[東方現夢幻]死神と大学生と小さな夢の話 小野塚小町が現代入り (ダージリン)
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第1話 死神と昼寝と現の夢

初めまして。
ダージリンと申します。
今回初めて投稿するので、全くと言っていいほど勝手が分かってません
なので、至らない部分が超あると思うので、どうかお許しください。

それでは本編をどうぞ!


あたいは小野塚小町。幻想郷の死神をやっている。

 

まぁ、死神といっても、あたいの場合は死者の魂を彼岸に送り届ける三途の川の船頭だ。

 

誰もがイメージするみたいなボロマントに鎌を持った、おっかなーいガイコツみたいな、ああいうのじゃない。

 

 

 

鎌は持ってるけどさ。

 

 

 

 

 

 

いつもは死者の魂を、いくつか送り届けたら

 

いつも仕事の休憩として

 

どっか良さげな草むらに横になって体力の回復を図ったり

 

人里なんかに顔をだしてパトロールしたりして

 

 

 

 

まぁ、サボっている。

 

 

 

 

 

あたいは今日もいつも通り仕事の休憩、もといサボりをキメ込んだわけで、なんとなく良さげな草むらに背中預けて、のんきに空を泳ぐ雲を見上げた。

 

 

 

 

 

いつもこうやって、サボってはいっつも四季様に叱られてるけど。

 

でも、やっぱり昼寝ってのは良いもんだ。

 

特にこの仕事中にする背徳感がこう、なんともいえない癖になる感じだ。

 

 

 

 

 

 

まったく、こんなにいい天気だってのに、仕事なんてやってられないね。

 

そんなあたいもあの雲と同じくらいのんきなものだけどさ。

 

そりゃあそうさ。だってこんなにも天気がいいんだから。

 

 

 

 

 

 

 

だいたい四季様は働きすぎなんだよなあ。

 

もっとこう、あたいみたいに・・・

 

 

 

 

 

・・・いいや、これ以上考えるのはよそう。

 

 

 

 

 

 

バレたらなんて想像すると夜も怖くて眠れやしないよ。

 

 

 

 

 

まぁ、これから寝るんだけどさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことを考えるうちに、まどろみはあたいを夢の中へ連れて行こうする。

 

 

 

もちろんあたいは抵抗なんてせず、そんな安らぎに身をまかせた。

 

 

 

 

 

この長いまばたきの後に広がる茜色の幻想郷を信じて、あたいもまた、幻想の中へと誘われていった――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――ハズのあたいの目の前には、見た事もない天まで高い建造物が並び、空には鳥のようなよく分からない何かが飛び、横では色とりどりの荷車のような箱のようなものが轟音を立てて次々に走り去っていった。

 

ところどころに立つ柱から柱へ、なんだかよくわからない黒いヒモのようなものがのびていて、カラスやスズメが居座っている。

 

 

 

 

よく見れば通行人もなんだかようすが変だ。

 

 

 

 

なんだかよくわからない板のようなものを、指で撫でたり、耳に当てたり、中には板に話かけてる人もいる。

 

 

 

 

 

人々はざわめき、死神になど目もくれず、あたいの隣を横切って、お互いのざわめき声を掻き消しあっている。

 

 

 

 

 

 

 

そんな見慣れない人々が奏でる喧騒の音色に、初めてあたいはその声を重ねた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「は?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――この物語は、そんな死神の昼寝から始まった、小さな夢の話である。―――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがだったでしょうか。
次のお話から本格的に現代での話がスタートします。

もしよろしければ、次回も読んでいただけると幸いです!
評価、感想をいただけると非常に参考になるので、ぜひよろしくお願いします!

ではまた次回でお会いしましょう!


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第2話 雨と大学生とアパートのオバケ

連日投稿、小説書くの意外と楽しい。
今回は後半からヒロインの大学生パートです。


眠気に誘われ、目を閉じると

 

そこにはあたいの全く知らない世界が広がっていた。

 

 

 

 

「な、なんだこれえぇぇぇーーっ!!?」

 

 

 

 

 

全く訳がわからない。

 

草むらで昼寝をしたつもりが、気が付いたら全く見慣れていない景色と、奇妙な人々が織り成す喧騒が広がっていた。

 

確かあたいはサボって昼寝をかましたら・・・・・

 

 

 

「夢かね・・・?」

 

 

 

状況から考えてそれくらいしか思いつかない。

 

「まったく、なんてリアルな夢だい、仕事サボったバチでも当たったかと思ったじゃないか。」

 

あたいは自分のほっぺたを思いっきり引っ叩いた。

 

