転生者夢想 堕とす者と堕とされる者 (nonota)
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一話(冥琳/冥琳)

<紀霊Side>

 

俺の名は紀霊、真名は弾。決して字は言峰ではない。

神さま転生ってやつをした転生者だ。望んだ特典は“マインドコントロール”のみだ。三つ選べるって言われたけど、一つにする代わりに強力なのを選ばせてもらった。ただ、この能力には、ちょっと面倒な性質があって、徐々に効いていくという毒の様な効果で、完全に支配下に置くまでに少々時間がかかるが、完全に支配下に置けば、どんな命令でも快く聞くようになる。

んで、名前から分かる通り、俺は袁術・美羽の武将をしている。

当然、美羽と張勲・七乃はいうまでもなく洗脳した。

そして、今、俺たちは、袁家のごたごたのせいで呉の地を納めることとなったんだが、その地は、少し前まで孫家が治めていた地であり、当主が死んで勢いが失われた所を、ウチがかすめ取った為、もともといた連中が殺気のこもった目でこっちを見てくる。

美羽が無駄に偉そうに話し、七乃が相手の神経を逆なでするようなことを言いながら、孫家の者たちを分けて配置する。

孫策、周瑜、黄蓋、陸遜は、同じ城内で生活させることにした。だって呼びだした後、くるの待つの面倒じゃん。

俺は、美羽の演説を聞きながら、孫家の面子を見るが、この地の連中は、どうしてそんなに出るとこでまくってて、引っ込むところが引っ込んでるスタイルしてんだ? すごくね?

なんてことを考えている内に話も終わり、退出しようとする孫策を呼び止め、俺からも話があると言って謁見の間から、応接室へ移動する。

 

「で、紀霊殿、何の用かしら?」

 

マジで、視線だけで殺されそうだが、気合いを入れて孫策と向き合う。

 

「まずは……我が主と張勲の言に腹を立てているのだろう? それを許してはくれまいか?」

 

「別に腹なんて立ててないわよ」

 

ウソつけ! だったら、その殺意駄々洩れの目を止めろよ!

 

「あれは、主の生きる為の術なのだ。袁家の事情を話すようで悪いが、妾の子が家を継ぐことになった後にできた本妻の子は、邪魔だ。

君達の様な仲の良い姉妹ではいられない。地位を奪おうとしているのではないかと、勘ぐるわれ、刺客を送られることさえある。故に……」

 

「バカを演じていると?」

 

「ああ、主だって君達にあんなことは言いたくなかった。孫向香殿など、歳も近く、友となりたかったのだろう。しかし、傲慢な演技をしている手前、それを口にするわけにもいかず、あのようなことを言ってしまった。理解してほしい」

 

そう言って深く頭を下げる。

 

「……まぁ、あんな小さな子を恨むのはちょっと、大人気なかったかしらね。で、そんなことを私に話してどうするの?」

 

ちょっとだけ殺気が引っ込んだ。小さい子供が無理しているって言われて、善良な大人が何も感じないわけないしな。

 

「我々は、表立っては君達を支援できないが、君達に利用されることはできる。こちらに悪評を集め、好評を君達が取ればいい。

今、君達は力を落としている。それが戻るまで、我々が傘となる。

だから、君達が力を取り戻したのならば、我々を保護してくれないか?」

 

「保護?」

 

「先ほど言ったように、主は、こんなことなどしたくはないのだ。だが、袁家の子という立場のせいでやりたいこともできない。君達が力を取り戻し、一人で歩いていけるようになったのならば、今度は、我々をその庇護下に入れてほしい。必要であれば、私は君に忠誠を誓ってもかまわない」

 

「……袁術は、何をやりたいの?」

 

「あの方は、大のハチミツ好きでね。養蜂家になりたがっていらっしゃる」

 

「……あんた、主がそんなんになってもいいの?」

 

「構わない。あの方が、心から笑顔でいてくれるならばな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<孫策Side>

 

「構わない。あの方が、心から笑顔でいてくれるならばな」

 

そう言って、口元に笑みを浮かべた紀霊を私のカンが信じろという。

 

「わかったわ」

 

「感謝する」

 

紀霊はもう一度深く頭を下げた。向こうの方が上のはずなのに何の躊躇もなく頭を下げてくるのは、反応に困るわね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紀霊Side>

 

よっし、孫策への洗脳の第一段階完了だ。

そして、孫策から、その配下へと情報が流れて、自然とそいつらへの洗脳の段階上がる。第一段階として、信を得ること。まぁ、上手くいったと思う。言った言葉にウソはないしな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「紀霊! 冥琳を拘束したってどういうことよ!?」

 

あれから、しばらく経って、ここでの生活に慣れてきた頃、孫策が俺の執務室に突撃してきた。

 

「孫策殿、落ち着け」

 

「落ち着けるわけないでしょ!!」

 

「本当ならば、君に説明をしてからにしたかったのだが、今日、どこを探しても君を見つけることが出来なかったんだが?」

 

「うぐぅ……」(←デスクワークが面倒になって城下へ遊びに行っていた)

 

睨んでやると、視線を反らして後退りした。どうやら、また、遊びに出ていたらしい。

 

「ハァ……では、説明させてもらう。

主が健康に成長できるよう、定期的に私の知り合いの医者に主を診てもらっているのだ。その医者が偶然、周瑜殿を見てな。なんでも、重い病を患っているとのことだ。その医者は、今ならまだ、治せると言うので、君に相談してから、周瑜殿には療養に入ってもらうおうと思ったのだが、君が見つからなくてね。

医者曰く一刻も早く治療に入らねば、手遅れになるという。でも、君が見つからないし、周瑜殿は大丈夫だの一点張りだ。

それで、仕方なく拘束し、強制的に療養させている。

で、質問は?」

 

「ゴメンナサイ」

 

孫策に向かって、さぁどうぞと手を向けると、彼女はこの間の俺の様に深く頭を下げた。

 

「周瑜殿の頭脳はこれから先、もっと必要になっていくだろう。君達にとっても、我々にとってもな。直接の面会は許可できないが、扉越し、窓越しでの面会は許可する。

それと、療養に専念してもらう為、仕事を禁止したのだが、相当心配らしく、何度も脱走しようとしているほどだ。

仕事中毒になっているぞ。

君達、彼女を酷使し過ぎじゃないのか?」

 

「あ、アハハハ……」

 

「笑ってごまかすな。君の方からもしっかりと療養するように命令をしてくれ。それと、“彼女の抜けた穴はちゃんと君が埋めるように”」

 

「はぁい……」

 

ふむ、このくらいの催眠での命令なら、躊躇なく聞くようになったか。

 

「では、早速行ってくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<孫策Side>

 

街から帰ってくると、部下から、冥琳が紀霊に拘束され、部屋に軟禁されたって聞かされて、すぐに紀霊のところに飛んでいったら、悪意なんてひとかけらもなく、むしろ、善意全開の行動だった。

大事な仲間であり、最愛の友を救おうとしてくれている紀霊に感謝を述べ、お礼に真名を授けたら、紀霊、いえ、弾も私に真名を授けてくれた。

気は進まないけど、冥琳が回復するまで、ちゃんと仕事を頑張りますか!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紀霊Side>

 

さすが断金の友、周瑜で孫策が釣れた。周瑜の治療は本当に必要だったし、華佗を定期的に招いて美羽を診てもらっているのも事実なので、ウソじゃない。孫の連中は、仲間とのつながりが強いから、そのトップが認めれば、自然とその配下たちも受け入れていってくれるから楽だな。

華佗の治療のおかげで、一ヶ月ほどすれば、冥琳も回復した。ただ、華佗に聞いた話では、病の治療は、半月ほどで終わり、そこから先は、仕事のしすぎで壊していた体調を治す為だったそうだ。

その件に関しては、雪蓮と祭の二人に、きつく言っておいた。

ついでに、冥琳と祭は、冥琳が回復した際に、真名を交わした。

そして、それから、一年、ひたすら、好青年を演じ続け、城内にいる四人だけでなく、他の地に分けていた蓮華たちも最終段階まで洗脳した。

当然、どの女とも肉体関係を結んだ。

そんなある日、雪蓮が、一人の男を拾ってきた。

名を東郷三刀というらしい。歳恰好は20代、白いスーツを着た男だった。巷で噂されている天の御遣いの一人だろうとのことだ。

この噂、最初は、一人だけのようだったが、時が経つにつれて人数が増えて複数いるというものに変わっていた。

雪蓮たちに、俺たちの関係は黙っておくようにと命じ、監視させることにした。

しばらくしてわかったのは、東郷は、お人好しだということだった。

ならば使ってやろうと思い、洗脳しようとしたが、かかる気配がない。天の御遣いに俺の能力が通じないのか、あいつも転生者でそれ故に効かないのか、どういうことか。

東郷は、真に主人公的な性格だ。俺みたいな小悪党の洗脳がヤツの主人公パワーで解かれたとかなったら、俺、処刑じゃすまないような目に合うこと確実だ。

……堕ちてもらおう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<冥琳Side>

 

寝台の上で、私は弾さまに、情熱的な口づけをされていた。服を着たままお互いに身体を抱きしめ合い、その唇を貪るようにして重ね合っている。

 

「ちゅっ、ちゅちゅぅ……んちゅっ、ちゅぶっ♥」

 

弾さまに唇を奪われると、頭がボーっとなってしまう。舌を吸われ唾液を飲まされると、全身が甘く痺れていく。弾さまの手が服の上から私の乳房をまさぐると、そこから快楽が津波のように身体に広がっていく。

 

「ああン、弾さま……服の上からなんてもどかしい……うふぅン♥ あああ、触るなら、直接……んちゅ♥」

 

弾さまは、私の要求を無視してさらに口づけを深め、また唾液が私の中へ流し込まれてくる。それを嚥下するたびに頭が白くなっていく。

私を病から救い、日々、影ながら、孫呉に支援をしてくださるお方。雪蓮を始め、皆がこの方を慕っている。袁術を含めた全員の実質の長であると言える。本人は表立って上に立つつもりはないらしいが……

もっと荒々しく、この身体を求めてほしい願望。しかし、これ以上愛撫を深められたら、自分はどうにかなってしまうという恐怖。その二つが、私の中で混ざり合って、自分でもわからなくなっていく。

 

「んちゅ、ちゅう……んあ、弾さま、もっと、口を♥ ちゅ、ちゅぷ、ちゅぶぶっ♥♥♥」

 

口づけをされたまま服が脱がされていく。与えられる舌を吸い、唾液を飲み干すごとに欲情の炎に油が注がれていくのを感じる。

着ている服を剥かれ、全身に口づけされると余りの気持ちよさに恥ずかしい声が出て、それでもその刺激をもっと求めずにはいられない。

 

「あっ、あふう、あぁン……あああぁ、すごい……やぁン、そんなところまで……あああン♥♥♥」

 

雪蓮にしか触れられたことのない乳首を吸われると堪え切れずに声が出てしまう。恥ずかしくも立ち上がった乳首に舌を絡められると、あまりの気持ちよさに快楽の声を漏らしてしまう。

 

「あうん♥ んあはぁ……あふぅ……いいぃ♥」

 

弾さまの舌が乳首から離れ、下に移動していくのを感じ、思わず脚を閉じようとしたが弾さまの手がそれを阻む。下着に覆われた股間に熱い吐息を感じ、恥ずかしさとせつなさで胸がいっぱいになる。

 

「欲情した雌の匂いがするぞ?」

 

「あああぁ♥ せ、説明しないで、恥ずかしい……」

 

弾さまは下着の上からその部分の匂いを嗅ぐ。気が狂いそうなほどの恥ずかしさに悶える私を無視して、下着の隙間から長い舌を這い込ませてきた。

 

「はっ、はうっ、んあっ、あああぁ……ああぁン♥ ダメェ♥」

 

雪蓮の獣じみた性交よりも、丁寧で優しく、そして淫らな愛撫に私は、溶かされて抵抗できずに、両脚を広げて股間を開いたまま。長い舌にオマンコの入口や肉真珠を舐められ、声にならない喘ぎ声を上げて狂う。

 

「あうっ、んく、あはぁン♥ と、とろけるう♥ あひいぃン♥♥♥」

 

舌が膣に侵入し、我が物顔で掻き回す。そのおぞましくも甘美な刺激に私は一気に上りつめていく。

 

「あひいいいいぃ、あっ、ダ、ダメっ、イクうううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

頭の中が真っ白になり、私は意識を飛ばした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気が付くと弾さまは私の股間に顔を埋め、飽きることなくオマンコをなぶっていた。舐められるその快楽が、再び全身を満たしていく。

 

「あううぅ……あ、あひぃ、んああ……はへぇ♥」

 

弾さまの与えてくれる快楽に身を任せていると、自分の目の前に弾さまの大しいチンポがあるのに気が付いた。

身体の中に欲望が湧き上がる。口には大量の唾液が沸き上がってくる。

服の上からではっきりと分かるその質量に、身体が燃え上がるような欲望と興奮を覚える。

それを咥えた時の感触を思い出し、下腹部がさらに潤んでいく。

弾さまに貪られながら、服を脱がし、何度も私を快楽の海に沈めてきた牡の性器。

その形、色、臭いを感じたと途端に、もう、我慢などしようとは思わなかった。

 

「ちゅっ、ちゅぶぶ♥ んふ、んン……ちゅちゅう……ちゅぶ、ぢゅぶぶ、ちゅば……じゅばっ、じゅぶ……じゅるるるるるっ♥♥♥」

 

互いに相手の身体を貪り、快楽を惜しみなく与え続けている。

弾さまに気持ち良くなってもらいたい一心で、唇を大きく広げて肉の槍を口でもてなし、舐めしゃぶる。今だけは、みんなの弾さまではなく、私の弾さま。

 

「あぁンっ、ちゅぶぶっ、んじゅ、ちゅるる……んはぁ♥ おひぃ♥」

 

勃起した淫核を吸われて腰が浮いてしまう。でも、すぐに弾さまの手に掴まって引き戻されてまた吸われる。長い舌が膣に入り込んで舐めまわされる。あまりの気持ち良さに、身を任せてしまいそうになるのをぐっとこらえて、私も弾さまのチンポをより激しくしゃぶる。

 

「ふぐっ、だ、弾さま、そこはっ♥ あひいいいいいいぃ♥♥♥」

 

弾さまが、不意に後の不浄の穴に舌が這いこんできた。とっさに制止しようとしたけれど、喉から出たのは、声にならない悲鳴だった。

しかし尻を舌で舐められる怪しいその刺激に身体は震え、心とは裏腹に快楽を貪ってしまう。

 

「あはああああ♥ だ、ダメぇ……はっ、はひいいいいい♥♥♥♥♥♥」

 

立て続けに上り詰めて動けない私の上から弾さまは離れ、私をうつぶせにすると、後ろに回った。

この次は何をされるのか察して、私は尻を、私の羞恥心とは裏腹に浅ましく振ってそれを求める。

弾さまは、力強い両手で私の腰を抱えられると、肉の槍の先を濡れて開ききった肉の穴に押し当てた。

 

「あぁん、は、早く……早く入れて♥ ハァハァ、弾さまの男らしいチンポを、私のオマンコに突っ込んで♥」

 

「ああっ、俺ももう我慢できない! 冥琳、入れるぞっ!」

 

弾さまの巨大な肉の槍が、私の中へと入っていく。背中を快楽が走り抜ける。大きな傘の部分が私の膣肉を押し広げて身体の中に侵入してくる。

 

「おほおおおおおおおおおっ♥♥♥」

 

まるでそのまま身体を後ろから串刺しされるような、強烈な刺激に全身が内震え気絶することを許さない快楽があふれる。

根元まで突き入れられると、その肉槍が今にも自分の口から突き出しそうだ。恥も外聞も捨て、大きく口を開けて獣のような声を上げ、私は強制的に絶頂へ押し上げられる。

 

「あぎいいいぃっ、イグうううううううううううううううううううううっ♥♥♥♥♥♥♥」

 

信じられないことにそれだけで自慰や雪蓮との性交の何倍もの衝撃に、私は快楽の底なし沼に堕ちていく。

 

「何度しても、冥琳のここは、最高だな」

 

そう声をかけられ、耳元に口付されるだけで、再び意識が飛びかける。

弾さまの長大なチンポに膣内を占拠され、完全に身体を支配されたその被征服感。下半身が溶けるような快楽にたまらず、助けを求めるように伸ばした手に弾さまの手が重なり、優しく指と指を絡めるように握られる。それだけで、言いようのない幸福感があふれる。

そして、もう片方の手が、大きさこそ、祭殿や穏に負けるが、大きさにも形にも少し自信のある私の乳房をまさぐられ、尖って勃起した乳首を巧みに弄られる。

さらに、弾さまの腰が動き始め、私の全身を快楽で染め上げていく。

 

「ああああぁっ、す、すごい……ダメ、ああっ、壊れるう♥ こんなの耐えられない……うひいいいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

首筋を吸われ、弾さまに愛された痕を、弾さまの所有物である証拠を付けられる。

 

「あはああああああああ♥♥♥」

 

弾さまがイクまで続く快楽、それは、もう、快楽地獄と言ってもいいものだった。

私のオマンコは、弾さまに気持ち良くなってもらう為、自分自身も快楽を貪る為、呑み込んだ巨大な肉槍にまとわりつき、締め付ける。

 

「くひいいいっ♥ ああぁンっ、また、またあぁ♥♥♥」

 

私の尻に弾さまの腰が何度も打ちつけられ、一番奥を何度も突き上げられて、私を狂わせる。もう頭の中はその刺激で掻き回され、何も考えられなくなっていく。

 

「そろそろ、イクぞ」

 

「あああっ、イって、出して、いっぱい出してぇ……あああっ、あひぃン♥ 弾さま、私のオマンコにトドメをさしてえぇ♥ あはァン♥♥♥」

 

「ああ、出るっ!」

 

弾さまが今まで以上に激しく、私を貪り、強烈な一突きと同時に、火傷しそうな熱が私の中にあふれ、その熱に私は、飲み込まれた。

 

「ああああああああああ♥♥♥ すごいぃ……すごい出てるうぅ♥ あっ、あぎいいいいいい、イク、イクうっ、溺れてイっグううううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

私は、全身を弓なりに反らしながら、幾度目とも知れない絶頂を極めた。でも、私は、知っている。弾さまが、たった一度で満足することなどあり得ない。私が指一本動けなくなるまで、弾さまは、私を貪る。

弾さまにつながったまま、抱き起こされ、下から突き上げられ、私は、再び快楽の咆哮を上げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紀霊Side>

 

普段のクールビューティな姿などない快楽に染め上げられた冥琳を心行くまで堪能した俺は、冥琳の目の前で指を鳴らす。

何度も絶頂し続け、限界まで貪られた冥琳は、何の抵抗もなく催眠状態へと落ちた。

 

「良く聞け、冥琳、おまえは……」

 

ククク……さぁ、東郷三刀、ご褒美は用意してやったぞ。俺たちの為に馬車馬の様に働け……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷Side>

 

神さま転生をした。特典をくれるというから、俺は、“男に生まれる”“五体満足で健康に生まれる”“安定した収入の家に生まれる”を選んだ。

何故か?

恋姫の世界に転生すると言われたけど、下手に強大な力を望んだら、世界にどんな影響を与えるかわからないと思ったからだ。

そして、転生した俺は、現代社会の普通の両親から生まれ、普通に育ち、小中高と進んで大学では、教育学部を選び、私立凌月学園に実習に行ったその日の帰り、気がついたら、恋姫の世界に転移していた。

俺が拾われたのは、孫呉だった。

原作では、種馬的なこと言われたのに、それがなく、天の知識をと言われた。

まぁ、原作主人公よりも年上だから、そっちの方にも期待できると思われたのかな?

とりあえず、政治経済と中国語は役立ちそうだと思って勉強していたおかげで、色々と貢献できている。

そんなある日、いつものように仕事をして、昼休憩をとっていたら、冥琳を見かけた。

 

「やあ、冥琳」

 

「む、東郷か、どうかしたか?」

 

俺の声かけに振りかえったのは、筆頭軍師の冥琳だ。胸が大きい女性が多いここでも、TOP3の大きさを誇り、長身でクールな出来る女って感じの美女で、俺の直属の上司でもある。

 

「いや、見かけたから、声をかけようかなって」

 

「そうか……丁度いい、こっちに来てくれ」

 

不意に冥琳は、考え込むようなしぐさをしてから、俺の手を引いた。引きずられるように連れてこられたのは、城の物置の影だった。

 

「こ、こんなところで、何の用だよ」

 

「フフ……そう硬くなるな。おまえが頑張っているようだから、少し褒美をと思っただけだ♡」

 

そう言って俺を物置の壁と自分の体で挟むように身体を寄せてくる。

前の世界でお目にかかれないようなサイズの爆乳が俺の胸で卑猥に変形する。冥琳の服の構造上、どう考えてもブラはしていない。それが、余計に俺の劣情を駆り立てる。

 

「おや、もう、こっちも固くしていたのか?」

 

ズボン越しに、冥琳の指が俺の息子を撫でる。そして、ファスナーを開けて、息子を外に引っ張り出される。冥琳の手と手袋のさらさらとした感触に酔いしれる。

俺も欲望のままに冥琳に手を回そうとした時、その手をピシャリと叩かれた。

 

「っ!」

 

「誰が触っていいと言った? 褒美をやると言ったが、そこまでは許していないぞ♡」

 

そう言うと、再び、手コキを始める。極上の女が目の前にいるのに、それに触れることができないなんてかなりの拷問だ。

ゆったりと溢れ出る我慢汁を息子に塗りつけるように扱かれ、快楽に体が震える。ムニュムニュと押し付けられる冥琳の爆乳を揉みたい、しゃぶりたいという欲求がこみ上げてくるけど、手を出そうとすると、それを察した冥琳に払われてしまう。

 

「め、冥琳、そろそろ出そうなんだけど……」

 

射精へのカウントダウンに耐えきれず、そう言うと、冥琳は体を離した。

 

「フフ、どうする、東郷? このまま、私の手で出すか、それとも……」

 

息子を扱いているのとは別の手で、裾をわずかにずらして、柔らかそうな太腿を見せてくる。

 

「こっちで出すか、どちらがいい?」

 

「ふ、二つ目の方で」

 

「そうか♡」

 

艶っぽい笑みを浮かべ、俺の手を取った。

そして、その手を俺の後ろに回す。冥琳の方が、力があるから、どうやっても、はがせない。悶える俺の息子を冥琳が太腿で挟み込んだ。

 

「はうっ」

 

「希望通り、ここで出させてやろう♡」

 

「い、入れさせてくれるんじゃ……」

 

「だれも、そんなことは言っていない。それに、十分気持ちよさそうじゃないか」

 

背が、冥琳より少し低い俺では、長い脚を持つ冥琳の太腿の先に息子が届かなかった。

冥琳が腰を動かすと、柔らかい太腿が息子を擦る。太腿の感触に俺も無意識のうちに俺も快楽を求めて、動いていた。

 

「うああぁ……」

 

「どうした? そんな情けない声を出して……気持ち良いのか?」

 

冥琳の顔は息のかかるような距離にある。俺は冥琳に抱きしめられながら太ももで犯され、まともな声も出せないままその快感に浸っていた。

ふいに、冥琳が太腿を動かすことを止めた。

 

「あ……」

 

「人が話しかけているのに無視するのは良くないな。私は、きもちいいのかと聞いたんだ」

 

快楽を求めて動こうとする俺を抱きしめて拘束して、冥琳は改めて言った。

 

「う、うん…」

 

「うんではなく、気持ち良いのかと、聞いているんだ」

 

「き、きもちいい……」

 

我慢汁によって湿った息子を挟み込んだ太腿は、音を立て、俺が達する一歩手前の快感を与え続ける。

 

「そうか、この先に行こうかと思ったが……」

 

「この先? あ……」

 

「ああ、私のな・か、だ♡」

 

「っ!!」

 

「だが、これで満足しているなら、このままイケばいい♡」

 

太腿を互い違いに上下させたり、あるいは前後に腰を振って違う感触を与えながら俺がイってしまう直前の状態を維持させた。

冥琳の掌で弄ばれているような感覚だ。

 

「うわっ、さ、先に進みたい!」

 

「そうだな。もう少し我慢できれば、この先に行くとしよう♡」

 

「そんな……」

 

イキそうなのを必死にこらえる。冥琳ほどの美人と出来るんだ、耐えて見せる。

歯を食いしばる俺を面白そうに見ながら、太腿で俺を刺激し続ける。

 

「フフ、気持ち良いのを必死にこらえている顔は、中々可愛いな♡」

 

俺の耳に冥琳の口が来て唇と耳が接する距離で囁かれる。

抱きすくめられ、熱を持った声で興奮が高まる。

 

「ビクビクしてきたな♡ もう限界か? あと少しで、私の中に入れられるぞ♡

ほら、がんばれ♡」

 

「う、うあああああああぁっ!!」

 

必死でこらえていた俺の耳を冥琳が熱っぽく囁く。その囁きに我慢の限界を超え、俺は射精した。

 

「いっぱい出したな♡」

 

絶頂して脱力した俺に、冥琳の精子で白く汚れた太腿を見せつけてくる。それを見ただけで、息子が再び立ち上がっていく。

そんな俺に冥琳が身を寄せて腕をその爆乳で挟み、息子を撫でさする。

 

「また、頑張れば、御褒美をやろう♡」

 

手で、射精直後で敏感になった亀頭部分を集中的に、擦ってから冥琳は、体を離して城に戻っていった。

ヒップを見せつけるように振って去っていく姿を見送った俺は、いつまでも萎えない息子を自分で慰めてから、その場を離れた。

再び御褒美を得て、今度は、絶対に冥琳とするんだと胸に誓って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紀霊Side>

 

「あはああぁ……やっぱり、弾さまのは……ぜんぜん、ちがう♥」

 

俺の肩を両手でつかみながら、冥琳は弓なりに背を反らす。

 

「全然違う? 誰と比べた?」

 

「ひゃぁン♥ 東郷とだ……弾さまの方が、大きくて、ああぁン♥」

 

冥琳は、短く喘ぎながら、俺の首に腕を回し、弾力のある胸の膨らみで俺の胸を圧する。

冥琳がゆっくりと腰を使う。

なるほど、御褒美と称して、本番以外何をやってもいいと命じたら、もう、御褒美を上げたらしい。東郷を監視させている部下が、東郷が凄い勢いで仕事をしていると報告していたが、冥琳の御褒美目当てとはな。

冥琳の熱い吐息が、俺の耳をくすぐる。大きなモミがいのある尻が、イヤらしく俺のイチモツを貪っている。

 

「あっ、ひゃああンっ♥ ダ、ダメぇ、もうイキそう……だんさまあっ♥ あああああああぁ♥♥♥」

 

強要したわけでもないのに冥琳は、俺をさまづけで呼ぶ。理由を聞いてもいつもはぐらかされる。なんでなんだろうな?

冥琳はますます大きく腰をグラインドさせて俺をイかせようとする。

 

「いいぞ、俺も手伝ってやるっ」

 

「あああん、もっと……もっとしてぇ……はうっ、あん、あひあああぁ……は、はあぁン♥♥♥」

 

俺も腰を使い始めると、冥琳はますます激しく動く。

絶頂を間近に控え、冥琳は体をのけぞらせて天を仰ぎ、締め付ける柔らかな膣肉が、蠕動を始める。

 

「んああああ、あはああああ♥♥♥ あっ、い、いく、いくうっ、あああああああ♥ いいぐううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

冥琳の高い絶頂の声を聞きながら、俺は腰を突き上げ、冥琳の体の中へ、大量の精を放った。

 

 

 

 

 

 




呉編がスタートしました。
誰からスタートするか決まらず、勢いで決めればいいと見切り発進し、何故か冥琳に決定。自分でも何で冥琳を最初にしたのか、書いた今でも、わかりません。
今作は、pixivで見かけた勇者が淫魔に堕落させられてしまう系の作品を見て、あ、こんな感じのも書いてみるのもいいかも、と思って書きました。
次回は……老兵さんにしようと思います。

活動報告の方で、アンケートを行っております。よろしくお願いいたします。



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二話(祭/祭)

アンケート三話が間に合わず、こちらを投稿します。
コロコロ、変わってすみません。


<紀霊>

 

黄巾党とか言う賊が、大陸で好き勝手やり始めてそこそこ経つ。雪蓮たちには、その火消しをさせているけど、人手が足りず、俺もたまに戦場に出ている、これでも一応武将なので。史実を意識して三尖刀を持ってみたけど、重くて長期戦に不向きだった。なので、どこぞのお庭番衆の頭のように小太刀を使ってます。実力は、雪蓮や祭にはかなわないけど、それ以外には負けなかったとだけ言っておこう。

で、今の俺は、賊を狩る為に出陣していた。

俺が出る時には、必ず呉の誰かが付き添うようになっている。

今回は、祭だ。壮絶な取り合いがあったとのことだ。

そして、賊の討伐は、祭の弓兵隊の活躍によって被害はほぼ皆無で完了した。

現在は町に立ち寄り、物資の補給を行ってから、別の賊を討伐することになっている。

 

「ちゅちゅ♥ ちゅ、んちゅぅ……」

 

「おい、祭」

 

「れろ、なんだ、おまえさま?」

 

今回の報告書を作成していたら、祭が現れて閨に誘われたが、報告書を書き上げることを優先するため、しばし待てと言った。

そしたら、しばらくは大人しく待っていたけど、俺がなかなか終わらない様子を見て、後ろから抱きついて、キスをしてきたり、服を脱がせて、体を撫でまわしてきた。

 

「待ってろと言ったらろう」

 

「おう、言ったな。だから、待っておる」

 

「なら、これはなんだ?」

 

「ただ待っているのに飽きたから、ちょっと手慰みじゃ」

 

俺の問いに悪びれることなく答えると、再び祭は俺に身を寄せてきて、俺の胸板にチロチロと舌を這わせてくる。さらに祭の片手が、俺の身体を撫でまわし、もう片方の手は祭自身の股間にのびている。

 

「ぴちゃ、ちゅるる……おまえさまの体、まるで酒の様じゃ♥ ワシをドンドン酔わせていく……んちゅ♥」

 

「くっ」

 

チロチロと舌が俺の首から胸にかけて丹念に舐めまわす。唾液をつけて、まるで動物が毛づくろいをするように、祭は舌を這わし続ける。

 

「フフフ、おまえさま♥」

 

思わず漏れた俺の声に、祭はニヤッと笑う。

体を弄る祭の舌と指に思わず、力が抜けて筆をとり落としそうになるのをこらえて、報告書を書いていく。

ゲスのくせに何真面目ぶって仕事してんだと思うだろう?

でも、こういう仕事をまじめにやった上で楽しむからこそ、より一層、物事は楽しめるんだと俺は思う。だから、真面目に報告書を書いているわけだ。

祭は俺が書くのに邪魔になるポジションは避けて俺の首や胸を舐めてくる。まるで、犬みたいだな。きっと、尻尾があったなら、千切れんばかりに振っているだろう。

 

「祭…」

 

「なんじゃ、おまえさま」

 

祭は、後ろから抱きつき、その呉最大の爆乳を俺に押しつけながら、俺の耳を甘噛したりしゃぶってくる。

 

「もう終わるから、大人しくしていろ」

 

「なら、早く書け。んちゅ、レロレロ♥ ちゅるる……」

 

離れろと言っているのに、祭はそれを聞かずに俺の股間を服の上から手でくすぐるように撫で上げた。

すでに、祭のカマッテ攻撃で勃起していたそれから、甘いしびれが、上がってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フフ、おまえさまも、もう、我慢出来んようじゃな?」

 

「書き終わるまで我慢した俺の精神力に、俺自身がびっくりしているところだ」

 

濃厚な発情した女の匂いが、部屋を充満させている。理性を溶かしそうな空間で、仕事をしていた俺って凄くね?

そんなこと考えつつ、最後の判を押して報告書を終えた。

 

「今気付いたんだが、祭も手伝ってくれれば、もっと早く終わって、出来たんじゃないのか?」

 

「そんなことよりも……おまえさまの……唾液をよこせ♥」

 

「そんなことって、しょうがねえな」

 

「んちゅ……あふぅ、ちゅぶ、ちゅむむ♥」

 

誤魔化すように俺の膝の上に乗った祭と、キスを交わす。既に二人とも昂ぶっていた為、軽いキスなんかでは済まず、どちらともなく、舌を絡め始めた。

 

「……んく、フフ、おまえさまの唾液は、甘いのぉ♥」

 

「寝台に行くぞ」

 

俺は、祭の言葉に返事することなく、祭を御姫様だっこで抱き上げると胸の中で屈託無く笑う年上の美女は笑顔を向けてくる。その笑顔が、股間をはちきれんばかりに膨張して痛くさせる。

祭を寝台の上に放り投げるが、危なげもなく受け身をとった祭は、含みのある笑みを浮かべた。

 

「おまえさまの女の体、じっくり堪能すると良い」

 

誘うように揺れる爆乳。

鍛えられた腹部。

脂の乗った柔らかそうな尻。

そして、美脚を流れて落ちる大量の愛液。

何度も見を重ねた身体だが、改めて見るその男の劣情をそそるプロポーションに、俺は思わず生唾を飲み込んだ。

 

「フフ、これからするのにこれはいらぬな♥」

 

祭はそう言うと服を脱いでいく。

抑えていた物がなくなり、巨大な乳房が顔を見せ、勃起した桃色の乳首が揺れる。

椅子に座り直し、音楽もなく、照明も月明かりだけ、舞台は狭い宿の部屋で、観客も俺一人だけのストリップショーを楽しむ。

揺れる胸に目を奪われている俺をよそに、留め金を外し、服が床に落ちた。

白いガーターベルトとストッキング、面積の少ない薄桃色の下着が肌の色と対照的な魅惑の半裸が姿を現した。

祭は、俺に見せつけるように体を妖艶にくねらせる。

寝台に腰をおろし、足を組んでストッキングを脱いでいく。片方を脱ぐと、足を組みかえて反対を下ろしていく。組み替える時にワザと少し股を広げて濡れて変色した下着を見せつけてくる。

ストッキングを脱ぐと立ち上がり、俺の方に背を向けてゆっくりとガーターベルトを床に落とし、腰の部分にある下着の紐を時間をかけて外す。

下着が落ちて濡れた音を立てる。

最後に髪止めを外し、長い銀色の髪が広がる。

祭はこちらに流し眼を送りながら、腰を円を描くように妖艶に振る。

それにあわせて髪が肌を伝わり、豊かすぎる乳がまるで踊るように左右にと淫蕩な汗を飛ばす。

 

「……祭」

 

誘われるように揺れる尻に伸ばした俺の手は、柔らかな感触に触れることなく、空を切った。

 

「祭?」

 

「フフフ、さっきまで散々、ワシを焦らしたんじゃから、今度は、おまえ様が焦らされる番♥」

 

祭は、そう言うと、すっと伸ばした足で立ち上がった俺を蹴って椅子に押し返した。そして、じらすように髪を揺らしてくるりと一回転して見せると再び背を向けた。

焦らされたって、仕事してる俺にカマッテ攻撃してきたお前が言うセリフじゃねえよ。ずっと焦らされてんの俺だよ!

 

「胸ばかりよくみられるが、こっちも蓮華さまにも負けていないと自負しているぞ」

 

そう言ってむっちりした尻を俺の目の前に突き出す。

確かに、圧倒的なサイズの爆乳に目が引かれて、気がつかなかったが、尻も胸に劣らない極上の逸品だ。

それが、俺の目に前で振るえている。

祭の髪が尻にかかってマンコを絶妙に隠し、焦らしてくる。

 

「はあぁ♥ おまえさまの熱い視線を尻に感じて、それだけで、濡れてしまう♥」

 

左右に誘うように揺れる巨大な尻の肉が動く度に、マンコから溢れた淫液が太腿を伝って流れていく。

 

「祭、そろそろ、おまえの極上の身体を堪能させてくれないか?」

 

「ん、まだ、だめじゃ……おまえさまの熱い視線をもっと感じさせろ♥」

 

祭は首を後ろにひねると、真っ赤な唇をぺろりと舐めてこちらを挑発する。何も知らない者が相手なら、その仕草だけで理性を失って襲いかかっていただろう。

俺は、後で、たっぷりと泣かせてやると心に誓い、焦らしプレイを楽しむことにした。

祭は、モザイクのように隠していた髪を掴むと、左右へ門を開くように流していく。そして、尻の全てが見えそうになった所で、尻の上から手を伸ばしその尻の割れ目を隠してしまう。

 

「フフフ、まだ、ダメじゃ♥」

 

俺は無意識に内に身体を前に出し、少しでも近くで祭を見ようと前かがみになっていた。

そんな俺を更に焦らすべく、尻の間を祭の指が隠しながら、まるで自分の尻肉をもぎとるように動かす。

だが、祭の尻を隠したはずの手はいつのまにかそのまま自分のマンコに沿えられ、淫液の溢れ出すそこを愛撫していた。

 

「おいおい、俺を焦らすんじゃなかったのか?」

 

「あぁ……いやぁ、み、見るな……ああぁ、ダメじゃぁ……指が止まらんンン♥」

 

その手はすでに隠すという役割など忘れてマンコをまさぐり、肉の割れ目に指を出し入れし始めている。

 

「先に我慢が出来なくなったのは、おまえだったな」

 

椅子から立ち上がり、オナニーする祭の尻に手を伸ばした。今度は、柔らかな肉の感触が手に広がった。

 

「はふぅン♥」

 

焦らされて、いきり立った俺のマグナムを叩き込みたい衝動にかられるが、それをぐっとこらえて、まずは、徹底的になぶってやる。

むっちりとした尻肉に力をこめて揉んでやる。

 

「あぁっ、あふぅ……あ、あぁン……おまえさまの指が……あっ、ああああぁ♥♥♥」

 

寝台を掴んで姿勢を保とうとする祭の尻を広げ、マンコだけではなくアナルまでさらけ出すと、俺は、舌を伸ばして、アナルを舐めまわす。

 

「ああぁ……おまえさまの舌が……ワシの……ワシの尻を……んひいいぃ♥ し、尻ぃ……あぁンっ、ああぁっ、おまえさまぁ、前も、前もぉ……はううぅ……あン、あひいいぃん♥」

 

マンコも触ってほしいと要求してくる祭の声を無視して、アナルのみを責める。祭が自分で、マンコを慰めようと手を回してきたが、その手を抑えつけてアナルに舌を押しこんでやった。

 

「はひっ、お、おまえさま、そこは、待てぇ♥ ああぁ、ダ、ダメだ……そこだけなんて……はううぅ♥♥♥」

 

尻をふって逃れようとする祭の腰をしっかり抱きしめて、舌をつきだし、丁寧に皺の一本一本まで舐めほぐすように舌を這わせ、アナルに舌を前後させながら挿入させていく。

 

「あひぃ、待てというにぃ……んほおっ♥」

 

上を向いて顎をそらす祭が身体を震わせ、そして、限界を迎えた。

 

「おほおおおおおおお♥♥ イ、イク、イクッ♥ 尻でイクっ、あひああ、イクイク、イクううううううううううううううううううううぅぅ♥♥♥♥♥」

 

俺が一度も触れていないマンコから潮を飛ばして祭は絶頂し、力なく、寝台に顔をうずめ、座り込んだ。

 

「はぁはぁ……おまえさま、ひどいぞ♥ 尻を舐めれらてイかされるとは……」

 

「だが、それが良かったんだろう?」

 

「き、聞くな♥」

 

今更、顔を真っ赤に染めた祭は、中々可愛かった。そんな風に思いつつももっといじめてやりたくなる。

今までいっさ俺が触れなかった濡れすぼったマンコに口をつけ、溢れる愛液を啜りあげる。

 

「んひいいいいいい♥♥♥」

 

完全に油断していた祭は、絶叫した。それでも、俺は責めるのを止めず、愛液があふれるマンコを吸いたて、舐めしゃぶる。

 

「あううぅ……いい、あひいいぃン♥」

 

祭が、マンコからの刺激で背を反らして声を上げる度に、爆乳がダイナミックに揺れる。

たっぷりと祭の味を堪能した俺は、舌をマンコから抜き取ると、そのまま、ゆっくりとマンコから尻へ、尻から腰へ、そこからさらに上がって背中へと、一本の線を描くように舌を這わせていく。

 

「ああああぁ……おまえさまぁ♥ あふううぅン……」

 

俺は滑らかな褐色の肌を舐めながら、服を脱いでいき、俺も裸になる。

そこはもう勃起して先走りで濡れたマグナムが出番を待っていた。それを祭の尻に押し当てて、擦りつける。

 

「あぁン♥ おまえさまのが、ワシの、ワシの尻に当たってる♥ これが、これが、ワシの中に入るんじゃな?」

 

「入るだけじゃないぞ。その後、ガンガン、おまえを突き上げるんだ。おまえの一番奥にこれが、叩きつけられるんだ」

 

俺の言葉を想像したのか、祭は、自分の体を抱きしめて、身を震わせた。

 

「あ、ああああああぁぁ♥♥♥ おまえさま、早く、早く、ワシの中へ、きてくれ♥」

 

「ああ……ほら、動くな、動いたら、入らないだろう」

 

「す、すまん、だが、おまえさまのが、入るのを想像すると、どうしてもぉ……はひいいいいぃン♥♥♥」

 

うれしげに尻を振る呉の宿将に最後まで言わせず、俺は、濡れすぼった祭のマンコに後から突き上げた。

 

「ああンっ、あひいいぃ♥ ああああっ、あはぁ……おまえさまぁ、つ、強すぎるぅ♥ こ、こわれてしまうぅ、うあああぁン♥♥♥」

 

「ウソ言うな、おまえがこの程度で壊れるわけがないだろう!」

 

喉をふるわせて快感にむせび鳴くを、後ろから抱き締めて俺は腰をふっていた。

祭の中は、まるで入ったら、絶対に放さないと言わんばかりに、肉壁がすぼまってマグナムに吸いつき、奥のザラザラした肉がこすり付けられてくる。

入れる前から十分に昂ぶったせいで、油断すれば、すぐにでも果ててしまいそうだ。

 

「はぁン、おっ奥にあたって……んひいいい♥ きもちいい♥♥♥」

 

快楽で膝から崩れ落ちそうになる祭を、抱えて激しく突き刺す。

手も上半身を支える力を失い、寝台に突っ伏して、敷布を握りしめて、必死に快楽を耐えている。

 

「んぐっ、ひぃ、ああああぁ♥ ワ、ワシのアソコ、おまえさまに突き殺されるぅ……すごいぃ♥ あん、ふぐううううぅ……」

 

そんな祭の背中に浮かぶ汗を舐めとり、キスの雨を降らせる。そうすると、祭は、震える足に力を入れて、何とか、下半身だけでも、保とうと頑張る。

俺はそれに答えるように、細い腰を抱きかかえると、抜ける寸前まで腰を引き、そこから一気に最奥まで密壷を突き上げた。

 

「んああああああああああああああああああぁ♥♥♥♥♥♥」

 

巨大な乳房が寝台に押しつぶされ、更に俺の突き上げに合わせて前後に淫らな形に歪む。

 

「ひううぅ♥」

 

膣内が痙攣し、祭が絶頂したのだと教えてくれるけど、俺は、腰を叩きつけるのをやめなかった。そして、それを受け止める祭も腰をふるのはやめない。

更なる高みへ俺と祭は、激しく振られる腰と腰がぶつかり合い、淫密な結合部から溢れて流れ落ちる淫液が床に水たまりのようになっていく。

 

「あああああああぁ♥♥♥」

 

揺れる度に祭の半開きの口から言葉にならない声が漏れる。

結合部からも透明な粘液が吹き出る。

もう、ほとんどイキっぱなしに近い状態なのに、祭の腰は止まらない。

 

「ああっ、あひぃ、はうぅ、あひいいい♥ おまえさまぁ、ひもちいぃ♥♥♥」

 

祭はとろんと蕩けた焦点の合わない瞳と舌を突き出し呂律の回らない口調で甘い声を漏らす。

半開きの口からは涎が糸をひき、爆乳を寝台に擦りつけた格好で、浅ましく巨尻を突き出し振り続ける。

 

「あぁ、いい、奥ぅ、いい、あひぃ、あうう、もう、もうらめええぇぇ、イックうううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥」

 

「俺も、イクぞ!!」

 

祭の中に限界を迎えた俺は、精を発射った。

祭の膣がもっともっとと、俺のマグナムを搾り精を啜っていく。

 

「んひっ、ひ、ひいいいいいい♥ お、おか、おかしくなるうう♥ あっ、あひいいいっ、イ、イ、イキすぎておかしくなるううぅ♥ あああああ、イっグううううううううううううううううううぅぅぅ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

俺たちは、長い射精を終え、崩れ落ちるように座り込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の焦点が合わず、荒い呼吸を繰り返す祭の前で指を鳴らして催眠状態に落とし、耳元に口を近づける。

 

「祭、良く聞け、おまえは、帰ったら……」

 

最近能率が下がってきているらしいからな、少し、手を加えてやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷Side>

 

最近、みんな、黄巾党の討伐に忙しそうにしている。俺も、出来ることをやっていかないとな。ただ、冥琳とあまり会えていない。会えても、忙しいからとさっさとどこかえ行ってしまって、御褒美がない。

なんというか、こう何度も何度も、期待しては、フラれていると、仕事をやる気が減ってくる。

筆が進まず、気分転換に散歩に出ることにした。

ふらふらとあてもなく歩いていると、祭に会った。

祭は、昨日、遠征から帰ってきたばかりで、今日は休みだと聞いていた。

祭と会って目を引くのは、その圧倒的サイズのバスト、ガン見するのは失礼なので、ぐっとこらえる。

何気なく話をして、俺が気分転換に散歩していることを話した。

 

「ずっと、部屋にこもっていては、気が滅入ってしまうじゃろう。

ふむ……ヨシ、ワシが手解きしてやろう。身体を動かせば、気も晴れるじゃろ」

 

そういうと、俺の返事も待たずにグイグイと引っ張って弓の訓練場に連れていかれた。

 

「なんで、弓なんだ? 身体を動かすなら、剣とかの方が動かすだろ?」

 

「ド素人に剣を持たせても怪我をするだけじゃ。

それに、弓だって十分に体を動かすものだぞ」

 

祭は、思いのほか丁寧に俺に弓の扱い方を説明してくる。指導を受けながら、矢を放ってみたけれど、的に届かずに、失速し、地面に刺さった。

 

「そうじゃないと言っとろうが、しっかりと……」

 

そう言いながら、後ろから、俺の手に手を重ねるように弓をひかせてくる。でも、この姿勢、祭が後ろにぴったりとくっついていて、背中に柔らかくて大きな物を感じで、俺の息子が出番かと起き上って来てしまう。

 

「ふむ……ワシは、弓の指導をしていた筈じゃが、どうして、ここが、こうなってる?」

 

「えっと、その~」

 

何で勃起したかなんて、言えるわけないだろう!

 

「はっきりせんか!」

 

「は、はい、祭のおっぱいが背中に当たって、それで勃起しました!」

 

祭の一喝は、俺の男の尊厳を簡単に破壊してしまいました。

 

「まったく、こんなにビンビンにして……どうやら、三刀はこっちの運動の方が、したいらしいな♡」

 

「い、いや、ごめん」

 

ニヤニヤ笑いながら、祭は、俺の息子をズボン越しに優しく撫でまわす。

 

「こんなに大きくしていては、弦が当たって大変なことになってしまうぞ?」

 

そう言いながら、ファスナーを下ろして、中から息子を引っ張り出した。

 

スベスベした手の感触で思わず、腰が引くけど、下がった背中をおっぱいクッションが柔らかく受け止める。

 

「ほぉれ、ワシが扱いてやろう♡」

 

耳に熱い吐息がかけられた次の瞬間、左手で勃起した息子を鷲掴みにされた。

 

「はうっ!」

 

スベスベの手が、絶妙な力加減でシコシコと上下にゆっくり動かされる。

それと同時に残っていた右手が亀頭に優しく押し付けられ、指先で円を描くかのように撫で回し始めた。

 

「あひっ、さ、祭ぃぃッ!」

 

オナニーとは全く別次元の快楽に、俺はたまらず声を上げてしまう。冥琳にされる時のような物陰じゃなくて、何時、誰が現れるかもわからない訓練場で、祭みたいな美人に手コキされている背徳感と緊張感が、俺をより一層興奮させる。

祭は、俺の反応を見ながら、最も感じるポイントを見つけ出して、それに合わせて強弱をつけて竿を擦り、右手は鈴口から溢れる我慢汁を亀頭に塗りたぐったり、爪で優しく引っ掻いたり、筆舌しがたいほどの凄絶な快楽が俺の身体を駆け巡る。

身体が、目の前に迫った絶頂に震える。

 

「なんじゃ? もうイキそうなのか? もう少し耐えてみせろ」

 

そして、俺は祭のイキそうでイケないギリギリの愛撫が続けられ、グワングワンとした快感が脳を揺さぶられるような錯覚を覚える。

 

「さ、祭ぃ……た、頼むっ」

 

「……気持ち良くてたまらないといった顔じゃのぉ♡ どうじゃ、イきたいか?」

 

「あ、あああぁ……だ、出させてくれっ!」

 

そんなの当然だ。俺は、迷うことなく叫んでいた。

 

「良いじゃろう、それでは、まず、ワシに謝ってもらおうかの。せっかくの休みに、ワザワザ、弓を教えてやっていたのに、ここを膨らませて、その処理までさせたのだからなぁ♡」

 

そんなの、全部、祭が勝手にやった事だろうと叫びそうになったけど、そんなこと言って機嫌を損ねてこれでおしまいにされたら困る。

 

「さ、祭の善意を無駄にして悪かった」

 

「何じゃ、そのそれは? 謝るというのは、自分が何をしたから、何で謝るのかをちゃんと口に出し、そして、謝るものだ。悪かったは、謝るとは言わん。

ワシは、やめてもかまわんぞ」

 

祭の手が、息子から離れて、タマの方へ移動して揉みだした。絶頂にはまるで足りなすぎる快楽で、俺を責めたてる。

 

「さ、祭がせっかく、休みの日に弓の稽古をつけてくれようとしたのに、ち、チンコを勃起させて、ごめんなさい!!」

 

「まぁ、いいじゃろう。だが、罰は与えんとな。すぐ出させてやるわけにはいかん。

……ワシが満足するまで、焦らしに焦らしてやろう」

 

「んあぁッ、そんなぁ」

 

今にも爆発しそうなのに、これ以上、焦らされるなんて!?

 

「そう悲観することはない。おまえの提示する詫びにワシが満足すれば、出させてやると言っておる」

 

「わ、詫び?」

 

「口で謝ることなど誰にでもできる。だが、本当に謝意のある者は、それを形にするものじゃ。

……そうじゃな、わしを満足させることができれば、この乳で絞ってやってもよいぞ♡

準備はイイか? 始めるぞ♡」

 

そう言うと祭は、さっきまでずっと、指先しか使っていなかった右手全体で亀頭を包みこむように持ち替えた。

 

「ほぉれ、ワシを満足させんと、イケんぞ♡」

 

その言葉と共に、左手はゆっくりとしたピストン運動、右手は亀頭を揉み回すような動きを始めた。

 

「うおっ、ひいいぃっ!!」

 

祭のテクニックが亀頭を襲い、悶絶するほどの快楽に、俺は叫んでいた。

 

「どうした? このままずっと、なぶられたいか?」

 

「ご、ごめん……お、お詫びに、肩揉みする! ああああぁっ!!」

 

思いついた言葉を叫ぶ。

 

「まぁ、こんなモノをぶら下げているせいか、肩が凝りやすいしのぉ、それでいいか……少し気分が良くなったから、動きを段々速くしてやろう♡」

 

「ふおおぉっ!」

 

かなり遅かったピストン運動が徐々に速くなり、上下動を重ねるごとに俺を追い詰めていく。

 

「じゃ、じゃあ、祭の身体をマッサージする!」

 

「まっさぁじ?」

 

「マッサージって言うのは……」

 

しまった、マッサージは、こっちじゃ通じない。快楽に悶えながら、マッサージの説明をする。

 

「なんだ、肩揉みと大して変わらんではないか、ダメじゃな」

 

ピストン運動が遅くなった。最初よりもさらに遅い。もう少しでイケそうだったのに……

 

「くっそぉ、なら、祭の報告書の代筆を」

 

「まぁ、悪くはないのぉ、少し変化をつけてやろう♡」

 

艶めかしく動く両手に加え、祭自身が密着したまま上下に動き始めた。背中に押し付けられていた胸を擦りつけてくる。

背中から溶されるのような、最高の胸の感触によって、もう、振りきれそうになっている興奮がさらに高められる。

もう、何度も射精してしまいそうなのに、祭の巧みな指さばきがそれをさせてくれない。

 

「あぐぅ、た、頼むから、祭、イカせてくれぇ」

 

「そうなるにはどうすればいいんじゃったかのォ?」

 

「しょ、食事をおごる!」

 

「ほぉ、それは楽しみじゃなぁ」

 

ニヤニヤと嘲笑を浮かべながら、祭の愛撫は俺をより追い込んで行く。

溢れる我慢汁がニチャニチャという音を立てる。

 

「め、冥琳に祭が何か言われた時、庇うから!」

 

「それは中々勇敢な話じゃが、三刀ごときであやつをなんとかできるとは思えんがのぉ」

 

「なんとかする、絶対何とかするから!!」

 

「その気概は買うとしようかのう」

 

祭の、シコシコニチャニチャと淫靡な左手の動きはどんどん加速する。

右手も掌で亀頭を撫で回し、その指先はカリ首を擦りあげてくる。

絶頂間近の息子のビクつきはもちろんのこと、全身の震えもより大きくなっていく。

 

「あああああッ!! もう、もう、出るっ!」

 

「まだ、だめじゃな。

中々良い詫びだが、もう一声ほしいのぉ♡」

 

耳元でささやかれる祭の吐息に耳と脳を犯されるような感覚を感じながら、あと、祭を喜ばせられる物って何だ!? と、俺は射精の欲求で埋め尽くされた思考の中で必死に考えた。

 

「酒……酒を驕るから!! 祭が満足するほど、驕るから!!」

 

「ほほぅ、酒をワシが満足するほど、そこまで言われては、ワシも、約束を守らねばなぁ♡」

 

そう言うと、祭は息子から手を放し、俺の前にまわると、腰に抱き着いてきた。祭の爆乳に息子が押しつぶされ、そのまま体を上下に動かし始めた。

そして、俺は、三擦りされただけで、射精した。

 

「ひあああああ、で、でるうううううううううぅ!!!」

 

まるで留め金が外されたかのように、溜まりに溜まったの精液が一気に放出させられた。

眼前がバチバチと白くスパークする。

絶頂させる動きが、凄まじい絶頂を邪魔しないような優しく、さらに搾り出そうとする愛撫へと変化した。

凄まじい絶頂感に脱力した俺は、祭に覆いかぶさるように崩れ落ち、心地よい愛撫に身を任せた。

 

「これだけたっぷり出せば、十分に気分転換になったじゃろ?」

 

そんな祭の言葉に朦朧とした意識の中で、そう言えば、その為に散歩に出てたんだっけと薄れゆく意識の中で、思い出していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<祭Side>

 

「さ、祭さん……さすがに飲み過ぎなんじゃないかなぁって」

 

「何を言っとる。この程度、まだまだ序の口じゃ」

 

約束通りに、三刀のおごりでワシが満足するまで酒を飲んでいる。冥琳に城の酒は、制限されてしまっているせいで、ここ最近、たらふく飲めていなかったし、たっぷりと堪能させてもらう。

そんなワシの視線の片隅に絶えず映っているのは、愛おしい男である弾。弾が一人で飲んでいるのが遠目に見えた為、この店を選んだわけだし。

向こうも、涙目で自分の懐具合を確認している三刀とワシの存在には気づいている筈じゃが、何の反応もない。

それを少しさみしく思っていると、弾はおもむろに立ち上がり、勘定を済ませた。そして、僅かにワシの方を向いて小さく手招きした。

 

「フム、そろそろ、三刀の懐を考えて勘弁してやるとしよう」

 

「できれば、もう少し早く勘弁してほしかったよ」

 

「では、次回そうするとしよう」

 

「次回!?」

 

「まだ、ワシは満足していないのじゃぞ。今回は、おまえの懐を考えての中断じゃ。

次回を楽しみにしているぞ」

 

「そんなぁ」

 

泣きそうな声を上げる三刀を放置してワシは、店を出た。周囲を見回すと、路地裏に入っていく弾が見えたので、すぐに追いかけた。

路地裏に入ってすぐの場所に弾がいた。

 

「ついてきて良かったのか? 東郷と飲んでたんじゃないのか?」

 

「ヤツのことなどどうでも良い」

 

そう言って、弾の腕に自分の腕をからめる。

 

「……ちょっと、休んで行くか?」

 

「うむ♥」

 

ワシらは、そのまま、路地裏の奥へと入っていった。ワシらが仲良くしている姿を民に見せるわけにはいかんからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




呉、最大サイズの乳を持つ祭でした。
しゃべり方に特徴がある方は難しくてしょうがないですね。ホントに……
さて次回ですが、読書すると色々困ったことになる彼女です。

活動報告で行っているアンケートは、本日までです。まだの方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。


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三話(穏/穏)

すみませんでした。
別の作品に話を投稿してしまいました。
恥かしい限りです。



<紀霊Side>

 

黄巾党の乱もだいぶ終息へと向かっている。

雪蓮たちの奮闘もあり、この領での黄巾党の被害は聞こえなくなってきている。それと並行して黄巾党によって荒らされた地の復興も行われている。東郷には、頑張ってもらいたいところだ。

で、そんな中俺は何かやっているのかというと、豪族たちの調査だ。雪蓮たちは、明命たち忍者(笑)の能力に絶対の期待を寄せているようだけど、俺から言わせれば温い。

周辺の豪族たちの元には、俺の催眠の影響下にある者を放っている。当主が男ならば女を、女が当主ならば男を、といった感じでその当主の趣向にあわせた相手を送り込んでいる。それぞれが美男美女であり、肉体関係を持つように指示を出している。そういう行為の時にこそ、本音が見えるというものだし、その行為を行っている事自体も弱みの一つにすることが出来し、こちらの都合がいいように誘導することもできる。

雪蓮たちのやり方で豪族たちの財政や状況が分かるように、こちらで豪族の腹の中を調べている。

ついでに、このやり方は雪蓮たちには話していない。進んで心証を悪くする必要もないだろう?

使える者と使えない者。利用できる者と利用できない者。排除すべき者と排除しない者。

そういった連中を見分け、冥琳に情報として提供している。

一段落つき、美羽の元にでも行こうかと思っていると、俺の部屋の扉が乱暴に開け放たれた。

 

「旦那さまぁ!!」

 

俺の部屋に突撃してきた人物は、そのまま俺に向かって飛びかかってきた。

反射的にそいつを巴投げの要領で窓の外へと投げ飛ばした俺は、けっして絶対に悪くないはずだ。

椅子に座りなおして、仕事の続きをしていると、枝や葉っぱ、そして土で汚れた穏が現れた。

 

「どうしたんだ? 穏」

 

「どうしたもこうしたもないですよぉ。旦那さまったら、助けを求めてきた穏を容赦なく投げ飛ばすなんてぇ」

 

「助けを求めてきた? 俺は、俺に跳びかかってきた刺客を撃退しただけだぞ」

 

「刺客なんてひぃどぉいぃ……あ、でも、旦那さまの心を狙う愛の刺客って意味なら、正解ですねぇ♥」

 

そんな事を言いながら、穏は椅子に座る俺の膝の上に座り、キスをしたり、耳を舐めたりと、性的アプローチを始めた。

この娘、なんだかんだ言って、孫呉の中でも一番最後に俺の催眠の最終段階に到達した女だ。つまり、これだけ、ゆるい感じでありながらも、警戒心がとても高い。

まぁ、最終段階まで達したら、今までが嘘のように俺に甘えまくるようになったがな。

 

「く~ん、旦那さまぁ、いいでしょ~♥」

 

まるで犬か猫みたな声を上げながら、やや前かがみの姿勢でぐいぐいっと寄ってくる。隠すことなく見せつけられる深い胸の谷間が、揺れたり俺に押し付けられていやらしくつぶれたりしていやでも目がいく。

 

「ああ、好きにしろ」

 

「ウフフフ♥」

 

穏が甘えたように鼻を鳴らしてご飯を待つペットの様に舌なめずりをする。その瞳は潤み、頬はピンクに上気していた。

そして、俺の膝から降りると、股間に顔を近づけ、股間の膨らみに頬を擦り寄せてくる。

 

「スンスン……んはあぁ♥ 旦那さまの濃厚な匂いがしますぅ♥ ここに穏を夢中にさせてやまない旦那さまのおっきなオチンポが隠れているんですねぇ……旦那さまぁ、穏のお口で旦那さまのオチンポ舐めさせてくださぁい……穏の匂いしかしなくなるまでおしゃぶりしたいんですぅ……だめですかぁ?」

 

鼻を鳴らしながら股間に鼻先を押し付けグリグリと刺激しながらそんな事を言う。この穏という女は、以外にも独占欲が呉の中でも強い。ここの連中、なんだかんだ言って俺と別の女がセックスしていることに寛容なやつが多い中で、不服そうな様子だった。そこは催眠で操作したが、危害を加えない程度の嫉妬心くらいは、可愛いものだと放置していた。

 

「穏」

 

「はぁい」

 

「俺は好きにしろと言ったぞ」

 

「ッ♥ じゃあじゃあ、好きにしちゃいまぁす♥」

 

明るく笑うと穏は心底嬉しそうに俺の服を脱がして勃起したマグナムを取り出した。

 

「むぅ……冥琳さまのにおいがします」

 

確かに一昨日冥琳としたけど、その後ちゃんと体を拭いたはずなんだが、何でわかるんだ?

 

「たっぷりおしゃぶりしちゃいますからねぇ♥ あむっ、じゅるる……じゅぶっ、ちゅっ、ちゅぶぶ……ちゅちゅっ、んちゅうぅ♥」

 

穏の唇がぱくっと亀頭をくわえ込み、そのまま激しいディープスロートを開始した。穏はマグナムを唇が覆っていき、そのまま一気に根元まで咥え込んだ。喉の奥までつかってくわえ込むと、さらに音をたてて口の中の肉鞘を啜りだした。

 

「じゅ、じゅぶぶぶっ♥ ちゅ、ちゅば、んちゅうぅ……じゅるるるる♥♥♥」

 

マグナム全体がバキュームされ、ねっとりと柔らかく暖かい口腔内の粘膜にくるみ、俺に快楽を与えてくる。

さらに頬肉と喉の奥でデカマラを締め上げながら、長い舌を口腔内で動かして鞘に絡みつかせシゴキあげる。

 

「ちゅうちゅう……ちゅぶ、ちゅぶぶ、ちゅば♥ じゅぶっ、じゅぼ……じゅぶぶぶ♥♥♥」

 

マグナムを咥えたままモゴモゴと口腔内を動かし、喉と頬肉全部をつかってシゴくだけでは飽き足らず、穏はさらにちゅうちゅうと喉の奥で吸引し続ける。

足に当たる穏の胸の感触が、俺の性欲を後押しする。

 

「穏、そろそろ、出そうだ」

 

「じゅぶ? ぢゅぶっ、ぢゅぢゅぅ、ぢゅるるるる♥」

 

穏の手が俺の腰をがしっと掴んでとどめと言わんばかりに激しく吸い立ててきた。

俺も穏の頭を掴み、その喉の奥を突くように腰をうごかす。

 

「ふぐううっ…じゅずずずずずっ♥♥♥」

 

喉の奥に亀頭が容赦なく押し付けるけど、穏はそれを受け止めて俺を射精させるべく最後の吸引を行った。

それに耐えきれず、俺は容赦も無く喉の奥に向けて射精した。

穏の唇から覗くマグナムの根元が脈打つのに合わせて、穏の髪が揺れる。

そして俺の放った精を、穏は喉を鳴らして必死に飲み込んでいき、そのまま頬を染めて幸せそうに、尿道に残った精を啜る。

 

「ンクンク……ちゅるるる♥」

 

穏は目を細めてにっこりと笑うと、マグナムから未練がましく絞るようにしながら、唇を放した。

 

「ぷはぁ……いっぱい飲んじゃいましたぁ♥ ンフフ……ありがとうございますぅ♥」

 

その唇から言葉と共に精液がこぼれて頬を伝い、胸へと流れた。

 

「やん……せっかく、旦那さまにいただいたのにぃ」

 

指で顔をぬぐいこぼれた精液を集めると、べろっと舌を伸ばしてそれを舐め取る。さらに自らの胸に舌をのばして自らの舌を這わせる。

胸の谷間に貯まった精液を犬が水を飲むように伸ばした舌先が舐め取っていく。

大きく開いた服からこぼれでた豊かな乳房。そのとても深い谷の間にたまった俺の精をピチャピチャと一心不乱に舐め取る爆乳美少女。

そんな姿を見せられて興奮しない男は、真性の同性愛者だけだろう。

 

「穏!」

 

穏の豊かなバストを俺は、両手で掴んだ。圧倒的な質量と柔らかさが手から伝わってくる。

 

「あひぃン、旦那さまぁ……ああぁ♥」

 

俺の行動に驚いた顔をした穏だったが、勃起したイチモツに気が付くと、その顔は嬉しそうに輝いた。

 

「旦那さまぁ♥」

 

俺の手で、絹のようにしっとりとした白い肌に圧倒的なサイズ、だからといって決して型崩れしておらず、見事な形を保つ爆乳を外気に晒した。

 

「あうっ、んひうぅ……そんなにモミモミされたら、穏のおっぱい、また大きくなっちゃいますぅ♥ んくぅ……はひぃん、あン、あっ、あああぁ」

 

背後から抱えるような体勢に切り替えて、無遠慮に穏の胸を揉みし抱く。

 

「なんだ? 胸を触られるのは嫌か? なら、やめよう」

 

「んあ、あああぁ……だ、だめですぅ……は、はふぅ、だ、旦那さまぁ、もっと穏のおっぱいモミモミして、ンひぃ……モミモミしてくださぁい♥ ああぁン、いいですぅ……穏のおっぱい、祭様より大きくなっちゃうくらい育ててくださいぃ♥」

 

手を放そうとすると、穏は慌てて俺の手に自分の手を重ねて爆乳を揉ませようとする。

 

「そうか、穏は、胸を揉まれるだけで満足か。じゃあ、俺のを穏の中に入れていっぱい突きまくってやろうかと思ったけど、その分、胸を揉むことにするな」

 

「はふうぅ♥ 旦那さま、いじわるですぅ……私のオマンコが、旦那さまのオチンポを迎え入れたくて仕方なくなっているのを知ってるくせにぃ……」

 

恨みがましそうににらんでくるけど、あいにく全然怖くないどころか、もっとイジメたくなってくる。

まぁ、ちょっと前に調子に乗ってイジメすぎてマジ泣きされたこともあったからやりすぎないように注意が必要だ。

誘い受けとはいえ、誘いすぎだろう。

 

「そんな大きな声でオマンコだとかオチンポだとか言うなんて穏、いやらしい奴だなぁ」

 

「ひゃん♥ そうなんですぅ、いつも旦那さまと旦那さまのオチンポで頭がいっぱいな、いやらしい助平なんですぅ♥ そんな穏のオマンコに早く旦那さまの逞しいオチンポで蓋をしていっぱい突いてオシオキしてくださいぃ♥」

 

意地悪のつもりで言ったのに、まさか乗ってくるとは思わなかった。

 

「なら、自分で入れてみろ」

 

「はぁい♥」

 

穏は、淫らな笑みを浮かべると、直垂のように尻にかかっていた服の裾をめくりあげて魅惑的な張りのある尻を露出させた。

そして穏の手が尻のほうからマンコにまわされる。

白い指先が、むっちりとした肉をわりヒクヒクと息づく菊門を越え、秘部を自らの指でにちゃぁっと開門させた。

 

「ンフフフ、さぁいきますよぉ♥ 旦那さまのお汁を残らず飲み干しちゃいますからね」

 

穏はそう宣言すると、尻をゆっくりと下げてくる。

俺は、触っていた胸から手を放して、ゆっくりと降りてくる穏の尻に指を這わせ、その女性らしい丸みを帯びた曲線を楽しみ、そのまま細くくびれた腰、そしてわき腹へと愛撫していく。

 

「ああぁぁ……旦那さま、いきますよ、いきますよぉ♥♥」

 

穏は、俺にもたれかかるように腰をおとした。

 

「んああああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥」

 

穏は、腰を下ろすと、そのまま、ビクビクと震え、絶頂した。

だが、俺の方も余裕があるわけじゃない。何十もの肉が重なりうねり、柔らかな肉圧を伴って絞りとるように俺のイチモツを締め上げてくる。

俺は、穏を背後から抱きしめ、揺れる爆乳に両手で掴んだ。

柔らかな肌は俺の手になじみ、乳肉は最高の揉み心地を与えてくれる。

 

「穏、たっぷり突いてやるからな」

 

「はひぃ……」

 

穏は体をふるわせ頬を染めながらうっとりとした声を出した。

俺は肉襞の快感に耐えながら、爆乳を搾るように揉みながら、腰を激しく突き上げ始めた。

 

「あうっ、んああああ……あはぁっ、旦那さまのオチンポ、奥に、奥に当たってますぅ♥ んひいいいぃ、くぅン、あ、あっ、ああああああぁ♥♥♥」

 

揺れる魅力的な肢体、胸を揉みながら、背面座位で突き上げる。

 

「ああああぁっ♥ あん、ああん、あひぃ、あああああっ、気持ちいいぃ♥ オマンコ、オマンコ気持ちいいぃ♥♥ ふひいいいいいぃ……いいの、いいのぉ♥」

 

穏は、俺に突かれながら、背伸びをするように伸ばして背後にいる俺の首にしがみついて激しく揺れる体を支えるけど、剥き出しで揉まれながらも激しく揺れ動くバスト。

 

「んああああぁ♥ はうぅっ、あはああぁぁぁ……あぁン、だめぇ、そんなにおっぱい、気持ちいい、はひぃん♥」

 

握り締めた俺の指の間から、つかみきれなかった乳肉が溢る。

 

「あぐう……ひぎいっ、や、やめてぇ……あああっ、も、もっとやさしくゥ、う、うああああ♥♥♥」

 

牛乳を搾乳するように容赦のない胸への愛撫に穏はふわふわした髪を振り乱して叫ぶけど、それでも彼女の胸を弄ぶ俺に抵抗するようなそぶりは見せない。むしろ、穏のほうから腰をこすりつけてくるくらいだ。

 

「ああうンっ♥ はふぅ…… す、すご……ああああ♥ あひぃっ、こ、壊れちゃうう……オマンコ壊れちゃいますぅ……ひあああああああああ♥♥♥」

 

胸だけじゃなく、マンコのほうも突き上げまくる。穏の喘ぎ声にあわせて、白い太ももが震える。穏は胸からの快感とマンコを襲う激しく動くイチモツの律動に、汗と淫液を撒き散らしながら、絶頂へと駆け上っていく。

 

「あひゃっ、ンあああああっ♥♥♥ ダ、ダメぇ……あ、ああンっ、あはあああぁ……ま、またイク♥ イキますう♥♥♥」

 

「俺も、イクっ」

 

俺は穏の乳房を握りつぶさんといわんばかりに掴み、腰を上に突き上げ、亀頭をマンコの最奥の天井に思いきり叩き付けた。

 

「んひいいいいいい♥♥♥ お、おか、おかしくなっちゃいますうう♥ ひぎいっ、んあぁ……イ、イク、イクぅっ、ああああああああああああっ、イっクううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

穏は白い喉をのけぞり、背を反り返らせて絶叫した。

激しい絶頂に震える穏の爆乳を搾り取るように掴んだまま、俺は穏の膣の中に精を吐き出した。

 

「ふああぁ、あちゅいのたくしゃんれれましゅぅ♥ のん、おぼれしゃいましゅぅ♥♥♥」

 

焦点を失った瞳から歓喜の涙を流し、とろけ切った声を上げる。

くてっと俺の胸に倒れ込んでくる穏を受け止め、その唇に軽くキスをしてから、耳元で囁く。

 

「穏、おまえは……」

 

さてと、今回は、お情けみたいなもんだ。東郷、どっぷり溺れて、そして馬車馬のように働け。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷side>

 

最近、仕事に張り合いが出ない。冥琳のご褒美がなかなかもらえないこともそうだけど、与えられた仕事はきっちりとこなしているが、ふとした瞬間に、ここに来る前のことを思い出してしまう。恋姫の世界に転移することは転生時からわかっていたけれど、それでも、東郷三刀として過ごしてきた20年の年月があり、その間に培ってきた人間関係というものもある。

両親や友人たちは、大丈夫だろうか? 心配していないだろうか?

そんなことが頭の中によぎってしまう。

 

「あらあら? 三刀さんじゃないですかぁ」

 

中庭でボーっとしていると、どこか気の抜けてしまいそうな声聞こえた。顔を上げると、穏がいた。孫呉ナンバー2のバストを持つ美女。呉では珍しい白い肌の持ち主で、周囲が収縮色で、彼女だけが膨張色であるせいもあってバストが余計に大きく見える(それでも、祭の胸のほうが大きく見えるんだから、祭の胸の大きさのすごさには驚かされる)。

思わず、視線を胸に向けてしまいそうになるのをぐっとこらえて、愛想笑いを浮かべた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうですかぁ、別れの挨拶も別れの覚悟もないまま、離れ離れになってしまったのでは、確かに郷愁の念に駆られてしまいますよねぇ」

 

ほんわかした穏と話しているうちにいつの間にか、俺は自分がホームシックにかかっていることまで話してしまっていた。恐るべし、穏のほんわか空間!

 

「全然親孝行とかもできてなくてさ、もっと何かしておけたんじゃないかって考えちゃうんだよ。

ハハ……我ながら情けないよ」

 

「そんなことありません。三刀さんは立派ですよぉ。

親を思う心が情けないなら、祖先より受け継いできたこの地を思う雪連様や穏たちも情けないってことになっちゃいますよ」

 

なんだか、穏と話していて心がすっきりしてきた気がする。

 

「あ、そうだ。三刀さん、いい事、思いつきましたぁ」

 

そう言うと穏は俺の手を引いて歩きだした。本当に、この世界の女性は見た目に反して力が強い。自分でついていくからと言っても、放してくれないし、解こうとしても、解けない。

連れていかれた先は、俺の部屋だった。

 

「ンフフ。私が、三刀さんのお母さんになってあげますぅ♡」

 

「な、なに言ってんだよ!?」

 

突然の宣言に思わずツッコミを入れた。

 

「さすがに人前では、三刀さんも恥ずかしいと思うので、このお部屋だけにしましょうね?」

 

「さり気に気遣われてるし」

 

「まぁ、とりあえず、モノは試しということでぇ……さ、どうぞ」

 

穏は寝台の上で脚を崩して座り、太ももを軽くポンポンと叩いた。

 

「いや、どうぞって…」

 

「ほらぁ、膝枕ですよぉ。はぁやぁくぅ♡」

 

戸惑う俺を置いてきぼりにして、手招きしてくる。俺は恐る恐る言われた通りに、穏の膝枕に頭を乗せた。

柔らかい、穏の太ももが枕に丁度いい感じだった。穏の顔を見ようとして爆乳をローアングルで見ることになり、思わず、股間に血が集まってしまう。

 

「良い子良い子、三刀さんは、毎日よく頑張ってますねぇ」

 

のんびりとしたイントネーションと優しく頭を撫でられて、緊張がほぐされ、段々と意識がまどろんでくる。

さらに穏の巨大な乳房が、服越しに俺の顔を圧迫する。

柔らかなおっぱいの感触を顔面に受けて、言いようのない幸福感に包まれる。

 

「あらあら? 三刀さんのここ、大きくなってきてますねぇ♡ まるで、ボクも撫でてって言ってるみたいですよ♡」

 

「ッ!?」

 

あまりの心地よさに我慢することを忘れていた息子がズボンを押し上げて自己主張していた。

 

「ご、ごめん…」

 

「いいですよぉ、こっちも楽になっちゃいましょうね♡」

 

穏は、起き上がろうとする俺の身体を片手で軽々と、抑え込んで俺の頭を撫でているのとは逆の手で、ズボンから息子を引っ張り出した。

 

「お、おい…」

 

「あ、自分だけじゃ、恥ずかしいですよね? はぁい、おっぱいですよぉ」

 

ブルンッという音が聞こえそうなダイナミックな揺れとともに穏の両乳房が服という拘束から解放され、重力に従って揺れ、俺の顔にタプンとぶつかった。

服越し以上に感じる柔らかさと甘い香り、半開きになっていた口に乳首を押し付けられ、反射的にそのピンク色の乳首を口に含んでしまった。

母乳が出ているわけでもないのに口の中に甘い味が広がり、俺は、穏の胸を吸っていた。

 

「おっぱい美味しいですか? うふふ……ちゃんとちゅうちゅうできてえらい子には、ごほうびですよ。し~こし~こ♡」

 

「んんっ、んンンンっ!!」

 

穏の手でゆっくりとした優しく息子をしごかれた。

緩やかでありながらも強烈な快楽に、俺は口を柔らかな乳房で完全にふさがれて、声にならないくぐもった喘ぎ声を上げていた。

 

「本当に赤ちゃんみたいですねぇ♡  ほぉら……もっとしてあげますね。しこしこ♡ しこしこ♡」

 

「んひぃ……んふぅぅっ、ンンンンンッ」

 

穏に頭を撫でなられながら、オッパイを吸うと、強制的にリラックスさせられ、股間から駆け上がってくる快楽を我慢しようという気持ちをそがれて、無防備になってしまい、射精してしまいそうになる。

 

「ビクンビクンして気持ちイイんですね♡ フフフ……もっと速く擦ってあげます。 たくさんぴゅっぴゅしましょうねぇ、シコシコシコシコシコシコ♡」

 

リズミカルにシゴかれる度に、脳内に白い稲妻が走り、脳を揺さぶられ、ついに射精してしまった。

 

「わあぁ、たくさん出ましたね、えらいですよぉ♡」

 

射精に震える息子をやさしくしごきながら、中に残っている分まで絞り出していく。

その心地よさに体が融けてしまうような気分になる。

そのまま、俺が射精しすぎて気絶するまで、甘美な授乳手コキは続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<穏side>

 

「あああああ……んひいいいいいぃ♥ す、すごいですう……あぁっ、お、お尻、お尻でこんなに感じるなんて……あはああぁン♥♥♥」

 

だぁい好きな旦那さまのオチンポをお尻に突っ込まれながら、新しい兵法の書を読んでいく。いつもとはまるで違う気持ち良さが、私の体をゾクゾクさせます♥

 

「穏、書を読むんじゃなかったのか?」

 

旦那さまは、そう言いながら、腰をゆすって私を気持ちよくしていきます。

私は、最初、皆さんほど、紀霊という男性を信用することができませんでした。冥琳さまの体を治す手配をしてくださったり、私たちの利益になるように裏で動いてくれていても、私たちを貶めるような下心があるのではないかと怪しんでいました。でも、紀霊さんの下心は、ただただ彼の主である袁術さんの安全だけでした。

偶然、見かけた袁術さんをやさしく見守る彼を見て、私は、彼を疑うことをやめました。そして、純粋に彼を見るようになり、どうしようもないほど彼が、旦那さまが大好きになってしまいました♥

 

「おほおおおおっ♥ 読んでます、読んでますけどぉ……お尻が気持ちよすぎてぇ♥♥♥」

 

私のオマンコから、気持ちよすぎて汁が溢れ出て、私のお尻の穴や旦那さまのオチンポを濡らしちゃっています。

 

「あああっ、くぅん……きもちいひぃ……おひりきもちいひですぅ♥ あひゃぁん……」

 

「ん? こっちも触ってほしいって泣いてるじゃないか」

 

旦那さまは、そう言って右手の指を私のオマンコに突っ込んで、そこをぐちゅぐちゅとかき回し始めました。

 

「あああんっ、あはぁ……あはぁン♥ 前も後ろも気持ちよすぎて、あついですぅ……ひぎいいいいぃっ♥♥♥」

 

あまりの気持ちよさに、手から書が離れて、床に落ちてしまいました。

 

「おいおい、書が落ちたぞ」

 

「いいんです、書なんてどうでもいいのぉ……今はいっぱいオチンポでずぽずぽしてもらうんですぅ♥ あああんっ、うあああぁ……きもちいひぃ……お尻きもちよすぎですぅ……あん、あはぁん♥ お尻すてきぃ、いいのぉ♥♥♥」

 

快楽のとりこになった私は、恥ずかしい言葉を叫び続けました。

 

「穏、自分でその無駄にデカすぎる胸を揉め、それに合わせて、お前の中をかき回してやるっ」

 

私は、旦那さまに言われるまま、オッパイを揉み始めました。最初は加減して揉み始めたけれど、旦那さまの動きもゆっくりになって、恐る恐る、強く揉んでみたら、旦那さまも強く動いてくれました。そこからはもう、ひたすらに自分のオッパイをぐにぐに揉みまくり、旦那さまにガンガンお尻を攻めたられます。

 

「あん、ああんっ、あひゃあああぁっ♥♥♥ すごい、すごいれすぅ……あン、オッパイもきもちいひぃ♥ あひゃあぁ……おひり……おひりもすごいぃ……きもひいいぃ♥ んひいいいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

私は、びんびんに勃起した乳首を、自分で摘まんでしごき上げながら、叫んでいました。

 

「あはああああぁ……もう、もう私、イク、体中きもちよすぎてイっちゃいますぅ♥ あおおおぉ……いひいいいっ♥ イク、イク、イクうううううううううぅ♥♥♥」

 

「もう少し我慢しろ、俺も出そうだ」

 

「あああああああ♥ 早く、早く早くぅ……出ひて、出ひてくらさいぃ♥ 穏のお尻マンコに、いぃっぱい出ひてくださいぃ♥♥♥」

 

旦那さまの動きが速くなって、私の目の前でバチバチと火花が飛びます。

 

「くひいいいいいいぃっ♥ イク、イク、イク、イグうぅ……お尻マンコ、イクっ♥ イグうううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

信じられないほどの量の熱いモノが、すごい衝撃とともにお尻の中に注がれて、私をイキ狂わせます。

頭の中が真っ白になっていく中、また、お尻でかわいがってもらおうと、私は決心しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




まず、言い訳を、最近、ウチのWi-Fiの調子が悪く、ネットが切れていることが度々あり、最初に投稿しようとした際にも切れてしまい、あわてて、操作したところ、誤って「奪う者と奪わる者」に投稿してしまいました。
そして、続く話は、来週に設定して投稿⇒断線⇒繋ぎなおして日付を再設定せずに投稿というミスをしてしまいました。お恥ずかしい限りです。今後はこのようなことのないよう、細心の注意を払って投稿していくので、どうかお許しください。
さて、穏ですが、当初東郷sideの話は、焦らしまくって、懇願させてからのパイズリにしようと思っていたのですが、たまたま見たエロサイトで授乳手コキをみて、これだなと思い、変更しました。
呉って序盤に巨乳爆乳キャラが偏っているなぁとか思いつつ、次回は、長女さんにします。




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四話(雪蓮/雪蓮)

先週はすみませんでした。




<雪蓮side>

 

美羽に相談して、蓮華を呼び戻して、黄巾の連中との最終決戦に備える。

それにしても、美羽ってはたから見ると、偉ぶっている小娘なのに、ちゃんと私の相談の本当の意味をしっかり理解してその上で、お馬鹿を演じて、許可を出す。

袁家も、噂に聞く馬鹿殿よりも、こっちを当主にすればよかったのに、バカねぇ。

ずっと弾が仲介しての手紙でやり取りしていた(普通なら、一週間以上かかるはずなのに弾に頼むと1日で届く)。だから、しばらく見ないうちに妹たちは、ずいぶん立派になっていてうれしく思うと同時にその場にいられなかったことが悔しく思う。

そんな感想を抱いていると、出陣の準備を行っている冥琳に、邪魔だからどこかに行けって言われちゃった。

で、ふらふら歩いていると、自然と足は、弾のいるであろう部屋に向かってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弾の部屋に窓からこっそりと侵入すると、休みの日なのに報告書に目を通している弾がいた。私にはまだ気が付いていないようで、静かに弾に歩み寄って、勢いよく抱きつく♥ 弾は、一瞬ビクっと身体を震わせた。でも、私だってわかると、弾はすぐに力を抜いて私を受け入れてくれる。

弾の唇に吸い付いて、舌を差し入れて行くと、弾もすぐに舌で答えてくれる。舌を弾の口内で思う存分暴れさせると、弾はお返しに私の舌をからめとって、やり返してくる。それだけで私は堪らなくなって吐息を漏らしてしまう。

 

「んちゅ、ちゅぱ……んんン……ちゅむむ、ちゅっ、ちゅばっ♥ あなたぁ♥」

 

「雪蓮……おまえ、なんで、ここに?」

 

たっぷりと口づけを堪能してから、後から弾に抱き付き、暇だから来たと話したけれど、弾はため息をついて「それだけじゃないだろう」と言ってきた。

私のことをわかってくれていてなんだかうれしい。

蓮華たちの成長のこととその場に立ち会えなかった寂しさについて話すと、弾は困った顔をした。

 

「姉妹をバラバラにしたことに関しては、申し訳なく思うが、理由はわかってくれないか? 俺としても心苦しくはあったんだぞ」

 

「わかっているわ。あなたが、私たちのためにどれだけ心を砕いてくれていたかも、無理をしてくれていたかもね。

だからそのお礼と、どうしても拭えない不満をぶつけに来たの♥」

 

「せめて、仕事が終わってからにしてくれないか?」

 

「い~や~よ♥」

 

そう言って、また、舌で激しく求めると、弾は観念したのか、持っていた報告書を置いた。

仕事よりも私を優先してくれたみたい。前に回って、弾の胸に飛び込むと、弾は優しく抱きしめてくれた。

弾と抱き合っていると、すっかり怒張したチンポが私のオマンコを服越しにグリグリと擦り付けてくる。

 

「あンっ♥」

 

私も反射的に腰を動かしながら、自分でチンポをオマンコを擦りつけ、合わせた唇からも荒い息が出る。弾との蜜時は、私から孫家の長女としての立場を忘れさせ、冥琳としても満足しきれない欲望を曝け出していく。

 

「あむ、ちゅ、ちゅうぅ……ちゅぶ、んンンンンンン♥♥♥♥♥」

 

しっかり合わせた唇と舌で、久しぶりな私は、イってしまった。

しかしそれでも、弾によって燃え上がった欲望は、ますます燃え盛ってしまう。弾が私の手をチンポに誘導してくる。

ああぁ……なんて、なんて大きいのっ♥

弾の部屋で深い口づけを交わしながら、自分の手の下で熱く脈打っている牡の性器の巨大さに、夢中になって触ってしまう。

あいかわらず、凄いわ。とっても大きくて太くて、信じられないくらい硬い♥

 

「ああっ、凄いわぁ……これで、私をメチャクチャにしてくれるのよね?」

 

「今更やっぱりやめたと言ったら、殺されそうだな」

 

「当然よ。私をここまで高ぶらせておいてお預けだなんて」

 

私は胸に溜まった熱い息を吐いてそう言うと、自分からより一層に弾との性交をせがむ。服の上から膨らみを掴んで擦りたてているけど、布地の上からなのが凄くもどかしい。

弾は薄く笑うと、服を緩めて私の好きにさせてくれた。

 

「ああぁ♥ 凄いわ……」

 

目の前の肉の刀は雄々しく立ちあがり、臍まで反りかえっている。巨大な肉傘はパンパンにはち切れそうになっている。

喜々として手を伸ばして弾のチンポを握りしめる。

 

「熱いわ、それに、信じられないほど硬い……まるで、鉄みたいね♥」

 

ゆっくりと感触を確かめるように擦りたてると、一層手の中で熱い肉の塊が大きくなる。私のオマンコが我慢できないと、恥ずかしい汁を吐き出しているのを感じる。

 

「ねえ、あなた、おしゃぶりさせて♥」

 

上目使いで弾を見つめながら、許可も待たずに逞しいチンポに唇を寄せていく。

むせ返るような雄の香りに、私はうっとり目を細め、舌を出してチンポを舐め始める。

 

「んあ、れろ♥ ん、んちゅ、ちゅぱ、んちゅ……んふふふ♥ レロレロォ♥」

 

私は夢中になってチンポを舐め上げる。舌に力を加えながら、唾液を吐き出して根元から先のほうまで塗り付ける。そそり立った肉の刀がピクリと蠢いた。

 

「あん……逃がさないんだから♥ ちゅ……ちゅむむ、ちゅぶ、んちゅるるる♥」

 

先端に唇を近づけて、鈴口から滴っている先走りを啜り、張り出した鰓に舌を這わせ、唇で先端を覆う。そのまま、唇を広げて呑み込んでいく。弾という私の支配者のチンポを唇で締めつけ、舌を絡めて卑猥な奉仕に没頭していく。

 

「んちゅちゅ、ちゅうぅ……ちゅ、ちゅぶ、ぢゅるる……ねろれろ♥」

 

鼻から熱い息を吐き出しながら、私は夢中になってチンポに奉仕をしている。

 

「そんなにこれが気に入ったか? ずっと夢中になってしゃぶってたぞ。

……一応言っておくが、頼むから噛まないでくれよ」

 

「もう、そんなことするわけないじゃない、あなたとできなくなっちゃうわ」

 

弾に抱き起されると、そのまま後ろを向かされて、弾に首に口づけされ、さらに身体をまさぐっていく。脇の下から服の中に手を入れて胸を揉む。冥琳たちには負けるけど、結構大きさと形には自信があるおっぱいが、弾の手で自由自在に形を変える。

 

「ん、あああああ……は、はひぃ、んふ、んふぅン♥ ああああっ、いい……んくぅ、すっごくいいぃ♥♥」

 

弾は、私のお尻の割れ目に服越しにチンポを擦り付けながら、首筋に長い舌を這わせてくる。

 

「少ししょっぱい雪蓮の味がするな」

 

「いやああぁ……味の感想なんて言わないでぇ♥ んひいぃ、あふうぅ……」

 

弾に舐められて感想を言われただけで、物凄い恥ずかしさと体を清めてこなかった後悔の思いでいっぱいになる。そして、それでも、甘い悲鳴を上げてしまうのを止められなし、振り払うこともできない。

できたのは、これ以上恥ずかしい感想を言わせないために、弾の唇に自分から吸い付いていくことだけ。弾は私の口づけに答えながら、乳首を探し出すと、勃起して硬くなったそれを指先で刺激してくる。

 

「あひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥♥」

 

唇を離して声を上げて、私はそれだけで絶頂してしまった。脱力した私を支えながら、弾は乳首から指を離すと、また執拗に乳房を揉み始める。

 

「ああぁン、もう一回してぇ♥」

 

「何を?」

 

「あふぅン……もう一度、さっきみたいにぃ♥」

 

乳房を執拗に押し揉まれながら、首筋に吸い付いている弾は、私の言いたいことをわかっているくせに、焦らしてくる弾の掌の上で弄ばれているように感じながらも、私の腰はさらなる刺激を求めて勝手に突き出して、自分のお尻をチンポに擦り付けていた。

 

「さっきみたいに?」

 

乳輪の回りを焦らすように撫でまわしながら、弾が優しい声で尋ねてくる。そして首筋に歯を立てて甘噛みされた刺激で、私は、叫んでいた。

 

「ああああぁ♥ ち、乳首、乳首を弄ってぇ……」

 

下半身はお尻の割れ目をチンポに押しつけ、上半身は弾の手におっぱいを押し付けておねだりした。

弾は、にっこりと笑うと、「よく言えました」と耳元で囁いて乳首を捻り上げた。

 

「んひいいいぃ……これ、これがほしかったのぉ♥ い、いく、いくうううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥」

 

弾は、待ちに待った刺激で絶頂した私を抱き上げ、寝台に上げると、私の体に軽い口づけを繰り返しながら、服を脱がしていく。あっという間に下着一枚になった私の上に裸になった弾が上下逆に乗った。

目の前に先走りを滴らせたチンポが揺れ、弾の頭が私の足の間に潜り込んだ。

今更ながら、体を清めててくることもそうだけど、下着もこんな地味な白いのじゃなくて、もっと違う物にしてくるべきだった。

でも、そんなこと、すぐにどうでもよくなった。

 

「ひゃうううぅ♥ そ、そんなに吸っちゃ……んひいい♥」

 

白い下着の脇から弾の舌が入り込み、膣の入り口に入り込むと、そこから溢れる私のいやらしい汁を吸い上げられる。

 

「あはあああぁ……あなたの舌いい、いいのぉ♥ イっくうううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

お豆さんを激しく舌で蹂躙されて、私は汁を溢れさせながらまた登り詰め、そのままぐったりとなってしまった。

弾は、荒い呼吸をくり返す私の横に寝転んで、優しく私の髪を撫でてくれた。

しばらく心地よい気分を味わってから、身体を起こして、弾にすがり付いた。

 

「あなたぁ……しよ♥」

 

身体の奥に、肉の凶器を受け入れたくて仕方が無かった。何も入ってない膣は物欲しげに蠢き、奥からいやらしい汁があふれ出して、準備はすっかり整っている。

 

「いいけど、自分から跨ってこい」

 

「非道い人♥」

 

私は弾に言われるままにその腰を跨いでいく。白い下着を脇にどけて、弾に私の一番恥ずかしい場所をさらしていく。そのまま私はチンポを握り締めて、ずぶ濡れになったオマンコに押し当てて、ゆっくりと腰を落としていく。

 

「あううううううう……お、奥まで来てるぅ……くうぅっ、くひいいいい♥♥♥」

 

弾のチンポの気持ちよさに一息おこうと思って、半ば入り込んだところで腰を止めちゃったんだけど、弾が腰を掴んで下から残酷に突き上げた。

 

「ひぐうううううう♥ んあああああああああああああああああああああああああああああああぁ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

溶け崩れた一番奥を突かれて、私はただの一撃で、今まで以上の絶頂に飲み込まれた。

 

「雪蓮は、本当に敏感だな」

 

「ああぁンっ♥ ダメ、今イったから、イッたからあああぁ♥♥♥ はううぅ……」

 

弾は、いったばかりの私を小刻みに揺すってすぐに次の快楽を与え始める。

 

「ああああっ、あ、あひいぃ……ああっ、ダメなのにぃ……あふぅン♥ ひうううっ、んああぁっ、はひい♥ あああぁっ、お、おかしくなるぅ♥」

 

「まだおかしくなってなかったのか? なら、もっとしてやらないとな!」

 

下から犯されながら、私は狂ったようにお尻を振って、弾のチンポをオマンコで絞り上げる。

弾は、私を攻めながら、乳房を掴んで、力任せに絞り上げる。本当なら、痛いはずなのに、どうしようもなく気持ちよくて、おっぱいについた赤い手跡さえも、弾の所有物だと主張されているようで、嬉しささえ感じる。

 

「ほらっ、休んでないで腰を動かせよ」

 

突き上げられるままにされていた私のお尻を、叩く。

 

「ひうううぅ……ああ……あひっ、少し休ませてぇ……あぅ、ああああああああぁ♥♥♥」

 

「そんな事言いつつ、雪蓮のマンコはまだまだ欲しいって、締めつけてる、ぞ!」

 

「おほおおおおおおっ♥♥♥ そこ、突かれたら……また、きちゃうぅ♥」

 

弾に激しく腰を動かされて、亀頭が私の一番奥を容赦なく突き上げた。

 

「雪蓮の大好きな、ここを攻めてやるよ」

 

「いひいいいっ♥ そ、それ凄いぃ……奥、弱いのっ、奥ダメぇ♥」

 

私の体が快楽に振え、弾との性交の快楽にさらに溺れていく。

絶頂が目の前に差し掛かった時、弾は一旦結合を解いて私を仰向けにすると、最後の止めを刺すために正常位でのしかかっていく。私もすすんで股をこれ以上無いほど広げて、弾を迎え入れる。

でも、弾は亀頭が入ったところで止まった。

 

「なぁ、おねだりして見せてくれないか?」

 

「お、おねだり?」

 

「そう、おねだり。色っぽく、俺が理性失ってお前を突きまくりそうなおねだり」

 

そんな要望されたら、急に恥ずかしくなってできない。声に出さずに腰を動かして、快楽の続きをねだってみても、弾は亀頭を嵌めたまま、それ以上奥まで入れてくれない。

 

「そ、そんな急に言われて……」

 

「じゃあ、このままだな」

 

焦らすように亀頭をゆるく出し入れしてくる。私が自分から腰を突き上げて奥まで呑み込もうとすると、巧みに腰を引いて入れてくれない。

 

「あ、あなた……意地悪しないで、ねぇ♥」

 

普段、おふざけで弾に色仕掛けしたりするときには、すぐに思いつくのに、こんな時に色っぽくとかどうすればいいのかまるで分らない。

泣きそうになりながら訴えるけど、弾は、ニヤニヤしたままだ。

ダメだ、本当にできるまで、しないつもりだ。

 

「ねぇ、あなたの……あなたの太いのがほしいの♥ 太いの頂戴……」

 

覚悟を決めて、脚を大きく開いて腰を卑猥に動かしながら、流し目でおねだりする。

 

「なかなか良かったけど、言い方が合間なのがよくないな。何をどこに欲しいんだ?」

 

頑張ったのに、駄目出しされた……

こっちは、焦らされて死にそうで、恥ずかしくして死にそうなのを我慢して、頑張ったのに!

弾は、弾はやれやれと言いたげに首を振ってから、私の耳元で囁いた。声とともに耳にかかる吐息だけで、私は、もう、狂いそうになり、弾に言われるがままに叫んでいた。

 

「あなたの、あなたの逞しいチンポを、私のオマンコに頂戴っ♥」

 

一度口にすると箍が外れたようになって、私は淫らに腰を揺すっておねだりしていた。

 

「おねがぁい……あなたのすごいチンポで、孫家当主の淫乱オマンコをメチャクチャにしてぇ♥」

 

「そのまんまか、まぁ、俺もそろそろ限界だから、今回は良しとしよう」

 

弾が、合格を出してくれた。でも、私はそんなことよりも、濡れ切った膣奥を突き上げられた衝撃だけがすべてだった。

 

「あああああぁっ♥ はひぃ……お、奥ぅ、奥に、奥に来てるぅ♥ うぐうううぅ……うあああっ♥ いいの……凄く良いのぉ♥♥♥」

 

正常位で突かれながら、私は身体を弾の身体に巻き付け、自分でも腰をゆすって快楽を増幅させる。

 

「あ、あひ、あひいぃン♥ んああああぁ……すごいぃ♥ あなたのチンポぉ♥ ああぁン、奥コンコンされて、イッちゃううぅ♥」

 

恥ずかしい言葉を口にしたせいか、信じられないほど昂ぶって、突き上げられるとあっという間に絶頂に登り詰めていく。

今までの絶頂を超えた絶頂へ駆けあがっていく。

奥を突き上げられる衝撃と、弾の胸板でつぶされた乳房とこすれる乳首の快楽。

 

「あひいいいいっ♥ 素敵っ、あなたのチンポ最高よぉ♥ ひいいいっ、冥琳とするよりもずっと良いっ、あなたの硬くて太いチンポ大好きっ、ああああああああ♥♥♥」

 

弾に突かれて喘ぐ私は、孫家の当主でも王でもない、一人の男に縋りつくただの女……いえ雌だった。

 

「あああ、そこ、そこいい♥ あっ、あぁん……ああああああぁ♥♥♥」

 

汗にまみれた身体を絡み付かせながら、私たちは、頂へと駆け上がっていく。

 

「んあああああ……イ、イク、イク♥ あ、ああっ、ああああ♥ イっちゃう、イっちゃうっ♥」

 

「俺もイクぞ、雪蓮!」

 

弾の熱いのを受け止めるべく、私はより一層に弾に身を絡める。

 

「んああああっ♥ も、もう、ら、らめ、らめぇ♥♥♥ はひい、い、イク、イクイクイクイク、イックうううううううううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

弾が膣の一番奥に、赤ちゃんができる場所に余すところなく出した。おなかの中から焼かれるような熱さと圧倒的な絶頂感、弾が私の中に出してくれたという幸福感が混ざり合って、私は、頭の中が真っ白になって、気持ちよすぎる波の中で意識が揺蕩う。

 

「雪蓮、おまえは……」

 

耳元で弾が何かささやいていた気がしたけれど、私は、その声の心地よさを感じながら、さらなる快楽を求めて身を絡める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷side>

 

黄巾党を倒すべく、袁術を雪蓮がうまく誘導して孫権たちを呼び戻した。その時に俺にも彼女たちを紹介され、真名も受け取った。

まぁ、文官っぽいことをやっている俺が特別に何かすることもなく平時と同じように仕事をこなしていく。

ただ、不満なのは、忙しくなるにしたがって、冥琳のご褒美や祭の気分転換とか、穏に甘えたりができなくなっていることかな。

それも、黄巾党が退治されるまでなら、我慢できると思う。

 

「あら、三刀じゃない」

 

声に反応して振り替えるも、誰もいない。

 

「そっちじゃなくて、こっちこっち」

 

上を見ると、孫呉の王・孫策こと雪蓮が木の上で酒を飲んでいた。

大人の色気を放ちながら、子供のように笑う。それが雪蓮の魅力に思える。

 

「そんなところで、なにやっているんだ?」

 

「ん~、見てわかんない? お酒飲んでんの♪」

 

「いや、それはわかるけど、なんでわざわざ、木の上?」

 

話しながら、プラプラと振られる美脚にあわせて、その奥にショーツが、チラチラと見える。

あんまり見ちゃいけないと思うけど、生き物っていうのは、動くものを目で追ってしまう習性があるのだから仕方ないし、最近、みんなが忙しいせいでやっていないから、溜まっていて、それで、息子が起き上がってしまうのも仕方のないことなんだ。

 

「あらあら? 三刀、どこを見ているのかしら?」

 

ついつい行ってしまう視線に気が付いた雪蓮がニンマリと笑っていた。

 

「ご、ごめん」

 

「冥琳たち、(弾とはしてても三刀とは)忙しくて、してないもんねぇ」

 

「な、なんで…」

 

「何で知ってるのかって? そんなことぐらいすぐに耳に入るわ」

 

「そ、そうなの?」

 

「うん。あ、そうだ、私が手伝ってあげようか?」

 

「え?」

 

雪蓮の言っている意味をすぐに理解できなかった俺をよそに、雪蓮は木から飛び降りて、俺の背後に回り込むと、柔らかい胸を背中に押し付けられ、左手で、優しく息子をズボン越し撫でられ、右手で俺の頬を撫でながら、耳元で囁かれた。

 

「だぁかぁら、三刀のおちんちんから熱いのをぴゅっぴゅってするのを手伝ってあげるって言ってるの♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪蓮に導かれるがままに、俺は、自室に入っていた。

そして、雪蓮が持っていた酒が注がれた杯を渡された。

 

「景気付けに、一杯だけね」

 

「あ、ああ…」

 

ちらっとまだ仕事の合間なのに酒を飲んでいいのかと思ったけれど、一杯だけならと、杯をあおった。いつのも酒とは味が違うように感じたのは、これからのことに緊張していてか、それとも、それだけいい酒を雪蓮が持っていたということなのか……

 

「じゃあ、始めましょう。

まずは、脱いで♡ それとも脱がせてほしい?」

 

「じ、自分で脱ぐよ」

 

雪蓮の視線を感じながら、服を脱いで裸になる。

 

「雪蓮は、脱がないのか?」

 

「え、なんで私が脱ぐの? 三刀の性欲処理をするだけなんだから。

あ! はは~ん、三刀、私としようとか思ったんでしょう、この助平ぇ♡」

 

「なぁっ!?」

 

「残念ながら、私は(弾以外と)そういうことをしないの」

 

まぁ、そうだよな。袁術に支配されたままなのに、セックスして、もし、子供ができたら、大変だよな。

 

「だから、三刀が気持ちよく自慰できるように手伝ってあげるわ」

 

そう言って胸の谷間を見せつけてくる。普段、チラ見程度にしか見ないようにしている雪蓮の巨乳を本人了承のもとにガン見する。息子が、その異常な状況に、いつもよりも元気に立ち上がった。

 

「ほぉら、手でおちんちんを握ってシコシコしなさい♡」

 

谷間を見入っている俺の手が、雪蓮の細い指によって息子に導かれ、握らされ、扱かされる。

一度扱き始めると、止まらない。

 

「フフ♡ こんなのはどうかしら?」

 

谷間を強調するポーズをやめると、今度は、俺の寝台に上がり、M字に足を開いた。一番大事な部分が服に隠れて見えない。

 

「もう、そんな残念そうな顔しないで、ここからよ」

 

雪蓮は、俺を面白そうに見つめながら、服を少しずつたくし上げていく。

俺は、息子をしごきながら、少しずつあらわになっていくそれを食い入るように見つめる。

赤いショーツが、布越しに雪蓮のアソコが、さらけ出された。

 

「ハァハァ……」

 

「血走った眼でハァハァしちゃって、まるで犬みたいね♡ あ、おさわりは禁止よ」

 

すぐそばに魅力的な美女がいるのにオナニーしかできないなんて、でも、それが逆に興奮してきている自分がいる。

雪蓮がショーツをみせたまま、さっきみたいに胸を強調するポーズをとった。

 

「三刀ったら、おっぱいとアソコに視線が行き来しすぎよ♡ おちんちんぴくぴくしてきたわね、もう出そう? 女が目の前で股を開いているのに、自分でおちんちんシコシコして出しちゃうの?」

 

雪蓮の声に追い込まれて俺は、射精した。

 

「出るぅ!」

 

床に精子が飛び散った。でも、まだ、俺の息子は萎えない。

 

「まだ出し足りないみたいね。ならそうねぇ……」

 

雪蓮が寝台の上で膝立ちになって服に手を入れた。そして、腰をゆすりながら、手を下に下げていく。腰の動きとともに胸も重そうに揺れる。

続いて足を投げ出して、手を足先に持っていく。この時になってようやく、俺は、雪蓮がショーツを脱いだことに気が付いた。

ショーツを指にぶら下げて、雪蓮は挑発的に嗤った。

俺の視線は、目の前で揺れるショーツに捕らわれたまま、オナニーする手も止まっていた。

俺の目の前に、雪蓮の赤いショーツがあるということは、今、雪蓮の露出度の高いあの服の下は、今何も穿いていないということだ。

俺の視線に気づいた雪蓮は、挑発的な笑みを浮かべて、足を投げ出すように、俺に見せつけるように足を組んだ。

 

「しばらくみんな忙しいし、いいわ。これ、三刀にあ・げ・る♡」

 

雪蓮は先ほどまで穿いていた赤いショーツを俺に向かって放った。それは緩く放物線を描き、床に座わる俺の膝の上に落ちた。

 

「いいわよ、それで何をしても、ね。それは三刀のものだから……」

 

雪蓮の言葉に、じっと膝上の赤い布を凝視していた俺は、それを掴んだ。脱ぎたてのショーツは、まだ仄かな温もりが感じられた。俺は、自分の欲求を抑えきれず、その布で息子を覆った。

 

「くあぁっ」

 

息子を赤い布で擦り上げる。

自分の手では感じられないような圧倒的な快楽に思わず、声が漏れた。

そんな俺の姿を、雪蓮は妖艶な笑みを浮かべて眺めていた。

 

「あんっ、凄いわ。さっきより大きくなって……あんっ、はげしいぃ……はぁん♡」

 

それどころか、男の欲情を掻き立てるような艶めかしい嬌声を上げてきた。まるで、雪蓮としているような気分になってくる。

雪蓮に見つめられているにも関わらず、俺はその嬌声に昂ぶり、俺をまっすぐに見つめる視線に興奮して、欲望のままに、一心不乱にショーツによる自慰に没頭する。

 

「ああぁ……あん、三刀……気持ちいい? 気持ちいいの? あはあぁ、ああぁン♡」

 

「ああっ、気持ちいいよ、雪蓮! すごく気持ちいいよぉ!!」

 

「あん、はふぅん♡ 私もよ。だから、出してぇ♡ 三刀の熱いのを出してぇ、あああぁんっ♡」

 

雪連の声に導かれて、俺の欲望はあっという間に限界を超え、快感が身体中を貫き、俺は精子を赤いショーツと自分の手の中に放った。

 

「はあはあ……」

 

乱れた呼吸が漏れる。心臓がまだ、バクバク言っている。AVを見ながらの自慰でもここまで気持ちよくなったことはない。雪蓮の声だけで達してしまったと言っても過言ではない。

雪蓮は寝台に座り、そんな俺の様子を見ていた。

 

「あらあら、まだ満足できてないみたいね。最後まで、付き合ってあげるから、気の済むまで、気持ちよくなっていいわよ♡ あンっ、あはあぁ……」

 

再び上げられた雪蓮の嬌声に、半勃起程度まで収まっていた息子はすぐに復活し、俺は精子の付着したショーツで、また直ぐに自身の肉幹を扱き始めた。

 

「雪蓮、雪蓮!」

 

美女に見られていることに興奮しながら、俺はショーツを使った自慰を止めることはできなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<雪蓮side>

 

出しすぎて疲れて寝ちゃった三刀を寝かせてから、部屋を出た。それにしても、弾から渡された媚薬、凄い効果ね。今度、弾に使ってみようかなぁ……あ、バレたときの冥琳とかが怖いから、やめとこ。

さてと、自分の部屋に戻って体を綺麗にして、新しい服に着替えて、弾のところに遊びに行こっと!」

 

「行こっと! ……ではない!!」

 

「冥琳、どうしたの?」

 

「遊びで東郷を潰すな。あれに任せる仕事の引継ぎがあったというのに」

 

「何そうだったの? 冥琳たちに構ってもらえなくて寂しそうにしていたから、構ってあげたのにぃ」

 

「何が、構ってあげたのにぃ……だ。自分もすることがなくて、暇を持て余していただけだろう。

……それと、その暇をつぶすために紀霊のところへ行ったようだな?」

 

あ、やばい……冥琳、結構怒ってるっぽい。

 

「貴様が、盛ってくれたおかげで、そのあと、私と夕食を共にする約束も、本当に夕食を共にするだけで、終わってしまったではないか……」

 

へぇ~弾ったら、私に内緒で冥琳との逢引する予定だったんだぁ。

 

「気合を入れて肌を磨き、綺麗な服を着て、普段なら絶対つけないような下着まで身に着けて、気分を高めて向かった先で、「雪蓮として疲れたから、今日は無理」と言われ、食事をするだけで、帰ることになった私の気持ちがわかるか?

