・」

 

『無理をするな、あとは俺が引きうける。』

 

「それは駄目よゼオライマー!!もしあなたが戦って死んだら私は!!」

 

『心配するなって俺はそう簡単にやられないさ・・・・・・俺は最強のロボットだからな。とりあえず今日は休むとしようか・・・・・・なにせあいつらのロボットたちとの戦いでかなりのエネルギーを使ってしまっているからな。』

 

一方でSONG本部ではガイキングたちのダメージがひどくて勇者ロボたちが様子を見ていた。

 

『ひどいけがです・・・・・・これでは当分出動はできません・・・・・・』

 

「なんてことだ・・・・・・新たな敵が出てくるとは思ってもいなかった・・・・・・」

 

『いったい誰が彼らを?』

 

「確かグレートゼオライマーと名乗っていたデース!!」

 

『『グレートゼオライマー・・・・・・』』

 

真ドラゴンとブラックドラゴンはその名前を言って彼らの様子を見ていた。いっぽうで司令室の方では

 

「最悪な事態になってしまったな。」

 

「えぇ私たちが探しているうちにガイキングたちが大ダメージを受けるほどの敵が現れるなんて・・・・・・」

 

「あぁ、いきなり後輩たちが吹き飛ばされたと思ったら、プレラーティたちの前に現れてガイキングたちを圧倒していったからな。」

 

「なんてことなの?」

 

全員が落ち込んでいた。カイザー達だけじゃなくてガイキングたちまでやられるとは・・・・・・二課の皆が落ち込んでいると扉が開いた。

 

『随分元気がないじゃねーか?』

 

「「「「え?」」」」

 

声をした方を見るとそこには目を光らせている魔神皇帝が立っていた。

 

「「「カイザー!!」」」

 

「カイザーお前大丈夫なのか?」

 

『あぁ修復は完全に終わっているからな・・・・・・俺以外だと真ゲッターにマジンエンペラー、さらにはレイアースたちが終わっている。Zたちはなんでか知らないがまだ目を覚ましていない。さて俺達が眠っている間何があったのか説明をしてくれないか?』

 

マジンカイザーたちに説明中「かくかくしかじかなんですよ!!」

 

『なるほど、新たなロボットグレートゼオライマーが現れてガイキングたちがやられてしまったわけか・・・・・・』

 

カイザーは両手を組んで考え事をしていた。グレートゼオライマーの力は自分でも勝てるのかどうかわからないからだ。

 

「よし特訓をするぞ!!」

 

「「「「「「「「え?」」」」」」」」

 

弦十郎の言葉に全員が驚いている中カイザーはほほーという。

 

そして訓練ルームでは調と切歌がコンビネーションでアルカ・ノイズたちを切っていた。

 

「死ぬデース!!サババの鎌は切り裂いていくデース!!」

 

「だからといって!!」

 

「皆あれを!!」

 

クリスが指をさすとそこには弦十郎とカイザーが構えていた。

 

「今回は俺とカイザーが訓練をしてやる。」

 

『悪いな俺はリハビリみたいなものだ。遠慮はいらんぞ!!』

 

「こちらも遠慮なくいかせてもらう!!」

 

弦十郎は走りだしてマリアに連続して拳を繰り出していく。マリアはガードする。

 

「どうしたらいいの!!」

 

「であああああああああ!!」

 

「が!!」

 

蹴りを受けてマリアは吹き飛ばされる中カイザーは両手を前につきだしていた。

 

『響来るぞ!!』

 

「わかっています!!レオドライブインストール!!」

 

右足にレオサークルを装着し、ターボスマッシャーパンチをはじかせて響はカイザーにパンチを放つが・・・・・・

 

「うぇ!?」

 

『そーれ!!』

 

「ああああああああああああああああああああ!!」

 

戻ってきたカイザーは響を投げ飛ばした。翼と奏は剣と槍を振り回して攻撃してきたが・・・・・・カイザーと弦十郎は放たれた剣と槍を指で受け止めている。

 

「お見事。」

 

「おいおい。」

 

「『ふん!!』」

 

二人のタックルがツヴァイウイングを吹き飛ばした後クリスは小型ミサイルを二人に放った。

 

弦十郎はカイザーの後ろに立ちクリスが放った小型ミサイルを連続してとっていき、全部キャッチして投げ返した。

 

「えええええええええええええええ!!」

 

「嘘だろ!!」

 

アリスとクリスは跳ね返されたミサイルをガードしたが吹き飛ばされる。

 

『いくぜ新技!!カイザークラッシャー!!』

 

カイザーが地面を叩くと地面がつきだされていきセレナ、調、切歌は吹き飛ばされた。

 

「「「きゅううううううううううううう」」」

 

『あははははやり過ぎてしまったな・・・・・・』

 

カイザーは頭をぽりぽりとしていた。新技を発動させてセレナたちをふきとばしてしまったからだ。

 

「さぁ準備運動は終わりだ!!」

 

「うぇ!?」

 

『え?』

 

準備運動という言葉を聞いてカイザーも驚いている。今のが準備運動ならこれから行われることはなんだろうと・・・・・・

 

その日カイザーはクリス家にお邪魔していた。

 

「やぁマジンカイザー。」

 

「いらっしゃい。」

 

『お邪魔する。』

 

カイザーはお邪魔してソネットが入れてくれたお茶を飲んでいる。

 

『うまい・・・・・・』

 

「・・・・・・ねぇカイザー・・・・・・」

 

『なんだ?』

 

「私たちはクリスとアリスを戦場へと送ってしまっている・・・・・・」

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

「それで最近怖いことがあるの・・・・・・」

 

『怖いこと?』

 

「あぁ二人は私たちにとってかけがえのない大切な子どもだ。だからもし彼女達がいなくなったらと考えてしまうことがあるんだ・・・・・・」

 

『・・・・・・心配するな。二人は俺が守る。魔神皇帝の名においてな・・・・・・それにクリスとは約束している。』

 

「約束ですか?」

 

『たとえ俺の体がボロボロになろうとも守って見せるとな・・・・・・』

 

「偉大なる私たちを救ってくれた魔神皇帝・・・・・・なら私たちとも約束をしてくれないか?」

 

『約束?』

 

カイザーはお茶を飲みながら二人の約束とはいったい何かと思っている。

 

「「またこうして私たちと一緒にご飯などを食べてくれませんか?」」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

カイザーはこの約束がちゃんとできるか不安だった。今回の戦いは今まで以上にやばいと思っている。だから二人の約束を守れるかわからない。だが彼は・・・・・・

 

『わかった、その約束守って見せるさ。今度はソネット殿のご飯を食べてみたいものだな。そして聞かせてくれないか?あなたたちの音楽を魔神皇帝に・・・・・・』

 

「もちろんだ。」

 

「えぇだから・・・・・・」

 

『わかっている。』

 

カイザーはリビングを出るとクリスとアリスがいた。

 

「「カイザー・・・・・・・・・」」

 

『済まない、だが俺は死ぬつもりはない・・・・・・お前たちを守って見せるさ。だからこそ受け取ってほしい・・・・・・二人ともギアを出してくれ。』

 

二人はギアペンダントを出すとカイザーの手から光が放たれてギアに当たる。

 

「「これって!!」」

 

『クリスにはマジンカイザーつまり俺の力・・・・・・アリスには別のマジンカイザー・・・・・・SKLというカイザーの力を託した。』

 

カイザーはそういって用意してくれた部屋で寝ることにした。




次回 カリオストロが攻撃を開始をしてきた。クリスとアリスは家にいたので現場へと急行をする。

先に急行をしたのは真ゲッターだった。彼は復活直後にゲッタートマホークを使いカリオストロとへ攻撃をする。

次回「カリオストロの襲撃!!クリスとアリス新たな力!!」


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カリオストロの襲撃!!クリスとアリスの新たな力。

アダムたちが使用している隠れ家のホテルの一室。グレートゼオライマーがプレラーティの手を握りエネルギーを送っていた。

 

彼女の体につけられた傷が回復していく。これはグレートゼオライマーが自身のエネルギーを治療の方にまわして彼女の傷を高速で治しているからだ。

 

「・・・・・・カリオストロ、プレラーティの様子は?」

 

「ゼオライマーが自分のエネルギーを送って治療をしているわ。けど回復したとしてもゼオライマーはおそらく戦えないかも・・・・・・」

 

「そうね。(それにあの魔神皇帝がかつてゼオライマーと会う前に助けてくれた人物かどうか確かめないといけない・・・・・・)」

 

サンジェルマンは考え事をしている一方、カリオストロは傷つけられたプレラーティを見て拳を握りしめる。

 

「あーしも今回のことで決めたわ。私に任せてちょうだい。」

 

「何をする気なの?」

 

「・・・・・・考えがあるのよ。」

 

そういってカリオストロが部屋を出ていくのをゼオライマーは見ていた。

 

『・・・・・・・・・・・・(すまないプレラーティ・・・・・・俺のエネルギーを君に託しておく・・・・・・)』

 

彼はエネルギーを彼女の体に移していきサンジェルマンの姿を見つける。

 

「ゼオライマー?」

 

『少しだけ外へ出る。心配するな。』

 

彼女の肩を叩いてちらっと彼女の方を見てから呟く。

 

『・・・・・・すまない。』

 

一方で基地の方では響たちが見つけた石を使いギアのパワーアップがおこなわれていた。カイザー自身も参加したので解決をする。

 

「あれ?翼とクリスとアリスはどうしたんだ?」

 

『二人なら先に渡しておいた。バルベルデ共和国で再会したあの姉弟が日本へ来ているんだ。それでクリスが会いにいきアリスと翼が護衛だ。』

 

カイザーは椅子に座りながら話をしていた。一方でクリスたちはホテルへと来ていた。

 

「ソーニャ・・・・・・」

 

「クリス、元気そうでよかったわ・・・・・・」

 

「あのさカイザーは?」

 

「カイザーは基地の方で元気にしているわ。ステファンにあったらよろしくって伝えてって頼まれていたの。」

 

「へへへ。」

 

その様子をアリスは見ていた。

 

「どうしたアリス?」

 

「・・・・・・いや、クリスは楽しそうに話をしているなって思ってな・・・・・・あたしはあいつの記憶を持っている・・・・・・カイザーに助けてもらったときとかのな・・・・・・」

 

「そうだったな。」

 

二人が話していると突然爆発した。クリスたちはとっさにギアを装着して二人を脱出させる。

 

「あらあら失敗をしたわ。」

 

「てめぇは!!」

 

ファーストローブを纏ったカリオストロが現れた。彼女はアルカ・ノイズを生み出して襲い掛かろうとする。クリスは二人を抱えているため戦闘ができない。

 

(二人を抱えた状態じゃギアを使うことができない・・・・・・どうしたら!!)

 

「クリス!!ここはあたしたちが引きうける!!お前はそいつらを避難させろ!!」

 

「でも!!」

 

「心配するな、私たちはやられたりするか!!」

 

『そのとおりだ!!』

 

「ちぃ!!」

 

どこからかカリオストロに攻撃が来たので回避すると、その場に残ったノイズたちが切り裂かれた。地面に刺さったのは斧だ。

 

『ち!!外しちまったぜ・・・・・・』

 

「「「真ゲッター!!」」」

 

『おうよ!!真ゲッターさまだ!!クリス!!ここは俺達が引きうけた!!ゲッタートマホーク!!』

 

真ゲッターはゲッタートマホークを出してアルカ・ノイズたちに攻撃を開始した。クリスはソーニャたちを安全な場所へと非難させるために後ろの方へと後退していく。

 

『久々に暴れさせてもらうぜ!!ゲッタービィィィィィィム!!』

 

頭部から緑色のゲッタービームを放ちアルカ・ノイズたちを貫いていく。翼は持っている剣をふるいアリスはネフシュタンギアから発生させた鞭でアルカ・ノイズたちを貫通させていく。

 

「へへーん!!見たかこの野郎!!」

 

「あーらアルカ・ノイズたちがあっという間にやられちゃったわね。なら彼らならどうかしら?」

 

カリオストロは指を鳴らすとマシンが合体して量産型ゲッターロボたちが現れる。

 

「量産型・・・・・・貴様たちも持っていたのか。」

 

「そうね。さーてやってしまい『ファイヤーブラスター!!』もうすぐにくるなんてね。」

 

「カイザー!!」

 

上空の方を見るとカイザーにエンペラー、真ドラゴンにブラックドラゴンが駆けつけた。そのそばに響達も着地してカリオストロの方を見ていた。

 

「まぁ全員がぞろぞろとやってきたわね。まぁこれがあーしの狙いだけどね!!」

 

「お待たせしました!!」

 

避難させてきたクリスも参加してギアを構えているとカリオストロは何かを投げつけた。

 

ぱりんと割れて翼と調、響と切歌、セレナと奏。さらにマジンカイザーとエンペラーたちも姿が消えてしまう。

 

『おい!!』

 

「これはいったい・・・・・・」

 

「てめぇ先輩たちをどこへやった!!」

 

「そうね、イガリマとシャルシャガナが厄介なのはプレラーティが教えてくれたの。あの子たちのユニゾンはとても厄介だってことにね。そして魔神皇帝の存在も厄介ってこともね!!」

 

カリオストロの両手の装甲が展開されてビームが放たれる。真ゲッターはオープンゲットをしてゲッター2へと姿を変える。

 

『ドリルハリケーン!!』

 

接近してドリルハリケーンを放つが彼女はかわして真ゲッターの腹の部分にエネルギーの拳で殴り飛ばした。

 

『ぐあ!!』

 

「真ゲッター!!」

 

「野郎!!くらいやがれ!!」

 

アサルトギアになったクリスの両手に銃が装備されて弾が放たれるが、カリオストロは回避する。マリアがアームドギアを使い接近して切りかかるがまたも回避して殴り飛ばした。

 

一方で別空間へと飛ばされたカイザー達。

 

『くそ!!ターボスマッシャーパンチ!!』

 

襲い掛かるアルカ・ノイズたちにターボスマッシャーパンチを飛ばして粉砕していくが次々に現れるアルカ・ノイズに苦戦していた。

 

『ちぃ数だけは多いな!!』

 

響・切歌コンビも苦戦していた。

 

「デデデデース!!」

 

「このおおおおおおおおおお!!ドラゴンファイヤー!!」

 

左足に装着されたドラゴンフレアから炎が飛ばされてアルカ・ノイズたちに命中する。

 

「助かったデース!!なら私も、グレンダイザーセットアップ!!スクリュークラッシャーパンチデース!!」

 

飛ばされたスクリュークラッシャーパンチがアルカ・ノイズたちに命中して撃破していく中切歌はダブルハーケンを出して切り裂いていく。

 

「イガリマの鎌もいいですがこっちも便利デース!!」

 

翼と調の方もマジンガーZへとなっている調はバイザーが降りていた。

 

「光子力ビーム!!」

 

両目の部分のバイザーが光りだして光子力ビームが放たれて命中する。翼の方も二刀流を使い撃破していく。

 

「数が多いな・・・・・・だが!!そんなもので防人の剣は止められないぞ!!」

 

外では!!

 

『ミサイルストーム!!』

 

真ゲッター3のミサイルがカリオストロめがけて放たれるが彼女は両手のビームで破壊していく。

 

「なぁクリス。」

 

「何アリス?」

 

「わかっているだろ?」

 

「ふふもちろんだよ。だって私たちって双子みたいなものだもん。あなたが何をしようとしているのかわかるぐらいにね?」

 

「だったらよ見せてやろうぜ?あたしたちの新しい力をよ!!」

 

「新しい力?」

 

カリオストロは彼女が言った新しい力という言葉を聞いて何をするのかしら?と首をかしげる中で、クリスとアリスはギアのペンダントを触っていた。

 

「マジンカイザー」

 

「マジンカイザーSKL」

 

「「セットアップ!!」」

 

二人のギアが光りだして装甲などが展開されていき、彼女たちの体に装着されていく。クリスはマジンカイザー・・・・・・アリスはマジンカイザーSKLへと変身する。

 

二人の背中にはカイザースクランダーとウイングクロスが装着されているが二人は外して着地した。

 

「さーて!!あたしの銃で撃たれたい奴は誰だ!!」

 

ブレストトリガーを構えてカリオストロめがけて弾丸を放った。彼女は錬金術でガードしたが、上からクリスが接近して両手の装甲が回転し始める。

 

「はああああああああああ!!ターボスマッシャーパンチ!!」

 

クリスの右手の装甲が外れてカリオストロが張った錬金術のバリアーを破り吹き飛ばした。

 

「が!!」

 

「こっちにもいるをの忘れていないかしら!!グレートタイフーン!!」

 

「ぐうううううううううううう!!」

 

強烈な風を放ちカリオストロを吹き飛ばしたアリスはブレストトリガーを合体させて大斧状態にし、振り回して攻撃していく。

 

「おら!!どりゃ!!」

 

「く!!パワーアップしているのは伊達じゃないってかしら?でも!!あーしもね、負けるわけにはいかないのよね!!」

 

「そうかよ!!だけどこっちもな、てめぇらに負けるわけにはいかないんだよ!!おりゃあああああああああああああ!!」

 

「ぐうううううううううううう!!」

 

「アリス!!」

 

「これで決めてやろうぜ!!クリス!!マリア!!」

 

「えぇ!!決めましょう!!」

 

『させん!!地震攻撃!!』

 

突然として地震が発生して3人と一機はバランスを崩してしまう。カリオストロが振り返るとそこにはグレートぜオライマーが立っていた。彼は地の力を発動させて地震を発生させて彼女たちの技を阻止したのだ。

 

「ゼオライマーどうしてここに!!」

 

『お前のことだ何かをすると思って様子を見ていた。』

 

「あいつだ!!ガイキングたちがやられたのは!!」

 

すると空間が割れてカイザー達が着地した。

 

『・・・・・・なるほどなあれがカイザーってやつか・・・・・・月の力よ!!』

 

フロントスカートに砲撃ユニットが合体してJカイザーを放った。

 

『させるか!!ファイヤーブラスター!!』

 

Jカイザーの砲撃を、カイザーはファイヤーブラスターで相殺しようとしているが・・・・・・

 

(なんて力をしている!!ファイヤーブラスターの威力を上回っている!!)『グリッドマンお前の力使わせてもらう!!』

 

前にカイザースクランダーを装着したグリッドマンのグリッドビームのデータがカイザー自身につけられた。彼はファイヤーブラスターのエネルギーにグリッドビームのエネルギーをまわすことにした。

 

『うおおおおおおおおおおおお!!マジンパワー!!ファイヤーグリッドビームブラスター!!』

 

『何!!Jカイザーを押している!?ぐ・・・・・・ぐあああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

新技ファイヤーグリッドビームブラスターがグレートゼオライマーのJカイザーを破り、グレートゼロライマーのボディにダメージを与えた。

 

「ゼオライマー!!ここは一旦引きましょう!!」

 

『・・・・・・すまん。』

 

火花を散らすグレートゼロライマーの肩を支え、彼女は転移魔法を使い撤退した。

 

カイザーはクリスとアリスのところへと行き彼女たちの頭を撫でていた。

 

『よく頑張ったなクリスにアリス・・・・・・お前たちの力見せてもらった。その力は危険でもあるんだ。マリアに調に切歌にセレナ・・・・・・お前たちが彼らから託された力・・・・・・それがどういう意味か・・・・・・平和のために使ってほしい・・・・・・』

 

「「カイザー・・・・・・」」

 

一方でホテルでは。

 

「・・・・・・ゼオライマー遅いわね・・・・・・」

 

扉が開いて彼女は目を見開いている。カリオストロの肩を借りて彼は戻ってきた・・・・・・だが装甲などからは火花などがばちばちっと光っていた。

 

『す、済まない・・・・・・』

 

「ごめん、あーしのせいでゼオライマーが・・・・・・」

 

「いいえ、ゼオライマーをすぐに横に。」

 

『大丈夫だ・・・・・・次元連結装置作動!!』

 

彼が言うと体の装甲などが回復していき、火花を散らしていた装甲は綺麗な状態へと戻った。

 

「・・・・・・ゼオライマー・・・・・・大丈夫なワケダ?」

 

「プレラーティ・・・・・・あんた大丈夫なの?」

 

「心配かけたワケダ。ゼオライマーが私に治療のエネルギーを託していたワケダ。さてサンジェルマン・・・・・・やはりアダムは黒なワケダ。」

 

「・・・・・・やはりそうか・・・・・・」

 

「前々から怪しいと思っていたのよねあいつ。」

 

『・・・・・・サンジェルマン、決めるのはお前だ・・・・・・俺達はお前に従う。』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

果たして彼女たちの選択は!!一方でアダムの方は計画が順調に進んでいくのを見て笑っている。

 

「もう少しだ。もう少しで完成する!!僕が神として降臨する日がね!!」

 

一方でドクターヘルたちの方は最初の襲撃以来動きを見せていない。

 

「ドクターヘル、我々はいつまで様子見をするのですか!!」

 

「その通りだ、ドクターヘル。」

 

「慌てるではないブロッケン伯爵、あしゅら男爵よ。今度の作戦にて必要な戦力を整える必要がある。アダムとかいう奴が言っていた神の力を我々が手に入れることで戦力拡大が可能となる!!」

 

「ではドクターヘルはそのために・・・・・・」

 

「そうじゃわしの地獄大元帥ロボも完成している。お前たちの機械獣もな!!そのためにお前たちには待機命令を出していたのだ。出撃は神の力が出たとき!!」

 

野望を募らせるドクターヘル一味。果たしてマジンカイザー達とシンフォギア奏者たちの運命はいかに!!




次回 翼と奏の二人は焦っていた。ほかの皆はパワーアップをしている中自分たちだけはパワーアップができていない。

その様子をコンバトラーとボルテスは見ていた。彼女たちは一段落をするために神社の方へと行く。

次回「ツヴァイウイング」


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ツヴァイウイング

グレートゼオライマーを新技ファイヤーグリッドビームブラスターにて撤退させたカイザー達。

 

それから数日がたちガイキングたちも復活した。

 

『カイザー達すまん。』

 

『気にするな、お前たちが必死に戦っている時に俺達は眠っていたのだからお互いさまだ。』

 

お互いに話している中コンバトラーとボルテスは訓練ルームの方を歩いていた。

 

『おや?あれってツヴァイウイングの二人じゃねーか?』

 

『・・・・・・・・・』

 

コンバトラーの言葉を聞いてボルテスは彼女たちの戦い方を見ていると、二人が何か焦っている感じだなと思い声をかけることにした。

 

「「ぐ!!」」

 

『おいおいどうしたんだ二人とも。』

 

『いつもと戦い方が違うじゃないか?』

 

「うっせー・・・・・・ほっといてくれ。」

 

「・・・・・・情けない・・・・・・後輩たちは次々にパワーアップをしているのに私たちだけは何も・・・・・・しっかりしないといけないのに・・・・・・」

 

『『・・・・・・・・・・・・』』

 

二人は声をかけることができなかった。一方で響はプラズマドライブを回転させていた。

 

「はあああああああああああああ!!さぁ切歌ちゃん!!かかっておいで!!」

 

「行くデース!!ハンドビームデース!!」

 

グレンダイザーにパワーアップした切歌はハンドビームを放ち響に攻撃するが、彼女はプラズマドライブで地面に足を付けて移動してハンドビームを回避し、旋風脚を切歌に放った。

 

「ぐ!!さすが響先輩・・・・・・接近では負けてしまうデース!!でもダブルハーケン!!」

 

彼女は肩からショルダーブーメランを飛びだして、ダブルハーケンを構えて彼女に切りかかる。

 

「ならブルドライブインストール!!」

 

響は右手にブルホーンを装着して切歌が放つダブルハーケンを受け止める。だが切歌はチャンスと思い頭部の角部分のギアに雷をためていた。

 

「スペースサンダー!!」

 

「あばばばばばばばばばばばばばばばばばば!!」

 

スペースサンダーを受けて響は体を痺れさせてしまう。切歌は今がチャンスと思いダブルハーケンを振り下ろした。

 

「なーんてね!!」

 

「デデデ!!」

 

響はブルホーンをしまいダブルハーケンを真剣白羽どりしたのだ。そしてそのまま投げ飛ばして拳を突き付ける。

 

「・・・・・・降参でーす・・・」

 

「私の勝ちいいいいいいいいい!!」

 

お互いに解除して切歌は悔しそうにしていた。

 

「悔しいデース・・・・・・あともうちょいだったのに・・・・・・」

 

『まぁ確かに。だが響あの時痺れていた体をどうやって動かしていたんだ?』

 

腕輪の凰牙が不思議に思っていたのは無理もない。確かにあの時響はスペースサンダーを受けたはずなのにすぐに体の痺れがなくなり、彼女のダブルハーケンを受け止めていたのだから。

 

「あぁあれ?あの時イリュージョンフラッシュを使って切歌ちゃんに幻を見せていたの。」

 

「じゃああの時くらったのは分身だったわけデース!?」

 

「そういうこと!!」

 

一方でアダムの方は最終段階へと準備をしていた。サンジェルマンたちはその様子を見ている。

 

「もしあれが完成したらどうなるわけ?」

 

「おそらくこの辺・・・・・・いや世界が吹き飛ばされるワケダ。」

 

『・・・・・・・・・このままでは・・・・・・』

 

「もう少しだ・・・・・・もう少しで完成する!!見ろ!!」

 

「・・・・・・始まってしまった。」

 

ティキを中心にエネルギー波が集まり始めていく。カイザー達も基地の方から強大な力を感じていた。

 

『感ジル・・・・・・強大ナ力ヲナ。』

 

基地の方でもアラートが鳴り全員で出動をすることになった。

 

『翼!!』

 

『奏!!』

 

「何ボルテス!!」

 

「今は」

 

『『これを受けとりな!!』』

 

二人から光が放たれて彼女たちのペンダントに注ぎ込まれる。

 

「これは・・・・・・」

 

『いいから行くぞ!!』

 

全員が現場へと到着した。カイザーチームを始めダンナーやキングジェイダーにガオガイガーも全員がティキの方を見ていた。

 

「よーく集まったね、シンフォギア奏者に異世界のロボットたちよ。」

 

『アダム!!貴様一体何が目的だ!!』

 

「今にわかるさ!!どういうことになるのか!!」

 

アルカ・ノイズや量産型ゲッターたちが現れてティキを守るように襲い掛かってきた。

 

『だったら最初から全力で行くぜ!!ロケットパンチ!!』

 

『グレートブーメラン!!』

 

マジンガーとグレートの先制攻撃がアルカ・ノイズたちに命中して破壊する。ゴーダンナーは己の拳でアルカ・ノイズたちを殴っていく。ブレイドガイナーとセレブレイダーは刀とビームの刃で量産型ゲッターを切っていく。

 

「サンジェルマンどうするの?」

 

「このままじゃあいつらも・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・私は。」

 

『・・・・・・行こうサンジェルマン。』

 

「ゼオライマー・・・・・・」

 

『今アダムの好きにやられたらこの世界は終わってしまう・・・・・・俺は戦う!!あいつのおもう通りにさせてたまるものか!!』

 

「・・・・・・カリオストロ、プレラーティ・・・・・・あなたたちは逃げてもいいのよ?」

 

「冗談を言わないで。」

 

「そんなことなら死んだほうがましなワケダ。」

 

「・・・・・・馬鹿者どもが。」

 

『それは俺からも言わせてもらうぞサンジェルマン、お前も立派な馬鹿だ。』

 

三人はファウストローブを纏いグレートぜオライマーは浮かび上がり腕のビームをアダムに向けて放った。

 

「「「「!!」」」

 

全員が、グレートゼオライマーがアダムを攻撃したのを見て驚いている。彼は顔をゆがませて睨んでいた。

 

「お前たち何の真似だ?」

 

『悪いが・・・・・・お前の計画を破壊させてもらう!!』

 

「サンジェルマンさん!!」

 

「勘違いするな・・・・・・共同の敵だからこそ戦うだけだ。」

 

「・・・・・・全く素直じゃないワケダ。」

 

「はいはい行くわよ!!そーれ!!」

 

両手からビームが放たれてアルカ・ノイズたちを破壊する。カイザーはファイナルカイザーブレードを出してアダムに切りかかかる。

 

「魔神皇帝が僕に勝てるとでも思っているのか!!」

 

『さぁな?それに俺は一人で戦っているわけじゃないんだよ!!』

 

『うおおおおおおおおおおお!!』

 

エンペラーがエンペラーソードを振り下ろしてアダムに切りかかる。彼は回避をして帽子投げつけて二人に攻撃してきたが・・・・・・

 

『チェーンアタック!!』

 

ブラックライガーのチェーンアタックが帽子を貫通して二人に放たれた攻撃を防いだ。

 

『ブラック!!』

 

『お前を倒すのは俺だ!!そのためにも貴様を倒されるわけにはいかない!!』

 

一方でツヴァイウイングの二人は先ほど受けた光のことを思いだしていた。

 

「なぁ翼・・・・・・あいつらにもできたんだよな?」

 

「あぁそのとおりだ。奏・・・・・・見せてやろう!!私たち二人の!!」

 

「あぁ!!もらったこの力を!!」

 

二人はギアのペンダントを握っていた。

 

「ボルテスV!!」

 

「コンバトラーV!!」

 

「「セットアップ!!」」

 

二人のギアに装甲が合体していき翼はボルテスV、奏はコンバトラーVの姿となっていた。

 

「すげーこれが・・・・・・」

 

『そういうことだ!!お前に託したのは俺の力!!色んな武器が内蔵されているぜ!!』

 

『そして翼の方にはこの俺ボルテスVの力を託した!!』

 

「力がみなぎってくる!!」

 

「いくぜ翼!!」

 

『くらいやがれ!!サウルカイザー!!』

 

新ガイキングの胸部から放たれた光線がアルカ・ノイズたちに命中。

 

『うおおおおおおおおおお!!』

 

『どりゃああああああああああ!!』

 

ダンクーガの二振りの断空剣が量産型ゲッターたちを切り裂いていく。

 

『もらった!!』

 

真ドラゴンが放ったトマホークがアダムの左手に命中した。彼の左手がバチバチと火花を散らしていた。

 

「な!!」

 

「あれは・・・・・・」

 

「人形なワケダ!?」

 

「人形だと・・・・・・人形だとおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

『許せない!!アダムをよくもおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ティキが光りだした。

 

「なんだ!?」

 

「まぶしい!!」

 

『生マレル・・・・・・』

 

『ZERO?』

 

『気ヲ付ケロカイザー・・・・・・来ルゾ。』

 

ZEROの言葉に上の方を全員が見るとそこには何か巨大なものが立っていた。胸部のクリスタルにはティキが装着されている。

 

『あれが・・・・・・神の力だというのか!!』

 

『あんなものが神であってたまるか!!』

 

「さぁ見せてやろう!!ディバインウェポンの脅威を!!」

 

『来るぞ!!』

 

真ゲッターが叫ぶとディバインウェポンの肩部からビームが全員に向けて放たれた。

 

「危ないデース!!」

 

「なんて威力なの!!」

 

『おらああああああああああ!!』

 

ソーラーアクエリオンは拳でディバインウェポンの顔面を殴ったが・・・・・・

 

『な!!』

 

全く通用せず、そのままお返しとばかりに振るわれたディバインウェポンの腕がアクエリオンに命中してビルに吹き飛ばした。

 

『アクエリオン!!』

 

「アダムお前はいったい!!」

 

「僕は作られた存在だ。彼らの代行者として」

 

「代行者!?」

 

「そうさ、彼らによって作られたけど廃棄処分を受けたのさ・・・・・・試作体のままね。完全すぎるという理由でね。ありえない・・・・・・完全が不完全に劣るなど!!そんな歪みは正してやる!!」

 

『させるかああああああああああああ!!』

 

『カイザー!!』

 

『でああああああああああああああああ!!』

 

ディバインウェポンが口にエネルギーをためて放とうとしたところを、カイザーはターボスマッシャーで顔面を殴り宇宙のほうへとのけぞらせる。ビームは宇宙の方へと放たれて衛星が破壊される。

 

『どあ!!』

 

カイザー自身もディバインウェポンの剛腕を受けて吹き飛ばされる。

 

『が!!』

 

『大丈夫か!!』

 

『何とかな・・・・・・』

 

『くらえ!!ジェイクォース!!』

 

『『ファイナル断空砲!!』』

 

『ソルグラヴィオンアーク!!』

 

『バスタービーム!!』

 

五体の技がディバインウェポンに命中したが・・・・・・再生した。

 

『な!!』

 

『まじかよ!!』

 

『あの竜のような感じかよ!!』

 

「いったいどうしたらいいの!!」

 

「力があれば!!」

 

『フェニックスの力があれば・・・・・・』

 

「フェニックス?」

 

『そうだ・・・・・・フェニックスドライブがあれば・・・・・・いや!!ガングニールの力を信じるんだ!!立花 響!!』

 

「そうだ!!」

 

「その通りなワケダ!!」

 

アダムに四人が攻撃を開始する。

 

『お前を止める!!絶対にだ!!』

 

「このカトンボどもが!!」

 

響は立ちあがると魔法陣が発生する。彼女はそれを踏んでいきプラズマドライブなどを回転させてユニコーンドリルや全データウェポンを装着した!!

 

『アダムを困らせるな!!』

 

ディバインウェポンの右手で殴りつけるが、響はユニコーンドリルを回転させて威力をぶつける。

 

ディバインウェポンの右手に罅が入り粉砕した。彼女は再生しようとしたが・・・・・・再生能力が発動しない。

 

「再生しない!?」

 

「あれってまさか!!神殺しの力があるってことなのか!?」

 

『うがあああああああああああああああ!!』

 

響は攻撃をくらったがそれでも諦めたりしない!!その時彼女の背中に翼が生えていく!!

 

『これはフェニックス!!力を貸してくれるのか!!』

 

『さぁ新たな契約者よ・・・・・・その力を!!』

 

「はい!!うあああああああああああああああああ!!」

 

両手両足のプラズマドライブが回転して、彼女が一気に接近するとデータウェポンたちが光りだして太刀へと姿を変えていく。

 

「うわああああああああああああああああ!!」

 

そのままティキのクリスタルを上半身と下半身に分断させる。アダムは切断させた自分の左手を上空に掲げる。

 

「さぁ神の力よ!!我が腕に集まるがいい!!」

 

だが光はアダムの手に集まることがなかった。光は響の周りに集まっていく。

 

『なんだ!?』

 

『響ちゃんに神の力が!!』

 

「なによこれ・・・・・・どうしたの・・・あぐぐぐぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

響が光りだすと繭へと変わっていく。

 

『なんだよあれ!!』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

全員が戦闘を止めて繭になった響の姿を見ていた。アダムは魔法陣を出して撤退した。

 

『・・・・・・・・・響ちゃん・・・・・・』




次回 繭へとなった響に対して世界国家は反応兵器を使おうと決意をする!!カイザー達はサンジェルマンたちと共同をとる決意をするが・・・・・・先に国家の兵隊が軍隊を先むける!!

次回「眉になった響。未来の出撃!!」

『受け取れ小日向未来。これがお前の力だ!!』

「これって!!」

カイザーが彼女に渡したのはいったい!!


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繭になった響 

カイザーたちは現場に残っていた。彼らの前にあるのは神の力が彼女の体を包み込んでいき大きな繭へとなっていた。

 

『この中に響ちゃんがいるのか?』

 

『あぁ・・・・・・生命力的には中で活動はしているみたいだが・・・・・・彼女たちの話では人に宿ることはないといわれていたが・・・・・・』

 

『しかも響ちゃんの誕生日パーティーなどが準備されていたのに・・・・・・』

 

彼らはその様子を見ながらサンジェルマンたちのこともあった。一方で基地の方では国連が反応兵器を使うことを聞いていた。

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

グレートぜオライマーはサンジェルマンたちと共にSONG基地にいた。彼女たちも今回のことを考えていた。

 

そこに弦十郎達が現れて話をしているとカイザー達から緊急連絡が入ってきた。

 

「どうした!!」

 

『大変だ!!国連の奴らがどあ!!』

 

見るとカイザー達は眉を守っていた。砲撃を自分たちの体で受け止めているが・・・・・・何発かが外れて繭に命中をする。

 

『くそ!!こいつら!!』

 

『ちぃ!!グレートタイフーン!!』

 

グレートはグレートタイフーンを使い砲撃を外したりしていたが・・・・・・突然として繭が光りだした。

 

『なんだ!?』

 

『見てください!!繭が!!』

 

カイザー達は繭の方を見るとその中からティキが装着をしていたディバインウェポンのようなものが生まれた。

 

『おいおい・・・・・・・・・』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ディバインウェポン化した響の口から砲撃が放たれてカイザー達は回避をした。

 

『危ない!!』

 

『くそ!!近づけれない!!』

 

『ビックブラスト!!』

 

『ボルテスバズーカ!!』

 

二人が放つ攻撃を彼女は片手ですべてふさいだ。それから口から砲撃を放ち戦車隊の方へと放つ。

 

『させるかああああああああああ!!プロテクトシェード!!』

 

「はああああああ!!」

 

ジェネシックガオガイガーとマリアの防御が間に合い戦車隊にダメージはないが・・・・・・二人は吹き飛ばされる。特殊車たちも到着をした。

 

「よしこれより!!響君のバースデーパーティの続きをするぞ!!」

 

「カイザー!!まずは動きをとめる!!手伝ってくれ!!」

 

『わかった!!』

 

『いくぜ!!』

 

『チェーンライガー!!チェーンアタック!!』

 

『ブラックチェーンアタック!!』

 

ライガーとブラックライガーはディバインウェポンの体に巻き付けていく。

 

『チェンジ真ゲッター3!!ゲッターアーム!!』

 

伸ばした腕で体に巻き付かせていくが無理やりでもちぎろうとしていた。

 

『させるか!!ボルテス!!』

 

『おう!!』

 

『『ダブル超電磁パワー!!』』

 

『冷凍ビーム!!』

 

カイザーの耳部が前面に向けてディバインウェポンの足部に命中をして凍らせていく。

 

『ウオオオオオオオオオオオ!!』

 

『大人しくしてくれ!!』

 

全員が彼女の体を押させている中、アンチLINKERを投入されていく。

 

『くそおおおおおおおおおおお!!』

 

『まだだ!!』

 

『俺達の勇気は!!』

 

『『『『不滅だ!!』』』』

 

『ぬおおおおおおおおおおお!!』

 

キングジェイダー達も加わり全員で響の体を抑えていたが・・・・・・彼女は思いっきり力が入り彼らを引きちぎった!!