「・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

・・・あれ、おかしいな。

 

 

 

 

ちょっと甘かったのかもしれない。

 

なかなか夢から覚めてくれないもんだから、今度はほっぺたを力いっぱいつねってみた。

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

周辺の視線が少しずつあたいのほうに集まりつつあった。

 

このとき、あたいは完全に理解していた。

 

 

 

 

 

「こりゃぁ夢じゃなさそうだね・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

いや、ここでパニックになったって仕方がない。ここは一旦冷静になって考えてみるべきだ。

 

まず、自分の身に何が起こったのか。

 

これが夢じゃないってんなら、別の場所に飛ばされたとみて間違いないはずだ。

 

あたいは幻想郷でこんな場所を知らない。

 

 

 

 

・・・そうだ、あたいは幻想郷にこんな場所を知らない。

 

 

 

いつもサボって幻想郷中を散歩しつくしているこのあたいが知らない場所。

 

そしてここがそもそも幻想郷でもないとしたら・・・

 

もう答えはひとつだ。

 

 

 

 

 

 

 

「ここ、もしかして外の世界か・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

だとしたら、なぜあたいがこんなところに?

 

 

 

 

 

色んな感情が頭の中を駆け巡る。

 

 

数々の候補があたいを惑わす中で、ふと頭をよぎった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・あたいがサボってたから・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間、全てが繋がった。

 

 

 

なんかいろいろとアレだ、なんだろう、アレだ。

 

いやでも、そこまでするか?確かにサボってたけどさ。いつもなんやかんやいつものことみたいになってたハズなんだけど。四季様すっごい優しいし、ここまではさすがに・・・

 

 

 

 

 

・・・いや、前怒られたとき「次サボったらそれなりの覚悟をしておきなさい」とかいわれたっけ。

 

 

「・・・これはクビかぁ・・・?」

 

 

 

 

全く知らない場所、全く知らない人たち、全く知らない世界。

 

あたいはこれからいったいどうすればいいのだろうか・・・

 

 

「四季様~~・・・」

 

 

情けない声と、そんな答えのない疑問を浮かべて空を見上げると、もうさっきのような晴れ晴れしさは無く、不安を煽るかのように、雨雲がお天道様を覆い隠していた。

 

やがて雨雲は泣き出したかのように、その涙であたいの頬を打った。

 

 

 

「・・・昼寝どころじゃないなぁ、こりゃ」

 

 

 

あたいは、そんな涙を全身で受け止めながら、この世界を歩き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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私は佐藤結月。最近大学に入学した大学生だ。

 

まぁ、特別目立った特徴があるわけでもない、あるとしたらメガネくらいだろう。

 

勉強はあんまり得意じゃない。その証拠に、去年は大学受験で落ちて浪人し、今年やっと受かって大学生になった。

 

 

 

みんなより一歳年上の大学一年生というわけだ。ちなみに私は法学部。

 

 

入学と共に一人暮らしを始め、アパートに住んでいる。

 

この頃は人生初のバイトも始めた。まだ勝手が分からなくて困ってるトンカツ屋さんのアルバイトだ。

 

 

 

今日は五限まで講義だった。

 

正直、難しくてよくわからない。ほんとにやっていけるのかな、不安だ。

 

 

確か天気予報だと今日は雨だった。傘、持ってきてよかったな。

 

 

 

学校を出ると丁度本降りのタイミングにあたった。

 

なんでこう間が悪いかなぁ・・・

 

アパートまで二十分の帰路を、この空みたいにちょっとだけ憂鬱になりながら歩いた。

 

 

 

 

 

 

すると、私の一見この退屈な毎日を大きく揺るがす光景が、自分の部屋の目の前に待っていた。

 

 

 

 

 

 

 

私の部屋のドアの前には、この雨の中で、赤い二つ結びをした着物の女の子が座り込んで、寒そうにずぶ濡れの身体を震わせていた。

 

 

 

 

その女の子の肌はすっかり冷えて、真っ白になっていた。

 

 

 

 

 

その姿はまるで幽霊やおばけのようだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな彼女とふと目が合って、私は思わず口を開いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ギャアアアアアアァオバケエェェェェッ!!!!!!?」

 

 

 

「うわアアアっ!!???」

 

 

 

 

私の悲鳴と共に、女の子の顔はさらに青ざめていった。

 

 

 

 

夢ならば覚めてほしかった。

 

 

 

 

そんな私の悲鳴から

 

 

 

 

 

この夢のような話ははじまるのだった。

 

 

 

 

 

 




