ドS妖怪の日常 (龍狐)
しおりを挟む

ドSな始まり

どうもみなさんこんにちは。

俺の名前は【創助】《そうすけ》って言います。

名前は自分で決めました。

 

 

そして容姿については『黒髪赤眼』である

 

 

早速ですか俺の能力を紹介しましょう。

俺の能力は【思い通りに出来る程度の能力】

【ありとあらゆるものを創造する程度の能力】

【―――――を使う程度の能力】

【すべての攻撃を跳ね返す程度の能力】で~す。これもはっきり言ってチートだよね。

 

 

そして俺の種族は【妖怪】で、ここ【幻想郷】で生まれてからもう何百年かは経っています。

そっして俺の正体は【転生者】です。

 

 

俺は大体この世界の知識がある。

簡単に言えば『美人美少女がたくさんいる世界』なんだよね~

ここで普通の男だったら『よっしゃハーレム造ってやるぜ!!』って奮闘すると思うけど、実際俺はハーレムとかには興味は一切ない。

 

 

確かに俺はイケメンに生まれたがこんなのはただのステータスだ。

顔だけで落ちたらその女はバカだ。

やっぱり女って言うのは日ごろのことで徐々に好きになっていくんだよ?

それは男性も同じ。だから『ハーレム造るぜ!』とか考えてるやつはほとんどの確率で失敗するからね。

 

 

そういう『ハーレム』って大抵無自覚で増えていくもんだから。

前世の漫画でたくさんそういうの見たからね~。

 

 

そして、ここからメタい話になるがタイトルで分かる通り俺の性格は【ドS】である。

そしてそのせいで周りからは【ドS妖怪】と呼ばれている。まぁ不服ではないが…

【ドS】とは簡単に言えば【サディスト】である。

まぁこれも簡単に言えば『普通の神経の持ち主ではない』者のことを表している。

 

 

そしてちゃんとした話に戻るが俺はこれまで女性大妖怪や女性妖怪たちに『BBA』と何度も言った経歴がある。

そしてもちろんその妖怪たちにはこのチート能力で圧勝している

そしてその中には幻想郷ドS代表の【風見幽香】もいる。

 

 

そしてその【風見幽香】が今…

 

 

 

「見つけたわよ創助!!今日こそあなたに勝つわ!!」

 

 

 

俺に傘を向けて怒鳴ってきた。

どうしてこうなった?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~回想~

 

 

俺と幽香が出会ったのは人里だった…

俺がこの世界に転生した後に人里に向かったのよね。

どうやら人里は敵意のない妖怪なら受け入れられる結界が張られているらしいのよ。

それで俺は難なく入れた。

 

 

最初はいろんなところを見ていたんだ。それで…

 

 

「あなたたち…何やっているのかしら?」

 

 

俺は一人の少女に殺意の籠った目で見ている幽香を見つけたのだ。

俺はあまり原作知識はないが確かあいつは花妖怪。だとすれば…

 

 

「あなた…今、花をむしってたわよね?」

 

 

やっぱり予想通りだね。

そして周りも何やってんだよ。助けに行けよ。まぁそんなこと人間に普通出来る訳ないか…

仕方ない。ここは俺が言ってやろう。

俺は幽香に近づいてこの一言を放った。

 

 

「おい、通行の邪魔だよ?”おばさん”」

 

 

俺の一言(爆弾発言)で周りの空気は凍った。

それを聞いてか周りの人間は皆その場から離れた。

そしてそれを聞いた幽香は少女ではなく俺の方を向いた。

 

 

「あなた…今、なんて言った?よく聞こえなかったんだけど…」

 

 

幽香は俺をさっきより殺意の籠った目で見てくる。

やっぱり人をおちょくるのは楽しい…!!

 

 

「聞こえなかった?まぁ仕方ないか~”歳”だからね」

 

 

その瞬間幽香は俺の目の前まで来て拳を振るった。

俺はそれを避ける瞬間に能力を使って人里から離れた。

幽香と一緒に。

 

 

 

 

 

 

 

「!!?景色が変わった!?」

 

「まぁ驚くよね~」

 

 

そして俺達が移動したのは草原である。

ここなら思う存分戦えるからね。

 

 

「さて…かかってきな。”BBA”」

 

「……殺す!!」

 

 

そうして幽香は俺に妖力が大量に籠った妖力弾を発射した。

これ完全に殺す気だね。まぁそれが面白いんだけどね。

 

 

「じゃあ、これだね、【獣の槍】」

 

 

すると何もないところから槍が現れ、それで妖力弾をすべてかき消した。

 

 

「!?」

 

 

幽香は驚く。俺はそういう驚いた顔が好きだ。

そして俺が使った槍、これは【獣の槍】といい、原作は【うしおととら】と言う漫画の主人公が使う武器だ。

これは俺の隠されている能力の一つ、【他作品のネタを使う程度の能力】が関係しているのだ。

多作品のネタだったら何でもアリ。武器だったり技だったりをなんでも使える。

 

そしてこの【獣の槍】は元々は妖怪を倒すために作られた武器。本来妖怪の俺には扱えないのだが、そこらへんは改良した。そして使うと髪が伸びると言う設定も消した。そして暴走の危険もない

 

 

「何!?その槍は!?」

 

「そんなことは自分で考えなよ。俺より”年上”なんだから」

 

「やっぱりあんたは殺す!!」

 

 

そうして幽香は…

 

 

「【マスタースパーク】!!」

 

 

傘から極太レーザーを放った。

うん、定番だね!!でも……

 

 

《CONFINE VENT!!》

 

 

するとマスタースパークは消えた

 

 

「ハァ!?マスタースパークが…消えた!?」

 

 

俺が今度使ったのは、原作【仮面ライダー龍騎】の【仮面ライダーガイ】が使う【コンファインベント】のカードである。このカードは相手のカードの能力を無効化するものだ。これで幽香のマスタースパークを消した。

 

 

「これで終わりかい?”クソババア”?」

 

「あなたは一体どれだけ私をおちょくれば気が済むのかしら?」

 

「え~別に~おちょくってなんていませ~ん。ただただ~”バカ”にしているだけでぇ~すぅ~!!!」

 

「死になさい」

 

 

そして今度は拳で攻撃してきた。

お~お~一発一発にとてつもない殺意が込められている~。

じゃあこれかな~

 

 

「……はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁあ!!!」

 

 

俺は金色のオーラを纏い、同時に髪の毛も黄色くなった。

この原作は【ドラゴンボール】の【スーパーサイヤ人】である。

これは本来サイヤ人しかなれないのだがそんなのは関係ない。

 

 

「オラオラオラオラオラオラオラ!!!!!」

 

 

連続でパンチキックを喰らわす。そしてやがてそのスピードは幽香を超え、どんどん幽香の方にダメージが入って行く。

 

 

「ぐうぅ!!」

 

「これで終わりだ!!か~め~は~め~波ぁぁああああぁぁぁあああああああ!!!」

 

 

両手を上下に開いた形で前方に突き出し、掌から気を放出した。

そのエネルギー弾は幽香に直撃し…

 

 

――――ピチュ――――――ン!!

 

 

ピチュった。

さて、帰るか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後何度も幽香に勝負を挑まれているがすべて返り討ちにしている。

そして今日も戦っているという訳だ。

 

まぁ圧勝したが…

 

これは、俺のドSな日常の一ページにしか過ぎない。

 

 

 




今回幽香はドS繋がりで出してみました。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ドSの授業

やぁ前回ぶりだね。

創助だよ。俺は今回人里に居ます。

 

 

何故かって?それは…

 

 

「は~い。それじゃあ授業を始めます」

 

『『『『『ハァ~~~~イ!!』』』』』

 

 

教師(バイト)をしています。

え、何でかって?実はね、前回話した幽香との戦い。

あの件でここ寺子屋の教師【上白沢慧音】さんに結構言われてね。

 

それでなんやかんやあってここでバイトすることになりました。

え、なんやかんやってなんだって?それはなんやかんやだよ

 

 

「さて、じゃあ今日は妖怪の倒しかt「待て待て待て待てぇ!!」なんですか慧音さん?」

 

 

するとこの寺子屋の教師の【慧音】さんが教室に入ってきた。

なんだよ…いいところだったのに。

 

 

「なんですか慧音さん」

 

「お前子供たちに何を教えようとしている!?」

 

「何って…妖怪の倒し方ですよ」

 

「何故だ!?どうしたらそんな授業になるんだ!?」

 

「……まぁこれは嘘なんですけどね」

 

「嘘はやめろ!!」

 

 

とまぁこんな感じでこの人いじるのも結構楽しい。

彼女は真面目だからな…こんな人が一番面白い

 

 

「じゃあ気を取り直して、今日やるのは算数で~す」

 

 

とまぁこんな感じで授業は進んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ~つっかれたぁ~!!」

 

「お疲れ様だな。にしても、まさかあんなことを言うとはな…」

 

 

慧音さんの言っているあんなこととはもちろんさっきの話の『妖怪の倒し方』である。

もちろんこれはやらなかったがやりかけようと何度もした。

そのたびに慧音さんが慌てるから面白い。

 

 

「ハッハッハッハ。あんなの冗談ですよ」

 

「だとしてもなんでもやるか?」

 

「面白かったですね~慧音さんの慌てるところ」

 

「お前は一体どれだけ人を困らせれば気が済むんだ?」

 

「永遠にですかね」

 

「お前…絶対誰かに恨まれてるだろ…」

 

「それは自覚していることなので問題ないですね」

 

「問題大有りだ!!」

 

チィ、うるせぇんだよこの乳牛が…

 

「おい……それはどういう意味だぁ?創助…?

