追記:6月2日1時に加筆しました。
令呪って凄い。その日柄にもなく俺は興奮していた。
俺の前にいるのは俺が呼んだ最初のサーヴァントであるナイチンゲールがいた。
フローレンス・ナイチンゲール。
生前の彼女の時代では忌避される職業だった看護師に裕福な家庭の出だったにもかかわらずなった人物だ。
彼女の功績は大きく、現代で医療が何よりも大事とされているのは彼女のおかげだ。
そんな彼女が俺の前に今いる。特異点Fと後日名付けられた場所で俺は彼女と出会った。
ナイチンゲールは俺の言う事を聞かない。それはクラスの影響で狂っているのもあるだろうが、何処までも命優先で動く。
俺が怪我した時は問答無用でベッドに叩き込み、逃げ出さない様に彼女が24時間体制で監視されていた。
そんな事を差し引いても俺は彼女に惹かれていた。服越しでもはっきりと分かるメリハリの付いた肉体。
下品なぐらい大きく張り出ている胸部。その柔肌を妄想してこっそりとオナニーした数は数えきれないほどだ。
丈の短いスカートから時折見える臀部。胸部ほどではないが男目線としては十分に下品な大きさをしており、揉みしだきたくなる。
むっちりと肉の付いた太腿も忘れてはいけない。戦場を駆けまわっていたからか筋肉もシッカリと付きながらも女性らしい肉付きの太腿。頬擦りや肉棒を挟んだらどれ程の心地よさを感じられるのだろうか。
そんな魅力的な彼女を俺は今令呪を使って意識を無くしている。いや、正確に言えば催眠状態に陥らせている。
普段なら意志の強さを感じさせる瞳が今は虚ろで無表情で俺の前に佇んでいる。手を伸ばせば日頃惹かれている大きな乳房や臀部を触れるだろう。だが、俺がしたいのはそれ以上に彼女を堕としたい。
高潔な精神の持ち主を堕落させるのはどれほど甘美な事だろうか
俺の命令を待っている彼女に言葉を紡ぐ。深くまで意識が落ちている今の状況を使い彼女には俺の操り人形になってもらう。
「ナイチンゲールよ俺の声がしっかりと聞こえているか?」
「……はい」
「ではお前はこれからこの声の持ち主の言う事には何の疑問も持たなくなる。例えそれがお前の意に反する事でもだ。いいな?」
「……はい」
よし!。思わずガッツポーズを取ってしまう。
鋼のような精神力を持つ彼女の事だから俺のような未熟なマスターの令呪如き強い意志で跳ね返すかと心配だったのだ。
だが、それももう過ぎ去った事だ。彼女は俺の言葉を受け入れた。今後どのような事を言っても彼女はそれを当たり前のこととして受け入れる事だろう。
「手を三回たたく。その音が聞こえたらナイチンゲール、お前は意識を取り戻すんだ」
「……はい」
ぱんぱんぱん
ゆっくりとそれでいて大きく部屋に響くように手を叩く。
音が聞こえた瞬間、虚ろだった瞳に何時もの強い意志が宿る。意識が無かった事を恥じたのか少し頬が赤い。
どの様な状況でも医療が出来るようにと心掛けている彼女からすると今の状況は恥じる事なのだろう。
「大丈夫か?ナイチンゲール」
「……はい大丈夫ですマスター。それよりも私が意識の無かった間、何もなかったですか?特に意識のない時の病気は気が付いた時には手遅れなことが多いです」
「それは大丈夫だ。俺からすればボーッとしていたお前の方が心配だ。どれ、俺がお前を見てやろう。俺のベッドで申し訳ないが横になると良い」
「そうですね、マスターである貴方が見てくれるのであれば私も安心です。どうか隅々までチェックを。英霊である私と言えど何時その身に変化が起きるか分かりません。かの魔術王であれば英霊すらも病に伏せる事すらも出来るかもしれません」
何時ものナイチンゲールならば免許や医療に対する心得や知識のない俺の言葉など耳に止めもしないだろう。それが今はどうだ。
俺の言う事であれば間違いないとばかりに聞いている。俺の言う通りベッドに横なっている。仰向けにも拘わらず形を変える様子を見せない乳房。その柔肌を今こそ見る時だ。
「ナイチンゲールよ、服を着ていると細部まで確認が出来ない。すまないが、服を一度脱いでくれはしないか」
「はい。確かに隅々まで見るとなると服は邪魔ですね。いいでしょう、直ぐに脱ぐのでお待ちを」