いかがだったでしょうか。
次のお話も近々投稿しますのでよかったら見ていってください


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第3話 家と眠気と人の温もり

この雨の中、何時間歩いたことだろうか。

 

 

 

灰色の雨雲はいつしか闇に溶け、肌に打ち付ける雨は一層その冷たさを増した。日も暮れて肌寒さの増すこの街で、変わらず冷たいこの世界の人々が、心なしか少しだけ温かく感じられた気がするが、まぁそれもきっと気のせいなのだろう。

 

これだけの時間を歩いて得られたもの、それは言えても足の重さくらいだった。

 

雨でぐしゃぐしゃになった服が、冷たく素肌にまとわりつき、気持ちが悪かったが、今はもうそんなことは考える気分でもなかった。

 

 

 

 

 

「疲れたなぁ・・・」

 

 

 

 

 

その言葉が漏れると同時に、身体と心はこの疲労感を実感し始めた。

すると、まるで何かに憑かれたかのように、身体は近くの建物の、ちょうど腰かけられそうな扉と思わしきものに引き寄せられていった。

 

 

偶然にも屋根の下で雨宿りが出来そうだったので、そこに腰を下ろすと、今日一日の災難が脳裏に蘇ってくる。

 

 

 

サボって昼寝しようとしたら、突然知らない街にいて、なんの説明もなしにただ何時間も雨の中を歩く羽目になったのだ、こんな訳のわからない話があるだろうか。

 

 

 

 

「実際あたいもわかってないよ・・・」

 

 

 

 

 

もはや全身に行き渡った疲労は、あたいの意識を再び連れて行きそうだった。

 

 

 

実際、疲れ果てたこの身体にそれを拒む力なんて残っていなかった。

 

 

 

 

寒さに身体が震える。視界がぼやける。そんな意識と無意識の間で揺れる中、誰かと目が合ったような気がした。

 

 

 

 

 

 

一体誰だろう。声を掛けようにも身体が動かない。せっかく出会えたものの、もう限界だった。意識が離れていこうとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――瞬間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ギャアアアアアアァオバケエェェェェッ!!!!!!?」

 

 

 

「うわアアアっ!!???」

 

 

 

 

 

 

 

 

けたたましい何かすごい音あたいを現実に引き戻した。

 

ついでにあたいの心臓も握りつぶそうとした。

 

 

 

 

死ぬ。死神が死ぬ。

 

 

 

 

まったく冗談じゃない。

 

まぁ、そんな冗談はさておき、正気に戻ったあたいの目は、透明な傘のような物を投げ捨て、雨で濡れた泥の上にうずくまり、ひたすらに「ごめんなさい助けてごめんなさい」とお経のように唱えながらどんどん縮こまっていく少女の姿がそこにはあった。

 

 

 

とりあえず、話がしたい。

 

 

 

「ねぇ、ちょっといいかい?」

 

「ひいぃっ!!」

 

 

 

 

・・・・どうやら何かを誤解されてるようだ。

 

 

 

まずはここからひも解いていくべきだろう、でなければ話どころではない。

 

 

 

 

 

 

 

「あぁー、その、なんかわからないけど驚かせて悪かったね。あたいは小野塚小町。ちょっと尋ねたいんだけどさ・・・大丈夫かい?」

 

 

 

「ごめんなさい助けてごめんなさいお母さん助け・・・・へ・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女は佐藤結月と名乗った。

 

 

 

 

どうやら「だいがく」とやらの帰り、家の前であたいがいて、オバケと見間違ったらしい。なんというか、そそっかしい子だ。

 

 

でも親切にも、家にまで上げてくれて、風呂まで浴びさせてくれた。まぁ、ぶっちゃけ「しゃわー」とかの使い方わからなくて迷惑かけたり、急にお湯が出てきたりでびっくらこいたけど。

 

でも知らないものだらけとはいえ、どの世界も風呂は気持ちいいもので、今日一日の疲れが洗い流れた気がした。

 

 

 

「いや、ほんとすみません、初対面であんなご無礼を・・・」

 

「いや、あたいこそ悪かったよ、それにこんな迷惑かけて」

 

「それにしても小野塚さん、さっきの話ほんとなんですか?別の世界から来たとか・・・」

 

 

 

結月に幻想郷の話をしたが、まぁ予想通りぽかんとされた。でもどうやら信じてくれてはいるらしい。半信半疑だろうけど。

 

死神だとは言ってない。この子のことだから、死神だなんて言ったらもっと手が付けられなくなりそうだ。

 

 

 

「あぁ、正直あたいも驚いてるよ。あ、あと小町でいいよ、敬語も使わなくていい」

 