弾さまに愛されて翌日、仕事ができなくなってもいいように翌日分の仕事も済ませてから望んだ場で、そう言われた私の気持ちがわかるか?」

 

無表情でにじり寄ってくる冥琳に壁際まで追い込まれた。

 

「えっとぉ、ごめん?」

 

「ゆ゛る゛ざん゛!」

 

「いやああああああああああ!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




あとがき
絶対に男の体に触らずに射精に追い込むってやつをだれかでやらせたいなぁっと思い、一番最初に浮かんだのか、雪蓮でした。
……なんででしょう?
次回は、そろそろ人数がたまってきたので、毎度おなじみのあれをやります。




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五話(雪蓮&冥琳、祭&穏/なし)

 

 

 

 

黄巾党討伐に向かう準備ももう少しで終わる。俺も、美羽の武将として参戦することが決まっている。

で、ほとんど準備も終わって暇になったし、この間、雪蓮としたせいで冥琳のお誘いを断っちまったから、今度はこっちから誘うことにする。

執務室で機嫌が悪そうに仕事をする冥琳に対して誠心誠意謝り、仕事を手伝うから、今日また一緒に食事に行ってそのまま……と誘う。

ついでに食事をする場所は、すでに予約してあり、前金も払っていて断られれば、キャンセル料が発生して困ることも伝える。

冥琳は、最初こそむすっとしていたけど、最終的には、うなずいてくれた。

こういうことに一々催眠術は使用しない。

催眠術とはそこまで万能じゃない。それまであった感情をどう処理して、別の感情に切り替わったのか、理由づけしなければ、急な感情の強制切り替えなんてやっていたら、相手が壊れてしまう。

この能力を手に入れてすぐに何ができてできないのかを試すのに色々やって、何人も壊して分かったことだけど、人間はあまり負荷(ストレス)をかけすぎるのはよくない。

急にぷつんと、まるで、人形の糸が切れるみたいに急に限界を迎えて壊れてしまう。だから、できるだけナチュラルな状態で、催眠術は、いくら最終段階に至って何でも言うことを聞くようになっていても、相手の感情に沿わせてその方向を操作していかないといけない。

え? 雪蓮たちに、東郷にさせていること? アレは、東郷をいじめると楽しいってS心を植え付けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってことで、冥琳の仕事を手伝って二人で楽しく食事して大人の時間を楽しむ予定だったのだけれど……

 

「あははは! ごはんもお酒も美味しくて、なかなかいい店だったわね♪」

 

店に入る直前に雪蓮に見つかり、無理やり同席された(彼女の飲食分の料金は彼女持ち)。

雪蓮が言うようになかなかおいしい店だったんだけど、雪蓮が騒げば騒ぐほど、冥琳の機嫌が急降下して地面を一気に掘り進んでいった。

食事も終わって、雪蓮とさようならして二人で夜の街に消えようとしたのだけれど、雪蓮当然のようについてくる。

そして、ついに冥琳がぶちギレた。

血の雨が降る覚悟をした俺だったが、雪蓮は冥琳を連れて路地裏へ、五分ほどすると、断金の友の血で濡れた冥琳ではなく、ニコニコの雪蓮ともじもじしている冥琳が戻ってきた。

あんなにキレていたはずの冥琳が雪蓮の同席を許可した。

どういう風の吹き回しかわからないけど、下手につついて本当に血を見ることになっても怖いので、俺は了解の返事をしてから、冥琳の耳元で次こそは二人っきりでと声をかけて歩き出した。

言い忘れていたけど、俺と冥琳が二人仲良く歩いている姿なんて見られるわけにはいかないので、俺たちは変装しています。

 

 

 

 

 

さてさて、冥琳とともに来る予定だった宿に入る。

で、部屋に入ろうとしたら、雪蓮と冥琳に締め出された。

なにこれ、ここまできて、レズプレイ聞かされるとか、マジ勘弁だぞ。

ってことを思っていたら、入室の許可が出た。

入るとそこには、バニースーツの姿の二人がいた。

雪蓮は、赤いバニースーツに黒い耳としっぽ、赤いニーソ。

冥琳は、黒いバニースーツに白い耳としっぽ、網タイツ。

二人とも共通して、胸のところがギリギリ乳首と下乳を隠せている程度しかくなく、下もハイレグだ。

何も言わない俺に冥琳が不安そうな顔をした。

 

「その……変か?」

 

「いや、変じゃない。むしろ、魅力的すぎるな」

 

「そうか、ならば良かった。何も言わないから、不快な思いをさせたのかと思った」

 

冥琳の腰に左手を回し、右手で顎をこちらに向ける。

 

「俺の為にこういう格好をしてくれたんだ。うれしくないわけないだろう」

 

冥琳は、俺の意図を察して瞳を閉じて唇を突き出す。その柔らかそうな唇に俺の口を近づけていく。

 

「はぁい、そこまで!」

 

「「うぷっ」」

 

俺と冥琳の顔を横から伸びてきた手がつかみ強引に引きはがした。

 

「ちょっとちょっと、なに二人だけの空間作っちゃってんの? 私もいるのよ」

 

「なんだいたのか、雪蓮」

 

「なんだいたのかって、この衣装用意したの私でしょうが!」

 

「そうだったな、ご苦労様、もう帰っていいぞ」

 

「そうね、じゃ、帰るわ……って、なるわけないでしょ!!」

 

「ッチ!」

 

「うわ、舌打ちした。自分の主に向かって舌打ちした! 親友に対して舌打ちしてくる女とかどう思う? あなたぁ♥」

 

「大体、もとはと言えば、お前が私と弾さまの邪魔をしたのが悪い。この衣装は、その謝罪のものとして受け取るから、雪蓮……お前は帰れ」

 

「い~や~よ。せっかく、冥琳と弾の三人でできるせっかくの機会をふいにするわけないでしょう!」

 

俺は、雪蓮に手を引かれて寝台に座らせられ、その左隣に雪蓮が陣取り、腕に抱き着き、その巨乳を押し付けてくる。

それに負けじと右隣に冥琳が座り、俺の手を取ると、自分の背中から胸を掴ませて、自分の腕を俺の首に巻き付けて身を寄せてくる。

 

「あ、あンっ♥ 弾さま……あああぁ、胸が気持ちいい……あはあぁん♥ 弾さまぁ、お口を……」

 

そう言って、冥琳は魅力的な唇を寄せてくる。さっき邪魔されたキスを根に持っているようだ。

俺は、吸い寄せられるようにキスした。すぐにどちらともなく舌を這わせる。

 

「れろ……ちゅ、んちゅぅ……あふ♥ ちゅぶ、ちゅむむ……」

 

「もう、また、二人で盛り上がってぇ、じゃあ、私はこっちを♥」

 

雪蓮は、右手を俺の股間に添えると、ズボン越しにゆっくりと前後に擦りはじめる。

 

「あなたったら、こんなに興奮させちゃって……」

 

ズボン越しに伝わる柔らかい刺激が、俺の心身に広がっていく。思わず、雪蓮の方をむこうとしたけど、冥琳に顔を抑え込まれ、強制的にキスを継続させられる。

そうしている間も雪蓮は、金玉のある部分を指でくすぐったりしてくる。

このままやられっぱなしというのも癪だ。左手の指を曲げる。

 

「あん……いひいぃ❤ あなた、いきなり、そこはぁ……はうううぅン❤」

 

丁度俺の左手の位置が雪蓮の股の間にあったため、指でこすってみたけど、すでに濡れていた。

二人の極上の褐色美女を堪能していると、雪蓮が離れた。

 

「冥琳、このままだと、いつもみたく、私たちが攻められて終わりよ。ここは協力しましょう!」

 

「ぷはぁ♥ 私はこのまま、弾さまにかわいがられても一向にかまわない……ああぁん♥ だんさまぁ、もっと私のおっぱいをぉ♥」

 

「ほら、いいから!」

 

強引に冥琳も俺から離された。

雪蓮に言われて服を脱いで、再び寝台に腰掛けた俺の腰に、右からは雪蓮、左からは冥琳が乳房を乗せてきた。そして、雪蓮が小瓶を取り出してマグナムにかけた。

 

「ンフフ、潤滑液よ。すべりをよくするの」

 

そう言ってマグナムにローションをなじませると、二人の乳房で包み込み、乳圧をかけて扱き始めた。ダブルパイズリだ。

 

「あなたは、触っちゃダメよ。私と冥琳で気持ちよくしてあげるんだから♥」

 

楽しげに言うと、雪蓮は張りのある乳房でマグナムを扱きたてる。

 

「いつも弾さまに愛されてばかりだから、たまには愛される側にまわってみてほしい。私も精いっぱい奉仕するから♥」

 

冥琳も柔らかい乳房で、マグナムを挟み込み、扱き上げる。

こんな絶景を前にして、胸を触るななどというのは拷問に近いものがある。だが、この快楽を手放すのも惜しい。後で、イジメてやると決めて今は、この感触を楽しもう。

 

「なら、二人に任せる。楽しませてくれ」

 

「ええ、任せなさい♥」

 

「ああ、たっぷりと堪能してくれ♥」

 

二人は巨乳を手で寄せて、両側から挟み込み、押しつけてくる。乳房に圧迫され、膣とはまた違った、快感が股間から脳天へと駆け上がる。

 

「くおおぉ……」

 

たまらず、情けない声が出た。そんな俺の姿に、くすくすと雪蓮が笑う。

 

「あなたのチンポ、とっても熱い♥ こんな風にされて、とっても興奮してるのね」

 

「当たり前だ。極上の美人たちにこんなことされて、興奮しない男はいないさ」

 

先走りが溢れて、二人の胸を汚していく。それが潤滑液になって、滑りが良くなる。

 

「そういう言い方は不快だぞ。私は、弾さま以外にはこんなことはしない」

 

冥琳が上目遣いでにらんでくるけど、かわいいとしか感じなかった。

 

「そうか、すまん。すごく気持ちいいぞ」

 

「フフ、気持ちがいいのなら、私もうれしい♥」

 

「ああ!? また、二人の世界作ってぇ! ほら、冥琳、弾をもっと気持ちよくしてあげましょう。もっと動いて♥」

 

「あ、ああ。こうか?」

 

二人が視線を交わし、二人はマグナムを挟んだまま、乳房を上下させ始めた。感触の違う4つの乳が、タイミングを変えてイマグナムを擦り上げる。

卑猥な音が部屋に響く。二人が別々のタイミングで擦り上げて、マグナムは右に左に揺られる。

柔らかい感触にたまらず、腰がびくびくと跳ねてしまう。それでまた、どちらかの乳房にぶつかって、さらに気持ちよさがこみあげてくる。

 

「あン、ひあッ、ああぁン♥ ち、乳首が、こすれてぇ……」

 

「ふあぁんっ、私も、気持ちいい♥ 弾のチンポと、冥琳のおっぱいが、当たって、あああぁ……」

 

二人も、このシチュエーションに興奮しているらしい。互いに高め合うような嬌声を上げて、さらに動きを激しくしていく。

 

「うあ……このまま、出そうだ」

 

「あん、ダメ、まだダメェ♥」

 

雪蓮がパイズリを止め、冥琳もそれに従って残念そうにやめた。

 

「次ので、もっと気持ちよくしちゃうんだから♥」

 

二人に導かれて寝台に寝転ぶと、雪蓮と冥琳は互いに足を絡めて俺のマグナムを、陰部で左右から挟み込んだ。溢れ出る愛液で滑りのよくなったバニースーツと、マンコの感触が、俺の全身を駆け巡る。

 

「す、すごい……あんん♥ すごい……アソコが、あつくて……と、とけちゃいそう……んああああああ♥」

 

「うぅっ、熱い……熱いオチンポが、私と雪蓮のオマンコを擦って……ああぁン♥」

 

雪蓮と冥琳も、一番敏感な場所で肉棒を扱いているのだから、感じてしまうのだろう。

 

「ああ……弾さまのオチンポが大きすぎて、一杯こすれるぅ♥ あひぃん……あううぅ♥」

 

「ウフフ、冥琳もノリノリねぇ♥ あんっ♥」

 

「く、最高だっ」

 

肌と肌がぶつかり合う音、愛液と先走りが混ざり合う音、雪蓮と冥琳の喘ぎ声がミックスされて室内にこだまする。俺も、腰を上下させて快楽を貪っていく。

 

「ひんっ♥ 腰が、勝手に動いちゃう♥ 我慢できないのぉ……」

 

「いい、我慢なんてするなぁ、んはぁっ♥ オマンコの上の方がすごくて、ダメぇ♥ これっ、どうにかなるぅ♥」

 

二人が快楽を求めてマグナムにマンコを押し付けようとさらに腰を前に繰り出し振り手繰る。その度に二人の巨乳が大胆に揺れ動く。

上下に激しく摩擦されて、カリが二人のクリトリスを刺激する。それと同時に、勃起したクリトリスがカリを同じ刺激をしてくる。

 

「あ、あ、はうん♥ ああぁん……あひぃ、もう、もう私、私ぃ♥」

 

「冥琳、冥琳イキそうなの? 私も、イキそうぅ……あなたも、私たちのオマンコの間でオチンポ、ビクビクさせてるし、もう、行くんでしょ♥  三人で、三人でイキましょう♥♥♥」

 

「ああ、三人でイクぞっ」

 

三人の身体を擦り合わせる動きが、より激しくなる。

冥琳は目尻を下げてとろんとした瞳で、だらしなく舌を出し、雪蓮は絶頂寸前になりつつも獰猛な笑みをうかべる。

俺が、寝台の反発を利用して、思い切り二人のマンコを突き上げた瞬間、限界を迎えた。

 

「「ああああああっ♥♥♥ イクっ、イクうっ♥ イ、イ、イクううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥」」

 

「出る!」

 

噴水のように打ちあがった精液は、雪蓮たちへ降りかかった。二人の身体をまだらに染め上げる白濁は、濃さのあまりなかなか垂れていこうとしない。

 

「んんっ、あふぁ……あなたの、濃すぎぃ♥ じゅるっ、ぢゅずず……んンン♥」

 

雪蓮は、体を痙攣させながら、身体についた精液を舐めとる。

 

「弾さまのお掃除……レロ、ぢゅぶぶ♥」

 

すでに自分の体にかかった分を舐め取った冥琳は、俺のマグナムにお掃除フェラを始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冥琳の上に雪蓮が乗って抱き合い、二人して物欲しそうに腰を揺する。二人ともバニースーツの股間のところが外れるようになっており、冥琳の網タイツは、局部に穴が開いていてマンコを丸出しにしている。

そんな雪蓮の尻に手を置き、そのままマンコへ一気に突き刺した。

 

「んあああああああああっ♥♥♥ 入ってきたぁ♥」

 

雪蓮は、背中を仰け反らせ、喜びの声を上げる。俺は雪蓮の尻を叩くように腰を打ち付けていく。

 

「あんんっ、あぶっ、あはああぁ……いいっ、あなたの熱いので私のオマンコがあっ、あひいいいいいい♥♥♥」

 

雪蓮の嬌声に合わせるように膣内が蠢き、俺のマグナムに絡みついてくる。さらに腰を振って快楽を引き出そうとしてくる。

 

「ひゃうぅ♥ あなたのオチンポ、きもちいい……んひいいいぃ、もっと突いてぇ……」

 

「もちろんだ!」

 

「んほおおおお♥ は、はやいっ、はやいぃ♥ そんなに私の中かき回されたらぁ、うひゃあああああっ♥♥♥」

 

「ああ、雪蓮ばかり、ずるい……」

 

「やぁン……冥琳、はふぅん、みないでぇ……」

 

セックスの快感によがる雪蓮の顔を見つめていた冥琳が不満げに顔をゆがめる。

そんな冥琳の顔を見ていると、その顔を快感でゆがめたいという欲求が生まれてくる。

腰を引くタイミングで雪蓮のマンコからマグナムを引き抜き、今度は冥琳へ突っ込む。

 

「はうぅん♥ 弾さま、いきなりだなんてぇ、あひいぃん♥♥♥」

 

突然の快感に、悲鳴を上げる冥琳をさらに突く。不満げだった顔も見る間に快楽に飲み込まれてだらしのない、普段のキリッとしたものではなく、男を誘う淫らな顔となっていた。

 

「んあああああ……お、おき、おおきいぃ……ひあああぁ、オマンコが、壊れてしまうぅ……うぐううううぅ♥ はんっ、あああああぁン♥♥♥」

 

快感によがる冥琳の姿に、俺の欲求は満たされていくが、今度はもっとイジメたいという嗜虐心が湧き出てくる。

本当に俺って欲深い。まぁ、清純系主人公なんて東郷がやってればいいんだ。俺は、エロゲーの屑枠で十分だ。

さらに冥琳をよがらせるべく、腰を強く打ち出す。

 

「ひあぁんっ♥ はひっ、くひいいいいいッ♥♥♥ やっ、ダメ、ダメェ……お、お腹の中、ぐちゃぐちゃにぃ♥ あひああああぁ♥♥♥」

 

「ぶぅー、あなたったら、冥琳にばっか夢中になってぇ……」

 

最初は、面白そうに感じる冥琳を見ていた雪蓮だったけど、俺があまりにも冥琳ばかりとするから、段々と不満そうな顔になっていった。

 

「やぁ……弾さまの、オチンポに、犯されて、ひぃン♥ よろこんでいるの、雪蓮にみられてるぅ……」

 

「もっと見せてやれよ!」

 

雪蓮の存在を意識したとたんより良く締まるようになった冥琳へ、腰を強く打ち付ける。

 

「あひいいいいぃ♥♥♥」

 

「私の時は、すぐに替わったのにぃ……こうなったら、んちゅぅ♥」

 

「んん!? んっ、ちゅぷ、ぷは、雪蓮!? ちょっと、んンンン♥」

 

雪蓮が冥琳の唇に吸い付き、そのままディープキス始めた。

 

「ちゅぱっ♥ 冥琳、さっさとイキなさい! んちゅ、ちゅぶぶ、ちゅむ♥」

 

なるほど、イケば替わってもらえると……そんな約束してないんだけどなぁ。

でも、目の前で繰り広げられる美女二人の濃厚なキスシーンは、俺をより興奮させるには十分すぎた。

 

「んむ、ちゅ、ちゅぶっ、ちゅちゅぅ……はぁはぁ、ひぐうぅ♥ 弾さまぁ、ダメダメ、イッてしまうぅ……」

 

冥琳の口を犯しながら揺れている雪蓮の腰が目に入った。

親友の痴態に雪蓮自身もだいぶ固まっているみたいだ。それを冥琳を犯すことでごまかしているように見える。

冥琳の膣内からイチモツを引き抜き、再び雪蓮の膣内へ突き刺す。

 

「ひあああああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥ あ、あなたぁ♥ 急には卑怯ううぅ……」

 

雪蓮は、体を震わせた。油断しているところへ一突きで軽くだが、イッたようだ。だからと言って突くのをやめるわけがない。

 

「ああぁんっ、うあああ……イッたのにぃ♥ す、すごい……あなたのチンポ、すごいの……あふうぅん♥」

 

「そうか、なら、やめるか?」

 

腰を止めて意地悪く聞くと、雪蓮は首と腰を振る。

 

「ううん、もっと、あなたの逞しくてアツいオチンポでズポズポしてぇ♥」

 

「そうか。それじゃ、たっぷりと突いてやらないとな!」

 

「ああぁん……はふぅ……いいの、もっといっぱい、壊れるくらい……ひゃうぅン♥」

 

「雪蓮ばかりずるい。私に弾さまのオチンポを……」

 

雪蓮の乳房を握った冥琳が目じりに涙をためて、おねだりしてきた。

 

「ダメ、今は私の番なのぉ♥ ふひいいいいいぃ♥♥♥」

 

「雪蓮、さっきイッただろう、こうた……あンン♥ オチンポ、戻ってきたぁ……」

 

冥琳の膣へ移動すると、熱い膣内が、戻ってきたイチモツにきつい抱擁で歓迎してくれた。それからは2人のオマンコを交互に味わっていく。

 

「うあああぁ……う、うひっ、ひああああああっ♥♥♥」

 

「あふぅんっ、やああぁん、そんな激しいパンパンらめぇ♥♥♥」

 

冥琳の膣を掻き混ぜ、雪蓮の尻に腰を叩きつけながら、高まっていく射精感を必死でコントロールする。

 

「2人とも……そろそろ出すぞ! おまえたちの淫乱マンコに出すぞ!」

 

「あああぁ……出して、出してぇ、私の助平なオマンコにあなたのアッツイの吐き出してぇ♥ くひいいいいいぃ……」

 

「私に、私のいやらしくて恥ずかしいオマンコに出してぇ、弾さまので私を溺れさせてぇ♥ はふうううううぅん♥♥♥」

 

二人の足が、まるで蜘蛛のように俺を拘束し、離れないようにする。

 

「う、おおおぉ!」

 

「あ、あああああっ♥ イク、 オマンコにアツいの浴びてイっちゃうっ、ふぉあああッ♥ イク、イっクうううううううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥」

 

最初は雪蓮の膣内に出し、そのまま、冥琳の膣内へ突き刺し、精液を吐き出していく。

 

「んはあああああ……来た、来た来た♥ ああああああ♥♥♥ イク、イクイクイクイク、イックううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

あらかた射精も止まって、冥琳の膣内からイチモツを抜き取り、最後に2人の尻に向かって残っている精液を吐き出した。

 

「「あはああああぁン♥♥♥」」

 

ちらりと外を見ると、まだ、月は、やや西に傾いた程度だった。

 

「まだ、できそうだな」

 

そうつぶやくと、二人の瞳は、期待で潤んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、出陣の準備も整い、最終確認をしている頃、突然、祭に呼ばれた。忙しいと言ったら、「その忙しい中で、女二人といちゃついていたのは誰だ?」と言われた。

まったく、誰が漏らしたのやら……

祭の部屋に着き、ノックすると、まだ入るなと言われた。呼んどいてそれかいとツッコミを入れたくなったけど、我慢してしばし待つ。

部屋の中で、「本当にこれで……」「でも、このままじゃ、雪蓮さまたちに負けっぱなしに……」とか、声が聞こえてくる。祭の他にもう一人いるらしい。

待つこと五分、漸く入室の許可が出た。

部屋を開けると、美味そうな匂いが俺を迎え入れる。部屋の中央にあるテーブルには、数々の料理が置かれていたが、それ以上に目を引いたのは、そのテーブルの両脇に立つ祭と穏の姿だった。

二人とも裸エプロンだった。

穏は、ハートとスペードをつなげたような赤いチェック柄のエプロン。ハートのくぼみが丁度胸の谷間の部分にあっていたり、下はギリギリ股が見えない短さの丈だったりと、男の欲望をくすぐるデザインだった。

祭は、シンプルな白いエプロン。でも、細いタイプのエプロンで、横乳がはみ出して乳首が見えそうで見えない。下も、長さこそ普通だけど、腰の横とかも見えていてパンツとかを履いていないのは明白だった。

二人とも共通しているのは、エプロンが首のところと腰のところ二か所で止めるタイプになっているというところだな。

 

「どうしたじゃ、おまえさま? そんなところに突っ立っていないでこっちに来ぬか」

 

「そうですよ、旦那さま、せっかくのお料理が冷めちゃいますよ」

 

「……全部料理をしたのはワシなんじゃが」

 

「はいぃ、穏もお皿並べたりお手伝いしましたぁ♪」

 

さも自分が作りましたと言わんばかりの穏を睨む祭だったが、ニコニコしている穏には効果がなかった。

俺は二人に引っ張られて席に着くと、すぐ右隣りに祭が座り、左に穏が座った。

四面あるテーブルの一面に三人座るというのは少し窮屈なんだが……しかも、俺の前には箸も匙もない。

 

「はい、旦那さま、あ~ん」

 

左から、そう言ってチャーハンを突き出してくる穏。なるほど、そういうことか。

 

「おまえさま、今度はこっちじゃ。あ、あ~ん」

 

穏の差し出すチャーハンを食べると、今度は、祭がシュウマイを差し出してくる。ひな鳥のように二人から食べさせてもらっているけど、されているだけじゃ、つまらない。置いたままになっていた穏の箸を奪い、祭の方を向く。

 

「ほら、今度は、祭の番だ。あ~ん」

 

「なッ!?」

 

「ほら、早く」

 

「う、うむ。あ~ん……もぐもぐ」

 

祭は、恥ずかしそうに戸惑いながらも、口を開く。

 

「ああー! 祭様ず~る~い~。旦那さま、穏にも穏にもあ~んって!」

 

その様子を見ていた穏が、おねだりしてくる。

 

「はいはい、ほら、穏、あ~ん」

 

「はい、あ~♥」

 

「あ~ん、もぐもぐ、うん、美味い」

 

「だんなさまぁ……」

 

あげるふりして自分で食べると、穏はこの世の終わりみたいな、顔になった。

 

「悪かったって、この熱々の麻婆を…」

 

「ひぃ~ん、なんで穏だけそんな扱いなんですかぁ!?」

 

「…ふぅふぅしてから食わせてやると言おうと思ったんだけど、要らないらしいからな」

 

「はうぅ、ほしいですぅ」

 

やっぱり、穏を弄るのは楽しいな。

そんな感じで食事を楽しんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テーブルに並べられた料理を三人で食べつくし、テーブルに残っているのは、酒だけとなった。

 

「祭、杯が空じゃないか」

 

「おお、おまえさま、すまんな」

 

酒の入った瓶を持って声をかけると、祭は杓を受けようと杯をこちらに向けてきた。それを無視して、酒瓶をあおり、そのまま、祭の唇を奪い、酒を流し込む。

 

「んン!? ングング……ぷはっ、お、おまえさま!?」

 

「祭、美味かったか?」

 

「え、あ……とても、美味だった♥」

 

「旦那さまぁ、なんで祭さまばかりぃ、穏にも優しくしてくださいよぉ」

 

「はいはい」

 

不満の声を上げる穏を抱き寄せ、口に酒を含んで、唇を合わせる。

 

「はぷ……ンクンク、はふぅ♥ 今まで飲んだお酒の中で一番おいしかったですぅ♥」

 

そう言って笑う穏の唇から、酒が垂れていた。

 

「おいおい、もったいないじゃないか」

 

垂れる酒を舌で舐めとった。

 

「ひゃぅん♥」

 

「おまえさま、もう一杯もらいたいのぉ」

 

「はいはい」

 

「私もほしいです!」

 

「俺も飲みたいんだけどなぁ…」

 

「「ワシ(わたし)が!!」」

 

こんな感じで、最後まで楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

酒を最後の一滴まで堪能した俺たちは、そのまま、祭の寝台に上がった。

 

「面白いものを手に入れたので、それを使って旦那さまを気持ちよくしちゃいます♥」

 

「ほぅ、それは楽しみだな」

 

穏は、にっこりと笑うと、エプロンのポケットから、どこかで見たことのある小瓶を取り出した。

 

「なぁ、もしかして面白いものって潤滑液のことか?」

 

「ええぇ!? どうして旦那さまがこれのことを!?」

 

「雪蓮がそれを使って冥琳と二人で胸で扱いてくれた」

 

「はうっ、祭さま、どうしましょう! このままじゃ、二番煎じですよ!?」

 

「落ち着かんか、おぬし、仮にも軍師じゃろう。予想外の展開でも冷静に対処せんか。

大体、考えてみよ。あの二人程度の胸囲、ワシらの胸囲の前では赤子も同然、圧倒的な戦力(胸囲)の違いというものを見せつけるのじゃ!」

 

穏がワタワタと祭に縋りつくが、祭に一喝され、冷静さを取り戻した。

 

「な、なるほど!」

 

なんだ、この寸劇は?

一人、追いてきぼりにされている俺を、二人があっという間に裸にすると、マグナムにローションを掛けていく。

そして手でマグナムにローションをなじませる。

 

「小娘どもでは味わえん凄さを見せてやろう」

 

祭が、首の後ろのひもを解き、ほとんど隠れていなかった乳房をあらわにした。

穏もひもを解き、乳房を外気に晒す。

二人の圧倒的なサイズのバストに、期待は嫌が応にも高まる。

 

「では、行くぞ♥」

 

「旦那さま、たっぷりと堪能してくださいね♥」

 

褐色の爆乳と純白の爆乳が左右から俺のイチモツ抑え込む。二人の爆乳の乳圧は、雪蓮達よりはるかにすごく、その圧倒的なサイズにイチモツも亀頭部分が出ているだけであとはすべて二人の乳房に埋もれてしまった。

 

「これは、凄いな!」

 

俺は思わず息を漏らす。

どこまでも埋まっていきそうな祭の爆乳と、柔らかい中に弾力のある穏の爆乳。

二人がかりでそうされるのは見た目にも刺激的で、両者の爆乳が自分を中心に淫らに歪んでいる姿は、精神的にかなり来るものがある。

二人は、乳房を上下に揺らして俺を刺激していく。柔らかな乳肉の感触と、時折当たるコリコリとした乳首の感触がたまらなく、気持ちいい。

 

「あん……旦那さまのオチンポ、すごいですねぇ……祭さまと私のおっぱいでも覆いきれないなんて……はひっ、乳首こすれてきもちいい♥」

 

「はふぅん♥ おまえさまのオチンポ、熱くてワシと穏の乳がやけどしてしまいそうじゃ。やけどしたらどうしてくれる?」

 

「そしたら、俺以外には見せられなくなるってことだろう? この乳を独占できるなんて幸せだな」

 

「フフ、そうか。なら、たっぷりと証を付けよ♥」

 

祭が、ぐいぐいと乳房を押して乳圧を上げてくる。すると、穏がパイズリをやめて、乳首を寄せると、祭の胸の谷間から顔を出している亀頭を乳首で刺激し始めた。予想外の刺激に思わず腰が震える。

 

「旦那さま、どうですかぁ? 穏の乳首にクリクリされて気持ちいいですか?」

 

「ワシの胸もどうだ? もっとパフパフしてやろう♥」

 

「二人とも、気持ちいいぞ。こんな美人たちに奉仕してもらっているんだ、嬉しくないわけないだろう」

 

「もっと、喜んでもらうために、穏、頑張っちゃいます♥ んンンン♥」

 

穏は、乳首で鈴口をなぞり、そのまま下ろして、裏筋をなぞるように下りていき、再び上っていく。ぞわぞわとした快楽が腰から這い上がってくる。

穏自身も乳首がこすれて快楽を感じているようで、背筋を震わせている。

祭も穏の動きに合わせてパイズリのやり方を変えてきて絶え間ない刺激を与えてくる。

思わず、腰を突き出して穏の乳房にイチモツを突き刺す。

 

「あン♥ 旦那さま、そんなに穏のおっぱいの中が気に入ったんですかぁ?」

 

「おまえさまよ。まさか、若い乳の方が好きだなどとは、言うまいな? ワシの乳を散々開発しておいて、そのようなこと言わんよな?」

 

「落ち着け、祭。誰もそんなこと言ってないから、祭の胸が気持ちよすぎて腰が跳ねた先に穏の乳があっただけだから」

 

「うむ、そうかそうか♥ ワシは、おまえさまのことを信じておったぞ」

 

「でも、見方を変えると、旦那さまのオチンポが無意識のうちに私の若いみずみずしいおっぱいを求めたともいえますねぇ♥」

 

穏、なんで、お前はそうやっていらんことを言うんだ……

見ろよ、祭がまたムカついてんじゃねえか!

 

「もういい、ワシの乳でおまえさまをイかせてワシの乳が一番だと教えてくれるわ!」

 

「ああぁん、祭さま、ひとりじめなんてずるいですぅ」

 

激しくなった祭のパイズリを見て、穏も乳首で攻めるのをやめて俺のイチモツに再び乳房をあてると、激しくしごきだした。

二人がお互いに自分の爆乳だけで俺をイかせようと、爆乳で押し合いをしているため、その乳圧は最初の比じゃない。

その気持ちよさに、鈴口から、取り留めなく我慢汁があふれ、二人の谷間へと落ちていく。

 

「んンンン♥ ああっ、ビクってなりましたぁ……んふぅ、スンスン……旦那さまのオチンポ、凄いいい匂いですぅ❤♥」

 

「あふぅ……んふン♥ おまえさまのオチンポ、今にも破裂しそうじゃ。ワシが受け止めるから、たっぷりと吐き出せ♥」

 

二人は身を乗り出して、乳房でしごく。俺は、簡単にイってはなるものかと、歯を食いしばって快楽を耐える。

だが、快楽に耐えきれるはずもなく、二人の爆乳の谷間に擦れるように腰を突き上げて俺は射精した。

 

「あはああああああ♥♥♥ 旦那さまの、いっぱぁい♥」

 

「んあああ……おまえさま、こんなに♥」

 

乳房だけでなく二人の顔にも跳ね、二人を俺の精液で白く染める。二人はそれを受け止め、指でこすり取って口に含む。

あらかた自分たちにかかった分を舐め取ると今度は、俺のマグナムに舌を這わせ、二人で舐める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お掃除フェラのあと、祭と穏は、じゃんけんで最初にセックスする順番を決め、15回にも及ぶあいこの末、穏が勝った。あいこになるたびにヒートアップして、爆乳をダイナミックに揺らしながら、手を繰り出す二人の姿は、なかなか、見ごたえがあった。

穏の希望する体勢は、対面座位。胡坐をかいて座る俺の前で、パイズリするために外したエプロンのひもを結びなおした穏が、膝立ちになってエプロンの裾を口に咥えてマンコを俺に晒す。触ってもいなかったはずのそこは、すでに大洪水となっていた。

 

「びしょびしょじゃないか、本当に穏は、どうしようもない淫乱女だな」

 

「ンンン♥」

 

俺に罵倒されて、穏は体を震わせた。俺の罵倒で感じたらしく、マンコから、愛液があふれ出た。

そして、俺の股間をまたぐと、両手でマグナムとマンコの位置を調整して、腰を下ろした。

 

「んひいいぃ♥ 来た来た来たぁ♥ 旦那さまのオチンポが穏のオマンコの奥にズンって、はへぇ……」

 

穏は俺のイチモツをすべて受け入れると、そのまま、腰をくねらせ始めた。

 

「ああん……オチンポが一番奥をグリグリしてぇ……はうぅん♥ きもちいいですぅ……」

 

俺も穏に手を回して、激しく腰を揺らす。

 

「ああああぁ……んひいいいいいぃ♥♥♥ す、すごいですう……あン、お、オマンコ、かんじすぎてぇ……あああぁン♥」

 

構ってくれと、エプロン越しに難くなった乳首が顔に当たるので、吸いたててやる。

 

「はひゃああああああああぁ♥♥♥ ダメですぅ……オマンコ突かれながら、オッパイ吸われるなんてぇ……ひううううううぅ♥♥♥」

 

ダメだと言いながらも、穏の腰は動きを増し、乳房も俺に押し当ててくる。

ふと際の方を見ると、俺と穏のセックスをオカズにオナッていた。

俺と目が合うと、恥ずかしそうに視線を逸らすが、マンコを弄る手は止まらない。

 

「旦那さまぁ……今は私の番ですぅ、ああぁん♥ 穏を見てくれなきゃヤですぅ……」

 

爆乳を揺らし、俺にキスして膣内に埋まったままのマグナムを器用に締めつけて自己主張してくる。

 

「ああ、わかってるさ。だけど、祭を仲間はずれにするのも悪いだろう? だから、祭もこっちに来い」

 

俺は胡座の上で穏を責めながら、片手を挙げて祭を誘う。祭は喜々として俺ににじり寄ってきた。

俺は体を半身ひねり、上半身を祭の方にむけ、穏を片手で抱いたまま、祭の体に逆の手を伸ばしその体を抱き寄せ彼女も抱きしめる。

 

「はうぅ、おまえさま♥」

 

祭は何の抵抗も無く膝立ちの姿勢のまま抱き寄せられ、膝立ちで立つ祭の爆乳が俺の顔に押し付けられる。

俺は目の前の褐色の肉にむしゃぶりついた。

 

「ああぁン♥」

 

祭の乳房の感触を楽しみながら、立った乳首を甘噛みしてやる。

 

「はうううぅ……んひいいいぃ♥♥♥」

 

祭は、両腕を俺の頭に回し、しっかりと抱きしめてくる。苦しくも、幸せを感じさせる柔らかな肉の海に溺れる感覚を味わいながら、祭の乳房にキスマークと歯形を付けていく。

 

「あああっ、あひいぃっ♥ あああぁン、おまえさまぁ、そんなに噛まれては、ひいいいいぃ……」

 

「噛まれては?」

 

「い、いや……感じすぎて……」

 

「ならいいだろう? もっと感じろ」

 

引き気味だった祭を引き寄せる。祭も俺の言葉に従い、背を反らして俺の顔に爆乳をおしつける。

 

「はああぁ♥ 旦那さまぁ、穏にも旦那さまのをください……」

 

「お前には、さっきから、ずっと、撃ち込んでやっているだろう」

 

俺に縋りついて要求してくる穏の子宮に向かって思い切り突き上げてやる。

 

「うああああっ♥ す、すごい、すごいですぅ……んひぃ、旦那さまの、凄く気持ちいい、んひいいいいいいい♥♥♥」

 

穏も俺の動きに答えて腰をおしつけマグナムをまた締めつけあげてくる。

 

「ああぁん……奥をゴリゴリして……あはあぁん♥」

 

「おまえさま、しゃべってばかりおらんで、ワシの乳をもっと、吸わんか」

 

祭が、俺の頭を掴んで強引に再び柔らかな肉の海に沈める。

謝罪とご機嫌取りの意味を込めて祭の背中に回していた手を下ろしていき、大きな揉みごたえのある尻に回して揉みし抱く。

 

「あふぅん、ああ……あはぁ……んふぅ♥」

 

祭は、俺の頭をかき抱きながら、尻を突き出し、俺の手に押し当てる。

俺は、マグナムを締め付ける穏の膣と胸板で卑猥に押しつぶされている穏の爆乳を楽しみながら腰を打ち付けつつ、祭の爆乳をしゃぶりながら、尻を弄る。

 

「も、もう……旦那さま、穏、イっちゃう……イっちゃいますぅ♥ あひいぃん、イク、イクうっ♥♥♥」

 

穏の膣が激しい収縮して、俺のマグナムを容赦なく攻め立てる。さらに穏は足を俺の腰に回して、しっかりと体を密着させると、激しく体を揺らす。

俺も祭の爆乳をしゃぶりながら、それにこたえて腰を打ち上げる。

 

「俺も、イクぞ」

 

「中に、中にくださいぃ……あは、あひい……中出し大好きなのぉ……おほおおおおおお♥♥♥」

 

穏をイかせるべく、腰を叩き込みながら、最後のとどめに、穏を支えていた手を下に下げて、祭とはまた違った柔らかさを持つ二つの白い尻肉の間にあるアナルに指を突き立てた。

それと同時に、祭の乳首を噛み、さらにクリトリスを指でつぶすように押した。

 

「ひぎいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥ イクイクイクイク、イッグううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

「ワシも、ワシもぉ……あああああああ♥♥♥ イク、イクっ、イクううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

「うおおおっ」

 

上半身は祭の爆乳をしゃぶりその大きな胸に埋もれながら、下半身は穏の膣内に精液を吐き出した。

 

「あっ、あついぃ……あ、ああっ、ああああああああああああああああああああああああぁ♥♥♥♥♥♥♥」

 

強烈な膣圧に射精した俺の精液を浴びて穏は、さらに絶頂を極めた。叫び声を上げて背中を反らす穏の体を支えながら、精液を注ぎ込み続けた。

祭も、俺に身を預けて荒い呼吸を繰り返していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おまえさま、次は、ワシの番だ。もう、体が熱くて、かなわん♥」

 

呼吸が落ち着いた祭が、俺に縋りついておねだりしてくる。

 

「ああ、わかってる」

 

いまだに勃起しつづける俺のマグナムを穏の膣から抜く。穏が小さくあえぎ、栓をなくしたマンコから精液が流れ落ちる。

 

「でも、おねだりしてほしいな。飛び切り助平に」

 

「お、おまえさまは、毎度毎度意地悪じゃな」

 

「そう言いながらも、やってくれる祭が、大好きだぞ」

 

「ナッ!?」

 

睨みつけてくる祭の耳元で囁いてやると、祭は、真っ赤になる。それからすぐに穏と同じようにエプロンの首のひもを戻し、乳房を申し訳程度に隠す。

そして、M字に開脚してマンコを隠す部分をゆっくりと持ち上げていく。

 

「ああ……入れてくれ……おまえさまのオチンポを、ワシのオマンコにハメてほしくてしかたがない……いっぱいはめてワシの中におまえさまのを出してくれ♥」

 

おねだりとしては物足りない言葉だけど、マンコを晒して上目遣いでこちらを見ながら、ねだる姿はそのマイナス分を補って余りある威力があった。

 

「祭、入れるぞ」

 

「ああ、おまえさま、来てくれ♥」

 

俺は、マグナムの根元を持つと、祭のマンコに無造作に突き立てる。ゆれる腰を掴むと、徐々に腰を入れていく。

 

「う、うあああ……入ってくる……ふ、太いぃ……あっ、あひ……ひあああああぁ♥♥♥」

 

腹に力が入ったのだろう腹筋が盛り上がり、膣圧がマグナムを締めつける。

すぐに腰を使い始めると、祭も、俺の動きに合わせて動き始めた。

祭の動きによって、申し訳程度にエプロンで隠されて乳房が顔を表し、重量感たっぷりに揺れている。

 

「んあっ♥ おまえさまが動くたびに、あっ、あああ……体が変になっていく……くひいぃ♥ あああああああぁっ♥♥♥」

 

揺れる爆乳に我慢できずに体を祭にかぶさるように倒し、祭を抱きしめながら、腰を動かす。

俺の胸板で卑猥に形を変え、突き入れる度に柔らかな感触と、その中心にある硬い感触が、上下に動いていくのもたまらない。

舌を祭の首筋に這わせると、面白いくらい反応してくれる。

 

「んぐうぅっ♥ おああぁ……ダ、ダメだっ、おまえさま、舐められたらぁ……あ、あぁンっ、あひ、ひいいいぃン♥♥♥」

 

腹筋に力がかかり、膣圧が上がる。

背中に回された祭の爪が背中に突き立てられる痛みを感じながらも、腰を動かすのも舌を動かすのも止めることなく、さらに、片手で、爆乳を掴みしぼりあげる。

 

「あぁン、あ、ああぁン♥ あひっ、ひいぃン……気持ちいい、あっ、あああっ、感じてしまうぅ♥ か、体中、気持ちよすぎるっ、あっ、あひゃああぁン♥♥♥」

 

俺は、身悶える祭を抱きしめながら、耳元にささやく。

 

「祭、おまえの体は最高だな。この胸も、マンコも」

 

「はふぅ……そんな、言うでない……あうぅ♥ 乳をそんなに絞られると、ああああああぁ♥」

 

祭が喉をそらせて悲鳴をあげる。その喉を俺の舌が這う。さらに今まで以上に手に力をこめて爆乳を握りつぶし、肉穴を激しくかき回し、腰を打ち鳴らして濡れすぼった祭のマンコを抉りまくる。

祭の体を堪能していたその時、尻に刺激が走った。

 

「ちゅ…んんっ♥ 旦那さま、穏を忘れないでください」

 

俺の尻に何か生暖かい物が触れてくる。振り返ると、そこには俺の尻に四つん這いになって顔を埋める穏がいた。

そしてその尖らせた舌で、祭を犯す俺の尻の穴にまた奉仕を始める。

 

「うおっ!? 穏!」

 

思わず、穏の方をむこうとすると、祭の手足が背と腰に絡みつき、俺が離れるのを防ぐ。

祭の膣穴に抜き差しするその後ろから、穏がアナルを責めている。

穏の舌先は、金玉の下の辺りから舐め始めると尻の穴まで丹念に這いまわり、俺の腰に腕を回して、皺の一枚一枚まで舐めしゃぶってくる。

 

「んちゅぶぶぶ……れろれろ♥ じゅぶ……んんぅ……ちゅちゅぅ♥」

 

「ああぁっ、すごいぃ……おまえさま、もっともっと、ガンガン突かんかぁ……ああっ、あ、あひぃ……あああああああああぁ♥♥♥」

 

穏は満足げに笑いながら、唇で俺のアナルに吸い付き、中にまで舌を差し込んでしゃぶりだす。

祭の名器を突きながら、尻を穏が啜り吸っている。その二人の美女の奉仕に俺の性欲は限界まで一気に駆け上がる。

このまま、射精させられるのは、俺の矜持が許さない。歯を食いしばって、祭を追い込むべく激しく突き立てる。

 

「うくっ、あっ、あああああああ……ダメだ……ワシ、わしはぁ、ダメだ……あひいいいっ、イってしまう♥」

 

「ちゅ、ちゅぶ、んぢゅっ♥ ちゅぶぶぶ……んちゅっ、ぢゅるる♥♥♥」

 

穏の舌に無理やり、蛇口の栓を開けられ、次の瞬間性欲の塊が爆発した。

 

「ぐおおぉっ」

 

「ああああああっ♥ イク、イクイク……イくうっ♥ おまえさまのアツいのかけられてイク♥ いくいくいく、イイグうっ、きゃひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ♥♥♥♥♥♥」

 

「わぁ、すごいです。旦那さまのがドクドクって、祭さまのオマンコの中に注ぎ込んでいますぅ……あぁ、祭さまのここ気持ちよさそう……びくびくして、いいなぁ♥」

 

俺のアナルを舐めていた穏は結合部をまじまじとみながら報告してくる。

 

「あぁん、間からこぼれだしてますぅ……ンン、じゅるる♥ もったいないです」

 

「んあぁ……こ、こら、穏、啜るな。せっかくおまえさまがワシに出してくださったのだぞ……」

 

祭のマンコからマグナムを引き抜いて、のどを潤すべく、寝台から離れている間に、穏が祭のマンコに吸い付いていた。

その穏の尻を掴み、一気に根元まで突き刺す。

 

「あひい、だ、だんなさまあああああああああああああ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

「そんなに欲しいなら、もっと出してやる」

 

「おまえさま、ワシにも、もっとぉ♥」

 

「当然だ」

 

そのまま、俺たちは再び、快楽に身を任せて身を重ねたのだった。

言うまでもなく、あまりにやりすぎてしまい、冥琳に叱られ、俺には、小声で、自分にもしてほしいと囁いて来るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 




当初は、雪蓮&祭、冥琳&穏で分けようかと思ったのですが、あまり面白くなかったので、この組み合わせに変更しました。
雪蓮と冥琳のバニースーツは、すぐに思付きました。祭と穏は浴衣にでもしようかと思ったのですが、AVを見て変更。
自分が本当に周囲においてあるものを見てすぐに影響されているなと、思い知らされています。
次回は、東郷sideです。


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六話(なし/冥琳、祭、穏、雪蓮)

 

 

黄巾党の討伐は、複数の軍が合同であたり、成功させたらしい。らしいというのは、俺は、遠征に参加していないからだ。

まぁ、剣を握ったり、弓を使うことのできないし、冥琳や穏みたいに指揮をとれるわけじゃない俺みたいのが、参加してもすることないしな。

だから、みんなが無事に帰ってくることを祈りながら、普段の仕事を続けていた。

帰ってきたみんなは、しばしの休息のあと、通常の生活に戻った。

 

「よし、さすが東郷だ。どれもきちんとできているな」

 

「まぁ、俺にできることなんて、この程度のことだしな」

 

「お前の言うこの程度のことができない者が大半なのだが……

フム、東郷、おまえの今日の仕事はこれで終わりなのだし、久しぶりにご褒美をやろう」

 

「ッ!?」

 

思わず、冥琳を凝視する。そんな俺に冥琳は、にっこりと笑って立ち上がった。いつもご褒美をくれる物陰へと誘う。

その途中、祭と出くわした。

 

「おお! 東郷、探したぞ。ここのところ、冥琳のやつがワシをこき使うものだから、気分転換もろくにできんかったからな。これからどうじゃ?」

 

丁度、先を歩いていた冥琳の姿が、祭には見えなかったようで、次から次へと冥琳の悪口が飛び出してくる。黙って聞いている冥琳のこめかみに青筋が浮かび上がってきているのが、背後に立つ俺にもよくわかった。

 

「さ、祭、あんまりそういうことは言わない方が……」

 

「なに、あやつもワシから見れば、まだまだ小娘じゃが、一応は大人じゃ、この程度のことで怒ったりなど……」

 

「さ~い~ど~の~」

 

低い冥琳の声に俺は、恐怖し、震える。ここにきてようやく冥琳がいることを知った祭は、俺になんで言わないんだと視線を向けてくるけど、俺は止めようとしたんだ。俺は悪くねえ!

激怒した冥琳と必死に弁解し、話を逸らそうとする祭。

ああ、また、ご褒美はお流れかぁ…と俺はむなしさを胸に二人の様子を眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後、祭は、一瞬のスキを突いて逃げ出し、後を追おうとする冥琳だったが、時すでに遅く、祭の姿は消えていた。

イラついていた冥琳だったが、約束を破るわけにはいかないと、目的地を俺の部屋に変更した。

言われるがままにズボンとパンツを脱いで、寝台に寝そべる。

その横に座った冥琳は、ゆっくりと服の裾を持ち上げていく。段々と露わになる太もも、さらに奥にある黒い下着に俺の息子は、情けなくもあっさりと立ち上がってしまった。

冥琳は、勃起した息子を見てクスリと笑うと、わざと大きく、足を動かして、俺に太ももと下着を見せつけながら、息子を股の間に挟んで、足を組んだ。

柔らかな冥琳の太ももに息子がサンドイッチされた。

 

「あくっ」

 

そしてそのまま、冥琳は、足を揺すり始めた。柔らかい太ももの感触に酔いしれる。

 

「クスクス、東郷、そんなに私の足は気持ちいいのか?」

 

「ああぁ、最高だよっ、あうっ!」

 

「ならば、こういうのはどうだ♡」

 

冥琳は、先ほど自分でずらした服の裾をもとに戻した。冥琳の太ももの大半と俺の息子が隠れてしまい、息子の頭が、服の一部を盛り上げていた。

その部分に、冥琳の綺麗な親指・人差し指・中指の三本の指が伸びてきて、ねじを巻くように服の上から、亀頭を擦った。

 

「はうっ、そ、それ、ヤバイ!!」

 

「ほぉ、どうやばいのだ?」

 

俺の様子を見ながら、冥琳は足と指の動きを継続させる。

 

「す、すぐにイッちゃう!」

 

「ご褒美なのだから、いいじゃないか。イケ♡」

 

冥琳はさらに、足で息子を締め上げ、三本どころか、薬指と小指を足した五本の指で亀頭を握った。

 

「で、でるうううううぅ!!!!!」

 

その刺激に耐えることなどできず、俺は射精した。

冥琳の服の中で射精し、落ち着いたころに冥琳は服の裾を持ち上げ、べったりと着いたものを見て笑った。

 

「たっぷりと出たようだな。だが、しばらく、ご褒美を与えていなかったのだし、もう少しご褒美をやろう♡」

 

そう言うと、冥琳は、仰向けの俺の上にうつぶせに乗っかってきた。

俺の胸板の上で冥琳の胸が卑猥に押しつぶされ、至高の感触を俺に与える。その姿勢のまま、器用に足だけで萎えかけた息子を再び挟み、身体を揺すり始めた。

さっきまでの刺激に比べると弱いモノだったけれど、冥琳の体の動きあわせて俺の上で冥琳の胸がムニムニと柔らかく形を変える。

さらに冥琳の手が、俺の手を恋人つなぎで掴んで動きを制限してくる。

 

「すごい鼻息の荒さだな。まるで獣のようだ。

だが、まぁ……よくて愛玩動物だな♡」

 

ペットと馬鹿にされ、苛立ちを覚えると同時に、こんなご褒美をもらえるのなら、ペットでもいいんじゃないかと思ってしまう自分もいた。

 

「く、あ、あああぁ……」

 

「フフ、愛玩動物と馬鹿にされたのに、喘ぐことしかできないとは、自分でそう受け入れているということか?」

 

「ち、ちが……」

 

「違うというのなら、私の下から抜け出してみろ♡」

 

冥琳は俺の様子を見ながら、さらに快楽の肉布団攻撃を強めてくる。

太ももが限界間近でふるえる息子を締め上げ、俺を追い込む。

もう少しでイキそうになったところで急に、太ももの圧が弱まった。

 

「どうした? これなら、すぐに逃げられるだろう? どいてほしいなら、どけと言え」

 

冥琳は意地悪い顔でそう言うと、少しずつ体を起こし、さらに恋人つなぎしていた手を抜いていく。

俺はとっさに冥琳の手を掴んで叫んでいた。

 

「嫌じゃない。愛玩動物でもいいから、やめないでくれ!!」

 

俺の言葉を聞き、冥琳は、嗤った。

 

「フフフ……正直者は好きだぞ♡」

 

冥琳の手が俺の手を恋人つなぎでしっかりと握り、太ももで息子を締め上げ、大きな胸をより一層に押し付けて体を動かし始めた。

 

「ほぉら、またイケ♡」

 

「うああああぁっ、でるうううううぅ!!!!!」

 

融けてしまいそうな快楽の前に俺は、射精した。体がびくびくと震え、力が入らない。

そんな俺の上から、冥琳は降りる。

ぼぉーっとその様子を見つめる俺の前で、冥琳は、自分の服の中に手を入れて、あの黒い下着を下ろした。

そして、それを枕元にぱさっと落とすと、俺の上に今度は、背面騎上位で乗っただが、冥琳が腰を下ろしたのは、股間ではなく、下腹部だった。

立て続けに射精した息子がひんやりとした冥琳の手につかまれ、上下に優しくこすられる。

マッサージされるように段々と硬度を上げていく息子から、冥琳は手を放すと再び太ももで挟んだ。

俺の位置からは冥琳の中に入れたように見えた。

冥琳はその姿勢のまま、腰を前後左右上下に揺らし始めた。

息子から感じる快楽以外にも下腹部で暴れまわる冥琳の美尻と脇から見える横乳に興奮が高まる。

不意に冥琳がこちらに視線を向けながら、両手で後ろ髪をかき上げた。

普段長い黒髪で隠れていく綺麗な背中と色っぽいうなじが露わになり、すぐにまた髪の向こうに隠れた。

だが、その仕草だけで、俺は、完全に冥琳に魅了されてしまった。

 

「なぁ、東郷……私の中はどうだ? 気持ちイイか?」

 

「え?」

 

「あン♡ 決まっているだろう。私のオマンコは気持ちイイかと聞いているんだ?

ああぁン♡ 東郷のオチンチンが私の中でビクンビクン言っているぞ♡」

 

あれ? 俺が息子は、冥琳の太ももに擦られて? あれ? でも、冥琳はオマンコって……あれ? あれ?

混乱する俺を置いて、激しく揺れる冥琳の体。ムチムチのお尻とブルンブルン揺れる横乳。

そして、聞いてるだけで射精してしまいそうな冥琳の喘ぎ声に、俺はもう、わけが変わらなくなっていた。

 

「気持ちイイよ!」

 

「なら、はぁン♡ お前も動け、私を下から突き上げるんだ♡」

 

冥琳に言われるがままに、気だるい体を押して、冥琳を下から突き上げる。俺の動きに合わせて揺れる胸がうれしくて、俺を受け止めるお尻の感触が気持ちよくて、おれはより激しく腰を突き上げた。

 

「め、冥琳、もう、でるよおおぉ!!!」

 

「でるのか? あン♡ また、出すのか?」

 

「うん、出すよ、でるよ!!!」

 

 

「ああぁン♡ 東郷、どこに出すんだ!?」

 

「冥琳の、冥琳の中に出すよぉ!!!」

 

「何を言っているんだ? お前のオチンチンは私の中になんて入っていないぞ」

 

「えっ? あ、ああああああ!!!」

 

冥琳は、足を開いて立ち上がって寝台から降りた。

刺激がなくなっても、限界を超えていた息子から、精が噴出した。

 

「な、なんで……」

 

たて続けに何度も射精してだるい体を押して冥琳に問う。

 

「おまえが、私を悪く言う祭殿を止めなかったことへの罰だ♡」

 

俺は脱力感から、眠りに落ちていく最中、部屋を出ていく冥琳の背中を見送ることしかできなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は、祭によって地下牢の椅子に拘束されていた。

 

「……」

 

「えっと、祭? どうしたの?」

 

「どうしたのじゃと? この嘘つきめっ」

 

「う、嘘つき!?」

 

「そうじゃろう? ワシを冥琳からかばってくれると言ったではないか、だと言うのにお前ときたら……」

 

どうやら、先日のことを言っているらしい。

 

「いや、何とかしようとしたよね? なのに、祭が止まらなかっただけじゃん、俺どこも悪くないじゃん!」

 

「なぁにが、悪くないじゃん、じゃ! 罪悪感の一つでも持っておれば、許してやろうかと思ったが、気が変わった。しっかりと嘘つきには罰を与えんとな!」

 

「ええぇ!? いくら何でも理不尽すぎるだろ!?」

 

「ふん、嘘つきの言い訳など、聞く耳持たんな。

罰じゃが……そうじゃな、百叩きの刑が良いかの?」

 

「よくない、全っ然よくない!! 言いがかりの罪状で百叩きとか、ありえないだろ!?」

 

「フムそうか、ならば、二十くらいでよいか」

 

「まず第一に俺に罪なんてないのに、罰しようとしてくる祭があり得ないんだけど……まぁ、それくらいなら耐えてみせるよ」

 

「ほぉ、よく言った」

 

そういうと、おもむろに祭は自分の服に手をかけ、脱ぎ捨てた。重量感たっぷりに呉一の爆乳が揺れる。

 

「な、なんで脱ぐんだよ!?」

 

慌てる俺を祭はあきれたようにため息をついた。

 

「もうさっき言ったことを忘れたのか? 罰を与えると言ったばかりじゃろうが」

 

「その罰をあたえるのと、祭が服を脱ぐ直結してるのさ」

 

「フム、あの日、ワシもお前に気分転換をしてやると言っておきながら、してやれなかったからな。それを考慮したのじゃ」

 

「だったら、それとこれとで、帳消しにしろよ!」

 

祭はもううっとうしいと言わんばかりに、ため息を再びついた。

 

「では、行くぞ」

 

「行かないでくれ! やめっ、ぐはっ!?」

 

祭が体を横に振った直後、顔面にすごい衝撃を受けた。一瞬何をされたかわからなかった。

……祭の爆乳によるオッパイビンタをされたのだ。

 

「ほぉれ、次々いくぞ♡」

 

「うぐっ! あがっ、うぷっ!?」

 

連続で左右からのオッパイビンタに晒された。

何度もたたかれて、フラフラになり、何回たたかれたかわからなくなる。

次の衝撃に備えて身構えるも、来ない。どうしたのか、恐る恐る祭をうかがうと、前を隠すことなく堂々と立った祭が俺をじっと見てた。

そして、おもむろに俺の股間を掴んだ。

 

「ワシも、おまえの気分転換を含めた罰とは言ったが、本当にここをおったてるとは思わなかったぞ。

よっぽどワシの乳に叩かれるのが、お気に召したようじゃな?」

 

ニヤニヤ笑いながら、祭の手によって、ズボンの中から、息子が取り出された。息子の先から先走りがあふれだしていた。

 

「いくら乳が好きとはいえ、乳で殴打されてここを膨らませるとはのぉ……

しかも、うれし泣きまでしているじゃないか」

 

祭の手は、息子を握ると、そのまま上下に擦りだした。

さっきまでとは違う意味で、歯をくいしばって耐える俺をあざ笑うかのように手を動かす。

 

「うく、ああぁ……」

 

限界が目の前に迫った時、祭の手がピタリと止まった。

 

「おっと、いかんいかん、罰を与えておる最中だったなぁ♡

丁度いい、今度はこっちに罰を与えるか♡」

 

祭は、笑みを深めると俺の前で膝をついて、自分の胸を持ち上げて俺に近づく。

また、あの爆乳でパイズリしてもらえるのか期待した直後、祭の両乳房が、俺の息子に叩き付けられた。

 

「そぉれっ♡」

 

「ぐあああぁ!!!」

 

パァンという音が響くほどの一撃は、あまりに衝撃的で、限界まで高められていた息子は、その一撃であえなく俺は、祭の胸の中で射精してしまった。

 

「なんじゃ? たった一撃でおしまいとは、情けないのぉ。

ほれ、もう一度頑張れ♡」

 

おっぱいにもみくちゃにされて息子の中に残っていた精まで絞り出された。祭は、立ち上がって、突然俺の頭を抱きしめた。

祭のおっぱいの感触と温かさに酔いしれる。でも、祭のおっぱいすごい臭いがした。俺の出したやつだ。あまりの気持ちよさに一瞬忘れていた事実を思い出した俺はすぐに祭の胸の中から逃れようとするも、拘束されていたこともあって、脱出などできなかった。

 

「三刀、凄い顔じゃのぉ♡ 自分の出したものでベタベタじゃな。でも嫌ではなかったんじゃろう?

何せ、そこはビンビンなのじゃから」

 

「そ、そんなわけあるか!! これは、祭の胸が気持ちよかったからであって、自分で出したものが顔についたからじゃない!!」

 

「本当かのぉ? 何せ、ワシの胸に自分の顔をグリグリとこすりつけていたではないか。

本当は気持ちよかったのじゃろう?」

 

「あ、あれは、逃げようとしただけで、気持ちよくなんて、むしろ気持ち悪い位だ!」

 

「そうじゃな、そうじゃな。そうだったということにしておいてやろう。三刀は嘘つきじゃからな♡」

 

意地悪く笑う。

 

「もういい!」

 

「ほれほれ、拗ねるな。また、おっぱいでイジメてやるから♡」

 

やめてくれという前に祭の胸が再び、俺の息子を包み込み、そのまま、上下に擦り始めた。

俺の出したモノが、ローション代わりになって滑りを良くして気持ちよさが跳ね上がった。

 

「ふあああぁっ」

 

「ほぉれ、もう、とろけた顔をしておるではないか、本当は気持ちいいのじゃろう? 自分の出した汚いものがこびりついた乳で攻められるのが♡」

 

「さ、さっきとはちがあああぁ」

 

「同じじゃ、同じ乳で、同じようにしごいておる。で、気持ちいいのじゃろう?」

 

「き、気持ちイイ……」

 

快楽に流されて、俺は反射的に答えてしまった。

 

「おお、ようやく本音が出たか。そうじゃろうそうじゃろう♡ では、さっき気持ち悪いと言ったのはウソということじゃな?」

 

「あ、あああぁ」

 

「答えんか。乳が気持ち悪いと言うのはウソじゃな?」

 

「う、ウソです! おっぱい気持ちイイです!」

 

「ウムウム、素直はいい事じゃ♡ なら、ウソをついたことを謝らねばのぉ?」

 

「あ、あやまる?」

 

「ワシの乳を気持ち悪いと嘘をついたことを謝るのじゃ」

 

祭のパイズリが激しくなり、左右のおっぱいが別々に上下し始めた。

 

「ごめんなさい!」

 

「前も言ったじゃろう、何がゴメンナサイなのかちゃんと言えと」

 

「祭のおっぱいを気持ち悪いと言ってごめんなさい!」

 

「なら、ワシの乳に抱きしめられて気持ちよかったのじゃな?」

 

「はい、気持ちよかったです」

 

「なら、自分のモノが顔に付いたのも気持ちよかったのじゃな?」

 

「え、あ、それは……」

 

「気持ちいいと気持ち悪いは反対のモノじゃ、それが一緒に感じるわけなかろう。つまりどちらかは、ウソじゃ。正直者になった今の三刀なら、本当のことを話せるはずじゃな?」

 

祭のおっぱいが、息子をギュゥっと押しつぶしてくる。俺はその快楽に耐えきれず、叫んでいた。

 

「気持ち悪いがウソです!!」

 

「ほほぉ、つまり、三刀は自分が変態だと認めるんじゃな?」

 

「は、はいぃっ!!」

 

「クククっ、ワシは正直者が好きじゃ、だから、正直者にはご褒美を与えよう♡」

 

「んああああああああああぁ!!!!!」

 

息子全体をおっぱいに包まれ、擦りたてられ、俺はまた祭のおっぱいの中で射精した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祭に攻めたてられた。それはもう、徹底的に起き上がることさえできないほど搾り取られた。

翌日が休みだったのは、本当にラッキーだった。

さらに一日たった今日、あれだけされたおかげか凄く調子が良く、仕事もあっという間に終わってしまった。冥琳のところに報告に行くと、なら穏の手伝いをして来いと言われたので、穏のもとへ向かった。

ふと、遠目に袁術が紀霊に抱っこされ、張勲と楽しげに話している姿が目に入った。何時か彼女たちをここから追い出さなくてはならない。あんなに楽しそうに、幸せそうにしているのにと思うと何とかできないだろうかと思ってしまう。

でも、俺は孫家に身を置くものだ。そんな情に左右されるわけにはいかない。そう、自分に言い聞かせて穏のもとへ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「三刀さん、どうかしました? なんだか、お仕事に身が入っていないみたいですけど」

 

「ああ……」

 

話すべきか迷ったけど、袁術たちを見かけたことと、自分の感じたことを話した。

 

「……確かに、三刀さんの感じる感情は、間違ってはいません。でも、私たちの夢の為、袁術さんたちを倒さなければならないのも事実です」

 

なら、俺はどうすればいいんのだろうか?

穏は、席を立つと、俺の前まで来て、俺の頭を抱きしめた。

 

「(もう、旦那さまと雪連さまが話し合っているのだから)大丈夫ですよ。三刀さんは、優しいですねぇ」

 

穏の大きすぎる胸に抱きしめられ、囁かれる言葉は優しく、心地よかった。

 

「三刀ちゃん、ちょっと休憩しましょうか♡」

 

穏の俺の呼び方が変わった。その意味を理解して俺は、素直にうなずいた。

 

「うん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝台に座った穏の膝に頭をのせて寝転ぶ。

穏が優しく頭を撫でてくれる。

 

「なぁ、穏、いつものを「違うでしょう?」……」

 

穏の温かさに心地良いけれど、性欲が満たされないのは生殺しだ。穏の大きな母性によって顔が見えないけれど、きっと、怒った顔をしているのだろう。

柔らかく鼻先に当たる穏の胸の感触に、俺は、羞恥心を捨てた。

 

「ボ、ボク、マァマのおっぱい飲みたい……」

 

「ンフフ……坊やは甘えんぼさんですね♡ はい、坊やの大好きなおっぱいですよぉ……」

 

柔らかく重たい穏のおっぱいが俺の顔面にのしかかる。

薄桃色の乳首が口にあてがわれると、俺は躊躇うこともなくそれを咥えこんだ。

ミルクが出るわけじゃないけど、穏のおっぱいは甘く、俺は、夢見心地で穏のおっぱいを吸う。

顔におっぱいを押し付けられて、視界はおっぱいの白一色、鼻に香る匂いも穏のおっぱいの甘いにおいだけ、息苦しさは感じるものの、俺は、幸せな気分だった。

穏は、優しく頭を癒すかのように撫でて、ボクに温かさと安心感を与え続ける。

 

「坊や、マァマのおっぱいは美味しいですかぁ♡」

 

「うん……」

 

全身を母性を象徴に満たされ夢見心地だった。でも、夢は、おっぱいを持ちあげたことによって唐突に終わった。

 

「マァマ、おっぱい……もっと……」

 

もっとおっぱいがほしくて、手を伸ばすけど、簡単に抑えこまれ、穏は、困ったような表情を浮かべていた。

 

「もっとおっぱい飲みたいですか? でも……坊やのおちんちん、大きくなっちゃってますね♡」

 

指先でボクの息子をズボン越しにノックするようにポンポンと優しくたたきながら、穏は優しく微笑んだ。

 

「坊や、マァマね、坊やのして欲しいことを、してあげたいんです。マァマに坊やのしてほしいことを教えてくださいな♡」

 

「……ボクがマァマにしてほしいこと?」

 

「そうです。坊やがしてほしいなら、おっぱい飲みながらマァマのお手てで優しくスリスリしてあげて白いおしっこをおもらししてもいいですし、このままおっぱいチュウチュウしているだけでもいいんですよ♡」

 

恥ずかしいお願いをすることに躊躇するボクの頭を穏は、優しく撫でてくれた。それだけで、ボクの中にあった理性が溶かされた。

 

「さあ、坊や……マァマにどうして欲しいか教えてください♡」

 

「ボク……ボク、マァマのおっぱい飲みながら、ママのお手てでおちんちんスリスリしてほしい……白いおしっこおもらしさせてぇ」

 

「はぁい、わかりました♡ ちゃんと言えましたねぇ、えらいですよぉ……それじゃあ、脱ぎ脱ぎしましょうねぇ♡」

 

マァマが、片手で、ズボンのチャックを下ろしてパンツの中からおちんちんを取り出した。

さきっぽから透明な汁があふれるおちんちんは勃起して、マァマの手で触れられることを今か今かと待ちわびている。

 

「坊やのおちんちん、元気ですねぇ♡ おっぱいちゅうちゅうしながら、気持ちよくおもらししましょう♡」

 

マァマの柔らかくて温かい手が、亀頭を優しく包む。それと、同時にマァマのおっぱいがボクの口にあてがわれた。

ボクが待ちに待ったおっぱいに吸い付くと同時に、おちんちんの先端を手のひら全体で包んだまま、裏筋を親指の腹でスリスリし始める。

先走りを塗り延ばすかのように、親指は一定の速さで優しく撫で回す。

 

「んんんんっ」

 

「坊や、マァマのお手ては気持ちイイですか? おっぱいも好きなだけちゅうちゅうしていいんですからねぇ♡」

 

口全体で乳房に吸いついたまま声を上げることが出来ないボクは、マァマのお手ての気持ちよさに酔いしれながら、ひたすらおっぱいを吸う。

裏筋の上の方を親指で優しく円を描き続け、掌で亀頭全体をなでなで、残った指でカリ首をくすぐってくる。

優しくもボクを気持ちよくなる部分を丁寧に刺激されて、ボクは、おもらしへの階段を上がっていく。

 

「そろそろお漏らししそうなんですね? イイですよ、マァマのお手てにいっぱい、しーしーしましょうねぇ♡ はぁい、し~し~♡ し~し~♡」

 

ボクの限界を感じ取ったマァマが、おもらしを促すように亀頭から手を放しておちんちんの下から上に絞るように撫で上げる。マァマは、ボクのことが分かっているんだという喜びとともに、気持ちよさがこみあげてきて、爆発した。

 

「んんん……んッンンンンンンッ!!!」

 

搾りだされるようにボクは、おもらししていた。おもらししている間もマァマの手は止まらず、優しく気持ちよく、ボクのおもらしを促していく。

 

「ウフフ……ほら、し~し~♡ お漏らし気持ちイイですよねぇ、いいんですよ。力を抜いてすべてマァマに任せたまま、お漏らし続けましょうねぇ♡」

 

「んあ……んんんん……」

 

ボクは、身体を震わせながら、優しいマァマの声と手に導かれるように眠りに落ちていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マ……穏としてから、数日、俺はいつもどおりに仕事をして部屋に戻った。自分が頑張った結果が、誰かの幸せにつながっていくのだと思うと、気分がいい。

俺は、部屋に置かれている机の引き出しを開け、さらに引き出しの底を外す。二重底と言うやつだ。

そこには、赤いショーツや黒いブラジャーなどが、収められている。全部、雪蓮からもらったズリネタだ。俺はその中から、雪蓮に最初にもらったショーツを取り出して息子を扱き始める。

汚す度に洗ったとはいえ、雪蓮の穿いていたものだと思うと、どうしようもなく興奮する。

 

「雪蓮……雪蓮……」

 

ショーツの柔らかい生地に亀頭を押し付けて擦る。この部分に雪蓮のアソコが当たっていたと思うと、無意識のうちに雪蓮の名を呼んでいた。

 

「なぁにぃ? って、あら? なかなか面白い時に来ちゃったみたいねぇ♡」

 

「へ? う、うわあああああ!!」

 

突然、背後から声が聞こえて振り返ると、雪蓮がいた。なんで!? 部屋の鍵はしっかり閉めといたはずなのに!!

 

「あはは……暇になったから、散歩してたら私の名前を呼ぶ声が聞こえて、窓から入ってきちゃった♪」

 

てへぺろって感じに言われても……

大体にして、俺の部屋の位置的に考えてわざわざ壁沿いに歩くような場所じゃないはずなのに……

 

「まぁ、私のことなんて気にしないで、続けて続けて」

 

「いや、気にしないなんて無理だろ!?」

 

どうぞどうぞと笑って言う雪蓮に反射的にツッコミを入れる。

すると、雪蓮は、少し考えてから、いい子を思い付いたと言わんばかりに手をパンと鳴らした。

 

「じゃあ、逆に私がいることを意識して続けなさい」

 

「は?」

 

「私を気にしないでできないなら、私を意識してやればいいじゃない♡」

 

「いや、そこは、出てってくれるとかじゃないの?」

 

「え、なんで?」

 

「な、なんでって……」

 

「だって、三刀って見られながら、自慰するの好きな変態じゃない。

ほら、早くその手で、わ・た・しがつけていた下着ごとおちんちんを握りなさい♡」

 

雪蓮の言葉で、自分の息子をくるんでいるものが、雪蓮のショーツだったことを思い出し、突然の来訪者に萎えかけていた息子がムクムクと大きくなっていく。

 

「三刀のおちんちんはやる気満々じゃない♡」

 

俺は、雪蓮に促されるがままに、自分の手で息子を扱き始めた。

 

「はあ、はあ、はあ……」

 

雪蓮の目の前で雪蓮のショーツを使ってオナニーする背徳感に、俺は異様に興奮を覚えていた。

 

「ふふ、本当に私の前でしちゃうんだぁ♡ 恥ずかしくないの?」

 

雪蓮の言葉に、俺は思わず、手を止める。自分の現状を再確認させられて、性欲に押し負けていた理性が無理やり呼び起こされた。

 

「だ、だって、雪蓮が……」

 

「何? 私のせいにするつもり? ひっどぉい、確かに促しはしたけど、始めたのはあなたよ。やめるって選択肢もあったはずなのに、私の使っていた下着を使って自慰をしたのはあなたの、三刀の意志じゃない」

 

「う……ああぁ……」

 

雪蓮は屈んで、動けずにいる俺の耳元に顔を寄せ、呟くように言う。

 

「三刀の世界では、自慰のことをなんていうんだっけ?」

 

「え、えっと……オ、オナニー」

 

反射的に応えてしまった。

 

「そう……

三刀は、自分で、私が見ている前で、おなにぃ、しているのよ」

 

息子がビクンっと反応した。

 

「お・な・にぃ♡」

 

雪蓮ほどの美女が俺の耳元で、エロティックにゆっくりと、舌になじませるように囁く。

俺は再び、手を自分の息子を扱き始めた。

 

「クスクス……なぁにぃ? 三刀ったらおなにぃって言葉だけで反応しているの?」

 

雪蓮は嘲りを込めて嗤う。

羞恥心が、俺の中にあふれてくる。それでも、手を止めることができなかった。

 

「ふふ、いいわ。そんなに興奮するのなら、もっと言ってあげる。おなにぃおなにぃ、おなにぃって言われてうれしい? 私の使ってた下着でのおなにぃ気持ちいい? シコシコおなにぃ、いいんでしょう?」

 

雪蓮がオナニーと口にするたびに、俺の中の羞恥心が、高まり、余計に興奮させられる。

雪蓮は、悠然と歩き、俺の背後に回り込むと、快楽に耐えるために握っていた左手を掴み、恋人つなぎをした。そして、右手を俺の前に持ってきて、筒を掴んでいるかのように手でわっかを作った。

 

「オナニーを手伝ってあげる。私の右手をよく見て、あなたのおちんちんをシコシコしてあげる。いくわよ♡ シコシコ♡ 私の動きなわせて♡ シコシコ♡」

 

雪蓮の右手にあわせて、俺の右手が息子を擦る。

 

「息を合わせて……シコシコって」

 

「あ、あああぁ」

 

耳にかけられる吐息と声……

俺は、雪蓮の右手を見つめる。

雪蓮の右手が、俺の興奮を理解して、俺をイかせるべく段々と早くなっていく。

 

「あ、あ、も、もう、イクっ」

 

「疲れてきちゃったわ」

 

突然、手がゆっくりになった。

 

「そんな、イケそうだったのに!」

 

「イケばいいじゃない。自分でシコシコしているんだし」

 

そう言いながら、雪蓮は、扱くのをやめて人差し指で亀頭の先を撫でまわす。ビリビリとした快楽に腰が震えるけど、イケるほどの刺激じゃない。

 

「くあぁ……頼むよ、雪蓮、しごいて」

 

「自分の手なのにできないのぉ? まったく、おなにぃも一人でできないなんて、三刀、情けなさすぎない?」

 

雪蓮は、クスクスと笑いながら、しごくのを再開した。

待ちに待った刺激に俺は、すぐイキそうになっていく。

そして、最後の一擦りの瞬間、雪蓮の右手がぱっと開いた。

 

「私の手をよく見て♡」

 

雪蓮の右手の中指が折れ曲がり、それに親指がひっかけられた。そして、中指がピンと打ち出された。

 

「イクゥッ!!」

 

その最後の刺激で、俺は射精した。

 

「あはははは、三刀ったら、自分で自分のおちんちんにデコピンして出しちゃうなんて、ホント、どうしようもない、へ・ん・た・い♡」

 

蔑む目で見られながらも、俺は射精を止められなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




とりあえず、呉のおっぱい四天王終了。
今後、オッパイ成分控えめになるかもしれませんが悪しからず。
さて、次回は、鈴の人を予定しております。


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七話(思春/思春)

<紀霊side>

 

反董卓連合によって、董卓軍を叩き潰してきた。その中で出会ったのが、劉備軍の周倉と曹操軍の司馬懿。二人とも、転生者であり、両方ともマジでヤバい。周倉はその武力だけでもヤバいのに、知略もできる。司馬懿は、内政チートだし、俺と相性最悪のチートまでもってやがる。

二人の能力の前じゃ、俺の能力なんて、カスだな。

劉備軍や曹操軍の女どもも俺のものにしようかと思ったけど、マジで無理、周倉を敵に回したら、次の瞬間に物理的に殺される。司馬懿だったら、確実に社会的に抹殺される。どちらかの機嫌を損ねたら、その時点で俺はおしまいですよ。

なので、おとなしく、呉の女たちで満足することにします。女いっぱいいても、命がなくちゃ意味ないしな。

え? 計略? 冥琳たちつかって策を考えても、力技と交渉術で何とかされる姿しか浮かばねえよ。

そんなこともありつつも無事、帰還することができた。成果としては、董卓軍の猪将軍と名高い華雄をとれることができた。

なんか、クッコロクッコロうるさかったけど、説得しました。

その結果、孫堅と色々あったらしいので、孫家の下に着くことに難色を示し、俺の下に着くことで落ち着いた。

部屋に入ってすぐ、違和感に気づく。

俺の部屋がきれいだ。

普段、汚いとかそういうことはない。綺麗な方が好感度を上げられるため、意識して掃除するようにしているが、ここまで細部を意識して掃除はしていない。

 

「……思春、いるんだろう? 出てこい」

 

椅子に座って天井に向かって声をかけると、鈴の音とともに甘寧こと思春が現れた。

こいつのことだから、職務をおろそかにするわけないので、俺と同じくらいに帰還し、その後の事故処理も終わらせてその上で俺の部屋にきて掃除を済ませたと考えると、凄いの一言だ。

 

「ご主人様、お帰りなさいませ♥」

 

「ああ、思春もいい仕事をしてくれたな」

 

普段、冷静沈着なクールビューティーであるが、俺と二人きりになるととたん、それがなりを潜め、かわいい女の子に早変わりする。

抱き寄せると、スレンダーな体だが、抱き心地は良い。

 

「ご、ご主人様……」

 

「思春、戦いが終わってから一度も発散していないから、高ぶったままなんだ。鎮めるのを手伝ってくれないか?」

 

「わ、私などではなく……蓮華さまを呼んでまいります!」

 

俺の腕の中から放れようとする思春を、しっかりと抱きしめる。

 

「俺は、思春がいいんだ」

 

「ほ、本当に私などでいいのですか? 私などより、他の者の方が……」

 

「……思春、俺としたくないのなら、はっきりと言え」

 

「いえ、ご主人様としたくないわけなど!!」

 

「なら、俺を受け入れろ」

 

「あ……ちゅっ、ちゅむ、んちゅう♥ ちゅ、んあ……ご主人様ぁ♥」

 

好感度を高めて催眠術の配下へと堕ちた思春は、俺に対してまるで蓮華に接するように接するようになっていた。いや、それ以上に甘く接するようになった。

まぁ、内情を知るもの以外の時には、きっちりと公私を分けてくれるから、安心なんだけどな。

キスを続けながら、寝台の上に押し倒した。

 

「ああ……ご主人様ぁ♥」

 

「まだ、始まってもいないぞ」

 

潤んだ瞳でこちらを見詰めてくる思春に、再びディープキスをする。

 

「ちゅ……んちゅ、あふぅ……」

 

思春の舌が、俺の舌に絡みつく。思春の舌を吸って唾液を飲み、自分もそれを差し出して吸わせる。

寝台に横たわったまま、俺たちはディープキスを続けている。

思春とのキスで膨れ上がった俺のマグナムを思春の太腿に押し付ける。

 

「ご主人様、触っても?」

 

「スキにしろ」

 

キスの合間に太ももを押し付けながら問う思春に許可を出す。

細い手が、ズボンの上から膨らみに手を這わせる。

思春に撫でさすられ、マグナムはどんどんと大きく硬くなっていく。

 

「気持ちいいぞ、思春」

 

「光栄です」

 

わずかな間、口を離して快楽を伝え、再び唇を奪って濃厚なキスを続けていく。

俺もされてばかりでいるのは嫌なので、手を思春の服の中に入り込んで、サラシの上から胸を触り始めた。

 

「ちゅむむ、ちゅぅ……んっ……ああン♥」

 

サラシごしにつつましくも柔らかい乳房を揉むと、思春の身体がビクンと震える。ゆっくりそしてねちっこく胸を愛撫していくと、思春は、もどかし気に体を揺する。

そうやって胸を揉んでいると、サラシの上から乳首が自己主張を始めた。

 

「んちゅ、ちゅ、ちゅう……あふぅ……ん、んンンンンンんンンンンんんんンンン♥♥♥♥♥」

 

それを摘まむと、思春の体が、痙攣をおこした。どうやら、乳首をつままれた刺激で、イッたらしい。

動かなくなった思春の手をマグナムに押し付けて愛撫を催促する。思春は促されるままマグナムを撫でさすり、俺もお返しに乳房をたっぷりと揉みしだく。その間にもずっとキスは続け、舌を吸い合い、唾液を飲ませ合う。

ようやく俺は唇を離した。でも、胸への愛撫は続行だ。

 

「ひあああぁ……あはぁ、そこ、敏感ン……んあああああっ♥♥♥」

 

サラシの結び目を解いて、緩んだ隙間に手を入れて乳房を直接、揉みしだく。つつましいながらも綺麗な形をしている。

 

「思春の胸は、手にしっくりくる大きさだな」

 

「ああン……そんなに揉まれては、あひいぃ、やぁン♥」

 

俺は、思春の首筋にキスマークを付けながら、愛撫を深めていく。ひそかに胸が小さいことを気にしている思春は、俺の感想を聞いて顔を赤めらせている。

思春もされてばかりじゃない。俺のズボンを脱がせ、下着の中に手を入れて、マグナムを握り締める。

 

「ああぁ……ご主人様の熱い……」

 

ひんやりとした細い指の感触に、マグナムが脈動する。

その大きさを確認するかのように、そして俺が感じる部分を探るように撫でさする。

 

「いいぞ、思春……」

 

「ああぁン……私も、胸が感じます……」

 

しばらくそうやってお互いに愛撫し合い、お互いに声に出すことなく、どちらともなく服を脱いでいく。

お互いに生まれたままの姿になって寝台の上で揉み合う。

そんな中、突然、俺の部屋の扉がノックされた。

 

「紀霊将軍、まだ、起きていらっしゃいますか?」

 

「どうした?」

 

思春から離れ、扉の方へと意識を向ける。

 

「はっ、御命令のものが終わりましたので、その御報告に」

 

部下の報告を受ける俺のマグナムに、思春は手を伸ばし、細い指がマグナムに絡み付き、優しく、そして丁寧にしごき始める。

 

「ック」

 

「紀霊将軍?」

 

「いや、何でもない。そんなことよりも、よくやってくれた。今回の件は極秘だ。誰にも伝えるな。報酬は追って渡す」

 

「はっ、ありがとうございます。それでは、お休みなさいませ」

 

「ああ、お休み」

 

扉越しに部下の気配が離れていくのを感じながら、つやっぽい笑みを浮かべる思春を睨みつける。

 

「おまえは、まったく……」

 

「扉越しとはいえ、部下の前で気持ちよくなるのもまた一興かと♥」

 

「……その言葉、忘れるなよ。そのうち、航行中の船の中で犯してやる」

 

「ッ♥ それは、楽しみです……」

 

アカン、精神弄ったわけでもないのに、想像して興奮してやがる。今度、こいつの船に乗ったら、間違いなく、やらされるな、これは。

思春は、俺の反応を見ながら手を動かすのをやめない。流石と言うべきか、すぐにコツを掴んで、積極的に俺が感じる部分を刺激してくる。

 

「ご主人様、こんなにビクンビクンしているのに……まだ、出そうにないのですか?」

 

俺の顔とマグナムを交互に見ながら、思春は、俺をイかせようと、さらに手淫を続ける。

そんな思春を抱き寄せ、脇から手を入れて胸を揉みし抱き、指先で乳首を転がす。

 

「あ、あああぁ……あひぃ……き、気持ちいい……ご主人様、気持ちいいです……ひあああああ♥♥♥」

 

さらに抱き寄せて、再びキスを繰り返す。

残った手で思春が唯一身に着けている褌の上から、マンコを刺激する。

 

「あはああぁ……ああぁん♥ ご主人様ぁ、そこは、そこはぁ……ふあああぁ♥」

 

俺の腕をつかんで震える思春の唇にキスを落とす。

 

「思春、俺のをこの口でしゃぶってくれ」

 

「はい♥ ご主人様のオチンポをおしゃぶりさせていただきます♥」

 

思春は、すぐに俺の股間に顔を寄せると、舌でマグナムの表面を舐める。その後をナメクジが這ったように唾液の道ができていく。全体を思春の舌が這いまわり、その舌の動きに合わせて、たまらずマグナムがビクビクと震える。

 

「ちゅっ、ちゅぷ、んンン……ちゅぶ……レロレロ……ぬぷぬぷ、ちゅちゅぅ♥」

 

「くぅっ」

 

思春の舌が裏筋を這うと、俺が思わず快楽の声を漏らしてしまう。その反応に思春は、舌をとがらせて、その部分を刺激してくる。

先端から我慢汁が垂れる。思春は、垂れてきた透明な粘液を舌ですくい取り、飲み込んでいく。

 

「んちゅ……ちゅぶぶ、ちゅるるっ、ぢゅぷっ、じゅるるるるっ♥♥♥」

 

しゃぶる思春の褐色の尻に白い褌が食い込んでいるのが目に入り、手を伸ばした。

 

「じゅぷっ♥ ご、ご主人様、んはああっ、あ、あひいいいぃっ♥」

 

「喘いでないで咥えろ」

 

「あむ、んンンン♥ じゅぶぶ、ちゅるる……ちゅぶぶ♥」

 

思春は、尻を揉まれて喘ぎながらも、吸引と舌を使い、俺をイかせようとする。ゆっくり顔を上下させながら吸い上げ、裏筋に舌を這わせる。思春の頭の動きに合わせて揺れる髪がより扇情的に見えた。

 

「んちゅ、出してくらはい♥ じゅるるるるるぅ♥♥♥」

 

巧みに吸引しながら舌を這わせ、根元を手でシコシコとしごく。

俺も負けじと、手を伸ばして思春の尻を撫でまわすが、俺が押される一方だ。

なので、力任せに思春の腰を掴み、自分の方へと引っ張る。

 

「きゃぁっ」

 

思春の口がマグナムから外れて声が出るけど、それを無視して、褌越しにその股間にむしゃぶりついた。

 

「んああああっ♥ ご、ご主人様ぁ、あひいいいぃ♥♥♥」

 

シックスナインの体勢にして、喘ぐ思春のマンコを舐めまわす。

 

「ダメ♥ そこは……ああぁン、ダメぇ♥」

 

褌はすでにずぶ濡れになっていて、俺は顔を埋めてそれを啜り上げる。自分の恥ずかしい部分を吸われて、思春は奉仕どころではなくなり、悲鳴を上げる。

思春の精子の声を無視して膨れ上がったクリトリスを舌先で弾くと、思春は再びイってしまった。

 

「はひいいいぃ…… いくうううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

絶頂に身体を震わせる思春をさらにしゃぶり、無理やり覚醒させる。

 

「ああああ♥ ダメぇっ、ご主人様、まってくださいぃ……んああああああああ♥♥♥」

 

そんな声は当然無視して、舌で膣内へ押し入り、舐めまわす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶頂と愛撫を何度も繰り返し、思春は息も絶え絶えになって、寝台の上でうつ伏せになって、褌一丁でぐったりと横たわる。

だが、その間、俺は一度として、射精していない。まったく、自分が気持ちよくなると、とたん受け身になってこちらへの奉仕がなくなるのが、こいつの欠点のようにも思えるな。

寝そべったままグッタリとしている思春の腰を掴み、四つん這いのまま、腰を突き出す格好にする。

濡れきって、準備がとうの昔に完了しているマンコに、予告無しで、マグナムを突き刺した。

 

「ご、ご主人様あああああああああぁっ♥♥♥」

 

元義賊であり、現武将であり、常に体を鍛えることに余念のない思春のマンコは、結構きつく、それを強引に割って侵入していく。

 

「はうううぅ……あっ、あああ、す、すごく大きい……ああああぁ、うあああああああああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥♥」

 

最後まで突き刺し、奥を叩くと、大量の潮を吐す。

少し待ってやるべきかもしれないが、俺もイキたいのだ。

腰を引いて、再びズンと勢いをつけて思春の最奥を容赦なく叩く。

 

「あ、あああぁ……いい、いいですぅ♥ ああぁン♥ おちんぽいい……おちんぽいいですぅ♥ あはぁ……」

 

思春の肉壷は俺のマグナムに絡みつき、搾り立てるように動く。

細い腰を掴んで中を掻き回す。特に思春の弱い部分を重点的に攻めてやると、思春は、面白いくらい反応してくれる。

 

「ひゃうっ♥ あひあああぁ……ま、待ってください……はうっ、そこ、そこは、すごく敏感ン……くひいいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

弱点をマグナムで攻めてやると、全身を震わせて高い声を放つ。俺の一突きに声を上げる思春の背中を眺める。戦いに身を投じていながらも、綺麗な肌と、素晴らしいバランスの取れたボディライン。

 

「こんなに絡みついて……しばらく会いに行けていなかったしな。よっぽど溜まってたんだな」

 

「んああああ……そうなんです、私のオマンコは、ご主人様のオチンポがなくて寂しがっていましたぁ、ひぅン♥ 中でぐりぐりって……あああっ、あぁはぁン♥」

 

「で、主である蓮華ほっといて、俺のところにチンポ乞いに来たのか?」

 

「わ、私の主はぁ、あああぁ……ごしゅじんさまだけです♥ はへぇ……ああああああぁ……」

 

「その割には、最初の頃は、よく突っかかってきたじゃないか」

 

「うひぃ♥ そ、それは、ご主人様の偉大さを理解できなかった、私が馬鹿だったんです……んほおおおおおおおおおお♥♥♥」

 

最初の頃こそ、冥琳の命を助けた+雪蓮の真名を受け取った為、比較的早くほとんどのやつらから一定の信頼を得ていた(穏は表では信用したふりをしていた)。だが、思春だけがあからさまに俺に敵意を持って接してきた。

雪蓮たちや俺を探ってくる穏よりも誰よりも最優先して落としにかからなければ、暗殺・闇討ち、そんな言葉が出てきそうだった。

で、完全に落とした結果がこれだ。

 

「ふぐうぅ……んくっ、ああああっ♥ あん……あひいっ♥」

 

並みの男ならたちまち吹き出してしまいそう締め付けに耐え、思春の膣内を串刺しにして、尻を抱えられたまま奥を擦る。

 

「あっ、あひぃっ♥ ああああっ、コスれるうっ、奥が、奥がぁ……ひぐぅ、あああああぁ♥♥♥」

 

敵意をむき出しにして睨んでいた瞳は熱く潤み、罵倒罵声を吐いていた口からは愛を囁き、武器を握っていた手は尽くすために使われ、蹴る機会を淡々と狙っていた足は、だらしなく開かれ、硬く閉ざされていた膣は熱く溶けて柔らかく甘く搾り上げていく。

 

「んあああああっ♥♥♥」

 

後ろから犯されている思春は、黒髪を振りながら身悶える。寝台を両手で握りしめ、激しい抽送を小ぶりなヒップで受け止める。

 

「思春、そろそろ出すぞ!」

 

「ああぁ……出して、中に出してくださいぃ……あっ、ああぁん♥ 私も、また、イキそう……ンひいいいいいっ♥ あはあああああああぁ♥♥♥」

 

思春の肉襞が俺のに絡みついて、精子を搾り取ろうと蠢き、思春自身も腰を振り乱して、俺をイかせようと動く。

 

「出るぞっ」

 

「あああっ♥ 来てください、来てえぇ♥ あっ、あひいぃン♥ 思春に、ご主人様のオチンポ汁かけて、誰よりも先に孕ませてくださいい♥ ああああああああ♥♥♥ い、いく、いぐ、いいぐっ、イグうううううううううううううううううううううううううううっ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

思春の膣壁がイキながらも、俺の精子を啜り取ろうと蠢く。

俺は絶頂の余韻に浸る思春の首筋にキスして囁く。

 

「これで、おしまいなんてことはないよな? おまえのここだってもっと欲しいと強請っているんだしな」

 

「ハァハァ♥ ああん……当然です、ご主人様にご満足していただけるまで、この思春の身体、存分にお使いください♥」

 

「使うなんて寂しいことを言うな。そういう時は、愛してくださいと言え」

 

「はふぅン♥ ご、ご主人様ぁ♥」

 

腰をわずかに動かして子宮口にイチモツを押し付けながら、囁き続ける。

 

「さあ、言え」

 

「は、はひぃ……ご主人様、私をもっと、愛してください♥」

 

「ああ、任せろ」

 

俺は薄く笑って思春の身体を仰向けにすると、その脚を持って再び、貪り始める。

 

「あぁン、あン、あああああぁ♥ イイ……ああああっ、あひいぃン♥♥♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「思春、よく聞け、おまえは……」

 

俺の出したもので、汚れきり、息も絶え絶えな思春の耳元で囁く。

部屋に籠ってばかりではつまらないだろうからな、ちょっと、外で遊んでくると良い、東郷。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷side>

 

董卓との戦いが終わり、大陸は表面上ではつかの間の平和を、その裏では、力を失った朝廷を見限り、そう遠くない将来起こるであろう乱世に備えている。

俺たちの現在の目標である袁術への反乱も、準備が整いつつあった。

俺もできることをやるだけだ。

ただ、真名を授けてくれたんだけど、蓮華も明命も亞莎も、俺にそっけないというか、なんか、壁を感じる。

特に、今、俺の目の前にいる甘寧こと思春、俺が何か悪いことをしただろうかと、勘ぐるってしまうくらい、俺を睨んでくる。

小蓮は、馴れ馴れしい位だというのに、マジで、俺なにやった?

俺がやったことって、初めて会ったとき、あまりの服の丈の短さで、チラチラ見える褌と丸出しの美脚に見入ってしまったくらいのはずだ。

 

「おい」

 

「は、はい?」

 

「ついてこい、冥琳さまにも許可をいただいている」

 

突然現れた思春は、そう言うと、俺の背を向けて歩き出した。突然の命令に茫然となっている俺に10mほど離れてから気が付いたらしく、さらにきつく睨みつけてくる。

 

「さっさと来い。三度は言わんぞ」

 

すらっと剣を抜いて言われた。

俺は大慌てで、思春のあとを追いかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思春に連れてこられた場所は、街から少し離れた浜だった。

 

「聞いた話では、貴様は泳げないそうだな。最強の水軍を持つ、我らの仲間でありながら、カナヅチでは、いざという時に困る。

よってこれから、泳ぎの訓練を行う。ここは、波も穏やかで、訓練には最適だ」

 

……よかった。もしかして人気のないところに連れ込んで、そのまま、暗殺なんて流れになるんじゃないかと内心心配していたところだ。

でも、まさか、俺の為に水泳を教えてくれるだなんて。

 

「あ、でも、俺、水着持ってないや」

 

「水着? よく知らんが、そんなものは要らん、裸でやれ。下手に服を身に着けて、それが原因で溺れられても迷惑だ」

 

言っていることは間違っていないけど、でも、素っ裸になるのは……と、戸惑っている間に、思春は自分の服を脱いでいき、サラシと褌だけを身に着けた姿になっていた。

 

「何をしている? さっさとしろ!」

 

「は、はい!」

 

俺の方が年上のはずなのに、とか思いつつも、怒られたくなくて服を脱いだ。

 

「では、水にはいるぞ」

 

「ちょ、ちょっと待ってくれ」

 

「なんだ?」

 

「急に冷たい水に入ったりすると、身体が急速に冷えて、最悪死んじゃうことだってあるんだ。だから、しっかりと準備しないと」

 

準備体操や水をかけて慣らすことを説明すると、思春は「泳げん癖に言うことだけは立派だな」とつぶやいたけど、しっかりと体操と慣らしをする時間をくれた。

先を歩いてじゃぶじゃぶと海に入っていく思春。ついつい見てしまうのは、褌が食い込んでいるお尻だ。こらえ性のない息子が思春のお尻で少しずつ固くなっていく。

 

「まずは浮くことからだ。私が支えてやるから、力を抜いて浮いてみろ」

 

背中を思春に支えられて足が地面から離れた。ローアングルから見る思春は、結構綺麗だと思うと同時に、穏みたいな爆乳ではないけれど、そこそこの大きさの胸。それを覆うサラシが海水で濡れて、うっすらと肌の色を映す。

ただでさえ、思春のお尻で硬くなり始めていた息子が、思春の胸で完全に勃起してしまった。

海面に上がってきた勃起した息子に気が付き、思春は、俺の方をギロッと睨みつけてくる。

 

「きさま、せっかく時間を作って泳ぎの訓練をしてやっているのに、欲情するとはどういうことだ?」

 

「し、仕方ないだろう! 思春が綺麗だからつい……」

 

思春の視線がさらに冷たくなった気がする。そして、思春の支えがふいに消えた。

 

「う、うわっ」

 

「そんなところに無駄な力を集めているからだ、馬鹿者が」

 

溺れると、慌てた俺だったが、すぐに思春が背中とお尻を持って支えてくれた。俺の手でも思春の腕につかまる。

ほっとしたのもつかの間、思春の手が俺のお尻をなで始めた。

何が起こっているのか理解できない俺を置いて、思春の手は、敏感なお尻の下の方へと伸びていく。くすぐったさに、腰をくねらせるけど、思春は、まるで気にすることなく、続ける。

 

「し、思春、何をしてるんだよ!?」

 

「その無駄な力の集まりを解消してやろうとしているのだ」

 

「だ、だったら、こっちを直接触ってよ!」

 

「手を放してもいいのか?」

 

その言葉と同時に俺を支えていた手の力が下がった。必死で捕まるけど、不安定で恐怖が襲う。

 

「ま、待って! ここ、そこまで浅くなかっただろう、一回立つから!」

 

「気づいていなかったのか? 先ほどの場所から、それなりに離れている。今、私も足がついていない」

 

言われて、慌てて周囲を確認すると確かに、さっきいた場所よりも沖に移動していた。

不安が襲う俺のお尻をやさしく撫ででいた思春の手が、今度はお尻の割れ目へと移り、指でなぞる。

 

「うひゃぁ!?」

 

その刺激から逃げようとしても身動きがとれない。

 

「ひぃ……思春、ここでは、や、やめろって……」

 

俺は情けない声を上げるが、思春の手は止まらない。

思春の細い指が、今度は俺のお尻の穴をやさしくえぐる。

俺の息子がビクンと反応した。

 

「あぎいいぃ、し、思春抜いてくれぇ」

 

思春の手の平がいやらしく俺のお尻を撫で回し、指で太股の内側の付け根からお尻の穴を攻撃してくる。

溺れる恐怖から、思春の腕から手を放すことができない俺は、やめるように声を出すことしかできない。

そんな声を無視して彼女は、俺のお尻を指先で犯していく。思い出したかのように手の平で陰嚢を撫で、蟻の門渡りを引っ掻き、入り口を指先でくすぐる。

その小さな一挙一動に、俺の身体は、今まで感じたこともないムズムズとした感覚が襲い掛かる。脚がぷるぷると震え、お尻がひくつく。

 

「ほら、力を抜け♡」

 

「ひぃっ! む、無理っ!」

 

俺は、襲い掛かる刺激に全身で耐えていた。思春の指がいつ再び自分の体内に入るか分からない恐怖を感じながらも、逃げることができない。

 

「そらっ♡」

 

「ひああぁぁッ!?」

 

思春の指が、俺のお尻の中へと入り込んだ。得体の知れない感覚に、俺の身体がびくびくと震えだし、かろうじて思春の腕につかまっているけど、油断したら、手を放してしまいそうだ。

 

「ふふっ、入ったな」

 

「ひぎぃッ、や、やめてくれぇ」

 

「少し、動かすぞ」

 

「んおおお!?」

 

その言葉と共に、思春の指がゆっくりと前後を始めた。身体の中に異物が入っている恐怖と独特の排泄感に、俺は苦悶の声を上げた。

思春の指が一層深く挿入する。そして、指を上に折り曲げ、指の腹でお尻の中をマッサージをする様に動かし始めた。

 

「うぅ、ああぁ……」

 

「尻を攻められて、なんて顔をしている♡」

 

ニヤニヤとこちらを見ながら、思春の指は絶えず、俺の前立腺を刺激する。指先で、優しく、小さく俺のそこを揉み続ける。身体の中をほぐされる様な不思議な感触が広がり、抗いたいのに、次第にそのじんわりとした刺激を甘んじて受け始めてしまう。

 

「顔がとろけ切っているぞ、情けないやつめ♡」

 

「そ、そんな……うひゃあああぁ」

 

さらに思春は、背中を支えていた片方の手で、背中に指を這わせ始めた。突然のくすぐったさに、俺の身体が大きく跳ねた。

思春から離れようという気持ちはあっても、再び溺れる恐怖から、離れることができない。

 

「あぁ……あははははッ」

 

思春が、優しくも一際大きく、俺の前立腺を揉み込み始める。それと共に背中をくすぐる指使いも激しくなり、俺は呻きながらも悶えた。

悶えた勢いで、口に水が入ったのと、くすぐったさで、息が苦しい。身体がびくびくと震える。

そんな状態の中、段々と、お腹が熱くなってきた。

 

「ひゃはっ、うひぃッ!?」

 

その熱さが、快楽だと、凄く気持ち良いと認識してしまった、その瞬間、今まで感じたこともない。射精が、登りつめるというのなら、落ちていくような絶頂に達した。

 

「ああああああああああああぁっ!?」

 

俺の身体が大きく痙攣する。頭が真っ白に染まり、息子からは透明な液体があふれた。

 

「あ、あああぁ……」

 

俺は、思春に縋りつく力もなく、背中を這いまわる指と、お尻に突き刺さった指に支えられている状態だった。これがドライオーガズムだとかいうやつだったのだろうか?

 

「クク……尻がそんなに、気持ち良かったか?」

 

「はひぃっ」

 

俺は、彼女の言葉に答える余裕がなかった。身体が燃える様に熱く、心臓が激しく脈打ち、息が苦しい。たった一度の絶頂で、射精するよりも激しい疲労感。

そんな俺に、思春は、俺に対して出したこともないような甘く優しい声で、残酷な言葉っをはなった。

 

「もっと、余計な力が入らないように、とろとろになしてやろう♡」

 

「へっ!? ふぐぅ……あああああぁッ!」

 

思春の指が、再びお尻を犯し、背中を這い始め、俺は悲鳴を上げた。

 

「や、やめッ、やらぁ……あひゃああああぁっ」

 

俺は、自分の身体が自分のものでなくなっていくような、開けてはいけない扉を開けていくような感覚だった。激しい絶頂の直後で、くすぐったさも快感もすごく、穏やかとはいえ、波が俺の身体に当たるたびに、くすぐったさを感じてしまうほど、敏感になっていた。まるで、海に犯されているようだった。

俺は、狂った様に悶えることしかできない。

いつの間にか、お尻に入っていた指が増え、背中を這う指も、俺の敏感な部分を見切り、その部分を重点的に撫で犯す。そのくすぐったさが、言い知れぬ快感になって俺を狂わせる。

 

「尻は、もっと激しくしても大丈夫そうだな♡」

 

「む、むりだ、んぎぃっ!? ふひぃいいいいいい!!」

 

思春の指が、前立腺を強く揉み込む。

普段武器をふるっているとは思えないくらい柔らかな指は、まるで俺のことを全て知っていると言わんばかりに攻めたて、ただの一度も射精することなく、何度も絶頂に達した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

度重なる絶頂に、俺の声は枯れ果て、痙攣故か、呼吸が短く乱れていた。涙と涎が、海に流れていく。

 

「聞こえているか知らんが言っておくぞ、今、おまえは、ほぼ自力で浮いている状態だ」

 

なんか遠くで、思春が何か言っている気がしたけど、俺は、それどころじゃなかった。

でも、耳元で囁かれた言葉は、はっきりと聞こえた。

 

「褒美だ。最後に、気持ち良くなれ♡」

 

「ひぎゃあああああああぁぁ!!!」

 

思春が、前立腺を激しく、それでも何て優しく犯す。俺の身体が俺の意志とは関係なく、大きく反り返る。

 

「あああああああああぁぁ!!!!」

 

そして、俺の息子から精液が溢れ出した。ボトボトとまるで零れ落ちる様に、今まで犯されて来た分を全て放出するかの様に多くあふれてくる。トコロテンというやつだ。

まるで思春の指に押し出されたかの様にまるで終わりの見えない射精と、その快楽に、俺の意識は完全に途絶えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<思春side>

 

失神した東郷を浜に引きずり上げる。このまま放置して帰りたいところだが、ご主人様曰く、この男は、文官として有能であり、面倒な仕事を押し付けるかっこうのカモだという。この男が、面倒ごとを解消してくれれば、その分、我々が、ご主人様との甘い一時を楽しめるということらしいので、仕方なく介抱する。

面倒なことだが、馬も餌をちらつかせれば、走るようにこの男にも快楽という名の餌をちらつかせてやる必要がある。今回は私に振られたが、できるだけ、明命たちに押し付けていこうと思う。

そんなことよりもご主人様である。弾さまだ。

あのお方と出会った当初、袁術の腰巾着と見下していたが、ふれあいを持つことでそれは先入観でしかなく、あのお方が、どれだけ素晴らしいのかを痛感した。

我が身は、蓮華さまの直属だが、もし、孫家に仕える前にご主人様と出会っていれば、ご主人様のもとで働けたのにと悔しく思う反面、孫家に仕えたからこそ、ご主人様と出会えたと思うと、感謝の心もわいてくる。

ああぁ、早く帰還し、ご主人様のもとへ行かねば! え? 蓮華さま? 私の代わりの護衛を用意しておいたので、問題ないだろう。

 

 

 

 

 

 




おかしい、ツンツンキャラでいくつもりだった思春がデレデレキャラになってた。
しまいには、幼児退行までしそうになり、それは止めました。あまりネタを盛り込みすぎると、本当に収拾がつかなくなりますから。(今更ですが)
さて次回は、三国一の美尻を持つという彼女でいこうと思います。


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八話(蓮華/蓮華)

<東郷side>

 

仕事の最中、目を通していた案件の資料が手元にないことに気が付いた。仕方ないので、資料を手に入れる為に書庫へ向かう。書庫へ向かう途中の角を曲がると、見知った後姿が見えた。孫権こと蓮華。雪蓮の妹で、姉に負けないスタイルの持ち主、胸は姉に劣るものの、お尻に関しては姉以上だ。そんな美尻は、服の上からでも窺えてついつい視線を向けてしまい、声をかけるタイミングを失い、そのまま、蓮華の後ろをついて歩くように進んでいく。

どうやら、蓮華も書庫に用事があるようで、俺の前から、お尻が消えることはなかった。

お尻に導かれるように書庫に入った次の瞬間、細い腕が俺の襟首をつかみ、壁に叩きつけた。

 

「ぐえっ」

 

「おまえか、三刀」

 

「ぐ、ぐるじぃ……」

 

容赦なく締め上げられ、必死にタップするが、放してくれる気配がない。

 

「ずっと後をつけていたな。どういうつもりだ?」

 

「は、はなじでぇ、じぬぅ……」

 

ようやく解放された俺はせき込む。

 

「それで、私のあとをつけて、どういうつもりだ?」

 

「ゲホゲホ…た、たまたま、書庫に用事があって、偶然に前を蓮華が歩いていただけだよ」

 

「ならば、何故、声をかけない? ずっと背後について歩かれて、不審に感じないわけあるまい」

 

「……えっと、そのぉ」

 

あなたのお尻に見入っていましたなんて言えるわけがなく、適当な理由を考えるも思いつかず、視線をさまよわせていると、再び、襟首をつかまれ、書庫の奥へと引っ張られていく。

ぐいぐいと引っ張られて、そのまま、薄暗い、ほとんど光の入らないところへ連れていかれる。書庫独特の匂いが充満したその場で、壁に突き飛ばされ、俺は、背中を打ち付けて座り込む。

 

「お前のいやらしい視線が、ずっと、私の尻に突き刺さっていたことに気づかれていないと思ったのか?」

 

絶対零度の視線で睨まれる。

 

「ごめんなさい」

 

「本当に悪いと思っているのか?」

 

蓮華を下から見上げるどうしても、下乳の谷間が目に入ってしまう。

 

「あ、ああ、本当にごめん」

 

「なら、これはどういうことだ?」

 

「ひぐっ!?」

 

蓮華の足が、蓮華のお尻で大きくなり、下乳の谷間で完全に立ち上がってしまった息子を踏みつけた。

 

「本当に悪いと思っている者の、モノとは思えないのだがなぁ?」

 

グリグリと息子を刺激しながら、蓮華は容赦なく睨んでくる。

 

「そ、それは、蓮華が魅力的だからで……」

 

「ふ~ん……

三刀、両手を前に出しなさい」

 

意味が分からないが、言われるがままに手を前に出す。

 

「もっとちゃんと伸ばして!」

 

「は、はい」

 

叱られて前ならえるように手を伸ばす。蓮華は満足そうにうなずくと、息子から足を放した。

ほっとしたのもつかの間、くるりと蓮華は、180度反転して俺にぶつかってきた。後頭部を壁にぶつけた痛みよりも、顔面にぶつかった柔らかな感触の方が、俺には、重要だった。

 

「そんなに私の尻が気になるなら、好きなだけ味わえ♡」

 

顔面に蓮華のヒップアタックを受け、そのまま、押し付けられた。逃げようにも後は壁で、逃げ場はない。腕でどかそうにもその両手を蓮華に掴まれている。普段から、戦闘訓練をしている蓮華の腕力は、俺よりも上で、振りほどけない。完全に追いつけられた状態で、再び、蓮華の足が、俺の息子を踏みつけた。

 

「むうううぅっ!!」

 

顔面を蓮華のお尻の肉に埋もれながら、息子を踏みつけられる背徳感に、腰が震え、あっという間に絶頂へと駆け上がっていく。

そして、イキそうになった瞬間、蓮華の足が離れた。

 

「むぐぅ!?」

 

「フフフ……三刀、おまえに二つの選択肢をあたえる。

今から私は、おまえの両手を掴んでいた手を放す。

私から逃げたければ、自由になった手で、私を押しのけろ」

 

息苦しさを覚えてきただけにそれは天の助けに聞こえた。自由になった手ですぐに蓮華の腰を掴もうとしたその時、もう一つの選択肢が提示された。

 

「もし、もっと気持ちよくしてほしければ、自分の手で、おちんちんを出しなさい」

 

腰を掴もうとしていた手が止まった。息苦しい、でも、蓮華のお尻の感触は最高だった。このまましてもらっていたいとさえ思えた。

まごつく中、蓮華の足は、息子を絶えず踵で優しく撫でまわし、イケないけれど、絶えず、快楽を与え続けている。

 

「決められないようね。なら、期限を設けるわ。私が、十数えるまでにおちんちんを出さなければ、逃げたいと思っているということで、おしまいにする。十、九、八」

 

俺の返事も聞かずにカウントダウンは始まった。

苦しい。でも、気持ちよくなりたい。でも、苦しい。でもでもでもでもでもでも……

迷っているうちに俺の手は、動いていた。

 

「六……あら、もう決めたの? ギリギリまで迷うかと思ったのに、こんなにあっさりと快楽に流されるなんて」

 

俺は、チャックを下ろし、ズボンの中から、我慢汁があふれてドロドロになった息子を取り出していた。

 

「いいわ、約束通りに気持ちよくしてあげましょう。さ、また手を出しなさい」

 

先ほどと同じように両腕を掴まれた。

そして、息子を踏まれた瞬間、靴底の硬い感触を覚悟していたのに、帰ってきたのは、柔らかい感触。いつの間にか、たぶん、俺がまごついている間に靴を脱いで、素足になっていたんだと思う。

素足になることで、足の指が自由になり、先ほどよりも刺激が強くなった。親指と人差し指でカリ首を扱き上げたり、足裏を前後に動かして先端を擦り続けたり、蓮華は、足をまるで、手のように自在に操り、俺の射精感が一気に高まっていく。

 

「んいいいいいっ」

 

踏みつけられ、振動を送り込まれる。びりびりとした刺激が、腰から、背筋を駆け上がり、脳を犯す。

その動きに合わせて、顔を覆うお尻もプルプルと震える。

我慢汁が取り留めなくあふれ、限界に達した。

 

「とどめよ♡」

 

その言葉とともに、グイッと、お尻を押し付けられ、踵でグリグリしながら、足の指で亀頭を掴み、撫でまわす。

あまりの刺激に、俺は、耐えることなどできるはずもなく、射精した。

 

「むふううううううううううっ!!!」

 

「出すときは出すといいなさい、汚れちゃったじゃない」

 

俺から離れた蓮華は、そういうと、俺の胸に足をのせて、グリグリと、押し付け、足にかかった精子をぬぐうと、その場からいなくなった。

俺は、絶頂による脱力感から、立ち上がることもできず、蓮華を見送った。

去っていく蓮華のお尻を見て息子だけが、節操なく立ち上がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<蓮華side>

 

黄巾党の時に呼び戻されて以来、私は少し焦りを感じていた。姉たちと離されていた間、苦しかったが、弾のおかげであって、理不尽な苦労を感じることなく過ごすことができた。

みんなと合流した後、気が付いた。自分が、慢心していたことに、思春や明命と一緒にいたとき、二人に比べて私が一番、肉感的な体系をしていると自負していたけれど、姉たちを見た後だと、自分のそれが慢心であると嫌が応にも感じてしまう。

肉体的に豊かでも貧しくもない中途半端な体系に、弾は、興味を持ってくれるのか、愛してくれるのか、不安だった。

でも、弾は変わらずに私を愛してくれた。

それでも、お情けじゃないかと疑ってしまう自分がいる。

不快な視線を向けてくる東郷三刀を、その苛立ちからイジメてしまったが、やつはそれを喜びにしてしまう体質のようだった。なので、今度、イライラすることがあったら、また、イジメてやろうと思う。というか、あの日、私の護衛をしているはずの思春がちゃんと護衛をしていれば、未然に三刀を排除できたというのに……

まったく、また、私に黙ってこっそり、弾のもとへ行っていたのね。

不安と焦りを感じている私を察してくれたのか、弾が、夜に私の部屋に来てくれた。

 

「蓮華…」

 

「あなたさま、また来てくれて、ありがとう♥」

 

私は、部屋に現れた弾に溜まらず抱き着いていた。弾はそんな私を抱きしめて頬に口づけした。

私もお返しに弾の唇に口づけする。

寝台に座った弾の膝の上に座り、その身に自分の身体を摺り寄せると、弾も私の髪を優しく梳いてくれる。それだけで、言いようのない至福に浸る。

この瞬間、弾は誰のものでもなく、自分のモノであると、感じる。

 

「あなたさま、今日も私を愛して」

 

「ああ、まずは、その胸でしてもらおうか?」

 

「わかったわ。姉さまたちのオッパイに比べたら、貧相かもしれないけど、精一杯ご奉仕するから、楽しんで♥」

 

弾の膝の上から降りて、弾の服を脱がす。続いて弾とするときの為に部屋に何時も常備している潤滑液の瓶を手に取り、弾の大きなオチンポに塗りつける。大きくて、熱くて、硬い弾のオチンポをぬるぬるにして、私のオッパイマンコに挿入する。弾のオチンポは、私のおっぱいでは、すべて包み切れず、私の口元まで服を押し上げてくる。オッパイに感じるオチンポのアツさだけで、私のオマンコは潤み、下着に恥ずかしいシミを作ってしまう。

私は、オッパイを両側から、手で支えて、上下にこすりながら、服越しに弾のオチンポを舐めしゃぶる。

 

「んちゅ……ちゅぅ……れろれろ♥ ちゅぶぶ……あふン、あなたさま、悪戯は……」

 

おっぱいで弾を奉仕していると、弾の足が、私のオマンコを下着越しに刺激してきて、ついつい、ご奉仕をおろそかにしてしまいそうになる。

 

「あっ、はぁン、んふう♥ ちゅっ、ちゅば、ちゅぶ……あはぁ……んンン……あぁん、あなたさまのお汁が、どんどん出てくる……ちゅるるる……」

 

左右のオッパイを別々に上下させたり、オッパイの谷間を開いて閉じたりして、絶えず刺激を与え続ける。

弾の様子を見ながら、弾が気持ちよくなってくれるよう、細心の注意をはらう。

弾は、足で悪戯を続けながら、私の頭を撫でてくれる。

 

「気持ちよかったぞ。そろそろ、おまえもかわいがってやらないとな。

服を脱いでこっちにこい」

 

私は、弾のオチンポに最後の口づけを落としてから離れ、できるだけ色っぽく、弾が見て楽しんでもらえるように服を脱いでいく。姉さまとかならどうやるかを想像して、流し目や艶っぽい笑みを浮かべ、脱いでいく。

弾の熱い視線が、私の身体を焼いていくようで、それだけで、私の体は、淫らに火照り始めてしまう。

立ち上がって両手を広げた弾の胸に飛び込むと、弾は抱きしめてくれた。そのまま、背中を撫でまわしてくる。そしてそのままだ、段々と手は下に下がっていき、私のお尻にたどり着くと、そのままグニグニとお尻を揉んでくる。

 

「あン……あなたさまぁ♥」

 

「蓮華の尻は揉んでいるだけで、俺まで気持ちよくなってくる最高の触り心地だな。ずっと触っていたくなってしまう」

 

「はふぅン……あなたさまが望むのなら、それでも、私は一向にかまわないわ。はあぁン♥」

 

「それもなかなか魅力的な提案だが、それじゃあ、俺のこれが収まらないだろう。蓮華、選ばせてやる、どこでしたい?」

 

おなかで感じていた熱い弾のオチンポをグリグリと押し付けられながら、回答を迫られる。

 

「えっと……」

 

どこでしてもらおうか、迷ってしまい、すぐに返答できない。きっと、姉さまなら、すぐに決めて、弾を誘うんだろうな……

まごつく私を弾は、寝台に突き飛ばした。すぐに答えられなかったから、あきれられた!?