スルスルと何の迷いもなく服を脱ぎ捨てていく。しかし、脱ぎ捨てた服は汚い床でなく部屋に備え付けられている椅子に置いているあたり彼女の性格が垣間見える。
服の下に隠れている彼女の真っ白な肌が惜しげもなく俺の目に留まる。ブラやパンツも脱いだのか、生まれたままの姿をしている。
「おおっ!」
思わず声を挙げてしまう。彼女が息をする度に上下にゆっくりと動く乳房。服越しから見える部分だけで妄想していた以上に大きく俺の目を止めて離さない。大きさはどれほどあるのだろうか。
「ナイチンゲール。触診に行く前にお前に聞きたいことがあるが良いだろうか」
「構いません。私に応えられることであれば何でも応えましょう。それが看護師としての私の矜持です」
「そうか、では遠慮なく聞かせてもらう。どんな事でも偽りなく話すんだ」
「はい」
さっきも確認したが一応念のために令呪を用いた催眠が聞いている事を確認する。一度聞いたからと言って油断はできない。
ゴクリと生唾を飲み息を整える。
「お前のこの大きなおっぱい。サイズはどれほどなのだろうか」
「乳房ですか?乳房は105のGカップと記憶していますが。それがどうしたのでしょうか」
「……マジか。あぁ、いや何でもない。患者の事を知るのは医者の務めだろう?医者ではない俺だが、俺のサーヴァントであるお前の事を知るのは可笑しなことでない。そうだろう?」
「そうですね。相手の事を知らなければ病状に合う処方も出せませんからね。いいでしょう、ドンドン聞いて下さい。この機会にお互いの事を知るとしましょう」
1メートルを超えるバストの持ち主って本当にいたのだな。あまりの驚きで彼女の前にもかからず素の俺が一度飛び出してしまった。
高潔な彼女の主である以上はと思い、言葉遣いなどを変えている。自分でも似合って無くて気持ち悪いとは思っているのだが彼女が何も言わない以上は問題ないと思いそのまま使い続けている。
「次に行く前に言葉を合わせておこう。認識に齟齬があってはいけないからな。これより乳房の事はおっぱいで統一としよう」
「おっぱいですか、了解しました。他に合わせておく言葉はありますか?」
「ふむ……では女性器は何と言うんだ?」
「女性器は女性器です。敢えて言うならば大陰唇や小陰唇と言った用語でしょうか」
「そうか……では、女性器の事はこれよりおまんこで統一する。俺としてはそちらの方が好みでな。合わせてもらおう」
「わかりました。本来であれば看護師である私に合わせて頂きたいのですが、今は貴方の方が上です。大人しく従いましょう」
あのナイチンゲールから卑猥な言葉が出るだけで股間が固く張り詰めていくのを感じる。一切口にしないであろう淫語を何の躊躇もなく無表情で言われるのは意外と股間に来るモノがある。
自分でも知らなかった性癖に少し驚きを覚える。
「次といこう。俺に召喚されてからお前のその身体。ジロジロと誰かに見られたことはあるか?」
「いえ、無いですね。強い得て言うならばマスター、貴方の視線が気になります。戦闘中でも容赦なく貴方は揺れる私のおっぱいや臀部を見ていますね?これでも私も女性です。その手の視線は気付きます」
「そういうモノか。俺の視線は嫌だったかな?流石に男にジロジロと見られるのは君が悪いだろうし。あぁ、それと臀部の事はこれ以降はお尻か尻と言うように」
「わかりました、お尻ですね。先程の質問ですがええ、そうですね。貴方の視線はねちっこくイヤらしくて不快なモノです」
「……不快か。……今後は俺に見られても気にするな。今もこうして裸を見てるのだから俺に見られるのは当たり前だと思え。何と言ってもお前は俺のサーヴァントだ。直訳すれば召使だが、召使である以上は主人の物だ。物を好きに見ても良いだろう?」
「はい、わかりました。確かにこの身はサーヴァント。本来であればいる筈もない身で貴方からの魔力で現界している身。となるとこの身体の持ち主は貴方であることは否定できません、従いましょう」
何処までも無表情で俺の言葉を次々と肯定していく。
まだするつもりはないが、この無表情が快楽に染まったらどうなるのだろうか。アヘ顔をするのだろうか。次々と頭の中に卑猥なイメージが沸いては消え、湧いては消えを繰り返す。
「よろしい。では、触診といこうか」
「はい、私の体に異常がないかチェックをお願いします」