 

『『『『ぐああああああああああああああ!!』』』

 

「「「「きゃああああああああああああ!!」」」

 

全員が吹き飛ばされてしまうがカイザーたちは再び立ちあがる。

 

『まだだ!!俺達は倒れるわけにはいかない!!』

 

『響いいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!』

 

未来の声が届いたのかディバインウェポンの動きがとまりだす。

 

「今日は・・・・・・響の誕生日なんだよ?なのに・・・・・・なのに響がいないなんて・・・・・・おかしいよ。」

 

???

 

「・・・・・・呼んでいる?」

 

『響・・・・・・響!!』

 

「・・・・・・誰かが呼んでいる?未来?」

 

『そうだ・・・・・・彼女が呼んでいる・・・・・・』

 

「凰牙さん・・・・・・」

 

『行こう・・・・・・あの光が君を呼んでいるんだ!!』

 

凰牙の刺した方向に飛んで行く。

 

「未来・・・・・・私の陽だまり!!」

 

「響・・・・・・私のおひさま!!」

 

外ではディバインウェポンに罅が入っていきその様子を全員で見ていた。

 

「どうやら成功をしたワケダ。」

 

「みたいね・・・・・・」

 

サンジェルマンたちもその様子を見て喜んでいる。グレートぜオライマーも喜んでいた。

 

だが・・・・・・・・・

 

「大変です!!反応兵器が放たれました!!着弾まで推定330秒!!」

 

その言葉をカイザー達も聞いていた。

 

「どうするんだ!!このままじゃ!!」

 

「だったらこっちで切り飛ばすデース!!」

 

「駄目!!もし爆発させたら辺り一面が大変なことになる!!」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

カイザーはその様子を見ていた。そして背中のカイザースクランダ―を装着をして起動させている。

 

「カイザー!?」

 

『この世界を・・・・・・核爆発などさせない!!』

 

『そうだな・・・・・・』

 

カイザーの周りにロボットたちが集結をしていく。

 

「カイザー・・・・・・何をする気なの?」

 

『・・・・・・クリス、ソネットたちに謝ってほしい・・・・・・約束を守れそうにないとな・・・・・・』

 

「え?」

 

「ぜ、ぜオライマー?」

 

『・・・・・・さらばだ・・・・・」

 

「こ、これは!!カイザー達を中心に高エネルギー反応!!」

 

『『『『うおおおおおおおおおおおおおお!!』』』』

 

カイザーたちは光となり上空の方へと飛んで行く。核ミサイルをつかんだ彼らはそのまま宇宙の方へと飛んで行く!!

 

『・・・・・・クリス、アリス・・・・・・翼・・・・・・奏・・・・・・マリア・・・・・・セレナ・・・・・・切歌・・・調・・・・・・未来・・・・・・そして響・・・・・・さらばだ!!』

 

そして宇宙で爆発が起こった。

 

「あ・・・・・・ああああああああああ・・・・・・」

 

クリスは膝をついた。それだけじゃないサンジェルマンやカリオストロ・・・・・・プレラーディたちも涙を流していた。

 

「カイ・・・・・・ザー?」

 

司令室のほうでも全員が唖然としていた。弦十郎はすぐにはっとなり状況確認をさせる。

 

「状況は!!」

 

「・・・・・・反応なくなりました・・・・・・ですが・・・・・・カイザー達の識別反応も・・・・・・ロスト・・・・・・」

 

「ブラック・・・・・・さん?」

 

「嘘デース・・・・・・カイザー!!」

 

「カイザー!!」

 

「私は・・・・・・私は!!」

 

「くそ!!」

 

「神の力を!!」

 

「しなければ君達にはね。」

 

全員が声をした方を見ると左手が現れた。アダムが穴から現れたのだ!!

 

「アダム!!貴様あああああああああああああ!!」

 

「僕の手に・・・・・・今度こそ!!」

 

「止める!!」

 

全員が走りだした。だがアダムは光弾を放ちシンフォギア奏者及びサンジェルマンたちの動きを止める。

 

「だとしても!!」

 

「君だけにはいかせないぞ!!」

 

アダムは止めようとしたときにティキが彼の足に抱き付いた。彼はそのままこけてしまう。

 

「うおおおおおおおおおおおお!!私は歌でぶん殴る!!」

 

ガングニール電童の力を最大にしてアダムの神の左手を殴り粉砕をした!!全員が動けるようになったが・・・・・・響はそのまま膝をついた。

 

「カイザー・・・・・さん・・・・・・私は・・・・・・私は!!ぶん殴ることしかできなかった!!」

 

全員が涙を流していた。カイザーやスーパーロボットたちは日本や世界を救うためにそのいのちをちらせてしまったからだ。

 

「わかりあいたかった?」

 

全員がアダムの方を見る。

 

「わかりあえるものか!!バラルの呪詛がある限り・・・・・・呪詛を施こしたカストリーがあるかぎり!!あのロボットたちも無駄死にをしたというわけだ!!」

 

「ふざけるじゃねえええええええええええ!!」

 

「ぬ!!」

 

「カイザー達が無駄死に?そんなことはない!!カイザーは生きている!!」

 

「クリス・・・・・・」

 

「カイザーはいつも強い!!どんな時だっていつも私たちのところへと帰ってきた!!だから・・・・・・だから!!今度は私が戦う!!」

 

「そのとおりだ!!あたしたちにはあいつらからもらったこの力がある!!たとえ不完全だろうとも!!」

 

「いくわよ!!」

 

「「「「「うん!!」」」」」

 

「おのれええええええええええええええ!!」

 

アルカノイズを出して襲い掛かるが、全員が走りだして姿が変わった。

 

「行くデース!!ダブルハーケン!!」

 

「アイアンカッター!!」

 

「はああああああ!!マジンガーブレード!!」

 

調のアイアンカッターが放たれてアルカノイズたちを切り裂いていき、切歌とマリアは武器を出して次々に切っていく。

 

「いきます!!ゲッタービーム!!」

 

「はあああああああああ!!天空剣!!」

 

「いくぜ!!ツインランサー!!」

 

セレナのブラックドラゴン形態から放つゲッタービームが薙ぎ払っていき翼と奏のコンビネーション攻撃が次々にアルカノイズたちを切っていく。

 

「いくよアリス!!」

 

「あぁクリス!!」

 

「「ダブルバーニングファイアー!!」」

 

カイザーとカイザーSKLの力を解放させた二人のダブルバーニングファイアーが命中をしてアルカノイズたちを溶かしていく。響はデータウェポンたちを装着をしてアダムに攻撃をしていく。

 

「くらえ!!レオ旋風脚!!」

 

「なんの!!」彼は右手で払うが左手のバイパーウィップを放ちアダムに命中させていき。プラズマドライブを回転させていく。

 

「であああああああああああああああああああああ!!」

 

フェニックスが装着されてアダムに追撃をしたが亡くなったはずの左手で彼女が放つ攻撃を受け止めていた。

 

「左手!?」

 

「嘘!?」

 

「あれはいったい何なワケダ!!」

 

「そう力を失っているのさ僕は・・・・・・だから保っていられないのさ僕は・・・・・・僕の完成された美形を!!」

 

姿が変わり化け物へと変わっていく!!

 

「あれが・・・・・・アダムの正体だというのか!!」

 

「知られたくなかった、見せたくなかったこの姿を・・・・・・だけど頭に角をいただくしかないじゃないか!!僕も同じさまけるわけにいかないのは!!」

 

彼が放つ攻撃でダメージをガードをする。

 

「務まるものか端末猿無勢が・・・・・・より完全な僕が支配者だということを・・・・・・」

 

高速移動をしたアダムの攻撃に響とサンジェルマンたちは吹き飛ばされた。カリオストロたちも吹き飛ばされて行く。

 

「なんて力だ・・・・・・」

 

「巨体に似合わずに・・・・・・素早いワケダ・・・・・・」

 

「くそ・・・・・・体が・・・・・・」

 

「さぁこれで終わりにしようじゃないか!!ええ!!猿どもが!!」

 

『ソレハドウカナ?』

 

突然拳が放たれてアダムは吹き飛ばされる。

 

「ぐああああああああああああああ!!」

 

「あれは!!ZERO!!」

 

「あなたどうして!!」

 

『俺ノコトハイイ、カイザー達ヲ呼ビ戻せ!!オ前達ノカイザー達ヲ思ウ心ガ必ズヤツラニ届クハズダ!!ソノ間ハ俺ガ食イ止メル!!』

 

ZEROは走りだしてアダムのところへと向かっていく。

 

「おのれえええええ!!ロボット風情が僕の邪魔をするというのか!!」

 

『アァ邪魔ヲサセテモラウサ。俺ハ・・・・・・俺は!!俺は!!正義のマジンガーだからだあああああああああああああ!!』

 

ZEROの目が光りだしてアダムを殴り飛ばしていく中響たちは両手を組んでいた。

 

(カイザー・・・・・・カイザー!!帰ってきて!!パパとママとの約束を守って!!)

 

???空間

 

そこにはボロボロの状態で浮かんでいるカイザー達がいた。彼ら目には光がなくさまよっていたが・・・・・・

 

カイザ―!!

 

『・・・・・・聞こえる・・・・・・』

 

彼らは目を光らせていく。次々に。

 

『あぁあいつらの声が・・・・・・』

 

『俺たちを呼んでいる・・・・・・』

 

『こんなところで眠っている場合じゃないってことか!!』

 

『そうだ!!俺達はまだ!!』

 

『『『『『戦える!!』』』』』

 

『サンジェルマン、カリオストロ・・・・・・プレラーディ・・・・・・俺は・・・・・・俺は!!』

 

彼らの体が光りだしていきその場所へと向かっていく!!

 

一方で現実の方ではZEROが吹き飛ばされる。

 

『ぐ!!』

 

「ZEROさん!!」

 

「何をしたのか知らないが・・・お前たちはここで死ぬのだあああああああああああ!!」

 

アダムの左手にエネルギーがためられていきそれを彼女たちに向けて放たれる。全員が目を閉じた。

 

『ふん!!』

 

「貴様たちは死んだはずだ!!」

 

「え?」

 

全員が目を開けると立っていたロボットたちを見て驚いている。

 

「カイ・・・・・・ザー?」

 

カイザーは振り返り彼女たちに向ける。

 

『君たちの声・・・・・・死にかけていた俺たちを蘇らせてくれた。さぁいくぞ!!アダム・・・・・・お前のおもう通りにはさせない!!俺達スーパーロボットがいる限りな!!』

 

「おのれえええええええええええええ!!」




次回 復活をしたカイザー達と共にアダムとの最終決戦が始まる!!

次回「アダムとの決戦!!」


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アダムとの決戦!!

化け物となり響たちを圧倒をしたアダム、マジンガーZEROが響たちがカイザーを思う心を信じろという言葉で彼女達が祈ったとき奇跡が起きた!!

 

アダムの攻撃をはじかせたのはカイザーだった。そのあとにスーパーロボットたちも集結をして復活を遂げたのだ!!

 

『ば、馬鹿な!!なぜお前たちが・・・・・・お前たちはあの反応兵器で消滅をしたはずだ!!』

 

『確かにお前の言う通り俺達は反応兵器と共に消滅をした・・・・・・だが彼女たちの思いが次元をさまよっていた俺達に届いた!!アダム・ヴァイスハウプト!!確かに人は不完全な存在かもしれない・・・・・・だがそれでも俺達は戦い続けてきたのだ!!』

 

『黙れ!!こうなったら貴様たちもろとも!!』

 

アダムが接近をしようとしたとき攻撃が放たれた。

 

「なに!?」

 

「おいあれって!!」

 

現れたのは機械獣の大群だった。

 

「おのれえええええええ!!わしの計画が貴様たちのせいで台無しになってしまったわ!!こうなれば最終決戦よ!!あしゅら男爵!!ブロッケン男爵!!皆殺しにするのだ!!」

 

「行け!!機械獣ども!!」

 

「暴れるがいい!!」

 

『へ!!だったらドクターヘルは俺達に任せやがれ!!』

 

マジンガーZ始めカイザーチーム以外が機械獣たちの方へと向かっていく。カイザーたちはZたちに感謝をしながらアダムの方を向いていた。

 

シンフォギア奏者たちやサンジェルマンたちは彼らのそばに来た。

 

『さていくぞ・・・・・・お前たち!!』

 

「はい!!」

 

「カイザー・・・・・・」

 

『話は後でしてやる。いくぞ!!』

 

さて機械獣たちの方へ戦っているマジンガーたちを見てみよう!!

 

『へ!!復活をしたところで!!このマジンガーに勝てるわけないだろうが!!くらいやがれ!!うなれ鉄拳ロケットパンチ!!』

 

Zから放たれたロケットパンチが機械獣のボディを貫通をしていき爆発させていく。一方でグレートとグレンダイザーは雷エネルギーを吸収していた。

 

『必殺パワー!!サンダーブレーク!!』

 

『スペースサンダー!!』

 

二人が放つ雷鳴が機械獣たちに命中していき爆発をしている中ゲッタードラゴンはダブルトマホークを振り回して切っていた。

 

『ゴッドゴーガン!!』

 

『ダイターンキャノン!!』

 

『バスターミサイルだ!!』

 

『トライダーミサイル!!』

 

三人のミサイルや矢が放たれて機械獣たちに当たり撃破していく中ゴーダンナーとブレイドガンナーはツインドライブモードへと姿を変えていた。

 

『おらおら!!』

 

ゴーダンナーはゴ―オクサーと合体をしてツインドライブモードをフル解放させていた。ブレイドガイナーは変形をしたセレブレイダーが合体をしたブレードを振り回して機械獣たちを刺していた。

 

『いくぞ!!炎の矢!!』

 

『水の龍を受けてみろ!!』

 

『緑の疾風!!』

 

三体の魔神の魔法が機械獣たちに命中をしていくが機械獣の数が減っていかない。

 

『反中間主砲!!五連メーザー砲!!一斉発射!!』

 

キングジェイダーの一斉発射されて機械獣たちが次々に爆発を起こしていく。

 

『くらいやがれ!!無限交差!!』

 

『ソルグラヴィトンブリンガー!!』

 

『バスタービーム!!』

 

『『ダブルハイドロブレイザー!!』』

 

スーパーロボットたちの攻撃で機械獣たちの数が減っていく中、マジンガーZとグレートマジンガー、グレンダイザーとゲッタードラゴンは地獄大元帥ロボと対面をしていた。

 

「まさかマジンガーZたちがこの世界にいるとは思ってもいなかったわ・・・・・・」

 

『へ!!また地獄に叩き落としてやるぜ!!』

 

「そう簡単に地獄に落ちるものか!!』

 

「ドクターヘル!!」

 

「ここは我らが!!」

 

『させるかああああああああ!!』

 

あしゅら男爵とブロッケン伯爵が乗る機械獣の前にジェネシックガオガイガーにゴーダンナーが駆けつけた。

 

『ここは俺達が引きうけた!!』

 

『ボスは任せたぜ!!』

 

『よっしゃ!!』

 

四体は地獄大元帥のところへと向かっていく中コンバトラー達も奮闘をしていた。

 

『くらいやがれ!!Vレーザー!!』

 

『グランドファイアー!!』

 

二人の超電磁ロボは着地をして背中合わせに立っていた。

 

『どれくらい倒した?』

 

『さぁな、50体ほど数えてからは全然だ!!』

 

『俺もだ!!』

 

『あちょおおおおおおおおおおお!!』

 

上空からの敵をダイモスが蹴りで粉砕をして着地をした。

 

『だが俺達はここでまけるわけにはいかない!!』

 

『わかっているさ!!いくぞ!!天空剣!!』

 

『ツインランサー!!』

 

『三龍混!!』

 

三体はそれぞれの方向に武器を構えて突撃をして機械獣たちを切ったりしていく。

 

「おのれ!!このあしゅら男爵の邪魔をする気か!!」

 

「いくぞあしゅらよ!!」

 

『はあああああああああ!!ウィルナイフ!!』

 

ジェネシックガオガイガーはあしゅら男爵ロボットを縦に真っ二つにしたが・・・・・・

 

『なに!?』

 

あしゅら男爵ロボットはなんと左右に別れてジェネシックガオガイガーの両方から挟んできたのだ!!

 

『なんだこの鞭は!!』

 

「どうだこの鞭は貴様の力でもちぎれないほどの合金を使っているのさ!!へっへっへっへ!!』

 

(まずいなジェネシックガオガイガーの方も挟まれてるからな・・・・・・さてどうする?)

 

ゴーダンナーはならば!!と右手にエネルギーを込めている。

 

「さーてとどめを刺してくれるわ!!しねええええええええええええ!!」

 

『チャンスだ!!』

 

接近をしてきたブロッケン伯爵ロボにゴーダンナーの拳が命中してハートブレイカーを発動!!

 

「なに!?」

 

膠着をしたブロッケン伯爵ロボにゴーダンナーは固まった鞭を引きちぎり青い炎が解放されて飛びたった。

 

『ファイヤーソウル!ブレイカアアアアアアアアアアアアアア!!』

 

放たれた蹴りがブロッケン伯爵ロボを粉砕をして撃破した。

 

「む、無念だ!!」

 

「ブロッケン!!」

 

『今だ!!ジェネシックパワー!!」

 

「「どあ!!」」

 

あしゅら男爵ロボットを吹き飛ばしたガオガイガーは右手を回転させる。

 

『ブロウクンマグナム!!』

 

飛ばしたブロウクンマグナムが弾丸のように飛びたちあしゅら男爵ロボットを貫通していく。

 

「「お、お許しをドクターヘル!!ぐああああああああああああああああ!!」」

 

「あしゅら・・・・・・ブロッケン・・・・・・おのれええええええええ!!」

 

『ドクターヘル!!後はてめぇだけだ!!』

 

「おのれマジンガーZ!!貴様との因縁は別の世界でも同じのようだな!!」

 

『俺的には迷惑な話だぜ!!』

 

地獄大元帥ロボから放たれる鞭を回避をして光子力ビームを放つがマントで防御される中ミサイルなどが放たれる。

 

『ぬお!?』

 

『俺たちのことを忘れてもらっては困るぜ?』

 

「おのれグレートマジンガーにグレンダイザー。ゲッターロボ!!』

 

『よし三人とも準備はいいか?』

 

『いつでもいけるぜ?』

 

『準備完了だ!!』

 

『一気に決めてやろうぜ!!』

 

「ぬ!?」

 

『いくぞ!!反重力ストーム!!』

 

グレンダイザーの胸部から反重力ストームが放たれて地獄大元帥ロボは上空に浮かばされた。

 

「なに!!だがそんなもので!!」

 

『Z!!グレート!!』

 

『よーし来た!!』

 

『くらえ!!』

 

『『ダブルバーニングファイアー!!』』

 

「ぬおおおおおおおおおおお!?」

 

さらにブレストファイヤーにブレストバーンのダブルバーニングファイアーの威力が混ざり地獄大元帥ロボのボディにダメージを与えていく。

 

『これで終わりだ!!ファイナルダイナミックスペシャル!!』

 

シャインスパークを纏ったドラゴンが突撃をしてシャインスパークが地獄大元帥ロボに命中をした。

 

「ぬおおおおおおおおおおお!!またわしは負けるというのか・・・・・・ふっはっはっはっは・・・・・・はっはっはっはっはっはっは!!」

 

ファイナルダイナミックスペシャルを受けて地獄大元帥ロボは大爆発を起こしてドクターヘル一味は全滅をした。

 

機械獣たちも地獄大元帥ロボが爆発したのかそれぞれが爆発をしていく。一方でアダムとの戦いをカイザーたちがしていた。

 

『いくぞ!!ゲッタートマホーク!!』

 

真ゲッターロボが放ったゲッタートマホークをアダムは素早く回避をして攻撃をしようとしたが・・・・・・ネットが発生をして彼の体を覆っていく。

 

『フィンガーネット!!』

 

ブラックポセイドンと真ドラゴンがフィンガーネットでアダムに巻き付けていた。

 

「そんなもので僕を止めれると思うなあああああああああああ!!」

 

アダムはフィンガーネットを破りカリオストロとプレラーディは拳のエネルギー弾とけん玉をアダムに向かって放つ。

 

「そんなこうげきが僕に効くとでも思ったのかい?」

 

「厄介なワケダ。」

 

「けーれどあーしたちだけじゃないのよね?」

 

「なに?」

 

「はああああああああああ!!」

 

「であああああああああああ!!」

 

サンジェルマンと翼が上空から切りかかるがアダムは右手で彼女たちの攻撃をガードをしたが、そこに奏とマリアの槍と短剣のエネルギーを纏った攻撃を受けて吹き飛ばされる。

 

『はあああああああああああ!!』

 

エンペラーとクリスとアリスはエンペラーブレードとカイザーブレード、牙斬刀を装備をしてアダムへ攻撃をする。

 

「なめるなああああああああああ!!」

 

アダムから放たれる攻撃が全員をふきとばした。

 

『ちぃなんて奴だ・・・・・・』

 

『・・・・・・マジンカイザー・・・・・・力を貸してくれないか?』

 

『力?』

 

グレートぜオライマーの言葉に首をかしげる。

 

『俺の技烈メイオウ攻撃なら奴を倒すことができる・・・・・・だがその威力は強大でな・・・・・・』

 

『そういうことか・・・・・・わかった。』

 

カイザーはカイザースクランダー装着をしてマジンパワーを発動させる。そのまま彼は接近をしてきた。

 

「突撃をする馬鹿か・・・・・・くらうがいい!!」

 

アダムの攻撃を受けるが、彼の超合金ニューZαには彼の攻撃は効いていない。そのまま彼は光子力ビームを地面に向けて放った。

 

「何をしても無駄だ僕に勝つことなど・・・・・・」

 

『できるんだよなそれが?』

 

「なに!?」

 

彼は後ろからがしっとつかんでアダムの動きを止めてそのまま上空へとび立つ。

 

「カイザー何を!!」

 

全員が上空の方を見るとグレートぜオライマーが両手、胸部、頭部を光らせていた。彼の技烈メイオウ攻撃を放つためにカイザーはアダムを上空へと一緒に飛んだのだ。

 

「離せ!!貴様も一緒に死ぬというのか!!」

 

『それはどうかな?ジェネシック!!』

 

『おう!!ヘル&ヘブン!!』

 

ガジェットツールを装着をして両手にエネルギーがたまっていく。

 

『ゲム、ギル、ガン、ゴー、グフォ!!ふん!!』

 

両手を組んでエネルギーが放たれてアダムの動きがとまる前にカイザーはその前にアダムから離れる。

 

響たちもその様子を見ていた。そしてグレートぜオライマーは両手を一気に力を解放させる!!

 

『くらうがいい!!俺の必殺技を!!烈メイオウ攻撃を!!』

 

放たれた烈メイオウ攻撃はアダムに命中をしていく。

 

「馬鹿な!!この僕がロボット如きにやられるなんて!!だがそんないつか・・・・・・君達は絶望をするだろうね・・・・・・未来に・・・・・・ふふふふふははははは・・・・・・はははははははははははははははははは!!」

 

アダムは笑いながら烈メイオウを受けて消滅をした。カイザー達は着地をして辺りを確認をしていた。

 

『敵反応ゼロだな。』

 

『・・・・・・マジンカイザー。』

 

『ZERO、お前が彼女たちに声をかけたみたいだな?サンキュー』

 

『気にすることはない・・・・・・我はそう思っただけだ。』

 

『あれ?お前言葉が・・・・・』

 

彼らは話をしていると響達が走ってきた。

 

「「カイザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」」

 

『ぬお!!』

 

ギアを纏ったままのクリスとアリスに体当たりをされたのでカイザーは地面に倒れてしまう。

 

「馬鹿馬鹿馬鹿!!カイザーの馬鹿!!」

 

「そうだぜ!!あんなことをして・・・・・・パパとママになんて報告をすればいいんだよ!!」

 

『・・・・・・すまん二人とも、だが反応兵器を無事に爆発させるには宇宙しかなかった。それで俺たちの全エネルギーを使い宇宙で爆発させた・・・・・・だがお前たちの声を聞いて俺達はこの世界へ戻ってこれた。ありがとうな・・・・・・』

 

カイザーは彼女たちの頭を撫でている中ほかのシンフォギア装者たちもほかのロボットたちと話をしていた。

 

「レイアースさん達が無事でよかったです!!」

 

『すまない響ちゃん。』

 

『俺達も正直言って死んだと思っていたよ。』

 

『けれど君たちの思いが聞こえて目を覚ました。』

 

『日輪がある限り僕は戦い続けるけどね?』

 

『ダイターンの兄ちゃんそれは関係ない気がするけど?』

 

『うんうん。』

 

『あはははそうかな?』

 

全員が話している中グレートぜオライマーたちは話をしていた。

 

『サンジェルマンたちこれからどうする?』

 

「・・・・・・彼らに投降をしようと思っている・・・・・・」

 

「そうねー。」

 

「私たちはサンジェルマンについていくワケダ。」

 

『そうか、なら俺も一緒に投降をするさ・・・・・・お前たちと同じように罪を償っていくつもりだ。』

 

戦いは終わった。カイザー達も無事に復活をしてアダムやドクターヘルの一味を撃破した。

 

サンジェルマンたちは罪を償うことでSONG所属となった。グレートゼオライマーも同じで彼女たちと同じチームで活動をすることになった。

 

カイザーside

 

俺は胸部にいるキャロルに声をかけていた。

 

『正直言って今回ばかりは俺もやばかったかもな・・・・・・』

 

『あぁそれは俺も同じだ。あの反応兵器を撃破したのはいいがその威力が次元を開けて俺たちを次元の中でさまようほどだったからな・・・・・・だがあいつらの声が聞こえて光が見えた。』

 

『これが奇跡ってやつか・・・・・・おれが奇跡という言葉を使うことになるなんてな・・・・・・思ってもいなかったけどな?』

 

キャロルが中で言っているが確かにその通りだな・・・・・・お前の口から奇跡という言葉を聞くことになるとはな・・・・・・今中では響ちゃんの誕生日パーティーが開かれているが俺達ロボットたちはそれぞれのこともあり彼女の誕生日パーティーに参加をしていなかった。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

これから平和になっていくのか?それとも新たな敵を呼びだすのか・・・・・・だがそれでも俺は・・・いや俺達は戦い続けるだろう・・・・・・平和が訪れるまでな・・・・・・




次回 カイザーはクリスとアリスに連れられて約束を果たす為に雪音家にやってきた。

次回「約束を果たすため。」


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約束を果たす為に

SONG基地

 

『これで終わりなのか?』

 

『あぁ終わりだぜ?』

 

マジンガーZにグレートゼオライマーは聞いていた。彼はほかのロボットたちのようにリミッター機能を装着されていた。彼らは普段はシンフォギア装者たち同様体にリミッターを付けられていた。

 

そのため普段の出力よりも抑えられておりリミッターを解除するには弦十郎たちの承認が必要となっている。

 

『・・・・・・・・・大技などは使えるが普段の威力よりは下がっているのだな?』

 

『まぁな?だがそれでもノイズなどの相手には戦えるからいいだけどな。』

 

『アダムのことか?』

 

『そういうこった。あの時はリミッターがかかっていたから、あいつの技を相殺するどころか逆にやられてしまったぐらいだ。情けないぜ・・・・・・』

 

マジンガーはため息をつきながら彼の案内をするために移動をする。本来はカイザーがやる任務なのだがその彼はどこにいるのか?

 

カイザーは現在クリスとアリス姉妹に連れられて彼女たちが住んでいる家へと連れてこられた。

 

その理由は戦いの前、雪音夫妻との約束を果たす為に家へと来たのだ。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

「どうしたのカイザー?」

 

『・・・・・・いや、あの時反応兵器を消滅させたとき・・・・・・俺達は確かに死んでいた。そのせいでお前たちを悲しませてしまったな・・・・・』

 

「あの時は正直言ってあたしたちショックだった・・・・・・カイザー達があんなこと言うなんて思ってもなかった・・・・・・」

 

「そうだね・・・私ショックだったよ。カイザーが死んだなんて信じられなかった。でも必ず帰ってくると信じていた。だから嬉しかったよ。」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

カイザーは彼女たちの涙を見て申し訳ないなという気持ちになり悲しませてしまったなと彼女たちの後ろを歩きながら家に到着をしてソネットが応対してくれた。彼女の案内で家の中へと入り雅律も彼を見てホッとしていた。

 

「カイザー・・・・・・よかった無事だったのですね?」

 

『・・・・・・雅律とソネット・・・・・・すまなかった。お前たちの約束破ってしまった・・・・・・』

 

「「え?」」

 

二人はカイザーがそんなことを言うとは思ってもいなかったのでどういうことか説明を聞くことにした。

 

『俺は彼女たちを守るために反応兵器を消失をするために宇宙で爆発させた。その威力は次元を開かせてしまうほど・・・・・・それに飲み込まれてしまい俺達は次元を迷ってしまった。』

 

「そんなことが・・・・・・」

 

『だがクリスたちが俺たちのことを思う心が眠っていた俺たちを再び覚ましてくれた。そして俺達はこの世界へ帰ってこれたというわけだ。』

 

「・・・・・・そうでしたか、ですがあなたは帰ってきて約束を果たしてくれるために来たのですね?」

 

『あぁそのとおりだ。ソネットと雅律・・・・・・聞かせてくれないか?お前たちの歌を・・・・・・こころの歌を・・・・・・』

 

二人は準備などをしてカイザーたちは座って待機をしている。雅律はピアノを弾きソネットが歌いだす。

 

(なんていい歌声なんだ・・・・・・俺の心が癒されていくな・・・・・・だが絶唱と似ているのはなんでだろうか?セレナが絶唱を歌ったとき俺は目を覚ました。まぁあの時の俺は記憶がなかった状態だからな。だが・・・・・・)

 

カイザーは考えていたが彼女の歌が終わったので手を叩いた。

 

『見事な歌だった。流石だな・・・・・・』

 

「ありがとうカイザーさん。あなたがいなかったら私たちはあそこでクリスを残して死んでいたかもしれません。」

 

「そうだな・・・・・・改めてカイザーありがとう。」

 

『・・・・・・俺は助けてという声を聞いて飛んできただけだ。それにあの時助けれたのもクリスがいたからだ。彼女のあなたたちを助けてほしいという声が俺に届いてあの場所へ行くことができた。』

 

「カイザー・・・・・・」

 

彼はクリスの頭を撫でて彼女はえへへと笑っていた。カイザーも彼女の笑顔を見て守って良かったと喜ぶのであった。

 

そのあとはご飯などを食べてカイザーは寝ようとしたが・・・・・・一度試してみたいと思ったことがあった。

 

「どうしたのカイザー?」

 

『いや俺ってどこまで体が小さくなるのか試したことがないからな・・・・・・とりあえずクリスの肩に乗れるぐらいに小さくなるか・・・・・・』

 

カイザーは念じると体が小さくなり彼女の肩に乗れるぐらいに小さくなっていた。

 

「「ちっさ!!」」

 

『なるほど・・・・・・よいしょ』

 

カイザースクランダ―を起動させてクリスの肩に乗った。

 

「あ、重くない。」

 

「いいなクリスあたしにもカイザー貸してよ!!」

 

『おれはおもちゃじゃないのだが?アリス待っていろ。』

 

カイザーは今度はアリスの肩に乗る。

 

「本当だ重くないぜ?」

 

「本当どうなっているの?」

 

『わからないな、おそらく体が小さくなることで俺の重さなども軽くなっているような気がする。これなら俺もリディアン学園の中へ入ることができるってわけだ。』

 

「「なーるほど。っておい!!」」

 

『冗談だが実は調と切歌に頼まれてな・・・・・・それで明日ついていくように言われていたんだ。』

 

「あいつら一体何をする気だよ・・・・・・」

 

アリスは切歌たちが何をするのか気になってしまうがクリスはうーんと考えていた。

 

「カイザーは何か聞いているの?」

 

『残念ながら何も聞いていない。とりあえずこれでお前たちの肩などに乗れるってことが判明をしたからな・・・・・・まぁノイズたちが出てきてもすぐに大きくなって戦えるさ。』

 

カイザーはさてそろそろ寝ないとやばいじゃないかと声をかけて二人はお風呂に入っていくのをカイザーは見送った。

 

カイザーside

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

あの子たちを見送った後俺は小さい体のまま窓を見ていた。俺達が今まで守ってきたことは正しかったのかとな・・・・・・けどそれでも俺達は戦い続けてきた。パイロットたちと共にだからこそ今度は俺自身の意思で戦っている。

 

『クリスやアリスのような優しい人が世界を変えてくれることを信じて俺達は戦い続けるさ。ノイズたちとね。』

 

それが俺がこの世界で戦う意味なのかもしれないとな・・・・・・




次回 カイザーは調と切歌の言う通りに小さくなり彼女たちのカバンの中へと入れられて授業の様子をちらっと見ていた。

次回「カイザーリディアン学園へ」


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カイザー学園へ

カイザーside

 

やぁマジンカイザーだよ。さて今俺がいる場所は。

 

「すごいわこれ・・・・・・まるで本物みたいだわ!!」

 

「どれどれ?本当・・・・・・これどこで売っているのかしら?」

 

現在女子生徒たちに体をべたべた触られていた。まぁ俺自身は問題ないけどさ・・・・・・確か調たちの家に行き体を彼女たちの肩に乗れるぐらいまで小さくなってからカバンの中へダイブをして学校に到着。

 

そのあとは彼女たちのカバンの中から授業の様子を見ながら寝ている切歌にターボスマッシャーパンチを放って起こしたりしたな・・・・・・学校で寝ようとするな切歌。

 

昼休憩となり俺は外に出されると彼女たちのクラスの友達などが集まってきて俺の姿を見て目を見開いたりキラキラさせていたのを見たな。それで今の状況となり俺自身は困っている。

 

調と切歌もそろそろ返してくれないとと思ったがなかなか皆が俺に夢中になっているせいで俺自身も動くわけにはいかないので困ってしまった。昼休憩が終わり俺自身は切歌のカバンの中に侵入をして授業の様子を見ていた。俺自身は機械だからこういう授業などは簡単だなと思いつつもほかの人物たちの様子を見ていた。

 

学校の時間はあっという間に過ぎてしまい学校から彼女たちは遊びに行くことになり俺自身はそのまま連れて行かれる形になってしまったが・・・・・・切歌はカバンを閉めていなかったのかあるはずみで俺はそのまま落下をしてしまった。

 

『どあ!!マジンジャーンプ!!』

 

脚部のロケットエンジンを始動させて俺は地面に着地をする。さてどうするかな・・・・・・

 

『カイザースクランダ―を置いてきてしまったからな・・・・・・おそらく元の状態のままだしな・・・・・・困ったものだ。』

 

俺は仕方がないのでSONG基地まで歩いて帰ることにした。

 

カイザーside終了

 

「ついたデース!!ってあああああああああああああああああああああああ!!」

 

「どうしたの切ちゃん?」

 

「カイザーがいないデース!!どこに落としたのデース!!」

 

「えええええええええええええええ!!」

 

二人は家に到着をして気づいたのであった。とりあえず二人は今日歩いた場所をもう一度探す為に走るのであった。

 

一方で小さいカイザーは?

 

『・・・・・・・・・・・・・・・普段よりも小さくなり、さらには空を飛んでないとこんなにも人や街がでかく感じるんだな・・・・・・もしかして響達は普段の大きさになっている俺の姿を見てこんな気分をしていたのかな?』

 

彼は歩いていると猫が現れて威嚇をしてきた。カイザー自身は猫の相手をすることはしないで先に進もうとしたが猫が回りこんできた。

 

『仕方がない。』

 

猫は爪でカイザーへ攻撃をしてきた、彼はそのボディでガードをしてそのまま猫の手をつかんで投げ飛ばした。

 

『にゃあ!?』

 

猫は投げ飛ばされたがカイザーはそのままダッシュをして逃走をした。これ以上戦う理由がないからだ。猫もカイザー相手に戦うのは不利と考えて追いかけるのをやめた。

 

一方で調と切歌から連絡を受けた響達もカイザー捜索を開始をした。

 

「カイザーさーーーーん!!」

 

「カイザーさん!!」

 

『どうだ!!』

 

『こっちにはおらん!!』

 

『いったいどこにいったんだ?』

 

ロボットたちもカイザー捜索をしており基地の方でもカイザーを探していた。

 

「どうだ!!」

 

「駄目ですカイザーと通信が取れません。」

 

「うーむ・・・・・・・・・」

 

その理由はカイザー自身が通信機能をOFFにしているためであった。学校で通信が鳴らせるわけにはいかないと思いカイザーはOFFにしていた。

 

だからこそカイザー自身はすっかり忘れていた。通信機能がOFFになっていることを・・・・・・

 

そんなことは知らない装者たちは通信をしてるがカイザーからの返答はなかった。そのためどこにいるのかわからない状態なのだ。

 

さてそのカイザーはというと?