 

 

あ、そう言えばこの人半妖だった…

半妖だから小声も聞こえるのか……

 

 

「いえ、別に?ただ思ったことを述べただけですがぁ?」

 

「よし、創助、お前ちょっと私に一発殴られろ」

 

「教師がそんなことしてもいいんですか?」

 

「問題ない。ここでは誰も見ていないからな」

 

 

そうして俺に拳を向ける慧音(乳牛)さん。

これは俺も対応するしかないな…

 

 

「慧音先生!!たいへんですぅ!!」

 

 

すると一人の人里の男が部屋に入ってきた。

急なことで拳を戻す慧音(乳牛)さん。

 

 

「な、なにがあった?」

 

「実は、子供が一人行方不明なんです!!」

 

「なんだって!!?」

 

 

確かに緊急事態だな。

今の時間帯は夜。妖怪が活発になる時間帯だ。

もし人里の外にいるとなると、喰われるな…

 

 

「クソォ!!今は夜…妖怪が活発になる時間だ。どうすれば…!」

 

「あ、俺が行きましょうか?」

 

「本当か!?」

 

「ええ、行ってやりますよ。後で焼きそばパン買ってもらいますけどね」

 

「…お前は本当に性根が腐っているな…まぁ今はそんなことはどうでもいい!!頼んだぞ」

 

「はいはい、任せておきんしゃい」

 

 

そうして俺は外に出る。

ていうか、俺は性根じゃなくて魂が腐ってるんだよ?そこらへんは分かって欲しいな~

まぁそんなことは今はどうでもいいか。

 

移動手段は…バイクが良いよね

 

俺は図太いケータイを取りだして、『ライオンの顔が描かれてるボトル』をセットした。

 

 

《BUILD CHANGE!!》

 

 

するとケータイがバイクへと変形した。

これは原作、【仮面ライダービルド】の主人公が乗るバイクだ。

 

俺はそのバイクに乗って夜の森の中へと突っ込んで行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてしばらくバイクで走っていると、見つけましたよ。

そこには一人の少女が倒れていて、もう一匹妖怪を見つけましたね。

 

さ~て、やりますか。

でも焼きそばパンのために一撃で終わらせよう。

俺は妖怪の前に立つ。

 

 

「?貴様…何の用だ?その人間は私が先に見つけた獲物だ!!横取りは許さん!!」

 

「いや~ね。こっちもこっちで用がいろいろとあるんです溶岩で溶解されて死ねこの野郎」

 

「お前……言っている意味は分からんが、この私をバカにしているということだけは分かったぞ…」

 

「それはどうも理解が早くて助かりまスケート場の氷の中に埋まって死ね」

 

「言ってる意味が分からんが殺す!!」

 

 

そうして妖怪(カス)が俺に襲いかかって来た。

無謀だなぁ~

 

 

「【戦術変形】……『銀』」

 

 

俺がそう言うとどこからかから長方形の物体が俺の横に現れ、それが俺の右手に纏わりつき、長剣へと変化した。

そしてその長剣で妖怪を一刀両断した。

 

 

「が…はぁ…」

 

 

そしてそのまま妖怪は死んでいった。

呆気なく…つまらなかったな…

 

まぁいいか。俺が今使ったのは原作、【ワンパンマン】のS級ヒーロー【駆動騎士】の使う武器だ。

これは長剣だけではなく馬の下半身にもなれるものだ。

 

 

「さて…後はこの少女を連れて帰ろっと」

 

 

そうして俺は少女を人里へと連れて帰って行った…

あ、もちろんバイクでね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして少女を連れて帰った後……

 

 

「慧音先生、約束の焼きそばパンを…」

 

「約束はしていない。後……今思ったのだが、焼きそばパンとはなんだ?」

 

 

あ、そう言えば幻想郷には焼きそばパンはなかった……

畜生!これじゃあただ働きじゃねぇか!!

 

 

まぁ……今後も先生のこといじれればそれでいいか。

 

 

俺のドSな日常は、まだまだ続く…

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ドS、主人公のところに行く

やっほぉ~。毎度おなじみ創助だよぉ~

俺は今回、この東方の主人公である二人に会うため、【博麗神社】に行っていま~す

 

 

「と、いう訳で、つきました博麗神社!!」

 

「『と、いう訳で』じゃないわよこのドS妖怪」

 

 

そして俺に話しかけて来たこのボンビーs「今なんか失礼なこと考えてなかった…?」うわ~なんでわかったの?

 

 

「勘よ、勘。そしてやっぱり失礼なこと考えてたのね…ちょっと来なさい、退治してやるから」

 

 

やっぱりこの人の勘は――と言うより博麗の巫女の勘は鋭いなぁ~

 

 

「まぁまぁ、取りあえずこれ食え」

 

「ムグゥ!!」

 

 

そうして俺は霊夢に外の世界(・・・・)で買って来た開封済み(・・・・)のシュークリームを口に入れた。

そうした後に俺は箱ごと霊夢に渡した

 

 

「……おいしいじゃない。これどこで買ったの?」

 

「外の世界」

 

「ブホォ!!ゲホ、ゲホ!!…あんた、外の世界ってどういうこと!?」

 

「そのまんまの意味さ」

 

 

実は俺の能力で外の世界なんて楽勝に行けるんだよねぇ~

 

 

「ちょ!!じゃあなんで結界が緩まないのよ!?」

 

「そこらへんは俺の能力でちょちょいのちょい」

 

「あんた…勝手なことしないでくれないかしら?」

 

「いやだね」

 

「今度こそ本当に退治するわよ?」

 

「結界修復してあげてるんだから別に問題ないでしょ」

 

「……確かにそうね」

 

 

うん、この巫女さんめんどくさがりで良かった。

結構楽しいなぁ~

そしてそこへ…

 

 

おーい霊夢ぅ――――っ!!

 

 

そこへもう一人の主人公、【霧雨魔理沙】が現れた。

いやぁ~相変わらずスリムな体型d「なんか今失礼なこと考えてなかったか…?」「別に?」

まったく…なんで主人公勢は心の声が分かるのかね?そういうのは地霊殿の主で充分なんだよ

 

 

「それで、今日はどうしたんだいスリムちゃん」

 

「やっぱりそんなこと思ってたんだな……霊夢、退治していいk「俺退治したらレアキノコ見つけるの苦労するよ?」なんでもない」

 

 

俺も弱みを握っている(これを弱みを言っていいのかわからないけど)。実はこのスリムちゃんと何度もキノコ狩りに行っているのだ。俺の能力でレアなキノコが見つけやすいんだとさ

 

 

「それで、今日はどうしたんだ?」

 

「それはこっちのセリフよ魔理沙。あんた何しに来たの?」

 

「もちろん、遊びに来たぜ!!」

 

「まったく、遊びと言う名の運動ばっかりしているから胸に脂肪がいかn【バン!!】あれ、気にしてた?」

 

「当たり前だ…お前、他人が気にしていることを平気で言うんだな…」

 

 

よく見るとスリムちゃんの目が笑っていない。まぁいいか

 

 

「霊夢を見ろ。霊夢は基本的に異変以外は運動しない。だから霊夢は結構胸の大きさも体重m【ババン!!】話の途中何だけど?」

 

「創助…あんた一回退治されてくれない?」

 

 

霊夢は俺が私はシュークリームの箱を置いて、立ち上がった。

 

 

「ちょっと、今回は怒ってもいいわよね?」

 

「そうだな…私も混ぜてくれよ」

 

 

そうして俺に殺気を向ける主人公ズ。

 

 

「まったく…一体誰が二人を怒らせたのやら。おーい当事者でてこーい」

 

「「あんたよ(お前だろ)!!」」

 

 

その声がゴングになり一斉に俺に弾幕を放って来る。

まぁ俺はそれをあえて受ける!!そして全弾当たるとすべての弾幕が二人に跳ね返った

 

 

「はぁ!?」

 

「私達の弾幕が跳ね返された!?」

 

 

これが俺の能力の一つ【すべての攻撃を跳ね返す程度の能力】だ!!

