平行世界と☆\¥(90 (レモンティージャンキー)
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…特に言う事が無いギャグ?編
1話 パラレルトリッパーズの誤差


トォメィトォさんの方で、「平行世界とバイクパラドクス」に追う形のお話になっています。


見滝原 路地

 

「よっと!」明日音

 

「ここでいいのか?」若菜

 

「知らね」綺咲

 

「どうなの明日音?」明日斗

 

「うーん…ちょっと待って…」明日音

 

「とりあえず俺と…綺咲、一緒にここら探索するか?」若菜

 

「そうだな。兄弟積もる話もあるだろうし、行くか!」綺咲

 

「行ってら〜」明日音

 

「行ってらっしゃい」明日斗

 

「あ〜…えっと、さっきさ?あの“パラレルトリッパーズ“で作られたワープホールに入ったやん?」明日音

 

「そうだな、だから今ここにいるんだろ?」明日斗

 

「まぁそうなんだけど、多分私が入ったから、パラレルトリッパーズの演算能力がおかしくなって、斗真とパラグラコンビがこの世界に来た時間が、バラバラになってるっぽい…」明日音

 

「は?」明日斗

 

「斗真が一番最初にこの世界に来て、パラグラコンビが私達の1日前ぐらいに来てて、結構向こうはヤバイ状態になってるっぽい…」明日音

 

「いやいや、ヤバイって嘘だろ?明日音はいつもチートじゃん?昔から…」明日斗

 

「ま、私の行動には全て意味があるって事だろ、多分」明日音

 

「で?若菜さん達が偵察に行ってる間に、私達は?」明日斗

 

「とりあえず…情報集めからなんだけど、若菜か綺咲がパラグラコンビ又は斗真に会ってくれるのが一番いいんだけど…私は私で、ちょっと面倒な事になってんのよ、今」明日音

 

「何処がだ?頭だろ?どうせ」明日斗

 

「“バグスターウイルス“に感染したっぽくてな…そろそろこっちに来るはずの、黎斗神の力を借りて、バグスターウイルスを摘出して貰う。明日斗は、私が今から言う事を絶対に守れ」明日音

 

「…どんな事だ?」明日斗

 

「絶対に空気をシリアスにさせるな。ふざけろぶっちゃけハジ○リストになれ」明日音

 

「出来るか!」明日斗

 

「冗談はさておき。鹿目まどかと、インキュベーターを接触させるな。いいな?」明日音

 

「…わかった、やるだけやってみるな」明日斗

 

「まぁあの子が魔法少女になったとしても、対策はしてあるけど…」明日音

 

「そうなの?」明日斗

 

「今から、見滝原に結界を張る。魔法少女又は魔女になった瞬間のエネルギーを、この“ブランクカード“に収めるための結界だ」明日音

 

「へ〜…このカードが?」明日斗

 

「そうだ。ま、明日斗はそこら辺ぶらぶらしてていいから」明日音

 

「家とかはどうすんだ?」明日斗

 

「あ、それなんだけど、この“パラレルトリッパーズ“って、《自分が居ない世界》で構築されているんだよ」明日音

 

「ふむふむ」明日斗

 

「だから…って訳でも無いけど、戸籍情報とかも何も無いままスタートだから、何やってもいいって事で…」明日音

 

「は?」明日斗

 

「嘘ごめん。ま、斗真に相談してみるかねぇ…流石に野宿は嫌だし」明日音

 

「せやな」明日斗

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

見滝原 綺咲side

 

若菜と別れた綺咲は、そこら辺を探索していた。

 

「さて…ここら辺に変な色を出してる人はいないかなっと…」綺咲

 

“ドンッ“「あ、すまないね」??

 

「すみません…って、心音!?」綺咲

 

「心音?なんで私の名前を?」心音

 

「いや、あんたが僕達をこの世界に送ったんじゃん!?」綺咲

 

「あ…君達が…」心音

 

「ん?なんか言った?」綺咲

 

「いや、状況を理解した。…明日音に、これを渡してくれるか?」心音

 

「これは?」綺咲

 

「“ブランクガシャット“さ。3つ渡すから、なにかあったら使えって言っといて?」心音

 

「わかった…心音は?」綺咲

 

「私は、心音。響 心音。だけど、多分君達が知っている心音とはまた別人…いや、別神と言っていいかな」心音

 

「は?つまり、どーゆー事だってばよ?」綺咲

 

「ま、それはその内考えればいいさ。じゃあね」心音

 

“シュン“!「消えた…」綺咲

 

「はーなーせー!」??

 

「ほら、大人しくしろ!」??

 

「アレは…」綺咲

 

「おーい!」若菜

 

「若菜!そっちは?」綺咲

 

「話は後!ちょっとめんどくさい事になってるみたいだから、俺は明日音のとこに行く!綺咲はこの近くの病院で、魔女空間にいる奴と戦ってくれ!」若菜

 

「はぁ?…ま、いいや」綺咲

 

「急ぐぞ!」若菜



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2話 ゲムデウスとの対決 (対決とは言っていない)

 

「明日音ー!」若菜

 

「お帰り若菜ー」明日音

 

「おかえりなさい」明日斗

 

「パラドから伝言。『バグスターウイルス持ってくんな』だってよ」若菜

 

「知ってる。見てたもん」明日音

 

「なら綺咲が心音と会った事も知ってるな?ほれ、ブランクガシャットだ…ってあれ?お前どうやって綺咲の事みたの?」若菜

 

「明日斗、説明Y.O.L.O!!!!!」明日音

 

「あの馬鹿、今度は千里眼って能力作りおった…いよいよチートだな…」明日斗

 

「今更だろ」若菜

 

「今更だけど綺咲さんは?」明日斗

 

「ゲムデウスのエサにしてきた」若菜

 

「やったぜ」明日音

 

「馬鹿なのお前ら!?」明日斗

 

「ウソウソ。戦闘中」若菜

 

「とりあえず、2人は先行っといて…」明日音

 

「りょーかい」若菜

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

魔女の結界内。

 

「オラァァァ!」綺咲

 

既にガシャットを貰って変身し、ゲムデウスと戦っていた綺咲は…

 

「あれ、あんまり効いてなくね?」綺咲

 

困惑していた。

 

「これは…あ!武器使えって事か!」綺咲

 

〈ガシャコンアックス!〉

 

その時、ゲムデウスがビームを放ってきた。

 

「“色“も試してみるか…“マゼンタ!“」綺咲

 

ビームはマゼンタに当たり、消滅した。

 

「色出すの早くなってんな…」綺咲

 

「おっまたせー☆」若菜

 

「おせぇよ!あ、明日斗はマミさんの所行ってきて、取り敢えず逃しといたけど、まだここら辺危ないから!」綺咲

 

「わかりました。気をつけてくださいね?」明日斗

 

「よっしゃ行くぞー!“変身“! 」若菜

 

〈WALL CLIMAX!〉

 

《レベルアップ!築け!守れ!ウォールクライマックス!》

 

「シャァ!」若菜

 

「綺咲。あれ頼むわ」若菜

 

「りょーかい。“攻撃色転換・青“」綺咲

 

「それ素直に青は水ですーって言おうぜ?」若菜

 

「やだよ、面白くないだろ?」綺咲

 

「ま、行きますか!」若菜

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

魔女結界前 明日斗side

 

「この結界の中に行った人、大丈夫かしら…」マミ

 

「あの少年からは凄い力を感じたし、大丈夫だと思うよ?それより、病院の周りにいる化け物に君達の攻撃が効かないって事が気になるね…」キュゥべえ

 

「そうなの?」明日斗

 

「誰だい?」キュゥべえ

 

「さっきそこに入った人の仲間…ってかあんたらと入れ違いになったっぽいな…あ、マミさんであってます?」

 

「そうだけど…貴方は?」マミ

 

「私は明日斗って言います。それで…」明日斗

 

「マミ!話を聞いちゃダメだ!」キュゥべえ

 

「…貴方…誰かに似てる…」マミ

 

「?」明日斗

 

「貴方、上の名前は?」マミ

 

「マミ!」キュゥべえ

 

「うるさい」明日斗

 

「そうね…ごめんねキュゥべえ」マミ

 

マミは、リボンを出してキュゥべえの口を塞ぐ。

 

「おお〜、リボンの能力って便利っすね」明日斗

 

「でしょう?それで、さっきの質問の答えは?」マミ

 

「響。 響明日斗」明日斗

 

「もしかして、響 明日音って人知ってる?」マミ

 

「知ってるもなにも、兄弟ですけど?…知り合いなんですか?」明日斗

 

「ううん。最近、急にその人に助けてもらう夢をみたの。その夢の中で、キュゥべえの体をした女の子に、熱い心を持つ魔法少女の2人組。明美さんとも仲良くなれたって…おかしいわね。私はそんな体験してないのに…」マミ

 

「……」明日斗

 

「ところで!あの怪物はなんなのかしら?」マミ

 

「あれは、“バグスター“って言って、特殊な武器じゃないと攻撃を与えられない敵です」明日斗

 

「通りでティロ・フィナーレも効かなかったわけね…」マミ

 

「取り敢えず、今日は家に帰って、あの怪物をみたら逃げてください、いいですね?」明日斗

 

「わかったわ…」マミ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

魔女結界中 綺咲達side

 

「あームカつく!」綺咲

 

「硬すぎんだよコイツ!」若菜

 

「まだ終わってない…」明日斗

 

『うるせぇ!』綺咲・若菜

 

「あの…必殺技使いましょう?」明日斗

 

「確かに!」綺咲

 

『“必殺!“トンファーキック!』若菜

 

若菜がキックを放った瞬間、ゲムデウスは爆発した。

 

《GAME CLEAR!》

 

「」明日斗

 

「トンファー使えよ!?ただの蹴りじゃん!」綺咲

 

「倒せたんだからいいじゃん!」若菜

 

「まぁそうですけど…」明日斗

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

明日音は、見滝原中に来ていた。

 

「さて…失礼しまーす」明日音

 

「おや…?君は…」??