指がふにっと触れた肌が跳ね返ってくるような感覚を伝える。
今俺はナイチンゲールの1メートル越えのおっぱいに触れている。感動で内心涙を流しながらも触れる手は止めない。
むにゅむにゅと指の中で自在に形を変える。お餅のように柔らかく、ゼリーのようにプルプルと身体を揺れ動かすおっぱい。
指の間からは収まりきらないとばかりに乳肉がはみ出る。
「んっ♡んっ♡どう、でしょうか私のおっぱいは♡自分では異常がないと思うですが。んっ♡んっ♡」
「そうだな、柔らかくて実にいいぞ。ほら見ろ、プルプルと揺れて面白い」
吐息が漏れるのが嫌なのか口を固く閉めながらも健気にも聞いてくる。
少しずつだが、乳首も固くなってきており掌にその感触が伝わる。ムクムクとちんこが勃起するかのように大きくなっていく乳首。
おっぱいが大きい女性は乳首も大きいのか、ナイチンゲールの乳首は男の俺の小指ぐらいの大きさだ。
ワザと乳首を押し込むかのように掌いっぱいを使っておっぱいを揉みしだく。
「ナイチンゲールよ、乳首が大きくなっているがこれはどうしてだ?」
「そっ、それは……んっ♡」
「俺には偽りもなく話す様にと言ったはずだが?それとも言えないのかね、かの白衣の天使殿は」
「んっ♡んっ♡ち、乳首はマスターである貴方に触れられて勃起してきてます。か、感じているのです私は」
「そうか、感じているのか。しかし分かっているのかな?これは医療の為の触診なのだが」
「存じ上げています。ですが、生理現象である以上私にはどうしようも……おっ♡ち、乳首を摘まむのは止めて、ひぐっ♡」
完全に勃起した乳首を親指と人差し指の腹で磨り潰す様に弄る。
芯の入ったような乳首は柔らかいおっぱいとはまた違う感触だ。大きめなこともあり握りやすく、まるで牛の乳搾りをするかのようにおっぱいから乳首へと搾るようにするとナイチンゲールの我慢して閉じていた口から甘い声が漏れる。
初めて聞く彼女の嬌声に嬉しくなる。これ程の女が俺の手技でこんなにも乱れている。しかもまだおっぱいでこれなのだ。
まんこを弄ったらどれほどよがるのだろうか。バーサーカーらしく狂うのだろうか。
「これほどのおっぱいだ。ナイチンゲールの知識があればこのおっぱいから母乳を出すぐらいは出来るのではないか」
「ひぐぅ♡おほっ♡つ、作ることは可能ですぅぅぅぅ♡以前に戦争で孤児になった子供に薬を使って出せる母乳を考えた事があります。当時は出来なかったですが、英霊となった今では可能です。おぉぉぉぉ♡そ、そんなに乳首を搾られると伸びてしまいます♡」
「そうか、では作ってもらおうか。勿論だが非検体はお前だ。自分の作った薬は自分で試す。そちらの方がデータも取りやすいだろう」
「分かりました。何時から着手すれば?んぐっ♡ぐっ♡いっ♡」
「今から作ってもらおうか。何これでもマスターだ。普段から素材は蓄えているからな。存分に使え」
俺の契約しているサーヴァントは彼女以外いない。カルデアから供給される魔力を使って複数契約することも可能だが残念なことに俺には指揮官の才能は藤丸立華程ではない。故に彼女以外のサーヴァントとは契約を結んでいない。
だが、ナイチンゲールが令呪を使った催眠に落ちた今契約を結ぶのも良いだろう。乱れた息を整えながら裸のまま薬を作っている彼女を眺めながら思う。
彼女としては真剣に薬を作っているのだろうが、裸である以上身動ぎする度に大きなおっぱいと尻がふりふりと揺れ誘うかのようだ。
直ぐに弄ってやりたくなるが我慢だ。逸る気持ちを抑えながら眺める。
「マスター、薬が完成しました。これでよろしいでしょうか」
ナイチンゲールが手に持つ試験管は怪しげな煙をモクモクと出している。緑色の液体が詰まっており時折泡が浮き上がりポコリとその姿を現す。明らかに体に悪そうな液体だが、英霊にもなったナイチンゲールが作り上げたものだ。確実に成功品だろう。
「よろしい。では、飲みたまえ」
「……はい。んぐんぐんぐ……飲み終わりました」
「参考までに聞くが味の方はどうだろうか」
「苦味と酸味が合わさった感じですね。しかし、良薬は口に苦しとも言います。効果を期待するのであれば苦手だろうとも嫌いだろうとも飲むべきです」