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・疲れたな・・・・・・大きくなってもいいが流石にいきなり大きくなるわけにはいかないよな・・・・・・困ったな通信機能・・・・・・あ。』

 

カイザーはやっと自分がここで通信機能がOFFになっていることに気づいた。

 

『これじゃあ彼女たちが通信をしてもつながらないわけだ。とりあえず機能ONにして・・・・・・』

 

彼は通信機能をONにすると通信がたくさん入ってきた。

 

『どあ!?』

 

彼は冷静に入ってきた通信を起動させた。

 

『カイザー!!あなたどこにいるの!!』

 

『その声はマリアか、悪いが今からデータを送るから来てくれないか?』

 

「わかったわ。」

 

彼女は通信を切りカイザーは座って待つことにした。それから数十分後。

 

「見つけたわよカイザー。」

 

『やぁマリア。』

 

彼は保護された。そのあと切歌と調が涙を流しながら彼に謝るのであった。




次回 突然として警報が鳴りだした。カイザーたちは出撃をするとそこにいたのは武人のような姿をした人物だった。

グレートマジンガーやマジンカイザーは彼の姿を見て驚いた。

『『暗黒大将軍』』

次回「現れた暗黒大将軍」


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第六章 ミケーネ帝国と恐竜帝国の襲来!!
暗黒大将軍現る。


カイザーside

 

いやー昨日は小さくなってしまって色んな旅をしてしまったな。猫と戦うは車にひかれて吹き飛ばされるなど・・・・・・いやー通信機能をONにしてなかったら俺はどこに行っていたのだろうか?

 

現在俺たちはシュミレーション室でサンジェルマンたちと模擬戦をしていた。

 

「はあああああああああああ!!」

 

彼女が放つ弾丸を両手を回転させてガードをしてそのまま殴ろうとしたがその前にグレートぜオライマーが立ちふさがりカイザーナックルを受け止めていた。

 

「ぜオライマー・・・・・・すまない。」

 

『気にするな!!であ!!』

 

彼の両手の光球が光りだしてエネルギー波が放たれて俺は吹き飛ばされてしまう。ほかのみんなも戦っている中グレートの様子がおかしかった。

 

だがそれは俺も同じだ。なんだろうこの感じは・・・・・・どこかで感じたような力だ・・・・・・

 

「グレート?」

 

「カイザーどうしたの?」

 

『『いや何でもない・・・・・・だが何だろうか?』』

 

俺達は二人の共通して嫌な予感が当たらないといいが・・・・・・と考えていたら警報が鳴りだした。この警報はかつてグリッドマンと共闘をしたときに強大なエネルギーが発生をしたときになる警報の方だ。

 

俺達は訓練をやめて司令室へと全員が集結をしていた。

 

「来たか・・・・・・今回は強大なエネルギーを発生をした。今回は全員で出動をしてもらいたい。」

 

「私たちもなワケダ。」

 

「あぁ今回は嫌な予感しかしない・・・・・・全員で出動だ!!」

 

「「「「「「了解!!」」」」」」

 

俺達ロボット軍団は空を飛び先に現場の方へと急行をした。

 

『あの辺じゃなかったか?』

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

「グレート?」

 

『気を付けろ来るぞ!!』

 

グレートマジンガーの言葉に全員が回避をすると光線が放たれて通過をした。響達も一体誰が攻撃をしてきたのかと見ていると俺とグレートは驚いている。

 

相手は頭部に二つの角に背中にマントが背負っており、さらには胸部には顔が装着されていて腰には剣が装備されている敵・・・・・・間違いない。

 

『『暗黒大将軍・・・・・・・・・』』

 

かつてグレートも戦ったことがあるのか・・・・・・俺の世界でもやつはいた。暗黒大将軍が指揮するミケーネ帝国の戦闘獣の攻撃でマジンガー軍団は全滅をした。

 

俺自身も暗黒大将軍と戦ってなんとか勝つことができた。まさか再び暗黒大将軍と戦うことになるとはな・・・・・・

 

すると奴の目が光りだした。

 

「きけーい!!我が名は暗黒大将軍!!ミケーネの将軍である!!」

 

『暗黒大将軍!!』

 

「ほほーうまさかグレートマジンガーにマジンカイザーがおるとはな・・・・・・それにわしが知らないロボットや人間がいるみたいだな・・・・・・だが!!」

 

奴は腰の剣を抜いて構えている。俺達も構えようとしたとき・・・・・・

 

『暗黒大将軍!!見つけたぜ!!』

 

「あれって!!」

 

「マジンガーZ!?」

 

『俺!?けどなんだあの翼!!』

 

こっちのマジンガーZはあちらに現れたマジンガーZを見て驚いているが、俺自身もあんなマジンガーZは見たことが・・・・・・いやあったわ。あの時に乗っていた兜 甲児が使っていたマジンガーZがあんなのだったな。

 

確かゼウス神の合金を使って作られたのがあのマジンガーZだったっけ?

 

「またお前か・・・・・・貴様の相手にならんわ!!」

 

『ほざけ!!ゼウスの名において!!ビックバンパンチ!!』

 

『よせ!!』

 

グレートマジンガーが止めようとしたがまぁ名前的に真マジンガーZにしておこう。背中に装備されたスクランダ―がマジンガーZが変形をしていき巨大な拳のようになり暗黒大将軍に突っ込んでいく。その輝きは黄金の拳のように・・・・・・

 

「ふん!!」

 

『ぐあああああああああああ!!』

 

暗黒大将軍が持っている剣の一撃で真マジンガーZが地面に叩きつけられる。奴の力以前よりも上がっている!!

 

カイザーside終了

 

「さぁかかってこい!!」

 

『いくぜ!!』

 

「どりゃあああああああああああああ!!」

 

ゴーダンナーと響は接近をして拳をふるって殴るが暗黒大将軍は二人の拳を剣で受け止める。

 

『くらいやがれ!!ビックブラスト!!』

 

『ボルテスバズーカ!!』

 

『ファイブシューター!!』

 

三体の超電磁ロボは射撃武装で攻撃をした。

 

「甘いわ!!」

 

暗黒大将軍は持っている剣で三人の攻撃を斬撃で叩き落とす。そのまま衝撃刃を飛ばして後ろから迫っていたアクエリオンとソルグラヴィオンを吹き飛ばした。

 

『『が!!』』

 

『野郎!!ダイガンを受けてみやがれ!!』

 

「はああああああああああ!!」

 

翼は周りに剣型のエネルギーを発生させて暗黒大将軍へ攻撃をするが彼はマントで二人の攻撃をガードをした。

 

『くらいやがれ!!』

 

『『『『ゲッタービーム!!』』』』

 

四人のゲッタービームが一つになり一つの大きな砲撃になった。

 

「ぬおおおおおおお!?」

 

彼は持っている剣でガードをしているが押していた。

 

「さらにセレナ!!」

 

「はい!!」

 

二人はアガートラームの短剣にエネルギーを集中させてゲッタービームに放ち威力を上昇させていく。

 

「少しはやるようだな?だがこのわしを倒せると思うな!!」

 

暗黒大将軍は放たれたゲッタービームを上空にはじかせた。

 

『嘘だろ!!』

 

「おいおいなんて奴だよ。」

 

『暗黒大将軍!!』

 

グレートマジンガーはマジンガーブレードを抜いて暗黒大将軍に振り下ろす。彼が放つ斬撃を暗黒大将軍ははじかせていく。

 

「ふっはっはっは!!貴様と再び戦える時が来るのをどれだけまっていたことか!!」

 

『こっちとしては迷惑なのだがな!!』

 

『はあああああああああああああああ!!』

 

そこにマジンカイザーとマジンエンペラーも参戦をして三体の機体が暗黒大将軍に攻撃をしている。

 

「わしもパワーアップをしているのだ!!くらうがいい!!雷鳴よ!!」

 

上空に雷鳴が発生をして三体に命中をした。

 

『ぐあああああああああ!!』

 

『が!!』

 

『ぐ!!』

 

「カイザー!!」

 

「切ちゃん!!」

 

「行くデース!!」

 

『待て!!』

 

二人にストップをかけたのはダイターンだった。彼はシンフォギア装者たちでは暗黒大将軍に勝てないと思い止めたのだ。

 

『くらえ!!一斉射撃!!』

 

『シャントウロン!!』

 

『光と闇の舞!!』

 

『大回転魔弾!!』

 

「ロボット風情が!!調子に乗るな!!くらえ!!」

 

暗黒大将軍は剣を真上に上げると竜巻が発生をして超龍神たちに命中をして彼らのシンメトリカルドッキングを解除する威力だ。

 

『みんな!!ブロウクンマグナム!!』

 

『五連メーザー砲!!』

 

ジェネシックガオガイガーのブロウクンマグナムとキングジェイダーの五連メーザー砲が放たれて暗黒大将軍を吹き飛ばした。

 

「ほほーう俺にダメージを・・・・・・なんだゴーゴン・・・・・・しょうがない。グレートマジンガーそしてそれに協力をする者たちよ!!これは我らミケーネ帝国と恐竜帝国の復活の日よ!!」

 

『なに!?恐竜帝国だと!!』

 

ゲッタードラゴンは暗黒大将軍が言った言葉に反応をした。かつて初代ゲッターロボが倒した恐竜帝国が復活をしたことを伝えたからだ。

 

「その通りよ!!さて今日のところは撤退をさせてもらうぞ!!ふっはっはっはっは!!」

 

暗黒大将軍はマントを振るい消えた。マジンカイザーたちは消えた暗黒大将軍のところを見ながら着地をした。

 

「新たな敵・・・・・・」

 

「ミケーネ帝国と言っていたな・・・・・・グレート・・・・・・あなたはあいつらと戦ったのですか?」

 

『あぁそのとおりだ。だが暗黒大将軍の力は以前よりも上がっていたのは事実だ・・・・・・』

 

「とりあえず倒れているあのマジンガーZを連れて帰ろうぜ?」

 

アリスの言葉を聞いて倒れている真マジンガーZをガイキングと新ガイキングが抱えて帰投をする。

 

新たな戦いが今始まった。




次回 カイザーは暗黒大将軍を追ってきた真マジンガーZと話をするために彼が修理を受けている場所へやってきた。

『ここは?』

『目を覚ましたか?久しぶりだな・・・・・・』

次回「真マジンガーZとマジンカイザー」


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真マジンガーとマジンカイザー

カイザーside

 

暗黒大将軍が撤退をして俺達もダメージを受けて機能停止をした真マジンガーを連れて基地の方へ帰投をした。俺は彼がいつ目を覚ますかわからないので彼が眠っている場所を訪れていた。

 

「カイザー。」

 

『クリスとアリスじゃないか・・・・・・どうした?』

 

「いやカイザーがこっちにマジンガーZが運ばれていたのを見ていたから知り合いかなって。」

 

『知り合いだな・・・・・・とある世界で共に戦った友だからな・・・・・・』

 

俺は自己修復されている真マジンガーZを見ながらそう思っていると目が光りだしたのを見た。

 

『・・・・・・あれ?ここは・・・』

 

『目を覚ましたみたいだな?』

 

『・・・お前はマジンカイザーか?姿があったときと違うけど・・・・・・』

 

やっぱりそう質問をするよな?以前あったときよりも色が黒くなったりしているからな。

 

『色々とあってな、今はこの体となっている。だが久しぶりだな?』

 

『まぁな・・・』

 

『一体どうした?なにがあったんだ・・・・・・』

 

俺はなぜ真マジンガーZがこの世界へ追いかけてきたのか説明を聞くことにした。突然上空からやってきたから俺も驚いたからな・・・・・・

 

『あぁ奴が突然復活をしたからな。俺は奴を追ってこの世界へ行きやられたわけ・・・・・・あいつの力は以前よりもパワーアップをしてやがった。』

 

『やはりな・・・・・・』

 

俺は両手を組んで暗黒大将軍の力が以前よりも上がっているのを感じていた。奴の力は俺が想像をしていた以上に厄介な相手になっていることがわかった。

 

それにもう一つ奴が言っていた言葉が気になった。

 

『恐竜帝国・・・・・・』

 

「なぁカイザー・・・・・・その恐竜帝国ってのは一体何者なんだ?」

 

アリスが質問をしてきたので俺は知っている限りのことを彼女たちに教えておくことにした。

 

『恐竜帝国はかつてゲッターロボによって倒された敵だ。奴らはゲッター炉が苦手な爬虫類だからな・・・・・・奴らは早乙女研究所というところを襲撃をしてゲッター炉を破壊しようとしたがゲッターロボによって阻止されてしまったな。』

 

「それが復活をしたってこと?」

 

『おそらくな・・・・・恐竜帝国はゲッターロボたちの出番というわけだ。彼らのゲッター炉の力は絶大だからな・・・・・・』

 

俺は真マジンガーZの修理状況などを確認をしていた。

 

『まずお前は安静をしておけ?ゴッドスクランダ―もダメージを受けて修復中だ。』

 

『まじかよ・・・・・・』

 

『絶対安静だいいな?』

 

俺は真マジンガーにそういってアリスとクリスを連れて司令室の方へ行くことにした。ここで情報を得るってのもあるがやはり奴らの行動はしておらんみたいだな?ほかのみんなはパトロールに出ており俺だけが残っていた。

 

「カイザーどうだ彼は?」

 

『体を動かすには時間がかかるな・・・・・・暗黒大将軍の攻撃を受けてダメージがでかいからな背中のゴッドスクランダーのダメージも大きい動かすのは無理だな。』

 

俺は弦十郎に現在の状況を説明をしていると警報が鳴りだした。パトロールに出ているブラックからだ。

 

『こちらブラック・・・・・・マリアとセレナとパトロールをしている時に爬虫類のロボットに遭遇した。援護を頼む。』

 

「わかった。近くにいるのは?」

 

「マジンガーZにグレートです!!」

 

「よし二人に急行するように言ってくれ。」

 

弦十郎の指示でマジンガーとグレートは急行をしていく。俺も出撃準備をしておくか。

 

カイザーside終了

 

現場ではブラックドラゴンはダブルトマホークを出して恐竜帝国のメカザウルスを切っていた。

 

「こいつら何なのよ!!」

 

『おそらく暗黒大将軍が言っていた恐竜帝国のメカザウルスという奴だろう・・・・・・ダブルトマホークブーメラン!!』

 

ダブルトマホークが命中をしてメカザウルスの首が飛ぶ。マリアとセレナもグレートとブラックドラゴンの力を解放させてメカザウルスと交戦をする。

 

『ゲッタービーム!!』

 

ブラックドラゴンはゲッタービームを放つがメカザウルスのボディはそれを遮断した。

 

『なに?そういうことか・・・・・・』

 

ブラックドラゴンはゲッタービームがふさがれたので何かを考えて姿をモーフィングさせる。

 

『ドリルハリケーン!!』

 

ブラックライガー形態へと変わり背中のブースターを起動させて空を飛びドリルハリケーンを放ちメカザウルスたちを次々に突き刺していく。

 

『サンダーブレーク!!』

 

上空から雷鳴がとどろきメカザウルス軍団を撃破していく。そこに刃が発生をした拳が飛んできてメカザウルスを次々に切り裂いていく。

 

『アイアンカッターの威力はどうだい!!』

 

救援の知らせを受けてマジンガーZとグレートマジンガーが駆けつけた。拳が戻り地上へ着地をして二人はメカザウルスたちに攻撃を開始をする。

 

「マジンガー!!」

 

「グレートさん!!」

 

『無事かい二人とも!!くらいやがれ!!光子力ビーム!!』

 

『ドリルプレッシャーパンチ!!』

 

両目から光子力ビームが放たれてメカザウルスを撃破してグレートのドリルプレッシャーパンチがメカザウルスの胴体を貫いた。

 

『これで終わらせる!!シャインスパーク!!』

 

ブラックのシャインスパークが命中をして残りのメカザウルス軍団を撃破した。彼らは突然現れたメカザウルス軍団の残骸を見ていた。

 

「これがメカザウルス・・・・・・」

 

『まさかこいつらまで活動を再会をするとはな・・・・・・これからの戦い厄介だな・・・・・・』

 

一方でマグマ創の中。

 

「なに!?メカザウルスが全滅をしただと!!」

 

「はい・・・・・・ゲッターロボらしき奴らと人間にやられまして・・・・・・」

 

「ガレリィ長官・・・・・・貴様!!」

 

「やめんかバット将軍!!」

 

「は帝王ゴールさま・・・・・・ですがこれからどうするのですか?」

 

「まだ我らは復活をしたばかり・・・・・・ミケーネの奴らの様子を見ながらメカザウルスを新たに作る!!いいな!!」

 

「「はは!!」」

 

動きだした恐竜帝国の魔の手・・・・・・カイザーたちは勝つことができるのか!!




次回 暗黒大将軍は七つの将軍に指示を出して戦闘獣を出すように指示を出す。基地の方でも七つの場所に反応がありと指示を受けてカイザー達はチームで飛び立つ!!

だがそれは暗黒大将軍の罠だった!!

次回「ミケーネの攻撃!!危うしSONG基地」


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ミケーネの総攻撃!SONG基地大苦戦

SONG基地

 

真マジンガーは修復のため機能停止しておりそのそばには大破したゴッドスクランダーも自己修復していた。

 

カイザーは定期的に真マジンガーの様子を見に来ていた。暗黒大将軍の斬撃が彼の超合金Zにダメージを与えているぐらいだからだ。

 

(まさか超合金Zがここまでダメージを受けるとはな・・・・・・俺の超合金ニューZαでもあの斬撃をどこまで防げるのかわからない状態になってきたな・・・・・・)

 

カイザーが考えていると警報が鳴りだした。急いで彼は真マジンガーがいる場所から発令所へと走っていく。

 

そこには全員が集結をしていた。

 

「良く来てくれた。七つの場所に戦闘獣と呼ばれるものが発生をした。我々も七つのチームに別れて行動を開始する!!」

 

「「「「了解!!」」」」

 

(七つの場所・・・・・・おそらく七つの軍団が動いているのだろうな・・・・・・ならなぜ今奴らが動きだした?何か裏があるな・・・・…)

 

マジンガーチームが急行をした場所ではユリシーザーが暴れていた。

 

「来たかマジンガーZたち!!」

 

『お前はユリシーザー!!』

 

「ふっはっはっは!!やれ!!戦闘獣ども!!」

 

『来るぞ!!』

 

戦闘獣が襲い掛かってきたのでマジンガーたちも戦闘を開始する。

 

一方でダイターンチームが急行をした場所では猛獣将軍ライガーンが暴れていた。

 

『あれだ!!』

 

「来たか!!俺は猛獣将軍ライガーン!!やれ我が戦闘獣ども!!」

 

『さーて用意はいいかい君達。』

 

『いつでもいいぜ!!』

 

『よーし!!』

 

『エルドラファイト!!』

 

こちらでも戦闘を開始している中ほかの場所でも七つの軍団が暴れているのでシンフォギア装者たちも出動をしており弦十郎は嫌な予感がしていた。

 

「司令どうしました?」

 

「どうもおかしい・・・・・・なぜ奴らはこんなにも離れた場所に現れたのか・・・・・・」

 

「司令!!高エネルギー反応です!!」

 

「なんだと!!」

 

SONG基地が揺れだした。弦十郎はすぐに映像が出すように指示をする。基地の前に暗黒大将軍自ら現れたからだ。彼は剣を使いSONG基地に攻撃をしてきた。

 

一方で現場にいたメンバーは基地が襲われていることを知り向かおうとしたが・・・・・・戦闘獣の数が多く撤退ができないのだ。

 

「ふっはっはっは!!この基地も終わりだな!!さぁこれで仕上げだ!!」

 

『させるか!!』

 

言葉と共に回転をした拳が暗黒大将軍に向かって飛んできた。

 

「ぬ!!」

 

彼はマントを使い放たれた拳をはじかせて上空から着地をした人物に両手が戻っていき構えている。

 

立っていたのはマジンカイザーだった。彼は嫌な予感がして基地に残っていた。両肩のグリップが出てきて彼はカイザーブレードを抜いて暗黒大将軍と戦うために構える。

 

「おのれマジンカイザー!!貴様は残っていたのか!!」

 

『あぁこんなことだろうと思い残っていて正解だった。これ以上基地を壊されるわけにはいかない!!いくぞ暗黒大将軍!!』

 

「こいマジンカイザー!!」

 

カイザースクランダ―を外して彼は走りだして暗黒大将軍にカイザーブレードを振り下ろす。だが暗黒大将軍はカイザーが振り下ろした剣で受け止めた。

 

「くらえ!!」

 

頭部の両目から破壊光線が放たれてマジンカイザーのボディに命中をして吹き飛ばされた。

 

『ぐ!!』

 

「どうしたマジンカイザー!!お前の力はこんなものか?」

 

(以前よりもパワーアップをしている!!なんて力をしている・・・・・・)

 

カイザーは破壊光線を受けて体が痺れてきたのを感じていた。暗黒大将軍の力が自身が戦っていたよりもパワーアップをしているに驚いてしまうが暗黒大将軍は剣に竜巻を纏わせてそれを投げつけた。

 

『やば!!ルストトルネード!!』

 

彼はルストトルネードを放ち暗黒大将軍が放った竜巻を相殺しようとしたが・・・・・・マジンカイザーのルストトルネードを破りその竜巻がマジンカイザーに命中をした。

 

『ぐあああああああああああああ!!』

 

カイザーは竜巻でダメージを受けてしまい膝をついてしまう。

 

(超合金ニューZαがここまでダメージを受けるなんて・・・・・・暗黒大将軍の力がやはりパワーアップをしている・・・・・・一か八か・・・・・・やってみるしかない!!)

 

「さてとどめを刺してくれるわあああああああああ!!」

 

暗黒大将軍は剣を構えて彼に振り下ろす。

 

『今だ!!マジンパワー!!』

 

彼は両手を回転させて暗黒大将軍が振り下ろした剣を回転したターボスマッシャーで削らせていた。

 

「ぬお!?」

 

『であああああああああああああああああ!!』

 

そのまま拳を回転したまま暗黒大将軍の胴体についている顔を殴り吹き飛ばした。

 

「おのれ!!」

 

『ファイヤーブラスター!!』

 

マジンカイザーの胸部の放熱板が光りだしてファイヤーブラスターが暗黒大将軍に命中をする。

 

「ぐおおおおおおお!!」

 

カイザーは立ちあがりファイヤーブラスターを放ち続けていた。

 

『これで終わりにするぞ暗黒大将軍!!』

 

「ちぃ!!いけ!!ミケロス!!」

 

ミケロスがファイヤーブラスターを放っているマジンカイザーに突撃をして彼は吹き飛ばされてファイヤーブラスターが解除される。

 

『邪魔だあああああああああああああああああ!!』

 

突撃をしてきたミケロスをマジンカイザーはつかんで投げ飛ばした。

 

『ファイヤーブラスター!!』

 

ファイヤーブラスターを放ちミケロスを溶かした。

 

「やむを得まい。ゴーゴン!!」

 

「は!!」

 

「全軍に撤退命令を出せ!!今すぐにだ!!」

 

「はは!!」

 

暗黒大将軍の指示を受けた七つの軍団たちは撤退を開始した。シンフォギア装者たちは急いで戻ってくるとカイザーが膝をついていた。

 

「カイザー!!」

 

『よう・・・・・・どうやら無事みたいだな?』

 

「まさか敵の狙いがこの基地だとは・・・・・・」

 

『フィーネの奴がしていたことと同じみたいだ・・・・・・なんとか追い払ったが・・・・・・正直言って奴の相手に苦戦をするとはな・・・・・・』

 

「そうだ!!カイザー今度暗黒大将軍が来たらグリッドマンが作ってくれたあのウェポンで戦おう!!」

 

『アシストウェポンのことか?あれは確かほかの奴らも使えるだっけ?』

 

「あぁグリッドマンが言っていたな。あたしとクリスが合体をしてアームドギアが展開できるだっけ?」

 

「けどあれってすごく疲れるんだよね?」

 

クリスは苦笑いをしている。彼らは恐竜帝国とミケーネが攻めてくる前に現れた謎の黒いノイズによってあちらのグリッドマンがいる世界へと飛ばされた。

 

その時に生きていたゼルフィールと戦いグリッドマンが三つの力を一つにするために作ってくれたのがこのヴァリアンダガーと呼ばれる重装甲車である。

 

「だったら私は未来とかな?」

 

「私は奏とになるのかな?」

 

「そうだろうよ。あっちも向こうで一つのアシストウェポンって奴に合体をしているからよ。」

 

「なら私は切ちゃんとだね?」

 

『一応慣れて置くために次の日に試してみよう。』




次回 ヴァリアンダガーの特徴を使うためにシンフォギア装者とカイザーは合体をすることに。

次回「色々形態のカイザー!!」


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色々形態のカイザー。

カイザーside

 

暗黒大将軍の襲撃から数日がたち、俺は現在かつてグリッドマンと協力をして作ってもらったアシストウェポン「ヴァリアンダガー」が出てきた。

 

「これがカイザー達がいっていたアシストウェポンって奴か?」

 

『あぁそのとおりだ。かつてゼルフィールとの戦いでグリッドマンが提示をしてくれたのは俺とシンフォギア装者たちとグリッドマンの力が一つになった力を作ったのがこれだ。』

 

「けどこれって疲れるんだよな・・・・・・合体をしている時って。」

 

「うん、私とアリスが合体をしたのがこの形態だって・・・・・・」

 

「ならあたしたちも使えるってことか?」

 

『あぁそのとおりだ。早速使ってみるとしよう。まずは誰がやる?』

 

「はいはーい!!私たちデース!!」

 

『わかった。なら二人はまずアクセスコードといってくれ。』

 

「「アクセスコード!!ヴァリアンダガー!!」」

 

二人が入りこんでいくとアーマーが分離をされて行くが色などが変化をしていきピンクと緑色の装着をしていく。

 

合体をした際に驚いたがどうやら装者たちによっては装備が違うみたいだ。

 

「「『装甲武装!マジンカイザー!シャルガリマ!!」」』

 

右手には巨大な二つのヨーヨーが合体をしたのが装備され。左手には巨大な鎌が装備されておりシャルガリマ形態へと変わる。

 

『すごいデース!!』

 

『これが・・・・・・』

 

『いくぞ!!』

 

シュミレーションがスタートをしてアルカ・ノイズ達が現れて俺は右手に持っている巨大ヨーヨーを飛ばした。弦がついておりそれを操って攻撃をしていく。後ろからアルカノイズが襲い掛かってきたが・・・・・・

 

『二人とも頼む!!』

 

『了解!!』

 

『任せるデース!!』

 

各ハードポイントが展開されて小さい鋸がたくさん放たれて俺は左手を前につきだす。

 

『『うなれ!!イガリマスマッシャーパンチ!!』』

 

マジンガーZが使用をするアイアンカッターのように腕部に装備されたハードポイントからイガリマの刃が発生をしてアルカ・ノイズたちを切っていく。肩部にもイガリマの刃が発生をしてそれをアルカ・ノイズたちに接近をして次々に切っていく。

 

『『『くらえ!!サイコストーム!!』』』

 

胸部から放たれた莫大なエネルギーを放出させて撃破してシュミレーションをストップさせる。

 

俺の体が光りだして二人が分離された。

 

「「ぜぇ・・・・・ぜぇ・・・・・・」」

 

『かなりの力を消耗させているな・・・・・・』

 

「最初はこんなもんだぜ?な?」

 

「うん、合体をした後この世界へ戻った後は疲れて寝ちゃったもんね?」

 

二人は合体をした後のことを思いだしたみたいだ。俺達もあの光を受けた後起動させたら元の世界へ戻っていたからな・・・・・・黒いノイズを吸収をしていたゼルフィールを倒したから俺達があの世界での使命が終わっただな。

 

「さて次はあたしたちだな?」

 

「うんカイザーよろしく頼む。」

 

『あぁ。二人とも頼む。』

 

「「アクセスコード!!ヴァリアンダガー!!」」

 

二人がヴァリンダガーの中に入り俺に合体をしていく。背中のカイザースクランダーがいつも以上に変わっているのに驚いた。

 

そして装甲なども装着されて行き合体をした。

 

「「『装甲武装!ツヴァイウイングカイザー!!』」」

 

背中のカイザースクランダーが二人の空を飛ぶような感じとなりツヴァイウイングという名前の通りになっていた。

 

武器も彼女達に合わせた感じになっている。左手には大剣状態のアメノハバキリ、右手にはガングニールの槍を装備していた。

 

『『いくぜ!!カイザー!!』』

 

『おう!!』

 

背中のウイングが展開されて俺は空を飛び空から光子力ビームを放ち右手の槍で突き刺してと左手の剣で攻撃をしていく。

 

この形態は空中を特化型でスピードで相手をかく乱をして接近対応の武器だな・・・・・・俺は槍を投げつけて腰部から剣が発生をして合体をさせて二刀流のダブルセイバーみたいな感じになる。

 

『であああああああああああああ!!』

 

回転させて周りにいたノイズ達を次々に切り裂いていく中俺はルストトルネードを使いアルカ・ノイズを酸化させていく。俺はブレードを持ったままターボスマッシャーパンチを放つ。

 

『ブレードスマッシャーパンチ!!』

 

ブレードスマッシャーパンチで切っていき戻ってきた両手でガングニールの槍を使い撃破していきシュミレーションをストップさせる。

 

「「ぜぇぜぇ・・・・・・」」

 

『やはり二人も同じようだな・・・・・・』

 

「これが・・・アシストウェポンを使った後の・・・・・・状態かよ・・・・・・」

 

「これは・・・・・・相当につらいわ・・・・・・」

 

さて次に残っているのは響ちゃんと未来ちゃんか・・・・・・さらにカデンツァヴナ姉妹もいるが・・・・・・それは次回にしよう。




次回「色々形態のカイザーその2」

シャルガリマ形態 切歌と調がヴァリンダガーと一体化をしてカイザーに合体をした姿。各ハードポイントからシャルシャガナの鋸やイガリマの刃などが装備されている。

腕部はイガリマの刃が発生をしてマジンガーZのアイアンカッターのように飛ばすことができる。

右手にはダブルヨーヨーが装備されており、イガリマの鎌なども装備で切る。

ツヴァイウイング形態 翼と奏がヴァリンダガーと一体化をしてカイザーに合体をした姿。こちらではカイザースクランダー形態も変わっておりより高速形態に変わっている。

こちらは接近高軌道型になっておりガングニールの槍やアメノハバキリの刃などを使って攻撃をする戦法で相手を戦う。


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色々形態カイザーその2

『前回のシュミレーションではいけないと思いブラックが相手をしてくれることになった。』

 

前回のシュミレーションでは行けないと思い急遽ブラックドラゴンを呼びカイザーたちはヴァリンダガーのまだしていない形態を試す。

 

『これはグリッドマンと共同で作ったものだったな。なるほどなら俺が相手をした方がいいな?』

 

『そういうことだ。早速でどっちからする?』

 

「はいはーい!!私と未来です!!」

 

「えっとよろしくお願いします。」

 

『君の神鏡獣は前に使っていたのを俺が改良をしたものになる。ブラック相手を頼む。』

 

『任せろ。』

 

響と未来はガングニール電童と神鏡獣を装着をしてヴァリンダガーにアクセスコードをする。

 

「「アクセスコード!!ヴァリンダガー!!」」

 

二人がヴァリンダガーへと入っていきカイザーに装着合体していく。胸部は全員が共通の物になっているが両手などがガングニールのようなバンカーが装着されていき背部にはビットのようなものが装着されて行きカイザーの両目が光りだす。

 

「「『親友合体!!ガングニールシェンジン!!」」』

 

ブラックは初めて合体をした姿を見たので驚いている。だが彼の闘争心が彼と戦えといっており彼はダブルトマホークを出した。

 

『準備はいいか?』

 

カイザーは両手などを動かしており確認ができたのか構えている。二人が構えたのを見てブザーが鳴りだして動きだしたのはブラックドラゴンだ。

 

『はああああああああああああああ!!』

 

振り下ろすダブルトマホークをカイザーは両手足に装備された電童のハイパープラズマドライブを回転させて彼が放つダブルトマホークをはじかせていく。ブラックは驚きながらも下がってゲッタービームを放った。

 

『いけ!!』

 

カイザーの背部からビットが射出されて展開された。それは鏡のようになっておりブラックドラゴンが放ったゲッタービームが鏡に反射をしていき拡散ビームのように戻ってきた。

 

『ちぃ!!ならスピードで拡散する!!マッハスペシャル!!』

 

ブラックライガーへと変わりマッハスペシャルを使いカイザーに攻撃をする。

 

『イリュージョンフラッシュ!!』

 

こちらも幻影を使いブラックライガーは困惑をしている。

 

『なに!?分身だと!!』

 

『ブルブレイカー!!』

 

『どあ!!』

 

上空から現れたカイザーの右手にブルホーンが装着されておりブラックライガーは攻撃を受けて地面に叩きつけられる。

 

カイザーは着地をして胸部にガトリングボアが現れてガトリングを放ちブラックライガーに攻撃をする。

 

『ライガーミサイル!!』

 

ライガーミサイルを放ちガトリングボアのガトリングを相殺をしたブラックライガーはブラックポセイドンへと姿を変えて両手のゲッターアームを伸ばしてカイザーの体に巻き付ける。

 

『ぬ!?』

 

『必殺!!大雪山おろし!!』

 

大雪山おろしを発動させてカイザーを上空へとあげてダメージを与えていく中カイザーは離れた瞬間両手に力を込めていた。ブラックポセイドンはチャンスと思いブラックドラゴンへと変わり接近をして切りかかる。

 

『待っていた!!』

 

『なに?』

 

振り下ろしたダブルトマホークを両手のバンカーを使い真斧白羽どりをしたのだ。

 

『ぐうううううううう!!』

 

『今だ。いくぞ二人とも!!』

 

『『はい!!』』

 

カイザーの胸部にエネルギーが込められて行く。

 

『『『必殺!!サイコブラスター!!』』』

 

『ぐあああああああああああああ』

 

ブラックはサイコブラスターを受けて吹き飛ばされて地面に激突をした。ブザーが鳴りカイザーはヴァリンダガー解除されて響達が地面に倒れる。

 

「これって・・・・・・すっごく疲れるね。」

 

「はぁ・・・はぁ・・・・・・」

 

『ブラック大丈夫か?』

 

『あぁ、正直言えばすごい戦力だな・・・・・・だがその反面シンフォギア装者たちが異常に疲れるのが欠点か・・・・・・』

 

『あぁそのためこの形態は短期決戦じゃないとダメだ。グリッドマン自身もあの全部形態を使った姿がフルパワーグリッドマンという奴だ。』

 

そして最後はカデンツァヴナ姉妹になった。ヴァリンダガーはそのまま出ているためブラックが次の相手をしようと思ったがダメージを受けているので中止。

 

『なんかすごいことをしているな。』

 

『ガオガイガーか。』

 

現れたのはジェネシックガオガイガーだ。カイザーは今何をしているのか彼に話をしている。

 

『なるほどな・・・・・・よし!!なら俺が相手を務めるぜ!!』

 

『ありがとうガオガイガー。』

 

『気にするなってほら準備をしろよ。』

 

『マリア、セレナ頼む。』

 

「「はい!!アクセスコード!!ヴァリンダガー!!」」

 

姉妹がヴァリンダガーに入っていきカイザーにアーマーが装着されて行く。左手の装甲が展開されており砲身が現れる。さらに右手にはアームドギアの剣が装着されて行き胸部や脚部など装着されて行く。

 

「「『姉妹合体!!アガートカイザー!!」」』

 

アガートラームの白銀の色へとヴァリンダガーの形態へと変わっておりジェネシックガオガイガーも驚いている。

 

『なるほど別世界の力ってことか・・・・・・面白いぜいくぞ!!』

 

『こい。』

 

ジェネシックガオガイガーは接近をしてその剛腕をふるってきたカイザーはそれを両手で塞いで後ろへ後退。左手に短剣を突き刺して砲塔から砲撃が放たれる。

 

『プロテクトシェード!!』

 

左手のブロックが展開されてプロテクトシェードが発生をしてカイザーが放った砲撃をガードをした。

 

『いくわよ!!』

 

装甲が小太刀が発生をしてそれをジェネシックガオガイガーにめがけて発射される。彼は空へ飛び小太刀を逃れようとしたが追撃をしているため驚いている。

 

『ほーう誘導付きか。』

 

『こっちにいますよ!!』

 

『なに!?』

 

見ると横にカイザーが現れて彼のひじ打ちを顔面に受けてジェネシックガオガイガーは地面に落下をした。カイザーは右手の剣を蛇腹剣状にしてジェネシックガオガイガーに襲い掛かる。