慌てる私に弾は、笑った。

 

「言い方が悪かったな。最初は、どこで俺のこれを受けたい? 受けたい場所を俺の方に向けておねだりしろ」

 

ああ、そういうことだったんだ。たった一回じゃなくて、一杯愛してくれるってことだったのか! そうとわかれば、迷うことなく、私は寝台に上がると、腰を上げて、両手で、お尻の肉を開いて、後の穴を弾に晒す。

 

「蓮華のお尻に、あなたさまのオチンポをください♥ 蓮華は、あなたさまとまぐわうために事前に浣腸をして、お尻の穴をきれいにしているドスケベな変態です。

あなたさまの大きくて、熱いオチンポで、この変態の尻穴を突き壊してくださいませ♥」

 

私が、お尻を振りながら、おねだりすると、弾が私に近づいて両手で、私のお尻を掴んだ。

 

「蓮華は、尻でするのが好きだな」

 

「はい♥ あなたさまに処女よりも先に後を犯されて、浅ましく絶頂して以来、普通にまぐわうよりも、ケツマンコ犯される方が気持ちよくなってしまうようになって、自慰をするときも、自分で掘ってしまうくらい大好きになってしまいました♥」

 

私は、甘い声で弾に媚びながら、体をくねらせる。

 

「そうか、なら、ちゃんと犯してやらないとな」

 

弾のオチンポに貫かれる時を今か今かと待っていると、弾は、私の肛門に口付けした。

 

「ひゃぁン♥」

 

暴力的に犯されることを望み、そうしてくれると思っていた私の願いと予想を裏切り、弾はとても優しく、口づけし、私のお尻の中に、弾の舌がねじ込まれる。

丁寧で優しくうねる舌に、私の下半身はガクガクと揺らしながら、変態的な快楽に身を委ねる。

暴力的に犯されるという屈服させられる屈辱感と従属させられるという被虐感の快楽とは違う。甘く優しい毒に溶かされていくような、そこのない沼に沈んでいくような快楽に、飲み込まれていく。

 

「蓮華の尻穴が震えながら喜んでるぞ。もっと奥まで舐めてやろう」

 

「はぅっ、嬉しいぃ……あああっ♥ あン、あひぃ♥ ンひいいぃ♥♥♥」

 

私は、背中をのけ反らせて悶える。弾の舌がさらに奥へと押し込まれて、私のお尻の中を優しく侵略してくるけど、私のお尻は即全面降伏して弾の舌に蹂躙され、快楽の圧政に屈服する。

 

「クク、ずいぶんとほぐれてきたな……今度はこれだ」

 

弾は、私のお尻の穴から口を離した。もっと、舐めてほしいかったけれど、替わりに指が入れられ、新たな快楽で、私を染めていく。

 

「ひいいいいぃ♥ ああああぁ……あぐぅ、お尻、お尻がめくれるぅ♥ あはあああああぁ♥♥♥」

 

太い指を抽送され、私は、手を握り締めながら、喜悦の声を上げ、口からだらしなくよだれまで垂らしていた。

 

「あひいい♥ イ、イク、お尻イってしまうぅ……あ、あっ、ああっ♥ ケツマンコでイクっ♥ い、イク、イクううううううううううううううううううううううううううぅッ♥♥♥♥♥」

 

私は、秘裂から大量の汁を吹き出しながら、お尻の穴でイった。

 

「相変わらずの締まりだな。指が食いちぎられるかと思った」

 

弾はそう言って、私のお尻から指を抜いて、私の秘部を刺激してくる。

 

「触ってもいない、ここからも潮を吹いて、そんなに良かったか?」

 

「はひぃ♥ お尻気持ちいい……」

 

秘唇から、大量の愛液が溢れ、太腿の内側を伝って寝台に滴り、シミを広げていく。

 

「まるでお漏らしのようだな」

 

そう言いながら弾は、その指で私の愛液を掬い取り、お尻の穴に塗りたぐる。

オマンコとお尻の穴を交互に刺激されて、私の腰は、快楽に震える。

 

「ひゃん♥ あああぁ……き、気持ちイイ……ンあああっ、いい、いいぃのぉ♥」

 

「最初は、尻でなんて! って言っていたやつが、今じゃ、少し弄っただけでアヘ顔晒すようになりやがって」

 

「あぁん……んふうううぅ♥♥♥」

 

私は、喘ぎ声を漏らしながら、お尻を左右に振って弾のオチンポをねだる。

 

「返事をしないかっ」

 

「きゃうぅン♥」

 

弾が平手で、私のお尻を叩いた。でも、弾に調教された私には、ケツ叩きの痛みも快楽へと切り替わってしまう。もっと叩いてほしくて、ついついお尻を突き出してしまう。

 

「まっ、たくっ、このっ、尻狂いのっ、バカ女がっ」(“っ”が入る度に叩いている)

 

「ひぎいいぃっ♥」

 

弾にお尻を叩かれるたびにその衝撃が、お尻から頭へと駆け上がり、オマンコから恥ずかしい蜜を吐き出してしまう。

 

「あああぁ……あなたさまぁ♥ 早く、早く犯して……蓮華のお尻、あなたさまのアツくてたくましいオチンポが、欲しくて欲しくてたまらないのぉ……あん、ああン♥ ケツマンコして、いっぱいズポズポしてぇ♥♥♥」

 

「尻穴でするの大好きなおまえを見て、孫堅殿も草葉の陰で嘆いているんじゃないか?」

 

そう言いながら、弾は、私の腰を抱え、ケツマンコにオチンポの先端を当てた。

 

「さあ、いくぞっ」

 

「あっ、ひいいいいいいいいいいいいいいいいぃン♥♥♥♥♥♥」

 

弾の大きなオチンポでケツマンコを串刺しにされ、私は、そのまま絶頂に達してしまった。

 

「ううぅ……やっぱり、すごい締まりだな」

 

「はひ、んあああぁ……イっちゃったのぉ……お、お尻を一突きされただけで、イっちゃったぁ……あへええええぇ♥♥♥」

 

「まったく、どうしようもない淫乱だな。俺がいくまで付き合ってもらうぞ」

 

弾は、私に休み暇を与えることなく、腰を突き出す。

 

「あっ、あぐぅ、ひぐうう♥ はあぁン♥」

 

寝台にしがみついて必死に意識を保ちながら、弾のオチンポを受け止める。

 

「あう、あううぅ……あはあぁン♥ また、またイっちゃう、ふひぃ……お尻でイクぅ、イクっ、イクうううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥」

 

おなかの中を押し上げられるような感覚と、その後の排泄するような、背徳的な快楽に私は、先ほどの絶頂から、ほとんど間を置かずに再び、絶頂に達してしまった。

 

「あぁあ、またイったのか? マンコから、ダラダラ流しまくっている上に上からも、涙によだれに垂らしすぎだぞ」

 

「ひぃ、ひいぃ……ごめんなさいぃ……どうしようもないほど助平でごめんなさい……ああぁン♥」

 

「ほら、こっちを向け」

 

無理やり弾の方を向かされると、弾の唇に唇をふさがれた。そして、弾の口から、水が流し込まれてきた。

弾の口の中で暖められた水だったけれど、知らないうちに乾いていた私には、それでも、とてもおいしかった。

それに、こんな私のことを、気にしてくれているのが、たまらなくうれしかった。

 

「ンクンク、んちゅ♥ ちゅぱ……んひいいいいいいいいいいいいいいいいぃ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

水分補給が終わると、弾は再び、私のお尻を容赦なく、深々とケツマンコを突き上げられて、私は、イってしまった。

さらに弾は、私に覆いかぶさるように身を重ねると、寝台と私の間に手を差し込み、両方の乳房を後ろから鷲掴みにした。

ただでさえ、お尻だけでも気持ちいいのに、おっぱいもなんて、死んでしまいそうなくらいの快楽に私は、叫ぶことしかできなかった。

 

「んああああっ、ひぃ、あっ、あああああぁ♥♥♥」

 

乳房を乱暴に捏ね回され、私は身悶えする。

さらに、弾は、乳首を指で、クリクリと刺激してくる。

 

「ひゃあぁンっ♥ ああああぁ……感じるっ、乳首気持ちいいの♥ ひいっ、ち、乳首、乳首ぃ♥」

 

乳房を愛撫されながら、無理やり、体を起こされて、弾のオチンポに下から串刺しにされた。

 

「あああああああああぁ♥♥♥」

 

「もう、イキそうだ。蓮華、おまえも動けっ」

 

「ひゃ、ひゃいぃ♥」

 

弾に命じられるがままに、お尻を振って、弾のオチンポをケツマンコで気持ちよくする。

 

「うあっ、はうっ♥ あうううぅ……ど、どう、蓮華のケツマンコ、気持ちいい?」

 

「ああ、いいぞっ」

 

弾も、オッパイを掴んだまま、下から私を突き上げる。

 

「ああぁ……あンっ、あうン、ひううぅ……あひああああぁ♥♥♥」

 

私は、もっと、弾に喜んでもらうために、腰を回したり、前後に動かす。

 

「あぁっ、あああああぁっ♥ あひ、あひぃ……ケツマンコいいのぉ♥ 狂う、ケツマンコのことしか考えられなくなるぅ、お尻イイのぉ♥ ああああああああああぁ♥♥♥」

 

私は、嬌声を上げながら、弾のオチンポに奉仕する。弾のオチンポが、私のケツマンコの中でさらに膨張し、私の中を押し広げる。

 

「おっ、おほおおおおおお♥ お尻広がっちゃうぅ♥ ひろがってもどらなくなるぅ……んほおおおっ、ひいいいいいぃン♥ また、またイクうっ、お尻イク、イクうううぅっ♥♥♥」

 

「俺も、出すぞッ」

 

「あああああ、来てぇ、アツい来てぇ♥ 蓮華のケツマンコに、アツいのいっぱい流し込んでぇ……あひああああああ♥ イ、イ、イ、イクうううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

私が、絶頂に達した瞬間、弾が私の中にアツイものを放った。

 

「あひいいいいいいいぃ♥♥♥ アツいぃ……お、お尻、火傷しちゃうぅ、あああああぁ♥ イク、イクイク♥ イッグううううううううううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

お尻の中に広がる熱湯のようなアツいものに感じながら、私は喉を反らして絶叫した。

私は、寝台に再びうつぶせになって倒れて絶頂の余韻に浸る。ひんやりとした寝台が気持ちいい。

そんな私のお尻から、弾はオチンポを抜くと、私を仰向けにした。

あんなにたくさん出したというのに、弾のオチンポは、大きさを維持していた。

 

「蓮華、次はどこがいい?」

 

弾の問いに、私は、足を広げ、指で、オマンコを広げた。

 

「次は、こっちにたくさん、あなたさまのアツいのを注いで♥」

 

私たちの夜はまだまだ終わらない。

 

 

 

 

 

 




蓮華といえば、お尻。お尻と言えば、蓮華。
ってことで、蓮華でした。
次回ですが、ようやく書き終わったので、蜀の方を投稿しようと思います。








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九話(明命/明命)

アンケートの最後の一話が間に合いませんでした。
なので、こちらを先に投稿します。


<紀霊side>

 

純粋に真っ向からのタイマン勝負ならば、先に上げたように俺は、雪蓮と祭以外には、勝てるだけの実力がある。だが、特定の状況下に置かれるとそれは変わってくる。

例えば、船上で思春と戦った場合、揺れる足場での戦闘に慣れていない俺の隙を突き、思春が勝つ。

密林の中で、事前準備を済ませた明命を相手にした場合もそれと同じだ。

細心の注意を払い、相手の心理を予想し、わずかな気のゆるみ、その一瞬を明命は見逃さない。

その結果が現在の俺だ。

少し用があって森に入ったところ、突然、背後から襲われ、意識を失った。

気が付くと、目的地だった小川のそばで拘束されていた。

 

「どういうつもりだ、明命?」

 

「はうっ、さすが主さま、よく私だとお気づきになりましたね」

 

「森の中で、あんな強襲ができるのは、おまえしか浮かばないぞ」

 

まずは縄を解けというと、明命は、すぐに縄を解いて俺を自由にした。とりあえず、ゲンコツを明命の頭に落とし、今回の件はチャラにすることにする。

 

「あうぅ、痛いですぅ」

 

「本来なら、斬首されても文句を言えないことしたってわかっているか?」

 

「主さまが、そんなことするはずありません!」

 

「……はぁ、で、俺をここに連れてきた理由は?」

 

睨みつけると、明命は、もじもじと恥ずかしそうにし始める。

 

「えっと、そのぉ……」

 

「……言わないなら、帰るぞ」

 

立ち上がろうとしたら、慌てて腰にしがみついてきた。

 

「あうぅ、言います、言いますぅ!」

 

腰を下ろして、話すのを待つが、やはりなかなか話さない。なので、もう一度、今度は黙って立ち上がろうとすると、ようやく話し始めた。

 

「あの……主さま、最近あまり、私をかわいがってくださらないので……ああ! お忙しいのは、知っているんですけど……その……外出されるのを見て、あとをついてきたら、森に入っていかれたので、ついつい我慢ができず……」

 

「つまり、寂しかったから、相手をしろと?」

 

「そんな身も蓋もない言い方を!?」

 

「どんな言い方したって、結局意味は変わらんだろうが」

 

「はうっ」

 

「まぁいい、おまえがいたということは、周辺の安全の確認もしてあるんだろう?」

 

「え? ええ、行っております」

 

「ここに来た用事は、明日、主を連れてくる場所の安全の確認のためだ。

明命、おまえの能力は信用できる。すでに確認が終わっているのなら、時間が余ってしまったわけだし、かわいがってやろう。こい」

 

「にゃぁん♥」

 

一瞬のうちに武装解除して頭にネコミミを装備し、服の裾からはネコシッポが生えていた。猫好きだというので、ネコミミバンドと猫シッポ型アナルプラグ(made in GI)を用意したら、喜んでつけるようになった。そのうち、肉球グローブとブーツもプレゼントしてみようと思う。

明命は喜々として俺の下の服を下ろしていく。下半身裸の状態で、丁度いい大きさの石の上に腰掛けると、明命はまるで餌を待つ猫のように目を輝かせての脚の間に座った。

 

「主さま、お口でご奉仕しますにゃん♥」

 

そう言って明命は楽しそうに俺のマグナムを可愛らしい手で握り締める。

 

「ふにゃぁ、もうすっかり元気になっていらっしゃいますぅ……」

 

明命はそう言って、普段からは想像できないほど艶かしく舌なめずりをして、ゆっくり口をつけていく。口を開いてマグナムを押さえ、その硬さと大きさを確かめる。

 

「すごく大きいです。それにアツくて火傷しそうですにゃぁ♥」

 

餌を見るような目でマグナムを見つめながら、明命は舌を伸ばしてマグナムを舐めていく。

 

「あふぅ♥ レロレロレロ……ちゅぅ♥」

 

明命は口で奉仕しながら、ほっそりした指でマグナムの根元を握り締め、卑猥に擦るように動かしていく。

 

「にゃぁ♥ んちゅ……ちゅぶぶ、レロレロ……主さまのオチンポさま、おいしいですぅ……ちゅぱちゅぱ♥」

 

うっとりした表情で、明命は、さらにマグナムに顔を寄せ、舌を伸ばして竿に這わせてくる。

 

「あふん、うふうん♥」

 

鼻を鳴らして甘く声を上げながら、俺のそそり立つマグナムに舌を這わせる。そのテクニックは、祭たちには及ばないものの、美少女がネコミミとネコシッポをつけて、マグナムにしゃぶりつく姿は、俺を興奮させる。

 

「主さまぁ、どうですかぁ?」

 

悪戯っぽく笑いながら、明命は唾液に濡れたマグナムを細い指で擦りたて、自分の舌で表面を蛇のように這わせたり、舌先を使って箒で掃くように舐めまわす。舌先を細く尖らせて強い刺激を与えたり、唾液にたっぷり濡れた舌を広げて、時間をかけて舐めたりしている。

快楽に震えるマグナムをうれしそうに見て明命は、先端部に口を寄せた。

 

「にゃぁ♥ もう……主さまのオチンポさまをご奉仕しているだけで、頭がクラクラしてきます……ちゅ、ちゅちゅ♥」

 

明命は酔ったような瞳で息を吐いた後、ゆっくり口を開いて先端から呑み込んでいく。明命の唇が広がり、俺のマグナムの亀頭を小さな口腔に納めると、明命は熱い口腔内で先端を締め付ける。

 

「明命……気持ちいいぞ」

 

木漏れ日の当たるの川辺の岩に座り、俺は美少女ネコの口腔による奉仕を味わっていた。

マグナムをまだ幼い顔立ちの美少女が、精一杯口に咥え込んで、ピンク色に染めた頬を窪めて吸いたてている。明命の奉仕は情熱的で、そして執拗にマグナムを刺激してくる。

 

「あぁン、お口が疲れてきましたにゃん♥ 主さまのオチンポさま、大きすぎですぅ……」

 

亀頭を一旦口から出して笑いながら明命はそう言うと、裏筋やカリ首を尖らせて硬くした舌で刺激する。そうしながら吐き出した唾液でヌルヌルになったマグナムを握り、ローションをつけたように擦っている。その顔は、まさに発情したネコを擬人化させたのようだった。

鈴口から溢れ出した先走りを、明命は嬉しそうに微笑むと可愛らしい舌で掬い取る。そうして少し口の中で味わった後、唾液に溶かして飲み込んでいく。

 

「主さま、もっともっと気持ち良くなってくださいにゃ♥」

 

そんな事を言いながら、鈴口に尖らせた舌を捻りこむ。その強烈な刺激に思わず、腰が震えた。明命は、それを嬉しそうに微笑んで、さらに舌を擦り付ける。

明命はフェラチオをしながら自分を慰めているようで、クネクネと腰を振りながら、ネコシッポのはみ出た白い褌の股間部分が愛液で変色していた。

 

「ああぁ、主さまぁ……」

 

マグナムに頬に擦りつけながら、明命はうっとりとした表情で俺を呼ぶ。

いったん、明命にフェラをやめさせ、草むらに寝転んで、俺の顔の上にまたがるように促すと、恥ずかしそうにもじもじしはじめた。

 

「あ、主さまのお顔の上にまたがるだなんて、お、おお、恐れ多いですにゃぁ」

 

「本人がいいと言っているんだから、さっさと来い。それとも、もう、終わりにするか?」

 

「あうぅ、わ、わかりました……で、では、失礼いたしますにゃん」

 

恐る恐る明命は寝転んだ俺の上に、俺とは上下反対方向になって跨っていく。

 

「あああぁ……この格好だと、主さまのオチンポさまと見つめ合っているようできんちょうしてしまいますにゃ♥」

 

明命はそう言うと、鈴口に口づけしてから、舌を伸ばしてマグナムに舌を這わせていく。

 

「あむ……ちゅ、れろ、ちゅぷ……んンン……オチンポさま、大きすぎです……んじゅるるるるるる♥」

 

明命は、亀頭を加えこんで我慢汁を啜りながら、手で根元を扱く。

俺も負けじと褌の上からマンコに吸い付いた。身悶えする明命の小ぶりな尻を手で押さえ三、絶えず、滲み出してくる明命の愛液を音を立てながら吸い取っていく。

 

「ふにゃああぁ♥ だめですぅ♥ ああぁン、恥ずかしいですぅ……」

 

布越しに性器をまともに吸われるという恥ずかしい行為に、呉の中では羞恥心が強い方に入る明名は、身悶え悲鳴を上げる。でも、明命は、決して逃げることはせず、むしろ自分からマンコを俺に押し付けるようにし、お返しとばかりマグナムへの奉仕を激しくしていく。

俺も白い褌を脇にどけて、濡れきったマンコに舌を侵入させた。

 

「あひいいっ♥ 主さま、そこは汚いですから、ふにゃああぁ♥♥♥ そ、そこは、舐めちゃダメですぅ……」

 

明命が声を上げるが、それを無視して、俺は嬉々として明命のマンコを吸い、そのまま明命の敏感な秘部に顔を埋めて思う存分舐めしゃぶる。

肉襞をしゃぶり、充血して硬くなったクリトリスを舐め回す。そのたびに身体を震わせて鳴く明命は、何度もイキそうになるけど、その度に愛撫するのを止めて、わざと何度も焦らしていく。

 

「いやあぁ……主さま、ひどいです、んにゃあぁ♥ このままじゃ、狂ってしまいますのにゃあぁ♥」

 

そんな声は無視して、狭い膣に舌を入り込ませて、中で蠢かせると明命はさらに悲鳴を上げる。

 

「んひいいいぃ……主さま、もう、もう我慢できません……主さまのオチンポさまを、私のオマンコに入れてくださいぃ♥」

 

マンコを俺に舐め吸われながら、明命が悲鳴を上げて俺のマグナムをねだる。俺の目の前で、愛液をあふれさせたマンコが揺れ動く。

俺の上から明命を下ろし、服を脱がせていく。明命的には、気になるらしいサイズの乳房だが、体格にみれば大きい方だと思うし、美乳だとも思う。鍛えられていながらも、柔らかい腹部、アナルプラグが刺さったままの小さな尻。服を脱がせながら、明命の身体を楽しむ。

 

「明命、こい」

 

「にゃぁん♥」

 

服を脱いで、裸にネコミミとネコシッポ(アナルプラグ)だけを身に着けた少女は、俺が命令すると、甘えた声を上げ、先ほどは恥ずかしがっていたのに、今では大喜びでいそいそと俺の上に跨り、腰を振って濡れたマンコをマグナムに擦り付け、俺の首にすがりついて唇を重ねてきた。俺が口を開くと、明命の方から舌が俺の構内へと滑り込んできた。

 

「ちゅっ、ちゅむ、ちゅぅ……ちゅぶぶ……にゃはぁ♥」

 

上と下で舐め合い擦り合う。俺は明命の舌を思う存分吸い上げ、発情しきった柔らかいマンコの入り口にマグナムを擦り付ける。

 

「ああっ、もう、もう、主さまぁ♥ 入れていいですよね? オチンポさまを私のオマンコの中でいっぱいご奉仕してもかまいませんよね?」

 

明命が堪らなくなったように俺に縋りつき、マンコをマグナムに押し当てて、細い腰を揺する。

 

「ああ、いいぞ、許可する」

 

「にゃぁ♥ それじゃあ、私のオマンコご奉仕をお楽しみください♥」

 

明命は、色っぽく腰を振り、少し腰を浮かせて、俺のマグナムを自らの手で掴むとそれを上に向けて起こす。そして、そのまま亀頭を自分の秘肉に擦りつけて狙いを定めていく。やがて入り口を探り当てると、ゆっくりと腰を落としていく。

 

「ふにゃあああぁ♥♥♥ あああぁ、オチンポさま、凄すぎますぅ……んあああぁ♥」

 

俺のが明命の膣肉をかき分けて貫いていく。

小柄な明命は、膣孔を広げられて快楽の悲鳴を上げる。

 

「にゃっ、にゃうぅ、はふぅん♥ はひぃ……ああぁン♥ んひいいいいいいぃ♥♥♥」

 

明命のマンコが中ほどまで入ったマグナムを締め出そうとするように締めつけてくるが、明命はそのまま腰を落とし、マグナムが膣を強引に押し広げて明命の膣内を征服していく。

 

「お、奥ぅ、あああっ♥ あひいぃ……奥に、一番奥までオチンポさま、届いてますぅ♥ あ、ああぁ、にゃああああああああああ♥♥♥」

 

子宮口でマグナムの先端部を受け止め、まだ硬さの残る膣壁が収縮して、マグナムを締め上げる。

 

「入れただけで終わりか?」

 

「い、今、動きまふにゃぁ……」

 

腰を落としたまま動かないでいる明命に囁いた。明命は、俺に言われて動こうとするも、俺の胸の上に着いた手に力が籠められ、腰がわずかに浮き、すぐに降ろされる。それが繰り返される。

美少女の締め付けを堪能できて気持ちがいいが、刺激が足りない。震える明名の尻に両手を回して撫でまわし、鷲掴みにした。

 

「だ、ダメです、今、主さまに触られたら、あ、あっ、あっ、ああああああああああああああっ♥♥♥♥♥」

 

たったそれだけの刺激で明命は絶頂に達したけど、当然、俺はイケていない。だから、容赦なく宣言する。

 

「動くぞ」

 

「……ふにぃ?」

 

呆けている明命に、ぼそっとそう告げて、少女の腰に手を回し、下からマグナムを突き上げる。

 

「あ、主さま、待……いひいいいっ♥ にゃはああああぁ♥♥♥」

 

明命は悲鳴を上げながら、身体をくねらせ、快楽に悶えている。

俺は、明命の声を無視して無慈悲にマグナムを出し入れする。奥まで突き込んで、先端で子宮口を擦りたて、マグナムを引きながら、カリで膣壁をそぐように刺激し、再び、腰を撃ち込んで、明命に絶えず、快感を送り込む。

 

「あああああぁ……もう、ダメ、ほんとにダメですぅ♥ 主さま、おかしく、あふぅン♥ にあぁ……き、気が狂ってしまいますゥッ、んああああああああああああああああああああぁ♥♥♥♥♥♥」

 

明命が俺の上で卑猥な踊りを繰り広げる。

下から強弱をつけて明命のマンコを突き上げながら、胸を揉みしだく。

 

「あああ、おっぱいイイです♥ にゃぁン♥ お、おっぱい感じちゃいますぅ……みあああああ♥ もっと、もっとモミモミしてくださいぃ……ああぁン、ひううううううぅ♥♥♥」

 

俺は腰を突き上げて明命を犯しながら、尖ったピンク色の乳首を指で挟み、転がす。明命の上げる悲鳴と、それに合わせて収縮するマンコを楽しむ。

 

「そろそろ、一回目を終わりにするぞ」

 

明命の返事を待たず、俺は片手で、乳房を攻めながら、尻に手を回して明命のアナルに刺さっているネコシッポを弄ってやる。

 

「にゃあああああぁ♥♥♥ いく、いくいく、いくううぅ……オマンコとお尻、一緒にいくっ、ひっぐうううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥」

 

明命は全身を振るわせながら、身体を逸らせて絶叫した。同時に膣内がイチモツを強烈に締め上げ、俺は、溜まり切った精液を明命の中に解き放った。

 

「あついにゃあああぁ♥♥♥ イグイグイグイグ♥ みゃああああああああああああああああああああああああああああぁ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

声の限り叫び、明命は、俺の上に倒れ込んだ。

 

「どうする? ここで終わりにするか? それとも、もっとするか?」

 

「……にゃぁん♥」

 

呆けたまま、俺の胸にすり寄ってきた明命を抱きしめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「明命、よく聞け、おまえは、今度の訓練の時に……」

 

汗や精で汚れてしまった体を川で洗いながら、明命の耳元で囁く。

東郷、もっと深みに嵌れ。浮かび上がろうなんて思わないくらいに……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷side>

 

森で、明命を相手に鬼ごっこ(どっちも鬼)っぽい訓練をすることになった。俺、文官だと思うんだけどって言ったら、祭が「道づ……我らの仲間としての通過儀礼じゃ」とか言われた。

明らかに道連れって言おうとしてたよな!?

一緒に来た思春まで「いけに……囮になって我らの初勝利に貢献しろ」とか言われた。

言い直した意味ないから! 生贄も囮もどっちも同じようなもんだから!!

で、始まった訓練なんだけど、ちょっと視線を離した隙に誰かが消える。

さっき、思春の足に縄が、巻き付き、そのまま、すごい勢いで引きずられて消えていった。

慌てて、探しに行くと、『冷静沈着(笑)』と墨で書かれていた。この墨、水でもなかなか消えない特注品だとか……

マジこぇよ。

そして、そっちに意識が向いている間に祭が消えていた。慎重に周囲を探すと、『乳牛』と書かれ、逆さ吊りにされた祭がいた。

さらに、次々と兵たちが消えていき、最後に残ったのは、俺だけだった。

恐る恐る周囲を警戒しながら、歩を進めていくと、太い木が見えた。あれを背にすれば、相手の攻撃してこられる方向も360度から180度に限定することができる。そう思って、気に向かって歩き出した瞬間、衝撃とともに俺は意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ここは?」

 

「あ、気が付きましたか」

 

顔を上げると、明命がいた。

そうか、俺も負けたのか。

俺は、目指そうとしていた木に縛り付けられていた。頭は正面に固定するように縛られ、手足も木から離れないように固定されていた。

 

「東郷さんには、罰があります」

 

「な、なんで!? 俺、最後まで残ったんだから、普通なら、ご褒美じゃないの!?」

 

「いえ、東郷さんは、あの中ではいつでも簡単に終わらせることのできる一番どうとでもできる相手だったので、わざと、放置していました」

 

思春みたいな悪意がないだけに、明命の言葉は余計に傷ついた。

 

「じゃあ、罰を始めます」

 

にっこりと笑った明命の手が下の方に伸びて俺の息子を撫で上げた。そこで初めて、俺は、ズボンが脱がされていたことに気が付いた。

慌てて静止の声を上げようとするけど、明命の触れるか触れないかの絶妙なフェザータッチによるもどかしい快感に息子が反応し、腰が少しだけ浮き上がろうとしたが、拘束されていて、それすらもできない。

それを見て、明命は笑みを深めた。

 

「完全に拘束しているので、いくら暴れても、逃げられません♡」

 

頭を正面に固定されているせいで、明命に何をされるのかすらわからない。それが俺の中で、恐怖と期待が綯い交ぜになる。

突然、ぬるっとした生暖かい液体が、息子にかけられた。不意に与えられた感覚に、俺の腰が跳ねそうになるが、先ほどと同じで、身体がわずかに震えただけだった。

 

「はい、まずは私の涎(じゃなくて潤滑液)です。それにしても、東郷さん、敏感ですね。そんなに敏感だと、この罰は少々、厳しいかもしれませんね……まぁ、変えませんけど♡」

 

明命の唾液が、明命の手によって息子に塗り広げられる。否が応でも勃起してしまう。しかも、普段から、工作員として繊細な作業をしているだけあってフィンガーテクは、丁寧で、気持ちがいい。明命はそれを存分に使い唾液を塗り広げた。

 

「うひゃっ!?」

 

亀頭に唾液を塗りたくられた瞬間、俺の口からは間抜けな声が出た。

明命は、こちらをちらっとだけ見ると、指先を使って、巧みに亀頭へと唾液を塗りこんでいく。腰が逃げようとするけど、拘束されていて、それはかなわない。

明命の指が亀頭を撫でる度に、俺の口から嬌声があがるのを俺は止められなかった。

 

「東郷さんは、ここが好きなんですね? 最初からそんなに悶えていたら、これからどうなっても知りませんよ? しっかりと耐えてください」

 

塗りこむようだった手の動きが、段々と変わって、亀頭を磨くような動きへと変わる。先ほどまでとは違う、緩急の付いた動きだった。

 

「うあああぁ、み、明命、先っぽだけじゃなくて、他の部分も、他の部分も触ってくれぇ!!」

 

「え? ほかの部分も触ったら、東郷さんの自慰のお手伝いになってしまいます。

それでは、罰にならないじゃないですか」

 

「そんな!? それじゃ、生殺しじゃないか!」

 

「クスクス、だから、罰なんです♡」

 

明命の細い指が亀頭をなぶる。

 

「ひあああああっ!!」

 

どこかで聞いたことがある。亀頭は、気持ちいいけど、良すぎてイクこともできないって…

さっきまでは、気持ちよかっただけだけど、それを超えて段々と、終わりのない快楽に気持ちよさよりも、耐えられない、終わりがほしくて叫んでいた。

 

「まだまだ始まったばかりですよ。そんなに叫んでいたら、祭さまたちがきてしまいますよ? いいんですか? おちんちんスリスリされて叫んでいる姿見られてしまっても?」

 

明命の手は、そう言いながら、俺の亀頭を形が変わるほどの力、それでも痛みを感じない絶妙な加減で亀頭の平をこする。亀頭を潰しながら、明命の指が亀頭を撫でまわし、カリ首をなぞるように指で滑らせる。

二つの刺激を巧みに操る明命に、俺はただただ喘ぎ声だけをあげるだけだった。

声を抑えることなんて不可能だった。

 

「あ、ああああああぁ!!」

 

「そんなに、自分の痴態を誰かに見せたいだなんて、東郷さんは変態だったのですね♡」

 

「そ、そんなこ……うひいいいぃっ!」

 

「あ、そういえば、いいものが…」

 

明命はなにかを思い出したように、白い布を取り出した。

 

「これが何かわかりますか?」

 

「ふ、褌?」

 

「そうです、褌です。あ、私のではなくて、さきほど入手したばかりの脱ぎたてほやほやですよ」

 

「ぬ、脱ぎたてほやほや!? まさか、思春のか!?」

 

俺の言葉に明命は笑みを深めた。それが答えのようだった。

 

「では、この(適当な兵士さんの)褌で、もっと凄い罰をしてさしあげます♡」

 

そう言うと、褌を俺の息子にかぶせた。

 

「東郷さん、ここからは、凄くきついですけど、頑張って耐えてくださいね♡」

 

明命は、凶悪な笑みを浮かべ、褌をピンと伸ばし、そのまま、左右に動かして亀頭をこすり始めた。とても遅い速度で動く褌は、先ほどまでの巧みな指による責めと比べものにならない程の凶悪な責めだった。

 

「あ、あおおおおおおおおおおお……」

 

褌が亀頭を擦るのに合わせて、俺は発狂しそうな程の声をあげる。

 

「クスクス、辛いですよね♡ 本来なら、もうとっくに出せているはずなのに、ずっと、気持ちよくて逆につらくなってきているんですよね♡」

 

そう、見た目は、きっと、ゆっくり動いている褌による責めの方が、軽そうに見えるかもしれないけれど、そんなことはない。指先による責めは、その指が同じところにずっといることもないし、様々な場所に移るから耐えられなくも無い。でも、褌による責めは違う。

肌触りの良い布地が、耐えることのできない程の快感を亀頭へと与える。手より、指よりはるかに刺激が強く、亀頭の表面を、まさに磨くかのように滑り、擦る。

絶えず、這い続けて、終わりが来ない。

永遠と思える快感は、苦痛となって俺を襲う。歯を食いしばり、必死に耐えても、一向に弱くならない。それどころか、強くなり続ける一方で、過剰に与えられ、冷めることのない快感は、もはや苦痛といっても差し支えの無いほどだった。

左右に動く褌が、カリをこすったと思ったら、擦る場所をずらして亀頭の表面を磨き、その快楽に震えていると、さらにずれて鈴口を刺激し続ける。再び亀頭表面を攻めるのかと思うと、カリへスライドして攻めたててくる。移動するタイミングもまちまちで、十往復してから移動したり、一往復もせずに狙いを変えたりしてくる。

 

「見えないと、それだけ、感覚が敏感になってしまうんです。さらに、自分の予想と違うことが起こると、その刺激を無防備に受けてしまう。あ、東郷さん、次は、表面を警戒していますね? でも、残念、まだ、でっぱりのところをズリズリします♡ っと見せかけてお望みどおりに表面をこすります♡」

 

「ひぎいいい!!」

 

意識を外された瞬間に亀頭表面を磨かれ、俺は絶叫した。

 

「まだまだ、これからが本番です」

 

明命の絶望的な言葉。この快楽と苦痛にまみれた凶悪な責めを彼女は序の口だと言ったのだ。当然この後に待つのであろう、さらに辛い責め……

俺はこれから来る快感と苦痛の未来に怯え、手足を必死に動かして逃げようとするが、しっかりと気に縛り付けられている俺は、ただ亀頭を擦られる快感に絶叫し、身を震わせるだけだった。

そうして抵抗している間にも、絶え間なく明命の責めは続く。亀頭表面を、鈴口を、カリを褌が、その全てを責める。

 

「ふぅ~、手が疲れてきました」

 

亀頭を擦られ、意識は朦朧として、快感と苦痛の区別すらつかなくなり始めていた時、急に亀頭を這う褌の動きが止まり、亀頭から褌が離れた。ようやく開放されるのかと、一息着いた。

 

「今度は、こっちです♡」

 

その言葉とともに、息子に再び褌がかぶせられる。そして先ほどと同じように、また褌が亀頭を磨き始める。しかし、褌は、先ほどまでの左右の横方向の動きとは一変し、鈴口、亀頭表面、カリを同時に責める前後の縦方向の責めになっていた。

先ほどまでのどこか一箇所の性感帯を責めるのでは無く、複数性感帯同時責め。

性感帯を一つずつ責められた時ですら、絶叫を繰り返し、意識すら飛びかけたのに、複数の性感帯を責めることがどれほどの物か、これから来る快感が、今までのものよりはるかに強いことを嫌が応にも想像させる。

そしてその想像の通り、先ほどまでの倍以上の快感が俺の体を駆け巡った。

 

「あひいいいいぃ!!!」

 

「東郷さんは、全部一辺に責められるのが好きみたいですね♡」

 

三つの性感帯が同時に擦られて悲鳴をあげる。

許容量をはるかに超えた快感に、意識が飛びそうになるも、それを快楽が無理やりたたき起こしてくる。

気絶という最後の逃げ場さえ奪われ、明命の亀頭攻めに、ひたすら絶叫を繰り返す。

ただ同じペースで繰り返されるだけであれば耐えることが出来る。人は馴れる生き物だ。

感じなくなることはなくても、快楽に免疫を持つことくらいは出来るだろう。

しかし、今の責めは違う。おお服するたびに、速度が毎回異なっている。

早くなったり、遅くなったり、ペースがつかめない。掴もうとしても、相手はこちらの精神の動きに敏感な呉最高の工作員である明命だ。俺の心のうちを読んでその裏をかいてくる。

 

「もう、もう許してくれぇ……やめてええぇ!!」

 

「やめてぇだなんて、女の子みたいです。いつもは、かっこいい頼れるお兄さんなのに、今の東郷さんは、なんだか可愛いです♡」

 

明命は楽しそうに笑いう。

それから、ゆっくりとだが、緩急の付けられていた褌の速度が、目に見えて上がり始めた。

少しずつ、速度が上がる。当然のことながら、速度が上がるにつれて刺激は強くなっていく。

亀頭を這う速度は段々と上がり、それに合わせて亀頭に与えられる快感は、それに合わせてどんどん上がっていく。このまま、擦り切れるんじゃないかという恐怖と快感に、俺の頭じゃぐちゃぐちゃになる。

そして、一定の速さに達したとき、褌の速度が上がらなくなった。

 

「東郷さんはこの速度がいいんですね。では、このままの速さで、いきましょう♡」

 

蓮華の足コキや思春のアナル攻めのような、苦痛は一切無いなのに、強すぎる快楽によって苦痛を感じる。白い褌は、亀頭を捉えて離さず、亀頭を包み込んで、快感を、苦痛にまみれた快楽地獄を、与え続ける。

 

「もう、そろそろ終わりにしましょう。あと少しの辛抱ですよ。頑張ってください♡」

 

終わりという希望が見えたが、それは、次の瞬間、絶望へと変わった。一点集中で攻める横運動でも、すべてを一度に責める縦運動でもない、円運動だった。

褌の上から手をかぶせて亀頭を包み込み、そのまま、ドアノブをひねるかのようにグリグリと押しつぶすような円運動。

当然、その運動は強烈な快楽が、今まえとは、比べ物にならない脳を焼くような快感だった。

散々、表面を擦られ、敏感になった亀頭は、限界を迎えた。

 

「お、おああああああああああああああああああああああああ!!」

 

鈴口の先から、透明な液が勢い良く飛び出した。壊れた噴水のように、息子から液体を吹き出す。それは全て褌に受け止められた。思春によって経験させられたドライオーガズムを再び体験してしまった。

 

「あっ、東郷さんたら……罰を受けていたのに、メスイキするだなんて、どうするんですか? これでは、罰ではなくてご褒美じゃないですか……

仕方ありません、このまま、連続でメスイキしてください。それを罰とします♡」

 

「む、無理、ムリむりむひいいいいいいいいいぃ!!! とめて、とめてとめてとめてえええええええええええ!!! ふひいいいいいいいいいいいいい!!!」

 

その後、無慈悲な亀頭責めによって俺はイキ狂い、そのまま、意識がブラックアウトした。気が付くと、辺りは暗くなっており、拘束も解かれ、服も戻されていたが、ぐったりとし、起き上がることすら出来なかった。指一本動かすことが出来ず、探しに来た兵におんぶされて城へと戻った。

城に戻る途中、こっちを見て、ひそひそと囁かれていたけれど、一体どんな落書きをされていたのだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<明命side>

 

「にゃにゃぁん♥」

 

主さまにお猫さま手袋とお猫さま靴、さらに三毛猫柄の胸当て(オッパイの部分に穴あり)と下穿き(オマンコとお尻に穴あり)をいただいて、前にもらったお猫さまの耳とお猫さまの尻尾をあわせると、私もお猫さまになった気分です。

そして、お猫さまとして主さまに甘えます。

主さまは、そんな私を優しく抱き留めてくださいます。

主さま……紀霊さまは、袁術に仕える将で、最初は、穏さまの命令で監視をしていましたが、段々と親しくなり、気が付くとお慕いしていました。

でも、主さまは、袁術に仕える身、いつの日にか、私たちは、袁術を打倒しなければなりません。そうなると、主さまとは、敵同士になってしまいます。主さまに刃を向けるなどしたくありません。その気持ちは、私だけではなく、みんなが思っていることです。

そう、主さまに訴え、雪蓮に仕えるよう提案しましたけど、主さまは、首を横に振り、大丈夫だからとだけおっしゃいました。

なので、私は、主さまを信じていようと思います。

 

「演習お疲れさま、完勝だったようだな。その様子だと」

 

私を膝の上にのせて撫でながら、主さまが、ちらりと、視線を向けた先には、『冷静沈着(笑)』さんと『乳牛』さんが正座しています。

 

「クッ、一番最初にやられるだなんて……」

 

「あの時、油断しなければ……」

 

「ご褒美に最初にかわいがってやろう」

 

「にゃあぁン♥」

 

主さまは、そう言って、私の身体を愛撫しはじめました。

 

「そんな!?」

 

「そんな小娘よりも、ワシの方が揉みがいが!!」

 

 

 

 

 

 

 




くノ一少女、終了。
今回は思いのほかスイスイかけました。ただ、南蛮の時も感じたんですが、明命の喘ぎ声に猫の鳴き声を合わせようとすると、どうしてもワンパターンになってしまうので、結構気にして書きました。



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十話(小蓮/小蓮)

また、間に合わなかった……


<紀霊side>

 

「弾ちゃん!」

 

通路を歩いていると、背後から、飛び掛かられた。

視線を背後に向けると、小柄な少女がいた。孫家の三女である孫尚香こと小蓮。

 

「っと、尚香、こんなところで、真名を呼ぶな」

 

さっと周囲をうかがうが、誰もいないようだ。

 

「だって、弾ちゃん、最近、シャオのこと構ってくれないし……」

 

「今がどういう状況か、わかっているだろう? もう少しで、お互いに真名を呼びあっても大丈夫になる。それまで、我慢しろ」

 

「はぁい。ごめん、紀霊」

 

「夜、部屋にこい、埋め合わせをしよう」

 

「うん❤」

 

耳元でそう囁くと、小蓮は頬を赤らめて小走りで離れていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜、部屋で待っていると、控えめなノックがあった。

入室を許可すると、小蓮が恥ずかしそうにしながら、入ってきた。普段なら、扉をぶち破らんばかりの勢いで入ってくるというのに、どうしたんだろうか。

 

「えへへ、久しぶりに弾ちゃんとするから、なんだか、恥ずかしくなっちゃって」

 

そんなことを言いながら、こちらを上目遣いで見てくる小蓮にグッとくるものがあるが、できるだけ平静を装って問いかける。

 

「そのしぐさは、またあの本に書いてあったのか?」

 

俺の問いかけに、小蓮は、ポカンとした顔をしてから、頬を膨らました。

 

「もぉ、また、美羽から聞いたの?」

 

「ああ、主にとって、おまえは大事な友人だからな。その友人のことを俺に話さないわけないじゃないか。

だが、思わず見とれそうになるほど、可愛かったぞ」

 

「はうっ、そういうことをさらって言える弾ちゃん、大好き♥」

 

飛びついてくるのを受け止め、背中を撫でる。そして、そのまま、手を下に這わせていき、スカートの上から尻を撫でると、違和感を覚える。

 

「小蓮、はいていないのか?」

 

「う、うん♥ 本に、可愛いしぐさをするのに、恥ずかしそうにする仕草を混ぜるためにそういう風にした方がいいって書いてあったから……」

 

「ほぉ……」

 

俺は、小蓮のスカートに右手を潜り込ませる。

 

「あ……」

 

背後から手を入れられ、身体は抱きしめられて小蓮は、スカートの裾を押さえることができない。

 

「本当は、すぐに俺とできるように邪魔な布をつけてこなかっただけじゃないのか?」

 

俺の指が、小蓮の剥き出しのマンコに触れる。

 

「そ、そんなこと……あン♥」

 

否定しようとする小蓮のマンコを指で、軽くノックする。それだけで、マンコは、これからを期待して、潤み始める。

 

「あ、あぁん……」

 

性急に指をこすりつけたりはせず、ソフトに、小蓮の性感を呼び起こすように。

 

「だ、だめぇ♥ 今日は、もっと、大人な感じにするつもりだったのにぃ……」

 

「そうしたいなら、もう少し、身体が大きくなってからな」

 

小蓮は、俺の抗議しながら、弱々しく身悶える。だが、大きな声をあげることも、激しく抵抗することもしない。

大人っぽいことに憧れている時点で、まだ子供ということだ。

 

「あふぅ……また、子供扱ぃ……んはぁ♥」

 

小蓮のマンコが本格的に濡れてきたため、軽く叩く動きから、繊細なタッチで、上下に撫でるような動きに切り替える。

 

「本当に子供扱いしていたら、こんなことしてないぞ」

 

「ああ……だめぇ……そんなこといっても……ゆるさないんだからぁ……あぁん♥」

 

「そうか、じゃあ、やめるか?」

 

俺は、小蓮の愛らしい耳たぶに舌を這わせて、囁く。

小連の身体がブルッと震えた。

 

「そんなに許せないなら、やめよう。俺は、小蓮とできると思って高ぶっていたけれど、おまえが嫌がっているのに、このまま続けるなんてひどいことをするつもりはない」

 

「あ、あうぅ……許さないなんて言ってごめんなさぃ……だから、もっと気持ちよくしてぇ♥」

 

「素直でよろしい。だが、この程度で、ここをぬるぬるにするなんて、ちょっとはしたなさすぎじゃないか?」

 

俺は、右手をスカートから出し、愛液で糸を引くそれを小蓮の目の前にかざした。

 

「そ、そんな……そんなことないもん……はふぅん♥ 弾ちゃんが上手すぎるんだもん……」

 

右手から顔をそむける小蓮に、思わず、笑いながら再び、右手の指を小蓮のマンコに当てる。

 

「うれしいことを言ってくれるな」

 

小蓮のマンコの淵をゆっくりとなぞると、その刺激で、小蓮はかわいい声で鳴く。

 

「ああぁ……んあ……はうぅ……あふあああぁ♥」

 

小蓮の身体が、震え、それに合わせて髪がふわふわと揺れる。

幼い容姿には不釣り合いの甘い声を上げる小蓮の耳を舐める。

 

「ひゃん♥」

 

ビクッと震えた小蓮のマンコに、浅く指を食い込ませて掻き混ぜる。

 

「ああああぁ♥ あ、ああぁ……はひぃ……ンあああぁ♥」

 

俺は、さらに、クリトリスも刺激し始めた。まるで、電気でも流されたかのように小蓮の体が震える。でも、やりすぎないように軽く撫でる。

 

「きもちいい……きもちいいよう……いいっ♥ あン、ああぁん……」

 

小蓮のマンコが、俺の愛撫に応えるように震え、溢れる愛液が俺の手を濡らし、太ももの内側にまで伝う。

 

「あっ、ああぁ……もう、もうダメェ……きちゃう、きちゃうのぉ♥ ああああああぁ♥♥♥」

 

小蓮のその幼い体は、絶頂への期待に打ち震え、両手が、俺の服を握る。が、俺は小蓮が絶頂に到達するその直前で、愛撫を中断させた。

 

「んあっ? ふえ?」

 

どうして止めるのかといった顔で、俺を小蓮は濡れた瞳で見つめてくる。

 

「イキそこねたみたいだな」

 

そう言って、愛撫を再開する。たぶん、今の俺は、嫌みなほどニヤニヤしているに違いない。そして、小蓮が何か言う前に指先で、マンコをなぞり、膣口の周囲を円を描くように愛撫する。イかせたりしないように、慎重に、丁寧に愛撫する。

 

「ああぅ……んはあぁッ♥ いじわるしなでぇ……」

 

小蓮が、眉を寄せながら、もどかしげに声を漏らし、腰を、淫らに踊らせる。

そんな小蓮の快感を、コントロールして決してイかせたりしない。

 

「ああぁ……やんっ♥ んあああ……」

 

「どうした?」

 

「あんっ♥ こ、こんなの……ひどいぃ……ああああああぁ♥♥♥」

 

俺に、絶頂の一歩手前で弄ばれる。

俺とセックスを繰り返し、絶頂の味を知ってしまっているその体は、そこに至らない限り、このもどかしさが解消されることはない、ということを知っている。

 

「イキたいか?」

 

「うんっ、イキたい、イキたいのぉ……」

 

小蓮が期待に満ちた瞳で、俺に縋りついてくる。

 

「でも、指じゃあ、イかせない」

 

続く俺の言葉で、その瞳が、一気にダークサイドに落ちた。

 

「そん、な……」

 

小蓮の瞳に、涙の膜がかかっていく。

 

「いじめないで、イかせてぇ♥ あ、ああぁんっ♥」

 

半開きになった唇から、喘ぎ声とともにつらそうな声が漏れる。

 

「おねがい……せつないのぉ……」

 

俺は、身をよじって何とか、イこうとする小蓮の手を取り、ズボンの中ですっかり固くなっているマグナムを握らせる。

 

「あああぁ……す、すごい♥」

 

「コレ以外では、今日は、イかせてやんない」

 

「え? それって……」

 

小蓮は、俺の言わんとしていることを理解し、暗くなっていたひとみは、すぐに光を取り戻した。

 

「ほら、おねだりしてみろ」

 

小蓮は、喉を鳴らして唾をのむと、淫靡な表情で、おねだりする。

 

「……して、シャオのオマンコに弾ちゃんの大きなオチンポ突っ込んで、ガンガンついて、アツいのをいっぱいドピュドピュしてぇ♥♥♥」

 

直接的な言葉で、自ら性行為をねだる小蓮の姿に、俺は満足して、肯いた。

 

「じゃあ、そこに手を付いて、尻をこっちに向けて」

 

「う、うん……この格好凄く、はずかしぃ……」

 

俺の指示通りに小蓮は、窓に両手を付いた。

俺は、そんな小蓮のスカートを、まくり上げ、本来あるモノがないヒップを外気にさらした。

 

「やあぁン♥」

 

俺の視線を感じ、小蓮が小さな悲鳴を上げ、逃げるように、そして誘うようにヒップを揺する。

そんな小蓮を無視して、綻びかけたマンコに指を伸ばした。

 

「あ、あっ、ああああぁ……」

 

柔らかく湿った音が、小蓮のその部分から聞こえる。

ひとしきり小蓮の性感を煽ってから、両手の親指で、瑞々しい果実でも割るように、マンコを左右に広げた。

そして、露出させていた亀頭の先端を、そこに触れさせる。

 

「あ、ああ、きて、早くきてぇ♥」

 

「ああ、いくぞっ」

 

俺は、ゆっくりとした動作で、マグナムを推し進めていく。丸い先端が、ゆっくり、小蓮のマンコをこじ開けていく。

そして、亀頭がすべて小蓮の中に飲み込まれたところで、残りの部分を勢いよく、小蓮の中に突っ込んだ。

 

「んああああああああああああああああああああああああぁ♥♥♥♥♥」

 

苦痛と快感が入り混じった声を上げる。

明命よりも小柄な体であることもあり、そのきつさもかなりのものだ。俺は、腰に添えていた手を移動させ、小蓮のクリトリスに触れる。

 

「あ、あんっ、あ、ああア、ひゃあぁ……す、すごいィ……すごく気持ちいいのぉ♥」

 

俺は、クリトリスを刺激しながら、抽送を始めた。

その姿勢ゆえ、動きは小さい。しかし、動きが小さい分、小刻みに動くことは可能だ。

 

「ああ……あっ、あっ、あぁ……んああ……はふぅん♥」

 

抽送に合わせて、小蓮の唇から、自然と声が漏れる。

 

「あうぅ……ああんっ♥ あああぁぁ……」

 

「気持ちいいか?」

 

「うん、気持ちいい♥ はうっ、あぁん……もっと、してぇ♥」

 

俺の部屋に小蓮の甘く濡れた声が響く。

 

「自分でさわるんだ」

 

小蓮の手を、自らの快楽の突起に、指で触れた。

 

「きゃぁんっ♥」

 

強すぎる刺激に、小蓮は、声を上げた。どうやら、勢いよく触りすぎて、刺激が強すぎたらしい。

ちょうどいい刺激の強さを求めながら、小蓮は指をうごめかせる。

 

「あ、あう……あはぁ……あふぅん♥」

 

俺のイチモツに犯されながらのオナニーに、小蓮は熱い吐息を漏らす。左手を窓の淵に置いて体を支え、右手で男とつながっている場所をまさぐる。

その、淫らな状況を、俺はたのしみながら、小蓮の小さな尻を抱え、引き寄せる。

 

「きゃひぃ♥」

 

勢いよく突っ込まれた重い衝撃と、クリトリスからの快感と融合して、小蓮は快楽の波に飲み込まれる。

体勢を変えたことで、先程よりも大きく動きができるようになった。

 

「はっ、はひぃ んああぁっ♥ んふぅ……あうっ、激しすぎるぅ、あひっ、あひぃっ あああああ、もうダメぇ♥♥♥」

 

小蓮は左手を折り、体勢を崩し、窓枠に縋りつくような格好になった。

そんな状態になっても、小蓮の右手は、さらなる快楽を求めて、自らのクリトリスをいじっている。

 

「あはあっ♥ はあぁン、も、もっと強くしてぇ……あふっ、ひはぁ……あああぁ、ひいいいいいン♥♥♥」

 

小蓮自身も腰を揺らし始めた。

大人に憧れ、背伸びする少女だが、性に関しては、もう、十分、下手をすれば、性に関してだけ精神年齢は、上から数えた方が早いかもしれない。

 

「きもちいい……感じちゃうぅ……んはあぁ♥ 私、変えられちゃう……弾ちゃん限定で助平で、イヤらしい女の子に変えられちゃうぅ♥ あああああああああああぁ♥♥♥」

 

小蓮の膣道が、迫りくる絶頂の予感に収縮する。

 

「くぅっ、締まる」

 

俺は、それをマグナムで感じ取りながら、抽送を速めた。

 

「ひうううっ♥ ああぁ、許してぇ……わ、私、ダメっ、もう、ダメなのぉ……あ、あぁん♥ イクっ、イっちゃうのぉ……あひ、あひいっ、いく、いく、イクうっ、あああああっ、いっちゃうううううううううぅ♥♥♥」

 

「俺も、出すぞ」

 

「ンあああああああ♥ 来て、アッツイの来てえぇ……シャオの弾ちゃん専用淫乱オマンコに、いっぱい注ぎ込んでぇ……欲しい、欲しいの♥♥♥」

 

小蓮の子宮に向かって思い切り、イチモツを突き刺し、射精した。

 

「ああああああああああぁ……すごいぃ、すごい出てるうぅ♥ あっ、ふああああああ♥♥♥ イク、イクっ、あへええぇ♥ アッツイのでイグううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

 

何度も精を吐き出し、小蓮の子宮の入り口を叩く。

小蓮は、床に崩れ落ち、その細い体を痙攣させる。

マンコから、精液をあふれさせながら、痙攣する小蓮を抱き起し、耳元で囁く。

 

「どうする? ここで終わりにするか?」

 

「ダメェ、まだまだ、いっぱいしゅるのぉ♥」

 

俺は、その要望に応えるべく、小さな体を抱き上げて、寝台に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「小蓮、良く聞け、おまえは……」

 

たっぷりとセックスを楽しみ、意識がもうろうとしている小蓮の耳元で囁く。

自分が狂ってきていることに気づいていないのだろう、だが、もっと狂ってもらわなくてはな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<小蓮side>

 

袁術たちは、シャオたちのお母様が守ってきた地を奪った悪い奴らだと思っていた。でも、本当はそうじゃなかった。袁術・美羽たちは、ただ、静かに暮らしていたかっただけだったのに、上の勝手な思惑で無理やり、この地にやってこさせられただけだった。

だから、シャオたちから奪う気なんてなくて、お母様がいなくなって弱体化した孫家を守る盾になってくれた。再び立ち上がれるようになるまで、守ってくれると。

紀霊・弾ちゃんもその一人、ううん、弾ちゃんは、一番、シャオたちを気にかけてくれた。

そして、孫家が力を取り戻し、美羽たちから返してもらう時が近づいてきて、お姉さまに呼び戻された。

そこで出会ったのが、東郷三刀。

最初見たときは、なかなかかっこいいなと、弾ちゃんがいなかったら、シャオのお婿さんにしてもいいかもって思ったけれど、すぐに幻滅した。

みんなにおもちゃにされてなく姿は、気持ち悪いの一言だった。

でも、みんながやってるし、シャオもやってみよっかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷side>

 

気が付くと、裸で椅子に拘束されていた。最後に覚えているのは、俺の部屋に遊びに来た小蓮と小蓮が持ってきたお茶を飲みながら、話をしていたところまで……

 

「あ、起きた。まったく、女の子をこんなに待たせるなんて、男としては減点ものよ!」

 

ぷっくりと頬を膨らませて、かわいらしく怒るのは、孫家の末娘の孫尚香・小蓮だった。

 

「な、なんで、裸? 小蓮、縄を解いてくれ」

 

「えぇ~、せっかく頑張って縛ったんだから」

 

縛ったんだから? ってことは、やっぱり、これをやったのは、小蓮なのか。

 

「今なら、怒らないから、解くんだ」

 

「三刀、偉そうで生意気ぃ、ちょっとこれでも被ってなさいよ」

 

そういうと、俺の頭に何かをのせ、そのまま、俺の視界をふさいだ。

 

「女ものの下着を隠し持ってるだなんて変態!」

 

っ!? 雪蓮の下着を見つけられてそれをかぶせられたってことなのか!?

 

「そ、それは……」

 

「言い訳は良いの! そんな変態三刀にはオシオキよ♡」

 

真っ暗で何も見えない中、突然、乳首に女性の細い指が乳首を弄られた。思わず、飛び上がりそうになったけれど、身体は拘束されていて、せいぜい背を浮かせることが精一杯だった。

 

「あれれぇ? ちょっと触っただけなのにもう、乳首が勃っちゃって、三刀、キモォイ♡」

 

「ひあ、や、やめるんだぁ……あふっ」

 

「う~ん、ヤダ♡」

 

暗闇の中で突然左右の胸から刺激が走り、思わず声が漏れる。

優しく指が乳首に乗せられ、触れるか触れないか程度の距離で指をゆっくり動かされる。

時々、乳頭だけでなく側面も甘く触られ、乳首から走る甘いその刺激に、息子がむずむずしてくる。

 

「あ、やっだぁ、三刀ったら、胸を触られてるだけなのに、おちんちん大きくするなんてぇ……それとも、下着被って興奮しちゃったぁ? なら、いい物上げる。シャオの脱ぎたてのし・た・ぎ♡」

 

ごそごそと音がした後、顔に正面からパンツがかぶせられた。ロリ娘の脱ぎたてパンツに俺の息子は、完全に立ち上がった。

 

「どお? (三刀が隠し持ってた下着を)シャオが、さっきまで(自分の下穿きの上から)穿いてた脱ぎたての下穿き♡ アン、そんな嗅いじゃやだぁ」

 

全裸で拘束されて目隠しをされ、乳首を弄られながら、馬鹿にされつづけるこの状況を脱するべく、俺はなんとか拘束を解こうと暴れる。

 

「こぉら、暴れちゃダメ」

 

軽く諌められるが、その間も依然として乳首に刺激を与えられ続ける。

 

「ふざけるのもいい加減にしろ! 早く解かないと、許さないぞ!!」

 

思わず、怒鳴ってしまった。怒鳴る同時にピタリと乳首への刺激が止まった。

 

「ふぅん、今の自分の立場がぜんぜんわかってないのね。

自分の生死与奪を握っている相手にそんなこと言ったんだから、当然覚悟はできてるよね?」

 

今までの明るい調子だった小蓮の口調が、突然変わった。

慌てて謝るけど聞き入れられず、耳栓までつけられ、猿轡までつけられた。

視覚情報だけでなく、聴覚情報まで遮断された。

そういえば、どこかで聞いたことがある。人間は、視覚と聴覚を遮断されると時間感覚まで狂ってくるって。

恐怖に打ち震える俺の気持ちを無視して、小蓮の乳首責めが再開された。

先ほどまでの触り方とは変わって、優しく乳輪の周りを指が這い回り、くすぐったいような感覚が頭を支配する。

ただ、その指は決して乳首に触れることはなく、思わず乳首に触れて欲しくて動こうとするも、絶対に乳首に触れることが無い。

時折乳首に息を吹きかけてきたり、緩急をつけたりしながら、乳首に触れることなく焦らしに焦らしてくる。

 

「ん、ンンンンンン!!」

 

「あはは、何言ってんのかわかんなぁい♡」

 

刺激され続けた乳首は一度も萎えることなく固くなりっぱなしで、息子からは先走り汁が溢れ続けている。そう、息子にはまだ一度も触られていない。

もう数時間は責められている気がするし、まだ、一時間も経っていないような気もする。そんな狂った感覚の中で、何も聞こえず、何も見えず、ただ乳首のみに刺激が与えられる。

焦らされ続けている。

せめて、一度だけでも射精させて欲しい。それがだめならもっと強く弄ってほしい。そう叫んでも、猿轡のせいで、意味ある言葉が出ず、無視され続ける。

そんな時、ふいに延々続けられていた刺激が止んだ。

終わったんだと、安堵した。

でも、終わりではなかったんだ。

突然、攻め方を最初の時みたいな風に切り替えてきた。

単調に優しく触れるだけではなく、つまんだり、爪で甘く引っ掻いたり、漸く直接触られる刺激に、息子から、我慢汁があふれる。

だが、小蓮のタッチはあまりにも優しすぎた。もっと強く抓ってほしい。もっと、血が出そうなほど強く引掻いてほしい。そんな欲求があふれてくる。物足りない。一つ一つの刺激は気持ちいいけれど、イケるほどじゃない。

拘束さえなければ、恥も外見も気にせず自分で乳首を強く弄っていただろう。

頭がおかしくなりそうだった。

不意に膝の上に重みが掛かった。続いて、片方の耳の耳栓が外された。

 

「ほら、こうやって乳首摘ままれるとすっごく気持ちいいでしょ? 気持ちいいけど、イケなくて、とってももどかしくて苦しくて、でもそれがたまらないでしょ? 変態三刀♡」

 

両乳首を摘まみながら耳元で囁いてくる。幼い容姿とは裏腹に色っぽい声と吐息が、さらに俺の理性を削り追いつめる。

イキたい、射精したい。

俺は縛られたまま腰を激しく振るけど、小蓮に乗られた状態では満足に動くこともできず、焦燥感に目と股間から涙を流す。

 

「んンンンンンんんんんんんンンンンンン!!!」

 

「もう、こんなに暴れて。危ないじゃないの。そんなに暴れると、いつまでもこのままにしちゃおうかしら?」

 

震える体を必死で押しとどめる。これ以上このままにされたら、狂ってしまう。再び、耳栓を付けられて、無音の暗闇の世界に落とされ、乳首だけを延々と責められ続けた。さわさわと、ゆっくり、撫でまわすように……

息子から、取り留めなく我慢汁があふれる。

乳輪をなぶられ、引掻かれ、押しつぶされ、胸全体を揉みし抱かれる。

どれだけ時間がたったのだろうか、再び、耳栓が外され、今度は、猿轡もとられた。

 

「出させてくれ! イキたい、イキたいぃ!! お願いだ。このままじゃ狂う!! おかしくなる、ああああぁ……」

 

「出させてくれ? お願いだ? ねえ、三刀、人にものを頼むのに、その言い方は、ちょっと偉そうじゃないの?」

 

「ああああ、すみませんでした、小蓮さま! お願いです! イかせてください!!!!」

 

「あ~あ、もう、意地とか、誇りとか、なくなっちゃったみたいね。もう、イクことしか、おちんちんから、汚いものぴゅっぴゅって出すことしか考えられなくなっちゃったかぁ。

いいよ。出させてあげる。

感謝しなさい♡」

 

小蓮さまの指の動きが素早くなった。

小刻みに乳首の先を行ったり来たりしたり、摘まんでクリクリしたり、先ほどまでのもどかしい刺激とは違う、激しい責め。すさまじい快感が電流の様に走り抜ける。

 

「あああああああぁぁぁ!!」

 

「ほら、感謝の言葉はどうしたの?」

 

「あああ、ありがとうございます!!!!」

 

両乳首を同時に思い切り摘まみ引っ張られた瞬間、俺はこらえきれずに射精した。

 

「キャッ、ちょっと、出させてあげたのに、こんな汚いものかけてくるなんて、どういうつもりよ!

恩をあだで返されるなんて、サイテー!

もっとしつけなきゃダメね♡」

 

「そ、そんな……すみませんでした! ごめんなさい、ごめんなさいぃ!!」

 

必死で謝ったけど許されず、俺は、延々と乳首責めを受けることとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<小蓮side>

 

弾ちゃん以外の物をかけられて、ムカっときたから、徹底的にイジメちゃった。

でも、まさか、乳首ひねるのと同時に、軽く服の裾で、おちんちんかすめただけで出すとは思わなかったなぁ。

はぁあ、あんなののがかけられた服なんて、もう着たくないからこの服捨てよ。

早く部屋に戻って、体を清めて着替えて、弾ちゃんのところで慰めてもらわなきゃ♥

 

 

 

 

 

 




今回の話、三回書き直しました。
一回目は、停電になってバッテリーで動いていることに気づかず、保存もしないで書いていた途中で、電源が落ちて、半分以上が消えました。
二回目は、PCが不調になったため、一度、電源を落としてみたところ、何故か、保存したのに消えました。
そして、これが、三回目の作品です。
一回目より二回目、二回目より三回目が良くなっていると良いのですが……



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十一話(蓮華&思春、小蓮&明命/なし)

また、やってしまった……
すみませんでした。投稿しようとしていたのはこっちです。
本当にすみませんでした。


近々、雪蓮たちにこの地を返す時が来る。

とはいっても、「はいどうぞ」と渡せるものでもない。なので、原作に近い形で反乱を起こして奪い取る形をとる。ただし、取る方と取られる方が綿密に話し合い、被害を少なく(切り捨てるのは、袁家の名を盾に犯罪を犯していた連中)、茶番劇を終えるつもりだ。

そして、今日も、その話し合いを冥琳と行い、部屋に戻ってきたが、そこには連華と思春がいた。

しかも、蓮華は紺の普通のブルマ、思春は赤いハイレグブルマを付けて、上は白いシャツのみ。

常々思うが、こういったマニアックな衣装はどこから仕入れてくるのだろう?(made in SYOKU)

 

「あなたさま、今日もお仕事、お疲れさま」

 

「ご主人様、本日は、蓮華さまとともにご奉仕させていただきます」

 

俺の服を脱がせ、寝台に押し倒すと、2人は、左側から蓮華が、右側から思春が、俺の身体を舐め始めた。

 

「「んちゅ……ちゅむむ、ちゅ、ちゅぶぶ……れろれろ……ちゅぅ♥」」

 

二人は、俺の反応を見ながら、これまでの経験で俺を気持ちよくさせようと、主従でなかなかの連係プレイで俺の身体を舐める。

上に着ている白いシャツはあまり厚いものではないようで、二人の胸の頂にある桃色が薄っすらと白いシャツから浮かび上がっていた。

 

「……二人とも、なかなかいいぞっ」

 

「ふふ……そんなに良いですか? ならば、もっとして差し上げます♥ ちゅぱ……」

 

「あなたさまぁ、噛み跡付けてもいいですか?」

 

「見える部分にはやるな。それ以外ならいいが、やりすぎるなよ」

 

「ええ、加減は心得てるわ……かプ♥」

 

二人は、一日動き回り、汗臭い身体であるにもかかわらず、文字通り隅から隅まで舐め尽した。首筋から脇の下や両乳首はもちろんの事、下腹部に鼠径部、太股や脛、果ては足や手の指の一本一本まで舐めしゃぶる。

そんな熱心で濃厚な口腔奉仕を行っているのが、孫家の次期当主と元義賊の美少女二人組みなのだから俺の興奮は嫌が応にも高められる。

 

「あなたさま、まだまだ、これからよ。じっくり楽しんで♥」

 

蓮華は薄く笑ってそう言うと、腰の前に座り、いきなり蟻の門渡りに舌を這わせてきた。

 

「れろれろ、ちゅ……ペロペロ♥」

 

「おうっ!?」

 

さらに舌は、蟻の門渡りを舐め回すと、尻まで舌を伸ばす。尻大好きなだけあってやられる側だけではなく、攻める側にまわると、その巧みなテクニックで俺を楽しませてくれる。

蓮華の舌技を楽しんでいると、マグナムが思春につかまれた。

 

「ご主人様、私のことも忘れないでください。んちゅ、じゅぶぶ……ぢゅずずぅ♥」

 

俺に向かってそう囁くと、思春はマグナムを数回扱くと、咥え込んでいく。

蓮華に、肛門を舐められながら、思春の口にマグナムを包まれる。思春の頭が股間で上下するたびに、極上の快楽が背筋を駆け上ってくる。

思春は、嬉々としてディープスロートを行い、マグナムを咥え込み、そして喉の奥まで呑み込んでから、舌を絡みつけながらゆっくりと抜き出していく。

 

「じゅぽ……ご主人様のオチンポが大きすぎて全部呑み込めません♥ ちゅぶ……じゅぶっ、じゅぼぼぼぼ……じゅるるるるるっ♥♥♥」

 

思春はうっとりとマグナムを見つめて囁くと、再び喉を鳴らして奥まで咥え込んでいく。

さらに蓮華と思春の4本の手が俺の内股を這いまわったり、マグナムの根元を握り締めて擦りたてる。

思春の唇で締め付けられ、舌が巻きついてくるような感触に、俺は、下半身に力を入れてこみ上げる快感に耐えようとする。しかしそんな俺の反応を見越したように、蓮華の舌がすぼまった俺の肛門に突き立てられる。

 

「くうぅっ」

 

主従による前後からの攻めに思わず、声が漏れ、射精感もこみあげてくる。

俺の反応を見ながら、巧みな口撃を仕掛けてくる二人が突然、口を放した。

どうしたのかとそちらを向くと、二人はにっこりと笑みを浮かべた。

 

「フフ、あなたさま、今日は、もっと違ったことをするわね♥」

 

「私は、蓮華さまほどではないが、楽しんでください♥」

 

二人はそういうと、俺の股間に背中合わせで尻を突き出すよう座った。

柔らかい二つの尻が俺のを包んだ。

 

「あん、あなたさまのオチンポ、とっても熱いぃ♥」

 

「んン♥ 布越しでも感じてしまいます♥」

 

二人は、示し合わせたように腰を振り始めた。

蓮華の呉一の美尻の柔らかい感触と引き締まった思春の尻の感触が、ブルマ越しにマグナムを扱いてくる。そして、二人がブルマの下に何も穿いていないことに今更ながら気が付いた。

俺もやられてばかりじゃいられない。手を伸ばして二人の足を掴み、そこから、蛇が這うようにマンコへと向かって手を進める。

 

「あうぅ、あなたさまぁ、おいたしちゃダメ、今日は、私たちがご奉仕するんだから♥」

 

「はふうぅン♥ ご主人様、もっと、奥の方をぉ♥」

 

「ちょ、ちょっと、思春、今日は私たちがご奉仕するのよ」

 

「ですが、ご主人様が、こういったことをすることで、楽しいと感じるのなら、受け入れるのも、ご奉仕です。

あはあぁ……ご主人様の指が、オマンコ擦って気持ちいいです♥」

 

「もぉ……あなたさまぁ、思春だけじゃなくて、私のオマンコもイジメて、ああぁン♥」

 

二人は、俺のマグナムを尻で挟んでこすりつけながら、俺の手を取り、マンコに押し当てる。

マグナムからあふれる我慢汁と、二人のマンコからあふれる愛液がブルマにしみこんで、滑りをよくしていく。

 

「いい……んあぁ……お尻の穴、オチンポに擦られながら、オマンコイジメられるの、いいっ、いいのお♥♥♥」

 

「もっと、もっと、グリグリしてくださいぃ♥」

 

息の合った上下運動から、蓮華は、左右に腰を振り、柔らかい尻肉で、マグナムにワンツーパンチを叩き込み、思春は、小刻みに上下運動をより激しくした。

左右からの別々な攻めに俺は、限界を迎え、射精した。

それと同時に、ブルマ越しに二人のマンコを強くこすり上げた。

 

「出るぞっ」

 

「「あ、ああ、あ、ンああああああああああああああアァッ♥♥♥♥♥」」

 

二人の背中とブルマに精液を浴びせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝台に横たわる俺の顔の方に尻を向けるようにさせた。

 

「ああぁんっ♥」

 

「いやんっ♥」

 

俺は、二人の尻に、手を伸ばして股間をまさぐり始めた。濡れたブルマの表面を指でなぞり、思春のマンコをまで回し、クリトリスのあたりを、親指で押し潰す。蓮華は、肛門に指を突き立てるように押す。

 

「ああぁ……指、気持ちいい♥」

 

「んああぁ……もっと、もっとクリクリしてぇ♥」

 

俺は、指で二人の感じる部分を刺激していく。その刺激に二人の美少女が喘ぎ声を上げる。

二人も、俺にされるばかりじゃなく、左右から唇を俺のマグナムに寄せ、口づけし、舌を這わせてくる。

 

「「ああぁ♥ あむ、ちゅ、んちゅぅ……ちゅぱ♥」」

 

二人は、左右から同時にマグナムに唇を押し付けて、小鳥が餌をついばむようにチュッチュと軽いキスを繰り返し、一面にキスの雨を降らしていく。

亀頭の先端から我慢汁が流れている。吹き零れたそれは先端から根本まで垂れているが、二人はそんなことを気にする様子も無い。

思春が、鈴口から溢れ出ている我慢汁を舌でと舐め取ると、それを見て蓮華も同じように舌を伸ばす。二人は大胆に舌を使い始め、俺の興奮を高めていく。

 

「あんなに出したばかりなのに、すごぉい……あはあああああ♥」

 

「そうですね……太くて硬くて……鉄のようです」

 

俺にマンコや尻を刺激されながら、二人の行為はどんどんと過激になっていく。口を横にしてハーモニカのようにして咥えたり、裏筋を舌で丹念になぞったりしてくるし、鈴口に吸い付かれ、さらに舌をねじ込んでくる。

 

「そろそろ、入れるぞ。どちらが先に入れてほしい?」

 

「「私に!!」」

 

「思春、ここは、主である私に譲りなさい」

 

「いいえ、蓮華さまがいたしても安全かを確認するべく、まず、私が堪の……コホン、具合を確かめてからにすべきです」

 

「今、堪能と言わなかったか?」

 

「蓮華さまの聞き間違いです」

 

「「……」」

 

にらみ合ってらちが明かないので、蓮華を寝台に寝かせて、足を開かせた。

蓮華が、勝ち誇った笑みを思春に向け、思春はとても主に対して向けるべきではない眼力でにらみ返す。

ブルマが愛液で変色し、寝台まで濡らしている。

 

「オマンコが熱くて……すごく切ないの。あなたさまのオチンポで、私のオマンコを……ズポズポ掻き回してぇ♥」

 

蓮華は媚びるような笑顔で脚を大股開きでおねだりした。

蓮華の来ている白い体操服を掴んでたくし上げると、ノーブラの柔らかな胸が顔を出した。

上気し潤んだ目で俺を見上げ、熱にうなされているような熱い呼吸を繰り返している。

蓮華の腰を引き寄せ、両腿を左右に開きながら覆い被さっていくと、俺が何か言う前に、膝裏に手を回し、自分の手でブルマをずらしてマンコを開き、期待に満ちた目で俺を見つめてくる。

俺は、マグナムを握り、蓮華のマンコの入り口に少し埋める。

早く突いてほしいと、もどかしそうに体がゆれた。

 

「んあああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥」

 

イチモツを一気に膣内に埋没させた。体を反らし、蓮華は絶叫した。

そして寝台を握る指が震え、顔が喜悦一色と化し、発情しきった目から涙をこぼし、唇からも涎が垂れ落ちる。

 

「あ、あなたさまの大きなオチンポが、私の中に♥ あふあぁ……ンひぃ……あああぁ♥」

 

挿入を開始し、マグナムを締め付けてくる膣壁が貧欲に俺の精をねだる。

 

「な、中がいっぱい、はうぅ……ズリズリィって、こ、擦られて♥ あはあぁン♥♥♥」

 

容赦なくされる快感に、蓮華は背筋を突っ張らせ、何かに耐えるように軽く痙攣し始め、そして再び、喜びの声を上げた。

 

「いくっ♥ いくぅっ♥ 私、私、またいくのおおおぉ♥ あっ、あっ、いひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥♥♥」

 

再び、強烈な締め付けがマグナムを襲う。さっきのダブル尻コキで出していなければ、今ので、暴発していたかもしれない。

 

「はぁはぁ……イッちゃったぁ♥ あなたさまのオチンポで奥をゴンゴンって叩かれたら、もうたまらなくてぇ……すごく、気持ちよかったぁ♥」

 

「そうか、俺がイクまで、楽しませろ」

 

「はい、私の身体を楽しんで♥」

 

俺は上体をかがませ、蓮華に覆い被さるようにして、蓮華と見つめ合いながら、腰を今度はゆっくりと突き動かし始めた。

自分の中で動く感触に、蓮華が甘い声を上げる。

 

「あうん……あっ、あひぃ♥ あっ、うくぅ……き、気持ちいい……あああっ、んあ、い、イイぃ♥」

 

俺のストロークに、蓮華はうっとりとした表情で喉を反らし、マグナムが子宮を貫くたびに涙と涎を垂らしながら惚けた声を上げる。

段々と加速していく俺の動きに合わせて、蓮華の身体は激しく揺さぶられ、豊かな胸が波打ち、先端が俺の胸板を擦る。

 

「あああっ♥ いっ、いい、いいのぉ♥ あなたさまのオチンポが、私のオマンコ、突きまくって、乳首も擦れて、私……私っ、おかしくなっちゃうぅ♥♥♥」

 

蓮華の顔は淫蕩な快感にまみれ、淫らにぬめった肉と肉が擦れ合う音と腰が打ち付けられる音が響く。

 

「んああああッ♥ オチンポに深いトコまでオマンコえぐられてるうぅ♥ あひいいいぃ♥」

 

貫かれる度に喘ぎ声で啼く蓮華の唇を、俺は腰を突き動かし続けながら奪い、深く舌を差し入れた。

 

「んむむっ、ちゅ、んちゅぅ……んふぅ……ちゅ、あなたさまぁ♥ ちゅ、ちゅぶぶっ♥」

 

蓮華は、腕を俺の首に回してキスに応え、マグナムをより深く招き入れるように、脚を俺の腰に絡めた。

 

「そろそろ、出すぞっ」

 

「来て、来てぇ♥ 私のナカにあなたさまのアツイのを注ぎ込んでぇ♥♥♥」

 

蓮華は艶声を張り上げ、身体中をピンクに染めながら、俺のラストスパートを受け止める。

 

「思春の分も、全部全部、私のナカに注ぎ込んで♥ んほおおおおおお♥♥♥」

 

「出るっ」

 

力を籠めたひと突きを蓮華の膣奥に深く突き出し、溜まり切った欲望を開放した。

 

「あはあああああああああ♥♥♥ イク、イクっ、イクイクっ♥ もう、もう……あひいいいいいぃ♥♥ イ、イックううううううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

随喜の涙をこぼしながら、絶頂に達した蓮華の膣内をさらに付き上げ、収まらない射精を繰り返す。

全身に電気を浴びせられたように蓮華は体を震わせていたが、さらなる射精に、彼女もさらなる絶頂に達した。

 

「あひいいいいい♥ す、すごすぎるう♥ どぴゅどぴゅ出てるぅ……あああっ、も、もう気持ちよすぎて、アタマおかしくなるぅ♥♥♥ ひああッ、イ、イクイクイクイクイクぅっ♥ オマンコいぐッ♥ いっぐううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

たっぷりと蓮華の膣に精を吐き出し、蓮華に覆い被さるように身を横たえる。

蓮華の身体からも力が抜け、俺の腰を挟んでいた脚が、寝台に落ちて動かなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はそのまま、呼吸を整えて体を起こした。

そこには、俺たちのセックスをオカズに、オナニーしていた思春がいた。

俺の部屋にある寝台は、大きめであり、俺と蓮華がセックスしていても隅の方に思春が登っても邪魔にならないくらいには大きい。

思春は、すでに自分を慰めることに夢中で、俺に見られていることすら気が付いていない。

そんな思春の背後にまわり、押し倒す。

 

「ご、ご主人様!?」

 

とっさに受け身を取って、四つん這いになった思春にのしかかっていく。ハイレクブルマがいやらしく尻の谷間に食い込んでいた。

 

「もう、準備はできているみたいだな。入れるぞ」

 

「き、来てください。蓮華さまのオマンコよりも締りのいい、私のオマンコでご主人様のモノを搾り取ってみせますぅ♥ ひあああああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥」

 

容赦なく、マグナムで膣肉を押し分け、ぬめったマンコの中に挿入していく。

 

「どうだ? ほしかったものが入ってきた感想は?」

 

「あはぁ♥ 最高です♥ ご主人様のオチンポにオマンコ征服されて……んああああぁ♥」

 

思春は、髪を振り乱し喘ぎ声をあげる。

俺に突かれながらも、その四つん這いの、尻を捧げた姿勢は崩すことなく、尻を突き出す。

引き締まった尻の肉に叩き付けるように腰を繰り出す。

 

「んあああぁ……か、かたいぃ……はふぅん、こ、こんなにガチガチにしてくださるなんてぇ……う、嬉しいです……んあ、あああああああン♥♥♥」

 

俺のマグナムが前後するたびにマンコから、取り留めなく愛液が淫らに液を溢れさせる。

 

「あっ、あひぃん♥ あん、あぁんっ、ああぁ……イ、イク、んひぃ♥ イキますっ、イ、イ、イクううううぅ♥♥♥ ま、またイクううううううううううううううううううううううゥ♥♥♥♥♥♥♥」

 

犬の姿勢で犯されながら、思春は何度も軽い絶頂に達する。

腰を掴んでいた手を、滑らせ、腰から背中へ、背中から、わき腹を通って胸へ。控えめなバストと立ち上がって自己主張する乳首を掴んだ。

 

「あひ、あひぃ♥ ああぁ、き、気持ち……うぐぅ……おっぱい気持ちいいです……んおおおおおおっ♥♥♥」

 

俺の部屋の中にむせ返るように充満していた俺と蓮華の、男女の性の匂いに思春の匂いまで混じってくらくらしてしまいそうだ。

思春の喘ぎ声と肉と肉がぶつかる音だけが響き渡る。

 

「思春、気持ちよさそう……」

 

気絶していたはずの蓮華が、思春に這い寄って、喘ぐ思春の唇をふさいだ。

 

「「ちゅ、ちゅむ……ンン……ちゅむむ♥」」

 

突然のキスに茫然となっていた思春は、あわってて、唇を放した。

 

「蓮華さま、おやめください。今は、私とご主人様でしているのですから」

 

「いいじゃない。弾と二人でかわいがったげるわ♥」

 

「私だって、ご主人様と蓮華さまがしている間は、自慰で我慢していたのですから、ふあああぁン♥」

 

思春の言葉を無視して、蓮華の手が、思春の肌を嬲る。俺が、胸から手を放すと、代わりに思春の胸を愛撫し、耳を唇で挟む。

美少女二人によるレズプレイを見せつけられて、興奮しないわけがない。俺は無意識のうちに腰をはげしく小刻みに揺すっていた。

 

「んあっ、あっ、あふン、ああぁン♥ はっ、はひぃ、ひいぃン♥ あっ、あっ、ダメ、んあ、ダメ、ダメになってしまいますぅ♥ んああああああっ♥♥♥」

 

思春は、俺たちの攻めに喘ぎながら必死の抵抗をしようとするが、すでに快楽で麻痺した身体は言うことを効かない。

 

「ああぁ、可愛いわよ思春♥ いつもツンツンとしているのに、弾の前だけでは、幼気な女の子のよう♥」

 

「もう、出すぞっ」

 

「あはぁ、いひいいいいいいぃ♥ あああっ、き、きてください、ご主人様の子種を私のナカにくださいぃ……ンあああああ♥♥♥」

 

髪をみだして思春は中出しをねだる。

思春の小ぶりな尻に指を突きたて、マンコの入り口付近まで下げた腰を一気に根本深くまで突き刺し、思春の中に射精した。

 

「んほおおおおおおおおおおおおおお♥♥♥ あへぇ、しゅ、しゅごいぃ、しゅごいのおおおお♥♥♥ おほ♥ おほおおおお♥ あひいいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

獣のように絶叫する思春の尻を放さず、もっともっとと強請る子宮に精液を繰り込んでいく。

 

「あああああああぁッ♥ 熱い、熱いぃ♥ お、オマンコやけどするうぅ♥♥♥ ンああああああああ♥♥♥ イっ、イっちゃう、イっちゃうっ♥♥♥ ひぎいいいいいい♥♥♥ いっぐううううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

犬の格好で貫かれた思春の子宮に最後の一滴まで注ぎ込んで、引き抜いた。

飲み込み切れなかった精液が、だらしなく開いたマンコからあふれだすも、次第にマンコが、これ以上漏らすものかと言っているかのように閉まって、流出を防いだ。

一息ついている俺に蓮華がにじり寄り、俺の首筋に舌を這わせて、流れる汗を掬い取る。

 

「あなたさまぁ、今度は、お尻にアッツイのをちょうだい♥」

 

「その前に、水を飲ませてくれ」

 

「どうぞ、ご主人様、お水です。飲み終わったら、もう一度、お願いいたします♥」

 

失神していたはずの思春がいつの間にか起きて、背後から、俺に身体を押し付けながら、目の前に湯呑を差し出し、耳元で囁いてくる。

 

「ちょっと、思春、今度は私の番だ。連続はずるいぞ」

 

「いえ、先ほどは、最初を蓮華さまに譲ったのですから、今度は、私から始めるべきです」

 

俺を挟んで二人がにらみ合いを始めた。

とりあえず、水分補給をしてから、今度は同時に相手をすることにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えへへ、これで、弾ちゃんもイチコロよ!」

 

「主さま、イチコロですかぁ?」

 

森に来た俺の前に現れたのは、体操服(下スパッツ)の小蓮と明命だった。どうやら、ノーパンらしく、スパッツに下着のラインが浮かんだりせず、マンコと尻のラインが浮かんでいた。

そもそも、ここに来たのは、小蓮からのものと思われる手紙があったからだ。

 

「で、こんなところで何をするんだ?」

 

「はひ、ご説明させていただきます。主さまには、シャオさまと私の競争を見て楽しんでいただき、勝った者にご褒美をください」

 

「競争?」

 

「はい、この間、袁術様たちと主さまが遊びに行ったときに使っていたものを拝借しまして、すでにこの先に配置してあります。それを潜り抜け、この先にある目的地に先にたどり着いた者が勝ちです」

 

「おい、ちょっと待て、主と遊んだ時に使っていたものとは、あれか?」

 

「あれです」

 

「……」

 

俺は羞恥心で思わず天を仰いだ。

気分は、オナニーのオカズにしているエロ本を彼女に見つかっただけではなく、彼女も俺がオナニーのオカズにしているのを知ったうえで、自分のオナニーのオカズにも使われているのを見た感じだ。

あれは、厳重にしまっておいて、折を見て、破棄する予定だったのに……

見当たらないなと思ったら、明命が回収していたのか……

 

「弾ちゃん、開始の合図して! 絶対にシャオが勝って弾ちゃんとたっぷりまぐわうのを明命に見せつけちゃうんだから!」

 

「主さま、必ず勝利ますね! シャオさまは、主さまと私がいたしているのをオカズに自慰をしてください」

 

すでに二人の間では、火花が散っているようだ。

俺はあきらめにも似た気持ちで、渡された旗を構える。

 

「位置について」

 

「「ッ!!」」

 

「ヨォイ……ドン!」

 

「「っ!!!」」

 

二人は勢いよく飛び出した。いうまでもなく、単純な身体能力は、明命の方が圧倒的に上であるため、かけっこは、明命の方が優勢だった。

第一の関門にたどり着いた明命は、約200mほどの距離を、縄をまたいだまま進むことになる。縄は丁度、明命と小蓮の股の高さ、マンコがこすれる位置に調整されていて、数m感覚で縄が結ばれていて、さらに縄には美羽と七乃が使ったのと同じならば、媚薬ローションが塗られている。

 

「ん、あン……想像以上に、オマンコ擦れますぅ♥」

 

「あふぅン♥ 明命、おさきにぃ……ああぁん♥」

 

遅れて縄をまたいだ小蓮が感じながらも、明命を追い抜いた。

負けじと急ごうとする明命だったが、早くなれば、当然、マンコが縄でこすれるスピードも上がる。

 

「あ、あうっ、うはあっ……あン、あぁン♥」

 

快楽が上がったことで、たまらず、移動スピードが下がる。先行している小蓮もスタートから10mくらいまでは速いペースで進んでいたが、30mを過ぎたころからは、亀の歩みである。

縄がノーパンのスパッツに食い込み、卑猥な形を浮き彫りにする。

 

「も、もう、んひいいいいいいいい♥♥♥♥♥」

 

ついに立つことができなくなった小蓮の膝から力が抜け、小蓮の身体をマンコを擦っていた縄が受け止め、より一層の快楽を与え、絶頂へと導いた。

絶頂して動けなくなている小蓮を見てチャンスと思ったのか、亀の歩みだった明命が少し早くなったが、快楽により、注意力が散漫になっていたのか、足を滑らせた。

 

「ふえ? ひあああああああああああ♥♥♥♥♥」

 

そして、小蓮のように縄に自分の体重を預けてしまった。しかも、運悪く、結び目がある部分で、である。

結び目にマンコとクリトリスを擦られ、明命もイってしまった。

イってしまった二人は、その場から動くことができず、いや、二人とも腰だけがわずかに前後して、マンコを縄にこすりつけている。

このまま二人の痴態を見ているのも面白いが、競争をしているのに動かないのはつまらない。二人とも、大体同じ位置にいるので、俺は、二人を無理やり立ち上がらせ、その手を掴んだ。

 

「だ、弾ちゃん?」

 

「あ、主さま?」

 

「競争なのだから、動かなければだめだろう。しょうがないから、少し手伝ってやる」

 

「「ちょ、ちょっと待って(ください)。今、引っ張られたら……あひいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥♥」」

 

容赦なく、絶頂する二人を引っ張る。美羽と七乃に使ったときは、距離100mで、20mほどで動けなくなって牽引したのに対してこっちは、距離200mで、動けなくなったのは150mほどの地点なのだから、二人の根性がうかがい知れる。(後々、女たち全員で試してみたところ、穏のみが、牽引ナシで最後までたどり着けた)

イキ狂いながら、第一関門を突破した二人は、連続絶頂で立ち上がれないほど、体力を消耗していた。

 

「どうする? まだ続けるか?」

 

「「当然(です)!」」

 

ふらつきながらも立ち上がり、進んでいく。二つ目は、川渡り。これは普通にゆるやかに流れる川を渡るだけ。ここで火照った体を鎮める休憩スポットのようなものだ。

ただし、体操服が水に濡れて、肌に張り付き、褐色の肌とピンクの乳首が浮かび上がり、視的には楽しい場所だ。

川につかることで、火照りも冷め、幾分元気になった二人の前にあるのは、三輪車。

自転車のタイヤが三つあるバージョンのやつではなく、小さい子供が乗るあれだ。

俺の手で作ったんだが、ただの三輪車ではないタイヤの回転とともに座席のマンコの位置に空いた穴から、棒が突き上げてくるという改造がされている。

自転車のような複雑なものは無理だが、三輪車なら俺でもいけた。ついでに三輪車なら、転ぶ心配もあまりない。

二人が三輪車に乗って漕ぎ始めた。

子供が乗るものよりは大きく作っているが、それでも、三輪車。どうしても股を開かなくてはならない。

くっきりと、マンコが浮かび上がったスパッツとバストが透けたまま三輪車を漕ぐ二人の姿は、なかなか視的に楽しませてくれる。

 

「あン、オマンコ、コンコンされるぅ♥」

 

「浅いところ、叩かれたら切なくなっちゃいますぅ♥」

 

二人が三輪車を漕いでいるのは、現代のコンクリートで整地された道ではなく、石や草がある凸凹した道だ。

その凸凹と棒の突き上げで、予想以上に感じているようだ。

緩やかな上り坂を艶のある甘く熱いと息を上げながら進んでいく二人を眺めていく。

そして、上り坂があれば下り坂もある。なかなか急な斜面だ。

その斜面に先にたどり着いたのは、小蓮だった。体格的に明命より小柄だったこともあり、三輪車が漕ぎやすかったのが、早かった原因だろう。

坂を上り切った小蓮は、下り坂を見てにやりと笑った。

 

「ハァハァ……このまま一気に進んで勝っちゃうんだからぁ♥」

 

勢いよく、下り坂に漕ぎ出した。

 

「あ~あ」

 

思わず声を出してしまった。

今まで緩やかとはいえ上り坂だったため、タイヤの回転速度もさほど早くなく、マンコへの刺激も弱かったが、下り坂を勢いよく進めば、当然、タイヤの回転速度も上がる。タイヤの回転速度が上がるということは、マンコを突き上げていた棒の動きも早くなるということだ。

その結果……

 

「んほおおおおおおおおお♥♥♥ ダメ、ダメダメダメぇ♥ またイっちゃう♥ あああぁっ、お豆さん小突くかれまくってイクうううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥」

 

下りながら、小蓮は、イキまくっている。もともと濡れていたスパッツではもう、水分を吸いきれなくなっており、彼女が通った後には、水が滴った跡が残っていた。

遅れて坂を上り切った明命は、そんな小蓮の姿を見て生唾を飲み込んだ。

 

「しゃ、シャオさまに、追いつくには、思いっきり早く降りなきゃダメですよね?」

 

ここはゆっくりと降下すべきなのだろうが、派手にイキまくる姿を見せられた明命は、誰に対してしたのかわからない言い訳をして小蓮のように勢いよく、坂を下り始めた。

 

「ンあああああ♥ あ、あへっ、あへえええ♥♥ い、いい、オマンコ、擦られて、いっぐぅうううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥」

 

明名も小蓮と同じようにマンコへの強烈な刺激でイキ狂いながら、坂を下っていく。

そして、二人はすでにペダルから足を放し、下りの勢いのまま、絶叫を上げながら、ゴールラインである二本の木にそれぞれ激突して、気絶した。

……勝敗どうやって決める?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気絶した二人を連れて俺は城に帰り、そのまま、二人を部屋に連れ込んだ。あれだけの痴態を見せつけられて、そのままおしまいにできるほど、俺は紳士じゃない。

二人を寝台に寝かせてから、どちらを先にするか、考え、特に意味もなく小蓮を選んだ。

 

「ひぐううううううう♥ ああぁ……あ、あれ? 弾ちゃん? なんで私、弾ちゃんと……」

 

「お前が競争で勝ったからじゃないか。これはその報酬だ」

 

スパッツの股間部分を破り、狭いマンコに一突きしたら、小蓮は、声を上げて目を覚ました。周囲を見回し、自分の状況を理解するも、どうしてこうなっているのかがわからないらしいので、適当なことを言っておく。

 

「ンフフ……そっか、シャオが勝ったんだ♥ 孫家の者がそう簡単に負けるわけないもん。

弾ちゃぁん、いっぱいついて、縄やからくりなんかよりも気持ちよくしてぇ♥」

 

幼げな体とは裏腹に、艶のある声で、おねだりしてくる小蓮のマンコに、俺は、激しく腰を打ち付け、片腕で体操服をたくし上げ、胸に手を回して揉みしだくことで、答えた。

 

「ああああぁ♥ それ、それも気持ちイイぃ♥ もっとおっぱいコネコネしてっ、お姉さまたちよりもおっきなオッパイに育ててぇ……あ、あひっ♥ オ、オマンコも、弾ちゃんのにかき回してぇ♥ はううう♥ あはあああああああ♥♥♥」

 

俺のマグナムがまだ幼い膣壁をかき分けながら出たり入ったりするたびに、小蓮の口から甲高い喘ぎ声が放たれる。

腰を動かす速さをセーブして小蓮の首筋に顔を埋めて、舌を這わせる。汗のしょっぱい味が広がる。

 

「あはぁ、くすぐったぃ♥」

 

くすぐったそうに体を振るわけながらも、小蓮は気持ちよさそうに吐息をつく。

首筋を通っていた舌を段々口へと移動させていくと、待ちきれなくなった小蓮の舌が出迎え、小蓮の口内へ向かい入れてくれる。

 

「んちゅ、ちゅぅ……ちゅむむ、んふぅ……ちゅむ、ちゅぱっ♥」

 

俺は舌を絡ませたまま、徐々に腰の動きを早めていく。

 

「ちゅぷ、んムム……ぷはっ♥ あっ、あひいぃ……ああ……弾ちゃん、もっとぉ……ちゅちゅぅ♥」

 

小蓮は気持ちよさそうに、喜悦の涙をこぼして腰をくねらせ、俺の首に手を回して自分の方から積極的に舌を吸い、腰を揺する。

 

「ああぁん♥ あン、んひいいぃ……オマンコ、弾ちゃんのチンポにえぐられるうぅ♥♥♥」

 

小蓮は気持ちよさそうな嬌声を上げ、つつましく震える乳房の頂も硬く凝り、もっと触ってほしいと訴えてくる。

 

「どうだ小蓮、勝利のご褒美は満足か?」

 

「うあっ、あはぁン♥ 足りない、足りないぃ……ああああぁ♥ もっと、シャオの中を突いてェ……んひいいいいいい♥♥♥ お、おおおおおお♥ すごいぃ、激しすぎるぅ♥♥♥ 小蓮のオマンコ壊れるぅ♥」

 

お望み通り激しくしてやったら、首を振って激しすぎると言い出している癖に、小蓮は自らも腰を振ってさらなる刺激を求めている。

 

「んああああああ♥ あひ、あひいいぃ……あ、ああん、あぐうううううぅ♥♥♥」

 

小蓮の薄い尻肉が、乳房が、波を打つように揺れる。つつましいながらも存在を主張する双乳の動きは、俺の目を楽しませる。

俺のイチモツに貫かれ、小蓮はうっとりと目を瞑り、セックスにより一層に溺れていく。

洪水のように溢れた愛液が内股までもを濡らしていく。

 

「あひいいいい♥ ああ、すごい、当たってる、当たってるのぉ、一番奥に当たってるうぅ♥♥♥」

 

「イキたいか?」

 

「うん、イかせて、弾ちゃんのオチンポでシャオのオマンコ、イかせてぇ♥」

 

俺は小蓮の足を掴み、まんぐり返しのタイセイにすると、激しく動き始めた。

「あぁン、あン、ああぁン♥ あふっ、あふぅンっ、弾ちゃん、これ気持ちいいのぉ…… あっ、あああっ、感じるぅ♥ 奥にズンズンって気持ちイイっ、あっ、あひいいいいぃン♥♥♥」

 

まんぐり返しの体勢でありながら、小蓮もこれまでに増して腰を振り立てる。

 

「あっ、うああっ♥ イっちゃうっ、あひ♥ イク、イクイクっ♥♥ ああっ、シャオ、イっちゃううぅ……あああっ、イクうううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

俺の腰の突き下ろしと、小蓮の腰の突き上げのタイミングが完全にぶつかり、小蓮の子宮にマグナムが深く刺さり、きつく締まったマンコに絞り出されるように射精した。

 

「くぅっ」

 

マグナムが力強く脈打ち、熱い精を次から次へと小蓮へ送り込んでいく。

 

「あぁっ、アツいのいっぱい、シャオの中であふれてくぅ♥ んひいいいいぃ……もうダメぇ、ダメえぇ♥ あっ、ああああああ♥ イグ、イグ、イグううううううううううううううううううううううぅっ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

絶叫を発し、小蓮の身体が、仰け反り、絶頂に浸る。

そして、そのまま、再び気絶した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の明命は、さっきとは違い、スパッツを破かずにズリ下ろして少しかがんだ体制を取らせて現れたマンコに俺の精と小蓮の愛液で濡れたマグナムを突き刺した。

 

「きひいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

寝台の上にあぐらを掻いた俺に対面座位で貫かれた明命は、絶叫とともに目覚めた。

 

「あ、ああ、主さま? ここは……」

 

「おまえが競争に勝ってそのまま気絶したから、連れて帰って、ご褒美をくれてやっているんじゃないか」

 

「あふぅ、そうだったんですか♥ いくら、仕えているお方とはいえ、そう簡単に負けるわけにはいきませんからね。当然の結果です」

 

明命はあぐらの上にまたがって俺の肩に手を置き、勝ち誇る。

 

「主さまぁ、いっぱいご褒美をくださぁい♥ はひいぃ……そこ、そこっ、いいですぅ……おおおおおぉ♥♥♥」

 

さんざんに俺のマグナムを入れられてきた明命のマンコは、愛液を滴らせて、俺を求めていた。期待に応えてマグナムを出し入れするたびに、快楽に浮かれた明命の顔が喜悦に歪む。

ほどよく引き締まった尻肉を鷲掴みにして、大きくストロークするたびに抜けてしまいそうなほどまで腰を高々と持ち上げられ、抜けきる前に、えぐり込む。

 

「あひいッ♥ いひ、ひいいいっ、いいですうっ♥ あっ、あっ、すごいふかいぃ……ああああああ♥♥♥」

 

自分の中を責め立て、俺のマグナムに、明命はあられもない嬌声を張り上げる。

体操服越しに自己主張するふくらみが目の前で盛大に揺れる。

 

「乳首もこんなにして、そんなに気持ちいいか?」

 

明命を攻めるのを一旦止めて、俺は体操服を押し上げている膨らみを口に含み、舌の先で転がすように舐める。

 

「ああああっ♥ はうぅ……うああぁ♥ やあぁ……ダメですぅ、乳首チュウチュウされてもお乳出ませんよぉ……うひいいいいぃ♥♥♥」

 

明命は首を振りながら、上擦った声を上げ、言葉とは裏腹に俺の頭を抱き寄せ、自分の胸に押し当てる。

気持ちよさそうな嬌声を上げながら、明命は脚で俺にしがみつくように俺の胴を挟んで、腰を振り、感じる箇所を自分で調節してマグナムにこすりつける。

 

「あ、主さまぁ、くうぅんっ♥ んああああっ♥ 主さまのオチンポ、私のオマンコできもちよくなってますかぁ? あっ、ああン♥ あひゃあああああっ♥♥♥」

 

「ああ、気持ちいいぞ」

 

俺にしゃぶられた乳首の部分が透けて桃色の卑猥な花が、白い服に浮かび上がる。

俺はそのまま、明命の唇に吸い付き、舌を突き入れてたっぷりと口腔を嬲る。

明命も目を閉じて抱き合いながら濃厚な口づけを交わす。

 

「ちゅ、ちゅぅ……ちゅちゅ♥ んちゅうっ♥」

唇を重ねながらも明命の腰は、ゆるやかに振られ、俺のを搾り上げ、膣襞がこれでもかと絡みついてくる。

俺も明命の尻を持ち上げて揺さぶる。

 

「あン、ああン♥ ンあああああ……き、気持イイ……主さま、気持イイですぅ♥♥」

 

明命はまるで電気を流されたように震え、俺にしがみつく。

 

「このまま、出すぞ」

 

明命の耳元で囁きかけると、明名の脚がさらに俺の腰に絡みつき、より深くマグナムを飲み込もうとする。

俺も明名の腰をしっかりと掴み、腰を打ち付け、さらに円を描くようにえぐる。

 

「あっ、ああン♥ あン♥ ああぁン♥ あっ、あひぃ……奥にっ、んああぁ……お、奥に来てますぅ♥ ああああぁ……主さまのオチンポが……私の中で、もっともっと大きくなってますうぅ♥♥♥」

 

明命は、腰を打ち付けるように振るい、体の奥深くまでマグナムを迎え入れる。

間近に迫った終わりに、俺もマグナムを絡みついてくる淫肉を押し拡げるようにして肉壺をえぐる。

そして激しく揺すぶられるたびに、明命は激しく首を振ってよがった。

 

「ハ、はひぃ……明命の卑しいオマンコは、イキそうになってますぅ……あうっ、ああああっ、あひ……ひああああああああぁ♥♥♥ も、もう……変に、変にぃ……イク、イク、イッちゃううぅ……」

 

明命の尻があぐらを掻く股にくっつくほど咥えさせると、奥壁を圧すように擦りまくると、明命の身体が仰け反って弾むと同時に、一段と締め付けが増した。

 

「ああああああああああッ♥♥♥ イっちゃう♥ イってしまいますううぅッ♥♥♥ イク、イク、イクうううううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

明命は、俺を絞殺さんと言わんばかりに手足とマンコで締め上げ、絶頂を迎えた。

締め上げられた俺は、降参の白旗を発射した。

 

「ぐぅッ」

 

「んあっ♥ ひぎいいいいいいいい♥♥♥ 出てましゅぅ♥ まだ出てましゅぅ♥ はひ、あへ、あへえ♥ くひいいいいいいい♥♥ いっきゅううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

明命は、天井を振り仰ぐように身体が引き絞られた弓のようにしなり、晒された喉から、声にならない声が漏れる。

大股を開いた明命の身体が浮き上がったまま、痙攣を繰り返し、そのまま、眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数日、小蓮と明命は、お互いに顔を合わせるたびにどちらも勝ち誇った笑みを向け合っていた。

 

 

 

 

 




全ては、大事なタイミングで突然切れる我がWi-Fiのせい……
夜勤明けのテンションで書き上げて予約投稿⇒突然切れるネット⇒慌てて、戻ると運良く残っていたことに安心して予約の設定を確認せずに投稿して爆睡、今さっき起きてミスに気が付きました。本当にすみませんでした。

謝罪はこの辺にして……

蓮華と思春に体操服(ブルマ)を着せることは、呉編が始まった段階から決めていました。小蓮と明命は、最初、別の衣装を考えていたのですが、あえて同じ体操服(ただしスパッツ)にしました。
さて次回ですが、当然東郷sideになるのですが、現在の予定だとかなり短くなるかもしれません。



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十二話(なし/蓮華&小蓮&思春&明命)

先週に引き続きご迷惑をおかけしております。





打倒袁術の準備が迫る中、俺は、自分の部屋の寝台の上で裸にされて大の字に身体を拘束されていた。

身動きの取れない俺を蓮華・小蓮・思春・明命が見下ろしていた。

 

「なんで、こんなことされてるんだ?」

 

「あのね、たまにはみんなで、やってみようって話になったの♡ だから、三刀、早くオチンチン大きくして」

 

無垢な笑顔を浮かべて小蓮がとんでもない要求をしてきた。

 

「こんなことされて立つわけないだろ!」

 

思わず、叫んでしまっても仕方がないと思う。そんな俺を無視して、蓮華が、寝台に上がってきた。

 

「強がっても無駄よ。ほら♡」

 

俺の顔面に蓮華のお尻が降ってきた。大きくて柔らかい、最高のお尻の感触に俺の息子は、あっさりと立ち上がってしまった。

 

「お尻に顔を潰されて、オチンチン大きくするなんて、三刀のへんたぁい♡」

 

勃起した息子を嘲笑う小蓮の声とともに俺の乳首が小さな指でつままれ、転がされた。

 

「あおおぉ……」

 

「小蓮の乳首責めだけでいってしまいそうね」

 

「そうですね。ですが、この程度でイっちゃだめですよ♡」

 

快楽に悶える俺の亀頭が掌で撫でられた。たぶん、明命だ。柔らかい掌の感触に思わず、おこしが浮き上がる。

 

「ぐあああぁ……」

 

身をよじろうとするけれど、身体を拘束され、それさえもできないまま、残酷な連携プレイで焦らされる。

 

「フフ……この程度で、そんな風になっていては、私が加わったら、どうなるのだろうな♡」

 

思春の声とともにお尻を何度も指で撫でまわされた。お尻の穴から睾丸までを優しく撫でまわす。一向に責めを緩める気配が無い。時折指先がお尻の穴を浅くほじられると、目の前に火花が散ったような刺激に俺は、一層呻き声を大きくする。

 

「うあああああ!!」

 

「あらあら、もう、オチンチンが泣き出しているじゃない」

 

顔面に乗っている柔らかな肉がムニムニと動いて、滾り切った息子に細い冷たい足の指が振れた。そのあまりの甘美な感触に、一瞬で射精バルブが開こうとしたが、その直前で息子の根元を細い指がきつく締め上げてしまう。

そのせいで射精できずに、俺は身体を震わせるのみだった。

 

「そんなに簡単にイったらだめです♡ これからもっともっと、気持ちよくなっていただくんですから♡」

 

「あら……明命ったら、厳しいのねぇ♡」

 

「三刀、可哀そ。脂汗かいてビクビクしるぅ♡」

 

「蓮華さまが、優しすぎるのです。いいぞ、明命」

 

クスクスと笑いながら、小蓮が本格的に乳首を攻め始めた。指で弄り、ときおり軽く抓んで強い刺激を与えられると、俺は背中を反らせて反応してしまう。小蓮に調教され、女性にも匹敵するほど、俺の乳首は敏感で感じ易いパーツになってしまっている。

さらに、顔面に乗る蓮華が腰を左右に動かして俺の顔に最高のお尻の感触を与えてくる。その感触に溜まらず、身体から力が抜けてしまう。

 

「ああああぁ……」

 

手足を固定されているから逃げることもできず、蓮華と小蓮の姉妹攻撃に身悶える。顔をお尻に嬲られ、両方の乳首を指で巧みに刺激され、その二つの刺激に脳が沸騰してしまいそうな快楽と興奮を覚える。

 

「東郷さんの大好きななでなでをしてあげますねぇ♡」

 

明命細い指が亀頭に巻き付いて、ゆっくりと動き出した。

 

「ふああああっ!!」

 

息子に直接加えられる強烈な刺激に、俺はビクビクと身体を震わせる。

 

「ちょっとなでなでしただけでこんなにビクビクさせて……情けないですよ」

 

明命の亀頭攻めの快楽に我慢汁があふれて、滑りが良くなり、さらに亀頭攻めの威力が上がる悪循環。

 

「ああああぁ、た、頼む! イかせてくれぇ……」

 

与えられる快楽が身体の中で荒れ狂う。逃げ場のないその刺激が、俺の中で交じり合い、全身を駆け巡っている。

 

「まだ、ダメだ」

 

冷酷な言葉とともに、思春の指がお尻の穴を刺激し、もう一つの手が睾丸を掴んで揉みし抱く。

 

「こ、こんな……こんなたえられないいぃっ!!」

 

地獄のような快楽にのたうちながら、俺はなすすべなく打ちひしがれる。

全員の愛撫は気持ちいいのにイクのに微妙に刺激が足りない。

 

「三刀、いいこと教えてあげる。蓮華お姉さま、三刀の顔の上に乗ったまま、服を脱いで、オッパイ丸出しなの♡ おっぱい、お姉さまが動くたびにブルンブルンって動いてすごぉい♡」

 

「ちょ、ちょっと、シャオ……シャオだって、下を全部脱いで、そんな体制じゃ、三刀にアソコも、お尻も全部見えてしまうわよ♡」

 

「明命なんて、褌のみだぞ。おまえ、意外に胸があるのだな……

このまま、出されたら、身体が、ベタベタになってしまうな♡」

 

「そう言う思春さんだって褌を脱いで、オマンコ全開にしてそんな姿見せられたら、東郷さん、すぐにピュッピュしてしまいますよ♡」

 

蓮華のお尻によって視界をふさがれた俺には、みんなの姿を想像するだけで、狂いそうなほどに興奮する。

 

「私たちの姿を想像して、オチンチンから、助平な汁がここまで流れてきているぞ。これなら、簡単に入れられそうだ♡」

 

その声とともにズンッという衝撃。肛門を刺激するだけだった思春の指が、お尻の中に突き刺さった。

 

「おほおおおおお!!!」

 

体の内側から、無理やり押し出されるような気持ちいいと気持ち悪いの中間の感覚に目がチカチカしてくる。

 

「あああああああぁ……」

 

「あ、白いのがあふれてきましたけど、イってしまわれたのですか?」

 

「ん~、イったって感じじゃないよ」

 

「あらあら、おもらししてしまったってことかしら?」

 

「まったく、イかせてもらえないからと漏らす奴があるか」

 

ひどい言われようだ。トコロテンなんて……無理やり出させられたっていうのに。

 

「あら? 三刀ったら、泣き出すなんて、そんなに白いおもらししてしまったことが悔しいの? ほら、いい子いい子してあげるから、泣き止んで」

 

顔を押すお尻の感触が動いて、頭を優しく撫でられた。

 

「え~、三刀、泣いちゃったのぉ? しょうがないわねぇ、シャオも癒してあげる♡」

 

乳首を攻めていた手が離れ、胸全体や脇を優しく撫でられる。孫姉妹に続くように、思春と明命の手も、太ももの内側を優しく撫でてきた。

四人の優しい刺激に、こわばっていた身体がとろけて力が抜けていく。

 

「ふああああぁ……」

 

段々と、みんなの手の動きが変わってくるけど、身体は、とろけきって力が入らない。

小蓮の指が乳首を弄りながら、首筋を撫で回す。時々抓られたり、引掻かれたりと強い刺激が来るけど、すぐにそれを癒すような、優しい愛撫に気持ちよさしかわいてこない。

亀頭が明命の手に包み込まれ、そのまま、にぎにぎと蠢く。ランダムで蠢く指と、時々手が回りカリ首を刺激してくる。

思春の指は、いつの間にか、二本に増えていて、焦らすようにゆっくりと出し入れされたり、ドリルのように回転を加えられたりと俺のお尻の穴を侵略していく。

さらに、息子の根元を明命に握られたまま、思春の指先が裏筋を這い回る。

 

「あ、ああああああああ!!!!!」

 

みんなの攻めに耐えきらず、俺は、ドライオーガズムに達してしまった。息子の先から、噴水のように潮を吹いた。

 

「ああ! 三刀ったら、シャオたちの許可なく勝手にイッたぁ♡」

 

「まったくこらえ性のない♡」

 

「これはオシオキが必要ですねぇ♡」

 

これで終わりだと思ったのに、小蓮が乳首をギュッと捻り痛みと快楽を与えてくる。

 

「ああああああっ!」

 

グリグリと指をお尻に挿し込まれると、その強い刺激で腰が浮く。するとそこにいる明命が、巧み亀頭だけを手で摩擦する。そうなると反対に腰が引けてしまうのだけれど、もちろん後ろには思春が陣取っていて俺の逃げ場を塞いでいる。そんな前後の逃げ場がない状態で、さらに先ほどイかされたばかりで、快楽を我慢することなんて不可能だった。

 

「た、頼む……もう、やめて……」

 

哀願する俺に対する答えは、より一層の愛撫と、イク直前を見計らったように愛撫が中断され、蛇の生殺しの状態が続いているという拷問のような快楽地獄だった。

体内に吹き荒れる射精衝動が行き場を無くし、気が狂うような焦燥感を生み出している。

 

「フフフ……そろそろ、とどめを刺してあげましょうか♡」

 

蓮華の言葉とともにこれまで以上にお尻が顔に押し付けられる。今まで、足で、俺の顔面にかける体重を調整していた蓮華がそれを止めて、全体重を俺の顔面にかけてきた。

最高の柔らかいお尻の感触にこのまま圧殺されてもいい気持になってくる。

 

「三刀、だぁい好きな乳首クリクリよ♡」

 

「むううううううぅ!!」

 

小蓮の指が両乳首をつまんでクリクリと擦り始める。その気持ちよさに身体が反りあがる。

 

「おまえは、男のくせに尻のここを突かれるのが気持ちいいのだったな♡」

 

思春の細長い指がお尻の奥へと容赦なく突き入れ、さらに指を曲げて中を引掻いてくる。

 

「むふうううううううう!!」

 

もがく足がビクビクと震えて力が入らなくなる。

股間からそそり立った息子が、先端からは大量の汁を流し続けている。

その部分を容赦なく、明名の指がつまんで、回転運動を始める。さらに空いた方の人差し指と中指で鈴口を必要以上に撫でてくる。

 

「はぁい、一杯お潮を吹いちゃってくださいね♡」

 

「ほわあああああ!! もう、もうやめてくれぇ……あああああああぁ!!

