エレン「これで何回目だ…」 (萌愛)
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処刑




こんにちは!これはエレンチートです!「見なくないよ!」と言う方はブラウザバックしてください!それでは!本編へどうぞ!





 

 

 

 

 

~牢屋~

 

 

カツンカツンカツン

 

 

「んぁ…?」

 

 

「時間だ…エレン・イェーガー」

 

 

エレン「はぁ…もうですか…ハンジさん…」

 

 

ハンジ「すまないな…行くぞ」

 

 

ツカツカツカツカ

 

 

 

 

~処刑台~

 

 

ハヤクコロセー!!!!キョジンダ!!!コノアクマメ!!!

 

 

エレン「(こいつら…前までは英雄だの言ってた癖に…なんだよ…助けてやったじゃないか…)」

 

 

「エレン…」

 

 

「ごめんなさい……」

 

 

エレン「な、なんでお前らが謝るんだよ…ミカサ…アルミン…」

 

 

ミカサ「それは…」

 

 

アルミン「僕達が…調査兵団がエレンを処刑するよう…命令されたんだ…」

 

 

エレン「だ…誰にだよ」

 

 

「…政府だ」

 

 

エレン「っ!リヴァイ兵長!!」

 

 

リヴァイ「俺達は政府に命令された…だから許してくれ」

 

 

エレン「なんで…俺が死ななきゃならないんだ…」

 

 

アルミン「それは…」

 

 

ハンジ「エレンが最後の巨人だから…だよ」

 

 

ソウダソウダ!!!!

 

 

エレン「そっか…だったら早く処刑してくれ…俺はもうこの世界で生きたくない…」

 

 

ミカサ「エレン…私はエレンが居なくなっても…エレンのことを思い続ける…」

 

 

アルミン「僕も…!!エレンのことは忘れない!!!」

 

 

エレン「…わかった」

 

 

ハンジ「これより!エレン・イェーガーの処刑を行う!!」

 

 

エレン「やっとか…」

 

 

シュッ!!スパッ!!!

 

 

ゴトッ…

 

 

アルミカ「っ……」グスッ…ポロポロ…

 

 

ウオォォォー!!!!ヤッタゾー!!!

 

 

リヴァイ「エレン…俺も…そっちに行く!!!!」サッ!!!!

 

 

ハンジ「っ?!リヴァイ?!」ダッ!!!

 

 

リヴァイ「っ!!!」ザシュッ!!!

 

 

バタッ……

 

 

アルミン「へい…ちょう…?」

 

 

リヴァイ「」

 

 

ハンジ「なんで…なんでリヴァイも死んだの!!!」

 

 

ミカサ「……」

 

 

ウソダロ…リヴァイヘイチョウガシンダ…??

 

 

リヴァイ「(すまない…エレン…今お前の所に…)」ガクッ

 

 

 

 

~???~

 

 

ェ...

 

 

エレ...

 

 

エレン...

 

 

エレン「…んぁ??」パチッ

 

 

「エレン!!!!」

 

 

エレン「っ?!」ガバッ!!!

 

 

「やっと起きたね」

 

 

エレン「エレナ…俺はまた殺されたよ…」

 

 

エレナ「でもいつかは未来が変わる…私の勘だけど」

 

 

エレン「はぁ…何回目だよ…」

 

 

ピカッ!!!!

 

 

エレン「な、なんだ?!こんなこと今まで無かったぞ?!」

 

 

リヴァイ「」

 

 

エレン「リヴァイ?!」

 

 

リヴァイ「……え、エレンか?」

 

 

エレン「ああ…エレンだ」

 

 

リヴァイ「ここは…」

 

 

エレン「ここは冥界だ…死人が来る所のな…」

 

 

リヴァイ「っ…そうか…俺は死ねたのか…」

 

 

エレン「おい…!なんで死んだんだ!!」ガシッ

 

 

リヴァイ「…すまない、俺としての罪滅ぼしだ…」

 

 

エレン「っ!…そうか…おいエレナ」

 

 

エレナ「ん?」

 

 

エレン「リヴァイにも俺と同じようにループさせてくれ…」

 

 

エレナ「…うん、わかった」

 

 

リヴァイ「ループだと?それに…俺になんで呼び捨てとタメ口なんだ…」

 

 

エレン「あ?…そうか説明してなかったな」

 

 

※説明中

 

 

エレン「…という事だ」

 

 

リヴァイ「そんな事を何回もか…すまなかったな…」

 

 

エレン「別にいい…ただ毎回運命が変わっている…今回はリヴァイも死んだこと…」

 

 

リヴァイ「おい…エレナ…とか言ってたな」

 

 

エレナ「うん」

 

 

リヴァイ「俺はどうなるんだ?」

 

 

エレナ「リヴァイはね、エレンと同じ場所に転送させる、同い年としてね」

 

 

リヴァイ「なっ?!こいつとか…」

 

 

エレン「別に良くね?」

 

 

リヴァイ「……まぁいい」

 

 

エレナ「私はエレンの脳内にいつもいるから…あ、でもリヴァイにも聞こえるからね?いつでも困ったら聞くんだよ?」

 

 

リヴァイ「…了解した」

 

 

エレン「もうそろそろか…」

 

 

リヴァイ「待て…エレナ…お前は何もんだ?」

 

 

エレナ「私は、天使…その中でも位の高い大天使長だよ」

 

 

リヴァイ「大天使長…」

 

 

エレン「要するに、天使の中で一番偉いってことだ」

 

 

リヴァイ「っ?!…そうか」

 

 

エレナ「だからこんな大変な任務をやってるんだよ…まぁ楽しいからいいけどね」

 

 

エレン「…そうだな」

 

 

リヴァイ「それで、いつ転送するんだ」

 

 

エレナ「……今!!!!」ゴォォ!!!

 

 

リヴァイ「っ?!」

 

 

エレナ『これより!エレンとリヴァイの時空転送を行う!』

 

 

ピカッ!!!!!!!!

 

 

シューン……

 

 

 

 

~地下街~

 

 

エレナ(着いたよ!)

 

 

エレン「あ?ここは…」

 

 

リヴァイ「ああ…お前は何回ここに来たか知らんが…ここは…」

 

 

エレリヴァ『地下街』

 

 

エレナ(そうだよ〜とりあえずここで生活してもらう。いいね?)