 

「診察をお願いしにきました!」明日音

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

明日音は任せた\(・ω・\)ェィ

 



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3話 不穏な動き

 

「さて、ゲムデウスは倒したし、これからどうするよ?」若菜

 

「取り敢えず、残党狩りでもする?」綺咲

 

「あ、私はここら辺の見回りしてきまーす」明日斗

 

「どうしたチキン」綺咲

 

「戦いから逃げるなよチキン」若菜

 

「いやいや、私は一般人なんで」明日斗

 

「大丈夫だ」綺咲「俺らも」若菜

 

『一般人だったから』若菜・綺咲

 

「いや、若菜はともかく綺咲は嘘だろ」明日斗

 

「さりげなく敬語といてんのマジで草」若菜

 

「まぁ敬語使うのも使われるのも嫌いだからいいけどね」綺咲

 

「ま、行ってきまーす」明日斗

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

明日斗side

 

「全く…マミにも困ったものだね、結局ボクを縛ったまま帰っちゃって…」キュゥべえ

 

(…お?キュゥべえか)明日斗

 

「やはり、この世界に現れた3つの強大な力…宇宙を壊しかねない…」キュゥべえ

 

(ん?3つ?明日音と…斗真と…誰だ?)明日斗

 

「!…誰だい?」キュゥべえ

 

「バレましたか…私はセバスチャン。セバスとでもお呼びください」セバス

 

「何の用だい?ボクは少女にしか興味ないんだけどね…」キュゥべえ

 

(この言葉だけ切り取るとキュゥべえ ロリコン説浮上したな)明日斗

 

「取り敢えず…そこで見てる人。出てきなさい」セバス

 

「うっわバレてた…」明日斗

 

「君はさっきの…」キュゥべえ

 

「逃げる!」明日斗

 

「逃がしませんよ!」セバス

 

セバスは素早い動きで明日斗の後ろに回り、蹴りを入れる。

 

「グハッ!」明日斗

 

明日斗は、気絶してしまった。

 

「さて…少し移動しましょう」セバス

 

「…わかった」キュゥべえ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

若菜&綺咲side

 

若菜と綺咲は、バグスターを狩りながら話している。

 

「さっきから思ってたんだけどさ…」若菜

 

「どしたん?」綺咲

 

「パラドに貰ったガシャット、強くね?」若菜

 

「まぁ、トンファー持った馬鹿がただの蹴りでゲムデウス倒せるぐらいにはな」綺咲

 

「それを強いと言うと思うんだが?」若菜

 

「まぁね」綺咲

 

「ってあれ?なんで明日斗が倒れてんの?」若菜

 

「え?あ〜…完全にノびてんな」綺咲

 

「お〜い?明日斗?」若菜

 

「う〜ん…」明日斗

 

「明日斗起きろ〜朝やぞ〜」綺咲

 

「バリバリ夜だけどな」若菜

 

「こまけぇこたぁいいんだよ!」綺咲

 

「…あれ?セバスとキュゥべえは?」明日斗

 

「セバス?誰だよ、それ」綺咲

 

「なんか、キュゥべえと悪巧み?しようとしてて、見てたらバレて気絶させられた…」明日斗

 

「ま、取り敢えず明日音の所に戻るか」綺咲

 

「明日音はどこにいるって?」若菜

 

「あ…わかんね」明日斗

 

「取り敢えず、最初の路地に行ってみるか…」綺咲

 



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番外編 明日音のログ

「はーい始まりました!」明日音

 

「番外編!イレギュラー劇場!ではないけど」綺咲

 

「ないのかよ」明日音

 

「ないんだよ」綺咲

 

「俺さ、前から思ってたんだけどよ…」若菜

 

「どしたん?」明日音

 

「お前ら誰に向かって言ってんの?」若菜

 

「そこ気にしちゃう?」綺咲

 

「考えなくていい事もあるんやで」明日音

 

「いや前から思ってたんだよ、普通に気になrグフォァ!」若菜

 

「あ、馬に蹴られた」明日音

 

「ま、大人の事情に突っ込む奴は馬に蹴られるってラ○ダーも言ってた」綺咲

 

「まぁ仕方ないよね」明日音

 

「てか若菜ノびてるけどいいの?」明日斗

 

「出番がない明日斗さんちっすちっす」明日音

 

「もう始まるぞ?…スタート!」綺咲

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「さて…とりあえず、このログを残しとくか…」明日音

 

「このログは、私がなにを考えて行動しているのかを残しとくためのログだ。これを見た奴の為に一言。私は自分のしたい事しかしないからな?」明日音

 

「何から話すかな…?」明日音

 

「お?なにしてんの?」心音

 

「お前の出番はねぇ。おうちにおかえり」明日音

 

「酷いなー…」心音

 

「いや、なんでいんだよ」明日音

 

「なんとなく?」心音

 

「まぁ始めるか…1。暇だったから」明日音

 

「いつもの事すぎるな。」心音

 

「ま、これはただ単に私の気持ちってだけなんだけどな」明日音

 

「2。若菜と綺咲の修行」明日音

 

「お前がつけてやれよ…」心音

 

「面倒。そもそも若菜と綺咲は、“イレギュラー“とは言えない経緯で今こうなってるからね。あと、私の力的に差がありすぎる。ゲムデウスは結構いい強さだったんじゃない?」明日音

 

「知るか」心音

 

「(´・ω・) まぁいいや。3。自分自身、今の内にやれる事はやって起きたい」明日音

 

「は?」心音

 

「明日斗が言ってた、セバスって奴。少し怪しいし、今の内に手は打っとくもんだよ。ゼータにもキュゥべえの事頼んだし」明日音

 

「そんな事してたのか」心音

 

「してたの…はい最後。“工藤斗真“を見極める為」明日音

 

「ほー?」心音

 

「工藤斗真が“イレギュラー“になっちゃうかもだからね」明日音

 

「お前…」心音

 

「さーて。こっからどうするかなー?」明日音

 

「本当は主人公辞めてダラダラしてたいだけだろ」心音

 

「………」明日音

 

「なんか言えよ」心音

 

「バレた…」明日音

 

「若菜と綺咲の修行ってやつも、お前が楽したいだけだろ。ほれ、なんか言えや」心音

 

「…バイバイ!」明日音

 

「逃げおった…」心音

 

「けど結局家ここだから戻ってくるよね」明日音

 

「草」心音



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4話 取り敢えず現状整理と、色々やっちゃおう!

 

「さて…ガシャットも貰った事だし、帰るかなっと」明日音

 

「響明日音ェェェェ!」黎斗

 

「どしたの黎斗神」明日音

 

「お前ら、家無いだろ?」パラド

 

「無い」明日音

 

「お前らが出てきたあの路地、あそこには廃墟があるからな、そこを家にしろ」パラド

 

「りょーかい、このお礼は…なんかあった時に手伝うって事で」明日音

 

「礼はいらねぇよ。別になにがあっても俺達なら余裕だ」パラド

 

「ま、代わりにこの“私の力を込めたブランクガシャット“を渡しとくわ」明日音

 

「ほう…それは解析しろって事か?」黎斗

 

「いや、多分無理だと思うし、置いといて」明日音

 

「わかった」パラド

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最初の路地に戻ってきた3人は、ダラダラ話していた。

 

「いつも明日音は無茶苦茶やってるよな」綺咲

 

「それな。だって世界跨いで誘拐するとか頭沸いてんじゃねぇの?」若菜

 

「あれ?そういえば、2人って彼女いんの?」明日斗

 

「俺はいない」若菜

 

「僕はいる」綺咲

 

「その彼女は今?」明日斗

 

「心音がちょくちょく写真付きで、15000字ぐらいの手紙を書いて状況報告書を作って、送ってくる」綺咲

 

「心音ェ…」明日斗

 

「ただま〜」明日音

 

「あ、お帰り明日音」若菜

 

「で?どうだった?」明日斗

 