 

『ガジェットツール!!ヴィルナイフ!!』

 

放たれるアガートラームの蛇腹剣をヴィルナイフではじかせてからカイザーは右手をつきだす。

 

『アガートスマッシャーパンチ!!』

 

右手の装甲にアガートラームの短剣が発生をしてそれを飛ばす。

 

『ブロウクンマグナム!!』

 

ガオガイガーの右手首のブロウクンマグナムが放たれてお互いの拳が激突をしてそのまま反転をして装着される。

 

『やるじゃねーか!!』

 

『あぁだがそろそろいいか?』

 

『どうした?』

 

カイザーが着地をして光出すとヴァリンダガーが分離されてマリアたちが出てきた。

 

「「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」」

 

『そういうことか。その形態は彼女達が疲れてしまうってのが欠点ということか・・・・・・』

 

『あぁ、まだ改良余地があるってことだ。みんなも協力をしてくれて感謝をする。これで状況によってヴァリンダガーを使うってことが判明をした。』

 

「あぁ、だが私たちも鍛え直さないといけないってことが判明をしたな奏。」

 

「これってすげー疲れるんだよな。クリスとアリスはすげーな。」

 

「いやあたしたちもこの形態になって初めてなんだけどよ。あの後疲れて眠っちまったからよ。」

 

「そうだね。この形態はカイザーだけじゃなくて私たちも疲れが出てしまうんだよね。」

 

「ってことはカイザーさんあなたは・・・・・・」

 

カイザーは首を横に振る。彼自身はロボットのため疲れていないのだが連続した合体は彼の体に堪えているようだ。

 

『心配するな。だが今はお前たちが休むのが先決だ・・・・・・俺のためにすまなかった。』

 

「気にしないでくれカイザー、これで私たちもあなたの役に立てるということだ。」

 

『そうか・・・・・・だがありがとう。』

 

クリスたちは汗をかいたのでシャワーを浴びに行くのをカイザーは見送る。

 

『どうした?』

 

『何でもない。ミケーネ帝国・・・・・・恐竜帝国・・・・・・この二つの組織を誰が蘇らせたのかと思ってな。』

 

『確かに。俺もそれを考えていた。そういえばゼルフィールが生きていたんだろ?』

 

『あぁお前のゴルディオンハンマーを受けて光になったはずだったが、奴の能力の一つに超再生能力があるそうだ。それで別次元・・・・・・グリッドマンたちがいる世界へ逃げたそうだ。そして奴にネフィリムのコアを埋め込んだ敵がいる。(おそらく向こうの世界の状況的に次の相手はキャロルたちか?だがあいつらなら勝つことができる。お前が俺にこのヴァリンダガーを渡してくれたようにグリッドマン、お前に俺の効力パワーを託している・・・・・・その力はお前の新たな力へと貸すはずだ。頑張れよ。)』

 

カイザーはグリッドマンたちのこれからの戦いのことを考えながらも自分たちの世界での脅威を守るために戦う。

 

マグマ層にある恐竜帝国たち。

 

「ゴールさま!!次のメカザウルスたちの準備が完了しました。」

 

「うむ、これより我ら恐竜帝国の総攻撃を開始する!!にっくきゲッターロボを含む奴らを倒す為に出撃をするぞ!!」

 

「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」




次回「恐竜帝国総攻撃!!」

「ふっふっふっふっふっふ」


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恐竜帝国の総攻撃。

カイザーはヴァリンダガーを使い色んな形態にチェンジをして模擬戦をした。これによりヴァリンダガーは各シンフォギア装者によって装着する場所が変わったりすることが判明をした。だがそれはシンフォギア装者たちが疲れてしまうというデメリットも発生をする。

 

『仕方があるまい、彼女たちは人間だからな・・・・・・この形態は短期決戦用として使うしかないか・・・・・・』

 

カイザーは考えていると警報が鳴りだした。彼は発令所に到着をしてモニターの方見るそこにはメカザウルスが町の中を暴れていた。

 

「来たか今回はカイザーチーム及びマジンガーチームに出動をしてもらう。奴らの行動が分からない。みんな気をつけてくれ。」

 

司令を受けたマジンカイザーたちはシンフォギア装者をグレンダイザーに任せて暴れているメカザウルスたちを発見する。

 

『け!!メカの恐竜共が暴れてやがるか先手必勝!!トマホークブーメラン!!』

 

真ゲッターが投げたトマホークブーメランがメカザウルスたちの首を切断させていき奴らは気づいて襲いかかってきた。

 

『来たぞ!!』

 

『くらいやがれ、魔神皇帝の剛腕をなうなれ鉄拳ターボスマッシャーパンチ!!』

 

カイザーの回転した両手が飛び出してメカザウルスの胴体を貫いていく。グレートとエンペラーは剣を抜いてメカザウルスの首を次々に切断、空からはメカ戦闘機がマジンカイザーたちに襲いかかろうとしたが突然発生をした竜巻がメカ戦闘機たちを次々に破壊していく、それは真ドラゴンとブラックポセイドンが放ったゲッターサイクロンだ。

 

『一丁あがり。』

 

『まだ来るけどな。』

 

ブラックポセイドンが言うと煙が晴れてメカ戦闘機たちが沢山現れる。だがそこにビームなどが放たれて撃破されていく。

 

二人が振り返るとシンフォギア装者たちが到着をしてマリアとセレナの姉妹がアガートラームの砲撃で撃破した。

 

『助かる!!』

 

「えぇけど終わっていないわね。」

 

『おそらく奴らが発進させている基地みたいなのがあるはず。』

 

「なら皆さんは地上から上がっててもらえますか?これくらいの数ならこの技で済みそうです。」

 

響の言葉に全員が納得をして上空へ飛び彼女は構え直す。

 

「SP1インストール!!閃光雷迅撃!!」

 

彼女が放った閃光雷迅撃が地上にいたメカザウルス達を次々に撃破していきその様子をカイザーたちは見ていた。

 

『凄いな・・・・・・』

 

「カイザーあれ!!」

 

アリスの声にカイザーが首を傾げると見えたのは巨大な恐竜の頭が見えた。全員がその方角を見つけて向かうことにした。襲いかかる戦闘機たちをカイザーたちは気にせずに突撃をして撃破していき彼らは巨大な恐竜の背中に砲塔がのっているのをみつける。

 

「でか!!」

 

『こいつは・・・・・・無敵戦艦ダイだったな、初代ゲッターロボでさえも倒すことが出来なかったものだ。』

 

「その通りだ。我らの無敵戦艦ダイは最強だ!!行け無敵戦艦ダイ奴らを叩き潰せ!!」

 

ゴールは中へ入っていきダイが襲いかかってきた。マリアたちはギアをスーパーロボットたちの姿へと変えてダイに攻撃をする。

 

『紅い稲妻!!』

 

『水の龍!!』

 

『緑の疾風!!』

 

3体の魔人の攻撃を受けるがダイは彼らの攻撃を受けてもビクともせずにしっぽを振り回してマジンガーたちを吹き飛ばした。

 

彼らは瓦礫の中荷姿が消えてカイザーたちも攻撃をしているがダイに攻撃が効いている様子がない。

 

『まじかよ。なんて硬さをしてやがる。』

 

すると砲塔から弾が放たれてカイザーたちに攻撃をしていく。彼らは回避をしてダイをどうやって突破をしようか考えていた。

 

「どうしたスーパーロボットたちよ、お前たちがどれだけ攻撃をしてもこの無敵戦艦ダイを倒すことなど不可能なのだ!!」

 

(確かに奴に攻撃が通らない、だがどこかに弱点はあるはずだ・・・・・・恐竜部分に攻撃をしてもビクともしていない、だがそれは外からの攻撃・・・・・・なら中なら)

 

カイザーは何かを思いついたのか近くにいたブラックドラゴンに声をかけていた。

 

『正気かカイザー、確かに俺たちの攻撃は通るかもしれないが・・・・・・』

 

『賭けになるけどな、だがそれでも俺はいい方に賭けるさ。』

 

『後でクリスたちが泣いても知らないからな。チェンジブラックライガー』

 

ブラックライガーへと姿を変えてダイの足元をマッハスペシャルを発動させてライガーは走り出す。

 

カイザーは己の体を小さくしてダイが口を開いた瞬間を狙っている。そして口が開いたのを見てカイザーすくランダーのスラスターを前回にしてダイの口の中に侵入をしてダイの心臓部分を発見する。

 

『これだな!!光子力エネルギー解放!!』

 

「ゴール様!!大変です!!』

 

「何事だ!」

だがゴールが言う前に大爆発が起きた。それはカイザーがカイザーノヴァを発動をして中で大暴れをしたのだ。その結果ダイは体内から爆発が起こりゴールたちを全員巻き込んで大爆発がおこったのだ。

 

「やったのか?」

 

「みたいだな。」

 

「カイザーは・・・・・・」

 

クリスとアリスはキョロ(・ω・`三´・ω・)キョロしてカイザーを探していると巨大化していくロボットがいた。マジンカイザーが火花を散らしながら立っていた。

 

『悪い・・・・・・』

 

『お前な・・・・・・無理をするなし』

 

『こうでもしないと倒せなかったからなへへ・・・・・・』

 

「これで恐竜帝国は倒したわ・・・・・・あとはミケーネ帝国のみか・・・・・・」

 

全員は空を見ながらミケーネ帝国の襲撃を待つことにした。




次回 暗黒大将軍は七大将軍たちに命じて出撃させる。対するSONGも出動命令を下す。

次回「ミケーネ帝国の攻撃」


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ミケーネ帝国襲来

恐竜帝国を倒した戦士たち、だがマジンカイザーはダイを破壊したのはいいが火花を散らすほどのダメージを受けてしまい現在は機能停止をして自己修復を受けていた。

 

ソルグラヴィオンはマジンカイザーの様子を見ていた。そこにクリスとアリスがやってきたのでソルグラヴィオンは振り返る。

 

『やぁ二人とも。』

 

「おっす。」

 

「あの、カイザーは?」

 

『ご覧の通りまだ機能停止の状態だよ。ダイを破壊するためとはいえ彼はカイザーノヴァを使ったからね。その影響がここまでのダメージはっせいさせてしまったみたいだよ。』

 

「そうですか・・・・・・」

 

『・・・・・・二人はカイザーのことが好きなのかな?』

 

「「な!!」」

 

ソルグラヴィオンの言葉に二人は顔を真っ赤にしていた。突然のソルグラヴィオンの言葉に二人は反応をする。

 

「な、何を言ってやがるんだ!!」

 

「そ、そうですよ!!」

 

二人はパニック状態になっておりソルグラヴィオンはくすっと笑いながら二人の様子を見ていると警報が鳴りだした。

 

「「『!!』」」

 

三人は急いで発令所に到着をして全員が見ていた。モニターでは七つの場所に戦闘獣が現れたみたいだ。

 

カイザーはまだ修理をしておりそれ以外のメンバーが出動をすることが可能となり全員で出動をすることになった。

 

未来は行こうとしたとき、ある戦士が彼女を止める。

 

『待つんだ未来ちゃん。』

 

「え?」

 

振り返るとそこに立っていたのはダイターンだった。

 

『これを君に託すよ。僕の力ダイターンの力さ。』

 

ダイターンの手から光が発生をして彼女の神鏡獣のギアペンダントに当たり彼女はありがとうございます!!といって現場の方へと向かっていく。

 

マジンガーチームは奏とセレナと共に出動をして人型の戦闘獣たちが暴れていた。

 

『あれは超人軍団か!!』

 

「来たか!!貴様たちの相手はこの超人将軍ユリシーザーが相手をしてくれる!!行け!!」

 

戦闘獣たちがマジンガーたちに襲い掛かってきた。

 

『いくぞお前ら!!』

 

「おうさ!!見せてやるぜセレナ!!」

 

「はい!!ブラックさん!!」

 

『おう!!』

 

全員が武器を構えていき突撃をしていく。ほかの場所にもガイキングチームは猛獣軍団と交戦、怪鳥軍団にはカイザーチームが当たっており、大昆虫軍団はダンナーチームが交戦をしており悪霊軍団にはダイターンチームが当たっていた。

 

魔魚軍団にはガオガイガーチームが当たっており耀は妖爬軍団にはシンフォギアチームがそれぞれで戦っていた。

 

「このおおおおおおおおおお!!」

 

響は爬虫類戦闘獣にユニコーンドリルで突き刺した。そのそばに未来はダイターン3ギアを纏いダイターンハンマーを振り回していた。

 

「それそれ!!」

 

「おっしゃ!!クリス!調!切歌!マリア!いくぜ!!」

 

「わかったよアリス!!」

 

「行くデース!!」

 

「うん!!」

 

「見せてあげるわ!!」

 

「「「「「ファイブマジンガーパンチ!!」」」」」

 

彼女たちから放たれたロケットパンチが放たれて行き戦闘獣たちを貫いていく。翼は天空剣を構えて切り裂く。奏はツインランサーで同じように次々に切り裂いていく。

 

ブラックはセレナの傍にいた。彼女を守るのが今の彼の使命のため二人はダブルトマホークを構えて戦闘獣たちを切り裂いていく。

 

「ブラックさん!!」

 

『あぁ!!セレナ決めるぞ!!』

 

二人は横に立ち頭部のビームランプが光りだす。

 

「『ダブルゲッタービーム!!』」

 

ダブルゲッタービームが放たれて戦闘獣たちを次々に貫いていく中基地の方では弦十郎が両手を組んで嫌な予感をしていた。

 

「司令どうしました?」

 

「嫌な予感がしてな・・・・・・」

 

「嫌な予感?」

 

「そうだ、しかも場所がそれぞれ七つの場所にまるでおびき寄せるかのようにな・・・・・・」

 

「それって!!」

 

すると基地全体に警報が鳴りだした。弦十郎は何が起こったのか報告するように指示をする。

 

「大変です。基地前方に大きな反応です!!」

 

「これは・・・・・・暗黒大将軍です!!」

 

「なんだと!!」

 

暗黒大将軍は謎の空間を開いて彼は出てきた。

 

「どうやら成功をしたみたいだな、七大将軍たちを別々の場所に差し向けることでこの基地のロボットやシンフォギア装者たちは必ず向かわせる。それにマジンカイザーとマジンガーはまだ自己修復をしている状態。基地を破壊するには今が絶好というわけだ!!くらうがいい!!」

 

『そうはさせるか!!』

 

「ぬ!!」

 

暗黒大将軍にビームが放たれるが彼はマントを使いガードをした。基地にまだロボットたちがいたのかと暗黒大将軍は見るとグレートぜオライマーがそこには立っていた。

 

「なに!?なぜ貴様がここに!!」

 

『どうもおかしいと思ってな、俺は待機させてもらった。そしてお前が送りこんできた戦闘員たちはサンジェルマンたちが追い払っているはずだ。お前をここで止めて見せる!!』

 

「やれるものならやってみるがいい!!くらえ!!」

 

暗黒大将軍は目から破壊光線を放ちぜオライマーに向けて放ってきた。ぜオライマーは回避をして風の力を解放させる。

 

『デン・ロン・フーン!!』

 

竜巻が発生をして暗黒大将軍に向けて放たれる。

 

「でえええええええええええええい!!」

 

だが彼は剣でデン・ロン・フーンを打ち破りぜオライマーは驚きながらも次の攻撃をすることにした。

 

『ミサイル発射!!』

 

大量のミサイルを発射させてさらに地震を発生させて彼の動きを止めようとした。だが暗黒大将軍は上空に飛び地震攻撃を回避をしてミサイルをかわした。

 

「ふん!!」

 

両目から光線が放たれてぜオライマーに命中をして彼は次の攻撃をすることにした。

 

『メガサーチャービーム!!』

 

腰部が展開されてメガサーチャービームが発射される。暗黒大将軍は盾でガードをしたが後ろから光弾が命中をした。

 

「なに!?」

 

『マグラッシュの威力はいかがかな?』

 

トゥインロードを使用をして分身をしたグレートぜオライマーが現れて二人は元の一体に戻る。

 

一方で基地の方ではサンジェルマンたちがファウストローブを纏いミケーネ兵たちを撃破していた。

 

「やれやれこれで終わり?」

 

「まぁ楽だったワケダ。」

 

「なら次は俺が相手をしてくれるわ!!」

 

「誰だ!!」

 

サンジェルマンは武器を構えると下半身がトラの男が現れた。

 

「誰?」

 

「俺はゴーゴン大公!!ミケーネの諜報部員だ!!くらうがいい!!」

 

ゴーゴンは鞭を使いサンジェルマンたちに襲い掛かってきた。彼女は銃剣を剣を使い鞭をはじかせると横からカリオストロとプレラーティが攻撃をしようとしたがゴーゴンは回避をしてトラから光線を放ち二人を吹き飛ばす。

 

「二人とも!!」

 

「大丈夫ワケダ。」

 

「でもさっきのあいつらよりは厄介だわ。」

 

「俺をあいつらと一緒にしてもらっては困る!!さてくらうがいい!!」

 

ゴーゴンは攻撃をしようとしたときビームが飛んできてゴーゴンに命中をした。

 

「どあああああああああああああ!!」

 

「今の攻撃は!!」

 

彼女達は振り返るとそこに立っていたのはマジンカイザーだった。彼は自己修復を受けていたが爆発の音が聞こえたのでやってきた。

 

『外が騒がしいなと思ったら、まさかミケーネの総攻撃だとはな。』

 

「お前はマジンカイザー!?馬鹿なお前は機能停止をしていたはずだ!!」

 

『こんだけ大きな音がしていたら目を覚ますさ。さて無事みたいだな三人とも・・・・・・さてゴーゴン貴様には色々と話してもらうことがあるが・・・・・・どうする?』

 

「黙れ!!俺はミケーネの戦士・・・・・・戦って死ぬだけだ!!」

 

ブレストトリガーを構えて発砲をしたがゴーゴンは素早く回避をしてカイザーに攻撃をする。だが彼の超合金ニューZαの装甲は固くゴーゴンの攻撃をびくともしていない。

 

一方で外ではグレートゼオライマーは放ったプロトンサンダーを受けて暗黒大将軍が膝をついていた。

 

「ぬ・・・・・・マジンガー以外の者たちにダメージを受けるとはな・・・・・・」

 

『終わりにしてやるぞ暗黒大将軍!!』

 

ぜオライマーはとどめを刺すために烈メイオウを発動させようとしたとき突然発生をした光弾を受けて吹き飛ばされる。

 

『が!!』

 

「暗黒大将軍よここは引くといい。」

 

「その声は闇の皇帝!!しかし!!」

 

「いいから引くのだ!!」

 

「はは!!」

 

一方でほかの軍団たちも闇の帝王からの撤退命令を受けて撤退を開始した。ほかのメンバーたちも突然の敵の撤退に驚きながらも基地の方も襲撃を受けたと知り急いで向かった。そこにはマジンカイザーの姿もあり彼はグレートぜオライマーを起こしているところだ。

 

「「カイザー!!」」

 

『よう二人とも、エンペラーそっちも大変だったみたいだな?』

 

『あぁだが突然として奴らが撤退をしたからな。そっちはどうだった?』

 

『こちらも暗黒大将軍が基地に攻めてきた。なんとか追い払ったがな。』

 

全員で話しをしている中カイザーは両手を組んで考えていた。グレートぜオライマーが聞いた声そして暗黒大将軍が言っていた闇の帝王のことを・・・・・・

 

(闇の帝王・・・・・・ミケーネの支配者でもあり暗黒大将軍たちに指示をしていた人物・・・・・・だが奴の正体は俺が倒した別世界の闇の帝王と一緒なのか?ならZEROと共に現れたときの奴はいったい・・・・・・)

 

それは以前戦った闇の帝王と同じ存在なのかと考えていたがそれはないなと首を横に振り別の考えることにした。




次回 カイザーとブラックとシンフォギア装者たちはある場所へ向かっていた。ある研究所で違法なことをしているという情報を得たからだ。

彼らは逮捕をするためにその現場に向かったがそこで起こった事件が!!

次回「カイザーとブラックの異変!?」

「カイザー?」

「ブラックさん?」

速報 コラボ再び!!お相手はかつてコラボをしてくださった東風乃扇さんの『電光戦姫シンフォギアSSSS』とのコラボとなります!!

ではあらすじ

ミケーネ帝国及び恐竜帝国を倒したマジンカイザー達の前に現れたのは大量のネフィリムだった。

カイザー達は驚きながら出動をすると立っていたのはかつて自身らが倒したゼルフィールの姿があった!!彼はしぶとくあの時の戦いで生き残っていたのだ!!

さらに彼は新たな協力者を連れてこの世界へと戻ってきた名前はガルバトロン、かつてデストロン軍団のリーダーでもあった人物だ!!

彼らの猛攻で苦戦をするカイザー達。だが彼らの前に10個の光が彼らの前に現れる!!

はいコラボは今やっているミケーネ帝国が終わり次第スタートとなります!!

では次回までおさらば!!


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カイザーとブラックに異変

ミケーネ帝国の襲撃から数日がたった。現在カイザーとブラック以外のロボットたちはメンテナンスに入っていた。この間の襲撃のこともあり現在はカイザーとブラックのみが起動をしている状態だ。

 

そしてそのメンバーたちはある場所と出撃をしていた。

 

『ある研究所で違法?』

 

「あぁその通りだ。そのために俺たちSONGに出動命令が下された。全員で出撃をしてくれ。」

 

「「「「了解( ̄^ ̄ゞ」」」」

 

全員がヘリコプターに乗り込んでカイザーとブラックは空を飛び研究所近くで着陸をして全員がギアをまとい研究所が見えてきた。

 

『あれか?』

 

「そうみたいね。それじゃあ一気に攻めるわよ。」

 

マリアの言葉に全員がダッシュをして研究所の中へと入り次々に抑えていく、カイザーとブラックも彼らの放つ攻撃を装甲でガードをして響達が制圧をしていく。

 

「おらおら!!あたしに釣られてみるか!!]

 

電王ギアをまといデンガッシャーロッドモードで相手をからませていく。クリスはハンドガンにして相手が持っている銃を撃ち落としていき翼は影縫いを使い相手の動きを止めて響が相手を気絶させる。

 

彼らは突撃をして最後の相手がいるであろう場所に到着をする。

 

「まさかここがバレるとは・・・・・・」

 

「さぁあとはあなただけよ!!」

 

カイザーたちは残っている研究員に武器を突きつけて降参をするように言うが相手は何かをもって彼女たちに向けて放ってきた。

 

『『危ない!!』』

 

カイザーとブラックが前に立ち攻撃を受けてしまい倒れてしまう。その間に調と切歌が相手を捕まえた。

 

アリスとクリス、セレナはカイザーとブラックの所へと行き体を揺らす。

 

「カイザー!!」

 

「しっかりして!!」

 

「ブラックさん!!」

 

「いててて大丈夫か?クリスとアリス」

 

「無事みたいだなセレナ。」

 

「「「え?」」」

 

全員が声をした方を見ると男性が立っていた。彼らは不思議そうに彼女たちを見ていたが倒れているカイザーたちを見て驚いている。

 

「なんで俺の体が倒れているんだよ!!」

 

「いったい・・・・・・」

 

「まさかカイザー?」

 

クリスはカイザーなのかと確認をすると彼は首を傾げていた。

 

「あぁその通りだが・・・・・・人間になっちまったのか?」

 

カイザーたちが困惑をしている中、クリスとアリス マリアとセレナは顔を真っ赤にしていた。

 

(カイザーがかっこいい男の人に(//∇//))

 

(おいおいあたしのタイプじゃねーか(´>///<`))

 

(嘘、カイザーが人になるなんて・・・・・・あっちの世界の私は彼に恋をしているけどカイザーが人間になったらアリよね?)

 

(ぶ、ブラックさんが人に!?えへへへ(*´▽`*))

 

と乙女になっていた。カイザーは一か八か声を上げた。

 

「カイザーイン!!」

 

すると人間になっていたカイザーが光り出して機械の体に入っていき目が光った。

 

『ふぅ戻れたぜ。』

 

「「「(´・ω・`)」」」

 

『えっとどうした?』

 

「なんで戻るのよ!!」

 

「そうだよカイザー!!」

 

「もっと人間になっていてくれよ!!」

 

3人に責められたカイザーは後ろに下がってしまう。元の姿に戻ったのに不評を受けたからだ。

 

ブラックの方も戻ったがセレナに(・ω・`)されたのでこちらも困っていた。それはほかのメンバーたちも同じだったので基地へと戻ったカイザーたちは事情を話していた。

 

「ねぇカイザー、人間態の時に体は残っているのよね?それで名前を呼べばあなたの体はやってくるのよね?」

 

『あぁその通りだ。』

 

「だったらこの基地にいる時はその姿でいて外に出る時は人間態になればいいじゃないの?それにスーパーロボットはあなただけじゃないのだから。」

 

『・・・・・・・・・』

 

「カイザーお願いだ。」

 

「お願いよカイザー。」

 

「カイザー・・・・・・(´;ω;`)」

 

クリスは涙を流していたのでカイザーはため息をついた。

 

『わかった。彼女たちが望んでいるなら。』

 

カイザーは光り出して人間態が現れた。

 

「となると名前をどうするかだな。いや決まっている俺の名前は兜 甲児だ。」

 

一方ブラックは名前をどうするか考えているとセレナが近づいてきた。

 

「どうしたのですか?」

 

「あぁ俺は名前をどうしよかなと思ってな。俺は元はネフィリムだからな・・・・・・向こうで言うならアンチみたいな存在になった。」

 

「・・・ネフィはどうですか?」

 

「ネフィ・・・・・・かありがとうセレナ。」

 

彼らはまさかの人間態を手に入れることになるとは思ってもいなかった。さて現在カイザーはクリスとアリスに連れられていた。

 

「ほらカイザー早く早く!!」

 

「おいおい引っ張るなって。」

 

彼女たちはカイザーが自分たちと同じような存在になったことが嬉しかった。彼女たちは彼に恋をしていたが彼はロボットだった。けど今の彼は人とおなじ感じなので嬉しいのだ。

 

彼の力は人の姿をしているが力などはそのままなので人より倍なのでサイボーグみたいな感じだが・・・・・・まぁそのまま言ってしまうとR18になりかねないのでストップですね。

 

そして彼らは現在ゲームセンターのプリクラのコーナーにやってきた。

 

「これは?」

 

「これはプリクラっていう写真を撮るここができる場所だよ?」

 

「ほらほらクリス撮るぞ!!」

 

「もうアリスったら。」

 

甲児は二人に挟まれているためドキドキしていた。今の彼はロボットのような装甲をしていないので二人の大きな胸が当たっているため緊張をしていた。

 

(ううークリスとアリスの大きなものが俺の両手に当たっている。ロボットの時は顔が出ないけど今の俺は人間だからな・・・(⸝⸝o̴̶̷᷄ ·̭ o̴̶̷̥᷅⸝⸝))

 

こうして彼はドキドキしながらプリクラを撮るのであった。




次回 カイザーこと甲児は緊張をしながらカイザーに戻った。

一方でミケーネ帝国の方は暗黒大将軍はマジンカイザーを倒すために果たし状を出す。

次回「果たし状」

では今回登場をした人物紹介

兜 甲児 マジンガーZ及びマジンカイザーに搭乗をしてドクターヘルたちの野望を打ち破ったパイロットであるが今作はマジンカイザーがある研究所で浴びた光線を受けて得た人間態である。

そのおかげなのか彼のことが好きなクリス、アリス、マリア密かに翼が目を光らせているのを彼は知らなかったのであった。

ネフィ ブラックドラゴンはカイザーと同じく浴びた光線でできた人間態。姿は髪が白くなった龍馬である。cvは神谷 明



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果たし状

ここはミケーネ帝国が基地にしている場所、暗黒大将軍は闇の帝王の前に膝をついておいた。

 

「暗黒大将軍傷はどうだ?」

 

「は!!この通り傷も癒えましてでございます。」

 

「うむ我らミケーネ帝国のためお前には頑張ってもらうぞ。」

 

「・・・・・・闇の帝王、実はお願いがあります。どうか私に最後の出撃の許可をもらえないでしょうか。」

 

「なに最後の出撃!?どういうことだ暗黒大将軍!!」

 

「は!!ご覧の通りこの間の戦いで戦闘獣は大幅に消耗させてしまいました。そのため我らミケーネ帝国の兵力も減ってきております。だからこそ責任はこの私にあります。マジンカイザーとの一騎打ちをさせてください。もし私が負けたらミケーネは別次元の方に撤退をしてください。」

 

「暗黒大将軍その言葉・・・・・・まさか余の力をお前に授けろというのか?それは危険すぎる・・・・・・この力はお前では扱えないぞ!!それでもいいのか?」

 

「この暗黒大将軍、ミケーネのため命などとうに捨てております。」

 

「・・・・・・よかろう。ならお前に我の力を託す。必ずマジンカイザーに勝つのだ!!」

 

「ははぁ!!この暗黒大将軍、命にかけましてでもマジンカイザーを倒してご覧にいれましょう!!」

 

闇の帝王から黒い力が暗黒大将軍の中へと入っていき彼は腰につけている剣を抜いて力を試す。そしてマジンカイザーを倒す為に果たし状をかいていた。

 

「えっと場所はあそこでっと・・・・・・よしできた!!ゴーゴン!!」

 

「ははぁ!!暗黒大将軍。どのようなご用件で。」

 

「これを直ちにマジンカイザーに渡すのだ。」

 

「手紙ですか?」

 

「そうだ。余と奴の一騎打ちの戦い・・・・・・もし俺が負けたらミケーネ帝国はこの次元から撤退をするという闇の帝王との約束をしてきた。」

 

「なんと!!暗黒大将軍それは正気ですか!!」

 

「俺は正気だゴーゴン、前の戦いで多くの戦闘獣が奴らに敗れて我らミケーネ帝国の兵力はかなり減っている。今こそ俺は闇の帝王からいただいたこの力でマジンカイザーを倒してご覧に見せるだけだ!!さぁゴーゴンその手紙を渡して来い!!」

 

「はは!!」

 

ゴーゴンはSONG基地の方へ飛んで行き暗黒大将軍は出撃準備をする。一方でSONG基地ではカイザーは人間態兜 甲児になっていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「カイザーじゃなくてえっと甲児さんでいいのかな?」

 

「あー翼か、慣れないならカイザーでもいいさ。」

 

「そ、それはよくないよ!!」

 

「お、おう。」

 

あまりの気迫に甲児は驚いているがすぐに真剣な顔になり彼女をかばうように立つ。

 

「カイザー?」

 

「そこにいるのはわかっている出て来い!!ゴーゴン!!」

 

「なに!?」

 

甲児の言葉に翼はギアを展開しようとしたがゴーゴンが現れたので驚いている。

 

「よくわかったな、兜 甲児・・・・・・いやマジンカイザーといっておこう。」

 

「それでわざわざSONG基地まで何しに来やがった!!」

 

「ふっふっふっふこれを受け取れ。」

 

ゴーゴンは手紙を投げて甲児はキャッチをした。その手紙の中身を確認をしていた。

 

「では俺は果たしたので失礼する。」

 

「逃がすとでも思ったのか!!」

 

「逃がせ翼!!」

 

「だが!!」

 

「・・・・・・・・暗黒大将軍が俺と一騎打ちをしたいと書いていた。」

 

彼はそのまま発令所へと行き弦十郎達に話をしていた。

 

「暗黒大将軍が一騎打ちを・・・・・・」

 

「あぁ正々堂々と一対一でな。」

 

彼の言葉にシンフォギア装者たちは目を見開いている。だがクリスとアリスなどは反対の意見を出していた。

 

「そんなの罠だよカイザー!!」

 

「そうだ!!あいつはそういってお前を倒す為に戦闘獣をたくさん用意をして待っているはずだ!!」

 

「その通りよ!!カイザー罠に飛び込むなんて無謀よ!!」

 

『いや暗黒大将軍はそんな奴じゃない。』

 

声がした方を見るとグレートマジンガーが立っていた。彼はそのままカイザーの隣に立つ。

 

「グレートさん。」

 

『暗黒大将軍は俺も戦ったことがあるからわかる。奴は正々堂々とした戦士だ・・・・・・そんな罠を仕掛けてくるような奴じゃない。それだけは信じてくれ。』

 

「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」

 

甲児は目を閉じていたがすぐに開けて振り返って扉の方へ行く。

 

「カイザー・・・・・・」

 

「奴が指定をしてきたのは俺だ。だから俺は行ってくる。」

 

「カイザー・・・・・・」

 

「心配するなってクリス、俺は魔神皇帝だぞ?安心しなって必ず勝ってくるさ。マジンゴー!!」

 

甲児は光りだしてマジンカイザーへと戻ってから彼はカイザースクランダ―を装着をして暗黒大将軍がまっている場所へと急行をしていく。

 

彼らはモニターでカイザーの様子を見ることしかできない。

 

「カイザー・・・・・・」

 

「クリスちゃん大丈夫だよカイザーさんはきっと勝つよ!!」

 

「響・・・・・・そうだね。カイザーはきっと勝つよ!!(そうだよねカイザー?)

 

そしてある場所の草原、暗黒大将軍は目を閉じていた。彼はいつ来るかわからない魔神皇帝を待っていると音が聞こえたので彼は目を開ける。

 

「来たかマジンカイザー!!」

 

『来たぞ暗黒大将軍、手紙に書いてあったのは本当なんだな?』

 

「あぁそのとおりだ、もし俺が負けたらミケーネはこの次元から撤退をする。だが私が勝てばミケーネは兵力まして攻めてくるだろう。」

 

『なら俺は絶対に勝つ!!あいつらのためにも!!」

 

カイザーはスクランダ―を外して構える。暗黒大将軍は腰につけている剣を抜いて構えてる。

 

「いくぞ魔神皇帝!!」

 

『こい暗黒大将軍!!』

 

お互いに走りだして暗黒大将軍の剣がマジンカイザーに振り下ろされる、彼は回避をして腰部からミサイルが出てきた。

 

『ギガントミサイル!!』

 

ギガントミサイルが発射されて暗黒大将軍に向けて連続発射されて行く。だが暗黒大将軍はそれを剣ですべて叩き落として爆発させる。

 

カイザーは次の武器を選択してブレストトリガーを構えてトリガーを放つ。弾丸が暗黒大将軍に向けて放たれる。

 

「ふん!!そんな攻撃にやられる暗黒大将軍ではないわ!!」

 

素早い剣技でカイザーが放つ弾丸をすべて地面に叩き落としていきそのまま接近をして振り下ろしてきた。カイザーはブレストトリガーを持ち変えて斧形態の方で受け止めていたが暗黒大将軍の重さでブレストトリガーに罅が入っていき粉砕された。

 

(まさかブレストトリガーが破壊されるなんて、暗黒大将軍の威力が前以上に上がっている!?)