 

 

エレン「わかった」

 

 

リヴァイ「まぁ…悪くない……それより…エレン」

 

 

エレン「ん?」

 

 

リヴァイ「お前…男か?」

 

 

エレン「何当たり前のこと言っt……っ?!?!」バッ!!!!

 

 

エレン「おい!!エレナ!!!これはどういうことだ!!」

 

 

エレナ(うるさいよー!!私がもっと楽しめるように女の子にしちゃった♪)テヘペロ

 

 

エレン「なっ?!………」

 

 

リヴァイ「え、エレン…大丈夫か?」

 

 

エレン「チッ……仕方ねぇ…これで今回は生きるか…」

 

 

エレナ(ふふふ…)

 

 

エレン「…とりあえず食いもん探すか」

 

 

リヴァイ「そうだな…」

 

 

スタスタスタスタスタ

 

 

 

 

~リヴァイが死んだ後 アルミン達~

 

 

アルミン「そんな…兵長まで死ぬなんて…」

 

 

ミカサ「エレンの後を追うなんて…」

 

 

ハンジ「……リヴァイ君は本当に馬鹿だよ…1人の兵士のために…死ぬなんて…」

 

 

リヴァイ「」シュー

 

 

ハンジ「なっ?!リヴァイの死体が!!」

 

 

ミカサ「消えた…?」

 

 

アルミン「そ、そんな?!」チラッ

 

 

エレン「」シュー

 

 

アルミン「エレンの死体まで!!」

 

 

ミカサ「っ?!」

 

 

ハンジ「何が…何が起こっているって言うんだ…!!!」

 

 

 

 

~その頃 地下街~

 

 

エレン「さて…食いもんも食ったし…家を探すか…」

 

 

リヴァイ「……ここはどうだ?」

 

 

エレン「あ?……気に入った」

 

 

エレナ(ちょ?!ここ人いるよ?!住んでるよ?!)

 

 

エレン「関係ねぇ…住まわせてもらうだけだ…」

 

 

リヴァイ「安心しろ…ちゃんと許可はとる…」

 

 

エレナ(そ…そういう問題じゃなーい!!!!)ウガー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~次回予告~

 

 

リヴァイと女の子になったエレン…家を見つけるにしても住んでる人がいる…2人はちゃんと生活できるのだろうか…次回…

 

 

『家主』







すみません!こちらで書くことにしました!あとエレンとリヴァイの記憶はそのまま引き継がれています!力はエレンの方が次元が違うほど上です!エレンチートなので…(--;)でも、リヴァイも死ぬ前よりは全然強いです!


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家主

 

 

 

~地下街~

 

 

ワイワイガヤガヤ

 

 

エレン「…行くぞ?」

 

 

リヴァイ「ああ…いつでもいい…」

 

 

エレナ(ほ、ほんとに大丈夫かな…)

 

 

エレン「っ」ゴクッ

 

 

コンコン……

 

 

……ガチャ

 

 

エレリヴァ「っ!!」

 

 

少女「えーと……どちら様ですか?」

 

 

エレン「っ?!あ、あー…俺はエレンだ…」

 

 

リヴァイ「俺はリヴァイ」

 

 

ミーナ「私はミーナ!よろしくね?でもうちになんの用??」

 

 

エレン「…そ、その事なんだが」

 

 

エレナ(ほら…早く言いなよ)

 

 

エレン「(う、うるせぇよ…)……俺らは住む場所が無いんだ…だから、ここで住まわせて欲しい…」

 

 

リヴァイ「俺からも頼む…」

 

 

ミーナ「え…?えー?!?!」

 

 

 

 

~ミーナの家~

 

 

ミーナ「と、言うことなの!いいよね?お父さん」

 

 

ミーナ父「んー…お父さんはいいけど、お母さんはなんて?」

 

 

ミーナ「お母さんはいいよ〜って!」

 

 

ミーナ父「……わかった、いいよ」

 

 

エレリヴァ「ありがとうございます!」

 

 

ミーナ父「はっはっはっ!気にしないでくれ」

 

 

ミーナ「これからよろしくね!エレン!リヴァイ!」

 

 

リヴァイ「ああ…」

 

 

エレン「(おかしい…こんなこと今まで1度も…)」

 

 

エレナ(やっぱり今回は時空の歪みが激しい事が原因かも…)

 

 

エレン「(はぁ…困った事になったな…)」

 

 

リヴァイ「(エレン…?)」

 

 

ミーナ「ねぇねぇ!遊びに行こ〜??」

 

 

エレン「いいけど…地下街は危ないとこが多いから、安全な場所でな?」

 

 

ミーナ「うん!!」

 

 

ミーナ父「気を付けて行くんだよ〜」

 

 

ミーナ母「行ってらっしゃい!」

 

 

 

 

~1年後 地下街の外れ~

 

 

エレン「もう少しだな…リヴァイ…」

 

 

リヴァイ「ああ…まさか俺が訓令兵になるとはな…」

 

 

ミーナ「ん?なんの話ししてるの?」ヒョコッ

 

 

リヴァイ「あ…?ああ…俺達は今から1年後訓令兵団に入団する…」

 

 

ミーナ「え?!」

 

 

エレン「俺達は調査兵団に入らなければならないんだ」

 

 

ミーナ「そんな…うん…もう決めてるんだもんね…よしっ!!決めた!!」

 

 

リヴァイ「…何をだ?」

 

 

エレナ(もしかして…)

 

 

ミーナ「私もエレン達と一緒に訓令兵団に入る!」

 

 

リヴァイ「…は?」

 

 

エレナ(はぁ…やっぱり…)

 

 

エレン「それは構わんが…大丈夫なのか?」

 

 

ミーナ「もうっ!女の子だからって馬鹿にしないでよね?…と言うかエレンも女の子でしょ?」

 

 

エレン「そ、それはそうだが……はぁ…わーったよ、俺達と一緒に来い!」

 

 

リヴァイ「ふっ…」

 

 

ミーナ「ありがとう!!エレン!リヴァイ!」キラキラ

 

 

 

 

~ミーナ家~

 

 

タッタッタッ

 

 

ミーナ「お父さん!お母さん!」

 

 

ミーナ父「ん?なんだ?」

 

 

ミーナ母「どうしたの?」

 

 

ミーナ「私ね…?来年訓令兵団に入団する!」

 

 

ミーナ父「っ?!」

 

 