「バッチリ治してきた」明日音

 

「で?家は?」綺咲

 

「この近くに廃墟があるから、そこをパパッと改造して住むって事で」明日音

 

「りょーかい」明日斗

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「改造終わったー!」明日音

 

「お疲れ様ー!」若菜

 

「そいや、ガシャット貰ったんだろ?今度戦ってみようぜ!」綺咲

 

「ええで」明日音

 

「ま、取り敢えず家も手に入れた事だし、現状確認しようか」明日斗

 

「キュゥべえと変な奴がなんか企んでる。けど私達関係ないよね」明日音

 

「俺達は正義の味方って訳でも無いしな」若菜

 

「それより、マミさんがマミらなかったって事を喜べよ」綺咲

 

『ワーイワーイ』明日音・綺咲

 

『雑だな!』明日斗・若菜

 

「ま、んなこたぁいいんだよ」明日音

 

「また面倒事に巻き込まれるパティーンだな」明日斗

 

『知ってた』若菜・綺咲

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「さーて、始まりました!完全ネタ空間!」明日音

 

「イレギュラー劇場!」若菜

 

「早速参りましょう!」綺咲

 

「スタート!」明日斗

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「そういえば明日音ってさ?」若菜

 

「どしたん?」明日音

 

「いつもレモンティー飲んでるけど、糖分とか平気なの?」若菜

 

「そんなん、ちょちょっと身体をアレすれば…」明日音

 

「それはお前にしか出来ねぇ」若菜

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「そういえば、あのガシャット私の力制御装置入ってたんだよね…」明日音

 

「いい機会じゃん?」明日斗

 

「知るか、あんなんで私が止まるはずねぇだろ」明日音

 

「だよな」明日斗

 

「ちょっと改良してくる!」明日音

 

少年色々中…

 

「出来た!私の力に応じてこのガシャットは進化する!」明日音

 

「馬鹿だろ…」明日斗

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

次の日

 

「明日音ー!」綺咲

 

「どしたん?」明日音

 

「戦闘訓練しようぜ!」綺咲

 

「ええよー」明日音

 

『“変身!“』明日音・綺咲

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「負けた…」綺咲

 

「あのね?私の能力忘れた?」明日音

 

「いやいや…“全ての異能を任意で無効化、または使ってる者を消す“とか…勝てるわけねぇじゃん!」綺咲

 

「いやいや、それでも手加減したよ?」明日音

 

「それは消すって部分を継続ダメージにしたぐらいじゃねぇか!」綺咲

 

「今度はパラドと戦いたいなぁ…」明日音

 

「無視かよ!」綺咲

 

「はぁ…暇だな。ちょっと修行してくる」明日音

 

「どこ行くん?」綺咲

 

「過去の世界。能力発動。“時間渡“」明日音

 

「行ってら〜」綺咲

 

「ただま〜」明日音

 

「早えよ!」綺咲

 

「ざっとパラドクスとワルプルと茅場と森のPouさん消してきた」明日音

 

「酷いな…後半おかしくね?」綺咲

 

その時、明日音のガシャットが輝きだした。

 

「進化するのか?」綺咲

 

「Bボタン連打ァァァァ!」明日音

 

しんかが とまった!

 

「馬鹿野郎ォォォ!」綺咲

 

「なにこれ…」若菜

 

「諦めてレモンティーでも飲みますか…」明日斗

 

「そうだな」若菜

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「そいや明日斗って変身しないの?」綺咲

 

「そうですね…やってみますか!」明日斗

 

「やんややんやー!」明日音

 

「やんややんやー!」若菜

 

「行きますよ?…変身!」明日斗

 

“カチッ“ あすとは へんしんが できない!

 

「…変身!」明日斗

 

“カチッ“ あすとは へんしんが できない!

 

「……」明日斗

 

“カチッ“ あすとは いかりゃく!

 

「…このガシャットぶっ壊してやろうかな…」明日斗

 

「いいんじゃね?」明日音

 

「ヤメロォ!」綺咲

 

「えぇ…(困惑)」若菜

 

「私は変身なんか要らないしなぁ…」明日音

 

「あれ?けどさっき変身してなかったか?」若菜

 

「アレは…忘れろ…」綺咲

 

「変身してみたら能力が強化されすぎててな…」明日音

 

「それお前の所為じゃねぇか」若菜

 

「アレか、“自分の力に合わせてガシャットの力も上がる“って奴?」明日斗

 

「そうだよ(便乗)」明日音

 



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2章 明日音消滅編
5話 響 明日音の消失


「ふふふ…ようやく出来ましたな」セバス

 

「そうだね〜…わたしも頑張った!」??

 

「これが、本当に宇宙を救うのかい?」キュゥべえ

 

「勿論!大丈夫。蒲公英のなんとかだよ!」蒲公英

 

「さて…起動しますぞ」セバス

 

『全ては“裕貴“様の為に!』蒲公英・セバス

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

斗真の所で散々遊び倒していた明日音は、とある人に連れられて家までの路地を歩いていた。

 

「いやー…それにしても、斗真のとこで遊んでただけなのに、貴女はなんでここに?」明日音

 

「市ヶ谷さんから、「明日音の暴走を止めれるのは氷川さんぐらいしかいないから、お願いします!」って言われたもので」??

 

「まぁそうだわな…久しぶり、“紗夜“さん。」明日音

 

「いいから戻りますよ。聞きたいことは…あんまり無いですけど…」紗夜

 

「無いんかぁぁぁい!」明日音

 

「どうせ無茶苦茶やってるのは理解出来ますが?」紗夜

 

「返す言葉がない…」明日音

 

「でしょう?」紗夜

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「あーあ…私も“白“や“空“みたいになりてぇなぁ…」明日音

 

「どう言う事かしら?」紗夜

 

「あの“2人で1人“の空白の頭の回転の良さを真似してぇよ…」明日音

 

「何を言っているの?全く話が読めないわよ?」紗夜

 

「…1つ。私はあくまで物語の“主人公“でしか無い。」明日音

 

「…?」紗夜

 

「…2つ。私のいた証を持ってる者は…まだ“7人と1匹“しかいない…」明日音

 

「どう言う事?」紗夜

 

「…3つ。私は…明日斗からまた逃げる事になる…」明日音

 

「なっ…身体が消えかかっている!?」紗夜

 

「…4つ。ゼータは“私の“バグスターウイルスでは無い」明日音

 

喋っている間にも、明日音は薄くなっていく。

 

「…今この話をするって事は…覚悟、あったのね」紗夜

 

「ああ…5つ…この影響はどの世界にも及ぶ」明日音

 

「それって…」紗夜

 

「6つ…今、私の力と存在が、全て消されようとしている…それを止める手段は、“ない“」明日音

 

「……」紗夜

 

「最後…私は…みんなに託せなかった」明日音

 

「私は…」紗夜

 

「別に私の意思は繋がなくていい…。とりあえずは、“語られなかった物語“に後を託そうか…」明日音 (響 明日斗)

 

「わかったわ…明日音の意思…繋がない。だけど…繋いでみせる!」紗夜

 

「ならよかった…紗夜さんには、私の“ではない“ガシャットと、バグズヴァイサーIIIを託す…明日斗によろしく…」明日音

 

「絶対に届けてみせるわ!」紗夜

 

「紗夜さんなら…できる…」明日音

 

「…消えてしまった…行かなくちゃ…」紗夜

 

「明日斗の所に!」紗夜




…シリアスが無いと言いました…あれは嘘☆では無いと思います()


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6話 明日斗と日菜紗夜

「…私の中から、明日音の記憶が消えてる…」明日斗

 

「どうせアイツの事だし、どうせ向こうに根回ししてんだろ…」明日斗

 

「やっぱり明日斗も気づいた?」日菜

 

「…なんで貴女がいるのかはわからないけど、当たり前。これで合計3回目だぞ?」明日斗

 

「…それで、いつからこうなったの?」日菜

 

「多分、私が明日音に再開する前から…全部消えてる。もう、“響 明日音“と言う存在は、私の中から消えてる。最後に残ったのは、「何があってもいつも通りでいる」って言う言葉を、その明日音って人から言われたって記憶だけ残ってる」明日斗

 

「まぁ手はない事はないと思うよ?」日菜

 

「どうせロクなのじゃないでしょ?」明日斗

 

「ひどいね…ゴホン!まず1つ目。“明日音のいた証“を集める」日菜

 

「そりゃ簡単だな」明日斗

 

「2つ目。向こうにも協力して貰う」日菜

 

「と言うと?」明日斗

 

「今明日斗達がここにいる為に使った“ワープホール“。それを呼びざすガシャットを借りてみたらどうかな?」日菜

 

「無駄だと思うわよ?」??