これがあるから全く問題ないし、跳ね返すから俺もダメージを喰らわない。

まぁ簡単に言えば遊びながら勝てちゃうんだよね

 

 

「あ~あ、暇だな。なにしよっかなぁ~?」

 

「あんた、完全に私達のこと無視しているわよね?」

 

「ちょっと…逝って来い」

 

 

――霊符【封魔陣】――  ――魔符【ミルキーウェイ】――

 

 

そうして今度はあの二人は俺にスペルカードを使ってきたね。

まぁ無駄なんだけど。このくらいは能力解除してわざと受けてあげましょうかね

そうして俺は弾幕が当たる瞬間にあることをした。そして…

 

 

 

「「キャアァアアアアアアア(ウワアァアアアアアア)!!!」」

 

 

 

そして攻撃は霊夢と魔理沙(・・・・・・)に当たり、二人はピチュった。

え、なんで俺じゃなくて二人に自分の弾幕が当たったのかって?

それはね、俺が能力を使って、二人の居た場所と俺が居た場所を入れ替えたんだよ

 

自分で自分の攻撃に当たるなんておもしろいよね。

 

 

「さぁ~てと、帰ろ」

 

 

そうして俺は帰った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~しばらくして~

 

 

「うぅ~ん…ここは…?」

 

「確か…私達はあのドS妖怪に負けて…」

 

「あ、そうだったぜあのドS妖怪~~っ!!」

 

「まぁ今日はもういんじゃないの?」

 

「良くない!!私の気にしていることを言ったことを後悔させてやる!!」

 

「落ち着きなさいって。ほら、これあげるから」

 

 

そうして霊夢は創助からもらったシュークリームの最後の一つ魔理沙に渡した

 

 

「えっ!?いいのか!?霊夢が人に物をあげるなんて…なにかの大厄災の予感か!?」

 

「別にどうだっていいでしょ?いやなら私がもらうけど?」

 

「そんなこと言ってないぜ!!私がもらう!!」

 

 

そうして魔理沙はシュークリームを丸ごと食べた。

すると魔理沙の顔が徐々に赤くなっていき…

 

 

「み、水うぅうううううううううう!!!」

 

 

魔理沙はそのまま水を飲むために井戸の水を早急に組み上げて桶ごと飲んだ

 

 

「……やっぱり…」

 

 

ちなみに、このシュークリームの最後の一つにはねりワサビとねりからしがまるまる一本入っていたのだ。

霊夢はもしやと思い、魔理沙に最後の一つを上げたが、案の定だった

 

 

「ここに魔理沙がいて良かったわ……おかげで私がああならずに済んだしね」

 

「霊夢ぅ~~っ!!お前、わかってたんだな!!」

 

「ふ、だから言ったのよ。『私がもらうけど?』ってね」

 

「絶対許さないからな!!弾幕で勝負だ!!」

 

「やってやるわ!!まぁ私が勝つけどね!!」

 

 

そうして霊夢と魔理沙の戦いがはじまった。

ちなみに、創助は自分の家で、シュークリームの箱にしこんであった小型カメラでその様子を見ていた

 

 

「ハハハハハ!!やっぱおもしろぉ~~~!!」

 

「ギャハハハハハハハハハ!!」

 

 

そして、この後、創助は笑いすぎて少しの間お腹を痛くした

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ドS、悪魔の館に行く。

やっほぉ~。

毎度おなじみ創助だよぉ~

 

 

俺は今回、【紅魔館】に来ております

 

 

何故かって?そんなの気分だよ気分。

 

 

「さて…来たは良いものの…」

 

「グゥ~~~」

 

 

今俺は紅魔館の門の前にいる。

そして俺の目の前には赤髪で胸のでかいお姉さん【紅美鈴】がいる。

……寝ている状態で。

 

全く、なんでこんなに無防備状態で寝ているのだろうか。

いや、そもそも寝ていること自体が職務放棄か。

そんなことより、こんなに無防備なんだから、いろいろとやっておきたい

 

 

「さてと…」

 

 

俺は能力を使って『ドS袋』を取り出した

この袋には俺のドSなことをするためのものがいろいろ入っている。

まず、寝ている人にはこれだな

 

 

「テッテレテッテテ~テ~。マジックペン~(油性)」

 

 

これで美鈴の顔に落書きをする。

まず、ほっぺに猫ひげを書いて、その後に目蓋(まぶた)の上に開いている目を書く。

そしておでこに『咲夜さんのバァ~カ』とか『咲夜さんのPADォ~』と書いていく。

 

そして鼻に割り箸を突っ込んで、頭にピエロの帽子をかぶせて、背中にサンバの羽を…

 

うん、いろいろつけたらめちゃくちゃ面白くなった。さて、入るか

 

そうして俺は無断で紅魔館に入って行った。あ、もちろん誰にも気づかれずにね

 

 

 

――創助が紅魔館に入った後…――

 

 

 

「……美鈴……」

 

 

そこには【十六夜咲夜】がいた。そして咲夜はすごく怒っていた。それは何故か、その理由は主に美鈴のおでこに書かれている言葉である

 

 

「美鈴~?」

 

「ひゃい!!さ、咲夜さん!べ、別に寝ていないです!!」

 

「寝てた…わよね?それに、その顔と装飾品はなに?」

 

「え……!?な、なんですかこれ!?」

 

 

美鈴はようやく自分の残状に気がついた

 

 

「まぁなんとなく予想はできるわ。どうであのドS妖怪がやったとしか考えられないわね。だとしたら…もう入られてるわね」

 

「そ、そうですか…(もしかして、怒られずに済むかも…)じゃ、じゃあ早速探しにいかないと!!」

 

「その必要はないわ…」

 

「え、どういうことですか?」

 

「もうお嬢様はすでに今日お客様が来ることは予測していたから。それより…あなたの顔、見せてあげるわ」

 

 

そうして咲夜は手鏡を取り出して美鈴に渡す。

 

 

「な、なんですかこれ!?」

 

「よくも…私の気にしていることを…」

 

 

そうして咲夜はナイフをいくつも取り出す

 

 

「ちょ、ちょっと待ってください!これは私が書いたんじゃありませんよ!?」

 

「分かってるわよ。そんなことは。でも、寝てたわよね?そのお仕置きよ」

 

「(・o・)」

 

「それじゃあ…覚悟しなさい」

 

「ギャアァアアアアアアアア!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁ~い、創助だよ。俺は今現在、この紅魔館の当主、【レミリア・スカーレット】こと…

 

 

「よう!遊びに来たぞ、【幼女その一】!!」

 

「いい加減その呼び方をやめなさい!!」

 

 

そう…彼女(幼女)がレミリア・スカーレットである。こんな見た目でも五百歳である。

まぁ個人的にロリババ『ヒュン!!』「危ないな」

 

なんと幼女は俺に槍を投げつけてきやがった!!

 

 

「全く危ないじゃないか【幼女その一】。あ、もしくは【吸血鬼幼女(姉)】と呼ぶ?」

 

「それも駄目!ちゃんとレミリアって呼びなさい!!」

 

「嫌だ。面白いから」

 

「キィイイ~~~!!」

 

 

あ、カリスマブレイクした。

 

 

「大丈夫ですか!?お嬢様!」

 

 

そしたら来たよ、完璧なメイドさんが。

 

 

「うぅ~~咲夜ぁ~~創助がまた私のことをぉ~~~」

 

「創助さん…もうやめてくれませんか?」

 

 

ちなみに、彼女はこの幼女に忠誠を誓っているので、この幼女のことになると度々暴走することがある。

では何故俺にはその牙を向けないのか?それは簡単、この子の心を一度だけ完膚なきまでにぼこぼこにしてやったのさ。

そのことがトラウマなのか、彼女は俺に向かってこない。

 

 

「嫌だね。俺はからかうのが趣味なんだ」

 

「相変わらずいやな趣味をお持ちで…」

 

「まぁね。それじゃあ俺は【吸血鬼幼女(妹)】に会ってくるよ」

 

 

そうして、俺は能力を使って瞬間移動した。

 

 

「ふえぇ~ん。さくやぁ~」

 

「はいはい…大丈夫ですからね。お嬢様…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わって紅魔館の地下。

あの異変(紅霧異変)からフランは普通に外に出られるけど、ここは【吸血鬼幼女(妹)】(フラン)の部屋であるのではここに【吸血鬼幼女(妹)】(フラン)はいる

 

 

「やっほぉ~【吸血鬼幼女(妹)】(フラン)

 

「あ、創助!!ていうかいい加減にその呼び方やめてよぉ~フラン、これでも495歳なんだよ?」

 

 

俺の目の前にいる【金髪吸血鬼幼女(妹)】がフランである。

 

 

「だぁ~め。俺との約束があるでしょ?」

 

「そうだね!!今日こそ創助に勝ってフランのことフランって呼んでもらう!!」

 

 

ちなみに約束と言うのはなんなのかというと…

紅霧異変のときにさかのぼる…

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

「やっほぉ~」

 

「…お兄さん、誰?」

 

 

あの当時、【吸血鬼幼女(妹)】(フラン)は俺のことを細い眼で見ていた。

ちなみに俺はこの部屋に能力使って入りました。

 

 

「君の名前は?」

 

「…フラン」

 

「そうっかぁ~ところで君、どうしてこんなところにいるの?」

 

「…お姉さまが…ここにいろって…だかr「なるほど大体分かった」まだ話の途中なんだけど…」

 

 

ちなみに、もうめんどくさくなったので能力使ってフランの心読みました。

え、前回『心を読むのは地霊殿の主だけで充分だ』って言ったのは誰だって?知らんなそんなの

 

 

「つまり、遊びたいんだろ?だったら俺が遊んでやる」

 

 

このとき、俺はとてつもなく悪い顔をしていただろう。

だって…こんな幼女をいじるのは楽しいじゃないか!