ふひいいいぃ、また出るうううううううう!!!!!!!」

 

あまりの気持ちよさに、俺は絶叫し、ドライオーガズムに突き落とされた。

薄れゆく意識の中で、俺が見たのは、こちらを見下ろす服を着た四人の姿だった。

 

 

 

 

 




皆さんの感想を見て、慌てて、確認……一週間ずれてる。っていうか、なんで私は、十一話を二回も投稿しているんだろう? 
初っ端から、四人がかりで攻めさせたら、短くなってしまいました。
すみません。
さて次回ですが、バスガイドさんにしようと思います。




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十三話(七乃/七乃)

<七乃side>

 

私は、この光景を忘れない。

反乱を起こして、攻め込んできた雪蓮さんたち、私たちは抵抗するフリをして、あっさりと攻められていく……

そして、最後の大詰め、多くの人の見守る中で、弾さんと雪蓮さんが戦っている。お互い本気で、本当に殺すつもりで剣を交えている。すべては演出、周りの人間が納得できるようにするため、そうと分かっていても、激しい剣と剣のぶつかり合いに、私は、美羽さまを抱きしめることしかできなかった。

二振りの剣を操る弾さんの剣が片方弾き飛ばされ、肩から胴までを斬られた。深い傷にはならないであろう攻撃であったのはわかっていても、私も美羽さまも弾さんの名前を叫んでいた。

血を流しながらも残った剣を構え、私たちを背に守る弾さんに雪蓮さんが、勧誘する。弾さんは、美羽さまと私の身の安全を条件に雪蓮さんに下った。

これは、すべて、事前に取り決められたことなのに、悲しかった。

崩れ落ちる弾さんを美羽さまと私で抱き留める。

美羽さまは、大粒の涙を流していた。ああぁ、泣く美羽さまもかわいいと思う余裕は、今の私にはなかった。

すべてが終わり、事前に呼び寄せていた華佗によってすぐに弾さんは治療された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「張勲、おまえは、主を殺したいのか生かしたいのか、どっちだ?」

 

紀霊……弾さんが私の前に現れたとき、最初の一言はこれだった。

おバカな美羽さまを愛でたくて、しっかりと教育せず、偏った教育をしていたことに対しての弾さんの言葉だった。私は、ついカッとなったけれど、弾さんの言い分の方が正しいのは当然だった。

これからの世を思えば、賢くあるべきだ。なのに、私は根拠のない自信で、そうなっても、私が美羽さまを守れると思っていた。

感情的にわめいていた私は、弾さんに諭され、弾さんと二人で美羽さまをちゃんと教育するようになった。

そして、袁家から利を得ようと幼い美羽さまを小馬鹿にして近づく輩から、おバカな振りをして逆に利を奪う悪女な美羽さまを愛でられるようになったのは、良かったことかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「弾さん、こんなこと……これっきりにしてくださいね。美羽さまが悲しみますよ」

 

「しろと言われてもやらねぇよ。こんな痛い思いは一度きりで十分だ」

 

私は、自室で療養している弾さんのお見舞いに来ています。

弾さんは、傷が治り次第、孫軍の武将の一人として働くことになっています。

美羽さまと私は、好きにしろって言われました。

なので、美羽さまの夢だった蜂蜜に囲まれた生活をおくるための養蜂家になるべくいろいろと準備をしています。

身体を起こしている弾さんの肌にまかれた白い包帯が、あの時の恐怖を呼び起こしてくる。たまらず、弾さんの手を握ると、弾さんは、しっかりと私の手を握ってくれた。ここに自分がいるって言っているように。

私が身を乗り出して、弾さんに口づけしようとすると、弾さんも答えるように口を寄せてくれた……

肩から胸にかけての傷が一番大きかったけれど、それ以外にも弾さんには体中に無数の傷があって安静にしていないといけないのだけれど、我慢できなくなっている私を見かねて、私を求めてくれました。

弾さんの寝巻の浴衣を脱がせて裸にすると、私もすぐに裸になる。オッパイは、祭さんや雪蓮さんたちほど、大きくはないけれど、形には自信がある。お尻だって触り心地がいいって弾さんが言ってくれたし、この間、お風呂で一緒になった思春さんも私の身体を羨ましそうに見ていたから、大丈夫。私は綺麗なはずです。

弾さんの胸にぴったりとくっつくと、包帯がまかれた腕があたしの背中へとまわって、抱きよせられた。

 

「はぁ……」

 

弾さんの、男の人の汗と血の匂いと、薬の匂い。

戦いの中で生きている男の人の匂い。

私も一武将として、戦いの中にいる女ではあります。でも、私に課せられているのは、美羽さまの護衛であり、戦場に出ることなんてそうそうないし、私自身、剣をふるうよりも頭を動かす方が得意な人間なので、あまり、この匂いに慣れてはいない。

裸で抱きあっているのに、性行為をしないでじっとしていると、ドクンドクンと弾さんの鼓動が聞こえてきます。

その音を聞いているだけで、私は安心感を覚えます。ああ、この人は、ちゃんと、生きているんだ。ちゃんと、私を抱きしめてくれているんだって、鼓動が教えてくれる……

あぁ、あったかいです♥

さっきまであった不安や恐怖とかそういう気持ちがどこかへ消えて、今はなんだかとても穏やかな気持ちです。

抱きしめてくれていた手が動いて、私の腰からお尻のまわりを撫でてきます。

私のおなかには、弾さんの硬いものが、アツく自己主張しています。

 

「あン、弾さん、当たってます♥」

 

「当たり前だ。俺はまだ、七乃みたいな美人を抱きしめて興奮しないほど、枯れてないし、悟りを開いたわけでもない」

 

さも当然のように言い切る彼の言葉が、私の子宮を疼かせる。

弾さんの手が優しく私の髪をゆっくりと慈しむようにすいてくれます。

そして、おでこから瞼へ、そこから耳たぶへと口づけをしてくれる。

それだけで、幸せを感じてしまいます。

最初は、美羽さまを私から奪う敵だと思っていたはずなのに、いつの間にか、美羽さまを共に守る同志であり、愛する人となった人……

弾さんの唇が私の唇に重ねられたとき、ああ、と吐息がもれた。

こんなに丁寧に口づけをされたら、ますます、弾さんが欲しくなってきちゃいます。

 

「ちゅ、んちゅ……ああぁ……ちゅ、ちゅむむ♥」

 

たっぷりと口づけをかわしてから、弾さんの手が、ゆっくりと丁寧に私のおっぱいを揉みしだいた。

弾さんの手によって、柔らかく形を変え、私の肌は快楽に桜色に染まる。

 

「あはあああぁ……ひゃぁう♥」

 

乳房を揉みし抱いてから、両方の乳首をきゅうぅっと、指でつままれて、私は声をあげてしまいます。さらにそれを転がされて、自分でも恥ずかしくなってしまうような声が出てしまいます。

 

「あぁん、んああああ……はっ、はひぃん♥ 乳首クリクリされるのイイですぅ、あはああぁン♥♥」

 

弄ばれていた乳首が弾さんの口に咥えられ、舐められる。あまりの気持ちよさに、私は、弾さんの頭をかき抱いてしまいました。

 

「あん、あふぁ……んひいいぃっ♥ あはぁ……弾さぁん、きもちいいですぅ♥」

 

どうしましょう、おっぱいを弄られただけでただでさえ火照っていた体が沸騰したみたいに熱くなってしまいます。

弾さんの手のひらが、指が、舌が、乳首からオッパイの谷間へ、さらに脇の下まで這い回っていく。

 

「ああン、そ、そんな……脇なんて舐めちゃダメですぅ♥ きゃううううぅっ♥♥♥」

 

私の身体が、ビクンビクンッていやらしく体が反応する。

自分でするときは、この程度じゃ、まだまだ余裕があるのに、弾さんに触られると、もう熱くてたまらなくなってしまいます。

今の私の体は、たぶん、風が吹いただけでイッてしまいそうなほど、敏感になってます。

オマンコなんて、触られてもいないのに早く弾さんが欲しいって泣いています。

 

「あはぁん……あひっ、はああぁン……弾さぁん♥」

 

弾さんの首へしがみついて、熱のこもった吐息が弾さんの名前とともに漏れちゃいます。

他の人に聞く弾さんとの性交は、激しいモノだって聞くけれど、私はじっくりと高めていくようなこっちの方が、好きです。

弾さんもそれをわかってくれているから、激しいことはしないで、嬲るように、焦らすように私を高めてくれるんです。

我慢できなくなって、私ははしたなく腰を動かして弾さんのオチンポにオマンコを押し当てちゃいます。

 

「んああぁ……はふぅん♥」

 

弾さんが首につかまっていた私の手を引きはがすと、身体の位置を入れ替えて、私が下に、弾さんが上になった。

弾さんも荒く息づかいが乱れていて、オチンポももうはち切れそうなほど勃起していました。

そんな大きなの見せられたら、早く入れてほしくなっちゃいます。

でも、まだ入れてくれません。その代わりに、今まで触れなかった私のオマンコへと弾さんの指が滑りこんできました。

 

「ひゃあああああぁ♥♥♥♥♥」

 

オマンコの入り口を撫でられただけで、私の身体はのけぞって凄い衝撃が頭を突き抜けました。たっぷりと焦らされた私の身体は、たった一撫でで、爆発してしまいました。

 

「七乃……」

 

「はふうぅ♥ は、恥ずかしいぃ……」

 

目を細めてこちらを見てくる弾さんの視線に、恥ずかしさを覚えて顔を背けてしまいました。でも、弾さんは、気にすることなく、オマンコに這わせた指でお豆さんにそっと触れました。再び、強烈な刺激に私の身体は、ビクッと大きく跳ねた。

 

「あっ、だ、だめええええええええええええぇ♥♥♥♥♥♥」

 

じっくりと高められた私の身体は、ちょっとの刺激で、もう、制御できないほどの快楽の爆発が起こってしまいます。

弾さんの荒い息づかいが耳元にかかる。その感覚だけで、身震いしてしまうのと同時に弾さんも私に興奮してくれているのがうれしいと思ってしまいます。

弾さんの指がお豆さんを擦り、耳元に舌を這わせて、かすれた声で囁いてきます。

 

「すごく濡れてるな」

 

「やあぁン……弾さん意地悪しないでくださいぃ♥」

 

自分でだって、いやというほどわかっているんです。ほとんど触られていなかったのに、ピチャピチャって音が聞こえるくらいオマンコが濡れていることなんて……

 

「イクッ、イクぅッ♥ ひいいいぃ♥ ダ、ダメぇ、イクの、イクの止まりませんンン♥♥♥」

 

「良いぞ、好きなだけイケっ」

 

そう言うと、お豆さんをなぞる指の動きが早くなる。

 

「あっ、あううううううぅ♥ イ、イク、イクイクっ♥ やだぁ、指なんかじゃなくて、弾さんのオチンポでイキたいのにぃ……イクううぅ♥♥ ああっ、ああああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥♥」

 

目の前がチカチカして、腰が浮きあがった。必死に弾さんにつかまって衝撃に耐える。

衝撃が通り過ぎて、力が抜けた私の腕から出た弾さんは、そのまま、下の方へ行って、オマンコに舌を這わせて、お豆さんを吸い上げてきた。私の身体はのけぞって絶頂を耐える。

もう、私にできることは、涙目になって、弾さんの名前を呼ことだけでした。

 

「お願い来てください。弾さんのおっきくて熱くて硬いオチンポ七乃のオマンコにぶち込んでください♥」

 

「まだだ、もう少しこのままだ」

 

残酷な弾さんの宣言とともに私は、何度も何度も、絶頂を繰り返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度も達して、私の体はビクビクと反応が止まらない。

 

「もう……ください。これ以上焦らさないでください……」

 

もう必死だった。おなかに当たるアツいものが欲しくて、欲しいくて、たまりません。

弾さんのオチンポだって、私の中に入りたいってヒクヒクと震えてるんですよ。

早くほしい♥

 

「ああ、入れるぞ」

 

弾さんがオチンポを握って、ぐいっと私のオマンコの入り口に押し当てました。

オチンポとオマンコが当たった、というだけでもう、私の身体に甘い痺れが走ります。

そして、大きなそれが私の中に入ってきた。

 

「くうっ!」

 

弾さんが初めて苦しそうな声を漏らしました。でも、それ以上に私のオマンコを押し広げて奥へと入っていくオチンポに私が、耐えきれなかった。

 

「あ、あぐっ、あ、あはあああぁ♥♥♥ あぁン、はひ、ひぎいいいいいいいぃ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

ゆっくりと挿入してくるオチンポが、オマンコの奥に当たった衝撃で、私はまたイってしまいました。

弾さんと私は、深くつながったまま、しばらく、動かないでいました。

お互い、高まりすぎて、動いたら、どうなるかわからないからです。

現に、オチンポが、私の中にあるだけでゾクゾクしてしまいます。弾さんのオチンポの形も、脈打つのも、はっきりと感じられる。

ああぁ……弾さんと繋がってるんだって実感します。

 

「動くぞ」

 

そう言うと弾さんは、オチンポをゆっくりと抜いて、勢いよく突き上げてきました。

 

「はうっ♥ うひいぃ……ああっ、ひ、ひどい、ひどいぃ♥ 急に激しくするなんてぇ♥ あうっ、ああぁン♥ んひいいいいい♥♥♥」

 

急にやってきた激しい快感に、私は大きく悦びの声をあげて、はしたなく大きく脚をひろげて、腰を振ってしまいます。

弾さんと私の髪は乱れ、汗が飛び散る。

でも、そんなこと気にもせず、私たちはまぐわう。

 

「ああっ、あひぃん♥ あああ、あへぇ♥ うぐぅ……んああああああ♥♥♥ あひゅううううううぅ♥♥♥」

 

弾さんの突き上げで、私はもう何度も絶頂に達している。でも、まだ足りない。このまま、いつまでも繋がっていたい。

終わりたくない。

快楽に翻弄されながらも、私はそんな不可能なことを願ってしまいます。

でも、願いもむなしく、終わりはやってきます。

 

「もう、出すぞっ」

 

「んうううううううっ♥ あ、うあああああ……こんな、奥までぇ……すごいぃ♥ あぐううぅ……んあああああああ♥♥」

 

弾さんの手が私の腰を引き寄せ、ぐぐっとオチンポを奥深く打ち込み、アツいものを発射した。

 

「ああぁッ♥ あ、アツいぃっ♥ あひ、あひぃ、あふれるぅ……いいぃ♥ あああ、イキます、イキますうっ♥ ひあっ、ひうううっ♥♥♥ い、イクううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

灼熱した奔流が体内を満たしていくのを感じながら、私は、さらなる高みへと舞い上がりました。

薄れゆく意識の中で、弾さんが耳元で何かを囁いていましたが、何と言っていたか、私は聞く余裕もなく、意識を失いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、七乃、何か不自由はないかい?」

 

親し気に私の真名を呼んで話しかけてきたのは、雪蓮さんが保護した天の御遣いである東郷三刀さんです。

正直、真名で呼んでほしくないのだけれど、今の私の立場と彼の立場を考えると、そんなことをいうわけにもいかないので、私は、愛想笑いを浮かべて答えます。

 

「大丈夫ですよ」

 

雪蓮さんたちに負けてから、彼は、私や美羽さまにやたらと話しかけてきます。私たちの地位を奪った側にいたから、その罪悪感からでしょうか?

それとも、可愛らしい美羽さまを狙い、その踏み台にすべく、私に声をかけてきているのでしょうか?

試してみた方がいいかもしれませんね。

 

「どうして、東郷さんは、美羽さまや私のことにそんなに気を使われるんですか?

まさか、愛らしい美羽さまを狙って!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後、色々ときれいごとをばかり吐いてきて嫌気がさしたので、なら試してあげますと言ったら、あっさりとうなずきました。

東郷さんの部屋に入り、東郷さんを椅子に座らせて、手足を固定します。丁度いい感じの縄があったので、使わせてもらいました。

 

「では、これから、東郷さんに下心がないか、試させてもらいます。

もし、下心があったと判断できた場合は、罰を与えますからね」

 

「の、望むところだ!」

 

あぁあ、まったく、内容も勝敗の決め方も確認しないで勝負を受けるだなんて、愚の骨頂ですよ。

ま、そうなるように仕向けたのは、私なんですけどねぇ♡

 

「では、まず、これから、私が、なにをしても東郷さんは、勃起してはいけません」

 

「ぼ、勃起!?」

 

「あれ? 知りませんか? 男の人が助平なことを考えるとオチンチンが大きくなってしまうことを勃起っていうんですよ♡」

 

「そんなこと知ってるよ! 俺が言いたいのは、なんで、そんな条件なんだってことだよ!」

 

「下心がないのなら、そんな風にはなりません。

で、何をしてもと言いましたが、私は東郷さんに触れません」

 

東郷さんの視線が私の身体に向けられ、それからうなずいた。

分かってますよ。オッパイは祭さんたちには及ばないし、お尻だって蓮華さんほどじゃない。だから、耐えられるって思ったんでしょう?

でも、男の人を勃起させる方法なんていくらでもあるんですよ?

ちょっと、私を舐めすぎじゃないですか?

 

「瞬きは許してあげますが、私から目を反らしちゃだめです。視線や顔を反らしたり、目を閉じたままにしたら、東郷さんの負けです」

 

「わかった」

 

「では、始めます」

 

そう言って私は、軽く跳んだ。

すると服に詰め込まれたおっぱいが遅れて浮き上がる。着地の衝撃でオッパイが大きく縦に揺れる。

雪蓮さんたちほど大きくない私のオッパイでもそれぐらい揺らせるんですよねぇ♡

それに今ので下の服がめくれて、下穿きが見えちゃってましたよね?

ほぉら、東郷さんの目が、もう、助平な視線に代わって、私の身体に目が釘付けになってます。

おバカさんですねぇ、自分が不利になる条件ばかりなのに、受けるなんて、もっと交渉して少しでも自分に有利になるようにすればよかったのに。

まぁ、交渉になっても、東郷さんごときじゃ、私の相手になるわけないので、一切譲歩せずに逆に厳しい条件にするつもりでした。だから、少し物足りないですね。

ゆっくりと焦らすように飾りを外して、服の留め具を外す。

 

「おやおやぁ、東郷さんの股間がもっこりしてきていませんかぁ♡」

 

「そ、そんなこと……」

 

ウソが下手どころじゃないです。もう少し、対応を考えてくださいよ。この程度、冥琳さんや穏さんみたいな露出狂紛いな、かっこうで見慣れているでしょうに。

こんなでは、交渉相手に色仕掛けをされて懐柔されてしまうんじゃないですか?

服の前をはだけさせて胸の前にある下着の留め具を外してに、下着でかろうじて隠れているおっぱいにアツい視線を感じる。

上半身を前かがみにして腰に手を当てて挑発的に東郷さんを見つめると、東郷さんは、真っ赤になっています。

 

「東郷さん、今度はこの姿で三十回跳んであげます。

私のオッパイが東郷さんの目の前で揺れるんですよぉ♡

それじゃ、行きますよぉ、いぃち♡」

 

大きく跳ねる。足が地を離れると、オッパイもつられて上昇。服をこっそりと掴んで、乳首は見えないように調節します。

そして、足が地上につく。オッパイが着地の衝撃で上下左右に暴れ出す。

東郷さんの目が、もう、オッパイに夢中です。たぶん、勝負のことなんて忘却の彼方ですね。

そのまま、四回ほど跳んであげる。

揺れるオッパイにあわせて東郷さんの目が揺れるのが面白いですねぇ。

 

「東郷さん、気づいてますか? さっきから飛ぶたびに、ここ、めくれちゃってたんですよ♡」

 

ワザと下穿きが見えそうで見えないくらいで服の裾を揺らす。東郷さんは、ゴクンと生唾を飲み込んだ。

さっきまでと同じように大きく跳ぶ。上昇して下降で下穿きが姿を現し、着地度同時に、隠れる。

さらに四回跳んであげる。東郷さんは、身動きできない体を揺すって少しでも、下穿きが見える位置へと動こうとする姿が、とても滑稽でした。

 

「さぁ次は、連続で跳びます。さっきまでの一回一回間をあけたりしないで跳ぶんですよ。どうなると思います?」

 

東郷さんの視線がせわしなく動き出す。オッパイを見ようか、下穿きを見ようか、悩んでいるみたいです。

そして、宣言通りに連続で跳ぶ。

私のオッパイが波打ち、上下に高速移動を繰り返し、下穿きも何度もめくれてしまう。きょろきょろと目を動かす東郷さんを蔑んだ目で見るけれど、オッパイと下穿きを見るのに夢中な東郷さんは気づきません。

十二回も跳んで一息つく。

 

「ふぅ、どうでした、東郷さん?」

 

「す、すごかった……」

 

あらあら、もう、取り繕う余裕もないみたいですねぇ。

 

「今度は、回転ですよ♡ そぉれ♡」

 

そう言ってまずは半回転して着地。オッパイは見えなくなってしまうけれど、その分お尻が見えましたよね?

どうですか? 私のお尻だって捨てたものじゃないでしょう?

ワザと、東郷さんにお尻を向けたまま、服に手を入れて食い込んだ下穿きをなおすフリをしてから、さらにもう半回転して正面に戻ると、もう、東郷さんの視線が私の下半身に集中していました。

さっきの私の仕草でお尻に集中してしまっていた東郷さんは、回転を加えて跳んだせいでポロリしていた乳首を見逃しちゃいましたねぇ。まぁ、そうなるようにするためにやったんですけど。

 

「次は一回転です♡」

 

そう宣言して左回りに飛ぶ。右のオッパイも見えてしまうけれど、東郷さんの視線は着地するまでずっと見えたままになっていた下穿きに集中されていました。本当におバカさんですね。

 

「おっとっと」

 

よろけた振りもして着地。

 

「東郷さん、負けを認めてくれませんか?」

 

「え? あ……」

 

あらら、本当に勝負のことを忘れて私が飛び跳ねるのに夢中になっていたみたいです。

 

「もう、東郷さんのオチンチンがビンビンなのはわかっているんですけど、どうせなら、東郷さん本人の口から負けましたって聞きたいじゃないですか」

 

「お、俺は…「あ、ただ負けを認めろなんて言いませんよ」 え?」

 

分かってますよぉ……

東郷さんが負けを認めることを渋っている理由は、美羽さまや私からの信用を勝ち取りたいからなんて言う格好のいい物ではなくて、私の跳ぶ回数がまだ5回も残っているのに負けを認めて見られなくなるのが惜しいという欲望。

まったくもって浅ましいですね。

私は、東郷さんとの距離を詰めて東郷さんの息が私にかかるほど近くに近づく。

丁度、首を伸ばしてこちらを見ていた東郷さんの顔の位置には、私のオッパイがある。

 

「負けを認めてくれたら、この位置で、残りの五回を跳んであげます。

もしかしたら、オッパイが東郷さんの顔に当たってしまうかもしれませんけれど、東郷さんが負けを認めてくれれば、勝負はおしまいなので、私が東郷さんに触っても、何にも問題ありませんよね?」

 

身体を軽く揺すってオッパイを揺らす。

 

「ッ!」

 

迷っている時点で、もう、認めているも同じなんですよ。

 

「認めないのなら、残り五回は、背中を向けて小さく跳んでおしまいにします。当然、ここはめくれたりしませんよ」

 

下穿きが見えるようにめくってそう伝える。

自覚はしていないけれど、わかっているんでしょうね。もう、負けているって。

でも、どう負けるかで、東郷さんのちっぽけな埃が……じゃなくて誇りが邪魔をしているってところでしょうか?

 

「いつまでも待ちませんよぉ。三つ数えるまでに決めてください」

 

「な、ちょっ、みじか!?」

 

めんどくさいことを考える時間なんて与えません。だって結果は見えているんですから。

 

「いぃち、にぃ「お、俺の負けだ!」」

 

はい、おしまい。

弾さんもこれくらい楽な人だったら、私だけのモノにできるのになぁ…

あ、でも、そんな弾さん、弾さんではありませんね。

 

「あらぁ、つまり東郷さんは、美羽さまや私に邪な心をもって近づいたって認めたんですねぇ。最低ですねぇ♡」

 

「そ、そんなこと……」

 

「あ、安心してください。たとえ最低な人との約束でも約束はちゃんと守りますよぉ。

それでは、目の前で揺れるオッパイを堪能してくださいね♡」

 

そう言って残り五回を跳びます。当然ですけど、オッパイを東郷さんの顔に当てることなんてしません。必死に顔を亀みたいに伸ばしてオッパイに触れようとしてきますけど、避けます。あくまでも、当たる“かも”しれなかったんですから、当たらない可能性もあるってことなので私は、嘘はついていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

服を着なおした私は、情けない顔で見てくる東郷さんを無視して、罰を与えるべく、東郷さんの下の服を脱がしてオチンチンを引っ張り出す。

ビンビンになったそれの先っぽからは、恥ずかしいお汁があふれ出ていました。

何をされるのかと不安と期待を混ぜ合わせた顔をしている東郷さんに見えるように道具を取り出しました。それを見た東郷さんは、ホッとしたような、期待が外れたような顔になりました。

 

「な、七乃も俺の尻を攻める気か?」

 

「え? なんで、東郷さんのお尻を私が攻めないといけないんですか? 散々、思春さんの指で仕込まれている東郷さんのお尻には、こんなものでは、満足できないでしょう。

これは、こっちに使うモノなんですよぉ♡」

 

そう言ってオチンチンの表面を手に持っている尿道撫自慰(ブジー)を這わせる。

 

「こ、こっちって、まさかっ!? む、ムリだ! そんなのはいるわけないぃ!!」

 

「大丈夫ですよ。これは一番、小さいやつですからぁ♡」

 

前の初めても後ろの初めても弾さんに捧げてしまっている美羽さまの初めてを一つぐらいほしくて購入したんですけど、美羽さまが、私から隠れて弾さんのそばから離れなくなってしまうほど嫌がられたので、自重していたんです。

このまま、使用せずに箪笥の肥やしになるくらいなら、使ってあげた方がこの道具も喜ぶと思うんですよ。

東郷さんったら、必死になって暴れ出しました。

 

「動いたら、オチンチンが大変なことになっちゃいますよぉ」

 

脅すと震えているけれど、激しく暴れることはなくなりました。

それに、震えだって、恐怖からではなくて、新しい快楽への期待からみたいです。

だって、オチンチンは、萎えるどころか、お汁をあふれさせているんですから。

硬さを確かめるように軽くオチンチンを擦ると快楽にほだされて震えもしなくなりました。そして、オチンチンの先っぽに尿道撫自慰を押し当てて、オチンチンの割れ目をくぱぁっと開いて押し込む。

 

「ぐ、ぐあああああああぁ!!!」

 

「はい、先っぽが入りましたよぉ♡」

 

「い、痛いぃ……抜いてくれええぇ!!」

 

「あらら、痛いんですか? じゃあ、こうするとどうですか?」

 

尿道撫自慰を小刻みに揺する。

 

「うわああああああぁっ!!!」

 

「まだ、痛みますか?」

 

「ふぐううううううううぅっ!」

 

「どうですかときいているんですよ!」

 

東郷さんの太ももをピシャリと叩くと、東郷さんは、必死に耐えるように震える声で返事をしました。

 

「くっ、あっ、あああっ! な、なんか変……なにか変ンっ」

 

「どう変なんですか?」

 

返答せずに悶える東郷さんに見えるように手を振りかぶると、東郷さんは返事をします。どうやら誰かから、もう、痛みで従わされる調教を受けているようです。

 

「か、痒い……掻きたいのに、掻けないようなもどかしい感じがするっ」

 

「へぇ、そうですかぁ」

 

これを買う時に教えてもらった体験者からの声とやらと同じへ内容ですねぇ。

 

「な、七乃ぉ……」

 

「はい、なんですか?」

 

教えてもらった話と同じ反応を東郷さんがしているのなら、次の台詞は陥落の台詞ですかね?

 

「も、もっと……もっと奥まで……挿入してくれ!」

 

色々な人から調教されている東郷さんは、イジメられることが、ひどいことをされるのが、快楽になりやすくなっているせいか、あっさりと、尿道撫自慰の快楽の虜になってしまったみたいです。そう簡単には、快楽を感じないので、段々慣らしていかないといけないと聞いていたんですけど、それだけ、東郷さんは変態だったってことですねぇ。

 

「あらあら、おねだりですか?

勝負に負けた人へのオシオキをしているはずが、いつの間にかご褒美になってしまっていたみたいですね」

 

「か、痒いぃ……にょ、尿道が痒いんだ! たのむぅ!!」

 

「恥ずかしくないんですか? オチンチンにこんなもの突っ込まれて」

 

「そ、そんなこと……そんなことどうでも良いから、は、早く……早く、尿道を攻めてくれっ!!!」

 

「そうですねぇ……あ、そうだ! 東郷さん、私のことを女王様と呼んで、きちんとお願いできれば、やってあげましょう」

 

「じょ、女王様ぁ、お願いします。尿道ブジーを動かしてください!」

 

「なんですか、それは? もっと自分を卑下しなさい」

 

気まぐれで言ったつもりでしたけど、女王様って呼ばせてみたら、なんだかゾクゾクしますねぇ♡

 

「変態な……お、俺の、変態オチンチンを尿道ブジーでもっと攻めてください!」

 

「はい、よく言えましたぁ。

お願い通り、変態な東郷さんのオチンチンにもっと入れてあげましょお♡」

 

東郷さんのオチンチンに、尿道撫自慰が入っていきます。

入れる途中で止まったり、引き返したり、東郷さんの反応が面白くて色々やります

 

「じ、女王様ぁ……も、もっと奥へ……もっと奥に挿入して下さい!」

 

「はいはい、どうぞぉ♡」

 

奥をグリッとこすったり、引き戻したりしていると東郷さんのタマタマが上がってきた。

イっちゃいそうになっているんですね。

いいですよぉ、イっちゃっても……イケるのなら。

 

「あうっ! あ、ああああああああ!!! じょ、女王様ああああああああぁ!!!!!」 

 

東郷さんの身体がビクンビクンって振るえていますけど、尿道撫自慰でオチンチンに栓をされている以上、出したくても出せない。

さっきまで快楽でとろけ切っていた東郷さんの顔が、今は苦悶の表情を浮かべています。

行き場を失ったそれは、戻ることも進むこともできずにオチンチンの中を彷徨っている。

その状態のまま、さらに刺激してあげると、東郷さんは悲鳴にも似た声を上げました。

 

「あがあああああああぁ・・・お願いです、出させてえええぇ!!!!」

 

「それって、お願いする態度じゃないでうよね? お願いをするのなら、正しくお願いしてください」

 

出せない苦痛でもだえ苦しんでいる東郷さんは、抗うことなんてできずに無様に私に許しをこう。

 

「お、お願いします……お願いしますぅ……女王さまぁ、しゃ、射精させてくださいぃ!!!」

 

「あらあら、大の大人が子供みたいに泣きじゃくって、情けないですねぇ。

でも、私も鬼ではないので、出させてあげます。感謝してください」

 

「あ、ありがとうございますぅ!!」

 

出すことしか考えられない東郷さんは、私の理不尽な命令にも素直に従ってくれました。なので、私も約束を守るべく、オチンチンに突き刺さっている尿道撫自慰を勢い良く引き抜いてあげました。

 

「あ、ひいいいいいいいぃっ!!!!! で、出るっ、出るうううううううううぅ!!!!!!」

 

勢いよく飛び出したそれは、私がさりげなく向きを調整したせいで、東郷さんの顔の方に発射され、そのまま、東郷さんの顔面に降りかかりました。

 

「あらら、いっぱい出ましたねぇ。でも、まさか自分にかけるだなんて、さすがに私も引いてしまうほどの変態っぷりですね♡」

 

「はぁはぁ……」

 

「凄い量ですね? そんなに気持ち良かったですか?」

 

「は、はぃ……き、気持ち良かったです……」

 

自分の出したものでビカビカな東郷さんは、息も絶え絶え、精根尽き果てて脱力してしまいまっています。

でも、終わりじゃありません。これって罰ですから♡

 

「さあ、第二段を始めますよ」

 

「え……ま、まだするんですか?」

 

「とうぜんですよ。これは、罰だって言ったじゃないですか。東郷さんを気持ちよくするためにやっているんじゃないんですよ」

 

「も、もう少しだけ休ませて下さい」

 

「ダメですよ♡」

 

そのまま、白目をむいて気絶するまで嬲って絞って調教してあげました。

 

 

 

 

 




当初の予定では、七乃は美羽と組ませるつもりだったのですが、呉って他のところに比べてキャラが少なく、組ませるとあっという間に終わってしまうため、あえてばらすことにしました。
始めてヒロイン視点のみで展開させてみましたが、これはこれで難しいですね。
残りのメンバーで最後のオッパイ枠をいきなり使ってしまったので、ここから先、オッパイを期待している人、先に言います。ごめんなさい。
さて、次回は蜂蜜ロリでいこうと思います。




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十四話(美羽、雪蓮/美羽)

<美羽side>

 

妾は、決してこの光景を忘れない。

筋書き通りに攻めてきた雪蓮たちを筋書き通りに迎え撃ち、筋書き通りに負ける。

筋書き通りに雪蓮と弾が一騎打ちを行って……筋書き通りに弾が、雪蓮に斬られた。

飛び散る血、地面に転がった弾の剣。

そして筋書き通りに、弾が妾たちの身の安全と引き換えに、雪蓮たちに下った。

筋書きにはない崩れ落ちた弾にしがみつき、妾は必死になって弾の名を叫んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弾は、妾の親に雇われて妾の家臣となった。

弾が現れてから、妾の勉強が難しくなった。今思えば、弾が来るまで七乃は、妾に本当に勉強させる気なんて全くなかったのだとわかる。頭のゆるゆるな妾を愛でたいとかそんな理由だったのじゃろう。

最初は嫌々だった勉強も続けていくと、妾がどれだけ無知な阿呆だったか、知らないということがどれだけ危険なことなのかを知った。

妾は、妾に勉強を強いる弾が最初は嫌いだった。

でも、弾が本当に妾のことを思って厳しいことを言い、妾を大事にしてくれていると知って、妾は、弾が大好きになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「痛くないかえ?」

 

「大丈夫だ。控えていた華佗の迅速な措置のおかげだな。主こそ、忙しいんじゃないのか?」

 

雪蓮に負わされた傷のせいで寝台に寝ている弾のそばに座って妾が声をかけると、弾は笑って妾の頭を撫でてくれたのじゃ。

 

「諸々の手配は、七乃がしてくれているのじゃ。

それと妾はもう、弾の主ではないのじゃ。だから、今一度、真名を授ける。これからは、妾の真名、美羽と呼んでほしいのじゃ」

 

これは妾の唯一の不満。

弾は、妾の真名を今まで一度たりとも呼んだことがない。常に「主」、外交的な部分では「袁術さま」……抱かれている時ですら、妾は真名を呼ばれたことがなかった。

七乃や小蓮を入れた三人でしている時、弾に真名を呼ばれる二人に嫉妬したことは一度や二度どころではない。

弾は、少し驚いたような顔をしてから優しく笑って、妾を抱き寄せた。

 

「……了解した。美羽」

 

「ッ♥♥♥」

 

す、すごいのじゃ、弾に真名を呼ばれただけで、胸がキュンキュンして、おまたが、オマンコが、潤んでくるのを感じる。

妾は、ゆっくりと立ち上がって服を脱いでいく。七乃や雪蓮たちみたいな巨乳・爆乳ではなく、ツルペタで小蓮と同じくらいのおっぱい……でも、半分同じ血が通っている麗羽姉さまがあれだけ大きなものを持っているのだから、妾だって、大きくなる可能性は十分に秘めているはず! ましてや、弾の手でいっぱい揉まれた妾のおっぱいは、間違いなく大きくなる!!

寝台の上にいる弾の浴衣を脱がして弾の肌にちゅぅをする。妾を守る為に着いた無数の傷跡を感謝と愛をこめて、舌を這わせる。

 

「んちゅ、れろ♥ ちゅぷ……」

 

弾の手が伸びてきて、妾のおっぱいに触った。まだ、必要ないと胸の下着を着けていない妾の未熟なおっぱいが弾の大きな手に隠れてしまう。優しく揉みし抱かれて、乳首が大きくしこってしまう。

 

「んああぁ……弾、おっぱいが気持ちいいのじゃぁ♥」

 

おっぱいを撫でていた弾の手が、唯一身に着けている下穿きへと妾の身体を滑っていく。

妾のオマンコから助平なお汁があふれて下穿きが変色してしまっていた。弾の手によってそれが下ろされ、妾も足を上げて抜き取るのを手伝う。

 

「綺麗だぞ」

 

「いやあぁ……あんまり、見ないでほしいのじゃ♥」

 

思わず、おまたを隠そうとした手を弾の手につかまれた。そして、そのまま、弾のオチンポに導かれた。

妾の手がオチンポに触れると、ビクリと震えた。

 

「あ、熱いのじゃ……」

 

何度見ても、こんな大きなものが妾のオマンコに入っているとは、信じられない。

そんなことを思いながら、ゆっくりと手でしごき始める。

弾曰く、妾の手が一番柔らかくて気持ちがいいらしい。まぁ、他の者のように妾は、武器を振り回したりしないからの。

今は手だけじゃが、そのうち、おっぱいも口もオマンコもお尻もすべて妾が一番になってみせる!

弾のオチンポを両手で包み込むように掴んで扱いたり、きのこの笠みたいな部分に指を這わせたり、割れ目を親指で擦ると、弾のオチンポから、気持ちよくなっている証の汁があふれだしてきた。

それを利用してさらに弾のオチンポを扱くと、弾が妾のお尻を片手でグイッと鷲掴みにして、抱き寄せてちゅぅをした。

 

「んちゅっ♥ ちゅちゅ……んんンン……」

 

弾の両手が妾のお尻を撫で回して、揉みしだく。妾は、弾の腕の中でされるがままにちゅぅを楽しむ。

弾の舌に妾の口の中をねっとり掻き回されて、膝や腰が妾の意思とは関係なく、弾の太ももにオマンコを擦りつけてしまうのじゃ。

 

「あふっ、ちゅぅ……ちゅ、ちゅむ……ン、はふぅン♥ んあ……んん、んんん♥♥」

 

お尻を揉みほぐしていた弾の手がそのまま、後から回り込むように、オマンコへと指を這わせてきた。

妾は弾の指にオマンコを押し付けるようにグイグイと腰を突き出す。

 

「んはあぁ……ひゃん♥ ひあああぁ、あぁン♥」

 

弾の指に弄ばれ、自分で動けないほどにとろけてしまった妾に見せつけるように、弾は妾の恥ずかしい汁にまみれた指先を妾に見せてくる。恥ずかしくて弾から離れようとするも、身体は思うように動かず、さらにほんの少しオマンコを触られただけでわずかに動いていた腰も砕けてしまい、弾に抱かれるがままになってしまう。

 

「美羽、位置を変えるぞ」

 

弾が体を起こし、妾を寝台に寝かして足を広げるように言われた。恥ずかしいと感じると同時に、弾になら、見てほしいという欲求が生まれ、妾は素直に開脚したのじゃ。

ねっとりと恥ずかしい汁が滴るオマンコに、弾の視線を感じて、羞恥心と高揚感で、頭がクラクラしてきそうじゃ。

弾に全部を見られて、妾の火照った身体からは、発情した雌のようになってしまっている。

濡れたオマンコに、弾が優しく指で触れた。さっきまでの愛撫で、それだけでも、お汁があふれてしまうのじゃ。

 

「んああぁ♥」

 

オマンコの入り口を撫でつつ、中を揉みほぐすような手つきで、弾の五本の指がオマンコをクチュクチュと縦横無尽に刺激してくる。

 

「あ、ああぁン♥ あひぃ……ひあああン♥」

 

弾は、快楽に悶える妾の様子を見てニヤリと笑いながらも、あまった左手で張り詰めたお豆さんを転がした。

 

「んああぁ……あ、あひぃ……そ、そこは、そこはダメなのじゃぁ♥ あっ、あっ、わ、妾、くるうぅ……んほ、んひいいぃ♥♥♥」

 

弾はいったん中指を引き抜いて、妾に見えるように恥ずかしい汁にまみれの指を舐める。

 

「やっ、やぁ、そんな舐めるでない……」

 

妾は、弾に自分の恥ずかしい汁を舐められる恥ずかしでたぶん、妾の顔は真っ赤になっているのじゃ、それでも、弾から目を放すことができない。

弾はにやりと笑うと、妾の両膝に手を置いて、太ももを左右に割り開き、露わになったオマンコに舌を這わせた。

 

「あああぁ♥ あ、あひぃ……んああぁ……ダ、ダメじゃぁ、そんなペロペロするでないぃ……うひ、うぐ……ひ、ひいいいいい♥♥♥」

 

弾の頭を両手で挟んでオマンコから引き剥がそうとするけれど、妾の力では、引きはがすことなどできなかった。

 

「はううぅ……きゃひいいぃン♥ ダメじゃダメじゃぁ、弾ンン、啜るでない……妾のオマンコちゅうちゅうしないでぇ♥ あああぁン♥」

 

弾の頭を引きはがそうとしていた手はいつの間にか、むしろ、弾の頭をグイグイとオマンコに押し付けるようになっていた。

オマンコを舐められる羞恥心から、引きはがしたいという思いとは裏腹に、妾の身体はオマンコをもっと舐めてほしいと勝手に動いてしまったのじゃ。

弾が、お豆さんを唇で挟み込むように舐めしゃぶり、オマンコの入り口を舐めていく。さらにおしっこの出る部分を尖らせた舌で突き、オマンコの中を円を描くように舌を這わせてくる。

 

「あっ、ああっ♥ イっ、イクのじゃ、……弾にオマンコペロペロされて、イ、イイクっ、ああぁん♥ イ、イク、イクうううううううううううううううううううぅぅ♥♥♥♥♥」

 

妾の身体にすさまじい快楽の津波が押し寄せ、妾を飲み込んだ。

体がビクンビクンッと震え、お尻を持ち上げて、お潮を弾の顔に吹きかけてしまったのじゃ。

 

「はぁっはぁ……ちゅっ♥」

 

寝台に身体を投げ出して脱力する妾のオマンコから顔を上げて、濡れた顔をぬぐった弾にちゅぅされた。優しく触れるだけのちゅうのあと、弾は体を起こして、オチンポをオマンコに押し当てた。弾の愛撫でほぐれたオマンコが、オチンポに吸い付く。

 

「さぁ、入れるぞ、美羽」

 

「ッッッ♥♥♥ ウ、ウム、弾のオチンポを妾に入れるのじゃぁ♥」

 

今までなら、「入れますよ、主」とこんな時でも主従関係を意識していた弾に乱暴な口調で、入れることを宣言され、妾のオマンコは、キュンキュンして一層にびしょびしょになってしまうのじゃ。

思わず、手足を広げて、弾のオチンポをねだってしまった。

弾は、もう一度、妾にちゅぅをしてから、オマンコにオチンポを押し込んでいった。弾以外の侵入を許したことのない弾の形をしっかりと覚えきったオマンコが、オチンポを受け止め、包み込む。ここでは一番小さい体を持つ妾のオマンコもまた狭く、弾のすべてを受け入れることができないのじゃ。しかし、そのかわり、誰よりも締りがいいと自負しておるのじゃ。

 

「あへええええぇ♥ す、すごいのじゃぁ……きひぃっ、妾のなか、いっぱいになってぇ……ふぐうううぅ♥♥♥」

 

弾の大きなものを受け止めて喘ぐ妾を気にして弾は動かないで、妾のオッパイを愛撫してくるのじゃ。弾の優しさを感じつつも、気にかけさせてしまう妾の体の小ささが悔やまれる。

早く妾も大きくなりたいのじゃ。

 

「弾、妾はもう大丈夫じゃ……動いてぇ♥」

 

「そうか、じゃあ動くからな」

 

「あっ、あひぃ♥ イイのじゃぁ♥ あン、あっ、あふぅ……んひ、ひいいィ♥」

 

腰を動いてオチンポが出し入れされるたびに、快楽が駆け抜ける。

弾のオチンポがゆっくりと引きずり出されて気持ちいいところを擦られて、入れられるときはぐりぐりと執拗に押し付けられて奥を刺激される。

 

「ああああぁ♥ あはいぃ……あ、あはぁ……あああぁン♥ あっ、ああっ、弾ン……いい、イイィ……あん、あああぁん♥」

 

弾の動きに、妾は声を抑えることができない。いや、抑えようとも思えず、ただひたすら、弾からの快楽に夢中になっていたのじゃ。

 

「ひううぅぅンっ♥ ああぁ……あ、あふぅ……ひいぃ、弾のが大きすぎるのじゃぁ…… あああっ、あはぁん♥」

 

次第に早くなっていく、動きに、妾はもう、叫ぶことしかできない。乳首をつまむ弾の指も、時折顔に落とされる弾の口づけも、オマンコを穿つオチンポも、すべて気持ちいいのじゃ♥

 

「ひぐううぅぅぅ♥ あひいいぃっ、はげしいのじゃぁ、わ、妾が壊れてしまうううぅ♥♥♥」

 

「そろそろ……中で出すぞ」

 

「き、きて、弾のアツいモノを妾のなかに出してぇ……おあああああ♥♥♥ 出してッ、 出してッ♥ オマンコの中に欲しい、欲しいぃ♥ 欲しいのじゃぁ♥ ああああぁン♥♥♥」

 

これで最後と言わんばかりに腰を振って、妾のオマンコの最奥まで弾のオチンポが叩きつけられる。妾もイクのを我慢するのは、もう限界なのじゃ。

 

「ああああぁっ♥ はっ、はげしいぃ……ひいぃん♥ きゃひいいいぃ♥」

 

そして、オマンコ奥に深々とついたオチンポからアツい、アツいモノが発射された。

 

「ひあああっ♥ あひっ、あへえぇっ♥ すごいぃ……出てるぅ……弾のがいっぱいぃ……ふあああ♥ イク、またイクのじゃぁ♥ イ、イ、イ、イクうぅううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

膣奥で弾けるように打ち込み出された灼熱の白濁液は、妾のなかだけでは収まりきらず、逆流して、結合部から吹き出す。

体力のない妾は、弾との性交は基本的に一度だけ、他の誰かと一緒の時は複数回するだけの余裕があるが、今日はこれでおしまいである。妾のなかでいまだに熱く固く存在感を示すそれの相手を最後までできない自分を悔やみながら、妾の意識は、遠のいていった

 

「よく聞け、美羽、おまえは……」

 

絶頂の余韻でまどろんでいるなか、耳元で弾の声がしたけれど、もうろうとした妾には、ほとんど聞き取れなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷side>

 

袁術から大事な土地を取り戻したのはいいけれど、そこからがまた大変だった。

豪族との兼ね合い等々、やらなければならない仕事を上げていけば、きりがない。その合間に、美羽や七乃(降伏した際に真名を預けられた)の様子が気になって、ちょくちょく会いに行っていたんだけれど、まさか、七乃に疑われていたとは思わなかった。

でも、よくよく考えてみればそうだよなぁ……謀反を起こした側のやつらに優しくされれば、何かあるんじゃないかって勘ぐってしまうのも仕方ないよな。

そんなことを考えながら歩いていると、美羽の姿が見えた。

 

「む、三刀! 丁度良い、おまえに聞きたいことがあったのじゃ!」

 

そういうと、俺の腕を抱きかかえるように掴むと、返事も待たずにグイグイと引っ張りだした。その小さな手できゅっとこちらの袖を握りしめて体を密着させてくる。まだ幼い硬さを残しているものの、女の柔らかさを持っていて、彼女の胸のささやかな弾力が、服ごしながらにハッキリと伝わってきている。その感触に、最近忙しくてそっちの方がご無沙汰だった俺の体は反応を示し始めてしまった。

やばい……これじゃ、七乃のいったことを否定できない。

 

「ほれ、さっさと行くのじゃ!」

 

美羽は自分の体を、自身の匂いを、こちらにすりつけるようにして、全身を揺らして、頬や胸を、俺の腕にすり寄せ押し当ててきている。

揺れる髪、腕に押し当てられる少女の柔らかさ、それらが、いけないと思っていても俺の体の奥から欲望が沸き上がり、息子がムクリと立ち上がり始めてしまった。

美羽に連れられてたどり着いたのは、俺の部屋。

美羽に引っ張られて寝台に並んで座る。もしかして、誘われているのだろうか?

 

「えっと、聞きたいことって?」

 

「ウム、妾には好きな人がいるのじゃ」

 

ほ、本当に誘われているのか!?

 

「も、もしかしてそれって……お「紀霊のことなのじゃ」」

 

俺のことなのかと言いかけた俺の言葉にかぶせるように美羽に言われた。

なんだろう。この戦う前に試合が終了してしまったような感じは……

でも、紀霊か……美羽への忠誠心は、七乃に負けず劣らずで、文武共に長けていて雪蓮がスカウトしたくらいだ。

そして、紀霊は美羽の身の安全を条件に雪蓮に下ることを受け入れたらしい。

らしいというのは、俺はその場にはいなかったからだ。

 

「同じ男である三刀ならば、どうすれば紀霊の気を引けるのか教えてほしいのじゃ!」

 

さらに体を密着させてくる美羽。そんな状態で立ち上がっていく息子を隠そうとしたけれど、彼女に悟りとられてしまう。

 

「む? 三刀のおまたが膨らんできているのじゃ」

 

半分だけ勃ち上った息子に、無垢な少女の手が伸びる。

ズボン越しに、息子が撫でられた。小ぶりなてのひらが、細い指が、俺の息子をさすりあげていく。その手つきはたどたどしいものだったが、それでも充分に欲情を煽りたててくる。

 

「ムム、大きくなってきた……三刀、これはなんじゃ?」

 

「あぁ……み、美羽、手を放してくれ……うぁっ」

 

「どうしたのじゃ、痛いのかえ?」

 

「い、いや、むしろ気持ちいい……あ、いや」

 

「気持ちいいのか、なら続けるのじゃ」

 

幼い少女にもてあそばれ、息子は悦びに打ち震えるように、熱く固く勃起しきってしまった。

 

「何が入っているのか?」

 

そう言うと美羽の手によって、ズボンのファスナーがおろされ、パンツの内側から、昂る息子を取り出した。

 

「三刀、なんじゃこれは? 妾にはこんなものついてはおらんぞ」

 

「こ、これは、男にしかついていないものだから」

 

「ほうほう、で、何というのじゃ?」

 

「えっと……おちんちんとか、チンポとか、ペニスとか、呼び方はいろいろだよ」

 

「なら、妾はおちんちんと呼ぶのじゃ。のぉ三刀、それで、何故、三刀のおちんちんはこんな風になったのじゃ?」

 

幼い少女の口から発せられる「おちんちん」発言。小蓮のようなおませさんじゃなくて、純粋無垢な少女が言う言葉だからこそ、俺は激しい興奮を覚えた。それがもっと色々、卑猥なことを教え込みたいという衝動となった。

 

「美羽が、可愛くて魅力的な女の子だからだよ」

 

「そうなのか? なら、紀霊も妾が魅力的な女の子と感じれば、紀霊のオチンチンも大きくなるのかえ?」

 

このタイミングで他の男の名前が出たことへの怒りを感じた。

しかしそれも、息子が美羽を手に包み込まれ、指が絡みつく快楽の前に霧散した。

 

「うあ……ゆ、指がっ」

 

美羽の指が動くと、腰の奥から全身に甘い疼きが駆け抜けていく。思わず俺は、声をもらし、息子が震えた。

 

「三刀、変な声を上げていないで、どこをどうされたら気持ちがいいか言うのじゃ。

ここか? それともこうかの?」

 

俺の反応を見ながら、美羽は右手の指を息子に絡め、優しく撫でまわしている。

そして、俺の言うがままに、手の動きが変化する。真っ白なキャンバスを俺色に染めていくような喜びがこみあげてくる。

 

「三刀、さきっぽからぬるぬるしたのが出てきたのじゃ。これはなんじゃ?」

 

「くううぅ……が、我慢汁って言って男が気持ちよくなると出てくるものだよ」

 

「ほほぅ……三刀は、妾におちんちんを撫でられて気持ちよくなって我慢汁をあふれさせているのじゃな?」

 

確認するように言われると、余計に背徳感を感じる。

赤く腫れ上がった亀頭の先で、しみ出てしている我慢汁を美羽の白い指がすくい取り、そのまま敏感な先端部分へ塗りつけていく。

先端からカリ首のほうまでを、ゆっくりと円を描くように美羽の指が這う。その快楽に息子からさらに我慢汁があふれていく。息子が我慢汁にまみれさせられてしまった。

あふれ出る我慢汁が、少女の指にまとわりつき、汚していくさまは、どうしようもなく興奮した。

 

「うああぁ……」

 

「おおっ、我慢汁がいっぱいあふれてきているのじゃ」

 

不慣れでたどたどしい手コキ。でも、不慣れゆえに手加減がない容赦のない手コキに俺は、必死に我慢していたけど、ついに我慢の限界が来た。

 

「だ、ダメだっ! イ、イクっ!!!」

 

「行く? どこへ行くのじゃ?」

 

「あ、ああああああぁぁ!!!」

 

「うわっ、な、なんじゃ? おちんちんから、白いのが出てきたのじゃ!?」

 

俺の精が美羽の手と床を汚した。

射精後の脱力感から俺は、寝台に倒れ込んだ。そんな俺を美羽がのぞき込む。

 

「この白いのはなんじゃ? すごいにおいがするのじゃ」

 

手にべったりと付いた精子を俺に見せてくる。小さな女の子の手を汚したんだと実感し、ふつふつと再び、劣情が沸き上がってくる。

 

「それは、男が最高に気持ちよくなると出てくるもので、精子とか精液とかザーメンとかいうんだよ」

 

「フムフム、つまり、三刀は、妾におちんちんを気持ちよくされてざぁめんを出してしまったのじゃな?」

 

自覚なく淫語を口にする少女にもっと色々と教えたくなった。

 

「な、なぁ、今度は、舐めてみてくれないか?」

 

「おちんちんを? いやじゃ。おしっこするところなんて舐めたくないのじゃ」

 

「舐めて気持ちよくさせるんだ。これができるようになれば、きっと紀霊だって喜ぶよ」

 

切り札の好きな男が喜ぶと言われれば、しぶしぶでもやってくれるかと思って言ってみた。

 

「紀霊が喜ぶ……」

 

おお、結構効いているみたいだ。

 

「そうそう、上手にできれば、紀霊だってイチコロだよ」

 

「むぅ……それでもいやじゃ! そんなこと言う三刀なんてこうじゃ!」

 

寝台に上がった美羽は、脚を伸ばして、その足裏を俺の息子に乗せた。

 

「うあっ」

 

「三刀など、妾の足でざぁめんを出すのがお似合いじゃ♡」

 

勃起した息子を、美羽は足裏で扱き始めた。

 

「うくっ、や、止めろ……」

 

小さな少女の柔らかい足で扱かれる快楽を必死に耐えながら、やめるように声をかける。

だが、美羽の足は止まらない。

 

「やめてほしければ、妾を押しのければいいのじゃ、早くしないと、妾の足でまた、ざぁめんをピュッピュッて出すことになるのじゃ♡」

 

足で扱き、そして強弱を付けて踏み付ける。美羽はとても初めてとは思えない巧みな足使いで、俺の息子を嫐り、刺激してくる。もしかして、俺は開けちゃいけない箱を開けてしまったのか?

美羽は足コキをしながら、少しずつスカートをたくし上げていく。足コキしやすくするためかもしれないが、ここのメンバーの中でも、一番肌を隠している美羽の幼く細く白い足が少しずつあらわになっていく様は、まるで俺を視覚からも犯していっているようで、息子の先端から我慢汁が漏れ始めて来た。

美羽はそれを潤滑液代わりにして、親指で息子の先をくすぐり、そして足の裏で息子を上下に扱き上げる。

 

「のぉ、三刀、さっき妾が手でシコシコしたときよりも我慢汁が出るのが早くないかえ?」

 

「そ、それは、ああぁ……二回目でび、敏感になっているから……」

 

「つまり、妾の足の方が手でされた時より気持ちいいからすぐに我慢汁を漏らしてしまったわけではないというのじゃな?」

 

「そ、そうだ」

 

「ウソなのじゃ。三刀の目が、手でしたときよりも今の方が助平になっているのじゃ。

妾みたいな小さな娘に踏まれる方が気持ちいいのじゃ♡」

 

「そんな……うあっ、そんなこと……」

 

美羽はゆっくりと、しかし容赦なく、足の指で裏筋を這い、亀頭を撫でまわし、陰嚢を踏み扱いて、全体を刺激してくる。

 

「さぁ、妾の足に踏まれて三刀のおちんちんは気持ちよくなっていると言うのじゃ♡」

 

「お、俺はっ、俺は、あああ……」

 

息子を踏む、美羽の足の指が亀頭を掴み、ぎゅっと握った。

痛みとそれ以上の快楽が体を駆け抜け、俺は叫んでいた。

 

「気持ちいい!! 美羽みたいな小さな女の子に足コキされるのが気持ちいい!!」

 

「おお、素直になったのじゃな? ならご褒美を上げるのじゃ」

 

美羽は反り返った息子を、俺の腹に押し付けるように、何度も踏み付けた。

 

「がはああああっ!!!」

 

俺は絶叫しながら、精を放った。放たれた精が、俺の身体に飛び散り、自身を汚した。

短時間で二度も射精させられた疲れから、俺は意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<美羽side>

 

「へぇ~、美羽ったら、足でしちゃうだなんて、なかなかやるわねぇ」

 

「んちゅ……ちゅむむっ、ちゅちゅ……レロレロ♥ ちゅぱッ♥ むぅ、雪蓮みたいに一切触らないのが一番いい。でも、妾は、雪蓮みたいにオッパイがぼぉんでおなかがきゅぅでお尻もぼぉんってなっておらんから。上手く三刀を操れんのじゃ」

 

雪蓮のオッパイの間から出ているオチンポを妾がしゃぶりつく。そうしながら、三刀のみっともない様を雪蓮に話しているのじゃ。

 

「ふぅん、でも、私は美羽みたいな小っちゃくてかわいいのが羨ましいって思うわ」

 

「……おい二人とも、人のモノを弄りながら他の男の話をしないでくれ。萎えそうだ」

 

妾は弾のタマタマを手撫でながら、雪蓮はオッパイでオチンポを扱きながら話を続けていると、弾が不快そうな顔をして割って入ってきたのじゃ。

 

「弾の方が三刀よりも優れているって話じゃないの。男って他の男のオチンポより自分のオチンポの方が優れているって話しを聞くの好きだって、小蓮の持ってる本に載ってたわよ」

 

「確かにそういう面はあるが、だからと言って延々と聞かされるこっちの身にもなれ。そんなに三刀の話がしたいなら、今日はやめるか?

……確か、冥琳と七乃が空いていたと思うから、そっちに行くか」

 

そう言って立ち上がろうとする弾を妾と雪蓮は全力で止めにかかった。

 

 

 

 

 

 




やっと美羽の話ができた。
しゃべり方と気を付けないと祭と被るという危険があり、かなり書き方に注意しました。
そして、今回、小蓮の時のように二度書き直しております。
呉のロリ達には、何か呪いでもあるのか!?
っと、思えてなりません。
次回は、恥ずかしがり屋な娘にしようと思います。


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十五話(亞莎、冥琳&穏/亞莎)

<紀霊side>

 

呂蒙こと亞莎との出会いは、まだ、蓮華たちを呼び戻す前だった。

穏とは別の意味でなかなか、俺の術中にはまらなかった女。

極度の恥ずかしがり屋であがり症な彼女と会話を交わせるようになるだけでもかなり苦労した。

蓮華たちのもとへは定期的に行っていたが、前回漸く話せるようになったと安心して向かったら、再び、話せなくなっていたとかキレそうになったものだ。

その上ド近眼で乱視である為、他人の認識するための材料が気配と声だけだったというので、眼鏡屋に連れていき、ちゃんと亞莎にあった眼鏡を用意した。

眼鏡をかけた際に、ウダウダなんか言っていたが、ちゃんと他者を識別出来てもらわないと相手にも失礼だし、困ると説教して眼鏡をかえさせた。

 

「し、失礼します」

 

恐る恐る俺の部屋に入ってきた亞莎は、いまだに寝台から出ることを許されない俺を心配そうに見つめてくる。

正直、そろそろ、寝ているだけというのにも飽きてきた。何度か、自宅療養の解除を求めているけど、華佗の許可がなかなか出ない。

勝手に動き回ろうものなら、華佗のそばにいるあの筋肉お化けが襲い掛かってくるので、勝手なことはできない。

 

「あ、あの……紀霊さま、お加減の方は?」

 

「俺としては、もう治ったと思っているんだけど、華佗がなかなか許してくれない」

 

そう言いながら、唐突に亞莎を引き寄せた。

 

「きゃっ」

 

亞莎の細い体は俺の腕の中に収まっていた。

 

「き、紀霊さまっ!?」

 

「違うだろう。せっかく真名を授けたのだから、そちらで呼べ」

 

「ひゃ、ひゃわあぁ♥」

 

慌てる亞莎の耳にささやくと、身体を震わせて涙目になる。こんなかわいい姿を見せられたら、もっとイジメたくなる。

 

「さぁ、呼んでくれ、亞莎」

 

「ひゃ、ひゃいいぃ……だ、だだだ……だ、だんしゃま……」

 

真っ赤になって小さな声で、本当に小さな声で囁くように俺の名を呼んだ。

 

「今は、同じ立場なんだ。何をそんなに緊張しているんだ?」

 

「だって、その……だ、だんしゃまには、返しても返しきれぬ恩がありますし、己の主の御身のために自ら傷つくことさえもしてみせたその御心、私には眩しすぎて真名を呼ぶなんて恐れ多いことで……」

 

面向かって褒め称えられると正直恥ずかしいものがあるな。

それにすべては、ハーレムを作ることと、好き勝手出来る場所を得る為だったなんて知られたら、俺、どんな目に合うんだろう…

なんてことを思いつつ、抱擁とともに手で亞莎の体をまさぐる。

 

「あっ、あぁン♥」

 

長い袖で顔を隠して声を押し殺して喘ぐ。

その仕草はとても可愛らしいが、隠れられるのは正直つまらない。長い袖の上着を脱がしにかかる。自身と外界を隔てる壁であり、暗器の隠し場所である上着を脱がすということは、亞莎にとっては完全に無防備になるということ。

抵抗するそぶりを見せるも、軽くキスすると、力が抜けて俺にされるがまま、上着を脱がされてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ、ああぁ……だめですぅ♥ ああ、そこ、そこっ、あふ、ああぁン♥」

 

寝台に仰向けになって手足を拡げた亞莎は、俺の愛撫に絶え間ない嬌声を上げている。

 

「あ、あはあぁ……あふ……だ、だめです……そんなところ舐めたらぁ……んううううううっ♥♥♥」

 

俺は太ももを撫でて舐め回し、指でマンコを攻めたてていた。

口ではだめだと拒否の声を上げる亞莎だったけれど、愛撫を一時間近く続いていると、頭を引きかがそうと力を込めていた腕はいつの間にか、もっと舐めさせようと押し付けるように力を籠めるようになっていた。

 

「あああぁんっ♥ きもちいいっ、いいですぅ♥」

 

感じやすい亞莎は、あっという間にマンコから愛液を垂れ流し、慎ましい乳房を愛撫すれば、乳首が興奮で膨れ上がっていた。

乳首やマンコばかりでなく、耳、首、脇、腹、背、足等いたるところを愛撫していく。

ついばむようなキスから始まり、唾液まみれの舌を絡め合う濃密なキスへと徐々に移行していき、もう、顔を近づけるだけで亞莎の方から舌を伸ばしてくるようになっていた。

普段は恥ずかしがり屋で奥手な亞莎だが、スイッチが入ると一気にそれこそ穏に迫る淫乱になる。

愛撫は段々と激しいものになり、マンコに指二本で刺激し、乳首を吸い嬲る。さらにクリトリスを指や舌で押し潰されながら撫でまわす。

 

「ああ、あはぁン♥ あうううぅ……うくぅ……ンあああっ♥♥ いい、いいですぅ、ああああああ♥♥♥」

 

亞莎は体を甘く震わせ、蕩けた声を出し、嬉悦の涙を流して俺の愛撫を受け入れ続ける。

 

「相変わらず、すごい濡れようだ」

 

マンコから動かしていた指を抜いて、愛液にまみれた人差し指と中指を亞莎に見せ、舐めて見せる。

 

「そ、そんなことしちゃ、いやですぅ♥」

 

恥ずかしそうに顔を背けるが、その顔は本当に拒否しているわけではない様子が見て取れた。

 

「ウソだろう? 本当はもっとしてほしいんだろう?」

 

俺は亞莎の脚を持ち上げ、まんぐり返しの体勢にして濡れすぼったマンコに口をつけ、膣口やクリトリスを音を立てながら舐め回し、舌の腹で擦り上げ、愛液をすする。

 

「んはあぁっ♥ こん、こんなかっこうでぇ……いやあぁ、んあああああぁッ♥♥♥」

 

亞莎は全身をわななかせながら淫らに悶える。

 

「だめ、あぁ、だめぇ、あ、あああああああッ♥♥♥」

 

亞莎の絶頂への予兆に、俺は膣口への舌の出し入れてうねらせる。

 

「あああああ♥♥♥ あ、あひぃ♥ イ、イキますっ、はひいいっ♥ も、もうイクっ、私、イキますううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

自分自身に潮を浴びせ、亞莎はイッた。

荒い呼吸を繰り返す亞莎の足を下ろし、俺は、勃起したマグナムを取り出し、イったばかりのマンコをこすりつけた。

 

「ここまでほぐれればいけるな?」

 

「あぁ……だんしゃまぁ、きてくださいぃ♥」

 

潤んだ瞳で俺を見つめる亞莎に小さくうなずき、正常位でマンコにマグナムの先端を当てる。

 

「いくぞ」

 

短く告げると、亞莎の中に押し込んでいく。

 

「うあああああああ♥♥♥」

 

亞莎のマンコは、俺のイチモツを根元近くまで飲み込んだ。

 

「んあッ♥ あうぅ……はあぁん♥ だんしゃまのアツいぃ……」

 

動き始めると、亞莎は突き上げられる衝撃で押し出されるように声を上げる。

マグナムを引くたび、掻きだされるように愛液が溢れ出す。

繋がりながら体中にキスを降らせ、ディープキスをしたり、体勢を変えてバックから突きながらクリトリスや乳首を弄ったり、耳元で亞莎のマンコの感想を囁いたりする。その度に亞莎は体を震わせ、嬌声を上げながら蕩けていった。

力が抜けていく体とは真逆に精を搾り取ろうと締め上げてくる膣。

 

「んちゅ……んむ……ちゅっ♥ ちゅぶ……ちゅ……んンンンンン♥♥♥ だんしゃまぁ♥」

 

愛撫とキスを繰り返しながらの激しいピストンに、亞莎は快楽に顔を蕩けさせて媚声を上げた。

 

「ああっ、そこぉ……だめ、だめぇッ♥、きちゃう、きちゃいますぅ♥ ひゃああぁン♥♥♥」

 

再び絶頂の予想を見せ始めた亞莎に、俺はラストスパートをかけることにした。

 

「ひゃああっ、ひ、ひあ、そ、それ、それっ、んああ♥ すごいです、すごいぃ♥♥ あっ、あはああぁン♥♥♥」

 

蜜汁を飛び散らせながら、亞莎は体をわななかせ、乱れきった声で鳴く。もう恥ずかしいという言葉などどこかへと消えていた。

腰を持ち上げて尻を俺に差し出すような姿勢の亞莎に小刻みに激しく腰を打ち付ける。亞莎の尻や乳房が、迫りくる絶頂の予感に痙攣する。

 

「ンああああっ♥♥♥ ダ、ダメ、もうダメですううううぅ♥ ああぁン♥ イク、イクぅ♥ んほおおおおお、イクうううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

「亞莎、出すぞ!」

 

俺たちの腰が密着し、亞莎の中で限界まで高まった欲望が解放された。

 

「出ひて……中に出ひてくらさい♥♥ はっ、あへっ、うひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ♥♥♥♥♥♥♥」

 

マグナムを噛み千切らんばかりに締まるマンコの中に精液を放ち、彼女の最奥に何度も何度も浴びせる。

 

「あ、ああああぁ……でてる……でてるう♥ す、すごいです……あううううう♥♥♥」

 

枕に埋めた顔は他人には見せられない恍惚に包まれただらしないモノだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「亞莎、良く聞け、おまえは……」

 

惚けている亞莎の耳元で囁く。

さてさて、今回はどうなるんだろうな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<亞莎side>

 

弾さま、声に出すのとあのお方の真名を口に出す恥ずかしさでだんしゃまになってしまうのでいつかきっとちゃんと弾さまとお呼びしたいです。

弾さまは私なんかをとても気にかけてくださり、眼鏡を新調してくれました。

新しい眼鏡で見た弾さまのカッコよさに耐えきれず、眼鏡を戻そうとしたのですが、弾さまに見えにくい弊害について叱られてしまいました。

もしかしたら、弾さまに叱られた通り、私は自分で気づかないうちに周囲に失礼を働いていたかもしれません。

見えにくいことに慣れてしまっていたので、ちゃんと見えることに上がってしまうこともありますが、これ以上、迷惑をかけないため、弾さまの為に慣れていこうと思います。

でも、戦いの場では、むしろ見えにくい方が、周囲の気配に敏感になることができるので、状況に応じて使い分けていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷side>

 

袁術から解放されたこの地は、混乱などが起きることもなく、雪蓮たちの支配を受けいれた。

いろいろ大変になる覚悟をしていたけれど、今までと大して変わらない日常が続いている。

だが、時代は乱世、各地で命のやり取りが続いている為、俺たちも戦いの時に備えて準備を続けている。

デスクワークがひと段落着いたから、散歩でもしようと場内を歩いていると、亞莎を見つけた。

 

「お~い、亞莎!」

 

「ッ!? あ、三刀さん、どうしたんですか?」

 

「散歩してたら、亞莎を見かけてさ、亞莎の方こそ、どこに行くの?」

 

「お仕事がひと段落着いたので、鍛錬をしてこようかと思います。最近、勉強ばかりしていたので、腕が鈍らないようにと」

 

亞莎はここでは一番勤勉な娘だと思う。雪蓮に爪の垢を煎じて飲ませてやりたいとこの間も冥琳と話したばかりだ。

 

「俺もついていっていいか?」

 

「はい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

亞莎のあとについてたどり着いたの訓練場には誰もいなかった。

そして、亞莎に言われるがままに、彼女と距離を置いて向かい合った。

 

「三刀さん、絶対に動かないでください」

 

「え?」

 

「では……いきます!」

 

亞莎の袖が揺れた次の瞬間、俺の後ろにあった板にガンッという音が二回立て続けに起こり、俺のズボンが落ちた。服を一着しかもっていなかった俺は、服屋に頼んで、似たような服を複数用意していた。今日履いていたのはそれだったんだけど、いつの間にか、腰のひもが切れてズボンが落ちていた。

振り返ると、板には苦無が二本、突き刺さっていた。

 

「え? ええ!?」

 

「動かないでください!」

 

再び、袖が揺れ、音が響く。今度は、パンツがずり落ちた。

これは、サーカスのナイフ投げと同じだ。

 

「ちょっと、待って「動かないでくださいと言いました!」っ!!」

 

亞莎にやめるよう言いながら歩み寄ろうとした瞬間、顔のすぐ真横に短刀が刺さった。

ダメだ、亞莎の訓練とやらが終わるまでマジで動けない。

 

「当てないように投げていますけど、動いたら、わかりませんよ♡」

 

いつの間にか眼鏡をはずしていた亞莎が袖を振った。だけど、先ほどまであった後ろの板に刃物が刺さった音がしない。不発かと聞こうとした瞬間。

 

「うひゃっ!?」

 

息子からとんでもない快楽が走った。よく見ると、息子に細い糸のようなものが何本も巻き付いていた。それが、動いて息子を擦り上げる。

 

「あ、亞莎……」

 

「これは、楽器の弦を武器にしたものです。加減を間違えると、三刀さんのおちんちんが、輪切りになってしまいます♡」

 

「ひぃっ」

 

アニメとか漫画で使われるワイヤーみたいなものってことは、亞莎の言っていることは冗談じゃない。身震いすることもできない。息子は命の危機だというのに、それさえも餌にして昂っていた。ワイヤーがうねり、俺の息子を愛撫し始める。

息子を粘土みたいに切り取ることができるワイヤーで縛られてしごかれているけど、亞莎の巧みな指さばきで一切傷つけない。それどころか、その肌触りは今まで体験したこともない快感をもたらした。

 

「フフ……三刀さん、そんなに気持ちいいですか?」

 

亞莎はワイヤーの動きを少しずつ激しくしていく。絡みついた糸一本一本がまるで別の生き物かのように息子をしごく。

 

「聞くまでもなさそうですね。自分の大事なオチンチンを切り落とされるかもしれない危険を伴いながら、シコシコされているのに、三刀さんからは、とてもだらしない気配が感じられます♡」

 

「あ、あううぅ……」

 

だらしない、と亞莎に言われて、歯を食いしばって快感に抗おうとするけれど、亞莎のワイヤーによる愛撫はそれをあざ笑うかのように、俺の息子に快感を絶えず送り込んでくる。ワイヤーに包まれている息子が震え、その先から我慢汁が漏れ出てくる。

 

「あ……糸が重くなりました。

これがうわさに聞く男の人が気持ちよくなると出してしまうお汁……えっと、我慢汁とかいうのなんですね」

 

今の言葉で、彼女はもともととても目が悪く、眼鏡をはずしている今、指先の感覚と俺の気配だけで我慢汁を漏らしたことを感知しているということを思い出した。

そんな状態でありながら、いや、そういう状態だからこそ、距離を置いているにもかかわらず、まるでそばで愛撫しているみたいに俺の状態を感知できているんだろう。

いくら勉強熱心な亞莎とはいえ、いったいどこでそんな単語を知り得たのか、かすかに疑問に思う。でもそんな余裕、すぐになくなっていった。

 

「と言うことは、もうすぐと男の方が絶頂すると出してしまう汁が出そうなんですよね?」

 

「ああぁ、そ、そうだな」

 

「でも……いいんですか?」

 

「え?」

 

どういう意味だ? NOと答えたら、もっと凄いことをしてくれるということなのか?

 

「あの、このまま、出してしまうと……はたから見ると、三刀さんがオチンチンを私に見られているだけで、大きくして触れもしないのに出されてしまったようにしか見えないですね♡」

 

亞莎に指摘されて気づいた。

こんな細いワイヤー、巻きつけられて擦られている俺だってよく見ないと気づけなかったんだ。確かに第三者から見れば、そうとしか思えない。

第三者に見せるつもりなんて全くないけど、雪蓮にオナニーを強要されるよりも恥ずかしい。

 

「あ……亞莎、待ってくれ!」

 

「動かないでくださいと言いましたよね?」

 

「ひっ」

 

亞莎を止めるべく近寄ろうとした矢先、足のすぐそばに苦無が突き刺さった。

亞莎を止めるすべのない俺は、射精させるべく、激しく動き始めたワイヤーの快楽に耐えられなかった。

 

「だ、ダメだ、でるううぅ!!」

 

俺は抗えない快楽に、精を吐き出した。いや、吐き出させられた。息子から吹き出した精が、訓練場の土を汚していく。

 

「フフ……たっぷり出たみたいですね♡ でも、危なかったですよ。私が糸を緩めるのがあと一瞬遅れていたら、三刀さんのオチンチンなくなってたかもしれませんよ。

あ、でも、そうなったら、最高に気持ちイイ去勢だったかもしれませんね?」

 

本当にされてしまうかもしれないという恐怖と禁断の快楽が気になる好奇心が沸き立つ。そんな俺をあざ笑うかのように、亞莎のワイヤーが再び蠢く。

 

「あ、亞莎、休ませて」

 

「三刀さん、私の鍛錬に付き合ってくださるんですよね? それに気持よかったんですよね? なら、私の訓練が終わるまで付き合ってください♡」

 

再びワイヤーによる甘美な刺激が始まった。今度は少し刺激の仕方が違う。

ワイヤーが亀頭を撫でるように動く。まるでシルクで優しく撫でられているかのような感触だ。

竿の方は、上下に擦るだけじゃなく、裏筋を撫で上げるように動いたり、締めたりゆるめたりと牛の乳搾りのように動く。斬られそうで斬れないギリギリのラインで食い込んで痛みなどなく、むしろこれだけで達してしまいそうなくらい気持ちよかった。

あまりの気持ちよさに、身悶えてしまう。

 

「三刀さん、少し暴れ過ぎですよ。本当に去勢しちゃいますよ♡」

 

「うあぁっ、でもぉ……ふひいぃっ!?」

 

ワイヤーが笠の部分を滑り落ち、続いて下から登ってくるという動きが加わった。

 

「オチンチンのでっぱりをそぎ落とされそうになっているのに、気持ちよさそうですね♡」

 

ワイヤーによる快楽に溺れそうになるたびに、亞莎が物騒なことを言って俺を現実へと引き戻してくるている。でも、亞莎の巧みなワイヤーさばきによってもたらされる快楽からは逃れられない。

俺の限界が迫っていることを、亞莎は間違いなく認識している。

 

「出そうなんですね? もう、一回出してしまっているんですから、そのままさっきのように出してください。地面にシミが増えるだけですから♡」

 

「くぅっ」

 

俺が体に力を込める。身動きがとれなくても、それくらいはできる。

必死に耐える俺に亞莎は首を傾げた。

 

「我慢しても結局は漏らしてしまうのにどうして我慢されるんですか?」

 

亞莎の問いかけに応える余裕なんてなく歯を食いしばって耐える。それをあざ笑うかのようにワイヤーの動きは容赦ない。

 

「そうだ。もう少し、我慢できたら、三刀さんのオチンチンをココに♡」

 

服の裾を持ち上げて、食い込んだ白い下着が俺の目に晒された。

 

「ッ!? うああああぁ!!!」

 

あの亞莎とできるのかと期待が高まり、亞莎の下着に目を奪われた瞬間にワイヤーが鈴口を撫で上げ、すべての刺激が相まって二発目を放ってしまった。

放ったせいは、最初のと同じように地面に飛び散った。

 

「あ、あああぁ……」

 

「私に出すくらいなら、地面のシミにした方がいいということですか?」

 

袖で顔を隠した亞莎から悲しそうな声がした。

慌てて、弁解しようとしたが、それよりも早く、ワイヤーが蠢いた。

 

「うひいぃっ!!」

 

「そんなに、地面にかけるのがお好きなら、好きなだけ、地面に出せばいいんです♡」

 

「あひいいいいいぃ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<亞莎side>

 

弾さま以外の人とするわけないじゃないですか。私とまぐわえると期待に満ちた顔をした三刀さんが、情けなく、私ではなく地面を汚していく姿に笑ってしまいそうになり、慌てて袖で顔を隠したのですが、どうやら気づかれはしなかったようです。

 

「んンン♥ 旦那さま、穏のおっぱいどうですかぁ?」

 

「フフフ♥ 弾さま、私のおっぱいだって気持ちいいだろう?」

 

「ちゅ、ちゅぶぶっ、んちゅ……んはぁ♥ だんしゃまぁ、わたひのおしゃぶりどうれしゅかぁ♥ ちゅちゅぅ……」

 

そんなどうでもいいことは置いておき、今、私は冥琳さまと穏さまとともに、ようやくお医者さまから療養を解除された弾さまに群がり、濃厚なご奉仕をしている。お二人のおっぱいで弾さまのオチンポを挟み、その間から顔を出しているオチンポをおっぱいの小さい私が、おしゃぶりしています。きっと、私も冥琳さまたちのように蕩けきった表情をしているのだと思います。何故なら、弾さまの牡にご奉仕できる牝の悦びに満ち溢れているのですから。

 

「弾さまの熱いチンポ……ああ、大好きだぞ♥」

 

「旦那さま、いっぱいご奉仕しますから、いっぱい愛してくださぁい♥」

 

「はぁン♥ ちゅばっ、弾しゃまのオチンポの匂いだけでクラクラします♥」

 

私は、冥琳さま達より女としての部分が圧倒的に劣っているので、少しでもそれを挽回できるように必死にご奉仕しています。

私たちの体はすっかり発情しており、今すぐにでも逞しい弾さまのオチンポをオマンコに咥え込みたい思いが、心の底からあふれているけれど、弾さまの許可が出ないので悶々としながら、奉仕を続けています。

私たちの本当の王は雪蓮さまなのに、この場では弾さまこそ私たちの王であり、我が身すべてをかけて弾さまを悦ばせようと私はもちろん冥琳さまたちも必死です。

穏さまのおっぱいが卑猥に押しつぶされて弾さまのオチンポを擦り上げる。

対して冥琳さまは、あえて穏さまから一歩引き、両乳首でオチンポを撫でまわす。

私も弾さまのお情けを受けるため、じゅぶじゅぶと助平な音を立てて、オチンポの笠をしゃぶります。

 

「亞莎、四つん這いになってこちらに尻を向けろ」

 

「はい♥」

 

やった! 弾さまが私を選んでくれた。

 

「いいなぁ……」

 

「私を後に回したんだ。その分、たっぷりと愛してくれ♥」

 

弾さまの指示通りに寝台の上で四つん這いになってお尻を弾さまの方に向ける。弾さまのオチンポにご奉仕をしていた時から、ずっと興奮していた私の助平なオマンコからは大量に汁が吹き零れて、下穿きをドロドロに濡らし、内股にまで垂れてしまっています。

弾さまはゆっくりと私に近づき、お尻を優しく撫でてくれます。

 

「ああん……早く……早くください♥」

 

弾さまの手で触られるのは、安心できて幸せに感じられるけれど、今は、その優しい手つきがじれったく感じられてお尻を振って、雄々しいオチンポをねだってしまいます。

弾さまは下穿きの股布を脇にどけると、弾さまのオチンポを今か今かと待ち受けているオマンコに先端をあてがうと、そのままズブズブと私の中に入っていきます。

 

「んひいいぃっ♥ いいっ、いくっ♥ イキますううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

待ちに待った逞しい弾さまのオチンポはオマンコの中を擦り上げ、私をあっという間に官能の海へと落してしまいました。

 

「ああぁン♥ 私も早くほしいですぅ♥」

 

「ンク、ああ、そうだな……」

 

私は後背位で犯され、その大きなものの少しの刺激で敏感に反応し、オマンコがグイグイとオチンポを締め上げ、さらに私にオチンポの存在を刻み付けていきます。

 

「ああぁンっ♥ あひぃ、んああぁ……はげし……はげしすぎますぅ……ああああああああぁ♥♥♥」

 

絶頂の余韻を味わうまもなく、弾さまによって次の絶頂が迫る。そんな中、穏さまが弾さまの後ろに回り込み、私とつながったままの弾さまのお尻に舌を伸ばして舐めまわし始めました。

 

「ちゅっ、ちゅぶ……れろれろ……んちゅっ♥ ちゅぶ、れろ♥」

 

穏さまは弾さまの腰に片手を回して、弾さまの足にその大きなおっぱいを押し付け、私を犯す弾さまのお尻の穴を嬉々として舐めています。舐めるだけではなく、舌先を尖らせて捻じり込むように挿し入れています。

そして余った手で、自分のオマンコを慰めています。

 

「はああぁ……弾さまぁ♥」

 

上半身では冥琳さまが、豊満なおっぱいを弾さまに押し付けながら、舌と唇と指を使って弾さまの肌を愛撫する。

 

「あむ、ちゅ、んちゅっ、ちゅうう♥」

 

冥琳さまの唇が弾さまの唇と重なり、卑猥な音を奏でる。その間も冥琳さまの指が弾さまの身体を這いまわり、乳首を転がしたりと蠢き続ける。

冥琳さまは、私のお尻に添えられていた弾さまの手を取ると、御自分のオマンコに導く。

弾さまの指が、冥琳さまのオマンコを掻き混ぜ、お豆さんをすりつぶす。

 

「ンああっ、あひいぃ……はううッ♥ 弾さまぁ……もっと、もっと掻き混ぜてく、ふあああ♥」

 

あの普段から凛とされた冥琳さまから漏れる甘い声にときめいてしまいます。

 

「ああぁン……だんしゃま、動いてくださいぃ……んひいいぃ♥」

 

穏さまにお尻を、冥琳さまに胸を舐めさせながら動かないでいる弾さまに、焦れったくなった私は振り向きながらおねだりをする。普段の私では、絶対にできない卑猥な態度と姿勢で、激しい性交をせがんでいます。

 

「亞莎、お前が動いてみろ」

 

「ああん、だんしゃま、意地悪ですぅ♥」

 

そう言いながら私は形のお尻を自分でクネクネと動かし始める。弾さまのオチンポが膣肉をこすり、少し動いただけでもすごく気持ちイイ。

 

「あん、あはあぁん……す、すごいですぅ……き、きもちイイ♥」

 

オチンポとオマンコとを擦り合わせると、そこから圧倒的な快楽が生まれていく。この快感を知ってしまった自分は、もう二度と昔に戻ることはできないでしょう。

そして、不意に無造作に弾さまが腰を使い、オチンポで私のオマンコの奥をガンッと突き上げた。

 

「んひいいいいいっ♥♥♥ あひゅううううううぅ♥♥」

 

自分で動く以上の快楽に私はあっけなく、涎を流しながら絶頂に溺れていく。イっている私などお構いなしに弾さまは激しくオチンポでオマンコを突き上げて私をさらなる高みへと堕としていく。

 

「あああああああああ♥ イクッ、イクイクッ♥ んひいいいいいいぃッ♥♥ イ、イックううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

「ンああああ♥ イっちゃう、旦那さまのお尻舐めながら、一人遊びでイっちゃいますうぅ♥ イ、イ、イクうううううううううう♥♥♥♥♥」

 

「あはあああああ♥ 指イイ♥ イク、イクっ、もう……もうイっクううううううううううう♥♥♥♥♥」

 

「はひいいいいい……す、すごすぎまふぅ、どぴゅどぴゅ出てすごいですうっ♥ あああンっ♥ 気持ちよすぎて、頭おかしくなっちゃいますぅ♥♥♥ ひああッ、イ、イクイクイクイクイクぅっ♥♥♥ オマンコいっぐうううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥」

 

冥琳さま達の叫びを聞きながら、私はアツい衝撃とともに三度絶頂に駆け上り、そのまま、寝台に倒れた。

私のオマンコから引き抜かれたオチンポは、いまだに熱く硬く猛々しく立っていた。それに群がるように冥琳さまと穏さまが、舌を這わせ、次の栄誉を与えていただくべく弾さまへ奉仕する。

私も参加したかったけれど、先ほどのまぐわいで、疲れ切った体は言うことを聞かずうごけません。

何とか動く、手で、オマンコからあふれ出るドロドロの精を救い上げ、口に含む。

生臭く、味のいい物ではないのに、わたしには、とても、とても

 

「おいしい♥」

 

と感じてしまいました。

 

 

 

 

 




呉の軍師最後の一人が終わりました。
この娘、やり方とかは、とんとん拍子に決まったのですが、如何せん、リアルが忙しくなり、書くのに異様に時間がかかりました。
そして、残すは主人公が拾ってきた華雄のみです。



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十六話(華雄、思春/華雄)

<紀霊side>

 

ようやく華佗から自室療養を解除され、なまった体を鍛えるべく場内を散歩し、訓練場へと足を向けた。

療養中は、ひたすら書類仕事ばかりやっていたため、取り急ぎ目を通さなければならないものもない。

訓練場に着くと、気合の入った声が響いていた。

俺が雪蓮に降ったことによって俺の部下だった連中はそのまま、俺の部隊として孫呉に加わることになった。

俺の副官となっていた華雄が、訓練している部下たちに檄を飛ばしていた。演義にて俺の副官である荀正(美男)は、裏の仕事を取りまとめる副官として動いている。

 

「しばらく見に来れなかったが、華雄に任せておいたのは正解だったな。全体的に練度が上がっているのが見て取れる」

 

声をかけると、華雄は物凄い勢いで駆け寄ってきた。

 

「閣下! 出歩いて平気なのですか!?」

 

「ああ、ようやく華佗の許可が下りて外に出られるようになったから、寝てばかりでだいぶなまってしまった体を動かそうと思ってな」

 

「な、ならば、私が閣下のお相手をいたします!」

 

「それは助かるが、あいつらはほっといていいのか?」

 

そう言って部下たちを指さすと、華雄は「あっ」と声を漏らし、慌てて部下たちに向き直り、指示を出した。

華雄は、依存しやすい女だった。

当初の依存対象の董卓を失った彼女は、俺という代わりを手に入れると、一気に依存した。

その依存度は、一年近くかかった穏よりもはるかに簡単に能力下に置くことができた。

指示を出し終えた彼女と向かい合い、武器を振るう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<華雄side>

 

紀霊閣下、大事な人を失った私を拾い上げてくださったお方。私はこのお方の為にすべてをかけることを誓った。

そのお方が、血を流して倒れる姿を見ることとなるとは思ってもみなかった。すべてはあらかじめ決められた筋書き通りだと知らされていたが、それでも、苦しかった。

私の誇りを奪い、私の大事な人を奪う一翼を担った孫家が今度は、私の愛するお方まで奪うのかと感情のままに金剛爆斧で孫策を切りつけたかった。しかし、それで受ける汚名よりも私を信じて筋書きを明かしてくれた閣下の信頼(言わないと、たとえ催眠をかけておいてもすべてがおじゃんになる可能性があると判断したため)を裏切ることが怖くて、私は動けなかった。

そして、大怪我を負った閣下は今日まで療養されていた。

目の前で素早い身のこなしで、短刀を振るう閣下と刃を交えながら、再びこうして向き合えている喜びに知らず知らずのうちに顔がほころんでしまう。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、閣下の身体を考えて、程よいところで切り上げとなった。

ただ、最後、閣下に「夜、部屋に来るように」と言われてしまった!

無意識のうちににやけてしまっていたらしく、ニヤついていたことを部下にそれを指摘されて、ついつい、訓練内容を厳しくしてしまったが、その分みんな強くなれるわけだから、誰も不満などないはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜、呼ばれた通りに閣下の部屋へと向かう。武ばかり鍛えて女を磨いたことのない私だが、この地で出来た友の力を借り、精一杯のおしゃれをした。

ノックをすると、中から返事があり、恐る恐る中へ入る。もし、私の姿に閣下が気に入らなかったらどうしようと、今更不安を感じていた。

部屋に入って閣下と向き合うけれど、閣下は何も言わない。

やっぱりどこかおかしかった、ムリなんてしないで普段通りで来れば良かったと後悔さえし始めた時、抱き締められた。

 

「か、閣下!?」

 

「その姿は、俺の為にしてくれたんだろう?

好きな女が自分の為に綺麗になってくれる。男としてこんなに嬉しいことはない」

 

軽い口づけを一回される。良かった、閣下に喜んでもらえた。そのうえ、ご褒美の口づけまでして下さった。

 

「閣下……もう一度♥」

 

「一度と言わず、何度でもするぞ」

 

そう言って私の顎に手をかけて、閣下は再び顔を寄せる。私も閣下の首に手を回し、口づけを受け入れていく。

最初はついばむような優しいモノ。閣下との口づけに私の体から力がどんどん抜けていく。それを見越して閣下は唇を開いて、ゆっくりと舌を私の口の中へと入れていく。

閣下の舌がうねりながら、私の口内を舐め回してくる。自分でも気付いていなかったが、最初の口づけですでに興奮し始めていた私の身体は、徐々に興奮を増して熱くなっていく。

閣下に身体をギュッと抱き締められると、頭がボーっとなっていく。

閣下の激しく口付けは、そういった方向にあまり知識のない私でも分かるほどに激しく、そして官能的だった。

逞しい腕に抱かれて舌を吸われると、腰から下が溶けそうになるほど気持ち良い。閣下の舌に口内を舐め回されると、頭が痺れていく。濃い涎をドロリと流し込まれ、私は汚いとか気持ち悪いなど一切感じずにゴクリと素直に飲み込む。

体から力が抜けていく中で、腕だけは力を籠めることができた。

閣下の首に回した腕に力を込めて自分からも積極的に口づけを深める。舌を絡め合って擦り合い、お互いの涎を混ぜ合っていく。

 

「ちゅ……ンムう……んちゅ♥ あ、はふぅ……ちゅ、ちゅむむ♥」

 

閣下との口づけの快楽に酔い痴れて、私の心は溶かされていく。

閣下がようやく長い口づけを終わりにした。もっとしてほしかったけれど、フラフラになった私を抱き上げて寝台に連れて行かれて押し倒された。

 

「閣下ぁ♥ もっと……」

 

「ああ……まだまだ終わりになんてしない」

 

手を伸ばすと、閣下は優しく笑って再び深い口づけを私にした。そのまま、閣下に上から覆いかぶさられ、再び舌を入れられると私はドロドロに溶けていく。興奮で火照った身体に冷たい布団がとても気持ち良い。

 

「ちゅ、ちゅぷぷ、んちゅぅ……ああぁ、閣下ぁ……あはぁ、ああン♥」

 

快楽に私の全身が熱くなる。

閣下の口づけもますます激しくなり、私たちは卑猥な水音を立てながら舌を絡め合って、もつれ合うように唇を重ねる。

閣下の舌で口をかき回されると、頭の中までグチャグチャにかき回されているようだ。閣下の長い舌を吸って涎を飲み、自分もそれを差し出して吸い上げられる。私も口を開いて、積極的に舌を絡めていた。

私はこの甘美な行為の虜となり、身体が溶けるような感覚を覚えながらも夢中で閣下の唇をむさぼった。

そんな中、私の太腿に、何か棒のような熱く硬い物が押し付けられていた。それが何か気づき、重ねた口の奥で声を漏らした。

その反応を見て閣下は口を離すと、耳元で優しく囁く。

 

「華雄、触ってみてろ」

 

「は、はひ……」

 

促されるままに私は、服の上からその硬い膨らみに手を這わせる。その存在感に魅了されて、手が離せなくなる。

他の男のことなど知らないが、友人の話などからすると、閣下の大きさは桁はずれらしい。

 

「ああぁ……すごいです……閣下のがどんどん大きくなって♥」

 

触っているうちに、どんどんと大きく硬くなっていく閣下のモノ。その反応は私の手で、閣下を喜ばせていると思うと、喜びを感じながら指で撫でさする。

幾度となく、私を快楽の海に沈めてきたそれの形を確かめるように長大な塊を掌と指で確かめる。

 

「上手になったな。気持ちいいぞ」

 

閣下は私をほめると、再び唇を奪って濃厚な口づけを続けていく。

初めての時、力加減がわからず、握ってしまい、ひどいことをしてしまった私の手でちゃんと気持ちよくできていることに喜びを感じる。

閣下が私の手で気持ちよくなって口づけをしたまま唸る度、その反応が嬉しくて指をさらに滑らせる。もっとこのお方を自分の手で歓ばせたいと思うと、腰の奥が熱くなり、もっとその反応を引き出したくなる。

閣下の口とモノに夢中になっていた私の身体に、閣下の手が這った。

 

「あっ、ちゅぅ……あひ、はひいいぃ♥ 閣下ぁ……むちゅううぅ♥」

 

閣下の手が服の中に入り込んで、私の胸を触り始めた。そこそこの大きさを持つ私の胸が閣下の手で弄ばれ、たまらず声が漏れてしまったけれど、すぐに閣下の口に抑え込まれ、ドロリとした涎を飲まされていく。

閣下に乳房を揉まれ、手の中で浅ましく形を変えると、閉じた瞼の裏で白い光が明滅する。

 

「んああっ、は、はひ……あひいいいぃ♥♥♥」

 

ゆっくりそしてねちっこく胸を愛撫されると、私の体は燃え上がっていく。

そして、乳首を摘まれると、今度こそ意識が真っ白に染まった。さらに閣下に舌を吸い上げられると、身体がドロドロに溶けていく。

 

「ンンんんん♥ ちゅぱ……んほおおおおおおおおぉ♥♥♥♥♥」

 

イってしまったせいで手が休んでいると、閣下のモノを押し付けられて愛撫を催促される。促されるままに撫でさすり、お返しとばかり乳房をたっぷりと揉みしだかれる。

ようやく閣下が唇を離した。その間に胸をたっぷりと愛撫され、そこから甘い刺激が全身に広がっている。

 

「きゃン♥ ああぁ……あっ、ダメです……あン、ダメぇ……んああああ♥♥♥」

 

寝台の上に押し倒され、乳房を丁寧に揉みしだいている。

 

「ダメじゃないだろう? これだけ魅力的なんだ。我慢など出来ない」

 

閣下はそう言うと、首筋にチュッチュと口付けをしながら愛撫を深めていく。魅力的だと言われてカーッと顔が火照り、火をつけられた身体が熱くなる。閣下が武しか取得のない私のような女の身体に欲情しているという事実に、女としての悦びを感じていた。

いつの間にか閣下は服を半分脱いでおり、あの熱いモノを私の足に押し付けていた。男の下着越しとはいえ、それの火傷しそうな熱が伝わってくる。自分への欲望を具現化しているような、その熱さと硬さに胸が高鳴ると同時に、直に触ってみたいという好奇心が沸き起こる。

その欲求に従い、閣下の下着の中に手を入れ、その熱いモノを握り締める。

 

「あああぁ……閣下のここ、熱い♥」

 

逞しい代物に、指を通して伝わってくるビクビクと脈動する牡の存在感。その全てが私の牝としての欲望を揺り起こす。

思わず何度も握り締めてそれの感触を確かめる。

 

「言わなくても分かるな?」

 

「あ、あああぁン♥ あ、あはぁ……はひぃ、閣下ぁ、あはああぁ、んあああぁ♥」

 

耳元で囁かれながら胸をまさぐられると、私の体に快楽が走り抜ける。

ゆっくり擦ると、手の中でビクビクと脈動しながら反り返り、男のそれは手の中でさらに大きく膨れ上がっていく。その反応がさらに私を興奮させ、ますます熱心に手を使う。

閣下以外には、絶対にできない卑猥な行為。

 

「あ、あはあぁ……閣下の大きなモノが……あんっ、あああんっ♥」

 

しばらくお互いに愛撫し合い、口づけを繰り返しながら、お互いの服に手をかけて着ているものを減らしていく。

上半身の服がなくなり、私の乳房と閣下の鍛え上げられた肉体に押しつぶされる。

私は、閣下の下着に手をかけて脱がしていく。すると巨大なモノが、ブルンと音を立てて飛び出した。

 

「ああああぁ♥」

 

これが私の中に入るのだと思うと、思わず口から吐息が漏れた。

ゴクっと唾を飲み込み、私だけではなく、多くの女を虜にしてやまないまさしく女殺しの凶器と呼ぶべきそれを握り締めていく。指がそれに絡み付き、手の中でそれはますます熱化して反り返る。

 

「どうですか? んああぁ……こうすると、気持ち良いですうか?」

 

友人と情報交換をして技術を高めたりしているが、練習と実戦は違う。閣下の反応を見ながら手を動かす。少しずつコツを掴んで、次第に積極的になっていく。

私の手の中で閣下のモノが完全に大きくなっており、今にも爆ぜてしまいそうにビクビクと脈打っている。でも、閣下のそれはそんな状態でも、発射せずにさらなる愛撫を求めていた。

私は、閣下の下から抜け出し、閣下にあおむけになってもらうと、その巨大なモノに顔を近付ける。

くらくらするほどの牡の匂いが鼻を叩き、緊張してしまう。

そして、舌で閣下のモノの表面を舐めた。ゴツゴツした表面を覆い尽くすように、舌腹がその凹凸に沿って這わせていく。その舌の動きに合わせて、閣下のそれは快楽を感じてくれているようで、ビクビクと震えている。

 

「ちゅぶ……どうれすかぁ? わらひのくひはぁ……ちゅっ、ちゅぶ、れろろ♥」

 

「くぅ……気持ちいいぞっ」

 

舌で裏側の筋を這わせると、閣下が快楽の声を漏らす。その言葉が嘘ではないことを、ビクビクと震えるそれが示している。その反応がうれしくて、私はさらに舌でその部分を刺激する。

ドロリと先端から透明な汁が垂れてくる。私は、その透明な汁を舌ですくい取り、飲み込んだ。そして、たっぷりと表面を舐め回していた私は、口を開くと閣下のモノを咥えていく。

 

「あむっ、んん、ちゅぶぶ……んはぁ♥ ちゅずずず、ちゅぶ、んじゅじゅ、んじゅううううぅ♥♥♥」

 

ビクンビクンと今にも爆ぜそうなそれの反応に、私はさらに口を窪めて吸う。ゆっくり顔を上下にしながらズズッと吸い上げ、舌を這わせる。

 

「いいぞ……もうすぐ出そうだ」

 

「じゅずず、ちゅぱ♥ 出してぇ……いっぱい私にのませてください……」

 

吸い付きながら舌を這わせ、根元に持った手でシコシコと扱く。口の中でビクビクするのを頼りに、それを繰り返していく。

閣下のモノを舐めながら、私の身体は熱くなって、すっかり興奮していた。欲望が身体の奥に渦巻き、乳首はすっかりと尖り、アソコガどうしようもなくと疼く。

閣下が手を伸ばして私の尻を触ったその瞬間、そこからやるせない刺激が流れて私を焦らす。

閣下はそのまま、強い力でグイと私の腰を掴み、自分の方へと引っ張った。

 

「か、閣下♥」

 

そして、私に残された服をはぎ取ると、閣下は私のアソコにむしゃぶりついた。

 

「ひああっ♥ あひいぃ……す、すごすぎるぅ……か、体がぁっ、あひいいいっ♥ あおおおおおおッ♥♥♥」

 

お互いの恥ずかしいところに顔を埋める体勢にされ、閣下にアソコを舐められ、私は閣下に奉仕することもできずに声を上げた。

 

「あはぁっ、はふ、あ、ああぁ……ああ、いいですっ、も、もっとぉ、閣下ぁ……ああン♥」

 

閣下は快楽とともに吐き出される私のいやらしい汁を、アソコに顔を埋めてズルズルと啜っていく。自分の死ぬほど恥ずかしい部分を吸われ、嬌声を上げた。

さらに閣下の舌が膨れ上がった肉芽を舌先で弾かれると、私はひとたまりも無く、頭のなかが真っ白に染まった。

 

「あひいいいいいいっ♥♥♥ ダメ、ダメ、ダメ……あああああああああああああああぁ♥♥♥♥♥」

 

その刺激に、ビクビクと身体を震わせながら、私は絶頂の海に溺れていく。

 

「ああああっ♥ 閣下ぁ……今は、今はダメぇっ♥ ダメですぅ♥ あああああああああああああああああああっ♥♥♥♥♥♥」

 

イってしまった私に閣下は容赦なく、さらなる刺激を叩き込んできた。

あまりの刺激に、私の脳が、身体が、心が溶けていく。

 

「あっ、あっ、あああっ♥ す、すごいぃ……んあああっ♥ んおおおおおお♥♥ イキます、イキ、イキますうっ♥ またイキますうううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥」

 

ズルリと閣下の舌が私の中へ入り、我が物顔で蹂躙し、私の中を快楽という名の武力で制圧していく。私はその武力の前に全面降伏だ。

 

「はへ、あへぇ♥ イ、イイ、イキっぱなしれすぅ♥ んひいいいいいぃ♥♥♥ あ、あひい、ひいいいいいい♥ イ、イ、イク、イクうううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いったいどのくらいの閣下の舌に犯されたのだろう。閣下の舌による圧倒的な快楽に私は、寝台の上でうつ伏せになって、そのままぐったりと横たわっていた。

閣下が口を離すまで、何度も絶頂に突き上げられ、身体がドロドロに溶けてしまったかのように力が入らない。

しかしそれで終わりではなかった。

私がグッタリとしていると、いきなり腰を掴まれ、引き寄せられた。ちょうど四つん這いで顔を寝台に押し付け、腰だけ上げて突き出す姿勢。そして、いきなり巨大な何かが私の中へ予告も無く侵入してきた。

 

「あああああああああああああああああっ♥♥♥」

 

ズンッと最後まで突きこまれて一番奥を叩かれると、その衝撃で目の前に火花が飛んだ。巨大すぎる閣下の凶器が私の内部を蹂躙し、私の腹の中を内臓ごとグイっと押し上げる。

閣下は、私が突き入れられた衝撃から立ち直るまでじっと待ってくださり、ようやく私がその衝撃から立ち直ると、閣下は腰を使い始めた。少しその腰を引いて内部を巨大な鰓で擦ったかと思うと、再びズンと勢いをつけて私の一番奥に容赦なく叩きつけた。

 

「あひッ♥ あン……あひいいいン♥ あ、あうッ、すごいッ♥ 閣下のが奥にぃ……すごいいいいぃ♥♥♥」

 

閣下はその太いモノで私の腰を掴んで中を探るようにゆっくり掻き回す。

 

「ん? ここが弱いんだな?」

 

「あひいっ、あうっ、ああぁん……閣下ぁ、ダメェ……それ、ダメェ……んひいいいいいぃ♥♥♥」

 

そして弱点を見つけ出した閣下は、長大なそれで私の弱い部分を攻める。私は全身をブルブルと震わせて嬌声を放つ。

こうして感じる部分が刺激され続けると、腰から下が溶けて無くなってしまいそうな気さえしてくる。

 

「華雄のマンコが俺のに絡みついてとても気持ちいいぞ」

 

「ああぁ、嬉しい♥ はふぅン……もっともっと、私で気持ちよくなってください……ああぁン♥」

 

閣下が私の尻を抱えられたまま奥をゴリゴリと擦る。自慰では絶対に届かない深部に、さっきまで咥えていた巨大なモノがめり込んでいく。

 

「んああぁ……あぐぅ、くひいいぃ♥ 今、そんなに突かれたら……あひぃン イ、イってしまいますぅ……あおおおおぉ♥♥♥」

 

ズンと突かれると、内臓ごと身体が押し上げられ、獣のような声が出してよがる。獣のように後ろから犯されている私は身悶えるながら、両手を握りしめ、閣下の激しいの腰遣いを尻で受け止める。閣下の腰と私の尻がぶつかるたびにパンパンと音が響く。

 

「おあああ……はふ、はひぃ……ああぁ……んくああぁ……ああン♥ いいぃ……うぐぅ、んひいいいいいいぃ♥」

 

一番奥まで届いて責めるその長さ、私の弱点をえぐり、感じる部分を掻き毟るその鰓。それが合わさり、さらに巧みな腰使い。それらが、私の身体を閣下専用に作り替え、もう、それ以外に変えられないようにされてしまった。

 

「さあ、まず一発目だっ」

 

「ああン、出して、閣下、私に閣下の子種汁をぉ……んあああああ、子種汁を出してくださいぃ……あはあああぁン♥ 出しまくってぇ♥」

 

私は浅ましくも、自分から尻を振ってあの熱くてドロドロの汁をねだった。

閣下の動きはさらに早くなり、終わりに向けて加速していく。

 

「んああああぁ♥ ひゃううううぅ……また、またイってしまいます♥ あん、あんあんあんっ♥ い、いいいいいぃ……」

 

やがて閣下が抜けてしまいそうなぐらい腰を退き、そこから一気に最奥まで突きこんだ直後、熱いモノが爆ぜた。

 

「くううぅっ!」

 

「ひあああああああああああああああ♥♥♥ すごいぃ……すごい出てますうぅ♥ あっ、ああああああ♥ イキます、イキますっ、イっグううううううううううううううううううううううっ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

ドクドクと中で脈動するその振動に、閣下が私の中で遠慮なく出しているのだと実感し、最高の快楽と共に幸福感が駆け抜けていく。

大量に出された私は、精も根も尽き果ててグッタリと寝台に身を預けた。

 

「華雄、まだまだこれからだぞ。たっぷりと可愛がってやる」

 

「あああぁ……」

 

大量に出し終えたというのに、閣下のモノは未だ硬直したまま、その存在を示していた。そして、閣下は薄く笑って私の身体を仰向けにすると、脚を持って再び私の中に挿入してきた。

 

「あぁン♥ うああああ、あへええっ♥ こ、壊れるぅ……感じ過ぎてこわれてしまいますぅ♥ おああああああ♥♥♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「華雄、良く聞け、おまえは……」

 

たっぷりと閣下に愛していただき、朦朧としている私の耳元で閣下が囁く。

本来なら、一語一句聞き逃さぬよう全神経を集中させて聞くところだが、今の私は疲れ果て、意識を保つことさあえ、危うかった。

閣下の声を聴きながら、私は意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷side>

 

今日は久しぶりの風呂が開く日だ。

この世界にきて、風呂に毎日入れないことの苦痛を嫌というほど知った。確かに毎日身体を拭いたりして清潔にはしていたけれど、現代の日本人として、風呂に入れないのは本当につらかった。

なんとか、できないか色々試してみようとしたけれど、それよりもやらなくてはならないことが多すぎて何もできなかった。

この城の風呂は、男湯と女湯に分かれたりなんてしていなくて、時間で分けられている。王をはじめ、武将や軍師が最初、その次に男女がその時々で、先に入る方を決めるという形になっている。

俺は、男だけれど、軍師の一人として数えられているので、最初に入れるのだが、男であるため、雪蓮たちが入った後に入ることになっている。

俺と同じ権利を持つ紀霊は部下たちとの交流を持ちたいからと権利を手放して後に入っている(ということにして女たちと一緒に入ったりしている)ので、この時間、大きな風呂は俺だけになる。

とんでもなくぜいたくな気分を味わいながら入る風呂は格別だ。

そんな風呂を楽しみに、脱衣所を抜け、浴室に入った。

かけ湯をして、湯船に入ったところで、俺は、俺以外の誰かがいることに気が付いた。

 

「誰かいるのか?」

 

声をかけるとザバッという音と共に、その誰かがこちらに近づいてきた。

 

「む、なんだ、貴様か」

 

そう言ったのは、元董卓軍の武将で現在は紀霊の副官をしている華雄だった。

 

「お、おまえ、隠せよ!!」

 

彼女は俺の前だというのに一切体を隠すそぶりを見せない。逆に俺の方が恥ずかしくなって前を隠した。

 

「ふん、貴様のような軟弱者に見られたからと言ってどうということはない」

 

何故か、俺は華雄に目の敵にされている。確かに、彼女の前の主である董卓を討伐する連合軍の一人ではあったけれど、それを言ったら、彼女の今の主である紀霊を含めて、ここにいる全員が敵であると言える。なのに俺だけが嫌われている。

 

「俺だって男なんだ。襲うかもしれないぞ?」

 

「貴様が私をか? フッ、やれるものならやってみるがいい。まぁ、貴様のような貧弱なヘタレには無理だろうがな」

 

いい加減、我慢の限界だった。たとえ無駄だとわかっていても一矢報いるその覚悟で、飛び掛かった。でも、そんな俺を華雄は、片手であっさりと俺の腕をひねり上げ、もう片方の腕を俺の首に回した。

 

「ぐぅっ」

 

「この程度か?」

 

背後にいる華雄から逃れようとするけれど、ひねられた腕は解けず、首を絞める腕はさらに絞められた。

 

「ん? なんだ、こんな状態でも、一人前にそこは大きくするんだな」

 

耳元で囁かれた言葉が、自分の息子が熱く立ち上がっていることを指しているのだと理解した。

でも、仕方ないだろう。華雄の全裸を見て、さらに今、背中に生乳が押し当てられている状況なんだぞ。

これで勃起しないなんて、ありえない。

 

「どうした? もう、抵抗しないのか?」

 

耳に吐息を当てながら華雄が囁く。そして、首に回されていた腕が外れ、その手が首からゆっくりと俺の身体を這う。首から胸へ、乳首を軽く引掻いてそのまま腹へ、へそをくすぐってさらに下へと、触られることを期待する息子へと向かうかと思いきや、腰を回って、お尻を撫でた。

 

「ひっ」

 

「思春から聞いているぞ。お前は貧弱なだけでなく、変態で、男のくせに尻をこうされるのが大好きなんだろう♡」

 

「あ、ああああああ!」

 

そういうと、無遠慮に華雄の指がお尻の穴へ入ってきた。入り口を拡げるように指が円を描き、思春によって慣らされたお尻から、思春とは違う刺激が腰から脳天へとぞわぞわしたものが這い上がってくる。

 

「これはどうだ?」

 

「うひいぃっ!」

 

回すような動きから、次は出し入れするような動きに変わる。

普段から攻撃的な華雄とは思えない、まるで処女を抱くときみたいな、慎重で優しいソフトな動きだった。

腕を捻り上げていた手はいつの間にか、外されて俺の身体をまるで慈しむかのように撫でていた。その間も、お尻を犯す指は動き続け、奥まで中を拡げられ、指一本が楽に出し入れできるようになると、二本目を挿入された。

 

「確か、話による……この辺りか?」

 

太さに馴染ませるように指を何度か回転と出し入れをされたと思ったら、いきなり腹側の壁を押し上げられた。

 

「んあぉっ!?」

 

前立腺だ。華雄が俺の前立腺を攻めてきたんだ。

 

「ふむ、どうやら、ここで合っていたようだな」

 

「あぐうううううぅっ!!」

 

もう一度同じようにされ、食いしばった口から声が出る。

そのまま、何度もそこをこすられて身体が仰け反った。何とも言えないあの快感が広がっていく。

あまりの快楽に立っていられなくなった俺は、風呂の淵に手をついた。華雄もそれを追いかけるように、俺にかぶさり、耳元で囁いてくる。

 

「どうだ? 気持ちいいのか?」

 

「はう……うあああっ!」

 

答える代わりに、顔を背けて唇を噛んだ。お尻が気持ちいいなんて、恥ずかしすぎて言えるわけがない。

 

「フフ、言わなくてもわかるがな。気持ちいいのだろう? その股間にぶら下げている粗末なモノを、こんなにしているのだからな♡」

 

「あひっ!」

 

不意に扱かれた息子は、触られてもいなかったのに完全に勃起していた。先走りであり得ないほど濡れていて、華雄の手が上下するのに合わせてまるで絞られるように先走りがあふれだす。

息子とお尻の両方から与えられる刺激に、急激に欲望が込み上げてくる。

 

「うあああぁ……か、華雄、もう、い、イクっ! イっちゃうよ!!」

 

快感が限界まで膨れ上がって、今にもいってしまいそうだった。

 

「いいぞ、イケ♡」

 

ダメ押しのように耳に息を吹きかけられ、頭が真っ白になった。

 

「あ、あああああぁ!!!!!」

 

息子が大きく脈打ち、華雄の手の中で、勢いよく噴き上がる。

射精している間も、華雄の指がぐりぐりと前立腺を刺激して、俺は堪らず悲鳴を上げて身を捩った。

 

「あひいぃっ、や、やめああああ!!!」

 

達して過敏になった肉体にはきつすぎて、ガクガクと全身が痙攣する。

もう出ないと言うところまで搾り取られて、ようやく赦されたときには、全身激しい疲労感に包まれていた。

 

「はあ、はあ……」

 

ぐったりと床に身体を預けて、荒い呼吸を繰り返す。華雄が、息子から手を放し、お尻から指を抜いた。

 

「これから、私はある道具を取りにここを離れる。すぐに戻るが、私が戻ったら、今以上のことをする。私が戻るまで、ここでその姿勢でいれば、それをするが、これ以上されたくないのであれば、この場から離れろ」

 

耳元でそう囁くと、華雄は俺のお尻を一撫でして本当に離れて脱衣所に向かっていく。

プリプリと動く華雄のお尻が見えなくなるまで見送った俺は、動けなかった。

射精後の倦怠感で動けないんだと自分に言い訳して、俺は華雄が戻ってくるまで動けなかった。

脱衣所から戻ってきた華雄が、再び俺に覆いかぶさって、俺の身体を撫でまわす。

その心地よさにまどろんでいると、華雄が囁く。

 

「逃げなかったな。いいだろう、これからが本番だ♡」

 

ふと、お尻に違和感を覚えた俺の身体を撫で回す華雄の二本の手以外の何かが、お尻に当たっている。思わず振り返った瞬間、飛び込んできたあり得ない光景に、俺の意識は一気に覚醒した。

 

「なっ!?」

 

妖しい笑みを浮かべる華雄の股間には、男性器を模った物がついていた。

ペニスバンド……ペニバンだった。

 

「フフ、さぁ……」

 

華雄の両手が俺のお尻を掴んだ。

 

「か、華雄!?」

 

「初めてなのだろう、力抜け」

 

「や、やめ……おぐうううぅっ!?」

 

ぐうっと入り口が拡げられて、指とは違うものが侵入してくる。

強烈な違和感とぞくぞくした感覚に、呻き声を上げずにはいられなかった。

ゆっくりとペニバンを入れられていき、華雄の腰と俺の尻が密着した。

痛みは殆ど感じなかったけれど、内臓を押し上げられるような圧迫感が苦しくて、浅い呼吸を繰り返す。

華雄は俺の様子を見ながら、無理に動こうとはせず、乳首や息子を軽く愛撫しながら、俺の身体が慣れるのを待っている。

そのうちに、萎えた息子は力を取り戻し、ついには先走りまで零し始めた。

 

「あ、ああああっ!! はうううぅ……」

 

そして、華雄が腰を動かし始め、俺の腸壁をぺニバンでこする。

俺のお尻は、少しずつ大きくなっていくその動きに、痛みを感じることなく順応していた。抜けそうなほど引き抜き、根元まで入れる。それを何度かされた後、一点を突き上げるように挿入された。

 

「んほおおおおおおおおっ!?!?!?」

 

俺の背中が反り、声が上がった。

 

「さっきの場所だぞ、どうだ、気持ちイイだろう♡」

 

「ひぐううううぅ、んああああっ!!」

 

そのまま律動が開始され、前立腺をこすりながら、ペニバンが俺の内部を出入りする。

突かれるたびに押し出されるように声が漏れる。

お尻を犯され、女の子みたいな声を上げてよがる。もう自分で自分をコントロールすることができなかった。華雄の動き一つでいとも簡単に翻弄されてしまう。

 

「ハハ、すっかり尻を突かれる快楽に目覚めたようだなぁ?」

 

「ひはあああぁ……」

 

腰を掴まれ、突き上げられる。前立腺を集中攻撃されて、頭から足の先まで電流が走った。

腰が勝手に捩れ、お尻でペニバンを締め付けているのがわかる。

女のように犯され、羞恥も屈辱も快楽と混じりあって、わけがわからなくなっていく。

 

「こんなに漏らして……この後、風呂に入る者たちは皆、貴様の臭い汁の混じった風呂に入ることになるのだな♡」

 

そう言われて、俺の後にまだ、風呂に入る人がいたことを思い出した。でも、その羞恥心と罪悪感さえも、今の俺には、さらなる快楽の呼び水でしかなかった。

そそり勃つ息子から取り留めなく、あり得ないほど大量の先走りが滴る。

 

「おふっ、うおっ、おおおおぉっ!!」

 

「指で届かない、奥の方はどうだ?」

 

「ぐひぃ!」

 

言うや否や、浅いところを行き来していたものが、ぐっと奥まで押し込まれる。

そのまま揺さぶられ、身体の芯まで響く未知の感覚に、ひきつった悲鳴が漏れた。

 

「痛くはなさそうだな……」

 

「んはぁっ、おああっ!」

 

華雄は小刻みに腰を動かしてくる。

強すぎる刺激に、逃げようとするも腰を掴まれ、固定されたまま何度も突き上げられた。

 

「んあああああぁ……」

 

苦しいのに気持ち良くて、奥を突かれるたびに大きく身体が跳ねる。

奥と前立腺を交互に責められ、涙と涎をみっともないほど垂れ流したまま、ひたすら快感に啼くことしかできない。

 

「どうだ? そろそろ、イキそうなんじゃないか?」

 

「ううぅ……くああぁ……」

 

その通りだった。先ほどあんなに射精したというのに、また新たな欲求が頭をもたげてきている。

だけれど、今の俺に声を出す余裕もなく、返事をすることなどできなかった。

 

「答えろ、イキたいんだろう?」

 

「んはあああぁっ、ひいぃっ!」

 

「ほら、どうなんだ?」

 

「あ、ああ、ああああぁっ!!」

 

意地悪く聞きながら、華雄は前立腺を何度も抉ってくる。

夢中でがくがくと首を縦に振っても意地悪く質問を繰り返す。

 

「イキたいなら、そう言え♡」

 

「ううぅ、あひぃ……」

 

ゆっくり腰を動かし、鋭いが決して達することのできない刺激は、気持ちイイを通り越して、辛いだけだった。

何度も息を詰め、呻きながら身をくねらせる。

 

「うひぃ! くふうぅ……」

 

「どうした? イキたいならお願いしろ。イかせてください、とな♡」

 

「う、ううぅ……」

 

「言わなきゃ、ずっとこのままだ、ぞ」

 

「ああっ、あああああああぁっ!!!」

 

激しい律動が再開された。感じるところばかりをめちゃくちゃに突かれて、矜持も何も吹き飛んだ。

 

「い、いいいぃ、イかせて、イかせてくださいいぃ!!!」

 

「仕方がないやつだ。尻を突かれるのが気持ち良くて、もう我慢できないんだな?」

 

俺は何度も頷いた。もう、イクこと以外何も考えられなかった。

 

「尻が気持ちいいのか?」

 

「おしり、きもちいぃです……」

 

「我慢できないか?」

 

「が、がまんできません……あはあああぁ……」

 

「イキたいか?」

 

「イキたい、イかせて……イかせてくださいぃ!! おねがいしますぅ」

 

「よく言えたな、いいだろう」

 

華雄が、パンパンと高い音を立てて、いっそう強く腰を打ち付けてくる。

ひと突きごとに蓄積された快楽が、ついに堰を越えて決壊する。

 

「あはああああっ!!! イクううううううぅ!!!!!!」

 

迸るように叫んだ瞬間、頭の中が真っ白になった。

凄まじい快感が爆発的に全身へ広がるのと同時に、咆哮を上げながら絶頂していた。

 

「あひいいいいぃ!!!!!」

 

強烈な絶頂の最中、さらに腰を打ち付けられた。

体が敏感になりすぎて、少しこすられるだけでも刺激が身体中を駆け巡る。

確かにイッたはずなのに、失墜の瞬間はいつまでたっても訪れず、延々と高みを漂わされる。

降りたいのに降りてこられない。

脳髄が蕩けるほど感じさせられた。

ペニスの先から漏れ出る感覚がずっと続いていて、許容量を超えた快楽に神経が灼き切れそうだった。

最後に、俺の意識が途切れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、順番になって入ってきた者によると、風呂の中で意識を失っている俺を発見し、そのまま介抱され、部屋に運ばれたと、教えられた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紀霊side>

 

寝台の上で重なり合う華雄と思春。この二人ウマが合うらしく、仲がいい。たまにこうして二人で俺のもとへやってくることさえある。そして、今日も二人で現れた。

華雄は俺の首、鎖骨、胸板と、舌を這わせながら段々と下がっていく。

思春は俺の腕に抱かれるように寄り添い、俺の身体にささやかな膨らみを当てながら俺の唇を貪る。

 

「ちゅ……んちゅ、ちゅぅ……あふう♥」

 

「ご主人様、ああぁ……おおきいです♥」

 

華雄はうっとりとマグナムを見つめ、根元に指を軽く支え、亀頭にキスしてから、裏筋を舌で舐め上げた。

 

「ちゅちゅ、んちゅ、ちゅぶぶ……んん……ちゅずずっ♥」

 

舌で舐め回し、唇で吸いついたりして俺のマグナムに唾液を塗りつけていく。

俺とキスを続けていた思春がふいに俺から離れると、華雄の隣に移動して、しゃぶり始めた。

 

「ご主人様、私もご奉仕させていただきます♥ ちゅっ、ちゅぷ、れろれろ……ちゅばっ、あはぁ♥」

 

「あっ、思春、横から割り込むな……ちゅぅ……ちゅちゅ、ちゅずずずずぅ♥」

 

華雄がマグナムを咥え込んで口をすぼめて頭を激しく上下する。思春は華雄が咥えきれない根元から玉の部分を丹念に舐める。二人のコンビネーションは、思春が蓮華と一緒にするときよりも上かもしれない。

 

「んちゅぷ……ちゅ、れろ……どぅれふか? ごひゅひんひゃま♥」

 

「ちゅ……ンんん……れろれろ♥ ああぁ、閣下のがビクンビクンしてきた。出そうなのですね♥」

 

華雄は亀頭を口の中で舌で舐めながら、竿を唇で刺激してきた。思春も、玉を揉みながら、ケツに舌を這わせてきた。

二人のコンビネーションに俺は絶頂に達し、華雄の喉に吐き出す。

射精を終えたマグナムが、華雄の口内から抜ける。口いっぱいにため込んだ精を嚥下する華雄の姿はなかなか色っぽい。

マグナムの先端からまだ少し溢れ出てくるのを思春が見逃さず、咥え込むと尿道に溜まった精まで吸い出していく。

どちらも精を全て飲み込んだ後、俺に笑顔を見せる。そして、華雄は、M字開脚で、思春は、四つん這いになり、俺にマンコを広げた。

 

「閣下、今度は、下の口にも下さいませ♥」

 

「ご主人様、今度はこちらにお出しください♥」

 

俺は少し悩んでから、華雄の股の間に入る。思春が残念そうな顔になったが、次にかわいがってやると言うと、すぐにうれしそうな顔になった。

俺はマグナムの先端を華雄のマンコに当て、一気に腰を進ませた。

 

「ああああっ♥ イ、イクっ、イっ、イってしまうっ♥ イ、イ、イクうううううううっ♥♥♥♥♥」

 

マグナムを挿入されただけで、華雄が呆気なく絶頂を極めた。

そんな華雄の腰を持って、容赦なく腰を動かしていく。

腰を動かすたびに華雄の膣の内襞がマグナムをなぞって刺激を与えてくる。

 

「華雄……んちゅ♥」

 

思春が華雄の隣で寄り添うように寝そべり、一瞬俺に視線を送ってから華雄とキスをした。

レズプレイが俺の興奮を煽ることを知っている思春が、俺を早く射精させて自分の番にするべく、華雄との姿を俺に見せつけてくる。

 

「思春ン……あぁん♥」

 

華雄は思春を受け入れ、二人の舌が俺の前でいやらしく絡み合う。その興奮を華雄の奥に勢いよく突きたてる。

 

「あひぃ……う、うあああっ♥ はひ、は、激しいぃ……ああぁん♥ 閣下ぁ……あひっ、あっひいいいいっ♥♥♥」

 

大きく一突きすると、華雄は思春とキスしていた唇を思わず離して悶えた。

そのまま腰を大きく動かして華雄の膣襞を削っていく。

 

「あううっ、す、すごいぃ……あっ、ああああぁ……閣下のが、閣下のがぁ奥まで来てるうっ♥ あっ、あっ、あああああ♥ 奥にガンガン来てるぅ……あへっ、あへえええぇ♥」

 

絵里の足が俺の腰に絡みつき離そうとしない。

さらに膣内が閉まり、俺のマグナムに内襞までもが絡みつき、俺から精を吸い取ろうとしてくる。

 

「華雄、気持ちよさそうだな。もっとよくしてやる♥」

 

思春は狙いを、華雄の胸に切り替え、吸いつき、揉んでいる。

俺は華雄の身体を持ち上げて、正常位から抱きつき騎乗位に変える。

俺の胸板で華雄の乳房が潰れ、柔らかな感触を俺に与えてくる。

華雄の乳房の感触を楽しみながらも尻を掴んで下から間髪いれずに突く。

 

「いひいいぃ、イイです、イイですっ♥ ああああぁ……ま、またイってしまうぅ……おほおおおおおおお♥♥♥」

 

「ちょっと待て……俺ももう少しで……うぉっ!? 」

 

華雄だけでなく自分もイクべく、動きを速めた瞬間、玉と根元が柔らかい舌で舐め上げられた、思春だ。

 

「ちゅ、ちゅぶぶ……レロレロ……ちゅちゅ……んふぅ♥」

 

「あっ、ああああああぁ……あひいぃ♥ し、思春ンンっ、ああぁ♥ そ、そこは違う、そこは不浄のぉ………ひいいいいっ♥♥♥」

 

思春は俺だけではなく、華雄のアナルまで攻めているらしい。思春によるアナルへの攻撃によって華雄の膣内がより一層に締まる。

 

「俺もイケそうだっ」

 

「あひいっ♥ な、中に出されてくださいぃ……イキたい♥ 閣下のアツいのでイキたいですうっ♥ んひいいっ♥ 奥に、奥にくださいぃ……あああああ♥ 出して出してえ♥♥♥」

 

「ああ、出すぞ!」

 

突き上げると、一気に華雄の膣内に二回目となる精を放出した。

 

「あああああああぁ♥♥♥ イグ、イグっ、イグうっ♥ イ、イギますううっ♥ うあああああ♥ イ、イイ、イグうううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

互いに激しく動いたので大量の汗をかき、火照った華雄の姿はよりいっそう艶めかしく思えた。俺たちのつながっている部分からあふれだす精を舐め取っていく思春とも楽しんだのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 




華雄の話が終了して呉の面子は全員です。
書き始めた当初は、ここまでできるとは思っていませんでした。正直、蜀の途中で、終わるなと思っていたのですが、ここまで書くことができました。
さて次回は、毎度おなじみのあれです。



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十七話(美羽&七乃、亞莎&華雄/なし)

 

 

各国がお互いににらみ合いながら内政に励み、地盤を固めている最中、仕事が終わり、暇になった俺のもとに美羽と七乃がやってきた。ナース服(made in SYOKU)で。

美羽は超ミニスカの白のナース服。

七乃は超ミニスカ+胸元が開いたピンクのナース服。

すでに体も完治して仕事に励んでいる身なのだが、とツッコミを入れてみたら、仕事で疲れている俺を癒す為だそうだ。

 

「あむ……ちゅぶ、れるっ、ちゅむ……はふン……おっきすぎて、口に入り切らないのじゃ♥」

 

「ちゅ、ちゅぅ……あふン♥ 弾さんのオチンポを頑張って咥えようとする美羽さま、かわいい……あン……んむう♥」

 

フェラする美羽と、その様子を愛でながら、俺の体に舌を這わせる七乃。

俺の膝にまたがっている美羽はフェラをしつつ、腰を小刻みに振って、俺の足にマンコを押し付けてオナっているし、七乃も俺に胸を押し付けながら、俺の手を取って自分の尻を揉ませている。

 

「ちゅぱ♥ いいことを思い付いたのじゃ。七乃、いったん離れるのじゃ」

 

「どうしたんですか、美羽さま?」

 

名残惜しそうに俺の腕の中から七乃は美羽に言われた通りに離れた。七乃と入れ替わるように俺の方に来た美羽が俺の下腹部に座った。もう入れるのかと思っていると、美羽は、自分の穿いているショーツのクロッチ部分を通すようにイチモツを入れた。

 

「どうじゃ、七乃。妾にオチンポが生えているように見んか?」

 

「は、はい……」

 

確かに、そう見えそうだ。

七乃がうなずくと、美羽は、切なそうな顔を作り、もじもじと上目遣いで七乃に視線を送り、セリフを口にした。

 

「七乃ぉ、妾のオチンポが切ないのじゃぁ♥ 七乃のお口で慰めてほしいのじゃ♥」

 

「ブハッ!!」

 

七乃は、顔面を殴られたかのように大きく仰け反って寝台から落っこちた。痛そうな、ゴンっという音がしたが大丈夫だろうか?