 

彼は驚きながらもエンペラーブレードを出して彼が放つ斬撃をはじかせていく。

 

「でああああああああああああああ!!」

 

『うおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

お互いの武器が激突をした。だがカイザーが暗黒大将軍に押されて後ろに吹き飛ばされる。彼はなんとか立ちあがりエンペラーブレードを連結させてそれを投げつけた。

 

『であ!!』

 

「ふん!!」

 

暗黒大将軍の目から破壊光線が放たれてエンペラーブレードを破壊した。驚きながらもカイザーは次の武器を選択をする。

 

『牙斬刀!!サンダーボルトブレイカー!!』

 

牙斬刀にサンダーボルトブレイカーを発動させてサンダー牙斬刀へと変えて彼は走りだして暗黒大将軍に振り下ろした。

 

「ぬん!!」

 

彼は放った斬撃を自らの剣で受け止めている。カイザーは牙斬刀のブースターを起動させてさらに斬撃の威力をあげていた。

 

「甘いぞ魔神皇帝!!今の俺には闇の帝王からいただいた暗黒の力が混じっている!!」

 

『だからお前の力が以前よりも上がっているのか・・・・・・厄介なことで。』

 

「そうだ!!俺は負けられないのだ!!ミケーネのため!!闇の帝王のためにも!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

カイザーは暗黒大将軍の勢いに押されてきていた、逆に追い込まれて行き吹き飛ばされてしまう。

 

『ぐ!!』

 

「であああああああああああああああああ!!」

 

さらに接近をしてきた暗黒大将軍は目からビームを放つが彼は牙斬刀でガードをしてそのまま武器を離して後ろへ下がり左手を回転させる。

 

『ターボスマッシャーパンチ!!』

 

放たれたターボスマッシャーパンチが暗黒大将軍の顔に命中をして戻ってきた左手を接続、さらに両肩からグリップが露出させてそれを引き抜いた。

 

『カイザーブレード!!』

 

両肩のカイザーブレードで暗黒大将軍に振り下ろす。暗黒大将軍はそれをはじかせていきお互いの体は傷だらけになっていた。

 

「であああああああああああああ!!」

 

『ぐ!!』

 

カイザーは後ろへ下がり胸部の放熱板にエネルギーをためて放った。

 

『ファイヤーブラスター!!』

 

ファイヤーブラスターが暗黒大将軍に命中をした、だが彼はくらいながらも前進をしようとしていた。

 

それにはカイザーも驚きながらもファイヤーブラスターを放ち続けていた。

 

「まだだ!!俺は負けるわけにはいかない!!ミケーネのためええええええええええええええ!!」

 

『なら俺もあいつらのためにも負けるわけにはいかない!!マジンパワーフルパワー!!』

 

カイザーはファイヤーブラスターに全出力を全開させているが体のあっちこっちから火花が発生をしていた。暗黒大将軍との戦いで彼の体も限界を迎えていたのだ。

 

暗黒大将軍の方も体が解け始めていたがそれでも前に進んでいた。

 

『いいぜどっちが限界を迎えるのか勝負だ!!』

 

カイザーは火花を出しながらもファイヤーブラスターを放ち続けていた、だが胸部の放熱板のほうも限界を迎えてきたのか出力などが落ちてきているのをカイザーは感じていた。

 

(くそさっきからファイヤーブラスターを放ち続けているから放熱板の方も溶け始めてきている。それに俺の体も限界が来ている。)

 

そしてついにファイヤーブラスターの出力が置いてカイザーは膝をついてしまう。モニターを見ていたシンフォギア装者たちも目を見開いている。

 

「カイザー!!」

 

「待ちなクリスどこに行く気だ!!」

 

「決まっているカイザーのところへです!!」

 

「今から行っても間に合わない!!」

 

暗黒大将軍は前へと進んでいき持っている剣を構えていた。

 

「ふっはっはっは、ついに俺は勝った・・・・・・魔神皇帝に俺は勝ったのだ!!あははははあはははははははは・・・・・・がは。」

 

だが暗黒大将軍の手から剣が落ちていき彼は後ろの方へと倒れて爆発をした。カイザーは人息をつこうとしたがどうやら彼は休ませてもらえないみたいだ。

 

『ったくやっぱり闇の帝王、チャンスを狙っていたのか?』

 

「当たり前だ、貴様が暗黒大将軍との戦いで消耗をしている今こそミケーネの侵略を進める時なのだ!!」

 

『いやお前たちは終わりだ。』

 

「なに!?」

 

七つの将軍たちと闇の帝王は驚いていると次元が開いて彼らはそこに吸い込まれて行く。カイザーはもしやと思い誰がやったのだろうかと見ているとマジンガーZEROが降りてきた。

 

『やっぱりお前だったか。』

 

『後は任せろ。』

 

マジンガーZEROは次元を開いて彼らがいる場所へとやってきた。

 

「貴様は!!」

 

『マジンガーZERO。さて一気にけりをつかせてもらう。』

 

すると背中のスクランダ―などが開いてブレストファイヤーの放熱板が光り輝いていき彼は放つ。

 

『ダイナミックファイヤー!!』

 

次元の中で放つため闇の帝王及び七つの将軍たちはダイナミックファイヤーを受けて完全消滅をした。

 

『ただいま。』

 

『速かったな・・・・・・』

 

ZEROはカイザーを連れて基地の方へと帰還をする。こうして恐竜帝国及びミケーネ帝国の戦いは終結をした。

 

一方で

 

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・おのれグリッドマン、マジンカイザー達め・・・・・・このゼルフィールがそう簡単にやられてたまるか・・・・・・わたしのネフィリムの力を完全にコントロールすることができた。さてガルバトロン準備はいいか?」

 

『あぁもちろんだとも、貴様に助けてもらった恩を今返すときよ。』

 

かつてグリッドマンと共に倒したゼルフィールは新たな仲間ガルバトロンと共にカイザーがいる世界へと帰ってきていたのだ。

 

果たしてどうなる!!




次回 コラボ小説開始!!

ミケーネ帝国たちの攻撃から数週間がたち、甲児は自身の体の修復状況を見ていた。修理が終わって彼はホッとしていると警報が鳴りだした。

彼は急いで発令所へ行くと反応がネフィリムと判断されて各チームはそれぞれで出撃をした。

カイザーたちはシンフォギア装者たちと共に出撃をしてネフィリムの大群に攻撃をする。

次回「たくさんのネフィリム。」


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第七章 ゼルフィール再び
たくさんのネフィリム


はいどうも桐野 ユウです。今回からコラボ小説となります。

東風乃扇さん、グリッドマンの力再びお借りします!!

ではどうぞ。


ミケーネ帝国及び恐竜帝国との戦いから数週間が立った。甲児は自身の体のチェックをしていた。

 

数週間前の暗黒大将軍との戦いで限界以上まで戦った結果自己修復に時間がかかっている状態で現在も兜 甲児の姿でいることが多くなっていた。

 

「やれやれやっと修理が完了をしたか、まぁその間はマリアたちが俺に胸を当ててくるから大変だったよ・・・・・・なんか知らないが翼まで俺に抱き付いてきたときは驚いてしまったけどな。」

 

甲児はそう呟きながら自身のボディを最終チェックをしていると警報が鳴りだした。

 

「なんだ?」

 

彼は急いで発令所へと行くとほかのロボットたちも集結をしていた。彼らも突然の集合なので来ていたのだ。

 

「おじさま緊急警報とはいったい何があったのですか?」

 

「あぁ実はネフィリム反応が発生をした。」

 

「俺の反応だって?」

 

ブラック事ネフィが驚いているがほかのメンバーもそれには驚くばかりだ。しかもその数大量というらしい。

 

「それで今回は全員で出動だが別れて当たってほしい、カイザー達はシンフォギア装者たちと共に当たってほしい。」

 

「わかった。サンジェルマンたちもいいな?」

 

「もちろんワケダ。」

 

「いったいどういう敵なのかしら?」

 

甲児とネフィはそれぞれの体に戻っていき現場の方へと全員で急行をした。彼の両手にはシンフォギア装者たちが乗っておりカイザーは通常の大きさとなっていた。

 

『だがネフィリムが発生をするなんてよ、いったいどうなっているんだ?』

 

『わからん、いずれにしても嫌な予感がするのは事実だ。』

 

「でもあいつはカイザーとグリッドマンによってたおされたんだよ!!」

 

「クリス、話は後だ。現場に到着をしたぞ。」

 

カイザーは着地をして彼女達を降ろして人間の大きさとなり辺りを見る、そこにはネフィリム達がビルなどを壊していた。

 

『・・・・・・・・・かつての俺も同じようなことをしていたんだな・・・・・・』

 

「ブラックさん。」

 

『さっさと終わらせるぞ!!ストナーサンシャイン!!』

 

真ゲッターが放ったストナーサンシャインがネフィリム達に命中をして爆発をする、それを合図に全員が突撃をしていきネフィリム討伐をしていく。

 

「くらいなさい!!サンダーブレーク!!」

 

「スペースサンダーデース!!」

 

「ブレストファイアー。」

 

三人の技が命中をして撃破していき、響はブルホーンを右手にインストールをして殴ってからレオサークルを右足にインストールさせて回転刃で切り裂く。

 

『エンペラー!!』

 

『おうよ!!』

 

『『ダブルマジンガーパンチ!!』』

 

二人のターボスマッシャーパンチとグレートスマッシャーパンチが放たれてネフィリム達の胴体などを貫通させていく。翼と奏はそれぞれで天空剣とツインランサーで突き刺していき倒していく。

 

「きりがないぜ!!」

 

「それでも街の被害を止めないと!!」

 

クリスとアリスもマジンカイザーとマジンカイザーSKLモードにギアを変えて戦っている。

 

未来は基地で待機をしていた。その理由は彼女は正式な装者ではないからだ。あの時は緊急で使用をさせたのだが本来は見守る立場の彼女を戦わせるわけにはいかないという判断である。

 

さて現場に戻りカイザーたちは順調にネフィリム達を倒していた。

 

『何かが来る!!どあ!!』

 

『真ドラゴン!!』

 

突然として砲撃が放たれて真ドラゴンに命中をした。全員が放たれた方角を見て驚いている。

 

『お前は・・・・・・』

 

「久しぶりだなマジンカイザーにシンフォギア装者ども・・・・・・」

 

『お前は・・・・・・』

 

「嘘だろ、だってあの時カイザーとグリッドマンの攻撃で倒したはずだぜ!!」

 

「『『ゼルフィール!!』』」

 

現れたのはかつてこの世界を支配しようと企みカイザーとグリッドマンによって倒されて再生能力で今度はグリッドマンの世界を支配しようと企み倒されたゼルフィールが彼らの前に現れたのだ。

 

『てめぇ!!まだしぶとく生きていたのか!!』

 

「けどあなたはネフィリム細胞によって支配されていたはずよ!!」

 

「えぇ確かに私はあのにっくき小娘によってネフィリム細胞を埋めつけられて自らの意識なども失っていた、だがお前たちに対しての復讐心が私という意識を復活させてそしてネフィリムどもを吸収をして今では私の新たな力として蘇ったのだ!!そして私に協力をしてくれるものと一緒にな。」

 

「お前は誰だ!!」

 

『わしの名前はガルバトロン!!この地球を支配するためにこいつと手を組んだというわけだ!!わしのカノン砲をくらえ!!』

 

ガルバトロンは右手のカノン砲を放ち攻撃をしてきた、彼らは回避をしてマジンカイザーはファイナルカイザーブレードを抜いてゼルフィールに振り下ろす。

 

だがゼルフィールの右手が変わりネフィリムの腕となっていた。

 

『なに!?』

 

「甘いですよマジンカイザー!!」

 

左手もネフィリムの剛腕へと変わりそれをマジンカイザーを殴り吹き飛ばした。彼は地面を滑りながらビルに激突する。

 

「カイザー!!」

 

「てめぇ!!よくもカイザーを!!」

 

「ふっふっふっふあなたたちもくらうといい!!我が砲撃を!!」

 

するとゼルフィールの上半身を覆うように纏われて行き砲塔が発射されて全員に攻撃される。

 

「「「きゃああああああああああああああああ!!」」」

 

『『『ぐあああああああああああああああああ!!』』』

 

ゼルフィールの攻撃で全員がダメージ受けてしまいガルバトロンは笑っていた。

 

『はっはっはっはっはっは!!これは愉快愉快!!さてなら止めはこのわし自らとどめを刺してくれるわ!!』

 

ガルバトロンは構えたカノン砲はマジンカイザーに向けていた。クリスたちは立ちあがろうとしたがダメージで動けない、ほかのロボットたちの方もネフィリムの猛攻で動くことができない状態である。

 

『まずい・・・・・・』

 

『死ねええええええええええええ!!』

 

それは上空から放たれた光線が二人に命中をして吹き飛ばした。

 

「『どあ!!』」

 

『いったい何が・・・・・・』

 

カイザーの近くに一人の巨人が降りたった。カイザーはその姿を見て一瞬誰だろうと思っていた。

 

『「久しぶりだな魔神皇帝、以前助けてもらった借りを返させてもらったよ。」』

 

「その声・・・・・・」

 

『グリッドマン?だがその姿は・・・・・・』

 

『「話は後だ魔神皇帝立ちあがれるか?」』

 

『あぁなんとかな。』

 

差し出されたグリッドマンの手をつかんで彼は立ちあがる。

 

「グリッドマン・・・・・・姿が変わったとしても私に勝てるとでも思っているのか!!」

 

『「私一人で来たと思っているなら大間違いだゼルフィール!!」』

 

『であああああああああああああああ!!』

 

青いグリッドマンのような戦士がグリッドナイトキャリバーを持ちブラックドラゴンの近くのネフィリム達を振り払う。

 

『お前は・・・・・・アンチか!!』

 

『俺はアンチ、だが今の姿はグリッドナイトだ!!』

 

『お前も進化をしたんだな?』

 

ブラックドラゴンは立ちあがりセレナがそばにやってきた。

 

さらに響達の方にも光が発生をした。

 

『なんだ!?』

 

「どりゃあああああああああああああああ!!」

 

上空から振ってきた少女の衝撃波がネフィリム達を吹き飛ばして着地をした。さらに7人の人物も現れて響達は驚いていた。

 

「あれは私たちだと!!」

 

「そういうことね、あなたたちはグリッドマンの私たちね?」

 

「えぇ久しぶりね。」

 

「おのれグリッドマンたちのシンフォギア装者たちまでやってくるとは予想外だ。だが私の復讐ができるとは嬉しいことばかりですよ!!だがここまでにしておきましょう・・・・・・ガルバトロン殿撤退をしますよ。」

 

『ええいわしに命令をするなといいたいが貴様の言う通りだ。今日のところはここまでにしておくわい!!覚えておけ!!』

 

ガルバトロンはカノン砲を地面に放ちその煙を使い撤退をしていった。カイザーは改めてグリッドマンに握手をする。

 

『ありがとうグリッドマン、また助けてもらったな?』

 

『「なに気にすることはない、以前は私の方が助けてもらったからな。」』

 

彼らは握手をしてほかのメンバーたちも話しているとマジンガーたちがやってきた。

 

『おーい無事だったか?ってあれ誰だ?』

 

『グリッドマンだよ、だがその姿などは・・・・・・』

 

『「それについては君達の基地で話すとするよ。」』

 

グリッドマンの姿が優太の姿になり、カイザーたちは彼らを連れて基地の方へと帰還する。




次回 グリッドマンたちに助けてもらったカイザー達、そしてカイザーが人間の姿になったのに驚くメンバー。

そして話されるグリッドマンたちがこの世界へやってきた理由を。

次回「グリッドマンたちがやってきた理由。」


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グリットマンたちがやってきた理由

大量のネフィリムを出していたのはかつて倒したはずのゼルフィールだった、奴は新たな仲間ガルバトロンと共にマジンカイザー達に復讐をするために戻ってきたのだ。

 

カイザー達をその圧倒的な力でダメージを与えてとどめを刺そうとしたときに現れたのはかつてカイザーと共に戦ったグリッドマンたちだった。

 

現在カイザー達は彼らを基地へと連れて帰ってきたところだった。カイザーは人間と同じ大きさになった後体が光っていき兜 甲児の姿になった。

 

「え!?」

 

「うそ!!」

 

「カイザーなのか?」

 

優太たちは彼が突然として人間になったので驚いている。カイザー事甲児は苦笑いをしてしまう。

 

「まぁ色々とあってこの姿を手に入れたってわけだよ。」

 

甲児達は中へと連れて行きサンジェルマンたちも戻ってきた。

 

「あらおかえりなさいマジンカイザーって立花 響達が二人?」

 

「いったいどういうワケダ?」

 

「あーしたちは夢でも見ているのかしら?」

 

『ふーむ・・・・・・』

 

「彼女達は並行世界からやってきたものたちだよ。とりあえず司令室へ向かおう。」

 

甲児の案内で彼らを発令所へ連れて行き弦十郎たちがまっていた。

 

「優太君に響君、奏に翼、クリス君とグリッドマンは久しぶりだな。」

 

「えぇ弦十郎さんも元気そうで。」

 

『てかまず気になっていたことがあるんだが?グリッドマンのあの姿についてだよ!!』

 

マジンガーZが言うとモニターにグリッドマンが現れた。その姿は以前共に戦った姿とは違う姿になっているからだ。

 

『これが私の本来の姿でもあるんだ。魔法少女異変で私は本来の姿を取り戻して奴らを倒すことができた。』

 

「それがグリットマンの本来の姿ってことか?」

 

『あぁそのとおりだ。さてまず我々がどうしてこの世界へやってきたのか話さないといけないな?』

 

『またカルマノイズが現れたのか?』

 

「いいえ違います、ゼルフィールを追ってきたのです。」

 

「ゼルフィールをですか?」

 

カイザー世界の響が聞いてきたので彼らは答える。

 

「えぇその通りよ、キャロルとの戦いを終えた私たちの前に突如としてゼルフィールとガルバトロンが現れたの。私たちは戦ったけど奴はマジンカイザーたちの世界を潰す為に次元の穴を開けたのよ。」

 

『なるほどなつまりその穴を通って俺たちの世界へやってきたということか・・・・・・』

 

真ゲッターが答えて優太側の戦士たちは首を縦に振る。彼らはSONG基地の部屋で休ませることとなり女性陣たちは泊まり会をすることになった。

 

翼は部屋へ行こうとしたときブレイドガンナーが彼女に声をかけてきた。

 

『翼、受け取ってくれ?』

 

「え?」

 

ブレイドガンナーから光が授かれてギアのペンダントに吸収される。

 

「これはもしかして?」

 

『そうだ、お前は剣士と聞いたからな・・・・・・それなら俺の力を使えると思ってな。』

 

「ありがとうブレイドガンナー。」

 

翼は彼女達がいる場所へと走っていくのであった。

 

クリスside

 

今私たちは大きな部屋に集まっていた、この間は優太さんのところでお世話になっていたが今回は私たちが逆になっているなーと思った。

 

「そういえばそっちの私は何か変わったの?」

 

「うん!!実はグリッドマンの力がギアとして使えるようになったの!!」

 

「私のガングニール電童みたいな感じかな?」

 

響同士は話が盛り上がっているみたいだね?マリアとセレナの姉妹同士は何を話しているのかな?

 

「それでカイザーが人間になったんだから何かをしているのかしら?」

 

「うぇ!?えっとその・・・・・・彼に抱きしめたりしているかな?その・・・・・・カイザーが人間になるなんておもってもいなかったから。」

 

「そっちはブラックさんとどうなの?」

 

「ネフィとは普通だよ?」

 

「ネフィってもしかしてブラックさんのこと?」

 

「そそ。」

 

あっちはあっちで盛り上がっているし・・・・・・さてほかの人の方も見てみよう。先輩たちのほうは?

 

「へーそっちはグリッドマンのアシストウェポンがギアになったのか?」

 

「あぁそっちのあたしは何か変わっているのか?」

 

「もちろんだよ、コンバトラーの力をギアに変えたといえばいいかな?」

 

「ではそちらは二つの姿に変わることができるみたいだな?」

 

「あぁそちらも奏と同じウェポンで戦うことができるのが羨ましいな。だが恋をするってのはなかなか難しいな・・・・・・私もカイザーに恋をしているが・・・・・・」

 

「え!?カイザーに?」

 

優太さんのところの先輩が驚いているけど。てか先輩もカイザーを狙っていたなんて知らなかったな・・・・・・これはライバルが増えそうだわ。

 

「へぇバスターボラーがあんたのギアを変えてねー。」

 

「そっちはなんか仲間が増えていたな?」

 

「色々とあったのよこっちもよなぁクリス?」

 

「ふぇ!?うんそうだね。」

 

アリスいきなり振らないでよ・・・・・・人間観察をしていたのにいきなり声をかけるからびっくりをしたよ。でもそっちもキャロルたちと戦ったんだね。

 

まぁこっちは魔王級と戦ったけど疲れたな。そういえばカイザーたちは何をしているのだろう?

 

クリスside終了

 

一方で優太の中にグリッドマンが憑依をして甲児と話をしていた。

 

「なるほどな優太君の中に憑依することができるようになったのか?」

 

「あぁだがかつて私と共に戦ってくれたアシストウェポンの方は使用できない状態だけどな。」

 

「・・・・・・グリッドマン頼みがある。」

 

「なんだ?」

 

「・・・・・・前に作ってくれたヴァリンダガー以外の俺用のパワーアップアイテムを作ってくれないか?シンフォギア装者たちと共に戦えるような・・・・・・」

 

「彼女たちと共に戦えるものか・・・・・・確かにあの時は急遽でヴァリンダガーを作ったからな・・・・・・わかったちなみにどんなものがいい?」

 

「そうだな・・・・・・バスターボラーとかみたいなのがいいな?」

 

「ということは私が使用をしている者たちみたいなのがいいってことだな?」

 

「あぁ決してヴァリンダガーが悪いわけじゃない。もしかしたら今まで以上の敵が現れる可能性があるからな・・・・・・」

 

「わかったバスターボラーをベースに君用にアレンジさせてもらうよ。」

 

「ありがとうグリッドマン。」

 

一方でネフィは空を見ているとアンチが声をかけてきた。

 

「おい。」

 

「なんだ?」

 

「俺ともう一度戦え。」

 

「・・・・・・いいぜ?お前の新しい力見せてもらうよ。」

 

二人がトレーニングルームの方へ向かっていくのを見て優太と甲児も行くことにした。

 

お互いに人間の姿で立っており構える。

 

「アクセル・フラッシュ!!」

 

「ブラックドラゴンイン!!」

 

二人が光りだしてグリッドナイトとブラックドラゴンへと姿を変える。お互いに構えてから突撃をしてブラックドラゴンはダブルトマホークを出す。

 

『ダブルトマホークブーメラン!!』

 

『であ!!』

 

グリッドナイトは放たれたダブルトマホークを上空へとび回避をしてブラックドラゴンの上空を越えて後ろに立った。

 

『速い!?』

 

グリッドナイトは両手に小さい手裏剣上のエネルギーを発生させてそれをブラックドラゴンに投げつける。

 

『ブラックライガー!!』

 

姿がブラックライガーへと姿を変えて彼が放ったのを回避をしてライガーは右手をドリルに変えて突撃をする。

 

『チェーンアタック!!』

 

ブラックライガーの左手のチェーンが飛びグリッドナイトの左手に絡まる。

 

『ッ!!』

 

ライガーは動きを止めてグリッドナイトを倒そうとしたが彼は右手を胸部に当てる。

 

『ナイト爆裂光波弾!!』

 

『どあ!!』

 

放たれた光弾をライガーは受けて吹き飛ばされて彼は姿をポセイドンへと変えた。

 

『やるじゃねーか、以前よりもパワーアップをしているみたいだな?』

 

『あぁ俺はもう迷ったりしない・・・・・・』

 

『ならこれでもくらえ!!ストロングバースト!!』

 

ストロングミサイルが放たれてそこから小型のミサイルがたくさん放たれる。

 

『グリッドナイトサーキュラ―!!』

 

八つ裂き光輪みたいなのを飛ばしてブラックポセイドンが放ったストロングバーストのミサイルをすべて叩き落とした。

 

『ゲッターサイクロン!!』

 

強烈な竜巻がグリッドナイトに当たり彼は空中へと吹き飛ばされる。ポセイドンからドラゴンへと姿を変えて彼は頭部と腹部にエネルギーをためていた。

 

『くらえ!!ゲッタースパイナルビーム!!』

 

頭部と腹部からゲッタービームが放たれてグリッドナイト二向かって放たれる。グリッドナイトは右手を前に構える。

 

『グリッドナイトストーム!!』

 

グリッドビームと同じような光線が放たれてブラックが放ったゲッタースパイナルビームが相殺される。

 

その様子を見ていた甲児と優太。

 

「すごいな・・・・・・彼ってあの時の怪獣みたいなやつだろ?」

 

「あぁそのとおりだ、だが今はグリッドナイトとして頼もしい仲間となった。」

 

「そうか・・・・・・グリッドマンおそらく向こうに帰ってしまったら忘れるかもしれないがキャロルとの後の戦いは新たな敵が現れる可能性がある。」

 

「・・・・・・やはり戦いはあるのだな?」

 

「・・・・・・だがそれを決めるのは優太君とグリッドマン、そして君達の仲間だ・・・・・・さてどうやらあっちは終わったみたいだな。」

 

甲児が見ると煙が晴れてブラックドラゴンがダブルトマホークをグリッドナイトが左手に光の剣を発生させてお互いの首元につきつけていた。

 

二人はそのまま着地をして変身が解除される。

 

「やるじゃないかアンチ。以前より強くなったじゃねーか?」

 

「だがこれでもまだだ・・・・・・マリアたちを守るために。」

 

「それでいいじゃねーか。」

 

「え?」

 

「守るために強くなるってことだよ。お前は知っているだろ?俺がネフィリムだってことを・・・・・・その時の俺は無意識で暴れていた化物だ・・・・・・そのせいでセレナに恐怖を刻み込んでしまった。マジンカイザーに敗れた俺はあいつに勝つためにそこらの量産型ゲッターたちを食べて今の姿へと変わった。知識などはそこからかな?セレナに申し訳ないことをしたなと・・・・・・」

 

「ブラック・・・・・・」

 

「だからこそ俺は守るさ。セレナをな・・・・・・セレナだけじゃないあいつらだって仲間だ。」

 

ブラックことネフィは新たな決意を固めるのであった。




次回 グリッドマンの協力を得た戦士たち、一方でゼルフィールはガルバトロンと共に新たな兵器を開発をした。

そして出撃をする戦士たちの前に現れたのは。

次回「現れたのはグリッドマン!?」


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現れたのはグリッドマン!?

次の日カイザーはグリッドマンと共にモニターの方を見ていた。現在グリッドマンはカイザーのパワーアップアイテムことアシストウェポンを作ってもらっている。

 

バスターボラー バトルトラクトマックス スカイヴィッターをベースにカイザー用に作成をしてもらっているところだ。

 

「これが俺のパワーアップアシストウェポンか・・・・・・」

 

『あぁ私たちと同様にシンフォギアの皆がアクセスコードを使用をすることで私の合体をした状態のようになる。ただ君の体が大きいのでさらに関節なども変えているところだ。』

 

「すまん。」

 

『だが作成をしているが間に合うかどうかはわからない。一応元のアシストウェポンをベースに作成をしているからな。』

 

「わかったすまないグリッドマン。」

 

彼らは話をしていると警報が鳴りだした。甲児は発令所のところへと向かっていき到着をする。

 

「来たかカイザー、謎の敵が現れたそこで君達に出動を頼む。カイザーチームで出動だ!!」

 

「「「「「了解!!」」」」」」

 

優太とアンチは構えている。

 

「「アクセスフラッシュ!!」」

 

「マジンゴオオオオオオオオオオオオ!!」

 

「ふん!!」

 

それぞれグリッドマンとグリッドナイト。マジンカイザーとブラックドラゴンへと変身をしてエンペラーと真ゲッターの手にシンフォギア装者たちが乗りこんで街の方へと出動をする。

 

先にカイザーとグリッドマンが先行をして暴れている敵を発見をした。

 

『先手必勝だ!!ターボスマッシャーパンチ!!』

 

カイザーの左手前部が回転をしてターボスマッシャーパンチが発射されて相手に向かって飛んで行く。相手はカイザーが放った拳を蹴りではじかせた。

 

『な!!』

 

カイザーはターボスマッシャーパンチを蹴り返されるとは思ってもいなかったので左手が戻ってきたのでドッキングをして着地をした。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

だがその相手の姿を見て驚いてしまう。

 

『「あれは・・・・・・私!?」』

 

『グリッドマンだと!!』

 

そこにほかのメンバーたちも着地をして優太の世界のシンフォギア装者たちは驚いている。

 

「あれってグリッドマン!?」

 

「馬鹿ななぜグリッドマンが!!」

 

『「気を付けろあれは私の偽物だ。」』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

黒いグリッドマンことブラックグリッドマンは左手にエネルギーをためてブラックグリッドビームを放ってきた。

 

『させん!!』

 

カイザーが前に立ちブラックグリッドビームをガードをして彼の肩を踏んでダブル響が先行をする。

 

「おりゃああああああああああ!!」

 

バイパーウィップを装着をして振り回してブラックグリッドマンに攻撃をする。彼は回避をするがそこに優太の世界の響が蹴りを入れてきた。

 

『ぐあああああああああ!!』

 

ブラックグリッドマンは響の足を受け止めて彼女の足をつかんでそのまま投げ飛ばしてカイザー世界の響に激突させた。

 

「「が!!」」

 

「響!!」

 

「野郎!!あたしの必殺技パート・・・・・・」

 

だがその前にブラックグリッドマンが移動をしてきてアリスとクリス、優太の世界のクリスは驚いている。

 

「え!?」

 

「な!!」

 

「嘘だろ!!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおお!!』

 

そのまま三人を蹴り飛ばしてから接近をしようとするダブル調と切歌にダークスパークビームを放ちダメージを与える。

 

「「「「う!!」」」」

 

『この野郎!!トマホークブーメラン!!』

 

『ダブルトマホークブーメラン!!』

 

真ゲッターと真ドラゴンがトマホークを投げてブラックグリッドマンに放つ。彼は両手から光弾を飛ばしてトマホークを叩き落としたが上からエンペラーとグリッドナイトがエンペラーソードと手に紫の剣を発生させてブラックグリッドマンのボディを切りつけた。

 

「そうだ!!ブレイドガイナーセットアップ!!」

 

翼はブレイドガイナーを装着をして優太の世界の翼は奏に声をかける。

 

「奏!!」

 

「あぁ!!」

 

「「アクセスコード スカイヴィッター!!」」

 

二人はスカイヴィッターに入りグリッドマンは察したがブラックグリッドマンは妨害をしようとしたがそこにカイザーが前に現れてブラックグリッドマンの顔面を殴った。

 

『今だグリッドマン!!』

 

「『おう!!』」

 

スカイヴィッターが脚部パーツ及び背中、ヘッドパーツへと合体をしていきその姿が現れる。

 

「『『『大空合体超人!!スカイグリッドマン!!』』』」

 

ブラックグリッドマンはブラックグリッドビームをスカイグリッドマンに攻撃をするが彼は高速で回避をして高主力レーザー砲が放たれてブラックグリッドマンにダメージを与えている。

 

「はあああああああああああ!!」

 

そこにブレイドガイナー形態の翼が刀でブラックグリッドマンに攻撃をしてそこにカイザーの光子力ビームが放たれてブラックグリッドマンはダメージを受ける。

 

『今だグリッドマン!!』

 

「『あぁ!!いくぞ二人とも!!』」

 

『あぁ!!』

 

『決めよう優太!!』

 

スカイグリッドマンは左手にエネルギーをためていく、ブラックグリッドマンも同じようにエネルギーをためていた。

 

「『『『スカイ!グリッドォビィィィム!!』』』」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

二つのグリッドビームが激突をする、だがスカイグリッドマンは四人が合体をしている姿だブラックグリッドビームが消されてスカイグリッドビームがブラックグリッドマンに命中をする。

 

『ぐああああああああああああああああああ!!』

 

ブラックグリッドマンは爆発をしてスカイグリッドマンは着地をした。そのままスカイヴィッターが解除されて優太の世界の翼と奏が現れる。

 

「ふぅ疲れたぜ。」

 

「あぁ・・・・・・」

 

グリッドマンは両手からフィクサービームを放ち彼女達の疲れなどを回復させていく。カイザー世界のクリスは優太の世界のクリスを見てあることを思いついた。それは以前グリッドマン世界へ行ったときにやった響同士の合体を・・・・・・




次回 ゼルフィールは新たなロボットを作りだした。それをシンフォギア装者たちとグリッドマンたちに向けることにした。

一方でカイザーは出動が不可能になっていた。グリッドマンがアシストウェポン調整でカイザー自身の体を調整をしているからだ。

弦十郎はグリッドマンも出動ができないこととなりグリッドナイトやほかのメンバーたちが出動をする。

次回「カイザーとグリッドマン出動不能 新たな武装合体。」



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カイザーとグリッドマン出動不能!?新たな武装合体!!

ゼルフィールは現在新たなロボットを完成させた。

 

「ふふふふ完成をしましたね、ガルブリーダ。獣のように相手を襲うための怪物兵器さぁ行きなさい。」

 

ゼルフィールの命令を聞いて出動をしていく、一方で基地の方ではカイザーの体はコードなどがつながれていた。

 

「これって・・・・・・」

 

『あぁ今カイザーの体は調整を行うためにこの状態だ。』

 

「あぁその為俺は出撃ができない状態なんだ・・・・・・」

 

甲児は自身の体を見ていると警報が鳴りだした。発令所にて全員が向かっていくと量産型ゲッターロボなどが暴れていた。

 

「グリッドマン!!」

 

『・・・・・・駄目だ私も出動ができない。カイザーの調整を私がしないといけないからだ。』

 

「なら私たちだけでも!!」

 

「弦十郎。」

 

「あぁ今回はダンナーチームとマジンガーチームが出撃だ!!」

 

そういって指示を出して優太と甲児は待機をしてアンチはグリッドナイトへと変身をして現場へと向かう。

 

「頼んだぜ皆・・・・・・・・・」

 

現場に到着をした全員がマジンガーたちがその周りを担当をすることとなり怪獣ガルブリーダをシンフォギア装者たちが戦うことになった。

 

「ボアドライブインストール!」

 

響はガトリングボアを装着をして隣にダブルクリスがガトリングを構えて掃射した。だがガルブリーダは素早く彼女達ガ放つ弾丸を回避をした。

 

「グリッドビィィィィィム!!」

 

優太世界の響はグリッドマンギアを纏いグリッドビームを放つがそれをもかわしてセレナはブラックライガー形態へと姿を変えてドリルアームを発動させて攻撃をする。

 

「なんて素早いのですか!!」

 

ライガー形態のセレナのスピードをかわしてガルブリーダは口から火炎弾を放つ。

 

「「危ない!!」」

 

切歌と調はグレンダイザーとマジンガーZになり異世界の二人を守る。

 

「大丈夫デース?」

 

「ふふふそんな火炎放射などこのグレンダイザーには効かないデース!!」

 

「野郎うろちょろしやがって!!」

 

異世界のクリスはミサイルを放つがガルブリーダは素早く回避をしているのでクリスはどうするかと考えていた。

 

「せめてあいつの動きが止めれたら・・・・・・」

 

「私に任せろ!!ヘルスウインド!!」

 

翼はブレイドガイナーモードへとなりヘルスウインドを発動させて竜巻がガルブリーダに襲い掛かる。

 

その間にクリスは異世界のクリスに話しかけていた。

 

「ねぇ私、前に響同士がやったこと覚えている?」

 

「んだよ覚えているぜ。バトルトラクトマックスでやったよなってまさか!!」

 

「そういうことだよ。私たちもやるってこと!!」

 

「・・・・・・へ!面白いことを言うぜ。わかったぜ!!アクセスコードバスターボラー!!」

 

小さいバスターボラーが現れて異世界のクリスが一体化をしてカイザー世界のクリスに合体をしていく。

 

彼女の胸部に装甲が展開されて頭部ヘルメットを装着する。

 

「『武装合唱戦士!バスターイチイバル!』」

 

合体を完了をしたクリスはミサイルやガトリングの雨を放ちガルブリーダに向かって放たれる。

 

『ぐおおお!?』

 

ヘルスウインドによって動きを止められていたガルブリーダはその攻撃を受けてダメージを受けていた。

 

そこに刀を持ちガルブリーダを切った翼は声を出す。

 

「今だダブル雪音!!」

 

『あぁいくぜあたし!!』

 

「うん!!」

 

ドリルが展開されてパラボラアンテナ状にエネルギーが発生をしていく。

 

「『ツインバスターグリッドビーム!!』」

 

放たれたビームがガルブリーダに命中をしてガルブリーダのボディが燃えていき爆発をした。

 

「ふぃ・・・・・・一丁上がりかな?」

 

バスターボラーが分離されてクリスが現れる。彼女もだなといいクリスはハイタッチをする。

 

「え?」

 

「ハイタッチだよ知らない?」

 

「知っているがなんでいましたんだ?」

 

「え?だって勝ったからだよ(笑)」

 

「ったく本当にあたしかよ・・・・・・」

 

「私は私だよ!!」

 

一方で基地のほうではグリッドマンによる調整がおこなわれていた。

 

「どうだグリッドマン?」

 

『あぁ今データの構成を行っている。これを完成をすればアシストウェポン装着が可能となる。四つの機体は完成をしているがな。』

 

グリッドマンが提示をしたのを見て甲児は驚いている。

 

「これが俺のアシストウェポン・・・・・・」

 

『私のアシストウェポンとほぼ同じ形態になっている。名前はカイザータンク、カイザードリラー。カイザージェットにカイザーシールドだ。』

 

「一体は盾になるのか・・・・・・そこから剣が抜ける感じだな?」

 

『そのとおりだ。まだ完成をしていないがジェット機が君の装甲に合体をするように改良をしているところだ。』

 

「ほーう。ヴァリンダガーみたいなものか?」

 

『そのとおりだ。とりあえず今君の体にインストールをしている状態だ。それでシンフォギア装者たちにこれを装着させてみてくれ。』

 

「わかった。」

 

甲児は自身の新たな力を得ることに対して喜んでいるが・・・・・・なぜゼルフィールが蘇ったのか不思議に思ってしまう。




次回 カイザーの改良が終わり甲児はカイザーへと戻った。彼の中からカイザードリラー、カイザージェット、カイザータンク、カイザーシールドが出てきた。

次回「カイザーウェポン」


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カイザーウェポン

カイザー事甲児side

 

現在俺達は優太君ことグリッドマンの後をついていきシュミレーション室へとやってきた。それはカイザーウェポンシステムが完成をしたってことでお披露目なのだ。

 

「なぁカイザーいったい何を見せてくれるの?」

 

「なーに今にわかるよ。」

 

ほかのロボットたちも何が始まるのだろうかと気になっている中俺達はシュミレーション室に到着をしてグリッドマンこと優太君が立っていた。

 

「皆呼んですまない。」

 

「今はグリッドマンか?」

 

「あぁそのとおりだ天羽 奏。今回君たちを呼んだのはほかでもない。カイザーのアシストウェポン『カイザーウェポン』が完成をしたことを報告するためだ。」

 

「「「「「カイザーウェポン?」」」」」

 

「そう、以前作ってくれたヴァリンダガーもあるのだが・・・・・・あれだけではだめだと思ってねグリッドマンに彼が使っているアシストウェポンをベースに俺の体格に合うように作ってくれたことさ。」

 

「カイザー早速。」

 

「わかっているさ。カイザーイン!!」

 

俺は元の体へと戻り目が光りだす。

 

『カイザーウェポン!!』

 

すると俺の周りに四機のウェポンたちが現れた。カイザータンク、カイザードリラー、カイザージェット、カイザーシールドだ。

 

俺達の世界のシンフォギア装者たちは驚いている中ほかのロボットたちも驚いている。

 

『これがカイザーが言っていた新兵器って奴か?』

 

『あぁそのとおりだ。俺の剛腕力をあげたり飛行能力を上げたりとかな?カイザースクランダーが使えないときとかもあるからな・・・・・・胸部装甲に装着をしたりとな・・・・・・』

 

『なるほどな。それでヴァリンダガーはクリスとアリス用にするってことか?』

 

『そういうわけじゃないさ。』

 

『しかしグリッドマンが使うアシストウェポンと微妙に違いが出ているな・・・・・・後は色もお前用に合わせているのか黒いしよ。』

 

『そうだな。』

 

「それでカイザー誰が装着をするのかって決まっているのか?」

 

『いやこれから決めるところだ。』

 

こちらの世界のシンフォギア装者たちはカイザータンクなどを見ていた。ほぼグリッドマンが使用をするアシストウェポンをベースにしているがカイザータンクはビームカノンが二門になっているなど一部一部で違いがある。

 

カイザージェットも翼にはビームセイバーがついておりビーム刃で相手を切り裂くことができるものだ。ビームカノンなどが装着されているなど改良をされている。

 

カイザードリラーはドリルが大きくなっておりパラボラアンテナ状にはならずにそこからビームを出すようにしておりドリルが大きくなっている。

 

カイザーシールドは分離をしてブレードとシールドに変形をして装着をすることが可能となっているなど改良を加えられている。

 

「ってことはあたしたちがこれを決めていいってことか?」

 

『その通りだが、決まっているのはあるのだよな・・・・・・響ちゃんにはカイザータンク、翼と奏にはカイザージェット、調と切歌はカイザードリラー。マリアとセレナにはカイザーシールドと決めていた。』

 

「ちょっとあたしたちは!!」

 

『君達にはヴァリンダガーを頼みたい。元々あれはグリッドマンが主に君達用にっと決めていたみたいだ。』

 

「そうだったんだ知らなかった。」

 

「あたしもだぜ。」

 

『さてまずは・・・・・・カイザータンクから試すかな?響ちゃんコードはカイザータンクだ。』

 

「わかりました!!カイザータンクドライブ!』

 

響ちゃんが光りだしてカイザータンクに合体をして俺は走りだしてカイザータンクが分割されて俺の両腕に合体をしていく。

 

『『剛腕戦士!タンクカイザー!』』

 

剛腕の如く俺の両手にカイザータンクが合体をしてターボスマッシャーパンチなどは使えなくなるがその剛腕で相手を粉砕することが可能となった。さらには両肩につけているカイザーキャノンが武器となる、ほかの俺の武装などは使用できる。分離をして響ちゃんが出てきた。

 

「ほえーこれが合体なんだね。異世界の私はすごいよ・・・・・・」

 

「なら次は私たちデース!!」

 

「カイザーよろしく。」

 

『了解だ。二人ともコールは。」

 

「「カイザードリラー!!」」

 

カイザードリラーが現れてカイザー二向かって飛んで行き胸部装甲に装着されて行く。背中の上部にドリルがセットされてキャタピラなどが展開されている。

 

『『『武装合体!ドリラーカイザー!!』』』

 

武装としてはバスターグリッドマンと同等だがドリルミサイルを飛ばすことが可能でさらにドリルを両手に装着をして戦うことが可能となっている。さらにはミサイルやガトリングなども装備されており胸部はファイヤーブラスターを放つためのバスターノヴァという必殺技が可能である。

 

その代わりファイナルカイザーブレードが使用不能になる。

 

分離をして切歌と調が現れるが二人は座りこんでいた。

 

「「つ、疲れた・・・・・・」」

 

「あたしたちも最初はあんな感じだったよな?」

 

異世界のクリスの言葉に異世界ののシンフォギア装者たちは首を縦に振る。次にカイザージェットを試すためにツヴァイウイングの二人が立っている。

 

「さーて次はあたしたちだ!!」

 

「行くよ!!」

 

「「コードカイザージェット!!」」

 

黒き戦闘機カイザージェットが現れて俺は走りだして脚部の光子力ジェットで空を飛びカイザージェットが分離をして脚部と背中に合体をしていく。なお頭部ヘルメットははまらないため背中に装着されている。

 

『『『天空合体!ジェットカイザー!!』』』

 

背中に脚部と背中にカイザージェットが合体をして脚部にはミサイルが発射可能となっている武器があり背中にはビームキャノン、さらに翼にはビームセイバーが装備されているなどより戦闘に向いている形態だ。

 

さらにほかの二つとは違い俺の武器全部が使えるため俺は着地をして分離をされて二人が出てきた。

 

最後のマリアとセレナのカイザーシールドとカイザーブレードは言えばプロペラ機のシールドにグリッドマンが使うサムライギャリバーにプロペラ機が装着された感じである。

 

そのプロペラ機がシールドとなりグリットマンギャリバー部分が剣となる。プロペラ機が回転をして竜巻を発生させて相手の動きを止めてからギャリバーで切る感じだな?