 

「…なんで貴女がここに?」明日斗

 

「おねーちゃん!」日菜

 

「あの人は私にこう言いました。「影響はどの世界にも及ぶ…」と」紗夜

 

「それはまた面倒な…」明日斗

 

「だけど…あの人から預かっている物もあります…」紗夜

 

紗夜が差し出したのは“BUILD THE WORLD“のガシャットと、“バグズヴァイザーⅢ“だった。

 

「これは…明日音専用の?」心音

 

「そうみたいね…私が押しても、なんも反応しませんでした」紗夜

 

「……」明日斗

 

「しかし、あの人はこうも言っていました。『“響 明日斗“に託す…』と」紗夜

 

「まぁもっと簡単な方法はあると思うよ?」日菜

 

「どういう事?」紗夜

 

「“あたし達3人の存在を全て使って、世界を改変する“」日菜

 

「それは…」明日斗

 

「やるのは簡単。しかし、その後はるんっ♪て出来なくなっちゃうけど…」日菜

 

「とりあえず、向こうにも話を聞くしかないわね…」紗夜

 

「そうだな…」明日斗

 

(もし…この前ガシャットが使えなかったのは…“私の“では無かったから?いや…そしたら綺咲さんが言っていた“変身って…)明日斗

 

(変身したら能力が強化されすぎててな…)明日斗の中の明日音

 

(一言も“バグズヴァイザーⅢを使った“なんて言ってない!?)明日斗

 

(明日音…ここまで読んでやがったな? 私の推測が正しければ…あのガシャットは、私の力をそのまま増大させるためのガシャット。私が貰った方は…明日音に適している事になるな…)明日斗

 

「どうしたの〜?」日菜

 

「なんでもない。まだ…ね?」明日斗

 

「あ、そういえばこんなの拾ったんだよね、なにこれ?」日菜

 

日菜の手には、“明日音が消えた明日音の写真“が握られていた。




「さて…そろそろ私も動く時が来たかねぇ…」心音

「珍しいじゃん。下位神のゴタゴタにしか基本手は出さないくせして、今回は…“私“の為に動くんでしょ?」??

「ま、本当ならあそこで消えてた誰かさんを、世界の狭間に誘拐する事によって、助けてあげたんだから礼ぐらいくれてもええんやで?」心音

「ありがとな♪」??

「軽っ」心音


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語られていた物語。響 明日音のお話

このお話は、全ての始まりの物語。

 

ここから始まって、受け継がれてきた物は、響 明日斗に託された。

 

この物語は、響 明日音が、どのような道筋を辿ったのかを、“確認“するお話。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

少年は、ある日突然死んだ。

 

神によって、“能力作成“を貰い、異世界で過ごし始めた。

 

途中、あったはずの未来を壊し、別の未来に置き換えたり、

 

孤高の歌姫を手助けしたり、

 

お日様の少女だった者をお日様に戻したり、

 

1番上の神様と一緒に双子のギター姉妹を救ってみたり、

 

幼馴染5人組がバンドを組む手伝いをしたり、

 

考える程キリがないが、少年はそれでも楽しそうにいつも笑っていた。

 

しかし、幸せはそんなに長く続くはずもなく…

 

少年は、元いた世界に帰らなくてはならなくなった。

 

理由は、世界が少年の無茶に耐えきれず、崩壊を始めていた…

 

少年は戻された。元いた世界に。まるで、全てが夢だったかのように。

 

だが、それは許されなかった。

 

とある神は、少年の存在を2つに分け、片方はさっきまで少年がいた世界に、もう片方はまた別の異世界に飛ばした。

 

片方の少年は、自分が昔見ていた“バイクに乗ったヒーロー“を讃える歌を25人の少女達に渡した。

 

そして、半年が過ぎて、分けられた2人はまた交差する。

 

神の力が消えかかっていた者は、自分の存在ギリギリの力を使い、“デスゲーム“を開始した。

 

これは特に語る事も無いが、戦いの最後に、2人は“2人で1人“に戻る。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

少年は、色々な世界を巡り始めた。

 

“壁“を持つ少年と、“色“が見える少年の世界。自分が元いた世界。

 

あるはずが無い魔法少女の世界。

 

そして…“元医者とその仲間達“の世界に足を踏み入れた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「どうかな?」日菜

 

「これが、アスネメモリーズに入っている物か。」グラ

 

「これが、あの馬鹿の辿った道…」明日斗

 

「懐かしいわね…明日音と心音がいなかったら、私と日菜の関係もまた違っていたのかしら…?」紗夜

 

「それはまた別の世界のあたし達だね!」日菜

 

「そちらの事は、頼んでいいか?」グラ

 

「そっちも大変みたいだしね〜…あ、1つだけ」日菜

 

「なんだ?」グラ

 

「斗真の所に、ゼータが行ったよ?」心音

 

「…了解した。だが、付いて行ってる保証は無いぞ?」グラ

 

「今の時点でゼータはフリーだからね…」日菜

 

「それでも大丈夫だと思いますよ?」紗夜

 

「なんでだ?」グラ

 

「弦巻さんがゼータの元に向かったので…」紗夜

 

「…アイツも大変だな…」グラ




明日音が消えて、日常に戻された若菜と綺咲。

動き出すこころ。ポンコツポテトさんの出番はあるのか!?

明日音はどんな手を打ったのか!?

明日斗の物語とは!?

「次回!作者、熱で死ぬ。」明日斗

「葬儀スタンバイ!」心音

「そいや心音は出番が無いの?」明日斗

「秘密♪」心音


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☆\¥(90と、“壁“と“色“

 

「さてと…これからどうするかな…」明日斗

 

「アスネメモリーズの大まかな部分は証明できたけど…」日菜

 

「あの人がなにを考えてるのかのパーツと、今までの日常が足りませんね…」紗夜

 

「おーい!」??

 

「なんか聞こえねぇ?」明日斗

 

「これは…空!?」紗夜

 

“シュタッ“!と音を立て舞降りたのは…

 

「アスネメモリーズ、日常編、持ってきたわよ!」こころ

 

こころであった。

 

「10点」日菜

 

「10点」紗夜

 

「言ってる場合か!あと紗夜さんは乗らないでください!」明日斗

 

「とりあえず、このアスネメモリーズもみるわよ!」こころ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「うーん…」明日音

 

「日常って言われてもねぇ…?」明日音

 

「だって、その内私が消えてみんなどシリアスに走るでしょ?」明日音

 

「明日斗には“アレ“を託した…と思うし、大丈夫だと思うから…このガシャットは破壊するね☆」明日音

 

「後、“色“と“壁“の2人をどうにかしないと私は戻ってこれないよ?」明日音

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その瞬間、ガシャットは音もなく崩れ落ちた。

 

「うーん…流石明日音だね…」日菜

 

「ある意味尊敬するわ…」紗夜

 

「面白いわね!」こころ

 

「次は…綺咲と若菜を叩きに行かなきゃ…」明日斗

 

「容赦ないね?」日菜

 

「若菜と綺咲はアタシ達に任せて♪」リサ

 

「そっちは、アスネメモリーズを集めておいて〜」モカ

 

「…2人ともなんでここに?」明日斗

 

「アタシ達は、心音の下位神だから大丈夫だったんだ☆」リサ

 

「そもそも〜…心音に明日音の記憶が残ってる時点で、ともちん達も明日音の記憶持ってるって事〜」モカ

 

「こころは、神のみんなを呼んできてくれる?」リサ

 

「勿論よ!」こころ

 

「じゃ、そっちも頑張ってね〜☆」リサ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「…きて…きてってば〜☆」??

 

(ど…こに?)綺咲

 

綺咲は半覚醒状態のまま、意識を声のする方に進ませる。

 

「〜君。…〜君ってば〜…早く起きないと、イタズラしちゃうぞ〜?」??

 

(あ…れ?今何時だ?)若菜

 

若菜は、覚醒し始めた意識を、声のする方に進ませる。

 

『おっきろー!』モカ・リサ

 

『…おはよう。モカ(リサ)」若菜・綺咲

 

「随分うなされてたよ?」リサ

 

「わ〜君もだよ〜?」モカ

 

「そうか?」綺咲

 

「うーん?」若菜

 

『悩み事?』モカ・リサ

 

「いやー…」若菜

 

「何か…」綺咲

 

『大切な事を…忘れてしまったような…』若菜・綺咲

 

「ふーん…覚えてる範囲で、アタシ達に話せる?」リサ

 

「頼むね〜?」モカ

 

『う〜ん…思い出せない…?』綺咲・若菜

 

「さっきから息ピッタリだね〜?」モカ

 

「昨日初めて会ったはずなんだけどね?」リサ

 

「アレ?昨日何したっけ?」若菜

 

「えっとね〜…綺咲があたし達の所に来て、挨拶して〜、星を見に行く事になって、一緒についていったんじゃ〜ん…忘れちゃったの?ヨヨヨ〜」モカ

 

「そうだっけ?」綺咲

 

「そうだよ☆本当に忘れちゃったの?」リサ

 

『うーん…?』若菜・綺咲

 

『何が近くまで来てるんだけどなぁ…』綺咲・若菜

 

「プッ…アハハ☆2人とも、本当息ピッタリじゃーん☆もしかして、昔からの長い付き合い?」リサ

 

「モカちゃんもそう思うな〜…ほら、早く本当の事言いなよ〜?」モカ

 

『なんなんだ?一体』若菜・綺咲



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心音の想い(シリアスじゃないよ!)