ミーナ母「ミーナ…!!」

 

 

ミーナ「(お、怒られる?!)」

 

 

ミーナ父母「(;Д;)(;Д;)」ダバー

 

 

ミーナ「……へ?」キョトン

 

 

ミーナ父「ミーナがやっと自分からしたいことを言ってくれた…」

 

 

ミーナ母「ほんとに小さい頃から自分のしたいことを言わなくて心配だったのよ…?」

 

 

ミーナ「そ、そうなんだ」

 

 

エレン「なぁ…リヴァイ…大袈裟すぎねーか…?」ノゾキミ

 

 

リヴァイ「…さぁな…親にしかわからない感情だ…」ノゾキミ

 

 

ミーナ「(と、とりあえず…)あ、ありがと!お父さん!お母さん!」

 

 

 

 

~ミーナ家 窓の近く~

 

 

謎の少年「……今回は少し展開が違うか」

 

 

 

 

~ミーナ家~

 

 

エレン「っ?!」バッ!!!!

 

 

謎の少年「っ!!!」サッ!!!!

 

 

エレン「……気のせいか」

 

 

謎の少年「(あっぶねぇ…流石エレンだな…)」スタスタスタスタ

 

 

リヴァイ「…?エレン、どうかしたのか」

 

 

エレン「あ…いや、なんでもねぇ…」

 

 

リヴァイ「?そうか」

 

 

ミーナ「ねぇ!親から許可もらったよ!!」ニコニコ

 

 

エレン「それはよかったな」

 

 

リヴァイ「とりあえず…訓練するか…夕飯までだ、着いてこい」スタスタスタ

 

 

エレン「はぁ…行くか、ミーナ」スタスタ

 

 

ミーナ「あっ!待ってよ〜!」タッタッタッ

 

 

 

 

~茂み~

 

 

謎の少年「1年後か…待ってろよ…エレン…リヴァイ…!!」

 

 

 

 

~森~

 

 

バッ!!!!バギィッ!!!

 

 

エレン「ラァ!!!!」ブンッ!!!

 

 

リヴァイ「ぐふっ…!!!」ガクッ

 

 

ミーナ「え?!エレン強い?!」

 

 

エレン「当たり前だ…」

 

 

リヴァイ「流石だな…エレン…」

 

 

ミーナ「で、でもエレン女の子だよね?」

 

 

エレン「…女が弱いという概念は捨てろ」

 

 

エレナ(ほんとは元男だけどね…)

 

 

エレン「(黙れ…元はと言えばお前が…!!)」

 

 

エレナ(ははっ!ごめんごめん!)

 

 

リヴァイ「おい、ミーナ…今日で大体訓練法はわかったろ?」

 

 

ミーナ「え?う、うん!ちゃんと見てたから!」

 

 

エレン「なら、明日からミーナは訓練に参加だな」

 

 

ミーナ「は〜い!」

 

 

 

 

~地下街 中央~

 

 

不良「おい!てめぇ!何ぶつかってんだよ!!」グイッ!!!

 

 

謎の少年「やめろ…服が破ける」

 

 

不良「へっ!!そんな事を気にするとでも??」

 

 

謎の少年「そうか…辞めないのなら、俺がお前を倒す!」

 

 

不良「…は?お前が?はっはっはっ!お前じゃ無理だな!」

 

 

謎の少年「……」ムカッ

 

 

不良「おい!お前ら!!」

 

 

不良×20人「おう!!!」

 

 

謎の少年「ざっと20人か…来いよ…数だけでしか抵抗出来ない低知能野郎が…!!!」ダッ!!!

 

 

不良「お前ら!!弱いからって手加減はするな!徹底的に恐怖を教えてやれ!」

 

 

オォォォォー!!!!!

 

 

ダッダッダッダッ!!!!

 

 

謎の少年「オラァ!!!」ブンッ!!!

 

 

シュンッ!!!!!

 

 

不良×20人「」ドサッ!!!

 

 

謎の少年「…口ほどにも無い」スタスタスタスタスタ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~次回予告~

 

 

突然現れた謎の少年…彼の強さはエレンに匹敵する程…彼は何者なのか…そしてエレン達を狙う目的とは…次回…

 

 

『巨人の恐怖』

 

 

 







どうでしたか??あまり案が浮かばなくて…


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巨人の恐怖

テストがあるので今回は早めに投稿しました!





~2ヶ月後 ミーナ家~

 

 

ミーナ「ねぇ!エレン!リヴァイ!」

 

 

エレン「ん?」

 

 

リヴァイ「なんだ」

 

 

ミーナ「たまには気分転換に地下街から出よう??」

 

 

エレン「……まぁ、いいだろう」

 

 

リヴァイ「そうだな…ミーナも前よりかは強くなってるしな」

 

 

ミーナ「ふふっ!やった〜!」

 

 

ミーナ父母「気を付けて行くんだよ(のよ)」

 

 

 

 

~シガンシナ区~

 

 

エレン「ここは…」

 

 

リヴァイ「ああ…シガンシナ区だ…」

 

 

エレン「……リヴァイ、今は何年だっけ」

 

 

リヴァイ「…845年だ」

 

 

エレン「そうか…」

 

 

エレナ(でも今はエレンのお母さんはいないよ?)

 

 

エレン「(……いや、今回は何かがいつもと違う…だから今回は元俺の家に行く)」

 

 

リヴァイ「…なるほどな」

 

 

エレン「よし、ミーナ」

 

 

ミーナ「ん?」

 

 

エレン「とりあえず街の方に行こうか」

 

 

ミーナ「うん!!」

 

 

 

 

ワイワイガヤガヤ

 

 

リヴァイ「……うるさいな」

 

 

エレン「そんなもんだろ」

 

 

ミーナ「あ!ねぇねぇ!あそこのお店に行こ!!」

 

 

リヴァイ「…わかった」

 

 

スタスタスタスタスタ

 

 

 

 

~40分後~

 

 

エレン「もう…そろそろか」

 

 

リヴァイ「ああ…元お前の家に行くんだな」

 

 

ミーナ「?なんの話ししてるの??」

 

 

エレン「…(そうか、今はミーナもいるのか…)」

 

 

ミーナ「エレン…?」

 

 

エレン「ミーナ…お前は今から急いで両親を連れてくるんだ…」

 

 

ミーナ「え?…なんで?」

 

 

エレン「いいから早くsピカッ!!!!ドゴーン!!!!!!!!っ?!」

 

 

リヴァイ「チッ……来やがったか!!」

 

 

ミーナ「え?え?!な、何?!」ビクッ!!!