 

それから分離されてマリアたちも座りこんでいた。

 

「「ぜぇ・・・・・・ぜぇ・・・・・・」」

 

『やっぱり疲れるみたいだな?』

 

『向こうでクリスたちがやったときみたいな感じだな?』

 

ブラックドラゴンたちがセレナたちの様子を見て俺も確かになという。ほかのみんなもカイザーウェポンたちをじーっと見ているが残念ながら俺しか装着できないようになっているからな・・・・・・

 

「どうだカイザー?」

 

『ありがとうグリッドマン装着をしても大丈夫みたいだ。』

 

「なら安心をしてそれを託せるな・・・・・・次の戦いで使うのかい?」

 

『まぁ状況を見てだな・・・・・・』

 

新たな兵器 カイザーウェポンが完成をしたカイザー、果たしてゼルフィールたちとの戦いは始まったばかりだ。




次回 ガルバトロン自ら出撃をしていく、ゼルフィールも単細胞めといい量産型ゲッターたちを差し向ける。

次回「ガルバトロン出撃」


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ガルバトロン出撃

ゼルフィールたちの基地。

 

『ええい!!いつまでこうしているのだゼルフィール!!』

 

「落ち着いてくださいガルバトロン殿、今の我々は兵力が減っている状況・・・・・・今のまま出撃をすれば奴らにやられるだけですぞ?」

 

『ふんそれは貴様は奴らに二度も敗れて臆病になっているだけだ。もういいわしは出撃をする!!』

 

ガルバトロンはゼルフィールの部屋を出ていき彼はいなくなった後呟いた。

 

「単細胞が・・・・・・まぁいいあいつはそろそろ用済みだと思っていたし我がネフィリム達のえさになってもらうとしよう。量産型ゲッターロボ発進せよ!!」

 

ガルバトロンの後を追うように量産型ゲッターロボたちは出撃をしていく。一方で基地の方ではゼオライマーが外を見ていた。

 

「どうしたのぜオライマー?」

 

『サンジェルマンたちか・・・・・・青空を見ていたさ。だが奴らはいつ攻めてきてもおかしくないからな・・・・・・』

 

「その通りねってどうやらあなたが言った通りになったわね?」

 

警報が鳴りだして二人は発令所へ行くとカイザー達がすでに待機をしていた。ガルバトロンが街で暴れているという情報をキャッチをして出動をしようとしたが量産型ゲッターロボたちも出現をしたという。

 

「カイザーチームとシンフィギア諸君、さらにサンジェルマンさんたちに出撃をお願いする。ほかのチームは量産型ゲッターロボたちを排除を頼む!!」

 

『わかった!!』

 

一方で街ではガルバトロンがカノン砲を放って街を壊していた。

 

『ふっはっはっはっは!!最初からこうすればいいものをゼルフィールめ・・・・・・来たか。わしのカノン砲を受けてみろ!!』

 

ガルバトロンは変形をして砲台へと変わり放ってきた。

 

『おっと!!』

 

『いきなり攻撃か!!ゲッターブラストキャノン!!』

 

右手に銃を発生させてトリガーを引き弾が放たれる。ガルバトロンは変形をして着地をする。

 

グリッドマンとグリッドナイト、カイザー達が着地をした。

 

『えっはっはっはっは!!罠にかかったな!!』

 

『何?』

 

ガルバトロンはスイッチを押すと突然として電撃が発生をした。

 

『『ぐあああああああああああ!!』』

 

「「「きゃあああああああああああ!!」」」

 

突然として電撃が彼らに襲い掛かり膝をついていく。

 

『わしはただ暴れているだけだと思ったか愚か者!!これは貴様たちを倒す為に仕掛けておいた罠なのだよ!!これでもくらえ!!』

 

カノン砲が放たれてエンペラーたちに命中をする。

 

『どあ!!』

 

「くそ・・・・・・体が動かねぇ・・・・・・」

 

(どこかに罠を発生させている装置があるはずだ・・・・・・だがどこにあるんだ?)

 

カイザーはスキャンを使って装置を探していた。だが痺れの方もきておりいったいどこにあるのか急いで探している。

 

『ふっはっはっはっは!!』

 

『くそ!!』

 

「グリッドマン!!」

 

「『駄目だ・・・・・・私の方も動くことができない。』」

 

(仕方がない、この電撃を上回る力を解放させるしかない・・・・・・その方法はマジンパワーだ!!)

 

『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

カイザーは立ちあがりガルバトロンは驚いていた。

 

『馬鹿な!!なぜその電撃の中を立つことができるのだ!!』

 

『マジンパワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』

 

カイザーの体が光りだして仕掛けていた装置が火花を散らして爆発をしていく。すると電撃がなくなり彼女達は立ちあがったがカイザーは膝をついた。

 

「「カイザー!!」」

 

『悪い・・・・・・少し力を使い過ぎたみたいだ・・・・・・』

 

『おのれ!!』

 

ガルバトロンはカノン砲を放とうとしたが先に光弾が飛んできて彼は吹き飛ばされる。

 

『どあ!!』

 

放ったのはグレートぜオライマーだ。彼の左手の光球から光の弾が放たれてガルバトロンに命中をした。

 

ガルバトロンは立ちあがり攻撃をしようとしたがそこにスカイヴィッターやバスターボラーにバトルトラクトマックスなどが砲撃やミサイル攻撃で攻撃をしていた。

 

「おのれ!!」

 

『えい!!』

 

セレナが合体をしたグリッドマンギャリバーの突撃をした斬撃が命中をしてグリッドマンの周りに集まる。

 

「『今こそ私たちの真の力を見せる時!!』」

 

『『『『『はい!!』』』』』

 

バトルドラフトマックスが分割をしてバスターボラーも変形を開始、スカイヴィッターも足部と背中へと分離状態へとなり合体をしていく。

 

がしんがしんと次々にグリッドマンに装着されてバスターボラーのヘッドギアが装着されて角が立つ。

 

『『『『『「超合体超人!フルパワーグリッドマン!!」』』』』』』

 

フルパワーグリッドマンに合体をしたグリッドマンにガルバトロンが驚いている。

 

『なんじゃその姿は!!わしのカノン砲を受けてみろ!!』

 

カノン砲を放つがフルパワーグリッドマンはそれを正面で受け止めている。そこに響とセレナが接近をして拳と短剣で切りつける。

 

『ぬお!!』

 

「私からプレゼントです!!」

 

「おら!!あたしの必殺技だ!!」

 

クリスはバスターライフルを放ちアリスはワイルドショットを同時発射させてガルバトロンに命中させる。

 

『おのれ!!』

 

『はあああああああああああ!!』

 

グリッドナイトは接近をして右手に紫の剣を創成をしてガルバトロンに切りつける。さらに異世界のマリアと調と切歌が接近をしてガルバトロンに攻撃をした後カリオストロが両手から光弾を飛ばしてガルバトロンに命中をする。

 

『おのれ!!』

 

『チェンジ真ゲッター3!!』

 

オープンゲットをして真ゲッター3へと変わり両手が伸びてガルバトロンの体を巻き付ける。

 

『なに!?』

 

『必殺大雪山おろし!!』

 

『ぬおおおおおおおおおお!?』

 

「くらいやがれ!!ビックブラスト!!」

 

「ヘルスウインド!!」

 

翼と奏が同時に放ちガルバトロンに命中をして吹き飛ばす。さらにフルパワーグリッドマンが接近をして右手に装備されたグリッドギャリバーを振り下ろしガルバトロンのボディに大ダメージを与えていく。

 

『おのれ!!』

 

『まだまだいくぞ!!マリア、調、切歌!!同時攻撃だ!!』

 

「えぇ行くわよ!!」

 

「「おう!!(デース!!)」」

 

真ドラゴンとブラックドラゴンも参戦をして六人は攻撃をする。

 

『サンダーボルトブレイカー!』

 

『真ゲッタービーム!』

 

『ゲッタービーム!』

 

「ブレストバーン!!」

 

「ブレストファイヤー。」

 

「反重力ストームデース!!」

 

六人の技が重なりガルバトロンに命中をして吹き飛んで行き彼の体から火花が発生をしていた。

 

『おのれ・・・・・・このわしが!!』

 

「今だグリッドマン!!」

 

「『あぁ!!』」

 

グリッドマンはグリッドギャリバーを構えて上空に掲げると体が黄金に光りだしていく。

 

『おのれおのれ!!』

 

ガルバトロンはカノン砲を放っているがフルパワーグリッドマンに攻撃は通じない。

 

「『いくぞ皆!!』」

 

「援護をするぞ!!」

 

サンジェルマンは銃剣のトリガーを引き弾を発射させてガルバトロンのボディに命中させてプレラーティがけん玉を振り下ろす。

 

「これでもくらうワケダ!!」

 

振り下ろしたけん玉の玉がガルバトロンのカノン砲に命中をしてカノン砲が吹き飛ぶ。

 

『わしのカノン砲が!!』

 

『『『『『「グリッドぉぉぉぉフルパワーフィニッシュ!!』』』』』」

 

振り下ろされた斬撃がガルバトロンに命中をした。

 

『ぐああああああああああああああ!!』

 

彼はダメージを受けて後ろの方へと倒れた。その周りに全員が集まっていきカイザーは支えてもらいながらグリッドマンのところへとやってきた。

 

「『大丈夫かマジンカイザー?』」

 

『あぁなんとかな、ただ戦闘をするとなるとちょっと無理だな・・・・・・』

 

彼らは笑っているとガルバトロンが立ちあがった。

 

「『なに!?』」

 

「嘘だろ!!あの攻撃を受けて立ちあがっただと!?」

 

『おのれ・・・・・・だがわしはこんなところでやられると「残念ですけどあなたは終わりですよガルバトロン殿?』ぐあ!!』

 

突然としてガルバトロンのボディを剣が貫いた。全員が驚いていると後ろに立っていたのはゼルフィールだからだ。

 

『き、貴様・・・・・・何の真似だ・・・・・・』

 

「ガルバトロン殿、残念ですけどあなたはここまでですよ。さぁ我がかわいいネフィリム達よこいつを食べて成長をするといい。」

 

するとネフィリム達が現れてガルバトロンの体を次々に食べていく。

 

『ぐあああああああああ!!このわしがこんなところでええええええええええええええ!!』

 

全員が目をつぶって最後に残っていたのはネジなど一部分だけが残るだけだった。

 

『なんてことを・・・・・・』

 

「はっはっはっは!!ガルバトロン殿感謝をしますよ。あなたのおかげで私のネフィリム達はパワーアップをしたのですから。さて今日のところは引かせてもらいます。マジンカイザーはカルバトロン殿のダメージで動けないみたいですしね。あっはっはっはっは!!」

 

「『まて!!』」

 

フルパワーグリッドマンはツインドリラーを発射させたがゼルフィールに当たることはなく回避される。

 

分離をしてアシストウェポンから異世界のシンフォギア装者たちが現れた。カイザーは考えていた。

 

(奴は最初からガルバトロンを利用をしていた。俺たちと戦わせることで奴は疲労をすることを知りそしてネフィリム達に食べさせた。おそらくあのネフィリムはブラックが変貌をしたように・・・・・・嫌な予感がする。)

 

「カイザー?」

 

『・・・・・・考え事をしていた。ブラック、かつてお前は量産型ゲッターロボたちを食べて今の状態に変化をしたな?』

 

『あぁその通りだが・・・・・・まさか!?』

 

「ブラックさんのようにあのネフィリム達が変わるというのですかカイザーさん!!」

 

『可能性とだけ言っておく。なぜガルバトロンを食べさえたのか不思議に思ったからだ。』

 

「確かに・・・・・・いずれにしてもまずカイザーあなたの体を。」

 

『・・・・・・忘れていた。』

 

彼はそのまま膝をついてグリッドマンたちに抱えられながら戻るのであった。




次回 ガルバトロンはゼルフィールによってネフィリム達に食べられた。カイザーもガルバトロンの罠を突破した際にダメージを負ってしまう。

一方でゼルフィールはガルバトロンを食べたことでネフィリム達がパワーアップをしたことに喜んでいた。

次回「ゼルフィールの笑い。新たな力を」


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ゼルフィールの笑い。

ガルバトロンが街で暴れカイザー達は出撃をした。だがそれはガルバトロンがマジンカイザー達を倒すため罠を仕掛けていたのだ。

 

カイザーはマジンパワーを発動させてガルバトロンの罠を破壊をしてガルバトロンもグリッドマンが彼の世界のシンフォギアたちが合体をしたアシストウェポンたちとの合体姿フルパワーグリッドマンに合体をしてガルバトロンを吹き飛ばして大ダメージを与えた。

ガルバトロンは大ダメージを受けても立ちあがりカイザー達に向かってきたがゼルフィールが突き刺してネフィリムがガルバトロンを食べていきゼルフィールは笑って撤退をした。

カイザーは罠を突破する際にダメージを受けてしまい現在は兜 甲児の姿になっていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「カイザー体の方は?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

甲児は首を横に振った、ガルバトロンの罠を脱出をする際に何かの回路がショートをしてしまった影響で治るのが遅い感じになっていた。

 

「ならフィクサービームで直してみようか?」

 

「いやグリッドマン、君にエネルギーを使わせるわけにはいかん。」

 

「だが・・・・・・」

 

「俺がいなくてもエンペラーたちがいるからな・・・・・それにシンフォギア装者たちだっている。だから心配いらない。(と言いたいがゼルフィールの奴の最後の笑いが気になる。ガルバトロンを食べたことでネフィリムは何かに変わろうとしているのか?)」

 

甲児はゼルフィールが何をするのか考える。とても嫌な予感が・・・・・・

 

一方でゼルフィールは笑っていた。

 

「ふふふふふふふはははははははは!!ガルバトロンを食べることで奴のカノン砲を装着されてパワーアップをした!!さーてカイザーもガルバトロンの罠でダメージを受けていたな。ふっはっはっはっはっは!!さーて暴れるがいいガルバトロンネフィリム!!」

 

「「「「ぐおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」

 

街では響達装者たちが街で買い物をなどをしていた。翼たちも休みだったので全員で街を探索をしていた。

 

「こちらにも同じようなものがあるのね?」

 

「そりゃああんたらと同じ街だからな、ほぼ変わらんだろ?」

 

奏同士が話をしており全員で歩いていると突然警報が鳴りだした。いったい何があったのかと見ているとガルバトロンネフィリムが現れて暴れていた。

 

全員はギアを装着をして暴れているガルバトロンネフィリムに攻撃をする。

 

「ぐおおおおおおおおおお!!」

 

「なんだよこいつ!!」

 

優太の世界のクリスがガルバトロンネフィリムに驚いていると彼らは右手についている砲塔をこちらに向けて放ってきた。

 

全員が回避をして響はドラゴンフレアを装着をする。

 

「ドラゴンファイア!!」

 

火炎放射が放たれてガルバトロンネフィリムに当たる。その間にカイザー世界のシンフォギア装者たちはパワーアップをしていた。

 

「でもどうするアリス?」

 

「あぁいくらあたしたちでもこの数を相手をするのはちとえらいぞ?」

 

雪音姉妹が言っていると上空から光線が放たれて巨人が着地をした。

 

「グリッドマン!!」

 

「『無事か皆!!』」

 

『あれはネフィリム!?』

 

グリッドナイトが驚いているとゼルフィールが現れた。

 

「驚きましたか?ガルバトロンを食べることでネフィリムはパワーアップをしたのですよ、名付けるとしたらガルバトロンネフィリムと・・・・・・さぁやりなさい。」

 

「「「ぐおおおおおおおおおおおおお!!」」」

 

ゼルフィールの言葉にガルバトロンネフィリムが襲い掛かってきた。だがそこに拳が飛んできた。

 

『メルディックサイレン!!』

 

パトカーのサイレンが聞こえてガルバトロンネフィリムたちは耳を抑えていた。

 

『うおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ジェネシックガオガイガーとゴーダンナーが蹴りを入れて着地をした。勇者ロボチームとゴーダンナーチームが駆けつけた。

 

「『君達は、ほかのところにもあいつらが現れたはずだぞ?』」

 

『それならほかのチームの皆さんが当たっております。』

 

『俺達はお前たちを援護をするためにやってきたということだ!!』

 

超龍神と撃龍神がそういって構える。天竜神たちも同じように武器を構えていた。

 

「まさか仲間に託したというのか?」

 

『そうだ!!お前たちの野望を止めるために仲間たちはガルバトロンネフィリムに立ち向かった!!』

 

『いくぞ!!ゼルフィール!!』

 

「まぁいいでしょう、ガルバトロンネフィリムの攻撃を受けなさい!!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおお!!』

 

一体のガルバトロンネフィリムが口から砲撃を放ってきた。

 

『プロテクトシェード!』

 

ジェネシックガオガイガーの左手が展開されてプロテクトシェードが発動をしてガードする。

 

『スパークビーム!!』

 

グリッドマンの左拳からスパークビームが連続して放たれてガルバトロンネフィリムに命中をする。

 

「くらいやがれ!!超電磁スパーク!!」

 

「グランドファイアー!!」

 

『ダブルガン!!』

 

『うなれ疾風!!』

 

四人が放った攻撃がガルバトロンネフィリムに命中をするがさらに襲い掛かろうとしていた。

 

『させん!!』

 

『ディメンションスナイパー!!』

 

『グラビティボンバー!!』

 

ブレードガンナーとゴ―オクサー、ネオオクサーがこちらにやってこようとしたガルバトロンネフィリムを抑え込んでいた。

 

「くらいやがれ!!」

 

『はあああああああああああああ!!』

 

グリッドナイトがセレナが融合をしたグリッド・ギャリバーを持ちクリスが援護をして放ったガトリングの後に切り裂いた。

 

「グリッドマン!!」

 

「『あぁグリッドビィィィィィム!!』」

 

グリッドマンが放ったグリッドビームがガルバトロンネフィリムたちに命中をして爆発を起こした。

 

「やったのか!?」

 

全員がその様子を見ているとゼルフィールが笑っていた。

 

「見るがいい、ガルバトロンネフィリムはまだ生きているぞ!!」

 

「なんだと!?」

 

燃え盛る炎の中に立つガルバトロンネフィリム、だが様子がおかしい・・・・・・

 

『なんだ・・・・・・この感じは・・・・・・』

 

するとガルバトロンネフィリムが右手の砲塔をゼルフィールに向かって放った。

 

「どあ!!」

 

ゼルフィール自身も一体何があったのか驚いているとガルバトロンネフィリムの周りにはネフィリムが現れて彼に合体をしていき人型へと変形をしていく。

 

その姿はかつてのガルバトロンのような姿になっていた。だがその姿はスーパーリンクに搭乗をするガルバトロンの姿にへと変貌をしていた。

 

「貴様は!!」

 

「我が名はガルバトロン、ゼルフィール・・・・・・この私をとりこんだつもりだが大間違いだな。私はこんなこともあろうかとネフィリムの中に私の細胞を入れておいた。そのため浸食をするのに時間がかかったがまぁいい・・・・・・これは貴様に騙された私の砲撃だ!!メガランチャーファイア!!」

 

右手に装着された砲塔から砲撃が放たれてゼルフィールを吹き飛ばした。

 

「おのれガルバトロン!!」

 

「ふん貴様がやったことだろうが、まぁいい貴様のおかげで私もネフィリムの力を手にいれることができた。ハイパーアップ!!」

 

すると背部の背中からネフィリムの頭部が発生をして足部などにアーマーのように装着されて行く。

 

「ハイパーアップ!ガルバトロンネフィリム!!」

 

「なんだと!?」

 

「くらえ!!ハイパーメガランチャー!!」

 

現れた頭部のネフィリムの口と右手に装備されているメガランチャーからビームが放たれてゼルフィールに放った。

 

「ちぃ!!」

 

ゼルフィールは左手をネフィリム化させて放ったハイパーメガランチャーをガードをする。

 

「ちぃ・・・・・・まだ出力的に足りないか・・・・・・まぁいいここは撤退をするわ!!トランスフォーム!!」

 

ガルバトロンネフィリムは変形をして飛び去った。

 

「おのれガルバトロン・・・・・・グリッドマン、そして貴様たちは必ず私が倒す覚えておけ!!」

 

『待て!!』

 

ジェネシックガオガイガーたちが攻撃をしようとしたが逃げられてしまう。

 

「『まさかガルバトロンが新たな姿になってパワーアップをするとは・・・・・・』」

 

「えぇしかもそれ以上にパワーアップをしていたわ。」

 

「「ひええええデース。」」

 

二人の切歌が同じ台詞を言ったので全員が苦笑いをしていた。一方でSONG基地でも甲児はモニターでパワーアップをしたガルバトロンネフィリムを見ていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼自身は両手を組んでそろそろ治るはずの自身の体を様子を見て調整をしようと決意を固める。




次回 ガルバトロンがガルバトロンネフィリムにパワーアップをしたのを危機に感じた甲児ことマジンカイザー、一方でゼルフィールは予想外のガルバトロンに怒りを増していた。

次回「これからの問題。」


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これからの課題。

甲児side

 

まさかガルバトロンがネフィリムをとりこんで新たな姿になるなんて思ってもいなかったな。今SONGでは新たな敵となったガルバトロンネフィリムに対しての会議が行われていた。

 

『まさかガルバトロンがパワーアップをするとは思ってもいなかった。』

 

「えぇ僕もそれは予想ができませんでした。」

 

「いや誰もできないだろ?」

 

優太君の世界のクリスが言うがそのとおりだ、俺達もモニターで見ていたがまさかネフィリムがガルバトロンの姿になったときは驚いた・・・・・・だがいずれにしてもゼルフィールもそうだがガルバトロンのことも気になる。

 

俺の体の調整が完了をするからな、なら次の戦いでは俺も出撃をしよう・・・・・・改良をして出力なども上げているマジンカイザーがな。

 

「甲児どうしたのかしら?」

 

「マリアか何でもないさ。」

 

そうこの姿の時は皆が俺のことを甲児と呼ぶようになった。まぁカイザーと呼んだら大変なことになるからな・・・・・・

 

「でもあなたの顔いつもよりもきつい顔をしているわよ?」

 

「そんなものだ、ガルバトロンが新たな敵として増えたんだからな・・・・・」

 

「やはりあなたでも?」

 

「わからない・・・・・・何か嫌な予感がするんだ。」

 

「嫌な予感・・・・・・」

 

今は何ともないがさっきから嫌な予感がして気分が悪い・・・・・・一体なんだ?

 

甲児side終了

 

一方でゼルフィールは怒っていた。

 

「おのれガルバトロン!!まさかパワーアップをして私に逆らうか!!オノレマジンカイザー!!グリッドマン!!」

 

彼は右手に持っている銃で部屋を乱射を攻撃をして破壊つくす中、ガルバトロンの方は冷静になっていた。

 

「・・・・・・俺も年をとったな・・・・・・この姿になって今更地球征服なんて馬鹿げたことをするなと・・・・・・」

 

なんでか知らないがこちらは冷静になり過ぎてなぜ自分が世界征服をするようになったのかとなってしまっていた。

 

「このまま戦っても意味がないしな、だが俺の姿は奴らに見られているからな・・・・・・どうしようかな?」

 

彼はなんとかして彼らの仲間になる方法を考えているとピンポーンと閃いた。

 

「やむを得まい、奴の姿になるのは嫌だが・・・・・・そうも言ってられない。ネフィリムたちよ今からいう物になってくれ?」

 

「「「「?」」」」

 

ガルバトロンはそういって彼らに何かになるように指示をしてしゃべれるように改造をしていたのだ。

 

『あのーこの姿は?』

 

「お前の名前はファイヤー1だ」

 

『それであっしは?』

 

「お前はジャイロ2だ。」

 

『えっとドリル?』

 

「お前はディガ―3だ」

 

『潜水艦ですよね?』

 

「お前はサブマリン4だ。そして俺はガルバトロンという名前を捨てる!!トランスフォーム!!」

 

彼の姿が変わりグランドコンボイに変身をした。

 

「今日から俺はグランドコンボイとして生きることにした。そしてお前たちは俺の仲間グランドフォースだ!!」

 

『『『『おおおおおおおおおおおおお!!』』』』

 

「さらに!!ウイングセイバー!!」

 

「はいコンボイ司令官!!」

 

そうもう一人ネフィリム一体がウイングセイバーと呼ばれる形態へと変わり彼の隣に立つ。

 

「さてお前たちゼルフィールは我々にとっても敵だ。だからこそ私たちは新たな組織を作る!!ネフィリム達にもその姿に変身をしてもらうぞ!!」

 

『『はは!!』』

 

「私たちはサイバトロン!!それが我々の組織の名前だ!!」

 

『『『『おおおおおおおおおおおおおおお!!』』』』

 

こうしてガルバトロン改めてグランドコンボイと名を変えて新たな組織サイバトロンを結成させて彼らのマジンカイザーたちの力になると決めるのであった。

 

一方でそんなことを知らないマジンカイザーたち世界のシンフォギア装者たちは自分たち同士で模擬戦を行っていた。その様子をエンペラーとグリッドマンが憑依をした優太とマジンカイザーに戻った甲児がいた。

 

「マジンカイザーどう思う?」

 

『あの子たちの連携は以前よりも増している。だからコンビネーションで戦ったら大丈夫だと思う。だが問題はガルバトロンの方だ・・・・・・奴があのゼルフィールを吹き飛ばすほどだ。それがどういう意味かわかるだろ?』

 

『確かにな・・・・・・俺達はお前の世界でも戦っている、あいつの執念にはめんどくさいってのがあるが・・・・・・俺達の攻撃をあれだけ受けたのにビクともしていなかったからな・・・・・・』

 

「あぁ最後はフルパワーグリッドマンそしてカイザーのヴァリンダガーと合体をしたあの姿で戦って奴を消滅させたと思っていたが・・・・・・ん?」

 

警報が鳴りだしてカイザーチームとグリッドマンたちが出撃をするとゼルフィールが暴れていた。

 

『ゼルフィール!?』

 

『「なぜ奴が!!」』

 

「待っていたぞグリッドマン、そしてマジンカイザー!!」

 

彼はそのまま両手をネフィリムの頭部に変えて砲撃を放ってきた。

 

『『「ぐあ!!」』』

 

「カイザー!!」

 

「野郎!!」

 

アリスは鋸がついた銃を構えて攻撃をする。ゼルフィールはネフィリムを出してガードをする。

 

『うなれ!!サンダーボルトブレイカー!!』

 

『くらいやがれ!!ミサイルストーム!!』

 

『ライガーミサイル!!』

 

『くらえ!!ゲッターサイクロン!!』

 

エンペラーを筆頭に真ゲッター3、ブラックライガー、真ドラゴンが攻撃をする。

 

「あまいぞ!!」

 

『「そこだ!!スパークビーム!!」』

 

「ぐ!!」

 

交わしたところをグリッドマンがスパークビームを放ちゼルフィールに命中をしてさらにマリア姉妹たちが攻撃をしてゼルフィールにダメージを与える。

 

ゼルフィールはふふふと笑っていた。彼は傷ついた体が再生をしていく。

 

「再生能力があったの忘れていたああああああああああああ!!」

 

「そうだったあああああああああああ!!」

 

ダブル響が叫んでいると突然ネフィリムが現れて彼女達の体に抱き付いた。

 

「なんだこいつら!!」

 

「ふふふふ。」

 

彼は指をぱちんと鳴らすとネフィリム達が光りだして爆発をする。

 

「「「「「「きゃああああああああああああああああ!!」」」」」」」

 

『「ぐあ!!」』

 

『が!!』

 

全員が爆発に巻き込まれて地面に倒れていた。

 

『自爆だと・・・・・・』

 

「そのとおりだよ、貴様たちを倒すためなら奴らを自爆させるのさ。ふふふふふ恐ろしい爆発だろ?さてまずは・・・・・・」

 

彼はマジンカイザーに接近をして剣を構えていた。

 

「カイザー!!」

 

(駄目だ体が動かすことができない・・・・・・先ほどの爆発が影響をしているみたいだ・・・・・・)

 

「さてマジンカイザー、まずは貴様から倒させてもらいますよ?あっはっはっはっは!!そしてその次はグリッドマン!!そしてこの世界を破壊する!!」

 

彼は笑いながらカイザーに剣を振り下ろした。

 

「カイザあああああああああああああああ!!」

 

だがクリスの声を聞いてビームが放たれてゼルフィールに命中をする。

 

「ぐあ!!」

 

『なんだ!?』

 

『いったいどこから・・・・・・』

 

「あれを見ろ!!」

 

並行世界のクリス声に全員がビルの方を見るとビームを放ったであろうロボットが立っていた。

 

「き、貴様は誰だああああああああああああああ!!」

 

「教えてやる!!私の名前を・・・・・・私の名前はグランドコンボイ!!」

 

『グランド・・・・・・』

 

「コンボイ?」

 

「グランドコンボイだ・・・・・・私の邪魔をするというのか!!」

 

「あぁそのとおりだ。サイバトロン戦士たちアタック!!」

 

「いくぞインフェルノ!!」

 

「おう!!」

 

「俺達も行くぞロードバスター!!」

 

「はいっす!!」

 

二体はなんと上下に合体をしてスーパーリンクをしたのだ!!さらにグランドコンボイはグランドフォースを呼びだした。

 

「グランドコンボイスーパーモード!!」

 

グランドフォースがグランドコンボイの両手両足に合体をして胸部のマトリクスが開いて構える。

 

「グランドコンボイスーパーモード!!」

 

カイザー達も立ちあがりゼルフィールに構える。

 

「さぁ共に戦おうマジンカイザー、そしてグリッドマン!!」

 

『「なぜ我々の名前を?」』

 

「詳しい話は後だ。」

 

構えるグランドコンボイにマジンカイザーとグリッドマンたちは構えてゼルフィールと戦うために構える。




次回「サイバトロンとの共同。」


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サイバトロンとの共闘

ゼルフィールが現れて暴れていると聞いて出動をするカイザー達とグリッドマン達、ゼルフィールはネフィリムをカイザー達に絡ませて自爆をして彼らにダメージを与えた。

 

彼はカイザーにとどめを刺そうとした時にグランドコンボイ率いるサイバトロン軍団が現れてゼルフィールの前に立ちふさがる。

 

「おのれえええええええええ!!グランドコンボイ!!」

 

「二人とも立てるか?」

 

『あぁなんとかな。』

 

『「あぁこちらもだ。」』

 

「やれネフィリムども!!」

 

「カイザー!!ネフィリムはあたしたちに任せてくれ!!」

 

『頼むアリス、いくぞグリッドマン!!グランドコンボイ!!』

 

『「『おう!!』」』

 

三機はゼルフィールに攻撃をするために突撃をする。彼は腕をネフィリムの頭部に変えて砲撃をしてきた。

 

『光子力ビーム!!』

 

カイザーが放った光子力ビームが相殺をしてグリッドマンとグランドコンボイが同時に蹴りを入れる。

 

「ぐうううううううう!!」

 

『サンダーボルトブレイカー!!』

 

「くらいなさい!!サンダーブレーク!!」

 

「ブレストファイアー」

 

「スペースサンダーデース!!びりびり!!」

 

四機が放つ攻撃がネフィリム達に命中をして爆発をする。翼はボルテスVモードへとなり天空剣を構えてクリスはカイザーモードになりカイザーブレードを構える。

 

「翼先輩!!」

 

「いくぞクリス!!」

 

「はい!!」

 

アリスはマジンカイザーSKLモードへと変えてブレストトリガーを構えて援護をする。

 

「おら!!超電磁タツマキ!!」

 

奏が放った超電磁タツマキが相手の動きを止めてダブル響が走り貫通させる。グリッドナイトはグリッドナイトサーキュラーを放ちネフィリム達を次々に切断させていく。

 

『マッハスペシャル。』

 

彼の隣にブラックライガーがたち爆発をする。ほかのメンバーもホットショットとロードバスターと共に撃破していき、ゼルフィールはさすがに焦っていた。

 

「まさかあの数を片付けたというのか!?」

 

『ゼルフィール!!』

 

上空からカイザーがファイナルカイザーブレードを抜いてゼルフィールの右手を切断させる。

 

「ぐ!!」

 

『グリッドマン!!グランドコンボイ!!』

 

『フルバースト!!』

 

『「グリッドビィィィィィム!!」』

 

二人が放った一斉射撃がゼルフィールのボディに命中をして爆発をして全員が近づいていく。

 

「やったのか?」

 

「いえまだみたいだわ!!」

 

グリッドマン側のマリアが叫ぶと右手がなくなっているゼルフィールの姿があった。彼はぐおおおおといいながらネフィリム達が右手に合体をして新たな右手になった。

 

『おいおいまじかよ・・・・・・』

 

『「奴はネフィリムを取りこむことで切断された腕などを再生をするってことなのか!?」』

 

「ふっふっふっふ残念でしたねマジンカイザー・・・・・・私はすでに貴様たちによって二度も倒されているのですよ?二回目の際に発生をしたネフィリム細胞がある限り私は不死身なのですよ!!」

 

『不死身・・・・・・そんなことがありえるのか?』

 

『それはないだろうなゼルフィール、貴様のネフィリム細胞には限界があるはずだが?』

 

「何!?」

 

『ファイヤーブラスター!!』

 

カイザーはゼルフィールに向かってファイヤーブラスターを放ちゼルフィールのボディにダメージを与えた。

 

彼はファイヤーブラスターをくらい横にそれたがダメージを受けていた。全員がその様子を見ていたが彼の再生能力が発動をする。

 

「うぐ・・・・・・」

 

突然として彼は苦しみだしたのを見てグリッドマンは様子を見ている。

 

『「そうか、ネフィリム細胞にも限界があるってことか・・・・・・」』

 

「なら倒すなら今しかありません!!」

 

「おのれグランドコンボイ!!なぜ貴様がネフィリム細胞を知っているのだ!!」

 

『・・・・・・それは俺も貴様と同じ存在だと言っておく。』

 

「まさか貴様ガルバトロンか!!」

 

『『な!!』』

 

ゼルフィールが言った言葉に全員がグランドコンボイの方を見る。グランドコンボイはふと笑いその通りだといい、彼らは唖然とする。

 

「なぜ貴様が奴らに手を貸す!!貴様も地球を支配をしようと舌ではないか!!」

 

『・・・・・・貴様によって倒された俺は新たな姿になった際に何もかもやな感じになったのだ。だからこそ俺はグランドコンボイとなりこの星を守るために戦う決意をしたのだ!!』

 

グランドコンボイの言葉を聞いてカイザーとグリッドマンは隣に立つ。

 

『お前の言葉が本当みたいだな。信じているぞグランドコンボイ!!』

 

『あぁ共に戦ってくれグリッドマン、マジンカイザー!!」

 

『「おう!!」』

 

「おのれええええええええ!!ネフィリムども私の体に集まれええええええええええええええええええ!!」

 

すると戦っていたネフィリム達が次々にゼルフィールの体に集まっていく。するとゼルフィールの体が変わっていき四つん這いの巨大なネフィリムへと姿が変わる。

 

『グヘへへへカクゴハイイカ!!キサマタチヲジゴク二オクッテヤル!!』

 

『それはこちらの台詞だ!!皆!!』

 

「「「「はい!!」」」」

 

『「こちらもいくぞ!!」』

 

「「「「おう!!」」」」

 

するとアシストウェポン及びカイザーウェポンたちが現れて響達がその中へ入りグリッドマン及びマジンカイザーに合体をしていく。

 

「「「「「『最強魔神!!マジンカイザーエボリューション!!』」」」」」

 

「「「「「『「超合体超人!フルパワーグリッドマン!!』」」」」」」」

 

合体をしたマジンカイザー達が着地をしてエンペラーたちが隣に立つ。

 

『いくぞ・・・・・・ゼルフィール!!』

 

「コイ!!マジンカイザードモ!!」




次回「暴走ゼルフィールを打ち砕け!!うなれマジンパワー!!」


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暴走ゼルフィールを打ち砕け!!マジンパワー!!