デバックルーム内、明日音は世界の創造主の片翼と話していた。

 

「いや〜…まさか私の力と存在が消えちゃうなんてね♪」明日音

 

「その割には随分楽しそうだな」心音

 

「いやね?…久しぶりに、苦戦する相手が出て来たな〜…って☆」明日音

 

「それが存在を消された者の態度かよ…」心音

 

「いやいや♪…私が消える時、この世界への扉を開けて私を助けたのは誰かな?」明日音

 

「…誰だろうな。私はそんな馬鹿わからねぇよ」心音

 

「…あんたは、私の存在って怖くないん?」明日音

 

「…どゆこと?」心音

 

「常に新しい力を獲得し続け、書かれる物語もあれば消される物語もある。…そして、心音の中で、私達…特に私は、1人で進んでる」明日音

 

「馬鹿やねぇ…私は、明日音達の事なんかとっくに手放してるから、ぶっちゃけわからん。別に怖くもないしね」心音

 

「…これはこれで、いいと思うしね☆」心音

 

「ハッ…つまり、私は根っからの“イレギュラー“ってこった。」明日音

 

「あ、意味合い違うよ?(サラッ)」心音

 

「?どゆこと?」明日音

 

「君さぁ…ここまで“存在“が消され“力“を奪われた最後に残された力でここに辛うじている“概念以下“のナニか…」心音

 

「おい。」明日音

 

「そもそも、“イレギュラー“ってのは…ま、いいや」心音

 

「おい」明日音

 

「まぁ、神の寵愛を受けし、最強になり、日々進化を続け、明日の音を響かせる者…」心音

 

「つまり?」明日音

 

「それが、私の中の“響 明日音“」心音

 

「…そうか」明日音

 

「今も君の力は進化を続けている…ぶっちゃけ向こうがヤバいぞ?」心音

 

「どゆこと?」明日音

 

「そろそろ向こうで、“アスネメモリーズ“という物が開発される。そっから、君の存在は戻っていく…だけじゃ無いんだよね実は…」心音

 

「…まさか?」明日音

 

「多分そのまさか。明日音は、時間経過と共に力がどんどん戻っていくんだけど、根本は向こうにいる奴らが持ってる…」心音

 

「…いや…あの…」明日音

 

「このままだと、時間経過で力全回復かな…」心音

 

「予想以上に酷かったー!」明日音

 

「しかも…その戻る力とは別にまた足されていく力もあるやん?」心音

 

「お前…」明日音

 

「いや、それは明日音が悪いからな?」心音

 

「まぁそうだわな…」明日音

 

「あ、今ぐらいなら、多分ここにレモンティー出してデバックルーム埋め尽くすぐらいは出来るぞい」心音

 

「地球5個分の面積もってるぞここ…」明日音

 

「普段だったら?」心音

 

「うーん…エグゼイドムテキゲーマーにレモンティーのキャップ一個で勝てるかな…」明日音

 

「…やり過ぎた☆」心音

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「で、結局デバックルームってなんなの?」明日音

 

「あらゆる世界線から独立している、全てが生まれ、消される場所…って感じかな?」心音

 

「そういえば、綺咲があった心音は?」明日音

 

「“パラレルトリッパーズで出来た世界“には、私は行ってないじゃん?だから、ここにいる私と、向こうの私の、2人がいるんだよ」心音

 

「ほぇ〜(思考停止)」明日音

 

「向こうの私は、今頃グラファイトと話してるかな?」心音





「テス勉しろよ」??

「嫌です」作者

「やめないと書き貯めた小説全部消す」??

「嫌です」作者

「お前受験生だろ」??

「…イヤァァァ!」作者

(…テスト前だけどいいよね☆)作者


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綺咲と、若菜の目覚め

綺咲と若菜は、モカとリサに今までの事を説明されていた。

 

「ゴメン、時間が無くなってきちゃったから、簡単にいうね?」リサ

 

「2人は、“イレギュラー“って呼ばれてる人と、旅?をしてたんだよ〜」モカ

 

「はぁ…」綺咲

 

「えっと、どういう事?」若菜

 

「とりあえず〜“イレギュラー“と一緒にいた事、早く思い出してくれる〜?」モカ

 

「こっちも時間が無いんだよね☆」リサ

 

「うん。“透明“!」綺咲

 

「つまり?」若菜

 

「この2人、嘘ついてなくて、本当に僕達は“イレギュラー“と旅?をしてたみたい…」綺咲

 

「え〜?本当にそんな事…」若菜

 

若菜は、急に言葉を止め、自分のポケットの中に手を入れる。

 

「…あった!綺咲、ポケットの中に入ってる物、出して?」若菜

 

「ハァ?いいけど…」綺咲

 

「せーので出せよ?」若菜

 

『せーの!』綺咲・若菜

 

「やっぱり…」若菜

 

「これは…ガシャット!?」綺咲

 

綺咲と若菜の手には、パラドから貰ったガシャットが握られていた。

 

「これが、“イレギュラー“といた証の1つ」モカ

 

「見て…ガシャットが…」リサ

 

〈アスネメモリーズ!ウォール!〉

 

〈アスネメモリーズ!カラー!〉

 

2人のガシャットは、アスネメモリーズになった。

 

「うっわ…懐かしい様な、ムカつく様な…」若菜

 

「同意。ムカつくなコレ…」綺咲

 

「これを使えば、イレギュラーとの記憶は戻る。」リサ

 

「だけど、それはもう戻れなくなる事を意味する…」モカ

 

『今なら、まだ間に合う。使う?それとも…』モカ・リサ

 

「みなまで言うな!」若菜

 

「僕達は、これを見なかったらきっと後悔する…そう思うんだ」綺咲

 

2人は、アスネメモリーズを起動した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「お、この2つのガシャットが起動したっては、心音か、モカちーとリサちーの2人が上手くやってくれたって事かな?」明日音

 

「さて…若菜と綺咲の2人には、私の力を、万一の為に2人のガシャットに入れておいたから…その力を使えば、あのガシャットが無くても時空を破る程度の力は、手に入ると思うから…」明日音

 

「2人には期待してるよ♪」明日音

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

アスネの力を、受け継いだ!

 

「力が…」綺咲

 

「…やっと繋がったー!」心音

 

「うわっ!心音!?」若菜

 

「思い出した?」心音

 

「明日音の事だろ?全く…」綺咲

 

「今、明日音はこちらの世界には戻れない!この時空には明日斗がいるけど…2人は?」心音

 

「そんなの…」綺咲

 

「決まってんだろ?」若菜

 

『明日音の所に行ってやんよ!』綺咲・若菜

 

「どうせ明日音は今力ほとんどないだろ?」若菜

 

「まぁ…」心音

 

「早よ送ってくれや」綺咲

 

「りょーかい。ほら、モカちーもリサ姉も、拗ねてないで力貸して?」心音

 

『…わかった…』リサ・モカ

 

その時、綺咲と若菜の前に、ワープホール…ではなく、時空の壁が現れた。

 

「この壁に入ったら、もしかしたらこっちの世界と時差があるかもだからね?」心音

 

「りょーかい!」若菜

 

「じゃあ…行ってくる!」綺咲

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

明日音の写真の、輪郭が戻った





斗真「…つまり、面倒事を俺に押し付けると?」

「そゆこと〜☆明日斗は今紗夜と修行中だからね☆」リサ

「頑張ってね〜」モカ

斗真「明日音が、「お?モカちー達から連絡きた!」とか言い出したから、ビデオ?を繋いでみたら…」

「多分、まだまだ時間かかる上に、もしかしたらいま明日音達がいる世界とは、別の世界に飛ばされちゃうかもしれないけど…頑張って☆」リサ

斗真「了解。あの2人の事は任せておきな」


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番外編 デバックルーム内の出来事2

この話は、本編とはあんまり関係ないです☆


 

「さて…」明日音

 

「第1回!」若菜

 

「イレギュラー解説の会!」綺咲

 

「時間あるけど、早速行こう」明日斗

 

「あ、レモンティーは勝手にとっていいよ〜☆」心音

 

「まずは明日音の事だな。」綺咲

 

「結局なんでお前は消えたの?」若菜

 

「それはね?…文字通り、いきなり力を抜かれて、存在だけを消された…とかじゃなく、全部消されそうになった所を抗った☆」明日音

 

「それギリギリ?」若菜

 

「完璧油断してた…」明日音

 

「それあれだろ、メダル取り戻した直後のアンクみたいな」心音

 

「わかりやすいようなそうでもないような…」綺咲

 

「逆によくそこでここまで手を打てたな…」若菜

 

「やっぱり“白“みたいになりたいぞ☆」明日音

 