 

 

「ホント!?だったらアソボ!!簡単ニ壊レナイデネ!!」

 

 

そうして【吸血鬼幼女(妹)】(フラン)は俺に高濃度の弾幕を放ってきた。

俺はそれにわざと当たって攻撃を跳ね返す。

 

 

「嘘!?フランノ攻撃が跳ネ返サレタ!」

 

 

ていうかこの【吸血鬼幼女(妹)】(フラン)……結構な狂気が体の中に貯まってるな。まぁどうでもいいか

仕方ない。ここは能力使おう。

 

俺は両手の掌に『風』と『雷』を出現させ、それを弾にしてフランを攻撃する。

これは原作【BLAZBLUE】の【レイチェル・アルカード】が使う能力だ。

 

 

「何ソノ能力?風ト雷ヲ操ル能力ナノ?」

 

「さぁね?俺の能力が知りたければ俺に勝ってみな?」

 

「分カッタ!!ジャアオ兄サンヲ殺セバイインダネ!!」

 

 

――禁忌【レーヴァテイン】――

 

 

そうして【吸血鬼幼女(妹)】(フラン)は自分の手に赤黒い巨大な剣を持って俺に攻撃してきた。

というか殺しちゃ意味ないぞ。

 

 

「まったく、殺しちゃだめよぉ~殺しちゃったら友達できないじゃないのぉ~」

 

 

俺のその言葉に【吸血鬼幼女(妹)】(フラン)は動きを止める。

 

 

「…ドウシテ?ドウシテナノ?ドウシテソンナコト言ウノ?」

 

「俺の本音さ。俺の能力である程度君の事情は分かった。君の能力のおかげで友達ができない。だったら制御できるように頑張ればいいだろ」

 

「私ダッテソレヲヤッタ!!デモ出来ナカッタ!私ハドウシタライイノ?ドウシタラ友達ガ出来ルノ?」

 

「まず…その狂気をどうにかするしかないな。俺がその狂気を…ぶっ壊す!!」

 

 

そうして俺はなんでもありの能力を使ってフランから狂気を取り出した。

 

 

『ナンデ!?ナンデカラダカラダサレタノ!!?』

 

「お、お前が狂気か…じゃ、あばよ」

 

『ナニヲイッテ!!?』

 

 

こいつのような害悪には戦闘シーンはいらない。

早急に片づけよう。俺はあの狂気の周りにいくつもの『金色の扉』を出現させた。

そしてその扉が開くといくつもの攻撃体制で動きが止まっているキャラクターたちが現れる

 

この金色の扉は原作【仮面ライダージオウ】の【グランドジオウ】の能力だ。

グランドジオウの能力は歴代のライダーの攻撃シーンを再現する能力だ。これをちょっちょっと変えて、それぞれのアニメや漫画のキャラの攻撃シーンも出せるようにした。

 

そして俺が出したのは

・【戦姫絶唱シンフォギア】(雪音クリス ネフシュタンの鎧の攻撃 NIRVANA GEDON)

・【忍風戦隊ハリケンジャー】(ハリケンレッドの必殺技 超忍法・空駆け)

・【ワンピース】(ルフィギア2 ゴムゴムのJET銃乱打)

・【インフィニット・ストラトス】(セシリア・オルコット スターライトmklll)

・【トリコ】(ゼブラ 死音)

である。

 

 

『ナ、ナンダコイツラハ!!?』

 

「じゃ、グッバイ」

 

 

「今度こそお前を踏み躙ってやる!!」

 

「超忍法・空駆け!!」

 

「ゴムゴムの……JETガトリング!!」

 

「喰らいなさい!!」

 

「調子に乗ってんじゃねぇ―――――――っ!!」

 

 

『グアァアアアアアアアァァアアアアアッ!!!!』

 

 

はい、狂気さんは消滅しました。

 

 

「さてと…大丈夫?【吸血鬼幼女(妹)】(フラン)?」

 

「うう…ん…お兄さんは…?」

 

「さて…もう狂気はなくなったね。さてと、さっそくだけど、俺たまにお前と遊びに来るから」

 

「え?どういうこと?」

 

「暇だし、遊びにいくってことさ。そんじゃなぁ~【吸血鬼幼女(妹)】(フラン)

 

「その呼び方やめて!!」

 

「俺に勝ったらやめてやるよ」

 

 

そうして俺は能力を使って家に帰ったが…そのときのフランの顔はとても笑顔だった。

 

 

―――――――――――――――

 

 

 

とまぁ、こんなことがあったのよ。

ちなみに、今日も勝ちました。フランが負けたということで今日もフランの部屋ににんにくを置いて帰りました。

 

 

今日も…楽しかったなぁ~

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ドS、白玉楼に行く

はいはいはいはいはいはい。みなさんこんにちは創助だよ。

俺は今…

 

 

「フフフ…相変わらず君の半霊はプニプニしていて気持ちいい」

 

「あの…持ってくれるんじゃないですか!?」

 

「言ったじゃないか。『君の荷物を持ってあげる』って。だから妖夢の荷物である【半霊】を持ってあげているんだよ、感謝しろようむ」

 

「最後…つなげ言葉にしないでくれませんか…後、お願いなので、降りてください…」

 

 

ちなみに、俺は人里の帰りに【魂魄妖夢】に出会った。妖夢は大量の荷物を持っていたよ。ちなみに全部食材ね。まったくあの亡霊はたくさん食べる。最近は体重が増えているらしいな。(ちなみにこれは俺の能力で知りました)なんで亡霊なのに体重が増えるのだろうかね?

 

そして、今の状況だが、俺はまず半霊を持っている。そして妖夢が大量の荷物と俺と半霊を持っている。え、どういう状況かって?それはね、妖夢が自分の頭の上にまで届くほどの量の買い物袋を持っていて、その上に俺と半霊が乗っているのよ。

 

ちなみに、能力使って浮いてるけど、体重だけ感じるようにしている。辛い顔がとても面白い…!!

 

 

「大丈夫大丈夫。これも修行の一環だと思えばいい。こうすれば筋肉がつくしね」

 

「!なるほど!これは修行!!さすれば幽々子様を守るために役立てる!!」

 

 

そうすると妖夢は急にスピードを上げた。これ結構楽しいな。

そうして、しばらくして冥界についた。

 

 

「はぁ…はぁ…」

 

 

ちなみに、ここの階段はめちゃくちゃ長い。だからその分辛い。

 

 

「さて、ここが踏ん張りどころだぞ。頑張れ妖夢(貧乳)。お前ならできるはずだ」

 

「斬っていいですか?」

 

「斬られる理由は?」

 

「今失礼なこと考えてましたよね?」

 

「いや別に?妖夢の体型のことなんてまったk(ヒュン!!)あぶな」

 

 

するとさ、この貧乳ちゃんが荷物を階段の奥の奥へと投げ飛ばして刀で俺を斬って来たんだ。危ないな…

 

 

「なにすんだよ、あぶねぇなぁ~」

 

「…斬ります」

 

 

そうして俺に向かってくる妖夢(貧乳)。確か彼女は幽霊系が苦手だったな…

そして女性…なら、あいつらがいいだろう

 

 

「出て来い、【ゾンビ松】ども!!」

 

 

そうすると、俺の周りにクリスマスになにもなく腐ったクソ共のゾンビが六体現れる。

これは原作【おそ松さん】の11話の冒頭に出てくる奴らだ。

 

 

「(ガツガツガツガツ…ボキッ!!)」

 

 

あ、赤い奴の首とれた。

 

 

「エッメリメリメリッ!」

 

 

青い奴は発狂している

 

 

「ケーキ↑クリチュマチュ↓ケーキ!!」

 

 

緑のやつは赤い奴が首が撮れた瞬間にこんな声を出しながら大爆笑していた

 

 

「アメマー!!」

 

 

うん…謎のうめき声

 

 

「アッ、ケーキ…アマァ↑イ…」

 

 

黄色のやつは腐ったケーキを甘いと言っている

 

 

「ケー↑キ ターベードゥー↓?」

 

 