「確かに、健康にも効く漢方などは苦いとも聞くしな。その薬の効果はどれほどから現れるのだ?」
「そうですね……およそ10分から15分後ぐらいでしょうか。もう少ししたら効果が出てきて母乳が出るかと」
「味見は俺に任せてもらおう。非検体になったお前に出来る俺なりの精一杯だ許してくれ」
「構いません。それよりも知識のないマスターにまで迷惑をかけて申し訳ありません。本来であればしっかりとデータを取ってから摂取するべきものですが、生憎とデータがありませんので」
話しているうちに効果が出てきたのか、気持ちおっぱいが張ってきているように見える。
搾乳の様に触っていたのが、比喩ではなく現実になるとはな。
「あ、出てきました。これが母乳ですね。味の方の確認をお願いします」
小指サイズの乳首に口を近づける。日頃から最近に気を付けているからか消毒液のような匂いが鼻につく。それだけでなく甘ったるい匂いもする。多分この臭いが母乳の匂いなのだろう。
少し躊躇も覚えたが、ひと思いに吸い付く。
口に含んだ乳首は俺専用と言っても良いぐらいに口内にその姿を収める。頬を凹ますぐらいの勢いで乳首から母乳を吸い出そうと頑張る。その甲斐もあってかトロリとしたミルクが流れ出てきた。
蜂蜜を更に甘くしたような味が口内で溢れかえる。液体を飲んでいるにも拘らず涎が次々と溢れ出てきて母乳と一緒に嚥下する。
ゴクゴクと俺にも彼女にも聞こえるぐらいに音を立て次々と飲んでいく。
「んぐんぐんぐ……ぷはぁ。ナイチンゲールの母乳は甘いのだな。これ程の甘さは初めてだ」
「甘い……ですか。一応成功のようですね。まだまだ母乳は出ますのでお飲みください。マスターは飲みたくて私に作らせた
のでしょうし、満足いくまでどうぞ」
「ああ、遠慮なく飲ませてもらう」
その後腹がタプタプになるまで延々と母乳を飲み続けた。
部屋の中には俺の嚥下する音と乳首を啜る音、それに彼女の漏らす甘い吐息と嬌声だけが残った。
実を言うとセクサロイドにされた段蔵を考えていたのですが、如何せん私の語彙力だと表現しきれずお蔵入りに。
最近ハマっている音声作品から来たイメージでこの作品を書きました。次回以降本格的なエロに突入する予定です。
ナイチンゲールを選びましたが、タイトルにある通り他の鯖も書くかもしれません。そこばかりは未定ですが。
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ナイチンゲール②
あれからというものの、カルデアの為に素材集めと言う名目で何度も修復してきた特異点を練り歩いた。
その度に、カルデアの通信からは見られない様に気を付けながらもナイチンゲールの身体を弄った。おっぱいだけでなくまんこや
腋、脚といった様々な部分を何度何度も念入りに弄った。
生前のせいか、性行為に疎い彼女の身体を、勿体ない男受けする身体を少しずつ女の雌の身体へと変えていった。
その結果としてか、彼女は治療や医療と言った言葉を介さなくても男女の営みに付いて知りたいと言えば頷くようになった。
勿論、催眠は解除していないので当たり前の事だが、それでも瞳は熱を持ち始め、俺を見つめる目は情欲の炎を宿していった。
今日は第五特異点と名付けられたところへ素材集めにやってきた。
彼女の身体は散々弄ったものの、俺のペニスは一度足りとて精を吐き出してはいない。流石に溜め過ぎたのかズキズキと痛みが走る。
なので、気分転換とばかりに森が多い特異点へやって来たのだ。開拓前のアメリカだからか森が多く、カルデアからの通信では細部まで詳しく見ることが出来ない。
森の奥地へと入り、ナイチンゲールと野営の為のテントを張る。持ち込んだに食材を使って簡単な料理を二人で食べる。
衛生面以外にもうるさいナイチンゲールが持ち込むようにと栄養を考慮された食材たちだが、周りが森でまるでキャンプに来たような雰囲気と、ナイチンゲールほどの美人と二人っきりで食べるという状況で美味しく食べられた。
「外だが周りには人が居ない。ナイチンゲール、今日の処理を頼んでもいいかな」
「ええ、勿論です。マスターの性欲処理も私の務めです。本日はどの様にいたしますか?」
「最近はお前の性感帯を高めることに付きっ切りでな、フェラしてもらおうかな」