「“空“の事も忘れないであげて〜…」心音

 

「はいはい。次行くぞ〜」綺咲

 

「じゃあ…明日音と明日斗の能力についてのお話でもする?」レモンティージャンキー

 

「うん?」明日斗

 

「あれ?私に能力なんかあるっけ?」明日音

 

「私は最初から異能を持ってる者にしか名付けしないよ♪」レモンティージャンキー

 

「ほー…俺は“壁“綺咲は“色“明日音と明日斗は?」若菜

 

「明日音は、端的に言うと“神“自分の思った事が、そのまま世界の決定になる。」レモンティージャンキー

 

「えぇ…?」明日斗

 

「つまり、“黎斗神を一回ゲームオーバーにさせたい“って思えば?」明日音

 

「出来るよ?」レモンティージャンキー

 

「もしかして…数々のご都合主義は…」若菜

 

「明日音の“能力“♪」レモンティージャンキー

 

「お前なんって馬鹿を野放しにしてたんだよ!」綺咲

 

「大丈夫…じゃなかったね…」レモンティージャンキー

 

「私の管轄内の世界を壊しかけた挙句に私に神の力が無くなるギリギリまで働かせてたのによく“大丈夫“なんて言おうとしたな?」心音

 

「あ、じゃあ向こうの世界のどっかに私の片割れ出しとこ。まぁアレも今は消える前の私の半分ぐらいしか強くないしね…」明日音

 

「そのかわりお前と一緒に“時間経過“で強くなるからな?」心音

 

「あ…」明日音

 

「斗真…お前も大変だな…」若菜

 

「じゃあ明日斗の能力も言っちゃうと…“想い“

 

「想い?」明日斗

 

「うん」レモンティージャンキー

 

「例を挙げると…SAOの心意みたいな感じ」心音

 

「た、明日斗は誰かを“助ける“為にその力を使って?」心音

 

「…わかった。絶対に本編に明日音を戻してみせる!その為に特訓してくる!」明日斗

 

「行ってら〜」明日音

 

「明日斗があのガシャット使える様になるのはいつかね?」心音

 

「明日斗は、“明日音“になろうとしてるからダメなんだよ…」若菜

 

「お?」明日音

 

「明日音は明日音。明日斗は明日斗。これが理解できないとねぇ…」綺咲

 

「それさ…遠回しに明日斗は私みたいになるなって言ってる?」明日音

 

「遠回しじゃねぇ。」若菜

 

「直球だ。」綺咲

 

「ほんっと面白い…よし、最後に一言言ってあげよう!」レモンティージャンキー

 

「嫌な予感…」心音

 

「いやいや、真面目やで。」レモンティージャンキー

 

「エセ関西弁の時点で…」明日音

 

「とりあえず、話だけでも聞いてやれ…」若菜

 

「お願いします。」綺咲

 

「うん。…君達は、“常識“なんて物、消しちゃって?例えそれが、斗真達の世界では、快楽殺人者のキ☆ガイだろうと…」レモンティージャンキー

 

「…要は、全員救えって事だろ?」若菜

 

「向こうと相談したりして、頑張って♪」レモンティージャンキー

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「そういえば、あんたはガシャット作者みたいに傍観主義なの?」明日音

 

「うーん…基本は心音に全部投げてるしなぁ…」レモンティージャンキー

 

「仕事多すぎんだよ!」心音

 

「あっれ〜?そんな事言っていいの〜?」レモンティージャンキー

 

「……」心音

 

「心音が〜“イレギュラー“の介入で存在が消えかけた者を救いに行ってたの知ってるぞ♪」レモンティージャンキー

 

「それはそれ、これはこれだろ。」心音

 

「まぁそうなんだけどね…」レモンティージャンキー

 

「そういえばさぁ…」若菜

 

「どったん若菜?」明日音

 

「なんでグラは僕達の中から明日音の記憶が消せたん?」綺咲

 

「それはね…私“が“消したから。明日音と関わりが深すぎる者の記憶をグラが消せるわけ無いやん。ギャグの壁なめんな」レモンティージャンキー

 

「…なんでだ?」若菜

 

「それは、“アスネメモリーズ“が必要だったから」心音

 

「あー…」綺咲

 

「後必要なアスネメモリーズは、ギャグとログと、戦闘と、“想い“だね」レモンティージャンキー

 

「ログと想いはお前が持ってるんだろ?」心音

 

「この2つは、本編で君達の誰かが此処に来られたらあげるよ。あ、心音はダメ」レモンティージャンキー

 

「まぁそうなるよな」心音

 

「にしても…敵さんも馬鹿だねぇ…」レモンティージャンキー

 

「なんで?」明日音

 

「だって…力を奪って存在を消すなら、心音の方がよっぽどやりやすいと思うな…」レモンティージャンキー

 

「まぁ今の明日音よりは強いぞ」心音

 

「そのかわり8人の下位神がいるから力が分散するだけで済むけど」レモンティージャンキー

 

「…?8人?」明日音

 

「神は、有咲、モカ、巴、リサ、あこ、こころ、美咲…7人だろ?」心音

 

「あれ?知らなかった?もう1人の…神になった“天才“」レモンティージャンキー

 

「あれ?…そういえばPastel*Palettesには、神が…」綺咲

 

「最後の神。“氷川日菜“…さいっこうにるんっ♪てくるだろ?」レモンティージャンキー

 

「マジかよ…」明日音

 

「ぶっちゃけビックリした。ここで日菜さん見てたらいきなりこっち向いたかと思ったら…時空の壁こじ開けやがってくれましたよふざけんな!」心音

 

「言葉がおかしーぞー」明日音

 

「そしたら…「神になるってるんっ♪てするよね!」とか言い出して…」心音

 

「面白そうだから神にしたと?」レモンティージャンキー

 

「そのとうり!」心音

 

『結局お前じゃねぇか!」イレギュラー3人組



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7話 明日斗side

「明日斗〜!」明日音?

 

「あれ?…明日音!?」明日斗

 

「まぁ正確にはその片割れってこった」明日音の片割れ

 

「私もいるぞ♪」心音

 

「とりあえず、向こうの斗真達がヤバイ。めんどくさいから私の力渡す」明日音の片割れ

 

「紗夜さんには?」明日斗

 

「伝えられてる…はず」明日音の片割れ

 

「大丈夫でしょ♪」心音

 

「お気楽な…」明日斗

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「おねーちゃーん!」日菜

 

「日菜?どうしたの?」紗夜

 

「残りのアスネメモリーズ、持ってきたよ!」日菜

 

「これはまたご都合主義ね…」紗夜

 

「いいからいいから!向こうが大変なんだ!このままだと、るんっ♪てできなくなっちゃう!」日菜

 

「それは大変ね!あたしも協力するわ!」??

 

「弦巻さん…」紗夜

 

「みんなも呼んできたわ!行くわよ!」こころ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「さて…全員集まったな。」明日音の片割れ

 

「で?最後のアスネメモリーズを貰う為に、デバックルームの扉を開けると?」明日斗

 

「そう言う事♪それと、そろそろアイツも落ちて来るし♪」明日音の片割れ

 

「ァァァァァァアアアアアア!」??

 

“グチャッ“

 

「あ…」明日斗

 

「はぁ…能力発動“フルヒール“」明日音の片割れ

 

「あっのキ☆ガイ野郎!ぜってーシバく!」綺咲

 

「おかりー」明日音の片割れ

 

「で?やっぱ復活した?」心音

 

「あたり、ほれ、本体からのお届けもんだ。アスネメモリーズ2本、持ってきてやったぞ」綺咲

 

「サンキュー!」明日音の片割れ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「連れてきたよ〜♪」日菜

 

「お帰り日菜さん」明日音の片割れ

 

「じゃ、早速行くよ!明日斗はついてきて!」日菜

 

「えっ?」明日斗

 

「“るんっ♪と砲“!」日菜

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「時空の壁こじ開けやがった…」明日斗

 

「来たよー!」日菜

 

「お疲れー♪」??

 

「本編で会うのは初めてだな。“レモンティージャンキー“」明日斗

 

「時間が無いから。さっさとこれ使っちゃって」レモンティージャンキー

 

アスネメモリーズ“ログ“想い“を受け取った!

 

「これで、明日音は完全復活☆あのガシャットも要らない…綺咲と一緒に向こうに送るよ♪」レモンティージャンキー

 

「その前に…みんなから、力を貰ってあげて?」明日音の片割れ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「さて…♪」日菜

 

「今から、明日斗にみんなの力を渡しまーす!」心音

 

「明日音の片割れにも渡すから、戻ったら是非使って頂戴!」こころ

 

「まずはあたし〜…“壁“の強化と“壁“を出せるようになりま〜す。」モカ

 

「次はアタシね☆“色“の強化と“色“を出せるよ〜☆」リサ

 

「あたしね!あたしは、“お日様“…太陽を出せるようになるわ!」こころ

 

「私か…私は、“植物“を出せるようになる。…そんな優しい目で私を見るなー!」有咲

 

「あたしはさっきの“るんっ♪と砲“を出せるようになるよ♪」日菜

 

「次はアタシだな!アタシは、“二刀流“だ!」巴

 

「妾の番か…妾の力、受け継ぐ者は「はよ!」ごめーん!あこの力は、“死霊“を操れるよ!」あこ・心音

 

「あたしはあことほぼ一緒…“クマの着ぐるみ“を操れるよ。」美咲

 

「私は…何も…「お姉ちゃんには、アレがあるじゃん!」…そうね…私は、“静射必中“を渡します…日菜の力と使えばいいかと…」紗夜

 

明日音の写真が、明日音が浮き出てモノクロになった!