 

 

超大型巨人

壁 壁 壁 壁

 

 

ガシッ!!!バギィッ!!!

 

 

ザワザワザワザワザワ

 

 

ミーナ「なっ?!…あ、あの壁は50メートルだよ?!」

 

 

エレン「……前より早いな」ボソッ

 

 

ミーナ「え、エレン?」

 

 

リヴァイ「ミーナ!今すぐ両親を連れて俺達のとこに戻ってこい!!俺達は救助の船に乗ってる!わかったな!」

 

 

ミーナ「っ!!わ、わかった!!」

 

 

タッタッタッタッタッ

 

 

エレン「よし…リヴァイ…行くぞ!!!」

 

 

リヴァイ「ああ…!!!」

 

 

ダッ!!!!!!!

 

 

超大型巨人「(よし…やるか…)」スッ!!!!ドガーン!!!!!!

 

 

駐屯兵「か、壁が壊された!!!」

 

 

巨人「」ニタァ

 

 

ドン…ドン…ドン…

 

 

住民「きょ!巨人が入ってきたぁ!!!!」

 

 

ウワアァァァァァァ!!!!!ニゲロ!!!!キャァー!!!!!!

 

 

エレン「くそっ!!」ダッダッダッダッ!!!!

 

 

リヴァイ「おい!まだか!」ダッダッダッダッ!!!!

 

 

エレン「っ!!!ここだ!!!」ピタッ!!

 

 

リヴァイ「ここか…っ?!おい!誰か来るぞ!隠れろ!」サッ!!!!

 

 

エレン「…了解」サッ!!!!

 

 

「はぁ…はぁ…ここを曲がれば!!!」ダッ!!!

 

 

ヒュー…ドシャーン!!!!!!

 

 

エレン「っ?!(家が!!!最初の俺の時みたいだな…)」

 

 

「着いた?!?!」

 

 

「お、おばさんは!!!」

 

 

「あ…アルミン…!ミカサ…!!」

 

 

アルミン「お母さん?!」ダッ!!!

 

 

ミカサ「おばさん!!!」ダッ!!!

 

 

アルミン「待ってね!今助けるから!!!」

 

 

ミカサ「でも…この瓦礫…重い…」

 

 

「どうしたんだ!アルミン!」ダッ!!!

 

 

アルミン「ハンネスさん!助けて!お母さんが!!瓦礫の下敷きに!!!」

 

 

ハンネス「なっ?!カルラさんが?!」

 

 

カルラ「は…ハンネス…この子達を連れて…逃げて…!!!」

 

 

ミカサ「な、何を言って…?!」

 

 

アルミン「そんなの嫌だよ!!絶対に助けるんだ!!!」

 

 

ドシーンドシーン!!!!

 

 

巨人「」ニヤァ

 

 

カルラ「?!早く!!!逃げるのよ!!!」

 

 

アルミン「嫌だ!!!」

 

 

ハンネス「くそっ!!!来い!!!巨人!!俺がやっつけてやる!!!」

 

 

巨人「」ニタァ

 

 

ハンネス「ひっ!!」ゾクッ

 

 

タッタッタッタッタッ

 

 

ガシッ!!!

 

 

アルミン「は、ハンネスさん?!何するの?!離して!!!」

 

 

ミカサ「どういうつもり…!!!」

 

 

カルラ「そう…これでいいのよ…アルミン!ミカサ!!絶対に生き延びるのよ!!!」

 

 

ハンネス「っ!!!」タッタッタッタッタッ

 

 

カルラ「あ…い…行かないで…」グスッ…ポロポロ

 

 

エレン「チッ……立体機動装置持ってきてよかったぜ…」カチャ…

 

 

リヴァイ「おい、頼んだぞ」ポン

 

 

エレン「ああ…言われなくても!!!」

 

 

ダッ!!!パシュー!!!!

 

 

巨人「」ニマァ

 

 

ガシッ!!!

 

 

カルラ「や…やめて!!!!」ジタバタ

 

 

アルミン「や、やめろおぉぉォォォ!!!!!」

 

 

シューン!!!!!バシュッ!!!!!

 

 

巨人「」ドッシーン…

 

 

アルミン「な…何が起こって…」

 

 

ミカサ「巨人が…死んだ?」

 

 

ハンネス「ちょ、調査兵団か?!」

 

 

モクモクモク

 

 

アルミン「煙が晴れて…ってあれは…」

 

 

ハンネス「調査兵団…じゃない…」

 

 

タッタッタッタッタッ

 

 

カルラ「アルミン!!!!ミカサ!!!!」ギュッ!!!

 

 

アルミン「っ!!お母さん!!!」ダキッ!!!

 

 

ミカサ「おばさん!!!」ダキッ!!!

 

 

ハンネス「でもどうやって…」

 

 

カルラ「彼が助けてくれたのよ」

 

 

シューン!!!!!

 

 

エレン「」スタッ!!!!

 

 

ハンネス「君は…一体…しかもそれは立体機動装置…なぜ…」

 

 

スタスタスタスタスタ

 

 

リヴァイ「おい…助けたんなら俺達も急ぐぞ」

 

 

エレン「ああ…そうだな、ミーナも待ってるかもしれんしな」

 

 

アルミン「あ、あの!!」

 

 

エレリヴァ「?」

 

 

アルミン「た、助けてくれてありがとうございます!!」

 

 

カルラ「貴方は私の命の恩人です!」

 

 

ミカサ「ありがとう…」

 

 

エレン「……お礼なんていらねぇ」

 

 

アルミン「え?」

 

 

エレン「俺はただ…なんでもない…じゃあな…行くぞリヴァイ…」

 

 

スタスタスタスタスタ

 

 

リヴァイ「お前らは必ず生き延びろよ…」

 

 

スタスタスタスタスタ

 

 

アルミン「か、カッコイイ!!!」

 

 

カルラ「みんな!避難するわよ!!」

 

 

ハンネス「こっちだ!!!」

 

 

ミカサ「誰だったんだろ…」

 

 

ダッダッダッダッ!!!!!!