ピンクのやつは腐ったケーキを量産している

さて…こんな女を求めているであろう六つ子を見ての貧乳の反応は…

 

 

「………」

 

 

あれ?どうしたんですかね?まったく反応が(バタン!!)あ、倒れた。

気絶していただけか。

 

 

「「「「「「リア充死ねぇ―――――――っ!!」」」」」」

 

 

…クズどもには帰ってもらいましょう。

 

 

「ホーリー」

 

 

取りあえず適当に浄化魔法でもぶっ放ってあのクズゾンビどもを消滅させた。

クズにはあれくらいがちょうどいいからね。

 

 

「さて…亡霊に会いに行くか」

 

 

そうして、俺は瞬間移動して白玉楼に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「と、いう訳でつきましたっと」

 

 

あれ、よく見たら入り口のところに買い物袋がある…まさかここまで投げられていたとは、スゴイな。見直してやろ牛見たいに大きくない半人半霊を…」

 

 

「あら……また来たのかしら?妖夢は?」

 

 

急にかかって来た声。その方向を振り向くとそこには体重が増えたピンク亡霊がいた。

 

 

「やぁ…幽々子ちゃん。体重はどのくk危ないな」

 

 

あの亡霊…急に蝶を俺に向かわせてきやがった。

 

 

「あなた…どうしてそれを知っているのかしら?」

 

「フ、情報収集は得意でね。その気になればすぐに分かる」

 

「じゃあ…殺さないとね」

 

 

そうして、幽々子ことピンクの悪魔は俺に襲いかかって来た。

そう言えば…あの時もこんな感じだったな

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

あの春雪異変のときだった。

俺は面白半分で【魔理沙VS妖夢】の戦いを見に来た。

そして…

 

 

『さぁさぁ始まりました、弾幕ごっこ対決!!』

 

「なにやってんだお前!?」

 

「戦いの最中うるさいですよ!!」

 

 

この時、俺は解説をしていた。

ちなみにバリアを張っているので絶対攻撃は当たりません。攻撃当たったら解説の邪魔になるからね

 

 

 

『まずは普通の魔法使いことスリムちゃんこと霧雨魔理沙、そして『切れぬものなどあんまりない』の魂魄妖夢!!

あんまりないのはあまり意味がない!!』

 

「斬る!!」

 

 

すると妖夢こと用務ちゃんが俺に斬りかかるがバリアで無意味。

 

 

「まったく、解説の途中だよ?用務ちゃん」

 

「漢字が違う!!」

 

 

あれぇ~なんでわかったのかな?まぁいいか。

 

 

「お前…後で覚えとけよ?」

 

 

魔理ちゃんから強烈な殺気が来た。俺は動じないけど。そう言えばここからだったな。魔理ちゃんをいじるきっかけを作れたのは…

 

 

『まぁ正直解説するのはめんどくさいので、さっさとやられてもらいましょう』

 

「なにを言って『それじゃあカモン!!』話を最後まで聞いてください!!」

 

 

すると、俺の前に『館の門』が現れる。

 

 

「なんだあれ……紅魔館の門に似てるような似てないような…」

 

「ていうか…開いてますよあの門!!」

 

 

すると、そこから『青い鬼』が現れた。

これは原作【青鬼】に登場する青鬼である。

 

その門からぞろぞろと出てくる【青鬼】。ハンペンこと【フワッティー】。主人公の仲間が青鬼化した【たけし鬼】【美香鬼】【卓鬼】。そして気持ち悪い【青海老】などなど……。

 

 

「なんだこいつら!?気持ち悪りぃ!!」

 

「ば、化け物!!」

 

「よし、行け」

 

 

俺が合図すると、一斉に妖夢に向かっていく青鬼たち。ちなみに全員使役しています。

 

 

「いやあぁあああああああああああっ!!!」

 

 

妖夢は恐怖に負け、そのまま逃げていく。そしてそれを追いかける青鬼。

後一時間は追いかけておけ。

 

 

「さてと…主犯のところに行こうか」

 

「お前…まだ忘れてないからな?」

 

 

さっさと忘れとけ。お、来た来た

 

 

「魔理沙に……妖怪?」

 

 

(ちなみに、二人とはここで初めて出会いました)

 

 

「お、誰かと思えば貧乏巫女じゃないか。ようやく異変解決に来たの?馬鹿なの?」

 

「あなた、退治するわよ?」

 

「その時は私も混ぜてくれ。ていうか今は異変解決だな…」

 

 

そうして二人は空を飛んでいく。俺は二人より早いスピードで二人を追い抜く。

 

 

「遅っププ」

 

「「~~~~っ!!」」

 

 

二人はやけになりスピードを速めるが俺には追いつかない。

そして上に着いた時には二人とも満身創痍だった。

 

 

「まったく、なんでこれから異変解決だってときに体力切れになるなか?バカなの?アホなの?」

 

「ハァハァ…(キッ!)」

 

 

すると貧乏巫女こと霊夢が俺を睨みつける。おお、怖い怖い(笑)

 

 

「あら……まさかここまで来るなんて。妖夢はどうしたのかしら…」

 

 

急に声が聞こえたので俺達はその方向を振り向く。そこには【西行寺幽々子】がいた。邪魔なんだけど。

 

 

「あの白髪なら今頃追いかけっこの最中だぜ。それで、春を奪った理由を教えてもらおうか!!」

 

 

そう金髪が言う。俺のセリフを取るな。スリムのくせに。

 

 

「お前本当に覚えとけよ…」

 

 

どうして心が読めるのかな?

 

 

「理由?いいわ、教えてあげる。あれを見て」

 

 

そうして幽々子は大きい桜の木を扇子でさす。うっわ大きい。

 

 

「あれの下にはね。あるものが埋められているらしいの。私はそれがなんなのか知りたいから、この異変を起こしたの」

 

「そう…あんたを退治するわ!!さっさと終わらして、宴会をする!!」

 

「やってみなさい」

 

 

そうして三人は戦闘態勢に入るが…

 

 

「聞いてくださいよ、奥さん」

 

「誰が奥さんよ!!」

 

 

その空気を俺がぶち壊す。俺は幽々子ことピンクの悪魔に聞こえるようにわざと大きな声で話す。

 

 

「あそこに飛んでいるピンクの人いるでしょ?あの人、聞いた話だと、クズ(・・)らしいわよ?」

 

「(ピク)」

 

「まったく…あの人の我儘(・・)でたくさんの人が迷惑しているのが分からないのかしら?」

 

「(ピクピク)」

 

「ていうか知りたいのならもうちょっとなんか他に方法を見つけるとかそんなことしなかったのかしら?まぁあの人努力って言葉と無縁してそうだしねぇ~」

 

「(ピクピクピク)」

 

「それに聞いた話だと、あの人すごく食べるらしいわよ?体重(・・)とか気にしていないのかしら?」

 

「(ブチっ!!)」

 

 

あ、キレた。

 

 

「……殺して…いいわよね?」

 

 

そうして放たれる狂気レベルの弾幕。あ、チョウチョも混じっている。

こりゃ本気で俺を殺しに来てるな。

 

 

「おい!!お前が余計なこと言うからあいつマジ切れしてるぞ!!」

 

「え、本当のこと言っただけじゃん」

 

「死になさい」

 

 

そうしてあり得ないくらいの弾幕が俺にめがけて放たれる。

チクショウ、俺は痛めつけられる側じゃなくて痛めつける側なんだよ。と、いう訳で切り札投入。

 

 

「!?な、なにこれ!?」

 

 

そして毎度おなじみ【グランドジオウ】の能力でぇ~す。

ピンクの悪魔にはピンクの悪魔。と、いうわけで…俺が今回出したのは

 

 

・【星のカービィ】

【ウルトラソード】

【ドラゴストーム】

【スノウボール】

【ミラクルビーム】

【ギガトンハンマー】。

である。

 

 

え、同じキャラだろって?違う時間帯から召喚してるから問題ないんだよ。

と、いう訳で話を戻して…

 

 

「え、きゃあああああああ!!」

 

 

まず、スノウボールが幽々子を押し潰し、その後にミラクルビームが地面からビームを操って幽々子を上空に突き上げる。そしてドラゴストームが下から現れ幽々子を焼く。次にギガトンハンマーで何度も叩く。

 

 

「う、うう…」

 

 

そして最後に…ウルトラソードが何度も剣を変えて幽々子を斬る。

 

 

――ピチュ―――――――――ン!!