「フェラというとフェラチオという口淫の事でしょうか。口でおちんぽを咥えるのは衛生上不潔ですが、男女の営みでアレば仕方ありません。お脱がせしますので、動かないでください」
ベルトを外されズボンを下げられる。痛い程勃起していたペニスはぶるんとバネのように跳ねた後、空を見上げんとばかりに天を向く。
赤黒い亀頭はパンパンに膨らんで、竿ははちきれんばかりに怒張している。
グロテスクな血管が幾重にも竿に重なり、ソレが余計に雄というモノをナイチンゲールに知らしめる。
「勃起していますね。これほどの勃起はお見事です。スンスン……湯浴みが出来る状態ではないので仕方ないですが、匂いが凄まじいですね。私の脳を埋め尽くすような雄の匂い。本当は抑えなければいけない、女の雌の部分が疼きます」
不潔だと言っていたのに竿に鼻を押し付け、マーキングされるかのように擦りつけながらも匂いを肺に、脳に収めていく。
ガツンと響くようなその匂いはまだ触れてもいない女性器の奥からトロリと愛液が少しづつ漏れ、交尾の準備を整えていく。
「匂いを嗅ぐのも、見るのも構わないが早くしてくれないだろうか。勃起と言うのも辛くてね。早めに処理してくれると嬉しいよ」
「分かりました。では、これよりフェラチオを始めます。射精しそうになったら好きなタイミングで出してくれて構いません。私はマスターの性処理道具、オナホールですから」
あむという言葉と共に真っ赤に腫れた亀頭が彼女の口に飲み込まれる。
ナイチンゲールの口内は熱めの風呂のような熱さで、ねっとりと唾液をたっぷり付けた舌が竿を擽る。
どんどん咥えていき、喉の最奥までペニスを咥え込む。コツンとした感触が亀頭から伝わる。彼女の喉を見るとペニスの形がうっすらと浮いているようにも思える。
「んっ♡れろぉぉぉぉ♡じゅずるるるるる♡」
亀頭を優しく舌が這うように何度も舐めあげる。ピカピカと磨き上げるような舐め方で、鈴口から溢れてくる先走りで磨くよりも汚しているように近い。
舌で愛撫するだけでなく、口全体を使ってペニスへと奉仕する。口から引き抜くようにすると、エラの張ったカリ首を窄めた厚いぽってりとした唇で締め付け、ギリギリで口内からペニスが出ない様にされる。
余りにも激しい口淫で快楽で腰が抜けそうになるのを力を入れて耐える。その間もナイチンゲールは性処理が優先とばかりにじゅるじゅると音を立てて奉仕している。
時折上目づかいで俺を目を見つめてくる。目尻を薄らと涙で濡らしながらも見つめてくる様子は、何処までも男の中の本能である雄の部分を刺激する。征服欲や、愛情など様々な感情が胸からあふれ出しそうになる。
「ナイチンゲール。おっぱい触るぞ」
「じゅずずずずず♡どうぞ、お好きに満足するまで幾らでもお触り下さい」
手を伸ばし、下乳を支える様に持ち上げる。105という男の欲望の権化という驚異のおっぱいは肉が詰まっておりずっしりと重い。
あれから何度も母乳が出る薬を飲ませ続けた結果、母乳が出る状態を普通と霊基が判断したのか、今では力を入れて揉むとおっぱいの大きさにピッタリな大きい乳首から母乳が噴き出るようになった。
たぽたぽと跳ね返る感触を楽しむ。服越しでもその柔らかさはハッキリと分かり、指が沈んでいく。
遊んでいるような俺を咎めるようにナイチンゲールがそのほっそりとした白い指で陰嚢を揉み始めた。
「れろぉ♡れろっ♡れろっ♡こちらも触らせていただきます。このように揉みしだくようにして金玉を触ると、精液が良く出るようになります。あむ……じゅるるるるっ♡」
あまりの快楽に思わず腰を引いてしまう。
その際にナイチンゲールの口内に収まっていたペニスが彼女の意思関係なく引き抜かれそうになる。力強く吸っていた最中だったのかまるでひょっとこのように強い吸い付きのままの下品な顔を晒してしまう。
それはあまりにも視覚情報で強い射精欲を掻き立てられる。
ナイチンゲールには申し訳ないが、彼女の頭を両手で掴む。
掴んで固定した後は一気に口内へ押し戻す。
「ん”ん”ん”~~~~」
苦しそうに呻き声をあげるが、抵抗らしい抵抗もせずに喉奥の肉と舌を使って必死に奉仕をしてくれる。亀頭を舐め回す様にグルグルと舌がレロレロと舐り上げてくる。苦しいだろうに何処までも仕事熱心な女性だ。