ゼルフィールがネフィリム達を吸収をして異形な姿へと変わりマジンカイザーもマジンカイザーヴァルグルスにグリッドマンもフルパワーグリッドマンへと変わりマジンカイザーたちの周りにエンペラーたちが立つ。ほかのエリアにもネフィリムが現れたと情報が出たがマジンガーZを始め全機が当たっておりそこに真マジンガーZが現れる。

 

『やっと傷を治すことができた!!さぁ俺も共に戦うぞ!!』

 

『クラエ!!』

 

ゼルフィールはビームを放ってきた。異世界の方のマリアと調、切歌は鋸や鎌、短剣でゼルフィールに攻撃をする。

 

「くらいやがれ!!ファイヤーインフェルノ!!」

 

「ターボスマッシャーパンチ!!」

 

アリスとクリスの双子が技を放ちゼルフィールに攻撃をする。そこにホットショットとロードバスターが攻撃をする。

 

「オノレ!!」

 

再生能力を使いゼルフィールは攻撃をされた場所が回復される。カイザー達はその様子を見て真ゲッターはオープンゲットをして真ゲッター3になり真ドラゴンは両手をゲッターポセイドンの頭部を出す。

 

『ゲッターサイクロン!!』

 

強力な風が放たれてゼルフィールは吹き飛ばされる。そこに真ゲッター3のミサイルストームが命中をする。

 

「オノレ!!」

 

「くらえ!!ディガドリルキック!!」

 

グランドコンボイの右足のドリルキックがゼルフィールのボディを攻撃をする。ブラックドラゴンとグリッドナイトは同時に飛び構える。

 

『行くぞ!!グリッドナイト!!』

 

『おう!!』

 

『ゲッタービーム!!』

 

『グリッドナイトストリーム!!』

 

二人が同時に放った光線がゼルフィールのボディに命中、ゼルフィールは再生能力を発動させようとしたがそこにマジンカイザーとグリッドマンが同時に武器を振り下ろす。

 

「ぐああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

『どうだ!!』

 

「オノレ!!グリッドマン!!マジンカイザー!!キサマタチサエイナカッタラ!!」

 

『「黙れ!!たとえ私たちがいなくてもお前のような悪を許すはずがない!!」』

 

『そのとおりだ!!』

 

『くらいやがれ!!サンダーボルトブレイカー!!』

 

『ストナーサンシャイン!!』

 

二体の機体が放った攻撃がゼルフィールのボディに命中をしてゼルフィールの体は再生能力が追い付いていないほどである。

 

『グリッドマン!!』

 

『「あぁ!!」』

 

二人はエネルギーをためていく。

 

『「「「「「「「はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」」」』

 

『くらえ!!フルパワーファイヤーブラスター!!』

 

『「「「「フルパワーグリッドビーム!!」」」」』

 

二人が放つ技がゼルフィールに命中をしてマジンカイザー達は着地をする。

 

「やったか?」

 

クリスたちもマジンカイザー達の隣に立ちその様子を見ていると爆発をした場所から動いているものがいた。

 

「オ、オノレ・・・・・・」

 

そこにはボロボロのゼルフィールの姿があった。右手などが消滅をしており残っている部分もえぐい状態でこちらに歩いていた。

 

「ひぃ!!」

 

クリスは青ざめていたのでカイザーは前にたち真マジンガーZがビックバンパンチ形態へと変形をする。

 

『・・・・・・ゼルフィール、これで終わらせる!!ビックバンパンチ!!』

 

右手に装着されたビックバンパンチが放たれてゼルフィールの胴体が貫いていく。だがそれでもゼルフィールはマジンカイザー達の方へと向かっている。

 

「マジンカイザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

するとカイザーは突然としてカイザーウェポンたちを解除をして中から響達が現れる。

 

「うわ!!」

 

「カイザー?」

 

『離れていろ』

 

『「何をする気だ」』

 

『奴の細胞をすべて焼き尽くすだけだ。マジン・・・・・・パワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』

 

するとカイザー自身が高熱を帯びるかのように体全身を燃やしている。そしてそのまま突撃をしてゼルフィールを抑え込んでいる。

 

「オノレエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!」

 

『お前は言っていたな?細胞が一つでも残っていれば貴様は再生をすると・・・・・・ジェネシックガオガイガーがゴルディオンハンマーを使ってわずかに残されたお前の細胞が再生をしたのなら・・・・・・二度と再生をしないほどに燃やし尽くせばいい!!』

 

カイザーはさらに全身を燃やしていきクリスたちは止めようとするがエンペラーたちが止める。

 

「離して!!」

 

『駄目だ!!』

 

「カイザーアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

アリスが涙を流しながら叫ぶ中カイザーは両目を光らせる。

 

『カイザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアダイナマイトオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!』

 

カイザーは全身が光りだしてゼルフィールを巻き込んで爆発が起こる。

 

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

ゼルフィールの叫びが聞こえて爆発した場所の煙が発生をする。グリッドマンたちは爆発をした場所を見ていた。そこにネフィリム達が消滅をしたのでマジンガーたちがやってきた。

 

『おーーーいネフィリムが突然として消滅をしたから来たぞ』

 

『これはいったい?』

 

グレートたちは辺りを見てカイザーの姿がないので見ていると涙を流しているシンフォギア装者たちを見て驚いている。

 

『カイザーはどうしたんだい?』

 

「カイザーが・・・カイザーが・・・・・・」

 

『まさか!!今のはカイザーが!!』

 

全員で見ていると光が発生をしてその光が体のように光りだしてマジンカイザーが復活をした。

 

「「「カイザー!!」」」

 

『来るな!!』

 

ぴたっとクリスたちは止まった。奏はモシカシテと思い聞く。

 

「もしかしてカイザーライブ事件のようにオーバーヒートをしているから来るなってことか?」

 

『そうだ奏、カイザーノヴァを引用させた技がカイザーダイナマイトだ。奴の細胞一つ一つ残らない方法がこれだ。』

 

「だがそれを使えば君は死んでいたかもしれないだろ?」

 

優太に憑依をしたグリッドマンが彼に声をかける。カイザーもさぁなといいながらオーバーヒートが治ったので立ちあがる。

 

それから数日後、エルフナインから次元に穴が発生をしたと連絡を聞いて全員で来ていた。おそらくその穴から優太の世界へとつながっていると・・・・・・カイザーは甲児となり優太と握手をする。

 

「また助けてもらったな」

 

「きにしないでください。」

 

「もし困っていたら俺も力を貸すぜ?」

 

「ありがとうございます!!」

 

「時間がないのだろ?優太君、グリッドマンと仲間たちと共にこれからも戦い続けるんだ!!」

 

「はい!!」

 

優太たちは次元の穴の中へと入っていき、彼らが入ったのを最後に穴は消滅をした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「カイザー」

 

「また会えるさ、俺達は一緒に戦った仲間だからな・・・・・・」

 

「そうだね」

 

クリスと共に穴があった場所を見ているとアリスがさてといい彼を後ろから抱き付く。

 

「アリスどうした?」

 

「気にするなよーーーほらいくぞーーーー」

 

「おい待て!!どこに連れて行くんだああああああああああああああああ!!」

 

「待ってよアリス!!」

 

クリスたちは移動をしたのを見てマリアたちはやられたと思い悔しがっているのをエンペラーたちは見ていた。

 

『なぁ真ゲッター』

 

『なんだ?』

 

『誰がカイザーの嫁さんになるんだか?』

 

『さぁな?それを決めるのはカイザーだ』

 

『だな』

 

カイザーこと甲児を見ながらエンペラーたちは笑っていた。

 




次回 ゼルフィールを倒したカイザー達、彼はクリスとアリスに連れられて今日も平和に過ごしていた。

次回「平和な一日」

というわけで東乃風さんありがとうございました。では次回もパイルダ―オンっと


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平和な一日

甲児side

 

ゼルフィールの奴を新必殺技カイザーダイナマイトで倒したのはいいがエルフナイン曰く俺の体のメンテナンスが必要になってしまい俺は甲児の姿になりアリスとクリスに連れられて移動をしていたが買い物に付き合わされるとはな・・・・・・やれやれ・・・・・・

 

「どうしたのカイザー?」

 

「何でもねーよ、ゼルフィールを倒したのはいいが今度こそあいつは成仏で来たのかなってな」

 

「あーそういうことか、大丈夫だろ?カイザーがカイザーダイナマイトで燃やし尽くしたんだからよ!!」

 

アリスはそう言っているが俺もハッキリと首を縦に振れないんだよな・・・・・・ゼルフィールのことだから何もないと思うが・・・・・・わずかに残っていてもあいつは再生をするんだよな。

 

まぁ考えていても仕方がなねーな、俺は彼女達と買い物を楽しむことにした。

 

甲児side終了

 

一方でエルフナインはカイザーの体をチェックをしていた。カイザーダイナマイトを使用した後のチェックをするために彼女は出力などを見ていた。

 

「以前よりも出力が上がっている気がします。前の出力よりもかなり・・・・・・でもどうしてカイザーだけ?」

 

彼女は呟きながらカイザーの体をチェックをしてから修理の方は自己修復されているので必要ない。さて場所が変わり甲児は二人の買ったものを手に持っていた。

 

彼は人間の姿をしているが元のカイザーとしての力はそのままのため軽々に持っていた。

 

「ごめんねカイザ―・・・・・・」

 

「気にすることはない、俺にとっては普通だ」

 

「けどよかなり持たせてしまっているし」

 

二人は申し訳ないと思いがあったがカイザー自身は気にしていないため彼らは歩いているとビルが燃えているのを発見する。

 

「ビルが!!」

 

「助けてください!!子どもが子どもが!!」

 

「・・・・・・俺が行こう!!」

 

「カイザー!?」

 

彼は燃えているビルの中へと入っていきカイザーの呼びだしてカイザーへとなる。彼は走りながら邪魔な瓦礫を殴っていき壊して子どもの生命反応を探知をしている。

 

『どこだ?どこにいる!?』

 

「助けてええええええええええええええ!!」

 

『あっちからだな!!』

 

彼は急いで走っていき瓦礫を撤去をしながら泣いている子どもを見つける。彼は膝をついて子どもを見ていた。

 

『大丈夫か?』

 

「ま、マジン・・・・・・カイザー?」

 

『しっかりつかまっていろ脱出をする。』

 

子どもはカイザーに抱き付いたのを確認をして彼は壁にタックルをして脱出をしてビルからカイザーが現れたのを見て全員が驚いているが彼は脚部のジェット噴射器を作動させて着地をする。

 

そして子どもを降ろして母親が子どものところへと走っていく。

 

「ありがとうございますありがとうございます!!」

 

「ありがとうカイザー!!」

 

『気にすることはない。さて後はあの火事を消せばいいのだな?消化液発射!!」

 

スリット部分から消化液が発射されてビルの炎はカイザーの消化液によって鎮火されて彼はカイザースクランダ―を呼び飛んで行きクリスとアリスもこっそりとSONG基地の方へと走っていく。

 

基地へと戻ったカイザーはそのまま基地の中を歩いていく。コンバトラーとボルテスが彼の方を見ていた。

 

『お前メンテナンス中じゃなかったっけ?』

 

『あぁだが必要になったので呼んだ』

 

『この火事のことか?』

 

ボルテスがテレビをつけると丁度カイザーがタックルで壁を壊して子どもを抱えながら脱出をするところが映し出されていた。

 

『だがよなんで火事が発生をしたんだ?』

 

『それがわからないな。俺も言ったときは火事になっているのを見たからな・・・・・・』

 

『犯人はわからないか・・・・・・』

 

三機はテレビを消してから移動をする。だが裏では動いている組織がいた。

 

ある屋敷の中

 

「魔神皇帝か・・・・・・ふん下らん・・・・・・ロボットごときに守ってもらうとは笑止千万・・・・・・」

 

白い髪をした男性は読んでいた本をしまい色々と考えてある三人組と接触をすることにした。

 

そして動きだす新たな組織・・・・・・果たしてマジンカイザー達はどうなるのか!!




次回 SONGは難局に現れた謎の棺を調べるためにサンジェルマンたちも協力をしてもらいマジンカイザーたちも南極へと向かう。

次回「謎の棺」

『なんだこれは』


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第八章 シンフォギアXV編
謎の棺


甲児side

 

現在俺達は装者たちが搭乗をしているヘリコプターと共に南極を飛んでいた。てか寒い・・・・・・

 

『ったくなんで俺達が南極まで来ないとダメなんだよ!!』

 

『仕方がないだろ?日本を開けるわけにはいかないから俺達カイザーチーム及び、マジンガーチームが出撃をしているんだろ?』

 

『だからといって寒いぜ!!』

 

マジンガーZの言う通り、俺達は南極まで飛んできたのはいいがってなんだ!?赤いビームだと!?

 

「なんだ!?」

 

「カイザー!!」

 

クリスの声を聞いて俺達は下の方を見ると棺ってのが上昇をしてきた。シンフォギア装者たちはヘリコプターから飛び降りてパワーアップをしたギアを纏い俺達も戦闘態勢をとる。

 

甲児side事カイザーside終了

 

装者たちは装着をして響がブーストをして右手にユニコーンドリルを装着をして棺を殴るが棺は左側の手で響が放った攻撃を相殺をした。

 

彼女は着地をして装者たちの傍に行く。

 

「互角か・・・・・・」

 

「だとしても!!」

 

棺はビームを放ち装者たちに攻撃をするが彼女たちは回避をして上空からカイザー達が攻撃をする。

 

『くらいやがれ!!光子力ビーム!!』

 

『ハンドビーム!!』

 

『ダブルトマホークブーメラン!!』

 

『ネーブルミサイル!!』

 

棺に向かってマジンガーたちが攻撃をするが上空へと回避をする。

 

『させるか!!』

 

カイザーがつかんで投げ飛ばした。

 

「これでもくらって!!」

 

「こっちからもプレゼントだ!!」

 

クリスとアリスが同時攻撃をして爆発をする。だが煙がはれると無傷のままビームを放ってきた。

 

「攻撃が効いていない!?」

 

「そんなのありかよ!!」

 

『待て何か変だ!!』

 

「あぁ!?」

 

奏たちが見ると棺に棘が発生をしていた。

 

「棘?」

 

「棘デース!!」

 

すると棘が発射されて兵器に変身をする。

 

「「変態した!?(デース!!)」」

 

『だったらスピードでかく乱だ!!オープンゲット!!』

 

真ゲッターは分離をして姿をチェンジさせる。ブラックドラゴンはモーフィングしてブラックライガーに変わる。

 

『チェンジ真ゲッター2!!ドリルテンペスト!!』

 

『ドリルアーム!!』

 

二機が突撃をして兵器たちを爆発させていく。

 

『くらいやがれ!!ターボスマッシャーパンチ!!』

 

『放て!!グレートスマッシャーパンチ!!』

 

『ダブルトマホークブーメラン!!』

 

エンペラー、カイザー、真ドラゴンの三機が同時に放ち兵器たちを破壊をしていく

 

「なら突破口はあたしたちが開くぞ!!」

 

「うん奏!!」

 

二人は千ノ落涙とガングニールの槍の放口が開いて放たれてセレナもブラックポセイドン形態へと変わり構える。

 

「ゲッターサイクロン!!」

 

放たれた強烈な風が放たれて兵器たちを吹き飛ばして爆発させる。マリアと響が走りだして上空へとびユニコーンドリルをマリアは左手のアームドギアが展開されてドリル状へと変わり二人は突撃をしていきカイザー達も援護をするために攻撃をする。

 

『今だ響!!マリア!!』

 

「いくわよ!!」

 

「はい!!」

 

「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

二人は突撃をして棺に命中をしてビームを放っていた宝石が割れる。

 

「効いている!!」

 

だが棺は左手で二人をばしんと叩いて地面に叩きつけた。全員が集まりビームを放とうとしていた。

 

「間に合って!!」

 

『させるかああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

カイザー達が彼女達の前に立ちガードをする。クリスたちは目を見開いていた。

 

「カイザー!!」

 

『くそ・・・・・・なんて冷気なんだよ・・・・・・』

 

『俺たちはいい!!お前たちは速く攻撃をするんだ!!』

 

「わかりました!!」

 

「こうなれば行くわよ!!」

 

「「「「「おう!!」」」」」」

 

全員がマジンカイザー達の姿へと変わりカイザー達がくらっている間にクリスとアリスが構える。

 

「「ダブルマジンガーパンチ!!」」

 

四つの拳が飛ばされて棺に命中をして上空の方へと行きカイザー達は凍る寸前で済んだがそれを溶かすまでに時間がかかるようだ。

 

「くらいなさい!!偉大なる勇者の雷鳴を!!」

 

びしゃーんと雷が鳴りマリアの右手に集められる。

 

「サンダーブレーク!!」

 

ばちばちとサンダーブレークを受けて棺の動きが止まる。だが飛ばした兵器が彼女達に襲い掛かる。

 

「おっとさせないぜ!!超電磁スパーク!!」

 

「ガトリングミサイルを受けてみろ!!」

 

「こっちからもプレゼントデース!!ショルダーブーメラン!!」

 

「私もプレゼント!!ルストハリケーン!!」

 

四人の技が命中をして爆発させていきセレナは上空へとび響はフェニックスドライブを装着をする。

 

「響ちゃん止めは任せるね!!」

 

「はいセレナさん!!」

 

「ゲッターシャイン!!」

 

セレナが光りだして響は構える。

 

「はあああああ・・・・・・フェニックスエールファイナルアタック!!」

 

「シャインスパーク!!」

 

セレナが放ったシャインスパーク及びフェニックスエールのファイナルアタックが命中をして棺は爆発をする。

 

「やりましたよセレナさん!!」

 

「う、うん・・・・・・」

 

ふらっと倒れようとしていたセレナをブラックドラゴンが支えた。

 

「ネフィ・・・・・・」

 

『よくやったなセレナ』

 

一方でカイザー達の方はクリスやアリスたちの力で溶かされていき彼らはなんとか出れた。

 

『うう寒い』

 

『マイナス5100度なんて普通の人だったら死んでいるぜ・・・・・・』

 

彼らはそういいながら氷を壊していき南極の基地を守ることに成功をした。カイザーは膝をついて棺の方を見ていた。

 

(だがあの棺はいったいなんだろうか?技術的にも今の世界じゃ作ることなんて無理なものだ・・・・・・いずれにしてもあの棺自体はなんだろうか・・・・・・棺ってことは何かの遺体が置いてあるのは確実だな)

 

カイザーはそう思いながら両手を組んでおり嫌な予感がするな・・・・・・と




次回 棺を撃破したシンフォギア装者たちは日本へと戻り、ツヴァイウイングとマリアの合同コンサートが行われるためカイザーたちは嫌な予感がしてダイターンチーム及びガオガイガーチームと共にコンサート会場を見張ることにした。

次回「コンサートを会場を守れ!!」

「させるかあああああああああああああああ!!」


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コンサート会場を守れ!!

ここはあるコンサート会場、ツヴァイウイングが行われる場所でもありサプライズとしてマリアが一緒に歌うことになっているが彼女のことは内緒になっており実際に観客たちはツヴァイウイングだけがやる大コンサートと思っているさらにこのコンサート準備にはカイザー達スーパーロボットたちも手伝ってくれたおかげで予定よりもはやくギミックなどが完成をしている。

 

現在カイザーはそのままの姿で両手を組んでいた。

 

「カイザーどうした?」

 

『奏か、何切歌と調を襲った謎の敵のことを考えていた。』

 

「あー確か棺の中にあったのは謎の腕輪と遺体を狙った敵だったな?それを切歌と調が撃退をしたって言っていたな」

 

『あぁそのとおりだ。それでもしもに備えて俺やガオガイガーチームとダイターンチームがここの周りを守るためにいるからな』

 

「それであんたも念のためにいるのかい?」

 

『あぁ・・・・・・何事もなければいいが・・・・・・』

 

彼はステージの方を見ながら両手を組み奏が隣に立ち一緒のポーズをしているのをスタッフたちは笑いながら準備を進めていた。

 

一方で響達は車に乗りながらツヴァイウイング及びマリアのコンサートを聞くために車に乗り向かっていた。ブラックドラゴンことネフィも人間態へとなりセレナが乗る車に一緒に乗っていた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「ネフィどうしたの?」

 

「・・・・・・嫌な予感がする」

 

ステージの方ではガオガイガーたちやダイターンチームがコンサート会場を見ながら辺りを確認をしていた。

 

『すげーーーー』

 

『あぁ!!盛り上がっているぜ!!』

 

『こら二人とも仕事をしないか!!』

 

ダイターンがザンボット及びトライダーを怒っていた。アクエリオンやソルグラヴィオンにガンバスターたちも体を小さくして見ていた。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

『アクエリオンどうした?』

 

『来る!!』

 

彼は空の方を見ていた。コンサートの方は盛り上がっておりカイザー自身も無事で終わりそうだなと見ていると空に魔法陣が発生をしているのを見つける。

 

『まさか!!アルカノイズを出そうとしているのか!!』

 

ステージの方でも翼や奏、マリアの三人もアルカ・ノイズが現れたのを見て目を見開いている。

 

「嘘だろ・・・・・・あんなのがここに現れたら・・・・・・」

 

すると魔法陣からアルカ・ノイズが現れようとしたとき!!

 

『ボルティックドライバー!!ジェネシックボルト!!』

 

ボルティックドライバーにジェネシックボルトを装着をしたジェネシックガオガイガーが現れてコウモリの翼をはやした女性は驚いている。

 

「何!?」

 

すると落下をしようとしていたアルカ・ノイズたちはボルティックドライバーが発生をした内部分解を起こさせた。地上に降りたち人々に襲い掛かろうとしていたノイズは

 

『ターボスマッシャーパンチ!!』

 

偉大なる魔神皇帝が放った剛腕によって粉砕されてライブを見に来た人たちはカイザーの姿を見て目を見開いている。

 

「あ、あれは!!」

 

「魔神皇帝だ!!」

 

「すげーーー本物だ!!」

 

『・・・・・・・・・・・はやく逃げてほしいのだが?』

 

彼は戦いながらアルカ・ノイズに攻撃をする中翼たちはギアを纏いアルカ・ノイズたちと交戦をしていた。

 

すると光弾が飛んできて三人に命中をする。

 

「てめぇは!!」

 

「あたし?あたしはね今回のライブ襲撃犯だよ!!」

 

「貴様がああああああああああああああ!!」

 

「待ちなさい翼!!」

 

マリアの言葉を聞かずに翼はライブ襲撃犯である人物に攻撃をする。彼女は振り下ろされた翼の剣を翼を右手にまとめて受け止める。

 

「受け止めた!?」

 

「おら!!」

 

「ぐ!!」

 

ダイターンたちが戦っている中カイザーは翼の様子を見ていた。相手をしている人物は翼をはやした女の子だからだ。

 

そして翼はボルテスVモードへと変わり超電磁ゴマを使い彼女を吹き飛ばす。

 

「ぐ!!スーパーロボットの力恐れを言った。」

 

翼は接近をして彼女に切りかかろうとしたがその前に女の子を前に出した。

 

「ッ!!」

 

彼女は天空剣をふるおうとしたが女の子を人質に取られてしまい攻撃ができない。

 

「弱いからな!!こんなことをしたって恥ずかしいないんだぜ!!」

 

彼女は少女を殺そうとしたとき何かの手がミラアルクに当たり少女が解放されたのを確認をして翼は超電磁ストリングですぐに少女を回収をして降ろす。

 

「はやく逃げるんだ!!」

 

「うん!!」

 

「好きアリだ!!」

 

「な!!」

 

彼女の両目が光りだして翼はその刻印を受けてしまう。ミラアルクはニヤリと笑いアルカ・ノイズたちをさらに投下させる。

 

「おらおらおら!!」

 

アルカ・ノイズたちがステージなどを破壊をしていきカイザー達も奮闘をしているが数の多さに苦戦をしていた。

 

『仕方がない!!一気にけりをつける!!カイザーノヴァ!!』

 

『日輪の力を借りて!!今必殺の!!サンアタック!!』

 

『ザンボットムーンアタック!!』

 

『トライダーバードアタック!!』

 

『ソルグラヴィトンアーク!!』

 

『無限交差!!』

 

『バスタービィィィィィム!!』

 

放たれた攻撃がアルカ・ノイズ達を撃破した。カイザーはカイザーノヴァを使った影響でオーバーヒート状態になってしまい膝をついていた。

 

『隊長!!』

 

『お客さんたちの避難完了させたぜ!!』

 

『ご苦労だな皆!!』

 

「カイザー!!」

 

「おい大丈夫か!!」

 

『来るな!!オーバーヒートをしているから高温状態になっている。だが・・・・・・ステージの方は壊されてしまったな』

 

彼らはステージの方を見ていた、観客の方は逃がすことができたが・・・・・・せっかく作ったステージはアルカ・ノイズたちのよって会場ごと壊されていた。ガオガイガー達も辺りを見てステージの方が壊されたのは残念だったが人々を守れただけでも良かったと思っている。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

『翼どうした?』

 

「何でもない(なんだ奴が放ったあの感覚は・・・・・・そして奴らはいったい・・・・・・)」

 

一方で襲った会場から撤退をした彼女。着地をすると女の子が現れる。

 

「お帰りでありますミラアルク」

 

「エルザ」

 

エルザと呼ばれた少女は笑顔になっていた。彼女こそ調と切歌が交戦をした少女であり腕輪の奪取には失敗をしてしまった。

 

「まぁヴァネッサが上手くやってくれるであります」

 

「そうだな・・・・・・だが問題は血液が少なくなってきたことだ。」

 

「そうでありますな・・・・・・次の取引の際には」

 

「わかっている」

 

二人は話しをしていると一体のロボットが近づいてきた。

 

『どうやら動いたようだぞ?』

 

「そうか、んであんたはついてくるのかレガリア?」

 

『もちろんだ。』

 

コウモリみたいな翼を持ち悪魔のような姿をしたレガリアが彼女の言葉に首を縦に振る。そして魔神たちは動きだす。




次回 カイザー事甲児はオーバーヒートをした体のメンテナンスを見ていた。警報が鳴ったが彼は出撃することができない。

響とクリスとアリス、さらに三魔神が出撃をしてエルザとミラアルクにアルカ・ノイズが暴走族の一人を襲っていた。

彼らは助けようとしたときに紅い閃光が魔神たち三体に攻撃をする。

『お、お前は!!』

『久しぶりだな魔神たちよ!!』

次回「魔神対魔神」


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魔神対魔神

S.O.N.G基地にある格納庫。甲児は自身の体をチェックをしている。コンサート会場にて現れたアルカ・ノイズたちを倒す為にカイザーノヴァを使用をしたため体がオーバーヒートを起こしてしまいマリアとセレナが近づいてきた。

 

「カイザーどう?」

 

「駄目だな、まだオーバーヒートプラスパーツ消耗が激しいこともあり修理だな・・・・・・カイザーノヴァを使ったのが影響だな」

 

「そこまででしたか・・・・・・」

 

「これで敵が現れたら・・・・・・っておいおい」

 

甲児は警報が鳴ったので何事かと司令室の方へと向かう。そこにはアルカ・ノイズたちに襲われている男性の姿がある。甲児は出動はできないのだった。

 

「すでに響君、クリス君、アリス君、ウィンダム、セレス、レイア―スが出動をしてくれている。」

 

「そうか・・・・・・なら俺は今のうちに体の調整をしておかないとな」

 

一方でレイアース達は先に先行をしてアルカ・ノイズたちを切り裂いて着地をする。

 

「ちぃ!!まさか魔神が出てくるとはな」

 

『そこまでだ。さぁ逃げるんだ!!』

 

「おーーーー魔神さまーーーーー」

 

『はやく逃げろ!!』

 

そこに響達も着地をしてミラアルクは舌打ちをする。

 

「ちぃこいつらまで来たのかよ・・・・・・」

 

「悪いが今のあたしは最初からクライマックスなんだよ!!」

 

電王ギアを装着をしてクリスはイチイバルのギアをガトリングに変えて攻撃をする。ミラアルクは回避をするとそこにセレスが剣を構えて切りかかる。

 

「くそ!!」

 

『そこだ!!戒めの風!!』

 

ウィンダムが放った戒めの風が命中をしてミラアルクの動きを止める。

 

「か、体が動かない!?」

 

『これでとどめだ!!紅』

 

『そうはさせないぞ?』

 

突然としてレイア―スが蹴られて吹き飛ばされる。

 

『ぐあ!!』

 

『『レイア―ス!!』』

 

セレス達も剣を構えて姿を現した敵を見て驚いている。

 

『お、お前は!!』

 

『久しぶりだな魔神たちよ・・・・・・』

 

『まさかお前もこちらに来ていたとはな・・・・・・レガリア・・・・・・』

 

レイア―ズも立ちあがりレガリアの姿を見て驚いている。

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

『大丈夫かミラアルクよ』

 

「お前・・・・・・なんでここに」

 

『お前とエルザを迎えに来た。ここは俺が引きうける二人は撤退をしろ』

 

レガリアは駒を出してそれを発射させて全員に命中をする。

 

「うわ!!」

 

「ぐ!!」

 

「が!!」

 

『くそ!!』

 

『どあ!!』

 

『く!!』

 

「ミラアルクここは撤退をするであります!!」

 

「ちぃ・・・・・・」

 

二人はレガリアに任せて撤退をする。響達は逃がさないために攻撃をしようとしたがそこにレガリアが現れて三人は回避をする。

 

『お前たちの相手は俺だ!!紅い稲妻!!』

 

「「「きゃあああああああああああああ!!」」」

 

レガリアが放った紅い稲津が命中をして三人はダメージを受けてしまう。レイア―スたちも攻撃をするがレガリアは二刀流で三体の魔人の攻撃をふさいでいる。

 

『こいつ、以前よりも強くなっている!?』

 

『くらうがいい!!水の龍!!』

 

『『『ぐああああああああああああ!!』』』

 

水の龍を受けて三体の魔人も吹き飛ばされてダメージを受けてしまう。レガリアはとどめを刺すために剣を構えていると右手に何かが絡まりその相手の方を見る。

 

『どうやら間に合ったみたいだね?』

 

『貴様は・・・・・・』

 

『世のため人のため!お前たちのような奴を倒すダイターン3さ』

 

ダイターンはダイターンスナッパ―を使いレガリアの右手に絡ませてそのまま着地をして右手にもう一つダイターンスナッパ―を出して攻撃をする。

 

『ちぃ・・・・・・』

 

『そーれ!!ダイターンミサイル!』

 

ダイターンミサイルが命中をしてレガリアはダメージを受ける。ダイターンはスナッパ―を戻した後ダイターンジャベリンを出して構える。

 

『さーてどうする?』

 

『俺の任務は完了をした撤退をする。』

 

レガリアは駒を出してそれを投げてダイターンはダイターンファンでガードをして爆発が起こる。

 

『・・・・・・逃げられたか大丈夫かい君達?』

 

「ダイターンさん」

 

「悪い・・・・・・」

 

『気にすることはないよ。しかしあの魔人はレイアース達に似ているが気のせいかい?』

 

『いや似ているのは間違っていないな』

 

『そうだな、あいつは俺達をベースに作られたものだからな・・・・・・』

 

『私たちに似ているのはそれが原因さ』

 

ダイターン達は基地の方へと撤退をしてミラアルク達は隠れ家へと戻ってきた。

 

「なんとか戻ってこれたのであります」

 

「だな無事にトランクの中身も無事だしな」

 

すると魔法陣が現れてレガリアが現れる。

 

「レガリア殿大丈夫でありますか?」

 

『問題ない。奴らを翻弄させておいた』

 

「ならいいさ。目的の物は手に入ったしな」

 

「あらどうやらそっちも終わったみたいね?」

 

「「ヴァネッサ」」

 

『そっちは手に入れたみたいだな?』

 

「えぇアメリカにあるシェム・ハの腕輪簡単だったわ」

 

ふふと笑いながらヴァネッサは腕輪を持ちながら見ている。




次回 甲児は調整が終わったカイザーに入りこんで警報が鳴りサンジェルマンたちがシンフォギア装者たちと出動をしてカイザーも出る。

そこにヴァネッサ達とレガリアが現れて交戦をする。

次回「激突」


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激突

甲児side

 

「やっと終わったーーーーー」

 

やっと俺の体の強化及び修理が完了をした。カイザーノヴァを使用をしたのでオーバーヒートをしてしまいこの間の戦いに参加をすることができなかった。しかしレイア―ス達がかつて戦った敵が復活をしてライブ会場を襲ったやつらと一緒にいるとはな・・・・・・俺は元の体へと入り動作確認をしていると扉が開いて響が入ってきた。

 

「あれカイザーさん?」

 

『よう響』

 

「もしかして治ったんですか!!」

 

『あぁ次回は俺も出撃・・・・・・ん?』

 

警報が鳴りだしてカイザーと響は司令室へと到着をする。

 

「カイザー体が治ったのか?」

 

『あぁこの通りな、何がおこった?』

 

「今アルカ・ノイズが攻撃をしている。いけるのはマリア君と響君だけになる。」

 

『わかった。なら俺も共に行こう』

 

俺は外へ出てから大きくなり二人を手に乗せてカイザースクランダ―を装着をして出動をする。

 

カイザーside終了

 

一方でヴァネッサはアルカ・ノイズ達を使い攻撃をしていた。彼女はふふと笑っているとレガリアが現れる。

 

「あら早い到着ね?」

 

『俺の相手が来たみたいだからな・・・・・・』

 

「そのようね」

 

二人が上空を見ていると光が発生をしてアルカ・ノイズ達が消滅をする。それはカイザーが放った光子力ビームだ。カイザーの手から響とマリアが降りたち二人はギアを纏いカイザーは大きさを彼女達と同じぐらいになり着地をして両手を構える。

 

『ターボスマッシャーパンチ!!』

 