 

「後は僕が色をつけて…」綺咲

 

明日音の写真が戻った!

 

「おおおお!力が戻った!」明日音の片割れ

 

「今だったら時空の壁なんて吹っ飛ばせる!行くぞ明日斗!綺咲!」明日音の片割れ

 

「えちょま」綺咲

 

『アアアアァァァァァァァァ!』綺咲・明日斗

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「頑張ってねー♪」日菜

 

「もちろん若菜と綺咲にもみんなの力渡すよね♪」リサ

 

「えっあの…」レモンティージャンキー

 

「渡してくれるよね?」モカ

 

「…わかりました…」レモンティージャンキー




グラファイト「……これは?」

パラド「斗真の本来の力だ。俺たちは元々、櫻井裕貴の才能から生まれたんだ。分離すれば、斗真は変身できない。でも、それは斗真の持っていた本来の力だ。俺がそいつを叩き起こしてかる。お前は分離を頼みたい」

グラファイト「まかせておけ」

パラド「あっちは準備万端なんだ!こっちも終わらせれるぞ!」 

グラファイト「ああ!」


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番外編(多い) 〜ただの暇つぶし〜

 

「うーん…暇だ。」明日音

 

「本編で出番がないからって…」綺咲

 

「で?何すんだ?」若菜

 

「ここに“ワールドストリッパーズ“がありまーす!」明日音

 

「おお〜」綺咲

 

「ま、要らないんだけどね☆“グシャッ“」明日音

 

「あ!こいつ、わざわざ壊しやがった!」若菜

 

「黎斗神が私の力縛ろうとしたのは忘れない」明日音

 

「腹いせかよ」若菜

 

「じゃ!早速行くぞー!“るんっ♪と砲“!」明日音

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「まずはワルプル!」明日音

 

「今回は、俺1人でやるな」若菜

 

「僕達は待機ね。了解」綺咲

 

「メモリー召喚“ワルプルギスの夜“!」明日音

 

明日音がそう言うと同時、ワルプルギスの夜が現れた。

 

「流石明日音。キュゥべえより早いな」綺咲

 

「若菜がんば〜」明日音

 

「よっしゃ!やってやんよ!」若菜

 

「AHAHAHA!!!」ワルプル

 

「よっしゃ!まずは…“木壁“!」若菜

 

若菜がそう言うと同時、木が絡みついた壁が現れ、ワルプルギスの夜の動きを止める。

 

「おお〜…オカンの力、使えるな…」若菜

 

(当たり前だろ!あとオカンじゃねー!)有咲の声

 

「次は…」若菜

 

若菜がそう言う少し前に、ワルプルギスの夜は行動に移していた。

 

「お、ビームだ」明日音

 

「これ当たるだろ」綺咲

 

「っと危な!」若菜

 

若菜にビームが当たる直前、いきなり壁が現れ、ビームを反射した。

 

「オート防御かよ…」綺咲

 

「さっすが若菜♪」明日音

 

「うーん…これが、壁を使う限界か…?いや、それならその“壁“をぶち壊す!」若菜

 

「何すんだ?」明日音

 

「見てみようぜ」綺咲

 

「“ウォールソード“!」若菜

 

「ついに壁の意味無くなったぞ」綺咲

 

「おま言う」明日音

 

ワルプルギスの夜は、部が悪いと感じたのか大量の使い魔を召喚した。その数、10000をこえている。

 

「お、次は美咲の力だな。“ミッシェル召喚“!」若菜

 

若菜がそう言うと、ミッシェルロボが出てきた。

 

「強そう…」綺咲

 

「弦巻家はどの世界でもチートやで」明日音

 

「行けミッシェルロボ!」若菜

 

「ミッシェルパンチ〜!」美咲の声

 

ミッシェルロボがパンチを放った瞬間、2割の使い魔が死体となって残った。

 

「次は…あこちーだな!“死霊操作“!」若菜

 

約2000体の死霊は、約8000の使い魔を一瞬にして倒した。

 

「流石ネクロマンサーの聖堕天使様ですわ…」明日音

 

「聖堕天使様つえー…」綺咲

 

「最後に残ったワルプルには…“太陽“!」若菜

 

若菜がそう言うと、ワルプルギスの夜の“中“に太陽が生まれ、ワルプルギスの夜は溶けた。

 

「…こころんマジこころん…」若菜

 

「嬉エネルギーだけでここまで出来るとか…」綺咲

 

「インキュベーターの操り人形みたいなワルプルギスの夜を、嬉エネルギーで倒すって中々挽肉効いてんな」明日音

 

「挽肉じゃねぇ、皮肉だ」若菜

 

「あ、間違えた」明日音

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「次は僕だな!」綺咲

 

「綺咲は…も一回ゲムデウス逝ってこい♪」明日音

 

「今の綺咲なら大丈夫だろ」若菜

 

「やってやるからな!」綺咲

 

「それじゃ…メモリー召喚“ゲムデウス“!」明日音

 

明日音がそう言うと同時に、ゲムデウスが現れた…が、

 

「“色素消滅“」綺咲

 

「まぁこうなるわな」明日音

 

「だよなぁ…」若菜

 

ゲムデウスは、一瞬で色を消され、無になって消えた。

 

「最後は私!」明日音

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「で、誰か忘れていませんかね?」??

 

「あ…ごめん、明日斗」明日音

 

「ゆるさん!」明日斗

 

「じゃあ最後、一緒に戦わせてやるから…」明日音

 

「それ単にめんどくさいだけだろ」明日斗

 

「いやいや、プリ○ュアの力使ってみたいし」明日音

 

「で?誰と戦うんだ?」若菜

 

「ソロモンのコピーで」明日音

 

「不死のやつ相手かよ…」綺咲

 

「別に普通に消せるわ」明日音

 

「だよなぁ…」明日斗

 

「メ…“省略“!」明日音

 

「カット!?」綺咲

 

「行くぞ明日斗!」明日音

 

『キュアップ・ラパパ!ミラクルマジカルジュエリーレ!』明日音・明日斗

 

『ダイヤ!』明日音・明日斗

 

「2人の奇跡!キュアミラクル!」明日音

 

「2人の魔法!キュアマジカル!」明日斗

 

「あまねく命に祝福を…キュアフェリーチェ!」心音

 

『増えた!?』綺咲・若菜

 

『阿呆つかい プリ○ュア!』阿呆3人

 

『なんか違うー!』常識?のある2人

 

「なんでお前ら?」明日斗

 

「私はそもそもただの概念だしな今」明日音

 

「神に性別は無いぞ♪」心音

 

「…てか変身してるはずなのに見た目変わんなくね?」若菜

 

「変わったらアカンやろ、色々」綺咲

 

「…せやな〜」若菜

 

“ビュン“!

 

「っと!このコピー喋らないからなぁ…」明日音

 

ソロモンコピーは、鎖を放ち明日音達を捉えようとしていた。

 

「ここは私が…“フラワーエコーワンド“!“リンクル“!“ピンクトルマリン“!」心音

 

心音がそう言うと、花形の盾が現れ、鎖を弾いた。

 

「効果上場!」心音

 

「次は私!動きを止めるよ!“リンクルステッキ“!“リンクル・アクアマリン“!」明日斗

 

明日斗は、氷を出してソロモンコピーの動きを封じようとする。

 

しかし、ソロモンコピーは、鎖を回し、氷を弾いていた。

 

「流石に無理か…」明日斗

 

「次は私ー!行くよ明日斗!」明日音

 

「了!」明日斗

 

『永遠の輝きよ!私達の手に!』明日音・明日斗

 

「軽くヤバくね?」若菜

 

『フル!フル!リンクル!“プリ○ュアダイヤモンドエターナル“!』明日音・明日斗

 

ダイヤの形をした高エネルギー波にソロモンコピーは吹っ飛ばされる。

 

「大技じゃねぇか!」綺咲

 

「最後、みんなで決めるよ!」明日音

 

『おう!』

 

『“レインボーキャリッジ“!』阿呆3人

 

阿呆3人がそう言うと同時、空からユニコーンの馬車が飛んできた。

 

「巡り会う奇跡よ!」明日音

 

「繋がる魔法よ!」明日斗

 

「育まれし幸せよ!」心音

 

「今私達の手に!」阿呆3人

 