 

「弾はこっちなのじゃ」

 

美羽は、気にした様子もなく俺の手を掴んで、ボタンを外してあらわになった平らな胸に当てる。

言われるがままに胸をなぶっていると、七乃の手が寝台の上がり、まるで高いところをよじ登るかのようにゆっくりと髪で顔がよく見えない七乃が姿を現す……軽くホラーだ。

 

「み、みみみみみ、美羽さまあああああああぁ♥♥♥」

 

目をハートマークにしてマグナムに飛び掛かってきた。

 

「ちゅっ、ちゅぶぶ♥ んン、んふぁ……ちゅちゅう……はふン、ちゅば……じゅばっ、じゅぼぼっ、じゅる……じゅるるるるるっ♥♥♥」

 

七乃は、物凄い勢いでしゃぶりだした。なかなかのテクニックを持つ七乃が、そういったものをかなぐり捨てて、勢いだけでしゃぶってくるのは、美羽への愛ゆえの暴走だろうか?

 

「あはあぁ、はふ……七乃のお口マンコ、あっ、ああん、いいのじゃああぁ♥」

 

美羽が、まるで本当に七乃のフェラを感じているかのように身をよじる。

俺は、夢中になってしゃぶる七乃の唇を見つめながら、美羽の胸をさらに揉み続けた。

 

「ああぁ……あン♥ 弾の指も気持ちイイのぉ♥」

 

「じゅるる♥ もぉ、弾さんに負けていられません……ちゅぶぶ、んちゅう……」

 

七乃は、フェラを続けながら、美羽の足を優しく撫でまわす。

俺も指で、すでに勃起している美羽の乳首を刺激する。

「あうぅ……あっ、あふン♥ あああ……あああぁン♥」

 

俺の攻めに美羽は、七乃のフェラで感じているかのように甘い悲鳴を上げる。

そんな美羽の太腿を撫で回しながら、七乃はフェラを続けた。

 

「ちゅ、んちゅ、れる、ちゅぶぶ……あふうン♥ 美羽さまのオチンポ、とってもげんきですぅ♥」

 

唾液に濡れた七乃の唇がマグナムをしごき、口の中で舌が絡みついてくる。

さらに、七乃は、尖らせた舌先でカリや裏筋をなぞり、卑猥な音をさせて全体に口付けをする。

俺は美羽の乳房を捏ね回しながら、その白い首筋や耳朶に舌と唇を這わせた。

 

「あうううぅ……あひいン♥ ふ、二人とも……き、きもちよすぎるのじゃぁ…… あああン♥♥♥」

 

喘ぐ美羽の耳を舐めながら、にそろそろ、出そうであることを伝える。美羽は小さくうなずくと、七乃の頭を抱えた。

 

「あ、はうう、ああぁン……七乃、七乃ぉ……妾、もう、もう、出ちゃう♥ ああぁっ、オチンポ汁出ちゃうのじゃぁ♥ あくう、ひいい……あはああああぁ♥♥♥」

 

口元からだらしなく涎を垂らしながら、美羽が叫ぶ。

 

「ちゅちゅ、ちゅぶぶ……ああぁ♥ 美羽さまぁ、七乃の、七乃のお口に美羽さまのオチンポ汁……遠慮なく出してくださぁい♥♥ ちゅずずずず♥♥♥」

 

七乃が、口内の唾液とともに、マグナム全体を啜り上げる。

その刺激にあらがうことなく、俺は射精し、それと同時に美羽の乳首を捻った。

 

「くぅっ」

 

「ひはあああああ♥ イク……イク、いくのじゃああああああああぁ♥♥♥♥♥」

 

美羽の体が、大きく痙攣した。まるで本当に射精していったかのようだった。

 

「ンンンンンんん♥♥♥♥♥ んぐっ、んぐぐ、んむ……ちゅずずっ♥ んむ……んくン、んくン、んくン……」

 

七乃は、うっとりと目を細めながら、口内に溢れる精を飲み干していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝台に腰掛けた俺の上に跨った七乃が後ろをうかがう。

 

「美羽さま、本当に私が先に弾さんといたしてよろしいんですか?」

 

「いいのじゃ、妾はここで見ているのじゃ」

 

「エヘヘ……入れちゃいますねぇ……美羽さま、私が、弾さんのを全部搾り取っちゃっても、あとで文句言わないでくださいよぉ」

 

七乃は、俺のマグナムの位置を調節しながら、そう言ったが、美羽は動じることなく、椅子に腰かけたまま、黙って俺とつながろうとしている七乃を見つめていた。

 

「じゃあ、弾さん、入れますからねェ……ンああああああぁっ♥♥♥」

 

七乃が、マンコに俺のマグナムの先を当てて、腰を落としていく。

あたたかくて柔らかな感触が、俺のを飲み込んでいく。

 

「んああぁン……弾さんのオチンポ、硬くて、すごく気持ちいいですぅ♥ あふうン……奥まで届いてます……ねえ、弾さん、私の一番奥に先っぽ当たってるの、分かりますぅ?」

 

「ああ、よくわかるよ」

 

「うふふ……そこにいっぱい出してくださいねぇ♥」

 

そう言うと、七乃は、尻を振り始めた。

 

「ああンっ、あふ、あはああ……こ、こすれちゃう……オチンポ、オマンコにこすれてぇ……きゃああああぁン♥♥♥」

 

七乃の腰の動きが、どんどん速くなっていくのに合わせて、俺も七乃を抱きかかえながら、マグナムで七乃を突き上げる。

 

「あひいいいっ、だ、ダメですぅ♥ 私がしてあげてるのにぃ、弾さんにパンパンされるの、ああン……きもちイイっ♥」

 

そう叫びながら、七乃はますます腰の動きを激しくしていく。

七乃の乳房が、俺の胸板に押し当てられて卑猥に歪み、やわらかな感触とその中心にある乳首の硬い感触を俺に伝えてくる。

 

「ああぁん♥ 弾さんのオチンポ、イイ……ひゃン、奥をグリグリして、あひいいぃ♥ たまりませんン……」

 

そう言いながら、七乃は俺にしがみついて、俺の顔や首筋を舐める。

ふと、美羽に視線を向けると、いつの間にか、その手には、そこそこのサイズの双頭バイブがあった。その片側を自分の中に押し込むと、ゆっくりと、七乃に気づかれないように静かに歩み寄ってきた。

 

「そろそろ、妾も仲間に入れてほしいのじゃ」

 

「ふえ? み、美羽さま?」

 

七乃のお尻に手を当てて美羽が言った。

その股間にそびえ立つ双頭バイブは、美羽自身の愛液で、ぬらぬら光っていた。それを七乃の尻に押し当てる。

 

「妾は、知っているのじゃ。七乃は、お尻でも弾に愛してもらっていて、今日も、しっかりと準備をしてきているのを」

 

「み、美羽さま!?」

 

明らかに狼狽する七乃の、尻肉を左右に開いて、穴にバイブを押し当てた。

 

「あ、あハハ……美羽さま、少し待っていただいてよろしいですか? 今、そんなものをお尻に突っ込まれたら、私、とても耐えられそうにないんですけど……」

 

七乃の、顔は明らかにひきつっていた。

 

「イ・ヤ・じゃ♥」

 

「ですよねぇ……」

 

その次の瞬間、一気に美羽は七乃の尻を貫いた。

 

「あひいいいいいっ♥♥♥ す、すごいィっ♥ お、お尻っ、美羽さまのがお尻入ってくるゥ……あひゃああああああああ♥♥♥」

 

「今日は、妾が、七乃を可愛がってやるのじゃぁ♥ 弾もいっぱい、七乃を可愛がるのじゃ」

 

「了解」

 

そう言って、俺と美羽は、七乃の前後から腰を使い始めた。

 

「あっ、あひいいい♥ あああああぁ……大好きな弾さんに抱っこされて犯されながら、大好きな美羽さまにお尻を犯されるなんてぇ♥ うひいいいぃ……幸せ、しあわせすぎますうううぅ♥♥♥」

 

七乃の尻とマンコの薄い壁越しに、美羽のバイブが動いているのがよくわかる。

 

「あウっ、あひ、あひいっ、ひぎいいいいい♥ あああ、き、きもちいい♥ ぎもぢいいいいいいいいぃっ♥♥♥」

 

七乃が必死に俺につかまって体を悶えさせる。

 

「そんなにお尻がいいのかえ?」

 

「あひいいい♥ いいですぅっ♥ オマンコとお尻どっちもいいですううぅ……お尻マンコ感じますっ♥ ケツマンコ感じちゃいますうぅ♥ あああぁ、はへええええぇっ♥♥♥」

 

声を上げ続ける七乃の胸を美羽が背後から手を伸ばして揉みくちゃにする。

 

「ああぁ……美羽さまぁ、あひっ♥ ひいいいいいっ、オッパイまでえ……いい、いいですうぅ♥ あああぁン♥ あおおおおおおぉ……お、おかしくなってしまいますぅっ♥♥♥」

 

「ンああぁ♥ なんじゃ七乃、まだおかしくなってなかったのか? ならもっと、ズンズンしてやるのじゃ♥」

 

「あああぁン♥ そ、そんなあぁ……ひぎいぃ……あひいいン♥」

 

「俺も忘れるなよ?」

 

「弾さんを忘れるなんてぇ……はふうんっ♥ オマンコとお尻マンコっ、すごくこすれてぇ……ああぁン♥ イ、イイ、イってしまいますううううぅ♥♥♥」

 

「いいのじゃ♥ あふっ、イクのじゃぁ♥」

 

双頭バイブで快楽を受けるのは、七乃だけではなく、腰を打ち付けている美羽だって受けている。そして、美羽自身も限界に近付いているようだ。

ごつごつした双頭バイブの動きが、内蔵越しにマグナムを強くこすって、普段感じることがない気持ちよさがあった。

 

「ああああぁ♥ 待って、待ってくださいっ、死んじゃう、死んでしまいますううぅ♥ こ、こんな……ひぎいいいいいい♥♥♥」

 

「んあああぁ……妾もそろそろイってしまいそうなのじゃ♥ 弾、弾は?」

 

「ああ、俺もイキそうだっ」

 

「はふぅ、あふぅン♥ なら、今度は三人一緒にイクのじゃ……」

 

「ああぁ、そんな……あひ、あ、あひいいいいぃン♥♥♥」

 

俺は、俺に必死になってしがみついてくる七乃を抱えたまま、七乃のマンコと、美羽のバイブとこすれて、油断すれば、すぐにでも出してしまいそうな快楽に耐えながら、下から激しく腰を動かして七乃を追い込んでいく。

 

「ひいいいいいい♥ 両方うごいてええぇ♥ オマンコとケツマンコで両方動いてェ……ひあああああ♥♥♥ も、もうダメえぇ、あひいいいいぃ……頭の中、真っ白にぃ……くひいいいいいいいッ♥♥♥」

 

涙と涎を垂らしながら、絶叫する七乃は、そんな状態でも美羽の望みを叶えるべく、俺たちがイクまで耐えようと目の前に迫った絶頂を必死に耐える。だが、そんな抵抗は無駄な努力でしかなく、俺と美羽が同時に奥を突き上げたとき、ついに七乃は達してしまった。

 

「あああああ♥♥♥ あひっ、はへええええええ♥♥♥ イクイクいきますううううううう♥♥♥♥♥♥ んああああぁ……ダメぇ、イクの止まらないいいぃ♥♥♥♥♥♥♥ まだイクうううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

「ああああぁン、妾ももう、少しでイクのじゃぁ♥」

 

美羽が、七乃の尻に指を食い込ませながら、ムチャクチャに腰を使い出した。

 

「んあああああああああああああッ♥♥♥ 死ぬッ、気持ちよすぎて死んでしまいますううううううううう♥♥♥ き、気が狂うううううううぅ……んぎいいいいいいいッ♥♥♥ イグ、イグ、イグ、イグううううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

「あああああ……妾……妾もイっちゃうのじゃぁ……いくうううううううううううううっ♥♥♥♥♥」

 

七乃の尻に腰を打ち付け、美羽が達したところで、意地で堪えていた俺も限界を迎えた。

 

「くっ、俺も限界だっ!」

 

「あひいいいいいいいいいいいいい♥♥♥ イっ、イクうううううううううううううううううううううううううゥ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

俺と、白眼を向いて失神してしまった七乃と、快い疲労感と絶頂の余韻に浸っている美羽の三人は、そのまま、寝台に倒れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝台にうつぶせに倒れている七乃とその上に乗っかっている美羽。七乃の尻と美羽のマンコはいまだに双頭バイブでつながったままだ。

七乃のマンコからは俺の出した精があふれだし、双頭バイブは、二人の汁で濡れていた。

俺は、まだ余韻に浸っている美羽の背後にまわり、その小ぶりな尻を掴んで広げる。

 

「ふあぁン、弾?」

 

「美羽、おまえもが七乃を羨ましがって、後で俺のを受け入れられる準備をしていたこと、俺が知らないと思ったか?」

 

「だ、弾!?」

 

俺が何をしようとしているのか気づき慌て始めた美羽だったが、時すでに遅し、俺は容赦なく、腰を前に繰り出した。

 

「「んああああああああああああああ♥♥♥」」

 

美羽と七乃の喘ぎが、同時に響く。この上なく艶めかしい共鳴が、部屋を支配した。

 

「さぁ、たっぷりと楽しめ」

 

初めての衝撃を受け止めるので精いっぱいの美羽に聞こえているのかどうかは分からないが、俺は美羽の耳元でそう呟くと、腰を前後に動かしだした。

俺の動きによって美羽も動き、それに伴い、美羽のバイブが七乃の尻を抜き差ししだす。

 

「おあっ♥ ああっ、おほおおおおおおおおおっ♥♥♥」

 

「あうぅ……だ、弾、いきなり激しいのじゃぁ……ああぁ……あんっ♥」

 

美羽と七乃の喘ぎ声が、俺の動きに合わせて奏でられる。まだ意識がはっきりしていない七乃は、もはや獣だ。

 

「どうだ、美羽? 初めて尻でした感想は?」

 

「あっ、ああっ、んひいいいいい♥ き、気持ちいいのじゃっ♥ あああぁンっ♥ 蓮華たちが、こっちでしたりするのも納得なのじゃあああぁ♥」

 

もう、アナルセックスの快楽に夢中になっている美羽は、とろけた声を上げていた。

俺は強く腰を動かしながら、さらに問いかける。

 

「初めての尻を前と同時にやっているのはどうなんだ?」

 

「は、はうぅ……ああああぁ……弾と七乃に挟まれて、嬉しくて、気持ちいいのじゃぁ♥ あん、あん、あん♥ 妾、お尻で弾のオチンポ、感じてぇ……あひいいいいいい♥♥♥」

 

まだ意識がはっきりとしていない七乃が、本能的なモノか、腰をくねらせている。その動きが、双頭バイブを通して美羽に伝わり、彼女の受ける快楽を倍増させていた。

 

「んおおおっ♥ ひぐううううぅ……あん、ああぁン♥♥」

 

「あああ、あ、あはあぁ……す、すごいぃ……あひぃ……はへぇ♥」

 

二人の淫らな声が、俺を楽しませる。俺が激しくマグナムを美羽の尻にぶつけると、玉突きのように、双頭バイブが七乃のアナルを激しく搔き乱した。

 

「あはああああ、は、激しすぎるのじゃああぁ♥ こ、こんな、ムリっ、もうイってしまうっ♥ 妾、イっちゃうのじゃあぁぁぁあああっ♥♥♥」

 

「あ、あ、あ、あ……あああ、あは、あはぁ……な、なにこれええぇ……美羽さまにお尻かきまわされて、またイってしまいますううぅ♥」

 

先の絶頂からさほど間をあけていない為、敏感になっている彼女たちは、再度絶頂を迎えようとしていた。

美羽の昂りに比例して、俺への締め付けも強さを増していく。

俺もまた、もう我慢できない。

 

「イクぞ、美羽っ!」

 

腰を強く押し込み、マグナムを美羽の一番深いところへと捻じ込んで射精した。

 

「ひあああああああああああああああああッ♥♥♥♥♥♥ 熱いッ、熱いのじゃぁ♥ イクイクッ、イックううううううううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥」

 

「あぐううぅ♥ ひああああああああああ♥ イク、イクイクイクうっ、お尻でいくの止まらないぃ……イっクうううううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

身体を大きく痙攣させながら、美羽も七乃も絶頂した。

美羽の身体は、何度か大きく跳ね、その度に俺から精を絞りとった。

そして、美羽の身体から力が抜け、失神した。

先ほど覚醒した七乃も、再び失神していた。

美羽の尻穴からは俺の精がドロドロと流れ落ちていた。

七乃の姿と合わせて、実に淫猥な光景であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「ッッッ」」

 

現在俺は、新たに手に入れた街の視察に来ていた。そして俺の後には、俺の部下である華雄と補佐として付いてきた亞莎がいた。

ただ、その恰好は、ホルターネックでベアバックなデザインのセーター。

俗に言う童貞を殺すセーターというやつだ。

二人ともさほど胸は大きい方ではないが、それでも、見る位置によっては横乳が見えそうだし、背中もギリギリ尻が見えないというくらい大きく開いている。下の丈も結構短い。まぁ、普段のこいつらの格好を考えれば、そんな恥ずかしがる必要なんてないんじゃないかと思うのだが、二人とも、道行く人の視線が気になるらしく、羞恥で真っ赤だ。ついでに、服の構造上ノーブラノーパンです。

亞莎は、苦肉の策で、普段まとめている髪をほどいて背中を隠そうとしているけれど、それが逆にチラリズムになって視線を集め、髪が短くて隠すすべのない華雄の後姿を眺め続ける者が絶えなかった。

そんな二人を伴って、泊まる予定だった宿に入る。

 

「なんだ? 何か言いたげだな」

 

「何か言いたげだなではないですよぉ、恥ずかしくて恥ずかしくて死にそうでしたぁ」

 

「そうです。こんな破廉恥な格好で……」

 

「破廉恥って……お前らの普段の格好と大して変わらんだろうが」

 

「ちがうますよ、それにこの下何もつけてなくて、もし転んでしまったらって考えたら、もう、怖くて!」

 

涙目になって訴える亞莎をなだめて、手招きすると、彼女は喜々として俺のもとへとやっている。華雄も負けじとおれのもとにくる。

二人の手で下半身裸にされた俺は両脚を広げて寝台に座っている。そして、俺の足の間に華雄と亞莎が並んで座って、俺のイチモツを二人の手が扱いて勃起させていく。

 

「ああぁ……だんしゃまのオチンポ、私の手の中で大きくなってきてます♥」

 

「私のではなく、私たちのだろうが……閣下ぁ、閣下のモノをおしゃぶりしてもよろしいですか?」

 

「あっ、ずるいですよ、華雄さん! だんしゃま、私にもさせてください♥」

 

「いいぞ。俺を楽しませろ」

 

「「はい♥」」

 

イチモツを挟み込み、鼻息を荒くする2人の美女が我先にと、舌を伸ばしてくる。

亞莎は金玉に口付けすると舌で玉を転がし吸い付く。

 

「んっ、んちゅっ、ちゅぶ……ちゅちゅ♥ レロレロ……んふ、んふぅん♥ だんしゃまのタマタマ、ずっしりと重いですぅ♥」

 

華雄は大きく口を開いてイチモツを咥え込み、窄めながら根元までしゃぶりいく。イチモツが生暖かな喉と口膣に包み込まれる。

 

「ぢゅっ、ぢゅぶぶ……ちゅぅ、ぢゅぶっ♥ ンんんん……ぢゅずずうぅ♥ ぢゅぶぶううううっ♥」

 

下品なくらい口を大きく開けて、喉まで使ってイチモツをしゃぶる華雄の頭を撫でると、亞莎も金玉を唇で挟んで吸いたてて、自分もと自己主張してくる。

 

「れろぉ♥ じゅるるるるるぅ……はむぅ、ぢゅぶぶっ♥ ちゅちゅ、れろれろ……ちゅばばっ、あはぁ♥ ちゅぶ、ちゅ、れろ……」

 

「チュッ、ちゅむむっ、じゅる、じゅぶぶ……ぢゅッ、ちゅずずっ、じゅずずずずずっ♥♥♥」

 

二人の情熱的なフェラでマグナムは完全に立ち上がり、油断すれば暴発してしまいそうだ。

ふと思いつき、二人にフェラを中断させて、指示を出した。

 

「か、閣下がやれと言うのなら……」

 

「は、恥ずかしいですけど、がんばりましゅ!」

 

二人は俺の太股に俺の方を向いて股間を押し付けるようにすわった。

フェラだけで、興奮していたらしい二人のマンコは潤んでいて俺の太股に愛液を滲ませていた。

 

「んん……い、いきます♥」

 

「が、頑張ります♥」

 

太股に跨った二人が両腋を見せ付けるように腕を上げ、背筋を逸らして乳房を俺に向かって突き出すポーズをとった。丈の短い裾がめくれて、マンコが露出される。

そして俺の目の前で腰を前後に振り出す。太股にマンコをこすり付けるかのような動きで、腰が前後した後には、愛液が滴っていた。

 

「あっ、あふ、ああぁ……あ、ああっ、あう……ああああぁ♥」

 

「あうっ、やあぁんっ♥ 閣下の足にアソコがこすれてぇ……んああああああ♥」

 

細い腰が前後に動く。手を伸ばして二人の首の後ろにある紐を解くと、セーターがずり落ちていき、二人の小ぶりな乳房が顔を見せた。

巨乳・爆乳勢がやるみたいなダイナミックな揺れではないが、流れ落ちる汗と相まって淫靡な魅力があり、小さな乳首ははち切れんばかりに勃起して俺の目を惹き付ける。

 

「ああぁん、閣下ぁ、そろそろ、私にお情けをぉ♥」

 

華雄が亞莎よりはある胸を揺らして俺にアピールしてくる。

 

「ああ、だんしゃま、私を先にぃ……あはああぁ♥」

 

亞莎も負けじと華雄よりも細い腰を振ってアピールしてくる。

お互いに自分に先に入れてもらおうと俺の命に従って淫らなダンスを踊ってマグナムを請う。

 

「そうだな……華雄、来い。亞莎は一度降りろ」

 

「ヨシっ♥」

 

「そんなぁ……」

 

亞莎が未練がましく俺を見ながら、足から降りると、ガッツポーズをとっていた華雄が俺に跨った。肩に手をかけるとすでに服の役割をはたしていないセーターをそのままに、腰を下ろしていく。

 

「んっ、閣下のが入ってきたっ♥ 太くて硬いぃ……くふうううぅっ♥ あっ、あああぁ……お、おおきくなってるぅ♥ 閣下のが、私の中でおおきくなってぇ……ああぁンっ、私のアソコをひろげてえぇ♥ あああああああああああああっ♥♥♥♥♥」

 

腰を下ろした瞬間、華雄の全身が硬直し痙攣へと至った。助平なダンスを踊って高ぶっていた女体は、挿入だけで達したらしい。

 

「あはぁ、あああぁ……ひぁっ、閣下、動かれてはぁ♥ 動いたらイクっ♥ あひっ、イクうううううううううぅっ♥♥♥♥♥♥」

 

下から突き上げると華雄は俺に抱きついた。引き締まった華雄の体が俺の体とくっついて、硬くも柔らかな感触を俺に伝えてくる。

 

「華雄さん、ずるいですよ、イったのなら交代してください。次は私の番ですっ」

 

「フフフ……そんなこと言っても、閣下のモノが私で出したいと、ああン♥ こうして突いてくるのだから、ムリイイィ♥♥♥」

 

「ううぅ、そんな言い訳する華雄さんなんて、こうですっ」

 

華雄の背後にまわった亞莎は、自分の中指と薬指を加えて唾液を付けると、無防備な華雄の尻に突き立てた。

 

「えいっ♥」

 

「ひあああああああああああああ♥♥♥ あ、亞莎ええええええええぇっ、お、お尻に、亞莎の指がぁ……んひいいいいいいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

「うおっ、急に締め付け強くなった!?」

 

鍛え抜かれたからだ故にもともと強かった締め付けがさらに強くなった。だが、それは決して苦痛を与えるもではなく、こちらの気持ちのいい部分を押さえていて、気を抜けばすぐにでも出してしまいそうになる。

 

「そうなんですか? なら、もっと……えいっ♥ えいっ♥」

 

華雄の尻穴の中で亞莎の指が容赦なく暴れまわる。華雄は、俺にしがみついて亞莎の攻めをこらえようとするけれど、俺が許すはずもなく、俺もイチモツを突き上げてやる。

 

「ぬほおおおおおおっ、アソコとお尻両方でイクうううううううぅ♥♥♥ 閣下に気持ちよくなってもらわないといけないのに、私ばっかりイってしまうううぅ……ひっ、ああああ、あひっ、あひいいいいいいン♥」

 

「いいですよ、華雄さん、もっとイッちゃってください♥」

 

囁く亞莎が指を増やして、華雄の尻穴を掻き混ぜた。それと同時に空いていた手で、俺の玉を刺激してきた。意地だけで耐えていた俺は、その刺激で華雄の中に一発目を放った。

 

「うああ、だめえええぇ、イク、イクううううう♥ ひ、ひぐうううぅ♥ うああ、い、いっ、いぃ、イっグうううううううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥」

 

大きく仰け反って絶叫した華雄がそのまま、倒れそうになったため、慌てて、抱き留め、寝台に寝かした。

 

「だんしゃまぁ♥」

 

「はいはい」

 

余韻を味わう時間もくれずに、亞莎が潤んだ瞳をこちらに向けてくる。

 

「ああぁ、だんしゃまのオチンポ、次は私のオマンコで、いっぱい出してください♥」

 

華雄の跨っていた場所へと跨ってきた。ただ、華雄とは逆向きの俺に背を向けた態勢でセーターもわざわざ首のひもを結び直されていた。濡れそぼった牝穴からあふれ、内股へと流れていく愛液が止まらずに流れ落ちていく。

 

「いきます♥ んああああぁ……あっ、あ、あああ、あううっ、お、奥に……奥に食い込むぅ♥」

 

俺のマグナムを生暖かい膣の粘膜で包み込むと、腰を回転させ始めた。

さらに俺の手を取ると、セーターの中に差し込み、自分の乳房に手を当てさせた。小ぶりな乳房だが揉み心地が良い。乳首を摘んで弄くれば亞莎の表情が途端に蕩け出した。

 

「ひああああっ♥ 乳首くりくりいいですぅ……あ、あはぁン♥ んあっ、あひぃ……うあああっ、あひいいいいいいぃ♥♥♥」

 

華雄にしたようにマグナムで突き上げ始めると、それにタイミングを合わせて亞莎は腰を振る。上に乗る亞莎が快楽をコントロールして長く、それでいて飽きさせないように配慮して動いているようだった。

だが、復活した華雄がいつの間にか、俺の股の間にたどり着いたことで、状況が変わった。

 

「フフフ……さっきはよくもやってくれたな、亞莎……」

 

「華雄さん?」

 

「お返しだ♥ んちゅ、ぢゅるるるるるぅ♥」

 

「ま、待ってください。華雄さああああぁン♥ やっ、だめっ、あっ、ああんっ♥ だめですぅ……あ、あひいいいいいいいいいいいいぃんっ♥♥♥♥♥」

 

華雄は、俺と亞莎の結合部の少し上に、クリトリスに口を付けると、啜り上げた。快楽をコントロールしていた亞莎は、外部からの干渉を受けてコントロールする術を失い、絶頂した。

絶頂した亞莎の膣は、華雄のように全体的にマグナムを締め上げるようなことはないが、その代わり、子宮口が俺の精を吸い取ろうと吸い付いてくる。華雄と違うが、たまらない気持ちよさがあった。

華雄はさらにさっき自分がされたように指を亞莎の尻穴へと挿入した。

 

「おほおおおおおおっ♥♥♥ 華雄さんの指いいぃっ、ほじほじきたぁ♥ あひ、あ、ああ、き、気持ち……うあ、お尻が気持ちいいですぅ……んおおおおおおおおおおっ♥♥♥」

 

「亞莎のお尻、私の指をキュウキュウ締め付けてくるぞ♥ それに、れろ……ここもビンビンだ……」

 

「あっ、あうっ、あうううううっ♥ あ、あひぃ……あっ、あっ、あっ、あっ♥ うぐううぅ……ダメェ♥ うああああああああああああああああああああっ♥♥♥♥♥♥」

 

結合部分から透明の飛沫があがる。栓をされたまま行き場のない飛沫は四散して華雄の顔を濡らしていく。

 

「あ、あうううん……んひぃ……あはああぁ♥ ひいいぃん……はひいいいいぃ♥」

 

「じゅるるるる……ちゅぱっ、あああぁ♥ 閣下のが、ピクピクしている。そろそろ出そうなのですね。おい、亞莎、もっと閣下にご奉仕して、閣下を気持ちよくしてさしあげないか♥」

 

そういうと共に、華雄は亞莎の尻穴に深々と指を突っ込み、もう片方の手でクリトリスを押しつぶすように擦った。

 

「うくっ、ああっ、はひ、はひいぃン♥ んぐううううんっ、あふ、あふぅ……だんしゃま、出してください……あっ、あああっ、はひぃ♥ もう、イキまくっている私にぃ、とどめを刺してくださいぃ……ああああああああああっ♥♥♥」

 

亞莎が最後の力を振り絞って、どうにか腰を動かし続ける。

 

「うおぉっ……出るっ!」

 

「あへええええええええ♥♥♥ あああぁ……イグうううううううううううぅッ♥♥ くひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥♥♥」

 

大きく反り返り、そのまま、俺に背を預けて亞莎は失神した。

 

「閣下、また、私にお情けを♥」

 

そんな彼女を気にした様子もなく、華雄が自分のマンコを開いて俺を誘う。

 

 

 

 

 

 

 




呉は、他のところに比べて人がいないから、必ずコスプレさせよう。呉は、人数が少ないから、普段を一対一にしてその後、3Pでいこう。
なんて考えていた当初の自分をぶん殴りたい。めっちゃ大変だった。よくあきらめずに書ききったと自画自賛してしまいます。
さて、次回は、呉編の本当の最後、東郷sideです。




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十八話(なし/亞莎、美羽、七乃&華雄)

 

 

 

「さ、三刀さん、早く歩いてください♡」

 

「あ、ああああぁ……あ、亞莎、待ってぇ」

 

深夜の城内を俺と亞莎は散歩していた。

いや、俺を亞莎が散歩させていた。

いつぞやかのワイヤー暗器で息子を掴まれてまるで、犬のリードのようにされている。

ただ、犬のリードと違って、引っ張られたら首が締まるんじゃなくて、俺の息子が切り落とされてしまう。

先を行く亞莎が、指先を動かすと、息子に快楽が走り、腰が抜けそうになる。

今の俺は、全裸で手を後ろで拘束され、息子にワイヤーをまかれただけの状態で、もし、誰かに見られれば、その瞬間、俺のここでの生活が終わってしまうので、周囲を意識して、歩くのが遅れてしまう俺のことなど気にせず、亞莎はさっさと歩いて行く。

 

「三刀さん、そんなにゆっくり歩いていたら、それこそ誰かに見られてしまいますよ」

 

「うぁ、あいいぃ」

 

ワイヤーが息子を擦りたてて、足が止まりそうになる。

このまま、射精したいという欲望が、腰から、頭へと這いあがってくる。

 

「もしかして、このようなところで、出すんですか? 皆さんが日夜忙しく歩き回っている場所を三刀さんの汚いもので、汚すつもりですか?」

 

「うくっ」

 

歯を食いしばって亞莎の向かう方へついていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通路の一角で亞莎は立ち止った。

 

「犬って自分の縄張に印をつけるんですよね♡」

 

そう言って亞莎の指が蠢く。

 

「あ、あああぁ……亞莎、やめてくれ」

 

「フフ……ちゃんと見ていてあげますから、印をつけましょうね♡」

 

根元から切っ先まで丁寧に扱き上げながら、器用に滑らせ、カリ首に絡ませ、亀頭を優しく覆い撫でてくる。

ここに着くまでの攻めで限界を迎えていた俺は、その快楽にあらがうことなどできずに射精した。

 

「くううぅっ!!」

 

精子が壁にかかり、そのまま、どろっと、壁を垂れていく。

 

「さぁ、散歩を続けましょうか♡」

 

 

 

 

 

しばらく歩かされて、通路の角で足を止めた。

 

「今度はここですよ」

 

きつめに息子を占めていたワイヤーが緩くなり、思わずこそばゆくて笑ってしまいそうなじれったい刺激を繰り返す。

これなら耐えられそうだと思った。射精しなければ、亞莎もこの遊びをあきらめてくれると思った。

でも、柔らかく触れるそれはたまらなく心地よく、俺は認識の甘さを悟った。

 

「うあああ、くふっ!」

 

「これなら耐えられえるって思っちゃいました? 残念でしたね、人間って同じ刺激なら、耐えられるようになりますけど、違う刺激をされると、どう耐えていいか忘れてしまって耐えられなくなってしまうんですよ♡」

 

亞莎が、ニコニコしながらそう言うと、息子の根元にワイヤーの束をグルグルと強めに巻き付け上下に擦りながら、俺の真横に立った。

そして、袖の中から苦無を取り出すと、それの先でカリ首をくすぐる。

 

「あ、あひいいいぃ」

 

「暴れたら、おちんちんが大変なことになってしまいますよ♡」

 

切先で亀頭をさわさわと優しく撫でつけたりして俺を追い込んでいく。

そして、とどめを刺すようにワイヤーにしごきたてられた。

 

「だ、ダメだぁ、出るッ!!!」

 

その刺激に耐えきれず、俺は再び射精して、俺は膝をついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三度目は外だった。

亞莎はそこそこの長さの棒を拾ってくると、地面に刺して固定し、その前に股を開いて立つよう俺に指示した。俺は言われるがままに立つと、股の間に何かが通った。

 

「ひあっ!?」

 

突然の袋への刺激に俺は思わず声を上げてしまった。さわさわと撫でまわされるように袋を刺激される。さっき股の間を通ったのは、息子に巻き付いているモノとは別のワイヤーで、あの棒に巻き付けて、下から、袋を刺激してきているんだ。

下からの刺激だけではなく、息子に巻き付いているワイヤーも蠢く。

裏筋を舐め上げるように這い、袋を撫でて、そのまま、さらに後ろまでワイヤーは、動いて敏感になってしまったお尻まで、撫でる。

 

「うひいいいぃ!!」

 

思わず、身体が震えて我慢汁が飛ぶ。

 

「お尻でそんなに震えるだなんて、三刀さんってやっぱり、変態なんですね♡

そうそう、今の状態でさっきみたいに、膝を付いたりなんてしたら、」

 

力が抜けてしまいそうな快楽を送り込まれながら、俺は振るえる足で必死に立つ。

だが、それをあざ笑うかのように、ワイヤーは息子を包み込み、袋を出まで回して甘い刺激を送り、三度目であるにもかかわらず、息子を昂らせ、射精へと追い込んでいく。

 

「あ、ああ、また、出そう……」

 

「いいですよ、印つけてしまってください♡」

 

やさしくワイヤーが、我慢汁でベタベタになった息子全体に渦巻いて覆い、上から下から、波のように襲うワイヤーのまとわりつく快感に三度射精させられてしまった。

 

「う、うああああああああぁ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここが最後の場所ですよ」

 

三度も射精させられて、だるい体を引き摺るようにたどり着いたのは、先ほどの場所から数mしか離れていない場所だった。

短いスパンで三度も射精させられて俺の息子は、ワイヤーによる刺激でも、半勃起するのがやっとの状態だ。

その状態に亞莎も気が付いたみたいで、困ったような顔を少ししてから、イイことを思い付いたと言わんばかりに笑顔になった。

そして、息子をワイヤーから解放した。ワイヤーがまるで掃除機のコードのように亞莎の四次元袖に収納され、続いて現れたのは、針だった。布を縫ったりするような物よりも細いけれど長くて、間違いなく何かを刺すために使うモノだということには変わりはない。

 

「ヒッ!?」

 

「あ、動かないでくださいね。変なところに刺さったら、とんでもなく痛いですからね♡」

 

亞莎は針を構えて、じっと、息子を見つめる。

 

「ヤッ!」

 

息子の根元、袋との境目に針が刺さった。

 

「ヒギイイイィ」

 

痛みはなかった。その代わりに、息子が昂り始め、見る見るうちに今日初めて勃起したかのように立ち上がった。

 

「ほら、私、目が悪いじゃないですか。そのせいか、華佗さんほどではないのですが、気の流れを感じることができるんです。

普段はこの針は敵を無力化するのに使うんですけど、今回は、それで三刀さんのツボに針を刺して、気の流れを元気にしてあげました。

これで、できますね♡」

 

「あぐうううぅ……」

 

俺は、亞莎の話をほとんど聞いていなかった。というのも、込み上げてくる射精への欲求がとんでもないレベルで、気が狂ってしまいそうだった。両手が自由だったら、迷わず息子を掴んで亞莎の目の前でオナっていただろう。

 

「あれ? 効きすぎてしまったみたいですね……」

 

「は、早く、早く出させてくれぇ!」

 

「はい♡ では、いきますよ」

 

息子を扱いてもらえると思った瞬間、続けざまに、袋と息子、それ以外にも乳首にお尻等に針が刺さっていた。

 

「お、おおおおおぉ!?」

 

「おちんちんが元気になっても、出すものがないと、ダメじゃないですか、それを回復させるツボに、後は感じやすくするツボですね。

だから、今の三刀さんは、フゥ♡」

 

「あぎいいいいぃ」

 

背中に息を吹きかけられただけで、我慢汁が、あふれだした。

 

「ちょっとの刺激で簡単にイっちゃいそうになります。でも、簡単にイっては、大した量が出せないので、出せないように栓をしています。それがこれです♡」

 

そう言って指さしたのは、息子の先の方に刺さっている針。

 

「ぬ、抜いてくれ」

 

「ダメです。もっと気持ちよくなっていっぱい溜めてから出しましょうね♡」

 

体に刺さっている針を指ではじかれると、それだけで、とんでもない快楽が頭へと駆け抜けた。

さらに、身体に針を追加してくる。

 

「も、もう無理だあぁ!!」

 

「そんな大きな声を出したら、人が来てしまいますよ?」

 

「そんなことどうでもいいから、抜いて、出させてくれええええええぇ!!」

 

「そんなに出したいですか?」

 

「出したい、ださせてくださいいぃ!!!」

 

必死に頼むと、亞莎はにっこりと笑った。

 

「良いですよ。ただし、これを噛んでくださいね。きっと気持ちよすぎて叫んじゃうと思うので」

 

口に当てられた布を俺は、言われるがままに咥えた。

 

「(三刀さんの散歩に出るまで履いてた下穿き)ちゃんと噛めましたか?」

 

「(コクコク!!)」

 

「ではいきますよ♡」

 

亞莎は、身体に刺さっている針を次々と抜き始めた。

 

「んンんんンン!!!」

 

とんでもない快楽が一気に息子に向かって押し寄せてきた。針が抜かれるたびに快楽という名の水がダムに溜まっていく。

そして、最後の一本、ダムのカギに亞莎が手をかけた。

 

「最後の一本です。三つ数えたら抜きますからね。一……二♡」

 

「んンンンンンんんんんんんンンンンンンんんんんんん!!!!!!!!!」

 

三に備えて身構えようと呼吸を整えていた瞬間、針は引き抜かれ、完全に無防備な状態で、快楽の濁流にのみ込まれた。

壁に向かってこれまで以上に精子を浴びせ、俺は意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後日、亞莎にマーキングさせられた場所を歩いて気が付いた。俺の部屋の四方の角の位置だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「三刀! 匿ってたも!!」

 

突然、俺の部屋に飛び込んできた美羽はそういうと寝台の下に潜り込んだ。

その数秒後、扉がノックされ、俺が入室を許可する前に扉が開き、雪蓮が入ってきた。

 

「三刀、美羽を見かけなかった?」

 

「え、えっと……見てないかな?」

 

「ふぅむ……」

 

こっちを睨んでくる嘘か本当かを値踏みしているようだった。

 

「と、突然どうしたんだよ。美羽が何かしたのか?」

 

「美羽ったら、シャオとの遊びに夢中になりすぎて私と祭が楽しみにしていたお酒のツボを割っちゃったのよ。シャオはもう、捕まえているんだけど、美羽には逃げられたの。見かけたら、捕まえておいてね」

 

そう言っては部屋を出ていった。

 

「行ったみたいだよ」

 

「ウム。三刀、助かったのじゃ!」

 

「早めに謝った方がいいと思うけど」

 

「でも怖いのじゃ……妾にできることなら何でもするから、ここに匿ってほしいのじゃ!」

 

「な、何でも?」

 

「仕事の手伝いでも、おちんちんシコシコしてザーメンピュッピュッさせるのでも、いいのじゃ!」

 

何を頼むべきか……セックスを頼んでもフェラを拒否られたんだから、無理と言われるだろう。

 

「えっとその……腋でさせてくれないか?」

 

自分でも何を言っているんだと恥ずかしさで声を小さくしながら、俺の指が指したのは美羽の腋。

俺の言葉にキョトンとした顔をした美羽だったが、少し考えてからうなずいた。

 

「ウム、わかったのじゃ!」

 

「言い出した俺が言うのもあれだけど、断ってもいいんだぞ?」

 

「いいのじゃ。三刀は、妾のここに擦りつけて気持ちよくなりたいのじゃろ?」

 

美羽は右腕を上げて俺に白い腋を見せつけてくる。

その誘惑に、息子に血が流れ急激に硬くなっていくのを感じ、俺は息子をさらけ出した。

 

「そんなに大きくさせて、そんなに妾の腋でおちんちんをシコシコしたいのかえ?」

 

「ああ、美羽の白い腋で気持ちよくなりたい!」

 

俺は美羽の右手を抱えて、腰を前に突き出した。

 

「くふふふ……少し、くすぐったいのじゃ♡」

 

息子が二の腕の内側に触れながら身体のラインに沿って腋と擦れ合う。すべやかな美羽の腋を味わった息子は悦びに打ち震えるように大きくビクつく。

 

「ンフフ、こうすれば擦り付けやすいじゃろう? ここまで走ってきて汗でムレムレの妾の腋にたっぷり擦り付けて気持ちよくなるのじゃ♡」

 

上げた腕の間から顔を覗かせて美羽が誘う。口の端を釣り上げ馬鹿にするような笑みを浮かべているように見えるのは、俺の被虐心だろうか? でも、それが更に俺を興奮させる。

美羽に誘われるがまま俺は息子をつるつるとした腋に押し付ける。

ほんの少し滑る感触を亀頭に感じ、美羽の言っていた汗だと悟るとさらに興奮して息子は硬くなった。

まさか、自分に、こんな場所へのフェティシズムがあっただなんて……と驚きを感じながら、腰をもう一度突き上げると肋骨から腋を通って二の腕までを息子が滑った。

手で扱くのとは全く違う刺激だった。息子が感じるのは手でしたときとかの方が強いはずなのに、美羽の腋は息子に腰が震えるような甘い快楽を与えてくる。

 

「ん? まだ二回なのじゃ。もう、満足したのかえ?」

 

美羽の無自覚な挑発に負けじと腰を腋に突き出して息子を擦らせる。下から上へ、柔らかな窪みに敏感な亀頭が吸い込まれる。我慢汁と汗で腋の滑りがさらに良くなっていく。

 

「三刀、顔がゆるゆるになっているのじゃ。妾の腋は相当気持ちいいみたいじゃの♡」

 

「ああ、こんなに気持ちイイとは思わなかった……」

 

「ほうほう、ならこういうのはどうじゃ?」

 

そう言うと美羽は抱えられていた右腕を閉じ、腋で息子を挟み込んだ。美羽の後から、息子を突き出している形となった。

 

「うおっ!?」

 

腋と二の腕、双方の柔らかい感触に息子が包まれ、俺はその気持ちよさに思わず声を漏らしてしまった。

 

「くぅ……美羽っ!!」

 

「なんじゃ、情けない声などだして、たかが挟んだだけなのじゃ?」

 

そう言いながら、脇をわずかに動かす。まるで、アソコの中のようだ。

 

「ほれ、三刀も腰を動かすもじゃ♡」

 

美羽に急かされ、気持ち良さをこらえるだけで精一杯の自分を奮い立たせてなんとか腰を動かす。

滑らかに肉の壁から通り抜けて腋から息子が顔を出す。

美羽は、その先端に手のひらを当てた。

 

「うおぉ!?」

 

「うむ、ちゃんと動いたから、ご褒美になでなでしてあげるのじゃ♡」

 

そう言いながら、その手で息子を撫で回す。

鈴口や裏筋に容赦なく刺激が与えられ、息子が脈打ち我慢汁を先端から漏らしてしまう。

美羽の手で亀頭全体に我慢汁が広げられていく。その手から逃げるように腰を引くと、柔らかい肉に包まれて痺れるような快感が股間から広がる。

 

「うあぁ……」

 

「もう降参か? 下がったら今度は前に出すのじゃ。ほれほれ♡」

 

美羽は腋を強めに閉めてくる。その刺激に追い立てられるように腰を突き出すと、美羽の左手が追い立てるように亀頭を包み込み、カリ首と裏筋を細い指で同時に刺激する。

 

「ああああぁっ、美羽うぅ!!!」

 

「なんじゃ? 妾の腋にヘコヘコ腰を動かして気持ちよくなって、ザーメン出すのか?」

 

激しく腋と手で責め立てられ、息子は隙間なく接している肉から伝わる子供特有の体温の暖かさときめ細かい肌に包まれ、最後の階段を駆け上がる。

 

「三刀は妾の腋を所望じゃったな? なら、腋の中でザーメン出すのじゃ♡」

 

絶頂が目の前に迫った俺の息子に、美羽の手が前から亀頭を押して腋に押し込めようとする。

前に突き出そうとした俺の動きとかみ合って、本日最高の刺激が駆け抜け、俺は我慢できなくなって声をあげた。

 

「あああぁ! 美羽! で、出るうぅっ!!!!!!」

 

「美羽さま、いらっしゃいますかぁ?」

 

美羽の腋の中で射精し、腋と手のひらを白に染めた。

そして、射精の快楽で、叫んだ俺は、扉を開けて、笑顔で部屋に半歩入ってきた七乃の表情が固まり、口は笑顔の形のまま、目だけが凍えるほどに冷たくなって俺を見ていた。

俺は絶頂の喜びと同時に自分の命が風前の灯火であることを悟った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、俺は城の一室で全裸にされ、両手を頭より少し高い位の高さで縛られ、両足は肩幅で固定されていた。

 

「三刀さぁん♡ ご気分はどうですかぁ? 私ですか? 私は、最悪を通り越して最低ですよぉ♡」

 

「な、七乃さん? えっと……話を聞いてください」

 

「はいはい、聞きますよぉ。でぇもぉ、その前にぃ、私の方の話を先にさせてくださいねぇ?」

 

「は、はい……」

 

七乃がガチで怖い。次の瞬間殺されるんじゃないかってくらい怖い。

 

「私の大事な大事な、美羽さまを穢したばかりか、あまつさえ、あのすべすべで柔らかな美羽さまの腋を、三刀さんなんかの汚らしいもので、汚されて……私、気が狂いそうですよぉ♡」

 

いや、もう狂ってるよ!

 

「で、怒りのままに三刀さんをボコボコにしようかと思ったんですけど……三刀さんは、この地に降り立った天の御遣いという立場です。下手したら、美羽さまの身にまで危険が及びかねません。

だぁかぁら、ある方に協力を仰ぎ、イジメてあげることにしました。

では、どうぞ、入ってきてくださぁい!」

 

七乃の呼びかけで入ってきたのは、華雄だった。

 

「詳しくは知らんが、七乃に頼まれて、貴様を犯すことになった。

フフ……七乃からは、オシオキと聞いているが、どうせ、変態な貴様にはご褒美でしかないのだろう?」

 

妖しい笑みを浮かべる華雄の股間には、あの、ぺニバンが装着されていた。

華雄はペニバンにたっぷりとローションを垂らすと、俺に見せつけるようにしてゆっくり上下に扱いた。

ペニバンがローションで濡れて、いやらしく光る。

 

「さて、それでは、早速……」

 

「ひぃっ!」

 

「あらあら、三刀さんったら、こんな大きなモノを準備もないしに咥え込めるなんて、これは呼ぶ人を間違えてしまったかもしれませんねぇ♡」

 

七乃に嘲笑される俺をお構いなしに、華雄は俺のお尻にもローションが垂らされ、ぬるぬるとペニバンで表面をこする。

 

「それ、行くぞ♡」

 

「おはああああああああああっ!!!!!」

 

そして、入り口が拡げられて、指とは違うものが侵入してくる。

強烈な違和感とぞくぞくした感覚に、声を上げずにはいられなかった。ゆっくりとペニバンを入れられ、華雄の腰と俺の尻が密着した。

 

「あぐううううううぅ……」

 

一切触られることなく、息子は勃起して、ついには我慢汁まで零し始めた。

俺の身体はすでに、華雄の攻めに屈服して快楽を望んでいた。

 

「あらら、お尻を華雄さんに突かれて、簡単にビンビンになってしまいましたねぇ♡ これなら、これも入れられそうですね♡」

 

そう言った七乃の手には尿道ブジーが握られていた。

 

「ま、まさか……七乃?」

 

「はぁい、ずぶっと♡」

 

「あがああああああああああ!!!!!!」

 

七乃が、手に持っていた尿道ブジーを息子に突き刺した。わずかな痛みと、あの絶望的な快楽が、俺を貫く。

華雄もゆっくりと腰を動かし始め、俺の中をこする。

慣れとは恐ろしいもので、俺のお尻と尿道は、段々と激しくなる前後の動きに、痛みを感じることなく順応していた。

華雄が抜けそうなほど引き抜き、根元まで入れるのを何度かされた後、前立腺を突き上げるように挿入された。

 

「私を忘れられては困るな♡」

 

「うぐううううううぅっ!?」

 

背中が反り、手首を固定する縄が軋む。突き出してしまった息子が、ブジーで攻めたてられる。

 

「そんなに、ホジホジしてほしかったんですかぁ?」

 

「おあああああああっ!!!」

 

たまらず、腰を退くと、華雄のペニバンが前立腺をこすりながら俺の内部に突き立てられる。

もう自分で自分をコントロールすることができなかった。

全て七乃の手の内に握られ、華雄の動き一つでいとも簡単に翻弄されてしまう。

 

「もう、すっかり気持ちよくなっちゃって、だらしないお顔になってますよ? これが罰だって忘れてませんか?」

 

「はひいいいいいぃっ!!」

 

華雄に腰を掴まれ、突き上げられる。前立腺を集中攻撃されて、頭から足の先まで電流が走る。

ブジーが前後に動き、延々と射精が続いているような感覚だった。

 

「あぁっ、うぁあああ!!」

 

羞恥も屈辱も快楽と混じりあって、わけがわからなくなっていく。

華雄に奥と前立腺を交互に責められ、七乃がブジーを回転させて、俺は涙と涎をみっともないほど垂れ流したまま、ひたすら快感に啼くことしかできなかった。

 

「どうだ? そろそろ、イキたくなってきたんじゃないか?」

 

「ううっ、くぅ……」

 

その通りだった。

逃げ場のない快感は体に溜まるばかりで、放出されない熱が渦巻いて苦しかった。

 

「ちゃんと質問には答えてください♡ イキたいんでしょう?」

 

「っはがぁ……ああぁ……」

 

「ほら、どうなんだ?」

 

「あ、ああぁっ」

 

二人は意地悪く聞きながら、俺を攻めたててくる。

夢中でがくがくと首を縦に振るけれど、それだけじゃ許してくれない。

 

「だめですよぉ。イキたいなら、そう言わないと♡」

 

「ううっ、くはっ!」

 

華雄は腰の動きをゆっくりとしたものに切り替え、七乃は尿道を攻めながら、亀頭を指一本で撫で回してくる。

けっして達することのできない刺激は、かえって辛いだけで、何度も息を詰め、呻きながら身をくねらせる。

 

「ふうっ、あうぅ……」

 

「イキたいのならお願いをしろ。いかせてください、とな♡」

 

「う、ううぅ……」

 

「言わなきゃ、ずっとこのままですよぉ♡」

 

「ああっ、あああああああああっ!!!」

 

七乃が手の動きを速め、華雄も激しい律動が再開した。

感じるところばかりを攻められて、矜持も何も吹き飛んだ。

あられもなく叫びながら、イキたい、イかせてください、と何度も哀願する。もう、イクこと以外何も考えられなかった

 

「いいですよ、イケるのなら、勝手にイってください♡」

 

「ムリ、ムリイイィ、イケないいぃ!!」

 

「あら、そうですか。ではどうしてほしいですか?」

 

「抜いて、ぬいてくれえええぇ!!」

 

俺は、とぼけた口調で言う七乃に必死で懇願していた。

 

「いいぞ、抜けばいいんだな?」

 

そう言って、抜かれたのは、俺のお尻を犯していた華雄のペニバンだった。

 

「違う違うゥ!!」

 

「何、違ったのか」

 

再び、ペニバンが俺に突き刺さった。

抜いてと叫ぶと、華雄がペニバンを抜き、違うと叫ぶと再び突かれる。それを何度も繰り返した。切羽詰まった俺は、単語しか口にできず、抜いてくれと違うしか言えなかった。

 

「もぉ、三刀さんは何がしたいんですかぁ? 抜いてくれと言ったり違うと言ったり、はっきりした下さい♡」

 

明らかにこっちの言いたいことが分かっているのに、小バカにするように嘲笑う七乃。

俺は、必死の思いで、言葉を口にする。

 

「も、がまんできな……あああ……にょ、尿道ブジーを抜いてくれえええええぇ……いかせてくださいいいいいぃっ!!!!」

 

「あ、もしかして、ずっと私に言って頼んですか? 全然気が付きませんでしたぁ……」

 

絶対にウソだ。でも、そんなことを言っている余裕なんて俺にはなくて、ただひたすら、早くブジーが抜かれて射精することだけがすべてだった。

 

「えぇっと、ダメです♡ これは、三刀さんへの罰なんですから、三刀さんには、ちゃんと反省してたいただかないと」

 

「そ、そんなああああぁ!!!」

 

「フフ……残念だった、なっ♡」

 

華雄が、パンパンと高い音を立てて、いっそう強く腰を打ち付けてくる。

 

「はぁ、ああぁっ、ごめん……ごめんなさいいいぃ!! イキたい、イかせてくれぇ……」

 

「謝るのなら、ちゃんと、反省してください」

 

「反省しましたあああぁ!! お願いですイかせてください!!!」

 

「どうしましょうか、華雄さん?」

 

「そうだな、あまりにも嬲りすぎて壊れられたら、反省も何もないわけだし、そろそろ、とりあえず、出させてやれ」

 

「そうですねぇ、よかったですね、三刀さん。ほら、優しい華雄さんにお礼を言わなくていいんですか?」

 

「あぐううううぅ、ありがとうございます!!」

 

「フン、貴様のような変態に感謝されても、まるでうれしくないな」

 

「フフ……それでは、イかせてあげますよぉ♡」

 

七乃に息子を握られ、ゆっくりとブジーが抜かれていく。

 

「あぁっ、あうううぅ……」

 

抜かれていくブジーと共に込み上げる射精感。そして、引き抜かれた瞬間、一気に限界を超えた。

 

「でる、出るううううううううぅ!!!!!!!」

 

尿道を焼け付くような衝撃が走り抜け、今まで出したこともないような声を上げて射精した。

待ちに待った絶頂は強烈で、全身を突っ張らせながら、何度も精を吐き出した。

大量の精液が顔にまで飛んできたが、そんなことを気にする余裕はなかった。

強張った腰が、がくがくと痙攣する。

 

「あ……ああぁ……」

 

段々と意識が遠のいていく。

 

「だが、七乃、もし、今のオシオキに味を占めてしまったらどうするんだ?」

 

「ッ!? しまった、三刀さんは、どうしよもない変態ですから、そうなってしまう可能性を考慮するのを忘れていました!!」

 

 

 

 

 

 




これにて呉編終了です。
ここまで続けられたのは、ひとえに皆様のご声援のおかげです。ありがとうございました。
さて、呉でもこれまで通りにアンケートを15時頃より予定しております。そちらもよろしくお願いします。
三国それぞれで、アンケートとは別におまけ的な話も制作中なので、そちらも楽しんでいただけたら、幸いです。





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一話

 

<紀霊side>

 

乱世は、俺たちの暗躍によって終息を迎えた。

呉√だと雪蓮や冥琳、魏√なら祭が死んでいたかもしれないと思うと、これでいいと思う。

他の陣営の女たちに手を出そうとも思ったけど、裏三国会議で言ったように旦那や坊主が怖いし、何よりも他の陣営の女を見たとき「いい女だけど、こっちにいるあいつと被りそうだし、別にいいや」って思っちまった。女なんて性欲処理の道具のつもりだったのに俺も焼きが回ったもんだ。

だが、悪い気はしない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正常位で俺が上になって、七乃の中にマグナムを突き立てる。そして俺が腰をゆっくりと動かして、七乃のマンコをかき回し、出たり入ったりする。

 

「あああぁんっ♥ そこぉ、そこがぁ……奥がイイですぅ、もっと、もっと強くしてくださいぃ♥」

 

七乃の濡れた声に促されるように、マグナムをマンコの奥へと押し込んでいく。最後まで達したそれがえぐるように突き上げると、七乃は身体を反り返らせて鳴く。

 

「おほおおおおおっ♥ ンああああっ、もっとぉ、もっと突いてぇ♥ い、いいですぅ……あああああああっ♥ あああン、あひいいいいっ♥♥♥ 来るっ、来る来るっ♥ す、すごいの来ちゃううぅっ♥」

 

マグナムが抜き挿しされるたびによがり鳴く七乃が、大きな声を上げる。俺の腰が容赦なく叩きつけられると、爪先が反り返り、持ち上げた両脚が震えている。

 

「くぅっ、出すぞっ!」

 

こみあげてくる欲望を七乃の膣内へ解き放った。

 

「あひいいいいっ♥ いく、いくいく、いくうぅ♥ いきますうっ♥ イクうううううううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

撃ち込まれた精に奥を叩かれて、七乃はひときわ大きな声を上げて絶頂へと達した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ♥ 弾さん、相変わらず、すごかったです」

 

「ああ」

 

寝台で、裸のまま、抱き着いてくる七乃の頭を撫でながら、ふと思いついたことがあった。

 

「あ、弾さんがまた悪いこと考えてます♪」

 

「そんなにわかりやすかったか?」

 

「そんな怖い笑みを浮かべたら、弾さんを知っている人なら誰だって気づきますよ。で、で、何を考えてたんですか?」

 

「ん? そうだな、七乃に手伝ってもらおうか」

 

「は~い♥ いっぱいお手伝いしちゃいますよ。だぁかぁらぁ、まずは、い~っぱい先払いの報酬を頂かないと、オマンコに♥」

 

俺にすり寄ってくる七乃の腰に手を回す。

 

「いいけど、本当に動いてもらわないといけいない時に、腰が抜けましたなんて言ったら、許さないぞ」

 

「はうっ、な、なら、先払いはほどほどにしておいてもらいませんとぉ……」

 

及び腰になって俺から距離を取ろうとする七乃を強引に引き寄せる。

 

「いやいや、さっき交渉は成立したんだから、ちゃんと先払いをしないとなぁ」

 

「い、いやああぁン♥♥♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷side>

 

「シコシコ♡ シコシコ♡」

 

美羽は声と合わせて、筒の形を作った小さな手で俺の息子を上下に扱く。小さくて滑らかな手に包まれて、シコシコと擦られる。

なんでこうなったのかだけど、また、美羽からの相談を受けたけど、七乃が怖くて、断ろうと話をしていたら、いつの間にか息子を引っ張り出されて、手コキされていました。

美羽の手コキで滲んでいた先走りが垂れて、美羽の手にかかり、美羽の手コキがより滑らかになる。

息子を握るのが、不釣り合いな可愛らしい掌で握られるだけでも気持ちいいのに動きが段々と速度を増していく。

根本からカリまでを扱き上げて、カリから根本までを絞るように下っていく。

何度も何度も上下運動を繰り返すそれは、男の射精を促すには十分な刺激だった。

 

「む、三刀のオチンチンがびくびくしてきたのじゃ、もう出そうなのかえ?」

 

「あ、ああっ!」

 

「ダメなのじゃ」

 

「え……」

 

美羽は手コキの早さを若干緩めながら、俺の方に顔を向けた。

 

「ダメ、ザーメン出しちゃダメなのじゃ♡ 妾に三刀のザーメンかけちゃダメなのじゃぁ♡」

 

俺の中にこの少女を穢すことへの罪悪感がこみあげてくると同時に、幼い少女が淫語を口にする背徳感が、嫌がる少女へそれをするサディスティックな欲求が、こみあげてくる。

 

「三刀のザーメンかけられたら、妾、三刀のザーメン臭くなって大好きな刃に会いに行けなくなるのじゃぁ♡」

 

他に好きな男がいる相手を穢す黒い欲望が追加され、目に涙をためて首を振る少女にかけたい一心で、俺は美羽の顔へ精液をぶち撒けた。

 

「う、おおおおっ!!」

 

「きゃああぁん♡」

 

大量の精が美羽の幼い顔に降りかかった。自分の白濁液で汚れた幼女の姿は、目が眩みそうになるくらい気分が良かった。

 

「まったく、この程度しか出せないのに美羽さまを汚すなんて生意気ですね♡」

 

突然の声の主がだれなのか認識する間もなく、衝撃と共に俺は意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っ!?」

 

目を覚まして周囲を確認する。窓一つない薄暗い部屋だった。いくつかの灯が部屋を照らしていた。

体を動かそうとして、自分が拘束されていることに気が付いた。

 

「ん、んンンンンンン!?」

 

口にも布をかまされていてしゃべることもできない。

城内で誘拐されたことへの驚きと、敵の目的が何なのか、どうやってこの危機を仲間に伝えるか、必死で考えを巡らせていると、突然が、椅子が動き出した。どうやら、この椅子は車いすみたいになっているらしい。

背後にいる人間は、無言で車いすを押して、俺を運んでいく。

そして、そのまま、一つの部屋に入り、車いすはガタンと揺れて止まった。車いすを固定する溝に車いすがハマったみたいだ。すると今度は、椅子が90度くらい横に方向転換した。床が回転する仕組みらしい。

車いすが完全に固定されると、順々に明かりが灯されていく。

 

「んちゅ、ちゅぶっ、ちゅ、ちゅぱぁ……んふ、んふぅ♥」

 

そこで俺は、とある音を耳にする。なにやら粘液が擦れ合うような、何かを啜るような音。

その音の正体は、明かりがともることで判明した。

俺のいる位置よりも少し離れた位置にある寝台の上に座る男の足の間に座った改造されたセーラー服を着た女が男のアレを口で銜えて舐めしゃぶっていた。

女と呼ぶには幼い、少女と呼ぶにも小さく見えた。

 

「ちゅぱっ、ちゅぶ、ちゅぅ……あはああっ♥ れろれろ……んちゅ、んちゅうっ♥」

 

女の子は、俺背を向けてアレを咥えていた。女の子が着ている短すぎるスカートから細い足と、男のを絞りとるかのように大きく体を前後に揺らしているせいで、スカートの奥に隠れているはずの下着が、歳に不釣り合いな布の面積が少ないパンツが見え隠れしていた。

さらに手は、アソコを弄っているのかくちゅくちゅとこちらからでも聞こえるくらいに弄っていて、時折、パンツの帳面を這う白く細い指が見えた。

男のアレを咥えている女のコが下品にもアレを啜っている様に俺の息子はこんな状況なのに大きくなってしまった。

チラチラ見えるパンツにばかり意識が行っていて女の子をちゃんと見ていなかったけど、

今度は女の子の後姿が見覚えのあるモノだと気が付いた。

金髪で毛先がカールしていた……俺はそんな髪の小さな女の子に心当たりがあった。

そんな……うそだろ?

 

「んちゅ、ちゅっ、ちゅちゅ……ん、んふぅ……んちゅううぅ♥」

 

美羽が、その容姿離れしたテクニックで、男のモノに奉仕している。

 

「ちゅっ、ちゅちゅ……はぁはぁ、はふン♥ あむっ♥」

 

美羽は、男の股の間から移動して、俺の位置からその横顔が見える位置に移動して、唇で亀頭を捕らえ、そのままアレの全体を咥え込んだ。

浅ましく静脈を浮かした長大なモノが、美羽の可憐な口の中に収まっていく。

 

「んちゅうぅ……んんっ、ちゅぶ……ちゅぅ、ちゅぶぶ……」

 

まるで、じっくり味わうように、美羽が唇を動かし、続いて口の中に溢れる唾液ごと、吸引しているのだろう。信じられないほど下品に湿った音が響く。

俺が頼んだ時は、あんなに嫌がったフェラを喜々として男にしている……

 

「そろそろ、出るぞ」

 

「っ♥ ちゅっ、じゅぶ、じゅぶぶ……んふうぅ……ちゅぶ、ちゅぶぶ……んぢゅっ、ぢゅぢゅっ、ぢゅる、んぢゅうぅっ♥」

 

くぐもった声を上げながら、美羽は、ぴったりと唇を締め、男のモノを口で扱いている。

男の腰が震えた。

 

「んんんっ♥ んぐ……ンンンンンっ♥♥♥ きゃっ♥」

 

頬を膨らませる美羽の口から男のモノが引き抜かれて、美羽の口の中に出していなかった分を美羽の顔に浴びせかける。

まるで、俺の上書きをするみたいに……

ぎゅっと目を閉じ、眉をたわめながら、美羽が全身をおののかせる。

美羽に顔射した男のモノは、力を失う事なく上を向いた。

美羽の喉が動いて口の中にため込んでいた分を飲み込んでいく。

 

「はふっ、あんなにいっぱいかけるなんてひどいのじゃぁ♥ 妾は、もっと飲みたかったのにぃ」

 

美羽は、顔にかけられた精液を、自慰で濡れた指で掬い取り、赤い鮮やかな舌を出して舐め取った。

 

「あらあらぁ? 美羽さまがオチンポじゅぽじゅぽしている姿がいくら色っぽかったとはいえ、三刀さんったら、オチンチンおっきくしちゃうだなんて、相変わらずの変態っぷりですねぇ♡」

 

その声を聞いたとき、俺の心臓は鷲掴みにされて、一瞬止まったかのように思えた。

俺の背後から現れ、丸出しの息子を指ではじいたのは七乃だった。

 

「んんおっ!?」

 

あの、美羽命の七乃が、美羽が男にしていることを黙ってみていたことが信じられなかった。

俺の知る七乃なら、あの男を殺しに行くはずだ。

 

「なんですかその顔、私が、美羽さまが男の人のオチンポをしゃぶっていることに対して何も言わないことがそんなに変ですか?

まぁ、他の人のモノをしゃぶっていたら、美羽さまをお助けしますけど、彼のなら、止める理由なんてありませんねぇ」

 

そんなことを言っている間も美羽は、男の射精した直後のモノを咥えていた。

男の尿道に残った精液の一滴も無駄にしないように甲斐甲斐しく吸い取り、舐め取る。

そうしながらも、美羽の両手は再び自分を慰めていた。しかも今度は横向きでパンツをお弄る手は見えないけど、へそ出しの短いセーラー服をまくってほとんど膨らみのない胸に手を這わせていた。

そんな美羽の頭を、飼い猫をあやすように男が撫でる。美羽は嫌がる様子もなく、むしろ目を細めてすり寄るように受け容れていた。

 

「もっと、なでなでぇするのじゃぁ♥」

 

美羽は、情欲に濡れた瞳を男に向けて言った。

そして、寝台に上がって瞳を閉じて、男に口を寄せると男は、ついさっきまで自分のモノを咥えていた美羽の小さな唇に躊躇なく自分のそれを押し当てた。

 

「ちゅぶっ、ちゅっ、ちゅむむ……はぁはぁ……ああぁん♥ ちゅちゅ……ちゅぷ、ちゅむむっ♥」

 

男は美羽の口の中に舌を滑り込ませて攻め込んだ。鼻にかかった息遣いと淫らな水音が響き、男の手が美羽の身体を這うと、美羽の口から甘い喘ぎ声が漏れる。

 

「三刀さん、誰もオチンチンに触ってないのにオチンチンからお汁がダラダラですよぉ♡」

 

「むううぅっ」

 

七乃が、手に持った尿道ブジーをゆっくりと息子の根元から先へと這わせて来る。

刺激を欲していた俺の息子は、その刺激に震えてさらに先走り汁を吐き出した。

 

「ちゅっ、ちゅむ、んちゅっ、んふぅ……はぁはぁ、んちゅぅ♥」

 

美羽は、積極的に舌を絡め、胸を弄っている男の手に、自分の手を優しく添えて感じる場所へと導いていた。

美羽の喉が動き、何かを飲み下すように白い喉が動く。それと共に唇の合わせ目から唾液が零れ落ちる。

美羽が、男の唾液を飲んでいるのだ。

 

「ちゅ、ちゅちゅぅ……ちゅぱっ♥ あぁン♥」

 

しかも、それが決して強制されてのものでない。その証拠に男が唇を離すと、美羽はそれを追いかけるように顔を動かしている。

 

「もう我慢できないのじゃぁ、妾のオマンコ、オチンポほしくてぐちょぐちょなのじゃぁ♥」

 

美羽から聞きたくない言葉が、少しずつ仲が良くなれば、いずれは俺に向けて言ってくれるかもと思った言葉。

男に背を向けて、腰の上に跨り、自分で男のモノを掴んで自分のアソコを広げて招き入れようとしていた。

 

「じゃぁ、三刀さんも美羽さまと一緒に入れましょうかぁ♡」

 

七乃の手が、息子を掴み、鈴口に尿道ブジーを押し当てた。

 

「む、むううっ!? うううううううっ!!」

 

首を振って拒否しようとしても体を固定されていて逃げられない。

男のモノが、美羽の無毛の恥丘に押し当てられ、ゆっくりと美羽の中に沈んでいくのに合わせて尿道ブジーが俺の中に入ってくる。

 

「あ、あぐうううう、いひいい……いいのじゃぁ……あはぁ♥ オマンコ、オチンポが入ってくるの、き、気持ちイイぃ……あぁっ、あうううっ、ああああああああぁ♥♥♥」

 

美羽の小さな裂け目を押し広げ、俺のよりも明らかに大きなモノが美羽の中に潜り込んでいく。

 

「むぐっ、んおおっ、ぐうううぅ……」

 

七乃の尿道ブジーが、俺の中に入ってくる。逆流してくるような不快感と快楽が入り混じった感覚が、腰を這いあがり、俺の脳に叩き込まれる。

 

「あぁん、いい、いいぃ……あはあぁっ♥ はうぅっ、あひああああぁ……あううっ、ああああぁ……きひいいぃ……あっ、あううっ、はひいぃん♥♥♥」

 

男のモノが前後するたびに、美羽が喘ぎ声を上げて体をくねらせる。男の少しずつ動きを大きくしていくにつれ、甘い声も大きくなっていく。

男が、腰を動かし続けながら、片手で美羽のセーラー服をまくった。

白い肌とともに、勃起している乳首が二つ姿を現した。

男がその充血した乳首を指先で弾く。

 

「あうっ♥ やあぁん……ああぁ、だめ、だめなのじゃぁ……あああああああぁっ、オッパイいじめちゃダメぇ♥」

 

そう言いながらも、美羽は、喜悦の表情をその顔に浮かべていた。

 

「はぁ♥ オチンポに犯されてる美羽さま、いい♥ っと、三刀さんのことを忘れてましたぁ♡」

 

そう言いながら、尿道ブジーを動かし始めた。射精しているような快楽が、俺を襲う。

 

「ぐうううううぅっ」

 

「きゃうううぅン♥♥♥」

 

七乃に尿道を犯されながら、美羽が犯されて、子犬のような悲鳴を上げる姿を見せられている。頭がどうにかなりそうだった。

 

「あひいいぃっ、あっ、はうううぅ……ああぁん♥ すごいぃ、イイのぉ♥ おっぱいも、オマンコもキモチイイぃ♥ あっ、はひぃんっ、あああああああぁ♥♥♥ オチンポゴンゴンしてすごいいいぃ♥」

 

美羽が、汗に濡れた髪を振り乱しながら、快楽に悶える。

 

「ああ、あんなに美羽さまが悶えて、私もあんな風に美羽さまを悶えさせたいし、私も悶えさせてほしいぃ♥」

 

「ぐうううううっ!!」

 

七乃は、美羽を見つめながら容赦なく尿道ブジーを操って、俺を追い込んでいく。いや、七乃にとって俺はすでに眼中にないんだ。

普段の七乃なら俺の反応を見て、言葉や尿道ブジーを巧みに使って焦らして、俺をイかせないようにコントロールして、俺に懇願するように仕向けるのに、今の七乃にとって、尿道ブジーを操ることは手慰み程度なんだ。

それに気が付いて、怒りとか、悔しさとかがあふれてくるけど、口をふさがれて叫ぶこともできず、身体を縛られて暴れることもできなかった。

 

「ああああああああぁ♥♥♥ いいのぉ、これ……あっ、あっ、あっ♥ 妾……突き壊れちゃうのじゃぁ……ズンズンきもちいいっ♥」

 

子供っぽいアソコの中に、血管が浮き出た男のアレが出入りを繰り返している。アレが動くたびに美羽の体が震えて甘い声が上がる。引き抜かれてくるアレには白く濁って泡立った愛液が纏わりつき、押し込まれていくと粘液が掻き混ぜられる水っぽい音が響く。

幼い女の子のアソコが、穢れたアレによって無惨に押し広げられ、抜き挿しのたびに内側の肉を引きずり出し、形を歪められ女にされていく。

 

「ああぁん♥ イっ、イイいぃ……う、うあああっ、あひいいいいぃ♥♥♥」

 

美羽とは思えないような淫らな嬌声を上げる姿に、俺の息子は限界まで高ぶる。

そして、限界を振り切った性欲が俺の意思とは関係なく解放された。

 

「むぐうううううっ、ぐがっ!? うぐうううううううううう!?!」

 

「なんですか、三刀さんうるさいですよって、イかれたんですか? 出せるモノなら、どうぞ?」

 

手を止めることなく七乃が言うけど、尿道ブジーで尿道に栓をしている以上、物理的に精液がせき止められて、射精したくとも射精できなかった。

出すに出せない精液は、行き場を失い出てきた場所へと逆流しようとするが、精液は戻るわけなくて、その激痛は、とても言葉では言い表せない痛みだった。

 

「ぐがああああああああああっ!!」

 

動く尿道ブジーにあわせて鈴口からわずかずつ精液が漏れるけど、溜まっている分を出し切れず、激痛に俺は悶える。それと同時に尿道責めの快楽で次が迫っていた。このまま、次の射精迄すれば、息子が本当の意味で爆発してしまう。

そんな危機感さえ覚えた。

 

「もう、うるさいですね。そんなに出したいんですか?」

 

七乃の問い掛けに俺は必死になってうなずく。

 

「しょうがないですねぇ……あ、そうだ♡ 美羽さまが出されたら、三刀さんも出させてあげます♡」

 

いい事を思い付いたと言わんばかりに、にっこりと笑って七乃は言ったが、俺には悪魔の笑みに見えた。

俺が苦しんでいる中、美羽は細い腕を男の方へと伸ばした。

 

「はうぅっ♥ あひぃ……あっ、あはぁンっ♥ ちゅぅ……ちゅぅしてぇ……んあああぁ♥ してほしいのじゃぁン♥」

 

美羽が、唇を開いて舌を突き出して口付けをねだる。

男が、可憐な口に噛み付くようにキスをした。

 

「んちゅっ、ちゅむむ♥ ふぁ……ちゅっ、ちゅぶぶ、んちゅぅ……はふぅ……ちゅぶぶ、ちゅっ、はひぃっ♥ ちゅぱぁ……はぷっ、んむむ、ちゅぶぶ、んぐっ、ちゅずずっ、れろれろ♥」

 

美羽と男が、お互いの唇を吸い合い、舌を絡ませ合う。

男が舌を突き出すと、美羽はそれに舌を這い回らせ、唇で吸い立てた。

口に注ぎ込まれる唾液を恍惚とした表情で啜り飲み込む。

キスするのに夢中になって二人の動きがスローになっていた。これじゃ、いつまで経っても、終わりが来ない。

 

「むぐううううううううううううっ!!」

 

「美羽さまぁ、三刀さんが、出したいから、早くイケって催促してますよォ♡」

 

「ちゅぱっ♥ むぅ、雰囲気がぶち壊しなのじゃ! 三刀なんて知らん。好きにすればいいのじゃ! はむ、んちゅぅ♥」

 

そんな!? 相談に乗ったり、悪戯して逃げてきたとき、匿ったりしたのに、ひどすぎる!!

 

「そんなひどいこと言ってやるなよ」

 

思わぬ援護が来た。男が、キスを止めて、美羽にそう言った。

 

「はふぅン♥ そう言うんなら、仕方ないのじゃ、妾は、もっとまったりやりたかったのじゃが、ガンガンついて妾のなかにいっぱい出してたも♥」

 

男は、美羽の頭を撫でてから、その手を腰に回して、激しく突き始めた。

 

「はひぃっ、んほおおおおおっ♥♥♥ あひっ、はひぃン……ああああああぁ……ああぁん、そ、そんな激しくされたら、妾、妾はぁ……も、もうっ、もうぅ♥」

 

激しい突き上げが、美羽の服をめくり、桃色の乳首や、二人の接合部分を俺に見せつけてくる。

 

「あっ、はひぃん、もう、もうイっちゃうぅ♥ あん、あぁん、あああああああぁっ♥♥♥ イク、イクのじゃぁっ、オチンポにオマンコ突かれて、いく、いく、いく、いくぅっ♥♥♥」

 

口元からタラタラと涎を垂らしながら、美羽が想像もつかないほどの色気を放ち、絶頂を迎えようとしていた。

本来なら止めるべきなのに、俺は、早くイケ、早くイって中出しされろと思ってしまっていた。

 

「あああああぁ♥♥♥ おっ、おくうっ♥ 奥に来てるのぉ、あっ、あひいっ、あひいいいいいい♥♥♥ す、すごいぃのズンズン来るぅっ♥」

 

まるで断末魔のような声を上げながら、美羽が、男のモノでアソコの奥を突かれていることを告げる。

 

「奥にぃ……ズンズンってぇ……あっ、あへええぇ♥ オマンコいっちゃうのじゃぁっ♥ あっ、ああっ、オマンコ、オマンコぉっ♥ あああぁ……イイぃ、イグ、イグウ、イイグぅ、イグイグ、あひいいいいぃ♥♥♥ イっ、イぐうううっ、いっぐううううううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

美羽の絶叫が響き、そして二人は、ほぼ同時にその体を硬直させた。

 

「あっ、あひああああっ、ンあああっ♥♥♥ あひいっ、入ってくるぅ……熱い、熱いぃ……アツいのいっぱい出てくるぅ……あっ、ああああああああああああああああああああぁ♥♥♥♥♥♥」

 

反り返って絶頂する美羽のアソコから、白いモノがあふれてくる。明らかに中出しされていた。

 

「むぐう、むううううううう!!」

 

「はいはい、わかってますよ。抜いてあげますから、そんなに急かさないでくださいな♡」

 

そして七乃は、俺の要望を聞き入れて、尿道に突き刺さっている尿道ブジーを勢い良く引き抜いた。

溜まりに溜まった精液がこみ上げてきて、そして一気に放出した。

 

「ひぎいいいいいいいぃっ!!! お、おおおおおぉっ!!!」

 

「あはっ♡ 三刀さんにしては、いっぱい出ましたねぇ♡」

 

勢い良く放たれた精液は、まるで噴水の様に天井に届きそうなほど噴出した。

死ぬんじゃないかと思えるような快楽と共に、俺の意識は遠のいていった。

最後に見えたのは、そんな俺を放って、美羽から抜いても未だに天に向いている男のモノを受けようといそいそと、下着を脱いで駆け寄っていく七乃の白いお尻だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んあぁ…」

 

ぼぉっとする頭を振りながら、寝台から起き上がった。

あれ? 

俺は昨日……

 

「ッ!?」

 

美羽のSEXを見ながら、七乃に尿道ブジーで攻められて……

その後、部屋に戻されたってことか?

周囲を見回すと、机の上に書置きがあった。

 

『出したら、三刀が寝て、

 目が覚めるのを待ってたけど、全然

 起きないから、また来るのじゃ 袁術』

 

どういうことだ? アレは夢だったのか? でも、夢にしてはしっかりと覚えている。

腑に落ちないまま、部屋を出て場内を歩いていると、美羽と小蓮が向こうから歩いてきた。

 

「む、三刀、妾の相談も聞かずに寝るのは、ひどいのじゃ!」

 

「ええぇ、三刀ったら、そんなことしたの!? 信じらんなぁい!」

 

俺が声をかけるよりも早く、俺に気が付いた美羽が駆け寄ってきて俺を責めたてた。話を聞いた小蓮もそれに加勢する。

どうなっているんだ?

混乱する俺をよそに二人は言いたいことを言うと、そのまま駆けていってしまった。

あの時、確かに俺の手足は縛られていたけれど、朝見たとき、手足に傷はなかった……

俺にあんなふうなことをされたいと思う願望でもあったっていうのか?

俺は、狐につままれたような気分のまま、仕事に行き、冥琳にどやされたのだった。

 

 

 

 

 

 




美羽の書置きですが、書置きのような読ませたい本人以外にも読まれる可能性があるモノなので、あえて真名にはしませんでした。
けっして、それ以外の他意はありません。(;・3・)~♪



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二話

 

<東郷side>

 

「三刀さん、どうしたんですか? “オサンポ”に行くんですから、早く歩いてください♡」

 

「ひぐっ」

 

俺は今、亞莎との“オサンポ”に出ていた。裸にむかれた俺の息子に紐が巻き付けられて、セーターにタイトスカートの上から白衣を着た亞莎はそれをリードのように巧みに操り、俺の息子を攻めたてながら、俺を誘導しようとする。

 

「こ、こんなことしなくても、散歩になら付き合う。こんなペットみたいに……」

 

なんでこうなったかなんて覚えてない。亞莎と一緒に仕事を終えたところで散歩に誘われ、うなずいて気が付いたら、息子に紐が巻き付いていた。ちょっと前みたいに斬られそうなワイヤーじゃなくてただの紐にされたけど、だからってこんなことされるなんて。

 

「ぺっとって何ですか?」

 

「ペットっていうのは……」

 

なんて言えばいいか悩んでいると、眉をひそめた亞莎の指が、動いて紐が息子を這い回って催促してくる。

 

「あひぃっ、あ、愛玩動物って意味だよぉ……」

 

「愛玩動物? つまり、三刀さんが愛玩動物・ぺっとってことは、私が三刀さんの飼い主ってことですね♡

飼い主を待たせるだなんて、悪いぺっとですね、お仕置きしちゃいますよ♡」

 

「くひぃ」

 

紐がこすれて息子が打ち震える。今すぐにでもイキたい。でも、息子の先に刺さった針によって、俺はイクことができないようにされていた。

亞莎がいいと言う場所につくまで、この針は抜かれない。気を抜けば崩れてしまいそうになる足に力を入れて必死に亞莎についていく。

たどり着いたのは城内の中庭。

時間的に人は早々来ないけど、絶対に来ないってわけじゃない。

こんなところでなんてと内心不安に思っている俺などお構いなく、紐が蠢いて息子を追い詰めていく。

 

「三刀さん、ここなら良いですよ。好きなように出してください♡」

 

紐の攻めがより激しくなっていく。ただの紐のはずなのに、まるで意思のある生き物のように息子全体を這い回っていく。

余りの快楽に俺は膝をついた。

そして、その快楽が限界を超え、息子は打ち震えて射精子ようとした。

 

「あぎいいいいいいっ!!」

 

出そうになった精液が抑え込まれて出せない。七乃の尿道ブジーで射精を止められたときのが、出口を何かで塞がれて出せないのなら、今回は、出口自体が閉じたままで出せない感じだ。

 

「だ、出せないイィ!?」

 

「あ、そう言えば、勝手に粗相しないようにせき止めていましたね♡」

 

「と、取って、取ってくれぇ!」

 

「いいですけど、そんな低い位置にいたら、手が届かないんですが……

まさか、飼い主に跪いて抜けないんて言いませんよね?」

 

見惚れそうなほどいい笑顔で鬼のようなことを言う亞莎。つまり、立ち上がって亞莎に針を抜いてもらうまで、射精はお預けってことだ。

腕を後ろに縛られていなければ、自分で針を抜いていただろう。

腕を縛られてただでさえ立ち上がりにくいのに、さらに亞莎は腰が浮きかけたタイミングで紐を動かして快楽で俺のバランスを崩してくる。

 

「早く立たないと見回りの兵士さんたちが着ちゃいますよ♡」

 

それからも亞莎は「もう少しですよ、頑張ってください」とか「ああっ、今のは惜しかったです」とか言いつつも、紐を動かし続ける妨害の手を止めなかった。

 

「はぁはぁっ」

 

「すごいです♡ ちゃんと立てましたね」

 

振るえる足で何とか起ち上がった。出したい一心で俺は立っていた。

 

「じゃぁ抜きますね♡」

 

俺を支えるように後ろに回った亞莎の手が息子の先に刺さった針へと伸ばされる。

だが、針に伸ばされた亞莎の指が針を掴み損ねて亀頭を撫でた。

 

「くひぃっ!」

 

「おちんちんピクピクさせないでください。針がつかめません♡」

 

そう言って何度も亞莎の指は亀頭を撫でる。

 

「む、ムリィ! 早く抜いてくれぇ!!」

 

「しょうがないですね。止められないなら、止めてあげます♡」

 

「あ、あああああっ!!」

 

亞莎の柔らかい手が息子をギュッと掴んだ。

その快楽で足の力が抜けて崩れ落ちそうになるけど、亞莎が支えてくれた。そしてそのまま、息子を掴んだ手とは反対の手が針を掴んだ。

 

「じゃ、抜きます♡」

 

その宣言の直後、息子から針が抜かれた。

 

「おあああああああああああっ!!」

 

ついに解放された息子から放尿するかのように射精していた。

全体重を亞莎に預けて、俺は解放の余韻に浸った。

 

「うわぁ、見物させてもらっておいてなんだけど、こんなところで、そんなことしちゃうなんて、ちょっと……ううん、かなりないと思うなぁ」

 

「え?」

 

突然聞こえた声に振り向こうとした時、チクッと痛みを感じ、強烈な眠気と共に意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<小蓮side>

 

亞莎に睡眠薬の付いた針を刺されて倒れた三刀を弾ちゃんが担いで部屋に運んでいく。

小さな窓しかなくて、暗い部屋に着くと、弾ちゃんは三刀を椅子に座らせて、亞莎が三刀の手と足を縛って口を塞ぐ。

その間、シャオは服を脱いだ弾ちゃんの股間に顔をうずめる。

少し遅れて、三刀を縛り終わった亞莎が弾ちゃんの竿に口付けした。

 

「ちゅっ、ちゅむ、ちゅちゅぅ……ああぁ……弾ちゃんのオチンポぉ……んちゅ、ちゅぷ、れろっ♥」

 

「ちゅむ、ちゅぷっ、レロレロ……あはぁ♥ ちゅぱ、ちゅちゅっ♥」

 

弾ちゃんのオチンポがシャオの唇で感じて、ピクピク動いて、弾ちゃんも小さくうめいている。

シャオと亞莎は、頬を寄せてオチンポに唇を押しつけ、舌を伸ばす。

赤黒い亀頭や、血管を浮かせた竿の部分を、シャオたちの涎に濡れていく。

別々に動く二枚の舌がオチンポに絡みつく感触に、弾ちゃんは満足そうに微笑む。

 

「「ちゅぶ、ちゅむむ……ぢゅぶ……んぐぅ……んっ、んんンンン……ちゅぶぶ♥ ちゅぱ、れろぉ……はふぅン♥」」

 

シャオたちは、弾ちゃんの脚に手を添えながら、おしゃぶりを続けた。

シャオが亀頭部分を吸ったり、亞莎が竿に唇を滑らせながら、舌で涎を塗り付けるようにする。

シャオの顔が亞莎の涎で汚れ、亞莎の顔がシャオの涎で汚れた。

そして、シャオたちの顔が、オチンポの先端から溢れる弾ちゃんのお汁で汚されていく。

シャオは、弾ちゃんが気持ちよくなっていくのを楽しみながら、オチンポを舌と唇で追い詰めていくのに対して、亞莎は、弾ちゃんに淫らな奉仕を捧げる喜びに陶然となりながら、オチンポをぴちゃぴちゃと舐めしゃぶる。

時々、亞莎と、互いの顔を盗み見る。それで目が合うと、亞莎は恥ずかしげに目を伏せる。それが可愛くてシャオは、思わず微笑んでしまう。

 

「亞莎、ごめんね♥」

 

そう言って、シャオは、口を開いて、弾ちゃんのオチンポを口で銜え込む。

 

「うッ」

 

シャオの口の中の感触に、弾ちゃんが小さなうめき声をあげる。

 

「あ、シャオさま、ずるいですぅ……」

 

じゅぷじゅぷと淫らな音を立てながら、唇を前後させるシャオに、亞莎は子どもみたいな声をあげてくるけど、今は無視しちゃう。

仕方なく、亞莎は弾ちゃんの脚やタマタマに口付けしたりしているけど、物足りなさそうな顔は隠せてない。それから、何かに気が付いた顔をすると、弾ちゃんの後ろに回り込んだ。

 

「あ、あの、弾しゃま、こちらをご奉仕しますね♥」

 

そう言って、亞莎が、弾ちゃんのお尻にその桜色の唇でちゅぅをした。

さらに、思いきり舌を伸ばし、弾ちゃんのお尻の穴の周りをぺろぺろと舐めしゃぶる。

その快楽で、弾ちゃんの体がぴくって震えた。

これは負けていられない。シャオもおしゃぶりを再開する。

 

「くぅっ」

 

前と後を同時に責められて、流石の弾ちゃんも声を漏らしてしまう。

オチンポをシャオの口で柔らかく摩擦されて、さらにお尻の穴を亞莎が舌でこじ開けるように愛撫する。

亞莎が、ねっとりと舌を使いながら、弾ちゃんの肛門に顔を押しつけるようにした。

シャオの口の中で、亞莎の愛撫に合わせるかのように、オチンポがぴくぴくと小さく震えている。

 

「小蓮、そろそろ、始めるぞ」

 

「えぇ、このまま、最後までぇ♥」

 

「ダメだ」

 

弾ちゃんのオチンポから渋々、顔を放す。弾ちゃんが亞莎を連れて寝台に上がる。

シャオは、薬の効果を打ち消す気付け薬を、三刀に嗅がせると、三刀はすぐに起きた。

ボーっとした感じの三刀は、自分が動けなくされていることに気が付いて、もがいていたけど、無駄無駄。

しばらくもがいていた三刀が落ち着いて、そこで初めて、自分の前にある寝台にいる弾ちゃんと亞莎に気が付いたみたい。

亞莎が見せつけるように上着を脱いで弾ちゃんの上に跨る。

上着以外の服はそのままで、弾ちゃんのオチンポをオマンコに入れていく。それがかえっていやらしさを煽っている。

亞莎のすらっとした両脚の付け根に、弾ちゃんの太く大きなオチンポが突き挿さっている。

茫然としている三刀。もしかして、無理やりされているとか思っているのかな?

そんなの、亞莎の顔を見れば一目瞭然で、全っ然、嫌がってない。それどころか惚けた顔を紅潮させ、ひたすら感じている喘ぎ声を出してるくらいだし。

 

「はあぁっ、あん、あぁん……はひぃ……ああぁ、ひうううぅ♥♥♥ んああぁ……あっ、あひいいいぃ♥」

 

弾ちゃんの赤黒いオチンポが緩やかな動きで亞莎の中を往来しながら、二人は何度も、何度も、ねっとりとしたいやらしい口付けを交わしていた。

口づけを交わしながらも器用に腰を動かし肉棒の出し入れする。

 

「大好きな飼い主様が他の男といたしてて驚いた?」

 

「ッ!? ムオ!?」

 

声をかけるとそこで、初めて、三刀は、シャオのことに気が付いたみたい。いくら亞莎がいやらしくて、夢中になっていたとしても、ムカつく。

シャオは、三刀の乳首を指先でかすめた。

そこから、指の腹で何度も優しく撫でさする。

 

「んふぅ……んンンっ」

 

突然、刺激を受けて三刀は戸惑った声を上げる。でも、これまで何度もしてあげていたから、そっと和らげるかのように、シャオが指先で丁寧に乳輪とともに刺激すると、三刀の顔がとろけていく。

 

「ちょっと、乳首弄られただけで、すぐにふにゃふにゃになっちゃうんじゃ、飼い主様に捨てられちゃうよねぇ♡」

 

「っ!!」

 

その間も、弾ちゃんは、顔が離れたかと思うと、乳首を吸ったり舐めたり、或いは下半身の動きだけに集中したりしている。亞莎が羨ましい。

弾ちゃんの粘っこい責めを亞莎はうっとりと、夢にたゆたっているような表情で受け入れていた。

嫌がる素振りなど見せずに、弾ちゃんの指が、口が、舌が、亞莎の身体のあちこちに降り注ぎ、そしてオチンポがいやらしく抜き差しされるのに対して、ずっと気持ちよさそうに受け止め、喘ぎ続けている。

 

「ひぐうっ♥ あ、あああああぁ……お、おっき、おっきいですぅっ♥ だんしゃまのオチンポ、太いぃ♥ んひ、ひいいいいいいいい♥♥♥」

 

ちょっと亞莎のことを意識させたら、もう、三刀ったら、すぐに亞莎に夢中になってシャオを忘れる。

手に潤滑液を付けて乳首を責め立てる。

触る前に三刀に潤滑液たっぷり付けた手をねちゃねちゃぁって開いたり閉じたりして見せると、凄く鼻息が荒くなった。

さっきよりも、強烈な刺激と、オチンチン触られているわけじゃないから、気持ちいいけど、相当じれったいんじゃないかな?

 

「ふぃっ、んうぅ……」

 

あやすように指を立てて、こしょこしょと蠢く。

かぎ混ぜるように、五本の指で乳首をかすめてくすぐるように、それでいて愛撫しるように刺激していく。

 

「そろそろ、一回出すぞ」

 

弾ちゃんが腰を動かしながら、それが何事でもないような軽い調子で言った。亞莎も何ら躊躇わずに、むしろ色っぽい微笑すら浮かべて頷いた。

 

「はひいぃ♥ いつでも、出してくださいぃ……あっ、あああんっ♥」

 

その返事に三刀は目を見開いて亞莎を見つめている。そんなに驚くことかなぁ? もしかして、まだ、亞莎は嫌々付き合わされているとか思ってたのかな?

 

「うぐぅ♥ あ、あうあうぅ……うはぁ、はひぃン♥ ごりごり、ごりごりってぇ……んひぃ、弾しゃまの、オチンポがぁ、オマンコの、奥ぅ、んひ、あ、あっ、あああぁン♥♥♥」

 

片側の乳を揉みしだきながら弾ちゃんの腰が忙しくなり、亞莎の声も高くなる。

相変わらず見せつけるように、服がめくれて丸見えなオマンコにオチンポが激しく抜き差しされて、その度に透明の汁が零れて、飛び散ってる。

 

「んちゅっ、ちゅぶッ、はぷぅ……んちゅちゅ♥ ちゅむむ……はふっ、弾しゃまあいしてましゅぅ♥ んちゅっ」

 

激しい抽送と乳揉みを続けながら弾ちゃんが亞莎の唇を奪う。隙間から舌と舌が蛇のように絡まるのが見え隠れする。

顔を押し付ける二人。チュウチュウと吸い合う音。

シャオもあそこにまざって弾ちゃんといっぱいちゅぅしたいなぁ……

 

「ンああああぁ……ひあっ、あっ、あはあぁ♥ イク、イクぅ♥ イっちゃうぅ……オマンコ、イ、イキますぅ♥♥♥ あああああああ、イク、イクイク、イックうううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

亞莎の身体もビクビクと震えてその拍子に唇が外れて、絶頂の声を上げた。弾ちゃんも出したみたいで、すぐに繋がった部分からゴポリ、ゴポリとどろっどろの白濁が溢れてきた。

弾ちゃんと亞莎はもう一度ちゅぅをして、身体を震わせながら、上も下も繋げ合う。

 

「ンン、ちゅばっ、ちゅぷ、ンひぃ♥ んフンンンンンンンンンンンンンンンンンン♥♥♥♥♥♥」

 

亞莎の身体がまた、大きく震えた。きっと中に出してもらった気持ちよさでまたイったんだ。

弾ちゃんがようやく顔を上げると、涎の糸が太く引いて切れ、名残惜しそうに伸ばされた亞莎の舌先に落ちていった。

 

「どうする? もう、終わりにするか?」

 

弾ちゃんの問い掛けに亞莎の答えは当然、否、シャオだってそう答える。

 

「もっと、アツいの亞莎のオマンコに注いでください♥」

 

そう答えた亞莎は、弾ちゃんに促されて、獣みたいに四つん這いになってお尻を弾ちゃんに捧げるような姿勢になった。

亞莎の下半身を押し潰しそうなくらいに密着した弾ちゃんが、腰を打ち付ける。余裕がたっぷりと籠もった長く時間をかけて、三刀に見せつけるような挿入。

弾ちゃんが腰を打ち付けるたびにパンパンと乾いた音を立てて亞莎のお尻が潰される。オマンコからオチンポが引き抜かれる拍子に掻き出されて飛び散る弾ちゃんが亞莎の中に出した証拠の液。

そんな光景を見せられた三刀のオチンチンから、触ってもいないのにお汁がダラダラ流れ出ていた。

シャオの爪で、こりっ、と乳首を引っ掻いてあげる。

 

「んひっ!?」

 

「アレアレェ♡ 腰をもじもじさせて、三刀ったら、どうしちゃったのぉ♡」

 

三刀のオチンチンがビクンって大きく震えて、お汁の塊が噴射した。

指先でくすぐって、指の腹で撫でさすって、爪でこりこりと弾く。

シャオの責めに、三刀はオチンチンを情けないくらい振ってお汁を何度も吐き出す。

オチンチンを触ってほしくて、腰まで揺らし始めた。

 

「ああ、ああああぁん♥♥♥ オチンポぉ、みっちり奥までぇ、ゴンゴン来るぅ……あ、あううううう♥ すごいのぉ、ふひいいいいいい♥♥♥」

 

弾ちゃんったら、腰を回したり、深く進んで奥をほじくるように突いたり、たまに壊れそうなほど激しく腰を振ったり、抽送に変化を付けて好き放題に亞莎の中を蹂躙してる。

 

「あああぁん♥ 弾しゃまぁ、オマンコが壊れちゃう、壊れちゃいますぅ……あううぅ、あふっ、んひいいいい♥♥♥ すごいぃ、すごいいいぃ……あへええええええぇ♥♥♥」

 

亞莎の助平な汁が飛び散って、亞莎の腰の揺れは完全に弾ちゃんの抽送に合わせられていて、もう、こっちのことなんて忘れて夢中になっているのがありありとわかっちゃう。

伸ばされた亞莎の両脚が爪先まで痺れが走り、特に太ももが細かく震えている。

亞莎の艶声がひときわ高まって、弾ちゃんの動きがより激しくなっていく。

 

「はうぅん♥ オチンポ、もっと大きくなってきたぁ……」

 

それに合わせてシャオも三刀の乳首を人差し指と親指で根元からつまんで、指の腹でシコシコってしごき上げる。

 

「ああああああああっ♥♥♥ いくぅっ、いっ、いいいくうっ♥ オマンコ、イキますうぅ……出して、弾しゃまの熱いの、私の中に出してぇ、びゅるびゅる出してぇっ♥ あああああ、い、いぐうううううううううううううううううううううううううううっ♥♥♥♥♥♥♥」

 

弾ちゃんと亞莎が息を合わせて最高潮に達した。二人は身体を強く震わせて、亞莎は今にも死にそうな息詰まった声を上げた。弾ちゃんが亞莎を圧し潰すようにのしかかって、パンパンに膨れ上がったオチンポを亞莎のオマンコに深く埋め込まれる。

弾ちゃんのオチンポが強く脈打って、亞莎の中にいっぱい注ぎ込んでいるのが見えた。亞莎が普段じゃ絶対に見せないような蕩け切ったアヘ顔晒して、弾ちゃんのを受け止めてる。

そんな顔見せられたら、シャオのオマンコまで弾ちゃんのオチンポ思い出して、疼いてきちゃうじゃない♥

 

「むふううううううううっ!!」

 

弾ちゃんたちの方を見ていたら、三刀が、シャオの乳首しごきで、一切オチンチンには触ってなかったのに、びゅるびゅるって白いのを発射した。

 

「ちょっと、三刀、オチンチンも触られないで出しちゃうなんて、しょうがないんだからぁ♡」

 

亞莎のオマンコからあふれ出している弾ちゃんの二回目よりも少ない三刀の一回目。

一回目だけで、小さくなろうとしてる三刀のオチンチンを奮い立たせてあげるために乳首責めを再開する。

 

「三刀、向こうは、三回目始めちゃったよ♡ 三刀も頑張って♡ 頑張れチンチン♡」

 

三刀の耳元で応援しながら、もう一回、潤滑液を付けて濡らした指先で、三刀の乳輪に触れると、中心の突起には当たらないように丹念に潤滑液を塗っていく。

 

「ふぁ、あああああああ……」

 

気の抜けたような声を上げる三刀の目の前で、弾ちゃんが体勢を変えて亞莎をまんぐり返しにして、オチンポの抜き差しを始めた。

 

「ひゃああああぁん♥♥♥ あっ、こ、これ、ダメぇ……あん、ダメですぅ……あっ、あううっ、んンンン……あっ、あふン、あ、ああン、ああああぁン♥」

 

身体をこちらに開いた亞莎が、また喘ぎ出す。まんぐり返しにされたせいで服がめくれて小さい亞莎のおっぱいが丸見えになって、それがぶるぶるって揺れてる。思ったよりも揺れててムカつく!

大きく開いた口から舌を覗かせている亞莎の快感に酔い痴れた表情。

弾ちゃんが動く度にオマンコから白濁液があふれ出て、逆さになった亞莎の身体を流れ落ちて首や肩まで汚していく。

さっきまで、乳首触ってもらいたくてもじもじしてた三刀が、変態的な格好でおっぱい揺らして喘ぐ亞莎に夢中になっておとなしくなっているのもムカつく。

思わず、両乳首をにゅるにゅるの指先でつねっちゃった。

 

「むひいいいぃ!!」

 

「はぁい、大好きな飼い主様のおっぱいに夢中になってるところに、激しくこりこりこりぃ♡」

 

にゅるにゅるのシャオの指が、両突起の蹂躙を開始する。

 

「あはあああっ♥ だめ、だめですぅ……あぁ、すごい、これ、深いですぅ、あああ、そこ、そこすごすきますぅ♥ あぁン、ああああああぁ♥♥♥」

 

亞莎が目をギュッと瞑りながら色っぽい艶声で絶え間なく喉を震わせる。

っていうか、亞莎、完全にシャオや三刀のこと忘れちゃってるよね?

 

「ああっ、あへぇ♥ イッパイ注がれて、もう、ぱんぱんンンン♥」

 

痺れたように四肢の先端まで振るわせて、おなかを両手で押さえる。

そんな亞莎を無視して、弾ちゃんは、さらに動きを速めて、グチュグチュと亞莎のオマンコと擦れ合う音を響かせる。

 

「ひああぁん♥ ああぁン、いいっ、いいですぅ……弾しゃまのチンポッ、チンポ、もっと、もっと、オマンココンコンしてぇ、もっと来てぇ♥ もっとズポズポしてぇ、もっと私の中に注いでくださぁいぃ♥」

 

あらら、弾ちゃんの突きで、さっきと逆さまなこと言ってる。こっちが本心なんでしょ? シャオじゃなくても、三刀でも分かるよ。

本気で弾ちゃんを求めている。

限界まで脚を拡げて、乳首を恥ずかしげもなく勃起させて、涙と涎を溢れさせて、あんな変態じみた格好で、弾ちゃんのオチンポをズポズポと根元まで出し入れされて、夢中で悶えて悦んでる。

弾ちゃんが、動きを止めて亞莎からオチンポを引き抜く。それから、亞莎の耳元で何か言うと、亞莎は蕩けた笑みを浮かべてうなずいた。

それから、寝そべった弾ちゃんの上に亞莎が乗って、亞莎が腰を使い始めた。

それも、腕を頭の後ろで組んで、めくれたままのおっぱいを見せたまま、三刀に流し目を送りながら。

 

「あ、あああっ♥ あんン……ひいいいぃっ、あああ、すごいです、オマンコの奥まで、オチンポを届いてますうっ♥ 三刀さんの小っちゃくて貧弱なオチンチンじゃ絶対に届かないですううっ♥ んぐうぅ……ああぁン、ひあああああああ♥♥♥」

 

「むふううううううぅっ!」

 

亞莎に弾ちゃんのオチンポと比較されるようなこと言われて、流石に傷ついたかなぁって思ったんだけど、三刀ったら、オチンチンからお汁ビュクビュクってあふれさせてる。うわぁ、絶対に三刀のオチンチン触りたくないなぁ。

 

「すごいぃ、チンポ、チンポ、あひあああああ♥♥♥ 奥に、奥に届いてるぅ……チンポおぉっ♥ ああっ、あ、あへえ、ンあああああ♥♥♥」

 

小さいおっぱい揺らして、がに股で腰を前後左右に回したりする亞莎の惚けきった顔。

さっきまで流し目だった視線も、気持ちよさで定まらなくなっていて、三刀と目が合っても、もう、目に入ってないから毛程も気にしてない。

うぅん、同情はしないけど、可愛そうかも?