ターボスマッシャーパンチが放たれてアルカ・ノイズ達を貫通させていき彼の両手が戻ってくるとレガリアが駒を放ちマジンカイザーに攻撃をしてきた。

 

『!!』

 

彼は両手を前で組んでガードをする。そのまま振り下ろしてきた剣を交わして両肩部からカイザーブレードを抜いて構える。

 

『お前がレイアース達が言っていたレガリアって奴だな?』

 

『魔神皇帝・・・・・・悪いがここで倒させてもらう』

 

『あいにくだな・・・・・・俺は倒させるわけにいかないんだよ!!』

 

マジンカイザーは走ってカイザーブレードをふるう。レガリアは二刀流でカイザーが振り下ろしたのをガードをしていき後ろへと下がり剣を十字に構えてブーメランにして投げつける。

 

カイザーはスクランダ―を起動させて上空へと上がり回避をする。カイザーの腰部が開いて発射される。

 

『ギガントミサイル!!』

 

そこから連続したギガントミサイルが発射をしてレガリアは回避をして構える。カイザーはその技を見たことがある。

 

『紅い稲妻!!』

 

レガリアの両手から紅い稲妻が放たれてカイザーに命中をする。

 

『ぐああああああああああああああああ!!』

 

「カイザー!!」

 

「カイザーさん!!」

 

「よそ見をする余裕があるのかしら?」

 

「うわ!!」

 

ヴァネッサの左手が伸びてワイヤーアームが響に当たり吹き飛ばされる。だがカイザーも負けていない。両腕部が上がり穴がある。

 

『なんだ?』

 

『くらいな!!改良をして付けた武器!!ドリルミサイル!!』

 

肘部の穴部から発射されたドリルミサイルがレガリアに当たり爆発させる。

 

『ぐあ!!』

 

解放されたカイザーは着地をしてヴァネッサに苦戦をする響を助けるためにカイザースクランダ-を外して構える。

 

『スクランダーブーメラン!!』

 

「!!」

 

ヴァネッサはスクランダ―ブーメランを交わしてレガリアの方を見る。

 

「どうやらここまでのようね・・・・・・レガリア大丈夫?」

 

『まだいける・・・・・・』

 

「無理は禁物よ」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

二人は撤退をしたのを見てカイザーの背部にカイザースクランダーが装着されてカイザーは立ちあがり二人の元へと行く。

 

『大丈夫か?』

 

「ありがとうございますカイザーさん!!」

 

「あなたも苦戦をしたのねカイザー」

 

『少しな・・・・・・レイア―スと同じ技を使ってきたときは驚いてしまったが・・・・・・だがなぜ?』

 

カイザーは大きくなり彼の手に彼女達が乗りこんで大空を飛び経つ。だがマジンカイザーを見るものがいる・・・・・・

 

『マジン・・・・・・カイザー・・・・・・貴様だけは・・・・・・俺さまが倒す・・・・・・』

 

果たしてマジンカイザーを狙う人物は一体何者なのか?彼を狙う理由は・・・・・・動きだすヴァネッサ達の野望・・・・・・そして・・・・・・

 

『・・・・・・?』

 

『どうした真ドラゴン?』

 

『・・・・・・何でもない、何事もなければいいが・・・・・・』

 

真ドラゴンが感じた力とは・・・・・・




次回 マリアが仕掛けた発信機を頼りにカイザー達は出動をする。だがそれはヴァネッサ達の罠だった。カイザー達は突然として爆発に巻き込まれる。

だがそこに突然として赤い獣が現れる。

『みんな気を付けろ!!あれはラゴゥだ!!』

鳳牙がいい全員は現れたラゴゥと戦う。

次回「現れたラゴゥ」


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ラゴゥ襲来。

カイザーside

 

俺達カイザーチームはシンフォギア装者たちと共に出動をしている。前の戦いの時にマリアが発信機を彼女に取りつけてその場所へ急行をしていた。彼女達を乗せて俺は飛びたち彼女が設置された場所に到着をする。ギアを纏い彼女達は降りていく。

 

だが着地をした瞬間爆発が発生をして彼女達が吹き飛ばされてしまう。

 

「「「「「「「きゃあああああああああああああああ!!」」」」」」

 

『皆!!』

 

俺達は着地をして彼女達に近づこうとしたが何かが形成されて彼女達は閉じ込められてしまう。救出をしようと接近をしようとしたがコマが放たれてダメージを受けてしまう。

 

『お前は・・・・・・』

 

『魔神皇帝、貴様らは俺が相手をする。』

 

『カイザー、こいつは俺達が相手をする。お前はその間に彼女達を助けろいいな?』

 

『エンペラー。頼む!!』

 

エンペラーに奴を任せて俺は彼女たちを救うために走る。

 

『させるか!!』

 

『グレートスマッシャーパンチ!!』

 

『ぐ!!』

 

『お前の相手は俺達がするって言っただろ!!』

 

『ゲッタートマホーク!!』

 

エンペラーたちが止めている間に、俺は形成されているキューブにマジンパワーを込めた技を放つ。

 

『うなれ!!ファイヤーブラスター!!』

 

放たれたファイヤーブラスターが形成をされていたキューブに当たり破壊した。彼女達は中から着地をして俺は近づいた。

 

『大丈夫か?』

 

「あぁすまねぇカイザー、やってくれたぜあいつら!!」

 

アリスが舌打ちをしながら見ていると奴らが現れて俺達は戦闘態勢をとろうとしたときに何かの獣のような声が聞こえてきた。

 

「今の音はいったいなんなのでありますか!?」

 

「みやがれ!!」

 

全員が見ると赤い体に翼がはやした何かがそこに現れた。だがあれを見ていると嫌な予感がしていた。

 

「え!?ちょっと皆どうしたの!?」

 

「響、どうしたの?」

 

「データウェポンたちが・・・・・・」

 

『響、絶対にそいつらを出すないいな!!』

 

俺は奴に対抗をするためにカイザースクランダ―を装着をして飛びたつ。嫌な予感をしながら・・・・・・

 

カイザーside終了

 

カイザーが嫌な予感をしていたのは間違いない、彼が相手をしているのは別の世界にて電童のデータウェポンの二つユニコーンドリル、レオサークルを瀕死の重傷を負わせた宇宙怪物「ラゴウ」である。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

『光子力ビーム!!』

 

カイザーが放った光子力ビームをラゴウは翼で飛び回避をして突進をしてきた。

 

『ぐあ!!』

 

彼は吹き飛ばされたが態勢を立て直してラゴウに攻撃をする。トマホークが飛んできてラゴウは回避をした。

 

『ブラック?』

 

『援護をする。いくぞ!!』

 

『おう!!』

 

二体はラゴウに接近をしてダブルトマホークとカイザーブレードを出して接近をして振り下ろす。ラゴウは回避をして爪で受け止める。

 

だがラゴウは突然として方向を変えてカイザーとブラックドラゴンは見失ってしまう。クリスは気づいて声を出す。

 

「カイザー!!後ろ!!」

 

『ぐああああああああああああああ!!』

 

ラゴウはカイザーに噛みついた後棘を出してカイザーに突き刺した。そのままカイザーは墜落をしていく。ブラックドラゴンはラゴウに攻撃をしようとしたがラゴウはブラックドラゴンにも噛みついて棘を突き刺した。

 

『がああああああああああああああああああ!!』

 

「ブラックさん!!」

 

ブラックドラゴンも墜落をしていき全員が近づいていく。彼らは体を動かそうとしたが・・・・・・

 

『な、なんだ・・・これは・・・・・・』

 

『か、体に何かが流し込まれて・・・・・・動けない・・・・・・』

 

『とりあえず基地に運ぼう!!』

 

ラゴウはすでに撤退をしており彼らはカイザーとブラックドラゴンを担いで基地の方へと帰還をした。




次回 カイザーとブラックドラゴンを調べるSONG、彼らの体内から出てきたのはラゴウウイルスと呼ばれるものだった!!

次回「ラゴウウイルス」


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ラゴウウィルス

SONG基地に運ばれたカイザーとブラックドラゴン、だが二体はいつも以上に苦しそうにしておりクリスとセレナは涙目で二体を見ていた。

 

「カイザー・・・・・・」

 

「ネフィ・・・・・・」

 

一方でSONGではカイザーとブラックドラゴンから検出された謎のウイルスが感知されたので調べていたが地球上には存在しないものなので響は凰牙に聞くことにした。

 

「凰牙さんあの時逃げろといっていましたがカイザーさんとブラックさんがこのような状態になっているのを知っているのですか!!ぜひ教えてください!!」

 

『わかった。二人に襲った敵「ラゴウ」だ』

 

「ラゴウ?」

 

『ラゴウとはかつてガルファ皇帝のペットだ。電気機器や機獣を餌にしている。さらに肉体を復元をさせる能力を持っている厄介なやつ。だが一番にやばいのがコンピューターウイルス通称ラゴウウイルスだ・・・・・・今カイザー達はラゴウウイルスで苦しんでいるんだ。』

 

「治す方法は・・・・・・ないのか?」

 

『あるが・・・・・・危険すぎる。データウェポン達は使えない、さらにいえばマジンガーZ達も同じようになるかもしれない。』

 

「だけど苦しんでいるカイザーを見ているだけなんてできない!!」

 

「そうだ!あたしたちだってやれるんだ!!」

 

『・・・・・・ラゴウからデータを抜き取りそこからサンプルデータをとりワクチンを作ること。それがカイザー達を助ける方法だ。だがラゴウ自体危険だ・・・・・・』

 

『だけど仲間を見捨てることなんてできるかよ!!』

 

『そうだ!』

 

「真ゲッター達。」

 

『どんなに苦しいことがあっても最後は勇気で補うことだってできる!!だから俺達はどんなことでもあきらめたりしない!!』

 

全員が立ちあがり協力をしてくれることとなりシンフォギア装者達はカイザーとブラックを回復させるためにラゴウ捕獲作戦を実行をする。

 

「カイザー・・・・・・」

 

『話は聞いていた。俺たちのためにすまない・・・・・・』

 

「ううんカイザー達はいつも助けてくれた。今度は私達が助ける番!!」

 

『・・・・・・セレナ、気を付けろよ?』

 

「うんネフィも負けないで?」

 

『あぁ・・・・・・』

 

二人が出ていったあと、二体はお互いを見てウイルスに耐えることにした。さて一方でラゴウの場所が判明をしてロボットたち全機が出撃をした。

 

その中にシンフォギア装者たちもおり彼らはラゴウからワクチンをとるために捕獲をしないと行けない。その場所には勇者ロボット軍団がすでに罠を設置をしておりその場所まで誘導をすることにした。

 

(待っていてカイザー!必ずラゴウからワクチンをとってみせるからね!!)




次回「ラゴウのデータをとれ!!」


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ラゴウのデータをとれ

カイザーとブラックドラゴンを治すためにシンフォギア装者とマジンエンペラー達はラゴウを捕まえるために色々と準備を進めていく中、格納庫の中で横たわっているマジンカイザーとブラックゲッタードラゴン、二機は体の中にいるラゴウウイルスが強力なので体を動かすことができなかった。

 

『なぁカイザー』

 

『なんだドラゴン?』

 

『セレナ達大丈夫だろうか?』

 

『彼女達を信じよう、俺も心配だがあの子達だって強くなっているんだ。(だが本当にピンチの時は・・・・・・無理をしてでも行くさ。)』

 

カイザーは心の中で彼女達の作戦が成功をするのを祈りながら格納庫で横になりながらウイルスに耐えるのであった。

 

一方でラゴウの進んでいる方角がわかりSONGメンバーはラゴウを捕獲をするために電磁ネットの設置をする工事をしており氷竜達がセットをしたこともあり準備が完了をして待機をしている。

 

「さて作戦を言うぞ?今マジンエンペラー達が囮になりラゴウをこちらの方へと誘導をしている。そしてこの電磁ネット付近に入りスイッチを押す。電磁ネットでとまったラゴウに対して奴に接近をしてこれを刺す。カイザーがもしものために作ったものだ。これにラゴウの抗体を生成するためのデータが必要だ。」

 

「いずれにしても素早くしないと電磁ネットが壊れてしまうってことだろおっさん?」

 

「そういうことだ。」

 

「カイザーを早く治さないと・・・・・・」

 

「だな。頑張ろうぜクリス!!」

 

「うん!!」

 

そして彼女達はギアを纏い隠れておりエンペラーと真ゲッターがラゴウを連れて飛んできた。

 

「よし今だ!電磁ネット起動!!」

 

エンペラーと真ゲッターが通過をしてラゴウが上を飛んだ時に電磁ネットが起動をしてラゴウは地面に叩き落とされる。

 

「行くぜ!!」

 

奏たちが飛びだしてラゴウに接近をしてカプセルを突き刺そうとしたがラゴウは無理やり電磁ネットをつき破る。

 

「な!?」

 

「まじかよ!!」

 

全員が止まりラゴウは咆哮をして襲い掛かろうとした。

 

『野郎!!ゲッタービーム!!』

 

『サンダーボルトブレイカー!!』

 

二体の攻撃がラゴウに命中をするがそのままシンフォギア装者達に襲い掛かろうとした。

 

「おっと!」

 

「く!!」

 

奏とマリアは回避をすると翼がボルテスの力を解放させて構える。

 

「ボルテスバズーカ!!」

 

「ライガーミサイルです!!」

 

二人が同時に攻撃をするがラゴウは気にせずに突撃をしてきた。響がガングニール電童形態で回転させてラゴウを殴るがやはりデータウェポンが使えないので攻撃点に難があった。

 

ラゴウは響を攻撃をしようとしたが砲撃が放たれて彼女は後ろの方へと下がると未来が神鏡獣を纏っており驚いている。

 

「未来!?」

 

「お待たせ響、ダイターンさんの力を解放させたからダイターンキャノン!!」

 

放たれたダイターンキャノンが命中をしてラゴウは雄たけびをあげる。ほかのロボットたちはエンペラー達が戦っているが自分たちが行くとカイザー達のようになってしまうので参加をすることができない。

 

『くそ俺達は見ているだけしかできないのか!!』

 

『だが我々も参加をしたら奴が・・・・・・』

 

「いくよ切ちゃん!」

 

「了解デース!!」

 

「「ダブルロケットパンチ!!」」

 

二人が放ったダブルロケットパンチがラゴウの顔面に命中をしてクリスはチャンスと判断をしてカイザーの力を解放させてカイザースクランダ―を装備をして接近をする。

 

「はあああああああああああああああああ!!」

 

だがラゴウはチャンスかのようにその口を開いてクリスを噛みつこうとした。

 

「クリス!!」

 

だが何かが当たりラゴウは顔面に命中をした、その間にクリスはラゴウの体を突き刺してラゴウのウイルスを回収をして着地をする。一体誰がと見ていると全員が驚いている。

 

『一発・・・・・・お見舞いさせたぜ?』

 

「カイザー!!」

 

『俺もいる。』

 

「ネフィ!!」

 

そうラゴウに当てたのはカイザーだった。二体は着地をするとラゴウは起き上がり二体に襲い掛かろうとした。だがそれをマリア達がサンダーブレークや超電磁スパークなどで動きを止めていた。

 

クリスは走り二人のほうへと行きラゴウから取ったのを二体に突き刺すと二体の体はまるでウイルスがなくなったかのように軽くなる。

 

『抗体が・・・・・・ラゴウのウイルスを消していく?』

 

『俺たちのゲッター線と光子力エネルギーがラゴウの抗体を変化させてラゴウウイルスを排除したんだ。これならいける!!』

 

カイザーとブラックドラゴンは立ちあがりラゴウに対してお返しをするために光子力ビームとゲッタービームを放ちラゴウを吹き飛ばす。

 

「カイザー!大丈夫なの?」

 

『心配かけたな!もう大丈夫だ!!』

 

『セレナ・・・・・・心配をかけたなもう大丈夫だ。』

 

「ねふぃ・・・・・・」

 

ラゴウは二体の攻撃を受けたが立ちあがり怒りの咆哮をするがカイザーとブラックは拳をゴキゴキと鳴らしている。

 

『おうブラック、奴にはたっぷりとお返しをしないとな?』

 

『あぁ、動けなくなった分やそれ以外のこと以上に返してやるさ。』

 

ラゴウは二体がこちらに来ているのを見て・・・・・・動きを止めた後

 

『ガオ』

 

土下座をした。

 

『『は?』』

 

彼らの気迫などに本能が怖がってしまい逆らったら自分が殺されると判断をして土下座をした。

 

『どうする?』

 

『おい』

 

『が、ガオ・・・・・・・』

 

『俺達を襲ったりしないだろうな?』

 

首を激しく振ったのでカイザー達は許すことにした。こうしてラゴウはカイザー達のペットという扱いになりさらに体が小さくなれることも判明をした。

 

『『苦しんだ俺達の意味は?』』

 

「まぁまぁカイザー、治ったんだからいいでしょ?」

 

『そうか?・・・・・・いいのだな。』




次回 カイザー事甲児は翼、未来、響と共にカラオケを楽しんでいた。だが突然としてアルカ・ノイズが発生をしたので響と翼はギアを纏い甲児は未来を逃がすために一緒に逃げる。

だが前から現れたのはミラアルクだった!甲児はカイザーになっていないので未来を見てどうするかなと悩む

次回「魔神皇帝たちの危機」


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兜甲児達危機!!

甲児side

 

ラゴゥとの戦いで抗体を手に入れて、いざ戦おうとしたがあいつが降参をしてしまい、俺とブラック倒そうとしていた気分が削ぐれてしまい、仕方が無いので許すことにした。

もし逆らったらどうなるのか、どうやらやつは野生の本能で分かったみたいで逆らうことは無かった。

 

そんな俺たちは今何をしているのか?響、未来、エルフナイン、翼と共にカラオケへと来ていた。しかもジャンケンでクリス達は負けてしまい落ち込んでいたのを思い出すが、このメンバーってのは初めてか?

 

「次は甲児さんです!!」

 

響がマイクを渡してきたのはいいが、何を歌えばいいのだろうか?うーーーーんやっぱり俺が歌う歌はマジンカイザーの歌があったの歌うことにした。

 

甲児side終了

 

やがてカラオケの時間が来てしまい五人は外へ出ると、突然として自分たちを囲むようにアルカノイズが現れた。

 

「な!?」

 

「未来達は逃げて!!翼さん!!」

 

二人はギアをまとい、甲児は二人を連れて逃げることにした。マジンカイザーを纏うことで彼は戦うことが出来るが、二人を先に逃がすために一緒に逃げていると前の方からミラアルクが現れる。

 

「まさか、魔神皇帝も一緒とは思ってもいなかったぜ?」

 

(まずいな、今の俺は普通の人間と一緒だ。やつの戦闘力を考えると甲児の姿では不利だ、何より二人を守りながらの戦いだ。マジンカイザーのボディが来る前にやられてしまう。なんでこんな時に置いてきたのかな・・・俺は)

 

厄介なことになってしまったなと思いながら、甲児達はミラアルクが何かの指示を受けたのか、三人を連れ去ることにした。

 

アルカ・ノイズを倒して響と翼は未来たちに合流しようと電話をするが、甲児と未来が出てくれないので一体何がと思い現場の方へと行くと、そこには壊されたスマホがあり、未来たちは誰かに連れ去られてしまったと当たりを見る。

 

「おい!!」

 

二人は振り返るとアリスたちがギアを纏い到着をした。壊されたスマホは未来ので間違いない。だが血などがないのを見るとマジンカイザーこと甲児と未来、エルフナインの三人は誰かに連れ去られてしまったのかと判断をする中、ロボットたちの方でもカイザーの体がここにあるので、ブラックは両手を組んでいた。

 

『いずれにしても、カイザーがいるから問題ないと思うが・・・・・・』

 

『だが、敵の目的はいったいなんだ?カイザーを使い何かをするつもりなのだろうか?』

 

彼らがそんな話をする中、クリスはじーっと何か嫌な予感がしていた。

カイザーのことだから無事だとしても、何か嫌な感じがしてたまらない。

 

(大丈夫だよね?カイザーが死んだりするってことはないよね?でもこの感じ嫌な感じがして気持ちが悪い・・・・・・カイザー・・・・・・)

 




次回 甲児は目を覚ますとどこかの場所だということがわかった。彼はすぐにカイザーを召喚をしてユニゾンをすると彼は歩いてここがどこなのだろうか?と思いながら見る。

次回「どこかの場所」


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どこかの場所

甲児side

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は起き上がり、辺りを見ているが残骸のような場所で俺は目を覚ます。だがこの場所どこかで見覚えがあるぞ?

 

『甲児!目を覚ましたな?』

 

キャロル?ここがどこかわかるのか?

 

『当たり前だ、この場所はチフォージュ・シャトーの中だからな。』

 

チフォージュ・シャトーだと!?この場所は確かパラオとの戦いで残骸として残されていたな。だがなぜ俺達はここに連れてこられたんだ?

 

『簡単だ、エルフナインを使いここの起動認証を解除をするためだろ。あいつの体は俺のだぞ?認証コードを持っているからな。』

 

「おいおいまじかよ。ちぃ!」

 

俺は走りだした。普通の体よりは堅いので問題ないが・・・・・・いずれにしても未来やエルフナインが危ない!急がないとな!!

 

「来やがれカイザー!!」

 

俺はカイザーを呼ぶことにした。未来、エルフナイン無事にいろよ!!

 

甲児side終了

 

一方SONG潜水艦ではカイザーの体が動きだして、そのまま潜水艦を後にしていくのを見て装者達は甲児が無事だってことはわかった。

だがマジンカイザーの体はいったいどこへ向かっているのだろうか?と思いながら追跡を行うことにした。

 

「カイザー・・・・・・」

 

一方でチフォージュ・シャトーではエルフナインの起動認証により次々に機能が起動をしていくのを見て、もう彼女は用済みと判断をしてヴァネッサはエルザ、ミラアルクに命じてエルフナインを殺すように指示を出そうとした時、突然としてチフォージュ・シャトーが揺れたのでいったい何かと見ていた。

 

「何!?」

 

「なんだ?」

 

「なんでありますか!?」

 

すると扉が破壊されて何かが入りこんできたので何かと見ていると、声を出してきた。

 

『無事かエルフナイン・・・・・・』

 

「カイザーさん!」

 

『ここは俺に任せろ!』

 

現れたのはマジンカイザーだ、甲児が中を走っているとマジンカイザーがすぐに現れて光だしてマジンカイザーの姿になりそのままエルフナインがいると思われる場所へと走って扉に蹴りを入れてエルフナインを見つけて今に至る。

彼は振り返りヴァネッサ、エルザ、ミラアルクの三人を見ている。

 

「まさか目を覚ましたってことか?」

 

「流石魔神皇帝と呼ばれるだけあるわね。」

 

『お前らが何のためにこのチフォージュ・シャトーを起動させたかはわからない、だが大事な仲間を殺すとなればちょいっと問題だな?全力がかかってきやがれえええええええええええええ!!』

 

カイザーは咆哮をしてヴァネッサは両手の指からマシンガンをカイザーに放つが、彼の装甲には効かずにミラアルク、エルザの二人がカイザーに攻撃をしてきたが彼は交わすと構える。

 

『光子力ビーム!!』

 

「「「!!」」」

 

三人は光子力ビームを交わすが、チフォージュ・シャトーの壁を貫通をして爆発が起こってしまう。

 

『やべ!?』

 

『おい馬鹿!何をしているんだ!!』

 

中でキャロルが吠えており、カイザー自身も武装を考えないとなとエルザのコンテナから放たれた連続した拳を受け止めると投げ飛ばして腕をつきつける。

 

『ターボスマッシャーってなんだ!?』

 

外で音が聞こえてきたのでいったい何かと思い見ていると未来が浮いているのを見てカイザーは彼女達の相手をしないことにして向かう頃、シンフォギア装者達も到着をしてほかのロボットたちが支えて降りたつ。

 

カイザーは壁を壊してエルフナインと共に出ると未来が浮いているのを見て驚いている。

 

『未来?・・・・・・違うな・・・・・・カイザースクランダ―!!』

 

カイザーはスクランダ―を装着をして飛びあがると未来はシェンショウジンのファウストローブを纏い全員が驚いている。

 

「なんだあれは!?」

 

「デデデデース!?」

 

『てめぇ・・・・・・何者だ?』

 

「我はシェム・ハ・・・・・・貴様は魔神皇帝だな?」

 

『そうといったらなんだ?』

 

全員が見ているとシェム・ハは彼に近づいていく。マジンカイザー自身もなぜか体を動かすことができない状態になっている。

 

(な、体が動かすことができない!?)

 

するとシェム・ハは未来の体を乗っ取っており、マジンカイザー自身は突然として解除されて甲児の姿に戻ってしまう。

すると彼女は彼に近づいてキスをした。

 

「は?」

 

「あ?」

 

「何?」

 

「なん・・・だと・・・・・・」

 

彼のことが好きな人物達は目から光を消していき、クリスとアリスがギアを構えている。

 

「「コロス!!」」

 

「わーーー二人とも待って!!カイザーさんがやられちゃうよ!!」

 

響は止めるが、すると翼が突然として甲児、未来を抱えたのを見て全員が驚いている。

 

「おい翼!!」

 

「あなた何を!!」

 

「これが私の務めだ!!」

 

ボルテスの力を解放させて浮上をして二人を抱えながら、甲児はぽけーと連れ去られてしまう。

 

「あーーーーーーたーーーすーーーけーーーてーーーーーー」

 

「カイザー!!」

 

「野郎!!」

 

「だから待ちなさい!!」

 

響はカイザーの体が見えないのでどこにいったんだろうと考えているとエンペラー達が駆けつける。

 

『悪い!カイザーは?』

 

「それが・・・・・・」

 

マリア説明中

 

『何!?未来がシェム・ハと名乗ったりキスをして、翼が連れ去っていっただと!?』

 

『まじかよ・・・・・・それでクリス達が切れているわけか・・・・・・』

 

『だがなぜ翼が?』

 

「・・・・・・まさかあの時かしら?」

 

マリアはミラアルクとの戦いで翼が何かをされたのを感じていた。いずれにしてもカイザー達がどこかへまた連れて行かれたのは間違いない。果たして彼らはどこに!




次回 甲児は目を覚ますどこかの屋敷だってことはわかった。そのそばに翼が座っており彼女は呟いた。

次回「甲児再び目を覚ます。」

「・・・・・・・・・」


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甲児再び目を覚ます。

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「目を覚ましたか?魔神皇帝・・・・・・」

 

「・・・・・・え?」

 

甲児は目を覚まして驚いてしまっていることがあった。その理由はシェム・ハは未来の体を乗っ取っている。

だが彼は驚いているのは、未来が裸になっていることだ。それ以外に隣の方でも眠っている人物がいるので見ると青い髪をした人物がいた。

 

「・・・・・・ちょっと待て、おいシェム・ハ・・・・・・何をした?」

 

「何を?わかっていることを聞くな。子作りをするのに服を着ては邪魔だろ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「はああああああああああああああああああああ!!」

 

甲児はやってしまったことにもショックだが、まさかの気絶をしているのに二人相手をしたことにショックを受けてしまう。

 

「その・・・気持ち・・・良かったよ?」

 

「やめろ・・・その言葉はまじでへこむから・・・・・・え?何?しかも、未来ちゃんの体なのにヤッテしまってことなの?」

 

「安心しろ。こいつも喜んでいるから。」

 

「そういう問題じゃねええええええええええええええ!てかここどこだああああああああああああ!!」

 

「風鳴家というところだ。なぜか我も目を覚ましたらここにいたし、てかこいつもいたからな。しかもこの部屋ヤラないと出られない部屋みたいだし。」

 

「何を考えているんだああああああああああああああ!!」

 

甲児が未来と翼とやっているのを知らないSONGでは、風鳴屋敷に彼らがいることが判明をした。

弦十郎は八紘とマリア、奏、セレナ、念のためにエンペラー、ブラックゲッターがついていくこととなり風鳴屋敷へと向かう。

 

「カイザー大丈夫かしら?」

 

「大丈夫だろ?カイザーだからな。」

 

「私達はとりあえず風鳴屋敷へと向かうことになったんですよね?」

 

「あぁ、おそらくだが・・・・・・親父はここにいる可能性がある。」

 

一方で甲児は?

 

「てか、お前の意識ってどこにいるんだよ?」

 

「この腕輪だ。貴様達が回収をしたミイラの私から回収をしたのだろう。それで・・・・・・えっとなんだっけ?そうそうあいつらだ。」

 

「どいつだよ。」

 

「あの甲児?私が言うのもあれだけど・・・・・・なんで普通に敵と話をしているの?」

 

「「なんでだ?」」

 

甲児とシェム・ハの二人は首をかしげており何かを話していると翼は突然として立ちあがりギアを纏いどこかへと出ていったので、甲児は気になりマジンカイザーの姿に変身をして向かうことにした。

 

一方で風鳴屋敷、突然としてアルカ・ノイズが出現をして襲い掛かろうとしてきたのでエンペラーとブラックゲッターが前に立ち黒服の人たちを守るため攻撃をして撃破した。

 

『なんでアルカ・ノイズが!?』

 

『わからん!いずれにしてもここに奴が・・・ってあれは!』

 

全員が見ると翼が立っているのを見て、マリアが前に立つ。

 

「そうよね・・・・・・あなたがいるなら当たり前ね?会いたかったわ翼。」

 

翼はギアを纏い全員の前に立っており、エンペラー達もどうしたらいいのかと構えている中カイザーは屋敷の中で迷子になっていた。

 

『あれ?ここどこだ?』

 

カイザーは仕方がなく、シェム・ハのところへと戻ると・・・・・・丁度彼女が三人を殺していたのを見てしまう。

 

『お前・・・・・・』

 

「カイザーか?何、我の力を使えば・・・・・・ふん!!」

 

すると死体であった彼女達は蘇ったが、何か違和感を感じてカイザーはまさかと人間ではなく化け物として復活をさせたのかとカイザーは思った。

だが突然としてカイザーは膝をついた。まるで力が抜けていくかのように・・・・・・

 

『な、何をした・・・・・・』

 

「悪いが、お前を利用させてもらう。少しだけな?ふっふっふっふ」

 

『ぐうう・・・・・・』




次回 翼はマリアのビンタで解放されて、訃堂が銃を撃とうとしたが、ブラックゲッターが間合いに入り弾をガードをすると、突然として上空から何かが攻撃が放たれて全員が上の方を見るとマジンカイザーがターボスマッシャーパンチを放ってきたのだ。

次回「操られしカイザー!」


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操られしカイザー。

風鳴屋敷、翼とマリアはそれぞれグレートマジンガー、ブレイドガンナーの力を解放させて激突をしていた。

ほかのメンバーは見ていた。苦無をマリアはグレートタイフーンで吹き飛ばした後、アトミックパンチを放つ。

 

「ぐ!」

 

翼はバランスを崩して、マリアはチャンスを彼女に近づいて蹴りを入れて地面に叩きつけると近くに立ちビンタをして翼の自縛を解いた。

 

「・・・・・・私は・・・・・・」

 

「おのれええええええええ!!」

 

「「「!!」」」

 

銃を構えたのを見てブラックが前に立ち弾丸をはじかせて、訃堂に刀を構えた時・・・・・・エンペラーが叫ぶ。

 

『全員よけろ!!』

 

全員が避けると何かの物体が地面などをえぐり戻っていく。全員が上の方を見て目を見開いた。

 

「嘘・・・・・・」

 

「あたしたちに攻撃をしたのが・・・・・・」

 

「カイザーさん?」

 

『ぐううううああああああああああああああああああああああ!!』

 

カイザーは咆哮をしながら突撃をしてエンペラーが前に立ちカイザーのパンチを受け止める。

 

『やめろカイザー!何をしている!!』

 

『ぐううあああああああああああああああああああああ!!』

 

エンペラーをそのまま投げ飛ばすとマリア達に向かって光子力ビームを放とうとしているのを見てブラックゲッターがゲッタービームを放ちカイザーはブラックの方を向いて光子力ビームを放った。

 

ブラックは交わすとブラックライガーに変身をして雷河―ミサイルを連続で発射させる。

 

『ぐううううううううううう!!うああああああああああああああ!!』

 

胸部のエネルギーがたまっているのを見てエンペラーとブラックも相殺をするため放つ。

 

『グレートブラスター!』

 

『ゲッタースパイナルビーム!!』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ファイヤーブラスターとグレートブラスター、ゲッタースパイナルビームが激突をして全員が衝撃波に備える。

一方本部でもクリス達がカイザーがエンペラーとブラックゲッターと戦っているのを見てクリスが向かおうとしていた。

 

「待てクリス!」

 

「離してアリス!」

 

「駄目だ!今のあたしたちが言っても・・・・・・邪魔になるだけだ!!」

 

「でも・・・・・・!」

 

『おりゃあああああああああ!!』

 

『ぐおおおおおおおおおおおお!!』

 

エンペラーとブラックのダブルキックが命中をしてカイザーは地面に激突をする。だがすぐに起き上がり攻撃をしようとしたが・・・・・・突然として両目が消灯をして倒れたので、全員がカイザーに何かがあったのと判断をする。

 

「とりあえずカイザーを運びましょう。」

 

『おう任せろ。』

 

エンペラー達に担がれてカイザーは基地の方へと帰還をした。




次回 再起動をしたかイザー、その近くにエンペラーがいたので理由を話す。

次回「カイザー再起動」


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カイザー再起動

『・・・・・・・・・ここは?』

 

『目を覚ましたかカイザー?』

 

再起動をしたカイザーは辺りを見て確認をしているとマジンエンペラーが傍に立っており、彼は機能停止をする前のことを思いだした。

彼は何もかも思いだして、エンペラーの方を見た。

 

『思いだしたようだな?お前が機能停止をして2日は経っている。何があった?』

 

カイザーはシェム・ハの強大な力に操られたことなどもすべて話をした。エンペラーの方も納得をして両手を組んだまま立っていた。

 

『なーるほどな、シェム・ハの力は俺達が想像をしていた以上の力を持っていることになるな。お前が操られるとなるとほかの奴らも操られる可能性が高いな。』

 

『あぁ、奴を正面からやるのは難しい、それに奴は未来ちゃんの体を使っている。あの子を傷つけるわけにはいかない。』

 

『・・・・・・まぁ俺はいいとして、ほかの奴らはな。』

 

『ほかの奴ら?』

 

カイザーは扉の方を見るとクリス、アリス、マリアが立っていた。だが彼女達の目から光がないことに気づいた。

 

「カイザー・・・・・・」

 

「目を覚ましたのだな?」

 

「えぇ、ならいいじゃないかしら?」

 

「そうだね。」

 

三人はゆっくりとカイザーの方へと近づいてこようとしているので、彼は嫌な予感がしていた。

エンペラーはすでに退室をしており、彼は逃げたのか!!と叫ぼうとしたが、クリス達がじーっと見ている。

 

「カイザー。」

 

『な、なんでしょうか?』

 

「翼を抱いたのは本当かしら?」

 

『ぶふうううううううううううう!!』

 

突然とした質問にカイザーは噴いてしまい、それを見た三人の目はさらに光りだした。

 

「やっぱりそうだったのか、先輩を脅して・・・・・・じゃなかった。聞いてみて正解だったぜ。」

 

『まて、今脅した「言ってねぇよ!」あ、はい。』

 

「えぇあなたが捕まった時にまさか翼に先を越されるとは思わなかったわ。」

 

『性格にはシェム・ハだな。未来の体だけど。』

 

「そう未来ちゃん・・・・・・」

 

「ならもういいよな?なぁ?なぁ?」

 

彼女達の目はまるで獲物を狙おうとしている目をしているので、ちらっと扉の方はロックされており彼は観念をしたのか立ちあがると甲児に戻り、クリス達はまるで獲物が現れたかのように襲い掛かるのであった。

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

『おうやっているのか?』

 

『あぁ。』

 

エンペラーは扉の前におり、そこに真ゲッターがやってきた。

 

『いやーあの時は恐ろしかったな。』

 

『あぁ、翼があの三人に光のない目で質問をされていたのを思いだしたな。』

 

回想

 

『ねぇ先輩・・・・・・』

 

『な、なんだ!?』

 

『なんで先輩から、カイザーの匂いってか、男の何かの匂いがするんだ?』

 

『えぇ、まるで抱かれたかのような感じがするわね。』

 

『いや・・・あの・・・・・・』

 

『『『これは色々と聞きたいことができたみたいだね。』』』

 

三人は翼に近づいていき、彼女は全てを白状をして彼女達はカイザーが眠っている部屋の方へと向かっていく。真ゲッター達は無言で見ており、調と切歌は抱きしめあい、響、奏の二人は苦笑いをしていた。

 

回想終わり

 

『『・・・・・・・・・・・・』』

 

「・・・❤!・・・・・・❤!!」

 

『おい、ここってそんなに防音対策をしていないのか?』

 

『当たり前だろうが・・・・・・』

 

「❤!!!!!!!!!」

 

『『・・・・・・・クリスだな?』』

 

二人は今の声がクリスだと判断をしてため息をついて前で立ちながら、マリア、アリスの喘ぎ声を聴きながらどんだけやっているのだろうと思いながら前を向くのであった。




次回 種子島宇宙センター、カイザーは両手を組み立っていた。ほかのメンバーも辺りを警戒をしながらおりほかのスーパーロボットたちも行動をしながら辺りを見ていた。

そこにミラアルク達が襲撃をしてきた!

次回「襲撃」


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