 

 

 

 

~救助船~

 

 

エレン「ふぅ…やっと乗れたな」

 

 

リヴァイ「ミーナは…」

 

 

ミーナ「んー…あっ!!居た!!!エレン!!リヴァイ!!」

 

 

ダッ!!!

 

 

エレン「ミーナ!!無事だったか!」

 

 

リヴァイ「ふっ…よくやった」

 

 

ミーナ母「エレンちゃんが教えてくれたのよね?」

 

 

ミーナ父「本当にありがとう」

 

 

ミーナ「私からもお母さんとお父さんを救ってくれてありがとね!」

 

 

エレン「…俺はただミーナに連れてこい。と言っただけだ、救ったのはミーナだろ」

 

 

ミーナ「うん…それでも!ありがと!」

 

 

エレン「……ああ」

 

 

リヴァイ「……っ!あれは…さっきの…」

 

 

アルミン「奴らは僕達の幸せな日常を奪ったんだ…」ボソッ

 

 

ミカサ「アルミン…?」

 

 

スクッ…スタスタスタ

 

 

ダンッ!!!

 

 

アルミン「駆逐してやる!!この世から!!一匹残らず!!!」

 

 

エレン「(アルミン…)」

 

 

リヴァイ「(まるでどこかの誰かさんみたいだな)」

 

 

エレナ(やっぱり今回は展開が違うねぇ…)

 

 

 

 

~シガンシナ区~

 

 

「ふぅ…よしっ!壁は壊した!……今だ!!」

 

 

「ああ!わかった!!」ガリッ!!!

 

 

ピカッ!!!!ドーン!!!!!!……シュー……

 

 

駐屯兵「な、なんだあの巨人は…」

 

 

鎧の巨人「(行くか…)」スッ…

 

 

ドスドスドスドスドス!!!!

 

 

駐屯兵「ひっ!!う、打てー!!!!!」サッ!!!!

 

 

大砲「」ドーン!!!!!

 

 

鎧の巨人「(ふっ!!効かん!!!)」ガンッ!!!

 

 

駐屯兵「な、何?!」

 

 

鎧の巨人「(よしっ!このまま突撃だ!!!)」

 

 

ドスドスドスドスドス!!!!

 

 

ドシャーン!!!!!!!

 

 

ウワアァァァァァァ!!!!!

 

 

ハンネス「ウォ、ウォールマリアの門が破られた…!!!」

 

 

鎧の巨人「(ふぅ…)」

 

 

 

 

~ウォールローゼ~

 

 

エレン「よし…あとは訓令兵団に志願するだけだ…」

 

 

ミーナ「うん!3人で頑張ろうね!!」

 

 

リヴァイ「ああ…」

 

 

エレナ(エレン!リヴァイ!ウォールマリアの門が壊された!鎧の巨人によってだよ!)

 

 

エレン「(くそっ!!そこは同じなのかよ!!)」

 

 

リヴァイ「(という事は…)」

 

 

エレン「(ああ…104期のメンバーにまた入ってくるってことだ…)」

 

 

リヴァイ「(そうか…)」

 

 

エレン「(待ってろよ…ライナー…ベルトルト…アニ…)」

 

 

ミーナ「エレン…?リヴァイ…?」

 

 

 

 

謎の少年「(はぁ…やっぱエレンは強いな…でもね…俺だって負けてないんだよ!!!待ってろよ!!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~次回予告~

 

 

シガンシナ区とウォールマリアが超大型巨人…及び鎧の巨人によって破壊された…人類は再び巨人の恐怖に平伏すのであった…次回…

 

 

『入団』

 

 

 




どうでしたか?また見てください♪


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入団

すみません!テス勉で…





 

 

 

 

~訓練場~

 

 

眼鏡教官「おい、今から通貨礼儀をやるからちゃんと見とけよ」

 

 

新人教官「はい!」

 

 

キース「貴様ら!今から通貨礼儀を始める!今の貴様らは唯の家畜!家畜以下の存在!」

 

 

アルミン「」

 

 

ミカサ「」

 

 

リヴァイ「(キース…)」

 

 

キース「そんな貴様らを我々が3年間鍛え上げる!貴様らが3年後!巨人の前に立った時!唯の家畜のままか!それとも!勇敢に立ち向かう兵士か!貴様らしだいだ!!」

 

 

ミーナ「(こ…怖い…)」

 

 

エレン「(はぁ…何回も聞きすぎて飽きた…)」

 

 

キース「貴様は何者だ!」

 

 

アルミン「シガンシナ区出身!アルミン・アルレルト!」

 

 

キース「何しにここに来た!」

 

 

アルミン「巨人を…一匹残らず!!!駆逐してやるためです!!」

 

 

エレン「(…嫌なこと思い出させてくれるぜ)」

 

 

キース「そうかっ!……だがお前だとわかるように目印をつけておけ!どれがお前の死体だとわかるようにな!!」

 

 

アルミン「はっ!」

 

 

新人教官「あの、何も言われていない者もいますが…」

 

 

眼鏡教官「あぁ…あれは数年前の巨人強襲によって全てを捨てたものだろう…見ろ、目付きや身構えが違う」

 

 

キース「次だ!貴様は何者だ!」

 

 

コニー「はい!ウォールローゼ、ラカゴ村出身!コニー・スプリンガー!」ポーズガギャク

 

 

キース「おい…コニー・スプリンガー…」

 

 

ガシッ!!!

 

 

コニー「うぉ?!」

 

 

キース「貴様の心臓は左にあるのか?!」ググググ

 

 

「はむっ…ゴクッ…はむっ…ゴクッ…」

 

 

オ,オイ…アイツキョウカンノマエデナンカタベテルゾ

 

 

キース「おい…」

 

 

ドサッ!!!