ソロモンコピーは、鎖の龍を放とうとしていた。

 

「“プレシャスドレス“!…は意味無いから捨てるとして…」明日音

 

「おいこいつ今伝説のアイテムの1つ棄てたぞ」綺咲

 

「もうなんも言えねぇわ…」若菜

 

『フル…フル…フルフルリンクル!プリ○ュア・エクストリーム・レインボー!』阿呆達

 

そう言うと、阿呆達の前に魔法陣が現れ、そこから虹色の光線が発射される。

 

ソロモンコピーは、回避行動を取ろうとするが間に合わず、光線に貫かれている。

 

『キュアップ・ラパパ!虹の彼方へ!』馬鹿達

 

虹色の光線は、ソロモンコピーを巻き込みどこまでも伸びて、そして消えた。

 

「…やったぜ。」明日音

 

「…結局アレどこ行ったん?」明日斗

 

「虹の彼方。つまり太陽」心音

 

「こころの力でいいじゃねぇか」若菜

 

「それはそれ。これはこれ」明日音

 

「てかあのコピーってフェニックスと同じ末路辿ってるじゃねぇか…」綺咲

 

「方法がエグすぎるけどこうやって倒せる?んだぞ♪」明日音

 

「あ、こいつ力取られたこと根に持ってやがる」若菜

 




斗真「別に暇なのはいいけど、ガシャット壊したらリサイクル出しとけよ?もったいないから」

「そんなん“るんっ♪と砲“でデバックルームに送ったぞ?」明日音

「ゴミ箱感覚に世界の果てへの扉開くなよ…」明日斗

「私が責任持ってブランクガシャットに直したから…」レモンティージャンキー

斗真「ならいいや、貧乏性だからか、こう言うの気にするんだよな」


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またまた番外編(本編進められない)…ラディアタ登場…

デバックルーム内。心音は暇していた。

 

「さて…明日音の件もほぼ終わったし、どうするかねぇ…」心音

心音が暇していたら、

 

「“るんっ♪と砲“!このゴミ渡しにきた。じゃ!」明日音

 

明日音がいきなり出て来て、グシャグシャになった何かを投げてきた。

 

「明日音〜…ここはゴミ箱じゃ無いからな?」心音

 

「まぁ使える粗大ゴミだ…あげる。私は帰る!」明日音

 

「…帰りおった…しかもこのゴミ元ガシャットじゃねぇか…」心音

 

「…あ、ゼータのガシャットと対?になるガシャット作るか」心音

 

「ここをこうしてこうやると…“拒絶“の概念が生まれて…そしたらこれをこうして“曼珠沙華“♪」心音

 

「できた!ゲーム名は…“RefusalArtificialflower“♪拒絶の造花って意味☆」心音

 

「うーん…このガシャットは、ゼータが持ってる“帝国戦記“のアップグレードガシャットにしとこ」心音

 

「そしたらこのバグスターウイルスもどきの名前も決まるかな…そうだ!“ラディアタ“にしよう!」心音

 

「早速起動!」心音

 

「…私はラディアタ。早速だが、君は?」心音

 

「うーん…特に名前はないけど、“神ィ!“でいいよ☆」心音

 

「わかった。私は何故生まれた?」ラディアタ

 

「それは…この世界にめんどくさい奴らが増えてきててね…“響 明日音“と“工藤 斗真“率いる奴らが頑張ってるんだけど、厳しそうだから、君に行ってもらおう☆って」心音

 

「…私と似た気配を感じるのは?」ラディアタ

 

「それは、“ゼータ“って言う君の仲間。このガシャットをそのゼータに見せれば分かると思うよ?」イレギュラー作者

 

「では…行動の時、かな?」ラディアタ

 

「そゆこと。頑張ってね♪」イレギュラー作者

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

説明

 

“RefusalArtificialFlower“

 

“拒絶の造花“の名を冠されたこのガシャットは、赤色。ゼータの持っている、“EMPIRE MILITARY HISTORY“と合体する。合体しても名前は変わらない。

 

ラディアタは、そのガシャットを使って変身できる。

 

“ラディアタ“

 

見た目は…お察し白猫プロジェクトのアイシャ・アージェント。

 

“拒絶“の力を使える。裏で動くタイプ。

 

多分ゼータとは仲良くなれる。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

グラ「ゼータ、お前たしか今度暇だよな」

 

ゼータ「暇だが」

 

グラ「心音んとこ行ってこい」

 

グラ「は?」

 

グラ「こっちは大丈夫だ。おそらく、見立て的に蒲公英を若菜と綺咲が結構、あっさりと倒して、明日音と明日斗がセバスチャン相手に速攻オーバーキル。その後、俺とパラド、斗真……おそらくガブで裕貴の事は倒すからお前、『休暇』」

 

ゼータ「いや、ちょっとまて話を」

 

グラ「あぁ、あと、アイツ等倒したら心音にリプログラミングしたいか聞いといて、リプログラミングすんならついでに引き取ってもらえるかの確認も」

 

ゼータ「だから、話を」

 

グラ「意見は求めん!『異世界転移(ディゼレクション・テレポート)』。あっちの世界で新入りバグスターと仲良くしてきな」

 

ゼータ「貴様ァァァァァ!!!!!!!!!!」




斗真「行動の時?明日音達がいる時点で相手無理ゲーなのに、お前等いたら絶望のオーバーキルだよ。だから、心音は新入りとゼータでいちゃいちゃさせとけ」

「ええで〜」心音


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またまた(以下略)ラディアタとゼータ

「あー…」心音

 

「どうした?」ラディアタ

 

「君が加勢なんかしたら“絶望のオーバーキル“だから今は辞めたげてって“工藤 斗真“から言われちった…」心音

 

「私はそんなに強いのか?」ラディアタ

 

「強いと思うよ?少なくとも…ラディアタとゼータ…この2人が揃ったら、うーん…“響 明日斗“ぐらいは?余裕かな?」心音

 

「ほう…そのゼータって者にも会ってみたい物だな。」ラディアタ

 

「うーん…こっちの近くにいるみたいだけど、まだ斗真っちにはこの世界に開く扉は作れないか…」心音

 

「明日音達がおかしいだけだと思うが?」ラディアタ

 

「ま、呼び寄せますか…」心音

 

「あの野郎…」ゼータ

 

「やっほーゼータ。初めまして?」心音

 

「そうだな」ゼータ

 

「ほう…君がゼータか。私はラディアタ。よろしく頼むよ」ラディアタ

 

「ほう…俺の名を知っていたか…ラディアタだな。よろしく頼む」ゼータ

 

「似てんな〜…ま、私はゼータのリプロと、帝国戦記の強化してるから、テキトーに遊んでな?」心音

 

「わかった」ゼータ

 

「では…早速始めよう」ラディアタ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「どうした?攻撃が甘いぞ!」ゼータ

 

「おっと….そこは気をつけた方がいいぞ、地面が脆くなっている…」ラディアタ

 

デバックルームに、砂漠を作り出して戦っているのは、ラディアタとゼータの2人。

 

「そっちこそ、攻撃が単調だな?」ラディアタ

 

「それなら…」ゼータ

 

ゼータは影の中を移動し、後ろからラディアタに

切りかかる。

 

「…私はその攻撃を“拒絶“する…」ラディアタ

 

「なっ!」ゼータ

 

ゼータの攻撃は、まるで世界から弾かれたかの様に消えた。

 

「それがお前の力か…」ゼータ

 

「そうだ。…私は“拒絶“の力を使える」ラディアタ

 

「…引き分けだな」ゼータ

 

「何故だ?」ラディアタ

 

「俺の力とお前の力は相性が敵になると相性が悪く、仲間になると相性が凄く良すぎる…このままだと、共倒れになるぞ」ゼータ

 

「そうだな…戻ろう」ラディアタ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「お疲れ〜♪いい戦いっぷりだったやん☆」心音

 

「で?帝国戦記は?」ゼータ

 

「アップグレードされて、“帝国戦記“になったよ♪」心音

 

「変わってないな…」ゼータ

 

「性能は上がってるから…」心音

 

「私達はこれで変身すれば?」ラディアタ

 

「私の所では変身させないだろうし向こうに期待しとき。ゼータは、無限に骨を出せるようにしたから、それだけ」心音

 

「カスミみたいな言い方だな…」ゼータ

 

「呼んだ〜?」モカ

 

「違う。そうじゃない」ラディアタ

 

「まぁ実際あってるよ?」心音

 

「…?」ゼータ

 

「綺咲さんの所のモカは、“桜の宮“だからね♪」心音

 

「いえ〜い♪」モカ

 

『・・・ハァァァァァ!?』ラディアタ・ゼータ




「まさかの事実!青葉 モカは桜ノ宮の力を持っていた!
」レモンティージャンキー

トォメィトォ「お前これ以上設定足して平気か?俺の所だとゼータ達出さんぞ?」

「それならバイク放浪記if書くわ」レモンティージャンキー

トォメィトォ「嘘だろお前」


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