今はそれが有難いと何度も彼女の頭を掴んだまま腰を振る。
未だ童貞な俺だが、それでも一端の男である以上腰の振る速度を緩めることはしない。というより彼女の無事よりも溜めに溜めた精を解き放ちたいのだ。
ぎゅるぎゅると音が聞こえそうな程の精液を陰嚢が作り出して溜めていたのが、徐々に徐々に尿道へと昇り上げてくる。
狭い尿道を広げながら昇る精液が多分、真っ黄色になっているだろう。昔にオナ禁時がそうだった。
「出すぞ!ナイチンゲール、お前の喉に直接ザーメン飲ませてやる。ゴクゴクと音を立ててしっかりと胃に収めろよ!」
取り繕っていた自分が剥がれ落ち、乱暴な言葉遣いで話しかけながら腰を振る。
ブルブルとペニスが震え、言葉以外でも彼女に射精が近いことを知らせる。たっぱんたっぱんと大きく膨れた陰嚢が彼女の顎に当たる音がする。
無表情を張り付けた整った顔立ちをしている彼女の顔は見るも無残だ。喉奥を突かれるたびに生理現象で涙が零れ頬を伝い地面へと涙が零れ落ちている。
口元には陰毛が幾つもくっ付き、彼女が道具に徹しているのが分かる。あの何時も冷静で、何処までも患者と医療の事を考えている彼女が、こんな顔をするとは。
喉の奥、食道に入った感覚を得た瞬間、溜めた精を解き放つ。
ぶびゅびゅびゅびゅっ♡びゅるるるっ♡ぶぴゅぴゅぴゅっ♡
尿道が痛いぐらいに広がりながら精液が鈴口から飛び出す。普段ならティッシュに向けて吐き出しているソレは彼女の食道に直接掛かり、重力に従い次々と胃へと流れ落ちていく。
苦しそうに声を漏らしながらもその瞳は俺を見つめて離さない。ピンク色のハートが浮かんでいそうな程の情欲の炎を籠った瞳だ。
俺の彼女の瞳を見つめ返しながら射精をしていく。流石に溜め過ぎていたのか、中々終わりが見えない。
何度も彼女の口内で跳ねながら精液を放つ。さしずめ今の彼女は精液便所だろうか。便所のように精液を掛けてもらう為だけの存在。
雄としての優越感に浸りながらの射精は初めての経験だ。射精が終わったのか、固さを失ったペニスが意思を無視して彼女の口から外れた。
ごっきゅっごっきゅっ♡
喉を盛大に鳴らしながら直接流れ込んだ以外の精液を飲み込んでいく。射精に疲れた俺はソレを何をすることなく見つめる。
「んっ♡んっ♡んっ♡……ふぅ。ごちそうさまです。マスターのザーメン、ナイチンゲールが全て飲み干しました。確認なさいますか?」
「あ、あぁ確認させてもらおう」
「では、あーん」
精液の匂いが残る口が開かれる。テカテカと光る唾液が糸を引いているのが見える。最早食べ物や飲み物を摂取するためにある口ではなく、精液を搾る為のオナホールのような感じだ。
ゴクリと生唾を飲みながら口内の隅々まで眺める。何処にも白濁色の、いや真っ黄色の精液が残っていなかった。
「残ってはいないようだな。どうだ?ザーメンの味は」
「正直なところ好ましくありません。ですが、今の私はマスターの性欲処理するために居ます。であれば幾らでもザーメンを飲み干しましょう。今回のはドロドロと喉奥に絡みつき、唾液をたっぷりと付けて流し込まなければいけないほどでした。一体どれ程の期間溜めていたのでしょうか。看護師としては定期的な排泄を推奨します」
「……ふむ。では、これからもナイチンゲールに頼んでも良いのかな」
「勿論です。マスターの健康が第一です。それに今の私たちはもう一人のマスター藤丸立香の為に素材を集めています。決して人理の為ではありません。となると患者でもあるマスター第一が私の使命です。これからも私をご利用ください。幸いなことにカルデアには医療に長けている人物が幾らかいます。私がマスターに付きっ切りでも問題はないでしょう」
つ、次こそはセックスをします。一応三部作と考えているのでナイチンゲール編は次で終わる予定です。でも婦長って良いよね。CVのおかげでもあるけど常識改変とか一番したい英霊かもしれない。
そっち方面で一つ書いてみるのもありかな。ま、まぁこの話を似たようなものだけど。催眠方面に正面から喧嘩売ってるような適当っぷりだし。
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不夜城のアサシン①
注意!