だって、変化をつけるための刺激で使われてるのに、三刀、全然気にされてないんだもん。

でも、弾ちゃんのオチンポの気持ちよさを思うと、しょうがないかなとも思う。

いやらしい腰使いで、弾ちゃんの上で淫らに踊る。オマンコを掻き回されて、嬉悦の涎と涙をながしてる。

後ろ手をついて、拡げた脚を踏ん張って、汗と飛び散った白濁液で濡れた身体をくねらせる。普段の彼女からは想像もできない淫猥な踊り。

間違いなく亞莎は身も心も弾ちゃんのオチンポに支配されている。

すごく、すごぉく、羨ましい♥

 

「あぁ、あぁっ、いい、いいですぅ♥ 大きなオチンポが深くまで届いてえぇ……痺れちゃいますううぅ♥」

 

弾ちゃんも亞莎に合わせて突き上げ始めた。

亞莎は、喉を晒しながら嬉しそうに揺すぶられる。

 

「奥ぅ、奥までっ、あううううぅ♥ おはああああああ♥♥♥ あひいいぃ……こ、壊れちゃうう、オマンコ壊れるううう♥ ひああああ♥」

 

ああ、邪魔したい。こんなことしてないで、二人の間に入って、シャオも混ぜてほしい。

そんな思いをぐっと飲み込んで、できる女なシャオは、三刀をイジメます!

 

「三刀ったら、どうしたの? 乳首だけで、またいっちゃうの?

目の前で飼い主様が三刀よりも男らしいオチンポで、気持ちよくなってるのオカズにして、オチンチン、ビクンビクンさせていっちゃうの?」

 

「むががぁっ!! むぐううぅっ」

 

「何言ってるかわかんなぁい♡」

 

中指で乳首カリカリしながら、他の指で、三刀の乳輪とかを刺激しまくる。

五本の指で乳嬲り回す。段々、速くしていくと、三刀の身体は痙攣しっぱなしになった。

三刀の身体が震える度にオチンチンの先からビュクって透明なお汁が飛び出してくる。あ、これ、小さくイってるんだ。

 

「あンっ、ああああぁっ♥♥♥ あっ、はへええええ♥ おほおおおおおぉ……イイです♥ チンポ、チンポ、弾しゃまのチンポきもちイイいいいいいぃ♥♥♥」

 

余りの気持ちよさに、ついに亞莎は、踊れなくなっって、弾ちゃんの胸に背を預けながらひときわ高い嬌声を漏らす。

亞莎のお尻が弾ちゃんに持ち上げられると、ズルズルって弾ちゃんのオチンポが姿を現す。でも、いくら引き出されようと抜けることがなくて、亞莎のお尻が落とされると、根元までズプズプって挿し込まれる。

その度に亞莎は仰け反って身体を震わせて、背筋がゾクゾクするような媚声を放つ。

 

「んあああああァッ♥ イイッ、イイッ、もうダメぇ……イクう、イクうううううう♥ オマンコいっちゃうっ、いっちゃいますううぅ♥ いひいいいいい、イクうううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

「出るッ!」

 

「あああっ、あンっ、はへええええぇ……あ、あああ、イったのにっ、もうイったのにぃ……ンひいいいいい♥♥♥ あああ、オチンポ、ずっと固いままぁ……あはあぁっ♥ き、き、きもちよすぎぃ……あああああっ♥♥♥ ひっ、ひいいいいいいいぃ……イ、イクっ、またイクう♥ イっちゃいますぅ……ああああああああああ♥♥♥ もうダメっ、イ、イクの、止まんないですううう♥ イクイクッ、イイ、イクぅッ♥ イ、イッグうううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

「むふううううううううっ!!!」

 

弾ちゃんの腰が幾度も突き動いて、その度に押し上げられる亞莎の身体が痺れたように震えてる。

下半身が持ち上がって亞莎の顔は見えなくなったけど、その分、二人が繋がった部分が目立った。そこからまた白いのお汁が盛んに溢れ返ってくる。

思わず、三刀の乳首を強く抓っちゃって、そのせいで、三刀がイっちゃった♡

ビクンビクン震えながら、涙まで流してる。

そんなに亞莎が他の男の人としちゃってたのが悔しかったのかな? それとも、泣いちゃうほど、シャオの乳首責めが気持ちよかったのかな?

白眼向いてぐったりした三刀をほっといて、ようやくおしまいになった二人のところに行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷side>

 

気だるさを感じながら、体を起こすと、そこは、俺の部屋だった。

亞莎が男とするのを見せつけられながら、小蓮の乳首責めで射精させられた。

だんしゃまって誰だ?

俺の記憶にある限りでは、そんな名前の奴はいない。もしかしたら、真名か?

身体を確かめるけど、前回同様、傷とかは見つからなかった。

この間の美羽の時みたいに、変な気分だ。本当にアレは、夢だったのか?

机の上には、亞莎の手紙が置いてあった。

 

『そとで寝たままだと、風邪をひいてしま

 うと思ったので、部屋まで運びました。飼い主にこんな

 労働をさせるなんて、三刀さん、いけないぺっとですね。今度の

 野外訓練の準備の手伝いで勘弁してあげます。それと、

 蝋燭が切れかかっていたので、補充しておきました。 呂蒙』

 

「……謝んなきゃな」

 

いや、でも、オサンポなんてされたのがそもそもの原因だし、俺が謝る必要あるのか?

う~ん、ここは、円滑な人間関係を維持するためにも、年上である俺が折れるべきか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紀霊side>

 

小蓮の桜色の両乳首を左右の手の指先で嬲る。

 

「んあああぁ……あ、あ、あぁ……はひぃ……ちくび……すぐにたっちゃったぁ♥ あはァ……」

 

頑張ってくれた小蓮にご褒美として、閨を共にしている。

寝台の上で胡坐をかいている俺の上に背を向けて乗っている小蓮が後ろを向いて、その可憐な唇を、俺のそれに押し当ててきた。

 

「んちゅ……んふぅ……チュッ、チュばッ、ちゅぅ……んちゅちゅ♥ はふっ、ちゅず、じゅる……ゴクッ♥」

 

小蓮が、俺の舌に舌を絡め、唇を吸い、口腔から唾液を啜り上げてためらうことなく嚥下する。

その間も、俺の両手は、小蓮の左右の乳首を弄り続けていた。

ひとしきり小蓮は、俺とのディープキスを堪能した後、ようやく唇を離した。

唾液の糸が、しばし、俺たちの口元をつなぐ。

 

「あはぁ♥ ひゃぁン……あっ、あン……んふふっ、弾ちゃんのオチンポ、おっきくなって、シャオのお尻にグイグイ当たってるぅ♥ あ、あふ……あっ、あん……んは、はあぁン……」

 

小蓮の唇から、艶っぽさを帯びた声が漏れる。

そんな小蓮の首筋に、舌を這わせた。

 

「ひゃん♥ んふふ……あ、あん、あふぅんっ♥ 急に、そんなところされたら、くすぐったいぃ……んっ、はふぅ……あ、あっ、あうぅ……んあああああぁっ♥」

 

小蓮の可愛らしい声が、俺の部屋に響く。

 

「あん……あっ、あふぁ……あぁン……はひいぃ……ん、んふぅ♥ 弾ちゃんこっちも触ってぇ……」

 

小蓮が、M字開脚のポーズになって、そのなだらかな背中を俺に預けると、俺の手を自分の秘部へと誘う。

 

「触って、その後は?」

 

「んああぁ……そ、その後はぁ、シャオのオマンコくちゅくちゅして、気持ちよくしてぇ……んひいいいいいいいっ♥♥♥」

 

希望通りにすると、俺の胡坐の中で、小さなヒップを揺すりながら、小蓮が言葉を続ける。

 

「はぁン……んく……くちゅくちゅされるの、いいのぉ……オマンコお、くちゅくちゅいいのぉ♥ んっ、あひいっ、はあぁん♥ ンああ、あうううぅ……」

 

その興奮の具合を示すように、小蓮の声が、次第に大きくなっていく。

 

「あンっ、あふぅン……あああ、あく、あはぁ♥ いひいぃ……うっ、ううっ、うあああぁ……あっ、あはぁン、あン、ああン♥」

 

「どうした? いつもより昂っているじゃないか」

 

「弾ちゃんと亞莎のみてたら、シャオのおなかの奥、凄く切なくなって、弾ちゃんがほしくて欲しくてたまらなくなってて……」

 

つまり、セックス見せつけられて中てられたと? 可愛いじゃないか。

左手で小さな胸を刺激しながら、右手でマンコをかき回しつつ、クリトリスを擦る。

 

「ひううっ♥ んあああああぁ……はぁンっ、あああ、ダ、ダメっ、それ、本当にダメぇ♥ おっ、おあああああああッ♥♥♥ が、がまんできないぃっ♥ あひいいいぃ……い、いくっ、あっ、あああっ、いっちゃうのぉ♥ い、いいくっ、いくううううううううううううううううっ♥♥♥♥♥」

 

俺の腕の中で小蓮は、全身をおののかせて、絶頂に達した。

次は、俺のマグナムでイかせてやろうと、思って体勢を入れ替えようとした。

 

「だ、弾ちゃん、シャオね。今日の為にお尻綺麗にしてきたの……」

 

「へぇ~」

 

「蓮華姉さまが、すんごく自慢してくるから、シャオにもお尻でして♥」

 

「そんなところで張り合わんでも……」

 

「いいの、おっぱいで対抗するのはもうちょっと後になるけど、それ以外のことでも負けたままじゃ、孫家の女の名が廃るわ!」

 

そんなことで廃るような名前なのか、孫家って……でも、まぁ、せっかく、覚悟決めてきてくれたんだ。頂かないと、相手に失礼だしな。俺は、漏れてしまいそうな笑いをこらえながら、小蓮の幼い菊門に右手を伸ばした。

 

「ひああああっ♥」

 

指先を浅く挿入しただけで、小蓮は体をのけぞらせる。

 

「このくらいで、声を上げてるようじゃ、難しいんじゃないか?」

 

「い、今のは違うもん! 今のは弾ちゃんが急に触るからびっくりしただけだもん!」

 

俺は、吹き出しそうになるの堪えて、強がる小蓮の肛門をマッサージするように愛撫を始めた。

 

「あうっ、あっ、あふ、あ、ああぁン♥ あっ、あっ、あくぅ……なんだか、変な感じぃ……ん、んふン、あふ、んふぅン♥」

 

排泄器官を弄られながら、鼻にかかった甘え声を上げる。

小蓮のアナルは、俺の指を飲み込みつつも、締め付けていた。

 

「ああぁン……だ、弾ちゃんのオチンポ……す、すっごく固くなって……シャオのお尻にそんなに興奮した? あ、あはっ、い、入れたい? シャオのお尻オマンコに、弾ちゃんのバキバキ勃起オチンポ入れたい?」

 

「興奮しないわけないだろう? 小蓮が、俺のために後ろの準備して、俺を精いっぱい誘ってきているんだからな」

 

俺に入れさせてほしいと言わせたかったであろう小蓮だったが、俺の感想を聞くと、身体をブルっと震わせて、腰を振りだした。

 

「は、はうううううぅ♥ 入れて、弾ちゃん入れてぇ♥ 小蓮のお尻オマンコ、弾ちゃんので突いて♥ お通じの度に弾ちゃん想い出してイっちゃうくらい。突き殺してぇ♥」

 

潤んだ瞳で流し目を寄越し、おねだりしてきた。

 

「四つん這いになれ」

 

「う、うん♥」

 

小蓮は、もどかしげに立ち上がると、俺に背中を向けたまま、寝台に両手をついて、愛液滴るマンコと期待にひきつくヒップを突き出して俺を誘う。

俺は、まだ幼さの残る小蓮の腰を両手で押さえ、マグナムの先端を、アヌスに押し付けた。

 

「はっ、はっ早くぅ……蓮華姉さまの道具借りて慣らしたから、早くお尻にオチンポぉ♥」

 

そのまま動かないでいると、シャオが、もじもじとヒップを揺すってせがみだした。

嬲るように亀頭で穴の周辺を刺激してじらす。

 

「んくぅ、切ないのぉ……弾ちゃんのぶっといオチンポぉ、はやくぅ♥」

 

俺が、腰を進ませると、シャオの肛門は、皺が無くなるほどに大きく拡がりながら、俺のマグナムを健気に咥え込んでいく。

 

「ひぐうっ、うあ、あっあっ、ああああっ♥ お、おっき、おっきいっ♥ 太いぃ…… んひいいいいいいいい♥♥♥」

 

快楽に背中を反らしながら、シャオが、悲鳴じみた歓喜の声を上げる。鳴らしたと言うだけあって、痛みや苦痛はほとんど感じていない様子だ。

 

「んふぅ、あ、あんっ、はへぇ……んああっ、姉さまの、言ってたこと本当だったぁ♥ ぶっといオチンポ、あっ、あああんっ♥ お尻オマンコ突っ込まれるの凄いぃっ、くひいいいいいいいい♥♥♥」

 

最初こそ手加減していたが、スポンジが水を吸うようにアナルセックスの快楽を受け入れていく小蓮に、手加減は不要と見て、ヒップに指を食い込ませながら、肉棒をピストンさせる。

 

「うぐううっ、は、はひぃ♥ ごりごり、ごりごりってしてるぅ♥ んひいいい、弾ちゃんのオチンポっ、んはぁ♥ シャ、シャオのお尻の穴ぁ、んおおおおぉっ、あ、あああ、あああああああああああああ♥♥♥」

 

排泄器官が快楽器官へと移行した直腸がこすり上げられて、小蓮の喘ぎ声が部屋に響く。

 

「ひあっ、あっ、あはあぁ♥ イク、イクぅっ、イっちゃうっ♥ お尻、お尻の穴でぇっ、初めてなのにイ、イクぅっ、あああ、イク、イクイクぅ♥♥♥」

 

絶頂が近いことを叫ぶ小蓮に合わせて、俺も、腰の動きを激しくした。

 

「ひああああああ♥♥♥ いっ、いっ、いくうっ♥ いく、いくううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

小蓮が、肛門で絶頂に達すると同時に、俺は、その欲望を少女の直腸内にぶちまけた。

 

「ンあああああああ♥♥♥ アツっ、熱いィ♥ おヒイいいいいいッ、お浣腸されてイク♥ シャオ、イクのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉッ♥♥♥♥♥♥♥」

 

さらなる絶頂を極め、小蓮が全身を痙攣させる。

初めてでここまで順応するとか、流石は、孫家というべきだろうか?

さてと、今度はどんな風に追い詰めていこうか。

 

 

 

 

 

 

 




亞莎と小蓮でこんなに長く書けるだなんて思いもしませんでした。



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三話

 

<紀霊side>

 

「ご主人様……これでよろしいでしょうか♥」

 

俺の目の前には、全裸になった思春が、俺の方に尻を突き出す姿勢を取っていた。

 

「おいおい、ただ裸になって、俺に尻を向けてるだけなのに、マンコが濡れてきてないか?」

 

「やん……そ、そんなに見つめないでくださぃ……恥ずかしいです」

 

思春が、恥ずかしげに頬を染めながらも、その体を隠そうとはしなかった。

 

「はぁはぁ……ご主人様が、私を見られている……見られただけで、濡れてしまう助平な私をぉ♥」

 

思春は、発情した犬のように息を荒げる。その視線は、思春の裸を見て勃起して布地を突っ張らせた俺の股間に固定されて潤んだ瞳を向けてくる。

そして、自分から尻を突き出すようにポーズをとった。

 

「はぁ……私、いやらしい格好してる……はふぅ♥」

 

思春が、熱い吐息をつく。

俺は、思春の後ろ側で腰を下ろして、手で目の前の小ぶりなヒップをぱっくりと割り開いて、思春の秘部にむしゃぶりついた。

 

「あン♥ くぅン……あっ、あはあぁっ、あひぃ、あああぁン♥」

 

思春は身体が震わせて、喘ぐ。

もっと喘がせるために、音をたてながら、思春の秘唇を舐めしゃぶる。

 

「あ、あふん、はふ、はひいぁ……やあぁん♥ そんなに音を立てぇ……は、はずかしいぃ、ああああぁン♥」

 

思春は、顔を赤く染めて、眉を悩ましげにたわめながら、かぶりを振る。

俺のから逃れようと尻を左右に振るけれど、俺は執拗に思春を攻め続けた。

 

「あっ、ああああああぁ……ダ、ダメぇ……あひ、はふうぅン♥ あはああああぁ……あひいいいっ♥ あっ、あひぃン……そんな……あああああぁ……そ、そんなにされたら、すぐイってしまいますぅ……はひいぃン♥」

 

快楽に震えながらも思春は、俺の命令通りの姿勢から崩れないように必死に耐えている。

そんな思春が愛おしく思い、舌と唇で、マンコだけでなく、クリトリスまで刺激して、快楽を送り込む。

 

「あああン♥ ひううっ、んあああああ……はぁンっ、あああ、ダ、ダメ♥ ああああっ、が、がまんできないぃっ♥ いひぃっ、い、いきますっ♥ あっ、あああああああっ♥♥♥ い、いくううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥」

 

新たな愛液を溢れさせながら、思春は、背中を反らせて痙攣し、俺に尻を掲げるように崩れ落ちた。

俺は愛液で汚れた口を手の甲で拭い、マグナムを露出させた。

 

「ああぁ♥」

 

勃起したマグナムでマンコをまさぐられ、思春が甘い声を上げる。

 

「ああ、すごい……あ、あっつい……はふぅン♥」

 

「思春、入れていいか?」

 

「はぁ、あはぁ……はい♥ 入れてください、欲しいです……ああぁ……い、いじわるしないで、早く入れてください♥」

 

思春が、背後に熱っぽい流し目をよこしながら、誘うように体を動かした。

柔らかな尻に指を食い込ませ、腰を進める。

 

「あ、あうううう……あひいいいいいいいい♥♥♥ あっ、あふう……すごいぃ……ああン……くひいぃ♥ ああっ、あうぅ……ふ、深いぃ……きゃひいいいいい♥」

 

思春のマンコが俺のマグナムを咥え込んだ。思春の膣内の具合を楽しんでいると、思春が物欲しそうに腰を揺すり始めた。

 

「あ……はあぁン……ご主人様ぁ、動いてください……ずんずんシテぇ♥」

 

「ああ、わかったよ」

 

そう言って、ゆっくりとしたリズムで動き始めた。

 

「あふう……あはあぁ……はふん♥ あああぁ……くふぅ……奥をコンコンされてぇ、あああン♥」

 

俺の抽送に合わせて、思春が甘い声を上げる。

 

「はふう……気持ちいい……あふぅん♥ うっ、あはぁん、はううぅ……も、もっと、激しくぅ……あああン♥」

 

思春が、膣肉を柔らかく締め付けながら言い、俺の腰は、自然と速いものになっていく。

 

「あああぁン、あはぁン、あああああぁ……気持ちいい……ご主人様の、気持ちいいィ……あひいいいいいいいっ♥♥♥」

 

思春の嬌声と、俺の腰がヒップを打つ音が重なる。

俺は、思春の背中に覆いかぶさり、腕を前にまわいて、ささやかな膨らみを鷲掴みにした。

 

「きゃうううううン♥♥♥」

 

悲鳴を上げる思春の胸を揉みしだく。

 

「あん、ああぁん♥ あくうぅ……あっ、ああああああっ♥♥♥ あうっ、あふぅん♥ あああン……いいっ、もっとぉ……オッパイもっとォ♥ あああン、あン、あひいいンっ♥♥♥」

 

マンコと乳房がもたらす快楽に、俺の下でもがく様に喘ぐ。

 

「うくっ、あくううぅン♥ お、オマンコも、オッパイも気持ちイイですぅ……あはぁン……体中感じてしまいますうっ♥」

 

すでに勃起している思春の乳首をつまみ、指で転がした。

 

「はひいいいいいいッ♥♥♥ ああああ、そ、それ、すごいィっ♥ あああああぁン♥♥♥」

 

思春が、唇の端から唾液の糸を垂らし、悶える。

 

「もうっ、もうダメぇ、イキますぅ……イってしまいます……あああンっ、イクう♥」

 

思春の膣肉が激しい収縮を見せ、俺のマグナムを容赦なく攻め立てて、精を搾り取ろうとしてくる。

 

「もう、出すぞっ」

 

「な、中に……思春のオマンコの中に……あん、あはぁん♥ ご主人様のを思春のオマンコにくださいぃ……あふうぅン♥ あひいいぃ……中出し大好きなのっ♥ ああああン♥」

 

思春のオマンコが、まるで射精を催促するように、さらにきつく俺を締め付ける。

 

「あっ、あああああああっ、あはぁ♥ んはあああああああ♥♥♥ ひっ、ひああああああぁ……イク♥ ま、またイキますぅっ、ああああああ♥♥♥ イひいいいい♥ イク、イクイクイク、イっクううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

激しい勢いで精液が迸り、思春の中に吐き出した。

 

「あっ、熱いィ……あっ、あっ、あっ、あっ、ああああああああああああああああああああああああぁッ♥♥♥♥♥♥♥」

 

叫び声を上げて背中を反らす思春の体を、俺は後ろからきつく抱き締め、さらに精液を注ぎ込んだ。

ぐったりと、倒れた思春に掛物をかけて、物陰に視線を向ける。

 

「出てこい、明命」

 

「ひゃうっ♥ き、きづいていたんですか?」

 

「途中から、自慰に夢中になって、気配を消せていなかったぞ」

 

「はううっ!?」

 

物陰から胸を露出して、内股にいやらしい汁を垂らした明命が、姿を現した。

 

「手を止めたらどうだ?」

 

「む、無理ですぅ……思春さんと主さまの、あんな官能的なまぐわいを見せられて……はふぅん♥ 体が火照って、弄らずにはいられませんンン♥」

 

左手を胸に、右手を股間に当てて、オナニーを続けている明命にやめるよう言うが、拒否されてしまった。

 

「そうか、なら、好きなだけ、やっていろ。

こっちに来たら、これをぶち込んでやろうと思ったんだけどな」

 

そう言いながら、まだ萎えていない自分のマグナムを明命に見せつけるようにしごく。

 

「や、やめます! 自分の手なんかよりも、主さまのオチンポさまの方がいいですぅ!!」

 

一瞬にしてネコグッズをフル装備した明命が、腕の中に飛び込んできた。

手で明命の体格の割に、大きな乳房を捏ね回す。

明命の胸が俺の指によって淫らに形を変え、その頂点では、乳首が乳輪ごと勃起している。

その固くしこった乳首を、親指と人差し指で転がす。

 

「あ、あううン、ふにゃぁ♥ ああああぁ……」

 

「なんで、俺の部屋に潜んでた?」

 

明命の乳首を指で、乳房の中に押し込みながら、訊く。

 

「ああンっ♥ そ……それはぁ、あああぁ……主さまの部屋に思春さんが入って行くのが見えたのでぇ……にゃあぁン♥」

 

自らの乳房を蹂躙する俺の両手に両手を重ねながら、明命が自供する。

 

「ウソだな」

 

「はひっ!? あン♥ う、ウソなんかじゃぁ……主さまに呼ばれた思春さんが羨ましくて、あううン♥」

 

「蓮華…雪蓮…祭…冥琳……冥琳だな?」

 

思いつく名を上げていき、冥琳のところでわずかに反応した。そう囁きながら、明命の耳に舌を這わせる。

 

「にゃぅンっ♥ にゃっ、にゃああああぁ……そ、それはぁ……あぁン、あひいいいぃン♥♥♥」

 

「なんで、冥琳が俺の監視を指示した? 言え」

 

能力を使って問う。最悪の場合を想定する。

冥琳の催眠が解けて、俺を害そうとしている可能性。

 

「あうううぅ……ぬ、主さまが、東郷さんで、遊んでいるせいで、東郷さんの仕事の能率が下がっているから……にゃあぁン♥ 何をされているのか探って来いとぉ……あひぃ♥」

 

「ほぉ、そうか。よく話してくれた。ご褒美だ」

 

明命の股間に右手を差し込み、かき回し、後の穴に刺さっている尻尾を弄る。

 

「これだけ濡れていれば、もう、入れられるな」

 

「はうううぅ♥ は、早く下さいですにゃぁ……」

 

明命が、耳の先端まで真っ赤にして、訴えてくる。

俺は明命の体を持ち上げる。マグナムの先端が、明命のマンコに触れる。

 

「にゃああぁン……はっ、早く、早く下さいイ……主さまのオチンポさま、オマンコにぶち込んでくださいにゃ♥」

 

「じゃあ、入れるぞ」

 

明命の体を下ろしていく。

 

「ンにゃあああああああああぁ♥♥♥ あひぃ……す、すごいィ……入れていただいただけでイってしまいそうですゥ♥」

 

明命が、長い黒髪を振り乱しながら、声を上げる。

俺のマグナムが、明命のマンコに潜り込んでいく。そして、明命の尻と俺の腰が、密着した。

背面座位の形で、俺のマグナムが、明命のマンコに収まった。

 

「ふにゃぁン……私の中、主さまのでイッパイですぅ……ああああぁン♥ あはぁ……オマンコ、とっても気持ちいいですにゃっ、はふぅン♥」

 

明命は、両手を寝台につき、尻を動かし始めた。

 

「はにゃああぁン♥♥♥ 主さまのオチンポさまに、オマンココスれてぇ……ん、ううん、あふぅン♥ にゃううぅン♥」

 

前後左右にヒップを揺らしながら、明命が艶っぽい喘ぎ声をあげる。

 

「あひっ、にゃ、にゃぁ……い、いかがですか、主さまぁ……明命の卑しい発情オマンコ、気持ちイイですかにゃぁ♥」

 

「ああ、気持ちイイよ」

 

俺は、明命の膣内の感触を堪能した。愛蜜に濡れたマグナムが、可憐なピンク色のマンコを出入りする。

 

「ンにゃふぅ……あはあああああぁ♥♥♥ あうっ、うぁ……すごすぎるゥ……オチンポぉ……にゃううううううっ♥♥♥」

 

終わりが近づいてきたため、下から突き上げるように、俺も腰を動かし始める。

 

「んああっ♥ あん、くひいいい♥ だ、だめですぅ、今、そんにゃに突かれたら……はへええええ♥♥♥ イ、イク、イっちゃいますっ♥ にゃあああああああああっ♥♥♥」

 

最奥を連続して小突き上げられて、明命が涎を垂らしながら身悶える。

 

「あああああっ、あひいいいい♥♥♥ い、いいィ……あっ、あっ、イキます♥ 主さま、もうイキますぅ♥ きひいいいいい♥ にゃああああああああ♥♥♥ もうダメですぅ♥ にゃぁっ、イイク、イキますっ♥ ひぐぅううううううううううううううううううううううっ♥♥♥♥♥」

 

ネコの格好をした明命が、犬のお座りのポーズで背中を反らして絶頂した。

俺の精液が、明命の胎内に注ぎ込まれていく。

 

「にゃあっ、にゃあああああっ♥♥♥ あひぃっ、あにゃあああああああああああああああああああああぁ♥♥♥♥♥♥」

 

明命が、絶頂の余韻に体を痙攣させる。

ぐったりと前のめりに倒れそうになる明命を抱き寄せた。

 

「あああぁ……主さまァ♥」

 

明命が、うっとりとした声を上げながら、俺の体にもたれかかる。

俺もそんな明命を撫でていると、横から手を引かれ、目を覚ました思春が、自分もと強請ってきた。

 

「そうだ、いい事を思い付いた……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもの部屋で、裸に剥かれた東郷が、椅子に拘束されている。

東郷の正面にある寝台に乗った俺は、一緒に寝台の上にいる穏を抱き寄せる。

 

「はぁン♥ 旦那さまぁ」

 

格ゲーの有罪歯車で登場するボンテージ風の衣装に身を包んだ穏は、喜々として俺の身を預けてくる。

 

「まずは口でしろ」

 

「はぁい、わかりましたぁ♥」

 

穏が寝台から降りて、俺の足元にしゃがみ込むと、躊躇なく、俺のマグナムを握った。

 

「っ!? あッ、あ、な、ななな、な、ナニやってるんだ、のおおおおおおんんんんんんんんッ!?」

 

思春によって起こされた東郷は、目の前の光景に絶叫した。今回は、あえて猿轡はしていない。

穏は、東郷の声を無視して、片手でゆっくりとマグナムをしごき始めた。

 

「の、穏!?」

 

俺のマグナムが、穏の手の中で元気よく勃ち上がっていく。

 

「うふふ……旦那さまのオチンポ♥」

 

穏は俺のマグナムが雄々しく勃起していく様を見て唇をほころばせた。

 

「どうしたんだ、東郷? 穏がご主人様のオチンポをしごく姿を見ただけで勃起とは、あきれてものも言えないな♡」

 

「思春さん、東郷さんは、どうしようもない変態さんなんですから、そんなイジメちゃだめですよ♡」

 

「思春!? 明命!? それにご主人様とか、主さまって!?」

 

左右に立つ二人にようやく気が付いた東郷が騒いでいるが、二人は気にした様子もなく、思春は東郷の背後に回ってしゃがんだ。

 

「思春? あぐううううううっ!?」

 

今回の椅子は、助平椅子みたいに穴が開いている奴だ。思春の指が東郷のケツに突き刺さったのだろう。

さらに明命が東郷の隣に跪いて亀頭だけを撫で始めた。

 

「あ、あひいいいいいっ!? ふ、ふたりともやめてえええっ!!」

 

絶叫する東郷の言うことを気にする者等、ここにはいない。

穏は、東郷の声などまるで聞こえていないみたいに、頬を染めて、俺のマグナムを撫でさする。

 

「さっきまであんなに柔らかくて大人しかったのに、あっという間にこんなに大きくて固くて凶暴なオチンポになっちゃうんですから、不思議ですよねぇ♥」

 

そんなことを言いながら、マグナムを柔らかい手つきでしごき、唇を大きく開いて、肉棒を呑み込んでいった。

 

「そんなあ!? あひっ、穏!!」

 

東郷が、信じられないように目を瞠り、絶叫した。

慕っている美女が、自分のではない肉棒を、さも美味しそうに口に含み、音を立ててしゃぶっているんだ。やつの感じている感情は、怒りか、悔しさか……

いや、どちらでもないな。

 

「オチンチン、ナデナデしてあげますから、静かにしましょうねぇ♡」

 

「どうした? 泣き出して。そんなに、ここをかき回されるのが、嬉しいようだな♡」

 

思春と明命が、そんな東郷を攻めたてる。

そして、そんなこと一切気にも留めず、マイペースにフェラチオに没頭する穏は、口に入りきらなかった部分に、指を絡めて手コキで刺激してくる。

 

「ん、んちゅっ、ちゅぶぶ……んんっ、んちゅ、ん、んふン♥ ちゅぅ……ちゅぶ、ちゅちゅずずっ♥」

 

穏は口唇に含むだけでなく、鈴口を指や舌で弄ったり、竿を横から舌を這わせたりハーモニカのように吸い舐めたり、カリ首の裏を舐めなぞったり、陰嚢を取り出して揉みしだいたりと、様々なテクでマグナムに悦びを与えた。

 

「穏、いいぞ、そろそろ、その胸でしごいてくれ」

 

「はぁい♥ おっぱいで、旦那さまのオチンポ、いっぱいしごいちゃいますねぇ♥」

 

衣装の前の部分を外して、ボリューム感たっぷりの爆乳を開放する。

 

「ゴクッ」

 

「チッ!」

 

「おごおおおおおおおおっ!?」

 

圧倒的なサイズの爆乳を息をのんで見とれていた東郷が、怒りの思春の一撃をケツ穴にくらって絶叫している。

おっぱいもらった時のことを思い出しているかもしれないが、残念、そのおっぱいはてめぇにくれてやる為じゃなく、俺のマグナムを挟むために使われるんだよ。

 

「凄いです! 主さまのオチンポさまがあんなに隠れて……」

 

「チッ!!」

 

「あがあああああああっ!!」

 

おお、思春が東郷に八つ当たりかましている。いいぞ、もっとやれ。

そんな状態になっても、凄い形相で、俺を睨んで来るが、それを軽く受け流す。

 

「滑りをよくしますねぇ♥」

 

穏はそう言って自分の胸の谷間の窪みに唾液を垂らしてゆく。

 

「準備できましたよぉ、ぬるぬるよく滑って気持ちよさも倍増♥ さあ、遠慮なく穏のおっぱいで気持ちよくなってくださいねぇ♥」

 

穏が、腰から上をゆっくりと動かし始めた。

爆乳とマグナムがあっという間に穏の唾液にまみれ、上下に、いやらしく動く。

 

「んちゅっ、ちゅぶぶ……じゅぶ……あはぁ、旦那さまの逞しいオチンポ♥ 穏のおっぱい火傷しそうなほど、あついですぅ……んっ、んんん……ちゅぶぶ……ちゅむむ♥」

 

爆乳を俺の下腹に押しつけられながらマグナムを根元から搾り上げ、こねくり回していく。そうしてから胸を下げて顔を出したマグナムを、舐めしゃぶり、唾液を追加して滑りを良くしていく。

 

「穏、やめるんだ! 穏!!」

 

すごい顔で叫ぶ東郷。やつにとっては地獄のような光景なんだろうけど、それだけじゃないんだろう?

この状況で興奮しているんだろう?

穏という爆乳美女のエロコスを見せられながら、思春によるアナル攻めと明命による亀頭攻めを受けていても、ショックを受けたなら、萎えるはずだ。

でも、奴のものは、今にも暴発しそうになっている。暴発しないのは、攻めている二人が絶妙な調節を子なっているからだ。

 

「ここをこんな風にしたまま、やめるんだなんて言ってもまるで説得力がありませんよぉ♡」

 

「まったくだ。さっきから、尻がヒクついているぞ、もうイキそうなんだろう?

穏がご主人様に奉仕する姿をオカズにしてイこうとしているなんて、変態を越えたド変態だな♡」

 

舐めるだけでは満足できなくなったのか、穏は前屈みになって亀頭を口に含み、パイズリをしながら、亀頭を口内で攻め始めた。頭の動きに合わせて髪とおっぱいが揺れる。

 

「ちゅっ、ちゅぶぶ……んン、んふン♥ ちゅちゅぅ……はちゅ、ちゅぶ、ちゅば……じゅぶぶ、ちゅぱっ、旦那さまぁ、今度はこんなのはどうですかぁ♥ んっ、んンン……はふぅんっ♥ あううっ、あ、ああぁン、あふぅ♥」

 

そう言うと、穏は乳房を持ち上げて乳首でマグナムを挟むようにした。

俺のマグナムを搾るのと同時に、穏の乳首が擦られると、穏の身体が細かく痙攣し、切なそうなか細い声で喘ぐ。

穏の爆乳は、穏自身の唾液で妖しくてかり、俺のマグナムを柔らかく包み込み、擦り上げてゆく。

 

「あはああぁ……あぁん♥ ああっ、あはああああぁ……あン、あぁン、旦那さまのオチンポと乳首がこすれてぇ……あっ、あひぃン……ああぁ、す、すごく、きもちイイ……あン、あはぁン♥♥♥」

 

穏はうっとりと、夢中になって乳首パイズリを続け、リズミカルにパイズリとフェラチオの同時攻撃を繰り返す。亀頭からカリ首の下まで唾液で濡れて、口の中では、舌が亀頭の上を這い回る。

 

「んんっ、ちゅむむ、ちゅぶ、ちゅぅ……んちゅぅ、ちゅぶ、ちゅぶぶぶっ♥」

 

「いいぞ……もう、出そうだ!」

 

「んはぁ……穏の口マンコ、旦那さまのを飲み込みたくて、ウズウズしてるんですぅ♥ ちゅっ、ちゅぶっ、ちゅぶぶ……れろっ♥ あああぁ……飲ませてください♥」

 

「そ、そんな……穏っ!!!」

 

「ご主人様のを飲めるなんて羨ましい♥」

 

「ああぁ……主さまの熱いの思い出したら、オマンコ疼いてきちゃいますぅ♥」

 

外野の声を聴きながら、俺は自分からも腰を突き動かし始めた。

俺のピストンを受け止めるため、穏は爆乳を支えていた手を俺の腰に回す。

俺も穏の頭を押さえて欲望に任せた激しく突き、喉の奥まで無遠慮に犯す。

 

「うっ、ううぅン♥ ぢゅぶっ、ぢゅぶぶぶっ♥ じゅる……ぢゅっ、ぢゅぢゅっ、ぢゅぶぶぶぶっ♥♥♥」

 

「お、おい! やめろ! やめろよ!! あひいいいいっ!?」

 

「何、ご主人様がイこうとするのを止めようとしているんだ、貴様は?」

 

「オチンチン、気持ちよくしてあげますから、おとなしく見てましょうねぇ♡」

 

「あ、ああああああっ!! ふ、二人とも、やめ、やめてくれえええぇ!! うああああああああああ!!」

 

思春のアナル攻めと明命の亀頭攻めが、手加減を止めると、東郷はすぐに身体が反り返って貧相な粗チンから、潮を吹き出す。

 

「あらら、穏さんの前で、メスイキなんてして恥ずかしくないんですか?」

 

「穏の方は、それどこではないけどな」

 

「出るぞッ!」

 

「ン、ンンンンンンンンンン♥♥♥」

 

俺の腰が強張り、穏の口内に射精した。

精液が穏の口腔一杯にほとばしり、あっという間に溢れかえる。

穏は、むせ返らないよう必死に気を保ちながら、脈動するマグナムを握りしめて喉を鳴らして懸命に嚥下していく。

俺は、そんな穏の口内からマグナムを引き抜き、穏の顔にまで精液を浴びせかけた。

精液が穏の顔にかかり、そのまま、爆乳へと滴り落ち、白磁のような肌を汚してゆく。

 

「ンクンク、ゴクゴク……ぷはぁっ♥ 旦那さまのオチンポ汁、凄くドロドロでのどに絡みついてきますぅ♥」

 

熱い粘液を身体にも浴びて、白濁にまみれた唇から嬌声を上げながら、両手でマグナムを握ってこすり、マグナムに残った分を搾り取って、胸の谷間に水たまりを作る。

そして、爆乳を寄せて持ち上げ、自分の顔でも迎えに行き、精液の水たまりに顔を埋めてすすり上げる。

 

「ちゅずずずずっ♥♥♥」

 

その光景を、発射直前に明命が粗チンの角度を微調整したせいで、自分の潮を浴びた東郷が茫然と見つめている。

この程度でそんな顔してたら、後が持たないぞ。

穏の、上気した顔、呼吸の度に大きく波打つ爆乳、その顔や爆乳についた白濁液と汗がわずかな灯できらめき、口の周りに着いた精を下で舐めとる仕草は、何ともいえずエロチックだった。

穏は、ちらっと東郷に流し目を送り、俺の肩に手を置いて顔を近づけてくる。

俺も、それに合わせて唇を重ねた。

 

「ッ!?!?」

 

東郷が茫然とした顔でこっちを見てくる。

 

「ちゅっ、ちゅむむ……んふぅン……ちゅ、ちゅうぅ……ちゅぅ♥」

 

口腔で、舌を絡ませ合う。俺は穏の肩を抱き寄せて、もっと深く唇を合わせた。

時折ワザと、見せつけるようにわずかに唇を放して舌を絡めている様子を見せつける。

たっぷりと見せつけてから、ゆっくりと唇を離した。重く糸を引いた唾液の橋がすぐに滴り落ちてゆく。

 

「はあああぁ♥ 旦那さまのとのちゅぅ、凄く気持ちよかったです」

 

熱に浮かされたような目で穏は俺を見上げる。

 

「あはああぁ……オチンポ、また固いままです♥ 穏を犯そうとビクンビクン脈打ってますぅ♥」

 

穏の手が優しく俺のマグナムを撫でまわす。

 

「あんなに出したのに、大きいままのご主人様に比べておまえは、こうしないと、大きさを維持できないなんて、な♡」

 

「お、おおおおおおっ!!」

 

「はぁい、なでなでぇ♡」

 

「ひぎいいいいいいっ!!」

 

再び二人に嬲られ始めた東郷の前で穏の胸に手を伸ばし、

いやらしく揉みしだかれる乳肉、色んな方向に伸ばしたり、指が埋まるほどに強くつかんだり、真ん中に勃つ乳首を抓んだり、両手で穏の柔らかい爆乳を思うがままに弄ぶ。

 

「ひああああっ♥♥♥ あっ、あああああぁ……あうっ、あっ、ああぁンっ♥ あううううぅ……あっ、あひぃン……ひうううううぅ……あああああああああああっ♥♥♥」

 

穏は、背を仰け反らして、胸を大きく震わせて喘ぎ声を上げる。

マンコを隠す下着の中に手を潜り込ませて、濡れきったマンコを刺激する。

 

「んああああああっ♥♥♥」

 

穏の身体が仰け反り、大きく震える。

 

「欲しいですぅ……穏のいやらしいオマンコに、旦那さまのを注いでください♥」

 

そう言いながら穏は、脚を開いていく。淫らな期待に染まった目で俺を見つめ、小さなパンツをずらして洪水状態の股間を露わにした。

 

「オマンコが熱くて……すごく切ないんですぅ……んあああぁ♥ 旦那さまのオチンポをください……穏のオマンコ、ズポズポ掻き回してください♥」

 

穏は媚びるような笑顔で脚を大股開きにして、両手でマンコを広げた。

 

「ッ、うああああッ!!!」

 

「キャッ、暴れないでください!」

 

「あああああああああっ!!」

 

東郷が拘束されたまま、がむしゃらに暴れ出した。ちらっと東郷の後に視線を送ると、今まで、黙ってオナりながらみていた最後の一人がうなずいて動いた。

 

「東郷、あまり、二人の手を煩わせるようなことをするな」

 

「め、冥琳!?」

 

冥琳は、東郷の上に横向きに座って暴れられないようにして、粗チンを足で挟み込む。

 

「冥琳、頼む! これをほどいてくれ! 穏を、穏を助けないと!!」

 

「助ける? 何を言っているんだ? 穏はあんなにうれしそうにしているじゃないか♡」

 

「そ、そんな!!」

 

俺は、昂るマグナムを握り、穏のマンコに少し埋める。

 

「あン♥ あああぁっ……お、お願いです……焦らさないでぇ……そのままズブッとしてください……穏の淫乱マンコ犯してええぇ♥」

 

「ほら、穏だって乗り気だろう」

 

「そんな、そんなぁ……」

 

絶望の声を上げる東郷を横目に、俺は穏の膣内にマグナムを押し込んでいく。

 

「あひいいいいいいいいいぃ♥♥♥♥♥ はううっ、あひいいぃ……ああっ、すごい、すごいぃ……あああっ、き、き、気持ちイイ♥ 気持ちイイですぅ♥♥♥」

 

顔を喜び一色に染め、発情しきった目から涙をこぼし、唇から涎が垂れ落ちる。

 

「だ、旦那さまのオチンポ、穏の中でぇ、ず、ずりずりってぇ♥ あひいいいぃ……」

 

「……二人とも、穏が羨ましいとはいえ、手が止まっているぞ」

 

「す、すみません。ガバガバになるくらい、弄ってやる♡」

 

「あああああああっ!!」

 

「東郷さん、もう少しオチンチン大きくしてください。冥琳さまの太ももに隠れて、全然ナデナデできないじゃないですかぁ♡」

 

「イヒイイイイイイいいい!!!」

 

冥琳の股の間に指を入れて明命が東郷の粗チンを刺激したらしく、東郷の身体が震えて、冥琳の太ももの間から白濁液があふれてきた。

 

「なんだ? もうイったのか? まだ、私は動いてないぞ」

 

「この程度で、イクだなんて、早すぎますよ♡ 早いなら、せめて量を出してください」

 

「ひ、ひいいいいいいいいっ!!」

 

「な、中がイッパイこ、こす、擦れて……ズリズリィってぇ……ああああっ♥ っと、もっとズリズリしてくださいっ♥ はううっ、いい、あはああああああっ♥♥♥」

 

穏は、男を痺れさせるような甘ったるい嬌声を上げて、その身体を俺に絡めてくる。

穏の中を味わうように、そして焦らすように、緩やかなだが深くまで確実に届く長いストロークに、穏はうっとりとした表情で喉を反らし、蕩けるようなうわ声を上げる。

 

「ンひいいいいいぃ……ああ、い、いいいぃ……あっ、あひいっ、あぅ、あっ、あああああああっ♥♥♥ あへえっ♥ オマンコイイですぅ……オマンコしびれちゃいますうっ♥ あっ、あっ、ああああぁ……ひぐうううううううっ♥♥♥」

 

俺に激しく揺さぶられ、豊かな胸が、大きく波打ち、先端が俺の胸板を擦る。

 

俺のマグナムに攻めたてられて、穏のマンコから愛液を飛沫を上げる。

貫かれるたびに、腹の底から気持ちよさそうな嬌声を響かせた。

 

「ああああああっ♥♥♥ いっ、いい、いい、いいですっ♥ 旦那さまのオチンポ、オマンコ……擦りまくってえええぇ……乳首も擦れて……お、おかしく……おかしくなっちゃいますうううううぅ♥」

 

俺を見つめながら、東郷のことなど忘れて、顔は淫蕩な快感にまみれ、腰が打ち付けられる度、貫かれる度に穏の喘ぎ声が響く。

 

「ああンッ、来てるッ♥ 深いトコまでえぐられてますうぅ……オチンポ、ゴリゴリってぇっ、あひいいぃっ♥♥♥ オマンコ、ゴリゴリ擦ってますうぅっ、はううううううううぅ♥♥♥」

 

俺は腰を突き動かし続けながら、喘いでいる穏の唇を奪い、深く舌を差し入れた。

穏も俺の首に手を回してキスに応え、脚が腰に絡みついた。

 

「あがあああああああっ!! も、もうやめてくれええぇ!!」

 

「おい、ご主人様は、まだ一度しかイっていないのに、貴様は、どれだけイク気だ? このド助平め♡」

 

思春の冷たい声とともに、東郷の身体が反り返って潮吹きしている。

 

「もう、出すぞ、穏!」

 

俺は、穏の腰を掴み、ラストスパートに入った。

 

「あッ、あああぁん♥ あああ、出してっ、出してください♥ アッツイのいっぱい穏のオマンコに中出ししてイかせてくださいっ♥ あン、あぁン、あひいいいいぃ♥♥♥」

 

艶声を張り上げた穏の姿に、東郷が、凄い形相でこっちを睨んできた。

自分に癒しをくれる女の子が、普段ののほほんとした穏やかな態度なんてどこにもなく、自分じゃない男の腕の中で女の悦びに悶えて、中出しを強請っている。

絶望的だろう。だけど、今のおまえには、それは、より深い快楽への呼び水なんだろう?

 

「やめろ! もう、やめてくれ! 穏、穏ンンンン!! ママ、ママアアアアアアアアアアアアアアァ!!!!」

 

「クスクス、年下の穏がマァマか? 母親が恋しいからって、祭殿ではなく、穏をマァマ呼ばわりとは、まったく……そういうやつには、こうだ♡」

 

冥琳が足をくねらせて、粗チンを刺激すると、途端に東郷の顔は、だらしないモノに変わり、体を反らして震わせる。

 

「んあっ、あ、あううっ♥ ひあ、はひっ、はひいいいい♥ あうううううううぅ……あはぁっ、ああああっ♥ ダメ、ダメぇ♥ もう、もうイキますっ♥ イクうううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

穏は、喜悦に囚われた表情であられもなく叫ぶ。俺はきつく、マグナムに吸い付いてくる穏の膣肉の奥、子宮口に叩きつけ、射精した。

 

「んひいいいいいいい♥♥♥ 熱いぃ、熱いいいぃっ、あああああっ♥ イク、イク、イク♥ イっクうううううううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥」

 

穏は背を弓なりにしならせてイキ狂い、千切れそうなくらいに締め付けてくる膣肉に負けず、俺も精液を出し続けた。

たっぷりと穏の中に出して、東郷の方を向くと、泣きながら、白目をむいて失神していた。

 

「お~い、そいつ生きてるか?」

 

思わず、そう聞いてしまうほどの姿だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷side>

 

「……」

 

目が覚めて、周囲を見回す。おかしいところはない。

目の前で穏が犯されるのを見せられながら、何度も射精させられた。

穏を助けようと思ってかなりもがいたはずなのに、俺の腕には、縄のあと一つ見当たらなかった。

つまり、夢だったってことなのか?

最近、そんな感じの夢ばかり見ている。

誰かが犯されている姿を見せられながら、誰かにイジメられる。

戦乱も収束して三国で協力して発展していこうって時に、俺は……

そんなことを考えていると、机に書置きがあることに気が付いた。

 

『短い御手紙だけですみません。お休みになられていたので、

 小蓮さまのお書きになられた報告書をここに置いていきます。

 くち煩いかもしれませんが、寝るときは、お布団に入って寝てくださいね。最近は、す

 ずしくなってきましたし風邪をひいちゃいますよ。   明命』

 

その書置きの隣には、確かに小蓮の書いたと思われる動物たちに関する報告書があった。まぁ、報告書というよりも感想文なんだけど、こちらが気が付かなかったことに気が付いてくれていたりするので、とても重宝しています。

椅子に座り、報告書に目を通し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<穏side>

 

旦那さまに東郷さんの前で愛していただきました。それはもう、いっっっっぱい、東郷さんが失神した後も前から後ろから、上から下から、色々な愛し方で愛していただきました♥

その翌日は、足腰立たなくて、休養させていただいてから、お仕事しに来ましたが、東郷さんの様子がおかしいです。最初は気の性かなって思っていましたが、日に日にやつれている感じです。

この間は、三人がかりでしてもらっていっぱい気持ちよくなって、出して楽しんでたのに、本当にどうしたんでしょう?

 

「大丈夫ですか?」

 

「は、はは……夜、あまり寝れなくて」

 

力なく笑って答えてくれました。

 

「ダメですよぉ、ちゃんと寝ないと」

 

「わかってはいるんだけど、最近夢見が悪くて、寝てもすぐに飛び起きてしまうんだ」

 

「そうなんですかぁ……あ、東郷さん、こっちに来てくださいな」

 

「え? 穏?」

 

東郷さんを穏の部屋に、連れてきて、寝台に寝かせて頭を穏の膝の上にのせます。

 

「よしよし、いい子いい子♡ 坊やぁ、マァマのおっぱい、好きなだけちゅぅちゅぅしていいですよ♡」

 

頭を撫でながら、優しく声をかけると、坊やは、穏の膝枕に体を預けて、おっぱいに顔を埋めました。

坊やがおっぱいを揉みしだいてきますけど、旦那さまの愛撫のように気持ちよくはない。

甘えん坊さんの戯れじゃ、穏は感じたりしないので、甘えさせてあげます。

 

「もぉ、そんなに焦らなくても穏は逃げませんよぉ♡ ほぉら、楽にしておちんちんも甘えちゃってくださいねぇ♡」

 

おっぱいを押し当てると、坊やはトロンとした目で、夢見心地のまま乳首を吸いついてきました。恥ずかしそうにこっそり大きくなったオチンチンを優しく擦ってあげます。

指でオチンチンが扱くたびに、お汁が飛び散ってきます。

 

「甘えん坊さんな、坊や♡ マァマがオチンチン、シコシコして白いおしっこおもらしさせてあげますからねぇ♡」

 

坊やと視線が合ったので笑いかけてあげると、気恥ずかしそうに、目を瞑っておっぱいを激しく吸って意識を逸らそうとしています。

変な吸い方をされて、乳首が変形して旦那さまに嫌われたら困るので、手でオチンチンをシコシコしながら先っぽを撫でると、吸う力が弱くなりました。

坊やの全身から力を抜けて体を預け、おっぱいに甘えるように吸い付いてきます。旦那さまも穏のおっぱいは安心感をもたらしてくれるって言っていましたし、坊やの疲れもこれでましになってくれるといいんですけど。

よりおっぱいを坊やの唇だけではなく顔全体にふんわりと押し付ける。

 

「ヨシヨシ……坊やはいい子ですねぇ♡ オチンチンもいい子いい子♡」

 

「ふあぁ……マァマ、マァマ……」

 

「うふふ……坊やは、毎日一生懸命、お仕事を頑張っているんですもんねぇ、よく頑張りましたねぇ♡」

 

子供は、ただ甘やかすだけだとよくないってこの間本で読んだので、努力や苦労を認めて、褒めてあげます。

そうすると、この人は自分のことをよく見てくれているって思って、安心感だけじゃなくて、自己肯定心や承認欲求も充足できるんだそうです。

 

「オチンチンも、とっても頑張ってますねぇ♡ ぬるぬるお汁がいっぱい出てきてますよぉ♡」

 

「ふあああぁ……マァマぁ……」

 

「もっと甘えちゃっていいんですよぉ……出したくなったら、好きなだけぴゅっぴゅさせてあげますからねぇ♡」

 

親指と人差し指でわっかを作って、オチンチンが脈打つのに合わせてゆっくりとオチンチン全体を往復します。時々先っぽをナデナデしてあげたり、裏側をつついたりしながら、何度も優しく行ったり来たりして、かわいらしく勃起したオチンチンは、お汁でぬるぬるです。

右のおっぱいから左のおっぱいに坊やの口が移って、乳首を強く吸ってきます。まるで、自分のモノだって言っているみたいですけど、穏のおっぱいも穏のすべては旦那さまのもので、坊やは、旦那さまのお情けで穏のおっぱいを恵んでもらっているだけなので、あんまり、調子に乗られても困りますねぇ。

オチンチンを扱く速さを上げて、オッパイ吸うのに集中できないようにしましょう。

 

「あああぁ……マァマのおっぱい、美味しい……」

 

「うふふっ、それはよかったですぇ♡ そろそろ、白いおしっこおもらししちゃいそうですね♡」

 

穏の手の中でオチンチンがビクンビクン震えています。

そろそろいっちゃうみたいです。手でぐりぐりとさきっぽをなで回して追い込んじゃいます。

 

「あ、あああっ!! マァマ、ボク、ボクもう!!」

 

「はぁい、好きな時におもらししていいですからねぇ♡」

 

一心不乱におっぱいを吸い、おもらししそうなのを必死に耐えている坊やのオチンチンをシコシコする手を逆手に変えて、敏感な所を擦りって攻め立てます。ダメ押しに指だけじゃなくて掌全体で握るようにオチンチンをこね回してあげます。

耐えようとする坊やの顔におっぱいをむにぃっと押し付けてあげると、坊やから力があっさりと抜けちゃいました。

 

「我慢しなくていいですよぉ♡ マァマに甘えて、白いおしっこのびゅくびゅくっておもらししましょうねぇ♡」

 

坊やの身体が、ビクンって震えて、おもらしを始めました。

旦那さまよりも薄くて少なくて勢いもないですけど、気持ちよく出したみたいで、坊やはそのまま、ぐっすり寝てしまいました。

 

「ふぅ、旦那さまとの間に早く、本物の赤ちゃんが欲しくなりますねぇ♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紀霊side>

 

寝台の上に仰向けになった俺の上に、冥琳が、逆さまに覆いかぶさるシックスナインの形で、俺と冥琳は、ほとんど同時に、互いの性器に口元を寄せた。

 

「はむっ、ん、んちゅ……ちゅむむむっ♥」

 

冥琳がマグナムを咥え込むのを感じながら、目の前にある冥琳の揉みがいのある尻を抱えて、これからの行為に期待して潤んでいるマンコに、口を寄せる。

そして、俺は冥琳のその部分にむしゃぶりつきながら、堅く尖らせた舌先をマンコの内側に侵入させた。

 

「んちゅっ、んんんっ、あン、あぁン♥ 弾さまぁ……はうぅン♥」

 

甘い悲鳴を上げる冥琳の割れ目を、舌で抉るように繰り返し何度も刺激する。

すでに濡れていたマンコから取り留めなく愛液が溢れ出し、俺の口の周りを濡らす。

 

「あはあああっ、あふうぅン……はぁ、はひいいぃ♥ 弾さまがそこまでするなら、わ、私も、手加減しないからなぁ……ちゅむ、ちゅむむ、ちゅぶっ♥ れろ、れろれろぉ……」

 

冥琳が、俺のマグナムに舌を這い回らせる。フェラチオをすることに興奮しているのか、冥琳の牝の部分の匂いが、さらに濃厚になった気がする。

俺も、負けじと冥琳のマンコを舐めしゃぶり、ワザと羞恥心を煽るように音をたてて愛液を啜る。

 

「あ、あへえぇ……あん、れろれろ♥ ん、んあああああっ♥♥♥ ちゅっ、ちゅむむ、んはあああああぁ……ああぁン、弾さまの舌、き、気持ちいいぃ……私だってぇ、ちゅぶぶぶ、ちゅばっ、ちゅちゅぅ♥」

 

冥琳が、喘ぎ声を漏らしながらも、必死になって俺のマグナムにしゃぶりつき、その唇と口腔で扱き上げてくる。

俺と穏のセックスを見せつけられて、悶々としたまま、色々と厄介な仕事の性で、一週間以上放置プレイされたせいで、普段理性的な冥琳が、牝の本能全開で、マグナムを攻めてきている姿に、昂るものを感じつつ、俺も冥琳のマンコを攻め続ける。

 

「ん、ちゅむむむっ、ちゅぶ、ちゅぶぶっ♥ んはああぁ……は、はひいいぃ、んあああああぁ♥ あああ、ダメ、ダメぇ……はうっ、うくっ、ひゃああああン♥♥♥」

 

俺の体の上で、冥琳の豊満な体がおののく。

 

「あっ、ああぁンっ、あひ……あひいいいいいいいい♥♥♥ あああぁンっ、も、もう、ガマンできないぃ……あンっ、うああああああっ♥」

 

俺のマグナムしゃぶるだけでは飽き足らず、両手で扱きながら、冥琳が悲鳴にも似た声を上げた。

 

「ひゃううぅ♥ お、お願いぃ……んあっ、ください……弾さまの男らしいチンポを、私のオマンコに入れさせてください♥」

 

「そんなに欲しいのか?」

 

冥琳の口調についつい、意地悪く訊いてしまう。

 

「ほ、欲しいです……弾さまのチンポが欲しいんですぅ♥ はぁ、んあぁ♥ オマンコに突っ込んでもらって……いっぱい中に出してもらって……はひっ、で、できたら、赤ちゃんを授けてほしい……」

 

俺の方に顔を向けながら、冥琳が耳まで真っ赤に染めて言った。

その言葉を証明するように、淫らに開いたマンコの奥から、新たな愛液が溢れ出し、マンコも物欲しげに開閉している。

俺の子供を宿して腹を大きくさせた冥琳の姿を、そして、連鎖的に他の女たちの妊娠した姿を想像して、俺は、驚くほどに興奮してしまった。

 

「なら、たっぷりと出さないとな」

 

「は、はい♥ たっぷりとオマンコに出してください」

 

冥琳が、身体を移動させて、自分から魅惑のヒップを、俺の腰の位置に合わせた。

そして、上半身を起こし、俺のマグナムに手を添えながら、ゆっくりと腰を落としていく。

冥琳の秘唇が、マグナムを先端から咥え込み、徐々に飲み込んでいく。

 

「あぐうううううううううっ♥♥♥ す、すごく硬いィ……あひいいいいいいっ、うあ♥ うああああああああッ♥♥♥」

 

膣奥まで俺のマグナムを迎え入れた冥琳が、こらえきれなくなったように、再び上半身を前に倒した。

そして、冥琳は、俺の両脚にしがみつくような格好で、ゆっくりなペースで尻を動かし始めた。

 

「あっ、ああぁン、はうぅン♥ はぁ、あはあぁン♥ か、感じるぅ……んひいいいいいっ♥♥♥」

 

冥琳甘い声を漏らしながら、俺の腰の上で淫らに踊る。

俺は、そんな冥琳の尻に手を伸ばし、滑らかな肌を撫で回す。

 

「あっ、はうっ♥ だ、弾さまぁ……んふぅン、い、いたずらはぁ♥ ふあ、あああああっ♥♥♥ ああン、あン、ああああぁン♥」

 

「冥琳、気持ちいいぞ、もっと動くんだ」

 

そう言いながら、俺は、腰の上で揺れる冥琳の尻に手を振り下ろした。

 

「きゃうううううううううううううううン♥♥♥♥♥」

 

驚いた子犬みたいな声を上げながら、冥琳は、体を反らして震わせた。

 

「止まるな。ほら、もっといやらしく腰を振れ」

 

俺は、左手で尻を撫でながら、右手で尻を叩き、催促した。

 

「あひっ♥ あああっ、や、やるぅ……ひぎぃっ、お尻、いっぱい動か、すからぁ……んあああ♥ いやらしく動かすからぁ……た、叩くのを、やめてえぇっ♥」

 

冥琳が、俺の膝に手を置いて上半身を起こして、回すように腰を動かし始める。

 

「んひっ、あ、あああああああっ♥♥♥ 弾さまのチンポ、中でぐりぐりってぇ……ンああ♥ あっ、あはぁ……気持ち良すぎるぅ♥」

 

尻を動かしながら、冥琳は快楽の声を上げる。

その扇情的な眺めと、愛液まみれのマンコが竿に絡み付く感触に、俺はマグナムをさらに膨らませる。

 

「あうううっ♥ あ、あはあっ♥ ち、チンポ、な、中で、また、おっきくなったぁ……あっ、あひいいいいっ♥♥♥ ああぁン、す、すごすぎいぃ♥」

 

冥琳の腰の動きが、さらに激しくなって、いつの間にか、はしたなく膝を立てて脚をM字にした姿勢で、腰を上下に動かしていた。

 

「ああああっ、弾さまのチンポ、中でビクンビクンして、んひぃっ♥ もう、出すんだな? 出して、出してっ♥ んくぅ……お、オマンコの中に、注ぎ込んでえぇ……あはあああぁ、欲しいぃ、チンポ汁欲しいのおおおぉ♥」

 

卑猥な言葉を繰り返しながら、冥琳が、さらに腰を振り立てる。

膣肉が、マグナムに絡みつき、扱きたて、貪欲に精液を搾り取ろうとしてくる。

 

「うあっ! 出すぞ!!」

 

俺は、声を上げながら、冥琳の中に精を放った。

 

「ひあああああああああ♥♥♥♥♥♥ すごい、すごいの来てるうううううううう♥♥♥ イク、イクっ♥ イクイクぅ……イ、イ、イクううううううううううううううううううッ♥♥♥♥♥♥♥」

 

冥琳が、背筋を弓なりに反らしながら、天井に向かって絶叫した。

収縮しながら絶頂を極める膣内に、俺はさらに射精を続ける。

 

「ああああっ、あ、あはあぁっ♥♥♥ こ、こんなに出されたらホントに妊娠するうぅ♥ いひいいいい♥ あひああああああああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

痙攣してから、冥琳が、ゆっくりと後方に倒れた。

冥琳と俺の荒い呼吸の音が、部屋に響く。

俺のマグナムは、まだ勃起を維持して、冥琳の膣内になおも突き刺さったままだった。

俺は、体を起こして、冥琳のマンコにマグナムを突き立てる。

 

「あはああぁン♥ あ、あんなに出したのにぃ、まだ元気なんてぇ……あううン、チンポ、すごいのぉ……ひうっ♥ あ、あああぁ……ま、待ってぇ……ひゃううっ♥ そ、そこ、そこぉ、イったばかりですごく敏感なのぉ……あっ、あひいいいいン♥♥♥」

 

悲鳴を上げながらも冥琳は、俺を受け止める。

そんな冥琳を抱き起して、腕の中のしっかりとした重さを感じながら、俺は、さらに突き上げる。

結合部から、俺の精液と冥琳の愛液が混じり合ったモノが溢れ出る。

 

「うっ、うあ、あああぁンっ♥ ダ、ダメ、ダメぇ、またイク、あいいいいい♥♥♥ イクううううううううううううううううううううッ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

冥琳の中が締まり、絶頂に震える。それを、マグナムの全体で感じながら、俺はなおも抽送を続ける。

 

「んひっ、ひ、ひいいいいいい♥♥♥ お、おかしくなるうぅ……あっ、あひいいいっ、んおおおおおお♥ イ、イ、イキすぎておかしくなるぅ♥ イキュうううううううううううううううううううッ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

冥琳が、さらなる絶頂を迎えて俺の上で体をくねらせるけど、俺はなおもマグナムの出し入れを継続させる。

 

「あああああ♥♥♥ ああああああああ♥♥♥ イクイクゥ♥ ゆ、ゆるひてえええええええええええぇ……お、おまんこ、おまんこイキっぱなしいいいぃ♥♥♥ んひッ、いひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぃ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

仰向けに倒れて、豊かな張りを誇る爆乳を揺らし、髪を振り乱して、冥琳が悶える。それを見下ろしながら、俺は、込み上げてくる終わりを、歯を食い縛って耐えながら、最後のスパートをかける。

 

「おほおおおおおおおおおおお♥♥♥ ひぎいいいいいいぃ……ひ、ひぐ、ひぐうううううッ♥♥♥」

 

「出すぞっ!!」

 

断末魔のような絶叫を上げる冥琳の体内に、俺は再び射精した。

 

「おひいいいいいいいい♥♥♥ ひぐううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううッ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

とても他人には見せられないような緩み切った顔の冥琳の体が、まるで電流を流されたカエルのように震え、そのまま、意識を失った。

穏としてから、仕事で禁欲状態だったせいで、暴走してしまったことに、深く反省しつつ、俺も冥琳の横に寝転び、眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝、昨日の最後とは別の意味で他人には見せられない形相の冥琳に叱られることとなった。

説教中の冥琳は、俺がやりすぎてしまったこともあり、体を起こすこともできず、ずっと寝台の上だったことをついでに記しておく。

 

 

 

 

 

 




書いていたら、止まらなくなって気が付いたら、こんなに長くなってしまった……


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四話

 

<紀霊side>

 

東郷の奴はだいぶキているようだ。俺から寝取っているつもりだった美羽の痴態、自分の飼い主と無意識のうちに認識し始めていた亞莎の痴態、母親と依存していた穏の痴態を見せられて、あいつの風前の灯火だったあいつ自身の倫理観や常識観が狂って、戻れなくなってきている。

 

「フフ、弾、最近どうやら、面白いことをしているそうじゃな?」

 

「まぁな」

 

俺に寄り添ってくる祭にうなずいた。

 

「して、ワシの出番は? あやつに見せつける側がいいのだが?」

 

「祭は、そっち側じゃないな。そっちに立つのは、別の奴だよ」

 

「ほぉ、では、そちら側に立つのは?」

 

「冥琳だ」

 

「冥琳? あやつはいじめる側だったのではないのか?」

 

「東郷は、冥琳に魅かれている」

 

「酷い御人じゃなぁ♥ 想い人を目の前で犯すとはのぉ」

 

祭が、俺の肩に手を回して、爆乳を押し付けながら耳元で囁く。

 

「何言っているんだ? そいつにその女は俺のモノだって見せつけてやるだけだよ」

 

「ククク……物は言いようじゃな」

 

祭は俺と話しながら、俺の髪にキスを繰り返したり、その柔らかな腰や爆乳を擦りつけたりしてくる。

俺の股間を刺激してくる太腿の刺激と、何度も押し付けられる最高の爆乳のおかげで、マグナムはすっかりいきり立っていた。

 

「お前さまに頼まれれば、嫌と答えはせんが……」

 

「なんだ?」

 

ちらりと少し上目づかいで祭が、俺を見つめる。

 

「ちゃんとワシも可愛がってくれ」

 

「愚問だ」

 

押し付けられている柔らかな太腿に、こっちからもマグナムを擦りつけながら答える。

こんな最高の美女を手放すことなんてあるはずがない。

祭の腰に手を回すと、祭も今まで以上に強く抱き着いてくる。

震える大きなバストが、俺の顔を包み込み、抜群の柔らかさと大きさを余すところ無く伝えてくる。

 

「なら、このまま、期待してもいいのじゃな?」

 

柔かい爆乳を俺に押し付けたまま、耳元に唇が近づいて囁いていきた。

 

「当然だ。今更いやだといっても逃がさない」

 

「フフフ……それは怖いのぉ♥」

 

祭は、抱き着いていた手を放すと、俺の服を脱がしていく。大人しく脱がされ、全裸にされた俺のいきり立つマグナムを両手で握り締めた。

 

「なんて硬く、太い……はぁ♥」

 

片手で竿をしごくように上下に擦りながら、根元を捻るようにして刺激を与えてくる。

ゾクっとするほど色っぽい流し目で甘く睨みながら、卑猥な手の動きを止めない。

そして、俺の股の間に跪くと、舌を伸ばして、マグナムの表面をなぞり、唾液を擦りつけてきた。

祭の巧みに蠢く舌は、裏筋を舐めたり、笠を丹念に粘っこく舌先で刺激したりと、俺の感じるポイントを的確に口撃してくる。

熟れた女の舌技は、蓮華や思春たちとはまるで違った。

刺激する場所によって舌の硬さを変え、自由自在に刺激を変化させて飽きさせず、さらに、全体に唾液を行き渡せると、指で唾液をローション代わりにしごきたててくる。

 

「あああぁ……ちゅっ、ちゅむ、ちゅむむ……ちゅぶ、ちゅっ、れろっ♥」

 

欲求不満の祭は夢中になって俺のマグナムに舌を這わせる、我慢できなくなったように唇を開いて、端からマグナムを呑み込んでいく。

 

「ちゅむ、ちゅぶぶっ、ぢゅぶ♥ レロレロ……ちゅちゅ、ぢゅむむっ♥」

 

「くっ、いいぞ」

 

俺の反応に気を良くしたのか、祭は淫蕩に笑う。その顔はまるでサキュバスのように妖艶だ。

上目使いで俺を見つめながら、見せ付けるようにしつこく上下に出し入れする。そうしながらも舌を巧みに使い、裏筋を刺激する。顔を上下して髪が頬にかかる度に、それを片手がかき上げて口の動きを見せるようにしている。

思わず、腰を突き出して祭の喉を突く。

 

「むぐっ、ンン……ぢゅっ、ちゅぷ、んぢゅうぅ……ぢゅぶぶぶ♥」

 

祭は苦しげに顔を歪ませて俺を睨むが、それでも咥えたマグナムを離そうとはせず、頬をすぼめて吸いたてて、頬の内側に擦りつけ、さらに激しく攻めてくる。

祭の唾液が、そそり立つ肉棒だけじゃなく、握る祭の指にもまみれ、唇の回りも濡れ光っている。

 

「こっちも、可愛がってやろう♥ ちゅっ、ちゅむむっ……あふぅ……れぇろぉ……ちゅっ、ちゅむむ、れろれろ、んちゅううぅ♥」

 

祭は腰を少しかがめて陰嚢を舐め回していく。舌を伸ばして皺を一つ一つなぞるようにして、あっという間に唾液でずぶ濡れにした。

そんな奉仕を続けながらも祭は、右手でマグナムを握り締めて、ゆっくり手上下にしごき続けている。

祭は、さらに残った左手で俺を寝台に押し倒して足を持ち上げると、マグナムをしごく手の動きを止めずに、蟻の門渡りに舌を這わせ、広げたピンク色の舌でそこを上下に舐めてから、さらに下にあるすぼまりにまで舌を伸ばしてきた。

 

「おおうっ!?」

 

祭の良く動く舌で尻を刺激されて、俺は唸り声を上げてしまう。

そんな俺の反応に気を良くしたのか、祭は激しく舌を使い、あまつさえ舌先を硬く尖らせて俺の中に挿し入れてくる。

尻を舐められ、鈴口の先端から先走りの液を出していく。祭は、しばらく舌を出し入れしてから、やがて唇を尖らせて尻と吸い付いた。

 

「ちゅっ、ちゅぶぶっ、ちゅぷ……はあぁ♥ ワシの舌は、気持ちイイか?」

 

「気持ちよくないなんて言うやつがいたら、見てみたいぞ。また、くわえてくれ」

 

「フフフ……了解した♥ んっ、んちゅっ、ちゅぶぶ……」

 

執拗にアヌスを刺激していた祭は顔を上げると、両手でマグナムを握り、張り出した先端に唇を寄せた。

先端から大量に溢れた先走りを舌先で掬い取ると、それを味わうように少しづつ口の中に溶かして味わう。その間も両手でマグナムをしごき続ける。

手に持った俺のマグナムを浅く咥えては、唇を締め付けて舌を這わせたかと思えば、再び口を離して裏筋や笠を舌先で刺激する。

 

「ちゅっ、ちゅぶぶ、ちゅむ、れろれろ……ちゅっ♥ あはぁ……ちゅぶ、ちゅぶ、れろっ♥」

 

祭はうっとりした表情で唾液に濡れたマグナムに頬擦りし、キスの雨を降らせていく。そして再び先端を咥えて、亀頭を重点的に責めている。

熟練した娼婦のようなテクニックを見せる祭に興奮し、俺は両手を伸ばして祭の爆乳をゆっくりと揉んでいく。

 

「ちゅぶぶっ、んんンンンン♥♥♥ ぷはぁっ、い、いきなりは卑怯だぞ、お前さまぁ♥ ちゅむむ……あぁん、悪戯好きなお前さまには、お仕置きじゃぁ……ちゅぶぶっ、じゅぶぶぶっ♥」

 

鼻から熱い息を吐き出しながら、祭は甘いスロートを止める様子はない。

ブラをしていないらしい爆乳は、俺の手の中で柔らかく形を変え、尖った乳首が掌に当たる。

すっかり勃起し切った乳首を服越しに指でつまんで弄ってやると、額に汗を浮かべてマグナムを咥えたまま、絶頂した。

 

「んちゅっ、ぢゅるる……ちゅぶぶっ、ン♥ ンンンンンンンンンンンンンんんんんんんンンンンンン♥♥♥♥♥」

 

俺の股の間に座りこんだ祭を膝の上にあげて、キスすると、舌を自分から積極的に差し入れてきて唾液を送り込み、口内をくまなく舐めまわしてくる。さらに俺の舌をせがみ、差し出してやると嬉しそうに舌を絡め吸い込んで唾液を啜り飲んでいく。

 

「ああぁ……もっと、もっと舌出せ……んちゅっ、ちゅぶ……ちゅっ、あ、コラ逃げるなっ、ちゅむむむっ、れろぉっ♥」

 

口の中に舌を戻そうとすると、キスを深めて俺の口内まで舌が追いかけてきた。

しばらくそうやって恋人同士のようなキスを交わす。

祭は、豊満な身体を摺り寄せ、俺の頭の後ろに手を回して、頭をかき抱く。

 

「お前さまぁ、そろそろ、このたくましいモノをワシに味合わせてくれぬか?」

 

耳たぶをしゃぶりながら、甘ったるい声で囁く。

 

「乳を触られただけで、ちゅっ、ワシのマンコは、れぇろ♥ もう準備万端じゃ♥」

 

爆乳を擦りつけ、俺の耳に舌を差し入れながら囁いてくる。

囁きながらもマグナムに指を絡めて扱くのを怠らない。

 

「ああん、お前さまのこれも、早くワシの中に入りたいと、いきり立っているのだから、のう?」

 

俺の膝の上に横座りになって祭は、甘い声でセックスをねだる。

 

「どんなふうにしたい?」

 

目の前で揺れる爆乳に手を伸ばし、それを揉みながら尋ねると、祭は熱い吐息を漏らして答えた。

 

「ああん、はううぅん……あっ、あぁん♥ 後ろから……」

 

「ああ、いいぞ。準備しろ」

 

「御意♥」

 

祭の身体を押すと、祭は俺から離れて壁に手を付き、尻を俺に思い切り差し出しながら、見せ付けるように揺すった。

妖艶な目で俺を睨み付ける。祭の後ろに回り、尻を撫でまわしながら、服を捲り上げる。

上と同様に穿いていなかったようで柔らかな尻が丸出しになった。

溢れた愛液が太腿の半ばまで広がり、濡れ光っている。

俺は、祭の後で膝を着き、尻に顔を寄せて、濡れそぼったそこに吸い付く。悲鳴を上げる祭に構わず、舌を這わせ、愛液を舐め啜る。

 

「ああぁっ♥ お、お前さまぁ、舌ではなくのチンポ、チンポをぉ……あっ、あひいいぃっ、こすれるぅ♥ あううぅ……あッ、あひいいいぃッ♥♥♥ あん、あああぁんっ♥」

 

俺のマグナムを求めつつも、祭は魅力的なヒップを俺の顔に押し付けてくる。

控えめに自己主張するクリトリスを吸い上げてから、舌で開き切ったマンコを蹂躙していく。

 

「あああぁン♥ あううっ、あっ、あぁん、はふぅ……舌が、こ、こすれるぅ……ひああああっ、あん、あはぁン♥♥♥」

 

ヒップを抱えて後ろから舐めまわされ、祭は俺の舌に腰を擦り付けていく。クリトリスを舐められ吸われると、軽いアクメに達したようで、さらに濃い愛液を俺の口に吐き出していく。さっきのお返しに尻を舐めると、悲鳴にも似た声を上げながら挿入をせがむ。

 

「あぁん、はひっ、あああぁ……い、入れてくれ、あひいいいぃ♥♥♥ お前さまの男らしいオチンポ、つ、突っ込んでえぇっ♥」

 

必死に懇願してくる祭に、俺はマンコから顔を離してそそり立ったマグナムを手に持ち、開いたマンコに擦り付けた。

肉竿全体に愛液を塗り付けると、くびれた腰を掴んで狙いを定め、亀頭を膣口に嵌め込ませた。

 

「あぐううううううっ♥♥♥ あっ、あひいぃ……はううっ、ふ、太いぃ……あうっ、んぐううっ♥ んひいいぃっ、コ、コスれてるぅ……あああっ、中が、こすれてえぇ……あひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぃ♥♥♥♥♥♥」

 

祭の膣肉がうねり蠢き、締まり、やっと入ってきてくれて嬉しくて堪らないというように、マグナムに絡み付いてくる。

肉が詰まって気持ちいい窮屈さを持つ膣を、容赦無く蹂躙していく。

 

「おほおおおおっ♥♥♥ あうぅ、す、すごい……すごいぃ♥ あっ、ああああっ、ワシのマンコが、壊れてしまうぅ……深いいっ、あううっ、んひっ、くひいいいいいいぃ♥♥♥」

 

根元までマグナムをマンコに埋めて、先端から根元まで食い締める際のマンコを味わいながら、腰を使って亀頭で子宮を擦りたてる。

 

「ンああああっ♥ イ、イク、イクぅっ♥ うああああああっ、あっあっあっ、マンコいいっくううううううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥」

 

祭が、汗の珠を飛び散らしながら絶頂し、背筋を反らして身体を震わせる。

膣内が収縮し、くわえ込んでいる俺のマグナムを万力のように絞り上げる。その甘美な収縮に爆ぜそうになるのを耐え、さらに膣内を蹂躙する。

祭は、壁にすがりつくようにしながら、後ろから俺に激しく犯されている。薄く開らかれた目は何も写しておらず、形のよい唇の端から涎を垂らして快楽にとろけ切った顔をしていた。

触り心地のいい尻を俺の方に突き出し、激しい抽送を受けながらもゆっくり左右に打ち振られている。祭の秘裂からは、愛液で濡れ光るマグナムが出入りしており、それが突き込まれる度に卑猥な水音と共に愛液が零れ落ちている。

 

「あはああああっ♥♥♥ あっ、あひいぃ、ああっ♥ はうぅっ、ああぁん……も、もう少しゆっくりぃ……うっ、うああああああ♥♥♥ い、いい……あっ、あひっ、ひいいいい♥」

 

軽い絶頂を繰り返し、その度に膣内が絞られて抵抗が増すが、俺は構うことなく様々な角度で中を突きまくり、膣内全体を刺激していく。

 

「そっ、そこはぁ……はへえぇ♥ ダメ、そこは弱いぃ、おほおおおおおおっ♥♥♥」

 

せり出したGスポットを突いてやると、祭は獣のような声を上げて悶える。

必死に射精しないよう耐えていたが、もう限界だった。

 

「あああぁん♥ もうたのむぅ……ワシだけは嫌ぁ……一緒に、一緒にぃ……欲しい、ワシのマンコが、お前さまの汁を欲しがってぇ♥ ああっ、あっ、あひあああああああぁっ♥♥♥」

 

髪を振り乱して後ろを向き、色っぽい目で俺を見つめながら懇願する。膣襞の蠢きが一層激しくなり、胎内に呑み込んだマグナムの敏感な部分を執拗に刺激してくる。

 

「俺もイクぞ!!」

 

「あああああああっ♥♥♥ も、もう……だ、出してぇっ、出して出してっ、出してくれぇ♥ んああああああ♥♥♥ またイグうっ、イひいいいいいいいいい♥♥♥」

 

胎内への射精をねだる祭の蕩けるような表情を見ながら、用量を超えて堤防を決壊させた欲望という名の洪水を、祭の最奥部に解き放った。

 

「ああああああああああ♥♥♥ イク♥ イクイクイクぅっ、あひいいぃ♥ イ、イクの止まらないぃ♥ イグ、イグっ♥ おっ、おああああああああ♥♥♥ またイグ、イグぅ、い、いっぐうううううううううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

たっぷりと精液を子宮口に浴びせられた祭は、そのまま意識を失った。

だが、俺のマグナムはまだ滾ったままだ。意識を失ったままの祭のマンコに、再度挿入してさらに蹂躙していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<冥琳side>

 

肉同士が打ち合う音が、部屋に響く。

寝台に仰向けになった私と、それに覆いかぶさる東郷。はたから見れば、東郷が私を寝台に押し倒して事に臨んでいるような構図だ。だが、私の衣服は下着が見えない程度に服の裾がたくし上げられている以外、乱れてはいない。一方、東郷の方は全裸である。

 

「はぁはぁ……うあっ」

 

快楽を声をあげているのも東郷。

足をそろえてぴっちりと閉じたその中に、東郷のオチンチンが出たり入ったり。性交渉ではない。それの真似事。私の太ももでまぐわうごっこ遊びをして情けなく、喘ぐ東郷の姿がそこにはあった。

 

「私以外とも色々としているらしいが、こっちに関してはあまり進歩がみられんな。

それどころか……フフ♡」

 

「あひっ!? くうううぅっ!」

 

私が太ももをすり合わせる。すると、足の間に注入された潤滑液ごとオチンチンがもみくちゃにされて喘ぐ。太ももを左右に擦り合わせた、ただそれだけ……

私は、弾さまを悦ばせるためにするようなことを一切していない。手も口も胸も秘所だって使ってはいない。それでも、この男は、簡単に屈服してしまう。

 

「たったこれだけの刺激で腰が引けてしまうとは……太ももくらいでいいように弄ばれては情けないぞ♡」

 

くすくすと笑いながら、太ももをすり合わせて東郷の貧弱オチンチンをいたぶる。

軽く煽ってやると、必死に抵抗心を燃やしてはいるものの、東郷の腰振りはなんとも滑稽だった。

太ももから抜き、気持ちよくなりすぎないよう歯を食いしばって、腰をぷるぷるさせながら挿入する。まるで、ままごとのような腰振りで、もう、何度も見せつけられたはずの弾さまの動きとは比べ物にならないくらい、へこへこである。もう少しでもいいから、弾さまの動きを参考にしてやってみろと言いたい。

 

「東郷、少しでも悔しいと感じているなら、せめて少しくらい格好の良いところを見せてみろ。

ほら、もっと、私に体重を預けろ。お前くらいの重さ、なんてことないのだから」

 

私に促されて、私の上に乗った東郷の貧相な胸板の下で、私の胸が押しつぶされるようにひしゃげた。私の胸の感触だけで、面白いくらいに東郷の身体が跳ねて太ももの間でオチンチンが打ち震える。

 

「うっ、あああぁ……」

 

情けない声を漏らす。

普段からお前の視線が、私や穏の胸に行っていることくらい知っている。隠しているつもりようだから、こちらからわざわざ指摘はしなかったがな。

 

「どうした? 動かないか、いちに、いちに、いちに。ふふ、上手だぞ♡」

 

私に腰振りの音頭を取られ、いちに、いちにの声に合わせてヘコヘコと腰を振る。

本来、この体勢での性交の主導は、男側にあるはずだというのに……

これが、弾さまなら、雄々しく屹立した男性器で、私を屈服させて荒々しく蹂躙するのだろう。

だが、東郷は私の太ももの感触に耐えられず、貧弱な腰つきで突いてくる。

 

「ふふっ、あぁ、太ももの間が湿ってきたぞ、おまえの助平汁のおもらしだな♡ きもちよすぎて、もう出してしまったのか?

すまないな、私の太ももがそこまで気持ちいい物とは思わなかった♡」

 

東郷が、あからさまな挑発に、快楽に緩みそうになる顔を必死にしかめて動く。

私に思い知らせてやるとでも思っているのだろうが、この程度ではな……

 

「気持ち良くなっているのが隠しきれていないぞ♡ そのような顔をしていたら、もし、本当に挿入した時「あぁ、この男は、私より感じているんだ」「私より敏感で、弱い男なんだ」と、思われてしまうぞ♡」

 

もっとイジメるために、私が知る中で、こいつが一番弱い遊びをしてやる。

 

「そうだな……例えば、私を部屋に招いたお前が、部屋に入った私を強引に寝台に押し倒した。そして、戸惑う私を無視して、乱暴に服をたくし上げ、下着をずらして、私の濡れたオマンコに、そのいきりたったモノで……」

 

私の語る場面を妄想したらしい東郷は、荒い呼吸を繰り返しながら、腰をくねくねさせ、妄想の性交ごっこに引き込まれていく。

 

「フフフ♡ もうオマンコはとろとろだ。当然だろう? 男の腕で腰を抱かれ、相手の放つ雄の匂いに、私の牝の部分が疼いて、これから性交させられてしまうんだと、その展開を受け入れてしまっているのだから♡

さらに、幸か不幸か、今日の私は、出来やすい日だった♡

つまり、私のオマンコに中出しすると、高確率で赤ん坊ができてしまうんだ♡

お前は、そんな状態の私のオマンコへ、反り返ったそれを容赦なく、押し込んで♡」

 

完全に引き抜いていたオチンチンを、私の太ももマンコにあてがい、突き入れた。

 

「ああああぁっ、や、やめろぉ♡ あっ、ああんっ♡ 抜けっ、抜けぇ♡」

 

役になりきって喘ぎ声を上げる。

東郷の力にあらがえず、蹂躙される無力な女の声を演じている。

 

「ああぁン♡ やめろぉ……きょ、今日は、ダメなんだ、だめなんだぁ♡ んあああっ♡ あひいィ……やああぁンッ♡ 腰をつかむなぁっ♡」

 

嘘の喘ぎ声で始まったごっこ遊びに、東郷のあったかどうか怪しい理性は簡単に瓦解して、私の演技に、虚構と現実を混同して、孕ませようとオチンチンを太ももに突き出す。

私を絶対に孕ませてやるという、意志が感じられた。

 

「ああんっ♡ んひいいぃ……だ、だめっ♡ そこはよわいとこっ♡ はあぁん♡ イっ、イクぅっ、イクイクっ♡ イクううううッ♡」

 

犯される女の演技に興奮させられてしまってヘコヘコした腰振りが惨めな東郷を笑うのを必死にこらえながら、私は演技を続ける。

 

「あ、赤ん坊できてしまうぅ♡ あぁンっ、た、頼む、東郷ぉっ♡ 妊娠するのダメェ……赤ん坊しこまないでくれぇっ、私はまだお母さんになりたくないぃ♡ あひッ♡ あっ、だめぇっ♡ そこをとんとんするなぁッ♡」

 

「うおおおおおおっ、俺のザーメンで孕め、冥琳!!」

 

私に抱き着き、そんな絶叫と共に、私の太ももの中に飛び散る白濁液。

残念ながら、私を孕ませて母親にする権利を持っているのは、弾さまだけなんだ。

絶頂して、私の上で、荒い呼吸を繰り返す東郷は、背後に現れた祭殿に全く気が付いていない。

そして、そのまま、一撃叩き込まれて気絶した。

 

「なかなか、気の入った演技だったではないか、冥琳」

 

「祭殿、からかわないでください。

そんなことよりも、早く東郷をどかしてください。身体を清めたり、新しい服に着替えたりとこちらは忙しいんです」

 

「わかっておる。先に行っとるぞ」

 

「はい」

 

東郷を抱えて出ていく祭殿を見送り、私はすぐに用意しておいた手拭いと水で身体を清め、この時のために用意しておいた服に袖を通す。この服は、蜀に行った際に、目に留まり、購入した。店主曰く蜀の天の御使いが考案したという服らしい。あそこの御使いは、本当に色々な服を考案するものだ。

まぁ、弾さまを楽しませることができているのだから、悪いことではないな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋に入ると、椅子に手足を固定された東郷と、寝台の上で口づけを交わし、舌を絡め合っている弾さまと祭殿がいた。

 

「祭殿、今日は、私の番のはずですが?」

 

「いくら待っても来んから変わりに、ワシがお前さまをもてなしていたのだから、「私がいない間、弾さまをおもてなししていただきありがとうございます。お礼に後でお酒をご用意します」くらい言ってくれてもいいと思うぞ」

 

「私がいない間、弾さまをおもてなししていただきありがとうございます。お礼に後でお酒をすべて没収させていただきます」

 

「聞いたか、お前さまよ!? 自分が遅かったのが悪いというのに、なんてひどい仕打ち!」

 

「私が来たのだから、いい加減、胸を押し付けながら、弾さまの身体をまさぐるのを止めて頂けませんか? それは私の役目です」

 

睨むと、祭殿は、おびえたフリをしてさらに弾さまに抱き着いて密着する。

 

「祭、遊びが過ぎるぞ」

 

「ムぅ、お前さままで、ワシを邪険にするか!」

 

「祭殿、ムぅなどと言いながら、頬を膨らませていいのは、美羽くらいの年の子供くらいです」

 

「無駄話はそれくらいにして、そろそろ、始めないか?」

 

「はい♥」

 

「ウム♥」

 

寝台に座る弾さまの太腿を跨ぎ抱き合うように私は座り、服の前を開けて、その胸板に舌を這わせる。

右腕を弾さまの体にまわし、左手は自分のすでにトロトロに蕩けたオマンコに行っていた。

そして弾さまの両手は、服の上から私の胸を、下からたぷたぷと愛撫している。

 

「ちゅっ、れろれろ……弾さまの身体、おいしい♥ ちゅっ♥」

 

チロチロと舌で弾さまの首から胸にかけて丹念に舐めまわし、べったり唾液をつけて、ねっとり舌を這わし続ける。

「ああぁん♥ んふうっ、はぁンっ、ちゅっ、ちゅぶ……んっ、んああああああっ♥♥♥」

 

弾さまの指が、乳首を攻撃してきた。

 

「ん、ンンンんんんんんん!!」

 

私と弾さまが楽しんでいる最中に、横から邪魔するような声が聞こえてきた。どうやら、東郷が起きたらしい。

チラッとそちらを向くと、目を見開いてこちらを見ている東郷と、東郷のオチンチンをしごきながら、私たちの邪魔ができてうれしそうな祭殿がいた。

フン、私と弾さまの中を見せつけるだけだ。

 

「弾さまぁ♥」

 

弾さまの胸にぴったりと正面から抱きついて、口を下品に開けて上を向く。

私の求めている物を理解してくださった弾さまの口から唾がとろっと糸を引いて垂れ下がる。

それが、下で待ち受ける私の口の中に落ちていく。

 

「ん……んぐんぐ♥」

 

滴り落ちる弾さまの唾液を啜る私の姿を東郷は目を丸くして見ている。

 

「あふぅン♥ おいしかったです♥」

 

弾さまのチンポが勃起して、服越しに私の下腹部を押し上げてくる。

 

「冥琳…」

 

「はい♥ この冥琳の身体、お楽しみください……」

 

私は名残惜しく感じつつも弾さまの腰の上からはなれる。

そして、服を一枚ずつ脱いでいく。

まずは、無造作に、上着を脱ぎ捨てる。下着をつけていない為、それだけで自由になった胸が揺れて、汗が弾けて飛ぶ。

 

「ンンンんんんんんん!!」

 

外野がうるさいが、無視だ。お零れとはいえ、弾さま以外の男に身体を晒すのは、不快だが、弾さまに楽しんでいただくのが最優先事項だ。

下に履いた服の留め具に手がかかる。ハラリと、足元に落とす。白い下着とたいつというものだけの半裸になった。

弾さまの視線を受けて体がどうしようもなく疼く。だが、それを悟られないように振る舞う。祭殿に悟られた時には、後でどれだけからかわれるかわかったモノではない。

ゆっくりと腰に両手を滑らせ、両手の親指を残った衣類に引っ掛ける。

弾さまの視線以外の、二つの不快な視線を感じつつ、ゆっくり下着を下ろし、焦らすように腰で円を描くように揺らす。

それにあわせて髪と胸が踊るように左右に揺れる。

 

「むううううっ!!」

 

「コラコラ、そんなに身を乗り出すからじゃ」

 

ちらりとそちらを向くっと、身を乗り出しすぎた東郷が椅子ごと倒れそうになって祭殿に受け止められていた。

無言で続きを煽ってくる弾さまにうなずき、笑みを向けてお尻を弾さまの方に突き出す。

自然と、祭殿達の方に胸を晒すことになるが、気にしないことにする。

左右に誘うようにお尻を振りながら、ほんの少しだけ下着を下ろして、お尻の割れ目を少しずつ弾さまに晒していく。

 

「むぐううううううううっ!!」

 

「なんじゃ、東郷、冥琳の乳と服を脱ぐ様子だけでイッたのか?」

 

そんな声を聴きつつ、下着がお尻の頂点を過ぎた瞬間、一気に落ちた。

弾さまの前に、全てを晒した。

弾さまは、楽しそうにそれを見つつ、おもむろに最初に脱ぎ捨てた服を拾い、私に差し出した。

 

「これだけ着ていろ」

 

「はい、仰せの通りに」

 

裸に上着一枚だけを、それも前を止めることを許されていない状態。裸でいるよりも恥ずかしさを感じつつ、弾さまの脚の間にひざまずく。

 

「それでは、いきます♥」

 

私の胸で弾さまのオチンポを挟んで擦る。

オチンポから汁がどくどく溢れ出して、胸の谷間に溢れて滑りを良くしていくが、私も谷間から顔を出す亀頭に舌を這わせて弾さまに気持ちよくなってもらいつつ、唾液を追加していく。

 

「んちゅ、れろ……あン、あはああぁ……あむ♥ じゅるるっ、れろれろ……」

 

弾さまの様子をうかがおうと見上げると弾さまは私を見ていなかった。

弾さまの視線の先には、祭殿が東郷に私と同じように胸で挟んで刺激していた。

私よりも大きい胸を使って私と同じようにすることで、自分の方が気持ちいんだと弾さまに口外に訴えて、私と立場を入れ替えようと考えているんだろう。

だが、私は負けない。負けるわけにはいかない。

上半身を前後に動かし、私で気持ちよくなってもらう。

 

「じゅぶぶっ、ちゅぅ……はむ、んはぁっ♥ れろれろ♥」

 

「ムムッ、東郷、もっとオチンチンを大きくしろ、そんなでは、ワシの口まで届かんぞっ♡」

 

「むぐうううううううっ!!」

 

口での奉仕をより激しくした私に対抗しようとしているようだが、東郷のオチンチンでは、祭殿の胸から顔を出すなど不可能だろう。

弾さまも、もう祭殿の方など見ずに、私の頭を掴むと乱暴に前後にゆすりだす。

普通なら、苦痛に感じられるであろう弾さまの行為も、祭殿以上に私を求めてくれていると思えて、悦びすら感じる。

弾さまのオチンポがびくびくとふくれあがってきた。

弾さまにご奉仕しながら、私のオマンコからは取り止めなく助平な汁がだらだらと溢れている。自分の胸の中でイク寸前の脈動するオチンポの熱を感じて興奮していた。

 

「ちゅ、ちゅぢゅうっ♥♥♥ れろっ、れろれろ……フフ、もう、オチンポがビクンビクンして、イキそうぅ……ちゅむうぅ♥」

 

「だ、出すぞっ」

 

「ムウウウウウウウウううううっ!!」

 

オチンポの先端から熱いモノが迸り、私の顔に当たる。ビタビタと、凄い勢いで私の顔に当たり、ドロドロになってしまった。

 

「あうっ、あはあああぁ♥ こ、こんなにイッパイ♥ はふぅ……ありがとうございます♥」

 

「なんじゃ? 出したのか? 薄くて少なすぎるじゃ、向こうを見てみろ、冥琳の顔が真っ白になっているではないか、お前もせめてワシの乳からあふれさせてみんか♡」

 

しっかりと押さえつけられた、祭殿の胸の中で東郷は出したらしいが、流れ出てくる様子がない。そんなに少ないのか、もう、空射ちになってしまったのか……

 

「はぁ……んん……ゴクゴク♥」

 

私は弾さまの出したモノを口に運び、飲み込んでいく。当然、祭殿に見せつけるように、だ。

 

「寝台に上がって四つん這いになって、尻を出せ」

 

弾さまに言われるがままに、寝台に上がり、四つん這いになって、白衣の裾をたくし上げて尻を弾さまに晒す。

 

「あああぁ、はずかしいぃ♥」

 

だが、その羞恥心さえも、私には快楽だった。

弾さまが、私の尻肉を掴み、揉みし抱き、舐め回す。

 

「あん、あひああぁ♥ ひぐぅ……そ、そこはああぁ♥♥♥ んあああぁ……し、舌がそんな奥までぇ♥ あっ、あっ、あひ、あひぃン♥ ひ、ひいいいいい♥♥♥」

 

オマンコの中に侵入してきた弾さまの舌に私は絶叫した。

私の尻は、弾さまの手によって陵辱されつくされていく。尻肉を押し広げ、その間にある不浄の穴にまで弾さまの舌は容赦なく伸ばしてきた。

 

「あはあああああぁ♥♥♥ ダメ、ダメぇ……そこは、そこは、恥かしすぎぃ……はううぅ♥ くひいいいいいいいいっ♥♥♥」

 

逃れようとする私の腰をしっかり抱きしめ固定して、舌をつきだして私の中に埋め込んでいく。丁寧に皺の一本一本まで舐めほぐすように唾液でじっくり私の中に舌を前後させながら挿入させてくる。

 

「ンあっ、うく、ああああああっ♥♥♥ あっ、あひぃっ、もう、もう駄目、駄目ぇ♥ ンひいいいいいい♥♥♥ イ、イキっ、イキます♥ もうダメぇ……はひぃっ、イク、イクうううううううううううううううう♥♥♥♥♥」

 

上を向いて顎をそらし、がくがくと震える私を、目を見開いてみている東郷が見えた。

 

「どうじゃ? 恋慕していた女が、尻穴をしゃぶられてイク姿は? フム、返事を聞くまでもなく、まったく正直なチンチンだ」

 

「ん、んんん、んんんん!!」

 

オマンコにアツいモノが押し当てられた振り返ると、そこはもうビンビンに勃起したオチンポがあった。

 

「いくぞ、冥琳」

 

「はい……いつでもこの淫乱な冥琳を犯してくださいませぇ……んあああああああああぁ♥♥♥」

 

ズンっと、私に最後まで言わせず、弾さまは立ったまま、後ろから挿入してきた。

そして、力強く私の中に、何度も、何度も腰を叩きつけてくる。

 

「はひぃン♥ おっ、奥にゴツゴツあたって……い、いい♥」

 

激しい弾さまの突きに耐え切れず、私は快楽のために四つん這いから土下座に体勢が崩れそうになると、弾さまは、私の腕を掴んだ。

無理やり身体を引き起こされて、東郷や祭殿と対面している状態で激しく突き上げられる。

 

「はひぃ、あああああっ、あうううっ、こ、こんな恰好ぉ……は、はひっ、恥ずかしいっ、んひぃ♥ は、恥ずかしいすぎるぅ……ンあああああっ♥♥♥」

 

「おお、おおぉ、あんなに乳を振っていつもきりッとしておる目をトロンとさせおって、女のワシまで、見惚れてしまいそうじゃ。のぉ、三刀♡」

 

「へいひん……へいひん……くひぃっ!!」

 

「おお、向こうは、準備前にワシとたっぷり楽しんでから始めても、あんなに激しくできておるというのに、こっちは、もう、空打ちとはのぉ♡ 男として、完敗して、好いた女の艶姿を見ながらの空射ちはきもちいいか? ん?」

 

祭殿がほとんど力を失っている東郷のオチンチンを親指と人差し指でしごきながら、問いかけている。

だが、すでに文字通りに精根尽き果てた東郷は、返事もできず、時々身体がビクンッと震える以外、ほとんど反応しなくなっていた。

 

そんな姿を見せられながら、私は、主に捧げる奴隷のようにさらに尻を弾さまにつきだす。

弾さまもそれに答えるように、今まで以上に腰を引き下げ、一気にオマンコを突き上げてくれる。

 

「んひいいいいぃ♥♥♥ ああああぁ……い、いいィ♥ あっ、あっ、イクっ、もうイキますっ、くひいいいいいいい♥♥♥」

 

弾さまは腰を叩きつけるのをやめはしない。もちろん私も腰をふるのはやめはしない。

もっと弾さまのオチンポを咥えていたい。

もっともっと弾さまに中を突かれてたい。

きっと、今の私は、今まで溜めてきた知性と引き換えに、弾さまと続けられると言われたら、迷わず、差し出してしまうことだろう。

激しく振られる腰と腰がぶつかり、パンパンッと、結合部から音が響き、ボタボタと淫液が寝台に流れ落ちていく。

 

「ああああああああ♥♥♥ も、もうダメぇ はひぃンっ、い、イク、イク、イっぐうううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

結合部から潮を吹きながら、私は絶叫した。

一度上り詰めてしまった私はそこから降りることができなくなってしまった。

弾さまが腰を突き入れ、オチンポで私のオマンコをかき回すたびに、何度も何度も達して、この淫獄から抜け出せなくなっていく。

 

「あはあああぁ♥ あっ、あひぃ、あうう、いい、弾さまぁ、のぉ……チンポ、きもちよすぎてええぇ♥」

 

半開きの口からは涎が糸をひき、浅ましく尻を突き出して振り続ける。

どっぷり快楽に飲まれ、私は自分が浅ましい家畜に堕ちたことを感じていた。

だが、それをうれしいと感じている自分がいる。

弾さまの愛を受けることができる立場にいられる自分に歓喜している。

堕ちて良かったと笑う自分がいる。

尻を抱え上げられ、ズンズンと突かれ、自分の体の奥を、弾さまのオチンポに叩きつけられていた。

汗で張り付く白衣の不快感さえ、弾さまを喜ばせる一因ならば、不快になど感じなくなる。

 

「まるで獣じゃなぁ♥ ワシも混ざらせてもらおうか」

 

「……東郷は?」

 

「もう、虫の息♡ 何の反応もしなくなった」

 

「そうか。だが、他の男のモノが付いた胸で抱き着くなよ」

 

「当然、わかっているちゃんと、この身、綺麗にしてきた。確かめてみてくれるか?」

 

「いいだろう」

 

「ああぁン♥」

 

失神したらしい東郷を放置して、用意されていた水と手拭いで身を綺麗にしてきた祭殿が、弾さまをその胸で抱きしめている。弾さまにこちらを見て頂くために、浅ましく尻をふる。

 

「はひっ、すぐに嫉妬して、尻を振るとは、冥琳も余裕がな、くひいいぃ♥♥♥」

 

「わ、わたしのじゃまをするなさいどのおおぉ♥ ひううぅっ、イ、イク♥ また、イク、イクイクぅ♥ イ、イクううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥」

 

「うぉ、俺もそろそろ……」

 

オマンコの奥をぐりぐり抉りこんでくる。

不意に弾さまが片手を放した。体勢を崩した私は寝台に突っ伏す。

 

「んううっ、んひぃ♥ あひああああ、おまえさまの、ゆびがあぁ♥ くひいぃ♥ ふおおおおぉ……んひいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

弾さまは、空いた手で祭殿を攻めたてる。だが、私をおろそかにすることなく、それどころか、最後へ向けて、より一層に激しく突き上げてくる。

 

「おああああ♥ イク、イクぅ……あっ、あひいいいいぃ♥♥♥ おくに、奥に当たってええぇ……あああああああああっ♥♥♥」

 

「あんなっ、まぐわいを見せられてぇ、あああ♥ 気持ちいいッ、ひ、ひいいいいいぃ♥♥♥ あうううぅ……」

 

まるで動物のような声で叫びながら、私はもがく。

パンパンと激しい音をたてて弾さまの腰が、私の尻に当たり、逞しいオチンポの先端が奥を連続で抉り、祭殿のオマンコを同時にかき回している。

 

「あぁっ、も、もうダメぇ♥ あはああああぁ……イグ、イグ、イグう♥ お、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

弾さまの激しい動きに合わせて胸が揺れ、痛いくらいに勃起した乳首が寝台に擦れる。

 

「ひっ、ひいいいい♥♥♥ 乳首、乳首ぃ、そんなに噛んだら、とれるぅっ♥ あっ、ああああああっ♥♥♥」

 

「出すぞっ!! 祭も、イケ!!」

 

「あああっ♥  あっ、あひいいいいぃ♥♥♥ オマンコ、そこはぁ、そこ、つまむのはだめだああああああ♥♥♥ い、いい、いいい、いく、いくっ、いくうううううううううううううううう♥♥♥♥♥」

 

「ひぐううっ♥ 来て来て来てぇ♥ 奥に、奥にくださぁ……ああああああああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

オマンコの奥に食い込んだオチンポから、大量の熱が注がれ、私は断末魔のような絶叫を上げて、今日最高の絶頂に達した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷side>

 

「……」

 

目が覚めた。不快感と、吐き気がこみあげてくる。

何度かえずいたけど吐くことはなかった。

最悪だ……冥琳が他の男とSEXしていて、それを見せられながら、祭に手コキされたり、パイズリされたりして射精して、最後は、何度も空射ちさせられるなんて。

なんで、こんな夢ばっかり見るようになってしまったんだろう……

あ、冥琳の書置きがある。

 

『また、私の部屋で寝てしまったが、所用があったので、部屋に届けたぞ。

 抜けられそうなら、様子を見に来るつもりだが、

 けっして無理はし

 ないように。話は変わるが、お前の出していた

 道の件だが、悪くない内容だった。

 けい費については、後日、話そう   冥琳』

 

ああ、あの案、見てくれたのか。

ヨシ、もっと良くなるように頑張るか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は、冥琳メインで書いたせいか、予定以上に東郷のおまけ感が否めませんでした。
反省です。


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五話

<華雄side>

 

戦いが終わり、私の本来の主である董卓さまと再会した際、私は閣下を真の主として伝えた。董卓さまは、儚くも慈悲深い笑みを浮かべ、許可を出してくださった。

 

「華雄さんがそこまで、想っている方なら、私が止められません」

(これ以上、刃さんのそばに女の人が増えないなら、どこに行ってもいいですよ)

 

私は、なんて素晴らしい主たちに巡り合えたんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、布団の上に横たわり、閣下の指が、私のオマンコをまさぐっている。

 

「あうぅん♥ はひっ、あぁん……んくぅ♥」

 

下着は、すでに、私の汁で、透けて見えるほどに濡れてしまっているはずだ。

 

「あう……はううぅン♥」

 

恥ずかしさと、もどかしさに、私は身をよじった。

 

「あ……あ、あン……閣下ぁ……」

 

そんな私の頬に閣下は手を添えて唇に、自分の唇が重ねた。

 

「ん……んちゅっ♥ ちゅぱぁ……ん、んんン♥」

 

不意打ちの口づけに私は思考が追い付かず、ぬるりと、閣下の舌が口腔に侵入してきた。

驚いているうちに、閣下の舌が、私の舌に絡み付いてくる。

動く舌とともに、唾液が、私の口の中に入り込んできて、秘部への愛撫と共鳴するように、淫らな感覚を紡ぎ出し、そのまま、さらなる淫獄へと私を落としていく。

 

「あはぁ……んん……ちゅむ♥ ちゅむむぅ……はぷっ、んちゅぅ……」

 

戸惑っていたのは最初だけで、私は、閣下の舌と唾液を受け入れる。

私の胸が高鳴り、体を熱くしていた。

たっぷりと舌と唇を嬲った後、閣下は唇を離した。

 

「華雄、お前は可愛いな」

 

閣下の右手が、下着の上からオマンコをいじりながら、左手で私の頭を撫でる。

 

「はうぅん♥ そ、そんな……私など、可愛くなんて……」

 

「可愛いよ、華雄は」

 

閣下が、私に笑いかけてくれる。

どうしようもなく高まる胸の鼓動を、閣下に悟られないようにしようという心の隙を突くように、閣下の指が下着の中に潜り込んだ。

 

「あ、あン♥」

 

秘部を直接触られ、私の体が、勝手にひくんと震えた。

閣下は、私の頬や首筋に口づけを繰り返しながら、優しくほぐすように秘唇を愛撫し続ける。

あっという間に、私の助平な汁が閣下の指を濡らしていく。

 

「あひっ、あ、はうう♥ あ、あぁン……んああああっ、♥♥♥ はふぅ……あああぁン♥」

 

「華雄、気持ちいいか?」

 

「は……はひぃっ♥ あ、んくう……」

 

「じゃあ、ここはどうだ?」

 

私の汁で濡れた指が、私の最も敏感な部分を刺激した。

 

「んひいいいいいっ♥♥♥ か、閣下あ、やあぁン……そこは……そこはダメでぇ……あああぁン♥」

 

閣下は、私の反応を楽しそうに言見つめながら、私の唇にもう一度口づけをして、その体を起こした。

 

「ンあああぁ……」

 

あぐらをかいた閣下に、後ろから抱き締められるような格好になった。

そのまま、閣下は、右手で秘部を愛撫しつつ、左手で私の乳房の頂点にある乳首を、転がすように刺激する。

 

「や、やああぁんっ♥ そんな……そこ、いじっちゃダメですぅ……ああぁン♥」

 

閣下の指が私の左右の乳首を交互に愛撫して、じんじんという痺れるような感覚が、秘部と乳首を責め立てる。

閣下に刺激され、乳首が痛いくらいに勃起させてしまっていた。

 

「あはぁ、はひあああああぁ♥♥♥ あン……あ、あ、あはああぁン……」

 

閣下の腕の中で、私は溶けていってしまうような錯覚を覚える。

閣下は、じっとりと濡れた秘唇への愛撫を中断し、私の左右の乳房に両手を重ねて、そのまま、慈しむように優しく乳房を揉む。

 

「あ、あふう……はうん♥ あ、あああぁ……あああぁン♥」

 

私は、されるがままだった。

閣下の手の中で乳房が淫らに形を変える。

指に挟まれ、擦られ、転がされて、固くしこった乳首が、さらに固く尖っていく。

 

「ああぁンっ♥ あふぅン……あひっ、あううン……か、閣下ぁ、ひあああぁ、あはぁン♥」

 

閣下が、私の耳に口を寄せて囁いた。その声とともに放たれる吐息が耳にかかる度に、ゾクゾクした快楽が駆け抜けていく。

 

「そろそろ入れるぞ」

 

「はぁンっ♥ ふぇ?」

 

人を堕落させる魔性の声で、閣下が私に囁く。この声だけで、私の身体から武人としての自分が抜けていく。

 

「俺のモノを、お前のここに入れるといっているんだ」

 

閣下は、左手で乳房を揉みながら、右手をオマンコに伸ばし、秘裂に指が浅く潜り込んできた。その刺激だけで、私はまるで娼婦のような男に媚びた甘い悲鳴を上げてしまう。

閣下に促さるがままに、寝台に横にされてしまう。

 

「ひああッ♥ ンあぅ……ひああああん……いい……いい……ああン♥」

 

横になった私の身体を優しく労わるように閣下の舌が這っていく。

胸の谷間を通った舌が、へそをくすぐり、さらに下へと進んで、オマンコにたどり着く。

閣下が私の股に顔を埋めてしまっているこの状況だけで、私は発狂しそうだった。

 

「や、やぁっ♥ あああン……あッ、ンああああああッ♥♥♥ きゃあンッ、ひああああああぁ♥♥♥」

 

咄嗟に閣下を押しのけようとするも、快楽で力の出ない私は、閣下の頭を掻き抱くことしかできず、閣下は私の尻を抱え直し、果実にかぶりつくように、オマンコを舐めしゃぶる。

 

「あ、きゃううっ♥」

 

ぞろりと舐め上げられ、ぴちゃぴちゃと音をたてながら、舌で力強く抉ってくる。

 

「あ、ああん……そんなところぉ……や、やあああぁん♥ んあああああああぁ♥♥♥」

 

秘裂を舌でなぞられ、肉襞を舐めしゃぶられて、私は、くねくねと淫らに体を動かしてしまう。

助平な汁がとめどなく溢れ、閣下の唾液と混じり合って、秘唇を淫らに濡らしていく。

 

「あっ、あああんっ、くひぃ♥ あうううぅ……ああぁン、あああああっ♥♥♥」

 

快楽の喘ぎを上げながら、私は、はしたなくも秘部を閣下の口に押し付けようとするかのように、腰を浮かせてしまっていた。

閣下が、オマンコの奥にまで舌を伸ばしてくる。蠢く舌は的確に私の気持ちのイイ場所を探り当て、閣下に出会うまで捨てたはずの女としての反応を引き出していく。

 

「あ、あ、ああああああぁっ♥♥♥ ひ、ひいいぃ……あうぅっ、あああん……か、閣下ぁ♥ お、おか、おかしくなってしまいますうぅ……ひああああンっ♥♥♥」

 

「このままイかせるなんて、もったいないことはしない」

 

閣下は、そう言って口元を拭いながら、体を起こした。

私は、ほっとしたような、がっかりしたような、複雑な気持ちで、閣下を見つめる。

私が見ている前で、閣下は自分の服を脱ぎ、大きく反り返ったチンポを、外に解放した。

 

「あ、あはあああぁ♥」

 

大きなそれに、目を奪われている私に、閣下が覆いかぶさり、私の右手を自らの肉棒に導いた。

 

「あ……熱いぃ……それに、カチカチでぇ♥」

 

「ああ……華雄があまりに可愛いから、こんなになったんだ」

 

「わ、私が……」

 

「ああ、だから、責任を取って、鎮めてくれ」

 

その言葉と共に、ちゅっと、閣下は私の額に口付けした。

 

「は、はひ、私の身体で、閣下の高ぶりを鎮めてください♥」

 

閣下は、私の言葉に微笑むと、私の唇に唇を優しく重ねて、ねっとりと舌を動かした。

 

「ん……んちゅ、ちゅむむ……ちゅぱっ♥ ちゅぷっ、ちゅ、ちゅぶぶ♥」

 

私も自分から舌を突き出して、閣下に応える。

深い口づけを続けながら、閣下が私の足を割り開く。

そして、たっぷりと濡れた秘裂に、チンポの先端をあてがった。

 

「いくぞ」

 

「はい、来てください……」

 

閣下がゆっくりと挿入を始めた。

亀頭が私のオマンコをおし広げていき、ずぶりと奥まで挿入した。

 

「あ、あううううううう♥♥♥ うぐ……あ、あああああぁ、はっ、はひい……」

 

そして、閣下はずりずりと抽送を始めた。

 

「あああ……ま、待って……くひぃ♥ 待ってくださひぃ……あう、あうう、んひいいいいいい♥♥♥」

 

体の内側をこそがれるような感覚に、私は悲鳴を上げる。

視界が真っ赤に染まり、バチバチと火花が散る。

 

「あうう……あああああぁ……くるってしまうう……くひいいいいい♥♥♥ は、ひいい……あああン……あつい……あついィ♥」

 

じんじんと疼くような熱が、体の中心を貫く。

 

「あああンっ♥ あ、ああああああっ♥♥♥ あうっ、あひい、ひっ、ひああああ♥ ンあああああっ♥♥♥」

 

閣下は、腰をぐりぐりと円を描き、私の膣内をかき回す。

 

「ひあああああっ♥♥♥ こ、これ、すごひぃ……あうううっ♥ あはっ、あひあああ♥♥♥」

 

自らの体内を乱暴に撹拌され、私は目の眩むような快楽に晒された。

 

「あああ、ダメ、ダメ、ダメです閣下、ダメぇ……ああああぁン♥ あぁンっ、あひいいいいいいいい♥♥♥」

 

「そろそろ、俺も限界だ。終わりにするぞっ」

 

そう言うと、閣下は、腰の動きを円運動から力強い直線運動に切り替えた。

体の最奥部を小突かれる重苦しい感覚が、たまらない快感となって下腹部を痺れさせ、私を狂わせる。

 

「ンひいいいっ♥♥♥ もう、ダメぇ♥ ダメダメダメダメっ♥♥♥ こ、こんなにされたらああっ、ひああああああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥」

 

膣肉が激しく収縮して、きつくなった摩擦がさらに鮮烈な快楽を私に伝える。

私は、閣下の背中に手を回し、足を腰に絡みつかせながら、大きく背中を弓なりにしていた。

 

「ああああああぁっ♥♥♥ もうっ、もうダメぇ……あううっ、ひうううううう……お、お、おかしくなるううぅ♥ またイク♥」

 

激しく私を突き上げる閣下の手が、私の乳房を掴んだ。

 

「あっ、あああっ、イク……イクイクう♥ もうイってしまうっ、イクうぅっ♥ いいっ、ス、スゴいいいいいっ♥♥♥ あっ、あン♥ あはあああぁっ♥ こ、壊れるうゥ……きひいいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥♥」

 

「くっ、出すぞっ!」

 

「あ、あひいいいいいいいいい♥♥♥ イク、イクっ、イクイク♥ イクぅ、イっクうううううううううううううううううううううううううッ♥♥♥♥♥♥♥」

 

体内に大量の熱を浴びながら、私は連続で絶頂に達する。

ちゅっ、ちゅっ、と閣下が私をねぎらうように顔や首筋に唇を落とす。

そして、名残惜しげに、体を離した。

 

「あン♥」

 

ぬるりと肉棒が抜ける感触に、私は声をあげた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ、頼んだぞ。華雄」

 

「はい、お任せください!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<小蓮side>

 

三刀は全裸で、全身を縄で縛り上げられていて、自ら身動きを出来ない状態で、口は布で縛り上げられて声を出す事もできない状態にされている。

三刀の身体の中でオチンチンと目だけは、縛られてないから自由な状態にされてる。

そんな状態の三刀をシャオが後ろから支えようにして膝立ちさせて、三刀の乳首をイジメる。

そして、三刀の前には、やる気なさそうに蓮華姉さまが三刀に背中を向けるようにだらしなく寝そべって読書をしながら、片手間でするように、足で三刀のオチンチンを扱いてる。

それはフリで、本当は、さりげなく置かれている鏡に映る三刀の様子を見て、刺激の仕方を変えている。あんたなんて、読書をする片手間で十分っている姿勢を見せることで、三刀に屈辱感を与えるのが目的なんだって。

お姉さまが、右足の親指と人差し指でオチンチンの根元をはさんで上下に擦ると、三刀は全身に電気が走ったように、一瞬ビクンと身体を縮込ませた。

それにあわせて、シャオも三刀の乳首をクリクリしてあげる。

 

「ん、んおおおおおぉ……」

 

三刀の視線は、足でオチンチンを刺激する度にムニムニ柔らかそうに揺れてるお姉さまの美尻に集中している。わざと、お尻が見えそうなギリギリの位置までたくし上げられてて、もしかしたら、お姉さまのお尻が見えるかもなんて淡い期待でオチンチンを膨らませている三刀には悪いけど、お姉さまは絶対にそこまでの優遇はするつもりないよ。

お姉さまの右足の動きを止めると、左足の親指でオチンチンの先端に小さな円を描くように弄ぶ。

シャオのあまぁい乳首責めとお姉さまの優しく撫でるような攻めでオチンチンの先端から恥ずかしい汁を垂れ流し始めた。

三刀の汁でヌルヌルになった足指を使って、さらに亀頭を責め立てる。

鈴口も、亀頭全面も、カリ首も、裏筋も、ネチャネチャと卑猥な音をたてながら、ひたすら責め立てる。

シャオとお姉さまの攻撃で三刀がイキそうになるまで時間はかからなかった。

 

「んンンンンン!!」

 

右足も動員して激しいくなったお姉さまの足指で責めに悶絶しながらもシャオに身体を預けて、シャオの指で三刀のおっぱい全体をイジメられて、もう、三刀がイクのはすぐって時になって、お姉さまがシャオに合図を送ってきた。

お姉さまのお尻に夢中な三刀が、それに気付けるわけもなくて、シャオは、その合図にうなずいた。

お姉さまの左足が亀頭から離れて三刀の内股に親指を押し付けて、そのまま爪を立てた。それに合わせて、シャオも三刀の身体を力を込めてつねる。

 

「いいいいいいいっ」

 

痛みが、三刀から絶頂を奪い取る。

そして、少し萎え始めた三刀のオチンチンを、お姉さまの左足の裏と右足の甲で挟むようにして上下に激しくシゴき始めた。

シャオも、三刀のおっぱい全体を揉みし抱くと、萎えかけていたオチンチンはあっという間に完全勃起した。

お姉さまは激しくオチンチンをシゴき、シャオがあやすように乳首を攻める。

三刀の目は、揺れるお姉さまのお尻に夢中になって、視覚的にも興奮を高めている。

そして三刀は、あっさりと、絶頂に追い詰められる。

ううん、自分から、突き進んでいくけど、また、お姉さまからの合図があったから、イク寸寸前のオチンチンをシゴくのを止めて、また、内股に爪を立てて、シャオもわき腹を抓った。

 

「ッッッッッ!!」

 

声にならない絶叫を上げて、悶える三刀に容赦なく、爪を立てて、興奮したオチンチンを無理やり萎えさせる。

膝立ちを維持できなくなった三刀は、そのまま、座り込んだ。

イケそうだったはずなのに、ダメにされて、目に涙まで溜めている三刀を鏡越しに見たお姉さまの口がいじわるそうに歪んだ。

 

「ん、お尻に食い込んできちゃった♡」

 

そんなことを言いながら、手を後ろに回して、見せつけるように太ももからゆっくりと指を這わせて、お尻へと移動させて、服の影に入り込んで下着を直す仕草をする。その動きが、服越しに身見えていて、せっかく萎えかけた三刀のオチンチンに力が戻り始める。

シャオも悪戯したくなってきちゃった。

 

「はぁ♡ ねぇ、三刀、なんだか、シャオも興奮してきちゃったぁ♡」

 

熱っぽく耳に吐息を吐きかけると、オチンチンを充血させてパンパンに腫れ上がらせた。

 

「んん♡ コラぁ、三刀、そんなに背中をシャオに押し付けないで、三刀の背中にシャオの乳首がこすれちゃう♡」

 

そう声をかけると、三刀ったら、余計にシャオに身体を押し付けてきた。一瞬、避けてやろうかと思ったけど、まぁ、三刀くらいの力なんてどうってことないし、我慢する。

お姉さまが右足で、オチンチンを寝台に押し付けて、何度も絶頂を逃して敏感な亀頭を左足の指で鷲掴みにして、そのまま亀頭責めを始めた。

寝台にオチンチンを押し付けている右足も動き始めて、裏筋を寝台に擦り付けられながら、竿を刺激されている。

シャオも、乳首を痛みを感じる半歩手前くらいの力でシゴく。

お姉さまから、これで、とどめをさすって合図が来たから、どんどん攻めていく。

お姉さまの足コキは、全く止まらず、動きは激しくなっていき、オチンチン全体をイジメぬく。

 

「三刀、もうイっちゃう? お姉さまに三刀の汚いの、かけちゃうの?」

 

「む、むうううううううううっ!!」

 

シャオたちの攻めに、ついに三刀は限界に達して、お姉さまの足にビュクビュクって出しちゃった。

出して、ぐったりと、シャオに向かって倒れてきた三刀を抱き留めて、そのまま、キュっと絞め落とす。

 

「では、連れていくわね」

 

「うん、よろしく~」

 

三刀をかついだ雪蓮姉さまを見送ってシャオと蓮華姉さまは、急いで、着替えて後を追いかける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷side>

 

……あれ? ここは、どこだ?