 

 

さて…帰るか。

俺は能力を使って家に帰った。

 

 

「…私達の出番…なかったな」

 

「そうね…」

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

と、言うのが俺の記憶…そして今現在、幽々子は俺の目の前で寝ている。相変わらず弱いな…

 

 

「さて、帰ろ―――」

 

 

俺が振り返ると、あの時妖夢が投げ飛ばした買い物袋に目が届いた。

…………フフフフフフフフフフフフフ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「幽々子様…大丈夫ですか?」

 

「ええ、何とか…ていうか妖夢、あいつ連れてこないでよ…」

 

「いや…荷物が重かったもので…」

 

「はぁ……取りあえず食べましょう」

 

「そうですね。今日もたくさん作りましたから」

 

 

そうして二人は食べ物を口にする。

すると、二人の顔が青くなっていく。そして…

 

 

「「苦いいいぃぃいいいいいいいいいぃぃぃ!!」」

 

 

と、絶叫した。

実はあの後、創助は食材の一部を【ゴーヤ味】に変えていたのだ。

こんなこと出来るのは創助だけである…

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ドS、竹林に行く

さてさて、今日もよろしく創助です。

俺は今日は永遠亭に来ています。なぜかって?そりゃあ天狗になっているあのお姫様の鼻を折りに来ました。

え、なんでそうなっているかって?あのニートはゲーム好きだからね。

 

 

「さて…来てみたは良いものの、やっぱりあのマッドサイエンティストがなぁ~」

 

 

マッドサイエンティストとは八意永琳である。

あのおばさんは…

 

 

「さて、おっじゃっましまぁ~(ビュン!)危ないな」

 

 

俺が入ると急にマッドサイエンティストが矢を放ってきやがった。非常識だな。

 

 

「何するのかな?」

 

「今…失礼なこと考えたでしょ?」

 

「あ、わかった。億超えてるのにやるね」

 

「死になさい」

 

 

そうして次は弾幕を放ってきた。

 

 

「邪魔だな。これを使おう」

 

 

そうして俺は自作の薬を永琳に投げる。永琳はその瓶を弓矢で壊すが、こぼれた液体は俺が能力で永琳にぶっかける。

 

 

「きゃあ!!なにを……」

 

「服を見てみな」

 

「え?………きゃああああああああああああああああ!!!」

 

 

するとマッドサイエンティストは大声を上げた。

実はあの薬は服限定で腐敗させる薬なのだ。

 

 

「いくら強くても…服がなくちゃ戦えないよね」

 

「…殺す!!」

 

「言葉じゃなくて行動でやれ。じゃあなー露出狂」

 

 

そうして俺は永遠亭に入る。

後でブン屋にでもこの情報売ろ。

 

 

「さてと…あのニートはどこかなぁ~」

 

 

そうして俺はしばらく歩くと…

 

 

「…罠か」

 

 

大量の罠を見つけた。こんなことをするのは因幡てゐしかいない。

 

 

「罠…解除!!」

 

 

俺がそう言うと罠がすべて解除された。

 

 

「げ!罠が…!!」

 

「捕まえた」

 

「げげ!!」

 

 

全くこの兎は…そうだ。

 

 

「てゐ…君にこれをあげるよ」

 

「なに…靴?」

 

 

そう、俺がてゐにあげたのは靴ではなくスニーカーだ。

 

 

「これは今日から君のだ」

 

「え、いいの!?よし、これを売って…」

 

 

フフフフフ、俺がそんなに優しいわけないじゃないか…こい【キレネンコ】

 

 

するとてゐの前に赤と白の横ストライプ模様の囚人服を着た、少し濃いめのピンクのウサギが現れた

 

 

「え?」

 

「キレネンコ、こいつがお前のシューズを盗んだ犯人だ」

 

「え!?」

 

 

するとキレるキレネンコ。てゐを殴り蹴るをし、てゐはそれをなんとかよける。

 

 

「じゃあねぇ~~~」

 

「てめぇ――――――――っ!!!絶対許さないからね―――――――っ!!」

 

 

そうして逃げるてゐとそれを追いかけるキレネンコ。

あれは原作【ウサビッチ】の主人公だ。まぁ簡単に言えば兎には兎をいう訳だ。

 

 

「と、いう訳で、到着しました」

 

「あ…」

 

 

するとそこにいたのは引きニートこと輝夜。

 

 

「今日も来たよ」

 

「来たわね!!今日こそ勝つ!!」

 

 

そうして始まったゲーム。序盤はバイクレースだ。

 

 

「フフフフフ、私の勝ちよぉ―――――――っ!!」

 

 

終盤に輝夜が俺の前に出た。

 

 

「これで勝つ!!私は難しいレベルでもう何回も一位取ってんのよ!!」

 

「そーかそーか」

 

「これでぇぇぇぇ勝っ…え?」

 

 

結果は俺が一位。俺は最後にアクセル全開でニートを追い抜いた。

そしてキメ台詞の…

 

 

「だぁ―――――っははははだっせ~っおめ―――――あんだけいきがっといて負けてやんのォ!!猿かおめーはなにが難しいレベルで何回も一位取ってるだよ!?あ゛!?笑っちゃうぜマジで!!ワハハハハハ~~~~っ」

 

 

ザ・罵倒。

 

 

「こ、この~~~っ!!」

 

「ひぃ~~~ひぃ~~~息できねぇ~~~っ!!」

 

「じょ、上等よ!!次こそは…!!」

 

 

そして次のゲームは格闘ゲーム。

輝夜はボクサープレイヤー、俺は熊のプレイヤー

 

 

「おらおらおらおら!!」

 

「………」

 

 

輝夜が何度も殴るが、俺は一発で殴ってKO。

 

 

「………も、もう一回よ!!」

 

「はいはい」

 

 

二回戦目【頭を噛んで勝利】

 

 

「………」

 

 

三回戦目【アルゼンチンバックブリーカーを決めて勝利】

 

 

「…………」

 

四回戦目【十字架に飾って勝利】

 

 

「……………」

 

「弱」

 

「つ、次よ!!!」

 

 

次は銃撃戦ゲーム。輝夜は128423215と言うハイスコアを出した。

 

 

「二ィ~~~ッ」

 

「…………」

 

「本日の最高得点よ!!あなたはこれを超えられるかしら?」

 

 

俺はこれを二丁拳銃で見事勝利。今だ輝夜の出したことのない2000000をたたき出した。

 

 

「………に、二丁拳銃なんて汚いわよ!!」

 

「勝負にきれーもきたないもあるかよ」

 

「次よ次!!」

 

 

次はモグラたたきゲーム。

輝夜の特典は【39】で『ゲス』

対して俺は【145】で『神様』だ。

 

 

「………」

 

 

次のゲームはマ○オカート。

輝夜のLOST

俺はWINNER

 

 

「………」

 

 

次はクレーンゲームのゲーム。

輝夜の取った数は0

対して俺は30を超えた。

 

 

「………」

 

 

最後にこのゲームのおまけのおみくじ。

結果は輝夜が【超大凶】

俺が【大吉】だった。

 

 

―バタ―

 

 

あ、倒れた。

…帰るか。

 

 

俺が帰る最中…

 

 

「あ」

 

「あ」

 

 

藤原妹紅に会った。

偶然だな

 

 

「お前は…」

 

「やぁ妹紅ちゃん。今日はどうしたの?」

 

「その呼び方やめろ。私は輝夜を倒しに来たんだ」

 

「悪いね。さっき倒してきたわ(精神的に)」

 

「なんだと!?………いや、あいつの性格から考えるとああなるか…」

 

 

以外と物わかりが良いな…

 

 

「いやああああああああああああああ!!」

 

「「?」」

 

 

急に聞こえた声に俺達が振り向くとそこには…

 

 

「助けて――――――――――――ッ!!」

 

 

キレネンコに追われている優曇華の姿があった。

あ、シューズ持ってる。交代したな。まぁいいか。

 

 

 

そうして俺は満足して帰りました。え?あの兎はどうしたかって?無視無視。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ドS、妖怪の山に行く。

創助です。

俺は今日妖怪の山に来ています。まぁ妖怪の山だからもちろn「そこの妖怪!!なにをしている!!」はい絡まれた。

 

 

「……君は?」

 

「私は白浪天狗の犬走椛だ!!今すぐにこの山を立ち去れ!!」

 

 

…よし、いいこと思いついた。

俺は椛の後ろに回って気絶させる。

 

 

「なっ!?うっ…」

 

 

さてさて、どうしてくれようか…フフフフフフフフフ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~場所は変わって天狗の里~

 

 

 

―ザワザワザワザワ…―

 

 

おいあれって…!

 

椛!?可哀そうに…

 

まさかあの妖怪に手をだしたのか!?

 

もしかしてあいつ…新しく入った哨戒での掟を知らなかったのか!?

 

 

周りの天狗たちがそう言う。

そして肝心の椛はと言うと…

 

 

「おら、キリキリ歩け」

 

「………」

 

 

現在、創助によって首輪を繋がれている。

 

 

「……なんですかこれ…こんなことして大天狗様が黙っているわけが…」

 

「そこらへんは問題なし。前に倒したから」

 

「え?(そう言えば掟って…?)」

 

 

椛は周りの天狗の言葉に耳を傾ける。

 

 

なぁなぁ、新しい掟ってなんだ?