 

 

コニー「痛っ…?!」

 

 

スタスタスタ…ピタッ

 

 

キース「…貴様は何をしている」

 

 

「はむっ…?…ゴクッ」

 

 

キース「貴様だ!貴様に言っているんだ!!」

 

 

サシャ「んくっ…はっ!ウォールローゼ南区ダウパー村出身!」

 

 

キース「そうか…サシャ・ブラウス…貴様が手にしている物はなんだ…」

 

 

サシャ「これは蒸した芋です!」

 

 

キース「なぜだ…」

 

 

サシャ「調理場に頃合のものがあったのでつい!」

 

 

キース「わからん…なぜだ…何故今食べた…」

 

 

サシャ「冷めてしまっては元も子もないので…今食べるべきだと判断しました…」

 

 

キース「いや…わからないな…何故貴様は芋を食べた…」

 

 

サシャ「?…それは何故人は芋を食べるのかと言うことですか…?」

 

 

他の訓練兵達「…( ゚д゚)」

 

 

サシャ「チッ……半分…どうぞ…」スッ…

 

 

キース「はん…ぶん…?」

 

 

 

 

~数時間後~

 

 

「まだあの芋女走らされてるぞ」

 

 

「ああ…3時間ぶっ通しでな」

 

 

 

 

~食堂~

 

 

エレン「おい…リヴァイ…そろそろだ…」

 

 

リヴァイ「?…何かあるのか」

 

 

エレン「そうか…お前は知らないのか…」

 

 

リヴァイ「なんだ…説明しろ」

 

 

エレナ(それはね?サシャがずっと走ってるから食べ物を渡しに行くの)

 

 

エレン「これはもう何回も繰り返してる」

 

 

リヴァイ「そうか…わかった俺も行く」

 

 

エレン「おう」

 

 

ミーナ「エレン?リヴァイ?何話してるの??」

 

 

エレン「あ?あー…よしミーナも来い」

 

 

ミーナ「え?あっ!ちょー!待ってー!」

 

 

スタスタスタスタスタ

 

 

 

 

~倉庫~

 

 

サシャ「はぁ…はぁ…もうダメです…死んじゃいます…」バタッ

 

 

エレン「おいサシャお前の食料だ」

 

 

サシャ「っ?!」ガバッ!!!

 

 

エレン「さぁ、食え」

 

 

サシャ「はわぁ!!神様ァ!!」

 

 

リヴァイ「こんなことを何回も…流石エレンだな…」

 

 

エレン「お前でも呆れるか…俺もだ…」

 

 

「あれ?もう人がいる…」

 

 

エレン「あ?あー…おいそこのお前」

 

 

「わ、私の事?」

 

 

エレン「お前しかいないだろ…さっさとこっちに来い」

 

 

「う、うん」スタスタ

 

 

リヴァイ「っ?!…なるほど」

 

 

エレン「お前の名は?」

 

 

クリスタ「私はクリスタ・レンズよろしくね?」

 

 

エレン「ああ…俺はエレンだ」

 

 

リヴァイ「…俺はリヴァイ」

 

 

ミーナ「私はミーナ!!」

 

 

クリスタ「あっ!そうだ!そこの子にあげるのもの持ってきたんだ…」

 

 

エレン「そうか…俺が先に上げたが、どうせサシャは食うから渡しておけ…」

 

 

クリスタ「うん!」

 

 

エレン「あ…そうだ…クリスタ、お前いい加減自分を偽るのはやめろ…後悔することになるぞ…」

 

 

クリスタ「…ど、どういう」

 

 

エレン「……あとそこの影にいるお前もな」チラッ

 

 

「っ?!…バレてたのか」スタスタ

 

 

クリスタ「貴女は…?」

 

 

ユミル「私はユミルだ、クリスタ。こいつを運ぶぞ」

 

 

リヴァイ「はぁ…行くぞエレン」

 

 

エレン「そうだな」

 

 

ミーナ「あっ!また置いてくー!!」タッタッタッタッ

 

 

 

 

~廊下~

 

 

ミーナ「それじゃあまた明日ね!エレン!リヴァイ!おやすみ!」

 

 

エレリヴァ「おやすみ」

 

 

スタスタスタスタスタ

 

 

ミーナ「…あれ?そーいえばエレン女の子だよね?!」

 

 

 

 

~女子寮~

 

 

ガチャ…

 

 

ミーナ「エレンどしよ…」

 

 

「おっ?最後の人が来たよ…って貴女はさっきの?」

 

 

ミーナ「え?あ、うん!さっきあったよね!私はミーナ!!よろしく!」

 

 

クリスタ「うん!私はクリスタ!で、こっちはユミル」

 

 

ユミル「さっき言ったから覚えてるだろ」

 

 

ミカサ「私はミカサ、アルミンの家族」

 

 

サシャ「私はサシャです!先程はありがとうございます!」

 

 

ミーナ「それはエレンに言って?」

 

 

サシャ「はい!」

 

 

ミーナ「えーと…あの人は?」

 

 

クリスタ「あの人…?あぁ…」

 

 

ユミル「奴はアニだ」

 

 

ミーナ「アニか…」

 

 

タッタッタッ

 

 

アニ「?…なんだい」

 

 

ミーナ「私はミーナ!!よろしく!」

 

 

アニ「…悪いけど私は仲良くする気は無いよ」

 

 

ミーナ「え…」シュン…

 

 

クリスタ「ちょっとぉ!そんな事言ったら可哀想だよ?」

 

 

アニ「……まぁ、時間が経つにつれて仲良くなれるといいね」

 

 

ミーナ「っ!!」✿゚❀.(*´▽`*)❀.゚✿

 

 

アニ「ま…眩しい…」

 

 

 

 

~男子寮~

 

 

ガチャ

 

 

「最後の奴が来たようだな!……って!女?!」

 

 

エレン「あ?………そうだった」

 

 

エレナ(何してるの…)

 

 

エレン「(全てはお前のせいだ…)」

 

 

エレナ(え?!)ガーン

 

 

リヴァイ「何してんだお前…」

 

 

エレン「いや、リヴァイも忘れてたでしょ」

 

 

ライナー「まぁまぁ喧嘩はよせ…俺はライナー!こっちのデカイのはベルトルトだ!よろしくな」

 

 

ベルトルト「よろしく」

 

 

ジャン「俺はジャンだ(なんで女がいるんだ?!)」

 

 

マルコ「僕はマルコ、よろしく!」

 

 

エレン「……お前は通貨礼儀の…」

 

 

アルミン「うん!僕はアルミン!えーと…」

 

 

エレン「エレンだ」

 

 

リヴァイ「俺はリヴァイ」

 

 

ライナー「と言うか、エレンは女だろ?女子寮に行かないと教官怒られちまうぞ?」

 

 

エレン「……そうだな」

 

 

スタスタスタスタスタ

 

 

リヴァイ「…心配だ」

 

 

 

 

~女子寮~

 

 

ガチャ

 

 

ミーナ「エレン?!」クルッ

 

 