自分は眠っていたらしい。

いったい何があったのか前後の記憶を必死にたどる。

蓮華と小蓮に遊ばれて、それで……

 

「む、ようやく気が付いたか」

 

硬い女性の声がして目を開けると、ここが薄暗い部屋であることが分かった。そのせいで目はすぐに見えるようになり、自分が全裸のまま椅子に座らされているのが分かった。

また、あの夢なのか?

だが、今までの夢と違い、今日は手足を拘束されているが、椅子に固定されていない。

 

「んンンンンンン!!」

 

「うるさいぞ。だまって、見ていろ」

 

その声とともに、華雄に頭を掴まれて強制的に正面を見せられた。

そこには、寝台に座った男と、その男に媚びるように左右から舌が伸ばして、男のモノを舐めていた。

二人の少女は、いやらしく、見せつけるように、見ている方が焦れったくなるくらい両側からゆっくり移動していく。

根元から先端までたっぷりと時間をかけて舐め上がったそれは、亀頭をチロチロと刺激してから、また根元からゆっくりと同じ動作を繰り返す。

そうして何度も何度もその卑猥な動作を繰り返してから、ようやく二人の口が怒張から離れる。

それで終わりではなく、今度は唇と舌を使って竿を愛撫する。呆れるほどねちっこいそのダブルフェラチオに、俺は思わず見入ってしまう。

二人の動きは、段々とさっきまでの息を合わせた動きではなくなり、それぞれが好きなように舐めしゃぶっている。

ダブルフェラをしていたのは、あの、蓮華と小蓮だった。

蓮華は青色で胸元を大胆にV字カットしたキャミソールのような肩紐に、背中を大きく露出したデザインのレオタードに黄色のリボン状の腰紐でウエストマークしている。

小蓮の方は、オレンジ色で胸元をU字形に開いたタンクトップのようなデザインのレオタードにスカーレット色のウエストマーク。

蓮華が亀頭の先端を大きく咥え、吸い付いている。

 

「ちゅぷ……はぁ♥ あなたさまの、オチンポ、ちゅむ……お、美味しいぃ……ちゅぶ、ちゅぶぶっ♥」

 

蓮華が、情欲に蕩けた表情で、亀頭をヌプヌプと口で愛撫し、いっそう情熱的に首を上下に振り、男のモノに極上の快楽を与えていく。見ているだけでゾクゾクするような濃厚な口腔奉仕に、俺はの股間が熱を持ち始めてしまう。

 

「姉さまぁ、シャオにもおしゃぶりさせてぇ♥」

 

「ちゅぱっ♥ しょうがないわね」

 

シャオのおねだりに、蓮華は名残惜しそうに男のモノにキスして、シャオに場所を譲った。譲ってもらったシャオは、喜々として蓮華の代わりに先端をズブズブと咥えていく。

 

「はむぅ……んあ、ちゅぅ……ちゅ、ちゅぶっ、れろろ……ちゅぷ、ちゅぶぶ……んちゅうっ♥」

 

あの天真爛漫なシャオが口をいっぱいに開いて、男のモノを嬉しそうに咥えている。

 

「シャオったら、そんなにとばしていたら、すぐに疲れちゃうわよ」

 

「んちゅ、だって、シャオは、おしゃぶりって、お姉さまたちほど上手じゃないもん……その分、一生懸命やらない! ちゅぶぶ、れろれろ♥」

 

シャオは恥ずかしそうにそう言うと、小さな唇をいっぱいに開いて男のモノに吸い付き、ジュブジュブと音を立てて上下に首を振る。

それをサポートするように蓮華が、シャオの口に納まりきらない部分を指でしごく。

そんな姿に俺の息子が力を持って首をもたげていく。淫らでいやらしい姿を見て、心臓が高鳴ってしかたがない。

 

「全裸で縛られたままだというのに、二人のしゃぶる姿で勃起するとは、間抜けだな」

 

「むうううぅっ!」

 

華雄のからかいの言葉に抗議の声を上げようとするが、口をふさがれたままなので、満足に声を上げられない。

 

「私も、向こうに加えて頂けたら……何故、コレの相手など……」

 

俺の息子を握ってしごきながら、蓮華とシャオの唾液でテカテカと光る男のモノを比べて羨ましそうに華雄が溜息をついた。

視線の先で、二人が争うようにして男のモノを舐め回している。二人とも興奮に顔を火照らせ、悶えながらお互いに先を争うように、男のモノを奉仕していた。

 

「ああぁ……硬く、逞しく、太く、長く……どんな体位を取っても、私の奥の奥まで突いてくださる♥」

 

その時のことを思い出しているのだろう。華雄は熱い吐息をついて、俺の息子をしごいているのとは逆の手で自分の股間を抑えている。

 

「内臓をズンっと、押される快楽……男の貴様には分からな……いや、私が教えてやっていたなぁ♡」

 

俺の息子をゆっくり擦りながら、すっかり欲情した表情の華雄が、三人を見ながら悩ましげに悶える。普段の武人として己を律する彼女が、蓮華たちに奉仕されている男を熱っぽく見つめている。にじみ出る色気に、息子がどうしようもなく反応する。

 

「あの出っ張り……あの段差がたまらないんだ♥ あの出っ張りが出るときにオマンコがいっぱいに開いて、中をメチャクチャに掻き毟って……あれを一度でも味わったら、女は二度とあのお方から離れられないな♥」

 

その巨大な肉の槍に左右から蓮華とシャオが吸い付いて、舌を巻き付かせてネロネロと舐め回している。二人の口から溢れる唾液がトロトロと肉竿を伝い、わずかな灯によってキラキラと光っているのがとてつもなくエロチックだ。

そんな二人の姿と、俺の隣で悩まし気に悶える美女を見ながら、俺の息子はズキンズキンと脈打ち、ますますそそり立つ。

不意に、ガチャっという音がした。

どうやらドアが開いて、誰かが部屋に入ってきたらしい。

 

「ちゅぱっ♥ あ、やっときたぁ」

 

「れろ♥ 遅いから、始めたわ」

 

俺の横を通って、一人の女が寝台に上がった。

雪蓮だった。

その気品ある横顔は整いすぎるほど整っている完璧なまでの美貌だから絶対に間違いようがない。

雪蓮も妹たちと同じようにレオタードを着ているが、雪蓮のは紫色でチューブトップのレオタードに青緑色のウエストマークだった。

雪蓮は、俺の方を一度も見ることなく、その綺麗な指を伸ばして男のモノに指を絡めていく。

うっとりした表情で手の中の怒張を見つめ、ゆっくりした動作で上下に扱いていく。そのまま少しのためらいもなく、唇を男のモノに寄せていき、ドス黒い肉棒の表面にチュッチュとキスをする。

しばらくそうしてから、キスをして満足したのか、さっきまでの蓮華やシャオのように舌を伸ばして男のモノを舐め始めた。

男のモノの先端からダラダラと先走りの液が溢れ出し、それが幹を伝って零れていく。それを雪蓮は、舌を伸ばしてペロリと舐めとっていく。

 

「むちゅっ、ちゅっ、ちゅむむ……れろれろ♥ あはっ、れろれろ……ちゅむむ、ちゅぷ……ちゅ、ちゅば……れろろろろ♥」

 

生臭いはずの男の体液を舐めとって、雪蓮はうっとりとして積極的に舐めしゃぶり、男の肉柱を舐め回している。

唇を大きく開いて先端を咥えると、そのまま呑み込んでいく。巨大な黒い柱が俺の仕える主の口内へズブズブと没していく。

雪蓮は目を細めて自分の口を犯す肉棒の感触を楽しんでいるように見えた。

皮肉なことにそんな横顔であっても、それはとてつもなく美しかった。

そして咥えられるだけ咥え込んむと顔を止めて、頬を窪めてジュルジュルと音を立てて吸い立てる。その頬の部分が動いているように見えるのは、中で舌を活発に使っているんだろう。

 

「ちゅむ、ちゅむむっ♥ ちゅぶぶぶ……れろれろぉ……ぢゅぶぶ……ちゅむっ、ちゅぶぶっ♥」

 

指を巧みに使って男のモノをあやしながらしばらくそうしていると、今度は逆にゆっくりと口の中から抜いていく。唇を締め付けて摩擦を増やしつつ、巨大な肉竿の全体を刺激している。時折ピンク色の舌が男のモノを舐め回しているのが見える。

 

「ちゅばっ♥ ちゅっ、ちゅっ♥ れろれろ……ちゅば、フフフ、あなたのオチンポから蓮華とシャオの味がするわぁ♥ んちゅ、じゅぶぶ……」

 

そんなことを言いながら、雪蓮は舌を伸ばして、裏筋の辺りをチロチロと舐めてから、再び唇を広げると、亀頭を咥え込む。しかし今度は呑み込まずに、そのまま首を左右に揺すってカリ首の周りを唇で刺激する。

 

「お姉さま、そろそろ、私たちも参加させてくださいな♥」

 

蓮華が、左から雪蓮と男のモノを挟んで相対する。

雪蓮の手に自分の手を重ねるように蓮華も男のモノを握りしめ、左から舌を伸ばして舐め上げる。先端を雪蓮に譲って、太い竿をねちっこく舐めていく。

 

「シャオも、シャオも♥」

 

シャオが男の股間に顔を埋め、蓮華が舐めている根元のさらに下を、袋や鼠蹊部に顔を埋めている。

 

「いいわよ。いっぱいいじめちゃいましょう♥」

 

「はい。あなたさま、孫家の女の味をたっぷりとご堪能くださいな♥」

 

「いぃっぱい、楽しませてあげるからね♥」

 

美人三姉妹はそう言って一本の男のモノに群がっていく。右から雪蓮が先端を咥え込み、左から蓮華が竿に吸い付き、下にはシャオが顔を埋めて奉仕を行っている。

 

「ちゅ、ちゅぶぶ……んふぅん♥ ちゅっ、ちゅむむ……んちゅっ、ちゅむっ、ちゅぶぶ♥ ちゅっ、ちゅずず……」

 

「れぇろっ♥ ちゅっ、ちゅぅ……れろれろ……ちゅぷ、ちゅむむ……あはぁ♥ ちゅぶちゅぶ……んちゅぅ……ちゅぶぶ♥」

 

「ちゅちゅぅ……れろれろ、あむっ、ちゅぅ……ンフフ♥ ちゅぶ、ちゅぶぶぶっ、れろれろ……」

 

仕えている家の当主たちが、目の前で男のモノに夢中になって奉仕している。

 

「ククク……ずいぶんと静かになったな。三人が自分以外の男に奉仕しているのが、そんなに衝撃だったか?」

 

緩やかに俺の息子をしごいていた華雄が、俺の様子を面白そうに見ていた。

 

「んンン♥ 私も、私も咥えたい……」

 

欲情に染めながら、華雄がペロリと自分の唇を舐める。その表情は淫猥なことこの上なく、普段見せる武人な美女がこんなにも淫蕩だったのだと思うほどだ。

射精には至らない刺激に悶える俺を放って、寝台の上の四人は盛り上がっていく。

 

「あぁん♥ 今日もすごい……」

 

「ええ、本当に……惚れ惚れするほど逞しい♥』

 

「もっともっと、ご奉仕してあげたいのぉ♥」

 

三姉妹の声と淫らな水音が、部屋に響く。彼女たちは濃厚な奉仕をしながら、男の逞しさや大きさを褒めちぎる。

 

「雪蓮…」

 

男が初めて声を出した。名前を呼ばれた雪蓮が顔を上げると、男は指で自分の方に来いと招く。雪蓮は嬉しそうに男のモノに奉仕するのを中断して男の腕の中に納まる。レオタードに包まれた魅惑のボディが男の腕に抱かれる雪蓮は、うっとりした表情で甘えるようにすがりつく。

雪蓮が抜けて空いた場所を蓮華とシャオが奪い合うようにして奉仕を続ける。

雪蓮は自分から首に手を回し、その唇を男のそれに重ねると、夢中になって息を飲むようなディープキスを交わしている。二人が舌を大胆に絡めあっているのが、はっきりと見えた。

 

「んっ、ちゅっ、れる♥ はぁん……んふぅ♥」

 

誰よりも前に立ち、強く、勇ましく、それでいて優しく、美しい自慢の王が、全身で媚態を示し、男と長い長いキスを交わしている。

ようやく唇を離すと、雪蓮と男はまるで愛し合う男女のように見つめ合い、再び二人はキスを交わす。

今度は男が雪蓮の胸を揉み、雪蓮も男の逞しい胸に細い指を這わせる。本当に愛し合う恋人同士のようなその光景に、俺はもはや発する言葉もなかった。

 

「あ、ああぁっ♥ あはぁ……あ、ああぁン……あひあああぁ♥♥♥ あふっ、んひいぃ……あ、ああぁん♥」

 

雪蓮の悦楽の声が部屋に響く。

 

「あぁ……もうダメぇ……あっ、ああっ、あああぁんっ♥ もう、もう我慢できないぃ……お願いぃっ、入れてぇっ♥ チンポはめてえっ♥」

 

奉仕していたシャオが、長女と愛撫し合う男に縋りつき、おねだりをする。身体をくねらせいやらしい表情で、誘っている。

男の首筋を舐め回しながら、セクシーなレオタードに包まれた身体をくねらせ擦り付けるようにしている。

 

「雪蓮、蓮華、放れろ」

 

「えへへ、シャオがいっちばぁん♥」

 

「だ、だったら、あなたさま、二番は私に!」

 

「なら、私が三番目ね」

 

姉たちが離れると、嬉しそうにシャオが男に抱き着いて宣言すると、蓮華が身を乗り出して次を名乗り出た。そんな妹たちをほほえましそうに見ながら、雪蓮も自分の番を宣言する。

男が何かシャオにささやくと、シャオは大きくうなずいて、俺に対面するように、男と背面座位の体勢になった。

 

「おい」

 

華雄の声にそちらを向くと、華雄がおもむろに、下の服を脱いだ。

 

「むぐっ!?」

 

パンツをはいていなかったらしい華雄は、俺に何もつけていない下半身を晒していた。

まさか、このままセックスさせてもらえるのか? なんて一瞬考えてしまったが、すぐに華雄が身に着けたモノを見て、俺の背筋が凍りついた。

ペニバンだった。

華雄は縛られたままの俺を軽々と持ち上げると、穴にそれを押し当てた。

 

「向こうと同時についてやる♡」

 

その言葉に前を向くと、シャオが蕩けた顔で男のモノを掴んで自分の股間に擦り付けていた。雪蓮の手で、レオタードの股間部分が破かれると、男のモノを掴んでいるのとは逆の手で幼いそこに開いて男のモノを押し当てた。

 

「いくね、いっちゃうからね♥ あぐぐうっ、あああっ♥ ひっ、はひいっ♥ んひいいいぃ……ああぁん♥ あっ、あひいいいいいいいいい♥♥♥」

 

「むぐうううううううううううううっ!!」

 

圧倒的な衝撃が尻から脳天へと駆け抜け、息子から射精じゃない別のモノがほとばしった。

 

「あらら、三刀ったら、入れられただけでいっちゃったんだぁ♡」

 

「シャオだって耐えたというのに、情けない……」

 

俺の方を見ていたらしい雪蓮はおかしそうに、蓮華は蔑むようにこちらを見てくる。

シャオの腰が淫らにゆっくりと動くと、それに合わせて、華雄も俺を揺らし始めた。

男の手がシャオのなだらかな胸を後ろから両手で掴み、揉みしだくと、華雄も俺の胸に手を伸ばして、乳首責めを始めた。

 

「あうぅ……あひいいいっ♥ おっぱい、いいのぉ……あっ、あふぅ……はうぅん♥ ああぁん、いいぃ……」

 

「むふうううううううっ」

 

シャオは、胸を掴む男の両手に自分の両手を重ねると、一緒に自分の胸をまさぐる。

 

「あん、あぁん、もっと、モミモミしてぇ……はふぅっ♥ あひあああぁ……シャオのおっぱいおっきくなるように……ああぁん♥ はひいいいいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

普段のおてんばな顔ではなくて、女の顔で、シャオは吐息をもらす。

シャオを突き上げる男に左右から、雪蓮と蓮華が抱き着いて、その豊かな胸を押し付ける。

 

「ふぎいいいいいいいっ」

 

そんな姿を見せつけられながら、俺は、華雄に突き上げられ、シャオに開発された乳首を刺激され、気が狂いそうな快楽に翻弄されていた。

シャオが小さなお尻を揺らし、男へと快楽を送り、男がそれに答えるようにシャオを突き上げる。

 

「あっ、ああンっ、ああああぁンっ、♥♥♥ すごい……あっ、すごい、すごいぃ……あっ、あひゃあああああああ♥♥♥」

 

シャオの声を聴いているだけで、興奮の度合いが一気に上がっていく。

 

「はっ、はふんっ♥ あううぅ……あっ、い、いいっ……気持ちいいのぉ……あひいいいいいいいいいっ♥♥♥」

 

男の突き上げにシャオは、凄く乱れていた。

 

「んあああああっ♥♥♥ あっ、あああぁンっ♥ や、やあああぁ……イっちゃう、イっちゃうのぉっ♥」

 

男の小刻みな動きが、シャオを追い詰めていく。

 

「あひああああ♥♥♥ い、いい、イっちゃうっ! イっくううううううううううううぅッ♥♥♥♥♥」

 

シャオは、絶頂を極めながら、大きく体を仰け反らし、崩れ落ちるように前に倒れそうになった。

男の腕が、倒れそうになったシャオの細腰を力強く自分の方へと引き寄せた。

 

「ひぎいいいいいいいいいいいいっ♥♥♥♥♥♥」

 

「「シャオ!?」」

 

その瞬間、シャオはとても大丈夫とは思えない叫び声を上げた。

雪蓮も蓮華も男から離れてシャオの方へ身を寄せる。

 

「は、入っちゃった……あ、あああああぁ……オチンポ、入らない奥まで入っちゃった……あああ……こ、こんにゃにょ……しゅごしゅぎりゅりょぉ♥」

 

アヘ顔を晒して、ビクンビクン震えながら報告するシャオ。

まさか、子宮に男のモノが入ったっていうのか?

とても信じられないけど、シャオの姿に、雪蓮と蓮華、俺を突き上げている華雄まで、喉を鳴らした。

 

「にぇ、にぇえ、にゃんちゃん……こ、こにょみゃみゃ、しちぇぇ……こ、こにょ、みゃみゃ……ンあああ♥、お、おきゃしちぇぇ♥」

 

「シャオっ」

 

男が、シャオの腰を抱えなおし、ピストンを再開させた。

 

「あうっ♥ うっ、うぐうっ、ひぐううぅ……あ、あ、あああああっ♥♥♥ うぎううぅっ、んあああああああああ♥♥♥」

 

「ぐぎいいいいいいいいっ」

 

とても人に見せられない顔で喘ぐシャオに、圧倒されながら、俺も華雄にラストスパートと言わんばかりに前立腺を擦り上げられ、絶叫を上げた。

 

「ンあああああ♥♥♥ い、いっぢゃうっ♥ いぎゅ、いぎゅにょぉ♥ お、おほおおおおおおお♥♥♥ い、い、いぎゅ、いぎゅうううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥」

 

「出すぞっ」

 

「来ちぇ、来ちぇ♥ あああああああああああっ♥♥♥ い、いぎゅ、いぎゅっ! いっ、きひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

「ふぎいいいいいいいいいいいいいいっ!!!!」

 

シャオは、白目を剥いて絶叫し、その小さな体が、まるで何かの発作のように、断続的に痙攣する。

男とシャオの接合部から白濁液があふれ出る。

俺も、ドライオーガズムに追い込まれ、メスイキした。

 

「あ……あああ……あ……ああ……あああぁ♥」

 

「すごかったわね……」

 

「ええ、あなたさま、まだ、できますよね?」

 

「ああ」

 

寝台に倒れ伏したシャオを雪蓮が優しく介抱する横で、シャオの愛液と男の精液で汚れた男のモノを蓮華が口で咥え込んで清める。

 

「んじゅ、じゅぽっ♥ さぁ、次は、私の番……」

 

意気込む蓮華に男が何かを告げると、蓮華は俺の方をちらっと見てから、男の方へ向き直った。

 

「ええ、まかせて♥」

 

蓮華は、寝そべった男の上に対面するように跨ると、自分のレオタードの股間部分を破いて露わになったアソコを男のモノへと、少しづつ腰をおろしていく。

 

「はうぅ、あはあぁ♥ あなたさまのオチンポ、入ってくるぅ♥ んあああああぁ♥♥♥」

 

瞳から快楽の涙をにじませながら、蓮華はむっちりとしたお尻を男の上に落としていく。

 

「ああぁん、はふぅ、いい……オチンポ、お腹の中でビクビクしてぇ……あ、あううっ、うくぅ……あん、あああぁん♥ あふぅ……はううっ、あはぁっ♥ あっ、あぁん……」

 

寝台の上で蓮華のグラマラスな体がまるで腰をこねるように小刻みに上下に動き出す。

それに合わせて、魅惑のヒップが揺れ動く。

 

「十分休めたな。続きだ♡」

 

「むぐっ、むふううううっ!」

 

再び華雄が動き出した。

ズルズルと引き抜かれ、前立腺を刺激され、挿入されては腸を突かれて刺激され、滅茶苦茶に掻き回されて、俺は度の過ぎた快感という苦痛を味わされる。

 

「あ、あぁっ、あン♥ あひぃ……い、いいのぉ……いやぁン♥ ふひぃ……あっ、あくぅ、くひいいいいぃ♥♥♥」

 

そんな俺の目の前で、男の胸に両手をつくと身体を支え動き回る。その度に両腕に挟まれた豊満なバストがゆさゆさとゆれているのが、背後からでも、見えた。

 

「ん、ああンっ、あなたさまぁ、おっぱい触ってくださいぃ……あっ、ああぁン♥ つよいのぉ♥」

 

蓮華が、くねくねと腰を動かして男のモノで自分の中をかきまわし、肩ひもを下ろして、胸をあらわにすると、男の腕を取って、たぷんたぷんと跳ねる自分のバストに導いた。

 

「あ、ああああぁ♥♥♥ もっと、もっと触ってぇ♥ あっ、あっ、ああぁん……ひあああああっ♥♥♥」

 

男の手が、蓮華のつきだされたバストを揉みまくっている。

髪を乱して上下に激しく動きながら、蓮華自身も男の手の上から自分の胸を揉みしだく。

 

「あ、あああああぁ……あなたさまっ♥ い、いいいぃ……ンああああっ♥ あン、ひあああっ♥♥♥ あっ、あひいいぃ……ああっ、すごいのぉ……あはぁ♥ あぐっ、あうううぅ……はっ、はひっ、ああああぁっ、お、おかしくなるぅ♥」

 

喘ぐ蓮華の大きなお尻の割れ目から、何度も何度も出入りを繰り返す男のモノが見え隠れしている。

 

「あひいいいっ♥ だめぇ、乳首にひねっちゃぁ……ああぁン♥ ああああああぁ……あううっ、ひゃ、きひいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

蓮華が、今まで以上に腰を振りたてる。

髪が激しく上下にゆれ、ワンテンポ遅れてボリュームたっぷりのお尻がムニムニと淫らなダンスを踊る。

 

「ねぇ、あなたぁ、蓮華のおっぱいモミモミしながら、私のおっぱいも吸ってぇ♥」

 

雪蓮が、我慢できないと言わんばかりに、男の顔に自分の胸を押し当てた。

 

「ひううぅ……あ、あああああぁ……あっ、あん……んひいっ♥ 今、私の番ン、邪魔しないでぇ……あっ、あああぁンっ♥♥♥」

 

「あうっ、あ、あはあぁ……楽しんでもらえているんだから、いいじゃないっ♥ ああああっ、おっぱい、チュウチュウされるのイイ♥ あはっ、あふぅ……んああああああああっ♥♥♥」

 

蓮華の腰がぐいっと全体重をかけて根元まで男のモノを咥えこんで、お尻を躍らせる。

 

「あっ、ああっ、あふんっ♥ んくっ、あん……あ、あぁん♥ ん、んうっ、うくあああぁ……気持ちいい? あなたさまぁ、私のオマンコ、キモチイイ? あっ、あふ、はふン♥ あっ、んああああぁ……あはぁ……あ、ああぁん……あは、やあああぁ♥」

 

蓮華が、雪蓮じゃなくて自分に集中しろと言いたげに腰をひねり、上下左右に腰を振りたぐったかと思えば、ぴったり座り込み円を描いて動き回る。

艶かしく動き回るお尻に俺は、華雄による快楽に晒されながらも、釘付けになっていた。

 

「うっ、うあっ、あっ、あひいいいいい♥♥♥ あああ、イっちゃうぅ……あっあっあっ♥ あ、オチンポ、ビクンビクンしてきたああっ、ひゃううぅ♥ わ、私の中で好きなだけ出してぇ♥」

 

蓮華がまるで文字をかくようにお尻を振り、男のモノをアソコで愛撫する。

 

「んあああああっ♥ あひぃ、イ、イキそうっ♥ イキそうなのぉ……あ、ああああああっ♥♥♥ んぐううっ、あぅ、あっ、んひぃ♥ わ、私だけイっちゃうのぉ……んっ、ひいいいいいいい♥♥♥ あっ、あああっ、あひ、もうダメぇ……イくっ、あひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぃ♥♥♥♥♥」

 

蓮華は激しい絶頂を迎えながらも、身体を上下に動かし豊満な胸をたぷたぷとゆすり、肉を打つ音が響くほど大きなお尻を男の腰にぶつけて、男を絶頂に導こうと淫らに踊る。

その腰を突然、男が掴むと、下から思い切り突き上げた。

 

「ああああああああああ♥♥♥ ダ、ダメええぇ……イク♥ イクイクイク♥ あっ、あひぃ……イ、イクの止まらないぃ♥ ああああああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥♥ あへぇ……イク、イってるのおおぉ♥ またイっちゃうっ、あん、あああぁんっ♥ ンあああああああ♥♥♥ 来て、来てえぇ♥ 蓮華の淫乱マンコに、あなたさまの注ぎ込んでえぇ♥ 欲しいっ、欲しいのぉ♥ ああああああああああ♥♥♥ すごいぃ♥ ドピュドピュって、すごい出てるうぅ……あっ、ああああああ♥♥♥ イ、イっグうううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥」

 

「ほら、貴様もイケ♡」

 

「うぐうううううううううううううううっ!!」

 

蓮華の絶頂するさまを見せられながら、華雄に突き上げられて俺は再び、メスイキし、潮吹きしてしまった。

 

「ふぅふぅ……」

 

「なんだ? もうへばったのか? 向こうを見てみろ、もう、三戦目だぞ」

 

蓮華を寝台に下ろした男の股間に顔を埋めるようにして、雪蓮はためらうことなく、それを咥えて舐めしゃぶる。

 

「あむぅ……んむっ、んふうっ、ちゅぶぶっ♥ 美味しい……あっ、あぁん……ちゅぶ、ちゅぶぶぶっ♥」

 

ずぶずぶと亀頭を口内に出し入れしながら、右手でシコシコと竿を擦りたて、左手でやわやわと陰嚢を揉む。顔を前後に動かすたびに、三姉妹の中で一番大きい胸が重そうにゆさゆさと揺れる。

雪蓮は、淫蕩に笑うとレオタードの胸元を破き、形の良い豊満な胸をあらわにすると、ヌルヌルになった男のモノを肉の谷間に挟み込み、両側から手を使って巧みにしごき始めた。

うっとりした表情で自分を見つめながら、風俗嬢のような卑猥な奉仕をする王の姿に俺は、興奮してしまっていた。

 

「んちゅっ、ちゅぷ……れろれろ……んむっ♥ ちゅぶっ、ちゅぶぶっ、ちゅぱっ♥」

 

雪蓮の胸でも、包み切れずにつきだされたモノを口に含むと、胸でしごき立てながら巧みに吸う。

 

「フフフ♥ そろそろ、私も気持ちよくさせてもらおっかな♥」

 

にんまりと笑うと雪蓮は、自分のレオタードを破いてアソコを晒すと、体を上下に揺すり、男のモノをアソコに食い込ませた。

 

「んっ、あうぅ……んく、んン……蓮華とシャオにあんなに出したのに、まだ、こんなにビンビン……あ、あンっ、あはあぁ……」

 

アソコに男のモノを擦り付けながら、雪蓮が甘い吐息を吐く。

そして、自分のアソコに、男のモノの先端部分を導く。

雪蓮の中に亀頭部分が消えたところで、雪蓮が一気に腰を下ろした。

 

「ひぐうううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥」

 

雪蓮が、入れただけで、そのしなやかな体を弓なりにそらし、全身を震わせた。

 

「うわぁ、お姉さま、凄いことするなぁ」

 

「あ、あううぅ……ん、んああぁ♥ ずっと待ってて、我慢できなかったのぉ……んふぅ♥ オマンコ、あン、あなたが入ってきて、あああぁ……喜んでるうぅ……あああぁン♥♥♥」

 

震える唇から漏れる声は、媚びる響きを帯びていた。

雪蓮と目が合った。

にやぁっと、悪だくみしているネコを思わせるような笑みを浮かべた。

 

「華雄、アン、三刀の右手だけ自由にしてあげて……ンンン♥ どうせ、抵抗なんてできないんだから」

 

「ム? まぁ、こんな貧弱な男、抵抗したところで、どうということはないが」

 

華雄が後ろでごそごそと何かすると、右腕が自由になった。

 

「ねぇ、三刀、せっかく手を自由にしてあげたんだから、その手で、オチンチン握って、シコシコって、おなにぃしなさい」

 

「っ!?」

 

一瞬、何を言っているのかわからなかった。

でも、そんな俺の意思とは関係なく、俺の右手は王の命令通りに自分の息子を掴んで上下にしごき始めていた。

 

「うわぁ、ホントに始めたぁ♡」

 

「まさか、ここまでとはなぁ♡」

 

「私に突かれてさらに自分でもしごくとは、どこまでも変態だな♡」

 

雪蓮どころか、蓮華たちにまで見られながら、俺は、自慰を続けるしかなかった。

 

「蓮華、小蓮」

 

男に呼ばれた二人が喜々として、男のそばに行くと、男に何かささやかされると、こちらを見て、さっきの雪蓮みたいな笑みを浮かべた。

そして、二人は寝台を降りると、俺の隣に立って俺に身を寄せてきた。

香り立つ発情した女の匂いに、嫌が応にも興奮度は高まった。

 

「んくぅ……あ、あん♥ ああああぁ……あうぅン……んはああああああぁ♥♥♥」

 

雪蓮が、背面座位の姿勢で、動き始めた。

それに合わせて、蓮華とシャオが囁き始めた。

 

「見てみて、お姉さまったら、おっぱいぶるんぶるん振ってる♡」

 

「なんていやらしい腰使いなんだ♡ きっと、私たちが知らないところで、あのオチンポを何度もオマンコで咥え込んでいるんだな♡」

 

左右から熱い吐息と共に放たれる。実況に俺の手が無意識のうちに早くなる。

 

「あっ、んあ、あふんっ♥ あああ、ダメぇ……あ、あっ、ひうううぅ♥」

 

「ふぅふぅ!」

 

「クスクス、三刀ったら、そんなに鼻息荒くして、おなにぃするなんて、気持ち悪いぞ♡」

 

「きっと、お姉さまのしてるの見て、自分が相手になってる妄想しているんでしょ?」

 

「貴様程度の者で、あの方に慣れ切った孫策が、満足できるわけがないが、な♡」

 

「むぐうううううっ!!」

 

華雄の強烈な突き上げで、強制的に射精させられた。

 

「うっす、それに少な」

 

「貧相なオチンチンじゃ、この程度みたいね」

 

俺の射精を見ていた二人から辛辣な感想を言われた。

 

「ひああぁ、あはぁ♥ な、なぁに、もう出しちゃったの? んあぁ、また、シコシコしなさい♡ はひぃっ♥」

 

雪蓮の命令で手がまた、動き始める。

俺に命令した雪蓮が、男に耳を舌で舐められた。

 

「ひやああっ、あふぅ……あああ、ダメぇ……はっ、はふっ、んああ、あひいいいいい♥♥♥」

 

甘い声を漏らしながら、雪蓮はクネクネと腰を動かし続ける。

男の手が雪蓮の背後から伸びてきて、淫らに揺れる双乳を両手で捏ね回した。

 

「んくっ、んあぅ……あっ、あぁン♥ あはぁ、あっ、あうううぅ……おっぱい、き、気持ちイイぃ♥」

 

「お姉さまの乳首、ビンビンだ……」

 

「シャオもあれくらい大きくなれるといいなぁ」

 

男の手で形を変える雪蓮の胸に俺だけじゃなくて、蓮華たちまで魅了されていた。

 

「あっ、うああっ♥ あひ、ひいいぃ……あ、ああっ、わ、私、おかしくなっちゃぁ……あっ、あはあああああああっ♥♥♥」

 

男が、雪蓮の胸の先端を、引っ掻くように刺激する。

 

「あひっ、んひいいいぃっ♥♥♥ あああっ、ダ、ダメっ、乳首ダメぇ♥ あ、あああああああっ♥」

 

豊かな乳房の中心部分に直接触れられて、雪蓮が激しく体をくねらせる。

 

「あんなにいやらしく腰振って、オマンコでオチンポぐちゅぐちゅにしごいてる♡」

 

「おまえのオチンチンじゃ、入れたことさえ気が付かないんじゃないか♡」

 

「う、うぐうううううっ」

 

俺は、実況と罵倒を聞かされながら、鼻息を荒く息子をしごく。

男が、本格的に腰を使い始めた。

 

「ひぐうっ♥ あああっ、そ、そんなにされたらぁ♥ あっ、あひいいい♥♥♥ オ、オチンポにぃ、お腹貫かれちゃうう♥ くひいいいい♥♥♥」

 

男の腰の動きのあまりの激しさに、雪蓮が、甘い悲鳴を上げる。

 

「あんなにガンガン、オマンコの奥突かれるの、すんごく気持ちいいんだよねぇ♡」

 

「ンン♥ だめぇ、あんな激しいの見せられたら、オマンコ疼いてきちゃう♡」

 

「んごおおおっ!!」

 

耳に吹きかけられる吐息が一層に熱いモノに変わり、華雄の動きが激しくなって目の奥で火花が散る。

そんな俺に構わず、男はさらにピストンを速めるのに合わせて、俺も右腕をより早くした。

 

「んあああああああああッ♥♥♥ あンっ、あああぁンっ、んぐうっさ、あ、あひああああああああッ♥♥♥」

 

男の動きに応えるように雪蓮は男の膝に手をつくと、腰の動きを激しくする。

 

「んひいいいっ♥ あっ、あへええええっ♥ ヘ、ヘンになるぅ……あふぅン♥ ああああっ、あはああああああ♥♥♥」

 

「お姉さまのマン汁でヌルヌルになったオチンポが、すごい勢いでオマンコに出入してる♡ いいなぁ♥」

 

「オマンコだけじゃなくて、お尻まで疼いてきちゃったぁ♡」

 

「うっ、うくぅ♥ あ、あひいいいぃっ♥ み、見られながらするの、凄く感じちゃううぅ……もっと、もっと見てぇっ♥ ンあああああっ、あひ、んひいいいいいいっ♥♥♥」

 

雪蓮が、俺の知っている表情のどれとも違う。蜂蜜のように甘く快楽に蕩けた俺の知らない表情で、羞恥の叫びを上げ、その腰は、なおも淫らに動いていた。

 

「んうっ♥ オチンポ、ビクンビクンしてきた。出ちゃうんだ、お姉さまのオマンコの中に出しちゃうんだぁ♡」

 

「あの濃くて、ドロドロで、熱いのが、お姉さまの中に……んあっ♥ 羨ましい♡」

 

横を見なくても分かる。蓮華もシャオもオナニーしながら、雪蓮のセックスを見ている。

そして、男が雪蓮の巨乳を、握り潰さんばかりに指を食い込ませた。

 

「くひいいいいいいいっ♥♥♥ おっ、おひぃ♥ いぐううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

部屋中に響くような絶叫を放ち、雪蓮が、背中を反り返らせる。

 

「ぐ、ぐむうううううううううっ!!」

 

お尻を攻められて高まった快楽と、息子をしごいて高まった快楽がまじりあって、今日一番の強烈な絶頂に達して、俺は大量の精液をはなった。

 

「ひあああああ♥♥♥ あっ、あひぃ……また、またいっちゃううっ♥ あっ、あへええっ、ンあああああああああああああああああああああああああああああああっ♥♥♥♥♥♥♥」

 

俺が達したことに誰も気づかず、雪蓮たちのセックスに魅入られていた。

 

「す、すごい、ドピュドピュされながら、突かれてる……」

 

「あ、あんなことされたら、私、こわれてる……でも、壊してほしい♥」

 

「羨ましい……」

 

「もごおおおおおおおおっ」

 

俺の様子なんて無視して華雄に、事務的に突き上げられ、強制的にメスイキさせられる。

 

「あひいいいいいいっ♥♥♥ あン、あひぃン♥ ダメぇ……こ、これ以上されたら、ダメになるううぅ♥ あ、あはあああああ♥♥♥ お、おか、おかしくぅ、いっきゅううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

知性も気品もまるで感じられない、だらしのないアヘ顔を晒しながら、雪蓮は、ぐったりと下半身でつながったまま、男の胸にもたれかかった。

 

「あれ? 三刀、何時イったの? 全然気が付かなかった」

 

「というよりも、もうほとんど意識ないんじゃないか?」

 

「む、閣下の方に夢中になっていて、忘れていた」

 

そんな声を聴きながら、俺の意識は暗転した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ぁ」

 

気だるい体を起こすと、そこは、いつもの部屋だった。

ゆっくりと起き上がって周囲を見回すと、いつも通りの置手紙があった。

 

『まったく出すだけ出して、寝てしまうのは、

 けっして褒められたものではないと思うぞ。

 お前も男なら、もう少しシャキッとしろ。 蓮華』

 

気だるいからだを押して、部屋を出て食事を済ませ、雪蓮に会いに行くと、中から楽しそうな話声が聞こえてきた。

中を覗くと、雪蓮と冥琳と穏に亞莎が、楽しそうに話しているのが見えた。

その中に紀霊の姿があることに気が付いた時、俺は何故か、勃起していた。

 

 

 

 

 

 




これにて、この章も終了です。
東郷sideの雪蓮のプレイをどこに持ってくるかについて結構悩みました。
あと、蓮華に関しては、もう少し下品にして紀霊と駅弁でしている最中に、東郷の顔面におならさせようかとも考えていたのですが、それはさすがにやりすぎだと思いとどまりました。
小蓮に関しては、特にないですが、彼女が登場する回(紀霊といたす時)では、必ず、一度or複数回、PCのデータが消えるので、何も起こらないことを切に願っておりました。
当初は、華雄も三姉妹側に加わって5Pにしようかと思っていたのですが、それだとひとりポツンと残る東郷がかわいそうだと思い、華雄は東郷側にしました。



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最終話

 

<東郷side>

 

彼女が出来ました。

もう一度言います。

彼女が出来ました!!

名前を荀正といい、真名は零という。

結婚するなら、何から何までもが、俺の好みに合致するこの娘以外、絶対にないって思ったね!

零の育ての親であり、上司でもあるという紀霊に、彼女がほしい結婚したいということを伝えると、大喜びでOKしてくれた。

俺の上司である冥琳に話すと、「丁度いい」と言われた。

何のことかわからずにいると、数日後に冥琳に呼び出された。そこには、冥琳だけじゃなくて、零と紀霊までいた。

 

「三刀、荀正と結婚してここを統治しろ」

 

そう言って地図の一点を指差した。そこは、ここから最も近い領地だった。

 

「ここの領主は、跡取りがいなかったから、荀正を養子にさせた」

 

彼女出来ました発言したら、上司が昇進させてくれて新居を用意してくれました。

何を言っているのかわからない? 俺も分からない。

でも、あれよあれよという間に仕事の引継ぎが行われ、俺と零は言われた領地に移った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紀霊side>

 

東郷のやつは、想像以上に簡単に荀正にハマった。あまりのチョロさに思わず「うそぉん、チョロすぎやん!」と心の中でツッコミを入れてしまった。

荀正は、俺が催眠で壊して作り直した。俺の副官をしているが、裏での情報収集がメインのハニトラ要員だ。

東郷の好みに調整して出合わせて、そういう関係になるように仕向けた。あいつらが向かった先にいる領主も、荀正の虜になっているけれど、荀正も義父と旦那両方の相手は大変だろうし、面倒なリスクを背負う必要もないだろう。領地を完全に掌握したら、前領主にはご退場願う予定だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<蓮華side>

 

三刀を見送った数日後、私たちは会議室に集まった。

 

「それで、雪蓮、私たちを集めて何の用だ?」

 

冥琳に問い掛けにお姉さまは、いたずらっ子の笑みを浮かべた。

 

「今すぐじゃないけれど、そう遠くないうちに王位を蓮華に譲ろうと思っているの」

 

会議室の音が止まった。

 

「それで、蓮華が王になったら、弾と結婚してもらおっかなぁって思っているわ♪」

 

私たちの様子を気にすることなく続けられた言葉に、私たちは、思わず叫んでいた。

 

「えええええええええええええええ!?!?!?!?」

 

イヤじゃない。むしろ嬉しい! あの人の妻になれるなんて! 最高じゃない!!

でも、高まった私の中にいる冷静な私が、待てと声を上げる。お姉さまが王位を譲ろうとしていたことは、前々からあった話だけれど、結婚の話に何か引っかかるものを感じる。

 

「おい、雪蓮」

 

私と同じモノを感じたらしい冥琳が、お姉さまに真意を問おうとする。

 

「ねえねえ、冥琳、祭、ちょっとこっちに来なさい」

 

「「?」」

 

しかし、それよりも先にお姉さまが手招きして冥琳と祭が、私たちから離れた会議室の隅に移動した。

 

「……でね…って感じに……」

 

「だが……」

 

「…ホぉ……」

 

「で……」

 

「「……」」

 

最初は、かすかに三人の声が聞こえていたけれど、しばらくすると、お姉さまの声だけがかすかに聞こえるようになった。

三人は、話していたけれど、突然立ち上がると、手を取り合ってうなずきだした。

 

「雪蓮と話し合ったのだが、私も状況が落ち着き次第、引退しようと思う」

 

「ワシも同じく」

 

「はあああああああああああああああああああああああああああ!?」(会議場にいるほとんど)

 

思わず、皆で叫んでしまった。

 

「戸惑うのも分かる。だが、いつまでも、私たちのような戦乱の中にいた者が中心にいてはいけない。これからは、平和と繁栄の世となるのだから、新しい考えができるお前たちが前に立つべきだ」

 

「ウム、いつまでも、ワシらが引っ張っていくわけにもいかんからな」

 

もっともらしいことを言う冥琳と祭にウンウンと頷くお姉さま。

 

「……明命、お姉さまはなんて言って二人を口説いたの?」

 

「「「ッ!?」」」

 

三人は、話すのに夢中になっていて、すぐそばまで行って盗み聞きしていた明命に気が付いていなかったみたいだ。

 

「はい! めんどくさい仕事は、蓮華さまや我々に押し付けて、自分たちは、主さまの侍女になって主さまの身の回りのお世話を性交込みでやろうとおっしゃっていました!」

 

正直な明命の報告に軍師たちは冥琳に、武将たちは祭に詰め寄る

 

「「冥琳さま!!」」

 

「雪蓮を監視する者がいなくてはアレが何かやらかした時にすぐ補助しなかったら大惨事もあり得るのだアレの事は私が一番よくわかっているしアレが羽目を外しすぎて弾さまの負担になるようなことやお前たちとできないくらい消耗させる可能性もあるだから私があれのそばでアレを監視することが一番なのだ」

 

「一息でまくしたてられても、ごまかされませんよぉ」

 

「むしろ、冥琳さまも加わって弾しゃまを消耗させますよ」

 

「私の事、アレアレって言うの酷くない?」

 

「「雪蓮さまは黙っていてください!」」

 

早口で誤魔化そうとした冥琳だけど、二人の圧力に押され気味だ。

 

「「「祭(さま)!!」」」

 

「いや、あの提案は、魅力的だったが、ワシは本気で、そろそろ引退しようと考えておったのだぞ。

ワシは、お前たちが幼子の頃から戦いに身を投じてきた。ようやく訪れた平和なのだ。武器を置くにはちょうど良い機会だと思う。

ワシも、我が子を抱き、好いた男の為に飯を炊く。そんな古き良き女に憧れて何が悪い!

それに、冥琳はひそかに練習しているようだが、雪蓮に家事などできるものか!」

 

「ご主人様のお世話をするのは、私の役目です!」

 

「確かに、祭さまたちは、古き女なのですから、引退してもいいので、縁側でお茶でも啜っていてください」

 

「そうだそうだ。閣下との子供は私が作って、お前のことをおばあちゃんと呼ぶようにしつけてやる!」

 

「貴様らぁ! 表に出ろ!!」

 

「「「上等(だ)です!」」」

 

「さらっと、私のことも祭と同じ古き女って言わなかった?」

 

「「「雪蓮(さま)は、黙ってい(ろ)てください」」」

 

蹴り破る勢いで武官たちは外に出ていった。

それにしても、我が姉ながら、扱いがひどいな。

 

「ううぅ……蓮華、みんなが私に酷いこと言うぅ」

 

「「当然の結果」」

 

「妹たちまでひどい!」

 

両手で顔を抑えて泣くふりをするお姉さまを私とシャオは、冷たい視線を向ける。

 

「……でも、王位を譲ろうと思っていることと、蓮華と弾を結婚してもらおうと思っていることは本当」

 

顔を上げたお姉さまは、真面目な顔で私を見た。

 

「私じゃ、平和な国を引っ張ていくことはできない。血に狂いすぎているもの」

 

「そんなこと!」

 

「言っておくけれど、あなたに譲ることに関して、悪い感情なんて持っていないわ。むしろ、平和になった時代であなたに国を託せることに誇りすら感じているし、肩の荷が下りた気分なの」

 

そう言って差し出される姉の手には何も乗っていない。でも、私には、国が乗っているように見えた。

私が受け継いでいいのか、戸惑いはあるも、お姉さまの期待に応えたいという思いもある。

 

「お姉さま……」

 

差し出された姉の手に自分の手を伸ばした。

そして、その手ではなく腕を掴んだ。

 

「そんなことを言って、私たちに押し付けて、自分たちだけ爛れた生活を使用だなんて許しません!」

 

「ッチ!」

 

「うわぁ、舌打ちしたよ」

 

後日、この話が弾のところに伝わった際、一緒に聴いていたらしい美羽と七乃が騒いだ。

 

「弾の一番は、妾!」

 

「そして、その次が私です!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

呉の天の御使いは、他の二国と違い、軍師や文官のような立場にいたという。そして、戦後は、呉の中でも重要な領地を任され、その地の領主の娘と結婚し、仲睦まじく領地も素晴らしい発展を遂げた。軍師や武将たちも、よく訪れていたという。

孫策は、戦後の落ち着いたころに王位を妹の孫権に譲り、隠居するも孫権の強い希望もあり、相談役として呉を守った。

孫権は、孫策が唯一認めた男といわれる紀霊と結婚し、多くの子宝に恵まれた。同時期に呉の主な軍師や武将たちも子供が生まれている。

父親は不明と言われているが、一説では、一族の結びつきの強いと言われる呉なので、孫策が認めるほどの男である紀霊とそう言った関係になっていたのではないかと言われている。

余りに子宝に恵まれていた為、安産祈願・子授けの名所となり、多くの夫婦が訪れる地となった。

 

 

 

 

 

 

 




“転生者夢想 堕とす者と堕とされる者” 完結です。
やりたいこと、やってみたいことはやれたと思うので、満足しております。
読んでくださった方々も、楽しんでいてくれたのなら、嬉しい限りです。
実は、魏編や呉編を作ろうと考え出した頃に、もう一つ、月たちの陣営をメインにした第四国目を作ろうかと思ったのですが、キャラクターの分配で躓き、やめました。南郷や東郷という名前はその名残で、第四国に現れる予定だった御使いを西郷にしようと思っておりました。
現在ですが、バトルもの一作とエロものを一作、制作中です。
どちらがいつ完成するかは、完全未定ですが、出来たら、投稿しようと思っているので、それまではしばらく、読み専に戻らせていただきます。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。




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番外編
一話(なし/華雄)


 

<???>

 

「華雄、明日からの護衛任務なんだが…」

 

「はい。アレの護衛は非常に不本意ですが、任された以上、守り切って見せます!」

 

「ああ、それについては何も心配はしていない。

一つ頼みたいことがある」

 

「はっ!」

 

「よく聞け、おまえは……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<東郷side>

 

「……」

 

「……」

 

空気がものすごく悪い。

チラッと横を見ると、歴戦の武将としての風格をにじませて、護衛を務めている風に見えるけれど、その内心は、明らかに苛立っていらっしゃる華雄がいた。

付き合いがそこまで長くないけれど、俺にはわかる……っていうか、俺にしかわからないだろう不機嫌全開の華雄なんて!

だって、仲間内で、俺にしか怒気というか殺気というかを向けてこないんだもん、この人!

なんで、そんな人と俺が一緒に行動しているのか?

答えは簡単だ。

 

仕事だからだよ!!

 

雪蓮(冥琳)の指示で、俺はとある領主の元へ秘密裏に交渉に行く事となったんだけど、俺一人で行かせるわけにいかない。

何故なら道中で、山賊が活発化していると言われる山を通らないといけないからだ。

で、護衛をつけようってことになったんだけど、誰にしようかってことになった時、手の空いた武将は居らず、かと言って部隊を組んでは、秘密裏じゃなくなってしまう。さてどうしようと悩んでいた時に、紀霊が華雄を貸すとか言い出した。

俺が嫌われているから本気に勘弁してほしいと訴えるも、紀霊が華雄に「お前は、任務に私情を挟むのか?」と問い掛けると「まさか、いかに嫌な相手であろうと、命じられれば、守って見せましょう」と華雄は言い切った。

 

おい、思いっきり嫌な相手とか言いやがったぞ、この猪!!

 

なんてこと、華雄に睨まれた為、言うこともできず、華雄と共に旅路を急いでいた。

ついでに俺が行く事になったのは、他の軍師たちが、それぞれ多くの仕事を抱えていて、たまたま、俺の仕事がひと段落着いて手が空いたからだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴様が遅いせいで……」

 

「いや、予定通りの進行速度だから」

 

宿に着いて一息ついたところで、華雄に睨まれたんだけど、むしろ、事前情報以上にいた山賊を相手にワンサイドゲームして予定通りの移動ができているとか、訓練では雪蓮に負ける姿ばかり見かけるけど、やっぱり、華雄って凄かったんだな。

でも、いくら大好きな紀霊閣下と離れ離れになったからって、何時までもイライラしていないでほしい。

 

「何か、不快な気配を感じる。今一度、貴様に自分の立場というモノを教えておいた方がよさそうだな」

 

「ええぇ……なにそれ、身勝手すぎだろ!」

 

「黙れ」

 

寝台へと蹴り飛ばされ、ズボンとパンツを脱がされてしまった。

 

「な、おい、まさかこんなところで!? やめろ!」

 

何時ものように、ペニバンで犯されると、逃げようとした俺の予想に反して、華雄の指が俺の息子に触れ、手のひら全体で竿を包み揉み込んでくる。

急に与えられた予想外の直接的な刺激に、俺は体を強張らせ、やめろと首を左右に振りたくる。

 

「相変わらずの嘘つきだな。やめろと言いながら、ここは大きくなっているぞ♡」

 

馬鹿にするような口調と、手慣れたテクニックで俺の息子を弄ぶ。

襲い来る感覚の波に溺れないよう必死でにあらがおうとするけれど、それよりも早く、華雄が俺の胸の上に乗った。俺の両手は、華雄の足の下にあって動かせない。

華雄の左手が陰嚢を包み込み、揉みほぐす。痛みを感じる寸前まで握り込んだかと思えば優しく撫でまわして俺を翻弄する。

右手は大きいストロークで竿を扱き上げて、笠の部分に親指と人差し指を引っかけるようにしつこく上下に往復させたり、親指で敏感な鈴口をぐりぐりと押しつぶしたりてくる。

必死にこらえようとするも、正直者な息子は、完全に立ち上がってしまった。華雄の右手は、根元から先端までを擦ってくれるけれど、その動きは非常にゆっくりで行き場のない衝動が出口を求めて俺の中で暴れ始めた。

俺は、この衝動を、ただひたすらに耐えるしかなかった。

そんな俺を華雄は冷ややかに眺めながら、口の端をわずかにあげた。

 

「どうした? 震えているが、気持ちいいのか?」

 

嘲笑する華雄に、歯を食いしばって快楽に耐える俺は、返事をすることができなかった。

 

「なんだ気持ちよくないのか、だったら……」

 

不意に華雄の手が息子から離れた。

そしてそのまま、華雄は俺の上に乗っているだけで、それ以上何もしなかった。

刺激を与えられなくなった息子は、次第に力を失って小さくなっていく。

 

「そろそろ、いいか」

 

その声とともにカチッと何かを腰と息子にはめられた。

 

「へ?」

 

華雄が、俺の上からどいた。そこで、硬そうな革と金属でできたパンツを穿かされていることを知った。

 

「な!? おい、これ!?」

 

「ん? ああ、安心しろ。おしっこができるように、ちゃんと穴は開いている」

 

「そうじゃなくて、なんでこんなことするんだよ!?」

 

俺の抗議を無視して華雄は部屋を出ていった。去り際にニヤッと意地悪い笑みを浮かべていたのが見えた。

すぐに華雄に着けられたパンツを脱ごうとするも、俺の腰骨に引っかかって脱げない。護身用として渡されている剣で切ろうとするも、革が硬くて簡単に切れない。下手に力を入れたら、自分を切りかねないから力を込めるわけにもいかない。

息子を入れる為と思われる管のようなパーツがあり、華雄の言う通り、穴が開いていて排尿には困らないだろうけど、穴が小さすぎて、息子に触れることができない。

萎えたとはいえ、一度昂ったモノを放置されるのは辛い。

悶々としたまま、その日の夜を過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、予定通りの行程で新たな町にたどり着き、宿に入った。

 

「脱げ」

 

案内された部屋に入って、一息つき、貞操帯をどうやって外してもらおうか悩んでいると、ノックもなしに華雄が入ってきて第一声がこれだよ。

 

「いきなり、何だよ!?」

 

「どうした? それを取ってほしくないのか?」

 

そう言って華雄は俺の股間を指差した。どうやら、貞操帯を取ってやるから、ズボンを脱げってことらしい。いつも通りに言葉が足りなくて、意味が伝わりづらいことこの上ない。

でも、外してくれるんなら、恥かしいけれど、我慢して、ズボンを下ろした。

 

「脱いだよ」

 

「ヨシ、なら次は私に背を向けて手を後ろに回せ」

 

何故と聞こうかと思ったけれど、機嫌を損ねられて貞操帯を外されなかったら困ると思って、おとなしく言われた通りにすると、手錠をかけられた。

 

「な、何するんだ!?」

 

「うるさい。おまえが暴れないようにするためだ」

 

驚いている俺をよそに、華雄は、貞操帯を外して、俺の息子を開放した。そして、持ってきていたたらいに浸かっていた手拭いを取り出すと水気を絞って、息子を擦ってきた。

温かい手拭いに擦られて、息子が勃起していく。

 

「清めてやっているのに、大きくするとはどういうことだ?」

 

華雄のすっと伸ばした人差し指の指先が、息子の先端に触れた。そして可愛がるように、指の腹でくるくるとゆっくり撫でてきた。そして、そのまま、華雄は俺の息子を掌でさするようにして、刺激をしてきた。

 

「か、華雄…」

 

「腰が震えているぞ♡ そんなにいいのか?」

 

蔑むような声で言いながら、掌全体でいきり立った息子を上から下までをなぞったり、時には何本かの指で先っぽをつまんで蛇口をひねるように動かしたりしてくる。

 

「ッ! うううぅ……」

 

「どうした? 返事がないぞ♡」

 

華雄は、そう言いながら、もう片方の手も使って、両手で俺の息子をもみくちゃにしてくる。

さっきまで単調だった快楽が、あらゆる方向から与えられるようになって、予測できない動きに翻弄されてしまう。

 

「気持ちいいのだろう? オチンチンはぴくぴくさせて気持ちいいと、正直に言っているが、お前の口から聞きたいなぁ?」

 

華雄は手を止めることなく、睾丸を撫でられ、掌で先端をこすられる。

正直、気持ちいいが、それを口にするのは、恥かしかった。

 

「ふふ、ダンマリか……まぁいい、こんなに先から汁を垂らして……早く気持ちよくして欲しいと言っているようなものだしな♡」

 

華雄の手が息子を包んで、ゆっくりと上下に動く。戦斧を操る華雄の手は、意外にもしっとりと滑らかな感触だった。根元を、カリ首を、亀頭を、変化を交えながら繰り出される手淫に、俺は喘ぎ声を出すことしかできなかった。

 

「あああぁ……ふぁっ!?」

 

「もっと、よくしてやろう♡」

 

そう言うと華雄は、息子に顔を近づけて、口を開けた。華雄の口から唾液が、いやらしく伸ばした舌に伝わせて息子へと垂らしてきた。華雄はそれを手で全体に塗りたくってくる。

 

「これで、さっきより激しくできるぞ♡」

 

さきほどよりもスピードをあげて、扱き始めた。素手だけでも十分すぎるほどだったのに、唾液という潤滑油が加えられた手コキは、次元の違う快感を与えてきた。

 

「あっ、すご……い、いいぃ……」

 

水音が室内に響く。ただ単調にしごくのではなく、緩めたり、早くしたりと、緩急をつけて俺は完全に彼女に手玉を取られていた。

そして、限界に達して、射精する直前で、刺激が止まった。

 

「……ぇ?」

 

そのまま触れられない息子は少しずつ、萎えていく。

萎えた息子を華雄は、再び手拭いで拭うと、俺が止める間もなく貞操帯を再度装着してしまった。

 

「な、なんで!?」

 

「気持ちイイか聞いた時に、何も言わなかったということは、良くなかったのだろう? だからやめた。何か文句でもあるのか?」

 

ギㇿッと睨まれて、俺は何も言えなくなってしまった。

華雄は、手錠を外すと部屋を出ていってしまった。

残された俺は、息子に手を伸ばすけれど、金属の管に阻まれて、触れることもできない。

昨日よりも、悶々としたものを貯め込んだまま、俺は横になって燻る性欲に眠りにつけたのは、明け方だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、翌々日と、移動は順調だった。

ただ、その二日間は、どのルートを選んでも、町も村もないため、野宿することになっていた。

以外にも華雄は、料理ができた。

本人曰く、軍に所属しているのだから、炊事番の経験くらいある。とのことだった。

普通に美味かった。保存食をかじっておしまいになるかと覚悟していたけれど、嬉しい誤算だった。

暗くなり、また、してもらえるかと期待していたけれど、している最中に襲撃されたらどうするつもりだと、扱く真っ当な返しをされてしまった。

ただ、ボディタッチやチラリズムで俺を誘惑してくる。

だって、馬の手綱を木に結ぶときに緩くて外れてしまうとか言って、俺の後から手を回して結び直すふりをしながら、身体を密着させてきたり、出来た食事を渡す時に手を触れてきたりする。

夜に俺が見張りは交代でしようといったけれど、何かあった時に、華雄を起こすことしかできないだろうから、おとなしく寝ていろと言われた。反論したいけど、事実なので、言われた通りに横になった。

で、横になったけれど、なかなか寝付けずにいた俺は、何気なく華雄の方を見た。

焚火で照らされた華雄の、深いスリットから伸びた白い足が目に入った。足の付け根が、見えそうで見えないくらいに隠れていた。

それらが、俺の息子を熱くさせるけれど、その度に、金属の管が、膨張を邪魔して、痛みが走った。

それが二日間も続いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五日目、領主のいる街にたどり着いた。

今日のうちに連絡を入れて、明日向かうことになっている。

今日は宿に泊まれる! ってことは、今日は、してもらえるはずだ!!

期待に胸を膨らませていると、華雄が入ってきた。

そして、二日目と同じように服を脱いで手を後ろに回せと言われた。

言われるがままに、俺は服を脱いでおとなしく手錠をかけられた。

すでに息子は、貞操帯の中で膨張を始めて、痛みが走っている。

華雄が、貞操帯を外すと、いきり立った息子が三日ぶりに顔を見せた。

華雄は、前回と同じように手拭いで息子を拭いた。

そして、清め終わると、華雄の指がゆっくりと息子へと近づいていき、焦らすように足の付け根、鼠蹊部をなぞり始める。

鼠蹊部をなぞる指先が、機体に膨らんだ息子の付け根に近づいては離れてを繰り返す。もどかしさに腰が悶える。

 

「待ち切れないようだな♡」

 

不意に華雄が、息子の裏筋をなぞり上げた。待ち望んでいた息子への刺激に、腰がガクンと跳ね上がった。

 

「すごい反応だな♡ ずっと触って欲しかったんだもんなぁ?」

 

たった一撫でされただけだというのに、息子に打ち震えて、我慢汁を勢いよく吐き出してしまう。

快楽に打ち震える俺を眺めながら、華雄はふぅと、吐息を吹きかけてきた。

たったそれだけの刺激なのに、ゾクゾクとした快感に悶えながら、ねだるように腰をくねらせてしまう。

 

「……いやらしく腰くねらせて、オチンチンそんなに触って欲しいのか?」

 

俺は躊躇することなく、頷いて答えた。

華雄の細長い指がゆっくりと、息子に巻きついた。

まだ軽く握られただけだというのに、待ちに待った刺激から少しでも快感を得ようと、腰が浮いてしまう。

このまま、浅ましく腰を振りそうになるのをわずかに残ったプライドが必死でこらえさせる。

 

「オチンチンを触ってもらえただけで、腰が浮いているな♡ まだ握っただけだぞ。ほら、腰振ってもいいんだぞ♡ このまま手で輪っかつくっててやる♡ ちょっと腰振るだけで気持ちよくなれるぞ♡ みっともなく腰動かして、オチンチン、気持ちよくなりたいんだろう?」

 

華雄の言葉が暗示のように脳内に入り込み、腰が勝手に動きそうになる。華雄の柔らかい手に握られて、息子を思い切りしごかれたら、どれだけ気持ちいいだろう……

そのまま華雄は、息子を握った手をピタリと止めて動かずにいる。俺も腰が動いてしまいそうになるのをすんでのところでこらえた。

 

「……ほぉ、我慢するのだな」

 

「も、もっと、華雄に気持ち良くしてほしくて……」

 

華雄はクスクスと笑った。

 

「いいだろう♡ 我慢が出来たご褒美だ。お待ちかねのオチンチンをシコシコしごいてやる。たっぷり楽しめ♡」

 

おもむろに華雄の手がゆっくりと上下に動き始める。

たったそれだけの動きで、俺の視界は快楽で真っ白に染まる。

息子の付け根から亀頭の先端まで、全体をゆったりと這う熱い掌に、巻きつくなめらかな指に、待ち望んでいた何倍もの快楽が与えられた。

瞬く間に僕は絶頂寸前へと昇り詰めていく。

 

「あ、あああああっ!! 華雄、華雄! もう!!」

 

「ム? なんだ? もしかしてもうイきそうなのか?」

 

腰を跳ねさせ、息子をビクビクと振りたてながら喘ぐ俺の反応に、彼女はわざとらしく馬鹿にしているような、嗤い声を含んだ声を上げる。

 

「まだダメだ♡」

 

「ふぁ!?」

 

華雄の手が亀頭を包み込むような形に変わった。

 

「これなら、イク心配はないな?」

 

やわらかい掌が隙間なくぴたりと亀頭を覆い、ゆっくりと全体を撫で始める。

敏感な亀頭への刺激に、動きの緩慢さとは裏腹に凄まじい快楽が脳を灼き、俺は思わず声をあげながら腰をよじった。

 

「ひぃあああああああっ!!」

 

息子の先端からのあまりに強い快感に、俺は思わず叫んだ。

 

「大丈夫だ♡ ここでいくら気持ちよくなっても、そう簡単にはいけないらしいからな♡ すぐにイキそうになる敏感オチンチンでも、いくらされてもイケないなら、安心して堪能できるだろう?」

 

射精しそうだから待って、という意味ではなく、強すぎる快感ゆえに自然に出た言葉だったが、華雄はそれを無視して、手だけじゃなくて手首も使った大きな回転でぐちゅぐちゅと亀頭をこすり続ける。

鈴口から次々と溢れ出る我慢汁によって摩擦がなくなり、彼女の手つきはよりなめらかに、いやらしい水音を伴ったものへと変貌していく。

明命の亀頭責めに比べたら、単調な攻め方だけれど、息子が取れてしまいそうに錯覚するほどの強い刺激に、腰が無意識のうちに浮き上がり、腰を反らせて息子を突き出すような格好になってしまっていた。

 

「オチンチンを突き出しておねだりか? せっかくさっきは耐え抜いたのに、もう降参とは、少し見直した途端これとは♡」

 

射精を伴わない地獄のような快楽責めに、射精したい、射精したい、その欲求だけが膨れ上がり、脳内がその欲求のみに支配されていく。

 

「腰をヘコヘコ動かして、そんなに射精したいのか? 刺激を追加してやろう♡ これでイケると良いな♡」

 

手コキしていない方の手が、股の下に回り込んで、お尻の穴に入ってきた。

 

「あ、あああああっ!!」

 

完全に意識がそれていたところに与えられた快楽の刺激が電流となって背筋を駆け上る。

 

「前も後ろも弄られて、気持ちいいか? このままイケそうか?」

 

お尻の穴を指でぐちゃぐちゃに責められ、亀頭をぬるぬると撫で回される。

今にも射精してしまいそうなのに精液が登ってくる気配はなく、凄まじい快感を脳内に塗り込まれながらも体の中で精液が沸き立っていく。

ドライオーガズムに逃げようとしても、イキそうになると刺激が弱まる。

壊れるんじゃないかってくらい追い詰められたとき、急に華雄の責めが止まった。

そして、俺から離れた。

この時、寝台に息子を擦り付けてでも、イケば良かったのだろうけど、快楽に蕩けた体は言うことを聞かず、動けなかった。

戻ってきた華雄が、息子を手拭いでくるんだ。

 

「あぎいいいいいいいいいっ!?」

 

あまりにもその手拭いは冷たくて、俺は絶叫した。

あれほど昂っていた息子が強制的にしぼむ。再び力を取り戻す前に、華雄は俺に貞操帯を装着してしまった。

 

「な、なんでぇ!? 頼む! お願いします!! これを取ってくださいいい!!」

 

「明日の交渉、成功させることができれば、可愛がってやろう。たぁっぷり……とな♡」

 

「明日なんて待てない! 今、今してください!!」

 

「うるさい。明日と言ったら、明日だ。

だが、もし、交渉が上手くいかなければ、明日になってもナシだ」

 

そう言って、華雄は出て行ってしまった。

 

「ぅああああぁぁ……」

 

藻掻いてもどうしようもなかった。備え付けられたテーブルに管に包まれた息子を打ち付けても気持ちよくなれない。

俺は、収まらないそれに苛まれながら、一夜を過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

領主との交渉を終わらせた夜、俺の前に華雄がいた。

 

「交渉は成功させたぞ! これでよかったんだろう! だから早く!!」

 

「わかっている。暴れるな。それを外せないだろうが!」

 

急かす俺を華雄が蹴り飛ばした。痛いけれど、それよりも早くこれを何とかしてほしかった。

手錠だけじゃなく、縄で俺の身体を拘束すると、ようやく華雄は貞操帯を外した。

 

「早く早く!」

 

「今日はご褒美と言っただろう♡」

 

華雄は、軽々と俺を寝台に上げてうつ伏せにすると腰を持ち上げた。

 

「そ、そっちじゃなくて!」

 

「安心しろ、ちゃんと前もかわいがってやる♡」

 

ペニバンを付けた華雄は、俺に見せつけるように筒状のものを出した。オナホだ。

オナホを俺の息子の先端に押し当てると、グニグニとオナホの入り口を使って亀頭を責める。

 

「い、入れ、入れさせてくださいぃ……」

 

「ああ、それっ♡」

 

「あああああああああああっ!!」

 

待ちに待った快楽の穴が、息子を包み込んだ。

華雄は、そんな俺のお尻の穴にペニバンの先を合わせ、なめらかな動きでそれを差し入れた。

 

「おああああああああっ!!」

 

圧迫感に、俺の身体が一瞬こわばるが、挿入そのものはごく滑らかで、ペニバンの一番太いところでさえ、にゅるり、とさしたる抵抗もなく、俺のお尻は受け入れてしまった。

ずっと焦らされていた俺の身体は、快楽のトリガーをいきなり強く押し込まれて、俺は目を見開いて仰け反った。

今までの分を取り返すかのような動きで前も後ろもこすられる。

 

「どうだ? 前も後ろも犯されるのは、気持ちいいか?」

 

「ああぁ、あひぁ……きもちいいですっ! おおおおぉ……」

 

「そうか、ずうっとして欲しがっていたもんなぁ♡ これはご褒美だからな、好きなだけ気持ちよくなれ♡」

 

「あひあああああっ!!」

 

ペニバンを突っ込まれて、オナホに押し込まれ、ペニバンを引き出され、オナホ越しに息子をこねられる。

華雄の腰使いに責められて、俺はなす術もなかった。

指など比べ物にならない存在感、熱、感触、それらが俺をてっぺんへと追い詰めていく。

 

「あ、あああああっ、く、来るぅ、きひいいっ、うああああああああああぁっ!!」

 

脳を焼く様な衝撃と共に、オナホの中に射精した。

でも、まだ足りない……何日も焦らされた俺の欲望はまだ満足していない。

それが分かっているのか、華雄は、オナホを緩やかに動かし、ペニバンで、お尻の奥をグイグイと刺激してくる。

再び高まっていくけれど、華雄は動きを変えない。

俺は、もどかしさと切なさに、華雄を見上げておねだりする。

 

「お、お願い、お願いします……もっと、もっとはげしく、前も後ろもごりごりしてっ、きもちよくしてくださいぃ……」

 

「いいぞ♡ だが、今日は、おまえの好きなようにしてみろ♡」

 

そう言いながら、華雄は俺を抱えて横に転がった。

仰向けになった華雄の上に俺をまたがらせた状態にした。

 

「え、あ、これって……」

 

「好きにしていいといったぞ。自分が気持ちいいと思うように動いてみろ♡ ほら、膝立ちになれ」

 

操られるように、俺は華雄に貫かれたまま膝立ちになって少し腰を浮かせ、ためらいながらも、ぎこちなく腰を使い始めた。

 

「うあぁ……ふっ、んおお、ふくぅ……」

 

自分の意思でペニバンを受け入れ、自分の意思でオナホに息子を突っ込む。華雄のしてくれたような圧倒的な快楽を得られないもどかしさに声を漏らしながら、俺は華雄の上で腰を振った。

 

「くひぃっ!?」

 

かすめるように、自分で動いた中では一番気持ちのイイ場所があった。俺はそこに、ペニバンを擦り付けるように腰を振る。そのやり方が良かったのか、段々と、動きが滑らかになっていく。

 

「あああっ、あくぅっ!」

 

「上手だぞ♡ クスクス、とてもやらしい腰使いだな♡」

 

「ああぁ、あぅ、い、言わないでぇ……」

 

「そぉら、イケ♡」

 

「うああああああああああっ!!!」

 

華雄がタイミングを計って腰を突き上げ、オナホを振り下ろした。前後からの強烈な一撃で、俺は再び、達してしまった。

二度の絶頂で、体力の尽きた俺を、華雄がゆっくりと横に転がして上下を入れ替え、再び腰を使い始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紀霊side>

 

「任務お疲れ様。華雄」

 

「いえ、あの程度の任務で疲れなど…」

 

交渉を終えて帰ってきた東郷と華雄。交渉の結果を聞き、冥琳も大満足だろう。

華雄を付けたのは大正解だったようだな。

今回、東郷が任された交渉先の領主は、簡単に言うとハニートラップを仕掛けて自分に有利な条件で契約することを得意としている。

普通に東郷だけ行かせれば、確実に、こっちが大損害を受けるような契約になっていただろう。なので、華雄に、東郷をイかせずに交渉が終わるまで性的に煽り続けて交渉が成功したら、イかせてやれ。と命令しておいた。

性欲を煽るに煽られた東郷は、交渉を成功させれば、イかせてもらえると必死になる。しかも、ずっと、華雄に煽られ続けたせいと、貞操帯のせいで、華雄にしか解放してもらえないという従属感で、他の女に目を向ける余裕もない為、ハニートラップも効果なし。

いやぁ、上手くいって良かった良かった。

 

「あ、あの、閣下……ずっと任務で……」

 

顔を赤らめてモジモジしながら、華雄が何か言いたそうにしている。

 

「わかっている。今日の夜、部屋まで来い。ご褒美をやる」

 

「はい♥」

 

 

 

 

 

 

 




アンケート第三弾、一話終了
東郷side華雄 投票数2票 第3位
実を言いますと、東郷sideで華雄がランクインしないよう、頑張っていました。
蜀や魏でも逆アナルするキャラがランクインしたので、みんな好きなネタなんだとわかったので、それ以上に他のネタの方が面白かったと思って頂けるよう、授乳手コキとか、尿道責めとか、インパクトのありそうなネタで挑戦してみたのですが、結果は逆アナルがランクイン……
まだまだ、精進が足りないということですかね。




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二話(なし/小蓮)

 

 

また、周辺の領主との交渉に駆り出されることになった。

ただし、今回の俺の役割は補佐であり、交渉をするのは、シャオだ。

冥琳の指示で、シャオが交渉役になった。本当ならば、美羽に頼みたかったらしいんだけど、養蜂が忙しくて離れられないと、紀霊が言っていた。美羽に交渉なんてできるのかと思ったけれど、たぶん、美羽は顔役ってだけで交渉を進めるのは七乃なんだろうな。

美羽の代わりとして白羽の矢が立ったのが、シャオだった。

シャオと護衛の兵だけで、行かせるわけにはいかないと、何故か俺にまで白羽の矢が立ってしまった。

冥琳には、特に何もしなくていいって言われているけれど、心配だ。

交渉する相手の領地までの移動は、前回のように盗賊に合うことも特に何もなく淡々と進んだ。

順調に予定通りの日数で領主のいる街にたどり着いた。領主のもとに使いを出して、今日は休むことになった。

明日の為に早めに休もうと思ったところで、そう言えば、シャオってこういうことをしたことがあるんだろうか?

宿で別れるまで、いつもと変わらない元気な様子だったけれど、今頃、不安になっているんじゃないか?

そんなことを考えてしまったら、急にシャオが心配になってきた。

 

「ヨシ、一声くらいかけてもいいよな? ノックして返事がなければ寝ているってことで帰ればいいんだし」

 

誰もいない部屋でそう言い訳をして、俺は部屋を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さほど離れていないシャオの部屋の前についた。ノックするとすぐにシャオの声で返事が返ってきたので、俺であることを伝えると、扉が開き、シャオが顔を出し、俺を部屋に入れてくれた。

 

「で、どうしたの?」

 

「いや、明日には領主に会うわけだし、緊張してないかなって思ってさ」

 

「ふ~ん、三刀の癖にシャオを心配するなんて、なんか生意気ぃ。自分がこの間、成功させたからって、威張らないでよね!」

 

「いや、そんなつもりじゃなかったんだけど……」

 

「子供扱いしないで、紀霊から教えてもらった秘密兵器もあるんだから、この交渉は絶対に成功させるんだから!」

 

ぷっくりと頬を膨らませてくるシャオは、明らかに子供だと思う。

でも、一つ聞き流せない言葉があった。

 

「秘密兵器?」

 

「そう、秘密兵器! これさえあれば、交渉なんて余裕なんだから!」

 

「補佐役として、その秘密兵器ってやつがどんなものなのか教えてほしいんだけど」

 

「どこから情報が洩れるかわからないんだから、教えるわけないでしょ。秘密だから秘密兵器なの!」

 

う~ん……これは、いくら聞いても教えてくれそうにないな。

 

「そっか、じゃあ、無理には聞かないよ。大丈夫そうだし、もう行くね」

 

「ふ~ん」

 

大丈夫そうなので、退散しようとしたら、シャオも部屋を出てきた。どこかに用事でもあるのかと思いながら、部屋に向かうと後をついてくる。

部屋にいると、シャオも入ってきた。

 

「どうしたの?」

 

「なんだか、すぐに寝れそうにないから、三刀で遊ぶことにしたの」

 

「俺“と”遊ぶ」じゃなくて「俺“で”遊ぶ」、つまりそう言うことをすると言っているのだろう。

妖艶に微笑むシャオに俺は動くことができなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャオの指先が、俺の乳輪に触れる。シャオの人差し指を乳輪に沿って円を描くように動くと、ゾワゾワとした快感が俺の中を走る。

シャオの気まぐれな調教によって開発され続けた乳首は、性感帯になっていた。乳輪の中心で乳首が硬く尖り、触ってほしいと切なく疼く。

 

「アハッ♡ 乳首が触って欲しそうにプックリしてる♡」

 

「うぅ……」

 

「でも、まだ、ダァメ♡ い~っぱい、焦らしてから触った方が気持ちいいんだから、我慢我慢♡」

 

そう言ってシャオの指先が、俺の乳輪を這い回り、胸部全体を揉みしだく。俺の興奮が、高まってペニスがビクンと震える。

 

「段々、乳輪の気持ちいいが大きくなってぇ、乳首の切ないのも、強いよねぇ♡ 乳首、キュンキュンして、触ってもらいたくて触ってもらいたくてたまんないって顔よ、三刀♡ 今、乳首、触ったらとっても気持ちいいと思うんだぁ。で・も、まぁだぁダぁメぇ♡」

 

時間をかけて焦られる。シャオの言う通り、乳首が切なく疼いてたまらない。触りたくて、触りたくて、たまらない。でも、拘束されているわけでもないのに、自分の手で、自分の乳首を触ることが俺にはできなかった。シャオの小さくて柔らかくて細い指で触られた時の快楽を思うと、自分で触るよりもはるかに気持ちのイイそれの為に、衝動を必死に耐える。

 

「う~ん、三刀、我慢できそうになさそうだから、ちょぉっとだけ、かるぅく乳首を引っ掻いてあげよっか? カリッて、一回だぁけ♡」

 

「うっ、うん!」

 

ゆっくりとシャオの指先が乳首に近づいてきて、触れた。

 

「きひいいっ!!」

 

その瞬間に、ビリビリと電流の様な快感が脳天まで突き抜ける。

気持ちいい、もっと触ってもらいたい! という気持ちが沸き起こる。

 

「もっと、触ってもらいたい? いいよ、カリカリッて乳首引っ掻いてあげる♡ カリカリッ♡ カリカリッ♡」

 

シャオが連続して爪先で乳首を弾く。あまりの気持ちよさに頭が真っ白になっていく。でも、あと一歩が足りない。

もっと強い刺激が、息子を直接刺激してほしい。

 

「はぁい、今度は、指先でサワサワって軽くくすぐるよぉ♡」

 

「ああっ、あはああああぁ……」

 

軽く、くすぐる手つきに変わったことで余計に、じれったさが増してくる。

シャオは、指先で乳首を弄びながら、悶える俺を面白そうに眺めている。

 

「切ない? 辛い? もっとちゃんと触りたい?」

 

「は、はいぃ……」

 

「そう、じゃあ……もっともっと、焦らしてあげる♡」

 

「そんなぁ…」

 

そう宣言すると、そのまま、シャオは俺の乳首をくすぐり続けた。触れられれば触られるほどに、切なさが強くなっていく。

 

「よく我慢したわね♡ ご褒美に、乳首を思いっ切りいじくり回してあげるから、たっぷり楽しんで♡」

 

「はぐうっ、んああああぁっ!!」

 

俺の両乳首をシャオの指がキュッと摘み、思い切りこね回す。じれったい刺激ではなく、奥まで磨り潰すたまらない快感。

息子から、大量の我慢汁を吐き出す。

乳首を弄られれば、弄られるほどに下半身が熱くなって、息子が疼き、触りたくて触りたくてたまらなくなる。乳首だけだとどれだけ気持ち良くても、天辺に足りない。

それがどうしようもなく切ない。

イケない、射精できない、生殺しの快感に、俺は無意識のうちに腰を振っていた。

 

「あはっ、切なそうに腰振っちゃって……そんなにオチンチンにシコシコしいんだ? じゃぁ、ヨシ♡」

 

「あっ、あっ、あっ、あああああぁっ!!」

 

シャオの許可が出て、俺は激しく乳首を弄られながら、自分で息子をしごく。

蓄積された快楽は、あっという間に振り切り、射精した。

 

「うわ、はっや」

 

意識が途切れる間際、最後に聞いた声は、シャオの軽蔑の込められた声だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、俺とシャオは、領主の屋敷にいた。

シャオは少し大きな荷物を抱えていたけど、アレがたぶん、シャオの言っていた秘密兵器ってやつなんだろうな。

そのシャオは、領主を待っている間に荷物を抱えて、侍女と一緒にどこかへ行ってしまった。

ほどなくして、領主が現れた。

おいおい、領主来ちゃったよ、どうするんだよ!? っと内心焦りながら、とりあえず、あいさつなど、取り止めない会話を入れて、交渉をメインで行う予定のシャオが戻ってくるまでの時間を稼ぐ。

今回の交渉内容の色々を教えられているのはシャオで、俺は冥琳から、補佐をするようにしか言われていない。

領主がこちらを訝しげに見ているのをひしひしと感じていると、シャオが戻ってきた。

その姿を見て、俺も領主も、言葉を失った。

俺と別れるまでのシャオは、普段と同じ格好をしていた。でも、今のシャオの格好は、それとはまったく違う物に変わっていた。

分かりやすく言えば、ゴスロリ。ただ、上は、肩を露出していて、ギリギリ胸が見えないくらいまで大きく開いていて、尚且つへそ出し。下も恐ろしく丈が短くてギリギリパンツが見えないくらいの長さしかない。

さっきまで、俺を疑わしそうに見ていた領主の視線は、シャオに釘付けだった。

あ、こいつ、ロリコンだ。

シャオに魅了された領主は、明らかに自分の方が不利なのに、ポンポンと同意していく。

シャオが前屈みになって胸が見えそうになったり、足を動かしてパンツが見えそうになったり、領主は話にまったく集中できていない。領主側の補佐官が、何とかしようとするもシャオがそれを先回りして潰すから、凄い目つきで睨まれている、俺が。

そして、交渉が終わり、領主がシャオを食事に誘うが、シャオは思わせぶりな態度で拒否して退出。領主に凄い目つきで睨まれた、俺が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は自分の身の危険を感じ、早く交渉の結果を報告しようと言って、その日のうちに領主のいる街を脱出した。

とりあえず、帰ったらまずは紀霊に、シャオにあんな格好させたこととあんなことをさせたことについて抗議することを決めた。

夕暮れまでにたどり着いた町にあった宿で、シャオにああいう方法じゃなくて、もっと普通の交渉をすべきだと話したんだけど、上手くいったんだから、とやかく言うなと逆ギレされた。

 

「あ、わかった! 三刀ったら、シャオがあのおじさんに色々されちゃうこと、想像したんでしょ!」

 

「な、何言って!?」

 

とんでもないことを言いだしたシャオを止めようとするが、止まらない。シャオは俺を抵抗する間もなく、シャオに拘束され、目隠しをされた。

シャオの細い指先がゆっくりと胸の中心に向かって伸び、乳輪の周りをくるくるとなぞっていく感触に、嫌でも集中してしまう。

両方の乳輪を焦らすようになぞられて、快感がじんわりと湧き上がる。

 

「三刀の頭の中で、シャオは、あのおじさんにどんな事されちゃったのかしらぁ?」

 

「……」

 

「言えないような事されちゃったんだぁ♡」

 

両の乳首が、同時にピンと弾かれた。突然与えられた強い快感に、反射的にガタンと身体が跳ねてしまう。

 

「ねぇねぇ、どんなことされちゃったの? 乱暴に服をビリビリに裂かれて、組み伏せられて、泣き叫びながら、犯されちゃった? それと、おじさんの技巧で、アンアン喘いじゃって、最初は嫌がってたのに、途中から喜んで受け入れちゃってた?」

 

シャオは俺の耳元で囁きながら、指先で両方の乳首をゆっくりと、軽く弾く。

たったそれだけの刺激なのに、語られる妄想が、電流のような快感が、脳へと走った。これまでとは違う異常な快楽に、完全に立ち上がった息子が疼いて震える。

 

「ふ~ん、シャオが、喘がされちゃうほうかぁ……だんまりな三刀のお口とは違って、こっちは、凄く素直♡」

 

細い指先に乳首を弾かれるたびに、快楽が脳を犯していく。

視界を塞がれて妄想を駆り立てることを囁きながら、シャオに執拗に乳首ばかりを責め立てられて、身体はもっと快楽を求めて徐々に胸を突き出すように反っていった。まるで指先ひとつで彼女のいいように操られているかのようだった。

乳首をこね回すような動きでいじりながら、シャオはさらに囁いてくる。

 

「妄想の中のシャオは、どんな風にされちゃっているの? 今の三刀みたいにおっぱい揉まれちゃってるの? それともオマンコくちゅくちゅされちゃってるの?」

 

耳元に吐息と一緒に吹き込まれたその卑猥な言葉に、ゾクリと背筋を震わせた。

両方の乳首が、指先にくりくりと優しく転がされ、甘い快感に股間までもが疼いた。

 

「フムフム、オマンコくちゅくちゅされちゃう方なんだぁ♡ こんな感じぃ?

コホン……あっ、あはぁうっ、あはああぁ……オ、オマ、オマンコ……あはぁっ♡ オマンコ、い、いじられてるぅ……指、入れられちゃだめぇ……ひいいン♡」

 

突然の、シャオの艶声にギョッとするけれど、シャオは声を止めない。

 

「んあぁっ、中のところ、指で、擦られてぇ……あうううっ♡ はひぃ……シャオ、そこ、一番感じちゃうのぉ……ああああぁん♡ ハ、ハヒイぃ……か、感じ……ます……感じちゃいますぅ♡ ひいぃン……あうっ、ああああっ、感じちゃぁううぅン……あああああ……し、シャオぉ、今日初めて会ったおじさんの指で、感じちゃってるゥ……きもちよく、なってるのぉ……ひはああああぁン♡」

 

臨場感たっぷりの喘ぎ声と、不意打ちで乳首を指で弾かれ、間隔の読めない強めの刺激に身体を跳ねさせてしまう。

 

「あああああ、ダメぇ、ダメダメっ、そんなとこまでっ♡ やあああぁ……ひいいいン♡ お豆さんも、いじられちゃってるゥ……はひぃ……オマンコの中と、両方……あうっ、うくうン、あうン、はあああっ♡

あああっ、あはあっ、はあああン♡ やっ、ダ、ダメぇ……イっちゃいそうぅ……シャオ、イっちゃうっ♡ あっ、あううっ、あひ、あひいいいいいっ♡」

 

今度は爪の先で乳首がカリカリと擦られた。強烈な快感が乳首から脳へと駆け抜けていく。背中は仰け反り、浮いた腰の触られてもいないペニスからは我慢汁が吹き出す。

右手だけが開放され、そのまま、息子へと誘われた。

俺は、躊躇なく、息子を握ってしごいていた。

俺が息子をしごき始めると、シャオは俺の両方の乳首がつまむ。強い刺激が脊髄を通って全身を駆け回った。

 

「あああああ……お願い……お願いですぅ……ああぁン♡ あ、あひいぃ……ひあああ……ダメ、無理だよぉ……あああっ♡ そんなおっきい、お、オチンポ、シャオのオマンコに入んないよぉっ、シャオ壊れちゃうっ♡」

 

シャオの声に、右腕が勝手に動いてしまう。

 

「あああ……い、ひいいいい……入ったっ♡ 入っちゃったっ♡ ああぁン……ス、スゴイいぃ♡ あううっ、ま、まだ入ってくるう……ひあああっ♡ おじさんのオチンポすごすぎぃ♡ あっ、あうっ、あはああああぁ……すごいよォ……あああン♡ き、きもちイイのぉ……三刀よりも、長くて、ぶっとくって、かったいおじさんチンポぉ♡ オマンコの奥、とってもっ♡ はああン……あうっ、ああああああっ、う、動いてぇ……ンああああああ♡ シャオの中で、オチンポ、ずぼずぼ動いてるのぉ……はひい……コ、コスれるう……うあああああっ♡

あふっ、あうぅ、はふっ、スゴイ、スゴイぃ♡ こんなの初めてぇ……ああああああっ♡

あううううっ♡ お、奥、すごい、きてるぅ……ドンドン叩かれてるのぉ……ダメ……ダメぇ……あう、あううっ、あひ、あひいいいい♡」

 

神経が剥き出しになっているかのように敏感になった乳首へ、容赦なく多様な責めで襲いかかってくる。俺は声を漏らしながら、シャオの声に合わせて腕が加速していく。

 

「あううううう……す、すご……おああああああ♡ あひいいぃ、こ、壊れちゃうう♡ オマンコ壊れるううう♡ ひああああ……すごいいいいぃ♡ あ、あへ、あへえ、オマンコの奥までぇ……シャオのオマンコ、全部、犯されちゃってるのぉっ♡ あはあああぁっ♡

シャオ、もうっ、イクイクうっ♡ イキそうなのぉ……あああぁン♡ イっちゃううううぅ……イ、イイイ、イキます♡ イキますううッ♡ おじさんのオチンポでイク♡ イク……ああああっ、はひあああああああああああ♡ イ、イクっ、イックううううううううううううううう♡」

 

「ッ!!」

 

両乳首を力いっぱい抓まれて、俺は射精した。

 

「あはっ♡ どうだった? 三刀の妄想通りだった?」

 

さっきまで艶声を出していたはずの少女の無邪気な声を聴きながら、俺は脱力感に身を任せて意識を手放した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「紀霊、話しがあるんだけど」

 

「はい。御使い殿、どのようなご用件で?」

 

城に戻って早々、俺は紀霊の元へと走った。

紀霊は冥琳とは何か話し合っている最中だったみたいだが、今はそれどころじゃない。

 

「この間、俺とシャオで交渉に行った時、シャオに服を渡したよね?」

 

「ええ、あの領主は、小柄な女性に弱いという話を聞いていましたので」

 

「だからってあんな、卑猥な服、渡すか普通!?」

 

「卑猥な服?」

 

「これのことだよ!」

 

俺が、シャオから預かってきたエロゴスロリを紀霊の前に突き出した。

 

「……御使い殿、申し訳ないのですが、これは、私の渡した服ではないですね」

 

「は?」

 

「いえ、正確には、私が渡した服なのですが、だいぶ改造が施されています」

 

紀霊は「拙い絵で申し訳ないのですが」と言って、渡したという服の絵を描いた。わかりやすく言うと、薔薇乙女に出てくる第一の人形の衣装だった。

 

「……私たちの期待に応えようと、変な方向に頑張ってしまったんじゃないか?」

 

横で話を聞いていた冥琳の一言は、俺の思った物と同じだった。

この後、紀霊に謝罪するとあっさりと許してくれた。

 

「いえいえ、お気になさらず、こんな格好をさせられてたら、誰だって怒りますよ」

(おっかしいなぁ、そんな指示は出してなかったんだけどなぁ……)

 

この間、俺の護衛に華雄を付けるなんて、なんてひどいやつなんだって思ったけど、結構いいやつなのかも……

 

 

 

 

 

 

 

 




東郷side小蓮 投票数4票 第2位
中盤から票が上がり始めて、2位でした。
乳首責めは他でのやっていたので、ロリでランクインするとしたら、美羽かなぁと思っていたのですが、流石皆様、毎度毎度、私の予想を外して投票されますねぇ。


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三話(なし/雪蓮)

 

<東郷side>

 

「ここ最近、三刀の活躍が目覚ましいって冥琳が褒めていたわよ」

 

「え? 本当に?」

 

休日、街で昼ご飯を食べていると、雪蓮が現れた。

今日の雪蓮は、いつもの格好ではなくて、落ち着いた感じの長袖のYシャツとスカートという肌の露出を抑えた格好をしていた。さらに髪もポニーテールにして眼鏡をかけている。

そのまま、なんとなく相席になって話をしていたら、いつの間にか、酒が入っていた。

 

「うんうん、ほめ過ぎて調子に乗られたら困るからって、穏や亞莎を含めて、あんまりほめないけど、心の中では、あなたたちの事を凄く褒めているし、指導した立場として誇りに思っているみたいよ」

 

やばい。凄くうれしい。思わず泣きそうになる。

 

「あらあら、泣かせちゃった?」

 

「泣いてないよ」

 

「フフ、頑張ってる三刀に私からもご褒美上げちゃおっかなぁ?」

 

酒の入った杯を片手にニヤニヤ笑う雪蓮に若干の恐怖を覚えた。

 

「で、なんでそんな格好しているのさ」

 

「書類仕事疲れちゃったから、逃げてきちゃった♪」

 

「もしかして、変装?」

 

「そうそう♪ そろそろ、いないことに冥琳が、気が付いて捜索に来る頃だから、逆に城に戻りましょ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼ご飯を食べ終わった後、俺は雪蓮に連れられて俺の部屋に帰っていた。

 

「さぁて、はじめましょっか♡」

 

笑う雪蓮によって、あっという間に服を剥かれてしまった。

 

「フフフ♡ たくさん奉仕してあげるわね。私の身体見ながら、おちんちんをいっぱいシコシコおなにぃして良いわよ♡」

 

そう言って、寝台に座っている雪蓮は組んだ腕が巨乳を押し潰してその存在を見せつけてくる。

それから、長く舌を伸ばす。

 

「れろぉ♡ こうやってぇ、ヌルヌルな舌でぐるぅって♡ れろぉ♡」

 

雪蓮は、親指と人差し指で作った輪っかを口の前に運び、唾液が下たる赤い舌をその輪に這わせる。

円を描く舌の動きに、そこに息子があるような気分になって、俺は息子を握った手を動かす。

 

「あ、あああぁ……」

 

自分の指で刺激しているだけなのに、声が出てしまう。目の前で指をねぶる雪蓮の姿、その口元を見ていると、その舌に自分のスタを絡めることを妄想して、口の中で舌を動かしてしまう。

 

「どうしたの? だらしなくよだれまで垂らして。もしかして、私の舌と自分の舌を絡めること妄想してたりするのかしら?」

 

「ッ、そ、それは……」

 

ピンク色で瑞々しい唇、それにキスをして真っ赤な舌に自分の舌を絡めることができたなら、どれだけ気持ち良いだろうか……

一度想像してしまうと、自分の舌を動くのを止められなくなる。

 

「クスクス……おちんちん触りながら舌を動かしちゃって、そんなに興奮しちゃったの? でも、ごめんなさい。私の唇はそんな安くないの。だ・か・ら、たっぷりいやらしく舌を動かしてあげるから、しているつもりになって、たくさんシコシコおなにぃしてね♡」

 

雪蓮がゆっくりと瞳を瞼で閉じて、突き出した唇をこちらにキスを強請るように突き出す。

潤った唇に誘われて、俺は雪蓮に近付こうとするも、手で押し返された。

ピンク色でぷるんとしたやわらかそうな唇の感触を想像する。

 

「……れぇろ♡」

 

雪蓮が舌舐めずりをして唇の隙間から赤い舌を見せつけてくる。しかも、誘うように瞼をうっすらと開いて透き通った青い瞳でこちらを見つめられた途端、頭がおかしくなるほどの興奮を覚えてしまう。

馬鹿みたいに舌を舐め回し、必死になって雪蓮の舌と唇を求める。それに応えるように、雪蓮も舌を動かしてエアーディープキスを続ける。

 

「んんっ、れろ、れろぉ♡」

 

痛いほど屹立した息子を扱く手は止まらず、激しく上下に動かす。すっかり敏感になってしまった息子は、どんどん昂ぶっていく。

 

「ちゅっ♡ れろぉ……んちゅ♡」

 

恋人と口づけを交わすように、俺の目を見つめながら何もない空間とキスをして舌を這わせる雪蓮に、俺は夢中になって息子を扱くことしかできなくなる。

そしていよいよ射精が迫ってきた時、雪蓮はスカートをたくし上げて下着を見せ付けてきた。

今まで、脱いだ下着は何度も見せられたり、もらったりしたけど、穿いたままの下着を見せてくれたのは、初めてだった。

 

「しっかり私の、ここ、目掛けてぴゅっぴゅしてね♡」

 

艶かしい腰の動きとその言葉に誘われて、俺の腕がさらに早くなる。

 

「出す時の三刀の顔、しっかり見ていてあげるから、しっかりびゅっびゅしなさい。おまけよ♡ ちゅっ♡」

 

そう言うと、雪蓮は、自分の人差し指と中指に唇を押し当てると、それを俺の唇に押し当てた。

 

「ああっ、で、出るっ!!」

 

雪蓮との間接キスで俺は、射精してしまった。

 

「うっわぁ♡ ヨダレ垂らしちゃって、気持ち良かったみたいねぇ♡」

 

息子から発射された精液は、雪蓮に届かず、床に飛び散った。

脱力感があるけれど、興奮と勃起は治らない。それどころか、もっとしたくなる。

 

「あらあら、まだ出したりないみたいねぇ♡ 足りないなら、今度はおっぱいでさせてあげようかしら?」

 

こちらを心底馬鹿にしたような物言いに、普段なら別の感情が浮かぶんだろうけど、今の俺には興奮剤にしかならない。

Yシャツの襟首を少し引っ張って胸元を見せつけてくる雪蓮に、俺は無意識のうちに身を乗り出していた。

 

「さ、させて!!」

 

「あははっ♡ 「さ、させて!!」なんて、三刀ったらどんだけ頭の中おなにぃでいっぱいなのよ。いいわよ、三刀が満足するまで、いくらでもおなにぃのオカズになってあ・げ・る♡」

 

そう言って雪蓮は、Yシャツのボタンをゆっくりと俺に見せつけるように外していく。段々と露わになっていく褐色の双球とそれを包み込む白いブラジャー。もっと大人っぽい色のブラジャーを想像していたけれど、肌の色と逆の色というのも卑猥に見える。

両手で巨胸を持ち上げてみせて乳房のボリュームを強調する。力いっぱいするのではなく、柔らかさも強調するように押し付けられている。

 

「おっぱいに、こうやってぇ……れえぇ♡ おっぱいの谷間に涎を垂らしてから♡」

 

「お、おおぉ……」

 

雪蓮の赤い舌の先端から唾液を谷間に滴り落として塗り込む動作に見惚れる。

 

「今度は両腕で挟んで、ずりずりって♡ 好きなだけシコシコしていいのよ♡」

 

「う、うんっ!」

 

一度射精しても萎えることなく、むしろ彼女の擬似パイズリ見せつけで余計に硬くなった息子を握ってしごき始める。

 

「あ、そうだ。

ちゃんと私がおっぱいを動かすのに合わせてシコシコしなさい♡ それも、私のおっぱいで包まれているみたいに、両手でおちんちん包み込むの♡」

 

雪蓮の言うがままに、俺は両手で息子を包み込んで握る。

 

「それじゃ、始めるわね♡ おっぱいに注目してぇ……いちに、いちに♡ このおっぱいの中でおちんちん蕩けちゃうところ、しっかり妄想してぇ♡」

 

雪蓮が両手で下乳を持ち上げては落とす。たぷん、たぷんと、わざとらしく豊満な乳房を揺らしながら、谷間を密着させたり離したりと動かす。

その淫らな光景を目に焼き付けながら、おっぱいが上下に揺れるのに合わせて手を動かす。

 

「はい、ぎゅうぅ♡」

 

「ああっ、くぅ……」

 

おっぱいを中心へ押し付けられるのに合わせて、強く握る。

 

「そうそう、おっぱいに合わせて、シコシコおなにぃするのよ♡ もっと激しいのを見せてあげるから、遅れないについてくるのよ♡」

 

豊満すぎて、今にもブラジャーから零れ落ちそうなおっぱいを雪連が横から両手でむぎゅっと潰す。谷間が強調される。

 

「ほらっ♡ ここに三刀のおちんちん入れたくない? やわらかいおっぱいオマンコに挿入して……むにゅぅって、してもらいたくない? おっぱいの中に三刀のおちんちん入れて、思いきり腰をへこへこするの♡ きっとすぐにイっちゃうくらい気持ちいいわよぉ♡」

 

「い、入れたいっ! 雪蓮のおっぱいとセックスしたいっ!!」

 

「せっくす? 性交の事かしら?

おっぱいの中に三刀のおちんちん入れて、おっぱいオマンコとせっくすして中出したいのかしら?」

 

「したい……したいっ!!」

 

魅力的な雪蓮の誘惑。今すぐにでも目の前のおっぱいの中に息子を入れたい、パイズリで搾り取って欲しい。心からそう叫ぶ。

 

「でぇも、だめぇ♡ 思いっきりおっぱい動かしてあげるのでそれ見ておなにぃ頑張ってねぇ♡」

 

「そ、そんなぁ……」

 

両側から手で圧迫して見せつけてくるだったのが、大きな乳房を交互にズリズリさせる動きに変わった。

 

「ンフフ♡ 私のおっぱいは揉ませてあげられないけど、どうしても揉みたいなら代わりに三刀のたまたまでも揉んでみたらいいんじゃない? 大きさも柔らかさも物足りないでしょうけど、おっぱい見ながらなら、気分だけは味わえるんじゃない♡」

 

「うあああぁ……」

 

右手で息子を扱きながら、左手が陰嚢に勝手に移動して揉み始めた。

 

「うわぁ♡ 本当におっぱい見ながら自分のタマタマ揉んでる♡」

 

恥も外聞もなく、陰嚢を揉みながら息子を扱き続ける。どんどん射精感は高まってきている。

 

「もういっぱいいっぱいみたいね。じゃあ、とどめを刺してあげる♡ おっぱいを両腕でむぎゅうってして三刀のをしぼりとるわよ♡ はい、むぎゅううぅ♡」

 

卑猥に歪む雪蓮のおっぱいの谷間に向かって勢いよく発射された精液は、彼女の肉体に届かなかった。

 

「二回も連続で射精したのに、まだ大きいままね♡ そんなに溜め込んでたの?」

 

違う。あまりにも雪蓮がエロすぎるから、もう萎えそうなのに、息子が萎えられないんだ。

 

「まだ、出し足りない? しょうがないわねぇ♡ もう一回だけ、シコシコさせてあげるわ♡ 私の寛大な心に感謝しながら、シコシコしなさい♡」

 

「あ…ありがとうございますっ」

 

そう言うと、雪蓮はこちらに背を向けて、ぐいっと、お尻を突き出してスカートをたくし上げていく。

で肉付きが良く、形の良いお尻が、ブラジャーと同じ色のパンティに包まれたまま、姿を現した。

 

「お尻に向かってぇ、好きなだけシコシコして良いわよ♡ 私も、腰を動かしてあげるから♡ 獣の交尾みたいに、ね♡」

 

「するっ、し、します!!」

 

突き出されたお尻の方へ息子をむける。

 

「手はそこで固定、せっくすするように腰を振って手にオチンチン擦り付けるのよ♡ さぁ、私のお尻に向かってへこへこ腰振って♡」

 

「ああっ、雪蓮、雪蓮ンンっ!!」

 

元々面積が少ない下着が、雪蓮の尻肉に食い込んで余計にエロく見える。そんなお尻が、目の前で円を描くように動いている。

俺はその動きに合わせて、雪蓮のお尻の位置から離れないように、腰を振り右手に息子を擦り付ける。

 

「ああ……気持ちいいよ、雪蓮っ!」

 

「本当? でも、この程度じゃ、私が満足できないわ♡ もっと、はげしくして♡」

 

そう言って雪蓮は、一気に腰の動きを激しくする。腰を素早くグラインドさせて、まるで実際に後ろから激しく突かれているかのように振る。もちろんお尻もそれにつられて動き、尻肉が揺れている。

 

「雪蓮、雪蓮とのセックス、きもちいいよぉ……」

 

「そう♡ 今、三刀は私とせっくすしているんだから、もっと激しく上手に腰をへこへこして、私を感じさせてっ♡」

 

「う、うんっ!」

 

腰を全力で動かす。雪蓮の動きに合わせて、腰を突き出す度に、息子から快感が走り、より一層激しく動く。

 

「あぁんっ♡ いいわ、三刀、上手よ♡ ああんっ♡ そんなに腰を打ち付けられたら、イされちゃう……ねぇ、もっと、もっと激しくしてっ♡ 三刀のおちんちんで、堕とされちゃう♡」

 

雪蓮の感じている官能的な声のせいで、自分が本当にセックスをしているかのようにな気分になってしまう。

 

「あっ、あああっ、あぁんっ♡ そこぉっ♡ そこ、弱いのぉ……だめだめぇっ♡ こんなに感じちゃったら、オマンコ、三刀に征服されちゃうっ♡ 毎日、三刀に中出しせっくすおねだりしちゃう淫乱王になっちゃうぅ♡」

 

頭の中に雪蓮の嬌声が響いて、三度目の射精が目前まで迫ってきた。

 

「出すっ、中に出すよ、雪蓮っ!!」

 

「だめだめだめぇっ♡ こんなに感じちゃってる時に熱くて濃いの中出しされたら、絶対堕ちちゃうっ、あぁんっ♡ ダメなのに、三刀のおちんちん気持ちよすぎて腰振り止められないのぉっ♡ 王なのに臣下のおちんちんに屈服腰振りしちゃってるぅっ♡

も、もうだめぇ、中に、中に出ししてぇっ♡ オマンコの中に三刀のびゅるるるって出してぇ♡」

 

「うんっ、うんっ、出すよ! 出るううううっ!!」

 

俺は、三度目とは思えないほど、射精した。発射された精液が雪蓮のパンティにかかるのを見ながら、俺は脱力感に任せて、膝を着き、そのまま、床に倒れた。

 

「はぁはぁ……」

 

「あら? かかっちゃったんだ。じゃあ、もう、これ穿けないわね。

三刀、これあげるわ」

 

寝台の上からそんな声が聞こえ、俺の顔の上にパサッと白い何かが乗った。

雪蓮がさっきまで履いてたパンティだった。

その匂いを堪能しながら、俺は意識を手放した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<雪蓮side>

 

「ふぅ、やぁっと、終わったわね」

 

床で寝息を立てている三刀を見て、息を吐く。

一回か二回くらい、相手をしてあげれば、満足するかなぁなんて思っていたんだけど、三回も持つとは思わなかったわ。

さぁて、そろそろ、城外の捜索も終わって戻ってくるころだろうし、もう一度、外に遊びに行こうかなぁ。

そんなことを考えながら、扉を開けると、冥琳がいた。

扉を閉める。

あれ? 今、冥琳がいた気がするわ。う~ん、あまりに冥琳のことを警戒するあまり、きっと、幻覚を見てしまったのね。

 

「すぅ~、はぁ~」

 

深呼吸をして、心を落ち着かせる。ヨシ、これで幻覚なんて見ないわ!

扉を開けると、やっぱり、冥琳がいた。

扉を閉めようとしたら、冥琳の足が滑り込んできて、それを妨害してくる。

なんて面倒な幻覚なのかしら!?

 

「いい加減、現実逃避をするのを止めろ」

 

「……はい」

 

抵抗するのを止めておとなしく外に出る。

 

「大方、そろそろ、街を探すのをあきらめて再度城内を探すころだろうから、外に逃げようと考えていたんだろう?」

 

「あ、あははは……さらば!」

 

近くの窓から飛び出そうとしたが、そこには明命がいた。

 

「ちょっ!?」

 

「ごめんなさい、雪蓮さま!」

 

謝罪の言葉と共に私は拘束されていた。

 

「そんな、変装までして逃げようという性根、徹底的に叩き直してやるから覚悟しておけ」

 

「ひいいいいいいいいいいいいいっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




東郷side雪蓮 投票数5票 第1位
序盤から1位を独占していました。終盤に小蓮に追いつかれるも、最後の最後に入った1票で1位となりました。
あの最後の一票がなくて雪蓮と小蓮が同率1位だったら、繰り上がって華雄が2位になり、冥琳・祭・蓮華・明命・亞莎の五名が同率3位となっていました。
とてもではありませんが、この五人同時の責めなど、思いつかず、どう対処すべきかかなり悩んでいました。いやぁ、あぶなかった……
さて次回からは、紀霊sideをやっていきます。







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四話(明命/なし)

<明命side>

 

今日は待ちに待った主さまと二人っきりでのお楽しみの日♥

たまたま、休みが重なったので、一緒に過ごしたいとお願いしたら、構わないというお返事をいただきました。

他の人が、自分も混ぜてほしいとか言っていらっしゃいましたが、聞こえなかったふりをしました。だって、主さまと二人っきりなのは、凄く久しぶりだったのですから!