 

なっ!?お前、知らねぇのか!?お前も知っておけ。そうじゃなきゃあんな風になるぞ?

 

まじで!?それで結局、新しい掟ってなんなんだ?

 

それはな、あの妖怪には手を出すなってことだ。あの妖怪は一言で言えばドSで、花妖怪をも上回る力を持っているんだ

 

まじかよ!!あの花妖怪を!?知っておいてよかった…あんな風にはなりたくないしな…

 

ていうか、あれ首輪がなかったら普通なエスコートだよな…ドS妖怪だからドSコートか?

 

うまい!!

 

 

「………」

 

 

改めて、自分がどれほどの相手に喧嘩を売ったのかを理解した椛。

 

 

「(…ドS…だからこの首輪…そして公開処刑…)」

 

「あ、そう言えば腹減ったな。飯食いに行くか」

 

「!?」

 

 

そして着いた場所は…

 

 

「……鴉の餌屋?」

 

『『『『『ドSだ!!』』』』』

 

 

椛の言葉と、周りの天狗たちの心の声が重なった。

そして龍の前には自分の鴉(式神)に餌を与えている老人天狗がいた。

老人天狗は鴉たちに餌を与えていた。

 

 

「おや、満席だ。開くまで待つか」

 

「………」

 

「お、ちょうど一席開いた。ほれ、喰え」

 

「………」

 

 

そうして仕方なく餌入れに近づく椛。

それを見て…

 

 

「ほら、さっさと食え」

 

「はう!!」

 

 

創助は鞭を使って椛のケツをたたく。

 

 

「ほらほら、どうした?さっさと食え」

 

「うぅ…」

 

『『『『『椛…可哀そうに…』』』』』

 

 

周りの天狗たちが同情していると…

 

 

「っ!!もう我慢できねぇ!!おいお前!!もうやめろ!!そもそも、俺達天狗の里に入ることは禁止されているんだぞ!!」

 

 

一人の鴉天狗が創助に突っかかった。

 

 

「あいつ、バカか!!」

 

「逃げろ!!」

 

 

そうして逃げ惑う天狗たち。

 

 

「こいつら…天狗の癖に情けない!!おいお前、俺が勝ったらこの山に一生登ってくるななななななななななななななななななな!!!!」

 

 

もちろんのこと創助は不意打ち。

創助はどこからか天狗のうちわを取り出して、大熱風で天狗を攻撃した。

これは原作【妖怪ウォッチ】の【ほむら天狗】の必殺技である。

 

 

「鴉焼きの出来あがり♪」

 

「………」

 

 

椛は絶句して物も言えなかった。

 

 

「あなたは…戦士としての誇りはないんですか!?」

 

「俺戦士じゃないし。それに、ペットが主人の俺にたてつくな」

 

「ペット!?」

 

「そう、今日一日、俺の暇つぶしに付き合ってもらおう」

 

「…そんなぁ~~」

 

 

そうして始まった椛にとっての地獄…

 

 

「よし、魚釣りをするぞ」

 

「え、餌は「お前が餌だ」え?ぎゃあああああああぁぁぁぁああああ!!」

 

 

―ギオオオオォォォォォォォ!!

 

 

「いやああああぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!」

 

「ほら逃げるな。餌の役割を果たせ。餌のくせに」

 

「助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!」

 

 

「鬼ごっこをしよう。もちろん俺が鬼だけど」

 

「っ!!(この隙に逃げられる!!)」

 

「レディ~~ゴー!!」

 

 

――シュババババ!!

 

 

「よし、これで撒けt「ドーン」え?いやああああぁぁぁぁぁぁああ!!」

 

 

創助はバズーカを放った。

椛に3000のダメージ!!

椛は気絶した。

 

 

 

 

「よーし、次は缶けりだ!!蹴るぞー!!」

 

「(今度こそ逃げてやる!!)」

 

 

創助は缶を蹴る。椛はそれを追うようにして逃げる。

だが黙っている創助ではない。創助は剣を創造して椛に投げる。

 

 

「いやああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!」

 

「ほらほら、ハンドボール投げならぬソード投げだよ!!」

 

 

まさにドSポーツであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハァ…ハァ…ハァ…」

 

「楽しかった。さて、次は天魔のところにいこう」

 

「天魔さまのところ!?」

 

「うん、返却だね」

 

「返却…(ようやく解放される!!でも…天魔さまにこんな姿を見られるなんて…!!)」

 

「さて、行くか」

 

「え、ぎゃああああああああああああああああああ!!」

 

 

創助は椛の首輪の鎖を引っ張ったまま空を飛んだ。

椛はそのせいで息が苦しい状態にある。

 

 

 

「おや、創助さんに椛ではないですか!!」

 

 

すると、射命丸文に会った。

 

 

「お、文」

 

「ていうか椛…その首輪はどうしたんですか?」

 

「……」

 

「(察し)ああ……そうですか。これはいいスクープになりそうですね!!」

 

「ちょ、文さん!?」

 

「おーおー、やれやれ。ちなみに今日やったことの写真もあるぞ。全部乗せていい俺が許可する」

 

「お、いいですか!それじゃあ私はこの辺で!!」

 

「ちょっと待ってくださーい!!!」

 

 

文は超高速で帰って行った。

 

 

「……後で覚悟しておいてくださいね?」

 

「はーいはーい。確保ね」

 

「……(ピクピク)」

 

「それじゃあレッツゴー」

 

 

そうして再び始まった地獄。

そしてしばらくした後天魔のところについた。

 

 

「げえぇ!!お前は…!!」

 

「よう天魔。これ、お見上げ」

 

「え?」

 

 

そうして天魔に椛を渡す。

 

 

「じゃあねぇ~~楽しかったよ今日一日」

 

 

そうして創助は帰って行った。

 

 

「……お前…まさかあいつと戦ったのか?」

 

「……はい…」

 

「…今度からは気を付けるように」

 

「…はい…」

 

 

そして翌日、文によって昨日のことが幻想郷全体にばらまかれ、椛はしばらく部屋から出て来なかったそうな…

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

ドS、地底に行く。

はいはいはいはいはいはいはいはい!!

創助ですよ。

 

 

やあ皆さん。創助ですよ(二回目)。

皆さんは今クーラーが効いた部屋で寛いでいるでしょう!!(小説を書いているのは夏です)。そして俺は今…!!

 

 

「あっついわ!!」

 

 

今。地底に居ます。

ていうかなにこれ、熱いんだど!!そう言えば…ここは旧地獄が近い場所にワープしてしまったな。

 

 

「クーラー機能ON!!」

 

 

俺がそう言うと、俺の周りが涼しくなる。さっき言ったことはなしね。

さてされ、さっさとここを離れるか。じゃないとあの幼女にうるさくいわれそうだしね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて…地底に一瞬でつきました。

やっぱりまずは…

 

 

「やっほ」

 

「………」

 

「お前さんは……」

 

 

そして俺が早速会ったのはここの門番的な二人組【キスメ】と【黒谷ヤマメ】。そして通称は…

 

 

「やぁ、魚」

 

 

そう、魚である。

何故かって?それはまずヤマメって言う魚いるじゃん。

それにキスメって言うのはいないけど、【キスの目】って感じで認識している

 

 

「………」

 

「その呼び名やめてくれないかな…」

 

「そんなことより、さっきこの上でキスとヤマメを釣って来たんだ。食わない?」

 

「さらっと話を変えないでくれるかな…ていうか遠慮しておく」

 

「(コクコク)」

 

「なんで?おいしいのに」

 

「いや…同じ名前のもの食べるって気が引けるし…ていうかあんたわざとやってるでしょ」

 

「なにって、当たり前じゃないか」

 

「「…………」」

 

「そうか…じゃああの幼女(鬼)と勇儀にやるわ」

 

「…あんた、よくそんなこと言えるね」

 

「………」

 

「じゃあね。あ、あと【ピ――――――――――――――】」

 

 

俺がそう言った瞬間、二人は弾幕を放ってきたが倒してきた。

え、俺がなんて言ったかって?秘密だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―ザワザワザワザワ…―

 

 

場所は変わって地底。

俺が今いる場所だ。そして今何故か騒がしかった

 

 

「おい…またあの妖怪が来たぞ」

 

「まじかよ……今回は誰が犠牲になるんだ?」

 

「俺はいやだぞ。お前やれよ」

 

「はぁ!?バカ言ってんじゃねぇよ!!」

 

 

騒がしいなぁ…

すると、俺の前に二人の鬼が現れた

 

 

「お、勇儀に幼女(鬼)じゃないか」

 

「いい加減その呼び方やめろぉ!!」

 

「ハハハ、やっぱ創助は面白いねぇ!!」

 

 

俺の前に現れたのは【星熊勇儀】と言う大人と【伊吹萃香】と言う幼女だ。

 

 

「とにかく、飲みにいかないかい?」

 

「いいけどさ、ちょっと疲れたんだよね。さっき二人相手にしたから」

 