 

結月は「わかった」とうなづいて、左手を顎にあてて、なんだか難しい顔をした。

 

 

「帰り方とか、あるの?」

 

 

そうだった。あたいは帰る手段がない。スキマ妖怪あたりがここで現れて、幻想郷に戻してくれでもしない限り、あたいはずっとここに居座らなければならないだろう。

 

 

 

 

「呼んだかしら?」

 

 

 

 

・・・なんて考えてたら向こうからおいでなすったようだ。結月は「今度は何!?」なんて悲鳴をあげてすっ転がっている。まったく、ややこしいタイミングで出てこないでほしいんだけどなぁ。

 

 

「まったく、いったい何がどうなってるんだい?早くあたいは元の場所に戻りたいんだけどさ」

 

 

「それについてなのだけど、少々厄介なことになっているの。こちら側で最近人を喰って回っている妖怪がいるようで、その妖怪は徐々に力を増しているの。それも人に寄生するタイプみたいで、無理に引き剥がす訳にもいかない。そんな中貴女は偶然影響を受けてこちらに引っ張られてきたようね」

 

 

ずいぶんと無茶苦茶な話だ。だいたいなんて迷惑な妖怪だろうか。今日一日どれだけ苦労したと思っているんだまったく。でも事情は理解した。

 

 

 

 

どうりで能力も力も使えなくなっているわけだ。とすると・・・

 

 

 

 

「今の貴女を幻想郷に戻すのは極めて危険よ」

 

「やっぱり、そうなっちゃうわなぁ」

 

 

 

つまり、この異変がなんとかなるまで、あたいはただの人間として、こっちで生活しなくちゃならないようだ、死神何があるかわからないよまったく。

 

 

スキマ妖怪は「これ、必要でしょう」といって、何か小包を取り出す。どうやら中身は、こっちで使うお金と、「ほけんしょう」とかいうカードのようなもの、他にも色々と入っていたが、ひとつよくわからないものが混じっていた。

 

 

 

「・・・だいがくあんないぱんふれっと?」

 

 

 

「寺子屋のようなものよ。貴女にも通ってもらうわ。詳しいことはそこで転がってる子に聞きなさい、同級生として仲良くできると思うわ」

 

 

あ、忘れてた。

 

 

結月は今もずっと腰を抜かしたまま、あたいらの会話をただぽかんと眺めていた。

 

するとスキマ妖怪は「それじゃあ頑張りなさい」と背を向けてスキマへ帰ったと思いきや、手だけを覗かせて「貴女、クビじゃないみたいよ」とだけ言い残して帰っていった。

 

 

 

「・・・えっと、仕事クビにならなくて良かったね?」

 

 

「・・・そこかい?」

 

 

 

完全に困惑しているようだが、いろいろと説明しなくてはならない。

 

とりあえず、あたいも大学へ通わなくてはならない旨を伝えると、驚きながらも「じゃあこれから同級生だ」と、歓迎してくれた。

 

 

「あ、じゃあ住む場所がいるよね、よかったら一緒にここ住まない?私も最近一人暮らし始めて寂しくなってきた頃でさ」

 

 

・・・これは驚いた。住む場所まで提供してくれるとは。嗚呼、なんていい子なのだ。この子は死後、きっと天国にいくだろう・・・おっと、縁起が悪かった。

 

 

「いいのかい?すまないね・・・じゃあ悪いけどこれからよろしく頼むよ」

 

「うん!こちらこそよろしく、小町!」

 

 

 

なんとか話がまとまったところで、玄関先でのあの莫大な眠気が再び襲ってきた。

 

「ふわぁあぁぁ~・・・」と大きなあくびをすると結月は察したように、「疲れたよね。もう寝ようか」と言って、まるでやれやれとでも言いたそうな笑顔を浮かべた。

 

 

 

「・・・ごめん、布団一個しかないや、一緒に寝ていい?」

 

 

・・・ほんとにそそっかしい子だ。当然断る理由も気力もない。あたいはノロノロとしたうごきで首を縦に振った。

 

 

 

誰かと一緒に寝るなんていつぶりだろうか。

 

 

 

 

 

結月の柔らかく、小さな身体は驚くほど強くあたいを夢の中へ引きづり込んでいった。

 

 

 

 

 

 

 




最近書いてて思いました。
小町の江戸っ子口調めっちゃ難しい。

お気に入り登録してくれている方がいてめちゃテンション上がりました(初心者
次の話もまたしばらくしたら上げますのでよければ読んでもらえるとうれしいです。


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