今、私はお猫さま手袋とお猫さま靴、オッパイの部分とオマンコとお尻に穴ありのれおたぁど、お猫さまの耳を頭に装着してお猫さまの尻尾をお尻に挿入したお猫さまの格好をしています。今日は、黒色に統一しています。

 

「にゃぁ♥」

 

私は、椅子に座る主さまの元へお猫さまのように鳴きながら四つん這いで近づいて主さまのお膝の上に頭を乗せて甘えると、主さまは読んでいたモノから目を離して私の方を向くと、優しく頭を撫でてくれました。

 

「ふにゃぁ……」

 

さっきは、主さまの気を引きたくてお猫さまの鳴きまねをしましたが、今度の鳴きまねは無意識のうちに出してしまいました。

 

「明命は甘えん坊だな。急ぎ確認しないといけないモノだったが、悪かったな」

 

そう言うと、主さまは報告書を机に置き、私を抱き上げて膝に乗せて抱きかかえると、首をくすぐる。

 

「ごろにゃぁン♥ んちゅっ♥」

 

主さまの首に口づけをして舌を這わせます。

主さまの腕が、私の肩と膝の下に入り込んで、私を横抱きに抱き上げました。そして、そのまま、寝台へと運んでいきます。

私を寝台に乗せると、主さまが顔を寄せてきました。私も、主さまの方を向いて、目を閉じて自分から最後の距離を縮める。

 

「ん……ちゅ♥ んん……ちゅむ♥」

 

舌と舌とが淫らに絡み合う。私は、積極的に主さまの舌を吸うと、負けじと主さまも私の舌を吸い、唇をついばむ。たっぷりと唾液を交換してから、私たちは唇を離しました。

 

「んはあぁ♥ 主さまぁ……私、凄く興奮しちゃってます♥」

 

そう言いながら、私は、主さまの体にしなだれかかりました。その際に、手を服の上から主さまのオチンポさまを包み込むようにする。

 

「はぁうぅ♥ 主さまのオチンポさま、かたぁぃ♥」

 

私は、さらに主さまに体を預けると、主さまが寝台に仰向けになり、私がそれに重なる。

私は、主さまの服をはだけさせると、胸に口づけして、舌を這わせる。

あっ、今の自分が凄くお猫さまっぽいと思いました。

ちろちろと乳首を舐められて、主さまが少しくすぐったそうにしていますが、私を払いのけるようなことはしませんでした。

 

「ちゅっ、ちゅっ、ちゅむっ♥ んにゃぁ……」

 

乳首を口に含み、ちゅぱちゅぱとワザと音をたてて吸っていると、主さまが、下から私の乳房に手の平を重ねて、反撃してきました。

 

「あ、はふぅン♥ にゃぁン♥」

 

やわやわと胸を揉まれて、私はこらえきれずに声を上げてしまいました。

主さまは、片手で私の背中をまさぐりながら、もう片方の手でもって交互に私のおっぱいを揉みしだきます。

 

「あひっ、あぁん、にゃぁ……あふぅン♥ ああぁ……主さまぁ、気持ちいいですぅ♥」

 

甘い喘ぎを漏らしながら、私は主さまの服を脱がしていく。主さまも腰を上げて協力してくれました。

主さまの服を脱がすと、再びの主さまのオチンポさまをいじり始めます。

ぷにぷにの肉球付き手袋で、オチンポさまを刺激します。

オチンポさまからあふれ出したお汁が、手袋を濡らしながら、さらにご立派な姿を現します。

 

「はにゃぁン♥ 主さまのオチンポさま、また大きくなりましたぁ……すごいです♥」

 

そう言いながら、私は自分の足で、主さまの太腿をぎゅっと挟んで、主さまの足に自分のオマンコをこすりつけるように、お尻を小刻みに動かす。

 

「あはっ、はう、んあああっ、あはぁン♥ 主さまのオチンポさま、すごく美味しそうです♥ はうぅ……ゴツゴツしてますぅ……」

 

私は、あふれてくる涎に、ちろりと舌なめずりした。私は手を上下に動かして、主さまのオチンポさまをシコシコと扱く。たちまち鈴口からお汁が溢れて、オチンポさまと、私の手袋をさらにぐっしょりと淫猥に濡らしていく。

 

「ビキビキです……中に、鉄の芯が入ってるみたい……」

 

「明命、俺の顔の上に跨れ」

 

私の好きにさせていた主さまが、急に命令してきました。

私は、いったん手を止めて、命令通りにくるりと体の方向を変えて、逆さまに覆いかぶさり、膝で主さまの頭を挟むようにまたぐ。

きっと、主さまの目の前には、じっとりとだらしなく助平なお汁で濡れたオマンコが、ひくついているはずです。

 

「主さま、これでよろしいいいぃン♥♥♥」

 

私の言葉が終わらないうちに、主さまは、私のオマンコを舐めてくださいました。

そして、そのまま、激しい音を立てて、淫肉ごとお汁を啜られました。

 

「あはぁン……すっ、すごいっ♥ にゃううぅン♥♥♥ き、気持ちいいですぅ……あひいいン♥」

 

私は、主さまの腰にしがみついて、声を上げた。

 

「あっ、あああっ、あひっ♥ ああぁン……すごいぃ……主さまの舌、すごく気持ちいいですぅ……にゃううううううう♥♥♥」

 

力強く動めく舌にオマンコをえぐられ、お豆さんを転がされながら、私は背中を震わせて耐える。

 

「あっ、あああぁン♥ お、お返しです……はむっ♥」

 

私は、唇で、主さまのオチンポさまを咥え込む。

唇が、血管を浮かしたオチンポさまの表面を滑り、唾液で濡らしていく。

 

「ちゅむ、んむむ、はふぅん♥ はああぁ……おおきすぎて、お口に入り切りません……んンン♥ ちゅぶぶ、んぐ……ちゅむっ、ちゅちゅっ、ちゅううぅ……ちゅずずず♥♥♥」

 

主さまに興奮していただけるよう、卑猥に湿った音をたてながら、舌と唇を使って、オチンポさまを舐めしゃぶる。

主さまも、私のお尻に指を食い込ませながら、オマンコを貪る。

左右の肉襞を唇で甘く噛み、さらに、お尻に刺さっているお猫さましっぽを掴んで動かし始めた。

 

「ひゃううううっ♥♥♥ ンにゃあぁ……そ、それは、ダメですぅ……はひいいン♥」

 

たまらず、オチンポさまから口を離して、私は高い声を上げてしまった。

でも、主さまはそんな私に構う事なく、その舌でオマンコをほじくりながら、お猫さましっぽを動かして、私の変態的な快楽を掘り起こしていく。

 

「あン、はひいいいっ♥♥♥ にっ、にゃああぁ……ダメですぅ……オマンコとお尻一緒になんてぇ♥ ああぁン……あっ、あっあっ、あひあああああ♥♥♥」

 

余りの気持ち良さに、オチンポさまをおしゃぶりすることができないほどに激しく喘ぎながらも、なんとか手でオチンポさまを扱きたてます。

私たちは、まるで競い合うようにお互いを攻め立て、高まっていく。

主さまが、しっぽを弄りながら、オマンコを舐めつつ、指をオマンコに挿入してくちゅくちゅとかき回し始めました。

 

「にゃっ、にゃあああああああああっ♥♥♥ そ、それはっ、はんそくうううう……イ、イっ、イキます、イっちゃいますうううぅ♥ イっちゃうっ♥ あん、ああああああっ♥♥♥ イク、イクイクっ♥ いっくうううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥」

 

私が達するのとほぼ同時に、私の手の中で主さまも絶頂ってしまわれました。

 

「あっ、ああああっ、あふ……あああン……お、おしりとオマンコでイかされちゃいましたぁ……あああン♥」

 

体を震わせながら、私は茫然と呟く。

主さまのオチンポさまは、溢れさせながらも、まだ固いままです。

 

「ふぅ……そうだ。明命」

 

「はひ?」

 

「よく聞け、おまえは……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふにゃぁ……あれ?」

 

主さまにイかされて、いつのまにか寝てしまっていたようです。

 

「え? え、え?」

 

体を起こそうとしたけれど、手足が縛られていて、お尻を突き出すような体勢から動けません。

 

「主さま? 主さま!?」

 

怖くなって主さまを呼びますが、返事がありません。

その時、不意に気配がして振り返ると、黒い大きなお猫さまがいました。

お猫さまは、ゆっくりと、寝台に乗ると、私のお尻にお顔を寄せてむしゃぶりくつように舐め始めました。

 

「はうっ、あ、あああああぁ……だ、ダメです、お猫さまぁ……ひっ、ひいぃン♥ あン、あはあぁ……はひいいいぃ♥♥♥」

 

お猫さまは目の前に突き出された私のお尻を愛撫するようにねっとりと撫でまわしたり、舌を伸ばしてじゅぼじゅぼとオマンコを掻き回す。

 

「だめぇ、お猫さまぁ、そこは、主さまの、主さまだけの場所なんですぅ……あうぅ♥ だから……はぅ、ひあああっ♥」

 

必死にやめていただけるように声をかけますが、お猫さまはそれを無視して、オマンコを舐めあげました。

そして、私のお尻に前足を乗せました。お猫さまが私を犯そうとしている!

それに気がついて、私はあわてて、四つん這いの姿勢で逃げようとしましたが、手足は拘束されていて動けません。

 

「あふぅ……お願いです、お猫さまっ、それだけはご勘弁くださいっ、それは主さまだけのぉっ」

 

四つん這い姿勢のままの私に、お猫さまの体がのしかかっていく。

 

「お猫さまっ、そ、それだけは……私には主さまがぁ……ダメェエええええええ♥♥♥」

 

主さまの大きくなったオチンポさまが、肉を押し分け、ぬめったオマンコの中に生で挿入されていく。

 

「ああぁ……はっ、入ってる、私の中にぃ……ああああぁ、いやあああああぁ♥♥♥」

 

私は髪を振り乱して声をあげるが、体は主さまとの性交と同じくらい感じて、いやいやと叫びながらも、その四つん這いのお尻を捧げた姿勢を崩すことなく、お尻を突き出していた。

お尻の感触を楽しむようにしながら、お猫さまは腰を動かし始める。

お尻の肉を波うたせるようにパンパンとお猫さまの腰があたりだす。

 

「だめぇ、お願いですっ、ああぁ……そんな、主さま以外にこんなことされては……はあうううぅ♥ あひぃ、犯されてるぅ、主さま以外のぉ、それもお猫さまにぃ……あはぁン♥ お猫さまに犯されてるぅ♥」

 

ズンズンと、腰を獣の姿勢で犯されながら、私は何度も軽い絶頂を味わっていた。

膣の中に生で挿入されている。口ではいやだと叫んではいるが、生理的に不快なことは一つも無くて、まるで、主さまとしているような安心感さえあった。

主さまのお部屋に、むっとむせ返るような性の匂いが充満して、喘ぎ声とパンパンと激しく肉がぶつかり合う音が響き渡る。

そして、お猫さまはまさに「これで終いだ」とばかりに腰をはげしく小刻みに揺すりだした。それは、突きまわされている私が最も恐れていることが起ころうとしている前触れだと、わかってしまった。

 

「あああああぁ……それはぁ……それだけはぁ……あ、あぁん、あひいぃん♥ い、いやぁ……お願い……ゆ、許してください……あんあんっ、ゆ、許してっ♥」

 

私はガクガクと揺れて喘ぎながら必死の抵抗をしようとするが、すでに快楽で麻痺した身体は言うことを効かない。

小刻みに動いて私の最奥をつつき回したオチンポさまの動きがピタリととまり、お尻がしっかりと逃げないように固定した。

間違いなくお猫さまは私の膣中で出す気だ。

 

「いやあ♥ 出さないでくださいぃ……外に外にお願いしますっ、後生ですからぁ、中は、中だけはっ♥」

 

髪をみだして私は中で出されることから逃げようと、最後の抵抗とばかりに四つん這いで貫かれたまま、お尻を振って逃げようとする。

 

「ダメなのぉ……お猫さまのオチンポさま、ダメェ……ああぁっ、私、本当にダメなのにぃ……ううっ、許してくださいぃ……許してぇ……ああぁン♥ ああっ、あひいいいいいいいぃ♥♥♥ んあああぁ……イ、イク、イかされてしまいすぅっ♥」

 

しかし、お尻をがっちりと抑え込まれて、楔のように根本深くまでつながった姿勢のまま、お猫さまは痙攣するように身体をビクビクッとふるわせ、おもむろに私の中にアツいモノを放ち始めました。

 

「いやぁ、お願いぬいてぇ……んああああああっ♥♥♥ 熱い、熱いのぉ♥ あっ、あううううっ♥ ナカ、ナカでびゅるびゅるってぇ♥ ああぁん、イク、イク、イクうううぅっ♥♥♥ イ、イクうううううぅ♥♥♥♥♥♥ ひいいぃ♥ イ、イク、イクっ あああああぁ……イクの、イクの止まらないぃ♥ あああっ、主さま、許して、許してえ♥ お猫さまにイかされる、助平な明命をお許しくださいぃ♥ おあああああ……イ、イ、イ、イクううううううううううううううううううっ♥♥♥♥♥♥♥」

 

獣の格好で貫かれた私の奥にお猫さまの出したモノがゴブゴブと注入されていく。

お腹の中をたたく熱い塊に呆然とするも、すぐに慌てて、必死で腰を左右にふるけれど、お尻にめりこんだ前足がそれを許さない。

 

「はっ、放してください……早く掻き出さないと!」

 

でも、お猫さまはそれを無視して再び、腰を使い始めました。

 

「ひぃ…ま、まだ、するんですかぁ!?」

 

ガクンガクンとお尻を抱えられ、ズンズン腰をふって私のオマンコを後背位で犯し、貫かれる。

 

「あぐぅ、深いいぃ♥ おっ、おかしくなるぅ……あっ、あぁん……ダメぇ……あうぅン♥ きゃうっ♥ んにゃあぁ、ダメぇ……ああン、はあぁン♥」

 

そのあまりの激しさに、畳につっぷしていた私の上半身は前後にはげしく揺れ動き、押しつぶされひしゃげたおっぱいがこすれて揺れ動く。

 

「あひぃ、おっ奥に突いてぇ……んああああっ♥ あっ、あうぅんっ、あはあぁ……あっ、あううっ、あひいいいいぃ♥♥♥」

 

犯される体の振動に合わせて私の声が響く。

その背中にお猫さまがのりかかるように背中に覆いかぶさった。

その間も腰をふり、オマンコにズボズボっと、オチンポさまを抜き差しするのは怠らない。

 

「あっ、あうううぅ……ああぁん♥ あっ、ああぁン……あはあぁ、あうっ、あああぁン♥♥♥」

 

いつの間にか現れた二匹のお猫さまが、私と寝台の間に潜り込んで、私のおっぱいを四本の足で弄び、舌で乳首を転がす。

 

「はひいぃ、いやぁ、そんな激しくぅ♥」

 

私の喘ぎ声を無視しながら、お猫さまたちは腰をぶつけ、おっぱいを揉みしだき、うなじに歯をたてるように甘く噛み付く。

 

「あああああああっ♥♥♥ も、もうっ、もう私ぃ……あはああああ♥ ダメ、ダメっ、ダメえぇ♥ あひいいいいいいいぃぃぃッ♥♥♥ イキますっ、イキますうっ♥ イっちゃううっ♥ ああああっ、あへええっ♥♥♥ イクっ、イっちゃうぅううううううううううううううううううッ♥♥♥♥♥♥♥」

 

お猫さまに乗りかかれたまま、まさに発情した雌猫のように、私は喉をそらして声をあげて絶頂に達した。

でも、気をやってしまった私の上で、お猫さまは腰を振ることをやめない。

さらにおっぱいを弄ぶお猫さまたちも、ゆさゆさと揉みたて、大きくなった乳首をくりくりと舐めまわす。

汗をながし荒い息をつく私は、体中を襲う快楽の嵐にまた飲み込まれていく。

お猫さまは、私のうなじを舐めたり、噛んだりしながら、オマンコを犯しつづける。

 

「あううっ、うくっ、はううううっ♥♥♥ す、すごい……奥までぇ……あうっ、あっ、あはあああっ♥♥♥ ダメぇ、も、もう、もう許して……ああっ、イヤあぁ♥ き、気が狂っちゃいますうぅ♥」

 

髪をふりながら、私は火照った身体でお猫さまの欲望を受け止めつづける。

お猫さまが身体をふるわせて、また、予兆を示した。

 

「やっ、やああっ♥ ダメ、ダメですぅ……あああ、お猫さま、まってくださいぃ……あっ、あひいいぃ、ひいいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

私は、腰をふってお猫さまのオチンポさまから逃げようとしますが、手足は拘束され、身体を抑えられている私は、お猫さまからのがれることはできなかった。

汗まみれた私の首筋に甘く噛みつき、おっぱいを弄るお猫さまたちがぎゅっと痛いくらい握りしめるように搾り、オチンポさまをさらにオマンコにものすごい勢いでうちつけだす。

 

「ンああああああっ♥♥♥ オチンポさまっ、ま、また、大きくなってぇっ♥ あっ、あああっ、あン、あひいいいぃン♥♥♥ あはああぁっ、あひ、あひいいっ♥ イっちゃうっ♥ また、イっちゃいますうううっ♥ あっ、んにゃああああああ……イイ、イ、イグ、イくううううううううううううううううううううううううううううっ♥♥♥♥♥♥♥♥

 

凄まじい勢いの交尾に、あっという間に、私の身体は絶頂に駆け昇らせられてしまいました。

オチンポさまのさきっぽが、叩きつけられた瞬間、再びお猫さまが私の中に出しはじめたのを感じながら、絶頂に達する。

 

「ああぁ……また中に出されてる……ごめんなさい主さまぁ、明命は、お猫さまに何度も何度も……」

 

私は、がっくりと脱力して意識を失いました。

 

「面白かったが、やりすぎたな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「明命、明命っ」

 

「あぅ……お猫さまに……中出しされて……妊娠しちゃう……私、お猫さまを身ごもってぇ……」

 

「いつまで寝ぼけているんだ?」

 

その声とともに、額に痛みが走った。周囲を見回すと、私を犯していたあの大きなお猫さまの姿はなく、私を抱きかかえた主さまがいらっしゃいました。

 

「あれ? 主さま? お猫さまは?」

 

「何を言っているんだ、おまえは。この部屋に猫なんていないぞ」

 

「???」

 

「イキ過ぎて、失神した時に夢でも見てたんじゃないのか?」

 

「夢?」

 

思い出していく……主さまとのいとなみをそっくりそのまま、お猫さまとした夢を見ていたようです。死んじゃいそうなほど恥ずかしいです!!

 

「あ、あうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあうあう……」

 

恥かしさに、この部屋から逃げ出したいところですが、私のオマンコと主さまのオチンポさまがつながれたたままだったので、逃げることができませんでした。

呆然となりながら寝台につっぷす私の顔に、背中にのしかかった主さまが近づき唇を落とす。

 

「中々、面白そうな夢を見たようじゃないか」

 

主さまの舌が汗にまみれの私の耳をしゃぶり、唾液をしみこませながら徐々にその範囲を広めていく。

労わるようなそれに、こそばゆいような気持ちよさを感じてしまいます。

 

「あ、あまり、思い出させないでくださいぃ……」

 

うつぶせのまま膣をつらぬかれ、顔中を舐められながら、私は喘ぐように声を出す。

 

「ダメだ、思い出せ」

 

そういいながら、主さまは自分の下にいる私を唾液で汚すことをやめない。

 

私は、頬をつたって落ちてくるの唾液を舐めとり、口の中で味わってから飲み下す。

 

「はぅっ、主さまは意地悪ですぅ♥」

 

主さまに顎先から首筋までを舐め上げられながら、私はゾクゾクとした快感に身を振るわせる。

 

「明命は意地悪されるのが、好きなんだろう?」

 

主さまの手が、おっぱいに伸びて掴まれた。さらに、おっぱいに指を立て乳首をコリコリ摘みながら、つながったままの腰を徐々にまた動かし始めました。

 

「にゃうぅン♥ ああぁ……お腹の中でまた、動いてるぅ……あひぃ♥」

 

主さまは、私を押し倒して、夢の時のようにしてオチンポさまをグリグリと回すように私の中を引っ掻き回す。

 

「ああぁンっ♥ んああっ、はふぅ……ぬしさま、グリグリ、いいですぅ……あっ、あううっ、ああああぁっ♥♥♥」

 

オマンコを突きながら、主さまの舌が耳の穴をほじくり、貫かれるオマンコの刺激にまた甘い声をあげだしていた。

やがて、その動きはだんだんと激しくなり、その度に私のお汁と主さまのお汁が混じったモノが、オマンコからほとばしる。

主さまはうつぶせになって後ろから抱き締めていた私の体をぐいっと持ち上げて体勢を変えました。

 

「ひうううぅ……あっ、あううぅ……はうううっ♥ あああああぁっ♥♥♥ そんな……あ、ああぁん♥」

 

「もっと、犯してやる」

 

そのまま寝台の上にあぐらをかくように座り、私を抱き起こしました。

主さまの腰の上に、背中を向けて座らされていました。

背面座位の姿勢で串刺しにした私の中を、ゆっくりと捻るように腰を回しねじ込みだす。

背中を反り返す私の下で主さまの腰がうごき、そのたびにオチンポさまをくわえ込んで広げられたオマンコから愛液と溢れ出た精液が泡だって流れ落ちる。

 

「はうぅ……してください……もっといっぱい犯してください……あ、あぁん♥ ああああぁ……い、いい……あああっ、あああぁん♥」

 

主さまにつき上げられて、体が上下するのに一歩遅れて、ゆさゆさとおっぱいが踊り、さらさらと髪が跳ね回る。

 

「いっ、いひいいっ♥ んあっ、あっあっあっ♥ 主さまは、私のオマンコ、にゃうぅ♥ 気持ちいいですかぁ?」

 

両手を後ろにまわして主の肩に手をついて、上下にゆれる体の姿勢を保ちながら、問いかけます。

 

「気持ちいいに決まっているだろう。じゃなかったら、こんなに夢中になるわけないっ」

 

主さまはそう答えると、腰から這うように手を伸ばして、私のゆさゆさ上下にゆれるおっぱいを揉みしだく。

主さまの指が、乳肉をまさぐり、指のあいだからはみ出すほど強くにぎりしめ、更に指先が私の乳首をグリグリとつまんでこねまわす。

 

「あひいいい♥ ンふぅっ、イイ、イイですぅ……ああっ、オッパイ……オッパイ感じますうぅ……あんっ、ああぁんっ、オマンコもイイ♥ あううっ、ああああっ、あひいっ、あああぁん♥♥♥」

 

更にぴったりと合わさった腰が突き上げられ、円をかくように捻られ、私の膣内をあらゆる角度でこすりあげながら、最奥を上へ突き上げてきます。

 

「詳しく言え、明命、何がいいんだ?」

 

主さまが、私の身体をだきしめながら、腰をふって問いただしてきます。

 

「お、オチンポさまですぅ……ひぃ、はひいぃ……うああああぁ……固くて大きくて、ひああ♥ んあああぁ…… お腹の中をゴリゴリしてくれる、オチンポさまがいいんですぅ♥ 

あおおおおっ♥♥♥」

 

迷うことなく、私は、即答した。ご褒美と言わんばかりに、主さまはおっぱいを嬲っていた手を放すと、腰をがっしりつかんで、ねっとり粘つくように腰を回しだす。

 

「ひうううっ♥♥♥ はひっ、あ、あん、やあぁ……あひぃン♥ はぁン……あ、あはぁ……あうっ、うくぅン……にゃああっ♥♥♥ ひゃぅ……あああぁ……う、うぐっ、あひぃ……あ、ああぁン……うあああっ、あん、あああぁン♥」

 

主さまの動きにあわせるように、私もお尻を動かす。

私たちは淫欲に後押しされるように腰を激しく動かしていた。胡座をかいた主さまの上でお尻を動かすたびに愛液が吹き上がり、絶頂に近づく私の声が跳ね上がる。

 

「ひううっ♥ うっ、うああああぁ……あっ、あくぅ……んひい、中で、こすれてるぅ……あっ、あああぁンっ♥♥♥」

 

私は、主さまの上に座った姿勢で狂ったように腰をふる。

 

「ああああっ、あひぃ♥ あああぁン……んひぃ……あン、ああぁン♥ ひ、ひあああああ……ああン、くひいいいい♥♥♥」

 

ぐいっと腰がひねられ、オチンポさまが膣壁をこする。

 

「んむむ……あはあっ♥ あっ、あはああああ♥♥♥ ああぁン……あっ、あひいいぃっ♥ き、気持ちいいです、あううっ、オ、オマンコ、オマンコ気持ちいいです♥ あはぁン♥♥♥」

 

体の奥底から突き上げてくるような快楽に痺れながら、私が嬌声を上げる。

 

「んああああっ♥♥♥ ひあ、ひぁン♥ は、はひっ、はひいいいい……オ、オマンコとろけそうですうううっ♥♥♥ うあ、あはぁン♥」

 

愛液を飛び散らせながら、私も主さまも腰を動かし続ける。

 

「うっ、うああああっ♥♥♥ もう、もうイキますっ♥ イっちゃいますううぅ♥♥♥」

 

「俺も、出すぞっ」

 

「あはぁ、中に、中にいっぱい出してくださいっ、あううううっ♥ んひいいいいいいい♥♥♥ 熱いぃ、熱いですぅ♥ あああああっ♥♥♥ イク、イク、イク! イっグううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

中にまた一杯出されているのを感じながらも、私の腰が止まんない、一滴でも多く搾り取ろうと、お尻をふりたくる。

たっぷりと受け止めた私は、つながったまま、身体を反転させて、主さまと対面すると、ぬしさまに顔をよせると、主さまの方からも顔を寄せてそのまま、口づけをかわしました。

そして、その幸せな気持ちのまま、私は眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紀霊side>

 

思い付きで、“手足が動かなくなる”と“俺を猫だと思い込む”の二つを試してみたけれど、思った以上にうまくいったなぁ。

幸せそうに眠る明命の頬を撫でながら、今度はどんなことをして楽しもうか、思考を巡らせる。

窓から覗く日は、まだまだ高いのだから。

 

 

 

 

 

 




アンケート第三弾、四話終了。
紀霊side明命 投票数3票 第3位
明命が来るとは思っていませんでした。これもきっとお猫さまの力なんでしょうね。
明命を書く際、何をするか考えていた時、マジカルバナナではありませんが、
明命といえば猫、猫といえば動物、動物といえば獣姦
という連想ゲームが私の中で起こりました。で、こんな風になりました。





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五話(雪蓮&蓮華/なし)

<紀霊side>

 

明命にやって、味を占めた俺は、他のやつでも催眠遊びをする。やりすぎて壊すのはまずいので、細心の中をはらってだけどな。

とりあえず、俺との思い出は封印して万が一に備えて俺を害そうと思えなくして、それから……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<雪蓮side>

 

外は吹雪、たまたま蓮華と二人、休日が重なって遠乗りしていたら、吹雪に合い、困っていたところに家を発見して助けてもらった。

助けてもらった家は、そこそこ広い家だったけれど、住んでいるのは男が一人だけだった。

男は私たちを快く迎えてくれて、温かい食事や寝床を用意してくれた。

だけど、一つだけ心配事がある。

男が蓮華に向ける視線だ。明らかに下心のある目で見ている。特にお尻を!!

吹雪が止むまで、ここにいなくてはならないし、その間、何時、蓮華があの男に襲われるかわかったものじゃない。

蓮華は、私の次に呉の王となる身、こんなところであんな男に変なことをされるわけにはいかない。

どうするべきか……そうよ、あの男の対象を、別に反らせばいいのよ!

連れ込むのは、食糧庫って言ってたところでいいわね。

早速、男を探すと、すぐに発見した。

声をかけると、男はホイホイ倉庫までついてきた。

男を押し倒して、下を裸にする。

戸惑う男をそのままにして、私は服を脱ぎ捨てて身につけているのは下穿きのみの、ほぼ全裸に近い姿になる。

蓮華よりも大きいオッパイが男の前に現れる。

 

「いいのよ、もっと見ても♥」

 

男の視線が私の大きなオッパイに釘付けになっているのを感じる。わざと、私が少し動くだけでプルンと揺れるオッパイに合わせて、男の視線も揺れる。

 

「ほらほら、よく見て、私のオッパイ♥ やわらかそうでしょう? このオッパイの感触、お顔で味わってみたくはない? ホラ♪」

 

ユサッユサッと、自分のオッパイを下から手でつかみ、男の前でオッパイを揺らして見せる。

もう、男は私のオッパイに目が釘付け。

 

「ホラ♪ もっとオッパイ揺らしてある♥」

 

私はさらに男に近づき、男の目の前で自分のオッパイを揺らし、それを夢中で見ている男の顔をオッパイで挟み込む。

 

「私のオッパイ、たっぷり味わってね♥」

 

私は左右からオッパイで男の顔を揉みくちゃにする。

丸出しのチンポはもう、ビンビンに勃起していた。

 

「もう、チンポ、おっきくなっちゃったわね」

 

男の顔を開放して、私は男の股の間に入り込んで、チンポに舌を伸ばす。

ゆっくりと見せつけるようにチンポの先にれろぉっ舌を這わせる。

さらにそこからカリを舐めて、先っぽをぺろぺろとあっちこっち舐めて、チンポを気持ちよくしていく。

 

「んっ、ちゅぶ、れる……れろぉ、んちゅぅ……ちゅぶっ♥」

 

名残惜しそうに舌を離すと、男は必死に呼吸を整えて、快楽を耐えようとしていた。その油断した隙を突いて、急にチンポの先を激しく舐め回し、裏筋全体を舐め上げ、カリをなぞりながら先っぽをねっとりと包み、鈴口に舌をねじ込む。

男の腰が面白いくらいに快楽で踊る。

 

「はむっ、ちゅっ、ちゅむむ……れろれろっ♥ んちゅっ、れろっ、ちゅぶぶ……ちゅばちゅば♥ ちゅぶ、ちゅぶうっ、ちゅぶぶぶ……れろっ、じゅぽっ♥ ちゅむっ、ちゅむむうぅ♥」

 

いいわ、もっと感じて、もっと私に夢中になって。

熱いチンポを口の中に飲み込んで吸い上げ、チンポを頬の内側で擦り、ねろっと舌で男が感じるところをねぶる。

男の腰が震えて、イキそうになっているのを感じ取り、とどめを刺すためにより激しくする。

それが失敗だったみたいで、絶頂間際に男の腰が痙攣するように引いた。

そのせいで、口の中に出してもらえなかったけれど、唇でカリをしごいたら、私の口から出た途端にチンポから熱いお汁がどばっと放たれた。

 

「ちゅぱっ♥ きゃン♥」

 

チンポがびくびく跳ねて、私の顔に白いお汁をぶちまけられた。

顔だけじゃなくて、髪やオッパイにまで降りかかったそれを指ですくっては口に入れて舐めとる。

そして、男の前で、口を開けて中に溜め込んだモノを男に見せつけて舌で汁を音を立ててかき混ぜた後、口を閉じて喉を鳴らして飲み込んでから、もう一度口を開けて飲み込んだのだと男に見せる。

 

「ンフフ、これで終わりじゃないわよ♥ 今度はこっち♥」

 

男が何か言う前に、私は体を沈み込ませて、あれだけいっぱい出したのに萎えずにガチガチにそそり立っているチンポを、オッパイで挟んだ。

大股開きになった男の脚の間に上半身でのっかって自分の手でオッパイをぎゅっと寄せて、チンポを包み込んだ。

そのまま私が体を揺らすと、さっき男が出した汁が潤滑液の代わりになってにゅるにゅると滑る。

 

「んっ、はあっ、はふぅ♥ あはぁ……」

 

オッパイを両手で挟んでぐにぐにすると、オッパイがむにゅむにゅ歪む。

そして、そのたびにぬるぬるとチンポをこねくり回して、気持ちいらしい男の腰が快楽で跳ねる。

チンポが気持ちよすぎて男の体から力が抜けて、上半身を支えていた肘ががくっと崩れて男は床の上に転がった。

 

「オッパイ気持ちイイ? もっと凄いことしちゃうんだから、んっ、ちゅむっ……んちゅ、れぇろぉ♥」

 

オッパイから飛び出したチンポの先っぽの割れ目を舌で執拗に舐めまわしたり、舌先でグリグリする。

オッパイの方も左右一緒に上下に動かすだけじゃなくて、別々に上下に動かしたりして、一つの快楽に慣れさせないように愛撫する。

オッパイの中でチンポがビクンビクン震えているのを感じて、体勢を変えてチンポ全体をむにゅっとおっぱいで包む。

 

「これは、私くらいおっぱい大きくないと、できないんだからね♥」

 

チンポを上から覆いかぶさるようにおっぱいで包み込んで、そのままぬるぬると根本までしごいて、先っぽがぐにゅっとオッパイの奥の私の肌で押しつぶされる。

男が首を反り返らせて息を吐き出す。それから、男は、私に向かって何かつぶやいた。

 

「……」

 

何度か往復していると、男も腰を振り始めて、私のオッパイにむかってチンポを突き出してきた。

 

「ンン♥ あッ、んンンン……ひあッ、ンああぁ♥」

 

チンポが胸の奥に突き立てられる度に、私が男を犯していたはずなのに、私が犯されているような気分になって気持ちよさが、込み上げてくる。

もっと、チンポでオッパイを突かれて掘られたい。

これがオマンコだったら、どれくらい気持ちいいんだろうと、勝手に想像してしまう。そして、想像すると、どうしようもなく、そこが濡れいくのを感じる。

 

「ひいっ♥ ああぁンっ、ひあっ、はああああっ♥」

 

男を気持ちよくさせていたはずなのに、いつの間にか、私は、自分が気持ちよくなるために、オッパイを男に押し付け、男のチンポを受け止めていた。男の身体に乳首が当たる度に甘い刺激が体中に走って、高まっていく。

 

「はっ、はああっ♥ あン……ち、乳首こすれて……はひい♥ ああああぁ……いいぃのぉ……感じちゃうっ♥ ひああああああ♥♥♥ もっと、もっとオッパイ突いてぇ♥ あああああ……あひいいいい♥ チンポがおっぱいの中でぇ……あああああ、オッパイきもちイイ♥ も、もうだめぇ♥ ンあああああああああああああああああああああああああああああああ♥♥♥♥♥」

 

胸の谷間にアツい衝撃を感じた時、私は限界に達して、イってしまった。

とろけそうな気持ちよさがオッパイから体全体に広がる。

男の腰に縋りつくように倒れた私のオッパイの間から、まだ硬さを失っていないチンポが顔を出した。

私はそれに無意識のうちに顔を寄せて、唇を押し付けていた。

 

「んちゅっ♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<蓮華side>

 

外は吹雪、たまたまお姉さまと二人、休日が重なって遠乗りしていたら、吹雪に合い、困っていたところに家を発見して助けてもらった。

助けてくれた家は、そこそこ広い家だったけれど、住んでいるのは男が一人だけだった。

男は私たちを快く迎えてくれて、温かい食事や寝床を用意してくれた。

だけど、一つだけ心配事がある。

男がお姉さまに向ける視線だ。明らかに下心のある目で見ている。特に胸を!!

吹雪が止むまで、ここにいなくてはならないし、その間、何時、お姉さまがあの男に襲われるかわかったものじゃない。

お姉さまは、呉の王、こんなところであんな男に変なことをされるわけにはいかない。

どうするべきか……そうだ、あの男の対象を、別に反らせばいいんだ!

私は決心を胸に男が仕事をしているという書斎へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「失礼するぞ」

 

許可を取ってはいると、男は書き物をしていた。

部屋に入ってきた私の身体を舐めるように見てから、取り繕うように用事を聞いてきた。

私はその質問に答えず、ゆっくりと男の方へと近づいていく。

事前に下着を外してきたおかげで、歩くのに合わせていつも以上に胸が揺れる。

胸に男の熱い視線を感じながら、私は椅子に座っている男の真横にまでやって来た。

男は椅子を引いて、私の方へと向き直した。

 

「私たちを助けてくれたこと、本当に感謝している。

これは、本の気持ちだ」

 

私は男の膝の上に乗っかり、そのまま体を押し付けた。

男が戸惑っている隙に、男の背中に手と足を回して抱き締める。

お尻で男の股間を押し潰し、胸がムニュッと形を変えて男の胸板に押し付けられる。

男が私を引きはがそうとするけれど、耳元に口を寄せてそっと囁く。

 

「これは、御礼だ。感謝のしるしだ。受けてくれるだろう?」

 

男の抵抗していた力が抜けた。

私のお尻の下で硬度を増していく男のオチンポを服越しに感じる。

 

「お尻には少し自信があるんだ♥ オチンポ気持ちイイだろう?」

 

耳元で囁きながら、腰を前後に揺り動かす。

お尻でオチンポを押し潰す。

服越しの刺激なのに、オチンポの熱をお尻に感じてしまう。

熱くたぎったオチンポを、上からのお尻で押さえつけては、グリグリとお尻を押し付ける。

 

「苦しそうだな。今楽にしてやる♥」

 

私は男の背中魔に回していた手を股間の方へと伸ばした。

お尻で押し潰していた男のオチンポを服の上からゆっくりと焦らすように撫で回してから、オチンポを服の中から引っ張り出す。

熱いオチンポがお尻の谷間で挟み込んで、上を向こうとするのを無理やり、下を向くように押さえつける。

 

「すごく熱い♥ 相当溜まっているんだな?」

 

できるだけ、余裕があるフリをする。

そうでないと、オチンポの大きさ、硬さ、そして熱に下腹部がキュンッと疼いているのがばれてしまいそうだった。

 

「うっ、うぐぅ……んんん……んあ、あううううぅ♥」

 

変態的な快感に打ち震えながら、腰に力を入れて振る。

オチンポがお尻の穴をかすめる度に快楽が疼き、腰の動きが早くなる。

こんな男に、それもお尻で感じてしまっている屈辱的な嫌悪感と、それ以上の倒錯的な快感に突き動かされて、止まることができなくなっていた。

 

「ん、んああぁ……う、あう、うぐうぅ……あっ、あああっ♥ あ、あ、あふん♥」

 

お尻をオチンポに擦り付ける擬似的な性交。

こんな行為で気持ち良くなる自分を恥ずかしく思うけれど、その背徳感がわたしをより昂ぶらせていく。

更にお尻を動かす勢いが激しくなって昇りつめてしまった。

 

「んひいいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥」

 

お尻の下でオチンポがビクンビクン震えてお尻にアツいモノが掛かった感触があった。

でも、まだ硬いままだ。

私は、再びお尻でオチンポをしごく為に腰を上げて、手をオチンポに添えた。

オチンポをよりお尻に押し当てる為なんだから、おかしくない。

オチンポをお尻に当てて、腰を下ろした。

 

「んおおおおおっ♥♥♥」

 

男のオチンポが、私のお尻の中に入ってくる。

私が悪いんじゃない。腰を下ろす瞬間に、オチンポを動かした男が悪いんだ。

 

「あぁン、い、いいっ♥ あはああぁ……あぁん、ダメぇ♥ はぁううううっ♥♥♥」

 

お尻を持ち上げて抜こうとするけど、オチンポのカリに引っかかって抜けない。仕方ないから、一度お尻を下ろして、勢いをつけてお尻を上げるけど、抜けない。何度やってもダメだ。

私のお尻を突くだけじゃなくて、抜けないほど大きいなんて、なんて悪いオチンポなんだ♥

動いていれば、その内きっと抜ける。だから、しょうがなく、仕方なく、私は腰を振るのだ♥

 

「ひううっ♥ あっ、あああああぁ……や、やぁンっ♥ あん、ああぁ、あひぃ……ひあああぁ♥♥♥ ああぁん、き、貴様ぁ、私のお尻の穴に、オチンポを入れるなどぉ……調子になるなぁ……あん、あぁん、あはあああああぁっ♥♥♥ ひいいぃ……貴様も、お、お尻からオチンポを出すためにぃ……はぁン♥ 動けぇ……ああぁん、あっ、ああっ、あひいいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

私に言われて、男も動き出した。

だが、私と男の息が全く合わない。私が腰を上げるのに合わせて、男も腰をひくが、途中半端にしか引かないから抜けないし、私が疲れて腰を下ろすの時に限って、男は腰を上げてくるから、より一層深くオチンポが刺さって抜けにくくなる。

 

「あン、はうううぅ……わ、私の中を勝手かき回すなぁ……あはああぁ……ううっ、うああっ、ああんっ♥ おっ、お尻が……イイっ、いひいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

いくら動いても抜けない。これはもう、男をイかせて、オチンポが小さくするしか手段はないだろう。

そう、これは仕方のないこと……助平な声を出すのも、つい出してしまうんじゃなくてワザとで、男を興奮させて早く終わらせる為、男の唇を吸うのも、こうした方が男が喜んでイクのを早める為、決して、私がしたくてたまらなくなったわけじゃない。

 

「はあぁンっ♥ うぐっ、あああぁ……お尻の中擦れてるぅ……あぁん、あああぁン、すごいぃ……こ、こんなぁ……ああああああああっ♥♥♥ ひうううっ、あっ、あああぁン♥ オチンポ、お尻の中で大きくなってぇ……ああぁ、すごいぃ……お、お、お尻こわれちゃううっ♥♥♥ ぐううぅ……ふ、太い、太いのぉ……あん、んあああっ、あひいいいい……んほおおおおおおっ♥♥♥」

 

お尻の中でオチンポが膨れてきたのを感じる。終わりが近づいてきたのだ。

私は、より激しく腰を振り立てる。

 

「あああっ、も、もうダメ、もうダメえぇ……イ、イキ、イクぅ♥ お、お尻ぃ……お尻でイキそううっ♥ あううっ、うぐぅっ、あああン♥ ひぐうっ、ううう、うああああああ♥♥♥」

 

お尻がオチンポをギュウギュウに締め付けて、受け止める準備をはじめめる。

男は、さらに激しく腰を使い始めた。

 

「あっ、あああンっ♥ オ、オチンポ、お尻でビクンビクンしてるぅ……あぁん、ああぁ……出されるうぅ……出すんだな? 私のお尻の中に出しちゃうんだなっ♥ あ、あひいいっ、ああああぁ……だ、出せ、いっ、いっぱい出せぇ♥ ひあああっ、イっちゃっ♥ イイ、イクイクっ、んああああああっ♥♥♥ あ、あひいいぃ……あああっ、は、早く、早く出せぇ……あっ、あああぁん、お尻に出して、出してぇ♥ 私のケツマンコにっ、だしてぇ♥ はひっ、はへええええええええええ♥♥♥」

 

オチンポが根元までお尻に突き立てられて、そのまま私の中にアツいモノがほとばしった。

 

「ああああああ♥♥♥ イ、イク、イクッ、お尻イクっ♥ ああああああ、イ、イキ、イクううううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥」

 

ビュクンビュクンッと、立て続けに私のお尻の中に、アツいモノが叩き込まれる。

私の体が、ビクリ、ビクリと痙攣する。

そして、ずるり、とお尻の中から、オチンポが抜けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紀霊side>

 

カンの良い諸君なら、もうわかっていると思うが、二人にはいくつかの暗示をかけてみた。

当然のことだが、二人を何日も連れ出すなんてことできるわけがないので、

 

“ある時間になると、城下にある家(この遊びをするために買った)に向かう”

 

“家の指定された部屋に入ると、自分たちは遠乗りしていたら、山で吹雪に合い、困っていたところに家を発見して助けてもらったことを思い出す”

 

“外は吹雪になっているので出られない”

 

“翌日の朝、無意識のうちに城に戻り、家でのことは忘れる”

 

というのをまずは仕込んで、数日おいてからさらに暗示を仕込んだ。

 

“助けてくれた男がもう一人に対して助平心を持った視線を向けているのに気が付いたため、自分が男を誘惑してもう一人を助けようと考える”

 

そしたら、雪蓮からはパイズリ、蓮華からは尻コキからのアナルセックスがあった。

雪蓮の場合、一方的に搾り取られるだけになりそうだったから追加で

 

“胸でしていると性交しているみたく感じるようになる”

 

というのを追加した。

蓮華には、特に何もやっていません。

で、今日なんだが、別に何かやったわけじゃないんだが、気が付いたら、裸にされて寝台の上であおむけに拘束されていた。

いやぁ、まさか、家で蓮華と対面した直後、雪蓮に背後から強襲されるとは思わなかった。攻撃できないようにしておいたつもりだったけど、雪蓮にとってアレは攻撃に入らないということか。

 

「これは一体どういうことですか? お二人とも」

 

役柄として、しがない一般市民ということになっているので一応敬語を使っている。

 

「私との約束を破って、蓮華に酷いことをしたみたいじゃない」

 

「聞いたぞ。姉さまにまで、貴様……」

 

「こちらから何かしたことありました? 毎度毎度、こちらが襲われていると思うんですけど」

 

「「……」」

 

二人は顔を見合わせて、しばらく沈黙した。

 

「抵抗できなかったあなたが悪い」

 

「そうだ、貴様が悪い」

 

「なんですか、その理不尽な結論は」

 

「あなたは、私たちを助けてくれた。だから、処刑せずにオシオキだけで許してあげるって言っているんだから、黙って見てなさい」

 

二人はそれだけ言うと、俺を放置してもう一つ用意しておいた寝台に上がると、お互いに舌を絡め合い始めた。

 

「「ちゅ……んンン、んちゅ、んあ、あっ、あふぅ……ちゅ、ちゅぱ♥ ん、んふぅ……ちゅむむ、ちゅちゅっ♥」」

 

二人は互いの唇を重ね合わせ、舌を絡ませ、唾液を交合わせて官能的なキスを楽しんでいるように見せてくる。まるで俺がこの場に居ないかのように、二人は情熱的に互いの舌を絡ませ、唾液の交換を行う。

その光景を見せられて、俺のマグナムが勃起していく。

 

「「んちゅ、ちゅちゅっ♥ ちゅむぅ……んふぅ、ちゅっ、んちゅぅっ♥ ちゅぶぶっ、ちゅぷっ、ちゅぅ……ちゅぱっ♥」」

 

百合キスをしていた二人は段々興奮してきたようで、服を脱いで下着姿となる。

それから互いの手を太腿に伸ばして刺激し始め、俺の興奮を煽ってくる。

衣服を着ている時から重なり合っていた四つの大きな乳房が、服が無くなったことで、雪蓮の大き過ぎる乳房を覆っている黒いレースのブラジャーと、蓮華の大きめな乳房を覆う白い雪蓮と同じ柄のブラジャーが、押し付け合うことで卑猥に歪み、更に刺激が強まり、キスは激しくなる。

二人に向かって手をのばそうとするも、両手は縛られていて届かない。力づくで外そうとするも、俺には刃の旦那ほどの力もないから外せない。

そんな生殺しにされている俺を放置して、二人は互いのブラジャーを外し、胸を押し付け合い、興奮して立った乳首を擦り合わせ始める。

 

「あっ、ああっ、あふ……あン、あぁン♥ 蓮華のオッパイ、柔らかい……あはあぁん、あ、あふぅ♥」

 

「うあっ、んあ、あふうっ♥ あああぁ、お姉さま、そんなに乳首を押し付けられてはぁ、ダメぇ♥ あン、んああああぁ……」

 

お互いに胸を押し付け合いながら、乳首から伝わる刺激で声を上げる。

二人が強く押し付け合っているせいで、柔らかな胸がいやらしく潰れる。見ているだけで、触りたくなる。ムシャブリつきたくなる。

実際は、何度もその巨乳に触ったり、舐め回したり、自分のマグナムを押し付けたり、挟んだりしているが、だからと言って一向に飽きを感じさせない。

ディープキスを続ける二人の唾液が胸へと滴り落ちて、滑りが良くなり、淫らな音が聞こえ始める。

二人の巨乳とレズプレイを見せつけられ、拘束されてさえいなければ、性欲のままに犯すのにと獣欲があふれて抑えられなくなっていく。

そんな俺の様子を見た姉妹は妖艶な笑みを浮かべ、最後に残された下着を脱いで俺にマンコを晒す。

興奮している俺を前に、二人は淫猥に微笑み、俺のいる寝台に上がってくる。

そして、雪蓮と蓮華が俺の両隣に寝込むと乳房を当てるように抱きついてきた。

柔らかな乳肉の感触が、俺の脇腹を心地良く刺激する。

 

「うふふふ♥ どう? 私のおっぱいは気持ち良いでしょう?」

 

「お姉さま、どうやらこいつは私のお尻が気になって仕方ないようですよ♥』

 

フル勃起して身悶えする俺の姿を見つめて二人はクスクスと笑いながら体位を入れ替える。

蓮華がその美尻を俺の顔に押し付け、雪蓮がその巨乳で俺のマグナムを包み込む。

蓮華は尻肉を俺の顔に擦り付けながら、舌先で俺のヘソ辺りを舐め回す。

一方、巨乳で俺のマグナムを包み込んだ雪蓮は胸の谷間に唾液を垂らし始めた。

 

「オチンポ、こんなに大きくしちゃって……んちゅ♥ れろぉ……むちゅうぅっ♥』

 

「私のお尻の感触はどう?」

 

蓮華は、ケツ穴まで晒して尻肉を押し付け、マンコからは甘く蕩けるような雌の臭いが漂う。

柔らかく生温かい雪蓮の巨乳が、俺のマグナムを優しく包み込む。

 

「んっ、れろっ♥ ちゅむ……あん♥ そんな、オマンコに息を吹きかけるなぁ……ちゅっ、ちゅむむ……ちゅぶぶっ、ちゅぷっ♥」

 

「ンン、あン、フフフ♥ オッパイの中でチンポがビクビクしてる……あううっ、んっ、あン、あはっ♥」

 

大きな乳房を使ってマグナムを捏ね繰り回す雪蓮が俺に囁く。

 

「ふふふ、我慢しているチンポ、可愛い♥ そうだ、蓮華、折角だし、あなたもおっぱいで、私と一緒にチンポ挟んであげましょ♥』

 

「でも、私のおっぱい、お姉さまほど大きくないわ」

 

「何言ってんのよ、十分に大きいでしょっ、ほらこっちに来て♥」

 

淫猥な表情で舌舐めずりする雪蓮が、蓮華の手を引いて自分の方へと引っ張った。

褐色の肌色でおおわれていた視界が開け、下半身の方を向くと、美人姉妹がお互いの乳房を密着させ始めていた。

四つの果実がぶつかり合いながら形を変えていく。

そして、その魅惑の谷間がマグナムに押し付けられ、乳肉と乳肉の間に差し込まれる。

 

「くっ」

 

思わず声を上げてしまった俺に二匹の雌はイヤらしく微笑む。

四つの乳房に挟まれたマグナムがパイズリによって顔を出したり隠れたりを繰り返す。

 

「あっ、ああんっ♥ お、お姉さまったら……そんなに激しく動かしたらぁ……やぁんっ♥」

 

「あんっ、んはあっ♥ そんなこと言いながら、蓮華だって、オッパイ押し付けてきているじゃない……ああぁン……あはあぁぁぁぁっ♥♥♥」

 

乳肉にマグナムが擦り付けられる度に二人からは甘い悲鳴が漏れる。

揺れる四つの乳房が、二人の動きに合わせて形を変えていく。

 

「ふあっ、ああン……あっ、ひああぁンっ♥」

 

「あううっ、あん、あはあぁん、姉さまぁ♥ そ、そんなにされたらぁ……あっ、あふぅ……あうぅん♥」

 

ダブルパイズリは、俺の絶頂が近づいてきたところで止まった。

俺の両隣に寝転んだ雪蓮と蓮華が蠱惑的な笑みを浮かべながら耳元で囁く。

 

「ちょっと可哀想になってきたわね♥」

 

「そろそろ解いてあげましょうか♥」

 

女を犯り殺さんと勃起し、打ち震えているマグナムを見た二人は、巨乳を揺らしながら俺の縄を解いた。

二人が動く度に乳房が揺れ、俺は解放された両手で触ろうと手を伸ばすも、避けられてしまった。

 

「いつも以上に、凄く大きくなってる♥」

 

「本当にそうね♥」

 

俺のマグナムをまじまじと見ていた二人は、それが自分に挿入された時の事を想像したのか、身体を震わせると官能的な舌で淫らにマグナムを同時に舐め始めた。

じっくりと味わうように。同時に上から下まで舐め、さっきまでの焦らしがなかったかのようにフェラチオで射精へと導こうと二人でマグナムを舐め続ける。

 

「「ちゅぶ……ちゅ、ちゅむむ……んんン♥ ちゅっ、ちゅぶぅ……あふ……ちゅっ、ちゅぶぶっ、ちゅむ、んちゅうぅ……あむ、んむむっ、ちゅずず♥」

 

二人の責めに、思わず射精しそうになるが、二人はそう簡単に絶頂させてなどくれず、ギリギリを見極めて、フェラを止める。

 

「まだ、イっちゃだめよ♥」

 

「最後は、さっきまで、必死に見ていたおっぱいで終わらせてやる♥」

 

二人の四つの大きな乳房が、マグナムを包み、擦り始める。さらに、谷間から顔を出している亀頭を、二人が争うようにしゃぶってくるダブルパイズリフェラだった。

 

「ちゅっ、ちゅっ、ちゅぶ、んちゅうぅ……あむ、ちゅずずっ、ちゅぶっ♥」

 

「チュッ、ちゅむむっ、ちゅる、ぢゅぶぶっ♥ 出して、いっぱい出して……ぶっかけてぇ♥ ちゅずずっ♥」

 

ダブルパイズリフェラを必死に我慢しようとしたが、限界近くまで高ぶっていたマグナムは、四つの乳圧に耐え切れず、射精してしまった。

 

「出るっ!!」

 

「「きゃあああぁン♥♥♥」」

 

ようやく放つこの戸のできた精液が、二人の顔を白く汚す。

汚された二人はそれだけでは満足せず、精液塗れの四つの乳房でマグナムを擦り、尿道の中に残った分まで絞りだす。

搾りだされても、凄まじい乳圧によって、俺のマグナムは萎えることなくそそり立ち続ける。

硬度を失うことなく、起ちっぱなしのマグナムを見た二人は、俺に自分たちの巨乳を当てて、少しずつの身体を舐めながら顔に近づけてくる。

官能的な舌使いに、早く二人の中に突っ込みたいと股間が疼く。

二人は手コキをしながら、互いの舌を俺の口の中に入れ始める。

 

「「ちゅっ、んむっ、んふぅ……ちゅっ、ちゅむむ♥ ちゅぶぶっ、ちゅぷっ♥」」

 

雪蓮が俺の右手を、左手は蓮華が掴むと、二人は俺の手をそれぞれ自分をケツに当てた。

やっとおさわりの許可が下りた。俺は、力いっぱい二人のケツを掴み、そのまま、指を動かしてマンコに触れる。そこはすでに濡れていて、水のような音が鳴り始める。

 

「あうっ、ああンっ、あひいぃ♥ あううぅ……あっ、んぐっ、あああぁンっ♥♥♥」

 

「んひいいぃ♥ コ、コスれるぅ……あっあっあっ、中ぁ、あぁン、あひいいいいぃ♥♥♥」

 

マンコから伝わる刺激に、二人は声を上げる。

二人の艶声を、もっと聞きたくて、もっとその声を淫らなモノにしたく、更に乱れさせ、その極上な女体を貪り尽し、イキ狂わせたくなる。

そんな欲望に従って俺は、二人のマンコに触れている両手の動きを徐々に速度を上げていき、時には優しく、時には激しく、膣の中に指を挿入したりして弄んでいく。

 

「ああぁ♥ あああっ、あひぃっ、ダメ、ダメぇ……あぁん、イ、イク♥ あううっ、イキそうぅ……あああっ、あっ、あひぃ……ンああああっ♥♥♥ イ、イク、イクっ♥  イクうっ、いっくううううううううううううううううう♥♥♥♥♥」

 

「い、イイ……私も、私もイクのぉ♥ あっあっ、あああああっ♥♥♥ 来ちゃう、来ちゃうのおおおっ♥♥♥ あああぁンっ、イクううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

二人は大きな乳房を震わせながら絶頂し、寝台の上に倒れ込んだ。

さっきまでのお返しに、今すぐにでも挿入し、二人が淫らに狂わせたいという欲望が首をもたげる。

だが、一方でも、もっと乱れさせてから、犯したいという欲望もわいてくる。

入れたいと高まる興奮を抑えつつ、体を起こして寝台の上に倒れ込んだ二人のどちらかにくんにしてやろうか、考えて妹の方を舐め始めた。

 

「ンあああああっ、ま、待ってぇ……うあああっ♥♥♥ あひ、あひいぃ♥ あああああっ、あンっ、あはあぁん♥♥♥ あん、あぁっ、オマンコ、オマンコまたイっちゃうぅっ♥ あひ、あひいいいいいいい♥♥♥」

 

「あんなにしゃぶられて、羨ましい……」

 

舌で蓮華のマンコを徹底的に舐め回し、快楽を叩き込む。身悶える度に揺れる胸への刺激も忘れずに行う。

乱れ狂う蓮華の姿に、雪蓮も舐めて貰いたいのか、羨ましそうに見つめながら自分のマンコや巨乳に手を伸ばして、オナニーを始めた。

 

「ひうううぅっ、ああああっ♥♥♥ イク、イクうっ♥ ま、またイっちゃうっ、あひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぃ♥♥♥♥♥♥」

 

イッた蓮華を解放すると、機体に満ちた顔でこちらを見てくる雪蓮と目が合った。ゆっくりと雪蓮の方へと近づいていくと、雪蓮はマンコを弄っていた手を退いて、俺にマンコを譲る。

俺は、雪蓮の股に移り、蓮華と同じく乳房を刺激しながらマンコを欲望のまま舐め回した。

 

「あっ、あううぅ……い、いいいッ♥ あああぁ……うひっ、ああああっ♥♥♥ そこ、すごくいいのぉ……うっ、あああぁ……ひいいいいいいい♥♥♥」

 

「はぁはぁっ♥ ああぁ……お姉さまったら、あんなに乱れて、あっ、あぁん、あああぁん♥」

 

今度は雪蓮が俺のクンニで激しく乱れるのを見ながら、蓮華がオナニーを始める。

 

「あああぁっ♥ ダメっ、そこだめぇっ♥ ああぁンっ、そこを弱いのぉ……ああああっ♥♥♥ イ、イクっ、イっ、イイっ、イっちゃう♥ イクっ、マンコ舐められて、イっちゃううううううううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

妹と同じようにクンニで、雪蓮も絶頂した。

ふぅっと息をついて二人を見ると、二人は俺に犯してくれと言わんばかりに顔を赤らめ、息を乱してこちらを誘っている。

仰向けに寝転んでM字開脚して自分でマンコを広げて誘う蓮華と、寝台に突っ伏して俺に向かってケツを突き出して誘うように振っている雪蓮。

俺は、蓮華のマンコにマグナムを押し当て、挿入した。

 

「ンああああああああっ♥♥♥♥♥♥♥ あうっ、あっ、あひいいぃ♥ あううっ、ふ、太いぃ、太いいぃ……あっ、んぐっ、あぐうううううっ♥♥♥」

 

力を込めて一気に挿入した。その一撃で蓮華は絶頂する。

蓮華は絶頂したけど、俺はまだ射精には至ってないので、直ぐに腰を激しく腰を動かして蓮華に狂わせる。

 

「ねぇ、ちょっと、私を忘れてない?」

 

膣内を何度も突かれ、かき回されて喘いでいる蓮華を犯すのに夢中になって放置してしまっていた雪蓮が、俺に抱き着いてきて舌を絡ませてきた。

俺は雪蓮との官能的で激しいキスを交わしながら、蓮華を突きまわす。

蓮華の腰を掴んでいた片手を放して、雪蓮の柔らかい乳房を掴む。

蓮華に腰を動かして激しく突きながら、雪蓮も喘がせる。

蓮華の中を楽しんでマグナムを引き抜く。

 

「あぁん、あああぁ……だめぇ、オマンコからオチンポ抜かないでぇ……ひああああっ♥♥♥」

 

蓮華の声を無視して、蓮華の中からマグナムを抜くと、雪蓮を蓮華の上に四つん這いさせて、俺のマグナムを求めて低ついているマンコに突き立てた。

 

「んはああああああっ♥♥♥♥♥♥♥ チンポォ、マンコにチンポ来たぁ……あっ、あへえっ♥ イイっ、しびれるうぅ……うあああああ……ひううううううう♥♥♥」

 

蓮華と同じように激しく突かれた雪蓮も一突きで絶頂した。

当然、それで終わらせずに同じくらいに激しく突いていく。

正面からじゃつまらないのか、抜かずに挿入したまま黒髪の愛宕を後ろへ向かせ、その背後から激しく突き、幾度か絶頂させる。

 

「お姉さま、そんなに、オッパイをぶるんぶるん揺れて、すごく淫ら♥ はぁ……私ももっとオチンポほしい……」

 

バックで突いている雪蓮の乳房を鷲掴みにして乱暴に揉みつつ、空いている口で雪蓮の下から抜け出して俺に抱き着いてきた蓮華の乳房を貪り、舌で乱暴に舐めたり乳輪に噛み付いた。

雪蓮の中を突きまわし、射精が近いまわしを雪蓮の中から抜いた後、抱き着く蓮華の膣の中へと挿入した。

 

「はへええええ♥♥♥ あっ、あああぁン……イイ、いひいいいいい♥♥♥ オチンポ、オチンポきもちイイぃ♥」

 

俺に突かれまくった雪連は、口から唾液、マンコから愛液を垂らしながら倒れ伏している。

その横で、大きく膨張したマグナムで、蓮華の子宮を何度も突きあげる。

 

「あぁっ、あはあああああ♥♥♥ ざくっ、ざくってぇ、奥にささってるぅ♥ こんなの耐えられないっ♥ はあああぁン……ひいいいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

突く度に寝台が音を立て、その度に蓮華が激しく喘ぐ。

 

「もうダメぇ♥ イクうっ、イクうううううう♥♥♥ い、いっちゃうっ、いっちゃうの……あひいいいいい、イックううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

きつく締めつけて精を強請ってくる蓮華のマンコに向かって、俺は更に腰を動かす速度を上げ、乱暴に力強く子宮に亀頭を叩きつけ、射精した。

 

「出るぞっ!!」

 

「あああああああああ♥♥♥ イクぅッ、またイクッ♥ イってるのにイッ、いヒイイイイイイイィッ♥♥♥ あへえええぇ……ダ、ダメぇ……もう、ダメなのぉ……ふひいいぃ……んおおおおおおおっ♥♥♥ イグっ♥ イグうううううううううううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

反り返って絶叫しながら子宮で出された精を受け止め、さらに押し寄せて来る絶頂に耐え切れずに、蓮華は失神した。

 

「うわぁ、すごくいっぱい出てるぅ♥ 蓮華ったら、潮吹きながら失神しちゃって……出し尽くしてないわよね? ちゃぁんと、私の分残っているんでしょうね?」

 

潮吹きしながら失神して腰がいやらしく痙攣している蓮華のマンコからに溢れ出した精を見て、回復した雪蓮が、蓮華のマンコから引き抜いたマグナムを優しく擦ってくる。

 

「あんなに出したのにまだ、ギンギンね♥」

 

雪蓮はマグナムの硬さを確認すると、手を放した。

それから、マンコから愛液を垂れ流したまま、痙攣している妹のマンコを舐め回して俺の吐き出したの精液を口に舐め取る。

 

「あはぁっ♥ こんなに私の中に出されちゃったら……想像しただけでイっちゃいそう♥」

 

「想像だけで、終わらせねえよっ!」

 

誘うように揺れていた雪蓮の尻を掴んで、一般市民を取り繕う余裕をなくした俺は、雪蓮のマンコに思いっ切り挿入してやった。

 

「んひいいいいいいいぃ♥♥♥ きたぁっ♥ チンポオォ……うっ、うあああああ♥ あっ、あぁン♥」

 

一撃で子宮口まで亀頭が届き、雪蓮は叫び声を上げる。

そんな雪蓮の腰を掴んで寝台の上に倒れ込み、雪蓮を自分の上に乗せて背面騎乗位にした。

 

「んああああああっ♥♥♥ あっ、あああっ、ふかいいいぅ……あく、あひいぃ♥ あっ、ああぁ……すごいぃ、すごいいぃ♥」

 

雪蓮自身の体重でより深くマグナムは、雪蓮の膣内に突き刺さる。

俺は雪蓮の下から強く激しく突く。雪蓮も自分から腰を振って快楽を貪っていく。

 

「うっ、あああぁン♥♥♥ ああああっ、あぁン♥ 奥すごいっ、ひぃ、あひいいいいいぃ♥♥♥」

 

俺の突き上げで、雪蓮がバランスを崩した。普段の雪蓮なら、余裕で立て直すなり、受け身を取るなりするだろうけど、今の雪蓮は、快楽でそれどころじゃなくなっている。

俺は、体を起こして、抱き留めた。

 

「うあああああああっ♥♥♥ オッパイぃっ、オッパイ握られてえぇっ♥ あああぁン……あひぁ、あはぁン…………あうっ、あああぁン♥♥♥ あぁン、あン、あはああああぁ♥ あっ、あふぅンっ、気持ちイイのおぉ……あっ、あああっ、か、体中、気持ちイイっ、あっ、あひいぃン♥♥♥」

 

握りしめるように雪蓮の巨乳を鷲掴みにして連続で突き上げた。

 

「ひううううっ♥♥♥ あっ、ああああぁ……も、もうダメぇ、また、またイクっ♥ あっ、あああっ、イク、イクうっ♥♥♥ うあ、あひっ♥ も、もうげんか……イクうっ♥ おひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

妹同様に精を強請ってくる膣内に精液を放出した。

 

「ひぐううっ♥♥♥ 来たっ、来た来たぁッ♥ アツイの、オマンコにぃ♥ あああああああああああ♥♥♥ イクイクイクううゥ♥♥♥ あああああッ♥ イックううううううううううううううううううううううううううううううううッ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

子宮に吐き出された精の熱に絶叫して絶頂した雪蓮は、寝台に倒れ込んだ。

痙攣する蓮華、放心状態な雪蓮を見て、もうこれ以上は無理かと思い、二人の間に横になろうとした。

だが、二人はあれだけ絶頂したのに、満足できなかったのか、それとも、姉よりも、妹よりも、少しでも多く精液を得ようと、自分や姉妹の愛液、そして精液が入り混じった俺のマグナムを舐め始めた。

 

「まだ足りないのぉ♥」

 

「ねぇ、もっとぉ♥」

 

俺は覚悟を決めて、二匹の淫獣との戦いに再び挑むのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アンケート第三弾、五話終了。
紀霊side雪蓮&蓮華 投票数5票 第2位
前二回のアンケートで両方ともでランクインしたのは、どちらも胸部装甲がうす…
  華  詠   月
o( `д´)ノ`д´)ノ`д´)ノ★)`3゚)゚:+。`゚グヘッ!!
            nonota

……失礼しました。
小柄な方々だったので、今回もそうなるかと思っていたら、雪蓮という色々大き…
  華  詠  月
o( `д´)ノ`д´)ノ`д´)ノ★)`3゚)゚:+。`゚グヘッ!!
            nonota

……失礼しました。
とりあえず、今までと違うタイプのキャラが両方にランクインしたことが予想外でした。
蓮華に関してですが、正直、ランクインするとは思っておりませんでした。
次回でアンケート第三弾ラストとなります。







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六話(冥琳&祭/なし)

<冥琳side>

 

「本当に、おまえは愛おしい」

 

そう言って祭は、私の髪に手を伸ばした。

そして、優しく髪を撫でながら、唇と唇の距離を縮めていく。

 

「ン……ちゅむ♥」

 

私たちは、うっとりと目を閉じ、口付けした。しなやかな舌が、口内で互いに絡み合う。

口付けを続けながら、祭は、私を優美な動きで組み敷いて、ようやく唇を離す。

祭に真上から見下ろされながら、私は、ちろっと舌先で唇を舐めて見せた。

きっと、私の瞳は、潤んでいるだろう。

 

「好きだ、冥琳……」

 

祭は、そう囁きながら、私の首筋に唇を這わせる。

ゆっくりと、労わるようなそれに、私の頬が、次第に染まっていく。

 

「祭ぃ……」

 

私は、祭の体に腕を回しながら、祭の名を呼ぶ。

 

「ワシは、ここにいるぞ」

 

「ああぁ……」

 

私は、下から祭の肢体を抱き締めた。

私の顔に優しく口付けの雨を降らせながら、祭の指先が、私のオマンコに忍び込ませてくる。

 

「んひいいぃ♥」

 

ぴくん、と私の体が、震えた。そこは、すでに熱く濡れて、ひくひくと物欲しげに息づいている。

祭の指が、濡れるオマンコに入り込み、くちゅくちゅと音がするほどにかきまわす。

 

「あうン♥ あ、あああぁ……ひあ、ああァンっ、ひゃあン♥ あああぁン♥♥♥」

 

祭の指が織り成す快楽に、私は祭の体に回した腕に力を込めた。

優しく、そして残酷に私の膣内をまさぐっていく。

 

「あぁン♥ ひぐぅ……んああああぁ♥♥♥ 中、こすれてえぇッ♥」

 

「ちゃんと触ってもいないのに、もう、乳首が勃起しているじゃないか♥」

 

更に祭は、私の体に口付けを繰り返し、乳房に頬を寄せながら言う。私は、そんな祭の髪を撫でる。

 

「愛してるぞ、冥琳……」

 

「私もだ、祭……」

 

祭の豊満な体が、次第に私の身体の下へとずれていき、そして祭の唇が、私の秘部に到達した。

 

「あァン♥ あふっ、ひいぃ……あっ、あん、あはあぁ……んひいいいいっ♥♥♥」

 

祭の長い指が、私のオマンコを割り開き、唇を寄せて舌先で膣肉をくすぐってくる。

私は、思わず祭の顔を自らの秘部に押しつけていた。それに応えるように、祭はいっそう大胆に舌を蠢かせる。

 

「ちゅっ、ちゅむ、ちゅむむ……ちゅっ♥ ちゅぷ、れろぉ……レロレロ♥」

 

「あっ、あぁん、ダメ……ダメぇ……あうぅン……そ、そんな、中までぇ……きゃぁンっ♥ あぁん……ひああぁ♥ あン、あああぁン♥♥♥」

 

オマンコの奥まで舌を差し入れられ、私は高い喘ぎ声を上げてしまう。

 

「ちゅむ、ちゅっ、レロレロ……フフ、冥琳の助平汁、おいしいぞ♥ ちゅちゅっ、ちゅむむっ♥」

 

「ああっ、いうなぁ♥」

 

羞恥と、倒錯的な快楽に、私の全身がヒクつく。

舌先で、私の膣内を余すことなく舐めまわしながら、祭は、うっとりとした顔で愛撫を続ける。

 

「冥琳……今度は、この乳をいじめてやろう♥」

 

そう言って、祭は私と淫靡に体を重ね、自らの乳首を、私の乳首に当てる。

 

「ああぁ……」

 

「冥琳の乳は、綺麗だな……」

 

祭は私の胸を褒めながら、上半身で円を描くようにして、祭の乳首を私の乳首に擦り付ける。

 

「あ、あぁん、ダメ……んあああっ♥ ヤぁン……ああぁン♥」

 

「んふぅ……冥琳の感じてる顔は、いつ見てもいいなぁ……はぁンっ♥」

 

「あっ、あううっ、あはあぁっ♥ さ、祭ぃ……あっ、あひっ、あああぁん♥」

 

「ほれ、冥琳……口を寄せんか、んちゅっ、んふうぅ……ちゅぶぶっ♥」

 

祭の唇が私の唇に重ねられた。柔らかな唇同士がぴったりと重なり、淫靡な音を響かせる。

 

「「んっ、ちゅぶ、ちゅぷぷ、んはぁっ♥ ちゅっ、ちゅぶっ、ちゅむむっ♥」」

 

祭が、私の唇をついばみ、舌に舌を絡みつかせてくる。

 

「んむっ、ちゅぶぶっ、ちゅぷ、はふぅ……ああぁん……んっ、んふうっ♥ ちゅぶぶ♥」

 

口と乳首から伝わる快楽の前に、私の理性をとろけさせる。

祭が子供にするような優しい口付けをすると、そっと体を離した。思わず、私は手を伸ばして祭を追いかける。祭は優しく笑って私の頭を撫でて寝台のすぐそばに置いてあった淫具を手に取った。

祭が手に持っているのは、帯で腰に固定する昵留導だった。しかも、外側だけではなく、内側にも、装着者の膣内に挿入するための擬似男根が付属している。

 

「これで、冥琳のオマンコを、気持ちよくしてやろう♥」

 

そう言って、祭は、私に見せつけるように、いやらしく、舌を伸ばして昵留導を舐め上げ、口に咥えてみせた。祭の口から出てきた昵留導が祭の唾液で濡れ光る。

祭は、自分の秘唇に反対側を挿入して帯で腰に固定した。

 

「んンン……はあぁ♥ これで冥琳のオマンコをズボズボしたら、どんなに気持ちいいかのぉ?」

 

うっとりと、祭が声を上げる。

 

「あぁ、私も祭がほしい……」

 

「ならば、オマンコを広げてワシに入れる場所をわかりやすくしろ」

 

「はい♥」

 

私は、足を広げ、祭の愛撫によって、すっかり蜜で潤っている秘唇を左右から手で広げた。

挿入を待ちわびるオマンコの入り口に、祭の偽チンポの先端が押し付けられる。

 

「あ、ああぁ……」

 

祭が、開いた私の脚の間で、腰を進ませる。

 

「んっ、うあああぁっ♥……あっ、ああぁん……ひああああぁ♥♥♥」

 

「あああぁ……これが……冥琳の感触……あはぁん♥」

 

祭は満足そうな吐息を漏らし、ゆっくりと腰を動かし始めた。

 

「あっ、あううっ、くぅン……ああぁん、あひ、あふうっ♥ あはぁ、あっ、あああああぁっ♥♥♥」

 

祭の偽チンポにオマンコを犯され、私の身体が勝手にクネクネと身をよじる。

私の膣内を出入する偽チンポがすっかり愛液に濡れ、ヌラヌラと卑猥な光を反射させる。

祭が、その腰の動きを次第に速め、私の性感を追い詰めていく。

 

「あううっ、あひっ、あひぃン♥ あぁ、祭ぃ……私……私ぃ……あっ、あううっ、うく……あん、あぁん、あっ、あああああぁっ♥♥♥」

 

祭の腰が前に突き出され、偽チンポが私の膣奥深くを抉る。

 

「あううっ、うぐうっ、うああああっ♥♥♥ オマンコっ、中で、中でゴリゴリこすれてぇ……そこすごいいっ、あうううっ♥」

 

「あンっ♥ 冥琳っ、ここか、ここなのかぁっ」

 

「あああぁン♥ ああああぁ……ひっ、あううっ、うっ、うぐうううっ♥♥♥ す、すごい……奥までぇ……あっあっ、あはああっ♥ ダメ、ダメ、ダメえぇ、も、もう、もう……」

 

祭に腰を打ち付けられ、膣内の弱い部分を犯され、私は快楽の悲鳴を上げる。

 

「ンあああああっ、あううううっ、あっ、あひいいっ♥♥♥ イクうっ、イってしまうううっ♥ あっ、あああっ、あぐ……あああああっ、イ、イ、イグ、イグッ♥」

 

「ワシもぉ……ワシもイキそうじゃぁっ♥ うっ、あああっ♥ 冥琳っ、冥琳っ♥

 

私と祭は抱き合って、最後の瞬間を迎えた。

 

「「あああああああああ♥♥♥ イっ、イっくううううっ♥ イクイク、あああっ、イ、イ、イックううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紀霊side>

 

「……ん……ちゅむ……ちゅ……んむ……ちゅぱっ♥」

 

椅子に座り、冥琳と祭のレズプレイをオカズに配下の女にしゃぶらせている。

二人には、俺とのことを一時的に忘れさせて、お互いを愛し合っているって設定にしておいた。今は、俺たちの存在も認識できないようにしている。

とりあえず、第一幕終了だな。

 

「そろそろ出すぞ、飲め」

 

「ふぁい、ちゅぶぶ、んじゅっ♥ いつでも……ちゅぶ、じゅじゅじゅ、んじゅうううぅ♥♥♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<冥琳side>

 

祭に愛されて数日が経った。できれば、毎日でもしたいが、私も祭も忙しい身だ。そんなわがままを言うわけにはいかない。

そんなことを考えながら歩いていると、祭の姿を見つけた。

祭は、私に気が付いている様子もなく、足早に何処かへ向かっている様子だった。どこに行くのか気になり、私はこっそり際の後をついて行った。

城内でも人気の少ない場所へと入って行った祭は、一つの扉の前に立つと、のっくした。

あそこは、確か、紀霊の執務室だったはずだ。

扉が開き、紀霊が姿を現すと、祭が紀霊に抱き着き、口づけをした。

何が起こったのかわからなかった。

自分と愛し合っているはずの祭が、男にそんなことをするなんて……

茫然としている私をよそに紀霊と共に祭は、紀霊の執務室に入って行った。

私は、慌てて走り出した。城の内部構造は全て頭の中に入っている。すぐに裏に回り、窓から部屋の中を覗き込んだ。

上半身裸の祭が、甲斐甲斐しく紀霊の服を脱がしていく。

紀霊は、ぷるぷる揺れる祭の胸をつかむと、ゆさゆさ揺らす。

 

「あんっ、はあぁん♥ あああぁ……乳首いいぃ♥」

 

勃起した乳首を紀霊の指がギリギリひっぱる。

紀霊に胸を弄ばれた祭の体が床に崩れ落ちる。

 

「おまえさまの大きいのをしゃぶらせてくれ♥ もう、我慢できん……んちゅ、れろ♥」

 

祭は頬を真っ赤に染めてそう叫びながら、紀霊の返事も待たずにチンポにしゃぶりついていた。

 

「ちゅ、ちゅぷ……んンン、レロレロ……」

 

口内で大きくなっていく紀霊のチンポを喉の奥まで使って咥えこむと、紀霊の腰に手を回して抱きついていた。

 

「あぁ、んちゅう、ちゅっ、ちゅぶ、ちゅぷぅ……んふぅ、んむ、ちゅぶぶぶ♥」

 

激しく首を振る祭の唇からズボズボとチンポが出入りする。

紀霊が祭の髪をぐいっと掴むと、ガンガンと腰を祭の顔に叩きつける。

 

「んく、んふぅ……ちゅ、ちゅぶっ、ちゅむむ……ぢゅぶぶっ♥♥♥」

 

物のように扱われながらも祭は、両手を紀霊の腰に回したまま、綺麗な眉を歪ませ必死でチンポを吸いつづける。

 

「ちゅぱっ♥ もう、出そうなんだな? ワシの、顔にかけてくれぇ♥」

 

祭は、チンポを口から放すと、先走りと唾液でベトベトに濡れたチンポをうっとりと眺め、口を大きく開けて舌を伸ばしてチンポをしごきだす。

 

「ああぁ……先っぽがピクピクしてきたぞ♥ 出るんだな? 出すのだな?」

 

紀霊のチンポから白濁液が迸り出ると、びちゃびちゃと祭の顔に降りかかる。

 

「あはぁ♥ いっぱい……」

 

ひとしきり、紀霊のを顔に受けた祭は、顔を流れ落ちるモノを手で掬い取り口に含んで、ゴクリと飲み込む。その淫らな表情に私の股が疼いた。

 

「ほら、チンポをお掃除させないか♥ んちゅっ」

 

べったりと顔に精液を受けたまま祭は、恍惚とした表情で硬さを失わない紀霊のチンポを掴み、陰嚢をもう片方の手でもみながら、尿道の先に口をつけた。

艶やかな唇が紀霊の中に残ったモノを吸い取る。

紀霊が腰を震わせながら、祭の髪を撫でた。

 

「はぁはぁ♥」

 

残った分を吸い取った祭は、顔についた精液を舐めとり、白く汚れた指を、そのまま、股間につっこむとズボズボと動かしだす。

 

「あン、あはぁン♥」

 

空いた手で、呉で一番大きな胸を揉み、硬く勃起した乳首をいまだに紀霊の出したモノで汚れた唇で舐めだす。

 

「ああぁン、おまえさまぁ♥ まだ満足されておらんな? ここが疼いてしょうがない、入れてくれっ♥ ワシの助平な穴はぐちゅぐちゅに準備しておるぅ♥」

 

私には見せたことのない発情した雌の顔で強請る祭に、紀霊はすでにバキバキに勃起したチンポを見せびらかせながら、焦らす。

服をたくし上げ、むっちりとした太腿を開く祭の股間には、なくてはおかしい下着がなく、ドロドロと愛液を垂れ流す膣穴を指で押し広げている。

紀霊が祭の脚の間に身体を入れて、チンポを祭のオマンコに当たる直前で止めた。じれったそうに動く際を無視してそれ以上進もうとしない。

 

「おまえさま、おまえさまは、ひ、ひどい男じゃな。どうしても言わせたいのだろう♥」

 

祭は髪を振り、紀霊に性欲に蕩けた瞳を向けてそれを口にした。

 

「おまえさまのチンポを、恋人としても満足できなくて、おまえさまのチンポに発情してどうしようもなく濡れている助平な淫乱マンコにハメハメしてください♥」

 

祭の口からはっきりと出された裏切りの言葉に衝撃を受ける。無理やり嫌々されていると信じたかった私の心に痛みが走る。

紀霊のチンポが、淫蕩な肉壷にぐいぐいと押し込んでいく。

 

「あひいいいいいいいいいいいいいぃ♥♥♥♥♥」

 

紀霊に突き入れられた祭が、体を反らして絶頂した。

 

「あっ、あううう、入ってるううう♥ おまえさまが、ぐいぐいきてええぇ、きひいいい♥♥♥」

 

祭は口から泡になった唾液を吐きながら、快感の絶叫をあげる。

ぐいっと祭の腰を掴んだ紀霊が、そんな祭の状態などお構いなしに膣にむかって突きまくる。

 

「あっ、んひっ、あひいいいっ♥♥♥ あっ、ああああぁ……ヘ、ヘンになってしまうぅ……んうっ、あおっ、お、おひい♥ あああ、あっ、あはああああああ♥♥♥」

 

ガクガク揺れる祭の体に覆いかぶさるように身体を重ね、紀霊は祭の乳房に吸い付き、甘噛みした。

 

「んあっ、あああああッ♥♥♥ あっ、噛むなぁ、あ、ああっ、ダメ、ダメぇ♥ んぐ、んああっ、あああ、あはあぁンッ♥ あふうううううう♥♥♥」

 

紀霊がしゃぶりついていない方の乳房が綺麗の突き上げに激しく揺れ、ぶつかりあう下半身では紀霊のチンポが祭の中から出たり入ったりする度に、汗と愛液がばたぼた落ちる。

 

「んあっ、あ、あふぅ……出るんだな? ワシの中に出してぇ……あっ、あああっ、あひぃ♥ んひぃ……あううううっ♥♥♥」

 

紀霊は、ひときわ深く肉棒を祭の中へと挿入し、そのまま絶頂した。

 

「あへええええええええ♥♥♥♥♥♥ あっ、ああああ♥♥♥ イグううううううううううううううううううううううううううぅッ♥♥♥♥♥♥♥」

 

祭が舌を突き出し白目を剥いて絶頂に達した。

紀霊は祭を抱きしめるように横になる。

二人の呼吸音と共に、終わったのだと思っていたら、紀霊がカクカク腰を使いだしていた。

 

「ああぁン♥ おまえさまのチンポ、ワシの中でまた、硬くなってきたぁ、んあああっ♥♥♥」

 

愛おしそうに自分の腹を撫でながら、祭は再び喘ぎ声を上げ始めた。

私は、どうやって帰ったのかわからないが、気が付いたら、自分の部屋にいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紀霊side>

 

揉みがいのある祭の爆乳を揉みながら、筋書き通りに帰って行った冥琳を見送る。

 

「おまえさまぁ♥」

 

甘い声を漏らす祭を楽しみながら、第二幕が終わり、これから始まる第三幕を思い、思わず顔がニヤついてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<冥琳side>

 

私は今、紀霊の部屋の中にいた。

祭の裏切りに、私は納得することができなかった。

紀霊に何らかの理由で逆らえなくて、仕方なくしているとしか思えなかった。

だから、私は紀霊と交渉した。

そして、私が祭の代わりになる。その代わりに祭を開放してもらうこととなった。

嫌悪感を抑え込んで、首に腕をまわして固定してから紀霊の唇に自分のモノを押し付け、舌を紀霊の唇を割って中に潜り込む。

 

「ちゅ……んっ、ちゅむっ♡ ちゅぶ、ちゅぶぶっ♡」

 

交じり合った唾液がお互いの口の中を行き来し、粘着質な音が響く。

 

「ちゅぶ、ちゅっ♡ ちゅちゅぅ……んちゅうっ♥ ちゅっ、ちゅむむ♡」

 

紀霊の口の中から流れ込んで来る唾液を啜り、自分の唾液が吸い取られていく。

不味い紀霊の唾液を咽ることなく飲み干す。

祭のとは違う力強く動く舌の感触が心地よい♥

ッ!? 今、自分が感じたことに愕然とする。

そんな中でも、紀霊の舌は私の口内で蠢き、交じり合った舌がまるで水を啜るように入念に唾液を啜りあげていく。

 

「んんっ、あはぁ♡ んちゅ……ちゅむむっ♥」

 

膝の上に横座りした私を抱き締めていた紀霊の手が、私の胸に伸びて揉み始めた。止めようとその手に自分の手を重ねるも、それ以上、力を入れられず、紀霊の好きにさせてしまう。

 

「あううン……やっ、やあぁン♡ そ、そんな……あん、あふぅ……ああぁン♥」

 

こちらを見透かすような瞳で、胸を弄びながら、私の首筋に舌を這わせて、ゆっくりと口へと近づいてくる。私はそれから逃げようと思うのに、私の唇は勝手に開いて紀霊の舌がそこにたどり着くのを待つ。

ついに紀霊の舌が、私の口にたどり着くと、私の舌は長らく水を与えられていなかった犬が水をもらった時のように、紀霊の舌に絡みつくと、そのまま少しかさついた男らしい唇を、むしゃぶりついていく。

 

「ちゅっ、んちゅ……あふぅン♡ ちゅぶ、ちゅむむっ♡」

 

紀霊の腕が私をきつく抱きしめて、唇を貪欲に貪りつづける。

唾液をドロッと飲ませ、蠢く舌を絡まらせて私を翻弄していく。

紀霊は口唇をねじるように何度も何度も私の口を舐めしゃぶり、舌で丹念に口腔内を舐めて啜りとっていく。

 

「ちゅぱっ♥ お、美味しかったわ、あなたのよ・だ・れ♡ でも、口だけでいいのかしら? 本当は、こっちが飲みたいんじゃないのか?」

 

主導権を取り戻すため、精一杯余裕があるフリをして、紀霊の膝の上に横座りになったまま、からかうような口調でそう言いながら、紀霊に上半身を密着させ、胸の膨らみを強調する。

紀霊の手が私の服の中へ、ゆっくりと差し込まれて、服をはだけさせられて、紀霊の目の前に私の乳房は晒された。

交渉するときに、男の視線を強く感じることの多いその部分に、紀霊が顔をうずめ貪り食うように舐め、吸い付き、やりたい放題に陵辱していく。

 

「あああぁ、ああん、ダ、ダメぇ……そ、そんなふうに触られたら……あはぁン♡ んンン……そ、そんな……あん、あはぁん、くふゥ♥」

 

紀霊の舌が私の胸を這い回り、その刺激に太股がピクピクと震える。

 

「だっだめ、ああぁン♡ そんなに噛んじゃ、乳首いいぃ♥ あああああっ♡♡♡」

 

乳首を襲う嫌悪すべき快楽に体がガクンっとゆれる。

このままでは、ダメになる。

私は紀霊の胸に手を付いて強引に離れる。

 

「ふ、ふふっ、さっきからずっと、おまえの硬いのが、お尻にあたっているぞ♡ わかるか? 私は下を穿いてきていないんだ♡」

 

私は、紀霊の耳元で囁き、一度腰を上げて紀霊の足を跨いで膝の上に向かい合うように座る。

紀霊の股間の股間をまさぐり、大きくなったチンポを取り出す。

 

「ッ!?」

 

その大きさに、悲鳴を上げそうになるも何とか飲み込む。

これ以上、この男に動かれたら、私は自分がどうなてしまうかわからない。だから、犯られる前に犯る。

 

「お前も出すのなら、私の中の方がいいだろう♡ 私のいやらしい所で、おまえのを溶かしてやる、うれしいだろう?」

 

チンポを掴み、腰を浮かせて、一を調節して、腰を下ろした。

 

「あ、ああああああああっ♡♡♥ す、すご……んん……いひいいいいい♡♥♡」

 

気持ちよすぎる。

まるで今までの祭とのまぐわいがままごとだったかのような衝撃と熱が、体中を駆け抜けた。

もっともっと味わいたい。

打ちからあふれ出すその欲求に突き動かされて、腰が勝手に動き出す。

 

「あんっ、あはぁん♥ んああああ……あひぃっ♡」

 

オマンコの奥が亀頭の先に突き上げられ、カリが膣肉をえぐられる。

 

「いあああぁ♥♡♡ わっ、私、いひいいぃ……ぐいぐいって入ってきて、あぁお腹の奥を擦ってるぅ、あうううぅ♥」

 

いつの間にか太股で、紀霊の腰を左右から挟み込んでいた。それは二人の腰がぴったりと重なっていることを示していた。

腰がうねるようにクイクイと動くと、それにあわせて卑猥な音が響きだす。

 

「あううぅ、あああン、あはぁん♥ あっ、ああああぁ……すごい……すごいのぉ……あああぁンっ、あひいいいンっ♥♡♥」

 

チンポはまるで私の中にある雌の本能を自覚させようとするかのように最奥を叩き、責め続ける。

紀霊の手が、私のお尻に回され、肉をもぎ取るように掴みかかってきた。

 

「あひいいぃっ♥♥♡」

 

むにむにとお尻をもみこむ紀霊の大さな手。

 

「あんっ、お、お尻をいじめる、なぁ……あっ、ああぁん♥」

 

お尻の肉に手形が残りそうなほど揉まれ、椅子の上に腰掛けた紀霊の腰が動き出し、チンポが私の中にねじ込まれ、私の膣内を動き回りだした。

 

「あひぃ、あはぁっ♥ は、激し……はげしすぎいいぃ♡ ああああぁ、はうっ、うくうぅ……あひいいいン♥♥♥ わ、私が動くからぁ……んあああああ♥ お、おま……お前は動くなあぁ……くひいいいいいッ♥♥♥」

 

その荒々しい動きは、私の身に余るほどの快楽を一気に与えてるものだった。

あまりに気持ちよく、祭との行為で終わりだと思っていた快楽の到達点を超え、余裕を取り繕うことなどできず、むせび泣きながら、紀霊の肩に両手をおいてガクガクと揺れるにまかせズンズンと内側から私の身体が、征服されていく。

紀霊が、膣肉を小刻みに激しく突きまくる。その度に私の体が揺れる、それに合わせて髪と、紀霊の上にのったお尻が卑猥な音とともに揺れ動く。

 

こっ…こんなはすじゃなかったのに……

 

もっと自分が主導権をにぎって、この男を自分の虜にしてしまおうと思っていたのに。

そう思っていたのに、紀霊のチンポを受け入れた途端、まるで強烈な媚薬にやられたように体が火照りだし、力が抜け、もう何もできなくなって、紀霊の肉欲にされるがままになってしまっていた。

紀霊の舌が私の顔を這い、椅子の上で捻りこむように腰をガクガクと揺らす。

 

「あうぅン、ああン、ああああぁ……いィ……きも、ちイイ……ああン♥ す、すごいのぉ……あひいいい♥♥♥」

 

紀霊の舌が、私の顎先から唇をまるで唾液で浸すかのように嘗め上げてくる。

そして、その大さな手は後ろに回され、お尻を掴んでまるで玩具を扱うかのように左右に引っ張ったり、捻ったり、揉みしだいている。

そして私の膣内をかき回している圧倒的存在感を示すチンポ。

ぐいぐいっと分け入り、小刻みに動き回りながら私の中心を何度も突き上げるやらしく淫らな、何よりも気持ちのいいモノ。

 

「あっ、あひいいっ、ひぐっ、ひあああああっ♥♥♥ んあああぁ……くひいいい♥ き、きもちいいっ♥ きもちよすぎるぅっ、んひいいいいっ♥♥♥」

 

紀霊はぐいっと私のお尻を掴みあげた手を激しく上下に振り出した。

荒々しい手の動きが、お尻を上下にふらせ、その奥で膣内に突きいるチンポを擦り上げさせる。

これ以上してはダメだと理性が叫んでいるのに、私の身体は紀霊の肩にのせた手に力を込めると自分から激しく腰をうごかしだしていた。

 

「はううっ、んふぅン……あン、あン、ああああぁ……はふうンっ♥♥♥……あううううう……うぐぅ……んっ、んあああああああ♥♥♥」

 

顔を舐められたお返しに、紀霊の耳元を嘗めまわし、舞うようにお尻をふる。

剥き出しの乳房を、形が変わるほど押し付け、腰をこすりつけながらチンポを締めあげる。

 

「あっ、あへぇっ♥ んあああぁ……ああっ、ンひいいいいいいっ♥♥♥ もう、もう……ンあああっ♥」

 

私はうっとり目を細め自分を貫く紀霊の律動に身を任せる。

私の体は力が入らないほど上下に激しく揺すられる。

紀霊の逞しい腕が、ぐいっと腰に回され、今まで以上に腰を叩き付け出してきた。

 

「ああぁん、もっとぉ♥ あっあっ、気持ちいい、いひいいい♥♥♥ ああああっ、んひ、はひぃ♥ あ、あっ、ああっ、ああぁン♥」

 

紀霊に激しく突かれる度に、紀霊の座る椅子がガタガタと激しくゆれる。

 

「あぐぐっ、んひ、はひぃ♥ あっ、あひいぃ……そんな激しすぎっ、だめぇ、お腹の中があぁっ♥♥♥」

 

紀霊は腰から手を離すと上下にゆれ、汗を飛ばす私の乳房を両手で揉みしだく。

 

「あんっ、あふうっ、ああああぁ……あぁン、あはぁン……オッパイぃ……オッパイがキモチイイ……あうっ、あん、あああぁン♥♥♥」

 

チンポが私の中で更に大きくなり、ビクンビクンと跳ねる。それが、男の性行為の終わりを意味していることを、私は本能で悟り、消えたはずの理性が戻ってくる。

 

「ああンっ♥ だめ、ダメだぁ、中は、だっだめぇ♥ ダメなの、ああぁっ、いいぃ、もっと、突いて、あぁ、そこおおぉ♥♥♥」

 

でも、その理性も肉壁をぐりぐりとこねくり回し、乳首を捻り上げるやらしい攻撃によって急激に失われていく。

肩に回した手を放して、腰を上げてオマンコからチンポを出さないといけないのに、離れなければならないのに、私の手は紀霊の首を抱きしめて離さず、腰は紀霊の腰の動きにあわせて動かしてしまう。

 

「あぁっ、出してぇ♥ あひぃ、イ、イクう、イクぅッ♥ あはぁ……あああぁン♥♥♥ あっ、あひぃ、すごいぃ♥ あああ、イク、ドビュドビュされてイくうううううっ♥♥♥ ひうっ、い、イクうううううううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥」

 

紀霊の放った熱に背筋を反り返らせビクビクと震わせ、そのまま、私は意識を手放した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紀霊side>

 

意識を失ってぐったりとした冥琳を寝かせる。

第三幕もこれにて終了。

第四幕は、大雑把な台本しか用意していない。

 

「楽しいアドリブを期待しているからな」

 

眠っている冥琳の頬を撫でて優しく声をかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<冥琳side>

 

私が身代わりになることで祭を助けたはずなのに……

なんで、弾と祭がしているんだ!?

怒りのままに弾の下へ行き、抗議した。

弾曰く、祭にはもう来なくていいことを伝えたというけれど、それでも祭は来る。祭は、私よりも色々させてくれるから誘われたらすると言う。自分から手を出してはいないと、屁理屈までこねる。

平然と約束を破った目の前の男に殺意さえ覚える。

だが、こんな男でも、今は同じ旗の下の戦う同士だ。衝動だけで殺すことはできない。

ならば、祭以上に私が……その、色々をすれば、もう、祭には手を出さないということだな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祭が、そのたわわな双乳で弾のチンポを扱く。

 

「あぁん、あはぁ♥ こ、このチンポに、こんな風にオマンコでをしごかられたらと想像したら……あっ、あぁん♥ そ、それだけでオマンコがうずくぅ♥」

 

 

 

 

 

祭が胸でしている姿を見た。

弾の意識を祭から私に向ける為に、私も、胸の谷間に弾のチンポを挟み込んで扱く。

 

「うっ、あふぅ……んっ、んああぁ♡ うくぅ……胸の中で、大きく膨らんで、堅くなってきた……フフ、私の胸はそんなに気持ちイイか? あ、あうぅ……んふぅっ♥ はふぅ……んああああっ♡♥♡」

 

祭と同じことをしていても、ダメだ。私は胸からはみ出したチンポの先端を口に咥えた。

 

「はぁはぁ♥ んちゅ、ちゅぶぶ……んふぅ、ちゅ、ちゅぶっ、ちゅむむ♥」

 

鈴口から漏れ出る汁を、私は、啜り飲む。

 

 

 

 

 

「あうっ、んひいいい♥♥♥ あっ、あっ、すごい……んおおおっ、きひいいいぃ……あうっ、あひぃ、あ、ああああっ♥ し、尻ぃ……んふぅ、尻穴がっ、き、気持ちいいっ♥ おほおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ♥♥♥♥♥」

 

お尻の穴で弾のチンポを迎え入れた祭が、絶頂に達して獣のような声を上げる。

 

 

 

 

 

「ひゃぐうっ♥ んあああああああ……おっ、おおお、お尻いっ♥ ンあああああああぁ♥♥♥」

 

私は、膝だけが立って上半身は突っ伏したお尻を弾に捧げるような格好で、お尻の穴を弾のチンポで貫かれていた。

祭に負けないため、お尻を犯す弾の動きに合わせて、自分からもお尻を振る。

 

 

 

 

 

「んちゅ、ちゅむむ……ああぁ、おまえさまぁ♥ ちゅちゅっ、んちゅ……ちゅぱっ、んふぅン、ちゅむむ♥」

 

弾さまの後に回った祭は、弾さまのお尻の穴に舌を這わせていた。さらに股の間から手を回してチンポをしごいていた。

 

 

 

 

 

「んむむむ、ちゅ、ちゅぶ、ちゅぶぶっ♥ ちゅむむ、んふぅ……ちゅば、ちゅぢゅっ、ちゅ、ちゅぶ、れろれろ♥」

 

私の方が、弾さまを気持ちよくできるんだと、理解していただきたくて、仰向けに寝た私の顔の上に弾さまが座り、お尻の穴を舐めながら、オッパイでチンポをしごく。

もう、祭のことなどどうでもよかった。私で、弾さまが気持ちよくなってくれることがうれしいかった。

 

 

 

 

 

「……」

 

「……」

 

弾さまの部屋の前で私は、祭と対峙していた。

 

「祭、おまえはもうここに来なくてよいと言われているはずだが?」

 

「余計な手を回したのは、おまえか」

 

「……」

 

「……」

 

私たちは先を争うように弾さまの部屋に入った。

突然、入ってきた私たちに驚いている弾さまを先に入った祭が、その豊満な胸の谷間に押しつけるように抱き締めた。

私に対して見せつけるように、にんまりと微笑むと、祭は胸の中の弾さまに顔を近づける。

 

「さあ、おまえさま、んちゅっ♥」

 

そして、躊躇無くまるでご馳走を食べるように弾さまの唇にしゃぶりついた。

 

「ちゅば……ちゅむむっ、ちゅ、ちゅぷ、ちゅぅ……ん、んふぅ♥」

 

祭の舌が大胆に弾さまの舌に絡みつき、まるで蕩けあうかのように、ぬめぬめと交じり合い、弾さまの口の中を、祭の舌は縦横無尽に動き回り、好き放題舐めまわし弄ぶ。

歯の一本一本から歯茎まで自分の唾液を染み込ませるように舐めしゃぶり、豪快な舌使いで弾さまの舌を絡めとり唾液を交換する。

祭にばかり好き勝手させるわけにはいかない。私も弾さまの側によって行く。

 

「……弾さま♥」

 

弾さまの後ろから手を伸ばし、祭と弾さまを挟み込むような格好で抱き締める。

後ろから抱きついたまま、弾さまの耳や、頬を舐めまわし、はむはむと甘噛みする。

 

「んちゅ、ちゅぶっ、じゅるる……んっ、んちゅっ♥ おまえさまぁ、ちゅむむ……んはぁ、はふぅン♥」

 

「れろれろ、んはぁ♥ 弾さまぁ……ちゅ、ちゅっ、んちゅ……れろ、れろっ♥」

 

満足げに目を細めながら祭は弾さまの口腔内を丹念に味わい、唾液をすすり上げる。

弾さまの耳や首筋にチロチロと舌を這わせ、祭と弾さまが飲みきれず唇の間からあふれる二人の唾液を私が丁寧に舐め取っていく。

やがて、長い時間をかけて交じり合った唇が唾液の糸をひきながら離れた。

 

「おまえさまは、ワシの乳が大好きだったな♥」

 

そう言うと、服を脱ぎ捨てて、私を押しのけるように弾さまの後ろに回り込むと、今度は背後から弾さまを抱き締めた。

弾さまの後頭部をその大きな乳房で、挟みこんで抱き締め、二つのふくらみで包みこむ。

弾さまはその豊満な乳房の間で首を左右に振って、後ろから包み込み盛り上がる肉球に頬擦りをする。

 

「あんっ♥」

 

祭は、甘い声を上げて私に勝ち誇った笑みを浮かべると、弾さまの前に両手を回し抱き締め、体を支える。

 

「だが、もっと気持ち良くしてやろう」

 

祭の手が弾さまの股間に伸ばされた。

だが、私がその手をはらった。

 

「弾さま、ここは、私が気持ち良くさせてください」

 

手をはらわれた祭が、不満げな顔をしているがけれど、弾さまが何も言わないので、おとなしく手を戻し、さらにぎゅっと弾さまの体を抱き締めた。

私は弾さまの前にひざまずく。

 

「……もう、こんなに大きく、素敵です♥」

 

私は、弾さまのこんもりと盛り上がった部分に顔を寄せる。

そして服の中から、激しく反り返った肉の棒を取り出し、両手でそっとチンポの根元を掴む。

手の感触に驚いたかのように跳ね上がる弾さまのチンポ。

 

「んちゅ、ちゅっ、ちゅむむっ、れぇろッ♥」

 

祭が、胸の中の弾さまの耳元にねっとりと舌を這わせているのを横目に、私は手でぎゅぎゅっと手淫を始め、舌を伸ばしてゆっくりと寄り添っていく。

 

「んちゅ、ちゅっ、んンン……ちゅぶ、ちゅむむっ、ちゅうっ♥」

 

青臭い性の味の苦味が、甘美な味に感じられた。

私は大胆に顔を寄せ、指先でシコシコと根元をシゴきながら、亀頭に舌を這わせる。

満遍なく口づけをまぶしたり、突き出した舌の表面で亀頭を擦り付けたり、思いつくがままに舌を躍らせる。

祭が、弾さまの耳に舌先をねじりこみながら、乳房を弾さまに押し付ける。

自分の口元や頬に擦りつけられる先走りの汁で汚されながら、私は顔を突き出す。

私の唾液と弾さまの汁にまみれたチンポに唇を押し当て、そのまま口の中にずるずると飲み込んでいく。

弾さまのチンポの根元をぎゅぎゅっと指圧しながら、口の中の肉棒を頬肉にこすりつけるように動かす。

 

「ちゅぶ、ちゅむむっ、ちゅぱぁ♥ はっ、はふぅ……あむむっ、んはぁ……ちゅむむっ、ちゅぶぶっ、んはぁ♥」

 

祭の指が、弾さまの胸元へと伸びて、そのまま服の中に入り込み、弾さまの乳首を弄ぶ。

私は、指で輪を作り、チンポをシュシュッと絞り上げ、さらにもう片方の手で睾丸をたぷたぷと揉みしだき、二つの玉を加減してコリコリと刺激する。

弾さまのチンポをしゃぶりながら、疼くオマンコについつい、足をもじもじさせてしまう。

すると、私の様子を察した弾さまの脚が、私の股の間に入り込み、足指でオマンコを擦る始めた。

同時に弾さまは、祭の大きな乳肉にむしゃぶりつく。

 

「あぁん、んあっ、あっ、あふぅ……ああっ、ああぁン♥ はぁ、ワシの乳は、美味いか? ひぎっ、あひいいいいっ♥♥♥」

 

弾さまは祭の乳房を口いっぱいに思うさまに舐め回し歯をたて、肌に所有権を主張するように口づけの跡をつけてまわる。

 

祭は、弾さまの髪の毛に顔をうずめ、胸に与えられる快感を楽しみ、弾さまの胸を愛撫する。

私もチンポと睾丸を激しく手コキしながら、口の中の亀頭をグリグリと動かす。

口の中でチンポが震えて絶頂の予兆を私に教える。

 

「んちゅっ、ちゅぶぶ……んちゅっ、ちゅちゅっ、ちゅぶぶぶ♥♥♥ ちゅぱっ、あああぁ、どうぞ、出してください……ちゅぶ、ちゅぶっ、ちゅぶぶ♥ んちゅ、ちゅじゅじゅじゅぅッ♥♥♥ んンンンンンンンンンンんんんんんンンンンンンっ♥♥♥♥♥」

 

「ひああぁン♥ あうっ、うううぅ……あっ、あああぁン♥♥♥ 乳首をそんな噛むなぁ、ダメ、ダメぇ♥ あああン♥ いっ、いっくうううううううううううううううううううううううううッ♥♥♥♥♥」

 

喉の奥まで使ってチンポを奉仕する私のオマンコを弄んでいた弾さまの指が、深くオマンコを抉り、私は絶頂に達した。

それとほぼ同時に、乳首を噛まれた祭も絶頂した。

私たちに少し遅れて、弾さまも私の口腔中へ容赦なくドロドロとした粘つく白濁液を解き放った。

一滴もこぼすわけにはいかない。意地になって、私は直接注ぎ込まれるモノを飲み込んでいく。

でも、泡だったソレが唇の端からダラダラと流れ落ちだし、耐えきれなくなった私が顔を放すと、最後の噴出がほとばしり、顔に浴びせかけられた。

 

 

 

 

 

私が、弾さまの匂いに包まれて惚けていた間に、祭が弾さまに跨り、片手で弾さまのチンポを握り、逆の手で自分のオマンコを広げ、少しづつ腰をおろしていくところだった。

 

「はうぅ、あぁン♥ おまえさまのが、ワシの中に入ってくるぅ、あああぁン♥♥♥」

 

睫を震わせて瞳から快楽の涙をにじませながら祭が大きなむっちりとしたお尻を弾さまの上に落としていく。

「あっ、あぐうっ、あひいぃ……あううっ、ふ、太いぃ……あうっ、んぐううっ♥♥♥ んあああっ、中が、こすれてぇ、あひいいいいいぃ♥♥♥」

 

祭は、弾さまの胸に両手をつくと身体を支え、腰をこねるように小刻みに上下に動き出す。

その度に両腕に挟まれた豊満な乳房がゆさゆさと上下にゆれ、深い胸の谷間に汗を滴らせる。

 

「ああああっ、あひぃ♥ あん、ああぁンっ♥ お、おまえさまぁ、乳をぉ……ワシの乳を搾ってぇっ♥ ンああああああああああああっ♥♥♥」

 

くねくねと腰を動かし、チンポで膣奥を好きなようにかきまわしながら、祭は、弾さまの腕をそのたぷんたぷんと跳ねる自分の乳房に導く。

弾さまは、祭の胸を掴んだ。

 

「あぁンっ、あああぁ……い、いいぃ♥ あん、あぁん……あっ、ああっ、あひああああああぁ♥♥♥」

 

髪を乱して上下に激しく動きながら、祭自身も弾さまの手の上から自分の胸を揉みしだく。

ぐにゅっと柔らかな乳肌に弾さまの指がめり込み、その弾けるような弾力を存分に楽しんでいる。

喉を見せて喘ぐ祭の大きなお尻の割れ目からは、何度も何度も出入りを繰り返す弾さまのチンポが見え隠れし、その豊満な乳肉は弾さまの大きな手でもつかみ切れず、めり込んだ指の間からはみ出るほど形をかえている。

 

「あうっ、あはぁ……いひぃ♥ チンポに抉られながら、乳を搾られるの、いいぃン♥ あぁんっ、あああぁんっ♥♥♥」

 

弾さまは指の間から零れ落ちそうなほどの乳房をむにゅむにゅと揉みあげ、いやらしく尖り硬くなった乳首をひねりあげる。

 

「あひぃ、あううぅ……あぁん、乳をひねるなぁ……ひ、ひいぃ……ああぁ……あはぁン♥ あぁん、そ、そんな悪戯をする馬鹿者は、こうだぁ♥♥♥」

 

祭は、ぐぐっと腰と腹筋に力をいれると、今まで以上に腰を振りたてる。

祭の髪が激しく上下にゆれ、一歩遅れて手のひらに収まりきらない大きな乳房がゆっさゆっさと淫らに踊る。

 

「あん、ああぁん、あはぁん♥ ああ、いい、あああン……こ、こういうのはどうじゃぁ……あひいいいン♥♥♥」

 

祭の引き締まった腰がぐいっと全体重をかけて根元まで肉棒を咥えこむと、お尻を弾さまの腰につけるように腰掛け、ぐいっと円を描いて動き回る腰つきで弾さまのチンポを絞り上げる。

 

「あああああっ♥♥♥ あうううん、ひいいィ……はひいぃン♥ あっあっあっ、はひ、ひいい……ンああああああ♥♥♥」

 

祭はまるで文字をかくように腰を動かし、肉棒を肉壷で刺激し、さらに身体を上下に動かし豊満な胸をたぷたぷとゆする。

祭の腰が跳ねまわる度に、辺りに汗と淫液を弾け飛ぶ。

弾さまの手が、祭の乳房から離れて、祭の腰を掴むと、力づくで持ち上げ、引っ張り下ろすと同時に下から腰を突き上げた。

 

「んひいいいいい♥♥♥ あああ、イク、イクうっ♥ お、おお、おまえさまぁ♥ イってしまう♥♥♥ イ、イイクぅっ♥ ああああああッ♥♥♥ お、おほぉ……い、いぎ、いい、いっぐうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥」

 

ああ、祭の中に弾さまが、あの熱いモノを放っているのだと、嫌でも分かってしまう。

 

「きひいいいいいいっ♥♥♥ 出てるぅ、まだ出てるぅっ♥ イっ、イッパイぃ……ひあああああああああ♥♥♥ イク、イクイク、イクううううううううううううううううううううううううううううううううううううぅ♥♥♥♥♥♥♥」

 

どくどくと、弾さまのチンポが脈打ち、その度に祭の中に放っている。

 

「あ、あああぁ……」

 

大きく仰け反っていた祭はそのまま、倒れそうになるが、弾さまが支えて、優しく寝かされた。

祭の下から抜け出した弾さまがこちらを向く。

その視線は私の顔よりもずっと下。その視線で、初めて私は、自分が自慰をしていたことに気が付いた。

 

「だ、弾さま、これはっ!」

 

慌てて言い訳をしようとしたが、弾さまはそれを無視して、私の胸に顔をうずめるように、押し倒した。

着ていた服を無理やりズリ降ろされると、顔をうずめると舌で舐め回す。

 

「あひいい……そ、そんなに激しく舐めないでくださひぃ♥ ああっ、あひああああ、ひゃひいいいィっ♥♥♥」

 

弾さまの舌が動くたびに、まるで蕩けてしまいそうな快楽が走る。

弾さまは私の胸を味わいながら、片方の手をそろそろと服の中に潜り込ませ、オマンコへ近づいてくる。

私は、胸元に顔を埋める弾さまの髪の毛を丁寧に撫でながら、助けるようにそっと脚を開き、腰を突き出すような姿勢をとった。

弾さまに触れたそこは、もう、どうしようもないほどに濡れそぼっていた。

 

「はふ……し、して、ください……私の中に、弾さまのチンポを入れてください……あああぁ……お、お願いします♥」

 

弾さまの肉棒は、すでに何回か出している思えないほど勃起し、凶悪なまでにドクドクと脈打っていた。

弾さまは乱暴ともいえる手つきで私の服を脱がした。

私は、弾さまを迎え入れるために、太股をそっと弾さまの腰に回そうと動かした。

だが、弾さまの手が、私の太股を無理やり持ち上げ、動きを封じた。

そこまで強く求められていると思うと、自然と自分で自分の脚を抱きしめるように持ち、足を抱え込んで丸くなるような姿勢をとった。

私の胸が膝でつぶされ淫らに形を変えていた。

オマンコからは、トロリと透明な液体が流れ落ち、お尻の穴まで濡らしていた。

弾さまの腰が、私のお尻に乗りかかるように重なると、膣口にぴったりと亀頭が当てられる。

 

「……あン♥ 弾さま、はやくぅ♥」

 

待ち遠しくて、待ち遠しくて、オネダリをしてしまう。

弾さまは、頷くと、体重をかけるように私に伸し掛かり肉の杭を打ち込んでいく。

 

「あっ、あうううっ、うぐ……うあああああ♥♥♥ くひいいいぃ……は、入ってくるぅ……ああああああっ♥♥♥」

 

私の身体の中に熱く大きな肉の棒が分け入るように容赦なく押し込まれてくるのを、私は自分の脚をぎゅっと抱き締め丸まった姿勢で受け止め、肉棒で串刺しにされる。

お腹の奥からじんと熱くなり、それが広がっていくのを感じ、感涙の涙を流していた。

 

「ああぁ……気持ちよくて……あひいぃン♥ あへえぇ……あうぅ……あっ、あふあああ……はひいいいい♥♥♥」

 

ズンっと一番奥を先端で突かれ、私はそのまま軽くイってしまった。

弾さまは、ヒクヒクと痙攣する私に構うことなく、グイグイと腰を繰り出す。

 

「んあああああっ♥♥♥ あっ、あひぃっ、あぐうぅ……あく、ひいぃン♥ あっ、ああぁっ♥ すごい、すごいいぃ♥♥♥」

 

太くてたくましいチンポで膣内を蹂躙され、私は、断続的に叫び声を上げてしまう。

弾さまに喜んでもらうために、お尻に力を込めると、私の肉壷と弾さまの肉棒がピッタリと重なり、摩擦がさらにキツくなった。

弾さまが、激しく腰を前後させ、チンポの先端で膣奥を責め立てる。

 

「あうううっ、あああっ、あひぃっ♥ ああン、おあああっ、コスれるうっ♥ 中が、中がすごいいぃ……あぐうっ、うああああああああっ♥♥♥」

 

激しい快感が体内で次々と弾けて、瞼の裏に、チカチカと星が瞬く。

弾さまが、私の腰を掴み、チンポの抽送をますます激しくする。

 

「はぁンっ♥ うあっ、お、おほおおおおおおおっ♥♥♥ ダ、ダメぇ♥ そこ、コンコンするのはあっ、あぁン♥ あ、ああぁン、ひいいいいいいいいいぃ♥♥♥」

 

甘い吐息のような声を出しながら、私は腰を淫らにくねくねと動かし肉壺に突き入れられるチンポの衝撃に悶える。

弾さまは、繋がったまま、体勢を変え、正常位で、私の胸に覆いかぶさり、頂きにむしゃぶりついた。

 

「ああぁンっ、ああああぁ……あぁン、あはあぁ……オッパイとオマンコがぁ……あうっ、あん、あああぁン♥」

 

私は、弾さまをぎゅっと抱き締め、さらに深く結合し、乳房の形がひしゃげるほど押し付ける。

 

「あん、いい、あはぁ、あああああぁ♥♥♥ あっ、あふぅンっ、イイっ、ああぁンっ、か、体中が気持ちイイぃっ、あっ、あひいいいぃン♥♥♥」

 

弾さまの髪の毛に顔をおしつけ、くしゃくしゃとかき乱し、ケダモノのようにお互いの体温を感じあい貪りあう。

弾さまの怒張したチンポが、激しく出入りするオマンコから、取り止めなく淫液が流れて、床にシミを作る。

 

「あっ、ああああ、いいぃ……ひううううっ♥♥♥ あっ、ああぁンっ♥ も、もうダメぇ、イ、イクっ♥ あっ、あああああっ、イク、イクうううううううううううううううううううううううううううっ♥♥♥♥♥♥」

 

グイグイと腰をおしつけながら、私は身体を丸めるようにして弾さまの頭をかき抱いて達した。

そんな私の蜜壺を、弾さまは渾身の力で突き上げた。

 

「ひゃぁん、うあっ、あああああっ♥♥♥ また、またイクゥっ♥ あひィ、イク、イク、イクっ♥ あああっ、お、奥ううううう♥♥♥ ああぁンっ、イックううううううううううううううううううううううぅッ♥♥♥♥♥♥♥」

 

その激しい一突きで、私の体がぐいっと持ち上がり、さらなる絶頂へと突き上げられた。

腰を叩きつけた姿勢のまま、弾さまは私の膣の奥にたっぷりと熱湯のように熱いモノを注ぎ込む。

 

「んあっ、おひいいいい♥♥♥ し、死ぬううう、あっ、あああっ♥ アツいいいっ♥ ああああああっ、い、い、いひいいいいいいいい♥♥♥ あっ、ああああああああ♥♥♥ い、いいい、いぐ、いぐっ、いぐうっ、いぐううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう♥♥♥♥♥♥♥♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<紀霊side>

 

最終章の内容は、祭には色々させる。冥琳には祭のやっていることを自分もやる。ってことだけだったんだけど、まさか、二人とも、レズって設定消し飛ばして、俺を求めて争うとはなぁ。

これも催眠を打ち破ったに入るのかね?

 

「まぁ、楽しませてもらったよ。冥琳、祭、お疲れ様」

 

 

 

 

 

 

 

 




アンケート第三弾、最終話終了。
紀霊side冥琳&祭 投票数6票 第1位
アンケート開始時より冥琳がトップを独走するも、中盤から祭の追い上げがありました。
当初は、催眠で冥琳と結婚して新婚ほやほやの甘々SEX、冥琳の母親に設定した祭との浮気SEX、擬似母娘丼の三段階で行こうかと思ったのですが、五話で姉妹という家族モノをやっていたので、変更しました。

ついでに、紀霊の4位以下ですが、
4位は1票 穏・亞莎・美羽・華雄
5位は0票 思春・小蓮・七乃
でした。


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