「……二人って、もしかしてキスメとヤマメのことかい?二人になに言ったんだ?」

 

「え、なにって『ピ――――――――』って言っただけだよ」

 

 

俺がそう言うと、二人だけではなく、周りの鬼たちも驚愕した表情になる

 

 

「お前…よくそんなこと言えるな…」

 

「え、普通じゃん」

 

「それは絶対普通じゃない」

 

「そうかそうか」

 

「まぁいいか!飲みにいくぞ!!」

 

「俺の話聞いてた?」

 

「そんなことはぁどうでもいい!!」

 

 

…よし、こうしよう。

俺は能力で影を操って二人の目を閉じる。

ついでに感覚――つまり妖怪特有の気配察知が出来ないようにした。

 

 

「な、なんだぁ!?」

 

「前が見えない!?」

 

「じゃあね」

 

 

――ザシュ!!――

 

 

そして、二人のあるものが切れた。

それはなにか?それは角である。

鬼にとって角は命の次に大事なものだから、そんなことされたら…

 

 

「「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」

 

 

と、こんな感じで暴れる。

ちなみに二人は感覚が失われているので暴走に近い行動をしている。

 

 

「ちょ!!姐さんと萃香さんが暴れ出したぞ!!」

 

「やりやがったなあのドS妖怪!!」

 

「しかも角切りやがった!」

 

「それじゃあ俺は地霊殿に行ってくるから。後処理よろしく」

 

 

そうして俺は瞬間移動をして地霊殿に直行した。

 

 

「あ、逃げたぞ!!って、え、ぎゃああああああああああああ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、俺が瞬間移動してついた地霊殿には…

 

 

「やぁ来たよ。【さとり幼女(姉)】!!」

 

「殺しますよ?」

 

 

おーおーきついきつい。

 

 

「一体何の用ですか?」

 

 

別に?ただちょっかいかけに来ただけだよ

 

 

「帰ってくれませんか?」

 

「いやだね」

 

 

……あ、用事出来たわ

 

 

「…一体なんの用事が出来たんですか?」

 

「うるさいぞ。お前なら読めるはずだぁ~さとり幼女(姉)。お前がやらなきゃ誰がヤル!!」

 

「黙っててくれませんか?私でもあなたの能力状すべてを読めないので」

 

「まぁそんなことはどうでもいい」

 

「(…本当に殺したいですね…)で、結局用とは一体なんなんですか?」

 

「ああ、実は「大変ですさとりさま!!」チィ…」

 

 

すると、さとり幼女のペットの一匹【火焔猫燐】こと【お燐】が部屋に大急ぎで入ってきた。

何事?

 

 

「どうしたの?……なんですって!?」

 

「はい、実は勇儀さんと萃香さんが暴れまわってて……しかも犯人がドS妖k……」

 

 

あ、目があった。

おい、この世の終わりみたいな顔をするな。

 

 

「なんで……ここに…?」

 

「いちゃ悪いか?」

 

「い、いえ!!」

 

 

かなり動揺しているな。となれば……

 

 

「そう言えば、君のコレクション(死体)。さっき見て来たけど結構良かったよ」

 

「え、本当ですか?エヘヘヘ…」

 

「だからさ、あまりにも綺麗だったから…妖怪たちにあげちゃった」

 

「エ゛?」

 

「人食い妖怪に、あげちゃっ「嘘でしょおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」」

 

 

そうして、お燐はすぐに部屋から出て行った。

 

 

「…創助さん。お燐に嘘を言わないでくれませんか?」

 

「あ、ばれた?」

 

「当たり前ですよ。で、結局たった今出来た用とはなんなんですか?」

 

「それはね「出たな悪者!!私が退治してやる!!」これ」

 

 

そして爆発する俺とさとり幼女とその周り。

俺は速やかにバリアを張ったため、怪我はなし。

だがさとり幼女は…

 

 

「せめて、私も守ってくれませんかね…?」

 

 

あ、無事だった。

そして現れたのは…

 

 

「悪者!!さとり様を好きにはさせないぞ!!」

 

 

出て来たのは【霊鳥路空】でした。

一体どんな思考をしたら主人事吹っ飛ばそうとするのかな?

 

 

「さとり幼女……何故あいつは俺のことを悪者って言ってんのかな?」

 

「それよりあれ、こうなることが分かってたんですか?」

 

「(未来を見たからね…)まぁ、なんとなくかな?」

 

「ふざけてるんですか?まぁいいです。ちなみにですが、お空はどうやら勇儀さんと萃香さんが暴れたことを聞いて、それの原因が創助さんだかららしいですよ?」

 

 

なるほどなるほど。

どうでもいいが、こうしよう。

俺はお空に向けてバズーカを二つ向ける。

ちなみにこれの危険性はさとり幼女は分かっているだろう。

 

 

「ちょ!!そんな危ないものをお空に放たないでください!」

 

「くらえぇ~~!!【ハイパーバズーカ】!!」

 

 

原作【機動戦士ガンダム】の【ユニコーンガンダム】の武器でもあるこのバズーカ。【ハイパーバズーカ】は装弾数は5発で連射可能。 一撃で戦車を破壊するほどの威力があり、放映当時の資料によれば10㎞先の標的をも撃破できるらしいという設定がある。

 

つまり、こんな密室空間でそれが全弾放たれれば……

 

 

 

ドガアァァァアアアアアアアアアン!!!!

 

 

 

と、大爆発するわけだ。

さて、どうなったかな?ちなみに、俺は”俺と建物だけ”にバリアを貼っていた。

つまり、俺以外の人はただでは済まないということ。

 

 

「……」

 

「うにゅ~~」

 

 

実際、さとり幼女の服はあちこちが焦げており、お空は気絶している。

 

 

「……創助さぁ~~~~ん!!」

 

 

あ、さとり幼女が弾幕を放ってきた。

創助に0ダメージ。創助は逃げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて……残りはここだけか」

 

 

俺は今現在、地底の橋にいる。

そして橋と言えば…

 

 

「全く、あなたのその行動自体が妬ましいわ」

 

 

そう、嫉妬の妖怪こと【水橋パルシィ】さんである。え、パルシィじゃなくてパルスィだろって?どうでもいいんだよ。

 

 

「パルシィさん「パルスィよ。後さん付けやめてもらえる?」パルシィさん」

 

「……何よ?」

 

「……今日も平和だね」

 

「……どこが?」

 

 

そうしてパルシィさんは違う方向に目を向ける。

 

 

「おらぁ―――――!!」

 

「うおおおおお!!!」

 

 

『『『『『ぎゃあああああああ!!!』』』』』

 

 

「…………」

 

「あんたのせいでいろいろと大変なことになってるんだけど」

 

「すげぇやパルシィさん。現実に目を向けるなんて」

 

「いや、あなたが原因よね?」

 

「そういえば…あなたが『妬ましい』って入ってるときに咬んでるハンカチ。あれどっから取ってきてんの?」

 

「え、自家製だけど」

 

「うっわまじか!以外と家事スキルが高いんですね。今まで鬼たちのおごりで金をすっぽかしていたビッチだと思ってましたぜ」

 

「ぶっ殺すわよ?」

 

「(まぁ実際、この子を狙っている鬼も少ながらずいるが、やめとこう。面白くない)さてと…いつまで俺の背中にいるんだい?こいしちゃん」

 

「うわっ、ばれた?」

 

 

すると、突然俺の背中に現れた帽子を被った幼女。【古明地こいし】。

さっきあって来たさとり幼女の妹である。

彼女は無意識を操る程度の能力を持っており、無意識を操ることができるのだ。

 

 

「って、こいし…あんたいつからいたの?」

 

「えへへ、さっきからずっといたよ?」

 

「取りあえず降りてくんない?」

 

「うん、わかった」

 

 

そうしてこいしちゃんは俺の背中から降りる。

 

 

「全く、出歩いていると【影男】に捕まるぞ?」

 

「影男って誰よ」

 

 

【影男】……原作【乱歩奇譚 Game Of Laplace】に出てくる少女愛好家。まぁ簡単に言えばロリコンだ。前にその男を出したことがあったが……

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

『少女という存在は、私にとって神に等しい』

 

『死ね』

 

『グアアアアアアアアア』

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

……と、こんな感じで気持ち悪かったので一発で退場してもらったよ。

 

 

「さて、そろそろ帰ろう」

 

「いや、あれどうにかしていきなさいよ。全く…その余裕さが妬ましいわ」

 

「いやだね。じゃあねぇ~~~」

 

 

そうして、そのまま帰りました。

めでたしめでたし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「がぁあああああああああああああ!!!」

 

「うぉおおおおおおおおおおおおお!!!」

 

 

『『『『『あの妖怪どこ行ったぁ―――――――――――ッ!!』』』』』

 

 

 

めでたしめでたし…なのか?

それを知るのはドS妖怪のみ。

 

 

 



目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。