真名バレがあるので、真名見たくないって人は、アガルタをクリアしていない人は良く考えてから見てください。
「何用じゃ妾の部屋にこのような時間に……」
時刻は既に12時を回っている。
職員が慌ただしく仕事をしているカルデアも流石に日にちが変わる頃には静かになっている。
古い言葉遣いを口にするのはその古臭い言葉からは想像できない程の幼い見た目の少女だ。紅紫色の髪の毛を豊富に伸ばし、肩よりも下まである。
身に着けている服はこれまた古く和服だ。髪の毛に合うように紫色を基調とした服。所々に金色などが混ざり、高貴な雰囲気を少女に抱かせる。それもそのはず、この少女の名を武則天と言う。またの名を則天武后。
カルデアに残る人類の希望である二人のマスターの片割れ、那古塔夜が召喚したサーヴァントだ。性格は傲岸不遜で、マスターである塔夜の命令すらも無視する事がある困った子だ。ただその反面時折覗かせる優しさに塔夜は好意を抱いている。
「夜更けにごめん。ただ一つしてみたいことがあってさ」
「一体何じゃ?妾の夜の時間を邪魔したんじゃ、適当な事では許さんぞ」
「あー、武則天にとってはつまんない事かも」
「……拷問は何がいいかのう。一番無難なのはこの鞭を使った鞭打ちじゃの」
何時の間にか取り出していた鞭をスナップを効かせて振るう。床に当たりピシャンピシャンと大きな音を立てる。
この鞭が自分に当たるとどれ程の苦痛が襲うのだろうか。塔夜は武則天の行為に体が震えた。
「えっと……催眠って興味ない?」
「ふむ……催眠とな。人を自身の思うように操れるのであれば興味がないとは言わん」
「さっきダヴィンチちゃんと話しててさ思いついたんだ。令呪を使えばサーヴァントにも掛けられるんじゃないかなって」
「まぁ、普段の妾たちであれば対魔力によって弾いてしまうからの。確かに令呪を使えば効くかもしれんの」
「そこで武則天で効くかどうか試してみたいんだ。武則天って自分で受けてみなきゃ信じなさそうだし」
「……まぁ、仕方あるまい。約束じゃ、妾に催眠を掛けても下手な事をするんじゃないぞ?妾が意識を取り戻した時に痛い思いをしたくなければの」
「ああ、約束だ」
塔夜は表面上取り繕って頷いた。なんだかんだ言っても彼は少年だ。目の前に極上の女がいれば劣情の一つや二つ抱く。
ただ、彼がこのような想いを抱いたのは武則天にだけだ。普段から口が悪く、何かあるたびに拷問と口にする彼女だが人類の存亡をかけた旅路で幾度となく塔夜を支えてくれた。ただそれだけで少年の塔夜は彼女に好意を持ったのだ。
「じゃあいくよ。令呪をもって命ずる武則天よ催眠状態になれ」
寝ている所を起こされたせいか若干の怒りを宿していた瞳が虚ろに変わる。鞭を振っていた手も止まり床に鞭が落ちる。
ボーっと虚空を見据えるその姿は何処から見ても催眠に掛かった姿にしか見えない。よしと目の前でガッツポーズをするも反応が返ってこない。ますます塔夜は喜ぶ。
「よしよしよし!本当にかかった!問題の内容だが、どうしようか。まずは無難な事を聞いていくか」
「……」
「武則天はマスターである俺の事をどう思っているの?」
「……よく頑張っておると思う。時折涙を流しながら愚痴を溢しているが、それでも前を向いて戦う姿は見ていて中々なモノじゃ。妾は頑張っておるものが好きじゃ。だからそういう意味ではマスターの事を好ましく思って居る」
「へ、へぇ……思っていた以上に好感良いのか。えっと次は……」
それから塔夜何時もの武則天では聞く事の出来ない様々な事を聞いた。
時間にして1時間ほどの時間をかけたのだが催眠から解かれる様子はない。目の前で手を振っても反応を示さないし、もしかしたら解除と口にするまでは効いているのかもしれない。
催眠を使って彼女を自分の都合の良い女にすればいいと悪魔が囁く。他のサーヴァントから優しいと言われている普段の塔夜であればその欲求を振り切ることが出来るのだろうが、今の塔夜は残念ながら悪魔の囁きに耳を貸してしまった。
それも仕方ないだろう。好意を寄せている相手が無防備に、それでいて己を言う事を聞きそうな状況なのだ。どんなに理性が止めておけと訴えてきても無視をしてしまった。
「武則天、これから俺の言う事に従うように。いいね?」
「……分かった。マスターの言うことには従う」