ミーナ以外「エレン??(誰?)」

 

 

エレン「よぉ…部屋間違えちまった」

 

 

ミーナ「もう!心配したんだよ!ダメでしょ?エレンは女の子なんだから!」

 

 

エレン「いやぁ…すまんすまん…」

 

 

ミーナ以外「……」ジー

 

 

エレン「あ……俺はエレンだ」

 

 

ミカサ「…よろしく」

 

 

クリスタ「あ、あの時の」

 

 

ユミル「私の事に気づいた奴か」

 

 

ミーナ「えーと、左からアニ、ミカサ、ユミル、クリスタ、サシャだよ」

 

 

エレン「…そうか」

 

 

ミーナ「エレン?」

 

 

エレン「今日は疲れた、寝る」

 

 

ミーナ「は〜い」

 

 

ユミル「私らも寝るか」

 

 

クリスタ「そうだね!」

 

 

 

 

~男子寮~

 

 

ライナー「リヴァイはエレンとどういう関係なんだ?」

 

 

リヴァイ「……エレンとは唯の幼馴染だ」

 

 

ベルトルト「そうなのかい(僕達も…)」

 

 

アルミン「みんなもう寝るよ〜?」

 

 

ライナー「ああ!おやすみ!」

 

 

リヴァイ以外「おやすみー!」

 

 

謎の少年「(さて…どうなることやら…)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~次回予告~

 

 

無事入団することが出来たエレン達…今後の訓練ではどのように行動するのか…そしてエレンは女としてちゃんと生活出来るのか…次回…

 

 

『故障』

 

 

 






遅くなりました!!


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故障

はい!題名と内容考えるのが難しくなってきた…





 

 

 

 

 

~男子寮~

 

 

チュンチュン

 

 

アルミン「ん……」パチッ

 

 

キョロキョロ

 

 

アルミン「朝か…あれ?リヴァイがいない…」

 

 

 

 

~池の近く~

 

 

フッ!!ハッ!!!タリャァ!!

 

 

エレン「ふぅ…今日はこんなもんか」

 

 

リヴァイ「お前…いつもこんな早くから?」

 

 

エレン「ああ…やり直した所で結局は強くならんといけないからな」

 

 

 

 

|ω・`)

 

 

 

 

エレン「っ?!誰だ!!」バッ!!!

 

 

ミーナ「ひっ?!」ドサッ!!!

 

 

エレン「っ…ミーナか」

 

 

ミーナ「えへへ…覗き見してごめんね?」

 

 

エレン「いや、大丈夫だ…(おい、エレナ…今の会話聞かれてないよな?)」

 

 

エレナ(うん、大丈夫だよ)

 

 

ミーナ「でも、起きたらエレンが居なくなってたから心配したんだよ?」

 

 

エレン「そ、それはすまない」

 

 

リヴァイ「……そろそろ食堂に行くか」

 

 

エレン「そうだな」

 

 

ミーナ「一緒に食べよ〜!」

 

 

スタスタスタスタスタ

 

 

 

 

~食堂~

 

 

ワイワイガヤガヤ

 

 

アルミン「リヴァイは朝早くから何を…」

 

 

ミカサ「アルミン、ちゃんとご飯は食べないとダメ。ほら、パン」ズボッ!!!

 

 

アルミン「み、ミカサ?!んぐっ?!」ジタバタ

 

 

エレン「おい、ミカサ…それぐらいにしといてやれ」

 

 

ミカサ「……貴女に言われる筋合いはない」

 

 

ミーナ「で、でも苦しそうだよ??」

 

 

アルミン「もがっ!もががが!!!」ジタバタ

 

 

ミカサ「っ!アルミン?!大丈夫?!」

 

 

アルミン「はぁ…はぁ…死ぬかと思った…」

 

 

ミカサ「ごめん…私は冷静ではなかった」

 

 

アルミン「いや…反省したんならいいよ。それよりエレン、ありがとね」

 

 

エレン「別に構わない」

 

 

ミーナ「エレン!食べよ??」

 

 

エレン「ああ」

 

 

ミーナ「ほら!リヴァイも!」

 

 

リヴァイ「わかってる」

 

 

 

 

~訓練場~

 

 

キース「いいか貴様ら!!今日は適正判断だ!今から手本を見せる!」

 

 

スッ…カチャ…ググググ……ピタッ!!

 

 

オォォォォ!!!

 

 

キース「ここまで止まれれば完璧だ!!なぁに、ただぶら下がるだけだ…簡単なことだろう!これが出来なければ開拓地行きだ!!やって見せろ!!」

 

 

ハッ!!!!

 

 

眼鏡教官「今回は人材が良いものばかりだな」

 

 

新人教官「そうなのですか?」

 

 

眼鏡教官「ああ、あれを見ろ」

 

 

ミカサ「」ピタッ

 

 

エレン「」ピタッ

 

 

アルミン「」ピタッ

 

 

リヴァイ「」ピタッ

 

 

新人教官「ぐらついてすらいない…」

 

 

眼鏡教官「何をどうすればいいのか全てわかるのだろう」

 

 

新人教官「はあ…」

 

 

眼鏡教官「だが、出来る者もいれば当然……」

 

 

ミーナ「(え?!これどうやるの?!)」ブラーン

 

 

眼鏡教官「出来ない者もいる」

 

 

キース「カロライナ!!何をしている!!上体を起こせ!!」

 

 

ミーナ「(で、出来ないよ?!どうすれば!!!)」

 

 

ミシミシミシ

 

 

エレン「あ?」ピクッ

 

 

リヴァイ「どうした…」

 

 

エレン「いや…これは久しぶりだなと思ってな」

 

 

リヴァイ「…後で説明しろ」

 

 

エレン「はいはい」

 

 

 

 

~食堂~

 

 

ミーナ「結局出来なかったよ?!」

 

 

エレン「それ言うの何回目だ…」

 

 

ミーナ「何回でも言うよ!!だって!開拓地行きだよ?!離れちゃうよ?!」

 

 

ポン

 

 

ミーナ「え?」

 

 

エレン「大丈夫だ…俺が何とかしてやる」

 

 

ミーナ「エレン…?(あれ?女の子なのに少しかっこいいかも…)」

 

 

スクッ

 

 

エレン「ちょっと待ってろ」

 

 

スタスタスタ

 

 

 

 

~教官室~

 

 

コンコンコン

 

 

キース「誰だ?」

 

 

エレンデス…

 

 

キース「…入れ」

 

 

ガチャ…スタスタスタ

 

 

キース「何の用だ?」

 

 

エレン「明日の適正判断の事で…ミーナしかいないがあいつは才能を持っている」

 

 

キース「何故そうわかる」

 

 

エレン「俺の勘だ…」

 

 

キース「そうか…(この言葉…どこかで聞き覚えが…)」

 

 

エレン「それで、ミーナの機械は1部損傷してる、整備項目にない所だ」

 

 

キース「っ?!それは本当か!!」

 

 

エレン「ああ…だが明日ミーナはやる時の一回目は壊れている物でも少し体制を保っていられるはずだ」

 

 

キース「っ!!……そうか」

 

 

エレン「ああ…それだけだ」

 

 

キース「私からも1つ聞いておこう…」

 

 

エレン「…なんだ」

 

 

キース「何故お前は私にタメ口なんだ?」

 

 

エレン「……癖だ、治す気もない」

 

 

スタスタスタスタスタ…ガチャ…バタン…

 

 

キース「(何者だあいつは…)」

 

 

 

 

~食堂~

 

 

スタスタスタスタスタ

 

 

ミーナ「っ!エレン!」

 

 

リヴァイ「おい、どこに行ってた」

 

 

エレン「あ?…教官室にな」

 

 

ミーナ「なんで??」

 

 

エレン「それは明日わかる事だ」

 

 

リヴァイ「…なるほどな」

 

 

ミーナ「なんか…あっちの席の方騒がしいね…」

 

 

エレン「ちょっと見てくるか」

 

 

ジャン「おい!お前か??通貨礼儀の時、巨人を駆逐するとか言ってたヤツは!」

 

 

アルミン「……そうだけど?」

 

 

ジャン「何故自分から死にに行くんだ?この死に急ぎ野郎が!」

 

 

アルミン「……君に言われる筋合いはないね」

 

 

ジャン「んだと?!」ダッ!!!

 

 

マルコ「ジャン!やめろ!!!」

 

 

ガシッ!!!

 

 

アルミン「……?!」

 

 

エレン「ふぅ…おい、喧嘩なら他所でやれ…ここでやるな」

 

 

ググググ

 

 

ジャン「と、とりあえず離せ!!痛てぇ!!」

 

 

エレン「おっと…済まなかった…」パッ

 

 

ジャン「ぐふっ…」ドサッ!!!

 

 

マルコ「ジャン?!」

 

 

エレン「はぁ…」

 

 

アルミン「エレンって強いんだね…」

 

 

エレン「……俺なんてまだまだだ」

 

 

スタスタスタスタスタ

 

 

アルミン「エレン…」

 

 

ジャン「痛てて…」スクッ

 

 

マルコ「ジャン!大丈夫かい?」

 

 

ジャン「ああ…奴は女だよな…強すぎんだろ…」

 

 

タッタッタッ

 

 

アルミン「ん?」

 

 

ミカサ「アルミン!大丈夫?!アルミンはすぐ喧嘩腰になる、ので私と居た方がいい」

 

 

アルミン「わかったよ…」

 

 

ジャン「っ?!……な、なぁ!」

 

 

ミカサ「??」クルッ

 

 

ジャン「す、素敵な黒髪だな」

 

 

ミカサ「?ありがと」

 

 

ジャン「お、おう!」

 

 

ミカサ「アルミン、行こう」

 

 

アルミン「ちょっ?!」

 

 

スタスタスタスタスタ

 

 

ジャン「なっ?!」

 

 

アルミン「ミカサ…髪が長すぎやしないかい?」

 

 

ミカサ「…そう?」

 

 

アルミン「うん、訓練とかで巻き込んだりしたら大変だろ?」

 

 

ミカサ「アルミンがそう言うなら切ろう…」

 

 

ジャン「?!?!」

 

 

コニー「ふんふんふーん」

 

 

グイィッ

 

 

コニー「ん?!」バッ!!!

 

 

コニー「おい!!何拭った?!」

 

 

ジャン「……人との信頼だ」

 

 

コニー「なんだそれ…」

 

 

 

 

~翌日 訓練場~

 

 

キース「いいか!カロライナ!!貴様は今出来なければ即開拓地行きだ!!」

 

 

ミーナ「はっ!!!」

 

 

カチャ…ググググ

 

 

ミーナ「(大丈夫…大丈夫!!行ける!!!)」ピタッ!!

 

 

エレン「っ!!」

 

 

オォォォォ!!!

 

 

キース「(奴の言ってたことは本当か!!)」

 

 

エレン「(出来たな…だが…)」

 

 

ミーナ「(やった!出来た!って…やばい!)」

 

 

ガンッ!!!ブラーン…

 

 

ミーナ「(痛い…)」( ̄^ ̄゜)グスッ

 

 

キース「……」

 

 

ミーナ「(っ!!開拓地行き?!)」

 

 

キース「おい!新しい装置を持ってこい!!」

 

 

ミーナ「あ、あのどういう事ですか?」

 

 

キース「今使っているやつは1部損傷していた」

 

 

ミーナ「そんな?!」

 

 

キース「よし…もう一度やってみろ!」

 

 

ミーナ「はっ!!」

 

 

ミーナ「(おぉ!!出来る!!)」ピタッ!!

 

 

エレン「(よし…!)」

 

 

リヴァイ「(やるな…)」

 

 

 

 

~廊下~

 

 

エレン「ミーナ…今日はおつかれ」

 

 

ミーナ「うん!ありがと!昨日エレンが言ってたことってこの事??」

 

 

リヴァイ「そうらしいな…」

 

 

エレン「なぁに…気づいたのがたまたま俺ってことだ」

 

 

ミーナ「うん!それでもありがと!」

 

 

リヴァイ「よし…今日は寝るか」

 

 

エレン「ああ…んじゃまた明日な」

 

 

ミーナ「おやすみ!リヴァイ!」

 

 

リヴァイ「ああ…」フリフリ

 

 

スタスタスタスタスタ

 

 

 

 

謎の少年「チッ……やっぱり気づくか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~次回予告~

 

 

エレンの気づきにより見事適正判断を突破したミーナ…しかしその故障は誰の仕業か…そして新たな訓練が始まる…次回…

 

 

『3要素』

 

 

 







無事書けました!!


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