「俺はこれから武則天の事をふーやちゃんと呼ぶが、怒らない様に。寧ろ呼ばれるたびに幸せな気持ちで一杯になる事」
「……分かった。マスターが呼ぶことを許す……」
一瞬ピクリと武則天の身体が跳ねるように反応したがソレも一瞬のこと。
武則天はその幼い見た目で侮られることを嫌う。自身に絶対の自信を持ち、相手に馬鹿にされることは許せないのだ。
それ故ちゃんづけで塔夜が読んだ日には一週間近くも口を聞いてくれなかったことがある。それ程までにちゃん付けで呼ばれるのが大嫌いなのだ。
可愛らしい呼び方なのにと塔夜は日頃から思っており、彼女が許してくれるなら呼びたいと思っていたのだ。
「次は……そうだな。ふーやちゃんはこれから俺の性欲処理をしてくれるようになる。名目として魔力補給としてね」
カルデアに招かれたサーヴァント達の多くは、カルデアから供給される魔力で過ごしている。ただ、それでも宝具などを使用すると膨大な量の魔力を消費する事となる。
一度の戦闘で多く使用するのはあまりなく、問題にはなっていないものの万が一のことがある。ダヴィンチから聞いた話だとそのような状態に陥った場合マスターとサーヴァント間で直接魔力を送り込む必要があるとの事。
魔力は体液に多く含まれており、もしサーヴァントに与えるとすれば唾液や精液といった体液を与えることになる。
日常であればパスを通して主人であるマスターから微量の、それこそ現界に必要な分だけの魔力が送られる。だが、魔力不足に陥った状態では足りず、その為に体液を交わして補給する必要がある。
「……分かった。妾はマスターの今後性欲を処理する」
「後はそうだね……いや、今はこれだけでいいか。ふーやちゃんの身体を使えると思うだけで儲けもんだからね。欲張りは身を亡ぼすとも言うし」
そこで催眠を解除しようと、手を叩こうかと思うが思い止まる。
「そうだ。また催眠状態に陥る時のワードでも決めておこう。変に凝ったのでもアレだし『僕の操り人形』って俺が言うたびにふーやちゃんは今のように深く落ちるんだ。イイね?」
「……はい」
「よし。じゃあ三回手を叩いたら目を覚まそうか。目を覚ましたら処理を頼むよ」
カルデアは閉鎖された空間だ。結構な頻度でマスターである塔夜の部屋にサーヴァントが遊びに来る。無邪気な子供のようなサーヴァント達であれば誤魔化しがきくのだが、成熟した精神を持っているサーヴァント達に来られると大変だ。
その為日頃から精を発散することが出来ずモンモンとした日々を送っていた。ただ、ソレも今日で終わりだ。今日から、今からは武則天ことふーやちゃんが相手をしてくれる。
初恋の相手がしてくれるソレだけで塔夜の下半身に血液が集まる。ムクムクとズボンの下で大きく膨らんでいく。ズボンの上からでもハッキリと形が分かる位浮かび上がっている。
パンパンパン
手を叩いたら直ぐに武則天の瞳には意識が戻っていた。いつも通り何処か馬鹿にしているような瞳だ。此方をニヤニヤと見つめてくる。
「んん。どうやら本当に催眠に掛かっていたようじゃな。意識が少しの間飛んでいる。ソレで?妾のマスターは股間をどうしてそんなに膨らませておるのかの?聞かせて欲しい物じゃ」
「……えっと、ダヴィンチちゃんから聞いたんだけどさ魔力が無くなった時にマスターと交わるのが一番って」
「ああ、それは本当じゃな。一番効率がいい方法じゃ……ふむ、マスターさえ良ければ妾が相手をしてやろう。何日頃マスターは頑張っておる。生意気に聞こえるかもしれんが、これでもマスターの事は認めておる。どうじゃ?」
「よろしくお願いします!」
一拍も開けることなく頷く。彼の予想と少し変わった形で交わることになったが、塔夜にとって過程はどうでもいい。本題さえ
叶えることが出来るのであれば。
「くふふ、そんなに元気よく返事されるとは。悪い気はせんの」
婦長編はちょっと置いておきます。一応書いてみたんですけど、思いっきり話が吹っ飛んで別物になったので息抜きに別鯖を。
不夜城のアサシンいいよね。あの小生意気な感じクロエと同じぐらいには好き。何よりジャックのフォロー出来るし。後、宝具強化おめでとう。
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